『「夢はくすり あきらめは毒 願えばかなう」~佐伯チズトークイベント~』開催概要2018年10月27日(土)、梅田 蔦屋書店 4thラウンジにおいて、『「夢はくすりあきらめは毒願えばかなう」~佐伯チズトークイベント~』が開催される。佐伯チズが、日常の中で「美」を積み重ねる方法を伝授。経験も知識も豊富な佐伯チズに、美しさへの近道を学んでみてはいかがだろうか。開場時間は13:30。開催時間は14:00から16:00まで。イベント終了後には、サイン会、ツーショット撮影会が予定されている。参加費は3,000円(税込み)。定員は80名。申し込みは、梅田 蔦屋書店オンラインショップと店頭にて受け付けている。イベントに関する問い合わせは、梅田 蔦屋書店(電話番号:06-4799-1800)まで。佐伯チズのプロフィール佐伯チズは1943年6月23日生まれ。滋賀県出身。外資系化粧品会社を定年退職した後、エステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」をオープンさせる。美容家、カウンセラー、エッセイスト、映画コメンテーターなど様々な肩書きをもち、多方面で活躍している。著書の累計部数は500万部以上。海外からの注目度も高い。(画像は梅田 蔦屋書店より)【参考】※梅田 蔦屋書店※佐伯チズオフィシャルサイト※佐伯チズオフィシャルブログ
2018年10月11日全国のNHK文化センターで開催される「佐伯チズの美肌塾」「佐伯チズの美肌塾」が、全国のNHK文化センターで開催される。同講座は、佐伯チズまたは、佐伯チズ認定セミナーインストラクターが講師を務める。佐伯チズ曰く、お金をかけなくてもキレイになれるという。正しい理論と、自分にあったスキンケア法をしっかり学んで、美肌を手に入れてみてはいかがだろうか。「佐伯チズの美肌塾」開講スケジュール「佐伯チズの美肌塾」は、2018年3月23日(金)11:00から13:00まで、NHK文化センター青山教室にて開催。4月8日(日)14:00から15:30まではNHK文化センター名古屋教室、4月15日(日)10:30から12:00まではNHK文化センター福岡教室、4月21日(土)11:00から12:30まではNHK文化センター豊橋、4月21日(土)15:30から17:00まではNHK文化センター浜松教室にて実施。5月13日(日)14:00から16:00まではNHK文化センター札幌教室、5月26日(土)13:30から15:00まではNHK文化センター新潟教室での開催を予定している。以降の予定と各講座の詳細な情報は、佐伯チズ オンラインショップ公式ブログまたは、NHK文化センター ウェブサイトを確認。(画像は佐伯チズ オフィシャルブログより)【参考】※佐伯チズ オフィシャルブログ※佐伯チズ オンラインショップ公式ブログ※NHK文化センター ウェブサイト
2018年03月07日“現代の春画・妖怪画”として称される、伝説の絵師・佐伯俊男の国内最大規模の展覧会『雲然』が、2018年1月20日(土)から2月24日(土)まで東京・NANZUKAにて開催される。佐伯俊男はエロス、ユーモア、ホラーを織り交ぜた独特の作品で魅了する画家。寺山修司、澁澤龍彦らの賞賛を呼び、1970年に平凡パンチにてデビュー。同年に処女作品集『佐伯俊男画集』を発表後、原画展をパリで開催。ジョン・レノンとオノ・ヨーコのアルバム「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」に使用されるなど、瞬く間に国際的なアーティストへと成長した。しかしながら、佐伯の人生には悲劇的な一面も。パリで行った展覧会終了後には全作品が盗難に遭うなど、様々な災難も乗り越えてきた。そんな佐伯が描くのは、“現代の春画・妖怪画”とも呼べるブラックユーモアとエロスの世界観を持ち合わせた作品の数々。どの作品もあらゆる性的タブーを露にし、内面をえぐるような刺激的な仕掛けに満ちている。過去最大規模の展覧会となる『雲然』には、70年代から80年にかけて佐伯が描いたオリジナル作品を中心に、新作も発表。会場には彩色を加えた巨大な壁画も登場予定だ。【イベント詳細】佐伯俊男『雲然』開催期間:2018年1月20日(土)~2月24日(土)会場:NANZUKA住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3
2017年12月22日東京湾を遠望し、羽田空港を離着陸する飛行機も見える高層マンション20階の1日限定2人の施術をする自宅エステティックサロン。この日は、20年以上、佐伯チズさん(74)の施術を受けている女性が来訪していた。 「先生がディオール勤務時代、帝国ホテルでサロンをされていたときから、月に必ず1回、お願いしています。お肌だけでなく、心も元気にさせてくださいます」 ’03年、クリスチャン・ディオールを定年退職したその年、佐伯さんは「水とコットンと化粧水があれば十分」という佐伯式スキンケアを提唱し、初の著書で大ブレーク。美容関係だけでなく、テレビの情報番組のコメンテーターとしても活躍してきた。だが最近、見かけなくなったと感じる人も少なくないだろう。 じつは佐伯さんは、実質10年ほどマネジメントをまかせていた女性「Aさん」に会社を乗っ取られかけ、個人資金2億円を使途不明金のまま失う苦境に陥っていたのだ。 「’15年の暮れにAが辞めたあとで知ったんですけど、Aが勝手に、『佐伯は高齢ですから』と仕事の依頼を断っていたんです。私のあずかり知らないところで新製品の開発もしていました。新規事業は失敗し、経費ばかりがかさむ。縮小するかじ取りをしたときは、後の祭りでした。登録商標の大部分、顧客情報も奪われ、すべてを失いました」(佐伯さん・以下同) そんなどん底にいたときに励まされたのは、32年前に逝った夫・有教さん(享年52)の“声”だったという。ふいに彼の“声”が聞こえたのは、Aさんの裏切りに、後ろ向きのことばかりをぐるぐると考えていた夜だった。 《恨んでもしょうがない。あなたが信じたのだから、それはあなたの責任でもあるんだよ。こういう経験が、気づかせてくれることもあるから》 それはかつて、佐伯さんが知人の500万円の借用書に裏書きをして借金を負ったときの、有教さんの言葉だった。 「同じことを言っていたんです。『がんばれ。きっと乗り切れる』って」 まるで闇の向こうから光が差し込んだようだった。 「前を向いて生きなければと思いました。そのためには、ご迷惑をおかけしたお客さまにまず謝って、許していただけるなら仕事を続けたいと」 そして、あらためて自分の原点を見つめ直した。 「私は、人さまをきれいにしてさしあげたい。その一心で施術をしてきました。お金のためでも、名前を売るためでもない。真心を尽くせば、それは必ず自分にも返ってくるんです」 ’16年春、佐伯さんは鹿児島県鹿児島市の小高い丘に広がるフラワーガーデンを訪れていた。その高貴な香りからバラの女王と呼ばれ、化粧品の原料としても素晴らしい効能を持つ「ダマスクローズ」。このバラ園では、有機無農薬栽培をしているのだ。 今年6月23日。74歳の誕生日に佐伯さんは、新ブランド「チズ・サエキジャパン・ラ・サロン・コスメ」を発表。その鹿児島のダマスクローズの花水をふんだんに使った商品である。 「肌なじみにすぐれた最新技術『ラメラテクノロジー(R)』を取り入れています。これは、基礎化粧品の研究家の鈴木喬先生が開発した世界特許で、『チズさんなら』と使用許可をくださったんです」 佐伯さんが真心をこめて人との関係を大事にしてきたからこそ、このブランドは誕生した。74歳にして新たなスタートを切り、佐伯さんは見事に返り咲いたのだ。 「『佐伯先生』とかいう呼び方はいりません。『チズさん』と呼んでください。そのほうが若返りますから」 明るく快活な口調に、会場から笑いが起こる。この日の佐伯さんは、大阪のセミナーに登壇。豪華客船の旅、プリンセス・クルーズのプロジェクト・アンバサダーとしての仕事だ。クルーズ旅行の思い出を語り、愛する夫の話もする。 「大好きな美輪明宏先生とお会いする機会があったんですけど、そのとき私の背後に、主人が見えると言ってくださったんです。私、あまりにも感激して、美輪先生にハグまでしてもらいました」 さらに参加者たちに、こう呼びかけた。 「みなさん、ハグしましょう。女性ホルモンが活性化して、若返りますよ!」 佐伯さんが会場をハグして回ると歓声が上がった。セミナー後も、写真撮影とハグの順番待ちの列ができ、誰もがほっこりと幸せな表情だ。大阪から東京にとんぼ返りする佐伯さんに休みはない。翌日は福岡、長野をまわり、また大阪へ。12月には中国・北京出張も予定されている。佐伯さんは、ふと両手を開き、ねぎらうように見つめた。 「どの指もしわが刻まれていて、左手の小指は外に反ってしまっている。でも、この手があれば生きていけるし、みなさんと一緒にいられます」 柔らかくて温かく、触れられるだけで思わず泣けてくる――人生経験と愛が詰まった魔法の手。この手があるかぎり、佐伯さんは何度でも甦る。
2017年11月25日佐伯チズの新刊「まけないで 女は立ち上がるたびキレイになる」2017年11月29日、佐伯チズの新刊「まけないで 女は立ち上がるたびキレイになる」が講談社から発売される。カリスマ美肌師の佐伯チズは、70歳を超えて、人生のどん底を経験。信頼していた人から裏切られ、会社、顧客情報、「佐伯チズ」の名前を奪われるなどして、絶望的な状態に陥った佐伯。一体、彼女はどのようにして立ち直ったのか。新刊では、佐伯チズの美しさと強さの秘密が明かされる。販売価格は1,404円。アマゾンにて予約を受け付け中。佐伯チズのプロフィール佐伯チズは1943年生まれ。外資系化粧品会社を定年退職後、エステティックサロン「サロン ドール マ・ボーテ」を開業。その後、「佐伯式美肌塾チャモロジースクール」を開校。美容理念と佐伯式美容技術の継承に努めている。出版した著書は、累計500万部以上、著書には「今日の私がいちばんキレイ」、「キレイの躾」、「佐伯チズ、美の流儀」などがある。「美肌革命」は、英語、中国語、フランス語、ロシア語、ポーランド語に翻訳されている。成安造形大学客員教授、生活アドバイザー(衣食住)、カウンセラー、エッセイスト、映画コメンテーターなど、様々な肩書きを持ち、執筆、講演、メディアなど多方面で活躍している。(画像は佐伯チズ オフィシャルブログ「願えば、かなう。」より)【参考】※佐伯チズ オフィシャルブログ「願えば、かなう。」※佐伯チズ オフィシャルサイト※アマゾン
2017年10月27日●「この人、好きだなぁ」で「一緒に」村上淳、村上虹郎、三浦誠己、渋川清彦、大橋トリオといった俳優・アーティストをかかえる芸能事務所・ディケイドが設立25周年を記念して、「日本映画とは何か」を掲げた映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)を製作。前記の5人をはじめ、ディケイド所属の俳優たちが総出演し、静かな物語の中で個性をぶつけ合いながら共鳴し合うアンサンブルを披露している。元映画研究会の40代男女8人が、20年前に亡くなったエミの命日に、かつて行きつけだったバーで再会する一夜。「わたし本当は知ってるの、エミが死んだ理由」という直子(中村優子)の告白をきっかけに、それぞれの胸の奥に閉まっていたことが明らかになっていく。三浦演じる主人公・朝田は周囲から映画監督としての才能を認められながら、自らその才能に失望し、現在はパン屋で働く。彼らに共通しているのは、かつてはたぎるほどあった情熱がすっかり冷めてしまっていること。どこの同窓会にもあるようなほのかな哀愁が、この映画の中にも漂っている。公式サイトには「本気で挑んだ大人の青春映画」とある。芸能事務所自らが企画、製作した作品でここまで熱量のこもった作品は稀だ。ディケイド・佐伯真吾社長はどのような思いをこの映画に込めたのか。村上淳との出会い、そして「キミ明日から社長だから」と2代目社長に指名された日など、語られるエピソードの数々からはこの映画に至るまでの分岐点、そして映画愛・役者愛が溢れ出ている。○震災で諦めかけた20周年前作――「大人の青春」とある通り、誰もが同窓会で感じる哀愁が漂う作品でした。いつ頃からこの映画の構想を練っていたのでしょうか?5年前、設立20周年という大義名分を掲げて、主演・村上淳、主題歌・大橋トリオで映画『Playback』を撮りました。ただ、それ以前にもそういう動きはあったんですよね。それはマネージメントの一環、例えば新人育成という目的の場合もあります。大橋トリオは今年で10周年を迎えましたが、デビュー当時から映画音楽をやらせたかったので、CMなども数多く手掛けている柿本ケンサクの長編企画映画『Colors』(05)にお願いして長編を4社の出資で撮りました。そのうちの1社がディケイド。そういう「映画作りの序章」が過去にはありました。そういう流れの中である日、村上淳が「彼、才能あるよ」と勧める監督の作品DVDを受け取りました。それは『やくたたず』(10)という作品で、三宅唱という当時は学生監督だったんですが、確かに良かった。彼で1本映画を作ろうとしたんですが、すぐにできるわけでもない。制作機能がなく、そもそも自分は映画プロデューサーでもない。知り合いの映画制作会社、監督、僕の3者で集まって台本を作って自主映画を作ることに。その間、1年ぐらいかかっていたのかな。ディケイドとしてはお金を出すので、大義名分として20周年を掲げました。でも、そこで震災が起こってしまって。ちょうど3月に撮ろうと思っていたんですよ。不安だらけの世の中は混乱し、映画を撮るようなそんな状況でもなく、制作会社が降りてしまったんですが、自主体制でやるしかないと。三宅もせっかく一年アルバイトを続けながらがんばってきていたので、やめるべきではないと思ったんです。それが『Playback』でした。通常のマネージメントは、台本をもらって撮影をして、終わったら宣伝をする。断片的なことしか映画やドラマに携われないんですが、企画から公開までを知ることも裏方にとって勉強になるんじゃないかなと思って、だからこそスタッフ含め全員参加で役割分担をしています。――『Playback』後、設立25周年で映画を作るというのは、かなり早い段階から決まっていたんですか?全くないといえばウソになりますが、そのあたりは資金次第というか。ただ、お金がなくてもやってしまおうという思いはどこかにありました(笑)。我々は限られた製作費の中でやることしか作ることはできない。でも、何よりもアクションすることが重要なんだと思っています。『AMY SAID エイミー・セッド』の撮影は去年。その半年ぐらい前に台本の企画があって、村本大志監督とは撮影の一年ぐらい前から話し合っていました。――その時にストーリーは決まっていたんですか?いえ、全く決まってませんでした。監督とは15~6年の付き合いになるお茶飲み友だちです。いろいろなことを話していて、うちの役者をCMに使っていただくこともありました。村上淳のジャックスカード(01~03年)が始まりです。とにかく、いろいろなシチュエーションでキャスティングしてくださいました。そして、監督が企画する映画に役者の名前を出してくださって。でも、なかなか実現しなかった。お互い寂しい思いをしていて、「監督と映画を撮る」というのがいつの間にか1つの目標になっていました。映画の話をはじめたぐらいの時に、監督が「ディケイドのサイズ感に合ってない?」と持ってきてくれた原作がありました。企画書を書いて某出版社に持ち込んだんですがボツになってしまったんです。ここで途絶えてしまうのももったいなかったので、僕から「ディケイドの俳優が全員同級生という設定の話はどうですか」と以前から温めていた企画を提案してみたんです。それは僕が体感した40歳の頃の同窓会の空気。あの感じ、誰しもが通る道だよなぁと盛り上がりました。監督も映画研究会でそういう集まりがあったらしくて。それでお互いの方向性が合致して、2週間後には監督がプロットをあげてきたんです。それで、本格的に進めることになりました。○ちょっと面倒くさい俳優の方が面白い――近況を報告し合って、以前と違う自分を伝える同窓会。それ以外の場所でも、久しぶりに再会した人とはそういう話になりますよね。僕も40歳の時に25年前の友人と会う機会がありました。広島から上京してほぼ会ってないわけですよ。一夜、わずか3~4時間の間にいろいろなことが昨日のことのように蘇ってくる。それぞれが何をやってるのかを語り合いました。自分の岐路はどこだったのか、その時ふと思ったんですよ。自分の進路を決めたのが19~20歳ぐらい。同窓会ってそういう場だよなぁという記憶が残ってて、ディケイドで同窓会をテーマにした物語ができたらなと考えていました。――それだけの思い入れがある作品で、なぜ三浦さんを主演に指名したのでしょうか。役者をやれば、誰だって真ん中にいたいはず。そこは独断と偏見、僕の中での「真ん中にいるべき人」が三浦誠己だった。この作品は8人が主役みたいなものです。全員が脇役ですし、全員が主人公。プロットが上がってきた時に、この役は三浦しかいないと直感的に思いました。――劇中には、渡辺真起子さん演じる芸能事務所の社長(香田)が登場しますが、「自意識のない俳優はつまらない」というセリフがすごく印象に残りました。これは佐伯社長の分身ですか?僕はそんなセリフを口にしたこともないんですけども(笑)、監督はそう感じたんでしょうね。僕の心の代弁をしてくれたんだろうなと感じました。――今、このセリフを聞いてどう思われますか?大人しい回答をする俳優よりも、ちょっと面倒くさいと思わされるような俳優の方が楽しいとは思います。例えば、決められたようにやろうとしない人。でも、そういう俳優は、結果的にきっとやり遂げる。ちゃんと心と心がつながっていればね。そういう人たちばかりではないと思うんですけど、マネージメント側から見た意見です。――それは役者だけですか?たぶんマネージメントという中での話で。お仕事先の方とか監督とか、それは思い通りにならないことは避けたい。でも、往々にしてそういう人の方が面白いものを作ったりしてるんですよね。――なるほど。ところで、ディケイド所属の俳優は共通する匂いのようなものを感じますね。村上淳とは彼が17歳の時に会って、僕が23歳。それからほとんどマンツーです。僕は2代目社長なんですが、ディケイド立ち上げの時は彼の担当マネージャーでした。社長になってから17~8年ぐらい経つんですが、最初は1~2人ぐらいしか受け持てないんですよね。スタッフも増えて行く中でそれぞれの俳優といろいろなタイミングがありました。中村優子は直筆でもらった手紙で惚れた。オーディションとかの募集はしてないんですけどね。その後に山本浩司、渡辺真起子、三浦誠己が入ってきます。山本は自分がたまたま好きな映画に出ていた。「この役者はすごい!」と思う作品があって、それは彼のデビュー作でした。「どこにこんな役者いるんだろう」と思っていたら、知り合いが紹介してくれたんです。そんな感じで、自分が「この人、好きだなぁ」と思わない限り、「一緒にやりましょう」とはなりません。大西信満、KEE(渋川清彦)は別の事務所にいたんですよね。大西は『赤目四十八瀧心中未遂』(03年)、KEEは『ポルノスター』(98年)のデビュー作。そうやって、彼らの出演作が心に残っていた。事務所移籍とかは、仕方がないかもしれないけど、やはりどちらの立場も気分は良いとは思わない。でも、縁というのはある。彼らは、自ら事務所を辞めた後に、うちに来たいと言ってくれた。●藤原ヒロシ氏・高城剛氏が命名、事務所名の由来――役者を広く募ってないのはつまりはそういうことなんですね。人と人の縁だったり、社長ご自身の心に残っていた人を重視して。スカウトもしないんですか?全く無いですね。最近は資料もたくさん届きますが、そこでお会いするのも稀有ですし、所属してもらうのもなかなかないです。――三浦さんはどういうきっかけだったんですか?山本浩司を紹介してくれた子が僕に資料を送ってきてくれて。ただ、三浦誠己の場合は存在すら知らなかった。でも、いただいた資料の作品を観て驚きました。熊切和嘉監督の『爛れた家~蔵六の奇病より~』(04年)だったと思いますが、彼は2番手をやっていて、主演を超える魅力があった。「ぜひうちに来てほしい」とすぐになりましたよ。――お笑い芸人から転身した三浦さんでしたが、その後役者として出演作が増え、オファーも絶えません。これだけ成功することを予感されていたんですか?それこそ、何が成功で、何が満足かわからない。満足していないからできることでもあると思うんです。村上淳にしても村上虹郎にしても、映画でもドラマでもバラエティでも雑誌でも何でもいいと思うんですけど、目標地点はそれぞれ違う。そんな中でも「やってよかった」とか思える機会を1つでも多く作ってあげたいですね。○村上淳「カッコイイ大人になりたい」映画の世界へ――こういう話を所属の方々とすることはあるんですか。ほとんど、しないですね。一年に一回だけみなさんと新年会を迎えるぐらい(笑)。基本はそこでお話します。ご飯に誘ってくれることもありますが、基本的には各担当マネージャーが受け持っています。――先ほど2代目社長とおっしゃっていましたが、もともとはマネージャーとして入られたんですか?プロシードというキャスティング会社があって、そこの社員だったんです。石川(宏明)社長の下でお手伝いをやっていて。石川社長が91年に、藤原ヒロシ氏と高城剛氏の事務所として立ち上げたのがディケイドです。過去には松岡俊介も在籍していました。僕は藤原ヒロシ氏の担当になり、マネージャーのことを何も知らないので、とにかく一緒にいることしかできなかった。彼がやっていたのはファッションと音楽で、ほとんど付き人みたいなものでした。ディケイドを設立して数カ月後に、村上淳と会ったんです。彼はフリーでモデルをやっていて。自分でスケジュール管理をしていたんですが、混乱してきたりして、どうにもならなくなって僕が担当することになりました。――それがマネージメントの転機に。そうですね。本当に自分が芸能で頑張ろうと思ったのは村上淳が初めてです。藤原ヒロシ氏は仕事もいっぱいあったし、僕が何かをやる必要もなかった。だから、お手伝い。でも村上淳の場合は、これから何をやっていけばいいんだろうという「ゼロ」の状態だった。当時彼は「カッコイイ大人になりたい」と漠然と思っていたんでしょうね。モデルでも、役者でも「何を我慢してやらなければカッコイイ大人になれるか」を意識しているように感じました。彼の周りにはカッコイイ大人がたくさんいましたからね。どうすべきかを悩んでいて、ある時に気づいたんです。それは、「もしかしたら映画をやり続けるとカッコイイ大人になれるかもね」みたいに、本当に漠然としたものでした。なぜ映画がカッコイイのかではなくて、厳しい映画の中で揉まれれば村上淳も自分も育っていくはずと。○社長に指名された時の本音「この世の終わり」――2代目社長になる時、すぐに二つ返事だったんですか?石川会長は、割りとそういう人なんです。僕は本当に、「キミ明日から社長だから」と言われたぐらい(笑)。――急に(笑)。ある提案をしようとしたら、じゃあ自分でやってみればいいじゃんと言われて。それは決して投げやりな感じではなくて、「がんばってみな」という励ましでした。ライオンが子どもを崖から落とすみたいな感じ。僕は「この世の終わりだな」と思いましたよ(笑)。会社の経営状態も分かっていましたからね。プロシードという母体がしっかりしているから、ディケイドが支えられていると分かっていたから。――すぐに決心はついたんですか?やらないと自分が変われない。そう思いました。その上、お金を稼いでないくせに、わりと仕事は断ってましたからね。やるべきことしかやらないと心に決めていて。後々、これよく断ったなという仕事がたくさんありますが(笑)。――すごく気になります(笑)。2代目社長として17年。振り返ってみていかがですか?「もうダメだ」という瞬間はありましたけど、「しゃあない」と切り替えるようにしています。ディケイドは「10年紀」という意味。藤原ヒロシ氏と高城剛氏が「10年経ったら解散しよう」と思ってつけた名前だったんです。僕が社長になって藤原ヒロシ氏はいなくなったんですけど、それは時がそうさせたんですよね。この世の中、10の中で8は悪い状態だと思うんです。でも残りの2で挽回する。そのくらいになるよう常に考えています。8の試練を乗り越え、辛いことをがんばって2ぐらいの喜びを得ようとする。それくらいのことです。苦労や試練の先に、思っていた仕事が巡ってくることが結構あります。仕事を得るということなんですかね。営業10件行って、2件ぐらいに聞いてもらえる。そういう感覚です。○ディケイドに天才はいない――所属俳優も増えて事務所の知名度も上がってきました。8が減ってきたんじゃないですか?それはあるかもしれないですね。でも、誰?と思ってらっしゃる方はまだまだたくさんいらっしゃるはずです。――この作品には「才能」がキーワードになっています。これまでたくさんの方々を見てこられて、あらためて「才能」についてはどのようなお考えですか?たぶん、天才はうちにはいないんだと思います。でも、みんな努力する人。役者をやっていると、バイトやらないと食えない人もいるでしょうし、ディケイドにも役をとるためにバイトで食いつないでいる役者もいました。そうやって苦労して1本仕事が決まっても、それが次につながるとは限らないですよね。いい結果を残さないと次につながらない。そういう爪あとを残すために彼らは日々努力をして、それを積み重ねているんだろうなと思います。(C)2017「AMY SAID」製作委員会■プロフィール佐伯真吾株式会社ディケイドの代表取締役。1991年3月28日より同社を立ち上げ、俳優・クリエーターのマネージメント、音楽レーベル運営、音楽、映像、イベントの企画制作プロデューサーなどを行う。国際映画祭の常連である河瀨直美監督をはじめ塚本晋也監督、山下敦弘監督、若松孝二監督、瀬々敬久監督、諏訪敦彦監督、大森立嗣監督らの国際的評価の高い映画作品に数多く俳優を輩出し、同社を牽引してきた。本作『AMY SAID エイミー・セッド』は、企画から全体プロデューサーしている。自社製作は『Playback』(11)に続き2作目。
2017年10月01日新ブランド「CHIZU SAEKI Japan Le Salon Cosme」美容家の佐伯チズは、2017年6月11日、自身のオフィシャルブログの中で、新ブランド「CHIZU SAEKI Japan Le Salon Cosme(チズ・サエキ・ジャパン・ラ・サロン・コスメ)」を立ち上げることを発表。「チズさんのお化粧品はどこで手に入るの?」という、多くの女性たちの声に応え、安心して手にしてもらえる化粧品作りのために努力を重ねてきたという。新シリーズには、日本で唯一、JAS認定を受けたバラの女王・ダマスクバラ花水をたっぷり使用。世界特許取得の「ラメラ・テクノロジーR」技術も採用した。半世紀以上に渡って、美容家として活躍してきた佐伯チズの集大成ともいえるブランドとなっている。佐伯チズの新ブランド発表会2017年6月23日(金)15:30から17:30まで、第一ホテル東京シーフォート 3階「ハーバーサーカス」において、「CHIZU SAEKI Japan Le Salon Cosme」の発表会が開催される。会費は、1人10,000円。発表会では、一般販売に先立ち、新ブランドの初回販売会が開催される。申し込み及び問い合わせは、株式会社チズ・コーポレーション(電話番号:03-6718-4411)まで。締め切りは、6月17日までとなっている。(画像は佐伯チズ オフィシャルブログ「願えば、かなう。」より)【参考】※佐伯チズ オフィシャルブログ「願えば、かなう。」
2017年07月02日佐伯チズの美肌塾2017年7月、品川教室(サロン ドール マ ・ボーテ内)において、佐伯チズの美肌塾が開催される。佐伯チズによる講話と、スタッフ(水野あや)による佐伯式ローションパックとお手入れ方法を学ぶレッスンとなっている。品川教室は、少人数制。受講料は、54,000円(税込み)。詳細な日程は、Saeki Chizu official websiteを確認。申し込みは、サロン ドール マ ・ボーテ(電話番号:0120-68-284)まで。佐伯チズのプロフィール1943年生まれの佐伯チズは、外資系化粧品会社を定年退職後、エステティックサロン「サロン ドール マ ・ボーテ」を開業。その後、自身の美容理念と、美容メソッドを提供するため、「佐伯式美肌塾チャモロジースクール」を開校している。「ひとりでも多くの方をきれいにしてさしあげたい」という想いから、講演、執筆活動、テレビ出演などを精力的に行い、現在も肌のお悩み相談やお手入れを継続している。佐伯チズの著書「美肌革命」は、英語、フランス語、ロシア語、ポーランド語に翻訳され、美容にとどまらず、食文化やライフスタイルまでも、世界中から注目を集めている。(画像はSaeki Chizu official websiteより)【参考】※Saeki Chizu official website
2017年06月10日樫尾俊雄記念財団は、カシオ計算機の名誉会長である樫尾俊雄氏(故人)が残した発明を世の中に伝えることを目的とした「樫尾俊雄発明記念館」において、カシオが手がけてきた電子楽器の特別展示を開催する。期間は2015年12月7日~同年12月26日。入場は無料だが、樫尾俊雄発明記念館のWebサイトから予約が必要。今回の特別展示では、カシオが楽器開発で追求してきたという「音色の追求による表現力の高い楽器」と「独創的な商品企画による楽しい楽器」という2つのテーマで歴代の電子楽器を展示。具体的には、世界的なシンセサイザー奏者の冨田勲氏からアドバイスを受けて開発した「コスモシンセサイザー」やCZシリーズなどのシンセサイザー、および電子ピアノなど。さらに、録音した音を使って演奏できるサンプリング機能が人気を集めて100万台以上を販売した「SK-1」、鍵盤が光って弾く鍵盤をガイドする「ML-1」、電子管楽器「DH-100」、ギター型電子楽器「DG-10」、カセットプレイヤー内蔵ギター「EG-5」、スクラッチ盤を回しながらラップが楽しめる「RAP-10」なども展示する。
2015年11月27日2015年10月25日(日)、東京・六本木で開催された『ROPPONGI HALLOWEEN』(ロクハロ)。そのメインイベントとなる仮装パレードのスタート地点・六本木中学校に、日本最恐ホラー映画「呪怨」シリーズの"伽椰子"が降臨し、参加者を恐怖のどん底に陥れた。※【ホラーが苦手の方はご注意ください】ハロウィンパレードを楽しもうと、出発地点に多数の参加者が集まる中、突如姿を現した"伽椰子"は、劇中さながらのあやしげな動きを見せながら、おもむろに参加者に近づき、"ロクハロ公式サポート 佐伯伽椰子"と書かれた"名刺"を手渡していく……。実は今回のロクハロへの"伽椰子"の参戦は、NBCユニバーサル・エンタ-テイメントより、ハリウッドでもリメイクされ世界中を恐怖の渦に巻き込んだ「呪怨」シリーズの最新作となる『呪怨 -ザ・ファイナル-』のBlu-ray/DVDが2015年11月6日にリリースされるのを記念して行われた、『ROPPONGI HALLOWEEN』とのスペシャルコラボによるもの。多くのパレード参加者は、"伽椰子"の公式コスプレと思っていたようだが、イベント当日、"伽椰子"として姿を現したのは、映画でも"伽椰子"を演じた最所美咲。仮装ではなくまさかの"正装"ゆえのリアリティに、驚きと歓迎の歓声があがっていた。パレード参加者の荷物を預かるクロークに現れたかと思えば、パレード出発式のステージに登場。さらにパレードに出発する参加者のお見送りまで。名刺を渡したり、記念撮影に応じたり、会場をまさに縦横無尽に駆け巡る"伽椰子"だった。○パレード出発式の後は六本木の街を這いずり回るイベント終了後は"パーリナイ"。ということで、今度は六本木の街中に姿を現した"伽椰子"。まずは六本木のシンボルともいえる「アマンド六本木店」でティーパーティーを開催した。突然フロアに出現した"伽椰子"の姿に、驚きの声を上げる来店者。しかし、ここでも"名刺"を配り、"ショートケーキ"を振る舞い、さらには記念撮影に応じるなど、恐怖が一転、なごやかなパーティームードに。さらにアマンドでは、映画で"伽椰子"の息子である"俊雄"役を演じた小林颯が急遽参戦。"俊雄"の姿ではなく、素のままの愛くるしい笑顔を振りまく小林颯と、"伽椰子"による謎の親子ツーショットが、逆に異様な恐怖感を引き出していた。アマンドを後にした"伽椰子"は、その足で「和み居酒屋 いろは」に移動。今度は"最恐女将"として、店の切り盛りを始める。客から注文を聞いたり、お酒を作ったり。薄明かりの店内で、まったりと女将業務に奔走する"伽椰子"だった。○ラストは六本木のクラブでDJ"伽椰子"居酒屋を出た"伽椰子"が向かったのは、なんと六本木のクラブ「ColoR.」。ロクハロのアフターパーティーが行われている会場に乱入した"伽椰子"は一目散にDJブースへ突撃する。突然現れた"伽椰子"にクラブ内は騒然。しかし、エアDJ"伽椰子"の煽りに、来客はヒートアップし、騒乱の一日が締めくくられた。すべてのイベントを終え、「今日が佐伯伽椰子を演じる最後の一日でした」と感慨深く語った最所美咲。「『呪怨』という作品が、皆様に末永く愛され、"佐伯伽椰子"、そして"佐伯俊雄"というキャラクターが、皆様に末永く恐れられる存在であることを願っております」と、2014年より2年間演じた役柄を懐かしみながら、「映画館でご覧になった方も、残念ながら見逃してしまったという方も、ぜひBlu-ray/DVDをご覧になっていただけるとうれしいです」とのメッセージを残して、ふたたび夜の六本木へと消えていった。『呪怨 -ザ・ファイナル-』のBlu-ray/DVDは2015年11月6日の発売で、価格はBlu-ray版が4,700円(税別)で、DVD版が3,800円(税別)。なお、同日よりレンタルがスタートするほか、全シリーズ4作品を網羅したブルーレイBOX『呪怨 劇場版 Blu-ray ファイナルBOX』【初回限定生産】(価格:9,200円 / 税別)もリリースされるので、こちらもあわせてチェックしておきたい(発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント)。(C)2015『呪怨 -ザ・ファイナル-』製作委員会
2015年10月26日樫尾俊雄記念財団は9月1日から、カシオ計算機の名誉会長である樫尾俊雄氏(故人)が残した発明を世の中に伝えることを目的とした「樫尾俊雄発明記念館」において、カシオ計算機が手がけてきた多機能時計の歴史を常設展示、公開する。「時計の多機能化の歴史」は、2015年6月10日から同年7月24日までの期間限定で、特別展示として一般公開されていたもの。期間中の来館者から好評で、展示期間を延長する要望が多く寄せられたことから、常設化にいたった。1980年代から新たな機能を開拓してきたカシオの多機能時計を、「ビジネス」「健康・フィットネス」「エンターテイメント」「アウトドア」という4つの分野に分けて展示。現在のスマートウオッチが搭載しているスケジュールや連絡先の管理、辞書、GPS、脈拍数測定、通信機能などを、早くから実現していた時計たちを見ることができる。樫尾俊雄発明記念館の開館時間は9時30分~16時30分、休館日は土曜/日曜/祝日/年末年始/夏季休暇。開館日はWebサイトで告知する。入館は無料だが、予約が必要。樫尾俊雄発明記念館のWebサイトで予約の申し込みを受け付けている。
2015年08月31日夏休みの自由研究に最適な、親子で学べる無料体験型イベントを紹介しよう。カシオ計算機の創業者の一人、故・樫尾俊雄氏の旧邸宅(東京都・世田谷区)を改装した「樫尾俊雄発明記念館」にて、特別展示「デジタルってなに?」が7月31日~8月28日の期間限定で開催される。1回あたりの定員は5組、先着順で完全予約制。期間中の8月7日と8月21日には、電卓組み立て教室も実施する。今回、一般公開に先駆けて地元、世田谷区立明正小学校の児童14名と先生たちが招待されたので、その模様を写真でお伝えしよう。詳細は樫尾俊雄発明記念館のWebサイトでご確認いただきたい。庭の樹木を含め830坪、緑豊かな邸宅のエントランスに入ると、吹き抜けに大きなシャンデリア。子供たちがワクワクした笑顔で見学会の開始を待つ。冒頭、カシオ計算機の執行役員で同記念財団の理事長も務める樫尾隆司氏が簡単に挨拶。明正小学校のOBであることが告げられ、和やかな雰囲気でツアーが始まった。いよいよ「発明の部屋」へ移動。発明の部屋には、カシオ兄弟が発明した世界初(1957年)の小型純電気式計算機「14-A」が鎮座する。14-Aは現在の電卓では当たり前の「テンキー」を日本で最初に使った記念すべき製品。子供たちは輝いた目でメモを取っていく。隣接する「数の部屋」では、まず「そろばん」について説明。階段を下り、かつて寝室だったという「時の部屋」へ。ここでは、時計が動く仕組みについて学習。カシオ製の時計が数多く展示され、男子たちはG-SHOCKについて盛り上がる。みんなカッコいい時計が好きなんだ。隣の「音の部屋」では、カシオの電子楽器「カシオトーン201」をはじめ、複数ユニットを組み合わせて使うコンポーネントタイプの電子楽器「シンフォニートロン8000」など多数が展示されている。「創造の部屋」では、最新の電子辞書やデジタルカメラと、昔からの辞書や写真機との比較を体験。以上、全体で約1.5時間の見学が終了。2年生~6年生が参加していたが、みんな興味深く熱心にメモを取りながら見学していた。また、かつては樫尾俊雄氏のご自宅だったこともあり、各所に発明家・樫尾俊雄氏の「息づかい」を感じることができ、見ごたえある内容だった。○電卓組み立て教室続いて「電卓組み立て教室」の体験だ。場所は2階の和室へと移る。まずは完成品の電卓を分解。内部構造を確認したうえで、再び組み立てるという流れだ。電卓組み立て教室では、電卓の仕組みや使い方、さらにマジックまで分かりやすく解説。低学年から高学年まで、全員で楽しみながら学習できた。5組限定と少人数で体験学習できるのも魅力だろう。幼いころ、エジソンに感動して発明家を志し、日本を代表する発明家となった樫尾俊雄氏。「必要は発明の母」ではなく「発明は必要の母」という強い信念を持ち、生涯創造と発明を続けた、まさにその場所。この夏、親子で訪ねてみてはいかがだろうか。
2015年07月30日樫尾俊雄記念財団は、カシオ計算機の名誉会長である樫尾俊雄氏(故人)が残した発明を世の中に伝えることを目的とした「樫尾俊雄発明記念館」において、小学生向けの夏休み企画展示「デジタルってなに?」を7月31日から8月28日まで開催する。参加費は無料だ。「デジタルってなに?」は、親子で参加できる小学生向けの夏休み特別展示。電卓とそろばん、ストップウオッチと砂時計、書籍の辞書と電子辞書など、実物を比べて体験しながら、デジタルの原理やデジタル化によるメリットを学習できる。期間中、8月7日と8月21日には電卓組み立て教室も実施。参加者全員が電卓の組み立てを体験できる。夏休み特別展示は1日に3回実施し、1回あたりの定員は5組。1組あたり、子どもは2名まで参加できる。保護者の同伴が必要だ。樫尾俊雄発明記念館のWebサイトで予約の申し込みを受け付けている(先着順)。休館日は土曜、日曜、8月13日から8月19日まで。
2015年07月23日ホラー映画は夏のデートの定番!今回は6月20日(土)より公開中の人気ホラー映画『呪怨』シリーズの最新作にして最終章となる『呪怨 -ザ・ファイナル-』をピックアップ!お出かけ場所は、映画を観て寒くなってしまっても、気を取り直してデート気分が楽しめるよう、陽気で開放的な横浜・みなとみらいのベイサイドエリアをチョイス!大ヒットした『呪怨 -終わりの始まり-』の続編となる本作。本作の主人公の姉・麻衣(平愛梨)が行方不明になった妹の結衣の居所を捜索し始めるところから物語はスタートする。麻衣は、小学校の先生をしていた結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。何か手がかりを得られないかと、「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始めるのだが、その日から麻衣の周りで不可解な事が起こり始め…。予告編を見るだけでも怖い!とうわさの日本国民が選ぶ「最も怖い映画」第1位を獲得した『呪怨』シリーズの最終章。港町横浜・みなとみらいエリアにはおすすめの映画館が2つある。一つは、みなとみらい駅が最寄りで大観覧車のすぐ近くの横浜ワールドポーターズ内「イオンシネマみなとみらい」、もう一つがJR桜木町駅前のTOCみなとみらいの「横浜ブルク13」だ。前者はアミューズメント感たっぷりの場所にあり、後者はトレンディなショッピングスポットに近い。どちらもデート向きだ。おすすめのデートルートは、昼の間に桜木町・みなとみらいエリアで映画を観て、お散歩がてら山下公園方面に向かいながら、途中いくつかの観光スポットやカフェ、レストランで休憩。日暮れてベイサイドの夜景が美しくなる頃合いに、山下公園&マリンタワーにたどり着くようにするとロマンティックな気分が盛り上がるはず。映画を楽しんだ後、まず向かうのは、横浜・みなとみらいの歴史的建造物から生まれた横浜赤レンガ倉庫。雑貨店などでショッピングを楽しめるほか、カフェやレストランも充実。パンケーキやスクランブルエッグで有名なオールデイカジュアルダイニング「ビルズ」やブルーノート東京のプランニングサポートによるライヴレストラン「モーション・ブルー・ヨコハマ」などはデートにもぴったり。また今年4月には、世田谷区三宿発のアップルパイ専門店「グラニースミスアップルパイ&コーヒー 横浜店」がオープン。横浜赤レンガ倉庫限定のアップルパイ「アーモンドチョコレート」や、季節限定アップルパイとして“冷やしておいしいアップルパイ”を3種類ラインも提供中なのでぜひチェックして。赤レンガ倉庫から橋を渡ったところには、横浜市・開港150周年事業の一環で誕生した象の鼻パークがある。芝生が広がる開放的なパーク内には、アートスペースとカフェを併設した「象の鼻テラス」があり、イベントなどの文化プログラムが定期的に行われている。6月中は、アーティスト鈴木康広による巨大な「象の鼻」が屋上に出現。毎週日曜日は10時から新鮮な横浜野菜やこだわりのパンなどが出店する<ZOU‐SUN‐MARCHEぞうさんマルシェ>が開催されるほか、ピクニックシートの貸し出しなども行っているので、天気のいい日は芝生でくつろいでみてはいかが。日によっては、MAME BOOKSがプロデュースする海辺の図書館をやっていたり、アコースティックミニライブなども楽しめる。お出かけ前にぜひイベントをチェックしてみて。象の鼻パークから山下公園方面へ進むとその手前に、横浜港大さん橋国際客船ターミナル、通称大さん橋がある。ターミナルの中には横浜お土産ショップやフレンチレストラン、全面ガラス張りで横浜湾を一望できるカフェなどがある。「くじらのせなか」と呼ばれる屋上フロアは天然芝とウッドデッキのオープンエア―スペースになっていて、360度のベイビューを望めるフォトジェニックな記念撮影スポットだ。大さん橋を出て東へ進むといよいよ、横浜で最も有名な山下公園に到着。辺りが暗くなると横浜ベイブリッジに赤レンガ倉庫、横浜大さん橋、そしてマリンタワーが一斉にライトアップ! 一日を振り返りながら、静かにみなとみらいの夜景を眺めてみてはいかが。中華街もすぐ近くなので、余裕があればぶらぶらと散歩しながら食べ歩きしてもいいかも。『呪怨 -ザ・ファイナル-』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:Miwa Ogata)
2015年06月21日女優の平愛梨が6月20日(土)、東京・新宿バルト9で行われた主演作『呪怨 -ザ・ファイナル-』の初日舞台挨拶に登壇。「呪怨のファイナルであり、私にとってはホラーのファイナル」とホラー映画からの卒業を宣言し、「これで成仏して!」と訴えた。過去に国内外で10作が製作された人気ホラーシリーズ『呪怨』の最終章。前作『呪怨 -終わりの始まり-』のラストで消息不明となった妹の結衣を探す麻衣(平さん)は、小学校教師だった結衣が佐伯俊雄という不登校児の家を頻繁に訪問していたと知る。必死で手がかりを追う麻衣だが、やはり“呪いの連鎖”に巻き込まれて…。大の怖がりだと言う平さんは、「もし、また『呪怨』のオファーがあったら?絶対イヤです。差し入れなら持っていきますけど…」ともうコリゴリといった表情。それでも、「朝からみなさんがホラーを観てくださった喜びと同時に、終わってしまうさみしさがある」と名残惜しさもにじませた。舞台挨拶には平さんを始め、共演する桐山漣、おのののか、柳ゆり菜、最所美咲、小林颯くん、主題歌を歌うDouble 、落合正幸監督が出席。邦画史上“最恐”ヒロインである伽椰子を演じた最所さんは、「前作で実現しなかった、階段を降りるシーンがようやくできた」と満足げ。白塗りにパンツ一丁という、こちらもシリーズの象徴的存在である俊雄役の小林くんも、「約束通り、平さんを怖がらせることができました」と上機嫌だった。10年数年の歴史を経て、ついに完結する本シリーズだが、落合監督は「『呪怨』の呪いは不滅です!」と不敵な笑み。「自分でも、映画を“作らされている”感覚がある」と話していた。『呪怨 -ザ・ファイナル-』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:呪怨-ザ・ファイナル- 2015年6月20日より新宿バルト9 ほか全国にて公開(C) 2015『呪怨 -ザ・ファイナル-』製作委員会
2015年06月20日樫尾俊雄記念財団は6月3日、カシオ計算機の名誉会長である樫尾俊雄氏(故人)が残した発明を世の中に伝えることを目的とした「樫尾俊雄発明記念館」において、多機能化してきたカシオ計算機の時計の歴史を紹介する特別展示を一般公開すると発表した。期間は6月10日から7月24日まで。樫尾俊雄氏の自宅を改装して作られた樫尾俊雄発明記念館は、2013年6月から一般公開されている。数々の発明品を「発明の部屋」「進化の部屋」「創造の部屋」といったようにテーマ別に展示。時計を展示する「時の部屋」では、樫尾俊雄氏が「時間は1秒ずつの足し算である」と考え、計算機の技術を生かして開発したオートカレンダー付き腕時計「カシオトロン」をはじめ、時計の代表的なモデルを展示している。今回の特別展示は、「時の記念日」でもある6月10日から一般公開をスタート。1980年台からカシオ計算機が開拓してきた多機能時計を、「ビジネス」「健康・フィットネス」「エンターテイメント」「アウトドア」の4カテゴリーに分けて展示する。スケジュールや連絡先の管理、辞書、GPS、脈拍数測定などの機能を、現在のスマートウオッチに先駆けて実現してきた製品のほか、カタログとCM映像も見ることが可能だ。樫尾俊雄発明記念館の開館時間は9時30分~16時30分、休館日は土曜/日曜/祝日/年末年始/夏季休暇。開館日はwebサイトで告知する。入館は無料だが、予約が必要。樫尾俊雄発明記念館のWebサイトで予約の申し込みを受け付けている。
2015年06月04日人気ホラーシリーズの最新作にして最終章『呪怨 -ザ・ファイナル-』の完成披露試写会が6月2日に、東京・新宿バルト9で行われ、主演の平愛梨、桐山漣、おのののか、 落合正幸監督が出席。舞台あいさつの途中に、本作のキーパーソンである伽椰子役の最所美咲と、俊雄役の小林颯くんが劇中と同じメイクでサプライズ登場すると、平は「おったまげた」と驚きの表情だった。完成披露試写会の模様&LINEスタンプ画像映画は主人公・麻衣が、突然、消息を絶った妹を捜す過程で、小学校の教師だった妹が“佐伯俊雄”という不登校の生徒の家を訪れていたことを知り、その生徒を手がかりに妹の行方を追ううちに想像を絶する恐怖に遭遇する。主演を務めた平は「極度の怖がりなので、オファーをいただいたときは信じられない思い。不安も大きかったし、現場では過呼吸や貧血になることも…」と述懐。共演陣も「中学時代に見て、トラウマになった作品。そのファイナルだけに、恥のないよう演じた。光栄で貴重な機会」(桐山)、「23歳にして女子高生役で、制服も久々だったのでいろんなドキドキがありました」(おの)と話した。同日、本作が韓国、台湾をはじめアジア11の国と地域で公開されることが発表され、落合監督は「映画はファイナルですが、この呪いは永遠。きっとこれからも、世界中に蔓延するはず」と武者震い。「最終章だけに、すごいプレッシャーだったが、その分いろんな恐怖シーンを盛り込んだ。撮影しながら、我々が呪いによって、映画を“撮らされている”感覚に襲われた」と振り返った。映画とコラボしたLINEスタンプ、その名も『呪って怨んで』の発売も始まっている。『呪怨 -ザ・ファイナル-』6月20日(土) 新宿バルト9ほか全国公開取材・文・写真:内田 涼
2015年06月02日女優の平愛梨が6月2日(火)、主演を務めた人気ホラー最終章 『呪怨 -ザ・ファイナル-』の完成披露試写会に出席。「極度の怖がり。不安でした」とふり返る平さんは、「怖さのあまり、過呼吸や貧血になってしまって…」と撮影現場での苦労を明かした。東京・新宿バルト9で行われた完成披露試写会には平さんをはじめ、共演する桐山漣、おのののか、落合正幸監督が出席したほか、本作のキーパーソンである伽椰子役の最所美咲と、俊雄役の小林颯くんが劇中と同じメイクで乱入!これには平さんも「おったまげた」と驚きを隠せない様子だった。小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた姉の麻衣(平愛さん)は、結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを突き止める。麻衣は、「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始めるが…。日本国民が選ぶ「最も怖い映画」第1位を獲得した『呪怨』シリーズの最新作にして最終章にあたる。この日は本作が韓国、台湾をはじめ、アジア11の国と地域で公開されることが発表され、落合監督は「映画はファイナルですが、この呪いは永遠です。これからも世界中に蔓延するはず」と高らかに宣伝。「最終章というプレッシャーはありましたが、その分、いろんな恐怖シーンを盛り込んだ。僕ら自身も呪いのせいで、映画を“撮らされている”感覚だった」と不敵な笑みを浮かべていた。なお、同日より映画とコラボしたLINEスタンプ、その名も「呪って怨んで」がLINEストアで発売されている。『呪怨 -ザ・ファイナル-』は6月20日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月02日先日、前作『呪怨 ー終わりの始まりー』に引き続き、佐々木希が参戦することが発表され、クランクアップを迎えたばかりのシリーズ最新作『呪怨 -ザ・ファイナル-』。ついに、“最恐”の予告編映像が到着した。小学校教師をしている妹・結衣(佐々木希)の失踪を聞いた姉の麻衣(平愛梨)は、結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを突き止める。麻衣は、「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始めるが…。日本国民が選ぶ「最も怖い映画」第1位を獲得した『呪怨』シリーズの最新作にして最終章となる、『-ザ・ファイナル-』と冠した本作。予告映像は、昨年大ヒットした『呪怨 ー終わりの始まりー』に登場した竹田(袴田吉彦)が冒頭から姿を見せる。かつて呪いの家「佐伯家」に関わってしまったがゆえに、最愛の妻とその妹を失った彼は、呪いの連鎖を断ち切ろうと、シリーズではタブーとされていた最後の切り札“「佐伯家」解体”を決意。忍び寄る母・伽椰子、増殖する子・俊雄、謎の少女“絵菜”(RIMI) は、なぜか“俊雄”と名乗る…!? そして、「これで終わり」「繰り返される、ずっと」祈るように交互に囁かれるセリフ。ジャパニーズホラー史上最恐の親子・伽椰子&俊雄の怨念が、さらなる恐怖を増幅させていく。ラストには、平さん演じる主人公・麻衣の妹で、前作で失踪したはずの佐々木さん演じる結衣の消息がうかがえるシーンも。2人のかつてない怪演にも目が離せない。さらに予告編には、R&Bクイーン「Double」4年ぶりの書き下ろし楽曲・主題歌「Circle of Life」も登場する。クランクアップ時には平さん自ら「絶対、怖い映画になる!」と太鼓判を押した本作。もう後ろを振り返れなくなりそうな最恐映像を、ぜひ確かめてみて。『呪怨 -ザ・ファイナル-』は6月20日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月09日平愛梨を主演に迎えた、日本国民が選ぶ「最も怖い映画」堂々1位の恐怖シリーズの最新作にして最終章『呪怨 -ザ・ファイナル-』。このほど、前作『呪怨 -終わりの始まり-』で主演を務めた佐々木希が、本作にも出演していることが明らかとなった。小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた麻衣(平愛梨)は、結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。何か手がかりを得られないかと、「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始める麻衣。だが、その日から麻衣の周りで不可解な事が起こり始め…。昨年公開し、大ヒットした『呪怨 -終わりの始まり-』では主人公・生野結衣役を演じていた佐々木さん。彼女が演じた結衣は小学校教師で、クラスにいる不登校の生徒「佐伯俊雄」の家を訪れたことから、呪いの鎖に巻き込まれていくという役柄。前作のラストについて、公開後のレビューでは「佐々木希は結局どうなったの!?」という声が多数アップされ、物議を醸した。佐々木さん本人も、撮影後のインタビューで「私自身も結衣が生きているのかどうか、はっきりとは分かっていません。映画を観てくださった方たちが自由に想像して意見を交換してもらえたら」と回答したほど。そして、本作では佐々木さん演じる結衣の姉・麻衣役として、平さんが主演。妹・結衣が長年の夢である小学校教師になったにも関わらず、行方不明になった知らせを受け、彼女の居場所を捜索するところから物語は始まっている。前作に引き続き、本作に出演することになった佐々木さんは、「このシリーズの最後の作品に参加できてとても光栄です。前作もものすごく怖かったのですが、今回は、ついにあの『呪怨』シリーズの最後の作品ということで、前作以上に怖くなりそうです。私も台本を読んで震えてしまいました」とコメント。「本作では、いままで見せたことのないような表情を見せていますので、そこにも注目していただけると嬉しいです。ぜひ劇場で友達や恋人と目一杯怖がっていただけたらと思います」と、意味深に語ってくれた。佐々木さん扮する結衣は、生きていたのか…?どんな形で登場するのか注目していて。『呪怨 -ザ・ファイナル-』は6月20日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月29日ホラー作品『呪怨』シリーズがコミカライズ化されることが10日、明らかになった。コミックス化を担当するのは、少女漫画雑誌『ちゃお』(小学館)の編集部。映画が昨年公開された『呪怨 —終わりの始まり—』は6月2日ごろの発売を予定しており、6月20日に映画が公開される『呪怨 —ザ・ファイナル—』は、6月18日に発売される予定。さらに、6月20日に発行される『ちゃおデラックスホラー&ミステリー』(6月20日発売)では同シリーズの特集も予定しているという。同シリーズは、日本国民が選ぶ「最も怖い映画シリーズ」第1位に選ばれ、ハリウッドリメイクもされるなど、世界中を恐怖の渦に巻き込んできた。ビデオ版『呪怨』(1999年)に始まり、6月20日に公開される『呪怨 —ザ・ファイナル—』では、ついに最終章を迎える。同作では主演を女優の平愛梨が務め、ほかにも俳優の桐山漣をはじめ、タレントのおのののか、 柳ゆり菜、松浦雅ら注目のキャストが脇を固める。『呪怨 —ザ・ファイナル—』では、小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた麻衣(平)は、結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。手がかりを得るため、「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始めた麻衣だったが、その日から彼女の周りでは不可解な事が起こり始める。
2015年04月10日日本国民が選ぶ「最も怖い映画シリーズ」堂々1位に輝き、ハリウッドリメイクもされた恐怖シリーズの最新作にして最終章『呪怨 ーザ・ファイナルー』。主演に平愛梨、イケメン俳優の桐山漣、本格映画初出演となるおのののかを始め、柳ゆり菜、松浦雅など注目の俳優陣が名を連ねるなか、YouTuberの草分け的存在のHIKAKIN(ヒカキン)が登場していることが明らかとなった。小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた姉の麻衣(平愛梨)は、結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。手がかりを得るため、「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始めた麻衣。しかし、その日から、麻衣の周りで不可解な事が起こり始める…。過去に国内7作品、海外リメイク3作品が登場し、『リング』と並んで90年代後半から続くジャパニーズホラーブームを牽引してきた『呪怨』シリーズ。そのファイナルとなる本作で俳優初挑戦を果たしているのが、HIKAKINだ。現在YouTubeにてHIKAKIN、HikakinTV、HikakinGames、HikakinBlogと4チャンネルを運営し、動画の総アクセス数は18億回!チャンネル登録者数は計530万人以上、月間アクセスは1億回にも上る日本人YouTuberの草分け的存在でありながら、ビートボクサーとして2013年には「エアロスミス」のツアーに参加するなど、その多才ぶりも注目を集めている。劇中では、ファミレス店員の斉川役で、演技初挑戦となったHIKAIKINさん。現場では細かな動きのチェックにも余念がなく、その真面目さには落合正幸監督やプロデューサーも「お願いしてよかった」と大満足だったという。HIKAKINさんは「演技は初めてだったのですが、正直言うと『初めてでいきなりこの演技する !?』って場面があって、現場では本当に緊張しました(笑)」と告白。「ただ吹っ切れて思い切りやれたので、自分でも作品がいまから楽しみです。相当怖いシーンで出てくるのでお楽しみに!」と本作をアピールした。その恐怖におののく表情の先には、いったい何が…!?最強ジャパニーズホラーの最終章がますます楽しみになってきた。『呪怨 ーザ・ファイナルー』は6月20日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月09日6月公開の人気ホラーシリーズ最終章『呪怨 -ザ・ファイナル-』に、おのののかが出演することが発表になった。彼女にとって本格的な映画出演は初となる。その他の画像本シリーズは清水崇監督がオリジナルビデオで発表し、劇場版が大ヒット。清水監督が手がけたハリウッド版も大ヒットするなど、日本のホラー映画を代表するシリーズのひとつに成長した。『…ザ・ファイナル』は前作『…終わりの始まり』に続いて落合正幸が脚本と監督を務め、平愛梨演じる主人公が、妹が勤務していた小学校の生徒・佐伯俊雄の居場所を捜索する過程で、想像を絶する恐怖を体験する様を描く。おのが演じるのは、女子高生の玲央(れお)で、“俊雄”という母を亡くした親戚の少年を預かったことで、呪怨の世界に巻き込まれていく役どころだ。おのは「誰もが知っている呪怨シリーズ、しかもその最後の作品に出演できるなんて最初は信じられませんでした。現在絶賛撮影中ですが、落合監督を筆頭にスタッフの皆さんの力を借りながら、まさに体当たりで演技しています。今まで皆さんに見せてきた私とは全く違う、恐怖全開の“おのののか”、ぜひ映画館でご覧ください!」とコメントしている。『呪怨 -ザ・ファイナル-』6月20日(土) 新宿バルト9ほか全国公開
2015年03月18日グラビアアイドルでタレント・おのののかが、平愛梨主演のホラー映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』(6月20日公開)に出演することが17日、分かった。おのにとって、本格的な映画出演は本作が初めてとなる。1999年のビデオ版からスタートし、シリーズ10作目となる本作でフィナーレを迎える『呪怨』。小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた平愛梨演じる麻衣は、結衣が頻繁に不登校の生徒・佐伯俊雄の家を訪れていたことを知り捜索をはじめるも、周囲で不可解な現象が起こりはじめる。おのが演じるのは、母親を亡くした親戚の少年・俊雄を預かる女子高生・玲央(れお)。俊雄は玲央の家族に心を開かないばかりか、彼が来てからはここでも不可解な現象が発生し、玲央は徐々に呪怨の世界に巻き込まれていく。物語の展開上、重要な役どころとなるが、落合正幸監督は「画面映えする美貌と、恐怖を伝える眼力が圧倒的」と絶賛し、「本格的な映画出演が初めてだと思えないほど演技もしっかりしている」と太鼓判を押す。この大抜てきを誰よりも驚いているのは、「誰もが知っている呪怨シリーズ、しかもその最後の作品に出演できるなんて最初は信じられませんでした」とおの自身。「現在絶賛撮影中ですが、落合監督を筆頭にスタッフの皆さんの力を借りながら、まさに体当たりで演技しています」と報告し、「今まで皆さんに見せてきた私とは全く違う、恐怖全開の『おのののか』、ぜひ映画館でご覧ください!」と呼びかけている。デビュー前、東京ドームの"美人すぎるビール売り子"として話題になったおの。その後、グラビアアイドルとしてブレイクし、昨年から今年にかけてバラエティ番組への出演が急増した。昨年5月には、TBS系ドラマ『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~』の第7話に出演し、女優デビューを果たしていた。
2015年03月18日人気ホラーシリーズの最新作にして最終章『呪怨 -ザ・ファイナル-』の特報映像が公開になった。観客を恐怖のどん底に陥れてきた“あのふたり”が再び、姿を現している。『呪怨 -ザ・ファイナル-』特報映像本シリーズは清水崇監督がオリジナルビデオで発表し、劇場版が大ヒット。清水監督が手がけたハリウッド版も大ヒットするなど、日本のホラー映画を代表するシリーズのひとつに成長した。『…ザ・ファイナル』は前作『…終わりの始まり』に続いて落合正幸が脚本と監督を務め、平愛梨演じる主人公が、妹が勤務していた小学校の生徒・佐伯俊雄の居場所を捜索する過程で、想像を絶する恐怖を体験する様を描く。このほど公開された映像は、約30秒の短いもの。これまでのシリーズの歩みを簡単に振り返っていると、どこからか恐ろしい声が聞こえ、やがて画面に“あのふたり”が出現する。このほど公開された場面写真では、平演じる主人公が何かを目撃し、おびえた表情を見せており、彼女の視線の先にもおそらく“ふたり”がいると推測される。『呪怨 -ザ・ファイナル-』6月20日(土) 新宿バルト9ほか全国公開
2015年03月17日女優の平愛梨が主演する、6月20日公開の映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』の場面写真と予告映像が17日、公開された。日本国民が選ぶ「最も怖い映画シリーズ」第1位に選ばれ、ハリウッドリメイクもされるなど、世界中を恐怖の渦に巻き込んだ『呪怨』シリーズの最新作にして最終章となる本作。小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた麻衣(平)は、結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。手がかりを得るため、「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始めた麻衣だったが、その日から彼女の周りでは不可解な事が起こり始める。今回公開された場面写真は、落合正幸監督に「目の美しさはホラーを演じるために生まれてきたかのよう」と言わしめた主演の平が、恐怖で目を大きく見開き、何かを見つめているシーンを捉えている。平の瞳に映るのは、やはり伽椰子と俊雄か…。そのほか、約30秒の予告映像も到着。16年間の過去作品を振り返ったかと思うと、秒針の音が徐々に早くなり、これまでの恐怖を呼び起こす「あああ」の奇声。暗闇の中から呪怨シリーズではおなじみとなった伽椰子と俊雄が突如現れる、スリリングな内容になっている。
2015年03月17日女優の平愛梨が主演する、6月20日公開の映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』のメインビジュアルが13日、公開された。本作は、日本国民が選ぶ「最も怖い映画シリーズ」第1位に選ばれ、ハリウッドリメイクもされるなど、世界中を恐怖の渦に巻き込んだ『呪怨』シリーズの最新作にして最終章。ビデオ版『呪怨』(1999年)に始まり、さらにスリリングになりながらたどり着いたシリーズ10作目の『呪怨 -終わりの始まり-』(2014年)を経て、メインビジュアルの「終わりが、終わる」のメッセージに込められたのは、この呪いの鎖の"本当の終わり"。一見シンプルに見えるデザインだが、目をこらすとぼんやりと少年の白い影が浮かび上がっているのがわかる。小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた麻衣(平)は、結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。手がかりを得るため、「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始めた麻衣だったが、その日から彼女の周りでは不可解な事が起こり始める。
2015年03月13日人気ホラーシリーズの最新作にして最終章『呪怨 -ザ・ファイナル-』の新画像が公開になった。1999年に誕生した人気シリーズが11作目で終わりを迎える。本シリーズは清水崇監督がオリジナルビデオで発表し、劇場版が大ヒット。清水監督が手がけたハリウッド版も大ヒットするなど、日本のホラー映画を代表するシリーズのひとつに成長した。『…ザ・ファイナル』は前作『…終わりの始まり』に続いて落合正幸が脚本と監督を務め、平愛梨演じる主人公が、妹が勤務していた小学校の生徒・佐伯俊雄の居場所を捜索する過程で、想像を絶する恐怖を体験する様を描く。このほど公開された新画像は、これまでに発表された『呪怨』シリーズの全タイトルが記載され、“終わりが、終わる。”というコピーがデザインされている。『呪怨 -ザ・ファイナル-』6月20日(土) 新宿バルト9ほか全国公開
2015年03月13日カシオ計算機および樫尾俊雄記念財団はこのほど、カシオ計算機の名誉会長である樫尾俊雄氏(故人)が残した発明を、世に伝えることを目的とした「樫尾俊雄発明記念館」の拡大展示を報道陣向けに公開した。紹介された展示自体は2014年6月から公開されており、一般の方でも訪問・見学できる。樫尾俊雄発明記念館は、樫尾俊雄氏の自宅を改装して数々の発明品を展示しており、2013年6月から一般公開。「発明の部屋」「進化の部屋」「創造の部屋」といったようにテーマが分かれ、樫尾俊雄氏の発明品や、カシオ計算機のマイルストーン的な製品を展示している。もっとも新しい展示は「時の部屋」と「音の部屋」だ。前者は「時計」、後者は「電子楽器」が主な内容だ。以下、両者の展示を写真で紹介する。興味を持たれた方は、樫尾俊雄発明記念館を訪れてみていただきたい。場所は東京都・世田谷区成城、最寄り駅は小田急小田原線の成城学園前だ。開館時間は9時30分~16時30分、休館日は土曜/日曜/祝日/年末年始/夏季休暇。開館日はwebサイトで告知する。入館は無料だが、予約が必要。樫尾俊雄発明記念館のWebサイトで予約の申し込みを受け付けている。
2015年02月10日映画『呪怨 -終わりの始まり-』の公開を記念して6月11日(水)、本シリーズの“白い男の子”として知られる俊雄くん(小林颯)が新宿バルト9の「1日支配人」に就任したが、同じ“としお”としてお笑い芸人の坂田利夫が就任式に乱入した。ハリウッドリメイクもされた日本発の恐怖シリーズの最新版。俊雄くんは白塗りにパンツ一丁の幽霊で、シリーズを通じて登場し強烈なインパクトを残している。本作で俊雄役に抜擢された颯は、この日も俊雄くんメイクで役になりきって登場。「僕、俊雄」と話したきり、その後の質問にはほとんど答えずに時折、睨むような視線を投げかけ、最後の最後でボソリと「おかあさん…」とつぶやいた。そこへ颯くん同様に、白塗りにブリーフの俊雄くん姿で「ワシが“としお”や!」と書かれたタスキを肩にかけた坂田利夫師匠が乱入!「ワシがホンマモンの“としお”や!」「新幹線に乗ってこのカッコで来た」と語り、「細いでしょ?」と自慢のセクシーな(?)脚をアピール。自分こそが1日支配人にふさわしいと主張する。坂田師匠は、ピクリとも反応しない俊雄くんを笑わそうと次々とギャグを繰り出すも、俊雄くんは全く反応せず…最後に坂田師匠に向かって「おじいちゃん…」とポツリ。坂田師匠は「誰がおじいちゃんや!気持ちは青年やねん!」と返しつつ、「好きなもん買うたるわ」と孫と祖父のようなやりとりを繰り広げて笑いを誘っていた。結局、「1日支配人」は2人で仲良く務め、場内アナウンスと劇場入り口前でのチケットのもぎりを並んで一緒に行なっていた。『呪怨 -終わりの始まり-』は6月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:呪怨 -終わりの始まり- 2014年6月28日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014『呪怨 -終わりの始まり-』製作委員会
2014年06月11日