女優・佐々木希が主演を務める映画『呪怨 -終わりの始まり-』(6月28日公開)のポスタービジュアルが25日、公開された。本作は、日本国内のほかハリウッドでもリメイクもされて世界中を恐怖の渦に巻き込んだ『呪怨』シリーズの最新作。佐々木演じる小学3年生の担任・結衣は、不登校を続けている生徒・佐伯俊雄(小林颯)の自宅に足を踏み入れることで、恐ろしい出来事に巻き込まれる。シリーズでおなじみの「あ"あ"あ"あ"あ"あ"」という呻き声をきっかけに、「呪われた家」に住まう俊雄と伽椰子の最恐親子キャラが登場人物に忍び寄る。今回公開されたビジュアルでは、「肌が粟立つ 恐怖の極点」のコピーと共に、俊雄が不気味に浮かび上がる。そして、涙を浮かべ、恐怖で目を見開いた佐々木の背後には、彼女に襲いかかろうとする伽椰子の姿を描写。また、チラシの裏面には、つかみかかる伽椰子をメインに、トリンドル玲奈、青柳翔といったキャスト陣の場面写真が掲載されている。本作の主題歌は、鬼束ちひろの新曲「祈りが言葉に変わる頃」。鬼束自身が『呪怨』をイメージして書き下ろした楽曲で、映画の予告編や本編のエンドロールなどに使われる予定となっている。(C)2014『呪怨 -終わりの始まり-』製作委員会
2014年04月25日佐々木希が主演を務め、日本国民が選ぶ「最も怖い映画シリーズ」1位に輝いた『呪怨』シリーズの最新作『呪怨 -終わりの始まり-』。このほど「劇団EXILE」の青柳翔、トリンドル玲奈、金澤美穂、高橋春織、黒島結菜というフレッシュなキャスト陣が出演していることが明らかとなった。小学校3年生の学級担任を急遽、務めることになった結衣(佐々木希)は、あるとき不登校を続けている生徒・佐伯俊雄の自宅を訪問する。しかし、その日をきっかけに、彼女の身に不可解な現象が起こり始めた。実はその家は、足を踏み入れたもの全てが奇妙な死を遂げる“呪われた家”。少しずつ明らかになる佐伯家の過去。次から次へと起こる恐ろしい現象。だが、結衣は、この家に導かれるように再び足を踏み入れてしまう…。本作はこれまで『催眠』『感染』『シャッター』と数々のホラー映画を手がけてきた落合正幸が監督を務める伝説的シリーズの最新作。「怖いのは苦手」という佐々木さんが、ホラー映画に初挑戦することでも話題を集めている。そんな佐々木さん演じる主人公・結衣の恋人・宮越直人役に抜擢されたのが、青柳さん。「劇団EXILE」のメンバーとして舞台を中心にワイルドな魅力を放ちながら、モントリオール世界映画祭でも高く評価された主演作『渾身 KON-SHIN』や、中村蒼主演の『東京難民』など、映画界でも活躍が期待されている若手実力派だ。また、『劇場版 BAD BOYS J ―最後に守るもの―』に続き、本作が本格的な映画出演となるトリンドルさんは、女子高4人グループの一員・七海役に。同じく、女子高生の莉奈役には『魔女の宅急便』や『容疑者xの献身』の若手演技派・金澤美穂、葵役にはドラマ「パーフェクト・ブルー」で注目され映画初出演となる新星・高橋春織、そして弥生役には進研ゼミ、NTTドコモなどのCMで聡明な魅力を開花させ、現在、人気急上昇中の黒島結菜が起用されている。今回、佐々木さん同様、初めてのホラー映画にチャレンジする青柳さんは、「『呪怨』シリーズは以前から観ていましたので、出演することができてとても嬉しいです」と本作への出演を喜びながら、「最も怖いホラー作品になっていると思います!」とアピール。また、トリンドルさんは「内容はとっても怖いのですが、撮影現場は和やかで楽しかったです!本格的な映画出演は初めてになりますが、演技の幅を広げることができ、とても貴重な経験になりました」とふり返り、「画面の恐怖が観ているみなさんに伝われば嬉しいです!是非、絶叫して下さい!」とコメント。さらに、「初めて台本を読んだとき、台本だけでこんなに怖いのに映像したら、どうなってしまうんだろうとドキドキしました!」(高橋さん)、「あの(白塗りの)俊雄くんと共演出来ることになり、どんな身の毛もよだつ恐怖が襲いかかるのかと私自身ビクビクしてます」(金澤さん)、「自分なりの恐怖を精一杯出していきたいと思います」(黒島さん)と、それぞれ、初めての“恐怖”の演技体験に期待値を高めている様子だ。注目の若手キャストが勢ぞろいした戦慄のホラーシリーズ最新作で、今年の夏はいっそう涼しくなるかも!?『呪怨 -終わりの始まり-』は6月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(上原礼子(cinema名義))
2014年03月27日スプラッタ系のアメリカンホラーはちょっと苦手だけど、静けさと迫りくる恐怖を感じさせるジャパニーズ・ホラー映画は好きという人も多い。ハリウッドリメイク版によって世界中にファン増やしたジャパニーズ・ホラーの中でも、「いちばん怖い!」作品はどの作品になるだろうか。今回は夏の終わりということで、女性321名に「最恐だと思う日本ホラー映画」に聞いた「最恐だと思う日本ホラー映画ランキング」を紹介しよう。>>男性編も見るQ.最恐の日本ホラー映画は?(複数回答)1位『リング』シリーズ52.3%2位『呪怨』シリーズ13.1%3位『着信アリ』シリーズ 10.3%4位『仄暗い水の底から』8.7%5位『ほんとうにあった怖い話』シリーズ6.1%6位『サイレン』5.7%次点 『学校の怪談』シリーズ4.8%1位は男性編と同じく過半数の圧倒的な支持を受けた『リング』シリーズ。「夜中にテレビから貞子が出てくると本気で思い込んでいた」(28歳/その他/その他)、「夢に貞子が出てきた」(23歳/医療・福祉/事務系専門職)というように、やはり貞子というキャラクラーのインパクトを語る声がほとんど。「日本のホラー映画の原点だと思う。じわじわくる怖さがある」(39歳 /生保・損保/事務系専門職)とジャパニーズ・ホラーとして世界に誇れる作品と絶賛する声も非常に多かった。1999年には日韓合作による韓国映画『リング・ウィルス』、2002年にはドリームワークスによるアメリカ映画『ザ・リング』が公開されている。2位の『呪怨』シリーズについても、『リング』の貞子同様「子どもが怖かった」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)、「子役の表情がすごかった……」(28歳/学校・教育関連/技術職)と佐伯俊雄という子どものキャラクターの怖さを挙げた人が多い。「怖すぎて泣いた。映画が終わった後、買い物しながら思い出して泣いた。そのくらい怖かった」(28歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)という声が挙がるほど、この作品の恐怖感は圧倒的だったようだ。3位には「夜1人でいるとき、自分が設定した着信音にビビった」(26歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)という『着信アリ』シリーズ。4位の『仄暗い水の底から』には「映画を見て水が恐ろしくなり、その日はお風呂に入れなかった」(23歳/電機/事務系専門職)、5位の『ほんとうにあった怖い話』シリーズには「実話ならではの怖さがある」(41歳/マスコミ・広告/その他)という意見がそれぞれに寄せられた。■総評男女とも、ジャパニーズホラーブームの先駆けとなった『リング』シリーズが圧倒的な支持を得て1位に。貞子という強烈なキャラクターが、ひと回りしてギャグ化されていることも多くの人に愛されている証拠だろう。4位には『リング』と原作者が同じ『仄暗い水の底から』がランクイン。また、2位の『呪怨』シリーズは、『リング』同様ハリウッドリメイクされ、しかも初の日本人監督&興行収入第1位といった記録を打ち立てたジャパニーズ・ホラーを代表する名作へと成長した。どれも1人で見るのは怖すぎるので、恋人や友達を誘って一緒に鑑賞を。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年7月27日~8月3日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性321名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】映画『バイオハザード』最新作公開! ゾンビのありがちな設定ランキング【女性編】実在したら怖すぎる悪役キャラランキング章立て・転職・結婚システム――シリーズ一番の名作は?『ドラゴンクエスト』ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年09月24日スプラッタや絶叫など派手なイメージのアメリカンホラーに対して、静かに迫る恐怖でゾクゾクさせるジャパニーズ・ホラー映画。ハリウッドでリメイクされるほど世界的な評価が高まっているジャパニーズ・ホラーの中で、「もっとも怖い!」と言える映画は何だろうか。今回は夏の終わりということで、男性381名に聞いた「最恐のジャパニーズ・ホラー映画ランキング」をご紹介しよう。>>女性編も見るQ.最恐の日本ホラー映画は?(複数回答)1位『リング』シリーズ54.6%2位『呪怨』シリーズ12.9%3位『着信アリ』シリーズ10.5%4位『学校の怪談』シリーズ5.8%5位『ほんとうにあった怖い話』4.7%6位 『稲川淳二』シリーズ3.4%次点 『死国』2.5%次点 『感染』2.5%1位は鈴木光司のベストセラー小説を映画化した『リング』シリーズ。「小説を読んで、ドラマも見て、結末を知っていたけど怖かった」(33歳/機械・精密機器/営業職)というほど、貞子の恐怖は強烈だった。中には「あまりに怖すぎて泣きました」(27歳/食品・飲料/販売職・サービス系)という意見も。1998年に公開された初作『リング』は、その後に続くジャパニーズホラーブームを牽引することになる。2位はビデオ作品から映画化された『呪怨』シリーズ。「スクリーンから目をそらしたくなった」(27歳/その他/技術職)、「息つく暇もないほど怖いラッシュがあった」(26歳/医薬品・化粧品/技術職)という声が寄せられた。『リング』の貞子と同じくらい、『呪怨』の佐伯伽椰子、その子供の佐伯俊雄は強烈なインパクトを残した本作。2004年と2006年には、『死霊のはらわた』や『スパイダーマン』シリーズで知られるサム・ライミによるプロデュース作も諸外国で公開されている。3位の『着信アリ』シリーズについては、携帯電話をホラーに取り入れたことから「リアルにありそうなできごとだから」(25歳/金融・証券/専門職)という声が多く寄せられている。4位の『学校の怪談』シリーズは「小学生のとき絶望した」(27歳/機械・精密機器/技術職)というように、子どものころに見ていた20代が主な支持層。5位の『ほんとうにあった怖い話』には、「昔ながらの定番の怖さ」(25歳/情報・IT/事務系専門職)という意見があった。■総評ハリウッドでリメイクされ、ジャパニーズホラーブームの先駆けになった『リング』。貞子という稀有なキャラクターは印象深く、後に多くのパロディを生み出した。名作マンガ『君に届け』も、貞子というキャラがいなければ誕生していなかった……かもしれない。『リング』と同様にハリウッドリメイクされた『呪怨』は、日本人監督初のハリウッドデビューであり、日本人監督初の全米興行収入No.1を記録。この2作品はもちろん、ランクインした作品と見比べてJホラーの世界を堪能してみてはいかがだろうか。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年7月27日~8月3日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性381名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】映画『バイオハザード』最新作公開! ゾンビのありがちな設定ランキング【男性編】実在したら怖すぎる悪役キャラランキング章立て・転職・結婚システム――シリーズ一番の名作は?『ドラゴンクエスト』ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年09月24日