有希は夫の俊一、息子の健斗と3人暮らし。夫は元々節約家でしたが、結婚後、ますますエスカレートしていき…。■誕生日はファミレスで予算2000円以内!?有希が俊一と出会ったのは、会社の先輩の紹介でした。誠実な俊一に惹かれ、出会って間もなく交際。「式だけはちゃんとやりたい」とお願いする有希に、俊一もわかったと言ってくれましたが…俊一にもおすすめのイタリアンの店があるというので行くことに。■夫は妻の通帳も管理し始めて…ある日、俊一から「そろそろ家を買おうと思うんだけど、どう思う?」と聞かれ、驚く有希。「コツコツ貯めただけ」という俊一。そして…有希は早速、物件探しを始めましたが…有希は俊一に「せめてインテリアは好みのもので揃えたい」と伝えますが、OKしてもらえず。通帳を渡してしまったことを後悔し始めていました。そして新居での生活が始まると、俊一のケチぶりはますますエスカレート。俊一の発言にキレる有希。本当は家族旅行をして思い出を作りたいのに…。こんな調子で2人はやっていけるのでしょうか…? こちらは投稿者のエピソードを元に、2024年4月21日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者からは凄まじい体験談も。夫の俊一に対しては「度を越している」「経済的DV」など、否定的なコメントが多数届きました。・うーん・・・。ケチなのは決して悪いことじゃないんだけど、本当に必要なことがわかってないような・・・。・身の丈に合わないお金の使い方するのもダメだけど、使うべき時には使おうよ…。お互い納得の上ならいいけど、結婚前から自分にはそれだけの価値がないって言われてるようでいい気持ちしないな。・旦那の理屈が通るなら、結婚するのも子どもを産むのも家を買うのも全部、贅沢では?・節約、倹約の度を超えてる。・家族全員に強要するのは経済的DVだし、普通に共働きで子どもがいても、これは心が貧しすぎる。・この旦那さん、なにか隠していることがありそう。・この人、一体何を楽しみに生きてるの? よっぽどお金に苦労したのかしら…。・なんでもそうだけど過ぎたるは及ばざる如し。何のために節約するの? 一生節約してお金を貯めても墓場には持っていけないよ? お互いケチケチが好きならいいけど、奥さんが違うなら夫婦生活破綻だよ。・夫が妻の意見もきかず、相談もせずに勝手に家を決めることをが、そもそもあり得ないことです。夫のお金で購入するにしても、夫婦で住むのに、自分1人だけの意向で決めるなんて、妻を何だと思っているのでしょう。家族への思いやりがなさすぎます。自己中心的すぎます。・自分たちの幸せのために節約があるのか、節約のために自分たちが存在しているのか、どちらですか? 節約のために自分たちが存在しているという状態になっているのは本末転倒です。・貯めこんで家を買ったのはいいと思うけど、家族が幸せを感じられる時間まで奪うのはどうかと思います。特に子どもが小さいうちに、家族で旅行とかせずにいたら、すぐに成長してしまって、思い出というか写真すらない。老後には何も残ってなくて後悔する時がきそう。・こんな夫じゃ、息が詰まる。経済DVでしょう。・この旦那さんは本当の倹約家ではないと思います。本当の倹約家は普段は面倒だと思うことを努力し、節約する人です。そして、お祝いごとなどには惜しみなく使う人です。旦那さんはただ心が貧しい人なだけです。一方、妻の有希に対してはさまざまな意見が。中でも「通帳を渡したのは間違い」というコメントはもっともだと思います。・有希の貯金をホイホイ渡しちゃっていいの? 増やさなくてもいいから自分の貯金は、自分で管理した方がよくない?・自分の通帳は、いくら旦那さんでも渡すのは違うと思うけど。・通帳渡したらダメだー! 自分の首を絞めるようなもの。・こんな一緒にいてつまらなそうな人と結婚続ける意味があるのか。・なぜこんな夫に従ってるのか理解不能。・ずーっと旦那に付き合って節約ケチ生活なんて、生きてる意味が薄まる。子どもにも悪影響があると思うよ。 異様にケチになるとか。・虎の子を渡しちゃったら離婚できないじゃない。こんなケチ夫とまだ一緒にいるつもりなの? 理解不能だね。これから長い年月、好きなものも食べられない、好きな洋服も買えないで、安売りの卵とスーパーで拾ったキャベツの外葉で生活するつもり?・主人公はあんまり同情できない。子どもだけがひたすら可哀想。幼少期に自分のことより、金のことしか考えてない父親。その父親に従うだけの母親の元で育つとか人格形成に影響が出そう。・新幹線に乗って、そのまま家出して実家に帰ってしまっては? 「もう耐えられません、限界です」と書き置きを残して。 そして、実家の親に夫の行き過ぎた節約を話して、説教してもらっては?結局は夫婦の価値観の違いではないか? という意見も。・「誕生日にファミレス」は嫌だけど「結婚式費用おさえるところはおさえる」とか「外食は日にち決める」は大賛成だなぁ。価値観が違いすぎる。・これはもう価値観の違いってことじゃないかな?・それでもいいよって思う人はいるだろうから、大事なのは価値観のすり合わせだと思うけど、生活する上で金銭感覚が違ったら、キツイと思う。・奥さんもそういうタイプなら幸せかもしれないけど、この奥さんはそうじゃないよね。価値観というか、お金に対する考え方が違い過ぎると悲劇だな。・互いの金銭感覚が合わないだけに思える。・価値観の違いはこの先も平行線のままだと思います。節約倹約は良いことだと思いますが、何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」。20数年別々の環境で育ってきて、性格も考え方も価値観も違います。夫婦になったからといって、どちらか一方がどちらかを支配するのも、考え方を押しつけるのも、顔色を窺って縮こまるのも違うと思います。夫婦として生涯を共にするパートナーなのですから、とことん話し合ってわかり合う必要があると思います。それができないと感じたのなら、残念ですが結婚を諦める。奥さんにはもっと会う人がいると思うし、旦那さんにも同じく節約を愉しめる人を探した方がいいと思います。最後に、夫や元カレがケチだった、または今回の漫画と似たような経験をしたことがある、読者のエピソードを紹介します。・田舎者のケチ夫婦だから、普通に仏滅に結婚式を挙げたし、10万円値引きされたので、その分を新婚旅行に回しました。お互いの両親も「仏滅で10万値引き? 仏滅でええやろ!」と言っていたから問題なかったけど、人によってはケチくさいになるのね。・俊一はケチで嫌な夫だけど、外食についてだけはわりと賛成です。うちも結婚当初、毎週のように夫が焼肉に行きたがって、最初は付き合って行ってたけど、これは浪費だし、健康にも良くないなと思って、肉の日(焼肉)は月1回と決めました。だいたいそのペースで十数年、暮らせてます。・ケチな彼と付き合ったことがありました。デート中にお茶したいといったら、カフェに行くのはもったいないと断られ、公園で缶コーヒー。お店は割引クーポンかファミレスばかり。私はお酒を飲まないのに割り勘。別れを切り出して理由を聞かれ、正直に話したら「俺をそんなケチくさい奴と思っていたのか! 本性を見たよ」と。「本性も何もケチくさいじゃん。何を言ってるんだか。じゃあね」とお別れしました。・実はうちの息子、3歳の時に旦那と一駅だけ、新幹線に乗りました。私が何か用事でいけなかった時に、当時電車が大好きだった息子に一駅分だけでもと連れて行ったようです。こだま一駅分だったので、帰りの新幹線を待つ間、ひかりやのぞみが通り過ぎるのをすごく喜んでいたようです。「新幹線乗るよ」って言ったら、飛び上がって喜んだって、旦那は何回も話してくれました。一駅でも幸せなのです。ちなみにちゃんと往復分の運賃をお支払いしてます。ただ、このストーリーの旦那は嫌いです。・わたしの最初の旦那がこんな人でした。本当にそっくり。口調はもっとひどかったけど。大人2人、0歳児の赤ちゃん3人で食費は月1万5000円、生活費(オムツ代含め)5千円しかもらえなかった。もちろん足りないから自分の貯蓄から出していた。貯金が底をつく前に離婚できたからよかったけど。・元旦那に同じことを言われて使い込まれた。逃げられなくする目的もあったみたい。もちろん取り戻したけど、後から他の女性に貢いでいたのを知って愕然とした。ただ渡したのは会社都合で作った入出金用口座の通帳で、独身時代の貯蓄口座は隠していた。夜逃げ同然で逃げた時、お金のありがたみを感じたね。・我が家の旦那もドケチです。京都旅行に行っても晩御飯はホテルの部屋でスーパーの値引き弁当。危機はあったのかもしれませんが、気がつかないまま過ぎました。ちなみに我が家は息子が年子で家のローンと学費を貯めるの必死すぎたのです。奨学金は使わずに家のローンも完済しました(私は深夜勤務週7勤務のトリプルワークでしたが)。・うちは夫婦共に経済観念は同じだと思います。貯めることも大事で貯蓄もしていますが、旅行など使う時はしっかり使い楽しんでいます。ただ主人の実家に金銭援助を急に依頼されることが多く困っています。義母に毎月の収支を確認してはと提案しても、全く聞かない、聞けない主人にイライラしています。俊一は「何か隠していることがありそう」という読者のコメントもありましたが、節約の裏に何かあるのではないかと勘ぐる読者もちらほら。やはりどうしてこれほど節約するようになったのかも気になります。そして、価値観が違いすぎる夫婦の行く末は…!?▼漫画「節約夫と結婚したら」
2024年05月10日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始め、ついにようやく家を買う決意を固めました。住宅の売買契約を終えたポジョさんたちは、次々と動き出す契約手続きや引っ越し準備に大忙しです! 刻一刻と引っ越しの期日は近づきますが、準備を進めれば進めるほど、次々と問題が発生します。 ついに迎えた引っ越し当日、引っ越し業者が到着した時点でまだ荷造りは終わっておらず、バタバタしながらも無事引っ越し完了。 鍵の引き渡しも終え、新居での生活が始まりました。 新居での生活、それぞれに変化が 新居のお風呂に入りながら「お金さえ出せばすべて手に入るんだな……」と思ったポジョさん。しかし家を買っても、節約の姿勢は変わりません。燃料費高騰のため、家族でヒーターの前に集まって過ごしたり、夫も半額品を買ってきたり、物価高に負けじと過ごしていました。 そんな中、家を買ってからというもの、金銭感覚がおかしくなった夫。あんなに倹約家だったのに、大きいテレビやソファもほしいと言い出します。ポジョさんは「一生に一度の魔法」にかかっている夫を冷ややかな目で見つめるのでした。 それから1カ月半後、ポジョさんが「洗濯機の上に収納がほしい」と言うと、「リサイクルショップでいいんじゃない?」と話す夫。いつもの夫に戻ったことに歓喜するポジョさんなのでした。 金銭感覚がおかしくなってしまった夫。これは家購入あるあるなのかもしれませんね。大きな買い物をするとついつい金銭感覚が狂ってしまいますが、節約を続けたポジョさんには尊敬の念を覚えます。 舞い上がったときにその場のテンションで買い物するのではなく、一度冷静になって本当に必要な物なのかを考えてから買い物したいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年03月01日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。家を購入することへの気持ちが何度も揺れ動きながらも、納得いくまで内見をおこない、ようやく家を買う決意を固めたポジョさん一家。 住宅の売買契約を終えたポジョさんたちは、次々と動き出す契約手続きに大忙しです! 怒濤の展開すぎて不安に…… 火災保険や住宅ローンの本契約、銀行での融資実行と各種の支払い……。大忙しのポジョさんたちでしたが、無事に契約をすることができました。 すべての契約が済むと「これで家が手に入ったんだ……?」とあっけにとられ、「実際に物件を見に行くと建物がなく、騙されてしまった!」という話だったらどうしようと妄想にかられてしまうほど。 怒濤の手続きが終わってからも、家を買ったという実感が湧かない様子のポジョさん。実際に住み始めないと、もしかしたら実感は湧かないのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月24日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。内見へ出かけたポジョさんたち。初めての内見を終えると、夫がもう1軒見学したいと言い出します。 そこは広くて駅から徒歩5分と好立地。関心が薄かった夫がすっかり買う気になってしまい、ポジョさんは悩んだ末に購入を決断します。ところが、いざとなると夫の気持ちが揺れ動き始めたため、最後にもう一度物件の見学をさせてもらうことに。 自分たちの目で家の中をしっかりと確認したポジョさんたちは、改めて家を買う決意を固めたのでした。 ついに売買契約のとき…! 売買契約へ向かったポジョさんたち。緊張しながらも、契約に関しての話を聞きます。 ポジョさんたちは宅地建物取引士から1時間以上話を聞き、聞き終わるころには疲れてげっそり……。印鑑を押し、いざ手付金を渡すとなったとき「手付金って持ってきたっけ?」と夫が言い始めました。 もちろん手付金は持ってきていたのですが、夫は説明に集中しすぎて疲れてしまい、頭がよく回っていないようでした。 ポジョさんたちが契約した建売住宅にはカーテンレールがついていないため、注文することに。 ベーシックなものでいいと考えていたポジョさんに対し、夫は「一生に一度だから高いやつにしよう」と1本2万円のものを提案。「もっと他にこだわるところあるでしょ!?」とポジョさんが反論すると夫は落ち込んでしまい、ポジョさんは「注文住宅にしなくて本当によかった」と心から思うのでした。 建売住宅を買うことに決めたポジョさんたち。できあがった建物を購入前に実際に見学できるのが、建売物件のいいところですよね。 マイペースな夫にツッコミをいれながらも、着々と準備が進んでいきます。家を買うにあたって初めてのことだらけでしょうが、疲れが出ないといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月23日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。内見へ出かけたポジョさんたち。初めての内見を終えると、夫がもう1軒見学したいと言い出します。 そこは広くて駅から徒歩5分と好立地。関心が薄かった夫がすっかり買う気になってしまい、ポジョさんは悩んだ末に購入を決断します。 さっそく家の購入に向けて動き出したポジョさん。しかし次から次へと考えることは山積みで……。 即決だった夫が揺らぎ始めて… 購入を決断したあとも「欠陥住宅ではないか」と心配だったポジョさんは、もう一度同じ物件を見せてもらうことに。天井裏や床下を入念に自分の目で確認し、安心します。 同じ値段でも田舎に行けば豪邸が建てられることを知り揺れていた夫でしたが、担当者から「この値段で買えるのはかなりお得」と言われ、気持ちを持ち直したのでした。 そして、この瞬間固まったポジョさんたちの決意。夫はワクワクが止まらず、ついいろいろな質問をしてしまうのでした。 家を再見学したポジョさんたち。結果的に心から「この家を買おう!」と納得できて本当によかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月21日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。友人から「物件は実物を見てみないと分からない」とアドバイスがあったことと、狙っていた物件の大幅な値下がりにより、内見に踏み出したポジョさん。 初めての内見を終えると、夫がもう1軒見学したいと言い出しました。そこは広くて駅から徒歩5分と好立地。夫はすっかり買う気になってしまい、一晩考えて決めることに。 悩んだ末に、家の購入を決断したポジョさんたち。さっそく申し込んで、手続きを始めたのですが、分からないことばかりで……!? 知らなかったことばかりの家購入のアレコレ… 住宅ローンについて調べたり、友人に質問するポジョさん。本を参考に、住宅ローンの頭金を考えます。お互いの貯金額を考慮した結果、頭金を少し多めにする変更をしたのでした。 もうすぐ売買契約だというときに、なにやら焦った様子で帰宅した夫。「ネットでいろいろ見てたら、田舎なら同じ値段で豪邸が建てられるよ!」 「そりゃそうでしょ!」とツッコミをいれるポジョさん。利便性第一と言っていたことを再度確認すると、夫は我に返り「ごめん……今の忘れて」と去って行ったのでした。 家を買うために動き出したポジョさんたち。そうは言っても初めて考えることだらけで、大忙しのことでしょう。 家を探すとき、何を優先するのかは人それぞれです。みなさんにとって家を買うとき、優先したいポイントは何ですか?著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月19日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。友人から「物件は実物を見てみないと分からない」とアドバイスがあったことと、狙っていた物件の大幅な値下がりにより、内見に踏み出したポジョさん。 初めての内見に心躍らせて向かいますが、実際に見ると気になる部分もありました。すると夫がもう1軒内見したいと言い出し、見せてもらうことに。 2軒目の物件は、想像より広く、駅から徒歩5分という好立地! この物件に魅了された夫は、すぐに買う気になってしまい「申し込みは、どうやってすればいいですか?」と言い出してしまいます。 家に帰って話し合うも、夫の買う気は変わっていませんでした。その姿を見て「どうして私は尻込みしているんだろう」と思い、ポジョさんは自分の気持ちと向き合ってみることにします。 自分の思いを書き出してみたら… ポジョさんは自分の考えを紙に書き出してみます。圧倒的にいいところだらけでしたが、「欠陥住宅だったらどうしよう」といった不安もありました。 一晩しっかり悩んだポジョさんは、結局家を買うことを決断!その翌日には電話で申し込みました。 翌週、ポジョさんたちは正式に書面にて申し込みすることになりました。しかし担当者からローン仮申請の話が出ると、固まってしまったポジョさんたち。 急遽決めた家の購入だったため、ローンのことを考えておらず、頭になかったのでした。 ついに家を買うことに決めたポジョさん。内見した一軒家の良いところと不安なところを見比べて、とても悩んだことでしょう。大きな決断をしたポジョさんたち。これからスムーズに購入、引っ越しへといけるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月18日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。友人から「物件は実物を見てみないと分からない」とアドバイスがあったことと、狙っていた物件の大幅な値下がりにより、内見に踏み出したポジョさん。 初めての内見に心躍らせて向かいますが実際に物件を見てみると、「リビングや収納が狭いかも」と気になるところがありました。 すると夫が「他に気になる物件があるので見学したい」と突然言い出して……!? 2軒目の内見中、夫の様子が… 2軒目の物件は、想像以上に広く、駅から徒歩5分という好立地。「この条件ならすぐ売れちゃうんだろうな~」と残念がるポジョさん。 すると夫が急に「この物件の申し込みってどうすればいいですか?」と言い出したのです…!!! 買うつもりなく内見に来ていたポジョさんたちでしたが、夫はすっかりその気に!夫の急な発言に取り乱すポジョさん。一旦家に帰って話し合いをすることにしました。 帰宅後「本当に買う気なの!?」と夫に聞くと、「買わない理由を探していたら、家なんて一生買えないよ」と。 夫に「何がダメなの?」と言われ、ポジョさんは「私は何が不満で尻込みしているんだろう」と、家の購入に踏み切れない自分に気付き、疑問に思ってしまったのでした。 急に物件の申し込みの話を始めた夫。「買わないけど見るだけ」と言っていたため、ポジョさんはさぞ驚いたことでしょう。 もちろんしっかり考える必要もありますが、思い切りも必要かもしれません。何にでも言えることですが、第一印象でのフィーリングは大切です。 ポジョさんたちが納得できる物件に住めるよう、夫婦でしっかり話し合ってほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月17日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。毎日物件検索をしていたポジョさんですが、札幌の住宅価格が高騰しており、行動に移せずにいました。 そんなとき友人から「物件は実物を見てみないと分からない」とアドバイスをもらいます。そして狙っていた物件が400万円も値下がりしていることに気づき、内見に行くことを決意! 初めての内見に心を躍らせて向かうのでした。 初めての内見!その感想は… 実際に内見してみて、大興奮のポジョさんたち。しかし「リビングや収納が狭い?」と気になる部分も……。 大幅に値下がりしたとは言っても、家はとても高い買い物です。ポジョさんは「買うなら本当に気に入った物件にしたい」と心に決めるのでした。 そんなとき「他にも気になる物件があって、見学できますか?」と急に言い出した夫。予想外の夫の発言に驚くポジョさん。許可をもらえたことで、急遽他の物件の内見に向かうのでした。 向かう途中、内見した物件について話すポジョさんたち。「何千万もするものだから、もう少し良い所がいいかな」と、夫もポジョさんと同じことを考えていました。 初めて内見してみたポジョさんたち。実物を見てみて、初めて気づくこともたくさんあるでしょう。大幅な値下がりはお財布にはうれしいですが、高い買い物なので納得できる物件にしたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月16日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、ある日下の階の住人から騒音の苦情を言われてしまい、「家、買っちゃう!?」と家の購入を検討し始めます。ポジョさんは物件検索が日課に。しかし家の購入について夫に聞くも「まぁ、いずれね」と何も考えていない様子。 マンション? 一軒家? 調べていると… 住むなら利便性を考えてマンション派だと話す夫。ポジョさんは「息子にのびのび生活してほしい」と一軒家も候補に考えていました。 しかしポジョさんの住む札幌は、マンション価格が高騰。一軒家も数年前に比べて値上がりしており、思い悩むのでした。 春から物件検索を始めて、すでに秋になろうとしていたとき、友人に「物件は実際に見たほうがいい」と言われます。気になった物件を内見し即購入した友人の話を聞いて、勇気をもらったポジョさん。 そんなとき、いつも見ていた物件が400万円も値下げしていることに気づき、「内見に行ってみない!?」と夫を誘いました。少し驚いた様子の夫でしたが、ポジョさんの提案にのり、内見に行くことにしたのでした。 友人から体験談を聞いて、勇気をもらったポジョさん。家の購入は「一生に一度の買い物」ともよく言いますし、簡単には購入を判断できないでしょう。経験者からのアドバイスはためになりますね。ようやく本格的に動き出したポジョさん。納得のいく良い物件に出会えるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月15日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、あることがきっかけで家を買おうと考え始めます。家の中でもよく走り回っていた息子。しかし下の階の住人も子連れだったため、あまり気にしていませんでした。 突然鳴ったインターホン。相手は…? ある日、下の階の住人から騒音について苦情を言われてしまったポジョさん。これをきっかけに引っ越しを意識するようになります。 苦情を言われてから、息子に注意する日々。しかし感染症流行によって休園や自宅待機が続き、息子を静かにさせることに疲弊してしまいます。 今の賃貸アパートは、夫の会社の家賃補助で安く住めていますが、年齢制限もあるよう……。息子の将来を考えると、もっと部屋数がほしい……。 「家、買っちゃう!?」 小学校入学までに家を買いたいと思い立ち、物件検索が日課に。しかし、夫はというと、まだ何も考えていない様子。 家購入のきっかけは人それぞれだと思いますが、ポジョさんの場合は下の階の住人からの苦情でした。子育て中にアパートなどの集合住宅に住んでいると、どうしてもわが子の泣き声や走る音を気にしてしまいますよね。夫はまだピンときていない様子ですが、ポジョさん一家にとって良い決断ができるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月14日皆さんは、宝くじが高額当選した経験はありますか?今回は「高額宝くじを当てた叔父」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!倹約家の主人公高校生の主人公は、倹約家で趣味は貯金することです。ある日、近くに住む叔父が主人公の家に来たときのことでした。主人公家族は、叔父から衝撃的な話を聞いて…。宝くじが…出典:エトラちゃんは見た!「宝くじ当選したの!?」と主人公が驚愕すると、叔父は「まあね」と嬉しそうに話しました。さらに高額当選だったようで、主人公は心が踊ります。そこで冗談で「私には何%わけてくれるの?」と聞いてみると、父にしかられてしまった主人公。その後、金銭感覚がおかしくなってしまわないかと心配した様子の父が「当選金はなにに使うか決めたのか?」と叔父に尋ねると…。叔父は町長選に出馬することを発表したのです。まさかの発言に、主人公家族は驚愕したのでした。読者の感想親戚が宝くじに高額当選するなんて、夢がありますね。高額当選すると生活が変わってしまうと言うので、お金の使い道には気をつけてほしいと思いました。(30代/女性)突然大金を手に入れた叔父の金銭感覚がおかしくなってしまわないかと心配する父に、共感しました。「私には何%わけてくれるの?」と聞く主人公が、おちゃめでかわいらしいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月13日皆さんは、節約を意識したことはありますか?今回は妻が極端な節約を始めたエピソードと、感想を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言極度の倹約家になった妻主人公の妻は浪費家だったのですが、あるときから倹約家になります。極端な節約をする妻に、主人公は疑問を感じるように…。食事まで質素なものになっていたため、主人公は妻に食べたいものをリクエストしましたが…。お弁当の中身は…出典:モナ・リザの戯言肉や魚が食べたいというリクエストをした主人公に、ドヤ顔でお弁当を渡した妻。しかしお弁当の中身はお米の上に海苔で「肉」と書かれたものだったため、主人公は唖然としてしまいました。おまけに妻は主人公の留守中、服や腕時計など主人公の持ち物を勝手に売りさばき…。あまりに度を越した妻の行動を、主人公は怪しく思います。そして主人公は、こっそり妻の通帳を見ることを決意するのでした。読者の感想主人公の持ち物を勝手に売ってしまうだなんて、節約を通り越していますよね…。妻が倹約家になったのには、なにか裏がある感じがします。(30代/女性)浪費家だったのに、突然倹約家になるなんて不思議に感じました。主人公のお弁当のリクエストも無視されてしまい、かわいそうです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月01日誰にでも将来はこんな相手と結婚がしたいという理想像がありますから、しっかり把握できれば男性が求めるモテる女性になれるかもしれません。特に彼氏がなかなか結婚に踏み切ってくれないと悩んでいる女性は、男性が考える理想像を把握しちゃいましょう。今回は「男性が結婚したいと考えるモテる女性の理想像」第1位〜3位を紹介します。■3位:倹約家でお金の管理がきちんとできる普段から倹約家でお金の管理がきちんとできる女性は、多くの男性が将来結婚しても安心できる存在のため、モテるようです。家庭を維持するためには、お金はどうしても欠かせないので、きちんと管理を任せられる女性と結婚したいと考えていますよ。例えば、ブランド品が大好きだったり、欲しい物があるとすぐに購入する女性は、結婚相手から外されるかもしれませんね。■2位:価値観や性格が合う多くの男性は結婚相手に対して、自分と価値観や性格が合うかを求めているため、とても重要視しているようです。価値観や性格は離婚理由が1番多いと言われているため、それが相手と合わなければ、ずっと一緒にいたいと思えません。これら2つがとても合う女性であれば、男性は安心感や安らぎにも繋がるため、自然に結婚を考えるようになりやすいですね。■1位は...1位は、「家庭的で手料理が上手」です!女性に対して「美味しいご飯を作ってもらいたい」と考える男性も多いため、将来は結婚したいと考える理想の相手ですよ。現在では女性もバリバリ仕事をするのが当たり前の時代になりつつありますが、やはり愛情いっぱいの手料理に憧れを持つ男性も多くいます。たとえ、毎日仕事が忙しい女性であっても、「料理が得意」というアピールポイントがあれば、男性からモテて結婚を考えるかもしれませんね。■男性が結婚したくなるような素敵な女性になろう!男性が結婚を考える理想的な女性は家庭的だけでなく、性格も重要だと思っているため、自分を変える努力をしてみましょう。(仁藤/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年02月16日結婚して驚くことの一つに、価値観の違いがあります。育ってきた環境が違うから仕方ありませんが、なかには受け入れがたいものも……。私の夫は節約が大好きです。一方で私はお金を使うのが大好き。そんな価値観の違いに私たち夫婦はどう対応していったのかお話しします。 倹約家の彼の行動に価値観の相違を感じる夫は出会った頃から倹約家でした。会社へは水筒を毎日持参し、残業の多い仕事でも夕飯は自炊。実家暮らしで何もかもやってもらっていた私は、ただただ「えらいなぁ」と感心していました。 しかし、付き合い始めてから少々引っかかる部分が出てきたのです。外食する店を選ぶ際、横で「高いね」とつぶやくこと。私へのプレゼントがノーブランドで実用的なものであること。嫌ではないけれど、少し価値観の違いを感じずにはいられませんでした。 結婚してからは食料や日用品を一緒に買いに行くようになったのですが、ここでも彼の節約家ぶりを実感することになります。賞味期限が近づいて安く売られているいわゆる見切り品を、目ざとく見つけてさっとカートに入れるのです。私にとって見切り品は古い食品というイメージで、それをわざわざ買うという行動に驚きました。 ほかにも、高校生のときに買ったTシャツをいまだに着ていたり、学生時代にしかやっていなかったスノーボード一式をクローゼットにしまい込んだまま処分しなかったりしています。物持ちが良いのか、単に捨てられないだけなのか、いつまで経っても物が減らない夫の部屋に苦笑する日々です。 義母や義理姉の倹約行動にモヤモヤ義母は料理上手で、家へ遊びに行くといつも手料理をふるまってくれます。材料の買い出しへ一緒に行くこともあるのですが、義母も当然のごとく見切り品を探します。この親にしてこの子ありなのだなと実感させられた出来事でした。 そして、結婚してから初めての私の誕生日。義母からプレゼントをいただいたのですが、なんとそれはセール品! 気持ちはうれしくても、セールでプレゼントを買うなんて私には考えられないと思ってしまったのです。 さらに追い打ちをかけるように、義理の姉からのプレゼントもセール品! プレゼントしてくれる気持ちはありがたいのですが、「値引き品を買ってまでプレゼントしてくれなくていいのに」などとモヤモヤしてしまいました。 いつの間にか、私まで倹約モード?!このように、価値観の相違を感じる出来事が続き、私は節約に否定的でした。彼らのことを貧乏くさいと思っていた節もあったほどです。しかし、ある時気づいたのです。セール品のプレゼントは、相手を想いやったゆえの行動であるということに……。 プレゼントには予算があります。そのため、限られた金額の中でできるだけ質の良いものを贈ろうと思ったら、セール品はうってつけなのです。売れ残って値引きされたものでも、元々は高く売られていて価値のある品だったはず。セール品をプレゼントするのは、相手にできるだけ良いものを贈りたい気持ちからくる素敵な行動だともいえます。 私には、相手の気持ちを金額で測るクセがありました。独身時代はお金の心配をすることなく過ごし、予算という概念がなかったので、相手に使う金額がそのまま自分の気持ちと捉えていました。その価値観を周りにも当てはめてしまっていたのです。 そんな自分を反省し、セール品への見方が変わり義母たちに素直に「ありがとう」と思えるようになりました。 そんなある日、1人で買い物をしていると自然と見切り品の納豆を手に取っていた私。「だって、今日食べる予定だから」「わざわざ高いほうを買う必要ないでしょ」そんな言葉が頭をよぎり、夫や義母の考え方と完全に同じで思わず笑ってしまいました。家族として一緒に過ごしているうちに「節約の価値観」が私にも浸透していたのです。 長く一緒にいるために。歩み寄ることの大切さ最初は理解できなかった相手の価値観も、その良いところに気づくと取り入れようと思うこともあります。最近の夫は、実用的ではないけれどもらったときに思わず笑顔になるようなプレゼントをくれるようになりました。「長く使えるものもいいけれど、渡した瞬間の『うれしい!』という顔が見られるなら、お金をかける価値があるね」だそうです。 著者/百田さく作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年11月22日値上がりラッシュで、ますます重要になる節約。芸能界屈指の倹約家・松本明子さんが日々行っているという、明るく楽しい節約ワザを聞きましたーー!「財布には、衝動買い対策のために5,000円ほどしか現金を入れません。それを超える値段のときは、まず一晩、二晩、“本当に必要なのか?”って、じっくり考えるんです。あ、それじゃあ、もはや“衝動買い”とは言いませんよね。ギャハハハハ。そうそう、感熱紙のレシートは、文字が印刷された面で爪を磨くとツルツルになるので、ネイルサロンいらずなんですよ!」カバンから取り出した長財布の中身を見せながら、節約トークが止まらないのは、タレントの松本明子さん(56)。節約が楽しくてたまらないという松本さんには「日々もったいないと、モノを大切にして、小さな得を喜ぶ」節約スピリッツが、親子3代で脈々と受け継がれているという。「祖母から、代々ですね。もはや家風。小学校、中学校のときもお小遣いは月々まとまった額をもらうのではなくて、必要に応じて支払われるシステムでした。ノートを買いたいと申告して100円、百恵ちゃんのレコードが買いたいと申告して600円をもらって、領収書を書かされましたね」モノの価値を実感するための、英才教育が施されていたのだ。そんな松本さんを、さらなる節約道に邁まい進しんさせたのは、デビュー当時のある出来事がきっかけ。「83年デビューなんですが、1年先輩に明菜ちゃんやキョンキョンなど“花の82年組”がいて、全然ヒットが出せなかったんです。どうやって売り出していったらいいのか試行錯誤していたとき、(笑福亭)鶴光さんと(片岡)鶴太郎さんの生放送番組で、2人に乗せられるように4文字の放送禁止用語を言ってしまったんです」その瞬間からスケジュールが真っ白になり、約2年、芸能界から干されてしまった。■先輩アイドルの海パンをフリマみたいに販売!当時、所属事務所の寮に住んでいた松本さん。ほとんどのタレントが売れて退寮するのに、21歳になって寮が取り壊されるまで、雑種犬のロンと居座っていたという。「ようやく家賃5万円の中野のアパートに引っ越すとき、寮長さんが不憫に思ったのか『プレハブの物置に、先輩たちが置いていった私物があるから、必要なものを持っていきなさい』とプレゼントしてくれたんです」そこには、ザ・リリーズが撮影などで使用したテニスウエアやラケット、あいざき進也がはいた海水パンツまであったとか。「アイドルグッズは売れるんじゃないかと思って、それを全部いただき、フリーマーケットみたいにして売ったんですね。結局そんなに高くは売れませんでした(笑)」芸能界の浮き沈みの激しさを実感することで、モノを無駄にしない精神はさらに磨かれることに。その後の人生では、まるで呼吸をするように節約しているという。「水を出しっぱなしにする感覚がないので、お風呂では湯船のお湯で体を洗います。夫、息子に続いて入ると、水深20センチほどに減ってしまうので、寝転ぶようにしてつかってるんですよ(笑)」■アクリルセーターは台所スポンジに転用!消耗品をしっかり使い切るのは大前提。そうでないものも、使い古したら、別の用途に転用する。どうしたら再利用できるのかを考えるのも、楽しいという。「伝線したストッキングは拭き掃除に使うばかりではありません。クシャクシャにした古新聞を筒状にして先っぽをL字になるように折り曲げ、仕上げに伝線したストッキングをかぶせれば、とてもいい具合いのブーツキーパーになります。しかも新聞紙が湿気を吸い取ってくれるんです。着なくなった、アクリル糸が入った手編みのセーターは、一回全部ほどいてからざっくり編み直して、台所用スポンジに。油汚れを取ってくれるので、もうバッチグーですね!」一度の買い物で、二度楽しむ節約術は、野菜でも実践。「かいわれ大根とか豆苗は、1回使っても、根元のスポンジに水を浸しておくと、1週間とか10日くらいでニョキニョキ伸びてきます。まあ、おいしく食べられるのは2回くらい。3回目はもう弱くなってなかなか伸びないですけど」日々、1円単位の節約を積み重ねているが、必要な出費は躊躇しない。「共演者の方の誕生日のプレゼントとか、スタッフの皆さんに差し入れするお菓子とかには心を込めたいので、出し惜しみしないっていうのがモットーですね」カネは天下の回りものとばかりに、それが次の仕事につながり、好循環を生み出しているのだ。「だから自分の身の回りのことにおいては、身の丈に合ったことで十分だと感じられるんです。毎日健康で、毎日笑顔で、毎日楽しく仕事していられるから、ストレス買いとは無縁なんでしょうね」
2022年04月23日楽しい新婚生活を送るはずだったのに、価値観の違いから、お互いの嫌な部分が見えてきて…ついには死にかけたというぐら子さん。違う家庭環境で育った2人が生活を共にする結婚生活。お互い違う価値観がすり合うまでの苦行! を描いたエピソードに、たくさんの反響が寄せられました。こんなはずじゃなかった!? 新婚生活結婚生活をスタートさせたぐら子さん。最初は楽しい日々でしたが、仕事の忙しさもあり、少しずつ違和感が生じます。そしてある日、ぐら子さんは夫から、思わぬ提案をされます。エアコンが要らないってどういうこと!?それには、こんな理由が……。エアコンのない家で育ち、倹約家の夫。一方、自由にエアコンを使用し、稼いだお金も自由に使い、貯金のないぐら子さん。2人の将来のために無駄な出費は抑えようと提案する夫に対し、ぐら子さんは何も言えなくなってしまいました。話し合った結果、ぐら子さんが我慢できない時だけエアコンを使用することに。幸いコタツがあったので、冬はエアコンなしで凌いだぐら子さんでしたが……。エアコン問題だけじゃなかった!そして、エアコンの使えない地獄の夏に。さらに、価値観の違いからくるストレスで、しんどい日々が……。とうとう体調不良に……病院に勤務するぐら子さん。周りのサポートのおかげで夜勤を乗り切るも、体調不良の原因である夫に怒りが沸いてきました。そして、やはりエアコンは必要だと思い直し……。ケチな夫を説得するには、金銭面で訴えるしかないと思い至ります。すると、夫はあっさり納得するも、倒れる前に気づいてほしかったと、なんだか悲しくなったぐら子さん。夫にそのことを伝えると、結婚して出費が増えたことで将来に不安が生じ、ぐら子さんの体調のことまで考える余裕がなかったと告白。どうやら、浪費家の私のことを心配しすぎていたようです…とはいえ行き過ぎた節約はやっぱりつらいですよね。■価値観の違いわかる! 共感の声別々の人生を歩んできた2人が生活を共にすることの難しさは、読者の皆さんも感じているようです。みんな一人一人違うから合わせる時と合わせない時も見極めていきたい。うちととても似ているのでお気持ちすごくわかります。 幸いうちは子供が暑がりなので、夫が文句を言いながらも我慢していますが、 更年期も手伝って好きで暑がりなわけじゃないですよ。 思いやりですよね…。体調管理の意味で、夏のエアコンは必須アイテムですよね。今では。 看護師していて、貯蓄が無いってそれはちょっと……けど暑い時にエアコンを使うことを、「お金使うことばかり」って言うのはダメですよ。体感温度は人それぞれですからね。■話し合い大事! 違いをわかり合おうとした二人に拍手!結婚生活半年にしてつまづいてしまったぐら子さん夫婦でしたが、この先ずっと一緒にいるために歩み寄った2人に「よかった」との意見が寄せられました。旦那さんも言葉にしなければただのケチにみえてしまうから、お互いの考えがわかってよかった。自分が正しいと信じて人の話を聞かない人でなくてよかった。ぐら子さんに後遺症などなくてよかった! 男性の弱音って、女性に比べあまり聞こえてこない印象です。なので、ぐら子さんの旦那さんの素直な気持ち、貴重なエピソードだと感じました。真夏にクーラーないのはちょっと辛いですよね。けれど、わかりあえて体調も整えられて、よかったなと思います。幸せそうで何よりです。ケチな夫でも話し合いができ、解決できる夫婦関係が羨ましいと思った。話し合いの末、互いに歩み寄ることを決めて、今は仲良く暮らしているぐら子さん夫婦。ウーマンエキサイトでは、夫婦ほ価値観の違いを埋めるためのヒントも詰まった、漫画「新婚なのに価値観の違いで死にかけた話」を掲載中です! ▼漫画「新婚なのに価値観の違いで死にかけた話」
2021年08月12日結婚を意識しながら異性を見ていると、相手のお金の使い方が気になることもあるでしょう。毎月わずかでも貯金をしようとしている男性は、しっかりと将来を考えているように見え、好印象かもしれませんね。そうは言っても、あまりに倹約家では、「相性が悪いかも……」と感じてしまうかもしれません。では、「倹約家な男性」と「太っ腹な男性」だったら、どちらの方が結婚に向いているのでしょう。■ 結婚生活がうまくいく「倹約家な男性」の特徴あなた自身が貯金できないタイプなら、倹約家な男性との結婚が向いているかもしれません。ただ、「倹約家」と言っても、さまざまなタイプの人がいて、彼がただお金自体を使いたくないのか、それとも何か目標に向かい貯蓄をしているのかでは、事情がガラリと変わってくるでしょう。たとえば、彼女の誕生日プレゼントやデート代まで節約しようとする彼では「私との関係は本気じゃないのかな……?」と、疑問を感じてしまうかもしれません。彼が貯金志向でお金に口うるさいタイプなら、彼のお金の使い道をちょっと観察してみましょう。いくら貯金があるといっても、自分が欲しいものを無計画に買ってしまう男性では、かえってお金を使ってしまっているかもしれません。反対に、今はまだ貯金が少ない彼でも計画的にお金を貯めているなら、金銭感覚がしっかりとしている可能性は高いでしょう。また、物を大事にしている人は浮気をしないとも言うようです。彼の欲しい物がコロコロと変わるなら、お金を持った途端に無駄遣いが激しいタイプになる可能性も……。いずれも彼がどの特徴に当てはまるのか、それとなく観察しながら相性を図ってみてください。■ 結婚生活がうまくいく「太っ腹な男性」の特徴あなたが貯金をしっかりとするタイプなら、貯金志向が薄い男性の方が合っているかもしれません。貯金志向であることは大事ですが、普段の買い物時でもケチケチしてしまうと、心の余裕がなくなってしまいがちです。かといって、無計画にお金を使ってしまう男性ではせっかく貯金があっても、結婚後あっという間にお金が無くなってしまう可能性が高いでしょう。こうしたタイプの彼とお付き合いをする場合は、ふたりで話し合って、貯金ができるあなたが彼のお金を管理してあげるのもいいかもしれませんね。彼が元々お金や物に執着心のないタイプなら、彼に貯金のコツなどを伝授してあげて、彼自身に管理してもらっても問題はないでしょう。ぎゃくに、派手にお金を使っているタイプなら、貯金志向のあなたが管理してあげた方が、お金を通じてふたりの信頼関係は高まるかもしれません。■ 自分の金銭感覚を大事にしよう「結婚するなら倹約家か太っ腹な男性どちらがいいんだろう」……その答えはあなたの金銭感覚に左右されるかもしれません。というのも関係が上手く行っているカップルほど、相手の良いところを伸ばし、悪いところを補っているものでしょう。あなたがお金に厳しいタイプなら、同じ厳しいタイプは口論になってしまいそう。それよりも相手が多少お金にだらしないタイプなら、あなたがそれをカバーすることによって関係が上手くいくこともあるみたい。お金の管理に関しても、自分のできないことを補ってくれる人とバランスを取れるといいですね……!■ 付き合う彼の金銭感覚をちゃんと把握しよう!まずは、自分自身の金銭感覚を把握した後に、付き合う男性はどちらのタイプなのかを把握して、関係の築き方を工夫してみましょう。お金の管理が互いに上手くいけば、結婚という道のりもそう遠くはないはずですよ。(柚木深つばさ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年06月16日「ミニマリストというと、倹約家で無欲な人というイメージを持たれがちですが、実際の私は、倹約家でも無欲でもなく『自分の人生を素敵なものにしたい!』という欲求を強く持って生きています」そう語るのは、『ミニマリスト、41歳で4,000万円貯める』(KADOKAWA)の著者で、ブロガーの森秋子さん。夫と子どもの3人暮らしで、41歳の現在、住宅ローンはすでに完済し、貯金額はなんと4,000万円!24歳で結婚した翌年、東京23区内で、新築時5,000万円以上もした50平米ほどの中古マンションを、リフォーム代込み1,400万円弱で購入。繰上げ返済をし続けて30歳前に完済した。「当時は子育て中で、子どものおもちゃや洋服、ストックがたくさんあって、片付かないまま家事に追われる現状に絶望していました。生活を整えたいと思い、自分の人生にとって大切なものは何か考えながら、ものを少なくして暮らすことを始めました。シンプルに暮らすと自分の欲しいものが明確になるので、自然と散財が減ってきます」(森さん・以下同)収入と支出のバランスに余裕が生まれて1カ月の生活費は16万7,000円ぐらいで収まるようになった。その内訳は、住宅費3万円、携帯電話代2万円、水道光熱費1万5,000円、保険料1万2,000円、食費7万円。先取り貯蓄で、夫から給料日に生活費を受け取り、生活費の目安を差し引いたお金と、森さんの収入と合わせて、すべて定期預金に預けている。その額は年間300万〜400万円にもなるのだ!日用品などを含めても月20万円で収まるという、森さんの買い物のコツ、無駄遣いを防ぐ「ゆる節約7カ条」を教えてもらった。【ゆる節約7カ条】(1)自分を大切に扱うようにお金を扱う(2)セールやお得の文字に飛びつかない(3)その物の価値が長続きするか考える(4)買い物のときは焦らず、美術館にいるかのように振る舞う(5)過剰なストックは出合いを邪魔する足かせに(6)買い物はリストを作る(7)自分の買い物を褒める「ふだんの買い物はケチすぎてもいけません。自分を大切に扱うようにお金を扱うようにしています。セールはテンションが上がるのでつい買いたくなるんですが、セールやお得の文字に飛びつかない。あえてゼロをひとつ足してみて、それでも買いたいものなのか、冷静に考えてみることをオススメします。また、買おうとするその物の価値が長続きするか考える。3カ月後はたぶん飽きて使っていないなと思ったら、買わないといった判断ができるようになります」焦ると必要でないものまで買ってしまうので、買い物のときは焦らず、美術館にいるかのように振る舞う。商品パッケージなどの創意工夫を見ると、落ち着いた買い物ができるという。「過剰なストックは新たな商品との出合いを邪魔する足かせになるので、ストックは持ちすぎないで、使い切るようにしましょう。また、買い物はリストを作るのが鉄則で、リストに書いていないものを買わないこと。ただし、買ったものを後悔すると、ストレスがたまりますので、自分の買い物を褒めると満足度がアップします」そして、森さんのキッチンをのぞいてみると超スッキリ。電子レンジや炊飯器を置かないで、詰め込みすぎないように冷蔵庫も単身者向けタイプを使用している。「フライパンなども大切に使っているので15年以上長持ちしています。縁が欠けた小皿を直したり、古くなったものはせっけんトレーにしたり、実家に帰ったときは、家の中から使えるものはないか探して、宝探しの気分になります。“家掘り”と呼んでいます」お金の使い方もクレカではなく現金で支払う、交通系ICカードを使わないといったコツがあるので参考にしよう。お金が貯まらないと嘆く前に、まずは自分の生活の無駄を見直すことからスタートしよう!「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月16日安定志向で倹約家が多いと言われる今の若者世代。デートや飲み会も割り勘が普通。見栄を張るよりは、自分たちの身の丈にあった範囲で、賢くお得に楽しみたいという価値観の持ち主です。とはいえ、男性の懐事情をよく理解しているゆとり女子でも、「これはちょっとやりすぎでしょ!」と思うケチ男と遭遇することがあるそう。あまり節約しすぎるあまり、楽しいはずのデートがギスギスした雰囲気になってしまうのは考え物。ここでは、20代女子たちに、「これは許せない」と思った彼氏のケチエピソードを聞いてみました。女子の本音から見えてくる、節約のボーダーラインとは…?■おうちデートで家政婦扱いされる▽「元カレは『お金がない』が口癖で、デートはいつもお家ばかり。しかも彼はベッドでゴロゴロしているだけで、私は料理や掃除をするのが定番でした。デート代を節約するのはいいけど、一緒に楽しもうとする努力がないのは許せない」(22歳/大学生)人目を気にせずにまったり過ごせて、デート代もかからないおうちデートは、ゆとりカップルの定番コースですよね。とはいえ、お金がないことを理由に、デートがマンネリしたり、彼女を家政婦扱いしたりする男性には、「私っていったい何なの?」と不満が募るもの。2人で楽しもうという気持ちが感じられず、相手への気遣いやサービス精神に欠ける男性は、本当は楽しいはずのおうちデートでも「こいつ、ただのケチなんじゃ…?」と疑われてしまうようです。■ムードガタ落ち!初めてのお泊りがマンガ喫茶▽「お互いに実家暮らしなので、デートはいつも外でした。たまには二人きりになれる空間が欲しいなと思い、帰り際に『今日どこかに泊まって行かない?』と誘うと、元カレに連れていかれたのはなんとマンガ喫茶。しかもブースに入るといきなり盛りついてきてドン引き」(20歳/大学生)初めてのお泊りかどうかは関係なし…!彼女をマンガ喫茶に連れ込んで、いたしてしまおうという魂胆を持った男性は、ロクな人間ではありません。のぞき見される可能性もあるし、周りのお客さんに迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。せめて「今月、金欠だからホテル代を少し出してもらってもいい?」と正直に打ち明けてもらったほうがまだマシです。■誕生日デートなのに割り勘▽「誕生日デートの最後に、夜景がきれいに見えるカフェでまったりしていると、隣で元カレがデート代の精算をはじめました。舞台のチケット代、レストラン、カフェの飲み物代まできっちり割り勘。当時は言われたとおりに払っていましたが、後々考えるとケチな男だったなと思います」(25歳/歯科衛生士)普段のデートならまだしも、誕生日や記念日でもぴったり割り勘にされると、ちょっと悲しくなりますよね。デートプランを考えてくれたのは感謝ですが、特別な日ぐらい少し頑張って、男気を見せてほしいところ。■ホテルのアメニティを1つ残さず持ち帰る▽「彼と旅行に行った時、アメニティを一つ残さずバッグの中にしまっていて。そこまでならまだ許せたけど、備え付けのシャンプーやトイレットペーパーまで持ち帰ろうとしていました。さすがにやりすぎでしょ、と止めましたが…」(26歳/販売)無料という言葉にすぐに飛びつき、常識の範囲を超えて、サービスを受けようとする人は、男女問わず、ケチの烙印を押されてしまうもの。マナー違反をしないように注意が必要です。お金をかけずにデートを楽しむという発想は許されても、あまりケチケチしすぎると、ムードが壊れてしまうもの。お付き合いに悪影響が出ない範囲で、かしこく節約デートを楽しみたいですね。
2015年08月06日新生銀行カードローン レイクは26日、18歳から33歳の男女1,000人を対象に行った意識調査「スマホ世代とガラケー世代の意識差調査」の結果を公開した。同調査結果によると、「銀行やATMで手数料がかからない場所・時間にしかお金をおろさない」と回答する割合が、ガラケー世代(現在27歳から33歳)よりも、スマホ世代(現在18歳から26歳)の方が多かった。はじめに、フィーチャーフォン、スマートフォン、パソコン、タブレットの各情報端末を所有している人にそれぞれの端末で1日にどのくらいインターネット(メール、SNS閲覧、動画閲覧も含む)を利用しているか質問。平均利用時間では、「フィーチャーフォン」が、スマホ世代107.4分、ガラケー世代96.6分、「スマートフォン」が、スマホ世代162.6分、ガラケー世代138.6分、「パソコン」が、スマホ世代115.2分、ガラケー世代94.2分、「タブレットがスマホ世代52.2分、ガラケー世代52.8分でとなり、タブレット以外の端末ではスマホ世代のほうが平均利用時間が長いことがわかった。また、スマートフォンでのインターネット平均利用時間を性・世代別にみるとスマホ世代の女性が平均187.2分で突出して長い結果となった。次に、コミュニケーション手段に関して、尋ねた経験のある連絡先を、尋ねる相手ごとに質問した。スマホ世代は「同世代の人」、「いいなと思った異性」に対しては「携帯電話のメールアドレス」の割合が最も高かった。一方でガラケー世代は、いずれの相手に対しても「携帯電話の電話番号」を尋ねる割合が最も高くなった。また、「いいなと思った異性」について、「テキストチャットのアカウント(LINEのIDなど)」の順位をみると、スマホ世代は2位となっているが、ガラケー世代は3位、割合としてもスマホ世代が29.6%なのに対し、ガラケー世代では19.2%と10.4ポイントの差がつく結果となった。続いて、お金の使い方や節約に関する考え方について調査。「欲しいものがあってもセールまで待つ」に「あてはまる(ややあてはまる含む)」と回答したのは、スマホ世代56.8%、ガラケー世代59.0%、「通販を利用するときは“○円以上で送料無料”に達するまで買いたい」では、スマホ世代62.4%、ガラケー世代62.6%、「似た品物からどれかひとつを選んで買う場合は、質より安さを重視する」では、スマホ世代64.6%、ガラケー世代65.4%で、いずれにおいても差は見られなかった。しかし、銀行などATMでは「手数料がかからない場所・時間にしかお金をおろさない」において、「あてはまる」と回答したのがスマホ世代男性が80.4%、ガラケー世代男性が75.2%で5.2ポイントの差がでた。また、貯金の目的について質問すると、ガラケー世代で最も多かったのは「老後の余暇や生活の資金を貯めるため」で52.8%(スマホ世代は38.4%)だった。スマホ世代で最も多かったのは、「趣味に使う資金を貯めるため」で43.0%(ガラケー世代は27.4%)だった。次に、仕事に関する意識について質問。理想の働き方について「責任ある仕事を任され、バリバリ働く“バリキャリ”」と「自分のペースで働く“ゆるキャリ”」、2つの意見を提示し、自身の考えがどちらに近いか調査を行った。スマホ世代、ガラケー世代とも「自分のペースで働く“ゆるキャリ”」に「あてはまる」と回答する人が多かった(スマホ世代72.8%、ガラケー世代73.0%)。最後に、生活に関する意識についていくつか項目を挙げ、どの程度あてはまるか質問した。「あてはまる」の割合をみると、「老後の生活がどうなるのか不安だ」がスマホ世代84.4%、ガラケー世代87.2%、「恋愛は自然体が良いと思う」がスマホ世代93.6%、ガラケー世代91.2%、「刺激のある生活をしたい」がスマホ世代60.8%、ガラケー世代57.2%で、世代間の差はあまりなかった。しかし、「今の生活水準に満足している」では、スマホ世代では47.4%、ガラケー世代では36.4%で、11ポイントの差がついた。また、「社会とのつながりを大事にしたい」については、男性において世代間で「あてはまる」割合に差がみられ、スマホ世代男性75.2%に対し、ガラケー世代男性67.2%と、8ポイントの差がつく結果となった。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月27日