ペット総研はこのほど、9月17日の「敬老の日」を前に、10歳以上のシニア犬を飼うオーナーを対象とした「シニア犬の健康に関するアンケート」調査の結果を発表した。調査は7月4日~8月7日に行われ、361名の有効回答者数だった。調査からは、アンケート対象のシニア犬の多くが、よい健康状態で日々の暮らしを楽しんでいることがうかがえる結果となった。愛犬の健康状態について、半数以上の51.0%が「普通」、32.7%のオーナーが「良い」と、8割を超えるオーナーが健康に問題なしと回答。10歳を超えても、多くの割合の愛犬たちが元気でいることが明らかとなった。食欲に関しては、「食欲旺盛」「食欲は並」を合わせると、92.8%の愛犬の食欲が普通以上。やはり食べることは愛犬の大きな楽しみのひとつとなっているようだ。半数の50.1%のオーナーが、愛犬は散歩が「とても好き」と回答しており、次点の「まぁまぁ好き」も含めると、84.7%がシニアになっても散歩を楽しんでいることがわかる。愛犬の性格については、「甘えん坊」と回答した人が圧倒的に多い結果となった。ペットというよりは、子どもとして見ているオーナーが多いことの反映と思われる。次いで「優しい」「臆病」と続く。愛犬と触れ合う時間は、「ほとんど触れ合わない」以外は、各回答数に特に大きな差は見られない。ペット総研では、接する時間の長さより、愛犬と接している間の充実度や生活のメリハリを重視しているオーナーが多いのでは、と分析している。動物病院に連れて行く頻度に関しては、「数カ月に1回程度」がもっとも多く26.6%、「月に1~2回程度」「異変があるとき連れて行く」が僅差で続いた。ある程度、通院間隔を空けているオーナーが多く、必要なときのみ病院に行くという回答も少なくない。病院に頼らずとも、愛犬の健康状態をうまく管理できている人が多いようだ。自由回答の「愛犬の長生きの秘訣」では、「食事管理」「適度な運動」といった、シニア犬だけでなく若い犬の健康管理にも不可欠な項目をあげるオーナーが多かった。また「ストレスを与えない」「たくさん愛情をかける」といった、メンタルケアに関する意見も多く、人の場合と同様、精神的な不調が免疫力を下げたり、体調不良の原因になったりすることが、ペットオーナーの間にも広く知られるようになったことがうかがえる。その他の調査結果の詳細は、ペット総研のアンケート結果ページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日長瀬産業の100%子会社である「ナガセビューティケァ」は、全国の20歳代~50歳代の働く女性を対象に「働く女性の“ストレスと健康”」に関する意識調査を実施した。調査期間:2012年6月22日~24日 対象:全国の20歳代~50歳代の働く女性有効回答数500人 「日常において体の疲労を感じることはありますか?」と質問したところ、じつに9割以上もの働く女性が「体の疲労を感じる」と回答した。また「体の疲労を感じるのは、どのような理由からだと思いますか?」との質問では、第1位が「睡眠不足」(60.6%)、次いで「日常的なストレス」(47.4%)、「仕事が忙しい」(46.3%)、「運動不足」(43.3%)だった。日常の忙しさに追われ、十分な睡眠や運動の時間を取ることが難しい女性が多いことがわかる。「体の疲労を感じたときに工夫していることを教えてください」として自由回答を求めたところ、「睡眠をよくとる・早く寝る」など、眠ることで疲労を取るという回答が圧倒的に多かった。次いで「お風呂」「サプリ・栄養ドリンクを飲む」「マッサージをする」「ストレッチ・ヨガをする」などが目立ち、自分自身で手軽に体を労わる工夫をしている様子がうかがえた。「日常において心のストレスを感じますか?」と質問したところ、8割近くの働く女性が「心にストレスを感じる」と答えた。「心のストレスを感じたシーンで“誰”から“何”を言われたか教えてください」として自由回答を求めたところ、「誰」からの回答には「上司・先輩」「同僚・後輩」など仕事関係が上位を占め、次いで「親」「夫」「子供」など身近な家族と続いた。「何」についての回答では、仕事関係で過度な依頼や期待など、さらに忙しさをあおる言葉が多く見られた。また家族関係では、親からの結婚や将来を問われること、夫からの子育てに関することが目立った。「心のストレスを解消し、スッキリ前向きな気持ちになるためにしていることは?」との質問には、「家でゆっくり過ごす」(59.3%)という回答がもっとも多かった。次いで「友人などとおしゃべりをする(電話・メール含む)」(48.2%)、「好きなものを食べる」(42.2%)などとなった。ナガセビューティケァでは、この他にも「美容や健康で気になっていること」「日常で体内に摂りすぎていると思うもの」「いま一番捨て去りたいもの(デトックスしたいもの)」「お酒を飲むときに気をつけていること」「肝臓の機能と健康」など、働く女性にとって身近で重要な問題点を数多く調査発表している。調査の詳細を知りたい人は「ナガセビューティケァのWebページ」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日隠れ家サロンを運営するデトックス研究所は8月8日、女性の健康づくりを目的とした女性専用アロマサロン「美脚職人」の第1号店を心斎橋にオープンした。メンズセラピストのみを起用しており、「韓流アイドル並みの美脚を目指す女子を増やす」をコンセプトに完全個室で施術を行うという。同サロンでは、女性のトリートメントには男性が適しているという独自の理論を展開している。ドキドキするようなイケメンや女性の気持ちが分かるオネエなど、多様な男性スタッフをそろえ、男性だからこそできる心遣いやサービスを提供。女性ホルモンを活性化させ、脚のデトックスを徹底的に行い美脚をつくるという。また、施術にはフランスから直輸入した、メディカルグレードのブレンド精油(プラナロム社)や、独自ブレンドの高級キャリアオイルを使用しているとのこと。コースは「内臓から足ツボコース」(オープン特価1,900円)、「プルプル美肌のほっそりふくらはぎコース」(オープン特価2,900円)、「スタイル抜群つやつや美脚コース」(オープン特価3,900円)の3つ。なお、オープン特価は8月20日までとなっている。■美脚職人・営業時間:13:00から翌5:00・所在地:大阪市中央区心斎橋筋1-2-22 サニーサイドプレイスビル3F・アクセス:地下鉄御堂筋線、長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」より徒歩約2分、地下鉄長堀鶴見緑地線、堺筋線「長堀橋駅」より徒歩約5分、地下鉄四つ橋線「四ツ橋駅」より徒歩約6分【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日NTTアドは6月8日から10日、夏の節電に関する取り組み状況を把握するため、首都圏在住の20から59歳の有職者男女400名を対象に、インターネット調査を行った。その結果、「不要な照明の減灯・消灯」、「エアコンの温度設定を高めにする」といった身近な節電対策が、職場や家庭においてかなり定着していることが分かった。また、「普段から節電を意識している」と回答した人も過半数を占めている。勤務先での節電に関する取り組みについて、2011年夏に実施したもの、2012年夏に実施予定のものをたずねたところ、「不要な照明の減灯・消灯(2011年実施67.3%、2012年予定58.3%)」、「エアコンの温度設定を高めにする(65.3%、57.0%)」、「クールビズの導入(54.8%、51.0%)」となった。節電のメリットとしては、「残業が減った(16.7%)」、「勤務時間が減った(16.4%)」、「仕事の生産性が上がった(15.5%)」が挙げられている。自宅での節電に関する取り組みについて同様にたずねたところ、「不要な照明の減灯・消灯(2011年実施65.3%、2012年予定60.3%)」、「エアコンの温度設定を高めにする(53.8%、49.8%)」、「電化製品のコンセントを抜く(47.8%、46.0%)」となった。節電のメリットとして、「生活時間が規則正しくなった(21.3%)」、「健康的になった(19.0%)」、「出費が減った(14.9%)」が挙げられている。また、節電型ライフスタイルに関する意識についてたずねたところ、「普段から節電を意識している(54.8%)」、「節電しても、不便はあまり感じない(44.5%)」が上位を占めた。女性40代は「普段から節電を意識している」が7割となるなど、節電意識がかなり定着していた。さらにイクメン世代の中核となりうる男性30代で、「ワーク・ライフ・バランスについて考えるようになった」が3割以上となり、全体よりも高くなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月14日飲食料品の製造・販売などを行うオムシードは、文部科学省が公開した「食品成分データベース」に基づき、健康成分の主要7品目における成分含有量平均について調査を行い、“海苔”がどの食材よりも数値が高いことを発表した。健康成分の主要7品目とは、βカロテン・葉酸・ビタミンB12・ビタミンC・EPA・ヨウ素・食物繊維を指す。1878種類の食品から各品目上位100位以内を抽出し、各食品と海苔の成分を具体的数値の平均によって比較したところ、海苔食材が上位5位を独占。なかでも“焼のり”が首位に立つことがわかったという。サプリメントなどによく使用されるクロレラ、大麦若葉、アセロラ、モロヘイヤ等と比較しても、焼のりは圧倒的に健康成分の含有量が高いことが判明した。ただし、海苔は硬い細胞膜を持つため体内での消化・吸収が十分に行われず、豊富に含まれている栄養素の一部は利用されないまま体外排出されてしまうという。そこで同社は、株式会社マルタカと超微粉末技術「OSS製法」を共同開発。従来は0.5mm程度だった粉砕技術を超えた約15μm(0.015mm)の超微粉末を作り出すことにより、海苔の細胞壁を効果的に粉砕し栄養素の消化吸収を格段に向上させることに成功した。この技術を採り入れた健康食品「レイバーム」も販売開始。同社ホームページでは、10日間分の無料サンプル配布キャンペーンが行われている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日トレンド総研は、全国の20~50代の男女500名を対象に“濃い味”に関する意識調査を実施。“濃い味”を望む一方で“健康”とのジレンマに悩んでいることや、健康面でデメリットがなければ、もっと“濃い味”を選ぶということがわかった。「“濃い味”商品」、すなわち、「商品名に『濃い』、『濃厚』などのワードを含み、味の濃さを売りにする商品」について、57%が「購入したことがある」と回答。女性の76%は「最近“濃い味”商品が増えている」と感じていることがわかった。また、「『濃い味派』か『薄味派』か」という質問では、「濃い味派」が51%、「薄味派」が41%で、「濃い味派」が多数派だった。「濃い味派」が答えた「濃い味」が好きな理由として最も多くあがったのは「おいしいから(63%)」で、「満足感があるから(55%)」、「ぜいたくな気分になるから(21%)」と続く。一方、「薄味」が好まれる理由としては、味覚だけの要因ではなく、健康や食習慣の要因が多く挙げられた。そこで「濃い味」はおいしいと思うかと聞くと、「濃い味派」は96%、「薄味派」も50%がおいしいと思うと回答。「薄味派」の2人に1人が「濃い味」をおいしいと認める結果になった。また、「濃い味」に抱く健康面のイメージについて、「濃い味派」も「薄味派」も、8割近くの人が「濃い味」は健康に良くない、というイメージを持っている。しかし、そう思いつつも、「濃い味」選んでしまったことがある人も77%にのぼり、食べた後に後悔をした経験があることがわかった。健康面でのデメリットがなければ、もっと「“濃い味”」を選ぶか、という質問には89%が「思う」と答えている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日健康食品・医薬部外品の卸売り・通信販売事業を行うエバーライフは、5月13日の「母の日」を前に、「母親との関係」「母親の健康状態への意識」「母の日」をテーマに、30歳~49歳の女性500名に「30代・40代女性の母親への意識に関する調査」を行った。「20代の頃と比べて、お母さまとの関係は変わりましたか?」と尋ねたところ、45%が「母親との関係が変わった」と答えた。具体的には、「子どもを持ってみて、子育ての大変さを実感し、頭が上がらなくなった」、「同じ母親という立場になり、“母への感謝”、“年老いてきた両親への労わり”など、若い頃にはなかった感情を抱くようになった」など、自身が母親になることをきっかけに母親への“感謝”や“尊敬”の念が増したという意見が目立った。また、「感謝」、「尊敬」の気持ちと合わせて、「母親の健康を気遣うようになった」という回答も多く見られた。実際に、「母親の健康状態が気になることは増えましたか?」という質問には、33%が「とても増えた」と回答。「やや増えた」という人も59%で、両者を併せた「母親の健康状態が気になることが増えた」という人は9割を超えた。初めて母親の健康状態が気になった時の母親の年齢としては、最も多かった「60代前半の頃」(24%)を中心に、「50代後半」(20%)、「60代後半」(14%)といった回答が多くあげられた。「『母の日』にお母さまにプレゼントを贈っていますか?」と聞くと、55%が「毎年贈っている」と答えた。また、「贈ることが多い」と回答した人も20%で、30代、40代女性の多くが「母の日」に贈り物をしていることがわかった。「母親の健康状態が気になることが増える」と答えた30代、40代の女性に、「お母さまの健康を気遣ったプレゼントをしたいと思いますか?」と聞くと、68%の人が「思う」と回答した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月01日市場調査・コンサルティング会社のシード・プランニングは、「2012年版健康保険組合の保健事業における最新動向調査」を発刊した。同書は、健康保険組合の最新動向を把握すべくアンケート調査を行い、75組合から得た回答を集計分析したもの。健康保険組合は、2008年4月の医療制度改革を受け、特定健診・特定保健指導の数値目標達成、高齢者医療制度への負担、増加する医療費の抑制施策など、状況は厳しさを増している。2010年度決算の経営収支が過去2番目となる4,154億円の大幅赤字となるなど、2010年度末時点で存在した1,458組合のうち8割弱が赤字となり、過去最多の415組合で保険料率を引き上げた。また、「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」(2012年3月現在)のなかで2013年度からの新たな健診・保健指導の在り方について、服薬中の人や非肥満者で高リスク者への保健指導が議論されるなど、健康保険組合に求められる役割は疾病予防から疾病管理まで多岐にわたる。このような中、一部の健康保険組合では、自らが保有する健診データ、レセプトデータを分析し、生活習慣病の重症化を抑制する保健指導の実施や、未受診者、治療中断者への効果的な受診勧奨、ジェネリック医薬品利用促進などに活用することで医療費抑制につなげる施策に取り組む傾向がみられる。6割以上の組合がレセプトデータを分析しており、該当の46組合の内訳は組合内での分析が5割以上、事業者に委託して分析する組合は4割弱となる。レセプト分析に基づいて実施している施策では、「ジェネリック医薬品の利用促進通知」が6割以上で最も多い。保健事業予算割合の平均は、「特定健診」「各種検診/人間ドック」が6割を占めたほか、「特定保健指導」、「その他保健指導」が1割弱だった。今後の予算方向性については、組合の半数以上が「特定保健指導」の予算を強化する方向性であるほか、「特定健診」「ジェネリック利用促進」「レセプト分析・利活用」において予算強化の傾向がみられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日健康行動を始めるきっかけづくりと継続をサポート花王は、「ヘルシア」と共に健康行動意識を高める“12週間健康チャレンジ”プロジェクト第2弾を、3月12日~6月30日の期間で実施する。2011年9月実施の第1弾参加者の、「カラダと向き合う良いきっかけになった」「皆と一緒だから最後まで続けられた!」など、好評の声に応えたもので、健康行動を始めるきっかけとして、また、無理なく楽しく継続できるようサポートすることで、「健康でいきいきとした生活の実現を応援する」としている。同じ目標を持った仲間と励ましあい健康行動を楽しむ“12週間健康チャレンジ”プロジェクトは、日々の生活で体を動かした結果をTwitterやFacebookに連動した「健康行動応援サイト」に記入することで、毎日の健康づくりを応援するプロジェクト。毎日の体重や歩数を記録し、同じ目標を持った仲間と励ましあうことで、健康行動を楽しみながら続けていくことができる。参加するには、「健康行動応援サイト」への登録が必要で、現在、3月12日のチャレンジ開始までの事前登録を受け付け中。3月12日からチャレンジスタートで「健康行動応援サイト」にログインして毎日の健康行動を記入する。期間の途中からでもチャレンジに参加でき、健康情報が盛りだくさんのメールマガジンの配信や健康グッズのプレゼントなど、続けるサポートも実施するとしている。元の記事を読む
2012年02月28日かんぽ生命保険は26日、「健康づくり」取組みの一環として、「健康」と「運動」「コミュニケーション」「食」の関係についての調査をし、この結果を公表した。調査は、昨年の12月3日~6日の間、全国の20代~60代の男女5,640人を対象に行ったもの。毎日の運動や友人との会話をする人ほど、より健康と!「運動」と「健康」の関係について調査の結果、「体調が良い」と答えたのは、毎日の運動を「する」(56.9%)人が、「しない」(40.7%)人に比べ、16.2ポイントも高いことがわかった。そして、日ごろから健康意識・行動に気を付けている人ほど、運動するのが「楽しい」と答えている。同様に「コミュニケーション」と「健康」に関し、現在は健康とする人は、日常的な話ができる知人・友人が「11人以上いる」人で53.5%、「全くいない」人で36.5%と、17ポイントもの開きがあった。こうしてみると、「運動と健康」および「コミュニケーションと健康」には、明らかな対応関係が見られるという。また、「精神的な癒しやリラックスする時間を持つようにしている」と答えた人の割合も、知人・友人が多い人の方が高く、心の健康への意識も高い結果となっていたとのこと。沖縄県が総合ランキング1位。兵庫、静岡も上位にさらに、各分野の質問への回答結果から、都道府県ランキングをまとめており、「休養は十分に取れている」や「成人病や長期的な疾患予防に注意している」など、特に健康部門で高ポイントだった沖縄県が総合1位を獲得している。また、2位には兵庫県、3位には静岡県と、各部門でバランスよくポイントを獲得した県が上位に入った(下記)。<部門別ランキング>順位総合 健康 運動 コミュニケーション食1位沖縄県沖縄県 大分県京都府兵庫県2位兵庫県兵庫県 沖縄県兵庫県静岡県3位静岡県 鹿児島県 静岡県広島県徳島県
2011年01月31日