テレビで所属芸人を見ない日はなく、お笑い界のみならず芸能界でも多大な影響力を持つ吉本興業。明石家さんま(67)やダウンタウンといったベテランはもちろん、千鳥やかまいたち、霜降り明星とあらゆる世代に人気芸人を抱えている。約6000人の芸人を抱えていると言われているが、なかには新天地を求めて巣立ちを決意する人もしばしば。円満退社な人もいれば、トラブルを起こし騒動の末にわだかまりを残していなくなる人も。“問題児”ゆえに会社と折り合わず、退所後も波紋を呼ぶ行動を起こす人も少なくない。果たして、退所後に大きく評判を落としてしまった“元吉本芸人”は誰なのか。そこで、本誌は「好きな元吉本芸人」「嫌いな元吉本芸人」に関するアンケートを行った。ここでは「嫌いな元吉本芸人」の結果を公開する。第3位に選ばれたのは、キングコング西野亮廣(42)。’21年1月に吉本興業とのマネジメント契約を終了した。現在はお笑い芸人としての活動にとどまらず、ユーチューバー、絵本作家、国内最大級の会員数を誇るオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を開くなど、幅広い分野で活躍している。プペルの独創的な世界観や人生観に心酔するファンも多いが、今回のアンケートでは“胡散臭いと感じる”とのコメントが相次いだ。‘19年に実施された「木の時計台を作りたい」というクラウドファンディングでは、「(西野が)目をそらしながら御礼」する権利を500円、「西野があなたを意識する権利」を1万円、「西野を休ませる権利」を10万円で販売していた西野。このような振る舞いが、ファンでない人にとっては“胡散臭い”と思われてしまったようだ。さらに、吉本を退社する直前、西野は映画『えんとつ町のプペル』に関するマネージャーの対応に不満を募らせ、自身のツイッターでマネージャーとのLINEのやりとりを公開し炎上。この晒し行為に対して“パワハラでは?”との指摘が相次いだのだ。西野本人も後日謝罪をしているが、このことを指摘するコメントもあった。《胡散臭いので》《自分は普通の芸人とは違うぞ感を感じたため》《胡散臭いセミナーみたいなものをやっているから》《よくわからない芸術家のイメージしかないから》《マネージャーとのLINEを見ましたが、社会人の言動としてあり得ないかなと思いました》第2位に選ばれたのは、「ラブ注入」でおなじみの楽しんご(44)。‘19年4月に「闇営業」でのトラブルにより、吉本興業との契約を解除されてしまった。現在はスゴ腕整体師として活動しており、本人のInstagramによると、自身が施術する整体サロンは7月まで予約が埋まっているという。そんな楽しんごのイメージダウンの要因のひとつは、’14年の暴行事件。当時交際していた元マネジャーの男性を殴ってケガをさせたとして、傷害容疑で書類送検されたのだ。当時楽しんごはこの事件について、出演したテレビ番組で「後悔というか、調子に乗ってたなと思います」と反省する様子を見せていた。今年1月には、自身のツイッターでその男性とたまたま再会し和解したことを報告している。また、「ラブ注入」以外に目立ったネタがないことから、芸に対する評価もイマイチだったようだ。《ネタが面白くない》《マッサージ師以外に忘れた》《暴力的なイメージがある》《そもそもテレビで拝見しても面白いと思わなかったのが、暴行事件とかでさらにイメージが悪くなった》そんな2位の楽しんごに61票の差をつけて第1位となったのは、元雨上がり決死隊の宮迫博之(53)。’19年7月に闇営業問題で、吉本興業から契約を解消された。現在はYouTuberとして活躍するほか、焼き肉店牛宮城を経営している。宮迫のイメージを大きく下げたのは、やはり闇営業問題とその後’21年8月の雨上がり決死隊の解散だ。雨上がり決死隊の冠番組、『アメトーーク特別編雨上がり決死隊解散報告』で明かされた解散の経緯によると、解散は元相方である蛍原徹から切り出されたという。そのきっかけについて蛍原は「宮迫がYouTubeを始めたあたりから価値観にズレが生じた」と語っていた。‘19年6月に闇営業問題で宮迫が謹慎に入ってからというものの、蛍原は宮迫のテレビ復帰を待ち続けていた。そんななか、宮迫は蛍原に相談無く個人でYouTube活動を始めてしまったのだ。さらに、YouTube上で蛍原以外の芸人たちやヒカルなどYouTuberとの共演を重ねていった宮迫。この行動について、番組内で蛍原は「宮迫さんが(YouTubeを)個人、1人でやってるなら応援してたと思う。そこで宮迫さんは『相方のもとに戻りたい』『戻るために』ということだったんで、それなら、僕だったらそうしないよと」とコメント。受け入れられない心情を明らかにしたのだ。相方を裏切るような行動によって、大きく株を下げてしまった宮迫。今年4月に自身のYouTubeチャンネルに投稿したはなわとのトーク企画では「YouTube始めてみて“俺って、嫌われてたんやな…”って思って」と語るなど、その好感度の低さに対しては本人も自覚があるようだ。今後の巻き返しはなるか。《相方に迷惑をかけてそのままだから》《芸能界に未練タラタラなとこ。人に迷惑かける事に抵抗がない所。相方を大事にしなかった所。くどい。笑いが古い》《闇営業問題で改めて思いましたが、いつも本当のことを言わず、格好つけている印象しかありません》《雨上がり決死隊解散のエピソードが全部無理。相方への思いやりが一切感じられず自己保身丸出しでどこまでも見苦しかったし、不快。どのコンテンツでも名前も見たくない》《自分のしでかした事をまだ吉本のせいにしている感じがあるわりにYouTubeなどの未練たらしい感じをうける》【嫌いな元吉本芸人ランキング】1位宮迫博之… 176票2位楽しんご… 115票3位キングコング西野亮廣… 76票4位オリエンタルラジオ中田敦彦… 54票5位極楽とんぼ加藤浩次… 52票【調査概要】実施期間:23年4月17日から23年4月21日調査対象:20歳以上の男女657人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』などを使用)
2023年04月22日株式会社センチュリー21・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:園田陽一、以下「センチュリー21」)は、人気お笑い芸人のロングコートダディ堂前透さんが脚本を担当したショートドラマ「家はドラマにあふれている 賃貸編」を2023年4月21日正午より特設サイト内( )にて公開いたします。タイトルロゴ■ストーリー河井さんと澤井さんはお笑い芸人。小学校の同級生でコンビを組み早十年、一向に売れる気配は無い…。そんな二人は、これまで以上にお笑いへ力を入れるため、一緒に住むことを決意する。そして、紹介されたのは二つの物件。一軒目は、劇場まで徒歩30秒とお笑いに集中できるが、壁が薄く大きな声でネタの練習ができない物件。もう一件は、防音性が高いため気兼ねなくネタの練習ができる物件。どちらに住むか?この選択が、二人の芸風へも大きな影響を与えることに─。■プロローグプロローグ1プロローグ2プロローグ3プロローグ4■賃貸・劇場から近い部屋編賃貸・劇場から近い部屋編1賃貸・劇場から近い部屋編2賃貸・劇場から近い部屋編3賃貸・劇場から近い部屋編4■賃貸・防音の部屋編賃貸・防音の部屋編1賃貸・防音の部屋編2賃貸・防音の部屋編3賃貸・防音の部屋編4■作品概要タイトル : 家はドラマにあふれている 賃貸編配信日 : 2023年4月21日(金)正午から脚本 : ロングコートダディ 堂前透家はドラマにあふれている特設サイト: ■「家はドラマにあふれている」コンセプト人生の節目で家を探すとき、不動産屋さんで様々な物件情報を見ていると、どの家もいいところや足りないところが見えてきて、悩んでしまいがちです。しかし、そんな悩む時間こそ、これから始まる新生活に思いを馳せる素晴らしい時間であると、私達センチュリー21は考えています。「家はドラマにあふれている」は、不動産の「購入」や「売却」「賃貸」といったシチュエーションの中で、部屋決めや売却先に悩む主人公の選択を通して、家選びがその人の未来を変えていく様子をちょっぴりハートウォーミングに描いていくショートドラマシリーズです。コンセプト■脚本家プロフィールロングコートダディ 堂前透ロングコートダディ 堂前透氏『M-1グランプリ2022』で決勝3位の好成績を収めた実力派、ロングコートダディのボケ担当。脱力系と評される独特なゆるさと、エッジのきいた世界観のネタで多くのファンを魅了している。今回は初めてドラマ脚本に挑戦する。【主な経歴・受賞歴】『M-1グランプリ2022』決勝、『キングオブコント2022』決勝、『第四回上方漫才協会大賞』文芸部門賞 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月21日「埼玉にある実家が放火されてしまったんですよ。犯人は僕が捕まえたんですが、可愛がっていた後輩芸人でした」衝撃のエピソードを語るのは、元吉本芸人のエッグ矢沢(37)。おかずクラブ、ニューヨーク、鬼越トマホークなど売れっ子の多いNSC(吉本総合芸能学院)東京校15期で、田村淳がMCを務めた人気バラエティ『クイズ☆タレント名鑑』(TBS系)などに出演していた。’16年に吉本興業を退社後もYouTubeなどを中心に活動を続け、芸人仲間も数多いエッグだが、なぜ後輩に実家を放火されてしまったのか。「昨年7月、福岡でイベント出演する日の朝でした。起きたら親戚や消防関係の方から20件くらい着信があって……。室内は荒らされて通帳などが盗まれていたので、最初は空き巣にやられたのかと思っていました」両親はすでに他界しており、事件当日、家に誰もいなかったのは不幸中の幸いだった。犯人は後日、意外な形で逮捕されたという。「思い出がつまった実家がぐちゃぐちゃでした。翌日が現場検証で、10日後から取り壊しと決まったのですが、僕は“犯人は必ず現場に戻ってくる”という予感があって、崩れかかった実家で寝泊まりしていたんです。取り壊しが始まった日のことでした。よく面倒を見ていた後輩芸人Aが、なぜか家の前にいて作業員と会話していたんです。事件のことはごく身近な人にしか伝えていなかったので、“怪しい”と直感が働きました。声をかけると逃げたので捕まえて、『おまえか?』と聞いたら『違う』と。混乱しましたが、警察に連絡をしました。事情聴取の間は“違ってくれ……”という思いだったので、自白したと聞いたときは腰が抜けましたね」事件は新聞でも報じられた。容疑者のAは事件の前から吉本興業を退社しているが、定職には就いていなかったという。「Aのカバンの中からうちの通帳も出てきました。現在は裁判を待っている状態なので、詳しい動機などはわかりませんが、僕に対してなんらかの恨みがあったのでしょう。彼の両親からは謝罪を受けています。事件から半年以上がたちますが、今も毎日のように思い出しますし、夢に出てきて目が覚めることもあります。まだ感情が整理できていません」吉本興業を退社後は、ミャンマーで出家し、主にタイや福岡で活動してきたエッグ。いまだ事件の精神的ショックからは回復していないが、この春、結婚することができた。相手は20代のタイ人会計士だ。「彼女とは昨年春、僕が謎の高熱のためにタイのサムイ島で入院していたときに出会いました。しっかりしていて会話が合うし、ケンカしても仲直りができる。僕もいろんなことがありましたが、コロナ禍も収束に向かっているし、前に進もうということで結婚を決断しました」これからは夫婦でタイのサムイ島を拠点に活動していくというエッグ。芸人とビジネスの2足の草鞋になるという。「吉本を退社する時、後悔するんじゃないかという不安がすごくありました。周りの芸人やスタッフさんたちからも、辞めないほうがいいと何度も言われました。退社から7年たちますが、後悔したことは一度もありません。芸人と会うことが少なくなって寂しいと思うことはあるけど、自分の仕事を自由に判断して、フットワーク軽く動けるのが合っているんでしょうね。夢は叶っています」大きな苦難がありながらも、組織に縛られずグローバルに活躍する生き方はまさに破天荒。これも新しい時代の芸人の生き方なのだろう。
2023年04月14日4月9日放送の日本テレビ系バラエティ『世界の果てまでイッテQ!』で、お笑いコンビ「ロッチ」中岡創一(45)のWBC生観戦を阻止する様子が放映された。そうした番組側の行動が、ネットで物議を醸している。番組企画で3月、WBC決勝戦のためアメリカのマイアミを訪れた中岡。決勝戦には侍ジャパンが出場することになっていたが、試合開始まで後3時間というタイミングで中岡は3つのチャレンジへ挑むことに。2つのチャレンジには成功したが、最後に待ち構えていたのは“縄跳びをしながら横移動し、並んだ人1人ずつと一緒にジャンプ”というチャレンジ。それも“連続7人とのジャンプを成功させなければならない”というもので、中岡は開始早々「この人数でやれるとマジで思わへん」といい、スタッフに思わず「話が違うやん。もう試合始まるやん」と吐露。さらに「テレビ番組だからなんでしょうけど、チケット、俺払ってるから。全部見る権利はあると思うねん」と述べると、スタッフは「飛行機代、滞在費、ギャラも発生しているので、番組側も撮る権利はあると思う」と返答。「頼む5人にしてくれ!」と土下座したものの受け入れてもらえなかった中岡は結局、決勝が始まった球場そばの公園でチャレンジを続け、62回目で成功させることに。そして「観にいくぞ!」と喜びを爆発させると球場へと向かった。しかし、この様子が番組で流れるとTwitterでは「中岡可哀想」がトレンド入りする事態にーー。番組への批判の声は大きく、その後、中岡がInstagramで《僕は“中岡が可哀想”と思ってくれる優しさを有難いと思うでも“中岡はいつもバカな事をしてるなぁ”と笑ってくれる優しさの方がもっと有難い!!可哀想と言われる中岡はまだまだ未熟な赤ちゃん芸人!》と綴り、視聴者を諌める事態にまで発展した(現在は削除済み)。そんな日本テレビといえば、「オードリー」春日俊彰(44)の“ペンギン騒動”も記憶に新しい。「3月24日放送の『スッキリ』で、春日さんは那須どうぶつ王国でペンギンの餌やりリポートを行なっていました。ところが司会の加藤浩次さん(53)からのフリを受けて、春日さんはわざとペンギンの集まっている池に落ちることに。園はTwitterで『事前打合わせには無かった状況』と怒りの声明を発表し、番組側だけでなく日本テレビの定例会見で石澤顕社長も謝罪しました。園によるとその後、春日さんと番組の制作責任者が来園して改めて謝罪したといいます」(テレビ局関係者)芸人を粗末に扱うような番組内容が続く日本テレビ。そのため、ネットでは同局の“芸人軽視”を指摘する厳しい声が上がっている。《イッテQの企画でWBC決勝を最初から見られない中岡可哀想な件にしろ、スッキリの那須どうぶつ王国の春日の件にしろ、出演者を雑に扱う日テレのここ最近のやり方はあまりにも宜しくない》《芸人さんに仕事ですから!っていって誰が見ても面白くないつまらないやった本人もやられた側も嫌な思いしか残らないバラエティ要素はホンットにいらないわ》《芸人に面白く無い負担かけないでほしい》
2023年04月10日ワタナベエンターテインメントの所属芸人による一番面白い芸人を決める「ワタナベお笑いNo.1決定戦2023」の決勝が9日、都内で開催され、結成5年目のお笑いコンビ・豆鉄砲(東健太郎、佐藤直輝)が優勝した。決勝には、Aマッソ、江戸マリー、えびしゃ、金の国、こたけ正義感、Gパンパンダ、ゼンモンキー、ちゃんぴおんず、土佐兄弟、ファイヤーサンダー、豆鉄砲、四千頭身の12組が出場。4組ずつ3ブロックに分かれてネタを披露し、各ブロックの勝者がファイナルラウンドへ。勝ち進んだゼンモンキー、Aマッソ、豆鉄砲が改めてネタを披露し、豆鉄砲がチャンピオンに輝いた。名前を呼ばれ、賞金100万円を獲得した豆鉄砲は「よっしゃー!」と喜びを爆発。東は「相方が数日前にずっと同棲していた彼女に急にフラれて、明日にでも家を出ていかないといけない状況。で、引っ越し資金がいると。『親に頼ったら?』って聞いたら、お父さんも最近仕事をクビに。とにかく賞金がいると。ただネタは僕が作っているので、これは全部僕がいただきます。ありがとう!」と佐藤のプライベートを暴露しつつ笑いを誘い、佐藤本人も「自宅が今ない状態」と吐露していた。2人は優勝直後に取材に応じ、佐藤は「『本当に大丈夫? 俺たちで』という気持ちがあります。たぶん一番優勝すると思われてなったと思います。うれしさもありますけど、そういう気持ちもこみ上げてきました」と心境を告白。東も「優勝予想で、ダントツで僕らが一番予想少なくて。こんなことしちゃって大丈夫なのかなって」と心配しつつ、「一番知られていない。そのインパクトのままで突き抜けてやろうという気持ちはありました」と語った。賞金100万円について、東が「全部僕がいただきます」と話していたが、佐藤が「俺の窮地も知っているわけだから頼むよ」とお願いすると、東は「平和に半々に」と了承。そして賞金の使い道について、東は披露したネタに絡めて「全部PASMOにチャージします。1回チャージしていろんなものを買います」と話して笑いを誘った。彼女のフラれたばかりだという佐藤は、優勝により復縁の可能性はあるのか聞かれると、「話を聞く限りだではよりは戻らない。『時間がもったいない』と言われて」と答え、「ただ、もし言われたらまた付き合っちゃうかなと思います。待ってます。どこかで知ってくれるとは思うので、『より戻しちゃうよ~』とだけ言っておきます」と佐藤としては復縁を望んでいるようだ。
2023年04月09日ワタナベエンターテインメントの所属芸人による一番面白い芸人を決める「ワタナベお笑いNo.1決定戦2023」の決勝が9日、都内で開催され、豆鉄砲が優勝した。決勝には12組が出場し、4組ずつ3ブロックに分かれてネタを披露。Aブロックは、Aマッソ、ファイヤーサンダー、江戸マリー、Gパンパンダの中からAマッソが勝利し、Bブロックはゼンモンキー、ちゃんぴおんず、こたけ正義感、えびしゃの中からゼンモンキー、Cブロックは金の国、土佐兄弟、四千頭身、豆鉄砲の中から豆鉄砲が勝ち抜き、ファイナルラウンドに進出した。そして、くじでファイナルラウンドのネタ披露順を決め、ゼンモンキー、Aマッソ、豆鉄砲の順で披露することに。3組ともしっかり観客の心をつかんでいたが、その中から豆鉄砲がチャンピオンに輝いた。2人は「よっしゃー!」と喜びを爆発。ハライチがMCを務めるフジテレビ系『ぽかぽか』への出演も決定すると、「やったー!」「マジ!?」とさらに喜んでいた。審査は、5人の審査員と観客の投票で決定。昨年に引き続きふかわりょうが審査員長を務め、人気番組を手掛ける加地倫三氏、小松純也氏、佐久間宣行氏、橋本和明氏が審査員を務めた。MCはハライチ、アシスタントMCは森香澄が担当。森は3月末でテレビ東京を退社し、このイベントが退社後初の公の場となった。
2023年04月09日お笑い芸人・ダウンタウンとニューエラ(NEW ERA)のコラボレーションキャップが、2023年4月4日(火)よりニューエラストアなどで発売される。ダウンタウン結成40周年を記念したコラボキャップ今回のコラボレーションは、浜田雅功と松本人志からなるダウンタウンの結成40周年を記念したもの。ニューエラを代表する、スナップバックキャップの「9FIFTY」をベースに、本コラボレーションのためにだけの特別なデザインを施した4型のキャップをラインナップする。デザインは2種類。一方は、英語の頭文字“D”と“T”を組み合わせたオリジナルロゴを、ブラック・ネイビー・ベージュのボディに起用している。もう一方は、カタカナの頭文字“ダ”と“タ”を並べ、ブラックのボディに施している。【詳細】ダウンタウン×ニューエラ 各6,600円発売日:2023年4月4日(火)販売店舗:ニューエラストア、ニューエラオンラインストア他
2023年04月03日SNSの魅力は、遠方に住む人や、直接顔を合わせたことのない人とでも、気軽に『つながる』ことができるという点。相手の投稿にコメントを寄せることができるほか、アカウントをフォローすることで、相手の投稿をチェックできるのも楽しいですよね。各SNSでは、タレント同士がアカウントを『相互フォロー』し、メッセージでやり取りをしながら交友を深めている姿も目にします。『どうしても二宮和也にフォローしてもらいたい陣内智則』が話題に2023年3月26日、お笑いタレントの陣内智則さんは、どうしてもフォローをしてほしい人に『アピール』をしました。その相手は…アイドルグループ『嵐』のメンバーであり、『ニノ』の愛称で知られる二宮和也さん!どうやら二宮さんは、陣内さんらタレントにフォローされていることに気付いたものの、なぜか陣内さんにだけフォローを返さなかった模様。陣内さんは「俺だけフォローされていない!」と気付き、二宮さんに猛アピールを開始したのです。そんなお気遣いフォローはやめて(普通するけどな…まぁニノらしいからええか) — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 あの〜ニノちゃん。ニノのフォローみたら俺だけフォローしてなくね? — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 フォローを返さない理由を問われた二宮さんは「フォローのやり方が分からない」と弁明するも、すでに20個以上のアカウントをフォローしている以上、そのいいわけは通りません。陣内さんは「絶対に、ニノにフォローをさせてやる」という固い意志を抱き、二宮さんに直接『フォローの方法』を教える手段に出ます。なんでわからへんねん!!26人は奇跡的に出来たんか!!今度会った時に教えるわ!! — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 そして数日後…Twitter上で、ちょっとしたいい争い…のようなじゃれ合いが起こってから、数日が経過した同月30日。仕事で直接顔を合わせた機会に、陣内さんは宣言通りフォローのやり方を指導することに。これで、めでたく2人は『相互フォロー』の関係になったようです。すでに20人以上もフォローしている二宮さんですが、うっかりフォローのやり方をど忘れしてしまったのかもしれませんね!フォローのやり方教えてあげました。何で27人目から急に忘れたんや!無事フォローできました!ニノちゃんよろしく pic.twitter.com/Ry7CxdLCpc — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 30, 2023 二回押すからフォロー外れとるやない! pic.twitter.com/8lGtYpHWNx — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 30, 2023 謎のど忘れによって、二宮さんになかなかフォローを返してもらえず、しびれを切らして直接教えるも、うっかりフォローボタンを二度押されることで、またもやフォローを解除されかけた陣内さん。「あちゃ~」という、わざとらしいセリフが聞こえてきそうな二宮さんの表情を見ていると、じわじわと笑いがこみ上げてきますね。この『いじり』は、陣内さんへの愛あってのものなのでしょう。2人のやり取りは拡散され、続々と反響が上がっています。・見事なボケとツッコミの攻防戦!これはコンビ結成かな?・2人とも、ものすごく仲がいいんだろうな。ニノも楽しそう。・陣内さん、無事に相互フォローになれてよかったですね!…からの、オチまでが完璧。二宮さんの見事なボケと、陣内さんの鋭いツッコミは、売れっ子のお笑いコンビのように、多くの人へ笑顔を届けてくれました![文・構成/grape編集部]
2023年03月30日●M-1ラストイヤー初の漫才ツアーで追い風を吹かせ「優勝したい」2008年4月にコンビを結成したお笑いコンビ・ツートライブ(たかのり、周平魂)が、今年4月に結成15周年を迎えることを記念し、初の漫才ツアー「闊歩旅」を開催する。2人が出会った地である兵庫や、たかのりの出身地・広島、周平魂の出身地・京都はもちろん、東京、名古屋、大阪の計6会場でツートライブ初の漫才ツアーを開催する。そんな2人に、同ツアーへの思いや苦しみ抜いた15年間の芸人人生について話を聞いた。――ツートライブは4月に15周年を迎えます。今の心境を教えてください。たかのり:15周年と言えば『M-1グランプリ』のラストイヤーを迎えることになる。それに向けて打ち出しと言いますか、「ツートライブはここにいるんだぞ」と全国の方に知ってもらいたい。それが一番大きいですね。周平魂:『M-1』は僕らにとって夢の舞台。15周年の裏テーマとして『M-1』に向けて頑張るというのがあります。ただ『M-1』だけではない。ずっと漫才を続けていくには、というところで初めて全国ツアーを開催します。『M-1』を経て、毎年のようにツアーでいろんなところを回れるようになれたらな、の一発目の大事なところです。――「15周年おめでたい!」というより『M-1』を意識した緊張感のある1年になりそうですか?周平魂:気がついたら15周年を迎えていた、という感覚が強いですね。「15年やってたんや」と。祝うのは何かを成し遂げてからですかね。たかのり:今後、芸歴16年目以上を対象にした「THE SECOND~漫才トーナメント」が始まる。そのメンバーが発表されたのを見たとき、15年以上同じコンビで続けている人らは限られている。すごいメンツだし、思っている以上に少ない。今後も長く続けるために、こういうツアーや単独ライブをもっと組んでいきたいです。――ツアーが決まったときの心境もお聞かせください。周平魂:ツアーはもともとやりたいと思っていて、マネージャーからもツアーの話をもらって「うわっ、俺たちツアーすんねや」とうれしかったです。たかのり:僕らけっこう、ダルがりなんで(笑)、マネージャーにかなり背中を押してもらいました。「僕らみたいなもんができる?」と思っていましたけど。周平魂:携帯の中には「こんなことやりたい」とメモっている。ツアーはそのメモの一つでした。集客に心配はありましたが「お祝いしてもらう感覚でやりましょう」とマネージャーが後押ししてくれました。――ドキドキですね。たかのり:ドキドキですね~。周平魂:僕は楽しみで仕方ないっすね!――ツアータイトルの「闊歩旅」が意味するものとは?周平魂:闊歩旅……だから闊歩旅ですよね!たかのり:いやいやちゃんと意味説明して! お前しか分からへんやん(笑)周平魂:読んで字のごとく闊歩旅。一歩一歩、15年踏み進めてきたそのニュアンスを込めました。人というのは、後ろに道ができると言うじゃないですか。人生の道、という意味も込めています。僕らはまだ「漫才とは自分の人生そのものです」と大見得を切れる立場ではないんです。有名な漫才師ではないですから。でも15年歩いたこの道を、全国に刻みに行く。で、THE BLUE HEARTSさん、ザ・クロマニヨンズさん、THE HIGH-LOWSさん。めっちゃ好きなんです。30年ファンなんですよ。たかのり:えっ!? なになに? 急に話飛びすぎっ!周平魂:ある日、クロマニヨンズの新アルバムが出るってことで、通販サイトだと1日早く届くので猛ダッシュで家に帰ったんですよ。ウキウキドキドキして。彼らの音楽はそういう気持ちにさせてくれる。そして、それを聞きながら街を歩いていたら、三浦知良さんがポルトガルに移籍するというニュースを目に。甲本ヒロトさんの歌を聴きながら、背筋に電流が走る。子供の時からこういう人たちに心動かされてきましたが、そういう存在に自分たちがなりたいんです。その第一歩!たかのり:そんなエピソード初めて聞いたよ!周平魂:あとオール巨人師匠! 関西番組でご一緒させていただいたんですけど、40年以上やっておられる方の言葉の深さがある。僕がしびれたのは、未だに、巨人師匠が阪神師匠を車で迎えに行って、巨人師匠がやっているスナックに行って2人でネタ合わせしている。オール阪神・巨人のお二人は40年以上続けている。そういう人らに僕らもなりたい。たかのり:それの第一歩! 闊歩!周平魂:15周年なんてたいしたことじゃない! まだまだ赤ちゃん状態。僕らが50、60、70歳になったときに子供たちをしびれさせたいです。――具体的にはどんなツアーにしたいですか?たかのり:大阪のキャパ50~60人の劇場で毎月、新ネタライブを1年以上やっています。周平魂:そこでおろしたネタの中から厳選した、ベストアルバムを提供したいです。たかのり:このツアーライブは配信がないので、そこでしか見られない。周平魂:全国の方々の笑いを浴びて、それを渦巻かせて、自分たちの背中に追い風を吹かせてそのまま『M-1』決勝まで行き、優勝したいです。そうすることで、さっき話した長く漫才を続ける権利をもらえる気がします。たかのり:吉本にいる以上、「漫才をずっと続けていいですよ」という免許証みたいなものがいるじゃないですか。それが賞レースの結果だったりする。だから結果は残したいです。――2023年はとても重要な年ですね。周平魂:じゅ~よ~ですね! すっごく重要!たかのり:やらしい話じゃないですけど、全国ツアーをするということで記事を世に出してもらって、大阪にツートライブという芸人がいて活動しているんだぞ! と世間の方々に少しでも知っていただきたいです。周平魂:漫才ツアーは初めてですけど、ネタは確実に面白いものを90分間時間の許すかぎりやりたいと思っています。アホみたいな回答ですけど、ただただツアーを楽しみたいです。お客さんとどっちがより楽しめるか対決ですね。僕らが一番楽しんだ状態で終えられたらベストです。その一番楽しい感覚をつかんで、今後の漫才に臨みたいです。●キャバクラのボーイや飲食店など…バイトに明け暮れた暗黒時代――15周年はまだまだ短いというお話でしたが、15年を振り返って記憶に残っていることは?たかのり:NSCに入って、Aクラスになって「余裕ちゃうん? すぐ売れるんちゃう?」と思って、実際劇場オーディションでネタやって「ぜんぜんウケへん」というのを繰り返して、3年目にちょこっと劇場に入れた。そこから、9年目まで迷い続けました。形もスタイルも決まらず、「どうしようか」となりながらアルバイトに明け暮れて。お互いバイトして眠たい中、イライラして。周平魂:バイトを4つ掛け持ちしていましたから。最後は中華の出前、深夜11時から朝9時まで駐車場の係員、居酒屋のランチ、キャバクラのボーイもしていました。たかのり:僕もキャバクラを別のところでやっていました。同期の芸人の実家の居酒屋でも働いていましたし、深夜にパソコンでテレアポ的なこともやって、バーでも働いていました。――寝る暇もない働き方を。周平魂:ほんまに気色悪い状況でしたね。たかのり:ほんまにしんどかったですね。で、どちらかのバイト先に行ってネタ合わせをする。僕らは人気があるコンビではないですから、単独ライブのチケットは手売りで売らないといけない。ライブできないと新ネタがかけられないから、劇場前とか道頓堀とかずっと声かけて……そしてまたバイト行って、集合してネタ合わせして。もちろんピリつくこともありました。それをほぼ10年間やりました。周平魂:1回だけ「お笑いやめたほうがいいのかな?」と思った1日がありました。真冬深夜の駐車場の小さな小屋で、すきま風に寒い寒いと思いながら足元の暖房ストーブに当たっていて。その日は深夜1時に駐車場を閉めることになって、「単独ライブのネタどうしよ?」とずっと考えていて、パッと時計見たら4時だったんです。そのとき、俺は何がしたいのか、何に向けて頑張っているのかわからなくなりました。毎月新ネタやっているけど結果が出ない。9年目に近づくにつれて「マジで何の意味もないんちゃう?」と。たかのり:食えない状態でバイトやっていて頭おかしくなりそうでしたね。食えるわけでもないのに新ネタを9年ずっとやっている。周平魂:ずっと目指していた遠くの小さな光がハッと消えたんです。駐車場でタイムカードを切って「マジでやめたほうがいいのかな?」と思い始める。家帰って、翌朝も早起きして、街を徘徊していたら『自分の中に毒を持て』という本の表紙にプリントされていた岡本太郎さんの写真と目が合ったんです。読んだら、「ほんまはこうやったはずなのにこうなってしまった」とか、自分の不安要素を岡本太郎さんの本がバッサバッサ切ってくれて。次、相方とネタ合わせするために会ったときは平然としていましたが、お笑い辞める寸前まで行っていました。たかのり:2人で思っていたのは、ABCお笑いグランプリで芸歴10年目までに決勝いかんかったらほんまにヤバいなと考えていた。売れる気満々で入ったのに「俺らヤバいんちゃう?」と。7、8年目くらいから毎月単独ライブをやり始めて、10年目でやっと関西の賞レースの決勝に1つ行けた。そこでやっと心が安定しました。周平魂:ABCお笑いグランプリの決勝行くことが決まったときに、見取り図のリリーさんに「耐えたな~!」と言ってもらえたのをよく覚えています。●ミルクボーイや見取り図に感謝「一生忘れない」結婚式秘話も語る――『ラヴィット!』(TBS系)の「正月ー1GP!」で優勝した感想を教えてください。周平魂:ただただラッキーですね(笑)。正直、何の手応えもないです。――反響は?周平魂:人生で一番ありました。SNSでトレンドにもなりましたし。初めてです。ただただラッキーでした。たかのり:スタジオにいらっしゃる方々が、大阪時代に一緒にやらせていただいた見取り図さんとかおいでやす小田さんとかけっこう顔見知りだったんです。全国生放送ですが、リラックスできました。――『ラヴィット!』は、多くの芸人さんたちが出演したいと思う番組になっていると思います。ツートライブさんの同番組に対する思いは?たかのり:見取り図さんとのロケに行ったんですけど、それが僕らにとってすごく感慨深いんです。見取り図さんは1年目から僕らに目をかけてくださって、芸人のイロハを教えてくださった2人なんです。だからすごく楽しみにして現場に行ったら、リリーさんが体調不良で欠席されて。盛山(晋太郎)さんとツートライブの3人でロケしたんです。十分ありがたいお話でしたが、4人でいつかもう一回行きたいです。周平魂:具体的には、盛山さんがたかのりをかわいがってくれて、リリーさんが僕をかわいがってくれました。だから4人で絶対もう一回ぜひ。――感謝している芸人さんと言えば、見取り図さんになりますか?たかのり:見取り図さんだけではなく、たくさんの方々に感謝しています。たとえば主催のユニットライブ「漫才ブーム」に毎月呼んでくださったミルクボーイさん。金属バットさん、デルマパンゲさんも一緒でしたが、ミルクボーイさんは「この3組は絶対M-1の決勝行けるから」とずっと言ってくださる。ミルクボーイさんにもお世話になっています。周平魂:僕、結婚式を挙げたときに、先輩の皆様をどこまで上まで呼んだらいいか分からなくなって、見取り図さんと同じ29期まで、と決めて呼んだんです。だけど見取り図さんが仕事で急遽来られなくなって、挨拶もリリーさんに頼んでいたのですがそれもお願いできなくなって。そこで挨拶を上の兄さんのどなたかにお願いしようとなったとき、ミルクボーイさんしか考えられなかった。招待状を出していなかったのですが、式の1週間前に挨拶を突然お願いしたら、すぐに2人とも「ありがとう! 行かせてもらうわ! 挨拶もさせてもらうわ!」と。『M-1』優勝前でしたけど、面白い掛け合いで会場盛り上げてくれました。たかのり:ちゃんとフリップまで用意してね!周平魂:あれは一生忘れないですね!たかのり:僕らの芸歴10年目までの暗黒時代も、ミルクボーイさんは会うたびに「ツートライブは大丈夫やから! 行けるから!」とおっしゃってくださった。何の希望もないときに、めちゃくちゃ面白いミルクボーイさんにそう言われると救われる。なぜ大丈夫なのか分からないけど、それでもその言葉が芸人を続けられた理由でもありますね。ほんまにありがたいです。■ツートライブたかのり(1984年4月11日生まれ、広島県出身)と周平魂(1983年9月11日生まれ、京都府出身)によるお笑いコンビ。ともにNSC大阪校30期生で、2008年4月1日に結成。2017年「ABCお笑いグランプリ」決勝進出、2019年・2022年・2023年「上方漫才協会大賞」文芸部門賞受賞。6月30日の兵庫・神戸公演を皮切りに、初漫才ツアー「闊歩旅」を全国6都市で開催する。
2023年03月30日お笑いコンビ・千鳥が出演するオリジナル番組『千鳥presents「Diego~ディエゴ~」シーズン2 永久地獄巡り編』(全6話)が、吉本興業とNTTドコモが共同運営するアプリ「FANYチャンネル」、Amazon Prime Videoのチャンネル「大阪チャンネルセレクト」、NTTドコモが運営する「ひかりTV」にて配信スタート。3月24日正午より第1話~第3話、3月31日正午より第4話~第6話が配信される。同番組は昨年配信され話題となった『千鳥presents「Diego~ディエゴ~」』のシーズン2。千鳥・ノブ、シソンヌ・長谷川、ウエストランド・井口、霜降り明星・粗品、オズワルド・伊藤の5人のツッコミ芸人が持ち前の“ツッコミ力”を駆使して、謎の大富豪ディエゴ(千鳥・大悟)から課された「お笑い試練」に立ち向かう、お笑い純度100%のバラエティ番組だ。第1話~第3話では、師匠芸人の漫才やベテラン芸人の打ち合わせ映像等、一見ツッコミ所の無いネタや映像にツッコミを入れる「大外ツッコミ」や、ナイツ・土屋の得意とする“どんな状況でもガンジーのように絶対に怒らずに優しく訂正するツッコミ”に挑戦する「ガンジーツッコミ」、相席スタート・山添らエロ文豪芸人たちが本気で執筆した官能小説にツッコミを入れて面白くする「官能小説ツッコミ」等、多種多様な試練にノブたち5人のツッコミ芸人が挑戦する。その他、シーズン1から引き続き、ディエゴ(大悟)と案内人を務めるダイアン・津田によるボケ満載のかけ合いや、各話で異なるキャラクターに仮装して登場する津田の七変化等、見どころ盛りだくさんの内容となっている。また、3月24日よりシーズン1の『千鳥presents「Diego~ディエゴ~」無限ツッコミの館編』を、「Amazon Prime Video」にて全話配信する。(C)NTTドコモ/吉本興業
2023年03月24日●エレファントジョンに訪れた「今年こいつら、いいらしいぞ」飄々とした小気味いいテンポのボケと熱を帯びた正確なツッコミで、東京のライブシーンを沸かせたお笑いコンビ・エレファントジョン。2014年には『日清食品 THE MANZAI 2014 年間最強漫才師決定トーナメント! 栄光の決勝大会』(フジテレビ系)決勝の舞台にも立ったが、惜しまれながらも2017年に解散の道を選んだ。そのエレファントジョンでツッコミを担当していた加藤憲は現在、ピン芸人としてライブイベントのMCやライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」での配信を行いながら、プロレスのリングアナウンサーとして輝きを放っている。『THE MANZAI』以降も笑いをとり続けていたエレファントジョンはなぜ解散したのか。そしてリングアナの道へ進んだきっかけは何だったのか。コンビ解散から現在の活動に至るまでの軌跡をたどった。○■芸人になるっていう選択肢もあるのかと取材現場へは一人で現れた。こうした取材では通常、タレントはマネージャーと共に現場入りすることが多いが、加藤は現在フリーランスで活動しているため、基本的には全て一人行動だという。『THE MANZAI』決勝の舞台で華々しく笑いをとる姿をテレビ越しに観ていた身としては、不思議な感じがした。そう伝えると、「いやいや! 当時から、ずっとそういうもんでしたよ」と回想する。「芸能の他のジャンルの方々がどうなのかは分かりませんけど、芸人は相当上のほうに行かないと、現場にマネージャーさんがついてくることはないんじゃないんですかね? 『THE MANZAI』の決勝みたいな大きい仕事の時には、さすがにいてくれましたけど。だから、マネージャーさんがついてくると、『あっ、今日は大きい仕事なんだ』と。いない時は『今日はそうでもないんだな』という判断ができちゃう(笑)」1976年生まれで、現在46歳の加藤。本人も「僕らの世代はどう考えてもそうですね」と語るように、ダウンタウンから多大な影響を受けた世代だ。「小学生の頃は、とんねるずさんがすごく人気でした。でも、とんねるずさんは自分には遠いもの、みたいな感じで。語弊があるかもしれないですけど、ダウンタウンさんが現れた時、すごく身近に見えたといいますか。後になって、めちゃくちゃ高度なことをされていたと分かるんですけど、自分もそんなんできたらいいなって、何となく思っていた気がします」加藤が高校を卒業する年は、ちょうど東京にも吉本興業の養成所「NSC」が開校された年。ダウンダウンに影響を受けたのであれば、そのままNSCへと入学しそうなものだが、加藤は大学卒業後、プロダクション人力舎の養成所「スクールJCA」に7期生として入所し、芸人の門を叩いた。「高校の時、一緒にお笑いの真似事をしていた同級生がいて。そいつから『仙台に吉本の事務所ができるらしいから、一緒に行かないか?』と誘われたんです。二人とも仙台には縁もゆかりもないのに。今考えたら、すごい頭いいなと思うんですけど、『東京とか大阪だったら負けるだろうから、仙台に行ってデカい顔しようぜ』みたいなことを言われて。この時、芸人になるっていう選択肢もあるのかと思いました」「それで両親に相談をしたんです。『実は、友だちから誘われてて、ちょっとやってみたいんだけど』って。そしたら、『バカなことを言うな』と。今も両親には頭が上がらないですけど、『高校を出てすぐに芸人を始めたら、もしもダメだった時に苦労すると思うから、1回大学に行きなよ。大学に4年間行って、それでもその気持ちが変わらないんだったら、やってみればいいんじゃないか』と言われて。それで大学に入って、イベントのMCをするサークルみたいなところで、学園祭やいろんなイベントのMCをやってたんです。そしたら、より芸人をやりたくなってしまって。そのことを両親に伝えたら、『やってみたら?』と背中を押してもらいました」「当時はまだ、東京には吉本と人力舎しか養成所がなかった時代で、さっきの友だちの考えに近いんですけど、吉本に入っても勝てない気がすると思ったんです。でも人力舎は当時まだ先輩方も今くらい売れてなかったですし、『事務所の名前もよく分からないし、ここなら行けんじゃん?』みたいな感じでJCAに入って、そこからですね」そしてこの養成所で、後にエレファントジョンを結成することになる森枝天平氏(元ガッテン森枝) と出会った。○■エレファントジョンの分岐点元チャップメンの加藤と、元アメデオの森枝氏がコンビを組んだエレファントジョンは、当時芸人の登竜門だったネタ番組『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)で注目を集め、出演者のなかでも活躍した芸人が駒を進めることができるチャンピオン大会にも出場。『THE MANZAI』では2012年から3年連続で認定漫才師50組に選ばれ、2014年には決勝進出も果たした。このキャリアを整理しながら、エレファントジョン時代で一番印象に残っていることを聞くと、「2013年が一番強かった気がしますね」と答える加藤。そして「もう10年も前なんですね」と懐かしみ、「僕が勝手に思ってることなんですけど」と、ある持論を述べる。「『M-1』や『キングオブコント』といろんな賞レースがあるじゃないですか。芸人の界隈では、『今年こいつら、いいらしいぞ』『(賞レースで)いきそう』っていうのがあるんですよ。本当にすごい人は、この『いいらしいぞ』で本当にいくんですよ。その古くはバイきんぐさん。バイきんぐさんが世間的にはまだまだ全然知られてないとき、芸人界隈では『今のバイきんぐはめちゃくちゃ仕上がってる』と言われてて、ライブで一緒になると本当に渦を起こすくらい笑いをとる。その勢いのまま、『キングオブコント』で優勝したんですよね」「それが本物だと思うんですけど、実は『今年いいらしいぞ』のなかには、そのプレッシャーに負ける芸人もいて、2013年の僕たちは多分打ち負けたタイプなんです。『K-PRO』っていういろんな事務所から芸人が集まるライブがあるんですけど、2013年のエレファントジョンはもう毎月優勝、優勝できなくても2位か3位に入る、みたいな年で。それで芸人たちから『今年絶対にいく』と言われてました。でも、『THE MANZAI』は準決勝止まりで、全くダメだった」「次の年になったら、もう『いいらしいぞ』って言われなくなるわけですよ。そしたらちょっと肩の荷が下りた気がして、『THE MANZAI』の決勝にも行けたんです。僕たちのメンタルがもっと強かったら、2013年にそのままバンといけてた気がするんですけど、そこでいけなかったですね」この話を聞いて、ゾクリとした。飛石連休・藤井ペイジのYouTubeチャンネル『ペイジちゃんねる』に出演した森枝氏も、「芸人時代のピーク」として2013年を挙げ、さらにバイきんぐの話をしていたからだ。コンビとしての感覚はピッタリとシンクロしていたのだろう。この2013年以降もエレファントジョンは笑いをとり続けた。しかし、2017年に二人は解散することになる。余談だが、このインタビュー直後、別の芸人の取材があり、「さっき加藤憲さんの取材だったんです」と伝えると、その芸人は「マジですか! 加藤さんの後に自分なんかがすみません!」と謙遜しつつ、「エレファントジョンさん、なんで解散しちゃったんですかね」とポツリと漏らした。思わずそうこぼれ出るほど、エレファントジョンは「まだやれる」と周りの芸人たちに思わせた状態で、解散の道を選んだ。●ライブ配信に思わぬ訪問者「今日は謝罪と感謝を伝えに来ました」○■コンビ解散後、ライブ配信に思わぬ訪問者『ペイジちゃんねる』でも語られているが、解散を切り出したのは森枝氏だった。当時、自身の子どもが高校進学を控えるタイミングで、「自分のやりたいことで、子どもの進む道を減らすのはどうなんだろう」と揺れる思いがあったという。そして、現在は芸人を引退し、構成作家や養成所の講師として活動している。一方、解散を告げられた側の加藤は当時の心境をこう振り返る。「やっぱりお子さんのってなると、ちょっと何も言えないというか。元々森枝という人間は結婚して、お子さんが生まれるまで本当にめちゃくちゃなやつだった。僕はそれを面白いと思ってたんですけど、結婚してすごい真面目になって、お子さんもどんどん大きくなって、受験があって……ってなると、止められなかったですね」「それから、子どもの受験があるから芸人は辞めるけど、ここまでお笑いを一生懸命やってきたから、お笑いに関わる仕事をするみたいだ、とフワッと聞いて。僕としては、もっとしっかりネクタイを締めるようなサラリーマンになるもんだと思っていたのに、芸人を辞めて今度は裏方の仕事を始めました、っていうのが腑に落ちなくて」「解散を告げられて、僕がこの後どうしていくかを模索している時に、森枝が後輩のトークライブに普通に出てたんです。まだ解散してから1カ月後ぐらいですよ? 解散ライブの時に彼はお客さんの前で『引退する』と言って、ライブが終わったはずだったのに。『話が違うんじゃないか』と、すごい喧嘩しましたね」解散以降、森枝氏の近況については人づてに少し聞く程度で、どんな活動をしているかはほとんど知らなかったそうだ。しかし、そんななか、加藤が2019年より定期的に行っている「17LIVE」のライブ配信に、思わぬ訪問者があった。「ライブ配信に、森枝の息子さんが来てくれたことがあって。最初はそうだと分からなくて、初めて配信を観てくれた人にいつもするみたいに『はじめまして』というやり取りをしていたら、『実は僕、森枝の息子なんです。今日は加藤さんに謝罪と感謝を伝えに来ました。加藤さんのおかげで僕は高校にも行けましたし、今は大学生になりました。僕の受験のために加藤さんに多大なる迷惑をかけてしまったとずっと思っていたので、今日謝りに来させてもらいました』とコメントで言うんです」「でも僕、ひん曲がってるところがあるんで、『森枝の息子がわざわざこんなことするはずがない。偽物だ!』と思って。リスナーも顔を出して一緒に話せる機能があるので、『本当に森枝の息子なら、顔を見せてみなさい』と言ってみたら、本物の息子で。最後に会った時の面影があるし、なんなら親父にもちょっと似てるんです(笑)。それで、『いやいや! 色々あったけど、全くもって君のせいじゃないし、君の親父とか僕みたいな風にならずに、もっと堅実な道を選んだほうがいいから頑張ってね』と伝えましたね」●リングアナへの挑戦、今も大切にする下準備○■芸人からリングアナへコンビ解散後、いくつかのコンビやトリオを試しながら活動していると、新たな挑戦につながる転機が訪れる。芸人仲間から、レスラーの高木三四郎が代表を務めるプロレス団体「DDTプロレスリング」で実況を探しているから受けてみたらどうかと声をかけられたのだ。元々プロレスファンだった加藤は、オーディションに参加することに。しかし、即席実況が上手くいかず、結果は散々だったという。このままでは終われないと思った加藤は「何でもいいからやらせてくれませんか?」と志願。すると、偶然にも所属のリングアナウンサーが産休に入るタイミングということも重なり、会場スタッフとして下積みを行いながらリングアナの修行を始めた。そして1年間の修行ののち、晴れてリングアナとしてデビュー。現在は実況を担当する機会にも恵まれている。「何でもそうなんですけど、実情も知らずに色々言うのは嫌なんです。『17LIVE』も最初に声をかけてもらった時は怪しいなと思ったんですけど、やりもせずに文句言うよりは、ちゃんとやってみて、じっくり中まで見てみてから文句を言いたいなと思って、始めてみました。リングアナも正式になってから2年経って、少しずつ文句じゃないですけど、自分の意見を言えるようになってきました」芸人からリングアナへ。異業種からの挑戦である。ファンからの反応を本人はどう感じているのだろうか。「僕がリングアナや実況をしていることをよく思わない人も多分いると思います。いると思うんですけど、それは仕方ないことだなって。僕も言う側の人間なんで(笑)。プロレスのイメージがなかったタレントが『プロレス大好きなんです!』と言ってたら、『あれ、今までプロレス好きとか言ってたっけ? おかしくない?』『ここに空きがあるから、急に言い出したのね』ってなりますもん。だから、ファンの方の気持ちもすごく分かるんです。だからこそ、いまだにちゃんと下調べをしてからじゃないと現場に行かないようにしています」加藤がリングアナになって2年が経ったという報告をするSNSの投稿には、ファンや関係者から祝福の声が多数寄せられていた。プロレスという競技、リングアナという仕事、そしてファンへの誠意がちゃんと伝わっているということでは? そう尋ねると、「どうなんですかね? でも、そう思ってもらえていたら嬉しいですけどね」と少し照れくさそうに口元を緩めていた。■プロフィール加藤憲1976年12月27日生まれ。東京都出身。1998年、スクールJCAへ7期生として入学。現鬼ヶ島・アイアム野田とのコンビ・チャップメンとしての活動を経て、2004年にガッテン森枝とのコンビ・エレファントジョンを結成。2010年、「第9回漫才新人大賞」で大賞を受賞。2014年、『日清食品 THE MANZAI 2014 年間最強漫才師決定トーナメント! 栄光の決勝大会』で決勝進出を果たした。2017年、エレファントジョンを解散。2019年、「17LIVE」にてライブ配信をスタート。2021年、プロレスのリングアナデビューを果たし、現在はリングアナ・実況として活躍している。
2023年03月18日大人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台に、骨肉の王位継承争いを描くスペクタクル超大作『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』のリリース記念イベントが3月14日(火)、都内で行われ、人気お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が出席。嶋佐がきらびやかなドレスをまとった王女レイニラ、屋敷はターガリエン家が操るドラゴンをイメージした姿で登場した。ウェスタロス大陸を300年にわたりドラゴンの力で統治したターガリエン家が、王位の象徴“鉄の玉座”を巡り、熾烈な後継者争いを繰り広げる。謎に包まれたターガリエン家の疑念と憎悪に満ちた血縁バトルの結末は?総製作費280億円の圧倒的スケール感と映像美、力強いストーリーテリングが評価され、第80回ゴールデングローブ賞でテレビ部門(ドラマ)の作品賞を受賞した。嶋佐は『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンだといい、「すごいっすよね。衝撃でした」と興奮気味に振り返り、「スピンオフ(本作)が始まると聞いて、これは見なければと。だから、こういうイベントに呼んでいただき、光栄です」と大喜び。「どのシーンを切り取っても、圧倒的な映像美で世界観がとんでもない。ちょっとむごいシーンもあり、見入ってしまう。映画以上の迫力なので、できれば(大きなサイズの)テレビに買い替えてもらえれば」と『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の魅力をアピールした。嶋佐和也一方、屋敷は「実は『ゲーム・オブ・スローンズ』は、相関図があまりにややこしくて諦めた」と明かし、「でも、実際に『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を見てみると、全然分かりやすくて、すんなり入り込めた。1話見たら、止まらなくなる」と予備知識なしでも楽しめると語った。屋敷裕政莫大な制作費に話題が及ぶと「レイニラ(エマ・ダーシー)のギャラ、どれくらいもらっているんですかね?」(屋敷)、「逆に安いんじゃない?映像がとんでもない」(嶋佐)。さらに劇中に登場する架空のオリジナル言語“ヴァリリア語”については「それを覚えるなんて、本当に役者魂がすごい。(実在する)別の言語を覚えたほうがいい」(嶋佐)、「覚えても無駄やって。あっ、無駄じゃないかっ」(屋敷)と軽快なやり取りも披露した。取材・文・撮影:内田涼<リリース情報>『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』3月15日(水) 4K ULTRA HD 、ブルーレイ、DVD コンプリート・ボックス発売開始DVD(全5巻)レンタル開始、ダウンロード販売中■【初回限定生産】『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス スチールブック仕様(4枚組)17,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス(4枚組)15,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』ブルーレイコンプリート・ボックス(4枚組)13,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』DVDコンプリート・ボックス(5枚組)11,000円(税込)■DVDレンタル Vol.1~Vol.5【特典映像収録内容】ウェスタロスへようこそ/新たな治世/ウェスタロスへの帰還|メイキング映像&インタビュー/“「双竜の舞踏」前日譚”~原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説/王国の最盛期/2つの名家/赤の王城(レッド・キープ)を巡って/再び七王国の世界を創る/キャラクター紹介※レーティング R-15:本作には、一部に15歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。
2023年03月14日悲喜こもごもである、子育て。一緒に遊んで楽しい時間を過ごす一方、教育のために叱って、我が子に悲しい顔をさせてしまうこともあります。我が子にたくさんの愛情を注いでいる親でも「子供は自分のことをどう思っているだろうか」と、ふと気になることでしょう。息子の想いを知った平子祐希お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんは、2023年3月7日にTwitterを更新。妻がこっそりと見せてくれた、長男の英語の課題について投稿しています。課題のテーマはヒーロー紹介。自分がヒーローだと思う人物について、英語で紹介するものでした。『ヒーロー紹介カード』に描かれた絵は、相方とともに漫才をしている平子さんの姿。説明として書かれた4行を読んで、平子さんは涙しました。僕のヒーローはお父さんです。彼はお笑いタレントです。彼は面白いことが得意です。彼はいつも親切です。@hirako_yukiーより引用(和訳)ママがこっそり見せてくれた長男の英語の課題。こんなの流石に泣く。あと酒井の絵が似てる。 pic.twitter.com/aidxb5zk7B — アルコ&ピース平子 (@hirako_yuki) March 7, 2023 ヒーローとして、お笑いタレントである父親のことを紹介している長男。多くの人を笑顔にする平子さんを、誇りに思っていることが伝わってきますね。また「いつも親切」と書いていることから、平子さんとの良好な親子関係がうかがえます。平子さんの投稿は人々の胸を打ち、ネット上で反響を呼びました。・ヒーローは近くにいるんですね。素敵です。・尊敬されていることが伝わってきて泣いた。・いい息子さんに育っていますね!・子供がこんなふうに思ってくれていたら、親として最高に幸せだなぁ。・俺たちにとっても『アルコ&ピース』の2人はヒーローだよ。長男が記入した『ヒーロー紹介カード』は、平子さん一家の宝物となったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月08日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が5日、東京・渋谷の劇場「ヨシモト∞ホール」で行われた「第3回ムゲンダイチャンピオンシップ」にて優勝し、大会後に報道陣の取材に応じた。今年で3回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”の頂点をネタで決めるバトルライブ。第1回はうるとらブギーズ、第2回はゆにばーすが優勝した。審査員と観客の合計得点で競い、今年は男性ブランコが優勝。優勝賞金30万円に加え、副賞として、ヨシモト∞ホールを自由にプロデュースできる1日支配人の権利と、FANYチャンネル冠特番権を獲得した。浦井は「1回目も2回目もギリギリのところで優勝を逃していたので、3回目でやっと優勝できて素直にうれしい気持ちです」と心境を述べ、平井も「ムゲンダイのランキングバトルで1位をとれてない。だいぶ負け続けてきたので、そして卒業するという日(卒業式の日)に1位をとれて感無量大数です。賞レースは運というのも身に染みているので、そのときのお客さんの温度や、審査員さんがどこを見るかとか、順番とかで、運もよかったんだろうなと思います」と喜びを語った。男性ブランコは、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”として活動してきたが、3月31日をもって同劇場を卒業する。浦井は「すごく嫌な思いも、すごく楽しい思いも、両方の1位をとった場所。芸人人生で一番いた劇場なので、いろんな経験をさせていただいて感謝の気持ちです」と∞ホールへの思いを語った。平井は「ホームがあると心強い。帰る場所があるみたいな、ちょっと外でミスしても帰ってこられる場所があるという心強さのもと頑張れた節もあった。そこがなくなってしまうので不安です。心の拠り所にはもうできないという寂しさはあります」と打ち明け、「新天地へ旅立つような気分。これからは移動できるホーム、移動ホームを……お笑い遊牧民として旅をしてきたい」と独特の表現で卒業後の活動への意気込みを語った。この日は、同じタイミングで卒業するZAZYとの卒業記念ライブ「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」も開催され、ムゲンダイメンバーが集結した。両イベントとも見逃し配信を実施。チケット販売はどちらも3月12日12時まで。視聴可能期間は、「第3回ムゲンダイチャンピオンシップ」は12日16時まで、「男性ブランコ・ZAZYのムゲンダイ卒業式」は12日20時30分まで。
2023年03月06日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァらが1日、都内で行われた「春のキッズフェスタ」開催決定概要発表会見に出席した。5月27日・28日に東京・国立オリンピック記念青少年総合センターで行われる「春のキッズフェスタ」は、「よく遊び」、「よく学び」、「よく笑う」をテーマに、創造・表現するワークショップや展示、身体を伸びやかに動かすスポーツや自然体験、お笑いファミリー劇場など、子供から大人まで楽しめるイベント。約50のワークショップが楽しめる。会見には、プログラム出演者の石田明、ゆりやんレトリィバァ、石橋貴俊(元バスケットボール選手)、磯本五段(けん玉日本一芸人)、小川大介氏(教育家)、かがくと森田くん(サイエンス芸人)、くまだまさし、中西悠子(元競泳選手)、鈴木Q太郎・松田洋昌(ハイキングウォーキング)が出席。石田は「けん玉日本一になったことがある磯本五段のレクチャーがあるのですが、僕もけん玉が得意なので参加しようと思います」と目を輝かせると、けん玉にチャレンジ。見事な手さばきで難易度の高いけん玉の技を見せると、会場の子供たちも「おー!」と驚きの声を上げる。続いてゆりやんが「私が紹介するのが体験型展示。『やってみた展』のアンバサダーをやっていました」と登場すると「国際デジタルえほんフェア、キッズフリマなど楽しい催しがたくさんあります」と紹介。さらにゆりやんは「でも一番の目玉は人間空気砲です」とステージの中央でお尻を向けて子供たちに向かっておならのマネを。そんなゆりやんの姿に子供たちは大爆笑していた。その後も、「お笑いファミリー劇場」の紹介として、くまだまさしやハイキングウォーキングが芸を披露すると、子供たちは興奮して大笑い。特にQ太郎と松田が1枚のTシャツを2人で着る芸を見せ、縄跳びを跳ぶと会場中に大きな拍手が巻き起こった。石田は3人の娘の父親。記者から「子供と接するときに気をつけていることは?」と質問が飛ぶと、「楽しませようとしない。まずは自分が楽しむこと」と極意を述べ、「でもはしゃぎすぎると周りが引くということを子供から教わりました」と発言して客席を笑いに包む。さらに「こうした素晴らしいイベントにコンビで参加したかったという思いは?」と聞かれると、石田は「ないです」と即答した。続けて石田は「(相方の)井上(裕介)とはなるべく距離を置きたいんです」と発言。司会を務めた芸人のタケトから「仕込んだような質疑応答ですね。またネットニュースの見出しになっちゃうな」と突っ込まれると、会場は大笑いに包まれた。そのほか、CANVAS代表取締役CEO・石戸奈々子氏、国立青少年教育振興機構理事長・古川和氏も出席した。
2023年03月01日奇跡の実録コミックエッセイ2月16日、体重120kgから60kgのダイエットに成功した女性お笑い芸人によるコミックエッセイ『1年半で成功した(秘)ダイエット術とは? 60kgやせたら人生が爆上がりしました』が扶桑社から発売された。著者はサンミュージック所属のお笑い芸人で、男女コンビ「紳士淑女倶楽部」のボケ担当のやぎゅう氏。また、日比野佐和子医師が監修を担当している。新刊の価格は1430円(税込)である。医師のダイエットQ&A・オートミールレシピも「エンタの神様」「とんねるずのみなさんのおかげでした」などの番組に出演経験があるやぎゅう氏は、1985年生まれで兵庫県の出身。子どもの頃からぽっちゃり体形で、小学6年生の時に、すでに体重は80kgだったが、芸人になり、体型を武器にするという口実で食べ続け、108kgまでになってしまっていた。さらに、コロナ禍では人生最大の体重となる120kgに。新刊ではダイエットを決意したやぎゅう氏の奮闘とダイエット術、その成果をコミックエッセイの形で紹介する。なお、同氏は「女子SPA!」で『女芸人【孤独のコロナ】日記』を連載中で、新刊は連載に大幅加筆、新作マンガ、日比野佐和子医師によるダイエットQ&Aなどが加えられ、おすすめオートミールレシピ、ダイエットルーティンなども掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※1年半で成功した(秘)ダイエット術とは? - 書籍詳細 - 扶桑社
2023年02月27日岐阜県飛騨地方出身のお笑いコンビであり、飛騨・美濃観光大使としても活動する流れ星☆が、2 月 18 日(土)「ひだ号」の一日乗務員を務めた。旅先の土産店や飲食店で使える電子クーポンつきのイベントということもあり、二人は制服を着て飛騨高 山と下呂温泉の観光案内を行い、地元の魅力を伝えた。また、フリートークやミニゲームも開催。乗車し たファンとともに楽しみ、高山・下呂に向かう特急「流れ星☆ひだ号」の車内を大いに盛りあげた。さらに、彼らのライフワークとも言える単独ライブツアーが 2023 年 7 月より開催されることも決定した。地 元岐阜からのスタートとなる。新型コロナウイルスの影響で全国ツアーが 2 度にわたって見送りとなったこともあり、2022 年に行った 3 年ぶりの単独ライブツアー「新輝一天」はオール新ネタでファンを沸かせた流れ星☆。 今回のライブツアーのタイトルは『我道(ガドウ)』。毎年趣向を凝らしたビジュアルと多彩なネタを用意して 全国のファンを楽しませている二人が今年は何を見せてくれるのか、今後の発表に期待が高まる。 ツアー開催に向け、二人からのコメントも到着した。■たきうえ俺達の生き様見せてやっから愛に恋よ!夜露死苦!■ちゅうえい今年も待ちに待った単独ライブツアーが始まるよ!ぜひ遊びに来てね〜ガンダム♪余談やけど初日の岐阜は俺の誕生日やからね。あ、全然深い意味はないからね!ライブツアーのチケットは 4 月 1 日(土)から一般発売開始。各種プレイガイドでの先行も予定されている。詳細は HP にて順次発表予定。流れ星☆単独ライブツアー 2023 我道■公演スケジュール<岐阜>2023年7月29日(土)高山市民文化会館小ホール Supported by オクヒダバギー問い合わせサンデーフォークプロモーション 052-320-91002023年8月5日(土)横浜市教育会館問い合わせホットスタッフプロモーション 050-5211-60772023年8月13日(日)ひたちなか市文化会館・小ホール問い合わせホットスタッフプロモーション 050-5211-60772023年8月19日(土)共済ホール問い合わせWESS info@wess.co.jp 2023年9月16日(土)ナレッジシアター問い合わせキョードーインフォメーション0570-200-8882023年9月18日(月・祝)高崎市文化会館・大ホール問い合わせホットスタッフプロモーション 050-5211-60772023年9月23日(土)山野ホール問い合わせホットスタッフプロモーション 050-5211-6077■チケット(全席指定・税込)一般発売 4月1日(土)より発売 ※未就学児童入場不可プレミアムシート¥11,000、大人¥4,200、学生(小学生~大学生)¥2,800、親子(大人+学生) ¥6,200公式HP : 主催:BSフジ企画制作:浅井企画 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月20日さんきゅう倉田著『元国税芸人が教える!フリーランスで 生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話』2023年2月16日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は、さんきゅう倉田著『元国税芸人が教える!フリーランスで生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話』 を2023年2月16日(木)に刊行いたします。フリーランスをお金の不安から解放してくれる知識と方法あなたは自分の時給を知っていますか? 青色と白色の申告の違いがわかりますか? 元国税職員でお笑い芸人のさんきゅう倉田さんが、お金と税金のことを自身の体験も含め、わかりやすく解説。フリーランスとして効率よくお金を稼ぐ方法や、こんな取引先には気を付けましょうといったことから、面倒くさい、よくわからないといったことで放置してしまっている税金の話などフリーランスの人知らないと大損しかねない必須知識が満載です。フリーランスの皆様が気になる2023年10年から導入予定のインボイス制度もばっちり収録しています。フリーランスの方から、独立したい、副業したい、そんな人にもぴったりの1冊です。※以下、書籍より抜粋要約フリーランスとして効率よくお金を稼ぐ方法 例フリーランスとして効率よくお金を稼ぐ方法 例イラスト:エビアヤノスキルの見える化で依頼が増えるあなたがフリーランスのライターだとします。他人からは、あなたがどれくらい上手に書けるのか、ほかのライターとどこが違うのかわかりません。依頼しても大丈夫なのか、文法ルールを守らない不自然な文章が納品されるのではないかと依頼者は、不安になります。だから、見える化します。経歴や特技を公開し、過去作品を並べ、SNSで発信する。そうやって、依頼する側の不安に寄り添うことで仕事を得やすくなります。自分の仕事一つひとつに値段をつけるフリーランスは、自分の「製品の価格」を決める必要があります。具体的には、自分の仕事を細かく分けて、一つひとつに価格を設定します。知人のフリーランスはこれを「ボックス化」と呼んでいました。たとえば、20万円の講演の仕事ならば「講演料1時間 15万円」「スライド制作費 3万円」「打ち合わせ3回 2万円」などと分けておきます。こうすれば、2時間の講演を依頼されたり、打ち合わせの回数が増えたりしても、すぐに追加の金額を計算できます。また、金額を設定しておくことで、あらかじめ決められた金額なので、依頼者から仕事を追加されたときに、請求しても心が痛みません。危ない取引先への対処法 例危ない取引先への対処法 例イラスト:エビアヤノ「毎月継続的に依頼するので、価格を下げてもらえませんか」良い提案だと思います。中長期の契約が決まると安心感が得られます。安定を捨ててフリーランスになっても、毎月決まった金額の収入はうれしい。ぼくも一度だけ、継続を条件に値引きをしました。しかし、口約束だったため、反故にされてしまいます。このようにすれば良かったと思います。1回目の報酬は通常料金にして、2回目は1割引、3回目は2割引、4回目は3割引と少しずつ価格を下げていく。こうすれば、「何度も依頼したほうが得だ」と思ってもらえます。本当に継続的に依頼するのであれば、この方法でも受け入れるはずです。インボイス制度と消費税インボイスの登録をする人は、必ず知っておこう「簡易課税制度」インボイスに登録をすることを決めたあなた。これからは消費税の確定申告をすることになりますが、申告には一般課税と簡易課税があることを知っておかなければなりません。簡易課税は、売上が5000万円以下の人が選ぶことができ、こちらを選ぶと消費税の確定申告における計算がラクになります。あなたの行っている事業の区分によって「みなし仕入率」が決まり、このみなし仕入と売上によって納める消費税が変わります。要するに、インボイスに登録するときは、簡易課税に登録するか否かも検討してください。よくわからなければ税務署か税理士さんに相談すると良いと思います。ちなみに、ぼくが免税事業者なら簡易課税を選択します。理由は、経費がそんなに多くないからです。書籍情報表紙タイトル:元国税芸人が教える!フリーランスで生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話著者:さんきゅう倉田ページ数:190ページ価格:1,485円(10%税込)発行日:2023年2月16日ISBN:978-4-86667-430-8書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第1章フリーランスの仕事と報酬の現実第2章フリーランスが仕事の効率を上げる方法第3章駆け引き上手なフリーランスの行動経済学第4章危ない取引先への対処法第5章フリーランスのための確定申告と資産形成著者プロフィールさんきゅう倉田(さんきゅう・くらた)著者:さんきゅう倉田さんきゅう倉田(さんきゅう・くらた)芸人。ファイナンシャルプランナー。1985年神奈川県生まれ。大学卒業後、国税専門官採用試験を受けて東京国税局に入局。中小法人を対象に法人税や消費税、源泉所得税、印紙税の調査を行ったのち、同局退職。吉本興業所属芸人となる。Twitterなどで発信した税やお金の情報が話題となり、執筆や講演等の仕事を増やす。現在は税理士会、法人会、商工会、医師会、保険会社、労働組合、各種学校、中小企業などでの講演に加え、『週刊東洋経済』『東洋経済オンライン』『ダイヤモンド・オンライン』『プレジデントオンライン』『マイナビニュース』『税と経営』などでも税や経済についての記事を執筆、好評を得ている。著書に『お金持ち 貧困芸人 両方見たから正解がわかる! 元国税職員のお笑い芸人がこっそり教える 世界一やさしいお金の貯め方増やし方 たった22の黄金ルール』(東洋経済新報社)などがある。【報道関係各位】『元国税芸人が教える! フリーランスで 生きていくために 絶対知っておきたい お金と税金の話』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月09日お笑いタレントのビートたけしが8日、東京・浅草の東洋館で行われた「『第5回江戸まち たいとう芸楽祭』たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」に登場し、昨今のお笑い界について語った。今年で5回目となる同コンテストは、「江戸まち たいとう芸楽祭」の実行委員会名誉顧問を務めるビートたけしの「つまらない奴が審査しても意味がない。その日一番ウケた奴が賞を持って行け」という意気込みで開催。「第2のたけし」発掘を目指すとともに、たけしが修業を積んだ浅草を“お笑いの聖地”として再認識し、世に発信することも目的としている。この日行われた本戦には、オッパショ石、センチネル、TCクラクション、ハンジロウ、ポンループ、まんじゅう大帝国、や団、ヤーレンズの8組(五十音順)が出場。たけしに加え、高田文夫、ナイツが審査を担当し、ハンジロウが優勝に輝いた。たけしは「今年は腕がいい」と全体のレベルが高かったと評価し、「ただ、若いのに舞台慣れしちゃっているなという怖さもある」と発言。「地上波とかコンプライアンスの問題で好きなことが言えない時代にお笑いを目指している人たちはちょっとつらいかなと思いますが、これだけの腕があってネタもいっぱいやりそうですから、頑張って、一番つらい時代を乗り越えて、いずれブームが来るので、そこまでいろんなネタをためて売れてほしいと思います」とハンジロウにエールを送り、「おめでとうございました」と祝福した。たけしはまた、「我々の頃はお笑いがお年寄りのための娯楽みたいなところがあったけど、関西から若手が出てきて、若手の世代の客が増えてきて、それにテレビが便乗して過激な発言も許してくれた時代もあって、漫才ブームがそれから2回くらいあった」と振り返った上で、「今はネタをまいて全部刈り取っちゃった、すっからかんの不毛地帯みたいなところがあって、芸人が化学薬品で芽を出した植物に見えてきて、有機農業のすごさがあまり感じられない時代に来ている」と今のお笑い界について言及。続けて、「もうそうそろ有機の時代がいいという雰囲気が出てきたので、これからブームになれば、新しいネタと新しいお笑いのスタイルができると思う。不毛の時代はやっと終わりにかかってきているなという感じがします」と希望も口に。さらに、「浅草にもっと芸人が昔みたいにワーワー歩いて、客ももうちょっと集まってくれるような土地になって、浅草から出て行った芸人が関東のお笑いを席捲するような時代になればいいと思います」と願いを込めた。
2023年02月08日「『第5回江戸まち たいとう芸楽祭』たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯『お笑い日本一』」が8日、東京・浅草の東洋館で行われ、お笑いコンビ・ハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)が優勝した。今年で5回目となる同コンテストは、「江戸まち たいとう芸楽祭」の実行委員会名誉顧問を務めるビートたけしの「つまらない奴が審査しても意味がない。その日一番ウケた奴が賞を持って行け」という意気込みで開催。「第2のたけし」発掘を目指すとともに、たけしが修業を積んだ浅草を“お笑いの聖地”として再認識し、世に発信することも目的としている。この日行われた本戦には、オッパショ石、センチネル、TCクラクション、ハンジロウ、ポンループ、まんじゅう大帝国、や団、ヤーレンズの8組(五十音順)が出場。たけしに加え、高田文夫、ナイツが審査を担当し、ハンジロウが優勝に輝いた。しゅうごパークは「20年目に入るまでずっと名乗っていた『しゃもじ』というコンビ名があまりにも字画が悪いと言われて、去年6月に思い切って改名しまして、改名した直後のここで優勝できたので、運が向いてきたんじゃないかと。改名効果かなと思っています」とコメント。たーにーは「まだちょっと信じられない。僕ら以外の組がかなりウケていたので、半ば諦めていた」と心境を述べてから、「嫁と子供2人が沖縄にいまして、単身赴任していて、(子供を)公文を習わせているんですけど、嫁のミスで公文の月謝を1年間払い忘れていたので、今回の賞金がそちらにいくと思いますが、非常にうれしく思っています」と笑いを交えて喜びを語った。たけしは「今年は腕がいい」と全体のレベルが高かったと言い、「ただ、若いのに舞台慣れしちゃっているなという怖さもある」と発言。「地上波とかコンプライアンスの問題で好きなことが言えない時代にお笑いを目指している人たちはちょっとつらいかなと思いますが、これだけの腕があってネタもいっぱいやりそうですから、頑張って、一番つらい時代を乗り越えて、いずれブームが来るので、そこまでいろんなネタをためて売れてほしいと思います」とハンジロウにエールを送り、「おめでとうございました」と祝福した。
2023年02月08日ロックバンドとお笑い芸人によるツーマンイベント『ROCK or LIVE!-ロックお笑い部- Vol.2』が、3月14日(火) に大阪・GORILLA HALL OSAKAで開催されることが決定した。GORILLA HALL OSAKAは今年1月21日(土) にオープンしたライブハウス。2月5日(日) にはこけら落とし公演の一環として、ゲスの極み乙女とさらば青春の光を迎えた同イベントの第1回が行われる。2回目の開催となる今回は、04 Limited Sazabysと四千頭身が出演。“4”つながりかつ、04 Limited SazabysのGEN(ボーカル&ベース)と四千頭身の都築拓紀は交流があるとのことで、この日ならではのスペシャルなステージに期待が高まる。チケットは、オフィシャル先行受付を2月6日(月) まで実施中。<公演情報>『ROCK or LIVE!-ロックお笑い部- Vol.2』3月14日(火) 大阪・GORILLA HALL OSAKAOPEN18:00 / START19:00出演:04 Limited Sazabys / 四千頭身【チケット情報】スタンディング:5,500円(税込)■オフィシャル先行受付:2月6日(月) 23:59まで受付URL:■一般発売:2月25日(土) 10:00~お問い合わせ:GORILLA HALL OSAKATEL:06-6690-7721(11:00~18:00)オフィシャルサイト:
2023年01月27日外出中、知らない人から声をかけられて、いきなりものを渡されたら、普通は身構えてしまうものです。「怪しいものや、人物の行動を追跡する機器などが備わっていたら…」と考えると、素直に受け取りがたい部分があります。2023年1月27日、お笑いタレントのバイク川崎バイクさんは、駅のホームで見知らぬ若者からものを渡された時の出来事をTwitterにつづりました。電車の乗り換えを行うため、とある駅で降りたバイク川崎バイクさんは、同じタイミングで降車していた1人の若者に声をかけられます。若者は、目の前にいるのがバイク川崎バイクさん本人であるかどうかを確認。すると、「渡したいものがあるんです」と続けました。バイク川崎バイクさんが少し身構えていると、若者は「Kawasakiの社員です!お会いできて光栄です」といいながら、シールを渡したのです!電車の乗り換えにギリギリで気がついてあせって降車した。同じタイミングで降車した若者が近づいてきて「BKBさんですよね」と。声かけるために降りたのかな?と思ってたら「渡したいものがあるんです」と一言。少し怖くなった。すると「Kawasakiの社員です!お会いできて光栄です」て、これくれた笑 pic.twitter.com/NS6Daf3FvR — バイク川崎バイク(BKB)️ (@BKBbunbun) January 27, 2023 シールには、バイクブランド『Kawasaki』のロゴがデザインされていました。若者は、『Kawasaki』のバイクを取り扱う企業に勤めているといいます。バイク川崎バイクさんの芸名は、『Kawasaki』が由来。若者は本人にたまたま出会い、自社のシールを渡したくなったようです!バイク川崎バイクさんのエピソードは、多くのファンの琴線に触れました。・なんだか泣けてきた…!若者のスマートな計らいが素敵。・お互い、いい出会いができたことに感謝をしていそうですね!・胸が熱くなる展開に、グッときました…!・こういうエピソードはジーンとくる!若者は、「いつかバイク川崎バイクさんに会って、自社のシールを渡したい」と思っていたのかもしれません。バイク川崎バイクさんも若者も、きっと嬉しい気持ちになったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月27日お笑いコンビ・ブラックマヨネーズが、25日に配信されるABEMA SPECIALのトーク番組『デマ投稿を許さない』(毎週水曜23:30~)の最終回に出演する。同番組は、MCの坂上忍がゲストに関するデマ投稿に斬りこみ、議論するトークバラエティの新シリーズ。25日配信の第2シリーズ最終回には、ブラックマヨネーズの小杉竜一と吉田敬がゲストとして登場。コンビそろってのテレビ出演が激減し、浮上した“コンビ解散説”の真相やテレビで漫才を披露しなくなった理由といった様々な噂を深掘りし、コンビの関係性や仕事・漫才に対する思いなど、坂上とともに“ブラマヨの今”を語り尽くす。オープニングでは、坂上が「バラエティに出始めた頃からお世話になってる。世間の評価も業界内の評価もとても高い2人」とブラマヨの2人を紹介。共演していたフジテレビの帯番組『バイキング』の話題にも触れ、2人が同番組に出演し続けた理由を明かした。また、小杉が「2人の仲に溝ができた時期があった」と告白した“ブラマヨ解散説”の裏側や、吉田の家族愛、漫才師としての矜持についてもトークを展開。仕事の向き合い方からプライベートまで赤裸々に話した小杉が、坂上からの鋭い質問に「(MC)チェンジでお願いします!」と思わず声を上げる場面も見られた。
2023年01月25日1月20日、お笑い界に衝撃のニュースが走った。人気お笑いコンビのコウテイが今月末で解散することが発表されたのだ。同日、ボケの下田真生(29)とツッコミの九条ジョー(29)は解散について吉本興業の公式サイト内にあるFANYマガジン内でそれぞれこうコメントした。《1月31日をもってコウテイ解散する事になりました!しっかりと話し合った結果です!今まで応援していただいた方ほんまにすみません!それぞれの道になります!わしはしばらくピンで活動しようと思います!ほんまに次行ってみよー!!!!!》(下田)《この度コウテイを解散する運びになりました。今まで応援して頂いた皆さま本当に本当にありがとうございました。悲しい事や嬉しい事を沢山経験出来た最高の10年間で最強のコンビでした。まずはしっかり体調を整えてから、自分のやりたい事を全力で頑張ります。また皆さまにお会い出来る日を楽しみにしております。ズィーヤ★》(九条)今後2人はピン芸人として活動していく意向だという。2020年の『第41回ABCお笑いグランプリ』で優勝を果たし、『M-1グランプリ』など数々の賞レースで結果を残してきたコウテイの解散はお笑いファンを中心に大きな衝撃を与えた。これまで2度の解散を経験し、テレビでもお互いへの不満を公言するなど不仲コンビとして知られていたコウテイ。実は彼らの3度目の解散を機に、今後を案じられている若手お笑いコンビがいる。人力舎所属の結成6年目となるコンビ・竹内ズだ。コウテイの解散が明らかになると、ネット上では次のような声が相次いだ。《コウテイ解散で竹内ズがどうなるか心配でヒヤヒヤしてるよ》《コウテイとかモンローズとか不仲と囁かれた芸人が着実に解散していってる…竹内ズは大丈夫だろうか》《不仲コンビ、コウテイと竹内ズの二強だったのがついに竹内ズ一強に、、》何を隠そう竹内ズも、コウテイ同様“不仲コンビ”として知られている。白日の下にさらされたきっかけは、昨年1月放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)内での「解散ドッキリ」。「不仲芸人対抗スピード解散選手権」と題された企画で、不仲と噂の若手芸人4組が、解散を持ちかけてから決断するまでのタイムを競うというドッキリ企画。竹内大規(29)とがまの助(27)からなる竹内ズは、ラジオ番組放送中に言い合いになるほどの不仲で、大本命とされていた。ドッキリが始まり、仕掛け人であるがまの助が竹内に「もうやりたくない竹内くんと。解散でいい?」と切り出すと、竹内はあっさり「うん」と即答。4組のなかで最速の10秒で解散が決定した。あまりの決断の早さに、ネット上では“本当に仲が悪い”“コンビ仲やばすぎ”と波紋を呼んだのだ。その後もコンビ活動を続けている竹内ズだが、どうやら2人の溝が埋まったわけではないようだ。「昨年末にコンビの公式YouTubeチャンネルにアップした動画の中で、がまの助さんの『来年もよろしくお願いします』という言葉に対して、竹内さんは『それは状況次第というか。100%やりましょうとは言えないけど、できる限りはやりましょう』と返答。がまの助さんが『何が嫌?』と尋ねても竹内さんは『基本的には全部』と答えていますし、今もコンビ仲はよくないようです。また、昨年大晦日に放送された『三四郎のオールナイトニッポン 年越し初笑いSP 2022→2023』(ニッポン放送)にゲスト出演した際も、喧嘩していました」(テレビ局関係者)踏みとどまることを祈るばかりだ。
2023年01月21日2023年1月16日、お笑いコンビ『タイムマシーン3号』の関太さんがTwitterに投稿した実験に、多くのファンが笑顔になっています。関さんが行ったのは、メガネの曇り止めを使ってみるというもの。日頃からメガネを着用している人であれば、レンズの曇りが気になったことが一度はあるでしょう。曇り止めを使ってみようかと、考えている人もいるかもしれません。関さんは、メガネの曇り止めの有効性を、自ら試してみたのです。メガネの曇り止めを使ってみます。 pic.twitter.com/K4xdYjnw04 — タイムマシーン3号 関 太 (@timeseki) January 16, 2023 2つあるレンズのうち、片方にだけ曇り止めを塗った関さん。浴槽にお湯をためたばかりだという浴室に入り、曇らないかどうかを実験したのです!曇り止めは効果を発揮。塗っていないほうのレンズは曇りましたが、塗ったほうはきれいなままではありませんか!レンズの片方が曇ったまま、曇り止めについて説明する関さんの姿がどこかシュールで、クスッとしますね。関さんの実験に対し、「ある意味、身体を張って検証してくれてありがとうございます!」「てっきりどっちも曇るオチを期待してた」といったコメントが寄せられました。真面目に曇り止めの効果を確かめているにもかかわらず、じわじわと笑いがこみ上げてくる関さんの様子。メガネを普段から使う人にとって、面白く、有益な実験結果となったようです![文・構成/grape編集部]
2023年01月19日不特定多数の人が利用する公共交通機関では、ある程度のマナーが求められます。乗客同士が、快適に過ごすためにマナーは必要なのです。2023年1月17日、お笑いコンビ『ダイアン』の津田篤宏さんがTwitterを更新。新幹線に乗っていた時に、不快感を抱いた出来事をつづりました。津田さんの後部座席に座っていた乗客が、激しく足踏みをしていたため、床に響く音が気になったのだそうです。新幹線の後ろの人の足踏みが俺の席にまでめちゃくちゃ響いてすんごい不快!今からお茶ぶっかけて怒鳴り散らしたろうと思います!よろしく!— ダイアン津田 (@daiantsuda) January 17, 2023 乗客がなぜ、床が響くほど激しく足踏みをしていたのかは分かりません。しかし、自分の足踏みが、津田さんをはじめとする周囲を不快にさせていることは明らか。津田さんは、怒鳴りたくなるほどのストレスを感じたとつづっています。日頃多くの人が利用する新幹線で起きた津田さんの出来事には、多くのコメントが上がりました。・飛行機に乗っていた時、後ろの人が足を思いっきり伸ばしていて、自分の座席下にまでおよんでいたことがあったな…。・足踏みをしていた人は、音楽を聴いてノリノリだったのかな?・嫌な思いをしたぶん、津田さんにいいことが起きますように!マナーが求められる場所では、周囲に迷惑をかけていないか気を付ける必要がありますね![文・構成/grape編集部]
2023年01月18日お笑い芸人・もう中学生、お笑いコンビ・ニッポンの社長、オズワルドが15日、日本最大級のお笑いフェス「LIVE STAND 22-23 FUKUOKA」(マリンメッセ福岡A館)に出演し、報道陣の取材に応じた。この日は、もう中学生考案の奇想天外なゲームに芸人たちが挑戦する「もう中学生だらけのもう中学生“動物”大会」が開催。取材に応じた5人に加え、博多華丸、トシ(タカアンドトシ)、霜降り明星、ダイアン、NON STYLEも参加した。もう中は「本当に楽しかった。夢のような空間でした」と大満足。「明日からつらいことがあるんじゃないかなというくらい楽しかった。幸せ成分をいただきすぎて、もう中学生くんはしばらく幸せはいらないねっていう感じになっちゃったくらい、成分をいただきすぎた」とうれしそうに話した。辻は「ためにならなかったです」と、もう中おなじみのフレーズ「ためになったね~」を用いて感想を述べて笑いを誘い、「メンタル鍛えられました」とコメント。ケツは「とんでもない時間が1時間ただただ続いた」と振り返った伊藤俊介は、もう中について「子供の頃に公園とかでサッカーしていたら急に混ざってくる大人いたじゃないですか。この人あれだなと思いました。要注意人物。本当にたまにでいいなと思いました」と表現。畠中悠は「“動物”がたくさん出てきて、引っ越し動物園に行かなくていいなと思いました」と話した。
2023年01月15日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、吉本興業所属の“霊がよく見える”芸人・シークエンスはやとも。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!【僕の今年の抱負を聞いてください!】明けましておめでとうございます!これが新年最初の回なので、今年の抱負についてお話ししようと思います。2022年は、結婚したり、海外旅行に行ったり、楽しい思い出がたくさんできました。仕事も、好きなことばかりやらせてもらえて、すごくいい一年でしたね。たくさんチャンスをいただけるのは、応援してくださっているみなさんのおかげです。いつも本当にありがとうございます!今年は、それを最大限いかして、自分やトリオの名前を広められたらいいなと思っています。ファンのみなさんと直接触れ合えるようなイベントを開催するのもいいですね。人数限定になってしまうと思いますが、ファンの方の霊視をしたり、感謝を伝えられるような企画ができればと。それと、これは抱負というよりいつか叶えたい夢なんですが、ハリウッドスターの霊視をしてみたいんです。いちばん会いたいのは、『アイアンマン』のロバート・ダウニーJr.。彼はけっこう変人だと思うので、霊体もついてる生き霊もおもしろそうです(笑)。もちろんこの連載も、まだまだ続けていくので、引き続きよろしくお願いします!【PROFILE】シークエンスはやとも1991年生まれ。吉本興業所属。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)などで見せた芸能人の霊視も話題に。自身のYouTubeチャンネルでも心霊話を配信中。本連載をまとめた著書『ヤバい生き霊』(光文社)が発売中。
2023年01月15日AAAの宇野実彩子とお笑いタレントのお見送り芸人しんいちが13日、都内で行われた「CHANGE YOUR LIFE! 2022」グランプリ決定記者発表会に出席した。今年が2回目の開催となる「CHANGE YOUR LIFE! -美容師はエンターテイナーだ。-」は、今だからこそできる美容師のためのコンテストをスローガンとしたSNS型美容師コンテスト。インスタグラムを活用して、モデルのビフォーアフターを比較し、見た目の変化やその変化の幅、さらに、そのモデルの人生まで変えてしまうようなカットやカラーがほどこされているかなどを審査し、この時代だからこそのNo.1美容師を決定する企画となっている。コンテスト名にちなみ、自身の人生が変わった出来事を尋ねられると、宇野は2002年に受けたエイベックス・オーディションを挙げ「それを受けていなかったら今この場にはいないので、まさに人生の扉が開いた瞬間ですね」と回顧し、今回の会場の雰囲気が当時のオーディション会場と似ているそうで「今回は(特別)審査員でしたけど、あのときは審査される立場だったので、すごく懐かしく、みなさんの気持ちもわかるというか、思い出しましたね」としみじみと語った。一方、しんいちは「バチッとハマる話なんですけど」と自信ありげに話し始め、2年前の自身の写真パネルを手にすると、とある方のアドバイスで髪型を変え、黒髪だった髪を金髪にし、服装も変えたこと明かし、「髪型と髪色を変えたことで徐々に仕事が増えていくんですよ。ネタは変わってないのに、ネタもちょっとウケ出すんですよ。それでR-1グランプリ2022で優勝して、マジで髪型で人生が変わったんです」と打ち明け、気持ちの変化もあったそうで「自分はアーティストなんじゃないかって思いだしたら、それで芸人さんには嫌われたんですけど、その勘違いが舞台でウケたんですよ。見た目を変えて気持ちが変わるのは大事だなと気づきました」と力強く語った。また、今年のクリスマスの予定を聞かれると、宇野は甥っ子に会いにいくそうで「サンタさんはできるだけ多いほうがいいなということで、出動命令が出たので、3姉妹にプレゼント持って帰ろうかなと思っています」と声を弾ませ、しんいちがついて行きたいという雰囲気を出すと「来ないで!」と断固拒否しつつ、「プレゼントは配送してください」とお願いして笑いを誘った。そしてしんいちは「営業が入っているので、たぶん芸人と一緒に鍋パでもするのかなと思います」と明かし、宇野は「楽しそうー!」と声を上げたが、しんいちから誘われると「行きません!」と拒否した。さらに、来年挑戦したいことを尋ねたれると、ソロデビュー5周年を迎える宇野は「トークショーツアーを新しくやったり、ライブのツアーもあったりと盛りだくさんな5周年なので、めでたい活動がみなさんにいろんなところで目に耳に届くような音楽活動をしていきたいと思っています」と意気込み、しんいちは「歌ネタをこの5年、6年やっているんですけど、コントはやっていないので、コントとかもやってみたいなと思いましたね」と吐露し、宇野から「1人でコント?」と聞かれたしんいちは「1人でコントです。『キングオブコント』に出ます? "宇野しんいち"で」と誘ったが、宇野は「やりません! 気になっただけです(笑)」と全力で拒否していた。
2022年12月13日●想定外のことも起きた水族館での撮影「魚たちが寝てしまって」お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が、12月9日にオンラインコントライブ「トワイライト水族館」を開催する。水族館や動物園、博物館など、園館系でライブがしたいと話していた平井の一つの目標が早くも実現。映像作品と生中継とを織り交ぜて届けるという。映像作品の撮影を終えた2人にインタビューし、水族館でコントした感想や、生き物から学んでいることなど話を聞いた。――前回インタビューさせていただいたときに平井さんが園館系でライブがしたいとおっしゃっていました。今回、平井さんの提案で水族館でのライブが実現したのでしょうか。平井:やりたいと話したことを記事として出していただいて、それを見たサンシャイン水族館の広報さんが「閉館後、貸し出しできますよ」と連絡くださって、そこから作家さんやマネージャーさんと話してコントライブをすることになりました。――やりたかったことが早くも実現していかがですか?平井:めちゃくちゃうれしいです。実際やってみると想定外のことがたくさんあって、それを知れたのもよかったです。生き物たちに光を当てたらダメとか、大声を出したらストレスになってしまうとか、勉強になりました。――浦井さんはいかがでしたか?浦井:劇場ではないところでやる新鮮さがあり、決まったときはすごく楽しみになりました。後ろにでっかい水槽があって魚たちが泳いでいる前でコントをやるというのが変すぎて面白かったです。――ネタはこのライブのために作ったのでしょうか。平井:はい。全部新作です。詳しいことは言えませんが、水族館がテーマのコントを作りました。――想定外とおっしゃっていましたが一番想定外だったことは?平井:水槽バックに魚たちが泳いでいるシーンを撮りたかったのに、魚たちが寝てしまって撮れなくて。そんなしっかり寝るんだと。次の日にリベンジし、少し早めの時間に撮り直しました。浦井:最初に撮ったとき、でっかい水槽に1匹くらいしかいないという、あれは寂しすぎました。あと、ウツボが通ったのがよかったから、もう1回ウツボが通るのを待って撮影するというシーンもありました。平井:ウツボ待ち(笑)。「ウツボ来た来た! 今撮ろう」って。――魚たちのことを意識しながらコントをしないといけないわけですね。浦井:生き物たちは自由ですから、こちらが思うほうに向いてくれるまで待つという我慢比べ。閉館後なので撮れる時間も決まっていて、何を撮って何を諦めるか選択が必要でした。――大変なこともあったようですが、今後もまたやっていきたいですか?平井:初めてやってみて勉強になったのでまたやりたいですね。いろんな水族館で対応できるようなフォーマットができたらいいなと。そして、水族館だけでなく、動物園や植物園、博物館などでもやってみたいです。博物館は生き物が相手ではないのでもうちょっとやりやすいのかなと。恐竜の化石をバックにしたり、いろいろチャレンジはしてみたいです。――平井さんは生き物好きとして知られていますが、好きになったきっかけを教えてください。平井:小さい頃にじいちゃんがよく魚釣りに連れて行ってくれていたのが一番のきっかけです。田舎だったので、サワガニ、ザリガニ、アゲハチョウ、カマキリ、カブトムシ、クワガタとかいろいろ捕まえてきて育てていました。形が面白かったのだと思います。――浦井さんは生き物との関わりは?浦井:金魚とカブトムシを飼っていましたが、土を触るのが苦手だったのでカブトムシは完全に父親に丸投げして育ててもらっていました。――平井さんの生き物愛に影響を受けたりしていますか?浦井:僕も水族館に行くのはもともと好きですが、ロケなどで(平井の)知識を横で聞いていて魚の種類をだんだん覚えてきて、知識は増えています。●自身を生き物に例えると? 平井「ホタルイカ」浦井「トビエイ」――以前、平井さんは、鉤爪がついているダイオウホウズキイカと自身を重ね、「爪痕を残すぞという熱意」が共通していると話していましたが、やはり似ているなと?平井:ダイオウホウズキイカはおこがましいなって最近思ってきました。見栄を張って大きく出てしまったなと。僕はホタルイカかなと思います。――ホタルイカとの共通点は?平井:ホタルイカは夜に光りますが、僕もお笑いの世界の光になっている(笑)。さらに光輝いていきたいという思いも込めて。浦井:沖漬け。平井:酒のあてにすな(笑)――浦井さんは自分を生き物に例えると?浦井:トビエイ。ゆったり泳いでいますが、裏側を見ると口が面白くて。実はファニーな面があるよという、そこが似ているかなと思いますし、そうなっていきたいという憧れもあります。――生き物から学び、ご自身の中で大切にしていることがありましたら教えてください。平井:一番グッときたのは、どんなところにも生き物がいるということ。南極にもいるし、海底火山のメタンガスが出ている高温の地域にも深海ガニなどがいる。生き残るためにそれぞれ進化しているんです。芸人も同じように、ライバルがいないところを見つけて、そこで自分が生きていけるように進化していかないといけないなと。そういう意味でも水族館など、ほかの人たちがやっていないところで新しいチャレンジをしていきたいです。浦井:なんでそっちを選んだの? というような進化をしている生き物がいる。ライオンやトラのように強くなるというわかりやすい進化の仕方ではなく、たとえばハキリアリは、葉っぱを切り刻んでキノコを育てて生きている。海の生き物でも、チョウチンアンコウのオスは最期、メスの体に吸収される。それが自分たちの種族にとってベストだと思ったというのが面白いなと。単に体を大きくするだけが生き残る手段ではなく、いろんな可能性がある。そういうことを知り、自分の中で考え方の幅がすごく広がりました。――浦井さんも生き物について本当に詳しいですね。浦井:影響を受けていますね(笑)――最後にファンの方ににメッセージをお願いします。浦井:真夜中の水族館で撮影した貴重なコントをぜひお楽しみください。平井:お魚たちとコラボレーションした新作コントをご覧いただけたらと思います。■男性ブランコ浦井のりひろ(1987年12月3日生まれ、京都府出身)、平井まさあき(1987年8月1日生まれ、兵庫県出身)によるお笑いコンビ。2011年結成。大学時代に演劇サークルで出会い、2010年、大学卒業後に2人そろってNSCに入学。『キングオブコント2021』で、ザ・マミィと同率で準優勝し、一気に注目を集める。
2022年12月06日