2014年公開された『STAND BY ME ドラえもん』に続く物語、『STAND BY ME ドラえもん2』の公開が決定。3DCGアニメーションで名作「おばあちゃんのおもいで」を描く。さらに、早くも本作の特別映像も到着した。2020年は「ドラえもん」連載開始から50年。そんな記念の年に、春の映画ドラえもんシリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の新恐竜』に加え、3DCGアニメーションで描かれる『STAND BY ME ドラえもん2』が公開されることに。前作『STAND BY ME ドラえもん』は、原作者の藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品として「ドラえもん」史上初の3DCGアニメとして公開。日本中に感動の渦を巻き起こした本作は、興行収入83.8億円を記録。世界中でも公開され、全世界興行収入が100億円を突破するなど、映画史に残る大ヒットを記録した。今回の続編では、前作に引き続き脚本・監督:山崎貴×監督:八木竜一の名コンビがタッグを組み、山崎監督が前作で描きたくても実現できなかった、原作の中でも名作として知られる、3歳ののび太といまは亡きのび太のおばあちゃんを描いた「おばあちゃんのおもいで」(原作4巻)をベースに、新たなオリジナル要素を加えて再構築。さらに、しずかちゃんとのび太の結婚をめぐるラブストーリーが描かれた『STAND BY ME ドラえもん』に続く物語になってる。現在絶賛製作中だという本作。山崎監督は「正直難産でした」とプロジェクトスタート時をふり返り、「あの物語を膨らます方向を見極めるのに何度も集まりミーティングを繰り返し、四苦八苦していた時間がすごく長かった気がします」と明かす。「今回我々がたどり着いた物語の芽はおばあちゃんが物語の終わり際に発した一言の中にきっちりと内包されていました。『あんたのお嫁さんをひと目見たくなっちゃったねぇ』なんとか大好きなおばあちゃんにお嫁さん(つまり大人になったしずかちゃんですが)を一目会わそうとして、のび太とドラえもんの大冒険が始まります。当然一筋縄でいくはずもなく、その過程で二人は様々な大変な経験を重ねていきますが、その中で二人はいつしか家族というものの温かさを再発見していくことになります」と内容について語っている。また八木監督も「今回は『1日』を描きます。のび太とドラえもんが、何度も時間を飛び越えて、過去や未来を行ったり来たり、いろんな『1日』を、ひみつ道具を使って乗り切ったり、ピンチになったり、それはもう大変な事が起こっちゃいます」とストーリーについて触れ、前作からのスケールアップを約束。「前回出せなかった新しいひみつ道具、前回大変すぎて出来なかった場所などなど、世界を拡げて皆さんにお届けします」と強い自信をのぞかせた。ストーリー22世紀から来たネコ型ロボット・ドラえもん。ドラえもんとのび太が一緒にいるのが日常になった<現在>のある日、のび太は部屋でくまのぬいぐるみを見つける。それは幼稚園の頃に亡くなってしまったおばあちゃんが繕ってくれた、大切な思い出の品だった。大好きだったおばあちゃんを思い出し、涙が止まらなくなったのび太は、タイムマシンでおばあちゃんに会いに行きたいと提案する。反対するドラえもんだったが、直接会わずに様子を見たらすぐ帰ることを条件に、のび太が3歳だった<過去>へ出発!会いたい気持ちを抑え、陰からこっそり見ていたのび太だったが、ひょんなことからおばあちゃんに見つかってしまう。小学生になったのび太の姿を見て驚きつつ、あの頃と同じく優しく受け入れてくれるおばあちゃん。すると、「のびちゃんのお嫁さんをひと目見たくなっちゃった」とふとつぶやくのだった。大好きなおばあちゃんの願いを叶えるため、<過去>、<現在>、そして<未来>を舞台に、ドラえもんとのび太の大冒険が始まる――。『STAND BY ME ドラえもん2』は2020年8月7日(金)より全国にて公開。『映画ドラえもん のび太の新恐竜』は2020年3月6日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:STAND BY ME ドラえもん 2014年8月8日より全国東宝系にて公開© 2014「STAND BY ME ドラえもん」製作委員会
2019年12月12日2014年に大ヒットを記録した映画『STAND BY ME ドラえもん』の続編、『STAND BY ME ドラえもん2』が2020年8月7日(金)に公開されることが決定。あわせて特別映像が公開された。原作者、藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品として、2014年に『ドラえもん』史上初の3DCGアニメとして公開された『STAND BY ME ドラえもん』。全世界興行収入が100億円を突破するなど、映画史に残る大ヒットを記録した。監督・脚本を務めるのは、前作に引き続き、山崎貴×八木竜一の名コンビ。脚本は、山崎が前作で描きたくても実現できなかった、原作の中でも名作として知られる『おばあちゃんのおもいで』(原作4巻)をベースに、新たなオリジナル要素を加えて再構築した。さらに、しずかちゃんとのび太の結婚をめぐるラブストーリーが描かれた『STAND BY ME ドラえもん』に続く物語となっている。現在絶賛製作中の八木は、前作からのスケールアップを約束。前作で出せなかったひみつ道具や描けなかった場所などを、3DCGの力でさらに世界を拡げてお届けしたいと、強い自信をのぞかせている。このたび公開された特別映像では、のび太がおばあちゃんに“ある約束”をする一場面が映し出されている。また、情報発表にあわせて山崎、八木より下記のコメントが寄せられた。●山崎貴(脚本・監督)コメント『STAND BY ME ドラえもん 2』を作ることが決まったとき、まず思ったのは「まずい、名作と呼ばれるものはほとんど使わせてもらっちゃった」ということでした。そもそも「名作と呼ばれている作品をいくつかつないでいったら単なるオムニバスではない一本のストーリーとして成立するじゃないか!」という発見が前作の始まりだったので、今回、2を作れるのは嬉しいけれど、どうしようというのが正直な気持ちでした。しかし前回入れ込みたくて、どうしても難しかった話の一つに、あの誰に聞いても好きな話の上位に来る名作中の名作、「おばあちゃんのおもいで」があります。この話を軸になんとか物語を膨らませることは出来ないか……。そこからこのプロジェクトはスタートしました。正直難産でした。あの物語を膨らます方向を見極めるのに何度も集まりミーティングを繰り返し、四苦八苦していた時間がすごく長かった気がします。しかし、藤子先生の作品はたとえ短編といえども、フラクタルのように長い物語を内包しています。今回我々がたどり着いた物語の芽はおばあちゃんが物語の終わり際に発した一言の中にきっちりと内包されていました。「あんたのお嫁さんをひと目見たくなっちゃったねぇ」なんとか大好きなおばあちゃんにお嫁さん(つまり大人になったしずかちゃんですが)を一目会わそうとして、のび太とドラえもんの大冒険が始まります。当然一筋縄でいくはずもなく、その過程でふたりは様々な大変な経験を重ねていきますが、その中でふたりはいつしか家族というものの温かさを再発見していくことになります。50周年という記念の年にこの作品をリリースできることはとても光栄なことです。製作はまだ半ばですが、なんとかスタッフに底力を発揮してもらって、素敵な映画を夏にお届けできればと思っています。●八木竜一(監督)コメントようやく『STAND BY ME ドラえもん 2』を発表できる事になりました。 しかも、ドラえもん誕生50周年に公開する事になるとは。前作も藤子先生の生誕80周年でしたし、不思議な縁を感じます。今回は「1日」を描きます。 のび太とドラえもんが、何度も時間を飛び越えて、過去や未来を行ったり来たり、いろんな「1日」を、ひみつ道具を使って乗り切ったり、ピンチになったり、それはもう大変な事が起こっちゃいます。そもそも、前作ではドラえもんのひみつ道具を3DCGに起こして表現したら、絶対楽しいものになるという思いで作りました。 「タケコプター」で空を飛んだり、「どこでもドア」で場所を飛び越えたりする事を、本当に起こった出来事の様に皆さんに感じて欲しかったのです。今回の映画では、それをさらにスケールアップさせます。前回出せなかった新しいひみつ道具、前回大変すぎて出来なかった場所などなど、世界を拡げて皆さんにお届けします。何気ない普通の「1日」も、後から思い起こせば大切だったと気付く事があります。おばあちゃんに会いに行くその日は、きっとのび太にとって大切な「1日」になると思うのです。最悪の「1日」もあるでしょう。 しかし、その時はつらかった事が後になって良い思い出になったりするのは、よくある事です。ドラえもんを知っているすべての世代に共感してもらえる、そんな「1日」たちを『STAND BY ME ドラえもん 2』では描いています。是非、来年夏に少し不思議な「1日」体験をしてみてください。『STAND BY ME ドラえもん2』2020年8月7日(金)
2019年12月12日発売から25年以上経った今でもなお、愛され続けているゲーム『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のストーリーを原案とした、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が本日より公開。山崎貴が総監督・脚本を担当し、『ドラゴンクエスト』シリーズ初のフル3DCGアニメーション映画化されたものだ。1986年に第1作が発売されて以来、現在シリーズ累計の出荷・ダウンロード販売本数が7800万本を突破している、日本を代表する国民的RPG『ドラゴンクエスト』。現在までに、80を超えるシリーズ作品が発表されている中で『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は、“親子3代にわたって魔王を倒す”、“結婚相手を選ぶ”等、大河ドラマのような人生を体感できる作品なのだ。ゲマ率いる魔物たちに連れ去られた母を取り戻すべく、少年リュカは父パパスと旅を続けていた。その道中、ついにゲマと遭遇し、魔物たちと激しい戦いを繰り広げるパパス。しかし一瞬のスキをつかれ、リュカが人質にとられてしまい、手出しができなくなったパパスは、リュカの目の前で無念の死を遂げる。それから10年。故郷に戻ったリュカは“天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる”というパパスの日記を発見する。父の遺志を受け継ぎ、リュカは再び冒険の旅に出るのだ。立ちはだかるいくつもの試練、そしてビアンカとフローラ、ふたりの女性をめぐる究極の選択。果たして冒険の先に待ち受けるものとはなんなのか。本作は、監督に八木竜一と花房真、原作・監修に“ドラゴンクエストの生みの親”である堀井雄二。さらに音楽は、ゲームの人気を支えてきたすぎやまこういちの楽曲が使用される。総監督を務める山崎といえば、菅田将暉が主演し、戦艦大和と天才数学者の姿を描いた監督作『アルキメデスの大戦』が現在公開中。VFX技術によって圧巻のスケールで描かれた大和の姿が大きな見どころの作品だが、今作『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』でもその手腕ぶりが発揮されている。主人公・リュカ役の声優を務めるのは佐藤健。このところ映画にTVドラマにと、アクティブな活躍をみせる彼だが、本作にて、初のアニメ映画主演を務めることになった。そして、リュカを取り巻くキャラクターを演じる声優陣は、ふたりのヒロインに有村架純、波瑠。さらに、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎といった、超豪華な面々が集結している。映画だからこそ実現した『ドラゴンクエスト』の新たな物語を、この夏ぜひスクリーンで体験して欲しい。『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』公開中関連楽曲を聴く()
2019年08月02日映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』(8月2日公開)の完成報告会見が16日に都内で行われ、佐藤健、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、堀井雄二、すぎやまこういち、山崎貴総監督、八木竜一監督、花房真監督が登場した。同作は人気ゲーム『ドラゴンクエストシリーズ』を初の3DCGアニメ映画化。『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』をベースとしたストーリーとなり、父・パパス(声:山田孝之)と旅をする少年・リュカ(声:佐藤健)の成長と結婚、そして冒険の旅を描く。自分もファンだという佐藤は「思いが強すぎるが故に、映画化に関して快く思ってない方々も少なくない数いるのが事実で、その気持ちは痛いほどわかる」と言いつつ、「今回この映画は、ドラゴンクエストとの、大切な思い出を持っている人にこそ観てほしい映画だと確信している」と立ち上がって熱弁する。また、ビアンカ役の有村は「佐藤さんと掛け合いのお芝居をさせていただいて、そのときに健さんがアドバイスで、『舞台に立ってるように表現するとより良くなるんじゃないか』という言葉をいただきました」と明かす。しかし波瑠が「私はアドバイスをもらってないので……」と苦笑し、佐藤は崩れ落ちる事態となった。映画での印象的なシーンを聞かれた佐藤は、「僕はやはり結婚式のシーン。プロポーズをさせていただいたんですけど、演じる上でもすごく大変な難しいシーンだったので、映画で観た時は、エモかったですね」と回答。しかし「話しづらいなあ。ここに座るのけっこう酷ですよ、2人に挟まれるの」と困り顔で、「ビアンカが好きな人たちでも、フローラが好きな人たちでも、両方満足できる結末って存在しないだろうと思ってたけど、存在しました。こういうやり方があったんだ、という」と、含みを持たせる。実際自分がプレイする上ではどちら派か聞かれると、坂口は「声を入れている時にも驚かれたんですけど、フローラ派でした」と明かし、ケンドーコバヤシが「えええ!!」と叫んで驚く。佐藤は「ゲーム的にはフローラを選ぶ方が、ステータス的にも良いし、ルドマンさんにも気に入られて良いアイテムをもらえたりする」と語り、山田が「健らしい」としみじみ。しかし佐藤は「ただ僕は、ビアンカを選びました。すごくまっすぐに育った無垢な目をした少年だったので、ビアンカを選びました」と明かし、山田は「今も変わってないですよ」とフォローしていた。
2019年07月16日モデル・女優の八木アリサが、片寄涼太&橋本環奈のW主演映画『午前0時、キスしに来てよ』(12月公開)に出演することが5日、明らかになった。同作はみきもと凜による同名コミックを実写映画化。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的人気スター・綾瀬楓(片寄)に出会い、2人は惹かれていく。住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。八木が演じるのは、日奈々の恋のライバルとして登場する内田柊。国民的スター・綾瀬楓の元カノで、自身も売れっ子の美人女優というカリスマ的な存在であり、別れたあとも密かに楓のことを想い続け、日奈々の前に立ちはだかる。さらに、元恋人同士の楓と柊が夜のバーで見つめ合う2ショット写真も初解禁。一般JKである日奈々の可愛らしい雰囲気とは正反対の、クールで大人な柊の魅力が垣間見える写真となっている。○八木アリサ コメント柊は、日奈々の恋敵という役どころですが、実はまっすぐな想いをもった優しい女の子です。そんな柊を丁寧に演じられるように役と向き合いました。初めて京都弁にも挑戦しています!! 女の子の憧れがたくさん詰まっているまぶしい物語になっていまので、ぜひ劇場できゅんきゅんしてください。
2019年07月05日BS11の八木菜緒アナウンサーと、箱根駅伝で「山の神」と呼ばれ活躍した柏原竜二氏が16日、それぞれのSNSで結婚したことを発表した。八木アナは自身のツイッターを更新し、「私事でございますが、私、八木菜緒は、本日2019年4月16日に柏原竜二さんと入籍いたしました。これから一人の妻として彼を支えられるよう生じて参ります」と報告。そして「お互い支え合いながら朗らかな家庭を築き、これまで以上に誠実に仕事と向き合い、取り組んでいく所存です」とした。そして、柏原氏もブログで入籍を報告し、「これから、一人の夫として彼女を支えられるよう、精進して参ります。また、本来であれば関係者の皆様に事前にご報告をしなければなりませんでしたが、時間都合であったり、業務都合であったりと二人の時間が中々取る事ができず、ご報告が遅れました事お詫び申し上げます。大変恐縮ではございますが、この場を借りてご報告とさせて頂けたら幸いです」とつづった。
2019年04月16日「ドラゴンクエストV天空の花嫁」(1992年発売)のストーリーを原案に、山崎貴が総監督・脚本を担当したフル3DCGアニメーション映画『ドラゴンクエストユア・ストーリー』。この度、そのボイスキャストに佐藤健ら総勢13名の超豪華俳優陣が集結、早くも初映像となる。原作・監修には“ドラゴンクエストの生みの親”堀井雄二、監督に八木竜一・花房真、音楽にはすぎやまこういちの楽曲を使用と、伝説の冒険を描くにふさわしいスタッフもそろった本作。今回は、90秒の予告編映像もお披露目されている。山崎総監督「実写化するならこの人という気持ちで」選出!そして、そのボイスキャストに決まったのは、日本を代表する人気俳優ばかり総勢13名。“父との別れ”“運命の相手との出会い”など多くの試練を乗り越え、“家族と共に魔王の復活を阻止するために旅をする”勇敢な主人公・リュカ役には、NHK連続テレビ小説「半分、青い」での活躍も記憶に新しく、常に第一線を走り続ける佐藤健。「夢中になって遊んでいました」というゲームっ子時代を思いだし「当時と同じ様に僕の心を震わせました」と佐藤さん。「映画の脚本として生まれ変わってもなお色褪せぬこの魅力。あっぱれドラゴンクエストです」と普遍的なストーリーの力強さに感嘆した様子で、「主人公の声を務めさせて頂くということで責任重大なわけですが、どうなのでしょう、不安です。しかし佐藤なんかに任せてらんねえよという方にも是非この映画を観に来て頂きたいのです。何故ならこの物語の主人公は僕が演じた“リュカ”ではなく、紛れもなく今の時代を生きる“あなた”なのですから」とコメント。並々ならぬ覚悟でアフレコに臨んだ様子だ。また、“リュカの2人の運命の相手”であり、幼い頃に共に冒険をし、成長して強く美しい女性として再会を果たすビアンカ役に有村架純、そしてリュカの幼なじみでサラボナの町中の男性の憧れの聡明な女性・フローラに波瑠が決定。有村さんは「ドラマチックなストーリー、プレイヤーにも寄り添った構成に惹かれ挑戦させていただきました。山崎総監督のもと、佐藤健さんと掛け合いをしながら収録できたので、現場で生まれた空気感や、リュカとビアンカの距離が少しずつ縮まっていく様子が、声を通して少しでも伝わってくれると嬉しいな、と思います」と、ファンに向けてコメント。「たくさんの人の心の中に、それぞれのドラゴンクエストがあると思うので、丁寧に取り組みたいと思いました」と言う波瑠さんは、「今回演じるのが、全ての男性が憧れるお嬢様の役なんて、と驚きましたが、ご一緒した佐藤さんをはじめとしたキャストの皆さんに引っ張ってもらいながらどうにか収録できました。あんなに可憐なお嬢様が私の声で喋っているのはすごく不思議な感覚です」と、アフレコをふり返った。そして、リュカと共に魔物につかまって奴隷とされてしまう王子・ヘンリーを坂口健太郎が、リュカの自慢の父親・パパスには「勇者ヨシヒコ」でドラゴンクエストファンを魅了した山田孝之が決定!「ドラクエ」シリーズ大好きという坂口さんは「中でもVは、何度も繰り返し遊んだ思い出があります」と告白、「とても好きな作品だったので、まさか自分がヘンリーの声をさせていただけるとは。と驚きました。わがままな王子だったヘンリーが、大人になって立派な姿になる。そこを声で表現するのが難しかったです」とも明かしている。以前「ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり」にも声で出演したという「ヨシヒコ」こと山田さんは、「大好きなパパスのプレッシャーは半端ではなかったです。しかし、もし私が主人公の声を演じるとなった場合、演技プランが1つしか思い浮かばないのでパパス役で助かりました。完成を非常に楽しみにしています。ヨシ、いや、山田孝之より」と愛あふれるコメントを寄せている。ほかにもケンドーコバヤシ、安田顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦新、賀来千香子、吉田鋼太郎など超豪華俳優陣が集結。山崎総監督は、「佐藤君はその凜とした声が主人公リュカが常に前向きに運命を切り開いていく姿を感じさせてくれました。有村さんはどこか包容力を感じさせる声がビアンカにピッタリだと思いましたし、波瑠さんは声の澄んだトーンに秘められた強さがフローラの純粋さをうまく表してくれていました。さらに坂口君の持って生まれた王子感はヘンリーの気高さに似合っていましたし、そして何と言っても山田君はドラゴンクエストとは切っても切れない関係なので、是非どこかに入って欲しいと思っていましたが、ここは意外な線を狙ってパパスをお願いしました」と各人についてコメント。「実写化するならこのメンバーでというぐらいの気持ちを込めてキャスティングさせてもらっています」と自信を込めて語り、「それぞれのキャラクターにダブらせて楽しんでみて下さい」と期待を込めている。『ドラゴンクエストユア・ストーリー』は8月2日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラゴンクエストユア・ストーリー 2019年8月2日より全国東宝系にて公開©2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会 ©1992 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
2019年04月04日筋肉芸人のパイオニア、サバンナの八木真澄さんと、アメリカへ筋肉留学までした、なかやまきんに君。「ザ☆健康ボーイズ」の名でユニットを組む二人が、和気あいあいと、時に真面目に、筋肉談議!――おふたりが筋トレにハマったきっかけは?八木:僕は、小6の頃、肥満児やったんですよ。160cmで80kgもあったんで、ダイエットとして始めたんが最初ですね。なかやま:おにぎり食べては褒められまくった時代(笑)。八木:「よく食べるね」って。筋トレと食事制限で中2の頃には173cmで65kgまで落ちて、今の体型ベースができた感じですね。なかやま:僕は、高校のバスケ部を引退して、運動不足解消でジムに通いだしたのが始まりです。――なぜユニットを組むことに?なかやま:八木さんが土下座して頼んできたんで仕方なく…。八木:誰がやねん!違うわ(笑)。なかやま:本当は、僕がNSC生だった’99年頃、深夜番組の運動対決企画に呼んでもらったんです。その対決相手が、八木さんとレイザーラモンHGさん。八木:僕がいちばん先輩で、すでに筋肉キャラでやってて、HGは新人、きんに君は無名のマッチョなNSC生。この中ならテレビの流れ上、僕が勝つはずなんですよ。なかやま:八木さんは、その番組のレギュラーでしたしね。八木:なのに、こいつ全然、手加減せんと優勝してしまった(笑)。それ以来、交流が続いてて、結婚式の2次会の余興で組むようになり、営業もやりだして。タンクトップ&短パンで、冬の営業は過酷ですよ…。北海道の陸別町というマイナス30°Cの世界でやった時なんて、食べかけのラーメンが食品サンプルみたいに立ってましたから。暖かいって言われて入った楽屋の温度が0°C(笑)。なかやま:山形県で冬に終日ロケした時、八木さんはトレンチコート羽織ってましたよね?八木:あまりの寒さに我慢できへんくて着させてもらったら、翌年、きんに君はそのままで、僕だけが代えられた(笑)。――(笑)。ザ☆健康ボーイズのネタはどうやってできたんですか?八木:ロケバス内の遊びで、筋トレクイズをお互い出し合ってたんです。「プロテインと書いて何て読む?」「神の粉」「女神の涙といえば?」「コラーゲン」って感じで。それを一本にまとめました。――八木さんは、筋肉芸人の先駆け的存在ですよね。八木:僕が始めた25年くらい前は、鍛えてる人がほんまにいなかった。プロテイン飲んでるだけで珍しがられて、「何、飲んでんねん、ステロイドか!?」って笑いになって。当時は筋肉芸人の先駆けとしてやってましたけど、今はいっぱいいるでしょ。HG、(品川庄司の)庄司、他事務所にも小島よしお、オードリーの春日…。後輩からの突き上げがすごすぎる(笑)。なかやま:八木さん、本当に筋肉キャラやってきました?昔、一緒にトレーニングした時だって、ベンチプレスが全然胸まで下がってませんでしたよ。「ベンチプレスは110kgでやってる」って言っちゃった手前、無理やりやっただけでしたよね?八木:後輩と筋トレするからには「かまさな!」と思って。普段より5kg重たいので回数も多めにやったら、1週間筋肉痛でまともに動けんかった…。左・八木真澄(サバンナ)やぎ・ますみ1974年8月4日生まれ。京都府出身。YouTubeチャンネル「YAGI TV」やSNSで情報発信中。吉本坂46『泣かせてくれよ【八木真澄(サバンナ)盤】』が好評発売中。右・なかやまきんに君1978年9月17日生まれ。福岡県出身。「ザ・プロテイン」をプロデュース。昨年『ウケる筋トレ』を上梓した。YouTubeチャンネル「ザ・きんにくTV」や「ザ☆きんにくブログ」も好評。※『anan』2019年2月20日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2019年02月17日日本を代表する国民的RPG「ドラゴンクエスト」が、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『永遠の0』の山崎貴が総監督・脚本を手掛け、『ドラゴンクエストユア・ストーリー』として初のフル3DCGアニメーション映画化されることになった。1986年に第1作が発売されて以来、現在シリーズ累計の出荷・ダウンロード販売本数は7,800万本を突破している国民的RPGといえる「ドラゴンクエスト」(ドラクエ)。プレイヤー自身がゲームの主人公となり、魔王を倒すために壮大な冒険物語を紐解いていく本シリーズは、堀井雄二による画期的なシナリオとゲームデザインが話題を呼び、常に新しい楽しみ方を提示するゲームとして多くの人々を魅了。現在までに80を超えるシリーズ作品が発表されている。今回、その中で、“親子3代にわたって魔王を倒す”“結婚相手を選ぶ”など、大河ドラマのような人生を体感できる作品として発売から25年以上経っても愛され続けている「ドラゴンクエストV天空の花嫁」(1992年発売)のストーリーを原案に、フル3DCGアニメーション映画化。VFXの第一人者として名高い山崎貴が総監督・脚本を務める。監督には『STAND BY ME ドラえもん』監督の八木竜一と、同作アートディレクターの花房真が決定。そして本作の原作・監修を務めるのは「ドラクエ」の生みの親であるゲームデザイナー・堀井雄二。音楽は、ゲーム音楽の領域を超えて愛される名曲の数々を紡ぎだし、ドラゴンクエスト人気を支えてきたすぎやまこういちの音楽が使用され、まさに夢のスタッフがパーティを組んで、伝説に新たな生命を吹き込む!■原作・堀井雄二×総監督・山崎貴の対談実現!この度、映画化決定情報の発表に先駆けて堀井氏と山崎総監督の対談が実現。4年前にオファーを受けた際には、ゲームの映画化は「無理だ」と断ったという山崎総監督が、製作側の熱いアプローチに応え、3年半前から製作を開始した話や、堀井氏が「山崎総監督率いるチームの方々に作ってもらえると聞いて凄く期待しました」といった話が交わされた。「最近ラッシュと呼ばれる完成前の映像を視聴しましたが、しっかりとポイントポイントを押さえているし、山崎総監督自身の捉え方もあってすごく見応えのある映画になったと思います。映画とゲームでは違っている部分もあるけれど、それがこの『ユア・ストーリー』というタイトルにハマっていると思います」と堀井氏。さらに山崎総監督は「『ドラゴンクエストV』の中には人生そのものが描かれています。ですから僕はこの作品を青春映画にしたいと思っています」と断言、「この映画をきっかけにゲームに触れて頂く。そんな“ドラゴンクエストワールドへの入り口”の役目も果たせたら嬉しいです」と語り、両名共この映画に懸ける意気込みを明かしている。キャラクタービジュアルや気になるボイスキャストなど、続報にも引き続き注目していて。『ドラゴンクエストユア・ストーリー』は8月2日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年02月14日モデルの八木アリサが4日、都内で行われた「Samantha Thavasa 25周年キック・オフプレ発表会」に出演した。八木は、人気モデルたちが登場したファッションショーのトップバッターを飾り、白のショートパンツに白のトップス、赤いバッグというコーディネートを披露。美脚全開でランウェイを歩き、抜群のスタイルで魅了した。同ステージには、八木のほか、石川恋、滝沢カレン、鈴木愛理、舞川あいく、オードリー亜谷香、新川優愛も登場した。同イベントは、今年3月にサマンサタバサが25周年を迎えることを記念して開催。抽選で選ばれた1,000人を招待し、プロジェクト発表のほか、豪華ゲストによるトークショーやライブパフォーマンス、ファッションショーなどを実施した。撮影:蔦野裕
2019年02月04日劇団EXILEの鈴木伸之と八木将康が22日、LDHのファンクラブ会員向け動画配信アプリ「LDH TV」の劇団EXILEオリジナル番組内で「1分間に最も多く箸でキャッチしたマシュマロの数」のギネス記録にチャレンジ。これまでの記録35個を大幅に上回る43個を記録し、ギネス世界記録を達成した。今回、鈴木と八木が挑戦したギネスチャレンジは、2m離れた場所から1人がマシュマロを投げ、もう1人が箸でつかむというもの。1分の制限時間のなかで、いくつ成功できるかを競う。会場には劇団EXILEやDEEPのメンバーも駆け付け、さらに三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎やTHE RAMPAGE from EXILE TIBEの川村馬壱から応援コメントの映像がサプライズで届くなど、2人の挑戦を後押しした。ギネス公式認定人の合図でチャレンジが始まると、野球経験者の鈴木が抜群のコントロールでマシュマロを投げるのに対し、同じく高校球児だった八木が、見事な箸さばきで次々とキャッチを繰り返した。一時はマシュマロをスタンバイするスタッフが追い付かない場面もあったが、これまでの記録を大幅に上回る記録でギネス記録更新を果たした。今回の快挙に八木は「まじで嬉しいです! ギネスに名前がのるなんて信じられない!」と喜びをあらわにし、鈴木も「これを皮切りに、いろんなギネス記録を更新していきたいです!」とさらなる記録に意欲を見せた。
2019年01月24日俳優の八木将康が、10月19日に「CRAZY四角形」として歌手デビューすることが12日、明らかになった。劇団EXILEの俳優として活躍し、EXILE/EXILE THE SECONDのSHOKICHIの弟としても知られる八木。今回、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂広臣とELLYがプロデュースを務め、デビュー曲「WANAWANA」を配信する。同曲が配信チャートなど「何かしらで1位」を獲得した暁には、現在開催中の登坂広臣のソロツアー「HIROOMI TOSAKA LIVE TOUR 2018 “FULL MOON”」で、生パフォーマンスをするという。八木の歌手デビューへの道のりは、動画配信アプリLDH TVの企画から始まった。もともと歌手志望で、三代目 J Soul Brothersの登坂や今市隆二を輩出した「VOCAL BATTLE AUDITION 2」をキッカケに芸能界入りした八木。現在は俳優として活動しているが、昨年の10月にTAKAHIROのファンクラブイベントを訪れた際、TAKAHIRO本人に促され、ステージ上でEXILEの「運命のヒト」を熱唱し、歌手活動への夢が沸々と甦っていたという。また、登坂とELLYが八木のインスタグラムをプロデュースしたことに味をしめた八木は、LDH TVの企画に便乗し、歌手デビューのプロデュースを2人にオファー。登坂とELLYは困惑しながらも、八木の熱量に押されオファーを快諾し、八木をスターにする「SUPER STAR PROJECT」が始動した。登坂、ELLYがトータルプロデュースする同作は、LDHのヒットメーカーであるZEROとLucas Valentineが楽曲を担当。「パリピから子供まで」全てを飲み込む、最強のパーティー・チューンとなっている。更に、AFROJACKやビョーク、PKCZなどを手掛けるWIRED MASTERSのCASS IRVINEがマスタリングを担当し、本気のダンス・ミュージックが完成した。
2018年10月12日映画『アルキメデスの大戦』が、2019年7月26日(金)に公開される。主演は菅田将暉。「戦艦大和」建造計画阻止に挑む天才数学者『アルキメデスの大戦』の原作は、『ドラゴン桜』で大ヒットを飛ばした三田紀房による同名漫画。1930年代の日本を物語の舞台に、1人の若き天才数学者が<戦艦大和建造計画>阻止のため、前代未聞の頭脳戦に挑んでいく。アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。その計画に反対を唱える海軍少将・山本五十六は、“大和”建造を阻止するため、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(かいただし)を引き入れる。櫂は、数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる“大和”建造費の見積もり額に矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうとするのだが…。「戦艦大和建造」を巡る知略・謀略、“数学”を駆使した頭脳戦…かつてない斬新な切り口で描く歴史エンタテイメント。そしてなんといっても砲弾が飛び交う様子、戦闘機、そして“戦艦大和の沈没寸前”など迫力ある映像も注目のポイントだ。大和とは?史実では1942年、連合艦隊旗艦になる。1945年、”世界最強の戦艦”として日本の期待を背負い、海上特攻作戦のため沖縄に向かうが、途中の坊ノ岬沖にてアメリカ軍の総攻撃にあい、戦艦大和は大爆発を起こして沈没した。戦艦史上最もデザインが美しいと評する声も多く、いまなおグッズ制作や紙面で特集されることが多い。主人公・櫂直(かい ただし) に菅田将暉主演を務めるのは、菅田将暉。『帝一の國』『火花』『銀魂』シリーズに出演し、『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。『アルキメデスの大戦』では、日本の命運を握る天才数学者・櫂直を演じる。櫂直は帝国大学出身。100年に一人の天才と言われるものの変わり者。数学は好きだが、軍隊は嫌い。それでも戦争を止めるため、帝国海軍という巨大な権力の中枢に入っていく。山本五十六(舘ひろし)日本で最も有名な海軍軍人・山本五十六。アメリカ留学経験もあり、アメリカとの戦争は避けたい思っている。「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」と櫂直を海軍にに取り込む。田中正二郎(柄本佑)櫂と行動をともにする将校・田中。尾崎鏡子(浜辺美波)育ち良い美しき財閥の令嬢。櫂を慕う。戦時の中で一般人の視点で描かれる。平山(田中泯)櫂と対立する戦艦大和の設計者・平山。造船中将。その他、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功ら名優が参加し、豪華キャストが集結している。笑福亭鶴瓶が原作の再現100%「戦艦大和」建造計画を阻止する“鍵”を握る人物、造船会社「大里造船」の社長・大里清役を演じるのは、笑福亭鶴瓶。大里清というキャラクターは、『アルキメデスの大戦』原作者の三田紀房が笑福亭鶴瓶をモデルに描き上げたキャラクター。まさに再現度100%の実写化が実現する。監督は『永遠の0』の山崎貴監督を務めるのは、山崎貴。映画『ALWAYS三丁目の夕日』をはじめ、VFXで「零戦」を描いた『永遠の0』、八木竜一と共同監督を務めた『STAND BY ME ドラえもん』、『海賊とよばれた男』、『DESTINY 鎌倉ものがたり』など、次々に話題作を製作してきた山崎貴が「戦艦大和」をどのようにスクリーンに映し出すのか、注目が集まる。『アルキメデスの大戦』あらすじ日本と欧米の対立が激化の一途を辿っていた第二次世界大戦前の昭和8年。日本帝国海軍の上層部は超大型戦艦「大和」の建造計画に大きな期待を寄せていた。そこに待ったをかけたのは、海軍少将・山本五十六。山本はこれからの戦いに必要なのは航空母艦だと主張。しかし、世界に誇れる壮大さこそ必要だと考える上層部は、戦艦「大和」の建造を指示する。それに危機を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を海軍に招き入れる。彼の数学的能力で、「戦艦大和」建設にかかる莫大な費用を試算し、その裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考えたのだ。「軍艦の増強に際限なく資金が費やされ、やがて欧米との全面戦争へと発展してしまう。そんなことはあってはならない!」と、櫂は日本の未来を守るため、海軍入隊を決意。持ち前の度胸と頭脳、数学的能力を活かし、前途多難な試算を行っていく。だがそこに、帝国海軍内の大きな壁が立ちはだかっていく。作品詳細映画『アルキメデスの大戦』公開時期:2019年7月26日(金)原作:三田紀房『アルキメデスの大戦』(講談社ヤングマガジン連載中)監督・脚本・VFX:山崎貴出演:菅田将暉、浜辺美波、柄本佑、笑福亭鶴瓶/小林克也、小日向文世/國村隼・橋爪功、田中泯、舘ひろし
2018年07月20日●面接官から「何でその格好なんですか?」宮沢りえ、綾瀬はるかなどが出演していたことから「女優の登竜門」と称されるポカリスエットのCM。2015年、水原希子ら所属の芸能事務所・エイジアクロスが初めて開催したオーディションで7,851 人の中からグランプリに選ばれた八木莉可子は、その翌年にポカリのブランドキャラクターに抜てきされ、ポカリCM史上最多出演者数となる学生たちの中で“ガチダンス”を披露して話題となる。2017年からはプロトコーポレーション・グーネットのCMにも起用され、ここでもキュートなダンスを披露。放送後、ネット上では「かわいすぎる」と絶賛の声があふれた。東京で仕事の際は、地元・滋賀から通うことにこだわる八木。ダンスで多くの人を魅了する16歳の美少女は、一体どのような人物なのか。定期テストを終え、滋賀から来てくれた八木の本質に迫った。○IKKOさんみたいになりたい――現在高校1年生。デビューから3年ほど経ちましたね。そうですね。お仕事の時は地元の滋賀から新幹線で通っているんですが、富士山ぐらいになると「よし! がんばろう!」みたいなスイッチが入って、地元に帰ると「普段の八木莉可子」に戻ります。中学からこのお仕事をはじめたんですが、小学校からの友だちがほとんどなので「あの子が!?」みたいな驚きがあったそうです(笑)。高校では良い意味で芸能人扱いされずに、みんな普通に接してくれるのでありがたく思っています。――中学では生徒会長をやっていたそうですね。自分の学生時代では率先してやる人は少なかったように記憶していますが、そこには何か思いがあったんですか?もともと立候補することが好きなんです。生徒会に入った時に生徒会長を務めていた人が公約を掲げて、みんなを引っ張って行く姿がすごくカッコよくて。私もそうなりたいと思って立候補しました。――そんな経緯があったとは! 生徒会長を務めながら事務所のオーディションに応募。以前から憧れがありながら、なかなか実行に移せなかったと聞きました。そうなんです。幼稚園の卒園文集で「たくさんお洋服を着たり、お化粧ができたりするモデルさんになりたい」と書いていて、その時はIKKOさんに憧れてたんです。美容に関してのスペシャリストで、ファッションもすごくオシャレで。IKKOさんみたいにたくさんの女性に憧れられるようなモデルさんになりたいと思いました。それからしばらく経っても、なかなか踏み出す勇気が湧かなくて。小さい頃から「モデルさんになりたーい!」とは言ってたらしいんですけど(笑)。――実行に移すのは難しいことですよね。でも、お母さんのお友達がオーディションを勧めてくれたそうですね。はい! でも、新幹線の乗り方すら分からない頃だったので、何よりも「東京行けるかなぁ……」と不安しかなくて。そこから家族と話し合って、親から「やらないで後悔するより、やって後悔した方がいい」と言われて、応募することにしました。――オーディションでは、どのような審査があったんですか?写真とウォーキング、面接の審査でした。写真は家で撮った簡単なもので(笑)。二次審査は自分の中でのコンテストのイメージというか、シンプルを意識してタンクトップとショートパンツ。でも、周りを見るとみんなかわいらしい格好で、焦りました(笑)。面接では「好きな映画は?」みたいな普通の質問もありましたし、やっぱり「何でその格好なんですか?」と聞かれてしまって、「シンプルイズベストだと思って」と答えました(笑)。グランプリにまさか選ばれると思ってなかったので、本当にうれしかったです。家族全員、「信じられない」みたいな感じで(笑)。オーディション終わってお母さんと会ったんですけど、ポカーンとしていました。それから、受賞直後に囲み取材があることを知らなくて、私は私で「どうしよう!」とパニック状態。あの時の映像はあまり流してほしくないと思うくらい、すごく硬い表情だったと思います(笑)。○ポカリオーディションでソーラン節披露――受賞後、初登校の日は覚えていますか?自転車通学でいつも一緒に通っている友だちがいて、さすがに知らないかと思いきや、自転車こけるんじゃないかと心配になるくらい猛スピードで近づいて来たことを覚えています(笑)。――相当ビックリされたんでしょうね(笑)。ポカリスエットやグーネットなど、出演CMはダンス系が多いですね。小学校の頃に新体操を6年間習っていましたが、ダンスはまた別物というか。ポカリスエットのオーディションではダンス審査があって、「好きなダンスを踊ってください」と言われたので、中学の伝統行事にもなっているソーラン節を披露しました。生徒会がメインとなって体育祭のいちばん最後にやる出し物です。マネージャーさんからは「控室に聞こえるくらい全力で踊って来て!」と言われて、しっかり声を出して踊りました。その頃、自分の携帯を持っていなくてお母さんのを借りてたんですよ。そこにソーラン節の音楽を入れていたんですが使い方をきちんと分かっていなくて。再生を押して、構え! ……で音が流れず。それを何回か繰り返していると、審査員の方が操作してくださいました(笑)。●欅坂46・平手友梨奈との共演秘話――それは焦ってしまいますね。ポカリスエットのキャッチコピーにもなっていましたが、八木さんはデビューしてから想像を超える出来事ばかりですよね。私自身、こんな世界にいさせてもらえるのは考えてもみなかったことです。事務所に入ってすぐにポカリのCMに出させていただけて「私がポカリ?」と周りの状況に追いついていない状態でした。今までがすごい方ばかりなので、「本当に私でいいのかな」とすごく不安でした。――そういえばTwitterに書いてあったんですが、ポカリダンスを学校でやることになったんですか?たまたま私がリーダーになったクラスマッチがあって、持ち時間3分で出し物は自由。何人かが「ポカリのダンスを踊りたい」と言ってくれて、最初は冗談だと思っていたんですが、「踊れる人がいるからやろう!」と盛り上がって。ある子が「めっちゃがんばろう! 最高の3分間にしような!」と言ってくれたんです。それはすごくうれしかったです。こんなふうに思ってくれているんだって。○平手友梨奈は「とっても優しい方」――みんな温かく見守っているんですね。デビューから3年。「芸能」という仕事に対しての印象で、変化はありますか?いまだに自分が「芸能人」としてやらせてもらってるのはすごく不思議な感覚があって。お仕事現場に入るとスイッチが入って、地元の友だちはいろいろ感想を言ってくれるんですが、「あれは違う八木莉可子」「私が知ってるリーコは、今まで通りのリーコやで」と。私にとっては、その言葉が本当にありがたいです。――ACのCMにも出演しましたね。いじめられている子を傍観している側の役でした。最初は見て見ぬふりの傍観者側。途中から真顔で通り過ぎるんですけど、だんだん怒りがこみ上げてきて。最後は本人にLINEを送るストーリーです。監督からは、その怒りが増していく流れを表現してほしいと言われました。今見ると、反省点ばかり(笑)。いじめる側の方々も演技がすごくて、本当に嫌な気持ちになっていったのを覚えています。――欅坂46の平手友梨奈さんがいじめられ役でした。平手さんとお話しする機会はありましたか?とっても優しい方でした。傍観者側といじめられている側なので最初はそこまでお話ししなかったんですが。その頃、平手さんがセンターを務めた「サイレントマジョリティー」のミュージックビデオをよく観ていたので、「あのダンスすごいですね」とお話しさせていただきました(笑)。――その後、八木さんも激しいダンスを踊ることに。欅坂46は紅白初出場など、以降も躍進が続いています。同世代の活躍ぶりをどのように感じますか。ACのCM以降はお会いできていないのですが、一度だけの共演でもすごく刺激になる存在です。歌からも感情がすごく伝わって来て、演技と歌で表現の仕方は違っていても、通ずる部分があるんじゃないかと感じます。○高校で上京しなかった理由――事前にお送りしていた質問では、「内面から輝ける心を持った女性になりたい」とありました。今は学業とお仕事を両立するようにやらせていただいているんですが、東京の高校を選ばなかったのは、将来の自分を見据えてのことで。私は、素の自分でいられる学校生活が今の私には大切と思って、地元での高校3年間があるのとないのでは私の中で将来的に何かが変わるような気がして。高校生活を充実させることによって、演技の部分でも活かされると思うので、今の地元の高校を選ばせていただきました。――デビューして3年。ご自身の変化はありましたか?モデルさんのお仕事でグラフィックを撮っているときも感情表現を求められる場面があって、そこには演技力が求められるようになります。ドラマ(『時をかける少女』『僕たちがやりました』)も経験させていただいて、感情表現としての演技が好きかもしれないと感じるようになりました。小中時代、仲良し4人組で過ごしていたんですが、昔はよく漫才をしたり、シンデレラをリメイクして作ってみたり。週に1回集まって、そんなところを自分たちで撮影していました。すごくクオリティ低いですし、見返すのも恥ずかしいくらいなんですが、最近も「今度ミュージックビデオ撮りたいね」とかいろいろ盛り上がっています。演技をしていると、その時の楽しさと共通する部分を感じて。私にとっては大切な時間です。■プロフィール八木莉可子2001年7月7日生まれ。滋賀県出身。慎重169センチ。A型。2015年、モデルオーディション「THE NEXT ASIACROSS MODEL AUDITION 2015」で7,851人の中からグランプリを受賞し、モデルデビュー。2016年から『Seventeen』の専属モデルを務めている。また、同年に大塚製薬・ポカリスエットのイメージキャラクターに抜てきされ、プロトコーポレーション・グーネットなどのCMにも出演。『時をかける少女』(16・日本テレビ系)、『僕たちがやりました』(17・フジテレビ系)など、女優としても活動の幅も広げている。2018年7月スタートのTBS系『チア☆ダン』に出演。そのほか、LUMINE 、京都きもの友禅のイメージモデルなど。
2018年05月27日モデルのトリンドル玲奈、河北麻友子、八木アリサ、玉城ティナ、emmaが23日、東京・Zepp DiverCityで開催される女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 KIRA KIRA PARTY」の開演前に取材に応じ、本番衣装をお披露目した。5人は今回のドレスコード「キラキラルック」にあわせ、それぞれ"キラキラ"を取り入れた華やかな衣装で登場。トリンドルと八木は美脚を大胆に露出し、玉城とemmaはニーハイブーツで太ももの"絶対領域"を見せ、河北はオフショルダーのトップスでデコルテをあらわに、ウエストもチラ見せした。トリンドルは、衣装に取り入れた「風船」に注目してほしいと言い、「本番は風船を持って歩きます。お客様に配ったりする」と予告。河北は「テーマは"お花の妖精"。キラキラしているので、それを見ていただけたら」と説明し、八木は「キンピカ担当。強そうな女性を意識しています。(注目してほしいのは)足かな」と話した。玉城は「ぴたっとしたシルエットなんですけど、上からビニール素材を重ねています。重ねたときのニーハイとのバランスがかわいいなと思うのと、夏なので露出をしている感じがかわいい」とアピール。emmaは「キラキラバブリーな感じ。オレンジ担当になるのかな? かわいい衣装で気に入ってます」とうれしそうに話し、注目してほしい点は「ニーハイブーツ。私服でも取り入れたいなと思ってるので注目してほしい」と語った。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「キラキラルック」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催する。
2018年04月23日モデルのNiki、八木アリサ、堀田茜、藤井サチが3月31日、横浜アリーナで開催された「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。今回、脱毛サロン「KIREIMO」のプロジェクトを盛り上げる総勢100人の「KIREIMO 100% GIRLS!!」がステージに登場。その代表として、堀田、八木、Niki、藤井、そしてお笑い芸人の渡辺直美が参加した。はじめに、アンバサダーの堀田、八木、Niki、藤井が、ピンクのショートパンツに「100% GIRL!!」Tシャツを着て、美脚をあらわにランウェイをウォーク。歓声が上がる中、続いて渡辺がピンクのキックボードに乗って登場すると会場はさらに大盛り上がり。そして、おそろいのTシャツに身を包んだ「KIREIMO 100% GIRLS!!」メンバーが続々と登場し、総勢100人がステージ全体を覆い尽くした。4月1日から放映開始の新CM「KIREIMO 100% GIRLS!! 100人編」の先行公開も行われ、八木は「ここにいる100人全員でCM撮影に参加させていただいたんですけど、踊って踊って汗水たらしながら頑張りました! GIRLSパワーがギュッと詰まっていると思います」とアピール。Nikiも「私は実はドラム担当だったんですけど、なかなか動きづらく…。みなさん100人で撮影って本当に無いので新鮮でめちゃめちゃ楽しかったです!」と撮影を振り返った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,200人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2018年04月05日モデルの堀田茜、八木アリサ、Niki、藤井サチが28日、都内で行われた「KIREIMO FES 2018」メディア向け発表会に登場し、ショーパン姿で圧巻の美脚を披露した。脱毛サロン「KIREIMO」による「KIREIMO FES 2018」は、“女の子の、女の子による、女の子のための、キレイモ大感謝祭”と題して開催。イベントに先立ち行われた発表会では、「KIREIMO」のプロジェクトを盛り上げる総勢100人の「KIREIMO 100% GIRLS!!」メンバーが登場し、堀田、八木、Niki、藤井、そしてお笑い芸人の渡辺直美もその一員として参加した。100人は、「100% GIRLS!!」とデザインされた白Tシャツ、ピンクのショートパンツ、赤い靴という、おそろいのファッションで登場し、ランウェイをウォーク。渡辺はピンクのド派手なウィッグで存在感を放った。Tシャツの「100%」と「GIRLS!!」というデザインの間には、一人ひとり自分で選んだワードが記載され、「SMILE」を選んだ堀田は「笑顔がパワーの源。周りの人も自分も笑顔でいられるようにスマイルガールということでSMILE」と説明し、「CHALLENGE」を選んだ八木は「何事もチャレンジが大事。仕事も私生活もチャレンジしてパワーアップしていきたい」と語った。Nikiと藤井は「HAPPY」と「POSITIVE」をそれぞれ選び、「どんなときも笑顔でハッピーに毎日を楽しんでいただけたら」「100%ポジティブでいたいなと思ってこれにしました。幸運を引き寄せることにもつながると思うので」とアピール。また、渡辺はキラキラ輝く「POWER」というデザインのアクセサリーで自分らしさを強調した。なお、進行はフリーアナウンサーの政井マヤが務めた。
2018年02月28日日本を代表する超人気キャラクターを3DCGで映像化、2014年夏に公開され興収80億円突破の大ヒットを記録した『STAND BY ME ドラえもん』が、1月22日(日)放送のテレビ朝日系「日曜洋画劇場」でオンエアされる。藤子・F・不二雄生誕80周年を記念して「ドラえもん」史上初の試みとなる3DCGで映画化された『STAND BY ME ドラえもん』は、2014年8月8日に公開されると公開10日目で観客動員数244万人・興行収入32.7億円を突破、たちまち同年夏の話題を席巻、累計観客動員600万人超、興収80億円突破の大ヒット作となった。何をやらせても冴えない少年のび太の前に、のび太の孫の孫・セワシとネコ型ロボットのドラえもんが現れる。22世紀の未来からやってきたという彼らはのび太に、このままだと将来会社に就職出来ず、自ら会社を作るものの倒産、莫大な借金を残して子孫たちを困らせることになると話し、のび太の未来を変えるためお世話係としてドラえもんを贈る。最初は嫌々だったドラえもんだったが次第にのび太と心を通わせるようになる。仲良くなった二人はのび太の幸せのため、クラスメイトのしずかちゃんとの結婚を目指すことになるのだが…というのが本作のおはなし。声の出演はドラえもんに水田わさび、のび太に大原めぐみ、しずかちゃんにかかずゆみ、ジャイアンに木村昴、スネ夫に関智一。また本作では大人になった青年姿ののび太も登場、その声を担当するのは「世界から猫が消えたなら」や『バンクーバーの朝日』『怒り』など数々の映画、ドラマで知られ、先日公開された『ミュージアム』で演じた連続猟奇殺人事件の犯人・カエル男役の衝撃も記憶に新しい妻夫木聡。妻夫木さんは当時トヨタのCMで“実写版”のび太を演じており、その妻夫木さんが青年のび太役で出演することは大きな注目を浴びた。さらに秦基博が主題歌「ひまわりの約束」を担当。こちらの楽曲も大ヒットしたのは記憶に新しい。監督には『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』『寄生獣』などを手がけた山崎貴監督と、『フレンズ もののけ島のナキ』でも山崎監督とタッグを組んだ八木竜一監督を迎え、原作、アニメのイメージを踏襲しながらも3DCGならではの映像美を生みだした。また本放送では、劇場版シリーズ最新作にて、2年ぶりのオリジナルストーリーが描かれる『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の特別映像も放映予定。本作の舞台は南極。真夏の暑さに耐えかねたのび太たちが向かったのは、南太平洋に浮かぶ巨大な氷山。ひみつ道具「氷細工ごて」で遊園地を作っていたのび太たちは、氷漬けになっている不思議なリングを見つける。調べてみたところ、そのリングが埋まっていた氷は、人が住んでいるはずもない10万年前の南極のものだった。南極へと向かうドラえもんたち。その前に、氷の下に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿を現す――。『STAND BY ME ドラえもん』は1月22日(日)21時~テレビ朝日系「日曜洋画劇場」でオンエア。(笠緒)■関連作品:映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険 2017年3月4日より全国東宝系にて公開(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ動画・ADK 2017
2017年01月22日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、写真家・石川竜一の作品集『okinawan portraits 2012-2016』。恵比寿の東京都写真美術館内にあるミュージアム・ショップ、NADiff BAITEN(東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内 東京都写真美術館2F)によるご紹介です。■『okinawan portraits 2012-2016』石川竜一 沖縄生まれの写真家・石川竜一が、沖縄中でバイクを走らせ3,000人のポートレートを撮影した中から生まれた『okinawan portraits 2010-2012』。それから、まだまだ続いていた沖縄での撮影が、『okinawan portraits 2012-2016』という1冊となり、今年9月に出版された。石川の写真には、シャッターが押された時、そこに、その人が、その景色が存在した、という事実だけがある。それは確かに沖縄の人々で、沖縄の景色なのだが、そこに写っているものたちは、私たちの中に知らず知らずのうちに培われた「沖縄らしさ」というイメージを拒否する。被写体は、特別こちらに笑いかけてくるわけでもなく、何かを訴えかけているわけでもない。しかしそこには、人間の「生」本来の強烈さがある。あとがきにはこう書かれる。「たくさんの情報が錯綜する中、欲だけが膨らみ、僕らはいま、僕ら自身をも消費してしまおうとしている。本当に必要なのは、お金そのものでも、経済システムそのものでもない。存在の証明であり、それを共有するための媒体やシステムだ」。経験や、常識によって作られた「らしさ」という先入観をそぎ落とし、ただ目の前のものを見つめる石川は、写っているものの存在をむき出しにする。それは、どこを開いても生々しくて、私たちにそれを「沖縄らしい写真」として消費させてくれない。『okinawan portraits 2010-2012』のあとがきにて、「本当はただ、その人と、その場所で、その時にしかない、写真との出会い。それだけだ。そんな中で写真はいつも話しかけてきてくれる。「お前が探しているのはこれじゃないのか」と。しかし、それも断定はできないのだ。多分、永遠に。」と書いていたように、「okinawan portraits」は途切れることがない。その人と、その場所で、その時にしかあり得なかった出会い。そうした偶然は、死ぬまで、毎日続いていく。写真は、そうした偶然の結果であることを思い出す。「あなたはここまで来て、ここから行くのです」という石川の言葉の通り、『okinawan portraits 2012-2016』の写真は、「彼、彼女たちは」「いま」「ここにいる」という被写体の存在証明に他ならない。それは同時に、それを撮影する石川自身の存在証明でもあるのである。【書籍情報】『okinawan portraits 2012-2016』著者:石川竜一発行:赤々舎判型:ソフトカバー/288ページ/245×255mm言語:日本語価格:5,000円
2016年10月20日『ViVi』(講談社)専属モデル・八木アリサ(21)が出演する、メイクブランド・CANMAKEの新CM「ティーパーティー編」が、10月1日から放送される。新リップカラー「リップティントジャム」の発売に合わせてCMを制作。「不思議の国のティーパーティー」を舞台に、ウサギの執事が運んできたジャムのようにぷるぷるな液を唇にのせると、八木の唇は美しく鮮やかに発色し始める。リップカラーの不思議な魅力を、幻想的な世界観で表現した。背景の森はスタジオ内に建て込まれたセット。八木もその完成度と迫力に「本当にアリスの世界に迷い込んだようなすてきな世界観」と引き込まれた様子で、「今までのキャンメイクのCMよりまた今回はちょっぴり大人になった雰囲気になっていますので、ぜひそこも注目してほしいです」と呼びかけている。
2016年09月30日モデルの八木アリサが27日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで写真集『やぎマガジン』(発売中 1,300円税抜 講談社刊)の発売記念イベントを行った。ファッション誌『ViVi』の専属モデルとして10~20代前半の女性から人気を集めている八木アリサ。記念すべき1st写真集は、思い出の地・韓国で撮影を行い、可愛らしいショットから大人びた姿まで八木の現在を凝縮したもので、中には初めての下着姿も披露するなどバラエティーに富んだ1冊となっている。八木は「20歳から21歳になる時に撮影しました。今まで写真集を出したことがないので、素の自分というか、着飾ってない自分を写真集に込めました。なかなか素顔を出すことがないので、どんな顔で写っているのか心配でもありましたが、自分らしさが詰まっていると思います」と作品の出来には自信。初めて披露した下着姿の写真については「下着の撮影は今までお断りしていたんですが、今回は素がテーマだったので挑戦しました。イヤらしい感じではなく、歯を磨いたりくつろいでいる感じだったので、出来栄えとしては100点満点です!」と笑顔を見せながら「下着でなかなか人前に出ることはないので、そういう意味では恥ずかしかったんですが、リラックスして割とすぐに慣れました」と話していた。同書には自身の結婚観も書かれているが「この中では15年後と書きました。お母さんがバックパッカーだったりしたので、話を聞いてすごく楽しそうだったんです。だから私も人生を楽しみ尽くしてから家庭に入りたいですね。まずは人生を楽しみたいと思います」と結婚は当分先だと言わんばかり。好きな男性のタイプについては「私の知らないことをすごく知っている方には惹かれます。ポ~っとなっちゃいます(笑)。真面目な方が素敵だと思いますね」と回答していた。
2016年08月28日注目のイットガールが登場する連載。今回のゲストは、新人女優の登竜門とも言われる「ポカリスエット」のCMに出演したことで一躍話題となった、モデル兼女優の八木莉可子さんです。昨年秋にデビューし、その1か月後には「ポカリスエット」のイメージキャラクターに決定。CMは、壮大なダンスシーンが話題に。「ダンス初心者でしたが、約2か月練習した成果が出せたと思います。撮影は、マイクを付けるのもロケジャンを着るのも初めてで、テンション上がりました。オンエアを見て『お母さん、流れた!』って大騒ぎ(笑)」。素顔は滋賀に住む中学生で、生徒会長も務める。「学校が大好き。『次、体育やで、急がなアカン』なんて他愛もない話をしている時に、幸せを感じるんです」◇やぎ・りかこ水原希子や黒田エイミが所属する「エイジアクロス」のモデルオーディションで約8000人の中から選ばれ、グランプリ受賞。近況はツイッター@yagirikacoでチェック。◇テイラー・スウィフトの歌詞をノートに。訳を調べて書き写しています。彼女の歌が好きで、歌詞の意味を知りたくて。◇チワワなのに、マッチョなんです…。おばあちゃんちの大好きなワンちゃん。病院で驚かれるほどいい体格(笑)。◇富士山を見るとテンション上がる! 東京に来るたび新幹線の中で感動。これはCM撮影現場から見た景色です。※『anan』2016年6月22日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子
2016年06月21日3月5日(土)から『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』が公開になる。毎春に新しいドラえもん映画が公開され、多くの子供たちが劇場につめかけるが、ドラえもん役の水田わさびと、のび太役の大原めぐみは「子供だけでなく、大人の観客にも映画を楽しんでほしい」と語る。ふたりに話を聞いた。その他の画像本作の原作は、1988年~1989年に藤子・F・不二雄が描いた傑作コミック。1989年にも映画化されており、ファンの間でも人気の高い作品だ。様々な理由で、家出を決意したドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫は、まだ日本に人間が住んでいない7万年前に旅立ち、そこで壮大な冒険を繰り広げる。長編ドラえもんは毎作、舞台や設定が変わり、様々な展開で観客を楽しませてくれるが、水田は本作について「私たちは未来を生きなければならないわけですけど、未来を生きるには過去を知ることがすごく大事だと思うんですね。そんな先生のメッセージがつまっていると思います。“ドラえもん”というきっかけがなければ、子どもたちが7万年前のことを知る機会もなかなかないだろうし、先生の良いメッセージも、『こんな風になってはダメだよ』というメッセージもつまっていると思います」と分析。スタッフもキャストも作品を重ねるごとに進化を遂げているようで、大原は「1年経って、新しい映画をやる度に、のび太くんと一緒に自分自身の成長も実感しています。年々、のび太くんの気持ちに、自分がよりシンクロできるようになったと感じています」と語る。ふたりがキャストに就任したのは2005年で、今年で11年目を迎えるが、水田は「声優が交代してからドラえもんの声を聞いたことがなかったけど、『STAND BY ME ドラえもん』で初めて私の声のドラえもんに出会ったという声をすごくたくさん聞いた」と振り返る。2014年夏に山崎貴監督と八木竜一監督が手がけた3DCG版のドラえもんは、83億円を超える興行収入を記録。“かつてドラえもんが好きだった”大人たちを再び映画館に呼び込んだ。「だから、あの映画をきっかけにして、今回の映画も観てもらえるといいと思うんですね。山崎監督と八木監督が支持層を広げてくださったので、この映画も多くの人が観てくれると信じてます!」(水田)、「今回の映画では、のび太くんとママの関係がより深く描かれていて、お母さんの子供を見守る大切さや、のび太の心の成長も描かれている。大人にも子供にも心に響く作品になっています」(大原)ちなみに、『STAND BY ME…』では“ドラ泣き”という言葉がコピーで使われたが、ふたりは「子どもが映画のどこで“笑う”か?」に注目しているという。「テレビシリーズでもそうなんですけど『え?ここ?』という場所で笑うんですよ! たぶん、大人とは笑いのツボが違うんでしょうね。だから、映画館でみんなで一緒に観るという空気も味わってほしいですね」(水田)『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』3月5日(土)全国公開
2016年03月03日方南ぐみ企画公演『ボンバーマン初夏の浅草の秘密』に、劇団EXILEの小野塚勇人と八木将康が出演する。ふたりが演じるのは、タイムスリップによって昭和25年という時代にやってきた男たち。小劇場の手練れに混じって、この作品にどう取り組んでいるのか。初日を控えた小野塚と八木が気合いを見せた。方南ぐみ企画公演『ボンバーマン初夏の浅草の秘密』チケット情報自分の人生がうまくいかないのを世の中や人のせいにしていた若者が、ひょんなことから昭和25年の浅草に迷い込んだ。そこで出会うのは、戦争を生き抜き、貧しくとも懸命に生きている人たち。小野塚と八木は、台本を読んですぐ、この物語に惹かれたという。「現代にいると、ちょっとイヤなことがあっただけで面倒くさいってなるけど、この時代はイヤだからって頑張らなければ本当に死んでしまう。生きていくためには何だってやるぞっていう強さを感じるんです」(小野塚)。「知らない時代のことだから、自分にとって新しい知識としてすごく勉強になりますし、また「知らない」ということが逆に役を演じる時にリアルな反応をすることができる強みでもある。観てくださる方も、僕たちと同じ目線で物語に入っていけると思います」(八木)。まさに、ふたりを通して観客にも何かが届くという仕掛けだ。「現代っ子の僕たちだからこそ伝えられるメッセージというものも台本には詰まっているので、しっかり伝えていきたいと思っています」(小野塚)。今作の作・演出を手がけ、方南ぐみを主宰する樫田正剛は、実はふたりの恩人である。2012年の樫田の作品『あたっくNo.1』への出演をきっかけに、劇団EXILEに加入することになったからだ。だからこそ、期待に応えたいという気持ちは強い。「まったく未経験の僕らに、技術じゃなくて気持ちで芝居をするっていう役者としての基礎を教えてくれた人なので、今回もちゃんと精神を入れて、本気で役と向かい合いながら芝居をしたいと思います」(小野塚)。「常にチャレンジしろ、やりすぎるぐらいがいいっていうこともいつも言われるんです。だから、ベテランの方々にもまれながら、食らいついていこうと思ってます」(八木)。また、今回は小劇場で上演されるとあって、このふたりならではの息の合ったところも間近で観ることができそうで、「視線を合わせるところや細かい表情も観ていただきたいポイントです」と八木もアピールする。「戦後の話ですけど、エンターテインメントにあふれる物語で、笑える部分もたくさんあります。それに、知らないことが描かれているからこそ面白いということもあると思うんです」と最後に語った小野塚。その言葉が演劇の真髄を表していた。公演は7月15日(水)から20日(月・祝)まで東京・キンケロ・シアターにて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年07月08日漫画家・赤塚不二夫生誕80周年を記念して制作された、『天才バカボン』初の長編アニメーション映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』(5月13日公開)のオープニング映像の制作に、『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)の監督を務めた八木竜一氏が参加していることが21日、明らかになった。CGクリエイターとしても知られる八木氏が手がけたオープニングは、宇宙に浮かぶ地球を包み込むように現れる映画タイトルからスタート。そして壮大な宇宙を漂っているかと思いきや、宇宙人や雪男、怪獣から逃げまくり、ラストはいつものバカボン一家の温かい家にたどり着く――というスピード感と奇想天外な展開に仕上がっており、想像もつかないようなストーリーの幕開けを期待させる内容になっている。ネロとパトラッシュが天使に導かれ天に召される『フランダースの犬』の感動のラストシーンも盛り込まれた本作は、ネロたちが悪の手先となって現代に蘇るという斬新な設定で、『バカボン』おなじみのキャラクターたちとともにドタバタ劇を展開。脱力系コメディフラッシュアニメ『秘密結社 鷹の爪』を手がけたFROGMANが監督・脚本を担当している。声優には、ネロ役に女優の瀧本美織、バカボンのパパにFROGMAN、バカボンの同級生・西河内好平を俳優の濱田岳、バカボンを声優の犬山イヌコ、レレレのおじさんをダチョウ倶楽部の上島竜兵、ダンテを俳優の村井國夫、ほかにも岩田光央、上野アサ、澪乃せいらなど豪華キャストが名を連ねている。(C)天才バカヴォン製作委員会
2015年05月21日朝日新聞社と朝日新聞出版は3月17日、第40回(2014年度)「木村伊兵衛写真賞」の受賞者に、石川竜一氏と川島小鳥氏の2名が選ばれたことを発表した。木村伊兵衛写真賞は1975年に創設され、各年ごとにすぐれた新人写真家を表彰する写真賞だ。石川竜一氏は「絶景のポリフォニー」「okinawan portraits 2010-2012」(赤々舎刊)が評価されての受賞となった。石川氏は1984年沖縄県生まれ。沖縄国際大学社会文化学科卒業。2010年、写真家 勇崎哲史に師事。2011年、東松照明デジタル写真ワークショップに参加。2012年『okinawan portraits』で第35回写真新世紀佳作受賞。川島小鳥氏は「明星」(ナナロク社刊)が評価されての受賞となった。川島氏は1980年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業後、沼田元氣氏に師事。2006年、ひとりの少女を4年間撮り続けた作品で第10回新風舎平間至写真賞大賞受賞、2007年写真集『BABYBABY』を発売。11年『未来ちゃん』(ナナロク社)で第42回講談社出版文化賞写真賞を受賞。木村伊兵衛写真賞は、写真関係者へのアンケートにより候補者が推薦され、選考委員会で受賞者が決定される。今回の選考委員は写真家の岩合光昭氏、瀬戸正人氏、鷹野隆大氏、長島有里枝氏、アサヒカメラ編集長の佐々木広人が務めた。受賞賞金は50万円。また、受賞作品展が4月11日~20日、東京・新宿のコニカミノルタプラザ(ギャラリーC)で開催される。
2015年03月17日「第38回日本アカデミー賞」授賞式が2月27日(金)に開催され、岡田准一主演、山崎貴監督による『永遠の0』が「最優秀作品賞」「監督賞」「主演男優賞」など全8冠に輝いた。『永遠の0』は旧日本軍の腕利きのパイロットであり、生き延びることに執着しながらも終戦間際に特攻で出撃することを選んだ主人公の人生を、現代を生きる彼の孫が解き明かしていくという物語。今年の賞レースで「作品賞」、そして岡田さんの「主演男優賞」に関して大本命とされてきたが、ふたを開けてみればスタッフ部門でも圧勝!「最優秀美術賞」「最優秀撮影賞」「最優秀照明賞」「最優秀録音賞」「最優秀編集賞」という5部門、すなわち「最優秀音楽賞」(周防義和/『舞妓はレディ』)と「最優秀脚本賞」(土橋章宏/『超高速!参勤交代』)を除くほぼ全てのスタッフ部門で最優秀賞を獲得した。俳優部門では岡田さんが「最優秀主演俳優賞」を受賞。岡田さんは、『蜩ノ記』の「最優秀助演男優賞」と合わせて、男優として史上初の俳優部門“W受賞”となった。山崎監督は2006年の『ALWAYS 三丁目の夕日』以来となる「最優秀監督賞」を受賞(※この時は最優秀脚本賞も獲得)。ちなみに個人ではなく、あくまで作品に贈られる賞ではあるが、「最優秀アニメーション作品賞」も山崎監督が八木竜一監督と共同監督を務めた『STAND BY ME ドラえもん』が獲得しており、この日のセレモニーを通じて山崎監督は賞づくめ!最後の最後で「最優秀作品賞」が発表されるときには、会場全体がもはや『永遠の0』の受賞を当然と思うような空気に覆われており、文字通りの圧勝だった。「最優秀作品賞」の受賞が決まると、山崎監督に岡田さん、同作で「優秀助演男優賞」を獲得した三浦春馬、そして同作で岡田さんの妻役を演じ、別作品の『白ゆき姫殺人事件』で「優秀主演女優賞」を受賞している井上真央ら関係者一同が壇上に上がり、喜びを分かち合った。このほか、「最優秀主演女優賞」を『紙の月』の宮沢りえ、「最優秀助演女優賞」を『小さいおうち』の黒木華がそれぞれ受賞。「新人俳優賞」は池松壮亮、上白石萌音、小松菜奈、登坂広臣、能年玲奈、福士蒼汰に授与された。【第38回日本アカデミー賞受賞一覧】■最優秀作品賞:『永遠の0』■最優秀監督賞:山崎貴(『永遠の0』)■最優秀主演男優賞:岡田准一(『永遠の0』)■最優秀主演女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)■最優秀助演男優賞:岡田准一(『蜩ノ記』)■最優秀助演女優賞:黒木華(『小さいおうち』)■最優秀脚本賞:土橋章宏(『超高速!参勤交代』)■最優秀美術賞:上條安里(『永遠の0』)■最優秀撮影賞:柴崎幸三(『永遠の0』)■最優秀照明賞:上田なりゆき(『永遠の0』)■最優秀録音賞:藤本賢一(『永遠の0』)■最優秀編集賞:宮島竜治(『永遠の0』)■最優秀音楽賞:周防義和(『舞妓はレディ』)■最優秀外国作品賞:『アナと雪の女王』■最優秀アニメーション作品賞:『STAND BY ME ドラえもん』■新人俳優賞:池松壮亮、上白石萌音、小松菜奈、登坂広臣、能年玲奈、福士蒼汰■話題賞:<作品部門>『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心伝説の最期編』、■話題賞:<俳優部門>:岡田准一(『永遠の0』)(text:cinemacafe.net)
2015年02月28日「第38回日本アカデミー賞」における各部門の最優秀賞が27日、都内で発表され、山崎貴監督、八木竜一監督による『STAND BY ME ドラえもん』が「最優秀アニメーション作品賞」を受賞した。「最優秀アニメーション作品賞」は、1月14日に発表された「優秀アニメーション作品賞」の『思い出のマーニー』『ジョバンニの島』『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』『BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』『STAND BY ME ドラえもん』の計5作品から選出。同賞のプレゼンターは、前年度の受賞作品『風立ちぬ』から奥田誠治プロデューサーが務め「昨年『風立ちぬ』の受賞ありがとうございました。スタジオジブリの最新情報ですが、宮崎、高畑両監督、鈴木プロデューサー。すこぶる元気です。優秀賞の皆さんおめでとうございました」とスタジオジブリの近況を加えながらあいさつし、会場にひと笑い起こした。授賞式には、山崎監督と八木監督の両名が揃って出席。八木監督は「今の気持ちはタケコプターで空を飛び回りたいくらいうれしい。この作品には多くの人が力を尽くしてくれました。代表してその方々に感謝を申し上げます」と『ドラえもん』のひみつ道具になぞらえて喜びを表現しながら、スタッフへの感謝を伝えた。そして山崎監督は「CGでアニメーションを作ると簡単に機会が作ってくれるんじゃないかと思われがちなんですけど、全部手作業です。ものすごく細かい作業を重ねて作っているものです」と3DCGアニメーション制作の苦労を明かし、「何年もかけて作ったものを表彰していただいて、本当にうれしいです」と語っていた。また、山崎監督は『永遠の0』で最優秀監督賞も受賞しており、最優秀アニメーション作品賞とのダブル受賞は史上初。「日本アカデミー賞の存在意義は、エンターテイメントにもちゃんと光を当ててくれるということ」と同賞の重みを噛み締めながら、「その中で、皆が死に物狂いで作った映画がこうやって賞をいただくことができました。監督賞はみんなの賞で、誇りに思います。これからも監督をやっていいんだと言われているような気持ちで、すごくうれしいです」と喜びを爆発させた。日本アカデミー賞の「優秀アニメーション作品賞」は2006年より始まり、過去の受賞作品は、2006年『時をかける少女』、2007年『鉄コン筋クリート』、2008年『崖の上のポニョ』、2009年『サマーウォーズ』、2010年『借りぐらしのアリエッティ』、2011年『コクリコ坂から』、2012年『おおかみこどもの雨と雪』、2013年『風立ちぬ』。ここに2014年作品として『STAND BY ME ドラえもん』が加わった。
2015年02月27日「ケンゾー(KENZO)」を運営するケンゾーパリは1月29日、八木通商と共に、日本で合弁会社「ケンゾーパリ ジャパン」を設立することを発表した。新会社は今後数ヶ月以内に設立され、日本におけるケンゾーラインのディストリビューターとして、14AWから営業を開始する。ケンゾーパリのエリック・マレシャル(Eric Marechalle)CEOは「ケンゾーのファッションは、ブランド創始者・高田賢三の故郷である日本のお客様に高く評価されており、更にその存在を高めたい」とコメント。 八木通商の八木雄三代表取締役社長は「私共のマーケティングに関する高度な専門知識を用いて、ケンゾーを日本市場において最も成功を収めるブランドに育てて行く」と意気込みを語っている。高田賢三は、1970年にパリにブティック「ジャングルジャップ」を開き、ハンドメイドのウィメンズコレクションを発表。99年にはLVMHグループの傘下となり高田はアーティスティックディレクターを辞任。2011年7月に「オープニング セレモニー(OPENING CEREMONY)」創設者のキャロル・リム(Carol Lim)とウンベルト・レオン(Humberto Leon)がクリエーティブディレクターに就任した。八木通商は1946年に設立。アメリカ、ヨーロッパ、アジアに海外拠点を持ち、「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」「バラクータ(BARACUTA)」「バブアー(Barbour)」「J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」「ファリエロ サルティ(Faliero Sarti)」「スリードッツ(three dots)」などの輸入・販売を手掛けている。2009年には「モンクレール(MONCLER)」とも合弁会社を設立し、日本でのビジネス展開を担っている。
2014年01月30日3Dアニメーション映画『フレンズ もののけ島のナキ』が12月17日(土)に公開を迎え、声優を務めたSMAPの香取慎吾、山寺宏一、YOU、阿部サダヲ、子役の新堂結菜に山崎貴&八木竜一両監督が舞台挨拶に登壇した。また、本作が12月29日(木)より韓国で220スクリーン規模で公開されることも明らかになった。浜田廣介の名作童話「泣いた赤おに」を原案に、ひょんなことから人間の子供・コタケの面倒を見ることになった人間嫌いで乱暴者の赤鬼のナキが、コタケとの触れ合いの中で変化していくさまを描く。キャスト陣はそれぞれキャラクターのイメージに合わせた色のサンタの衣裳で登場。赤いサンタの香取さんは、ナキの声を織り交ぜつつ公開を迎えた喜びを語った。もしも香取さんからコタケにクリスマスプレゼントを贈るなら?と聞かれ「来年のSMAPのコンサートのチケット」と答えると、会場からは「いいなぁ」とリアルに羨む声も。また物語にちなんで「香取さんにとって鬼のように怖い存在は?」という問いには「つよぽん?吾郎ちゃん、中居くん…木村くんも怖くはないか…」とSMAPのメンバーの名をブツブツとつぶやきつつ「お客さんですかね。完成したものを観てもらうまで、『面白かった』と言ってもらうまで怖いです」と素直な心情を吐露。プロ意識の高さを垣間見せた。一方、YOUさんは同じ「怖いものは?」という問いに「ダウンタウンさんです」と即答。リアルな答えに会場は笑いに包まれた。コタケの声を演じた結菜ちゃんはもうすぐ6歳の幼稚園児。映画を観た観客の中にはコタケの声優は男の子だと思っていた人も多かったようで、黄色いサンタの衣裳に身を包んだ結菜ちゃんが姿を現すと「かわいい!」と歓声が飛んだ。結菜ちゃんは劇中さながらに“ナキ”香取さんのサポートを受けて「今日は観に来てくれてありがとうございます」と堂々の挨拶。客席は温かい空気に包まれた。ちなみに、韓国における220スクリーンでの公開は、日本での350スクリーンにも相当。韓国の10スクリーンに1つの割合で上映されることになるという。阿部さんは「何だか僕の手に負えないことになってきまして…」とビビり気味?現在、北米やヨーロッパでの公開に関しても話が進められているそうだが、山崎監督は「先日もロスで『アイス・エイジ』や『怪盗グルーの月泥棒』のプロデューサーと話したんですが、すごく褒めてもらって『行けるよ、お前ら』という感じでした」と手応えをつかんでいる様子。香取さんは「僕の韓国の“フレンズ”のチャン・グンソクにも観てほしい!」と意気込んでいた。『フレンズ もののけ島のナキ』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:フレンズ もののけ島のナキ 2011年12月17日より全国東宝系にて公開© 2011「friends もののけ島のナキ」製作委員会■関連記事:MISIAから被災地の子供たちにクリスマスプレゼント!『フレンズ』主題歌を初披露大迫力の3Dアニメにもご注目『friends もののけ島のナキ』試写会に5組10名様ご招待女性誌のインタビューの答えは嘘?YOUの衝撃告白に香取慎吾も驚愕!こども店長、香取慎吾の怖い話で「夜、眠れなかった」香取慎吾、主演3Dアニメの収録で服を脱ぎ捨てての熱演!?
2011年12月19日