皆さん「夏バテ」はご存じだと思いますが、「冬バテ」って知っていますか?聞いたことない方も多いのではないでしょうか?実は冬にも夏と同じような状態があるのです。寒いこの時期、「冬バテ」しない方法を紹介しましょう!!「冬バテ」って、どんな状態なの?寒さがピークのこの時期、もう少しで暖かくなるのに、寒さの疲れも溜まってきていませんか?毎年毎年寒さに弱くなってきたり、疲れが取れにくく感じることはないでしょうか?実は、「冬バテ」が原因かもしれません。「冬バテ」は、あまり聞きなれない言葉ですが、実際にあるのです。 よく聞く「夏バテ」は、夏の暑さや冷房などの温度差などによる自律神経系の乱れに起因して現れる様々な症状のことを言います。 対して、「冬バテ」とは、寒さや、室内の暖房の温度差、年末年始などの多忙などにより自律神経のバランスを夏と同様に崩してしまうことを言います。「冬バテ」は、交感神経が高まってしまい、常に心と体が休むことができず、緊張状態が継続されてしまいます。人間の体は春に向けて元気に活動できるように冬は充電するものです。年末年始に行事が重なったりで、余計に崩しやすくなってしまうんですね。さらに、冬は暗くなるのが早く、太陽の光を浴びる時間も少なくなります。そのせいか、ついつい気持ちが落ち込みやすく、体内時計のリズムに影響することも。そんな状態が、冬バテと言われています。気をつけないといけませんね!どんな症状なの?「冬バテ」は、「夏バテ」と症状が似ています。頭が痛かったり、たくさん眠っても疲れが取れなかったり、体が重かったり、食欲がなくなってしまったり、体重が減少したり免疫力が低下して風邪にかかりやすくなったりします。さらに、副交感神経の働きが悪くなり、便秘や下痢になってしまうことも。もし、なんとなく疲れてる最近、食欲ない最近。それはもしかしたら、「冬バテ」なのかもしれません。 「冬バテ」は春になれば改善するから、耐えよう!そんな考えの方もいるかもしれません。しかし、なかなか難しい問題があります。夏から秋は、冬の休養に向かって体が自然と休もうとしますから、「夏バテ」を引きずってもやがて回復します。しかし、「冬バテ」は春がやって来るんです。 春は活動に向けてエネルギーを高める時期でもあるので、体が休まないため、春になっても疲れはなかなか摂れません。4月は環境の変化も多い時期でもあるので、気力と体力がついていけなくなり、自律神経がさらに不安定になってしまうことも考えられます。冬は「冬バテ」にならないようにしたいですね!「冬バテ」しないための5つの方法1.体を温める体を温めるのは、寒い冬の基本ですね。生姜などの体を温める食べ物を食べてもいいですし、腹巻きやヒートテック、湯たんぽや電気膝掛けなどの家電を使ってもいいですね!毎日のお風呂は、ゆっくり肩まで浴槽に浸かるのも大切です。仕事中でも、パソコン仕事が多い方は指が出ている手袋を使ったり、休憩時間に大きな筋肉を動かす運動をしたり、軽く有酸素運動をしてもいいと思います。2.急に体を冷やさない急に体を冷やすと交感神経が緊張してしまいます。暖かいところから外に出る際は、マフラーや手袋をして、できるだけ体を冷やさないようにしましょう。体温が下がると、新陳代謝が悪くなり、美容面にも影響が出たり、体温が一度下がると免疫力が30パーセントも低下するというデータもあります。また、ずっと寒い場所にいることが、風邪をひく原因でもあります。体は一気に冷やさない、できるだけ冷やさないようにしましょう。3.呼吸と姿勢を意識する意外と重要なのが呼吸と姿勢です。人間は呼吸を一日2〜3万回しています。呼吸をする時には横隔膜という筋肉がメインに働き、この筋肉が正しく働くことが肩こりや腰痛にも関わっています。正しい呼吸は身体の機能を高めてくれると言っても過言ではないのです。リラックスしてゆっくり大きく息を吐き、自然に吸いましょう。正しい姿勢は集中力を高めてくれるだけでなく、ダイエットやセロトニンという成分の関係で、精神的に安定することもわかっています。最近は姿勢を良くするグッツもたくさん販売されているので、使ってみてもいいですね。4.重ね着をしすぎない寒いので、防寒は大切ですが、過度の重ね着は注意が必要です。過度の重ね着は体の可動域を狭めたり、服の重さで体が凝ってしまうことも。体を温めるには、とにかく重ね着をするのではなく、保湿性のあるインナーを選んだりして、素材にも注目しましょう。カイロなどを使ってもいいので、太い血管のある首やお腹周りはしっかり温めましょう。5.食事と運動健康の基本ですが、一日三食、バランスのとれた食事が大切です。寒いからといって朝ごはんを食べなかったり、インスタントの食事ばかりになていませんか?玄米、海藻類、キノコ、緑黄色野菜、ビタミンA、C、E(エース)や、お茶のカテキン、ゴマのセサミンなどは冬バテにいいです。いかがでしたか!??普段の生活で「冬バテ」になる原因があったかもしれません。寒さが増すこの時期、春に向けて「冬バテ」に注意して、暖かさと共に、元気一杯になりましょう!
2017年02月08日冬太りしてそろそろダイエットをしないとまずい!と思っている方も多いのではないでしょうか。道具がなくても自宅ですぐにできる筋トレ「プランク」はご存知ですか?短時間でできる効率的なプランクで、くびれを作って冬太りを解消しましょう!「プランク」って?ヨガや体幹トレーニングによく使われている”プランク”。体のバランスと体幹を鍛える運動で有名です。やり方は、うつ伏せの姿勢から腕を曲げ、肘で上半身を上げます。さらに腰を上げて、体を板のように一直線にしてそのままキープします。目線は落とさずに、お腹にしっかりと力を入れましょう。腕が痛い場合は、厚めのタオルを引いたりヨガマットを敷いてやると腕の負担が軽くなりますよ。まずは、正しいフォームを確認してから実践してみましょう。「プランク」の効果プランクでは全身の筋肉を使うので体幹を鍛えることができますが、特にお腹周りの引き締めに効果があります。何十回も腹筋をやるよりも短い時間で効率よくトレーニングができます。また、体感を鍛えることで姿勢が良くなるので、身体のバランスも整えられてスタイルアップに繋がります♪肩甲骨周りの筋肉も伸びて、肩こりも改善にも期待できます。今まで運動が続かなかった方や、食事制限をしてもなかなか痩せないという方でも、毎日プランクを続けることでしっかり効果が表れますよ。このポーズ一見簡単そうに見えますが、実際に1分間やってみるとなかなかきついです。初めは30秒~でもいいので頑張って耐えましょう。気をつけるポイント呼吸を止めない息は止めずに、ゆっくりと呼吸と続けましょう。余裕があれば”ドローイン”を使った呼吸で行うとお腹のインナーマッスルに効果的です。ドローインとは、腹式呼吸で息をしながら、息をしっかりと吐き切ってお腹をへこませてそのままキープします。これを繰り返すと、よりお腹を引き締めることができます。一直線になるようにお尻が上がり過ぎたり、背中が反らないように、身体は一直線になるように心がけましょう。背中が反り過ぎてしまう方は、少し丸めるよう意識します。お尻が出てしまう方は、腰をしっかり引いてお腹とお尻を引き寄せるように縮めます。初心者向けのフォームストレートプランク最も負荷の少ないプランクです。腕立て伏せの構えの姿勢と同じように、肩の真下に肘をついて、頭からかかとまでが一直線になるようにします。 慣れるまではこの正しいフォームを意識して行うだけでも効果はありますよ。慣れてきたら応用編もプランクにもたくさんの種類があります。筋肉がついて慣れてきた方はこちらのフォームも試してみてはいかがですか?サイドプランク身体の横も伸ばすことができるポーズです。くびれを作りたい方にもオススメ。片方の肘を床について、両足は閉じた状態で腰を上げて一直線に保ちます。余裕ができたら、支えていない方の腕や脚をあげると更に負荷がかかります。逆プランクKwang Angkanaさん(@kwang_angkana)が投稿した写真 – 2017 1月 28 9:54午後 PST主に背中やお尻をを引き締めることのできるのが逆プランクです。普段の生活の中ではなかなか鍛えられない筋肉にアプローチすることができます。 仰向けに寝て、両腕を肩の下について身体を持ち上げて一直線にを保ちます。30日間のプランクチャレンジRonaldさん(@ronaldgram)が投稿した写真 – 2017 1月 26 8:25午後 PSTアメリカで人気の”プランクチャレンジ”とは、初日は10秒~スタートして徐々に時間を伸ばしていき、30日目には5分間ポーズをキープすることを目標に30日間継続して行います。しっかりと効果を出したい方にオススメです。プランクで痩せやすい体質に改善運動をして筋肉をつけると、基礎代謝を高めることが出来ます。基礎代謝が高まることで脂肪の燃焼効果もUP。そして、自然と痩せやすい体質に変化します。食事制限も大切ですが、体幹を鍛えることでダイエットの成果がより表れやすくなります。プランクに難しいテクニックは必要ありませんが、正しくできているか鏡やスマホを使って確認するのがオススメです。忙しくて運動できない!と思っていた方でも、時間が少し空いた時にすぐ実行できるので、気軽に始めることができますよ。まずは1日1分間!毎日諦めずに継続して、春までに引き締まった身体を手に入れましょう!※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2017年01月31日気になる正月太り!低カロリー食材“カリフラワー”がオススメ!!年末年始からの食べ過ぎ、飲み過ぎで、ちょっと体をリセットしたい方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめの野菜が“カリフラワー”です!カリフラワーは、食べやすく淡白な味で、サラダに、グラタンにと、冬に大活躍の野菜のひとつ。このカリフラワー、実は低カロリーで低糖質。痩せやすい体に導いてくれる栄養素がいっぱいなんです!美容で定番の栄養素、ビタミンCがたっぷりと含まれているため、美肌、抗酸化力に優れ、むくみに効果的なカリウムもたっぷり!エネルギー代謝に必要な栄養素、ビタミンB群も含んでいるから新陳代謝を促し、その結果、アンチエイジングやダイエット効果も期待できるんです。海外セレブがカリフラワーを食べて美しく痩せたと言う話もあるくらいなのですが、この栄養素を見ていると納得がいきますね!このカリフラワー、実は茹でても栄養素が逃げ出しにくいのが特徴。しかし、中にはどうしても茹でると水に溶け出してしまうものも。そんなときはスープにして、栄養素を効果的に摂り入れましょう。今回は、ちょっとしたファスティング後の回復食にもぴったりな、カリフラワーのポタージュをご紹介します。 低糖質で栄養豊富!旬のカリフラワーを使ったポタージュのレシピ<材料>[A]●カリフラワー…200g●玉ネギ…1/4個●大豆水煮…100g●水…300ml●ニンニク…1かけ●生姜…1スライス●コンソメや野菜だし…適量●牛乳(または豆乳)…200ml●塩…適量<作り方>①カリフラワーを小房に分け、玉ネギを薄くスライスする。②[A]の材料を全て鍋に入れ、沸騰するまで火にかける。沸騰したら、丁寧にアクを取りつつ、中〜強火で15分ほど煮立てる。③全ての食材に火が通ったら、牛乳(または豆乳)を加えて火を消し、ブレンダーかミキサーで撹拌する。④塩をつまみ入れて、味を整えたら完成。 大豆に置き換えて糖質カット!大豆のイソフラボンで目指せ美BODY!一般的なポタージュは、ジャガイモやコーンのでんぷん質でとろみを作ることが多いのですが、今回は大豆で代用しているので、気になる糖質も抑えらます。しかも、女性に嬉しいイソフラボンも一緒に摂れるので、一石二鳥の美BODYポタージュです。今年も美味しくキレイになれるレシピをたくさん試して、内側から輝いていきましょう! ごはんアーティスト/荒井依里
2017年01月22日正月太りの原因のひとつとしてあげられるお餅。つい食べ過ぎてしまうことも多いため、気づかないうちに体重増加…ということにもなりがちです。でもせっかくのお正月、できればお餅も楽しみたい! そんな方に正月太りを防ぐ、太りにくいお餅の食べ方をご紹介します。 ■お餅で太る理由とは?「お餅を食べると太りやすい」といわれる原因は、そのGI値にあります。GI値とは、その食品を食べたときに、体の中で糖に変わり、血糖値が上昇する速さをあらわしたもの。お餅はこのGI値が高いとされる食べものなのです。また、おやつ感覚で手軽に食べられるお餅はつい食べ過ぎてしまい、カロリーオーバーになることも。くわえてお正月は普段より運動する機会も少ないため、余計に太りやすくなってしまうのです。■食物繊維と一緒に食べる「お雑煮」血糖値の上昇をおさえるには、食物繊維と一緒に食べるのが効果的といわれています。このため野菜たっぷり入ったお雑煮はいかがでしょうか? 具には、ゴボウやキノコ類など、食物繊維を豊富に含む食材を選んでみましょう。野菜たっぷりで汁物のお雑煮なら満腹感も得られ、お餅の食べ過ぎを防ぐこともできます。話題の食べる順番ダイエットを実施するときには、お餅よりも先に、野菜を食べるように意識してみると良いかもしれませんね。■ビタミンB1を含む「納豆餅」糖質をエネルギーに代えるサポートをする栄養素として、注目されているのがビタミンB1。納豆やゴマにはビタミンB1が多く含まれているとされているため、お餅を食べるときには、これらの食材と組み合わせるのがおすすめです。また、海苔にはビタミンB1のほか、ミネラルや食物繊維も含まれていますから、定番の「磯辺焼き」も、食べ過ぎに気をつければ太りにくいメニューといえそう。ただし、砂糖を加えるとカロリーが一気にアップするので注意しましょう。■消化を助けてくれる酵素をとる「からみ餅」消化を助けてくれる酵素を豊富に含んでいるといわれるのが、大根おろしです。醤油(しょうゆ)と大根おろしをあわせた「からみ餅」は、ダイエット中のお餅レシピの中ではおすすめの食べ方です。太りやすいといわれていても、お正月にお餅をまったく食べないで過ごすのは寂しいですよね。できるだけ太りにくいお餅の食べ方を工夫して、正月太りを防ぎましょう。
2017年01月03日忘年会に新年会と、皆でワイワイとお酒を楽しむ機会が多い年末年始。しかしダイエット中の人には、飲み会は悩みのタネだ。つい食べすぎたり飲みすぎたりして、翌日後悔してしまうことも……。ダイエット中の飲み会では「痩せなくてもいいから、せめて太りたくない! 」というのが本音だろう。そこで今回は、飲み会で太らないコツを内科の大川原華織医師にお聞きした。 *○飲み会前にしておくこと「夜にお酒を飲むから」と昼食を抜くことは、飲酒時に無意識に食べる量を増やしてしまう一因です。昼食は完全に抜くのではなく、主食の量を減らす程度にして摂取することをお勧めします。食べすぎることを前提に1食抜いても意味がなく、飲み会で食べすぎないことと、もし食べすぎたとしても次の食事で調整することを意識したほうがよいでしょう。乳製品は炭水化物などと組み合わせることによって、血糖値の上昇を抑えることができます。また、牛乳などに含まれる多機能性タンパク質「ラクトフェリン」は内臓脂肪を減らすという報告もあります。アルコールなどの刺激物から胃粘膜を保護する作用もあるので、食前に牛乳を少し飲んでおくだけでも過食が抑えられてお勧めです。○飲み会中に気をつけることアルコールの主原料は糖質ですが、糖質(4kcal/g)そのものよりもアルコール(7kcal/g)の方が高カロリーです。しかしアルコール成分そのものは、体熱として多くが熱エネルギーに変換されるため、体脂肪などの体内貯蔵エネルギーとしてはほとんど使われません。つまり、お酒は体脂肪になりにくいカロリーなので、飲みすぎなければダイエットの妨げにはなりません。飲み会中は、次の4つのポイントに気をつけましょう。■おつまみの選び方まず、ダイエット中の飲み会で気を付けたいのは「おつまみ」です。お酒を飲むときは意識して、炭水化物や糖質の多いものではなく、枝豆や豆腐などタンパク質系のメニューなどを摂(と)ることをお勧めします。また、飲酒をするとアルコールにより満腹中枢が麻痺(まひ)し、目の前に出されたものをついつまんでしまいます。飲み始めは低カロリーのおつまみと一緒に少しずつ飲むようにし、飲みすぎには注意が必要です。■お酒の選び方砂糖がたくさん入ったリキュールや、酎ハイなどの混成酒は高カロリー。同じアルコールであれば、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒の方が血糖値は上がりにくく太りにくいです。前述したとおり、アルコール自体は体脂肪になりにくいものではありますが、アルコールを肝臓で分解する過程で中性脂肪が合成され脂肪肝の原因となり、さらには肝硬変や肝臓がんの原因にもなります。飲みすぎには注意し、適量を飲むようにしましょう。■〆のラーメンを我慢するお酒を飲み始めて上昇した血糖値は、2時間から2時間半くらいたつと下降し始めます。そうすると空腹を感じるため、飲酒後に〆のラーメンなどを食べたくなることがあります。ここで我慢できれば空腹感は解消されますので、どうしても食べたくなる方は、お店を出る際にアメなどの糖質を少し補給すると、欲求を抑えることが期待できます。■飲み会を楽しむ楽しい気持ちや"おいしい"と感じることで自律神経の動きが活発となります。会話もなくもくもくと食べるよりも、エネルギーが多く発散されます。ぜひ飲み会中は楽しんで!○飲み会後の過ごし方食べすぎても、すぐに体脂肪に反映されるわけではありません。次の食事量を少なくして活動量を増やし、体内に余分なものを残さないことで調整していきましょう。なお、1日で変動する体重の増減は、体内水分や排便状況での差である部分が多く、毎日の変化ではなく1週間程度の増減を見ながらダイエットを行っていくことがお勧めです。最後に、ダイエットでは「体重を減らすこと」ではなく「体脂肪を減らすこと」を目的としましょう。野菜もタンパク質も炭水化物もバランスよく食べ、適度な運動をすることで健康的に痩せることが重要と考えます。※画像と本文は関係ありません○取材協力: 大川原華織(オオカワラ・カオリ)内科医。En女医会所属。En女医会とは150人以上の女性医師(医科・歯科)が参加している会。さまざまな形でボランティア活動を行うことによって、女性の意識の向上と社会貢献の実現を目指している。会員が持つ医療知識や経験を活かして商品開発を行い、利益の一部を社会貢献に使用。また、健康や美容についてより良い情報を発信し、医療分野での啓発活動を積極的に行う。En女医会HPはこちら。
2016年12月26日冬に気になる冷えは、むくみやくすみ、太りやすいなど、美容にとってもマイナスばかり。体を温める食材で内臓から温めるのも冷え対策に有効ですが、どれが温め食材なのかいまいちわかりづらいですよね。そこで今回は、国際中医薬膳師の筆者が身近なぽかぽか食材の選び方をご紹介します。冬が旬の食材旬の食べ物にはその季節特有のトラブルを緩和する作用があります。たとえば、夏の野菜は体を冷やしてくれるものが多く、秋が旬の食べ物は乾燥から体を守る、潤す力があるものが多くあります。そして、冬が旬の食べ物は、体を温める食材が多く、旬のものを選ぶことで冷えとりに効果的です。旬の代表的な温め食材旬の代表的な温め食材には、ネギ、かぼちゃ、ニラ、海老、鮭、ブリなどがあります。“今が旬”と書かれている食材があったら、是非選んでみてください。土の中で育つもの土の中で育つ根菜類は、温める力があるものが多いのが特徴です。また、薬膳では“相似の理論”といって、同じ部位のものを食べるとその臓器の不調を和らげてくれると考えられています。旬の代表的な温め食材根菜類は人間でいうと下半身。足の冷えが気になる人におススメです。れんこん(火を通すこと)、かぶ、玉ねぎ、にんにくなどは温性、イモ類なども平性といって、冷やす心配がない食材です。黒いもの東洋医学では季節や色を5つに分ける五行という考え方があり、冬は“腎”といって、老化やアンチエイジングに関わりが深い臓器を大切にすると健康に過ごせるといわれています。冬の五色は“黒”で、黒い食べ物は腎も喜ぶ食材ばかり。旬の代表的な温め食材黒ゴマや黒豆、黒砂糖、黒酢など、色が黒いものを選ぶと温め効果があります。辛いもの辛い物を食べると体がぽかぽかするのを感じますよね。辛いものには“辛温性(しんおんせい)”といって、体を温める作用があります。旬の代表的な温め食材食材自体に辛温性の働きを持つものもありますが、唐辛子、こしょう、山椒などが入っている、ちょっとスパイシーな味付けのものは体が温まります。温かいもの温かいものは、食べるともちろんぽかぽかしますが、例えば体を冷やす作用があるものでも温めることで中和され、体を冷やす心配がありません。トマトは美容効果も高いですが、冷やす力があるので、冬は温かく調理して食べるのがおススメです。冷え症が気になる方は、冬は葉野菜を使ったスムージーよりも、同じ食材を使ったスープにして、体を冷やさないように気をつけましょう。1年中、手に入るものが多く、どれが旬か迷ってしまいますが、旬の食材は流通量が多く、手頃な価格のものが多いです。この季節しか食べられないのも旬の魅力ですよね。安く美味しく、効率よく、綺麗になる食べ方で、冬はぽかぽか美人を目指してくださいね。※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2016年12月18日「ウーマンルネス研究会 supported by Kao」はこのほど、「冬太りに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は10月14日~18日、首都圏在住の20~50歳代の女性420名を対象に、インターネットで実施したもの。冬太りの経験があるか尋ねたところ、57.1%が「ある」と回答した。体重が増える季節はいつかという問いに対しては、44.0%が「冬」と答えている。最も活動(運動)量が少ない季節について聞くと、47.6%が「冬」と答えた。甘い物が食べたくなる季節はいつか尋ねたところ、30.0%が「冬」、15.7%が「秋」と回答している。冷え・冬太りの経験者の割合について調べたところ、日ごろ身体の冷えを感じている人ほど、冬太り経験者の割合が高いことがわかった。また、身体の冷えを感じている人ほど、甘い物が「好き」と回答する割合が多かった。整形外科医でスポーツドクターの中村格子氏によると、冬太りの原因は「甘い物(糖質過多)」「冷え」「運動不足」であるという。冬は体温維持のためにエネルギー効率の良い糖質を好む傾向にあるため、甘い物を食べたくとのこと。また、寒さ(身体の冷え)から動くことがおっくうになり、運動(活動)量が低下するため、太りやすくなるという。「運動量が減ると、熱を産み出す筋肉量も減ってしまうため、さらに身体が冷えるという悪循環にも陥ります」。中村氏によると、冬は太りやすい時期でもあるが、代謝アップを狙える季節でもあるとのこと。やせる細胞と呼ばれる「褐色脂肪」も活性化するため、体温維持のために甘い物を食べるのではなく、自分自身で熱を産みだせる身体づくりを心がけることが大切だという。中村氏と管理養士・健康運動指導士の浅野まみこ氏によると、食事の際に"熱トレ食材"を選ぶのもよいとのこと。「着火→循環→吸収→燃焼」 の代謝サイクルに合わせ、着火系の「ゆる熱食材」、循環系の「じわ熱食材」、吸収アップ系の「スゴ熱食材」、燃焼系の「爆熱食材」を取り入れるといいという。浅野氏は、熱トレ食材を使用したおすすめメニューとして「おでん」を挙げている。おでんの具材は、着火系(じゃがいも、ちくわぶ)、循環系(大根、トマト、こんにゃく)、吸収up系(昆布、ゴボ天)、燃焼系(玉子、牛スジ、厚揚げ、がんもどき)の食材がバランス良く使われており、身体も温まる料理であるとのこと。また、タオルやトランプを使用したスクワットや、炭酸入浴剤を使った入浴も、基礎代謝のアップに効果的だという。
2016年12月09日ダイエットをしても痩せない。特にたくさん食べていないのに太る。。これって実は、日常の些細なことが原因かもしれません。これからあげる8つのことに思い当たる節はないですか?チェックをして、見直していきましょう。1.休憩を取らないKentucky 大学では、体重調整するのに1番大切な事は、「ストレスを解消すること」だと言及しています。休憩は何気なくするのではなく、計画的に自覚して取ることが必要です。ストレスが溜まっていることを無視して普通を装ったり、ストレスを受け入れる事は自分の大切な人生をダメにしてしまいます。2.ストレス時の買い物Harvard大学によると、ストレスは脳を埋め尽くして思考をストップさせると発表しています。スーパーマーケットへは怒っている時、心配事がある時は行ってはいけません。正しい判断をすることができなくなった状態です。買うことでストレスを発散するように、過剰に買い物をしてしまうことに繋がります。もし、どうしても忙しくてイライラしている時や、ストレスのある時しか買い物ができないのなら「買い物リスト」を作って、それに従って買いましょう。3.コーヒーを飲み過ぎるコーヒーは注意力を上げ、カフェインは1日を乗り越える力を与えます。Journal of Agricultural and Chemistryによると、5~6杯のコーヒーを1日に飲むと体重を増やすとのことです。特に、砂糖やミルクを入れて飲む人は要注意です!4.少ししか寝ない睡眠をしっかりとる事はストレスに働きかけ、体重を減らしやすい身体に変えます。新陳代謝を規則正しくし、蓄えた脂肪分をセルフコントロールできるようになります。5.食べ忘れる「今日は忙しいから食べないでおこう」と食事を抜くと、新陳代謝が遅くなります。その上、血中糖度が下がり、体のストレスになります。次食事を抜こうとしたら自分に問いかけてみて。「食事を飛ばすと体型が崩れる。10分でいいからサラダと野菜ジュースを取るだけで体型維持できるけど、どうする!?」6.感情の波悲しい時、ストレスがある時、ジャンクフードでやけ食いすることはありませんか?感情は食生活に大きな影響を与えています。無意識に食べるのはだめ!ストレスがある時ほど、食べ物に注意を向けてみましょう。7.スポーツをし忘れる時間がないのは十分承知の上ですが、ダイエットをしたいならストレスを取り除くこと、ストレスを取り除くならスポーツをすることが必要です。欲求に負けにくくなります。8.心配するストレスや悩み事があると「食べ物も喉を通らない」なんて言いますが、大抵は、逆に、ポテトチップスを食べすぎたり、甘い物に走ったりしてしまいませんか。日々は、恋人や旦那の様子が変、会社で締め日が近づいているなど…周りには考えることでいっぱいです。研究でも「心配事があると食欲は増える」と分かりました。空腹ホルモンがたくさん作られるようになるのです。「ダイエットとストレスの深いつながり」を見つめ直しながら、今していることに集中して、過去や未来に対する心配事を減らして、健康的な生活を送りたいですね。
2016年12月02日冬は忘年会やクリスマス、お正月などイベントの多い季節です。美味しい物をたくさん食べる機会が増えるので太りやすくなりがち。そこで脂肪燃焼効果のある食べ物をで身体を温めてあげることで、新陳代謝がを高めて痩せやすい身体にしておくことが重要です。積極的に取り入れて食べても太りにくい身体をつくりましょう!1.トウガラシ出典:We Heart itよりカプサイシンには発汗作用や脂肪燃焼の促進効果があります。なので有酸素運動と組み合わせることでよりダイエット効果UP!カプサイシンはアドレナリンの分泌を活発し、体温を上げ血行を良くしてくれるので、冷え症の改善や腸を刺激して便秘解消にも繋がりますよ。ビタミンAやビタミンCが多く含まれているため、美肌にも◎辛い物が苦手な方はサプリメントで摂取しましょう♪2.ネギ出典:We Heart itよりネギの青い部分に含まれる「フルタン」という成分は、脂肪燃焼を促す効果があります。白い部分に含まれる「アリシン」という成分は、糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンB1の吸収率をUP。ビタミンB1は脂肪燃焼に欠かせない栄養価です。豚肉や大豆に多く含まれているので是非一緒に食べましょう。ネギには肌の乾燥を抑えるβカロテン、ビタミンC が豊富に含まれているので美肌にも効果的。何気なく薬味などで摂取しているネギですがダイエット・美容効果抜群なので積極的に取り入れましょう。3.ショウガ出典:We Heart itより漢方などにも使われている生姜。生姜を加熱することで現れる、ショウガオールと、ジンゲロンという成分には血行を良くして体を温めてくれる効果があります。新陳代謝がUPするのでダイエットに効果的なのです。その他にカロチン、カリウム、カルシウム、ビタミン、鉄分などのさまざまな栄養素も含まれています。スープにしたり生姜湯や生姜紅茶などのホットドリンクにすると身体がより温まりやすくなりますよ。冷え性にも効くので体質も改善することができます。4.ニンニク出典:Pinterestよりにおいが気になってつい避けてしまいがちなニンニクにもダイエット効果があります。ネギと同じく、ニンニクのにおいの元である「アリシン」という成分は糖質の分解を促しビタミンB1の効果を高めます。「スコルジニン」という成分には、血液の流れをよくして新陳代謝をUPしてくれるので、ダイエットや美肌効果、冷え性の改善に繋がります。においが気になっていて、あまり食べられない方は、食前や食中に牛乳を飲んだり、食後にリンゴを食べることでにんにくのにおい消しに有効です。5.シナモン出典:We Heart itよりシナモンといえばお菓子などでよく使われていますが、実はたくさんの栄養素を持っていて漢方にも使われています。シナモンには体を温めたり、発汗作用があるので、代謝が良くなって脂肪燃焼、デトックスする効果があります。また、毛細血管の老化を防ぎ、血行の流れが整えられることでセルライト、アンチエイジングにも効果が期待できますよ。パウダータイプならヨーグルトや紅茶にさっとふりかけてお手軽に摂取することができます。出典:We Heart itより冷えは美容とダイエットの大敵です。内側から身体を温めて脂肪を燃焼させることが大切。ダイエット効果が高いからと言って摂り過ぎると胃腸へのダメージに繋がるので注意しましょう。どれもお金をかけずにできるダイエットなので食生活に取り入れてみてはいかがですか??
2016年11月20日冬はついつい食べ過ぎてしまったり、温かいものを間食でつまみたくなったりしてしまうもの。そんな太りやすい時期こそ、簡単に作れちゃう鍋料理です。簡単なのに、美味しく美容にもダイエットにも最適なんです!今回は、そんな鍋がいい理由を紹介しちゃいます!!お鍋が美容と健康にいい、5つの理由。1.カロリーが低い!2.切って入れるだけ!!簡単においしい野菜がたくさん食べれて、お肌にもいい!3.たんぱく質も取れて、炭水化物が少なく、バランスがいい!4.味付けがたくさんあるから、飽きない!5.余ったら翌朝も!手間が省けて時間も節約!では、紹介していきましょう!!何といっても!簡単に野菜たっぷりの嬉しい料理ができちゃうこと!鍋のいいところは、スーパーなどで鍋のスープを買ってくれば、あとは切った野菜やお肉を入れるだけ!という簡単なところです。しかも、余ったら翌日の朝ごはんにも!簡単なので、長続きします。やはり、簡単で長続きするのが、ダイエット成功の秘訣です。鍋って、ローカロリーなの!?もちろん、入れる具材によっても変わってきます。鍋の部類では、すき焼きなどは高カロリーです。しかし、一般的な鍋で、野菜たっぷりの物は1人前300キロカロリー程度に抑えることも出来ます!しかも、野菜が多いので、これでお腹いっぱいになっちゃうんです!これはダイエットに最適ですね!オススメの具材とスープって?ダイエット鍋をする上で、やはり具材とスープは重要です。オススメの具材白菜、きのこ類、豆腐、キャベツ、玉ねぎ、ほうれん草、人参、あさりこれらの食材は、カロリーが低く、栄養満点です。さらに、切り方を少し大きめにすると、食べ応えがあり、満腹感もアップしますよ!これだけではお腹いっぱいにならない!なんて方は、シャケや豚肉、鳥のササミなどは美容にいい栄養もたくさん入っていてオススメです。もちろん、美容にいいからと行って、食べ過ぎはNGです。オススメのスープトマト、キムチ、水炊き○トマトは、鍋によって熱せられることによって、身体の中に新陳代謝を高めるリコピンの吸収率を高めることができるため、鍋ダイエットの効果をより効果的にすることができます。○キムチ鍋は辛いキムチを使うことにより、汗を多くかき、さらに水分が多い白菜を多く食べることによって、鍋によって摂取するカロリーを低くさせることができるという、効果があります。○水炊きは油も少なくあっさりとしていて、多くの野菜を食べることができるのが大きな利点です。上の食材とスープの組み合わせで鍋を作ってみましょう!!逆に、NGな食材ってなに!??想像がつくかと思いますが、シメのうどんやご飯はNGです。美味しいんですけど、ここは我慢!!あとは脂身の多いお肉は避ける。砂糖は入れない。くらいです。もちろん、美味しいからといって食べ過ぎないことです。とりあえず1週間続けてみると効果がわかりやすいです!調理も簡単だし、美味しいし、この冬は鍋ダイエット、してみませんか?
2016年11月19日「冬太り」という言葉があるように、・服を着込み体型がわかりにくくなる・寒さで脂肪を蓄えやすくなる・運動をしなくなる等の理由から、冬は一年のうちで最も太りやすい季節と言われています。しかし、目に見て変化が出だすのが冬というだけで、本当はその現況、秋にあるかもしれません・・・。秋に脂肪の蓄積が始まる理由①水着になる予定が終わり安心感が芽生える夏って、友達や恋人の前で水着になるような予定がたくさん。そのため、「週末に向けて腹筋をしよう」「夕飯を減らそう」などと気に掛けるものですよね?それらの予定がすっかり終了し、気が緩みだす季節が秋なのです。②季節限定スイーツに誘惑される秋と言えば!カボチャやお芋、栗など、食べ物がおいしい季節です。コンビニやファーストフード店でも、もちろん季節限定スイーツが登場。ついつい「限定」の誘惑に負け、お腹が空いているわけでもないのに食べ続けていると、知らず知らずのうちに「余分なお肉」を招くことに・・・。③女子会やデートのプランが「食」になる秋は暑くも寒くもない気候のため、外で長時間過ごすのに最適です。そのため、テラス席での女子会や食べ歩きデートなど、「食」をメインとしたプランが立ちやすくなります。毎週末これらを行っていたら、冬を迎える頃にどうなっているかは想像がつきますよね?夏の体型をキープするためにしたいこと①運動を続ける夏のために行い、続けたウォーキングや筋トレ。「頑張ったし、一時休憩♪」などと悠長なこと言っていては、おそらく次回行うのは再び暑くなりはじめる頃でしょう。ストイックさをキープする必要はありませんが、軽い運動は継続を。②季節限定物には冷静になる「限定品」確かに食べてみたいのはわかります。そして、一度食べておいしかった場合、「10月末までしか食べられない・・・」と躍起になる気持ちもわかります。しかしそれ、もし通年販売だったら食べますか?通年でも食したいと思える味でないのなら、無理して「デブの元」に夢中になることはないのです。③アクティブなプランニングを練るやはり、過ごしやすい気候の秋。ということは、スポーツをするにも最適です。公園でフリスビーをしてみる。ジョギングやハイキング、サイクリングを行ってみるなど、体を動かすプランニングはいかがですか?せっかくこの夏に頑張ってつくったそのスタイル。秋の誘惑に負けて失ってしまうなんてナンセンスですよね?「冬太り」を自覚する前に、今から意識を変えていきましょう!
2016年09月19日子育て中のママを悩ませる「産後太り」問題。赤ちゃんのお世話で忙しく動き、授乳中で食事にも気を配っているはずなのに、全然体重が戻らない…という人は多いのではないでしょうか。実は、産後太りが解消しないのは、授乳中の姿勢が影響していることがあります。1日に何度も行う授乳の姿勢が悪いと、骨盤がゆがみ、お腹や下半身太りの原因になるのだとか。気づかないうちに体に負担をかけていないか、日頃の授乳姿勢をチェックしてみましょう。■授乳の姿勢が体に与える影響とは出産したその日からすぐにスタートする授乳。とくに授乳に慣れないうちは、つい一生懸命になってしまい無理な姿勢をとりがちです。また、自分では楽な姿勢だと思っていても、実は体に負担がかかっていて、骨盤の歪みや肩こり、腱鞘炎などを引き起こしてしまうことも。出産で大きく開いた骨盤は、産後数ヶ月をかけて元の位置に戻ります。1日に何度も行う授乳の姿勢が悪いと、ゆるんだ状態の骨盤が元に戻らず、ゆがみを引き起こしてしまうのです。骨盤がゆがむと、その周りの筋肉がかたくなり、血液やリンパの流れが悪くなってしまいます。新陳代謝も低下するため、脂肪の燃焼や老廃物の排出も滞ってしまうことに。産後太りの原因になるだけでなく、肩こりや腰痛、むくみなどの原因にもなるのです。 ■こんな姿勢はNG!日頃の授乳姿勢をチェックよく「授乳のときには赤ちゃんと目を合わせましょう」といわれます。でも、授乳のときに赤ちゃんの顔をのぞきこもうとして、つい背中が丸くなってはいませんか?前かがみの姿勢は、骨盤のゆがみのほか、胸と背中の筋肉のバランスが悪くなる原因にもなります。気づかないうちに猫背になっていないか、授乳のときには姿勢を意識するようにしましょう。床に座って授乳する場合は、正座から脚を外側にずらしておしりを床につける「ぺたんこ座り」や、両脚を片側にずらす「横座り」はNG。股関節がねじれて骨盤のゆがみを引き起こすほか、ぺたんこ座りはO脚になりやすいともいわれています。椅子やソファーに座るときは、浅く腰かけたり脚を組んだりしないように気をつけて。椅子に浅く座っていると、体のバランスをとるために背中が丸くなりがち。また、脚を組んで授乳していると、骨盤のゆがみに加え、腰痛や脚のむくみの原因にもなります。■骨盤のゆがみを防ぐ正しい授乳姿勢とは座るときには、骨盤の後ろ側に仙骨が座面に対してまっすぐ立つよう意識して、背筋をスッと伸ばします。実は背中を丸めるよりも伸ばした方が、赤ちゃんの顔や口元もよく見えます。赤ちゃんをのぞきこまずに視線を向けて、コミュニケーションをとるようにするとよいでしょう。椅子やソファなら深めに腰掛けるのがポイント。床に座る場合は、もっとも骨盤をゆがませないのは正座だといわれていますが、長時間になるとなかなかつらいものです。そんなときはあぐらをかいて、おしりの下にクッションなどを敷いてみてください。クッションを使うことで骨盤が後ろに倒れるのを防ぎ、腰の負担も軽くすることができます。人によっては数年間続く授乳期。骨盤のゆがみを正して産後太りを解消するためにも、日頃から正しい授乳姿勢を意識してみてくださいね。
2016年09月10日ダイエット中には欠かせないサラダ。いつでも手軽に買えるので、多くの皆さんはサラダを食べていると思いますが、実はサラダには「太るサラダ」と「痩せるサラダ」があるんです。しっかり気をつけないと、いくら食べても逆効果ですよね。今回はダイエット中に選ぶべき、サラダのポイントをご紹介します。太るサラダ春雨サラダ出典:Pinterestより春雨はヘルシーだと思われがちですが、炭水化物なので100gあたり342キロカロリーと意外にカロリーは高いです。特に市販の春雨サラダのドレッシングには砂糖や油がたっぷり使用されていることが多いので要注意。自宅で春雨サラダを作るときにはポン酢を使ったり油を控える工夫をしましょう。ポテトサラダ出典:We Heart itよりポテトサラダは糖質が高い上に、マヨネーズを使用するので高カロリーになりがちです。じゃがいもの代わりに、おからパウダーや豆腐を使うとカロリーダウンになります。ツナサラダ出典:We Heart itよりツナ自体は低カロリーで問題はないですが、ツナ缶はオイル漬けにされていて、さらにマヨネーズで和えることで高カロリーに。自宅で作るときにはしっかり油を切って使ったり、ノンオイルタイプのツナを選びましょう。マカロニサラダ出典:We Heart itよりマカロニもパスタの一種なので炭水化物です。そしてマヨネーズをたくさん使用してあるものが多いので量を控えめにしたり、一緒に食べるご飯を減らしましょう。痩せるサラダ出典:We Heart itより痩せるサラダに使われる食材は「豆類、海藻類、きのこ類、蒸し鶏」です。低脂肪、低カロリーでタンパク質や食物繊維が含まれている食材をチョイスしましょう。体を冷やさないように「温野菜」を取り入れてみるのもオススメです。ドレッシングは?せっかくサラダで野菜をたくさん食べても、高カロリーなドレッシングをかけてしまうと逆効果。マヨネーズ、シーザードレッシング、フレンチ、胡麻ドレッシングなどの濃厚でクリーミーなドレッシングは脂肪分が高くて高カロリーです。また、ノンオイルドレッシングはオイルの代わりに糖質が入っているのでかけ過ぎには注意が必要。選ぶなら、オリーブオイルやココナッツオイル、ポン酢などを使うのがベストです。ヘルシーな自家製ドレッシングを作ってみるのもいいですね。出典:We Heart itよりダイエットをサポートしてくれる「痩せるサラダ」を選べば安心して食べることができますね。食事の1番最初にサラダを食べるようにすることを習慣にすることも大切です。これまでサラダを中心に食べても痩せなかった人は、食材やドレッシング選びに気をつけましょう!是非実践してみてください♪出典:We Heart itより
2016年09月03日「以前と食べる量は変わっていないはずなのに、最近なんだか太りやすい」そう感じているのは、きっと、あなただけではないはず。太りやすく感じるのは、もしかすると、女性ホルモンのバランスが崩れていることが原因かもしれませんよ。毎年毎年、太りやすくなっていくワケ私たち人間の体内には、50種類以上のホルモンが存在します。そのなかで、女性ホルモンと呼ばれるのは「エストロゲン」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類。エストロゲンは女性らしい体を作ったり、肌や髪のツヤなど美容の手助けをしたりすることに加え、精神の安定を保つ働きや悪玉コレステロールの低下など、心身の健康に欠かせないものです。これに対し、プロゲステロンは妊娠への影響が大きいホルモンです。エストロゲンが減少すると、メタボに結びつく内臓脂肪として蓄えられやすくなります。これに加え、年齢と共に代謝が悪くなるというのも太りやすくなる理由のひとつ。「自分は大丈夫!」と思っていても、実際はホルモンバランスが崩れていたりすることも。ホルモンバランスの乱れが体重増加の元凶だとしたら、早めに対策をしておきたいですね。【乱れをチェック!】あなたの女性ホルモンのバランスは?女性ホルモンは、脳から分泌されます。このため、日常のちょっとした出来事やライフスタイルの変化など、気持ちの動きに左右されやすいのです。みなさんは大丈夫でしょうか?簡単なテストでチェックしてみましょう。1. 食生活が不規則2. ストレスを感じることが多い3. 人間関係で悩んでいる4. 睡眠不足になりがち5. 過度なダイエットを行っている6. 便秘がち7. 日々の飲酒量は多めである8. ヘビースモーカーだ当てはまるものが多ければ多いほど、ホルモンバランスが乱れやすい傾向にあります。思い当たることが多いなら、以下を読んでみてくださいね。「腸内環境」を改善しましょう!人間関係やライフスタイルを変えるのは、なかなか難しいですよね。だからといって、これまでと同じストレスフルな生活を送っていては、太りやすいどころか体調不良に陥る危険性も。ストレスを溜め込むと、胃腸にも影響が出てきます。腸内環境が悪ければ、女性ホルモンを整えるのに不可欠な栄養素をしっかり吸収することができるのはもちろん、肌荒れや便秘の原因にも。そして、溜め込んで太りやすくなる……という最悪の図式に。そこで試してみたいのが、口にするものから腸内環境を整えるという方法です。【外食でもOK!】 女性ホルモンを整える食品って?腸内環境を整えるには「1日3食、なるべく同じぐらいの時間帯に同じ量を食べること」「栄養バランスの良い食事を心がけること」。頭では分かっていても、実際に行うとなると……ちょっと厳しいかも?でも、心がけ次第で、コンビニ食や外食でも女性ホルモンを整える食品選びができるんです!ご飯やパンなどの炭水化物を選ぶ際には、白いものではなく「茶系」を選ぶこと。つまり、麦ご飯や雑穀米、胚芽パンなどを選ぶことで食物繊維の摂取量を増やすことができます。また、腸内の善玉菌を増やしてくれるキノコやチーズなどの発酵食品、野菜がたくさん食べられるサラダや具だくさんのスープ、鶏肉や赤身肉、魚、卵や大豆製品など代謝を促す良質なタンパク質の摂取を心がけてみましょう。なかでも豆腐や納豆、豆サラダ、おからはもちろん、豆乳を飲むのはとっても良さそう!エストロゲンと似た働きをする「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンUPに欠かせない栄養素です。大豆イソフラボンに含まれるエクオールという成分には、女性ホルモンのバランスを整える働きがあります。腸内細菌によって、大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が変換されて生み出されるのがエクオール。ダイゼインのままの状態と比べて、よりエストロゲンに似た働きをしてくれるのです。しかし腸内でエクオールを産生できる人は限られており、日本人で約5割、欧米人で約3割だそう。簡単な検査を行うことで自分が産生できるかどうかはわかるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。「何をしても痩せない」という状況は、体内年齢の衰えからくるものだったのかも。女性ホルモンが働きやすい環境を作るべく、ライフスタイルや人間関係を見直してみませんか?※参考:ホルモンケア推進プロジェクト
2016年08月24日世の中には、痩せている人と太っている人がいますよね。でも、その差は食生活や体質、運動をしているかどうかではありません。実は、物事すべての見方に違いがあったのです。あなたはどちらのタイプですか?「太っている人」タイプだった方は、今すぐ痩せ脳にチェンジして!case1:運動痩せている人「食べたら運動しよう」太っている人「運動したから食べても良い」カフェでケーキセットを食べなら女子会中の、明らかに「ヨガレッスン」帰りの方々はだいたいぽっちゃり体系です。「ヨガで汗をかいたから食べてもよい」なんてとんでもない!運動後の吸収率が良い状態の身体に、消費したカロリーをはるかに超えたスイーツを入れるなんてもってのほかですよ。case2:海・プール痩せている人「自分よりスタイルの良い人を見て向上心を持つ」太っている人「自分より太っている人を見て安心する」あのひと、自分より脚が太い。痩せていると思っていたけど案外お腹はでているのね。等、あら捜しをしては安心感を得ようとしていませんか?海やプールはスタイルの良い人を直接見るチャンス!自分より輝いている人を見て、気持ちを奮い立たせましょう。case3:食事痩せている人「食べ過ぎた」太っている人「今日はこれしか食べていない」例えばラーメンを食べたとき、もしくは友人と外食をしたとき。「今日はこれしか食べてないし」とポジティブシンキングをするのが太っている人の特徴です。1日1食にしようと意気込み「今日はこれだけ!」と思いっきり食べたあと、夜お腹が空いたらその時も都合よく「今日はまだ1食しか食べてないし」と夜食に手を出すのも太っている人ならでは。妙なポジティブはいますぐやめましょう。case4:体重計痩せている人「300g増えた」太っている人「300gなんて誤差」太っている人の共通認識として、グラム数を無視する傾向にあります。つまり「何キロ台か」が変動しない限り、危機感を持たないのです。しかし、体系維持は決して努力を一気にするものではなく日々の積み重ね。一見して誤差と思いがちなレベルから気を付ければ、つらいダイエットとは無縁になれます。あなたはどちら発想でしたか?認識を変えるだけで、簡単に痩せ体質を手に入れられます。痩せたいと思っている方は、今日から物事の見方を意識してみて!
2016年07月15日ダイエットを意識してノンカロリーの「水」を飲んでいるのに、なかなか痩せなくてイライラしたことはありませんか? 低カロリーの食事を心がけていても太る場合は、「水太り」かもしれません。水分補給が必要になる季節に向けて、水太りの原因を覚えておきましょう。■あなたは「水太り」しやすいタイプ?女性の多くは水太りしやすいといわれています。次のような特徴がみられる場合は、水太りしやすい体質かもしれません。●水太りしやすい人の特徴・下半身太りだ・立ち仕事をしている・濃い味付けが好きだ・お酒が好きだ・のどが渇きやすい・間食がやめられない・下着の跡が残りやすい・大量に汗をかく、または、夏でもあまり汗をかかない水分をたくさんとっても、通常は汗や尿として排出されていきます。しかし、塩分や糖分をとりすぎていると、水を体の中にためこんでしまうのです。これが水太りの原因といわれています。水がたまると体を冷やしてしまい、代謝が悪くなってしまいます。これがダイエットを妨げる原因に。東洋医学では、このような状態を「水毒」といって、免疫力の低下や心臓疾患などにもつながるそう。■水をためこまない体づくり水太りを防ぐカギは、体内の水分循環をよくすること。まずは体に水をためこまないよう、食事はうす味を心がけましょう。濃い味付けに慣れていると最初は物足りなく感じるかもしれませんが、だしをきかせたり、素材の味を感じられるように調理法を工夫したりしていけば、次第に慣れていくものです。水分を排出するには、カリウムの多い食材を意識してとるようにしましょう。キュウリやトマトなどの夏野菜にはカリウムが多く含まれていますが、同時に体を冷やす作用もあるので要注意。スープや炒めものなど、あたたかく調理して食べるようにしましょう。利尿作用のあるお茶を飲むときも同様に、ホットで飲んだほうが効果的です。また、夏場はシャワーのみで済ませてしまいがちですが、湯船につかって体をあたためることもお忘れなく。リラックスしながら、脚やおなかなどの気になるところをマッサージして、水分の排出を促します。体に水をためこみたくないからといって、水分を控えすぎるのは危険です。熱中症対策のためにも、正しい水分補給は必要不可欠。水をためない体をつくることで、水太りを防いでいきましょう。
2016年06月14日太るとモテない、これってちがうような気がするんです。たとえ太っていても、男性から愛される女性は少なくありません。ぽっちゃり系ファッション誌『la farfa(ラ・ファーファ)』(ぶんか社)の愛読者が多いことからも、太っているなりに努力を惜しまない女性が増えています。その逆もあって、太っていてモテない女性がいることも事実。このちがいに隠された決定的な差とは、いったいなんでしょうか。太っていても男性から好かれる“ぽちゃ子”たちが、日ごろから気をつけている3つの条件についてチェックしていきましょう。■愛嬌よくてポジティブぽちゃ子の特徴は、愛嬌があってポジティブな性格。卑屈にならず誰とでも楽しく接するので、その明るい人柄が男性から好かれるようです。だから話していても心地よくて、一緒にいるのがくせになっちゃうみたいです。コミュニケーション上手なのも、モテるぽちゃ子の条件です。反対に、モテないぽちゃ子はネガティブで卑屈なタイプ。被害妄想になりがちでコミュニケーションも消極的なので、自分から男性との距離を置いてしまうみたいです。■ファッションに手を抜かないかわいらしくてキュートなファッションを好んでチョイスするぽちゃ子。センスや見せ方に気をくばって、努力を惜しまないぽちゃ子はモテます。美容にも関心が強く、スキンケアやネイルケアに敏感。体形のコンプレックスを感じさせない女子力の高さが男心をくすぐるポイントだとか。そしてモテるぽちゃ子の最も評価すべき点は、同性ウケがいいところ。女性が「かわいい」と興味をもつセンスの良さが、モテるぽちゃ子の条件です。■女性らしい清潔感暑苦しいとか汗かきとか何かとネガティブなイメージがつきやすい、ぽっちゃり体形。一方のモテるぽちゃ子は、エチケットに敏感で不潔に見えないように気をつけています。太っているとか痩せているとか体形に関係なく清潔感って大事ですもんね。服や髪、爪、歯、肌など、第一印象で目につくパーツは、とくに重要!手入れされた清潔さが女性らしい雰囲気を与えるようで、モテるぽちゃ子にとって清潔感を極めることは絶対条件と言えそうですね。「ダイエットすれば?」「食べすぎじゃない?」「太っていて嫌じゃないの?」などなど、いろいろと非難されやすい太めの女性。そういった扱いを受けると自己嫌悪してネガティブになるぽちゃ子もいますが、その反面、上手にコミュニケーションをとって好かれるぽちゃ子もいるわけです。その差は、惜しまない努力と気の持ちようです。体形をいかしたファッションや、美容に手を抜かない女子力の高さが好感度の良さをつくり上げているのでしょう。太っていることを否定されるのが嫌なら、がんばってやせるか、それともいまの体形を受けいれて前向きにエンジョイするか、どちらにしても努力が必要になりそうですね
2016年04月12日同じ食事をしても太る人と太らない人がいたり、全然食べていないのに体重が増えたり、なんてこと、ありませんか?冬太り解消や、あと2kg落としたいなど、今年もダイエットに挑戦しようと思っている人もいると思いますが、太らない生活習慣を身につければダイエットから卒業できるかもしれません。リバウンドしない体質作りのためにも、習慣にしたいことを4つご紹介します。■自律神経を整える最近話題になっている「モナリザ症候群」って知っていますか?食べていないのに太る症状で、原因は自律神経の乱れなんだそう。一説によると、肥満傾向にある日本人の7割はモナリザ症候群なのだとか。自律神経の乱れは、夜更かし、不摂生、寝る前のスマホ、ストレスなどが原因になります。手っ取り早く整える方法は、太陽の光を浴びること。朝日を浴びると自律神経のスイッチが上手に切り替わります。そのほか、ぬるめのお湯に浸かる、アロマを焚くなど、リラックスできる時間を持つことも大切です。■体重計に毎日乗る生理前後など、体重の増減はあるもの。でも気が向いた時だけ体重計の乗ると、いつのまにか2㎏太っていたなんてことありますよね。少しの増減に一喜一憂する必要はありませんが、毎日体重計に乗る習慣をつけましょう。同じ時間、同じ条件で量るために、朝起きてトイレを済ませたあとがおススメです。■白湯で代謝UP体重計に乗ったら、白湯で体の中から温め、内臓を活性化させましょう。女性に多い便秘にも効果的です。レモンを入れると、体のデトックスになります。むくみや体が重だるい時は是非プラスして。■ベジタブルファーストを習慣に食前に水溶性食物繊維を摂ることで、食後血糖値の上昇を緩やかになります。血糖値の急激な上昇は、インスリンが余分な糖を代謝しきれず、脂肪として体に蓄積させてしまうため、ダイエットには血糖値の上昇も気をつけなくてはいけません。サラダは先に食べる、食物繊維を先に食べる習慣をつけておきましょう。パスタやラーメンなど、血糖値が急激に上がるものを食べる前は、野菜ジュースを飲んでおくと脂肪が体につきにくくなります。いかがでしたか?とっても簡単にできることばかりなので、是非習慣にしてくださいね。
2016年02月02日人が集まり、美味しいものを食べたり、飲んだりする機会が増えるお正月。食べる割に動くことが少なくなり、消費エネルギーより摂取エネルギーが上回りがち。毎年、正月明けは正月太りに悩まされるという人も少なくないのでは? そこで今回は正月太りを防ぐために、食べておきたい食材とレシピを紹介します。食物繊維たっぷりの「ごぼう」で満腹感を!食物繊維を多く含む食材は、腸内環境を整える働きがあり、噛む回数も増えるので、自然と満腹感を得やすくなります。野菜のなかでもとくに食物繊維が多いのが、ごぼう。水溶性食物繊維のイヌリンや不溶性食物繊維のリグニンなど、100gのなかに5.7gも食物繊維を含んでいます。ごぼうの種類はいろいろありますが、「滝川ごぼう」のような長い根のごぼうは冬が旬。皮の近くに香りが多いので、できれば泥付きがおすすめ。ごぼうの繊維は縦に走っているので、歯ごたえを楽しみたいなら、繊維に沿って切るようにします。納豆、大根、ごぼうが入った「具だくさんの納豆汁」は、ごぼうの風味と納豆のコクが好相性のおすすめレシピ。納豆には、脂質の代謝をサポートしてくれるビタミンB2も豊富です。▼具だくさんの納豆汁具だくさん納豆汁のレシピはこちら↓ 風邪予防にも! 緑茶のカテキンで脂肪燃焼緑茶に含まれるポリフェノールの一種であるカテキンには、脂肪燃焼効果が期待できるといわれています。毎日お茶を飲めば、自然に摂取できるので、手軽で簡単。カテキンは殺菌作用もあり、風邪が流行するこの時期は、風邪の予防として緑茶でうがいをしている小学校などもありますね。カテキンは虫歯や口臭の予防にも効果があるといわれています。お茶を飲むだけでもよいですが、淹れたあとの茶葉を使っておにぎりを作るのもおすすめです。栄養も無駄なく摂れるうえ、食材も無駄にしません。▼お茶をいれた後の緑茶葉おにぎりお茶をいれた後の緑茶葉おにぎりのレシピはこちら↓ 唐辛子のカプサイシンで肥満を燃焼唐辛子などに含まれるカプサイシンという辛み成分は、脂肪の分解を促してくれるといわれています。また血流をよくしてくれるので体を温める効果があり、寒い冬にもぴったり。ただ、摂りすぎると粘膜を傷つけてしまうこともあるので気を付けてください。カロリーが低いキノコを使った「キノコのダイエット炒め」は、唐辛子のぴりりとした刺激が味のアクセント。キノコはカロリーが低く、食物繊維も豊富。さらに、うま味成分もたっぷりといいこと尽くめです。▼キノコのダイエット炒めキノコのダイエット炒めのレシピはこちら↓ バナナのカリウムパワーでむくみを改善!お正月は味付けが濃く、塩分の多い食事を食べることも多いので、むくみがち。むくみ解消に効果があるといわれるのが、カリウムです。余計な塩分の排泄を促してくれるといわれます。カリウムは野菜や果物、魚など、さまざまな食材に含まれていますが、水溶性なので果物のように丸ごと摂れるものが理想的。果物のなかでもとくにバナナにはカリウムが豊富。整腸作用のあるヨーグルトと組み合わせれば、朝食にぴったりの一品になります。▼バナナヨーグルトバナナヨーグルトのレシピはこちら↓ お正月もできるだけ規則正しい生活とバランスのよい食事を心がけることが大切。今年こそお正月太りを防いで、気持ちよく新年をスタートさせたいですね。
2016年01月12日資生堂はこのほど、年末年始の冬太り対策を紹介する「冬の食生活のポイントを学んで、美しく過ごそう!」と題したWebサイトを公開した。同Webサイトでは、"冬太り"のメカニズムを始め、脂肪を燃焼するのに必要な栄養素や食材などを紹介している。冬場は本来、身体が体温調節をすることでエネルギーを消費するため、夏場よりも基礎代謝が上がるが、「基礎代謝の上昇=痩せる」ことにはならないという。その理由として、人間の身体は寒さでエネルギーを消費する分、エネルギーを蓄えなくてはと考え「省エネモード」となり、太りやすくなるからだと解説。また、寒さから身を守るために高カロリーのものを欲するようにもなるほか、現代人は生活パターンやリズムの変化から、昔と比べて「冬太り」に陥りやすい傾向にあるとのこと。具体的には、「年末年始の外食機会の増加により飲食の量が増える。また食事の内容が偏り、時間も不規則になる」「寒さによって屋内で過ごす時間が増え、運動不足になる」「"ちょっと太っても着込んでしまえば分からない"という心理的作用(気の緩み)」「食欲は旺盛なのに、偏った食事や運動不足、水分不足などが原因で便秘になる」といった理由を挙げている。さらに、冬太りの要因として挙げられる「むくみ」と「肥満」の違いも紹介。「むくみ」は、医学的には「浮腫(ふしゅ)」と呼び、血液中の水分が血管壁からにじみ出し、細胞と細胞の間の水分が異常に増加した状態で、冷え、塩分・アルコールの過剰摂取、ビタミンB1の欠乏、疲労などが主な要因となる。一方の「肥満」は、医学的には体脂肪が一定以上に多くなった状態を指し、糖質・脂質の過剰摂取、ビタミンB1・B2の欠乏、運動不足などが主な要因。脂肪を燃焼するのに必要な栄養素や食材は、レバー・うなぎ・納豆などに含まれる「ビタミンB2」。また、中性脂肪となって蓄えられる余分な糖質の代謝には、豚肉・玄米・ブロッコリーなどに含まれる「ビタミンB1」が必要とのこと。また、魚・肉などに多く含まれまる「たんぱく質」は、ダイエットで摂取量を減らすと、いったん体重は落ちても、筋力が低下して脂肪を燃焼させる力も低下する。つまり、「痩せる」のではなく、やつれてしまうだけで、美しく過ごすことにはつながらないと警告している。同Webサイトでは、「たんぱく質は、"太りにくく、美しく過ごすためにとても重要な"栄養素であることを理解しましょう」と説いている。
2016年01月04日寒い冬こそ、朝ごはんをしっかりとりたいもの。おもちは体を温めてくれるので、寒い冬の朝食にぴったりです。冷えが緩和されれば代謝アップも期待できるので、ダイエットにもつながるでしょう。腹持ちが良いので、間食をすることなく、ランチタイムまでしっかり仕事に集中できそうです。成分のほとんどを占める炭水化物は、体のなかでブドウ糖に変化し、脳の栄養になります。また、よく噛むことになるので、あごのラインのシェイプアップにもつながるかも。そうすれば血流も良くなって、肌もイキイキ!そこで、簡単おもちの朝食レシピをご紹介!・もち入りスープスープは手づくりでも、インスタントのカップスープでもOK。トースターで焼いたおもちをトッピングするだけで、アツアツもち入りスープのでき上がりです。ビタミンやミネラルはミカンやリンゴなどのフルーツで、カルシウムはヨーグルトやミルクで補いましょう。・もちピッツァおもちの上に、トマトソースやトマトケチャップを塗り、ピッツァ用チーズを乗せます。あとは、ピーマン、トマト、たまねぎなど好きな具材をトッピングして、トースターで焼くだけ。これひとつで、炭水化物からビタミン、ミネラル、カルシウムまで摂れる、便利な朝食メニューです。・コロコロもちおもちをコロコロのサイコロ状に切ってから使います。溶き卵、せん切りキャベツ、サクラエビなどと混ぜてフライパンで焼くと、お好み焼き風に。溶かしバターやマヨネーズで焼きつけるのも簡単でオススメ。そこに納豆や大根おろし、おかかなどをトッピングしても!美と健康のためにも朝食抜きは避けたいところ。簡単おもちレシピでしっかり朝ごはんを食べれば、寒さに負けずに出勤できるようになりますよ。
2016年01月03日太りやすいと思われがちな冬の季節、実は1年の中でも痩せやすい季節。寒い中体温を保つために基礎代謝が上がり、ダイエットに適した季節といえるのです。基礎代謝をさらにアップさせたいなら、ポイントは肝臓。糖や脂質の代謝を担う肝臓を効率よく働かせることで、ラクに痩せ体質を手に入れることができるのです。■肝臓と代謝の関係とは肝臓はおなかのやや右上にあり、内臓の中でもっとも大きいといわれる臓器。アルコールを分解することでよく知られていますが、それだけでなく、糖や脂質の代謝や解毒機能など、さまざまな役割を担っています。つまり、肝臓の機能を効率的に高めることができれば、基礎代謝をアップさせ、脂肪を燃焼しやすい痩せ体質が手に入るということ。そのためにできる簡単な方法が、肝臓を温めて血行を良くすることなのです。■肝臓を温めるとどんな効果が?肝臓には多くの血液が集まります。そのため、肝臓を温めることで全身の血行を良くして、冷えの改善や代謝アップにつなげることができます。さらには、疲労回復や快眠、便秘解消、忘年会や新年会シーズンの二日酔い解消など、うれしい効果がたくさん。また、肝臓を温めると血行が促進され、解毒機能が高まります。老廃物を排出して肌荒れを防ぐなど、肝臓を温めることは、ダイエットだけでなく美肌にも効果的といえるのです。■肝臓を温める方法とは肝臓があるのは、胸のすぐ下のろっ骨の内側です。おすすめは湯たんぽ。65~70℃くらいのお湯を入れた湯たんぽをタオルで包み、じんわりと温めましょう。湯たんぽがない場合は、ペットボトルにお湯を入れたものでも代用できます。熱くなりすぎたら体から離すようにしてください。また、貼るタイプのカイロを使うのもおすすめ。直接肌には貼らず、必ず服の上から使うようにしてください。正面のおなか側だけでなく背中側にも貼って、肝臓を挟むようにして温めると効果的です。温めすぎると逆に負担を与えてしまうため、10分くらいを目安にしましょう。おなか周りを一周できるくらいの大きさのタオルがあれば、それを使って肝臓を温めることもできます。蒸しタオルを作って肝臓の周りにぐるっと巻きつけ、タオルがぬるくなるまで温めればOKです。肝臓を温めることで代謝がアップするほか、全身がぽかぽかとして冷え性も改善できそうです。温めケアは毎日行う必要はなく、週に1~2回でOK。週末などのスペシャルケアとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。
2015年12月11日クリスマスに忘年会。何かとおつきあいが増える冬は、普段よりカロリー過多になりがち。寒くて代謝が落ちているのも手伝って、冬太りをしやすい季節です。体重はあっという間に増えるけど、落とすのは大変。気づいたら3キロ増えていた!なんてことにならないように、飲み会続きでも体重キープをするコツを知っておきましょう。■冬太りしない飲み会のコツ4つ(1) 飲み会前にバナナを1本食べてからお出掛け食べ過ぎ・飲み過ぎを防ぐために、飲み会前にちょっとお腹にいれておくのがコツ。おすすめはバナナです。バナナは1本あたりおよそ86kcal。ごはんやパンよりカロリーが低い一方、満腹感が得られます。糖質・脂質などの代謝を促進するビタミンB群や、むくみを抑えるカリウム、整腸作用がある食物繊維も豊富で、ダイエットをサポートする栄養素もたくさん含まれています。(2) アルコールの選び方にもコツがアルコールには食欲を増進させる効果と、脂肪の代謝を抑制する働きがあり、飲み過ぎは太りやすい原因に。かといって、太るから飲まないなんて、飲み会じゃできませんよね。こんな時は選ぶお酒に注意しましょう。お酒には醸造酒と蒸留酒の2種類ありますが、太りやすいのは醸造酒。ビール、日本酒、ワインは醸造酒です。醸造酒は1杯だけと決めておいたり、蒸留酒の焼酎を使ったサワーを選んで薄目にしたりする工夫で、飲み過ぎの防止にもなりますよ。(3) 食物繊維が多いおつまみを最初に注文!食物繊維を先に摂ることで、過食の防止のほか、血糖値の急激な上昇を抑えるため、体に脂肪がつきにくくなります。ポイントは水溶性の食物繊維。多く含まれるものには根菜類やキノコ類、海藻、ネバネバ食品があります。ただし、いも類はNGです。バーニャカウダや海藻サラダ、切り干し大根やひじきの煮物などがおすすめです。(4) 太りにくいおつまみコースメニューの場合は仕方ないですが、選べる時は焼いたり蒸したりしている調理法のものを。同じ鶏肉でもから揚げよりも焼き鳥を選んだほうがカロリーは大幅にダウン。また、発酵食品は腸内環境を助けてくれるのでおすすめです。チーズや漬け物、キムチなど箸休めに注文しましょう。そのほか、けっこうカロリー摂ったな、という自覚があったら、〆の炭水化物はやめておくか量に注意しましょう。それでも食べ過ぎ&飲み過ぎてしまったら、翌日以降に調整すれば大丈夫。20代女子なら1日平均約2,000kcalが必要な摂取カロリーですが、飲み会1回で2,000kcalになることも。1日で元通りにしようなんて焦らずに、1日200kcalずつ摂取カロリーを減らしたり、スクワットや一駅歩くなどの消費カロリーを増やしたりすればOK!楽しみながら、上手にスタイルキープして、冬太りを回避しましょう。【参考】※新たなブームの予感、『夜バナナダイエット』に注目!-トレンド総研
2015年11月29日おいしいものをいただく機会が増えるこの時期、毎年太っちゃう…なんて女性も多いはず。太りにくい体になるために注目したいのは、血糖値です。血糖値の急激な上昇を抑えられていれば、脂肪がつきにくく、健康面でのメリットもたくさんあります。■そもそも、なぜ血糖値を気にしなくてはいけないの? 食事中、血糖値が急激に上昇すると必要以上の糖を脂肪に変える働きがある「インスリン」が多く分泌され、結果的に太りやすい体質になります。また、血液中に糖が多い状態が続いていると、血管を傷つけやすく動脈硬化を招くこともあります。さらにはお肌のコラーゲンにダメージを与え、老化をすすませる一因であることも最近わかってきました。そこで日頃気をつけたいのが、・糖の取りすぎ・血糖値を急上昇させないこのふたつです。糖はお米やパン、パスタなどの主食類や砂糖、果物の果糖に多く含まれています。もちろん、体のエネルギー源として欠かせない栄養素なので、極端に避けるのはNGです。成人の適量は1食分で両手1杯分、果物は1日に握りこぶしひとつ分を目安にしましょう。■食後の血糖値、どうなっている? 健康診断などで測定する血糖値は、基本的に「空腹時」の数値です。これが低いからといって油断は禁物です。そこで、サンプルを例に血糖値を急上昇させない食事の仕方をみていきましょう。縦軸が血糖値、横軸が食後の時間の経過をあらわしたグラフで、青線がガイドライン、赤が筆者の血糖値の上がり方を追ったものです。食後30分以降から血糖値がガイドラインを超え、200近くまで急上昇しました。食事の仕方次第で、血糖値の上がり方をゆるやかにできることができます。・野菜、きのこ、海藻から食べる食物繊維を先にとると、糖の吸収がゆるやかになります。生野菜なら両手に1杯分、加熱した野菜なら片手に乗る程度が目安です。・食事の途中で箸を置く20分程かけて食事をすると、満腹中枢が刺激されて食べすぎ防止になります。一口食べたらいったん箸を置き、よく噛むクセをつけましょう。■60分以降も血糖値が下がらないのは、運動不足のせい? 個人差はありますが、健康な人の場合食後60分経過すると血糖値は自然と下がります。60分以降の血糖値には普段の運動習慣にかかわりがあり、運動不足だと血糖値は下がりづらく、どんどん上がっていくケースもあるのだとか。食後の血糖値を下げやすくするポイントは、食後30分以降を目安に少し動く+日頃の運動習慣ということ。とくに下半身の筋肉を程よく鍛えておくことが大切です。日頃から血糖値を急激に上げない工夫を心がけておけば、誘惑が多いこれからの季節もヘルシーに乗り切れそうです。
2015年11月15日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「スマホが太る原因に!? 『スマホ太り』を避けるには? 」を公開した。「microdiet.net」では、栄養学を専門に学んだ管理栄養士や、多くのダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもと、ダイエットに関する正しい知識を広く知ってもらうため、さまざまな情報を発信している。今回は、「スマートフォンと肥満の関連性」についての情報を公開した。寝る直前までスマホを使っている人も多く見られるが、夜遅くまで画面を眺めることは太りやすくなるリスクを高める可能性があるという。その要因のひとつとして、スマホから出ている「ブルーライト」と呼ばれる光を挙げている。ブルーライトは、可視光線(目に見える光)の中でも網膜まで届く波長の強い光で、目に刺激が強く、眼精疲労や頭痛などの症状を引き起こす可能性があるとのこと。さらにブルーライトは、睡眠リズムに悪影響を与える可能性があるとも考えられている。人の体内時計をつかさどるホルモンのひとつに、夜になると分泌され眠気を引き起こす「メラトニン」というものがある。夜遅くまでスマホを眺めていると、画面から発せられるブルーライトが目を刺激するため、脳は昼間だと誤認し、メラトニンの分泌を抑制してしまう。そのため、寝つきが悪くなったり、深い眠りを得られにくくなったりするとのこと。睡眠の質が落ちると、食欲をつかさどるホルモンの分泌に影響を及ぼすことも分かっているという。睡眠時間が短いと、食欲増進のホルモン「グレリン」の分泌が増加。しかし毎日7.5時間以上の睡眠を取ると、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の働きにより、グレリンを抑えるという研究結果がある。ただし、長く眠るほどレプチンが多く分泌されるというわけではなく、ダイエット効果を考える場合、5サイクル分の7時間半が理想的であるとのこと。十分な睡眠を取ると食欲が適正になり、代謝も高まり、脂肪が燃焼されやすい体質になっていくという。なお、最適な睡眠時間は個人差があるものの、一般的に7~8時間といわれている。睡眠は90分間を1サイクルとしてレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しており、入眠から最初の3時間はノンレム睡眠の占める割合が高く、その後はレム睡眠の時間が長くなって徐々に目覚めていくとのこと。睡眠時間が少ないほど肥満率が高いという研究結果もあり、睡眠と肥満には関係性が高いという。
2015年10月15日「秋太り」は様々な要因が絡み合う夏のダイエットに成功したのもつかの間、秋になって体重が増えてしまう女性は多い。「秋太り」には様々な要因が絡み合っているようだ。10月5日、サニーヘルスは、同社が運営するWEBサイト「microdiet.net」において「秋太り」に関するレポートを発表した。生理的な理由と「秋の味覚」なぜ秋に太ってしてしまうのか。まず、寒くなってくるこの時期は、動物として身を守るために脂肪を溜め込みやすくなるという、生理的な理由があげられる。次に、夏バテが解消され、体を冷やす“冷房”や“冷たい食べ物”で弱っていた消化器官が回復するため、食欲が増進。さらに、「秋の味覚」が訪れることで、ついつい食べ過ぎてしまうことに。旬の食材を利用してダイエット美味しい旬の食材を、見て見ぬふりをするのは至難の業。同レポートでは、ガマンするのではなく、上手にダイエットに取り入れることをすすめている。秋の味覚の王様である「秋刀魚(さんま)」には、体に良い油「オメガ3脂肪酸」が豊富に含まれている。ホルモンを作ったり、生理前の不調を整えてくれたりする上、脂肪になりにくい性質を持ち、優秀なダイエット食材といえる。また、「鮭」も見逃せない。ダイエットに欠かせないビタミンB1・B2の他、エイジングケア成分として注目されている「アスタキサンチン」が含まれており、代謝アップや美肌へと導いてくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】・サニーヘルス プレスリリース(PR TIMES)
2015年10月07日毎年寒くなってからボディラインのゆるみやもたつきが気になってきたり、飲み会続きの日々に突入してからダイエットを意識し始めたり……。スタートのタイミングが遅いためになかなか痩せない、ということを体感したことはありませんか?30代に突入したならなおさら。年齢を重ねるとともに冬太り対策も手を変えなければいけないときかもしれません!毎日の生活で手軽に取り入れられる冬太り対策を紹介します。早めに取り入れてこの冬は太り知らずで過ごしましょう。まず、「食べたら動く」を習慣に!だんだんと寒くなってくると動きも少なくなりがち。代謝が落ちることを防ぐためにも、スクワット10回や、その場足踏み30秒などでも良いので、「食べたら動く」ことを心掛けておきましょう。ほかにも、身体を温めるショウガを積極的に摂る習慣をつけておくのも良い方法。ドリンクにはもちろん、お味噌汁や煮物にプラスして、代謝が高い状態を保ちたいですね。また、タンパク質と脂質、ビタミン・ミネラルを多めに摂ることを意識しておくと、体は蓄積するよりも燃焼させるほうに働きます。チーズやお肉類、温野菜などを多めにいただくのはいかが?本格的な寒さを前に鍋料理を頻繁にすることもおすすめです。おいしいスイーツや料理など誘惑の多い冬を上手に乗り切るためには、秋口からの簡単な習慣づけがポイントです。どれもすぐに試せるものばかりです。冬太りに泣かないためにも、ぜひ今日からスタートさせてみてくださいね。
2015年10月07日食事に気を付けたり、運動をしてもなかなか体重が減らない!!なんてことありませんか??実は週末太りが原因かも…!?平日は仕事や学校で規則正しく生活できても、週末は飲み会などの予定を入れたり、いつもとは違う生活になりがちですよね。また起きる時間を気にしなくても良いからといって、お昼すぎまで寝てしまうことはありませんか?平日の睡眠不足を解消した気分になりますが、実は知らない間に太りやすくなっています。平日と休日で睡眠時間に差があると、自律神経、成長ホルモンの分泌リズムが崩れてしまいう為、太りやすい身体になってしまいます。さらにホルモンが乱れることで、食欲をコントロールする食欲中枢神経も乱れてしまい、食べ過ぎを起こしてしまいます。長時間の睡眠をとれば長い空腹時間が続くので、食事をした時に下がっていた血糖値が急激に上昇し、糖質が脂肪に換えて蓄積されていきます。寝だめをしようとすると、睡眠だけでなく生活リズムも崩れてしまいがちになり、疲れも取れづらくなってしまうのです。良質な睡眠をたっぷりとることは、痩せ体質を作るために欠かせないものですが、逆に睡眠を長々ととりすぎることは痩せにくい体質を作る要因になっていました。よく「寝だめをする」と聞きますが、睡眠をためておくというのはできないものです。いくら長時間の睡眠をとっても、次の日に徹夜をすれば眠くなってしまいますよね。休日前の夜は、つい夜更かしをしてしまいがちですが、早寝早起きをして休日を満喫する方が、ダイエットの近道にもなります。もし疲れが取れていないなと感じる時は、30分程度の昼寝をするのがベストです。何をしてもダイエット効果があらわれない方は、休日の睡眠時間を見直してみましょう!今週末はぜひ、なるべく早起きを意識して、アクティブな休日を過ごしてくださいね。
2015年10月03日ダイエットに失敗する人やリバウンドしてしまう人には、「太りやすい食生活を送っている」という共通点がある。そう断言しているのは、『太らない体質は食事がつくる』(岡田眞著、幻冬舎メディアコンサルティング)の著者。「太らない体質をつくる食事法」を実践し、これまで90%以上の人を無理なく目標体重まで落とすことに成功したというダイエットコンサルタントです。■カロリーよりも栄養素をチェック!私たちがふだん口にしている食材がすべて、4つのグループに分けられることは有名な話です。【食材の4つのグループ】[第1群]:牛乳、卵、チーズなどの乳製品[第2群]:肉や魚、大豆などのたんぱく質[第3群]:野菜や果物、イモ類、海藻やきのこ類[第4群]:ご飯やパン、麺類の糖質類、植物油や脂身(ラード)などの油脂類この4つのグループをバランスよく食べていくようにすること、つまり「4群食事法」がもっともおすすめの食事法だそうです。さらに重要なのは、「あまり食べていないはずなのに体重が増えてしまう」のは、からだに必要な栄養のバランスがとれていないからだといいます。栄養の偏りが原因だということ。■第4群の食べすぎで肥満になりやすいちなみに4つの食品群のなかで、もっとも効率よくカロリーに換わるのは第4群。すなわちご飯やパン、麺類、油、お酒など。つまり、第4群の摂りすぎが肥満に直結しているわけです。そこで、太らないための食事、ダイエットを意識した食事を考えるなら、第4群の食べすぎを見なおすことがまず大切だと著者は主張しています。なお第1群から第3群の食品は、20代から70代まで同じ量を食べ続けても問題はないのだとか。なぜならこれらは、おもにからだをつくる基礎として必要な栄養素だから。ただし第4群のご飯類は、エネルギーのもとになるもの。年齢を重ねると燃費がよくなり、エネルギーをあまり使わなくなるので、調整して減らしていくことが大切なのです。■素材の味の濃いものほど高カロリー肉や魚を含む第2群もカロリーは高いですが、第4群とのいちばんの違いは栄養密度の濃さ。栄養密度の高いものほどカロリーが高くなるということで、「素材の味の濃いものほど高カロリー」とおぼえておけばいいそうです。【肉類、魚介類のカロリーの高さの順番】[肉類]:牛肉→豚肉→鶏肉[魚介類]:赤み→白身→イカ・エビ■第3群を食べないことは肥満の原因にさらに忘れられがちなのが、第3群の野菜や海藻類。でも、これらを食べることはとても大切だそうです。「代謝」は、食品を栄養として吸収するためにも、脳やからだを動かすためにも大切な働きですが、第3群の栄養素が代謝を行うための重要な役割を果たすのだそうです。肉や魚から摂取したたんぱく質はアミノ酸に、ご飯やパンの糖類はブドウ糖に変わることによって初めて、脳にも必要な栄養素がいくことになるのだそうです。しかし第3群が不足していると代謝が進まず、カロリーが蓄積して体重が増えるというわけです。*「なるほどー」とうなずきたくなる知識満載。読みやすい新書版なので、短時間で大切なことを理解できることでしょう。(文/印南敦史)【参考】※岡田眞(2015)『太らない体質は食事がつくる』幻冬舎メディアコンサルティング
2015年08月24日microdiet.netレポートサニーヘルス株式会社は、「microdiet.net」にて、調査レポート「太るサラダとダイエット向きサラダあなたが食べているのはどっち?」を公開中。サラダといえば、「ダイエット向き」だという印象が強いが、食べ方や種類によっては、逆効果。「太るサラダ」にはどんなものがあるのだろうか。ポテトサラダポテトサラダは高カロリー。主体となるじゃがいもは栄養価が高いものの、糖質も高く、マヨネーズを使用することで、さらにカロリーアップしてしまう。ダイエット向きにしたいのであれば、じゃがいもの量を減らし、おからを代替えで入れてみることがおすすめ。おからのパサつきが気になるときは、塩もみしたキュウリをたっぷりと加えるとよい。また、マヨネーズはカロリーハーフのものや、豆乳マヨネーズを使ってみては。春雨サラダ「春雨は低カロリーでヘルシー」だと思っている人も多いのでは。しかし、春雨は主成分は炭水化物のため、低カロリーでヘルシーと言い切れない部分も。春雨サラダに使用されているドレッシングも油や砂糖が多くなっており、ダイエットに不向きだ。ダイエット向きにしたい場合には、市販品を購入せず、油を控えたオリジナルのドレッシングを使用するとよい。調査レポートでは、意外なサラダが「太るサラダ」として紹介されている。自分が食べているサラダを見直してみよう。(画像はプレスリリースより)【参考】・『太るサラダとダイエット向きサラダあなたが食べているのはどっち?』microdiet.netレポート
2015年06月22日