映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の初日舞台挨拶が11月22日(土)、東京都内劇場で行われ、嵐の相葉雅紀、共演の生田斗真、榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、劇団ひとり、塚地武雅、そして犬童一心監督が登壇した。それぞれのキャスト陣が、カメラ目線で「好き」と告白するCMも好評の同映画。この日は相葉さんと生田さんが満席となった客席と中継先の全国111劇場に向かって公開「好き」に挑戦した。生田さんはCM撮影を「拷問です。恥ずかしい」とふり返りつつも、「でも、今日は生でやってくれるらしいので…」と相葉さんにパス。「マジっすか?」とオロオロする相葉さんだったが、カメラ目線で「好きです」と決めて、会場を黄色い声で埋め尽くしていた。さらに相葉さんは「言い出しっぺがやるべき」と、仕返しとばかりに生田さんを指名。「相葉君の後は凄くやりづらい」と言いつつも「好きだよ」と渋めにキメた生田さんだったが「地獄、地獄、マジ地獄…」とカメラ位置からいそいそと逃げていた。イケメン2人が女子のハートをキャッチする中、なぜかひとりさんが公開「好き」に塚地さんを指名。会場からの興味ない空気を肌で感じた塚地さんは「この拍手の薄さ!ニーズの薄さ!」とジタバタするも、最後は「すっきゃねん」とカメラ目線。するとひとりさんは「事前に振られるのを聞いているのに、そうとは思えない自然さ。さすが演技派」と打ち合わせ済みの流れだったことを暴露。ネタばらしに慌てる塚地さんだったが「全然知らん。偶然ここに来ただけやから」とシラを切っていた。同作は、作家・中村航による山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』をモチーフにした小説が原作。聖なる夜を舞台に、運命の女性と出会ってしまった光(相葉)、幼馴染に恋をする杏奈(榮倉)、元カレを忘れられないソヨン(ヒョジュ)、恋に素直になれない北山(生田)ら男女4人の片想いに訪れる奇跡を描く。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会(C)2013中村航/小学館
2014年11月23日女優の榮倉奈々が22日、都内で行われた映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』初日舞台あいさつに、共演者の相葉雅紀、ハン・ヒョジュ、生田斗真、劇団ひとり、塚地武雅らとともに登場した。本作は、運命の女性と出会ってしまった光(相葉)、幼なじみにずっと恋している杏奈(榮倉)、元カレを忘れられないソヨン(ハン・ヒョジュ)、恋に素直になれない北山(生田)の男女の4人の片想いをテーマに、光にしか見えないキャラクター"デビクロくん"が現れ、聖なる夜に奇跡を呼び起こす物語。本作が、単独初主演作となる相葉は「とうとうこの日が来たなという感じです。本当にありがとうございます」と会場のファンに向けてあいさつした。榮倉は「相葉さん、おめでとうございます。会場に入った瞬間の皆さんの温かさで、相葉さんってすごいんだなって、あらためてちょっと尊敬しています」と話し、会場の笑いを誘った。ハン・ヒョジュも「尊敬しています。(撮影中の相葉は)すごくいい人でした」と振り返ると、相葉も「ハンさんは日本語の上達ぶりがすごくて、すごく頭のいい子だなと思いましたね」とハン・ヒョジュの印象を語った。また、劇団ひとりが相葉と榮倉のキスシーンについて「ああいうのってリハーサルから本当にするの?」、「何テイクした?」と突っ込むと、相葉は「いや、何テイクもしてないですよね。リハーサルと本番を合わせて2回です。緊張して本当に覚えてないんだけど、リハーサルからしてましたよね」と答えると、榮倉は「え!? し・て・ま・せ・ん」とリハーサルでキスしたことはきっぱりと否定。さらに、劇団ひとりは2人のキスシーンについて掘り下げ、「一回離れてから、もう一回クイッといくところがすごく良かった」と絶賛。その演出が榮倉のアドリブであることが分かると、劇団ひとりや塚地は「榮倉さんのアドリブなの? かわいい!」と称え、榮倉は「ありがとうございます。そんなでしたっけ?」と照れ笑いを浮かべていた。また、本作は相葉や榮倉らが"好き"とカメラ目線で告白するCMが話題となっているが、相葉や生田らが「好きです」と会場で生告白を披露すると、榮倉は「もう恥ずかしいですね。熱い熱い」と顔をあおぐ仕草を見せ、ハンは「いいですね」と笑顔で感想を語っていた。
2014年11月23日相葉雅紀が映画単独初主演を果たした『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の初日舞台あいさつが11月22日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、相葉をはじめ、共演する榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真、劇団ひとり、塚地武雅、犬童一心監督が登壇した。開始早々、ひとりは司会者の進行をさえぎり、「何テイク撮ったの?」「緊張するの?」と相葉&榮倉キスシーンについて本人たちを質問攻め。その後も司会を“横取り”する形で主導権を握り、舞台あいさつを盛り上げた。舞台挨拶その他の写真山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』をモチーフにした中村航の小説を原作に、相葉、榮倉、ヒョジュ、生田が演じる片想い中の男女4人の切ないすれ違いと、クリスマスに起こる奇跡をファンタジックに描いたラブストーリー。相葉は「とうとうこの日が来た」と単独初主演作の全国封切りに感激しきり。生田とともに、劇中の告白シーンを再現し「こんな公開告白、したことない」(相葉)、「これは拷問ですね。恥ずかしい」(生田)と照れ笑いを浮かべた。一方、榮倉とヒョジュは熱気に包まれた客席を前に「今日は相葉さんが改めてすごいんだなと実感した。尊敬しました」(榮倉)、「私も尊敬します」(ヒョジュ)と相葉の人気ぶりに圧倒された様子。相葉に熱い視線をおくるファンに向けて、塚地は「少しは僕も見てください」と笑いを誘った。相葉とひとりは中学校の同窓生だといい「こんな後輩をもって誇らしい。先輩に対して、何か言いたいことない?」(ひとり)、「こんな多才な先輩がいるのは幸せ」(相葉)、「よせよ…」(ひとり)。ただ、ひとりをのぞく登壇者全員で食事会に行ったことが明かされると、ひとりは「何、食事会って?」とへこんでいた。ひとりは相葉演じる主人公・光の心を代弁する想像上のキャラクター“デビクロ”の声を演じている。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年11月22日「GQ MEN OF THE YEAR 2014」の授賞式が11月20日(木)に開催され、今年の受賞者として小栗旬、唐沢寿明、劇団ひとり、坂上忍、鈴木敏夫、園子温、「ウルフルズ」、布袋寅泰が出席。それぞれに喜びを口にした。雑誌「GQ JAPAN」が今年、最も輝きを見せた男性に贈る賞として、2006年に創設され、今年で9回目を迎えるこの賞。4年半ぶりの“復活”を遂げた「ウルフルズ」のトータス松本は、この1年を振り返り「早かったです。『ウルフルズ』に没頭していてあっという間でした」と述懐。活動休止前と再開後の違いを問われると「4人での会話が多くなったと思います」と楽しそうに語り、さらに来年については「ライヴをたくさんやりたい」と抱負を口にした。同じく音楽会から選出された布袋さんは、イギー・ポップ、「ザ・ローリング・ストーンズ」といった世界的なロッカーたちとの共演など、世界を股にかけての活動が評されての受賞となった。受賞の喜びを語ると共に今年1年を表す漢字として、挑戦の「挑」の字を掲げ「ソロになって25年になりますが、殻に閉じこもらず、満足せずに14歳で初めてギターを手にした時の思いで世界に挑み続けたい」とさらなるチャレンジを誓っていた。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』と昨年からの約1年間で過去にないハイペースで3本のジブリ作品が公開されたことに触れ「あっという間に過ぎた」とふり返る。「来年は何もやりたくない(笑)」と語るも、まだまだやらねばならないことがあるようで、この1年を表す感じとして「続」を選択。「宮崎駿の引退でヒマになることを願ったけど、忙しい(苦笑)。やめようと思っても、まだスタジオジブリは続くようです」と語った。坂上さんはTVで引っ張りだこの1年となったが「こんなに働く年はない。休みたいけどそんな身分じゃないので、来年も細々と働きます」とぼやきつつ来年に向けた抱負を口にしていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日雑誌「GQ JAPAN」による「GQ MEN OF THE YEAR 2014」の授賞式が11月20日(木)に開催。「ウルフルズ」に小栗旬、唐沢寿明、劇団ひとり、坂上忍、鈴木敏夫、園子温、布袋寅泰という多彩な面々が今年を代表する男性として顔を揃えた。2006年に創設され、その年、最も輝いた男性に贈られる同賞。8組11名の受賞者はタキシード姿で授賞式に臨んだ。各界からの多彩な面々の中で、たびたび集まった人々を笑いの渦に巻き込んでいたのがひとりさん。これまでもお笑い芸人としてのみならず、俳優、小説家など多才な面を見せてきたが、今年は『青天の霹靂』で念願の映画監督を務め、こうした活躍が評価された。ひとりさんは受賞の挨拶で、いきなり“泣き”の演技を見せ、声を詰まらせながら受賞の喜びを吐露。だが、コメントをよく聞くと「下手の横好きでいろいろなことをやらせていただきましたが、類まれな才能でどれも高い評価を得て、改めて俺ってすごいなぁと思ってます」と一貫して自画自賛!会場は笑いに包まれる。誰に喜びを伝えたいか?という質問では「4歳の娘がお受験なので、学校関係者に」と語り、妻でタレントの大沢あかねはひとりさんのどんな部分に惹かれたと思うか?と問われると「ちょうど出会った頃、小説の印税が入ってくる時期だったのでそれを狙ったんだと思います」と生々しい話で笑いを誘う。さらに、司会を務めるフリーアナウンサーの田中みな実から、映画監督としての次回作の構想を尋ねられると「僕は芸人なので、芸人の話をやりたい。できれば、藤森(慎吾)さんをぜひ!」と田中アナの交際相手である「オリエンタルラジオ」の藤森さんの名前をあえて出し、田中アナを苦笑させるなど、この日も冴えわたるトーク術を見せつけていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月20日11月28日(金)より、劇団イキウメの新作『新しい祝日』が開幕。同作の作・演出を務める前川知大に話を聞いた。イキウメ『新しい祝日』チケット情報1年ぶりの劇団新作となる同作。ある会社、働き盛りの男がひとりで残業している。男はふと不安に駆られる。自分はなぜここにいるのだろうと。見慣れた社内を見渡していると、いつの間にか道化のような奇妙な男がいることに気がついた。道化のような男は、会社員の男に現実の見直しを迫る…。今見えてる現実は本物なのかと、その「現実」を壊し始めた。男は道化に誘われるまま、立場も名前もない「世界」へ入っていく……。前川は、「今回は登場人物の個人情報を排し、周囲の人間との関係性だけでひとりの人間の人生を抽象化して語る。そういうものができたら、これまでとは違う『世界』の捉え方ができるのではないかと思ったのが、今回のはじまりでした。また、イキウメではこれまで、日常の中に異世界がスーッと侵入して、いつの間にか非日常へと入れ替わってしまう、という構造の作品をつくってきました。今回の異世界は登場人物にとっての現実や社会です。人生が“人が異世界に馴染んでいく過程”に見えた瞬間、作品がスタートしました」と制作のきっかけについて説明。また「今作の登場人物は、異世界に迷い込む人と異世界の住人にスッパリ分けられるんです。迷い込むのは浜田信也、安井順平のふたり。このふたりには自分たちのいるところが舞台上で、両脇に舞台袖があるとか、舞台ツラはここまででその先は客席だとか、“世界”の境界線が見えている。いわば観客と同じ状況です。でもそれ以外の登場人物たちは、基本的に演劇で言う“見立て”をしていて、目の前の空間が部屋だと言われれば玄関から出入りし、壁を突き抜けないように歩く。浜田と安井は次第にそれらルールに気づき、理解し、周囲(異世界)に溶け込むため、ルールに沿った行動をするようになる。舞台上で浜田たちが『観客と同じように“見えていないものを見る”ようになる』ということが描ければ、演劇を観ている人たちが自然にやっている“見立て”について、『普段僕たちは、日常を浜田たちと同じように見ていますよね』と提示できると思ったんです」と同作の狙いについて話した。これまでイキウメが発表してきた作品とはひと味違った世界を作り上げるために、現在稽古を重ねている。「ただ、このメタ構造をどう見せていくかが予想以上に難しくて。どこまでを物語の内側に入れ、どこまで客席にはみ出していくか、非常に繊細なさじ加減で計らなければいけない。そこはとにかく、役者たちと実際にやってみながら探していくほかないと思っています」と意気込みを語った。舞台『新しい祝日』は11月28日(金)から12月14日(日) まで、東京芸術劇場シアターイースト、12月19日(金) から21日(日)まで、大阪・ABCホールで上演。チケット発売中。取材・構成:尾上そら
2014年11月20日「自分の行きたい場所を自由気ままに巡りたい」「誰にも気を遣わず、お気に入りの場所でゆっくり時間を過ごしたい」…そんな気分のときは、迷わずひとり旅がおすすめ! なかでも、ひとりでじっくりと眺めたい名庭や、自分磨きにもぴったりな京体験、ゆっくりしみじみ味わえる和食など、京都には女子ひとり旅のおすすめポイントがたくさん。今回はそんなおひとりでも楽しめる、京都のとっておき情報を紹介します。■ひとりだから発見できる、京都の本当の魅力 京都といえば、何はなくとも社寺巡り! ふだんはお寺などあまり行かない…という方でも、ひとり旅ならぜひ訪れたい場所です。ぼーっと眺めているだけで心のモヤモヤが取り払われるような名庭や、歩くだけで自然とパワーをもらえるような竹林。オフィスや都会では決して味わえない贅沢な時間が過ごせます。時間があれば、坐禅体験をしてみたり、お茶とお菓子をいただいてみたり、じっくりとお寺を楽しむのもいいですね。■ひとり旅なら、やらなきゃ損する京体験! 同行者と旅をしていると、相手の趣味や嗜好に配慮するあまり本当にやりたいことができなかった…ということ、ありませんか? ふと興味を持ったことに気軽にチャレンジできるのもひとり旅の大きな魅力です。たとえば、京都の日常ごはん“おばんざい”をイチから教えてくれる料理教室。1回からの参加が可能なところもあり、旅行者にも野菜の見分け方や包丁の使い方からていねいに指導してくれます。京都ならではの文化に触れながら、女子力もアップできて、そのうえおいしいごはんも食べられちゃう。同じ趣味を持ったほかの参加者や先生との交流もきっと旅の素敵な思い出になるはずです。■ひとりだから楽しめる京都のグルメって? ひとり旅は気ままで魅力的だけど、食事処に困る、という方多いと思います。でも京都なら、同行者がいなくても気後れしないで過ごすことができ、さらに色々な種類を少しずつ食べられる食事処がたくさん。お寺のなかでじっくりといただける精進料理に、ひとり客に優しいカウンター割烹、豊富な種類のひとり鍋が自慢の店まで、まさに京都はひとりごはんにうってつけ。もちろんスイーツだって、ひとりで色々な味が食べられる、甘いもの好き女子にうれしいお店が揃っています。■さらなる“ひとり京都”の楽しみ方は『京都 ひとりを楽しむまち歩き』をチェック! 今回ご紹介した“ひとり京都”のおすすめスポットの詳細は、すべて「京都 ひとりを楽しむまち歩き」(ダイヤモンド社)で掲載しています。ひとり旅におすすめのテイクアウトごはんや、ゆっくりもの思いにふけるのにちょうどいい喫茶店、じっくり時間をかけて選びたい京雑貨や手仕事ものなど、厳選情報が満載。女子ひとりで京都を旅する際のポイントや、ひとり旅におすすめなホテル・宿リストも必見です。▼『京都 ひとりを楽しむまち歩き』の詳しい内容はこちらをチェック 公式サイト
2014年10月31日●一番の達成感は「初めて心が通じ合う場面」テレビ東京深夜のバラエティー番組『ゴッドタン』の人気コーナー「キス我慢選手権」。芸人たちがセクシー女優の誘惑に耐えながら、アドリブの演技で「キスを1時間我慢できたらクリア」となる企画で、中でも劇団ひとりのアドリブ力と忍耐力は群を抜いていた。そこで2013年には劇団ひとりを主演に据えた劇場版第1弾『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』を制作し、ルールは「24時間耐久」へと進化。それからわずか1年足らずで第2弾『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』が制作され、今月17日から公開をスタートした。本作は高校が舞台。お色気とアクションに加え、超能力戦争と青春学園ものの要素がプラスされ、前作以上にスケールアップした。これまで同様、劇団ひとりは物語や共演者などを一切知らされていない状態で現場に放り出され、佐久間宣行監督をはじめ出演者とスタッフは本番当日まで入念なリハーサルを重ねる。その中で、責任が重くのしかかるヒロインを務めたのが上原亜衣。セガのゲーム『龍が如く』のセクシー女優人気投票では、有村千佳、紗倉まなに続いて3位にランクインするなど、現在のセクシー女優界を代表する1人。本作の現場エピソードを交え、本業との違い、今後のことなどについても語ってもらった。――ネタバレになってしまうので多くは語れませんが…終盤の展開は本当にビックリしますね。現場の空気はどのような感じだったのでしょうか。まさかの展開すぎて…。ただ、その場の空気でなんとなくそうなるかなとは予感はしてました(笑)。現場の「マズイ…」という空気が、すごく伝わってきて。(劇団)ひとりさんもその空気を感じ取ったみたいですけど、もう後戻りはできないと思ったそうです(笑)。――本番には、どのような流れで臨んだのですか。ひとりさん以外で集まって、リハーサルを何度も何度も繰り返しました。ひとりさんの代役の俳優さんがいくつかのパターンの演技をしてくださって、それに合わせて練習しました。本番は、想像していた返しもありましたし、そうじゃない返しも(笑)。プールのシーンは、ひとりさんとの距離が初めて縮まる大事な場面だったので、何度も練習しました。でも、いざ本番がはじまると最初の方は台本に書いてあるイメージと近かったんですが、演技自体はそれよりも長くなっちゃって(笑)。途中から「私もアドリブで返さなきゃいけないんだ!」と切り替えました。――意外と冷静に対応できるものなんですね。本当にいっぱい練習しましたし、常に台本とにらめっこ。最初にこのオーディションの話をいただいた時は映画だと知らなくて(笑)。「キス我慢選手権」も初めての経験だったので、本当にどんな感じなのか全然分かりませんでした。だから、とにかく台本を覚えないといけないなと。台本には1つじゃなくてひとりさんのアドリブを想定して何パターンか書かれているので、ただ覚えるだけじゃなくて、「こう来たらこう返そう!」と準備していました。――ヒロインで出番が多い上、超能力の使い手だったことから動きに合わせて爆発が起こるシーンなどもありました。爆発も、スタッフさんと私のタイミングが合わないとおかしなことになってしまいますので、そこも念入りに練習しました。本番はそれに加えてひとりさんの演技が物語に絡むように、頑張って戻したりしながら(笑)。でも爆発シーンは、割りとスムーズだったと思います。――劇団ひとりさんもアドリブとは言え、ストーリーを考えながら演技しているわけですね。たぶん、頭の中はフル回転だと思います。ひとりさんは本番まで出演者を知りません。トイレに行かれる時も、他のみんなは出歩くことを禁止されるくらいで。いきなり爆発したら、私だったらどうしたらいいか分からなくなっちゃう(笑)。しかも、返しもすごく長いセリフを言ってくださるんです。私だったら、「うん」とかで終わらせちゃうんだろうなぁ(笑)。――以前、『ゴッドタン』で出演したのは「イチャまんグランプリ」(芸人とのイチャつき漫才を披露する企画)でしたね。そうですね。「イチャまんグランプリ」はその芸人さんの持ちネタをイチャイチャで崩していく感じで、芸人さんも自分のネタだからなんとなく展開が読めるみたいです。でも、今回の作品は映画なので規模も大きくて、撮影も本格的で演技重視という感じです。――撮影後のインタビュー映像では「達成感があった」とおっしゃっていましたが、一番どこに達成感を感じましたか。やっぱりプールのシーンです。ひとりさんに初めてキスを仕掛けて、初めて心が通じ合う場面。そこはすごく力を入れていました。この作品は2日間かけて撮影しているんですけど、そのシーンは1日目。終わった時はちょっと安心しました。●求められるアドリブは「いつものエロ用語じゃない」――共演の方からは演技のアドバイスもあったそうですね。はい! お兄ちゃん役の福士誠治さんとは割りと一緒になることが多くて。やっぱり映画にもたくさん出演されている俳優さんなので、本当に演技がうまいんです。福士さんが手を上げた時に私が超能力を使う場面では、いろいろとアドバイスをくださいました。――共演するとそれまでの印象は変わるものですか。リハーサルの時から、演技がとにかくすごい。私はこういう演技の経験はなかったので圧倒されっ放しで、こんなすごいみなさんの中でヒロインなんて大役をいただいて私で大丈夫なのかなぁって心配になっちゃいました(笑)。不安でも、ほかの役者さんたちに迷惑はかけられないですし。本番直前まで超不安でした。――ドラマ『闇金ウシジマくん2』に出演した紗倉まなさんに以前お話を聞く機会がありまして、自然な演技が難しかったとおっしゃっていました。やはり、上原さんもAVの現場との違いは感じましたか。確かに違うと思います。私、普段のAVのお仕事ではアドリブが結構得意なんです。ポンポンポンポンセリフが出てくるんですよ。AVでは、アドリブの時と演技指導が入る時と台本がちゃんとあるドラマ物の時によって違いがあります。中でも私はアドリブの作品が得意です。カメラに向かって話しかけるようなシーン。でも、今回はそれとは全然違います(笑)。ひとりさんがどんなことを言ってくるか分からないですし、もちろんいつものエロ用語じゃなくてちゃんとしたセリフを言わなければいけません(笑)。――これまで「キス我慢選手権」には、数々の人気セクシー女優が出演してきました。上原さんも出てみたいと思っていましたか。そうですね。テレビで拝見していて、いつか出たいなぁと思っていました。「ゴッドタン」にはまず「イチャまんグランプリ」に出演させていただいて、次に呼んでいただいたのがこの作品だったのでこれもテレビだと思っていました。ちなみに、マネージャーさんも(笑)。それがまさかのザ・ムービー! 台本もらったら超分厚くて、セリフの量もすごいですし(笑)。マネージャーさんと慌てちゃって、これはがんばるしかないなと。それからはAVの撮影の時も、待ち時間も休憩中も、「キス我慢」の台本を読んでいましたし、必死でした(笑)。――こうしてお話していると想像できませんが、AVではかなりハードな作品に出演されていて、ここまできる女優さんは最近では珍しいと聞きました。割りと何でもやっちゃうタイプです。M役が多いんですけど、実際はSなんですよ。最近カミングアウトするようになりました(笑)。本当は攻めるのが大好き。時々、女王役でムチとか叩ける時は超楽しくて! ビンタとかも本気でやっちゃうんです(笑)。――「なんでもやる」というモチベーションは仕事が好きだから? それとも他に源となる物があるのでしょうか。もともとチャレンジ精神があって、どんなことでも「やってみないと分からない」というタイプなんです。AVはスカウトなんですが、当時は自分に自信が持てなかったのもあり、こういう経験をしてみるのもいいかなという感じではじめたことがきっかけでした。――トータルで何本ぐらい、月にどのくらいのペースで出演されているんですか。自分の名前が出ないものも含めると…800くらいだと思います。一番頑張っていた時は、月に20とか(笑)。今は月に10いかないくらい…8とかです。「ゴッドタン」とか、AV以外のお仕事も増えてきましたし。――最新作『龍が如く』のセクシー女優人気投票でも3位になるなど、今ではAV業界でもスター的な存在だと思います。ブログには、今回の映画をきっかけにもっと演技が好きになったと書いてありましたが、今後の人生設計はどのようにお考えですか。私はすごい負けず嫌いなんですよ。この仕事をはじめたからには、歴史に名を残すような女優になりたいと思っているので…。――もうすでに伝説になっていると思いますが(笑)。全然ですよ! まだまだです! 例えば、みひろさんとかRioさんのように、名前を言えば誰でも分かってくれるようなレジェンド女優さんになりたいです。だから、もっと幅を広げて活動していきたいなと思います。上手いとか下手とか、得意とか不得意とかは別にして、演技をすることがすごく好きなんです。セリフを覚えるのは苦手なんですが、もらった役に入り込むことはすごく好き。今回の撮影もすごく楽しかったので、今後もドラマや映画に挑戦していけたらなと思っています。■プロフィール上原亜衣1992年11月12日生まれ。福岡県出身。2011年にデビュー。セクシー女優として活動するほか、バラエティ番組や映画『実写版 対魔忍ムラサキ』(2014年)に出演するなど、活動の幅を広げている。セガのゲーム『龍が如く』のセクシー女優人気投票では、有村千佳、紗倉まなに続いて3位にランクインし、同作への出演権を獲得した。(C)2014「キス我慢選手権 THE MOVIE2」製作委員会
2014年10月25日ひとりご飯、ひとり飲み、ひとりカラオケ…初めのうちはお店に入るだけでドキドキしていても、“おひとり様”生活に慣れてくると、たいていのことはできるようになってきますよね。実際、20~30代の独身女性は、どのあたりまで“おひとり様”活動をしているのでしょうか?独身女性が集い、日頃溜まったストレスや愚痴を発散できる完全匿名性のSNS【独女の溜まり場アマリリス】では、「“おひとり様”活動の可能ラインは?」というテーマで投稿を募集中。これまでに「カフェ」や「映画」といったソフトなものから、「ひとりディズニーランド」などハードなものまで、多数のコメントが寄せられました。今回はその一部をご紹介。みなさんはどこまで挑戦できますか?≪“おひとり様”活動の可能ラインは?≫【おひとり度☆】・「食事、スポーツ観戦、映画鑑賞はいけます!カラオケもしてみたいな」・「ひとり水族館に挑戦したい!」・「カフェぐらいならひとりで行ける。焼肉はちょっと…」――まずは、まだまだ伸びしろのありそうな“おひとり様”初心者たちの意見。これからの成長っぷりに乞うご期待!【おひとり度☆☆】・「ひとり回転寿司、デビューしました。余裕」・「先日、ひとりでスイーツパラダイス行きました。たまにひとりで行きます。むしろひとりでしか行かないです。ストレス溜まったり、急に甘いものいっぱい食べたくなると仕事帰りにふらっと寄ります」・「焼肉、遊園地は攻略済。カラオケは狙ってる。そういえば今年の初め、和風ファミレスのしゃぶしゃぶ食べ放題にひとりで挑戦している女性を見た。尊敬した」――ひとりで焼肉やカラオケに行く女性は増えてるらしいけど、ひとり遊園地って結構すごいかも。でも、自分のペースで楽しめるのはいいな。三連続で絶叫マシンに乗ったりしても、誰にも文句を言われないなんて素晴らしい。【おひとり度☆☆☆】・「ラーメン、映画、遊園地、国内旅行、スキー、あとバンジージャンプ…。楽しいからよいのです」・「ひとりスノボしたことあるわ」・「ひとりもんじゃ屋。しかもお酒もひとりで堪能。去年はひとり旅デビュー。ひとり旅って素敵すぎる。好きなもの食べて、好きな時に寝て、好きな場所に行ける。ハマる」――ここまで来ると、おひとり様生活も堂に入ったもの。スノボやバンジーは誰かと行きたいな…と思ってしまった筆者は、彼女たちから見たら甘ちゃんなんでしょうね。なんかすみません。【おひとり度☆☆☆☆】・「とうとう、ひとりで雀荘デビュー」・「むしろ、ひとりでできないのって何だ?シーソーとか合コンとか??」・「セックスとキス以外」――最後は仙人級のツワモノたちのコメント。ひとりでできる範囲のことは、基本、全部OKってことですよね。あと、ひとりじゃできないものって何だろう?じゃんけん、組体操、フォーメーションダンス、ポッキーゲーム。それから…恋愛と結婚?おひとり様って、慣れれば本当に何でもできちゃうものなんですね。ひとりで何かするのって楽しいし、傍から見ても自立している感じがしてかっこいい。カウンターでひとり寿司してる美女とか…。ただ、その気楽さの虜になると、今度は人付き合いが面倒になりそうだから、それはそれで怖いかもしれません。ずっとひとりで生きていくつもりなら構わないけど、いつかは結婚と思ってるのに、誰かと一緒にいると不自由と感じ、イライラしたりするようだと問題あり。できれば、ひとりの時間と、パートナーと過ごす時間を、同じぐらい楽しめるようになれたらいいですよね。ていうか、ふたりでいても、ひとりのとき同様に自然体でいられる相手と出会えたら最高なんですが…。(文=編集J)この記事は、独身女性が日頃感じているストレスを発散・共有することで共感と安心を得られる、独身女性限定の秘密のSNS、「アマリリス」に応募・投稿された内容をもとに作成しています。【独女の溜まり場アマリリス】今、あなたは人生の中でこのような位置にいます【無料占い】
2014年10月24日「ぴあ」調査による2014年10月17日、18日のぴあ映画初日満足度ランキングは、瑛太と松田龍平が主演した『まほろ駅前狂騒曲』がトップに輝いた。2位に深夜バラエティ番組の名物企画から始まった痛快コメディの第2弾『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』が、3位に押井守が総監督を務める人気シリーズの実写版『THE NEXT GENERATION パトレイバー 第5章』が入った。その他の写真1位の『まほろ駅前狂騒曲』は、まほろで便利屋を営む多田(瑛太)と、居候の行天(松田)が、やっかいな依頼に悪戦苦闘する姿を描いた人間ドラマ。出口調査では「ふたりの掛け合いが好き。笑えて泣けて、ふたりの成長に胸が熱くなった」「多田と行天のコンビがいい。ふたりともマイペースで、そこから生まれる独特の間や沈黙が、台詞やストーリー展開を印象付けているように感じた」「多田が子どもと接することで次第に変化していく姿がよかった」「ほろりとさせられたかと思うとどんでん返しがあって、プロットが見事。身近に感じられるキャラクターたちもいい」などのコメントがあがり、20代から60代までの観客から支持を集めた。2位の『ゴッドタン…』は、あるシチュエーションに放り込まれた劇団ひとり(川島省吾)が、あらゆる事態にアドリブで対応していくコメディ。観客からは「テレビ版よりもスケールが大きくて、前作の映画版よりも笑いもスケールアップしていて満足。最後まで笑いっぱなしだった」「期待をこえる内容で、存分に笑わせてもらった。くだらない仕掛けが多くあって、笑いの要素がたくさんあるのがいい」「前作よりも出演者がありえないほど豪華でおもしろかった。劇団ひとりは主役にふさわしい演技で、物怖じしない姿が素晴らしい」などの声が寄せられた。(本ランキングは、10月17日(金)、18日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年10月20日テレビ東京の人気バラエティ企画の劇場版第2弾となる『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』の公開を記念し、ファン感謝祭舞台挨拶が10月18日(土)に開催。劇団ひとり、おぎやはぎ、バナナマンにヒロインの上原亜衣らキャスト陣が一堂に会した。タイトル通り、様々な誘惑をはねのけ美女とのキスを我慢する様子をシナリオに沿いつつも、ドキュメンタリー的に映し出していくという人気企画の劇場版第2弾。本作では高校を舞台に、超能力を介在させつつ川島省吾(劇団ひとり)がキスの誘惑と戦う…。この日はひとりさん、ヒロインの上原さん、“ウォッチングルーム”で解説を加える「神様」役のおぎやはぎ(小木博明&矢作兼)、バナナマン(設楽統’日村勇紀)に加え、小島みなみ、白石茉莉奈、中尾明慶、安井順平、福士誠治に佐久間宣行監督も出席した。神がかったアドリブによるリアクションを連発し“ミスターキス我慢”と称されるひとりさんは、劇場版第2弾が前作から1年を経ずに公開されることに「感無量でございます!」。佐久間監督や共演陣を称えつつ「その期待に応える劇団ひとり!脱帽ですね!」と文字通りの自画自賛で周囲から「自分で言わない!」とツッコまれるが、「もっと褒めてください」とアピールし会場を笑いに包む。ひとりさん以外の出演者は、あくまでもシナリオに沿った形で物語を進行させるため、入念なリハーサルを行ない、予想される川島のリアクションを何パターンもシミュレーションし本番に臨んでいるが、その予想を超えるアドリブに苦しめられることもしばしば。特に、川島が急に歌い出したシーンは「歌い出すって発想がなんで出てくるのか分からない(苦笑)」(安井さん)と周囲はかなり戸惑ったそう。ひとりさんは「オレとしては『レミゼ(=映画『レミゼラブル』)」っぽかったんだけど、観たらそうはなってなかった」と苦笑する。一方、ひとりさんが驚いて思わず素のリアクションをしてしまう部分もあったそう。特に、伊藤英明の参戦については「画面上で見てもビックリしてる。相当な方ですからね」とふり返る。ちなみに伊藤さんの出演は、設楽さん経由で伊藤さんが「ゴッドタン」が好きということを聞きつけ、オファーを出して実現したとのこと。佐久間監督は「(伊藤さんは)スケジュールの調整をして出てくださったんです。ちなみに錦織圭くんも(『ゴッドタン』を)見てて、ツアーの時もDVDを持っていってるそうです」と芸能界やスポーツ界にも本シリーズのファンが多いことを明かした。キャストを代表して締めの挨拶を任されたひとりさんは、神妙な表情で「上原さんを初めて目にしたのは1年以上前でした…」と上原さんが出演しているアダルトビデオのタイトルを口にし「何ていいコなんだ!ホントに女神だと思った」と告白。「そのコと、同じスクリーンでお芝居して、いまここに立ってる…。『夢は叶うんだ!』ということをみなさんに伝えていけたら!」と本作に込めたメッセージ(?)を語る。そして再び上原さん出演のAV作品のタイトルを連呼し「ぜひ見てください!ヒマがあれば『キス我慢選手権2』も観ていただければ」と語り、爆笑に包まれたまま舞台挨拶は幕を下ろした。『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE 2 サイキック・ラブ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ 2014年10月17日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2014「キス我慢選手権 THE MOVIE2」製作委員会
2014年10月18日先日、山下達郎が30年ぶりに音楽監修を務めることが発表された、相葉雅紀・主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』。このほど、本作のテーマソングでもあるクリスマスの代名詞、山下さんの「クリスマス・イブ」の特別映画版PVが完成。相葉さん演じる主人公に片想いし続けるヒロイン・榮倉奈々の目線で、本編映像も盛り込まれて描かれている。本作は、冴えない漫画家志望・光(相葉雅紀)、幼なじみに気持ちを伝えられずにいる杏奈(榮倉奈々)、元カレを忘れきれないソヨン(ハン・ヒョジョ)、素直になれない人気漫画家・北山(生田斗真)の4人の片想いに、“デビクロくん”(声:劇団ひとり)が奇跡を起こす、聖なる夜のラブストーリー。「100回泣くこと」の中村航による、山下さんの名曲「クリスマス・イブ」を基にした原作小説を、「グーグーだって猫である」『ジョゼと虎と魚たち』の犬童一心監督が映画化。原作のモチーフとなる曲を歌う山下さんが音楽監修をすることに加え、さらに「クリスマス・イブ」の特別映画版PVまで完成したというのだから、まさに“ミラクル”が続いている。「クリスマス・イブ」といえば、遠く離れていた彼を待つ女の子の切なさ、会えたときのとびきりの笑顔を描いた、JR東海の「クリスマス・エクスプレス」のCMで有名だ。以来、28年連続オリコンランキングTOP100入りを果たしており、いまやクリスマスには欠かせないスタンダード・ナンバー。その名曲が時を越え、本作で光(相葉さん)に片想いするヒロイン・杏奈(榮倉さん)の目線で、胸がキュンキュンする新たな「クリスマス・イブ」に生まれ変わっている。特別映画版PVでは、幼少期の可愛らしい光と杏奈の2人の姿があり、よく見れば足元には“デビクロくん”が…。大人になった杏奈を演じる榮倉さんの熱演と相まって、片想いの恋をした女子の心に響く、ちょっぴり切ないPVに仕上がっている。さらに、「クリスマス・イブ」に加え、本作の劇中歌として使用された竹内まりやの「ザ・クリスマス・ソング」と山下さんの「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」のメドレー曲が収録された限定CDが11月19日(水)に発売されることも決定。伝説のクリスマス・ソングが起こし続けている“ミラクル”を、まずはこのPVから目にしてみて。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は11月22日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月07日ひとりユニット「バンダ・ラ・コンチャン」でさまざまな演劇をプロデュースしてきた近藤芳正が、若手4劇団とコラボするオムニバス公演『コンビアルバム公演御ゑん祭~近藤さん出ずっぱりだって!?~』にチャレンジする。「ナカゴー」「ぬいぐるみハンター」「青☆組」「Mrs.fictions」に、ベテラン役者を揃えたスペシャルユニット「オールド」をプラスした5作すべてに出演にするという無謀な(?)近藤の試みを、若手はどう受け取めて参加するのか。「Mrs.fictions」のメンバーで、今回は役者として登場する今村圭祐と岡野康弘、そして、同劇団の中嶋康太の作・演出作品に出演する女優・相楽樹が近藤を囲んで、この企画への期待を語った。バンダ・ラ・コンチャン チケット情報若い劇団のオリジナリティに刺激され、「このなかに自分も混ざりたい!」と、今回の企画を立ち上げた近藤。「年齢を重ねていくと勝手に自分のやり方ができてしまうけど、そういう枠をぶっ壊していかないと成長がない。既成概念にとらわれていない若い人たちからその面白さを受け取りたかったんです」。しかし、近藤とともに稽古をしている役者陣は、むしろ近藤から刺激を受けていると声を揃える。「僕らと同じ目線でものを作ろうとされてる姿に驚きました」と言うのは今村。19歳の相楽も、「1作品にしか出ない私たちの5倍稽古してらっしゃるのに、集中力がすごい」と驚く。「本番では5作品通すうちにどんどん青白くなっていくかもしれないけどね(笑)。でも、そういう体力の部分とか、経験だけじゃ太刀打ちできないものに挑戦してる感じも、ショーとしてのひとつの面白さになると思う」と、近藤は前向きだ。今公演が上演される青山円形劇場は閉館が決まっているとあって、近藤には特別な思いもある。「もう二度と立てないかもしれない場所の空気を若手に味わってもらう。それもオールドチームと一緒に。それが、僕らの世代から若い世代への何かの受け渡しになればいいなと思うんです」。その思いを聞いて岡野も、「ここに立ったということは、きっと今後の自分と劇団に生きてくると思います」と奮い立つ。また、世代のみならず、合間にミュージシャンを登場させたり、美術を担当するアーティストの作品を展示したりと、この公演であらゆるものをつなごうとしている近藤。「“御ゑん祭”ですから、ご縁があるようにということで(笑)。だから、これをきっかけに4劇団を観に行くようになったり、お客さんにも何かご縁ができればうれしいですね」。10月9日(木)から13日(月・祝)まで東京・青山円形劇場にて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2014年10月03日映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』が10月17日から公開されることに先駆けて、"キス我慢"を疑似体験できるスピンオフ動画が、このほど配信をスタートした。「キス我慢選手権」は、テレビ東京深夜のバラエティー番組『ゴッドタン』の人気コーナー。芸人たちがセクシー女優たちの誘惑にあらがい、アドリブで対応しながらキスを我慢できればクリアとなる。"忍耐力"と"アドリブ力"が試されるこの企画で才能を開花させたのが劇団ひとり。昨年6月には、劇団ひとりを主演に据えた劇場版第1弾が公開された。第2弾はお色気とアクションに加え、超能力戦争と青春学園ものの要素がプラス。作品の規模、世界観はさらにスケールアップした。今回公開された映像は、主観映像で劇団ひとりの"キス我慢"を疑似体験できるというもの。上原亜衣、小島みなみ、白石茉莉奈の3人のセクシー女優が、カメラ目線で「キス…したことある? 実は私…まだ…キス…したことないんだ…。もしよかったら、私のファーストキス奪ってください!」といった感じで視聴者を誘惑。上原は後輩、小島は先輩、白石は保健室の先生に扮している。そのほか、3人が素人相手に容赦なく誘惑を仕掛ける様子を、劇団ひとりとおぎやはぎがコメンタリーする「ガチ素人相手にキス我慢」も近日公開。計9本の動画が、GyaO!のオリジナルコンテツとして30日から順次公開され、特設ページでも視聴することができる。
2014年09月30日柴咲コウ、新垣結衣に、有村架純、長澤まさみ、満島ひかり、戸田恵梨香、さらには常盤貴子と、いまをときめく美人女優ばかりと共演する、何とも贅沢な(?)男がいる。それは、北海道のローカルスターから、いまやすっかり引く手あまたの人気個性派俳優となった大泉洋だ。2014年は、劇団ひとり原作・監督、柴咲さん共演の『青天の霹靂』に主演、そしてこの秋は、北海道を舞台にした染谷将太共演の『ぶどうのなみだ』、新垣さん共演で、幽霊役となる『トワイライト ささらさや』と主演作が連続公開。いま分かっているだけでも、来年には2本の主演映画が公開となり、さらには先日、来年3月30日スタート(予定)のNHK朝の連続テレビ小説「まれ」でヒロイン・土屋太鳳の両親役を常磐さんと演じることが発表され、話題を呼んだばかり。なぜ、ここまで大泉さんがウケるのか?なぜ、芸人顔負けのユーモアセンスを持つキャラクターとは裏腹に(!?)、ヒューマンドラマにも引っ張りだこなのか、その魅力に迫った。1973年生まれ、北海道江別市出身の大泉さんは、北海学園大学在学中に演劇研究会のメンバー(森崎博之、安田顕、戸次重幸、音尾琢真)と演劇ユニット「TEAM NACS」を結成。「TEAM NACS」や、札幌市を拠点にする「劇団イナダ組」の舞台に参加していたところを、“ミスター”こと鈴井貴之氏の目にとまり、出演した北海道テレビ放送の深夜番組「水曜どうでしょう」でブレイク。北海道では押しも押されぬ人気者となり、やがて「水どう」は全国的にも人気を博すようになった。2005年、TVドラマ「救命病棟24時」第3シーズンで全国区デビュー。以後、「ハケンの品格」(’07)や大河ドラマ「龍馬伝」(’10)などに出演、09年には「赤鼻のセンセイ」で連続ドラマ初主演を果たした。映画には、鈴井氏が監督を務めた『river』(’03)、『銀のエンゼル』(’04)、内田けんじ監督の『アフタースクール』(’08)や、シリーズ化された『探偵はBARにいる』(’11/’13)、三島有紀子監督の『しあわせのパン』(’12)、三谷幸喜監督の『清洲会議』(’13)などに出演してきたほか、『千と千尋の神隠し』(’01)などのジブリ作品や『ブレイブストーリー』(’06)などでは味のある声とキャラクターで声優をこなしている。エッセイも執筆し、最近では東芝の新型家電のCMで優香と夫婦役でイメージキャラクターを務めるなど、その活躍の場は実に幅広い大泉さん。北海道が舞台となった『思い出のマーニー』では、「TEAM NACS」のメンバーが揃って声優として参加し、「僕らが生まれ育ち、現在も活動している“北海道”を舞台にしてくれているのがとても嬉しい」と、全国ブレイクを果たしてもなお、北海道にこだわり続ける郷土愛を語っていた。10月4日(土)北海道先行公開の新作『ぶどうのなみだ』は、三島監督の前作『しあわせのパン』に続く“北海道企画”の第2弾だ。同じく引っ張りだこの若手実力派・染谷さんと、演技初挑戦で映画初出演となったシンガーソングライターの安藤裕子と共演。企画は「TEAM NACS」を擁するプロダクション、クリエイティブオフィスキューの鈴井亜由美が務め、四季折々の北の大地を映し出すべくオール北海道ロケを敢行した。同作では、大きな“喪失”を抱え、父の遺した土地で一途に理想のワインづくりに励むアオという、イメージとはまた違う役柄に。安藤さん扮する謎の美女・エリカに振り回されつつも、惹かれていく男を好演している。一方、11月8日(土)より公開の深川栄洋監督作『トワイライト ささらさや』では、新垣さんと初共演で夫婦役になるも、突然の事故で亡くなってしまう夫・ユウタロウ役。「妻とまだ幼い子を遺して逝けない」と、様々な人に乗り移りながら妻を助けていく幽霊、という難役に挑んでいる。舞台で培った演技力やカンのよさで、ひとクセもふたクセもあるキャラクターや繊細な心情を秘めた人物を演じられる器用さを持つ大泉さんは、“不器用に生きる男”を演じさせたらピカイチらしい。しかも、大泉さんが相手役で共演する女優陣は、いずれも日本を代表する錚々たる美女ばかり。意外な“モテ”俳優でもあるのだ。2015年には、『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』の原田眞人監督による時代劇『駆込み女と駆出し男』で、戸田さん、満島さんと共演。大泉さんが演じるのは、江戸時代、駆け込み女たちの人生のリセットをお手伝いする医者見習いの主人公・中村信次郎で、戸田さんと満島さんは、そんな大泉さんのもとに“駆け込む”女性たちを演じるという。また、現代日本で起きたゾンビパニックを描く人気コミックの実写映画化『アイアムアヒーロー』の主演にも抜擢。サエない非モテ男子の漫画家アシスタント役で、共演の有村さんが“ZQN(ゾキュン/作中でのゾンビの名称)”に噛まれてしまう女子高生に、2人が出会う“ヤブ”な看護師には長澤さんが扮している。監督は『GANTZ』シリーズの佐藤信介。大泉さんが、かつてない極限の世界でいかに等身大ヒーローになれるかが鍵となる。さらに、「あまちゃん」「ごちそうさん」、そしてついにフィナーレを迎える「花子とアン」と高視聴率をキープし、国民的ブレイク俳優を次々生み出している“朝ドラ”にも、ついに進出を果たす大泉さん。2015年は、老若男女から支持される“お茶の間の顔”になっているかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年09月26日ひとり暮らしは自由で楽しいものですが、その反面寂しかったり、いろいろ大変なことも。昨年、8月8日を「ひとり暮らしの日」として記念日制定したレオパレス21が、「ひとり暮らしの日」が1周年を迎えたことを記念して、「ひとり暮らしに関する実態調査」を行いました。多くの人はどんなひとり暮らし生活を送っているのでしょうか。(C) miya227 - Fotolia.comこの調査は、全国でひとり暮らしをしている18~39歳の大学生・社会人の男女600名に対して行われたもの。まさに皆さんと同じぐらいの世代かも。「あなたは現在節約をしていますか」と質問したところ、73.7%が「節約している」と回答し、昨年の70.1%と比較すると約4%増加しており、節約志向が上昇していることが明らかに。 また、「どれくらいの頻度で自炊をしますか」と質問したところ、大学生の70%が「週に3回以上自炊をしている」と回答し、さらにそのうち32%が「毎日自炊をする」と回答するなど、今どき大学生の自炊事情から見た節約傾向も垣間見れる結果となりました。大学生より自炊していないという社会人女性も多いのでは?「ひとり暮らしの家で不満や心配事は何ですか」と質問したところ、男女合計で43.7%が「ゴキブリや虫の退治」と回答し、最も多い結果に。確かにゴキブリ問題は重要ですね。また「セキュリティ管理」と回答した人は、男性と比べると女性は2倍と突出して多く、女性のセキュリティに対する関心が高いことが明らかとなりました。「家では、何をして過ごす事が多いですか」と質問したところ、平日では約70%が「テレビやDVDを見たり、本を読んだりする」と回答、休日では「掃除や洗濯、片付けものをする」80%強が回答し、どちらも定番の過ごし方ですが、平日と休日ではその定番の過ごし方にも違いがあるようです。 また、女性のみに焦点を当てると、平日、休日ともに「ヘアケアやお肌のケアといったセルフメンテナンス、美容」という回答が定番の過ごし方に次いで多いことから、女性はベースとなる定番の過ごし方以外では、自分磨きを優先しているという実態が明らかに。「ひとり暮らしの家に居る時、ついやってしまう事はありますか」と質問したところ、全体で50%以上が「インターホンが鳴っても、つい居留守を使ってしまう」と回答し、最も多い結果となりました。 次いで「トイレのドアを開けたままトイレ」という回答が第2位に。男性の回答では最も多い結果となりました。「あなたの隣に住んでほしい芸能人は誰ですか」という質問をしたところ、男性芸能人の1位は2年連続で福山雅治さんという結果となりました。最も多かった理由は「会ってみたいから」、次いで「かっこいいから」でした。女性芸能人では昨年はベッキーさんが1位でしたが、今年は「可愛くて静かそうだから」という理由で、綾瀬はるかさんが1位に選ばれました。隣が芸能人なんていう憧れの部屋に住んでいる人も、どこかにいるのでしょうか!?調査の結果からは、ひとり暮らしならではの困ったこともありつつ、自らのペースで自由に過ごしている暮らしぶりが伝わってきますね。ひとり暮らしに憧れている人も、すっかり慣れている人も、安全にはしっかり気をつけて、自分なりの暮らしを楽しみたいものですね。・レオパレス21 公式サイト
2014年08月12日映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』の製作発表会見が7日、都内で行われ、キャストの劇団ひとり、おぎやはぎの矢作兼、小木博明、バナナマンの設楽統、日村勇紀、上原亜衣、小島みなみ、白石茉莉奈と佐久間宜行監督が出席した。本作は、テレビ東京系のバラエティー番組『ゴッドタン』内のコーナー「キス我慢選手権」を映画化したシリーズ第2弾。前作に引き続き、主演を務めた劇団ひとりが、超能力戦争をテーマに全編アドリブ演技に挑戦。セクシー女優の上原、小島、白石からの誘惑に耐え、24時間キスを我慢することが出来るのか――という内容で、映画は10月17日から全国公開する。予告編が上映された会見で、劇団ひとりは「面白そう! 俺、超格好良い! 前回よりもはるかにスケールアップしてる」と満面の笑みで自画自賛。本作には、同番組のファンだという伊藤英明をはじめ、福士誠治、中尾明慶、柄本時生ら多くの俳優陣が出演しており、劇団ひとりは「伊藤さんが出てきた時はビックリしました。『ヤバい!主役を食われちゃう』って思った」と誰が出てくるか知らされていなかった撮影を振り返った。そんな劇団ひとりの奮闘をウォッチングルームで鑑賞していた矢作は、「内容が複雑でお気楽に見てられなかった。途中、セックスしてたと思うよ」と笑いを誘いつつ、「展開に困ってる劇団ひとりが見れるし、『本当にアドリブなの!?』という信じられないシーンもある」と大絶賛。また、本作の主題歌は、小木の義弟でシンガーソングライターの森山直太朗が担当しており、小木は「喜んで引き受けたんじゃないかな。(聞くまで)緊張したけど、映像に合ってた!」と嬉しそうに語っていた。一方、ヒロインを務めた上原が、「劇団ひとりさんがどんな風に返してくるのか不安だったけど、アドリブ演技がすごくて感動しました!」と笑顔を見せると、上原に“いつもお世話になっている”という劇団ひとりは、「上原さんがヒロインで感慨深かった。懐が深く、どんなアドリブでも返ってくるので安心して絡めました」と感謝。続けて、「超能力でみなみのことをめちゃくちゃにしました。本当にすごかった」と語った小島に、劇団ひとりが超能力でスカートを全開までめくり上げるパフォーマンスも見せ、会見を大いに沸かせていた。
2014年08月08日深夜バラエティから映画となった人気企画の第2弾『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』の公開が決定!8月7日(木)に製作発表会見が行われ、主演の劇団ひとりを始め、出演陣が出席。伊藤英明の参戦も明らかになった。「キス我慢選手権」テレビ東京の深夜バラエティ「ゴッドタン」の中の大人気企画で、あるシチュエーションに放り込まれた芸人たちがセクシーアイドルらの誘惑をアドリブではねのけ、キスを1時間我慢できればクリアという設定。特に劇団ひとりは同企画でアドリブの才能を開花させ、名セリフを連発するなどし、支持を集め、昨年公開された『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』は小規模公開ながら話題を呼んだ。映画化第2弾となる本作の舞台は高校。スポーツも勉強もできる人気者のスーパー高校生が24時間キスを我慢するというもので、徹底的に作り込まれた設定の中に放り込まれた劇団ひとりさんが、アドリブを駆使してヒロインたちの誘惑に挑む。会見にはひとりさんのほか、観覧ルームで戦いの様子を気楽に鑑賞する“神様”のバナナマン(日村勇紀&設楽統)、おぎやはぎ(小木博明&矢作兼)、本作から参加となるヒロイン役の上原亜衣、小島みなみ、保険教師役の白石茉莉奈、佐久間宣行監督が出席。また、まさかの参戦となった伊藤英明は科学実験部の顧問の教師を演じ、さらに主題歌を森山直太朗が担当することも明らかになった。ひとりさんは、昨年の劇場版に続きわずか1年での続編公開に「『2』がやれたらいいねという話はしてましたが、まさかこんなにすぐにとは…」と驚いた様子。既に撮影は終わっているが、ひとりさんはただ、そのシチュエーションに放り込まれるだけという設定上「いまだに(細部や状況が)よく分かってない(苦笑)」とも。共演陣はそんなひとりさんのアドリブ力の進化を絶賛!矢作さんは「これホントにアドリブなの?って感じです。信じられない」と語り、日村さんも「去年の劇団ひとりとは比べ物にならない!」と舌を巻く。佐久間監督もひとりさんのアドリブのパワーアップを劇場版第2弾の最大の見どころとして挙げ「前回の何倍もすごい!前回がどう反応するか?というものだったのに対し、今回は劇団ひとりが物語を動かし始めて、ストーリーを変えていくところもあった」と称賛を送った。ひとりさんは、前作よりパワーアップした点について「エロスの部分」と強調。ヒロインが前作までのみひろから、上原さんにバトンタッチしたが「日頃、一番“お世話”になっている上原さんが目の前にいて、感慨深かった」とニンマリ。上原さんが過去に出演した作品のタイトルを挙げ、日村さんと異様に盛り上がり、司会者から制される一幕も…。タイトルに“サイキック”とあるように、本作では超能力がひとつの大きな要素となるが、小島さんは、ひとりさんについて「手を一切触れずに超能力でみなみをムチャクチャにします!天才だと思いました」と証言。ひとりさんは、会見でもリクエストに応えて、小島さんのスカートを念力でめくるという超能力を披露し、会場は笑いに包まれた。『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』は10月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月07日人気芸人・劇団ひとりが監督デビューを飾った『青天の霹靂』の初日舞台あいさつが24日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、ひとり監督と主演の大泉洋が出席した。原作はひとり監督の同名自著で「これだけ長い歳月を、ひとつの作品にかけるのは初めて。皆さんの力を借りて、成し遂げることができた」と感無量。一方、大泉は「これだけの才能の目の当たりにすると、自分でもやりたくなる」と監督業に意欲を見せた。『青天の霹靂』舞台挨拶その他の写真天涯孤独で売れないマジシャン・晴夫(大泉)が、40年前の浅草にタイムスリップし若き日の両親と出会い、自分の出生の秘密を知るという物語。ひとり監督は、晴夫の父でやはり無名のマジシャン・正太郎役で出演もしている。封切りを前に、ひとり監督と大泉は揃って大々的な全国キャンペーンを敢行し「作品が素晴らしいので、その分、宣伝もものすごく頑張りました」(大泉)。ひとり監督は「キャンペーンではお世話になりまして、正直一緒にいると落ち着く。でも各地でおいしいものを、たっぷり食べさせられまして、体重が3キロも太った」と恨み節。現在、健康飲料のCMに出演中とあって「これじゃ、契約切られそう」と冷や汗を流していた。最後に大泉は「自分で観ても、清々しい涙が出た作品。音楽の入れ方とか、センスも良かった」と改めて作品を絶賛。ひとり監督は「最初で最後のつもりで、1分1秒こだわり抜いた。次回ですか?撮れるならぜひ」と意欲を燃やしていた。『青天の霹靂』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年05月24日「今日は外出したい気分」というとき、友達や彼などと都合が合わないとき、ありますよね。最近は、おひとり様が一般化してきましたが、おひとり様レベルは人それぞれ。みなさんはどのようなところでおひとり様をしているのか、そしておひとり様の印象についてウーマンエキサイトユーザー325人に調査をしてみました。■おひとり様をしたことがありますか?86%の女性がおひとり様をしたことがあるという結果になりました。今や定番のおひとり様。ではみなさんどのような場所やお店に行っているのでしょうか。■おひとり様をしたお店や場所はどのようなところがありますか?ほとんどの人が「おひとり様でも大丈夫」と回答したのが、80%を超えているカフェやファーストフードでした。最近のカフェやファーストフードは1人でも利用しやすく、女子ひとりでも安心して入ることができますよね。ファミレスやレストランまでが半数は抵抗がないようです。それ以外にも、50%の女子がおひとり様映画をしているという驚きの結果も。多くの人が1人の時間を有意義に過ごしているということが分かりますね。■おひとり様をしていて、いいことは「気まま」なこと・他人に気を使わずに自由に行動できる。(28歳)・お店の人やお客さんに話しかけられたりする。楽しいというよりは若干刺激的。(28歳)・気ままだし、海外の場合は現地の人とお友達になれたりいいこともある(38歳)相手を気遣う必要なく、自分のペースで行動できるのは、おひとり様ならではの魅力ですよね。おひとり様の場所によっては、新しい発見や刺激を受けることもあるようです。■おひとり様をしていて、寂しく感じるのは「楽しみを共有できない」こと・友人達と偶然会ってしまい、にぎやかにしているのを見ると自分がさみしい人間に感じた。知らなかった交遊関係を知りちょっと焦った。(34歳)・おひとり様の時に友達に会うとなんだかさみしい人みたいな気がしてくる。(35歳)・隣の席にカップルがいてラブラブな感じでいたとき。(31歳)おひとり様をするメリットがある半面、やはり寂しく感じることもありますね。友達とばったり出会ってしまったときは、特に焦ってしまうかも。周囲の目を気にするなら、いつもとは違った場所に足を運んでみるのも1つの手かも知れません。■周囲のおひとり様を見て、カッコいいとおもったこと・堂々とおひとりさまをしている姿はかっこいいと思う。(30歳)・海外旅行に一人で行く友人は、勇ましいと思いました。(28歳)・バーでじっくり自分の世界でお酒を楽しんでいる人。(31歳)おひとり様を見ると、「こんな場所でも1人で大丈夫なんだ」と感じることもあるでしょう。寂しさよりも、1人で行動する姿に憧れを抱く人もいるようです。おひとり様は、相手に気遣いすることなく自分のペースで行動できること、1人でゆっくりと考え事をしたり自分を見つめ直したりする時間を取れること、時間もお金も自分の考えで使えることが魅力のようです。誰かと一緒だと、楽しさはある半面で、帰宅した後にドッと疲れが込み上げてくることもなく、「あー!充実した1日だった」と感じられるかもしれません。次の休日は1人でのんびり過ごして、おひとり様で外出することを考えてみませんか? きっと今までとは違った見方や考え方が生まれて、あなたの世界観も広がってくるはず。
2014年02月15日日本の史実「忠臣蔵」をベースとし、迫力のCG映像で映画化した3Dアクション大作『47RONIN』が、世界に先駆け、12月6日から3D・2D同時公開される。忠臣蔵を題材にした作品は数多くあるが、本作は、大石内蔵助率いる赤穂浪士47人とともに、キアヌ・リーブス演じる架空の浪人・カイが吉良上野介と死闘を繰り広げる、というオリジナルの要素をプラス。その内容に加え、日本を代表する豪華キャストが勢ぞろいするとあって早くから話題となっていた。本作のPRで5年ぶりの来日を果たしたキアヌと、カイが愛する浅野家の姫君ミカを演じ、本作でハリウッド・デビューを飾った柴咲コウに話を聞いた。――本作で禁断の恋に落ちるおふたりですが、お互いの第一印象はいかがでしたか?キアヌ・リーブス (以下、キアヌ):初顔合わせは、ロンドンだったかな?真田広之さん、カール・リンシュ監督など、全員が集まったんだ。柴咲コウ(以下、柴咲):そうですね。キアヌ:自分の世界を持っている、個性豊かな面々ばかりだった。この時すでに連帯感があったな。特に、彼女は素晴らしかったよ。柴咲:本当ですか(笑)?キアヌ:僕らはラブシーンも演じたけど、撮影中に気がつくと、彼女の演技にほれぼれと見とれてしまう。そんなことがよくあったよ。柴咲:ありがとうございます(笑)――演技はもちろんのこと、柴咲さんの流暢な英語のセリフにもほれぼれ致しました。キアヌさんも本作のために日本語を猛勉強したそうですが、彼のそういう姿は励みになりましたか?柴咲:彼のセリフは英語だから、日本語を覚える必要はないんです。それなのに、彼は日本語を通じて、もっと日本を深く理解しようと考えてくれた。その気持ちが嬉しく思いました。キアヌ:今はほとんど忘れちゃったけどね(笑)――柴咲さんは大胆で勇敢なミカを演じていらっしゃいますが、ご自身との共通点はありましたか?柴咲:私は演じることによって、新しい自分が引き出されるんです。"私、こんな面を持っていたんだ"って、よく気付かされますね。最初、ミカと自分が似ているとは思わなかったけど、彼女が抱える悲しみや不安感、逃れられない運命とか、現代に生きる自分も感じることがあります。"どうして、こういう自分に生まれちゃったんだろう"、みたいな。――キアヌさんはカイに共通点を感じたことは?キアヌ:"アウトサイダー"というところかな。僕はめちゃくちゃに壊れた家庭で育ち、こどもの頃から旅をしていて、転校も多かった。混血児であることを理由に差別を受けるカイに通じるものを感じたよ。――今回、キャストがほとんど日本人だったので、役者として”異文化に飛び込む”という点でも、カイに通じるものもあったのでは?キアヌ:そうなんだ! メソッド演技法(※役柄の感情を追体験することによって、リアルな表現を生み出す演技法)を実践していたよ。(一同爆笑)――メソッド演技だったんですね(笑)キアヌ:だから、ひとりでいても寂しくなかったよ(笑)――メソッド演技を実践していても(笑)、自らの命を捧げるのが名誉という考え方を理解するのは難しかったのでは?キアヌ:そうだね。切腹は、本当に信じられない行為だ。でも、何かに自分を賭け、責任を取って命を捨てる。その強い気持ちは理解できる。犠牲的精神というか。人間にとって、それ以上のものはないからね。まさに究極だよ。ほかに何かあるとすれば……、子どもかなぁ。子どもが1番かもしれないけど、切腹も自己犠牲の一つの形として、ありではないかと思う。主君に対する忠義であれ、良くも悪くも刑罰の一つだったとしても自分なりの形で筋を通すことは、名誉なんじゃないかな。――柴咲さんはいかがですか?柴咲:今は忠誠心を感じづらい時代ですよね。何に対して忠誠を誓うのか。でも、似たような感情はあると思うんです。例えば、パートナーや家族に対して尊敬心がないと、人間関係は成り立たないですよね。血のつながりがあったとしても尊敬心抜きでは難しい。だからこそ、今に生きる私たちでも彼らの忠誠心に共感する部分があると思うんですね。――カイとミカのラブ・ストーリーはとてもロマンチックですよね。生まれ変わっても愛する、という。そういった永遠の愛についてはどう感じましたか?柴咲:限りある命だから、憧れますね。キアヌ:う~ん。永遠の愛を信じるか、信じないか……どちらとも言えないね(笑)。――先日、キアヌさんは初監督し、出演もされた新作映画『Man of Tai Chi』(原題)のPRで、オンラインコミュニティ「reddit」の「AMA(※何でも聞いて、の意味)」コーナーに登場されましたね。その中で、出演作の小道具をキープしていると語っていらっしゃいましたが、本作でも何か持ち帰られたのですか?キアヌ:(ノリノリで、刀を振りかざす振りをしながら)天狗からもらった剣を記念に持ち帰ったよ。――あの剣は、今、キアヌさんの家にあるんですね(笑)?キアヌ:そうだよ。――柴咲さんも何かキープされましたか?柴咲:いえ、何も……。キアヌ:(日本語で)ナ~ニ~(笑)柴咲:ウットリするほど素晴らしい衣装だったので、欲しいと思ったんですけど、何かの機会に展示された方が良いのかなと。それに、私は記念に持ち帰れるようなアイテムがほとんどなかったんですよね。敢えて言えば、あの短剣ぐらいで(笑)――最後の質問です。おふたりは若い頃と変わらず素敵で、"永遠の美しさ"をたもっていらっしゃるように見えます。その秘訣を教えていただけますか?キアヌ:オー・マイ・ガッシュ。先祖のDNAが良かったんだろうね。僕とは関係ない、祖先の血だよ(笑)柴咲:新しいことに挑戦すること。ずっと同じところに留まっているのが嫌いなんです。引越しも年に1回ほどしますし。限りある命だからこそ、挑戦したいし、常に動いていたい。そう思っています。キアヌ・リーブス1964年9月2日生まれ。レバノン、ベイルート出身。映画『スピード』(’94)と映画『マトリックス』3部作の世界的大ヒットにより、ハリウッドを代表するスターとなる。2012年には、ドキュメンタリー映画『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』で製作を担当。今年11月には自身主演で中国ロケを敢行した監督デビュー作『Man of Tai Chi』が全米公開され、活躍の場を広げている。柴咲コウ1981年8月5日生まれ。東京都出身。1998年にデビュー後、多くドラマや映画に出演。主演を務めた映画は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『メゾン・ド・ヒミコ』『県庁の星』『日本沈没』『どろろ』『容疑者Xの献身』『食堂かたつむり』など。2002年からは音楽活動も開始し、マルチな才能を発揮している。来年も劇団ひとり監督『青天の霹靂』、三池崇史監督『真四谷怪談』といった話題作の公開を控えている。
2013年12月05日今年7月に劇団創立60周年を迎えた劇団四季。その記念公演として行われるセレブレーション・ステージ『劇団四季ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ』が10月13日(日)に開幕する。開幕を目前に控えた9月26日、報道陣に向け公開稽古が行われ、また構成・振付・演出を務める加藤敬二が会見を開いた。「劇団四季ソング&ダンス 60 ようこそ劇場へ」チケット情報『ソング&ダンス』は四季の代表的なミュージカルナンバーを中心に、ショー形式で展開するステージ。通常はミュージカル、ストレートプレイと、“芝居”を提供する劇団四季には珍しい“ショー”であり、様々な作品の名曲の数々が一時に楽しめる点や、ミュージカルの舞台とは別のアレンジ・ダンスで魅せる点などで人気が高いシリーズだ。加藤は「今年60周年を迎える四季ですが、この年月はお客さまに育てていただいた60年だと思っています」と、感謝の気持ちが『ようこそ劇場へ』というタイトルになったと説明。また「今までの『ソング&ダンス』で入れにくかったファミリーミュージカルのメドレーも、劇団四季の原点として入れます。劇団の代表作のひとつである『思い出を売る男』からの曲も、(ストレートプレイなので)今までは選択肢には絶対になかったんですが、今回は60年の思い出として入れたいと思っています。劇団四季60年の足跡を踏まえながら作っています」と構想の一端を明かした。その加藤の言葉どおり、稽古場で披露されたシーンでは、冒頭早々にファミリーミュージカルのナンバーが次々と登場。それらも作品本編とは異なるスタイリッシュなダンスで『ソング&ダンス』らしい味付けがなされている。今までの『ソング&ダンス』シリーズでも登場した名シーンに加え、新たに作られたシーンが織り交ざった、見ごたえのあるステージになりそうだ。「いつもですと、客席に座って緞帳が上がって、違う世界の劇を見ていただく。でも今回は、緞帳を壁とは感じず、ひとつの劇場という空間で(舞台と客席が)一体化して欲しい。いつもよりちょっと楽な見方で、曲の中の歌詞と自分の人生を重ねていただいて、いろんな面を楽しんでいただければ」と加藤。公演は10月13日(日)に東京・四季劇場[秋]にて開幕する。チケットは現在11月24日(日)公演分まで発売中。
2013年09月30日劇団ひとりが自身の小説『青天の霹靂』を、大泉洋主演、柴咲コウをヒロインに迎え、自らがメガホンを執り映画化することが明らかになった。『青天の霹靂』は、天涯孤独で売れないマジシャンが、40年前の浅草にタイムスリップし若き日の両親と出会い、自分の出生の秘密を知るという物語。大泉は、うだつが上がらないマジシャン轟晴夫(とどろきはるお)を、柴咲は、晴夫がタイムスリップ先で出会う若き日の母・悦子(えつこ)を、劇団ひとりは、父・轟正太郎(とどろきしょうたろう)を演じる。脚本は『僕の生きる道』『フリーター、家を買う。』などを手がけた橋部敦子。劇団ひとりは「8年ほど前、マジックバーで見たバラの手品に感動し、いつか映画に出来たらという想いで原作を執筆しました」といい、監督デビューは文字通り「まさか自分が監督だなんて、それこそ“青天の霹靂”ではございますが、マジシャンの方々も納得の作品になるよう死に身でやらせていただきます」と語っている。プロデューサーの川村元気氏は、「劇団ひとりのひとり舞台の演出の緻密さを見て、この人は絶対に映画監督ができると思った」と、監督抜擢を決断した理由を説明。大泉は「以前からひとりさんの笑いや小説のファンでしたから、今回のオファーはとてもうれしかったです。そして主人公が昭和48年にタイムスリップするというストーリーも、その年に生まれた私には大変深い縁を感じております。ただ役が浅草のマジシャンという事で、只今、手品を猛特訓中ですが、これがあまりにも難しく、何とか役をマジシャンからコメディアンに変えてもらえないかと日々頼んでおります(笑)。柴咲コウさんの息子役というのも今から楽しみです」とコメント。柴咲は「劇団ひとりさんも大泉洋さんも二度目の共演。お二方とも撮影時は心遣いのある方で、とても楽しく撮影できた思い出があります。今回は優しい気持ちで撮影に臨めそうです。脚本はスっと心に入ってきて、情景が浮かびやすかったです。タイムスリップという誰もが夢に抱くひとつの大きなフィクションの元、その時代の趣きや良さ、そしてその中で生まれる人情や情愛を丁寧に表現できれば、と思っております」と話している。撮影は、8月から9月にかけて、浅草や長野県上田市などで行われ、12月の完成を目指す。公開は東宝の配給で2014年の予定。『青天の霹靂』2014年公開
2013年07月24日4月23日、劇団四季『キャッツ』、仙台公演が開幕した。劇団四季『キャッツ』仙台公演 チケット情報T.S.エリオットの詞を元に、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけた『キャッツ』。世界的に最もよく知られたミュージカルのひとつであり、日本でも1983年の初演以来コンスタントに上演され続けている。日本での今までの総公演回数は8400回、総入場者数は845万人。都会のゴミ捨て場に集まった猫たちの個性的な生き様をアンソロジー的に綴っていく内容は、年齢を問わず楽しめるものであり、「メモリー」など劇中を彩る珠玉の名曲群とともに、人間世界にも通じるその普遍的なストーリーが、長きにわたり愛され続けている理由であろう。仙台での上演は2003年以来、約9年ぶり。震災直後より、『ユタと不思議な仲間たち』東北特別招待公演(2011年7月~8月、2012年5月)をはじめ、積極的な演劇活動を行ってきた劇団四季だが、数か月にわたる長期上演は震災後初めてであり、その面からも意義深い公演になる。初日の舞台ではマンカストラップ役の萩原隆匡、グリザベラ役の早水小夜子が舞台上で挨拶、「震災から2年。未だ苦しく険しい道を歩まれている方も多くいらっしゃると伺っております。この場をお借りしまして、被災されたすべての皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。『キャッツ』は「再生と復活の物語」です。この舞台の感動を通して、皆様の心に「明日への希望」を灯すことができましたら、これほどの幸せはありません。出演者一同、一回一回の舞台を誠心誠意務めてまいります」と新たな公演地での決意を語った。公演は東京エレクトロンホール宮城にて。チケットは現在、6月16日(日)分まで発売中。6月18日(火)~8月20日(火)分は、4月27日(土)に一般発売を開始する。
2013年04月25日テレビドラマや映画などで、たびたびお笑い芸人が役者として出演することがあります。なかには「俳優としても活躍できるんじゃないか」と思えるほど、高い評価を受ける芸人さんもいますね。そこで、お笑い芸人の誰の演技が好きか、調査してみました。調査期間:2012/10/30~2012/11/4アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■「ドランクドラゴン・塚地武雅さん。安定感がある芸人だし、20年30年たったときには大俳優になっていると個人的には思うぐらい、期待を寄せているし大好き」(24歳/男性)ダントツで高評価が多かったのが塚地さんでした。「失礼かも知れませんが、二枚目俳優さんのように現実離れしたルックスではなく、こういう人いる!という実際に存在してそうな感覚で見ることができて好きです」(23歳/女性)といった意見も。■「いかりや長介さん。『踊る大捜査線』の和久さんの演技が好き。優しさが出ている」(22歳/女性)ベテランで味がありましたよね。これ以外の作品も必見です。■「笑福亭鶴瓶さん。『ディアドクター』や『夢売るふたり』での演技に感心した」(28歳/女性)テレビでは見せない、哀愁漂った演技に魅了された方は多いようです。■「カンニング・竹山隆範さん。渋くて落ち着きがあって安定しているから」(28歳/男性)「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)では俳優業をイジられていますが、やはり世間の評価は高いです。■「劇団ひとりさん。名前からして、もともとコントが劇っぽかったし、演技も個性的で面白くてうまいと思う。特に『ゴールデンスランバー』が好き」(27歳/女性)どことなく感じられる品の良さがありますね。小説家としての一面なども含め、多才ですよね。■「芸人さんかどうかわからないが、堀部圭亮さん。濃い目のルックスが生かせていていい」(32歳/男性)個性的な演技が高評価です。狂気の表現が上手ですよね。■「バナナマン・設楽統さん。色んなドラマに出演しているのを今まで見てきたが、結構役になじんでいて違和感がないので、役者に向いていると思う」(31歳/女性)■「バナナマン・日村勇紀さん。10月に始まった『イロドリヒムラ』(TBS系)が凄い!毎回まったく違うストーリーなのに、うまく演じ分けている」(54歳/男性)バナナマンはコンビ両者とも声が挙がりました。コントで培った演技力がドラマや映画でも生かせているのですね。■「山口智充さん。元気があるし、演技が自然。笑顔もよい」(34歳/女性)ぐっさんは好感度がありますよね。イメージの良さが雰囲気を作っている気がします。■「ネプチューン・原田泰造さん。演技が役に合っていてわざとらしくなく、上手だと思う」(29歳/女性)ぐっさんと少し似ていますが、飾らない良きパパ的なポジションにいますよね。いかがでしたか? 最近はあまり見られる機会がありませんが、ダウンタウン・浜田雅功さんや明石家さんまさんもかつてドラマや映画に出演していました。お笑い芸人とは到底思えないその演技力に、驚くこと請け合いです。みなさんには、好きなお笑い芸人さんの演技はありますか?(くわ山ともゆき+プレスラボ)
2012年12月10日劇団四季が上演するミュージカル『美女と野獣』が、11月24日、日本公演17周年を迎えた。劇団四季『美女と野獣』公演情報『美女と野獣』は世界のエンターテインメント界を牽引するディズニーが、演劇ビジネスに初進出した記念すべき作品。美人だが変わり者の女性・ベルと、魔法によって野獣へと姿を変えられてしまった王子との恋を、アニメーションそのもののファンタジックな演出で描き出すミュージカルだ。日本ではディズニー×劇団四季のタッグ第1弾として1995年11月24日に東京で開幕、以後国内では9都市で上演を重ね、総公演回数は4400回超、累計観客動員数は420万人以上という記録を作っている。この日は通常のカーテンコールののち、再度幕が開くと、「美女と野獣 17周年 2012.11.24」と書かれた大きなお皿型の看板が登場。ルミエール役の百々義則が「1995年に開幕しました『美女と野獣』日本公演は、本日11月24日に17周年を達成いたしました。これほどの長きにわたり公演ができましたのも、ひとえにこの作品を愛してくださるたくさんのお客さまのご支援のたまもの。これからも作品の感動をお伝えできますよう、一回一回、全力でつとめてまいります」と述べると、客席から大きな拍手が沸きあがった。現在公演中の東京公演は1月27日(日)にて千秋楽となることが発表されているが、11月26日、次なる公演地である札幌公演が発表となった。こちらの制作発表会見には、野獣役・佐野正幸、ベル役・坂本里咲、ミセス・ポット役の早水小夜子らが登壇。1999年以来となる北海道での公演へ意欲を燃やしていた。東京公演は四季劇場[夏]にて、1月27日(日)まで公演中。チケットは発売中。札幌公演は北海道四季劇場にて、3月3日(日)に開幕予定、こちらのチケットは1月12日(土)一般発売開始。
2012年11月27日飲食店などにひとりで訪れる、いわゆるおひとりさま行為。以前は男性に多い行動だったが、最近では女性にもおひとりさまをする人が増えているという。中には、難易度の高いひとり飲みを行うタフな女性もいるとか……。そんな女性のひとり飲みの実態に迫るべく、頻繁にひとりで飲みに出掛けているという女性に話を聞いてみました。――早速ですが、ひとり飲みをするようになったのはいつからですか?う~ん、ひとりで飲みに出掛けるようになったのは一昨年くらいからですね。――きっかけは?そのころは結婚してたんですけど、夫とうまくいってなくて家にいるのがイヤだったんですね。それで仕事が終わったら友達と飲みに行っていたんです。でも友達も毎回付き合ってくれるわけではないので、そういう時にひとりで飲みに行くようになりました。――なるほど。言い方はヘンですけど、きっかけは逃避だったんですね。そうですね。いまは離婚しているんですけど、もうひとり飲みに慣れちゃったので変わらずひとりで飲みに行っています(笑)。――週にどれくらいのペースでひとり飲みに行っているんですか?う~ん、週にだと1、2回のペースでひとり飲みしていますね。仕事が早く終わった日とか、週末とか。それに友達や彼氏と飲みに行ったりもするので。そんなに多くはないですね。――彼氏がいるのにひとりで飲みに行くんですか?なんかひとりで飲むクセがついたと言うか、もちろん彼氏や友達と飲みに行くのも楽しいですけど、ひとり飲みにはひとり飲みの楽しさがあるので……――ひとり飲みの楽しさとは?お店のマスターと長々と話したり、ゆっくりと飲みながらいろいろ考えたりと、だれかと一緒だとそういうのできないですからね。それに私の場合は相手のペースとか気にしちゃうので、ひとりだとやっぱり気楽ですね。――確かにひとりだと自分だけのペースで楽しめますね。では、ひとり飲みの際はどういったお店に行くことが多いのですか?よくあるチェーン店の居酒屋とかには行きませんね。やっぱりカウンターでお店の人と話したりできるお店がいいので、個人で経営されてる居酒屋とか、バーとかばっかりですね。気楽とはいえ、ひとりでずっとポツーンとしているのは寂しいですもん(笑)。――居酒屋以外の飲食店にはひとりで行けますか?ファミレスは大丈夫ですけど、牛丼屋さんとかはムリですね。いまだにひとりで行ったことないです。なんていうか、お店に入ってもどうしていいかわからないので(笑)。――ひとり飲みの方が難易度が高いと思うんですけどね(笑)。そういえばひとり飲みをしていると、ほかの男性客から声を掛けられることはありませんか?ナンパはたまにありますよ。マスターとかとしゃべってる時に絡まれると「邪魔すんな!」って思っちゃいますけどね(笑)。――彼氏は心配しませんか?心配はしてないですね。居酒屋のナンパなんて高が知れていますから。ひとりで飲みに行く店はもう顔なじみすぎて、ナンパに付いて行くとかしたらいろいろ広まっちゃう(笑)。――なるほど(笑)。彼氏に「ひとりで飲みに行くのをやめてほしい」と言われたらどうしますか?ひとりでフラっと飲みに行くのが当たり前になっているので、いまさらやめろと言われてもムリですね(笑)。――そこまでいくともう趣味の域ですね。でも飲みすぎにだけは注意してくださいね!今回インタビューした女性によると、よく通うお店にはほかにもひとり飲みをしている女性がいるそうです。もはや女性がひとりで居酒屋にいるの姿というのは、珍しいものではないようですね。最近では外に飲みにいく男性が減っているとも言われていますので、このままいけば逆に男性のひとり飲みの方が珍しい光景になってしまうかも!?(貫井康徳@dcp)
2012年09月18日ひとりカフェや、ひとり旅向けホテルなど、ひとりでも楽しめるものが登場するなか、人の目が気になってできない……という声もある「おひとり様」。そこで、マイナビニュース会員998人に「さずがにこれをしたら切なくなる」と思うおひとり様の行動はどれかアンケートをしました。調査期間: 2012/4/27~2012/5/3アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 :998件Q. さすがにここまで一人でしたら切なくなる「おひとり様の行動」は?1位ひとり遊園地……53.7%2位ひとり焼肉……23.4%3位ひとりバイキング……21.5%4位ひとり居酒屋……13.3%4位ひとりカラオケ……13.3%6位ひとりコンサート……6.4%7位ひとり映画……2.3%8位ひとり旅……2.0%9位ひとりラーメン屋……1.9%「ひとり遊園地」は悲しいという意見が半数を超える結果になりました。「遊園地」「焼き肉」「バイキング」のおひとり様が見ていて切なくなるのは、どんな理由からでしょうか。■ひとり遊園地・ディズニーにひとりで行った男友達がいたけど、悲しくなった(26歳/男性)・会社の先輩でよくひとりで行く人がいたが、話を聞くとこちらが物悲しくなってしまうのでそんな話は他人に話すべきでないと思った(30歳/女性)・遊園地でひとりの人を見たら、よっぽどの乗り物マニアか、約束した相手が来られなくなったんだろうなと思う(26歳/女性)・ひとりで観覧車に乗っている人を見たときは、ちょっと驚いた(25歳/男性)遊園地は周りが友達同士やカップルなど、ひとりで来ている人が少ないからこそ目立ってしまうという考えが多くみられました。確かにアトラクションはたいてい2名席なので、ひとりだと注目されてしまうかもしれません。■ひとり焼き肉・ひとりで焼き肉を食べている女性が横にいましたが、少し切なくなった(23歳/女性)・ひとりでいったことがあるが、じろじろ見られた(28歳/男性)・焼き肉店は、席が大きいから(27歳/女性)・焼き肉はワイワイするのがいい(23歳/女性)焼き肉はみんなでワイワイ食べるものだからという意見が多くみられました。ひとり用の席ではなく、3~4名用の席にひとりだったりすると目立ってしまうのかもしれませんね。■ひとりバイキング・ひとりで食べ放題だとすぐ飽きそうだし、明らかに大食いしに来た的な感じがする(32歳/男性)・ただただたくさん食べることが目的な感じがする(25歳/女性)・ひとりでケーキバイキングに来ている男性がいた。目立ってました(32歳/女性)バイキングは、ひとりだと食事を楽しむというよりも「ただ、いっぱい食べる」と思われてしまいそう。共通するのは、ひとりだと注目されやすいものばかり。ともあれ、おひとり様も最近は増えています。おひとり様専用バイキングや、ひとりでも違和感のないアトラクションがあれば、おひとり様でも違和感がないの……かも。(文/こうのゆみこ)
2012年05月25日近年、世の中に着実に増えてきている「ひとりっこ」。ひとりっこの特徴を紹介しながら、愛されるひとりっこ、愛されないひとりっこのラインがどこにあるか考えて行きましょう。■甘え上手。度が過ぎるとわがまま甘えるのが上手なのは、ひとりっこならでは。「これ手伝ってくれる?」「手つないでもいい?」などといったことが自然に言える甘え上手さんは、男女問わずたくさんの人にかわいがられます。■1人でいるのが好き。度が過ぎると冷たいひとりで育ったので、ひとりでいるときがやっぱり一番リラックスできるんです。打ちこめる趣味があったりするのは、男性的にも好印象。話していて楽しい相手だと思ってもらえます。■マイペース。度が過ぎると気まぐれすぎる兄弟に焦らされずに育ったので、ひとりっこはとにかくマイペース。他人に流されない強さ・安定感があります。一生のパートナーに選ぶには最適ですね。■自分の意見がしっかりしている。度が過ぎると頑固兄弟がいないこともあり、自分の意見を主張すればそれが通ってきたひとりっこ。「私はこうしたい」というビジョンがしっかりしています。自分の意見がしっかりある女性は、実は男性受けが良いのです。■素直になれない不器用さがある。度が過ぎるとガードが堅過ぎ兄弟げんかの経験がないからか、感情の表現を苦手とする一面も。素直になれずに意地をはってしまいますが、その照れ隠しがかわいかったりします。■自宅や家族が好き。度が過ぎるとフットワークが重過ぎ大事にされて育った、居心地の良いわが家がだいすきなのがひとりっこ。家族をとっても大事にします。■おわりに何だかんだと魅力たっぷりなひとりっこさん。ただ、度が過ぎると長所も短所になります。愛されひとりっこ、目指してくださいね。(lemon/ハウコレ)
2012年04月09日ベテラン俳優の風格漂うあの芸人が1位テレビドラマで欠かせないのが主役を支えるわき役たち。特に刑事ドラマや医療ドラマなど多くのキャストが登場するドラマでは、個性的な演技のできるお笑い芸人が抜てきされることも少なくありません。そこで今回は、役者顔負けの演技力を持つお笑い芸人はだれか、613名の女性に聞きました。>>男性編も見るQ.役者顔負けの演技派芸人を教えてください(複数回答)1位宮迫博之(雨上がり決死隊)18.4%2位山口智充15.2%3位塚地武雅(ドランクドラゴン)11.8%4位明石家さんま9.6%4位劇団ひとり9.6%5位友近9.1%(敬称略)■宮迫博之(雨上がり決死隊)……・「『救命病棟24時』の演技はベテラン俳優と間違うくらい、うまかった」(24歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「『救命病棟24時』のほかの医師とのやりとりが軽妙ですごく好きだった!」(31歳/商社・卸/事務系専門職)・「最初見たとき、お笑いの人と知らなくて役者だと思っていた」(29歳/マスコミ・広告・クリエイティブ職)・「大河ドラマに出ても違和感ない」(29歳/医療・福祉/事務系専門職)・「シリアスな役もコミカルな役もしっかりと演じられそう」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)■山口智充……・「『新選組!』の永倉新八役。なかなかかっこよかった」(29歳/そのほか)・「飲食系のCMを見ていて、食べる演技がピカイチ」(26歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)・「本当になんでも器用にこなすから!」(28歳/自動車関連/事務系専門職)■塚地武雅(ドランクドラゴン)……・「『ハンサム★スーツ』などで、主演しているから。役のキャラにぴったりだと思えるということは、演技派なのだと思う」(25歳/食品・飲料/事務系専門職)・「いろんな作品に出ているけど、ほかの役者さんにもひけをとらない存在感がある。『間宮兄弟』が良かった」(27歳/通信/秘書・アシスタント職)・「『裸の大将』はまさに適役だと思った」(31歳/小売店/販売職・サービス系)■明石家さんま……・「ドラマなどで見せるシリアスなシーンも上手だと思うから。良かった作品は『男女7人夏物語』」(44歳/建設・土木/事務系専門職)・「意外にすごく演技派で『さとうきび畑の唄』は感激した」(23歳/学校・教育関連)・「演技がかっこいい」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■劇団ひとり……・「コントでも演技上手なのが分かる」(27歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「芸人としての芸でも見せる演技がいいと思うから。また、映画にも出演していたから」(24歳/不動産/事務系専門職)・「『電車男』のオタク役は、かなりはまっていた」(28歳/医療・福祉/専門職)■友近……・「コントで一人芝居やっているのでうまそう」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「役になりきるのがうまい」(28歳/学校・教育関連/専門職)・「NHK『祝女』での演技を見て思わずうまいと思った!」(27歳/金融・証券/専門職)総評1位は、宮迫博之(雨上がり決死隊)さんでした。女性編では、『救命病棟24時』のときの、江口洋介さん、松雪泰子さん、伊藤英明さんなどの豪華キャストにもひけをとらない演技が良かったと回答してくれた方が目立ちました。2位は山口智充さんがランクイン。女性編では、テレビドラマ以外にもCMでの演技を評価する声がありました。3位の『裸の大将』や『ハンサム★スーツ』で主演を演じた塚地武雅(ドランクドラゴン)さん。映画『間宮兄弟』では、日本アカデミー賞新人俳優賞など数多くの映画賞を受賞しており、その演技力は折り紙付きですね。4位の劇団ひとりさん、5位の友近さんはコントで役になりきるのがとてもうまいので、演技力が高いと感じている女性が多かったようです。劇団ひとりさんは大ヒットドラマ『新参者』の劇場版、『麒麟の翼』に出演されているようです。ぜひ映画での演技もチェックしてみてください。(文・ペンダコ)調査時期:2011年12月5日~12月11日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性613名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】頭が良さそうなお笑い芸人【ランキング女性編】ベテラン芸人限定の漫才グランプリで優勝しそうなのは?【ランキング女性編】歴代のM-1優勝者で一番好きな芸人完全版(画像などあり)を見る
2012年02月10日