舌ブラシのSHIKIEN株式会社(本社:新潟県新潟市 代表取締役:田中 克弥)は、いま注目されている「口腔ケア」の重要性を踏まえ、歯周病と全身疾患の関係性や舌ブラシの有効性について、新潟県燕市の「デンタルクリニックツチヤ」の院長で歯科医師の土屋 信人氏へインタビューを行いました。そのコメントを当社HPで公開いたします。SHIKIEN公式HP: 家族みんなで健康対策(腸活と口腔ケア)■歯周病と全身疾患の関係性や舌ブラシの有効性について~デンタルクリニックツチヤ院長 土屋 信人氏~Q1. 歯周病と全身疾患に関係性はありますか?歯周病と全身疾患については、未だ不明な点がありますが、はっきりと関係性が報告されている疾患はあります。とは言え、それぞれの疾患や歯周病の重症度、患者さんの年齢や生活習慣、体質などによっても個人差があるので、成人の約8割が罹患しているといわれる歯周病の方が必ずしも全身疾患に繋がってしまうわけでもありません。歯周病と全身疾患に関係性があることが分かっている疾患は、「動脈硬化」「糖尿病」「リウマチ」「骨粗鬆症」「腎疾患」「妊娠予後(早産や妊娠高血圧腎症)」などがあげられます。お口の中の歯周組織が炎症を起こしていると、その面積を合算した膨大な面積の傷口を細菌にさらしていることになります。例えるなら、転んですりむいた手のひらを、炎症を起こしているお口の中に置き換えてイメージしていただくと分かりやすいかと思いますが、24時間このような危険な状態が体内で続いていれば、身体のどこかが病気になるリスクが高まると考えるのが普通ですよね。Q2. 歯周病のケアは舌ブラシで可能ですか?歯周病の発生する場所は“舌”ではないので直接的な歯周病治療にはなりませんが、細菌のかたまりである苔状の汚れ“舌苔(ぜったい)”※を取り除くことができる「舌ブラシ」は口臭予防に効果があると思います。病的な口臭の原因に歯周病やむし歯がありますが、原因が取り除かれれば口臭は改善します。口臭予防に関心がある皆さんは一般的にデンタルIQが高い方々と言っていいでしょうから、通常行っているケアにプラスして舌ブラシを使用したお口のお手入れを実施すれば、おのずと歯周病から縁遠くなるのではないでしょうか。<デンタルクリニックツチヤ院長 土屋 信人氏>歯学博士、介護支援専門員、日本障害者歯科学会認定医むし歯治療をはじめ、審美歯科やホワイトニング レーザー治療、患者様のお口の健康のため予防歯科にも力を入れている。デンタルクリニックツチヤHP: ※舌苔とは…舌の表面に付着した古くなった粘膜や、食べ物のカス、細菌などから出来る白や黄色の苔状の“汚れ”のこと。口臭の主な原因の90%は舌苔にあると言われています。口臭成分の多くが舌に溜まった食べカスのタンパク質が口の中の細菌で分解されて発生する「揮発性硫化物」で、生ごみや卵の腐乱臭のような悪臭=口臭の原因となっています。■口臭予防をはじめ、全身の健康ためにも「舌ブラシ」を使った口腔ケアをプラス!歯周病予防のためには、毎日の歯磨きを正しく行い原因となる歯垢(プラーク)をしっかりと取り除くことが重要です。しかし、口臭の原因は歯周病やむし歯など、歯と歯ぐきの問題だけではなく、舌の汚れ=舌苔が元になっていることが多く、舌苔を取り除く舌のケアが必要となります。舌はとてもデリケートなので、歯磨きのついでに歯ブラシで舌も磨いてしまうのはNG。適切なケアをしないと舌を傷つけてしまい、口腔内の状態が悪化してさらに口臭を強めたり、全身の健康にも悪影響が出たりする危険性があるのです。SHIKIENの舌ブラシは、新潟大学大学院医歯学総合研究科との共同研究により誕生した舌専用の舌磨きスムーザーです。舌の微細構造に対して歯ブラシでは取り除きにくい食べカスや舌苔を優しく効果的に除去するよう設計されています。舌をなでる様に磨くだけで驚くほど汚れがよく落ち、お手入れも簡単です。また、舌を適切にケアして舌苔を除去することが免疫力を維持し、様々な疾患予防にも役立つことが分かっています。口臭予防はもちろん、全身の健康のためにも、通常の歯磨きにプラスして「舌ブラシ」を使った口腔ケアをおすすめいたします。ソフトな素材にこだわり、実証実験に基づいて開発されたSHIKIENの舌ブラシ舌みがきスムーザー W-1 PREMIUM 断面写真<主な商品紹介>■舌みがきスムーザーW-1 PREMIUM全4色 希望小売価格 各638円(税込)・大人用の舌ブラシです。・特殊加工された極細ナイロン繊維が片面に約8,000本!・フック形状の極細ナイロン繊維が舌乳頭の間にあらゆる角度で入り込み舌苔を絡め取ります。舌みがきスムーザー W-1 PREMIUM子ども用■舌みがきスムーザーW-1 PREMIUM for Kids全2色 希望小売価格 各638円(税込)・ハンドル部に柔らかな樹脂素材を使用しており、お子様でも安心安全に使用できます。・W-1シリーズ中でも舌に優しく舌触りが気持ち良い舌ブラシです。・フック形状の極細ナイロン繊維が舌乳頭の間にあらゆる角度で入り込み舌苔を絡め取ります。子ども用 舌みがきスムーザー W-1 PREMIUM for Kids※SHIKIENの全商品に関しましては、以下「SHIKIENオンラインショップ」にてご確認ください。URL: <商品特長>・舌を傷つけず、やさしくなでるだけで舌の汚れを絡め取ります。・流水で落ちやすいフック状繊維で、お手入れも簡単で衛生的です。【会社概要】会社名 : SHIKIEN株式会社所在地 : 〒956-0057 新潟県新潟市秋葉区新津四ツ興野1735TEL : 0250-23-0141代表 : 田中 克弥業務内容: 舌ブラシの製造販売HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月07日東京・南青山で開業する口腔ケアスペシャリスト・Dr.Yasuyo(株式会社SmileSmile1 代表)が、2024年1月17日(水)~19日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第4回 国際エステ・美容医療EXPO」に出展いたします。株式会社SmileSmile1 代表 Dr.YasuyorupikaとrupikaブラシDr.Yasuyoは、ピンクで美しい歯茎、トラブルのない口腔環境のためのケアを通し、より豊かに、笑顔に溢れる人生へと患者様を導くことをモットーに、東京・南青山で「青山高橋矯正歯科医院」を開院。以来21年間、広告を一切打たずに、患者様からの紹介や口コミで診療を行っております。Dr.Yasuyoが、患者さんの声を受けて開発した、オリジナルの口腔内美容液「rupika(るぴか)」は、発泡・研磨剤不使用のジェルタイプ。独自開発の美容ナノカプセルがすみずみまでいきわたり、浸透することで、口腔内の巡りにアプローチ。高濃度オウバクエキスが口腔内のトラブルを抑制・浄化。歯茎を引き締め、口臭を予防します。日常の歯磨きのタイミングでお使いになることで、毎日手軽に、口の中からエイジングケアを行なっていただけます。青山高橋矯正歯科医院では、患者様にホームケアとしてお使いいただくことで、喜びの声を多数いただいています。rupika(るぴか): ■出展内容「rupika(るぴか)」の卸商談の他、Dr.YasuyoとのOEM開発企画など、様々な商談をお受けいたします。▼デンタル美容液「rupika(るぴか)」rupika(るぴか)通常小売価格:5,390円 税込内容量 :60g動画: ▼ミネラルコーティングフィンガーブラシ「rupika(るぴか)ブラシ」ミネラルコーティングフィンガーブラシ「rupika(るぴか)ブラシ」通常小売価格:1,100円 税込ミネラルコーティングされたrupikaブラシを使って歯を磨いていただくことで、歯の再石灰化に必要なミネラルが歯の表面に補給され、新しい虫歯予防習慣となります。■展示会概要名称 : 第4回 国際エステ・美容医療EXPO会期 : 2024年1月17日(水)~1月19日(金)10:00~18:00 ※最終日は17:00まで会場 : 東京ビッグサイト 小間位置:東7ホール 29-33主催 : RX Japan株式会社同時開催 : ・国際 化粧品展 東京(COSME TOKYO)・美容・健康食品 EXPO(インナービューティEXPO)・国際 エステ・美容医療 EXPO(ESTHEC JAPAN)・化粧品マーケティング EXPO(C-MEX)・ヘアケア EXPO展示会URL: ■会場への入場について会場への入場には招待券からの来場登録が必要です。以下URL(展示会Webサイト)からeチケットをお申込みいただくこともできます。 ■会社概要企業名 : 株式会社SmileSmile1所在地 : 東京都港区南青山4-6-2代表 : 三上 康代設立 : 2023年3月事業内容: 化粧品、卸売業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日現在90代の義母を介護しています。歯医者さんに入れ歯の調整で自宅に来ていただいたのをきっかけに、月に一度口腔ケアを受けるようになりました。口腔ケアを受け始めたら、入れ歯の調子も良くなり嚥下(えんげ)機能が改善したお話を紹介します。義母の入れ歯の調子が悪くなり…脳梗塞(のうこうそく)の後遺症で体の左側にまひがあり、食べ物を飲み込みづらくなっていた義母が、入れ歯を入れると痛いと言いだしました。そこで、入れ歯を作っていただいた歯医者さんに連絡して、家まで来て診ていただいたところ、飲み込む力が弱くなったせいでかむことが減り、歯茎の形が変わってきたとのこと。歯茎の形に合うように入れ歯の樹脂の部分を削ったり、樹脂を付け足したりして調整していただきました。そのおかげで、入れ歯を入れて食事をしても痛みなく食べられるようになったようです。口腔ケアを開始するそのとき、歯医者さんに口腔ケアを受けることを勧められました。なんでも口の中には細菌がたくさんいて、常に清潔にしておかないと病気の原因になることもあるのだそうです。それまでは義母に食事の後にうがいをさせるくらいだったため、早速、次の週から口腔ケアをお願いしました。まず入れ歯を取ってから、専用の柔らかいスポンジブラシで口の中の汚れをかき出していただきました。歯がなくなり歯の根っこだけが残っている状態の歯茎の中にも小さなごみがたまっているとのことで、小さなブラシでかき出します。さらに舌の上にも細菌がいっぱいあるとのことで、舌の上も舌専用ブラシでやさしくこすってもらい、最後に口腔用の濡れティッシュで口の中を拭いてもらいました。義母も口の中がスッキリした様子でした。口腔機能改善の効果も歯医者さんによると、口腔ケアをすることで唾液の分泌が良くなり、しいては飲み込む機能の改善にもつながるのだそうです。さらに、誤嚥(ごえん:食べ物や唾液が気道に入ること)の予防にもつながるとのことでした。また、口の体操も教えていただきました。まず大きな口で「あ・い・う・え・お」とゆっくり発音。これを10回繰り返します。さらに「パタカラ」「パタカラ」と50回ほど早口で繰り返します。先生によるとこの口の体操をすることで、のどの筋肉が鍛えられ飲み込む力が改善されるだけでなく、顔の血流も良くなって、脳にも刺激が伝わり認知症予防にもつながるのだそうです。まとめ最初のうちは週1回、半年たった今では月1回ずつ口腔ケアを受けていますが、そういえば最近義母が食事中にむせ込むことが少なくなったような気がします。脳梗塞の後は流動的な物しか食べられなかったのですが、半年たった今では、果物やトマト、かぼちゃ、じゃがいもなど柔らかい物ならかんで食べられるようになりました。今後も口腔ケアと口の運動は続けていこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/ラベンダーミント(57歳)子育てを終え、今は義母の介護と仕事に忙しい毎日を送る主婦。日々の楽しみは、おいしいものや体に良いものを見つけてお取り寄せしたり、趣味の手芸でかわいいものを手作りすることにはまっている。
2023年10月31日“子供の虫歯を防ぐために、親子での食器の共有を避ける”そんな風潮に、一般社団法人日本口腔衛生学会が一石を投じた。8月31日、日本口腔衛生学会が「乳幼児期における親との食器共有について」という資料を更新。《以前から、親から子どもへのう蝕原因菌の感染を予防するために、親とスプーンやコップなどの食器の共有を避けるようにとの情報が広がっています。しかし、食器の共有をしないことでう蝕予防できるということの科学的根拠は必ずしも強いものではありません》と発信したのだ。発信のきっかけは、乳児期の食器共有などによる唾液接触が、アレルギー発症リスクの低下と関連していたという和歌山県立医科大学の研究結果が報道されたことだという。子育てに携わる人々の間では”親の唾液を通してミュータンスレンサ球菌が子どもに感染することで虫歯リスクが上がる”ことが一般的に言われてきた。そのため、和歌山大学の研究を紹介する複数の記事で、”唾液接触による虫歯菌感染”への懸念が触れられていた。学会は、食器共有による虫歯感染については気にしすぎなくてよい、としているがその根拠としてまず「親からの口腔細菌感染は食器の共有の前から起こっている」ことを挙げている。《最近の研究で、生後4か月に母親の口腔細菌が子どもに伝播していることが確認されています。食器の共有は離乳食開始時期の生後5~6か月頃から始まりますが、それ以前から親から子どもに口腔細菌は感染しているのです。日々の親子のスキンシップを通して子どもは親の唾液に接触しますので、食器の共有を避けるなどの方法で口腔細菌の感染を防ぐことを気にしすぎる必要はありません》さらに、虫歯の原因菌は、ミュータンスレンサ球菌だけではないとしたうえで、「食器の共有に気を付けていても、子どものう蝕に差はなかった」という研究結果を紹介している。《う蝕は砂糖摂取や歯みがきなど様々な要因で起こるため、食器の共有と子どものう蝕の関連を調べる際にはそうした要因を考慮する必要があります。う蝕に関連する複数の要因を調べた日本の研究では、3歳児において親との食器共有とう蝕との関連性は認められていません》また、《親から子どもに口腔細菌が伝播したとしても、砂糖の摂取を控え、親が毎日仕上げみがきを行って歯垢を除去し、またフッ化物を利用することでう蝕を予防することができます》と、食事習慣や歯磨きによって虫歯は予防できるとした。特に、フッ化物を配合した歯磨き粉をつかうことは虫歯予防に効果的だという。SNS上ではこの声明を紹介した投稿に対して、驚きや賞賛の声が寄せられている。《15年くらい前に知りたかった》《ダメなものだとずっと勘違いしてた。ちゃんとしたところからこういうの出るのありがたや》《マジで子育てのあれこれって無駄に偏った情報が多すぎて、それに振り回されて疲弊してる親って多いと思うのよ。「無駄」とか「気にするほどじゃない」って情報こそ頑張って世に広めてほしい》
2023年09月06日歯ブラシでは取りきれない汚れを洗い流す化粧品・医薬部外品・健康食品等の製造販売事業を展開する武内製薬株式会社は、「スマホワイト」シリーズから『スマホワイト口腔洗浄器』を発売した。『スマホワイト口腔洗浄器』は、ハンディタイプの口腔洗浄器。毎分1400~1800回の振動により、歯ブラシでは届かない細部、歯の隙間や歯周ポケットの汚れもしっかり洗浄できる。水流は、4種類のモードがある。「ノーマル」は、標準モードで歯間洗浄に適している。「ソフト」は、優しい水流で汚れを除去する。初めて使う人、子ども、歯茎の弱い人、ノーマルモードが強いと感じる人に。「パルス」は、一定間隔で噴射と休止を繰り返す。歯茎のマッサージにもオススメ。「DIY(水圧調整)」では、水の圧力が30~120PSIの間で自由に変化するので好みの強さに合わせて使用できる。4種のアタッチメントで汚れを除去アタッチメントは、7本。全てのノズルは360度回転するため、奥歯や歯の裏側にもしっかり届く。「ノーマルノズル」は、4本あり、3か月に1回の交換で約1年間使用可能。家族で使い分けることもできる。「舌磨きノズル(1本)」は、舌表面の汚れを繊細な水流で優しく洗い流せる。「超音波ノズル(1本)」は、超音波が発する気泡により、歯表面の汚れをパワフルに落とす。「ポイント磨きノズル(1本)」は、奥歯や歯間、矯正器具に付着する汚れを除去できる。コードレスタイプであり、場所を選ばずに使うことができる。1100mAhの大容量バッテリーなので、1回のフル充電(約8時間)で約15日~20日使える。300mLのタンク付きなので、水をたっぷり使って洗浄可能。重さは、285g(給水前)と軽く、片手で扱いやすい。防水機能付きなので、浴室などでも使用できる。その他に、充電用のType-Cケーブル・専用ポーチ・日本語説明書が付属する。販売価格は、3,980円(税込み)。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース武内製薬株式会社※武内製薬株式会社
2023年08月21日電化製品などの販売を行うライシン株式会社は、2023年6月14日(水)に「ライシン オゾン水 口腔洗浄器」を販売開始いたしました。日本初上陸!オゾン水の力で99.9%除菌可能なワンランク上のポータブル口腔洗浄器特許取得済みのオゾン生成器を搭載した革新的な次世代口腔洗浄器です。(※オゾン水の原料は水と酸素だけです。オゾンが酸素に戻る過程で除菌・消臭などをします。高い除菌効果がありますが、次亜塩素酸水のように残留しないため、人体や2次公害の心配もなく環境に優しい成分で歯医者さんや食品工場などでも使用されております。)水圧は8段階調節可能で、オゾン水とパルス水流の2つの力でより効果的・効率的な洗浄を実現。一分間に最大1,800回噴射でパルス水流で水に強弱をつけて、歯ブラシでは届きにくい「歯の隙間」や「歯周ポケット」に残ったヨゴレを洗い流します。除菌、口臭ケア、ステイン除去の他、歯ぐきへのマッサージ効果など、さまざまな効果がありながら、安全で体に優しい点がポイントです。また、コードレスのため、コンセントがない場所でも使え、コンパクトで軽量のため、お出掛けの際などにも持ち運びもしやすいです。操作はシンプルで使いやすく、ディスプレイには「水圧」「電池残量」「使用時間」が表示されます。防水規格はIPX7なので、水場でも安心してご利用いただけます。3種(4つ)のノズルとUSB電源ケーブルが付属しております。ライシンでお買い上げの場合は1年保証も付いております。<特徴>・特許取得済・口腔洗浄器内部でオゾン水を生成・オゾン水のお口の中を99.9%除菌する・コードレスのポータブル口腔洗浄器・除菌、口臭ケア、ステイン除去などに効果あり・オゾン水のた残留性や毒性がなく人体や2次公害の心配がない・1分間に最大1,800回のパルス水流でより効果的に・8段階の水圧が選択可能・防水規格はIPX7・水圧、電池残量、使用時間をディスプレイ表示・ノズルなどの付属品も充実■商品概要発売日: 2023年6月14日(水曜)商品名: ライシン オゾン水 口腔洗浄器希望小売価格(税込): 9,980円販売場所: ライシン本店、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、au PAY マーケット(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年06月15日電化製品などの販売を行うライシン株式会社(所在地:栃木県佐野市、代表:佐藤 慶行)は、2023年6月14日(水)に「ライシン オゾン水 口腔洗浄器」を販売開始いたしました。■ライシン オゾン水 口腔洗浄器 ~ライシン オゾン水 口腔洗浄器~■「ライシン オゾン水 口腔洗浄器」とは【日本初上陸!オゾン水の力で99.9%除菌可能なワンランク上のポータブル口腔洗浄器】特許取得済みのオゾン生成器を搭載した革新的な次世代口腔洗浄器です。(※オゾン水の原料は水と酸素だけです。オゾンが酸素に戻る過程で除菌・消臭などをします。高い除菌効果がありますが、次亜塩素酸水のように残留しないため、人体や2次公害の心配もなく環境に優しい成分で歯医者さんや食品工場などでも使用されております。)水圧は8段階調節可能で、オゾン水とパルス水流の2つの力でより効果的・効率的な洗浄を実現。一分間に最大1,800回噴射でパルス水流で水に強弱をつけて、歯ブラシでは届きにくい「歯の隙間」や「歯周ポケット」に残ったヨゴレを洗い流します。除菌、口臭ケア、ステイン除去の他、歯ぐきへのマッサージ効果など、さまざまな効果がありながら、安全で体に優しい点がポイントです。また、コードレスのため、コンセントがない場所でも使え、コンパクトで軽量のため、お出掛けの際などにも持ち運びもしやすいです。操作はシンプルで使いやすく、ディスプレイには「水圧」「電池残量」「使用時間」が表示されます。防水規格はIPX7なので、水場でも安心してご利用いただけます。3種(4つ)のノズルとUSB電源ケーブルが付属しております。ライシンでお買い上げの場合は1年保証も付いております。<特徴>・特許取得済・口腔洗浄器内部でオゾン水を生成・オゾン水のお口の中を99.9%除菌する・コードレスのポータブル口腔洗浄器・除菌、口臭ケア、ステイン除去などに効果あり・オゾン水のた残留性や毒性がなく人体や2次公害の心配がない・1分間に最大1,800回のパルス水流でより効果的に・8段階の水圧が選択可能・防水規格はIPX7・水圧、電池残量、使用時間をディスプレイ表示・ノズルなどの付属品も充実■商品概要発売日 : 2023年6月14日(水曜)商品名 : ライシン オゾン水 口腔洗浄器希望小売価格(税込): 9,980円URL : 販売場所 : ライシン本店、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、au PAY マーケット■ライシンについて当社は電化製品・アウトドア用品・トレーニング用品等を各モールにてECをメインに販売を行っております。【ライシン 通販サイト】公式通販 : 楽天市場 : Yahoo!ショッピング: Amazon : au PAY マーケット : 【ライシン 公式SNS(電化製品)】Instagram: Twitter : ※新情報掲載の他、プレゼント企画・アンバサダー企画等、随時行っております。■会社概要商号 :ライシン株式会社代表者 :佐藤 慶行所在地 :〒327-0812 栃木県佐野市町谷町293番地4設立 :2017年3月7日事業内容:EC業・小売業資本金 :1,000万円TEL :0282-25-7534【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】ライシン株式会社TEL:0282-25-7534(平日9:00~17:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月14日医薬品、健康食品等の製造並びに販売を中心に行う大木製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松井秀正)は、オーラルヘルスケア素材として口腔内の良い菌を残して悪い菌のみ殺菌(※)することを可能にした「KBプロポリスエキス(R)」を開発し、そのエキスに含まれる2つの特定成分の比率において2022年8月31日に特許を出願。(※)良い菌=常在菌、悪い菌=歯周病菌。2022年10月24日に特許が登録されたことをお知らせ致します。■特許内容特許番号 :特許第7164757号出願番号 :特願2022-137830発明の名称:口腔内細菌叢改善剤登録日 :2022年10月24日■背景大木製薬は、口腔内環境は全身の健康に繋がるというオーラルヘルスケアの考えのもと、早くからプロポリスが持つ殺菌、免疫賦活作用などに着目し12年にも及ぶ研究を続けてきました。臨床試験の結果、プロポリスには口腔内の良い菌は残し、悪い菌のみを殺菌する力があることを発見。そのメカニズムを解明するために研究を進め、この度プロポリス内に含まれる2つの特定成分の比率において特許出願し、その新規性と特異性から申請を受理されました。■強い殺菌、抗菌力を持つプロポリスプロポリスとは、ミツバチが樹木から集めた樹脂と、ミツバチが出す分泌液の混合物のことです。ミツバチはこのプロポリスを巣の外壁を補修したり、巣の内部の温度を保ったりするのに利用しますが、一番の目的は巣内を“無菌状態“に保つことです。木の樹液には、もともと木自身を守るための抗菌力が備わっています。ミツバチはその抗菌力のある樹脂を口の中で噛み続け、滑らかにしたものを巣内のあらゆるところに利用することで、外から帰ったミツバチについた菌を滅菌したり、巣内で過ごす多くのミツバチを有害な菌から守っているのです。そんなプロポリスは”天然の抗生物質“とも呼ばれています。それは強力な殺菌、抗菌力を持っているだけでなく、人体に無害で安全性が高いことに由来します。また、薬理作用として抗腫瘍作用、抗炎症作用、抗菌作用を持つプロポリスはオーラルヘルスケアに最適な天然物素材なのです。ミツバチ大木製薬はこれまでに明海大学、近畿大学とともにプロポリスに関して以下の研究を行ってきました。<明海大学>・う蝕原因菌、歯周病菌、口臭菌、炎症菌に対する抗菌作用・バイオフィルム形成抑制作用・毒性・抗炎症作用・歯骨細胞抑制作用<近畿大学>・口臭抑制作用(メチオニナーゼ阻害作用)・歯茎下がり予防作用(MMP-1阻害作用、コラゲナーゼ阻害作用)■特許取得!大木製薬独自成分「KBプロポリスエキス(R)」あまり知られていませんが、お口の中にも「良い菌」と「悪い菌」が存在します。世界で最も多くの人が感染し、感染症のギネス記録にもなっている“歯周病”のケアにおいて理想的なのは、口腔内の菌を全て殺菌するのではなく、歯周病菌をはじめとする悪い菌を撃退することができる「良い菌」は殺菌せずに残すことです。そのような考えのもと、プロポリスには「良い菌を残し、悪い菌のみを殺菌する力」があることを突き止め、そのメカニズムを解明するため明海大学準教授歯学博士の天野滋氏とプロポリスにおける共同研究を継続。辿り着いた答えは、「良い菌を残し、悪い菌のみを殺菌」するために重要なのはプロポリス内のある2つの特定成分の“比率”。この黄金比をもって口腔内細菌叢改善剤として特許を出願し、この度受理されました。また、この黄金比を実現したプロポリスエキスを探し求め、産地・ミツバチの種類にもこだわり、プロポリスの原塊を選定。エキス化と分析を繰り返し、黄金比を実現していることを確認したエキスを「KBプロポリスエキス(R)」と命名。「KBプロポリスエキス(R)」は12年もの研究の結果、口腔内の良い菌を残して悪い菌を追放するだけでなく、抗菌作用、抗炎症作用、口臭抑制作用、歯ぐき下がり予防作用のエビデンスも持ち合わせた大木製薬独自の成分です。グラフ(1)歯周病菌:Porphyromonas gingivalisグラフ(2)口臭原因菌:Fusobacterium nucleatumグラフ(3)善玉菌:streptococcus salivarius※ 論文投稿中歯周病菌 :Porphyromonas gingivalis口臭原因菌:Fusobacterium nucleatum善玉菌 :streptococcus salivarius〈本リリースにおける情報の取扱いについて〉本リリースにおいて掲載されているテキスト、技術情報・検証結果などの内容については、無断での転載および利用は固くお断りしています。また、本リリースが掲載されているウェブページへのリンク表示も固くお断りしています。本リリースについて、転載、利用等を行っているいかなる第三者の表示物およびリンクを表示しているいかなる第三者のウェブサイトについても、当社は一切その第三者の表示物・ウェブサイトについて関知するものではありません。本リリースに掲載されている情報や本リリースの参照を特定の商品と関連付けて表示した場合、その商品について特定の病気の治癒または予防の効能効果がある旨の表示とみなされ、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)、景品表示法(不当景品類及び不当表示法)等に抵触する恐れがあります。■大木製薬株式会社 概要商号 :大木製薬株式会社本社所在地:東京都千代田区神田鍛冶町3-3 大木ビル7F代表者 :代表取締役社長 松井秀正創業 :万治元(1658)年設立 :昭和45(1970)年分離独立資本金 :9,000万円従業員数 :150名(令和元年9月現在)工場所在地:上尾工場ー埼玉県上尾市平塚2098富岡工場ー群馬県富岡市一ノ宮押出880-15 富岡坂井工業団地取引銀行 :三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行事業概要:●医薬品・医療機器・医薬部外品・化粧品・健康食品・コンタクトレンズケア用品および衛生用品・日用品・雑品の製造並びに販売●医薬品の輸出入●医薬品・医薬部外品・化粧品・健康食品・コンタクトレンズケア用品の受託生産■お客様からのお問い合わせ先大木製薬株式会社 お客様相談窓口Tel: 03-3256-5051(土・日・祝日を除く 9:00~17:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月01日ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、日本歯科大学 菊谷 武教授(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長)と共同で、自宅で口腔機能のチェックと口腔機能の維持・改善に向けた口周りの筋力トレーニングを実施できるプログラム『ORAL FIT(オーラルフィット)」を開発し、その有効性を検証しました。本実証実験では口腔機能の衰えに関する自覚症状のある55歳以上75歳未満の27名の方に『ORAL FIT』を約2ヵ月間体験してもらい、体験者の口腔機能のチェック結果の変化や改善実感の有無について調査しました。その結果、『ORAL FIT』が体験者の口腔機能を改善したことが示唆されました。■研究の背景現在50代以上の多くの人が口腔機能の低下による咀嚼(そしゃく)・嚥下(えんげ)障害など、日常生活に様々な課題を抱えています。むせる・話しづらい・噛みづらい、といった「お口の機能」の衰えは、心身の機能低下にまでつながる可能性が指摘されており、早期からの対策が求められています※。そこで当社は、ご自身のスマートフォンで手軽に口腔機能をチェックし、そのチェック結果に基づいてトレーニングを行うことができるお口のフィットネスサービス『ORAL FIT(オーラルフィット)』を開発しました。開発にあたっては、当社が保有する口腔機能に関する知見を活用し、日本歯科大学 菊谷 武教授にプログラムの監修をいただきました。※ 出典:「歯科診療所におけるオーラルフレイル対応マニュアル2019年版」公益社団法人 日本歯科医師会日本歯科大学 菊谷 武教授(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長) 【略歴】1988年 日本歯科大学 卒業 博士(歯学)日本歯科大学の教授として、研究、教育を行いながら、2012年、同クリニックの開設とともに、院長を務める。地域の高齢者の介護予防の実践、食べること、しゃべることが困難になった患者さんの外来診療、訪問診療を行う。全国多くの大学の講師として、教鞭も執る。■研究方法本実証実験では『ORAL FIT』の有効性検証を目的として、口腔機能の衰えに関する自覚症状のある55歳以上75歳未満の27名の方に『ORAL FIT』を約2ヵ月間体験してもらい、口腔機能のチェック結果の変化や改善実感の有無について調査しました。対象者:口腔機能の衰えに関する自覚症状のある55~74歳の男女27名時期 :2022年1月~4月調査項目:『ORAL FIT』体験前の口腔機能の衰え実感、『ORAL FIT』体験前後の口腔機能の変化、『ORAL FIT』体験中および体験後の口腔機能の改善実感■研究結果1) 口腔機能の衰え実感(体験前)事前アンケートの結果、口腔機能の衰えに関する自覚症状のうち、特に「口の渇きが気になることがある」「滑舌が悪くなったと感じることがある」と回答した方が多く、それぞれ22人(81.5%)、20人(74.1%)でした。 図1 お口の状態2) 口腔機能のチェック結果(体験前後の変化)『ORAL FIT』体験開始前と開始2ヶ月後の口腔機能の自己チェック結果を比較しました。その結果、「唾液を出すチカラ」としてチェックした「5分間の安静時唾液分泌量」について、「3mL以上」と回答した方が、10人(37.0%)から16人(59.3%)と1.6倍に増加しました。また「舌のチカラ」としてチェックした「10秒間連続して「カ」と発音する速度」については、「7回/秒以上」と回答した方が15人(55.6%)から24人(88.9%)と1.6倍に増加していました。<評価項目>唾液を出すチカラ:5分間の安静時唾液分泌量舌のチカラ :10秒間連続して「カ」と発音する速度(滑舌を評価)唾液を出すチカラ図2 唾液を出すチカラ**p<0.01 図3 舌のチカラ*p<0.053) 口腔機能の改善実感(体験後)体験後のアンケートで、『ORAL FIT』体験によりお口の状態が良くなった実感があるか調べたところ、21人(77.8%)が「非常に感じる」「やや感じる」のいずれかを回答していました。また、体験期間中の口腔機能の改善実感を調べたところ、20人(74.1%)が「唾液が出るようになった気がする」と回答し、19人(70.4%)が「滑舌が良くなったような気がする」と回答していました。 図4 体験中および体験後アンケート結果■今後について今回の検証から、開発したお口のフィットネスサービス(『ORAL FIT』)が、体験者の口腔機能を改善したことが示唆されました。当社は、今後も健康に寄与するより良い生活習慣の提案に向けて、研究を続けてまいります。【関連情報】・50歳を過ぎたらおすすめ!お口に、フィットネスの新習慣1日10分。モニターの8割が効果を実感したプログラムを開発~自宅で口腔機能チェック・口腔機能のトレーニング~2022年9月7日発表済み ・お口のフィットネスサービス『ORAL FIT』を2022年11月29日(火)から販売開始2022年11月24日発表 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月24日ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、熊本県合志市(市長・荒木 義行)と、地域社会の発展及び口腔健康の実現に貢献する包括的連携に関する協定を締結し、市民の方々に対する口腔ケア意識の向上や、デジタルを活用した口腔健康習慣の定着支援に関する活動に取り組んでいます(※1)。本協定にもとづき、2022年4月から7月まで、市民の方々を対象に、口腔ケアの意識を高めるきっかけづくりになるアプリケーションを提供しました。(※1) 2022年2月14日発表済み アプリケーション画面(イメージ)■取り組みの概要合志市の市民、ウエルネスシティこうし会員(※2)、合志市勤務者を対象に、スマートフォンで口腔ケアチェックを行うアプリケーションの使用体験の希望者を募集して行いました。アプリケーション使用体験の前後で、アンケートを実施し、アプリケーションの感想やオーラルケア習慣についてうかがいました。(※2) 行政、民間企業、医療機関等が参画・協力して健康に関するサービスを提供する会員制組織<アプリケーションの概要>スマートフォンで歯ぐきと歯の写真を撮ると、AIが歯ぐきの「くすみ」「ハリ」「下がり」の状態をチェックし、その結果とあわせておすすめのケア方法を紹介します。提供アプリケーションイメージ <実施> 2022年4月19日(火)~2022年7月28日(木)<参加者> 171名(10代以上男女)<使用後アンケート回答者数> 55名参加者(171名)の内訳 ■参加者への使用後アンケート結果アプリケーション使用体験によって、89.1%が「オーラルケア意識が高まった」と答えました。体験後、セルフケアへの意識が高まり、「自宅での歯みがきをもっと頑張ろうと思った(47.3%)」人が最も多かったほか、「歯医者で一度健診を受けてみようと思った(29.1%)」など、歯科健診への意識の高まりも見られました。図1 オーラルケア意識の変化 図2 アプリケーション体験後の気持ち(複数回答) アプリケーションについては87.3%が満足し、78.2%が今後も「利用したい」と答えました。そのうち、今後も、「定期的なお口の状態のセルフチェックとして(83.7%)」利用したいと答えた人が最も多く、本アプリケーションが歯科健診に行く前に自宅で簡単にできるツールとして有用な可能性が示唆されました。図3 アプリケーションの満足度 図4 アプリケーションの利用意向 図5 アプリケーションをどのような時に使いたいか(複数回答) ■今後について当社グループは、「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ReDesign)」というパーパスのもと、2030年に向けた経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を掲げて企業活動を進めております。中でもオーラルケアは、人々の健康増進へ貢献することを目指し、2030年に向けたオーラルヘルス領域の基本的考え方に基づく全ての企業活動を「LIONオーラルヘルスイニシアチブ」として順次展開しています。合志市との本取り組みは、「LIONオーラルヘルスイニシアチブ」の一つとなります。当社は今後も自治体との協働取り組みや、歯科医院との連携を進め、幼少期から高齢の方まで、誰もが自分に必要な口腔健康習慣を積み重ねて、一人ひとりの心と体に合わせたヘルスケアの実現を目指してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月26日ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、日本歯科大学 菊谷 武教授(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長)と共同で、自宅で口腔機能のチェックと口腔機能の維持・改善に向けた口周りの筋力トレーニングを実施できるプログラムを開発しました。いつまでも「食事をおいしく食べる」、「人と楽しく会話をする」ためには、咀嚼、嚥下、舌や唇の動きなどの口腔機能の維持が重要です。本プログラムは、自宅で口腔機能をチェックして、自分の気になる箇所を中心とした口周りの筋力トレーニングを毎日実施することで、「お口のフィットネス」という新しい習慣を提案するものです。調査モニター35名を対象に本プログラムをトライアル実施した結果、88%の人がお口の状態がよくなった実感を得たと回答し、口腔機能の維持・改善が期待できることがわかりました。当社は、引き続き本プログラムの効果検証を継続するとともに、口腔機能の維持・改善を目指した研究・事業を展開し、より良い習慣で人々の毎日に貢献してまいります。開発プログラム イメージ1. 開発の背景現在多くの人が口腔機能の低下による咀嚼・嚥下障害など、日常生活に様々な課題を抱えています。当社が実施した調査では55歳~74歳の37%が口腔機能に衰えを感じていることがわかりました(※1)。令和4年度歯科診療報酬改定では、口腔機能の低下がみられる年齢等の実態をふまえ、口腔機能管理料の対象患者の範囲が65歳以上から50歳以上に拡充されました(※2)。今後、50代以上の方々の口腔機能の状態を“見える化”し、現状を把握すること、さらにその先の対策である口腔機能の維持・改善まで期待できるソリューション/手段が求められております。そこで当社は、自宅で口腔機能をチェックして、自分の気になる箇所を中心としたトレーニングを毎日実施する、「お口のフィットネス」という新習慣で口腔健康の維持・増進を目指すことを考えました。開発にあたっては、当社が保有する口腔機能に関する知見を活用し、日本歯科大学 菊谷 武教授にプログラムの監修をいただきました。(※1) 当社調べ 55歳~74歳男女 n=761 (2022年1月)(※2) 厚生労働省保健局医療課「令和4年度診療報酬改定の概要【歯科】」■日本歯科大学 菊谷 武教授(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長)【略歴】1988年 日本歯科大学 卒業 博士(歯学)日本歯科大学の教授として、研究、教育を行いながら、2012年、同クリニックの開設とともに、院長を務める。地域の高齢者の介護予防の実践、食べること、しゃべることが困難になった患者さんの外来診療、訪問診療を行う。全国多くの大学の講師として、教鞭も執る。日本歯科大学 菊谷 武教授 2. 本プログラムの特長とトライアル実施結果■本プログラムの特長・自宅で、自ら口腔機能のチェック可能・お口周りの筋肉を鍛えるトレーニングを、様々なメニューから提案・口腔機能のチェック結果とトレーニング実施記録を可視化・トレーニングの理解が深まるコンテンツの提供・日々のトレーニングの気分を高められる軽快な音楽トレーニング概念 ■調査モニターのトライアル実施結果本プログラムについて、2022年1月~4月にかけて、口腔機能に衰えを感じている55歳~74歳の調査モニター35名に対し、2か月間のトライアルを実施しました。その結果、91%(32人)がプログラムを2か月間継続することができ、全体の88%(31人)が「口の状態がよくなった実感を得た」と回答しました(図1、2)。プログラムに対する満足度も、10段階評価で8以上が63%(22人)と高い評価でした。これらの結果から、本プログラムにより、楽しみながら口腔機能のトレーニングが続けられ、口腔機能の維持・改善につながる可能性があることがわかりました。図1 2か月間の継続率 図2 2か月後のお口の状態の実感 3. 今後について当社は、本プログラムの有用性を引き続き検証してまいります。また、社外の様々な機関と連携し、新たな習慣作りの提案をしていきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月07日除菌洗浄水製造販売会社ケーアンドエス株式会社(代表取締役:小松 秀之、所在地:東京都新宿区)は、このたび、2022年5月9日 口腔ケアの日に、当社ECサイトにて、歯ブラシについた菌の洗浄・除菌を安心して行える99.9%水で出来た歯ブラシ専用除菌洗浄水『ハブラシをきれいに』を新発売いたします。これまで東京都の上下水道工事に関わってきた技術を活用し、歯ブラシに吹きかけるだけで簡単に衛生管理ができる商品です。ハブラシをきれいに【コロナ禍での口腔衛生意識の高まり】新型コロナウイルス下の衛生意識の高まりのなか、適切な口腔衛生に対する消費者の意識も高まっています。富士経済(2021年3月17日発表)によると、口腔ケア市場見込みは2020年の4,096億から2023年には4,186億と伸びを見せ、大手企業でも高機能ハブラシの種類を増やすなど注目度が上がっています。【口腔ケアの盲点 歯ブラシの衛生管理】このように口腔衛生の意識が高まっていますが、口腔ケアをしていても肝心の歯ブラシの管理が不適切だと、歯ブラシについた雑菌が増殖し、口臭の原因や歯周病に繋がる場合があります。使用した後の歯ブラシには1億個以上の雑菌が付着すると言われており、そのままで放置すると細菌の繁殖の温床となります。そこで当社は、簡単で安全に、歯ブラシの菌を増殖させず清潔に保てるようにしたいと考え、口に入れても安心な水の技術を活用した除菌洗浄水「ハブラシをきれいに」を開発しました。「ハブラシをきれいに」は汚れを分解するイオンの力と、汚れをはぎ取るウルトラファインバブル(肉眼では見えない超微細な泡)の技術、2つの水の技術を掛け合わせた製品です。強アルカリ電解水のため、微生物は生存できず、食中毒菌は30秒で死滅。水の腐敗も防ぐ除菌力がありながら洗浄・除菌後は中性化するので安心して使用できます。汚れが気になる場合は、歯ブラシに吹きかけたあとは、軽くふき取るとより効果的です。代表の小松は、これまで「水のプロ」として上下水道工事に関わりながら、大きな可能性を持つ水の技術に触れ、もっと多くの場面で水の技術を活用して、社会課題を解決したいと考えてきました。そこで生まれたのが、「ハブラシをきれいに」です。この製品を通じて、水そのものの持つ力を知って頂き、安全安心で清潔な暮らしをお届けできればと思っております。歯ブラシに吹きかけて除菌。洗面台周りの洗浄にも使用できる。【商品概要】◆商品名 :ハブラシをきれいに◆発売日 :5月9日(月曜日)◆価格 :330円(税込)・100ml 660円(税込)・詰替え用1L 1,870円(税込)◆購入方法:専用WEBサイト 【会社概要】会社名 : ケーアンドエス株式会社代表取締役: 小松 秀之所在地 : 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-28-12URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月27日ペット用品等の研究開発・製造・販売を行う株式会社ソーシン(所在地:東京都清瀬市、代表取締役:渡辺 到)は、歯みがきが苦手なワンちゃんネコちゃんのための簡単口腔ケアサプリ「ペットハピネス口腔ケアサプリ」を4月11日に発売しました。ペットハピネス口腔ケアサプリ「ペットハピネス口腔ケアサプリ」URL: ■開発背景愛犬が末永く健康に過ごすためには歯の健康が欠かせません。1才までの小型犬の約90%に歯周病が見られ、放置すると口腔内だけでなく全身疾患の誘因になることがわかっています。しかし、歯みがきや歯ブラシを嫌がるワンちゃんも多く、飼い主が口に触れることすらできない場合もあります。いろんなタイプの口腔ケアを試してきたけどどれもうまくいかない。だんだん歯みがきの時間が苦痛になってきた。そんな飼い主さんの悩みを解決するため、食べることで口腔ケアができるサプリを開発しました。ドッグハピネスオーラルケアシリーズは、愛犬の健康寿命を20年にのばし、家族で一緒に過ごせる時間が1日でも長く続くことを願っています。■商品の特徴*使い方は簡単!いつものごはんにふりかけて食べるだけ口臭・歯周病予防には毎日のデンタルケアが大切です。ペットハピネス口腔ケアサプリは、いつものごはんにふりかけて、よく噛んで食べることで口臭ケアができ、ワンちゃんネコちゃん、飼い主さんの負担を軽減します。ふりかけタイプの口臭ケア*天然由来成分マスティック配合(※特許取得(麻布大学との共同特許)特許第6468559号)マスティックはギリシャのヒオス島のみに自生するハーブの樹皮から採取される天然成分。古代ギリシャよりその樹液には細菌やバクテリア等から自らを守ると言い伝えられ、マスティックによる口臭・歯周病菌の軽減は科学的に証明されています。さらに、着色料・香料・防腐剤不使用。天然成分マスティックマスティックによる口臭・歯周病菌データ*給与方法と給与量1日あたり以下の数量を目安にいつものフードに混ぜて与えてください。・体重8Kg未満/1包・体重8Kg~16Kg未満/1~2包・体重16Kg以上/2包■商品概要商品名 : ペットハピネス口腔ケアサプリ発売日 : 2022年4月11日(月)価格 : 3,480円(税込)内容 : 45g(1.5g×30包)原材料名: イソマルトオリゴ糖、リベチン含有卵黄粉末、マスティックパウダー、ポリグルタミン酸、緑茶抽出物、クリスタパス菌KT-11(乳酸菌(殺菌)粉末)、デキストリン成分 : タンパク質0.8%以上、脂質0.8%以上、粗繊維0.1%以下、灰分0.4%以下、水分3.5%以下原産国 : 日本販売場所: ドッグハピネス公式オンラインストア(Yahoo!ショッピング、Amazon)URL : ■会社概要商号 : 株式会社ソーシン代表者 : 代表取締役 渡辺 到所在地 : 〒204-0022 東京都清瀬市松山1-13-23 清瀬太陽ビル設立 : 1994年8月事業内容: 化粧品、歯磨き粉、健康食品、ペット用品等の研究開発、製造、販売等資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月14日ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、長年、予防歯科の普及・啓発に繋がる実態調査を行っています。この度、当社研究チームは、乳幼児期の口腔細菌叢を解析し、乳幼児期の早い段階(※1)から大人の口腔細菌叢に近づくことを明らかにしました。なお、本研究の内容は2021年10月9日(土)~11日(月)に開催された第63回歯科基礎医学会学術大会(オンライン配信)にて発表しました。得られた知見は以下の通りです。◆大人(乳幼児の両親)が共通して保有する口腔細菌の多くは、乳幼児では生後6か月ごろから検出されるようになり、生後1歳半で約75%の細菌が検出された。◆歯が生え始める生後6か月ごろから1歳半にかけて多様な菌種を保有する乳幼児が増加した。その菌種の中には口臭や歯周病に関連することが知られている菌も含まれていた。◆以上の結果から、乳幼児期の早い段階(※1)は大人の口腔細菌叢に近づく重要な時期であることがわかった。(※1) 生後6か月~1歳半(※2) 口腔環境に生息する細菌の集団。個人の体質・体調や、食生活・生活習慣の影響を受け、固有の集団を形成すると考えられている。腸や皮膚においては、この細菌の集団としての特徴が、生活習慣や疾患と関連していることが明らかにされつつあり、注目を集めている。■研究の背景口腔疾患(お口の病気)であるう蝕(むし歯)と歯周病は、いずれもプラーク(歯垢)などに潜む細菌が原因で起こり、歯の喪失に繋がる疾患です。う蝕や歯周病の予防は、フッ素による歯質強化やプラークの除去、殺菌などの方法により行われています。一方で、近年の研究から、口腔疾患に罹患している人の口腔細菌叢は、健康な人とは異なっていることが明らかにされつつあり、口腔細菌叢を整えることがう蝕や歯周病を予防するうえで重要だと考えられるようになってきました。そこで、口腔細菌叢を整えるためには、細菌叢が形成される乳幼児期を理解することが重要であると考え、当社オーラルケア研究所と先進解析科学研究所、公益財団法人 ライオン歯科衛生研究所は、次世代シークエンサー(※3)による細菌叢解析技術を駆使し、2015年から乳幼児を対象としたコホート研究を開始しました。そのような中、2019年には親子の口腔細菌叢には共有関係が存在し、乳幼児の口腔細菌叢は、共同生活を続ける両親の口腔細菌叢の影響を受けて形成されることを明らかにしました。本研究では、大人の細菌叢に近づく時期を明らかにすることで、細菌叢形成の観点からお口のケア開始の目安となる時期の明確化を試みました。これまで出生直後のお口に存在する細菌の種類は限られており、その後年月を重ねると菌種が増加し大人の細菌叢に近づくことが知られていますが、その詳細な時期は明らかになっていませんでした。そこで、大人が共通して保有している口腔細菌に着目し、これら細菌の検出率が増加する時期、及び乳幼児期の早い段階(※1)にはどのような種類の菌が検出されるのかを調べました。(※3) 従来型と異なる遺伝子配列決定の原理を採用したことで、遺伝子配列の決定量が飛躍的に高まった装置。環境中に存在する細菌の遺伝子配列を決定することで、環境中に存在する菌種の把握等に用いられている。■研究結果本研究では、2015年6月から2017年1月までに子どもが生まれた家庭のうち、調査参加に同意した55組の両親と子ども(うち男の子27名、女の子28名)を調査対象としました。調査開始時の父親の平均年齢は32.0歳(年齢幅23-45歳)、母親の平均年齢は30.7歳(年齢幅25-40歳)でした。子どもたちからは、生後1週間、1か月、3か月、6か月、9か月、1歳、1歳半、2歳、2歳半、3歳時に計10回唾液を採取し、両親からは、子どもが3歳になった時点で父親、母親それぞれの唾液を採取し、次世代シークエンサーを用いて各サンプルから口腔細菌由来の遺伝子を読み取り、細菌叢の経時変化を解析しました。1. 口腔細菌叢が大人に近づいていく時期を解明大人が共通して保有する口腔細菌として、調査に参加した全ての父親、母親それぞれ8割以上から共通して検出される69種の細菌を抽出しました。この69種に関して、各月齢において検出された細菌の割合を調べた結果、生後6か月ごろから検出率が増加し、前歯が生え揃い始めた生後9か月で50%以上、奥歯が生え始めた生後1歳半で約75%の細菌が検出されました(図1)。すなわち、乳歯が生え揃う前の時点で、大人が共通して保有している口腔細菌の約75%が子どものお口に存在していることがわかりました。図1:大人が保有する口腔細菌の各月齢における検出率(%)2. 乳幼児期の早い段階(※1)にお口から検出される菌種を解明どのような菌種がいつごろ検出されるようになるのか調査しました。69種の各細菌が検出された乳幼児の割合(保有率)を月齢別に調べた結果、多くの細菌は生後6か月から1歳半にかけて保有率が増加しており、多様な菌種がこの時期に定着していることが示唆されました。その中には、Fusobacterium nucleatum(※4)に分類された細菌も含まれていました(図2)。(※4) 口臭の原因となる揮発性硫黄化合物を発生させることが知られている菌種。また歯周病に関わる口腔細菌Porphyromonas gingivalis等の定着に関与することが示唆されている菌種。 図2:各月齢における各細菌(※5)を保有する乳幼児の割合(%)(※5) 69種のうち1歳半時点の存在比率1%以上の細菌およびFusobacterium nucleatumに分類された細菌以上の結果から、大人が共通して保有している口腔細菌の多くは、乳歯が生え始める生後6か月ごろから検出されはじめ、乳歯が生え揃う前の生後1歳半には約75%の細菌がすでに存在しており、この時期に大人の口腔細菌叢に大きく近づくことが明らかとなりました。また、この時期に検出されはじめたFusobacterium nucleatumは、その数や割合が増加することで、口臭の原因となる物質を産生することや、歯周病の発症に関与することが知られています。そのため、これらの菌を増やさないためにも、乳幼児期の早い段階(※1)からオーラルケアを開始し、継続していくことが望ましいと考えます。当社は、今後も口腔細菌叢に着目し、生活者のライフステージにおける口腔細菌叢の状態と口腔疾患の関係の研究を継続してまいります。【第63回歯科基礎医学会学術大会(期間:2021年10月9日~11日、場所:オンライン開催)】〇発表日 : 2021年10月9日(土)〇演題 : 次世代シークエンサーを用いた出生から生後36か月までの主要な口腔細菌推移の解析<ライオン株式会社 先進解析科学研究所>山 和馬、會田 悠人、井口 拓弥、市場 有子、柿澤 恭史<ライオン株式会社 オーラルケア研究所>城 隆太郎、奥田 卓馬、堤 康太<公益財団法人ライオン歯科衛生研究所>森嶋 清二〇学会公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、20~69歳の男女4,491名のデータをもとに、口腔状態と主観的な風邪の引きやすさの関係を統計的に分析した結果、口腔状態の悪さ(歯周病罹患や顎関節の不具合)と風邪の引きやすさの間に関係があることが示され、口腔状態の悪化が風邪の罹患率を高める可能性が示唆されました。本研究の内容は、2021年12月21日(火)~23日(木)に開催される第80回日本公衆衛生学会総会(開催地:東京、オンライン配信)にて発表予定です。■研究の背景新型コロナウイルス感染症の流行により、感染症にかかりにくくするための防御機能である、身体の免疫力に対する関心が高まっています。睡眠の質の低下や食事における栄養バランスの偏り、ストレスの高さは、身体の免疫力を低下させ、風邪などの感染症を引き起こしやすくすることが知られています。一方、口腔状態は、糖尿病などの全身健康と深く関係していることも知られており、感染症に対しても、口腔粘膜は感染ルートの一つであることが示唆されています 1)。また、歯科衛生士による専門的な口腔ケアを行うことで高齢者のインフルエンザの罹患率が減少したという報告もあります 2)。しかし、歯周病など口腔の状態と感染症へのかかりやすさとの関連についての報告はこれまでにほとんどありませんでした。そこで今回、これらの関係について、調査研究を行いました。1) Huang N, et al., SARS-CoV-2 infection of the oral cavity and saliva, Nat Med., 20212) 奥田ほか、平成15年度厚生労働省老人保健健康増進等事業,口腔ケアによる気道感染予防教室の実施方法と有効性の評価に関する研究業務報告書,地域保健研究会, 2004■研究方法アンケートを用いて「主観的な風邪の引きやすさ」や口腔状態などを調査し、結果を統計的に分析し、口腔状態と風邪の引きやすさの関係について検討しました。まず、「主観的な風邪の引きやすさ」を指標とすることの妥当性を確認した後、「主観的な風邪の引きやすさ」を目的変数としたロジスティック回帰分析により、口腔状態と風邪の引きやすさの関係について検討しました。対象者 :20~69歳の就労している男女4,491名(男性3,290名、女性1,201名、平均47歳)時期 :2020年12月方法 :インターネット調査調査項目:主観的な風邪の引きやすさ、病欠日数、睡眠・食事等の生活習慣および口腔状態に関する項目■研究結果1)「主観的な風邪の引きやすさ」を指標とすることについての妥当性確認調査において風邪を引きやすいと回答した方の中で、過去3ヶ月で1日以上欠勤した人の割合は、引きにくいと回答した方と比較して1.7倍高く(p<0.01)、「主観的な風邪の引きやすさ」は客観的な病欠日数と関係があることがわかりました(図1)。また、「主観的な風邪の引きやすさ」と、「熟眠感のなさ」や「食事のバランスの悪さ」、「気分が晴れない」ことの関係を調べました。図2に示した通り、「熟眠感がない」「食事のバランスが悪い」「気分が晴れない」については、年齢、性別で調整したオッズ比は、それぞれ、2.41、2.44、2.99(いずれもp<0.01)となり、熟眠感や食事のバランスに問題がある方や気分が晴れない方は、それらの課題がない人と比較して、風邪の引きやすい方の割合が有意に高いという結果が得られました。この結果は、これまでに報告されている研究結果と同様の関係性を示すものでした。以上の結果から、本研究で用いる「主観的な風邪の引きやすさ」は、感染症へのかかりやすさを示す指標として妥当であることが確認できました。図1「主観的な風邪の引きやすさ」別の「病欠有り」の割合図2「主観的な風邪の引きやすさ」と睡眠、食事、ストレスの関係 2)口腔状態と「主観的な風邪の引きやすさ」の関係続いて、口腔状態に関連する項目と「主観的な風邪の引きやすさ」との関係を調べました。その結果、「口臭が気になる」「歯が痛む」「歯磨き時に出血する」「歯茎の腫れが気になる」「歯周病・歯槽膿漏の治療中である」「口の開閉時にあごが痛む」については、年齢、性別で調整したオッズ比がそれぞれ、2.29、2.33、2.20、2.49、1.62、2.49(「歯周病の治療中」のみp<0.05、その他はp<0.01)となりました(図3)。このことから、歯みがき時の出血や歯ぐきの腫れなど歯周病が疑われる症状がある人や、あごの関節に不具合のある人は、口腔状態の良い人に比べて、風邪を引きやすいと回答する割合が有意に高いという結果が得られました。図3 口腔状態と「主観的な風邪の引きやすさ」の関係 ■今後について今回の調査結果から、口腔状態の悪さ(歯周病罹患や顎関節の不具合)と風邪の引きやすさの間に関係があることが示され、口腔状態の悪化が風邪の罹患率を高める可能性が示唆されました。当社は、今後も健康に寄与するより良い生活習慣の提案に向けて、研究を続けてまいります。【第80回 日本公衆衛生学会総会】○発表日 2021年12月21日(火)~23日(木)*2022年2月28日(月)までオンデマンド配信○演題 風邪の引きやすさと口腔状態の関係○演者 ライオン株式会社 永盛 友樹、城 隆太郎、水光 貴彦、青野 恵 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月10日日本の日用品・化粧品を輸出・販売する株式会社ゴールデンブル(所在地:東京都豊島区、代表取締役:金幸 健一)は、口腔ケア化粧品の抗ウイルス・スプレーを、2021年12月から当社のEC(電子商取引)サイト( )で発売します。製品名は「HBF For Your Health Mist」(エイチビーエフ フォーユアヘルスミスト)です。HBF For Your Health Mist鼻腔粘膜・口腔内にワンプッシュ■東京理科大学村上教授、新型コロナウイルスの中和抗体を開発、量産化に成功東京理科大学名誉教授の村上 康文氏(株式会社オーダーメードメディカルリサーチ 代表取締役社長、所在地:千葉県柏市、URL: )は、新型コロナウイルスの中和抗体「murak抗体」を開発、2021年1月に量産化に成功しました。同教授は、インフルエンザ診断用抗体を開発した経験があり、同抗体は現在世界シェア6割、国内シェア8割を占めています。2020年10月、民間企業と協力して、医療機関を対象とした新型コロナウイルスに対する抗体検査サービスの提供を開始しました。別の民間企業と協力し、抗原迅速検査キットを開発し、2021年3月に発売しました。新型コロナウイルスの表面にはスパイクタンパク質という突起状の構造があります。同ウイルスは自身が持つスパイクタンパク質を用いて、人の細胞膜上のACE2(アンジオテンシン変換酵素2)受容体と結合し、細胞内へ侵入することで感染します。体内に入ったウイルスを排除し、感染を防御する作用のある抗体を「中和抗体」といいます。体内に同ウイルスが侵入した場合、中和抗体が、同ウイルスのスパイクタンパク質と結合します。「murak抗体」の特徴は以下の通りです。・スパイクタンパク質の複数の部位に結合可能で。変異株にも有効・鶏の免疫システムを活用したIgY抗体(特異鶏卵抗体)・体外で免疫を獲得できるため大量の抗体生産が可能・副作用のリスクがなく作用可能・体内で生産される中和抗体に比べ、中和力価が100倍以上■スプレー1回噴射で抗体約7,000憶の分子を含有当製品は、オーダーメードメディカルリサーチ社の認定商品です。当製品には「murak抗体」が含有されています。口腔内や鼻腔粘膜へ吹き付けて使用します。それぞれの粘膜から吸収された成分は細胞に届きます。新型コロナウイルス1つに対して、抗体が約100個で中和されるとしています。当製品は、スプレーの1回噴射(0.04mg)で抗体約7,000憶の分子が含まれています。当製品の仕様は次のとおりです。製品名 : HBF For Your Health Mist(エイチビーエフ フォーユアヘルスミスト)価格 : 3,980円(税別)内容量 : 30ml全成分表示: 水、グリセリン、グレープフルーツ種子エキス、PEG/PPG-60/11グリセリン、卵黄エキス(murak抗体配合)、メチルパラベン、エチルパラベン使用方法 : 1日に1~3回、口腔内に噴射(1回で8時間継続)消費期限 : 直射日光をさけて常温保存で製造日から2年間発売元 : 株式会社ゴールデンブル製造販売元: 株式会社生化学技研 新潟県上越市北城町1-4-1ゴールデンブルは、初年度100,000本、3年後には年間1,000,000本の販売を目指します。2022年2月より法人向け販売を開始する予定です。【株式会社ゴールデンブルについて】・会社名 : 株式会社ゴールデンブル ・本社所在地: 東京都豊島区池袋2-65-1プラザフェリス2F・代表取締役: 金幸 健一(かねゆき・けんいち)・設立 : 2012年4月・資本金 : 40,000,000円・事業内容 : 貿易、店舗運営、化粧品・健康食品などの商品開発・販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日全国に歯科医院を展開する医療法人鳳珠会 みちのくグループ(東京オフィス:東京都港区北青山2-7-13 ブラセオ青山ビル3階、会長:正井 佑典)は、「ママとキッズの口腔育児プロジェクト」を2021年12月8日から始動いたします。ママとキッズの口腔育児プロジェクト■「口腔育児プロジェクト」とは?(1)ママとキッズのデンタルクリニック(ママと子供専門に特化した歯科医院)(2)ママSmile(オンラインによる自宅で作成できる美容マウスピース』という、『オフライン×オンライン』の全く新しいコンセプト2つを融合させた、令和時代の歯科のカタチです。上記の異なるアプローチが融合した世界観『OMO=Online merges with Offline』 は、ポストコロナ時代の新しいスタンダードとして注目されています。歯科医院は、今やコンビニよりも数多くあります。しかし、そのスタイルやメニューは画一的であり、あまり特殊なコンセプトや専門性に特化した歯科医院は少ないのが実情です。その中でも特に、『ママと子供が一緒に通いやすい歯科医院がない』『子供が楽しんで通院できる&専門的な歯科医院がない』など育児中のママからの声を非常に良く耳にします。かねてより、育児中のママさん歯科医師などへの就労サポートに注力してきた医療法人鳳珠会は、上記の課題についても解決の一助になりたいと考えていました。そういった中、鳳珠会で働くママさん女医さん達が中心となってチームを作り、『子供たちの口腔の健やかな成長を目指し、ママ同士で育児を助け合おう』という、これまでの歯科医師や患者さんといった枠組みを超えた『ママ同士で助け合う、共助共感型の口腔×育児プロジェクト』を立ち上げました。それがこの『ママとキッズの口腔育児』というコンセプトとリンクしています。『ママとキッズの口腔育児プロジェクト』には、いくつかのクロスキーワードが存在します。『歯科医院×自宅』『オフライン×オンライン』『ママ×キッズ』『口腔×育児』12月8日についに始動する『ママとキッズの口腔育児プロジェクト』。歯科医院:『ママとキッズのデンタルクリニック』(東京の青山&大阪の海老江にオープン!)自宅 :『ママスマイル(オンラインでの美容マウスピース)』この二つのコンセプトが融合した、全く新しい令和の『歯科×口腔×健康』のトータルサービスを提供いたします。■ママとキッズのデンタルクリニック(東京の青山&大阪の海老江)のご紹介『ママとキッズのデンタルクリニック』は、業界初のママ女医たちのチームによる、女性と子供専門の歯科医院となります。子育て中のママ歯科医師たちが、ママ&女性ならではの目線で全く新しい治療法を提供し、子供たちが喜ぶ仕掛けや、ママが嬉しい設備やサービスが沢山用意されている歯医者さんです。ママ女医たちが、『専門家×ママ』として、徹底サポートいたします。子供たちが通いやすいだけではなく、ママが子連れで診察に行きやすい『お互い様の口腔育児』という新しいコンセプトとなります。HP: ■ママスマイル(オンラインで作成できる美容マウスピース)のご紹介『ママスマイル』は、自宅で簡単に歯の型取りをするだけで、世界に一つだけのオーダーメイド美容マウスピースを作成できるサービスとなります。今の歯並びに合わせてカスタム作成でき、ピッタリの装着感だけでなく、ご自身のくちびるやスマイルにも合わせて一番美しく見えるように専門職が『オーダーメイドの歯が美しく見えるマウスピース』を作成いたします。HP:12月8日に向け製作中■『ママとキッズの口腔育児プロジェクト』の強み近年、類似コンセプトを掲げた『ママと子供向け』の歯科医院や歯科サービスが見られるようになって来ています。しかし殆どのクリニックは、男性歯科医師や、旧来型の施設・設備・サービスのまま、コンセプトのみ『ママと子供』と標榜しているケースです。医療法人鳳珠会が提供する『ママとキッズの口腔育児プロジェクト』では、正真正銘の『ママによる、ママと子供のための、ママ共助型のプロジェクト』となっています。『専門家の目線』と『ママの目線』の両方を持つママ歯科医師のチーム。彼女たちがビジネスの企画から歯科医院のデザイン、歯科治療サービスまでをトータルプランニングしております。・忙しいママ達のため、オンラインを使って自宅で作成できるお手軽な美容マウスピース。・ママが子連れで受診しやすい、ママとキッズ専門の歯科医院。・子供たちが喜ぶ仕掛けや、ママに優しいデザイン・設備が用意された院内レイアウト。全てはママと、キッズのために。新しい口腔×育児のカタチが始まります。■最後に12月8日の『ママとキッズの口腔育児プロジェクト』のスタートに向けて、一足先に11月8日(良い歯の日)にプロジェクトのテザーサイトを公開いたしました。テザーサイト: 12月8日までの間にプロジェクト進捗や二つのサービスの詳細情報を徐々に公開してまいります。最新情報をいち早くお届けするために、『ママとキッズの口腔育児プロジェクト』の公式ラインに友達登録をいただけますと幸いです。LINE 友達登録URL: ■サービス関連メディアママとキッズの口腔育児プロジェクト: ママとキッズのデンタルクリニック : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月12日日本フィンランドむし歯予防研究会は、1997年6月4日に日本国民の歯の健康に寄与する啓発・研究活動を目的として設立して以来、「口腔の課題」に対するさまざまな提言を行ってきましたが、この度、全国の歯科衛生士200人を対象に「口腔ケアの実態調査」として、コロナ禍前後における口腔ケアニーズの変化に関してアンケート調査を実施いたしました。新型コロナウイルスの出現から2年近くが経とうとしている中、人々の生活も少しずつではありますが元に戻りつつある状況です。歯科医院の受診状況に関して、海老名市歯科医師会会長であり日本フィンランドむし歯予防研究会の鈴木会長(ベル歯科医院 院長)によると、「全国的には昨年の4月から5月にかけてコロナに影響を最も受け、一時期受診を控える患者様が多くいらっしゃいました。そこから徐々に受診する患者様が戻ってきており、現在はコロナ禍以前の状態に戻りつつあります。」とのことでした。そのような中で、JFSCPは、人々の口腔ケアにおけるニーズがどのように変わったのかに注目しました。また、羽村 章JFSCP理事長から咀嚼行為の重要性、キシリトール研究の世界的権威であるフィンランド・トゥルク大学名誉教授 カウコ・マキネン先生から、コロナ禍でのキシリトール活用法についてのコメントを紹介します。(1) 歯科衛生士200人に聞いた「患者さんのニーズ~コロナ禍前との変化」アンケートマスク着用による口臭の悩みだけでなく、マスク着用している今だからこそ矯正を考える人が増加中(2) 日本フィンランドむし歯予防研究会 羽村 章 理事長コメントリモートワークが咬合に影響!?お口の健康を守るために、唾液分泌を促進するキシリトールガムの咀嚼がオススメ(3) トゥルク大学名誉教授 カウコ・マキネン先生メッセージコロナ禍でのキシリトールの活用法■コロナ禍以前と比べて、口臭、矯正、歯の食いしばりに関する相談が増加コロナ禍前と比べて、「口臭、口臭予防、口臭対策、口内衛生状態に関する患者さんのニーズが増えた」と感じている歯科衛生士の割合は、約半数(47%、図1)、「矯正に関する患者さんのニーズが増えた」と感じている歯科衛生士の割合は、3人に1人(34%、図2)、「歯ぎしり、歯の食いしばり、マウスピースに関する患者さんのニーズが増えた」と感じている歯科衛生士の割合は、約半数(54%、図3)。という結果が出ました。また、その他の変化として「テレワークの増加により、これまで平日の昼間にはあまり見られなかった会社員の方の来院が増えた。」や「学校でのブラッシング中止により、子供たちの口内環境が悪化したように思う。」といった意見も出てきました。Q. 口腔ケアのサービスを利用するお客様についてお伺いします。コロナ以前と比べてお客様のニーズが変化したと感じますか?(口臭、口臭予防、口臭対策、口内の衛生状態について)図1Q. 口腔ケアのサービスを利用するお客様についてお伺いします。コロナ以前と比べてお客様のニーズが変化したと感じますか?(矯正について)図2Q. 口腔ケアのサービスを利用するお客様についてお伺いします。コロナ以前と比べてお客様のニーズが変化したと感じますか?(歯ぎしり、歯の食いしばり、マウスピースについて)図3■羽村 章 JFSCP理事長 コメント日本フィンランドむし歯予防研究会 理事長羽村 章先生羽村先生日本歯科大学生命歯学部教授。日本歯科大学歯学部卒業。フィンランドトゥルク大学歯学部う蝕学教室に客員講師として留学、「キシリトールの父」と呼ばれるアリエ・シェイニン教授に師事。1997年日本フィンランドむし歯予防研究会を立ち上げ、理事長に就任。日本におけるキシリトールの普及に尽力。一般社団法人日本歯学系学会協議会 理事長。■ウィズコロナの今口内健康を守るために、唾液分泌を促進するキシリトールガムの咀嚼がオススメ●歯科来院患者数は回復傾向今回の調査で歯科来院患者数においてはコロナ禍前と比較して「減った」との回答が25%ほどありました。一方で「増えた」が14%、そして半数以上が「変わらない」と答えています。新型コロナウイルス感染症が拡大していた昨年の同時期に、一般社団法人私立歯科大学協会(私歯大協)が行った一般人1,000人を対象とした調査では、60%を超える人たちが「歯科診療を控えたい」と答えていましたので、歯科診療室を訪れる人たちが増加している現状は、口腔保健を考え啓発する良い機会になると思います。歯科医院で新型コロナウイルスに感染された事例が無いことが、今以上に一般市民の皆さんに広く知れ渡れば、歯科通院がより増えると確信しています。●リモートワークが咬合にも影響また診療項目については、コロナ禍以前と比較して増加したものがほとんどでした。その中で特に興味深いのは、「歯ぎしり・歯のくいしばり・マウスピース」でした。半数以上(53.6%)の調査対象者が「やや増えた」もしくは「増えた」と答えています。今回は増えた理由については聴取していないので、何故増えたかは推測するしかないのですが、おそらく在宅勤務の増加によるものだと考えられます。日経「スマートワーク経営」調査によれば、コロナ禍で在宅勤務率が増加しており、6割を超えると報告しています。在宅勤務では、慣れない環境で長時間にわたりPCやタブレットを使用していると考えられます。自宅でラップトップPCやタブレットを長時間操作することは、前かがみ状態になり易く、頭部前方位姿勢の原因になります。頭部前方位姿勢とは、いわゆる猫背の様に頭が肩よりも前方に突き出した状態です。この姿勢が長く続くと咀嚼筋や頭頸部の筋肉に異常な筋活動を強いることになり、その結果、肩こりや腰の痛みそして頭痛を生じるだけでなく、咬合にも影響を与えると考えられています。もちろん、くいしばりや歯ぎしりなどの原因になる可能性があり、歯科医院を訪れる患者さんも増えたのではないかと推察されます。前かがみの姿勢では咀嚼がしにくいことから、ガムを噛むことにより自身の姿勢を確認するきっかけになります。むし歯を防ぐためだけでなく、楽に咀嚼できる正しい姿勢の指導や確認のために、キシリトールガムが応用可能です。●マスク生活下で“求められる”口腔ケア、“必要な”口腔ケア常時マスクをすることで、口や歯を人に見せる機会が少なくなったことは、歯科矯正や審美歯科医療を希望する人たちが増えると考えられていました。本調査でも、その傾向が裏付けられています。歯科矯正は33%、ホワイトニングは23.5%増加しています。その一方でインプラント治療は6.6%の微増であったことは、今後増えてゆくのか、それとも現状維持なのか、今後の動向が気になるところです。何れにせよ、マスクは歯や口の状態を隠しますので、歯や口の健康状態を気にしなくなる傾向があると私歯大協の調査で報告されています。マスクをしているからこそ、口の健康を守るための唾液分泌を促進するキシリトールガム咀嚼が推薦できます。一日3回、一日量として5g程度のキシリトールを摂取できる様に、1回に2粒ずつのキシリトールガム咀嚼が健康習慣として根付くと良いですね。■トゥルク大学名誉教授(フィンランド)カウコ・マキネン氏からのメッセージトゥルク大学名誉教授カウコ・マキネン先生マキネン先生1975年にキシリトールのう蝕予防効果を発見。キシリトールのメカニズムを研究する生化学者として、現在でもフィンランド国内外で調査研究に取り組む。■予防歯科先進国のオーラルケア事情フィンランドのオーラルケア~主役はキシリトールフィンランドでは、様々な研究のもと、保健センターで歯科医師や歯科衛生士がキシリトール摂取を推進、1970年代より学校や幼稚園などにおいて、食後の子供たちのキシリトールの積極的な摂取が一般的となりました。フィンランドの多くの幼稚園では、ランチの後、先生が園児一人一人にキシリトールタブレットを配布し、みんなで摂取する光景が見られます。そうすることによって、幼い頃から食後のキシリトール摂取の習慣づけをすることができるからです。そして、子供たちを通じて、食後のキシリトール習慣は家庭にも広がっていきました。キシリトールの摂取、特に食後の摂取の習慣は歯の健康を保つ上で非常に重要だと証明されています。その結果、フィンランドはむし歯がほとんど確認されない「むし歯予防先進国」に変貌を遂げました。COVID-19は私たちの生活を一変させ、ここフィンランドでも手指の消毒やマスク着用が推奨されています。そういった状況下でも、フィンランドでのキシリトール摂取の推進に変更はありません。キシリトール、特にガムやタブレット摂取は唾液分泌につながり、唾液が免疫力を高めるのに役立つことは、国民には当たり前のように認知されているからです。キシリトール製品は歯の健康を保つため、安心して摂取することができます。フィンランドでは、近年、キシリトール原料の生産が再び活発化しています。2019年に新しい生産工場を建設、稼働させ、まもなく生産が始まります。潤沢な原材料を得て、キシリトール市場はますます活気を再び帯びることになると確信しています。■調査概要表題 :口腔ケアの実態に関する調査調査主体:日本フィンランドむし歯予防研究会調査実施:株式会社クロス・マーケティングのアンケートツールQiQUMO(キクモ)を使用調査方法:アンケート調査(インターネット調査による)調査期間:2021年10月15日(金)~31日(日)調査対象:歯科衛生士200名<参考>【歯科関係者向け】キシリトール配合ガムサンプリングキャンペーン主催 : 日本フィンランドむし歯予防研究会賞品 : キシリトール配合ガム1P(2粒入)×300個当選本数 : 500本応募期間 : 2021年11月5日~12月24日キャンペーンサイト: 応募方法 : 歯科医院名・ご担当者名・住所・電話番号をご記入の上、ハガキまたはFAXでご応募ください。(住所)〒188-8680 西東京郵便局私書箱21号キシリトール配合ガムサンプリングキャンペーン 事務局(FAX)042-466-3987キャンペーン事務局: 0120-651-368(10:00~17:00)※土日祝日除く※お申し込みできるのは、歯科関係者または歯科従事者の方のみとさせていただきます。※賞品のご送付先は、歯科医院または医療機関(病院・施設等)となります。※当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。キャンペーンサイト259492594825950■「キシリトール配合1P」概要キャンペーンサイト・フィンランド歯科医師会推薦条件に準拠した品質で、キシリトールを50%以上配合(2粒で1.0g)しています。お口の中で酸を作りません。・どなたでも楽しめるライムミントフレーバーです。・フィンランドの白樺をイメージしたパッケージデザインです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月08日新型コロナウイルスにより、マスク着用・会話の減少・ステイホームによる間食の増加など、生活の変化による口腔の健康状態の悪化が危惧されている。そこで日本フィンランドむし歯予防研究会は、全国の歯科衛生士200人を対象に、「唾液と口腔のコロナ禍前後の変化に関するアンケート調査」を行った。歯科衛生士の7割以上がコロナ禍前と比べて「唾液が少ない・口の中が乾いている患者さんが多い」と回答コロナ禍前と比べて、「唾液が少ない・口の中が乾いている患者さんが多い」と感じている歯科衛生士の割合は、7割を超えた。また、過半数(52.3%)が「口の渇きに関する悩みを打ち明けられることが増えた」と回答しており、実際に患者さんも口の渇きを感じて悩んでいる様子が伺える。コロナ禍前に比べ、口腔状態の悪化を感じている歯科衛生士は6割以上また、「歯ぐきの腫れやむし歯など、患者さんの口腔状態が悪化している」と感じているか聞いたところ、6割以上(61.2%)が感じていると回答した。「口臭」の増加は6割、「唾液のネバネバ」は歯科衛生士の過半数が感じている「口臭」、「唾液の状態」についても聞いたところ、コロナ禍前に比べて「口臭が気になる患者さんが増えた」と感じている歯科衛生士の割合は6割(60.7%)、「唾液がネバネバしている」と感じている割合は5割を超えた(52.2%)。日本フィンランドむし歯予防研究会 理事長 羽村章先生によると、マスク生活では唾液を分泌させる刺激が少なくなりがち。笑顔を見せることや会話をすることが少なくなり顔の筋肉を動かす機会が減る、さらにマスクを外すことを躊躇し水分を摂るタイミングを逸して、刺激に加え水分不足が刺激唾液の分泌不足の原因になると考えられるそうだ。フィンランドのオーラルケア~主役はキシリトールキシリトールのメカニズムを研究する生化学者である、トゥルク大学名誉教授 カウコ・マキネン先生によると、フィンランドの多くの幼稚園では、ランチの後、先生が園児一人一人にキシリトールタブレットを配布し、みんなで摂取する光景が見られるそう。その結果、フィンランドはむし歯がほとんど確認されない「むし歯予防先進国」に変貌を遂げたという。さらに、キシリトール、特にガムやタブレット摂取は唾液分泌につながり、唾液が免疫力を高めるのに役立つのだとか。口内の乾きや口腔状態の悪化が気になる方は、食後のキシリトール習慣を心がけてみてはいかがだろうか。
2021年05月20日タレントの堀ちえみ(52)が19日、自身のブログを更新し、口腔がん(左舌扁平上皮癌)と診断されたことを公表した。ステージは4。本日19日に入院し、22日に手術を行うという。堀は「ご報告させていただきます」と題したブログで口腔がんを公表し、「最初は昨年夏頃に、舌の裏側に小さい口内炎ができました。治りが遅いので、病院で診ていただきまして、その時は塗り薬や貼り薬、ビタミン剤などを処方して貰いました。しかし11月になっても、少しも良くならず、酷くなる一方」と経緯を説明。「痛みも増して辛くなり、掛かりつけの歯科医院に行き、診察を受けました。そして何度かレーザーで、焼いて貰ったりもしました。それでも治らず、そのうちに、舌の裏側だけではなく、左の側面にも、固いしこりができてしまいました」と続けた。リウマチなど2つの病気を患っており、薬を飲みながらの治療中だったという堀。その科の主治医から「飲んでいる薬の副作用の1つに口内炎の症状が出る事もよくあるので薬を暫くストップして様子を見ましょう」と言われ、良くなると信じていたが、症状はさらに悪化。「さすがにこれは口内炎ではないと…最悪は舌癌かも知れないと…」と感じたという。そして、1月21日に大学病院に行き、「主治医の先生の所見で、悪性の舌癌の可能性が高い」と診断。2日間の入院でさまざまな検査を受け、2月4日に結果が明らかに。「舌の生体検査の結果、口腔癌(左舌扁平上皮癌)と診断。そして左首のリンパにも、転移している事が判明。かなり厳しい状況です」と説明し、公表を決意するまでの思いも記した。本日19日に入院し、22日に手術を受けるという。「舌の半分以上を切除。首のリンパに転移した腫瘍も、同時に切除します。切除した舌には、自分の皮膚の一部を、移植します。一度の手術でこれらを、全て済ませます。口腔外科と形成外科の合同チームの手術で、12時間以上掛かると、聞いております」と詳細を伝えた。そして、「なってしまった事は、いろいろ後悔しても始まらない。ただ前だけを向いて、ポジティブに生きていこうと。私は負けません。力いっぱい闘って、必ず戻って来ます。そして再びファンの皆様の前で、歌が歌えるようになりたい」と宣言し、「その為にも頑張って、治療に専念させていただきます。皆様にはどうか、温かく見守っていただければと思います」と呼びかけ。「尚、当ブログは体調の良い時に、時々更新させていただきますね。長々と失礼致しました。私は負けない!」と締めくくった。
2019年02月19日毎日の歯みがきに、ナチュラルな選択肢はいかが?《ORALPEACE(オーラルピース)》は、お子さんや年配の方、授乳中の方にもやさしい歯みがき&口腔ケアジェル。なんと水なしで使える上に、間違って飲み込んでしまっても安心な成分で作られているのだとか。今回は実際に使ってみて、気になる使い心地やたくさんの魅力をご紹介していきます♪世界中で愛される《オーラルピース》って?《オーラルピース》は、天然由来の原料で作られた自然派歯みがき&口腔ケアジェル。これまでグリーンのパッケージの「オリジナル」が発売されていましたが、2018年の6月より、ジューシーな「オレンジ(写真左)」とクールで清涼感のある「ミント(写真右)」が新しく登場♪2017年の発売以来、テレビや新聞など数々のメディアに紹介され、なんと海外でも人気だというこちらの歯みがきジェル。いったいなぜそれほどまでに愛されているのでしょうか?みんなにやさしくて、災害時にも使える《オーラルピース》の一番の魅力は、なんといっても自然派であること。アルコールや合成界面活性剤、合成香料フリーで、飲み込んでしまっても安心なように作られたジェルタイプなのだとか。また水なしで口腔ケアできるので、山登りやキャンプなどの場面や災害時にも活躍してくれます。実際に、熊本地震の際に支援物質として送られたこともあったそう。万が一に備えて、防災バッグの中に入れておくと心強いですね!グッドデザイン賞お墨付きのデザインさらに、洗練されたデザインも魅力の一つ。アートディレクターである峯崎ノリテルさんのこちらのパッケージデザインは、なんとグッドデザイン賞2017を受賞しています。シンプルで親しみのわくデザインは、歯みがきの時間をいつも以上に楽しくしてくれそうです♪実際に《オーラルピース》で歯みがきしてみました♪歯みがき&オーラル“ジェル”だから、一般的な歯みがき粉と違って透明なのが特徴。液だれしにくく糸引きも少ないので、歯ブラシに乗せやすいのもうれしいポイントです♪実際に歯をみがいてみました!使いやすいフリップトップキャップを開けると、透明なジェルが出てきます。「ミント」の方は、クールでさわやかなフレーバー。とはいえ清涼感が強すぎないので、ミントがあまり得意でない方やお子さんでも使えそうです。一方の「オレンジ」は、まるで本物のオレンジのようにリアルなフレーバー。人工的な味がしないのがうれしいですね。またみがいていて驚いたのが、一般的な歯みがき粉より泡立たないこと。これなら歯みがきの補助をするときも、しっかりみがけているか確認しやすそうです。まとめ今回は自然派な歯みがき&口腔ケアジェル《オーラルピース》をご紹介しました。実は《オーラルピース》を作っている〔オーラルピースプロジェクト〕は、メンバーのご家族が闘病中に口腔内のトラブルに悩まれたことや、障がいのあるお子さんを授かった経験から「家族に使いたい口腔ケア商品を開発し、その事業を通じて障がい者の仕事を創出すること」を目的に生まれたのだとか。さまざまな思いが詰まった商品なんですね。そのため、《オーラルピース》の購入は障がいのある方の仕事創出や収入の向上につながるのだそうです。毎日使う歯みがき粉を変えるだけで、ちょっとでも社会に貢献できたらうれしいですよね!使う人にも、他の誰かにも、環境にもやさしい《オーラルピース》。いつもはあまり歯みがき粉にこだわらないという方も、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?商品情報●名称:《オーラルピースクリーン&モイスチュアオレンジ/ミント》●内容量:80g(約2ヶ月分)●価格:1,296円(税込)●発売日:2018年6月4日(月)公式オンラインショップはこちら
2018年06月27日ビーンスターク・スノーは、家庭や医療機関での要介護者向け口腔清拭(こうくうせいしき)シート「リフレケアW」を発売した。同商品は、口腔ケア商品のひとつ。うがいや吐き出しができない要介護者に使用でき、ブラシを使用せずに口腔内の汚れを除去できるという利便性から、家庭だけではなく病院や、介護施設でも使われている。同社は口腔清拭シートに関する調査の結果、口の中で動かしやすい商品が望まれてることから、このほどミニサイズのシートを発売した。同商品のサイズは使いやすい小さめサイズ(90mm×200mm)。メッシュシートで汚れをしっかりキャッチする。アルコールフリーで刺激が少ないだけではなく、清涼成分キシリトールとライムの風味でサッパリした使い心地、歯と歯ぐき、口腔粘膜のマッサージにも使用できる。80枚入りで希望小売価格は450円。同商品に関する問い合わせは、ビーンスターク・スノーを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月13日口腔ケア製品メーカーの日本ゼトック株式会社は、食品型のドライマウス対策商品「ハニーウェット」を開発、販売しているが、患者の口腔ケア関連業務従事者や自宅などで看護・介護を行っている人を対象とした「ハニーウェット」プレゼントキャンペーンをこの度実施すると発表した。ドライマウス緩和のための口腔保湿剤は、ほとんどが薬事法上「化粧品類」に属し、基本的には塗布後に「吐き出す」または「ふき取る」ことが前提となっている。しかし実際は「吐き出す」行為そのものが困難なケースもあり、その際は職員によるふき取り作業が生じていた。これに対し、同製品は食品型の口腔ケア商品であるため、飲み込むことができ、吐き出す、ふき取るなどの作業の必要がない。はちみつのもつ保湿力と唾液分泌を促進させるビタミンCのコラボレーション、虫歯を防ぐキシリトールも加わり、さらに味についても配慮がされている。また、固形物を摂取できない患者のための食べ物の代用品として、絶食状態からの通常食への移行補助食品としてなど、通常の保湿剤としての役割を越えた使い方ができるのも大きな特徴だ。お試しプレゼントは以下のサイトから応募が可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日