映画『忍たま乱太郎』のプレミアイベントが7月3日(日)に開催され、加藤清史郎、林遼威、木村風太、三浦貴大、檀れい、松方弘樹、石垣佑磨、三池崇史監督が舞台挨拶を行った。尼子騒兵衛の漫画を豪華キャストで実写化した本作。“こども店長”こと清史郎くんの初主演映画となる。子役3人はこの日も劇中の“忍たま”衣裳で登場。清史郎くんは大観衆を前に「小さい頃からアニメを見てきて、将来の夢は忍者だったので嬉しい。主役は初めてで緊張しました」と語り、客席からは「かわいい!」と声援が飛んだ。この日も暑いさなかでのイベントとなったが、撮影が行われたのも夏。昨年、子供たちが夏休みの期間に京都で撮影された。三浦さんは「忍者の衣裳を着たちっちゃな子供たちに囲まれてより暑かった」と苦笑。石垣さんは、コンビを組んだ竹中直人のアドリブに苦戦したようで「毎回、セリフを変えてくるんですよ。『合わせろよ』って感じで…。勉強になりました」とふり返った。檀さんは乱太郎のかあちゃんを演じたが「(清史郎くんの)一生懸命な姿が印象に残っています」とこの日も“母”の目線。特殊メイクでの“変身”が話題の松方さんは「(メイクに)3時間くらいかかるんですよ。ボリュームがあって重かったです」と苦労を明かした。三池監督は懐かしそうに撮影をふり返り「中村玉緒さんは自分が何を演じているのか、ほとんど理解してない。一人二役だと思ってるんです。本当は(杏と)2人で一役なのに(笑)。あと、稗田八方斎と学園長(平幹二朗)の温泉でのガチバトルはぜひ見てほしいです」と撮影の秘話を明かしてくれた。『忍たま乱太郎』は7月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:忍たまたちが大暴れ!『忍たま乱太郎』試写会に10組20名様をご招待古田新太がおばちゃんソックリに!『忍たま乱太郎』に豪華俳優陣が特殊メイクで参戦中村玉緒&杏が二人一役!『忍たま』美人“くの一”先生で変身の術披露『忍たま』学園長&八方斎に特殊メイクで大変身したのは…あのベテラン俳優陣!実写版『忍たま乱太郎』“こども店長”の両親役に中村獅童&檀れい!
2011年07月04日「劇団☆新感線」の人気公演をスクリーンで甦らせたゲキ×シネ『薔薇とサムライ』が6月25日(土)に公開を迎え、古田新太と天海祐希の主演コンビが東京・新宿の新宿バルト9で行われた舞台挨拶に登壇した。海を渡り、イスパニアで海賊の用心棒となった石川五右衛門とその“盟友”の女海賊で王家の血を引くアンヌの活躍を描く。舞台公演をふり返り古田さんは「楽しかったですよ、僕は天海さんのファンなんで、近くで見られて嬉しかったです」とニンマリしつつ「あとは浦井(健治)さえいなければ…」となぜか浦井さんをライバル視?新感線の公演への出演は2度目となる天海さんは「素晴らしかったです。受け入れ態勢も万全で、私は自分のことだけしっかりやれば良いようにしてくださって」と感謝の弁。ゲキ×シネに関しても天海さんが「大騒ぎしながらみんなで見てました」と言えば、古田さんも「普段、自分の出ているシーンを前から見ることはできないので、自分に歓声を上げてました!」とご満悦だった。この日のイベントの様子は全国の劇場に生中継されており、2人が全国のファンから寄せられた質問に回答。「注目の役者は?」という質問に、古田さんは迷うことなく「浦井健治」とここでも“浦井プッシュ”。「かなりテンション高くて、奴は舞台上で自分が何してるのか分からなくなってましたから」と答え、天海さんも「みんなで『落ちつけ!』って言ってましたからね」とうなづいた。また、女海賊、そして女王として強いリーダーシップを発揮している天海さんに対して「理想のリーダー像は?」という質問も。天海さんが言葉を選びつつ「愛情を持って統率できる人ですね」と答えると、すかさず古田さんが「“あの人”には愛情が感じられないということで…」と、日本の政界をチクリと風刺するかのような横槍。天海さんが慌てて「私は何も言ってないですよ!」とストップをかけ、報道陣に対し「ペンを走らせてる場合じゃないですから!」と制止する一幕も。劇中さながらの2人のコミカルなやり取りに会場は笑いに包まれた。作品に関しては「絶対に楽しんでいただけると確信してます。熱さも疲れも日々の不満も吹っ飛ばして楽しんでいただければ」とアピール。さらに「新感線」に対しても「体力がなくならないうちに早いうちにまた呼んでほしい」とラブコールを送っていた。『薔薇とサムライ』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。■関連作品:薔薇とサムライ 2011年6月25日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2011, VILLAGE INC.■関連記事:古田新太×天海祐希インタビューコスプレ御免!“両想い”の2人が踊り狂う古田新太、天海祐希の絶賛に下ネタ&パパラッチネタで応戦!頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!古田新太らキャスト登壇予定『薔薇とサムライ』完成披露試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?
2011年06月27日同じ舞台に立つのは、野田秀樹演出の「パンドラの鐘」以来11年ぶり2度目のこと。タイプもこれまで歩んできた道も異なるが、古田新太と天海祐希が揃って舞台の中央で肩を並べる姿は妙にしっくりし、“必然”という言葉が浮かんでくる。しかも今回は古田さんのホームであり、彼が“番頭”を自認する「劇団☆新感線」の公演。古田さんにとっては「五右衛門ロック」に続いてのハマり役である盗賊・石川五右衛門役で、天海さんは、煌びやかな衣裳をまとい、宝塚時代を彷彿とさせる凛々しさと美しさを兼ね備えた女海賊・旋風のアンヌとして、文字通り舞台を所狭しと暴れ回り、歌い、踊り狂う。昨年、大反響を呼んだ舞台がゲキ×シネ『薔薇とサムライ』としてスクリーンに復活!改めて2人に話を聞いた。10年の時を経ての再共演で改めて感じる“凄み”共演を果たす前から互いに“両想い”だったという2人。古田さんは、天海さんが宝塚にいたころからのファンであり、天海さんは舞台で見た古田さんに「一発でハートを奪われた」という。「(初共演前に)ある映画の違う現場で、古田さんが座っているのが見えて、走って行きましたからね(笑)。『古田さーん!』って」とまさに“ファン”そのものである。その年の数々の演劇賞と話題をさらった「パンドラの鐘」での初共演に、それから10年以上の時を経ての再共演。天海さんは改めて、古田さんの“凄み”についてこう語る。「古田さんは(外から)見ていて、存在が大きいんですよ。でも、一緒にお芝居させていただいて『何だろうこの人は?天才って本当にいるんだ』と感じました。ポンッと立つ位置が絶妙なんですよ。すごく自由でした。自由なのに決め事をしっかり守っていて、ひゃーって思いましたよ。ほとんど宝塚でのお芝居しか知らなかった私にノウハウを教えてくださいましたね。今回、こうやってまたご一緒させていただいて、やっぱり安心できる方なんですね。だからいろんな演出家の方が呼びたがるんだな、というのが分かりました」。映画の現場で「古田さーん」と走り寄ってくる天海さんを「あ、天海祐希がいる。ん?どんどん大きくなっていく(笑)」と見つめていたという古田さん。懐かしそうに笑みを浮かべ、当時をふり返る。「野田さんの芝居で共演したとき、うちの劇団の子が舞台上のゆりちゃん(※天海さん)を初めて見て、おれの控室に来て『あの人なんなんですか?あのオーラは!』って。おれはゆりちゃんのマネージャーみたいに『なっ?』って言ってました(笑)。今回の芝居でも、女海賊たちにゆりちゃんが『大丈夫だ、元気出せ』って言うと、もうメロメロになっちゃうんですよ。『てめぇ知ってんな、自分の威力を…』って思ってました(笑)」。ズバリその“威力”は、古田さん曰く「古い例えで言うとサミー・ソーサみたいな女優さんです(笑)。打ち取れる気がしねぇ」。すかさず天海さんが「いまの若い子たちは分かんないから!」と突っ込む。互いへの尊敬と称賛の思いをなんのてらいもなく口にしつつ、普段の2人のやり取りはどこか夫婦漫才のようだ。この日のインタビューは映画館内のカフェで行われたが、落ち着きのない子供のようにキョロキョロと客席を眺める古田さんに天海さんが「はい、ビールはまだですよ」。舞台上の五右衛門とアンヌの掛け合いそのまま。実際、壇上での2人の会話のシーンに関しても、「作りこむ」といった作業はほとんどなかったという。天海さんとのシーンについて、古田さんが明かす。「やり取りの中でストレスがないんですよ。テンポが良くて楽しい。五右衛門とアンヌもポンポンと掛け合いでやるツーカーな関係なのでちょうどよかった。相談するでもなく、2人で“作った”という感じでもなく。いのうえ(ひでのり/演出)さんの言う通り…まあ言うなれば“テキトーに”作った感じですね(笑)」。やりつくしたはずのキャラクターから見える新たな魅力自身が主人公を演じた作品で、“再演”ではなく新たに“続編”が作られるというのは大変なことであり、当然、役者として幸せなこと。釜茹の刑を生き延び、南の海で大暴れした五右衛門が本作ではイスパニアの海に渡り、海賊たちの用心棒を務めている。五右衛門というキャラクターへの思い、前作との違いを古田さんはユーモアたっぷりにこう説明する。「新感線としては、やり尽くしたキャラクターですよね。ちゃらんぽらんで女に弱くて、腕が立って頭がいいけどドジ。25年間ずっとやり続けてきたことで、僕としては飽き飽きしてるとこもあって『五右衛門ロック』のときは『もうお客さんも飽き飽きしてるだろう』って思ってたら、そんなことはなくてみんな喜んでくれた。そしたらおれも『あぁ、気が付けば10年ぐらい敬遠してこういう役やってなかったなぁ』って(笑)。だから『五右衛門ロック』のときは『またこれかよ』ってかなりイジけてるんです。今回は完全に吹っ切れて楽しんでますよ」。“キャラクター”という意味では、宝塚時代の役柄や、TVドラマなどでの強烈な印象もあって、少なからぬ人が天海さんに対し「男勝りの凛々しく、強い女性」というイメージを抱いている。本作のアンヌも女海賊であり、強い女王。一歩間違えば全てが“天海祐希”となってしまうタイプの似た役柄を、作品ごとに演じ分け、観る者を納得させるところに彼女の凄さがあるといえよう。だが似たタイプの役柄がオファーされることに女優として思い悩むところはないのだろうか?だが、彼女自身はこうした周囲のイメージを楽しんでさえいるようだ。「そこはもちろん良い点と悪い点どちらもあると思いますよ、ひとつのイメージで決めつけられるというのは。でも、望まれているうちはそれをちゃんと全うしようと思いますし、それがあってこういう役(=アンヌ)をいただけるのはすごくありがたいと思ってます。素の自分とのギャップ?それはもちろんどの役でもありますよ、みなさんが持たれるイメージとの差は。でもそこは、騙されてくれてありがとうって思いながらやってます(笑)」。ちなみにそのギャップとは?人々が持つ“美しく凛々しい天海祐希”の意外な素の部分は…。「いやいやいやいや!そんなことは企業秘密ですよ(笑)」宝塚卒業から十数年「いまだからできた役柄」今回は特に、海賊スタイルからドレス、軍服まで、天海さん自身「コスプレ系」と言うほど多彩かつ豪華絢爛な衣裳をまとっている。役柄も含め、宝塚時代からの彼女のファンにとっては、かつての月組の男役トップスターを彷彿とさせる姿と言えるが、宝塚への敬意と、そこで学んだ者としての誇りを込めて、彼女は胸中のこんな思いを口にする。「私の全ての基本になっているのは、宝塚で教わり、学んできたこと。そういう意味で、今回の舞台で特別に宝塚の経験が活きたとは思っていません。ただ、これだけの時間が経っていなかれば、また新感線じゃなかったらやろうと思わなかっただろうな、とも思います。決して私自身、宝塚のことを触れられるのが嫌なのではありませんが、きっちりと区別をつけなくてはいけないと思ってます。自分で区切りをつけて、『もう戻れない』という気持ちで外に出たわけで、それから男役を演じるというのは、宝塚に対して失礼なことだと思っていますから。そこ(=宝塚)は自分が大切にし、頑張ってきたところであって、自分の中の宝塚を傷つけてしまうような気がします。でも、今回のアンヌは女性役であり、新感線ということで、いのうえさんの味付けと中島さんの脚本、劇団のメンバーと一緒に『こういうやり方で、こんなことができるんだ』と思えた。確実に必要な時間だったと思いますが、この年数が自分を柔軟にしてくれたというか、『いまだからできた』という思いは強く感じています」。自分自身に対してではなく、大切にしているものへの“誇り”――これこそが天海祐希を美しくする。そして、やたらと“こだわり”が叫ばれる世の中で、「おれにはやりたい役はない。誰かが思いついたひどい役を嬉々としてやりたい」と言いきるこの“しなやかさ”こそが古田新太を自由人たらしめる。舞台上であいまみえる2人の表情、その輝きを堪能してほしい。(photo:Toru Hiraiwa/text:Naoki Kurozu)■関連作品:薔薇とサムライ 2011年6月25日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2011, VILLAGE INC.■関連記事:古田新太、天海祐希の絶賛に下ネタ&パパラッチネタで応戦!頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!古田新太らキャスト登壇予定『薔薇とサムライ』完成披露試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?
2011年06月22日人気の演劇の公演をスクリーンでよみがえらせる“ゲキ×シネ”の最新作で、「劇団☆新感線」の昨年の公演である『薔薇とサムライ』の完成披露試写会が6月6日(月)、都内劇場で開催。上映前の舞台挨拶に古田新太、天海祐希、神田沙也加、森奈みはる、藤木孝が登壇した。ダイナミックな映像と音響でもって、演劇を映画館で楽しめると注目を集める「ゲキ×シネ」。劇団☆新感線の公演の中でも、古田さんの当たり役として人気の「五右衛門」シリーズで、五右衛門が海を越え、ヨーロッパのイベリア半島で女海賊・アンヌ(天海さん)と共に悪を斬りとって快刀乱麻の活躍を見せるのがこの『薔薇とサムライ』だ。主演作のゲキ×シネ版完成ということで古田さんも気合十分!…と思いきや「いらっしゃいませ。(作品は)まあまあいいんじゃないでしょうか」、「ざっと観ていただければ…」とゆる〜い挨拶を連発し、会場を和ませる。天海さんは「新感線」の公演への出演は7年ぶり。「ずっと出してほしいって言ってたのに、7年経ってしまいました」と笑う。かっこいい女海賊のアンヌ役について「コスプレ系で最初は『えーっ』って思いましたが(笑)、でもちょっと楽しそうで、ワクワクしながらやりました」とふり返る。一方、新感線の大ファンだったという神田さんは初参加に大感激。実物の五右衛門(古田さん)との共演に「本当に漫画のようなキャラクターで大感動でした」とうっとり。古田さんは「ほとんどドラえもん扱いです」と笑みを浮かべていた。劇中、古田さんと天海さんの顔がほとんどくっつきそうになるシーンも!古田さんは「当てても良かったですね」と言うも、天海さんは「そう言っててジェントルマンだからやらないんですよ」とさらりとフォロー。すると古田さんは、先日、自身が路上でキスする様子が報じられたのを引き合いに「路上ではするんですが(笑)」と答え、これには天海さんも「路上ではしますね」とニッコリ。会場は再び笑いに包まれた。森奈さんは、やや緊張気味で、照れくさそうに隣の神田さんの陰に隠れようとするが、宝塚時代の先輩である天海さんの「前へ!前へ!」という“命令”で一歩前進!「ゆりちゃん(※天海さんの愛称)はどの角度から見てもキレイで、宝塚時代からのファンが見たら失神するんじゃないかと思います」と海賊から王族まで華麗な衣裳を着こなす天海さんの美しさをアピールした。藤木さんもゲキ×シネならではの魅力として「アップになった2人の顔の(天海さん&古田さん)の汗が浮かび上がって美しい!」と主演の2人を大絶賛!これには古田さん、天海さん共に恐縮していた。それでも、“古田節”は最後まで健在。天海さんが古田さんの性格について「五右衛門そのもので、シャイなんです。やることはやるんですが、すごく繊細で周りのことをすごく気にしてくださるのに、そういうところを出さない」と語ると、「出せと言われたら、すぐに○○○出しますけど!」と禁止用語で照れ隠し。会場を幾度となく爆笑の渦に巻き込んだ。『薔薇とサムライ』は6月25日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。■関連作品:薔薇とサムライ 2011年6月25日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2011, VILLAGE INC.■関連記事:頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!古田新太らキャスト登壇予定『薔薇とサムライ』完成披露試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?
2011年06月06日『一命』でカンヌを騒がせている三池崇史による実写版『忍たま乱太郎』の追加キャストが発表!山本耕史に古田新太、鹿賀丈史、柄本明、竹中直人、石垣佑磨、石橋蓮司、山本裕典という豪華俳優陣が、アニメからそのまま飛び出してきたかのようなビジュアルで出演していることが明らかになった。尼子騒兵衛(あまこそうべえ)が朝日小学生新聞に連載している「落第忍者乱太郎」が元々の原作で、そのTVアニメ版は1993年から放送が開始され、長年にわたり多くの子供たちに愛されてきた。今回、“こども店長”こと加藤清史郎を主演に迎えて“世界のミイケ”が実写化!子役に加えて、これまでに寺島進や中村獅童、檀れいに中村玉緒、杏など幅広い世代の人気俳優が集結し特殊メイクを用いてアニメ版とそっくりのビジュアルを再現して話題を呼んでいた。今回、出演が発表された面々の“変身ぶり”も凄まじく、さすが忍者映画!といったところ。山本耕史が演じるのは、乱太郎たちが通う忍術学園の剣術講師で、額に三日月型の傷のある、三白眼の戸部新左ヱ門。剣の腕前は超一流でニヒルな雰囲気からくノ一の人気も抜群だが、お腹が減ると全く力が出なくなるという弱点を持っている。「お残しは許しまへんでー!」が口癖の食堂のおばちゃんを演じるのは、何と古田新太!性別の垣根を超え、そのビジュアルはまさしくおばちゃん!講師でもないのに“忍術学園最強”という噂も…。大御所・鹿賀丈史が演じるのは、“カリスマ髪結い”の異名を持つ斉藤幸隆。柄本明は“全国共通プロ忍者免許”なるものの持ち主で、60年間無事故無違反の88歳のベテラン忍者のウスタケ忍者の長老役。今回の映画で描かれる、忍たまとウスタケの勝負を思いついたのはこの人である。フリーの忍者にしてプロの暗殺者で、斉藤幸隆親子の命を狙う海松万寿烏を演じるのは竹中直人で、その弟分の海松土寿烏を石垣佑磨が演じる。石橋蓮司はウスタケ忍者のOB役で出演。OBにもかかわらず忍たまとの勝負にエントリーするとか…。石橋さんの華麗な忍者アクションが見られるかも!?そして、大人気の山本裕典は、風魔流忍術学園の優秀な忍たまである、錫高野与四郎(すずごうやよしろう)を演じる。なまりのある神奈川弁が特徴的な男だが、万寿烏&土寿烏を追って忍術学園へやって来て、新たな火種を…?ざっと列記してみて、この豪華な顔触れには改めて驚かされる。写真でビジュアルを見るだけでも笑いがこみあげてくるが、彼らが劇中で乱太郎たちとどんな口調でどんなやり取りを見せてくれるのか?いまから公開が楽しみなところ。映画『忍たま乱太郎』は7月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:忍たま乱太郎 2011年7月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会■関連記事:中村玉緒&杏が二人一役!『忍たま』美人“くの一”先生で変身の術披露『忍たま』学園長&八方斎に特殊メイクで大変身したのは…あのベテラン俳優陣!実写版『忍たま乱太郎』“こども店長”の両親役に中村獅童&檀れい!監督・三池崇史×主演・加藤清史郎で『忍たま乱太郎』が実写映画化!
2011年05月20日実際にかつて夫婦関係にあった小泉今日子と永瀬正敏が夫婦役を演じることで話題の映画『毎日かあさん』の共演者が新たに発表され、古田新太、大森南朋らが出演することが明らかになった。併せて劇中の写真も公開され、小泉さんの母親ぶりをうかがわせるビジュアルも解禁となった。漫画家・西原理恵子が実人生を反映させる形で毎日新聞に週1回のペースで連載している漫画が原作で、単行本はシリーズ累計で150万部を突破している。主人公の漫画家・サイバラとその夫・カモシダ、そして6歳の息子と4歳の娘の物語が綴られる。今回、新たに本作への出演が明らかになったのは子役の2人(矢部光祐、小西舞優)を含め総勢12人。古田さんと大森さん以外に、“かしまし娘”の正司照枝に田畑智子、光石研、鈴木砂羽、柴田理恵、安藤玉恵、遠山景織子、さらに元女子プロレスラーの北斗晶の名も!また、到着した写真では小泉さん演じるサイバラが、ペンを手に机に向かう姿や、ベッドで子供たちと話をしている様子が写し出されている。一方、永瀬さん演じる夫のカモシダは短髪で口の周りに薄くひげを残しており、渋い表情を浮かべて枡でお酒を呑む姿が…。対照的な雰囲気を感じさせる妻と夫だが、“元夫婦”の小泉さん、永瀬さんが、どのような掛け合いを見せてくれるのか?また古田さんや大森さんといった実力派の俳優陣とどのように絡むのか楽しみなところ。『毎日かあさん』は2011年2月5日(土)より全国にて公開。■関連作品:毎日かあさん 2011年2月5日より全国にて公開© 2011映画「毎日かあさん」製作委員会■関連記事:小泉今日子&永瀬正敏が西原理恵子原作『毎日かあさん』で夫婦役!
2010年10月07日映画『シーサイドモーテル』の初日舞台挨拶が6月5日(土)、東京・新宿区の新宿ピカデリーで行われ、主演の生田斗真らが出席。シークレットゲストで古田新太が“女装”し花束ガールを務めた。同作は、場末のモーテルの4つの部屋に宿泊したワケありの男女11人による一夜の騙し合いを描くアンサンブルドラマ。生田さんのほか、麻生久美子、山田孝之、成海璃子ら豪華キャスト8人と守屋健太郎監督が勢揃い。初日を記念して生田さんらに花束を手渡すとして花束ガール3人が入場するが、3人目は金髪カツラを付けてガールに化けた古田さん。爆笑が起こる中、古田さんはシレッと生田さんに花束を手渡すと、共演陣からの「ちょっとちょっと」、「おっさん!」などの声を振り切り、そのままスタスタと退場した。カツラを外して再登場すると、劇中で女装させられた社長役を演じているにもかかわらず「何であのカツラを被ったのか、自分でもよく分かっていません」。本作についても「えっと『告白』ですよね?」と同日公開の松たか子主演作のタイトルを挙げ、Wボケで会場の笑いを誘った。キャスト陣がそれぞれ感じた面白シーンを挙げるところで、生田さんから「古田さんの女装。すごく可愛かった。この風貌で本当にすごく可愛くて」と褒められ、古田さんは「僕、女装が可愛いことは知っていますから、自信満々でやりました」と大見得切り。続く麻生さんにも「古田さんがふり返るシーンが可愛かった」と熱視線を送られ、「僕、知ってますから、自分が可愛いこと」とサラリ。さらに成海さんからも「古田さんの女装が可愛かったです」と言われると、「そういう作戦なワケ?」と苦笑いで共演陣へ疑惑の眼差しを向けた。一方で、山田さんはこの日、発言のほぼ全てをボケ倒し。冒頭の挨拶では「僕、文章を書くのが好きで、連載をやらせてもらっているんですけど、最近、斗真くんが同じ雑誌で連載を始めて。字っていいな」と同作と無関係のトークを展開し、生田さんから「何の話をしているの?」と突っ込まれると「あ、間違えました」と謝罪。見どころについても「103号室で最後、まさか壁を突き破って、ターミネーターが出てくるとは思いませんでした」と虚言を炸裂。生田さんに「そんなシーン、ねえよ!」と叱られていた。『シーサイドモーテル』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:シーサイドモーテル 2010年6月5日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010「シーサイドモーテル」製作委員会■関連記事:松尾スズキ×『シーサイドモーテル』監督の対談を独占配信!田辺誠一のメッセージも麻生久美子インタビュー「変な役は好き」だけど今回の登場ポーズは「恥ずかしい…」
2010年06月05日海もないのに「シーサイド」という名を冠したモーテルに出入りする男女たちが繰り広げるドタバタを描いた『シーサイドモーテル』。本作に出演する山田孝之、玉山鉄二、池田鉄洋、古田新太の男4人が、小さな部屋に集まって作品の解説をするオーディオコメンタリー映像(ただし、本編映像はなし!)が到着した。岡田ユキオの漫画「MOTEL」を原作にした本作。山田さんと玉山さんの物語の舞台は202号室。借金を踏み倒そうとするギャンブラーとそれを追うヤクザをそれぞれ演じており、追い詰められた山田さんは縛り上げられ、ここから“惨劇”が…。2人は映画初共演となった『手紙』では兄弟を演じており、それ以来、プライベートでも仲が良いとあって、玉山さん曰く「(本作で)一緒に芝居するのがくすぐったかった」と照れくさそう。一方、102号室では、池田さん演じる男が、半年間通いつめてようやく一緒にお出かけすることになった山崎真実演じるキャバクラ嬢を何とか自分のものにしようと画策しているのだが、劇中、山崎さんがたびたびセクシーポーズを披露!池田さんは当然、撮影をかなり楽しんだ様子…。「監督は、本読みの段階で(劇中の)ヨガの練習をさせた」などうらやましい限りのエピソードを明かしてくれた。山田さんは「俺なんて衣裳はパンツ1枚で縛り上げられてた…」とボヤキ節。そして、古田さんの物語は203号室。倦怠期の夫婦の姿が描かれるが、池田さんが古田さんの劇中の映像を見ながら「ムクんでんなぁ」と漏らすと、古田さんが「カットごとに違うんだよ」と笑顔で頷き、さらに「ドン小西に似てるな」と言うと一同爆笑!本編は果たしてどのような仕上がりとなっているのか?このコメンタリーを見るとますます期待が高まること間違いなし!『シーサイドモーテル』は6月5日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:シーサイドモーテル 2010年6月5日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010「シーサイドモーテル」製作委員会■関連記事:運命の一夜、4つの密室で一体何が?『シーサイドモーテル』試写会に10組20名様ご招待騙し騙される11人の行方は…?『シーサイドモーテル』鑑賞券を5組10名様プレゼント生田斗真主演映画の主題歌にデビュー30周年シャネルズの「ランナウェイ」生田斗真&麻生久美子最新作に賭博師・山田孝之×借金取り・玉山鉄二ら主演級が続々!生田斗真と麻生久美子がモーテルの一室で怪しいクリームを…?旬な2人が魅惑の共演!
2010年04月30日舞台のライヴ感をそのままスクリーンに映し出し、舞台とも映画とも違う新たなエンターテイメントとしてじわじわと認知度を上げている<ゲキ×シネ>。圧倒的な人気を誇る劇団☆新感線と人気脚本家・宮藤官九郎のコラボレーションによって生み出され、昨年上演されて大きな話題を呼んだ『蜉蝣峠(かげろうとうげ』が登場!主役を張るのは新感線の押しも押されもせぬ看板役者・古田新太、そしてヒロインとして多彩な活躍を見せる高岡早紀が新感線の舞台に初めて参加している。<ゲキ×シネ>の魅力、演劇の未来、作品の見どころなどなど、2人がたっぷりと語ってくれた。<ゲキ×シネ>ならではの魅力として古田さんが挙げるのは、16台のカメラによるアップやカット割を取り入れた映像世界。「映像だからこその臨場感はあると思います。特に、視点が変わるというのは大きなところ。普通、みんなセリフを言ってる人の顔を見てるものだけど、それを聞いている俳優の顔を映し出せるのは舞台では出来ない芸当。(ガンズ・アンド・ローゼズの)ライヴに行って、普通はアクセルローズ(ボーカル)の顔を見るけど、そこでスラッシュ(※元メンバー/ギタリスト)が時々アップになるって面白いですよ」。高岡さんも自身で<ゲキ×シネ>によって作品を後から見て、かなり楽しんで見たとのこと。「自分で出演していると見れない部分、見たかった部分を見ることが出来て満足してます(笑)。舞台独特の部分を、大きなスクリーンで見られるというのも楽しいですね」。近年、TVを中心とする映像作品で活躍する俳優が数多く舞台に進出しており、新感線の公演を始め、チケットが即完売という状況も多々見られる。古田さんは舞台を主戦場としつつ、TVや映画など映像世界でも幅広く活躍しているが、現在の演劇界を取り巻く状況をどう見ている?「ぶっちゃけ、映像でデビューした10代、20代の“若造”たちが舞台に興味持ってくれるのはありがたいし、ソフトは増えたと思います。例えば瑛太や小出(恵介)といった俳優が舞台に来ることで幅は広がった。でも、そうした動きでいま、舞台が安泰かというと決してそうじゃない。新感線や野田(秀樹)さん、三谷(幸喜)さんや宮藤の芝居、劇団四季なんかは人が入るけど…とはいえ演劇界全体で考えたら苦しいですよ。そういうこともあって、ぜひ<ゲキ×シネ>には頑張ってほしいし、自分も映像の方から芝居の世界に、もっともっと良い人材を引っ張り込みたいですね」。古田さんの言葉にうなずく高岡さん。では高岡さんにとって、舞台への出演はどういうものなのだろうか?そう尋ねると、なぜか古田さんが「早紀ちゃんはあまり仕事したくないんだよね(笑)?」と横槍。高岡さんは「そんなこと言ってません!」と笑いつつ、こう語る。「映像は瞬発力だけど、舞台は継続力や持続力が必要。体力やテンションを保つ力も要るんです。映像の世界にいると、そうした部分がなかなか鍛えられない…と言うよりそういう部分に考えもおよばなかったりする。そういう意味で、舞台での毎日は発見の連続です。また新感線で?もちろんやりたいです!」今回の『蜉蝣峠』では2人に加えて堤真一も参加。さらに勝地涼、木村了といった若い俳優たちも出演しており、日々の公演の中で『こんな日課が』と古田さんが明かしてくれた“楽しみ”とは…?「舞台の袖で、俺と早紀ちゃんとつっつん(=堤さん)の3人で、いつも舞台上の勝地くんの心配をしていた。必ずチェックするシーンがあって、勝地が外すと3人で『ちっ…』って(笑)。下がってきた勝地が真っ先に俺たちのところ来て『どうでした?』って聞くんです。もちろん、お客さんにはしっかりと伝わってるんだけど、『もう少し上に行きたくないか?勝地』って煽って。木村にもいつも課題を出してましたね。『ここでワンブレス入れれば笑いが取れるから!』とか教えて、実際にやったら『(笑いが)取れました!』ってエサをほしがる犬みたいに走って寄ってくる。舞台だからこそ、そうやって毎日違うことが試せる。若造はそうあるべきなんですよ」。高岡さんはそんな彼らの関係性を「うらやましい」と思いつつ見ていたと言う「やっぱり、そういう関係性は“男の子”ならでは。女性だとなかなかそういう関係は築けないから、『いいなぁ』って思いながら見てました(笑)」。“看板役者”として劇団☆新感線を背負う古田さんは自らを「新感線の番頭」と語る。「座長のいのうえ(ひでのり/演出)さんが面白いと思うことをやるに当たって、ゲストのみなさんに居心地よくいてもらうのがおいらの仕事。自分が番頭として必要とされるならできる限りやっていきたいですね。最近、よく年の話をするんですよ。そこで思うのは、嫌な仕事をしている暇はない。そろそろ、自分が楽しいと思える仕事しかしちゃいかんな、ということ」。これに高岡さんは激しく同意。「私もそういうこと言ってたの!仕事したくないのではなく(笑)」。最後に、古田さんにこれから映画館に足を運ぶ観客にひと言お願いすると、こんな言葉が…。「堤や勝地、木村のファンは(生で舞台見るには)お小遣いが足りないだろうから(笑)、ぜひ<ゲキ×シネ>で観てほしい!ハンサムな彼らが、なぜ舞台に出るのか?が分かると思いますよ」。そう言う古田さんのアップ、そして隣りで笑う高岡さんの妖艶さこそ、スクリーンで観る価値アリ!■関連作品:蜉蝣峠 2010年2月13日より新宿バルト9ほか全国にて公開
2010年02月27日生田斗真主演で6月に公開される『シーサイドモーテル』の主題歌が、今年メジャーデビュー30周年を迎えるシャネルズ(現・ラッツ&スター)の大ヒットナンバー「ランナウェイ」に決まった。映画では、海沿いにあるわけでもないのになぜか“シーサイド”と名付けられたホテルを舞台に、偶然集まった11人の男女が繰り広げる運命の一夜が描かれ、当初はバラバラだったそれぞれの物語が朝が近づくにつれ、次第に絡み合っていく。つい先日初主演映画『人間失格』が公開されたばかりの生田さんを始め、麻生久美子、山田孝之、玉山鉄二、成海璃子、古田新太、温水洋一、小島聖、池田鉄洋など実力派、個性派キャストが入り乱れる。シャネルズの「ランナウェイ」は生田さんが生まれる以前、1980年に誕生したナンバーで、当時110万枚を売り上げた。その後、ラッツ&スターに改名し「め組のひと」、「Tシャツに口紅」などのヒットナンバーを連発したが、メジャーデビュー曲の「ランナウェイ」に最も思い入れがある、という往年のファンも多いのでは?本作のメガホンを握った守屋健太郎監督にとっても「初めて聴いたのはまだ小学生で、TV番組の『ザ・ベストテン』から流れてきた」という懐かしのナンバーである。監督は今回の決定について「当時は意味も分からず口ずさんでいたその大ヒット曲を『シーサイドモーテル』の脚本の執筆中に偶然聴く機会がありました。久しぶりに再会したこの曲は、まるで麻生久美子さん演じるキャンディの気持ちを代弁しているかのようで、僕はその瞬間に主題歌に決めてしまったのです。こうして映画が出来上がり、エンドロールで『ランナウェイ』が流れると、まるでこの曲のために、この物語を作ったかのような不思議な感覚に襲われます。僕は30年かけてやっとこの曲の意味が分かったのかもしれません」と感慨深げに語っている。ちょうどデビュー30周年となる2月25日(木)の前日の24日(水)に東京・渋谷のNHKホールにて記念ライヴのステージに立ったリーダーでヴォーカルの鈴木雅之は 「2010年は、ワタクシ、鈴木雅之が『ランナウェイ』でデビューしてからちょうど30年という節目の年。30年間という長い時間、歌い続けることができた、そしてファンとその時間と音楽を共有することができた、ヴォーカリスト・鈴木雅之としての“自信”と“誇り”、何より“感謝の気持ち”を届ける1年だと思っています。そんな記念すべき年に『ランナウェイ』が映画『シーサイドモーテル』の主題歌として起用される、こんなに嬉しいことはありません。守屋監督の言葉にもあるように、当時の想いがいま改めてよみがえり、そしてまたこの時代に届けられる…それはまさに『歌』を歌い継いで次の世代に伝える、我々ヴォーカリストの使命でもあります。しかも、『ランナウェイ』が映画のストーリーを伝える上でお役に立てるのであれば、嬉しさを通り越して、感謝したい気持ちでいっぱいです。この曲が描いた青春の想いや夢が、映画『シーサイドモーテル』を通して、当時聴いてくれていた多くの方はもちろん、いまの世代にもまた新鮮に伝わってもらえればと願っています」とファンに向けてのメッセージを語った。11人の男女が朝を迎え、映画が終幕を迎えるときに流れ出す、男たちの心に響く歌声。往年のファンはもちろん、当時を知らない若い観客もどこか懐かしさをおぼえるかも…?『シーサイドモーテル』は6月5日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:シーサイドモーテル 2010年6月5日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010「シーサイドモーテル」製作委員会■関連記事:生田斗真&麻生久美子最新作に賭博師・山田孝之×借金取り・玉山鉄二ら主演級が続々!生田斗真と麻生久美子がモーテルの一室で怪しいクリームを…?旬な2人が魅惑の共演!
2010年02月25日TVドラマに映画に人気絶頂の2人、生田斗真と麻生久美子を主演に迎え、岡田ユキオ原作の人気漫画「MOTEL」の映画化作品として進行中の『シーサイドモーテル』。その一癖も二癖もある登場キャラクターたちを演じる珠玉の共演キャストの正体が明らかになった!今回発表となったのは、この9人!山田孝之、成海璃子、玉山鉄二、柄本時生、温水洋一、古田新太、小島聖、池田鉄洋、そして山崎真実という主役級の豪華顔ぶれだ。彼らが演じるのは、生田さん、麻生さん同様、海なんかどこにもないのになぜか「シーサイド」と名づけられたモーテルの各部屋に集まる男女。何やら荒れた様相の202号室に暮らすのは、山田さん扮する借金を踏み倒したギャンブラー・朝倉と成海さん扮するその女・二宮。ここへ、玉山さん演じる朝倉の幼なじみの借金取り・相田にその部下、チー坊(柄本)そして謎の男・ペペ(温水)が姿を現す…。今回カップルを演じる山田さんと成海さんは、「ストーリーもキャラも共演者たちも面白いし、監督もすげーオタクっぽいし、これは面白くなるんじゃないかと思って参加を決めました!」(山田さん)、「共演者の方が面白い人ばっかりで、すぐに仲良くなれました」(成海さん)と楽しげなコメント。玉山さんも「キャラの濃い人が出てくるので、そんな中で僕も負けないで頑張っています」と意気込みを感じさせる。さらに、203号室には古田さん演じるED気味のスーパーの店長と小島さん演じる欲求不満の若妻。104号室には、山崎さん扮するキャバクラ嬢と池田さん扮する常連客という、異色のカップル。「現場が楽しそうだなと思ってたら、聖ちゃんと二人きりでした」と漏らすのは古田さんだが、キャスト一同からは現場も作品も「楽しい!」との声が続出。果たして、どんなアンサンブルを見せてくれるのか、期待は膨らむばかり。『シーサイドモーテル』は2010年、全国にて公開。■関連作品:シーサイドモーテル 2010年、全国にて公開© 2010「シーサイドモーテル」製作委員会■関連記事:生田斗真と麻生久美子がモーテルの一室で怪しいクリームを…?旬な2人が魅惑の共演!
2009年10月13日