伊藤万理華が主演を務める映画『チャチャ』が、10月11日(金) に公開されることが決定した。本作は、新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト“(not) HEROINE movies”=ノットヒロインムービーズの第4弾。『劇場版 美しい彼 ~eternal~』『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』『恋を知らない僕たちは』などで知られる酒井麻衣が監督・脚本を務め、自由で気ままな主人公・チャチャの恋と成長を描いた物語だ。ラブストーリーでありながら、コメディやスリラーなど様々な要素が詰め込まれており、酒井監督の好きなモノが凝縮された、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような作品に仕上がっている。なお『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允が脚本執筆に協力している。酒井監督は「本能と欲望のままに見たい感情と物語をスタッフ・キャスト、みんなで表現しました。伊藤万理華さんがチャチャになってくださったことにより、私はチャチャという女の子が狂おしい程に愛しく、大好きになりました。不思議で切なく、どこか可笑しい世界に是非とも迷い込んでくださいませ」と作品への想いをコメント。また、今回酒井監督と初タッグを組んだ伊藤は「酒井さんの頭の中にこんな世界があったなんて……そんな世界に寄り添うには?と硬い頭で悩んだ時、柔らかくなるまでずっと傍にいてくださいました。気づかぬ内に自分の奥底に棲みついていたチャチャを引っ張り出してもらったような感覚です」と撮影を振り返り、「終わる頃には彼女に会いたくなる、そんな作品になりました。愛くるしく切ない絵本のようなチャチャの世界をぜひ覗きに来てください」とメッセージを寄せた。併せて、チャチャの姿が収められたティザービジュアルが公開された。ビジュアルでは、自由奔放な振る舞いで周囲から反感を買うこともあるが、自分は“野良猫”と一緒だと考え、仕事も恋も気の向くままに突っ走っていくチャチャを表現。個性的なスタイリングと併せて、チャチャの魅力があふれる仕上がりとなっている。なお本作の撮影は、『恋は雨上がりのように』以来久々の映画撮影となる写真家の市橋織江が担当。今回のティザービジュアルも市橋の撮りおろし写真が使用されている。■監督・脚本:酒井麻衣 コメント本能と欲望のままに見たい感情と物語をスタッフ・キャスト、みんなで表現しました。ある日「女の子を主人公で、酒井さんの好きなように物語をつくってほしい。何かわからないけど面白い!という映画がみたい」とプロデューサーからお話がありました。そこから、たくさんの人に色々なアイディアを貰い……ひとりの自由奔放で野良猫のような、人から憧れられているようであり鼻について嫌われているような、孤独と手を繋いでいる女の子に焦点を当てました。「あの子っていいよね」「あの子って恵まれてるよね」「あの子って悩みなさそうだよね」「あの子ってずるいよね」「あの子って私は嫌いかも」そんなみんながちょっと気にする「あの子」がどんな私生活を送って、何に恋をして何に傷ついているのか、どんな世界をみているのか興味が湧きました。そんな“あの子”、チャチャを伊藤万理華さんが、とても豊かに地上から5センチ浮いたままダンスするような不思議な表現力で魅了してくださいました。伊藤万理華さんがチャチャになってくださったことにより、私はチャチャという女の子が狂おしい程に愛しく、大好きになりました。他にも今後、素敵な俳優の皆様が発表されると思います。新情報も是非ともお楽しみにです。そんな不思議で切なく、どこか可笑しい世界に是非とも迷い込んでくださいませ。■主演:伊藤万理華 コメント酒井さんが過去作り出してきた美しい映像表現に、私自身は一見遠く感じていたのですが、チャチャという人物で繋がることができました。“チャチャ”には聞き馴染みがずっとあって、このお話が来た時、なにが引き合っているんだろう……?と大変驚いた記憶があります。酒井さんの頭の中にこんな世界があったなんて……そんな世界に寄り添うには?と硬い頭で悩んだ時、柔らかくなるまでずっと傍にいてくださいました。気づかぬ内に自分の奥底に棲みついていたチャチャを引っ張り出してもらったような感覚です。終わる頃には彼女に会いたくなる、そんな作品になりました。愛くるしく切ない絵本のようなチャチャの世界をぜひ覗きに来てください。<作品情報>映画『チャチャ』10月11日(金) 公開公式サイト:「チャチャ」製作委員会
2024年05月12日「美しい彼」シリーズの酒井麻衣が監督・脚本、伊藤万理華が主演を務める映画『チャチャ』が10月11日(金)より全国公開されることが決定した。本作は、新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、“(not) HEROINE movies”=ノットヒロインムービーズの『わたし達はおとな』『よだかの片想い』『そばかす』に続く第4弾公開作品。前3作の反響を受け、本作は公開規模を拡大し、新たなステージへと進化する。本作は、ドラマ「美しい彼」シリーズ、『劇場版 美しい彼 ~eternal~』が大ヒットを記録、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』『恋を知らない僕たちは』でピュアなラブストーリーに挑戦し、いま最も注目を集めている気鋭のクリエイター・酒井麻衣の完全オリジナルストーリー。さらに『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允が脚本執筆に協力し、“人目を気にせず、好きなように生きる”をモットーに自由で気ままな主人公・チャチャの恋と成長を描いた物語。ラブストーリーでありつつ、コメディやサイコ、スリラー等々と様々な要素が詰め込まれており、酒井監督の好きなモノが凝縮された、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような唯一無二の作品に仕上がっている。酒井監督は「本能と欲望のままに見たい感情と物語をスタッフ・キャスト、みんなで表現しました」とコメント。「たくさんの人に色々なアイディアを貰い…1人の自由奔放で野良猫のような、人から憧れられているようであり鼻について嫌われているような、孤独と手を繋いでいる女の子に焦点をあてました」と明かす。「伊藤万理華さんがチャチャになってくださったことにより、私はチャチャという女の子が狂おしい程に愛しく、大好きになりました。不思議で切なく、どこか可笑しい世界に是非とも迷い込んでくださいませ」と作品への想いを語った。また、写真家・市橋織江が『恋は雨上がりのように』以来、久々に映画撮影を担当し、透明感と共に色鮮やかな描写を奥行きを持って巧みに織り交ぜる酒井監督ならではの世界観に彩りを添える。今回解禁されたティザービジュアルも市橋さんの撮りおろし写真が使用されている。主演を務めるのは、『サマーフィルムにのって』『女優は泣かない』など、実力派俳優として映画、ドラマ、舞台など幅広いフィールドで唯一無二の存在感を発揮している伊藤万理華。クリープハイプの新曲「喉仏」のMVでは無表情でライブを見守る観客役を、現在OA中のドラマ「パーセント」では「障害のある俳優を起用する」という局の方針に悩みながらも向き合う若手プロデューサー役でNHKドラマ初主演に挑むなどさらなる注目を集めている。今回、酒井監督と初タッグを組んだ伊藤さんは「酒井さんの頭の中にこんな世界があったなんて…そんな世界に寄り添うには?と硬い頭で悩んだ時、柔らかくなるまでずっと傍にいてくださいました。気づかぬ内に自分の奥底に棲みついていたチャチャを引っ張り出してもらったような感覚です」と撮影をふり返ってコメント。「終わる頃には彼女に会いたくなる、そんな作品になりました。愛くるしく切ない絵本のようなチャチャの世界をぜひ覗きに来てください」とメッセージを寄せた。伊藤万理華併せて解禁されたティザービジュアルでは、伊藤さん演じる主人公・チャチャの姿が収められている。自由奔放な振る舞いで周囲から反感を買うこともあるが、自分は“野良猫”と一緒だと考え、仕事も恋も気の向くままに突っ走っていくチャチャを表現。個性的なスタイリングも相まって、チャチャの魅力が溢れたビジュアルとなった。チャチャの恋の相手など共演者や予告編、メインビジュアルなど今後解禁される続報にも注目だ。【コメント全文】監督・脚本:酒井麻衣本能と欲望のままに見たい感情と物語をスタッフ・キャスト、みんなで表現しました。ある日「女の子を主人公で、酒井さんの好きなように物語をつくってほしい。何かわからないけど面白い!という映画がみたい」とプロデューサーからお話がありました。そこから、たくさんの人に色々なアイディアを貰い…1人の自由奔放で野良猫のような、人から憧れられているようであり鼻について嫌われているような、孤独と手を繋いでいる女の子に焦点をあてました。「あの子っていいよね」「あの子って恵まれてるよね」「あの子って悩みなさそうだよね」「あの子ってずるいよね」「あの子って私は嫌いかも」そんなみんながちょっと気にする「あの子」がどんな私生活を送って、何に恋をして何に傷ついているのか、どんな世界をみているのか興味がわきました。そんな『あの子』、チャチャを伊藤万理華さんが、とても豊かに地上から5センチ浮いたままダンスするような不思議な表現力で魅了してくださいました。伊藤万理華さんがチャチャになってくださったことにより、私はチャチャという女の子が狂おしい程に愛しく、大好きになりました。他にも今後、素敵な俳優の皆様が発表されると思います。新情報も是非ともお楽しみにです。そんな不思議で切なく、どこか可笑しい世界に是非とも迷い込んでくださいませ。主演:伊藤万理華酒井さんが過去作り出してきた美しい映像表現に、私自身は一見遠く感じていたのですが、チャチャという人物で繋がることができました。“チャチャ”には聞き馴染みがずっとあって、このお話が来た時、なにが引き合っているんだろう…?と大変驚いた記憶があります。酒井さんの頭の中にこんな世界があったなんて・・・そんな世界に寄り添うには?と硬い頭で悩んだ時、柔らかくなるまでずっと傍にいてくださいました。気づかぬ内に自分の奥底に棲みついていたチャチャを引っ張り出してもらったような感覚です。終わる頃には彼女に会いたくなる、そんな作品になりました。愛くるしく切ない絵本のようなチャチャの世界をぜひ覗きに来てください。『チャチャ』は10月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年05月12日アーティストとして俳優として。アイドルを“卒業”してから着実に自分の世界を切り拓いている伊藤万理華さん。5月11日(土)からNHKで放映の主演ドラマ『パーセント』では、障がいのある俳優を起用するドラマ制作に迷いつつもあきらめず向き合う、テレビ局の新人プロデューサーという難しい役どころに挑戦している。「私にとって初めての体験でした!」俳優としてのステップアップを感じたドラマワンピース ¥19,800(フィルモア /WEAVA TEL:03・6451・0924)ビーズイヤカフ ※2 色セット ¥5,940、ゴールドイヤカフ ¥4,840(共にメルセデス・サラザール / ズットホリック)イヤリング ¥8,360(ソムニウム TEL:03・3614・1102)主演ドラマ『パーセント』の撮影を振り返っての感想を尋ねると「いやぁ、もう考えることばかりでした」と言いながら、充実した表情を見せた伊藤万理華さん。「このドラマは企画されたプロデューサーさんの体験談が元になっていたりもするので、私はその思いを受け継ぎドラマの中で再現する…。とにかく難しかったです。カメラマン、学生映画の監督、映像世界のものづくりをする人の役などはこれまでに経験したことがありました。今回の物語のプロデューサーさんは私と同じ年のかたで共感できる部分も多いからこそ、リアルに演じたい!というやりがいもありつつ、題材としてはデリケートな部分も多くプレッシャーも大きかったです」「ドラマに障がい者を起用できないか」。そんな上司からの提案に驚く、新人プロデューサー・吉澤未来。そんな彼女の前に現れるのが、俳優を目指す車椅子の少女・宮島ハルだ。ハルを演じる俳優、和合由依さんもまた障がいをもつ人でもある。「和合由依ちゃんとの出会いは私にとってすごく大きなものでした!撮影に入る前は一人で構えて『どう接したらいいんだろう』なんて思ってしまっていて…。でもそれって、すでにある種の固定観念で人を見ていたということですよね。実際に会ったら彼女も、障がいをもつ他の俳優のみなさんも『どうして私はそんなに構えていたんだろう』って悔やむくらい魅力的なかたがたでした。ドラマで私が演じる未来は、和合さん演じるハルにときめいて、絶対にハルを起用したいと考えるんですが、私自身も和合さんに初めて会ったとき『この人と一緒にドラマを作りたい!』って思ったんです。障がいがあるとかないとかじゃなくて、和合さんだから。その気持ちが大事だったんですよね」健常者と障がい者が共存する現場。だからこそお互いが同じ思いでいるために一つひとつのステップにじっくり時間をかけた。「ここまでしっかり輪になって作品を撮ることは、私にとって初めての経験でした。これまで経験してきたドラマの現場はもっともっと限られた時間の中で撮ることが多かったのですが、この作品は全4話に3か月をかけました。時間に追われる環境で、ないがしろになっていたことがあったんだろうな、とこの作品を通して気づきました。撮影だけでなく日常でもありがたいことに忙しくさせていただいていると、一方で『俳優として、人として私はどうなっていきたいのか』とか、立ち止まってじっくり考えることが難しくなってしまう。それは私に限らず、現代の人ってほんと時間に追われすぎているなって…、それもこの作品が教えてくれたことかもしれません。きちんと時間をかけて取り組むことでうまくいくこととか、よりよくなることってたくさんある」生きてきた場所も感覚も違う人たちが集まって、ていねいに会話を重ねる現場に身を置くことで、変化していった伊藤さんの思い。それは俳優としてだけではなく、人としても。「この作品に出合う前と今とでは、ぜんっぜん違う人間になってると思います…!これからはいままで以上にていねいに時間をかけて、わかりあうための言葉を惜しまずにコミュニケーションを取っていきたいですし、目の前のできごとをもっとフラットに見ることができる人になりたい。そうすることで、ものづくりの幅も広がるような気がしています」ライフワークと語るアートの分野でも、個性を発揮してきた伊藤さん。演じ手として大きな経験を積んでいるいま、プライベートではものを作る友人たちとの時間が何よりのエネルギーチャージになっているという。「ものづくりをしている子たちと一緒に過ごす時間が、いまは前にも増して楽しいです!何かを作っている人たちのキラキラした目に刺激を受けますし、少し疲れたときは、服を作ってる子のアトリエを訪ねてボタンつけを手伝ったり、シルクスクリーンを一緒に刷ったりすると『ああ、やっぱり私はものづくりが好きなんだ』って実感します。少し前までは一人でいる時間が好き、と思っていたのですが『パーセント』の撮影を終えて、私生活でもいったんそういう思い込みをとっぱらってみることにしたんです。それでものづくりで知り合った友達を招いて一緒にケーキ焼いてみたり、ぶらぶらお散歩したり。…そしたらもう楽しくて!やっぱり目をキラキラさせながらじゃっかん早口で(笑)好きなことを語っている人たちが好きなんです!もちろん私自身も俳優として、何かを作る人として、そういう熱をもった人でいたいと思っています」いとう・まりか1996年2月20日、大阪府出身。乃木坂46の1期生としてデビュー。ドラマ『パーセント』(NHK)では障がいを扱うドラマ制作を通し、悩みつつ進むテレビ局員を演じる。ドラマ5月11日(土)から全4回。NHK総合毎週土曜夜10時~。写真・柴田フミコスタイリスト・番場直美ヘア&メイク・伏屋陽子取材、文・大澤千穂写真・柴田フミコ スタイリスト・番場直美 ヘア&メイク・伏屋陽子 取材、文・大澤千穂
2024年05月10日いきいきとした表情と豊かな表現力に、10代の頃から変わらない弾力肌とさらつやヘアも魅力の伊藤万理華さん。美容を楽しみながら、肌も髪も心もヘルシーでいたい。「美容を頑張りだしたのは最近なんです。香りものは好きで、部屋にお香をたいたり、寝る前にアロマのピローミストをシュッシュしたりはしてたので、いまも美容アイテムを選ぶときには、香りを大事にしています。最近のケアは、お風呂上がりに森の香りがする『アスレティア』のコアバランスオイルをつけて、次に『ヨンカ』のローションをスプレーして、いい香り~って。ラベンダー系の精油の香りがいいんです。こういうのは、メイクさんに使っていただいたもので好みの香りを自分で買うことが多いです」つねに健やかな肌に見えるけど、実はこれまでは「乾燥肌だね」と言われることも。「25歳くらいで日光に当たると発疹が出るようになって。年齢とともに肌がゆらいだのかもしれませんね。そこで肌もちゃんと見てあげようと思ったんです。そしたら全然乾燥しなくなって…美容ってすごい!」俳優としても多忙な日々。主役を演じるNHKドラマ『パーセント』では、関西での長期ロケも経験。慣れない環境でも健やかでいられたのは持参した愛用アイテムのおかげ。「特にヘアオイル!『モロッカンオイル』はもう3本はリピートしました。濡れた状態でなじませてドライヤーをかけるとすごくちょうどいい。もともと髪質は健康ですが、いろんな色に染めるのも好きだったのと最近は髪が長くなったこともあって乾燥が気になりだして…。思えば乃木坂46時代も周りの子は熱心にケアしてたのに、なーんにもしなかった私がヘアオイルって…なんか照れるな(笑)」外からのケアに加えて、体の内側からのケアにも気をかけ、栄養をたっぷりと。最近はスパイスを効かせた料理を友達と作る時間が、いい気分転換にもなっているそう。「クローブやカルダモンを入れたキャロットケーキとか。もともとスパイス好きなんですけど、もしかしたら血液のめぐりをよくしてくれるのかもしれないです。友達とものづくりする時間があるから元気にもなれます!」そのヘルシーな肌と髪と心で、この夏やってみたいことは?「やっぱり髪色。オレンジシャンプーでオレンジに染めてみたいです(笑)。髪は何色にでも染めてみたいし、新しい役にもどんどん染まりたい。ユニークな髪色の役も大歓迎です(笑)」いとう・まりか1996年2月20日、大阪府生まれ。乃木坂46の1期生としてデビュー。ドラマ『パーセント』(NHK)では障がいを扱うドラマ制作を通し、悩みつつ進むテレビ局員を演じる。5月11日(土)から全4回放送。トップス¥17,600(フィルモア/WEAVA TEL:03・6451・0924)パンツ¥27,500ベルト¥26,400(共にユートリーク/テンプランニング TEL:03・6438・9007)イヤカフ¥4,400イヤリング¥18,260(共にソムニウム TEL:03・3614・1102)ネックレス¥14,520(エムシー・スタジオ/ズットホリック)リング¥7,260(チビ・ジュエルズ/チビジュエルズ・ジャパン)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年5月8日‐15日合併号より。写真・柴田フミコスタイリスト・番場直美ヘア&メイク・伏屋陽子取材、文・大澤千穂(伊藤さん)(by anan編集部)
2024年05月02日「マジで好きすぎる…」“男性からの目線を釘付けにする”華がある女性の特徴「華がある女性」は男女問わず人気です。男性は恋愛対象として「華がある女性」に惹かれやすい人もいるでしょう。しかし「華がある女性」の特徴とはどんなものなのでしょうか?今回は、その内容について深掘りしてみましょう。常に笑顔で愛想よくいる笑顔を絶やさない女性は、いつも周囲に明るさと安らぎをもたらします。しかし、楽しく笑うとは言っても、大声で笑うことは避けるべきです。腹を抱えて大きく笑うよりも、微笑みで目を細めると女性の美しさや魅力が感じられます。特に笑顔に自信がない人は、楽しいと感じときに笑顔を意識してみてください。笑顔は無理せず自然体が一番。自然な笑顔を保つことに慣れてくると、さらに笑顔が多くなることでしょう。品格のあるスタイルを持つ年齢と共に、女性としての品格が求められる場面が増えていきます。振る舞いや姿勢など、細部まで意識していますか?華やかさが感じられる女性の多くは品格をもっています。笑顔の作り方や歩き方など、日々の行いに気を配ることも大切です。そして、洋服や髪型など清潔感を意識すると、全体として品のある印象を与えるでしょう。カジュアルなファッションも似合う華やかな女性はどのようなファッションスタイルでも着こなします。ジーンズやTシャツでも華やかに着こなして、男性に親しみやすさを感じさせるでしょう。カジュアルな装いも似合う女性は、その対比によって華やかさが際立つのかもしれません。着こなせるように、いろいろチャレンジしてみてください。華やかさは内面の魅力男性は内面から湧き出る女性の魅力に惹かれることが多いです。そのため、日常的に「華のある女性」への意識を持つことが重要でしょう。(愛カツ編集部)
2024年04月22日NHK土曜ドラマ枠で5月に放送される「パーセント」にて、主人公・吉澤未来を演じる伊藤万理華と宮島ハルを演じる和合由依を取り囲む、新たな出演者キャストが発表された。テレビ局をあげた「多様性月間」というキャンペーンの一貫として、自身が提案した学園ドラマの企画が採用され、プロデューサーとして制作のチャンスを得る吉澤未来。「障害のある俳優を起用する」という条件で企画は進んでいくが…。吉澤 未来役/伊藤 万理華主人公・未来を支える恋人役に岡山天音、未来のドラマ制作に関わる「Pテレ」局員に結木滉星、山中崇、小松利昌、橋本さとし、水野美紀。宮島 ハル役/和合 由依俳優を目指す車いすの高校生・ハルは劇団「S」のメンバーとして、放課後や休日に芝居の稽古をしているが、その母親に菊池亜希子、そして未来とともにドラマをつくる俳優・スタッフに山下桐里、菅生新樹、余貴美子。ハルが所属する劇団「S」のメンバーには河合美智子、オーディションを経て決定した水口ミライ、成木冬威が出演決定。また、主題歌は2019年、10代限定フェス「未確認フェスティバル」への出演を機に結成された3ピースバンド「インナージャーニー」の「きらめき」に決定した。【新キャスト紹介】町田龍太郎役/岡山天音未来の恋人。学生時代、映画研究会に所属し、監督した作品が脚本賞に選ばれ、その才能に未来は憧れてきた。現在はカフェバーでバイトをし、映像制作からは離れている。<コメント>今作を経て、人と対面することの困難と、その後に射すまぶしい光を垣間見た気がします。伊藤さんの作品に対する熱のこもった愚直さや、和合さんから発せられる華やかなエネルギーにも多くを学ばせていただきました。そしてプロデューサーの南野(彩子)さんを始め、スタッフの皆様の作品に対する想いと愛情に包まれた現場でした。絶え間なく流動していくそれぞれの人間模様が、視聴者の皆様と響き合ってくれる日を心待ちにしています。◆未来の職場・テレビ局「Pテレ」のメンバー蘆田孝雄役/結木滉星未来の同期で、アシスタントプロデューサー。未来よりもドラマ班でのキャリアは長いが、まだ自分の企画が通ったことはない。<コメント>今回の「パーセント」というドラマは本当にチャレンジングな企画でドラマの内容のような事が常に現場では起こっていて、ノンフィクションの要素が沢山詰まっていると思います。蘆田は吉澤(未来)に対しての嫉妬だったり自分自身のプライドだったり常に細かく感情が動いていて、そういう部分もよりリアルに演じることが出来たと思っています。羽座丘卓役/小松利昌「Pテレ」ドラマ班のディレクター。未来の企画の演出を務め、脚本制作も担うことに。障害者を起用するドラマの難しさに直面し、未来と衝突する。<コメント>日常の景色が変わった。見えていなかったものが、いや、見ようともしていなかったものが、すぐ身近にある事に気付かされた撮影期間であった。この作品のような創り方がもっとスタンダードになっていけたなら、僕たちの創作物はもっと、純度の高いものになり得ると思う。回を追うごとに少しずつ、私の役(羽座丘)の思考がアップデートされていく。役としても俳優としても、視界を広げることが出来たと思う。自分の今の考えと向き合いながら視聴出来るドラマです。一緒に体験しましょう。植草秀樹役/山中 崇「Pテレ」ドラマ班のチーフ・プロデューサー。未来の上司となる。障害のある親族がおり、未来の企画が当事者を傷つけないか、厳しい視線を向ける。<コメント>『共に生きる』ということについての新しい基準を見つけていく作品です。いつか振り返る時、この作品がはじまりだった。そう思えるような気がします。ご覧いただけたら嬉しいです。藤谷光彦役/橋本さとし編成部長。局をあげた「多様性月間」というキャンペーンのため、未来の出した企画を採用し、「障害のある俳優」を起用するドラマに変更するよう指示する。<コメント>まずこの画期的なドラマに参加させていただいた事を嬉しく思います。私たちが視聴するドラマの裏にはドラマがあります。作品を企画する、キャスティングをする、様々な段階を経て多くの人に視聴していただける。そこには単に数字を取る事だけが目的ではなく、何らかのテーマや主張がなくてはならない厳しい選択があると思います。このドラマでは偏見を超えたものづくりに励む人々が奮闘し、壁を乗り越えた所に未来があると教えてくれます。現場ではスタッフ陣と演者が物語とリンクして作品をリアルに仕上げていました。どのように仕上がっているのか、私も視聴するのが楽しみでなりません。長谷部由美役/水野美紀藤谷の後任として、未来の企画を採択することになった新しい編成部長。未来が出した企画書を、全面的に書き直すよう指示する。<コメント>このドラマの企画を通した若きプロデューサーの熱意と誠意が、そのままストーリーにふんだんに盛り込まれ、リアルに伝わって来ます。私は主人公である若きプロデューサーの前に立ちはだかる壁。上司の編成部長を演じます。ドラマ作りの現場のリアルがそこにはあります。今、向き合うべきテーマと、お仕事モノとしての面白さを、ぜひ受け取っていただきたいです。そして、障害者(この呼び方を含め)の方々と共生できるテレビの未来、社会のより良い未来を考えるきっかけになればと願っております。◆未来が出会う劇団「S」のメンバー高木圭介役/成木冬威★オーディション選考劇団「S」に所属する劇団員。障害のある俳優たちの境遇を改善したいと考えており、時に強い口調で自分の考えを述べる。ハルとはよく衝突する。<コメント>曲がったことが許せない芯の部分が僕と似ている高木という重要な役を頂き、支えてくれた一人一人に本当に感謝しかありません。高木は、信念と自尊心を高く持つ、繊細な男なのですが、劇団S、そしてハルとの関係性の変化の中でどのように成長していくのかを見ていただけたら嬉しく思います。素敵な演者・スタッフの皆さんに恵まれ、視聴者さんの人生の大切な時間にこのドラマを、胸を張って勧められる僕の人生においても大きな作品となりました。河上由里子役/水口ミライ★オーディション選考劇団「S」に所属する劇団員。ハルの親友で、ろう者の高校生。劇団員メンバーとは手話やスマホのアプリを使ってコミュニケーションを取っている。<コメント>2024年、昔と比べてマイノリティの声が届きやすい社会になってきていると感じます。ですがその裏には、当事者たちの見えない本音がたくさんあります。「パーセント」は今までのドラマにはない、様々な障害当事者の声が込められた作品だと思います。私は河上由里子を演じさせていただく中で、「言語の孤独」を強く感じました。由里子は手話が第一言語です。社会の第一言語(発話)と自身の第一言語が異なることで、伝えたいことが上手く伝わらない、伝えられないというのが現実です。そんなモヤモヤした気持ちを抱えながらも、夢を追いかけ聴者と共生していく「葛藤」や「挑戦」を、皆さんに伝えたいと思いながら演じました。是非、そんな部分にも注目していただけると嬉しいです。野々村輝子役/河合美智子劇団「S」の代表。障害のある俳優と健常者が一緒になって芝居ができる場を作る。ハルや河上など学生の劇団員が、学業と演劇を両立できるよう見守る。<コメント>今回の役は、劇団Sの創立メンバーで劇団員たちの母親的存在。「締めるところは締めつつ、心優しく包み込む」というイメージで撮影に臨みました。私は2016年に発症した脳出血の後遺症で右片麻痺があります。今回このドラマに参加させてもらって、障害は何も特別なことではなく、お互いほんの少しの思いやりがあれば分かり合えることなのだと強く感じました。◆ドラマに挑戦するハルを見守る人々加藤珠役/山下桐里ハルの近所に住む年上の幼なじみ。高校演劇をやっていた過去があり、当時中学生だったハルは舞台で輝く珠に魅了され俳優を志す。思わぬ形でハルとの再会を果たすが…。<コメント>自分も相手も、そのまま受け入れる。言葉にするのは簡単ですが、実際におこなうことは難しいと思います。でも、それを自然とできてしまうのが珠でした。そんな珠と私の考え方の違いから、珠を演じる中で葛藤や不安もありましたが、温かい現場の皆さんや、珠の素直な言葉に支えられて、最後にはそんな葛藤する自分も含めた「私」を認めてあげられた気がします。「パーセント」が、自分にも相手にも今より少し温かい気持ちになれる、そんなきっかけになることを願っています。宮島さくら役/菊池亜希子ハルの母親。夫が単身赴任で不在のため、1人でハルを育てる。俳優を志すハルの意思を尊重し、劇団やテレビ局への送り迎えをすることで彼女を支える。<コメント>ドラマでありながら限りなくドキュメンタリーのような作品だと、撮影中ずっと思っていました。和気あいあいな現場でありつつも、関わる人みんなが考え続けている雰囲気がありました。“障害”という名の目に見えない障壁を前にしたときの葛藤や気付き、後悔、喜びが、現在進行形で描かれていて、その物語はドラマが最終回を迎えた後も続いていく。世の中には目に見えない枠組みや境界線がいっぱいあって、私たち自身その窮屈なフレームの中にいることに慣れているなと感じることが多々ありますが、そういうものを取っ払い、お互いに光を当て合えるような関係を築けるって素敵だなと、ハルと未来を見つめながらそんなことを考えていました。ハルの母を演じる中で、役をこえて、由依ちゃんとそのお母さんと友達になれたことが嬉しかったです。◆未来が今後関わっていく人々小早川新太郎役/菅生新樹いまをときめく人気俳優。未来の企画の主演としてキャスティングされるが、演じる役柄や企画の内容に不満を抱えている。<コメント>僕の演じる小早川は障害者に対して壁を感じていた人物で、ハルちゃんと接していく上で様々なことに気づき成長していく1人です。そのハルを演じた和合由依ちゃんは今作が初めてのドラマ撮影と思えないほどパワフルでかつ素直で、とても刺激的でした。その上どっしりとした存在感もあり、そのお陰でこのドラマのテーマ性を理解し、小早川と向き合うことができたと思っています。様々な視点から楽しめる作品だと思いますので、是非ご覧ください!宇佐美のどか役/余 貴美子未来が学生時代にヒットしたドラマ「学園サンデー」の脚本家。未来は宇佐美の作品に、自信がない自分を重ね、救われた過去がある。業界では大御所。<コメント>私は宇佐美という、売れっ子脚本家のお役です。古くさいとかあれやこれや言われながらの産みの苦しみ。実人生では作家になれそうもない。結局、物語を作るという事は、多様性を知るために外に出て沢山の人に出会う事でしか何かに気づく事もないし、人の思いに対して想像力も持てない。主人公の未来のように、人と関わる事でしか意識改革はできないかもしれませんね。「パーセント」で初めて、アファーマティブアクションという言葉を知りました。(※Affirmative Action:差別をなくすために積極的に格差を是正する取り組み)【主題歌】インナージャーニー/「きらめき」<「きらめき」作詞・作曲、ボーカル・カモシタサラさよりコメント>主人公未来ちゃんの想像力(イメージ)をもって、“障害があるから”とか、“女性だから”という社会の枠(フレーム)に囚われることなく、もがきながらも何度も挑戦してほしいという願いを込めました。また、すれ違いながらも、ただひとり光っている君のことを見つけたい!という想いから"きらめき"というタイトルをつけました。数字や肩書きより大切なものに気づかせてくれた素晴らしいドラマ。今からとても楽しみです。土曜ドラマ「パーセント」は5月11日(土)より毎週土曜日22時~NHK総合ほかにて放送(全4回)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月26日カンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『火曜は全力! 華大さんと千鳥くん』(毎週火曜22:00~)にレギュラー出演している博多華丸・大吉、千鳥、かまいたちが2日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして出演し、報道陣の取材にも応じた。博多華丸・大吉、千鳥、かまいたちが“全力で遊んで、全力ではしゃぐ!”をテーマにさまざまな企画に挑戦する同番組。今回、同番組で大好評のファッション企画「ファッション6連単」とTGCのスペシャルコラボ企画が行われ、TGC初出演の6人がランウェイを歩いた。同企画の模様は、4月2日の『華大さんと千鳥くん 祝4年目突入! 春の2時間スペシャル』(21:00~)で放送予定。○TGC初出演大悟「若いエネルギーをいただいた」――TGCに出演し、ランウェイを歩いた感想から聞かせてください。博多華丸:最初、TGCが卵かけご飯のことだと思ってました。ノブ:それTKG(笑)博多大吉:楽しかったです。噂通りでした。ニュースとかでしか見たことがなかったので、本当に僕らが全く知らない空間があるんだなっていうものを体験させていただいて光栄でした。大悟:若いエネルギーをいただいたような感じ。ノブ:これでインスタグラムのフォロワーが増えたらいいな。山内健司:僕も今、だいぶファッションで走ってるんで、今度はちゃんとした形で出たいなと(笑)濱家隆一:次はアーティストとして戻ってこられたらと。○山内「番組名を『華大さんと千鳥くんとかまいたちちゃん』にしてほしい」――番組が放送開始から3年になりますが、ここまでやってきて手応えみたいなものを聞かせていただければと。大吉:若い方から声かけられるのはこの番組なので、それ以外はもう圧倒的に『あさイチ』ですけども。華丸:僕らが普段出ている番組とは違う層から声をかけられることが多いです。大悟:かまいたちとか僕らとかが好き勝ってやって、それを華大さんが包み込んでくれて、いい形でやらせていただいたのかなと。ノブ:我々ももう40超えましたが、全力で何かをやる機会ってなかなか少ないんです。でも、この番組では容赦なくやらされるんで、その分楽しいです。山内:僕らも毎週ほとんど出させてもらっているんで、なんとか番組名を『華大さんと千鳥くんとかまいたちちゃん』にしてほしいなと。ノブ:もうなってもいいよね。頑なにハジいてる人がいる(笑)○それぞれの番組への思いノブは「ジムに来る感覚」――様々な番組で活躍されている皆さんですが、この番組はご自身にとってどんな番組になっていますか?大吉:僕らは彼らとキャリアも年も離れているので、現役の部活を覗きに来るOBみたいな感じです。みんなの活躍を楽しみにしてる感じかと。番組が始まって3年、その前の番組から数えたらもう4年ぐらいですが、この4年でみんな大きくなってくれたので。華丸:本当におっしゃる通りです。ノブ:けっこう全力で企画をやるので、スポーツなどではその後、マジで全身が筋肉痛になって帰っています。だから僕はジムに来る感覚です。大悟:生放送ではないので、テレビで言っていいライン、言ってはいけないラインみたいなギリギリのところを攻めながらいろんなことをしたいなと。1回ここでやってみて、先生が「ほんまにダメよ」みたいな顔をした時、ああ、これはテレビでダメなんだ! とわかるので、他でも生かすようにしてます。山内:自らの好感度を削って視聴率に貢献してる。ノブ:確かに削ってるな(笑)山内:出れば出るほど嫌われる。割に合わないです(苦笑)濱家:僕らはここの先輩2組と一緒に番組をやらしてもらってありがたいです。本当にお笑いは全員面白いし、尊敬してる方なので。それ以外に華丸さんの人柄、大吉さんの視野、大悟さんの発想、ノブさんの切り口、そして山内の覚悟。この5人を見ながら成長していく感じです。思いっきりぶつけられる番組です。○番組で今後やってみたい企画は!?――今後やってみたい「これだったら絶対に負けない」という6連単のテーマはありますか?大吉:ちょっと言いづらいですけど、安全運転かな? 駐車場に入れるのとか、勝てるかなと思いました。ノブ:面白そうですね。車庫入れとか。大吉:吉本も社をあげて、安全には気を配らないと。大悟:他だと誰が一番おいしそうなカレー作るかランキングとか。山内:一番番組に貢献してるのは誰か? ランキングは?ノブ:それは途中でやるもんじゃないの。山内:これで俺が入ってなかったら、一体何してたんやろと。全員:アハハハ!
2024年03月04日お笑いカルテット・ぼる塾のきりやはるか、あんり、田辺智加が10日、福岡PayPayドームで開催されたお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」に出演。豪華なケータリングを楽しみながら取材に応じ、出演の感想を語った。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。チケットは完売し、3万4000人超の観客が駆け付ける中、48組80人のお笑い芸人がネタステージやさまざまな企画ステージで笑いを届けた。ぼる塾は、楽屋中継でフードメニューを紹介したり、「大運動会」で会場レポーターを務めたりと、イベントを盛り上げた。博多華丸・大吉が力を入れたという豪華なケータリングも芸人たちに大好評。人気の屋台や名店がその場で調理し、ラーメンやもつ鍋など地元で愛されている料理を振る舞った。ぼる塾もケータリングに大興奮。「ラーメンめちゃめちゃおいしい」「バターチキンカレーまろやかでおいしい」などと感動していた。あんりは「夢のよう。私たちもこうなりたい。ぼる塾のイベントに来たらケータリングがうまいと言われたい」と目を輝かせ、「お弁当もおいしいですけど、温かいものがほしくなるので今日は最高ですね。屋台になっているのがすごい素敵」とコメント。きりやと田辺も、ケータリングでやる気が「変わる」と口をそろえ、「ケータリングはデカい」と語った。イベント全体にも感動したという3人。あんりは「これだけの人が1カ所に集まるんだという感激。私たちはお客さんに直接インタビューさせていただくお仕事があって、10万円のタニマチシートに行ったんですけど、お金持ちの方はおしとやかに楽しむイメージがありましたが『イエ~イ!』ってやってくれてうれしかったです。このイベントに来たらみんなこのテンションになるんだなと思いました」と振り返った。田辺は「お客様自身がみんな楽しもうという気持ちで来ていて、笑顔がたくさんあふれていて、すごい幸せ空間だなと。お客様から力をいただいたなと思います」としみじみ。あんりは「その人たちがみんな華丸・大吉さんを応援して、お祝いしに来ているという、華丸・大吉さんのすごさもすごく感じました」と言い、きりやも「愛を感じました」と話していた。
2024年02月11日お笑いコンビ・博多華丸・大吉が10日、福岡PayPayドームでお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」を開催した。チケットは完売し、3万4000人超の観客が集結したドームで、48組80人のお笑い芸人がネタステージやさまざまな企画ステージで笑いを届けた。○48組80人の人気芸人が集結! 明石家さんまもサプライズ出演「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。PayPayドーム初のお笑いイベントで、中川家、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたちら人気芸人が集結した。「どんたく大運動会」の冒頭では明石家さんまがサプライズ登場し、会場をどよめかせた。イベントのエンディングでは、博多華丸・大吉をはじめ、出演芸人が集結し、「明日があるさ」を大合唱。博多華丸・大吉はトロッコに乗って会場を巡りながらファンサービス。最後は、博多華丸・大吉による“博多手一本”で約9時間半に及ぶイベントを締めくくった。終演後、千鳥、霜降り明星・せいやとともに取材に応じた博多華丸・大吉。華丸は「無事に怪我なくやり遂げられてほっとしています」と心境を述べ、大吉は「ネタから大喜利から運動会から、すべての景色が忘れられない。改めてすごい会社だなと思いました。トップバッターから最後まで、こんなにタレントさんがそろっていて、実はまだ来ていない人がたくさんいるというのが恐ろしい。改めて愛社精神というか、この会社にいてよかったなと思いました」と語った。○千鳥「感動した」 見取り図「スーパースターだなと思った」後輩芸人は2人から刺激をもらったようで、千鳥・大悟は「本当に感動しました。こんなイベント今まで見たことない」と述べ、「わしらの岡山でも」と地元・岡山でのお笑いイベント開催に意欲。ノブも「方言漫才の先輩でパイオニアの華大さんが、お笑いコンビが頑張っているとこんな景色があるんだというのを舞台上を見させてもらいました。僕1年前、PayPayドームにMr.Childrenを見に来ている。そこで華大さんが漫才をして、ダイアン・津田(篤宏)が歌を歌っている。すごいことが頑張れば起こるんだなと感動しました。大きい背中を見せてもらいました」と感慨深げに語り、「千鳥って岡山で単独ライブしたことないんですよ。何周年かでやりたいです」と話した。千鳥のほかにも、取材に応じた芸人たちがそれぞれ博多華丸・大吉へのリスペクトを口に。見取り図の盛山晋太郎は前日に福岡の街でいろんな人から「明日どんたく行きます」と声をかけられたと言い、「福岡の方にとっての新しい風物詩というか、とんでもないイベントなんだということが前日から伝わりました。皆さんの熱気がすごいです」と話し、「華大さんが福岡の方にすごく愛されているというのがひしひしと伝わったので、5年以内に銅像が立つんじゃないかなと。それぐらい福岡でスーパースターだなと思いました」と感嘆。リリーは「ケータリングがいかつい。福岡のおいしいものを準備してもらって、より好きになりました」とケータリングの豪華さに驚いていた。○ロバート秋山「福岡の祭りが1個増えた」福岡県出身のロバート・秋山竜次は「憧れの福岡ドームで大喜利がやれてうれしいです。ドームの中で一番好きですし」と喜び、「華大さんにしかできない壮大なステージ。後ろにもとてつもない名店がたくさん来て、マジで1個、福岡の祭りを増やしたかなと思っています。どんたく、山笠、華大どんたく。1個増えました」と興奮気味にコメント。笑い飯・西田幸治と麒麟・川島明も「何年もやってほしい。未来永劫続くようにすればいいなと」「今年だけとは言わず」と話していた。同期の宮川大輔も「こんだけ集められる華丸・大吉がすごいなと。同期にいるというのが心強いです」と述べ、「こんなすごいコンビが同期で。ナイナイもいますし、9期生ってすごい期やなと思います。自分も頑張らんとと思いました」と刺激を受けたようだった。(C)吉本興業
2024年02月11日お笑いコンビ・博多華丸・大吉が10日、福岡PayPayドームでお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」を開催した。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。チケットは完売し、3万4000人超の観客が駆け付ける中、48組80人のお笑い芸人がネタステージやさまざまな企画ステージで笑いを届けた。終演後、千鳥、霜降り明星・せいやとともに取材に応じた博多華丸・大吉。華丸は「無事に怪我なくやり遂げられてほっとしています」と心境を述べ、大吉は「ネタから大喜利から運動会から、すべての景色が忘れられない。改めてすごい会社だなと思いました。トップバッターから最後まで、こんなにタレントさんがそろっていて、実はまだ来ていない人がたくさんいるというのが恐ろしい。改めて愛社精神というか、この会社に入ってよかったなと思いました」と語った。博多華丸・大吉率いる“ほぼ同期チーム”と見取り図率いる“若手チーム”が運動会種目でガチンコ対決を繰り広げた「どんたく大運動会」では、“ほぼ同期チーム”としてナインティナイン、宮川大輔、矢野・兵動、FUJIWARA・原西、ケンドーコバヤシ、陣内智則が出演。二人三脚で、昨年アキレス腱を断裂した岡村隆史を同期の華丸がおんぶして走る胸アツシーンもあり、宮川らから「感動しました」という声が上がった。華丸は「たまたま抽選で(岡村とペアに)。重たくなったなと、最初そう思いました。軽い感じがしていたけど、おじさんなんだなと」と振り返り、「僕らって同期ですけど、片や福岡で15年やって、片や22、3歳でスーパースターで、ずっと同期なのになと思いながらテレビで見ていた岡村くん、矢部(浩之)くんがいて、このタイミングで一つになるかみたいな感じは自分でも思いながら。そして大吉さんにバトンを渡すというのは縁だなとは思いながら担いでいました。うれしかったです」と感慨深げに語った。大吉は「コンビで来てくれたのもうれしい」とナインティナインの出演を喜び、「華丸さんが岡村くんを背負っている時は差が広がっていたので、これはどうしたもんかなと。バトンが渡った途端、大輔くんが僕にだけ聞こえるように『行くで』って。『イッテQ!』ってこういうことかと。大輔くんが声を出してくれて差を縮められたのですごく楽しかった。大輔さんも同期で」としみじみ。華丸の岡村おんぶは「あんま覚えていない」と言うも、「いい思い出です」と話していた。
2024年02月10日お笑いコンビ・千鳥が10日、福岡PayPayドームで開催されたお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」に出演。終演後に、博多華丸・大吉、霜降り明星・せいやとともに取材に応じた。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。チケットは完売し、3万4000人超の観客が駆け付ける中、48組80人のお笑い芸人がネタステージやさまざまな企画ステージで笑いを届けた。大悟は「本当に感動しました。こんなイベント今まで見たことない。一番印象に残ったのは、最後の“博多手一本”での華丸さんの『よっ!』。あんな気合いの入ったかっこいい華丸さんを初めて見ました」と感想をコメント。ノブも「方言漫才の先輩でパイオニアの華大さんが、お笑いコンビが頑張っているとこんな景色があるんだというのを舞台上を見させてもらいました。僕1年前、PayPayドームにMr.Childrenを見に来ている。そこで華大さんが漫才をして、ダイアン・津田(篤宏)が歌を歌っている。すごいことが頑張れば起こるんだなと感動しました。大きい背中を見せてもらいました」と感慨深げに語った。「華大どんたく」が今後の活動に影響はあるか聞かれると、ノブは「ないと言ったら嘘でしょう。すなわちありました」と答え、大悟も「さっきノブとしゃべっていました。わしらの岡山でも」と地元・岡山でのお笑いイベント開催に意欲。ノブは「すぐにB’zの稲葉(浩志)さんに交渉に行きたいと思います。岡山出身なので」と笑いを誘い、「レジェンドに声をかけつつ、岡山芸人も増えているので。千鳥って岡山で単独ライブしたことないんですよ。何周年かでやりたいです」と話していた。
2024年02月10日お笑いコンビ・博多華丸・大吉が10日、福岡PayPayドームでお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」を開催。チケットは完売し、3万4000人超の観客が駆け付ける中、48組80人のお笑い芸人がネタステージやさまざまな企画ステージで笑いを届けた。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。PayPayドーム初のお笑いイベントで、中川家、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたちら人気芸人が集結した。「どんたく大運動会」の冒頭では明石家さんまがサプライズ登場し、会場をどよめかせた。イベントのエンディングでは、博多華丸・大吉をはじめ、出演芸人が集結し、「明日があるさ」を大合唱。博多華丸・大吉はトロッコに乗って会場を巡りながらファンサービス。最後は、博多華丸・大吉による“博多手一本”で約9時間半に及ぶイベントを締めくくった。終演後、千鳥(ノブ、大悟)、霜降り明星・せいやとともに取材に応じた博多華丸・大吉。華丸は「無事に怪我なくやり遂げられてほっとしています」と率直な心境を述べ、「満身創痍で、みんなも舞台が大きくて、お客さんがいっぱいいると、いい意味でむきになって運動会と向き合っていたので、その姿が子供の時に頑張るお父さんを見ている感じもあって、それをずっと頑張ってきた仲間たちとやったというのが一番印象に残っています」としみじみ。大吉も「ネタから大喜利から運動会から、すべての景色が忘れられない。改めてすごい会社だなと思いました。トップバッターから最後まで、こんなにタレントさんがそろっていて、実はまだ来ていない人がたくさんいるというのが恐ろしい。改めて愛社精神というか、この会社にいてよかったなと思いました」と感慨深げに語った。
2024年02月10日お笑いコンビ・博多華丸・大吉が10日、福岡PayPayドームでお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」を開催。チケットは完売し、3万4000人超の観客が駆け付ける中、48組80人のお笑い芸人がネタステージやさまざまな企画ステージで笑いを届けた。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。PayPayドーム初のお笑いイベントで、中川家、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたちら人気芸人が集結した。「どんたく大運動会」の冒頭では明石家さんまがサプライズ登場し、会場をどよめかせた。イベントのエンディングでは、博多華丸・大吉をはじめ、出演芸人が集結し、「明日があるさ」を大合唱。博多華丸・大吉はトロッコに乗って会場を巡りながらファンサービス。最後は、博多華丸・大吉による“博多手一本”で約9時間半に及ぶイベントを締めくくった。博多華丸・大吉は「長時間ありがとうございました」と感謝。大吉は「また機会があったらドームで会いましょうと言いたいところですが、ひとまずは横の福岡の劇場でお待ちしています」と呼びかけた。
2024年02月10日お笑いコンビ・千鳥が10日、福岡PayPayドームで開催されたお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」に出演した。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。PayPayドーム初のお笑いイベントで、中川家、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたちら、50人以上のお笑い芸人が出演する。「大喜利ステージ」では、千鳥・ノブがMCを務め、博多大吉、千原ジュニア、千鳥・大悟、笑い飯・西田幸治、バカリズム、麒麟・川島明、ロバート・秋山竜次が出演した。「大喜利クエスト」と題して行われた「大喜利ステージ」。ノブは勇者姿で登場し、「皆さん、大喜利クエストへようこそ! 司会の勇者・千鳥ノブです」と挨拶。「大きい拍手をください。恥ずかしくて死にそうです。到着したらこんな衣装が用意されて、すごい世界観です。どうかみなさん盛り上がってください」と話して笑いを誘った。
2024年02月10日お笑いコンビ・麒麟の川島明が10日、福岡PayPayドームで開催されたお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」に出演した。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。PayPayドーム初のお笑いイベントで、中川家、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたちら、50人以上のお笑い芸人が出演する。川島は、相方・田村裕とともにネタを披露したほか、「ほぼ同期チーム vs 若手チームどんたく大運動会」と「大喜利ステージ」にも参加した。大喜利ステージ後に笑い飯・西田幸治、ロバート・秋山竜次とともに取材に応じた川島は「運動会の解説もやらせてもらったり、漫才出番があったり、そして大喜利ステージ、ここまでやらされると聞いてなかったので、ちゃんと3回分のギャラがもらえるのか、1発で入ってくるのか、今大吉先生に確認しているところ」と話して笑いを誘った。大運動会の二人三脚では、昨年アキレス腱を断裂したナインティナイン・岡村隆史を、華丸がおんぶして走った。川島は「華丸さんが岡村さんをおんぶしてドームの中を走り回っていたんですけど、あれが吉本の山笠だなと。ええもん見たなと。おんぶしながら大吉先生に華丸さんが『大ちゃん見て!』と言っていて、いつまで経ってもかわいらしいお二人だなと思いました」としみじみ。「華大さんじゃないとここまでのメンバー集まらないと思うので、呼んでもらってうれしいです」と語った。
2024年02月10日お笑いコンビ・博多華丸・大吉が10日、福岡PayPayドームでお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」を開催。企画ステージ「ほぼ同期チーム vs 若手チームどんたく大運動会」では、博多華丸・大吉率いる“ほぼ同期チーム”と見取り図率いる“若手チーム”が運動会種目でガチンコ対決を繰り広げた。“ほぼ同期チーム”としてナインティナイン、宮川大輔、矢野・兵動、FUJIWARA・原西、ケンドーコバヤシ、陣内智則、“若手チーム”としてEXIT、ニューヨーク、蛙亭、からし蓮根が出演。かまいたち・濱家隆一が進行、麒麟・川島明が解説、ぼる塾が会場レポーターを務めた。大運動会後、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、かまいたち、見取り図が取材に応じ、それぞれ感想をコメント。宮川は「二人三脚で華丸さんが岡村(隆史)をおんぶして満面の笑みで走っている顔を見た時に泣きそうになって。しんどいのに最高の笑顔で。あの2ショットを見た時にほんま感動しましたね」としみじみと語った。また、宮川は「こんだけ集められる華丸・大吉がすごいなと。同期にいるというのが心強いです」と述べ、「こんなすごいコンビが同期で。ナイナイもいますし、9期生ってすごい期やなと思います。自分も頑張らんとと思いました」と刺激を受けているようだった。
2024年02月10日お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が10日、福岡PayPayドームで開催されたお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」に出演した。「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、“愛と人脈の総力戦”となる大型イベント。PayPayドーム初のお笑いイベントで、中川家、ナインティナイン、フットボールアワー、千鳥、かまいたちら、50人以上のお笑い芸人が出演する。かまいたちは、この日のトップバッターとしてネタを披露。さらに、博多華丸・大吉率いる“ほぼ同期チーム”と見取り図率いる“若手チーム”が運動会種目でガチンコ対決を繰り広げた「ほぼ同期チーム vs 若手チームどんたく大運動会」にも参加した。その後、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、見取り図とともに取材に応じたかまいたち。3万人を超える観客の前でネタを披露したことについて、濱家は「もう今後あんなところで漫才することはないんちゃうか」と言い、「今日来る途中に飛行機で『BLUE GIANT』という熱い漫画を読んで火照った状態で楽屋入りして、トップバッターだったんですけど、これは攻めなあかんなということで、新ネタの漫才を。持ち時間4分だったんですけど、笑かさなという気持ちになって10分くらいやったんですけど、ややウケでした(笑)。熱くなりすぎるとよくないんだなと思いました」と振り返った。また、「プライベートでも仕事でも(博多華丸・大吉の)お二人にお世話になっている。本当に華大さんを象徴したようなイベントだなという印象で、呼んでいただいてトップバッターを任せていただいて感謝しかない」と語った。山内は「今まで立った中で一番大きい舞台で、お客さんの数もすごくて圧巻だった」と感想を述べ、「華丸さんが東京で会う時よりも10歳ぐらい若く見えた。本拠地だと若返るのかなと思いました」と話していた。
2024年02月10日博多華丸・大吉が福岡PayPayドームに人気芸人を集結させるお笑いイベント「博多華丸・大吉 presents 華大どんたく supportedバイ 洋服の青山」が10日、福岡PayPayドームで開催。オープニングで博多華丸・大吉が挨拶した。福岡PayPayドーム初のお笑いイベントとなる「華大どんたく」は、コンビ結成33周年を迎えた博多華丸・大吉が、地元・福岡と、芸能生活を支えてくれたすべての人々への愛を込め、33年間で培った人脈をフルに生かした、「愛と人脈の総力戦」となる大型イベント。博多華丸・大吉選りすぐりの芸人たちによるネタステージに加え、「どんたく大運動会」、「大喜利ステージ」など企画ステージも展開される。約3万人の観客が駆け付け、熱気に包まれる中で開幕。オープニングでは、博多華丸・大吉の歴史を表現したアニメーション映像が流れた後、スーツに法被をまとった博多華丸・大吉が登場した。2人は会場の盛り上がりに「すごいね~」と興奮気味。「ラインナップには自信があります」と胸を張った。そして、観客とのコール&レスポンスを実施。「どん」「たく」を繰り返し、最後は「華大」「どんたく」と締めくくり、イベントをスタートさせた。
2024年02月10日近年、俳優として存在感を増している伊藤万理華。2021年公開の主演映画『サマーフィルムにのって』で高い評価を得た後も、舞台、映画、ドラマとメディアやジャンルを問わず精力的な活動が続いている。そんな彼女が「こんな作品がやりたかった!」という喜びと特別な思いをもって臨んだのが、WOWOWによる新感覚モキュメンタリー番組『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』である。いったい、本作の何が彼女をそこまでの思いにさせたのか?俳優という仕事に対する凄まじいまでの熱量と共に本作の魅力について語ってくれた。これが自分がやりたかった作品、観てみたかった世界観こちらの世界とは異なる選択をしたことで枝分かれし、異なる歴史を歩んだ世界――“ポータル”と呼ばれる扉の向こうの並行世界(パラレルワールド)に潜入し、あちらの世界が犯した失敗を教訓とするべくリポートするという趣旨で本作は進んでいく。侵略植物によって極度の食糧難に陥った世界や、15年間で生まれた新生児が1人だけという究極の少子化世界など、様々な厳しい現実が広がっており、伊藤が演じるルナは、新人リポーターのカイフ(柄本時生)とコンビを組み、シューター(カメラマン)としてカメラにそれらの現状を収める役割を担う。【予告動画】PORTAL-X~ドアの向こうの観察記録~│ 2024/1/12(金)放送・配信スタート【WOWOW】異次元への扉「PORTAL」はこうして生まれた!/PORTAL-X~ドアの向こうの観察記録~│2024/1/12(金)放送・配信スタート【WOWOW】これまでモキュメンタリー、フェイクドキュメンタリーと呼ばれる作品に触れる機会がなかったという伊藤。「名前を聞いたことはありましたが、ちゃんと観たことがなかったのでどうなるんだろうとワクワクしました」とふり返る。以前から「日常にちょっとズレたものが入り込んできたり、想像から少し外れた展開のSF作品が大好き」とのこと。「現実に起こりうる未来」をSFモキュメンタリーとして描いた本作は、伊藤にとってまさにドンピシャの作品だった。「いろんな世界線の扉があって、これが自分がやりたかった作品であり、観てみたかった世界観だと思いました」モキュメンタリーということで、撮影スタイルもこれまでの現場とは異なる部分も多かったという。「そもそも台本が台本ではないというか(苦笑)、設定資料とちょっとしたセリフのやりとりしか書いてなくて、私はシューターとしてカメラを持って、取材対象者を撮り続けるという感じでした」特に伊藤が心を掴まれたエピソードが、異形地底人との共存、その共存関係の崩壊を前後篇の2篇で描いた『フロム・アンダーグラウンド』と『ディア・アンダーグラウンド』。コミカルでかわいらしささえ漂う“地底人”という存在をメタファーに、社会の同調圧力や排斥意識が鋭く描き出される。『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』「表面的なやりとりで、人間だけの目線で相手を捉え、理解できないものにレッテルを貼り、イメージや印象で相手を苦しめる――SNSが普及したいまの世界で起きていることを描いていて、すごく哀しい思いも抱いたし、グッときました。分かり合いたいと思いつつ、分かり合えずに他人と疎遠になってしまったり、争いに発展したりする、そういう現実を作品として形にする、そこに切り込むっていまの時代、すごく勇気のいることだと思います。こうやって作品を通じて訴えかけられることができるって私自身も勇気を持てました」ルナやカイフが属する世界では、よそのポータルが犯した「失敗」を繰り返さないという大義を掲げているが、ではそのためにどういう対策を取るのか?という部分も、非常にエッジが効いた描写になっていて興味深い。『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』「それぞれのポータルが抱える現実は、人間の欲が行き過ぎたその先であったりするんですけど、ルナの生きる世界線は、それを教訓に“じゃあ、管理社会にすればいい”となっているんです。でも“これもダメ”“あれはいけない”と決めつけて締めつけ過ぎるのも人々を苦しめることになるし……じゃあ何がいいのか?すごくいろんなことを考えさせられました。私と同世代の人に観てもらえるなら、ニュース番組を見るような気持ちで素直に没入して、自分が選択しなかった世界を想像しながら、ぜひ自分事として、平和に心地よく生きていくためにどうしたらいいのかと考えつつ楽しんでもらえたら嬉しいです」最初の映像作品の現場で憧れて、そのまま、いまもここにいるちなみに伊藤自身は、「もしあのとき、ああしていたら?」「こうしていなかったら?」と人生の分岐点での選択や出会いに思いを巡らせることは?「あります。いま、こうやって俳優としてお仕事をさせていただいていますが、乃木坂46の1期生のオーディションに受かってすぐの仕事が映像作品だったんです。そこで俳優という仕事に憧れを抱いて、いまの自分があるので“もし、あのときの仕事が演技のお仕事じゃなかったらどうなっていたかな?”と考えることはあります」自身で個展を開き(2017年『伊藤万理華の脳内博覧会』、2020年『伊藤万理華EXHIBITION “HOMESICK”』、2023年『MARIKA ITO LIKE A EXHIBITION LIKEA』)、ファッション分野でも影響力を誇るなど、多方面で活躍するが、それでも俳優という仕事は特別なものだという。「最初の映像作品の制作現場に入ったとき、自分にスポットライトを当てていただいて、身体や言葉を使って表現をするという立場でしたけど、そこで一番心に残ったのは、自分の周りにいるスタッフさんの動きや仕事をしている様子でした。“この現場にずっといたい”“このチームの一員としてものづくりができるってメチャクチャカッコいいな”と憧れを抱いて、そのまま、いまもここにいるという感じです。だからこそ、この作品でカメラマンという番組を作るスタッフさんの役をいただけたこともすごく嬉しかったですし、これまで自分がやってきたこと、信じてきたことは間違いじゃなかったんだ……と、昔の自分が救われた気持ちになりました」『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』で共演した柄本時生とこうした経験を通じて最近、強く感じているというのが「ものをつくるということと、演じるということを分けて考えなくてもいいんだということ」だという。「ちょうど一昨年(2022年)の年末は本(『LIKEA』)を出した流れで個展を開いて、年が明けたら演劇(『宝飾時計』作・演出:根本宗子)で舞台に立って……というのがすごく大きなことで、濃い1年でした。夏以降も、いろんな作品に並行して参加する中で、“役を演じる”ということを切り替えなきゃいけないのがすごく大変で“演じるってすごい職業だ”とあらためて思い知らされました。これまで自分が何かを製作することと演じることを勝手に分けて考えていたんですけど、分ける必要ってないんだなと思うようになって、そこで自分にしかできない表現があるかもしれないし、それを面白がってくれる人たちといろんな面白いものをつくっていけたらいいなと思っています」取材・文:黒豆直樹『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』(全8回)毎週金曜 午後11:30より放送・配信(WOWOWオンデマンドでは全話配信中)監督・脚本・VFX:伊藤峻太撮影・音楽:椎名遼出演:柄本時生、伊藤万理華ほか公式サイト:
2024年01月16日モキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』が、1月12日(金) よりWOWOWで放送・配信される。このたび、主演を務める柄本時生と伊藤万理華のオフィシャルインタビューが公開された。本作が描き出すのは、この世界とは別の歴史をたどった並行世界が広がる異次元への扉「ポータル」。各ポータルの失敗事例をわれわれの社会に活かすことを目的に、長年にわたって放送されてきたテレビ番組『PORTAL-X』で、新人番組リポーターのカイフ(柄本)と、番組カメラマンのルナ(伊藤)は、食糧難や不死が実現した世界、真の多様性を獲得できなかった社会、極端な少子化、運に頼り切る世界など、歴史の転換点で選択を誤り、取り返しのつかない状況に陥っている世界を目の当たりにしていく。この独創的な物語について柄本は「台本を読んで、なんだか不思議な話だなと思ったというのが率直な感想でしたが、ただ確実にいつか起きることだろうなとも思いました。そういうところが面白かったですね」と述懐。伊藤も「台本ってセリフのやりとりなどが書かれているものだと思うんですが、このドラマは、それぞれのポータルの世界観がどのようなものなのかがしっかりと説明されているものでした。台本を読ませていただいて、どういう形で映像化されるのかな、と読み進めながらワクワクしてきて、このような感覚は今までにないものでした」と振り返る。普段は俳優として、“被写体”という立場で活動するふたりだが、本作ではリポーターとカメラマンという“取材する側”として、ポータル内の人たちの言葉や思いを拾いあげていく。「セリフの量が多かったので、覚えるのが大変でしたね」と柄本が振り返ると、伊藤も「わたしはたまたまですが、カメラマン役、ディレクター役、つくり手の役をいただくことが重なったタイミングだったので、自分としてはまったく不自然ではなかったです。撮影中はカメラをずっと構えていて、自分が撮った映像も少しだけ使っていただきました」という。監督・脚本を務めるのは、2021年にWOWOWで放送・配信された『ザ・モキュメンタリーズ~カメラがとらえた架空世界~』で放送文化基金の奨励賞を受賞するなど、大きな評価を受けた伊藤峻太。荒唐無稽さとリアリティーが表裏一体となった物語の世界の中で、伊藤監督の独自の世界観を絶妙に描き出している。柄本は「監督の想像力は本当に豊かだなと思います。ものすごくいろんなことを勉強されてきた方なんだろうなと。監督の中にハッキリとしたビジョンや映像があったので、とてもやりやすかったですね」、伊藤は「監督とは初めてご一緒させていただきましたが、長い年月をかけて、頭にあったものを映像化したとお聞きして、わたしもこの世の中にはいろんな並行世界があるんじゃないかと思っている人間なので、お話を聞いたときにすごく共感しました。壮大で、夢があるなと」と伊藤監督について語った。ふたりは本作が初共演で、柄本は「万理華ちゃんが出るシーンでは、ほぼ一緒だったんで。一緒にお芝居ができて楽しかったですね。万理華ちゃんは感覚的な方なんで、その時その時の感覚に敏感で。それをすごく楽しもうという感覚があって。それと万理華ちゃんは役に没入する時のレベルがものすごく高いんです。それも楽しかったですね」と振り返る。伊藤も「初めてご一緒させていただいて、現場ではずっとフラットに自然体で過ごせました。時生さんが緊張しない雰囲気を作ってくださったのだと思うんですが、普通に隣にいて、なんの違和感もなかったです」と、非常に良い雰囲気で撮影は行われたようだ。また劇中では、並行世界に生きる“俳優の柄本時生と伊藤万理華”が登場するシーンも。自分自身をどう演じたのかについて、柄本は「カイフは管理社会の人間なので、感情の起伏はあまりないように演じたんですが、劇中の柄本時生は“自分を演じた”という感覚がすごく強くて。僕は以前に『バイプレイヤーズ』というドラマで自分を演じたことはあるんですが、あの時の自分とはまた違った感覚ですね。今回はしっかり自分をやっちゃえと思いながら演じました」と述懐。一方の伊藤は「今までいただいた役の中でも、自分に近いなという役が増えてきていたように感じていましたが、伊藤万理華という名前を作品に取り入れてくださったということはめちゃくちゃ光栄だなと思いました」と振り返った。最後に視聴者に向けて、柄本は「飛んでる作品になったなと思います。想像力と、現代のシニカルさがすごく絡み合っていて。これは伊藤監督が、現実世界で絶対にあり得ることを具現化したドラマだと思ったんです。ぜひ皆さんにも、世の中のことについて考えていただく一歩にしてもらえたらなと思っています」と呼びかけた。そして伊藤は「これはある種のドキュメンタリー番組だと思って見てもらえたらと思います。この世には、自分たちが選択しなかった世界があるのかもしれない、ということを考えるだけでワクワクします。宇宙は膨大で、自分たちの知らない世界のことを想像するだけで面白いなって。この作品が、そうした自分の世界を広げていくきっかけになったらいいなと思います」とメッセージを送った。また放送・配信に先駆け、第1話「フードインベーダー」がYouTubeで公開された。モキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』第1話「フードインベーダー」<番組情報>モキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』(全8話)1月12日(金) 午後11:30~WOWOWで放送・配信公式サイト:
2024年01月04日一昨年の主演映画『サマーフィルムにのって』など、俳優として活動するかたわら、さまざまなジャンルのクリエイターとコラボし個展を開催。そんな多彩な魅力を発揮する伊藤万理華さんの脳内に迫る。インタビュー中、何気なく「好きなものを大切に大切に育んできたので」という言葉を口にした伊藤万理華さん。まるで当たり前のことであるかのような口調に、根底にある愛情深さを感じた。取材でも、こちらの質問に思い当たる限りの言葉を尽くして返す。役にも作品作りに関しても、そして対峙する人たちに対しても、できる限り誠実に応えようとする人なのだろう。――撮影中、面白い顔や悪い顔までいろんな表情をされていて、かわいくとかきれいに撮られることに固執しないんだなと思いました。いつの頃からか、自分がかわいいとかきれいというところで戦う人間ではないなと思うようになりました。所属していた乃木坂46は容姿端麗で清楚なイメージが強いグループで、そこに追いつけていないことへのコンプレックスもあったかもしれません。――乃木坂46時代に制作した個人PVも個性が突出していました。まだ自分の個性も武器も何かわからない15とか16歳の頃から、面白いクリエイターさんと組ませていただけたことが、今も自分の大きな土台になっています。おかげで映像に興味を持てましたし、私の明るい部分を絶妙なバランスで引き出してもらえたこともラッキーでした。乃木坂46に個人PVという企画があったことや、そこで若いクリエイターさんに撮ってもらおうと企画した運営側の心意気にも感謝しています。ジャケ写やMVを撮るときにも、事前にテーマや物語性の説明があり、アイドルの裏側にこんなに奥深い世界があったんだと、とても感動しました。グループに入らなかったら知らなかったし、興味を持つこともなかったかもしれないなと。――もともとアイドルに憧れが?とくにはなくて…。それ以前にモデル事務所に所属していて、アイドルやCMのオーディションをいっぱい受けていました。その中に乃木坂46があって、知識も情報もなかったけど興味を惹かれました。クラシックバレエを習っていて、踊ることが好きでしたし、両親の仕事がファッションやデザイン系で表現やものづくりが身近だったことも大きいと思います。でも、入るまで自分がカメラの前で笑うとか踊るとか演じるなんて考えたことがなかったので、不思議な縁だなと思います。――グループを辞めるとき、今のような活動は想定していました?辞めてからが茨の道だと聞きますし、世間的に私のことを知らない人の方が多い。当たり前にグループの活動があったアイドル時代とは違い、もはやゼロからでした。落ち込んだ時期もありましたが、おかげでちゃんと仕事ということに向き合えたし、仕事をしないと生活していけないんだ、という当たり前のことを自覚しました。このままだと世間に存在を忘れられて終わってしまう。じゃあどうしたらいいんだろう、自分ができることってなんだろうって考え悩んで、乃木坂46在籍中にパルコで開催した個展(’17年)に思い至って、自分から企画書を書いてパルコさんに持ち込みました。――そこで個展っていう発想になるのが面白いですよね。それだけ当時パルコさんでやらせていただいた個展が、自分にとって大きかったんです。たぶんあれがなかったら、私はこれから何を表現したらいいんだろう、と途方に暮れていたと思います。自分がどういう人間で、どんなことが好きで何をしたいのか、自覚というか…自我の目覚めでした。――でも、自分の表現方法が確立してるからこそですよね。自分は何者になりたいんだって考えたときに答えが見つからず、いろいろなことに手を出してきた感覚です。ただお芝居に関しては、15歳で初めて経験して、こんな夢みたいな世界があるんだと、ときめいたことは覚えています。あのときの現場の音、匂い、照明とかカメラ…すべてが頭にこびりついて離れなかった。その一方で、グループ卒業後の次の仕事を待つ間に再認識した作ることの面白さとか、自分のルーツにあるファッションや写真、ムービー、漫画…そういうものを一緒くたにして、自分を表現する作業もやってみたかった。私はものづくりに助けられたし、いろんなクリエイターさんとの出会いが自分の転機になったという実感がすごくありました。グループに入ったとき、現場にたくさんの人がいて、全員が同じ方向に向かって何かを作っている空間がとても特別なものに感じたんです。それを見るのも好きだったし、自分がその一部になれているのも嬉しかった。あの気持ちは絶対に忘れたくないし、あの瞬間をずっと追いかけて、近づきたくて、ここまでやってきた自覚があります。だから今、自分が憧れの部分にちょっと触れられていることが嬉しいです。あとは、恩返しの気持ちもあります。私に個展をやりませんかと声をかけてくれたパルコさんや、私がクリエイティブなことが好きな人間だと知ってくれて、肯定してくれて、たくさんの素敵な方々と出会わせてくれた乃木坂46の運営さん…。そういう方々に、今こんな作品に関われていますって報告できる環境にあるのが嬉しいし、もっと頑張って喜んでほしいなって思っています。伊藤さん出演の映画『女優は泣かない』は、12月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。スキャンダルで仕事を失った女優・梨枝(蓮佛美沙子)の復帰仕事は、生まれ故郷で撮る彼女自身のドキュメンタリー。伊藤さんは、上司から念願のドラマ班への異動をエサにディレクターを押し付けられたADの咲役。監督・脚本は有働佳史。いとう・まりか1996年生まれ、大阪府出身。2011年から’17年まで乃木坂46のメンバーとして活動し、卒業後は俳優として活躍する一方、PARCOで個展を開催するなど、クリエイターとしての才能を発揮。現在、出演ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(フジテレビ系)、『ミワさんなりすます』(NHK)が放送中。シャツ¥94,600(baziszt/Diptrics TEL:03・5464・8736)ネックレス¥18,500(Marland Backusinfo@marlandbackus.com)※『anan』2023年11月22日号より。写真・沖島悠希スタイリスト・和田ミリヘア&メイク・外山友香(mod’s hair)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年11月18日岐阜県最大規模となる無印良品(MUJI)の新店舗「無印良品 ヨシヅヤ可児」が2023年11月23日(木)、岐阜県可児市にオープンする。岐阜県最大規模の新店舗「無印良品 ヨシヅヤ可児」岐阜県内で8店舗目、可児市では初の無印良品となる「無印良品 ヨシヅヤ可児」は、県内最大規模の売り場面積を誇る新店舗。約900坪という広大な売り場面積をもつ店内には、毎日の生活に必要な日用品を中心に、キッチン用品や掃除用品、2023年9月にリニューアルした天然由来成分100%のスキンケア、吸水性のよいタオル、ファイルボックスなどの収納用品、紳士・婦人・子供服の各種服飾雑貨まで、多岐に及ぶジャンルの商品がラインナップ。食品ジャンルでは冷凍食品が充実人気の高い食品ジャンルでは、ユーザーからの要望が多いという冷凍食品が充実。塩こうじからあげやキンパ、国産黒豚肉入り餃子、フライパンでつくるミールキットなど、日々の食事の準備の手助けになるような商品バリエーションを取り揃える。可児市立図書館の分館「カニミライブ図書館」また、店内には無印良品で初の試みとして、可児市立図書館の分館となる図書館「カニミライブ図書館」を併設。合間に図書館で本を借りたり、あるいは読書の後に買い物をしたりと、地域の人々が気軽に利用できる図書館として、可児市が運営を行う。このほか、給水サービスに加えて、無印良品のプラスチックボトルや衣料品、収納用品、紙製ハンガー・フックの回収など、環境に配慮した無印良品ならではのサービスも行われる。店舗情報「無印良品 ヨシヅヤ可児」オープン予定日:2023年11月23日(木)所在地:岐阜県可児市下恵土5750営業時間:10:00~20:00売場面積:約900坪 ※図書館「カニミライブ図書館」除く
2023年11月16日舞台『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』の公開ゲネプロが8日に東京・シアター1010で行われ、伊藤理々杏(乃木坂46)、佐藤璃果(乃木坂46)、田口愛佳(AKB48)、行天優莉奈(AKB48)が取材に応じた。同作は、2021年に放送されたアニメ『オッドタクシー』の舞台化作で、劇中に登場するアイドルグループ・ミステリーキッス結成までの前日譚が描かれる。2023年1月に東京、2月には大阪で上演され話題となり、再演となる今回は、物語の中心となるミステリーキッスを演じるキャストが一新された。誰もが認める圧倒的なかわいさと底知れぬ野心を持つセンター・二階堂ルイを伊藤、物語のキーパーソンで自分の欲求に正直で無邪気な性格の和田垣さくらを佐藤が演じる。そして、自分に自信がなく控えめな市村しほを田口愛佳、天性の才能を持つ三矢ユキ役を行天が演じる。アイドルグループとしてデビューを目指すミステリーキッスの光と闇を現役アイドルである4名が表現し、カーテンコール後には、ミステリーキッスとしてスペシャルミニライブも実施する。○■乃木坂46 伊藤理々杏、舞台『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』会見に登場今回、劇中のアイドルグループ・ミステリーキッスのセンター二階堂ルイを演じる伊藤は「初日ならではの緊張感があるんですけど、ミニライブもあったりするので、お客さんと1つになって楽しめたら」とコメント。同じく乃木坂46の佐藤も「私も緊張しているんですが、皆さんにいい感情を伝えていきたい」と意気込んだ。MCから「座長として意識したことは?」と聞かれた伊藤は「私が座長だということを今知ったんですけど……(笑)。主演4人で主役だなと思っていたのでびっくりしました(笑)」と話し、笑いを誘う。しかし、行天は伊藤に座長としての姿勢を感じたそうで「たくさんシーンがある中で稽古のときから台本を持たずにやっていた。演出のなるせ(ゆうせい)さんも『理々杏ちゃんが座長として引っ張ろうとしている』とおっしゃっていた」と明かすと、伊藤は「え、いつ!? そんなこと言っていたの~?」と驚きの表情を見せていた。公演はシアター1010にて11月8日〜12日、海老名市文化会館 大ホールにて11月25日〜26日。
2023年11月08日舞台『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』の囲み取材と公開ゲネプロが8日に東京・シアター1010で行われ、伊藤理々杏(乃木坂46)、佐藤璃果(乃木坂46)、田口愛佳(AKB48)、行天優莉奈(AKB48)が登壇した。同作は、2021年に放送されたアニメ『オッドタクシー』の舞台化作で、劇中に登場するアイドルグループ・ミステリーキッス結成までの前日譚が描かれる。2023年1月に東京、2月には大阪で上演され話題となり、再演となる今回は、物語の中心となるミステリーキッスを演じるキャストが一新された。誰もが認める圧倒的なかわいさと底知れぬ野心を持つセンター・二階堂ルイを伊藤、物語のキーパーソンで自分の欲求に正直で無邪気な性格の和田垣さくらを佐藤が演じる。そして、自分に自信がなく控えめな市村しほを田口愛佳、天性の才能を持つ三矢ユキ役を行天が演じる。アイドルグループとしてデビューを目指すミステリーキッスの光と闇を現役アイドルである4名が表現し、カーテンコール後には、ミステリーキッスとしてスペシャルミニライブも実施する。○■舞台『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』公開ゲネプロ&ミニライブ会見でも仲の良い姿を見せていた4人。田口は「この(稽古)期間に信じられないくらい仲良くなって。ただ、劇中ではそんなに仲の良いキャラじゃないので、本番ではその仲の良さがでないように頑張ります!」と話す。稽古序盤はなかなか4人が揃うことがなく、ぎこちない時期もあったというが、後半からはすっかり打ち解けたそうで、行天も「同じアイドルという共通点もあるので、4人で横並びの席に座って1時間半くらいずっと喋っていた」と明かした。今回座長を務める伊藤は「『オッドタクシー』の世界観を皆さんにお伝えしつつも、舞台の良さもお伝えできたらと思います。ミニライブもみんなで1つになって楽しんでいけたらと思いますし、それぞれの(サイリウム)カラーもあるので、推しメンがいらっしゃったらその子のカラーに、いなかったらこの舞台を観て、好きだなと思った子のカラーにしてくれたら嬉しいです」とアピールした。公演はシアター1010にて11月8日〜12日、海老名市文化会館 大ホールにて11月25日〜26日。
2023年11月08日NHKドラマ10「大奥」の演技も話題の蓮佛美沙子が、『サマーフィルムにのって』をはじめ映画やドラマ、舞台で活躍する伊藤万理華と共演する映画『女優は泣かない』から予告編が解禁となった。スキャンダルで女優の仕事を失った主人公・梨枝は、ドラマ部志望の若手ディレクター・咲と共に“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる”密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑む。互いに衝突しながらも、女優復帰と希望部署への異動をかけて再起を図ろうとする2人。そんな崖っぷちの彼女たちが、家族の問題や才能の限界などの厳しい現実に直面しながらも、やがて自分の居場所、ルーツを再発見するまでを描いていく。今回到着した予告編は、主題歌として発表されている「在日ファンク」の「注意feat.橋本絵莉子」の一部音源も解禁。本作のために、Vo.浜野謙太と元「チャットモンチー」の橋本絵莉子のデュエットが実現している。映像では、蓮佛さん演じる、泣けないことがコンプレックスの“スキャンダル女優”の梨枝と、伊藤さん演じる、「ドキュメンタリーは演出です」と言い切る“生意気なTVディレクター”の咲、かみ合わない2人が衝突しながらも、互いに再起を図るため、ラストチャンスの密着ドキュメンタリー撮影に挑む姿がコミカルに展開。梨枝の同級生でタクシー運転手の拓郎を演じる上川周作、また、梨枝の姉役の三倉茉奈、梨枝の弟役の吉田仁人、梨枝の幼なじみ役の福山翔大、咲の上司役の浜野謙太、居酒屋の女将役の宮崎美子、梨枝の父親役・升毅の姿を見ることができるほか、「仕事か、家族か。」という、梨枝が直面する葛藤もうかがえる。ロケ地の熊本では、熊本Denkikan、セントラルシネマ大牟田の2館にて11月3日(金・祝)から先行公開。4日(土)のDenkikan10時の回の上映後には、主演の蓮佛さん、熊本出身の宮崎さん、有働佳史監督が舞台挨拶に登壇する予定だ。『女優は泣かない』は熊本にて先行公開中、12月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:女優は泣かない 2023年12月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 「女優は泣かない」製作委員会
2023年11月04日蓮佛美沙子と伊藤万理華が共演、スキャンダルで仕事を失った女優とドラマ部志望の若手ディレクターを演じる『女優は泣かない』から、2人の“バディ感”がうかがえる特報映像と、キャスト第2弾と場面スチールが一挙解禁となった。主人公の梨枝は若手ディレクターの咲と共に、“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる”密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑むことに。互いに衝突しながらも、女優復帰と希望部署への異動をかけて再起を図ろうとする2人。そんながけっぷちの彼女たちが、家族の問題や才能の限界などの厳しい現実に直面しながらも、過ちやコンプレックスを乗り越え、やがて自分の居場所、ルーツを再発見するまでを描く。有働佳史監督は、脚本完成に2年近くを費やし、2021年8月に一度クランクインするも、コロナ禍により2日目にして撮影中断。その後、1年3か月を経て、2022年10月末に再クランクインし、2023年11月に九州先行公開、12月に全国公開を迎える。企画立案から、完成まで6年。まさに有働監督の「地元で映画を撮る」という執念が生み出した渾身の一作となっている。特報映像は、蓮佛さん演じる、泣けないことがコンプレックスの“スキャンダル女優”の梨枝と、伊藤さん演じる「ドキュメンタリーは演出です」と言い切る“生意気なTVディレクター”の咲が、衝突しながらも、密着ドキュメンタリー撮影に挑むコミカルな映像に。そして、主題歌は「在日ファンク」の「注意 feat.橋本絵莉子」に決定。本作のためにVo.浜野謙太と元「チャットモンチー」のVo.橋本絵莉子のデュエット曲として新録された。さらに新たなキャスト情報として、三倉茉奈、吉田仁人、青木ラブ、幸田尚子、福山翔大、緋田康人、主題歌も担当する浜野さん、宮崎美子、升毅の出演とともに場面スチール&キャラクター写真19点も解禁された。『女優は泣かない』は12月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:女優は泣かない 2023年12月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 「女優は泣かない」製作委員会
2023年10月10日WOWOWが新たに挑戦するモキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』が、2024年1月に放送・配信されることが決定。併せて柄本時生と伊藤万理華が主演を務めることが発表された。『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』では、今の世の中にある様々な問題や社会の矛盾を、モキュメンタリーという手法で描き、真実に迫っていく。突如発見された異次元への扉「ポータル」。何の変哲もないドアの向こうに広がっていたのは、この世界とは別の歴史を辿った並行世界。ドアの向こうの世界を「PORTAL」と名付け、その内部観察が始まってから今年で50年。『PORTAL-X』は、各ポータルの失敗事例を我々の社会に活かすことを目的に、長年にわたって放送されてきた番組だ。あらゆる並行世界をリポートする新人番組ディレクターのカイフ(柄本)と、番組カメラマンのルナ(伊藤)の2人が取材する様々な並行世界・ポータルは、歴史の転換点で選択を誤り、取り返しのつかない状況に陥っている世界ばかり。カメラに映るのは食糧難、不死が実現した世界、真の多様性を獲得できなかった社会、極端な少子化、運に頼り切る世界。取材を重ねるごとに、明らかになっていくのは、この世界の輪郭と並行世界「PORTAL」の秘密だった――。脚本・監督は、2021年にWOWOWで放送・配信された『ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~』で放送文化基金の奨励賞を受賞するなど、大きな評価を受けた伊藤峻太が務めている。■監督・伊藤峻太 コメントすごいのが誕生しました。せっかく作るなら、前作『ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~』とはまた種類の違う、さらに大きな規模の作品にしたいと意気込んで頭をひねり続けたこの企画。主演の時生さんと万理華さんをはじめ、スタッフ・キャストみんなで試行錯誤を重ね、徹底的に「リアル」「ワクワク」「皮肉」「いま作る意味」を追求しました。自分が今持っているクリエイティブの能力を総動員してお送りする、SFモキュメンタリーです。現実と架空の境い目が曖昧になって脳が揺さぶられる感覚を、ぜひ味わってください。■柄本時生 コメント伊藤監督の想像力が満載になっていて、こんな作品に携われたことをすごく嬉しく思います。現代社会の問題をユーモラスに描いている作品になっております。そしてまさか僕が、出演兼カメラマンをやることになるとは思っていなかったです。そしてもう一人のいとうさんの落ち着きまくった姿、、、必見です。是非楽しんでください。■伊藤万理華 コメントポータルリポーターと共に各ポータルを記録するカメラマンとして参加しました。実際にカメラを回しながら撮影したので、ルナ目線でのポータルの世界が拡がっています。一歩間違えたらそうなっていたかもしれない世界を体感して、いまだに好奇心と恐怖に揺れています!「不思議」という一言では片付けられません。今ある常識は、常識ではないのかもしれません。創作の無限の可能性が詰め込まれています。<番組情報>モキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』(全8話)2024年1月 WOWOWで放送・配信公式サイト:
2023年10月05日先日、放送スタートしたドラマ「パリピ孔明」の公式SNSが、向井理演じる孔明のバーテンダーシーンを公開。コメント欄が“かっこいい”の声で溢れている。本作は、現代の渋谷に若かりし姿で転生した諸葛孔明が、歌手を目指す一人のアマチュアシンガー・月見英子のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていく音楽青春コメディー。向井さんが諸葛孔明、シンガー・英子を上白石萌歌が演じるほか、菅原小春、宮世琉弥、ディーン・フジオカ、森崎ウィンらが出演する。今回のバーテンダー姿の映像公開にSNSでは、「経験者ならでは!カッコいい!」、「さすが本物」、「すごい」、「本当にかっこよすぎる~」、「かっけぇ~」、「このお衣装でこの速さは凄いですね」、「私にもカクテル作って欲しい」、「惚れ惚れする手際のよさ」、「ずっと見てられる」などと多くのコメントが寄せられている。第2話あらすじ(10月4日放送)諸葛孔明(向井理)が月見英子(上白石萌歌)を売り出すべくブッキングしたのは、アートフェスでのライブだった。しかし英子のブースは一番端で、その向かいは人気インディーズバンド・JET JACKETのブース。その頃、JET JACKETのギターボーカルのRYO(森崎ウィン)、ドラムのMASA(高尾悠希)、キーボードのTAKU(松延知明)の3人は、スタジオで練習していた。しかし、RYOの様子がおかしく、練習を早々に切り上げて、一人で帰ってしまう。それを孔明が近くで見ていて…。その後、孔明は寝泊まりしているBBラウンジの倉庫に引きこもる。オーナーの小林(森山未來)と英子が中をのぞくと、卓上コンロで何か毒々しいものを煮込んでおり、倉庫には異臭が漂っていた。毒ではないかと怪しむ2人だが、孔明は取り合わない。アートフェス当日、RYOにあいさつする英子と孔明の元に、小林が「機材トラブルが起きた」と告げに来る。慌ただしく去っていく3人を見て、余裕の顔になるRYO。そしてJET JACKETのライブがスタートする――。「パリピ孔明」は毎週水曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月28日向井理主演の音楽青春コメディー映画「パリピ孔明」に、森崎ウィンが出演することが分かった。本作は、中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。本作の新たなレギュラーキャスト、月9「真夏のシンデレラ」に出演中の森崎さんが演じるのは、3人組インディーズバンド「JET JACKET」(じぇっとじゃけっと)のギターボーカル・RYO。楽曲「MID DAY」が動画サイトで500万回再生を記録し、一躍人気バンドの仲間入りとなる「JET JACKET」。音楽に対して熱い男・RYOは、後々、英子とアートフェスライブで対バンすることになる。そんな「MID DAY」のMVも公開。KOSENが作詞・作曲を担当し、本作のために書き下ろされた。「原作ファンである僕は、純粋にうれしかったのと、この作品が実写化されるんだ、というワクワク感でいっぱいでした」と本作への出演を喜んだ森崎さんは、「RYOはどこか自分と重なる部分が多く、改めて自分を見つめ直す機会を頂けた気がします。そして、音楽が好きで目標に向かって努力してきたRYOから自分自身も鼓舞されているような感覚になりました。ただ、RYOのギター技術や音楽スキルはとてつもなく高く、かなり練習に励みました」とコメント。「MID DAY」については、「最初デモを聴いたとき、しびれました!“カッコいい!こんなステキな曲を歌えるなんてうれしい!”と純粋に感じました。ただ、とにかくキーが高くて、JET JACKETの売りでもある高音を出すために、レコーディングでは何回も録り直しをしました。録り終えた時には、喉がつぶれそうになっていました(笑)。本当にカッコイイ曲ができたと思うので、是非多くの方々に聴いて頂きたいです。そして、サビの高音部分とキャッチーなギターフレーズもポイントなので、そこにも注目して聴いてほしいです!」とメッセージを寄せている。なお、そのほかの「JET JACKET」のバンドメンバーとして、ドラム担当のMASA役で高尾悠希、キーボード担当のTAKU役で松延知明が、オーディションで選ばれた。「パリピ孔明」は9月27日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月02日乃木坂46の伊藤理々杏さんが、最近ハマっていることやチャレンジしたいことなどを語ってくれました。また、「ひねりデニム」をテーマに、フェミニンな赤い小物を加えた大きめのジーンズスタイルにも挑戦!クリエイティブなVチューバー集団に刺激を受けています。「私、気に入ったものは、とことん突き詰めたくなっちゃうタイプで。アニメ、ポケモン、ゲーム…自分が加入する前は、乃木坂46のオタクだったんですよね(笑)」実はオタク気質だという伊藤理々杏さんが今ハマっているのが、Vチューバーをはじめ、個性豊かなインフルエンサーが集まるプロジェクト、にじさんじ。「2年前にあるゲームの大会で、たまたまにじさんじの人が出ていたのを見ていて。すでにハマっていた乃木坂46の同期の吉田綾乃クリスティーちゃんがその魅力を教えてくれて、無事、沼にハマりました(笑)。歌声が素敵な人、ゲームが上手い人、話がおもしろい人、企画を考えるのが得意な人、そして人間も悪魔も…多種多様なキャラクターがいるので、どれを見ても楽しいし、飽きないんですよね。プロジェクト内でゲーム大会やライブもあるので、みんなで熱く盛り上がったりしています。何より、みなさんクリエイティブなので、すごく刺激を受けています」そんな伊藤さんがチャレンジしたいと思っていることが、アニメの声優のお仕事。「声だけでお芝居をすること、感情を表現することはすごく難しいけれど、昔からアニメが大好きなこともあってずっと憧れていて。頑張ってレッスンを受けていますが、とても厳しい世界。だけど、乃木坂46の先輩方はそれぞれの道を切り開いて活躍されていますし、私も自分らしさが活かせる道を歩いていけるようにもっと頑張っていきたいと思っています」赤い小物が添えるフェミニンなエッセンスシンプルな白いTシャツに大きめのジーンズ。夏の定番の装いもフェミニンな赤い小物を加えると洗練されたムードに。「リハでTシャツはよく着るので真似してみたい」(伊藤さん)。デニム¥52,800(チマラ/チマラ デザイン TEL:03・6452・4934)Tシャツ¥9,680(スローン TEL:03・6421・2603)ベルト¥14,300(マーティンフェイジー/グラストンベリーショールーム TEL:03・6231・0213)イヤリング¥25,300(タマス/タマス青山店 TEL:03・6674・8583)ネックレス¥16,500(プティローブノアー TEL:03・4567・6217)ブレスレット¥2,750(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿 TEL:03・5770・5550)シューズ¥8,500(チャールズ&キース/チャールズ&キースジャパン)その他はスタイリスト私物いとう・りりあ2002年10月8日生まれ、沖縄県出身。3期生。愛称りりあ。最近は、ボーカロイド曲などを全力で歌って収録したものを、パソコンを使って自ら編集することにもハマっている。公式Instagramは@riria.ito_official※『anan』2023年6月7日号より。写真・竹本健一(DUST FREE PRODUCTION)スタイリスト・山本香織(+chip)ヘア&メイク・山田大輔西 亜莉奈(共にCake.)構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2023年06月04日