今年度も朝の情報番組の司会やコメンテーターなどに入れ替えがあり、新しい風が吹いている。ORICON NEWSでは、恒例の「この顔を見なければ1日が始まらない!」と思う『“朝の顔”ランキング』を調査。その結果、日本テレビ系情報番組『ZIP!』総合司会の【水卜麻美】アナウンサーが1位を獲得し、5連覇を達成。5年連続首位が条件となる“殿堂入り”を果たした。『好きな女性アナ』に続く自身2度目の“殿堂入り”に。■圧倒的支持を集め、自身2度目の“殿堂入り”を獲得『ZIP!』総合司会を務める【水卜麻美】アナウンサーが今年も首位獲得で、5連覇を達成。これにより「好きな女性アナウンサーランキング」に続く、2度目の“殿堂入り”を果たした。元気で明るく飾らないキャラクターが人気で、「朝起きてテレビに出演している姿を見ると、仕事前で憂鬱になりがちな朝でも元気をもらえます」(滋賀県/20代/男性)、「朝から元気が出る。何の嫌味もなくて大好き。ミトちゃんが出てるだけでその番組は見たいと思う。早起きは三文の徳、ミトちゃんを見られるから」(福岡県/40代/女性)と圧倒的支持を誇る。安定感のあるアナウンス力も全世代が評価。「明るい声と優しい笑顔で見ていて元気になる。親しみやすいアナウンサーでありながら、ニュースを的確に伝えてくれ、考えもしっくりくるから」(大阪府/20代/女性)、「発言した言葉が聞き取りやすく顔の表情が可愛らしいため朝から明るい気持ちになれるから」(山口県/40代/男性)と、水卜アナ独自の言葉に毎朝耳を傾けている。『ヒルナンデス』で培った食レポもいまだ健在で、「毎日時期や時事を織り交ぜた素敵な挨拶をしているところに好感がもてます。番組内のコーナーで美味しそうにご飯を食べる姿も印象的です」(東京都/30代/女性)と、水卜アナのモグモグシーンを楽しみにする視聴者も多いようだ。■『THE TIME,』総合司会4年目、シマエナガちゃんとのトークも人気TBSの看板アナウンサーである【安住紳一郎】アナが2位にランクイン。2021年より朝の情報番組『THE TIME,』の総合司会を務めており、同ランキングでは22年5位に初登場してから、昨年の3位、今年の2位と着実に順位をあげている。ソフトな語り口と柔らかい笑顔が印象的な安住アナ。「『THE TIME,』は、毎朝観ていて安住さんはいつも落ち着いた口調ながらもユーモアのあるトークをしていて、それがクスッと笑える感じで真面目さと面白さもあるアナウンサーさんで、すごく良いイメージがあるので」(富山県/20代/女性)、「どんな状況になっても臨機応変に対応できる力がダントツ。国民からの信頼度が高い」(茨城県/30代/男性)、と称賛の声が寄せられている。番組内では、置き時計から飛び出すオリジナルキャラクター・シマエナガちゃんと安住アナが会話する場面も毎朝の見どころ。安住アナのプライベートが垣間見られる瞬間でもあり、ここでの会話がSNS等で話題になることも。これまでロケ番組、情報番組、ラジオなど、言葉のプロとして、どんな相手や場であっても臨機応変に対応できる安住アナ。視聴者からも「言葉選びが新鮮!ずっと聞いていられる。コメント力抜群!周りの演者や視聴者にやさしい言葉運び」(岩手県/40代/女性)、「機知に富み、頭の回転が速く、トークが上手で、朝に相応しい爽やか且つ軽妙なトークを展開してくれるし、プロ意識も非常に高い、安心感抜群なアナウンサーだと思う」(東京都/30代/男性)などの意見があった。■安定的なキャスターとしての手腕に高い支持冠番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)の名司会ぶりでおなじみの【羽鳥慎一】アナウンサーは、3位に。同番組で、様々な専門家たちの意見を見事に引き出し、“猛獣使い”とも呼ばれる司会術を評価する声が多数。「朝昼夜のすべての時間帯でも対応できる素晴らしい方だと思う。モーニングショーのコメンテーターは癖が強い人が多いが、その人たちをうまく捌きながら重すぎない番組作りをされているから」(京都府/20代/男性)、「毎朝モーニングショー見ています。玉川さんや羽鳥さんを見ないと朝が始まった気がしません。楽しませていたいてます」(和歌山県/50代/女性)と幅広い世代から支持を得ている。昨今はバラエティ色も強まりつつある朝の情報番組。その中でも同番組、ならびに羽鳥アナが安定した信頼感を勝ち得ている理由は、的確かつ誠実に今の日本で起きていることを伝えている点。「流行り言葉も使わず分かりやすい自分の意見を自分の言葉で言える」(埼玉県/50代/女性)と、讃えられた。■昨年圏外からTOP10入り、フジの2番組がランクアップ6位の『ラヴィット!』(TBS系)MCの【田村真子】アナ、8位の『あさイチ』(NHK総合)【鈴木奈穂子】アナの2名も昨年より順位を上げたが、フジテレビでおなじみの朝の情報番組からも2名が昨年圏外からTOP10入りを果たした。9位のフジテレビ【三宅正治】アナウンサーは『めざましテレビ』で【井上清華】アナ(同ランキング7位)、【生田竜聖】アナと共にメインキャスターを務めている。そんな三宅には「ベテランの落ち着きかつ、後輩のミスもユーモアで対応し見ていて安心する」(栃木県/40代/女性)、「ベテランならではの落ち着いた番組進行と、ユーモアあるコメントや振る舞いが、これから頭を働かせるのに程よい」(東京都/50代/男性)と、ベテランアナウンサーとしての安心感を挙げるユーザーが多数寄せられた。また、10位には『めざましテレビ』の次の時間帯に放送される『めざまし8』から【谷原章介】がランクイン。谷原がメインキャスターを務めるのは今年で4年目。一緒にキャスターを務めるアナウンサーは、2023年4月に永島優美アナから小室瑛莉子アナへバトンタッチし、番組を盛り上げている。俳優としてもお馴染みの谷原は「笑顔が爽やかなので朝の顔に相応しいと思う」(沖縄県/20代/男性)、「誠実そうなので」(兵庫県/50代/女性)、「清潔感があり感じも良い!」(石川県/50代/男性)と甘いマスクで朝から老若男女を癒している。楽しい話題だけではないことも多い朝の番組。視聴者が1日の最初に見る番組、聞く言葉だからこそ、“朝の顔”としても力量が求められる。5年連続首位の座を明け渡した水卜アナに変わり、“朝の顔”となるのは誰なのか。来年のランキングがすでに楽しみだ。【調査概要】調査時期:2024年3月29日(金)~4月2日(火)調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員30代、40代、50代の男女)調査地域:全国調査方法:インターネット調査調査機関:オリコン・モニターリサーチ
2024年04月19日起業家が、経営者などで構成される審査員にプレゼンを行い、出資を募るYouTubeのリアリティ番組『令和の虎』。チャンネル登録者数110万人を超える人気番組だが、3月2日の放送回がSNSを中心に物議を醸している。今回、出演したのは清掃会社を経営する吉野貴雄氏。吉野氏は「リオラっしゅ」という消臭スプレーを広めたいという名目で、審査員らに150万円の出資を求めた。そんななか番組には吉野氏の知人であり、番組にもたびたび出演している眞本進五氏が吉野氏のサポート役として登場。「なぜ助っ人としてついてきたんですか?」と尋ねられると眞本氏は、「僕が今回、吉野さんをちょっとでもサポートしてあげたいっていうのは、(吉野氏は)すごく義理人情に硬いというか。本当に人との絆っていうか縁というのをすごい大切にする方なんですよね」と発言。さらに「本当は、あまり言いたくないんですけど」といい、こう明かした。「実は昨日僕、親族に不幸がありまして。本当だったら実家に帰んないといけない予定だったんですよ。 ただ僕も吉野社長に今までお世話になってて、色々していただいたんで、その義理を果たすために今日ここに来たので」しかし、この発言に対して訝しむ声が上がることにーー。まず、『令和の虎』主宰者の岩井良明氏が、眞本がこれまでの令和の虎出演で大炎上したことを踏まえて、吉野氏の真面目なプレゼンのサポートに来ても、評価につながらないと指摘。さらに、審査員の林尚弘氏が「義理を果たすためにっていうよりも、『身内の不幸よりも出たかったんじゃないの』って思っちゃうよ」と疑問視すると、眞本氏は「出たかったっていうのよりも、本当にそこは前から僕が頂いてた約束で、ここだけはお願いされてたんで、そこだけは裏切れないなっていう気持ちです」と釈明。それでも林氏は「同情を引くエピソードとして使うというか……」と改めて疑っている様子だった。さらに岩井氏が「亡くなったのは誰よ?」「いつ亡くなったの?」などと質問。眞本氏が”昨日の夜に曽祖母が亡くなった”と話すと、岩井氏は「じゃあ今日の夜だよね、お通夜は早くても。じゃあ出れるじゃん」といい、眞本氏が通夜の会場は徳島であると明かすと、「今この時間から行けば、お通夜なんか間に合う話であって。それをこれ見よがしに言うのおかしくねえか」と持論を展開した。司会者のバン仲村氏も参戦し、「てめえお前、人の死をそうやって使ったら、俺許さねえぞ。笑ってごまかせねえぞ」となじると、眞本氏は謝罪。続けて岩井氏が「おばあちゃんじゃなくて、さらにひいおばあちゃんだよ。 当然お葬式には行けるだろうし、お通夜だって明日なんだから、この収録なんも関係ないですよ」というと、仲村氏は同調し「お前、あとでちょっと残れ。俺、お前に話ある」と述べた。■「ヤバいってマジで」仲村氏の言動が物議結局、出資志願者である吉野氏は審査員から出資を募ることに失敗。すると岩井氏は眞本氏に対してまだ思うところがあるようで、年齢を尋ねて眞本氏が42歳だと答えると、「計算したんだけど、それぞれが20歳で子供産んでも100歳超えてるんだよな」と疑問視。話を進めていくうちに、眞本氏の亡くなった身内が曽祖母ではなく、祖母であることが判明すると岩井氏は「間違ったんじゃなくて嘘ついたんだよ」「眞本進吾はやっぱり嘘つきでした。以上です」となじり、「本当になくなったのは事実なんだろ?なら、亡くなったその人に対して冒涜じゃねーか!お前が言ってる嘘は」などと激怒した。さらに収録後、眞本氏は司会者である仲村氏から胸ぐらを掴まれて「本当に死んだんじゃねえだろう」などと問い詰められることに。そして仲村氏は眞本氏に、親族に電話をかけて真偽を明かすことを強制した。眞本氏の母親が電話に出て、眞本氏が「そっちはとりあえず大丈夫?」と聞くと「大丈夫」と母親は答え、眞本氏が「明日もちょっと予定が入ってて、すぐちょっと帰るのが難しくて、本当ごめんなさい」と謝ると、「いいよいいよ、構わん構わん」と返答。そして「頑張って」と声をかけると、眞本氏は涙を堪えるように「ありがとう」といい電話を切った。すると仲村氏は「じゃあ、ばあちゃんは本当に亡くなってるの?」といい、眞本氏が「本当に亡くなってます。そんな嘘はつかないです」というと、「なるほど」といいつつ、「ただ、さっきそのひいばあちゃんとかって言ったのは、あれはおかしいよな?」「もしお前がほんとに今の嘘だったら、俺は絶対許さなかった。まぁ、それだったらギリギリだぞ」といい、さらにこう述べた。「本当に亡くなってるならいいんだけど」そして「いや、嘘だったらって。あの様子だと嘘じゃんどう考えたって。ひいばあちゃんって言ったり、ばあちゃんって言ったり。あのまま行ったらやばいよ、本当に」などといい、その場を去った。確かに眞本氏の発言は二転三転したものの、疑惑が晴れたあとも「本当に亡くなってるならいいんだけど」などと言い放ち、謝罪はしなかった仲村氏。人気コンテンツだけに、今回の仲村氏の振る舞いには幻滅した人も多かった様子。動画のコメント欄には厳しい声が寄せられている。《流石にそこは常識的に疑うの自体がNGだろ ほんで謝りもしないとか何様なん??》《「亡くなってるならいいけど」どんな文脈であってもこんな発言しちゃいけないでしょう》《本当に亡くなってるならいいよはヤバいってマジで》《何この胸糞悪い感じ謝ろうよ それだとしたらギリギリだなとかも意味わからんし説教じみてるのもマジ無理》《これは流石に倫理観が… 今回ばかりは令和の虎を擁護できない》
2024年03月12日2月23日深夜放送の『朝まで生テレビ』(テレビ朝日系)での司会を務める田原総一朗(89)の姿勢に、視聴者から批判が相次いでいる。「ド~する?!“政治とカネ”改革の行方」と題された今回のテーマに対し、10名のパネリストたちが自民党の裏金問題について討論。番組後半で「NPOあなたのいばしょ」理事長の大空幸星氏(25)が、政治家に対し「何もやってくれないだろう」という諦めの気持ちを抱いている若者が多いと提言。これを受けて、日本共産党の山添拓参議院議員(39)が、「若い世代が暮らしに絶望するというのは。やっぱり国民1人1人の若い世代も含めた要求や希望を見ない政治を自民党がやってきたからだと思うんですよ」と持論を述べはじめる。そして、その一端が今度の裏金問題であらわになったとし、「企業団体献金にたかるようにしてですね、献金を求めてその企業が求める政治をやってきたと。国民そっちのけですよ」と政権を批判。これに早稲田大学教授の中林美恵子氏(63)が「企業や団体にも発言、発言の自由、精神の自由はある」と指摘すると、山添議員は「発言の自由はもちろんありますよ」とし、「それが国民の声を無視していいということにはならないはずなんですよ」と続ける。その上で、「ところが、法人税を下げてほしいという企業の要求、消費税を上げろという要求、原発を動かせという要求、みんな企業側の要求に答えてきたわけなんです」と議論を展開する。この山添議員の意見に、田原は「もしも企業の要求に答えてきたんなら、自分の経済は成長していいんだけど成長してないじゃない」と主張。山添議員はさらに説明しようと「だからですよ、企業の側の要求にばかり目を……」と話しはじめたものの、田原は「違うって。企業の要求に応じるならば経済は成長するはずなんだよ」と遮るようにカットイン。この田原の一方的な意見に対し、山添議員は「その成長というのが、大企業が儲かればいいという成長理論になってるからだと思いますよ。だから株価が上がっても暮らしは良くならないわけですよ」と丁寧に説明する。しかし、そんな山添議員に対して田原はこう言い放ったのだ。「共産党は企業が敵だと思ってる」これに対し、山添議員はすかさず「そんなことないですよ。ちゃんと聞いてないでしょう」とすかさず反論し、「私たちは企業に社会的責任を果たせと言ってるんです」と説明。続けて「それ間違いだから訂正していただきたい」と要求したものの、田原は「共産党は企業が敵だからいいんだよ」と持論を繰り返していた。山添議員が再三否定しているにも関わらず、話を聞かず、“暴論”を繰り返した田原。討論を進行する立場でありながら、こうした姿勢を見せたことに、視聴者からMCとしての資質を問う声が殺到した。《え、この番組あまり見た事なかったけど田原さんてこんな感じなん??共産党は〜 って1人の発言として聞いてくれないの?》《いくらなんでも司会者がここまで偏向的な発言をして、そのまま番組を進行していいわけがない。しかも言っている内容が事実でないのなら訂正すべきなのにしない。さんざ言われているが、この番組の賞味期限はもはや尽きたと言えるのではないか。続けるなら司会者を変えるべきだ》《田原総一朗って、少なくともここ10数年、ものすごい偏向の見解しか言わず、人の話を聞こうともしないから議論にならない。討論番組なので、討論できない人は番組から外した方がいい》
2024年02月26日皆さんは、結婚式でのハプニングに遭遇したことはありますか?今回は司会者のミスが多発したエピソードと読者の感想を紹介します。イラスト:倖結婚式の司会者主人公が結婚式を挙げたときのことです。事前に打ち合わせをしていたのですが…。名前が違う!?出典:愛カツ司会者が親戚一同の名前をほとんど読み間違えていたのです。親戚からの大ブーイングに、会場は騒然とします。結婚式後、主人公夫婦は「あの司会の人とは何回も打ち合わせしていたのに」と、がっかりします。名前を書いた紙まで渡していたにもかかわらず、間違えられてしまったことを不思議に思った主人公夫婦なのでした。後日聞いてみると、どうやらその司会者は掛け持ちで何件かの結婚式の司会をしていたようで…。結婚式での思わぬトラブルに、ため息が出てしまった主人公なのでした。読者の感想せっかくの晴れの舞台でのトラブルは、記憶に残ってしまいますよね…。掛け持ちしていて忙しくても、名前の間違いは失礼にあたるので気をつけたいものですね。(50代/女性)掛け持ちで何件も司会をやるほど人気な司会者ならば、なおのこと間違えてほしくないと思いました。親戚も楽しみにしていたと思うので、怒ってしまう気持ちがわかります。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月27日「紅白の司会は、あくまで“額縁”。“絵”である歌手の皆さんを引き立たせる役目。目立ってはいけませんが、ちゃんと存在していなければならないのです」と語るのは元NHKアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーの宮本隆治さん。NHKの入局試験を受けたのは『紅白歌合戦』の司会をやりたいから。45歳のときの、’95年から6年連続で総合司会をつとめた。その後も、’07年に定年で退職するまで、紅白チームとしてラジオアナウンサーの監督をしていた宮本さんは、まさに“ミスター紅白”。そんな宮本さんの心に残っている「‘90年代の紅白歌合戦の名シーン」は?■「一式7,500円」の鳥羽一郎の衣装に、「平常心で行く」覚悟を見た!「初めて紅白歌合戦の総合司会をしたのは95年の第46回。子供の頃から、歌手のモノ真似が得意で、紅白の司会が夢でしたが、実際にその年の10月に司会の内示があってからは重圧に押しつぶされそうに。先輩アナの山川静夫さんからは『紅白だからと、いつもと違うことはやってはいけない』とアドバイスを受けていましたが、かなり浮き足だったまま本番に臨んだのです。そんな舞い上がっていた僕に平常心を取り戻させてくれたのが鳥羽一郎さんでした。紅白歌合戦という舞台は非日常の世界。豪華絢爛な衣裳の歌手の方々が多いなか、鳥羽さんは、ねじり鉢巻きにTシャツ、ジーンズ、長靴という、いつも見慣れている姿であらわれました。漁村にいるオジサンそのものの衣裳一式で7,500円。鳥羽さんの『オレは海の男だ。海の男の正装で行くんだ』という気概。その男っぷりに惚れましたね。舞い上がっていた僕の気持ちを『平常心で行くんだ』と気づかせてくれ、冷静さを取り戻せてくれました」■思わず「バイアグラ」と……。故・中村勘三郎さんでさえ感じていた司会のプレッシャー!‘99年の第50回。白組の司会は、この年、大河ドラマ『元禄繚乱』で主演をつとめた故・中村勘九郎さん(のちの中村勘三郎)。総合司会として、一緒にステージを作り上げた宮本さんが語る。「勘九郎さんは、紅白の舞台であるNHKホールをあたかも歌舞伎座のように使いこなして、独特な雰囲気に飲まれることなく振る舞われていました。そんな勘九郎さんでもかなり緊張していたのでしょう。故・西城秀樹さんの『バイラモス』という曲で出場していたのですが、それについて相談されたのです。真顔で『宮本ちゃん、“バイアグラ”と言ったらどうしよう』と、聞いてくるんですよ」1986年の第37回で、白組司会の加山雄三が、初出場の少年隊の『仮面舞踏会』を、うっかり「仮面ライダー」と紹介してしまったことがある。それが勘九郎さんの脳裏にあったのかもしれない。「実は、加山さんに罪はないんです。スタッフが本番前の加山さんの緊張を和らげようとして『加山さん、いいですか“仮面ライダー”と言ってはいけませんよ』というふうに、インプットしてしまったのです。それが頭に入っていたものだから、加山さんは“仮面ライダー”と言ってしまったわけです。勘九郎さんに『“バイ”でひと呼吸おいてみましょう』と。勘九郎さんは、リハーサルではそのとおりにしましたが、さすがですね、本番では、絶妙の間で、『バーーーーイ、ラモス』と間違えずにおっしゃっていました。舞台袖に帰ってから、勘九郎さんからハグしてくれたことを覚えています。あの勘九郎さんでさえ、かなりのプレッシャーがかかっていたのでしょうね」その後、勘九郎さんから送られた直筆のお礼の手紙は、今でも宮本さんの家宝になっている。■“世田谷の家1軒分”小林幸子vs.“瞬間移動だけで600万円”美川憲一「究極の衣裳」対決!紅白を語る上で欠かせないのが、小林幸子と美川憲一の衣裳対決。’94年、’95年と“直接対決”(前後で両者が歌う)もありヒートアップ。宮本さんが印象に残っているのは、’97年の第48回の衣裳対決だったという。「この年、小林幸子さんご自身は衣裳とおしゃっていましたが、我々、スタッフはセット。もはや機械仕掛けの舞台装置となっていた“衣裳”で登場しました。衣装代は歌手の皆さんの自前です。小林幸子さんに『いくらくらい衣装代かかっているの?』と聞きました。さすがに金額までは誤魔化していましたが『うーん、世田谷に家が一軒できるくらいかな』と答えていました。もうウン千万円の世界ですよ。対する美川さんは、この年、プリンセス・テンコーさん監修のイリュージョンを持ち出した。これも美川さんに金額を聞いたんですよ。歌っている最中に、美川さんが瞬間移動するというイリュージョンの権利だけで600万円かかったそうです。それを、たった1日のためだけにお支払いになったわけです。司会ですからどんなときでもミスは許せませんが、本番前にお二方の紅白にかける一曲にかける“覚悟”とそれにかかる金額を聞いてしまったら、とても平常心ではいられません。私の進行のちょっとしたミスで小林さんの機械仕掛けに狂いが生じたり、美川さんのイリュージョンが失敗におわったりするかもしれない。あのときの衣裳対決は、今思い出しても、冷や汗が出るほどです」(取材・文:山内太)【PROFILE】宮本隆治(みやもと・りゅうじ)1950年、福岡県北九州市生まれ。慶大文学部卒業後の1973年にNHK入局。「NHK歌謡コンサート」「NHKのど自慢」などの看板番組を担当。「紅白歌合戦」では、1995年から6年間連続総合司会を務める。2007年、エグゼクティブアナウンサー職で退職し、フリーに。2009年11月には「天皇陛下御在位二十年記念式典、並びに国民祭典」の司会、2019年4月には「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」の司会を務めた。
2023年12月28日今年の『NHK紅白歌合戦』の司会が有吉弘行(49)、橋本環奈(24)、浜辺美波(23)の3人に決定した。昨年まで3年間司会を務めた大泉洋(50)から有吉へとバトンタッチとなったが、いったい視聴者はどのような司会が見たいのだろう。そこで本誌は、過去10年の紅白で司会を務めたタレントの好感度を紅組(女性)、白組(男性)に分けてアンケート調査した(~10月11日)。本記事では白組(男性)の結果を発表!同率2位となったのは井ノ原快彦(47)と櫻井翔(41)。2015年に白組の司会を務めた井ノ原。2010年から2018年まで平日朝の情報番組『あさイチ』のメインキャスターを、2015年から現在まで情報バラエティ番組『出没! アド街ック天国』で司会を務め、司会者としてのイメージが定着しているのだろう。《朝の番組「あさイチ」から好印象》(60代女性/アルバイト)《あたたかな人柄が好きだし安心感があり面白い》(40代女性/専業主婦)と、主婦層からの人気が高い。一緒に司会を務めた有働由美子(54)と綾瀬はるか(38)のコメントにも肯定的なフォローを返すなど《やっぱり司会力トーク力に安心感がある》(40代女性/専業主婦)といった、安定感を評価する声が多かった。2006年から現在まで報道番組『news zero』でニュースキャスターを務めるほか、数々のバラエティ番組や音楽番組など幅広く司会として活躍している櫻井は、2018、2019年に紅白の司会を務めた。ニュース番組の印象からか《真面目で周りに気を使えると思った》(60代女性/パート)という声が。また、2018年に総合司会を担当した内村光良(59)も櫻井の活躍を絶賛するなど、そのMC力の高さはお墨付きで、《司会としての安定感がある》(30代女性/専業主婦)《頭がキレる。アドリブにも対応できる》(40代女性/アルバイト)と実力が高く評価されている。そして栄えある1位は、初の無観客開催となった2020年から3年連続で司会を務めた大泉洋。2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に源頼朝役で出演、2018年から2021年まで音楽番組『SONGS』でMCを務めた。音楽知識の豊富さから《普段から『SONGS』に出演していて音楽のことをちゃんとわかってそう》(10代以下女性/学生)と信頼が厚い。加えて本番中、2022年司会の橋本環奈(24)と『星に願いを』を熱唱し、『ジャンボリミッキー!』のダンスにも挑戦。《トークが面白くて、歌もパフォーマンスも司会者も参加して見ているこちらも楽しくなる》(40代女性/会社員)《本人が紅白を楽しんでる様子がとても良かった》(50代女性/パート)と大人気だった。3年連続起用で圧倒的人気の大泉から司会を引き継ぐ有吉は6位という結果だったが、《ユーモアがあり締めるところはしっかり締める人なので紅白の司会という大仕事もきっと上手く勤め上げると思います》(30代女性/パート)《新しい紅白が期待できる》(50代女性/パート)など、期待感は抜群。プレッシャーに負けず、人気のバトンをつないでほしい!最終結果はこちら。【過去10年の紅白司会者の中で、好きな男性司会者を教えてください】1位:大泉洋(2020、2021、2022)31.91%2位:櫻井翔(2018、2019)13.8%2位:井ノ原快彦(2015)13.8%4位:二宮和也(2017)10.6%5位:嵐(2013、2014)9.6%6位:有吉弘行(2023)8.5%7位:相葉雅紀(2016)7.5%
2023年10月12日皆さんは、結婚式でアクシデントが発生したことはありますか?今回は結婚式で名前を間違えられた人のエピソードとその感想を紹介します。結婚式で司会者が名前を間違えた結婚式を挙げた主人公。しかし妻は、司会者に名前を間違えられて機嫌が悪くなってしまいました。主人公が「いい加減に機嫌を直してよ」となだめますが、妻はずっと腹を立てています。それには、深い理由があったのです。間違えられた名前は出典:Grapps事前に読み方の確認をしていたにもかかわらず、司会者が読み間違えたその名前は、偶然にも主人公の元カノと同じ名前でした。主人公は驚き、会場もざわつきます。主人公は「司会者や式場からも謝罪されたからもう忘れよう」と妻に言います。そして気持ちを切り替えた妻に、レストランへ行こうと提案する主人公なのでした。読者の感想せっかくの結婚式で、相手の元交際相手を思い出すようなことがあったらショックですよね。主人公が妻に対し、レストランに行こうと誘うのが紳士的で素敵でした。(30代/女性)妻の気持ちを考えると怒るのも無理はないと思います。主人公が妻の気持ちを切り替えてくれていて優しいなと感じました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月06日皆さんは、結婚式で予想外のハプニングに遭遇したことはありますか?今回は、司会者のミスで恥ずかしい思いをしたエピソードを紹介します。イラスト:倖結婚式当日名前を覚えられない司会者…間違いの原因は…大切な結婚式なので…親戚の名前を、ことごとく間違えてしまう司会者…。結婚式は、新郎新婦にとって特別なもの。失礼のない対応を期待したいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月29日「3年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を務めている大泉さんですが、今年は“落選”しそうなのだそうです」(制作関係者)大泉洋(50)が初めて『紅白』の司会となったのは’20年のこと。「この年は内村光良さん(59)が4年目の総合司会で、音楽番組『SONGS』の責任者を’18年から務めていた大泉さんが白組司会に抜擢されたのです。コロナ禍真っただ中のため無観客での開催でした。広いホールで誰もいない『紅白』の静けさに、大泉さんが醸し出すいい意味での“騒がしさ”が好評でした」(NHK関係者)翌年の『紅白』では、「紅組司会」「白組司会」「総合司会」が、全員「司会」という名称に統一され、大泉と川口春奈(28)、和久田麻由子アナ(34)が選ばれた。そして昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源頼朝役を好演した大泉が、3年連続で『紅白』司会に選ばれたのだ。「大泉さんは今春、『オールスター感謝祭2023春』(TBS系)に出演し、昨年末の『紅白』で同じく司会を務めた橋本環奈さん(24)と2ショットを披露する場面も。大泉さんは『年末に培ったコンビだから!』と熱く語り、橋本も『息はピッタリです!』と応じ会場を沸かせました」(テレビ局関係者)「4年連続」を期していたと思われる大泉だが、なぜ今年は“交代”危機に瀕しているのだろうか。「理由は2つあります。1点目は視聴率の低迷。’21年は午後9時からの平均世帯視聴率が34.3%(関東)でワースト1位、昨年も35.3%(関東)と2部制に移行した’89年以降、2年連続で落ち込んでいるのです。もちろん、大泉さんにすべての責任があるわけではないのですが、局内では『今年は雰囲気を変えよう』という声があるのは事実です。また、大泉さんの実兄が4月、函館市長に当選したことも理由の一つになっています。大みそか、日本全国で放送される番組に“偏り”を感じさせるのを危惧する声があるのです」(前出・制作関係者)大泉の交代が決定した場合、誰が新たな司会となるのだろうか。「“夏の紅白”と呼ばれる『ライブ・エール』の司会は今年も内村さんに決まりました。4年連続で、安定感抜群のため、『紅白』復帰を推す声が局内には根強くあります。そして、最近有力視されているのが谷原章介さん(51)です。もともと’16年から歌番組『うたコン』の司会を担当しており、今年4月から『偉人の年収 How much?』(NHK Eテレ)MCも務めるなどNHKへの貢献度は絶大。’19年の『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』での司会実績もあり、6児の父親であることも老若男女が見る『紅白』のコンセプトと合致しています」(前出・制作関係者)谷原は『めざまし8』(フジテレビ系)のメインMCでもある。果たして「フジの朝の顔」はNHKで年の瀬を迎えるのか!?
2023年07月25日日本時間の2023年3月13日に、アメリカのハリウッドにある劇場『ドルビーシアター』で開催された『第95回アカデミー賞』。同授賞式で自身3度目となる司会を務めたのは、トーク番組のホストとして人気が高いジミー・キンメルです。オープニングの映像を自身のYouTubeチャンネルに投稿しており、退場シーンに日本からも反響が上がりました。アカデミー賞で愉快な強制退場同授賞式では例年、受賞者が決められた時間内でスピーチを行います。しかし、感謝の言葉が長くなるなど、想いがあふれて時間をオーバーしがち。そこで、時間を過ぎると退場の音楽を流す対策を行ってきました。『第95回アカデミー賞』では趣向を変えたようで、キンメルはオープニングの最後に、時間をオーバーすればダンサーたちに囲まれ強制退場となることを受賞者たちに勧告。実際にその後、激しく踊るダンサーたちに取り囲まれたキンメルは、速やかに連行されていきました。「画期的な方法だ」として、その光景は日本でも話題となっています!愉快な光景に、会場は笑顔で拍手喝采!足を振る高速ダンスは、アカデミー賞歌曲賞に輝いた、インド映画『RRR』の劇中歌『Naatu Naatu』(ナートゥ・ナートゥ)です。動画を見た日本人からは「最高」「自分も混ざりたい」などのコメントがSNS上に相次ぎました。・世界で1番、粋な強制退場だろう。・愉快で誰も傷付かない。あらゆる式典で採用して!・全国の学校でも取り入れて、校長先生の話や卒業式の途中でこれをやろう。・インドのダンスにはすべてを解決してくれるパワーがある。・考えた人は偉大だ。楽しくて歓声を送ってしまう。映画『RRR』は、世界的ヒットとなった『バーフバリ』シリーズの監督であるS.S.ラージャマウリの映画で、イギリス植民地時代のインドを舞台に、2人の主要人物が「友情か使命か」という究極の選択を迫られる物語。劇中では、イギリス人の男性から差別的な対応をされた2人が、対向して故郷のダンス『ナートゥ・ダンス』を披露する熱い展開となります。そんなダンスが同授賞式で使用されたことに、ファンから喜びの声も上がっていました。インド映画の躍進に、今後も注目せざるを得ませんね![文・構成/grape編集部]
2023年03月14日米ABCで1975年に放映が開始され、今も続いている朝の情報番組「Good Morning America」。共同で司会を務めるエイミー・ロバック(49)とT・J・ホームズ(45)の息の合った掛け合いが人気を博しているが、2人が不倫関係にあるとDaily Mailが報じ、波紋が広がっている。Daily Mailは、バーや人里離れたコテージなどで同僚の域を遥かに超えた親密さを見せる2人をキャッチ。車のトランクに荷物を入れているロバックの後ろを通るたびにホームズが彼女のお尻をなでたり、タクシーの中で手を強く握り合う様子などを写真と動画で公開した。Page Sixによると、2人はニューヨークシティ・ハーフマラソンに向けてトレーニングをしていた3月頃から急接近。6月に英エリザベス2世のプラチナ・ジュビリーを取材するために揃ってイギリスに滞在したときに深い仲になったという。ホームズは2010年に弁護士のマリリー・フィービグと結婚し、娘が生まれている。一方のロバックも、同年に『メルローズ・プレイス』のビリー役で知られる俳優のアンドリュー・シュー(55)と結婚している。双方とも、まだ既婚の状態だ。ABCの関係者によると、2人は不倫関係を気取られないために、舞台裏では非常に気を遣っていたとPage Sixは伝えている。プロデューサーも全く気づいていなかったようで、報道を見て「大変ショックを受けていた」という。一方で他の情報提供者はPEOPLEに対して、「2人とも8月にはそれぞれの配偶者と別居していた。恋愛関係になったのはその後だ」とも話している。TMZは、ロバックと夫の離婚が今月半ばに成立するため、それを待ってホームズとの関係を公表するつもりだったが、Daily Mailに先を越されて報じられてしまったとも伝えている。しかし、Daily Mailの記事が出た翌日にも2人は何ごともなかったようにスタジオ入り。ABCの関係者はPage Sixに対して、「彼らは何も恥じていません。お互いを愛する、自立した大人ですから。2人は11月29日から顔を合わせていなかったようです。交際のニュースが出ることを望んでいたわけではありませんが、一種の安堵感もあったみたいですね」と話したという。前出のTMZによれば、あくまでも対等な立場にあって同意済みの関係であることから、放送局側は2人に対して処分などを一切科さない方針だという。
2022年12月02日来年のオスカー授賞式の司会者にコメディアンのジミー・キンメルが決まった。キンメルは2017年と2018年にも司会を務めたが、オスカーの司会者はストレスも多く大変なわりにギャラが安いと、その次の年には断っていた。それからの3年、オスカーは司会者なしで実施。今年は久々にエイミー・シューマー、ワンダ・サイクス、レジナ・ホールの3人の女性コメディアンの司会者が授賞式を進行した。キンメルは、オスカー授賞式を放映するメジャーネットワークABCでレギュラーの深夜番組を持っており、最近、契約を3年延長したばかり。来年のオスカー授賞式は、現地時間3月12日に開催される。文=猿渡由紀
2022年11月08日1年間の終わりが、いよいよ近付いてきたことを感じる秋。2022年10月10日に、NHKが『第73回NHK紅白歌合戦』の司会者を発表し、ネット上は盛り上がりを見せています。またもや大泉洋が司会者に!『紅組・白組司会』という垣根が撤廃されて、2回目となる紅白歌合戦の司会者は4名です。俳優の大泉洋さんは、NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に源頼朝役で出演して注目を集める中、3年連続で司会者に抜擢されました。大泉洋さん橋本環奈さん櫻井翔さん(スペシャルナビゲーター)桑子真帆さん(アナウンサー)NHKは、司会者3名のコメントをウェブサイトに掲載。とくに、いつもの大泉さんらしい自由なコメントにご注目ください!大泉洋さん今年も、紅白の司会を務めさせていただきます、大泉洋でございます。今年で3年目、過去2回の経験を最大限に生かしまして、圧倒的に最高な紅白になるよう全力を尽くしたいと思います!そして今回、一緒に司会をさせていただく皆様の顔ぶれにも感動しております。橋本環奈さん、桑子真帆アナウンサー、そしてスペシャルナビゲーターの櫻井翔さん!なんて頼もしい面子でございましょう!このような心強い仲間に恵まれまして、今年の私におきましては、色々と難しいことは考えずに、自由に、フリースタイルで、紅白を楽しめればと思っております!時間などを気にせず、自由な、フリーダムな紅白を目指します!史上初の年を越してしまう紅白になるかもしれませんが、精一杯、全力で、アーティストの皆様を盛り立ててまいる所存です。どうか何卒!よろしくお願いいたします!第73回NHK紅白歌合戦ーより引用橋本環奈さんこの度、第73回紅白歌合戦司会を務めさせて頂く事になりました。この報せを聞いた時は現実感がなくただただ驚きに包まれました。今はこの重責を担うと思うと身が引き締まる想いで一杯です。紅白歌合戦といえば誰もが知る、歴史と伝統ある国民的番組であり、私も家族と共に年末この番組を楽しく拝見して年を越していました。今まで女優として邁進して参りました私にとって司会の経験もなく、お受けして良いのか散々逡巡いたしましたが、番組スタッフの皆様からの温かい御言葉に背中を押され、この名誉ある役割を務めさせて頂く決心に至りました。お受けした以上、まずはこの番組を築いて来られた多くの先輩方に敬意を持ち、更に今年出演する皆様に少しでも気持ち良くパフォーマンスして頂けるように努力をして参りたいと思います。至らぬ所は多々あると思いますが、共に司会を担われます大泉洋さん、櫻井翔さん、NHKの桑子真帆さんにもお力をお借りして、楽しく明るい番組作りに励み、視聴者の皆様の良い新年の架け橋となる様に尽力したいと思います。何卒宜しくお願いいたします。第73回NHK紅白歌合戦ーより引用櫻井翔さん伝える立場としても、いち視聴者としても、悲しいニュースに触れる毎日。今年ほど“PEACE”の尊さを突きつけられる年はありませんでした。音楽が鳴り響く時間だけはせめて、“愛”と“平和”で日本中を包み込みたい。そのお手伝いを、スペシャルナビゲーターという新たな立場で出来ること大変光栄に思います。とにかく賑やかに!とにかく煌びやかで!とにかくHappyな時間を!久しぶりとなるNHKホールから、アーティストの皆さんのほとばしる熱気を、大泉洋さん、橋本環奈さん、桑子真帆さんという華やかな司会者の皆さんと共に届けて参ります。時を忘れ、心躍る紅白をシェアします!どうぞ宜しくお願い致します。第73回NHK紅白歌合戦ーより引用発表に対し、それぞれのファンからは歓喜の声が続出しています。・今年も賑やかな紅白歌合戦が見れそうで嬉しい!・大泉さんが1人でしゃべり倒さないよう、ほか3人が調整しないといけないのか。・ついに橋本環奈ちゃんが!楽しみです!・櫻井さん、安心感があるなぁ~!2021年の『第72回NHK紅白歌合戦』では、『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』の歌唱前に、大泉さんが同アニメに登場する主要キャラクターたちと寸劇をするサプライズがありました。2022年にも何かあるのではと、期待するファンも多いようです。なお、2022年のテーマは『LOVE&PEACE ―みんなでシェア!―』とのこと。みんなと番組の感想を共有しながら盛り上がる年末が、今から待ち遠しいですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月10日今年のアカデミー賞授賞式で、主演男優賞を受賞したウィル・スミスから壇上で平手打ちされたコメディアンのクリス・ロックが、来年の同式の司会オファーを断っていたことがわかった。PEOPLEなどが報じている。アリゾナ州フェニックスで、8月28日夜にロックのトークショーが行われた。その中で、来年のアカデミー賞授賞式のホストにとオファーを受けたが、O.Jシンプソン事件を引き合いに出し、「ニコール・ブラウンに、もう一度あのレストランに行けっていうようなもんだよ」とオファーを断ったことを明かしたという。O.J.シンプソン事件の被害者で、シンプソンの元妻であるニコール・ブラウンは、殺される直前にデート相手の勤め先だったイタリアンレストランに行っていた。ロックはこの事件を引き合いに出し、“犯罪現場に戻るようなものだ”とジョークにしたのだ。また、「あの件について聞かせてよ!」と観客から声をかけられたロックは、スミスが映画でモハメド・アリ役を務めたことに触れ、「彼は僕より大きいからね、ネバダ州では僕とウィル・スミスの試合は認められないと思うよ」と笑い飛ばしたとArizona Republicは伝えている。スミスは今年のアカデミー賞授賞式で、妻のジェイダ・ピンケット・スミスの丸刈りスタイルをロックに茶化されて激昂し、壇上で平手打ちをして大問題となった。スミスは翌日に謝罪コメントを発表。主演男優賞の剥奪は免れたものの、今後10年間はアカデミーが主宰するイベントへの出席禁止の処分が下されていた。消費者の動向調査を用いて、有名人の人気と魅力を数値化することで知られるQ Scoresは、この事件後にスミスの人気が39から24に下がったと発表している。この結果に、同社のヘンリー・シェイファー副社長は「非常に顕著で急激な低下」と論評していると英The Guardianは報じている。
2022年08月30日「アカデミーに謝罪します。賞にノミネートされた候補者のみなさんにも謝りたいです」こう語ったのは3月27日(日本時間28日)に第94回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したウィル・スミス(53)。受賞後のスピーチで、コメディアンのクリス・ロック(57)の頬を平手打ちしたことを謝罪した。ハプニングが起きたのは、ロックがプレゼンターとして長編ドキュメンタリー賞の発表するために壇上にあがった際のこと。ロックは客席にいるスミスと妻のジェイダ・ピンケット・スミス(50)に向かって「ジェイダ、『G.I.ジェーン2』が早く見たいよ」と声をかけたのだ。するとスミスは激怒し、壇上に登ってロックを平手打ちすると、放送禁止用語を交えて怒鳴った。「ジェイダは2018年に脱毛症を患っていることを公表しており、昨年7月にはスキンヘッドにしています。ロックはそんなジェイダを、坊主頭の女性が主人公の映画『G.I.ジェーン』となぞらえて揶揄したのです。ロックの発言を聞いたスミスは激怒してロックを平手打ち。放送禁止用語を交えて怒鳴りました。ジェイダ自身も怪訝そうな表情を浮かべていました」(映画関係者)2016年のアカデミー賞授賞式でも「アジア系は数学が得意」などとアジア人に対する差別的な発言をしていたロック。問題発言を繰り返すロックに批判が集まっているが、一部ではその場に居合わせた“同席者”にも批判の目が向けられている。「ロックが問題の発言をした際、会場はブーイングを飛ばすどころか、少なくない数の笑い声が響いていました。スミスが激怒し、ビンタした後はさすがに静まり返っていましたが、容姿をジョークのネタにすることに出席者一同が批判的な反応をしていれば、スミスの対応も違ったかもしれません」(前出・映画関係者)SNS上でも会場の様子に違和感を抱いたという声があがっている。《ウィルスミスの奥さんがご病気でいらっしゃることをネタにして爆笑してたアカデミーの会場もクリスロックもおかしいって思うなあ》《ウィルスミスが平手打ちするまで、会場の人々は彼の妻への侮辱を笑ってたんだよね。会場の連中は侮辱した男と同じクソッタレってことよね》《ウィルスミスの件、ウィルが大声で抗議するまで会場が割とずっと笑ってるのもきつい》冒頭のように、涙ながらにスピーチで謝罪したスミス。ロックも被害届を出すことはせず和解したようだが、“容姿いじり”について世界中が意識変革する契機になったかもしれない。
2022年03月29日現地時間2022年3月27日、アメリカのロサンゼルスで第94回アカデミー賞の授賞式が行われました。この日の式では、受賞される作品や著名人も発表。映画界を代表する式典ですが、あるトラブルが発生しました。ウィル・スミス、『妻への侮辱』を受け取り司会者に平手打ち式典中、俳優のウィル・スミスが突然壇上に上がり、司会者を務めるコメディアンのクリス・ロックに平手打ちをお見舞いする事態が発生。ロックはこの時、スミスの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスについて、髪を刈り上げた女性将校が登場する映画『G.I.ジェーン』に絡めた発言をしていました。脱毛症に悩まされ、短髪にしているという、スミスの妻。その苦しみを知っているからこそ、スミスはロックの発言を侮辱と感じたのでしょう。スミスは平手打ちを食らわせると、ロックに「妻の名前を口にするな!」と発言。その後も、自分の席で放送禁止用語を発するなど、怒りをあらわにしていました。「どんな理由があっても、他人に暴力をふるってはいけない」と思う人もいるはず。しかし、妻を想うがゆえに、スミスは我慢ならなかったのでしょう。スミスの行動はネットで拡散され、日本からも称賛の声が上がっています。・確かに暴力はいけない。でも、自分はスミスをかっこいいと思った。・いっていい冗談と悪い冗談がある。大切な家族のことなら、なおさらです。・愛する妻の病気の話題だもんね。スミスは正しいと思います。騒動があった後、スミスは映画『ドリームプラン』で主演男優賞を受賞しました。俳優としてだけでなく、夫としてのスミスの姿に、多くの人が心打たれたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年03月28日第45回日本アカデミー賞の授賞式開催を前に、司会を担当する女優の長澤まさみ、フリーアナウンサーの羽鳥慎一が取材に応じ、意気込みを語った。羽鳥が司会を務めるのは2020年から3年連続。長澤は昨年『MOTHER マザー』で最優秀主演女優賞を受賞し、初めての司会に挑む。――今年も日本アカデミー賞の季節がやってきました。ぜひ、司会を務める意気込みをお聞かせください。羽鳥:日本アカデミー賞はすべての映画関係者の皆さんにとって、一年に一度のお祭り、集大成ですからね。集まった皆さんが労をねぎらう姿を特等席で拝見できるのは、非常に光栄ですし、自分自身も司会という立場から、その思いを共有させていただいています。今年もお祭りを盛り上げるお手伝いができればと思っています。長澤:司会を務めるなんて、これまで一度も経験ないですから、正直どうなるのか不安な部分もありますけど、日本アカデミー賞の授賞式に参加するたび、やはりなかなか経験できないことを経験させてもらっているんだなと実感しています。ですから、ぜひ参加する皆さんに楽しんでいただけるよう、頑張って司会に臨みたいです。――羽鳥さんが初めて司会を務めた2020年(第43回)はコロナ禍の影響で急遽無観客に。翌年(第44回)は一般のお客様を迎えつつ、やはり通常とは異なるスタイルでの授賞式となりました。羽鳥:そうですね。少しずつ本来の進行に近づいている、という感じですよね。ですから、3度目といえば3度目なんですけど、きっと自分自身が経験したことのない雰囲気を味わうことになりそうなので、初めてといえば初めてという感覚かもしれません。――第43回、第44回といえば、どちらも長澤さんが最優秀賞を受賞していますね(第43回は『キングダム』で最優秀助演女優賞)。長澤:そうなんですよ。今年は司会という形ですが、羽鳥さんが司会を務める受賞式にはすべて出席させていただいています。羽鳥:光栄なことです。(第44回日本アカデミー賞で優秀主演女優賞を受賞した)『コンフィデンスマンJPプリンセス編』と『MOTHERマザー』という、文字通り明と暗の対局に位置する役どころを演じられて、本当にこの人は天才だなと。ですから、一緒に司会できるのは光栄です。俳優さんとのつながりもおありでしょうし、そのあたりはお任せで(笑)。定型的なことは私がやりますので。司会者ふたりが注目する作品・部門は?――優秀賞に輝く出席者の皆さんの中には、長澤さんと共演経験がある方も多いですよね。長澤:そうですね。それにおしゃべりがお上手な方が多いので、和やかな司会で、楽しい空気が作れれば。しっかり準備して、良い質問がしたいですし。そうは言っても初めてですから、そこは(司会の)先輩である羽鳥さんについていきたいです。羽鳥:いえいえ、もう何の問題もないと思います!長澤さんだから引き出せる受賞者の皆さんの意外な一面に期待しています。――昨年の授賞式で、特に記憶に残るシーンを教えてください。羽鳥:長澤さんが感極まって、言葉に詰まる瞬間に触れ、作品にかけた思いや、受賞の喜びと感激を目の当たりにしましたし、草なぎ剛さん(『ミッドナイトスワン』で最優秀主演男優賞を受賞)がスピーチの第一声で「マジっすか!」と発した姿も印象的でした。言葉だけ切り取ると、セレモニーの席で「マジっすか!」って若干そぐわないかもしれませんけど、それこそが心の声というか。草なぎさんの強い思いを感じ、私の心にも刺さりましたね。――これはぜひ長澤さんにお聞きしたいのですが、受賞のスピーチは事前にある程度考えておくものなんですか?長澤:うーん、発表の瞬間まで結果はわかりませんからね。それでも「もし何かしゃべることになったら、困るな~」と直前に言葉を探すことはありますね。昨年は正直、思ったこと、お伝えしたいことの半分も言葉にできませんでした。私自身は受賞した皆さんのスピーチを聞いて、純粋な喜びに加えて、自分を鼓舞しているような志の高さを感じるんです。そうやって常に自分を更新なさって、また日本アカデミー賞の授賞式に戻ってくる。「もっと頑張らないと」と思わせてくれる場でもあるんです。――それでは第45回日本アカデミー賞でお二人が注目している作品・部門を教えてください。羽鳥:そうですね、『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)ですね。海外でも高く評価されていますし。日本だけではなく、世界中の映画ファンが注目しているのではないしょうか。長澤:やっぱり出演させていただいた『すばらしき世界』ですね。どうしても贔屓目で見てしまいます。――『すばらしき世界』は作品賞、監督賞(西川美和)、主演男優賞(役所広司)、助演男優賞(仲野太賀)など7部門で優秀賞に輝いています。長澤:はい。授賞式で西川監督、役所さんや太賀さんとお会いできるのも楽しみですし。今年は全体的にシリアスな作品が多い印象です。濃密で見応えある作品ばかりなので、どの作品が受賞してもおかしくないと思いますが……本音を言えば、すべての部門で『すばらしき世界』が最優秀賞を受賞してほしいですね。スタッフの皆さんの苦労や努力も間近で拝見していましたから。――授賞式当日、長澤さんがお召しになる衣装も楽しみです!長澤:受賞者の皆さんが主役なので、スタイリストさんには「ちょっと控えめに」と相談しているところです。ただ、こういうご時勢なので、思うように外出もできませんから、明るい色合いでご覧になる皆さんに楽しんでいただければ。羽鳥:今「控えめに」とおっしゃっていましたが、長澤さんの魅力は隠せないと思います!第45回日本アカデミー賞は白石和彌監督の『孤狼の血 LEVEL2』が優秀作品賞をはじめ、優秀監督賞、優秀主演男優賞など最多12部門13賞と新人俳優賞を受賞。佐藤健が主演した『護られなかった者たちへ』も12部門で優秀賞に輝いた。羽鳥が注目する『ドライブ・マイ・カー』は8部門と新人俳優賞で受賞している。授賞式は3月11日(金)にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、各部門の最優秀賞が発表される。取材・文・写真:内田涼
2022年03月07日現役アナウンサーによる話し方研修事業などを展開する株式会社トークナビでは、企業イベント司会・表彰式やナレーションなど“声”で企業をサポートする「女子アナ司会部」を12月24日に本格始動しました。当社の「女子アナ広報室」「女子アナ人事室」に続くサービスとして、今後も現役アナウンサーが“声”で企業のサポートをしていきたいと考えています。これまでも、イベント司会業は行ってきましたが、この度、独立したホームページを開設。既存のみならず新規のお客様からの窓口を広げていきたい考えです。女子アナ司会部【Withコロナ 企業イベントにも復活の兆し】これまで新型コロナウイルスの影響で、実に2年以上もイベントの自粛が続いてきました。一方で多くの企業がオンラインの活用に成功し、オンラインイベントなどを実施する企業も増加。さらに感染症対策を徹底して、音楽イベントや劇場公演などを再開するところも少しずつ増えてきており、イベントはビジネスでもプライベートでも多くの方が求めているコンテンツであることを強く感じます。そんな中、企業が実施するイベントには「イベントをしたいがどんな準備をしたらいいかわからない」「イベントに適した司会者を呼びたいがどこに頼めばいいかわからない」などの悩みがあることがわかりました。そのような企業の“声”に関する悩みを解決しようと生まれたのが「女子アナ司会部」です。【全国対応可能 「女子アナ司会部」の強み】1. テレビ・ラジオ出身 プロ司会者が進行TVやラジオで活躍してきた司会経験豊富な現役アナウンサーが声で空間をプロデュース。2. 全国各地の開催に対応ホテル・貸会議室・展示会など多様な現場に対応できるアナウンサーたちを全国ネットワークしている女子アナ司会部だからこそ、全国どこでも一定のクオリティで対応可能。3. 台本代行・運営サポートイベント準備のお困りごとにも、アナウンサーコンシェルジュがイベントの種類に合わせた的確な進行台本を作成。最適なイベントへと導きます。4. ナレーション対応イベント当日に流す動画の制作、ナレーションもお任せください。イメージにあったナレーターをキャスティングし、声で、感動をお届けします。【司会者検定合格者が信頼のサービスを提供 リピート率は100%】アナウンサーの中でも、一定の訓練を受けて検定試験に合格した司会者のみが現場に入っているため、質の高い司会者がイベントの雰囲気に合わせて臨機応変に対応します。お客様に選ばれ続ける司会者による仕切りが加わることで、大切な方々にご満足いただける時間をご提供します。アナウンサー約60名在籍【企業実績】株式会社みずほ銀行第一屋製パン株式会社朝日生命保険相互会社ほか多数女子アナ司会部 サイトURL: 司会者検定 サイトURL(一般社団法人日本アナウンサーキャリア協会): 【会社概要】名称 : 株式会社トークナビ所在地 : 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス17階代表取締役: 樋田 かおり設立 : 2015年3月19日事業内容 : 研修事業・講演会・セミナー企画、運営、司会者キャスティング事業人材コンサルティング、広報代行事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月24日新型コロナの影響で史上初の無観客での放送となった『第71回NHK紅白歌合戦』。平均視聴率は2年ぶりに40%の大台を突破したが、その功労者のひとりが歌に司会に大健闘した二階堂ふみ(26)だろう。ディズニースペシャルメドレーでは美声を響かせ、スカートや着物といった従来のスタイルから離れたかっこいいパンツスーツ姿などが反響を呼んだ。総合司会の内村光良(56)、白組司会の大泉洋(47)とは息の合った掛け合いを見せ、長くなりがちな大泉の話を遮って進めていく様子はコントのようだった。手綱を締める司会ぶりは、連続テレビ小説『エール』で気弱な夫・裕一を先導していく妻・音そのもの。混迷を極める年越しでも頼もしかった彼女に盛大な拍手を!「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月13日12月31日に放送された『第71回 NHK紅白歌合戦』。初めて紅組司会者を務めた二階堂ふみ(26)に、《安心感がある》《貫禄がすごい》と称賛が広がっている。総合司会者は、内村光良(56)と桑子真帆アナウンサー(34)。白組司会者は大泉洋(47)が務め、無観客で開催されるといった異例の放送となった。「二階堂さんは初登場だけでなく、司会者の中でも最年少。ですが気負いすることなく、テキパキと進行させていました。内村さんと大泉さんが脱線しそうになっても、笑顔で『よろしいですか?』と切り上げる様はお見事。とても良いコンビネーションでした。また例年の紅組司会者と一線を画した、二階堂さんのシンプルなパンツスタイルも場を引き締めていましたね」(テレビ局関係者)そんな二階堂は安定した司会ぶりだけでなく、歌唱にも注目が集まった。ディズニースペシャルメドレーでは、氷川きよし(43)と一緒に「ホール・ニュー・ワールド」を披露。二階堂の透き通った美しい歌声に、大泉も「めちゃくちゃうまいね!」と唸るほどだった。今回の紅白は、「今こそ歌おうみんなでエール」がテーマ。後半には連続テレビ小説『エール』の主題歌を歌ったGReeeeNが登場し、「星影のエール」「キセキ」を披露した。本ドラマでヒロインを演じた二階堂は、共演の窪田正孝(32)と並んで耳を傾けていた。2人はリズムに合わせて体を揺らすも、ともに涙を浮かべる一幕もあった。そんな『エール』がクランクアップしたのは10月29日で、紅白の司会者が発表される直前だった。年内に無事完走できたことに、二階堂には万感の思いがあったようだ。「クランクアップ時、二階堂さんは号泣でした。『もともと歌は得意でない』と語っていましたが、自腹でボイストレーニングに通うなど励んでいました。ですが新型コロナウィルスの影響で、撮影は2カ月半の休止に。志村けんさん(享年70)が亡くなるといった悲しい出来事もありました。歌唱シーンの撮影では、飛沫対策で難航したことも。紅白では、そういった不安や辛さを乗り越えた思いが込み上げてきたのでしょう」(ドラマ関係者)紅組優勝が決定した際には、右手を上げて大はしゃぎだった二階堂。絶妙な司会ぶりを見せた彼女に、視聴者からは早くも期待が寄せられている。《二階堂ふみちゃん、また司会やってほしいな〜と思った紅白だった》《紅白観て二階堂ふみちゃんが益々好きになった 来年も同じメンバーで司会やってほしい!!》《今年の紅白めっちゃ良かった!二階堂ふみちゃんが司会上手すぎて来年もお願いしたい!ほんとに飽きることなく見れたし、今までで一番感動した!》
2021年01月01日2020年12月31日に放送された音楽番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)。総合司会の内村光良(うちむら・てるよし)さんを中心に、白組の司会を俳優の大泉洋さん、赤組の司会を俳優の二階堂ふみさんが務めました。例年と異なり、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響を受けて、無観客での開催となった紅白。明るいテンションで笑いを交えたトークを展開する大泉さんと、ツッコミを入れる内村さん、落ち着いて進行を務める二階堂さんの3人で場を盛り上げていました。大泉洋「どんな時も絆はつながっています」番組が終盤に差しかかり、シンガーソングライターの福山雅治さんが、結婚式の定番曲ともなっているヒットソング『家族になろうよ』を披露しようとした際のこと。福山さんが歌う直前に、大泉さんは次のような言葉を述べました。人と人とが離れなくてはいけなくなった今年。家族も例外ではありませんでした。今この時も、独りで紅白をご覧になっている人もたくさんいると思います。でも、どんな時も絆はつながっています。テレビの前のみなさんも、あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてください。第71回NHK紅白歌合戦ーより引用家族とテレビ番組を見ていた人もいれば、コロナウイルスの感染拡大を懸念し、単身で過ごした人もいるでしょう。また、例年になく忙しく、家族のもとに帰れないまま年を迎えた医療従事者もいたはずです。さまざまな立場の人を思いやる大泉さんのコメントに、ネット上では反響が上がりました。・泣いた。この1年、ずっと遠方の家族を心配して、今も1人で紅白を見ていたから…。・今年は帰省できなかったので、大泉さんの言葉が身にしみた。ありがとう。・初めて1人の年越しをしてさびしかったけど「自分だけじゃない」と思えて、心が温かくなった。コロナウイルスの流行を受けて、気軽に人と会うことができなくなった日々を思い出し、胸がいっぱいになった人は多かったようです。2021年は、引き続き『ウィズコロナ』を意識した生活を余儀なくされますが、決して1人ではありません。新しい形でつながりあっていくことを、諦めずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月01日12月30日、『第62回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)が生放送された。今年の司会者は安住紳一郎(47)と吉岡里帆(27)が務め、新型コロナウィルス感染防止のために無観客で開催された。今年大ヒットした『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌「炎」を歌ったLiSA(33)が、大賞を受賞。年内で活動休止する嵐が特別栄誉賞を受賞するなど、大いに盛り上がりを見せた。そんななか、司会者である吉岡もTwitterのトレンドに躍り出るほどの注目を集めていた。吉岡は瑛人(23)の歌唱中にカメラアングルを向けられると、彼が歌う「香水」に合わせて両手を前にさし出しながら“熱唱”。さらにNiziUが「Make you happy」をパフォーマンス中も、カメラは吉岡の方へ。吉岡はNiziUに合わせて、“縄跳びダンス”を披露したのだった。この思いがけない吉岡のパフォーマンスに、《可愛すぎる》《もう優勝です》といった称賛が相次いだ。いっぽうNiziUは、復帰したばかりのMIIHI(16)もそろってフルメンバー9人でのパフォーマンスだった。ファンにとっては楽しみのはずだったが、番組撮影が物議を醸している。「吉岡さんにカメラアングルが切り替わったタイミングは、MIIHIさんのソロパートでした。29日に行われた『NHK紅白歌合戦』のリハーサルでも、MAYAさん(18)が体調不良で欠席。そんな状況での生放送に、テレビの前で手に汗を握るファンも多かったようです」(テレビ局関係者)Twitterでは、番組に対して不満の声も上がっている。《ミイヒちゃんのパートで吉岡里帆を抜いたレコ大のカメラマン、めっちゃ怒られてほしい》《ミイヒのパートで吉岡里帆映してたレコタイめっちゃ恨む》《吉岡里帆さんが悪いわけじゃないと思うんだけど、ミイヒ見たかったよ、、、全体的にカメラワーク悪かったよ》出演者のパフォーマンス中に司会者が映し出される現象は、12月20日に生放送された漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)でも見られた。出場者たちが漫才を披露している最中に、司会者の上戸彩(35)がアップで映るといったことが何度もあった。Twitterでは、《漫才に集中できない》《ネタだけ映してほしい》といった不満も散見された。「今年で9回も司会を務めるほど、上戸さんには安定感があります。芸人たちはもちろん、視聴者からも“癒しの存在”として人気です。ただ、M-1やレコード大賞も年に1回の生放送。司会者を映し出すことで、盛り上がりを伝えようとする意図があるようですが、吉岡さんも上戸さんも華がある女優なだけにインパクトが強すぎるのでしょう」(テレビ誌ライター)今年はコロナ禍でテレビ局も、無観客や観覧者を減らすといった対応に追われた1年だった。それだけに、視聴者からの反響も大きかったようだ。
2020年12月31日15日(現地時間)、「ピープルズ・チョイス・アワード」が開催された。今年の司会はデミ・ロヴァート。授賞式の間に5着の衣装を披露し、たった2か月でマックス・エーリックとの婚約を解消したことにも自虐的に触れ、観客を楽しませる司会に徹し、大好評だった。ピープルズ・アイコン賞を受賞したジェニファー・ロペスのスピーチは、授賞式で最も盛り上がった場面の1つ。「クリスチャン・シリアーノ(CHRISTIAN SIRIANO)」の赤いミニドレスで登場したジェニファーは、「世界中のすべての年齢・人種の少女たちに、出自がどうであれ、自分に誇りを持ち、やりたいことはなんだってできるということを伝えられるのが成功を示す真のバロメーター」と語り、観客を感動させた。主な受賞リストは以下の通り。ピープルズ・チャンピオン賞タイラー・ペリーファッション・アイコン賞トレイシー・エリス・ロスピープルズ・アイコン賞ジェニファー・ロペス【映画部門】今年の映画賞『バッドボーイズ フォー・ライフ』コメディ映画賞『キスから始まるものがたり2』アクション映画賞『ムーラン』ファミリー映画賞『2分の1の魔法』映画男優賞ウィル・スミス『バッドボーイズ フォー・ライフ』映画女優賞ティファニー・ハディッシュ『コスメティック・ウォー わたしたちがBOSSよ!』【テレビ部門】今年のドラマ賞「グレイズ・アナトミー」ドラマ賞「リバーデイル」コメディドラマ賞「私の“初めて”日記」リアリティー番組賞「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」男性テレビスター賞コール・スプラウス「リバーデイル」女性テレビスター賞エレン・ポンピオ「グレイズ・アナトミー」(Hiromi Kaku)
2020年11月17日俳優の大泉洋(47)が11月2日、大みそかに放送される「第71回 NHK紅白歌合戦」で白組の司会者を務めると発表された。同局では音楽番組「SONGS」の“責任者”も務めている大泉。国民的音楽番組に、ついに大抜擢となった。ネットでは大泉の代表番組「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)になぞらえて《司会のはずなのに、深夜バスで福岡へ向かう事になる》《紅白終了後に拉致、そしてサイコロの旅開始》といった紅白大喜利がスタート。また紅組司会者の二階堂ふみ(26)が沖縄出身であるため、《紅白司会、沖縄VS北海道じゃん???》《沖縄出身の二階堂さんと北海道出身の大泉さんの組み合わせは、面白いと思いますね》との声も上がっている。盛り上がりを見せる大泉の“紅白大抜擢”。そんな彼は、アドリブ力に定評がある。13年に放映された「アロマックス」のCMでは、大泉のアドリブが企業側に好評だったためCMが全18パターンに。またドラマや映画の撮影中にも、彼はアドリブをどんどん繰り出していくという。「18年の映画『恋は雨上がりのように』では小松菜奈さん(24)を変顔で笑わせたり。また同年の『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』では三浦春馬さん(享年30)が思わず困惑するほど、長いアドリブを披露したそうです。さらに19年7月期のドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)では松たか子さん(43)の『もう一回ぐらい左遷されてみる?』というセリフに対して『福山雅治だって1回で本社戻ったんだよ』と、前クールの『集団左遷!!』(同局系)にちなんだセリフをアドリブで披露。結果的にはカットされたそうですが、大泉さんは『放送してほしかった!』と悔しそうでした」(芸能関係者)しかし紅白では秒刻みの進行が求められることもあり、Twitterでは《紅白でアドリブ入れられるのか?!》《瞬発力あるアドリブが楽しいだけに紅白の枠ではどうなりますか》など大泉を心配する声もあるがーー。「大泉さんはアドリブを多用しますが、場を読む力があります。ですから自分勝手に長々話したり、問題発言をしたりといった和を乱すような言動はしません。そんな彼だからこそ、起用されたのでしょう。また紅白には出演者の転換中、司会者が話を繋ぐシーンがあります。そこで彼の“本領発揮”となるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)年末に向けて、期待の高まる紅白歌合戦。大泉の司会にも要注目だ。
2020年11月02日今年の「NHK紅白歌合戦」の司会者が本日11月2日(月)発表された。紅組司会は二階堂ふみ、白組司会は大泉洋が務める。現在放送中の連続テレビ小説「エール」では、主人公の妻でヒロインを演じ、ほかにも「ストロベリーナイト・サーガ」『翔んで埼玉』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などへの出演が近年話題となった二階堂さん。また、『探偵はBARにいる』シリーズ、「ノーサイド・ゲーム」、大河ドラマ「真田丸」などに出演し、ほかにも吹き替えや舞台など様々な場面で活躍中の大泉さん。2人が紅組、白組の司会を務めるのはそれぞれ初めてとなる。なお、総合司会は4年連続4回目となる内村光良と、アナウンサー桑子真帆が務める。「第71回NHK紅白歌合戦」は12月31日(木)19時30分~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月02日トム・ハンクスが主演する、人気司会者フレッド・ロジャースにまつわる感動の実話を描く映画『幸せへのまわり道』が、8月28日(金)より公開されることが決定。ポスタービジュアルも到着した。ロイド・ボーゲルは、雑誌記者として華々しいキャリアを積み、いまは愛する妻と生まれたばかりの子どもと暮らしている。ある日、ロイドは姉の結婚式に招待され、式場で絶縁していた父・ジェリーと再会する。数日後、ロイドは編集部の依頼で子ども向け番組の司会者として人気者だったフレッド・ロジャースに関する記事を書くため、彼の仕事場を訪ねる。フレッドはひと目見ただけなのに、ロイドが抱えている家族の問題や心の葛藤を感じとり、一方のロイドもフレッドの不思議な人柄に惹かれていく――。本作は、雑誌「エスクァイア」に掲載された記事「Can You Say...Hero?」が原作。『ハドソン川の奇跡』『ブリッジ・オブ・スパイ』など、これまでも実話を基にした作品に出演してきたトムが今回扮するのは、1968年から2001年にかけて放送された子ども向け番組「Mister Rogers’ Neighborhood」で知られるテレビ番組の司会者フレッド・ロジャース。記事を寄稿した雑誌記者ロイド・ボーゲル役には、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』でトムと共演を果たしているマシュー・リス。ほかにも、ロイドの父をクリス・クーパー、妻をスーザン・ケレチ・ワトソンが演じている。大物司会者と雑誌記者の家族の間で育まれた“数奇な友情”が紡がれる本作。トムは本作で第92回アカデミー賞 助演男優賞、第77回ゴールデングローブ賞 最優秀助演男優賞にノミネートされた。『幸せへのまわり道』は8月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月31日今年のアカデミー賞授賞式も、昨年に引き続き「司会者不在」で開催されるという。放送局ABCの社長ケリー・バークがテレビ批評家協会のプレスツアーにて明言した。「(今年も)伝統的な司会者は立てずに行います。昨年、うまくいったことをリピートするつもりです。大規模なミュージカル・ナンバーあり、コメディあり、それにスターのパワーに満ちたエンターテインメント的な価値のある授賞式になるでしょう」と語っている。昨年のオスカーは、コメディアンのケヴィン・ハートが司会者に決定し、本人も大いに喜んでいたのだが、過去に同性愛者への差別的な発言をツイートしていたことが取りざたされ、決定の発表からわずか2日後にケヴィン本人が「辞退する」と表明。その後、意図的にではなく、やむを得ず30年ぶりに「司会者不在」で式が開催された。開催前は司会者がいないことに不安視する声も多かったが、開催後の評価は意外にも高いものだった。今年9月に行われたエミー賞授賞式も追随し、司会者を立てなかったほど。バークは司会についてどうするかということを、「かなり話し合った」といい、いずれ再び司会者を立てる日がくるかもしれないとも。しかし、「とにかくいまは楽しんでもらえるショーにフォーカスしたい」と述べている。オスカーのノミネーションは13日(現地時間)に発表される。(Hiromi Kaku)
2020年01月09日年末恒例「第61回輝く!日本レコード大賞」の司会が決定。昨年に引き続き、TBSアナウンサーの安住紳一郎と女優・土屋太鳳が務める。土屋さんが司会を務めるのは今回で2回目だ。連続テレビ小説「まれ」や「下町ロケット」、『春待つ僕ら』、『七つの会議』など話題作に出演し、今年の夏には世界的ピアニストのラン・ラン、粗品(霜降り明星)との3人によるMV“クラシック・マッシュアップ”が公開され話題を呼んだ土屋さん。今回の司会決定に土屋さんは「今年も司会をやらせていただけることを知った時は、すごくうれしかったです」と喜び、「昨年は本当に感動をいただけたので、昨年の反省点も踏まえて今回改めて心を込めて、より皆さんと素敵な時間を共有できるように頑張ろうと思いましたし、また安住さんとご一緒できることも本当にうれしいです」と昨年の経験を活かしたいとコメントしている。一方、「輝く!日本レコード大賞」では2001年から11年間進行アナウンサーを、2012年からは総合司会を務め、出演アーティストから大きな信頼を寄せられている安住アナウンサーは「土屋さんは本当に周りの人を明るくさせるし、すごくハッピーオーラを持った方なので、少し緊張しがちな式典のステージも一気に華やかになります。アーティストの方たちの本気がステージにほとばしっているので雰囲気に気圧されないように、私たちもしがみついて盛り上げていきたいと思います」と意気込んだ。昨年は2人の掛け合いが反響を呼び、視聴率16.7%を記録(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)。好評を得た名コンビが今年も音楽の総決算を盛り上げる。なお、新国立劇場にて4時間半にわたり生放送で贈る「第61回輝く!日本レコード大賞」では、「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」に「Little Glee Monster」、「Foorin」、「DA PUMP」、三浦大知らが決定。そのほか、「特別賞」に菅田将暉、竹内まりや、米津玄師。「優秀アルバム賞」にあいみょん、「企画賞」にはジェジュンや「ゴールデンボンバー」らが選ばれている。「第61回輝く!日本レコード大賞」は12月30日(月)17時30分~TBSにて生放送。(cinemacafe.net)
2019年12月06日12月4日、「FNS歌謡祭」(フジテレビ、18時30分~)第一夜が放送されました。当番組は1974年から続く毎年年末の恒例番組で、今年は嵐の相葉雅紀さんが初司会。嵐のパフォーマンスはもちろん、相葉さんの司会にも注目が集まりました。番組冒頭で司会に対する意気込みを聞かれると、相葉さんは、「いつもは円卓の方で、ただ全力で楽しむっていうスタイルでやっていたんですけど。今年はそうはいかないので、FNS歌謡祭の邪魔をしないように。頑張っていきたいと思います」と語り、さっそく会場を和ませました。嵐のメンバーが相葉さんを見守る様子も映し出され、その度にツイッターでは「かわいい」「尊い」などの声が。こんな場面でも4人の絆が垣間見れるのはさすが嵐です。また嵐は番組前半に「Love so sweet」と「BRAVE」をメドレーで、番組後半に「Turning up」を披露。ばっちりと番組を盛り上げました!そして番組の最後では、公私ともに仲の良い関ジャニ∞の横山裕さんが、初司会の相葉さんを労う姿も。みんなに愛される相葉さんです。もちろんツイッターにも相葉さんを労う声が多く寄せられました。第二夜は、2019年12月11日19時から放送です。
2019年12月05日俳優のディーン・フジオカが28日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2019」で司会に初挑戦。また、日中文化交流アンバサダー賞も受賞した。同アワードは、中国最大のソーシャルメディアであるWEIBO(微博)で活躍し、中国で大きな影響力を持つアーティストや企業を表彰するもの。日本では2回目の開催となる。人生初の司会挑戦となったディーンは、流暢な中国語を交えながら進行。オープニングで最初に中国語を披露した場面では、会場から拍手が起こった。囲み取材でディーンは「まさか自分が司会者のお仕事をさせていただく日が来るとは思わなかったですね。しかも、すごく昔から縁のあった中国のSNS“WEIBO”の日本でのイベントの司会者をやらせていただけて本当に光栄です」としみじみ。「受賞を自分が紹介させていただくというすごく光栄な立場。受賞の興奮や喜びを自分も一緒に体験させてもらって、いろんなところにお届けできる一つの新しい立ち位置。楽しくやらせていただいています」とやりがいを感じている様子だった。そして、今年を振り返って「アジアツアーができたのはすごく意義のあることだった。日本で仕事を始める前にお世話になった街だったり、ずっと応援してくださっているファンのみなさんに改めてお礼を言えたこと、自分のやっている音楽をお届けできたこと、良かったと思います」と感慨深げにコメント。「音楽だったり、俳優の活動だったり、今までやってきたことを引き続き深めていきたいし、新しいチャレンジもエリアを問わず日本を含めたアジア・世界でいろいろ挑戦を続けていきたい」と来年の抱負も語った。○「WEIBO Account Festival in Japan 2019」主な受賞者一覧【新人アーティスト賞】Snow Man【人気アイドルグループ賞】乃木坂46【人気俳優賞】竹内涼真【注目俳優賞】千葉雄大【マルチアーティスト賞】斎藤工【躍進俳優賞】志尊淳【話題女優賞】西野七瀬【ブログ新人賞】高橋愛【日中文化交流アンバサダー賞】ディーン・フジオカ【ファッションタレント賞】小嶋陽菜【グッドシンガー賞】板野友美【アニソンロックシンガー賞】LiSA【ベストライブパフォーマンス賞】May’n【日中文化交流賞】吉田美佳子【人気実力女優賞】カーメイン・シェー【実力シンガー賞】ケンジ・ウー
2019年11月28日