モデル・タレントの“ゆうちゃみ”こと古川優奈(22)が23日、自身のインスタグラムを更新。「ちょいいめちぇん」ショットを公開した。ゆうちゃみは「最近のうちだーいぶすっきりしてきた頑張ってるえら」と語り、2枚の写真をアップ。ハーフアップヘアスタイルで清楚な雰囲気をまとっており、色白美肌が印象的な写真で「ちょいいめちぇん」と紹介した。この投稿に「バリ可愛いっす」「ゆうちゃみ!あんた最高だよ」「美しい…」「激カワのエレガント」「イメチェン印象変わって違う意味でも可愛すぎ」「だいぶスッキリしましたね」などの声が寄せられている。
2024年05月23日大好評の対談連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。作家の金原ひとみさんをお相手に迎えたおしゃべり第3弾。今回は、金原さんがゆっきゅんに、あるリクエストをして…?本日も大盛り上がりでお届けします!保護者会に行く前に聴ける強くなれる曲を作ってほしい。ゆっきゅん(以下、ゆ):私、金原さんの言葉に最初に触れたのは、実はCharaの「きえる」だと思う。映画『蛇にピアス』の主題歌だったけど、R15+で当時は観られなくて、音楽が先でした。あの歌が入ってるアルバムを借りて、ずっとリピートしてました。金原ひとみ(以下、金):Charaはもともと好きですか?ゆ:それから、今でも好きですね。金:私も中学生の頃からよく聴いてて、コラボの話をもらった時はすごく興奮しました。でも、苦労したんですよ。歌詞って難しくて。メロディに合わせる書き方だったんですけど、言いたいことを言おうとすると超字余りで。ゆ:文字数が足りないですよね。金:作詞ってすごい能力ですね。ゆ:いやいや、小説ってすごい能力だと思います(笑)。金:小説を書こうとしたことは?ゆ:今のところは歌詞だけで表現できているからないですね。金:書くとしたら私小説かな?ゆ:絶対そう。作詞でもそのままではないにしろ自分自身を出し切ってるから。作品にすることで人生や見てきたものを整理してます。金:私、昔は本が出る度に、出産みたいな感覚があって。自分が肥やしてきた怨念みたいなものを産み落として1冊の本にするというか。表現しないと納得できないものが小説の核になってるから、本ができてやっと何かが成仏する感じ。ものづくりをする人はみんなそういう感覚かもしれないですね。ゆ:私もそういう核がしっかりある歌が好きです。自分がいつ音楽に救われてきたかっていうと、遅刻確定で電車に乗っている時とか、最悪な状況下なんですよね。あの時イヤホンがなかったら倒れてたって思う場面、何度もある。金:わかる、日常的に救われています。ゆ:だから音楽って一人で聴くものって意識があります。ライブに行っても自分だけに歌われている意識で聴いちゃう。一人でこの世界をどう生きていくか?という時に、必要なものなんです。金:日常を支える音楽だ。ゆ:出勤、退勤、勉強、執筆…。金:いろいろ作ってほしいです。ゆ:どういうシーンを支える曲が欲しいですか?金:なんだろう、保護者会に行く前に聴ける曲とか欲しい。気が重くなるような出来事の前に、気高く、そしてすべてを蹴散らす気持ちになれる曲。ゆ:強くなれる感じですね。日常の憂鬱を吹っ飛ばして踊れる、中島みゆきと太陽とシスコムーンが合体したような曲を作ります!かねはら・ひとみ1983年、東京都生まれ。作家。2003年『蛇にピアス』(集英社)ですばる文学賞を、翌年に同作で芥川賞を受賞。若い読者を中心に絶大な支持を受ける。近著に『腹を空かせた勇者ども』(河出書房新社)、『ハジケテマザレ』(講談社)。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。インスタ、Xは@guilty_kyun※『anan』2024年5月22日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年05月22日“ゆうちゃみ”ことタレントの古川優奈(22)の、Xのとある投稿が話題を呼んでいる。ゆうちゃみは、23年まで『egg』の専属モデルを務めていたギャルモデル。飾らないキャラクターがバラエティで人気を呼び、ニホンモニターが発表した「22年度上半期ブレイクタレントランキング」にて第1位を獲得。「お風呂に2日、3日入らん」という怠惰なエピソードを披露する一方で、22年9月に出演した『プレバト!!』(TBS系)で披露した俳句が1位を取るなど、マルチな才能を持つゆうちゃみ。「令和の白ギャル」として、バラエティに引っ張りだこだ。そんなギャルの代表として人気を集めているゆうちゃみだが、Xで投稿した“自撮り”への“意地悪な指摘”が注目を集めてしまうことに。その投稿は、5月2日にアップした《ぎゃるとなちゅらどっちがすき?》というポスト。通常の濃い目のギャルメイクとはうって変わって、三つ編みにナチュラル風のメイク姿といういつもと少し趣の違った自撮り写真を投稿していた。コメント欄では《うーん、選べない》《どっちも可愛いいよ》と称賛の声が殺到。その一方で、あるユーザーが鼻元を拡大した上で「鼻毛が出ている」と指摘する投稿をアップし、X上で拡散されることに。一部メディアもネットニュースとして取り上げたこともあって、当該投稿には780万弱ものインプレッションがついていた。しかし、ゆうちゃみはこの“鼻毛”投稿を削除しないだけでなく、鼻毛を指摘した投稿に対して“いいね”までするという寛大な対応を見せた。ゆうちゃみが見せたこの“神対応ぶり”に、SNSでは「さらに好感度が上がった」と称賛のコメントが相次いでいる。《そんなとこもかわいいやん》《そういう時もあるよ》《鼻毛くらい出るよ》《同じ人間で安心した》《かわいいじゃん、、、#抜け感?》《鼻毛と騒がれても削除しない、ゆうちゃみが良い!》
2024年05月20日大好評の対談連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。今回からは、作家の金原ひとみさんをお相手に迎えたおしゃべりをお届けします!“共感”の大切さとヤバさ、そして大人にこそバイト先が必要な理由まで、じっくり話しました。ゆるい人間関係を築ける“バイト先”は、大人にこそ必要かも。ゆっきゅん(以下、ゆ):金原さんの作品を読んで、私は共感メインで他者とつながっているってことを思い知らされました。趣味が合うとか、あれはキモいと思うとか、そういう話を共有できる人とばかり一緒にいちゃうんです。金原ひとみ(以下、金):フリーランスで好きなことばかりしていると、そうなっていきますよね。ゆ:新しく友達ができても、“いつのタイミングで出会っていたとしても仲良くなってただろ”みたいな人ばかりだから。金:私もデビュー当時は尖ってて、嫌なものを切り捨て自分の理想郷みたいな狭い世界で生きてました。でも海外では多少苦手な人ともある程度情報網を共有しないとうまくやっていけない状況で。少しずついろんな人とつながれるようになりました。一方で最近の若い子たちを見てると、やっぱり共感って重要視されてると思います。ゆ:金原さんのお子さんってもう高校生でしたっけ?金:今16歳なんですけど、友達とお互いを批判し合う文化がないんです。だから私が“それは違う”ってはっきり言うと“そんな全否定しなくてもいいんじゃない”って目を向けられる。ゆ:私も最近、共感ばかりでつながるのはヤバいなと思いました。金:私もたとえ嫌な相手でも全否定はできないところがあると考え始めて、ちょっとずつ受け入れていかなきゃと思いました。宗教も人種も考え方も生い立ちも違う人とも世間話ができたりとか、円滑に生きていく術は必要だなって。ゆ:金原さんの『ハジケテマザレ』を読んだ時に、バイトの人間関係ってそうだったなって思いました。明らかな他者というか、全然自分と違うところで生きている人との会話って、すごい好きだったんだなって、自分のバイト経験を思い出したりして。金原ひとみさんの『ハジケテマザレ』(講談社)。最高のバイト小説!金:私も書いている時に久しぶりにバイトしたくなりました(笑)。別に仲良くする必要もない、束縛もない状態で、たまたま集まったメンバー同士が、その場限りの楽しい空気を作るって、大人になるとなかなかないから。ゆ:誰もバイトに人生をかけているわけでもないから、自由に辞められる環境ですしね。お互いのことはあまり知らないけど、時間があるからしゃべる、みたいな。金:私も飲食でバイト経験があるけど、すごく楽でありながら刺激的でした。…なんか、大人にこそ「バイト先」が必要なんじゃないかって思ったりする。ゆ:私が今やるべきは、バイトなのかもしれない…!かねはら・ひとみ1983年、東京都生まれ。作家。2003年『蛇にピアス』(集英社)ですばる文学賞を、翌年に同作で芥川賞を受賞。若い読者を中心に絶大な支持を受ける。近著に『腹を空かせた勇者ども』(河出書房新社)、『ハジケテマザレ』(講談社)。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。インスタ、Xは@guilty_kyun※『anan』2024年5月1日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年05月01日演歌歌手の徳永ゆうきが11日に自身のアメブロを更新。すれ違う人達から言われたことを明かした。この日、徳永は「今日は朝から撮影」と報告し「こんな格好してはりましたわ」とブルーのスーツを着用した自身の全身ショットを公開。「なんの撮影でしょうなぁ」と述べ「そのうちわかると思います」とつづった。続けて「そのあとは番組のロケ」と説明し「外ロケやから天気心配でしたけどロケ日和でした!」と報告。「ロケしてるとすれ違う町の方々に結婚おめでとう!!昨日見てたで!!」と言われたことを明かしつつ「カムカムエヴリバディで吉之丞役をさせて頂いてたころは小夜ちゃんと結婚おめでとう!!と、よく言われておりましたが」と振り返った。最後に「今日のは徳永に向けて。嬉し恥ずかし変な感じです」と述べ「お声がけ頂きました皆さんおおきにでした!」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ご結婚おめでとうございます」「良かったですね」「お幸せに」などのコメントが寄せられている。
2024年03月12日西武園ゆうえんちの新ファミリーエリア「夕陽の丘プレイランド」が、2024年春にオープンする。西武園ゆうえんちの新ファミリーエリア「夕陽の丘プレイランド」2023年を「とびっきりスゴYEAR!」と題し、様々なアトラクションやイベントを展開している西武園ゆうえんち。その第9弾にしてフィナーレを飾る「夕陽の丘プレイランド」は、2021年5月にグランドオープンした「レッツゴー!レオランド」に続く新たなファミリーエリアだ。移動式遊園地をイメージした異国情緒漂う空間「夕陽の丘プレイランド」が位置するのは、西武園ゆうえんちの中で夕日がもっとも綺麗に見える「夕陽館」の麓。海外の移動式遊園地をイメージしたカラフルで異国情緒漂う空間が特徴で、3つのライド・アトラクションを含む様々な体験が楽しめるエリアになるという。施設情報新ファミリーエリア「夕陽の丘プレイランド」オープン時期:2024年春場所:西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市山口2964)【問い合わせ先】西武園ゆうえんちコールセンターTEL:04-2929-5354受付時間:開園30分前~閉園時間
2023年11月10日"NEO渋谷系"シンガーソングライター・ゆいにしおが、アコースティックツアー『ゆいにしお Acoustic Tour “COZY and TASTY”』を12月に開催することが決定した。ゆいにしおにとって初のアコースティックツアーとなる今回は、12月7日(木) に大阪・iiie、8日(金) に愛知・sunset BLUE、14日(木) に東京・下北沢440で行われる。ツアータイトルは、「寒い冬だからこそ集まってリラックスしながらいい音楽聴いて美味しいものを食べよう」という想いが込められている。また各公演にはゲストアーティストが出演予定で、詳細は後日発表となる。「ゆいにしお Official Fan Site "tasty city"」では、チケット最速先行を10月15日(日) まで受付中。<公演情報>ゆいにしお Acoustic Tour “COZY and TASTY”12月7日(木) 大阪・iiie12月8日(金) 愛知・sunset BLUE12月14日(木) 東京・下北沢440※ゲストアーティストは後日発表チケット料金:3,500円(税込)■ゆいにしお Official Fan Site "tasty city"抽選先行受付期間:10月15日(日) 23:59まで<リリース情報>ゆいにしお デジタルシングル『sun shade / スパイスガール / SUMMER TUNE / 会いたいな今夜 (Acoustic Guitar Ver.)』配信中ゆいにしお『sun shade / スパイスガール / SUMMER TUNE / 会いたいな今夜 (Acoustic Guitar Ver.)』ジャケットゆいにしお メジャー1stシングル『ワークライフアイランド』発売中価格:4,950円(税込)ゆいにしお『ワークライフアイランド』ジャケット【CD収録内容】1. We Are Girls Forever!2. SUMMER TUNE3. アイスコーヒー【Blu-ray収録内容】■『ゆいにしお Major 1st Full Album『tasty city』Release Oneman Tour “tasty sound”』2022.11.25 at 渋谷WWWワンマンライブ映像購入リンク:関連リンクオフィシャルサイト:::::
2023年10月13日~「ウルトラマンタイガ」ヒロイン旭川ピリカ役、「恋愛ドラマな恋がしたいシーズン7.8」などで話題の女優~2023年10月3日、株式会社アデッソ所属の女優、吉永アユリが、中国広州市にて行われる、『中国国際漫画祭・アニメゲーム展「CICF」』にて握手会とサイン会に出演いたします。中国国際漫画祭・アニメゲーム展「CICF」/吉永アユリ中国国際漫画祭・アニメゲーム展「CICF」■日時:2023年10月3日(火曜日)■会場:広州琶州保利世貿易展覧館中国国際マンガフェスティバル(CICF)は中国三大アニメ・マンガイベントの一つとして、国内で高い影響力と知名度を持っている。作品販売や人材推薦を中心としたプラットフォームを構築し、中国アニメ・マンガ業界の発展と繁栄に取り組んでいる。 吉永アユリ吉永アユリ吉永アユリ<プロフィール>千葉県出身。映画・TV・CMなどで活躍中の女優。「ウルトラマンタイガ」ヒロイン旭川ピリカ役、「恋愛ドラマな恋がしたいシーズン7.8」などで話題となる。現在、中国SNSも開始し、話題となっている。【SNS・HP】twitter: instagram: 事務所HP: 中国SNSweibo: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月02日モデルでタレントのゆうちゃみが30日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に出演した。プロテインブランド「ザバス」のPRステージに香川沙耶、田中芽衣と3ショットで現れると、ランウェイトップでジャケットを脱ぎ捨てた。キャミソール型のトップスに太ももラインの超ミニ丈ショートパンツ姿で、美脚とデコルテを大胆に披露した。クールな表情でランウェイを歩き終わると、ゆうちゃみは「やばくない、ウチら!?」と自画自賛。ランウェイトップで口にした商品は、「すっきりしていてほんまに飲みやすい。ダイエットしているときに置き換えたりしている。運動したらザバス! って感じ~」とギャルっぽくアピールした。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。24回目の開催となる今回のテーマは「美美樂樂(びびらくがく)」という造語で、ファッション・ビューティー・音楽が集う日本最大級のイベントを楽しんでほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年09月30日「9月1日に吉永小百合さん(78)の主演映画『こんにちは、母さん』が公開されました。’59年に映画デビューした吉永さんは、同作で123本目の映画出演となります」(映像制作関係者)『こんにちは、母さん』は、吉永と山田洋次監督(91)がタッグを組んだ『母べえ』『母と暮せば』に続く母三部作の集大成だ。’73年にテレビディレクターと結婚し、今年の3月で結婚50周年を迎えた吉永。実生活では子供はいないが、女優としてたびたび母役を務め、今作でも大泉洋(50)の母役を好演した。そんな彼女には、実の親子のように心を通わせる俳優が。「二宮和也さん(40)です。吉永さんは二宮さんのことを“和也さん”と呼び、わが子のようにかわいがっています」(芸能関係者)吉永と二宮は、’15年に公開された母三部作の2作目『母と暮せば』で初共演を果たした。「2人は初対面からすぐに気が合ったそうです。今では家族ぐるみの付き合いで、二宮さんの自宅に吉永さんが訪ねたことも。また基本的にはバラエティ番組に出演しない方針の吉永さんは、オファーを受けるべきかの相談を二宮さんにしているそうです。こうして8月には二宮さんとの縁から『ニノさんとあそぼ』(日本テレビ系)に出演し、さらに『まつもtoなかい』(フジテレビ系)にも出演しました。吉永さんは二宮さんの存在のおかげで母親役をより理解することができたと話していましたよ」(前出・芸能関係者)8月18日に放送された『ZIP!』(日本テレビ系)で吉永は、二宮との関係をこう語っていた。「(和也さんとは)自然に親子になって今も親子なんですよ。とっても仲よしで、家族で会って一緒にご飯を食べたりとかしています」女優としても私生活でも充実の日々を送る吉永だが、8月31日に放送された『NHK NEWS おはよう日本』で注目発言を。女優を続けてきた理由を聞かれ、「ちょっとやめる時期がわからないんですよね、自分で」と言い、さらにこう明かしていた。「(俳優は)自分でピリオドを打つのか、あるいはやれるのかっていうのを、自分で判断しなければいけないんです」女優の引き際について言及した吉永。実は理想の“ピリオド”があるようだ。「’19年の日本アカデミー賞の授賞式に、別々の作品で選ばれた吉永さんと二宮さんが出席し、顔を合わせたそうです。これがとてもうれしかったのだとか。共演に限らず、お互いがよい作品に携わりつづけ、二宮さんと日本アカデミー賞の授賞式の場で“再会”したいと考えているそうです」(前出・芸能関係者)いつか訪れる女優のフィナーレを“愛息”二宮と迎えるため、吉永は演じ続けるーー。
2023年09月14日この秋は、ベースアイテムの進化がすごい!美容男子としても有名な、俳優・ゆうたろうさんと早速チェック。俳優・ゆうたろうさんが新商品をお試し!1、SUQQUザ ファンデーション 全24色圧倒的なツヤとカバー力を両立し、あの“諭吉ファンデ”が進化!SUQQUの人気クリームファンデーションが、みずみずしく端正な仕上がりが長もちする設計へ。皮脂さえも取り込み、ツヤに昇華する処方が魅力的。9/1発売。「とにかくカバー力が高いのに、薄づきで重くない。ふわふわな肌になれる最高級ファンデーションです」。ザ ファンデーション 全24色 各¥14,300(SUQQU TEL:0120・988・761)2、ETVOSミネラルインナートリートメントリキッドコンシーラー 全3色カバーしながらトリートメント。敏感肌でも心地よいコンシーラー。厳選された植物成分を配合。軽くて開放的なスキンケアタッチの使用感と、高いカバー力&フィット感を実現したリキッドタイプ。SPF36・PA+++。9/1発売。「青クマや、メンズが気になる青ヒゲもなかったことに。1本持っておくと便利」。ミネラルインナートリートメントリキッドコンシーラー 全3色 各¥3,850(エトヴォス TEL:0120・0477・80)3、noiroノイロ ネイルカラー(右からS051、S052、S053)指先になじみながら“映え”させる、人類モテする秋新色が到着。ブルー&グリーンのラメが輝くオフホワイトのS051、優しいゴールドラメ配合のコーラルベージュのS052 、シルバーラメが瞬くベージュのS053 がラインナップ。「ヌーディで今っぽい。塗ると細かいラメが上品で、自己肯定感が上がります」。ノイロ ネイルカラー(右からS051、S052、S053)各¥1,980(タカラベルモント TEL:0120・00・2831)4、ADDICTIONザ ファンデーション リフトグロウ 全11色リフトアップ&リフレッシュしたような新感覚の肌仕上げ!高い部分に光を集めて立体的に彩り、フレッシュな洗練フェイスに導くリキッドファンデーションが新登場。SPF20・PA++。9/1発売。「コンシーラー要らずで肌に溶け込むようにす~っとなじみ、欲しいところにツヤ感も残り、理想的!」。ザ ファンデーション リフトグロウ 全11色 各¥6,600(ADDICTION BEAUTY TEL:0120・586・683)ゆうたろう俳優。映画『かぐや様は告らせたい』をはじめ、話題作に出演。メイクやスキンケアといったジャンルを問わず、美容に詳しく、25歳になった今も、キュートなルックスをキープ。※『anan』2023年9月6日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2023年09月02日映画『こんにちは、母さん』(公開中)の初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、主演を務める吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌、山田洋次監督が登壇した。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。○■全身ホワイトの衣装で観客を魅了した永野芽郁全身白の爽やかなコーディネートで登場した永野は「吉永さんの孫、そして大泉さんの娘を演じられて、とても幸せな時間を過ごしました」と撮影を振り返りつつ、挨拶した。今作で123作目の出演作公開となった吉永は、“孫”永野について「芽郁さんの映画はたくさん観ていて、とても素晴らしいお芝居をなさる」と絶賛。「芽郁さんは8歳から子役でやってらっしゃって、私は11歳。その分ちょっと負けてるわけだけど……」と話し、笑いを誘っていた。一方、永野も「私も123作品、目指します!」と力強く語り「頑張ります!」と意気込む。すると、今作で永野の父を演じ「今後、吉永さんの息子は全部私」と宣言した大泉が「親は全部おれでね!」と横やりを入れ、永野は「考えておきます」と見事な返しで会場を盛り上げた。また、イベント中盤には「これから新しく始めたいこと」をテーマにトークし、永野が「家庭菜園」「ルッコラを育てたい」と話すと大泉が反応。大泉は登壇前に田中とルッコラについての話をしていたそうで、「泯さんは家庭菜園じゃない農家の方ですけど……」と、田中のモノマネを交えながら会話を再現して見せた。まさかの偶然に永野も「泯さんのルッコラおいしいんですか!? 食べたーい!」と興奮気味に話した。
2023年09月01日映画『こんにちは、母さん』(公開中)の初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、主演を務める吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌、山田洋次監督が登壇した。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。○■大泉洋、吉永小百合の息子役に自信「違う役者がやるって言うんだったら決闘」大泉は「映画の曲とともに入ってきたときに、皆様から温かい拍手をいただいて何とも言えない幸せな気持ちになりました」と挨拶。完成報告会見から通して、「吉永小百合から大泉洋は生まれない」と話していた大泉だったが、公開初日を迎えて心境に変化があったそうで、「もう本当に母としか思えない。いまや吉永小百合からは大泉洋“しか”生まれないと思ってます!」と自信たっぷりに話す。さらに今後の吉永小百合の息子役のキャスティングに関しても「どんな映画でも息子は私なんだ! 息子がいない映画だとしても裏設定としては俺だ! と。違う役者がやるって言うんだったら、もう決闘ですよ!」と宣言し、笑いを誘った。一方、“息子宣言”された吉永は「よ~くこれから考えてみます」と返答。これには会場も大きな笑いに包まれ、大泉も大笑いしながら「ここで即答しないっていうのが、やっぱり賢い方だなと思います(笑)」と納得した表情を見せていた。しかし、山田監督は「お二人のキャスティングが決まってから、ずっと僕の中では親子だとイメージしてますから、現場では“お母さんと息子”だと、何も矛盾なく思ってました」と言い、MCから「吉永さんの次回作があるとしたら息子は大泉さん?」と聞かれると「大丈夫じゃないですか」とあっけらかんと答えた。また、イベント中盤には123作目の出演作公開となった“母”吉永に“息子”大泉から123輪のカーネーションの花束が手渡された。大泉は「撮影の時からとても幸せな時間で、今日でとりあえずの一区切りかと思うと寂しさでいっぱいでございます」とコメント。続けて「先ほどああは申しましたけども、どの作品でも私が息子というのはちょっとおかしいかもしれないなと私も反省しております。家にやってくる配達員とかで構いませんので、またお仕事させていただければと思います。お母さん、ありがとうございました」と感謝を伝えた。
2023年09月01日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の本編映像が31日、公開された。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。○■収拾のつかない大喧嘩を切り取った『こんにちは、母さん』本編映像今回公開されたのは、自身がリストラ候補としてリストアップされていることを知り、昭夫の同僚・木部(宮藤官九郎)が神崎家に乗り込んでくる一幕を切り取った本編映像。激高する木部が福江(吉永)に「昭夫くんはひどい奴です!」と訴え、その剣幕に思わず母の背後に避難する昭夫だったが、木部との言い争いは次第にヒートアップしていく。仲裁に入る福江に対しても「会社の組織は遊びじゃないんだ! 母さんたちがやってるボランティアと一緒にしないでくれ」と言い放ち、福江とボランティア仲間の琴子(YOU)や番場(枝元萌)にまで喧嘩が飛び火。ついに昭夫は「黙っててください!」と声を荒げてしまう。福江の背後に隠れる動きは大泉のアドリブだったそうで、吉永も「茶目っ気たっぷりなシーンになっているのでぜひ注目していただきたいです」と話した。また、大泉も「本来は(母親を)守らなければならないんでしょうけど、甘えてしまい、気がつけば後ろに隠れてしまいました(笑)」と冗談混じりに振り返っている。さらに、木部の「クビを会社になる」という言い間違えは、監督のアイデアで急遽生まれたもので、撮影現場では笑いを堪えきれない吉永やYOUの姿も見られた。収拾がつかない大喧嘩が描かれているにも関わらず、ユーモアあふれるシーンに仕上がっている。(C)2023『こんにちは、母さん』製作委員会
2023年08月31日株式会社アデッソ所属の女優、吉永アユリが、美容ブランド「KANGOL BEAUTY」と期間限定コラボを、2023年8月26日より開始いたしました。吉永アユリ×KANGOL BEAUTY吉永アユリ×KANGOL BEAUTY コラボ商品についてコラボグッズ No.1 ¥ 6,050コラボグッズ No.2 ¥ 5,500スペシャルコラボグッズ ¥ 11,000 ※500円引き ※直筆サイン入りコラボロゴステッカー付きトートバックコラボロゴポーチコラボロゴ<コラボロゴのこだわりポイント >◉トートバックのコラボロゴのこだわりポイントシンプルにしたかったのであえて色はつけませんでした。肉球スタンプがお気に入りです。◉ポーチのコラボロゴのこだわりポイントこちらは吉永が好きな色「紫」をロゴの文字にを選びました。差し色として濃い紫と薄い紫なグラデーションがポイントになっています。吉永アユリ吉永アユリ吉永アユリ<プロフィール>千葉県出身。映画・TV・CMなどで活躍中の女優。「ウルトラマンタイガ」ヒロイン旭川ピリカ役、「恋愛ドラマな恋がしたいシーズン7.8」などで話題となる。【SNS・HP】twitter: instagram: 事務所HP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月28日2023年8月25日、お笑いコンビ『おかけんた・ゆうた』の、おかゆうたさんが亡くなったことが分かりました。所属事務所の吉本興業株式会社によると、同月22日に脳内出血のため、大阪府大阪市内で逝去したとのことです。『おかけんた・ゆうた』おかゆうたさん、亡くなる鹿児島県出身のゆうたさんは、1981年に吉本新喜劇の座員だった岡八朗さんのもとに弟子入り。1983年にNSC(吉本総合芸能学院)を1期生として卒業した後に、同じく岡八朗さんのもとに弟子入りしていた、おかけんたさんとコンビを結成しました。以降、さまざまな漫才コンテストで賞を受賞。1987年に放送が開始されたバラエティ番組『4時ですよーだ』(毎日放送)にレギュラー出演したことでも知られ、人気を博していました。2020年頃には、体調を崩してコンビでの活動は休止状態になっていましたが、2023年8月15日に開催された『よしもとお笑いライブ』に出演。コンビ結成40周年のプロローグとして漫才を披露し、これが最後の舞台になったといいます。公演終了後、ゆうたさんは「40年は、ほんまにあっちゅうまでした」「1日でも長くやりたい」などと話していたそうです。相方の、けんたさんは、ゆうたさんの訃報に際し、以下のコメントを寄せています。週3で透析を受けていた、ゆうたくん。私が劇場にいると、「おっ、相方どやねん」「ゆうた、元気してんの?」と皆さんが声をかけてくださいました。私の知る限り、こんなに皆さんに愛されてる芸人はいません。そんな時、相方からポツンときたメール、「漫才やりたいです。」 涙が止まりませんでした。それが実現した、台風の最中での3年半ぶりの漫才。舞台で私の肩を持って重心をとる相方が、愛おしくて愛おしくてたまりませんでした。漫才が終わって、取材を受けた時のゆうたくんの言葉「1日でも長くやりたいというのがあるからね。」ほんま、長く漫才やりたかった。旧暦の七夕の日に、天に召されたゆうたくん。この日だけでかまへんから、一年にいっぺん会って♪えぇ~漫才♪しょーな。今までありがとう。最高の相方、おかゆうたくん。また、ゆうたさんの訃報を受け、ネットからは悲しみの声が相次いでいます。・61歳ってまだ若いのに…。若い頃から軽快な漫才で楽しませてくれました。お悔やみ申し上げます。・『おかけんた・ゆうた』の漫才と人柄が好きだったなぁ。・信じられません。けんたさんのコメントにも涙が出てくる。多くの人から愛されていたという、ゆうたさん。ゆうたさんを偲ぶ温かい想いは、きっと雲の上にいるご本人に届いていることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年08月25日映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の合同記者会見が19日に福岡県で行われ、吉永小百合が取材に応じた。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。今回は福岡県・西鉄グランドホテルにて合同記者会見が行われ、吉永が登場。オフィシャルレポートが到着した。○オフィシャルレポート8月19日(土)、福岡にて本作の合同記者会見が実施され、まず行われた合同記者会見では、煌びやかな会場に多くの地元メディアが駆けつける中、主演の吉永小百合(神崎福江/かんざき・ふくえ役)が登壇。まずは集まった報道陣に向け吉永が挨拶の言葉を述べると、記者会見がスタートした。主演を務めた吉永は、本作が123本目の映画出演となる。まもなく公開を迎える本作だが、今の心境について「前作の『いのちの停車場』が上映していた頃はまだまだコロナ禍で、東京も大阪の劇場もクローズされていたんですね。今回は全国で観ていただけるので、たくさんの方に劇場へ足を運んでいただけますようにと祈るような気持ちでいます」と率直な想いを吐露。本作は『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作として、吉永の集大成とも言える作品。山田組への参加は『母と暮せば』以来8年ぶりとなったが、「今回は監督が新しい映画を作るんだと強い想いを込めてらしたと思います。撮影方法も、今までは短いカットを繰り返し撮影して繋げていくことが多かったのですが、今回は長回し。ワンシーンワンカットということもありました」と明かす吉永。さらに「この映画は永井愛さんの戯曲が原作。長セリフも多かったのですが、それをワンカットで撮っていくということもあり、最初は慣れなくてドギマギして大変でした」と苦労を明かしながらも、「大泉さんやキャストの皆さんに助けていただきながら演じることができました」と久しぶりとなった山田組での撮影を振り返った。○記者からの質問に、吉永小百合は?さらに記者会見では集まったメディアとの質疑応答を実施。まず一人目の記者からは、「老舗の足袋屋を守り続ける一方、恋をしたりボランティアに励む新しい生き方を見つける二面性を持った福江というキャラクターを演じるにあたり、工夫したことは?」という質問が。吉永は「福江は、地域の人たちと一緒に一人でも生きていこうとする力強い母。とにかく前を向いて進んでいく“肝っ玉母さん”のようなところもあるので、そんな部分も出そうかと考えていたんですが、監督から“もう少しゆっくり歩いて”と注意を受けてしまうことはありました」と監督からの演出を明かしつつ、「(福江の生き方は)とても素敵な生き方だと思います。私も歳を重ねても、そんなふうに前を向いて生きていきたいなと思いました」と役どころの魅力を力説していた。続いて、「本作には豪華な顔ぶれが集結していますが、共演者の方々への印象や撮影時のエピソード」についての質問。まずは本作で親子役で初共演を果たした大泉洋について。吉永は当初、親子役をうまく演じられるかという不安も抱えていたというが、大泉と初対面したのは撮影が始まる2ヶ月ほど前だったそう。「お会いした際、ケーキをいくつか持って行ったんですね。“大泉さん何がよろしいですか?”とお聞きしたら、“ショートケーキ”とおっしゃって。その時の言い方が少年っぽくて、これは息子だなぁと感じました」と微笑ましいエピソードを披露。 「(大泉は)気取らず、おしゃべりがお好きな方。新聞記者さんのように色々質問してくださるんですよね。私もついつい、普段なら喋りたくないようなプライベートなことまでお話ししてしまいました」と冗談混じりに明かしていた。○永野芽郁に対して「ちょっと負けたな」孫・舞を演じた永野芽郁については、「『キネマの神様』という作品を拝見して、なんて素敵なお嬢さんなんだろうと思っていたので、ご一緒できるのがとっても嬉しかったんです」と告白する吉永。「“芽郁さんはいくつからお仕事してるの?”と聞いたら、8歳からとお聞きして。私は11歳からなので、ちょっと負けたなって(笑)」と茶目っ気まじりに現場でのやり取りを披露し、会場の笑いを誘っていた。さらに「本作に出演し、俳優として難しかったところは?」という質問も。劇中では失恋した福江が“やけ酒”する姿も描かれるなど、これまでの吉永のイメージにはないシーンも登場するが、「“やけ酒”シーンは楽しかったですね」とチャーミングな笑顔を見せながら、「お酒を飲んで酔っ払うみたいなシーンはここ30年くらいなかったので、なんだか楽しく演じることができました」と明かす吉永。難しかった点については、「(原作である)演劇のセリフを映画のセリフにして話していくこと」だったといい、「演じていてワクワクするような楽しさはありつつ、どういうふうに演じれば良いかと一人で練習を重ねていました」と振り返った。続いては、孫・舞(永野)と福江のシーンについて。二人が恋愛の話で盛り上がるシーンについてのエピソードを問われると、吉永は「舞ちゃんに“(好きな人に)告白しないの?”って聞かれて、“言われるまで待つの”と答えるシーンなんですが、どちらかというと私もそっちの方なんですね。相手の方から自分のことが好きだとわからないと、積極的に行けないタイプの人間なんです」と自身の恋愛観について触れる場面も。さらに舞台で描かれていた福江がクールな面を持っていたことを挙げ、「私もそんな要素も入れながら演じた方が良いのかなと思っていたんですが、監督から舞台とはまた違う母を描きたいとおっしゃっていたんです」と明かす吉永。「なので、舞台で描かれていた福江よりも少し甘いというか。本作ではそんな部分も出したつもりです」と役作りを告白した。そして最後の質問に、『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』三部作となった本作だが、「過去2部作、そして今作の中で、山田監督は吉永を通じてどんな母親を描こうとしていたと思いますか?」という質問が。この質問に、吉永は『母べえ』でのプロモーション活動で監督と九州に行った際、移動中に監督が自身の母親についての話をしてくれたというエピソードを挙げる。「監督がまだ学生の頃、お母様が他の男性と住んでらしたみたいで、助監督になった時、1日だけ休みをもらってお母様に会いに行ったという話をしてくださいました。その話を聞いて胸がいっぱいになって…」と話を聞いた当時の心境を吐露。「母の映画を撮ってらっしゃるのは、ご自身のお母様への想いが強いからなんだろうなと感じたんですね。監督のお母様も耐える母ではなく、ご結婚も3回なさったりとか、前を向いて生きてらっしゃった方だと思うので、とてもリスペクトされていたんじゃないかと思います」と明かす。さらに「本作で描かれるお母さんも近い部分があるんじゃないかと。そんな監督の想いも受け止めながら、自分なりに母親像を作りながら演じました」と話し、「チャンスがあれば、また違うタイプの母さんを山田監督のもとで演じられたらと思っています」と再タッグへの意欲も見せていた。会見の締めくくりでは、吉永から映画を楽しみに待つ一般客へメッセージが。「世の中の状況も大きく変わっていく中で、映画館で映画を観るという機会も減っていることもあるかと思いますが、それでも映画館で観てくださいということを言い続けていきたいなと。ぜひご家族やお友達と色々な想いを語り合っていただきたいと、切に願っています」と熱い想いを述べ、記者会見は幕を閉じた。
2023年08月19日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の本編映像が18日、公開された。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。今回公開されたのは、福江と牧師・荻生(寺尾聰)が、夕陽が射す“ふたりきり”の教会で語り合う姿を捉えた本編映像。冒頭で映し出されるのは、椅子を修理する荻生と、その手助けをする福江の姿。荻生が信仰の道へ入るきっかけとなった学生時代の思い出を福江に明かしながら、2人だけでゆっくりとした時間を過ごす姿が収められている。修理が終わると、これからスーパーへ買い出しに行くという荻生に、福江が“お付き合いするわ”と告げ、荻生も大喜びで支度の準備に向かう。そんな微笑ましい2人の姿が、大人の淡い恋模様を感じさせる映像に仕上がっている。“恋仲”という役どころを演じた吉永と寺尾だが、共演はきょうだい役を演じたテレビドラマ『愛ある限り』(1969年)以来、54年振りとなる。寺尾は「俳優になってまもない頃に、きょうだいの役を一度吉永さんと演じさせていただいたことがありました。それ以来すれ違いもせず、全くお会いする機会もなかったのですが、お変わりない姿に驚きました」と明かしている。さらに吉永との共演シーンの撮影についても、「昨日も一緒にお芝居していたかのような、非常にリラックスした空気の中で演じることができました」と振り返る。一方、吉永も「(寺尾の父であり俳優の)宇野重吉さんと何度も親子の役を演じさせていただいて、宇野さんに憧れ続けてきたんですね。今回寺尾さんとご一緒して、とてもお父様に似てこられたなと。寺尾さんに恋をする役というのはなんだかウキウキして楽しかったです」と再会の喜びを明かしており、 本作での共演は互いにとって貴重な時間となった様子だった。
2023年08月18日8月28日(月)より、BS松竹東急では吉永小百合主演作『おはん』『映画女優』『おとうと』『母べえ』『母と暮せば』を、夜8時から5夜連続で放送!!© 2023 「こんにちは、母さん」製作委員会『母べえ』 © 2007「母べえ」製作委員会『映画女優』© 1987 TOHO CO., LTD.BS松竹東急<BS260ch・全国無料放送>は、平日夜8時からのよる8銀座シネマと土曜9時からの土曜ゴールデンシアターで毎月名作や話題の映画をノーカットで放送しています。よる8銀座シネマは“一番身近な映画館”、土曜ゴールデンシアターは“魂ゆさぶる映画の時間”をコンセプトに古今東西の映画を年間300本以上ラインアップしています。この度、映画『こんにちは、母さん』(9月1日(金))公開を記念して、8月28日(月)より映画『こんにちは、母さん』公開記念 吉永小百合主演作品特集として選りすぐりの5作品を5夜連続放送し、吉永小百合の魅力にどっぷり浸れるラインアップをお送りします。映画は、宇野千代原作の大人の愛の物語『おはん』(市川崑監督)、日本を代表する女優・田中絹代の半生を描いた『映画女優』(市川崑監督)、吉永小百合と笑福亭鶴瓶が姉弟に扮し、切っても切れない深い絆を、姉の視点から描いた『おとうと』(山田洋次監督)、野上照代の原作、激動の昭和を生きた家族の姿を描く心揺さぶる感動作『母べえ』(山田洋次監督)、さらに二宮和也と母子役で共演した愛の物語『母と暮せば』(山田洋次監督)を放送致します。また8月21日(月)より映画『こんにちは、母さん』公開記念大泉洋主演作品特集として『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』『探偵はBARにいる』『探偵はBARにいる2ススキノ大捜査線』『探偵はBARにいる3』『アフタースクール』も放送致します。BS松竹東急映画『こんにちは、母さん』公開記念吉永小百合主演作品特集吉永小百合スペシャルコメント©2023 「こんにちは、母さん」製作委員会『こんにちは、母さん』の公開記念に5本の大切な私の映画を放送して下さること、とても嬉しいです。忘れられない作品ばかりです。80年代の大切な市川崑監督との日本情緒たっぷりの2本の映画、そして山田監督との15年にわたる21世紀の作品。ぜひぜひご覧になってください。吉永小百合【よる8銀座シネマ】映画『こんにちは、母さん』公開記念 吉永小百合主演作品特集ラインアップ『おはん』8月28日(月)夜8時市川崑×吉永小百合が描く、めくるめくエロティシズムの世界!宇野千代原作の、愛と情念に満ちた男と女の物語。1984年公開監督:市川崑、脚本:市川崑、日高真也原作:宇野千代出演:吉永小百合、大原麗子、ミヤコ蝶々、香川三千、石坂浩二ほか© 1984 TOHO CO., LTD.生活力の乏しい中年男が、一度別れた妻と芸者との間で揺れ動くさまを親子の情愛を絡めて描いた、市川崑監督、吉永小百合主演による大人の愛の物語。大正時代、関西の田舎町。ほとんど商いのない古物商を営みながら、自分の小遣銭を稼ぎ、芸者のおかよの許に身をよせているしがない男・幸吉。ある日、7年前におかよと馴染みになって以来、別れて会っていなかった妻のおはんと再会する。おはんから息子の話を聞かされた幸吉は、やがておはんともう一度やり直す決心をするのだが…。【受賞】第8回 日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀作品賞、優秀監督賞(市川崑)、優秀主演男優賞(石坂浩二)、優秀助演女優賞(大原麗子)ほか第9回報知映画賞主演女優賞(吉永小百合)第39回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、女優主演賞(吉永小百合)『映画女優』8月29日(火)夜8時スクリーンに絢爛と咲く大輪の花―映画女優。情熱の赴くままスクリーンに生きた女優・田中絹代の半生!1987年公開監督:市川崑、脚本:新藤兼人、日高真也、市川崑出演:吉永小百合、森光子、中井貴一、沢口靖子、石坂浩二、菅原文太ほか© 1987 TOHO CO., LTD.日本映画を代表する大女優・田中絹代の半生を市川崑監督、吉永小百合主演で描く。大正14年。女優を志す少女・田中絹代は蒲田撮影所の大部屋女優として採用された。新人監督・清光宏の強い推薦のおかげだった。清光作品ではいつも良い役がつく絹代に、同僚の嫉妬が集まるが、絹代は一所懸命にがんばった。やがてそんな絹代を五生平之すけ監督が「恥しい夢」の主役に抜擢した。ライバルに絹代をとられた清光は絹代に強引に迫り、やがて二人は同棲生活を始めるのだが…。『おとうと』8月30日(水)夜8時東京でつましく暮らす姉の前に現れたのは、どうしようもない厄介者だけど笑顔をくれる弟―。家族の絆と人間模様が、笑いと涙を織り交ぜながら描かれる感動作。2010年公開監督:山田洋次、脚本:山田洋次、平松恵美子出演:吉永小百合、笑福亭鶴瓶、蒼井優、加瀬亮ほか©2010 「おとうと」製作委員会東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れる。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っ払って大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが・・・・・・。【受賞】第34回 日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀監督賞(山田洋次)、優秀脚本賞(山田洋次、平松恵美子)、優秀主演男優賞(笑福亭鶴瓶)、優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀助演女優賞(蒼井優)『母べえ』8月31日(木)夜8時第58回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作。激動の昭和を生きた家族の姿を描く心揺さぶる感動作。2008年公開監督:山田洋次脚本:山田洋次、平松恵美子原作:野上照代出演:吉永小百合、浅野忠信、檀れい、志田未来、佐藤未来、十代目坂東三津五郎ほか©2007「母べえ」製作委員会昭和15年の東京。父・滋と母・佳代、娘の初子と照美の野上家は、お互いを“父べえ”“母べえ”“初べえ”“照べえ”と愛称で呼び合う仲睦まじい家族。そんな小さな家庭の穏やかな日常は、ドイツ文学者の父が治安維持法で検挙された朝から一変する。不安を募らせる母と娘たちのもとに、温かい思いやりを持った人々が次々と訪れる。父の教え子で出版社に勤める山崎。父の妹で美しく快活な久子は、思春期を迎えた初子とおてんばな照美の良きお姉さん役で、いつしか山崎にほのかな思いを寄せるようになる。そして変わり者の仙吉叔父さん。離れ離れになった家族をつなぐのは手紙だった。まるで日記を書くかのように毎日の出来事を父に綴る初子と照美。ある日、野上家に一通の電報が届く…。【受賞】第32回 日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀監督賞(山田洋次)、優秀脚本賞(山田洋次、平松恵美子)、優秀主演女優賞(吉永小百合)、優秀助演男優賞(浅野忠信)、優秀助演女優賞(檀れい)ほか『母と暮せば』 9月1日(金)夜8時山田洋次監督初のやさしく泣けるファンタジー作品。興収20億円の大ヒットを記録した感動作!!坂本龍一が音楽を担当。2015年公開監督:山田洋次脚本:山田洋次、平松恵美子出演:吉永小百合、二宮和也、黒木華、浅野忠信、加藤健一ほか©2015「母と暮せば」製作委員会昭和23年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなかでて来れなかったんだよ」。その日から、浩二は時々伸子の前に現れるようになる。二人はたくさんの話をするが、一番の関心事は浩二の恋人・町子のことだった。「いつかあの子の幸せも考えなきゃね」。そんなふたりの時間は、奇妙だったけれど、楽しかった。その幸せは永遠に続くようにみえたー。【受賞】第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞(二宮和也)、最優秀助演女優賞(黒木華)、優秀主演女優賞(吉永小百合)ほか第70回毎日映画コンクール受賞男優助演賞(加藤健一)、音楽賞(坂本龍一)第89回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞(二宮和也)、助演女優賞(黒木華)9月2日(土)夜9時 【土曜ゴールデンシアター】では山田洋次監督がオマージュした作品『おとうと』(1960年)を放送!『おとうと』 1960年公開監督:市川崑出演:岸恵子、川口浩、田中絹代、森雅之ほか8月21日(月)から、さらにこちらも!! 8月21日(月)から6夜連続で、映画『こんにちは、母さん』公開記念特集大泉洋主演作品特集を放送!!【よる8銀座シネマ&土曜ゴールデンシアター】映画『こんにちは、母さん』公開記念特集大泉洋主演作品特集ラインアップ『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』 8月21日(月)夜8時2018年公開 監督:前田哲出演:大泉洋、高畑充希、三浦春馬、佐藤浩市、原田美枝子ほか『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』 8月22日(火)夜8時2020年公開 監督:成島出出演:大泉洋、小池栄子、水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江ほか『探偵はBARにいる』 8月23日(水)夜8時2011年公開 監督:橋本一出演:大泉洋、松田龍平、小雪、西田敏行ほか『探偵はBARにいる2ススキノ大交差点』 8月24日(木)夜8時2013年公開 監督:橋本一 出演:大泉洋、松田龍平、尾野真千子、ゴリ、渡部篤郎ほか『探偵はBARにいる3』 8月25日(金)夜8時2017年公開 監督:吉田照幸出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽、リリー・フランキーほか『アフタースクール』 8月26日(土)夜9時2008年公開 監督:内田けんじ出演:大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、田畑智子ほか©2018「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」製作委員会©2011「探偵はBARにいる」製作委員会©2019「グッドバイ」フィルムパートナーズ©2007映画「アフタースクール」製作委員会映画 『こんにちは、母さん』 9月1日(金)全国公開©2023 「こんにちは、母さん」製作委員大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。「こんにちは、母さん」しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい...。割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。おまけに恋愛までしているようだ!久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。映画 『こんにちは、母さん』 公式サイト: 【BS松竹東急(BS260ch)/全国無料放送】2022年3月に開局。“毎日おうちで劇場気分!”映画、歌舞伎・演劇、オリジナルドラマのほか、あらゆるジャンルを放送する全国無料総合チャンネルとして、視聴者のみなさまの暮らしに、上質感やワクワク感をお届けします!【ホームページ】 【局公式Twitter(現・X)】 @BS260_official 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月14日山田洋次監督最新作『こんにちは、母さん』が、9月1日(金) に公開される。このたび、山田監督が主演・吉永小百合にオファーした理由や撮影秘話を明かした。山田監督にとって90本目の映画となる『こんにちは、母さん』は、監督が20年もの間構成を温め続け、脚本作りにも約1年半の歳月を費やすほど、並々ならぬ想いで挑んだ渾身作。描かれるのは、東京の下町で令和の時代を生きる、“等身大の家族”の姿。大企業の人事部長として神経をすり減らす毎日を送る神崎昭夫(大泉洋)。職場でのトラブルに加え家庭での問題にも頭を悩ませる中、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪ねると、そこには艶やかなファッションに身を包み、イキイキと暮らす母の姿が。おまけに母の恋愛事情まで耳にし、久々の実家にも居場所がなく戸惑う昭夫だったが、お節介が過ぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気づかされていく――。今回が123本目の映画出演となる吉永は、本作では『母べえ』『母と暮せば』などの過去に山田監督作品で演じてきた母親像とは一味違う役どころに挑戦。監督も「今作は“恋をするお母さん”という役どころですから、これまで小百合さんに僕の映画で演じてもらったお母さんとは違うと思います」と証言している。映画化が検討されていた当時、舞台で福江役を演じた加藤治子を主演に迎える話もあがっていたというが、スケジュールの問題もあり叶わず、そこで白羽の矢が立ったのが吉永だったという。監督は自身の世代にとって“ミューズ”のような存在の吉永に、当初はおばあちゃん役を頼んでもいいものか迷いがあったと明かす。次第に「小百合さんは美人だし、可愛らしい方ですが、そういうおばあちゃんがいてもちっともおかしくないなと。美人で可愛いおばあちゃんが恋に悩む。そんなところも小百合さんにピッタリな役」と感じ、決め手となったという。しかし今までそのような役を彼女が演じていたことがなかったため、オファーを受けてくれるか不安もあったというが、吉永は監督からのラブコールに快く承諾し、本作への出演を果たした。監督の期待に応えるように、劇中では悩みが尽きない息子・昭夫や、将来への不安を抱く孫娘・舞(永野芽郁)を時には力強く、時には優しく温かく見守る一方、息子が知らない“恋する母”の一面を巧みに演じ分けている。そんな吉永へ監督は、撮影中次のようなことを伝えたと明かす。「女性の多くは“自分を若く見せたい”という気持ちがあると思いますが、小百合さんはそういう努力をしなくても十分お綺麗なので、“若く見せたい”という部分は外して考えましょうと言いました」。さらにもう一つお願いしたというのが、仕草や動作の芝居だったという。「小百合さんは日頃から体を鍛えられていることもあり、つい動きが速くなってしまうことがありました。例えば立ち上がる場面でも“机に手をついて上がってみましょう”と。細かい動作を取り入れることで女性の年齢が表現できる。小百合さんの場合は、年を取っているように見せるのが大変でした」と撮影秘話を明かしている。<作品情報>映画『こんにちは、母さん』9月1日(金) 公開公式サイト:「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年08月13日ゆいにしおが、8月2日(水) 渋谷Spotify O-nestにて『ゆいにしお presents summer 2man tour "DAILY ISLAND"』のファイナル公演を開催した。メジャー1stシングル『ワークライフアイランド』のリリースを引っ提げた本ツアーは、ゆいにしお初の2マンツアーであり、以前より面識のあるアーティストや一緒に楽曲制作をした経験があるアーティストなど、ゆいにしおと繋がりがある3組をゲストに迎えた。ファイナル公演ではLucie,Tooがゲストで登場し、ライブの幕を開けた。Lucie,Tooのベース&コーラスのヒカリとゆいにしおは、上京する6年ほど前から繋がりがあったことから今回の2マンが実現し、MCでは「渋谷で(ゆいにしおと)2マン出来るのが本当に嬉しくて感慨深い」と語った。Lucie,Tooは13曲を披露し、キャッチーでポップな力強いサウンドで会場を盛り上げた。Lucie,Tooからのバトンを受け取ったゆいにしお。ファンが待ち構える中、照明が暗転し、ドラムの4カウントで「会いたいな今夜」がスタート。フロアは手を高く上げたり横に揺れたりと1曲目にして一気に会場の熱を上げた。次に「ゆいにしおです!どうぞ宜しく!」と自己紹介をし、「塩」を披露。サビでは歌詞にもある「塩をまく」振りで更に会場を盛り上げていく。MCでは今回のツアーやLucie,Tooとの繋がりについて話り、「今日は皆さんに最高の夏をお届けにやって参りました!体育会系のセットリストでいきますので最後まで楽しんで行ってください!」とフロアを沸かせた。そして「pool mood」「mid-20s」とNEO渋谷系ソングで等身大のゆいにしおを表現していき、「mid-20s」のサビではフロア一面が「20s」を表すピースポーズに溢れ、一体感に包まれた。曲紹介のあと、『ワークライフアイランド』に収録されている夏の苦いラブソング「アイスコーヒー」と「my mind is mine」を披露し、ロマンチックなムードを作り上げていた。MCに入り、ゆいにしおが「ここからビックウェーブが来ます!」と言い放ち、フロアからの手拍子とともに新曲「We Are Girls Forever!」がスタート。拳を突き上げる人や歓声が鳴り響き、フロアは大盛り上がり。そのまま『ワークライフアイランド』から、本ツアーのテーマである“夏”について歌った1曲「SUMMER TUNE」を全力で届けた。キーボードのソロや会場の青い照明もまた楽曲を引き立てており、フロアの熱量は最高潮に。上がったテンションをそのままに「スポットライト」を披露した。その後のMCでは、「このツアーのためにパーソナルジムに通い始めた」というエピソードで笑いを交えながら、『ワークライフアイランド』と本ツアーに込めた思いを伝えた。「自分自身に“お疲れ”って毎日、毎時間、毎分言ってあげてください。そのためにはセルハグが必要かなと思います」と語り、キラキラとしたムードに包まれながら本編ラストは「セルフハグ・ビッグラヴ」で終了。アンコールでは手拍子が鳴り響く中、ゆいにしおが一人で登場し、Lucie,Tooを知ったきっかけの曲「Lucky」を弾き語りでカバーした。演奏後には、Lucie,Tooのヒカリから「ありがとう!」という声が響き、感動的な光景も見られた。その後、8月30日(水) にデジタルシングル『sun shade / スパイスガール / SUMMER TUNE / 会いたいな今夜(Acoustic Guitar Ver.)』をリリースすることが発表された。既存曲の弾き語りVer.の配信は依然から不定期で行われており、今作で4作目となる。そして、サポートメンバーもお揃いのツアーTシャツを着て登場し、「ワンダーランドはすぐそばに」で、大きな拍手と歓声に見送られながら幕を下ろした。自分だけのきらめく瞬間があればきっと、どんな状態のワークライフバランスでも健やかにたくましく、楽しく生きていけるのではないかと思う。『ゆいにしお presents summer 2man tour "DAILY ISLAND"』はそんな“きらめく瞬間”になったのではないだろうか。ムーディーな曲からポップな曲まで、近頃では様々な顔を見せてくれるゆいにしお。次はどんな楽曲を届けてくれるのか、今後のゆいにしおに目が離せない。撮影:ひの<公演情報>『ゆいにしお presents summer 2man tour "DAILY ISLAND"』8月2日(水) 東京・渋谷Spotify O-nest【セットリスト】01. 会いたいな今夜02. 塩03. pool mood04. mid-20s05. アイスコーヒー06. my mind is mine07. We Are Girls Forever!08. SUMMER TUNE09. スポットライト10. セルフハグ・ビッグラヴEN1. Lucky(cover)EN2. ワンダーランドはすぐそばに<配信情報>Digital Single『sun shade / スパイスガール / SUMMER TUNE / 会いたいな今夜(Acoustic Guitar Ver.)』8月30日(水) 配信リリース価格:944円(税込)『sun shade / スパイスガール / SUMMER TUNE / 会いたいな今夜(Acoustic Guitar Ver.)』配信ジャケット<リリース情報>ゆいにしお メジャー1stシングル『ワークライフアイランド』発売中価格:4,950円(税込)ゆいにしお『ワークライフアイランド』ジャケット【CD収録内容】1. We Are Girls Forever!2. SUMMER TUNE3. アイスコーヒー【Blu-ray収録内容】・『ゆいにしお Major 1st Full Album『tasty city』Release Oneman Tour “tasty sound”』2022年11月25日 at 渋谷WWWワンマンライブ映像購入リンク:<ライブ情報>『渋谷音楽祭「公園通りレコード インストアライブ」』10月21日(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYA関連リンクオフィシャルサイト:::::
2023年08月08日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の本編映像と場面写真が26日、公開された。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。公開された本編映像の冒頭では、福江(吉永)にデリカシーのない態度を取る昭夫(大泉)に対し、「おばあちゃんの前で牧師さんの悪口を言わないで」と真剣な様子で釘を刺す舞(永野)の姿が。「何が言いたいんだよ」ととぼける昭夫に対し、舞は呆れながらも福江が牧師・荻生(寺尾聰)に思いを寄せていることを伝えるが、昭夫は聞く耳を持たない。畳み掛けるように舞が福江の荻生に対する“本気の思い”を告げると、昭夫は目を丸くし思わず言葉を失ってしまう。「もしかして結婚するかもしれない! 素敵!」と無邪気にはしゃぐ舞に対し、思わず顔を歪め「やめてくれよぉもう……」とぼやく昭夫と、対照的なリアクションを見せる父と娘の姿が収められている。幸せいっぱいの福江に対し、仕事にプライベートに悩みが尽きず余裕のない昭夫が「いい加減にしろ!」と布団に八つ当たりする、どこか情けない姿が映し出されるところで、映像は締めくくられている。さらに、食卓を囲む神崎家の姿をはじめ、昭夫の同僚・木部(宮藤官九郎)や下町の住民たちがただならぬ剣幕で昭夫を見つめる様子を切り取ったものなど、計7点の場面写真が公開された。可憐な着物に身を包む福江と牧師・荻生が隅田川を散歩する“デートシーン”を捉えたカットや、荻生に優しく微笑む福江の姿もあり、“恋する母”の表情が印象的な一方、そんな幸せいっぱいの母とは対照的に、散らかった部屋で一人カップ麺をすする昭夫の切ない生活ぶりが感じられるカットも収められている。
2023年07月26日モデルのゆうちゃみが、15日から関西地区で放送される阪神住建「SPAWORLD HOTEL&RESORT」の新CMに出演する。同所のプール「スパプー」が7月1日からリニューアルするタイミングにあわせ、新CMを制作。「ゆうちゃみにまかせろ」編、「夜もアゲ」編、「家族で遊びつくそ」編、「あなたはどっちゃみ」編に登場するゆうちゃみは、水着姿で抜群のスタイルを披露。新しくなった屋外エリア「ルーフテラス」や夜も楽しめる大人限定の空間など、子どもから大人まで楽しめる「スパプー」を紹介しながら「まじサイコー」とアピールする。自身のツイッターでも、CM放送開始の前日に告知したゆうちゃみ。「みんなーーー!!!なんと!!!!!!!スパプーのTVCMが明日から関西地方で放送されるよーーーー!!!!!」と伝え、「リニューアルされたスパプー最高だよーーーー」「CM楽しみにしてなー!みんなもスパプーいこな!!!!!」と呼びかけていた。
2023年07月15日2023年7月14日(金)より、映画『日光物語』やCM「KOPA inc.」に出演中の女優、吉永アユリが、アクセサリーブランド「JOSSDROPS 」とコラボレーショピアスを発表致しました。吉永アユリ吉永アユリ×JOSSDROPSコラボピアス(ステンレス316L ワイヤーハートフープ)<コラボピアス(ステンレス316L ワイヤーハートフープ)>大人可愛いにピッタリな大ぶりハートフープ。キャッチ代わりのパールがワンポイントです。サージカルステンレスでお肌にも安心です。カラーはゴールドとシルバーからお選びいただけます。[サイズ]縦7.0cm×横(最大)6.0cm[カラー]ゴールド、シルバー[素材]エバーメタル®(サージカルステンレス316L)※コラボアイテムご購入の方には、先着で、吉永アユリ直筆のメッセージカードがついてきます。数に限りございます。第3弾2023年8月未定コラボネックレスも決定!!『JOSSDROPS』とは金属アレルギー対応アクセサリーブランドです。金属アレルギー対策された商品の金属部分は全てEVERMETAL®となっており、錆びにくく、くすみにくいため、安心して長く愛用可能です。吉永あゆり×JOSSDROPSコラボ : メッセージカード吉永アユリ<プロフィール>千葉県出身。映画・TV・CMなどで活躍中の女優。「ウルトラマンタイガ」ヒロイン旭川ピリカ役、「恋愛ドラマな恋がしたいシーズン7.8」などで話題となる。◇ information ◇7月16日(日)映画『日光物語』舞台挨拶登壇 7月23日(日)映画『chop chop chop』舞台挨拶登壇 【SNS・HP】twitter: instagram: 事務所HP: 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月14日"NEO渋谷系"シンガーソングライターのゆいにしおが、初のツーマンツアー『ゆいにしお presents summer 2man tour "DAILY ISLAND"』のゲストアーティストを発表した。今回のツアーゲストは、以前より面識があったり、一緒に楽曲制作をした経験があるアーティストなど、ゆいにしおと繋がりがある3組。7月27日(木) の愛知公演にはQnel、7月28日(金) の大阪公演にはmekakushe、8月2日(水) の東京公演にはLucie,Tooが出演する。チケットは明日5月27日(土) 10時より一般発売がスタートする。<ツアー情報>ゆいにしお presents summer 2man tour "DAILY ISLAND"『ゆいにしお presents summer 2man tour "DAILY ISLAND"』告知画像7月27日(木) 愛知・池下CLUB UPSETゲスト:Qnel7月28日(金) 大阪・心斎橋Pangeaゲスト:mekakushe8月2日(水) 東京・Spotify O-nestゲスト:Lucie,Too<リリース情報>ゆいにしお メジャー1stシングル『ワークライフアイランド』6月21日(水) リリース価格:4,950円(税込)ゆいにしお『ワークライフアイランド』ジャケット【CD収録内容】1. We Are Girls Forever!2. SUMMER TUNE3. アイスコーヒー【Blu-ray収録内容】・『ゆいにしお Major 1st Full Album『tasty city』Release Oneman Tour “tasty sound”』2022年11月25日 at 渋谷WWWワンマンライブ映像■先着購入者特典:缶バッジ2個セット(31mm×31mm)■対象店舗タワーレコード全店(オンライン含む)HMV全店 (オンライン含む)TSUTAYA全店(オンライン含む)コロムビアミュージックショップ応援店■Amazon.co.jpオリジナル特典:メガジャケ(24cm×24cm)予約リンク:<ライブ情報>COMING KOBE235月28日(日) 兵庫・神戸メリケンパークSAKAE SP-RING 20236月3日(土) 愛知・栄 / 新栄のライブハウス・クラブ 18会場日比谷音楽祭6月4日(日) 東京・日比谷公園 / 東京ミッドタウン日比谷関連リンクオフィシャルサイト:::::
2023年05月26日吉永小百合と大泉洋が共演する、山田洋次監督最新作『こんにちは、母さん』が9月1日(金)より全国公開。この度、「母の日」である5月14日に本予告編と本ビジュアルが解禁、吉永さん直筆のメッセージも公開された。山田監督にとって90本目となる記念すべき本作の主演に迎えたのは、共に映画界を牽引し続けてきた吉永さん。『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作となる。解禁となった本予告編は、実家を離れていた息子・昭夫(大泉洋)が久しぶりに母親・福江(吉永小百合)に会うために帰ってくるシーンから幕を開ける。しかし、久しぶりに会った母は髪色を明るくし、下町での生活を謳歌、さらには恋まで...。孫娘・舞(永野芽郁)の「先生に言ったの?好きだって」という問いかけに対し、「言ってくれるまで待つの」と答える際に見せる優しい笑顔が印象的。その一方で、仕事、離婚問題、娘の家出に悩む昭夫の姿が描かれ、前途多難な家族の物語が始まることを印象づけている。映像の後半では人の温かさで溢れた下町の様子も映し出され、家族の新たな出発を予感させる映像となっている。合わせて解禁となった本ビジュアルは、吉永さん演じる福江の眩しい笑顔と自分の知らない、変わった母の姿に驚く昭夫の表情が対照的。作品の世界観を象徴する温かく優しいデザインに仕上がった。今回は追加キャストも解禁され、加藤ローサ、田口浩正、北山雅康、松野太紀、広岡由里子、シルクロード(フィッシャーズ)、明生(立浪部屋)、名塚佳織、神戸浩と山田組常連キャストからフレッシュなキャストまで、バラエティに富んだ俳優たちが本作を彩る。さらに、母の日に寄せて、日本全国のお母さんに向けた吉永さん直筆のメッセージも到着。3部作での母親役について、また、坂本龍一さんについても言及している。『こんにちは、母さん』は9月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年05月14日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の予告映像が14日、公開された。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になっ た娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。公開された本予告篇は、実家を離れていた息子・昭夫(大泉洋)が久しぶりに母親・福江(吉永小百合)に会うために帰ってくるシーンから幕を開ける。しかし、久しぶりに会った母は髪色を明るくし、下町での生活を謳歌、さらには恋まで。孫娘・舞(永野芽郁)の「先生に言ったの? 好きだって」という問いかけに対しては、「言ってくれるまで待つの」と恋する母の優しい笑顔を見せる。その一方で仕事、離婚問題、娘の家出に悩む昭夫の姿が描かれ、前途多難な家族の物語が始まることを印象付けている。映像の後半では人の温かさで溢れた下町の様子も映し出された。併せて解禁となった本ビジュアルは、福江の眩しい笑顔と、自分の知らない変わった母の姿に驚く昭夫の表情が対照的なものに。福江の周りには花の絵が描かれ、笑顔をより一層華やかに見せている。追加キャストも解禁となり、加藤ローサ、田口浩正、北山雅康、松野太紀、広岡由里子、シルクロード(フィッシャーズ)、明生(立浪部屋)、名塚佳織、神戸浩と山田組常連キャストからフレッシュなキャストまでバラエティに富んだキャストが本作を彩る。さらに、母の日に寄せて、日本全国のお母さんに向けた吉永小百合直筆のメッセージも公開された。○吉永小百合 コメント ~母の日に寄せて~紫色が好きだった母の写真の前に、今日つりがね草の花を飾りました。母親経験のない私を、三部作で“母さん”に、起用して下さった山田監督に、感謝の思いでいっぱいです。そして、『母と暮せば』で素晴らしい音楽を創って下さった坂本龍一さん、ありがとうございました。全国のお母さん達、どうぞお元気で佳い一日をお過ごし下さい!吉永小百合(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年05月14日母と息子の新たな出発の物語を描いた山田洋次監督最新作『こんにちは、母さん』より、吉永小百合と大泉洋が魅せる“親子の絆”に心が温まる特報映像が公開された。イキイキと暮らす母・福江と、仕事と家庭に悩み事が尽きない息子・昭夫。東京の下町を舞台に、“いまを生きる等身大の親子”を描いた本作。親子役の吉永さんと大泉さんは、本作が初共演となり、完成報告会見では、吉永さんは役作りのために、大泉さんから幼少期の写真を借りたというエピソードを披露。「僕との役を作ろうとしてくださっていることを知れたので、より母親のように感じられました」とふり返る大泉さんは、「“こんなに楽しい現場でいいのか?”と思うほど楽しくて、小百合さんと過ごした時間は素敵でした」と回顧し、思い入れ深い共演となった様子を明かしていた。今回公開された映像では、夜空に打ち上がる大きな花火とともに、昭夫に「お前はここの2階で生まれたんだよ。お前はその花火と一緒に生まれたの」と、福江が昭夫を産んだ日のことをキラキラとした表情で語りかける姿が印象的。また、「頼むよ、母さん」(昭夫)、「しょうがない、母さんの出番だね」(福江)という親子の掛け合いも見られ、そんな温かな光景からは“親子の絆”を感じさせる。そして、「全国のお母さん、あなたの出番です」というメッセージの通り、福江と同世代の人々の背中を押すような、優しくも力強いエールも込められた。『こんにちは、母さん』は9月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:こんにちは、母さん 2023年9月1日より全国にて公開©2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年04月27日女優の吉永小百合が主演を務める、映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の特報が27日、公開された。同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になっ た娘(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。特報映像では、夜空に打ち上がる大きな花火とともに息子・昭夫に 「お前はここの2階で生まれたんだよ。お前はその花火と一緒に生まれたの」とイキイキとした様子で話す母・福江の姿が映し出される。昭夫を産んだ日のことをまるで昨日のことのように思い出しながら、キラキラとした表情で昭夫に語りかける福江の微笑ましい姿も。さらに「頼むよ、母さん」(昭夫)、「しょうがない、母さんの出番だね」(福江)という親子の掛け合いが収められ、最後は夕陽を照らす隅田川の美しい風景が映し出され、映像は締めくくられている。「全国のお母さん、あなたの出番です」というメッセージの通り、福江と同世代の人々の背中を押すような、優しくも力強い“エール”が込められた映像に仕上がっている。(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
2023年04月27日《今は言葉が見つかりません》4月2日、こうコメントしたのは吉永小百合(78)だ。かねて親交を深めてきた坂本龍一さん(享年71)の訃報に際し、吉永はその心痛を明かした。「2人が初めて共演したのは’10年に行われた『平和への絆コンサート』。さらに坂本さんが東日本大震災復興支援のため’13年に立ち上げた、岩手や福島、宮城の学生による楽団『東北ユースオーケストラ』の第1回公演から吉永さんは朗読を続けてきました。また’20年1月、2人は沖縄でチャリティーコンサートを行い、そこで坂本さんは『沖縄で演奏するのは初めて。長年の夢が叶った』としみじみと語っていました」(音楽関係者)坂本さんが亡くなる2日前の3月26日に行われた『東北ユースオーケストラ演奏会2023』でも2人は共演予定だったものの、坂本さんは闘病を理由に欠席。そこで吉永は寺山修司の詩を読み、「『早く元気になって』の思いを込めました」と話していた。坂本さんの最期まで、13年にもわたりタッグを組んできた2人。そんな2人の“初対談”は’17年1月の本誌で実現した。吉永は出会った当初を回想し、「坂本さんに初めてお会いしたのは’09年の12月。コンサートをなさっていた坂本さんをお訪ねして、’10年の7月に『平和への絆』というコンサートをやりますので『ぜひご出演いただきたい』とお願いしたんですね」と自らラブコールを送ったと明かしている。さらに坂本さんが「そもそも、なぜ僕に声をかけてくださったのかいまだに疑問でして(笑)。なぜでしょう?」と問うと、吉永はこう語った。「坂本さんは高速増殖炉『もんじゅ』に反対する女性(「ストップ・ザ・もんじゅ」事務局代表の池島芙紀子さん)を応援なさったり、いろいろなところで活動なされていると聞いていましたので。思いを共有できる方だと思ったのと、坂本さんの平和に対する『非戦』というメッセージ。反戦ではなく非戦。この言葉をみんなが共有して『非戦』について考えていくことはとても大切だ、と。しかも、’10年は戦後65年でしたから。この節目の年に、坂本さんとご一緒にコンサートをやることは、とても意義のあることだと思ったんです」それに対し、坂本さんが「僕は『非戦』と言いながら、100%実行できるかというと、そう簡単にはいかないと思っています。たとえば、今も毎日のようにシリアをはじめいろいろなところで、空爆やテロで幼い命が失われている。最愛の子どもを失ったお父さん、お母さんに、僕たちは『復讐するな』『報復するな』と、はたして言えるだろうか……」と言うと、吉永は「難しいけれど、報復をやめないとますます泥沼化してしまいます」と返答。すると坂本さんは「そのとおりで、報復すれば、されたほうも報復するという連鎖が続きます」と同調していた。「非戦」という言葉のもとに坂本さんと強く繋がっていた吉永。坂本さんの分も、その想いを次世代に伝えていくことだろう。
2023年04月04日