テレビ朝日が来年春から、ゴールデンタイム以外の放送時間帯で、新たな帯ドラマ枠を創設することが29日、分かった。第1弾は、倉本聰脚本・石坂浩二主演の『やすらぎの郷』を、2クール(半年)放送する。物語の舞台は、"テレビ人専用の老人ホーム"。俳優や作家、ミュージシャン、アーティストたちといった、かつての大スター集団によって繰り広げられる喜劇作品だが、家族、財産(遺産)、過去への思い、恋、死への恐怖、芸術への心残りなど、さまざまなテーマを描いていく。石坂が演じるのは、脚本の倉本氏自身を想起させる、シナリオライター・菊村栄。「倉本先生の書かれた脚本の面白さにひかれていて、この企画に参加できることを大変うれしく思っています」と喜びを語る。そんな菊村を惑わす、かつての大女優たちを演じるのは、石坂の前妻である浅丘ルリ子のほか、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫ら。菊村とともに彼女たちに翻弄される男性陣に、藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭という、豪華出演陣がそろう。今回のドラマは、夜のゴールデンタイムに若者向けドラマが多く放送される一方で、大人が楽しめる作品が少ないという現状を受け、倉本氏が企画。この提案をテレ朝が受け、ゴールデンタイムに対抗した"シルバータイムドラマ枠"が作られることになった。クランクインは今秋を予定しているが、朝帯になるのか、昼帯になるのかなど、時間帯については調整中だ。倉本氏は「暗い話には絶対にしたくない。明るいこと。しみじみとしていること。悲しいこと。そして、あくまで笑えること。『人生は、クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である』(チャールズ・チャップリン)。そんなドラマを創りたいと思います」と意気込みを語っている。
2016年06月30日歌手の和田アキ子(66)が26日、TBS系バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~12:54)に生出演。覚せい剤取締法と大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された元俳優の高知東生容疑者(51)について言及した。和田は「夫婦でもわかんないかな」と話し出し、「こんなんしたらアカンよね」とピシャリ。「覚せい剤とか、清原さんもあんだけ騒がれたら、ちょっとやめようと…やめられないのかな」と、覚せい剤取締法違反で懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた清原和博元選手の名前を出して、「夫婦間の問題やけど大変やね」と妻で女優の高島礼子(51)を思いやった。その後も、「なんでやるかね。なんでなんだろう。まして奥さんいらっしゃるのに」と理解できない様子の和田。勾留先の警視庁東京湾岸署に身柄を移送される際、高知容疑者が堂々と顔を上げて前を見ていたことについても、「あんなに堂々としてられるんだ」と信じられないようで、「普通、みんな申し訳ない…ましてや奥さん仕事中だし、こう(下を向く)なのに、全然堂々としてるもんね」と疑問を口にした。和田は、25日に生出演したニッポン放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』でも高知容疑者について言及。不倫と覚せい剤の両方発覚したことに「どうしようもない。やっちゃいけないことを2つ重ねちゃダメでしょ」と苦言を呈していた。
2016年06月26日歌手の和田アキ子(66)が25日、ニッポン放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(毎週土曜11:00~13:00)に生出演。覚せい剤取締法と大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された、女優・高島礼子(51)の夫で元俳優の高知東生容疑者(51)について言及した。和田は「いやしかし、残念なのは…」と切り出し、「どうしたんですか。この薬物っていうか…」とコメント。何十年も会っていないという高知容疑者の逮捕に驚きを見せた。そして、「今、覚せい剤っていうと清原氏っていうほど記憶に新しい」と覚せい剤取締法違反で懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた清原和博元選手の名前を出し、「見ないようにしたってテレビつけたりラジオ聞いたりすると出てくる感じだった。もし何かあったとしても静かに、ほとぼりが冷めるまでとか言うじゃないですか」と、さまざまな薬物に関する報道がされていたにも関わらず逮捕された高知容疑者が理解できない様子。同局の垣花正アナウンサーも「自分はバレないって自信があったんですかね」と話した。また、逮捕時にラブホテルでクラブホステスとベッドで寝ていたと報じられていることについて、「奥さまのお父さんの介護をしてるっていうのに浮気も一緒だったわけでしょ。不倫になっちゃうわけでしょ。これは女房だって…ねえ」と言及。「どうしようもないんじゃない。やっちゃいけないことを2つ重ねちゃダメでしょ」とバッサリ斬り、「覚せい剤はこんだけ国を挙げてやめましょうやめましょうって言ってるのに」と続けた。
2016年06月25日「さんま御殿2時間SP美女もおブスも花嫁姿&玉木宏もノリノリ祭」が6月7日(火)今夜放送され、現在全国公開中の映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』から玉木宏と広瀬アリスらキャスト陣ほか豪華ゲストが出演する。同番組は明石家さんまが芸能人ゲストたちとトークを繰り広げる「踊る!さんま御殿!!」の2時間スペシャル。今回はスペシャルということで「ノリノリ芸能人」と「独身女子ウェディングドレスSP」の2部構成で放送され、玉木さんと広瀬さんは「ノリノリ芸能人」コーナーに出演、映画でも共演している小倉久寛、渡辺邦斗の2人をはじめ、藤田ニコル、りゅうちぇる、ゆうたろうら今注目の“個性派キャラ”芸能人、人気アイドル「でんぱ組.inc」の最上もが、「りこぴん」の愛称で注目される“日本一カワイイ女子高生”永井理子ら話題の芸能人たちとともにスタジオでさんまさんとトークで盛り上がる。また番組恒例企画となった「独身女子ウェディングドレスSP」では独身女子のゲストたちが華麗なウェディングドレス姿で登場。「モテる女とモテない女の違いはなにか!?」など、まだ見ぬ相手との恋愛について爆笑討論を繰り広げてくれる。玉木さんと広瀬さんが出演している『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』は、島田荘司による人気ミステリー「御手洗潔シリーズ」の最新刊となる「星籠の海 THE CLOCKWORK CURRENT」(講談社刊)をベースに「相棒シリーズ」を手がける和泉聖治監督がメガホンを取って映像化する。主人公・御手洗潔を昨年放送されたドラマ版に引き続き玉木さんが演じるほか、映画オリジナルキャラクターとして登場する編集者の小川みゆきを『ちはやふる』で妹の広瀬すずと“姉妹共演”したことも話題の広瀬さんが演じる。そのほか今回番組にも出演した小倉さん、渡辺さんをはじめ、石田ひかり、要潤、谷村美月、吉田栄作などが脇を固め、35年の歴史を誇る同シリーズ初の映画化に彩りを添えている。「さんま御殿2時間SP美女もおブスも花嫁姿&玉木宏もノリノリ祭」は6月7日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月07日俳優・寺尾聰が28年ぶりにTBS日曜劇場の主演を務め、横浜の弱小高校吹奏楽部を舞台にひとりの男と生徒たちが起こした“奇跡の実話”に基づく感動の物語を描くドラマ「仰げば尊し」が7月より放送決定。生徒役には、佐野岳、真剣佑、村上虹郎、北村匠海、太賀らいま最注目の若手俳優たちが集結し、さらに多部未華子ら豪華俳優陣と共演する。本作は、1980年代に神奈川県の野庭高等学校を全国有数の吹奏楽の強豪校に育てた、実在する中澤忠雄先生の実体験をモチーフに描いた奇跡のドラマ。事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者・樋熊迎一(寺尾聰)は、荒廃した高校の吹奏楽部にて再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で指導に励む。その姿に戸惑いつつも、樋熊の情熱に報いようと渾身のカで吹奏楽に向き合っていく生徒たち。夢を失いはみ出した問題児だった彼らは、全国の頂点“音楽の甲子園”を目指し「魂の合奏」を奏でる。ひとりでは叶えられない夢がある、ひとりでは味わえない喜びがある、世代を超えて届けたい心に響くヒューマンドラマとなるようだ。監督は、「ROOKIES」「JIN-仁-」「とんび」「天皇の料理番」や、映画『そのときは彼によろしく』『陰日向に咲く』『ツナグ』など、数多くのヒット作品を手掛けている平川雄一朗。脚本を、「ROOKIES」「南極大陸」など、記憶に残る作品で高い評価を得ているいずみ吉紘が担当する。主演を務めるのは、映画・ドラマ・音楽と、あらゆるジャンルでトップとして活躍する寺尾さん。その娘役には、『ピース オブ ケイク』『あやしい彼女』の多部さんが配役。さらに生徒役には、若手注目俳優がずらりと並んだ。生徒のひとり・青島裕人役を演じるのは、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品『2つ目の窓』をはじめ、柳楽優弥主演『ディストラクション・ベイビーズ』などで独特な魅力を放ち、ドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」では主人公・じんたん役を演じ、最近では「NTT docomo」のCMでも活躍する村上さん。木藤良蓮役には、『ちはやふる』シリーズにて広瀬すずや野村周平と共演し人気急上昇中の真剣佑さん。そのほか、安保圭太役に、音楽ユニット「DISH//」のメンバーであり、『セーラー服と機関銃 -卒業-』『あやしい彼女』と話題作に立て続けて出演する北村さん。高杢金也役に、ドラマ「ゆとりですがなにか」にて“平成うまれの真性ゆとり”を好演中の太賀さん。桑田勇治役に「仮面ライダー鎧武/ガイム」で主演を務めた佐野さんらがキャスティング。寺尾さんは「今回共演する若い俳優は、みんな意欲が顔に表れています。それがどういう風に芝居の中で出てくるかが楽しみです。そして、ドラマのストーリーが進んでいく中で、一話すつ重ねながら、私の役柄も悩んで築き上げていきたい」と、若手俳優との共演を楽しみにしている様子。そんな寺尾さんとは初共演だという多部さんは「(寺尾さんは)とても気さくな一方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方だと感じました。そんな寺尾さんについていけるよう、私も解釈する力と理解力を持ってカメラの前に立ちたいです」と意気込みを寄せた。日曜劇場「仰げば尊し」は、7月より日曜日21時~TBSにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年06月03日俳優の寺尾聰が、7月よりTBS系日曜劇場枠で放送されるドラマ『仰げば尊し』(毎週日曜21:00~)で、28年ぶりに同枠主演を務めることが2日、わかった。共演には多部未華子、石坂浩二らが名を連ねる。同ドラマは、弱小吹奏楽部が、一人の教師の指導のもと、全国大会の頂点を極めた"奇跡の実話"に基づく物語。実在した中澤忠雄先生と、実在した神奈川県立野庭高校(1980年代当時)吹奏楽部をモチーフに描く。寺尾が演じるのは、元サックス奏者で、真正面から生徒と向き合い吹奏楽指導に励む高校教師・樋熊迎一役。その娘・奈津紀役は多部未華子が演じる。そして、荒廃した高校で夢を失いはみだした問題児、青島裕人役には村上虹郎、木藤良蓮役には真剣佑、そのほか、北村匠海、大賀、佐野岳ら、さらに、樋熊を高校の吹奏楽部顧問へと招き入れる校長役として石坂浩二が出演する。主人公・樋熊迎一役の寺尾は「今回共演する若い俳優は、みんな意欲が顔に表れています。それがどういう風に芝居の中に出てくるかが楽しみです」と若手キャスト陣に期待。「ドラマのストーリーが進んでいく中で、一話ずつ重ねながら、私の役柄も悩んで築き上げていきたい」と意気込んでいる。樋熊の娘役を演じる多部は「ストレートに想いが伝わるドラマになればいいな」と願い、初共演の寺尾について「とてもきさくな一方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方」とコメント。「私も解釈する力と理解力を持ってカメラの前に立ちたい」と言い、「寺尾さんは親子のシーンが『癒しのシーンになればいい』とおっしゃってくださったので、学校での場面とはちょっと違う空気感が作れたら」と語る。監督は『ROOKIES』『JIN-仁-』『とんび』『天皇の料理番』(いずれも同局)や、映画『そのときは彼によろしく』『陰日向に咲く』など、数多くのヒット作を手掛けている平川雄一朗。脚本は、『セーラー服と機関銃』『ROOKIES』『南極大陸』(いずれも同局)などのいずみ吉紘が担当する。(C)TBS
2016年06月03日女優の上野樹里と、料理研究家でシャンソン歌手の平野レミを母に持つ「TRICERATOPS」のボーカル・和田唱が結婚したことが両事務所を通して発表された。上野さんのSNS上では早速、和田さんとのツーショットが披露され、ファンから祝福の声が上がっている。上野さんは、1986年5月25日生まれの兵庫県出身。2002年、NHK月曜ドラマ「生存 愛する娘のために」で女優デビューを果たすと、2003年のNHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」で三女を熱演。2004年には、主演映画『スウィングガールズ』が大ヒットを記録し、第28回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。一躍知名度を上げると、2006年には、フジテレビ系月9ドラマ「のだめカンタービレ」の野田恵を好演し、一気に人気爆発。その後も「ラスト・フレンズ」「素直になれなくて」など話題作に立て続けて出演し、2011年には「江~姫たちの戦国~」の江役で大河ドラマ初主演を務め上げ、実力派女優としてのキャリアを着実に積んでいる。2人は2015年秋からの交際を経て、5月26日(木)に入籍。両事務所からの発表では、連名で今回の結婚について「2人にとって、とても自然なことでした。そしてそのことにとても喜びを感じています」と心境をコメント。続けて「お互い支え合いながら 一歩一歩、前に進んでいこうと思っておりますので、皆様に温かく見守って頂けたら幸いです。ありがとうございます」と挨拶。また上野さんは、自身のインスタグラムでも結婚を報告。「ファンの皆さんのたくさんのお手紙やメッセージの中に、私のプライベートが充実しているのか、幸せな恋をしているのか、結婚しないで仕事をやって行くのか、などなど、ご心配とお気遣いをしてくださっていました。早く、皆さんに言いたくて言いたくて、やっと言えるタイミングが来て嬉しい限りです!」と、ファンへ報告できる喜びを噛み締め、「皆様、私は幸せです、そして、これから何事も、もっといいエネルギーでパワフルにがんばれそうですよ!」と幸せ宣言!そして「こんなに素敵なパートナーとこれから生きていけることは何よりの喜びです。そして、何事も超えていきます。どうぞよろしくお願い申し上げます」と、結婚への決意と想いを語った。また、和田さんとのツーショット写真を公開すると、ファンからは「のだめのときからかれこれ10年ファンです!おめでとうございます」「ぎゃぁー!!可愛い!!ステキな御夫婦本当におめでとうございます♪」「ツーショットありがとうございます!和田さんデレデレ!和田樹里ちゃんになったのですね!」と祝福の声が上がった。同居はこれからの予定で、挙式、披露宴は現時点で未定だという。(text:cinemacafe.net)
2016年05月26日女優の上野樹里(30)が26日、自身のインスタグラムを更新し、ロックバンド・トライセラトップスのボーカル兼ギター・和田唱(40)と結婚したことを発表した。上野は「この度、私は、和田唱さんと結婚しました!」と報告。「ファンの皆さんのたくさんのお手紙やメッセージの中に、私のプライベートが充実しているのか、幸せな恋をしているのか、結婚しないで仕事をやって行くのか、などなど、ご心配とお気遣いをしてくださっていました」と明かし、「早く、皆さんに言いたくて言いたくて、やっと言えるタイミングが来て嬉しい限りです!」とつづった。そして、「皆様、私は幸せです、そして、これから何事も、もっといいエネルギーでパワフルにがんばれそうですよ!」と幸せいっぱいにコメント。「人生は自分で設定して生まれて来るのかと思うほど、不思議と点と点が繋がり線になっていく経験をたくさんしました」と振り返り、「こんなに素敵なパートナーとこれから生きていける事は何よりの喜びです。そして、何事も超えていきます。どうぞよろしくお願い申し上げます」とつづった。両所属事務所も「2人は2015年秋からの交際をへまして、5月26日に入籍をいたしました」と発表。「同居はこれからの予定で、挙式、披露宴は現時点で未定」としている。
2016年05月26日歌手の和田アキ子(66)が1日、TBS系バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~12:54)に出演し、不倫騒動で休業中のベッキー(32)の復帰について「出てくれるんだったらいろんな話を聞きたい」と歓迎する姿勢を示した。今年1月に『週刊文春』が報じたベッキーとゲスの極み乙女・川谷絵音の不倫騒動。4月27日発売の同誌では、所属事務所社長から届けられたというベッキーの直筆手紙の内容が公開された。番組では、「川谷さんへの気持ちはもうありません」といった手紙につづられていたベッキーの思いを紹介した。また、渋谷の若者65人を対象に街頭アンケートを実施。「ベッキー復帰に賛成? 反対?」という質問に対し、「賛成」46人、「反対」19人という結果に。そして、賛成した46人に「復帰するならいつ頃がいいと思う?」と聞いたところ、「すぐにでも」1人、「半年後」20人、「今年中」5人、「1年後」19人、「3年後」1人という結果になったという。さらに、「どの番組で復帰すると思う?」という質問では、1位は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で31人、2位は『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で12人、3位は『有吉反省会』(日本テレビ系)で10人に。少数意見として『24時間テレビ』(日本テレビ系)のマラソンという声もあったという。和田は「『おまかせ!』の準レギュラーだったら復帰させるか?」と聞かれると、「ベッキーが出てくれるんだったらいろんな話を聞きたい」と歓迎姿勢。「深い付き合いじゃなかったけどすごいお行儀いい子だったから、一般の目線として『休み間何してたの?』『どうやって知り合ったの?』『何も知らなかったの?』とか聞いてみたい」と関心を示した。また、勝俣州和やトレンディエンジェル、安田美沙子、佐野ひなこも復帰に賛成。復帰時期について勝俣は「すぐにでもいいと思いますよ」と言い、トレンディエンジェルの斎藤司も「そろそろかなと思います。すぐにでもいいと思います」と話した。
2016年05月01日歌手の和田アキ子(66)が17日、TBS系バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~12:54)に出演し、熊本地震の被災者へメッセージを送った上で、平常運転で笑いを届けたいとの思いを語った。いつも通り、「アッコにおまかせ~!」のあいさつとピースサインでスタートした同番組。冒頭で峰竜太が「熊本県で大きな地震があり、被害に遭った方が大勢いっらっしゃいますけど」と切り出すと、和田は「地震で被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます」とメッセージを送った。そして、「しかし、この番組はバラエティでございます」と続け、「何かあったら逐一速報でお届けしますが、日曜お昼を楽しく過ごしていただこうと。もし九州の方でご覧になっている方々がいらしたら、ちょっとでも安らいでいただけるとうれしい」とコメント。共演者にも「みんな、笑っていただけるように頑張ってください!」と呼びかけた。あいさつを終えると、トレンディエンジェルの斎藤司に「君だれだっけ!?」とからみ、お得意にギャグ「だれだと思ってるんだ。斎藤さんだぞ!」を引き出した和田。さらに、「たかしは覚えたんだけどね…。君だれだっけ!?」ともう一度振り、斎藤が2度目の「斎藤さんだぞ!」を披露すると、スタジオから爆笑が起こった。この日は、吉田羊とHey! Say! JUMP・中島裕翔の熱愛報道や、上野樹里とTRICERATOPS・和田唱の熱愛報道、バドミントン桃田賢斗選手の賭博問題などを取り上げた。
2016年04月17日倉本聰が作・演出を手がける富良野GROUP公演『屋根』が、2016年1月から3月にかけて全国ツアーを行う。公演に向けて、倉本が作品に込めた思いを語った。舞台『屋根』チケット情報2001年に初演。2003、2009年と上演を重ねる『屋根』は、数ある富良野GROUPのレパートリーの中でも人気が高い。「80歳になり、舞台に付き合っているのが体力的に無理になってきたので、2017年に上演する『走る』の演出は人に任せて僕は一歩引こうと思っています。だから今回は、遺作みたいなつもりで取り組みたい。それにはやっぱり『屋根』がふわさしいと思ってこの作品を選びました」と倉本は話す。『北の国から』で20年以上の長きにわたって黒板五郎一家の変遷を追い続けた倉本が、この物語ではさらにキャンバスを広げ、富良野に暮らすひと組の夫婦の歩みを、大正から平成まで実に70年を超えるロングスパンで描く。注目したいのは、作者が据えた視点の位置だ。登場人物から見た世界を描くのではなく、家族を雨風から守り続けた屋根のアングルで、夫婦の半生を定点観測する趣向。明治生まれの公平としのは、小さな開拓小屋で新婚生活を始め、9人の子宝に恵まれ、戦争を生き延び、高度経済成長を目の当たりにし、寂れゆく農村で静かに歳を重ねていく。倉本は言う。「われわれの食料の生産地である農村がどんどんないがしろにされ、高齢化とともに疲弊していく一方、それを消費するだけの都会が幅を利かせ、国を動かしている。夫婦は最後にどこに救いを求めたらいいのか。日本はこのままではいけないという思いで書いた作品です」。短期的な利益に目を奪われ、長期的に見た損失が想像できない。日本人はいつから今のようになってしまったのか。「やはり戦後の転換は大きかったと思います。民主主義は権利と義務の両輪で動くと教わりながら、義務ばかり押し付けられてきた反動で、権利を主張できることに舞い上がって、肝心の義務を忘れてしまった。そして資本主義によって、それまでは節約が善で浪費が悪だと言われていた倫理観が180度変わってしまったんです」。「前年比アップ、右肩上がり、という経済の考え方は、自然を相手にする農業にはありえない」と語るが、これは物事を俯瞰する視座を持つからこそ見える真実だろう。そんな倉本がズームを引いて、長い尺度で描かれる『屋根』には、日本人が忘れてしまった大切なものが織り込まれている。富良野GROUP『屋根』は、1月16日(土)に北海道・富良野演劇工場で幕を開け、東京・新国立劇場など全国25か所を巡演する。
2015年12月17日コンバース トウキョウがファセッタズムの落合宏理を起用したメンズのニューライン「CONVERSE TOKYO ONE」を16SSよりスタートする。コンバースを代表する“一つ星”ワンスターをシンボルマークに、スタジアムジャンパー、ベースボールジャケット、トレーナー、デニムなどデビューコレクションは、ファセッタズムの得意とするストリートテイストを生かした、本人のワードローブを思わせるアイテムが中心。東京の“儚さ”や“ノイズ感”、“歪み”“孤独感”などがテーマとなっており、渋谷から撮影された東京の街のフォトプリントを全体に施したジャケットや、星をあしらったシャツ、ダメージ加工のデニムやレザーなど、凝ったミクスチャー感は落合ワールド全開。以前からコンバースを愛用し、コレクションではシューズのコラボの実績もあるだけに、全体のコレクションのなかで存在感を見せた。また、東京を代表するアーティストやクリエイターとコラボした雑貨のコレクション「コンバース トウキョウ コラボレーション」でもファセッタズムとのコラボは展開されており、それ以外にイラストレーターのチョコムー、シンガー/DJのユリヤ、ミルクボーイ、面ファスナーを使ったバッグでブレイクしたニュウニュウ、アクセサリーのナナナナを起用して、iPhoneケースやバッグ、ポーチなどを展開。今年9月にオープンした青山店などで販売される。
2015年12月10日『スワロウテイル』『花とアリス』を手掛け、女優たちの新たな魅力をスクリーンへと昇華させてきた岩井俊二監督の最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』の公開が決定。この度、本作の主演を女優・黒木華が務め、共演には現在ドラマ「コウノドリ」で活躍中の綾野剛、歌手のCoccoらが出演していることが明らかになった。舞台は東京。派遣教員の皆川七海はSNSで知り合った鉄也と結婚するが、結婚式の代理出席をなんでも屋の安室に依頼する。新婚早々、鉄也の浮気が発覚すると、義母・カヤ子から逆に浮気の罪をかぶせられ、家を追い出される。苦境に立たされた七海に安室は奇妙なバイトを次々斡旋する。最初はあの代理出席のバイト。次は月100万円も稼げる住み込みのメイドだった。破天荒で自由なメイド仲間の里中真白(Cocco)に七海は好感を持つ。真白は体調が優れず、日に日に痩せていくが、仕事への情熱と浪費癖は衰えない。ある日、真白はウェディングドレスを買いたいと言い出す――。『小さいおうち』でベルリン国際映画祭・銀熊賞(女優賞)を受賞、ドラマ「天皇の料理番」の好演も記憶に新しい女優、黒木さんが今回演じるのは、結婚相手からも突き放され、新たなバイトに没頭する皆川七海。そんな七海に奇妙な仕事を勧めるなんでも屋の安室には『そこのみにて光輝く』『新宿スワン』『ピース オブ ケイク』に出演する綾野剛。そのほかキャストには、七海のバイト仲間となる里中真白役のCoccoを始め、原日出子、地曵豪、毬谷友子、和田聰宏、佐生有語、夏目ナナ、金田明夫、りりィら個性派俳優陣が顔を揃える。本作を手掛ける岩井監督は「ともかく書き上げてはみたものの、これは一体何の話なんだろう、それが自分でもよく分からなかった。ただ描きたかったことはあった。それがこの物語のどこかに描けた気はする。ならばひとまず、それでよしとしようと思った。かくしてずっと悶々と向き合って来たこの原稿を締めくくることにした。311直後から取り組みはじめて、気がつけば四年半が過ぎていた」とコメント。そんな岩井監督作の出演を熱望していたという黒木さんは、「岩井俊二監督の長編映画に出られる日が来るとは、3年前、『マイリトル映画祭』のオーディションで出逢ったときには想像できませんでした。脚本、撮影、音楽、時間、全てのものを、愛おしく思います。観てくださる皆さんに、その幸せを少しでもおすそ分け出来たら嬉しいなと思います」と喜びを語った。黒木さんは岩井監督の作品でどのような輝きを魅せるのか。『シャニダールの花』で共演していた綾野さんとの息の合った演技にも注目したい。『リップヴァンウィンクルの花嫁』は2016年3月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日セイコーネクステージは7日、「ISSEY MIYAKE WATCH」プロジェクトから、カー&プロダクトデザイナーの和田智氏による「W(ダブリュ)」シリーズの新作を4モデル発表した(数量限定モデルを含む)。10月9日の発売予定で、税別価格は38,000円、または40,000円。和田氏は、独アウディ社で多くのシリーズを手がけたデザイナー。今回のWシリーズは、自動車の計器類やアルミホイールからインスパイアされたという文字板、ケースなど、カーデザインの要素を取り入れた。一方、落ち着いたダイヤルデザインといった日本のミニマルな美しさも追求している。デザインコンセプトは「フォレスト グリーン」で、和田氏がドイツで過ごしたクリスマスをイメージ。欧州のクリスマスに新雪が降り積もるホワイトと、淡いグレーのダイヤル色をベースに、モミの木の葉を表現するグリーンの針がアクセントとした。バンドには風合いある水染めのヌメ革(牛皮革)を採用。ラインナップは、レギュラーサイズのクロノグラフモデルと、やや小振りの多針モデル。両方に用意されたシックなグレー・モデルは、国内限定300個の「Limited Edition」となる。いずれもケース素材はステンレススチールで、ケースサイズ/重さはレギュラーサイズが外径43×厚さ12.8mm/100g、多針モデルが外径39×厚さ11.5mm/82g。防水性能は日常生活用強化防水(5気圧)だ。
2015年09月10日俳優の玉木宏、女優の松岡茉優が11日、都内で行われた、米映画『ジュラシック・ワールド』のヒット記念イベントに出席した。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた本作は、ジュラシック・シリーズの最新作。恐竜を現代に蘇らせたテーマパーク"ジュラシック・ワールド"で起こる出来事を描く内容で、公開5日間で観客動員数100万人を突破している。日本語吹き替え版で声優出演した玉木と松岡は、夏らしい涼やかな浴衣姿で登場。「子どもから大人まで楽しめる夢のある作品」とアピールした玉木は、「世界的な大ヒット作に50%くらい関われてうれしい。次回は100%関わりたい」と2018年に公開が予定されている続編への出演を熱望。一方、りんご柄の浴衣に、「中身は肉体なので、肉食からも草食からも好かれるかな?」とはにかんだ松岡は、「恐竜がたくさん出てきて、ワクワクせざるをえない。クライマックスは涙なしで見れません!」と熱心にアピールした。また、イベントでは、「どんな恐竜を作りたいか?」のお題でイラストにも挑戦。松岡がフリップいっぱいに迫力ある恐竜を描いた一方、玉木は「散歩もできる小さい恐竜。噛みつくから、番犬ならぬ"番恐竜"にできる」と可愛らしいイラストを披露。そんな玉木は、デートで行きたいテーマパークについて聞かれると、「ジュラシック・ワールド」と答えつつ、「逆に行きたくないのは、フラミンゴがいるケニアのボゴリア湖。ピンクだし、足が細いし、ミョウガみたいですべてが嫌い。ミョウガも嫌いです」と意外な弱点を明かして、観客の笑いを誘っていた。
2015年08月12日声高な訴えばかりに耳目が集まり、語り継がれるべき本質には誰も耳を貸そうとしない。時代の喧騒によって、我々の受信力は、すっかり衰えてしまったのだろうか。倉本聰が作・演出を手がける最新作、富良野GROUP『夜想曲-ノクターン-』は、そうした問題を考え直すヒントに満ちている。富良野GROUP『夜想曲-ノクターン-』チケット情報東日本大震災とそれに伴う事件を経て、倉本が耳を傾けてきたのは、故郷を奪われ、人生を寸断されてしまった人たちの叫びだ。倉本は言う。「震災後、富良野も福島からの疎開を受け入れたんですけど、その活動を知った浪江町の女性から手紙が届いたんです。東電の社長や総理大臣に出してもまったく返事をくれない、同じものを送るといって。それから交流が始まって、浪江町の立入禁止区域に入る機会も得ました。で、その方のお宅を見てこようとしたときに、道を訊こうにも訊く人がいないことに気づいたんですね。これには衝撃を受けましたね。町に人がいないとはこういうことなのかと」。もうひとつ倉本を突き動かしたのが、南相馬市の詩人・若松丈太郎による一編の詩だった。「チェルノブイリのことを20年前に書いたその詩の中で、もしも同じような事故が福島で起きたらここが危険地帯になるとして挙げられた町の名前が全部、今度の被害に遭った土地になってしまっている。読んでびっくりしました」。物語の舞台は、原発事故避難区域にある彫刻家のアトリエ。無人と思われたその場所に、人影が現れる。津波で娘ふたりを失った中年男、若い新聞記者、そして女性彫刻家、彼女の妹……。原発事故以来、壊れた彫刻のピエロが転がったまま、時が止まってしまった室内に、やがてそれぞれの想いが浮かび上がってくる。忘れ去られていく人たちの、忘れ去られていくことの悲しみ。倉本はその描写に、ショパンの『夜想曲(ノクターン)第20番』を添わせた。「ショパン自身、亡命して、ワルシャワに帰れなかった人間なんですね。“遺作”のサイドネームを持つこの曲を、今回は子供たちが演奏します。この連弾はいいですよ。泣けます」。国や時代、立場や意識の違う人間の心をつなぐとき、やはり音楽が果たす役割は大きい。来年1月10日(土)に富良野演劇工場で開幕し、全国各地で上演。公演地には福島も含まれている。「当事者がどういう反応をとるのか、これがいちばん怖いです。百万人を感動させられても、ひとりを傷つけたら、作品は発表しちゃいけませんから」。昨年8月に富良野で最初の発表を行った後も、丹念に推敲が続けられてきた『夜想曲-ノクターン-』。饒舌に理屈を押し通す者などそこには登場しない。まさに音楽のようにこぼれ出す声なき声に、しばし心を重ねたい。チケットぴあでは、2月4日(水)から8日(日)まで新国立劇場 小劇場で行われる東京公演のインターネット先行抽選「プレリザーブ」を実施中。10月27日(月)まで受付。
2014年10月21日スタイリストの小沢宏がクリエーティブディレクターを務める「トランスコンチネンツ(TRANS CONTINENTS)」が10月1日、銀座ベルビア館にショップをオープンした。3階エレベーター脇に位置する同店は、約76平方メートル。空港のラウンジをイメージしたという店内には、ハーマンミラー社の椅子を置き、寛ぎながら買い物ができる空間を演出している。同ブランドのアイコンである地球モチーフのサークル型ランプを吊るして連ね、その先の壁面には90年代に一世を風靡した同ブランドを象徴するロゴ入りバッグが飾られている。ターゲットとなるのは、90年代のトランスコンチネンツ全盛期を知る30代男女。『東京ジェットセッター』を合い言葉に、自転車やバスに地下鉄、飛行機などの移動手段を巧みに使いこなし、仕事も遊びもアクティブに楽しむ人々のライフスタイルをサポートする。「館自体がメンズ中心のショップが集積しているため、メンズ7割・ウィメンズ3割のシェア構成にしているが、夫婦やカップルで訪れても楽しめる内容にした。スーツに特化したはるやま商事としては新しい業態と位置付けており、あえてスーツのバリエーションを減らし、土日も着られる“ビジネスカジュアルウエア”をそろえた。小物は買い付け商品も扱うため、“セレクトショップ”として出店するのも同社としては初の試みとなる」と、はるやま商事担当者。小物類はスーツケースやパスポートケース、またコンパクトに畳めるウエストポーチにトートバッグなどをラインアップ。ストールや腕時計、手帳などのアイテムも充実させ、ビジネスシーンに限らずビジネスマンのオンオフ両方を考慮した品ぞろえになっている。「1号店は銀座ならではの高級感や重厚感といったものに配慮し、内装と商品いずれも突出しないバランス感を意識した。『動くオフィス』というテーマの中で、はるやま商事の紳士服の強みを存分に生かし、ウォッシャブル対応のものなど機能性に優れたアイテムを良心的な価格で用意することが出来た。ここに“スーツの先のものを提案していきたい”ということで本来のスーツのルールを崩し、遊びのある掛け合わせなどが楽しめるような品ぞろえにしている。自身のスタイリストとしての経験をうまく投影できたと思う」と話すのは、ディレクターの小沢氏。トランスコンチネンツは同店オープンを皮切りに、10月17日にイオンモール京都桂川店、10月30日にららぽーと大阪和泉店と、今季6店舗のオープンを予定している。5年後には75店舗に拡大し、年間売上目標高は100億円。
2014年10月02日諌山創の人気漫画「進撃の巨人」の初の公式スマホアプリでDeNAから配信中の「進撃の巨人 -自由への咆哮-」の新CMに和田アキ子が出演していることが発表され、3月20日(木)に都内で会見が行われた。人間を食い尽くそうとする謎の巨人たちに生き残りをかけて戦いを挑む人類の姿を描いた人気漫画の公式スマホアプリで、iPhone、iPad、およびAndroid端末向けに配信され、先月末には100万ダウンロードを突破。壁の外への追放された者たちが、時に巨人を利用しながら生き残るべく戦うバトルゲームとなっている。CMでは「カラテカ」ら若手芸人が焼肉を食べているところへ、劇中と同じように壁の向こうから和田さんの手がはみ出し、さらに箸を手に持った状態で顔をのぞかせるのだが、この日も正面の壁の向こうから“巨人”さながらに登場し会場を沸かせた。昨年末の「紅白歌合戦」でアニメ版「進撃の巨人」の主題歌を歌う「Linked Horizon」の出番の前に和田が登場して「そっくり!」と言われるなど、和田さんと巨人の類似が話題を呼んできたが、和田さん自身は「似てるってことで、自分の番組で取り上げたりもしたし、『似てなくもないな』と思いつつ、笑ってたけどCMが来るとは思わなかった(笑)」とオファーへの驚きを口にする。勇気ある企画(?)とも言えるが、「暗いニュースが多い中で面白い!」と語り、「現実の巨人」篇というCMタイトルについても「気に入ってます。これから使っていきたい」とニッコリ。唯一、出演に際して原作で巨人が裸である点が心配だったようで「ハダカで?と思ったら着衣でした!」と安堵の表情で語り、会場は笑いに包まれた。今後、CM第2弾の放送も決まっているが内容はいまだ謎のまま。和田さんは「全身筋肉痛になりました」とかなりアクティブなものになっていることを示唆。また、新CM放送を記念し、和田さんを模した巨人像「アッコ巨人像 食」がアプリのショップ内で3月21日(金・祝)より期間限定で入手可能となることも発表された。芸能界で巨人のように踏みつぶしたい人は?という問いには「苦手な人とは仕事はしないので、会わないので踏みつぶさなくても大丈夫です」と和田さんらしい答え。この日、親交のある「ナインティナイン」の矢部浩之と青木裕子の間に第一子の男の子が誕生したことが報じられたが、「よかったですね」と祝福しつつ、「やべっちは幸せで大丈夫だけど、岡村(隆史)の方が心配!」と独身の相方のことを気にかけていた。スマホアプリ「進撃の巨人 -自由への咆哮-」新CMは3月21日(金・祝)より放送開始。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2014年03月20日人気TVドラマ『北の国から』シリーズの脚本家で知られる倉本聰氏が、23日放送のJFN系列のラジオ番組『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』(毎週日 23:00 - 23:30)に出演し、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと対談した。番組内で「最近の雑誌編集者は、原稿に対して感想や意見を全く言ってこない」と語った倉本氏は、そこからドラマのプロデューサー、ディレクターに台本を目の前で読ませ、意見を求めるようになったという。逆に鈴木プロデューサーは、スタジオジブリの宮崎駿監督に、作品について意見を求められる立場。宮崎監督の引退作品としても話題となった『風立ちぬ』についても例外ではなく、冒頭だけ見せられ「A案は主人公の堀越二郎とカプローニの友情物語。B案は、二郎と菜穂子のラブストーリー。どちらが良いと思う?」と問われ、本作は構想段階で2案あったことを明かす。しかし、鈴木プロデューサーは「それぞれやったらつまらない。なんとか一緒にできないですか?」と返答し、今の『風立ちぬ』の物語が作られていった。すると倉本氏は「テレビの場合も、僕はまず本を書くと、まずプロデューサー、ディレクターに目の前で読んでもらうんですよ」と語り、「反応を見てて『泣いたな』『笑ったな』とかその反応を見て、何も笑いも泣きもしないと『あ、ダメだね』って、目の前で(原稿を)破くんです」と衝撃的な行為を打ち明ける。しかも倉本氏は、1時間のTVドラマで150枚におよぶ原稿を破くため「これを破くのがね、ちょっと練習しましたけども(笑)電話帳で」と稽古済みであり、破った原稿はゴミ箱に捨て「残そうというケチな心を残すと、やっぱり次にいけない」と話していた。"原稿を目の前で読む"ということは鈴木プロデューサーも同様らしく「宮崎も高畑も、必ず目の前で読むことを要求するんです。だから、ゆっくりなんか読めない。読む時が勝負なんです」と話すと、倉本氏も「書く側はそれが勝負ですよ」と同意。立場は違えど、原稿を読む瞬間が両者にとって"勝負"であり、倉本氏は、よりよい作品を作り上げるため、プロデューサーの反応がない台本に関しては、破り捨てることも辞さない姿勢であるという。
2014年02月25日「タサキ(TASAKI)」は、銀座本店にて、俳優の玉木宏による写真展「TASAKI Pearly Planet Photo Gallery - 俳優・玉木宏が撮り下ろした真珠の生まれる美しい世界-」を開催している。12月25日まで。同ブランドは2011年、原石にフォーカスし、ダイヤモンドの新しい価値を提案する「TASAKI ダイヤモンドプロジェクト」を始動。同年、その集大成であるパーソナルオーダーサービス「TIMELESS MESSAGE」の取り扱いを記念し、玉木が世界最大のダイヤモンド生産国ボツワナを旅して撮影した写真を紹介する「TASAKI Timeless Massage Photo Gallery」を開催。玉木にとって初の写真展としても話題となった。2回目となる本展では、再び同氏をカメラマンに迎え、自然が生み出すパールをテーマに、真珠の持つ美しさの原点を追求。真珠の聖地である長崎・九十九島、ミャンマーを訪れ、二つの国で生まれる異なる真珠、その真珠を作り出す大自然の神秘的な力、ジュエリーの製作工程などををカメラで捉えた。また、会場の空間構成、BGMに至るまで、玉木本人がすべてディレクションを担当。オフィシャルカメラマンによる同氏のメイキングカットも公開されている。【イベント情報】TASAKI Pearly Planet Photo Gallery会場:TASAKI銀座本店 地下1階住所:東京都中央区銀座5-7-5会期:11月22日から12月25日(会期中無休)時間:11:00から19:30入場無料
2013年11月29日玉木宏が初舞台にして初座長を務める舞台『ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』(3月、東京・大阪・名古屋で上演)。今作品はベトナム戦争を撮影し、ピュリツァー賞を受賞した戦場カメラマンの澤田教一とその妻、そして同僚や友人らとの人間模様を描くオリジナルストーリーだ。実在したカメラマン澤田を演じる玉木にインタビューした。『ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』チケット情報玉木は役への心構えについて「戦場カメラマンというとかなりシリアスなイメージをもたれる方もいるかもしれませんが、それよりも澤田さんの人間らしさを表現できればと思っています。資料を読む限り、澤田さん自身、最初からカメラの腕が飛びぬけてうまかったり、完璧な人というわけではなかったんです。ピュリツァー賞をもらい評価されていく中で『これじゃダメだ』と自分が変わっていったような方なんですよね。そういう人間くささが出せればいいなと今の時点では思っています」と気負いがない。また、澤田が撮影した写真を見てこんな感想をもったという。「戦場カメラマンの方って、撮った後はどうしてるんだろう? といつも気になっていたんです。澤田さんの代表作である『安全への逃避』という写真は家族が川を渡りながら逃げ惑っている姿を捉えたものですが、これを撮った後、澤田さんはやはりこの家族を助けたそうなんです。そういう人間性があるからこそ撮れるものなのかもしれないと思う」。初舞台については「舞台は20代半ば頃からずっとやりたいと思っていたんです。いろんなタイミングが重なって今回ようやくできることになった。とにかくうれしいというのが一番でした」と率直な気持ちを語った。共演は酒井美紀、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、別所哲也ら。脚本は劇団方南ぐみの樫田正剛、演出は星田良子が担当する。公演は東京・新国立劇場中劇場にて3月7日(木)から17日(日)まで上演。その後、大阪・森ノ宮ピロティホールにて3月20日(水祝)から24日(日)まで、名古屋・名鉄ホールにて3月26日(火)から27日(水)まで巡演する。チケットは12月22日(土)より一般発売開始。なお、玉木宏のインタビュー全容はチケットぴあ『今週のこの人』のコーナーにて掲載。
2012年12月21日演劇界のテンション爆発男、清水宏が12月16日(日)、東京・CBGKシブゲキ!!でソロライブ「清水宏のジャパニーズ。ターミネータる!!」を行う。清水宏 公演情報清水は今年8月に単身イギリス・エジンバラで開催されるコメディフェスティバルに参加。1か月に及ぶエジンバラ公演から帰国直後の9月、そのネタを盛り込んだ“すったもんだドタバタ体験レポートトークコメディライブ”を行い、下北沢シアター711を連日超満員にした。今回はさらにパワーアップしての凱旋公演。怒濤のポジティブエネルギーで、イギリス体験ルポを全身で語り倒す。公演まで後1か月、清水から以下のコメントが寄せられた。■清水宏「今回は、エジンバラ公演の舞台上だけじゃなく、舞台裏やステージ準備中の出来事、毎日のように現地で起こる様々なトラブルや事件、思いもかけない出会いなどを描くドキュメンタリーコメディで、日本のお客さん向けに日本語でやります。それにプラスしてその強引さとパワーで話題になった、現地での英語ネタを一部日本の皆さんに披露します。あまりのバカバカしい体当たりチャレンジに笑いながらも、なんだこんなバカな大人がいて生きているなら、じゃあこっちも何をやってもいいんだな、俺のバカ、俺の失敗、俺のみすぼらしさはOK!と思って欲しい。そんなライブです!お楽しみに!」公演チケットの一般発売は11月25日(日)午前10時より。なお、チケットぴあではインターネット先行抽選を実施中。11月20日(火)11:00まで受付。
2012年11月16日俳優・玉木宏が2013年3月、東京・大阪・名古屋の3都市で行われる舞台『ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~』で初舞台にして初座長を務めることが発表された。今作は、ベトナム戦争を撮影し、アメリカジャーナリズム界の最高峰“ピュリツァー賞”に輝いた戦場カメラマン、澤田教一とその妻サタ、そして同僚や親友たちとの人間模様を、ベトナム戦争時に世界中のマスコミが使用したホテルマジェスティックを舞台に描くオリジナルストーリー。脚本は樫田正剛、演出は星田良子が手掛ける。玉木は主人公の澤田教一を演じる。澤田教一氏が愛用していたカメラを使っているなどカメラが趣味の玉木は「自分と澤田教一さんは共通点もあると感じています。現在は、舞台に向けて勉強している最中です」と抱負を語った。共演は妻・サタを演じる酒井美紀ほか、徳山秀典、秋山真太郎(劇団EXILE)、紫吹淳、別所哲也ら多彩な顔ぶれが揃う。公演は東京・新国立劇場中劇場にて2013年3月7日(木)から17日(日)まで上演される。その後、大阪・森ノ宮ピロティホールにて3月20日(水祝)から24日(日)まで、名古屋・名鉄ホールにて3月26日(火)から27日(水)まで巡演する。チケットは12月22日(土)より一般発売開始。
2012年10月23日ドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』の初日舞台あいさつが1日に都内で行われ、日本語版の声のキャストを務めた玉木宏、柳沢慎吾、高島礼子、岡田義徳、おぎやはぎのふたりが登壇した。その他の写真『マダガスカル』シリーズは、故郷のアフリカに帰ろうとNYの動物園を抜け出すも、なぜかマダガスカル島に着いてしまったライオンのアレックスたちが行く先々で大冒険を繰り広げる作品。最新作では、なぜかヨーロッパで追われる身となってしまったアレックスたちの冒険が描かれる。当日は、劇中でキャラクターたちがレインボー・カラーのアフロヘア姿を披露することにちなんで、約600人の観客全員にレインボーアフロが配布され、客席はアフロ一色に。ライオンのアレックスの声を演じた玉木はその光景に驚きながらも「シリーズ最高傑作になっていると思います。3Dで見る価値のある映画です」と力説し、「セリフが多かったので大変でしたが、リーダーらしさがより出てきた回だったので、前作、前々作より(リーダーらしく)しっかりしようと意識しました」と振り返った。また、柳沢は「『マダガスカル3』を楽しんで、これからも、いい夢見ろよ!」とキメて客席から大歓声を集め、高島は「改めて、マダガスカルチームに入れて良かったなと思います。グロリア役をゲットできたことを心から感謝しています」と笑顔を見せた。当日は、会場に今年生まれたばかりの赤ちゃんライオンの“アレックス”くんが登場。本作の主人公にちなんで命名されただけに、玉木はアレックスくんが入ったバスケットを覗き込んで「僕がいます!」と顔をほころばせた。『マダガスカル3』※3D/2D同時公開中
2012年08月02日世界中で人気のアニメシリーズの最新作『マダガスカル3』が8月1日(水)に公開を迎え、日本語吹替え版のボイスキャストを務めた玉木宏、柳沢慎吾、岡田義徳、高島礼子、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明と矢作兼が舞台挨拶に登壇した。ニューヨークの動物園を飛び出した動物たちの大活躍を描く本シリーズ。今回、一味はヨーロッパで指名手配に?新しい仲間と共にサーカス一座でドタバタ劇を繰り広げる。映画に合わせて劇場スタッフ、そして約600名の観客全員が何と、カラフルなアフロヘアーのカツラを被って声優陣をお出迎え。舞台から見たカラフルなアフロで埋め尽くされた客席は壮観!玉木さんらも驚いた様子だった。玉木さんは本作を「シリーズ最高傑作になっていると思います!」と胸を張って送り出す。自身が演じたライオンのアレックスは「リーダーらしさが出てきたので、しっかりしようという意識でアフレコに臨みました」と明かした。劇中で一同が「ニューヨーク、ニューヨーク」を歌う場面があり、それぞれ別々にアフレコに臨んだがかなり苦労があったよう。高島さんは「テンポが速いし、英語だし苦労しました…」とふり返った。最初にアフレコに挑んだ柳沢さんには特別に先生が付いたそうだが、「ニューヨーク、ニューヨークって歌うところで先生に『“ニューヨーク”じゃなくてお風呂の“入浴”を思い浮かべましょう』って言われて、それでやったらOKになった」と珍アドバイスを告白。岡田さんはわずか2回でOKとなったそうだが「一番最後で、みんなの声が入ってたのでやり易かったし、(自身が演じる)メルマンの声ははっきりしなくても大丈夫なので」と謙遜する。逆に柳沢さん同様に先生が付いたという小木さんはかなり苦労したそうで「先生の指導が細かい!こっちが完璧と思っても『もう1回やりましょう』って言われた」と愚痴っていた。そんな中、歌に参加してない矢作さんだけは「歌の話ができてうらやましい。僕はソッコーでアフレコ終わっちゃいましたよ」と寂しそうに語り笑いを誘っていた。逆に今回、小木さん演じるキツネザルのキング・ジュリアンは、恋愛模様まで描かれるなど大活躍。小木さんは「僕もプライベートではキング・ジュリアンと同じで、周りから見たら『そこに行くか!?』という女性を狙いにいくので、他人事に思えなかった」と得意げに語るが、矢作さんは「僕は小木の歴代の彼女全部知ってるけど、小木は自分のことを『好き』と言ってくれる子にしか行かない!」と暴露し、再び会場は笑いに包まれた。この日はさらに、スペシャルゲストとして生後3か月の本物のライオンのアレックスくんが北海道から来場。客席からは「かわいい!」と歓声が漏れたが、玉木さんは「小さくても強そうですね」と感心した様子でアレックスくんをナデナデしていた。『マダガスカル3』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:マダガスカル3 2012年8月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2012年08月01日NHK大河ドラマ「平清盛」の前半戦の山場となる第27回「宿命の対決」のマスコミ向け試写会7月3日(火)に行われ、松山ケンイチと玉木宏が報道陣の質問に答えた。7月1日(日)放送の「平治の乱」と7月8日(日)の「宿命の対決」の2回にわたり、清盛(松山さん)率いる平氏と義朝(玉木さん)が棟梁の源氏が対決する“平治の乱”の模様が描かれる。特に「宿命の対決」ではこれまでライバルであり良き友でもあった清盛と義朝がそれぞれの家の命運を背負って1対1で戦うシーンも。松山さんは「この2回に関しては、さだめを背負っていかねばならない苦しみと悲しみを感じながら演じた」と語る。一方の玉木さんも「演じながら悲しさを感じていました。義朝は強くあることが武士の真(まこと)と信じて生きてきたので、その気持ちを持って臨んだ」と複雑な思いを明かした。一騎打ちのシーンでは鎧を身に着けた状態で数分におよぶ殺陣を披露しているが、松山さんは「鎧をつけての殺陣はやはり特殊で、斬っても斬れないし突いても突ききれないところがある。理にかなった動きをしないと説得力がない」と語り、入念に話し合いを重ねて作り上げていったことを明かす。その甲斐あって「全てがうまくいったと思います。僕の中では一番、心が震えた回です」と手応えを語った。玉木さんはすでに全てのシーンの撮影を終えているが、清盛との対決シーンでは「撮影が終わる寂しさが込み上げてきました。『また会おう』と言うんですが、もう会えないと思うと寂しかった」と心境を明かす。本作への出演を通して自らの成長を実感しているようで、「この作品が終わって、全力でやらせてもらった作品だったのでいまはポワーっとしてます(笑)。いい現場だったんだと感じてますし、全力で没頭できる場所があることの幸せを感じています」としみじみと語った。また主役として現場を引っ張る松山さんを、玉木さんは「役への姿勢が素晴らしい」と絶賛。「誰よりも役のことを考える姿は刺激だったし、その姿勢が僕を動かしてくれた」とライバルの存在の大きさを語る。この戦いののち、清盛はいままで以上に政治家として活躍していくことになるが、松山さんは「武門の棟梁といよりも政治家の立場が色濃くなっていきますが、それは『民が笑える世の中を作る』という夢があるから。でも根は“武士”です」と新たな展開への意気込みを語った。この「宿命の対決」の放送では、2回目となるTwitterによる番組解説を行なうことも決定(@nhk_kiyomori)。時代考証の東京大学史料編纂所准教授・本郷和人を迎え、時代背景の解説やスタッフによる撮影の裏話などのツイートが行われる。大河ドラマ「平清盛」NHKにて毎週日曜20:00~放送中(全50回)公式サイト:大河ドラマ「平清盛」公式Twitterページ■関連作品:マダガスカル3 2012年8月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2012年07月03日オセロ中島の占い師……なんと和田にも?2月19日に放送されたTBS系の「アッコにおまかせ!」が話題になっている。松竹芸能のお笑いコンビ・TKOが生出演し、同じ事務所の後輩であり、とても仲が良かったという噂の「オセロの中島」に戻って来欲しいとメッセージを伝えた。そこで、なんと驚いたことに中島があの「和田アキ子」にも例の占い師を会わせようとしていた事が明らかになったのだ。(写真:松竹芸能タレント一覧より参照)食事に誘った和田と中島の奇妙なやりとり同番組で、和田は昨年に中島の体調不良を心配して電話をし、食事に誘っていたことを明らかにした。和田の話によると、その際中島は、「友達連れて行っていいですか。一般人ですが親友なんです」と占い師の同席を求め、「一般人は気を使うから」と同席を断った和田に対し、「編集長をやってたんですけど、だめですか」としつこくせまり、結局会食は実現せずに終わったという。「ゴッドねぇちゃん」も骨抜きに?和田は「今思えばあの人が…」と当時を振り返っていたが、もし面会が実現していれば「ゴッドねぇちゃん」も骨抜きにされていたのだろうか?もし「ゴッドねぇちゃん」を支配下に置く事が出来ていたとすれば、その占い師の力は相当なものだと言えるだろう。いずれにせよアッコさんにはぜひその時会食を実現させ、しっかり「ご意見」をして中島の目を覚ませてあげてほしかったが、今となっては後の祭りである。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年02月20日倉本聰が1992年に執筆したオリジナル脚本を映像化した「學」が来年元日にWOWOWで放送される。11月21日(月)、カナダ大使館で制作発表会見が行われ、倉本さんに仲代達矢、高杉真宙、八千草薫に監督の雨宮望が出席した。「北の国から」で知られる倉本さんが、20年ほど前に書き上げた幻の脚本をWOWOW開局20周年記念作品としてドラマ化。少女を殺してしまったことで感情に蓋をしてしまった14歳の少年が、元南極越冬隊の祖父に連れられて行ったカナダのロッキー山脈で自然に向き合い、生を取り戻していくさまが描かれる。倉本さんは約20年前に書いた本作について「『北の国から』のネガティブバージョンとして、違った視点で若者たちを書きたかった」と説明。コンピュータなど文明の利器に囲まれて他人とのコミュニケーションや自然との触れ合いを失っていく若者が描かれるが「改めて取り出してみたら、いまの時代に合ってきちゃったかな」と残念そうな表情も。高杉さんは演技面での監督からの厳しい指導に加え、自然とも対峙する過酷な環境に身を置いたが「最初は僕で大丈夫かと思った」と言いつつ「(監督に)厳しく接していただいて、成長できたと思う」と充実した表情を見せた。「こんな素敵な作品が20年も放送されなかったのが不思議」と語る仲代さん。“孫”の高杉さんについて「15歳で監督の過酷な要求に対して頑張ったね」と称賛する一方で「僕はもうすぐ80で60年も俳優やってるけど変な商売。俳優なんて商売やらない方がいいよ」とも。大先輩からの思わぬアドバイスに高杉さんは神妙に耳を傾けていた。八千草さんは倉本作品の登場人物について「滑稽と言うと変ですが、おかしさやかわいさを持っていて、その人の内側に隠されている明るさを感じる」とその魅力を説明。それを聞いた倉本さんは「本人を見てるとそういうのが(脚本に)自然に出てくるんです。(八千草さんも)間が抜けているところがあるし、品が良くて面白い素材です」と笑顔で語った。一方で倉本さんは、高杉さんについて聞かれると「(本作が)初めてですからこれからだと思います」と語るにとどまり、司会者の「具体的には?」という問いかけにも「遠慮します」。最後に作品の魅力を尋ねられても「作り手が自分の作品の魅力なんて恥ずかしくて言えないよ」と毅然とした表情。完成した作品を見てくれという強い思いと自信をうかがわせた。ドラマWスペシャル「學」は2012年1月1日(日・祝)、WOWOWにて放送。ドラマWスペシャル「學」
2011年11月21日石井聰亙から石井岳龍(がくりゅう)に改名した石井監督が、『五条霊戦記//GOJOE』以来約10年ぶりとなる劇場用長編作品『生きてるものはいないのか』を発表。16日に都内で行なわれた完成披露試写会に主演の染谷将太と共に登壇した。その他の写真映画『生きてるものはいないのか』は、岸田國士戯曲賞受賞した劇作家・前田司郎の代表作を映像化。とある大学を舞台に、18人の登場人物が次々と死に直面する様を、コメディ会話劇と、石井監督の得意とするパンク表現を交えて描いた不条理劇。石井監督は冒頭で改名について「よく漢字を間違われるし、あまり“聰亙”に思い入れもなかったので、生まれ変わったつもりで心機一転したかった」と説明。主演の染谷将太は、『ヒミズ』(園子温監督)で、ベネチア国際映画祭の最優秀新人俳優賞にあたる“マルチェロ・マストロヤンニ賞”を受賞した注目の若手俳優だが、石井監督は起用の理由は「『パンドラの匣〈はこ〉』(2009年公開)を観て、久々にスクリーン映えのする、とても力のある男優さんだと思ったから」と話し、「すべてはラストシーンに向かって作られている作品で、今回の芝居は大変難しく、私の求める要求も高かったので、できる方たちにお願いした」と、染谷ほかオーディションで選ばれた17人の出演者たちを絶賛した。本作で喫茶店の店員として登場する染谷は、「台本がものすごく分厚く、ここまで会話の多い作品は初めて。石井監督は基本的に任せてくれるので、役をどう演じるか自問自答していたら頭がグルグルしてしまった」と苦笑し、「ある意味、これは試練だと思って、実際に喫茶店でバイトをした」と明かした。最後に石井監督は「日本映画界はこの10年で激変し、作品を作りづらくなっているが、私としては本作を成功させて、次の意欲的な作品につなげたい」と映画にかける熱い想いを語った。『生きてるものはいないのか』2012年2月18日(土)よりユーロスペースほかにて公開
2011年11月17日