土屋太鳳、山崎賢人、竜星涼らが出演していることで話題の『orange -オレンジ-』。いよいよ公開を迎えた本作だが、12日(土)に行われた舞台挨拶の後、卒業旅行としてロケ地・松本を凱旋したことが分かった。原作は全5巻での累計発行部数は400万部を突破、未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、“今”を変えようともがきながら奮闘する姿や甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼び、新たな「青春群像劇」として幅広い層から支持を集めている高野苺の同名コミック。舞台は長野県松本市。高校2年生の春、高宮菜穂(土屋太鳳)のもとに突然届いた一通の手紙。その手紙の差出人はなんと“10年後の自分”。そこに書かれていたのは、転校生の成瀬翔(山崎賢人)を好きになること。翔は未来には居ないこと。「自分とは同じ後悔をしないでほしい」という願いが綴られていた。10年後の想いを知った菜穂の運命を変えていく日々がいま、動き出す――。12日に行われたTOHOシネマズでの初日舞台挨拶では、土屋さんと山崎さんがクランクイン前に映画公開初日のお互いに向けて書いた“過去からの手紙”を開封し、会場を沸かせていた。また、キャスト全員へのサプライズとして撮影現場での写真を集めた“卒業アルバム”がプレゼントされ、懐かしさと共に感動の卒業式となっていた。この卒業式が終了後、“最初で最後の卒業旅行”として撮影ロケ地の松本に凱旋。松本シネマライツにて“オレンジカーペット凱旋アライバル”が実施され、劇場内に敷かれた約40mのオレンジカーペットを、土屋さん、山崎さん、竜星さん、山崎紘菜、桜田通、清水くるみが地元ファン100人に囲まれながら歩いた。カーペット鑑賞エリア外にも大量のファンがにつめかけ、大歓声で溢れていた。さらに撮影中にキャストが訪れた四柱神社の宮司様が登場し、映画の大ヒット祈願を込め、絵馬のプレゼント。後日、キャストが直筆で記入したものが映画の公開終了まで松本シネマライツにて展示され、その後は四柱神社に奉納される予定だという。そして会場の興奮も冷めぬまま、場所をスクリーン内に移し、“松本凱旋プレミア”と銘を打ちキャスト6名と橋本光二郎監督で最後の舞台挨拶を敢行。MCから「皆さんにとって『orange』はどのような作品でしたか?」という質問に、土屋さんは「こんな素晴らしい日に松本に来ることができて嬉しいです。監督と、この5人と出会えたことに感謝しております。『orange』は本当にみんなでその瞬間を生きた“愛情のバトン”のような作品でした。皆さんと繋がるバトンでもあります」と映画をバトンと例え、また山崎さんは「皆さんの協力のおかげでで本当に素晴らしい作品に仕上がっていますし、こんなに素敵なオレンジカーペッドまで歩くことができて本当に素敵な1日です。本当に幸せな作品でした。“今を大事に生きていこう。仲間は大事にだな”と心から思えた作品でした」と大切なものを見出した作品だと話す。そして橋本監督は、「この映画は松本という土地と生活をされている方々のおかげでできました。自分も高校生のころつらいことがあると映画を見ていました。皆さんにとっても宝物になってくれるとうれしいです」と松本あっての映画だと感謝の意を表した。その他キャストもそれぞれに思いを語り、感動と笑顔で卒業旅行を締めくくった。『orange-オレンジ-』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年12月14日映画『orange-オレンジ-』が12月12日に公開を迎え、主演の土屋太鳳に山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、橋本光二郎監督が“卒業式”を銘打った舞台あいさつに登壇した。『orange-オレンジ-』舞台あいさつ/その他の写真10年後の自分自身から届いた手紙を元に、運命を変えようと奔走する女子高生と仲間たちの青春を描き出す本作。土屋はようやく公開を迎え、映画を観終えたばかりの観客の拍手に迎えられ「みなさんがキラキラしていて感動してます…真っ白になっちゃった!」と言葉が出てこないほど感激。「ずっとバトンを持って走り続けてきて、今日みなさんが受け取ってくださって…『orange』のバトンは届きましたか?」と客席に呼びかけると温かい拍手がわき起こった。実は、土屋と山崎のふたりはクランクイン前の7月上旬に、この公開初日12月12日のお互いに向けた手紙を執筆しており、それをこの舞台あいさつで開封して朗読! 山崎は土屋に対し「尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。焼肉行きましょう!」と書いており、これを読んだ土屋は「ただただ嬉しいです。この(手紙の)言葉を大事に生きていきます! ありがとう」と感謝。一方、土屋は山崎に手紙で「いままで本当に本当に本当にありがとう! おつかれさまでした」と感謝とねぎらいの言葉をつづっており、山崎も「ただただ本当に嬉しい」と顔をほころばせた。改めて土屋は、本作の撮影の日々を振り返り「主役として名前を出させていただいてますが、6人全員が主役。(メインキャストの)5人と監督に支えてもらってやってこれました」と語り、「今日は幸せな日。一生忘れません!」と感激の面持ちで語った。6人はこれから、ロケ地の松本に“卒業旅行”で凱旋するが、土屋の「松本行くぞ!」という掛け声に山崎らも「おぉー!」と応え、結束の強さをうかがわせた。『orange-オレンジ-』公開中
2015年12月12日朝ドラ「まれ」の土屋太鳳と山崎賢人が再びタッグを組んで高校生を演じる青春映画『orange -オレンジ-』が12月12日(土)に公開を迎えた。2人に加え、共演の竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、橋本光二郎監督も来場し、都内で舞台挨拶が開催された。400万部突破の高野苺の人気漫画を実写化した本作。ある日、女子高生の菜穂の元に10年後の自分から手紙が届く。そこには転校生で菜穂が恋に落ちる翔に関するある“後悔”が記されており、それを消すために菜穂は未来を変えようとするのだが…。この手紙のエピソードにちなんで、土屋さんと山崎さんは、クランクインに先立つ7月上旬に、160日後の“未来”である公開初日のこの日、12月12日のお互いに宛てて手紙を書いており、その内容が壇上で読み上げられた。山崎さんが未来の土屋さんに宛てて書いた手紙では、「まれ」で長く時間を共にした土屋さんに対し「尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです」とあり、最後は「焼肉行きましょう!」とも。これに対して土屋さんは「ただただ嬉しいです。この言葉を大事に生きていきます!ありがとう」と感激。一方、土屋さんが160日後の山崎さんに書いた手紙は「5か月と1週間前からこの手紙を書いています」という映画の中の菜穂の手紙と同じフレーズで始まり、朝ドラの撮影時に落ち込んでいた土屋さんに山崎さんがさりげなく食堂で小鉢を「食べなよ」と差し出してくれたことへの感謝などが綴られていた。そして「いままで本当に本当に本当にありがとう!おつかれさまでした」と「まれ」そして本作と青春時代の数年の濃密な時間を過ごした“戦友”への感謝とねぎらいの言葉で締められていた。土屋さんは改めて本作について「主役で名前を出させていただいてますが、(登壇した)6人が主役。みんなに支えてもらいました。ありがとう!」と語り「今日は幸せな日。一生忘れません!」と誓っていた。『orange -オレンジ-』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年12月12日それはまだ「まれ」の撮影中のこと。土屋太鳳は、この朝ドラの次に映画『orange -オレンジ-』でヒロインの菜穂を演じることを知らされた。「話を聞いて、原作の漫画の表紙を改めて見て『相手役は誰がやるのかな?』と思ったんですけど、賢人くんのことが浮かんできたんです」。直感?超能力?いや、単に当時、ずっと「まれ」で撮影を共にしてきたがゆえ、いわば必然的に最初に頭に浮かんだだけ?ともかく、土屋さんの予想通り、菜穂と恋に落ちる転校生の翔を演じるのは、「まれ」に続いて山崎賢人だった。「太鳳ちゃんにはそういう力があるんです(笑)」と山崎さんはおどけつつ「太鳳ちゃんのことは信頼してるし、菜穂の心の優しさや他人のことを考えるようなところは、太鳳ちゃんが持っている資質でピッタリだと思いました。夫婦まで演じた後で、大切に互いを想い合う役を演じられるのは嬉しかったです」と語る。そして2人とも、この再共演についてこう口を揃える。「偶然ではない、何かを感じた」――。原作は高野苺による計5巻で既に400万部を突破した人気漫画。女子高生の菜穂は10年後の自分から手紙を受け取るが、そこには26歳の菜穂の後悔が記されていた。転校生の翔を好きになること。その思いを伝えられないまま、翔は事故で亡くなってしまうこと。同じ後悔を抱えないように、菜穂は翔との未来を変えようと奔走する。これが、役の上とはいえ、夫婦として生活を共にし、出産・子育てまでした2人というものか。取材中も、とにかく仲がいい!撮影の思い出、食べたもの、共演者のこと、どんな話題であれ、どちらかが話し始めると、そのまま延々と2人の会話は止まらない!いや、単に仲が良いだけではない、冒頭の“直感”ではないが、不思議な心の結びつきがある。土屋さんが明かしてくれたのは、撮影後半の、哀しみを抱えた翔がひとり、自転車で暗い街を走るシーン。「撮影の後半に行くにつれて、翔(の精神状態)が落ちていくシーンが増えていくんですが、このシーンの撮影のときは、本当に翔がどこかに行っちゃうような気がして、不安になって夜中の12時ごろに撮影現場に行ったんです」。「自分のシーンはないのに、夜中に現場まで見守りに来てくれたんです」と山崎さんは嬉しそうに笑みを浮かべ、土屋さんは「その時の翔の体温みたいなものを感じられてよかったし、『翔が生きててよかったぁ!』って心から感じました」と語る。菜穂と翔だけでなく、彼らを取り巻く同じクラスでいつも一緒に過ごす仲間たちの存在も忘れてはいけない本作の大事な要素である。中でも、翔に負けずとも劣らない魅力を放っているのが、竜星涼演じる須和。高校時代を並行して描かれる、10年後の翔を失ってしまった世界では、菜穂は須和と結ばれ、新しい命を授かっている。山崎さんは「須和と翔の友情の部分はすごく好きです」とうなずく。「翔が言えないことを須和がみんなに言ってくれたりする。2人とも優しくて、同じことを考えていても、須和はそれを行動に移すタイプ。翔は須和を信頼して、すごく助けてもらったし、須和には身を引く男のカッコよさがありますよね」。土屋さんがもしも、須和か翔どちらかを選ぶなら?「選べないです!!翔は人に気を遣ってすごく優しいけど、須和はみんなが元気でいられるようにと考える男の子。どちらも素敵です。私はこの2人だけでなく萩田くん(桜田通)もすごく好き!みんな愛情の深い男の子たちだなと思います。だから、26歳の菜穂ちゃんはきっと、まだ翔のことを想っているわけでなく、須和のことを本当に好きなんです。だからこそ、ちゃんと翔の死に向き合わなくちゃいけないと感じていて、そう思わせてくれたのも須和なんですよね。菜穂ちゃんは、須和の愛情に本当に救われたんだと思います」。「まれ」そして『orange -オレンジ-』と2人で猛スピードで駆け抜け、いま、間違いなく同世代の俳優たちの中でも先頭集団に位置する2人だが、「壁にぶつかっています!」とこれまた仲良く(?)、口を揃える。山崎さんが、ぶつかっているのはどんな壁なのか?「現状、ぶつかりまくってます(苦笑)。いろんなテーマがあって、いろんな人生があって、伝えないといけないこと、思うことがいろいろとある中で、自分はどういう風に表現したらいいのか?本当の自分はどう思っているのか?も分からなくなっていくし、正解が何かも分からない。でも、そこを探りながら悩み、楽しんでやってます」。土屋さんも「やっと女優として、スタートラインに立たせていただいたと感じてますけど、新しい作品と出会うたびにドーン!バーン!と壁にぶち当たってます(苦笑)」と苦難の道のりを明かす。「自分が分からなくなって、あれ?自分は前はこんな感じで喋ってたっけ?と頭がゴチャゴチャすることもあります。いまは、出会う作品ひとつひとつを大事にして、そこで出会う監督や共演者といかに正面から向き合えたらと思います」。山崎さんは「この1年、大事な人にもたくさん出会って、それもまた糧になってます」と語り、土屋さんはその言葉に深くうなづき、言葉を繋ぐ。「焦らないでいまを大事に生きたい。『まれ』をやっていて、一番言われたのは『20歳で全てやろうなんてしなくていい。いろんな出会いがあるから、“いま”、目の前のひとつのシーンを全力でやっていればいいんだよ』ということ。この言葉を大事にしていこうと思います」。『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットがおよそ10年を経て再び夫婦を演じたように、2人がいつか、再び夫婦を演じ、味のある存在感、時間の流れを優しく感じさせるような姿を見せてくれる日を待ちたい。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年12月12日土屋太鳳&山崎賢人という朝ドラコンビで贈る映画『orange-オレンジ-』で注目を集める竜星涼が、2016年カレンダーを発売することが決定。寝起きの様子から、朝風呂、ドライブデートなどを収めた彼の1日を追う、ファン垂涎の内容となることが分かった。映画『orange-オレンジ-』は、10年後の自分から手紙を受け取り「大切な人がこの世からいなくなってしまう」ことを知る主人公・高宮菜穂(土屋太鳳)が、大切な人を亡くさないために“いま”を変えようともがきながら奮闘する姿を描いた純愛ストーリー。原作の舞台となった松本市を中心にオール長野ロケを行い、未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、好きだからこそ相手の幸せを考えるという甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼び、新たな形の“青春群像劇”としても支持を集めている。本作で、竜星さんが演じるのは、持ち前の明るさとサッカー部での活躍で、後輩女子から大人気の須和弘人役。土屋さん演じる菜穂のことを一途に思っており、菜穂のいちばんの理解者でもありつつ、山崎さん演じる東京からの転校生・成瀬翔との恋を応援するという役どころだ。また、年末は12月20日(日)24時45分より放送の第27回フジテレビヤングシナリオ大賞のドラマ「超限定能力」で主演を務め、12月22日(火)21時より放送される江戸川乱歩生誕120周年没後50年記念ドラマ「黒蜥蜴」にも出演する竜星さん。「超限定能力」では、ある日突然“人が降りる駅”が見えるという、電車の中でしか使えない些細な能力を身につけた秋山舜太郎役に。その能力をフル活用し人生の大きな転換期を迎えることになる主人公を演じ切る。一方、「黒蜥蜴」は、金になるありとあらゆる“美しいもの”を盗み出す謎の女怪盗・黒蜥蜴(真矢ミキ)と、稀代の天才で警視庁副総監の明智小五郎(渡部篤郎)の宝石をめぐる頭脳戦を描く物語で、竜星さんは明智の部下で右腕の刑事・小林芳雄に扮するという。そんな竜星さんが映画やドラマとは別の表情を見せてくれるのが、今回のカレンダー。“竜星涼の一日”として、まるで彼女のような気分を味わえるものとなっており、竜星さんも「1日の流れを追った、寝起きから朝風呂、ドライブ、カフェ、夜景の綺麗なホテルなど一緒にデートしている感覚で見れるカレンダーとなりました。お楽しみに」とアピールする。2016年も大活躍を予感させる竜星さん。こちらのカレンダーもぜひチェックしておいて。「竜星涼カレンダー2016.4-2017.4」は2016年1月28日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2015年12月11日NHK連続テレビ小説『まれ』で共演していた女優・土屋太鳳と俳優・山崎賢人が再共演する映画『orange-オレンジ-』(12月12日公開)の地方キャンペーンで、最初で最後の"二人旅"が行われた。本作は、漫画誌『月刊アクション』(双葉社)で8月まで連載されていた高野苺氏による同名コミックが原作。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、大切な人を亡くさないために"今"を変えようともがき奮闘するヒロインの姿が描かれている。全5巻のコミックスは400万部を突破。世代・性別を問わず、国内外からも注目を集めている。劇中では、主人公の高宮菜穂役を土屋、菜穂の思い人である成瀬翔役を山崎が務める。これまで土屋と山崎は、映画のためにジェスチャーゲームで共演者たちと絆を確かめ合ったり、150人を超える部屋着の女性らとコタツに入って恋の話と試写会を行ったりと、体を張ったイベントに挑戦してきた。そんな2人へのスタッフからのご褒美として企画された今回の二人旅。最初に向かったのは、瀬戸内海・粟島(香川県)にある手紙の聖地として知られる「漂流郵便局」だ。届け先不明の手紙を保管している郵便局で、"時空を超えて思いを託す"という作品コンセプトに共通点を感じた宣伝スタッフが土屋に教えたところ、訪問を熱望。2人は特別配達員として、全国から寄せられたハガキ100通の「届けられない思い」を、局長の中田勝久氏に届けた。漂流郵便局の成り立ちを中田局長から教わり、保管されている1万通もの手紙を目にした土屋は、「今の時代、家や会社や学校など、いろいろなところで一生懸命踏ん張っている方たちは、孤独な気持ちになりがちだと思う」とした上で「こういう場所があることによって、たくさんの方々の心が救われているのかも」と感慨を示した。フェリーで島から離れる際には、約50人の島民が港に訪れるサプライズが。盛大に見送られて島をあとにした。その後は、大阪へ直行。今度は2人がサプライズとして、TOHOシネマズ梅田で舞台あいさつを行った。土屋と山崎の登壇を知らされていなかった約500人の観客からは、大歓声が送られた。2人そろって、東京以外で舞台あいさつにたったのは今回が初で、土屋は「ブログで大阪のファンの方から『いつか関西に遊びに来てね』というコメントをすごくたくさんいただいていたので、夢がかなってうれしい」と大喜び。大阪からの熱い声援を受けて、二人旅は終了となった。12日の映画公開に際して、土屋は、「今は赤ちゃんを産む前のような心境に近い」と表現。「『早く産まれてほしい。でも産まれて自分の身体から離れてしまうのも寂しい』という感じ」と複雑な心の内を語った。山崎も、「太鳳ちゃんと同じ気持ち」で、「僕は完成した作品を見た時に『10年後の皆は翔をこんなに思っていてくれたんだ』と号泣してしまいました」と明かしている。(C)2015「orange」製作委員会(C)高野苺/双葉社
2015年12月09日朝ドラ「まれ」で夫婦役を演じた土屋太鳳と山崎賢人が再びタッグを組み、大人気少女漫画を映画化した『orange』。この度、本作のために体を張った企画に挑戦してきた2人へのご褒美として最初で最後の2人旅を敢行。さらに、土屋さん念願の地・大阪でのサプライズ舞台挨拶が実施された。原作は高野苺の同名人気漫画。未来の自分から手紙が届いたことからはじまる、新たな形の「青春純愛ストーリー」として海外でも人気を博し、単行本の累計発行部数は400万部を突破。10年後の26歳の自分から受け取った手紙を元に、未来を変えるべく行動する主人公・菜穂を、今年大ブレイクした土屋さんが、菜穂が想いを寄せる転校生・翔を、同じく怒涛の勢いで2015年を駆け抜けた山崎さんがそれぞれ熱演。そのほか日本映画界を担う豪華若手キャストが集結し、切なくもあたかかい青春純愛ストーリーを描き出す。これまで本作のために、必死のジェスチャーゲームで共演者たちとの絆を確かめ合った「オレンジプレミア」や、150名を超える部屋着女子たちと、こたつに入って恋バナ&試写会を行った「こたつdeオレンジ」など様々な企画に挑戦した土屋さんと山崎さん。そのご褒美として、この度、最初で最後となる2人旅が実現した。まず訪れたのは、瀬戸内海の美しい島・粟島にある手紙の聖地“漂流郵便局”。過去、未来、モノ宛てなど…届けたいが届けられない想いを手紙に託し保管している郵便局で、“時空を超えて想いを託す”という本作のコンセプトとの共通点があり、土屋さんも訪問を熱望したという。保管されている1万通もの手紙を目にした2人は「いまの時代、家や会社や学校など、色々なところで一生懸命踏ん張っている方たちは、孤独な気持になりがちだと思うんです。だからこういう場所があることによって、たくさんの方々の心が救われているのかもしれないですね」(土屋さん)、「みなさんのどうしようもない想いを置いておける貴重な場所になっているんだなと思いました」(山崎さん)と感慨深い様子だった。その後、2人は大阪へ直行し、TOHOシネマズ梅田にてサプライズ舞台挨拶を敢行。登壇を知らなかった約500名の観客から会場が壊れんばかりの大歓声で迎えれた土屋さんは「ブログで大阪のファンの方から『いつか関西の方に来てね』というコメントを凄くたくさん頂いていたので、夢が叶ってうれしいです!」と、念願叶った喜びを表現。2人が揃って東京以外の舞台挨拶に立つのは今回が初めてだったということもあり、大盛況のまま、幕を閉じた。いよいよ公開が今週末に迫った本作だが、土屋さんは「いまは赤ちゃんを産む前のような心境に近い気がしています。『早く産まれてほしい。でも産まれて自分の身体から離れてしまうことも寂しい』という感じ」と明かし、山崎さんも「あっという間に映画の公開で、僕も太鳳ちゃんと同じ気持ちです。僕は完成した作品を観たときに『10年後のみんなは翔をこんなに想っていてくれたんだ』と号泣してしまいました」と熱い想いを語った。『orange -オレンジ-』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年12月09日「KAT-TUN」の亀梨和也が、痕跡を残さず窃盗を繰り返しながらも悪事を暴く謎の人物を演じる2016年1月スタートの新土曜ドラマ「怪盗 山猫」。このほど、本作で亀梨さん演じる山猫に翻弄される雑誌記者&天才女子高生ハッカーを、成宮寛貴と広瀬すずが演じることが分かった。シリーズ累計50万部を誇る神永学の「怪盗探偵山猫」シリーズ(角川文庫)が初の実写化となる本作。成宮さんが演じるのは、山猫の事件を追いかけ始めた雑誌記者・勝村英男。記者としての平凡な生活を送る中で、ある日突然、亀梨さん演じる山猫本人が目の前に現れ「俺の特集を書け」と言われたことから、行動をともにすることになる。また、広瀬さんが演じるのは、同級生からのいじめにあっているが、実は天才的なハッキングの才能を持つ女子高生ハッカー・高杉真央。だが、父親の悪行を手助けするために、その才能を利用されてしまうことに。第1話では、天才怪盗・山猫は、とあるビルの上、調子の外れた昭和の歌謡曲を披露しながら登場。神出鬼没の天才怪盗犯である山猫は、陽気に、楽しそうに隣のビルにワイヤーを発射すると、月に向かって小さく挨拶。ビルの屋上を飛び出し、闇夜を滑空していく。彼から盗み出されるのは悪事に使われる大量の資金。この夜、鮮やかに盗みだされた1億円もそうで、警察たちが追い詰めるも、今日もまた山猫はケタケタと笑いながら見事に逃げだしていく。そして残されたのは、山猫に資金を盗まれた企業が犯していた犯罪の証拠だけ。そんな中、世間を賑わす“怪盗・山猫”の事件を記事にしていた雑誌記者の勝村の前に現れ、「おれの特集を書け」と隠すことも、臆すこともなく、ニヤリと笑って告げるのは、ほかならぬ山猫、彼自身だった。また、次に彼が目を付けたのは、山猫と同じく世間を賑わす天才ハッカーの存在。山猫は盗みを働く相手の“素性”を徹底的に調べあげるのが常だが、その天才ハッカーはどうやら、父親の悪行を手助けするために不穏な動きを見せている。「金の匂いがするねぇ」と頬を緩める山猫。彼はなぜ盗むのか、その目的は――!?<キャストコメント>■成宮寛貴亀梨さん、広瀬さんとは、今回初めてご一緒させていただきます。亀梨さんは僕の中ではすごくミステリアスで、とても真面目な方という印象。2人でのセリフの掛け合いも多いので、どんな化学反応が起きるか楽しみにしています。広瀬さんは、まさに今をときめく女優さんですよね。芝居にも体当たりで臨むんじゃないかと思うし、きっとすごく負けず嫌いな方なんじゃないかな、とか、勝手に予想しています(笑)。(演じる勝村英男は)山猫のことを知ろうとして、精神的にも実際にも、逆に取り込まれていってしまう男という感じですね。「チーム山猫」のなかで、勝村は唯一“普通の人”なので、皆さんに作品を見ていただく“窓口”としての役も果たせればと思います。■広瀬すず自分がハッカーを演じるというのは、いまは違和感しかなくて(笑)、インターネットで「ハッカーって?」って調べちゃいました。でも、真央はブレない芯のある子なので、そういうところは私も近いものを感じています。亀梨さんも成宮さんも、今回が「はじめまして」になります。亀梨さんには、とてもキラキラしたイメージがあり、お芝居もすごく好きで、TVでずっと見てきた方です。真央から見た山猫も、“憧れ”というか「すごい人だな」という印象だと思うので、私のイメージそのままでいいのかな、と思っています。成宮さんは、私がお芝居を始めて、勉強のためにDVDをすごく見ていたときに(映画)『ドロップ』のお芝居を拝見して本当に衝撃的でした。いろいろ盗みたいです、盗みます!(笑)大先輩たちに囲まれてお芝居ができるので、とにかく(共演者の芝居を)見てないフリをしてめっちゃ観察しようと思ってます(笑)。さらに、この初共演となる3人に加えて、山猫を追う刑事・関本修吾役には佐々木蔵之介、山猫捜査班の刑事・霧島さくら役に菜々緒、山猫を手助けする謎の美女・宝生里佳子役に大塚寧々、ニュースキャスター・藤堂健一郎役に北村有紀哉という豪華キャスト陣も併せて決定。亀梨さんの山猫を始め、登場人物の1人1人がかなり“キャラが立っている”本作が、ますます楽しみになってきた。「怪盗 山猫」は2016年1月16日(土)より、毎週土曜21:00~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日NHK連続テレビ小説「まれ」で夫婦役を演じ、12月12日(土)より公開の新作映画『orange-オレンジ-』でも再びタッグを組む土屋太鳳と山崎賢人が、12月3日(木)放送「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!16」に初参戦。“ゴチ”の洗礼に、土屋さんが号泣してしまったことが分かった。年間クビレースも残り2戦となり、まさに最終章となった「ゴチになります!16」。そんな緊迫ムードの中に、2015年の話題となった初々しい2人が登場したものだから、レギュラーの「ナインティナイン」らオッサン&オバサンたち(!?)は大興奮!夫婦や恋人役を演じてきて仲の良い2人の自然なカラミを見た岡村隆史は、よからぬ妄想を始めることに!?また、ゲストのプライベートをのぞき見する企画「ウチになります」では、土屋さんがパティシエを演じた「まれ」も顔負けという実生活でのスイーツの腕前を披露。その話を聞いただけで柳葉敏郎がキュン死で、ゴチそっちのけの状態に!?一方、土屋さんは岡村さんの○○が気になると言い、2人は至近距離で見つめ合うが、なんと岡村さんを待っていたのは悲劇だった…。そして、「牛タンとトマトのサラダ」をオーダーした山崎さん。食べた瞬間に口の中から肉が消えてしまったと言い、自分が本当に食べたのかどうかも分からなくなってしまい、“ゴチ”の深みにハマってしまう。さらに、土屋さんが厨房に緊急潜入して「まれ」が復活!?パティシエ界の神様とスイーツ作りに挑み、あの名シーンがよみがえることに!だが、結果発表では、土屋さんがまさかの号泣。自腹の恐怖に怯えてしまったのか、それとも、歓喜の涙なのか?ゴチメンバーも今回負けたらクビ確実という緊迫ムードに飲まれたのか、それぞれの予想は崩壊…。高額自腹を払うのは、いったい誰なのか、ぜひ注目していて。「ぐるぐるナインティナイン」は12月3日(木)19:56~日本テレビ系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月03日映像化権争奪戦となった話題のコミック「僕だけがいない街」。藤原竜也や有村架純ら豪華キャストで映画化されることでも話題の本作だが、この度アニメ版に土屋太鳳と満島真之介が2人1役で声優に初挑戦することが決定した。主人公・藤沼悟は漫画家としてデビューするもいまひとつ結果を出せずに毎日を過ごす青年。自身の意図とは無関係に【時空移動=タイムリープ】する謎の特殊現象“再上映(リバイバル)”に巻き込まれる。何か悪い事が起こる直前まで時が巻き起こる現象、再上映。それは、その原因が取り除かれるまで何度も繰り返される。まるで誰かに「お前が防げ」と強制されているかのように…。しかし、ある日起きた事件をきっかけに、その現象に大きな変化が訪れる――。原作は、2012年より「ヤングエース」(KADOKAWA)にて絶賛連載中の三部けいの同名コミック。「マンガ大賞」や「このマンガがすごい!」に昨年、今年と2年連続ランクインし、コミックス累計発行部数は167万部を突破、書店員や各界著名人から絶賛のコメントが多数寄せられ、一度読み出したら止められない、息もつかせぬ展開でファンの心を惹きつけた。今回放送に先駆け、主人公・悟役に2人1役で土屋さんと満島さんが初のアニメ声優することが決定。10歳の悟役を演じるのは、『図書館戦争』、「下町ロケット」(TBS)や『orange』の公開も控える土屋さん。そんな彼女は「原作を読み終わったとき、私は立ち直れませんでした。この物語で描かれるたくさんのことは、残酷で哀しく、許されることではありません。だからこそ真摯に向き合い、誠実に演じたいと思います」と原作について語り、「嬉しいと同時にとても緊張しています。いまは二次元の世界で生きる悟を追いかけようと必死ですが、背中はあまりにも遠く、焦るばかりです。悟のように全力で、あきらめず食らいついていきたいと思います」と本作の意気込みも語っている。また29歳の悟を演じるのは、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」などに出演する満島さん。今回が土屋さんと同じく初のアニメ声優挑戦となる満島さんは「オファーを頂いたときは、率直にうれしかったです。声だけで表現する世界にとても興味があるので、ワクワクしています」と喜びを表し、「原作を読ませて頂き、何の変哲もないどこにでもいるような青年を主人公に、ここまで繊細な愛情溢れるサスペンス作品を造る三部先生に驚かされました。『あのとき違う選択をしていたら、自分の人生どうなっていたんだろう』という誰もが感じたことのあるであろう感覚が、彼を大きく動かすことになります。日常の中で、ふと舞い降りる記憶の糸を、現在の自分が新たに紡いでいくような作品です」と作品についてもコメントしている。そんな2人について「銀の匙 Silver Spoon」第1期など若くしてヒット作を連発する監督・伊藤智彦は「藤沼悟という役は、ヒーローではなく、抜けたところのある役なんですね。そういう演技が出来る方を探して、お二人の名前に辿り着いたんです。土屋さんは、声を張っても怒りを感じさせないというところが、悟らしいなと。他の子供たちとのバランス的にもよかったと思います。満島さんは、実写映画などで見せる芸幅の広さに加えて、ナレーションをCMでやっているのも大きかった。悟はモノローグがとにかく多いキャラですからね」と二人の起用について語っている。またそのほかキャストには、雛月加代役に悠木碧、赤崎千夏、大地葉、鬼頭明里、七瀬彩夏、高山みなみなど声優陣が脇を固めている。計算し尽くした緻密な演出、リアリティをもたらす美術、物語を彩る音楽、そのなかで動き出す息を吹き込まれたキャラクターたち。そんなアニメーションで新たな「僕街」を目撃してみて。「僕だけがいない街」は2016年1月7日(木)よりフジテレビ・ノイタミナにて放送開始。(cinemacafe.net)
2015年12月03日来年1月からフジテレビ“ノイタミナ”ほか各局で放送されるTVアニメーション『僕だけがいない街』のメインキャストが発表された。主人公・藤沼悟役は、土屋太鳳と満島真之介が2人1役で演じ、声優初挑戦となるふたりがコメントを寄せた。その他の画像原作は、“時間逆行”サスペンスとして実写映画化も決定している三部けいの人気コミック。自分だけの時間が巻き戻る現象“再上映(リバイバル)”に悩まされる青年が、自らの過去と向き合おうともがく姿が描かれる。ふたりはオーディションで選ばれ、「少年らしさを感じる」という理由から土屋が10歳の主人公を、「落ち着きながらもどこか影を感じさせる」という理由から満島が29歳の主人公を演じる。原作について土屋は「原作を読み終わった時、私は立ち直れませんでした。人の心に巣食う闇があまりにも深くて重い。でもその闇の中に、懐かしい体温のある優しい光が、必死に瞬いてるようにも感じました。この物語で描かれるたくさんのことは、残酷で哀しく、許されることではありません。だからこそ真摯に向き合い、誠実に演じたいと思います」とコメント。満島は「何の変哲もないどこにでもいるような青年を主人公に、ここまで繊細な愛情溢れるサスペンス作品を造る三部先生に驚かされました。『あのとき違う選択をしていたら、自分の人生どうなっていたんだろう』という誰もが感じたことのあるであろう感覚が、彼を大きく動かすことになります。日常の中で、ふと舞い降りる記憶の糸を、現在の自分が新たに紡いでいくような作品です」と語っている。初めて挑むアフレコについて土屋は「今は二次元の世界で生きる悟を追いかけようと必死ですが、背中はあまりにも遠く、焦るばかりです。ですが必要なテクニックなどを教えていただきながら、悟のように全力で、あきらめず食らいついていきたいと思います」。満島は「オファーを頂いたときは、率直にうれしかったです。声だけで表現する世界にとても興味があるので、ワクワクしています」と意気込んでいる。本作を手がけるのは『ソードアート・オンライン』シリーズなど多くのヒット作を手がけてきた伊藤智彦監督。監督は「おふたりがアフレコをされていく中で得られるものが、悟の成長感と結びついていけば大成功かなと思っています。僕もその時を楽しみにしています」と期待を寄せている。土屋と満島のほか、悠木碧(雛月加代役)、赤崎千夏(片桐愛梨役)、大地葉(ケンヤ役)、鬼頭明里(ヒロミ役)、七瀬彩夏(オサム役)、菊池幸利(カズ役)、水島大宙(白鳥潤役)、高山みなみ(藤沼佐知子役)、宮本充(八代学役)が参加することも発表された。『僕だけがいない街』2016年1月7日(木)よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送開始
2015年12月03日12月12日公開の映画『orenge-オレンジ-』の試写会が11月30日、都内で行われ、土屋太鳳、山﨑賢人が出席した。単行本の累計発行部数が300万部を突破し、海外でも大人気を集めている高野苺原作の大人気漫画『orange』を映画化した本作。同級生の死という後悔にさいなまれている10年後の自分から届いた手紙をもとに、主人公・高宮菜穂(土屋)たちが自分や未来を変えるために行動していく姿を描く。26歳の自分から16歳の自分に手紙が届くという本作にちなみ、この日は10代と20代女性限定の試写会を実施。試写会前にはキャストと観客がこたつに入りながらの舞台あいさつが行われ、土屋は「本当にこの映画を見た人の心が温まって欲しいという願いを込めてみんなで心を込めて作りました。人によって心が響く場面が違うと思うんですけど、優しい涙を感じていただける映画になっています。ぜひ楽しんで見てください」とアピール。劇中では16歳と26歳の役柄を演じたが「26歳の菜穂さんは母性を意識して演じました。翔(山﨑)がいなくなってしまった時の記憶だったり、結婚して子どもを産んでからの母性は16歳にないので、その違いを意識しながら演じさせていただきました」と振り返れば、そんな土屋について山崎は「翔が好きだったということを知らない10年間だったり、気づいた切なさとかがすごく伝わってきました」と絶賛した。この日は10~20代の一般女性が感じているアンケートの答えを土屋と山崎が感想を述べるというコーナーも実施。「好きな人が友だちだったら?」という質問に「諦めずアピールし続ける」「何もせずチャンスを待つ」という回答が多かった一般女性に対して、土屋は「私は諦めて応援します。自分が好きな人が幸せでいてくれることが一番私の幸せだと思っているので」と控えめ発言。また、「10代でやりたかったことは?」という設問に「制服デート」という回答が多かったが、土屋もそれに同意して「制服デートはグサリと刺さりますね。テーマパークも行ってみたかったですよ~」と後悔の念を明かしつつ、、この日訪れた現役女子高生に「私たちの夢を是非!後悔しないようにして下さいね!」とアドバイスを送っていた。映画『orenge-オレンジ-』は、12月12日より全国公開。
2015年12月01日土屋太鳳と山崎賢人が朝ドラ「まれ」に続いて共演を果たした映画『orange-オレンジ-』の公開を前に11月30日(月)、10代、20代の女性限定で招待し、こたつで鑑賞するというイベントが開催!土屋さんと山崎さんも部屋着で登場し会場は歓声に包まれた。高野苺の同名人気漫画を映画化。10年後の26歳の自分から受け取った手紙を元に、女子高生の菜穂は未来を変えるべく行動を開始するのだが…。映画では菜穂たちの高校時代と、10年後に26歳となった世界が交互に描かれており、この日は、10代と20代の女性が招待された。しかも、会場の客席――通常はイスが置かれているところには、オレンジ色のこたつがあちこちに設置されており、観客は部屋着に着替えて参加するという、これまでにない試写会となった。ステージにも同じようにこたつが置かれ、その上にはオレンジならぬみかんが。土屋さんと山崎さんも部屋着姿で登場し、会場は歓声に包まれた。トークセッションは、10代、20代の観客にそれぞれ事前に行ったアンケートをもとに展開。映画の中の土屋さん演じる菜穂、山崎さんが演じた転校生の翔、そして菜穂に想いを寄せ、10年後の翔がいない世界で菜穂と結婚している須和(竜星涼)の関係にちなんで「もしも、好きな人が自分の友達を好きだったら?」という質問には、10代の44%が「諦めずにアピールを続ける」と答えたのに対し、20代では「アピールを続ける」は26%まで減少!代わりに「何もせずにチャンスを待つ」が38%、「諦めて応援する」が36%になっていた。今年、20歳を迎えた土屋さんはこの結果について「10代は攻めの姿勢ですね」と語り、21歳の山崎さんも「勢いが違うね」とうなずく。山崎さんはこのシチュエーションでは「アピールするかなぁ…?諦めはしないと思います」と語る。一方の土屋さんは「諦めて応援します」と語り「自分が好きな人が幸せでいてくれるのが一番なので」とその真意を説明する。その上で、もしも好きな人とその意中の女性が上手くいかなかったり、その女性があまり好ましくない場合は「友情として、『ほかにも女の子はいるよ』と忠告すると思います」と語っていた。また「男と女の間に友情は存在するか?」という質問では、10代の80%が「ある」と答えたのに対し、20代では59%まで減少。土屋さんは「寂しい!私は幼なじみのメンバーがいるし、すごく大事」と語り、山崎さんも「僕は幼なじみのような存在はいないし、結局遊ぶのは男が多いけど、でも(男女の友情は)あると思います!」と語った。また、10代のころにしたかったことというアンケートで上位に「制服デート」というワードが出てくると、土屋さんも山崎さんも興奮!土屋さんは「制服デート…ぐっさり刺さってます。いいなぁ…。駅でカップルが名残惜しそうにしてたりするのを見ると『頑張れ!』と応援したくなります。テーマパークも行ってみたかった」と後悔がボロボロとこぼれ落ちる。山崎さんも「制服デートしたかったです。ディズニーランドも行ってみたかった…」としみじみと語っていた。『orange -オレンジ-』は12月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年11月30日湊かなえ、三浦しをん、角田光代という現代を代表する女性作家の短編小説を映像化するオムニバスドラマ「女性作家ミステリーズ 美しき三つの嘘」が2016年1月4日(月)にフジテレビにて放送されることが決定。それぞれのドラマの主人公に永作博美、土屋太鳳、鈴木京香、そして全話に三浦友和が登場することが明らかになった。「女性作家ミステリーズ 美しき三つの嘘」は、これまで多くの作品が映像化されてきた湊氏、三浦氏、角田氏のいまだ未映像化の短編小説を題材に、“短編”ならではの長さをそのまま活かして映像化。“大人の鑑賞に堪えうるミステリー”をテーマに、現代を生きる様々な世代の女性たちが抱える“秘密”と“ウソ”にまつわる珠玉のミステリードラマが全3作品で紡がれる。第1話は、湊氏原作の「ムーンストーン」(ハルキ文庫刊「サファイア」所収)。主人公の私は、市議会議員の夫が県会議員選挙で落選したことをきっかけに彼からDV被害を受け、抵抗したはずみで夫を殺してしまう。逮捕され警察の取り調べを受ける私のもとに、ある女性が現れて…。主人公の私には永作博美、私を訪ねる女性に檀れい、私を取り調べる刑事役に村上淳、私の夫に滝藤賢一、夫側の弁護士に柄本明という豪華キャスト陣が集結。また、監督は『神様のカルテ』シリーズ『トワイライト ささらさや』などで知られる深川栄洋が務める。永作さんは本作が深川監督とは初タッグとなるが「ある意味、挑戦的な、とても新しいアプローチで描く作品です。深川監督と一緒に、“新しい表現”をお見せできるよう頑張りたい」と撮影を楽しみにしている様子。第2話は、三浦氏原作の「炎」(新潮文庫刊「天国旅行」所収)。毎朝、通学バスで登校する高校生の香川亜利沙の日課は、憧れの先輩・立木尚吾の横顔を眺めること。図書委員の亜利沙は、図書室で仕事をしながらも、テニス部で練習に励む立木の姿を追ってしまう。そんな憧れの立木がある日突然、学校のテニスコートで…。主人公・亜利沙に土屋太鳳、立木の元彼女・初音に門脇麦、立木に村上虹郎、亜利沙の担任で社会科教諭・木下に柄本佑と最旬若手俳優がずらり。土屋さんは「誰の心の中にも“炎”のような何かが必ずあると思いますが、この作品で亜利沙という役としての“心の炎”と一緒に、いまの私自身がこの作品と出会って生まれた“心の炎”を監督や、共演の麦ちゃんをはじめとした素晴らしいキャストの方々に引き出していただいたので、是非この“熱”を感じていただけたら」と熱いコメントを寄せた。そして第3話は、角田氏原作の「平凡」(新潮社刊「平凡」所収)。宮本紀美子は、結婚生活も20年を越えた主婦。紀美子の中高校の同級生・榎本春花は人気料理研究家で、テレビに出ない日はないほどの有名人。彼女の活躍を見るにつけ自分が地味で不幸に思えてしまう紀美子は、春花に会えば、退屈な毎日から脱却できるのではと考え20年以上ぶりに再会を果たす。しかし突然、春花が「わたし、人を殺したかも」とつぶやき…。「平凡」には、主人公・紀美子に鈴木京香、榎本春花に寺島しのぶ、紀美子と春花の高校時代の教育実習生・宮本に染谷将太、紀美子の夫に寺脇康文と、豪華実力派キャスト陣を迎え、『64-ロクヨン-』前編&後編の公開を控える瀬々敬久がメガホンを取る。本作で初共演となる鈴木さんと寺島さんだが、それぞれの印象について「“春ちゃん”のイメージ通りで、台本で描かれているように快活で活発、そして才能あふれる女性ですので、ご一緒していてとても楽しいです」(鈴木さん)、「鈴木京香さんは、いつまでも本当にきれいな方だなと思って、現場でも見とれていました。日傘を差している姿がとても似合う方です」(寺島さん)と明かした。さらに、3作それぞれに、三浦友和が刑事として出演。三浦さん演じる刑事が全く異なる3作品を連結させる役割を担い、各作家の独立した短編作品が、まるでリレー小説のように一連のドラマとして連なりを見せることもこのドラマの見どころの一つといえるだろう現代を代表する女性作家たちの短編を、それぞれの世代のトップランナーと言っても過言ではない女優陣を主演に迎え紡ぎ出す、新春にふさわしい豪華絢爛な本格ミステリードラマの本作に期待が高まる。「女性作家ミステリーズ美しき三つの嘘」は2016年1月4日(月)21時よりフジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月25日映画『orange-オレンジ-』の完成披露試写会が11月23日(祝・月)に開催され、土屋太鳳、山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ、メガホンを握った橋本光二郎監督が舞台挨拶に登壇。“言葉がいらない”関係を実証すべくジェスチャーゲームに挑んだ。高野苺の人気漫画を映画化。、10年後の自分から届いた手紙を元に、大切な人を失わないため、未来を変えようとする高校生たちの姿を描く。映画にちなんで、土屋さんらはオレンジ色のサイリウムで彩られた客席の間を通って登壇。土屋さんは「オレンジの宇宙を歩いてきたかのようで感動して震えてます!」と感激の面持ち。山崎(賢)さんは「みんなで愛を込めて作った作品です」語り、竜星さんは「やっと6人がそろうことができました。みんな、(撮影中は)制服だったので、こうやって正装していると同窓会みたいです」と笑顔を見せた。この日は、言葉が必要ないほどの絆で強く結ばれたキャスト陣を試すため(?)、男女ペアによるジェスチャーゲームを敢行!桜田さんと清水さん、竜星さんと山崎(紘)さん、山崎(賢)さんと土屋さんのペアで出題者と回答者を交代して計2巡し、回答している間、手に持った風船がだんだん膨らんでいくというもので、もしも風船が割れたら、監督が撮影中のキャスト陣の恥ずかしいエピソードを暴露するという罰ゲームつき!出題されるワードは全て、映画に深い関わりがあるものだが、予想外の難問続きで1巡目から風船はどんどん巨大化し、客席は悲鳴に包まれる。2巡目は「(撮影が行われた)松本」、「夕日」、「未来」などハイレベルなお題が続いたが、各ペアは鮮やかにクリアしていく。特に最後の山崎(賢)&土屋ペアのターンでは、共演陣から「あんな賢人、初めて見た!」という声が上がるほど、山崎(賢)さんは必死の形相で飛び跳ねたり、手ぶり身振りで「未来」という正解に土屋さんを導こうと奮闘!土屋さんが正解し、風船の巨大化が止まると一同、ホッとした表情を見せ、2人の愛の力(?)に会場は拍手に包まれた。見事、風船が割れる前に全問正解したが、橋本監督は土屋さんと山崎さんの、撮影現場での恥ずかしいエピソードをきっちりと披露!「リハーサルでトランプで遊ぶだけなのにケガしている人がいた」という言葉に土屋さんは「私です…(苦笑)」と恥ずかしそうに自己申告。さらに監督がプールのシーンに言及すると、山崎さんが観念した顔で「見ればわかりますが、プールのシーンで僕は(映画の中では)落ちてないんですが、落ちました…」と告白。ここぞとばかり山崎(紘)さんから「誰も見てないところで落ちてたよね?」と詳しい状況を明かされ、竜星さんからは「おれを道連れにしようとしてた」という訴えが…。改めて、仲の良い様子の6人に会場からは笑いがわき起こった。『orange-オレンジ-』は12月12日(土)より公開。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年11月24日女優の土屋太鳳が23日、都内で行われた映画『orenge-オレンジー』(12月12日全国公開)の完成披露試写会舞台あいさつに、俳優の山崎賢人、橋本光二監督らとともに登壇した。応募倍率810倍という狭き門を突破した300名の観客が、オレンジ色のサイリウムを手にして場内を照らす中、登場した土屋は「オレンジの宇宙を歩いてきた気持ちで感動して震えています」と感激した様子であいさつし、座長として同作に挑んだ感想を求められると「座長という感じではなく、みんなに支えていただいたので、みんなのほうが座長という感じなんです」と謙そん。「撮影のときはオレンジの仲間としての時間を重ねてきたので、役を演じたというよりは、みんなで役を生きたので、その姿を見ていただけるんだなと思うと本当に嬉しくて胸がいっぱいです」と思いを語った。一方、山崎賢人は「初号を見てから会うのが初めてで、初号を見た後にすごくみんなに会いたくなったので、今日はすごく嬉しいです」とキャストとの再会を喜び、「僕(の役)は10年後にはいないので、初めて10年後のみんなの姿を初号で見たときは、自分としてよりは(役柄の)翔として感情が入ってしまって号泣してしまいました」と明かした。また同舞台あいさつでは、仲睦まじいやりとりを見せるキャストの面々の仲の良さを証明するために、監督からの「撮影現場での恥ずかしいエピソードを暴露」を賭けてジェスチャーゲームにチャレンジ。回答中に徐々に膨らんでいく風船をバトン代わりにリレー方式でつないでいく同ゲームを成功させた面々だったが、結局、監督は「リハーサル中にトランプをやったときに血を流すほど熱中している人がいた」と暴露。これに土屋は「太鳳だね…。恥ずかしい」と赤面し、「今も(傷跡が)あるんですけど、あれでみんなと仲良くなれたんだなと思ったら全然平気です」と前向きなコメントを残した。同作は、同級生の死という後悔にさいなまれている10年後の自分から届いた手紙をもとに、主人公・高宮菜穂(土屋)たちが自分や未来を変えるために行動していく様を描くSF青春ラブストーリー。このほか、同舞台あいさつには竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみも登壇した。
2015年11月24日アプリ、小説、コミックと様々な形態でブームが鳴り止まない「人狼ゲーム」。桜庭みなみや土屋太鳳が主演の『人狼ゲーム』『人狼ゲームビーストサイド』に続く第3弾『人狼ゲームクレイジーフォックス』。主演に高月彩良を迎えた本作の予告編とポスタービジュアルがこのたび解禁となった。近年、日本でも流行を見せている「人狼ゲーム」とは、ヨーロッパ発祥の心理ゲームで、村人と村人に化けた狼に分かれた人たちが、お互いの正体を探り合うゲーム。わたし(高月さん)が引いたカードは「狐」。勝利条件は「ゲーム終了時に生存していること」。村人側が人狼を全滅させる、もしくは人狼と村人側が同数になった時点で狐=わたしが生き残っていれば、狐だけが勝利。狐は予言者の占い対象になると死亡する。ほかに人狼が3人、予言者1人、霊媒師1人、用心棒1人。あとの5人は能力を持たない村人。わたしはそこで「運命」的な出会いをする。そこにいた一人の男の子(柾木玲弥)に一目惚れしたのだ。彼は人狼?それとも村人?…どっちでもいい、わたしと彼は生き残り、愛に生きるのだ…。そのためには、邪魔な奴には死んでもらわないと…。新カード「狐」側の視点から描かれる待望の続編第3弾。桜庭さん土屋さんに続く本作の主人公演じるのは『思い出のマーニー』、「地獄先生ぬ~べ~」や舞台「BASARA」など出演が続くいま注目の高月さん。ほかに、『映画 みんな!エスパーだよ!』や「デスノート」に出演し注目を集める柾木さん、元「AKB48」で『新宿スワン』の冨手麻妙、連続テレビ小説「あまちゃん」の斎藤嘉樹、来年公開の『風の色』のヒロインにも抜擢されている藤井武美、「表参道高校合唱部!」の萩原みのり、「花燃ゆ」の冨田佳輔、「牙狼~魔戒の花~」にて準主演クロウ役を演じた水石亜飛夢ら新世代を代表するキャストが出演している。dTVオリジナルドラマ「みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ」や『リアル鬼ごっこ』など日本映画界を代表する鬼才・園子温作品の助監督として活躍する、園監督の秘蔵っ子とも呼ぶべき綾部真弥監督がメガホンを握る。今回解禁されたポスターは、高月さん演じる主人公が中央に立ち、その手にはナイフ、そして頬には血が…。さらにその横には“…人間失格――。”と書かれたキャッチコピーが刻まれており、恐怖感が一層増し、殺気あふれるポスターとなっている。一方予告編では、生徒たちが目を覚まし、テレビの「ゲームの始まりです。」という映像が映し出され、ざわめき出す場面から始まる。次々テレビに映し出されるメッセージに「なにこれ」と最初は困惑するも、物語が進むにつれ主人公に「おまえ人狼か?それか狐?」と詰め寄ったり、多数決で参加者が殺されたり、泣き叫ぶ場面も。最後に冨手さん演じる生徒が発した「おまえかよ」の視線の先にはいったい…。少し目を覆いたくなるような、でも怖いもの見たさそそる壮絶なこのゲーム。いったいどんな展開が待ち構えているのか、まずはこの予告編からその一部を覗いてみて。『人狼ゲームクレイジーフォックス』は12月5日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月16日代表作「心霊探偵八雲」シリーズが舞台化、アニメ化もされている神永学原作の「怪盗探偵山猫」シリーズ。このたび「KAT-TUN」亀梨和也を主演に迎え、日本テレビ新土曜ドラマ枠にて連続ドラマ化されることが決定した。“神出鬼没の天才怪盗”である山猫は、鮮やかな手口で大金を盗み出す。同時に盗みの対象にはびこる悪事を暴き、何事もなかったように消え去る。たった一度もミスを犯すことなく颯爽と現れ、大金を盗み出す様は、まさに自他ともに認める“天才”。彼がこだわるのは、「どう盗むのか」、ではなく「なぜ盗むのか」。徹底的にターゲットを調べあげ、「盗むべき価値」に値するかを決定する、異色の大怪盗。王様気質の生意気な言動、飄々とした態度の中で、大胆不敵な行動をとり、全くつかみどころのない性格をしている山猫だが、時折、見せる冷徹な視線に謎が垣間見える。彼は、いったい何者なのか――。2016年1月より放送となる新土曜ドラマ「怪盗 山猫」。主人公となる怪盗山猫を、『バンクーバーの朝日』『ジョーカー・ゲーム』「セカンド・ラブ」など演技力にも定評のある「KAT-TUN」の亀梨さんが演じる。このたび本作のドラマ化決定に当たり、原作「怪盗探偵山猫」シリーズ著者・神永氏からは「ドラマ化のオファーを頂いたとき、私はたった一つだけ条件を出しました。それは『原作よりも面白くすること!』です。私からの挑戦状を嬉々として受け取ってくれた猛者たちが、どんな作品を創り上げるのか――誰よりも楽しみにしているのは、私自身かもしれません」とドラマ化への期待のコメントが寄せられている。日本テレビ制作局・福井雄太プロデューサーは「何を考えているのか分からないのに、なぜか愛されてしまう隙のある人物であり、そして何より『やると決めた時』には絶対に外すことのない絶大な信頼感。それが山猫。その『雲のように掴めず、隣にもいそうな』愛すべき主人公を演じていただくには、これ以上のない方をキャスティングさせていただいたと感じております」と主演・亀梨さんに絶大な信頼を寄せる。さらに放送にあたり、山猫からの「予告状」も発表に!「善人たちは、お楽しみに悪人たちは、震えて眠れ2016年1月、土曜の夜に、何かが起きる」とあるが、悪人から金を奪い、悪事を暴く天才怪盗・山猫は土曜の夜に何を起こすのか――?今後発表となるであろう亀梨さん以外のキャスト情報も含め、続報を楽しみに待ちたい。「怪盗 山猫」は2016年1月、毎週土曜21:00~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月16日土屋太鳳と松岡修造が「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015」に選出され、11月9日(月)に行われた授賞式に出席。とびきりの笑顔で会場をわかせた。公益社団法人 日本歯科医師会の主催、ロッテの協賛で、「『いい歯でいい笑顔』を日本中に。」というキャッチフレーズのもと、行ってきたもので、一般の応募によるフォトコンテストに加え、著名人部門では、全国の日本歯科医師会会員6万5千人の投票で「今年、最も笑顔が素敵な」各界の著名人や文化人が選出される。NHKの朝ドラ「まれ」でも見せていたまぶしい笑顔が印象的な土屋さんだが「実は私、こどものころから笑顔にコンプレックスがあったんです。笑顔の演技が難しくて…」と意外な告白。これに司会者よりも早く松岡さんが「なんで?いつも笑顔ってイメージなのに」と切り込む、土屋さんは「元々、笑う方なんですが、笑顔がキツく見えたり、苦笑いに見えてしまったりして、どうしたら笑顔になるかなぁ…と」と明かすが、松岡さんはさらに「どうやってそれを克服したの?」と遠慮なくグイグイと食い込んでいく。土屋さんは「とにかく、心から、全身で笑うしかないなって思いました」と語り、これには松岡さんも納得!松岡さんは、100万部突破の日めくりカレンダーなど、数々のメッセージを世に発信してるが「その中でも『苦しい時ほど笑ってごらん』というのが一番、支持を受けました」と明かす。「本当は心の中で苦しい人もたくさんいるけど、その中で笑顔を出していくことで前に進んでいくもの」と笑顔の効用について語り、自身の笑顔の“ルーツ”について「母親がタカラヅカなんですが(※元宝塚歌劇団星組男役スター・千波静)、写真を撮る時、いつも笑顔なんです。この宝塚のスマイルが血として引き継がれてるのかも」と分析する。ちなみに、今年のベストスマイルの瞬間を尋ねると、松岡さんは「僕は、いろんなアスリートを見てますが、その中で特別な方が、浅田真央さん。復活の演技を見て、一番の笑顔になりました。それはいい演技をしていたからではなく、自分に挑戦していたから!」と熱弁をふるう。一方の土屋さんは、松岡さんとは初対面だったが「ずっとお会いしたかったんです。『一番会いたい人は?』と聞かれると、『松岡修造さんです』と言ってました」と明かし、その生の笑顔について「すごく緊張してたんですが、笑顔が素晴らしすぎて心が緩みました!」と松岡さんに緊張をほぐしてもらえたとニッコリ。さらに「地方にロケなどでうかがうと、みなさんが笑顔で声を掛けてくださります」とファンの笑顔につねに癒されていると明かしていた。松岡さんは、授賞式終了後も控室へと下がらず、会場にいる一般のフォトコンテスト受賞者たちの元に足を運び、満面の笑みで祝福の言葉を掛け、この日が誕生日だという女の子に「おめでとう!」と声を掛けるなどサービス全開で喝采を浴びていた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月09日冬の恒例となった東京タワーのクリスマスイルミネーションの点灯式が11月3日(祝・火)に開催。映画『orange‐オレンジ-』主演の土屋太鳳、共演の竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみが駆けつけ、オレンジ色のイルミネーションを灯した。朝ドラ「まれ」の土屋太鳳×山崎賢人のコンビで高野苺の人気漫画を実写化。高2の春、菜穂の元に10年後の自分から手紙が届く。転校生の翔に恋に落ちることと、その翔が1年後には死んでしまうこと。その過酷な運命を変えるべく、菜穂は動き出すが…。本作は先月10月11日に撮影を終えたばかり。このメンバーが集まるのは撮影以来となる。土屋さんは「今日は賢人くんがいないのが残念だけど、この5人が揃って嬉しいです」とニッコリ。映画については「青春純愛ラブストーリーで、全員で心を込めて作りました」と語る。クリスマスの思い出に話が及ぶと、土屋さんは「こどものころ、階段や家の中をイルミネーションで飾ったり、キャンドルを集めてコーナーを作って、お酒とお菓子、手紙を添えてサンタさんを待ってました。そうしたら、本当に来たんですよ!サンタさんと妖精が!」と興奮気味に語っていた。またイルミネーションについて、山崎さんは「撮影中、ロケ地の松本で9月にスーパームーンの夜に、松本城がライトアップされる日があったんです。でも、私は違う仕事で東京に帰らなくてはいけない日で…。みんなは見に行って、次の日に『来ればよかったのに』と言われて…すごく後悔してます!」と悔しそうに明かすと、残りのメンバーはこれ見よがしに「楽しかったねぇ」と満面の笑みを浮かべ、会場は笑いに包まれた。この日、全員でのカウントダウンと同時にボタンを押して、モミの木にオレンジ色の明かりが灯ると、山崎さんは「今日、みんなでやっと見ることができて幸せです!」と喜びをかみしめていた。イルミネーションを見に、男性をデートに誘うなら?という質問に、土屋さんは「どうする?恥ずかしい…」と照れつつ「キラキラのクリスマス、一緒に行きたいな」と甘えた口調で語り、男性陣のハートを見事に打ち抜く…?桜田さんは「イルミネーションを見るだけでなく、他のことも提案したい。せっかくならご飯も」と語り、竜星さんも「ご飯を食べながらイルミネーションを見れたら」とデートプランを口にし、土屋さんは「イルミネーションを見ながらのお食事!憧れのデートです!」と嬉しそうに語っていた。『orange‐オレンジ-』は12月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年11月04日「半沢直樹」シリーズなどヒット作を連発する池井戸潤原作のTBS日曜劇場「下町ロケット」。主演に阿部寛、ヒロインに土屋太鳳を迎え話題となっている本作だが、この度、帝国重工の審査担当者として、戸次重幸が出演することが明らかとなった。原作は「第145回直木三十五賞」を受賞した池井戸潤の同名小説。受賞時には「人々の希望を繋ぐ爽快な作品」と評され、文庫版を含め累計130万部を超えるベストセラーを記録した。主人公の佃航平(阿部寛)は、宇宙科学開発機構の研究員だったが、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ退職。父親が遺した「佃製作所」を継いで社長として第二の人生をスタートさせ、夢に向かって突き進む。先週放送の第2話では、訴訟を起こされたナカシマ工業との和解が成立。佃製作所は大きな試練を乗り越えたが、第3話からは帝国重工という新たな敵との対決が待っている。そして11月1日の第3話では、ナカシマ工業との訴訟において事実上の勝利を手に入れた佃製作所。多額の和解金も入り、そのうえ帝国重工に特許を譲ればさらに大金が入ってくるとあって、社内は大いに盛り上がるが、ひとり佃だけは別の可能性を探っていた。特許売却か、使用契約かを帝国重工に返答する当日。いずれにしてもバルブシステムの使用権利を手に入れ、「スターダスト計画」の遅れを取り戻そうとしていた財前(吉川晃司)と富山(新井浩文)だったが、佃の口から「部品供給」という予想だにしなかった提案をされる。バルブシステムは自分たちにとって死活問題ということもあり、一度持ち帰って検討すると答えた財前だったが――。今回、帝国重工の企業審査担当者・田村役として「ヤメゴク」や『桜蘭高校ホスト部』に出演していた「TEAM NACS」の戸次重幸が第4話に出演することが決定。そんな戸次さんは「私個人も、視聴者として大変楽しませていただいている作品に出演させていただけること になり、喜びを隠せません。同じ劇団メンバーである安田の肩を借りて、精一杯演じさせていただきました(笑)」とコメント。戸次さんも言っていたように、佃製作所サイドには技術開発部長の山崎を演じる安田顕が出演しており、“TEAM NACS対決”という側面からも楽しめるようだ。また安田さんは「同じTEAM NACSの戸次重幸くんが、下町ロケットに新しい風を持ってきてくれます。佃製作所と対峙し、審査する帝国重工マンとしての役柄と演技に注目です。そして、佃製作所が4話以降どうなっていくのかますます目が離せない展開になっていきますので、是非御覧ください。」とこれからの展開に期待が膨らむコメントを寄せた。物語も序盤のクライマックスに向けて、益々目が離せない展開となってきた本作。「TEAM NACS対決」が物語に拍車をかけること間違いなし。本作の今後も見逃せない。「下町ロケット」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2015年10月31日NHK連続テレビ小説『まれ』で共演していた女優・土屋太鳳(20)と俳優・山崎賢人(21)が、再共演する映画『orange-オレンジ-』(12月12日公開)の劇中での未来を映すキービジュアルが30日、公開された。本作は、漫画誌『月刊アクション』(双葉社)で8月まで連載されていた高野苺氏による同名コミックが原作。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、大切な人を亡くさないために"今"を変えようともがき奮闘するヒロインの姿が描かれている。既刊4巻のコミックスは210万部を突破。世代・性別を問わず、国内外からも注目を集めている。主人公の高宮菜穂役を土屋、菜穂の思い人である成瀬翔役を山崎賢人が務めるほか、竜星涼(22)、山崎紘菜(21)、桜田通(23)、清水くるみ(21)らも出演する。公開されたビジュアルは、物語のキーとなる"未来"を映している。仲の良さそうな笑顔がまぶしい高校生の姿から一転、切なげながらもどこか幸せそうな表情を浮かべる26歳の菜穂、須和弘人(竜星)、茅野貴子(山崎紘菜)、萩田朔(桜田)、村坂あずさ(清水)の5人。ポスタービジュアルが、コミックス第1巻を再現していたのと同様に、原作から抜け出たかのような再現度で、10年後の未来を表現しているという。5人が立っている場所は、原作でも登場し、映画の主なロケ地にもなった長野・松本市の弘法山。その中には翔の姿はなく、中心にたたずむ菜穂の隣には、赤ちゃんを抱えている須和の姿が確認できる意味深なデザインとなっている。なお現在、全国劇場にて販売中の高野氏の書き下ろしイラストをはじめ、合計15点のイラストを使用した特典「"イマと未来をつなぐ"10年カレンダー」が付いた劇場前売り券が約6,000枚を突破している。(C)2015「orange」製作委員会(C)高野苺/双葉社
2015年10月30日土屋太鳳と山崎賢人が、再びタッグを組む大人気青春純愛コミックの実写化『orange-オレンジ-』。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観が描かれる本作から、この度、物語のキーとなる“未来”ビジュアルが公開された。高校2年生の春、菜穂に届いた手紙、それは10年後の自分からのものだった。書かれていたのは、転校生の翔を好きになること、翔が1年後には死んでしまっているということ。そしてその未来を変えるためにやるべきこと。初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と起こっていく。なぜ翔を失ってしまったのか?26歳の自分と同じ後悔を繰り返さないためにはどうすればいいのか?動き出す、未来を知った菜穂の運命を変えていく日々。その先にある結末とは――。原作の舞台となった松本を中心にオール長野ロケを敢行した本作。主人公・高宮菜穂役に土屋太鳳、菜穂が想いを寄せる成瀬翔役に山崎賢人を始め、須和弘人役に竜星涼、茅野貴子役に山崎紘菜、萩田朔役に桜田通、村坂あずさ役に清水くるみと若手俳優陣が集結している。今回公開されたビジュアルは笑顔で楽しそうな高校生姿から一遍、切なげに、どこか幸せそうな表情を浮かべる26歳の菜穂・須和・貴子・萩田・あずさの5人。5人が立っている場所は原作でも登場する弘法山。その中には山崎さん扮する翔の姿はなく、中心に佇む菜穂の隣には、赤ちゃんを抱えた須和の姿が…。原作から抜け出てきたような再現度で、10年後の未来を表現したビジュアル。原作ファンなら分かるあのシーン…彼女たちの表情から想いを馳せてみて。『orange-オレンジ-』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年10月30日桜庭ななみ主演の『人狼ゲーム』、土屋太鳳主演の『人狼ゲーム ビーストサイド』に続く第3弾『人狼ゲーム クレイジーフォックス』の公開が12月5日(土)に決定。『思い出のマーニー』の声優やドラマ「地獄先生ぬ~べ~」など幅広く活躍する高月彩良が映画初主演を務めるほか、『映画 みんな!エスパーだよ!』の冨手麻妙や柾木玲弥ら、ネクストブレイク候補の若手たちが一挙に集結することが分かった。「皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。この中には3人の人狼役がまぎれこんでいます。それ以外は村人側。毎日20時に、住人は自分が人狼だと思う相手に投票してください。最も多くの票を集めた住人が死亡します。人狼は零時から2時までの間に部屋を出て、村人の中から1人を選んで殺害してください――」。そんな人狼ゲームで、“わたし” 森井あやか(高月さん)が引いたカードは「狐」。勝利条件は「ゲーム終了時に生存していること」。村人側が人狼を全滅させる、もしくは人狼と村人側が同数になった時点で、狐=わたしが生き残っていれば、狐だけが勝利。狐は予言者の占い対象になると死亡する。ほかに人狼が3人、予言者1人、霊媒師1人、用心棒1人。あとの5人は能力を持たない村人。わたしはそこで「運命」的な出会いをする。そこにいた1人の男の子、陽介(柾木さん)にひと目惚れしたのだ。彼は人狼?それとも村人?…どっちでもいい、わたしと彼は生き残り、愛に生きるのだ…。そのためには、邪魔な奴には死んでもらわないと…。原作小説は重版が続き、遂にシリーズ累計40万部を突破、さらにはコミカライズ版も累計30万部と、TV、アプリなど様々な形態で話題を席巻している「人狼ゲーム」。その待望の映画化第3弾は、新カード「狐」側の視点から描かれる。メガホンを取るのは、dTVオリジナルドラマ「みんな!エスパーだよ!~欲望だらけのラブウォーズ~」を監督し、『みんな!エスパーだよ!』や『リアル鬼ごっこ』など日本映画界を代表する鬼才・園子温作品の助監督として活躍する、園監督の秘蔵っ子とも呼ぶべき綾部真弥。桜庭さん、土屋さんに続いてヒロインを務める“最旬”女優は、『思い出のマーニー』や『ストレイヤーズ・クロニクル』、ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」、舞台「BASARA」主演など、数々の映画・ドラマ・舞台と出演が続く高月さん。「不安な気持ち8割、楽しみな気持ち2割」で初めて映画主演に挑む。共演には、元「AKB48」研究生で、近年では『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』『映画 みんな!エスパーだよ!』と園作品の常連である冨手麻妙や、「第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、ドラマ「デスノート」から『ライチ☆光クラブ』と話題作が続く柾木玲弥。そのほか、「あまちゃん」「アルジャーノンに花束を」の斎藤嘉樹や、『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督最新作『風の色』(’16夏公開)のヒロインに大抜擢された藤井武美、「表参道高校合唱部!」の萩原みのり、「花燃ゆ」に出演し、映画『信長協奏曲』への出演も控える冨田佳輔、人気特撮シリーズ「牙狼~魔戒の花~」にて準主演クロウ役を演じた水石亜飛夢など、新世代を代表するキャストが総出演していることにも注目。ネクストブレイク必至の若手俳優たちが、観る者の脳を刺激する生死をかけた頭脳戦・心理戦に挑む、究極の“大どんでん返し”=“マインドファック・ムービー”を期待して待っていて。<以下、キャスト&監督コメント>■高月彩良(森井あやか役/狐のカード)綾部監督は何処までも付き合って下さいました。細かいお芝居のご指導を沢山下さいました。監督のよーい、はい!の掛け声は痺れる程の魂がこもっていて尋常じゃ無い緊張感が現場に毎回流れていました。監督の掛け声を聞くたびに失神しそうなくらい本当に、すごいです。命懸けのゲームの緊張感を監督が作って下さいました。愛情や友情、大切なものを犠牲にしてまで生き残ろうと思うあやかの芯の強さがなんだかとても羨ましく思いました。私だったら、出来ないなと。この作品で、12人ひとりひとりが生き残るために、まさに命をかけて心理ゲームに挑みます。その戦慄の駆け引きを是非、見届けていただきたいです。■冨手麻妙(橘有希役/人狼のカード)今回の作品に出演が決まったと聞いて、綾部監督と一緒に映画が出来る!という喜びが物凄く大きかったです、いまでもその時のワクワク感とか嬉しいという気持ちが忘れられないくらい。というのも、綾部監督が助監督をされてる現場で何度かご一緒させていただいて、ずっと綾部監督が映画を撮る時は私も絶対に参加できるようにがんばります!!と言っていたので、今回その目標が叶って、何より嬉しかったのと同時に、絶対にこの作品を素晴らしいものにしようと意気込みました。最初に台本を読んだ感想は“狂気”。私の役に対して「なんで、狂っているんだろう」という印象を持ちました。まさに人狼。人間ではないな、動物的だな、というイメージを持ったのですが、リハーサルを重ねて、現場に入って、橘有希という女の子の人生を生きていくうちに、最初の印象とは正反対の「本当はすごく人間らしい。本当は凄く弱い女の子なんだ」いうことに気付きました。■柾木玲弥(多喜川陽介役/村人のカード)人の生死がゲームで決まるという非現実的な世界観と思いきや物語の中には人の妬み、嫉妬、好意、信頼などいろんな感情が渦巻いていて凄くリアルな世界観を感じました。同世代の力のある役者さんたちからとても良い刺激を貰いながら撮影が出来て他の現場とは何か違うものも感じ、個人的にはとても想い入れの強い作品になりました。最後まで誰が死に、誰が生き、どんな展開になっていくか分からないと思います。ご覧になる方も疑心暗鬼になったり、ハラハラしたり、ドキドキしたりと物語の展開に共感して頂けたら幸いです。■綾部真弥監督もともとの人狼ゲームのもつ、先の読めない展開の面白さや、際立つ人間性を余すことなく描く作品にしたいと考えました。この作品に描かれている、監禁され生死を賭けたゲームをさせられるというのは、非現実的な設定ですが、一方、現実世界の不条理さそのものではないかと思います。この不条理なるものと直面し、「殺されたくない・死にたくない」と強く願うことは、「生きたい」という生への欲求ではないか。たとえ人を欺き・陥れても自分が生きていたい。人間の究極のエゴイズムに葛藤し、それでも生き残るために、自分自身や他者と全力で格闘する者たちの、熱量を少しでも感じていただけたら幸いです。『人狼ゲーム クレイジーフォックス』は12月5日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月27日岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰、田中圭、土屋太鳳、松坂桃李、石坂浩二ら豪華キャスト陣で、有川浩の人気小説シリーズを実写化した映画『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』。10月10日(土)に公開初日を迎えてから3日間で「全国映画動員ランキングトップ10」(興行通信社調べ)の初登場1位を獲得!岡田さんの宣言通り、前作を超える大ヒットスタートを切った。表現の自由を規制する「メディア良化法」が施行された近未来を舞台に、本を愛する「図書隊」の面々が自由のために戦いを繰り広げる「図書館戦争」シリーズ。これまで2013年に劇場版第1弾、先日にはスペシャルドラマがTV放送され、本作は3作目となる。ファン待望の続編とあって、公開から3日間の観客動員数は367,564人、興行収入は479,216,900円と、前作比143.6%という大ヒットスタートを樹立した。劇場へは、女性を中心にハイティーン世代から40、50代まで幅広い世代が詰めかけ、WEB初日アンケートによると、その多くが「待望の続編だから」「原作小説『図書館戦争』シリーズ(有川浩)が好きだから」という“図書館戦争・愛”を理由に足を運んだようだ。さらに、10月5日に放送されたスペシャルドラマでの告知を見て、本作を観ることを決めた人の割合も高かったことも分かっており、テレビやWEB、書籍など様々な媒体で展開される「図書館戦争」を、多く人が楽しみに見ていたことが伺える。「ぴあ映画初日満足度調査」(10月10日ぴあ調べ)でも、93.1点という高得点を獲得し、満足度1位。Yahoo!映画の作品ユーザーレビューも4.6と非常に高く、続編を熱望していたファンだけでなく、今作からのファン層も映画本編の内容に大満足しているよう。今後は、口コミでさらなる集客が期待され、前作をどこまで越えていくのか注目される。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は全国は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 THE LAST MISSION 2015年10月10日より全国東宝系にて公開(C) 2015“Library Wars -LM-”Movie Project
2015年10月14日TBSの日曜劇場「下町ロケット」の第1話完成披露上映会が10月12日(祝・月)に開催され、主演の阿部寛をはじめ、土屋太鳳、立川談春、安田顕、真矢ミキ、恵俊彰、吉川晃司が揃って舞台挨拶に登壇した。池井戸潤の累計130万部突破の直木賞受賞小説を連ドラ化。下町で小さな町工場を経営する佃がかつて携わった国産ロケット開発への思いをあきらめず、経営者としての立場との葛藤を抱えつつも夢のために奮闘するさまを描き出す。阿部さんらは会場後方の席で観客と一緒に第1話を鑑賞。阿部さんは「僕も初めて見たんですが、試写で見るとアラばかり探してしまうので見たくなかったんですが、安田さんに『見ますよね?』と脅されて見たんですけど、泣きました!こんな素晴らしい作品に出られてよかったです。感無量です」と明かした。「最近、涙もろくなって…、泣かなくていいところで泣いちゃう」と苦笑を浮かべつつ、特に劇中で談春さんが阿部さんに熱く語るシーンを挙げ「現場でも泣いたし、今日、見ても感極まった」と語った。阿部さんの娘役を演じる土屋さんも作品を鑑賞し胸を熱くしたよう。「私はいま20歳で、いつか結婚したいという願望がありますが、ダンナさまになる人はこういう社会で働いているのかと思うと、応援したくなるしキュンとします。男性のドラマですが、女性が見てドキドキすると思います」と熱く語った。特に男性陣で誰がステキか?という難問には「ホントにみなさん、ステキだなと思います」と華麗にかわし、恵さんから「100点満点だと思います」という賞賛も飛び出した。その恵さんは元々、池井戸作品が好きで原作を読んでいたそう。「話が来て『誰が(佃を)やるの?』と聞いたら阿部さんということで『イケる』と思った」と述懐。さらに、佃が開発した技術を何とか自社のものにしようとする帝国重工の財前を演じる吉川さんについて「帝国重工の廊下を駆け抜けていく姿を見て変身するんじゃないかと思った(笑)」とイジリ、これには吉川さんも「悪の帝国みたい。『スター・ウォーズ』のような(笑)」とうなずき、会場は笑いに包まれた。キャスト陣はそれぞれに、佃に代表される、日本の社会を支え続けてきた中小企業にエール!吉川さんは「日本を支えてきたんは中小企業。働くお父さんたちはみんなヒーローなんだなと思います」と語り、役作りのために実際に工場に足を運んで中小企業の経営者から話を聞いたという阿部さんも「知らなかったことがたくさんありました。みなさん、仕事に誇りを持って生き抜いていて、僕なんてまだまだ甘いと勉強になっています」と改めて名もなき労働者たちの偉大さに思いをはせていた。「下町ロケット」は10月18日(日)よる9時より放送開始(初回2時間スペシャル)。(text:cinemacafe.net)
2015年10月12日映画『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』が10月10日(土)に公開され、岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰、田中圭、土屋太鳳、松坂桃李、石坂浩二、佐藤信介監督らが舞台挨拶に登壇。栗山千明も8月に右足を骨折して以来、初めて公の場に姿を見せ、福士さんのエスコートで壇上に上がった。有川浩の人気小説シリーズの実写版で2013年の劇場版第1弾、先日TV放送されたスペシャルドラマに続く3作目の作品となる。表現の自由を規制する「メディア良化法」が施行された近未来を舞台に、本を愛する「図書隊」の面々が自由のために戦いを繰り広げる。岡田さんらは客席を通って壇上に上がり、約60倍の倍率を勝ち抜いてチケットを入手したファンの歓声を浴びた。栗山さんは、足のケガを考慮し、ステージすぐ脇の入口からの登壇となったが、劇中で“恋仲”進行中の相手役・手塚を演じる福士さんがしっかりとエスコート!福士さんの手を借りてステージに上がった。栗山さんは「ここにみなさんと一緒に立てるのか?心配な日々でしたが、福士さんにリードし、支えていただいてこうして立つことができて嬉しく、ホッとしています」と笑顔を見せた。映画の中で、栗山さんは片足を失った石坂さん演じる仁科司令の車いすを押しているが、石坂さんは「ここが平らだったら、栗山さんに車いすに乗ってもらい、私が押せば恩返しできたのに」とユーモアたっぷりに語り、会場は笑いに包まれた。トークではそれぞれの登壇陣が“図書館戦争愛”を吐露!岡田さんは「福士くんはさっき、舞台袖で予告編を見てて、僕が撃たれるところで『やめて!』って言ってました(笑)」と暴露。その福士さんはシリーズの中の最もお気に入りのシーンとして、先日のドラマの中の小牧(田中さん)と毬江(土屋さん)のシーンを挙げ、毬江の「あの主人公、私と思ってもいいですか?」というセリフを壇上で熱演する。これを受け、岡田さんが田中さんに対し、ニヤニヤと笑みを浮かべつつ「(小牧の返事は)なんてセリフだっけ?」と迫り、「もう子どもに見えなくて困ってるよ」というセリフを、なぜか岡田さんと田中さんが2人で披露し会場は爆笑と歓声に包まれた。土屋さんは田中さんについて「すごく優しい目をされていて、現場に入るだけで毬江ちゃんになれました」と語ったが、これに榮倉さんが「優しい目じゃなくてイヤらしい目ですよ、たぶん」とツッコミが飛んだ。岡田さんは他人のシーンにはノリノリで茶々を入れる一方、自身が演じる堂上と榮倉さん演じる郁というメイン2人の恋愛シーンに関するトークになると照れくさそうに沈黙し、榮倉さんから「何でそこですぐマイクを下ろすんですか!」と叱られる。岡田さんは原作小説での堂上の描写について「結構、グイグイ行ってる」と語り「(この続編が)うまくいったら(さらなる続編は)どうするの?と言われるんですが…グイグイ行ってるので(苦笑)」ともしも、さらに続編が製作されることになった場合、さらに過激な(?)恋愛シーンが挿入されることへの危惧を照れくさそうに表明し、会場は再び笑いに包まれていた。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 THE LAST MISSION 2015年10月10日より全国東宝系にて公開(C) 2015“Library Wars -LM-”Movie Project
2015年10月10日NHK連続テレビ小説『まれ』で共演していた女優・土屋太鳳と俳優・山崎賢人が再共演する映画『orange-オレンジ-』(12月12日公開)で、山崎がクランクアップを迎えた。本作は、漫画誌『月刊アクション』(双葉社)で8月まで連載されていた高野苺による同名作品が原作。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と大切な人を亡くさないために、"今"を変えようともがき奮闘するヒロインの姿が描かれている。既刊4巻のコミックスは210万部を突破。世代・性別を問わず、国内外からも注目を集めている。9月1日にクランクインしてから1カ月強となった先日、主要キャストの先陣を切って、山崎の撮影が完了。『まれ』のクランクイン(2014年10月7日)から約1年間に及んだ土屋との2人の共演に終止符が打たれた。山崎のクランクアップを見届けた土屋は、ロケ地となった長野を一足先に離れる山崎に対し、感謝の気持ちを込めた直筆の"卒業証書"を贈呈。「あなたは『orange-オレンジ-』の撮影において1場面1場面に丁寧に心を込め、周りの皆を大切に愛し、愛され、成瀬翔として山崎賢人として常に全力で立ち向かい翔(か)けぬけました。よってここに卒業証書を授与します。大好きだよ!」という心からの言葉でつづられた証書を受け取った山崎は、「すごくうれしい!」とサプライズに目に涙を浮かべながら「本当にうれしい!」と破顔した。ここでセレモニー終了かと思いきや、山崎から土屋への逆サプライズも。山崎自らが土屋をイメージして考案し、メッセージを書き込んだ"特製orangeケーキ"を贈った。「太鳳ちゃん 本当にありがとう」という直筆メッセージ入りのプレートと共に土屋の似顔絵が入った大きなクッキーが添えられた豪華なケーキに、土屋は「本当にうれしい! 本当にみんなに支えられてオレンジの撮影はできました。賢人くんありがとう。びっくりです! 自分のサプライズで終わりだと思ってたので…」と喜びと驚きを隠しきれず、感涙。山崎もうれしそうな反面、自身も土屋からのサプライズに「太鳳ちゃんからサプライズされた時、『逆じゃない?』って思いました(笑)」と混乱しつつも、「喜んでもらえてうれしい!」と伝え、最後にはハグを交わした。また山崎は「撮影が終了してホッとした気持ちもありますが、太鳳ちゃんと1年ずっと一緒にやらせてもらっていたので、それが終わってしまうと思うと寂しいですね…」と率直に吐露。「お芝居の面でも、現場にいてくれることで、心の面でも支えてくれて本当に感謝しています」「いつも現場のこと、僕のことも考えてくれていて、長く共演したからこそ普段だったら人に話さないことも話せました」と安心して撮影に取り組めたと打ち明ける。「共演が終わってしまうことに対して実感がわかない」としながらも「本当に良かったです。濃い1年間でした」と感慨を述べた。土屋も「この1年でいろいろなことがあったので、どこから話せば良いのか分からなくなってます!」と笑って口をそろえる。そして、「あらためて、賢人くんは本当にすごい役者さんだなと思います。現場では努力している姿や、悩んでいる姿も見せずに、全力で雰囲気を盛り上げ、皆を大切にしていました」と回顧。「またいつか共演したいです!」と語った。「今度、共演するとしたら、どんな役で?」との問いには息ぴったりで「時代劇!」と答えた2人。山崎が「太鳳ちゃんはすごく動けるので!」、土屋が「賢人くんは、はかまが似合うので!」と言い終えると、「…おぬし」と山崎。即興で土屋も「おぬし、何者じゃ?」とコントを始め、その場を沸かせた。こうして互いに支えあってすごした約1年間を締めくくった。『orange-オレンジ-』 は今週末10日から全国劇場にて、最新の予告編の上映が決定。さらに、原作のイラストをふんだんに使用した「"イマと未来をつなぐ"10年カレンダー」付きの劇場限定前売り券の発売も決まっている。なお、撮影は引き続き10月中旬まで行われる。(C)2015「orange」製作委員会(C)高野苺/双葉社
2015年10月08日コミックス既刊4巻ではやくも210万部を突破した話題の漫画を、土屋太鳳&山崎賢人という今年大活躍した若手俳優で実写化する映画『orange-オレンジ-』。9月1日のクランクインから1か月強の10月某日、山崎さんがクランクアップを迎え、2014年10月7日のNHK「まれ」クランクインから約1年間に及ぶ2人の共演が終了。互いにサプライズで感謝を気持ちを表現した。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、大切な人を亡くさないために奮闘する姿や、甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼び、新たな形の「青春群像劇」として人気を集める本作。主人公・高宮菜穂役に土屋さん、菜穂が想いを寄せる成瀬翔役に山崎さんとNHK朝の連続テレビ小説「まれ」共演で注目された2人を迎え、原作の舞台となった松本を中心にオール長野ロケを敢行し、話題を呼ぶ。10月某日、主要キャストの先陣を切ってクランクアップとなった山崎さん。この日をもって、「まれ」から約1年間にも及んだ2人の共演に終止符が打たれた。山崎さんのクランクアップを見届けた土屋さんは、長い間主演としての自分を常に支え続けてくれた山崎さんへ感謝の気持ちを込め、直筆の“卒業証書”を贈呈。「あなたは『orange-オレンジ-』の撮影において 1場面1場面に丁寧に心を込め、周りの皆を大切に愛し、愛され、成瀬翔として山崎賢人として常に全力で立ち向かい翔けぬけました。よってここに卒業証書を授与します。大好きだよ!」と心からの言葉で綴られた証書を受け取った山崎さんは「すごくうれしい!」「本当に嬉しい!」とまさかのサプライズに目に涙を浮かべた。さらに山崎さんからも逆サプライズとして、山崎さん自らが土屋さんをイメージして考案した“特製orangeケーキ”が贈られた。「太鳳ちゃん本当にありがとう」という直筆メッセージ入りのプレートと共に土屋さんの似顔絵が入った大きなクッキーが添えられた豪華なケーキに、「本当にうれしい!本当にみんなに支えられてオレンジの撮影はできました。賢人君、ありがとう。びっくりです!自分のサプライズで終わりだと思ってたので…なんていえばいいのか、この気持ち…」と、土屋さんは感涙。最後には熱いハグで、互いに支え合った約1年間を感動と驚きで締めくくった。土屋さんは「賢人くんとの撮影が終わってしまうことが本当に信じられないです…。今日の撮影中は声や表情など雰囲気が変わっていくので、見ていてひとりですごい辛くなってしまいました。みんながいなかったらもっと泣いていました」と共演が終わる寂しさを告白し、「改めて、賢人くんは本当にすごい役者さんだなと思います。現場では努力している姿や、悩んでいる姿を見せずに、全力で雰囲気を盛り上げ、みんなを大切にしていました。そんな賢人くんにいつもパワーをもらっていました。またいつか共演したいです!」とコメント。山崎さんも共演が終わる寂しさを明かし、「お芝居の面でも、現場にいてくれることで、心の面でも支えてくれて本当に感謝しています。それが当たり前になっていたのですが、いつも現場のこと、僕のことも考えてくれていて、長く共演したからこそ普段だったら人に話さないことも話せました。太鳳ちゃんと一緒にやってこられて本当に良かったです。濃い一年間でした」と感謝を述べた。最後に「今度共演するとしたら、どんな役で共演したいか?」という質問には、口を揃えて「時代劇!」と答えた2人。「太鳳ちゃんはすごく動けるので!」(山崎さん)、「賢人くんは袴が似合うので!」(土屋さん)といい終えると、「…おぬし」(山崎さん)、「おぬし、何者じゃ?」(土屋さん)と息がぴったりの即興コントを始め、その場を沸かせた。『orange-オレンジ-』は12月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:orange 2015年12月12日より全国東宝系にて公開(C) 2015「orange」製作委員会 (C) 高野苺/双葉社
2015年10月08日土屋太鳳がWOWOWで2016年春にスタートする東野圭吾原作の連続ドラマ『カッコウの卵は誰のもの』で主演を務めることが5日、明らかになった。ドラマは「遺伝子」という題材をもとに、 親子二代でトップスキーヤーを目指す父と娘が不可解な事件に巻き込まれながらも真実に近づこうとする姿を描きつつ、親子の絆、血のつながりとは何かを深く問いかけるヒューマン・サスペンス。NHKの連続テレビ小説『まれ』の後、初の連続ドラマ主演となる土屋は「今回の出演が決まったと聞いた時は、ただただ驚きました。あの深い世界を私がどこまで表現できるのか、今は緊張の思いでいっぱいです。スキーは趣味として親しんできたスポーツで、高校の授業を通して検定を受けた経験もあるので、それを題材とした作品に出演できて本当に幸せです。しかし、トップアスリートの物語ですので、壮絶な努力と精神力を描くためにも厳しい撮影になると覚悟しています。また、物語の重要なテーマの一つに『遺伝子と命』の考え方があり、内容的にも時代的にも重いテーマだと思うので、体と心の両方を研ぎ澄まして撮影に臨みたいと思います」と意気込みを語った。原作者の東野は「この作品は、私の三大持ち芸である『科学』『スポーツ』『親子愛』を投入した作品です。あのスト ーリーがどのように映像化されるのか、とても楽しみです。また、大好きな雪山のシーンがふんだんに出てくるに違いなく、今からわくわくしています。撮影は困難だと思いますが、無事に果たされることを祈っております」と、早くも映像化に大きな期待を寄せている。
2015年10月06日