音楽家、坂本龍一がのこした作品の数々を、彼が深く影響を受けたクラシック作品と共に演奏する日本フィルハーモニー交響楽団の公演「作曲家 坂本龍一、その音楽とルーツを今改めて振り返る」が6月2日(日)に東京芸術劇場で開催される。昨年3月に亡くなった坂本龍一は、伝統音楽やジャズ、現代テクノロジーといった幅広い音楽を融合させ、独自の音楽世界を築き上げ、多くの音楽ファンを魅了し続けている。本公演では坂本龍一作品から「箏とオーケストラのための協奏曲」、映画 『ラストエンペラー』より「The Last Emperor」、地中海のテーマ(1992年バルセロナ五輪開会式音楽)、そしてドビュッシーの《夜想曲》と 武満徹の組曲 《波の盆》より「フィナーレ」を演奏。クラシック音楽を学び、オーケストラも指揮した彼の作品をクラシック文脈の中で捉え直してみる試みだ。日本の音楽をこよなく愛する日本フィル首席指揮者カーチュン・ウォンがタクトをとり、箏の遠藤千晶、東京音楽大学の合唱団、ピアニストの中野翔太が出演。開演前には、監修の小沼純一によるプレトークも行われる。■公演に寄せて小沼純一(早稲田大学文学学術院教授、音楽・文芸批評家)坂本龍一が世を去って、1年。日本フィルはこの音楽家への敬意を、コンサートというかたちであらわします。あまりふれる機会のないオーケストラ作品をステージで演奏する。音楽家じしんが敬愛し、意識していた先達の作品もあわせて提示します。中心に据えられるのは、《ラストエンペラー》とともに、バルセロナ・オリンピック開幕のための《地中海のテーマ》と《箏とオーケストラのための協奏曲》、2つのオリジナルのオーケストラ作品。《協奏曲》は2010年に関西圏と関東圏で演奏されていらい再演されていません。これらはまた、映像や物語に付随することなく、描写的なタイトルもなく、楽器の音そのものによって構築される、音・音楽と聴き手がじかに対面できる作品です。ドビュッシーの生まれ変わりではないだろうか。そう坂本龍一青年はおもったそうです。《雲》のゆったりしたさま、時間の感覚は、音楽家のなかに生きつづけてきました。武満徹へは、若き日のアンビヴァレンツなおもいをこえ、いくつかの作品のテクスチュアへの愛着を隠しませんでした。武満徹の映像とともにある音楽を、ドビュッシーとのつながりも考慮し、坂本龍一作品のあいだに配置する。プログラミングはそのようになっています。ドビュッシーや武満徹の音楽を対照しながら、「オーケストラ」という媒体をとおしてあらわれてくる坂本龍一の顔貌にふれる―かならずや貴重な機会となるでしょう。日本フィルハーモニー交響楽団第255回芸劇シリーズ作曲家 坂本龍一、その音楽とルーツを今改めて振り返る日本フィルハーモニー交響楽団Ⓒ飯田耕治■チケット情報()6月2日(日) 14:00開演東京芸術劇場【出演】指揮:カーチュン・ウォン[首席指揮者]箏:遠藤千晶*ピアノ:中野翔太**合唱:東京音楽大学***【プログラム】ドビュッシー:《夜想曲》***坂本龍一:箏とオーケストラのための協奏曲*坂本龍一:The Last Emperor (映画 『ラストエンペラー』より)武満徹:組曲 《波の盆》より「フィナーレ」坂本龍一:地中海のテーマ(1992年バルセロナ五輪開会式音楽)**,***監修:小沼純一
2024年05月16日20th Centuryの坂本昌行が、ミュージカル『三銃士』の主演を務めることが26日、明らかになった。○■2004年に製作されたミュージカル『三銃士』主演に坂本昌行同作は19世紀フランスの作家であるアレクサンドル・デュマによる小説のミュージカル作。ブロードウェイやフランス、オランダなど、世界各国でミュージカル化されてきたが、今作は2004年にチェコで製作された後、2009年に韓国で脚本や楽曲を大幅にリニューアルされ、再演が繰り返されている人気作品だ。演出を手掛けるのは、『THE BOY FROM OZ』、日本版『ロックオペラ モーツァルト』、『スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク』で知られるフィリップ・マッキンリー。『三銃士』定番の、憧れの銃士を目指すダルタニャンの成長と恋の物語だけでなく、三銃士のリーダー格であるアトスにも焦点を当て、かつての恋人との間で揺れる愛憎や、ダルタニャンの亡き父を通してアトスとダルタニャンの絆を描き出す。スペクタクルな「冒険活劇」の要素はそのままに、登場人物たちの心理描写に深みを与えた新しいミュージカルに。また本作では、メインテーマ曲としてブライアン・アダムスの「All For Love」が用いられる。本曲は、ブライアン・アダムス、ロッド・スチュワート、スティングの3人が“三銃士”として歌い、世界中で大ヒットした名曲で、時代を超えて息づく、「人間ドラマ」を前面に打ち出したミュージカルとなる。剣の腕前に優れた三銃士のリーダー格、アトスを演じるのは坂本昌行。銃士になることを夢見て田舎町からパリへ出てきた青年ダルタニャンに末澤誠也(Aぇ! group)、ダルタニャンと恋に落ちる純真な娘コンスタンスに屋比久知奈、三銃士の一人で仲間思いのアラミスに上口耕平、同じく三銃士の一人で元海賊であり腕力に自信があるポルトスに原田優一、銃士隊と敵対する枢機卿の親衛隊長ジュサックに上山竜治、枢機卿の腹心として暗躍し悪女と噂されるミレディにシルビア・グラブ、そして国王を追い出しフランスの全権を掌握しようと企てる枢機卿リシュリューに今井清隆と、個性豊かな俳優陣が集結した。東京公演は日生劇場にて9月8日~28日、広島公演は広島文化学園 HBG ホールにて10月4日~6日、大阪公演はSkyシアターMBSにて10月18日~27日。○■演出:フィリップ・マッキンリー コメント今回『三銃士』の演出家としてまた来日することができ、大変光栄です。作品に対する私のクリエイティブなビジョンを、情熱を持って受け入れそして支えてくださる製作陣に恵まれたことは、本当に幸運です。愛、名誉、そして「正義のために」を伝える不変の冒険物語に私は深く共鳴しており、この作品を素晴らしいキャスト、クリエイター、スタッフ達と作れる機会は格別です。私が思い描く『三銃士』をお届けするために、日本はいつもクリエイティブな情熱とコラボレーションに敬意を表してくれ、理想的な環境を与えてくれています。この冒険物語をお楽しみください!○■坂本昌行 コメント日本で何度も上演されている名作『三銃士』に参加出来る事を心から嬉しく思います。また『THE BOY FROM OZ』でお世話になった演出家のフィリップさんを始め、今井さん・シルビアさん・末澤君など共演した事のある方々で、お互いに刺激し合いながら楽しい稽古になると思いますし、新たな『三銃士』を創りあげていきたいと思います。それを大好きな日生劇場で公演出来る事も喜びの一つです。さて、どんな作品に仕上がるのか今から僕自身も非常に楽しみです。○■末澤誠也 コメントAぇ! groupの末澤誠也です。演出のフィリップさんとは『THE BOY FROM OZ』でお世話になり、稽古から熱くご指導してくださったので、今回もご一緒させていただけることを嬉しく光栄に思います。坂本くんともまたご一緒出来て、作品を作り上げられるのが楽しみで仕方ないです!『三銃士』は映画を見たことがあり、ストーリー展開もアクションも見応えがあったので、ミュージカルでどのような演出でストーリーが進んでいくのか今から楽しみでワクワクしています。純粋で正義感が強いダルタニャンが三銃士と出会ってどのように成長していくのか、またコンスタンスとの甘酸っぱい恋愛やアトスとの絆、色んなダルタニャンをみなさんに見て楽しんでいただけるように精進したいと思います。劇場でお待ちしております。【編集部MEMO】ミュージカル『三銃士』ストーリー17世紀、フランスは揺れていた。国王ルイ13世を守る近衛銃士隊と、政治の実権を握るリシュリュー枢機卿直属の親衛隊との間で争いが絶えず、アトス(坂本昌行)は、国王を守る銃士の一人としてその渦中にいた。亡き父と同じ銃士になることを夢見て、田舎町からパリへと出てきたダルタニャン(末澤誠也)は、三銃士を率いるアトスに続き、アラミス(上口耕平)、ポルトス(原田優一)と次々に出会うが、ガキとからかわれたことに腹を立て、それぞれに決闘を申し込む。その騒ぎの中、目の前に美しいコンスタンス(屋比久知奈)が現れ、ダルタニャンは一目で恋に落ちる。いざ決闘の時、リシュリュー卿の親衛隊長ジュサック(上山竜治)が法律違反を名目に、4人を逮捕しにやってくる。三銃士とダルタニャンは親衛隊相手に共に戦い、見事に勝利、コンスタンスの宿屋で祝杯をあげる。仲も深まる中、アトスはダルタニャンの父が自分の師であることに気づくのだった。宴の最中、突然コンスタンスが何者かにさらわれてしまう。さらったのは国王と対立するリシュリュー卿の腹心となり暗躍するミレディ(シルビア・グラブ)。かつて恋人であったアトスは複雑な心境でいた……。一方で、国王が行方不明になったことが発覚。リシュリュー卿(今井清隆)が、国家を揺るがす陰謀を企てていたのだった。果たして、アトスとミレディの行く末は?ダルタニャンと三銃士はコンスタンスと国王を連れ戻すことができるのか――。
2024年04月26日「スケールがやばいっすね!」(※画像は東尾理子さんオフィシャルブログより)東尾理子さんは2009年12月に、21歳年上の俳優・石田純一さんと結婚。2012年11月に第一子となる長男、2016年3月に第二子となる長女、2018年4月に第三子となる次女が誕生しています。東尾さんが石田さんに抱いている不満のひとつが、「勝手に焼肉店を船橋にオープンした」こと。事前に細かな相談もなかったようで、東尾さんは「なにかお店をしたいっていうのは言ってて。最初は違う業種の話をしてて、いつの間にか焼肉店に話が落ち着いてたみたいで、場所も自分で決めてきた」と明かしました。番組MCの神田愛花さんが「出店資金は石田さん個人の?」と尋ねると、「全然違いますよ、家売っちゃって、ぐらいの感じですよ」と東尾さんは答え、出演者一同「勝手にやることの限界値いってますよね」「やっぱりヤバいっすねえスケールがね。それに耐えてる理子さんがすごいけどね」と、スケールの大きさに驚いていました。日常生活でも「保冷バッグに保冷剤ではなく直接氷を入れて生肉を持ち歩こうとする」「いただきものの中身を出したのに紙袋だけそのまま置いてある」など、東尾さんが不可解だと感じることはたくさんあるそうですが、それでも「今、夫への不満がたまりまくってるっぽい」かといえば、そういうわけでもないそう。もう通常運転で、すっかり慣れてしまったといいます。そんな石田さんの尊敬しているところは、「決めたことをしっかり貫く」ところ。石田さんはランニングを毎日続けており、「雨でも雪でも毎日、冬で雪が積もっていても、仕事で地方に行ってジムがなくても、走る。意志の強いところは尊敬している」と明かしました。また、「女性だけでなく、モノとかまでやさしい。自分にない部分があるのはいいなと思う」とも明かし、番組MCであるハライチの2人も「若手芸人にもめちゃめちゃやさしい」と賛同していました。
2024年04月24日キジマ タカユキ(KIJIMA TAKAYUKI)が、坂本龍一が愛したワークキャップを再現。2024年3月28日(木)より、キジマ タカユキ 代官山などで発売される。坂本龍一が愛したワークキャップを再現コラボレーションキャップのベースとなるのは、生前、坂本龍一が愛用していたワークキャップ。キジマ タカユキによるエッセンスを加え、日常の寄り添うシンプルなキャップが完成した。ボディには、ナイロンのような風合いとハリ感を持つコットン 100%のキャンバスを使用。柔らかさとしわ感を兼ね備える処理を施し、新品の状態から自然に馴染む見た目に仕上げた。カラーは、ブラックのみ。帽子の裏側には、コラボレーションのために作成されたネームを備えている。【詳細】ワークキャップ for リュウイチサカモト(WORK CAP for Ryuichi Sakamoto)発売日/販売店舗:・2024年3月28日(木) 坂本図書 ※完全予約制、場所は非公開。・2024年3月28日(木)~31(日) キジマ タカユキ 代官山※完売次第終了※4月1日(月)~7日(日)までキジマ タカユキ オフィシャルウェブサイトにて受注販売。価格:19,800円サイズ:1~3
2024年03月22日3月8日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、石田純一(70)が妻の東尾理子(48)と揃って出演。先月2日の放送回では夫婦喧嘩エピソードがVTRで紹介され、石田が妻に放った“暴言”が明かされると批判が殺到する事態に。今回は自ら番組に登場し現在の窮状を語ったが、さほど同情は集まっていないようで……。番組では「不倫は文化」発言の真相や’16年7月の都知事選出馬、コロナ禍の緊急事態宣言下での“外出騒動”を「石田三大騒動」として取り上げた。「突然の出馬表明からわずか3日で撤回した石田さんですが、理子さんは夫から全く知らされていなかったのです。また、特定の候補者が有利になるような人物のテレビ出演は放送法によって禁じられており、当時、理子さんが出演した番組がお蔵入りになるなど仕事にも影響が及んだそうです。石田さんはテレビやCMの差し替えで発生した損害賠償について、理子さんの出演分については『チェックしていなかった』と告白。損害額は数千万にも及び、石田さんは愛車のフェラーリを手放したといいます。コロナ禍での度重なる外出でも世間から批判が相次ぎ、仕事が激減。3億円とも言われた豪邸を手放しました」(テレビ誌ライター)世間を騒がせた数々の“不適切行動”を、番組内で自ら振り返った石田。終盤では’23年5月に千葉県船橋市にオープンさせた焼肉店で、懸命に働く様子に密着したVTRが紹介された。石田は自ら厨房に立ち、提供する肉の部位を店員に指示。「お肉だけは絶対に妥協しない」とこだわりを見せていた。さらに自ら客を迎え入れ、メニューの説明や写真撮影のサービス、ドリンクの提供、客席で肉を焼くといった接客も。それだけでなく皿洗いや掃除機掛け、トイレ掃除といった裏方業務を行う姿も映し出されていた。ほぼ毎日、開店から閉店まで店内を駆けまわっているという。■「座して死ぬよりも打って出よう」「命だって差し出せる」そんな石田はコロナ禍で仕事が激減したことを振り返りつつ、新境地で奮闘する理由をこう語っていた。「個人では新型コロナになってから3、4年しますけど、めちゃめちゃ苦しかったですけど、『座して死ぬよりも打って出よう』っていうのはありまして。人から色々言われようと、やれ『家売った』『車売った』とか。そんなもん良いじゃないですか。自分の物を売るんだから。今までで人生で残ったお金をつぎ込んで、生きていくのに必要なお金というものは稼がなくちゃいけないなってのがありました」テロップには「大切な家族を路頭に迷わせるわけにはいかない」と表示され、石田は家族の存在について「彼らのためだったら自分が早死にしようが、それこそ命だって差し出せるくらい大事なものです」とコメント。「無理してでもこれをなんとか維持して、子供たちがある程度物心がつくまで、苦労させないで伸び伸びしてもらいたかった」と、家族を守り通す決意を熱弁した。そして焼肉店が閉店すると、「終電なんで」と駅に向かって帰路についたのだった。本誌も昨年7月中旬、閉店後に近所の飲食店でひとり飲みしたあとに、電車に間に合うために“終電ダッシュ”する石田の姿を目撃している。経済的な窮状を訴えつつも家族のために身を粉にして働く石田に、ネットやSNSでは《応援したくなる》《石田さんがスゴいと思うのが、人生諦めないということ》とエールが。だがいっぽうで、仕事を失ったことは“自らが招いた結果では”と厳しい声も上がっている。《この人メンタル強過ぎよな》《石田純一さん自業自得ですね》《ダメな事して、俺頑張ってますって言われても・・・・》《自業自得のような気もするが???? それに自身の焼肉店でしょう?? オーナーなんだから、皿洗い・床掃除も当然だと思うが????》
2024年03月13日演歌歌手の藤あや子が5日に自身のアメブロを更新。演歌歌手の坂本冬美へサプライズで用意した品を公開した。この日、藤は「楽屋見舞いに来てくれました!!」というタイトルでブログを更新。「冬美さんのデビュー記念日だったのでサプライズでケーキを用意」と坂本との2ショットとともに報告し「とっても喜んでくれました」と坂本の反応を明かした。続けて「初日祝いに部屋着など頂いたのに可愛いネコちゃんグッズを買ってきてくれました」と坂本から頂いた品を公開。「共演者の皆さん スタッフさんにも差し入れを」と明かし「たくさんありがとう」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月06日演歌歌手の藤あや子が28日に自身のアメブロを更新。演歌歌手の坂本冬美から頂いた祝いの品を公開した。この日、藤は「嬉しい差し入れ」というタイトルでブログを更新。「冬美さんから早めの初日祝い」と坂本から頂いた祝いの品を公開し「KID BLUEのあったかそうなホームウェア」と紹介した。続けて「市川由紀乃ちゃんからはチョコレートを」と演歌歌手の市川由紀乃から頂いた差し入れも公開し「温かいお心遣いに感謝申し上げます」とコメント。最後に「明日から大阪へ移動します」と明かし「この頂きもの持っていきまーす」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「嬉しい差し入れ」「力がはいりますね」「お気をつけて」などのコメントが寄せられている。
2024年02月29日演歌歌手の藤あや子が18日に自身のアメブロを更新。演歌歌手の坂本冬美から貰った手作りの差し入れを公開した。この日、藤は「お好み焼き やきそば チャプチェ」と夕食のメニューを紹介し「お友だちの冬美さんから手作りのお好み焼きの差し入れ」と坂本から差し入れされたことを写真とともに報告。「豚肉 イカ 海老など具沢山」と説明し「フワッフワで激ウマ」と大満足の様子でコメントした。続けて、焼きそばについて「ヘアーメイクじゅんちゃんから」と明かし「野菜が豊富で美味しい」と絶賛。「お稽古中だからと作ってくれました」と説明し「ありがとう」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「格別」「美味しそう」「良かったですね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月19日バラエティ番組『進ぬ!電波少年』に出演していたお笑いタレントの坂本ちゃんが10日に自身のアメブロを更新。悪い数値ばかりだった血液検査の結果についてつづった。この日、坂本ちゃんは「10年近くずっと肥満状態からついに私!普通体重になりました!」と報告し「昨年の10/1の90.2キロから今朝は72.8キロ。4ヶ月で17.4キロ減です!」と写真とともに説明。「これからも体重の増減はあるかと思いますが今まで通りウォーキング(気持ち前向きになる!)に食事!楽しみながら痩せて行こうと思います!」と意気込みをつづった。続けて「昨年6月前立腺肥大症の手術で入院した際毎回『血圧高いですね、退院したらちゃんと調べてもらったら?』と看護師さんに」言われたといい「岡元あつこちゃんから突然血圧計をいただき」「次に事務所のマネージャーさんから『坂本さん血圧高いとか言ってましたが病院行かれてます?』のLINEが」と説明。「立て続けに3回血圧関係が続いた!これは流石に病院行けってことかしら?と思い近所の病院へ」と病院を受診したことを明かした。また「血液検査したらほっんとまじビビるくらいな悪い数値のオンパレード」だったといい「怖かった!」とコメント。医師からは「肥満は諸悪の根源!とにかく痩せましょう!」と言われたそうで「そこから食事の見直し&ウォーキングがスタート!なのでした!」と減量を始めた経緯を説明した。最後に「病院行くきっかけ作ってくれた看護師さん!岡元あつこちゃん!マネージャーさん!に多謝!」と感謝のコメント。「痩せた後の血液検査は『基本大丈夫です』の数値」と明かし「自分への戒めとして90キロの頃のアクリルスタンド」と体重が90kgあった頃の自身のアクリルスタンドの写真とともにブログを締めくくった。
2024年02月11日「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!帰ってください!」一昨年の12月、本誌の直撃にこう訴えていたのはタレントの石田純一(69)。これまでも数々の発言で議論を巻き起こしてきたが、コロナ禍の”問題行動”の痛手は大きかった。’20年4月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言のもと、県外からの来訪自粛が要請されていた沖縄県でゴルフ中に体調を崩し、コロナ感染が明らかになった石田。一時は生死の境を彷徨うほどの容態となった。「このことで、周囲への影響の大きさを痛感したかと思いきや、その後もノーマスクで出歩く姿や、飲み歩く様子がキャッチされ続けました。その余波もあってか、仕事が激減。本人もCMがなくなって6千万円ほど収入が減ったと話しており、石田さんも焦っているのか、‘20年の夏には葉山にあった別荘を売却しています」(前出・芸能関係者)さらに、家庭不和の気配も。「妻の東尾理子さん(48)が、よく身に着けていた結婚指輪を’21年の秋ごろからつけなくなったんです。また、石田さんも、食事会で『離婚するかもしれない』とこぼしていたといいます」(芸能関係者)本誌は石田の本心を探ろうと、本人を直撃。すると、石田は冒頭のように断言したのだった。あれから2年、石田はどのようにすごしているのかーー。「家庭崩壊宣言の直後、石田さんは’21年のクリスマスイブには3億円の豪邸を売却しました。売却理由の一つとして、長女が4月から有名私立小に進学するために、その近所への引っ越しを検討していたそうです。とはいえ、建ててからまだ8年でローンも1億円以上のこっていたそうなので、早急な感じは否めません」(前出・芸能関係者)■極寒の中ママチャリ送迎、焼肉店で接客…そして年が明けた’22年1月には、当時、石田の唯一のレギュラー番組であったラジオ『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』(文化放送)が同年3月をもって終了することが明らかに。その翌月、石田はFRIDAYのインタビューで、収入減少によって《理子はあまり口をきいてくれなくなった。『子供のお迎えに行ってくれますか』とか最低限》と語っていた。レギュラー番組が消滅し、家庭崩壊の危機に陥った石田。しかし本誌は今年、再起にむけて悪戦苦闘する石田の姿をたびたびキャッチしてきた。1月下旬には、石田が極寒の中ママチャリで娘を送迎する姿を目撃。石田にしては珍しく、ショート丈の靴下をはいていた。近所の住人によると、近頃は毎朝、石田が長女を乗せて自転車で走る姿が目撃されているという。5月には焼き肉店『炭火焼肉ジュンチャン』を開業。オープンまでに、総額5千万円を費やしたといい、『アサヒ芸能』7月6日号ではその意気込みを《自分のお金が残り少なくなってきちゃって。あるうちに最後の勝負です》と語っていた。「石田さんは何としてでも、焼き肉店を成功させようと頑張っているそうです。お店に立つ日にはテーブルを回って接客。石田さん目当てのお客さんもそうじゃない方も、喜ばれていますよ。毎日23時くらいの終電に乗って、家につくのは深夜1時だそう。ハードな日々ですが、お子さんもまだ小さいので”稼がないと”という思いもあるのでしょう」(前出・芸能関係者)本誌はそんな石田が7月中旬、閉店後に近所の飲食店でひとり飲みする姿を目撃した。当時居合わせた客は「店内で飲んでいた女性から『わ~、かっこいい』と言われ、石田さんは笑顔で会釈していました」と語っており、人気は健在のよう。石田は23時過ぎにお店を出ると駅へ猛ダッシュ!その肩では“純一巻き”したセーターが羽ばたいていた。芸能活動も徐々に増えてきている。今年7月には、息子・いしだ壱成と親子初共演した映画『散歩屋けんちゃん』が公開。また10月からは、『ゴルフ大好き 対決! 我ら野球人』(BSフジ)のMCを務めており、久々のレギュラー番組となった。とはいえまだまだ完全復活とはいかないよう……。来年は、芸能界でも再活躍の年となるか!
2023年12月15日巨人の坂本勇人が1日、都内で行われた「2023 スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」表彰式に登壇した。レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手(セ・パ各1名)に贈られる同賞。昨年に引き続き、月間「スカパー! サヨナラ賞」全12プレーの中から、ファン投票により選出され、受賞両選手にはそれぞれ、オリジナルトロフィーと賞金200万円が贈呈される。今年は、6月16日に東京ドームにて行われた対楽天戦で劇的な逆転サヨナラ3点本塁打を放った巨人の坂本勇人と、7月24日にZOZOマリンスタジアムで行われた対ソフトバンク戦で起死回生の代打逆転サヨナラ2点本塁打を放ったロッテの角中勝也が受賞した。表彰式後は、坂本、角中、ゲストとして駆けつけた松田宣浩氏の3人によるトークも。今シーズン限りで現役を引退した松田氏は「10月1日に東京ドームで引退セレモニーをさせていただいてから2カ月。今はもう新しいステップに向けて進んでいます」と充実した表情を見せつつ、自身の引退試合についても「ここにいる坂本勇人選手と日本代表以来の三遊間を組めて、本当に忘れられない試合になりました」としみじみと振り返った。一方の坂本も「代表で一緒にプレイさせていただいたんですけど、いつか同じチームで1年間戦いたいなというふうに唯一思った人」と明かし、「同じユニホームを着てプレイできたことは、僕の野球人生の中でも財産になりました」と感慨深げに回想。一緒のチームで戦ってみたいと思った理由を聞かれると、「試合中も練習中も一番声を出して、盛り上げてくれる。味方の選手がエラーしたり打てなかったりして、ベンチに戻ってきた時の声の掛け方だったり、こういう人と1年間プレイしたら、常にポジティブな気持ちでプレイできるんだろうなと(思った)」と説明していた。
2023年12月02日巨人の坂本勇人、ロッテの角中勝也が、「2023 スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を受賞し、1日に都内で行われた表彰式に登壇した。レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手(セ・パ各1名)に贈られる同賞。昨年に引き続き、月間「スカパー! サヨナラ賞」全12プレーの中から、ファン投票により選出され、受賞両選手にはそれぞれ、オリジナルトロフィーと賞金200万円が贈呈される。今年は、6月16日に東京ドームにて行われた対楽天戦で劇的な逆転サヨナラ3点本塁打を放った巨人の坂本勇人と、7月24日にZOZOマリンスタジアムで行われた対ソフトバンク戦で起死回生の代打逆転サヨナラ2点本塁打を放ったロッテの角中勝也が受賞した。表彰式で、坂本は「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞に選んでいただき、本当にありがとうございます」と挨拶。「今年はチームが4位という中で、まさかこの賞に選んでいただけると思っていなかったので、大変光栄です」と感謝を伝え、「来シーズンはチームが優勝し、そしてまたこの賞を頂けるように精一杯頑張りたいと思いますので、来シーズンもあたたかいご声援をよろしくお願いします。本日はありがとうございました」と来シーズンへの意気込みを語った。なお、今回の表彰式では、鈴木健アナウンサーと袴田彩会アナウンサーがMCを務め、過去に同賞を2回受賞している松田宣浩氏、スカパー! CMに出演中のやす子もゲストとして登場した。
2023年12月01日企画展「坂本龍一展(仮)」が、東京都現代美術館にて、2024年12月21日(土)から2025年3月30日(日)まで開催される。坂本龍一、創作の軌跡をたどる坂本龍一は、多彩な表現活動を通して、常に時代の先端を切り拓いてきた音楽家・アーティストだ。1952年に生まれ、78年に『千のナイフ』でソロデビューした坂本は、同年に「イエロー・マジック・オーケストラ(Yellow Magic Orchestra)」に参加。83年の散開後も、映画『戦場のメリークリスマス』や『ラストエンペラー』の音楽を手がけるなど、多方面で活躍している。さらに2000 年代以降は、 さまざまなアーティストとともに空間内で音を立体的に設置する試みを積極的に展開するも、2023年にこの世を去った。企画展「坂本龍一展(仮)」は、坂本による大型インスタレーションを包括的に紹介する、日本初となる最大規模の個展。生前の坂本が本展のために構想した新作に加えて、これまでの代表作を美術館屋内外の空間に展開し、その創作活動の軌跡をたどってゆく。展覧会概要企画展「坂本龍一展(仮)」会期:2024年12月21日(土)〜2025年3月30日(日)会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F・B2F住所:東京都江東区三好4-1-1※詳細については追って告知【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年11月30日坂本龍一の最初で最後の長編コンサート映画『Ryuichi Sakamoto | Opus』が第36回東京国際映画祭で10月24日に上映され、上映前に坂本龍一と親交のあった役所広司が登壇したトークショーが行われた。また2024年春に日本公開されることも決定した。2023年3月に逝去した音楽家、坂本龍一。闘病生活を続けていた彼が最後の力を振り絞り演奏したソロ・コンサート。2022年9月、東京のNHK 509スタジオで行われた撮影に、2000年に坂本さんのためにカスタムメイドされ、長年コンサートで愛用したヤマハのグランドピアノだけで臨んだ。「Merry Christmas Mr. Lawrence」、2023年に発表された最後のアルバム「12」からの曲、初めてピアノ・ソロで演奏された「Tong Poo」まで、自身が選曲した20曲から構成。ボーダーを越え活動を続けた坂本さんの軌跡を辿る曲目、鍵盤を奏でる指と音楽家の息遣い、その人生が刻みこまれた手。坂本さんが全面的に信頼を寄せた監督と撮影クルーたちが入念に撮影プランを練り上げ、親密かつ厳密な、世界でひとつしかない宝物のような映画空間を生み出した。坂本さん自身がアプルーブし、入念なポストプロダクションを経て完成した、最初で最後の長編コンサート映画である。東京国際映画祭での上映に登壇した役所さんは「坂本さんに最初にお会いした時から、人間としてとても魅了され、尊敬し、勝手に恩師だと思っています」と坂本さんとの交流について語り、「以前に坂本さんがお元気だった頃に対談させてもらって、その時にスタジオで演奏される姿を目の前で観たことがあります。その時は筋力に溢れていらして、その演奏もとても素晴らしかったけど、今日これから観ていただく作品の坂本さんは、その時のような筋力はないんですね。でも筋力はないけれど、一音一音に気を込めて弾いてらっしゃる姿が、そして色々なものを削ぎ落として演奏されている姿がとても美しく、人間はここまで美しくなれるのかと感動しました」と本作の魅力を語った。『Ryuichi Sakamoto | Opus』は2024年春、109シネマズプレミアム新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Ryuichi Sakamoto | Opus 2024年春、109シネマズプレミアム新宿ほか全国にて公開ⓒ KAB America Inc. / KAB Inc.
2023年10月25日2023年3月28日に逝去した音楽家・坂本龍一と深い関わりがあった東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]にて、2023年12月16日(土) より『坂本龍一トリビュート展(仮称)』が開催される。坂本龍一は、90年代初頭の黎明期よりインターネットに関心を持ち、インターネット・ライブを実施するなど、作品へのメディア・テクノロジーの導入を積極的に行なってきた。以降、1996年のメディア・アーティスト、岩井俊雄とのコラボレーションをはじめ、2000年代以降は、カールステン・ニコライ、高谷史郎、真鍋大度、毛利悠子といったアーティストとのインスタレーション制作など、現代美術、メディア・アートの分野でも多くの作品の制作。ICCとの関わりは同館開館以前のプレ活動期間(1991年〜)に遡り、展覧会の企画に連動したコンサートの開催(『ローリー・アンダーソン展』 2005年)や、ICC開館10周年および20周年記念企画展も坂本と高谷史郎によるものだ。2017年に開催されたICC開館20周年記念企画展「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」は台湾に巡回し、作品《IS YOUR TIME》は北京での坂本の個展にも出品されたほか、現在は中国・成都で大規模個展『SOUND AND TIME(一音一時)』が行われている。メディア・アートという分野においてもはかりしれない功績を残した坂本龍一への追悼を込めて行われる今回の展覧会では、親交のあった ライゾマティクスの真鍋大度を共同キュレーターに迎え、過去の演奏データをもとにした作品や、国内外のアーティストによるかかわりのある作品、これまでのICCでの展示などの記録によって構成。未来に向けた坂本龍一像を提示することを試みる。<開催情報>『坂本龍一トリビュート展(仮称)』会期:2023年12月16日(土)~2024年3月10日(日)会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]ギャラリーA
2023年10月23日「石田純一さん(69)の姉で音楽家の桃子さん(享年72)の司法解剖が先日終わりました。“孤独死“だったこともあり、思った以上に時間がかかってしまったのです。葬儀の話し合いなどはまだ進んでいないといいます。石田さんは船橋に焼肉屋をオープンしたばかりで、桃子さんが亡くなるまでは毎日のように通って接客をしていました。しかしお姉さんが亡くなってからは休む日も出てきているといいます。ひどく傷心しているようですね……」(石田の知人)9月13日の『デイリー新潮』で桃子さんが逝去しており、石田が第一発見者だったと報じられた。あれから1週間が経ったが、石田は今なお悲しみの日々を過ごしているという。「お姉さんはピアニストですが、石田さんが生活を援助することもあったといいます。そういったこともあって毎月、連絡を取り合っていたそうです。最後に連絡を取ってからすこし期間が空いてしまったときに、実姉の友人から『お姉さんと連絡がつかない』と知らされたといいます。何度電話しても繋がらず、9月1日に東京都・練馬区にあるお姉さんの部屋へ向かったところ亡くなっていたのです」(前出・石田の知人)記事では現場の状況から熱中症による孤独死だったと推測され、石田が提供したクーラーの設置が完了していなかったと報じられていたがーー。「石田さんは今も『僕がエアコンを設置して使い方を教えるところまでやってあげていたら……』と後悔にさいなまれています。そして、石田さんの両親はすでに他界しているため『もう誰もいなくなってしまった……』とかなり落ち込んでいるそうです」(前出・石田の知人)妻・東尾理子(47)ら家族の支えを受け、心の傷が少しでも癒えることを願うばかりだ。
2023年09月22日2024年3月28日(木)から坂本龍一が生涯最後に手掛けたシアターピース「TIME」が上演されることが決定した。「TIME」は、2021年に坂本龍一がアソシエイト・アーティストに選出された世界最大級の舞台芸術の祭典「オランダ・フェスティバル」(オランダ・アムステルダム)にて、世界で初めて上演された作品。サウンド・インスタレーション・パフォーマンス・ヴィジュアルアートが劇場空間で融合する唯一無二の鑑賞体験は、満場のスタンディングオベーションをうけるほどの高い評価を獲得。今回遂に日本で初めての上演を迎えることになった。1999年に日本武道館・大阪城ホールで上演され、約4万枚が即完売した公演「LIFE a ryuichi sakamoto opera 1999」に続く本作。坂本龍一が全曲を書き下ろし、コンセプトを考案、生前最後に手掛けたこのシアターピースでは、そのヴィジュアルデザインとコンセプトを、坂本と数多くのプロジェクトで創作をともにした高谷史郎(ダムタイプ)が手掛ける。出演には、田中泯、宮田まゆみ、石原淋が名を連ねる。田中は、ダンサー、そして俳優としても国際的に活躍している実力者。宮田は、伝統楽器「笙」を国際的に広めた第一人者で、ジョン・ケージ、武満徹など、世界的アーティストの新作初演も手掛けている。石原は、今回の日本初公演で新たにキャスティングされた、国内外で多彩な活躍を続けるダンサー。オランダでの世界初演から、更なる進化を遂げた本作に期待が膨れ上がる。公演は、東京・新国立劇場(中劇場)で2024年3月28日(木)〜4月14日(日)、京都・ロームシアター京都(メインホール)で2024年4月27日(土)〜4月28日(日)に上演される。<公演情報>RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI『TIME』音楽+コンセプト:坂本龍一ヴィジュアルデザイン+コンセプト:高谷史郎出演:田中泯(ダンサー)宮田まゆみ(笙奏者)石原淋(ダンサー)【東京公演】2024年3月28日(木)〜4月14日(日)会場:新国立劇場(中劇場)【京都公演】2024年4月27日(土)〜4月28日(日)会場:ロームシアター京都(メインホール)チケット情報公式サイト
2023年09月11日今年3月28日に71歳で亡くなった、坂本龍一の意思を継いだ「一般社団法人坂本図書」が立ちあがったことがわかった。「坂本図書」は、「いつか古書店の店主になるのが夢だった」と語るほど愛書家として知られる坂本さんが2017年から準備を進めていた、自身の本を多くの人と共有するための図書構想。今回の「一般社団法人坂本図書」の設立に伴い、坂本さん所蔵の本を実際に手に取り、読むことができる空間「坂本図書」が東京都内に9月末にオープンする。大きくはない空間のため、完全予約制で場所は非公開で運営。予約できた人だけがその場所にたどり着くことができる、特別な場所になりそうだ。予約の詳細などは、「坂本図書」のSNSやオフィシャルサイト、登録制のニュースレターから知ることができる。また、この設立にあわせて書籍「坂本図書」の刊行も9月24日に決定。本書は、2018年から2022年まで雑誌『婦人画報』で連載していた「坂本図書」全36回分の他、坂本さんが絶大な信頼を寄せた編集者・鈴木正文氏との対談(2023年3月8日実施)、「2023年の坂本図書」が新たに収録される。発売元となるバリューブックスの「坂本図書」ページで予約すると、本書内でも語られている夏目漱石の短編「夢十夜」の冊子(初版500部限定)と、坂本さんの残した言葉を記した坂本図書オリジナルしおりが付いてくる。書籍「坂本図書」は本日8月28日よりバリューブックスおよび、全国の書店で予約開始(なお、上記の予約購入特典の配布は予告なく終了する場合があり)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月28日高校球児たちを応援する観客であふれかえる阪神甲子園球場。8月中旬、石田純一(69)と妻・東尾理子(47)もその中におり、長男・理汰郎くん(10)も一緒だった。夫妻の知人は言う。「実は、有名私立大学の附属小学校に通う理汰郎くんの先輩たちを一家で応援しに来ていたのです。理汰郎くんは地元の少年野球チームに所属しており、内野手として活躍。昨春に行われた渋谷区内の少年野球大会の公式戦ではチームが優勝を果たしました」理汰郎くんは東尾家のDNAを強く受け継いでいるというのだ。「理子さんはプロゴルファーですし、祖父・東尾修さんはプロ通算251勝をあげた名投手です。幼稚園からキャッチボールをして指導していた修さんは近しい人に『プロになれる!』と真顔で話しています」(前出・夫妻の知人)理子は理汰郎くんへの期待をインタビューでこう語っている。《このまま野球を続けていけば“東尾修の孫”と呼ばれるときが来るでしょうね。経験上それは良いことも悪いこともありますけど、特別な環境にいるということを自分なりに理解してくれると思っています》(’22年9月19日「Number Web」)もちろん石田も長男をサポート。「現在は千葉・船橋に開業した焼き肉店へ連日のように通勤していますが、週末は理汰郎くんの練習や試合で車が必要なことが多く、できる限り運転手として送り迎えをしています」(前出・夫妻の知人)だが、石田の知人はこう語る。「石田さんは義父・東尾修さんに遠慮して、理汰郎くんの野球教育には積極的に口を出さないようにしているのですが、もともとエースで4番の“二刀流”高校球児だったんです。できればもっと野球を教えて大谷選手のように世界へ羽ばたいてほしいと願っています」石田は都立青山高校時代に在籍した野球部の思い出をインタビューでこう語っている。《馬のように走って足腰を鍛えたり、ノックを受けたり》《飛び抜けた投手ではなく、打撃のほうが自信がありました》(「withnews」’15年7月7日)石田によれば、当時は足も速く、盗塁は一度も刺されたことがなかったという。高3の夏、甲子園を目指した東京大会は3回戦で涙をのんだそうだ。そんな石田が期待を寄せる理汰郎くんは、早くも海外へーー。15日、理子は自らのSNSで、長男の“一人旅”を明かしている。《長男10歳の夏、アメリカ一人旅野球キャンプへ飛び立ちました》空港での親子2ショットをアップし、ホームステイ先へのお土産を一緒に準備していた。前出・石田の知人は言う。「もし理汰郎くんが本気で大谷翔平のようになりたいと言えば、石田さんは全力で応援します。『俺も負けられない』と焼き肉店と芸能活動の“二刀流”に励んでいます」長男の野球への情熱が、いまの石田のエネルギー源のようだ。
2023年08月23日2023年8月16日、漫画家の佐野菜見さんが、ガンのため同月5日に亡くなったことが分かりました。36歳でした。佐野さんは、2010年に漫画『ノンシュガーコーヒー』でデビュー。以降、アニメ化となった『坂本ですが?』や『ミギとダリ』などの作品で人気を博しています。2023年7月には『ミギとダリ』のアニメ化も発表されていました。株式会社KADOKAWAが発行している漫画誌『ハルタ』のSNSアカウントでは、佐野さんのご家族と編集部からの言葉が公開されています。【読者の皆様へ】漫画家の佐野菜見さんが8月5日に逝去されました。『坂本ですが?』『ミギとダリ』など素晴らしい漫画を描いてくれたことに感謝すると共に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。読者の皆様へ、佐野さんのご家族と編集部からの言葉をお伝えします。ご一読いただければ幸いです。 pic.twitter.com/5qqXUfqKp5 — ハルタ (@hartamanga) August 16, 2023 編集部からの文書によると、佐野さんは『ミギとダリ』の連載を終えてから、アニメの監修をこなしながら、新作の打ち合わせをしていたとのこと。佐野さんのことを「とにかく漫画に真っ直ぐ」で「面白い漫画を描くため、漫画家として成長するための努力をできる人」だとつづっています。佐野さんの作品『坂本ですが?』『ミギとダリ』は多くの人を笑顔にしてきました。この先も多くの人に笑っていただけると幸いです。10月からは『ミギとダリ』のアニメの放送も始まります。佐野さんはアニメの出来の良さにとても喜んでいました。こちらも楽しんで頂けると嬉しいです。@hartamangaーより引用また、ご家族からのメッセージには、佐野さんの遺書に書かれていた言葉も添えられていました。ファンの皆様へ娘の菜見は進行の早い癌により闘病1か月と言う早さで8月5日に旅立ちました。ご愛読いただきましてありがとうございました。「この人生は楽しい人生だったわさ私はこれから多分もっと自由な世界にいってきます…アバヨ」(遺書より抜粋)@hartamangaーより引用佐野さんの作品に親しんできたファンからは、訃報に際し、さまざまなメッセージが寄せられています。・佐野さんの漫画が最高に大好きです。ご冥福をお祈りします。・『坂本ですが?』に、たくさん笑わせていただきました。ありがとうございます。・佐野さんの漫画を友人に「読んでくれ!」と勧めてまわった覚えがあります。・面白くて素敵な漫画をありがとうございました。多くの人を楽しませてきた佐野さんの作品は、これからもたくさんの人を笑顔にし、愛され続けることでしょう。佐野さんのご冥福を心よりお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年08月16日坂本龍一の作品を、クラシック界で活躍する若き俊英たちが演奏するコンサートが8月29日(火)に東京オペラシティ コンサートホールにて開催される。ピアニストの中野翔太とヴァイオリニストの成田達輝。ふたりが坂本と初めて会ったのは、2022年9月のことだった。中野翔太(Pf)、成田達輝(Vn)成田「坂本さんが東京芸術大学の学生時代に書いたヴァイオリン・ソナタと弦楽四重奏曲を録音するとのことで、ヴィオラ奏者の安達真理さんから声がかかりました。僕の場合、坂本さんといえば、YMOのファンだった母がピアノで弾く『Energy Flow』を小さい頃からいつも聴いていた思い出があって。僕はバッハの音楽にはじめて触れたのとほぼ同時期に、坂本さんの音楽を聴いていたのだと思うと、まるで自分にとっての“音楽の父”のように感じる存在でした」中野「僕にとっても坂本さんは特別な存在です。僕は15歳からアメリカに留学したのですが、なぜ日本人である自分が西洋の音楽をやっているのか、意味を見出せなくなって、壁にぶち当たっていた時期がありました。そんなとき、ふと坂本さんの音楽が耳に入ってきて、“あ、こういうことなんだ”と思ったんです。言葉にするのが難しいですが、今までの自分の悩みが小さなものに感じられました。それから坂本さんの音楽にどんどん惹き込まれていきました」今回のコンサートでは、そのヴァイオリン・ソナタを聴くことができる。1970年に作曲され、ほとんど人前で演奏されることのなかった作品だ(1984年の演奏が録音として残っている)。中野「おそらく皆さんがイメージするような坂本さんの作風ではなく、現代音楽的な響きのなかに、ラヴェルやドビュッシーをはじめさまざまな音楽の要素が詰め込まれている感じ。若き日の坂本さんの“やってやる!”という音楽に対する情熱があふれ出ているような作品です」成田「無駄のない、高度な作曲テクニックで書き上げられた形式的な第1楽章、能のすり足を思わせるような第2楽章、そして血潮がほとばしるような鮮烈さをきわめた第3楽章。ギラギラしたものを感じます」LEO(箏) (C)NIPPON COLUMBIAさらに特別ゲストとして、同じく坂本をリスペクトする箏アーティスト、LEOを迎え、「戦場のメリークリスマス」「M.A.Y in the backyard」をトリオで披露。「ラストエンペラー」「The Sheltering Sky」といったおなじみのメロディから、ウクライナのヴァイオリニストとコラボした「Peace for Illia」など最新の楽曲まで、“作曲家・坂本龍一”の本質を伝えるコンサートとなるに違いない。アフタヌーン・コンサート・シリーズ 2023-2024若き俊英たちによる戦場のメリークリスマス8月29日(火) 13時30分東京オペラシティ コンサートホール■チケット情報出演中野翔太(Pf)、成田達輝(Vn)、LEO(箏)曲目坂本龍一:戦場のメリークリスマスラストエンペラーPeace for IlliaソナタA Flower is not a Flower文:原典子
2023年07月20日4月14日(金) から5月31日(水) まで開催されていた坂本龍一の関連作品を上映するイベント『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』が、7月14日(金) から12月28日(木) にかけて109シネマズプレミアム新宿で再び開催されることが決定した。再開催ではこれまでのラインナップに加え、同館のシアター音響監修を務めた坂本が音楽を担当した新旧の映画作品や自身のドキュメンタリー映画、さらに彼が同館の館内楽曲を制作中に「#観たいもの」とメモしていた作品を追加。また、「フィルム上映できる劇場をぜひつくって欲しい」という坂本の意志のもと作られた同館だからこそできる、35mmフィルムでの上映作品も用意されている。<イベント情報>『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』7月14日(金) ~12月28日(木) 109シネマズプレミアム新宿『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』告知画像【上映作品】7月14日(金)~27日(木):『アフター・ヤン』7月28日(金)~8月10日(木):『怒り』8月11日(金・祝)~24日(木):『Ryuichi Sakamoto: CODA』8月25日(金)~9月7日(木):『シェルタリング・スカイ』9月8日(金)~21日(木):『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』9月22日(金)~10月5日(木):『ラストエンペラー 劇場公開版 4K レストア』※4K10月6日(金)~19日(木):『ヤンヤン 夏の想い出 』※35mmフィルム10月20日(金)~11月2日(木):『御法度』※35mmフィルム11月3日(金)~16日(木):『東京物語』 ※35mmフィルム11月17日(金)~30日(木):『秋刀魚の味』※35mmフィルム12月1日(金)~14日(木):『愛の悪魔 フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』※35mmフィルム12月15日(金)~28日(木):『戦場のメリークリスマス』※35mmフィルム・4K109シネマズプレミアム新宿 公式サイト:
2023年07月06日雑誌『SWITCH』の坂本龍一特集号が、2023年6月20日(火)に発売される。『SWITCH』の坂本龍一特集、膨大なアーカイブを分解・再編集音楽家として比類なき作品の数々を残し、2023年3月28日に逝去した坂本龍一。「特集 坂本龍一 Ars longa, vita brevis. 芸術は長く、人生は短し」と名付けられた本号は、これまでに幾度となく坂本にまつわる特集を組んだ『SWITCH』が、膨大なアーカイブを4つのテーマに分解・再編集した特別な一冊だ。音楽・美術・映画・環境の4つテーマ「音楽」設けられたテーマは、「音楽」「美術」「映画」「環境」の4つ。例えば「音楽」では、坂本龍一の自作解説はもちろん、盟友の細野晴臣と高橋幸宏が語る「坂本龍一の10曲」、ニューヨークのプライベートスタジオ取材、アルヴァ・ノトや大貫妙子といったコラボレーターとの対話などを紹介しながら、その音楽的な魅力に迫る。「映画」また、坂本のキャリアを語る上で欠かせない「映画」も見逃せないテーマの一つだ。映画『戦場のメリークリスマス』の思い出を開陳しつつ独自の大島渚論を展開した2010年2月号の特集「闘う、大島渚」、ジャン=リュック・ゴダールの10作品を選び語った2011年1月号、劇伴を努めた『レヴェナント:蘇えりし者』をめぐる真鍋大度との対談などを収録している。現代美術との関係性、環境保全問題もこのほか、早い時期から声を上げ続けてきた環境保全問題、現代美術との関わりの原点ともいえるナム・ジュン・パイク、ジョン・ケージとの邂逅の記録など、様々な角度から特集を組んできた『SWITCH』ならではの視点で、その好奇心・想像力・そして反骨精神のあり方に迫る内容となっている。書籍情報SWITCH Vol.41 No.7(2023年7月号)特集 坂本龍一Ars longa, vita brevis. 芸術は長く、人生は短し発売日:2023年6月20日(火)価格:1,540円
2023年06月19日「私、石田純一は数年前にコロナに罹患し、社会の皆様に大変な不安とご心配とご迷惑をおかけしましたことを深く深くお詫び申し上げます」6月1日にアップされたYouTube動画で、こう語ったのは石田純一(69)だ。さかのぼること’20年4月、新型コロナウイルスが世界的に流行し始め、日本でも初めて緊急事態宣言が発令されていた最中、石田は訪れていた沖縄県のゴルフ場で新型コロナに感染。一時は生死をさまようほどの重症に。さらに、石田が沖縄を訪問したのが外出の自粛が要請されていた緊急事態宣言中だったことから、自分本位な行動は物議を醸した。にもかかわらず、石田の“自粛やぶり”は止まらず、以後“飲み歩き姿”が何度も報じられることに。本誌も退院から数週間後の5月下旬と8月中旬に会食する石田の姿を目撃している。どちらも石田はアルコールが入ってへべれけ状態。さらにノーマスクで家路に向かっていた。「石田さんは度重なる身勝手な行動によって『石田純一のサンデーゴルフ』(テレビ東京系)などのレギュラー番組を失いました。仕事のオファーだけでなく、収入も激減。さらに推定3億円とも言われる都内の豪邸を売却し、別荘も売りに出しました。経済的な事情もあり、東尾理子さん(47)との夫婦関係にも隙間風が。知人と食事した際、『離婚するかもしれない……』とこぼし、かなり思い悩んでいる様子だったといいます」(芸能関係者)’21年12月上旬、本誌が直撃した際、「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!」と激昂していた石田。そんな石田は今年5月16日、千葉県船橋駅近くに焼き肉店「炭火焼肉ジュンチャン」をオープン。そして6月1日、3ヵ月ぶりにYouTubeを更新し、謝罪動画をアップした。動画内で石田はスーツ姿で一礼し、冒頭のように謝罪。続けて「いろいろな仕事の関係者に説明と謝罪を致すために、会合を持って食事に出たりしたことを深く深く反省致しております。申し訳ありませんでした」と言い、頭を下げると動画は終了。再生時間はわずか48秒だ。この50秒にも満たない謝罪動画への世間の反応は薄いようで、再生回数は5日14時30分現在で701回。またグッドボタンも30回に留まっている。石田は「深く深く反省しております」というが、突然の謝罪にネットでは厳しい声がこう上がっている。《これは謝ったところで本人ほんとに悪いと思ってる?メディア復帰狙ってのパフォーマンスじゃね?》《焼肉屋さんをオープンされるようですし少しでも注目されれば…の思いなんですかね》《今更。。。なんなんだろうこの人》《本当に仕事がなくなり収入が無くなったから仕方なく謝罪をしたのでは?》石田のお詫びの気持ちが届いているひとは少ないようだ。
2023年06月05日現在公開中の映画『怪物』より、是枝裕和監督から本作の劇伴を担当した坂本龍一への感謝のコメントと制作エピソードが公開された。本作は『万引き家族』の是枝監督、『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二、そして『ラストエンペラー』で日本人初となるアカデミー賞作曲賞を受賞した坂本という3人のコラボレーションで紡がれるヒューマンドラマ。出演者には安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、と豪華キャストが集結。先日開催された第76回カンヌ国際映画祭では坂元が脚本賞を受賞し、独立部門「クィア・パルム賞」と合わせて2冠を獲得した。これまでは脚本を執筆する際に聴いていた音楽をもとに、まず楽器のイメージを固め、それから音楽家に曲を依頼するケースが多かったという是枝監督。以前から坂本に音楽を依頼する機会を伺いながらも具体化することがなかったが、「今回は自分で脚本を書いていないので、その段階では音楽のイメージがなかったんです。ただ撮影中や編集中に、ホテルの部屋で坂本さんのピアノ曲をかけながら作業していたら、これしかないなと思って」と確信し、今作でオファーすることを決意。そして坂本へ音楽を依頼したい旨をしたためた手紙と、坂本の楽曲を仮に当てて編集した映像を送ったところ、「お引き受けしますが、スコア全体を引き受ける体力はない」という回答とともに、「思い浮かんだ曲が1、2曲ある」という返事があったという。最終的に書き下ろしの2曲と、坂本の最新アルバム『12』からの曲、そして過去の曲により、本作の音楽は構成されることになった。是枝監督は「坂本さんに断られていたら、根本から発想を変えるしかなかった。音楽も、それ以外の活動も尊敬している坂本さんに音楽をお願いすることができて、本当に嬉しかったです」と喜びをあらわにした。坂本龍一また、先日開催されたカンヌ国際映画祭の日本用囲み会見で、坂本とのエピソードを聞かれた是枝監督は、「観た直後に音楽室のシーンがすごく好きだと言ってもらい、あのホルンとトロンボーンの音を邪魔しない音楽を作ろうと思った、という意見をもらいました。映画の中から聞こえてくるような曲になったんじゃないかなとおこがましいけれど思いました」と坂本とのやりとりや本作のために書き下ろされた楽曲について振り返った。なお、坂本が音楽を担当した本作のサウンドトラックは現在発売中だ。<リリース情報>サウンドトラック『怪物』■アナログ盤&CD発売中ブックレット:是枝裕和監督コメント掲載■配信リンク:【販売形態】アナログ盤/CDDL ※バンドル配信のみサブスク ※Aquaは除く6曲で配信【収録曲】1. 202202072. Monster 13. hwit4. Monster 25. 202203026. hibari7. Aqua<作品情報>映画『怪物』公開中公式サイト:
2023年06月05日本日5月19日よりYouTubeで12日間連続で行われる、坂本真綾のスペシャルコンテンツの公開がスタートした。本コンテンツは、5月31日(水) にリリースされる11枚目のフルアルバム『記憶の図書館』の発売を記念して公開されるもので、坂本真綾とインタビュアーとしてミュージック・マガジン高橋修が出演。『記憶の図書館』全収録曲についての各インタビュー映像と、Music Videoおよびリリックビデオで構成されている。第1回目は本アルバムリード曲で作詞・坂本真綾、作編曲・荒内佑(cero)による「ないものねだり」が公開される。スペシャルコンテンツ「ないものねだり」<リリース情報>『記憶の図書館』5月31日(水) リリース●初回限定盤【CD+Blu-ray】4,620円(税込)特典BD:初商品化となる「菫」「まだ遠くにいる」「un_mute」のMV3曲を収録初回限定盤ジャケット●通常盤【CD Only】3,300円(税込)通常盤ジャケット【収録曲】01. ないものねだり作詞:坂本真綾作曲・編曲:荒内佑(cero)02. discord作詞:坂本真綾作曲:竹内アンナ編曲:川口大輔03. タイムトラベラー作詞:坂本真綾作曲・編曲:北川勝利(ROUND TABLE)04. un_mute作詞:岩里祐穂作曲:SIRA編曲:河野伸05. 体温作詞:岩里祐穂作曲・編曲:古閑翔平(ユアネス)ストリングス編曲:河野伸演奏:ユアネス06. 一度きりでいい作詞:坂本真綾作曲・編曲・演奏:tricot07. まだ遠くにいる作詞:坂本真綾作曲:姉田ウ夢ヤ・堀下さゆり編曲:姉田ウ夢ヤ08. 言葉にできない作詞・作曲:坂本真綾編曲:h-wonder09. Anything you wanna be作詞:坂本真綾作曲:比喩根(chilldspot)編曲:堂島孝平10. 空中庭園作詞・作曲・編曲:堂島孝平11. 鏡の中で作詞:坂本慎太郎作曲・編曲:冨田恵一12. 菫作詞:坂本真綾作曲:岸田繁(くるり)編曲:岸田繁・扇谷研人【購入者特典】※全形態共通■特製ブックマーク(全国共通特典)※一部、取り扱いの無い店舗もありますので、ご予約、ご購入の際は各店舗にご確認ください。■記憶の図書館カード(オフィシャルFC「IDS!アイドリングストップ!」&モバイルFC「坂本真綾IDS!」会員限定オリジナル特典)詳細:■メガジャケ【形態ごと】(Amazon)・初回限定盤:・通常盤:※Amazon.co.jp では、上記オリジナル特典つき商品のカートがアップされます。配信リンク:『記憶の図書館』Special Site:<ツアー情報>『坂本真綾LIVE TOUR 2023「記憶の図書館」』6月4日(日) 愛知・日本特殊陶業市民会館フォレストホールOPEN 17:00 / START 18:006月17日(土) 大阪・フェニーチェ堺OPEN 17:00 / START 18:006月18日(日) 大阪・フェニーチェ堺OPEN 15:00 / START 16:006月24日(土) 東京・東京ガーデンシアターOPEN 17:00 / START 18:006月25日(日) 東京・東京ガーデンシアターOPEN 15:00 / START 16:00【出演】坂本真綾北川勝利(Band master&Guitar)奥田健介(Guitar)千ヶ崎学(Bass)髭白健(Drums)扇谷研人(Keyboards)毛利泰士(Percussion&Manipulation)高橋あず美(Chorus)Kayo(Chorus)【チケット料金】全席指定(前売):7,700円(税込)※未就学児童のご入場は出来ません。チケットはこちら:オフィシャルHP「I.D.」: Official Channel:
2023年05月19日映画『戦場のメリークリスマス』の『メリー・クリスマス ミスターローレンス』をはじめ、多くの名曲を生み出してきた、音楽家の坂本龍一さん。2023年4月2日、坂本さんが同年3月28日に息を引き取ったことが所属事務所によって明かされました。坂本さんは2020年6月にがんが発覚して以来、闘病生活を送りながらも、体調がいい時は自宅のスタジオで創作活動に励んでいたといいます。日本を代表する音楽家の1人として、楽曲を通してたくさんの人に感動を与えてきた坂本さん。その旅立ちに、国内外から感謝する声が相次ぎました。坂本龍一が生前に作った『葬儀用のプレイリスト』が公開へ2023年5月15日、坂本さんのウェブサイトやSNSアカウントがスタッフにより更新。坂本さんが生前に作っていたという、自身の葬儀で流すために作った楽曲のプレイリストを一般公開したことを発表しました。最期の時は、誰にでもいつか訪れます。だからこそ、坂本さんは自分が旅立った後のことを考え、あらかじめ葬儀で流す楽曲を選んだのでしょう。坂本さんが作ったプレイリストのタイトルは、『funeral(葬儀)』。33曲が登録されており、全部でおよそ2時間半です。公開されたプレイリストは、音楽ストリーミングサービス『Spotify』で聴くことができます。funeral - playlist by Ryuichi Sakamoto坂本さんは有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハの『シンフォニア第9番』をはじめ、クロード・ドビュッシーなどのクラシック楽曲をセレクト。また、自身が過去にコラボレーションをした、ミュージシャンのアルヴァ・ノトの楽曲も収録されています。プレイリストの公開を告知したスタッフは、坂本さんについて「最期まで音楽とともにあった」とコメント。音楽を心から愛しているからこそ、葬儀の楽曲にもこだわったのでしょう。坂本さんのプレイリストに対し、ネットからは「公開してくれてありがとう!」「素晴らしい選曲に泣いてしまった」といった声が上がりました。また、坂本さんの『終活』に感銘を受け、「自分もマネをしたい」と思った人も少なくないようです。日本を代表する音楽家が「この曲で見送ってほしい」と思った珠玉の楽曲を、あなたも聴いてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月15日GW真っただ中の5月初旬、千葉県船橋市内に石田純一(69)の姿があった。あるマンションに車で乗り付けると、関係者らしき男性に手伝ってもらいながら荷物を持って1階の店内へ入っていく。表の看板は以前の店名を隠してあり、新店舗の準備中のようだ。しばらく滞在後、出かけていった。「石田さんは’17年11月に沖縄で冷麺店を開きましたが、昨夏に大雨による浸水被害にあうなどして休業中です。メディア出演の激減もあり、高級焼き肉店開業を思い立ったといいます」(石田の知人)4月27日に出演した『ぽかぽか』(フジテレビ系)でも「来月、焼き肉店をオープンする」と“におわせ”ていた石田だが、なぜ船橋を選んだのだろう。「船橋の物件は関係者に紹介されたようです。石田さんは有名な焼き肉店の経営者と親しいので、良質な牛肉を安価で仕入れるルートを手助けしてもらっているのかもしれません」(前出の知人)地元の住民はこう語る。「もともと、ここはお好み焼き店でした。コロナの影響もあり、昨年10月に閉店してしまいました。最初から鉄板があるので、焼き肉店でも有効活用できるし、設備投資が節約できそうですね。店名は『炭火焼肉ジュンチャン』だそうです。オープンは5月中旬だと聞いています」焼き肉店といえば、石田にはある因縁がーー。’21年1月、コロナ禍の緊急事態宣言下、石田は都内の高級焼き肉店で大人数で会食をしていたことで、世間から顰蹙を買った。そんな苦い過去がよみがえる焼き肉店をあえて選んだ石田。そこに某芸能人の影響を指摘する声も。「渋谷で焼き肉店をオープンさせ、いまのところ順調な宮迫博之さんに刺激を受けたのではないでしょうか。お互い不祥事でテレビの露出が減ったことも共通していますし。“宮迫さんが成功したなら、自分もできる”と思ったのかもしれません」(芸能関係者)とはいえ、焼き肉店の経営はそう簡単ではないようだ。水野総合FP事務所の水野崇代表は言う。「飲食店の廃業率は開業1年で3割、2年で5割、5年で6割といわれ、それも個人オーナーの廃業率が最も高い。また、廃業率が低いのがすし店とフランス料理店。対極に廃業率が高いのが焼き肉店やラーメン店で“始めやすいけど続きにくい”業態といえるでしょう。焼き肉店であれば仕入れが相当うまいとか、オーナーの知名度だけでは難しい。成功するのは、ほんの一握りです」再び店に戻ってきた石田は、スマホで開業の関係者らしき人物と電話をし始めた。「大変」と繰り返しながらも、「野菜が大事なんですよ~」オープンが楽しみで仕方ないといった満面の笑みを浮かべていた。来年70歳を迎える石田。“因縁の焼き肉店”でリベンジなるかーー。
2023年05月10日株式会社Big Island(所在地:東京都北区、代表取締役:大島理紗子)は先日逝去された坂本龍一氏を偲び、追悼コンサートを2023年5月6日(土)に北とぴあ つつじホールで無料開催いたします。2023年3月28日に私たちは偉大な音楽家を失いました。美しい音楽を遺し、旅立たれた坂本龍一氏を偲び、追悼コンサートを開催いたします。坂本龍一氏の美しい音楽を大島理紗子をはじめとする3人の音楽家による演奏でお楽しみください。入場無料。■コンサート概要タイトル: ―記憶に残り続ける、坂本龍一の美しきメロディーたち―坂本龍一追悼コンサート日時 : 2023年5月6日(土) 開場 19:00/開演 19:30会場 : 北とぴあ つつじホール〒114-8503 東京都北区王子1丁目11-1入場料 : 無料主催 : 株式会社Big IslandURL : <演奏者>・大島理紗子(ヴァイオリニスト)愛知県出身のヴァイオリニスト。5歳よりアメリカにてヴァイオリンを始める。第13回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門Age-J全国大会第一位。第68回全日本学生音楽コンクール全国大会第一位、併せて日本放送協会賞、音楽奨励賞を受賞。その年に名古屋市教育委員会から表彰される。第2回宗次ホールツィゴイネルワイゼンコンクール最高位、併せて聴衆賞とオーナー賞を受賞。2018年ウィーン・ベートーヴェン国際ヴァイオリンコンクール最高位受賞。第21回演奏家コンクール弦楽器部門大学生の部第一位。2019年ポーランドナウンチェフ国際ヴァイオリンコンクール第一位。東京藝術大学在学時に安宅賞受賞。またモーニングコンサート演奏者に抜擢され藝フィルと共演。2019年東京フィルハーモニー交響楽団と共演。2018年さいたまスーパーアリーナにてKYGO、JustinJessoらと共演。XFLAGPARK MONSTER STRIKE ORCHESTRA2021,2022ソロヴァイオリニストとして出演。フジテレビ『さんまの東大方程式』、NHK『らららクラシック』、BS日テレ『恋するクラシック』、BSテレ東『バカリズムの30分ワンカット紀行』、SEGAのYouTube番組『セガにゅー』の「セガスタ」などのメディアの方でも活動中。V6アルバム『STEP』の「雨」「家族」ストリングスアレンジ、大島理紗子ストリングスを手掛ける。その他多くのアニメや映画のレコーディングなどでも活躍中。東京藝術大学音楽学部卒業。ヴァイオリニスト 大島理紗子・高倉圭吾(ピアニスト)第64回全日本学生音楽コンクール高校の部北海道大会一位、全国大会三位。第5回野島稔よこすかピアノコンクール二位。東京藝大モーニングコンサート出演。第15回G.Pecar国際ピアノコンクール一位。Les Musicales du Centre即興部門一位。第90回日本音楽コンクール三位。札幌南高校、パリ国立高等音楽院ピアノ科、パリ地方音楽院室内楽科を経て、東京藝術大学音楽研究科卒業、藝大クラヴィーア賞受賞。これまでに室内楽をTrio Wanderer、F.Salque、迫昭嘉、河野文昭の各氏に、ピアノを佐藤睦美、橘高昌男、植田克己、上田晴子、F.Braley、有森博の各氏に師事。現在東京藝術大学にて非常勤講師を務める。ピアニスト 高倉圭吾・三谷野絵(チェリスト)愛知県春日井市出身。第19回KOBE国際音楽コンクール優秀賞及び神戸市教育委員会賞、第68回全日本学生音楽コンクールチェロ部門入選、第7回岐阜国際音楽祭コンクール弦楽器部門第一位、など。2014年小澤征爾音楽塾に参加。名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽部器楽科チェロ専攻卒業。東京を拠点に、室内楽やプロオーケストラの客演を中心に活動中。クラシックのみならず、ポップスのレコーディングやゲーム音楽など幅広い演奏活動を行なっている。チェリスト 三谷野絵<お申込み方法>公式サイト: <プログラム>・戦場のメリークリスマス・ラストエンペラー テーマ曲・八重の桜 メインテーマ・energy flow・ゴリラがバナナをくれる日■会社概要商号 : 株式会社Big Island代表者 : 代表取締役 大島理紗子所在地 : 〒114-0021 東京都北区岸町1-3-5 キョウワフラッツ王子203事業内容: 出張コンサート/イベント出演/楽曲制作・編曲/レコーディング・自宅録音/Big island音楽教室/メディア出演資本金 : 990万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社Big IslandTEL : 050-3159-9510お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月01日BS10スターチャンネルでは、世界的音楽家・坂本龍一の関連作品を、6月より特集放送することを決定した。先月、新宿歌舞伎町に開業した「109シネマズプレミアム新宿」。この注目の劇場の音響監修を務めたのは、世界的音楽家の坂本さん。現在、期間限定で特別上映「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」が実施されており、今回明らかになった特集放送「坂本龍一コレクション」は、これの連動企画となっている。放送されるのは、坂本さんが手掛けた映画音楽の代表作のひとつでもある、ベルナルド・ベルトルッチ監督作品『シェルタリング・スカイ』。若きキアヌ・リーヴスが出演する、壮大な歴史絵物語『リトル・ブッダ』。大島渚監督の遺作となった異色時代劇『御法度』。『シェルタリング・スカイ』なお、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」では、特集放送に先駆けて『ラストエンペラー[劇場公開版][4Kレストア版]』ほか4バージョンを配信中だ。「109シネマズプレミアム新宿『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』連動企画坂本龍一コレクション」【STAR2 字幕版】は6月3日(土)12時~一挙放送、6月15日(木)~17日(土)21時~連続放送(全3作品)。109シネマズプレミアム新宿」開業記念オープニングイベント「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」は5月18日(木)まで期間限定特別上映中。(cinemacafe.net)■関連作品:ラストエンペラー 劇場公開版 4K レストア 2023年1月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© Recorded Picture Company
2023年04月21日