暑い季節になると、冷たい飲み物が欲しくなるもの。塩分を補給できるスポーツドリンクや果物系のジュースなど、その時の気分に応じて飲みたいものが変わるでしょう。2024年5~6月現在にかけて、Instagramを中心としたSNS上で、『ある飲み物』が話題になっているのをご存知ですか。アイスの実ジュースがSNS上で話題SNSをにぎわせている『ある飲み物』の正体は、『アイスの実ジュース』。その名の通り、株式会社グリコが販売する人気アイス『アイスの実』を市販のジュースに溶かして味わうというものです。夏のじめじめとした暑さが苦手な筆者。夏に突入する前に涼しさを先取りするべく、『アイスの実ジュース』を自宅で作ってみました!『アイスの実ジュース』を作ってみた『アイスの実ジュース』を作る際に使う飲料の種類はあくまで自由ですが、最もポピュラーなのはアサヒ飲料株式会社が販売する『三ツ矢サイダー』を使った作り方だそうです。そんな中、株式会社マンナンライフが販売する『クラッシュタイプの蒟蒻畑 ライト(以下、蒟蒻畑)』を加えてもおいしいという情報をXで得たので、試してみることに。筆者はブドウが好きなので、『アイスの実』と『蒟蒻畑』ともにブドウ味をチョイスしました。『アイスの実』は冷凍庫、『三ツ矢サイダー』と『蒟蒻畑』は冷蔵庫で保管しています。まずは、冷蔵庫で冷やしたコップの中に、『アイスの実』を入れます。『アイスの実』は12個入り。ちょうど半分の6個を使用します。コップの中に、『三ツ矢サイダー』を注ぎましょう。SNS映えしそうな、きれいな見た目をしていますね!中の『アイスの実』が完全に溶けると…。泡がたち、まるでベリー系を使って醸造したクラフトビールのような見た目に!ちなみに『アイスの実』が完全に溶けるまでにかかった時間は6分程度でした。いざ飲んでみると…。おいしい!口当たりがとてもスッキリしたブドウサイダーになりました。ノドにひっかかるような、くどい甘さを全く感じません。『アイスの実』はそのまま食べてもおいしいですが、『三ツ矢サイダー』に溶けてもなお、濃いブドウの味を演出してくれるようです。『アイスの実ジュース』に『蒟蒻畑』を加えると?それでは次に、先ほど作った『アイスの実ジュース』に『蒟蒻畑』を加えていきます。すべて入れ終わると、ゼリーがごろっと入っているのがなんとなく分かる見た目に。より味わいやすいよう、スプーンをさしています。少し時間をおいてから飲んでみると…。これまたおいしい!『蒟蒻畑』は、『三ツ矢サイダー』に溶けることはない様子。『三ツ矢サイダー』と同時に『蒟蒻畑』を口に含むと、さらに濃いブドウの味が楽しめます。また『蒟蒻畑』独特のクニュっとした食感も加わるので、最後まで飽きずに楽しめそうです!ここで気になるのが、『蒟蒻畑』の食感。筆者も含めてこの独特な食感が好きな人は多いですが、中には苦手な人もいるでしょう。『蒟蒻畑』の代わりに『アンパンマンゼリー』を入れてみた『蒟蒻畑』の食感に抵抗がある人のために用意したのが、株式会社明治が販売する『それいけ!アンパンマン のやわらかぶどうゼリー(以下、アンパンマンゼリー)』!『アンパンマンゼリー』の最大の特徴は、幼い子供でも食べやすいようにかなり柔らかい食感であること。また、テレビアニメ『それいけ!アンパンマン(以下、アンパンマン)』(日本テレビ系)は、子供に大人気の作品です。『アイスの実ジュース』を作る途中に『アンパンマン』に登場するキャラクターが描かれたパッケージを見れば、子供は大喜びすること間違いないでしょう。それでは、別のコップを用意して作った『アイスの実ジュース』に『アンパンマンゼリー』を加えていきます。『蒟蒻畑』を加えた時と同様、少し時間をおいてから飲んでみることに。すると…甘みがかなり強い!『アンパンマンゼリー』は『蒟蒻畑』よりも液体に溶けやすい性質があるのか、若干ながら液状になっていました。それにより、『アンパンマンゼリー』に含まれる甘味料の甘さをより強く感じるのかもしれません。強い甘さが苦手な人には向かない気はしますが、ゴクゴク飲めるゼリー飲料を好む人にはぴったりでしょう。おまけに、株式会社不二家が販売する『アンパンマングミ ぶどう 6粒入(以下、アンパンマングミ)』を追加で投入してみることにしました。アンパンマングミを加えた結果&総評はいかに…『アンパンマンゼリー』を加えると、スプーンですくうたびに個性豊かなキャラクターたちが顔を出すという、新たな楽しみが加わりました!『アンパンマン』が大好きな子供にとっては、たまらないご褒美になりそうです。しかし『アイスの実ジュース』に『アンパンマングミ』を入れる場合は、子供がグミを丸飲みしてしまわないように注意してくださいね。そばで見守るほか、スプーンを使って食べるよう、あらかじめ伝えてあげるといいでしょう。『アイスの実ジュース』の総評さまざまなパターンで『アイスの実ジュース』を作ってみて分かったのは、それぞれのおいしさがあるということ。『蒟蒻畑』や『アンパンマンゼリー』を加えなければ爽やかでスッキリとしたブドウ本来の甘さが楽しめますし、どちらかを加えると、ゼリー特有の食感が同時に楽しめるメリットが生まれます。とはいえ、アレンジ方法は決してこれだけではありません。ブドウではないほかの味の『アイスの実』を使用したり、『三ツ矢サイダー』以外の飲料を使用したりすれば、組み合わせは無限大に膨れ上がります。固定観念にとらわれず、あなた好みの『アイスの実ジュース』作りを楽しんでみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年06月01日俳優・松岡茉優が主演、田中みな実、滝沢カレンが共演する、7月期のフジテレビ系木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)(毎週木曜後10:00)のレギュラーキャストが29日、一挙発表された。白洲迅は、イケメン青年・安達順平役を演じる。同作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。オリジナル作品で、脚本は大林利江子氏と原野吉弘氏。フジテレビのゴールデン・プライム帯連ドラ初主演となる松岡をはじめ、田中、滝沢という「ありそうでなかった」トリオによる、キュートでちょっとだけこじらせた日常&痛快な謎解きストーリーを描く。松岡は、優れた記憶力で物事の細部を即座に把握してしまう主人公の鑑識官・西条唯役。田中は、心理分析のプロ・産業医の吉良ます美役。滝沢は、地域情報に精通する交通課員・基山伊織役。3人が毎週金曜日にお決まりの居酒屋に集まり、職場や人間関係の愚痴に花を咲かせていると、毎回、悩む刑事たちから事件が持ち込まれる。新キャラクターは、中村蒼、白洲、泉澤祐希、マギー、徳井優、若林時英、阿部亮平の男性キャスト7人。ギークを悩ますキャラクターや、舞台となる小鳥遊(たかなし)署のメンバーとなる。■白洲迅/イケメン青年・安達順平(あだち・じゅんぺい/29)西条を悩ますイケメンのお隣さん白洲迅は、松岡演じる主人公・西条が住むマンションの隣の部屋に引っ越してきたイケメン青年・安達順平役。西条にやたらと興味を示し、彼女が困っているとすかさず現れては助けの手を差し伸べてくる、謎の存在。心地よい暮らしを守るために、これまであえて隣人関係を築いてこなかった西条にとっては、人当たりが良く、やたらと距離感を詰めてくる安達との関係は大きな悩みの種となる。■白洲迅コメント――今作のオファーを受けた時の思いや、台本を読んでの感想をお聞かせください。「登場人物のキャラの濃さに笑いました。それはそれはこだわりの強い女性お三方ももちろんそうなのですが、男たちも負けず劣らず個性豊かな…変な人間ばかりです。ぜひ皆さんにも、推しの登場人物を見つけて楽しんでいただきたいです」――すでに撮影に入っていますが、安達という役をどのように演じようと心がけているでしょうか。「安達という男はなかなかに摩訶(まか)不思議な男でして…。正直、台本を読んでも、事前に読み合わせをしても、よく分かりませんでした(笑)。現場で生まれたものが安達になっていっていると思います。そこも含めて、楽しく演じさせてもらっています。心がけていることをあえて言葉にするのであれば、この作品のスパイス、それも、あまり聞いたことのない変なスパイス。的な存在になれたらなと思います」――視聴者へのメッセージをお聞かせください。「寝る前にゆっくりと、何も考えずに見てください。ゆる〜い気持ちに寄り添える作品です。と思ったら知らぬ間にのめり込んでいる瞬間もあると思います。ぜひご覧ください」
2024年05月29日俳優・松岡茉優が主演、田中みな実、滝沢カレンが共演する、7月期のフジテレビ系木曜劇場『ギークス/GEEKS』(仮)(毎週木曜後10:00)のレギュラーキャストが29日、一挙発表された。同作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。オリジナル作品で、脚本は大林利江子氏と原野吉弘氏。フジテレビのゴールデン・プライム帯連ドラ初主演となる松岡をはじめ、田中、滝沢という「ありそうでなかった」トリオによる、キュートでちょっとだけこじらせた日常&痛快な謎解きストーリーを描く。松岡は、優れた記憶力で物事の細部を即座に把握してしまう主人公の鑑識官・西条唯役。田中は、心理分析のプロ・産業医の吉良ます美役。滝沢は、地域情報に精通する交通課員・基山伊織役。3人が毎週金曜日にお決まりの居酒屋に集まり、職場や人間関係の愚痴に花を咲かせていると、毎回、悩む刑事たちから事件が持ち込まれる。新キャラクターは、白洲迅、中村蒼、泉澤祐希、マギー、徳井優、若林時英、阿部亮平の男性キャスト7人。ギークを悩ますキャラクターや、舞台となる小鳥遊(たかなし)署のメンバーとなる。■中村蒼/刑事・芹沢直樹(せりざわ・なおき/29)定時に帰りたい西条とは真逆の“ザ・刑事”中村蒼は、小鳥遊署に務める強行犯係の刑事・芹沢直樹役。西条とは同期だが、正義感が強く、地道な聞き込みや徹底した張り込みなど、事件解決に向けて残業もいとわずに働く、彼女とは真逆の“ザ・刑事”なタイプ。西条からはその働き方を「ブラック」と言われているが、芹沢としても事件解決をせかす本庁や上司に振り回されてしまっているサラリーマン的な事情もある。そんな芹沢は、西条、吉良、基山のギークたちがくだを巻いている居酒屋にたびたび訪れては、今関わっている事件の謎を持ち込み、彼女たちを事件解決に巻き込んでいく。■白洲迅/イケメン青年・安達順平(あだち・じゅんぺい/29)西条を悩ますイケメンのお隣さん白洲迅は、松岡演じる主人公・西条が住むマンションの隣の部屋に引っ越してきたイケメン青年・安達順平役。西条にやたらと興味を示し、彼女が困っているとすかさず現れては助けの手を差し伸べてくる、謎の存在。心地よい暮らしを守るために、これまであえて隣人関係を築いてこなかった西条にとっては、人当たりが良く、やたらと距離感を詰めてくる安達との関係は大きな悩みの種となる。■泉澤祐希/新人鑑識員・杉田翔(すぎた・しょう/24)定時で帰りたい西条を“物量で阻む”泉澤祐希は、小鳥遊署に勤める西条の後輩の新人鑑識員・杉田翔役。やる気に満ちあふれていて、いつも現場から無限に指紋などの鑑識材料を採取してきて仕事を増やすため、西条からは“やり過ぎの杉田”と呼ばれている。杉田自身は仕事熱心で悪気がないのだが、仕事を時間内にきっちりと終わらせて定時で帰りたい西条にとっては、その目標を物量で阻んでくる天敵だった…。■マギー/鑑識係の係長・島根太一(しまね・たいち/54)板挟みになりながらも取りまとめる上司マギーは、西条も所属する鑑識係の係長・島根太一役。島根は、仕事をきっちり終わらせて定時で帰ることに全力を注ぐ西条と、やる気に満ちあふれて無限に鑑識材料を採取してくる新人鑑識官・杉田という、真逆な2人の部下に時に板挟みになりながらも取りまとめる上司キャラクターとなる。■徳井優/小鳥遊署の署長・御手洗智(みたらい・さとし/58)典型的な風見鶏タイプ徳井優は、小鳥遊署の署長・御手洗智役。小鳥遊署の評判や本庁からの視線を常に気にする典型的な風見鶏タイプで、時には事件解決をせかしに現れることも。常に定時にいなくなる3人のギークを少し疎ましく思っているようで…。■若林時英/強行犯係の刑事・野村修二(のむら・しゅうじ/27)芹沢の相棒的な存在若林時英は初のフジテレビドラマレギュラー出演となり、小鳥遊署の強行犯係の刑事・野村修二役。先輩刑事の芹沢と行動をよく共にし、事件の聞き込みや張り込みなどにあたる相棒的な存在となる。■阿部亮平/交通課員・大道高志(おおみち・たかし/35)基山の能力を目の当たりに…阿部亮平は、小鳥遊署の交通課員・大道高志役。基山とは同僚で、たびたび一緒に交通整理に出ているが、発見した不審者を追いかける時などに、地域全ての地理が頭に入っている基山の能力を目の当たりにすることになる。
2024年05月29日第77回カンヌ国際映画祭授賞式が現地時間5月25日(土)夜に行われ、監督週間に出品されていた河合優実主演『ナミビアの砂漠』の山中瑶子監督が、女性監督としては最年少で国際映画批評家連盟賞を受賞。コンペティション部門に出品されていたヨルゴス・ランティモス監督『憐れみの3章』のジェシー・プレモンスが男優賞、ジャック・オディアール監督の最新作『Emilia Pérez』が審査員賞とともにセレーナ・ゴメス、ゾーイ・サルダナらキャスト陣が揃って女優賞に。最高賞パルムドールは『フロリダ・プロジェクト』ショーン・ベイカー監督が、女性セックスワーカーがロシアの富豪の息子と電撃結婚したその顛末を描くコメディ『Anora』が選ばれた。ショーン・ベイカー監督『Anora』Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images『ナミビアの砂漠』女性監督最年少で国際映画批評家連盟賞に19歳のとき撮影、初監督した『あみこ』(2017)がPFFアワード観客賞を受賞、その後第68回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に史上最年少で招待されるなど、各国の映画祭で評判となった山中瑶子。山中監督の7年ぶり本格的な長編第1作となる『ナミビアの砂漠』で主役に抜擢されたのは、最近ではテレビドラマ「不適切にもほどがある!」や映画『あんのこと』など活躍を続ける新時代のアイコン、河合優実。『あみこ』公開当時、学生だった河合さんは同作を観て女優になりたいと思い、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行ったという。国際映画批評家連盟賞を選出するFIPRESCI(国際映画批評家連盟)は、今回の受賞理由として「21世紀の日本を生きる登場人物たちの間に絶え間なく存在する距離を捉え、それらのイメージを通して、現代における神経多様性を大胆不敵に探究している」とコメント。過去にはヴィム・ヴェンダース監督やスティーヴン・ソダーバーグ監督、ケン・ローチ監督、アキ・カウリスマキ監督など、錚々たる世界の名匠たちの作品が受賞。日本映画としてはこれまで小栗康平監督『死の棘』(90)、諏訪敦彦監督『M/OTHER』(99)、青山真治監督『EUREKA』(00)、黒沢清監督『回路』(01)、そして濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』(21)と5作品が受賞している。河合優実「最高のプレゼント」山中監督は「監督週間、そして私の映画のスタッフ、キャストのみなさんに感謝を伝えたいです。映画を作るとき、まだ感覚に頼るところが大きいのですが、いっぱい勉強して、もっとうまく映画を作れるようになりたいです。まず自分のことを大切にしてから、次に周りの人、そしてそれが全くの他人に届くように、日々優しくありたい」と受賞の喜びをコメント。授賞式後の囲み取材では、「受賞が決まった時に、グループLINEで、『批評家(連盟賞)だ!』とキャストたちに送ったのですが、本当にみんなで称え合いたい」とも語った。河合さんからは、「これまで国際批評家連盟賞に名を連ねてきた素晴らしい作品たちに『ナミビアの砂漠』がならぶこと、言葉にし難い嬉しさ」という喜びや映画祭への感謝を口にし、「改めて、この作品に力を貸してくれた全ての人にいま最大限の感謝をしたいです。これを最高のプレゼントとして、これから私たちの映画が世界中に自由に羽ばたいていきますように!」とのコメントが到着した。『ナミビアの砂漠』は今夏、全国にて公開。ヨルゴス・ランティモス監督4度目のカンヌ、男優賞をもたらすヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンが『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に続いて送り出す『憐れみの3章』は、現地時間5月17日(金)にワールドプレミア上映が行われ、ランティモス監督に加え、エマやウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーら豪華キャスト陣が参加。今回、選択肢を奪われ、自分の人生を取り戻そうと格闘する男、海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官、卓越した教祖になると定められた特別な人物を懸命に探す女の相棒……という3つの独立した物語の中で、最重要となる人物3人を演じ分け、下馬評でも期待が集まっていたジェシー・プレモンスが見事<男優賞>を受賞した。『憐れみの3章』は9月27日(金)より全国にて公開。第77回カンヌ国際映画祭主な受賞結果パルムドール『Anora』(原題)ショーン・ベイカーグランプリ『All We Imagine as Light』(原題)パヤル・カパディア審査員賞『Emilia Pérez』(原題)ジャック・オディアール監督賞ミゲル・ゴメス『Grand Tour』(原題)特別審査員賞『The Seed of the Sacred Fig』(原題)モハマド・ラズロフ男優賞ジェシー・プレモンス『憐れみの3章』女優賞セレーナ・ゴメス、ゾーイ・サルダナ、カルラ・ソフィア・ガスコン、アドリアナ・パズ『Emilia Pérez』(原題)アート&エッセイ・シネマ・アワード『The Seed of the Sacred Fig』モハマド・ラズロフクィアパルム賞『Trois Kilomètres jusqu’à la fin du monde』(原題)エマニュエル・パルブ(シネマカフェ編集部)■関連作品:憐れみの3章 2024年、全国にて公開©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.ナミビアの砂漠 2024年公開予定©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
2024年05月26日テレ東・ドラマチューズ!枠にて放送中のドラマ『RoOT / ルート』(テレビ東京毎週火曜深夜24:30)W主演の河合優実が「週刊ビッグコミックスピリッツ」25号(小学館/5月20日発行)の表紙、グラビアに初登場している。映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに誕生したドラマ『RoOT / ルート』は、地上波ドラマ初主演の河合優実と、地上波連続ドラマ初主演の坂東龍汰という若手実力派の二人をW主演に迎え、「ビッグコミックスペリオールダルパナ」にて隔週金曜日連載中の漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』で描かれる若手探偵コンビの奮闘劇を基に、ドラマオリジナルストーリーを展開している。若手探偵コンビの二人、愛嬌ゼロの先輩探偵・玲奈を河合が、ポンコツな凶運のポジティブ新人探偵・佐藤を坂東が演じており、5月21日の深夜には第8話を放送。群像“ヒューマン”ミステリーが真相のクライマックスに迫っている。今回玲奈役の河合優実が『週刊ビッグコミックスピリッツ』25号の表紙&グラビアに初登場。劇中では、常に全身黒のスタイリッシュな装いで、愛嬌ゼロのクールなキャラクターだが、誌面では妖艶かつアンニュイな表情、挑発的でクールな出で立ちだけでなく、劇中のキャラとは一変、カラフルな衣装をまといキュートで柔らかな表情など、世界的な写真家、アンディ・チャオ撮影のもと、様々な姿を魅せている。またドラマについてのインタビューも必見だ。なお本ドラマの基となる玲奈と佐藤による探偵コンビ二人の奮闘劇を描く漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』のコミックス第4巻が5月30日に発売される。ドラマとはまた異なるコミックのストーリーも要チェックだ。双子の警察官・大門兄弟の表紙が目印
2024年05月20日6月7日公開の映画『あんのこと』の完成披露舞台あいさつが8日、都内で行われ、主演の河合優実をはじめ、佐藤二朗、稲垣吾郎、入江悠監督が出席した。2020年6月に新聞に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得た本作は、実話をもとにした衝撃の人間ドラマ。『ビジランテ』や『ギャングース』の入江悠監督が、社会の中で見えない存在にされてしまった人々を鎮魂と後悔の思いを込めてまっすぐな視点で描く。ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)で注目された河合優実が主演を務め、底辺から抜け出そうともがく少女・杏という難しい役を熱演。杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗が、2人を取材するジャーナリストの桐野を稲垣吾郎がそれぞれ演じている。実在する人物をモチーフにしたキャラクターを演じた河合は「実在する方のお話ということが最初から最後まで自分の中で大きくて、とても強い気持ちで大切に触らないと出来ないなと思っていました」と撮影前は相当な覚悟を要したといい、「どこまでも真剣に誠実にやるということに徹しました。その中でご本人に近づきながら途中から"香川杏"というこの映画の中の役として作るという方向にシフトチェンジしていった感覚です」と撮影の途中から役に対するアプローチを変えたという。底辺から抜け出そうともがく杏を演じたことで「人生観というか色んな作品や役がありますが、これまでもこれからも特別な役だと思っています。色んなことがこの先にあると思いますが、これをやったっていうことが自分の糧になるし、この経験が支えにもなるだろうと思っています」と語った。佐藤は「予告編の冒頭に使われている、あるトンネルのシーンがあるんですけど、非常にお互いエモーショナルになって、そのシーンの前に河合がいきなり僕の手を握ったんです。この大事なシーンをやる前に佐藤さんの体温を感じたかったと。僕は逆に感謝しています。俺をそういう気にさせてくれて」と河合に感謝。佐藤の言葉に照れ笑いを浮かべた河合は「あまり言うとそれを皆さんが思って見ちゃうので」と佐藤のネタバレを注意すると、稲垣が「ごめん! 僕ら不適切だったよ!」と河合をスターダムにのし上げた『ふてほど』を思わせる発言で会場の笑いを誘った。本作は主人公の杏が多々羅、桐野といった人物と出会うことで大きく運命を変えていく。それにちなみ「人生の転機となった出会いは?」という質問に河合は「私は高校3年生の時に事務所に入ったんですが、決心したのが高3の夏ぐらい。その時に受験勉強を一切やめて気分転換に映画を見に行ったら、DMが届いたんです。『今日映画館で映画を見ていた人ですか? 私は映画を作っている学生ですが僕の映画に出て欲しいです』と。でも怖いじゃないですか。だから文化祭でその人を呼んで、大丈夫かなと思いながらその人と初めて映画を作りました」と芸能界入りを決心させた時のエピソードを。一方の稲垣は「中学2年生ぐらいからこの業界にいて声をかけてくれてました。グループは解散してますが、今は草なぎさんや香取さんと一緒にやっているので、これはすごいことだなと。もう30年以上ですからね」としんみりと振り返っていた。映画『あんのこと』は、6月7日より全国公開。
2024年05月09日コロナ禍に掲載された新聞記事を基に描くヒューマンドラマ『あんのこと』の完成披露試写会が5月8日(水)、都内で行われ、主演の河合優実、共演する佐藤二朗と稲垣吾郎、脚本も手がけた入江悠監督(『SR サイタマノラッパー』『AI崩壊』)が出席した。母親から虐待の末に、売春を強いられ、ドラッグに溺れる少女・杏(河合さん)は、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅(佐藤さん)に補導されたことがきっかけで、少しずつ更生の道を歩み出していく。そこに、多々羅の友人でジャーナリストの桐野(稲垣吾郎)も加わり、杏は彼らの助けも借りながら、新たな仕事や住居を探し始めるが、突然のコロナ禍で、杏は再び救いようのない孤独と不安に直面せざるを得なくなる。壮絶な人生を歩む主人公を演じた河合さんは、「実在する方のお話しなので、とても強い気持ちで、大切に触れないといけないと思った。どこまでも真剣に、誠実に演じることに徹していました」と述懐。それだけに、役への思いは強く「私にとっては、これまでも、これからも特別な役。この作品を経験できたことは大きいですし、糧になって、支えになるだろうと思う」としみじみ語った。河合優実杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を演じた佐藤さんからは、河合さんとの共演シーンに隠された“ふたりだけが知る”エピソードが披露されたが、当の河合さんは「あまり言ってしまうと、お客様もそう見てしまうので…」と思わず苦笑い。すかさず、稲垣さんが「ゴメン、僕らが“不適切”だったよ!」と、河合さんが出演したドラマ「不適切にもほどがある!」を引き合いにフォローし、会場を笑いに包む場面もあった。その稲垣さんは、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を演じ、「撮影中は、杏ちゃんの心の叫びを皆さんに届けたいという思いで演じていた。誰しも絶望に落ちることがあるが、それを救ってあげられる、安心できる社会、声を聞いてあげられる世の中を作っていかなければいけないとつくづく思った」と真摯に語っていた。佐藤二朗劇中で描かれる“運命の出会い”にちなんだ質問には、佐藤さんが「運命の出会い?妻です」と即答。また、稲垣さんは、「30年近く一緒にやってきたメンバーですね」と回答し、「グループは解散しましたけど、いまは『新しい地図』として、草彅(剛)さん、香取(慎吾)さんと一緒にファンミーティングをやっていて、親子2代3代で来てくださるファンの方も。ありがたいですし、すごいこと」と感謝していた。稲垣吾郎『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年05月08日河合優実が主演を務め、「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く衝撃の人間ドラマ『あんのこと』から、河合さん演じる少女・杏を捉えた新規場面写真9点が解禁された。本作は、機能不全の家庭に生まれ、虐待の末に薬物に溺れる少女が、人情味あふれる型破りな刑事をはじめとした人々に出会い、生きる希望を見いだしていく。しかし、微かな希望をつかみかけた矢先、どうしようもない現実が彼女の運命を残酷に襲う――。主演を務める河合さんは、TBSドラマ「不適切にもほどがある!」、テレビ東京ドラマ「RoOT / ルート」で脚光を浴び、さらには映画『ナミビアの砂漠』(2024年公開予定)が、5月14日から開催する第77回カンヌ国際映画祭の監督週間へ出品されることが決定するなど、次世代の日本映画を担う若き才能として躍進を続ける俳優。本作ではドラマの印象から一転、新たな役柄に挑戦。入江悠監督が「この人なら杏という主人公を託しても大丈夫だ」と語る演技力で、少女・杏の苦しみと喜びを体現している。解禁となった新場面写真は、薬物から更生する前のまだ荒々しい印象を残す金髪姿を活写した1枚をはじめ、夜間学校に通うワンシーン、介護施設で働き始めた杏のあどけない笑顔を捉えたカットなどを含む計9点。薬物から更生し、自分の人生を始めようと誓った矢先。どうしようもない現実に行く手を阻まれた1人の少女の姿が焼きついている。本作のシナリオと出会い「彼女の人生を、自分が生き直す」と決意したという河合さんの鬼気迫る演技と、環境によって次々と変化していく杏の表情に注目の場面写真となっている。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年05月07日河合優実主演、山中瑶子監督・脚本の『ナミビアの砂漠』よりカンヌ版予告とポスターが解禁となった。さらに追加キャストも発表された。第77回カンヌ国際映画祭・監督週間に正式出品されることが決定している本作は、『あみこ』(2017)で注目を集めた山中瑶子監督の本格的な長編第一作。この度、本作に金子大地と寛一郎が出演することが分かった。金子さんが演じるのは、河合優実演じる主人公カナと徐々に関係を深めていく自信家のクリエイター、ハヤシ。寛さんは、カナと同棲し、身の回りの世話をやく恋人・ホンダを演じる。そのほか、カナを取り巻く面々として、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(23)の新谷ゆづみ、ドラマ「不適切にもほどがある!」などの中島歩、日韓両国で活躍する唐田えりか、『悪は存在しない』(24)の渋谷采郁らが出演する。金子さん、寛さんも、山中監督、河合さんとともに、カンヌ国際映画祭に出席する。解禁となったカンヌ版予告編では、疾走するカナ、弾けんばかりの笑顔、怒り、虚無といった、カナの爆発寸前のエネルギーをみずみずしく、そして魅力的に演じる河合さんの真骨頂ともいうべき姿が見て取れる。そしてカンヌ版ポスターは、謎のピンクの背景にカナの後ろ姿が映っている1枚。ここはどこなのか、彼女は笑っているのか、泣いているのか…。見る者の想像を掻き立てるビジュアルとなっている。<ハヤシ役 金子大地 コメント>いつかご一緒したかった山中監督、そして河合さんを始めとする素敵なキャスト、素晴らしいスタッフさんとこの作品が作れたこと、そしてその作品をカンヌで世界の方に観ていただけること、自分がどれだけ恵まれているかということをつくづく感じます。カンヌをきっかけに1人でも多くの方にこの作品を観ていただけるかと思うと興奮が醒めません。自分にとって大切なこの作品が多くの人に届きます様に。宜しくお願いします!<ホンダ役 寛一郎 コメント>生々しくシュールでシニカル、だけどチャーミング。監督、脚本、役者、スタッフの皆さんが素晴らしく。今までにあるようでなかった映画になっていると思います。そして嬉しいことに、この作品がカンヌ映画祭で上映されることが決まったとのこと。今日の日本の若者の恋愛観や物語の展開に、海外の皆さんがどう反応してくれるのか楽しみです。『ナミビアの砂漠』は2024年公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナミビアの砂漠 2024年公開予定©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
2024年05月02日●キャスト解禁前の後ろ姿やシルエットで「瑠生くんですよね?」久保帯人氏による人気漫画『BLEACH』を原作としてミュージカル化した「ROCK MUSICAL BLEACH」シリーズ。2005年8月の初演以来、“ロックと剣劇”をコンセプトに、 2.5 次元ミュージカルの先駆け的な存在として人気を誇っていた同作が、8年ぶりに新作を上演する。原作でも人気の高い「破面篇」の物語を二部作とし、前編となる「Arrancar the Beginning」を5~6月に上演する。(東京公演:5月12日~26日 天王洲 銀河劇場、大阪公演:5月31日~6月2日 COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール)今回は、主人公の黒崎一護役の木原瑠生にインタビュー。『魔進戦隊キラメイジャー』出演で話題となり、ミュージカル『刀剣乱舞』ではへし切長谷部役を演じ注目を集める木原だが、今作への主演に対して「あの『BLEACH』!?」と驚いたという。自分の武器である歌についてや、意外な30年後の目標などについても話を聞いた。○木原瑠生、「ROCK MUSICAL BLEACH」主演に決まり「びっくり」――「ROCK MUSICAL BLEACH」主演に決まった時の心境はいかがでしたか?正直、びっくりしました。会議室みたいなところで、マネージャーさんと2人で「今年のお仕事どうする?」という話をしていた時に「実は『ROCK MUSICAL BLEACH』のお話が来てまして……」と伝えられたので、「『BLEACH』って、あの『BLEACH』だよな!?」と(笑)。誰もが名前を知っている作品の主役ということで、驚きました。この役に僕を選んでいただいたことへの喜びもあり、熱かったです。作品としても広く知られていますし、プレッシャーの中で演じることになるだろうと感じたので、どれだけ戦えるか試したいところもありました。――“あの『BLEACH』”という中に、どのようなイメージだったんですか?主演することが発表されて、中学の時の友達からも連絡が来るくらいでしたし、みんなが憧れる作品だというイメージがずっとありました。やっぱり友達もみんな好きだったみたいで「観に行くからね」と連絡してくれたので、原作の偉大さを改めて実感しました。一護には、正統派の「主人公」のイメージがあります。今回お話をいただいてからまた漫画やアニメを見るようになって、僕が演じる一護が熱くてまっすぐな人だと改めて感じたので、そのまっすぐさを大事にしていきたいと思っています。――そんな一護を演じるにあたって、ご自身としては「頑張ってやっていくぞ」なのか、「ぴったりだ」なのか、どちらのイメージですか?「やっていくぞ」の方が大きいです。似ている部分もありますし、一護の男気を前面に出していけたらいいなと思っているので。ただ、「破面(アランカル)篇」は一護の悩みや葛藤を描いている部分もたくさんあるので、その人間味も考えていきたいです。――「破面(アランカル)篇」など、言葉の難しさもありますね。そうなんです! 早く口に馴染ませたいと思っています。「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」とか、最初に漢字で見た時は「なんて読むんだろう!?」と思うじゃないですか、でも口に出してみるとしっくりくる。原作ファンの方には染み付いている言葉だと思うので、自然に出てくるようになればと。○高野洸には心の中で「よろしくお願いします」――キャスト解禁のカウントダウンも予想で盛り上がっていましたが、発表までプレッシャーではなかったですか?情報解禁される前から変に気負わずにやろうとは思っていましたが、先に映像や写真で公開されていた後ろ姿のシルエットや、鼻と顎のラインで僕だと気づいた方もいたみたいで。あと、耳の形! ファンクラブやインスタのダイレクトメッセージで「あんまり言っちゃいけないと思うんですけど……」と気遣う前置きの上で、「瑠生くんですよね?」と指摘されることがありました。解禁された後のイベントでも「私は絶対に瑠生くんだと思ってました」と言われて、「ありがとうございます!」と(笑)。自分でもわからないくらいに映像を加工していただいたし、写真を見ても絶対バレないと思ったんですけど、ファンの方は僕のことをよくわかっているんだなという実感が、日を追うごとにありました。――登場人物も多い作品ですが、気になるキャラクターや共演者の方を教えて下さい。今回、 山崎晶吾さん(平子真子役 ※崎はたつさき)、 宇野結也さん(阿散井恋次役)、 秋沢健太朗さん(市丸ギン役)のお三方以外は、初共演なんです。藍染惣右介役の井澤勇貴さんは、情報が出る前にたまたまお会いすることがあって「よろしくお願いします」と挨拶ができて、「この方が藍染か。頑張らなきゃ!」と思いました。キャラクターで言うと、ウルキオラ・シファー(百名ヒロキ)、グリムジョー・ジャガージャック(植原卓也)は絡むことが多いですし、特に気になります。――歌に力を入れている公演というイメージもありますが、その中で主演を務められることについてはいかがですか?キャストの皆さんのお名前を見て、「この中で真ん中に立つのか」と思いました。『ばくおぺ』(明治モダン歌劇「恋花幕明録~前日譚~」)の時も先輩の皆さんに支えられて真ん中に立たせていただいたので、今回はそこで学んだことを活かせていけたらと。自分の良さ、僕だからできることもあると思うので、自分を信じて頑張っていきたいです。――ちなみに8年前に一護役を務められていた高野洸さんとは、お話される機会はあったんですか?今年同じフェスに出演した時にご挨拶できたんですが、その時はまだ情報解禁前で、『ブリミュ』に出るとは言えない時期だったんです(笑)。心の中だけで「先代の一護さん、よろしくお願いします」という気持ちになって深々と挨拶をさせてもらいました。今回の公演も観に来て欲しい気持ちはあるので、自信を持って「来てください」と言えるように頑張りたいです。●ミュージカル『刀剣乱舞』プレッシャーの中でspiに言われたのは○「僕は歌を求められてるんだ」と実感――今回、楽しみにしてるシーンはありますか?これはもうシンプルに「卍解」です。早く言いたくて! 決まった時から、それだけは風呂場でずっと練習してるんです(笑)――お風呂で「卍解」の練習を!風呂場と、それからクローゼットの中で(笑)。早くやりたいですし、仕掛けも楽しみです。僕だけではなく、きっと照明や音響といった舞台に関わる各セクションの方が「ここは決める」というところだと思うので、しっかりかっこよくやりたいですね。――それは楽しみですね。「ROCK MUSICAL」というところにも、期待はありますか?僕はロックが好きで、最近ソロで出した曲もロックやバンドサウンドだし、B’zさんが大好きで影響を受けているので、稲葉(浩志)さんのようなシャウトができたらと、すごく楽しみにしています。――ご自身でも、歌が武器だと思うところはありますか?ここ数年、ミュージカルや歌劇をやらせていただくことが多くなってきて、何を求められているのか少しずつわかってきたところです。だからもっと自信をつけて、胸を張って歌っていきたいです。お世話になった演出家の方にも、稽古で「もっとできるだろう」と言っていただいたことがあって。「僕は歌を求められてるんだ」と明確にわかって、頑張らなければと思いました。僕は映像と舞台のどちらに出たいか、ということにはこだわりがないのですが、自分の武器が歌で、それを求めていただけるなら、応えていきたいです。――ちなみに、歌う時に気をつけている部分や、コツなどはありますか?最近は、呼吸です。呼吸が深ければ深いほど、色んな表現の仕方ができるようになると思っているんです。一節の中でどこまで歌えるかも、呼吸次第で限界が見えてくるので、呼吸を意識して歌うようになりました。息の出し方も大事ですし喉のケアもしますけど、最近は歌い始める直前でどれだけ息を吸えるか、自分でできる範囲の試せることを試しながらやっています。○目標は「劇団☆新感線の橋本じゅんさん」――役者として、これまでに言われて印象に残っている言葉はありますか?spiさんに「お前は将来安泰だよ」と言っていただいたのは、正直驚きました。その言い回しも、spiさんらしくてかっこよくて。僕は去年のミュージカル『刀剣乱舞』 (八) 乱舞野外祭でspiさんと出会って、それからいろいろお話をさせてもらうようになったんですが、誰がどう見てもすごい方だと思うんです。だから、spiさんがソロで歌った後に僕がソロを歌う時に、プレッシャーがすごくて。でも、その後でspiさんから言われたのが、「お前は将来安泰だよ」という言葉だったんです。なので、今年の『ばくおぺ』で共演した時も、期待に応えたいと思いました。役者としてもエンターテイナーとしても素敵な方なので、この人にそんなこと言っていただいて、共演できているんだなとうれしかったです。――役者として目指している像はありますか?最近は真ん中でやらせてもらうことが少しずつ多くなってきて。「この人がいれば大丈夫だよね」と言っていただけるような安心感が、作品にとって大事なことだと実感しているので、皆さんから信頼を寄せてもらえるような役者になりたいです。あとは、ジャンルで言えばコメディの作品もやっていきたくて。劇団☆新感線の橋本じゅんさんみたいな存在になりたいなと、勝手に思ってます。映像で『髑髏城の七人』を観た時に、橋本じゅんさんがすごくいきいきとされていて、「こんなにはつらつと楽しく芝居ができるんだ」と、目指す姿になりました。僕はドリフもめちゃくちゃ好きなので、それくらい振り切ったコメディもできたら、役者としていろんな振り幅ができると思うんです。だから、今年は真ん中で頑張るぞと思いつつ、年によっても、いろいろ変えてやっていけたらと思っています。――意外でした。木原さんが橋本じゅんさんになるのは、あと30年後くらいでは!? というイメージもあります。時間がかかりますね……でも30年後を見据えた時に、橋本じゅんさんのようになれていたらうれしいです。■木原瑠生1998年9月15日生まれ、東京都出身。2016年より俳優、アーティストとして活躍し、2018年12月から、男女混合ボーカルグループLove Harmony’s, Inc.に参加。2020年には『魔進戦隊キラメイジャー』で射水為朝 / キラメイイエロー役を務め話題となる。主な出演作にLive Musical「SHOW BY ROCK!!」シリーズ(17年~)、『イケメン戦国 THE STAGE 』シリーズ(19年~)、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ(23年~)、明治モダン歌劇「恋花幕明録~前日譚~」(24年)など。2024年6~7月にはミュージカル『GIRLFRIEND』に出演する。スタイリスト:MASAYA (衣装協力:MONOMERIC)ヘアメイク:SUGA NAKATA(GLEAM)
2024年05月01日7月期の木曜劇場として、松岡茉優主演のオリジナルドラマ「ギークス/GEEKS」(仮)を放送することが決定。田中みな実、滝沢カレンと「GEEK(ギーク)」=好奇心旺盛で、卓越した知識や技術を持っているオタクのトリオになり、謎解きストーリーに挑む。今作は、ノー残業をモットーとする警察署勤務の3人のギークが、腕と好奇心とほんの少しの正義感で定時までに事件を解決する痛快エンタメドラマ。彼女たちは毎週金曜日にお決まりの居酒屋に集まっては、職場や人間関係の愚痴に花を咲かせるのが日課。するとそこに、刑事たちが頭を悩ませているという、ある事件が持ち込まれる。3人のギークたちがちょっとした謎解きのつもりで、それぞれの知識を基に捜査の違和感や矛盾点を指摘すると、やがて意外な事実が発覚…。彼女たちの井戸端会議が、事件解決をスーパーアシストしてしまう!そんな彼女たちもプライベートでは悩める女性。事件解決の手柄には興味がない彼女たちにとっては、不器用すぎる恋愛や、コミュニケーション下手ゆえの人間関係のトラブルのほうが難解すぎる大事件だった…!?持ち前の知識と技術で難事件をひっそりと解決しつつも、仕事でもプライベートでも難がありすぎて何かとこじらせる3人のギークたち。ひと筋縄ではいかない彼女たちの厄介な生き様をキュートでコミカルに描きつつ、ときには痛快に事件を解決する新感覚エンターテイメントが誕生する。◆松岡茉優、クセ者鑑識官役でフジテレビGP帯連ドラ初主演優秀だがクセ者の鑑識官の主人公・西条を演じるのは、松岡茉優。映画初主演作となった『勝手にふるえてろ』や映画『万引き家族』、ドラマ「フェンス」など、日本の映像界を牽引する存在である。フジテレビの連続ドラマには、初主演土ドラ「She」以来、約9年ぶり3度目の出演で、今作がフジテレビのGP帯連ドラ初主演作となる。演じる西条は、小鳥遊(たかなし)署の鑑識課に勤める鑑識官で、署内での証拠品の分析や管理を担当している女性。優れた観察眼を持ち、一度見た指紋や足跡、靴などの特徴が全て頭に入っている。頭脳明晰で優秀な鑑識官ではあるが、ムダな労力を使うことが大嫌い。やるべき仕事をこなしたらサクッと定時に帰ってしまうなど、泥臭い刑事の世界や古くさい警察組織の体質からは一線を引いている。そのことから「正義感ゼロの鑑識官」と呼ばれることも。人との距離感に厳しく、無駄に仲良くなるのが苦手なのに、隣の部屋に引っ越してきた男性がやたらと西条に関心を示すように…。松下さんは「私自身が“そんなドラマが今、見たかった!”と感じました。こだわり強めの3人が織りなす会話劇は、台本を読んでいてもニヤニヤ、クスクスしてしまいます」とコメント。「西条はジグソーパズルのオタクなのですが、オタクだって興奮の仕方は千差万別」と言い、「みなさんも“オタ”の部分がお有りでしたら、共感してもらえる所も多いと思うので、好きなものに一直線な3人を楽しんでもらえたらうれしいです」とすでに作品と撮影を楽しんでいる様子だ。◆いま最も目が離せない俳優・田中みな実が心理分析のプロ役で新境地心理分析のプロである吉良を演じるのは、田中みな実。田中さんは、オトナの土ドラ「絶対正義」(東海テレビ/2019年2月~3月)で本格的に役者デビュー、2023年の木曜劇場「あなたがしてくれなくても」では多くの共感と注目を集めた。その後も、「ばらかもん」、現在放送中の「Destiny」と民放連ドラに立て続けに出演中。そんな田中さん演じる吉良は、小鳥遊署の医務室に勤務している産業医。「人の心を見透かす医務室の魔女」という異名をとるほど人間心理を読むことに長けており、行動や表情を見て、瞬時にその人の心の内を読み取ってしまう。初対面の人でも通りすがりの人でも遠慮なく親しげに話しかけるなど、人との距離感のとり方が独特で仲の良い西条や基山にはズバズバと切り込んでいくことも。その一方で本気の恋愛に対しては踏み込んでいかない事情があるようで…。田中さんは松岡さんについて、「3人の中で最年少でありながら、芸歴21年の頼れる座長。知識も経験も豊富で、想定していなかった動きや言い回しがシーン毎に飛び出します。それでいて、時に甘えん坊で無邪気。『わたし、2人には"まゆちん"って呼ばれたいです』と照れ笑いする様子は子供のようで、すっかり翻弄されています」と話す。そして「顔合わせ兼本読みの日、台詞を全て暗記してきた滝沢さん。“絶対に絶対に絶対に迷惑を掛けないように頑張るのでよろしくお願いします!”と深々頭を下げていましたが、迷惑どころか、カレンちゃんの存在がどれだけ現場を和ませているか。真面目に一生懸命に芝居と向き合い、卓越したワードセンスで皆を笑わせてくれる、最高の役者です」と滝沢さんを讃え、「2人に会えると思うと現場に向かう足取りが軽く、休みの日にも2人を想ってしまう」と、ギークスのチームワークに自信をのぞかせた。◆滝沢カレンが、“地図だけが話し相手”の地理ギークを演じる地理に精通した交通課員、基山を演じるのは、滝沢カレン。モデルやタレントとしてその明るいキャラクターで人気を博し、現在放送中の「全力!脱力タイムズ」では、その独特なワードチョイスでバラエティ番組でもお馴染みの存在。俳優としては映画『ROOKIES-卒業-』でデビューすると、「G線上のあなたと私」「未来への10カウント」で話題となった。滝沢さん演じる基山は、小鳥遊署・交通課に務める女性。「地図だけが話し相手」と言われるほど、あらゆる道や時間帯ごとの交通量まで小鳥遊町の地理は全て頭に入っており、日本全国の地理にも詳しい。常に最短ルートを知っているので、逃走した容疑者を先回りして捕まえることもできる。3人の中では最も論理的で、曲がったことを許さないきまじめな性格。22歳の妹と高校生の弟がいて、特に弟の進学を過剰に心配しては煙たがられている。バラエティ番組での明るいキャラクターとはひと味違った、地理好きのギークという独特の役を滝沢さんがどんなふうに表現するのか期待したい。滝沢さんは、「一番は人間性や毎日の生き方だと思います。基山さんも、私の知らなかった毎日を送っています。仕事も考えも生き方も、全て初めて見る景色でした。でもそこに芽生えた友情や生きる上での楽しみがいかに人それぞれで、そしてその息抜きが一致する時、どれだけ人はうれしいか、改めて知りました。ひとりのようでひとりじゃない、とびっきりに人間性が詰まっているのがこのドラマの魅力だと思います」と、ドラマの魅力を真摯に語っている。警察という組織の中で、なるべく効率的に、ドライに生き抜こうと振るまう「省エネ3人組」こと3人のギークたちの異色の木曜劇場の続報に注目だ。木曜劇場「ギークス/GEEKS」(仮)は7月、フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月25日「不適切にもほどがある!」「RoOT / ルート」など、いま最も注目度の高い俳優となった河合優実を主演に迎えた、入江悠監督最新作『あんのこと』から、河合さん演じる杏、彼女に関わる“刑事”佐藤二朗と“記者”稲垣吾郎をとらえたメインビジュアルと場面写真が一挙に解禁された。本作は、2020年6月に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く、衝撃の人間ドラマ。河合さんは、入江監督が「河合さんでなければこの映画は撮れなかった」と口にするほどの圧倒的リアリティを持って、杏の苦しみと喜びを体現している。今回解禁となったポスタービジュアルは、杏(河合さん)が歩く姿を多々羅(佐藤さん)と桐野(稲垣さん)がそばで見守っている、まるで3人の関係性を表現したようなビジュアル。不安気な表情の杏は、どこに向かって歩いているのか。コロナ禍で未来を閉ざされ、社会が見落とした1人の少女の姿を描く本作は、「彼女は、きっと、あなたのそばにいた」と観る者に強く訴えかける。さらに、杏と杏の人生に交差する人々の様々な姿が切り取られた新場面写真も到着。入江監督が「たしかに彼女の人生は過酷といえます。と同時に、彼女にも楽しく豊かな時間はあったにちがいない。そう考えたとき、彼女の人生と並走し、その体温を身近に感じてみたくなったんです」と語るように、取調室での多々羅と杏や、予告の冒頭でも印象的な泣き崩れる杏を多々羅が抱きかかえる様子。こうしたカットで杏の過酷な暮らしを映す一方、介護の仕事に携わった老人ホームや、多々羅や桐野と3人で行ったラーメン屋のシーンでは笑顔が見られ、彼女の生き生きとした瞬間が捉えられている。なお、本作のムビチケカードが4月26日(金)より全国の上映劇場(※一部劇場を除く)で発売開始に。また5月8日(水)には、完成披露上映会の開催が決定。6月7日(金)からの劇場公開に先駆けて、映画本編と、河合さん、佐藤さん、稲垣さん、そして入江監督による舞台挨拶が行われる。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年04月24日映画『ナミビアの砂漠』が2024年公開。主演は河合優実、監督は山中瑶子が務める。『あみこ』の山中瑶子による初の本格長編映画映画『ナミビアの砂漠』は、無為に日々を過ごしながら、現代に生きる主人公・カナの物語を描く作品。2017年の映画『あみこ』で各国の映画祭にて話題をさらった山中瑶子が監督を務める。本格的な長編作品の監督を山中が務めるのは、『ナミビアの砂漠』が初となる。主演は河合優実、無為に生活を送る主人公に映画『ナミビアの砂漠』で主演を務めるのは、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」や映画『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』にも出演した河合優実。『あみこ』公開当時に学生だった河合優実は、『あみこ』を観て女優になりたいと思い、「いつか出演したいです」と山中瑶子に直接伝えに行ったという。映画『ナミビアの砂漠』では、爆発寸前のエネルギーを持つ主人公、カナの姿をみずみずしく演じている。金子大地や寛一郎らが共演カナと徐々に関係を深めていく自信家のクリエイター、ハヤシは金子大地が演じる。ドラマ「おっさんずラブ」で注目を集めて以降、河合とも共演した映画『サマーフィルムにのって』や、『52 ヘルツのクジラたち』の出演など、ドラマ・映画の両方で活躍を広げている。またカナと同棲し、身の回りの世話をやく恋人・ホンダに扮するのは寛一郎。俳優デビューを果たした2017年の映画『ナミヤ雑貨店の軌跡』で第27回日本映画批評家大賞の新人男優賞を、翌年の『菊とギロチン』では第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を獲得した、注目の実力派俳優だ。主人公・カナ…河合優実何に対しても情熱を持てず、無為に日々を過ごす21歳。自分が人生に何を求めているのかさえわからないまま、暇つぶしのように恋愛をする。ハヤシ…金子大地カナと徐々に関係を深めていく自信家のクリエイター。ホンダ…寛一郎カナと同棲し、身の回りの世話をやく恋人。そのほか、カナを取り巻く面々として、『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の新谷ゆづみ、『よだかの片想い』や『四月になれば彼女は』の中島歩、日韓両国で活躍する唐田えりか、『悪は存在しない』の渋谷采郁らが出演する。なお、映画『ナミビアの砂漠』は第77回カンヌ国際映画祭の「監督週間」に正式出品される。【作品詳細】映画『ナミビアの砂漠』公開時期:2024年監督・脚本:山中瑶子出演:河合優実、金子大地、寛一郎、新谷ゆづみ、中島歩、唐田えりか、渋谷采郁、澁谷麻美、倉田萌衣、伊島空、堀部圭亮、渡辺真起子
2024年04月20日河合優実主演、山中瑶子監督作『ナミビアの砂漠』がカンヌ国際映画祭・監督週間に正式出品されることが決定した。本作は、2017年の『あみこ』で話題をさらった山中瑶子監督の最新作。偶然『あみこ』をニューヨークの映画祭で観た坂本龍一もその才能に惚れ込み、「60年代初頭に登場したヌーヴェル・ヴァーグの映画のような軽さと滑稽さ、痛さとテンポが感じられる。今後の作品が楽しみだなあ」とコメントを寄せており、撮影当時僅か19歳という若さで務めた初監督作品は、各国映画祭でも大きな注目を集めた。あれから7年、本作『ナミビアの砂漠』は山中監督の本格的な長編第一作となる。山中瑶子監督主役に抜擢されたのは、2021年に公開された『由宇子の天秤』、『サマーフィルムにのって』の演技で数々の映画賞の新人賞を総なめにし、テレビドラマ「不適切にもほどがある!」でも話題を集めた河合優実。彼女もまた、『あみこ』を観て衝撃を受けた一人。公開当時学生だった彼女は『あみこ』を観て女優になりたいと思い、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行ったという。そしてついに、本作でその思いが叶えられることとなった。河合優実まさに新時代の若き才能溢れる2人の夢のタッグが実現した本作。第77回カンヌ国際映画祭監督週間より正式招待を受け、世界の舞台に立つ。本作の公開は、2024年を予定している。<山中瑶子監督 コメント>あのときのわたしたちでしか作れなかった、この苦しくて自由で愛おしい映画の旅が、ラディカルな監督週間からスタートすることをうれしく思います。お目が高い!!スタッフ、キャスト全員が天才的でした!関わり、見守ってくださった皆さまに大きな感謝と敬意でいっぱいです。そして主演、河合優実さんの圧倒的な身体の煌めきよ!毎カットご褒美のように撮っていました。ひと足早く見ていただけるカンヌの観客の皆さんの反応が楽しみです。<主演・河合優実 コメント>心の底から嬉しいです。映画に実りをもたらし続けてきたカンヌの景色を、この作品と共に見られることに、胸の内がキラキラ燃えています。山中瑶子監督を信じて良かったです。信じて作れば絶対に豊かなもの ができるし、伝わるはずだ、と思い続けていました。同じように、監督や、映画のことを信じていた人が沢山いました。一緒に映画を作った皆さんの顔が早く見たい思いでいます。この巡り合わせに感謝しています。世界に届くことがとにかく楽しみです。『ナミビアの砂漠』は2024年公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日河合優実&坂東龍汰W主演ドラマ「RoOT / ルート」より、第1話の場面写真と相関図が公開された。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本作は、漫画「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基に、ドラマオリジナルストーリーを展開。第1話では、新人の佐藤(坂東さん)を引き連れ、銀行員の不倫現場を調査中の探偵の玲奈(河合さん)は、いくつかのトラブルに見舞われながらも任務を遂行。しかし、2人の背後には、不気味な影が忍び寄っていて――というあらすじ。本作は、一癖も二癖もあるキャラクターが数多く登場。そんな登場人物の関係性を一気に整理できる相関図も合わせて到着。主人公が所属する指宿探偵事務所の所長・指宿(黒田大輔)と事務員・大谷(福田温子)。調査対象のタクシードライバー・小戸川(篠原篤)。友人の柿花(政修二郎)と常連の居酒屋に足しげく通い、女将のタエ子(吉本菜穂子)とも仲がいいが、ひょんなことからタエ子と知り合った玲奈と佐藤に小戸川の素行調査を依頼したのは、タエ子。素行調査が女子高生失踪事件に繋がっていく。行方不明の女子高生・三矢ユキ(菊池日菜子)は、玲奈の高校の後輩であり、親友の花音(寺本莉緒)とも行動を共にし、同姓同名の三矢ユキ?(小林桃子)が所属するアイドルグループ「ミステリーキッス」を調査する。さらに、得体の知れない裏組織のボス・黒田(渡辺いっけい)、ドブ(三浦誠己)、ドブと犬猿の仲のヤノ(奥野瑛太)、マネージャー・山本(島谷宏之)、裏がありそうな警察官・大門(富川一人)らの存在も気になるところだ。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜日24時30分~テレビ東京ほかにて放送、Netflixにて見放題独占配信。(シネマカフェ編集部)
2024年04月02日女優の河合優実が2日、都内で行われた資生堂「ファンデ美容液」発表会に登場した。資生堂は、独自の技術によって誕生した新カテゴリー「ファンデ美容液」を発表。それに伴い、TBS系のドラマ『不適切にもほどがある!』の出演で話題を集めている河合優実がアンバサダーに就任した。アンバサダーに就任する前から同商品が気になっていたという河合は「実際にSNSとかで情報を見て目にしたことがありました。マネージャーさんからどの商品か聞いたら『ファンデ美容液』だと聞いてすごくうれしかったです」とアンバサダー就任を喜び、「資生堂さんが新たな技術開発で完成したファンデ美容液ですが、本当に瑞々しくて軽いつけ心地で使ってみて気持ちが良くなるアイテムです。皆さん是非一度は使ってみてください」とアピールした。使用前は「発想の逆転というか美容液の中にファンデが入っているということで気になっていました」と明かし、実際に同商品を使用してみて「負担がないですし、使うことでスキンケアじゃなくて化粧品なのにこんなにキレイになるんだと思ってびっくりしました。しっとりもしますし、つけて1日目に帰って鏡を見た時のツヤ感が1日の終わりのメイク感が今までとは違いましたね」と感想を語った。河合が出演するCMは現在編集中で、近日公開されることに。「楽しかったですね。こういったCMではなかなかできない体験をさせていただきました。『ファンデ美容液』のコンセプトを映像で掴もうとする面白い仕掛けもあるので、その辺りの撮影はワクワクしました」と撮影は楽しかったといい、「こういったCMなのでファーストインプレッションというか表情みたいなところが映画やドラマとは違って勉強になりました」と映画やドラマとは異なる表現法に刺激を受けた様子だった。ベースメイクの概念を変える資生堂独自の技術によって生まれたメイクの新選択となる新商品。それにちなみ、「実は私◯◯なふりして◯◯なんです」という設問に河合は「静かなふりして仕切り屋」と回答した。その理由について「お仕事を始めてから『どんな学生だったんですか?』と質問されて、『図書室でずっと本を読んでいたタイプ』とよく言われるんですけど、本当に私はでしゃばりで校内行事やイベントで何とかリーダーや何とか長と常に肩書きがあるような学生でした」と告白。「大声を出し続けてましたね(笑)。誰もいないから『やろう!』みたいなところから段々そういうキャラになってしまったという感じです。お祭り事が好きでした」とクールなイメージとは異なる意外な一面も。続けて「新しくチャレンジしたいことは?」という質問に「英語」と答えた河合は「言語の勉強は好きなんですけど、使わないとどんどん分からなくなっちゃいますし、お仕事だったりこれからの人生で喋れて損はないと思うので、もっと力を入れて勉強したいと最近は思っています」と意欲。「英語でお芝居も?」という質問に対しても「思いますね。色んな世界を見てみたいと思います」と世界進出に意欲を見せ、アンバサダーとしても「海外でもPRします!」と目を輝かせていた。
2024年04月02日「不適切にもほどがある!」をはじめ話題作への出演があいつぎ、“快進撃にもほどがある”といわれる河合優実が、2023年連続ドラマ初主演を務めた「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が、NHK総合波(地上波)ドラマ10にて放送されることが決定した。昨年、NHK BSで放送されると大きく話題を集め、ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高い評価を受けた本作。原作は、作家・岸田奈美の同名エッセーで、ベンチャー企業家だった父が急逝し、母は突然車いすユーザーに。弟はダウン症、祖母はものわすれの症状が…。そんな家族をめぐる日々の出来事を、笑えて泣けて考えさせられて、心がじんわりあたたかくなる自伝的エッセーとして発表。ドラマでは、岸田さんが実話を基に描いたエッセーに、家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色を加えて表現し、話題に。主人公・岸本七実役を演じるのが河合さん。主人公を見守る両親として、母役に坂井真紀、父役に錦戸亮。ダウン症のある弟役には、オーディションを経て新人の吉田葵を起用。そして祖母役は美保純という、個性的な家族がそろった。今回はBSで放送したバージョンからの「短縮版」となるが、演出の大九明子監督が時間をかけて再編集した本バージョンも、変わらず楽しめる内容となっている。【河合優実 コメント(主人公・岸本七実役)】岸本七実を演じました、河合優実です!自分にとって、本当に大切な作品です。このかけがえのない、宝物のようなドラマを、よりたくさんの方にご覧いただけることが大変嬉しく、この機会に心から感謝しています。家族の世界を一緒に作ったキャストのみなさんと、スタッフのみなさん、大九明子監督、そして家族の物語を我々に貸してくださった岸田奈美さん一家、みんなのエネルギーがあの時ひとところに集まり、他に類を見ないあたたかな奇跡をまとったドラマができあがりました。どうか画面の向こうのみなさんに届きますように。是非ご覧ください。<あらすじ>岸本七実(河合優実)は高校生。学校では、きらきらした一軍女子たちの輪に入れずに、今日も同じ三軍同士、天ヶ瀬環(福地桃子)と授業でペアを組まされていた。いささか自意識をこじらせながら暮らしていたある日、母のひとみ(坂井真紀)から連絡が入る。ダウン症の弟・草太(吉田葵)が万引きをしたかもしれないというのだ。七実の、ありえないことが次々と起こるてんやわんやな日々が続いていく…。大好きだった父・耕助(錦戸亮)の死、あまりにマイペースな祖母・芳子(美保純)との生活など、様々な出来事と向き合い、必死で笑い飛ばし、時々涙しながら七実は“作家”としてブレイク…する予定?ドラマ10「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は7月9日(火)より毎週火曜22時~NHK総合にて/毎週火曜18時15分~NHK BSプレミアム4Kにて放送(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月27日ドラマ「不適切にもほどがある!」でいま最注目の若手俳優・河合優実が主演、佐藤二朗、稲垣吾郎を共演に迎えた入江悠監督最新作『あんのこと』から衝撃の予告編が解禁となった。2020年6月、新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描いた本作。いま話題沸騰中の河合さんは、本作では機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏という難しい役どころに挑戦している。解禁となった予告編は、泣き叫ぶ杏(河合さん)を刑事・多々羅(佐藤二朗)が抱きかかえるシーンから始まる。「2020年、この日本で起きていた、本当のこと」「衝撃の実話、映画化」という字幕が表すように、本作は実際の事件から着想を得ている。社会から見落とされた少女・杏は売春やドラッグに溺れ、荒んだ生活を送っていたが、ある日、人情味あふれる型破りな刑事・多々羅に補導されたことがきっかけで、少しずつ更生の道を歩み出していく。そこに、多々羅の友人でジャーナリストの桐野(稲垣吾郎)も加わり、杏は彼らの助けも借りながら新たな仕事や住居を探しはじめる。彼らとの奇跡のような出逢いが、杏を確かに救おうとしていた。しかし、ある日を境に3人はすれ違い、それぞれが救いようのない孤独と不安に直面せざるを得なくなっていく…。予告編は、薄暗い街を所在なさげにふらつく杏の姿と、「彼女(あん)はたしかに、あなたの傍にいた」という字幕で締めくくられる。コロナ禍、日本中の誰もが体験したあの不安定な日常。非情な現実から目を背けず、“あのとき”を正面から映し出した新たな傑作映画が誕生した。『あんのこと』は6月7日(金)より新宿武蔵野館、丸の内TOEI、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:あんのこと 2024年6月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023『あんのこと』製作委員会
2024年03月20日藤本タツキ原作の劇場アニメ化『ルックバック』に、河合優実と吉田美月喜がW主演することが分かった。コミック配信サイト「ジャンプ+」にて2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した藤本タツキ原作「ルックバック」を劇場アニメ化した本作。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた押山清高が、監督、脚本、キャラクターデザインを務める。本作で藤野役に抜擢されたのは、『あんのこと』(24)主演や『四月になれば彼女は』(24)などの出演作も控える、注目俳優・河合優実。河合さんは「息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました」と語り、声優初挑戦となる本作に対し、「はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました」と真摯に役に向き合ったことを明かした。そして、京本役をオーディションで勝ち取ったのは、ドラマ「今際の国のアリス」(20)「ドラゴン桜」(21)などの話題作に出演、『あつい胸さわぎ』(23)『カムイのうた』(24)では主演を務め、6月から上演の主演舞台「デカローグ」デカローグ7「ある告白に関する物語」が控え、活躍目覚ましい、吉田美月喜。河合さんと同じく、本作で初の声優挑戦となる。吉田さんは「初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています」と語り、初めて映像を見た際は、「『うわ!あの世界が生きている!』と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました」と作品愛あふれるコメントを寄せた。■藤野役・河合優実 コメント藤野役を演じました、河合優実です。『ルックバック』は、多くの人々の心を動かした漫画です。今回、押山監督はじめ制作陣の皆さんはそれをアニメーションにすることで、そして私は息や声を吹き込むというかたちで、藤野と京本の生きた時間を新たに彩る試みをしました。はじめて参加の機会を頂いたアニメの世界でしたが、絵の中ですばらしく躍動する藤野の身体に添う切実な声を乗せられるよう、精一杯取り組みました。映画『ルックバック』、ぜひ劇場でご覧ください!■京本役・吉田美月喜 コメント『ルックバック』を初めて読んだ時、藤本タツキ先生が描かれた臨場感溢れる世界に衝撃を受けて、この作品がどのように映像化されるのだろうと凄く楽しみにしていました。オーディションで京本の役を頂き初めて映像を観た時「うわ!あの世界が生きている!」と未完成の絵ながら感激して、収録中に思わず涙が出てきてしまうくらい更に藤野と京本が愛おしく大好きになりました。初めての声優のお仕事でしたが、精一杯心を込めて演じています。是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。『ルックバック』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月14日河合優実×坂東龍汰W主演のドラマ「RoOT / ルート」より予告映像が解禁された。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本ドラマ。公開された本予告では、冒頭、初解禁となる「Bialystocks」書き下ろしのオープニングテーマ「近頃」に乗せて、主人公2人が謎に迫っていく様が綴られていく。車の中から浮気現場の証拠を押さえようと奮闘し、時にはおしゃれに着飾って懐に入り込み、聞き込み調査も欠かさない。しかし「正直こんなに地味な仕事だとは思わなかったっすよ」と不満を漏らす佐藤(坂東龍汰)。玲奈(河合優実)はそんな後輩に「自覚して、自覚」と注意しながらも少々振り回され気味な様子。そんな佐藤を「あいつ大丈夫か?」と心配する探偵事務所所長・指宿(黒田大輔)に対し「勘は悪いけど運はありそうですね」と評価する玲奈。どこか息があっているようであっていないチグハグ探偵コンビに新たな依頼が舞い込む。依頼内容は、小戸川(篠原篤)というタクシー運転手の身辺調査。公園で友人・柿花(政修二郎)と缶コーヒーを飲み、一見なんにもない日常を送る中年男性。しかし、平凡なタクシー運転手の退屈な素行調査だったはずが自体は一変。警察官・大門(富川一人)が小戸川のタクシーを調べ「乗せたんだよ。行方不明の女子高生を」と告げる。なんてことない研修がてらの身辺調査はやがて、世間を賑わす“女子高生失踪事件”に繋がっていく…。行方不明の女子高生の写真を見て玲奈がつぶやく「ユキじゃん。これ」。そこに写っていたのは高校時代の後輩・三矢ユキ(菊池日菜子)だった。真相を探る2人の前に様々な人物が交錯。「お前、何探ってんだよ」とチンピラ・ドブ(三浦誠己)に脅される佐藤。一方玲奈は、後輩・三矢ユキを調べる中でアイドルグループ「ミステリーキッス」の存在を知る。グループには名前も年齢も同じだが別人の三矢ユキがいた。高校の同級生でキャバ嬢の花音(寺本莉緒)も巻き込み、どこかおかしい失踪事件に巻き込まれていく2人。果たして、真相に辿り着くことができるのか?後半からは、こちらも本予告で楽曲初解禁のSIRUP,SUMINによる主題歌「Roller Coaster」が流れ、不動のセンター二階堂(中村麗乃)をはじめとした「ミステリーキッス」の面々、サウナ「赤道」の地下に事務所を構える怪しい便利屋・赤道(紗羅マリー)、ドブを倒すと豪語する世直し系Youtuber・樺沢(遠藤雄斗)、二階堂ルイの大ファンのキャバクラのボーイ・今井(稲葉友)、ドブの後輩・ヤノ(奥野瑛太)、大物落語家・笑風亭呑楽(松尾貴史)、そして裏社会のボス・黒田(渡辺いっけい)も顔をそろえ、真相を探る2人とどのように交わっていくのか?物語の展開も気になるところ。予告の最後では「俺と玲奈さんバディじゃないっすか!ニコイチっすよ!ニコイチ!」と元気よく話す佐藤とは対照に、冷めた表情が印象的な玲奈との探偵事務所でのワンシーンが切り取られている。本格ミステリー調の引き締まった映像と小気味よく笑えるチグハグコンビのやりとりとの魅力的なギャップの良さも存分に溢れた予告となっている。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜深夜24時30分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日2月下旬、東京都内のある商店街でとある撮影が行われていた。真剣な表情で佇むのは河合優実(23)。大人気ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)のロケだった。「河合さんが演じるのは、主演の阿部サダヲさん(53)の娘・純子役。この日のロケでは休憩中も笑顔はあまりなく、常に集中を切らさずにいるようでした」(制作関係者)中森明菜ヘアや真っ赤な口紅、ロング丈のセーラー服など、劇中でさまざまな昭和スタイルを披露する河合。高校時代には友達から「山口百恵さんに似てる」と言われたこともあり、「ふてほど」の反響を受け“令和の百恵ちゃん”と呼ばれることも多くなったそうだ。だが、昭和の時代を演じるにはさまざまな苦労があったようだ――。「平成生まれの河合さんは当時の文化や流行語などをまったく知らず、台本に知らない単語が出てくるたびに検索して意味を調べたそう。言葉遣いなどが板につくよう、ドラマ『毎度おさわがせします』(85~87年・TBS系)を見て勉強もしたといいます。昭和について研究するあまり、今では昭和歌謡にすっかりハマっているそうです」(前出・制作関係者)とはいえ、台本に登場する“昭和の不適切”には戸惑うこともあったようで……。「放送では難なくこなしているように見えますが、時折出てくる過激なセリフには相当悩んだそうです。令和の時代だったら『使ってはいけない』とされている言葉を、ドラマ内の昭和の人々は当たり前のように使っていますからね。それでも河合さんは、“昭和のことをありのままに表現することが大切”と考え、やり遂げたようです」(前出・制作関係者)そんな河合だが、キャスティングにはこんな裏話が。「純子役にピッタリの役者がなかなか見当たらず、制作スタッフは頭を悩ませていました。そんなとき、プロデューサーが見たのが彼女の主演ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム)でした。また、このドラマで共演した錦戸亮さん(39)も河合さんの演技力を絶賛していたことから、河合さんにオファーを出したのです」(前出・制作関係者)キャスティングはまさに“適切”だった!
2024年02月29日河合優実と坂東龍汰、最注目俳優の2人がW主演するドラマ「RoOT / ルート」の放送日が、テレ東・ドラマチューズ!枠にて4月2日(火)に決定。併せて、メインビジュアルが到着した。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに誕生する本作は、漫画「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基にした、ドラマオリジナルストーリー。今回到着したメインビジュアルは、愛嬌ゼロの先輩探偵・玲奈(河合優実)と凶運のポジティブ新人・佐藤(坂東龍汰)による、チグハグ探偵コンビが車窓から外を伺う様子を捉えている。その姿は、ミステリアスかつ不穏な展開が待ち受ける物語の展開を予感させるもの。「この街は、どこかおかしい。」と気になる一文が添えられた2人の視線の先、窓ガラスに反射したきらびやかな街の裏に潜む闇、その視線の先に映るのは一体誰、何なのか…。探偵コンビのほかにも、ひと癖もふた癖もあるキャラクターが登場する本作。「踏み込んだら抜け出せない群像“ヒューマン”ミステリー!」とも綴られ、奇妙なタクシー運転手の素行調査から次第に大きな事件へと巻き込まれていく探偵コンビに期待が一層と高まるビジュアルが完成した。本ビジュアルはティザービジュアル同様、写真家・太田好治が撮影、土屋貴史監督がアートディレクションを務めている。あらすじ探偵事務所で働く玲奈(河合優実)は、経験ゼロのポンコツ新人・佐藤(坂東龍汰)を押しつけられ、退屈な浮気調査に。うまくいったかに思えた矢先、ドブ(三浦誠己)と呼ばれるチンピラの男によって、せっかくの証拠を奪われてしまう。意気消沈する2人だが、助けてもらった小料理屋の女将(吉本菜穂子)から、小戸川(篠原篤)というタクシードライバーの謎めいた私生活を解明してほしいという依頼を受け、汚名挽回のチャンスとばかりに動き出す。小戸川の素行調査はいつの間にか、街を牛耳るヤクザ、バズりたい大学生、脳天気な黒服、裏社会の便利屋、地下アイドルと街の人々が複雑に絡み合う、“女子高生失踪事件”へと、2人を巻き込んでいく。「RoOT / ルート」は4月2日より毎週火曜深夜24時30分~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月21日2024寺西優真「ひまわり」実行委員会では、シンガーソングライター寺西優真の新曲が3月にリリース(予定)されるにあたり、ミュージックビデオを制作。その「出演権」を巡ってオーディションを開催いたします。ヒロイン役に元まねきケチャ・宮内凛、ヒロインの友人役に元AKB48・Team8・福留光帆の参加が決まりました。※地上波テレビ番組のエンディングテーマ曲にもなり(後日情報解禁)、ミュージックビデオも放送されます。寺西優真 新曲「ヒマワリ」 ミュージックビデオ出演オーディション寺西優真が作詞・作曲・編曲した待望のラブソング!故郷から夢を追いかけて「東京」にやってきた青年。その成功を願って待つ大切な人たち。時は巡り失われてしまった人や街。震災で感じた自然の怖さとはかなさを描いたバラード。【募集概要】応募者の特性に合わせて役柄を設定していきます。ヒロインの同級生役などグランプリコレクション内:寺西優真 新曲「ヒマワリ」 ミュージックビデオ出演オーディション! 応募条件:18歳から25歳までの女性(プロアマ問わず)制服が似合う方撮影日に千葉まで来れる方撮影日 :2024年2月15日(木) 午後場所 :千葉の撮影スタジオ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日ドラマ「不適切にもほどがある!」で話題の河合優実と、「きのう何食べた?」でも注目を集めた坂東龍汰がW主演する新ドラマ「RoOT/ルート」から、個性豊かなキャラクターを演じるキャスト陣&キャラクタービジュアルが解禁となった。映画化、舞台化と展開してきたアニメ「オッドタクシー」の世界から新たに実写ドラマが誕生。河合優実本作で地上波ドラマ初主演の河合さんと、地上波連続ドラマ初主演となる坂東さんを迎え、漫画「RoOT/ルート オブ オッドタクシー」(原作:P.I.C.S./此元和津也)で展開する若手探偵コンビの奮闘劇を基に、ドラマオリジナルストーリーを描く。坂東龍汰探偵事務所で働く玲奈(河合優実)とポンコツ新人・佐藤(坂東龍汰)は、ひょんなことからタクシードライバーの素行調査を請け負うことに。簡単に見えた依頼は、街の人々を巻き込む“女子高生失踪事件”へと繋がっていく――。そんな本作で描かれる“オッド”(奇妙)な世界を彩る出演キャストと併せて、キャラクタービジュアルが一挙解禁。玲奈と佐藤が働く、指宿探偵事務所の所長・指宿役は黒田大輔。調査を助ける謎の便利屋・赤道は紗羅マリーが演じる。玲奈の高校の同級生で親友の売れっ子キャバ嬢・花音役に、世界的ヒットで大反響を巻き起こしたNetflix日本オリジナルシリーズ「サンクチュアリ-聖域-」で強烈なインパクトを残した寺本莉緒。そして、失踪した女子高生役は菊池日菜子。また、ドラマには、アニメでもお馴染みのキャラクターたちも登場する。メジャーデビューを控えた3人組アイドルグループ・ミステリーキッスのセンターで、負けず嫌いで気が強い・二階堂ルイ役に、新ヒロインを演じ反響を呼んだ「Endless SHOCK」「Endless SHOCK -Eternal-」など、数多くの舞台・ミュージカルの出演で注目を浴びる中村麗乃(乃木坂46)。大人しそうに見えて野心を秘めた・市村しほ役に伊藤友希。無邪気で天真爛漫な三矢ユキは小林桃子が演じる。加えて、マネージャー・山本役に鳥谷宏之。アイドル・二階堂の大ファンでキャバクラの黒服・今井役に、原作アニメ「オッドタクシー」の大ファンでもあり、映画にドラマ、ラジオとマルチに才能を発揮し出演作が絶えない稲葉友。そして、アニメ「オッドタクシー」の主人公で、ドラマでも事件の鍵を握ることになる、奇妙なタクシードライバー・小戸川を演じるのは、主演を務めた映画『恋人たち』でアカデミー賞新人賞をはじめ数々の賞を受賞し、実力派俳優として注目作の出演が続いている篠原篤。ほかにも柿花、ドブ、ヤノと人気キャラクターのキャストも併せて発表。大御所落語家・笑風亭呑楽を松尾貴史、黒田役を渡辺いっけいが演じるなど、実力派俳優はもちろん、アニメ「オッドタクシー」で声優を務めた「ダイアン」津田篤宏とユースケも名を連ねている。キャスト6名よりコメント到着【花音役:寺本莉緒】花音役を演じさせていただきました、寺本莉緒です。実写版オッドタクシーということで当初はどのような形になるのかわかりませんでしたが、キャストの皆様と本読みをした瞬間から新しい感覚が生まれ、撮影がとても楽しみになりました。個性豊かなキャラクターとキャストの方々に刺激を受けながら日々楽しく撮影ができました。花音の高校時代とのギャップや目まぐるしく進んでいくストーリーに是非魅了されてください!【二階堂ルイ(ミステリーキッス)役:中村麗乃(乃木坂46)】二階堂ルイ役を演じさせていただきました、中村麗乃です。お話をいただく前からアニメを拝見していたので、動物で描かれていたあの世界がどう実写化されるのかとてもワクワクしました。普段アイドルグループを中心に活動させて頂いている身として、二階堂ルイの抱えるものや葛藤に共感できる場面も多くありました。どんな風に完成されているのか、是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。【小戸川役:篠原篤】お話を頂いたとき、まずソファーに横になり穴が空くほど天井を見つめました。いったいあの小戸川をどうやって演じるんだ?脚本を読みました。そこには「オッドタクシー」に寄り添うように最高でおもしろい新たな銀河が広がっていました。あとはもう、毎日コツコツと準備を進め、撮影を楽しみました。主演のお二人がその明るい性格で現場を牽引して下さいました。先輩方のキャラクターが皆さん濃い!胸をお借りしました。土屋(貴史)監督が笑っていると場が和みました。エンターテイメントが人々の心の灯りであり続けますように。そしてきっと、ドラマ「RoOT/ルート」がその一端を担えますように。そう願っております。【今井役:稲葉友】今井役を演じました稲葉友です。世界観もキャラクターもデザインも台詞も脚本の構成も、と挙げたらキリがないですが、何から何まで「好き」にズバリとハマった作品である大好きなオッドタクシーの世界に飛びこめてとても幸せなお仕事でした。演じるにあたり今井という人と改めて向き合ってみると、なんだかもう底抜けに良いやつで愛おしく感じられました。生身の人間だからこそ感じられる面白さもギッシリと詰まっていると思います。「RoOT/ルート」是非ともお楽しみください。【黒田役:渡辺いっけい】不思議な現場でした。ひとつひとつバラバラのピースを嵌め込んでいくような撮影。ドラマとも映画とも違う空気感。「オッドタクシー」の世界が三次元に拡がっていく面白さを体感させてもらいました。ヤクザの親分を演じるのは初めてではありませんが今回は少しポップな味付けというか中々に魅力的な親分で・・主役お二人の掛け合いが見事だと伝え聞いておりますが、箸休めに親分のキャラクターも楽しんで頂ければ幸いです。【笑風亭呑楽役:松尾貴史】落語家の役を演じたのは、カメオ出演を除いては33年ぶりでした。前の時は実話に基づくもので明確なモデルがいたのですが、今回は「いそうでいない」架空の存在、どこからキャラクターの要素を持って来ようかと思案する楽しみがありました。若く才気煥発な共演の皆さんに混じって明るく楽しい現場で、どんな世界観になっているのか出来上がりを見るのが非常に楽しみです。ドラマ「RoOT/ルート」は4月、テレビ東京にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年01月31日『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』『AI崩壊』の入江悠監督が、主演に『少女は卒業しない』『PLAN 75』の河合優実を迎えた最新作『あんのこと』が2024年6月7日(金)より公開決定。入江監督と河合さんからコメントが到着した。本作は、2020年6月に新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描く実話を基にした人間ドラマ。機能不全の家庭に生まれ、虐待の末にドラッグに溺れる少女・杏が、人情味あふれる型破りな刑事や、更生施設を取材する週刊誌記者をはじめとした人々と出会い、その見返りを求めない姿に次第に心を開き、生きる希望を見いだしていく。しかし、微かな希望をつかみかけた矢先、どうしようもない現実が彼女の運命を残酷に襲う――。予想もしなかった未知のウイルスによるパンデミックは、平時には隠れていた現代社会を覆う格差と分断、対立といった社会の綻びを具現化し、社会的弱者をまっさきに犠牲にしていく。メガホンを取るのは、『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』『AI崩壊』『22年目の告白-私が殺人犯です-』などエンターテイメント作品で成功を収めつつ、『SR サイタマノラッパー』『ビジランテ』『ギャングース』で現代社会の問題にスポットライトを当ててきた入江悠。原案となる新聞記事を読んだ入江監督は、その内容に衝撃を受け、その胸が抉られるような現実を「これはどうしても今映画化したい話だ」と強く望み、映像化に臨んだ。入江悠監督製作陣には第75回カンヌ国際映画祭 カメラドールスペシャルメンション賞を受賞した『PLAN 75』のスタッフが再集結し、現代社会のリアルな縮図を描き出した。主人公の杏には、『PLAN 75』や『愛なのに』『ある男』などの作品で第14回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞、第44回ヨコハマ映画祭 助演女優賞、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 新人賞を受賞した河合優実。11月3日放送予定の「NHKスペシャル“宗教2世”を生きる」ドラマ編「神の子はつぶやく」にて主演を務めるなど、若手実力派俳優として頭角を現している。河合優実今作では、最悪な家庭環境の中で育ちながらも、心から信頼できる人々と出会うことで、次第に生きることに楽しみを見いだしていく繊細な心の機微を求められる役柄を演じきる。「この映画を作ること、杏のことを演じるということで、何ができるのか、何をすべきなのか、何がしたいのか。繰り返し問いながら、でも彼女と心の中でしっかりと手を繋いで、絶対に離さずに、毎朝、今日もよろしく、いってきますとお祈りして撮影に向かっていました。強く信じながら作った映画です」と河合さんはコメント。また、入江監督は「2020年、コロナ禍で大切な人を亡くしました。すこしだけ注意を向ければその人の苦しみに気づけたかもしれないのに、自分のことばかりで精一杯でした。時代の移り変わりがどんどん早くなり、多くのことを忘れていってしまうから、この映画を作って刻みつけておきたいと思いました」とコメント。「旅立った人へ向けて映画を作るという行為が正しいのか今もわからないのですが、鎮魂の気持ちをこめて作りました」と本作への思いを明かしている。『あんのこと』は2024年6月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月19日まもなく内閣改造と自民党役員人事を行うと噂されている岸田文雄首相(66)。そんななか、9月6日に「朝日新聞デジタル」が、木原誠二氏官房副長官(53)を留任する方向で調整されていると報じられた。’21年10月に官房副長官に就任し、岸田政権を支えてきた木原氏。しかし、今年7月に「週刊文春」が、木原氏の妻・X子さんが元夫・安田種雄さん(享年28)の不審死事件について警視庁から事情聴取を受けていたと報じたが――。「“前夫の不審死”報道について、木原副長官は『週刊文春』に弁護士を通じて抗議文を出し、立憲民主党から提出された説明を求める公開質問状には、『当該報道については既に刑事告訴した』とコメントを寄せているだけで、公の場では何も説明していません。その後も文春はたびたび続報を出し、8月には事件に携わった元捜査員が実名で会見を開きましたが、木原氏は反応する素振りも見せず、会見を開く様子はまったくありません」(全国紙記者)8月の米国訪問にも同行させるなど、逃げ回る木原氏を重用し続ける岸田首相。「週刊文春」報道については、8月14日に「個別の案件について、政府としてコメントすることは差し控えるが、捜査当局が法と証拠に基づき中立・公正な立場から適切に対応するものと考えている」とコメントしただけだ。“説明責任”を果たさない木原氏の疑惑をスルーして続投させる意向だという岸田首相。ネット上では、疑問が噴出した。《まだ木原誠二を使うんか岸田総理》《なら、木原氏をちゃんと表に出させて説明責任果たさせろ》《疑惑の人に、説明責任もはたさせず、留任って、どんだけ自浄能力がないんだよ!!?やっぱり岸田、自民党は、国民をなめてる》
2023年09月06日「週刊文春」が報じている木原誠二官房副長官(53)の妻・X子さんの元夫・安田種雄さん(享年28)の不審死事件に、展開がーー。7月28日、当時の捜査官である元警視庁捜査一課の佐藤誠氏が記者会見を開き「これは明らかに殺人事件だ」と断言。捜査終了の状況を「異常だった」と明かした。安田さんが亡くなったのは06年。「週刊文春」は、木原氏の妻で安田さんの元妻であるX子さんが重要参考人として警察の捜査が行われていたと報じている。「一連の記事によると種雄さんは自殺の可能性が高いとされていたものの、18年にナイフの血の付き方が不自然であるとして再捜査がスタート。しかし再捜査は1年足らずで突如、縮小したというのです。X子さんは14年10月ごろに木原氏との間に女児を出産し、入籍したそうです」(社会部記者)X子さんの再捜査の際、木原氏は「国会の召集日までに取り調べを終わらせろ」と捜査幹部に話していたとも報じられている。この日の会見で佐藤氏は「10月24日から国会が始まるというのはあったが、12月に国会が閉会すれば再開すると思っていた。しかし、全く再開する様子もないまま自然消滅した」と明かした。7月20日には種雄さんの遺族が警視庁に捜査の再開を求め上申書を提出したと記者会見で報告したが、警視庁は「捜査を尽くした結果、事件性は認められなかった」としていた。一連の報道が事実であれば、権力で警察の捜査に介入したという大問題。真相解明のため関係者が次々に会見を開くなか、SNS上でも《早く木原のコメント聞きたいですね》《これ、さすがに木原官房長官も会見を開くなりして釈明せなあかんやろ》との声が続出。しかし当の本人はというと……。「木原氏は当初から代理人弁護士を通じて文春の報道を否定していますが、ほぼ毎日更新していたTwitter(X)は5月31日以来ストップしています。最後の投稿は、小倉將信内閣府匿名大臣の42歳の誕生日を《大臣、めでたい!おめでとうございます》と祝ったもの。それまでは毎日のように更新し、その日の仕事の様子を報告していたのですが……。この最後の投稿にも《誠心誠意、説明を!》などとコメントがついています」(スポーツ紙記者)松野博一官房長官(60)は28日の記者会見で、木原氏から「私が捜査に圧力を加えたとの指摘は事実無根だ」との説明を受けたと明らかにしている。しかし、当の木原氏自身は姿をみせていない。SNSで沈黙を貫き2ヵ月が経つ木原氏。その口から説明が聞ける日は来るのだろうか。
2023年07月29日舞台「星降る夜に出掛けよう」の公開稽古および取材会が11日に京都・南座で行われ、Hey! Say! JUMPの高木雄也、中山優馬、SixTONESの高地優吾が出席。互いの尊敬している点を明かした。ジョン・パトリック・シャンリィの戯曲集『お月さまへようこそ』とサン=テグジュペリの『星の王子さま』を題材に、重要無形文化財保持者(人間国宝)の坂東玉三郎が演出した今作。ビリー・ジョエルや安全地帯などの楽曲歌唱が盛り込まれた会話劇、玉三郎自らが歌詞を書き下ろした「星降る夜に」、そして3人のソロパフォーマンスなど見どころ満載の公演となっている。会見ではオンオフ問わず接点はあったのかと記者に聞かれ、思わず「あまりない……」と顔を見合わせる3人。高木は「同じ事務所」と改めて共通点を挙げつつ、「小さい頃は一緒にステージに立たせてもらったりしていたんですけど、最近はなかなか一緒にやる機会がなかったのですごく刺激的でした」と代表して今回の共演について話した。稽古を通して発見した新たな一面について高木は「高地くんが変な人だということが分かりました」と笑いを誘いつつ、「高地くんのおかげで稽古場がにぎやかになった。後輩だけど頼もしかったです」と感謝。中山も「ムードメーカーでしたね」と頷きつつ「玉三郎さんとの掛け合いが……」と話すと、高木が「コントです」と続ける。中山に「玉三郎さんはフレンドリーなんですけど、高地とは友達のよう」と説明され、高地が「稽古場でも椅子を一緒に並べてご飯を食べていました」と仲睦まじい様子を伝えると、高木は「先輩として最初はちょっとドキドキしていました(笑)」と垣根を感じさせない関係を振り返って微笑んだ。共演して感じた互いの尊敬できる点について質問が飛ぶと、高木は中山へ「立っているだけで様になる、かっこいいなと思いながら稽古場でずっと見ていました」と告白。芝居も「すごく好き。今後またお芝居を見に行きたいなって純粋に思いました」とすっかり惚れ込んだことを明かす。一方高地については「ピュアというか、突っ込んでいく度胸がものすごくあって、自分にはないものを持っていて羨ましい」と羨望の眼差しを向けた。中山は高木を「愚直な方」と表現。「今日もかなり緊張していたという話を終わってから聞いたんですけど、東京ドームでライブをされている方でもやっぱり緊張するんだなと。台詞量も一番大変だったと思うのですが、稽古場で見ていても、一歩ずつ進んでいかれる方で、そんなところを尊敬しています」と説明した。一方高地へは「その真逆」と話し始め、「とりあえずやってみる精神というか、飛び込んでみる勢いがすごくて。でも稽古が終わったら、毎回僕に『思うことある?』と聞いてきたり。色々やってみて試してみて進んでいこうとしている」と、高木とは違う稽古の進め方を紹介した。高地は高木について「ジャニーズJr.のときからお兄さん的存在で、稽古場でもドシッと構えてるという感じがしました。『緊張しぃだから』『台詞覚えるの遅いから』と言うんですけど、最終稽古のときにはしっかり自分の中に落とし込めている背中を見てかっこいいなと」と振り返りながら「あと、稽古場のときから長い髪の毛で色気を放っていましたね」と違った角度からの高木評も。以前同じグループで活動していた経験もある中山については「当時は全然優馬くんのことを分かってなかった」と話し、今回の共演で「舞台に対してすごく“変態性が光る”なって」とコメント。中山はすかさず「言葉選べよ」とツッコむ。高地は「今回はすごく難しい演目もあって、初めて見た方はどう捉えるんだろうなって思いながら『台本を読んでこう思ったんですけど、優馬くんどう思いました?」って聞いたら、考えたこともない方向からの発想が出てきたり」「台詞の中に出てくる『ドストエフスキー』について『知ってる?』と聞かれたときに、正直僕は全然勉強不足だったりして『よく分からないです』って言ったら1から教えてくれたりとか」と中山の舞台への姿勢を例示。「知識が豊富で『辞書』だと思っていました。聞いたら答えてくれるので、本当に何でも聞いちゃって」と語った。今作は、京都・南座で12日~21日まで、大阪松竹座で10月2日~28日まで上演される。
2023年06月13日ロッテの新作菓子「パイの実<抹茶ティラミス>」が、2023年5月9日(火)より全国発売される。“抹茶ティラミス”イメージのパイの実「パイの実<抹茶ティラミス>」は、その名の通り、“抹茶ティラミス”をイメージした新作菓子だ。「パイの実」史上初、パイ生地まで抹茶味に仕上げているのが特徴で、原料には京都の老舗・辻利一本店の宇治抹茶を使用。さらにマスカルポーネチーズパウダーと、辻利一本店の宇治抹茶を使用したチョコをサンドしたことで、“ほろ苦い”抹茶の旨味が引き立つ和テイストな「パイの実」に仕上げている。【詳細】「パイの実<抹茶ティラミス>」発売日:2023年5月9日(火)展開:全国価格:オープン価格(想定小売価格 205円前後)
2023年04月21日森田優基(アニマルハウスユーキ)が日本最大級のペットイベントを盛り上げます!株式会社アデッソに所属する、YouTuber「森田優基(アニマルハウスユーキ)」がインターペット公式アンバサダーに就任致しました。インターペットは、3月31日~4月2日「第12回インターペット」(東京ビックサイト)、6月17日.18日「第1回インターペット大阪」(インテックス大阪)が開催されます。インターペット公式アンバサダー森田優基(アニマルハウスユーキ)インターペットについて「第12回インターペット」日時:3月31日~4月2日開催10:00~17:00場所:東京ビックサイト東1.2.3.7.8ホール「第1回インターペット大阪」日時:6月17日、18日開催場所:インテックス大阪1・2号館人とペットの豊かな暮らしを提案する、日本最大級のペットイベント。ペットフード、グッズ、IT家電など、600社以上のペット商材が大集合。ペットと一緒に来場OK!ショッピング、ワークショップ、コンテスト、ご当地グルメなど、楽しい企画も盛り沢山!第12回インターペット : 引用:インターペットHP森田優基とは森田優基多頭飼いするイケメン男のリアルすぎるモーニングルーティンがガチでヤバすぎた!【チャンネル登録者数1万人突破記念】<森田優基プロフィール>あらゆる生き物が大好きで、保護動物たちと暮らしている。チャンネル登録数22万を超える、動物系YouTuber。YouTubeでは、178匹の動物との毎日を投稿している。最近では、テレビ朝日「世界アニマル&キッズ動画SP」に出演。密着取材された。ミュージシャンとしても活動中!6月には、初のANNIVERSARY BIRTHDAYLIVE 2DAYSを開催!<森田優基SNS>〇YouTube: 〇twitter: 〇instagram: 〇Tiktok: ※中国SNSを開設し、日本のみならず、アジア全体に情報を発信している。〇bilibili: 〇Redbook: 〇Weibo: 〇Douyin: YouTube動画一緒に生活している動物との様子ミュージシャンとしても活躍中!株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 所属事務所:株式会社アデッソHP: twitter: instagram: Facebook: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月31日