東京・新宿の小田急ホテルセンチュリーサザンタワー内、ラウンジ&バー「サウス コート」では、2011年12月25日(日)までの期間のバータイムに、華やかなクリスマスの夜を演出するかわいらしいカクテルが4種類そろう、『クリスマス カクテルフェア』を開催している。・サンタハット Santa Hat (¥1,270)※写真左赤ワインをベースに、サンタクロースの帽子をイメージ・スノークリスタル Snow Crystal (¥1,501)※写真下白ワインをベース×ヨーグルトのリキュール・ターコイズ Turquoise (¥1,386)※写真右さとうきびを主原料とするカシャーサ×桃のジュース・スイートキャンドル Sweet Candle (¥1,732)※写真上金箔をつけたグリーンチェリーがアクセントの、シャンパンベースのカクテル女性はもちろん、男性も楽しめるクリスマスカクテル。グラスにはひいらぎやリースを飾り、味はもちろん見た目にもクリスマス気分を盛り上げる装い。大切な人と高層ビルの夜景を見ながら、 お好みのカクテルを片手に、思い思いのクリスマスナイトを楽しんで。クリスマス カクテルフェア期間:~2011年12月25日(日)場所:20階 ラウンジ&バー「サウスコート」open.17:30~23:30(日・祝日 17:30~23:00)バータイムお問い合わせ:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー tel.03-5354-0111
2011年12月08日現役の僧侶がカウンターに立つ、「坊主バー」をご存じですか?「坊主頭のイケメンたちが接客してくれるの?」なんて、期待しつつ、煩悩まみれな私でも大丈夫なのか……。一抹の不安を抱えながら、今回は東京の四谷にある「坊主バー」にお邪魔してきました!「檀家(だんか)制」と書かれた扉を開けると、店内にはお香ならぬ線香の良いにおいがたちこめています。気分はお盆。なんだか安心するにおいです。店内を物色していると、奥には仏壇や楽器の琵琶があり、ほかにも仏教関連のものがそこかしこに配置されています。メニューを見てみると、値段は"円"ではなくて"縁"の表記。ちょっとステキですね。そして普通のバーではほとんど見ることのない、一風変わった名前のお酒が並びます。「イグアナ酒」に、「トカゲ酒」、「スッポン酒」……。うーん、まだちょっとこれを頼む勇気は出ないぞ。■極楽浄土に灼熱(しゃくねつ)地獄迷った挙げ句、一緒に訪れた友人はオリジナルカクテルの「極楽浄土」(800縁)を、私はその対極ともいえる「灼熱(しゃくねつ)地獄」(800縁)を注文してみました。お坊さんが注文をとってくれるので、失礼があっては罰が当たると思い、普段より丁寧に話したような気がします……。でも、その後すぐにその緊張感は一掃されました。「このメガネをかけると昔の学生さんみたいでしょ」とお坊さん(修行中らしい)。「この小さい笑いのために1,000円も使っちゃいましたよー」緊張の糸がほぐれました。さっそく、そんなお坊さんが作ってくれたカクテルをいただいてみましょう。「極楽浄土」は色合いがとてもキレイで、フルーティで甘くておいしい!一方「灼熱地獄」は真っ赤なカクテルで、味はおいしいけど、あとから辛さと熱が追いかけてきます!室内はそんなに暑くないはずなのに、私だけ汗をかいていました。灼熱地獄=汗っかき地獄です。■仏教は宗派によってお酒はOK?そういえばこの店にくる前から気になっていたことがあったので、その疑問をお坊さんにぶつけてみたいと思います。――お坊さんがお酒を出すってOKなんですか?「えーと……(少し苦笑)。宗派によって違いますが、このバーを開いた人の宗派は、戒律が厳しくないから大丈夫なんですよ」(※ちなみにここにはいろんな宗派のお坊さんがいるそうです)――普段は、お坊さんとしてお寺にいるんですか?「お葬式やお彼岸のときにお寺に行きますが、普段はバーにいます。私が所属しているお寺は群馬県にありますよ」――この近くのお寺の方かと思っていました!■お坊さんに悩み相談……と、ここでせっかくなので徳のあるお坊さんに私の悩みを聞いてもらうことに。――私は人の評価を気にして、自分を追い込んでしまいがちなのですが、これってどうすればいいんですかね?(リアリティあふれる悩み相談ですいません)「人目を気にしてしまうのは、生きてきた環境による癖なんです。その癖を直すには、新しく癖を入れたら改善されます。否定的な言葉は頭に強くインプットされてしまうので、肯定的な言葉で表現してあげるといいですよ。身近なことでいうと『お客さまに怒られないように仕事しなくてはいけない』って思うより『お客さまに喜ばれるように仕事しよう』とか」――まさに、「怒らせちゃいけない」とか、「断ってはいけない」とか、人に嫌われることを恐れて自分で自分を追い込んでいました……。今後はプラスな言葉に変えていこうと思います。お坊さんは、とても真剣に受け止めて、答えてくださいました。本来、お寺はいろんな人が出入りして語り合う、開放された場所であったそうです。その現代版が都会の真ん中に建てられた「坊主バー」と言えそう。普段はお盆やお墓参りくらいしか行く機会がなく、なんとなく足が遠のきがちになっていたお寺ですが、この「坊主バー」なら気軽に寄れるし、悩める人びとが安心できる居場所になっているのだと感じました。楽しくて悩みも解決できちゃう「坊主バー」。私のような迷える子羊さん、ぜひ行ってみてください!■場所東京都新宿区荒木町6 AGビル2F■ウェブサイト栗本千尋+プレスラボ)【関連リンク】【コラム】駄菓子バーで、駄菓子とビールの飲み合わせを考えてみた【ランキング男性編】ドリンクバーでついいっぱい飲んでしまう飲み物ランキング【コラム】話題のゴルフバーの魅力とは?
2010年11月14日