松本穂香、松坂桃李らが出演、人気コミックをドラマ化したTBS日曜劇場「この世界の片隅に」の第2話が7月22日にオンエアされた。“主婦”となったすずを演じる松本さんに「癒される」などの声が相次いで寄せられたほか、久石譲の音楽への反応も高まっている。2016年公開の劇場アニメも大きな反響を巻き起こした、こうの史代による累計130万部突破の原作コミックを、オリジナルの現代パートなどの要素を加え連続ドラマ化した本作。太平洋戦争の最中、広島の江波から呉に嫁いだすず(松本さん)が嫁ぎ先の北條家で暮らす、かけがえのない日常を丹念に描いていく。すずを演じる松本さんのほか、その夫・周作を松坂さんが、すずを快く思わない周作の姉・黒村径子を尾野真千子が、周作のことが好きだった隣人の娘・刈谷幸子を伊藤沙莉が、すずの母・浦野キセノを仙道敦子が、父・十郎をドロンズ石本が、すずの兄・要一を大内田悠平が、すずの妹・すみを久保田紗友が、またすずに恋心を抱きながら海軍に入隊した幼なじみ・水原哲を村上虹郎が、呉の遊女・白木リンを二階堂ふみがそれぞれ演じる。1話では幼少期のすずが人さらいに遭い、そこで出会った周作とともに脱出を図った過去、そのことを周作が覚えていてすずを嫁に迎えるまでが描かれた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。22日放送の2話では北條家に嫁いだすずの「主婦としての日常」が描かれた。朝暗いうちに起きて食事の準備をするなど慣れない新生活のなか、径子が嫁ぎ先を飛び出してきてしまい「広島に帰ればいい」と実家に帰る羽目になってしまうが、広島で画を描いている時に周作と出会ったきっかけを思い出す場面などが続いた。すずの“日常”を描いた2話に対し「松本穂香ちゃんの可愛さに癒される」「松本穂香とっても良い」「すずさん可愛くてつらい」などの声がSNSのタイムラインに溢れる一方、「久石譲さんの音楽がとても心地良い」「音楽が久石譲さんだから見始めたけど見入ってしまう」「音楽が久石譲だから、BGMがそこはかとなくジブリ感あって気になる」など、久石さんの音楽を評価する声も多数。次回放送の3話ではいよいよ本格的に戦争が描かれていくことに。「戦争が背景にある時代だから次回予告が既にしんどい」「次回予告だけで泣いた」など、次回予告で流れた映像の数々に多くの視聴者から不安の声が相次いでいる。(笠緒)
2018年07月22日●大友花恋から受け継ぐヒロインの重圧芸能事務所・研音所属の俳優陣による舞台『大きな虹のあとで~不動四兄弟~』が今年も帰って来る。8月3日から7日まで東京・新宿のシアターサンモールで上演され、市川知宏、上杉柊平、入江甚儀、瀬戸利樹が演じる不動四兄弟が、特攻を控える戦時下で前向きに生きる姿を描く。2年連続でこの舞台に出演し、今回はヒロイン役を務めるのが、矢作穂香(21)だ。矢作は2009年に芸能界入りし、『ラブベリー』『ピチレモン』『non-no』専属モデルやテレビ朝日系『仮面ライダーオーズ/OOO』(10~11)で多くのファンを獲得。初の主演ドラマとなったフジテレビTWO『イタズラなKiss~Love in TOKYO』は海外でも放送され、続編でも人気を不動のものとした。その後、2015年10月から2016年3月までニューヨークに単身で留学し、帰国後は芸名を現在の本名に。今回のインタビューでは、舞台秘話のほか、人生の転機となった『イタKiss』とファンへの思い、留学と改名を決断した理由についても聞いた。○自身初となる“二役”への挑戦――まずは、今回の取材のきっかけになるのですが……マイナビニュースの記事をリツイートしてくださいましたよね?はい! 『イタKiss』ですよね?――ビデオマーケットの週間ランキングに『イタズラなKiss~Love in TOKYO』が入ったことを伝えた記事だったのですが、矢作さんのリツイートきっかけから、ツイッター上で多くの熱烈な『イタKiss』ファン、矢作さんファンがいることを知って、編集部内でも話題になりました。本当ですか!? ありがとうございます。――これだけ熱烈なファンがいる方なので、今後の出演作にも注目していかなければと思い、今回取材の機会をいただきました。昨年に続いて、舞台『大きな虹のあとで~不動四兄弟~』に出演しますね。昨年は別の役でしたが、今回はヒロインです。1つの作品で別の役を演じることはこれまでありましたか?初めてです。まず、この作品が再演になったことがうれしくて、それに私も参加できるなんてありがたいです。同じ役と思っていたら、まさかのヒロイン! 最初はやっぱり不安だらけというか、去年上演されて一度はできあがっているものなので、私が演じるプレッシャーはあります。――台本読みました。とっても切ない物語ですね。本読みで、きちんと麻樹ちゃんと向き合えた気がしたのですが、それと同時に去年演じた(大友)花恋ちゃんに対して、「よくこんな役を!」とびっくりして(笑)。本もたくさん読む方ですし、もともと尊敬はしていたんですけど、あらためて感心したというか。歳下なのにすごくしっかりしてて、人をまとめる力もある本当にすごい人です。――そういった不安やプレッシャーはどこで解消されるんですか?やっぱり、稽古が一番解消されます。あとは、前回と同じメンバーもいるので、「これで大丈夫?」と確認できるのは心強いですね。桜田ひよりちゃんは花恋ちゃんとのシーンもあったので、すごく頼りにしています。――作品の公式サイトでは、矢作さんの「昨年感じたことをこの作品に込め、更に熱い想いで挑んでいきます」というコメントが載っていました。どのようなことを感じたんですか?戦時中でも普通の暮らしがあって、家族がいて、友達がいて、恋愛もした。それを少しでも伝えて、戦争について少しでも考えてもらえるきっかけになればいいかなと思っています。そして昨年演じてみて、楽しいシーンや涙を流すシーンに、お客さんが反応してくださっていて。私たちが伝えたいことをみなさんに伝えられたので、今回も同じような気持ちですけど、昨年よりもさらに上を目指したいです。○矢作穂香の“家訓”四箇条――本作の不動四兄弟は、戦時中でも明るく前を向いて周囲に元気を与える存在です。そんな彼らを結びつけるのが「不動家家訓」。この四箇条と矢作さんご自身を比較してもらいたいと思います。まずは、「つらい時には笑いましょう」。以前の取材で、「共感する家訓は?」と聞かれたことがあったんですが、これはいちばん共感している家訓です。つらいときこそポジティブに考えようと、いつも心掛けています。人生いろいろあって、悩むこともたくさんあるんですけど、そこからどうやって抜け出すかというと、やっぱり「楽しく生きる」を大切にすることだと思います。――芸能界を生き抜いていく中で自然と身についたものですか?そうかもしれません(笑)。周りの友達も、常にポジティブな人が多くて、悩んでいるときこそ「がんばんなよ!」と明るく声をかけてくださいます。不思議なことに、明るくいれば幸せが寄って来るんですよね。――たしかにそうですね! では、次。「次の機会はもう来ません! 迷わず前に進みましょう!」。私も、そういえば最近、犬を撮るため用のカメラを買いました(笑)。あと……最近、髪を切りました(笑)。●留学決断の理由、古川雄輝の存在――あっ! そうですよね!撮影があって髪を切れなかったんですけど、切りたい気持ちはずっと前からあってので、「よし! 切ろう!」と(笑)。マネージャーさんにもたくさん相談して、切っても良いタイミングを教えてもらいました。――とってもお似合いです! それでは次にいきます。「たまには嘘も必要です! 言葉の真意を読みましょう!」。演技の時にはとても重要な格言のような気がします。台本に書いてある言葉の真意を意識して、脚本家の方、物語が伝えたいことを胸に入れています。――昨年、この作品で喜多乃愛さんを取材したのですが、稽古場に台本を持ち込んでなかったと聞きました。そうです。もう、意地です(笑)。もちろん、覚えて入ったんですけど、女学生役の3人は誰も台本を持ち込んでいませんでした。――役者にとって台本を持ち込まないのは、大きな意味があると。そうですね……稽古が早く終わります(笑)。もう、やるしかない。そんな気持ちです。――ヒロインになってセリフもかなり増えるのでは?そうなんです(笑)。演出家の秦さんから、「時間がないから覚えて来ないと無理だと思う」と言われました。でも、去年できたので大丈夫だと自信を持っています。――がんばってください! では、次の「本当の笑いは家族がくれます。なによりそれを優先しましょう」。家族ととても仲良いです。実家なので一緒に御飯を食べることも多くて。昨日も家族みんなでご飯を食べて、食後にデザートタイムがあるんですけど、兄と笑い合っていました。お母さんは、「それ、人には通じないよ」と呆れていましたけど(笑)。――ご家族は芸能の仕事についてどのように思われていますか?仕事の話もよくしますし、すごく協力的です。「悔いを残さないように、やりたいことがあればやった方がいい」と応援してくれています。○両親の勧めで留学を決意――公式モバイルサイトでは、ニューヨークへの留学経験を生かして、英語を勉強するコーナー「HONOKA’S English Time」をスタートしましたね。ご両親は留学もすんなり受け入れてくれたんですか?大学に行きたいとは思っていたんですが4年間も両立できないだろうなと、学びたかった語学の専門学校もいいかなとは思ったんですが、両親の「だったら留学して、現地の英語を学んで帰って来た方がいいんじゃない?」というアドバイスで。「海外で生活してみなよ」と背中を押されて、「何事も経験」だと思って留学することに決めました。――もともとのきっかけは?母いわく、小さい頃からニューヨークに憧れていたらしくて。たぶん、『ティファニーで朝食を』(61)を観て、影響されたんだと思います(笑)。本格的に行きたくなったきっかけは、『イタズラなKiss』で相手役の古川雄輝くんが帰国子女なんですが、英語が話せてパーフェクトな役柄で、シーズン1の永田琴監督も英語がしゃべれるんですよ。周りに英語をしゃべれる方が何人かいて、すごくうらやましくて。『イタKiss』の香港ファンイベントにも行かせていただいた時に、古川さんがすごくペラペラで……内心すごく悔しくて(笑)。私もしゃべりたい! と思ったのが、最終的なきっかけです。あっ、人生で一番大きな決断はコレでしたね(笑)。――そうですね(笑)。ニューヨークに行って、理想と現実のギャップはありましたか?あまり理想は描かないようにしていました。授業があって、お昼食べて、友達と遊んで。最初の3カ月は全然友達ができなくて、日本人の友達とずっと一緒にいたんですよ。その子が日本に帰っちゃって、残りの3カ月は友達を見つけなきゃと思って、積極的に友達を作って英語を話すよう意識して過ごしていたら、ビックリするぐらい耳が慣れて、正しい英語も教えてくれました。――貴重な時間だったんですね!本当に行ってよかったです。今でもその時の友達とはつながっています。英語を覚えたことで海外のファンの方ともしゃべれるようになったことは、行く前と大きく変わったことで、インスタも英語でコミュニケーションできるので、より多くの方とつながることができます。あとは、海外旅行がすごく楽になりました。だいぶ忘れてきちゃったんですけど(笑)、旅行ぐらいはまだ大丈夫。第二の故郷、もう1つ戻れる場所ができたのはとても幸せなことだと思います。――仕事に生かしていきたい?もちろん目指していきたいんですけど、英語力が足りないので、まだまだ勉強しなきゃと思っています。その一環で動画をアップしているんですけど……一人でやるのは難しいですね (笑)。でも、私のファンの方はすごく協力的で、とっても近い存在の方が多いので、一緒に学んでいけたら楽しいんじゃないかなと思ってはじめてみました。●大林宣彦監督の金言と改名秘話――留学期間は2015年10月から2016年3月までの半年間。日本に帰る時はどんな心境でしたか?3月7日の誕生日に成田空港に到着するようにしていたんですが、そこでファンの方が待っててくださって。小規模のファンミーティングみたいになって。みんな待っててくれていることと、お祝いのメッセージがたくさん届いていたので、帰らなきゃという思いも強かったです。――熱烈なファンが増えたのは、やはり『イタKiss』ですか?そうですね。『イタKiss』によってより多くの方に知っていただく機会になりました。それまでは、モデルをやっていたので同年代の女の子が多く、『仮面ライダーオーズ/OOO』(10~11)後は男性の方にも知っていただきました。そして、『イタKiss』はお母さん世代の方がすごく増えて。いつもコメントにあるんですけど、私が留学に行くときも心配しながら応援してくださって、自分のお母さんのような、親戚のようなとっても近い存在です。海外旅行に行った時には、声をかけてくださる現地の方もいて、『イタKiss』観ている方は日本のアニメが好きな方が多いので、日本語で声をかけていただいたり。インドネシアのイベントに参加させていただいたこともありましたが、そこでも同じような反応でした。――1つの作品がそこまで影響を与えるとはすごい……。本当にありがたいです。この仕事をはじめて、まさかこんなことになるとは思ってもみなかったです。『クレヴァニ、愛のトンネル』(15)で主演をやらせていただいた映画でベトナム映画祭に招待していただいたのですが、そのときも英語でインタビューされて翌日のニュースになったり。沖縄国際映画祭でも、『鯉のはなシアター』という広島を題材にした作品があって、そのときも海外メディアの方がインタビューしてくださいました。――放送から5年経ちましたが、すごい影響力ですね。本当にすごいです。だから、マイナビさんの記事を見た時に「えっ!」と思って(笑)。コメントを見ると、私も知っている方ばかりでした (笑)。――温かい方ばかりですよね! それから、芸名を本名に変えてから、もうすぐ2年ですね。2016年7月1日に投稿されたブログには、「ある方から、女優は過去も未来も生きるんだから。私が苗字と一緒に育てなきゃ。と言われました」とありました。昨年12月に公開された、『花筐/HANAGATAMI』の大林宣彦監督の言葉です。オーディションで初めて大林監督にお会いした時に、初日に言われました。後日、大林監督が「初日から説教したんだよ」とおっしゃっていて、私は怒られたような印象はなくて(笑)。でも、言われて、確かにそうだなと思いました。もともと名前をどうしようかなと思っている頃でした。穂香の「HONOKA」は、海外では「ハノカ」と発音されてしまいます。それがすごく嫌で。ちゃんと自分の名前を知ってほしいなと思って、名字をなくして名前だけにしようと思ってたんですよ。そしたら、大林監督が「ちゃんと名字があるんだから。名前も親御さんがつけてくれた大切なもの。あなたは女優なんだから」と。自分の出演作は、何十年後にも残るものだから、親から授かった名前で出た方がいいんじゃないかと。――そのような経緯があったんですね! ありがとうございました。それでは最後に今後の抱負をお願いします。『イタKiss』は海外でも自分の名前を少しでも知ってもらえるきっかけにもなりました。昔からオードリー・ヘップバーンや海外のスターへの憧れがあるので、海外の作品のご縁もあったらいいなと思います。――そういえば、『重要参考人探偵』(17・テレビ朝日系)で、古川雄輝さんと久しぶりに共演されましたよね。ニューヨークの話はしましたか?しましたよ。でも、私が『イタKiss』で演じた琴子は、ドジで抜けてるところが多い役柄だったので、子ども扱いされていました。古川さんにとって、私は当時のままなのかもしれません(笑)。――なんだかいい関係性ですね。5年経っても変わらず。そうですね。全然変わっていなかったですね(笑)。――悔しかった思いは晴らせましたか?少しだけ英語を話したら、「すごいじゃん」とは言ってくれました。――おっ!でも、「まだまだだね」って(笑)。やっぱり、琴子です。■プロフィール矢作穂香(やはぎ・ほのか)1997年3月7日生まれ。千葉県出身。身長155センチ。B型。2009年に芸能界入りし、モデルや女優として活動。2013年3月、フジテレビTWOの『イタズラなKiss~Love in TOKYO』でドラマ初主演を務める。2018年は、『天才を育てた女房』や『正義のセ』などのドラマ、ヒロインを務めた映画『鯉のはなシアター』が公開予定。また、舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」が新宿シアターサンモールにて8月3日から7日まで上演される。
2018年07月20日松本穂香と松坂桃李が夫婦役で共演する、累計120万部突破のこうの史代の漫画の実写化「この世界の片隅に」。この度、本作の新たなキャストとして、二階堂ふみ、村上虹郎、宮本信子らの出演が発表された。太平洋戦争の最中、広島の江波から呉に嫁いだすず(松本さん)が嫁ぎ先の北條家で暮らす、かけがえのない日常を丹念に描いていく本作。松本さんと松坂さんが、ヒロイン・すずとその夫・周作を演じるほか、尾野真千子、田口トモロヲ、伊藤蘭、伊藤沙莉、土村芳、久保田紗友の出演が発表されていた。そして今回、新たにすずの人生に彩りを添えるキャストが決定!■二階堂ふみ、すずのよき友人となる“遊女”にまず、『私の男』で第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞などを受賞し、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」など、様々な作品で圧倒的な存在感を見せつけている女優・二階堂ふみが演じるのは、呉にある朝日遊郭の遊女で、買い物帰りに遊郭に迷い込んだすずと偶然知り合い、奇妙な友情を育むことになるこの物語のキーパーソン、白木リン。今回の出演にあたり、「当たり前が当たり前でなかった、悲しく寂しい時代に、私達と同じ人間が、懸命に生きていたことを感じる作品にできたら」と語る二階堂さん。原作でも人気の高いリンを彼女がどう演じていくのか楽しみだ。■村上虹郎、すずの幼なじみ役「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で主演を務め、「仰げば尊し」やTVアニメ「いぬやしき」などに出演する村上虹郎が演じるのは、すずの幼なじみで、彼女とは互いに淡い恋心を抱きながらも、亡くなった兄の遺志を継いで海軍兵学校に入隊する水原哲。その後、周作と結婚したすずの元へ、哲が再び現れて…。映画版を観賞したという村上さんは、「劇中で幾度と鳴る空襲警報に子どもが『警報飽きた~』と言うんです。その言葉がずっと脳裏に残っています」と明かし、「こんな素晴らしい作品を実写ドラマ化と共によりたくさんの人に届けられること、そして水原哲という役を演じられることがとても嬉しいです」とコメントを寄せている。■すずを見守り続ける祖母役には宮本信子そして、幼い頃から孫のすずを温かく見守り、不器用なすずの優しさを誰よりも理解している祖母・森田イト役には、近年では、連続テレビ小説「あまちゃん」「ひよっこ」などでヒロインを時に厳しく、時に優しく支え続ける人物を好演した宮本信子に決定。「イトは明治生まれで、その時代を生きた人。ごくごく普通の人がその人なりに一生懸命生きてきた、その“なり”を芝居に活かしていきたいです」と意気込みを語った宮本さんは、「松本穂香さんとは前から知っているので、自然に孫とおばあちゃんみたいな空気感でやっています」と撮影状況を明かし、「お客様がどのように感じてくださるか楽しみです」と述べている。■すずの両親ほか、多彩なジャンルのキャスト決定ほかにも、すずの母・浦野キセノ役に、連続ドラマ出演は「徹底的に愛は…」以来25年ぶりとなる仙道敦子。父・浦野十郎役は、お笑いタレントで俳優のドロンズ石本。幼少期のすずを、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインの幼少期を演じた子役の新井美羽。すずが嫁いだ北條家の隣人家族の母で、主婦仲間のリーダー的存在、刈谷タキ役を木野花、隣人家族の祖父・堂本安次郎役を塩見三省。そして、尾野真千子扮する周作の姉・黒村径子の娘・晴美には、「コウノドリ」「ブラックペアン」にも出演した子役・稲垣来泉が抜擢された。日曜劇場「この世界の片隅に」は7月より毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年06月04日TBS日曜劇場にて7月から放送が始まる「この世界の片隅に」キャスト発表取材会が5月3日(木)、緑山スタジオにて行われ、ヒロイン北條すずを演じる松本穂香、すずの夫・周作役の松坂桃李が舞台となる古民家のオープンセット前に登場した。呉市から移築した古民家に「再現度がすごい!」74年前の佇まいを忠実に再現するため、呉市に実在していた古民家を、わざわざ緑山スタジオの敷地内に移築したという気合いの入りよう。絶賛建築中の古民家を前に、ふたりは「すごかった!」と声を合わせた。松本さんは「オープンセットを初めて見ました!本当に家、住める家!」と感激の様相。松坂さんも、「原作の家の作りとか、木の植え方とか、段々畑とか…再現度がすごかった。作品への愛情の注ぎ方が細かいところに出ていて、こっちにも伝わってやばい、頑張ろう、と(笑)」と決意新たにしていた。「この世界の片隅に」は、累計120万部を超えるこうの史代の同名漫画の連続ドラマ化。太平洋戦争の最中、広島の江波から呉に嫁いだすず(松本さん)が、嫁ぎ先の北條家で暮らす、かけがえのない日常を丹念に描いていく。物資が不足し、家族や友達が戦場に送られていくという不安と戦いながらも、前向きに健気に生きるすずや北條家の暮らしを通して、自分の隣にある幸せに気づけるような内容となっている。ヒロイン決定に「正直“うれしい”とかよりも“ポカーン…”という感じ」一次審査からオーディションに参加し、並み居る強敵3,000人の中から見事すず役を勝ち取った松本さん。決まったときの気持ちについては、「正直“うれしい”とかよりも“ポカーン…”という感じ。事務所の方にも“よかったね”と言われるんですけど、あまり入ってこない、信じられない気持ちでいっぱいです」と、心境を吐露。しかし「オーディションの時点から、すずさんをもっと知りたいし、本当にやるんだという気持ちで受けていました。後からじわじわと、すずさんになれるんだっていううれしさが(こみ上げ)、すごく大きかったです。すずさんのように明るく前向きに精いっぱい楽しんで、最後まで頑張りたいと思います」と松本さんは熱い想いを明かした。ふたり以外の主な出演者として、周作の姉役に尾野真千子、周作の父に田口トモロヲ、母に伊藤蘭と演技派が構える。脚本は「最後から二番目の恋」の岡田惠和、演出とプロデュースは「カルテット」で組んだ土井裕泰と佐野亜裕美が名を連ねており、強力なスタッフ陣が集結。さらに、音楽を担当するのは民放連続ドラマ登板は24年ぶりとなる久石譲と、これ以上ない布陣。松坂さんの本音「“どんなもんじゃい”というプレッシャーも感じている」期待が高まるチームについて、松坂さんは「岡田さんとは5~6年ぶり、土井さんも7年ぶりで、本当に久しぶりです。すごくお世話になっていて好きな方で、このタイミングで呼ばれてご一緒するのは、すっごくうれしい」と爽やかな笑顔を見せつつ、「けど、すごく緊張すると言いますか。この歳月の中で“どんなもんじゃい”というプレッシャーも感じながら、いい緊張感でお芝居をしながら作品をしっかりと届けていきたいと思います」と高い志を掲げた。松本さん&松坂さん、初共演の印象は?なお、松本さん&松坂さんは初共演。互いの印象を聞けば、松坂さんは「衣装合わせのとき、僕の前に(松本さんの)写真が置いてあって、見たときに雰囲気がすずさんにぴったりだなって。ちょいちょい“緊張します”と言うんですけど、その感じが見えなくて肝が据わっている女性だと感じています」と隣に座る松本さんに微笑むと、松本さんは「ありがとうございます」とソワソワ。松本さんは「周作さんにしか見えないというか。“周作さん、誰だろう?”と思ったとき、本当に松坂桃李さんが絶対に合うと勝手に思っていたんです。本当に、お母さんと話していて」と現実に叶ったことを伝えると、松坂さんは「キャスティングしていただいて、ありがとうございます(笑)」と御礼を告げ、雰囲気を和ませていた。「この世界の片隅に」はTBS7月期日曜劇場にて放送開始予定。(cinamacafe.net)
2018年05月05日若手実力派・岡山天音が民放ドラマ初主演を務め、松本穂香と片山友希らメインキャスト、ならびに監督の松本花奈らメインスタッフを“平成生まれ”で揃えたスペシャルドラマ「平成物語」が放送されることが決定した。本作は、平成元年生まれの青年を主人公に、1989年から2018年までの約30年の月日を、若者たちの目を通して描く完全オリジナルストーリーの青春群像劇。まもなく“平成”という1つの時代が終わるいまだからこそ、平成を生きているすべての人に見ていただきたい、との思いで実現した。■物語主人公の名前は平成(ヒラナリ)。平成元年に生まれたので縁起がいいと、父親が「ヒラナリ」と命名した。流されやすく優柔不断な性格。サッカー選手やミュージシャンなどの夢を抱き、どこにでもある平凡な田舎で育つ中、東京に強いあこがれを持つようになり、大学進学を機に上京。しかし勉学にはあまり身が入らず、大好きな音楽にのめり込み、もっぱらバンド活動とバイトに明け暮れる日々を過ごす。そんなヒラナリと幼なじみの女性、結(ユイ)も平成元年に生まれ、時代を結っていける人になるようにと命名。天真爛漫で、自然と周囲を明るくする性格。ヒラナリとはお互いに好意を抱きながらも、うまく表現できずに幼なじみの関係から進めずにいる。デザインを学ぶ地元の短期大学に進学した後、就職活動のため上京。そこでヒラナリと再会して…。かたや、上京したヒラナリには恋人ができていた。同じ大学の紡(ツムギ)という女性で、同様に平成元年生まれ。時代を紡いでいける人になるようにと命名されたツムギは、聞き上手で自分よりも他人を尊重する気質。ヒラナリとは半同棲をしているものの、明確に「付き合って」と言ってくれないヒラナリに一抹の不信を感じている。ヒラナリ、ユイ、ツムギ。「平成という時代を通して、いったい自分は何者になれたのか?」といった不安を胸に抱きながら、3人が恋に、夢に、友情に、そして家族に向き合い、喜び、悩み、笑い、涙する姿を通して、「平成とは何だったのか?」「次の時代をどう生きていくべきなのか?」を問いかける。朝ドラで注目を集めた次世代の実力派が集結岡山天音、主人公の平成(ヒラナリ)役主人公の平成(ヒラナリ)を演じるのは、平成6年生まれ、本作が民放ドラマ初主演となる岡山天音。初の主演作「中学生日記シリーズ・転校生」で俳優デビューをして以降、特徴的なルックスと変幻自在の演技力で、数々の映像作品で唯一無二の存在感を放ち続けている。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」での浅香航大との売れない漫画家コンビ役も記憶に新しい中、今年には伝説的恋愛漫画の実写ドラマ「I”s」(BSスカパー!)や、映画『神さまの轍-CHECKPOINT OF THE LIFE-』など主演作が続々と控えている。民放初主演となる岡山さんは、「平成生まれのスタッフ、キャストが軸となってドラマを作り上げるというスペシャルな企画に、しかも主演の平成役でお話を頂き、とても嬉しかったです。平成(ひらなり)という役の痛みをせいいっぱい味わおうという思いで撮影に挑みました」とコメント、「まるで僕らの人生みたいなヒリヒリしたドラマになっている」と語る。松本穂香、ヒラナリの幼なじみのユイ役ヒラナリの幼なじみの結(ユイ)を演じるのは、平成9年生まれの松本穂香。神木隆之介と共演するauのTVCMが放映されるや、「かわいすぎる!」と話題となり、デビュー3年目ながら、すでに映画、TVドラマから引っ張りだこ。2017年には岡山さん同様「ひよっこ」や、「コウノドリ」など7本もの作品に出演。映画では、出演作『恋は雨上がりのように』ほか3作品が控えており、いま最も将来を期待されている若手女優の1人。「監督もキャストもスタッフもほぼ平成生まれの攻めの姿勢が、斬新ですごく面白い」と語る松本さんは、「色んな世代の方に響く作品になっていると思います。ぜひ見てください!」と視聴者に向けてメッセージ。片山友希、ヒラナリの恋人のツムギ役そして、ヒラナリの恋人のツムギを演じるのは、平成8年生まれの片山友希。2014年にロックバンド「ココロオークション」のMV「蝉時雨」に出演。YouTubeに公開されると200万回再生を超え、片山さんの演技に胸キュンする視聴者が続出するなど大きな話題に。その後「べっぴんさん」や「セトウツミ」などの出演で注目を集め、2018年は映画『いぬやしき』といった大作への出演が控えている。「まず初めに驚いたのは、監督が1つ年下ということ」という片山さんも、「なかなかこういうチームで作品を作ることはないと思います。これが平成パワー!ぜひ見てください!!」と意気込みたっぷり。そんな平成の空気を吸いながら育った岡山さんたちが、平成を生きる登場人物たちの心の奥まで、圧倒的にリアルに演じきる。スタッフにも平成生まれが勢揃いする異例の布陣岡山さんが「台詞の生々しさにハッとさせられました」という脚本を務めるのは、今回がTVドラマ初脚本となる加藤拓也。平成5年生まれの加藤さんは「灰皿を投げない蜷川幸雄氏」と呼ばれ、注目を集めている演出家・劇作家。18歳でイタリアで演出の経験を積み、帰国後、劇団「劇団た組。」を立ち上げ。2015年に「博士の愛した数式」、2016年に「惡の華」、2017年に「パーマネント野ばら」など話題作を多数公演。2017年は「壁蝨(だに)」で東京・三越劇場の舞台の作・演出を史上最年少で務めるという記録を樹立し、「若手演出家コンクール2017」では優秀賞を受賞(※辞退)した。「この話が自分の隣にすっと入ってくるような、そんな小さなドラマになるといいなと思って書きました」と、明かしている。また、監督を務めるのは、同じくTVドラマ初監督に挑む松本花奈。平成9年生まれの松本監督は女優として活動するかたわら、中学2年生から映像制作を始め、高校在学中の2014年、監督・脚本・編集を手掛けた映画「真夏の夢」が「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」フォアキャスト部門に正式出品。2016年、同映画祭に出品した映画「脱脱脱脱17」がオフシアター・コンペティション部門の審査員特別賞・観客賞を受賞した期待の新鋭。同作品を見た岩井俊二から、「この若さにしてこの技量。自主映画なのにこの質量。こんな映画が現れたら学生映画だからという言い訳はもうできない。これを新たなるパラダイムとして若い君たちが映画を作り始めたら確実に将来の映画界は変わる。という意味でこの作品は既に事件だ」と、その才能へあふれんばかりの賛辞が贈られた。松本監督は、「“変化”することはすごく怖いこと」と話しながら、「大抵の思い出は美化されて保存され、昔は良かったという思いに変わっていくけれど、でもそれでも、時間は止まることはなく、時代はどんどん変化していきます。だから、そういう人生に必ず訪れる“変化”を受け入れることができたらもうちょっとだけ、いまを一番楽しく生きられるんじゃないかな、と思って、そういうことが(全員じゃなくて良いから、一人でも良いから!)誰かの心に少しでも伝わったら良いなと思って創りました」と思いの丈をコメント。さらに、ドラマの劇伴を務めるのは次世代ピアノロックバンド「HOWL BE QUIET」のボーカルで平成3年生まれの竹縄航太、ドラマのキービジュアルを務めるのは新進気鋭の写真家で平成14年生まれの吉川然。カメラマン・照明の二役を務めるのは平成8年生まれの林大智、平成の時代表現を担う美術を務めるのは平成6年生まれの中岡莉沙。劇中では、平成を彩ってきた楽曲が象徴的に使用され、脚本、映像、音楽のすべてが組み合わさり、平成という時代を描いていく。そしてドラマの企画・プロデュースを務めるのは、平成3年生まれの橋爪駿輝。来年2019年4月30日をもって、31年にわたった時代が終わる平成。昭和に比べ、目に見えるダイナミックな変化はなかったかもしれなくても、グローバル化やIT化など、人々の生き方や価値観は昭和のころには想像もしていなかった形となった。そんな平成が終わり、新たな時代が始まろうとしているタイミングだからこそ、紡がれる物語。いま、平成を生きているすべての人に響く青春ドラマとなりそうだ。「平成物語」は3月23日(金)・30日(金) 24時55分~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年03月15日神木隆之介が、やけに“意識が高すぎる”高校生に扮するau新シリーズCM「意識高すぎ!高杉くん」が登場。NHK朝ドラ「ひよっこ」で好演を見せた若手女優・松本穂香と共演する。新シリーズCMは、何事にも意識を高く持って取り組む男子高校生「高杉くん」を演じる神木さん、そんな高杉くんの持つ雰囲気が気になっている同級生「松本さん」を演じる松本さんを中心に展開。高杉くんを中心に巻き起こる“意識の高い”日常に、松本さんが「意識高すぎ…」というツッコミを入れる、独特の掛け合いが見どころとなっている。松本さんといえば、「ひよっこ」“乙女寮”の青天目澄子役を務めて注目され、ドラマ「コウノドリ」に出演したほか、5月25日(金)公開映画『恋は雨上がりのように』や、『世界でいちばん長い写真』『あの頃、君を追いかけた』への出演が決定している注目必至のブレイク候補女子の1人だ。「意識高すぎ!高杉くん」コーラス部のためにラテン語習得!?新CMシリーズ第1弾となる「はじまる」篇は、高杉くん(神木さん)の意識の高さが垣間見えるストーリー。コーラス部の唄う「Ave Maria」が響き渡る校内、モダンダンス部の松本さんは、準備体操をしながら「うちのコーラス部ってこんなにレベル高かったっけ?」と口にする。「あいつが入ってから変わったらしい」と話す友だちに、松本さんが「誰?」と尋ねると「高杉」との返答が。「ラテン語習得したんだって」「裸足で歌うんだって」と高杉くんについて話す友だちに、「うそだぁ」と、信じがたい様子の松本さん。しかし、高杉くんはうわさ通り裸足で歌っていた!そんな何事にも意識が高すぎる高杉くんの行動に、松本さんは「意識高すぎ! 高杉くん!」と、いつの間にか高杉くんが気になってしまっているのだった――。高杉くん、「ジャスト30文字」の自分に歓喜!?また、新CM「カタログ」篇は、高杉くんがauのカタログを手に熱く語るストーリー。教室にひとり残っている高杉くんに、「何読んでるの?」と尋ねる松本さん。「auのカタログ」と答える高杉くんに困惑する松本さんを気にもせず、「見てここ」と言う高杉くんは「“子どもに危険なサイトやアプリをシャットアウト…”」との文章を読み上げ、「この一文にどれだけの親心が表現されているか…見事だよ、作者は」と感慨深そうにつぶやく。あっけにとられる松本さんに構うことなく、さらに「安心機能を親に使わせないことこそ、一番の安心だと僕は思った」と話す高杉くんは、「ジャスト30文字!」とうれしそうに松本さんの方をふり向く。無邪気に笑う高杉くんを見て、「意識高すぎ…高杉くん!」と心の中でツッコミを入れる松本さんなのだった――。神木隆之介のアドリブに松本穂香も好対応!新コンビ誕生!?そんな新シリーズの撮影では、神木さんはラテン語で「Ave Maria」を歌うコーラス部員という難しい役どころを熱演。指導の先生が驚くほど役に入り込んだ姿を披露し、歌唱の様子だけでも“高杉くんらしさ”が存分に伝わる映像となった。一方の松本さんは、モダンダンスをするのは初めてと緊張の面持ちだったが、しなやかな動きを見せ、モダンダンス部の動きを短時間で習得して演じていたという。そして「カタログ」篇では、2人の初共演が実現。最初こそ、お互い少し緊張の様子だったが、カメラが回り始めると神木さんのアドリブも炸裂し、それに松本さんが器用に対応。まるで本当の同級生のような息の合った掛け合いを見せていた。au新シリーズCM「意識高すぎ!高杉くん」「はじまる」篇は1月30日(火)より、「カタログ」篇は2月1日(木)よりオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2018年01月29日夏の思い出作りに今年も一度は海に行きたいと思っている人も多いでしょう。でも、せっかく海に行くのならキレイで磯遊びも満喫できるような所に行ってみたいですよね。今回は、あまり有名ではないものの、海水の美しさで定評のある城崎海水浴場の魅力をお伝えします。■☆絶対行きたい!関東一とも言われる美しい海城崎海水浴場の最大の魅力は、なんといっても海の景観の美しさでしょう。海水の透明度は千葉県一とも関東一とも言われるほどの定評があるんです。海岸一帯の約240メートルに渡って白く美しい砂浜が続いています。海水の透明度は、海底や魚が見えるほどです。また、砂浜もゴミが少なく美しい景観がキープされています。都心からそれほど遠くないとは思えないその美しさに、気分はまるで南国リゾート。彼とまったり楽しむも良し、友達とはしゃぐも良し。写真にもバッチリ映えるので、SNSにアップしちゃいたくなりますね。■☆都心からのお出かけにも便利!アクセスの良さ抜群城崎海水浴場は都心からわずか2時間の千葉県鴨川市にあります。アクセスは館山自動車道「君津IC」下車後、房総スカイラインを通って鴨川有料道路から国道128号線を勝浦方面へ約15分です。思い立ったら気軽に旅立てるのが嬉しいですね。急な休みが入ったら思い切って出かけてみるのはいかがですか。■☆童心に返って磯遊びを満喫しよう波がちょうど良い高さなのも城崎海水浴場のポイントです。同じ千葉でも九十九里は少し波が大きいし、内房だと今度は小さすぎるといった具合に、なかなかちょうど良い波の高さは見つけられないものです。でも、ここ城崎海水浴場は、ちょうど良い波のサイズなので海で泳ぐのにも波打ち際でまったりするのにもぴったりですね。また、ビーチの左右には磯があるので、磯遊びを楽しむのにも最適です。干潮時に潮が引いたら岩場から出てくる生物を探したり、浅瀬で水遊びをしたりするのも楽しいですよ。■☆施設が完備しているのも嬉しいポイント城崎海水浴場に隣接した公園・天津ポートパーク内では、無料で駐車場やシャワー、トイレが使えるのでとっても便利です。海水浴を快適に過ごすための設備が整っているのは大人の海遊びには欠かせない条件ですよね。駐車場には約60台のスペースがあります。時間に余裕をもって訪れれば、車を気にせず一日中海水浴を楽しめますよ。■☆キレイな海でココロも洗い流そう!城崎海水浴場では関東一美しいキレイな海と白い砂浜があなたを待っています。都会の喧騒を離れて心を洗い流してくれるような美しい景色に囲まれた一日を過ごしてみるのはいかがですか。(あゆたん/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月14日有村架純の妹分として、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で月9デビューを飾った新進女優・松本穂香が3月30日(水)、東京・新宿村LIVEで開幕した初舞台「ヨミガエラセ屋」本番を前に、意気込みを語った。不祥事で退職した刑事、逮捕歴のあるパソコンオタク、変装の名人を自称するコスプレイヤーら個性あふれる面々が、ネット上の記録や監視カメラ映像などを洗い出し、依頼者の失われた記憶やデータを立体映像に“よみがえらせる”ネット探偵「ヨミガエラセ屋」として活躍。プロジェクションマッピングや3Dスキャンを使った映像演出が駆使されている。初舞台の本番を直前に控えて「ドキドキしています」と緊張の面持ちの松本さん。「全力で(客席の)奥まで声が届くように、へなちょこらしく頑張ります」とガッツポーズを見せ、「この経験が、自分の糧になるんやろなと思っている」と大阪出身らしく、関西弁で抱負を語った。事務所の先輩にあたる有村さんから「スタッフさんを通して、お守りをいただいた」そうで、「お礼のLINEを送ったら、『いえいえ、舞台頑張ってね』とお返事をいただいた」とニッコリ。もらったお守りは、「リュックに忍ばせています」と話していた。共演に馬場ふみか、岡安章介(ななめ45°)、木本夕貴ら。ものまね芸人ホリ、AKB48の小嶋菜月、モデルの前田希美らが日替わりでゲスト出演するほか、サッカー日本代表の槙野智章選手が映像出演する。舞台「ヨミガエラセ屋」は4月3日(日)まで新宿村LIVEで上演される。(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日