キル フェ ボン(Qu’il fait bon)は、新作苺タルト「青森県弘前市産 いわきとそら農園 “立夏ジューシー”のタルト」を、2022年5月17日(火)から6月上旬まで、キル フェ ボングランメゾン銀座・青山限定で販売する。青森県産“立夏ジューシー”の新作いちごタルト「青森県弘前市産 いわきとそら農園 “立夏ジューシー”のタルト」は、甘さの中に程よい酸味を含む青森県産いちご“甘夏ジューシー”を贅沢に使ったタルト。津軽富士「岩木山」の伏流水で大切に育てられた“立夏ジューシー”ならではの、香り高くみずみずしい味わいを堪能できる1品だ。いちごの美味しさ引き立てるのは、サクサクのタルトとたっぷりのカスタードクリームのシンプルな組み合わせ。ひとくち頬張れば、“立夏ジューシー”の甘酸っぱさと香ばしいタルト生地、濃厚なカスタードクリームの絶妙なハーモニーを楽しめる。【詳細】キル フェ ボン「青森県弘前市産 いわきとそら農園 “立夏ジューシー”のタルト」販売期間:2022年5月17日(火)~6月上旬展開店舗:キル フェ ボングランメゾン銀座・青山価格:ピース 1,134円、ホール(25cm) 11,340円※テイクアウト価格。カフェ利用の場合は税率が異なる。
2022年05月20日立夏を過ぎ、暦の上では夏となりました。そろそろタイツなど、冬仕様のファッションとはお別れのシーズンですね。そこでぜひチェックしてほしいのが、あなたの生足。冬の間にサボったツケがやって来てはいませんか?この機会にしっかりケアしましょう![1] ムダ毛チェックまず、ムダ毛チェックは基本です。ここ最近は、ケアをちょっとサボってしまった人も多いのでは?脱毛アイテムを使って、ムダ毛をキレイさっぱり処理してください。脱毛アイテムとしては、ワックスなどがおすすめですが、肌に合わない、かぶれるという人も少なくないよう。そういう場合はカミソリを使ってもOKです。ただ、よく切れるカミソリのほうが、肌への負担はかかりません。ここはケチらないで、3枚刃、4枚刃などを選びましょう。もちろん専用のシェーバーでもOKですよ。[2] 乾燥チェック意外と手薄なのが脚の乾燥のケアです。特にスネは要チェック!白い粉をふいていませんか?ヒザの周りは、ガサガサしていないでしょうか?また、足のカカトはカチコチじゃないですか?とにかく脚が乾燥していないか、隅から隅まで見てみましょう。そしてクリームをたっぷり塗って保湿ケアを!1週間くらい集中ケアをすると潤いも復活しますよ。足のカカトは、尿素入りのクリームでケアするとスベスベになるのでおすすめです。[3] 足の爪の甘皮チェック両足の爪もよく見てください!甘皮が伸びていませんか?甘皮のお手入れをしないと爪が小さく見えるし、細菌などもたまりやすいので、きちんとケアしましょう。ニオイの素になってしまうケースもありますよ。ケアが苦手!という人はネイルサロンに行ってみて。ついでに足の角質のケアをお願いすれば、一石二鳥ですね。[4] リフレクソロジーもおすすめリフレクソロジーの施術をするのもおすすめです。足の血行がよくなってむくみが解消されるし、オイルを使ってのマッサージは、脚の乾燥にも効果的。疲れも取れて万々歳ですよ!いろいろ面倒……という人は、手っ取り早くリフレクソロジーのサロンに行ってみてはいかがでしょうか。なお、実は、ヒザの周囲って贅肉が付きやすいんです。自分でのセルフマッサージも、日々やりたいところですが、サロンでヒザ周辺もしっかりマッサージしてもらうと、足全体が垢抜けて見えるように! ぜひセルフとサロンを併せて試してくださいね。■終わりに冬の間は顔や指先など、外に出ている部分ばかりケアして、見えない場所は放置していたかもしれません。そんな人も、今から始めれば大丈夫。しっかり脚のケアをして、夏までに美脚美人をめざしましょう!
2018年05月06日■子どもとの会話に、自然に旬の食材や行事食の話題を取り入れよう突然ですが「二十四節気(にじゅうしせっき)」を知っていますか? 日本には四季があり、それを24等分して、約15日に1回訪れる節目の日に季節を表す名称をつけたもの、それが二十四節気です。正確な時計やカレンダーがなかった時代には、農作業の目安にしていたとも言われています。現代は毎日が慌ただしく、あっという間に過ぎてしまうからこそ、四季の移り変わりを楽しむために、また子どもの食育に、二十四節気を日々の話題に挙げてみるとよいでしょう。そして、節目の日には「旬食材を使って何か1品作ってみる」「子どもと行事について会話してみる」と決めてしまうのもよいかもしれません。子どもにとっても、春夏秋冬それぞれの食材を味わったり、日本の行事の話を一緒にしたりすることで、自然と食の知識と理解を深めることにもつながります。そこで今回は「立夏」について紹介しましょう。■今年の立夏は2016年5月5日5月に入ると、二十四節気では「立夏」の季節。2016年の立夏は「こどもの日」と重なっています。桜が終わり、一気に葉が育って新緑に。夏の気配が感じられ、ツツジ、菖蒲、藤が咲き始める頃でもあります。初夏と混同しがちですが、初夏は6月に入ってからを指す言葉です。立夏は、すがすがしい風がちょうど心地良く感じる季節。田植えや種まきが始まり、秋の豊作を祈って「お田植え神事」「御田植祭」が行われたりします。 ■立夏の日には、何を食べる?春の名残の食材と、夏の走りの食材、新緑をイメージした緑の食材を使うと、立夏らしい献立になります。春の名残の食材だと、筍や菜の花、山菜など。春キャベツや芯玉葱が出回り、グリーンピースやそら豆、スナップエンドウなどお豆類がおいしい季節でもあります。海産物では、ホタルイカやワカメ、ヒジキなどの海藻類も旬を迎えます。こどもの日と合わせて、柏餅や粽(ちまき)を取り入れてもよいですね。なお、こどもの日に柏餅を食べるのは、柏の葉が、次の新芽が出るまで落ちないことから、家督が絶えないことの象徴とされ、縁起の良いものとされているからです。■そのほかの「立夏」前後の行事は?立夏の時期は、ゴールデンウイークの名称が浸透しすぎて、元々が何の日だったのかが薄れている気もしますが、日本の古き良き行事が満載です。 2016年5月1日:「夏も近づく八十八夜~」の歌でおなじみの八十八夜。立春を起算日として88日目、茶摘みなどの農作業がピークの時期です。5月3日:憲法記念日。日本国憲法の施行を記念する日です。5月4日:みどりの日。元々は昭和天皇の誕生日。2006年までは4月29日が「みどりの日」でしたが、現在は昭和の日となっています。5月5日:こどもの日。端午の節句(菖蒲の節句ともいいます)五節句の一つです。日本では端午の節句に男の子の健やかな成長祈願の行事を行う風習があります。 二十四節気をさらに細かく分けた、七十二候というものもあります。気象や動植物の変化を知らせる短文になっていて、立夏の期間ならば以下の通りです。・初候:蛙始鳴(かえる はじめて なく) : 2016年5月5日。蛙が鳴き始めるころ。田んぼに水が引かれると、蛙の泣き声も聞こえるようになります。・次候:蚯蚓出(きゅういん いずる) : 2016年5月10日。蚯蚓(ミミズ)が地上に出てくる頃。畑を耕すとミミズも出てきますね。・末候:竹笋生(ちくかん しょうず) : 2016年5月15日。筍が生えるころ。筍というよりは若竹がズンズン生えてくる頃です。 今回は「立夏」について取り上げましたが、日本の四季を楽しむ節目、お子様との会話や料理の中にちょっとだけ取り入れてみてはいかがでしょうか?
2016年05月01日5月21日は、二十四節気の「小満」(しょうまん)の時期にあたる日です。「しょうまん」と聞いてもピンとこない人が多いかもしれませんが、実は私たちの「食」にまつわるありがたい日です。現在の日本では太陽の動きを基準とした「太陽暦」が採用されていますが、古代中国では、月の運行をもとにした「太陰暦」が用いられていました。太陽暦と太陰暦とでは、1年が11日程度ズレると言います。数年に一度、1年を13カ月にする閏月 (うるうづき) を設けてズレを調整していたのですが、それでも春夏秋冬という季節感とそぐわなくなることがあったようです。言うまでもなく、農耕において正確な季節を知ることは欠かせない作業です。そこで、季節の移り変わりを表現するものとして考え出されたのが「二十四節気」でした。上述のとおり、二十四節気は1年を24等分(約15日ずつ)して季節を表したものです。中国の気候が基準となっているため、すべてが日本の気候にピッタリ合うわけではありませんが、季節の目安として取り入れられたようです。現代でも、「暑中見舞いを出す期間」が「小暑 (7月7日頃) から立秋 (8月7日頃) の前日まで」とされるなど、暮らしの中に息づいているのが二十四節気なのです。○二十四節気・春立春 (りっしゅん)2月4日頃雨水 (うすい)2月18日頃啓蟄 (けいちつ)3月5日頃春分 (しゅんぶん)3月21日頃清明 (せいめい)4月5日頃穀雨 (こくう)4月20日頃・夏立夏 (りっか)5月5日頃小満 (しょうまん)5月21日頃芒種 (ぼうしゅ)6月5日頃夏至 (げし)6月21日頃小暑 (しょうしょ)7月7日頃大暑 (たいしょ)7月23日頃・秋立秋 (りっしゅう)8月7日頃処暑 (しょしょ)8月23日頃白露 (はくろ)9月8日頃秋分 (しゅうぶん)9月23日頃寒露 (かんろ)10月8日頃霜降 (そうこう)10月23日頃・冬立冬 (りっとう)11月7日頃小雪 (しょうせつ)11月22日頃大雪 (たいせつ)12月7日頃冬至 (とうじ)12月22日頃小寒 (しょうかん)1月6日頃大寒 (だいかん)1月21日頃○七十二候 (しちじゅうにこう) とは七十二候は、二十四節気の1つずつを、さらに3つに分けたものです。二十四節気が約15日間なので、七十二候はそれぞれ約5日間となります。中国から伝来した二十四節気がそのまま使用されているのに対して、七十二候は日本の季節に合うように何度か修正されながら現在に伝わっています。そのため、名前も読み方も、時期によって微妙に異なっているのが特徴です。<参考文献>三省堂年中行事辞典【改訂版】(三省堂) / 入門日本の旧暦と七十二候 (洋泉社) / 原色シグマ新国語便覧増補三訂版 (文英堂) / 暮らしのしきたり十二か月うつくしい日本の歳時と年中行事 (神宮館) / 日本の風俗の謎 (樋口清之著、大和書房) / 日本人のならわしと暮らし暦12か月 (瀧本マリ子と日本人の暮らし研究会著、海龍社)執筆:野村佳代株式会社アスラン編集スタジオ 代表取締役。編集・ライター。一般社団法人日本ビジネスメール協会認定講師。Webサイト「ビジネス文章力研究所」を運営している。
2015年05月21日ANGIE女史のみなさま!立夏を迎え暦の上では夏となりましたね。茶道の世界も5月から夏が始まります。炉から風炉のお手前に変わり、水の音や見た目にも涼しいお点前も導入されます。茶道って冬のイメージや着物のイメージが大きいかも知れません。そう、シーズン開幕は11月の炉開き、茶会、初釜、春のお茶会なので、やはりシーズンは冬なのです。では、夏は何をしているのか?勉強会をしています。お茶会が少なくなるぶん、冬のシーズン開幕に向けてお道具などの知識向上に集中です。お道具もお手前も多くの決まり事があります。70歳や80歳の大先生であっても常に勉強を続けられています。着物に帯合わせのコーディネートのルールがあるように、竹の蓋置きには金の建水、棚のお手前では陶の蓋置きなどなど……。これを知っているのと知らないのとでは、お茶会へお呼ばれして参加した際の楽しみ方が変わります。ただ覚えるのではつまらないですし、なかなか覚えられません。例えば、お茶碗は必ず2回まわして相手に置きます。どの人の手の加減でも大体お茶碗の正面が相手に向くように方向が正されるからです。ひと通りお道具を出し終わったあと、お点前を始める前に必ず建水を引きます(建水とはお茶碗を清めたお湯や水を入れる器で左横に置いておくもののことです)。洋服では気づかないのですが、着物を着ていたら、袖が建水にちゃぽんとはまってしまうのでわざと遠くに置くのです(広げると言います)。これらは理にかなっています。また、2月あたりには鶯点前といって、袱紗を鶯に見立てて飾り結びをし、全て通常のお手前と右左を逆にするという変わったお点前があります。これは遊びココロ、お客様を楽しませるためのエンターテイメントであり遊びのルールです。どうしてそのようなルールになっているのかを常に追求すると、「理にかなっている」と感じたり、「遊びのルール」と感じたり、様々な発見があるものです。本来着物を着ての茶道であるからこそのルールも多々あり、所作の大切さにも気づかされます。冬は茶会用の練習にほぼ時間を費やされますので、日々のお稽古の中でより詳しくお道具について先生のお話を聞きながら、社中同士でディスカッションをします。そうすると、お茶杓の左右非対称であることの不完全な美しさに気づいたり一歩一歩茶人へとなっていくのです。次回は茶道をライフタイルの哲学であるという観点で紐解いていきます!Photo by Pinterest
2014年06月06日