「ぴあ」調査による11月23日、26日公開の映画・満足度ランキングは、忌野清志郎が主催したライブ・イベントの模様を収録した音楽映画『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!~』がトップに輝いた。2位に女芸人たちの悲哀と葛藤を描いた『クロサワ映画2011~笑いにできない恋がある~』が、3位に嵐の大野智主演で人気TVドラマを3D映画化した『映画 怪物くん』が入った。2位以下の写真はこちら1位の『忌野清志郎…』は、大阪城ホールで、3度にわたって開催された“ナニワ・サリバン・ショー”の歴史をライブ映像と共演者によるインタビューで綴ったドキュメンタリー。出口調査では、「温かくてカッコよくて、楽しくて勇気の出る映画。胸がいっぱいになった」「臨場感ある構成がいい。最後に歌う『夜の散歩をしないかね』が一番心に残った」「大スクリ-ンと迫力のある音響で観ることができて、ライブに行ったような気持ちになれた」「個性的な人たちが出演していて、アーティストたちの解説によってより深く彼をわかる部分があった」「もう清志郎を見ることはできないと思っていたので、本当に幸せな時間だった」など、熱いコメントが続出。「映画館なので静かに鑑賞していたが、ライブのようにノリノリで観たかった」とのコメントも聞かれた。2位の『クロサワ映画2011…』は、仕事に恋に奮闘す女性たちの姿を描いた『クロサワ映画』の続編。出演は、黒沢かずこ、椿鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子。アンケート調査では、「笑いと切なさがあって、同じ女性として共感できた」「普段の黒沢かずこもこんな感じなのかな、と思わせる自然体の演技と役柄で可愛かった」「女芸人の切なさがヒシヒシと伝わってくる凄くリアルな映画だった」など、20代の女性を中心に好評だった。(本ランキングは、2011年11月23日(水)、26日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年11月28日第3回沖縄国際映画祭のオープニング作品となる『クロサワ映画2』の上映が沖縄国際コンベンションセンターにて行われ、主演の黒沢かずこ(森三中)、光浦靖子、大久保佳代子、椿鬼奴、コン・テユ、イ・テガン、そして渡辺琢監督がレッドカーペットと舞台挨拶に登場した。前作である『クロサワ映画』が昨年の第2回沖縄国際映画祭で、「“Laugh部門”海人賞グランプリ」と「ゴールデンシーサー賞(審査員特別賞)」をダブル受賞したこともあって、続編の『クロサワ映画2』で堂々の凱旋を果たした。前作に続いてメガホンをとった渡辺監督は、「あれから1年。4人にはいまもまったく浮いた話もない。映画の中だけでも恋愛させないとダメになると思った。4人の“彼氏いない歴”をあわすと66年にもなる。この4人の生き様を96分にわたって描いています…」と制作までのいきさつを披露した。監督の話を受けて、黒沢さんは「今作は、それぞれの恋愛模様もあって、前作よりパワーアップしているし、リーズナブル」とちょっと照れたのかコメントが脱線してしまった様子。「濡れ場あるよー。あるかもよー。アニョハセヨー」と韓流スターとの共演ということもあってのジョークも失笑を買ってしまった。これでは、まだまだ恋愛にはほど遠いといわれても仕方がないかも?ほかのキャストたちも、「生きてきて、こんなに握手を求められたのは初めて。人に求められるっていいですね」と光浦さん。大久保さんにいたっては、「男の人の手をたくさん触れて肌のツヤが良くなった気が…」と自分のペースを崩さずコメント。鬼奴さんはキューティクルを失った自分の髪になぞらえて、「失うことによって生まれるものがある。そんな部分をじっくり観て」とアピール。最後には口をそろえて、「この映画を観て、元気になってほしい。元気がいっぱい詰まっています」と温かいメッセージを残した。第3回沖縄国際映画祭は3月18日(金)から27日(日)まで、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催。特集「よしもと芸人が贈る!沖縄国際映画祭2011」■関連作品:第3回沖縄国際映画祭 [映画祭] 2011年3月18日よりカウントダウンイベント開始、22日から27日まで映画祭開催■関連記事:【沖縄国際映画祭】相武紗季、初の子持ち役で新たな境地が開けた!【沖縄国際映画祭】私たちにも、できることがきっとある。吉本芸人が贈る映画祭開幕!映画、エンタメイベントの中止が相次ぐ中で、少しずつ開催の動きも木村祐一監督、次回作の主役はスリムクラブ!?「M-1取るまでの軌跡を描きたい」
2011年03月23日目の前のボタンを押せば1億円。だが、代わりにどこかで誰かが確実に死ぬ。あなたはボタンを押しますか?究極の選択とその決断がもたらす“運命”を描いたサスペンス『運命のボタン』。このほど、本作の4パターンにわたるTVスポットが解禁され、石田純一、いとうあさこ、格闘家の武蔵、オアシズ(光浦靖子&大久保佳代子)がそれぞれの“決断”を披露している。キャメロン・ディアスにとって初の本格サスペンス出演作としても話題の本作。キャメロンに代わって(?)、TVスポットでは4者がそれぞれボタンを前に自らの運命を選ぶのだが…。石田さんは「結婚資金…」とリアルなつぶやきを漏らしつつ、ボタンを押そうとするも「ダメ!」と直前で回避。一方、いとうさんは、おなじみのレオタード姿で「浅倉南、タッチ!」と満面の笑顔であっさりボタンをポチッ。さらに、「押忍(=押ス)!」という掛け声と共に瓦割りのようにボタンに拳を叩き込む武蔵さん、ボタンを押そうと手を伸ばす大久保さんとそれを止めようとする光浦さんがドタバタともみ合うオアシズの2人など4者の反応は様々。“運命の決断”を前にしてのそれぞれの“一芸”をお楽しみに!なお、本作の公式Twitterでは現在、映画の結末を予想するキャンペーンを実施中。たとえ、映画の正式な結末と異なっていても、面白い結末を予想しTwitter上でつぶやいた方、1名に実物の“運命のボタン”がプレゼントされる。あなたが考えるキャメロンの運命をつぶやいてみては?『運命のボタン』は5月8日(土)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。こちらのTVスポット映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY「運命のボタン」が当たる!結末予想キャンペーン『運命のボタン』公式Twitter■関連作品:運命のボタン 2010年5月8日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2009 MRC II DISTRIBUTION COMPANY, LP. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:賛否殺到!1億円のために「運命のボタン」を押せる?投票の途中経過を発表1億円か死かC・ディアス主演『運命のボタン』のスリルを原作&キャンペーンで体感あなたらな押しますか?ゲストトークショー付き『運命のボタン』試写会に80組160名様ご招待破局から3年のキャメロン・ディアス&ジャスティン・ティンバーレイクが映画で共演C・ディアス主演『運命のボタン』前売特典は太っ腹1億円が当たる…かも?
2010年04月21日