結婚して妊娠・出産をすると、生活にも変化が出てきます。それが夫婦関係に大きな影響を及ぼす場合もあるでしょう。莉乃さん(仮名・32歳)も、妊娠後に夫婦関係に不穏な空気が漂う経験をしたと言います。当時の状況を詳しく伺いました。妊娠後に家事代行サービスを依頼「夫の浩平(仮名)とは、仕事関係で知り合い、結婚。2年ほど経ったころ、妊娠をしました。私は仕事にやりがいを感じていて、子どもを産んでも続けたいと思っていました。浩平もそのへんは理解してくれていて、妊娠中も私には協力的。妊娠後期に入り、カラダに負担をかけないようにと、“家事代行サービスを頼もう”と言ってくれたんです。優しいなと思い、感謝しました。そこで、業者に連絡をして、実際に家事代行を依頼することになりました」家事代行の女性と初めて顔を合わせ…「家事代行サービスから、ある女性が我が家の担当に。最初のうちは顔を合わせる機会はなく、吉岡さん(仮名)という30代の人だという情報しかありませんでした。初めは掃除しか依頼していませんでしたが、手抜かりなくしっかりやってくれる人だったので、もうひとつ、料理の作り置きのサービスも依頼してみました。冷蔵庫に5~6品、容器に入れて保存しておいてくれるのですが、どれもおいしかったです。浩平もずいぶんと味を気に入っているようでした。予定日まで1か月半ほどとなり、私は産休に。そこで初めて吉岡さんと対面したのですが、穏やかで可愛らしい印象を受けました。年齢が近いこともあって、話も合い、信頼できる人だなと感じました」里帰り出産を終えて自宅に戻ると…「出産は実家のほうでする予定だったので、予定日の1か月前あたりから里帰りをしました。里帰り期間中も、家事代行は継続。吉岡さんはしっかり仕事をしてくれる人だったので、家のことを心配する必要がなく、ストレスなく出産に臨むことができました。そして、産後1か月ほどして自宅に戻りました。その日はちょうど家事代行を頼んでいた日なので、吉岡さんにも挨拶できると思っていたんですが…。やって来たのが、吉岡さんではない別の女性だったのです。事情を尋ねると、つい先週から急遽交代することになったそう。詳しい事情は分からないとのことでした。浩平が仕事から戻ってきたところで、状況を聞いてみることにしました」担当が変わった本当の理由「浩平に吉岡さんのことを尋ねると、“辞めたみたいだよ。理由までは知らないけど”とのこと。あっさりとした対応に、私はなんとなく違和感をおぼえました。浩平は、吉岡さんの料理を気に入っていたし、もう少し残念に思わないものかと。何かトラブルでもあったのかなと思いました。気になったので、翌日、私は家事代行サービスの事務所に電話をしてみました。すると、吉岡さんは辞めたわけではありませんでした。本人からの希望で担当を変わったそう。その件に関しては、浩平にも伝えていると説明されました。浩平はなぜそのことを隠したのか…。私が実家に戻っているあいだ、おそらく浩平と吉岡さんが顔を合わせる機会はあったはずです。そのとき、二人のあいだに何かあったのではないか…。私のなかに不信感が芽生えた瞬間でした」“里帰り出産中に夫婦の信頼関係が崩れた理由”をご紹介しました。家事などで母体に負担をかけてしまうのは良くありません。しかし、それを軽減させようとする配慮が、逆に不穏な空気の漂う事態を招くこともあるようです。©koumaru/Adobe Stock ©naka/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年06月02日皆さんは、夫婦で家事や育児の分担をしていますか?今回は、家事育児に協力してくれない夫にイラッとしたエピソードを紹介します。イラスト:人魚真珠※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。夫婦共働きで…夫とは喧嘩になることも…朝に余裕ができるはずが…息子の支度は…
2024年05月28日結婚し専業主婦となった私ですが、夫に頼まれて社会復帰しました。専業主婦から共働きになった際、「家事は夫婦で分担」と決めていたものの「仕事で疲れているから」と一切決めたことを守ってくれない夫。そんなときに、お義母さんから「大丈夫?」と連絡が。私はこのことを義母に相談することにして……。 まったく家事をしない夫ある日、夫に「残業で遅くなるから、晩ごはんは先に食べて」と連絡をしました。すると夫から「弁当でも帰りに買ってこい」と返事が。 ――結婚するときに、彼から「家庭に入ってほしい」と言われ仕事を辞め専業主婦になった私。ですが最近になって、夫から「家を建てたいから働いてほしい」と頼まれ、社会復帰することとなりました。 その際、夫は「家事も協力するから」と言っていたのですが、実際は何も協力してくれず、私の負担が増えるばかり。そのことを夫に言うと、「まだ3カ月しか働いていないだろ。俺の半分も稼いでないじゃないか。なのに家事分担はおかしい。偉そうなことを言うな」などと言うのです。あげくには、「これからの家事分担は給料の金額で決める」と信じられないひと言まで。 結局その日、夫は「嫁が残業を言い訳にメシも作らないから、実家で食べてくる」と言い実家に行きました。 1週間後、義母から心配の連絡がこの出来事から1週間後、お義母さんから「働きはじめたって聞いたけど、大丈夫?」と連絡がありました。そして、私は夫とのことを義母に打ち明けることに。すると、聞いている話と全然違うと言うのです。 どうやら、夫はお義母さんに「自分がすべて家事をやっている」と話していたよう。お義母さんも話を聞いていて、「つじつまが合わない部分も多く怪しいと思っていた」と、私の話を信じてくれました。 そして、「今すぐ息子に注意する」と言ってくれたのですが、私はお断りしました。夫婦のことは夫婦で話し合いたかったからです。するとお義母さんは、少しでも私の家事の負担が減るようにと、作り置きのおかずを作ってくれるようになったのです。義母の気づかいが、私にとってはとてもうれしかったです。 その後も夫の態度は変わらず…その後も、お義母さんと連絡を取っているうちにわかったことがあります。それは、私が働き始めた理由。夫は義母に「おこづかいが欲しくて仕事を始めた」と言っていたらしいのです。私を出来の悪い嫁に仕立て上げて、偉そうな態度ばかりの夫に私は嫌気がさしてきてしまっていました。話し合いの場を持とうとしても、一方的に文句を言われ結局、話し合いにはならず……。 そんなある日、夫からいきなり「おい、弁当に冷凍食品を入れるなんて手抜きするな!」と連絡がきました。メッセージの通知音はその後も鳴りやまず……「母さんは冷凍食品なんか入れなかった」だの「こんなの愛情がゼロじゃないか! 少しは料理上手な母さんを見習え!」だの、私をなじる言葉ばかり。 夫に義母が大激怒そこで私は、ある真実を伝えることにしました。 「その弁当、お義母さんの手作りだけど」。 私の言葉に夫はうろたえはじめました。「え? ちょ、ちょっと待ってくれよ」と言う夫に、私はちょうど一緒にいたお義母さんにやり取りをバトンタッチ。そして、お義母さんは夫に…… 「その冷凍食品、昔から入れていたけれど、否定されてすごく悲しいわ。家庭に入れって言ったり、働いてほしいと言ったり、あんたが振り回しているくせに、さっきから偉そうな態度ばかりして……。あんたの嘘はもう全部知っているよ」と大激怒。 それから、「働く親はその裏でいろいろなものに助けられながらやってきているの。フルタイム勤務しながら家事の両立なんてできるわけないじゃない! それを〇〇ちゃん(私)はひとりで頑張っていたのよ?」と私のこともかばってくれました。 義母からまさかの提案が…散々、威張り散らしていた夫も、お義母さんの説教を受けてさすがに参った様子でした。 その後、私はお義母さんから「もっと素敵な人と結婚するべきよ」と、離婚を提案されてしまいました。私としては義母とはいい関係を築けていたため、「どうしようか……」とも思いましたが、たしかにこの様子では夫とこれから暮らしていくことはできません。 そして私は、家に記入済みの離婚届を置いて実家に帰ることにしました。すぐに夫から、「これからは家事をちゃんとするから考え直してくれ」と連絡がありましたが、このときの私はすでに離婚の意思を固めていました。そのため、最後に言いたいことを言ってやることにしたのです! 「そう簡単に信じられないわ。どこからどこまで家事をやってくれるの? ゴミ捨ても、お風呂掃除もして終わり、洗って終わりじゃないのよ。家中のゴミを集めて、袋にまとめて、収集所に持っていって……もちろん新しいゴミ袋の設置までがセットだよね?それを燃やせるゴミ、燃えないゴミ、ビンや缶の日もやるんだよね。それからお風呂掃除は排水溝の掃除までだよ。今まで私はそれを毎日2人分やってきたの。それをちゃんと協力してできる?」。 そう言うと……。「その程度のこと、ひとりでもできるだろう」これが夫からの返事でした。 夫の返事に「やはり、この人と今後も生活をするのは難しい」と再確認した私。そのため私は、「1週間以内に離婚届にサインをして送って」とだけ伝えて連絡を強制的に終わらせました。 その後、サイン入りの離婚届が届き、無事に離婚は成立。慰謝料や財産分与の話はお義母さんが間に入ってくれたおかげでスムーズに進みました。今では仕事にも慣れて昇給もし、私は実家で安定した生活を送っています。また、夫とは離婚することとなりましたが、私を気づかってくれた義母とは夫と別れたあともこまめに連絡を取り合う仲に。やさしい義母と変わらずいい関係を築けています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月27日■前回のあらすじ自らの家族を顧みて「結婚するなら家事もしてくれる人」と決めていた主人公・ライコミ。そんな彼女が出会ったのは別部署で働く「カズヒコ」でした 。物腰が柔らかく、注意するにも言葉を選び優しい人。さらに家事もこなしむしろ掃除は好き、という貴重な存在。結婚するならこの人と決めたライコミ。その後2人は交際を実らせ結婚することになるのですが…。まさに理想の男性であるカズヒコと家事分担をめぐって、大いなる戦いが始まることになるとは、このときのライコミは知る由もなかったのです。■カズヒコの心を射止めるために…! ■理想通りの結婚生活職場でカズヒコと出会い、結婚するならこの人と決めたライコミ。努力の末、カズヒコの心を射止め、交際をスタートさせます。その後同居生活を始めた2人は家計や家のルールを話し合うことに。ライコミは「一緒に家事をしてくれるのか」の最終確認をし カズヒコは理解を示し快諾。結婚後は約束通り、しっかり家事をこなしてくれるカズヒコ。しかし順調に始まった結婚生活に不穏な影が…!?次回に続く「家事分担離婚」(全9話)は21時更新!
2024年05月15日「育児でしてほしいこと・してほしくないことがあるのに、パパの理解が得られない」「家事や育児を分担したいけれど、ママばかりやっている気がする」子育ては夫婦でするものですが、思ったように助け合えないと感じている人は少なくありません。一体どうすれば、夫婦で助け合って家事や育児ができるでしょうか。家事や育児を夫婦で助けあるために、ある工夫をしていると話してくれたのは、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママでした。やってほしいことを見える化「ある工夫」とは、パパにやってほしいこと、やってほしくないことを具体的に「見える化」するということでした。 例えば「お風呂に入れてほしい」とお願いする場合、やってほしいこととして・着替えやタオルの用意・ベビーバスの用意・入浴・赤ちゃんの肌のケア・着替え・使ったガーゼやベビーバスを片付けるなどと、一つひとつ書き出して伝えるようにします。 すると、自分がやるべきことがわかるので、入浴はさせてくれたけれど肌ケアも着替えもママ任せということがなくなり、ママのやっている「お風呂を入れる」を、パパもちゃんとやってくれるようになります。 これによって「自分ばかりお世話している」というストレスが緩和されたと話していました。 また、子どもを注意するとき声を荒らげてしまうパパに「大きな声で言うのはやめてほしい」と伝えるとき、ただ「やめて」といっても、直らなかったのだそう。 そこで、子どもに対して大きな声を出すことのデメリットを調べ、そこで見つけた信頼できるデータをともにパパに共有しました。すると、パパも納得できたのか、子どもへの接し方を改めてくれたそうです。 このように、してほしいことを明確に「見える化」して伝えることは、夫婦で協力して家事・育児をする上でのひとつの選択肢と言えます。「見える化」のポイントは?「見える化」するときのポイントを、育児の専門家である大阪教育大学教育学部教授・小崎恭弘先生に聞いてみました。 小崎先生「見える化が有効である、ということの背景に、夫婦には家事・育児への認識にズレがある、ということがあります。ママからすると10%程度しかやっていないパパの家事・育児も、パパの体感では50%という大きなズレも珍しくありません。 見える化はこの『夫婦間のズレ』を揃えるためにおこなうのです。 では、見える化によって目指すべきは、夫婦平等に5:5の分担でしょうか? 私はそうは思いません。目指すは“平等”ではなく“公平”なのです。 心理的・身体的負担、得意不得意、所得や労働時間はもちろん、子どもとの関わりや育児による喜びのような良いことまで、すべてひっくるめて、夫婦で納得できる公平を目指してください。 夫婦、男女には価値観の違いがあります。つまり、物差しの目盛りが違うのです。物差しの目盛りを揃える作業が見える化だと考えてみるといいかもしれません。 納得して動くことが重要です。納得させるために、やることリストや信頼できるデータを活用すればいいのです。」対立軸ではなく家族軸で…見える化の意義はわかりましたが、やってほしいことを書き出したり、納得できる情報を探したりと「なんで私がそこまでやらなくてはならないのか?」と思うママもいるのではないでしょうか。 小崎先生「夫婦の家事・育児の分担は永遠の課題と言っても過言ではありません。 家事・育児を分担するとき、何を軸として考えているかが重要です。どちらが多く給料を得ているかで優劣をつけたり、家事を多くやっているのは自分だと主張したりと、夫婦を個々として捉える“対立軸”は好ましくありません。 夫婦や家族を1つの単位と捉え、トータルして生活が成り立つように采配する“家族軸”として考えれば、ここまで問題視はされないのです。 それを変えられるのは『気づいた人間』だけです。夫婦の目盛りや軸の違いに気づいた人が、気づかない人に伝えるしかありません。 それに納得できないパパもいるかもしれません。しかし、うまく伝えるしかないのです。情に訴える、泣くなど、ありとあらゆるものを利用してでも、納得の上で家事や育児をしてほしいと思っています。夫婦としての人生はこれから先、長いですからね。」 妊娠・出産や子育てにおいては、できることに男女差がある以上、夫婦が同じだけかかわるのは不可能です。しかし、我慢をしてストレスを溜めるのも健全ではありません。 家事・育児の分担ができていないと感じる人は、物差しの目盛りを揃える作業=見える化を試してみるといいかもしれませんね。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2024年05月15日■家事の全てを担っていた母 ■カズヒコとは出会いは…自らの家族を顧みて「結婚するなら家事もしてくれる人」と決めていた主人公・ライコミ。そんな彼女が出会ったのは別部署で働く「カズヒコ」でした 。物腰が柔らかく、家事もこなしむしろ掃除は好き、という彼。その後2人は交際を実らせ結婚することになるのですが…。まさに理想の男性であるカズヒコと家事分担をめぐって、大いなる戦いが始まることになるとは、このときのライコミは知る由もなかったのです。次回に続く「家事分担離婚」(全9話)は21時更新!
2024年05月14日パートナーと家事の分担は、どのように決めていますか?中には、パートナーの言葉に救われた方もいるようです。そこで今回MOREDOORでは、「パートナーの素敵な言葉」をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。Aさんの場合今の夫とまだ結婚する前、お付き合いをしているころのことです。料理をはじめとする、すべての家事が大嫌いで苦手な私に、彼が言ってくれたことが心に残っています。彼も料理が得意なわけではなかったけれど、「料理なんて、やっていて苦に感じない方がやればいいし、俺は得意じゃないけど苦には思わないから全部やる!」と言ってくれました。彼には「女だから基本的に料理をする」という概念がまったくなくて嬉しく感じました。そのときのあなたの気持ちは?このようにジェンダー平等に考えられて、さらに私のことも大切に思ってくれている彼と「ずっと一緒にいたい!」と思いました。性別によって意見が左右されないように、自分の意見に芯を持つようにしています。(32歳/会社員)一人の個人として向きあうと性別関係なく自分が料理をすると言ってくれた彼の言葉が嬉しかったというAさん。性別で決めてしまうのではなく、一人の個人として向きあい、お互いを思いやる心を持つことが大切なのかもしれませんね。みなさんも、誰かの一言で前向きになれた経験はありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年05月12日好きだけじゃダメ…【夫婦円満が続くコツ】結婚生活というのは、ただ「好き」という気持ちだけでは永続しないもの。夫婦として幸福に過ごすためには、共に生活し、共に成長するという意識が欠かせません。この認識が欠けていると、小さな誤解が重なり、望まない事態を招く可能性も否定できません。さて、具体的にどのように心がければ良いのでしょうか?以下で、夫婦関係を長く、円滑に保つコツをお伝えします。伝え合う努力が必要一緒に過ごす時間が長くなると「相手は自分のすべてを理解している」と錯覚しやすくなります。しかし「言わなくても分かってもらえる」というのは幻想かもしれません。感謝の思いや些細な不満、求めていることを直接伝えなければ、相手には伝わらないことがあります。このような状況が続くと、お互いの思いがわからなくなり、コミュニケーションが希薄になるかもしれません。そうならないためにも、小さなことでも積極的に言葉にして伝えるよう心がけましょう。お互いに譲歩すること「私の夫は、幼いころのトラウマがきっかけで夜中に一人でトイレへ行けなくて…。なので、毎晩夜中に『起きて』と起こされてトイレまで付き合わなければならないのです。毎日、家事育児を積極的に協力してくれる優しい夫なので、これくらいは許しますが…(笑)」(30代女性)結婚すると、相手と家族の一員になります。常に一緒にいるため「このことをしてほしい」と願うことも多くなるでしょう。大切なのはお互いに妥協する意識を持つこと。育った環境や価値観が異なるのは自然のことです。自分のルールを押し付けるだけでは、ストレスが溜まる一方です。譲れないことがあれば、話し合いを通して、互いに納得できる妥協点を見つけ出しましょう。争いを避ける工夫をする「夫婦とはケンカも含めたもの」と捉える人も少なくありません。だけど、相手の性格や伝え方に気を付ければ、衝突を避けられることもあります。対立するよりも、手紙を書くなどして、感情を整理してから話し合うことが解決への近道かもしれません。常に相手の立場や感情を考慮し、思いやりを持って接することが重要です。夫婦同士の思いやりを忘れずに長く幸せな夫婦生活を送るためには、何より相手への思いやりが不可欠です。相手が望むこと、自分の行動が相手にどう影響するかを常に考えましょう。「病めるときも健やかなるときも」という共に支え合う姿勢が夫婦には求められます。(愛カツ編集部)
2024年05月03日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:nanakichisan家事を手伝わない夫に失望主人公夫婦は共働きです。働く時間も給料もほぼ同じなのに、家事を分担しない夫。主人公は仕事と家事の両立で疲労困憊です。しかし夫はそれを理解せず、さらに仕事を増やそうとしており…。仕事を増やす夫出典:愛カツ主人公に家事の負担が多い出典:愛カツ限界に達する主人公出典:愛カツ1週間後、すべての家事を担う主人公は限界に達します。主人公は「家事を分担できたら」と相談しますが「無理」と言い切る夫。ここでクイズ夫に相談するも「無理」と言い切られてしまいます。夫の言い分とは?ヒント!夫は家庭より仕事の方が大事と考えています。夫の言い分出典:愛カツ正解は…正解は「労働時間が少ない主人公が家事をするのは当たり前」でした。「長時間労働で疲れているから家事をするのは無理」と話す夫。そう言って主人公にすべての家事をさせようとしてきます。主人公が労働時間の調整をお願いしても、夫は聞きません。そのうえ「職場ではみんな家庭より仕事の方が大事」と言い放ったのです。言い争いに発展した結果、夫に失望してしまった主人公。席から立ちあがり「実家に帰らせてもらう」と宣言する主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年05月02日栄養満点ごはんがうれしい●息子が健康で過ごせるように、いつも身体のことを考えた栄養バランスのよい食事を作ってくれるところがうれしくて自慢です。忙しい中でも時間を取って、煮物や佃煮などを作ってくれます。なかなか簡単なことじゃないと思うのでありがたいです。(53歳)●料理上手で、フルタイムで働きながらも栄養を考えたご飯を作ってくれている。(59歳)家庭料理に求められるのは、見た目の素晴らしさではありません。家族の健康を考えた、栄養満点のごはんが一番のごちそうです。できれば薄味、野菜たっぷりのヘルシー料理でバランスのよい献立が理想ですが、そこまでのクオリティを求めるのは酷というもの。夫婦共働きの多いご家庭では、適度に手を抜きながら食卓を整えられれば満点以上でしょう。お義母さんも、仕事と家事を両立する難しさは理解してくれているようです。【関連】夫は総菜が気に入らない。疲れ果てた妻はついに倒れて……『いいから黙って食え!』イッキ読み!料理全般が得意●料理全般が得意で和洋中にお菓子作り、全ておいしい。(61歳)●手作業が器用で子どもの小物を作ったり、キャラクターのケーキを作るのが上手。(67歳)●若いのに料理全般が得意で、よく気がつく。(52歳)日本の家庭料理のバラエティの多さは、世界でも稀なものだそうです。ごはんとおみそ汁、焼魚といった純和風のものから、ハンバーグやパスタといった子どもがよろこぶ洋風メニュー、中華風、エスニック風など、さまざまなジャンルの献立が並びます。そのほか、クッキーやケーキなどのお菓子作りや、漬物、梅干しなど伝統的な保存食作りもあります。もし、すべてを網羅する料理上手なお嫁さんがいたら、プロの料理人以上に貴重な存在かもしれません。お義母さんが自慢したくなる気持ちがよくわかります。おもてなし料理も完璧●いつも笑顔で出迎えてくれて、部屋もきれいに掃除して、おもてなしの料理がおいしい。(55歳)●遊びに行けば夜ご飯を作ってくれる。(54歳)●可愛い顔してる。しかも料理上手で、息子と同様に胃袋を捕まれた。(53歳)家を訪ねた際に手料理をふるまわれて感激した、という声が多く寄せられています。昭和の時代には、外食経験が少なかったり、生まれ育った地域を出たことがない人も多く、ほかの地域出身のお嫁さんの味が理解できずに「料理が下手だ」と評価してしまうお姑さんもいたそうです。その点、現代は「おいしい味」を共有しやすいよい時代ですね。まとめおいしい料理は、人間関係を良好にする潤滑剤でもあります。料理上手なお嫁さんと認識されれば、そのほかにある多少の欠点には目をつむってもらえるかもしれませんね。お義母さんのなかには、自分が料理が得意ではなく、苦労した経験もある人もいるでしょう。いまは便利な調理道具も多々ありますから、お義母さんにも紹介してあげると喜ばれるのではないでしょうか。料理を通じて嫁姑が仲よくなれれば一番いいですね。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上の義母のみなさま)(マイナビ子育て編集部)
2024年04月29日結婚後、義実家の近くにあるマンションに引っ越しをした私たち夫婦。それが大きな間違いで、その日を境に義母が毎日訪ねてくるようになりました。義母は「きちんと家事をしているかチェックする!」と、冷蔵庫を勝手に開けます。冷凍食品や作り置きのおかずを見つけると「手抜きだ!」と言って没収されてしまうのです。法事の席では私の食事がなかったり、私を会話に入れないようにしたりと、義母による嫁イビリも経験しました。そこまで嫁という存在が気に食わないのでしょうか。え、当たり前なの!?夫はあまり頼りにならず、ただただ我慢するばかり。 義母の襲来に対して居留守を使ったこともありましたが、わずかな音にも聞き耳を立て、私が家にいるとわかると玄関先で騒ぎます。結局、近所迷惑になってしまうので、家に招き入れるしかありません。 義母へのストレスが限界突破し、これ以上は無理だと思って夫に相談しました。すると「当たり前じゃないの?」と予想外の答え。私が義母のように家事ができないから、毎日教えにきてくれているのだと言うのです。 こんなことを言う人だとは、思っていませんでした。 戦う嫁それ以来、私はひとりで義母と戦うことにしました。何を言われても「令和の嫁は気にしません」「便利なものは活用しないと損ですから」と言い返すことにしたのです。義母への切り返しにもだんだんと慣れたころ、義実家で親戚の集まりがありました。そこでも義母は、私をこき使う気満々です。 義母のことはきらいでも、はるばる訪ねてくれた親戚にはゆっくりくつろいでほしいと思った私は、頑張っておもてなしをすることにしました。 しかし、義母はあれやこれやと見当違いな指示ばかり。つい私はいつものクセで「令和の嫁には令和の嫁のやり方がありますから!放っておいて!」と言い返してしまいました。 口が滑った結果古い考の人が多い夫の一族にとって、嫁が姑に言い返すなんて言語道断! 私の発言に固まっていました。しかしその一瞬あと、大爆笑と共に拍手喝采! そこにいた親戚の奥さん・令和の嫁たちが賛同してくれたのです。 この一族に嫁ぎ、それぞれ苦労していたよう。こんな苦労は私たちの代で終わりにしようと力を合わせ、男女平等を貫くことを決めました。それからというもの、自分の飲み物は自分で取りに行く、便利な家電やレトルト食品は活用するなど、それぞれの家や親族の集まりの席で、男女平等を主張するようにしています。 口が滑ったとはいえ、あのときあの発言をして良かったと思わずにいられません。 尊重すべき伝統と、意味なく続く古い慣習は異なるもの……。しっかりと棲み分けて、必要なものは残し、アップデートすべきものは変えていきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月22日結婚が決まったとき、私は結婚後も仕事を続けたいと伝え、家事の分担をお願いしました。夫はなんだか納得がいかない表情をしたものの、実際に生活を始めると、面倒くさそうにしている日もあれど、自分の分担はきっちりとこなしてくれました。そんなわが家の平和が崩れ始めたのは、義実家への訪問がきっかけでした。義両親は遠方に住んでいるので、義実家に遊びにいくのは初めてです。義母の主張義実家で食事をした後、お世話になってばかりでは申し訳ないと思い、私は皿洗いを申し出ました。私がいつものように夫に手伝いを頼むと、突然義母が怒り出したのです。 何事かと思ってリビングに駆けつけると、夫に家事をさせて何とも思わないのかと怒鳴られました。夫婦は対等・家事は分担すると結婚前に話し合ったと伝えても「家事は女の仕事よ!」と義母の怒りはおさまりません。 夫に助け舟を出してもらおうと目配せすると、「やっぱりそうだよな! さすが母さん! 俺も実はそう思っていたんだ!」と、まさかの寝返り。 義母からは、会社で働く夫がゆっくり休めるように家を整えるのが嫁の仕事だとお説教をされてしまい、初の義実家訪問は嫌な思い出となりました。 家事は私の仕事に…それ以来、夫は担当だった家事をしなくなり、私は家事と仕事に大忙し。一生仕事を続けたいと思っていた私は、離婚も頭をよぎります。 しかし、これですぐに別れてしまうのではなく、ラストチャンスとして夫に気持ちを伝えてみようと思い、話し合いの機会を探っていました。そんな矢先、夫の兄が離婚したという連絡が入りました。どうやら義母は、義兄の奥さんにも同じことを言ったよう。それ以来すべての家事を義姉がやっていたそうですが、しびれを切らした義姉が子どもを連れて出て行ってしまったのだとか……。 離婚を阻止したのは…あんなにバリバリ仕事をしてカッコ良かった義兄だったのに、家族が出ていった途端、まるで別人かというほど老け込んでしまいました。出て行かれたショックはもちろん、義姉に任せすぎていて家のことは何もできず、慣れない家事にクタクタなのだそう。 義母は息子たちに一切の家事をさせなかったようで、夫も驚くくらい何もできませんでした。洗濯機の使い方も知らなければ、米を研ぐときには洗剤を入れ、ゴミの分別すらできない世間知らずっぷり。義兄も苦労して当たり前です。 夫はそんな義兄に自分の姿が重なったようで、急に家事の分担を申し出てきました。この間のことは夫の中ではなかったことになっているようです。罪深い義母少しもやっとしたものの、これまで通り分担ができるのなら……と考え、夫を許すことにしました。 罪深いのは、家事ができない息子を2人も社会に送り出し、結婚してもなお家事をしないよう仕向ける義母です。もし私に子どもができたら、男女問わず家事を教えていくと心に決めたのでした。 「男は外で働き、女は家を守る」そんな考え方が当たり前だったのは、もう昔のこと。家事や育児は夫婦で協力していきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月21日■これまでのあらすじ夫からの提案でGWに1週間、義実家に帰省することになった美月。しかし帰省すると、夫は独身モードを発動し、義母にすべてを任せきりで何もしない。さすがに「甘えすぎ」と怒鳴っても、「美月もお客様気分でいればいいじゃん」と嫁の立場への理解はゼロ。さらには2日間も地元の友達との飲み会に出かけてしまい、美月は義母と息子と3人で過ごすのだった。そんな中、義母が突然ギックリ腰に。整形外科からの帰り道、義母に「ふだんは家事も育児もやるのに、実家に帰ったときだけ子どもに戻るのはおかしい」と熱弁した美月は、夫にもこれまで溜まったイライラのすべてをぶつける。そして、「今後もこんな帰省なら、私は今回で最後にする」と言い放ち…。正直、帰省中だけど息子を連れて帰ろうかと何度も思いました。だけど、私たちのためにあれこれ尽くしてくれる、優しいお義母さんを無下にはできませんでした。一番の問題人物である夫をなんとか改心させ、遅れを取り戻すように、いつもと同じように家事育児をしてもらいました。お義母さんには介助をしながら、できるだけ安静にしてもらった結果、ぎっくり腰は治ってきたようです。結果オーライでしたが、大変だったのも事実。今後は夫婦で話し合って、帰省のあり方から考え直してもいいのかな、なんて思いました。原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ エイデザイン こちらもおすすめ!義実家で何もせず、夫や義父に頼りまくる義母!?夫は家事育児に協力的だが、一つだけ気がかりが。義母が健康であるにもかかわらず、夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしないこと。義父の誕生会でも、何もせず紅茶を飲むだけ。さらには、私のことも召使い扱いしてきて…? 「頼りすぎの義母」1話目はこちら>>
2024年04月21日夫が【別れ】を考えているときのサイン「1週間前、家事の分担をめぐって妻と喧嘩しました。1週間経っても妻に無視されていて…。あまりにも無視されることが長いと、正直呆れてしまいます」(20代/男性)夫との関係が何かおかしいと感じたことはありませんか?感じたことがあるなら、もしかすると夫は別れを考え始めているのかもしれません。ここでは、夫が別れを考えている可能性があるサインを紹介します。1.デートプランを立てない一緒に出かけたいという願望がなくなると、夫はもはやデートに誘う気にすらなれなくなることがあります。もし夫がデートの計画を立てなくなったなら、夫の関心を引き戻せるような新鮮なデートのアイディアを提案することが望ましいかもしれません。2.連絡の減少男性にとって、頻繁に連絡を取ることは煩わしいものと感じられがちです。もし夫が言葉を交わすのが最小限になったら、会ったときの対話で面白さを見出す工夫が必要になるかもしれません。3.批判の増加夫が急な不満や批判を始めた場合、離れる理由を探しているのかもしれません。ただし、夫が不満を話すことで修正を試みているなら、関係を改善できる可能性が残っています。心当たりがある場合は、まずは夫の意見を受け入れ、話し合いを通じて理解を深めることが重要です。予兆を察知し対応を楽しくないデートや信頼感の欠如は、次第に話し合いと共に解決を試みるべき課題でしょう。一度立ち直れば、これからの夫婦関係もさらにスムーズになるはずです。(愛カツ編集部)
2024年04月17日更紗は夫・充と息子の3人暮らしです。アパレル販売員の副店長になった直後に妊娠したものの、産後は同じポジションに戻れた更紗。復職するに辺り、充と家事や育児について話し合ったのですが…。■職場復帰 ゴミ出しかしない夫育休明けからの復帰に、みんなに迷惑をかけないか心配な更紗。家事育児の分担を夫と話し合い、夫は「余裕」と豪語しておきながら充がやることと言えば朝のゴミ出し程度。家事も育児もほとんど更紗がやっていました。■お迎えが… 以前のように仕事を出来ない子どもを育てながら以前のように仕事をこなすのは思った以上に厳しく、仕事にやりがいを感じている更紗ですが、子どものお迎えのために思うように接客が出来なくてモヤモヤしていました。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■「仕事辞めれば」と言う夫に読者は…まずは、そもそも更紗が副店長としてはやっていくには難しいのではないかという意見です。・子育てと育児の両立が大変なのは百も承知だけど、接客業で夕方と土日いない副店長って頼りなさすぎない?周りも「仕方ないと分かっていてもさあ…」って感じになりますよね。今はそれを言ったら「差別だマタハラだ」となってしまうのでしょうが…。・旦那の言葉は置いておいて私もサービス業なので周りのスタッフの事も考えると正社員は難しいと思いパートになりました。業種にもよると思いますがサービス業で出産前と同じポジションでいるのは厳しい…。サポートしてくれるのが夫だけでは無理がある。私の周りでお互い正社員の夫婦は両親にお迎えや病院を頼ってる人ばかりです。・大変なのはわかるけど平日夕方に職場にいない管理職はとっても困る…。決裁に回るのすごい大変なんだよね。キャリア積むなら時短じゃなく家庭で話し合ってフルで働いてもらいたいのが本音。この旦那はそういう意味じゃないにしろ、ちゃんと奥様手伝ってあげて職場の人にも還元してくれ。次に、家事育児参加しない夫のことは何もしなくて良いという意見です。・とりあえず旦那の世話はすべて放棄。そして土日は逆に仕事入れて、旦那に強制的に育児させちゃえば…?・旦那の世話はしなくて良い。あと、手伝わない旦那にはお金出してもらおう。お金で解決出来ることはお金で。・旦那さんのことは自分でしてもらいましょう。洗濯、炊事、クリーニング、食器も下げないし洗わない。やってあげる価値なし。・夫は大人自分の事は自分でしてもらおう。夫の洗濯も茶碗も洗わない子どもと自分の分だけやる。「ついでにやってくれても」って言われたら「ついでに育児もやって」だよ。さらに、夫の言動や行動に対する批判的な意見です。「子どもの面倒や家事から逃げてる?」という夫の行動から読み取る読者もいました。・仕事してるのは妻も同じですよね?旦那が何の仕事かはわからないですけど子どもの面倒見たくないから、妻に出勤とウソついてカフェとかで仕事してるとかないですよね?見送りは義務ではありませんよ。・給料が自分より上とか言ってくるやつほほんと殴り飛ばしたい。だから?じゃぁさよならしましょって言いたくなる!奥さん負けないで!!めちゃ頑張ってるよ!・単にリモートだと余計に育児協力しなきゃだからなんだかんだ理由つけてリモート辞めて出社にして育児や家事からも逃げてるとしか思えない…。・こーゆー自分を大切にしてくれない男のどこに魅力を感じるの?奥さんの仕事を軽視してる時点で下に見てるよね?・「仕事で疲れてるとこごめん」から入るこの妻をどうして大事に出来ないねん。・家事しない育児もしない、仕事してるだけの夫ならいない方が割り切れる。むしろそのほうが家事の負担は減るし、あらゆる予定も組みやすいし、イライラもやもやしなくて済む。最後に、「仕事辞めれば?」と言われて葛藤した読者などの経験談です。・うちも夫に「子どもが寂しがってるから仕事やめろよ、別に金がないとかじゃないし」って言われたことあります。そういうことじゃないのになぁ…。社会の一員だから働くのに…。・ちょっと状況は全然違うし、多分展開も違うのですが、同じ職業を目指していた私の親友の話です。一緒に頑張って就活して手に入れた職業なのに、結婚してから仕事に急に後ろ向きになり、結局退職することになりものすごくショックを受けました。この旦那の「仕事辞めれば?」というの、どうかと思います。その子の旦那はやめろと言ったわけではないですが、旦那が最初はその仕事を尊重していたのに、だんだんけなすようになってきて、思うように仕事ができなくなってストレスと言っていました。他にも、サービス業での仕事の大変さを知る読者から同じように「土日にくるお客さんに合えなくなるのが寂しかった」という回顧談も寄せられました。この後、夫の一言に更紗の怒りがピークに…!?「仕事をしたい!」という更紗の気持ちに夫は気が付くのでしょうか…?▼漫画「夫に『仕事辞めれば』と言われました」
2024年04月16日家事を分担するつもりが…「新居を構えたり、子どもができたときのことを考えて、フルタイムでパートに出ることに。夫も『家事を分担しよう!』と最初は乗り気でしたが…。結局、手伝ってくれたのは最初の数週間だけ。その後は全く家事をしなくなり、負担が大きくつらかったです。」(34歳女性)このように結婚してから、パートナーに対して不満が募ることがあります。一生を共にする伴侶として適切かどうかを見極めることは、非常に重要です。その判断材料の一つとして、相手のよく使う言葉に注意を払うべきでしょう。「それは俺のせいじゃない」ある日、子どもたちが喧嘩して泣き出した際「子どもたちは自分でケンカ始めたんだから、俺には関係ない」といった反応を示す夫。「自分は関わっていないから」という発言が多い人は、他人の問題を逃れる傾向が見られるかもしれません。「何でも良いよ」の適当さ「何でも良いよ」という言葉は、一見すると相手を尊重しているように聞こえますが、時には面倒くさいからそう言っているだけかもしれません。何かを提案して、その中から選ぶ姿勢がある男性だと、より安心できるでしょう。強制的な「○○すべき」「○○するべきだよね」と自分の考えを強く押し付ける人は、相手の意見をあまり尊重しない可能性があります。共に楽しく過ごすためには、相手の思いやりを持つことが大切です。関係を深めるための注意点相手の言葉遣いには注意して、それが本当に自分と一生を共にする価値のある人かどうかを見極めましょう。あなたの未来の幸せがかかっています。(愛カツ編集部)
2024年04月14日夫婦で家事を分担していると…「子どもが生まれたときのこと。思いがけない妊娠・出産だったため、夫の収入だけでは生活できず、私も働くことに。家事を平等に分担しようと決めていたのですが…。理解してもらえず、義母に激怒されてしまいました。思っていなかった展開になって、困惑したのを覚えています。」(30代女性)このように思わず引いてしまう女性の行動を見かけることもしばしば…。今回はガッカリしてしまう女性の振る舞いについて、紹介しましょう。無理な甘え声度を超えた甘えた声や仕草は、不自然と感じられてしまい、怖がられる原因になることも。特に、選んだ人にだけ急に態度を変えるような行為は、気づかれやすいものです。常に人の批判見た目が魅力的でも、人の悪口を連発する女性は残念に思われがちです。批判ばかりしていて、他人を褒めることが少ない人は、周囲を不安にさせることも。特に、批判の対象と公然と笑いあう姿は、信頼を損なう行為と受け取られかねません。不快な性格外見だけではなく、性格の良さも重要です。魅力的な容姿を持ちながら性格が良くないと、周囲から敬遠されることに。性格の魅力を磨くことは、外見と同じくらい大事です。外見だけでは不十分容姿が魅力的であっても、中身の素晴らしさが伴っていなければ、魅力は半減してしまうもの。見た目と内面の両方で自分を磨いていくことが大切です。(Grapps編集部)
2024年04月12日結婚向きじゃない男性の特徴「私たち夫婦は共働きです。働く時間も給料も同じぐらいのはずですが、夫はまったく家事をしません。私は看護師の仕事と家事の両立が難しく、ある日夫にも『家事をしてほしい』と伝えました。すると夫は…。『は?無理だよ』『君がして当たり前だろ?』と言ったのです。言い方にもすごく腹が立ちました」(20代/女性)結婚生活を始めると、一部の男性は性格が大きく変わることがあるようです。これから紹介するポイントを参考にして、結婚相手として不向きな男性の特徴を見抜いていきましょう。全部母親任せ結婚すると、かつて夫の母親が行っていた家事を、妻が担うことになる可能性があります。これまで家事を当然のごとく他人任せにしてきた人は「感謝の言葉」をかけることさえ難しいかもしれません。そうなると、妻には重い負荷がかかり、ささいなことで意見が対立することも考えられます。日々のストレスを人にあたる結婚生活では忍耐が必要とされる場面があります。恋愛期間中は時間と場所が限られるため、相手の機嫌を取ったり顔色をうかがったりすることで対応できるかもしれません。しかし、夫婦で同じ屋根の下に暮らす以上、常に気を遣っているわけにはいきません。もしも付き合っている間にすでに、相手の怒りっぽさを感じたなら、それは一考の余地があるでしょう。末長い関係への知恵結婚とは、人生を共に歩むパートナーを見つけることでもあります。相手の本質をしっかりと見極め、幸せな将来を共に築いていける人を選びましょう。(愛カツ編集部)
2024年04月11日私の毎日は、いつもドタバタと過ぎています。その理由は、私はパートタイマーで仕事をしていて、なおかつ子どもが6人いるため朝から寝るまで家事や育児に追われているからです。もちろん夫と家事を分担していますが、そのバランスに不安を抱いた私のお話です。山のように出てくる家事毎日仕事から帰って来てからも、子どもたちの夕飯の支度や宿題のチェックをし、その後はお風呂に入れたり、夕飯の後片付けをしたり……。そして子ども6人分の洗濯をするため、1日に何回か洗濯機を回す必要がありました。そしてすべての家事が終わってから、洗濯物を干す毎日でした。家事バランスの崩れ朝は部屋の掃除をしたり、朝に回した分の洗濯物を干したりと、朝もやることがたくさんありました。そして徐々に、仕事をしながらこの量の家事を私ひとりがやることに不満がたまってきたのです。夫はゴミ出しをしてくれたり、休みの日にはごはんを作ってくれたりしますが、平日はほぼワンオペな状態に、「なぜ私だけが負担に感じながらやらなくてはならないのか」と、私の中で引っかかるようになってしまいました。それがきっかけで、私は徐々に夫に対して嫌な態度を取るように……。そして、ある日子どもたちから「このままだと、パパに愛想を尽かされて離婚されちゃうかもね〜」と言われました。子どもたちは、私の夫に対する態度の変化に気が付いていたのです。このままではいけないと感じ、その後は子どもの前では特に気をつかうようにしました。今は前よりは良好かな夫には、自分がなぜイライラしてしまうのか、6人の子どもを毎日ひとりで見ながら家事をほとんど自分だけがやっていることに対する不満や苦痛に感じていることをすべて話しました。夫は私の変化に気が付いていたものの、その理由がわからず、困っていたそうです。もともと人に弱音を吐きたくない私の性格は理解してくれていた夫なので、話し合いをしたときに「家事はできるだけ残してほしい」「何かあれば話してほしい」ということを言われました。子どもからのジョークがなければきっと今も不満だらけで、夫へのあたりが強くなっていたと思います。まとめ夫とはいえやはり他人なので、それなりに気をつかい接してきたつもりです。これからも夫婦として続けていくにはどうすべきか、価値観の違いを受け入れつつ不満はある程度吐き出すことも大切だなと学びました。イラスト/きびのあやとら著者/さいとうみく(43歳)20代後半で長女を産み、その後5回の出産(うち1回は双子で出産)を経験。出産のたびに体の変化を感じながらも、誤魔化しながら子育てをしてきた結果、最近は身体のガタを感じ今後の子育てに不安を感じる40代。
2024年03月27日事前に予定を共有しないだけでなく、育児に責任を全く持たない夫・俊貴。育休を終えて職場復帰後は家事・育児も夫婦で分担するはずだっのに、夫はなんだかんだ理由をつけて家事も育児も理央任せ。保育園のお迎えもドタキャンする始末。何度理央が何度促しても自分ごと化しない夫。さらには子どもの運動会でも二日酔いで朝帰り…。■なぜ?素っ気ない妻に戸惑う夫晩御飯が用意されていなかったり、突然ファミサポの人が家にいたり、俊貴は妻の行動に戸惑いを感じていました。何かがおかしいと思うも、妻には「迷惑かけてないから問題ないでしょ?」の一言で片付けられて…。■妻に愛想尽かされた?焦って行動に移すも…ある日の休日の朝、俊貴が起きると、娘も妻もいなく…。二人だけでテーマパークに行っていたのでした。妻に「前もって教えてくれたって…」と言うと「あなたがソレを言うの?」と鼻で笑われてしまうのでした。今までの自分の行いを顧みた俊貴は、愛想をつかされていることに気が付くのでした。しかも、洗い物をしていると娘に驚かれ…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■妻任せな無責任夫に反撃 読者は?今まで家事育児を妻に任せてきた俊貴。まずは、そんな夫に反撃に出た妻への共感の声です。・悟りを開いた奥さんの顔最高。・頼りにならない旦那より、ファミサポよな。・この奥さんは、経済的にも自立してやっていけるからだろうね。子どもも1人だし。これで、数人子どもいて、パート勤務とかの奥さんだと出来ないだろうな…。・誰かが旦那を諭して解決していくんじゃなくて、奥さんが自力で解決していく姿がとってもいいわ。・着々と旦那ナシで成り立つ家族の形が出来上がってゆく笑。いままでずっとおかしかったのはアンタだろ。また、愛想を尽かされて戸惑う俊貴に読者から痛烈な意見が集まりました。・自分は奥さんに対して身勝手だったのに「俺の予定を気にして」って、自分勝手ですよね。・根に持つようなことをしてきたからだよね。家族のことを軽く考えてるからだよ。・疎外感?なんで?良かったじゃん。お迎え分担も家事もしなくてよくて、これまで以上に自分勝手に出来るように妻がしてくれてるんだよ?その内に夫、父親としての役割も解放してくれるとんじゃないの?・根に持たれてると言うよりもう信用されてないって事なんよ…。・言ってわからないから同じ目にあってもらうしかないんよね。次は、自分の行いを顧みた俊貴が、皿洗いをする場面です。「今更…」「続けないと意味がない」といった声が多数集まりました。・たまの皿洗いでご機嫌とれると思ってるの草。そういうのは継続しないと余計に信用を失うんだよね。・ご機嫌取りの家事、毎日、毎日、何年も、十何年も、何十年も続けないと意味ないからね?・皿ちょこーーーーーーーーっと洗うだけで驚かれるなんて、どれだけ無能なんだ。・今更「たまに」皿洗いしたくらいで許されると思ってるその頭には何が入っているのですか。家庭も社会も同じで、相手にされなくなったら終わりなんだよ。・娘ちゃんがパパが家事してるの珍しがるってことは家事もほとんどやってなかったんだな…。今更家事をやって取り繕っても、今限りじゃダメなんだよね。義実家の対応も急な飲み会ドタキャンも飲み過ぎで娘のイベント潰しかけるのも今後絶対やらない、やったら離婚ぐらいの覚悟を持たないと。・そりゃ愛想つかされてもしゃーないよな。自己中やし、奥さんがやって当たり前って思ってるんだろ?今更慌てて皿洗いしてもな~。最後に、まだ夫として手遅れではないとする意見です。・この夫の自業自得なんだけど、ここから居場所や守るものを他に求めて不倫がはじめるような性根が腐った夫もいるからなぁ。そう思うと、この旦那はまだ完全に手遅れではないかな、と思った。今回、夫の今までの行いに「愛想を尽かされても仕方がない」という意見が多数寄せられました。また、自立した妻の行動に称賛が集まる結果になりました。他にも、夫のこれからに期待する読者の意見も寄せられました。夫は変われるのか?また、夫婦で乗り越えられるのでしょうか…?▼漫画「妻任せな無責任夫」
2024年03月26日皆さんは、夫婦で協力して家事を行っていますか?今回は、夫の行動にイラッとしたエピソードを漫画で紹介します。イラスト:akira家事の役割分担自分に割り振られた家事のみ行う夫食事を用意できないときも…それ以降…意地でも自分の担当している家事以外は行わない夫。夫婦で協力することをもう一度お互いで話し合えるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月21日■これまでのあらすじ結婚から12年、美穂は自分に無関心な夫との関係に悩みを抱えていた。少しでも夫のいいところを見つけようと努力するが、夫の態度はまったく変わらない。いよいよ離婚を考えた美穂は、“離婚届”をお守りとして引き出しにしまっておくのだった。経済的な自立が大切だと考えた美穂は事務のパートを始め、1年半後、正社員に昇格。そんなある日、偶然、離婚届を見つけてしまった娘から「離婚しないで」と懇願される。自分のことばかりで娘のことを考えていなかったと反省した美穂は、すべてを我慢しようと決意。しかし数ヶ月後、「お前も正社員になったんだから」と生活費を折半にすると言い出した夫と喧嘩になり、娘に大泣きされてしまう。その後も夫婦関係は改善せず、中学生になった娘に入学祝いのリクエストを聞くと、「お父さんと仲良くして」と言われてしまい…。【夫side STORY】結婚生活が長くなると、夫婦は空気のような存在になるのかもしれません。現に妻は俺が話しかけても遠慮なく無視してきます。そういえば、いつから妻とまともに話してないんだろう…。子どものことを話す時はありますが、会話と言うより事務連絡みたいなもんでしょうか。別に妻にそっけなくされても痛くもかゆくもありません。しかし、パパっ子だった娘まで俺に冷たいのは、やっぱりちょっと気になります…。反抗期のせいにしたいところですが、実は思い当たる節があって…。次回に続く(全19話)毎日更新!
2024年03月19日■これまでのあらすじ春奈より早く帰宅しても保育園のお迎えに行かない夫・雄吾。全ての家事を放棄し、お湯すらも「沸かせない」と主張してくる始末。春奈が怒ると「家事は俺の仕事じゃない」と怒り、開き直るのだった。結婚前には見せなかった夫の裏の顔にショックを受ける春奈はプチ家出。謝罪の連絡が来て家に戻るが、夫は何も変わろうとせず、先が思いやられるのだった…。家事をしないことに不満はありましたが、お金のことや家の購入のことなど、私の不得意な部分を雄吾は率先してやってくれていました。「それぞれが得意なことをやればいい」と気持ちを切り替え、なるべく仲良く過ごせるように努めているなかで、妊娠が発覚しました。子どもが産まれたらきっと忙しくなるはず。先のことが不安になった私は、「今までのように家事の全てを担うことはできないので協力してほしい」と夫に相談してみました。しかしやはり期待していたような返答はくることなく、撃沈。そして産後。痺れを切らした私は夫にもう一度お願いしてみたのですが…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月18日■これまでのあらすじ春奈よりも早く帰宅しても保育園のお迎えに行かない夫。ただお腹が減ったというメッセージばかり送ってくる。そんなに空腹ならカップ麺でも食べててと言っても、お湯が沸かせないと主張。詰め寄ると家事は俺の仕事じゃないと開き直る。結婚当初の家事は分担するという話もなかったことに…。「家事は年収が低い方がすべき!」「家事は全部キミ!」「この家では俺がルール!」…衝撃の持論に唖然。結婚前には気づけなかった夫の本性が、家事をめぐる口論をきっかけに現れたのです。普段の夫とは目つきも変わり、その豹変ぶりに怖気付いてしまった私は、一旦距離を置きたいと考え近くのカフェに避難。あの発言…もしかして彼はいわゆる「モラハラ夫」なのではないか…? 自分の意見を押し通し、感情的になる男…私が一番苦手とするタイプです。これからどう関係を築けばいいのかとしばらく悶々と考えていると、夫から謝罪と「家事をやるから帰ってきて」との連絡が!この時、夫の言葉を信じた私が甘かった…。それ以降結局家事をすることはなかったのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月17日皆さんは、夫と家事や子育てを分担していますか?今回は家事を妻に任せきりにする夫のエピソードを紹介します。イラスト:美吉香胡忙しい朝…夫に相談しても…まさかの逆ギレ!?態度の悪さに思わず…家のことはなにもせず、自分の朝食と仕事へ出かける準備しかしない夫。仕事で忙しいかもしれませんが、少しは助けてほしいところですよね。困っているときこそ、夫婦で支え合っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月17日■これまでのあらすじ春奈よりも早く帰宅しても保育園のお迎えも行かない夫・雄吾。それどころか、お腹が減ったというメッセージばかり送ってくる。そんなに空腹ならカップ麺でも食べててと言っても、お湯を沸かすことすら拒否! 夫は「家事は妻がやるもの」と言って意地でも自分では動かない夫で…。交際中の夫は、優しいしおっとりしていてマメ、お酒も飲まない・交友関係も派手ではなく、結婚相手にはピッタリだと感じました。一人暮らしをしていたし、ひと通りの家事もこなしていて、自立した男性として私の目には映っていました。しかし…夫の異変に気づいたのは、結婚し一緒に住み始めてから。家事は分担しようと話していたのに、全くやる気配がない夫。私も最初は我慢していたのですがどんどん不満が溜まっていきました。耐えきれなくなり家事を指摘すると…「やり方がわからないからやらない」の一点ばり! いやいや、どれも簡単な操作なんですけど…!?口論になると、夫はついに本性を現したのです…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月16日皆さんは、夫と家事や育児の分担をしていますか?今回は、モラハラ夫のエピソードを紹介します。イラスト:バクノ下膳もしない夫夫の言い分は…夫がキレた!?心と体まで疲れ果てて…家事も育児も、妻に任せっきりの夫。その上、働くことを強要されてしまうとは…。子どものためにも、夫も家事や育児に協力的な姿勢でいてほしいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月11日夫と息子と3人で暮らす未菜。夫と家事を分担し、未菜は掃除を担当していますが、実は苦手で義母から指摘されることも。家事を分担している理由は、未菜の過去が関係していて…■掃除が行き届かず、義母から指摘が…未菜は小学2年生の息子・颯馬と夫の謙介と3人暮らし。夫と家事を分担していて、未菜が掃除担当、夫が洗濯担当、夕飯づくりは時間がある方がすると決めています。でも実は、未菜は掃除が苦手。無事に掃除は終了した頃、義母もやってきました。早速4人で団欒していると…またもや義母から指摘を受けてしまった未菜。夫が心配するのは、未菜の過去に理由がありました。颯馬がまだ小さかった頃のこと。当時の未菜は「義母のように完璧に家事をこなさなくてはいけない」と思い込んでいました。そして…■完璧を求めすぎて壊れてしまった未菜は颯馬のお迎えにも行かず、一人で塞ぎ込んでいたのです。そんなことがあって、未菜は夫と家事を分担するようになり、ほどよく手抜きするようになっていました。しかしこのところ、少し手抜きしすぎていたかも? そんなふうに思っていたら…フローリングワイパーさえ放置していた未菜。息子が使う様子を見て、わざわざ掃除機を出さなくても、これだけで十分キレイになる気がしました。未菜はこれを機に、家事のやり方を見直してみようと思い立ちます。家事を楽に回せる方法について議論しはじめた私たち。さらに活発に意見が交わされて…。こちらは投稿者のエピソードを元に、2021年3月28日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者からは共感の声が続々心身が疲弊してから、夫と家事を分担し、ある程度手抜きするようになった未菜に対しては共感する声が多く見られました。・主人公は仕事もしているんだから、そこまで完璧を求められると無理。・自分に厳しく真面目な人ほど自分を追い込んでしまうんですよね。私も以前そうでした。不眠や動悸、めまいや吐き気がして日常生活が送れなくなるほど大変でした。子どもと一緒に親として一人前になれるよう成長していければ…と考えられたとき心が楽になりました。誰かと比べたりするのではなく、自分なりに自分のペースで生活をして行けたらいいですよね。・完璧な育児なんて目指してない私でも病気になったので、とにかく休めるときは休むことが大事です!・とっても共感できます。自分で自分を追い詰めていく感じ。よくわかります。うちは最初、夫の理解がなくて大喧嘩しました。・気づかないうちに溜めているストレスは本人だけではどうにもならない。家族の協力があってこそ、少しずつ解決していい方法が見つかるものなのだと思いました。・無理しないのが大事。自分の体が一番大事。・私も家事が得意ではない。でも頑張らなきゃって必死だった時もあった。同じような人っているんだなと思うと気持ちが楽になります。一方で若干、厳しい意見も。・家事は1か0ではないし、過去に一生懸命やりすぎて心身のバランスを崩したからといって、部屋の隅の埃があっても良い理由にはならない。いかに無理なく片付けができるのか、考えれば良いだけのこと。・ずいぶんキレイごとでまとめてるなという感じ。子どもの手を払いのけて、それを旦那さんも怒らないなんて、ちょっと考えられない。母親失格だよ。・母親の務めを果たせずに壊れてしまうなんて、母親失格ですね。・これは手抜きではなく横着してるだけ。また、読者が実践している家事の手抜き術も届きました。・冷凍野菜や買ってきた野菜を冷凍して、そのまま使うと切る手間も省けて楽。・網戸掃除は大雨の日にやる。網戸を外してベランダに立てかけて、台所用洗剤をかけるだけ! あとは雨が洗い流してくれる! 換気扇掃除は食洗機・換気扇の羽など大変だけど、1度食洗機で洗うと油が浮いて落としやすくなります!・掃除は週末一回のみ、洗濯は分け洗いしない・・野菜はもらったら買ったりしたら、その日のうちに使う用途に応じた切り方にして小分けにして冷凍すると、平日の手間が一気に省ける。また、帰ったら子どものご飯だけすぐに温められるように、100均でレンチンできるトレーを購入して、朝のうちに一式用意して、帰ってきたらそのままレンジへ。・子どもに手伝ってもらう! 手取り足取り丁寧にゆっくり、確実に褒めて煽てて戦力に育て上げました。今では洗濯機を回し、干して、畳んでしまってくれます。簡単な料理もしてくれます。掃除も手伝ってくれます。・しんどいなと思ったら、料理以外は何もしない。ズボラすぎて罪悪感すらあるから、かえって適度にやるようになる。・気が向かないときは食事も作らない、掃除もしない、家事もしない。・朝食を作らない(コーンフレークなどすぐ出せるもので代用)。子どもがいる時の昼食は買い、夕飯は鍋もの汁もののフル活用。・完璧主義をやめて、まあいいかを口癖にしました。物が壊れてもわざとじゃないし、子どもがケガをしなければ、まあいいか。子どもがぐずって家事がなかなかすすまなくても、まあいいかと、こんな調子です。食事だって今は便利な冷凍食品やレトルトがあるし、絶対に手作りしなきゃダメなわけじゃない。手抜きは大事です。・効率化と無駄な排除を徹底する。床の大まかな掃除は自動掃除機。床に物を置かなければ、すぐに掃除ができて汚くなりにくい。物を増やさない。物の場所を決めておく。前もってすべてにおいて無駄を省いたルール化をしておけば、さほど手間暇かけずに家事は進む。・フライパンひとつを使い回す。洗い物を減らした料理。手の込んだものは作らない。みなさんは「家事の手抜き」についてどう思いますか? 料理も掃除も洗濯は毎日続くもの…「頑張りすぎない」のは大事なことかもしれません。読者の手抜き術も参考になりますね。▼漫画「ズボラ家事は家族を救う!?」
2024年03月11日共働き夫婦にとって、家事の分担は円満な関係を築く上で重要な要素の1つです。仕事と家庭の両立をしながら、家事を効率的に分担することで、円満な関係を築くことができるようで……。そこで今回MOREDOORでは、投稿者が実際にやってみた「共働き夫婦の家事分担」をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。得意分野の家事をする帰宅時間を考慮して分担「できる方がやる」スタイル自分たちにあった方法をお互いが負担を分かち合い、協力し合うことで、家庭生活はより円満で充実したものになるでしょう。夫婦のコミュニケーションを大切に、素敵な毎日を送れますように!※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年03月07日育休も後半に差し掛かり、いよいよ息子の保活をしようと決めたころのことです。共働きをするからには、夫の協力も必要と思い、育児と家事の役割分担をしようと夫に相談をしました。しかし夫から返ってきた言葉で大喧嘩に! その喧嘩によって大きく変わった生活についてお話しします。 育休明けに向けて息子の出産に伴い、勤めていた会社で産休や育休を取ることにした私は、遅くても1歳半までには息子を保育園に預ける予定でした。夫も私が仕事をすることに対しては賛成で、冬生まれの息子の1歳の誕生日に合わせて復帰すべく、夏ごろから保活を開始。保育園見学や市の保活のイベントに参加しては、夫にも相談をしていました。 そしてその保活のイベントで、「家事の見える化」について学んだ私は、復帰するからには夫にも家事育児をやってもらわなければ! と考え、家事や育児の分担リストを作成。夫に相談を持ち掛けることにしました。 リストを見た夫の反応それまでの夫との家事分担は、9割は私が家事をする生活でした。もともと家事が好きだった私にとってはあまり負担には感じていなかったものの、子育ても……となると協力なしに仕事はできないと考え、夫にリストを渡しました。「どれなら協力できそうかな?」と相談すると、目の前にはあぜんとした顔の夫。「何これ?」とリストに目を通すこともなく呆れた顔をしていました。 それでも夫に理解してもらいたかった私は、リストがどういうものなのかを説明しました。しかし夫の反応は、「俺は仕事に責任をもってやっているんだから、約束として家事や育児の分担を課されても困る!」と否定的。その言葉に、私の怒りが頂点に達しました。 大喧嘩の末、私が決めたこと確かに当時の夫は、仕事で多忙な日々を過ごしていました。しかし、「子育ては夫婦でやることじゃないの?」「私だって仕事を始めたら、家族を頼らなければいけない日があるのに……」と不満が爆発。夫に声を荒らげていました。ただ夫も仕事が優先な考え方を変えることはできず、折り合いのつかない状況から「私が仕事を辞める」という選択肢も含めて話し合いをしました。 そして私は、今は「子育てを最優先にしたい」と仕事を辞め、専業主婦になることを決意。子育てが落ち着いたら社会復帰をするという結論になりました。私にとって大きな決断ではありましたが、家族が円満でいられるかたちだと考えたのです。 子育てと仕事の両立は、どれだけ大変かということを考えさせられる夫婦喧嘩でした。長年勤めていた会社を退職したことに寂しさを感じることもあります。息子が3歳を過ぎ、子育ての時間、そして在宅での仕事と家事を無理なく続けられる現状が思い描いていたワークライフバランスであり、喧嘩をしながらもしっかりと話し合った結果だと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2024年02月26日