結婚前からどことなくマウントを取りたがった姑。結婚してからも何かにつけて嫌みを言ってきたり、義兄弟の奥さんに対してもひどい仕打ちをしていました。しかし、彼女が亡くなる直前、その罰が当たるようなことが起こります。その出来事とは……!?結婚前からどことなく嫌な予感が私と夫は共通の友人の紹介で出会いました。お互い波長が合うと思い、年齢的にも結婚を急いでいたので話はとんとん拍子に進みました。出会って1カ月でプロポーズを受け、そのさらに翌月には挙式という、自分たちもびっくりのスピードで進みました。ただそのとき、1つ気にかかっていたのが姑のこと。両家の顔合わせのときに姑自ら「お互い平服で」と言ったのに、自分は見るからに格式高い服装で現れました。さらに家柄の自慢をするなど、あまり良い印象は受けませんでした。あとで実母から聞いた話では、私のことを「あんなどこぞの馬の骨を……」などと話していたというのです。しかし当時私はそのことは知らず、夫のことは好きでしたし、どの家庭もそんなものだと思い結婚を決めました。夫に訴えるも、味方になってくれない結婚後も、何かにつけ私にも実母にも嫌みを言ってマウントを取る姑。夫にそのことを言っても「自分は実際に見ていないから」と信用してくれず、姑の味方はしないものの私を守ってくれることはありませんでした。たちが悪いのは、姑は必ず夫のいないところでわからないよう巧妙に嫌がらせをしてくること。しかし、嫌みを言われるだけの自分はまだましで、義兄弟の奥さんに至っては、ありもしないうわさを流されたり、親戚が集まったときにずっと立ち仕事をさせられた上に1人だけ席が用意されなかったりなど、昔から聞くような陰湿な嫌がらせを受けていたそうです。嫁に嫌がらせをし続けた姑に罰が?その姑が晩年、病気を患いました。発見が遅れたため、痛みがなかなか引かずに苦しんでいたようです。ある日、電話で姑と話していたとき、「自分がみんなに嫌がらせをしていたからこんなに痛いのかしら……」と漏らしました。彼女の口から初めて聞いた、さんげとも取れるような言葉でした。その後、別の病気にかかったのですが、これまた病院へ行くのが遅れ、それが原因で亡くなってしまいました。まとめ姑の病気は、彼女の年齢ではよくあることかもしれません。しかし彼女を見ていて、悪いことをすると結局自分に返ってくるものだと思いました。最後の最後に、彼女にも悪いことをしている自覚があったと思うと、ほんの少しだけ救われる気持ちでした。そして自分は「どんなことがあっても決して他人を苦しめるようなことはしない」と、強く誓いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/亜麗草著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月03日「子どもにお金をかけたくない夫」の行き過ぎた行動に妻の怒りが爆発…夫と離婚はできるのか?夫の雅也さんと幼い息子と3人で暮らすワーママの礼美さん。夫は産後自分のお金が子どもに使われることにありえないほど過敏になってしまいます。ベビーベッドやおむつ代、さらには出産費用にまでケチをつけてきて…。お子様ランチは「もったいない」と怒るくせに、自分は高級ステーキを食べる夫。仕事も降格しお金がないと訴えるのにもかかわらず、高級車をローンで購入し…。身勝手で親の責任感を持ち合わせていない夫から、妻は離れたほうがいいのかと考えはじめます。さらに子どもの命を危険に晒し始めて…!もうこんな夫は、パパはいらない。妻が夫から離れるまでのお話です。■前回のあらすじ妻と子どもがシャワーを使っている最中にお湯を切ったことを謝りもしない夫。礼美と子どもには無理矢理な節約をさせるくせに、夫はクーラーもテレビも電気も夜通しつけっぱなしで寝ていて…。それを見た礼美は…。夫はずっと「俺の金」と言いますが、実際に生活費の半分以上は私が負担しています。夫の理論で言うならば、私のほうが自分のお金を勝手に使われているのですが…夫からすると、「生活費」として私のお金と混ざった時点で、「俺の金」となるようでした。夫に文句を言うと、大声で怒鳴られて言い訳されるのが通常でした。言っても直らないし、息子に怖い思いをさせたくないこともあり、いつも私はあまり追求しないのですが…さすがに見過ごせない事態が起きてしまうのです。私は、このことを一生許しません。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年11月02日わが家では、あまり夫婦ベッタリという状況を作っていません。新婚時代はベッタリでしたが、それが窮屈に感じるようになってしまったからです。長く円満に夫婦を続けるにはどうすればいいのか、いろいろと考えた結果をお伝えします。夫婦のトラブルを回避するには恋愛結婚だった私たち夫婦は、新婚時代、とてもラブラブだったと思います。休日はデートをするのが当たり前で、他人の前でもイチャイチャするような夫婦だったのです。それが当然だと思っていましたし、いつまでもそんな夫婦でいられると思っていました。ところが、私が妊娠したことによってその関係性は崩れてしまったのです。つわりがひどくて夫にあたるようになってしまいました。ひとりにしてほしいと思うことが多くなり、夫婦喧嘩も絶えないような状態になってしまったのです。距離を置いてみることにそんな私たちを見かねて、私の母が上京してきてくれました。産後もしばらくは家にいて家事や育児を手伝ってくれたため、私のイライラ感も多少は緩和されるようになってきました。夫は私の母が家にいることで気をつかうことも多く、休日はひとりで映画鑑賞やショッピングを楽しんでいたようです。こんなふうに夫婦の距離を置いてみたことによって、お互いにイライラ感がなくなってきたと思います。ひとりの時間を大切にする母が実家に帰ったあとも、引き続きひとりの時間を大切にするようになりました。もちろん、夫は子どもの世話もしますし、家事の手伝いもしてくれます。お互いにストレスフリーになるには、お互いの時間を作り、趣味も多少は楽しむ時間が必要です。そんなわけで、毎週末は交代で家事や育児をするようにしました。私の場合、ひとりの時間を1時間でも作るようになってからは、趣味の音楽鑑賞を楽しんだり喫茶店でボーッと過ごしたりすることが多くなりました。こういう時間は至福です。ストレスもなくなります。夫への愛情は新婚時代よりもなくなってしまったものの、家族として子どもとの関わり方がじょうずにできているように思えているところです。いつまでも夫婦円満で過ごすには、とにかくストレスになることは避けて、喧嘩をしないようにすることが大事だと思っています。不思議なくらい、子どもが生まれてからは夫婦喧嘩がなくなりました。まとめ同じ趣味や価値観を持っている夫婦なら、いつまでもベッタリと仲良く過ごすことができるかもしれません。しかし、実際には子どもが生まれたり親の介護をしたりというように、生活環境が変わっていつまでも同じままではいられなくなる場合も。いつまでも夫婦円満でいるには、お互いのひとり時間も大切だと感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/すっちーみっちー著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月02日結婚当初から、私たち夫婦は2人以上子どもが欲しいねと話していました。夫婦共に子どもが好きでしたし、夫は2人きょうだい、私は3人きょうだいだったため、きょうだいがいる家庭が当たり前だと思っていたのです。そんな私たち夫婦の共通認識に変化が起きたきっかけは、1人目の妊活でした。1人目の妊活夫は既婚の友人が多く、私との結婚前から友人の妊活話を聞くことがあったようです。そのなかで、友人が奥さんから「今日排卵日だからよろしくね」と言われてセックスするというエピソードを、「俺はそんなふうにプレッシャーをかけられるのは絶対に嫌だ」と話していました。 そんな夫の気持ちを尊重して約1年間は基礎体温と排卵検査薬から排卵日を予想し、排卵日前後にそれとなく私から誘っていました。 人生で一番つらい日々妊活を始めて最初の半年は特にストレスもなく過ごすことができていましたが、次第に夫は誘う私の手を眠いと言って払い除けるようになっていきました。そんな日もあるかと最初は気にしなかったものの、「勘弁してよ」「何? そんなにしたいの?」「んー(寝たフリ)」などと拒まれることが増え、次第に私は夫を誘うことが怖くなっていきました。 しかし夫との子どもが欲しかった私は何度も誘い、何度も拒否され……。女性としての自信を失い、愛されていないのでは? と思い悩む日々を送っていました。 子どもが欲しいと語る夫への提案拒まれる悲しさを夫に話すとその月は応じてくれましたが、私が言ったから仕方なくしているんじゃないかと思い、悲しみが消えることはありませんでした。それでも共通の友人に子どもが欲しいと語る夫。そんな夫に私が提案したのは不妊治療でした。 最初は反対していた夫でしたが、検査の結果私に問題はなく、夫が乏精子症と診断されたことから不妊治療へ協力的に。結局タイミング法や人工授精では授かることができず、体外受精で第一子を授かることができましたが、あんなにつらい思いをするのであれば、もう子どもは1人でいいと考えるようになりました。 妊娠、出産、そして2人目妊活へ夫は妊娠中も産後も私の体を気づかってくれ、穏やかに過ごすことができました。そして育児に積極的に参加する夫の姿を見るうちに、もう1人子どもが欲しいと思うように。しかし、妊活のつらい記憶からなかなか踏み出せずにいました。 そんなときに見つけたのが、生理日から排卵日を予測してくれる携帯のアプリです。夫にもアプリをダウンロードしてもらうことで、私が生理日を入力すると妊娠しやすい時期を夫に共有できるようになりました。そして、私からは誘わずに夫のタイミングで誘ってもらうことで2人目妊活に踏み出すことができたのです。 夫に拒まれ続けたつらい記憶から2人目妊活に踏み出せずにいましたが、アプリのおかげで数年ぶりに夫から誘われ、2人目妊活を始めることができました。夫も自分の態度のせいで私につらい思いをさせてしまった罪悪感から、2人目妊活を言い出せなかったそうです。授かることができるかはわかりませんが、ストレスを溜めず、ゆったりとした気持ちで過ごしていきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:小谷 かずえ不妊治療を経て出産。現在3歳女児の母で元ウエディングプランナー。転勤族で九州在住し、ウエディング関係の記事や妊活に関する記事を執筆中。
2023年11月02日「子どもにお金をかけたくない夫」と離婚します―…!夫の雅也さんと幼い息子と暮らすワーママの礼美さん。夫は産後「子どもに関わるお金」にありえないほど過敏になり、文句を言うようになっていきます。ベビーベッドやおむつ代、さらには出産費用にまでケチをつけてきて…。お子様ランチは「もったいない」と怒るくせに、自分は高級ステーキを食べる夫。身勝手で親の責任感を持ち合わせていない夫に、妻はもう愛情はありません。子どものために離婚すべきではないと思っていたけれど、さらに子どもに危機が訪れて…!もうこんな夫は、パパはいらない。妻が夫から離れるまでのお話です。■前回のあらすじ降格して給料が下がり、礼美に家計の負担を多く押し付けていた夫が、急に高級車を買ってくる。その上、ローン返済のために礼美に強く節約を迫るのだった。とうとう子どもとお風呂に入っているときに、お湯を消されてしまい…。冷水を浴びてしまった俊でしたが、すぐに湯船で温まったことで幸いにも風邪を引くことはありませんでした。しかし、私たちがお風呂に入っているのをわかったうえでガスの電源を切った夫に、私は我慢の限界でした。夫がお金に卑しいのはもう諦めていました。私が多く払って平和に過ごせるならそれでいい。でも、子どもに危害を加えるなら話は別です。初めて本気で反論した私に、夫は少し驚いていました。そして私たちにあれだけ節約を強いておいて、自分は使いたい放題する夫…。私たちのことを、なんだと思っているのでしょうか…。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年11月01日離婚時の子どもの年齢は「20歳以上」がおよそ25%はじめに、離婚したときの子どもの年齢を聞きました。「離婚時のお子さんの年齢を教えてください ※複数人いる場合は一番年齢が低い子どもの年齢」と質問したところ、「20歳以上(24.6%)」と回答した人が最も多く、次いで「幼児(1歳以上~6歳未満)(23.5%)」「小学生(6歳以上~12歳未満)(23.1%)」「中学生(12歳以上~15歳未満)(10.6%)」「高校生(15歳以上~18歳未満)(8.7%)」と続きました。成人した子どもは親離れしていることが多く、親としての役割が一段落し比較的離婚しやすい時期と言えるかもしれません。また、子どもが物心がつく前の幼児期に離婚した人や、小学生のときに離婚した人もそれぞれ約2割いることが明らかになりました。離婚時に争点となったのは「養育費」と「親権」が多数前述の調査で、約25%が子どもが20歳以上になってから離婚したことが明らかになりました。続いて、離婚の際に話し合いでは合意に至らず、裁判で争ったことはあったか尋ねました。「離婚の話し合い(協議離婚)では合意できず、争ったことはありましたか?」と聞いたところ、およそ3割が「はい(29.0%)」と回答しました。争ったことがあると回答した人に、「離婚時に争点となったことを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「養育費(59.5%)」との回答が最多に。次いで「親権(56.4%)」「面会交流(32.3%)」「慰謝料(26.5%)」「財産分与(23.7%)」と続きました。養育費と親権について論争になった人が多いことがわかりました。どちらも離婚の際に明確にしておくべきことであり、離婚する双方にとって非常に重要な内容です。そのため互いが譲れず、裁判にもつれ込むことが多いのかもしれません。子どもに関する取り決めは「口頭」がおよそ3割!どのように伝えた?ここまでの調査で、協議離婚では合意できず裁判で争った人がおよそ3割いることがわかりました。続いて、子どもに関する取り決めはどのように行ったのか聞いています。「離婚の際、お子さんに関する取り決めはどのように行いましたか?」については、「口頭(29.1%)」と回答した人が最も多く、次いで「行っていない(28.7%)」「調停証書(19.5%)」「離婚協議書(13.0%)」「非公式の書面(6.6%)」と続きました。口頭で行った人と、そもそも行っていないという人がそれぞれおよそ3割いることが明らかになりました。子どもに関する内容はデリケートな問題であり、互いがきちんと納得していなければ離婚後のトラブルの原因になりかねません。トラブルを回避するためには、きちんと公式の書面に残すことが重要ではないでしょうか。では、子どもにはどのように離婚を伝えたのでしょうか。具体的に聞いています。■お子さんにはどのように離婚を伝えましたか?具体的に教えてください・子どもが5歳だったが、離婚するのでお父さんとは会えなくなるとはっきり伝えた(50代/女性/東京都)・まだ小さかったため特に説明はしていない (50代/女性/東京都)・大学生だったので率直に話した(50代/男性/大阪府)・小学生低学年で詳しいことは理解できないと思い、別々に暮らすことになったが会いたい時に会えるよと伝えた(50代/男性/愛知県)子どもが小さい時期は、まだ理解ができないとして「離婚を伝えなかった」という回答が複数見られました。一方、子どもが大きい場合は、「離婚することを率直に伝えた」という回答が多く見られました。では、離婚を子どもに伝えた人は、離婚後の生活について子どもに希望や意見を聞いたのでしょうか。「離婚後の生活についてお子さんの希望や意見を聞きましたか?」と尋ねたところ、4割以上が「はい(43.1%)」と回答しました。離婚を理解できる年齢の子どもには、意見を聞く人が多いかもしれません。子どもが「どちらの親とどこで住みたいか」などの意思を尊重したいと考える親が多いと推測できます。面会交流の頻度はどのくらい?具体的な内容とは?ここまでの調査で、4割以上が離婚後の生活について子どもの意見を聞いたことがわかりました。また、子どもの年齢によっては、そもそも離婚することを話さなかった人が多いことも明らかになっています。次に、離婚後の面会交流について聞きました。「離婚後、面会交流の頻度を教えて下さい ※おおよその回数をお答えください」との問いでは、「1年に1回程度未満(45.4%)」との回答が最も多く、次いで「1ヶ月に1回程度(17.1%)」「3ヶ月~半年に1回程度(10.1%)」「1週間に数回以上(7.9%)」「2ヶ月に1回程度(4.6%)」「1週間に1回程度(4.5%)」「1年に1回程度(4.5%)」と続きました。1年に1回未満という人が4割以上という結果がでました。それ以外については、面会の頻度にばらつきがあるようです。面会交流の頻度は、離婚の原因が何であったかが影響していると推測できます。そこで、親権を獲得した人と親権を獲得できなかった人の両方に対して、面会交流の内容を聞いています。■面会交流の内容を具体的に教えてください・テーマパークや食事、おじいちゃんとおばあちゃんに会いに連れていってもらっていた(40代/女性/三重県)・メールで連絡して日程を調整して映画を見たり、食事をしていた(40代/男性/三重県)・家族全員で家で食事したり、外食したりしてます。誕生日やお祝い毎も家族全員で集まります(50代/女性/大阪府)・3ヶ月に一度映画やショッピング。大きくなってからは一緒に旅行にも行った(50代/男性/大分県)上記のような回答が寄せられた一方で、「一回も会ったことがない」「全く会わせていない」という回答も複数見られました。面会交流の頻度や内容は、どちらが親権を持っているかによっても差があると推測できます。離婚後の子どもの「良い変化」「マイナスの変化」は?ここまでの調査で、面会交流の頻度はどちらが親権を持っているかによって差があることがわかりました。次に、離婚後の子どもに何か変化があったか尋ねました。「離婚後、お子さんに変化がありましたか?」と質問したところ、「親が感じられる変化はなかった(40.8%)」と回答した人が最も多いという結果に。次いで「どちらともいえないが変化はあった(24.0%)」「マイナスの変化があった(10.7%)」「よい変化があった(9.3%)」「ややマイナスの変化があった(7.7%)」と続きました。6割以上の子どもが、離婚後に何らかの変化があったことがわかりました。では、どのような変化があったのか聞いてみましょう。■離婚後にお子さんに見られた変化とは?・引きこもりになった(40代/女性/大阪府)・性格が明るくなり不登校もなくなりました(40代/女性/和歌山県)・私が元気になったと喜んでくれた(50代/女性/岩手県)・時々、寂しそうで元気がなかった(50代/女性/大阪府)上記のような回答が寄せられました。子どもの良い変化を目の当たりにすると、離婚して良かったと思うのではないでしょうか。逆にマイナスの変化には、胸を痛める人が多いかもしれません。良い変化にしろマイナスの変化にしろ、離婚は子どもに何らかの影響を及ぼすことも多く、離婚をした後の子どもの変化を見守ることが大切ではないでしょうか。【調査概要】「離婚時の子どもの取り決め」に関する調査【調査期間】2023年9月29日(金)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査人数】1,003人【調査対象】調査回答時に「離婚経験者 ※子どもがいる人」と回答したモニター【モニター提供元】ゼネラルリサーチ【出典元】リライフテクノロジー(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅【夫の本音】いい加減にしろっ! 我慢の限界を迎えた夫が離婚を考えた瞬間✅【妻の本音】一緒にいる意味ありますか? 私が離婚を考えた瞬間✅離婚の平均年齢は意外にも早い!?熟年夫婦よりも30~40代で離婚の可能性が高まる
2023年11月01日職場で人気者だった男性。プロポーズされたときには、ただただうれしくてOKしてしまいました。ですが、結婚した後にわかったのは、夫がかなりいいかげんな人だったということ。そんな私のお話を紹介します。理想の結婚相手?私と彼は、特に交際をしていたわけではありませんでした。職場の同僚という関係で、特別な感情はなかったのです。彼からいきなりプロポーズされたときにも、戸惑いのほうが強くてすぐには返事ができませんでした。そこで、私は職場の人たちに相談することに。皆、口々にうらやましいと言ってくれました。幼いころに父親を亡くした彼は、母親と幼い兄弟を支えてきました。でも、そんな苦労は職場ではみじんも出さなかったのです。いつも笑顔で、周囲に気をつかう人でした。結婚するならこういう人がいいなと思う、まさに理想の男性だったのです。交際0日というのは少しちゅうちょしましたが、私は彼からのプロポーズを受けることにしました。結婚後知った彼の多趣味結婚後、私は彼が多趣味なことを初めて知りました。釣りにバイク、プラモデル集めにゲームとありとあらゆる趣味を持っていたのです。そのため、給料のほとんどが趣味に使われてしまったのです。さらに彼の母親は焼き鳥屋を経営していて、毎月のようにお小遣いを渡していたのです。職場での印象とは、まったく違いました。高価な物を買うときにも、私には一切相談してくれません。何度も生活費を入れてくれるように頼んだのですが、彼はまったく応じてはくれませんでした。結局、私の給料だけで家計を支えていくしかなかったのです。新しい洋服も買えず、安い化粧品ばかり使う日々でした。それでも、私が頑張ればいいのだと思い、懸命に働いたのです。夫が変わってくれると信じて私が頑張って働いて、節約している姿を見たら彼も変わってくれると信じていました。ですが、彼は何も変わりませんでした。それどころか、さらに趣味を増やしてきたのです。そこで、私は決めました。仕事を辞めることにしたのです。私が働いて節約しているから、彼はそこに甘えているのだと思ったのです。そして、その考えは見事に当たりました。生活に困窮した彼は、趣味を徐々に減らしていきました。欲しい物があったときにも事前に相談してくれるようになったので、私としてはホッとしています。まとめ彼との結婚は、正直言って後悔の連続でした。良い人だからといって、金銭感覚までしっかりしているとは限りません。結婚前には、どんな趣味を持っているのか、毎月いくら使っているのか確認するべきだったと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/早川範子著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月01日私は、「子どもにお金をかけたくない夫」と離婚します―…!夫の雅也さんと幼い息子と暮らすワーママの礼美さん。夫は妊娠・出産したころから「子どもに関わるお金」に過敏になり、ベビーベッドやおむつ代、出産費用にもケチをつけてくるようになります。お子様ランチは「もったいない」と言いながら、自分は高級ステーキを食べるような夫。身勝手で親の責任感を持ち合わせていない夫に、妻の愛情はなくなっていきます。こんな親でも、子どものためには離婚すべきではないのか? これは、妻が苦悩しながらそんな夫と離れるまでのお話です。■前回のあらすじ仕事を降格され家にいることが多くなった夫。しかし家事を手伝うわけでもなく、子どもと遊ぶこともない。そして急にご機嫌で帰ってきたと思ったら、「車買ってきた」と言い出して…!夫が買ってきたのは、車に詳しくない私でさえ知っている高級車。実際どのぐらいの金額なのかは、怖くて聞けませんでした…。正直よくローンが通ったなと思いましたし、これからの返済が可能なのか不安でした。それからひと月もすると、夫は異常なまでに節約にこだわるように。やはりローン返済が苦しいのでしょうか…電気・ガス・水道など、私と息子の使い方に口をはさむようになりました。私も生活費払ってるんだけど…。ここから夫は、その異常性に拍車がかかっていったのです。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年10月31日ママたちが子育てやパパとの関係で悩んだりするように、もちろんパパだって子育てやママとの関係に悩むことがあります。「パパが育児に対して悩みを持つというのは、育児に関わりたい気持ちがあるからこそ」と、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生は言います。しかし、育児を頑張りたい気持ちはあっても、「またママを怒らせてしまった……」と悩んでいるパパは少なくないようです。そこで今回は、パパたちが抱える育児の悩み、そして夫婦関係をより良くしていくためのアドバイスをいただきました。「何をすればいい?」と聞くたびに怒られます。悩み1. 妻が忙しくてイライラしがちなので「手伝うよ」と声をかけていますが、そうすると余計にイライラしてしまい、「自分で考えて」としか言ってくれません。(生後4カ月) 小崎先生:そもそも「手伝う」っておかしくない…?パパはお手伝いさんですか?まず、育児は本来ママとパパ2人でおこなうもの。悪気はないとは思いますが、パパの「手伝う」というスタンスは当事者意識が低い現われなのかもしれません。ママがそのことにカチンときてしまう場合もあります。 私が顧問を務める「ファザーリング・ジャパン」で、ママたちがイラッとしてしまう育児関連の禁句ワードを3つあげています。それは「手伝おうか」「育児参加」「家族サービス」という3つ。過去にこれらのワードを口にして「ママに怒られてしまった……」というパパはいませんか? 育児はパパもおこなって当然で、参加しないという選択は本来ないですよね。育児はママがやるもので、自分はサブポジションと思い込んでいるパパは案外多いんです。まずはその意識からパパたちには変えていってもらいたいですね。 また、生後4カ月の赤ちゃんは、生活リズムを整える時期。起床、食事、お昼寝、お風呂をほぼ毎日同じ時間にすることが大切となってくるため、リズムが乱れないように調整することなどが必要になります。パパは子どもの生活リズムを整えていけるように、家事を積極的におこないましょう。 さらに、授乳の間隔が決まり、1日5〜6回くらいになります。おっぱいやミルクの間隔が開きはじめる時期なので、パパができる育児は交代できるといいですね。育児は直接母乳をあげること以外、パパは全部できます。はじめはわからなくて当然なので、ぜひ自分から育児や家事をやってみてください。 頼まれたことを「後からやる」と言うと怒られます。悩み2.子どもをお風呂に入れるとき、「ご飯食べてから入れるね」と言ったら「もういいよ私がやるから!」と妻が激怒してしまいました。(2歳) 小崎先生:今やってほしいのにはワケがあるんです!パパも仕事から帰ってきて、ゆっくりとご飯を食べたい気持ちをママだってわかっています。でも、ママは子どもの生活リズムを意識して育児をしているんです。時間は無限にあるわけではありません。 私は育児については「今ココ」という考え方を大切にしてほしいと考えています。子どもにとって関わるべきベストなタイミングってあるんです。お風呂に入る時間が遅くなってしまったら、寝る時間もズレてしまいますし、夜更かしのせいで翌朝子どもの機嫌が悪くなって大変……なんてことも起こります。 ママは今やるべきだから、パパに頼んでいるのに、後回しにされたらいらだってしまいますよね。パパにはぜひ、先のことも見て生活リズムを意識した関わりをできるようにしてほしいですね。 今は、パパの育休がずいぶん取りやすくなったので、まだ取得していない方は、育休をとって、育児に向き合う時間を作ってみてください。食事の時間がズレると食べが悪くなる、お風呂に入る時間が遅くなると体温が下がるまでに時間がかかってしまい寝つきが悪くなるなど、いろいろな育児の経験を通してきっとパパも自然と子どもの生活リズムを意識できるようになりますよ。 子どもをいつも優先してとは言いません。もちろん疲れているときもあるでしょう。しかし、育児の経験を通して、今すぐにやるべきこと、後でも大丈夫なことを判断できるようになると、ママの不満も減っていくのではないでしょうか。 家事が終わって休んでいると怒られます。悩み3.夜、食器洗いを終えて「あー疲れた」とソファで横になってテレビを観始めたら、子どものお世話をしていた妻が不機嫌になってしまいました。(2歳1カ月) 小崎先生:休みたいのはママも同じ!他にもやることがあるのでは…!?パパは自分を家事育児のサポート役だと勘違いをしてしまっていませんか? 家事も育児も本来ママとパパ2人でおこなうもの。もちろん家事が終わって一息つきたい気持ちもわかります。でも、ママたちは夕食後も残った家事や育児に追われ続けているんです。終わりはないんですね。 例えば、子どもの歯磨きをする、寝かしつけをする、翌日の登園の準備をする、洗濯を回す、朝食の仕込みをする家庭もあるでしょう。休憩したいのはママだって一緒なのに、1つ家事をやっただけのパパが休んでいたら、モヤモヤしてしまうのも無理はないでしょう。 残っている家事があれば、一緒に終わらせる。具体的に何をしたらよいのかイメージできない場合は、ママに何をすべきか聞いて一緒にやりましょう。夜の家事は、お互い疲れていてとくに大変ですよね。あらかじめ、家事や育児を2人でシェアして、分担を決めてもらうのもひとつです。 パパは食器洗いをしたら、子どもの寝かしつけをするなどとあらかじめ決めておけば、やるべきことがあるのにママ任せで自分だけ休憩しているなんてことがなくなるでしょう。また、ママもパパが自分の役割をきちんと果たしてくれていれば、少しくらい休憩してもイライラしないのではないでしょうか。 育児の楽しさを知らないパパはもったいない!ママたちをイラッとさせてしまう要因は、自分は育児を手伝う側だと勘違いしてしまっているパパが多いから。当事者意識が少ないため、ママから言われたことしかできない、必要な育児に気がつけないんだと思うんです。はじめは失敗してもいいから、パパも主体的に育児をしてほしいです。 そして、ママたちが望んでいることは、育児のしんどさや楽しさをパパもわかってくれること、共感してくれることだと思うんです。でも相手の気持ちに共感をするには、パパだってきちんと育児を経験していることが必要不可欠ですよね。「楽しいこと」と「しんどいこと」の2つを夫婦で共感し合い、一緒に乗り越えていく。それが家族としての喜びにつながりますし、きっと夫婦の絆も深まっていきますよ。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年10月31日私が結婚した人は、「子どもにお金をかけたくない人」でした…。夫の雅也さんと息子と暮らすワーママの礼美さん。夫は妻が妊娠した頃から「子どもに関わるお金」に過敏になっていきます。それまではそんな人じゃなかったのに、ベビーベッドやおむつ代、出産費用にもケチをつけてきて…。母乳が出ない妻に対して、「タダなのに出ないなんて母親失格」とまで言うのです。子どもにはお金を使わないけれど、自分には糸目なくお金を使う夫に、妻の愛情はなくなっていきます。日々、ひどい言葉を浴びせ続けるモラハラ夫。これは、妻がそんな夫と離れるまでのお話です。■前回のあらすじ出産祝いにかけつけてくれた後輩たちの優しさに居場所を感じる礼美。ところが帰宅した夫は、後輩たちの出産祝いが現金ではないことに不満を言う。そのさもしい根性に嫌気がさして、涙が出る礼美だが、まだこのときは言い返せずにいた。夫の雅也は昔から会社に対し愚痴を言うことが多く、あまり仕事が長続きしていませんでした。夫はいつでも「他人のせい」で、自分を高く評価しない会社や上司が悪いと言って、くだを巻くのです。そのため、降格にはあまり驚きませんでしたし、私が職場復帰していたことで金銭面も問題ありませんでした。私が夫よりも収入が多いこと、また子どもにかかるお金は私がすべて負担していることから、雅也が払うお金は自分の分だけだったのですが…。もはや言い返すのも面倒で、私は夫の生活費の減額も受け入れました。そして何もせずつまらなそうに毎日を送っていた夫が、突然ご機嫌で帰ってきたのですが…買ってきたって、何を? え、車…?そんなお金、どこにあったの…?次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年10月30日子どもを保育園に送っているから、子どものお便りに目を通したからと満足しているパパはいませんか? パパは育児を「やっているつもり」と思っていても、ママからすれば「中途半端」「全然やっていない」と思ってしまうことは少なくないようです。そして、このようなパパの行動はママのストレスになってしまうことが多いと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで今回は、ママが不満をいだきがちな、パパの「やりがちなNG育児」を3つ取り上げ、パパとママの気持ちのズレや認識の違いがなぜ生まれるのかについて解説をいただきました。【ママの不満1】子どもの行事の把握はママ任せ保育園や幼稚園や習い事の行事予定などが書かれたお便り、地域からのお便り、予防接種や健康診断のお知らせなど子ども関連のお便りは育児に欠かせない情報が詰まっています。 しかし「保育園からプリントもらってきたよ」「ポストにお便り入っていたよ」とママに伝え、さらっと目を通しダイニングテーブルの上に置いて完了! というパパは少なくないと思います。 その結果、行事の日に間違えて出張を入れてしまったり、出かける間際になって「持ち物ある?」とママに確認したりするパパも。育児をするために必要な情報把握もきちんとしてほしいと思うママは多いのではないでしょうか。 小崎先生パパの中で、子どもの行事の対応はママがやるものだという意識があるのではないでしょうか。そういったパパたちには、保育園や幼稚園の行事担当をしてもらうと良いかもしれません。 この担当というのは、ただ行事へ参加するだけではありません。子どもの持ち物の準備も含みます。パパも自分が担当になれば、当事者意識を持てるでしょう。そうすれば自然と、その他のお便りの内容をきちんと把握するようになっていくのではないでしょうか。 なお、育児はやることがたくさんあるので、子どもの行事に限らず夫婦で役割分担をするのはひとつのやり方としておすすめです。ただし、その際には完璧に分担をしすぎないことが大切です。なぜなら、日々の育児は振り分けられないことや突発的に生じるものがたくさんあるから。分担を決めていたとしても、いつでも柔軟に対応できるようにしておくことが大切です。日頃からお互いが歩み寄り、積極的に協力し合える関係をつくっていけるといいですね。 【ママの不満2】子どもの朝の身支度はママ任せ保育園や幼稚園の送迎をするパパは増えていますが、共働きの場合、パパだけでなくママも朝は忙しいのに、なぜか出発前、パパは自分の身支度をしてママが子どもの身支度をしているということはありませんか? 例えば、ママは子どもにご飯を食べさせたり、着替えさせたりしているのに、ゆったりと食事をして、自分の身支度だけ済ませて、「もういける?」なんてママに言ってしまっているパパ。子どもの身の回りの準備をママにすべて任せようとしたり、他人事のような言い方をしたりするパパに対して、不満を抱いてしまうママは少なくないようです……。 小崎先生パパが朝、保育園や幼稚園の送りをしている場合、ママはまだ家にいてゆっくりできるのだからラクなどと勘違いをしているのかもしれませんね。実際はママだって自分が職場に行くために身支度をしたり、朝食を食べたり、お皿洗いをしたりとやることはたくさんあるでしょう。なかには朝のうちに夕飯の下準備をしているという方もいるのでは。朝の時間は分担したり協力したりして乗り越えたいですよね。 やることがわかっていないパパの場合は、夫婦で一度、朝やることリストを書き出してみるのはどうでしょうか。実際に書き出してみると、これだけたくさんのことをママが担当してくれていたのかとパパに気づいてもらうことができます。 そのうえで、朝ご飯の準備はママ、子どもを着替えさせるのはパパなどと担当を決めれば、パパも子どもの朝の身支度が主体的にできるようになるのではないでしょうか。「家事・育児シェア」見える化シートなどを作成している自治体もあるので、参考にしてみるといいかもしれませんね。 参考:『「家事・育児シェア」見える化シート』,福井市総務部未来づくり推進局女性活躍推進課 【ママの不満3】子どもが体調不良のときのお迎えはママ任せ保育園や幼稚園の送迎を進んでやってくれるパパは増えているのですが、子どもが「熱を出しました。迎えにきてください」のような急な対応は、共働きであってもママがお迎えという家庭は多いようです。会社の状況、働き方にもよると思いますが、急なお迎えこそ対応してほしいのにと、緊急連絡先の1番目が自分であることに、モヤモヤするママたちもいるのではないでしょうか。 小崎先生本来育児はママがするものといった思い込みがあり、普段の送迎だけで十分自分は育児をしているのだと満足してしまっているパパも多いのではないでしょうか。また、ママが時短勤務の場合、ママの方が仕事がラクだとパパが思い込んでいる可能性も。でも残業ができない時短勤務のママたちは仕事の時間が削られるのが惜しく、普段残業でカバーできるパパに行ってほしいと思っているかもしれませんね。 ママとパパの仕事の内容や業務は単純に比べられるものではありませんし、ましてやママの仕事の方がラクなんてことはないですよね。だからこそ、夫婦でのすり合わせが重要になります。 お互いが納得いくよう、保育園などに連絡先を伝える前にしっかり話し合っておくことが大切です。もちろん、最初に連絡がくるのはママであっても、夫婦で連絡を取り合って、できる方がやると決めるのも良いと思います。あるいは、お互いの仕事の状況に合わせて、今月はママが忙しい時期だからパパ、来月はパパの会社の繁忙期だからママなどと事前に決めておくのもいいですね。 突然の早退を会社に言い出しにくい雰囲気がある場合は、あらかじめ上司にうちは共働きだから、子どものお迎えで急に抜けたり早退したりする場合があると相談しておくことも必要だと思います。また、受診や看病などで休まなければいけなくなった場合は有給休暇を利用する方が多いと思いますが、もしものために有給休暇を残しておきたい、すでに使い切ってしまったなんて場合には、「子の看護休暇制度」(一定の条件を満たせば子ども1人につき5日の休暇を取得できる制度)を活用するという方法もあります。 3つのネットワークをうまく活用してみてパパとママどちらも対応ができないといった場合も想定し、さまざまなネットワークを利用して子育てを乗り越えていってほしいです。そのネットワークには、親族ネットワーク(祖父母、きょうだい、叔父叔母など)、友だちネットワーク(ママ友やパパ友)、社会のネットワークなどがあります。 社会のネットワークとして、自治体がおこなうファミリーサポート(自治体によっては子どもの熱や病気に対応していないところもあるため事前確認が必要です)や病児保育、病児後保育の一時預かりといったものが活用できます。また、その他にも、自宅に病児保育を専門とした保育スタッフやベビーシッターを派遣してくれるサービスも。地域によって利用できる内容が異なるため、事前によく調べておくといいですね。 子どもの病気やけがは起こりうるもの。リスクマネジメントとして、日頃から夫婦で緊急時のスケジュール管理をしたり、手助けをしてくれるネットワークを用意しておいたりすると、ママもパパも安心できるのではないでしょうか。 ※保護者以外が降園時の引き渡しを担当する場合は、事前に保育園や幼稚園に、引き渡し先として連絡をしておく必要があります。 子育てを共にやっていくという気持ちを大切に多くのパパは頑張って育児をしていると思いますが、3つのケースでお伝えしたように、ママ任せな部分があるなかで「やっているつもり」になっている場合もあると考えます。まずパパには、育児は2人で共にやっていくという意識を持ってほしいと思います。そのうえで、ママが何をしているのかをパパは観察して、日頃やってくれている育児に気が付いたら積極的におこないましょう。 一方でママは、パパに対する不満が爆発してしまわないように、最初は大変かもしれませんがママからパパに要望を伝えることが大切です。経験が少ないパパの場合は、やるべき育児に気がついていないことも多いはず。ママがやったほうが早いし、スムーズに生活が進んでいくかもしれません。でも育児はこれからも長く続いていきます。パパに任せられることが増えれば、結果としてママの負担は軽くなるでしょう。小さな不満もそのままにせず、夫婦で声を掛け合って協力できる文化をつくっていってほしいと思います。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年10月30日私が結婚した人は、「子どもにお金をかけたくない人」でした…。夫の雅也さんと息子と暮らすワーママの礼美さん。夫は妻が妊娠した頃から「子どもに関わるお金」に過敏になっていきます。ベビーベッド、おむつ代、それだけではなく出産費用にも「高い」とケチをつけてきて…。お金の話しかせず、子どものことなど全く省みない夫。けれど、自分のために使うお金は糸目をつけなくて…。ひどい言葉を浴びせ続けるモラハラ夫。これは、妻がそんな夫と離れるまでのお話です。■前回のあらすじ子どもにかかるお金にはすべてケチをつける夫。さらにはミルクを買おうとする礼美に、「母乳が出ないなんて母親失格」と責めてきて…。あまりにひどい言葉に、礼美は言い返せず涙するのだった。私は小さいながらも部署のマネジメントをする立場でした。産休・育休中は部下に代理をお願いしていたのですが、やはり仕事のことを話すのは楽しくて…。子どもが1歳になるまでは育休を取ろうと思っていましたが、早めの職場復帰をすることに。正直、夫に言われた「母乳が出ないなんて母親失格」という言葉が突き刺さっていて、少しでも誰かの役に立ちたかったのです。夫は部下がくれた出産祝いも、現金じゃないことを残念がっていました。本当に卑しくて悲しくなってしまいます。でもこの人は息子の父親…。愛情はもうないけれど、家族としてやっていけないか…そう考えていたのですが…。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年10月29日子どもが寝たあと、夫婦でたわいもない話をしていました。夫がため息をつきながらスマホを見ているので、何かなと思って聞いたところ……。衝撃の回答でした。 ため息の原因は何かと思ったら…子どもが寝たあと、夫と話していたときのことでした。ため息をつきながら、スマホのアルバムを見ていた夫。何を見ているのかなと思ったら、出会ったばかりのころの私の写真。まだ20代の若くて初々しい私たちが写っていました。 それを見た夫が「昔の方がかわいかったなー」と私の顔を見て一言。あまりの衝撃に固まってしまいました……。日々の家事や育児に追われ、老けたなと自覚はしていましたが、はっきり言われて凹みました。 それからは、老けていると思われないようにスキンケアやメイクを見直しました。いつか夫に「かわいくなったね」と言われるよう頑張るつもりです。 ◇ ◇ ◇ 子どもが小さいときはお風呂上がりもバタバタしたりと、自分のケアがおろそかになりがちですよね。突然「昔の方が〜」と言われても……ですが、良いきっかけと捉えて美活を始めるのもいいですね! 作画/さくら著者:園田みるきー2児を育てる30代の母。体験記事を中心に執筆活動を行っている。
2023年10月29日結婚した人は…子どもに一切お金をかけたくない男でした…。夫の雅也さんと1歳の息子と暮らすワーママの礼美さん。夫は妻が妊娠した頃から「子どもに関わるお金のこと」に過敏になっていきます。ベビーベッド、おむつ代、それだけではなく出産費用にも「高い」とケチをつける夫…。「お前が勝手に産んだのに」ひどい言葉を浴びせて妻に我慢をさせ続けるケチすぎる夫。これは、そんなモラハラ夫に、妻が立ち向かって離れるまでのお話です。■前回のあらすじ妊娠・出産にやたらとお金がかかると文句をいう礼美の夫・雅也。ほぼ妻の貯金で買ったものなのにケチをつけ、最後には「お前が勝手に産んだくせに」と不満げにしていて…。一度も息子を見ない夫に、礼美は涙があふれる。子どもに関する支出にありえないほど敏感な夫。結局ベビーベッドもベビーカーも、おむつも何もかもを自分の独身時代の貯金でまかなっていました。それなのに夫は「誰のお金で生活できてると思ってんの?」とひたすらに私を責めて…。育休中の生活は、たしかに夫のほうが生活費の負担は大きくなっているけれど、私だって払っているのに…。母乳は出産直後からあまり出ず、試行錯誤しましたが気持ちとは裏腹に息子の体重が増えなくなってしまい…早いうちにミルクに切り替えました。夫が文句を言うだろうことはわかっていたのですが…やはり面と向かって「母親失格」と言われると、泣いてしまいました。私はあの人のなんなんだろう。どうしてそんな言葉がかけられるんだろう。でも、子どもは生まれたばかり。すぐに離婚へは踏み切れなかったのです。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年10月28日優しいと思って結婚した人は…子どもに一切お金をかけないケチな夫だった…。夫の雅也さんと1歳の息子と暮らすワーママの礼美さん。夫は妻が妊娠した頃から「子どもに関わるお金のこと」に敏感になってきます。「こんなにお金かかるの?」 「お前が産んだのに」ひどい言葉を浴びせて子どもと妻に節約と言って我慢をさせ続けるケチすぎる夫。これは、そんなモラハラに近い夫に、妻が立ち向かうお話です。■前回のあらすじレストランに入って、お子様ランチが高いと騒いで付け合せのパンだけを食べさせようとする夫の雅也。さすがにそれは…と反対する礼美に、小さいからわからないと頑なな夫。なのに自分だけは高いメニューを食べようとしていて…。結婚前、夫とのデートはいつも素敵なレストランで、お金に困っている印象は全くありませんでした。むしろいつもスマートで心に余裕のある優しい人だと思っていました。結婚して一緒に住むようになっても、お互い生活費を一定額入れて他は好きなように…というスタイルだったため、そこまで問題ではなかったのです。しかし妊娠が進み産休に入ると、夫の態度は豹変…。産休育休中に思っていたほどお金が入らないこと。出産にお金がかかること。すべてに文句を言うようになったのです。夫は息子のことより、お金のことにしか興味がないようでした。ふたりの子どもなのに…「勝手に産んだ」と言われて、私は涙が止まりませんでした。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年10月27日私の友人は、友人の夫と4年ほどの付き合いを経て授かり婚をしました。付き合っているときは、とてもやさしく大事にしてくれていたそう。しかし、友人の夫は友人がマタニティーブルーになっても理解してくれないばかりか、産後も里帰り中の友人の実家にほとんど会いに来ず、子どもに興味がないことが伝わってきたそうです。話し合いをしたくても友人の夫はすぐ悲観的になり、都合が悪くなると逃げるので、話し合いにならないのだとか……。付き合っているときはやさしかった夫友人と友人の夫は30代前半で知り合い、交際を始めました。2人は好きな食べ物や趣味が合うので、一緒にいて居心地がとてもよかったそう。また、会うたびにお菓子やお花などの小さい差し入れがあったり、誕生日でもなんでもないときにプレゼントをくれたりしていました。友人の夫は優柔不断なところもあったようですが、デートの場所や食べたいものなど、友人の意見を尊重してくれるやさしい人で、4年ほど付き合った中で喧嘩は一度もなかったそうです。妊娠してから夫の態度に不信感が…付き合っている期間に妊娠がわかり、授かり婚をすることとなった友人。入籍前、友人の夫は友人の両親へのあいさつについて特に関心のない様子で、友人だけであいさつを兼ねた食事会の日程と場所を決めました。「どうして協力的じゃないんだろう?」と少しいぶかしく思い始めた友人。前日になって夫から「仕事で行けなくなった」と連絡が。大事なことなのに、ドタキャンされて友人は怒り心頭。結局、食事会は延期になりましたが、友人の夫は友人の両親へ謝罪することはなかったそうです。また、結婚するにあたり、一緒に住む部屋の内見の段取りも友人任せ、引っ越しの荷物運搬も一度も手伝ってくれませんでした。ベビー用品も一緒に見に行きたかったそうですが、友人の夫は「いつ見に行こうか」と口ばかり。結局ベビー用品は、友人と両親ですべてそろえたようですが、それに対しても友人の夫から両親へのお礼は一切なかったようです。一緒に家にいるときも特におなかの赤ちゃんには興味がない様子で、おなかを触ったり話しかけたりすることもありませんでした。しばらくして、友人はマタニティーブルーになり夫にも事情を話しますが、「俺もしんどいけど、頑張ってるよ」と言うだけであまり理解を得られたような感じではありませんでした。結局、夫に対するもやもやが晴れないまま友人は出産のため実家に里帰り。実家は車で20分ほどとさほど遠くない距離でしたが、友人の夫は出産までに一度も実家に顔を見せませんでした。友人の両親も「子どもが生まれてくることが楽しみじゃないの!?」と疑問に感じていたそう。友人は勇気を出して「どうして会いに来ないの?」と聞いてみるも、夫は「どうせ俺が悪いんでしょ。俺も一緒に住むために仕事頑張ってるから理解してよ」と一方的に落ち込むだけで話し合いになりません。妊娠がわかってから人が変わったような態度に不信感を持った友人は、立ち合い出産を夫ではなく、実母に変更したそうです。見えてきた夫の本性…こんな人だったなんてそしていよいよ出産。出産後、友人の夫からねぎらいの言葉はありましたが、病院へお見舞いに来たのも里帰り先に会いに来たのも一度だけ。友人に相談もせず育児休暇を1週間取ったようですが、その育休中にも会いに来ることはありませんでした。育休中に何をしていたのか聞くと「○○が何をしてって言わないから別に何もしてない」とあきれる発言が。里帰り中に友人が荷物を取りに何度か家に帰っても、赤ちゃんをボーっと見ているだけで、「腰が痛いから」と抱っこもほとんどしません。連絡も1週間に数件しか来ないし、里帰りからいつ戻ってくるのかも聞かれない状態で、先行きの不安しかありませんでした。お宮参りのときも自分から抱っこをする様子もなく、親について回るだけ。抱っこを促されても「腰が痛い」と言ったので、腹が立った友人は無理やり抱っこをさせたそうです。その後、新生児訪問のときに助産師に友人の夫のことを相談しましたが、「子どもができて、優先順位が変わったことにすねたのかな。あなたが夫を育てないといけないよ」と言われてしまい、「私が悪いの?」と逆に落ち込む始末。里帰りの前に依頼していたポストの中身の確認もたまにしかせず、友人あての郵便があっても連絡をしない、水回りの掃除もしない、など、頼んだこともしてくれない夫に心底がっかりしたそう。その後も子どもに興味がないことが態度から伝わってくるので、これから先の生活も心配でならないようです。まとめ結婚前はやさしく大事にしてくれていた友人の夫でしたが、結婚後、自分だけでなく子どもにも興味を抱いてもらえないことはひどくつらかったようです。友人の夫とはまだきちんと話し合いができていないそうですが、このまま2人での話し合いが実現できないのであれば、両親の協力を得ることも考えているようです。そして、最終的には離婚についても考えなければいけないと思っているそう。友人が最終的にどんな答えを選ぶかはわかりませんが、後悔しない選択ができるといいなと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/MISATO産後の物忘れの悪化に悩む2人兄妹のママライター。趣味は甘い物を食べること、緩く宅トレをすることです。
2023年10月27日夫と息子の3人で暮らしています。私は専業主婦で家事は私の仕事となっており、夫は、一切しません。ですが私も休みたいときもあります。ある日、疲れがたまった私は……。夫の衝撃的な言葉私が夫に「疲れてるから少し休みたい」と相談をすると、「仕事しないで家にいるのだから家事するのが当たり前だ」「嫌なら仕事しろ」と言われました。私に対する心配の言葉もありません。 今まで私なりに頑張ってきたつもりでしたが、夫の言葉に傷つき涙が出ました。夫には期待しない方がストレスがなく、気持ちがラクだと感じてしまった出来事でした。 ◇◇◇仕事に休みはあっても、家事や育児に休みはありませんよね。家事も育児もこの先まだまだ続きます。諦めず、再度落ち着いて話し合って旦那さんに少しずつでも理解してもらえるといいですね。義父母や両親、信頼できる友人などを巻き込んでみることも一手なのかもしれませんね。 作画/いずのすずみ著者:木村紗綾40代で8歳の息子の母。現在在宅でできる仕事を探し中。
2023年10月27日いつものスーパーでの買い物後、ママが体験した見知らぬおじさんとの衝撃のエピソードをご紹介します。 突然おじさんが話しかけてきて…いつも行くスーパーで買い物を終えて、サッカー台(買い物後に荷物を詰める作業台のこと)で荷物を詰めていたときです。隣で荷詰をしていた50代くらいのおじさんが突然話しかけてきました。 「お肉のパックはさ~こうやって(普通にすべて上向きのまま)重ねるとラップが破れることあるでしょ?だからこうやって(二つのパックをラップ側で合わせる)重ねるんだよ!」などと言いながら私の詰めていたエコバッグから、勝手に肉のパックを取り出して自分流に詰め直そうとしてきました。 おじさんはよかれと思ってやってくれたのかもしれませんが、子どもも食べるものと考えるとちょっと神経質に……。しょっちゅう行くスーパーなのでまた遭遇しないか心配な出来事でした。 ◇◇◇突然、見知らぬ人からバッグの中に手を入れられ驚いたママ。おじさんは良かれと思っての行為かもしれませんが、突然の出来事すぎて身構えてしまいますよね。ママの「また遭遇しないか」という不安な気持ちもよく分かります。みなさんはよく通う場所でこのようなことがあった場合、どのようにしますか? 作画/マキノ 著者:玉野 奈子2児の母。家事育児に専念し、専業主婦をし続けている。
2023年10月26日子どもと一緒に、風邪をひいてしまったママ。そのときの夫とのエピソードをご紹介します。 こんな夫だとは思わなかった…子どもが保育園から風邪をもらってきてしまい、私も風邪をひいてしまい 2人でダウンしてしまったときがありました。夫はちょっとイライラした様子でコンビニで買ったお弁当などを食べて過ごしていました。 その後、 こちらが治ったことに関して「治って良かった!」などの気遣いの言葉は一切なく「あのときのコンビニ弁当は本当にまずかった。最悪な気分だったよ」と言われ、私が家事をしてくれなかったことを根に持つような発言までされました。夫の言葉に私は驚愕。当時の夫の言葉は、今でも忘れることはできません。 作画/miyuka 著者:田中 さおり1児のママ。食べ盛りの息子のために在宅ワークにて奮闘中。
2023年10月26日優しいと思って結婚した人は…子どもに一切お金をかけないケチな夫だった…。夫の雅也さんと1歳の息子と暮らすワーママの礼美さん。夫は妻が妊娠した頃から「子どもに関わるお金のこと」に敏感になってきます。「こんなにお金かかるの?」 「お前が産んだのに」ひどい言葉を浴びせて子どもと妻に節約と言って我慢をさせ続けるケチすぎる夫。これは、そんなモラハラに近い夫に、妻が立ち向かうお話です。夫は元々こんな人ではありませんでした。でも子どもが生まれてから…私と子どもにかかるお金を、ひどくもったいぶるようになりました。そして自分の欲しいもの、自分のためならば惜しまずお金を使うように…。久しぶりの外食も、思った通り嫌な思いをすることになり、結局息子のお子様ランチは私が払いました。そうして私が負担することで穏便に済むならいいやと諦めていましたが、夫はさらにこれから暴走していきます。これは、私が夫と離婚するまでのお話です…。次回に続く(全14話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ オニハハ。
2023年10月26日結婚当初はわりと体型が細身だった私。2度の出産を終えてぶよぶよに太ってしまいました。自覚はあったものの、夫の言葉はそれはショッキングなものでした……。夫の衝撃的な言葉育児や仕事のストレスに追われていた私は、甘い物を食べ過ぎて知らないうちにどんどん太っていっていました。ある日、それを見兼ねた夫から、「おばさん体型過ぎて妻として見てられない」「昔の体型に戻ってほしい」と言われてしまいました。育児も家事もせず家でダラダラしていても痩せている夫、一方で必死に仕事や育児や家事で忙しいのにどんどん太っていく私……。なんだか悲しくなってしまいました。 夫の「妻として見てられない」との一言はひどいと思いましたが、私自身太り過ぎた自覚はあったのもあり、おかげでダイエットを決意することができました。今は甘いものをとるのを控えるようにしています。今後、ストレス発散も兼ねて、私が運動する時間を確保できるよう、これを機に夫に家事や育児をやってもらいたいと相談しようと思っています。 作画/いずのすずみ著者:並木優子20代、二児の母。現在は医療機関で働きながら副業で執筆をおこなう。
2023年10月26日義実家で義両親と同居している妻。あるときから、抱っこ中のわが子の言動に違和感を覚えます。義父に相談すると衝撃を事実を知らされ……。 何を見てるの?現在、私は義実家で、お義父さん、お義姉さん、夫、子どもの5人と住んでいます。0歳の息子はまだ笑う、泣くでしか感情は示せません。あまりぐずることがなく、おなかが空いたときや眠いときにとても泣きます。そして、そのときは抱っこをしてあやしたり、育児用ミルクを飲ませたりすると必ず泣き止みます。 しかし最近、私が息子を抱っこしている間、必ず見ている場所があるのです。それは、ただの壁。近くに掃除機も置いているので、初めは「掃除機に映る自分を見てニコニコしているのかな?」と思っていました。ですがある日、いつものように抱っこをしていると、また同じところを見てニコニコ。しかしその日は、掃除機は置いておらず、ただの壁に向かって息子は笑顔を向けていました。それからいつもそこを見て泣き止んでいることに気づき「もしかして何かいるのではないか」と怖くなりました。 後日、お義父さんにその話をすると、私の夫も小さいときによく壁を眺めて笑っていて、「何かいるのか?」と聞くと「おじさんが笑ってるよ」と言っていたと教えてくれました。私は余計に怖くなり、家に私ひとりになってしまうときは出かけるようになりました。 作画/マキノ 著者:佐藤 優希1歳4カ月の男の子をもつ母。現在は育休中で家事をこなす毎日。
2023年10月25日キウイフルーツを収穫しに、夫の実家を訪れた夫婦。その帰り、車内で思わぬ事態に巻き込まれたエピソードをご紹介します。 何の匂い!?昨年の秋、夫の実家に行き、キウイフルーツの収穫をしました。しかし、キウイフルーツの枝は伸び放題になっており、実をとるのが大変でした。また隣の銀杏の木にからみついていたので、長い竹を枝に叩きつけるようにして、キウイフルーツの実を落として拾いました。何とか収穫でき、車に積み込みましたが、車内では異様な匂いに包まれているのです。 自分か夫かどちらかの異臭かとも思いましたが、家にたどり着いて車から降りると、ぎんなんの実がぽろり。たった1つでこれだけのパワーがある匂いをするぎんなんの実に、改めて驚きました。 後は笑い話でしたが、匂いは相当なものだったので、◯◯こを踏んでしまったのだろうかと考えたり、夫を疑ったりとそのときは心情的にも物理的にも大変でした。その後は、ぎんなんの匂いがなぜ強烈なのか、夫とも話し合い、なかよし復活です。(パート/女性) 作画/miyuka
2023年10月25日「家事育児に協力的な夫」が妻に打ち明けた本音夫と娘(1歳)と暮らす洋子さん。「旦那を育てるのは妻の役目」と、夫・広志さんを“家事育児ができる夫”に育てました。しかし、広志さんの給料がなぜ上がらないのか、なぜ昇進できないのかと厳しく責め立てます。ある日、耐えきれなくなった広志さんが家出。ようやく帰ってきましたが、夫婦の再構築はできるのでしょうか…?■前回のあらすじ広志は帰宅するなり、勝手に出ていったことを謝罪する。洋子は自分のほうが悪かったと頭を下げるが、広志は今の生活に限界を感じており、「これから洋子とどう一緒に生きていけばいいかわからない」と暗い顔で…。【妻 Side Story】広志が私を100%許してくれたとは思っていません。娘のために離婚はしないという結論になりましたが、今後また広志が出て行くことも、離婚を切り出される可能性も大いにあると思っています。そうならないために、私がどう広志に向き合っていくか。そして「夫を育てる」ではなく、自分を「思いやりのある妻に育てる」ことができるかどうか──。すべては私の行動次第。自分を変えて、この先の未来も変えていけるように。原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )こちらもおすすめ!理不尽なクレームをつけるモンスター妻に困り果てた夫…結婚前は感じのいい女性だったのに…突然、クレーマーと化し、店員に横柄な態度で接する妻を見て、夫はびっくり。何が彼女をそうさせたのか…!? 「理不尽な要求をするモンスター妻」1話目はこちら>> 妻はどうして変わってしまったのか…?
2023年10月25日生まれて3カ月が経ち、首がすわってきた赤ちゃんが周りに興味を持ち始めたのか、辺りを見回すようになりました。そして横抱きだとぐずるようになり、わが家のパパが「どうしたらいいのか?」と、赤ちゃんの抱っこに奮闘したお話です。生後3カ月までは横抱きだった赤ちゃんわが家のパパは、まだ赤ちゃんの首がすわっていないときに、毎日マメに抱っこをしていました。そのためか、パパに抱っこをされると赤ちゃんはじっとパパを見つめて、落ち着いていた様子でした。 そして生後3カ月が経ち、顔を見て笑うようにまで成長しました。その笑顔を見たパパはとても幸せそうに微笑んでいて、パパと赤ちゃんのふれあいを目にした私も幸せな気持ちになりました。 首がすわり出したら周りが気になる?生後3カ月を過ぎたころ、人の顔を見て笑うようになっただけではなく、首を頻繁に動かすようになりました。周りが気になるようで、自分の近くで動いている物を見つけると首を動かしながら目で追うようになったのです。 特に、パパや私に抱っこされているときは見える光景が違うからか、さまざまな物を見ようと必死に首を動かすようになりました。赤ちゃんの気持ちの変化に気づいた私は、あえてパパには赤ちゃんの変化を話さず、自分で気づいてくれたらいいなと思い様子を見ていました。 赤ちゃんの気持ちに気づいたパパ赤ちゃんは首がすわるようになってから、周りを見やすいように縦抱きをしたほうが落ち着くようになってきました。今までは横抱きで落ち着いていたけれど、それだと泣いてしまうようになり、パパは困惑。 最初はどうすればいいのかわからなかったパパですが、抱っこの仕方を変え、膝に座らせて顔を覗き込んだとき、にこっと赤ちゃんが笑ったのです。その表情を見て、パパも赤ちゃんが座っている体勢にしてほしいということがわかったようです。 さまざまな光景を楽しめるようになった!まだ赤ちゃんの腰はすわっていないので、支えた状態で縦抱きをするようになったパパ。今では赤ちゃんがはっきりと周りを見回すようになったこともあり、パパと一緒にいろいろな物を見られるようになりました。成長と共に、赤ちゃんとの距離感もグッと縮まったように思います。 赤ちゃんが笑ってくれるのもパパにとってはうれしいみたいですが、同じ光景を共有したり楽しんだりすることでより一層愛情が深まっているようです。「これからいろいろなところに連れて行ってあげたい!」とパパも張り切っています。 毎日ふれあっていても、赤ちゃんの成長が早くてどうしたらいいのか戸惑ってしまうことがあります。ですが、抱っこの仕方を試行錯誤したり、自身の努力で赤ちゃんとの接し方を学んだりして、距離感を縮められることにパパが気づいてくれたことがとてもうれしかったです。毎日熱心に赤ちゃんと向き合ってくれるパパに感謝しています。 監修/助産師 松田玲子著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2023年10月25日片付けと掃除が苦手なママ。引っ越し後の、夫の発言に衝撃を受けたエピソードをご紹介します。 できて当然じゃない!片付けと掃除が苦手な私は、引っ越しを機に意識を変えようと意気込んでいました。夫からも「新居に入ったら、掃除がんばってしようね」と言われていました。そこで、片付けをしたり、掃き掃除をしたり、拭き掃除をしたりと自分なりにせっせと苦手な作業をしていたのです。 私は「ここ、片付けたの?」「引っ越してから掃除がんばってるね」という夫からの言葉を心のどこかで期待していました。しかし、いっこうに夫の反応はありません。「もしかして気づいてない?」と思った私は、「じゃーん!今日はここを頑張って片付けて掃除してみました~」と披露。 しかし、夫の反応は「は?そんなの当然でしょ」でした。夫はがんばらなくても片付けや掃除ができるのでしょう。私はがんばらないと無理なことなのです。そのがんばりを否定されたようですごく悲しくなりました。自分の「当然」は相手の「当然」ではないかもしれない。自分のものさしで他人を測ってはいけないと、私自身も気をつけようと思いました。 作画/きょこ著者:天野 薫夫と2人の娘の4人家族。在宅で記事執筆やデータ入力などをおこなっている。
2023年10月24日「家事育児に協力的な夫」は何を思っていた?夫と娘(1歳)と暮らす洋子さん。「旦那を育てるのは妻の役目」と主張し、夫・広志さんを“家事育児ができる夫”に育てました。しかし、広志さんの給料が上がらないこと、昇進できなかったことを厳しく責め立てます。そんなある日、広志さんが家出。ようやく帰ってきたものの、広志さんは焦燥しきっていて…。■前回のあらすじかつて母は「夫は育てる」が口癖で、父はそんな母との生活に息苦しさを感じていたという。「離婚も切り出した」という父の言葉にハッとする洋子のもとに、広志から「3日後、話せますか?」とメッセージが届いて…。【妻 Side Story】3日後の夜、しばらくぶりに帰ってきた広志は、目に光がなく、焦燥しきっていました。私は広志に、自分の不甲斐なさ、今まで広志にしてきたことへの謝罪をしました。だけどもちろんすぐに許してもらえるわけもなく…。今まで何も言わずに私の言うことを聞いてくれていた広志の、正直な気持ちを初めて知ったのです。広志は「君とどうやって一緒に生きていけばいいのかわからない」と本音を告げ…。次回に続く(全16話)毎日更新! 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年10月24日「家事育児に協力的な夫」が帰ってこない…。夫と娘(1歳)と暮らす洋子さん。「旦那を育てるのは妻の役目」と、夫・広志さんを“家事育児ができる夫”に育てました。しかし、広志さんの給料が上がらないこと、昇進できなかったことを厳しく責め立てます。そんなある日、広志さんが家出。原因はどこにあったのでしょうか?■前回のあらすじ広志から「まだ会えない」とは言われたものの、ひとまず無事だとわかって安堵した洋子は、週末に実家へ帰省することに。そこで父母に事情を話すと、「父さんも昔は広志くんと同じ気持ちだった」と話し始めて…。【妻 Side Story】両親にそんな過去があったなんて知りませんでした…。だけど確かに言われてみれば、昔の母は父への当たりが強かった気がします。私の「夫は育てるもの」という価値観は母譲りだったのかもしれません。だけど母が自分自身を省みて、頑張って変わっていったように、私も変わらなければいけません。そのとき、広志から「3日後、話せますか」というメッセージが…。次回に続く(全16話)毎日更新! 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年10月23日「家事育児に協力的な夫」が帰ってこなくなり…夫と娘(1歳)と暮らしている洋子さん。「旦那を育てるのは妻の役目」と意気込み、夫・広志さんを“家事育児ができる夫”に育てました。しかし、広志さんの給料が上がらないこと、昇進できなかったことを厳しく問い詰めます。そんなある日、広志さんが家出。慌てた洋子さんは思いつく限りの行動をしますが…。■前回のあらすじ突然昇進の話が白紙になった広志は、結局は飲み会などで太鼓持ちしていた人がうまくいく世の中なのか、とがっかりする。さらに、洋子からは「あなたとの結婚は失敗だったかも」と暴言を吐かれ、掃除中にソファから洋子の結婚指輪を見つけてしまい…。【妻 Side Story】父は寡黙な人でした。昔から何を考えているかわからず、気の強い母の尻に敷かれている印象さえありました。しかし、そんな父から意外な言葉が。昔、広志と同じ気持ちだったことがあるって…?隣で頭を抱えている母。高校卒業後にすぐ実家を出た私は、両親に何があったのか、まったくわかっていませんでした。次回に続く(全16話)毎日更新! 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年10月22日次男の出産のため、長男を連れて地方の実家へ約4カ月間里帰りしました。実家へ戻った直後に切迫早産で絶対安静を言い渡され、産後も回復が思わしくなかったため、大変な日々が続きました。自宅に戻れば夫にも育児を協力してもらえると前向きに頑張っていたのですが……。一体何に使ったの…!?しかし、待っていたのはお金に悩まされる地獄の日々。なんと、里帰りしていたわずか4カ月の間に、夫が家族の貯金をすべて使い果たし光熱費も滞納。私が管理していた通帳からもお金を引き出し、挙げ句200万円の借金を作っていました。「何に使ったの?」と問い詰めても夫は黙り込み、使い道を明言しませんでした。 泣く泣く私の残りの貯金から生活費や滞納していた光熱費を支払い、夫には借金の返済に集中してもらっています。しばらく貯金もできそうになく、子どもを育てていけるのか不安しかないです。 ◇◇◇相談もなく勝手に家族の貯金を使い果たし、挙句の果てには200万円の借金をしていたとは、頭を抱えてしまいますよね。旦那さんには、同じことを繰り返さないためにお金を何に使ったのか、打ち明けてもらった方が良さそうですね。なかなか夫婦だけでは話が進まない場合は、義父母や両親、信頼できる友人などを巻き込んでみることも一手なのかもしれませんね。 作画/まげよ著者:碓井あかり男の子2人を育てるアラフォーのママ。イヤイヤ期真っ盛りの長男、ハイハイでどこまでも突き進んでいく自由奔放な次男に、日々振り回されています。
2023年10月22日モラハラ、DVはもってのほかだけど、仕事で出世の兆しなし、脱いだ靴下はそのまま、食器も洗わない、もちろん子育てにも協力しない…。そんなダメ夫をイケてるパパに変えたいと思いませんか? あなたの夫がこれで変わる?かもしれない「ダメ夫改造マニュ…