日ごろから塩辛い食べ物とお酒が欠かせない夫が、心不全で倒れて病院に担ぎ込まれるという騒動を経験しました。退院後に心臓病のための食事制限をしてから、検査数値も正常になり、私自身も中性脂肪値がグンと下がったという体験談を紹介します。夫が胸の苦しみを訴えて救急搬送33年の結婚生活で救急車を呼んだのは、次男が目をけがしたときと夫が苦しそうに倒れたときだけです。夫の家系はもともと心臓病が多い家系で、夫の母親は50歳のときに脳梗塞で倒れ、それから左半身不随になっています。そして、彼自身も若いころから高血圧の薬を飲んでいました。ある朝、仕事に出かけようとしていた夫が、急に苦しみ始めたのです。胸が締め付けられるようだと言って倒れてしまいました。これは尋常ではないと感じ、すぐに119に電話して救急車を呼びました。病院に搬送されて1時間ほど応急処置をし、ICUに移されました。新型コロナが蔓延している時期で、付き添っていた私も問診され、ICUに行くことができたのは搬送から2時間後のこと。意識はありましたが、「暑い、寒い」と繰り返しつぶやいていたような気がします。10分もしないうちに面会は終わり、必要なものを売店で揃え、そのまま帰宅させられました。心不全と診断される夫の故郷は雪国で、隣近所の皆さんはお酒が大好きで塩辛い食べ物も大好きな人たち。私はあまり塩辛い食べ物が好きではないので、常日ごろから醤油をかけ過ぎないようにとか、味も薄めに料理を作るほうです。 しかし夫は、私の作った料理が「味がない」と言っては醤油をたっぷりかけてしまうし、お酒も寝る直前まで飲んでいるという悪い習慣が身に付いていました。「いつかこの人倒れるかも」と思っていたのですが、実際にその日がやってきました。いつも喧嘩ばかりしている夫婦なので、そのときは「早く死んじまえ!」と心の中で思っていたのですが、いざこうなってしまうと涙があふれてくるのが不思議でした。入院中は面会もままならない状況でしたが、途中経過を伝える先生からの連絡があり、2週間ほどで退院できるということでひと安心。夫の病名は「心不全」で、原因は塩分のとり過ぎによって体内に水分がたまり、心臓が溺れている状態だったということ。そのため、顔も浮腫んでパンパンに腫れ上がっていたのです。 まず、食生活の改善が一番大切だと言われ、ネットで検索してみると心臓病には塩分制限が欠かせないという内容が多く出現。なんと、1日の塩分は6g程度しかとれないことがわかりました。塩分1日6gで野菜中心のメニューに改善退院してからの節制生活が始まりました。まず、0.1㎎単位のスケールを購入。今までなら肉や魚が中心のメニューでしたが、野菜中心にするため、何種類もの野菜を購入しました。肝心のメニューは、病人食をメインに紹介しているサイトに、月額料金が課金されるプランで会員登録をしました。バラエティに富んだメニューがあり、しかも短時間でできる手軽さです。最初はあまりの薄味に、私も物足りなさを感じましたが、慣れてくると外食の料理がいかに塩分豊富だったかを実感しました。塩を使わなくても、酢やカレー粉などを使って味わい深い料理ができることも学びました。 夫も慣れるまで大変でしたが、あのときの苦しさがよほど身に染みたのでしょう。この食生活になってから醤油をかけることもなくなりました。また、85kgあった体重が、今では8㎏減少して77㎏になり、検査でも良い数値が出ています。実は私も中性脂肪値が400mg/dL以上あったのが、今は200mg/dLまでに下がっています。若いときは少々の無理も体が調整してくれましたが、50歳を超えた今は素朴な食事がとても体に良いことを実感しています。まとめ普段から喧嘩ばかりしている夫婦ですが、いざ倒れてしまうと悲しいものだと思い知らされました。幸いにも命を取りとめた現在、私にできることは食事に気を付けることぐらいです。夫婦共々体質改善をするために、夫の退院後、減塩食に没頭。子どもたちからは「頑張り過ぎると長続きしないよ」と言われましたが、お互いの健康のため! と毎日孤軍奮闘しています。いつまで続くのかわかりませんが、健康食のメニューも増えて楽しくなってきたところ。さらに、結果が出ているので、やる気はいまだに持続しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/おんたま著者/Mrsjunko(55歳)結婚した当初から建築関係の会社を営み、2人の男の子と1人の女の子を授かる。45歳で子宮筋腫から子宮と卵巣を全摘、その後更年期が始まることに。体調の変化に四苦八苦しながらも、夫との2人暮らしを満喫している。趣味はおいしいものを食べて海外ドラマを見ること。
2023年11月28日■前回のあらすじパパ会に参加して「妻はもっと自分のことを褒めて伸ばすべきでは?」という思いを強くした直樹は、ドヤ顔でそのまま妻に伝えてしまい強い反撃にあう。妻は直樹に対してかなりの不満を抱えていたようで、「よくそんな甘えたこと言えるね…」という一言を皮切りに、夜の授乳で寝不足ななか、直樹が雑に済ませた家事について見えないところでイチからやり直していたことを直樹に話す。またも妻が感情的になって怒りはじめ、俺の耳はシャットダウン。泣かれてもどうにもならないし、まるで俺が悪者扱いされているみたいで面倒に感じました。そんなとき娘のミルクの時間になり、俺は逃げるように娘のミルクを作りはじめたのですが…まさかこのことが更なる亀裂を産むとは思っていませんでした。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年11月28日感受性があり、やさしい息子さんを持つママ。いつも「きれいねぇ」などと感想を教えてくれるのですが、そんなある日ママが息子さんに「ヒヤリ」としたエピソードをご紹介します。 衝撃!わが家の「きれいねぇ」事件息子は赤ん坊のころからきれいな物を見た際には私に「これきれいねぇ~」と教えてくれたり、私がドラマを見て泣いているときは「いい子いい子~」と一緒に泣いてくれたりと本当に感情豊かな子です。 ある日の夕飯を作っている最中でした。息子はお手伝いをしてくれて使ったお皿を拭いてくれたり、ご飯をよそってくれたりしていました。コンロに火をつけて煮込んでいるとそれをじっと見ている息子。息子は「きれいねぇ~」とコンロの火に手を伸ばしました。ぎりぎりで私が気づいたため、火傷などはしなかったのですがかなりヒヤリとしました。 「きれいねぇ事件」があってから息子にルールを定めることに。料理中のコンロには近づかない。何でもかんでも手を出さない。また対処としてコンロと流し台の間に仕切りをつけることにしました。息子は不服そうでしたが、私も様々なことを予想して気を付けようと反省しました 作画/きょこ著者:天野 薫夫と2人の娘の4人家族。在宅で記事執筆やデータ入力などをおこなっている。
2023年11月28日想定外の妊娠…!でもすぐには踏み切れない理由が―…主人公・花子には付き合って約半年の恋人・太郎がいます。体調が悪い日が続くことが気になり、妊娠検査をしてみたらなんと陽性反応が…!太郎に妊娠のことを打ち明けると、太郎はすぐさま結婚・出産の準備に取りかかろうと話します。太郎が結婚に向けて前向きになってくれたことは嬉しい反面、花子にはどうしてもすぐに結婚・出産する気になれない理由があったのです…!このお話は作者3chaさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。 ■付き合ってまだ半年…まさかの妊娠!■突然の妊娠報告に太郎は…付き合ってまだ半年というのもあって、花子は太郎に妊娠を報告するにあたって不安を感じていました。ところが悩むこともなく、前向きに結婚を決断してくれた太郎。それは嬉しかったのですが…。花子にはまだある不安があったのです。次回に続く「安心して結婚したはずなのに」(全47話)は22時更新!
2023年11月27日■前回のあらすじ育児休暇中の直樹は家事全般を担う約束を妻と交わし、慣れないながらも家事を頑張ろうと奮闘しているが、徐々に「面倒くさい」という気持ちになってくる。あるとき圧力鍋を使って料理をするが、使い方を誤ってキッチンを汚し、さらに洗濯物は洗ったまま干さずに洗濯機に放置してしまう。雑な家事をする直樹に妻が目くじらを立て、それに対して直樹も言い訳や反論をするため、夫婦仲はどんどん険悪になっていく…。パパ会にいたパパさんが「妻には褒めて伸ばしてほしい」と言っていたのに深く共感した俺。俺がこうやって家事にやる気が持てないのは、妻が怒ってばかりだからだ。もっと優しく教えてくれれば上達するし、褒めてくれれば気持ちがいいし、きっと夫婦仲も改善するはずだ…!そう思い、家に帰って直接妻に伝えることにしたのですが、それが妻の逆鱗に触れてしまったようで…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年11月27日娘さんの途中入園した幼稚園での初めての運動会。家族で会場を訪れた際の大ハプニングをご紹介します。 衝撃の光景に…夫の転勤の関係で途中入園した幼稚園で、初めての運動会がありました。会場は駐車ができないところだったのですが、近場だったので歩いていくことに。 娘はオープニングで踊る予定だったので、集合時間も早めでした。少し余裕を持って会場に着くと、園児が誰もおらず、そこでは野球部らしき人たちがキャッチボールをしていました。呆然としておたよりを取り出すとなんと会場を勘違いしていたことが判明。土地勘がなく、必死で調べると走ればギリギリ間に合う場所でした。 娘と共にとにかく走り、道行く人に聞きまくりながらなんとか到着しました。運動会前に娘を盛大に疲れさせてしまい大反省の出来事でした。 作画/きょこ著者:平岡さな2児の母の主婦。日々節約生活に励んでいる。
2023年11月27日私は娘を出産後、1年間の育休をもらい、春に仕事復帰しました。毎日、家事や育児、仕事に追われる中で忙しさもありましたが、とても充実感を得られていました。仕事のやりがいを感じるとともに、自分だけの時間を過ごせる喜びもあったのです。しかしそんなとき、夫が職場で倒れたと連絡があり……。夫の体調に異変!?仕事に復帰後、半年を過ぎたとき、夫の会社から連絡がありました。夫が会社で倒れたというのです。私は驚きのあまり放心状態になりましたが、娘を連れてすぐに夫の会社へ向かいました。 診断結果は軽度の貧血。夫は、「共働きの状況に疲れた」と言い、その日は眠りにつきました。これを機に、私は、今の生活スタイルを続けるべきか悩み始めたのです。 保育園の洗礼で心身疲弊冬になると、娘の体調不良で、保育園からお迎えの連絡があったり、熱が下がらず休んだりすることもしばしば。仕事も早退や休むことが増え、中途半端になることが多くなりました。 私は周りにどう思われているかばかり気にして、同僚には謝ってばかり。復帰後1年も経たずに有給休暇がなくなるのとともに、心も徐々に疲弊していきました。 私を救ってくれた言葉そんな疲れ切っている日々を過ごしていたある日、仕事を終えて急いで帰ろうとしている私に他部署の先輩が「大丈夫?」と声をかけてくれたのです。「大丈夫です」と泣くのをこらえて言いましたが、心の中では「もう無理かもしれない」と答えている自分がいました。 ハッとしました。そのとき、「そうだ、私は大丈夫じゃないんだ」と自分の気持ちを理解したのです。この言葉をきっかけに、私は会社を退職する決意をしました。 今思うと、子どもを理由にしたくないという思いが強すぎて、必要以上に責任を感じていたのかもしれません。そのため、職場でのコミュニケーションがじょうずに取れなかったのではないかと反省しています。退職をして生活リズムや心にも少し余裕ができた気がします。これからは、周囲の人を頼る勇気を持ちたいと思います。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:相原るか
2023年11月27日■前回のあらすじ妻の産後に育児休暇を取り家事を担うことにした直樹。ひとり暮らしをしたことがなく、実家にいるときは身の回りのことを母に頼り切りだったうえ、結婚後も家事を妻の雪乃に任せきりだった。そのため家事は失敗続きで、妻から日々ダメ出しを受けている。周囲を素直に受け止められない直樹は、やる気が削がれるのもあり軽口で返答し、適当な家事を続けているが、それが余計に妻を怒らせている始末。嫌気がさしていくなか、子どもが産まれる前の気楽だったときに戻りたいと思い始める。美味しい料理を作ってあげようと思ってわざわざ圧力鍋を使ったのに…洗濯だって回しただけいいじゃないか。育児より家事全般を担う方が絶対大変なはずなのに! 文句ばかり言われると、こちらも「してあげよう」という気持ちが遠のいていき、妻との関係はどんどん悪化していきました。そんな中、子育て支援センターで「パパ会」があると聞き、息抜きがてら参加してみることにしたのですが…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年11月26日子連れ同士の再婚で、5人家族となったひーぼんママさん、そしてそのご家族をご紹介します。ひーぼんママさんは、保育園の保護者交流会で知り合ったシングルのパパさんと再婚。現在(2021年8月投稿の動画において)は、サッカーが趣味の旦那さん、ゲームが大好きな11歳サムくん(現在の旦那さんの連れ子)、同じくゲームが大好きな9歳ユイくん(ひーぼんママの連れ子)、お絵描き好きの3歳のヒナくん(自閉症スペクトラム・現在の旦那さんとの間に生まれた子)と暮らしています。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 YouTubeチャンネル「ひーぼんママfamily」では、自閉症児の育児に関すること、ステップファミリーのこと、ひーぼんママさんご自身の体調についてなど、楽しいだけではないご家族のありのままの姿を動画で紹介されています。 この日は、月1の面会交流日(2021年8月投稿の動画において)。 ユイくんは元旦那さんの実家へ、そしてサムくんは元奥さんの家へと遊びに行っています。その間、末っ子のヒナくんと2人きりのひーぼんママさん。元旦那さんと過ごしていた当時を振り返り、そして再婚した現在の旦那さんとのなれそめを語りました。 最後はこの日のナイトルーティンを紹介。継母として子育てに奮闘するひーぼんママさんの本音もポロリ……!? 「あのころは想像も絶する状況…」元旦那さんとの離婚と、現在の旦那さんとの出会い「元旦那さんとは、どうしてもうまくやっていけずに喧嘩ばかりだった」というひーぼんママさん。精神的に追い詰められ、ママ大好きっ子だったユイくんを引き取り、シングルマザーになる道を選択。頼れる実家も、頼れる人も、仕事もお金もない状態で、2人の生活がスタートしました。 当時を振り返り、「仕事がないので家を借りられず、保育園には仕事がないので入れず……という負のループに陥りました」と語ります。 最初は託児つきの仕事から始め、仕事に就けたことでユイくんは区の保育園へ転園。ひーぼんママさんは契約社員として働きはじめました。入園した保育園では、父母会が行われ保護者同士の交流がありました。「とにかく相談できる人が欲しかったので、シングルマザーがいないか聞いてみたところ、シングルになったお父さんならいると聞き、最初はがっかりしたんです」とひーぼんママさんは笑って言います。その方が現在の旦那さんです。 当時は離婚直後で、実家で暮らしていた現在の旦那さん。保育園の保護者同士として出会い、紆余曲折を経て子連れ同士で再婚することになりました。 月1の面会交流日、ナイトルーティンこの日は、月1の面会交流日。ユイくんは元旦那さんの実家へ、そしてサムくんは元奥さんの家へと泊まりで遊びに行っています。パパはお仕事で不在。 末っ子のヒナくんと2人きりで日中を過ごすひーぼんママさん。家事などをしながら過ごしています。 元気いっぱい日焼けしたユイくんが帰宅最初にユイくんが帰宅!プールや公園に連れて行ってもらったようで、真っ黒に日焼けしています。 ユイくんは、小さいころは面会から帰ってくると泣く日もあったそうです。けれども今は自分の居場所はここだと強く思っているようで、「この家族5人がボクには必要」と言ってくれるのだとか。ちなみに、元旦那さんも元義両親もユイくんを大切にしてくれているそうです。 3人でお風呂と夕飯タイム とにかくママと話がしたくてずっと喋り続けるユイくんと、イヤイヤ期が始まったヒナくんと3人でお風呂に入ります。 ひーぼんママさんのつかの間の休息タイムは終わりです……。 サムくんは元奥さんと一緒にごはんを食べてくるので、今日は3人での夕飯です。「今日の夕飯は手抜き」とひーぼんママさん。近所のスーパーのお惣菜と家にあったものにしたそうです。 食後の片付けをしながらほっこりタイム。そして継母としての本音…夕飯を食べて片づけをしても、サムくんがなかなか帰ってきません……。夏休みだからか、いつもより帰りが遅いようです。 ここでひーぼんママさんの本音がこぼれました。元奥さん、つまりサムくんの実母さんは、時々会うサムくんを甘やかしていると感じている様子。継母であるひーぼんママさんは「毎日一緒にいるから親として叱らないといけないこともあり、時々複雑な心境になる……」とのこと。 そうこうしているうちにサムくんが帰ってきました。ようやく帰ってきたサムくんを交えて、みんなでテレビゲームタイム! お兄ちゃん2人が帰ってきて、ヒナくんがとてもうれしそうなのが印象的です。お兄ちゃん2人が大好きなのですね。 その後サムくんとユイくんは2人で部屋にこもり、いつものようにカードゲームを楽しんでいたようです。 サムくんとユイくんはもちろん喧嘩もするけれど、お互いのことが大好きで仲良しなのだそう。そして、2人ともヒナくんに負けずに、ヒナくんのことを大事に思っている様子。ヒナくんを可愛がっているのが動画からも伝わってきます。 歯磨きタイムのあと、就寝子どもたちそれぞれが違う環境で過ごしてきた1日。 最後はみんなで楽しく遊んで、歯磨きをしたら就寝です。安心して眠る子どもたちの寝顔を見ているとなんだか胸にこみ上げるものがありますね。 ひーぼんママさん、今日も1日お疲れさまでした……! 『家族』について思うことパパの連れ子であるサムくん、ママの連れ子であるユイくん、そしてパパとママから生まれたヒナくん。ひーぼんママfamilyの他の動画を拝見していても、ひーぼんママさんがそれぞれの子どもたちを深く愛しているのが伝わってきます。 ひーぼんママさんは家族についてこう思っているそうです。 「家族は血のつながりがあるかどうかではなく、大切な存在かどうか。家族として一緒に過ごすと大変なこともあるけれど、いいところもたくさん知っているので、みんなあたたかく受け入れられる。」 継母として、ときに複雑な心境になることもあるひーぼんママさん。「家族みんなが笑顔で過ごせる家庭づくり」を意識して、日々奮闘中とのことです。 ◇◇◇ 家族みんなが互いを大切に想い、支え合っているひーぼんママfamily。動画を拝見して、家族の強い絆を感じました。そしてなによりも印象的なのが、ひーぼんママさんの笑顔! そのひまわりのような笑顔が、家族をおおらかに包み込んでいるのでしょうね。これからも、ひーぼんママfamilyから目が離せません! 著者:ライター 福島絵梨子
2023年11月26日妊娠中や産後に心ない言葉を浴びせられると、一生忘れられないと思うほどの心の傷になることも少なくありません。そんな体験をした女性たちのエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。1:義母から「あなたに似ないといいわね~」「義母はとにかく口が悪い人です。私のことを実の娘のように可愛がってくれてはいるのですが…。夫がイケメンなのに私の容姿は自他ともに認める普通レベルだからか、私が妊娠したことを義母に報告したときに『あなたに似ないといいわね~』と笑顔で言われたのが、今でも忘れられません。確かにイケメンな夫に似たほうがいいのは間違いない、と私自身も思うのですが、そんなにあっけらかんと言われても…って感じで、唖然としました。今でもそのときの義母の言葉は許していませんし、多分一生許しません!」(33歳女性/育休中)どんなに親しくても、言っていいことと悪いことがありますよね。義母は親しさゆえの軽口のつもりでも、言われた側は根に持ってしまってもしかたのない言葉でしょう。2:女友だちから「見た目よりもしたたかなんだね」「付き合っていた彼との間に子どもができ、授かり婚をしました。妊娠をきっかけにすんなりと入籍に進みましたが、色々な事情があって出産するまでは周りの人には伏せていたんです。出産後、友人に結婚の報告をしたときに、いきなり『あなたって、見た目よりもしたたかなんだね!』と言われて、びっくり。その子とは『私たちも、そろそろ結婚したいね~』と話していた仲だったので、私が計画的に授かり婚をしたと誤解したみたいでした。妊娠はまったくの想定外だったし、親しい女友だちだからこそ祝福してくれると思って報告をしたので、開口一番に『したたかなんだね』という言葉が飛び出したのには、かなり驚きましたし、ショックでした…。その出来事をきっかけに、なんとなくその子を信用できなくなり、いつの間にか疎遠になってしまいました」(35歳女性/IT)婚活仲間が先に結婚をしたことに対して、女友だちは焦りを抱いたのかもしれません。しかし、祝福をすべき場で皮肉のような言葉を口にするような人とは、今までのように親しくできなくなっても無理はないでしょう。3:夫から「早く仕事を辞めなよ」「第二子を妊娠したときに、夫から『早く仕事を辞めなよ』としつこく言われたのが、本当にストレスでした。第一子のときに、仕事と私生活のバランスが取れなくて、妊娠中にも慌ただしくしていたから、第二子のときはゆったりと過ごしてもらいたいという気遣いからの言葉だったみたいですが…。そのころの私は、仕事でも責任あるポジションについていたし、出産ギリギリまで働いてから育休をとって復職するつもりだったので、仕事の事情を何もわかっていない夫の言葉にはイライラしっぱなしでしたね。結局、私は自分の意志を通して出産ギリギリまで仕事をしたのですが、夫からはずっと『早く仕事を辞めなよ』と言われ続けていました。私が仕事を辞めたら夫の収入だけで二人の子どもを育てることになります。そんな余裕のある暮らしでもないのに、無責任なこと言わないで…と思ってしまいました」(36歳女性/金融関係)妻の体を気遣っての言葉でも、経済的事情やキャリア形成などの現実的な部分を考えると、理想どおりにいかない場合もあるはず。思いやりからの言葉であっても、夫婦間で気持ちがすれ違ってしまうこともあるのでしょう。妊娠中や産後には、メンタルも不安定になりやすいものです。そんなときに心ない言葉をかけられてしまえば、ずっと心に引っかかり続けてしまうこともあるでしょう。「許せない!」という気持ちが強くなるとストレスにもなりますから、相手と話し合ったり、ときには距離を取ったりして、自分の心を安定させられるといいですね。©takasu/Adobe Stock©sakura/Adobe Stock文・並木まき
2023年11月25日事前に予定を共有しないだけでなく、育児に責任を全く持たない夫…もう夫に期待するの、やめました。ワーママの理央さんは、育休を終えて職場復帰後は家事・育児も夫婦で分担するはずだったのですが…夫はなんだかんだ理由をつけて、家事も育児も妻任せ。保育園のお迎えもドタキャンする無責任っぷり…!何度妻が怒っても、迷惑だと伝えても、何も響かない夫。さらには子どもの運動会の日も朝帰りで二日酔い…。ついに夫に対して無関心になってしまった妻。夫は違和感を感じ始めたようですが…。■前回のあらすじ今度北海道旅行に娘とふたりだけで行くという理央。最初から俊貴は旅行の計画に入っていないらしい。文句を言う俊貴に、理央はすべて人任せで労力を搾取されるのは嫌だとはねのける。やっと気付いて謝る俊貴だったが…。やっと気付いて本気で謝り出した夫でしたが、私としては今更感が否めません。何度も何度も伝えてきたのに、その度に受け流してきたのはこの人です。自分のことしか考えられない夫が簡単に変わるとも思えなかったのですが…。結局、私は離婚という選択はしませんでした。もう私は夫のご飯は作らないし、頼ることはありません。元々ATMとして機能してくれればいいぐらいの気持ちでした。でも今、家族の一員になろうと頑張る夫を見ていたら、邪魔にならないのであればいてもいいのかなと…。とりあえず、北海道旅行は私と娘の都合を最優先。夫はひたすら荷物持ちをしています。これから家族になれるかどうかは、彼次第です。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン こちらもおすすめ!「だってママが一番でしょ?」そう言って育児に参加しない夫…夫がやらないのは育児だけではなく家事も。すべて妻任せで「ママがやったほうがいいでしょ?」と逃げていくのです…。産後の妻に限界が…! 漫画「夫は"ママが一番教"」1話目はこちら>>
2023年11月25日妻・雪乃の産後に育児休暇を取り、家事全般を担うことにした直樹。ひとり暮らしをしたことがなく、実家にいるときは身の回りのことを母に頼り切りだったうえ、結婚後も家事を妻の雪乃に任せきりだったため家事は失敗ばかりで…。その上叱られることが大嫌いな直樹は、中途半端な家事をすることで産後の妻に注意され続けると、臍を曲げて言い訳や反論ばかりで一向に改善しようという気になれない。どんどん冷え切っていく夫婦関係…はたして改善できるのか?急に家事をしろと言われても、元々の経験値がないのだから完璧にできるわけがありません。家事も育児も妻の方がきっと上手にできるはずなのだから妻がやればいいのに。「やってあげてる」のにどうしてきつい言い方をされるのか… 妻への不満は溜まっていくばかり。妻にくどくどと説教されながらの家事はとても面倒なことに思えて、子どもができる前ののんびりした生活が終わってしまったことにゲンナリしてしまうのでした。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 田辺ヒカリ
2023年11月25日4歳の女の子と生後5カ月の男の子を育てています。まだ2人目が生まれる前、長女が1歳半のときのことです。歩くことで行動範囲が広がってきた娘と夫で、2人で出かけることが増えてきました。2人でおでかけしてくれるのはとてもありがたいのですが、帰宅後に時々夫が言う言葉に内心イラッとしていました。「水筒入ってなかったよ」にイラッ休日に娘と夫が2人で出かけられるようになり、私は念願だったひとりきりの時間を謳歌し大満足だったのですが、だんだんと夫のある言葉が気になるようになりました。それが「水筒が入ってなかったよ」というひと言。 そのときによってタオルだったり、お菓子だったりしますが、「○○なかったよ」とか「○○入ってなかったからコンビニで買った」と言われるたびに内心イライラしていました。 何で私が準備してるんだ?まだ1歳半の娘はおむつも必要でしたし、着替えも必要。アレルギーがあるのでお菓子やお昼ごはんなどの食べる物も用意して行かなければいけないし、水筒の準備もあります。最初こそ、夫が娘とのおでかけに慣れていないだろうと思って私が準備をしていましたが、何度かおでかけをしていれば、その際に必要な物は夫自身がわかってくるはずです。 「どうして夫が娘と遊んでくるのに、私が準備しなければいけないんだ?」と思い、それに追い打ちをかける「○○入ってなかったよ」の言葉に小さいイライラが溜まっていきました。 夫が当事者意識を持つための言葉しかし「あなたが準備してよ」と面と向かって言うと衝突しそうだと思った私は、言葉がけで夫の意識改革を試みてみることに。例えば私が準備をしたときには「最終確認お願いね」と最終チェックを任せたり、私が準備する前に「もう準備は終わってる? 私やることある?」と夫が準備をする前提で声をかけてみたりしました。 また、「○○入ってなかったよ」と言われたときには、「え? 確認していかなかったの? ごめん私もチェックしてなかった」などと返すように。できるだけ明るく、嫌みにならないように心がけました。その結果、夫の当事者意識が強くなり、見事「○○入ってなかったよ」が、「○○持って行くの忘れちゃった」に変わりました。 2カ月も経てば、夫はおでかけの準備を完璧にできるようになっていました。イライラした気持ちを伝えたら、もしかしたらお互い嫌な気持ちになっていたかもしれません。徐々に言葉を変えていくことで円満に夫へのイライラを解消できました。 監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年11月25日事前に予定を共有しないだけでなく、育児に責任を全く持たない夫…もう夫に期待するの、やめました。ワーママの理央さんは、育休を終えて職場復帰後は家事・育児も夫婦で分担するはずだったのですが…夫はなんだかんだ理由をつけて、家事も育児も妻任せ。保育園のお迎えもドタキャンする無責任っぷり…!何度妻が怒っても、迷惑だと伝えても、何も響かない夫。さらには子どもの運動会の日も朝帰りで二日酔い…。ついに夫に対して無関心になってしまった妻。夫は違和感を感じ始めたようですが…。■前回のあらすじ妻と子どもだけで出かけるようになり、寂しくなってきてしまった俊貴。「俺の予定も考えてほしい」と言うと、妻に冷ややかに笑われてしまう。危機感を感じた夫は皿洗いでご機嫌取りをしようとするのだが…。娘の言葉に思わず笑ってしまいました。やはり子どもは見ているもので、同じように働いているはずなのに家のことをやらないパパのことを、「できない人」だと思っていたようです。夫は恥ずかしそうにうつむいていました。ネズミーランドに続いて私は娘とふたりで北海道に行く予定でした。大きな旅行も相談がないことに対して、夫は戸惑っているようでしたが…自業自得です。もう、私としては娘のために家族でいるだけ。またイライラしたくはないのです…。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月24日私たち、モラハラ夫から逃げ出します…!専業主婦・麻沙美さんは夫と幼い息子と3人暮らし。麻沙美さんは、自分の予定が崩されると途端に性格が豹変する夫に、毎日怯えていました。しかし、ママ友の助けもあり、息子にこんな人になってほしくはないと、ついに妻は立ち上がります。そして力を貯めていたある日、夫に誘われたドライブで、高速道路に置き去りにされて―…?今度こそ、私は私と息子のための人生を生きるんだ…!モラハラ夫から妻が逃げ出すまでの物語です。■前回のあらすじ離婚して2年が経ったころに元夫から「やり直そう」と連絡が入る。しかしあくまで理由は自分の人生設計が狂うから。もう従っているだけの前の自分とは違うと思う麻沙美の心の内は揺らがなかった。やはり彼は変わっていませんでした。自分の予定通りの人生のために、妻と子どもというパーツが欲しかっただけ。それがうまくいかないから私たちを呼び戻そうとしただけ…。この2年、大変なことがたくさんありました。奏多の熱が下がらず仕事を休む日々、誰にも頼れない孤独、お金だって余裕はありません。でも彼に付き従って怯えていた日々なんかよりも、毎日は充実していました。そして息子ののびのびとした笑顔を見るたびに、私は強くなっていきました。もう、何も言えなかった私じゃない。これからは、息子とともに強く、楽しく、生きていきます!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお こちらもおすすめ!「彼女はいないよ」って…既婚者ですけど?ママ友3人でガールズトーク中、その中の一人、果穂が信じられないエピソード語り始める…! 果穂の夫・拓也の上司が、既婚者でありながら、奥さんとは別の女性と結婚式を挙げるらしい…。マジでどういうこと!?それ…無事終わるの…? 漫画「既婚先輩の結婚式に呼ばれた話」1話目はこちら>>
2023年11月24日事前に予定を共有しないだけでなく、育児に責任を全く持たない夫…もう期待するのはやめました。ワーママの理央さんは、育休を終えて職場復帰後は家事・育児も夫婦で分担するはずだったのですが…夫はなんだかんだ理由をつけて、家事も育児も妻任せ。保育園のお迎えもドタキャンする始末…!何度妻が促しても自分ごと化しない夫。さらには子どもの運動会でも朝帰りで二日酔いしてきて…。もうこの人と話す気もおきない。子どものためを思うとためらうけれど…。好きの反対は嫌いじゃなくて無関心って、知ってた?■前回のあらすじあの運動会の日から、妻は夕飯を作ってくれなくなり、保育園のお迎えもファミサポに頼んで俊貴には何も言わなくなってしまった。妻は「迷惑かけてないからいいよね?」と笑うばかりで…。たしかにそうなのだけれど、俊貴は違和感を感じ始める。【夫side story】妻は完全に俺の存在を無視し始めました。ネズミーランドに行くなんて、そんなの家族の一大イベントだろ!? なんでちゃんと誘ってくれないんだよ…。でも妻はそう言っても笑うだけ。さすがに危機感を感じた俺は、家事を少し手伝ってやろうと立ち上がりました。妻の機嫌も直るかなと思ったのです。そして娘が言った言葉に…俺は顔が赤くなりました。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月23日私たち、モラハラ夫から逃げ出します…!専業主婦・麻沙美さんは夫と幼い息子と3人暮らし。麻沙美さんは、自分の予定が崩されると途端に性格が豹変する夫に、毎日怯えていました。しかし、ママ友の助けもあり、息子にこんな人になってほしくはないと、ついに妻は立ち上がります。そして力を貯めていたある日、夫に誘われたドライブで、高速道路に置き去りにされて―…?今度こそ、私は私と息子のための人生を生きるんだ…!モラハラ夫から妻が逃げ出すまでの物語です。■前回のあらすじ妻である麻沙美が出ていったのは、友だち夫婦の協力があってのこととわかった幸弘。会社の人たちの前で本性を現し、妻への暴言を吐き捨てる。外面が良かった彼だったが、まさかの本性に周りから白い目で見られ…。離婚成立があっさりいったことは予想外でしたが、理由には納得でした。やはり彼はすべて「予定」があるようで、結婚しているときに使う「予定」であった婚姻費用は払う、子どもがいるなら払う「予定」だった養育費は払う…けれど、「予定にない慰謝料」は払わない、と徹底していました。モラハラの証拠はたくさんありましたが、予想以上の婚姻費用と財産分与をもらえたことで、慰謝料はもらわないことに。きっと、彼は予定にないことは意見を変えないだろうと思ったことと、私自身、奏多との新生活に力を使いたかったからです。そして生活も落ち着いた2年後、突然来た彼からの連絡は…ある意味、予想通りのことでした。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月23日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。結婚後にすぐに妊娠検査薬が陽性になったものの、その後で生理が来てしまったアマさん。その経験から検査薬で陽性になっても不安で、今回も毎日検査薬で確認していました。すると夫から「その検査薬はいくら?」と聞かれ……。詳しく診てもらうため不妊治療専門病院へ夫に妊娠検査薬の値段を聞かれ、「2本入りで700円くらい」と答えたアマさん。すると夫が「そんなにするなら、もっと大事に使ったら? もったいない」と言ったのです。「気を付ける」と答えた数日後、またもや生理が来てしまったアマさん。ショックと焦りから「不育症……?」と不安になってしましました。不育症とは、妊娠はするけれども……。不育症とは、妊娠はするけれど2回以上の流産・死産を繰り返す状態のこと。ネットで調べた限りでは、私のように化学流産(妊娠検査薬で陽性となったにもかかわらず、子宮の中に胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が確認できない状態)を繰り返す場合は、不育症には入らないかもしれません。でも、その可能性が少しでもあるなら詳しく診てもらいたい。その思いで不妊治療専門病院へ行きましたが、医師からは「この段階では不育症とは言えません」と言われました。タイミング法を続けることになったのですが、私は生理が不順。夫婦生活の回数で勝負しようと夫・ハルトに提案したところ「え〜、今夜ぁ?」と言われてしまったのです。-----------------------タイミング法とは、最も妊娠しやすいタイミングを予想して、その周辺の時期に性交渉をおこなう方法です。不妊治療の中で最も簡単で、最初におこなわれる治療法といわれていますが、生理不順の人にとっては簡単ではないですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月22日事前に予定を共有しないだけでなく、育児に責任を全く持たない夫…もう期待するのはやめました。ワーママの理央さんは、育休を終えて職場復帰後は家事・育児も夫婦で分担するはずだったのですが…夫はなんだかんだ理由をつけて、家事も育児も妻任せ。保育園のお迎えもドタキャンする始末…!何度妻が促しても自分ごと化しない夫。さらには子どもの運動会でも朝帰りで二日酔いしてきて…。もうこの人と話す気もおきない。子どものためを思うとためらうけれど…。好きの反対は嫌いじゃなくて無関心って、知ってた?■前回のあらすじ二日酔いで運動会に遅刻したくせに先に帰宅し、ヘトヘトの理央に「メシ作って〜」とゴロゴロしながら言う夫。呆れ返った理央はまた口論するも、いつも同じ話題になるため「もう夫に期待するのはやめよう」と決意して…。【夫side story】あの運動会の日から…妻は前以上に話してくれなくなりました。そしてメシを作ってくれなくなり、お迎えの分担はなくなり、家事も「しなくていいよ」と言われ始めました。便利家電が購入されていましたが、その購入も妻が自分の貯金で買ったようで…俺に相談はありませんでした。娘と遊ぶことは止められないものの、なんだろう、この…疎外感みたいなものは…。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月22日私たち、モラハラ夫から逃げ出します…!専業主婦・麻沙美さんは夫と幼い息子と3人暮らし。麻沙美さんは、自分の予定が崩されると途端に性格が豹変する夫に、毎日怯えていました。しかし、ママ友の助けもあり、息子にこんな人になってほしくはないと、ついに妻は立ち上がります。そして力を貯めていたある日、夫に誘われたドライブで、高速道路に置き去りにされて―…?今度こそ、私は私と息子のための人生を生きるんだ…!モラハラ夫から妻が逃げ出すまでの物語です。■前回のあらすじ連絡もなく高速道路のサービスエリアに妻子を置き去りにした夫。これを好機と捉え、麻沙美はついに計画を実行することに。祥恵と祥恵の夫・武志の協力のもと、ついに家を出ることに成功する…!【夫Side STORY】幸弘のその後は落ち着いた頃に武志さんから聞きました。会社で大勢の人が聞いている前で、カッとなり私への暴言をこれでもかと吐いていたそうで…。穏やかな仮面をつけて働いていた幸弘にとって、多くの人から白い目で見られることは、かなりの痛手となったようです。さらに、どれだけ外面良く過ごしていても、やはりボロは出ていたようです。特に部下や勤務形態の違うパート・アルバイトの方からは、態度がひどいとずっと意見が上がっていたそう。それでも、上司や同僚にあたる人たちへの態度が完璧だったため疑われずにいたのだとか…。私への暴言により本性が知られることとなった幸弘…自業自得ですよね。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月22日発達凸凹兄妹を育てるわが家。夫は短気で高圧的で……わが家は二人兄妹、息子は20歳の大学生、娘は17歳の高校生で二人ともADHD(注意欠如多動症)の診断を6歳の時に受けました。私自身診断はありませんがADHD(注意欠如多動症)グレーだと感じています。現在59歳の夫は性格はまじめで短気、そして高圧的な面があります。特にお酒が入ると難癖をつけてきます。今は子どもも大きくなったため、昔より関係は良好ですが、二人が小さい頃はぶつかることもよくありました。息子の幼稚園トラブル、娘の1歳半健診での指摘。その時夫は……息子は幼稚園に入ってからトラブルが目立つようになってきたタイプで、3歳の時、園で他害をしてしまい、園長先生からやんわり退園を促されました。まだ発達障害について何も知らなかった私は、園に言われるまま発達検査を受けたあと、支援センターの方に「幼稚園は辞めるべきなんでしょうか?」と質問。職員の方からは「いや、そこまでしなくてもいいのでは?」と言われたため、それを園にそのまま伝えたところ「じゃあ様子見ましょうか」となり、卒園まで通い続けることができました。その後、園で細かに対応していただいたため、息子は療育に通わず、小学校からは放課後等デイサービスを利用するようになりました。この時の夫はというと、特に何か手伝ってくれるわけでもなく、ただ私の報告を受けるのみという対応でした。「幼稚園内のトラブル」くらいにしかとらえていなかったのかもしれません。Upload By ユーザー体験談そして娘。娘はとにかく気に入ったものを手に入れないと気がすまず、欲しいものを買わないと大癇癪になってしまうので、買い物に出るのが怖かったほどでした。1歳半健診で相談したところ、「療育に行ったほうがいいかもしれませんね」と言われ見学。幼稚園入園まで療育に通うことになりました。この時、夫は単身赴任中でした。私は同居していた義母には相談をしたのですが、夫には相談しないまま療育に通うことを決めました。言うと「行く必要ない!」と反対されると思ったからです。しかし、私が怪我をして療育に送迎できなくなってしまったことで、娘が療育に行っていることが夫に知られてしまいました。そこからは「なんで黙っていたんだ」と大喧嘩になってしまいました。「そんなところ行っても意味がない」やら「幼稚園で十分」やら夫は感情的に怒ってきます。私はたいていは夫のこうした批判は、受け流すようにしていました。意見を言ってもさらに怒らせてしまうだけだと感じていたからです。ですが、この療育通いは譲れなかった。ほかは譲っても反対されても、療育だけは絶対に通うと強く主張しました。その剣幕に夫も強く言えなくなってしまったのでしょう。療育について文句を言うことはなくなりました。Upload By ユーザー体験談その後夫は発達障害について勉強してくれたみたいです。手は貸してくれませんでしたが、子どもの障害や療育についてなにか口を挟むことはなくなりました。兄が放課後等デイサービスに行くことになった時も反対することはありませんでした。これはとてもありがたいことでした。私の磨きのかかった夫対応と、父を「世に放つのはヤバい」という息子夫はお酒が入ると「お前はバカだ」「気が利かない」「だめなんだ」と難癖をつけてきます。こんな言葉を頻繁に言われるのはいやですよね。こんなときの私の対応のコツは「のまれないこと」です。夫の言い分に、私自身の気持ちが持っていかれないようにするのです。自分は間違っていないと思っていれば大丈夫でした。Upload By ユーザー体験談今も「イヤイヤ、その言葉そのままお返ししますよ」と内心思うことも多々ありますが、いさかいにならないよう適当に相槌をうちながら話を聞くようにしています。それは理不尽だと思うようなことを言われていても、自分まで気持ちを高ぶらせて言い返してもしょうがないんだからと客観的に見ている感じです。ですから、夫に「ごめんなさいね」と頭を下げることも、苦ではありません。ただそんな姿を見ている息子は、高校3年生の頃「(父親を)世の中に放つのはヤバい」と言っていました。また「なんで別れないの?」とも……。Upload By ユーザー体験談もちろん子どもの進学費用など現実的な面もありますが、今は私も夫との関わり方に慣れてきたので、昔よりはずいぶん良好な関係になっています。夫も少しずつ変わってきていて、「言わなくていいこと」を言う頻度が明らかに下がってきました。あとはもうちょっと変わってくれて、大きくなった子どもたちから「お父さんにもいい面がある」と思ってもらえたらいいのですが。子育ても終わりに近づいて、今思っていること子どもも大きくなり、子育ても終わりに近いてきたと実感しています。ですが、大人になってからも、子どもたちがそれを許せないと思うのも仕方のないことなのでしょう。夫は障害を差別することはないのですが、一方で別の面で人を下げたり馬鹿にして満足する面があるため、子どもたちがそれを許せないと思うのは仕方ありません。ただせっかくの家族ですので、うまくつき合っていけたらと思います。イラスト/星河ぱよエピソード提供/きつねうどん(監修:鈴木先生より)ADHDとASDはカードの裏表のように併存している場合が多いのです。自分の思い通りいかないとイライラして高圧的になるのは、ASDに併存する易刺激性による場合もあります。私の外来には、親御さんのうち一方がADHDでもう一方がASDという夫婦の組み合わせが多いです。その子どもたちも父派と母派に分かれる傾向にあります。ADHDの診断はチェックリストなどでも可能ですが、ASDの診断は難しく、なかなか認知もされていません。療育だけでなく、診察でさえも無駄だと、外来に1度も付き添わない親御さんもいます。ASDの濃さ・グラデーションの差によって易刺激性には差が出ます。さほど濃くなければ加齢とともに学んでいき「言わなくていいこと」も減っていくのです。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年11月22日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。夫に妊娠検査薬が陽性になった報告をして、一緒に喜んだアマさん。しかし、産婦人科で検査ができるのは2週間ほど先のため、不安で毎日妊娠検査薬で確認せずにいられませんでした。なぜそんなに不安かと言うと……。もっと大事に使ったら? もったいない夫の転勤がきっかけで結婚し、夫について知り合いのいない土地へ引っ越した後、妊活をしてすぐに妊娠検査薬が陽性になったアマさん。しかし、その後生理が来てしまいました。この経験があったため、今回の陽性反応の後も不安で、何本も妊娠検査薬を使っていました。すると夫から「その検査薬っていくら?」と聞かれたのです。アマさんは……。夫に妊娠検査薬の値段を聞かれ、「2本入りで700円くらい」と答えました。すると夫が「そんなにするなら、もっと大事に使ったら? もったいない」と言ったのです。「ごめんね! 気を付ける」と答えた数日後、またもや生理が来てしまいました。妊娠はするのにどうして?ショックと焦りが募りました。-----------------------不育症とは、妊娠はするけれど2回以上の流産・死産を繰り返す状態のこと。妊娠を待ち望む気持ちが強い人ほど、もしそうだったら……と思うと不安になりますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月21日事前に予定を共有しないだけでなく、育児に責任を全く持たない夫…一緒にいるのはもう無理かも…。育休を終えて職場復帰したワーママ・理央さん。家事・育児も夫婦で分担するはずだったのに、夫はなんだかんだ理由をつけて、家事も育児も人任せ。お迎えもドタキャンする始末…!「社会的に育児は女性がやるもの」と言い出し、何度妻が促しても自分ごと化しない夫。さらには子どもの行事でも朝帰りで二日酔い!?親として・家族としての自覚が足りなすぎる夫に、もう話すことはありません。夫の意識が変わらないならば、もう別々の道を歩んでもいいのかもしれない…。■前回のあらすじ結局夫は運動会の親子競技にだけ参加して帰ってしまう。そんな夫にイラつく理央に対し、義母はイラつかない方がいいと余計なお世話をして神経を逆なでしてくるのだった。帰宅すると、のんびり「メシ作って」とのたまう夫。ついに理央の怒りが爆発する…!何度この話をすればいいんでしょう。自分勝手な行動で迷惑をかけないで。ただそれだけのことなのに、どうしてできないんでしょうか。他人にならできるのに、一番近くにいる妻にそれができないというのは、私には甘えと思いやりのなさとしか映らないのです。妻は、便利な道具じゃない。あなたのものじゃないのに…。この人に期待するだけムダ。私が怒るだけ心がすり減るだけ。もうこの人のことは何も考えない…そう決めました。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月21日私たち、モラハラ夫から逃げ出します…!専業主婦・麻沙美さんは夫と幼い息子と3人暮らし。麻沙美さんは、自分の予定が崩されると途端に性格が豹変する夫に、毎日神経を張り詰めていました。怯えて暮らす日々でしたが、元々自分の父親も暴れる人だったことで違和感なく過ごしてしまいます。しかし、息子にも強要される「予定」に、ついに妻は立ち上がります。子どもにこんな人になってほしくない。そしてママ友の協力を得て力を貯めていたある日、夫に誘われたドライブで、高速道路に置き去りにされて―…?■前回のあらすじ突然車で遠出したいと言う夫。案の定渋滞で機嫌が悪くなり、暴言を吐き始める。さらに息子が車酔いしてしまい、サービスエリアに寄るように言っても渋る夫に、麻沙美は初めて声を荒げる。驚いた夫は渋々寄ってくれたのだが、お手洗いから戻ると車はいなくなっていて…。お手洗いに行っていた時間はわずか5分ほど。奏多は外の風に当たるとすぐに酔いが覚めたようで、ストレスもあるのだろう、と申し訳なく思いながら車に戻ろうとすると、そこに車はありませんでした。彼はきっと、自分の予定である他県のランチをして、予定通り夜に帰宅するでしょう。私は、秘密裏に進めていた脱出計画を実行するときが来たのだと思いました。すでに家で出来る仕事で少しずつですがお金は貯めていました。母にも一度電話をし、離婚の決意を伝えると…「あなたの選択を応援するわ。私はできなかったから」と言って、私個人の口座にいくらかのお金を振り込んでくれました。そうしてあと少しで家を出る予定だった時に起こったこの事件。好機でしかありませんでした。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月21日もともと夫は家事に非協力的で、私はどんなに忙しい日でもひとりで家事をしていました。ある休日の朝、体の不調を感じつつもいつものようにひとりで家事をこなす私。体調が悪いことをつぶやきながら家事をするも、夫は知らないふりをする始末です。すると、その夫の姿を見ていた息子が、夫に衝撃のひと言を放ったのです。子育てをする中で大切にしていたことわが家は、夫と子ども2人の4人家族。子どもが生まれてすぐ夫と教育方針について話し合いました。私は幼いころ、両親に勉強や習い事などを強制されることもなく、のびのびと育ててもらっていました。そのため、子どもたちも私と同じように育てていきたいということを夫に告げると、夫も同じ考え方だったのです。加えて、夫は「でも、人に言われて嫌なことは言わないことと人にされて嫌なことはしないこと、この2点だけは教えていくべきだと思う」と言いました。それからその2点だけは、夫とともにしっかり子どもたちに伝え続けていくことに。当時6歳であった息子は、もともと曲がったことが大きらいな性格だったこともあり、その言葉を忠実に守って成長してくれました。家事に非協力的な夫私と夫は共働きのため、家族4人がそろう日はなかなかありません。その日は、たまたま私も夫も仕事が休みだったので、久しぶりに家族4人で過ごす休日でした。私は午後から家族でゆっくりしたいという思いで、早朝からたまっている家事に追われていました。当時の夫は家事に一切手をつけることはありません。たとえ、私がどんな状態であっても、夫が家事を手伝ってくれることはなかったので、私もその状況に慣れてしまっていたようです。夫はゲームを、子どもたちはおもちゃで遊んで過ごしていました。私は片頭痛を患っており、天気が悪いと症状が強く出てしまいます。その日の朝はどんよりとした天気であったためか、起床時「少し頭が痛いな……」と感じながらも、いつものようにひとりで黙々と家事をこなしていました。「早く家事を終わらせよう!」と必死で動いていましたが、時間がたつにつれ私の頭痛はひどくなる一方。しかし、家事を途中で投げ出したくなかった私は、薬を飲んで家事を続けることに。いつもなら薬を飲んで30分もすればすっと症状が軽くなるのですが、この日はしばらく経ってもなかなか薬が効きません。でも、「この家事は今やっておかないと!」と思い、「頭が痛い」とつぶやきながら、黙々と残りの家事を片付けようとします。一瞬、夫が私のほうをちらっと見たように見えました。「私の体がきつそうだから手伝おうとしてくれているのかな……」と思いましたが、その後も夫は何事もなかったかのようにまたゲームを再開。私は、夫への期待が外れてがっかりしながらも、「早く家事を終わらせてゆっくりするぞ」という思いで家事を続けました。息子が夫に衝撃のひと言私が家事をしている間、妹の面倒を見ながら「ママ大丈夫?」と何度も私に声をかけに来てくれる息子。そのたびに「大丈夫だよ! でも、これが終わったら少しママにお休みの時間をちょうだいね」と息子に伝えました。「うん!」と返事をした息子は、妹のもとへと戻っていきました。それからしばらくたち、ふと子どもたちのほうを振り返ると、息子が離れた場所から何か言いたそうな表情をしながら、ずっと夫の姿を黙って見ていたのです。そして、息子は夫に近づいていきました。するとゲームをしている夫の背後から息子が「パパ!」と強い口調で放つと、それに気付いた夫が息子のほうを振り向きます。その瞬間、息子が「パパは悪魔だね! ママがつらそうにしているのにどうして代わってあげないの?」と夫に言ったのです。続けて、「僕には人にされて嫌なことはしないって言っているのに、パパはやってもいいの?」と夫に言いました。普段から温厚な息子は、家族や友人などに強く言葉を言い放つことはあまりありません。そのため夫は、息子の発言にびっくりしたような表情をしていました。そして、夫は「そうだよね。ママがつらそうにしていたのに代わってあげなかったパパは本当に悪魔みたいだよね」と息子に告げました。夫は、「ママきついのに代わってあげなくてごめん。ゆっくりしていて」と私に言うと、残りの家事を片付けてくれました。それから、私が布団に横になったことを見計らったかのように近寄ってくる息子。私は夫に聞こえないように小さな声で「ありがとう。ヒーローみたいにかっこよかったよ」と息子に伝えました。すると息子は、満面の笑顔で私にピースサインをするのでした。まとめ今までは私が手伝ってほしいことを伝えないと、家事に協力してくれなかった夫。ところが、息子の言葉によって夫の心境に変化があったのか、夫は以前よりも家事に協力的になったのです。私はこの出来事を通して、子どもはしっかり親の背中を見て育っているものだと痛感しました。子どもに教えていることを親ができていなければ、子どもが反論したくなるのも当然です。私も、夫のようにならないように自分の言動に責任を持ち、子どもにとって模範となれる親でいようと再認識させられました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/akaringo元気いっぱいの兄妹に翻弄(ほんろう)されつつも子育てを楽しむママライターです。何事も全力で! をモットーに日々過ごしています。
2023年11月21日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。妊娠を待ち望んでいたアマさん。ある日、妊娠検査薬に陽性が出て、すぐに夫に報告しました。しかし、不安が拭えず……。結婚後すぐ妊娠検査薬が陽性に。しかし…夫に「また出たよ!」と陽性になった妊娠検査薬を見せ、一緒に大喜びしたアマさん。しかし、陽性が出てから2週間くらいたたないと、産婦人科に行ってもたしかなことはわかりません。アマさんは不安で、それから毎日、「今日も赤ちゃんはいるよね」と検査薬で確認せずにはいられませんでした。なぜそんなにも不安かと言うと……。夫のハルトと付き合って2年が過ぎたころ、「転勤が決まったんだ。ついてきてくれないか?」とプロポーズされました。当時、私はやりたかった仕事に就いていたけれど、ハルトと離れるなんて考えられず、寿退社してついて行くことに決めました。知り合いのいない土地へ引っ越した後、妊活をしていたらすぐに妊娠検査薬が陽性に。しかし、喜びもつかの間。その後すぐに、化学流産(妊娠検査薬で陽性となったにもかかわらず、子宮の中に胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)が確認できない状態)してしまったのです。この経験があったから、今回の陽性反応後も不安で、つい何本も検査薬を使っていました。するとハルトから「その検査薬っていくら?」と聞かれたのです。-----------------------化学流産による症状は、一般的に生理のような出血がある程度。腹痛や気分が悪くなるなどの症状はほとんどないこともあり、化学流産に気付かないまま過ごす方も少なくないそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年11月20日事前に予定を共有しないだけでなく、育児に責任を全く持たない夫…ホント分かり合えない!育休明けのワーママ・理央さん。家事・育児も夫婦で分担して生活するはずだったのに、夫はなんだかんだ理由をつけて、お迎えも家事も育児も人任せ。「社会的には育児は女性がやるもの」と社会の雰囲気を盾にして、何度妻が促しても義母や妻任せなのです。さらには子どもの行事でも朝帰りで二日酔い!?親として・家族としての自覚が足りなすぎる夫に、もう話すことはありません。夫の意識が変わらなければ、最悪の結果もありますよね…?■前回のあらすじ朝帰りした夫はそのまま眠ってしまい、仕方なく理央は場所取り・お弁当作りをすべてひとりでこなす。義父母の相手もしているうちについに運動会は始まってしまう。そして、親子競技のときにようやく夫は姿を見せて…。夫は見事にいいとこ取りして帰っていきました。後片付けも、義父母への対応もすべて私にまかせて…。もちろん、お礼なんてなく、「間に合ったからいいだろ?」と言うのです。確かに間に合った。瑠香はパパが来て喜んでいました。だけど、私のこのやるせない気持ちは…どこに行けばいいんでしょうか。そしてクタクタで帰宅したら、夫はゴロゴロしながら「メシ作れ」と…。もう限界でした。子どもの前で怒らなかった私を、褒めてほしいです…。次回に続く(全15話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ エイデザイン
2023年11月20日「夫源病」トラブルに巻き込まれた中野沙由。夫と2人の子どもと暮らす沙由は毎日忙しい日々を送っていましたが、突然昼頃になると義父がアポなしでやってきて昼食を食べて帰るように…。■リタイアした義父、気になる義母への態度…2歳の息子と生後4カ月の娘の育児に追われている沙由。忙しくも楽しく過ごしている中で気になっているのは気難しい義父の事。義母に厳しく当たる姿を見て義母が心配になるのでした。■アポ無しで義父が来た!昼ご飯食べたいだけ?ある日の平日の昼に、連絡もせず義父がやってきます。何か用があるのかと、驚く沙由ですが…。「腹減った」と言われ夕食用のメニューを出すことに…。無言で黙々と食べて早々に帰るのでした。しかしその2日後に再び…。全然空気を読まない義父のおかげでトイレで授乳するハメに…。夕食のために買っておいた食材の計画もめちゃくちゃだし、第一気が休まらない…しかも冷凍へのダメ出し!この日は義父のある発言に耐えかね、今後の訪問を控えてもらえるようやんわりと伝えることにしたのですが‥。こうなるとさすがに沙由の手には負えなくなって、夫の力を借りることに…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■夫の留守中に来る義父 読者は拒絶反応…!まずは、連絡無しで義父が来ることに抵抗のあるという意見。居留守したら良い、自分のご飯は持参して…。という声が多かったです。・家に居場所がないからって息子が不在の家に押し掛けないで!嫁なら口答えせずに言うこと聞くと思って下に見てるんだろうなぁ。・遊びに来たい!と言われるのがもう無理です。ストレスでしかない。・何しに来たん?用がないなら帰ってくれるかね?・世話をされにこられても困るんだわ。義母さんは知らないかもしれないね。早めに話して相談しよう!・こういう頭硬そうなじぃさんってめんどいよね。・アポ無しは居留守で良いよ。・アポ無し訪問するなら自分のお昼ご飯買ってくるとか出前奢るとかしてくれたらいいのに。・金持ちなら、義父持ちで昼出前でも取ってくれ。・来るなら来るで絶対連絡はして欲しい。アポなしで来て腹減ったなら自分が出すから出前でも取ろうと言え。・勝手に人の家来て自分が食べる用の弁当も用意してきてないって何なの?せめて手土産くらい持参してほしい…。次に、思っていることを口に出さない沙由に対して、言いたいことは義父にハッキリ言ったら良いという意見です。・そこまで臨機応変に考えられないので、はっきり言うわ。お昼には親子2人分の納豆ご飯と残り物豚汁しかありませんって。昼にキーマ作ったら、晩御飯どうしよってなっちゃう。・嫌なら断ればいいだけの話。何言われても聞き流しなよ。・ハッキリ言ったら良いのに。ズケズケ来る人にはズケズケ言う、遠回しな人には遠回しに言う。気づかない人にはバシッと言う。最後に、リタイアした義父に対してのコメントです。リタイアしたら職場でのキャリアは関係なく自分を見つめ直してほしいという意見などがあがりました。・場所が変わればキャリア関係なく新人ということを忘れてはいけないと思います。受け入れるのも大変だろうけれど…。・リタイアしたら、色んな意味で自分の立場が変わるのだから、見つめ直して欲しいです。働き続ける高齢者は多くなってるんだけど。管理職とかで偉かった時代のままの感覚のままやって行けるわけがない。柔軟さは必要ではないでしょうか。・役員までやったけど会社でも相当嫌われてるから、退職して行き場無いんじゃないかな。・自分には気遣ってほしいけど相手に気遣い出来ない。そりゃ周りと揉めるよ。義父のアポなし訪問を拒絶する読者が多く「まるで大きい子ども」などという辛口の意見が多数寄せられました。この後、義母が「夫源病」ということが分かるのですが…。義父との関係はどうなっていくのでしょうか…?▼漫画「夫源病で義実家トラブル 」
2023年11月20日やっと気付いた。これは紛れもなくモラハラだった。お金も仕事もないけれど、私たち、モラハラ夫から逃げ出します…!専業主婦・麻沙美さんは夫と幼い息子と3人暮らし。麻沙美さんは、自分の予定が崩されると途端に性格が豹変する夫に神経を張り詰めて暮らしていました。夫は普段は穏やかで優しいパパなのだけれど、予定を守れなければ家族は恐怖に包まれる。子どもがこんな人にならないためにも…妻は、ついに立ち上がります。■前回のあらすじ祥恵に教えてもらいながら、麻沙美はモラハラ夫から逃げることを画策し始める。時折、夫に計画がバレそうになりながらも、水面下で準備を続行。そしてあと少しというところで、夫に突然ドライブに誘われて…。いつも、車では妻は助手席に座ることが夫の希望。そのため、気持ち悪くなってしまった奏多の隣にいられず、気付いてあげるのが遅くなってしまいました。車酔い対策もしていましたが、夫はイライラしてくると運転も荒くなるため、酔ってしまったようで…。子どもの具合が悪くても予定を優先させようとする夫に、私は初めて声を荒げました。「もうすぐこの人から離れる」と準備を重ねてきたことで、気持ちも強くなれたのかもしれません。そうした態度への当てつけでしょうか。高速道路のサービスエリアのトイレから戻ると、そこに夫は…いませんでした。車とともに。次回に続く(全16話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ まりお
2023年11月20日家族旅行の前日の夜、息子が発熱し、キャンセルになってしまいました。私が息子の看病をする一方、夫は「なんで前日に熱を出すんだ」とイライラしている様子。私はそんな夫に呆れて注意をしましたが聞く耳を持ちません。しかし、息子を病院に連れていったとき、医師がスカッとするひと言を放ってくれたのです……! 医師のひとことに夫「ギクッ」半年ほど前から飛行機やホテルの予約をして以来、夫は息子に何度も「体調だけは崩さないように過ごすんだよ」と言っていました。旅行の出発日が近づくと、お風呂上がりに裸で脱衣所から出ようとした息子を、「風邪をひくだろ! 旅行に行けなくなるぞ!!」と怒鳴りつけるほど、夫は体調管理に敏感に。私は内心「少し言い過ぎなのでは」と思っていました。でも結局、旅行前日に息子が発熱したというわけです。私は旅行に行けなくなり残念な気持ちもありましたが、それ以上に、息子の熱が早く下がって元気になってほしいと思っていました。でも夫は……。 「あれだけ言ったのに!」と息子がいないところでグチをこぼしイライラしていました。私は夫へ「旅行前に子どもが熱を出すなんてよくあることだよ。気をつけていても体調が悪くなることはあるでしょ。イライラしないで」と言いましたが、聞く耳をもってもらえませんでした。受診して数日しても熱が下がらないため、再度病院へ行きました。すると、「どのウイルス検査も陰性なので普通の風邪でしょうね。子どもは精神的なことで体調を崩すこともよくあります。例えば何かプレッシャーを感じるようなことがある場合です」と医師から言われました。それを聞いた夫は、明らかに「ギクッ」とした表情。家に帰って夫は「俺が体調くずすなと言い過ぎたのか……」と反省していました。 精神的なことで体調を崩しやすいというのは可能性の1つにすぎませんが、今回の息子には当てはまっていたように思います。夫も医師の言葉に納得をしたようでした。今は気を取り直して、再度旅行に行けるように計画を立て、息子にはプレッシャーになるような言葉はかけないように気をつけて過ごしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラスト/きりぷち著者:海原えめ
2023年11月20日モラハラ、DVはもってのほかだけど、仕事で出世の兆しなし、脱いだ靴下はそのまま、食器も洗わない、もちろん子育てにも協力しない…。そんなダメ夫をイケてるパパに変えたいと思いませんか? あなたの夫がこれで変わる?かもしれない「ダメ夫改造マニュ…