「まあ仕事ですから、2歳の……」(※画像は紺野あさ美さんオフィシャルブログより)2017年にプロ野球・北海道日本ハムファイターズ投手の杉浦稔大さんと結婚した紺野さんは、現在6歳の長女、4歳の長男、2歳の次男の三児ママ。沖縄でトレーニングに入るパパと一緒に、束の間の家族時間を楽しんだといいます。沖縄に到着した紺野さんは車をレンタルし、さっそくお気に入りのしゃぶしゃぶ店へ。次男は寝起きでしたが、100円ショップで仕入れたシール帳を渡すとご機嫌に。お店側からは、子どもたちがコップをひっくり返しても大丈夫なよう飲み物を蓋つきで出してもらえる配慮もあり、ひと安心。落ち着いて料理を味わうことができ、いつもワンオペ育児で忙しい紺野さんにとってホッとひと息つける時間となりました。ホテルの部屋は備え付けキッチンに加えて、冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器などの家電製品が充実。洗濯機や乾燥機、タオルやハンガー、洗剤まで完備しており、「アメニティもしっかりしてるのが嬉しい。良きです!!」と大満足です。荷物が減らせるのは子連れ旅にとって本当にありがたいですよね。翌日はアメリカの西海岸を彷彿させるリゾートタウン・アメリカンビレッジへ。フォトジェニックな写真スポットがたくさんあるのも特徴で、たくさんのポケモンたちが隠れているウォールアートを見つけるため、街中を散策します。可愛い街並みにテンション爆上がりで、壁に描かれたポケモンを見つけては子どもたちと一緒に写真を撮りまくります。ゆったりと散策しているのも束の間、突然、次男が靴を脱ぎ散らかして走りだしました。紺野さんは急いで靴を拾い上げ、猛ダッシュ!「この旅(次男の靴を拾って走るの)、何度目だろう。もう50回くらい?」と嘆きながらも、追いかけてなんとか捕まえます。この後も何度も走りだす次男に、その都度走って追いかける紺野さん夫妻。なかなかハードです。そんな次男はランチになると疲れや眠気からぐずぐずモードに。とはいえ第三子とあって、紺野さんも「まあ(イヤイヤは)仕事ですから、2歳の……」と慣れたものです。日頃ワンオペで三児を育てる時間の長い紺野さんにとっては、パパがいるだけで百人力の安心感があるようで、素敵な家族旅行になったようです。
2024年03月06日私には単身赴任中の夫がいます。たまに夫とデートするときはレストランでおいしいものを食べたり美術館や神社巡りをします。2年前のある日、レストランデートを予定していたのですが、待ち合わせをしても出会えないことがありました。結論は私の勘違いが原因だったのですが、そのときの反省点と今後の改善策について紹介します。夫と久しぶりのデートで浮かれていたけれど夫は単身赴任中。夫とはなかなか会えない生活を送っており、年に3回ほどしか会えません。そんな中でも夫婦の時間を持つようにして、食事したり美術館に出掛けたりします。ある日、久しぶりに夫と食事することになったのですが、夫とステーキ屋さんに行こうという話で盛り上がり、現地で待ち合わせすることにしたのです。何年も一緒にいるとはいっても、離れて暮らすとなれば寂しいものです。数カ月ぶりに夫と会うことに私はうれしく、何を着ていこうかと洋服選びを楽しんでいました。夫婦となってから5年たちますが、夫から見ていつまでもきれいでいたいと思う女心を持っていたいと思うのです。女性らしい服や夫の好きそうな服やアクセサリーを選んで、当日を待っていました。待ち合わせ場所の勘違いに気付かない私いよいよ、夫とのデートの日がやってきました。久しぶりに夫に会うことがうれしかった私は、少し気合を入れてお気に入りの服を着て待ち合わせ場所に出かけました。電車に乗ること2時間以上。夫のいる街に到着し、目的地のステーキハウスを目指しました。はやる気持ちを抑えて、慣れない土地でお店を必死に探しました。目的のステーキハウスに到着しましたが、夫の姿が見当たらなかったので少し店舗の外で待つことにしました。ほどなくして、夫から「お店に着いたよ」と連絡が入りました。私はお店の周りをきょろきょろして、夫の姿を探します。しかし、夫の姿はなく、夫にお店の外の階段のそばにいると伝えると、夫からは思わぬ答えが返ってきました。夫はなんとわが家の近くのステーキハウスに来ていたのです。完全な行き違いです。夫の単身赴任先での様子を電話やLINEで聞くことがあり、おいしいステーキハウスがあると話していました。「今度はそこに行ってみたいね」とやり取りをしていたので、今度のデートは赴任先のお店だと私は思っていました。以前から家族で「ステーキを食べるならこのお店」というところがあり、夫は赴任先ではなく家のほうのお店のことを話していたのです。待ち合わせしても会えないはずです。私が夫にきちんと確認せずに勝手に決めつけたことが原因でした。夫とのすれ違いが原因で喧嘩夫と電話やLINEでのやりとりでしたが、夫がとても怒っていることがわかりました。言葉が短く、きつい言い方での返事に、私は少しカッとなってしまいました。私の言い分も聞いてほしかったのですが、夫から返信が途絶えて伝えられなかったのです。夫には自宅で待機しているように伝え、急いで私は家に戻りました。その日の午後に私が家に着くと、夫はムスッとしつつも話を聞いてくれました。私の勘違いからすれ違うことが原因で、喧嘩となってしまったデート。激しい喧嘩ではなく、私に対して八つ当たりのように怒った夫は、また同じ思いをしたくないのでしょう。ステーキデート以降に2人で出かけることを嫌がることになりました。夫はとても私とのデートを楽しみにしていたので、デートできなかったことが寂しかったようです。2時間もかけて会いに来てくれたのに、待ち合わせ場所にいなかったら怒るのも当然です。なぜ私が勘違いしたのかといえば、夫の近況報告の話の途中で「そうだ! ステーキ食べよう!」と話が出てきて、確認せず、早とちりしてしまう癖でてっきり以前話していたお店を想像したためです。その後、夫と話し合ってこれからは待ち合わせするときは、しっかりと確かめ合おうということになりました。夫もお店の名前を出さなかったからと気にしてくれて、怒りも収まり仲良く話ができるようになりうれしかったです。そもそも、お互いに店名を確認しないまま、デートしようとするところに詰めの甘さを感じます。今となっては笑い話ですが、当時は会えないことの寂しさや勘違いして迷惑をかけたと思い、ひどく落ち込んだことを覚えています。まとめ私の思い込み癖が原因で夫とすれ違ってしまい、デートができずさらには喧嘩をしてしまい、夫婦共に悲しい思いをしました。そして、これを機会に私の至らない点に目を向けて改善できるように話し合いをしました。夫に具体的な待ち合わせ場所の確認をすることを忘れないようにすると伝え、夫も同意してくれました。それからというものの、夫が嫌がっていたデートは私がきちんと待ち合わせ場所や時間を確認するようにしてから、喜んで応じてくれるようになり、今は楽しい時間を一緒に過ごしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/マメ美著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2024年03月05日■これまでのあらすじ同僚に夫が話を聞いてくれないという相談をする香澄。同僚は身近な人を例に出し、しっかり相談にのってくれる。このままでは自分だけではなく、いろんな人に迷惑がかかるかもしれない。それだけでなく夫自身、他の人から距離を置かれてしまうかもしれないという可能性に気づき、香澄は話を聞かない夫に向き合う決意をする。話をもっていくだけじゃなく、生活すべても自分中心じゃないとだめなの!?目の前でしんどそうにしている人を見て「自分もしんどい」なんて、そこまで自分の話で持って行くなんて…!ここまできたら、義明のいいところなんて全部吹っ飛んでしまいました。私の怒りの理由もわからないなんて信じられません。もう、はっきり言っちゃいます!!次回に続く(全5話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月05日人間誰しも、得意不得意があるもの。慣れないことをすると、ミスをしてしまう時もあるでしょう。妊娠中、夫に買い物を頼んだら?第2子を妊娠中の、でか(@oooaioooy)さん。ある日、夫に「温めるだけのレトルトカレーを買ってきて」と頼みました。でかさんが妊娠中であるため、夫は快諾。しかし、夫が買ってきたものを見て、でかさんは吹き出してしまったそうです。なぜならば…。いざ、カレーを食べようと思って見たら、全部カレールーだった。しかも8皿ぶん×4箱も。32皿ぶんのカレールー。※写真はイメージなんと、でかさんの夫は、間違えてカレールーを買ってしまったといいます!夫が買ってきた商品は、よくあるカレールーとはパッケージが少し違うものだったとか。そのためレトルトカレーと勘違いしてしまったようです。たくさんのカレールーを前に、「カレー専門店でも開くんか!」と盛大にツッコミを入れざるを得なかった、でかさんなのでした!夫の『天然』エピソードには、さまざまなコメントが寄せられています。・マジか、面白すぎる。今度からは商品名をいわないとだ…。・我が家も同じことがありました。うちは逆にカレールーを頼んだらレトルトカレーが来た!・笑いに変えられるところに、夫婦仲のよさを感じます!ちなみに、でかさんの夫は過去にも買い物に失敗したことがあり、人々の笑いを誘っていました。夫が買ってきた白菜にツッコミの嵐!「違う、そうじゃない」「こんなん罠だろ」人は失敗を経験して、成長するもの。次にレトルトカレーを頼んだ時にはきっと、要望通りの商品が、でかさんのもとに届くはずです![文・構成/grape編集部]
2024年03月05日体調不良を訴えると……?YouTube動画では、番組の人気企画「夫婦喧嘩クラブ」を公開。夫へのリアルな不満をぶつける妻・中村仁美さんに、夫役のチョコレートプラネット・長田庄平さんが即興で反論するというコント仕立ての企画です。即興コントは中村さんの「明日お願いしまーす」という一言からスタート。長田さんが「明日なんだっけ?」と返すと、「子どもの習い事の送迎してねって言ったよね?」「忘れてた?」と一気に火がつき、夫婦喧嘩が勃発!実際この「頼んだことをすぐ忘れる」ことが、中村さんが夫の大竹さんに感じているリアルな不満だといいます。夫役・長田さんは「『明日の送り迎えよろしくね』って最初から言ってくれればいいじゃん!」「明日のこと、膨大にあるから」と反論。しかしそれに対して中村さんが「(送り迎えの)時間大丈夫?」「何時?」と確認すると即答できず、「絶対忘れてたじゃん」「何回言えばいいの?」とツッコまれてしまいます。それでも長田さんはめげずに「明日の16時半に送り迎えよろしくね」と言ってくれれば問題ない、と断言。しかしそんな反論はお見通しの中村さん、「お願いしたときも、昨日も言ってる」「忘れてるってことだよね」「いつもテキトーなんだよ」と不満が止まりません。中村さんいわく、夫の大竹さんは本当に「いつもテキトー」で、先日子どもの漢字テストの丸つけをお願いしたところ、間違った答えなのに丸がついていました。それを中村さんが指摘すると、子どもに「俺が怒られたじゃん」と責任転嫁していたそう。さらに、「私を上回ることを言ってくる」ところにもモヤモヤしているようで、たとえば中村さんが体調不良を訴えると「俺なんてもっと体調悪い」と言ってくるという、巷でよく耳にする「あるある」なエピソードも……!しかも大竹さんは「体調不良アピール」がかなり激しく、「運動会のビデオ撮影で肩を痛めたと言ってくる」「運動会の玉入れで玉が目に当たり、即眼科を受診」「『指が冷たい』という理由で脳のMRIを撮った」などさまざまな事実が明らかに。健康に気遣うのはいいことですが、日々仕事に育児に目まぐるしく動いている中村さんからすると、「そのくらいで体調不良アピールしないで!」と思ってしまうのかもしれません。
2024年03月05日■これまでのあらすじ香澄と義明との出会いは学生時代。彼は前向きで常にパワフル。自分自分!なところはあったけれど、その感じすら頼もしく思えて結婚を決意した香澄。しかし結婚後しばらくして…子育て中の香澄にはもはや彼のいいところは見えない。夫は話もろくに聞いてくれない自己中男かもしれないと思い始めているのだった…。思えば宮澤部長も義明と同類かも…!見渡せばそんな人ってよくいるのかもしれません。しかしそれが夫となればスルーすることもできず…。話を全部持っていく「会話泥棒」にどう対応すべきかは関係性によってはなかなか難しいもの。やっぱり私が腹をくくって伝えるべきなのかも…!次回に続く(全5話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月04日■これまでのあらすじ主人公の香澄は多忙の夫に代わり、働きながらの家事育児をほぼワンオペで頑張っている主婦。夜、夫が帰ってきて、ようやく今日1日の苦労を誰かに聞いてもらえる時がきた…!かと思いきや、そうなることはなかった。なぜなら彼女の夫は『話を全部、自分のことに持っていく夫』なのだ…!今日も彼は香澄の話を遮り、自分の過去の自慢話を嬉々と始める…。あっけらかんと言う義明に私のもやもやは募るばかり。しかも彼には自分が人の話を聞いてないという自覚すらないのです。これはデリカシーのなさ?それとも自己中心的?悪気がなさすぎてどうすればいいのかわからない…。私が我慢すべきなのでしょうか?次回に続く(全5話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月03日夫婦で楽しむ行事食もよきもの「やってあげた」と思わなければ心穏やかに過ごせる!子どもの頃には親にしてもらっていて、1人暮らしをするようになってから全くやらなくなり、そして娘・ふーみんが生まれてから久しぶりにやり始めた年中行事……それはひなまつりです。ふーみんも2歳になり、年齢的にはいろんな行事食が食べられるようになりました。が、しかし、ふーみんはとっても偏食です。気分によっては普段の食事さえ食べないのに、見慣れない&食べ慣れない味の行事食はほぼ確実に食べません。ひなまつり向けの食材がたくさん並ぶスーパーの棚を見ながら、「ひなまつりを行事食でお祝いしたいけど、ふーみんが食べないとイラっとしてしまいそうだから……やるべきかやらないべきか……」と悩んでいました。一緒に買い物していた夫は、そんな私の言葉をうけて「やればいいじゃん」と一言。「やりたいのなら、自分のためにやればいいのではないか?」と言ったのです。「え?でもひなまつりは子どものための行事じゃないの?」と答えたら「でも行事をしたいのはユウなんだよね?」と。確かにそうです。ふーみんから「ひなまつりを祝ってほしい」と頼まれたわけではありません。夫は「子どもが喜ぶかどうかを主軸やゴールにしてしまうと、そうでなかったとき親子でしんどくなるから、自分を軸に楽しんではどうだろうか」とも。そう言われて、その通りだなと思いました。「あなたのため」「やってあげた」で動くと、相手が意にそぐわない反応を示した時に、イライラしたりしんどくなったりしてしまいます。折角のお祝いや楽しい行事なのに、親子で疲弊するのでは面白くないし、相手がどう思うかは自由だということに気づきました。夫は「もしも自分のためだけだとつまらないなら、僕も入れて。行事食、好きだよ」と言いました。幸い、夫はどんなご飯も喜ぶタイプ。夫婦2人で楽しんでもいいなと思いました。そしてひなまつり当日。大人が大好きな海鮮ちらし寿司を作りました(一応、ふーみん用に海鮮抜きのミニちらしも作りましたが、ついでなので負担はゼロ)。夫の好きなおかずに、ふーみんが普段よく食べているうどんも用意して、ひなまつりの食事のスタート!自分が大好きな食材ばかりの行事食にしたおかげで、とっても楽しく食べられました。案の定、ふーみんはちらし寿司を食べなかったのですが、そこをゴールにしていなかったので、心穏やかに「まぁ、そうだよね(笑)」と受け流すことが出来ました。子どもの行事だからといって、子どもが喜ぶことありきでがんばりすぎないこと。そして「行事をしたいのは誰なのか」ということをちゃんと自覚しておこう。そう思った出来事でした。投稿募集楽しいひなまつり!こんなご飯作ったよ、我が家はこんなお祝いしたよ、などというエピソードがあればぜひ教えてください。#我が家のひなまつり#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、3/10(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2024年03月03日とても明るくて前向きな性格に惹かれて結婚した私。頼りがいがあっておおらかないい夫だったのですが、それは「自分が主役」であればこそのものだったのです…。まったく悪気のない「会話泥棒」の夫と、私はどうすればモヤモヤせずに暮らしていけるのでしょう?次回に続く(全5話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月02日夫を亡くし、きょうだいを亡くしても前を向いていた母ーーおばたのお兄さんはブログでもたびたびメンタルコントロールについて書かれていますよね。長くスポーツを続けてきて、精神力が鍛えられたのでしょうか。おばたのお兄さん(以下、おばた)それもあるかもしれませんが、もともとは母親の影響かもしれません。母はすごい苦労人で、夫を亡くし、自分の弟と妹も亡くして、それでもすごく前向きでパワフルな人なんです。宮沢りえさん主演の『湯を沸かすほどの熱い愛』という映画があるじゃないですか。ーー余命宣告を受ける主人公の物語で、さまざまな映画祭でいくつもの賞を受賞した作品ですね。おばたあの作品のレビューを読むと、「実際にあんなに強い人はいない」という意見が多かったんですが、僕は「いやいや、うちの母ちゃん強いけどな」と思うくらいの母親でした。おばた中学生のときに父親が亡くなって、葬式は僕の14歳の誕生日だったんです。僕は当時から人前でモノマネとかをして笑かすタイプだったので、葬儀屋さんをめちゃめちゃイジったりして、家族を笑わせていました。ちょっとでもしんみりとした空気を吹き飛ばしたくて。僕がそういうふうになったのは、母の前向きな姿勢を肌で感じていたからだと思います。ーーそういった影響力の強いお母さんがいると、自分の妻にもそのイメージを求めたくなりませんか?おばたそれはまったく別です。べつに母ちゃんと結婚するわけじゃないし、そんなことを妻に求めないですね。むしろ母の背中から教わったことはちゃんと自分の身になっているので、妻に求める必要がないように思います。経験にないことは絶対に言わないーーお父さんが亡くなったとき、おばたのお兄さんはまだ中学生で。2人のお兄さんと妹さんもいらっしゃるんですよね。おばた当時、兄は大学生で「大学を辞めて働こうかな」と言ったら、母は「絶対に大学を卒業しろ」とつっぱねて。次男が「専門学校に行きたい」と言えば「行きなさい」と後押しして。ーー急にシングルマザーになったのに、とても気丈ですね。おばたパワフルですよね。父が死んだあと、母は父の会社を畳んで、そこで培ったコネクションを元に清掃会社を立ち上げるんです。身を粉にして働いている姿を見て、「俺は負担になっちゃいけないな」と。野球部だったんですが、泥だらけのユニフォームを手洗いしたり。洗濯機に入れる前に予洗いするだけでも、汚れ落ちが全然ちがうじゃないですか。そんなことも知って、おかげで家事スキルが身につきました。ーー10代のうちからそんなふうに家事をやっていたんですね。おばたそれまでは僕はジャイアン気質で、野球部でも「なんで今のボールが取れないんだよ!」なんて言うタイプだったんです。でも母の頑張る姿を見ていて、徐々に「ごめん、俺がちゃんと投げなきゃいけなかったんだな」という意識に変わっていきました。ーースポーツから得る精神力は変えがたいものだと思います。おばたのお兄さんは「メンタルトレーニングスペシャリスト」という資格も持っていますよね。おばたスポーツの経験は、今、育児や結婚生活を送る上でめちゃくちゃ生きていますね。そういった経験があると、いろんな子育てアドバイスを請われることもあるのですが、僕は自分が経験していないことは絶対に言わないようにしているんですよ。「5歳の子どもを育てているんですが、どうすれば」という話をいただいても、「いやいや!あなたのほうが親として絶対に先輩だから、僕は言えないです!」って思います。経験にないことを偉そうに言わない、これはポリシーとしてありますね。まだ父親1年生なので、これからも精進していきます。おばたのお兄さん/芸人・俳優1988年6月5日生まれ、新潟県出身。2017年、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)で披露した小栗旬のモノマネでブレイク。日本体育大学出身で芸能界屈指の運動神経を誇り、芸人草野球チームやスキーの大会で活躍、『SASUKE』(TBS系)の常連でもある。SNSでは『もののけ姫』のアシタカなどジブリ映画の登場人物モノマネで人気を博しているが、2022年より舞台『千と千尋の神隠し』の青蛙役に抜擢。ミュージカル俳優としても頭角をあらわす。2018年に山﨑夕貴さんと結婚、2023年8月に第一子が誕生した。(撮影:松野葉子取材・文:有山千春)
2024年03月02日家族の大切な瞬間を残しておくことができる家族写真。あとで見直して、懐かしく思ったり、当時の楽しかった出来事について話したりすることもあるでしょう。そんな家族写真にまつわる1枚の写真がX(Twitter)で話題になっています。撮影が終わるまでずっとカメラ目線で…@taru0810さん夫婦は、SNSでとっておきの家族写真を公開しました。すると、投稿はまたたく間に拡散され、17万件を超える『いいね』が寄せられるほどの反響がありました!そんなにも多くの人の心をつかんだ理由は写真を見れば一目瞭然です。妻の隣に座っているのは、愛犬である、ビション・フリーゼのタルちゃん!人間と犬という違いはあれど、大切な家族の一員であることに違いはありません。投稿者さん夫婦はタルちゃんを含めた『2人と1匹』で、家族写真を撮ることにしました。タルちゃんはとてもお利口で「撮影の際は自身でポジションを決め、カメラ目線も送ってくれた」とのこと。強い家族愛が伝わってくる写真に、ネットからは「笑顔になった」「素敵すぎる!」といった声が寄せられました。家族写真とこの日の思い出は、投稿者さん夫婦にとって、一生忘れられないものとなったことでしょう!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年03月02日2人以上で生活する場合、家事は互いに協力してこなしたいもの。時には「これを買ってきてほしい」とおつかいを頼んだり、頼まれたりすることがあるでしょう。夫が買った白菜にツッコミの嵐!ある日、でか(@oooaioooy)さんは、料理に少しだけ白菜を使いたかったため、夫に「白菜の小さいのを買ってきて」と頼みました。スーパーマーケットなどによく買い物に行く人は、小さい白菜といわれれば、4ぶんの1カットや8ぶんの1カットを思い浮かべるでしょう。あるいは、あらかじめざく切りにカットされたものを購入するという手もありますね。※写真はイメージしかし…!でかさんの夫が買ってきた白菜は、どれにも当てはまらないものでした。大勢からツッコミの声が寄せられた、白菜の写真をご覧ください!違う、そうじゃない…!でかさんの夫が買ったのは、税込み539円の『ミニ白菜』という珍しい白菜。甘みがあって生でも食べやすく、おいしいとのことですが、でかさんがこの時に求めていたものは100~200円程度で買える安価な白菜でした。確かに『小さい白菜』ではあるため間違ってはいませんが、夫による斜め上の買い物に、でかさんは衝撃を受けた模様。「人に伝えるって難しいね…てか『ミニ白菜』ってなんやねん」とツッコミを入れ、多くの人の笑いを誘いました!・爆笑した!そんな特殊な野菜、よく見つけたわ!褒めてあげてください!・ちょっと待てい!こんなん罠だろ。・『ミニ白菜』なんて初めて知った!かわいい。・これは夫が一概に悪いとはいいきれない…!間違ってはいないもの。想定外の商品を受け取ったものの、でかさんは夫に「ありがとう」をしっかり伝えたとか。『すれ違いコント』のような夫婦のエピソードは、たくさんの人を笑顔にしてくれました![文・構成/grape編集部]
2024年02月29日芸能界きっての『おしどり夫婦』として知られる、タレントの南明奈さんと、お笑いコンビ『よゐこ』の濱口優さん。2022年7月には、第1子の男児が誕生し、子育てに励んでいます。2人の並んだ笑顔が…2024年2月27日、南さんがInstagramで公開した、濱口さんとのツーショット写真が話題を集めました。写真がこちら!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 南明奈(@akinaminami)がシェアした投稿 最近『似てるね』と言われる事がさらに増えた気がするakinaminamiーより引用南さん自身も「似ている」と自覚する、2人の笑顔。目元や口角の上がり方などが、ツーショットで見比べると、確かに似ていますよね。ネット上でも「そっくり」「兄妹ぐらい似てます」「夫婦って似てくるんですね」など、南さんのコメントに、共感する声が多く上がっています。夫の濱口さんも、南さんとの写真を、同年1月17日に、Instagramで公開しました。 この投稿をInstagramで見る 濱口優(@hamaguchi_masaru)がシェアした投稿 濱口さんのコメントによると、写真は、2023年12月に宝島社から発売されたブランドブック『DOD USAGI YEAR ANNIVERSARY BOOK』の撮影中に撮ったものだそうです。リラックスした笑顔で写る2人からは、言葉にせずとも仲のよさが伝わってきます。これからも、息子さんと3人で、幸せな夫婦生活を過ごしていってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2024年02月29日男女問わず、デートでは服装に気を遣いたいものです。身だしなみが整っていないと、相手をがっかりさせてしまうこともあります。ランチの待ち合わせでお笑いトリオ『安田大サーカス』の団長安田さんの妻である、安田さちさん。ある日、団長安田さんとデートの待ち合わせをしていました。約束の場所に来た、団長安田さんの服装を見た、さちさんは、こう思ったそうです。逃げようか、どうしようか、本気で迷った。理由は、こちらの動画をご覧ください。待ち合わせ場所にこれで来たから逃げようかどうしようか本気で迷った。(この日の気温8℃) pic.twitter.com/upFHcPJVt4 — 安田さち (@mito0504) February 22, 2024 なんと団長安田さんは、半袖、短パンのランニングウェアで、ジョギングしながら現われたのです!ちなみに、この日の気温は8℃。寒さにも負けないアスリートのような魂を感じますね。さちさんは夫のラフすぎる格好が気になりましたが、そのままランチに行ったそうです…!団長安田さんの想像の斜め上を行く服装に、ツッコミなど多数のコメントが寄せられています。・バラエティ番組『逃走中』の撮影かな?・本人的には、さっそうと現れたつもりなのでしょう。・だ、団長。わんぱくすぎる。・声を出して笑った。さすが団長!夫婦仲のよさがうかがえる投稿をたびたびしている、さちさん。妻とのデートでも、気取らなすぎる団長安田さんの服装に、多くの人は笑いをこらえきれなかったでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年02月29日さがさないでください。こんな書置きを残して出かけたのは、2人の子供を育てる、ちょび子(@CHAIMOs_LIFE)さんの夫。ある日、ちょび子さんがいつもより遅めに起きると、夫は付箋にメモ書きを残して、子供と一緒にいなくなっていたようです。『さがさないでください』とメモを残していなくなるなんて、心配になりますよね。しかし、書置きのすべてを見ると、そんな心配は一瞬にして吹き飛ぶでしょう!居場所を速攻バラしてる!夫が残したメモを見ると、子供と2人で商業施設『イオン』に行ったことが分かるでしょう。夫と子供の似顔絵まで入っていて、ちょび子さんとの日頃の仲のよさが伝わってきますね!ホッと安心する書置きを見た人からは「居場所をすぐに特定できて笑った」「ユーモアも優しさもある素敵な夫ですね」といったコメントが寄せられました。夫は妻を気遣って、ちょび子さんを起こさずに出かけたのかもしれませんね。ユーモアあふれる粋な計らいに、多くの人が笑顔になったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年02月27日2024年2月24日に放送されたバラエティ番組『かまいたちの知らんけど』(MBSテレビ)に、歌手でタレントのDAIGOさんがゲスト出演。お笑いコンビ『かまいたち』とDAIGOさんがドライブをしながらトークを展開しました。DAIGOさんは、妻で俳優の北川景子さんと交際に至るまでの馴れ初めを語っています。DAIGO、北川景子と距離を縮めるまでの『3回の機会』北川さんとの最初の出会いは、特番の生放送だったと語るDAIGOさん。その際に、北川さんから「うちの母親がすごくファンなんです」と話しかけてくれたそうですが、あまり話が盛り上がらなかったといいます。2回目に会ったのはドラマの収録で、DAIGOさんが1話限りのゲストで犯人役、北川景子さんは警官役で共演をしました。しかしこの時も、DAIGOさんは緊張感のある収録現場で、プレッシャーを感じていたため、北川景子さんと話す余裕がなかったそうです。すると、収録後に控室で北川さんから、こんなひと言をいわれてしまいます。DAIGOさんってもっと面白い人かと思ってた。かまいたちの知らんけどーより引用DAIGOさんは、「(役作りに集中していて)実力を出せていない。いつもの自分じゃない」と思いながらも、言葉には出せず…またもや仲よくなる機会を逃してしまったのです。話を聞いていた、『かまいたち』の濱家隆一さんは「北川チャンスを2回逃している」といい、相方の山内健司さんも「状況最悪…」と続けました。それから3~4年後のこと。3回目に2人が顔を合わせたのは、寿司を食べるロケーション撮影(以下、ロケ)の収録現場でした。この時、DAIGOさんが食レポの際にいった、こんなひと言が北川さんとの距離を縮めるきっかけになったのです!このお寿司、SNSNですね!かまいたちの知らんけどーより引用『SNSN』の意味を聞かれ、「新鮮」と答えたDAIGOさん。『新鮮』をアルファベットにして略した表現『DAI語』で味の感想を述べたといいます。しかし、笑いを誘ったつもりが、現場のスタッフは誰一人笑っていない状況に…。そんな中、北川さんだけが手を叩いて大爆笑してくれました。この時ようやく初めて意気投合した2人。ロケが終わってからは、自然な流れで、食事に行くことができたそうです。3回目でチャンスをつかんだ、DAIGOさん。北川さんも、何度か顔を合わせるうちに、DAIGOさんをもっと知りたいと思うようになったのかもしれませんね!DAIGOさんの馴れ初めエピソードにネット上では「北川さんの恋愛の駆け引きがうま過ぎてワロタ」「DAIGOさんも北川さんに笑ってもらえて嬉しかったんだろうね」などの声が寄せられていました。まさかDAI語がきっかけで、2人の距離が縮まり、結婚することになるとは誰も予想できなかったでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年02月26日9人の子供を育てる、さぃ(9kids_sai)さんがInstagramに投稿した動画に、反響が上がっています。ある日の晩、「バニラのアイスが食べたい」とつぶやいた後、お風呂に入ったという投稿者さん。すると入浴中、投稿者さんの夫は、コンビニエンスストアまで歩いて買ってきてくれていたのだそうです。夫の行動に感動した投稿者さんですが、夫の優しさは、これだけにとどまりませんでした。その2日後、長期出張に出る直前の夫から、突然LINEでメッセージが。そこには、こう書かれていました。「行ってきます。疲れた時は冷凍庫を開けてください」何も知らない状態の投稿者さんが、冷凍庫を開けると…。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る さぃ/9人のママ/大家族のすっきりした暮らし(@9kids_sai)がシェアした投稿 入っていたのは、6個入りのバニラアイス!きっと夫は、1人で子供たちの面倒を見る投稿者さんの気が少しでも休まるよう、2日前に欲しがっていたバニラアイスを6個ぶん、冷凍庫に忍ばせておいたのでしょう。「6日間の無事を祈っています」という温かいメッセージ付きのアイスに、投稿者さんは胸を打たれ、涙が出そうになったといいます。夫婦愛が伝わってくる内容に、絶賛のコメントが寄せられました。・なんて素敵でかっこいいの!ひと言メモも、心に響く…。・メッセージはもちろん、メモ書きにも感動した!・こういう心遣いが一番嬉しいですよね。愛を感じました。パートナーとは、支え合って生きていくもの。相手を思いやる気持ちを持って接することの大切さを、投稿者さん夫婦が再確認させてくれました。[文・構成/grape編集部]
2024年02月26日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、身勝手な夫との離婚を考え始めた36歳主婦のお悩み。夫と別れて別の男性と結婚したい『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:結婚して10年。今年から末っ子が入園し、ようやく自分の時間がもてるようになりました。すると、夫に対する違和感が増大してきたんです。夫は子どもが生まれてからも自分が一番で、趣味や仕事など自分のこと最優先です。もちろん家族を養うために仕事を頑張ってくれているので感謝はしていますが、この先まだ人生長いことを考えると、もっと私のことを大事に考えてくれる人と一緒になりたいと思ってしまいます。夫にも気持ちを伝えていますが理解してもらえている様子がなく、自分の気持ちをどう処理していいかわからなくなっています。(36歳・主婦)夫婦は所詮他人相談者さん、夫婦はしょせん他人なのです。分かり合えない部分があって当然だし、違和感を覚えるのがむしろデフォルトではないでしょうか。世の中の夫婦は皆、違いがあることを大前提として、歩み寄ったり許し合ったり見て見ぬ振りをしたりしながら結婚生活を続けています。確かに相談者さんの夫は身勝手なのだと思います。自分の趣味や仕事を優先し、妻子を大事にしない男――相談者さんの目にはそう映っていて、不満が溜まっているのですよね。しかし一方で、夫は家族を養うためにしっかり働いて稼いでくれています。少なくとも経済的には夫・父親の役目を果たしてくれているわけです。夫の自分勝手がどの程度のレベルなのかにもよりますが、まだ小さなお子様もいるわけですし、現時点で大きな実害がないなら片目を瞑って深く考えずにやり過ごしてはいかがでしょうか。架空の男性との結婚を夢見ても無理「もっと大事にしてくれる人と一緒になりたい」とおっしゃいますが、具体的に他の男性がいるのでしょうか…?いるとしたら不倫しているということになりますが、既婚の女性に手を出すような男性を「もっと大事にしてくれる人」と評価するのは認識が間違っていると言わざるを得ません。実在しているわけではないのなら、現時点では架空の人物であり、存在しない男性と結婚することは不可能ですよね。夫と別れた後に理想通りの男性が現れるかもしれないと希望をもたれているのかもしれませんが、もし実際にそんな人が現れたとして、その男性が10年後も変わらぬ態度で接してくれる保証はどこにもありません。考えれば考えるほど大袈裟に捉えてしまいますから、差し迫った問題が起きていないならやり過ごすのが賢明です。そうして時間が経てば、夫に対しても、また違う見方ができるようになるものです。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©OKAN/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年02月25日■前回のあらすじ夫婦になって数年。その間、幾度となく奈美の気持ちに寄り添わず傷つけてきた正也。その割に同僚のことは気遣っているようだ。正也に背中に湿布を貼ってほしいと頼まれた奈美は、もう夫に触りたくもないと言う気持ちをハッキリと自覚、離婚を切り出す。しかし息子から父親を取り上げることに迷いも残っていた。息子を寝かしつけ、話し合いを始めたふたり。正也は何が悪かったのか教えてほしいと言う。奈美は不妊治療の時も育児の時も介護の時も大事にされている気がしなかったことを伝える。なぜ変わってしまったのかと聞かれ正也は…? >>1話目を見る 正直、まだ夫への信頼が回復したわけではありません。夫の反省が、これからどのくらい続くのかもわかりません。もしかしたらまたすぐに元に戻ってしまうかも…。けれど、離婚を覚悟の上で話をしてみると「お互いにもう少しやれることがあるかもしれない」、そう感じたのです。夫への気持ちが冷めていく自分に気づいてからは、夫に自分の気持ちを理解してもらうことを諦めていたようにも思います。何度も何度も夫の態度にくじけてきたのに、ここで「もう一回頑張ってみよう」と思えるのは蓮の存在も大きいですが、結局は私自身も「離婚する勇気」がなかったのだと思います。また何かあったらいつでも離婚ができるような経済的・精神的余裕を持つ努力と並行して、どうしたら「夫婦」がうまくいくのか、夫と一緒に考えていきたいです。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月25日■前回のあらすじすれ違いが続く奈美と正也。奈美は話し合いし再構築をしようとするが、正也は話し合うのも面倒くさがった。その割に職場の女性と食事に行って楽しそうに話していた。夫に湿布を貼ってほしいと頼まれた奈美は、触るのも無理だと離婚の意思を伝えた。奈美が実家に帰った後、どうしてももう一度チャンスがほしいと正也が言うので話し合いの場を設けたが、正也はバッグやアクセサリーを買って気を引こうとするばかり。「なんでわかってくれないの」と奈美に訴えるが、奈美はそれこそ自分がずっと思っていたことだと言い返した。 >>1話目を見る 一時は親権を争うことになりそうでどうなるかと思いましたが、正也にとって蓮は大事な息子で、蓮の未来を最優先に考えてくれたため丸く収まりました。夫婦として私たちの何がいけなかったのか…、もちろん私にも至らないところがあったと思います。お互いを心底嫌い合う前に再スタートが切れて、本当によかったと今は思っています。私と正也の夫婦関係は終わりましたが、正也が蓮の父親であることに変わりはありません。家族として一緒に暮らしていくことはできなくても、この先もよき父、よき母であるために、新しい関係を築いていきたいと思います。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月25日赤ちゃんだった娘を落とした時のこと相手を責めることより予防策のほうが大事前回お話ししたように、夫と2人だけの外出時に娘・ふーみんの指がエレベーターの戸袋に引き込まれ、救急車騒ぎになってしまいました。幸いケガは軽かったのですが、夫は病院に駆けつけた私が激怒し責め立てると思っていたようで、怒らず「軽症でよかった」と言ったことにビックリしていました。正直、私も不安で心がざわついたり、ケガのショックで泣き疲れて寝てしまったふーみんを前に「もっと夫が見ていてくれたら」と思ったりはしたんです。でも、誰でもうっかりすることはあるし、すでに夫はできるかぎりの対処をしていたので、私の感情をぶつけるのは違うと思いました。そして、私がこう思ったのには理由があります。ふーみんがまだ赤ちゃんだった頃。ふーみんをベッドに寝かせた私は用事を思い出し、ベビーベッドの柵を開けたまま、その場を離れようとしました。するとドサッと大きな音がし、ベビーベッドからふーみんが転がり落ちてしまったではありませんか!私は全身の血が引くほどのショックを受け、こんな時はどうしたらいいんだろうと焦りました。まずは、ふーみんの状況を観察し、痙攣や嘔吐や顔色の変化などは見受けられなかったので、お風呂に入っていた夫に状況を説明。そして、かかりつけ医のやっている時間ではなかったので、子どもの救急相談ダイヤルに電話し、指示を仰いだのです。幸いにもベッドの高さや床の素材、ふーみんの反応、医療関係者の指示、さまざまな項目を照らし合わせて、その時点で緊急を要することはなかったので自宅で見守りとなりました。ふーみんや夫になんと詫びればいいのかと青ざめて震える私に、夫は「すべきことはしたよね」と言った後、次のように話してくれたんです。「すでに起こってしまったことを責めても元には戻らない。事故が起きてしまったのであれば、今すべきことをするのが第一で、それはもうできている。次に必要なのは同じ過ちを起こさない対策で、それもユウが案をたくさん出して反省もしている。今までの育児の様子を見ていれば、その対策を守ることは明らか。であれば、僕がユウを責めてもなんの意味もないよね」私は「怒られる」ということで頭がいっぱいになっていたのですが、夫の言葉で我に返ったんです。そして自分が怒られることの心配ではなく、自分の行いを振り返って心から反省して、子どもの安全を守るためにすべきことへと目を向けることができました。それ以降、何かあった時に真っ先にすべきことは、相手を怒ったり責めたりすることではないと思うようになりました。「怒られるから・責められるから」といった理由で、ケガやヒヤリハットが共通しづらくなるほうが、子どもにとって不利益が多いとも考えるようになりました。夫は、過去の自分がそんな対応をしていたことを忘れていたようで、「え!?そうだったっけ!?」と言いつつ、大切なのは「怒る・怒られる」より、「すべきことをする・繰り返さない」であるという私の言葉に同意してくれました。その後、自分の不安解消のために相手を責めたり、自分の溜飲を下げるために怒ったりすることは出来る限りしないと明言してから、夫婦間でヒヤリハット報告がしやすくなりました。子どもの安全を守るために大切なことだと思っています。投稿募集子どもの事故防止のためにしている対策があれば教えてください。我が家はベランダにいっさい物をおかないようになりました(室外機はあるのですが、ベランダの柵に届かない場所に設置してます)。#子どもの事故防止#ふうふう子育て※匿名ご希望の方はマシュマロをお使いください。※いただいたエピソードを作品で取り上げてさせていただいたり、出典を明記のもとシェアさせていただくこともあるかもしれません。予めご了承ください。======================================次回更新は、3/3(日)の予定です。どうぞお楽しみに!<<『青鹿ユウの夫婦でふうふう子育て』をすべて読む>>======================================(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家青鹿ユウ漫画家。夫と娘と猫と暮らしている。自分の経験、専門家から学んだことを「気軽に楽しく読めて、ちょっとためになる」漫画にしたいと思っている。著書に『今日から第二の患者さん』(小学館)、共著書に『子どものアトピー性皮膚炎のケア』、『ほむほむ先生のアレルギー教室』がある。→記事一覧へ
2024年02月25日■前回のあらすじ夫婦問題に悩む奈美。正也は奈美と手をつなぐのを拒否したり、愛犬の介護を押し付けたり、同僚女性と飲みに行ったり、様々な行動で奈美を傷つける。離婚を決意した奈美だったが、突然夫が湿布を貼ってい欲しいと言いだした。しかし奈美は湿布を貼るために夫に触ることすら生理的に受け付けず、離婚の意思を伝える。その時息子の蓮が泣き出した。蓮をあやす夫を見て、息子にはよい父である正也と離婚すべきかと迷う。正也は夜時間をとって話し合いをしたいと言う。 >>1話目を見る 私がここまで至るのには、正也から受けたたくさんの「心の傷」がありました。不妊治療も、産後に義実家の犬の看取りを任されたことも、家族会議を断られたことも。これまでずっと私の気持ちに寄り添ってくれなかったことが辛かったと、夫に伝えました。夫婦って、もっとお互いに思いやれる関係だと思ってた。でもあなたにとっては違うみたい。あなたにとって「結婚」って、「夫婦」って何なの…?どうしてこんなに変わってしまったの?本人に問いただすと…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年02月24日■前回のあらすじ正也は妻の奈美に対して人前で悪く言ったり、手をつなぐのを拒んだり、自分の犬の介護を押し付けたりなどして気持ちを無視し続けていた。奈美が話し合いたいと訴えても応えず、一方で同僚女性と飲みに行っていたことを知った奈美は離婚を決意する。しかし正也は急に腰の痛みを覚え、奈美に貼ってほしいと湿布を手渡した。正也に触るのも無理だと感じた奈美はその場で離婚を申し出る。正也は動揺し、自分なりに家族を大切にしていたと訴えるが、奈美は正也の愛し方が好きじゃないと伝え離婚の決意は揺るがない。 >>1話目を見る 実家に戻ることに不安はありましたが、正也に離婚届を突き付けたことに後悔はありませんでした。私はずっと正也から離れたかったんだな…と、妙に清々しい気持ちになりました。正也は「もう一度チャンスをください」と未練がましいことを言ってきましたが…。何かを買えば許してもらえると思っていることも的外れだし、その程度の薄っぺらな反省ならそもそもいらないです。もう手遅れなんです。なんでわかってくれないのかって?それは私がずっと思ってきたことです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年02月24日妻から「夫に対する不満あるある」が続出(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)YouTubeで子どもたちとの生活について発信することも多い杉浦太陽さん。最新動画では視聴者から募集した「育児・夫婦あるある」を紹介しつつ、自身のパパとして、そして夫としてのエピソードも明かしています。冒頭から杉浦さんは「寝ろ寝ろ〜って思いながら寝かしつけてると全然寝ません」というあるあるに「間違いねえ!」と同意。「寝ろ〜!」と思うのではなく、「俺が先寝るくらいの気持ち」で、気楽に取り組むのがいいのではとも話していました。「子どもが生まれてからケンカが増えた」というあるあるにも理解を示していましたが、それは「お互い子どものことを考えてる」からこそだ、とも。ケンカになったとしても、パパ・ママの意見を「両方とも尊重していけばいい」と言っていましたが、現実にはそれが難しいんですよね。「旦那はゲーム、ゲーム、ゲーム、寝る」という妻からのあるあるには、ゲームをすること自体は悪くないものの、家事などを夫婦で一緒に行うことも必要だとコメントした杉浦さん。夫婦で取り組むことで、夫の「家の中での視野が変わる」といい、自身もそうだったと明かしていました。これ以外にも「夫に対する不満あるある」がいくつか寄せられており、中には「夫が指示をしないと家のことをしてくれません」という妻からのあるあるも。杉浦さんは、夫は「指示をしていくと覚えてくる」として、「一番してほしいことを指示」することで徐々に解決していくのではとアドバイス。とはいえ、そこに辿り着くまでには妻の「我慢の時期」が避けられないとのこと。リアルな意見ですね。さらに「赤ちゃんが夜泣き中、夫が絶対起きない」というあるあるも寄せられましたが、杉浦さんも実はそのタイプで、どうしても起きられずに「起きてるアピールを頑張ってする」状態だったとか。妻としては、夜泣きがひどい時期こそ夫にサポートしてもらいたいものですが、人によっては難しいのかもしれません。一方で、「妻の機嫌が悪いと夫が黙る」というあるあるに関して、杉浦家での実例を紹介してくれた杉浦さん。妻の辻希美さんは、生理などホルモンバランスの変化でイライラしそうな場合には前もって杉浦さんに告知してくれるので、杉浦さんは「そっとしておく」。このように体調不良など機嫌が悪くなりそうな原因がはっきりしている場合には、あらかじめ共有しておくことで無駄なケンカも避けられそうですね。
2024年02月24日■前回のあらすじ産後クライシスまっただなかの奈美と正也夫妻。幾度とない喧嘩と仲直りを繰り返し、妻の奈美は夫婦会議の時間を儲けようとするが、夫の正也は危機意識が薄く、解決しない。その状態にも関わらず同僚とは遊びに行っていたと知った奈美は離婚を決意する。とうとう準備のため立ち去ろうとしたまさにその時、夫に声をかけられた。夫は腰を痛がりながら湿布を貼ってほしいと頼むのだが、奈美はもう夫に触れることもできず、離婚を切り出す。 >>1話目を見る 離婚を口にすると正也は泣き出し、必死に私を止めようとしてきましたが…そのタイミングで蓮が起きました。蓮が正也に甘えている様子を見て、胸が痛み…。私にとってはいい夫ではなくても、息子にとっては「大好きなパパ」なのだと思い知らされました。正也から「蓮が寝たらちゃんと話したい」と言われ、悶々と考えながらいつも通りの時間を過ごすことになったのですがー。もう一度夫婦を「頑張る」か「頑張らない」か。どちらを選択するかで頭の中の2人の自分が争っているかのように、私の気持ちは揺れるのでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年02月23日■前回のあらすじ何度も喧嘩しては夫が一時的に反省し、しばらくするとまた元に戻ることを繰り返していた奈美と正也の夫婦。正也への愛情が削られていった奈美は、夫婦で会議する時間を儲けようとするが、それすらも正也に拒まれてしまう。しかしその後友人から正也が女性と楽しそうに飲んでいるのを見たと聞く。妻と話し合いする時間はないと言うのによその女性と話す時間がある夫に愛想が尽きた奈美は離婚を決意する。その時夫に呼び止められる。プチぎっくり腰になったと言うのだ。 >>1話目を見る 正也はちっとも私に優しくないのに、どうして私だけ夫に優しくしないといけないの…?私が何かを頼んだときは面倒そうな顔をするのに、やってもらう時は当然という顔をする正也。プチぎっくり腰と聞いても心配する気にもなれません。たかが湿布を貼るだけのことが、私にはもう無理でした。しかし…本当にこれでいいのでしょうか。蓮はまだこんなに小さいのに。正也はきっと「離婚したくない」と引き留めるはず。私だって、できればずっと仲良く家族で暮らしていきたかった。私たち夫婦はもう…なす術がないのでしょうか?私はどうしたらいい…?
2024年02月23日■前回のあらすじ喧嘩をしては一時的に修復し、なんとか続けてきた奈美と正也。幾度となく正也に失望してきた奈美だったが、このままでは息子のためによくないと考え話し合いを提案する。しかし夫は自分は悩んでいないからと提案にのらなかった。一方で、同僚の女性とは楽しく飲んでいたらしく、奈美の正也への気持ちは完全に消失した。しかしその時夫が腰の痛みを訴え、湿布を貼ってほしいと頼む。どうしても気持ち悪くてできない奈美。もう夫に触ることもできないのだと気づき、別れを切り出す。 >>1話目を見る 私に離婚を切り出され、正也は寝耳に水とばかりに驚いていました。私は夫婦関係がうまくいっていないことをずっと悩んでいたのに、正也にはそうした自覚すらなかったのでしょうね。私以外の女性と飲み歩いていることについてもっともらしい言い訳をしていましたが、正也の優先順位は常に家庭の外にあることがよくわかりました。「家族を大事にしているつもり」「奈美をちゃんと愛してる」今さら言われても、私の冷え切った心には…もはやまったく響きませんでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年02月23日家族や友人といった身近な人と、ケンカをしたことはありますか。心を許している存在だからこそ、時にぶつかることがあるもの。ケンカをした後には、できれば早く仲直りをしたいですよね。とはいえ、近い関係ゆえに素直に謝れず、悶々とする人もいるでしょう。夫に送ったメッセージを取り消したら?ある日、夫とケンカをしたという、ハル(@nameko__Q)さん。後になって「悪かったな」と思い、スマートフォンアプリの『LINE』で夫に謝罪のメッセージを送りました。しかしハルさんは、まだ感情を整理できていなかった模様。送った後に、送信を取り消してしまったとか…!大人げないと分かってはいながらも、謝りたい気持ちと「やっぱり納得できない」という思いで、揺れていたのかもしれません。意味深な『送信取り消し』の表示だけが残った、夫婦のトーク画面。すると、取り消しに気付いた夫がメッセージを送ってきました。謝罪の言葉を送っていたのが、通知でバレバレだった…!夫は、ハルさんが消した謝罪メッセージをスマートフォンの通知欄で確認済みでした。「何メッセージを消してんねん」とツッコミを入れつつも、ハルさんに普段通りのテンションで、温かい言葉を送ったようです。包容力のある夫からの返信に、ハルさんは「優しい世界だった」とコメント。X(Twitter)に投稿されたメッセージ画面には、14万件以上の『いいね』が寄せられました。【ネットの声】・私もかなり不器用だから、こういうことをいってくれる人と結婚したいなあ。・素敵な関係。「えらい」も嫌味がなくて、妻のことが好きな気持ちが伝わる。・おいしいものを食べて、平和になる2人を想像して笑顔になった。・私もこういってもらって機嫌を直すタイプです。ほほ笑ましいですね。近しい関係の相手には、大人げない部分を見せてしまうこともあるでしょう。ハルさん夫婦のように、広い心で受け止め合うことが夫婦円満の秘訣なのかもしれません。帰宅したハルさん夫婦が、おいしいものを食べながら仲直りする姿が目に浮かびますね![文・構成/grape編集部]
2024年02月22日■前回のあらすじ妻の気持ちを思いやらず、苦労を強いる正也。妻の奈美に叱られるたび気持ちを入れ替えるもののすぐにもとに戻ってしまう。奈美の気持ちは冷めきり、言い合いが絶えない。その様子に気付いた奈美の母親が正也と話し合うように伝える。しかし正也は話し合いすら拒否。奈美は正也に期待するのをやめて、家族ではなく「同居人」と思うようにした。そんな話を友人にしたところ、友人から正也が女性と新橋で飲んでいたのを見たと聞かされる。 >>1話目を見る 私とは話す時間もないのに、他の女性とは楽しそうに過ごしていたという正也…。怒りよりも、呆れてしまいました。その女性と正也がどういう関係なのか、そんなことはもうどうでもいいです。夫婦としてやっていくのは決定的に無理、限界だと思いました。帰宅後、何ごともなかったかのように笑って正也と会話をしましたが、心は完全に離婚へと傾いていました。家族でいることがこんなにもつらいなんて…、別れる準備を進めようと決めました。そんな私の気持ちにまったく気づいていない夫から、頼みごとをされ…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月22日人間を含む多くの生物は、ほかの命を『いただいて』生きています。ほかの命をおいしくいただき、栄養を摂取させてもらう重みを忘れないよう、日本には「いただきます」という言葉があるのでしょう。妻が思わず調理をためらってしまった『食材』「妻が切るのをためらっている」X(Twitter)に、家庭でのそんな近況を投稿したのは、DOGMASK(@dog_mask)さん。どうやら、料理を作ろうとした妻が、ある食材を切ろうとしたものの、「本当に調理をしてもいいものか」と悩んでしまったのだとか。肉や魚、野菜のいずれも、尊い命。前述したように、私たちはその大切さをしっかりと理解した上で、食材を口にしています。それでも、DOGMASKさんの妻が調理をためらってしまったのには、理由がありました。あなたもこの写真を見れば、同じ気持ちを抱くはずです…!ニンジ…いや、これは何かの生命体…!地元にある道の駅で購入したという、人間のような造形をしたニンジンを『マンドラゴラ』と称した、DOGMASKさん。『マンドラゴラ』とは、ファンタジー系の創作物に登場し、主に魔法の薬や錬金術などに用いられる植物です。現実世界でも『マンドレイク』という別名を持つ植物は存在していますが、フィクションでは、『ニンジンに似た、人間のように見える謎の植物』として描かれています。人気小説『ハリー・ポッター』シリーズでも、引っこ抜くと叫び声を上げる奇妙な植物として登場していたため、恐ろしいイメージが強いでしょう。DOGMASKさんの妻に限らず、誰もが包丁を入れていいものかと悩む『マンドラゴラ』に、多くの人から反響が上がりました!・完全に『マンドラゴラ』で二度見した。引っこ抜いた農家さんは、無事だっただろうか…。・切った瞬間「ギャアアアア!!!」って叫び声が聞こえてきそうで、怖くて泣いたわ。・何これ!?こんなにも人間の造形をしたニンジンって、存在するんだ…。その後、DOGMASKさんの妻は、勇気を出して『マンドラゴラ』に刃を入れることに。DOGMASKさんにお話をうかがったところ、「乱切りにして野菜スープに入れたら、おいしかったです」とのことです。幸い、お腹の中から謎の叫び声が聞こえてくる…といった、恐ろしい事態も起こっていない模様。『彼』は、おとなしく夫婦の体内で養分になってくれたようです…![文・構成/grape編集部]
2024年02月22日