いつかは受けるものだとわかっているけど、まだいいかと思いがちな乳がん検診。どんな人が、どんなときに必要なの?自分でもチェックしたほうがいいって本当?検診デビューの前に予習しておくと安心です。9人に1人がかかる、実は身近な病気。早期発見で治るからこそ検診がいちばん大切。私たち女性がかかる可能性の高いがんといえば乳がん。割合にすると、がんを患った女性のうち、約2割が乳がんに罹患している(2014年の全国がん罹患モニタリング集計より)。「年々増加傾向にあり、最新の統計によれば、日本人女性の9人に1人が生涯のあいだに乳がんを発症するというデータも」こう話すのは、個人診療の乳がん検診にも対応している乳腺専門医の尹玲花先生。乳がんは、乳房の中にある乳腺に発生する悪性腫瘍。比較的進行がゆっくりなので、早期に発見できれば治る確率が高くなる。となると、なんといっても検診が頼みの綱だ。乳がんや検診についての基本的な知識は、もはや知っていて当然、現代女性に必須の常識といえそう。まだ検診を受けたことがない人も、実はよくわからないまま受けてきた人も、正しくアップデートしていこう。若いときに検査をしても発見されない家族歴がなければ30歳までは検査不要!若いうちはマンモグラフィなどの検診を受けなくていい、という噂は本当だろうか?「はい。一般的には30歳までは検診の必要がありません。理由としては、そもそも発症リスクが低いこと、乳腺が発達しているためマンモグラフィでがんを見つけにくいこと、若い人ほど放射線による被曝の影響を受けやすいことなどがあります」もちろん例外もある。母、姉妹、祖母、おば、従姉妹で乳がんにかかった人が1人でもいる=家族歴がある場合は、20代であっても検診を受け始めよう。「遺伝性乳癌卵巣癌症候群という遺伝子の異常によって、乳がんになりやすい体質の人が日本にも一定数いることがわかってきました。該当する人は、一生のうちに乳がんを経験する可能性が約80%あるといわれるので、もし家族歴があれば、若くてもぜひ受診してください」費用は受ける方法によって変わる。若いうちに受けるなら個人検診の一択。費用が安いのは自治体が行う住民検診や会社での職域検診。住民検診は40歳以上の女性が2年に一回受けられるもので、職域検診も、会社によって異なるが原則40歳以上が対象。つまり、20~30代は個人検診を受けることになる。個人検診は費用がかかる分、気になる症状について個別に専門医に相談しつつ診察してもらえるのがメリット。マンモグラフィと超音波、触診というすべての検査を1日で受けられ、その場で結果がわかるのもうれしい。すでに何らかの自覚症状がある場合は個別に受診しよう。住民検診市区町村が行う検診。40歳以上の症状のない女性が、2年に一度マンモグラフィ検査を受診できる。自治体ごとに費用や期間などが異なるので、自分の住んでいる市区町村のHPなどで確認しよう。無料~3000円ほどと費用面のメリットはあるが、超音波検査は受けられないので注意。職域検診事業者(会社)が行う検診。健康診断の一つとして、40歳以上の女性が原則として2年に一度受診できる。マンモグラフィ、超音波検査の両方を受けられる会社もあれば、どちらか一方を選ぶ会社も。オプションとして費用の一部を自己負担する場合など、充実度はまちまち。個人検診自分で施設を選んで受診する検診。健康保険が使えないため費用は全額自己負担になり、マンモグラフィと超音波検査のどちらか一方で5000~1万円弱。両方では1万円台が目安。年齢やタイミングにかかわらず受診でき、気になる症状があれば専門医に個別に相談できる。尹 玲花先生乳腺専門クリニック「mammaria tsukiji」院長。聖路加国際病院で10年にわたり乳腺診療に携わり、クリニックを開業。※『anan』2020年9月16日号より。イラスト・中根ゆたか取材、文・黒澤 彩(by anan編集部)
2020年09月09日山内英子ブレストセンター長監修乳がんの治療後のダイエットについて解説している新刊『聖路加国際病院の乳がん術後の心と体を守るダイエット』が女子栄養大学出版部から発売された。女子栄養大学出版部は学校法人香川栄養学園の事業部のひとつであり、『栄養と料理』や『食品成分表』などの刊行、イベントの開催などを行っている。この新刊は聖路加国際病院乳腺外科部長で、ブレストセンター長の山内英子(やまうちひでこ)氏が監修を務め、B5変型判で112ページ、価格は1,600円(税別)である。簡単で続けやすいダイエットレシピなど全ての女性にとって他人事ではない乳がん。女性がかかるがんの中では最も多く、女性のうち約11人に1人が生涯のうちに乳がんにかかるとされている。乳がんの治療では体重が増加しやすいが、乳がん治療後の体重コントロールについての情報は少ない。山内英子氏らのチームは、乳がん治療後も安心して生活できるようサバイバーのための運動と食事による体重、体調のコントールについて研究し実践。新刊では、研究と実践の中で得られたノウハウを楽しく学べるよう解説している。肥満もがんのリスクであること、再発防止には食事と運動が重要であることなどを解説し、しっかり食べつつ、ゆっくりやせるダイエットについて紹介。簡単で続けやすいダイエットレシピ、無理せずに楽しくできる術後のエクササイズも紹介している。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※聖路加国際病院の乳がん術後の心と体を守るダイエット - 女子栄養大学出版部
2020年05月04日4月23日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江久美子さん(享年63)。3日に発熱し、自宅で静養していたという。だが、6日に容体が急変。都内の病院に緊急入院してPCR検査を受けた結果、陽性と診断された。その後もICUで人工呼吸器をつけての懸命な治療が続けられたが、帰らぬ人となった。岡江さんは’75年、18歳で女優デビュー。TBS系昼ドラ『天までとどけ』シリーズなどで主演を務め、世間に知られることとなった。プライベートでは、’83年に大和田獏(69)と結婚。芸能界きってのおしどり夫婦として知られてきた。また’96年からは『はなまるマーケット』(TBS系)の司会として、薬丸裕英(54)とタッグを組んだ。持ち前の明るさがお茶の間で人気となり、番組は17年半も続いた。いつも明るく、周囲を元気にしてくれたという岡江さん。だがその陰で、彼女は数々の苦難とも闘い続けてきた。「’09年に岡江さんの実母が骨折。それをきっかけに、介護生活が始まりました。当時の彼女は『はなまるマーケット』で超多忙でしたが、毎日、お母さんのもとへ食事を作りに行っていました。’14年3月に『はなまる』は終了。少し負担が減ったのですが、今度はお母さんが認知症を発症。近所の老人ホームに入りました。そこにも岡江さんは毎日のように通い詰め、支え続けていました」(芸能関係者)’17年に実母が94歳で亡くなるまで、介護生活は8年に及んだ。岡江さんは61歳になっていた。悲しみを乗り越えようと、彼女はこれまで以上に“自分の時間”を大事にするようになった。「岡江さんは『60代なんてまだ若い!私もまだまだ頑張らなくちゃ』なんて言っていました」(前出・芸能関係者)人生は、まだこれから――。そんななか、昨年12月に乳がんが見つかったという。岡江さんが所属していた「スタッフ・アップ」の代表取締役・戸張立美氏(70)はこう明かす。「ある日、彼女が『実は、初期の乳がんで。昨年の12月に手術をしてきたんだ』と言うんです。放射線治療もやっているとのことでした。でも『本当に初期の初期だから大丈夫』とあまりにも軽い感じで伝えてくるので、私も心配していませんでした。当初は、獏ちゃんにも伝えていなかったなんて話も聞いたくらいです。世間に発表するかどうかも相談したのですが、『岡江久美子は元気なキャラ。だから、わざわざ公表しないほうがいいよね』ということになりました」つらいときこそ、岡江さんは気丈に振る舞っていたという。「彼女は昔から、弱音を吐いたりしませんでした。介護のときもそうです。当時は『はなまる』が終わると、すぐにお母さんのもとへ行っていました。本当に大変だったと思うのですが、つらさをまったく表に出さないんです。むしろ、これまで以上に元気だったりしてね。彼女は、そういう女性なんですよ」1月末から2月中旬にかけて放射線治療を行った岡江さん。だがめげることなく、人生を楽しもうとしていた。「2月末には、友達と沖縄に行っていたみたいです。彼女は旅行が好きで、時間があればすぐフラッと出かけちゃうんですよ。獏ちゃんや娘の美帆ちゃんとも、ことあるごとに海外旅行へ出かけていました。旅先での思い出は笑い話ばかり。’15年には夫婦でイタリアに行ったのですが、そのときも獏ちゃんが財布を盗まれた話をしてくれました。『お前はズボラだから気をつけろと注意してきたのに、自分が盗まれて』なんて言って、ずっと笑っていました」そんな岡江さんは生前、夫と“ある約束”を交わしていた。『婦人公論』’14年5月7日号で、彼女はこう語っていたのだ。《夫は、一緒にインドに行きたいとか、船旅もいいねなどと言いますが、体力があるうちは、私は船旅はちょっとお預けかな。旅の間あれもこれも見たい性分なので、時間を持て余しそうです。夫に「船旅は還暦過ぎたらね」と申し伝えました。(笑)》しかしそのクルーズ旅行の約束は無念にも、永遠に果たされなくなってしまった――。「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年04月28日「日本では年間、約8万7,000人が乳がんと診断され、1万4,000人以上が亡くなっていますが、患者のうち約10%は進行の早い遺伝性の乳がんだと考えられています」こう話すのは、株式会社ゲノムクリニック代表取締役で婦人科医の曽根原弘樹先生。「一般的な乳がんは、厚生労働省が40代以上に推奨する2年に1度の検診でも、ステージ1の状態でよく見つかりますが、遺伝性の場合は、1年でステージ2になることがあります」発症年齢も早くなるようで、通常は30代後半から多くなるが、遺伝性だと20代でもなりやすい。「さらに、ふつうは乳房の片側だけに腫瘍ができることが多いのですが、遺伝性の乳がんは両胸に、同時にできることもあるんです」とても厄介な遺伝性の乳がん。しかし、曽根原先生は「遺伝性」だからこそ、対策できることもあるという。「この乳がんは体の設計図である遺伝子のうち、乳がんと深く関わる遺伝子が壊れている人が発症しやすい。言い換えると、壊れているかどうかを調べれば、罹患する前から発症リスクを知ることができるということです」そこで先生が始めたのが、遺伝性乳がんリスク検査サービスだ。「検査では、唾液から抽出した遺伝子を解析して異常がないかを調べます。検査期間は1〜3カ月。壊れていたら陽性で、発症リスクは最大で約70%になる。欧米の調査だと、約100人のうち1人には変異があるとの報告があります」検査では遺伝性の卵巣がんのリスクもわかるという。「卵巣がんも同じ遺伝子が密接に関与しているからです。陽性だった場合、最大発症リスクは約50%程度です」株式会社ゲノムクリニックのホームページと取材をもとに編集部が作成した発症リスクが次のとおりだ。【乳がん】一般的な日本人:9%乳がん遺伝子を持っている人:最大約70%【卵巣がん】一般的な日本人:1%乳がん遺伝子を持っている人:最大約50%アメリカではハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが同様の検査を受けて、「陽性」と判定され、’13年に両乳房の予防切除を、’15年には卵巣と卵管の切除を行っている。「彼女には、家系内に複数の乳がん・卵巣がん罹患者がいる濃厚な家族歴がありました。この検査は、医療機関でも受けられますが、対象は濃厚な家族歴のある人だけ。しかし、家族に乳がん罹患者がいなくても、突然変異で遺伝子が壊れていて、発症リスクが高い人もいる」そこで、曽根原先生は濃厚な家族歴がない人でも検査を受けられるようにした。「これまでに約50人が検査を受けましたが、全員『陰性』でした。『陽性』の判定が出た場合は、ステージ1で見つけられるよう、乳がん・卵巣がん検診の間隔を半年に1回行うことを推奨しています」さらに、曽根原先生はより多くの人が使いやすいように、サービスの利便化も図る。「現段階では、検査スタッフと対面しないと検査を受けられないので、遠方に住む人も自宅で受けられるように、唾液は郵送でやり取りして、カウンセリングは電話で行うサービスを計画しています。倫理委員会から許可が下りれば、年内にもスタートさせようと考えています(※)」早期発見できれば、生存率は高まる乳がん。一度、リスク検査を受けるか検討してはどうだろう。※現在、対面方式の検査料は3万9,500円(税別)。郵送方式の料金はまだ決まっていない。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月27日バリバリと仕事をこなす社長に恋をする事があるかもしれません。どのようにすれば同僚にバレずに恋を実らす事が出来るのでしょうか?笑顔で挨拶挨拶はまず自分の存在を知って貰うために欠かせません。特に大規模な会社になるほど、その他大勢に埋もれてしまう可能性があるため、自分をアピールしておく必要があるのです。朝に出勤した時はもちろん、すれ違った時や退社する時も笑顔で挨拶をするようにします。社会人として当たり前の事ですが、笑顔で爽やかな挨拶をされると悪い気分にはならず、「可愛い子だな」と良い印象を与えられます。お手伝いする姿勢を見せる社長との距離感にもよりますが、急いでいる時や困っている様子を見た時は、さりげなくお手伝いを申し出てみます。もちろん社長の仕事と社員の仕事は違うので用事を頼まれるかはわかりませんが、気が利く社員と認識されます。そしてこの申し出がきっかけで、別の機会に仕事を頼まれるかもしれません。本来の自分の仕事を疎かにして社長の仕事を優先させると周りに怪しまれてしまうので、自分の仕事は済ませた上で、さりげなく手伝う事がポイントです。尊敬している気持ちを伝えるもし社長と話をする機会があれば、尊敬している気持ちがある事を伝えます。常に競争社会で戦っている男性だからこそ、尊敬という言葉を使うと、わかりやすく優越感に包まれます。仕事が大好きなタイプの男性は、女性に好きと言われるより、尊敬されている方が気持ち良く感じられるかもしれません。「ここぞ」というタイミングで伝えると、効果的なアプローチとなります。食事に誘ってみるある程度話を出来るような雰囲気になれば、思い切って食事に誘ってみます。社長の立場になると、なかなか社員から食事に誘われる事もないため新鮮に感じるものです。食事の場では、仕事の事からプライベートな話までどんな内容でも問題ありません。好きという気持ちは伝えず、楽しく話をするだけでも十分にインパクトを与えられます。二人で食事に行った事で距離感が縮まり、社長にとっては社員の1人ではなく、特別な存在になっていくかもしれません。
2019年12月07日「乳がんは近年、よく治るようになりました。私の患者さんのなかには再発・転移をしても、治療を受けてその後、十数年がんが出てこない人、治療を終えてから出産する人も珍しくはなくなりました」そう話すのは、国際医療福祉大学三田病院乳腺センター長などを歴任、現在はよしもとブレストクリニックを開業し、数千人の乳がん女性と向き合ってきた吉本賢隆先生。発見され、数カ月で命を落としてしまう人もいる一方、再発・転移しても結果的に生還する人がいる。がんは部位やケースによって、まったく違う病気のようだ。「統計精度の問題はあるが、がん全体の生存率は7~8年前と比較すると、おそらく上昇しているといえると思います」こう語るのは、国立がん研究センターがん対策情報センターがん登録センター長の東尚弘先生。そこで本誌は、国立がん研究センターがん対策情報センターで8月に公表された、「がんの部位別・5年生存率」をもとに、がんの部位別に専門医から傾向と対策を聞いた。【乳がん】いまや日本女性の11人に1人が罹患する乳がんであるが、全ステージで5年生存率が92.5%、ステージ1だと99.8%と、実は治りやすいがんの代表格である。「薬物療法の進展が、がん医療を劇的に進化させたことはいうまでもありません。特に乳がんでは日本で’01年に認可された“がん細胞を狙い撃ちにする”『分子標的薬』である『ハーセプチン』の登場が、乳がんのなかでも、比較的悪性度の高かったタイプの治療に、大きく貢献しています。一方、乳がんでも、ホルモン療法も、ハーセプチンも効かない『トリプルネガティブ』のタイプは治療が確立されていませんが、このほど免疫細胞を再活性化する免疫療法『アテゾリズマブ』が、わが国でも承認になり、生存率の上昇がさらに期待できるかもしれません」(吉本先生)【大腸がん】大腸がんは日本人女性の死因1位(人口動態統計 によるがん死亡データ・’17年)である。しかし、全ステージでは5年生存率72.9%で、極端に低い数字ではない。これは実は、ステージ1期で発見できれば、5年生存率は95.4%であり、早期であれば「治りやすいがん」でもあるからだ。だからこそ、早期発見が重要である。「大腸がんの便潜血検査は厚労省推奨で、死亡率減少に有効です。便潜血検査自体は体に負担のない検査なので多くの人が受けますが、残念なことに、陽性という判定結果が出ても、その後の精密検査(内視鏡)を受けない人が多いのです。せっかくの早期発見の機会を逃すので、必ず精密検査とセットで受けることが肝心です」(東先生)また、進行した大腸がんについても、近年劇的に、薬物治療が進化している。日本ではまだ数少ないオンコロジスト(腫瘍内科医)で、抗がん剤のエキスパートである武蔵野徳洲会病院の佐々木康綱先生によると、「EGFR(上皮成長因子受容体)ががん細胞膜上に発現している大腸がんには、10年ほど前に抗体薬が登場して治療成績がかなり向上しました」この先、大腸がんはますます「治りやすいがん」となりそうだ。
2019年11月14日エスティ ローダー グループは、毎年10月を「乳がんキャンペーン」月間と定め、世界の人々に連帯を促し、乳がんのない世界を作るための意識向上を図る活動を行っています。当キャンペーン27年目となる今年も、東京スカイツリー(R)や清水寺などをピンク色にライトアップするグローバル ランドマーク イルミネーション、8ブランドでの支援製品発売、オンライン キャンペーン、社員ボランティア活動等を実施。メッセージの発信や、支援製品の収益金による寄付活動を通じて医療研究や患者団体などをサポートします。本キャンキャンペーンの一環としてオープンする“丸の内 ピンク リボン ガーデン”オープニングセレモニーには、ELCジャパン株式会社 代表取締役社長のスー フォックスさんが登場し、思いを語りました。私たちが今すぐできる支援を通して、「乳がんのない世界」を目指すお手伝いをしませんか。エスティ ローダー グループ 2019 乳がんキャンペーン「治癒への希望が私たちをつなぐ。#乳がんのない世界へ」撮影:GODMake.1992年に、故エヴリン ローダー(元エスティ ローダー グループ シニア コーポレート ヴァイス プレジデント)が設立した「ピンクリボンキャンペーン」。今では世界70か国以上で展開される活動となり、現在までに寄付金総額7,900万ドル、そのうち6,500万ドルが「米国乳がん研究基金(BCRF)」を通じて、260の医療プロジェクトに活用されています。そんなキャンペーン27年目となる今年も、エスティ ローダー グループは「乳がんキャンペーン」月間と定めた10月に、東京スカイツリー(R)や清水寺などをピンク色にライトアップするグローバル ランドマーク イルミネーション、8ブランドでの支援製品発売、オンライン キャンペーン、社員ボランティア活動等を実施。エスティ ローダー グループが日本本社を置き、働く女性が多く集まる丸の内エリアに位置する“丸の内 ピンク リボン ガーデン”のオープニングセレモニーには、ELCジャパン株式会社 代表取締役社長のスー フォックスさんが登場し、「世界中の人に乳がん知識を広め、乳がんのない世界を目指したい。皆で団結しましょう」と、力強いメッセージを日本語でくださいました。私たちができる「ピンクリボン」とは撮影:GODMake.①何よりも正しい知識を持ち、それを広めることでは、「乳がんのない世界」を目指すために、私たちができることには何があるのでしょうか。国立国際医療研究センター病院 乳腺・腫瘍内科/一般社団法人JBCRG(乳がんのない世界をめざして、乳がんの研究をおこなう非営利の研究団体)理事の清水千佳子さんは、とにかく「乳がんについて勉強し、正しい知識を持つことが大切である」と話します。乳がんは、主に更年期以降の50歳前後の女性がなりやすいとされ、10~11人に1人がかかると言われている病気。しかも、世界中で15秒に1人は「乳がん」と診断されているほど身近な病であるにも関わらず、その後の治療方法や病気の進行について、あまり知られていないという問題があります。私たち1人1人が「ピンクリボンキャンペーン」を通して関心を持ち、当事者になった際のことや、友人や家族が発症してしまった場合に必要となる知識を、きちんと身に着ける必要があります。そして、その知識や本キャンペーンの存在を、より多くの人に広めることで、関心の輪を広げましょう。②研究への支援が、早期発見・発展した治療へと繋がるまた「研究により乳がんは良くなるので、その必要性を知り、支援もして頂きたい」と清水さん。乳がんは、早期発見により治る確率がぐんとあがります。また、もし進行してから発見されたとしても、正しい治療で生存率は上がるのです。そして、この確率をこれまで以上にあげるために必要なのが「研究」。研究に必要な支援を私たち1人1人が行うことで、将来的に「乳がんのない世界」を実現することは可能です。具体的な行動は『エスティ ローダー グループ 2019 乳がんキャンペーン』でできるピンク リボン ガーデン等を訪れ写真を広め、支援商品の購入で協力を撮影:GODMake.「正しい知識を持ち広める」「支援をする」その2つをすべきとわかったけれど、何から始めたら良いかわからないという方は、ぜひ、『エスティ ローダー グループ 2019 乳がんキャンペーン』への参加をしてください。“丸の内 ピンク リボン ガーデン”をはじめとする場所を訪れ、そこに込められたメッセージを読み取り「#乳がんのない世界へ」という願いと向き合いながら、お友達同士で乳がんについて深い話をするのも良いでしょう。また、そこで撮影した写真をSNSへアップすることは、ピンクリボンキャンペーンを広めることへと繋がります。エスティ ローダーグループでは、SNSを通じた拡散を目指し、エスティ ローダー グループの人気製品の詰め合わせが当たるInstagram投稿キャンペーンや、購入することで支援へと繋がる製品を発売。誰でも気軽に参加できる、「ピンクリボン」の機会を提供しています。エスティ ローダー グループの人気製品が当たる!Instagram 投稿キャンペーン撮影:GODMake.「乳がんキャンペーン」の一環として、Instagramハッシュタグキャンペーンを実施。「あなたの周りの身近な乳がんのない世界を創るための活動」等の写真を撮影し、ハッシュタグ「#乳がんのない世界へ」を付けてInstagramに投稿すると、抽選で5名様にエスティ ローダー グループの人気製品を詰め合わせてプレゼント。期間:2019年10月1日(火)~10月31日(木)商品:抽選で5名様に、エスティー ローダー グループの豪華な化粧品セットをプレゼント応募方法:1. 下記いずれかの写真を撮る。あなたの周りの身近な乳がんのない世界を創るための活動(キャンペーンイベントも含む)京都 清水寺・東京スカイツリー(R)のピンクライトアップ丸の内ブリックスクエアのインスタレーションイベント2. ハッシュタグ「#乳がんのない世界へ」をつけて投稿。3. 当選された方には事務局からダイレクトメッセージでご連絡します。乳がんキャンペーン支援製品撮影:GODMake.エスティ ローダー グループの8つのブランドで、10月1日よりキャンペーン支援製品を発売。(一部ブランドを除く)収益の一部は、米国乳がん研究基金(BCRF)やJBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)等を通じて、医療研究に役立てられます。大好きなブランドコスメを購入することが支援に繋がるなんて、これ以上ないことですよね。※一部数量限定につき、無くなり次第終了いたします。※エスティ ローダーの支援製品のみ、10月6日より順次発売予定となります。一部店舗により発売日が異なりますのでご注意ください。※エスティ ローダーの支援製品のみ、公式オンラインショップでの発売は10月14日からとなります。ラボ シリーズ エイジ RE7,000円ボビイ ブラウン ブラウド トゥ ビー ピンク リップ カラー デュオ5,800円アヴェダ【ピンク リボン2019】チェリー アーモンド CA ハンドクリーム3,600円ドゥ・ラ・メール クレーム ドゥ・ラ・メール ザ・モイスチャライジング クリーム10,000円ジョー マローン ロンドン レッド ローズ コロン16,000円クリニーク「ドラマティカリー ディファレント」シリーズ6,500円エスティ ローダー ピンク パーフェクション リップスティック セット7,000円トム フォード ビューティ リップ カラー6,000円※すべて税抜き表記です。
2019年10月04日昨年10月、本誌が紹介し反響を呼んだ、乳がん検診の最新技術。ついにその技術が、全国的な実用化に向けて第一歩を踏み出した。“乳がん死亡者ゼロ”の未来は近い!?「痛みや被ばくの危険性がない乳がん画像化システム『マイクロ波マンモグラフィ』の実用化に向けて、私たちはプロトタイプとなる機器を開発しました。これからいよいよ医療機関で治験がスタートし、早ければ’21年の冬以降、全国の病院に設置することを目指します」こう語るのは、世界初の画像化システム『マイクロ波マンモグラフィ』の開発者である神戸大学数理データサイエンスセンターの木村建次郎教授(40)。9月13日、神戸大学で行われたプロトタイプ機の研究成果発表には、実用化と普及促進に協力する企業関係者らが出席。新聞、テレビなどメディアも多数訪れ、大きな注目を集めていた――。厚生労働省が40歳以上の女性を対象に、2年に1回乳がん検診を受けるよう呼びかけているにもかかわらず、’16年に同省が実施した国民生活基礎調査によると、受診率は全国で44.9%。半数にも達していないのが現状だ。それほどまでに乳がん検診が敬遠されるのには、X線マンモグラフィが持つ撮影における痛み、X線による人体への影響のリスクが背景としてある。そんな乳がん検診の難点を解消したのが、この「マイクロ波マンモグラフィ」という技術だ。「微弱な電波を出すアンテナを使い、乳房の表面を軽くなぞるようにスキャンし、我々が導き出した世界初の計算理論を用いて、乳房内の構造を立体的な画像で写し出します。表面をなぞるだけで、痛みはない。さらに、機器が発するマイクロ波は、携帯電話の1,000分の1以下の微量の電波なので、身体に与える影響もほとんどないと考えられます」(木村教授・以下同)昨年10月、本誌はまだ研究段階であったマイクロ波マンモグラフィを木村教授の解説とともに紹介。掲載後、教授が所属する神戸大学には「臨床研究に協力したい」という女性の声が、全国各地から寄せられたという。今回発表されたプロトタイプ機は、これまで臨床研究で使用していた装置よりも、さらに高い解像度を有している。「これまでにも臨床研究を重ね、精度を検証してきました。来年からはじまる治験は、関西、関東の複数の病院で行われる予定です」その後、国内に4,000台、アメリカに8,000台、EUに1万6,000台、その他の地域に約1万台を設置することを目標にしているという。早期発見で9割以上が治る、といわれる乳がん。しかし、発見の難しさもあり、日本では1万4,000人以上が亡くなっている。「マイクロ波マンモグラフィが世界中に導入されたら、早期発見が可能と考えられます。10年後には、先進国において、乳がんで死亡する人は激減するでしょう。そして近い将来、乳がんで亡くなる人がゼロになると信じています」“痛くない”、“被ばくしない”、そして“見落としなし”の乳がん検診が、全国の病院で受けられる日はすぐそこまで来ている。
2019年09月25日“お胸の健康”と聞いて、真っ先に乳がんのことを思い浮かべる人は多いはず。検診はどんな人が対象になっているのかなど、まずは乳がん検診について再確認。Q.乳がん検診は受けたほうがいいと思いますか?YES…93%、NO…7%anan読者世代の20~30代の女性100人にアンケート。乳がん検診は、若いうちからほとんどの人が、かなり意識しているよう。ところが!「どんな人でも必ず毎年受けなきゃ!」というその認識、実は間違っているかも!?アンケートには「若い女性が乳がんになったという報道を見た」など不安の声がさまざま。それに加えて“乳がん検診を受けましょう”という運動を目にする機会も多いようで、「私も行かなきゃ」との意識が働く模様だけれど…。「厚生労働省が科学的根拠をもとに推進しているように、乳がん検診が必要なのは、基本的には40歳以上。20~30代の人は、あまり意識しなくていいんです。乳がん啓発運動で知られる『ピンクリボン』が行っている検診への呼びかけも、40歳以上の人に向けられています」(医学博士・福田護先生)とはいえ、やっぱりなんとなく心配という場合は、20~30 代でも検診を受けるのはアリ?「若いうちからの闇雲な検診は、デメリットも伴います。それを理解したうえで、受けるか否か判断するのが賢明です」(医療ジャーナリスト・増田美加さん)検診を考える前に知っておきたい6つのこと。【1】乳がん検診が本格的に必要になるのは40代から。乳がんは、日本人の女性の11人に1人が発症するといわれていて、女性のがんの中でも罹患率は1位だという統計がある。「ただし、その多くが40歳以上で、乳がんは若い人には非常に少ない病気です。とくに20代の人が検診を受けても、ほぼ『異常なし』となります。にもかかわらず、検診方法の一つであるマンモグラフィは、X線撮影を行うため、少量ではありますが放射線を浴びるなど、若い頃から継続すれば体にとって負担に。ほかにも時間や費用がかかることを考えると、20代では一部の例外を除き、検診の必要はないでしょう。乳がんは30代後半から増えてくるので、その頃から考え始め、40代からはすべての女性に必要となります」(福田先生)【2】近親者で乳がんを発症した人がいたら20代でも注意。乳がん検診は、「40代から必須」とのことだが、20~30代の人も気をつけたほうがいい場合がある。「近親者の中に乳がんや卵巣がんになった人が複数いたら、注意が必要です。自分も乳がんや卵巣がんになりやすい遺伝子変異がある可能性があり、それがあるとほかの人と比べて10倍ほど乳がんになる確率が上がります。20~30代のうちに、一度、検診をしておくと安心でしょう」(福田先生)さらに、30代後半からは家族歴以外に、乳がんの“リスク因子”も考慮することが大切に。「乳がんの原因は、女性ホルモンの影響や、都市型の生活が関係しているともいわれています。初経が早く、妊娠や授乳をする機会が少ない人や、栄養過多な生活をしている人は、その蓄積で乳がんを発症するリスクが高まる可能性がある。30代後半はこうした影響が出始める年頃なので、家族歴がなくても、リスク因子に心当たりがあれば、検診をおすすめします」【3】一度受けて問題がなければ毎年は受けなくてOK。アンケートでは「会社の検診でなんとなく毎年受けている」という20代の女性もいたが、受け身の意識は見直したほうがよさそう。「もしも家族歴がなく20代のうちに検診を受ける機会があって、異常なしという結果が出たら、次の検診は5年後でも大丈夫。検診が必須の40代以降でも、毎年受ける必要はありません。マンモグラフィの検診で異常なしであれば、次は2年後に検診を受けてください。あまりナーバスにならないようにしましょう」(福田先生)【4】検診以上にお胸のセルフチェックを習慣にするほうが大事。家族歴やリスク因子のない20~30代は、検診をあまり意識する必要がないからといって、胸の健康に無関心でいいわけではない。「20歳以上の女性は、月に1回、胸のセルフチェックを習慣にしましょう。タイミングは生理初日から約1週間後。乳房のハリや痛みがなくなって、柔らかい状態の時に行いましょう」(福田先生)「乳がんは、皮膚の表面に近い部分にできることが多いため、自己検診で見つけられる可能性が高いんです。よく『しこりがわからない』という声を聞きますが、毎月同じタイミングで触っていれば、変化があった時には気づけるようになります。腋や鎖骨まわりのリンパ節に転移することもあるので、そこもチェックを」(増田さん)月に1回行おう!セルフチェック法まずは見た目をチェック。腕を頭の後ろで組んで、乳房の左右差、腫れ、くぼみ、ひきつれ、皮膚の色の変化がないかを観察する。また、乳首のへこみ、変色がないかもしっかり確認しよう。チェックする乳房の側の腕を上げ、反対側の手の人差し指から小指で小さな“の”の字を描きつつ、乳首の周りを1周させる。指が肋骨にあたるくらいの強さで、乳房全体を確認しよう。次に乳首をチェック。乳首を指先でつまんで、乳首から分泌物が出ないか、前の月に触った時と比べて違和感はないかなどをつぶさに調べる。痛くならない程度の力で行おう。鎖骨まわりや腋の下のリンパ節も確認。しこりや、膨らみ、腫れがないかを調べよう。片方が終わったら、もう片方も同様に確認を。「鏡でチェック」以外は、仰向けで行ってもOK。【5】死亡率減少効果を証明する乳がん検診はマンモグラフィだけ。そもそもなぜ乳がん検診を受けるのかというと、がんがあった時に早期発見をしたいから。「乳がん検診の方法には、大きくマンモグラフィと超音波の2種類がありますが、実は検診をすることで早期発見につながり、死亡率減少効果が見られるというデータがあるのは、マンモグラフィだけです。これは40歳以上の人を対象とした世界的なデータで、具体的には15~20%減。一方、残念ながら超音波は、どの国でも死亡率減少効果が証明されていません。マンモグラフィは痛いからと避ける人もいますが、早期発見を考えるなら、マンモグラフィでの検診が有効です」(福田先生)【6】検診の良し悪しを知ったうえで、必要な人は受けに行こう!乳がん検診は、マンモグラフィで行うことで早期発見ができるというメリットがわかったが、一方で、若い人にとっては高濃度乳房でしこりが写りにくかったり、被ばくをしたりとデメリットもある。「それに検診をすると何かしらしこりが見つかることが多く、再検査になりますが、若年層の場合は大概良性です。そのための心的ストレスや、時間、費用の負担、さらに数か月おきの経過観察など闇雲な検診はデメリットが上回るとのデータもあります」(増田さん)こうした事情を理解したうえで、やっぱり40歳前でも念のため検診をしたいなど、考え方は人それぞれ。自分に合った選択をしよう。福田 護先生医学博士。聖マリアンナ医科大学附属研究所ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニック院長。『改訂版 ピンクリボンと乳がん まなびBOOK』(主婦の友社)編著など乳がん治療の権威。増田美加さん医療ジャーナリスト。エビデンスに基づいた健康情報や患者視点に立った医療情報について執筆、講演を行う。自身も乳がん経験者でがんの啓発活動に尽力。著書は『乳がんの早期発見と治療』(小学館)など。※『anan』2019年9月18日号より。イラスト・HONGAMA構成、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2019年09月16日2018年11月に男の子と女の子の双子のママとなった多屋澄礼さん。ワーキングママとして双子を育てるリアルな日々を綴る連載です。 最初から読む≫ 離乳食、ずり這い、夜泣き、新しいことがどんどん始まり、できることもどんどんと増えてきました。保育園、会社、自宅を往復する忙しない日々の中でも小さな感動や驚きがあり、それが仕事で心も体もクタクタになっている私の活力になっています。我が家の双子たちが色々なことに挑戦してくれるのは嬉しいのですが、心配性な私は、双子から一時も目が離せない日々が続いております。■その一、「後追い」はじめました。弟のダンくんの性格を一言で表すとしたら「甘えん坊」! 四六時中「ママ、ママ」で、どんなにお父さんが全力で遊んでくれていても、私が側にいないことに気がつくと、ブンブンと手を振り回して泣き出してしまいます。洗濯物を取り込んだり、離乳食を準備するのも一苦労。まだずり這いも初期段階なので、上手に追いかけることもできず、大号泣することも。しかし、いざ抱っこをすると泣き止んで、ニコッと微笑む策士なダンくん。もしや、泣けば抱っこしてもらえるって、味をしめてしまったのか…!?後追いが激しい弟とは真逆に、マイペースに部屋を探索するキリちゃん。お茶碗を棚から出して齧ってみたり「え!そんなところにいたの?」と行動範囲をハイスピードで拡大していくパワーがとにかくすごい。キリちゃんの物怖じせず、積極的なところは自分に似ているのかもしれません。■その二、「ストロー飲み」はじめました。食事の際の水分摂取は大切ですよね。離乳食をはじめてから排泄のリズムも変化があり、便秘が心配なのでなるべく麦茶や白湯を飲んで欲しいと思い、ストロー飲みができるように練習の日々が続きました。ストローマグの導入も試みたのですが、練習に最適だったのが小さなサイズ(我が家はコープ)のパック入り麦茶。練習をスタートした頃は、双子は自力で吸う感覚が分からず、パックの側面を押して麦茶が出てくるようにサポートしていたのですが、まずはダンくんがストローの使い方をマスターし、それから1週間くらいでキリちゃんも自力で麦茶を飲めるように。食事の合間にチューチューと麦茶を吸う姿が微笑ましいです。そのほかにも遂に離乳食でも掴み食べがスタートし、毎日の食事の時間が以前に比べると大変な感じにはなっていますが、今のところは「食べるの楽しい!」とふたりとも思ってくれてるみたいなので、レトルトなども取り入れながらもバリエーションを考えながら進めています。そして、ずり這い初心者のダンくんを大きく引き離すように、キリちゃんのつかまり立ちもはじまりそうな予感で、母の気持ちが双子の成長に追いついていないのが現状。現状にプラスし、私を悩ませる問題がいくつかあります。それは我が家のシークレットメンバー、猫の存在です!結婚する前からずっと生活を共にしていた愛猫がいるのですが、双子が生まれた直後に引っ越しすることになり、現在は実家で居候中。双子は実家に帰るたびに猫に興味津々で、特にキリちゃんは猫を見つけるたびに「ハイスピードずり這い」で猫を追いかけ回しています。夫も、猫にちょっかいを出しがちで、私を怒らせることもしばしば。最近では夫とキリちゃんがいると、近くにも寄ってきてくれなくなってしまい、とっても寂しい。いつかは「双子+夫+猫+私」で生活できる日々がスタートできることを心から願っております。つづく
2019年08月31日アメーバブログ女芸人部門でアクセス数ダントツ1位を更新中のだいたひかる(44)。’16年2月に乳がん治療のため右胸全摘手術を受けたときのことや、その後の経過をユーモラスにつづっている。本誌でも、7月に掲載した当企画前編で、今年の3月にがんが再発したことを報告してくれた。乳房を全摘している右側にまさかの再発……。夫の小泉貴之さん(42)と一緒に取材に応える様子は相変わらず仲がよく、夫婦漫才のようだったが、当時は転移の有無がはっきりしない状況だった。今回は最終の検査結果と共に、だいた流“がん患者あるある”をご紹介!ポジティブに乗り切る“だいたあるある”も語っていただこう。【がん患者あるある】夫婦のどちらが先に死ぬかシミュレーションするだいた「前回は再発しているがんが転移していないか、調べている途中でお話ししていたんですよね。PET検査の結果は出ていて、その画像で腰の骨あたりに転移の可能性があるかも……っていうときでした。あの後にMRIで検査をして、転移なしってようやくわかって、安心しました」小泉「あのとき明るく話していましたが、正直、ナーバスな心境でした(笑)。とにかくオールOKとなるまでが長いんですよね」健康な夫婦でも、どちらが先に死ぬかは話題に上るもの。どちらの場合もシミュレーションをしておいたほうがいい?だいた「私のほうが年上なので、そのぶん先に死ぬのが自然。そう思ってますし、言ってます(笑)。棺おけに入れてほしい私のモノを選んでますもん。花じゃなくて、自分がすごく気に入って、ときめいていたモノだけでいい」小泉「そうですね、まあ90歳くらい、せめて80代とかでも、なるべく2人が似たようなタイミングでこの世からスッとね。あんまり考えないようにしてますけど(笑)」【だいたひかるあるある】がんをネタにする「どうでもいいですよ」で始まるだいたのネタのように、どこかひょうひょうとがんを受け流しているように見える彼女だが、治療姿勢はじつに熱い。小泉さんも、仕事の合間を縫うように一緒に立ち向かっている。食事も運動も手を抜かず、夫婦二人三脚で一つ一つ乗り越えてきた。そんな2人の、今後の目標は?小泉「今後、子どもを持つことを諦めているわけじゃないんです。全摘して再発して、抗がん剤と放射線やったけど、その後に不妊治療成功した唯一の例っていうのも目指してやってるんで。それで年齢とか全部無視して、やれることは2人で全部やりつくすっていうのは昔から変わらないです」だいた「再発したのは残念だったんですけど、再発してすごい長生きした人っていうのに挑戦もできるなって。何度再発しても長生きして、起き上がりこぼしじゃないですけど、ダメそうだったんだけどまた起き上がるみたいな。自分がそういう事案っていうか、前例になったらいいかなと思って。ネタに使えるくらいに(笑)」
2019年08月26日アメーバブログ女芸人部門でアクセス数ダントツ1位を更新中のだいたひかる(44)。’16年2月に乳がん治療のため右胸全摘手術を受けたときのことや、その後の経過をユーモラスにつづっている。本誌でも、7月に掲載した当企画前編で、今年の3月にがんが再発したことを報告してくれた。乳房を全摘している右側にまさかの再発……。夫の小泉貴之さん(42)と一緒に取材に応える様子は相変わらず仲がよく、夫婦漫才のようだったが、当時は転移の有無がはっきりしない状況だった。今回は最終の検査結果と共に、だいた流“がん患者あるある”をご紹介!【がん患者あるある】友達も断捨離だいた「前回は再発しているがんが転移していないか、調べている途中でお話ししていたんですよね。PET検査の結果は出ていて、その画像で腰の骨あたりに転移の可能性があるかも……っていうときでした。あの後にMRIで検査をして、転移なしってようやくわかって、安心しました」小泉「あのとき明るく話していましたが、正直、ナーバスな心境でした(笑)。とにかくオールOKとなるまでが長いんですよね」文具やファンシー小物のコレクターでもあるだいたが、がんになってから断捨離を敢行中。だいた「私はがんになって、もしかしたら死ぬかも?って、“死”と初めて対面しました。大きな病気をしたことない人ががんになったら、たいていそうなると思いますよ。それでどういう死に方するのかなとか、どれくらい生きられるのかなとか、まあ考えるんですけど……。自分のモノのなかで変な日記とか、他人に見せない前提のモノってあるじゃないですか。これを片づける人は誰か?って考えたときに、捨てとかなきゃ!って思いますね。思い出より未来のほうが大切になってくるものなんですよ。モノだけじゃなくて友達でも、理解がないなっていう人とは、やっぱり付き合いづらくなるというか……。がんにならなくても人間必ず死にますけど、限られた時間を大事な人たちと過ごそうと思うようになると思います。そういう意味で身軽にしようとしますよね」【がん患者あるある】SNSで励まし合うだいたのブログのコメント欄には、がんに関するQ&Aが書かれている。治療費、薬の名前、検査の内容などを「自分の場合は」と細かく回答していることもあり、アクセス数が右肩上がりだ。だいた「身近な人に言いづらいことでも、SNS上だとみんなで情報を共有できるんですよね。ステージ4だけどまるまる太って元気ですとか、私みたいに治療で痩せなくて腹立つとか、いろんな事例が飛び交ってます。病院でお会計だけで1時間くらい待つようなときに、私は普通に待っていたんですけど、『まとめ払いができますよ』って読者の方に教えてもらったことも。同じ病気の読者同士で教え合えるって実用的ですよね。世代によりますけど、情報取り入れるためにSNSやる人多いと思いますよ。がんになったのがSNS全盛のこの時代でよかったなって思ってます」
2019年08月25日アメーバブログ女芸人部門でアクセス数ダントツ1位を更新中のだいたひかる(44)。’16年2月に乳がん治療のため右胸全摘手術を受けたときのことや、その後の経過をユーモラスにつづっている。本誌でも、7月に掲載した当企画前編で、今年の3月にがんが再発したことを報告してくれた。乳房を全摘している右側にまさかの再発……。夫の小泉貴之さん(42)と一緒に取材に応える様子は相変わらず仲がよく、夫婦漫才のようだったが、当時は転移の有無がはっきりしない状況だった。今回は最終の検査結果と共に、だいた流“がん患者あるある”をご紹介!【がん患者あるある】結果待ちの間に疑心暗鬼にだいた「前回は再発しているがんが転移していないか、調べている途中でお話ししていたんですよね。PET検査の結果は出ていて、その画像で腰の骨あたりに転移の可能性があるかも……っていうときでした。あの後にMRIで検査をして、転移なしってようやくわかって、安心しました」小泉「あのとき明るく話していましたが、正直、ナーバスな心境でした(笑)。とにかくオールOKとなるまでが長いんですよね」だいた「PET検査は最終の精密検査ってイメージがあったので、これでわからないって、いったい……って感じ」小泉「待っている間にやっぱりいろいろ調べちゃうんですよね。再発かどうかわからなかった時期には、医者に言われたこと、がん経験者の方のブログコメント、ネットの情報などのどれが正しいんだろう?と疑心暗鬼になりました」だいた「先生からは全摘したほうの胸にがんが再発する確率はすごく低いと聞いたけど……」小泉「調べたことによる体感としてですが、もっと確率が高いんじゃないか?って考えたりしました。検査や治療法も納得できるまでネット検索したりと、誰でもやってしまうと思いますね」【がん患者あるある】検査中の妄想が止まらないだいた「検査魔になりがちというのは、がんあるあるの代表格だと思いますが、妄想力が豊かになる人も多いと思います。CTスキャンとMRIは、台に横たわった後に機械がスライドして筒の中に入れられるんですね。初めてのときは、ベルトコンベヤーみたいって思いましたよ(笑)」小泉「ちくわの中のきゅうりの気持ちがわかったでしょ?」だいた「うん(笑)。ドラえもんの空き地の土管を想像したり、閉所恐怖症の人はどうなっちゃうんだろう?って思ったり。MRIのごう音は、『工事現場?』って感じだし、太ってる人は入れないんじゃないか?って余計な心配まで(笑)。気を紛らわせようということではなく、初めて見る機械や、初めて受ける検査に今まで想像もしてこなかった思考が頭に浮かぶのかもしれません」【がん患者あるある】仕事しづらくなる検査の繰り返しと長期にわたる治療で不安な生活のなか、仕事の面でもがん患者の皆さんはつらい思いを……。だいた「がんになると、働きづらくなるのは、すごく感じますね。今元気でも、またいつぶり返すかわからないじゃないですか。休みと復帰を繰り返すこともあるので、不安定な人と思われますよね。でも、働けるんですよね、がんでも。なんだったら抗がん剤のときとか、仕事があったほうが忘れられるんですよ、痛さとかだるさとか。仕事に集中するから。がんの人のほうが仕事を頑張ると思いますよ、ほんとに。治療費も稼がなきゃいけないですし、サボらないと思うんですよ。まだまだ誤解が多いなと思います。すごく末期の状態以外は働けるんです。がん患者イコール使い物にならないと思わないでほしいなぁって思いますね」小泉「もうちょっと余裕を持って病気の人に接することができる、柔らかい丸い社会になってくれたらいいなとは思いますね」
2019年08月24日5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです!長男が産まれた日から、私はとある日課を始めることにしました。それは子どものお世話の記録や日々の成長をつづる「育児日記」でした。しかし「とあること」に気づいて育児日記をやめることになったのです。その理由を今日はお話したいと思います。■毎日かかさず育児日記を書いていた日に日に成長の姿を見せる赤ちゃん。それを忘れず、記録に残すために育児日記のアプリをダウンロードして毎日かかさず書いていました。何時におっぱいを飲んで、ウンチが何回出たかなど、健康管理のために細かくお世話の記録を残し、ねがえりができた日、一日中ぐずった日のこと、家族でおでかけして楽しかった思い出を書きました。…そんな日常を切り取って記録に残す毎日。しかし、月日と共にだんだんと日記の内容に変化があらわれだした。■育児日記が愚痴日記へと変わる今日もまた飲み会。ぜんぜん育児に参加しない。休みの日なのに朝から寝てばかり。いつのまにか夫への恨み辛みを吐き出す「愚痴日記」へと変わっていたのだ。それに気づいた瞬間… ■あ、もう育児日記をやめよう…育児日記としてはじめたのに、夫の愚痴ばかりに!きっと読み返したときに、嫌なことばかり思い出す。どこかに吐き出す場所があるのは大切なこと。だけど、私の場合は日記に愚痴を吐き出したところでスッキリもせず、書くたびにドロドロした感情に包まれたのでスッパリやめてしまった。しばらくして、そのアプリがサービス終了となり、その日記は永遠に見れなくなったのであった。いまでは、私の育児日記(たまに愚痴日記)はブログになった(笑)。たくさんの方が見てくれて、共感してくれたり、応援してくれるおかげで、毎日が楽しいものとなりました。ブログは私にとってかけがえのない存在です。
2019年07月29日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 長女N子に入って欲しかった保育園の単発イベント「たいようクラブ(仮名)」に参加したくて、ついに保育園という未知の施設のインターフォンを押した私。 遠くの方で事務所らしき扉のドアを開けて、一人の保育士さんが近づいてきました。 当時の私の保育士さんのイメージは、子どもが好きでぇ〜優しくてぇ〜世話好きでぇ〜コンパでも男子に大人気!という女子力大爆発な女の人というイメージだったのですが、その時、まさに私の中では空想上の生き物に近かったその保育士さんが私に向かって歩いてきて、そして、満面の笑顔で「こんにちは〜」と声をかけてくれたのです。 おぉ〜!生保育士さん〜!! イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週2回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。HP:「やましたともこのホームペー痔」
2019年07月21日’16年2月、乳がんの治療で胸を全摘する手術を受けた女芸人だいたひかる(44)。抗がん剤治療を経て、現在はホルモン治療中。術後から丸3年が経過し、治療モードから通常モードに切り替えられる日が近づいていたのだが……。今年3月に本人のブログで再発を報告する記事がアップされた。’16年当時、本誌に初告白してくれた闘病の様子は、笑える“ネタ”満載で、さすが芸人と思わせてくれるものだった。一方、夫である小泉貴之さん(41)とのエピソードは、笑いの中にもじわりと感動して涙があふれてくるような、あたたかい“ネタ”ばかり。文字どおりの二人三脚で治療に取り組んでいた。再発という事実を受け、今、2人は何を思い、どう過ごしているのだろうか?■全摘した右胸に、がんが再発【2月13日】しこり発見だいた「1年に1回、精密検査をするんです。最初がいちばん緊張した’17年で、2回目が’18年。CTと、エコーとマンモグラフィーなどをやるんですが、3回目の今回、全摘したほうの右胸の肋骨と肋骨の間に4ミリのしこりがあるって言われました。細胞診とMRIでさらに詳しく検査しましょうって」小泉「再検査というのは嫌なものですから、『あれから3年たってるし、たとえ何もないと言われたとしても精密検査をリクエストしようと思ってたくらいだよ』って言いました。僕は落ち込んでいないということも伝えたかったので」【2月27日】検査結果は判別不能だいた「検査結果を聞きにいったら、5段階中3と言われました。五分五分で良性という意味なんですけど、良性だとしても、気持ち悪いじゃないですか。イボができたら取る感覚で、しこりも取ったほうがいいと思いました。すず(小泉さんのこと)は『歯石を取るようなもんだよ』って(笑)」■中落ち削られるマグロの気分だいた「切ることに、もはや抵抗はないですね。雑草と同じで、よくないもんが生えてきたらむしり取らないと」小泉「やっぱり1回目に全摘したことがよかったんだと思います。そう思えてるから、心配の種はまた手術で切り取ればいいと思えるんですよね」【3月6日】しこり切除手術だいた「日帰り手術なので、美容院感覚で切りにいってきました。全摘してるし、取るところなんかなさそうですよね。骨と骨の間の身をこそげ落として、中落ちにするみたいな手術ですよ。マグロの気持ちが初めてわかりました」小泉「しこりの周りの部分もちょっと多めに取りましたと先生に言われて、これで悪いところは全部ない、今自分たちの懸念点は全部ないはずだって思えました。あとは、しこり本体の病理検査結果を待つだけという状態でした」だいた「これ取りますんで、もう少し長生きさせてもらっていいですか、みたいな感覚。胸と引き換えに人生の飛距離を伸ばしてるっていうか(笑)。心配事を取り除けば、体はこの生活に慣れてくるので不自由はないです」【3月20日】検査結果が出るだいた「とにかく健康に気を使ってきたので、この3回目の検査がクリアできたらやりたいことがたくさんありました。1回目、2回目とクリアして、なんだかこのままイケる!という気がしていて……。『今年も検査、やっぱりやったほうがいいんですよね?』って先生に聞くくらい自覚症状がなかったので、本当に検査を飛ばしてたら危ないとこでした。抗がん剤をやっていたときでさえ、持ち前のやる気のなさが功を奏して、副作用のダルさをあまり感じなかったし(笑)。痛みもないし、具合の悪いことが一つもなくて元気そのものでしたからね。なので、しこりが見つかったときは……残念でしたね。さらに、切除したものの病理検査の結果は悪性で、それもやはり残念でした。全摘した側で再発する確率を聞いたら、10%以下だと言われました」小泉「言い方はちょっとあれですが、もしかしたら前回の手術で取り除けてなかったんじゃないか?という考えもあるかもしれません。全摘した右側に再発?って、多少疑問が生まれますよね。でも、後ろを振り返りたくないんですよね。今まで最善のことをやってきたという自信を糧に、次の治療にも向き合っていきたいんです」だいた「ほんとそう。治療方針が決まればそれに向かっていけばいい。腹はくくれているだけに、検査結果待ちの時間は苦痛でした」小泉「そうだね。検査、結果待ち、診察待ち、再検査、結果待ちって、それなりに日数がかかる。その間に病状悪化しちゃうんじゃ?と思うのは嫌な時間でした。あのタイムラグが今後短縮されていくといいなと思います」■放射線治療は、日サロ感覚腫瘍を摘出しているため、検査結果後は放射線治療を行うことに。彼女の場合は25回、手術した場所に放射線を当てて、がん細胞をたたくということになった。だいた「放射線治療は未経験だったので、ブログ読者の方のコメントにすごく勇気づけられました。すずに治療の解説をしてもらって、私としては焼き畑農業みたいなもんかなと理解したんですね。そしたら日焼けサロンみたいなものとコメントをくれた読者の方がいて。『日サロお疲れさまです』みたいな(笑)。たしかに吐き気もないし、とても楽な治療で、5月16日に修了しました」小泉「いちばんリスキーな術後3年間に何も問題がなければ、中断している不妊治療を始められるかもしれないと話していたんですね。本人も期待していたと思うんです。でも、通院を日サロだと言ったり、こうして強気で明るくいてくれるというところに、助けられている部分がすごくあります」
2019年07月20日気づいたら重い女になってしまう・・・自分は絶対に重い女になりたくない!と思っていたのに、お付き合いをしていくうちに気づけば重い女になってしまっていたという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。相手のことを思うからこそドンドンと重くなってしまうのかもしれませんが、相手が重い女と感じてしまった時点で、交際関係に亀裂が入ってしまったり、喧嘩が増えてしまうということもあります。重い女にならないためにも、まず重い女の特徴を十分に理解しておく必要があるでしょう。そして重い女ではなく、忘れられないほど魅力のある女性になるにはどのようにしたらよいのかを解説していきます。重い女の特徴3選重いと言われて悲しい思いをした経験がある人も多いのではないでしょうか。重い女にならないためにはまず自分自身を自己分析したうえで、重い女の特徴に当てはまってないかを確認するのが効果的です。自分自身が重いと思っていなくても実は相手は重いと感じてしまっているかも・・・。一度自分自身に問いかけ見直してみましょう。こちらでは重い女の特徴を3つご紹介します。(1) 束縛が激しい大好きな彼のことを何でも知りたい。いつどこで何をしているのかを把握しておきたい。友達や会社の人と遊びに行ったり飲みに行く時はマメに連絡が欲しいと考える女性も多いのではないでしょうか。本気で好きだからこその行動かもしれませんが、一般的に見たら束縛が激しい女性とみられることが多いのかもしれません。そしてそれは同時に重い女性と感じる人もいることでしょう。(2) ネガティブで自分に自信がない常にマイナス思考でネガティブな女性は男性に重い女性と思われてしまうことも多いようです。ネガティブな発言をされてしまうと、ポジティブになるように持っていこうと周りが気を使わないといけなくなってしまい、重い女となってしまうことがあるでしょう。自分に自信のない人が陥るケースですが、自信がないなりにも明るく前向きにできるように努力が必要と言えるでしょう。(3) すぐに泣いたりかまってほしい雰囲気を出すどうしても相手の気持ちを自分に向けておきたくて、何かあるとすぐに泣いてしまったり、弱い自分を演じてしまうという人もいるのではないでしょうか。演じてるうちはいいかもしれませんが、男性からするとめんどくさいと思ってしまったり、構ってほしい雰囲気を読み取り、重い女だと思われてしまうこともあるでしょう。重い女になってしまうと相手は逃げたい気持ちになってしまうこともあるので注意してください。忘れられない女になる方法3選重い女は卒業して、忘れられない女=魅力のある女になれるように努力をしましょう。こちらでは、男性があなたを離したくないと思ってしまうような素敵な女性になる方法をご紹介します。(1) 一途に人を愛することのできる女性忘れられない女性の特徴としてまず挙げられるのが、一途に人を愛することのできる女性でしょう。一途に男性を好きになるというのは簡単に見えますが、一途に相手のことを考え、相手の幸せを願いつくすことのできる女性はなかなかいないのではないでしょうか。相手に重いと思われることのない、純粋な愛を注ぐことができるには、素敵なお相手に出会う必要があるかもしれませんね。(2) 無邪気でどんなことにも明るく笑ってくれる女性とにかく無邪気でどんな冗談でも笑い飛ばしてくれるような明るい女性は魅力的と言えるでしょう。仕事で疲れていても、明るく癒してくれる女性が味方だと考えるだけで頑張れる人もいることでしょう。男性は癒される女性であれば結婚したいと考える人も多いようです。明るい女性になるにはまず自分に自信を持って前向きに進んでいける人になる必要があるでしょう。(3) 気が利き話をよく聞きいつも見方をしてくれる女性気が利く女性や、自分の話ばかりするのではなく聞き役が出来る女性に男性は居心地の良さを感じます。また、いつも自分の味方をしてくれる女性は男性からすれば安らぎと感じます。男性が安らぐことのできる女性になることが忘れられない女になる秘訣ともいえるでしょう。重い女ではなく一途でまっすぐな女性でいよう!重い女になってしまうと相手だけではなく、自分自身も疲れてしまうことでしょう。せっかく素敵な相手に出会えて付き合えたのに一緒にいて疲れてしまう存在になると寂しいですよね。重い女ではなく、一途な女性を目指していくと良いでしょう。
2019年06月05日子どもの国語力・文章力が低下傾向にあるといわれています。しかし入試などでは記述問題が増え、文章力が問われる時代です。子どもの文章力を伸ばすためのツールとして、親子で交換日記をすることが推奨されています。交換日記をすることでどんなメリットがあるのでしょうか。また、親子で交換日記のやり取りをする上でどんなことに気を付けたら良いでしょうか。国語力を伸ばす必要性最初に、国語力はなぜそれほど必要なのでしょうか?それは、全ての勉強の基礎にあたるということです。例えば算数でも文章題が増えており、書いてある内容を理解しなければ問題を解くことはできません。その他の教科でも、教科書を読んで意味を理解することが基本となります。また、大学のセンター試験が廃止され新しい入試が2020年から始まりますが、記述で回答する問題が増加します。中学入試の適性検査でも、文章力が問われます。さらに文部科学省では、「外国人との意思疎通・少子高齢化による異なる世代との意思疎通などで円滑にコミュニケーションをはかるための国語力」「論理的思考力を獲得し自己を確立したり外国語を習得したりする上で、母語である国語力向上」など、国語力の重要性を強調しています。勉強や試験に合格する上ではもちろん、その後社会に出てから円滑なコミュニケーションを図るためにも国語力・文章力の強化が重要となってくるのです。こんなにある!親子交換日記のメリット文章力を鍛える上で読書をすることは有効ですが、さらなる強化を図るには読んで終わりにせず書くことが必要です。子どもに文章を書かせる練習としてオススメなのが、親子で行う交換日記です。どんなメリットがあるのでしょうか。(1) 読み書き能力のアップ最初は交換日記の書き方が分からない、という子が多いかもしれません。しかし続ける内に書き方を学ぶだけではなく、親の文章を読むことで読む力がつき同時に書き方を学びます。子どものお手本となるように、親は丁寧な文字や文法を意識して書くことを心がけましょう。(2) ノートの書き方が上手になる学力がトップクラスで東大などに行くような子は、ノートをとる能力に優れています。学んだことを自分なりにきれいにまとめるという行為は勉強に集中しているからこそ出来ることであり、後にノートを見返した時に見やすいことも大切です。書く力を向上させることにより、ノートの書き方も上手になっていきます。(3) 自分の気持ちをまとめられる日記を書くことは、自分の思いや考えを具体化し言葉で表現する力を身につける効果があります。抽象的な考えが具体的になり、「自分はこう考えているんだ」などと気付くこともあるでしょう。さらに日記を交換することで相手を意識するため、相手に伝わるような文章を書こうと、読みやすさや伝わりやすさを考えるようになります。(4) 親子のコミュニケーションを取ることができる日記のやり取りをすることで子どもが日頃思っていることや好きなこと、不安に感じていることなどを知ることが出来ます。言葉よりも文章の方が本音を言いやすい場合もあります。また親からも、想いを伝えることが出来ます。普段の生活では言う機会がないかもしれませんが「あなたを大切に想っている」ということを日記の中で素直に伝えてみましょう。(5) 大切な思い出ができるその時の会話を楽しむことも大切ですが、子どもが成長した時に紙で会話が残っていると読み返すことが出来ます。文章が上手になっている、などの成長も感じられるでしょう。交換日記の進め方交換日記を始めるにはいつが良いかというと、子どもが書くことに興味を持っていればいつ始めても良いと思います。早い子だと年中くらいで交換日記を始める子もいるようです。字が書けなければ絵を描くところから始めても良いですよね。親の書いた字が読めなければ一緒に読むことで、字を覚えることが出来ます。子どもが書く内容が分からなければ、最初は質問形式にすると良いでしょう。「好きな食べ物は?」「行きたいところは?」など簡単な質問に一言でいいから答えるというやり取りでも構いません。大切なのは書く習慣をつけてやり取りをするということです。続ける上で、こんな点に気を付けましょう。(1) 頻度は柔軟に決めるあまりルールが決まっていると、書くことが苦痛になってしまいます。継続するためには、無理なくできる頻度やルールを設定し柔軟に対応しましょう。子どもに書く気が起きなければ、親が楽しく書くところを見せてみましょう。「何を書いてるんだろう?」と気になってノートを開けば、自分も書きたくなるかもしれません。(2) 文章や文字にダメ出しをしない子どもの書いた文章がおかしかったり字が汚かったりするとつい指摘してしまいたくなりますが、日記に関しては指摘をしないようにしましょう。内容に重点を置き、楽しむことが最重要です。おかしい文章などは、日記を継続する内に自然と学んでいきます。筆者の家庭では公立中高一貫受検を検討していますが、低学年から通塾するのは抵抗があり、家庭で出来る対策を調べたところ作文力が大切だと知りました。息子は、読書は好きですが書くことは好きではなく苦手としています。勉強としてではなく楽しみながら出来る対策として、親子の交換日記はメリットも多く取り組んでみようと思いました。早速スタートしてまだ数日です。書くことが嫌いなだけに今はあまり乗り気ではありませんが、強要しないこと・楽しむことを重要視してまずは継続していくつもりです。1ヶ月、2ヶ月続けた際の変化を、また改めてここでお伝えしようと思います。まだ数日ではありますが、子どもの書いた数行に驚いたり子どものことを考えて文章を書いたりすることが楽しくなっています。親子でコミュニケーションがはかれる交換日記、まずは気軽に初めてみませんか?
2019年03月15日千葉の市原湖畔美術館では、古典日記文学『更級日記』に着想を得た、12組の女性アーティストによるグループ展「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」を4月6日から7月15日まで開催する。日本文学の古典として名高い「更級日記」は、今から1000年前の平安時代に13歳の少女、菅原孝標女が同美術館の所在地である、現在の市原市にて綴り始めた日記と言われている。現実世界の暮らしに一喜一憂しながらも、少女時代の物語世界への夢を抱き続けた、ひとりの女性の約40年が綴られ、その世界観は現代に生きる女性の共感を大いに呼ぶだろう。女性にとって、「日記」とはどのような表現だと言えるか、それは個人的でありながら、他者や世界とつながるもの、また日々の記録でありながら想像が拡がる、創作の部屋のような場所なのではないか。そういったテーマを背景に、本展では12組の女性アーティストによる多様で、独自で、そして親しみを感じられる、想像の世界を紹介。「アート」にとどまらず、デザイン、マンガ、お笑い、ダンスなど、多種多様な世界で活躍する女性アーティストたちが一堂に会し、手書きの日記からインスタレーションに映像作品、刺繍や手芸、写真など、多様なメディアの表現世界が楽しめる。碓井ゆい「empty names」撮影:ミヤギフトシ展示作品には、碓井ゆいによる、フランスの香水「MITSOUKO」に着想を得て自己と他者の関係をテーマに制作した「empty names」、大矢真梨子による、教会で撮り続ける作品シリーズ「10 flowers」、今日マチ子による、デビュー作「センネン画報」の原画、荒神明香による、夜な夜な収拾した事故車のガラスの破片をシャンデリアに再生した作品「toi,toi,toi」、鴻池朋子による、3.11の東日本大震災以降ライフワークの一つになっている「物語るテーブルランナー」、五所純子による、2010年1月1日よりブログで公開をはじめた日めくりカレンダーに女性誌のコラージュをした手書きの日記「ツンベルギアの揮発する夜」、光浦靖子による、長年のあいだコツコツと制作を続けている手芸作品が並ぶ。光浦靖子「メイランド」撮影:ただ小林エリカ「Your Dear Kitty, 2 Diaries」©Erika Kobayashi Courtesy of Yutaka Kikutake Galleryまた、UMMMI.による、遠距離恋愛のカップルの日記的コミュニケーションを描く「ROSE CITY」の映像インスタレーション、小林エリカによる、アンネ・フランクと実父の日記を題材に扱った映像作品「2 Diaries」を中心としたインスタレーション、髙田安規子・政子による、刺繍を施した作品を組み合わせたインスタレーションが展開。矢内原美邦は、本展のために書き下ろした短編の一部、映像作品を展示する他、会期中に展覧会の内容を反映させたパフォーマンスを行い、渡邉良重は、展覧会広報物のグラフィック制作を担当する他、自身がこれまで大切に集めていた身の回りの品々を用いた作品を展開する。渡邉良重「わたしがそれらにかえしたもの 」 撮影:戎康友12組それぞれの想像の部屋を覗き込むような展覧会となる。なお、展覧会に関連するイベントも多数開催予定。詳細は決まり次第、美術館ホームページにて発表される。【展覧会情報】更級日記考―女性たちの、想像の部屋会期:4月6日~7月15日会場:市原湖畔美術館住所:千葉県市原市不入75-1時間:平日10:00~17:00、土曜・休前日9:30~19:00、日曜・祝日9:30~18:00※最終入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)料金:一般800円(700円) 大高生・65歳以上600円(500円)※( )内は20名以上の団体料金。中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者1名は無料
2019年03月08日ある程度進行したがんに、威力を発揮している治療法がある。放射線治療の効果をより増す方法だ。転移もあった乳がんを患っていた作家が、「命を救われた」13年前の体験を語る。「59歳の冬、右の乳房のしこりに気づきました。夏から疲れやすく、肩こりもひどかったのですが、受診した産婦人科では触診のみで『乳腺炎でしょう』と。でもエコーとマンモグラフィーで『2センチのがん』とわかりました。セカンドオピニオンなどで検査針を刺しているうちにしこりは3センチほどに大きくなりました。医師に『命はどれくらいですか?』と聞いたとき、無言で笑ったのを見て『ああ、言えないくらいひどいんだ』と思ってがくぜんとしたんです」13年前に乳がんと診断された当時を振り返るのは、歴史時代作家クラブ賞を受賞した、時代小説家の藤原緋沙子さん(72)。だが、「ついに切除」という前夜、突然かかってきた電話で、「乳房温存」に希望が持てるように。「当時、高知大学医学部教授だった小川恭弘先生(現・同名誉教授、高知総合リハビリテーション病院院長)からの着信でした。知人の紹介で『私が開発した新しい治療法がありますので、やってみませんか?』とのお電話をくださった。そこに私は望みを託したんです」小川さんのいた高知大での検査時点で、さらに大きくなったがんは、5センチ大にもなっていたという。「すでにリンパ節への転移も2カ所あり、ステージ3Bの状態でしたので、小川先生の所見では『余命3年』でした。’07年1月に検査を始め、3月から新治療にチャレンジしたんです」その新治療「コータック(KORTUC)」を開始すると、がんは瞬く間に小さくなった。「3月中旬の3回目の注射で、5センチ大からわずか19ミリにまで縮小したんです。さらに1カ月後の4月には、腫瘍マーカーは健康な人と同じ数値に。そして5月30日の検査ではとうとう、リンパ節のものもすべて『消失しています』と。骨や肺に転移する前に、がんをゼロにできたことに、感謝以外ありませんでした」その後、10年以上たったいまも、藤原さんは「再発なし」で、精力的に執筆に励む毎日。転移がんをこれほど劇的に退治した新療法とは、どんな仕組みなのだろうか。小川さんが解説してくれた。「手術でがんを切除するのに比べて、放射線治療の効き目は『イマイチ』と思われていることに、40年前から疑問を持っていました。『放射線治療の効き目を高める(=増感)薬を開発しなければ』との思いで、マウス実験などで研究を重ね、がん細胞中で放射線を防御する『よろい』となっている『抗酸化酵素』を失活させる方法を発見したのが、’06年でした」小川さんが高知大学医学部教授時代に、研究に研究を重ね開発した「コータック」の作用のメカニズムは、次のようになる。「がん(=がん細胞の集団)が大きくなると、個々の細胞中の酸素が減って抗酸化酵素が増え、放射線治療効果は3分の1まで低下してしまいます。その抗酸化酵素を失活させ『よろい』を解くためには『過酸化水素』が必要で、かつ、その効果を持続させると同時に、注射の痛さを半減させるには『ヒアルロン酸』を混ぜるとよい。この増感剤(過酸化水素+ヒアルロン酸のコンビ)が放射線治療をフル(=3倍)にするのです」効果は大きいのに、とてもシンプルな構造の新治療法だ。だが日本もそうだが世界でもまだ、保険適用がされておらず、薬も商品化されていないという。しかし、今日現在で、日本でもコータック治療を受けられる病院や医療機関が、全国にあると小川さんは話す。「長崎県島原病院や、私の出身の高知大学、大阪医科大学、名古屋市立大学、東京放射線クリニックなど、すでに700症例以上で実施されています。コータックは、内視鏡やCTガイドなどを使用する注射方法で、あらゆる固形がん(かたまりをつくるがん)消滅に応用・適用が可能なんです。大学病院などは臨床試験として、コータックの部分は無償で行っているところもありますので、費用などは、問い合わせしてみてください」(小川さん)売れっ子作家の命を救った放射線増感療法、いざというときのために記憶しておこう。
2019年02月23日女教師と中学生の「純愛」をテーマとしたドラマ『中学聖日記』(TBS系)が話題になっていますね。主要キャストは、ヒロインの末永聖(有村架純さん)、聖に想いを寄せる黒岩晶(岡田健史さん)、聖の婚約者・川合勝太郎(町田啓太さん)、さらに晶を好きな岩崎るな(小野莉奈さん)の4名です。ちょっとドジな教師と年下のイケメンが織り成す、障害の多い恋愛。この先どうなっていくのか…目が離せません。■晶が女性の心をつかむ理由なぜ世の女性たちは、晶に心を揺さぶられるのでしょうか。それは、彼の想いがとことん純粋だからです。誰が何と言おうと、「聖が好きなんだ」という気持ちを隠すことなく直球でぶつかる晶。怖いもの知らずになれる若さと、未熟だからこそ発揮できる強引さ。かつての自分もこんなふうに盲目的だった…そんな懐かしさと、どう展開するかわからない心もとなさが、人気の秘密なのでしょう。晶の聖への想いは、決して偽物ではありません。彼が聖を本気で好きなのは確かです。とはいえ、想いの在り方そのものに「子どもっぽさ」を感じるのも事実。「子どもの恋愛」と「大人の恋愛」は違います。では、どんな点が違うのでしょうか?■無意識の甘えを隠さない人は誰でも「自分を見てほしい」「関心を示してほしい」という想いを持っています。特に幼少期は、親や先生といった第三者に認めてもらい、自分という存在に価値を見出したいとの欲求を抱くものです。これを「承認欲求」と言います。「承認欲求」は無意識に派生する欲求で、相手への「甘え」があって生まれます。こういった甘えを隠すことなく、自分から相手への一方通行なコミュニケーションになっているのが「子どもの恋愛」です。相手の事情や心情を配慮しない分、想いが真っ直ぐになります。ただ、それは極めて自己中心的な性質を持っているとも言えるのです。■無意識の甘えと意識的思いやりの拮抗大人になると、自分都合だけでは社会で生きていけないと理解します。何らかのコミュニティに属し、その中で居場所を築いていかなければいけないのが現実です。そういった中で「自分に関心を示してほしい」と無意識に甘えを抱いても、意識の上では相手の話を傾聴し、興味や関心を示すといった、対人スキルが磨かれていきます。つまり、自分から相手への一方通行だけでなく、相手から自分へと発せられる気持ちのベクトルを「受け止める」といった必要性を把握するのです。相手がどんな人なのかを知って、一緒にいて楽しいと思ってもらいたい、困っていたら助けたい、といった「思いやり」が生まれます。ここが、「子どもの恋愛」とは大きく異なる点です。ただ難しいのは、相手の都合を慮るあまりに、自分の気持ちをおざなりになってしまう、そういう配分の見誤りが発生することです。相手を思っているようで、その実、言いなりになるのは「愛情」ではありません。支配に対する「依存」になります。このような「支配」と「依存」は、一見絆が強そうに見えるため、深い愛情で結ばれているように思えますが、実はお互いの精神を破壊しかねない危険なものです。自分の気持ちを大切にするのと同じように、相手の気持ちも大切にする。ときにそれは背反することもあるでしょう。だから常にバランスを考え、足並みをそろえられるよう、努力し続けなければなりません。相手は「他人」であって「自分」ではないからこそ、悩み苦しむのです。このような「煩悶」を抱えながら、二人で幸せになる道を模索すること。それこそが「大人の恋愛」といえるでしょう。■まとめ「子どもの恋愛」と「大人の恋愛」の違い、ご理解いただけましたか?恋に悩む女性はたくさんいます。それは「自分の気持ちをわかってもらいたい」から悩んでいるのか、「二人で幸せになりたい」から悩んでいるのか…。子どもと大人の境界線は、そこにあるのです。
2018年12月08日介護をしている人にストレス解消法を聞くと、日記を書くことと答える人がいます。日記でストレス解消?と不思議に思うかもしれませんが、思いのほか効果があるようです。■ 「日記」は誰かにグチをこぼすのと同じ効果ムシャクシャした気持ちを誰かにグチったり、声に出してスッキリすることはよくあります。大声でバカヤローと叫べば、かなりのスッキリ感が味わえます。しかし、介護で溜まったストレスを自宅で叫んで発散などすれば、近所迷惑どころか、虐待と勘違いされ通報されかねません。そんなとき、日記を書くとスッキリするという人がいます。utah_51 / PIXTA(ピクスタ)日記をつけることがストレス発散につながるというのは、おそらく友達にグチを聞いてもらうのと同じように、溜まったものを外に出す効果があるからだと思われます。■ 日記に日頃のストレスを遠慮なく吐き出す!polkadot / PIXTA(ピクスタ)日頃のストレスを日記に吐き出す。バカ、クソババアなど、日記にしてみればいい迷惑でしょうが、ここは遠慮してはいけません。あ、ちょっと言い過ぎたかなと思うくらい書いてみましょう。そして、書いてスッキリしたところで、日記を読み返してみましょう。今日ムシャクシャしたのは別の要件と介護が重なってしまい、母の行動が障害になったからだわ。でもそれは母のせいじゃないか…などと、反省する余裕が生まれればしめたものです。そのように思えれば、次からは違った対応ができるかもしれません。日記は書くときもそうですが、読み返したときに何で怒ったのか冷静に分析できるところに意味があるのです。■ 「ブログ」は他人が見るから本音は書きづらい日記よりブログのほうがいいという人もいるでしょうが、ブログは誰かに見てもらうことを意識するため、本音は控えめに書いてしまいがちです。EKAKI / PIXTA(ピクスタ)そのためストレス発散にはならないでしょう。「いいね!」をもらえて気分爽快というは別の話です。他人が見るのだから、文章としておかしくないかとか、誤字脱字はないかと気になっていては新たなストレスとなってしまいます。■ 日記を書くと左脳が働き始めて落ち着きを取り戻す実は手書きでは主に左脳が、パソコン作業では右脳が働いているといわれているんです。Ushico / PIXTA(ピクスタ)左脳は読み書き、話す、計算、分析、論理的思考などを担い、右脳は図形や映像の認識、イメージの記憶、直感・ひらめきなどを担当します。日記を書くと、落ち着きを取り戻し、論理的に考えられるのは左脳のおかげというわけです。自分の行為を振り返り、整理して分析するという作業を、日記を書くことで左脳が自然にしてくれているのです。■ 日記を見るとそのときの介護の状況が思い起こせる手書きの文字にはそのときの感情がこもっています。NOV / PIXTA(ピクスタ)かなり乱れていたり、整っていたりと、当時の心情や介護の状況を思い起こすことができます。あのときの自分はそんなことに怒っていたのか、と少し恥ずかしい気持ちになることもあるでしょう。■ 要チェック!メモや日記を保存するアイテムも誰にも見られたくない日記ですが、溜まってきても思い切って捨てることができず、保管場所に困ることがあります。そんな人にオススメなものが、紙に書いた文字や図柄をデジタル化してくれるアイテム。これを使ってデータを保存しておくと、スマホでも確認できて、増えすぎた手帳を整理するのに便利です。Mills / PIXTA(ピクスタ)メモやレシピ、子どもの落書きなど、用途はいろいろありそうですので、ぜひ試してみてください。【参考】※手書きの魅力脳への効力※公益財団法人 日本医療機能評価機構脳のつくりとはたらき
2018年10月22日乳がん闘病中の元SKE48・矢方美紀が11日、都内で行われた乳がんセミナー「Know your Lemons」出演前に取材に応じ、乳がんと診断を受けたときの心境や現在の体調について語った。4月に乳がんのため左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けたことを告白した矢方は、「しこりを見つけたのはセルフチェックがきっかけ。ぽっこり凹凸があるなと思った」と説明。「乳がんのことをテレビでやっていたときに、20代だったので年齢的には検診対象ではないと思っていたんですけど、他人事ではない病気だなと感じたのでセルフチェックをやってみたら今までなかったしこりを見つけた」と言い、「日々のチェックが大事だなと思いました」と語った。しこりを見つけても「良性のものが多いと聞いていたので、私もたぶん悪いものではないなと思っていた」という矢方だが、「乳がんという診断だったのでびっくりしました」と診断に驚いたという。「自分ががんになると思っていなかったので、20代だったんですけど年齢関係なく病気になってしまうんだなと思いました。ショックというより驚きというか、どうやって病気に向き合えばいいんだろうという不安がよぎりました」と振り返った。また、家族の反応について「驚いていたなという印象はあるんですが、驚きつつも日々の生活や病気に対しては今までと変わらない感じだった」と明かし、「それが逆に家族に素でいれるというか、変に気を遣ったりしてくれないのが自然でよかったです」と語った。そして、「今、放射線治療に入り、放射線治療に午前中行って、お仕事に行ったりプライベートをやったりという感じなんですが、今は副作用とか具合が悪くなることもないので過ごしやすくしています」と現在の治療と体調について説明。今の生活について「お仕事はできないと思っていたんですが、こうやって両立できていることが充実しているなと思います」と話した。囲み取材には、日本において乳がんの啓発活動を推進している「NPO法人ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーション(RFTC Japan:乳がん早期発見啓発活動推進協議会)」の鈴木咲子マリア氏も同席した。
2018年10月11日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)が9月24日より、乳がん意識向上キャンペーンをスタート。キャンペーンに伴い、限定ランジェリーセットを発売する。今年で5回目を迎える同キャンペーンは、10月の乳がん啓発月間に合わせて、乳がんへの注意を喚起するとともに、女性たちに健康維持と定期的な検診を呼びかけるリマインダーとしての役割を果たしている。これまでに、ケイト・モス(Kate Moss)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、チェルシー・ハンドラー(Chelsea Handler)、アリシア・キーズ(Alicia Keys)が同キャンペーンをサポートしており、今年は女優のソフィア・ベルガラ(Sofía Vergara)がイニシアティブとして参加。ブランドの公式サイト(www.stellamccartney.com)ではメッセージフィルムも公開されている。キャンペーンでソフィア・ベルガラが着用しているのは、2018年秋冬ランジェリーコレクションの一部としてステラ・マッカートニーがデザインした「ローズ ロマンシング (恋するローズ)」と名付けられた限定ランジェリーセット。フェミニンかつ洗練されたペールローズカラーのソフトカップトライアングルブラ(2万円)とビキニブリーフ(1万4,000円)は、自然体でありながらも自信に満ちた、ブランドのランジェリーに対するアプローチを反映したエフォートレスでセクシーなデザイン。10月1日より公式オンラインストアにて発売、10月中旬よりステラ マッカートニー青山店と六本木ヒルズ店にて展開を予定している。なお、限定ランジェリーセットの売り上げの一部は、最先端の早期発見プログラムと乳がん患者向けの治療を提供する活動を支援するため、英リバプールのリンダ・マッカートニー・センター(Linda McCartney Centre)やロンドンのハロー・ビューティフル基金(Hello Beautiful Foundation)、アメリカのメモリアル・スローン・ケタリングがんセンター(Memorial Sloan Kettering)といった世界的なチャリティーやサポートセンターに寄付される。
2018年10月04日「エスティ ローダー グループ」は26年にわたり、「乳がんキャンペーン」を実施しています。2018年はキャンペーンの一貫として、10月2日(火)~8日(月・祝)まで東京・南青山に「ピンクリボン フラワー カフェ」をオープン。そのオープンにあたり、2018年10月2日(火)【エスティ ローダー グループ「2018 乳がんキャンペーン」】プレス発表会を実施し、ルトロン編集部が参加してきました。その様子をご紹介します。開会挨拶「エスティ ローダー グループ」の亀田さんより、開会の挨拶・【エスティ ローダー グループ「2018 乳がんキャンペーン」】の概要・イベントプログラムの説明がありました。故「エヴリン・H. ローダー」の想いが込められた映像を見て“なぜ「エスティ ローダー グループ」が「乳がんキャンペーン」を展開するのか”を知ることができました。故「エヴリン・H. ローダー」の想い世界のどこかで19秒にひとり、“乳がん”と診断されていることをご存知でしょうか。故「エヴリン・H. ローダー」は、「乳がんのない世界へ」をビジョンとして26年前に「ピンクリボン」を共同で開発し、キャンペーンを開始しました。現在ではさまざまな著名人や多くの方に賛同が広がり、活動が広がっています。集まった資金は研究活動への支援に「乳がんキャンペーン」を通して、「エスティ ローダー グループ」では世界中で7,600万ドル以上を集めました。その資金は「乳がん研究基金」を通して命を救うための研究に提供しています。「エスティ ローダー グループ」の世界中で働く社員の内、現在までに4万6千人以上を「乳がんキャンペーン」に動員したそう。社内外にも理解が広がっています。キャンペーンの目的・概要プレス発表会には「エスティ ローダー グループ/ELGC 株式会社」代表取締役社長の「スー フォックス」氏も登場。故「エヴリン・H. ローダー」のストーリーと共に、「乳がんキャンペーン」に込める想いが伝わりました。乳がんのない世界に1992年、故「エヴリン・H. ローダー」が「乳がんのない世界を創ること」を目的として「乳がんキャンペーン」を開始し、その翌年には「乳がん研究基金」を立ち上げました。「エスティ ローダー グループ」では「エヴリン・H. ローダー」が亡くなった後も、「乳がんキャンペーン」を継続。2018年のテーマは「Time To End Breast Cancer (タイム トゥ エンド ブレストゥ キャンサー)#乳がんのない世界へ ~伝えたいメッセージを花に託して~」です。フラワーアーティスト「ニコライ バーグマン」とコラボ2018年はデンマーク出身のフラワーアーティスト「ニコライ バーグマン」氏率いる「ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン」とコラボレーション。“美しい花をきっかけに、大切な人と乳がんについて会話してほしい”という思いが込められています。期間限定!「ピンクリボン フラワー カフェ」オープン東京・南青山にある「Nicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store(ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン フラッグシップ ストア)」を、「ピンクリボン フワラーカフェ」として期間限定でオープンします。ピンク色の花でディスプレイされた店内は、幸せに包まれる空間に仕上がっています。外観内観期間2018年10月2日(火)~8日(月・祝)メニュー概要・オリジナル ドリンク「Juice of Hope」発売(価格:750円(税抜)<1日15杯限定 オリジナルフラワーシール付>)・オリジナルフォトスポット・乳がんの知識を深めていただけるコンテンツ日本における乳がんの傾向「国立国際医療研究センター 乳腺腫瘍内科/一般社団法人 JBCRG」の清水千佳子先生から「日本における乳がんの傾向について」トークセッションがありました。毎年増加傾向清水先生によると日本では乳がんにかかる女性が毎年増加傾向にあるのだそう。年間8万人が乳がんと診断されていて、年間約1万5千人の方が亡くなっています。日本では「12人にひとり」の確率で乳がんと診断されており、まさにオトナ女子にとって他人事ではない病気です。乳がんは“早期発見”が大切乳がんを早期発見できた場合“5年の生存率”が「95%」あり、診断された後も生存する確率が高まっています。また女性が気になる乳房に関しても、しこり周辺のみの除去だけで済んだり、乳房そのものの再建もできるようになりました。近年多くの治療薬が開発されており、ますます乳がんに対して有効な薬が開発されることでしょう。だからこそ早期発見が大切です。ニコライ氏とスー氏のトークショーフラワーアーティスト・ニコライ氏とスー氏によるトークセッションも。「乳がんキャンペーン」に込めた2人の熱い想いを聴くことができました。乳がんについて話しやすい空間作り2人はもともと親交があり以前にもコラボレーションしたことがあるそう。スー氏はニコライ氏の作品を“息を飲むほど美しい”と絶賛。美しい作品は長く人々の記憶に残りますよね。メッセージを伝える今回のキャンペーンにぴったりだったそう。またピンクのお花に包まれると幸せな気持ちになる人も多いのでは。その“幸せな気持ち”のなかで乳がんについて話してほしいとのスー氏の想いがあります。ニコライ氏の想い「乳がん・がん」はふだん会話しにくいテーマですよね。作品には“花を通じて、乳がんやがんの会話をするきっかけづくりになってほしい”とのニコライ氏の想いが込められています。「清水寺」でのインスタレーションニコライ氏は、キービジュアルや京都「清水寺」で2018年10月1日(月)まで開催された「グローバル ランドマーク イルミネーション」でのインスタレーション展示も手がけました。ピンクのお花・ピンクリボンで装飾した球体のインスタレーションは存在感抜群だったとのこと。訪れた方に「乳がんキャンペーン」に関心を持ってもらえるように参加型の体験も実施。約400本もの竹が並ぶ空間があり、来場者がピンクリボンにメッセージを書き、そのピンクリボンを竹に結びました。ライトアップやインスタレーションを通して、多くの方が乳がんについて考えるきっかけになったのではないでしょうか。レセプションパーティートークショーが終わった後の歓談タイムでは、ピンク色のかわいいスイーツを堪能。パステルカラーのスイーツに乙女心をくすぐられました。ピンク色の見た目がかわいいドリンクは、オリジナルドリンク「Juice of Hope」です。ハッシュタグ投稿キャンペーン【エスティ ローダー グループ「2018 乳がんキャンペーン」】の一貫としてInstagram(インスタグラム)を使った「ハッシュタグ投稿キャンペーン」を実施しています。「ピンク色の花」または「ピンクリボン フラワー カフェ」にある「フラワーインスタレーション」を撮影し、「#乳がんのない世界へ」を付けて投稿しましょう。抽選で5名にピンクリボン限定の「オリジナルフラワーボックス」をプレゼントしてくれるそうですよ。期間:2018年9月18日(火)~10月31日(水)キャンペーン支援製品「エスティ ローダー グループ」の8つのブランドでは、【エスティ ローダー グループ「2018 乳がんキャンペーン」】のキャンペーン支援製品としてハンドクリーム・リップ・コロンなどを販売。収益の一部を乳がん撲滅のための研究資金として利用されます。数量限定で販売されるので気になる方は、ぜひ店頭で手にとってみてはいかがでしょうか。イベント情報イベント名:ピンクリボン フラワー カフェ催行期間:2018年10月02日 〜 2018年10月08日住所:東京都港区南青山5-7-2 「Nicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store」
2018年10月04日10月1日は「乳がん検診の日」。実は年々乳がんにかかる人は増加傾向にあるんです。育児に追われてつい、自分のことは後回しになってしまっているママも多いのでは? そこで今回は「乳がん」に関する意識調査を実施しました。ほとんどのママが乳がんには関心があるものの、その実態を知らないママが多かったよう。乳がんへの関心度や、実際に検診を受けたかなどを発表します。 約9割が乳がんに関心あり! 「乳がんについて関心がありますか?」という問いに対し、全体の95.1%にのぼる1,427名が「とて も関心がある」「まあ関心がある」と回答し、乳がんに対する関心が非常に高いことが判明しました。 現在、生活の変化に伴い乳がんにかかる人は国内で年々増加傾向にあり、生涯で11人に1人という高い確率で乳がんにかかる可能性がある*といわれています。しかし、この事実を知っている人の割合は4割に留まっており、乳がんに対する関心が高い一方、がんリスクの高さに対する認識は低いことが伺えます。*国立がん研究センターがん対策情報センター 最新がん統計より 妊娠判明前に乳がん検診を受診したママは約4割に留まる 妊娠判明前後の乳がん検診の受診率を調査したところ、全体の44.6%が妊娠判明前に「乳がん検診を 受けたことがある」と回答しました。妊娠判明前に検診を受けたことがある方へ、出産後も継続して検診を受けているか質問したところ、77.1%が「妊娠・出産後にも継続して検診を受けている」「今後受 診を予定している」と回答し、すでに一度乳がん検診を受けている方の定期健診の意識の高さが伺えました。 忙しいしお金もかかる……約4割のママが乳がん検診に消極的! 妊娠前に検診を受けたことがなく、妊娠・出産後も検診を受ける予定がないと回答した方へその理由を尋ねると、多忙なことや金銭的な負担が主な理由として挙げられました。乳がんは、30~64歳の女性のがん死亡原因の第1位であり、30代から乳がんと診断される人が増え始める*といわれていますが、その年代に差し掛かっても子育てが忙しく、検診を受けることができないというママたちの現状があるようです。*国立がん研究センターがん対策情報センター 最新がん統計より 自身のことは後回し……ママが健康管理できない理由 自身の健康への関心が妊娠・出産前より気を使わなくなったと回答した方へその理由を尋ねたところ、 多忙から自身の健康管理の優先順位が下がってしまったとの意見が多く寄せられました。家事や子育てに日々奮闘しているママですが、家族の太陽であるママにはいつでも元気でいてほしいと家族みんなが願っているはず。愛する家族の笑顔を守るためにも、まずママが自分自身の体をいたわってあげられるような家族のサポートや環境づくりも大切といえそうです。 子ども優先の生活で、自分のことは気にかける余裕がない時期。「乳がん」検査には関心があるけど、乳がんにかかる割合がいかに高いかまで知らなかったママも多かったよう。ママが病気になってしまったら、子どもを守ることができません。受ける予定がなかったママも、ぜひ、これきっかけに検診を受けてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2018年9月6日~9月7日 調査件数:1,501件
2018年09月21日エスティ ローダー グループは、活動26年目を迎える今年も、乳がんのない世界を創ることを目的とした「乳がんキャンペーン」を実施。2018年の乳がんキャンペーンのテーマは、「Time To End Breast Cancer #乳がんのない世界へ ~伝えたいメッセージを花に託して~」。アーティストのニコライ バーグマン氏率いるニコライバーグマン フラワーズ & デザインとコラボレーション!提供:エスティ ローダーコラボが実現したアーティストのニコライ バーグマン氏率いるニコライバーグマン フラワーズ & デザインとのキャンペーンには、美しい花をきっかけに、大切な人と乳がんについて会話してほしいという思いが込められているんです。ピンクのフラワーデザインが魅力の期間限定カフェ「ピンクリボン フラワー カフェ」2018年10月2日(火)から8日(月・祝)まで、「Nicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store(ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン フラッグシップ ストア)」内をピンク色の花でディスプレイ。また、期間限定カフェ「ピンクリボン フラワー カフェ」がオープンします。提供:エスティ ローダーキービジュアルのピンクのフラワーデザインでディスプレイされたカフェやフラワーショップは、存在感を出しながらもお洒落でつい足を踏み入れたくなる空間。提供:エスティ ローダーこのカフェだけで楽しめるオリジナル ドリンク「Juice of Hope」もあります。そしてキャンペーン期間中、ストアでは、「ピンクリボン限定 オリジナル フラワーボックス」が数量限定で販売されます。売上の一部は JBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)へ寄付されるそうですよ。フレッシュフラワーボックス提供:エスティ ローダープリザーブドフラワーボックス提供:エスティ ローダー発売期間2018年10月2日(火)~なくなり次第終了価格:フレッシュフラワーボックス Sサイズ 4,000 円(税抜)、プリザーブドフラワーボックス Sサイズ 9,000 円(税抜)住所:東京都港区南青山5-7-2ニコライ バーグマン フラワーズ & デザイン コラボレーション詳細<ピンクリボン フラワー カフェ>実施時期:2018年10月2日(火)~8日(月・祝)住所:東京都港区南青山5-7-2営業時間:10:00-20:00 ※10月2日(火)は13:00から営業予定※最新情報は特設サイトをご確認ください。特設サイト概要:オリジナル ドリンク「Juice of Hope」発売(価格:750 円(税抜)<1日15杯限定 オリジナルフラワーシール付>)オリジナルフォトスポット乳がんの知識を深めていただけるコンテンツオープン当日の2日は、プレス向けパーティが実施予定。ニコライ バーグマン氏も登壇し、コラボレーションに込めた思いを聞くことができます。Instagram ハッシュタグ投稿キャンペーン「大切な人に伝えたいメッセージを花に託して」キャンペーンの一環として、Instagram ハッシュタグ投稿キャンペーンも実施。ピンク色の花の写真にハッシュタグ「#乳がんのない世界へ」を付けて投稿すると、抽選で5名様にピンクリボン限定 オリジナル フラワーボックスのプレゼントが!Instagram ハッシュタグ投稿キャンペーン概要期間:9月18日(火)~10月31日(水)応募方法:「ピンク色の花の写真」に「#乳がんのない世界へ」をつけてInstagramにご投稿ください。賞品:ニコライ バーグマン ピンクリボン限定 フラワーボックス(抽選で5名様)※詳細は特設サイトをご確認ください。※当選の場合は、Instagramキャンペーンアカウント(ELGC BCC 事務局:@ELGCBCC_CP2018)より当選者へ直接ご連絡いたします。特設サイト京都 清水寺、東京スカイツリーがピンク色になる!?提供:エスティ ローダーエスティ ローダーは、「乳がんキャンペーン」の認知度向上を目的として、毎年10月に世界の主要建造物をピンク色にライトアップする「グローバル ランドマーク イルミネーション」を実施しています。今年は京都 清水寺<仁王門、西門、三重塔、観音慈光>(京都府京都市)や、東京スカイツリー(東京都墨田区)といった各地のランドマークがピンク色にライトアップ。グローバル ランドマーク イルミネーション 詳細京都 清水寺 <仁王門、西門、三重塔、観音慈光>実施時期:2018年9月28日(金)~10月28日(日) ※10月20日(土)は通常ライト色住所:京都府京都市東山区清水1丁目294点灯時間:19:00-22:00※9月29日(土)は18:30~21:00(受付終了/21:30 閉門)、夜間特別拝観無料(通常大人 400円)<東京スカイツリー>実施時期:2018年10月1日(月)住所:東京都墨田区押上1丁目1-2点灯時間:18:30-22:00提供:エスティ ローダーまた、10月1日(月)よりキャンペーン支援製品が数量限定で発売。その収益の一部は、乳がん撲滅への研究資金へ。「乳がんキャンペーン」を実施しているエスティ ローダー グループはこのような活動を26年続けているんです。普段、乳がんについて考える機会がないという方も、見つめ直すいい機会になるのではないでしょうか?今回のコラボレーションでもある、美しい花をきっかけに、ぜひ大切な人と乳がんについて話してみてくださいね。
2018年09月14日エスティローダーグループは、活動26年目を迎える今年も、乳がんのない世界を創ることを目的とした乳がんキャンペーン「Time To End Breast Cancer #乳がんのない世界へ」を展開。合わせて、フラワーアーティストとの期間限定コラボカフェや、Instagramハッシュタグ投稿キャンペーン、イルミネーションイベント等を実施する。テーマは「伝えたいメッセージを花に託して」エスティローダーグループが実施する「Time To End Breast Cancer #乳がんのない世界へ ~伝えたいメッセージを花に託して~」では、フラワーアーティストのニコライ バーグマン氏率いる「ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン」とコラボレーション。美しい花をきっかけに、大切な人と乳がんについて会話してほしいという思いを込めたキャンペーンを実施する。コラボレーションの一環として、2018年10月2日(火)から8 日(月・祝)まで、「Nicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store(ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン フラッグシップストア)」(東京都港区南青山)の店内をピンク色の花でディスプレイ。期間限定カフェ「ピンクリボン フラワーカフェ」をオープンする。Instagramハッシュタグ投稿キャンペーンで「ピンクリボン限定フラワーボックス」をプレゼントまた、9月18日(火)~10月31日(水)の期間限定で、Instagramハッシュタグ投稿キャンペーンも実施。ピンク色の花の写真にハッシュタグ「#乳がんのない世界へ」を付けて投稿すると、抽選で5名様にピンクリボン限定オリジナルフラワーボックスをプレゼント!◆Instagramハッシュタグ投稿キャンペーン概要期間:9月18日(火)~10月31日(水)応募方法:「ピンク色の花の写真」に「#乳がんのない世界へ」をつけてInstagramにご投稿ください。賞品:ニコライ バーグマン ピンクリボン限定フラワーボックス(抽選で5名様)※詳細は特設URLからご確認ください。※当選の場合は、Instagramキャンペーンアカウント(ELGC BC事務局:@ELGCBCC_CP2018)より当選者へ直接ご連絡いたします。今回のキャンペーンではこのほか、世界の主要建造物をピンク色にライトアップする「グローバル ランドマーク イルミネーション」も実施。京都の清水寺や、東京スカイツリー®が美しいピンク色にライトアップされる光景は圧巻だ。自分だけでなく大切な人の乳がんへの意識を高めるためにも、家族やパートナーと一緒に足を運んでみてはいかがだろうか。【参考】※「Time To End Breast Cancer #乳がんのない世界へ」
2018年09月13日『違国日記』を描くにあたって、マンガ家・ヤマシタトモコさんがイメージしたのは、ポール・フェイグ監督による女たちの『ゴーストバスターズ』。「どこが?って言われそうだけど、ただただハッピーでポジティブになれるこの映画が大好きなんです」女同士の面倒くささと心地よさ。わかってくれる人がいる幸せ。物語としてのとっつきやすさを大事にしつつ、その先に残るものを描いてみたかったというヤマシタトモコさん。少女小説家の高代槙生(こうだいまきお)が、まったく反りが合わなかった姉の遺児である中学生の田汲朝(たくみあさ)を勢いで引き取ることに。人見知りが激しくて不器用な槙生は、朝にとって大人の枠から外れている不思議な女性であり、オープンマインドで素直な朝を槙生は子犬のようだと思う。「大人って子どもに対して、実は大人ぶっているだけだったりしますよね。一方で自分は変わっていないつもりでも年とともに忘れてしまい、ふとしたきっかけで生々しく思い出すことも。両方の視点からそういったことを描いていきたいんです」大人になったらわがままを言ったり、バカ笑いをしたり、些細なことでケンカをしないかというと、当然そんなことはない。子どもじみた自分を見せる相手を選ぶことができるのが、大人のずるさなのだろうか。槙生と朝、さらにそれぞれの友人との関係性は、第三者との理想的な距離感について考えさせられる。「たとえば女の人に、自分の服とか行いなんかを褒めてもらったときのほうが、男の人に同じことを褒められるよりも嬉しかったりするじゃないですか。恋愛的な意味ではなく、この人に好かれたいと素直に思える女性がいることや、女性同士で気持ちを交換できることって、かけがえがないと思うのです」いまだ反抗期が終わっていないような大人と、反抗するチャンスがなかったものわかりのいい子ども。“違国”の人だからこそ感じるカルチャーギャップや憧れから、さまざまな感情がかき立てられる作品だ。人と暮らすことが不向きな少女小説家と、両親を事故で失った素直な姪っ子。ギクシャクしているけれども思いやりが垣間見える日常を著者独特の感性で描く。祥伝社680円©ヤマシタトモコ/祥伝社フィールコミックスマンガ家。2005年デビュー。『HER 』『ドントクライ、ガール』で「このマンガがすごい!2011」オンナ編1位、2位を独占して話題に。近作に『WHITENOTE PAD』(全2巻)など。※『anan』2018年6月27日号より。写真・大嶋千尋インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2018年06月23日30代は悩み多き世代です。会社では上司と部下に挟まれたポジションに就いたり。結婚すれば、お姑さんやママ友とのお付き合いが始まったり。複雑になってゆく人間関係や慣れない事にチャレンジする日々でストレスが溜まりがちだと感じる人は多いはずです。ストレスの解消方法は人それぞれでしょうが、ぜひオススメしたいのは日記をつけるという事です。日記をつけるのは苦手という人も、毎日絶対とか気負わずにメモ程度でもいいから始めてみませんか?今日一日のストレスを日記に吐き出してすっきり気分に日記は、1日の予定や出かけた場所などを書くものだと思っていませんか?それだと、日々のネタに困り、途中で日記をつけることをやめてしまうかもしれません。そこでオススメしたいのが、日々のストレスを日記に書き込むこと。例えば……今日もAさんは意地悪してきた最低!!ムカつく。仕事もキツい憂鬱。会社辞めたい……等々。不愉快な思いや苦手な人にされた言動を、取り留めもなく日記に書いてみましょう。不快な思いは、文章にして書き出すだけで発散できるのです。殴り書きでもいいので、今日の思いを日記に吐き出してみましょう。その日のストレスをその日中に解消する力がつきますよ。もっとすっきり気分になれる日記の書き方怒りや悲しみの感情抜きで、時間軸に沿って起こった出来事を連ねて書きます。――「私」の仕事じゃないのに、ついでにやっておいてとAさんが資料コピー仕事を持ってきた――このような内容を日記に書いたとします。日記のなかの「私」は渦中の存在。でも、これら一連の出来事を日記に書いているのも『私』です。『私』は出来事を客観視して日記を書いていきます。実際の出来事を客観的に考える事ができると、なぜその出来事が起きたのかなど、気持ちの整理をすることができます。1日の行動が整理されて腑に落ちることも増えるのでオススメです。日記を書くなら何を使いますか?今時スマホで日記をつけている方は多いと思います。便利だし自分に合っているというならそれも良いでしょう。でも、一番のおススメは、日記帳・ノート類の紙とペンを使う方法です。手書きは脳を刺激してくれます。文を書くのに慣れてくると、次の一文が出やすくなっていきます。日記を書く事に慣れていきます。古い日記を読み返し、許せることが段々増えていった軌跡が見えると、ちょっとは大人になれてる?……なんて。日記を書く事でそんな自分を発見できたら嬉しいですね。思いっきり書きなぐった日記は超・プライベートなもの。誰にも読まれたくないものです。友達にも家族にも彼氏にも。置き場所に気を使いそうですね。明治の文豪石川啄木は、読まれないためにローマ字で日記を書いていました。でも一番読まれたくない奥様が密かにローマ字をマスターしていたものだから、しっかり読まれていたとか……
2018年03月07日