彩は、同社が運営するサイト「彩(IRODORI)」にて、抱き枕、抱き枕カバー、オリジナルクッションのプリントサービスを提供している。プリント可能なものは、イラスト、写真、似顔絵。同サービスでは、イラストや写真を送るだけで、オリジナルデザインの枕や抱き枕、クッションを作ることができる。抱き枕は、等身大又は希望のサイズで製作可能。カバーのみの注文も受け付ける。デジタルデータから出力するので色数は自由。また、製版が不要で、水などにも強い「昇華転写」でプリントするため、洗っても色落ちしないという。印刷の種類は「片面印刷(裏面は印刷なしの白地)」、「両面印刷(裏面はベタのみ)」、「両面印刷(両面同じ絵柄、又は表、裏面が別柄)」から選ぶことができる。料金は、枕(63cm×43cmサイズ)が、片面印刷4,900円、両面印刷6,800円、中身2,500円、抱き枕(70cm×30cmサイズ~)が、片面印刷4,800円~、両面印刷が6,800円~、中身が3,500円~。似顔絵の場合は、別途似顔絵制作代(3,500円~)がかかるとのこと。同社では、長年オリジナルプリント専門のサイトを運営。2年ほど前に抱き枕・クッションプリントに特化した同サイトをオープンした。注文は、そのほとんどがラッピングサービス(500円)を併用したプレゼント用。特に、結婚式で新郎新婦へ渡すプレゼントとしての注文が多いという。また、抱き枕へのイラストプリントは、ほとんどが個人利用のとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月19日セクシーな細マッチョがお好き? ちょっと太ってきたおなかもかわいい?? 世の妻たちは夫に性的な魅力は感じているのだろうか。マイナビニュース既婚女性会員200名に、夫の性的な魅力について尋ねた。「夫に性的な魅力を今も感じますか」という問いに対して、「はい」は56.0%、「いいえ」が44.0%と、「はい」がやや上回る結果となった。「はい」の人には、夫のどういったところに性的魅力を感じるか、また「いいえ」の人にはなぜ性的魅力を感じなくなったのか、答えてもらった。>>男性編も見る■いろいろなフェチがあります・「旦那のニオイをかぐのが好きで、そこに魅力を感じる」(37歳女性/その他/その他)・「手が大きいところ」(27歳女性/その他/販売職・サービス系)・「ひげが伸びてたりするとドキッとする」(26歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「お風呂あがりなどの背中を見たとき」(22歳女性/その他/その他)・「彼の耳やうなじ、わき腹が大好きです」(24歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「腕の血管が浮き出てるだけで満足」(27歳女性/建設・土木/技術職)■男の仕事姿はやっぱりそそられる!・「スーツをビシッと着こなしたときはたまに感じます」(31歳女性/食品・飲料/その他)・「仕事モードでキリッとしているとき」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「何かに集中しているときの横顔、車の運転中とか」(28歳女性/小売店/販売職・サービス系)■性格面での魅力も性的魅力につながる・「疲れているときにやさしくしてくれるから」(25歳女性/その他/その他)・「男らしいしいざとなったら頼りになる」(33歳女性/食品・飲料/事務系専門職)・「いつも真剣」(25歳女性/金融・証券/専門職)■夫に性的魅力を感じなくなった人の意見・「私のいる前で、平気でおならやゲップをしたりするので、魅力がなくなってきた」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「だらしない格好でダラダラしてるから」(28歳女性/食品・飲料/営業職)・「甘えてくるから大きな子供に見えてきた」(28歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)■「ダーリン」から「お父さん」へ・「もう、家族となってしまうと男に見えない」(27歳女性/その他/販売職・サービス系)・「子供が生まれてそれどころではなくなった」(32歳女性/建設・土木/事務系専門職)・「何か夫に対して性的な思いを抱くこと自体が気恥ずかしい」(38歳女性/不動産/事務系専門職)■こんな元も子もないご意見も……・「性的な魅力だけならば、他に魅力的な男性がたくさんいる」(31歳女性/通信/技術職)■総評夫に性的魅力を感じる、と答えた女性は、素直に「かっこいい」「好きだから」とノロけている人が多数。特に、手や腕、たくましい筋肉などにキュンときている人が多く、女性は男性らしさを連想させる部位を色っぽいと感じているようだ。ただ「プニプニのおなか」という回答もあったり、ニオイ・体臭好きも意外に多く、女性は十人十色の好みがあることをうかがわせた。身体面だけでなく、「やさしさ」や「頼りがい」「包容力」など、メンタルな面でも男性らしさを発揮すると、妻はドキッとして愛情を再確認するようだ。対して、夫に性的魅力を感じなくなったという人は、子育て・妊娠を機に何となく、という声が多かった。子育てに必死で、夫にまでとても気が回らない!! という状況は容易に想像できる。また、「マンネリ」「新鮮でなくなった」など、愛情が減ってしまったのかな、と思われるような回答も少なくなかった。確かに、自由回答にあったように性的魅力だけなら若い俳優やアスリート、ハリウッドスターなどのほうが格段に上とはいえる。でもまずは一番近くにいる男性に興味をもって、仲良くしていきたいもの。結果的にそれがお互いの幸せにもつながるのだから……。(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年11月6日~2012年11月10日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日新婚当初はラブラブでも、日々募ってくる夫への不満。私はあなたの母親でもないし、お世話係でもないの!! ……なんて、夫に対して妻の堪忍袋の緒が切れるのは、一体どんな瞬間なのだろうか。マイナビニュースの既婚女性会員200名に、「離婚」について質問すると、「離婚したいと思ったことがない」と答えた女性は45%。反対に「離婚したい」と思ったことがある人は55%で、どんな時に離婚を意識してしまうかについて聞いてみた。>>男性編も見るQ.どんなときに離婚したいと思いますか?1位 けんかが増えた 6.5%2位 すぐに怒鳴る 5.5%3位 家事を手伝ってくれない 5.0%4位 お金を家に入れてくれない 4.0%5位 毎日帰りが遅い 3.0%5位 会話がない日々が続く 3.0%5位 太ってきた 3.0%■けんかが増えた・「うっとうしいから」(28歳女性/学校・教育関連/技術職)・「昔は許してくれたのに許してくれなくなったなと思うから」(24歳女性/その他/その他)・「やっぱり喧嘩ばっかりしていたら合わないのかなと思うし、離婚した方がお互いのためなんじゃないかなと思うこともあります」(26歳女性/医療・福祉/専門職)■すぐに怒鳴る・「怖いから」(25歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「否定ばかりされるようになったから」(34歳女性/学校・教育関連/専門職)・「怒鳴られるととても不愉快でいらいらするので一緒にいたくなくなります」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)■家事を手伝ってくれない・「最初から家事はお互いにやると決めていたから」(27歳女性/医療・福祉/専門職)・「全部人任せで腹が立つことがある」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「自分だけ我慢して仕事も家事もやっていたら奴隷みたい」(29歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)■お金を家に入れてくれない・「生活が立ち行かなくなるので」(29歳女性/印刷・紙パルプ/技術職)・「出産費用を出そうとしてくれないので、嫌になりそう」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「家に入れるお金を減らしてでも自分のためにお金を使い、内緒でローンを組んでいるので、離婚したいと思うというより具体的に離婚を考えている」(33歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)■毎日帰りが遅い、会話がない日々が続く、太ってきた・「毎日帰りが遅い: 残業代も出ないのに、日付が変わるまで残業したりするので」(31歳女性/食品・飲料/技術職)・「会話がない日々が続く: 話もまともにできないと、一緒にいる意味がわからなくなる」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「太ってきた: デブは嫌いだから」(24歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)■番外編: 思いっきり吐き出して下さい!!・「子育てでいっぱいいっぱいなのに、主人のお世話まで考えるとストレスになり、休日の度に喧嘩し、主人といることがストレスにまで感じてしまうことも時にある」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「甥をかわいがりすぎる……子供がまだいないので仕方ないかとは思うが、プレゼントを(甥の)祖父母より多い頻度であげていて、そこまでする必要があるのかといつも疑問に思っている」(30歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)■総評離婚したいと思うきっかけは広く多岐にわたった。男性に行った同様のアンケートと比較すると、自由回答部分でとても具体的に不満が綴られており、日々のうっぷんがたまっている様子がうかがえた。一番多かった理由は「けんかが増えた」。ケンカしている最中は、頭に血が上って「離婚だ! 」と思ってしまう女性が多いよう。さらに2位「すぐに怒鳴る」では、女性は「怖い」と感じており、やはり一緒にいる意味を考えてしまうようだ。怒鳴られるのは確かにイヤだが、冷静に淡々と悪いところを指摘されるのも、それはそれでキツい気もする……。3位「家事を手伝ってくれない」と4位「お金を家に入れてくれない」の選択肢では、軽く殺意(?)すら感じられるような恨み節がブチまけられていた。「家事を手伝ってくれない」を選んでいたのは全て働いている女性だったので、「共働きなのになんで私だけ?」と感じるのももっともだろう。中には「奴隷みたい」という吐き捨てるような回答もあった。また、「お金を家に入れてくれない」の回答でも、男性の自分勝手さを嘆く言葉だらけ。家計が苦しいのに自分のためにお金を使ってしまう夫には、納得いかないのもうなずける。5位からは「毎日帰りが遅い」「会話がない日々が続く」「太ってきた」とバラけた。太ったら離婚された、なんて笑い話にもならないようなシチュエーションだけに、女性側も日々気をつけておきたいものだ。(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年11月6日~2012年11月10日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日ヘルスケア分野専門の市場調査会社であるワップは、11月14日の世界糖尿病デーにちなみ、糖尿病の夫をもつ妻(40~69歳)216名を対象に、「夫の糖尿病に関する意識調査」を実施した。調査期間は11月5日~6日。まず、夫の糖尿病治療に対して、妻が協力しているかを尋ねたところ、「協力している」と回答した人は70%だった。また、夫婦の就業状況別の結果では、共働きをしている妻の回答が82%と最も高くなった。次に、夫の糖尿病に対する取り組み状況について尋ねたところ、妻が夫の治療に協力していると回答した夫のほうが、「薬をちゃんと飲んでいる」、「食事を気にしている」、「糖尿病を気にして生活している」という項目において、「該当する」と回答した割合が高いことがわかった。夫の糖尿病治療に対する取り組みには、妻の協力が大きく関係しているといえよう。一方、夫の糖尿病治療に協力していないと回答した妻にその理由を確認したところ、最も多かったのが「言っても聞かないので」というもの。妻は協力したくても、夫の態度により協力することを諦めていることが伺える結果となった。詳細は、同社ホームページ調査結果ページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日妻夫木聡主演の映画『黄金を抱いて翔べ』が3日に公開初日を迎え、東京・有楽町にある丸の内ピカデリーに主演の妻夫木と、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行、井筒和幸監督が登壇し、舞台あいさつが行なわれた。その他の画像本作は、高村薫の同名小説を原作に、銀行から240億円の金塊を強奪しようとする6人の男たちの姿を描いたクライム・ミステリー。舞台あいさつでは「最後のドキドキ感は、僕も(映画を)観ていてたまらないものがあったので、それを味わってくれてたらいいなって思う」(妻夫木)、「こんな骨太な映画は、最近めずらしいんじゃないのかなと思う。今日帰ったら『良かったよ』とまわりの人に言ってください」(溝端)とコメント。桐谷は「みんな全力で邁進して全部のシーンをやったけど、僕のシーンで言うと、証明写真のシーンで着替えているときのパンツの柄。あれ、実際にもらってたまに履いています」と語り、会場の笑いを誘った。最後に妻夫木は「ひとりひとりが手ごたえを感じながら作っていった映画だし、みんな命かけて作った映画。日本映画の底力をまじまじと感じ、魅せられた作品なので、その想いをぜひみなさんにも、いろんな人に届けてほしいと思う」と改めて作品をPRした。『黄金を抱いて翔べ』公開中
2012年11月05日涙を流す役がこんなに多く、そして似合う俳優はそう多くはない。「昔からなぜか多いんですよ」と照れくさそうに語る妻夫木聡。この男には「泣かせてみたい」と監督を刺激する何かがあるのだろうか? もうひとつ、あの『悪人』以降増えたというのが、鬱屈した思いや心の中に陰を抱えた男の役。そんな彼の“ノワール”作品リストに新たに名を連ねるのが最新主演作『黄金を抱いて翔べ』である。メガバンク本店の地下深くに眠る黄金の強奪に命を懸ける男たちを描いた高村薫のデビュー小説を実写化。メガホンを執ったのは妻夫木と初タッグとなる井筒和幸監督。映画の公開を前に妻夫木と井筒監督に話を聞いた。その他の画像井筒監督が目指したのは「女子がグッと来るような」男の世界。「女の子のために“男の優しさ”なんて描いても『そんなの嘘だ』ってツッコミが入る(笑)。逆に感情が簡単に出てこない、泣いている女の子を抱きしめたりもしないハードボイルドな世界をやりたかった」と明かす。完成した映画は、余計な説明が省かれた疾走感あふれるシーンの連続。妻夫木は「いまの時代、感じることが少なくなっていて、『当然、提供してくれるんでしょ?』という姿勢になってる。僕はこの映画を『切ない』とか『泣ける』なんて軽い言葉で売る気はないので、自分で見て体感的に受け止めてほしい」と訴える。自身が演じた幸田を含め登場する男たちを「みんな何かが欠けている。心のポロっと欠けた部分をいろいろなもので補おうと試してみるけど、全然はまらないやつら」と分析。演じる上で「後ろ姿を見るだけでそいつの背景が見えてくるような役者でなきゃいけなかった」と自らに高いハードルを課した。先述の『悪人』では主人公と同じように実際に工事現場で汗を流したという妻夫木だが、本作でも役になりきるべく出来うる限りのことを試みた。「(撮影2か月前の)11月には幸田が幼少期を過ごした吹田市(大阪府)で過ごしたり、(劇中の)教会に居座ってみたり。地味だけどそういうことを積み重ねた。哀しい男だけどそれだけではない“何か”を抱えているので、それが植えつけられるまでそこにいようと思った」とふり返る。そのかいあって、俳優たちの間でも演出の厳しさで知られる井筒組において、監督から「何も問題ない。好きなようにやって」という全権委任の手形をもらったという。「役に入り込んで人とずっと会ってなくて、おかげで友達が減りましたよ。こんなに盛り上がらなかった年越しもなかった(苦笑)」。そうこぼす妻夫木とそれを見守る井筒監督の顔は何ともうれしそうで充実感にあふれていた。『黄金を抱いて翔べ』11月3日(土)全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹
2012年11月01日妻夫木聡主演の映画『黄金を抱いて翔べ』が11月3(土)から公開されるのを前に、15日に東京・有楽町にある丸の内ピカデリーで完成披露試写会が行われ、主演の妻夫木と、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行、井筒和幸監督が登壇した。その他の画像本作は、高村薫の同名小説を原作に、銀行から240億円の金塊を強奪しようとする6人の男たちの姿を描いたクライム・ミステリー。当日は、舞台あいさつ前に映画館の入っている有楽町マリオンの1Fエントランスでレッドカーペットセレモニーを実施。世界最大を誇る金塊(底面225×455mm、上面160×380mm、高さ170mm、重さ12.7kg:レプリカ)が飾られたセットに妻夫木、浅野、桐谷、溝端、チャンミン、西田敏行が登場すると、集まった約1000人のファンから歓声が沸き起こった。また、本編上映前の舞台あいさつでは、井筒監督が「最初に(本を)読んだときに、これは映画になると思ったんだけどね、そのときは力量が足りないから出来ないと思った。今も足りないんだけどね(笑)。他の人が撮りに来るのをなんとか阻止しようと思って、今に至ってしまったわけ。今回すばらしいプロデューサーに恵まれて、こんな大きな劇場で自分の映画がかかるなんて…。腰が揺れてしまうわ!」と井筒節で映画化の経緯をコメント。妻夫木も「毎日が刺激的だった。細かく演技指導をしてくださって、映画って簡単に作れるものではないと改めて実感しました。期待した以上に新しいものが生まれたと思います」と自信を持って本作をPR。本作の撮影のときに東方神起のライブもあったというチャンミンは「ライブは明るくて輝いている自分を見てもらえるから自信になるけど、演技のほうはモモという陰のあるしずかなキャラクターなので内面をどう演じればよいか心配でした。でも日本語で話すのも頑張りましたし、後悔はない」と力強く語り、多くのファンから熱い歓声を集めていた。『黄金を抱いて翔べ』11月3日(土)全国ロードショー
2012年10月16日ベストセラー作家・高村薫のデビュー作にして、日本推理サスペンス大賞を受賞した最高峰のミステリー小説を、鬼才・井筒和幸監督の指揮の下、妻夫木聡、浅野忠信ら豪華キャストを迎えて実写映画化した『黄金を抱いて翔べ』。このたび、本作とカルチャー誌「BARFOUT!」がコラボレーションし、俳優の傍らカメラマンとしても活躍する永瀬正敏が主演の妻夫木さんを激写したスペシャル企画が実現!その貴重なメイキング写真がシネマカフェに到着した。過激派や犯罪者相手の調達屋として生計を立ててきた幸田はある日、大学時代の友人・北川から240億円の“金塊”強奪計画を持ちかけられる。最初は渋る幸田だったが、悩んだ挙句北川の計画に乗ることに。さらに、銀行システムエンジニアの野田や自称・工学部留学生で国家スパイという裏の顔を持つモモら4人の男が仲間に加わり、大阪の街を舞台に大胆不敵な奪取作戦が始まる――。本企画の実現に際し、自らビジュアルストーリーを作成するほどの熱の入れようだった永瀬さん。演技派俳優としての凛々しく、爽やかなイメージを持つ妻夫木さんを、絵画的な美しさを持った男性へとみるみるうちに変身させていくさまは、「さすが」のひと言に尽きる。編集部との打ち合わせを何度も重ねて撮影イメージやコンセプトを固めていき、セットや小物、照明の角度など細部にわたる微調整を自身で行うという徹底ぶりを見せた永瀬さん。撮影にあたり、イメージしたのは「失われた言葉」なのだそう。劇中で描かれる主人公・幸田(妻夫木さん)からインスピレーションを得て、「自分の前から姿を消した愛しい女と妄想の中で生きていた男の狂気を表現した」という。襟元が引き裂かれたように伸びた服から胸をはだけた妻夫木さんが、うつろな目で立ち尽くすポーズをとったメイキング写真からも、永瀬さんのその狙いは十二分にうかがえるはず。映画とはまたひと味違った世界感が漂う今回の特集では、妻夫木さんのロングインタビューも掲載。本作への意気込みや俳優という仕事への情熱などをたっぷりと語っている。俳優・妻夫木聡の素顔だけでなく、フォトグラファーとしての永瀬さんの姿も垣間見える本特集を見逃すのはもったいない!売り切れになる前に、ぜひ書店へ足を運んでみて。「BARFOUT!」10月号は全国書店にて発売中。『黄金を抱いて翔べ』は11月3日(土)より全国にて公開。■関連作品:黄金を抱いて翔べ 2012年11月3日より全国にて公開
2012年09月19日妻夫木聡が主演し、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)らが出演する映画『黄金を抱いて翔べ』のポスター画像と予告編が公開された。『黄金を抱いて翔べ』予告編本作は、日本推理サスペンス大賞を受賞した高村薫のデビュー作を原作に、240億円の金塊強奪を企てる6人の男たちの姿を描くクライム・ミステリー。主演の妻夫木は、実行犯の幸田を、浅野はチームのリーダー北川を演じ、井筒和幸監督がメガホンをとる。このほど公開された動画では、妻夫木、浅野のほか銀行の地下に眠る金塊を狙う男たちが次々と登場。桐谷はシステムエンジニアの野田、溝端は北川の弟で調達屋の春樹、チャンミンは爆破工作員のエキスパートで国家スパイの顔を持つモモ、西田敏行は、元エレベーター技師でチームの相談役でもあるジイちゃんを演じる。終盤では、本作の主題歌に決定した安室奈美恵の新曲『Damage』の一部を聴くことができる。またポスター画像には、“計画は完璧なはずだった”とあり、彼らの命がけの強奪計画が思いもよらぬ方向へと進んでいくことがわかる。大阪の街を舞台に、井筒監督が“犯罪小説の最高峰”と言われる高村薫のベストセラー小説をどのように映画化するのか気になるところだ。『黄金を抱いて翔べ』11月3日(土)全国ロードショー
2012年07月27日9月、妻夫木聡が舞台に立つ。NODA・MAPの新作『エッグ』がそれで、妻夫木にとって3度目の舞台であると同時に、3作目の野田秀樹作品でもある。NODA・MAP「エッグ」チケット情報「気が付いたら、続いちゃいました(笑)」と笑うが、「作品を選ぶ時は、かなり直感に身を任せています。野田さんに声をかけてもらったら反射的に“あ、やりたい”と思うんですよね」という言葉が裏付けるのは、自身と野田との相性の良さだろう。昨年の出演作『南へ』は、不二山という架空の火山を舞台に、噂、報道、真実、嘘といった問題がやがて、日本の歴史全体への視線に繋がるような作品だった。「『南へ』での経験は大きかったですね。僕が演じたのは、見方によって幽霊とも人間とも、記憶喪失者とも二重人格者とも言える青年。お客さんが観ながら解釈の可能性を広げていける話なので、自分の役が何者かを決めつけるのは早々にやめました。と同時に、野田さんからは、役の感情や感覚が腑に落ちていることが求められたんです。演じる側にそれがないと、ただ難解なだけの話で終わってしまう。難しくて苦しみましたけど、苦しむことを自分で大切にできた作品でもありました」。『エッグ』は、スポーツと音楽をモチーフにした話になること、妻夫木聡、深津絵里、仲村トオルが主演であること、音楽を椎名林檎が手がけること以外、詳しいことは明らかにされていない。「どんな作品になるのか、楽しみですよ。さっきの“腑に落ちる”も、野田さんからよく言われる言葉で、わかったような芝居をするな、ということなんですけど、いつもたくさんの刺激をもらっています」。新作でどんな苦しみと喜びが待っているかはわからないが、共演者にも心強い期待を寄せる。「深津さんと一緒にやると、引き出されるものが多いんです。役者としてあれだけいろんな顔を持ってたら、自我を大事にするのかと思いがちですけど、協調性をとても大事にする方で。これは僕の想像ですけど、それは野田さんの舞台に出演されていたことも影響しているんじゃないかな。仲村さんは、子供の頃からずっと拝見しているので、以前から知っているような気がしますが、実は全くの初対面。おそらくがっつり絡むと思うんですが、初めての共演を舞台でできることは、とてもうれしいですね」。取材・文:徳永京子公演は9月5日(水)から10月28日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスにて上演。チケットは7月21日(土)10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは7月10日(火)11時まで先行抽選・プレリザーブを受付中。
2012年07月06日三池崇史監督が妻夫木聡と武井咲をキャストに迎えた映画『愛と誠』が、第65回カンヌ映画祭のミッドナイトスクリーニング部門で上映されることが決定し、三池監督と妻夫木から喜びのコメントが届いた。その他の写真本作は、梶原一騎・ながやす巧の名作コミックを原作に、超不良の大賀誠(妻夫木)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)を軸に描く純愛映画。音楽プロデューサー・小林武史によってアレンジされた『あの素晴しい愛をもう一度』などの不朽の名曲とともに、パパイヤ鈴木によって振り付けされたダンスが劇中で繰り広げられる。18日に行われた一般試写会で三池監督は、「カンヌは絶対無理」と言っていただけに、今回のカンヌでの上映決定には驚いたようで、「あまりにも予期していなかったので自分の中では事件。コンペではなく『純粋に映画を楽しもうぜ』ってところに呼んでいただいたので、カンヌのお客さまに楽しいひと時を過ごしていただければ良いなと思う」とコメント。昨年は、市川海老蔵主演『一命』が同映画祭のコンペティション部門に出品されており、三池監督は2年連続カンヌという快挙を成し遂げた。主演の妻夫木は、「自分たちがやって来たことが間違いじゃなかったという喜びがあります。日本で面白いことやろうぜって映画を作っている人たちがいるということを少しでも届けられたらうれしいです」と話し、「原作も知らないカンヌで世界の方々が観て、どのような受け止め方をするのか気になってしょうがない」と、現地での反響を心待ちにしているようだ。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年04月20日三池崇史監督が妻夫木聡と武井咲をキャストに迎えて映画化した『愛と誠』の完成報告会見が19日に帝国ホテルで行なわれ、妻夫木と武井そして三池監督が本作へかける思いを語った。その他の写真梶原一騎・ながやす巧の名作コミック「愛と誠」を原作に、今回で4度目の実写化となる本作は、1970年代を舞台に超不良・大賀誠とお嬢様・早乙女愛を軸に描く純愛映画。斎藤工、大野いと、安藤サクラ、市村正親、一青窈ら豪華キャストが出演し、音楽プロデューサー・小林武史によって「激しい恋」「あの素晴しい愛をもう一度」などの名曲が披露される。三池監督は今この時代に「愛と誠」を映画化したことについて「自分たちの世代にとって(原作漫画)は特殊な存在で、今一番作りたいと思った。意気込みは全開。梶原さんたちもあの世から、厳しい目で見てくれていると思う」と感慨深げ。妻夫木は「監督に新しいものを作ろう、と言われた。現場にはパワーがみなぎっていた」と振り返るも、完成した作品を「よくわからない映画」と発言。さらに「バカみたいに当たる映画ではないと思うが、「なんだこれは!?」と楽しんでもらえるのでは。説明が難しい作品だけれど、想像以上におもしろかった。でも全然、純愛じゃない」と言い放った。続く武井まで「私もわからなかったです」と同調すると、会場には笑い声が上がり三池監督を苦笑させていた。三池監督作品の中では異色とも言える歌と踊りによる演出が見どころでもある本作。三池監督は「キャストの贅沢さと作風のギャップがポイント。ミュージカル映画という概念は特にない。ジャンル分けするならばバイオレンス・ラブストーリー」と説明。妻夫木は「役の魂がブワッと出て、歌と踊りになっちゃったような、役が滲み出てくるような感じ」と話し、妻夫木も武井も「難しかったけれど楽しかった」と歌と踊りに挑戦した手応えを感じている様子だった。映画初出演となる武井は「最後には感動するストーリーで、私は純愛映画だと思いました。凄く好きです」とPR。妻夫木は「見切り発車で会見を開いてすいません。どーやって宣伝していくのか会議を開きます」と言い、最後まで会見場を沸かしていた。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年03月19日ベストセラー作家・高村薫原作の『黄金を抱いて翔べ』が、井筒和幸監督と妻夫木聡のタッグで映画化されることが発表された。共演には、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行ら豪華出演陣が揃う。その他の写真本作は、高村薫のデビュー作にして、日本推理サスペンス大賞を受賞した犯罪小説が原作。大阪の街を舞台に、過激派や犯罪相手の調達屋をしてきた主人公・幸田(妻夫木)が、大学時代からの友人・北川(浅野)から15億円の金塊強奪の話を持ちかけられ、北川の仲間である銀行システムエンジニアの野田(桐谷)、自称工学部留学生で国家スパイの裏の顔を持つモモ(チャンミン)、北川の弟・春樹(溝端)、元エレベーター技師の爺ちゃん(西田)らが加わり計画を企てる物語。本作で、監督を務めた井筒は、「“反逆”をテーマに、生きる男たちにとって世界一の労働とは、真の自由とは何か。現代の閉塞感や鬱屈は黄金の前で解放されるのか。この映画を通して見つめたい」とコメントしており、彼が金塊に魅せられた男たちをどう描いているのか見どころだ。また、妻夫木が熱演した幸田が追う金塊は、本作においてはただの金銭的な意味ではなく、“男たちが命を賭して勝ち取りたい何か”の例えだとされており、彼らがそこまでして求めるものとは一体なにか気になるところ。男たちの人生を賭けて繰り広げられる熱き戦いに注目したい。『黄金を抱いて翔べ』11月ロードショー
2012年02月02日「マークスの山」や「レディ・ジョーカー」など数々のベストセラーを送り出してきた高村薫のデビュー作にして日本推理サスペンス大賞を受賞した犯罪小説の傑作「黄金を抱いて翔べ」(新潮社刊)がこのほど、井筒和幸監督の指揮の下、妻夫木聡、浅野忠信ら豪華キャストを迎えて映画化されることが決定した。過激派や犯罪者相手の調達屋として生計を立ててきた幸田はある日、友人の北川から15億円の“金塊”強奪計画を持ちかけられる。最初は渋る幸田だったが、北川の計画に乗ることに。さらに、銀行システムエンジニアの野田や自称・工学部留学生で国家スパイの裏の顔を持つモモら4人の男が仲間に加わり、大胆不敵な奪取作戦の火蓋が切って落とされる!ベストセラー作家・高村薫の名を押し上げた一作として知られる本作。大阪を舞台に、この街でしたたかに生きる6人の男たちが、それぞれの過去や思惑が渦巻く中、ハイテクを駆使した鉄壁の防御システムに対する彼らの挑戦を圧倒的な迫力と緻密な描写で追っていく。彼らが狙う“黄金=金塊”とは、ただの金銭的な獲物だけでなく「男たちが命を賭けて勝ち取りたいのは何か?」という意味も込められている。主人公・幸田を演じるのは、『悪人』での演技で喝采を浴び、今年も『愛と誠』など話題作への出演が続く妻夫木聡。昨秋公開された『スマグラーおまえの未来を運べ』では“運び屋”を演じた彼が、本作では転じて“調達屋”に扮する。そんな彼に強奪作戦を持ちかける大学時代からの友人・北川役には、『バトルシップ』などハリウッド大作への進出がめざましい浅野忠信。さらに、北川が仲間として引き入れるメンバーも豪華!銀行システムエンジニアの野田には桐谷健太(『ソラニン』)、自称・工学部留学生で国家スパイの裏の顔を持つモモには大人気アーティスト「東方神起」のチャンミン、北川の弟・春樹には溝端淳平(『高校デビュー』、『麒麟の翼~劇場版・新参者~』)、そして元エレベーター技師の爺ちゃんに大御所、西田敏行(『ステキな金縛り』)と、個性的な面々が大阪の街で生きるしたたかな男たちを演じる。豪快でパワフルな演出を持ち味とする井筒監督の下で、どのような掛け合いが繰り広げられるのか?本作は1月7日にクランクインしており、3月上旬にはクランクアップ、同6月に完成予定。映画『黄金を抱いて翔べ』は11月、公開。■関連作品:黄金を抱いて翔べ 2012年11月、公開
2012年02月02日妻夫木聡と松山ケンイチが初共演を果たした『マイ・バック・ページ』の初日舞台挨拶が5月28日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、妻夫木さんと松山さんをはじめ、忽那汐里、韓英恵、中村蒼、メガホンをとった山下敦弘監督が登壇。数々のプロモーションを行ってきた本作だが、上映後の舞台挨拶はこれが初めてとあって、登壇者の面々も映画の余韻に包まれた客席に感慨深げだった。「ぜひ、この余韻を噛みしめてほしい」と妻夫木さん。松山さんも「この作品は僕自身、大好きだし改めて『すごい映画だな』と思います」と思い入れたっぷりだ。原作は朝日新聞社の元記者で、現在は評論家として幅広く活躍する川本三郎氏の実体験を基に書き上げた「マイ・バック・ページ - ある60年代の物語」(平凡社刊)。学生運動が新たな局面を迎えた1969年から70年代初頭、理想に燃える週刊誌記者・沢田(妻夫木さん)と過激派のリーダー・梅山(松山さん)の運命的な出会いを軸に、時代に翻弄される若者の熱情と絶望を描く。舞台挨拶の話題は、映画のテーマでもある“運命的な出会い”について。妻夫木さんは「役者になれたこと自体が一大事で、運命的だった」と断言。「もともと役者をやろうとは思ってなくて、この世界(芸能界)もナメていたんです。いざやってみると何もできなくて、悔しかった」とふり返った。現在の活躍ぶりはご承知の通りだが、「とにかくガムシャラで。きっとひょんなことで運命も変わるし、すべては気の持ちようなんですね」と語った。松山さんも俳優を目指したことが、人生を左右する出来事だっただといい、「16歳で上京し、ハタチまではアルバイトの方がメイン。自分が役者なのか、フリーターなのかと悩みや葛藤もありました」と告白。こちらも妻夫木さん同様、映画にテレビに引っ張りだこ。その理由は「継続できたからこそ、チャンスが来たのだと思う。先のことはまったく分からないですけど、これからも(仕事を)継続する中でいろんな選択をしていきたい」と決意を新たにしていた。この日は沢田のモデルである原作者・川本氏からの手紙が朗読され、沢田役の妻夫木さんは大感激。「この映画に関しては、いまもどう伝えたらいいか分からないほど。観て感じてくれとしか言えないです。当時のことを再現する、というよりは僕らにしか作れない『マイ・バック・ページ』の時代が作れたと思うし、僕らの時代は僕らが作らなければいけない」と熱弁した。松山さんも負けじと「昔を知るって、大事なんだなと実感した。特に当時の熱気やハングリー精神はいまの時代にも必要だと思うし、映画を通して、いまの自分と向き合ってもらえれば」と猛アピール。妻夫木×松ケンの初共演がもたらした化学反応が、いまを生きる観客の心にも確かな“傷跡”を残した瞬間だった。『マイ・バック・ページ』は新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:妻夫木&松山ケンイチの姿に70%が共感!現代を生きる人々が最も信じるものは…?深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目妻夫木、松ケン、中村蒼それぞれの“男の涙”談義に興味津々!妻夫木聡×松山ケンイチ インタビュー尊敬を惜しまず互いに共鳴しあう存在へ長塚圭史×山内圭哉×山下監督が青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー開催
2011年05月30日