今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!首の激痛を放置した結果夫と子どもと暮らす主人公。ある日の就寝中、寝相の悪い子どもに顔面を蹴られ…。骨がきしむような音とともに、首に激痛が走った主人公。首の痛みに違和感を覚えますが…。夜中だったことから、主人公は家族を起こさないよう気遣います。そのまま寝ちゃえ!出典:エトラちゃんは見た!結局「そのまま寝ちゃえ」と痛みを放置することに。問題さあ、ここで問題です。そのまま寝た主人公。その結果、起きた症状の変化とは?ヒント「朝には治っている」と思った主人公でしたが…。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「首が痛くて動けなくなってしまった」でした。主人公は「起こしてぇぇっ!」と必死に夫へ訴えます。夫に助けてもらい、なんとか起き上がった主人公でしたが…。症状は悪化する一方なので、人生初の整形外科に行ったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月23日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。ワフウフさん姉妹は、ずっと気になっていた実家の押入れチェックをおこない、母・あーちゃんが「食事」と言い張る菓子パンや賞味期限切れの食べ物など、いろいろと衝撃的なものを発見してしまいます。しかし、母・あーちゃんが問題なく電子レンジを使える様子を確認できたので、今後は宅配食も選択肢に入れられそうだということがわかり、少し安心したのでした。毎週、姉妹のどちらかが通院の付き添いをしていましたが、どうしても2人とも都合がつかない日があり、その日は仕方なくあーちゃんひとりで行くようにお願いをしたところ、「私はひとりでも全然大丈夫なのよ!」と自信満々。しかし、「注射に来るのを忘れたり、来たこと自体を忘れたり、毎回のように注射は毎週必要かと確認している」と伝えると、本人はショックを受けている様子で、記憶も自覚もないことを再確認したのでした。 うれしい!でも心配… 孫の大学が決まったことを、うれしそうに話すあーちゃん。 ※正しくは「合格」 何度も、お祝いの食事会について話していて、ちょっとほっこり。 しかし、通院時に手帳に書いてある予定を確認されると……。 自分で書き入れた予定を眺めて考え込んでしまいました……。 しばらくして思い出せましたが、当日までちゃんと覚えていられるのか……? 前回の通院時、あーちゃんの無気力でボーっとした様子にショックを受けましたが、今回の通院では少し調子が戻っていたように見えました。孫の大学入学が決まったこともしっかり覚えていて、お祝いの食事会も楽しみにしているように見えました。最近は、何でも数分で忘れてしまいがちですが、孫がどこの大学に行くのかはしっかり覚えていて、孫への愛は認知症に勝るのかと、ちょっと感動! でも、やはり忘れてしまうこともあるようで……。予定を管理している手帳に書かれた内容について確認しても、すぐには答えられず……。 最終的には、お友だちとのお出掛けであることを思い出しましたが、予定があるとわかれば、ちゃんと待ち合わせの時間に行けるのか、会話は成立するのかなど新たな心配が出てしまいます。 --------------孫の大学が決まったことだけではなく、大学名までしっかり覚えているとは不思議ですね。 記憶と自分の興味や関心が関係しているということでしょうか。お祝いの食事会まで、ちゃんと忘れずにいてくれるといいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年03月23日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。最近、母・あーちゃんは疲れが目立ち、食欲もなく寝てばかり。「早く死にたい」というネガティブな発言も増えているため、ワフウフさん姉妹はうつではないか? と思い始めています。さらに、今まで以上に時間の日にちの感覚がズレていて、何日も前のメールの返事が電話できてしまうなど、心配な行動も増えていて……。検査の結果は…!?ある日あーちゃんから電話がかかってきて、「銀行のカードが使えない」と言われたワフウフさん。一緒にATMを操作するから、カードを持ってくるように言ったのですが、あーちゃんはなぜかクレジットカードの話をしてきます。何度話してもキャッシュカードとクレジットカードが混同しているようで、ワフウフさんもイライラしてしまいますが、結局話をよく聞くと「カードも通帳も見つからない」という話で……。会話がかみ合わず、用件を聞くだけでグッタリしてしまいました。超音波検査を受ける日。何度も念押しをして、朝食抜きはクリアしたものの……。よりによって検査を受ける前の待機中に飲み食いしたがり、何度も止める事態に。検査に送り出すころには、グッタリ……。無事に検査を終え、結果を聞くために診察室へ。いよいよ結果……というタイミングで、まさかのトイレ!?話を聞くように言って、なんとか座らせたけれど、なぜ座らないといけないのかは理解できていなさそう……。予約していた超音波検査の日。当日は朝食を抜き、起きてすぐの1杯以降は水も控えるように言われていたので、何度も念を押しました。朝食抜きはクリア! しかし、よりによって検査室の前で待機しているときになって水を飲もうとしてしまいます。おまけに、朝食を抜いたからと飴をなめようともしてしまい、何度も注意することに。水も飴もなんとか我慢させて、超音波検査に送り出した後に、とんでもない疲労感に襲われました。そして無事に検査は終了。おそらくあーちゃんに説明しても理解できないと思ったのか、私も一緒にと診察室へ呼ばれます。そして、これからいよいよ検査結果を聞くというときに「トイレに行ってくる」と立ち上がるあーちゃん……。なんとか椅子に座らせましたが、どれだけ状況を理解できなくなっているのかがわかった気がしました。ちなみに、検査の結果は特に問題なしということで、ひと安心です。--------------何度説明しても理解できない、たとえ理解していたとしても、すぐに忘れてしまう……となると、ちょっと検査を受けるだけでも本当に大変ですね。本人に悪気があってやっているわけではないだけに、毎回付き添う家族の心労が心配です。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ワフウフ昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。2023年4月、書籍「アルツフルデイズ笑いと涙の認知症介護」発売。
2024年03月23日20年前に自分を捨てた夫の母親と仲良く暮らし続け、孝行してきたアキ。離婚後元夫が母の財産を求めて交渉してきましたが、母の財産を守り通しました。一度は元夫に奪われた母が長年住んだ家も買い戻し、再び幸せを手に入れますが、元夫が認知症を発症したことを知ります。愛のない元夫の介護をすべきなのかと迷うアキでしたが、近年の彼が近所付き合いをしていたことを知りあることを思いつきます。■前回のあらすじナオヤの家を訪れ近所の人と会ったアキと母。近所の人はナオヤを気のいいおじいさんと思っていたようです。話を聞いてナオヤが近所付き合いできるようになっていたことを知ったアキはあることを思いつきます。アキの提案は…息子と暮らすかそれとも…アキが考え付いたのは、介護保険と年金を受給してナオヤを施設に入れること。ナオヤと暮らしたいかと聞かれ一瞬ためらう母でしたが…もうナオヤとは暮らせないと答えるのでした。血がつながった我が子とはいえ、ほとんど育てたのは義父母。しかももう20年も一緒に暮らしていないのです。今更息子として面倒を見ろと言われても…母の気持ちも無理もありません。次回に続く 「裏切り夫から全て奪ってやった話」(全104話)は21時更新!
2024年03月22日皆さんは、義家族関係の悩みはありますか? 今回は「事故で息子を失った義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!夫が事故死夫と2人の子どもと暮らしていた主人公。しかしあるとき、夫が交通事故で突然亡くなってしまいました。最愛の夫を亡くして深い悲しみに暮れる主人ですが、いつまでも落ち込んでもいられず…。夫が遺した保険金と遺族年金を使い、子どもたちを1人で育てていく決意をします。そして義母には事故の慰謝料と賠償金を渡すことを伝えました。しかし義母は納得せず「お金と子どもを渡しなさい」と言い出して…。取り乱す義母出典:エトラちゃんは見た!義母のありえない発言に「バカなこと言わないで!」と反論する主人公。しかし義母は取り乱して「保険金目当てだったのね」と主人公を責め立てました。義母から手を上げられて、慌てて子どもを連れてトイレに逃げ込んだ主人公。怯える子どもたちを「大丈夫!大丈夫よ!」と言ってなだめたのでした。読者の感想義母は息子を亡くして混乱しているのだと思いますが、主人公から子どもを取り上げようとするなんてひどいです。暴力を振るう義母を見て子どもたちはショックを受けたのではないでしょうか。(30代/女性)主人公も子どもたちもつらいでしょうし、息子を亡くしてしまった義母もとてもつらいと思います。お互い悲しみを乗り越えて協力して暮らしていけるようになるといいですね。(50代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月22日皆さんは、パートナーの浮気を疑った経験はありますか? 今回は「家族より趣味を優先する夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。キャンプへ行く夫毎週末ソロキャンブに行く夫に、うんざりしていた主人公。ある週末も夫は、勝手にソロキャンプに出かけてしまいました。すると、近所に人からある連絡がきます。近所の人は妻の浮気を疑っているようで…。妻のキャンプ道具から男性ものの帽子が出てきたと話してくれました。それから数時間後、主人公は再び夫に連絡をします。すると夫は主人公の連絡に激怒して「離婚しよう!」と言い出して…。子どものことは…出典:Youtube「Lineドラマ」「子どもはどうすんの?」と聞くと、夫は「要らねえよ」と信じられない発言をします。そんな夫にうんざりし、連絡をせずに夫のテントに行った主人公。そこで夫は浮気をしていて、近所の人の妻と一緒にいました。主人公は、夫にプレゼントした帽子が浮気の証拠になったと話します。しかし夫は「似たものがあるから証拠にはならない」と主張。この後主人公に「そう言うと思って別の証拠を手に入れたわ」と反撃され「なんだと!?」と困惑する夫なのでした。読者の感想趣味に使う時間も大切ですが、家族を蔑ろにしてまですることではないと感じました。さらに嘘をついて浮気をしていたなんて、身勝手すぎる夫に呆れますね。(40代/女性)趣味を口実にし、浮気をしていた夫は最低ですね。家族との時間を大切にせず、逆ギレして離婚を言い出すのには呆れて言葉も出ません。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月22日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんの通院前日。ワフウフさんは、いつものように確認メールを送りますが、メールの最後に「朝一番で行こうね」と書いたところ、あーちゃんからすぐに電話がかかってきました。「朝一番って何時……?」と心細そうな声で聞かれ、ゆっくりと説明しましたが、もしかして時間の感覚が狂ってしまったのかも? と、心配になったワフウフさんでした。ようやく実家に行き、ずっと気になっていた押入れチェックができたワフウフさん姉妹。そこには「食事」と言い張る菓子パンや、賞味期限切れの食べ物など、いろいろと衝撃的なものが隠されていました……。しかし、電子レンジは問題なく使えていたため、今後は宅配食も選択肢に入れられそうだとわかって安心したのでした。 記憶も自覚もない… 次回の通院は、付き添いの都合がつかないからひとりで行ってほしいと伝えると……。 あーちゃんは、自信満々に大丈夫だと言いました。 姉・なーにゃんが心配する理由を伝えても……。 本気でわかっていない様子。 仕方がないので、注射に来るのを忘れたり、行っても「先週来てないわ!」って言ったり、 毎回のように「注射は毎週なの?」って聞いたりすることを伝えると……。 記憶も自覚もないようで、とてもショックを受けていました。 なんとかひとりでの通院をクリアした次の週。 ずっとボケーっとしていて、無気力に見えるあーちゃん。 1週間もしないうちにこんなにも変化してしまうのかと、認知症の怖さを感じてしまうのでした。 姉とともに実家をチェックした翌日の通院日。あーちゃんは時間通りに現れました。そして糖尿病の数値も、本当に少しだけですが、先月より減っていてひと安心。 そして、次の通院日は私も姉も予定があって付き添いができないため、ひとりで行ってほしいとあーちゃんに話したところ「私はひとりでも全然大丈夫なのよ!」と自信満々。でも「注射に来るのを忘れたり、来たこと自体を忘れたり、毎回のように注射は毎週必要かと確認しているから心配だ」と告げると、自分の発言や行動をまったく覚えていないようで、ショックを受けていました……。 結局、無事にひとりでの通院を終えたあーちゃんでしたが、次の通院で姉が会ったときは、なんだかいつもよりもボーッとしていて無気力に見えたそう。それだけ、毎週娘と通院することが刺激になっていたということなのかもしれませんが、1週間抜けただけでそんなに変わってしまうなんて、ただ進んでいくだけの認知症の怖さを感じました。 --------------ただ進行するだけで戻ることは難しい認知症……。毎週繰り返している通院の付き添いが刺激を与えて、進行を緩やかにしていたのかもしれませんね。たった1週間会わなかっただけでハッキリとわかるくらいの変化が出てしまうのは、家族としてもショックですよね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年03月22日バイオジェン・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:傳 幸諭、以下 バイオジェン・ジャパン)は、多発性硬化症(MS)の当事者の方、ご家族・ご友人、MSに関わる医療関係者の皆様を対象に、「想いでつながる私の多発性硬化症俳句コンテスト」の募集を開始しましたのでお知らせします。昨年も当事者の方をはじめ多くの方にご応募をいただき、今年は第三回目の開催となります。第三回「想いでつながる私の多発性硬化症俳句コンテスト」毎年5月30日は、MSの認知度向上などを目的にMS世界連合と世界各国のMS協会により制定されたWorld MS Day(世界多発性硬化症の日)です。バイオジェン・ジャパンは、MSを一人でも多くの方に正しく理解いただくことを目的に様々な啓発活動を継続的に展開しています。MSの症状や程度は人によって様々であり、それゆえにご自身の病気や人生と向き合う姿勢や考え方、悩みもまた人それぞれです。そんな多様な向き合い方を「俳句」で表現することで、ご自身が抱く想いに改めて気づくきっかけとなり、またほかの方が詠む句の背景にある想いに触れることが、新たな気づきや共感、連携につながると当社は考え、昨年に引き続き第三回を開催する運びとなりました。応募作品は、昨年に引き続き俳人 家藤正人先生に審査いただき、特選、秀逸作品を選出し、6月30日(日)実施予定のオンラインイベントにて発表いたします。オンラインイベントでは、審査員の家藤正人先生、新潟大学 医歯学総合病院・脳研究所 脳神経内科(医学教育センター) 准教授 河内泉先生に加え、テレビ番組の俳句コーナーでも活躍される東国原英夫さんに出演いただき、作品が生まれた背景となるMSにまつわるエピソードに触れながら、疾患に関する理解を深めるトークセッションなども行います。【募集概要】■応募期間:2024年3月22日(金)~5月19日(日)■応募対象:MS当事者/当事者のご家族・ご友人/MSに関わる医療関係者に該当する方。■日本国内にお住まいで、応募時に満18歳以上の方。■俳句ならびにその俳句の背景となったエピソードも合わせてお寄せください。おひとり最大で3作品まで応募可。※応募方法詳細は、バイオジェン・ジャパンがMSの疾患啓発のために情報提供を行っているウェブサイト「MSサポートナビ」( )をご覧ください。■発表:6月30日(日)実施予定のオンラインイベントにて発表。その後、「MSサポートナビ」サイトにて、受賞作品を公開予定家藤正人先生[審査員] 家藤正人先生:1986年生まれ。愛媛県出身。大学卒業後、本格的に俳句に携わる。夏井いつきの句会ライブにてアシスタント経験をつむ。愛媛新聞カルチャー教室、学生を中心として県内外で単独句会ライブも行っている。2016年からは南海放送ラジオ「夏井いつきの一句一遊」にてアシスタントを務め、2019年より南海放送ラジオ「家藤正人『一句一遊』虎の巻」ではパーソナリティを務める。そのほか、松山市公式俳句投稿サイト「俳句ポスト365」初心者欄選者。香川県宇多津町「令和相聞歌」企画参加および選者ほかさまざまな企画に携わる。句集『磁針』(夏井&カンパニー)《前回(第二回)の受賞者のコメント》2023年の第二回コンテストで特選、秀逸を受賞した方々からは、「17音と限られているからこそ、そこに季節やMSの経験をどう凝縮するかが魅力」、「17音でどんな映像を思い浮かべてもらえるか、同じMSの当事者や関係者だからこそわかる句になるよう発想を膨らませるのが楽しい」とコメントをいただいています。第三回コンテストへの応募に向けて、意欲を見せておられます。【多発性硬化症について】MSは慢性進行性神経疾患であり、認知機能、心理社会的機能及び身体機能に影響を及ぼし、中枢神経系における炎症、ミエリン破壊、オリゴデンドロサイトの細胞死、軸索損傷およびその後の神経細胞の喪失を特徴とする自己免疫疾患です。MSの有病率は人種間および地域間で差があり、日本における推定有病率は欧米諸国の10%程度と報告されています 1)。日本でのMS患者数は増加傾向にあり 2)、罹患率は10万人当たり10.8~14.4人と報告されています 3)。MSは、手足のしびれ、感覚機能や判断力の低下など患者さんによって症状が多様で診断が難しく、疾患としてもまだまだ理解が進んでいないのが現状です。2017年にバイオジェン・ジャパンが「全国多発性硬化症友の会」と共同で実施した調査 4)によると、最初にMSと思われる症状が現れてから、確定診断されるまでに平均3.7年、3つの医療機関を受診しているということが示されました。また、一見しただけでは病気であるとわかりづらいため、周囲の理解が得られず、就労や日常生活で困難が強いられることもあります。バイオジェン・ジャパンは、MSとともに生きる方々を中心とした疾患啓発活動を通じて、一人でも多くの方にMSという疾患について、また当事者の方々が抱えている課題を知っていただくことで配慮や支援につながり、MSになってもその人らしい生き方ができる社会づくりの一助となることを願っています。【バイオジェンについて】1978年の創立以来、バイオジェンは世界をリードするバイオテクノロジー企業で、患者さんの人生を変革し、株主や私たちのコミュニティに価値をもたらす新薬をお届けするために革新的なサイエンスを開拓しています。私たちは優れた治療アウトカムをもたらすファースト・イン・クラスの治療薬や治療法を推進するために、人類の生物学に対する深い理解を応用し、異なるモダリティを活用します。私たちは長期的な成長をもたらすために投資利益率のバランスを考慮した上で、果敢にリスクを取るというアプローチを採択しています。投資家の皆さんにとって重要な情報についてはバイオジェンのウェブサイト に定期的に掲載しています。当社のSNS媒体Facebook、LinkedIn、X、YouTubeもご覧ください。バイオジェン・ジャパンは、米国バイオジェンの日本法人です。世界で有数の歴史のある独立系バイオテクノロジー企業の日本法人として、日本では2000年より事業を展開しています。日本の患者さんにも革新的な医薬品やより良い治療環境を提供すべく活動を展開しています。バイオジェン・ジャパンに関する情報については、 、およびSNS媒体Facebook、X、Instagram、YouTube、LinkedIn、LINEをご覧ください。1) 堀内泉, 吉良潤一.多発性硬化症.田村晃, 松谷雅生, 清水輝夫編.EBMに基づく脳神経疾患の基本治療指針.メジカルビュー社; 2002:276-792) 公益財団法人難病医学研究財団:難病情報センター 特定疾患医療受給者証所持者数 3) Kinoshita M, Obata K, Tanaka M. Latitude has more significant impact on prevalence of multiple sclerosis than ultraviolet level or sunshine duration in Japanese population. Neurol Sci. 2015;36(7):1147-51.4) バイオジェン・ジャパン株式会社 多発性硬化症の患者さんの実態調査(2017年5月30日発表) Biogen-237249 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月22日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。ここ最近、母・あーちゃんの調子があまり良くないことを心配していたワフウフさん姉妹。かかりつけの先生と相談して、一度じっくり検査をすることにしました……が、検査の準備や予約のシステムなど、いつもと違うことが理解できない様子のあーちゃん。なぜか検便だけはちゃんと持ってくるというミラクルがあったものの、検査を受けさせるだけでどっと疲れてしまったワフウフさん姉妹でした。そのカードじゃなくて!ここ最近のあーちゃんは、疲れ気味で食欲もなく、寝てばかり。「早く死にたい」というネガティブな発言も増えていて、ワフウフさん姉妹はうつも疑い始めています。さらに、日時の感覚が今まで以上にズレてしまっていて、何日も前に送ったメールを読んで電話をしてくるなど、心配な行動も増えてきています……。ある日、銀行のカードが使えないとあーちゃんから電話があり……。あれ……? 銀行のカードって言ってなかった??もう一度確認しますが、やはり銀行のカードとクレジットカードが混ざっている様子。何度も説明しているうちにイライラしてきてしまい……。どうやらカードが使えないのではなく、カードが見つからないという話らしいことがわかりました。カードがなければ、通帳を持ってくるように言いましたが、またもクレジットカードの話に逆戻り。話がかみ合わない……!あーちゃんから電話がかかってきて「銀行のカードが使えないから、印鑑を持って来て」と言われました。また暗証番号を間違えてロックをかけられのかな? と思い、ちょうど翌日が通院日だったので、カードを持ってくるように言いました。すると、わかったと言いつつ、口にしたのはクレジットカードのブランド名。銀行だから、クレジットカードではなくキャッシュカードだと言っても、再度クレジットカードのブランド名を言っています。さすがにイライラしてしまい、ちょっと強い口調でもう一度キャッシュカードを持ってくるように言うと、「カードが見つからない」と……。根気強く話を聞いてみると、結局通帳とカードが見つからないという話でした。会話がかみ合わず、ここまで聞き出すのに30分かかりました。銀行の手続きはもっと難航すると思うと、グッタリしてしまいます……。--------------キャッシュカードもクレジットカードも、「お金に関わるカード」という意味で、同じだと考えてしまうのでしょうか。大切なお金に関することだけに、何か新たなトラブルに発展してしまわないか、ちょっと心配ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ワフウフ昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。2023年4月、書籍「アルツフルデイズ笑いと涙の認知症介護」発売。
2024年03月22日夫と結婚して1年、そろそろ子どもが欲しいと思っていたときのこと。夫は会社の健康診断に引っかかり、精密検査を受けることになりました。検査入院中、暇だろうと思って面会に行くと、夫はなんだか深刻そうな顔をしています。病室に入ると、夫は覚悟を決めたように言いました。「余命3年だって……。別れよう」思いもよらぬ言葉に、私は言葉を失ってしまいました。妻の決意夫は私に病気のことを詳しく話してくれました。話を聞き終えた私は腹を括り、ある提案したのです。 「そっか! じゃあ子ども作ろう!」 それを聞いて、夫はびっくり。もうすぐいなくなる自分と子どもを作っても、つらい思いをするだろうと言いました。 しかし私の決意は揺らぎません。1年ほどの結婚生活でしたが、夫のことは理解しているつもりです。責任感が強い彼なら、子どものために意地でも生きようとするはず。私はなんとか彼を説得し、妊活をスタート。幸い、すぐに妊娠が叶いました。 地獄の日々がスタート私の妊娠と同時に夫の治療がスタート。治療は壮絶で、覚悟はしていたものの地獄のような日々でした。副作用に苦しむ姿を見ると、何度も「やめてもいい」と声をかけたくなります。しかし夫は、だんだん大きくなるおなかを見ながら、頑張ると言ってくれました。 「別れよう」と言われたとき、夫はすべてを諦めたような表情をしていましたが、今は違います。私と子どものために、夫はつらい治療に耐え抜いてくれて、ついに私は元気な男の子を出産しました。余命3年、その後…余命と言われていた3年が経ち、息子は元気いっぱいに成長しました。そして、毎朝息子が駆け寄る先には、夫がいます。夫の生きようとする力はすさまじく、医師も驚くほどのバイタリティを見せてくれました。 今も治療は続いていますが、あのとき私と別れていたら、きっと治療に耐えられなかったと夫は言います。これは私の作戦勝ち! 夫なら、きっと病気を克服してくれると信じています。 突然の余命宣告に、さぞ動揺したことでしょう。そんな中見せた妻の覚悟や強さに、夫も支えられたはずです。病気が治るように、応援せずにはいられませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月22日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。やめようか迷っていたダンスのレッスンを続けることにした母・あーちゃん。忘れずにレッスンに行くよう、前日に姉・なーにゃんが確認の連絡をしてくれたのですが、翌日レッスンに向かう途中の乗り継ぎ駅から「一緒に行くんじゃないの?」と電話が……。してもいない約束をしたと思い込む初のパターンに、ワフウフさん姉妹は困惑してしまうのでした。いつくるかわからない電話!ここ最近、あーちゃん調子があまりよくないため、かかりつけの先生と相談して一度じっくり検査をすることになりました。しかし、検査の準備や予約のシステムについて何度説明しても、あーちゃんは理解できない様子。なぜか検便だけはちゃんと持ってくるという奇跡を起こしますが、ワフウフさん姉妹はどっと疲れてしまいました。あーちゃんは、高齢者用の交通パスを更新するのに写真が必要だと言い、ピックアップしてきた写真を見せてくれました。手には、娘たちと撮ったスナップ写真……! おそらく、手続きに必要なのは「写真付きの身分証明書」だと思うのですが。こういう勘違いを素でしてしまう人もいるのかも? と思うと、窓口の職員さんは大変そうです。……でも、ちょっと笑っちゃいます。最近、本当に無気力になっているように見えるあーちゃん。かなり後ろ向きな発言も目立つように……。もしかしてうつ? それとも、認知症の症状? とりあえず、検査で内臓系に異常がないようなら、先生に相談しようという話に。姉のスマホにあーちゃんから大量の着信があったので、折り返してみると……。昨日送ったメールを見て連絡してきたようです。昨日は一緒にちゃんと病院へ行ったのに、それを全部忘れてしまったようで、電話の用件はその謝罪でした。昔からメールの返事は電話でしていたあーちゃん。今は、以前のメールを見ても電話をしてきてしまうので、電話が鳴るだけでゲッソリしてしまいます……。すったもんだしながら無事に検査を受けた日。あーちゃんは案内を受け取ったからか、高齢者用の交通パスの更新手続きのことで頭がいっぱい。手続きに写真が必要だと言い、なぜか私たちと一緒に撮ったスナップ写真を持ってきました。おそらく、手続きに必要なのは写真付きの身分証明書なので、これを出されても窓口の人は困惑するはず……。想像したら、ちょっと笑えますよね。しかし、笑ってばかりもいられず……。このところ、疲れ気味で食欲もなく、寝てばかりのあーちゃん。私の前では「親の役目は済んだから、早く死にたい」なんて言うようになりました。これは、うつの症状なのでは……!? と思ったので、姉と相談して、検査結果に異常がなければ、先生にうつの可能性も聞いてみようということになりました。そして、ついにメールを見たことも忘れるようになり、日付の感覚もズレているのですが、メールの返事は電話でするという昔からの癖は変わらないため、何日も前のメールを見るたびに電話をかけてくる事態に……。私も姉も、電話が鳴るだけでゲッソリです……。--------------少し前まで、知らない人とでもすぐに打ち解けて楽しく話すような姿も見られていたのに、すっかり覇気がなくなってしまったようで、体はもちろんですが心の健康も心配ですね。今の状態のまま離れて暮らすのも心配になってしまいそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ワフウフ昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。2023年4月、書籍「アルツフルデイズ笑いと涙の認知症介護」発売。
2024年03月21日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。子どもが小さいうちは、体力勝負なところがある育児。今回は、きりぷちさんが育児中に感じる地味にパワーを削られる瞬間を紹介します。日々、育児の中で体力を消費させられることは起きていて……。あぁもう!無駄にパワーを消費してしまう… 水道水が散ってびしゃびしゃになったり、ちょっと目を離した隙に味噌汁が吹きこぼれたり、育児中にはさまざまなプチトラブルが……。 きりぷちさんは夫が着替えた後の、脱いだままのズボンや半開きになったままの引き出しなどにも、イラッとしてしまいます。 さらに、滑り台で遊んだときの静電気や、なかなか剥がれないバスボムのフィルムもイライラの原因に……。 毎日さまざまなプチストレスを抱えて、育児を頑張るきりぷちさんなのでした。 育児中にパワーを削られる出来事を紹介したきりぷちさん。これには共感するママが多いのではないでしょうか? 育児は体力勝負と言っても過言ではありません。自分の体力と相談しながら、無理なく育児をしていきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月20日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言子どもの面倒をみない夫主人公は夫と生まれたばかりの娘と暮らす主婦です。夫は熱狂的な野球ファンで、いつも家では野球中継に夢中でした。さらに連絡せずに試合を見に行き帰りが遅くなったり、野球のことしか頭になく頼んでいたものを買い忘れたりする夫。ある日の晩、我慢の限界を感じた主人公は夫に直談判します。「このままじゃ一緒に過ごすのは無理」と告げると夫は途端に焦り出し、これからは子どもの面倒をみることを約束しました。それを聞いた主人公は「じゃあ…」と言い「集まりがあるから子ども見て」と夫にたのみます。すると夫は「試合があるから無理」と即答しますが…。主人公に怒鳴られ、夫はしぶしぶ了承しました。夫に娘を預けると…出典:モナ・リザの戯言集まりのある日、夫に娘を預けて出かける主人公。夫が野球の中継を見ながら子守りをしていると、急に娘が泣きだします。問題さあ、ここで問題です。夫が泣いている娘にしたこととは?ヒント夫は娘をうっとうしく思ったようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「顔に毛布をかぶせて放置した」でした。泣いている娘の顔に「ガキは寝てろ!」と毛布を投げた夫。数時間後、帰宅した主人公は顔に毛布がかかったままの娘を発見し…。放置していた夫に激怒するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年03月20日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。いつものように、通院の帰り道にお茶に立ち寄ると、甘いものを食べたがった母・あーちゃん。おなかが空いていると言うので、ワフウフさんは軽食をすすめますが、断固拒否。ついにはレジ横のスイーツに手を伸ばし、手を変え品を変え甘いものを食べようとするのを、必死に止めるワフウフさんでした。持ってきたのが奇跡…!前回、疲れてダンスのレッスンをお休みしてしまったあーちゃんを心配して、姉・なーにゃんは前日に確認のメールを送っていました。すると、それが通院の付き添いのパターンだと思ったのか、翌日レッスンに向かう途中の乗り継ぎ駅から「一緒に行くんじゃないの?」と電話が……。約束をしたと思い込む初のパターンで、なーにゃんも困惑してしまいます。付き添いで会ったとき、父から6万円もの高額を請求されていると言うあーちゃん。※たんたん:ワフウフさんの実父、あーちゃんの夫。内訳を確認するように姉が言うと、どうやら税金だったらしく、納得しました。しかし、また6万円を請求されたと訴えるあーちゃん。姉がいろいろと確認をしたところ、父によってなんとすでに支払い済みのテレビの受信料を6年分さかのぼって再度請求されていました……。あーちゃんが認知症だとわかってやるなんて、信じられません。父の血も引いていると思うと、嫌な気持ちになってしまいます……。かかりつけの先生と相談し、じっくり検査をしてみることになりました。しかし、受ける検査に合わせて病院に行くシステムのため、何度も行く必要があり……。覚悟はしていましたが、やはり大変でした。最大の難関とも言える検便は、容器を探すところから……。容器は2つあるはずなのに、見当たらないと言うあーちゃん。しかし、検査当日はバッチリ2つの便を持参! これは奇跡……!検査を受けさせるって、こんなに大変だったっけ……??いつものように通院に付き添っていたある日。あーちゃんは父からテレビの受信料という内訳で、父から6万円も請求されたと言います。しかし、後日姉が話を聞き直すと、母は「税金だった」と言うので、受診料ではなく(何らかの)税金だと姉妹で納得していたのですが……。ところが、たまたま別の用事で姉が保管している資料を確認したところ、父がわざわざ6年前にさかのぼってまで、あーちゃんにテレビの受信料を請求していたことが発覚。認知症だからバレないと思っているのでしょう……。セコすぎる!最近、かなり疲れやすくなったあーちゃん。かかりつけの先生と相談して、一度じっくり検査をしてみようという話になりました。しかし、検査を受けるためには何度もちょこちょこ病院に足を運ぶ必要があります。いつもの注射ですら大変な状況で、何度もイレギュラーな予定を入れるのは、本当に大変で……。すぐ忘れるので質問がエンドレスになり、何回説明したかもわかりません。さらに、検査には最大の難関ともいえる検便がありました。2日間にわたって検便をしなくてはいけないけれど、検便キットの使い方は何度説明しても理解できていない様子。でも、なぜか当日はちゃんと2回分の便を持ってくるという奇跡が! もはやいつの便かわかりませんが、持ってきただけでも褒めてあげてほしいです……。--------------イレギュラーの予定をこなすのが大変になっている状況で、いつもと日程は違うけれども行き先は同じ病院、というのは混乱してしいそうですね。そんな中、ちゃんと検便を持ってきてくれたあーちゃんの姿を見て、「奇跡」と思う気持ちも理解できるのではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ワフウフ昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。2023年4月、書籍「アルツフルデイズ笑いと涙の認知症介護」発売。
2024年03月20日ねむさんと夫は、交際1年で結婚しすぐに妊娠。むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。むたろうの育児とともに、夫婦で2人目の妊活もしていた矢先、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をして、反省する様子がない夫。ねむさんは夫に結婚指輪を外させ、鍵とスマホを置いて家から出ていかせます。夫のスマホをねむさんが確認すると、結婚前からとてつもない数の女性と、体の関係やメッセージのやりとりがあったことが発覚したのです。夫が「仕事が忙しい」と嘘をついておこなってきたことは、ねむさんの精神をズタズタにしてしまうほどの衝撃的なものでした。反省の色がない夫 ※義実家 → 義両親 ※どこいある → どこにある ねむさんは、これまでの生活を思い返しました。自分は懸命にむたろうを産み、必死に育ててきたのに、夫は心は他のたくさんの女性に向いていた……。食欲もないねむさんは、夫の不貞の詳細をまとめていた数日で、4kgも痩せてしまいました。 そして、義母に事情を説明したねむさん。しかし夫と話してくれると言ったきり、義母から連絡はありませんでした。 夫は会社のパソコンからねむさんに、まるで自分のしたことの酷さを理解していない謝罪文を送ってきます。もちろんねむさんは許すことなく、義実家のグループラインに夫が家に入れない理由として、これまでの悪行を公開しようかと揺さぶりをかけました。そして翌日、夫は突然来訪。ねむさんに謝りますがそれも結局、見当違いな謝罪だったのでした。 ねむさんの苦しみを思うと、とても悔しくてなりません。しかしながら、ねむさんはどこか振り切って行動しているようにも見えます。状況を整理し、自分自身の心と向き合おうとする姿勢を尊敬する気持ちを抱いている方も多いのではないでしょうか。 一方で、難病のむたろうを育てるねむさんを裏切った夫には、かける言葉もありませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月20日ねむさんと夫は、付き合い始めてすぐに同棲し、交際1年で結婚。すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。次の子も同じ病気になる可能性があると医師に言われ不安に感じるも、なにがあっても夫婦で乗り越えていくと決意し、2人目の妊活、不妊治療を開始。そんな中、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫。ねむさんは夫に結婚指輪を外させて……。失望したねむさんは自らの命と共に、むたろうも一緒に苦しませずにあの世に送ろうとまで考え、取り乱します。それでも夫の反応は薄いままでした。キリがないほど出てくる、夫の不貞の証拠 夫に鍵とスマホを置いて出て行ってと言い放つねむさん。しかし夫は、別々の部屋で過ごすのではだめ? と聞きます。もちろんねむさんはその提案を却下し、夫はしぶしぶ家を出たのでした。そしてねむさんは、今の会話がしっかり録音されていたことを確認し眠りにつきます。 翌日、夫のスマホに残るメッセージのやりとりをチェック。風俗嬢やセミプロなど、70人の女性と体の関係を持っていたことが発覚します。 ほぼ毎日、数人の女性とやりとりをしており、無数の連絡や交渉がありました。しかもそのやりとりがあったのは、妊娠高血圧腎症でねむさんが苦しんでいたときや、むたろうを早産したときなど、ねむさんやむたろうにとって大変なタイミング。そんなときに夫は、風俗嬢やさまざまな女性と性的なつき合いをしていたのでした……。 ◇ ◇ ◇ ねむさんの怒りと悲しみは計り知れませんね……。動揺もあり、かなり思い詰めた状態のねむさんですが、どうか思いとどまってほしいと思っている方は多いのではないでしょうか。夫には自分の行動がどれだけ罪深いものかしっかり自覚してもらい、ねむさんとむたろうがこれ以上苦しむことがないよう願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月19日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。通院の帰り道、いつものようにケーキを食べたがる母・あーちゃん。ワフウフさんが止めても、甘いものを食べたい気持ちは抑えられないようで、バッグから飴を取り出してボリボリと食べ始めました。ケーキはダメだったとして、飴ならOKという思考回路は、どこからやってくるのでしょうか……。そんな約束はしていない…相変わらず、通院帰りに甘いものを食べたいと言うあーちゃん。糖尿病を理由に、軽食にしてはどうかとワフウフさんは提案しますが、即却下。レジ横のスイーツにまで手を伸ばすなど、手を変え品を変え、甘いものにありつこうとしていて、止めるのもひと苦労です。ダンスレッスンを翌日に控え、姉のなーちゃんは忘れずに行くようにメールで連絡しただけなのに……。あーちゃんの中で、「前日の電話=付き添い」というパターンができ上っているのかもしれません。昔から、人の部屋や物をチェックする癖があったあーちゃん。それは今も変わらず。父の部屋で、遺産について書かれたあーちゃん宛ての手紙を発見したようで……。※たんたん:ワフウフさんの実父、あーちゃんの夫父は本当にお金に汚いので、きっと手紙を読んであーちゃんのお金をアテにしていたはず。手紙のことを怒っていたあーちゃんですが、人の部屋を勝手にあさることは悪いと思わないのか……?前回、ダンスのレッスンを休んでしまったあーちゃん。このまま足が遠のかないようにと、今度は前日に姉がメールを入れてくれました。すると、メール連絡→同行、という通院のパターンだと思ったのか、あーちゃんは姉がレッスンに付き添うと思い込み、翌日乗り継ぎの駅から電話をしてきました。これまで、約束を忘れてしまうことや日にちや時間の変更に混乱することはあったものの、してもいない約束をしたと思い込むのは初めてのパターンで、衝撃を受けてしまいました……。それでも、家ではわりと普通に生活しているようで、昔からやっていた、人がいないときに部屋や物のチェックをする癖も相変わらず。この前は、父の部屋で自分宛ての手紙を見つけ、勝手に人の手紙を見た父に怒っていました。……他人の部屋を勝手にあさるのも、ルール違反な気がしますが。--------------今回はすぐに連絡がついたので大きな混乱はありませんでしたが、当日に待ち合わせをしていると思い込まれるのは焦ってしまいますね。今後、こういった新しいパターンがどんどん出てくるようになると、対策を考えるのも簡単ではなさそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ワフウフ昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。2023年4月、書籍「アルツフルデイズ笑いと涙の認知症介護」発売。
2024年03月19日ねむさんと夫は、付き合い始めてすぐに同棲し、交際1年で結婚。すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。次の子も同じ病気になる可能性があると医師に言われ不安に感じるも、なにがあっても夫婦で乗り越えていくと決意し、2人目の妊活、不妊治療を開始、しかしそんな中、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。ただのストレス発散だと淡々と語る夫に肩を落とします……。夫は、ため息混じりに風俗通いについて弁明。何でもないことだと繰り返す夫の言葉を聞いたねむさんは……。何言ってんの!? ねむさんは夫にスマホを見せてほしいと要求します。「見せないなら出て行って!」と強く言っても夫は拒みましたが、ねむさんは強引にスマホを見ることに。すると、100人以上もの女性と関わりがあるようでした。 問い詰めるねむさんに対して、「自分だけのせいではない」と夫は主張します。風俗のおかげでストレスを回避できていたのだとか、小言のように言い訳する夫。そして、「君にはストレスはないの? 」とねむさんに決定的なひと言を投げつけます。 女性とのデレデレとした会話のやりとりも、すべて心無い相手だから言えるのだと。我慢の限界を迎えたねむさんは激怒し、夫に結婚指輪を外すよう要求。夫のせいで人生が崩壊したことを嘆きます。そしてねむさんは、自身の命とともにむたろうも一緒に苦しませずにあの世に送ろうと考え、夫に浮気の責任を取らせようとしたのでした。 ◇ ◇ ◇ 家族への誠実な思いをかけらも感じられない夫の言い訳に、呆れてしまった方も多いはず。「ストレス発散のために風俗に行っていた。心はない、体だけの関係だ」という主張を、誰が信じるでしょうか。 浮気を正当化しようとする姿勢には、腹が立ちましたよね。夫には自分の非を認めて、まずは素直に謝ってほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月18日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。子どもの卒業旅行に来ない夫主人公は夫と子どもの3人家族です。ある日突然「お前、浮気してるだろ?」と主人公を罵る夫。主人公が説明しても夫は聞く耳を持ちません。浮気を疑って騒ぐ夫に「なんでそんな?」と主人公は呆然とします。その後夫は、主人公の浮気を理由に子どもの卒業旅行を欠席。主人公はそんな夫を責めますが…。夫は「卒業旅行だっけ?楽しめ」「俺は出張中」と話します。そして「隣の部屋の子どもの声がうるさい」と話す夫。そのまま隣の部屋へ注意をしにいきました。10分後出典:Youtube「Lineドラマ」10分後「どういうことだ!」と夫は慌てふためきます。注意をしにいった夫は驚きの光景を目にしていました。問題さあ、ここで問題です。隣の部屋に注意をしにいった夫。そこで目にした光景とは?ヒントその光景を目にした夫はおとなしくなります。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「主人公と子どもがいた」でした。卒業旅行先と夫のいる場所が同じという偶然が起こり…。隣の部屋には主人公と子どもがいたのです。そのとき、浮気相手も連れていっていた夫。主人公の浮気を疑いながら、自分が浮気をしていたのです。主人公の問いかけに夫は必死で言い訳を考えますが…。ついには「お前が見たのはドッペルゲンガーだ」と言いだすのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月18日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。ワフウフさん姉妹は、ダンスのレッスンをやめようかと言い始めた母・あーちゃんを説得して、年に一度の発表会には出ず、これまでよりペースを落としてレッスンを継続してもらうことに。しかし、良い刺激になってほしいという期待とは裏腹に、あーちゃんはレッスンに行ったのかどうかすら忘れてしまうようになっていたのでした。いつまでも成長しない孫!?年に一度の発表会には出ず、これまでよりペースを落としてダンスのレッスンを再開したあーちゃん。しかし、レッスンに行ったのかどうかすら忘れてしまうように……。そして、毎週通っている注射も同じように忘れてしまっているようで、もう自己管理ができなくなってきていることを痛感しました。相変わらず、通院帰りにケーキを食べたがるあーちゃん。体のためにもやめるように言っても、おなかが空いちゃったと……。おなかが空いているなら、軽食にすればいいと言っても断固拒否。そして、今度はレジ横にあるスイーツに手を伸ばすあーちゃん……。そんなとき、先日渡した家族アルバムがバッグの中に入っていることを発見!しかし、一緒に見ていると、何にも覚えていない様子……。※メラニンくん:あーちゃんの孫そして、やはり自分の姿しか目に入らないようです。あーちゃんの中では、孫は小学生くらいで成長がストップしているようです。いつものように、通院の帰りにあーちゃんと一緒にお茶をしましたが、すり足で歩いていて足元が不安……。そして、何度止めてもやはり甘いものを食べたがります。おなかが空いているなら、軽食のほうがいいのでは? と提案しても、断固拒否です。それでも、糖尿病のあーちゃんに甘いものを食べさせるわけにもいかないので、仕方なく飲み物だけ注文していると、レジ横にあるスイーツを買おうとしていて……。手を変え品を変え、なんとか甘いものを食べようとする姿に、困惑してしまいます。その日、あーちゃんのカバンの中に、この前渡したアルバムが入っていたことに気付きました。あーちゃんが楽しみにしていた、孫の大学合格を祝う会の写真が入っているアルバムです。しかし、写真を見てもいつのことか思い出せない様子。あーちゃんの中では孫は小学生のまま止まっているらしく、皆の顔がわかるうちに楽しい思い出を……というのは、意味がないのかも??--------------これだけいろいろなことを忘れていても、通院帰りは甘いものを食べる! という流れが忘れられていないのは不思議ですね。毎回いろいろな手で甘いものを食べようとされると、そのたびに止めないといけない家族も大変そうです……。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ワフウフ昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。2023年4月、書籍「アルツフルデイズ笑いと涙の認知症介護」発売。
2024年03月18日皆さんは、子どもの送り迎えをしたことはありますか?今回は、自分勝手な夫のエピソードを紹介します。イラスト:古賀映美共働きの夫婦子どもの送り迎えが負担に…今まで協力的だった夫が…あと1年待って欲しかった!今まで協力的だと思っていただけに、夫の言動にガッカリしてしまった主人公。夫に悪気はなかったのかもしれませんが…。夫婦で助け合って、子育てしていけるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月17日皆さんは、パートナーの言動に呆れたことはありますか? 今回は「入院中の夫に離婚を突きつけた理由」にまつわる物語とその対処法を紹介します。夫の病室で発覚した事実主人公は病気で食事制限が必要な夫を支えていました。しかし主人公の食事に「薄味だ」と文句をつけ、出前ばかり取る夫。そんなある日、夫は緊急入院することに。主人公は夫に荷物を届けるため、病室を訪れましたが…。なんと夫は、病室に浮気相手を連れ込んでいたのです。夫を献身的に支えていた主人公は夫の裏切り行為に激怒。出典:Youtube「Lineドラマ」入院中の夫に「離婚してくれない?」と伝えた主人公。夫は突然の離婚宣言に「なんだよ急に」と驚きました。主人公は「小さなことの積み重ねで離婚を考えていた」と告げます。主人公が前から離婚を考えていたと知り「そんな…」と肩を落とす夫なのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?夫と距離を置く妻の配慮を無下にし、浮気までしていた夫の行為は言語道断です。夫と距離を置き、夫との関係を見つめ直します。(30代/女性)話し合いをする頭に血が上る気持ちもわかりますが、冷静に向き合うことも大切です。夫の退院後にしっかりと話し合い、今後のことを決めきります。(50代/女性)今回は非常識な夫の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月17日ねむさんと夫は、付き合い始めてすぐに同棲し、交際1年で結婚。すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。この人となら末長く幸せに暮らしていけると思い、結婚したねむさん。しかし、夫のことを疑わざるを得ない出来事が……。 何これ…どいういうこと? ねむさんは、やさしくて誠実な夫に惹かれ、迷いもなく結婚。起業したばかりの夫の収入は低く、ねむさんの貯金を使いながらの裕福とはいえない生活を送っていました。 結婚2年目で妊娠8カ月を迎えたねむさんは、妊娠高血圧腎症からヘルプ症候群に。 妊娠高血圧腎症とは、妊娠20週以降に発症した高血圧または既存の高血圧の悪化で、タンパク尿を伴うもの。そしてヘルプ症候群とはその合併症で、赤血球の破壊や肝臓機能の悪化、血小板の減少を起こす、妊娠の後半からお産のあとに発症しやすい疾患です。 母子ともに危険な状態であることから、出産予定日より2カ月早いタイミングで出産することになったねむさん。生まれたむたろうはわずか1,000gほど。1歳まで入退院の日々が続きます。 退院後も、むたろうに鼻から育児用ミルクを注入したり、血糖値の管理に追われたりする毎日。そしてむたろうは、世界に30人もいない、日本名すらない病気と診断されました。幼少期までに死に至ることが多い病気で、原因は夫婦の遺伝子の相性だそう。 2人目も考えていたねむさん夫婦は、次の子も同じ病気になる可能性が高いと不安に思ったものの、「どんな未来も受け入れよう」と決意し、妊活や不妊治療を開始しました。 しかし、相変わらず帰りが遅い夫。そのうえ、見覚えのない避妊具を発見したねむさんは、夫を問い詰めることに。風俗に行っていると白状しましたが、ただのストレス発散だと主張したのでした。 ◇ ◇ ◇ むたろうがとても深刻な病気であることが心配です。そして、むたろうのお世話で睡眠時間も満足に確保できず、体力も精神力も削られているねむさんのことも心配でなりません……。 ねむさんがこんなに大変な状態の中、夫婦での妊活を拒否し、自分は風俗でストレスを発散させているという夫。仕事が大変でストレスが溜まるのは理解できますが、ねむさんのことももっと考えてほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月17日認知症は高齢者がなるもの、というイメージを持っている人が多いですが、若い人でも認知症になるケースはあります。それが「若年性認知症」です。また、認知症自体も、原因によってもいくつかの種類があり、症状や対処法が異なります。今回、きくち総合診療クリニック理事長・院長の菊池大和先生に、認知症の種類と、認知症になりやすい人などについて聞きました。教えてくれたのは…監修/菊池大和先生(医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長)地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。「4大認知症」の特徴と症状認知症は発症した原因によりいくつかの種類に分類されますが、その中でも多く見られる4つの認知症を「4大認知症」と呼びます。1、アルツハイマー型認知症日本人に最も多い認知症で、全体の70%弱を占め、女性に多く見られます。原因は、アミロイドβ(ベータ)などのたんぱく質が何らかの要因により、長い年月をかけて脳にたまってしまうこと。それにより、脳が萎縮し、認知症が引き起こされます。症状は、記憶障害(もの忘れ)から始まることが多く、少しずつ時間をかけて進行していきます。文字を読む・書く・話す・理解することが難しくなったり、物や人の顔などが認知できなくなったりして、日常生活に支障を来たします。認知症は病気の名前ではなく、病気によって引き起こされる症状の総称です。一方、アルツハイマー病は記憶や行動に問題を起こす脳の病気で、認知症を引き起こす代表的な病気の1つ。アルツハイマー病が原因で引き起こされた認知症を、「アルツハイマー型認知症」と呼びます。2、血管性認知症認知症の20%を占めるのが、血管性認知症です。脳梗塞や脳出血といった脳血管障害が原因で、脳の血液循環が悪くなり、脳細胞が破壊されることで引き起こされます。男性に多く見られます。症状は脳血管障害を起こした場所によって異なり、もの忘れや記憶障害、判断力障害、歩行障害など多岐に渡ります。手足のしびれや麻痺、感情のコントロールができないなどの症状を伴う場合もあります。症状には波があり、認知機能はまだらに低下していきます。3、レビー小体型認知症脳にレビー小体というタンパク質がたまることで、神経障害が引き起こされる認知症です。症状として、実際には存在しないものが見える「幻視」や、手足が震えて転びやすい、歩きにくいなどのパーキンソン症状、睡眠中に夢を見て大声を出すなどがあるのが特徴です。調子の良いときと悪いときを繰り返していたかと思うと、急速に進行することもあります。4、前頭側頭型認知症脳の約4割を占める前頭葉と側頭葉の神経細胞が変性し、徐々に進行する認知症です。認知症の中で唯一、指定難病(患者の医療負担を軽減するため、医療費助成制度の対象としている難病)を受けています。初期には、ぼんやりする時間が増えたり他人への興味がなくなったりします。進行すると、今までの人格とは著しく異なる行動を取ったり、同じ行動を繰り返したり、言語がしゃべれなくなるなど、さまざまな症状が見られます。65歳以下で発症する「若年性認知症」65歳未満で認知症を発症した場合、高齢者の認知症と区別して「若年性認知症」と呼びます。全国の若年性認知症の人の数は推計で3万5700人。人口10万人当たり50.9人となります。若年性認知症で一番多いのは血管性認知症で、次がアルツハイマー型認知症。前頭側頭型認知症も高齢者の場合に比べて割合が高くなっています。女性より男性に多く、その理由は、男性のほうが生活習慣病(高血圧、脂質異常、糖尿病)が多く、脳血管障害(脳出血、脳梗塞)が多いためと考えられます。若年性認知症の人の多くは現役で仕事や家事をしているため、認知症になるとそれらに支障が生じます。しかし、本人や配偶者はそれが認知症によるものだとは思わず、診断や治療が遅れて認知症が進行してしまうケースが少なくありません。年齢に関係なく誰でも認知症になる可能性はあると認識し、気になる症状があるときは、早めに適切な治療を受けること大切です。認知症になりやすい人ってどんな人?「認知症は遺伝するのでは?」と不安に思う人が多いですが、遺伝子が関係する認知症はたった10%以下。ほとんどの認知症は、遺伝とは関係なく誰でも発症します。近年の研究では、認知症は生活習慣や環境が関わっていることがわかっています。認知症を引き起こしやすい生活習慣・環境を知っておきましょう。NG習慣1:偏った食事が習慣になっている栄養バランスの悪い食事は、体調に大きく影響します。特に過剰な塩分や高脂質な食事は高血圧の原因になり、高血圧は脳梗塞や脳出血を引き起こしやすくなります。結果として、脳血管性認知症になりやすくなると言えます。また、過剰な糖分は糖尿病を引き起こすことがあります。糖尿病はアルツハイマー型認知症の原因となるアミロイドβの蓄積を進行させるので、脳血管性認知症になりやすくなります。適度にお酒を楽しむ程度なら問題はありませんが、過度の飲酒はアルコール依存症とともに「アルコール性認知症」を引き起こす原因になります。アルコールを過剰に摂取することで、栄養を吸収しにくくなり、脳の萎縮や機能低下を招いて認知症へとつながるのです。また、脳梗塞などの脳血管障害を引き起こして認知症へとつながる場合もあります。NG習慣2:運動不足が続いている運動不足になると、筋力が低下します。すると活動量が低下して脳への刺激が減り、認知症のリスクを高めます。ウォーキングやストレッチ、手足を動かすなど軽い運動でも十分脳への刺激になりますので、何歳になっても適度に体を動かすことを心がけることが大切です。NG習慣3:睡眠不足の日が多いアルツハイマー型認知症は、脳におけるアミロイドβなどのタンパク質の蓄積が原因で発症しますが、アミロイドβは夜間の睡眠中に脳から血液中に排泄され、肝臓に運ばれて無毒化されます。睡眠不足になると、この排泄が低下して蓄積しやすくなるため、アルツハイマー病になりやすいと考えられています。NG習慣4:たばこを吸うたばこを吸うと、ニコチンの血管収縮作用により血液の流れが悪くなります。すると脳への酸素が供給されなくなり、脳の神経細胞がダメージを受け、認知症を引き起こす恐れがあります。NG習慣5:人と会ったり話したりすることがほとんどない例えば、定年になって仕事を辞めたり、子どもが自立して夫婦2人だけになった後、家に引きこもって運動もせず、誰とも会わない生活をするようになった人が、認知症を発症するケースは珍しくありません。これは、こうした生活により脳への刺激が極端になくなり、脳が萎縮して認知症が引き起こされると考えられます。認知症は初期段階で適切な治療を受ければ元に戻れる!認知症の約70%を占めるアルツハイマー型認知症には、必ず2~3年ほどの前段階があります。それを「軽度認知障害」と言います。軽度認知障害の代表が「記憶力の低下」です。最初は本人がもの忘れを自覚することもありますが、徐々に自覚が薄れていきます。また、今まで興味のあったことに無関心になったり、情緒不安定になったりもしますが、日常生活は送れるのが特徴ですこの軽度認知障害の段階で生活習慣の改善や運動をすれば、50%の方が元に戻れます。その後の段階であっても、できるだけ早く治療を始めることで、進行のスピードを遅らせることができるのです。認知症は早期発見、早期治療することがとても大切。それによってその後の生活が大きく変わることを知っておきましょう。まとめアルツハイマー病型認知症は長い年月をかけて脳にタンパク質がたまって発症します。つまり「高齢者になってから気を付ける」のでは遅く、30〜40代のときから生活習慣を見直すことが予防に大きくつながるのです。上の「認知症になりやすい人」の生活習慣に1つでも心当たりがある人は、今から改めて、認知症になりにくい体を作っていきましょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/かきの木のりみ4つの編集プロダクションで紙媒体の編集をしつつWebの学校に通い、Webと紙両方の編集に携わるようになって約20年。スポーツは観るのもやるのも好きなのだけど、最近はすっかり観るほうに……。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/監修/菊池 大和 先生医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長。地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
2024年03月17日将来「素敵な夫」になる男性の特徴結婚という重要な決断を前に、彼が理想の夫になり得るかどうかを見極めるのは、進むべき道を選ぶうえで大切です。今回は、将来性のある素敵な夫の特徴を探ってみましょう。対話を重んじる姿勢「一緒になって物事を深く考えることができる人と結ばれたいですね。対話が成り立たない関係は、長続きしないと思います」(26歳/女性)結婚生活は共に歩む旅路です。お互いを理解し、協力する精神は欠かせません。意見が合わないとき、2人で落とし所を見つける能力があるかどうかがポイントになるでしょう。個人の時間を尊重する心「常に一緒でなくても、各自の時間を大切にできる関係が理想的です。我が家もそんな関係性で、うまくいっています」(31歳/女性)家庭を持つと、一緒の時間が増えますが、余裕を持った関係が重要です。互いのプライベートな時間を尊重し、自由を許すことが、長く豊かな結婚生活への鍵となるかもしれません。自立心のある生き方「相手にも自分にも自立の精神があることこそが、望ましいパートナーシップだと感じます。私たち夫婦もそうですし、これ以上望むことはありません」(31歳/女性)一緒にいるうえで、相手に依存しすぎないように注意が必要です。双方が自立し、尊敬し合える関係が理想でしょう。細やかな約束も守る誠実さ「ささいな約束でもしっかり守る人は、信頼できる素敵な人だと感じます。結婚生活でもそれは変わりません」(27歳/女性)日々の小さな約束を守ることで、互いの信頼関係が育まれることもあります。相手の行動を注意深く観察し、責任感があるかどうかを見極めてください。素晴らしい結婚生活への第一歩恋愛時には、未来の家庭生活を具体的に想像することが難しいかもしれません。しかし、彼が日常で見せる言動から、理想的な夫に成り得るヒントをつかめる可能性があります。(愛カツ編集部)
2024年03月16日3人目の子どもを出産後、私は夫との性生活を拒否するようになりました。夫には「子どもの寝かしつけがあるから」「眠いから」という理由で誘いを断っているのですが、実は違います。私には、夫には絶対に言えない本当の理由があるのです。スキンシップはもういらない「子どもは3人がいい」……これは結婚前からずっと希望していたことです。そして、ありがたいことに3人目を授かり無事に出産しました。しかしそのころから私にとってのセックスは夫婦のスキンシップではなく、「子どもをつくる行為」という意味合いになってしまいました。 産後、幼い子どもたち3人のお世話に追われる日々の中で、年齢的にも体力的にも私はもう子どもを授かるつもりはないと心に決めました。つまり、子どもをつくる行為であるセックスをする理由がなくなってしまったのです。 絶対に言えない! 夜の営みを拒否する理由実は私には夫には絶対に言えない、夜の営みを拒否する本当の理由があるのです。それは、夫とのセックスを生理的に受け入れられなくなってしまった、ということです。 自分でもよくわからないのですが、セックスはもちろんキスすらもしたくない、スキンシップすら受け入れられない、3人目を出産後になぜかこう思うようになってしまいました。もちろん夫のことは好きで、よきパートナーであり、よき父親だと思っています。離婚なんて考えたことありません。でもセックスはしたくないのです。 夫の気持ちを考えるとかわいそうだけど…セックスレスになってもう3年が経ちました。この間に夫から誘われることは何度もありましたが、私は子どものお世話を理由に断り続けてきました。一度でも生理的に嫌だなと感じてしまったらもう最後、どうしても気持ちが前向きにならないのです。 もちろん夫の気持ちを考えると、かわいそうだな、応じてあげたほうがいいのかなと思います。でもやっぱりなんだか嫌なのです。しかし、「あなたとセックスしたくない」なんて理由が言えるわけありません。これは私の心の問題であり、自分自身で解決するしかないのかなと感じています。 今後も夫婦で一緒に生活していく以上、夜の営みは必要なことだと思っています。セックスレスが原因で離婚なんてことにならないように、夫の誘いを受け入れるべきだとは頭ではわかっています。まずは、夫婦で会話する時間をとってみたり、隣にくっついてみたり、少しずつ夫とのスキンシップを増やしていこうかなと思います。 著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。 監修者・著者:助産師 松田玲子
2024年03月16日皆さんは、パートナーに裏切られた経験はありますか? 今回は「離婚を切り出してきた夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。夫の浮気が発覚夫と保育園に通う息子と暮らしている主人公。夫は子育てに関心がなく、毎週1人で趣味のキャンプにでかけてしまいます。そんななか、夫の浮気が発覚。夫はソロキャンプと嘘をついて、浮気相手とキャンプを楽しんでいたのです。夫の裏切りに腹を立てた主人公は、キャンプ中の夫に連絡しますが…。離婚を告げられる出典:Youtube「Lineドラマ」問い詰めても嘘を重ねるばかりの夫を責め立てた主人公。すると夫は「離婚しよう!親権はくれてやる!」と離婚を要求してきました。主人公は「え?」と驚きつつも、離婚を承諾しますが…。その直後、夫は職場に浮気がバレて仕事を失うことになります。解雇されると知った夫は慌てて「離婚はナシだ」と主人公に離婚の撤回を申し出たのでした。読者の感想浮気をしたのは自分なのに、偉そうに離婚を要求する夫に呆れました。都合が悪くなると離婚を撤回してきたのも身勝手すぎますね。(40代/女性)毎週のように1人でキャンプに行く夫が浮気していたとは、がっかりました。趣味を大切にするのはいいことですが、家族を蔑ろにしてはいけませんよね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月15日協和キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮本 昌志、以下「協和キリン」)は、X染色体連鎖性低リン血症性くる病・骨軟化症(XLH)患者11人がそれぞれのストーリーを語るイマーシブ(没入型)のバーチャルエキシビションサイト「Shine a Light on XLH Virtual Exhibition(日本語訳版)」を公開しましたのでお知らせします。XLHは線維芽細胞増殖因子23(FGF23)の過剰作用により、体内のリンが尿中に過剰に排泄され低リン血症となることで、骨、筋肉、関節に異常をきたす希少な遺伝性疾患です。およそ20,000~60,000にひとりがXLHとともに生きていると考えられています。(注)Shine a Light on XLH(XLHに光を当てる)バーチャルエキシビション入口: Shine a Light on XLHは、フィンランド、スペイン、オーストリア、デンマーク、北アイルランド、イングランドの6の国や地域からの11人のパネルを設置し、XLH患者さん自らが、ご自身の症状や診断の経緯、そして生活の実態を語っています。本コンテンツは、XLHという疾患に光を当て、疾患を啓発することで、より多くの患者さんが適切な治療とサポートを受けられることを願って制作されました。XLHとともに生きる人々は、診断や治療の過程で多くの課題に直面することがあります。これには、疾患の認知不足による誤解や、専門医が限られることで正確な診断まで長い年月を要すること、XLHへの適切なケアとサポートが得られないことなどが含まれます。XLHによる骨や筋肉、関節の症状に悩んでいる人々が、同じ悩みを持つ人のストーリーや思いを知ることで、XLHとともに前向きに人生を歩むことをサポートしたいと考えています。また、一人ひとりに光を当てるアートとサイエンスの融合により、当社の価値観であるチームワーク/和をコアにした没入型でインタラクティブな空間としてデザインされており、XLHに影響を受けていない人もXLHについて学び、どのように貢献できるかを感じることができます。本バーチャルエキシビションは、2022年 当社EMEAの法人のKyowa Kirin Internationalが制作し、イギリス、アイルランド、デンマーク、フィンランド、ノルウェーやスウェーデンを対象に開設したコンテンツです。その後、展開エリアを拡大し、日本語訳版が追加されたことにより、現在、8言語、19の国と地域で展開しています。協和キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。■注:X連鎖性低リン血症性くる病・骨軟化症X連鎖性低リン血症性くる病・骨軟化症は、FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化症※の1種で、生まれつき特定の遺伝子に変異があるために起こる先天性のものを指し、日本では発生頻度は2万人に1人といわれる指定難病※です。FGF23というホルモンの過剰作用によって体内のリンが尿中に過剰に排泄され低リン血症となり、その結果として骨の成長・代謝に障害をきたし、骨の変形や痛みを伴う希少・難治性疾患です。※「ビタミンD抵抗性くる病/骨軟化症」(指定難病238)および小児慢性特定疾患の「原発性低リン血症性くる病」と「ビタミンD抵抗性骨軟化症」を含む疾患の総称■参考文献・Beck-Nielsen SS, Mughal Z, Haffner D, et al. FGF23 and its role in X-linked hypophosphatemia-related morbidity. Orphanet J Rare Dis. 2019;14:58.・Orphanet. X-linked hypophosphatemia. Available at: Last updated: August 2022. Last accessed: January 2024.・Haffner D, Emma F, Eastwood DM, et al. Consensus Statement. Evidence-based guideline. Clinical practice recommendations for the diagnosis and management of X-linked hypophosphataemia. Nat Rev Nephrol. 2019;15;435-455.・Hawley S, Shaw NJ, Delmestri A, et al. Prevalence and Mortality of Individuals With X-Linked Hypophosphatemia: A United Kingdom Real-World Data Analysis. J Clin Endocrinol Metab. 2020;105(3):e871-e878 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月15日皆さんは、夫婦で協力して育児をしていますか?今回は、子どもの寝かしつけをしない夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:おかず子どもの寝かしつけ中に寝落ちする夫隣にいてもスマホをいじってばかり…感謝の言葉は出てこない子どもと触れ合う時間なのに…隣に寝ているだけで、自分も寝かしつけをしている気になっている夫…。夫にははっきりと妻の気持ちを伝えたほうがいいかもしれないですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年03月15日最近、妊娠していることが判明した私は、子どもができたことを心からうれしく思っていました。ところが、夫は私に意見を合わせていたようで、本音では子どもはいらないと思っていた様子。それどころか、つわりがひどいせいで家事ができない私に「サボり嫁」と言ってきたのです。こういった夫の言動に、私はついに限界がきてしまって……。 夫の本心は「子どもはいらない」だった29歳で専業主婦の私は、去年に病院で「妊娠しづらい体質かもしれません」と言われてから、子どもを諦めていました。ところが最近になって、おなかの中に赤ちゃんがいることが判明! うれしくなった私はさっそく夫に報告しました。 すると、夫は「マジかよ……俺、子どもなんていらないんだけど」と言い出したのです。夫はこれまで私に合わせて「子どもが欲しい」と言っていたものの、本当は「お金がかかるし面倒を見るのも大変だから子どもはいらない」と思っていたとのこと。 夫の本心が分かったこの日から、私たちの仲はどんどん険悪になっていきました。 私はあなたの家政婦じゃない!その後、私はつわりがひどくて体調が優れず、家事ができないときが出てきました。それに夫は不満を抱いたらしく、「家事をサボる女が嫁なんてハズレ引いたなぁ~!」「うちの母さんは父さんの言うことを黙って全部聞くのになぁ~!」などと嫌味を言ってきます。義母はやさしくて気が弱い性格のため、義父に逆らう勇気がないのかもしれません。しかし、私ははっきりと思っていることを言うタイプです。夫の言葉に耐えられず、私は離婚届を突きつけました。 すると、夫は「離婚して困るのは俺じゃなくてお前だろ? 働いていないし」と言うのです。結局、話し合いはうまくいかず、私は肩を落としてしまったのでした。 そして、夫との関係が険悪になって数カ月が経ったころ。台所で夫のお弁当を作っていたときに「手抜きじゃんか! 作り直せ!」と文句を言われたため、私は「そんなこと言うなら明日から自分でお弁当を作ってよ」と反論。すると今度は「家事はお前の仕事だろ! 作り直さなかったら、俺、この家から出て行くからな!」と脅されました。 どうやら夫は、現在住んでいるマンションを解約したら、私が住む家がなくなって困り、言うことを聞くようになると思っているようです。昔から「女を手懐けるのなんて簡単だ」「住む場所がなくなって困るから離婚なんてできないだろ?って離婚届をチラつかせながら脅せばいいんだよ」と言っている義父の入れ知恵でしょう。 ただ、私ももう我慢の限界です! すでに離婚を考えていた私は、夫が仕事に出かけたあとに母に電話をかけ、里帰り出産をする意思を伝えたのでした。 母と義母が味方になり良い方向へ!母から「いつでも帰っておいで!」と言われていた私はすぐに荷造りを開始! 夫にも一応「里帰り出産する」とメールで伝えたところ、数秒後に電話がかかってきました。しかしそのときも「その間、誰が俺の面倒をみるんだ!?」と、夫は自分勝手な発言ばかり。これ以上ストレスを抱えたくなかったので、途中で電話を切りました。 そのとき、マンションのインターホンの音が鳴りました。玄関のドアを開けると、そこにいたのはなんと義母でした。私のことを心配してくれていた義母は、義父に内緒で5日分のごはんを作って持ってきてくれたのです。彼女のやさしさのおかげで少し気持ちがラクになりました。 そして私は数時間後には実家へ。夕食のとき、家族みんなで義母の作ったオカズを食べながら、今後について話し合います。 そんななか、実家に帰省して2日後に夫から「これ以上家を空けたら本当に離婚するぞ!」という脅しの電話が。そして、夫の欄だけ書かれた離婚届が実家に届きました。夫は離婚したら住む場所がなくて困るだろうから、私が離婚に踏み切れないと思い込んでいるようです。 しかし……出産後に本格的な離婚話をしようと思っていた私は、手間が省けて大喜び! 意気揚々と離婚届を追記し、役所へ持って行ったのでした。 ついに離婚の準備が整って…それから2日後、私は夫に電話をかけることに。夫の側には義父もいるらしく、夫は「母さんは冠婚葬祭で留守にしている」と言います。 「俺に離婚されたらお前、困るよな!? わかったら、俺の命令通りにとっとと帰ってこい!」と怒鳴る夫。そこで、私は離婚届を提出したことをはっきりと伝えました。かなり動揺している様子の夫に、実家が最近リフォームして民宿を始めたことと、部屋数が多いため、住む場所に困らないことを教えてあげました。 その勢いのまま、夫にもう1つの報告も伝えることに。「そういえば……お義母さんも離婚届を出したみたいよ」。実は、義母も以前に義父から離婚届を突きつけられて「なんだかんだ言ってもお前は離婚なんてできないだろ?」と言われたことがあるそう。義母はそのときの離婚届をずっと保管していて、先日、義母も離婚届を提出したのです。そして、義母は今、私の隣にいます。 義母の身の安全を考えて、夫や義父には今後も知らせないでおこうと思っているのですが、義母は、私の両親の民宿で住み込みで調理の仕事をすることになりました。そういった経緯があり、ついに義父から逃れることができたというわけです。 自分勝手な夫との縁切りに成功!翌日、夫と義父が私の実家へやってきました。 義父が「母さんの居場所を教えてくれぇぇえ!!」、夫が「許してくれぇぇぇえええ!!!!」と大号泣。しかし私の心は動かず、「これ以上騒ぐのなら近隣の方にも迷惑だから警察を呼ぶよ」と告げ、彼らには帰ってもらいました。 現在、私は元気な女の子を出産し、育児の合間に実家の民宿を手伝いながら生活しています。元義母もすごく楽しそうに働いていて、あのときに2人とも離婚に踏み切ってよかったと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月14日