『子育ては体力勝負』と、よくいうもの。元気いっぱいで、いつ予想外の行動をとるかが分からない子供を1日中見ていれば、ヘトヘトになるのは当然でしょう。ベビーサークルで寝ていたのは…0歳の娘さんを育てている、母親のmi(@mimimimimi11126)さん。「そう、母は疲れているよ」という言葉とともに、1枚の写真をX(Twitter)で公開しました。写っているのは、娘さんが安全に遊べるよう自宅に設置している『ベビーサークル』。よく見ると…娘さんはベビーサークルの外で元気に遊んでおり、中でmiさんが寝ているではありませんか!miさんは、ベビーサークルの中で娘さんと一緒に寝てしまったのだとか。娘さんは途中で起きたのでしょう。気付いた夫が、miさんがそのまま寝られるように、ベビーサークルの中に『隔離』をしたようです。「逆、逆!」とツッコミを入れたくなりつつも、miさんの頑張りと、夫の優しさが伝わってきて、心が温まる1枚ですね。【ネットの声】・お母さんも守られたいですよね。お疲れ様です!・ママが寝ている一方で、飛行機ポーズをしている娘さんがかわいい。・『逆隔離』になっていて笑った!・シュールで面白い…!そして気持ちが分かる。子育て中は、どうしても子供優先の生活になるため、思うように休めないこともしばしば。日々頑張っている親たちが、ベビーサークルに守られる日があってもいいでしょう…![文・構成/grape編集部]
2024年05月17日取材・文:ミクニシオリ撮影:佐々木康太編集:杉田穂南/マイナビウーマン編集部ヘアメイク:野口由佳(ROI)スタイリスト:鬼束香奈子春といえば、ビジネスパーソンにとっては新生活の季節。年度が変わって、いつもの環境にも変化があったり、自分自身が新しい環境に移ったりする場合もあるかもしれません。新しい環境では、新しい人間関係やコミュニケーション、チャレンジもつきもの。ポジティブにチャレンジできたらいいのだけれど、やっぱり不安……。「その気持ち、分かります」と話してくれたのは、5月24日公開の映画『帰ってきた あぶない刑事』で正義感の強い刑事役を演じた女優・西野七瀬さん。数年前まではアイドルとして人気を博していた西野さんですが、現在は女優としてさまざまな役柄に挑戦する日々。日々たくさんの方と交流する西野七瀬さんですが、実は「人付き合いがあまり得意ではない」と語ります。そんな彼女が、コミュニケーションで意識していることとは?■自分とは全く違う「周囲を引っ張る先輩役」への挑戦。不安はあったけれど……――『あぶない刑事』シリーズといえば、昭和〜平成をまたぐ人気作品ですが……。今回、『帰ってきた あぶない刑事』のお話がきた時、どう感じましたか。私は世代ではないですが、『あぶ刑事』といえば世代に関わらず、誰もが知っている人気シリーズ。お話をいただいた時は、うれしかったです。お仕事が決まってから、映画シリーズを見させていただいたのですが、いい意味で分かりやすく親しみやすい作品で、楽しく拝見しました。――西野さんが演じた早瀬梨花は正義感が強く、部下を引っ張る頼りがいのある先輩刑事。役柄に対しては、どんな印象を持ちましたか?早瀬は私と設定年齢が近かったのですが、かなりしっかりした性格の女性で、これまであまり演じたことのない役柄でした。普段は後輩的な配役も多いので、周囲を引っ張る存在になれるよう、頑張りました。私自身はリーダーシップを取れるタイプでもないですし、上司とされる人に意見を言うのも得意ではないので、肝が座っていてすごいな、と思いました。――演じる上で気をつけたことなどありますか?シリーズの歴史も長いですし、やっぱり主人公のタカ(舘ひろし)&ユージ(柴田恭兵)のお二人が現場の雰囲気を作ってくださっていたので、私はとにかくしっかりセリフを覚えていくようにしていました。早瀬はきっとこの仕事に就く前から正義感が強い女性だったと思うので、早瀬らしさを意識するようにしていました。――西野さん自身、アイドルとして活動していた頃には、後輩と接する機会も多かったと思うのですが、グループ活動での経験は、今回の演技に生かせましたか?私はグループの中でも、引っ張っていくような先輩ではなかったと思うんです。あまり教えられることもなかったですし、乃木坂は本当に自由なグループだったので……。だからこそ、早瀬に憧れる部分はありました。同性目線で見ても、早瀬梨花という女性はとてもかっこいいですし、自分が普段絶対にできないことをやってのけてしまうので、演技中「今、私はかっこよくなれているのかな」と不安になる瞬間もありました。――その不安の中でどのように挑んだのでしょうか。撮影に入る前はたくさん不安があったのですが、私は「やってみたらなんとかなる」タイプなんです。どんなことを始める時も、やる前の不安の方が大きいです。だからこそあまり考え込みすぎないことも大切だと思っていて、今回もその姿勢で臨みました。必要なだけの準備ができていれば、意外となんとかなると思っています。■前を歩く俳優の先輩たちから学んだこと――現在は女優としても活躍されている中で、アイドル時代から一転して、先輩と接する機会も増えていると思いますが……コミュニケーション面で気をつけていることはありますか?もともと性格的に、歳上の方や、落ち着いている方と接する方が安心できるんです。人にも恵まれていて、関わる方々も優しい方ばかりなので、いい意味であまり気を遣いすぎることもなく、リラックスして交流させていただいています。――人に恵まれているとのことですが、先輩たちの背中から学べたことはありますか?私は末っ子気質で、あまり周囲に気を配ることが得意ではなかったのですが、周りの先輩方は、状況をしっかり見ていて、気遣いを行動に移せる方が多いんです。自分にはまだできないことですが、優しさを言葉や態度にしてくださるのですごく安心します。自分もそういったことができるようになりたいと思っています。感情だけの意見を言うのではなく、その場その場で伝え方を変えることができる人はすごいですよね。■西野的・毎日会う「苦手な人」の克服方法――西野さんは今年で30歳を迎えられますが、変化していきたい部分や目標はありますか?実は、10代の頃から30歳を迎えることを楽しみにしていたんです。私にとって、30代はとても自由で、楽しい年代だと思っているので、30代でしかできないことを、楽しんでいきたいと思っています。――30代といえば、会社では中間的な年代にもなっていくのですが……さまざまな環境でお仕事されている西野さんから、働く女性へのエールをいただけますか?私は人付き合いがそんなに得意な方ではないので、人との距離感を大切にしています。会社の中で働いていると、毎日部署の方や同僚と顔を合わせますよね。中には苦手な人、嫌いな上司とかがいたりするのかもしれないけれど……。どんな時でも自分だけの世界や、息抜きの時間を大切に過ごしてほしいです。自分の居場所って、働いている会社にしかないわけではないと思います。プライベートの時間や、自分が好きと思えるもの、人を大切にしてください。苦手に感じる人も、関わる必要があれば分析をしてみるのもいいと思います。その人の傾向やクセが分かると、自分がその人とどう接したらいいかが分かると思うんです。避けたり逃げたりした方がラクなのか、自分が接し方を変えるのか、どちらの方がいいかは、人それぞれだと思うのですが……。自分に合うやり方でいいと思うので、頑張ってください!『帰ってきた あぶない刑事』探偵事務所の依頼人・第1号は、タカ&ユージどちらかの娘!?娘(?)彩夏の依頼は、母親の捜索。タカ&ユージが行方を探る傍ら、多発する殺人事件。一体ヨコハマで何が起きているのか?その矢先、爆破テロが仕掛けられ、最大の危機が勃発!果たして彩夏の母親は見つかるのか?ふたりは、愛するヨコハマを守ることができるのか?公開日:5月24日(金)脚本:⼤川俊道、岡 芳郎監督:原 廣利製作プロダクション:セントラル・アーツ配給:東映©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会
2024年05月17日女性ファッション誌を中心に活躍するスタイリストの福田麻琴さんがmamagirlに登場! プライベートでは11歳の男の子のママでもあります。30歳での留学をきっかけにパリの虜になったという福田さん。福田さんと同じくパリを愛する21人に取材をした『PARIS MANIAQUE 寝ても覚めてもパリが好き』(イースト・プレス)が好評発売中です。パリジェンヌに学ぶ、ファッションの極意とは?ママたちがオシャレをもっと楽しむためのヒントを伺います。パリジェンヌママは「子どもは子ども、自分は自分」スタイル―産後、自分がこれまで着ていた服とはテイストが変わってしまうママも多いですが、パリジェンヌは子育てとおしゃれをどのように両立していると感じますか?福田:パリジェンヌを見ていると、そもそも子育てとオシャレを両立をしようなんて考えてないなって感じます。根本のマインドが日本人とは違っていて「なんで子どもに私のファッションを寄せるの?」というオーラがあるんです。例えば、公園で子どもを遊ばせる時に、パリにはジャケットを着てヒールを履いているママが普通にいるんですよ! 日本だと、公園のママファッションって、みんな似てきますよね? 汚れてもいい服で、動きやすいパンツを履いて、スニーカーにキャップ…というように。逆にそうじゃないとちょっと浮いて見えるし、なんとなく周りのママさんに合わせておこうという考えもあるかと思います。もちろん、一緒であろうとすることが悪い文化だとも思わないし、子どもと過ごすことを考えると、絶対に日本のママファッションの方が動きやすいはず。ただ、パリジェンヌはそうじゃない(笑)。私も実際、パリのカフェのテラス席で、ベビーカーを横に置いてワインを飲んでいるパリジェンヌママを見ました。え! 子どもが寝ている横でワイン!? と衝撃的でしたが、「私の時間を楽しんでるのよ」という雰囲気が感じられて妙に納得してしまって。彼女たちは、自分のストレス解消も大事にしているんですよね。ー日本の育児とは全然違いますよね。福田:親子の関係性が、「ママと赤ちゃん」というセットではなく、「個人」と「個人」なんですよね。すごく気楽だなと思います。私たちが日本のママ社会でちょっとモヤッとしてきた要素が全くないんです。「みんなと同じじゃないと!」という圧力もなくて。私もフランスで子育てしてみたかったなと思うくらい。ー日本で子育てしていると「みんなと同じママにならなきゃ」という思いが強くなって、自分自身を後回しにしてしまう感覚はたしかにあります。福田:私はそんな時にこそパリに行って、自分を取り戻してきます。パリで自分は自分であることを実感して、帰国したらママや妻である自分も楽しむ。どっちが良いということではなく、本来、どちらも幸せなんじゃないかな。パリに通い始めて、ファッションへの価値観も180度変化。「新しいモノを着たり持ったりするのがオシャレだと思っていたけど、パリの人はそうじゃない、自分のベストを知っていて、そこからブレないんです」産後のファッションの変化は、新しい自分の発見!―ファッション面でも、ママになると大きく変化すると感じます。福田:そうですよね。でも、私の場合、ママになったからこそファッションの幅が広がったかも。20代の頃はヒールを履いて、アンサンブルニットにふんわりスカートを履くフェミニンなスタイルが多かったんです。その後、30歳でのパリ留学でシンプルなファッションに出会い、帰国後に出産。子育て中はTシャツ、デニム、スニーカー、キャップというスタイルにならざるを得なかったけど、それはそれで新しいスタイルとの出会いで。子育てファッションを通らなければ、今こんなにスニーカーやデニムを楽しめていないと思います。―ママの定番、カジュアルファッションをワンランク上げるコツを教えてください!福田: ジュエリーや時計、スカーフなどの小物を足すことで、遊びや変化をつけられると良いのかな。あとは、髪型やメイク。息子が小さいうちは髪を乾かす時間を節約したくて短くしていたけど、逆にショートカットを楽しんでいました!ママファッションも、「我慢」と捉えるか「新しい自分を発見した」と捉えるかで、楽しさが全然変わるんです!―福田さんの息子くんは11歳ですが、子育てが少し落ち着いたことで、ファッションに変化はありましたか?福田:新米ママの時に着ていた服は今でも愛用しています。子育てファッションに自分の好きなものをプラスしている感覚です。デニムやスニーカーは以前から好きでしたが、子育てをしてから定番になったかな。今でもカジュアルを楽しみたい気分なんですよね。クリーニングに出すような服は着ないし、ヒールも履かない。子育てのために我慢していたと思っていた服、バッグ、靴も、今の自分には必要ないなと感じています。フランスのブランド、Sézaneのブラウスに黒デニムを合わせた大人カジュアルコーデ♡「みんなと一緒」から外れた先に、自分のスタイルが見つかるかも―書籍の中で、パリの人は自分のスタイルを持っていることが紹介されていました。自分のスタイルは、どうしたら見つけられるのでしょうか?福田:パリの人たちは、子どもの頃から自分の意思で物事を選択するように訓練されているのではないかと感じます。自分の好きなモノ、嫌いなモノをよく考えていて、何を決めるのにも親が誘導するのではなくて、ちゃんと自分で選ばせる。子どもであっても、きちんと自分の意見を持っていて主張するんですよね。だから自分に似合う赤リップや、自然体に見える髪型をよく知っているんですよ。それに、心も体も自分で自分をケアする方法を知っている。ママになってもそういった時間は大切にしている印象があります。 ―私自身、自分自身の好き嫌いにもうちょっと正直に生きた方が良いのかなとも感じています。福田:そうなんですよ! 日本の女性は、もっとワガママになっても良いんだよ! ということを、この本で紹介したパリジェンヌのライフスタイルから感じ取ってくれたらうれしいです。日本社会で暮らしていると、みんなと同じでいることが当たり前のことですよね。でも、みんなの基準から一歩外れた先に自分のスタイルが見つかるのかもしれない。一歩外れるというのは、好きな服を着ることなのかもしれないし、レイトショーやお芝居を観に行く事なのかもしれないし、美味しいものを食べたり、気持ちのいい日に散歩に出かけたりすることなのかもしれない。誰かの目を気にせずに自分のために服を着て、自分のために使える時間を作れるといいのかなって。子育て中はなかなか難しいのですが、私は常に企んでいますよ(笑)コロナ前は年2回ほど通っていたパリ。昨年久しぶりに渡仏し、女友だちや仕事仲間とキッチン付きアパートメントを借りて過ごしたそう。大人になったら、知性をアクセサリーに―自分らしいスタイルと、トレンドとのバランスの取り方も難しいなと感じます。福田:たしかに。トレンドは追っていきたいけど、自分らしさも忘れたくないですから。例えば、パリジェンヌではありませんが、アメリカの映画監督のソフィア・コッポラはとても素敵な人ですよね? 私たち世代は誰もが憧れる存在。でも彼女って、派手な服を着ているわけではありません。黒のセンタープレスのパンツに無地のシャツをあわせていることも。でも「彼女らしさ」がにじみ出ている。そういった自分らしさに、ひとさじの流行やその時の気分を取り入れられたら素敵だなと思います。ーソフィア・コッポラのように派手なモノを着たり持ったりしていなくても、目を惹くファッション。その秘訣はなんなんでしょうか?福田:内面から知性がにじみ出ていて、それがアクセサリー代わりになっている気がします。だから私たちも、内面を磨いてファッションに知性をにじみ出していくしかないのかなって(笑)。自分のファッションスタイルに迷ったら、買い物に行くのではなくて、本を読んだり、美術館巡りをしたり、家でNetflix鑑賞でもいいから新しい感性をインプットする。そうやって自分の内面をアップデートさせれば、素敵な大人に近付ける気がします!TPOさえ押さえれば、子どもが着たい服を尊重―子ども服選びにはどんなこだわりがありますか?福田:息子が幼い頃は、パリのスーパー、MONOPRIX(モノプリ)で買うこともありました。パリの子ども服って、色味や素材が大人と同じで、私も着たい! と思えるものばかりなんです。日本でもフランス発の子ども服、プチバトーはよく買っていました。あとはユニクロや韓国通販なども活用していましたね。今思い出しても、小さい頃は楽しかったな~と、しみじみしてしまいます。今はさり気ないリンクコーデを提案しても「ママこだわりすぎ…」とか言われちゃう(笑)。ー子どもが着たい服と、ママが着せたい服とのギャップ問題はあるあるですよね(笑)。福田:でも、「これが着たい」を尊重させてあげることも、子どもの意思を育てるきっかけになるのかもしれないですよね。服って楽しむモノだから、子どもの「着たい服を着られた」という欲求を満たしてあげたいとは思うんです。その上で、TPOだけは教えてあげたいかな。例えば、冠婚葬祭でその派手なTシャツは着られないんだよとかね。そこさえ教えてあげれば、あとは好きに選ばせてあげる。ついつい口を挟みたくなるけど、「どっちが素敵かな」と相談された時に「ママの好みはこうだよ」と伝えるくらいがちょうどいい。パリの人たちのように、自分で物事を選択する経験は毎日の服選びからでもできますよね。息子とは「お互いに良い影響を与え合う関係」ー大きくなった息子くんとの親子関係はどんな感じですか?福田:週末は一緒に行動することが多いかな。“自分時間”として大切にしている映画や美術展に一緒に行くこともあります。映画だったら私と息子の希望の作品を交互に観るし、例えばジュエリーの美術展だったら、「これって鉱物なんだよ」と、息子が興味を持ちそうな言葉で誘導しています。あまりに興味がなさそうな時は「帰りにゲーセン寄ろうよ!」と誘い出すことも(笑)。お互いの好きな場所に一緒に行くことで、良い影響を与え合う関係性になれているのかな、と感じます。私も、息子のおかげでゲームセンターのコインゲームの面白さを知りました(笑)。いつかパリにも二人旅をしたいです♪ー書籍内で紹介されていたアニエスベーのデザイナー(アニエス・トゥルブレ)の言葉、「いちばん大切にしているものは女友達」というのが印象的でした。福田さんは今、女友達とどのように付き合っていますか?福田:子育て中になかなかとれなかった女友達との時間を、やっと今取り戻しています。1〜2週間に1回くらい、女友達との夜の食事を楽しんでいるかな。たまには母としてではない自分で、普段は話さないトークをするのもすごく大切な時間です。★編集後記★ママだから…と悲観的になるのではなく、その時のファッションやライフスタイルにパリジェンヌのような自分らしさを加える。そうすれば毎日がもっと楽しくなり、結果的にママも子もハッピーになれるのかも。福田さんと息子くんの「良い影響を与え合う親子関係」も、まさにパリジェンヌ的ですよね。そんな福田麻琴さんのライフスタイルはInstagramでチェック♪■書籍情報 『PARIS MANIAQUE 寝ても覚めてもパリが好き』(イースト・プレス)編集・著作 Huîtres(福田麻琴&幸山梨奈)【mamagirl公式X(旧Twitter)でプレゼントキャンペーン実施中!】『PARIS MANIAQUE 寝ても覚めてもパリが好き』をmamagirl公式X(旧Twitter)にて3名様にプレゼント!詳しくは下記をチェック♡■応募要項1.mamagirl公式X @mamagirl_jp をフォロー2.『PARIS MANIAQUE 寝ても覚めてもパリが好き』のプレゼントキャンペーンのポストをリポスト3.2.のポストに希望動機をリプライ応募期間は5/24(金) 23:59まで!当選者様にはXのDMにてご連絡します。ぜひふるってご応募くださいね♡※プレゼントキャンペーンについて福田麻琴さん、出版社等の関係各所へのお問合せはおやめください。mamagirl公式XのDMにて受け付けます。
2024年05月17日ASD(自閉スペクトラム症)息子は小学校、中学校で不登校、行き渋りを経験現在14歳の息子は、10歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けています。初めての場所やいつもと違うこと、急な予定変更などに弱く、見通しが立たないと不安になる特性があります。また、聴覚過敏があるためイヤーマフを使ったり、休み時間は図書室に避難しているようです。つい最近、まぶしいのが苦手で疲れるらしいと分かり、部屋の明かりを暗めにして目を休めるようにしています。そんな息子は、小学校、中学校と不登校、行き渋りを経験しています。ですが、不登校の理由はそれぞれ違いました。担任の先生の理不尽な対応がきっかけで不登校に……【小学校3年生】息子は小学3年生の時から行き渋りが始まったのですが、大きなきっかけは担任の先生でした。先生はすぐに怒る、怒鳴る、ちょっとした忘れ物も許してはもらえず、学校の近くに住んでいる保護者の方によると「家まで怒鳴り声が聞こえてくる」と言うほどの大声。聴覚過敏の息子には、とてもつらかったと思います。息子が間違えて覚えてしまった漢字を頑張って覚え直して正解を書けた時は、「今はたまたま正しく書けたけど、君は間違いを直そうという気が全然ない」と怒られたり、給食でおかわりを食べている最中に具合が悪くなって保健室へ行ったら、保健室へ行ったことを怒られて次の日からおかわり禁止にされたりと、理不尽な思いをしていたようです。ただ、ほかの子どもに対しても同様か、より厳しい対応をしているという話も聞こえてきていたので、息子が特別ターゲットにされていたというわけではなさそうでした。Upload By ユーザー体験談息子はそんな先生の元で精神的に不安定になってしまいました。連絡帳で「家でパニックを起こして、命に関わりかねない危険な行動を取ることがあるので、万が一危ないことをしたら、安全な場所で落ち着くまで一人にさせて欲しい」とお願いしたり、「聴覚が過敏なので耳栓を使わせて欲しい」、「手元がうまく見えていない可能性がある」と気になることを伝えたましたが、先生からちゃんとしたお返事がもらえることはほとんどありませんでした。唯一耳栓の使用だけは許可してくれましたが……。こんな状態でしたので無理に学校へ行かせるべきではないと思い、息子が休みたい日は休ませるようにしました。担任の交代、高学年になりクラスメイトから発達障害についてからかわれるようにその後いろいろあり、2学期の途中で担任の先生が代わることになりました。このことによって目に見えて息子の状態は良くなりました。ただ4年生になると、息子に発達障害があることについてクラスメイトからいろいろと指摘されるようになりました。これはとても嫌だったようです。学校から帰って来て部屋で泣いていたり、ある同級生が探し物が見つからなくて困っていたので探し出して渡してあげたら「気持ち悪い」と言われたと話してくれたりしました。私から「担任の先生に話そうか?」と提案してみましたが、息子は少し考えて「あんまりひどかったら自分で先生に言う」と答えたので、見守ることにしました。息子にはその子どもたちに会った時はきちんと挨拶をして、あとは距離を取るようにアドバイスし、息子はそのようにしていました。Upload By ユーザー体験談結局息子は卒業まで先生に傷つくことを言われているとは伝えなかったようですが、私がスクールカウンセラーの先生に相談していたので、そちらから話が行っていたかもしれません。中学では、その子たちと同じクラスにはなりませんでした。GW明けから始まった中学校への行き渋り。原因は……息子が中学校へ進学すると、慣れないためかゴールデンウィーク頃から、パニックを起こしたり、学校を休みたいと言ったりすることが増え、行き渋りが始まりました。朝支度をして、カバンを背負ってから「休む」と言い出します。私の所へ来て、申し訳なさそうな顔をして「ごめんなさい」と言う姿はなんともせつないものでした。Upload By ユーザー体験談息子がいうにはとても疲れてしまっているようなのです。部活を始めたこともあると思いますが、私は、「周りと合わせるのに必死で疲れてしまうんだろうな」と推測していました。小学校の頃から、ほかの子は言われなくてもやることが分かるけれど、息子は説明がないとどうしたらいいか分からなくて困るようで、それは中学生になっても続きました。ほかにも「自分はみんなとテンポが違う」「授業のスピードが合わない」と、中学生になってからは、周りとの違いをかなり気にするようになりました(確かに、授業参観に行くと、一人だけ行動がみんなより遅いです)。先生方はみんな「問題はありません」と言うので、周りを見ながら何とかみんなと合わせているんだろうなと思います。中学校への思いは小学校の時とは違う。登校するために試行錯誤する息子ですが、小学生の頃と違うのは息子の「学校に行きたい」という気持ちが強いことです。休んだ日に「明日から2週間休まないで学校に行けたらどう思う?3週間休まなかったら?1ヶ月休まなかったら?」と休まずに学校へ行ける自分を想像していたり、「どうしたら休まないで学校行ける?」、「疲れないように体力つけるにはどうしたらいい?」と聞いてきたりします。そして行くために自分で試行錯誤を続けています。まず、部活に出る日を調整するようになりました。部活の決まりに「休まないこと」というのがあるのですが、調子が悪いのに無理して部活に出て、次の日に学校に行けなくなることが多々ありました。するとお医者さんから「自分で自分の体調を管理するのは大切なことだから、そういう時は部活を休むように」と言われ、疲れていたり、調子が悪かったりする時は、自分の判断で部活を休むようになりました。Upload By ユーザー体験談中学1年生の時は、かなり精神的に不安定になっていたので、スクールカウンセリングで相談したりして、部活に出る日を減らしてもらいました。ですが、中学2年生になると、休日以外の部活には出られるようになりました。徐々に休日も部活に出るようになってきましたが、日曜に部活に出ると、月曜に学校に行くことができないのではないかと不安になることがあるので、そういう時は部活を休んでいます。そして寝る前に精神科で処方された薬をきちんと飲むようになりました。薬を飲んで寝ると、スッキリと落ち着いて学校へ行けるようです。ただ、効き目が強くて朝起きられないことがあるので、寝る前に飲むのを避けたり、お医者さんから、薬を半分にしていいと言われているので、半錠にしたりしています。また、体力がないのがいけないのではないかと、筋トレにチャレンジしたりしていますが、これは今のところ上手くいっていないようです。自分の意志で頑張り続ける息子を応援し続けます今は、担任の先生の「つらい時は休んでいいよ」という理解もあり、時々休みながら学校へ通っています。中学3年生になった今は「休みを減らしたい」「受験勉強を頑張りたい」と言っています。これから受験があるので、精神的に不安定になるのではないかという不安はありますが、何とか学校に通えるといいなぁと思っています。今後は、息子が自分自身を理解して、周りの助けを借りたりしながら、自分の特性と上手くつき合っていかれるようになるといいなぁと思います。イラスト/SAKURAエピソード参考/まこちゃ(監修:森先生より)怒鳴ったり厳しすぎたり、しっかりと特性を説明しても理解しようとしてくれない先生にあたってしまうと、とってもつらいですね。学校は、お子さんの健全な成長のために通うところです。毎日休まずに登校できるのであればもちろんそれに越したことはありませんが、無理に登校させて精神的に不安定になってしまっては、本末転倒です。しっかりとお子さんの心身の調子に配慮しながら、「休みたいときに休む」というのは良い選択肢なのではないでしょうか。投稿者さんがお子さんの不安な気持ちを受け入れて寄り添っていたからこそ、お子さんの「学校に行きたい」という気持ちを育むことができたのではないでしょうか。結局、お子さんが自分自身が自分を理解してコントロールできるようになる、というところが子育ての大きな目標の一つです。「毎日学校に行く」というのは、そのための手段でしかありません。無理をせず、1人で抱え込まずに、スクールカウンセラーの方や病院や行政など、頼れるところは全て頼りながら環境を整えていきましょう。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年05月17日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。パパが自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたころ、ママからの提案で香奈ちゃんの百日祝いすることになりました。 写真撮影やお食い初めにかかる費用があまりにも高かったため、パパは同僚に相談しましたが「そんなもんでしょ」と返されます。パパは納得できないまま、再び香奈ちゃんをお世話するのでした。 香奈ちゃんをお風呂に入れていると、その様子を見たママが突然叫んで……?! 妻が涙を流し激怒!そのワケは? ※「香奈こと」→「香奈のこと」 香奈ちゃんの顔に直接シャワーをかける洗い方に衝撃を受けるママ。香奈ちゃんの扱い方に失望したママは、「もうあなたには何も頼まない」と言い始めます。 問題ないと思っていたパパはついにママへの不満が爆発!ママが寝込んだときに香奈ちゃんをひとりきりでお世話し、仕事もしている自分は何も言われる筋合いはないと思い、「香奈のお世話なんかもうしない」との言葉を口にしてしまいました。 「それならもう離婚したほうがいいかもね。そんな簡単に放棄できるくらいの愛しかないなら」 香奈ちゃんに対する愛が感じられないパパの発言を聞いたママは、離婚を宣言したのでした。 パパは、決して適当でいいと思って香奈ちゃんを洗っていたわけではないはず。本来、首すわり前の赤ちゃんであっても、頭からシャワーをかけて大丈夫です。しかしママは、パパのやり方が雑に見えてしまい、許せなかったのでしょう。もしくは、日ごろからパパの香奈ちゃんに対する接し方に不満があったのかもしれませんね。 パートナーへの不満が蓄積していくと、些細なことをきっかけに一気に爆発してしまいます。相手に見切りをつけて離婚となる前に、気になったことは早めに伝えて解決しておくといいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月16日6月14日(金) に公開される映画『蛇の道』より、黒沢清監督のインタビュー映像が公開された。本作は、1998年2月21日に日本で劇場公開された黒沢清監督の映画『蛇の道』を、日仏共同製作にてセルフリメイクしたリベンジサスペンス。何者かによって8歳の愛娘を殺された父、アルベール・バシュレ(ダミアン・ボナール)が、偶然出会った精神科医の新島小夜子(柴咲コウ)の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがいに、殺意を燃やす。そのほか共演に西島秀俊、青木崇高、マチュー・アマルリック、グレゴワール・コランが顔を揃える。公開されたのは、なぜ『蛇の道』をリメイクしたいと思ったのか、オリジナル版との違いやこだわり、さらに柴咲コウのキャスティング理由を語るインタビュー映像。フランスのプロダクションからリメイクのオファーがあった際に、真っ先に浮かんだのが『蛇の道』だったと、リメイクのきっかけを明かす黒沢監督。徹底的に復讐していくという、いつの時代でも国境を超えて通用する力強いストーリーを、Vシネマだけで埋もらせるのはもったいない、とリメイクに踏み切ったという。フランスを舞台に、主人公を男性から女性へと大きく改変した部分について「最初の時点で主人公を日本人女性にしたいという思いがありました。彼女ひとりを女性にすることで、彼女がすべてをコントロールしているという部分がより出ているのかなという気がしました」とこだわりを明かす。復讐に協力する心療内科医の小夜子を演じた柴咲について話が及ぶと「なんといっても目つきが良い。あの目つきで見つめられると、男はなんか……あらぬ方向に誘導されてしまいそう」と印象を語ったほか、その身体能力にも驚いたそう。事件に絡む関係者を拉致監禁するシーンでの柴咲の俊敏な動きを「彼女、すごいんですよ。動物的な、獰猛な動きがまさにこの主人公にぴったりだなと、柴咲さんでよかったと思いました」と絶賛した。映像には、『レ・ミゼラブル』を観てオファーを決めたというダミアン・ボナールや、昔から黒沢監督と親交のあるマチュー・アマルリック、黒沢組の常連である西島秀俊、以前から自作に出演して欲しいと熱望していた青木崇高らキャスト陣について、貴重な制作エピソードを語る場面も収められている。『蛇の道』黒沢清監督 スペシャルインタビュー<作品情報>『蛇の道』6月14日(金) 公開 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA
2024年05月16日石原さとみが主演を務める映画『ミッシング』から、石原さんが涙ながらに舞台裏を明かしたインタビューや、貴重な撮影現場の様子を収めた特別映像が解禁となった。この度解禁となった映像では、これまでの石原さんの経歴をふり返りつつ、順風満帆に俳優としてキャリアを積んできた彼女が不安な胸の内を涙ながらに明かす、撮影現場での貴重なインタビューが収められている。映像には、「多分、技量がないから、監督が求めているものができているんだろうか、とすごく不安になることが多々ある」と打ち明け、「口内炎がずっと3つあるんです(笑)。なんだかずっと体調も悪くて。でも、沙織里も多分そうだろうなと思いながら(演じていた)」など、自然と溢れてくる涙を押さえながらも、自分を取り繕うことなく、そのままに話す石原さんの姿が。共演の中村倫也は「さとみちゃんがあれだけいろんなものをすり減らしながらやっているのはみんな感じている」、青木崇高は「(石原さんの演技を見て)母親の子を思う力っていうのは、すごいなって思いましたね」とそれぞれ、撮影現場で接した心身ともにボロボロになっていた石原さんに言及、それほどのものを背負っていたことが伝わってくる。本作で“新境地を見せた”といわれる石原さんの熱演に期待が高まる。また、インタビューに併せて撮影現場の様子を捉えた貴重なメイキング映像も収められている。現場で段取りに臨む石原さんと吉田恵輔監督は、アップ後には笑顔を見せるなど、キャスト&スタッフ一丸となっていた現場の温度感も伝わってくるものとなっている。『ミッシング』は5月17日(金)より全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners
2024年05月16日「怒ったらダメって言われるけど、無理!」(※画像は本並健治さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは2020年に本並健治さんと結婚し、昨年2月に第一子となる女の子を出産。長女はすくすく成長しており、おてんばでイタズラをしがちな今の時期はまさに「片時も目が離せない」状態です。動画の冒頭から「もうねマジで疲れてる」と疲労困憊の丸山さん。仕事が忙しいのはもちろんですが、プライベートの用事も重なり、日常的な睡眠不足もあって疲れが取れないといいます。このときは朝のお散歩をして帰宅したタイミングで、リビングで長女を遊ばせながらカメラを回し、午後には仕事で出ないといけないそう。近況を喋りながら、長女が電気を点けたり消したり、おしゃぶりをゴミ箱に捨ててしまったりするのを「ああダメダメ!」と止める場面もありました。そして丸山さんは「これ怒っちゃうの、こうやって。わかります?」「怒ったらダメって言われるけど、無理!もう本当に、もう逆に、笑って(育児を)やってる人いるのかなあ?」と、ため息をつきながら最近の心境を告白。たとえば、離乳食を食べてくれないとき。丸山さんは「最近ずっと納豆ご飯食べてたんですけど、食べすぎて飽きたのか、(口から)ベーって出して、しかもそれを顔につけたりとかするから、もうダメダメダメーってなるじゃないですか」と、つい怒ってしまう状況を説明します。さらには「超イライラして、じゃあもういい、もう食べなくていい! ってなっちゃうし。だからなんかもう、ずーっとイライラしてる。イライラしないでいられる?」と正直な気持ちを吐露。それ以外にも、ソファによじのぼれば落ちないか気を配る必要がありますし、とにかくあらゆるものに興味を持つ月齢のため「今はもう何するかわかんないから目が離せない」ことも、神経をすり減らしているようです。丸山さんはこうしてYouTubeで吐き出すことで、悩みを共有するだけでも気が楽になるといい、忙しい中でもできるだけ更新していきたいとコメント。この動画には、同じく子育てに悩む親たちから、「気持ちが、分かりすぎます。自分だけなんじゃないかな…とか、おかしいのかなって落ち込む日々で…。大好きで大切なのに。辛い時だったので救われました」「めちゃめちゃわかります!育児ってほんとに辛いと可愛いが背中合わせですね」「かりなさんがこういう動画発信してくださるの、心強いしとってもありがたいです」「同い年の娘がいます全てに共感でしかないです…」といった共感や感謝の言葉が、たくさん寄せられています。好奇心旺盛な乳幼児1~2歳くらいの子どもは何にでも興味を持ち、自分の「したい!」という気持ちが優先するので、危険なこともしますし、イタズラも増えます。子どものイタズラは興味関心、好奇心を育てる行為のひとつ。やりたいことを思いっきりやるという体験の積み重ねが、後に自分のことを自分でやるという意欲につながっていきます。危険がなければ、可能な範囲で「したいがまま」に任せられるといいでしょう。そのためにも、子どもの行動範囲には危険な物を置かず、プレイスペースの中はのびのび遊べる環境にしておけば親も安心ですね。それでも想定外の行動を起こすのが子どもです。家の内外で危ないことをしようとしたら、もちろん止めなくてはいけません。子どもはビックリして泣くかもしれませんが、まずは抱き寄せて声を掛け、安心させてあげましょう。そして「今のは危なかった」「ルール違反だった」ことを伝えます。もちろん、一度で理解できるようなことはまずありません。子どもはまだ良いことと悪いことの判断ができないので、何度も同じことをしてしまうでしょう。やりたい気持ちが前に出て、ダメという言葉を聞き入れないこともあるでしょう。何度でも根気強く言い聞かせてください。参照:【医師監修】子供のしつけはいつから?月齢・シーン別の怒り方
2024年05月16日私は元気いっぱいの双子の男の子を育てるママです。初めての育児がいきなり2人分……。毎日てんやわんやです。そんななか、頻繁に電話をかけてくる義姉には本当に迷惑しています。何かにつけて「アドバイス」と言って口を出してくるのです。適当に聞き流してくれと夫は言いますが、義姉は最近、7年間連れ添った夫と離婚したばかり。ショックでふさぎ込んでいた姿を見ていたので、元気を出してくれるなら……と思って、イヤイヤながらも話に耳を傾けていました。義姉のありがた迷惑義姉いわく、自分の離婚は知識不足が原因とのこと。真意のほどはよくわかりませんが、義姉の変なスイッチが入ってしまったのは間違いありません。離婚後、とにかくあらゆる夫婦関係の本を読みあさり、そこで得た知識を私に強要するようになりました。しかし夫婦の形や考え方はさまざまです。正解を決めつけて、強要されるのは正直苦痛でしかありません。 義姉の興味関心はついに育児へ……。私のためと言い張って、最近は子育て関連の本を読みあさるようになりました。 理想の育児?それからしばらくして、義姉が突然わが家にやってきました。時間は平日のお昼過ぎ。義姉はすっぴんパジャマの私と物が散らかったリビングを見て「子どもはきちんと整理整頓した環境で育てないと!」と、ため息をつきます。 成長した双子の育児はさらに大変で、部屋が片付くのは子どもが寝てからのわずかな時間のみ。落ち着いて食事をする余裕もなく、メイクなんてもってのほかです。 そんななか、小言を言いながらもオモチャを拾い集めていた義姉に、息子が投げたボールが直撃してしまいました。私は慌てて「オモチャは投げたらダメよ」と息子に言いました。すると義姉は「ダメ! 叱らないで! そんなことで叱るなんて母親失格よ。叱らないほうがいいって本にも書いてあるよ!」と、ドヤ顔でとある本を差し出してきました。義姉いわく、母親に大切なのは余裕だそうです。心に余裕を持ってこそ、いい子育てができるので、いちいち怒るのはダメなのだとか。 しかし、ものを投げると誰かにけがをさせてしまうかもしれません。叱ったのではなく、ダメなものはダメだと教えたのだとやんわり言っても、義姉は引きませんでした。 その後も義姉の育児への口出しや強要が止まりません。それなら体験してもらったほうが早いと思った私は、双子を義姉に任せてみることにしました。 育児のリアル約束の日、義姉はたくさんの育児本を持ってやってきました。義姉に双子のお世話を任せ、私は別の部屋で模様替えをするつもりです。 しかし、義姉がお世辞にもじょうずだとは言えない子守歌を唄うと、子どもたちはギャン泣き。双子のひとりを抱っこすると、髪の毛を引っ張られたり鼻の穴に指を突っ込まれたりし、義姉は思わず「ダメ!」と大声で叫んでいました。 その足元では、もう片方が義姉のスカートの裾を食べ始めています。私にとってはいつもの光景でしたが、義姉は10分も経たないうちにギブアップ。 「ダメって言ってるでしょ! なんでわからないの?」 そう叫ぶ義姉に、私は静かに言いました。「叱ったらダメって言ってたじゃないですか…」ぐうの音も出ない義姉に、育児に正解はないこと、育児書に書かれているのはあくまでひとつの考え方であることを伝えました。義姉のその後義姉は落胆し、涙を浮かべながら帰っていきました。置いて行った本には、ところどころに付箋がついていて、たとえ一瞬だったとしても義姉が真剣に勉強した様子がうかがえます。せっかくなので、私もしっかり読んで参考にさせてもらおうと思います。 その後、義姉の押し付けはなくなり、のびのびと育児に専念できるようになりました。義姉はもう子どもはこりごりだと言い残し、自分探しの旅に出ると海外に旅立ったのだとか。勉強熱心な義姉なら、きっと外国の言葉や文化の知識を身につけて帰ってくることでしょう。自分の知らない国の話を聞くのは楽しいので、今度はちゃんと話を聞いてあげようと思います。 本から知識を得るのは素晴らしいことだと思いますが、世の中には、育児のように本に書かれている通りにならないこともたくさんありますよね。だからこそ育児は難しく、また楽しいのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月15日今回レビューする映画は、2024年5月3日(金)に公開された映画『青春 18×2 君へと続く道』。■日本と台湾を舞台に紡ぐ切なくも美しいラブストーリー日本と台湾でのオールロケで撮影が敢行された“国際プロジェクト”である本作。台湾のスター俳優シュー・グァンハンさんと、若手実力派女優の清原果耶さんがW主演を務める注目の作品です。舞台は18年前の台湾。台湾の青年のジミー(シュー・グァンハン)と、一人旅で台湾に訪れていた日本人バックパッカーのアミ(清原果耶)がひょんなことから同じバイト先で働くことに。二人はひと夏を共に過ごす“青春の日々”を送る中で、お互いに想いを寄せ合うようになります。しかしそんな二人のかけがえのない日々は、アミの帰国により突然幕を下ろすことに。別れ際に“ある約束”を交わした二人は想いを伝えられないまま離れ離れになってしまうのです。そして時が経ち現在。人生につまずいたジミーはあの日交わした約束を果たすためにアミの故郷を目指す旅に出ます。“初恋の記憶”を辿る旅の果てに18年前には気づけなかったアミの想いを知り、止まっていたはずのジミーの時間が少しずつ動きだして……。二人が紡いだ初恋の約束が分かった瞬間、つい涙してしまう“切なくも美しいラブストーリー”です。■「気持ちが揺さぶられた……」この映画を鑑賞したマイナビウーマン読者パートナーのみほさんに、感想コメントをいただきました!みほさん(マーケティング/30代)私は普段恋愛映画を観ることはあまりないのですが、今回は清原果耶さんとシュー・グァンハンさんの演技が見られると思ってワクワクしながら映画を観ました!最初は女優さんへの興味で見始めた映画だったのですが、ストーリーが進めば進むほど、その生っぽくて繊細な演出・描写にどんどん引き込まれていきました。気づいたら主人公の気持ちに自分の思いを重ねてしまっていて、ふっと涙が……。誰にも、忘れられない人・モノ・景色があるんだなと改めて感じたと共に、心の隅にそっと押しやっていた記憶や気持ちが揺さぶられるような感覚を持った映画でした。台湾・日本の景色もとても美しく、まるで自分がその景色を経験したような気持ちになれて、映画館にいながらもプチトリップしたような満足度がありました。ついみほさんも涙してしまったという本作は、衝撃のラストと切なすぎる伏線回収に感動する人が続出しているのだとか。最後まで観ると見える景色が大きく変わる“人生の物語”をぜひ劇場で堪能してみてはいかがでしょうか。『青春18×2 君へと続く道』公開:TOHO シネマズ 日比谷ほか全国の劇場で公開中配給:ハピネットファントム・スタジオ©2024「青春18×2」Film Partners
2024年05月15日株式会社クリティカルシナジー(東京都新宿区、代表取締役:李光峻)は、同社が運営するインフルエンサーマッチングサイト「&Buzz」と子育て情報サイト「Famisia」に、AIチャットボット作成サービス「ChaakoBOT」を導入し、事業間のシナジー効果を強化することをお知らせいたします。現在、一部のユーザーを対象に試験的に提供を開始しており、今後全ユーザーに対してサービスを拡大していく予定です。「&Buzz」と「Famisia」は、それぞれインフルエンサーマーケティングと子育て情報の分野で、ユーザーに価値を提供してきました。今回の「ChaakoBOT」導入により、両サービスのユーザー体験がさらに向上することが期待されます。ChaakoBOTと広がる&Buzzの世界■「&Buzz」でのAIチャットボット活用「&Buzz」は、インフルエンサーと広告主をマッチングするプラットフォームで、現在5,800社以上の広告主が登録しています。AIチャットボットを導入することで、インフルエンサーは自分の特性や希望条件を対話形式で入力するだけで、最適な案件を効率的に見つけることができるようになります。これにより、インフルエンサーと広告主のマッチング精度が向上し、両者にとってより満足度の高いキャンペーンの実現が可能になります。■「Famisia」でのAIチャットボット活用「Famisia」は、妊婦、赤ちゃん、子どもがいる家庭向けに、お出かけスポットの口コミ情報やブログ記事を提供しています。AIチャットボットを導入することで、ユーザーは自分たちの状況(目的、時間、地域、子どもの人数と年齢など)を会話形式で入力するだけで、パーソナライズされたお出かけ先の提案を受けることができます。子育て世帯にとって、施設選びの手間を大幅に省くことができ、より快適なお出かけ体験につながります。「ChaakoBOT」は、プログラミングやサーバー管理の知識がなくても、ChatGPTの力を活用したLINEチャットボットを簡単に作成できるサービスです。「&Buzz」と「Famisia」への導入は、同社のサービス間でのシナジー効果を生み出し、ユーザー体験の向上につながる取り組みとなっています。株式会社クリティカルシナジーは、「ChaakoBOT」の提供を通じて、様々な業界でのAIチャットボット活用を推進してまいります。「&Buzz」と「Famisia」での活用事例が、他の企業や個人事業主にとっても参考になることを期待しています。■「&Buzz」サイトURL : ■「Famisia」サイトURL : ■「Famisia」ブログURL : ■「ChaakoBOT」サイトURL: ※このプレスリリースは「Chaako」によって生成されました。■「Chaako」サイトURL: 【会社概要】株式会社クリティカルシナジー代表者 : 李光峻所在地 : 東京都新宿区新宿2丁目12-13事業内容 : ウェブサービスの企画、開発、運営事業コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月15日「育児でしてほしいこと・してほしくないことがあるのに、パパの理解が得られない」「家事や育児を分担したいけれど、ママばかりやっている気がする」子育ては夫婦でするものですが、思ったように助け合えないと感じている人は少なくありません。一体どうすれば、夫婦で助け合って家事や育児ができるでしょうか。家事や育児を夫婦で助けあるために、ある工夫をしていると話してくれたのは、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママでした。やってほしいことを見える化「ある工夫」とは、パパにやってほしいこと、やってほしくないことを具体的に「見える化」するということでした。 例えば「お風呂に入れてほしい」とお願いする場合、やってほしいこととして・着替えやタオルの用意・ベビーバスの用意・入浴・赤ちゃんの肌のケア・着替え・使ったガーゼやベビーバスを片付けるなどと、一つひとつ書き出して伝えるようにします。 すると、自分がやるべきことがわかるので、入浴はさせてくれたけれど肌ケアも着替えもママ任せということがなくなり、ママのやっている「お風呂を入れる」を、パパもちゃんとやってくれるようになります。 これによって「自分ばかりお世話している」というストレスが緩和されたと話していました。 また、子どもを注意するとき声を荒らげてしまうパパに「大きな声で言うのはやめてほしい」と伝えるとき、ただ「やめて」といっても、直らなかったのだそう。 そこで、子どもに対して大きな声を出すことのデメリットを調べ、そこで見つけた信頼できるデータをともにパパに共有しました。すると、パパも納得できたのか、子どもへの接し方を改めてくれたそうです。 このように、してほしいことを明確に「見える化」して伝えることは、夫婦で協力して家事・育児をする上でのひとつの選択肢と言えます。「見える化」のポイントは?「見える化」するときのポイントを、育児の専門家である大阪教育大学教育学部教授・小崎恭弘先生に聞いてみました。 小崎先生「見える化が有効である、ということの背景に、夫婦には家事・育児への認識にズレがある、ということがあります。ママからすると10%程度しかやっていないパパの家事・育児も、パパの体感では50%という大きなズレも珍しくありません。 見える化はこの『夫婦間のズレ』を揃えるためにおこなうのです。 では、見える化によって目指すべきは、夫婦平等に5:5の分担でしょうか? 私はそうは思いません。目指すは“平等”ではなく“公平”なのです。 心理的・身体的負担、得意不得意、所得や労働時間はもちろん、子どもとの関わりや育児による喜びのような良いことまで、すべてひっくるめて、夫婦で納得できる公平を目指してください。 夫婦、男女には価値観の違いがあります。つまり、物差しの目盛りが違うのです。物差しの目盛りを揃える作業が見える化だと考えてみるといいかもしれません。 納得して動くことが重要です。納得させるために、やることリストや信頼できるデータを活用すればいいのです。」対立軸ではなく家族軸で…見える化の意義はわかりましたが、やってほしいことを書き出したり、納得できる情報を探したりと「なんで私がそこまでやらなくてはならないのか?」と思うママもいるのではないでしょうか。 小崎先生「夫婦の家事・育児の分担は永遠の課題と言っても過言ではありません。 家事・育児を分担するとき、何を軸として考えているかが重要です。どちらが多く給料を得ているかで優劣をつけたり、家事を多くやっているのは自分だと主張したりと、夫婦を個々として捉える“対立軸”は好ましくありません。 夫婦や家族を1つの単位と捉え、トータルして生活が成り立つように采配する“家族軸”として考えれば、ここまで問題視はされないのです。 それを変えられるのは『気づいた人間』だけです。夫婦の目盛りや軸の違いに気づいた人が、気づかない人に伝えるしかありません。 それに納得できないパパもいるかもしれません。しかし、うまく伝えるしかないのです。情に訴える、泣くなど、ありとあらゆるものを利用してでも、納得の上で家事や育児をしてほしいと思っています。夫婦としての人生はこれから先、長いですからね。」 妊娠・出産や子育てにおいては、できることに男女差がある以上、夫婦が同じだけかかわるのは不可能です。しかし、我慢をしてストレスを溜めるのも健全ではありません。 家事・育児の分担ができていないと感じる人は、物差しの目盛りを揃える作業=見える化を試してみるといいかもしれませんね。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2024年05月15日子供が好きな物の1つが、絆創膏(ばんそうこう)。シールとして家具や壁に貼ったり、自分の身体にペタペタと貼り付けたりして遊び、大量消費してしまうのは、子育て中の『あるある』のようです。昨今では100円ショップでも購入できるようになりましたが、ケガをしていない時にたくさん使われると、必要な時になくて困ってしまいますよね。絆創膏を貼りたい子供のため、作ったのは?3児の母親であるhibik(@hibik0511)さんは、子育てを楽しくするグッズを考えるのが大好き。絆創膏を貼りたがる末っ子の次男のために、そっくりな物を手作りして、写真をX(Twitter)に投稿しました。マスキングテープ素材で作られたのが…こちら!投稿者さんが作ったのは『絆創膏シール』!粘着力が弱く、使用感が意外といいとのこと。小学生である長男と長女にも、予想以上に人気があったそうで「みんな、絆創膏が好きだな…!!」とコメントしています。少しポップなデザインの『絆創膏シール』は、大人の心まで掴んだ模様。ネット上で反響を呼び、こんなコメントが寄せられました。・マスキングテープの便利さに驚き!・かわいい~!大人の私も貼りたい!・子供の『絆創膏ブーム』はありますね。我が家も通りました。・天才か?需要がありすぎる。・すべての親が救われそうなアイディア。マスキングテープの思わぬ活用方法。『絆創膏ブーム』が訪れている家庭は、参考にしてみてはいかがでしょうか!なお、マスキングテープは肌に貼ることを想定して作られておらず、絆創膏や医療用のテープのような通気性はないため、長時間肌に貼らないよう、注意してくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月14日日本テレビの尾崎里紗アナウンサー(31)が、6月末で同局を退社することが14日、わかった。同局はORICON NEWSの取材に「人事の詳細はお答えしておりません」と回答。なお、関係者によると、将来的に夫婦の故郷である九州に拠点を移し、子育てと仕事をしていく方針だという。尾崎アナは、1992年11月生まれ、福岡県出身。A西南学院大学を卒業後の2015年、日本テレビに入社。同年9月より情報番組『ZIP!』を担当。18年から4年間『バゲット』のMCを担当した。29年11月に大学の同級生と結婚。22年に第1子男児を出産した。また、今回の人事では水卜麻美アナウンサー(37)が、6月1日付で「主任」から社内で新設された役職「チーフスペシャリスト」に昇進することも明らかになった。
2024年05月14日俳優の杉浦太陽が12日に自身のアメブロを更新。母の日に妻でタレントの辻希美が涙したエピソードをつづった。この日、杉浦は「母の日」と切り出し「子どもたちに囲まれて幸せそうなショット」と子ども達と記念撮影をする辻の様子を写真で公開。「妻の綺麗な涙を見られました」と辻が涙していたことを明かし「子育て17年目。大変な事はたくさんあったけど、それ以上の愛をもらえてるね」とつづった。続けて「家族でいろんな記念日を大切にし続けてきた事が、子どもたちにも伝わってるんだ、っとあらためて実感」したといい、辻へ「感謝の思いを込めた動画とお花とグラスをプレゼント」したことを報告。「ノアとのやり取りも何度もしあって、セイアもすごく協力してくれて、ソラも素直に思いを伝えてくれて、コアも照れながらもママへの思いを伝えてくれて」と子ども達の様子を明かした。また「子どもたちからの、いいプレゼントが出来たかな」と述べ、動画については長女・希空(のあ)ちゃんが編集したそうで「さすがでした」と感心した様子でコメント。「4人の子たちの協力あって」「ママへの愛を伝えられた日になりました」といい「ノンの幸せそうな顔を見られて俺も幸せだよ」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年05月14日今回は人気のマンガを紹介します!どんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!子育ての邪魔をする義母の話初めての子育てで疲れ切っていた主人公。そのうえ、義母が突然やってくるため困っていました。ある日、子どもが寝ている間にラーメンを食べようとしていた主人公。すると義母がやってきて、子どもを起こしてしまったのです。主人公はすぐに子どもをあやします。何かに気づく義母出典:エトラちゃんは見た!不適に微笑み…出典:エトラちゃんは見た!この後、主人公は義母の行動に「お義母さん!?」と驚きました。ここで問題義母は何をしたでしょう?ヒント!主人公は言葉を失いました。ラーメンを捨てた出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「主人公が食べるつもりだったラーメンを捨てた」でした。「食器を片づけてあげた」と言ってラーメンを捨てた義母。義母のとんでもない行動に顔面蒼白になる主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月13日皆さんは、パートナーの言動にイラッとしたことはありますか?今回は「家事と子育てを押しつける夫」を紹介します。イラスト:人魚真珠家事と子育てを押しつける夫主人公が第3子を出産したばかりのころのことです。上の子もまだ手がかかるため、ゆっくりする時間がなかった主人公。なかなか疲れがとれないと感じます。しかし夫は、主人公に家のことをすべて任せ、仕事に専念していました。それから3ヶ月経ったある日のこと。疲労が限界に達した主人公が、ソファでしばらく眠っていると…。帰宅した夫が…出典:CoordiSnap帰宅した夫の声で目覚めた主人公。なんと夫は「まだやり残してることあるでしょ。まだ洗濯とか終わってないよ」と言ったのですが…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2024年05月13日「泣いてもいいよ!」を合言葉に赤ちゃん連れのママを応援する「 WEラブ赤ちゃんプロジェクト 」。京都府で、この春さらにその輪が広がっています。京都府では、こども家庭庁の掲げる「春のこどもまんなか月間」の5月にあわせ、公共の場で泣いている赤ちゃんを温かく見守り、子育てしやすい環境を広げていこうという気持ちのもと、京都府内の56もの商店街で「泣いてもかましまへん!」フラッグやタペストリーを一斉に掲出して子育て世帯を応援しています。京都府の商店街に溢れる「泣いてもかましまへん!」京都府では「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」をより広く知ってもらうために、こども・子育てにやさしい社会づくりに取り組む「春のこどもまんなか月間」にあわせ、5月1日(水)~31 日(金)までの1カ月間、京都府内の 56 商店街でフラッグやタペストリー等を一斉掲出しています。・「春のこどもまんなか月間」って何?こども家庭庁では、こども・子育てにやさしい社会づくりのため、本年5月を「春のこどもまんなか月間」とし、こどもや子育て世帯を社会全体で支える取り組みを進めています。京都府の西脇隆俊知事は、令和5年6月に「こどもまんなか応援サポーター」に就任し、「子育て環境日本一・京都」の実現に向け、積極的に推進しています。「泣いてもかましまへん!」が見られる商店街はどこ?5月1日(水)~31 日(金)までの間フラッグやタペストリーが掲げられている商店街はこちらです。近所にある方は是非見に行ってくださいね。「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」 協力商店街1 御薗橋801商店街振興組合(京都市北区)2 北大路商店街振興組合 (京都市北区)3 北野商店街振興組合 (京都市上京区)4 ウエル北野協同組合 (京都市上京区)5 千本商店街 朱雀大路の街 (京都市上京区)6 協同組合丸銀百貨店 (京都市左京区)7 京・寺町会商店街振興組合 (京都市中京区)8 寺町京極商店街振興組合 (京都市中京区)9 三条小橋商店街振興組合 (京都市中京区)10 三条名店街商店街振興組合 (京都市中京区)11 丸太町サービス会 (京都市中京区)12 河原町商店街振興組合 (京都市中京区)13 京都三条会商店街振興組合 (京都市中京区)14 夷川会 (京都市中京区)15 新京極商店街振興組合 (京都市中京区)16 六原サービスセンター協同組合 (京都市東山区)17 今熊野商店街振興組合 (京都市東山区)18 古川町商店街振興組合 (京都市東山区)19 七条中央サービス会 (京都市下京区)20 河原町グリーン商店街振興組合 (京都市下京区)21 七条商店街振興組合 (京都市下京区)22 京都駅近鉄名店街商店街振興組合 (京都市下京区)23 四条繁栄会商店街振興組合 (京都市下京区)24 日の出市場協同組合 (京都市南区)25 西京極商店街 (京都市右京区)26 龍安寺参道商店街 (京都市右京区)27 深草商店街振興組合 (京都市伏見区)28 伏見大手筋商店街振興組合 (京都市伏見区)29 墨染ショッピング街 (京都市伏見区)30 こはタウン (宇治市)31 JR城陽駅前商店街会 (城陽市)32 向日えきえきストリート (向日市)33 セブン商店会 (長岡京市)34 北町商店街 (亀岡市)35 亀岡まちなか共栄会 (亀岡市)36 H商店街 (亀岡市)37 クニッテル商店街 (亀岡市)38 亀岡安町商店街 (亀岡市)39 和知商栄会 (京丹波町)40 ゆらのガーデン出店者協議会( 福知山市)41 福知山広小路商店街振興組合 (福知山市)42 新町商店街事業協同組合 (福知山市)43 マナイ商店街振興組合 (舞鶴市)44 三条商店街振興組合 (舞鶴市)45 新世界商店街振興組合 (舞鶴市)46 大門商店街振興組合 (舞鶴市)47 八島商店街商業協同組合 (舞鶴市)48 平野屋商店街振興組合 (舞鶴市)49 綾部ショッピングプラザ協同組合 (綾部市)50 南西町商店街 協同組合 (綾部市)51 花の木商店街 (綾部市)52 大本通り商店街 (綾部市)53 天橋立府中観光会 (宮津市)54 金刀比羅商店会 (京丹後市)55 峰山御旅商店街 (京丹後市)56 加悦谷ショッピングプラザ ウィル (与謝野町) 京都府×WEラブ赤ちゃんプロジェクト 公式サイト WEラブ赤ちゃんプロジェクト 公式ホームページ
2024年05月13日映画『恋するプリテンダー』より、主演のシドニー・スウィーニーのインタビューが公開された。本作は、弁護士を目指してロースクールに通うビー(シドニー・スウィーニー)と、街角のカフェで出会った金融マンのベン(グレン・パウエル)が、お互いの望みを叶えるためフェイクカップル契約を結ぶラブコメディー。一時は恋心が芽生えたふたりの男女の意地とプライドを懸けたラブゲームを描く。本作でプロデューサーも兼務したスウィーニーは、もともと大ファンだったというウィル・グラック監督との仕事について「ウィルとの仕事は素晴らしい経験でした。彼は『小悪魔はなぜモテる?!』(2010) や『ステイ・フレンズ』(2011) など、私が見て育ったラブコメ作品を監督しています。このプロジェクトで彼と一緒に仕事ができたことをとても嬉しく思います。彼には独特の持ち味があり、それがとても好きです。グレン(・パウエル)と私は彼を冗談で“パパ”と呼んでいます。それくらい大好きでまた仕事でご一緒できるのを楽しみにしています」と語っている。また、アメリカでもヒットを記録した本作が完璧なラブコメであることを問われると、「グレンと私が出演しているから完璧なラブコメなんだと思います(笑)。グレンはハンサムで、魅力的で、面白く、才能豊かで、思いやりがあります。また忠実な友人でもあり、ボーイフレンド役を演じる共演者に求める全てでしょう。そして私たち全員が楽しんで作っている様子が伝わってくるからこそ、特別なのだと思います。私たちはこの撮影を通して素晴らしい経験をしましたし、それが映画をご覧いただく皆さんに伝わり、この映画が築き上げた愛と友情を感じてもらえたらと心から願っています。この映画はワイルドで楽しくて、セクシーで、面白くて、素晴らしい人々と美しい景色が楽しめます。素敵な映画なので是非みなさんに観ていただきたいです」と冗談を交えつつも完璧なラブコメ作りへの熱い思いを語った。併せて、オフショットも公開。撮影地のシドニーならではのオペラハウスをバックにドレスを着たスウィーニーがタキシードを着たパウエルにお姫様抱っこをされる姿や、カジュアルな私服スタイルや衣装のドレスでヘアメイク中の姿などが写し出されている。<作品情報>『恋するプリテンダー』公開中公式サイト:
2024年05月13日「出てけ! 出てけ!」怒りが爆発した理由(※画像は白鳥久美子さんオフィシャルブログより)白鳥久美子さんとチェリー吉武さんは2018年に結婚し、2021年8月に第一子の長女、2023年10月に第二子の長男が誕生しました。夫婦で子育てに励む様子をYouTubeで発信していますが、今回くわばたりえさんとのコラボ企画で、白鳥さんは「夫の子育てでイライラしてしまうことがある」と告白しました。どうしても白鳥さんがイラついてしまうのは、チェリーさんの「やってるんだ」アピール。1ヶ月ほど前にそのイライラがピークに達して、夫に「出てけ! 出てけ!」と自分でも引くほどブチ切れてしまったのだそうです。一方のくわばたさんは、現在では夫婦喧嘩が一切なし。夫は「出てけって言われるようなことを何もしない。よくできた旦那なのよ」と絶賛ですが、過去には夫婦で揉めたこともあったといいます。くわばたさんのイライラが募ったのは産後。夫が土日に完璧な家事育児をこなしていても、「私は平日、あんたのいてない時に1人で全部やってんねん」と思ってしまい、感謝の気持ちはゼロ。さらに夫と険悪な空気になったのが、子どもが産まれてから一度も飲みに行かなかった夫が「飲みに行きたい」と言ってきたときです。すでに子どもは3歳。夫は3年間、飲み会に行っていませんでした。ただ、くわばたさんは電話口では快く送り出したものの、電話を切った瞬間にイライラがこみ上げてきて、遠方での飲み会だったため翌朝に帰ってきた夫を7~8時間ほど無視。食事中も夫婦ともに目も合わさず、それぞれが子どもにだけ話しかける険悪な状況に陥ったといいます。すると、そんな父母のいつもと違う雰囲気を察した長男が2人をぐっと引き寄せ、「家族だよ」と仲直りするきっかけを与えてくれて……。この話を聞きながら思わず涙ぐむ白鳥さんに、くわばたさんは「なんでこの話しようかと思ったか」を説き始めます。くわばたさんいわく、「夫婦どちらも声に出して文句を言っていなくても、子どもは察する」。つまり「子どもの前で喧嘩はだめだよっていう話」です。くわばたさんは「もし喧嘩したら子どもの前で仲直りしなさい、ってある人に教わった」といい、白鳥さんは涙ぐみながら納得した様子でした。「なんで指示待ちなのって思っちゃう」チェリーさんからすれば、子どもが生まれてからの白鳥さんは「普段から怒っている」状態。チェリーさんが何か悪いことをしたわけでもないのに、「ドアを大きい音で閉めたり、舌打ちされたり溜息を吐かれることが増えた」と感じていると明かします。これにくわばたさんは、「怒ってる理由を考えたことある?」と一刺し。「なんで怒ってるのか」とあらためて聞かれた白鳥さんは、「一番はやっぱり、寝れない。でもチェリーさんは寝てる。いびきとか聞こえてくると、いや私今起きてんのに、寝てられんだ?」と腹が立ってくることを打ち明けました。さらに言えばチェリーさんは「察しが悪い」。「言ってくれたらやるのに」と言われても、「なんで指示待ちなの?」と怒りが増幅してしまうようです。痛いところを突かれたチェリーさんは反論もできません。実はかつて、くわばたさんも同じようなことに悩んだ時期があり、先輩ママから、「言えばやってくれるんだったら、言ったらいい」という助言を受けたといいます。最初は「なんで言われなわかれへんの?この前も言ったやん。今回もちょっとちゃうけど同じような状況やん」と腹が立ったものの、「腹立つけど『ごめんこれやって』『分かった』だけの話だよって言われて。(相手が)気づかないことにイライラする時間も自分も嫌やん」と考えを改めたそうです。核心を突いたアドバイスに、白鳥さんは「めっちゃその通りだと思います。言わなきゃわかんないですもんね」と納得。ただ、夫のチェリー吉武さんが「僕はほんと(言われなきゃ)わかんない」とこぼすと、くわばたさんは「その開き直りもあかんねん」「調子こくなって!」と釘をさし、夫婦お互い努力するよう諭しました。
2024年05月13日3歳の娘さんの子育てと仕事に奮闘しながら、にぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第24回目は、ママ友との韓国旅行について。並んででも食べたい絶品のパン屋さんや、手軽に楽しめるアートメイクなど紹介してくれました。子育てをがんばっているご褒美旅として、ぜひ参考にしてみて!こんにちは!娘はすっかり幼児になり、わりと自分のことは自分で! 今何をすべきか把握して行動できるようになってきました。おかげでかなり手がかからなくなり、夫と分担して各々休みを取ることも◎今回は産後はじめての母、海外へ!出産前は何度も訪れていた韓国へママ友とふたり大人旅として行ってきました♩4年半ぶりくらいだったので、いちばんの変化はWi-Fi事情!以前は韓国に到着すると空港でWi-Fiを借りて、持ち歩き夜充電しと二度手間三度手間でしたが、2024年現在はeSIMという便利なものが……!出国前に購入しておくと、携帯内の設定のみで副回線を設置でき、韓国に到着後ONにするだけでいつもの携帯をそのまま使えます。3日間普通にSNSの更新等もしながら使っても、容量十分!簡単に設定できる&持ち歩くWi-Fiがいらないので衝撃の便利さ&安さ&手軽さでした!久しぶりの韓国。流行りはパン屋さん!まず大人気で話題の塩パン『ジャヨンド塩パン』へ。こちらは、ただの流行りでしょ〜? くらいの半信半疑で行くと、ただならぬいい香り!!!一口食べて衝撃! ふんわりもちっと甘いパン生地に、カラッとした塩味が効いてそれはそれは衝撃のおいしさでした。何店舗かあるので、おすすめです!そしてこちらも大人気のパン屋さん『ONION』。韓国の古い建物をリノベされていて店内も開放感がありおしゃれ!行列必須ですが、たくさんのボリューミーなパンが並び、選んでる時間も楽しいです。おすすめはクロワッサンにヨーグルトクリームとフルーツが挟んであるもの!見た目に反し、軽くてぺろっと食べられます!思い出しただけでもう食べたい……!そして行列必須といえばの、ベーグル屋さん『ロンドンベーグルミュージアム』。こちら現地の友だちも「絶対並ぶと思うよ」と言うくらい常に行列!わたしが行った夕方には人気のベーグルやサンドはほぼすべてsold out! でもプレーンベーグルとオリジナルのクリームを買うことができ、食べて衝撃!!想像を優に超え、もっちもちでやさしい甘さが広がり感動! 一緒に買ったレモンクリームもとてもおいしく、朝から並んででも別の味も食べたくなりました!並ぶの覚悟でも、ぜひ行ってみて欲しいです◎そして映え韓国ならではのおいしいチュロス屋さん『ミニュートパピヨン』も。軽くてサクッとしたチュロスは休憩にピッタリ! チョコディップかプレーンか選べます!チョコはダークな甘さ。プレーンでも十分に満足できました♩ママのお買い物は狎鴎亭にある『BEAKER』というセレクトショップがおすすめ!韓国ブランドが揃い、今っぽい旬のデザインのものが多くリアルバイです◎パパへのお土産はカロスキルにある『ADERERROR』がおすすめ! ここはショップの店内がもはや未来?! のような宇宙空間みたい!商品が出てくるシステムも近未来のような体験ができるのでお買い物だけではなく空間ごと楽しめます!そしてせっかく韓国に来たなら美容も楽しみたいよね! ってことで、ママ美容のススメとして外せないのが【リップアートメイク】。わたしたちも初挑戦。クリーム麻酔をし、デザインされていきます。所要時間は1時間ほど!麻酔が効いてるので体質によっては腫れますが、1〜2日で引きます◎(友人はまったく腫れませんでした!)直後のオバQ唇ですが、ノーメイクでこれくらいの仕上がり。ここから2ヵ月ほどかけて徐々に薄くなり馴染んでいきます。唇に色がないのがいちばん老けて見える悩みだったので、やってよかった美容医療No.1かも! サロンの方針によりますが、だいたいが2〜3ヵ月後にリペアと言って再度施術をし、それで定着&完成。2〜3年は持つそうです。寝ても覚めても唇に色があるのが幸せすぎて私的に一生続けたい美容法。定番のタッカンマリやキンパを食べたり、チマチョゴリのレンタルをして学生時代に戻ったような気分で遊んでみたり。子連れ旅だとなかなか行動範囲が難しいフットワークの軽さで動けるのも大人旅ならでは!がんばりすぎるママが多いので、たまにはリフレッシュも必要◎ぎゅぎゅっと詰め込めば1泊2日でも楽しめるので、ぜひおいしくて楽しい時間を過ごしてみては^_^PROFILE高山直子さん美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2024年05月13日万引き事件が様々な人物に波紋を広げていく『空白』ほか、長所も短所もひっくるめた人間の本質を悲喜劇的に描き続ける奇才・吉田恵輔監督(※吉は<つちよし>が正式表記)。彼が新たに書き下ろした最新監督作『ミッシング』(5月17日公開)は、幼い娘が行方不明になってしまった両親の苦しみを描いた物語だ。のちに主人公・沙織里を演じることになる石原さとみが「この人なら自分を変えてくれるかもしれない」と吉田監督の作品に感銘を受け、伝手を辿って直談判し、その3年後に彼女の手に渡った脚本が『ミッシング』だった。 沙織里と夫の豊(青木崇高)を取材するテレビ局員に扮したのは、中村倫也。石原さんが壊れてゆく一人の母の姿をひりつく熱演で魅せれば、中村さんが他者の人生を食い物にしがちな世の中で苦悩する報道者の心情を細やかに体現し、動と静の競演が展開する。シネマカフェでは石原さんと中村さんの対談インタビューを実施。撮影の舞台裏からそれぞれの芝居における“感覚”の共有まで、存分に語り合っていただいた。石原さとみ「6年前から思い描いていた夢が現実に」――石原さんが6年前に吉田監督に直談判されて、その3年後に脚本が届いたと伺いました。石原:3年前は妊娠・出産を経験前だったため「こういう感じかな」と想像しながら読ませていただきました。その後、子どもが生まれてから本作が復帰作となることに決まって、改めて読もうとしたときに怖くて読み進められない感覚になりました。3年前は想像だったのが、自分の中ではっきり絵が浮かんでしまったんです。とてつもなく覚悟は必要だと久々に感じました。子どもが生まれたことで安易に想像できてしまうぶん、「この作品の世界に入ったら私は壊れてしまうんじゃないか」と怖くなりました。中村:そうだったんだ。――僕も3歳と0歳の子どもがいるのですが、本作を拝見して最初から食らってしまいました。石原さんが感じていらっしゃった不安というのは、全体的なものか具体的なものか、どういった類のものだったのでしょう。石原:吉田監督が脚本を書かれた際、きっといままでの私だったら演じるイメージがないものを私で、とトライして下さったんです。だからこそ、自分でもどうすればいいのか本当にわからなくて。先ほどお話したように想像はできるけれど、沙織里という人がどういう人間かがわからなくて、自分が通ってきた道じゃない人生を歩んでいる人に思えて不安で仕方ありませんでした。実際に吉田監督が「こういう人」とイメージされていた方がいらっしゃって、お会いしに行ったりもしました。そのときに、今までの私の周りにはあまりいない方だとも感じて「自分に演じられるのだろうか」と余計に心配になってしまって。ですが、役作りには 産後の自分の状態が上手く作用してくれた部分はありました。髪の毛が抜けたり痛んだり、そばかすが一気に増えたり、ジムにも一切通っていなくて腰痛もずっとあるようなボロボロの状態が沙織里とリンクして、準備をする必要がなかったんです。実際に自分が出産・育児を経験して、生活したうえでの感覚がある状態で演じるとなったときに「いまの自分だったらどっぷり漬かれるはず」とは感じました。そのうえで「心が壊れないように帰ってこないといけない」という不安があった感覚です。ただ、撮影期間にセッティング風景を眺めながらふと「いま私は6年前から思い描いていた夢を現実に出来ているんだ」と客観視したとき、とても幸せを感じました。中村倫也「芝居は柔軟に対応していくのが楽しい」――石原さんは元々吉田監督の作品のファンだったと伺いました。中村さんはどのような印象をお持ちでしたか?中村:これは今回に限らずですが、ここ何年か極力前情報を入れないようにしています。現場で知って、その場で合わせていく方が僕は面白くて。そのため、あえて「吉田組はこう、吉田さんの作品はこう」というような先入観を持たないようにしていました。そのうえでですが、吉田さんは一緒にいて落ち着ける方でした。僕は悪すぎない悪意がある人が好きなのですが、まさにそんな人でした。美術部さんが用意したであろう変なキャラクターを見てひとりでニヤニヤしていたり、シーンの中心にいる人物だけでなくその周りにいる人たちの動きをモニターで観ながら「いいねえ」と笑っていたり、端々に愛を感じました。今回のようにシリアスな作品だと、人によっては閉塞感が続くものになるかと思います。でも吉田さんの場合は、本当に短いフレーズでシュッと抜けるポイントがあったり「これであなたは笑いますか?」と試されている感じもあり、そういった部分が僕自身の感性とぴったりハマって楽しかったです。そういった意味では、砂田に関しても自分が演じる身ではありますが「この人、実は違うことを考えてるんじゃないかな」と思われるくらいに「真意がわからない」ほうが面白いかもと思いながらチューニングしていました。――中村さんが演じられた砂田は、沙織里ほか相手に対するリアクションが多めかと思います。そういった意味では余白を多めに撮影に臨んだのでしょうか。中村:そうですね。何も決めずに現場に入りました。砂田のキャラクターや職業による部分もありますが、相対する相手によって微妙に変わる人物だろうなと思い、彼の中で大切にしたいもの(輪郭も自分でちゃんと定められていないかもしれませんが)は大事にしつつ、その場その場で人と接することで何が生まれるか、は決め込まずに臨みました。――先ほどの作品に入る前の心構えのお話にも通じますが、その場でチャンネルを合わせる感じですね。中村:その部分が近年より増えてきた感覚です。常に突貫工事です(笑)。だって、どれだけ台本を読んで僕が想像していっても、現場でのさとみちゃんの芝居はそれ通りになんてならないから。監督がどういうことを要求してくるかもわからないですし、その方が僕には面白い。芝居においてリスクが高い状況で柔軟に対応していくのが楽しいんです。初めての吉田組「常に勉強の連続」――吉田監督は「早撮り」と言われていますが、いまお話されたように今回はテイクごとに様々な芝居を試すといいますか、その都度変わっていったところがあるのかなと感じました。中村:そうですね、あまり固めていなかった印象です。石原:私は生まれて初めて「動物を撮っているみたいだ」と言われました。吉田監督に「最初のテイクと次のテイクで全く違うことをやるよね。次に何をしでかすかわからない」と言われたのですが、自分ではそんなつもりはさらさらなくて、衝撃を受けました。これまではどちらかといえば器用と言われていた人間で、お芝居において同じことを繰り返しできるしテンポも揃えられるし、カットとカットの映像的な“つながり”を把握して演じられるタイプでしたが、今回は初めてパニック状態に陥りました。中村:そうした回路をあえて切っていたとか?石原:そういった意識は全くなかったと思う。多分ですが、お芝居をここまで休んだのが初めてで久々だったことや、吉田組が初めてだったこと、沙織里という人物と自分自身の乖離等々、最初からわからないことだらけでパニック状態だったのだと思います。だけど、心や気持ちの部分は嫌でもわかってしまうから苦しくてしょうがなかったです。現場では吉田組のスタッフさんも「こんな感じは初めて」とおっしゃっていて、私は初めて「自分って器用じゃないんだ」と気づきました。中村:いやいや、そんなことないと思う。タイミングや役、チャンネル等々色々な要因があるだろうし、次は違うんじゃないかな。石原:確かに、その次の仕事だった連ドラはすごく優等生でできました(笑)。やっぱり、吉田組で経験した時間はこれまでと全く違っていました。たとえば左手でお水を取って飲んでスマホを出して見てしまう――という一連の動作を、私は無意識でやっていたんです。その後もう一回撮るとなったときに「自分は何をやっていたっけ」と思い、意識してやった瞬間に吉田さんから「なんかお芝居っぽい」と言われてしまい、「この人には全部バレているんだ」と感じました。吉田さんはずっと「ドキュメンタリーを撮りたい」とおっしゃっていたのですが、その意味がすごくわかった瞬間でした。じゃあどうすればいいのかと考えて、違うことに意識を向けたりといったことを試して、また無意識にその動作を出来た瞬間にOKをいただけました。「無意識を意識するってこんなに難しいけれど、こういう感覚なんだ」と知り、吉田組の出演者さんたちはみんなこれを知っているからすぐにOKをもらえるんだ!と思い至りました。吉田組は常に勉強の連続で、得るものが多すぎてお金を払いたいくらいです。いまお話ししたように“無意識の意識”を知ったことで、他の役者さんたちに対する尊敬も一層強くなりました。『ミッシング』でお芝居の本当の面白さに気づけた気がしています。吉田さんは「新人女優を撮っているみたい」ともおっしゃっていましたが、私の感覚としてもそうでした。わからないことだらけですし、学ぶことが多すぎて発見もたくさんありました。「これでいいんだろうか」と思っているものほどOKをいただけて、気持ちが爆発したら「やりすぎ」と言われてしまい…でも私は困難を充実だと思う人間なので、とても幸せな時間でした。中村:僕の感覚としては、さとみちゃんは毎回がらりとやることが違うということではなく、行動やタイミング、言い方といったニュアンスの精度と飛距離とアングルが毎回違ったという感覚です。こちらも感度を上げて見ていたからかもしれませんが、芝居をキャッチしてつなげていく側としてはすごくやりがいがありました。崇くん(青木崇高)もきっと同じことを言うのではないかなと思います。石原:でもそれは、倫也さんだからです。私がどこにどれだけ投げても絶対に戻してくれるんです。青木さんはどちらかというと一緒に変動してくれるタイプで、吉田さんから「どっちも抑えて」と言われることもありました。中村:こっちは取材している側というポジションの違いも大きかったんじゃないかな。石原:もちろんそれもあるかとは思いますが、中村さんを見て「自分も抑えなきゃ、出し過ぎてもダメだ」と客観的に思える瞬間が多々ありました。こちらが揺らいだり動いたりしてもずっとブレずにいてくださったから、とても助けられていました。中村:取材対象者として、沙織里・豊・圭吾(森優作)との会話の中で相槌を入れたり、切り口の矢印を変えてみることで向こうがどう変わるのか――というアプローチは砂田もそうですし、僕も意識しながら演じていました。ちょうどいまSYOさんがやっているみたいに、聞き手の自分がトーンやテンポを調整して返すことで空気感を作るといいますか。芝居をしている自分、ある種打算的に考えながら誠心誠意対象の人と向き合っている自分/砂田といったように、2重・3重構造があって、やりがいがありました。「こんな吉田組は初めてだから面白い」撮影秘話――その場で「変わる」「変える」という方法論は、吉田監督がテーマに掲げていたという「ドキュメンタリー的に撮る」にも通じますね。中村:でもそれってなかなか難しいですよね。台本はあるわけだから。石原:そうなんですよね。ただ、その意識も実は薄くて。というのも、セリフを必死に覚えよう、というものではなかったんです。台本がスッと肌に入ってくる感じがありました。圭吾と車中で話すシーンがありますが、何回やっても全然うまくいかなくて。そうしたら吉田さんが元々あった長ゼリフを現場でバッサリ切ったんです。オリジナル作品で監督・脚本の両方を吉田さんがやっていらっしゃるからできることだとは思いますが、そのおかげで高まった部分を言葉にせずに感情だけで動けた感覚がありました。中村:相当テイクを重ねたとは聞きました。石原:少なくとも10回以上はやりました。中村:そんなに!?あなたは本当に偉い。僕なら帰りたい(笑)。――今回の撮影の中では、特に回数を重ねた方なのでしょうか。中村:シーンによってまちまちでしたが、そうかと思います。ただ一方で、言われているように全体的に早撮りで、熱量といいますか塊肉のようなものをほぐして撮っていくには相当スピーディな方という印象です。石原:そんな方がテイク数を重ねるということは多分私でてこずっているんだろうな…と申し訳なく思いつつ、でも決して諦めることなく付き合って下さって有難かったです。中村:いやいや、客観的に見て全くそんな感じはありませんでした。吉田さんも初めて接するタイプの女優さんで、それが面白くて一緒に探りながらやっている風に見えていました。石原:スタッフさんも「こんな吉田組は初めてだから面白い」とおっしゃっていて、でも自分はその面白さがわからなくて。自分は幸せだけれど、皆さんにご迷惑をおかけしてしまってすみません…と言い続けていました。ちょっと話が変わってしまうのですが、倫也さんと一緒にお芝居をしていると“音”が聴こえないんです。セリフではなくて、人の音といいますか。抽象的な表現で申し訳ないのですが、青木さんだとすごく聴こえるのが倫也さんはそうじゃなくて、私も1回収まる感覚がありました。それは砂田を演じているのか、倫也さんだからなのか…今回は敢えてそうしていたんですか?中村:そういう役だからという部分もあるし、人間的な部分もあると思う。基本的に準備はしないんだけど、どんな“質”でいくかだけは考えて現場に行くようにしていて、今そこに近い話をしてくれている気がする。石原:無音なわけじゃないけど、何の音が鳴っているのかわからなくて、すごく独特でした。倫也さんがそういう風でいてくれたから、砂田と沙織里の関係性が生まれたのだと思います。――演じていらっしゃる方ならではの“感覚”のお話、とても面白いです。石原:でも、なかなかそうした感覚を共有する機会はなくて。いま初めて言いました。中村:そうだよね。後輩にいきなり「いまの倫也さんの芝居、ドラム鳴ってますね」なんて言われたらビビっちゃうし(笑)。もしそう感じても、言わないほうがいいかなと思っちゃうよね。石原:そうですね。ただ私個人の感覚として、基本的に役者さんは皆さん色々な音が鳴っている方が多い印象です。倫也さんはすごく珍しいタイプでした。中村:なるほどなぁ。でも、僕も物事が数字に見えたりするときはあります。なかなか言語化は難しいですが、みんなきっとそうした色にしろ音にしろ何かしらの感覚があるんでしょうね。考えながら人と相対して、探りながら芝居しているわけですから。石原:そうですね。倫也さんにわかってもらえてうれしいですし、ホッとしています。■石原さとみヘアメイク:猪股真衣子スタイリスト:宮澤敬子(WHITNEY)■中村倫也ヘアメイク:Emiyスタイリスト:戸倉祥仁(holy.)(text:SYO/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners
2024年05月13日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!子育ての邪魔をする義母の話初めての子育てで疲れ切っていた主人公。そのうえ、義母が突然やってくるため困っていました。ある日、子どもが寝ている間にラーメンを食べようとしていた主人公。すると義母がやってきて、子どもを起こしてしまったのです。主人公はすぐに子どもをあやします。何かに気づく義母出典:エトラちゃんは見た!不適に微笑み…出典:エトラちゃんは見た!この後、主人公は義母の行動に「お義母さん!?」と驚きました。ここでクイズ義母は何をしたでしょう?ヒント!主人公は言葉を失いました。[nextpage title="k0o"]ラーメンを捨てた出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「主人公が食べるつもりだったラーメンを捨てた」でした。「食器を片づけてあげた」と言ってラーメンを捨てた義母。義母のとんでもない行動に顔面蒼白になる主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月12日皆さんは、仕事でトラブルを経験したことはありますか? 今回は「部下に仕事を押しつける上司」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言定時に帰る主人公主人公は妻と子どもがいる会社員。子育てを理由に、必ず定時に帰るようにしていました。しかしそのために、仕事は部下に押しつけていたのです。そして繁忙期に入ると、部下たちは満足に寝る時間もないほど忙しくなってしまいました。ある日、主人公が有給をとって家族と遊園地で楽しんでいると…。社長から電話が…出典:モナ・リザの戯言社長から電話がかかってきました。主人公が「今日有給ですけど」と伝えますが、社長は「今すぐ会社に来なさい」と尋常ではない様子。急いで会社に行ってみると、仕事でミスがあったため取引先が激怒していて…。さらに主人公にムリヤリ仕事を押しつけられた部下が倒れていたのです。社長に「荷物をまとめて去ってもらうとしよう」と告げられた主人公。「そんな…!」と思わずクビが頭をよぎるのでした。読者の感想家族のために早く帰ろうという気持ちは理解できますが、部下に仕事を押しつけるのはよくないですね。会社側も早く状況に気づいて対処してほしかったなと思います。(30代/女性)いくら子育てが大切とはいえ、無責任だなと思いました…。このような事態になるまで気づかなかった主人公には、しっかり反省してほしいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年05月12日実力派俳優と韓国のヒットメーカーが集結し、破天荒な熱血刑事が権力の腐敗を暴くために奮闘するクライム・サスペンス「捜査班長 1958」がディズニープラス スターにて独占配信中。韓国で記録的大ヒットとなった犯罪捜査をテーマにした伝説的ドラマ「捜査班長」の前日譚となる本作。この度、主人公のパク・ヨンハンを演じるイ・ジェフンと、警察署の狂犬といわれるほど恐ろしい警察官キム・サンスンを演じるイ・ドンフィが作品への想いを語るインタビューが到着した。【ストーリー】時は1958年、野蛮な時代の韓国ソウル。地方から赴任してきた牛泥棒専門の田舎者刑事パク・ヨンハンが、狂犬とあだ名される後輩のサンスン、怪力を誇る青年ギョンファン、エリート新人のホジョンの3人とチームを結成し、醜悪な犯罪に立ち向かう。汚職にまみれた刑事たちの中で、信念を貫くヨンハン。彼の型破りな捜査と熱い信念で、チームは堕落した権力に立ち向かい、人々のための刑事に生まれ変わるべく成長していく。――イ・ジェフンさん、この作品への出演の決め手と、ヨンハンというキャラクターへの思い入れを教えてください。イ・ジェフン:韓国のオリジナルの「捜査班長」というドラマは、1971年から89年まで放映された、韓国の本当に伝説的なドラマなんですね。僕は、まだ幼かったので、リアルタイムで観ることはできなかったんですが、僕の親や祖父母の世代から、世代を通してこのドラマの存在を知ることはできました。オリジナル作品のプリクエル(前日譚)が、今回作られるということでとても気になりました。パク・ヨンハン役(「捜査班長」でチェ・ブラムが演じた役)ですが、韓国を代表する俳優であるチェ・ブラムさんは、本当にレジェンドなんです。そのチェさんがすごく思い入れがあった作品が、今回プリクエルが作られるということで。パク・ヨンハンがどういう風にチョンナム署に来て4人の捜査チームを作ることになるのか、その背景がすごく気になったんです。視聴者の皆様も気にされてるとは思うんですが、僕も一視聴者としてぜひ見たいなと思い、この作品をやらせていただくことになりました。チェ先輩の若かりし頃を僕がちゃんと演じることができるのかな、と心配だったんですが、チェ先輩から「あなたならできる」というふうに励ましていただき、また「その情熱、怒りを胸に秘めて思いっきり発散しなさい」と言われたんです。「悪い奴らを叩きのめして、弱い者には、寄り添うそういう役を今回演じなさい」と言われて、そのチェ先輩の言葉を胸に刻んで演じることになりました。――キャラクターとのシンクロ率はどうだったのでしょうか?イ・ドンフィ:(シンクロ率を考えているイ・ジェフンの顔をじーっと見つめている)イ・ジェフン:シンクロ率は、僕の口では、まあ50%しかないと。まあ、ただ、気持ちとしては100%、200%はやりたいなという気持ちで、今回臨ませて頂きました。チェ先輩の想いを胸に秘めて、ちゃんと継承したいなと思いまして、常に先輩のことを感じながら今回取り組ませていただきました!(言い終わって笑顔を見せる)――イ・ドンフィさんは警察署の狂犬と言われるキム・サンスン役ですが、役作りで意識したことを教えてください。イ・ドンフィ:僕もやはりキム・サンスンのその想いをちゃんと継承して、頑張ろうと今回やらせていただきました。それと、ヨンハンを演じたジェフンさんと、やっぱりお互いに良い影響を与えながら、一緒にシナジー(相乗効果)を生み出したいなと思いながらやることで、自然にどんどんと自分の役に近づくことができたんじゃないかなと思うんです。シンクロ率に関しては、気持ちとしては、やっぱり100%を目指したかったんですが、自分の口では、やっぱりそれはちょっと言えないんじゃないかなと思うんですね(笑)やっぱり同僚、まあ仲間たちとですね。一緒に役作りに向けて、台本に集中することを一番意識したんじゃないかなと思います。――警察チームの4人のチームワーク、ブロマンスが見どころの本作ですが、制作発表会でのキャストたちの雰囲気も仲もとても良かったですね!イ・ジェフン、イ・ドンフィ:(制作発表会のくだりでなぜか笑い出す2人)――撮影中のエピソードでネタバレにならない程度に、一番記憶に残るエピソードがあれば教えてください。イ・ジェフン:第1話、第2話は、それぞれのキャラクターを紹介するエピソードなんですね。彼らがどういう経緯で集まるかがとても興味深いと思うんですが、イ・ドンフィさんと僕は、最初っから刑事なんです。ですが、ユン・ヒョンスさん(以下:ユンさん)と、チェ・ウソンさん(以下:チェさん)が演じる役、特にチェさんが演じる怪力の持ち主チョ・ギョンファンは、警察になろうというつもりは全く無かったんですが、僕たちが「警察になろうよ」と口説き落として彼が加わることになったんです。イ・ドンフィ:そうそう(笑)イ・ジェフン:ユンさんが演じるキャラクターは、警察になろうという夢は持っていたんですが、家の反対にぶつかって。本当に、自分の意思を貫いて警察になる人なんです。彼は、特別採用で警察にはなれたものの、最初ちょっと空回りをしてて、捜査2チームで靴磨きをしているところを見て、僕たちがすごく可哀そうだなと思っていたところに事件が発生して、そこから一緒に4人でチームを結成することになるわけなんです。最初は、彼らがこれからどういう風に活躍するのか、全く想像がつかないと思うんですよ。すごく個性がはっきりしてる人間たちなので(笑)これから起こる事件や、エピソードを通して、どういう風に成長して、変化を遂げていくのか、そこがこのドラマの一番の見どころだと思うんですね。1つコツを申し上げたいのが、第1話から第10話までをご覧になってから、もう一回、第1話をぜひご覧いただきたいんです。第10話を見て、彼らの成長した姿を見てから第1話をまた見たら「彼らこうだったんだ!」ってとても驚きがあると思うので、ぜひそれをお勧めしたいですね。――作品を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。イ・ジェフン:1958年を舞台にしたドラマや映画を皆さんご覧になったことはありますか?僕は、ほとんどないと思うんです。ですので、ドラマを通して韓国のあの時代の人々のその姿や暮らしぶり、どういう物を食べていたのか、などですね、ほんとうに人間くさいヒューマニズムのドラマをぜひ楽しんでいただきたいなと思います。あと、この作品をご覧になってオリジナルの「捜査班長」も気になるんじゃないかなと思うんです。けれど、個人的にすごくシーズン2を作りたいなと思うんですよ。(シーズン2で)彼らがまた集まって、どういう活躍を見せるのか、ぜひ楽しみにして頂きたいと思うので、シーズン2のためにはぜひご覧いただきたいです。よろしくお願いします。「捜査班長 1958」は毎週金・土曜日1話ずつディズニープラス スターにて独占配信中(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年05月11日私は30歳の専業主婦。3つ子男子の子育て真っ最中。子どもたちはヤンチャざかりな3歳児で、本当に大変!敷地内同居をしている義両親が積極的に子育てを手伝ってくれていて、とても助かっているのですが……。けれども、夫は朝6時に出社して夜中12時を回って帰ってくる日々。妊娠中も産後も、まったく手伝ってくれません。 「結婚も子どもも出世のため」と信じがたい夫の言葉夫があまりにも手伝わないので、義両親が朝に夫と話をしにきてくれました。「妻一人に子育てを任せるヤツがどこにいる?」と義父が言うと、「孫と遊べて、親父もお袋も楽しいだろ? いちいち親が口出すなんて、ウザいんだけど」と夫。 私が「自分の子どもなのに何でそんなに無関心なの?!」と詰め寄ると、「面倒くせぇ! 結婚も子どもも出世のため。お前たちは単なる道具で興味ないし、本当は養いたくないんだよ!」と言うのです。 呆れる私たちに、「俺、最近もっと出世に役立つような女と出会えたんだわ。そっちと結婚した方がいいかなって思ってる」と言って、会社へ行ってしまいました……! 義両親も大激怒!「あんなヤツとは離婚した方がいい! 私たちもあの子とは縁を切る!」と私の味方でいてくれています。離婚を決意した私は、さっそくその日のうちに家の鍵を替え、玄関のドアには、ある物を貼り付けておきました。 態度を変えない夫に、いよいよ復讐!夜中12時を回ったころ、夫が帰ってきました。鍵が開かないため、私に連絡してきました。 私は「私と子どもたちを養いたくないんでしょ? この家はお義父さんの名義。そこに記入済みの離婚届を貼っておいたから、まとめた荷物を持ってどっか行っちゃって」と伝えました。夫はそのまま義実家へ行き、玄関の外で大騒ぎを始めましたが、義両親が敷地から追い出しました。 数日後、記入済みの離婚用紙を持ってやってきた夫。「お前よりもいい嫁になりそうな女も見つかったし、気持ちは変わらない。とにかく俺は、会社で出世するのが一番だと思っているからな!」と相変わらずの様子です。 私は、探偵に夫の調査を依頼し、不倫の証拠を集めることにしました。 因果応報の結末になり、夫はお先真っ暗浮気相手は会社の受付の子。なんと、社内に婚約者がいたようで、話はあっという間に社内で広まったそうですよ。私は2人に慰謝料を請求することにしました。社内での不倫が明るみになった夫は、出世にも影響が出たようです。家族を出世のための道具としか捉えていない男なんて、因果応報です! 一方私は義両親に助けられながら、3つ子と義両親と幸せな日々を過ごしています。子どもたちも「大人になったらママと結婚するから!」「ぼくたちが、ママをまもるからね!」と言うほど、頼もしく成長してくれていますよ♪ 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月11日私の仕事は保育士です。子どもが生まれてパパになると、「保育士だから子育ては安心ね」 と友人や知人から言われるようになりました。たしかにおむつ替えや子どもとの遊びなど、保育士としての経験が役立つ場面もあります。しかし、いざ子育てをしてみるとわからないことのほうがずっと多いと痛感したのです。そこで、いろいろと試行錯誤しながら夫婦で工夫をおこなうことに。今回はそのときのエピソードをご紹介します。 コミュニケーションは絵本の読み聞かせで勤務時間の関係で、子どもが起きる前には出勤、帰宅するころには夕食を終えています。そのため、子どもとのコミュニケーションをとる時間は、子どもが寝るまでの1、2時間しかありません。 「おはよう」 「いただきます」、ごはんを一緒に食べながら「おいしいね」などのコミュニケーションがなかなかとれないので、子どもが寝る前の絵本の読みきかせではあいさつに関する絵本や食事に関する絵本を読むようにしています。 仕事が休みの日に感じる子どもの成長私の妻は現在育休中のため、1日のほとんどの時間を子どもと一緒に過ごしています。子どものお世話をしている妻には感謝しかありません。妻のひとり時間を少しでも作れたらと思い、また、私自身子どもと過ごす時間が短いことから、休日には私と子どもだけで公園で遊んだり、ごはんを食べに行ったりします。いつの間にかお箸が使えるようになっていたり、すべり台の階段を登れるようになっていたり……。休日にしかできない子どもとの食事や遊びを通して、子どもの成長を感じています。 子どもの成長を記録して共有する私と妻は、子どもの成長を記録するため、普段からスマホで撮影をしています。そしてGoogleフォトを活用して子どもの画像や動画を夫婦間で共有しています。 子どもが初めてつかまり立ちをしたとき、私は仕事中でその場にいなかったのですが、妻が撮影してくれた動画を見ることで子どもの成長をより感じることができました。また、妻と一緒に子どもの画像や動画を見返すことで、「このころはまだこんなに小さかったね」 「今はひとりで階段も登れるようになったね」 など、子どもの成長を同じ視点で喜べるのがうれしいです。 子どもの「初めてできた」 が積み重なるたび、何ものにも代えがたい感動を味わい、また親としても少しずつ成長しているのかなと感じています。保育士の経験があっても、親としてはまだまだこれから。これからも子どもと一緒に過ごせる時間を大切にして親子で一緒に成長していきたいと思います。 イラストレーター/ムチコ著者:斎藤 たかて
2024年05月10日子育てをしていると、我が子の何気ない行動にクスッとさせられることがあります。母親のぴぃ(@pienpien0506)さんも娘さんのある行動に思わず笑ってしまったそうです。ある日、娘さんは叩いて遊ぶお気に入りの缶の、底の部分を見ていたそうです。何を見ているのか気になったぴぃさんも、缶の底をのぞき込むと…。なんと、缶の底に反射した自分の顔を見ていたのです…!「缶の中に誰かいる~。これ私?」とでも思っているのでしょうか。不思議そうに缶を見つめる娘さんは、その後、反射する自分の顔にキスをしていたそうです。娘さんの愛らしい行動は、多くの人をメロメロにさせた模様。投稿には「令和のナルシスト現る」「たまらん。何を考えているのだろう」「胸がギュッとなる」などの声が寄せられました。幼い子供はあっという間に成長していきます。子供の愛らしい姿や行動を見ていると、「成長しても、そのままでいて」と感じずにはいられないでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年05月10日「リビングよりも食卓で子育てしてきた」RIKACOさんと香坂みゆきさんは「子どもが小学生、中学生のころからよくハワイ旅行に行ったり、インター(インターナショナルスクール)同士だったり」する長い付き合い。ともに2人の息子を育て、子ども同士の年齢が近いこともあり、おさがりの服を送りあうなどママ友としていい関係を築いてきたそうです。これまでもインスタライブなどで、ファンから寄せられた子育ての悩みに答えてきたRIKACOさん。「子どもが思春期になって反発したり、揉めることが多くなったりしたときにどうしていましたか」という質問があったことが話題になりました。RIKACOさんは「私はここのキッチンとかダイニング、リビングよりもここ(ダイニングテーブルとカウンター)で子育てした感じがすごくあって……。朝、ここでご飯を食べる(子どもの)顔色を見て『体調悪いかな』『元気だな』とか、その日のスケジュールとかを確認していたから、食卓ってすごく大切だなって思う」と、子どもたちが小さいころから一緒に食卓を囲むことの大切さを熱弁しました。香坂さんも「忙しくて食事を作れないママもいると思うけど、一緒に食べて時間を過ごすとか、話すとかが大事」と同調。「反抗期ってつらいよね、親もつらい。私、一緒に泣いたよ」と子育て世代のママに寄り添います。「子離れできない」お母さんには……子どもの思春期にまつわる相談では「子どもをどう大人扱いしていいのかわからない」「どう尊重すればいいのかわからない」「子離れできない」という声も寄せられたそう。RIKACOさんは「子離れできる準備を早くしておいたほうがいいんじゃないか」とアドバイス。子どもたちが自立したあとにやりたいことや趣味をあらかじめ見つけておくことが大切だと話していました。また、RIKACOさんは息子たちの将来について「形にはめて理想にはまってくれればいいけど、はまらないことの方が多い。人間と人間として向かい合って尊重しないと」と語ります。香坂さんも「(子どもに対して)こうした方がいいよって言っていたけど、こっちが教わることもあるよね。基本、子どもたちのことは愛しているわけだし。一番身近な理解者という形でいてあげるのがいいかもね」と、やわらかな表情でアドバイスを送っていました。
2024年05月10日フランス人のパートナー、ガイックさんと2歳のベベダモくん(フランス語で「愛する赤ちゃん」)とパリで暮らすヒロコさん。子育て観や文化の違い、家族の日常生活を綴ったマンガが大人気! 第26回は2ヵ国語を話すべべダモくんの可愛らしいエピソード。べべダモくんはフランス語と日本語をどんなふうに使い分けているのでしょうか?ぽつぽつと言葉を話し始めたべべダモ。最近まで犬の鳴き真似しかせず、心配になっていましたが、やっとコミュニケーション手段として言葉を使い始めてきた感じがします。彼の言語環境は、家庭と在宅保育のベビーシッターさん、そのほかの人を含め90%以上がフランス語なので、母親が日本語を話すとしても自然とフランス語優位に話しています。しかし、触って熱いものは「chaud」(熱い)、口に入れて熱いものは「あちゅ」(熱い)となんとなくですが使い分けているような……?これからどんなふうに話していくのか楽しみです。PROFILEヒロコさんフランスから日々の出来事をマンガで発信中。ブログやインスタグラム、Twitterで描いています。書籍『うちのガイックさん』(ブティック社出版)が発売中。BLOGInstagramTwitter
2024年05月10日