東京五輪の開催が目前に迫った7月下旬の夜。都内の繁華街にある焼肉店で熱心に肉を焼いているのは村上虹郎(24)。そして、向かいの席にはそんな村上の様子を楽しげに見つめる寛一郎(24)の姿が。店に居合わせた客は言う。「村上さんと寛一郎さんは2人だけで食事をしていました。2人ともお酒は飲んでいなかったようですが、かなり盛り上がった様子で、とても仲が良さそうでした」2人だけの世界を楽しむ村上と寛一郎。それもそのはず、2人には“共通点”が。父に村上淳(48)、母に歌手のUA(49)を持つ村上。いっぽうの寛一郎も父に佐藤浩市(60)、祖父は故・三國連太郎さん(享年90)を持つ俳優一族と、2人とも芸能界を代表する二世俳優なのだ。19年は木村拓哉(48)主演の『グランメゾン東京』(TBS系)に出演し、昨年も4本の映画に出演した寛一郎。村上も8月から開幕する宮藤官九郎(51)作・演出の舞台『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』に出演、秋放送の朝ドラ『カムカムエブリバディ』(NHK)にも出演予定など、“七光り”とは無縁の活躍を見せる2人。そんな彼らは“二世の苦しみ”も分かち合っているようだ。2人をよく知る映画関係者は言う。「2人とも家族愛は強いですが、いっぽうでデビュー当初は“二世”と呼ばれることにかなり抵抗があったといいます。寛一郎さんはかつてインタビューで『祖父や父の話を聞かれると“嫌”と感じる』と語っていました。それ故、2人とも“二世だから……”と言われないように、仕事には真摯に取り組み、俳優としての評価を着実に高めてきました。寛一郎さんと虹郎さんは17年の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の現場で親交を深めて以来、よくご飯に行っているそうですよ。似た境遇を持つ者同士ということもあって、一緒にいて気が楽なのでしょうね」強固な絆で結ばれた村上と寛一郎。しかし、今回の焼肉店での“二世の集い”にはある問題が……。実は2人が焼肉店で食事を始めたのは深夜0時過ぎ。東京に4度目となる緊急事態宣言が発令されている最中で、都内全域の飲食店には午後8時までの時短要請が出されており、ほとんどの店が泣く泣く自粛している。そんな状況下であるにも関わらず、“自粛無視”の飲み会を楽しむ2人が店を出たのは深夜3時前。さすがに帰宅するかと思いきや、2人で談笑しながら近くのコンビニへと向かう。そして飲み物などを買い込むと、同じマンションへと入っていった。自宅で二次会を行うのだろうか。この日の2人の行動について、それぞれの所属事務所に問い合わせたがコメントはなかった。“二世の集い”もマナーを守ってほどほどに!
2021年08月12日宮藤官九郎が作演出を務めるロックオペラシリーズ「大パルコ人」。のん、村上虹郎らフレッシュな面々を迎え、ついにその第4弾が今夏上演される。そこで宮藤に、本作にかける想い、現段階の構想などを訊いた。シリーズ全作の作演出はもちろん、作詞と演奏、出演も兼ねてきた宮藤。本作が自身にとってどういった存在なのかを問うと、意外な答えが返ってきた。「演劇という形態を借りて、公然とバンド活動が出来る場ですね。ただ台本を書くのは、実はどの作品よりも辛くて。4作目にしてその理由がやっとわかったんですけど、それぞれの出番を考えつつ、物語に必然性があるように、流れに沿って、まぁまぁ面白い歌詞を書かなきゃいけない。だからいつもの倍以上時間がかかっちゃって。でも最終的に、舞台上でバンド演奏が出来る。そのご褒美に向かって、ひたすら辛い作業を重ねていく感じです(笑)」舞台は、戦争によって人口が100分の1にまで減った2055年の渋谷。そして“超能力もの”、普遍的な“ボーイ・ミーツ・ガールもの”になると言う。「予知能力があるんだけど、その時にどうしても屁が出ちゃう男の子と、テレパシーが送れるんだけど、その時にすごく顔がブサイクになっておじさんの声になっちゃう女の子の話です。なんか今、世の中が不穏ですからね。明るい話にしたいなと思って。あと今回は、お話がうまく収束しなくてもいいかなと。なんか気持ちいいところ、みんなでワーっと盛り上がって、最後の曲が良ければ、それでいいんじゃないかなと思っているんです」のんとは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』以来となる念願の顔合わせ。「いつか一緒にやりたいとずっと思っていたんです。すごく特別な女優さん、その理由を言葉にするのは難しいですけど、強いて言うなら、テクニックでなんとなく成立させようとしないところが僕は好きです。みんなが出来るようなことを彼女には要求しないし、やらなくいいと思いますし、彼女の面白い部分だけで見せることが出来たらいいなと思います」最後に宮藤は、少し照れたように笑いつつこんなことを語った。「セリフにもあるので恥ずかしいんですけど、“生きてることはもう特別”っていうのが今回のテーマです。生きてるって、もうそれだけで素晴らしいじゃないかと。とにかくお客さんをいっぱい笑かしたいですし、最終的に生きててよかったってことを実感してくれたら嬉しいなと思います」公演は8月9日(月・祝)から8月31日(火)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後、9月4日(土)~12日(日)に大阪・COOLJAPANPARKOSAKAWWホール、9月15日(水)~17日(金)に宮城・電力ホールと各地を巡る。大阪公演は7/22まで抽選先行のエントリー受付中。取材・文:野上瑠美子
2021年07月21日櫻坂46の守屋茜さんと乃木坂46の大園桃子さんによる月1リレー美容連載。今回は桃ちゃんからのお題にあかねんが答えてくれました。汗や皮脂でメイクが崩れやすい夏に、必ず持ち歩いているコスメは 何かありますか?守屋さんの夏のポーチの中身が知りたいです!実は今回の撮影で使ったこのポーチ、私物なんです。ヴィンテージパジャマをリメイクして作られている『nuit bien-aime』というブランドのもの。同じ柄には出合えない貴重さ、そして何よりデザインが本当に素敵でコレクションしています今回はそのポーチに入っている、私のお気に入りの3つのコスメをご紹介しますね。まずは、「uka ハンドクリアミストアミュレット」。手を清潔に保ちたい時はもちろん、香りがすごくいいのでリハで汗をかいた時のリフレッシュに使うことも。保湿効果も抜群です。ベースメイク専門の「スターオブザカラーシルキースムースUVカットクリーム」は、ノンケミカルでありながらSPF50+の実力派。汗や水に強いウォータープルーフ処方で、蒸れが気になる今の季節もマスクにつきにくいところが嬉しいポイントです。ライブやリハで運動量が増え、不足しがちになるビタミンCは「アムリターラボタニカルビタミンC」で補給。天然のサプリなので安心して飲めますし、シミの原因になるメラニンの抑制にも効果的なので夏は手放せません。身も心も健やかに保つ こだわりの精油をブレンド。ティーツリーにハッカやレモンをブレンドした爽やかな香り。保湿成分や整肌成分、エタノールも配合。uka ハンドクリアミスト アミュレット 50㎖¥1,430(ウカトーキョーヘッドオフィス TEL 03・5843・0429)uka ハンドクリアミスト アミュレット 50㎖¥1,430(ウカトーキョーヘッドオフィス TEL 03・5843・0429)ノンケミカルでSPF50+。マスク汚れの心配もなし。これ1本でくすみを飛ばすピンクベージュ色。ブルーライトもカット。スターオブザカラー シルキースムースUVカットクリーム 28g SPF50+/PA+++¥4,180(スターオブザカラー 表参道店 TEL 0120・702・993)農薬、化学肥料不使用。天然のビタミンCサプリ。ビタミンC含有量トップクラスのアセロラの果汁やカムカムの果肉を精製せずに濃縮した粉末を使用。内側から美しい肌に。アムリターラ ボタニカル ビタミンC 90粒¥3,240(アムリターラ TEL 0120・980・092)守屋 茜もりや・あかね1997 年11月12日生まれ、宮城県出身。櫻坂46一期生。冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系、毎週月曜0:35~)に出演中。ワンピース¥13,200(レイ ビームス/ビームス ウィメン 原宿 TEL 03・5413・6415)帽子¥26,400(SARAVAH)ベルト¥7,700(LEFIJE)共にスローブ イエナ 自由が丘店 TEL 03・5726・3370イヤリング¥17,600(イリ ジュエリー/フォーティーン ショールーム TEL 03・5772・1304)ポーチは本人私物※『anan』2021年7月7日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・北原 果(KiKi inc.)取材、文・菅野綾子
2021年07月10日週末にやってきた義母は義父の悪口ばかり。聞き役に徹している律子は助けて欲しいが旦那の圭一郎は無関心。しまいには義母に「そろそろ二人目は?」とプレッシャーをかけられてしまう。結婚を決めたあの日、「温かい家庭を作ろう」って言って圭一郎は…。律子はモヤモヤした日々を送りながらも、PTAの集まりへ出かける。前回のおはなし※この漫画は書籍『「君とはもうできない」と言われまして』(漫画・モチ/監修・三松真由美)の内容を一部掲載しています。PTAで再開した中学校の同級生さっそくPTAの各当番を決めることに。そこで発見したのはイケメン!?PTAでイケメン発見!?PTAが終わった後、美保とお茶しに行くことに。みんなPTAで不倫してるの!?PTA不倫たるものがあるという事実を知って驚く律子に対して「みんな自分の旦那さんでは満たされないからじゃない?」と淡々と語る美保。そこで律子は美保に思い切って悩みを打ち明けてみようと決心する。次回に続く!■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA)
2020年09月24日ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)のデザイナー坂部三樹郎監修のフットウェアブランド・グラウンズ(grounds)とティー エイチ(th)のコラボレーションによるスニーカーが登場。2020年9月21日(月)から27日(日)までの期間、原宿・ギャラリー202(GALLERY202)で開催する期間限定ストアにて予約を受け付ける。7月には最上もがとコラボレーションを実施し話題になったグラウンズ。今回は、タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)のデザイナー・堀内太郎が手掛けるブランド、ティー エイチとタッグを組む。なお、グラウンズのシューズにおいて、素材にレザーを採用するのは今回が初。カラーはオールブラックにすることでシックなムードに仕上げた。また、本コラボレーションシューズの予約を受け付ける期間限定ストアでは、グラウンズの新作シューズの予約も可能。サンプルセールも同時に開催予定なので、気になる人は是非会場に足を運んでみて。【詳細】グラウンズ×ティー エイチ コラボレーションスニーカー価格:39,000円+税<期間限定ストア>期間:2020年9月21日(月)~27日(日)時間:11:00~20:00(初日のみ16:00オープン)会場:ギャラリー202住所:東京都渋谷区神宮前5-17-24 キャットストリートビルディング2階■グラウンズ新作シューズ価格例:35,000円+税~37,000円+税
2020年09月20日欅坂46の守屋茜が25日、オフィシャルブログを更新し、織田奈那と鈴本美愉の卒業、平手友梨奈の脱退、佐藤詩織の活動休止について心境をつづった。守屋は「甦り」と題した記事で、「急な発表によりいつも応援してくださる皆様にご心配をおかけしてしまって本当に申し訳ございません。私自身も、こうして実際に発表されるとこれが現実なんだとようやく実感が湧いてきて心にぽっかり穴が空いてしまっているという感じです…」と吐露しつつ、「ですが今回発表された4人ともみんなそれぞれの新しい道や夢に向かって頑張ろうと輝こうとしています。だから私達も立ち止まってはいられません。2015年8月、奇跡の出逢いをしてこれまでずっと一緒に坂を駆け上ってきました。家族よりも長い時間共にして、ただの仕事仲間ではありませんし友達よりもそれ以上の関係。離れてしまっても心はずっと繋がっています」と熱い思いも。「今まで欅坂をつくってきてくれた全てのメンバーたちに感謝しながら、新しい欅坂46がこの先どうなっていくのか分からないけどとにかくまた一からの気持ちで精一杯応援してくださるファンの皆さま、支えてくださるスタッフの皆さまと共に乗り越えて大きくなりたいです」と意気込み、「沢山の夢を見させてくれた欅坂46が大好きです。まだ叶えたいことも沢山あります。これから先いろんな試練が待ち受けていようとも頑張る覚悟は出来ています。だからどうかこれからもついてきてください」とファンに呼び掛けた。「おだなな、もんちゃん、てっちゃん今までお疲れ様そして本当にありがとう。おだななは、ちょっとした変化にも気づいて気にかけてくれるとても心優しい子でした。すぐに笑顔になれる沢山の思い出をありがとう。もんちゃんの力強いダンスが大好きでした。ずっと憧れの人。反応が可愛くてお話するのがいつも楽しみでした」「しーちゃん。心配しないで留学では思いっきりやりたいことをやって、沢山いい事を吸収してきてね」と一人ひとりにメッセージを送り、平手には「てっちゃんの後ろ姿を今まで沢山見てきて、そこでは色んな事を学ばせてくれました。てっちゃんともいっぱいお出掛けしたね。笑顔をみれると嬉しかったな~」。「また笑顔で会いましょう。みんなの行く末が輝かしい未来でありますように」とそれぞれの活躍を願い、「大好きだーーーー!」と結んでいる。
2020年01月25日小坂涼太郎が客演する、theatre PEOPLE PURPLE『STRANGE CLAN』の開幕が迫る。初日を約1週間後に迎えたある日、稽古に臨む小坂に話を聞いた。【チケット情報はこちら】TVドラマ『99.9 刑事専門弁護士』シリーズの脚本などで知られる劇作家の宇田学が作・演出を手がける本作。第二次世界大戦中のイギリス・ロンドン郊外を舞台に、戦争孤児の少女・オリヴィアの視点を通じて、タイトルの和訳でもある“奇妙な一族”の秘密が描かれる。小坂は街でオリヴィアと出会う心優しい一族の青年、ノア・アトウッド役を演じる。近年、演劇『ハイキュー!!』シリーズをはじめ、舞台『刀剣乱舞』や『BRAVE10』など、2.5次元作品への出演が続いた小坂。久しぶりのストレートプレイにあたって「ワクワクしています!」と喜びつつ、「宇田さんや他のキャストとたくさん会話して、ノアとして生きようと思っています」と意気込む。作品の魅力を「予想もつかない展開」と「個性豊かなキャラクター」とする小坂に、ノアをどうやって演じるか尋ねると「常に明るく存在して、感じたままに反応しようと思っています」。宇田から「小坂くんの持っている優しさが、この舞台には必要」と期待されているように、自身の持ち味を生かした自然体の演技が求められている。劇団公演にキャスティングされたのは初めて。作品ごとに集まる公演と比べて「すでに集団としてまとまっている中に入るので、最初のうちは戸惑いがありました」と率直な気持ちを述べる。しかし最近はSNSに稽古場のにぎやかな様子をアップ。「いろいろな人たちと触れ合えてすごく楽しい」と刺激を受けている様子だ。初顔合わせとなる宇田の印象については「役者の気持ちや意向を汲みながら演出してくださる優しい方」とコメント。『探偵が早すぎる』など、過去に彼が手がけたTVドラマを動画配信サービスで“一気見”するほど作品に魅了されている近況を紹介しつつ、「いつか宇田さんのドラマに関われるよう、この作品をがんばっていきたい」と抱負を述べた。theatre PEOPLE PURPLE『STRANGE CLAN』は、8月29日(木)から9月1日(日)まで東京・あうるすぽっとにて上演される。チケット発売中。取材・文:岡山朋代
2019年08月29日このたび、病気にならない100の方法を記した本を出版した藤田紘一郎先生(79)。じつは、人間の寿命は食生活の改善で、大幅に延ばせるという。長寿のための食べ方を聞いた――。「人生100年時代といわれる昨今ですが、米国とドイツの人口学者の共同研究では『’07年生まれの日本人の半数は107歳まで生きるだろう』と推定されました。じつは人間の寿命のポテンシャルは思っているよりずっと長い。健康管理ができれば、125歳まで生きるのも理論上は可能です」こう話すのは、寄生虫学の第一人者で新著『人生100年、長すぎるけどどうせなら健康に生きたい。病気にならない100の方法』(光文社新書)を5月に出版した、医学博士の藤田紘一郎先生だ。この年になっても、まだまだ元気で健康。講演活動や研究と、現役で仕事に励む藤田先生。長寿のカギは「寿命の回数券の仕組みを知ることにあります」と続ける。「人の寿命は『テロメア』という『寿命の回数券』の使い方で決まります。人の染色体を守っている構造体・テロメアは、生まれたときには約1万塩基対あるんですが、1年で50塩基対ほど減っていってしまうのです。これが約5,000塩基対まで減ると人は死ぬ。これが寿命の正体なのです」計算してみると5,000に減るには100年かかることがわかるが。「病気などになると、テロメアが余計に減少してしまい、100年あるはずの寿命はどんどん短くなる。『寿命の回数券を減らさない』方法は、まずは病気を遠ざけること、そして抗酸化作用のあるものなど、テロメアを守る栄養素を取ること。いずれも、生活習慣、特に食生活の見直しが必要なんです」そこで藤田先生が「寿命の回数券を減らさない食べ方」を教えてくれた。■10時間の絶食で長寿遺伝子をオンに「人間のエネルギー源となるATP(アデノシン三リン酸)を作り出すエンジンは、“解糖エンジン”と“ミトコンドリアエンジン”の2種類です。解糖エンジンは糖質を分解することでATPを作り出しますが、これに頼っていると体の糖化が進んでしまうことに。そこでおすすめしたいのが、“ミトコンドリアエンジン”です」(藤田先生・以下同)ミトコンドリアは1つ1つの細胞内に2,000~5,000個存在する。「“ミトコンドリアエンジン”は酸素を使ってATPを作り出します。必要とする糖は少量で、非常に持久力に優れたエンジンです。更年期以降は、持久力に優れているミトコンドリアエンジンをメインに動かし、糖質を控えたほうが元気に生きていけるでしょう」ミトコンドリアは、空腹によっても新たに作られるという。「1日のあいだに10時間以上の絶食時間を持つのが望ましい。たとえば夜8時に食事したら、翌朝6時まで何も食べないことです」■ジュースではなく「梅干し水」を飲む「これからの季節、熱中症予防に水分補給は欠かせません。しかし、清涼飲料水やジュースに含有されるとうもろこし由来の甘味料『果糖ブドウ糖液糖』には要注意。ブドウ糖の10倍もの速さでAGE化を進めてしまいます」藤田先生が推奨するのが、つぶした梅と水を水筒に入れるだけの「梅干し水」だ。「梅干しに多く含まれるクエン酸は、ミトコンドリアエンジンをスムーズに動かすのに必要です。100歳以上の長寿の方々にインタビューすると、『梅干しを1日1個食べる』という方が多いんですが、添加物フリーでクエン酸が多く取れる梅干し水なら、水分と塩分を同時に補給できます」■魚と焼きのりでエンジンを動かす「ミトコンドリアエンジンを上手に動かすためには、ビタミンB群も必要。ごま、レバー、豚肉や納豆、バナナや卵などにも、多く含まれますが、朝食で継続して取りやすいのは、魚や焼きのりだと私は思っています。みなさんも、自分が日ごろからビタミンB群を取りやすい食品を決めておくといいと思います」“長寿細胞”を守る食べ方で、100歳を超えよう!
2019年06月26日かわいいルックスから繰り出される毒舌トークが世間をざわつかせている、東京ヤクルトスワローズの球団マスコット、つば九郎。なんと今年デビュー25周年、TVやイベントにも引っ張りだこの人気者が、ついに、ドラマ『つばめ刑事』で俳優デビュー!!神宮球場の治安をぱとろ~る。あのつば九郎がドラマに主演!?本誌初登場のつば九郎さん、ずばり本作の見どころは?「へんしゅうで どれだけ ごまかせているか」何をごまかしているのだろう。まぁ、いろんな事情がありそうだ。つば九郎が演じるのは、神宮球場の治安を守る「鳥小屋署」の刑事。球団マスコットをクビになってしょんぼりしていたところを署長にスカウトされ、持ち前のテキトーさでなぜか事件を解決していくというストーリー。監督、脚本、共演には人気劇団・ヨーロッパ企画の面々。また、スワローズファンのタレント、磯野貴理子らも出演する。デビュー作でいきなり主演をつとめたつば九郎が演技の参考にしたのは、「ざとういち あぶでか きんぱちせんせい」劇中に『あぶない刑事』ネタはたびたび出てくるけど、金八先生…?(ここでしきりに武田鉄矢さんのモノマネジェスチャーをするつば九郎)主演として苦労したことは?「こうかいまでの ふしょうじをしない がまん」配信スタートまでは大好きなる~び~(ビール)も控えていたそう。本当に不祥事を起こしたらドラマさながらに球団をクビになってしまうのではと心配だ。もし映画やドラマへの出演オファーが殺到したら、本格的に俳優に転身もある?「2とうりゅうします」やっぱりマスコットはやめたくないみたい。そんな愛するスワローズのチームメイトで、本誌グラビアに登場させたい“いいカラダ”の持ち主といえば?「ゆうへいくん きんにくおたく」(※雄平選手。背番号41に注目!)残念ながらマッチョな雄平選手は出ていないけれど、チームの中心、山田哲人選手や仲良しのドアラ(中日ドラゴンズ)も本人役でゲスト出演。プロ野球ファンはもちろん、野球を見たことがない人も、本作を見ればつば九郎に会いに、神宮に行きたくなるはず!『つばめ刑事』監督/諏訪雅、たかせしゅうほう出演/つば九郎、石田剛太、土佐和成、工藤綾乃、宮崎秋人、梅垣義明、磯野貴理子ほか全12話ひかりTV 、dTVチャンネルにて配信中。DVDは9月発売。※『anan』2019年6月26日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・黒澤 彩(by anan編集部)
2019年06月25日欅坂46の守屋茜が24日、東京・渋谷 HMV&BOOKS SHIBUYAで1st写真集『潜在意識』(6月26日発売 1,800円税抜 小学館刊)の発売記念イベントを行った。アイドルグループ、欅坂46のメンバーで、"美しすぎる副キャプテン"と呼ばれるなどその美貌は男性ファンのみならず女性ファンも虜にしている守屋茜。そんな彼女が初めての写真集をリリースする。撮影は、守屋の希望でモナコと南仏ニースでロケを敢行。モナコや南仏ニースをバックにしたカットから貴重な水着姿も掲載されるなど、彼女の魅力が凝縮された1冊となっている。透け感のあるワンピースで報道陣の取材に応じた守屋は「まるで"潜在意識"を見つけてもらえるような素の姿がたくさん詰まった内容になっています。私もすごく楽しくて、撮られていることが忘れてしまうような瞬間がたくさん詰まっています」と写真集を紹介。お気に入りの写真については、モナコのローズヘアピンで撮影したカットをあげて、「ワンちゃんがすごく可愛くて気品がありました。それに癒やされている写真です。とても幸せそうな笑顔を撮っていただきました」と説明した。水着姿の写真についても「撮影地はとても開放感があったので楽しく撮影できました。逆に紙面で見る方がすごく恥ずかしいです。自分の中で撮られている時よりも後から見返した方が恥ずかしいですね(笑)」と照れ笑いを浮かべた。守屋は、同写真集を撮影する3カ月前からコアトレーニングなどをしてダイエットに励んだという。「これ以上できないというぐらい頑張ろうと思って励みました。撮りに行く前から自分が納得して身体を作っていこうと思いましたね」と相当な覚悟でダイエットに臨んだそうで、「その時の自分が出せるすべてを出し切れたと思うので100点です」と自己評価。メンバーの織田奈那からは「『お尻が最高!』と言ってくれました。(撮影前のダイエット)頑張ってよかったなって思います」と明かした守屋に、「これからあだ名が"鬼軍曹"が"尻軍曹"に?」と投げかけると「えー! 恥ずかしいです(笑)。褒めてくださるのはうれしいですけど(笑)」と満更でもない様子だった。
2019年06月25日欅坂46の副キャプテン・守屋茜の1st写真集『潜在意識』(6月26日発売)で、涙を流す守屋の姿を捉えた写真が7日、公開された。先行して公開された水着写真が、SNS上で「ボディーライン最高」などと話題になっていた守屋。水着やランジェリーの撮影に備え、ハードなトレーニングと糖質制限で自らをストイックに追い込み、メリハリのあるボディラインを作り上げた。今回新たに公開されたのは、そんな守屋の“努力の結晶”ともいえる涙を写した2枚。写真集の撮影は守屋の憧れの地であるモナコと南フランスのニースで行われ、現地入りしてもパンやスイーツなど糖質の高い食品は一切口にせず。ところがロケ2日目、「カフェドパリ」で食べているシーン用のパフェを一口頬張った瞬間、守屋は思わず涙を流してしまう。テレビ東京系バラエティ番組『欅って、書けない?』では悔し涙を見せた守屋。写真集のスタッフは、「感極まった最高の“うれし涙”でした。涙を流すほど、極限まで仕上げた美ボディ。この写真集にはそんな美ボディが惜しげもなく、数多く収録されている」とアピールしている。
2019年06月07日●1部昇格は「実感が湧かなかった」4月からニッポン放送『オールナイトニッポン』の金曜パーソナリティを務める、お笑いコンビ・三四郎。三四郎は2015年から長く『オールナイトニッポン0 (ZERO)』パーソナリティを担当しており、念願の1部昇格となった。三四郎の小宮浩信と相田周二は、1部昇格を伝えられた際、「実感が湧かなかった」と明かす。裏番組であるバナナマンや、これまで印象的だった放送回、リスナーへの思いなどについて語った。○■「ずっと2部で最長記録を更新し続けても」――ここまでの1部(『オールナイトニッポン』)での放送を振り返ってみて、いかがでしょうか。小宮:次の日は営業などの仕事があるので、早く終わるのがありがたいですね。相田:そうですね。家に帰っても4時ぐらいなので、本当にうれしいです。今まではニッポン放送などで仮眠してから、そのまま営業の仕事に行ったりしていたので。――放送では、「1部だとタクシーチケットが出る」とも喜んでいましたね。相田:ただ、聞くところによると、今年度から2部(『オールナイトニッポン0 (ZERO)』)もタクシーチケットが出ることになったらしいです。どうなってるんすかね(笑)。「えー!」って思って。さんざん僕らがブーブー言ったから改善されたんですかね。――2015年春から『三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』がスタートし、4年ほど続きました。ここまで2部での放送が続いたのは異例のことです。小宮:ずっと2部でやっていくんだろうなという感じはありました。習慣になってしまっていて、そのままなのかなって。相田:確かに1部に上がれるとは思わなかったです。1部はラインナップも強いですし、枠が空かないと入れないですから。それならそれで、ずっと2部で最長記録を更新し続けても、別にいいかなと思っていました。――そんななか、1部昇格を聞いたときの感想をお聞かせください。小宮:僕としては実感はなかったです。でも(1部の)初回の放送で「ビタースイートサンバ」が流れたり、ファンの方が出待ちで「1部おめでとうございます」と言ってくれたりして、だんだん実感が湧きましたね。相田:僕もあんまり実感が湧かなかったんですけど、初回の時に、金曜『オールナイトニッポン0(ZERO)』担当の霜降り(明星)や『オールナイトニッポンGOLD』を担当した日向坂46の子たちがあいさつに来てくれて、1部だと皆さんからあいさつされるのかと思いました(笑)。あとは、1部になると放送の中で提供読みがあるのですが、絶対に間違えてはいけないので緊張しますね。○■アルピーに「聞けるような雰囲気じゃない(笑)」――2部から1部への昇格はアルコ&ピースさん以来です。しかしアルピーさんは1年で2部へと降格したこともあり、お2人は会見で「アルピー路線は避けたい」と話していました(笑)。小宮:そうですね。アルピーさんみたいな流れは嫌ですね(笑)。ずっと2部だったら諦めもつくでしょうけど、1部に上がって甘い蜜を吸っちゃうと、やっぱり「1部の方がいいな」と思っちゃうので。相田:降格は避けたいよね。そのために4年間も2部をやってきたわけですから。――その後、アルピーさんとこの件について、話されたりしましたか。小宮:1部昇格が決まってからちょくちょく会いましたが、聞けるような雰囲気じゃない(笑)。相田:向こうも聞いてこないしね。ちょうど明日、酒井(健太)と飲むので聞いてきますよ(笑)。――裏番組がバナナマンさん(『バナナマンのバナナムーンGOLD』)であることについてはいかがですか。小宮:最初は意識してなかったんですけど、ファンの人に「バナナマンに勝ってください」とか言われたり、ヤマケンの最終回(『山下健二郎のオールナイトニッポン』)に出たときに「バナナマンさんは強いよ」って言われて、だんだん意識し始めていますね。相田:強すぎて、あんまり勝負というか、そういう感じにはならないですね。年齢も近かったら、意識するとは思うんですけど、あんまり「勝ってやるぞ」というバチバチな感じではないです。ただ、バナナさんはお忙しいので、録音放送の時があれば、そこが僕らのチャンスですね(笑)。――2部時代のゲストは、あばれる君やなかやまきんに君などユニークな方も多かった印象です。1部昇格後はどんな方をゲストに呼びたいですか。小宮:今後はもっとテレビで活躍している人を呼びたいですね(笑)。相田:やっぱりバナナさんが強いので、ゲストにも頼っていきたいです。小宮:あとは芸人さん以外も積極的にゲストに呼んで、話してみたいですね。●印象深い放送回を語る「賛否両論で…」――2部時代も含めて、これまでの放送で印象深い放送回を教えてください。小宮:やっぱり2部の初回放送ですかね。かなり緊張しましたし。あとは相田の家から放送した回ですね。相田:エミネムの曲をかけながら餃子を作った回ですね。小宮:なかやまきんに君の放送回は賛否両論で印象深いです。おかずクラブが出た放送は否だけだったんですが(笑)。相田:確かに黒歴史だね。あと、僕の「本当の兄を探せ!!」という企画は、「あなたは私のお兄ちゃんですか」って街中で聞くというサイコな企画で、記憶に残っていますね。巣鴨でおじいちゃんに聞いたら、「はい、そうです」って言われて、こっちもこっちで戸惑うという(笑)。○■相田、飯島直子に感謝「逆に心配していただいた」――今までの放送で、特に面白かったという相方さんのトークはありますか。小宮:相田が母親と確定申告に行く話ですね。あとは飯島直子さんと寿司屋で飲んで、次の日、広島でやっているレギュラー番組『Dear.ボス』(広島テレビ)のロケに遅刻した話かな。その話をしたら、事務所の人が「飯島直子さんのせいにするな」と怒ってました(笑)。相田:すみませんでした。その後、飯島さんの連絡先を知らなかったので、そのお寿司屋さんの大将に「飯島さんに謝っておいてください」と伝えました。飯島さんも怒っていたらどうしようと思ったんですが、次にお会いしたときに「大丈夫だった?」と逆に心配していただき、うれしかったです。僕は小宮の体弱い系が好きですね。虫歯が気になるとか、体がどっかしら痛くなって病院に行くというのは、小宮らしいなと。仕事以外の話は、僕の知らないことなので好きですね。――ラジオがスタートしたことで、何かし始めたことはありますか。小宮:ラジオが始まる前は、日常で起きたエピソードに対して、「じゃあこれ覚えておこう。どうやって話そうかな」ということはありませんでした。でも、ラジオが始まってからは、何か起きたらメモするとか、面白いことに意識的に飛び込むようになりましたね。あとは他の人のラジオを聴くようになりました。オードリーさんや佐久間(宣行)さん、山里(亮太)さんなどのラジオを聴いています。○■「なにが起こるか分からない放送にしたい」――先日、佐久間さんにインタビューした際、三四郎さんのラジオについて「神回も多いが、クソ回も多い」と話していました(笑)。相田:でも、あの人も数回しかやっていないですから。クソ回だったときに集中攻撃してやりますよ(笑)。めちゃくちゃに言ってやります。小宮:僕らやおぎやはぎさん、オードリーさんといった東京の芸人さんのラジオは、あまりボケとツッコミが分かれていないと思います。そちらの方が、個人的には聴いていてワクワクするので、そっちを目指したいなと。時には上手くいかない回もあるでしょうが、予定調和ではない方が面白いと思うので、なにが起こるか分からない放送にしたいですね。だから、なかやまきんに君さんを2回もゲストで呼んでいますし(笑)。――番組を聴き続けてきた、リスナーへの思いをお聞かせください。小宮:街中で「テレビ見ました」と言われるのもありがたいですが、「ラジオ聴いてます」「ラジオの小宮さんが好きです」と言われる方がよりうれしいですね。リスナーは僕らの本質を見てくれている感じがしますから、信頼しています。相田:街で「相田さんですよね」と言ってくれるのは、確実にリスナーです。やっぱり濃いですよね。リスナーは僕らのことをちゃんと好きでいてくれて、2人の素の部分が好きという人が多いと思います。地方に行った時も、「ラジオ聴いてます」と言ってくれる人が多くてありがたいですし、1部に上がることでさらに増えたら良いですね。――それでは最後に、今後の抱負をお聞かせください。小宮:時間帯が早くなり、シンプルにテンションが高くなりますので、面白い放送を届けられるかなと(笑)。2部からのファンに「1部に上がって面白くなくなったな」と言われないように、それでいて新規の方々にも聞いていただける放送にしたいです。自分が聴いて、自分が笑えるラジオにしたいですね。相田:2部のときとあまり変わんない方がいいと思いますし、変えるつもりもありません。コーナーで下ネタが多いので、怒られないかこの先、不安ですが(笑)。もし怒られてもへこたれずに、2部の内容のまま、1部に持っていけたらと思います。■三四郎ツッコミ・小宮浩信、ボケ・相田周二によるコンビ。『THE MANZAI2014』(認定漫才師50組)、『漫才新人大賞』(2013年決勝進出)、『M-1グランプリ』(2016年~2018年準決勝進出)など。コンビとしてテレビ東京『青春高校3年C組』水曜日に出演中。
2019年04月19日お笑いコンビ・三四郎が、13日に東京・ニッポン放送で行われた『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティ発表記者会見に出席し、意気込みを語った。三四郎は2015年から金曜の『オールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週月曜~土曜 27:00~)パーソナリティを務めていたが、4月から金曜の『オールナイトニッポン』(毎週月曜~土曜 25:00~)へと昇格。三四郎の相田周二は「4年間、2部(『オールナイトニッポン0(ZERO)』)をやらせていただき、いつ1部(『オールナイトニッポン』)に上がるのかと言われてきました。5年目でようやく1部に昇格させていただき、ありがたいです。1年で終わらないように精進してまいります」とあいさつ。小宮浩信は「永遠に2部なのかなと…」と漏らし、「アルコ&ピースさんは2部から1部に行って、1年で2部に戻りました。あんな、ざんない感じにはなりたくないです(笑)」と話した。また、相田は「営業で地方に行ったりすると、『ラジオ聴いてます』と言う人が多いです。5年目で1部に上がれるのは、本当にリスナーのおかげだと思います」とリスナーに感謝の気持ちを述べ、小宮も「リスナーは見た目がヤバそうな、社会不適合者みたいな人ばかりですけどね(笑)」と言いつつも、「ありがたいですね」と感謝していた。4月からは、TBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』が裏番組となるが、相田は「自分らがやれることをやるだけですね。いつも通りやるだけなので、そんな意識はしてないです。でも、一番最初のスペシャルウィークで聴取率が出た瞬間に意識するでしょうね(笑)」と話す。小宮は「これは"アルピー路線"かなって(笑)。それだけは避けたいなと思います。全力で頑張ります」と意気込んだ。『オールナイトニッポン』(毎週月曜~土曜 25:00~)では三四郎に加え、新たに、アイドルグループ・乃木坂46が水曜日パーソナリティを務め、メインパーソナリティを新内眞衣が担当する。『オールナイトニッポン0(ZERO)』では、新たに俳優・伊藤健太郎(月曜)、テレビ東京の佐久間宣行プロデューサー(水曜)、King Gnu・井口理(木曜)、お笑いコンビ・霜降り明星(金曜)がパーソナリティを務めることが発表された。火曜パーソナリティを務めているCreepy Nutsは継続して火曜日を担当する。
2019年03月13日『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『覆面系ノイズ』の三木康一郎監督作『“隠れビッチ”やってました。』が公開決定。映画初主演となる佐久間由衣を迎えたほか、村上虹郎、大後寿々花、森山未來と異色のキャストが揃った。異性からモテ続けることで「認められたい欲求」を満たしてきた主人公・ひろみ。自分が傷つかずに、相手の気持ちだけを弄びながら、恋愛の美味しい所だけを楽しみ、体の関係は断る―というゲームのようなやり口に、ひろみのシェアハウス仲間であるバイセクシャルの晃と恋愛に失敗してばかりの彩は驚いていた。服の露出は少な目、鎖骨がちらりとのぞく透け感のあるワンピースが戦闘服。どこにでもいる女性に見えるのに、計算しつくした仕草と会話で、男性を落とすハンターぶりから、彩は「あんたは“隠れビッチ”ね!」と名付ける。そんなある日、同じ職場に気になる相手が現れ、ひろみは初めて自分の本音と向き合う――。原作は、あらいぴろよによる一見すると清純派の女性だけど、男性にチヤホヤされたい欲望の強いビッチ女だった実話のコミックエッセイ。本作は、そんな“隠れビッチ”のモテ戦術を面白可笑しく披露しつつも、その裏に潜む現代女性の心の隙間や歪みに寄り添う作品となっている。主人公・ひろみを演じるのは、「トランジットガールズ」『あの日のオルガン』に出演、本作が映画初主演となる佐久間由衣。「主人公・ひろみは、色々な戦略で男性を翻弄する役柄ですが、演じる時には、愛したい。でも愛し方がわからない主人公の寂しさやコンプレックス、彼女の感情の深い心の穴である部分を理解しようと精一杯努めました」と演じた感想を語り、「原作者であり、主人公のモデルにもなった、あらいぴろよさんの話も参考にさせて頂きながら、全てのシーンを大切にそして思い切り演じさせて頂きました。私にとって既にとても大切な作品です」とコメント。またひろみとシェアハウスをするバイセクシャルの晃と駄目な恋愛を繰り返す彩役には、「この世界の片隅に」『銃』の村上虹郎と、連続テレビ小説「わろてんか」の大後寿々花。そして、主人公を見守る男性・三沢役は、現在放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演する森山未來に決定した。村上さんは「僕は、主人公・ひろみとその友人・彩とシェアハウスをしている、バイセクシャルの晃役なのですが、みんなの食事の支度から、駄目な恋愛を繰り返す女子2人の心のケアまでお世話する、“お母さん”みたいな役割を楽しんで演じました」と役どころについて触れ、大後さんも「彩は、外向きは仕事もプライベートも充実しているように見えて、実は自分に自信がなくて、気になる相手には嫌われないために体を許してしまうような恋愛を繰り返してしまう女性」と役について語り、「佐久間さんや村上さんとは初共演でしたが、和気あいあいとした雰囲気の中で撮影を終える事ができました」と撮影について明かした。一方、森山さんは「これは“もし佐久間由衣ちゃんがナチュラルに隠れビッチをやっていたとしたら誰も太刀打ちできないでしょ”、という映画です」と映画について語り、「僕も彼女に打ち砕かれた死屍累々の一人です」とコメントしている。『“隠れビッチ”やってました。』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:“隠れビッチ”やってました。 2019年、全国にて公開予定©『“隠れビッチ”やってました。』フィルムパートナーズ/光文社
2019年01月29日お笑いコンビ・三四郎が、31日深夜(25:00~)に『三四郎のオールナイトニッポン2019新春初笑いスペシャル』のパーソナリティを務めることが決定した。三四郎が『オールナイトニッポン』の新春お笑い特番を担当するのは今回で3年連続となる。各芸能事務所一押しの芸人やアーティストが、『オールナイトニッポン』の次世代パーソナリティの座をかけて、熱いパフォーマンスを繰り広げていく。ゲストにはラブレターズが登場し、マシンガンズとウエストランド井口が、元旦の深夜の街中に飛び出し、中継を行う。スタジオでは、お笑い芸人のバッドナイス常田、マジカルラブリー、かが屋、宮下草薙、犬カブトムシ、歌手のにゃんぞぬデシ、男女ボーカルユニット・まるりとりゅうがが、パーソナリティ適性をアピール。番組を一番盛り上げた出演者には、『オールナイトニッポン0(ZERO)』を単独で担当する権利を与えられる。このほか、参加したリスナーにプレゼントが当たる『オールナイトニッポン』に関するクイズ企画も実施する。
2018年12月22日今回ご紹介するのはこれ!どん!スープカレーで有名な札幌の名店『木多郎』さんの『札幌スープカリー 木多郎』のチキンカレーです!■圧倒的なチキンのボリュームが胃袋を襲う!チキンカレー、よくあります!レトルトカレーでも何個食べてきたことか。しかし過去、これほどまでチキンの量が多かったカレーがあっただろうか!?いや、ないでしょう。(※ 個人の感想です)しかも、ごっつりニンジン入り。こんなに大きいニンジンが入ったレトルトカレーが他にあっただろうか!?いや、こちらもないでしょうねえ……。(※ 個人の感想)さあ、具材の見た目ががっちり心をつかんでくれました。肝心の味のほうはどうでしょうか……?■スッと染み渡るスープカレーするると飲める!本当にスープみたいな食感ですね!ただ、某レビューサイトで実店舗の木多郎さん対するコメントを見る限り、もう少し脂分が多く、とろみがあるスープらしいので、レトルト用にアレンジされているのかもしれませんね。さて、総評です。■総評味★★★★☆具材たっぷりで満足感があります。スープカレーなので、ご飯と一緒に食べるとリゾットぽくなり、味が染み込んでおいしいです。辛さ★☆☆☆☆まったくと言っていいほど辛さはないです。ココナッツミルクやはちみつも含まれているので、すごくマイルドでどなたでも美味しく食べられるはず!ニンジンの大きさ★★★★★こんなに大きいニンジンがカレーのなかに入っていることを見たことがありません。むしろこのサイズのニンジンが、カットされずに料理にはいっているのを見たことがありません。このサイズのニンジンに火を通し、美味しく食べられるようにするまで、レトルトカレー工場の人はどれくらいの試行錯誤をおこなったのか……その苦労を思うだけで、あと3杯は食べられますね。製造元のタンゼンテクニカルプロダクトさんは、地元北海道でスープやたれ造りを手掛けられているようです。スープの具材の煮込み方などにも、並外れたこだわりがあるのではないでしょうか!いつかは札幌のお店で本場の味を食べてみたいですね~。札幌スープカリー、いい響きだ。【参考】※ 木多郎※ タンゼンテクニカルプロダクト【筆者略歴】ビビり
2018年12月20日宮藤官九郎が演出を手がける『ロミオとジュリエット』が11月20日(火)に東京・本多劇場で開幕する。『ロミオとジュリエット』は、対立するふたつの旧家でそれぞれ生まれた男女が恋に落ち、悲劇的な結末を迎える物語。とあらすじを説明するまでもないほど有名なシェイクスピアの戯曲に宮藤官九郎が挑むのは初めてのこと。ロミオを演じるのは今年50歳を迎えた三宅弘城。このキャスティングだけで、ひと筋縄ではいかない『ロミジュリ』になりそうな予感が伝わってくる。また、宮藤の映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』でヒロインを務めた森川葵が初舞台となる今作でジュリエットを演じる。ロミオの親友マキューシオには勝地涼、ロミオにケンカをふっかけることとなるジュリエットの従兄弟には皆川猿時と、宮藤作品でおなじみの面々が名を連ねる。宮藤は「なるべくまんまやる!」とコメントしているが、上記のキャストに加え、小柳友、阿部力、今野浩喜、よーかいくん、篠原悠伸、安藤玉恵、池津祥子、大堀こういち、田口トモロヲという名を見ていると、「まんまやる」にしても、いや「まんまやる」ことによってより前代未聞の『ロミジュリ』になるのではないかという期待が募るばかりだ。もう新しい切り口など存在しないのではないかと思われるほど上演が重ねられてきた戯曲を、宮藤が生まれ変わらせるかもしれない瞬間がすぐそこまで来ている。三宅のいう「ロミジュリ史上、最珍傑作」を目撃しない手はないだろう。12月16日(日)まで東京公演を行い、その後は新潟、大阪、愛知でも上演される。文:釣木文恵
2018年11月20日お笑いコンビ・三四郎とタレントのYOUがパーソナリティを務めるニッポン放送『YOU&三四郎 恋愛見極め人 コレって脈あり!?』が、10月5日(毎週金曜 21:00~21:30 ※関東ローカル)よりスタートすることが明らかになった。同番組は4月30日から5月25日までの平日に毎日放送(26時10分頃~)されていた3分コラボコーナーが、好評によりレギュラー化したもの。恋愛サポートアプリ「Pairs」協力のもと、リスナーから寄せられる恋の悩みや相談に対して、三四郎とYOUがトークを交えて脈アリかどうか、判定していく。YOUは「経験と実績のニッポン放送に!ライドオン!」と喜びのコメント。三四郎の小宮浩信は「レギュラーやったー!YOUさんのおかげ!バチボコ頑張ります!」と抱負を述べ、相田周二は「ベテランの名に恥じぬよう毎週ベテランらしさを出せればと思っております!よろしくお願いします」と話した。
2018年09月22日香川県出身の画家である猪熊弦一郎の“猫”を描いた作品を集めた展覧会「猪熊弦一郎展 猫たち」が、3月20日から4月18日まで、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催。(無断転載禁止)※クレジット付画像を使用しています猪熊は、戦前にはマティスと交流し、戦後は20年間ニューヨークを拠点に活躍、その後はハワイでも活動。百花繚乱の昭和の画壇にあって試行錯誤を繰り返しながらも、常に独自の境地を維持し、極めて個性的な作品群を残した画家。「いちどに1ダースの猫を飼っていた」ほどの無類の猫好きとして知られ、私生活でも作品のモチーフとしても猫は重要な存在だった。たくさんの猫に囲まれた暮らしのなかで、写実的なスケッチ、シンプルな線描、デフォルメした油彩画など実にさまざまな作品を描いた。本展では百数十点にのぼる作品を、作風や技法、他のモチーフとの組み合わせなど複数の視点から紹介する。また猫以外の主題の作品も加えた本展の構成は、猪熊の奥深い芸術世界に触れるきっかけとなるよう企画された。地元では親しみをこめて「いのくまさん」と呼ばれる猪熊。香川県にある丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で2015年に開催された「猫達」展は、絵画ファンのみならず、全国の猫好きの人々が訪れ話題に。本展はその展覧会をさらにパワーアップし、猫以外の主題の作品も加えた内容で開催される。(無断転載禁止)※クレジット付き画像を使用していますかつて「今まで色々と沢山描かれている猫は、どうも自分には気に入らない。それで猫の形と色を今までの人のやらないやり方で描いてみたいと思った。」(“美術の秋「赤い服と猫”報知新聞 1949年10月4日)、そして「愛しているものをよく絵にかくんです。愛しているところに美があるからなんです。」(“「歩く教室」写生会アルバム”「少年朝日」 1950年12月号)とも語った猪熊氏。モチーフとしての猫に対する客観的な視点と、友としての猫に対する敬愛の念が呼応した、彼ならではのユニークな「猫たち」を堪能してみては。なお、通常前売り券(一般/税込1,100円、大学・高校生/税込700円、中学・小学生/税込400円)と、数量限定のオリジナル缶バッジ付き前売券(一般のみ/税込1,400円)が3月19日まで販売中。【展覧会情報】「猪熊弦一郎展 猫たち」会期:2018年3月20日~4月18日会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 地下1階時間:10:00~18:00(毎週金曜、土曜は21:00まで)※入館は各閉館の30分前まで料金:一般 1,300円(1,100円)大学・高校生 900円(700円)中学・小学生 600円(400円)※( )内は前売および団体料金※団体は20名以上。電話(03-3477-9413)での予約が必要会期中無休
2018年03月07日様々な役を演じ分け、思考回路を切り替えることが多い、俳優という職業。柔軟な思考力を持つために心がけていることについて村上虹郎さんに教えてもらいました。左脳と右脳、そして直感。この3つが行動の基準です。舞台稽古に取り組んでいるときは、普段の何倍も脳を使っている、という村上虹郎さん。「セリフの意味を咀嚼し、共演者のことを考え、演出家の言葉に耳を傾け、客観的にどうしたら面白い“製品”になるか意識しながら、臨機応変に自分の役として動く。今まさに、舞台『密やかな結晶』の稽古中なのですが、スポーツよりもずっと疲れるんです。でも、そういうところが舞台の醍醐味ですし、とても楽しい。もちろん、コテンパンにされて辛いときもありますけど(笑)」悩んだり、辛いときは、自分の心に尋ねる。「感情と理論の両面から“本当はどう思っているの?”と自分に聞いてみます。両方ともが“理にかなっている”と思ったら、ストンと納得できる。頭ではわかっていても感情が整理できなければダメだし、逆もそう」感情と理論に加え、もう一つ大事なものが。「絶対的に、自分の直感を信じています。だから、左脳と右脳と心の3つが行動の判断基準になっています。このあいだ、地球外生命体について調べていて、直感に従って考え続けていたら、右目だけめっちゃ充血したんです!右脳を使いすぎたからだと言われて驚いたけど、直感型なんだなと自覚しました」村上さんの思考に影響を与えたもの【競争社会で生き抜くための方法が勉強になります】「僕の好みではないですが、今の日本は競争社会でもある。生き抜く方法を身につけることは大事だと思っています。漫画『キングダム』は、5~6割が中国の文献に基づいて描かれていることもあり、戦術的な思考が参考になります。ちなみに、僕の風呂上がりは、登場人物の秦王・えい政にそっくりです(笑)」むらかみ・にじろう1997年3月17日生まれ。現在、東京芸術劇場にて上演中の舞台『密やかな結晶』(富山、大阪、福岡公演もあり)では、“おじいさん”役を演じている。カーディガン¥24,000右手のブレスレット¥40,000(共にSURR by LAILATEL:03・5468・5966)パンツ¥27,000(WACKO MARIA/PARADISE TOKYOTEL:03・5708・5277)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年2月14日号より。スタイリスト・松田稜平ヘア&メイク・矢口憲一(by anan編集部)
2018年02月10日映画・舞台・ドラマと活躍中の若手俳優、村上虹郎さん。締め切りが間近! ちょっと落ち着こうってときの3曲とは?村上虹郎さんが“焦る気持ちをクールダウンする”ときに聴く3つのうたアンケートやコメントなど、期日までに提出してねとマネージャーに宿題を出されることがあります。試験勉強じゃないけれど、そういうものって気分が乗らないとできない。やらなきゃいけないのに、全然、そういうモードになれないとき、いちど自分を落ち着かせるために聴きたい曲を選んでみました。響心SoundsorChestrAは、ボーカルの総理とここ1年ほどの付き合いなのですが、急速に意気投合して一緒に旅行もしたくらいの仲(笑)。僕は、音楽ってイントロ5秒を聴けば好きな曲か苦手な曲かわかると思っていて。響心の「そうじゃないと言える生活」はまさに、出だしの5秒がガツンと響いた。王道のロックであり、バンドサウンド。歌詞もすごくいい。総理は、ミュージシャンというより思想家なんです。とても博識で、僕は“知の巨人”と呼んでいます。だから、彼の言葉にもすごく刺激を受ける。音楽は表現のための手段と言い切るだけあって、これからも激変していくバンドだと思う。同世代だし、ずっと注目していきたいし、一緒に成長していきたいと思わせてくれる表現者です。とても温かで穏やかな空気感のハンバート ハンバートの音楽も大好きです。2人の歌声が童謡のように優しいのですが、歌詞をよく聴くとすごく言葉にエッジが利いていて、キツイこととか、生きること、死ぬことみたいな人間の芯に迫ることもさらっと歌ってくれている。「ぼくのお日さま」も、言葉がうまく出せない心苦しさみたいなものを歌っている曲。2人のハモりがちょっとズレていたり、なんだか不器用な感じがかわいらしくも切なく聞こえるのがいい。野田さんの音楽は、中学生時代にRADWIMPSを父親に教えてもらって。それ以来、ずっと聴いています。illionはもうセンスの塊というか、レベル違いのかっこよさ。音の一つ一つが踊っているようなダンスミュージックで、ずっとリピートして聴いていられます。ヘッドフォンで一人、音楽を聴くことって結局、自分との対話だと思うんです。音楽を通して自分の考えや願望が溢れてくる。そのきっかけを作ってくれる音楽に、もっともっと出合いたいです。『そうじゃないと言える生活』響心SoundsorChestrAオルタナティブ新世代バンド。音源はiTunesほかで配信中。「ボーカルの総理は盟友。彼の思想は半端じゃない!」『ぼくのお日さま』ハンバート ハンバート(SPACE SHOWER MUSIC)来年、結成20周年の男女デュオ。アルバム『むかしぼくはみじめだった』に収録。「エッジの利いた言葉遣いにハッとする名曲。」『Water Lily』illion(ワーナーミュージック)RADWIMPS 野田洋次郎のソロプロジェクト。アルバム『P.Y.L[Deluxe Edition]』に収録。「音自体が踊りだすような格別な高揚感に震える!」むらかみ・にじろう1997年、東京都生まれ。2014年、主演映画『2つ目の窓』でデビュー。2018年2月2日から石原さとみ主演舞台『密やかな結晶』に出演。※『anan』2017年11月22日号より。文・梅原加奈(by anan編集部)
2017年11月18日みなさん、お待たせしました!乃木坂46の衛藤美彩さんと欅坂46の守屋茜さんによる美容連載がついにスタート。記念すべき第1回は二人の愛用ギアをご紹介します。衛藤:私のお気に入りは、パナソニックのスチーマー「ナノケア」。やっぱり、スチーマーできちんと毛穴を開かせてからクレンジングすると、肌がつるつるになるよね。守屋:私も同じやつ持ってます!時間がないときは、お風呂の蒸気をスチーマー代わりにしちゃうことも多いんですけど(笑)。衛藤:私はクレンジングだけじゃなくて、スキンケアもスチーマーを当てながらやったりするよ。化粧水の浸透力が上がる気がして。守屋:たしかに全然違いますよね。衛藤:あと、だいたいいつも持ち歩いてるのが、「セルキュア4TPlus」の美顔器。守屋:それも同じです!(笑)これめっちゃいいですよね!衛藤:うん。高いからずっと迷ってたんだけど、雑誌のレギュラーモデルが決まったときに“投資”だと思って奮発して買ったの(笑)。顔が引き上がる感じがするよね。守屋:私は顔がむくんだとき、「リファエスカラット」を使ってます。これ今、欅坂全体で流行ってて。持ち運びもラクだし、みんな移動車の中でコロコロしてます。衛藤:それ、一時期乃木坂でも流行ってたよ。やっぱりみんな、使ってるもの似てるんだね(笑)。ディープクレンジングからスキンケアまで多彩に活躍。肌の状態や仕上がりで選べる、5つの自動温冷コースを搭載。スチーマー ナノケア EH-SA98¥41,800*編集部調べ(パナソニック 理美容・健康商品ご相談窓口TEL:0120・878・697)本格エステの技をこの一台に凝縮!毛穴の洗浄、表皮の細胞活性、表情筋エクササイズ、栄養補給など、自宅にいながら4種類の本格トリートメントが可能に。セルキュア4T Plus¥120,000(ベレガTEL:0120・87・7080)コンパクトなサイズ感で細部にしっかりアプローチ!ゆるみがちな目元や口元にもぴったりフィットして、優しくつまみ流すコンパクト設計。刺激が少なく、デリケートな肌でもOK。リファエスカラット¥14,500(MTGTEL:0120・467・222)えとう・みさ1993年1 月4 日生まれ、大分県出身。乃木坂46メンバー。新曲『いつかできるから今日できる』は10/11発売。もりや・あかね1997年11月12日生まれ、宮城県出身。欅坂46副キャプテン。『残酷な観客達』のBlu-ray&DVDが11/29発売。※『anan』2017年10月11日号より。写真・天日恵美子スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・George文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年10月06日人気深夜ラジオ『三四郎のオールナイトニッポン0(ゼロ)』パーソナリティである三四郎のお二人に、同番組の聴きどころをお聞きしました。滑舌が悪くて聞こえない?三四郎の爆笑必至の深夜ラジオ。1年で終了する番組が多い中、3年も続いている人気深夜ラジオ『三四郎のオールナイトニッポン0(ゼロ)』。中学校の同級生である三四郎が、唯一2人で喋る場所だという。小宮:3年も続いているのは、リスナーのメールの面白さに助けられてますね。金曜深夜の3時から5時まで聴いてネタを送ってくれるなんて、バグった人たちですよね。相田:なんてこと言うんだ!でも「ラジオ聴いてます」と声かけてくれる人はたいていリュックの位置が高くて、シャツインしてます(笑)。小宮:僕らをテレビで見たことがなくても、ラジオで知ってくれる人もたくさんいて、幅が広がりましたね。相田:タクシーの運転手の方が僕の声を聞いて「ラジオやってる人ですか?」って気づいてくれることもあって、それは嬉しいですね。小宮:僕のほうがテレビに出てるんで、最初は“小宮が好き”で入ってくるんです。でもラジオを聴いていたら相田を好きになる人が多くて複雑な気持ち。――ラジオでのトークのテーマは?小宮:中学生の男子が、教室の隅っこで話すような内容ですね。相田:20年くらい友達なのに、初めて知ることとかたくさんあって。小宮:相田が小さい頃にご飯にキャビアをのせて食べていたとか、8つも習い事してたとかね。でも同級生のノリで2人でダラダラ話してると、リスナーからすぐ指摘されます。リスナーは僕らのこと舐めてますから。「お前らちゃんと喋れ!」みたいな。相田:リスナーの存在はだいぶ気にしてますね。こないだゴルフクラブを買うってラジオで言っちゃったんですよ。僕リスナーに絶対に舐められたくないんで、本当に買って打ちっぱなしに行ったりして…大変です。小宮:いじられキャラじゃなかった相田を、リスナーはいじってくる。相田:テレビでは見せていないキャラクターも、ラジオでは出てきてると思います。――3年間で記憶に残ってる回は?小宮:僕が体調不良で休んだ回がありまして。相田:OA2時間前に判明して、急遽ラブレターズが来てくれて。それはそれで盛り上がっちゃって。小宮:家で聴いてて、複雑でしたね。いつもより盛り上がってるなって。――芸人として今後の展望は?小宮:「細く長く目立たないように」ですね。相田:ニッポン放送の局長に媚びを売ってるおかげで、年始の大事な特番を任せてもらえたりしたんで、これからも局長には媚びを売っていきたいと思います(笑)。――最後に、番組の聴きどころを。小宮:「時々、有名な人が来る」。小栗旬さんや、三代目J Soul Brothers山下健二郎さんとか。相田:たまに来てくれるイケメンにご期待ください!『三四郎のオールナイトニッポン0(ゼロ)』三四郎が、一週間で起こった出来事や同級生ならではの思い出話など、ここでしか聞けない爆笑必至のフリートークを展開。本編放送終了後、LINE LIVEにて10分程度の限定配信も必見。さんしろうボケ担当の相田周二(左)とツッコミ担当の小宮浩信(右)による、成城学園中学時代の同級生の漫才コンビ。ウッチャンナンチャンや出川哲朗らが在籍するマセキ芸能社所属。※『anan』2017年9月6日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・しらたけときお(by anan編集部)
2017年09月05日劇団鹿殺しの丸尾丸一郎と松岡充が、新たな演劇ユニットを始動。OFFICE SHIKA PRODUCE VOL.Mとして『不届者』を上演する。一見意外な組み合わせにも思えるこのふたりが、なぜ共に新作舞台を創作するまでに至ったのか、話を聞く。【チケット情報はこちら】2012年の『リンダリンダ』で俳優として共演したふたり。お互いの第一印象を訊ねると、丸尾いわく「世間一般でいうチャラ男」、一方松岡は「稽古中は演出家の、公演中は観客の求めることが手に取るように分かるズルい男」と、決していいものではなかったよう。しかし「松岡さんはすごくストイックだし、お客さんに何か残さないといけないという意識がすごく強い」、「鹿殺しの作品を観続けていくうちに、鹿殺しとは、丸尾丸一郎とはってところがブレない人だと分かってきた」と続け、徐々にお互いに対するリスペクトの度合いを高めていった様子。丸尾は『不届者』創作の原点について、「『リンダリンダ』ではすごくポジティブだった松岡さんですが、僕はその腹の底にある、何か黒い部分を描いてみたくて」と明かす。さらにそれは、残忍な一面を隠し持っていたとも言われる“徳川吉宗”を松岡が演じることで、作品としての明確な輪郭をもち始める。そんな丸尾のアイデアに対し松岡は、「鹿殺しのファンだから」と切り出し、「僕は丸尾丸一郎の描く世界観というものにグッときているひとり。しかも丸くんは、“人間”というものをちゃんと描くことが出来る稀有な存在でもある。だから不安はありません」と、丸尾に全幅の信頼を寄せる。松岡が徳川吉宗を演じるということで、江戸時代が舞台の時代劇かと思えば、決してそうではないと丸尾は言う。「ある詐欺事件と吉宗のいる江戸時代の話がシンクロしていく、そんな劇構造にしようと思っています。だから時代劇でもないですし、恐らく着物も着ない。お客さんにいろいろ想像してもらって、最後には誰もが感じる怖さや情けなさ、生きたいっていう願望なんかが残る作品になればいいなと思います」。ふたりの創作は今後も続いていくのかと問うと、「そう思わせる作品にしないといけない」と丸尾。「松岡さんはもちろん、お客さんに対しても『丸尾と組むといろんな松岡充が見られるぞ』って思わせたいなと。ある意味、松岡さんのことが嫌いな人にも観てほしいです」と笑うと、「本当は俺のこと嫌いなんちゃう?(笑)」とすかさず松岡。だがそんなツッコミも、丸尾への期待の表れなのだろう。「やるからには松岡充の、丸尾丸一郎の代表作だって言えるものじゃないと嫌だからね!」と松岡が見つめた丸尾の顔には、一瞬の不安の後に、はっきりとした自信を見てとることが出来た。OFFICE SHIKA PRODUCE VOL.M 「不届者」は9月27日(水)から10月1日(日)まで、東京・天王洲銀河劇場で上演。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2017年09月04日9月3日(日)今夜放送の「情熱大陸」に2013年に発刊した「伝え方が9割」が115万部の大ベストセラーとなったコピーライターの佐々木圭一が登場。番組は3年前に独立し活躍の場を広げている佐々木さんの仕事とプライベートに密着する。1972年神奈川県生まれ、現在44歳の佐々木さんは、父の仕事の影響もあり子ども時代から転校を繰り返し、転校先の土地の方言が喋れなかったことなどから人とのコミュニケーションが苦手になったという。学生時代の唯一の友だちは「初代ファミコン」で人と話すよりも機械を触る方が楽という理由から、上智大学理工学部機械工学科に進学。大学では機械工学を専攻しロボットの研究に打ち込み同大学院を修了後、そんな自分を変えたいと一念発起して広告代理店・博報堂に入社。コピーライターとなるものの中々芽が出ずコピーを書いてもボツばかり。ボツにされ続けた事から当時は紙がムダという意味で「もっともエコでないコピーライター」というあだ名を付けられたほど。しかし、そんな膨大な時間と試行錯誤のなかである時ふと「伝え方の法則性」に行き着いたそう。そして2013年、著書「伝え方が9割」を発刊。“上手なデートの誘い方”や“相手の胸に刺さるコトバの作り方”といった日々の生活で役立つ「伝え方のコツ」を満載し、家庭や職場ですぐに使える実用性が大きな反響を呼んだ同書は大ベストセラーになった。2014年に独立、自身が代表を務める「ウゴカス」の代表となり広告制作の枠を超えTV出演や講演など活躍の場を広げた佐々木さんは、プライベートではトライアスロンが趣味で、5歳と2歳の娘が言うことを聞いてくれないと悩む姿も見せる。番組ではコピーライターの仕事の裏側に密着。“苦手な上司との付き合い方”や“子どもに嫌いな食べ物を食べてもらう方法”など、日々を効率よく進めるため“ライフハック”のヒントを紡ぎ出していく佐々木さんの姿を追うなかで、佐々木さんが本当に伝えたい“コミュニケーションのレシピ”ともいえる“伝え方が9割”の“残りの1割”に隠されたものに迫っていく。「情熱大陸」は9月3日(日)23時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年09月03日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が18日、主演映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(9月23日公開)の完成披露試写会に、西田敏行、尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、門脇麦、林遣都、廣木隆一監督とともに登場した。原作は東野圭吾によるベストセラー作品で、全世界で累計500万部を突破、中国での映画化も決定している。かつて人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」にたどり着いた青年・敦也(山田)と幼馴染の3人は、1980年とつながった郵便受けを通じて、昭和の人々の悩み相談に対し返事を書くことになる。ナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治を西田敏行が演じる。寛一郎は、撮影現場の雰囲気について「僕と虹郎がわちゃわちゃしているのを、優しく山田くんが見守ってる」と振り返った。山田は「暗いシーンが多かったので懐中電灯を持ってたんですけど、その懐中電灯の光をお互いの顔に当てて『ウェイ』ってやってるだけだから、見守りますよね」と苦笑。「『おおなんか、かわいいな』って。かわいかったですね」と、年上らしい様子を見せた。また、19歳から51歳を演じる尾野が「ね。19歳とかね、無理があるでしょ」と苦笑すると、山田はマイクを外して「大丈夫」と声をかける。尾野が驚いて「え!?」と聞き返すと、山田は「すごい強い目で『え?』って言われました」と笑い、尾野は「そうやっておだてられ、できました!」と報告した。門脇と林は劇中歌を歌うことになるが、林は「西田さんが『麦ちゃん、素晴らしかったね』ってずっとおっしゃっていて、僕も一応歌ってたのになって……」と切ない空気に。林は「一役者として、優しい目で見てくださいとは言いたくないですが、『売れない、芽が出ないミュージシャン』という設定なので、わかった上で見てください」と訴えかけると、西田も「そういった意味では役に忠実だったと思います」と納得していた。
2017年08月18日俳優としての一歩を踏み出してから4年──。20歳を迎えた村上虹郎に、自分に俳優は向いていると思うか?と投げかけると「ほかの仕事をしていたら…とも考えることもありますが、俳優の仕事は興味深すぎて、面白い。映画もドラマも舞台もやらせていただいて、今回の『武曲 MUKOKU』も含めて、やっぱり映画っていいなと思います」。何とも真っ直ぐな答えが返ってきた。そして「自分で作品を選びはしませんが、この作品のようにいい出会いがあります」と語るように『武曲 MUKOKU』は彼の人生の一部となり、今後の村上虹郎を語るうえで必要不可欠な1本となった。監督は熊切和嘉、主演は綾野剛。クランクイン前に熊切監督は鎌倉近郊での撮影に備え逗子に移り住み、イメージを膨らませた。綾野さんは研吾になりきるため剣道の稽古に邁進。さらに剣道家の身体を創り上げるために壮絶な肉体改造を自らに課した。そんなふうに並々ならぬ想いでこの映画に挑む監督と主演俳優に、村上さんはどう向きあったのか。演じるのは、研吾の宿命のライバルとなっていく天才剣士・融。「演じる役が難しいことも大変なこともありますが、今回の融は演じるのは大変ではなかったです。もちろん身体的なアクション部分は大変でしたが、融を生きることは僕にとってすごく楽しくて、すごく幸せな時間でした」。そう思えるのは、音楽と剣道、村上さんにとって身近なカルチャーが融のキャラクターを構築していることも大きかった。融は、ある理由から“剣を棄てた男”研吾と出会い、スポーツとしての剣道ではなく、生死をかけた決闘のような剣に魅せられていく。その感情はどうやって捉えたのだろう。「いま生きているこの時代には放射能や大気汚染、農薬などの問題があって、事故もある、自殺者も増えている。決して死は遠いものじゃないと思うんです。映画にも死を描いたものがあって、そういう映画を観ることで僕らは死を疑似体験している。でも融にとっては、何て言うか…死はもっとリアルなんです。彼にとって剣道はスポーツではなく生死をかけたものであって、精神世界での殺し合いというか…。僕も小学校から中学校にかけての数年間、剣道をやっていてスポーツとしての剣道は知っています。でも、この映画を通じて別の剣道の一面を知ることができました」。難しかったのは融が上達する前の芝居、剣道初心者の芝居をしなくてはならなかったことだ。参考にしたのは、なんと熊切監督。剣道の経験のない監督に「竹刀を振ってもらったり、蹲踞の姿勢をしてもらったりして、下手な人の動きを把握するためにいろいろお願いをしました。ふり返ると、監督にすごいことをさせてしまいました…(苦笑)」と無邪気に話すが、実は前々から「熊切監督と仕事がしたかった」のだと明かす。念願の熊切組だった。融が研吾に出会い刺激を受けたように、村上さんは熊切監督から刺激を受け取った。「どの現場でもどの役でも、芝居をしているときはその役の人生を突きつけられるし、答えを求められます。僕と熊切監督の間には(いい意味で)都合もないし、しがらみもないし、自分の信じたことを演じさせてくれる、それが素敵なんです」。また、研吾が野獣だとすると融は小さな恐竜だと2人の関係性を語る。「融から見た研吾は、得体の知れない者としての怖さがあって、何だこの人?というような普通の人にとっては出会いたくない人です。でも、刺激を求めていた融にとっては会いたかった人。関わることで自分のなかで新しい何かを見つけられるような、そういう出会いだったと思います」。研吾を演じる綾野剛との出会いからも「綾野さんの役づくりは本当にスゴい。そして美しかったです」と刺激を受けた。クライマックスに用意されている台風の夜に2人が決闘するシーンは村上さんにとってのクランクイン。さぞかし緊張したのかと思いきや「嵐のなかの決闘シーンよりもラストシーンの道場での決闘で、防具を着けるときのほうが緊張しました」と話す。村上さんが「一番好き」なシーンとして挙げるのは、嵐の決闘後に研吾と再会するシーンだ。その理由は──「なぜあそこで融は、声にならない声で“すみませんでした”と言うのか、撮影前は理由がわからなかったんです。わからないのは、僕と融が違う人間だからではなく気持ちがまだそこにたどり着いていないからで、そこまで行こう、行ってやろうと思いましたし、融として答えを見つけなくてはならなかった。その答えは言葉にするのが難しいですが、彼の成長でもあって──それまで腑に落ちなかったものが腑に落ちた、そういう演技ができました。決闘シーンも大切ですが、僕にとっては謝るシーンも大切で、好きなシーンです。完成した映画を観て、あの融の顔はいつでもできる顔じゃないって感じました」。セリフはないけれど強く訴えかけてくるものがあり、研吾と融の心の声、魂の叫びに、きっと心が震えるだろう。そんな男たちの戦いを「女性にも観てほしい」と村上さん。「剣道の世界は男っぽいかもしれないですが、人間らしさが描かれています。それぞれのキャラクターの色気、それぞれのキャラクターが貫こうとしているものを感じてほしい。とても男くさいですが、女性もきっと楽しんでもらえると思います」。男だからこそ共感できるものもあれば、女だからこそ感じるものもある──その色気、女性こそ必見。(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)■関連作品:武曲 MUKOKU 2017年6月3日より全国にて公開(C) 2017「武曲MUKOKU」製作委員会
2017年05月30日アイドルグループの欅坂46が21日、千葉・幕張メッセで全国握手会を開催。このライブ中に、菅井友香がキャプテンに、守屋茜が副キャプテンに就任することをサプライズ発表した。これは、ライブ中のMCの最中に発表。急きょステージが暗転し、スクリーンに「重大発表」の文字が表示された後、菅井と守屋の就任発表に、1万5千人の客席から拍手と歓声が送られた。2人は、サプライズでの発表に驚きの表情を隠せず、菅井は「私でいいのかなという気持ちもありつつ、こうして選んでいただいたからには、もっとメンバーのことにも気を配って、認めてもらえるようなキャプテンになれるように、精いっぱい頑張っていきたいと思います」と抱負。守屋は「びっくりしすぎて、まだよくわからないですが、何事も私らしく全力で気合で頑張ります!」と意気込みを示した。
2017年01月21日日本文学の名作を人気声優が読むドラマリーディングシリーズ第2弾『三四郎/門』が11月30日(水)よりTOKYO FMホールで上演される。舞台『三四郎/門』チケット情報キャストは上演回ごとに異なり、置鮎龍太郎、岸尾だいすけ、武内駿輔、野島健児、濱野大輝、古川慎、浅倉杏美、、阿澄佳奈、石川由依、大久保瑠美、加藤英美里、下田麻美、藤田咲が出演。今年3月に上演した『それから』に続いて夏目漱石作品を取り上げる。構成・演出は映画監督として知られるが、近年は舞台演出にも意欲的な深作健太。深作は「「声」という洗練された表現力を武器として、近代の日本文学の代表作が放つ言葉の魅力を、普遍的なものとして、時代を超えてお届けしたいと願っております。このプロジェクトが、現代の新しいスタンダードとなって、末永く続くことを祈りまして」とコメントしている。チケット発売中。■『三四郎/門』回替わりキャスト11月30日(水)19:00開演…野島健児 古川慎 加藤英美里 大久保瑠美12月1日(木)13:00開演…岸尾だいすけ 濱野大輝 石川由依 大久保瑠美12月1日(木)19:00開演…岸尾だいすけ 武内駿輔 阿澄佳奈 下田麻美12月8日(木)19:00開演…岸尾だいすけ 武内駿輔 石川由依 浅倉杏美12月9日(金)19:00開演…置鮎龍太郎 古川慎 加藤英美里 藤田咲
2016年11月14日村上虹郎主演で贈る映画『二度めの夏、二度と会えない君』。この度、10月2日(日)にクランクインしたばかりの本作から、写真が初公開された。篠原智(村上虹郎)は、もう2か月も塞ぎ込んでいた。突然現れてどうしようもなく惹かれてしまった森山燐(吉田円佳)が死んだのだ。死の直前、思いを抑えきれず「好きだ」と智が告げたとき、燐が見せた苦しそうな表情が頭から離れない。幼なじみで生徒会長の菅野瑛子(加藤玲奈)の説得も全く耳に入らず、ふらふらと歩いていると、気付けば燐との思い出の場所に来ていた。そこで起こったのが“タイムリープ”。半年前の夏、燐と出会った夏に戻ってきてしまっていた。燐は「バンドやろう!」と、記憶の中と同じく積極的に智を誘ってくる。戸惑う智だったが、前と変わらぬ燐のパワーと一緒に演奏できる嬉しさに抗えず、ドラムの花京院姫子(金城茉奈)、ベースの石田六郎(山田裕貴)を巻き込み、バンド活動を始める。バンド禁止の学校で、遂には会長を味方につけるほどの活躍を見せるが、刻々とあの瞬間が近付いていた…。智がやるべきことは決まっていた。2度めの夏に、大好きな燐が最期まで笑顔でいるために。原作は、「ガガガ文庫」(小学館)が10周年企画として満を持して送り出した赤城大空の同名ライトノベル。キャストには主演の村上さんを始め、演技初挑戦となる新星・吉田円佳、「AKB48」の加藤玲奈、金城茉奈、山田裕貴ら若い才能が集結する。今回到着したのは、クランクイン日に撮影されたメインキャスト5人の集合カット。この日5人が揃ったのは、貼りだされた実力テストの結果を各々が見に行くという場面。学園を舞台にした作品でよく見られるシーンではあるが、主人公の心情が表れており本作では物語を大きく動かす重要な場面となっている。撮影時は初日らしい緊張感がありながらも、キャスト同士の会話で笑顔を見せるなど良い雰囲気。爽やかな制服姿で登場した5人は、それぞれが役柄に合わせて外見が変化。特に髪色を変更したキャストは、これまでと大きく印象が変わっており、黒髪にチェンジした加藤さん、そして原作キャラクターを尊重し思い切って髪を銀に染めた山田さんが異彩を放っている。まだまだ撮影は始まったばかりの本作。この初日の撮影シーンが、一体どのように物語に結びついていくのだろうか。『二度めの夏、二度と会えない君』は2017年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年10月05日