■前回のあらすじ膨大な「名もなき家事」の負担を夫に力説し、せめて週末の家事は分担したいと主張する妻。すると夫から目からウロコの提案を受けるのでした。■妻の説得に、夫の心の中は…■家事をやりたくないわけではない家事が嫌というより、妻にいろいろ言われるのが嫌な夫。妻からあれこれ言われない、平等な形での家事分担を提案します。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月16日■前回のあらすじ「共働きなのに家事が偏るのはよくない」と妻から指摘を受けた夫。本音を押し殺しながらもある提案をすると、妻の怒りに触れることに…!■「名もなき家事」問題に言及■週末の家事は分担したい…!妻の訴えに夫から理にかなった提案が…!なんだかうまく折り合いがつけられそうな予感。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月15日■前回のあらすじ家事分担の偏りを正したいと訴える妻。しかし呑気な夫の提案に腹が立ち、妻は怒りをあらわにします。■家事分担について、夫の本音は?■できる範囲でやってると思うけどな…夫の提案に対して、妻からは想定内の返しが…。夫には夫なりの言い分があるよう。やはり折り合いをつけるのは難しそうです。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月14日■前回のあらすじせっかく家事をやったのに、妻からは次々とダメ出しが…。つい反論してしまうも、夫の本心は違うところにあるようです。■工程の多いは家事は分担したい!■私だってやりたくない…!夫の呑気な提案にますます腹を立てる妻。まさに口ばかりではなく行動してほしいと願う妻なのでした。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月13日■前回のあらすじ夫の家事のやり方に思い切って意見してみた妻。反論する夫に対して、怯まずに伝えるも…。夫からのひと言に、思わず言葉に力が入ります。■妻から次々とダメ出しが…!■こんなこと言われるなら…妻からのダメ出しにやる気を削がれていく夫。心の中では平和的解決を求めます。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月12日■前回のあらすじ妻に見られていることに気づき、多少の緊張感を味わいながら家事をこなす夫。一通り家事を終えた夫が思ったことは…。■気になることをやんわり伝えてみよう…■夫の無責任な言葉にイラッ!反撃に怯まず伝えるも、夫からは受け入れがたい提案が…。思わず口調にも熱が入ります。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月11日■前回のあらすじ夫の家事のやり方が気になって、チェックに余念がない妻。それでも前向きに家事に取り組み夫を見て、妻はある提案をすることに。■妻の視線を感じずにいられない…■家事への責任感が薄い夫「たまには手伝わないと」と思う反面、「あんまり手出ししない方がいいかも」とも考える夫。呑気に構えていると、妻から「家事について気になることがある」と声をかけられます。正直聞きたくないと思う夫、果たして話し合いはうまくまとまるのでしょうか?次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月10日■前回のあらすじ飲みすぎた反省から家事を一手に引き受けた夫。洗濯に掃除に…心もスッキリ気分転換になっているようです!■夫の家事にツッコミが止まらない…■家事に前向きな夫に妻は…比較的家事に対して前向きに取り組む夫を見て、家事の分担を思いついた妻。そのためにもやるべきことはたくさんあるようです。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月09日■前回のあらすじ家事を一手に引き受けてくれた夫。妻は一瞬喜ぶものの、そのやり方がいちいち気になってしまい落ち着きません。けれど口を出すのはさすがにはばかられます…。■妻の機嫌をとるため、率先して家事をする夫■順調、順調…!家事に精を出す夫。いつもはしない掃除も前向きに取り組み、気分転換になっているようです。しかし妻はというと…。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月08日■前回のあらすじ翌朝、飲みすぎたことを反省する夫。妻の機嫌をこれ以上損ねたくない夫は、「今日は俺が家のことやるからゆっくりして!」と妻に提案します。■家事をかってでてくれた夫に「やった〜」■掃除機のかけ方が気になる…家事を引き受けてくれた夫に指摘するのははばかられる妻。それでもやっぱり気になって読書どころではないようです。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年02月07日■前回のあらすじ夕飯の後片付けを買って出た妻。シンクには汚れがこびりついたフライパンや食器が置きっぱなしの状態。さらにキッチンの隅には、夫が飲み残したペットボトルがたくさん放置されていて…。■「水につけといて」…妻からの指摘が飛ぶ■ベリベリ…聞こえてきたのは妻からの家事へのダメ出し。ペットボトルの捨て方も、言ってくれたらいいのに…と、夫なりの言い分もあるよう。夫婦と言えども「察して」では伝わらないことばかりです。次回に続く「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」(全47話)は21時更新!
2022年01月25日育休も後半に差し掛かり、いよいよ息子の保活をしようと決めたころのことです。共働きをするからには、夫の協力も必要と思い、育児と家事の役割分担をしようと夫に相談をしました。しかし夫から返ってきた言葉から大喧嘩に! その喧嘩によって大きく変わった生活についてお話しします。 育休明けに向けて息子の出産に伴い、勤めていた会社で産休・育休を取ることにした私は、遅くても1歳半までには息子を保育園に預ける予定でした。夫も私が仕事をすることに対しては賛成で、冬生まれの息子の1歳の誕生日に合わせて復帰をすべく、夏ごろから保活を開始。保育園見学や市の保活のイベントに参加をしては、夫にも相談をしていました。 そしてその保活のイベントで、「家事の見える化」について学んだ私は、復帰するからには夫にも家事育児をやってもらわなければ!と考え、家事・育児の分担リストを作成。夫に相談を持ち掛けることにしました。 リストを見た夫の反応それまでの夫との家事分担は、9割は私が家事をする生活でした。もともと家事が好きだった私にとってはあまり負担には感じていなかったものの、子育ても……となると協力なしには仕事はできないと考え、夫にリストを渡しました。「どれなら協力できそうかな?」と相談すると、目の前にはあぜんとした顔の夫。「何これ?」とリストに目を通すこともなく呆れた顔をしていました。 それでも夫に理解をしてもらいたかった私は、リストがどういうものなのかを説明しました。しかし夫の反応は、「俺は仕事に責任をもってやっているんだから、約束として家事や育児の分担を課されても困る!」と否定的。その言葉に、私の怒りが頂点に達しました。 大喧嘩の末、私が決めたこと確かに当時の夫は、仕事で多忙な日々を過ごしていました。しかし、「子育ては夫婦でやることじゃないの?」「私だって仕事を始めたら、家族を頼らなければいけない日があるのに……」と不満が爆発。夫に声を荒らげていました。ただ夫も仕事が優先な考え方を変えることはできず、折り合いのつかない状況から「私が仕事を辞める」という選択肢も含めて話し合いをしました。 そして私は、今は「子育てを最優先にしたい」と仕事を辞め、専業主婦になることを決意。子育てが落ち着いたら社会復帰をするという結論になりました。私にとって大きな決断ではありましたが、家族が円満でいられるかたちだと考えたのです。 子育てと仕事の両立は、どれだけ大変かということを考えされられる夫婦喧嘩でした。長年勤めていた会社を退職したことに寂しさを感じることもあります。息子が3歳を過ぎ、子育ての時間、そして在宅での仕事と家事を無理なく続けられる現状が思い描いていたワークライフバランスであり、喧嘩をしながらもしっかりと話し合った結果だと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2022年01月16日共同生活をしていると、時には価値観の相違によって衝突をしてしまうことも。芸子(@geiko_tumu)さんは、子育てで疲れていた時の出来事を漫画で投稿。幼い子供の寝かしつけがやっと終わり、心身ともに疲弊していた芸子さん。そんな状態で居間に戻ると、衝撃的な光景を目にしたのです。空気揺れがち #育児漫画 #子育て漫画 #鬼滅の刃 #エッセイ #エッセイ漫画 pic.twitter.com/SdJweO2mZ4 — 芸子 (@geiko_tumu) February 1, 2021 「2時間もかかってパートナーが子供の世話をしているのを知っていたら、普通は家事をやっておくものだろう」と思い、何もしなかった夫に衝撃を受けた芸子さん。人によっては怒ってしまう状況ですが、芸子さんはある手法で自らの心を落ち着かせます。そう、某人気漫画のキャラに心をなりきることで…。キャラの心の広さとたくましさと前向きな精神にならい、芸子さんは怒りの感情を封じることに。しかし、夫によるまさかの追加攻撃によって心の防波堤は決壊してしまったのでした…。・煉獄さんからすごい速さで無惨になってて笑った。・(世の中の主婦が)強くなれる理由を知った…。・心の中でのキャラなりきりは自分もやる!こういうのって『夫婦あるある』だよね。夫婦関係以外でも、共同生活をしている人からよく耳にする「察してもらえずイライラする」という悩み。直接指示をしたり指摘をしたりすると、相手が不機嫌になり状況が悪化する場合もあるため、難しい問題といえます。感情的になりそうな時は、心の中に『心が広く強いキャラクター』を降臨させてみてはどうでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年12月25日『実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜』第4話。家事や育児に協力する以前に、そもそも考え方が違った夫。涙ながらに訴え、喧嘩を重ねてきた結果……。ブログとInstagramにて家族の日常や育児を描いたマンガを公開しているこっさんさんの過去の実体験エピソードを短期連載にて紹介していきます。 実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜4話「ここまでくるの長かったなぁ……」あれから数年が経ち、なんとかワンオペ状態から抜け出すことに成功。夫の意識を変えることは本当に大変で……。 今はすっかり夫の意識も変わり、家事や育児を積極的に手伝ってくれる。これにてハッピーエンド、と言いたいところだけど……? 次回、これまでの怒涛の数年を振り返り!実はお互いの両親を巻き込むほどの大事件が勃発していた……!?著者:イラストレーター こっさん
2021年11月26日家事分担は、夫婦生活を円滑にするためのキーワードとよく聞きます。しかし、あえて家事分担をしないというルールで、うまくいっているという夫婦の体験談を紹介します。同棲・結婚生活を円滑に過ごすために、洗濯や掃除、皿洗いといった家事分担はしっかりしたほうがいい――。今の夫と同棲するまでは、私はそう考えていました。しかし今はその考えは変わり、私たち夫婦は役割分担を一切決めていません。私の考えが変わったのは、夫がかけてくれたひと言がきっかけでした。 夫の「できるときにやればいい」という言葉で、心が軽くなった分「できる範囲で、相手に任せすぎないようにしよう」と思った私は、仕事が早く終わった日には、率先して料理を作るなど、自分のペースがつかめるようになりました。また私の仕事が落ち着いてきたころ、今後は夫の残業が増えました。そんなときは「できるほうがやればいい」の言葉を思い出して、私が多めに家事をこなしています。 分担を決めない私たちが意識していることは2つだけ。それは相手の状況に思いやりの気持ちをもつことと、「ありがとう」と感謝の言葉を欠かさずに伝えることです。自分ができずに夫が洗濯を回してくれた場合は、必ず目を見てありがとうと言いますし、逆の場合も同じです。 私たちには「やってあげている」「やってもらって当たり前」という考え方はなく、あくまでも「すすんでやっている」「やってもらって助かる」というスタンスなので、分担がなくても問題なく過ごせていると思っています。 ルールを決めることで円滑に進むこともあると思いますが、私たち夫婦にとってはあえて家事を分担しない、というやり方がしっくりきました。家事だけに限らず、感謝の気持ちは常に言葉に出して伝えることで夫婦円満に過ごすことができると、結婚して1年経った今、改めて感じています。 原案/mgmgさん作画/ちゃこ ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2021年11月15日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第8話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。妊娠中、おなかが大きくなってきて家事がつらくなってきたモグさん。お皿洗いを代わってくれるようになった夫。結婚するときに「俺、何もしないから!」と亭主関白宣言をし、有言実行してきた家事一切やらないマロくんが、ついに変わってくれた!と思っていたのに……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第8話 お皿洗いを代わってくれるようになって1週間ほど経ったころ、まさかのお願いが! もしかして洗い物をしてたのって、これが目的……?! ※元カノが、当時付き合っていた夫から暴力を受けたということで和解金を支払った。その騒動の際、夫みずからお小遣い減額を申し出て、減額した経緯あり。 私と赤ちゃんのためだと思ったのに 「疲れてんのに洗い物してやったじゃん!」 「タバコ吸わないからその分お金かかんなくていいよね!」 「なんか見返りあってもよくない?」 おなかが大きいモグさんを気づかって洗い物をしてくれていたのかと思っていたら、自分の小遣いを上げたいだけだった……! そして、思い通りにならないとわかるとゴミ箱を蹴散らし、逆ギレして部屋から出て行った。 タバコ代のために家事騒動、その後 ずっと無視され続けたモグさん。話し合いを持ちかけるとまさかの言葉が……。 「自分の言動見直したら?」 寝る前に、自分に悪いところがなかったか考えてみたけれど、やっぱり間違っていない! 絶対謝りたくなかったけれど、こんな状態で里帰りするのが嫌で、理不尽だと思いつつもマロくんに謝り、タバコ代を復活することに。 「私が折れたら、私が我慢すれば、平和な日常を維持できるんだ……」と思ってしまった出来事でした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月08日私は綾香。2歳になる娘と、夫と暮らしています。大学卒業後、広告などを扱うデザイン会社にディレクターとして入社しましたが、出産を期に退職。今は在宅・時短勤務の契約社員として、家電や食品など様々な商品を扱うECサイトの編集の仕事をしています。夫は広告代理店勤務の営業マン。仕事柄多忙でいつも深夜帰宅という生活を送っており、以前から家のことは私に丸投げ状態でした。けれど最近は夫の会社もリモートワークの日が増え、日中も家の中で一緒に過ごすことに。となれば、家事や育児にも多少は協力的になってくれるのかな?と密かに期待していたのですが…。ついカッとなり、もう夫には極力頼みごとはしないと啖呵を切ってしまった私。当初思い描いていた、夫婦で家事育児を分担してニコニコと暮らすイメージは早々に打ち砕かれてしまいました…。次回に続く(全3話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・池守りぜね/イラスト・ マスハタ
2021年10月15日■前回のあらすじ結婚してから10kgも体重が増えていることが判明…。ショックを受けた私は、ついにダイエットを始めることに! >>1話目を見る そして夫はというと…。私はすっかりダイエット生活が板についてきました。そして数ヶ月後…。次回に続く(全4話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 青春脚本 /イラスト・ 綾井シアル(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月10日今も昔も家庭内で妻が担う役割はあまりにも多い。「家事はすべて私がやらなきゃ」と頑張りすぎる方は特に必見。夫を上手に動かすだけで、家事の負担も自分のストレスも大きく軽減しますよーー!「コロナ禍になって以降、多くの人は外出する機会が減ったと思います。家族が家にいる時間が長くなり、その負担が一気に主婦にのしかかっています。この1年半ほどで、主婦はストレスを感じやすくなっているのです」そう話すのは、行動習慣コンサルタント(R)の冨山真由さん。『シャキッ!つい怠ける自分を「科学的に」動かす方法』(すばる舎)などの著書もある冨山さんが、人材育成の経験や行動科学の観点から「家庭内マネジメント」の重要性を教えてくれた。それでは、夫を動かす「家庭内マネジメント」の具体的な方法を見ていこう。【1】妻がリーダーになると家庭内が円滑!家庭内においては「妻がリーダーで、夫はパートナー」だということを肝に銘じよう。「パートナーであるからには、家庭内では夫に動いてもらいます。リーダーである妻が家庭内をどうするか決められるため、夫に役割を与え、うまく動かして、育成することが大切です。子どもは学業や部活や習い事などがあるため、頼めば手伝ってくれる“臨時スタッフ”という扱いで◎」(冨山さん・以下同)【2】家事の手順を言語化して、内容を夫に理解してもらおう家事を頼む以前に、多くの夫は何をどうしたらよいのかをわかっていないのが現状だ。ゴミ出しを例に挙げて説明しよう。まず、夫は家のどこにゴミ箱があるかを把握していない。玄関にまとめたゴミ袋を置いておけば、捨ててくれるかもしれないが、家のいたるところにあるゴミを集めて捨て、新しいゴミ袋をゴミ箱に設置するまでがゴミ出しだということを理解していない。「夫には各部屋のゴミ箱の場所だけではなく、『キッチンの三角コーナー、トイレのエチケットボックス、お風呂の排水口からもゴミを集めてね』などと、イチから詳しく説明しなくてはいけません。『私がいつもやっているようにやればいいのよ』などと思いがちですが、残念ながら多くの夫は見ているようで見ていません。ふだん、妻がしている家事の内容をわかっていないのです」【3】日時や頻度を数値化すると夫の理解がさらに進む家事を指示する際には、行動科学の「MORS(具体性)の法則」にならい、カウントしたり数値化したりなど、具体的に伝えることがポイントだ。「『燃えるゴミは火金の朝8時半までに出してね』などと詳細情報を伝えねば、夫はゴミを出し忘れます。『掃除機は月水金にかけてね』『1週間に1回は玄関の掃き掃除をしてね』などと、頼む際に日時や頻度を付け加えましょう」最初はウンザリするかもしれないが、慣れてしまえば相手が動いてくれるようになるため、自分のストレスも格段に減るという。【4】習慣化させるには褒めることが近道夫に教えた家事は継続してもらわねばならない。せっかく丁寧に教えたのに、次週からやってくれないなんてことは、ザラにある。「新しく学習したことが定着していないのです。妻が『この前頼んだじゃない!』と感情的になっても、夫は『なんで怒っているんだろう。怖いなぁ』くらいにしか思っていません。結局イライラするから、自分でやってしまうという女性が多いのですが、『今日は助かった。ありがとう』と一言添えると効果てきめん。夫に教えた家事が習慣化していきます」これを行動科学では「動機づけ」という。行動に対して、一言、承認・認知する。「ありがとう。助かったよ。また来週もよろしくね」と言うだけで、夫は「また来週もやろう」という気になる。人から感謝されると、それが喜びになり、また貢献しようと思えるのだ。【5】自己肯定感を高めれば自分も家族もハッピーに♪自分がイライラしていたら、家族に対してつい言葉がキツくなりがちに。実は「家庭内マネジメント」を行う際にもっとも大切なのは、自分の基盤を整えることだ。「趣味など何か自分がやりたいことを始めてみましょう。興味がある分野に足を踏み入れたり、パートで働いてみたりなどでも◎。『今日も1日楽しかった』『誰かの役に立った』と実感できます。自分から動けば、自己肯定感が高まり、日常がどんどん楽しくなります」やりたいことが見つからない人は、夜寝る前に自分が今日1日でやってよかったことと、明日これをやろうというちょっとした楽しみを書くことがオススメだ。「今日やったことへの肯定感を再確認して、明日はこうしようと目標を立てて寝る。すると、1日が完結してリセットされます。その小さな積み重ねが自己肯定感を高めていきます」自分の心がけひとつで生活が楽しくなる。家庭内マネジメントで夫を動かすと同時に、自己肯定も習慣づけて、コロナ禍をストレスフリーで乗り切ろう!
2021年10月07日3歳と1歳の子どもがいる私は、毎日家事や育児に慌ただしく過ごしています。夫も休日は一緒に家事や育児をするのですが……。ある日、ささいなことで喧嘩をしたときに、夫に言われたひと言にショックを受けました。今回はそのときの喧嘩の一部始終をお話ししたいと思います。 やったらやりっぱなしの夫私の夫は、何でもやったらやりっぱなしにしてしまうところがあります。たとえば電気を消し忘れたり、服を脱いだままにしたり……という感じ。お互い気持ちよく過ごすためにも、私が気づいた時点で電気を消すなどしていました。 また、指摘しすぎない程度にやんわりと夫に注意をするようにしていました。子どもたちが大きくなるにつれ、まねし始めたら嫌だなと思い、ある日夫のやりっぱなしを強めに注意をしたのです。 喧嘩で夫の口からまさかのひと言が…!今まで同じようなことを注意しても、喧嘩にまでなることはなかったのですが……。夫がいつも口に出さないだけでそんなふうにずっと思っていたのだとわかり、そのひと言がすごくショックでした。私はとっさに「最低!」と言って、違う部屋に逃げました。 私も家事や育児を頑張っている! あのひと言は本当にショックでした。でもこのときの喧嘩をきっかけに、もしかしたら私も日頃の感謝の気持ちをきちんと伝えないまま、夫に注意ばかりしていたのかも……と気づいたのです。いつも一緒にいるのが当たり前な関係だからこそ、感謝の気持ちを持たないといけないなと思いました。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/まっふ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2021年10月01日■前回のあらすじ「きっと誰かがやってくれる」という特徴がある末っ子夫婦の理子と太一。しかし、育児と家事はほとんど妻の担当。「俺にはわからない」を貫き通し、協力しないマイペースな夫・太一にイラッとした理子は…。少しの残業を終え、家に向かっていた私。この日は、リモートワークの太一が保育園に娘の智香をお迎えに行く日でした。夕飯の材料を買ったことを自慢げに話す上に、料理や娘の保育園の準備はやらないものと決めている太一に、仕事から疲れて帰ってきた私はブチ切れる寸前でした。結局、太一と智香がお風呂に入っている間にご飯を作っていると…。小学生の子どもがいる太一の姉・真理さんは、気さくで話しやすく、私も頼りにしている存在でした。私自身、義姉のからの誘いを負担に感じたことはありませんでした。来月遊びに行くことになりました。しかし、そこでまさかの展開が待っていたのです。ここからは、心理カウンセラーの五百田達成さんに今回紹介した理子と太一の行動や発言を振り返りながら、「生まれ順でまるわかり!」なポイントを教えてもらいます!心理カウンセラーの五百田さん、教えて!こんにちは、心理カウンセラーの五百田達成です。毎話ごとにストーリーを振り返りながら、生まれ順による特性をお伝えすることで、夫婦関係を円満にしていくポイントなどをお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願いします!末っ子ってどんな特性があるの?? 前回同様、まずは末っ子の特性を振り返ってみましょう。末っ子にはこのような特性があります。(1)「末っ子のモットーは「きっと誰かがやってくれる」」(2)「できないことは、人に任せよう」と思っている(3)「“頼りにならない存在”でいさせてほしい」(4)「 あらゆることを なぁなぁにしていきたい」(5)「平和に楽しく 適当にやりたいんだってば!」これらをふまえて、今回のご夫婦を見てみましょう。「誰かがやってくれる」と思っている末っ子夫に響く言い方って?末っ子は喧嘩をするのが大嫌い。できるだけ事を荒立てたくないのです。また、空気を察する能力が強いのは末っ子の特技。いつも長子(兄や姉)が親に怒られている姿を見て、「あれはやらない方がいいんだな 自分はしないようにしよう」と学んでいたはず。そのため、太一さんも食事を作らないことに対して妻が怒りモードになると、空気を察してとっさに娘さんとお風呂に入ると言って逃げていますよね。では、リモートワークで家にいた太一さんは、どうしたら嫌な顔せず苦手な料理を作ってくれたのでしょうか。末っ子夫に響くキーワードは「効率的」「メリットがある」ということです。たとえば「私がお迎えに行ってる間あなたがご飯を作ってくれたらすごく効率的!」「便利、楽ちん!」「この方がはかどる」「無駄がない!」というアプローチが効果的なのです。頼み方次第! 自発的にはやらないけど言われたらやる末っ子夫太一さんはお姉さんを尊敬している末っ子がゆえに、「俺をたててくれ!」などという気持ちがない反面、家庭の方針を誰かに考えて欲しいと思っているはず。自発的にやらなくとも、言われたことをやるのは嫌じゃないはずです。できることなら理子さんも力を抜くべきだけれど、母になるとそう簡単ではありません。太一さんからすると、子どもができるまで楽しく過ごしていた妻が母になったとたん「どうして豹変しちゃったの?」と思っているのかもしれません。だからこそ、理子さんも母になって心境の変化があった事実を説明することも大切です。そもそも子どもが生まれ、家族が1人増えるということは、家庭内が緊急事態になるということ。それをお互いに理解した上で夫婦が協力し合っていきましょう、と事前に約束しておくことが重要です。しかし、こんな約束を事前にできている家庭はなかなかありませんよね。であれば、お互いの特徴を知って、相手に合ったアプローチを考えみたらよいのではないでしょうか。次回は、長子でもある太一さんのお姉さんが登場するみたいですね。ストーリーを進めながら長子と末子、生まれ順によって変わる特性を見ていきましょう。次回に続く(全4話)毎日10時更新!こちらもおすすめ 生まれ順"でまるわかり! 末っ子ってこんな性格。 ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ユキミ
2021年09月02日【ママ戦記】第6話結婚前に「仕事を続けたいから、家事や育児を一緒にできる人としか結婚するつもりないの」と旦那さんに伝えた、ものうさん。 しかし、産後間もない妻をよそに、家事をせずゲームをする夫……。そしてついに、家事育児分担をかけて、戦うことに……!? 今の日本で、仕事をしながら、妊娠・出産・子育てをすることは、とても大変なことだと覚悟していたものの、想像以上に厳しい現実が待っていました。 特に産後は、血と糞尿と母乳にまみれ、ホルモンバランスの影響も相まって、戦場にいるような気分でした。そして、子どもが2歳になった今もその大変さは続いています。 毎日が戦いです。女の人が経済的に自立しながら子どもを産み育てることは、どうしてこんなに過酷なのでしょうか。 なぜそうなったのか、どうしたら変わるのか。この問題を考えるために、まず私個人が感じたことを、記録しようと思いました。このマンガが、同じような立場で日々奮闘していらっしゃるみなさんの息抜きになれたらうれしいです。 ものうはなこさんは、家事育児の分担ポイント表を制作して、見える化し、夫に提示することで、ようやく分担をしてもらえるようになりました。 妊娠中はひどいつわりと戦い、産後は不安定なメンタルに振り回され、理解のない夫に憤り、毎日育児と家事に追われる……。そんな働くママの現実が浮き彫りになる、ものうはなこさんのマンガをご紹介しました。「私も同じだ……」というママも多いのではないでしょうか。 まずは身近な夫や家族、そして職場や社会など、もっともっとママたちへの理解が広まっていくことを願いたいです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2021年07月27日私は奈々子。中堅のデザイン会社でデザイナー兼ディレクターをしています。家族は夫と、子どもが2人います。夫の隆は老舗家具メーカーの事務関係。結婚を機に今の職場に転職してもうすぐ8年になりますが、最近は毎日定時で帰ってきます。私は職業柄どうしても帰りが遅くなることが多く、家事や育児の多くは率先してやってくれる夫に頼っています。さらに最近の私は大きなプロジェクトを兼任するなど忙しくなり、平日担当しているのはお皿洗いとゴミ出しだけというレベルになっていたのです…!実は、夫は今の職場に勤めて5年目ぐらいから「仕事がしんどい」とこぼすようになり、最近では必要最低限のパワーしか割きたくないとまで言うようになっているのです。夫の給与が年々微妙に下がっていることもあり、家のローンや、先々の子どもたちの学費のことなど考えると私はつい不安になってしまいます。そのことを本人に伝えようもなくもやもやしていたある日、学生時代からの友人と会うことになり、思い切って相談してみることにしました。そこで繰り広げられた、思いがけない考察とは…!?次回に続く(全5話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年07月17日普段、当たり前にこなしている家事や雑用は、本当にすべてあなたがやるべきこと?いいえ、妻が第一にすべきは“家事の分担化”。主婦業の現場監督として夫や子どもに指示を出し、どんどんやってもらえばいいのですーー。「主婦業を9割削減します!」’20年6月、唐仁原けいこさんがブログで一大決心を発表した。当時、唐仁原さんは第3子の出産後で、仕事に家事に忙殺され、イライラして、家族にきつく当たっては後悔する毎日だった。「最初は仕事をやめようかと思いました。でも本当にやめたいのは、仕事ではなく“主婦業”だと気づいて。家事や雑用、お付き合いなども主婦がやるものと思い込んでいたけど、やめる方法を探してみようと夫婦で相談し、宣言したのです」(唐仁原さん・以下同)宣言の効果は絶大だったという。「宣言したら、まだ何も減らせていないのに心が軽くなりました。『私がやらなきゃ』って自分を追い込んでいたようです」唐仁原家の主婦業分担は次のとおり。見ると、夫の関与する主婦業がかなり多い。■炊事〈朝食の支度〉:主な担当者・夫。朝早く起きるのは夫のほうが得意。ホットサンドやホットケーキなど、手間のかからない料理を。〈夕食の支度〉:主な担当者・夫婦。時間のあるほうが作る。2人で手分けしたり、夫が作ったりすることも増えてきた。〈飲み物の準備〉:主な担当者・子ども。ウオーターサーバーを導入して「ママ、麦茶!」から解放された。〈食後の片づけ〉:主な担当者・妻。食事の支度を夫がすることが多いので、支度をしなかった妻が片づけることが多い。〈栄養管理〉:主な担当者・妻。家族が不健康にならないように、食材やメニューなどに目配りする。〈買い物〉:主な担当者・妻。夫が行くこともあるが、買い物は妻のほうが得意。【洗濯・掃除・育児も家族で分担】■洗濯〈洗濯機(乾燥まで)〉:主な担当者・夫。ドラム式洗濯機を導入。作業を簡素化して夫に任せる。〈乾燥終了後、たたんで、しまう〉:主な担当者・夫。洗濯機の近くにしまう場所を作るなど、できる限り面倒をなくして夫に任せる。〈洋服の入れ替え〉:主な担当者・妻。洗濯機のそばのボックスとクローゼットの洋服を、季節や成長に合わせて入れ替える。■掃除〈リビングなどの掃除〉:主な担当者・夫。ロボット掃除機を2〜3日に1度稼働させ、それ以外は目立つところだけ。〈子ども部屋の片づけ〉:主な担当者・子どもときどき夫婦。「片づけなさい」より「お願い、片づけて」のほうが効果的。〈お風呂掃除〉:主な担当者・夫ときどき長男。長男は、欲しいおもちゃを買うためにお小遣い稼ぎとして。■育児〈コミュニケーション〉:主な担当者・夫婦。子どもが心細いときなど「ママじゃなきゃダメ」には十分時間をかける。〈公園遊び〉:主な担当者・夫。夫は子どもと遊ぶのが大好き。子どもたちもパパとの公園遊びを楽しみにしている。〈習い事への送迎〉:主な担当者・妻。子どもが3人なので、それぞれの子どもと1対1になれる数少ないチャンスを有効に使う。〈車での送迎〉:主な担当者・夫。妻は免許を持っていないので、車が必要なときは夫に。〈参観日などの学校行事〉:主な担当者・夫婦。子どもの成長を楽しむために、行きたいほうが行く。2人で行くことも多い。【家族に家事を協力してもらうコツは?】夫や子どもに主婦業をうまく任せるコツはなんだろう。「家族の協力なくして、主婦業削減はありえません。以前の私は、余計な口出しで夫のやる気をそいでいましたが、やる気を引き出すことが大切です。褒めたり感謝したり、特に、ママ友からの褒め言葉を伝えるのが効果絶大です。今後は外注も利用して、もっと快適な暮らしを模索したいです」■夫・子どもに協力を得るための心得5【1】「○○してくれたらうれしいな」とお願いする【2】してもらったら、大げさに喜ぶ【3】してもらったことに、文句を言わない【4】具体的に、感謝を伝える【5】「友達が『うらやましい』って言ってたよ」など、第三者の感想を伝えるこの5つの心得を参考に、主婦業の分担を見直してみよう。
2021年06月25日■前回のあらすじ育児や家事を完璧にやろうとした結果、心がボロボロになってしまった私。その後、夫との家事分担をしてきたが、問題は苦手な掃除。しかし息子が見つけたフローリングワイパーによってもう一度家事のやり方を見直すことに。息子の颯馬が小さい頃に、育児や家事を頑張り過ぎて疲れ切ってしまった私。それからは頑張りすぎないように生活してきましたが、息子が小学生になると、今度は仕事が忙しさを増し、夫も私も今までと同じように家事をしていくのには無理が出てきました。そこでこれを機に、家事のやり方を見直してみてはいいのではないかと思い…。せっかく少しでも楽になる方法を提案したけれど、夫からは思わぬ反論が…。しかし「家事の手抜き」は自分が気持ちよくならず、あえて大切にしていることを捨てる行為ではないというのも納得できる意見。どうすればいいのか悩んでいると…。家事の手抜きの仕方を検索したら、想像以上にたくさんのアイデアが出てきて驚きました。まだ私は家事の「こうあるべき」に囚われていたのかもしれません。家族3人で話し合うのが楽しくなってきた私たちは、この後、さらに盛んな議論を交わすことになるのです…!次回に続く(全5話)毎日17時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年05月14日些細な家事でも「夫が自発的にやってくれる」というだけで、こんなに嬉しいのか!と感じた出来事です。■ 「名もなき家事」でも嬉しい成長してた(夫が)。今までは「ないよー入れといて」だった気がしたんだけど、自分で入れてくれるように!詰め替え自体は、お風呂入ったついでに入れるとか……。さほど手間ではないけど(名もなき家事ともいう?)やっぱり入れてくれると嬉しい!休日の洗濯もほとんど夫がやってくれるようになったし、これを私も「当たり前」だと思わずに感謝せねばいけないなと思いました!
2021年04月10日私には3人の子どもがいます。以前はフルタイムで働いていましたが、3人目の出産を機に退職しました。専業主婦になり、少しは自由な時間が持てるかと思いきや大間違い! 気がついたら、1日中家事をしている自分がいたのです。終わりのない家事にヘトヘトになりましたが、ある工夫をすることでとてもラクになりました。家事の時間を減らすために実践してよかった3つのことをお伝えします。 食器を洗うのは1日2回!なぜ1日中家事をしているんだろうと疑問に思った私は、時間の過ごし方を振り返ってみました。すると、1日のなかで何度も食器を洗っていることに気がついたのです。3食後はもちろん、おやつのお皿やコップを使うたびに洗っていました。 そこで、食器を洗うのは夕食を作る前と夕食後の1日2回に限定することに! 最初はシンクに食器が溜まっているのが気になりましたが、次第に気にならなくなり、食器洗いの回数が減ったことでグッとラクになりました。 おもちゃを片づける頻度を減らす!以前の私は、散らかったおもちゃをその都度片づけていました。子どもたちにも片づけを促しますが、あまりの散らかりっぷりに少しずつおもちゃを片づける私がいました。ある日夫に子どもを任せて出かけたのですが、帰ってみてビックリ! 部屋がおもちゃだらけになっていました。 ところが夫が子どもたちに片づけを促すと、あっという間に片づいたのです。そのとき一気に片づけたほうがラクだと気づき、実践することに。まとめて片づけることで私も一緒に遊ぶ時間が増え、ラクになりました。子どもたちも片づけがじょうずになったと思います。 21時過ぎたら家事はしない!子どもたちを21時には寝かしつけるようにしていますが、そのあとに洗いものや洗濯、他の部屋の掃除をすることがよくありました。家事を終えたら疲れて自分の時間を取れずに眠ってしまうこともしばしば……。 そこで、思いきって21時過ぎたら家事はしないことに! 夜に予定が入ることもあり毎日というわけにはいきませんが、21時以降に家事をしないことで自分の時間を持つことができるようになりました。趣味を楽しめるようになり、心にも余裕ができたと思います。 以前の私はだらだらと目の前の家事をこなし、時間も心の余裕もなくしていました。しかし家事の時間をまとめてメリハリをつけることで、子どもとの時間や自分の時間を持つことができました。精神的にもラクになったと思います。現在は在宅勤務をしていますが、タスクをまとめてメリハリをつけることは仕事でも役に立っています。 監修/助産師REIKO著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2021年04月07日■前回のあらすじ結婚前に夜の店で遊んだことを責めたさつき。その悲しむ様子に、2度とそんなことはしないと心に決めた慎吾でしたが… >>1話目を見る 【夫 SIDE STORY】海外で夜の店に行ったことが知られてから4年…俺は会社で社長直下の大きなプロジェクトのリーダーを担当していた。2人目も生まれるし、今後の教育費なども考えればこのチャンスを逃すわけにはいかないと考え、俺は必死にプロジェクトを成功させようと頑張っていた。自分も仕事で疲れていたが、産後のさつきも大変なのもわかっていた。溜まった食器やお風呂を洗ったり、ゴミをまとめたりなど、家族としてできる協力をしようと必死だった。しかし、そんな毎日にどこか疲れと寂しさを感じていた。深夜の帰宅では、家族とのコミュニケーションも満足にとれない。妊婦でありながらワンオペ育児をする妻が寝ているのを起こすわけにもいかないけれど…誰かに労ってもらいたい。溜まったストレスをパーッと発散したい。そんな気持ちになっていた。そんななか、久しぶりに泊まりがけの出張が入り…。次回へ続く(全13話)原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まきこんぶ
2021年03月18日皆さぁぁぁぁん!夫婦での家事分担率どんなもんですかぁぁぁ?もしかすると20代の若い世代のパパママからしたらイクメンが既に死語なように、家事分担も死語になりつつあるのかもしれませんね。あくまで私の感覚ですが、ちょうど私達のようなアラフォー世代って、「夫は仕事!妻は家!」の昭和の頑固親父像から、「イクメン? なにいっちゃってんの? 父親なんだから育児するの当たり前でしょ?」世代のちょうど過渡期といいますか狭間のような存在な気がします。夫は昭和の頑固親父に憧れるけどそうはいかない現実、かといって令和スタイルになることもできず、妻は妻で家事分担率は自分の方が圧倒的に多い事にイライラしながら過ごし、なかなかうまく噛み合いません。結婚した時点で分担することが当たり前になっていれば問題なかったのでしょうが、我が家のように最初専業主婦からスタートした家庭の場合、途中から軌道修正するのがすごく大変ですよね。そんな我が家ですが、共働き家庭になったことで徐々にシフトしていき、今は夫婦で家事を50:50で分担できているように思います。ここに至るまでには長い年月と度重なる話し合いを重ねてきたからなのですが、「どうすれば夫に家事を手伝ってもらえるようになりますか?」という質問が多く寄せられているので、具体的に答えてみたいと思います。■夫本人と話し合ってみた!やはり、男性の事は男性に聞くのが一番! というわけでどういうアプローチをすれば夫が家事分担をすんなり受け入れてくれるのか夫と話し合ってみました。まず、よく言われる「夫は褒めて育てよう」戦法。皆さんも何度となく試した事があるのではないでしょうか。お皿を洗ってくれたら大袈裟に褒める。お風呂を掃除してくれたら大袈裟に褒める。「とにかく夫を褒めておだてて育てましょう」…ってよく聞きますよね。これ効果あるのかな? って以前からすごく疑問だったんです。だってうちの場合、褒めたところで響いてるのかどうなのかイマイチ分からなかったうえに、褒めたからといって次もやってくれるわけでもないし、褒めなかったからといって次やらないわけでもなかったので。そもそも、子どもも褒めて育てないといけないっていうのにそこに夫まで褒めて育てないといけないだなんて妻の仕事どんだけよ!! ってなりません?妻は家事をやったって別に褒められるわけでもなんでもないのに!!なんで夫にやってもらったら褒めないといけないんだよぉおおおお!!!以前から疑問に思っていた「褒めて育てる作戦」って効果あると思います!?もちろん性格や個人差はあるだろうけど、俺の場合は特に響かないかなぁ…。そもそも誰かに褒めてもらいたいっていう願望がそんなにない。ただ、褒めるか褒めないかだったらそりゃ褒めたほうがいいと思うし、やってくれてありがとうって言うか言わないかだったら言ってもらえたほうが気分はいい。褒める事で結果的に自分のゴール(家事分担制)を得られるなら、褒めたらいいんじゃないかなとは思う。男なんて「ありがとう!」って言われるとホイホイやっちゃう生き物なんだから。せっかくやったのにアレが違うこれが違うって言うよりか『ありがとう! またやって!』って言われた方が次もやろうっていう気になる。 …まぁそりゃそうか。でも、夫を教育するとか褒めて育てるとか、そんな時間がかかることを地道にやるよりも直球勝負で行った方がお互い早くない?そう!!! 私もそう思う!!こちらが褒めたりおだてたり、自然とできるようにお膳立てしてあげる方がスムーズに移行できるのかもしれないけれど、とりあえず絶対に近道ではないよね。じゃぁどうしてほしい?家事を分担したいんだけど…っていう相談を持ち掛けるのではなく、「家事分担にします!!」と決定事項として伝えるのが早いと思う。お…おぉ…(笑)それができれば最強だとは思うけど。夫としては今までやってなかったことを新たにやらないといけなくなるわけだから、基本的に家事なんてやりたくないわけ。ただでさえやりたくないものを「やらない?」って相談されたら「イヤだ」って断る選択肢も残されている状態だけれど、「やります!決まりました!」と決定事項として伝えられるともう言い逃れできなくなる。そのかわり、なぜそうするのかという理由をきちんと伝えた方がいいと思う。「こうこうこういう理由で、私一人で抱えきれないので家事を分担します。これは決定です!」というように。なるほど。強行突破っていうことですね。我が家もこれに近かったかな。私が手が回らなくなって家が朽ち果てていったら見かねて手伝うようになったもんね。そして男はどちらかというと感情的に訴えかけられるよりも、論理的に訴えかけられたほうが納得できるケースが多いので、一番わかりやすい例としては『家事リスト』を作って見せるのが手っ取り早いのではないかなと。 あ…それ、仕事先の男性にも同じ事聞いたことがあるな。「なんで私ばっかり!! びえええ!」って泣くより、「アナタはこれとこれとこれをやってください。はいよろしく!」って具体的に指示すればいいだけのことって言っていたような。そう。お互い得意なことも違うし、物理的にできるできない(仕事の時間の都合などで)もあるから,リストを作って、「この中でどれができる?」って振り分けていけばいいと思う。 これは子育てにも通じるところがあるよね。こちらが指示してはいるものの、本人に選ばせると「自分で決めた感」が出て、自己責任感も生まれる手法。『自分で選んだんだからじゃぁよろしくね ということで次の日からさっそく始めましょう』と実践していくのみ。ただし、このリストを作る時にあまり項目を細分化するのは好ましくないような気がする。仕事を細かく分けるよりも、絶対にこれだけははずせないっていう柱の家事だけをまずはリスト化して分担していったらどうかな。 あ〜〜〜はいはいはい、わかります。奥さん側からしたらさ、「私、普段これだけの仕事を一人でこなしてるのよ!!」っていうのを夫側に分ってもらいたいんですよ。これだけ私頑張ってるんだから!! っていうのをわかってもらいたくて、つい細かく仕事を分けてしまいがちけれど、それ、夫側からしたら…萎えます だそうです(笑)たしかに仕事を後輩に教える時もリストにこと細かに書くかといえばそんなことないですよね。大まかな項目を伝えて、その中でさらに細分化されていく仕事に関してはおいおい習得していくというか、徐々に教えていくという形がほとんどではないでしょうか。というわけで男のことは男に聞け。我が家の夫婦が話し合った家事分担のコツは1. 褒めないよりかは褒めたほうがいい(ただし近道でもない)2. 相談ではなく決定事項として伝える3. 視覚的に訴えられるリストを用意する4. ただし細分化しすぎないように注意5. リストの中からそれぞれ選び取っていくこの5つでした!あくまで我が家の例です。参考になるかどうかはわかりませんが…お役に立ちますように!
2021年03月08日家事の中でも料理は負担が大きいもの。メニューを考えるところから始まり、買い出しに調理、洗い物までするとなると、休む間もなく負担が大きくのしかかります。共働きの夫婦にとっては、買ってきた惣菜で済ませたいこともあります。ところが、惣菜を出すと「テンション下がる」と不満げな夫…。さらには、姑からクレームの電話がかかってきたのです。「女なんだから家事を半分以上やれ」という姑。どうやら夫は、家事の分担が偏っていて自分の方が多く負担していると不満を感じていたようで、それを聞いた姑の説教は小一時間ほど続きます。これを重く受け止めた主人公は、夫を立て、ある行動に出ることにしました。鬱陶しい夫が黙った、その行動とは…続きはYouTubeチャンネル『平成の雄叫び』をご覧ください。家事のできない夫、作戦が功を奏し無事改心できました。夫婦の家事分担に不満を感じた時は、この作戦が役に立つかもしれませんね。家事は肉体労働。相手を思いやった分担こそが、夫婦円満の秘訣なのだと考えさせられる動画でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年02月27日