世界的ゲームクリエイター・小島秀夫さん。そのクリエイティブマインドに触れられるドキュメンタリー映画『HIDEO KOJIMA - CONNECTING WORLDS』が、今年のトライベッカ映画祭でワールドプレミア上映されることが発表された。小島秀夫さんのドキュメンタリー映画が公開決定!ゲームクリエイター・小島秀夫さんのドキュメンタリー映画が完成。イギリスで製作された『HIDEO KOJIMA – CONNECTING WORLDS』が、今年のトライベッカ映画祭にてワールドプレミア上映されることが決まった。トライベッカ映画祭は、2001年に俳優のロバート・デニーロ、ジェーン・ローゼンタール、クレイグ・ハトコフによって設立され、現在では米国を代表するインディペンデント映画祭のひとつ。創り出してきた唯一無二のゲームの数々が世界中の人々に愛されている小島監督。このドキュメンタリー映画は、これまであまり語られることのなかった小島監督の幼少期のエピソードや、独立スタジオの設立、『DEATH STRANDING』を完成させるまでの創造過程に迫る映像作品だという。海外のクリエイターとの親交の深さも話題に上ることの多い小島監督だが、今作にも、ギレルモ・デル・トロ、ニコラス・ウィンディング・レフン、ジョージ・ミラー、ノーマン・リーダス、グライムス 、ウッドキッド、チャーチズなど、映画や音楽のシーンで活躍する、さまざまなアーティストやクリエイターがコメンテーターとして登場するとのこと。6月17日に行われる上映会では、スペシャルイベントとして小島秀夫監督が登壇し、映像に関するトークや来場者とのQ&Aセッションも行う予定だ。小島秀夫ビデオゲームの枠を超えた作品を生み出す、シネマティックな映像表現とストーリーテリングのパイオニアとしても評価を集める。2015年12月16日、「From Sapiens to Ludens」の旗印のもと、独立インディーズゲームスタジオKOJIMA PRODUCTIONSを設立。2019年11月8日、スタジオ初のゲームタイトル『DEATH STRANDING』をリリース。発売以来、数々のゲームアワードを受賞し、今なお世界中で高い評価を得ている。雑誌『anan』ではゲーム特集などにもたびたび登場し、「anan award2022」も受賞した。同誌での月一エッセイ連載が始まったばかり。Photo by Hiromichi Uchida (The Voice)information上映日時:6/17(土) 17:00より ※北米時間会場:Spring Studios内 Indeed Theaterにて開催予定
2023年05月22日タレントの小島瑠璃子が19日、東京・角川シネマ有楽町で行われたドキュメンタリー映画『再会長江』の舞台挨拶に、竹内亮監督とともに出席。中国留学を決めた思いを語った。冒頭、小島は「メディアの方々の前に出るのは半年以上。ずっと家にいたのでフラッシュにびっくりしちゃっているんですけど、ご無沙汰しております小島瑠璃子です。とっても寝て食べて元気にやっておりました」と挨拶。中国語でも挨拶し、竹内監督が「こんなにうまくなるとは。すごいレベル上がったと思います」と絶賛した。日本での芸能活動を終了し、中国に留学する小島。「今29歳で、周りの小学校からの同級生と話していても、みんな転職を考えたり、ライフプランのことを考えたり、結婚するのかなとか考えたり、そういう年齢。私も15歳から芸能界にいたんですけどもれなく考えることがあって、そのときに芸能界にすごく守られて育ってきたので、一度自分で何ができるのか、そして私は何ができない人間なのか知らなきゃいけないなとぼんやり思っていたんです。そうしたら友達が中国語のレッスンに誘ってくれて、行ってみたら中国語が楽しかった」と中国語に触れたきっかけを明かした。続けて、「中国は距離はすごく近いけどわからないなと思って行ってみたんです。北京に5日間、知らないおばあちゃんの家にホームステイしたら、生活全部が違って。でもそのおばあちゃんが片言なのにすごくよくしてくれて温かくて、中国語を覚えてもっとそのおばあちゃんと話してみたいと思ったんです。それがどんどん広がっていって、中国語がどんどん勉強したくなって、その思いがピークに達したときに中国に住みたいなと思って」と説明。「中国は中途半端に芸能を続けながら行ったら何もわからないだろうと。中国の方たちは何も見せてくれないと思って。私が全部1回終わりにして行かないと見えない中国が見たいと思って、転職だ! と。一般企業でこれから働くかもしれないし、自分で何かやるのかもしれないし、また中国で芸能もトライしてみるのかもしれないですが、とにかく中国の生活と人を知りたいなというので中国に行くことにしました」と留学を決めた思いを語った。まずは現地の大学に通う。「留学生用のコースで、誰でも入れるコースがあるんですよ。行く大学はすごく優秀な大学なんですが、受験とかいらない。申し込んだら入れたんです。受け入れてくれるようになっているので。そこでバリバリ勉強して、というのをまず最初に。最初はもう中国語の勉強だけを集中して」と説明した。さらに、今月15日に会社経営者の男性との結婚が報じられた小島は「私事なんですが、先日結婚しまして」と自ら報告。「夫も応援してくれている。お互いに行ったり来たりしながら、結婚生活をしながら中国でのトライも。自分のキャリアはまっしぐらに頑張りつつ、結婚もやってみようかなと思いました」と笑顔で語った。5月19日から5月25日まで角川シネマ有楽町において、 映画祭「竹内亮のドキュメンタリーウィーク」を開催。アジア最大の大河・長江6300キロを2年かけて撮影した『再会長江』など4作品を上映する。小島は『再会長江』のナレーションを担当した。
2023年05月19日タレントの小島瑠璃子が19日、東京・角川シネマ有楽町で行われたドキュメンタリー映画『再会長江』の舞台挨拶に、竹内亮監督とともに出席。今月15日に会社経営者の男性との結婚が報じられた小島は、「私事なんですが、先日結婚しまして」と自ら報告した。冒頭、小島は「メディアの方々の前に出るのは半年以上。ずっと家にいたのでフラッシュにびっくりしちゃっているんですけど、ご無沙汰しております小島瑠璃子です。とっても寝て食べて元気にやっておりました」と挨拶。中国語でも挨拶し、竹内監督が「こんなにうまくなるとは。すごいレベル上がったと思います」と絶賛した。結婚後初の公の場となった小島は、「私事なんですが、先日結婚しまして」と自ら報告し、会場から祝福の拍手が起こると「ありがとうございます!」と感謝。中国に留学することを発表しているが、「夫も応援してくれている。お互いに行ったり来たりしながら、結婚生活をしながら中国でのトライも。自分のキャリアはまっしぐらに頑張りつつ、結婚もやってみようかなと思いました」と話した。5月19日から5月25日まで角川シネマ有楽町において、 映画祭「竹内亮のドキュメンタリーウィーク」を開催。アジア最大の大河・長江6300キロを2年かけて撮影した『再会長江』など4作品を上映する。小島は『再会長江』のナレーションを担当した。
2023年05月19日新作『DEATH STRANDING 2』制作真っ最中のゲームクリエイター・小島秀夫監督のインタビューをお届けします。小島監督が代表を務めるコジマプロダクションは昨年、“Spaceship Transformation”をテーマにスタジオを改装。思わず見惚れる洗練された空間デザインはもちろん、クリエイティブスタジオとしての高い機能性も拡張されたという。「宇宙船とは、『スター・トレック』のエンタープライズ号なんです。エンタープライズ号の艦長は白人ですが、アジア人や黒人もいて、隣にはスポックという宇宙人がいます。僕は、そんな、差別も偏見もない宇宙船で新天地を探しに行くというコンセプトに非常に感動したわけです。新しいエントランスは、人種や出自などは関係なく、一緒に最先端のテクノロジーで違う世界に行きましょう、ここから宇宙船に乗り込みましょうという気持ちを込めて作りました。また、撮影も音の収録も全部ここで行える、この中で世界に向けた物創りができる環境にしたかったんです。幸い、ワンフロアを借りられることになり、今まで諦めていた音声のスタジオや運動をするところ、広いカフェテリアを作ることが叶いました。敷居や壁のない、全フロア自由に行き来ができることもコンセプトの一つです」思わずため息が出るような素晴らしい空間だが、ゲームを作る環境として大事なことは「設備ではない」と話す。「一番重要なのは、人間の繋がりというか、“物を創るぞ”という空気、情熱の重力場を創り出すこと。一人だと頑張れないけど、スタジオへ行くと頑張っている人がいて、刺激を受けて、自分もより頑張れるような場所。自分の欠点を誰かが補ってくれて、自分のいいところを人のために使える場所になればいいなと」あるプロジェクトチームでは、毎日、朝礼と終礼を実施している。「今日の目標を一人ずつ話してもらい、コンセンサスをとります。そこで何をするかというと、社員の顔色を見るんです。例えば辛そうな人がいると話を聞いて、『あ、彼女に振られたんだ』とわかれば手も打てますが、定期的なリモート会議だけでは、なかなかわからなかったりしますから。また、終礼では起こった問題や目標の達成状況を発表してもらうことで、できるだけ早く解決ができるように。あと、朝礼では、“今日の一言”もやっています。1日1人、順番に、こんなことがあったとか、こんな映画を観たなど、10分程度話してもらうのですが、まず、プレゼン力のトレーニングになります。また、順番は決まっているものの都合で出席できない人がいたりと突然順番が回ってくる場合があり、そのために日々、アンテナを立ててネタをストックし、話をまとめておく必要が出てくるんです。そういう目線を持って過ごしていると結構、世の中が見えてきますから。さらに、ただ“映画を観た”という情報で終わらず、それを自分がどう思ったか、また、“自分は好きだけど興行的にはどうか?”など、クリエイターとしてどう思ったかを考えることが重要に。情報と主観とプロとしての視点を一つの話に入れていくことを1年くらいやっていると結構、普通の人間ではなくなります。いくらでもインタビューに答えられますよ」そんな監督自身が、社員とコミュニケーションをとるためにやっていることがある。その一つが映画の上映会だ。「映画の新作は大体、金曜から始まるじゃないですか。だから月曜には観ている状態というのが僕のルール。好き嫌いでなく流行っている映画はとりあえず観ることが当たり前だと思っていますが、社員に同じようにしてとは言えないということもあり、始めました。僕が前説と後説をやって、しかもポップコーンまで出てきます(笑)」新作『DEATH STRANDING 2』はどんな作品になる?「配達を通じて繋ぐことの重要性は残しながらも、“繋ぐべきだったのか”という前作とは逆のテーマを掲げています。それは、コロナ禍で配達がライフラインになるなど注目される一方、そこに行きすぎも感じ、やはり人と会って話すのがいいよねという方向に考え方が変わったから。賛否が分かれるかもしれませんが、とんがっているし、今回も最後の作品になっていいという気持ちで創っています」こじま・ひでお1963年、東京都生まれ。コジマプロダクション代表。’87年に初監督作『メタルギア』でデビュー。独立後初となるタイトル『DEATH STRANDING』が世界で大きな話題を呼んだ。※『anan』2023年5月17日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・奈良原友美取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2023年05月12日カラーフィールド出版は、歌手・白井貴子 初の著書『ありがとう Mama』を2023年5月14日に発売いたします。また、書籍の発売と同日には新曲「Mama」シングルおよびミュージックビデオの配信リリースを実施いたします。白井貴子オフィシャルWebサイト: 白井貴子 著書『ありがとうMama』■著書『ありがとうMama』昨年5月に他界した母、昨年3月に他界した父、そして6年前に認知症とALSを併発し亡くなった叔母――。介護から看取り、自宅で執り行った葬儀まで、リアルな体験を元に綴った本『ありがとうMama』。たくさんの思い出とともに、介護の現実や、それを支える50~60代の「わたしたち世代」の奮闘と葛藤。そして「ひとりで辛く苦しい介護」は「介護新時代」へと動き出す!「ウルトラ身内のお話」が母の愛の尊さを伝え、「わたしたち世代」を勇気づけるメッセージに。白井貴子、生まれて初めての著書。タイトル : 『ありがとう Mama』定価 : 2,500円+税発売日 : 2023年5月14日出版社名 : カラーフィールド出版装丁 : 表紙、見返しに越前和紙を採用した特別仕様。帯文 : 「読み進むうちにMamaへの愛が、美しいファンタジーのような心地よさに思えてくる」―― 俳優・榎木孝明購買はこちらから: ■初著書『ありがとうMama』発売と同日、新曲「Mama」シングルおよびミュージックビデオの配信リリースを実施白井貴子 配信シングル「Mama」<同日配信リリース シングル「Mama」&Music Video>作詞・作曲・ピアノ:白井貴子80年代、「ロックの女王」白井貴子のステージ衣装を手作りしてくれた母へ、感謝を込めて捧げた歌「Mama」。初披露は2019年1月19日。MVは同年、箱根ロープウェイなどで撮影し、白井の初の個展「母 TSUNAGU 未来」展(京都沸立ミュージアム)で上映された。<白井貴子(しらい・たかこ) プロフィール>シンガーソングライター。1984年、『Chance!』のヒットを機に「ロックの女王」と呼ばれ、日本の女性ポップロックの先駆者的存在となる。1998年、ロンドンに移住。帰国後、音楽活動再開。第61回全国植樹祭神奈川大会の歌『森へ行こう』、ESDユネスコ世界会議の歌『僕らは大きな世界の一粒の命』を作詞・作曲。2016年、白井貴子「北山修/きたやまおさむ」を歌うアルバム『涙河』リリース。2019年、京都佛立ミュージアムにて初個展「母 TSUNAGU 未来展」開催。2022年、「Cheer Up RV Fes.」with 白井貴子「茅刈り PEACE MAN CAMP」を長野県小谷村にて開催。神奈川県環境大使。環境省3R推進マイスター。文科省 ESDオフィシャルサポーター(2012年~14年)。今秋、80年代の楽曲をアナログレコードで再リリース予定。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月11日小島瑠璃子(29)が久しぶりの公の場に登場するーー。5月19日から25日まで東京・角川シネマ有楽町で映画祭『竹内亮のドキュメンタリーウィーク』が開催されるにあたって、その初日に公開される映画『再会長江』の舞台挨拶に竹内亮監督(44)と共に登壇すると発表されたのだ。竹内氏は、Weibo旅行関連で1位にも輝く“中国全土ナンバー1インフルエンサー”といわれる日本人監督。総SNSフォロワー数が628万人(Weibo・522万人、抖音・70万人など)、番組など含めると1000万人を超える。2021年にはNewsweekの「世界が尊敬する日本人100」にも選出されている。テレビ東京の『ガイアの夜明け』や『未来世紀ジパング』、NHKの『世界遺産』や『長江 天と地の大紀行』などを制作し、2007年に第45回ギャラクシー賞テレビコンペティション奨励賞を受賞。13年に中国人の妻と中国へ移住し、中国に住む日本人や日本に住む中国人など200人近くを密着してきた。そんななかで2015年より配信したドキュメンタリー紀行番組『私がここに住む理由』は、 Weibo「影響力のある十大旅行番組賞」を5年連続受賞。総視聴回数は6億回を超えている。今回の映画祭では大河・長江6300キロを2年かけて撮影した『再会長江』、コロナ禍の武漢を独自取材した『お久しぶりです、武漢』、そのほかにも『大涼山』『ファーウェイ100面相』の4作品が上映されるという。このなか小島は『再会長江』のナレーションを担当しており、今回の登壇となった。今年2月には本誌で小島の中国留学が2023年9月以降に変更になったと報じていたが、その前のイベント出演とあって注目が集まっている。19日の公開記念舞台挨拶では、竹内監督と小島が撮影秘話などのトークを行うという。果たして、どんな言葉が飛び出すのだろうか。
2023年05月02日俳優の堺雅人と女優の常盤貴子が出演する、日本マクドナルド・サムライマックの新CM「宇宙への挑戦」編が、4月4日より放送される。新CMでは、堺と常盤が宇宙飛行士役で登場。地球に代わる新たな居住地と資源を求めて、宇宙船「SAMURAI号」に乗船し、突破不可能な旅に挑む。今回の撮影で2007年の舞台以来、約15年ぶりの共演となった堺と常盤。宇宙服を身に着けると、「このボタンが要なんでしょうね」とヘソの上の辺りを指差しながら話しかける常盤に、堺が「そうですね。きっと生命の危険が訪れたら脱出できるような装置がついているんですよ(笑)」と返すなど和やかな雰囲気で撮影は進んだ。■堺雅人&常盤貴子インタビュー――久しぶりの共演はいかがでしたか?堺:常盤さんがマドンナ役を演じた舞台以来の共演ですが、今回も本当に凛々しくも美しい、「炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ」のような華やかさ、力強さがある常盤さんとご一緒できて嬉しいなと思います。常盤:宇宙へ行かせていただくに当たって、堺さんとご一緒できるのであれば、もう怖いものはないなと。「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」のような堺さんに、喜んでついていきます! という感じでした。――撮影中はどんなお話をされていたのでしょうか?堺:宇宙のお話で、佐治晴夫先生という方の。常盤:数学者ですよね。堺:以前、現場で常盤さんからお借りした佐治先生のエッセイに、宇宙はすごく遠い世界でもあるけど、今の自分の生活をごく短く見ていったら、そこに宇宙の永遠を感じることができる、というような文章があって、まさに今回のテーマにぴったりですよね、という話になって。食べた瞬間のちょっとした動きが、ひょっとしたら永遠と繋がっているのかもしれないなと。すごく夢がある、フワーッと視点が遠くなるようなエッセイなんですよ。常盤:たまたま佐治先生のエッセイを持っていて、これは堺さんが好きそうだなと思って、「読みますか?」とお渡ししたという。堺:僕自身、別の機会で佐治先生と面識があって、こういう文章も書かれてるんだ、本当に素晴らしいと思います、といったような会話をしていました。――「宇宙に飛び立つ」というCMのテーマについて、どのような感想をお持ちになりましたか?堺:“宇宙に飛び立つ”いいんじゃないですか! どんどん飛び立っていけば! 僕は今回、宇宙に飛び立つシーンで、自動車教習所で初めて免許を取った時の感覚を思い出しました。常盤:免許持ってるんだ。堺:しかも、オートマではなく、マニュアルです。常盤:時代ですね。私もそうです。堺:撮影のために取ったんですけど、マニュアルの坂道発進の感覚を思い返しながら、操縦桿を握っていました。半クラッチでアクセルを踏み込んで、クラッチを離した瞬間、車が動く……。常盤:それが出来た時の喜びたるや(笑)。堺:あの坂道発進は、なんだか宇宙に飛び立つ感じがしました。――ワイヤーアクションはいかがでしたか?堺:素敵でしたね。常盤:もっと怖いのかな、痛いのかなと思ったら、スペシャリストの皆様がサポートしてくださったので、何も心配することなく。堺:一流のチームに吊られて、無重力を楽しめました。――空中浮遊しながら「サムライマック」を食べたことがあるのは、世界中でお2人だけなのでは?堺:これから増えてくるんじゃないですか。ぜひ宇宙ステーションでも「サムライマック」を食べていただきたいですね。――「サムライマック」を食べた感想をお聞かせください。堺:「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」は本当においしいですよね。ビーフの力強さがガツンとくる感じがとっても大好きです。常盤:「炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ」は、フレッシュなレタスやトマトとかお野菜がたくさん入っているので、女性でもあまり罪悪感なくいただけるのかなと。バーガーをいただく時、女性はそれなり「よしっ」と思うじゃないですか。でも、これなら大丈夫だろうって。堺:野菜もたくさん摂れるし。常盤:だって、野菜も一緒に摂っているから、と思えるのはすごく救われますよね。堺:彩りもすごくキレイです。――宇宙に行く挑戦を描いたCMのストーリーにちなんで、人生で最大の挑戦だったと思うことをお聞かせください。堺:坂道発進ですかね。劇中でマニュアルに乗るから免許を取ることになったんですけど、撮影に間に合うのかというぐらい、なかなか上手くできなくて。マニュアル車は本当に挑戦でした。常盤:私は今回のCMで、宇宙に行こうと決めたことです。ハーネスで吊られるとか、結構な挑戦だったなと。なかなか宇宙に行こうという決断は普段できないですから。堺:どんな宇宙の旅になるのか、完成した映像を見るのが楽しみですね。実は、セリフも当初「宇宙でこんなこと言うの?」と思っていたんですよ。でも、実際に「人生半分か、いやいやまだ半分もある」とか、「挑戦しない自分を恐れるんだ」とか、操縦しながら言ってみると、案外ぴったりだなというか。宇宙の懐の広さに救われた感じがしました。常盤:さすが宇宙ですね(笑)。――宇宙を突破するぐらい熱量を持ってハマっているもの、好きなものは?常盤:私はガーデニングが好きで、お野菜もやっていて、今年はキンカンもできました。無農薬で作れるし、全然見た目は良くないけど、愛情をかければちゃんと育ってくれるのがすごく嬉しくて、愛情を持って熱量を持ってやっています。堺:僕は宮崎出身なんですけど、キンカンは宮崎の特産です。常盤:あ、そうですね。堺:そろそろ出始めて、知人に送っていただいたんですけど、おいしかったです。宮崎は庭に絶対キンカンがありましたね。常盤:宮崎の方々は、キンカンさえ食べてれば風邪ひかないみたいな。堺:それ、よく言ってた!常盤:そうでしょう。それでキンカンを植えたの。信じています、宮崎の人たちのこと。堺:たしかに。キンカンさえ食べておけば、大きな病気はしないんじゃないかと、ちょっと思っているところがあります。キンカンバーガーとか、出てくるといいのに。常盤:いいかも(笑)。柑橘系でサッパリして。――それでは最後に、視聴者に向けてメッセージをお願いします。堺:4月4日からサムライマックの新CMが始まります。常盤:今回は堺さんと私、常盤が、宇宙服に身を包んで、宇宙に飛び立つという壮大なストーリーになっています。堺:僕らは何歳だって挑戦できる。常盤:何かを始めるのに遅すぎることなんてない。堺・常盤:さぁ、新しい景色を見に行こう!堺:大人が満足する食べ応えを追求した「サムライマック」の味わいとともに、あなたも新しいことに挑戦して、大人を楽しみましょう!
2023年03月30日22年8月、中国での活動を見据え、23年から中国の大学に留学することを発表していた小島瑠璃子(29)。日本での芸能活動を徐々に減らし、9月には7年間MCを務めた『サタデープラス』(TBS系)を卒業。中国移住への準備が着々と進んでいるようだった。ところが、その小島について、驚きの現在が聞こえてきた。「小島さんは今も日本にいます。実家で暮らしているそうですよ」(芸能関係者)’22年8月8日に中国留学を発表した際は、自身のTwitterに《中国での活動を見据え、来年から中国の大学に留学します》と綴っていたが……。「中国では、春学期が2月末から3月初めにかけて、秋学期は8月末から9月初めにかけてスタートします。小島さんは当初、’23年2月末ごろから中国の大学に入学する予定でした。ところが、中国では’22年末から’23年2月上旬までの約2ヵ月間で、8万人以上が新型コロナウイルスのため死亡したとも報じられています。さらに日中関係の悪化もあり、留学するのには不安な時期だと感じたのではないでしょうか。現状では留学は延期しているとのことです」(前出・芸能関係者)小島の近況について所属事務所に問い合わせると、次のように回答があった。「2月期からの大学入学が決定していましたが世界情勢を鑑みて一度見送り、今年9月以降の入学を検討している状態です」思わぬ阻害を受ける形となった小島の海外進出。海の向こうから、彼女の活躍が聞こえる日はいつになるのか――。
2023年02月20日公益財団法人ソニー音楽財団(所在地:東京都千代田区、理事長:水野道訓)は、お笑い芸人小島よしおさんとコラボレーションして制作した「小島よしおの『作曲家のヒミツをさがピーヤ!』」を2023年2月9日(木)よりソニー音楽財団公式YouTubeチャンネル「こどものためのクラシック」にて公開いたします。URL: この動画は、小学生の子どもたちに向けて有名なクラシック作曲家について学ぶことができるシリーズです。子どもたちから絶大な人気を誇る小島よしおさんが、有名な作曲家の意外なエピソードや名曲について、おなじみの海パンの上にタキシードジャケットを羽織り、ギャグを散りばめながら紹介していきます。小島よしおの「作曲家のヒミツをさがピーヤ!」当シリーズは、全部で4つの動画の公開を予定しており、第1弾の「モーツァルト編」および第2弾の「ベートーヴェン編」を本日より公開いたします。第1弾 ほんとに「天才」作曲家!?モーツァルト編第2弾 情熱の人!ベートーヴェン編第3弾 守ってあげたい系男子!ショパン編第4弾 バレエ界のレジェンド!チャイコフスキー編■小島よしおさんコメント「実は私こう見えて、クラシックが好きなんです。大好きなクラシック音楽について改めて調べてみたら、びっくりするような話や笑ってしまうような話が出てくる出てくる…!学校の授業とは少し違った視点で、実はクラシック音楽は“面白い”ということをこの動画を通して多くの子どもたちに知ってもらい、身近に感じてもらえたら嬉しいです。」小島よしおの「作曲家のヒミツをさがピーヤ!」第1弾、第2弾動画より【小島よしおの「作曲家のヒミツをさがピーヤ!」概要】出演:小島よしお<プロフィール> ソニー音楽財団公式YouTubeチャンネル「こどものためのクラシック」 2月9日(木)AM11:00公開第1弾 ほんとに「天才」作曲家!?モーツァルト編動画URL: 第2弾 情熱の人!ベートーヴェン編動画URL: ※第3弾および第4弾動画は近日公開予定ソニー音楽財団は、2020年のコロナ禍以降、音楽に触れる機会が少なくなってしまった子どもたちが、いつでも音楽に触れることができる環境を提供したいという想いの下、YouTubeにて子ども向けのクラシック音楽コンテンツの無料配信を続けてまいりました。このシリーズにも、次世代を担う子どもたちにクラシック音楽の面白さを楽しく学んで欲しい、という願いが込められております。また、これらの動画はYouTubeからのご視聴のほか、ソニー音楽財団モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」の動画タブから、より安全・安心にご視聴いただけます。親子でクラシック音楽を楽しく学べるよみものやゲームなどもお楽しみいただけます。ソニー音楽財団モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」インストールURL(App Store) : (Google Play): ソニー音楽財団モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」当財団はこれからも、クラシック音楽を通してすべての子どもたちが等しく感性豊かな心を育むことができる環境づくりに寄与すべく、活動してまいります。【財団概要】名称 : 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)理事長: 水野道訓設立年: 1984年所在地: 〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月09日《一度ゼロからチャレンジしてみようと思います!!》タレントの小島瑠璃子(28)が中国進出を発表した。移住へ向けて、すでに日本での仕事を減らしているという。「15歳で芸能界入りしてから順調に仕事を増やしてきた彼女ですが、大ヒット漫画『キングダム』の作者・原泰久氏との熱愛が前妻からの“略奪”とも報じられてイメージが悪化。風向きが変わりました」(芸能関係者)そんな小島に限らず、芸能人にとって中国はいまやアメリカ以上に魅力的な国となっている。その理由はずばり“お金”だ。中国出身のジャーナリスト・周来友氏は、その破格ぶりをこう語る。「中国のタレントは日本よりもギャラの桁が1つ多いとよく言われます。中国でトップクラスの人気を誇るイケメン俳優のシャオ・ジャンは、CMの出演料が2年契約で約6億円とも」中国に詳しい芸能関係者も話す。「脱税したことで話題になった女優ファン・ビンビンが『極限前進』という人気バラエティに出演したときのギャラは1年間で12億円だったと報じられました。彼女のピーク時の年収は50億円です」レギュラー番組とCM1年分で年収15億円。こじるりの視線の先にも、そんな夢があるに違いない。それでは日本人で中国に進出した芸能人は、実際に活躍できているのだろうか。“お騒がせ”で日本にいづらくなった者も多いが……。中国のエンタメ事情をよく知る音楽プロデューサーが話す。「中国で成功している日本の芸能人といえば、ジャニーズ事務所を退所した赤西仁(38)でしょう。北京で行われた音楽祭で受賞し、たびたびコンサートを開いています。中国最大のSNS『ウェイボー』のフォロワー数は315万人を突破、また中国版TikTok『ドウイン』の再生数が1億回を超すこともあるそうです。収入も億を超えるとみられています。俳優の綾野剛(40)はイベントで流ちょうな中国語を話したことがあり、中国映画『破陣子』では主演を務めました。ただ、彼を中国の検索サイト『百度』で見ると、暴露系ユーチューバー・ガーシーが指摘した女癖の悪さといった話題が目立ちます」中国は日本以上にネット民によるあら探しや誹謗中傷が激しいといわれる。活動を続けるにはメンタルの強さも求められるだろう。音楽プロデューサーが続ける。「女優ののん(29)は中国語圏全土でCMや広告が展開されました。朝ドラ『あまちゃん』は中国でも有名で、彼女が事務所を辞める際の騒動によって“悲劇のヒロイン”と認識されています。中国人好みのルックスで人気の日本人といえば酒井法子(51)も欠かせません。コンサートを中心に活動しています」また、取材を通じて識者たちがこぞって成功が期待できる人物として名前を挙げたのは、アスリートの羽生結弦(27)や福原愛(33)だった。羽生の人気は言わずもがな、福原に関しても小さなころから中国でプレーしていたため言葉が流ちょうで、中国人から“家族”とみなされているという。中国語のレッスンを受け続ける小島の語学力はどの程度だろうか。上海の大学で教える中国語教師は、彼女の動画を見て、こう評する。「小島さんの中国語レベルは、留学生でいえば真ん中かちょっと下のクラスでしょう。でも、発音はとてもキレイですよ」それでも言葉の壁は高いとみられるが、仮にクリアできたとしても、中国進出には懸念する点が多いと北京の大手マネジメント会社社員が心配する。「ここ数年の中国は、政府によるメディアへの締め付けが厳しくなり、保守的で愛国的な傾向がますます強くなっています。一時期はよくテレビに出ていた韓流スターたちも一斉に消えました」しかも現在は台湾問題で日中関係は悪化。日本人タレントがテレビに出演するのは非常に厳しくなってきているという。そんな“中国進出の罠”をかいくぐり、小島が成功する可能性はあるのだろうか。前出の周氏が言う。「中国にも外国人タレント枠はありますが、おもに欧米出身者が占めています。この枠に日本人が入るには、中国語ですぐさま面白い返答ができる“トーク力”が要求されます。今や見た目がいいだけの外国人に需要はないのです。小島さんの成功と高年収は、彼女の努力と運次第でしょう」
2022年08月26日“笑わない男”こと、ラグビー選手の稲垣啓太選手(32)は、かねてよりお付き合いしていたモデルの新井貴子さん(31)と2022年1月に結婚。貴子さんは2012年にミス日本コンテストでグランプリを受賞。身長177cmのスラリと伸びた長い手脚に美しい黒髪が印象的で、パリコレをはじめとする数々のショーや広告でモデルとして活動しています。先日、自身のインスタグラムに見えそうで見えないセクシー水着姿を公開したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!美尻あらわ&超ハイレグなセクシー水着をカッコよく着こなす貴子さん この投稿をInstagramで見る Kiko Arai(@kikoarai)がシェアした投稿 「日陰を探しています。」とセクシーな水着姿の貴子さん。透き通るような白い素肌に黒い水着が映えますね。布の面積が小さく見えそうで見えないセクシーな水着をオシャレでカッコよく着こなす貴子さんにフォロワーはくぎ付けに。コメント欄には「きこさん、カッケー♡」「脚長っ」「スタイル激ヤバ」「おっふ」と素敵すぎる美ボディに羨望のまなざしが向けられておりました。貴子さんのインスタグラムにはオシャレなファッションはもちろんのこと、稲垣選手とのツーショット写真などバラエティ豊富で、普段見ることのできない笑っている稲垣選手の写真を公開したりとフォロワーを楽しませてくれます。次はどんな写真を投稿してくれるのか待ち遠しいですね!あわせて読みたい🌈お腹ふっくら?第1子妊娠の大島優子さん、オーバーサイズシャツ姿がキュート
2022年08月26日タレントの小島瑠璃子(28)が中国進出を見据え、来年から留学することを発表した。今後は時期を見て中国に渡るとして、SNSには「28歳、ゼロからチャレンジしてみようと思います!!」と意気込みが語られている。ここ最近、テレビ露出の減少もささやかれていた小島。マンガ「キングダム」作者の原泰久氏との熱愛や破局報道によって好感度が下がったからだとの見方もあったが、ここへきて移住を見据えた戦略的な動きであったことが明らかになったのだ。視聴者からは彼女らしい“したたかさ”を指摘する声と、「今の情勢をちゃんと踏まえているんだろうか」「文化圏が違うけど、本当に大丈夫なの?」といった、台湾との外交的に不安定な情勢や社会主義国家という文化の違いを指摘する声もあった。果たして、彼女のチャレンジは無謀なのか。コラムニストのおおしまりえ氏は「外交的な部分はこの先わからない」としながらも、中国芸能界への進出は「たんなる勢いだけでなく、私たちが想像するよりずっと戦略的に考えられている」という。“さすがこじるり”というその理由はーー。■中国進出、実は再起をはかる芸能人の登竜門?中国芸能界への進出は、当然ながらその人口の多さによって莫大なチャンスを秘めています。近年ハリウッドを始めとする北米移住にチャレンジする芸能人も増えていますが、ハリウッドは日本人にとってかなりハードルが高い。それに対して中国では日本の番組が放送されていたりもするため、もともとのキャリアや知名度がアドバンテージとなります。また国を挟めばまたイメージも変わるため、心機一転で再起をはかるには非常にいい条件が揃っているともいえます。近年では元卓球選手の福原愛さん(33)が不倫疑惑のイメージダウン回避策なのか、中華圏を中心に活動。日本人向けの投稿内容になっていたTwitterやInstagramはスキャンダル後からほぼ更新されていないのに対し、中国のSNS・ウェイボーは現在も積極的に更新しているのです。また過去には覚醒剤取締法違反で逮捕された女優の酒井法子さん(51)が活動拠点を中国に移し、人気を博していました。他にも事務所トラブルで露出が激減したのんさん(29)も日本の化粧品メーカーの中国イメージガールに就任するなどして、人気を博しました。つまり日本の芸能人が中国に活路を見出すというルートには、実はいくつもの前例があったのです。■コネもばっちり?背景にあった国際的な関連会社またそうして今後の芸能活動の拠点を中国にするという小島さんですが、コネクションなどの準備はどうなのでしょうか。そもそも所属事務所のホリプロには、「ホリプロインターナショナル」といった国際的な活動を視野に入れた関連会社があります。ここには“中国で最も有名な俳優”とも称される、俳優の矢野浩二さんが昨年に所属を決めたばかり。事務所としても、中国でのつながりや基盤があることがうかがえます。“したたか”と称されることが多い小島さんですが、やはり戦略的な考えにもとづいた判断だったようです。近年、芸能人でも人生の節目に留学や移住を選択するケースが増えつつあります。グローバル化が進むのは何も芸能界に限ったことではなく、ビジネスの世界でも同じ。所属企業の事情ではなく自分の意志で移住して、“自分らしい働き方”をかなえる人が増えています。個人的には「したたかさ全開でいいじゃないか!」という小島さんの声が聞こえてくる気もします。ただ今回の決断にはもちろん、勇気が必要だったはず。そんな彼女を日本で仕事する私たちに批判する権利はなく、今後の活躍をただ見守っていきたいなと思うのでした。(文:おおしまりえ)
2022年08月25日佐藤文昭 著・小島幹登 著『成功し続けている人がやっている ジョイント思考』2022年8月24日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は佐藤文昭 著・小島幹登 著『成功し続けている人がやっている ジョイント思考』 を2022年8月24日(水)に刊行いたします。「人×人」 お互いの力を掛け合わせることで可能性を最大限に広げる著者である佐藤文昭氏と小島幹登氏、この両氏が人脈もスキルもなくネットビジネスを始め、成功を収め、さらにはコロナ禍においても、ビジネスを成長させた秘密は『ジョイント思考』という考え方にありました。本書では、その成功を支えた『ジョイント思考』のマインドと思考法のエッセンスを、あますところなくご紹介。ビジネスを始めた方々が実践し、より効果の高かったものを選りすぐって解説いたします。「ジョイント思考」とは「ジョイント」とは部品と部品をつなぐことを意味します。「ジョイント思考」とは、つながるべきジョイント相手を選び、「人×人」の関係をつくることです。1人ではできないことも、お互いのチカラを合わせることで乗り越えることができ、可能性を最大限に広げられます。お互いのチカラが掛け算となって、1人のときの何倍も稼ぎ続けることができるのです。本書ではこの考え方を①人 ②情報 ③スキル ④仕組み の4つのテーマに沿ってお伝えしていきます。「ジョイント思考」のノウハウを紹介※本書より一部抜粋与え合うことでうまくいく与え合うことでうまくいく2人がジョイントで事業を始めたとき、「これはきっとうまくいくな」という感触がありました。お互いが競いあって与える(=ギブする)関係になっていたからです。お客さまをあっと言わせるようなコンテンツをつくりたい。ただその一心で、お互いが意地を張り合った結果、非常に中身の充実した教材を完成させることができました。「求めず、与え合う」これは、わかっていれば、仕事も家族関係も恋愛も、すべてうまくいく強力な法則です。先にギブする人は、その数倍以上のものを受け取ることになっています。これこそが、ジョイントの力です。相手の重要感を満たすと皆が味方になるどんな人にも、「認められたい」という願望があります。認められると、自己重要感が満たされ、気持ちよくなるからです。とくに、目上の人間に認めてもらうと、より自己重要感は満たされます。言い換えると、あなたが接する相手にも同じことが起こるということです。人には、いつも敬意と評価を欠かさないこと。相手が先生でも、取引先や外注業者でも、お客さまでも同じです。人に「差」はありません。誰にでも同じ態度で接する=あなたの信頼と評価に繋がります。丁寧で紳士的な応対は、相手を安心させ、気持ちよく仕事をしようという気持ちにさせます。そこから、信頼関係ができ、よりよいものが生まれるのです。稼ぐ仕組みができたら人に任せる稼ぐ仕組みができたら人に任せる稼ぐ仕組みづくりの究極の形は、自分がその仕事に手をかけなくてもビジネスが回るものであることです。とにかくあなたの手から仕事(実作業)を離してください。思い切って、専任スタッフを雇いましょう。スタッフは大切なパートナーを探すつもりで採用してください。任せられるスタッフが配置でき、製造から販売までを自動化する仕組みが構築できたら、あなたは今までやってきたことを、もう1つ複製(コピー)することができます。これを何度も繰り返していけば、複数の収入の柱が立ってきます。書籍情報表紙タイトル:成功し続けている人がやっている ジョイント思考著者:佐藤文昭・小島幹登ページ数:231ページ価格:1,760円(10%税込)発行日:2022年8月24日ISBN:978-4-86667-405-6書籍紹介ページ: amazon: 楽天: 目次第1章ビジネスは本質を知ることから始まる第2章人×人が可能性を広げる ビジネス成功に欠かせない「人」のこと第3章正しいやり方を賢く選ぶ ビジネス成功に欠かせない「情報」のこと第4章エネルギーをうまく使う ビジネス成功に欠かせない「スキル」のこと第5章役割と立ち位置を見失わない ビジネス成功に欠かせない「仕組み」のこと第6章成功し続ける人がやっている「超ジョイント思考」著者プロフィール佐藤文昭(さとう・ふみあき)1980年、北海道函館市生まれ。30社以上の企業を率いる連続起業家。9歳で曹洞宗の得度を受けるも父の影響を受け事業の道を選ぶ。大成建設を退社後、託児所付きカフェで独立。あえなく失敗するが、ITの世界と出会い、起業家となる。小説家としての顔も持ち『吃音センセイ』(講談社)は最大手塾の全国模試の問題に使われる。監修を務めた『イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語1880』(あさ出版)は15万部超。ビジネス書も数冊出版し海外でも高く評価されている。小島幹登(こじま・みきと)株式会社イーメディック代表取締役1975年生まれ。30社以上の企業を率いる連続起業家。過去に、化粧品通販(年商10億円で2社売却)、美容クリニック(年商8億円で売却)、歯科クリニック(事業譲渡)、泌尿器科クリニック(全国6医院まで拡大し事業譲渡)など、7回の売却を達成。現在、瞬読事業(速読教室。書籍は5冊で20万部)、医薬品通販、ストレッチ専門店(全国4店舗)など多数の事業を展開している。【報道関係各位】『ジョイント思考』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月19日お笑いタレントの小島よしおさんが、2022年8月14日にTwitterを更新。イベントに出演した際のひと場面を公開し、ファンの笑いを誘っています。同日、千葉県八千代市にある『イオンモール八千代緑が丘』で行われた、イベントに参加した小島さん。イベントが始まる前、小島さんは控室で待っていました。しかし、用意されていた『控室』は、あまりにも簡素なもので…。控室。上から丸見え説。 pic.twitter.com/RBzKJqcjSK — 小島よしお (@yoshiopiiya) August 14, 2022 小島さんがいた控室は、ステージのすぐ脇!会場の上の階から眺めると、小島さんがいるのはひと目で分かってしまいます。また、板のすき間から、客は小島さんの姿を目にすることができる状態に。そんな小島さんの様子に、多くの人が笑いました。・もはや控えられていなくて、爆笑した!・屋根があったら、控室になったかもしれない…。・じわじわと笑いが込み上げてくる!この後、トークなどでイベントを盛り上げた小島さん。始まる前からすでに笑顔を届けていたようですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月15日2022年8月9日、俳優の伊藤英明さんがInstagramを更新。2枚のギャップある写真を投稿し、反響を呼んでいます。伊藤英明の変顔に「小島よしお!?」伊藤さんが投稿したのは、端正な顔立ちが際立つ凛々しい写真と、変顔をしたおちゃめなものの2枚。特にファンの反響を呼んだのは、2枚目の変顔の写真でした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Hideaki Ito / 伊藤英明(@thehideakiito)がシェアした投稿 1枚目が凛々しい顔なだけに、より一層2枚目の変顔の写真とのギャップが際立ちます。また、2枚目の伊藤さんの変貌ぶりに、お笑いタレントの小島よしおさんに似ていると指摘するコメントも寄せられました。・笑いすぎて寝られません!・2枚目の写真、小島よしおさんかと思いました。・どちらも最高にイケメンです。ドラマやバラエティ番組で見る伊藤さんとは違う、新たな一面にファンも驚いた様子。シリアスな役柄からコメディまでこなす伊藤さんが見せる変幻自在な表情に、改めて夢中になった人も多いのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年08月10日YouTubeで配信中の子供向け算数動画が「大人も勉強にもなる!」と話題の小島よしおさん。実は多くの資格を取得していたり、日々学びを続けている小島さんに、毎日を少し楽しくする学び直しのコツを聞きました!知識が増えると世界が広がり、人と話すのも楽しくなる。それが勉強の楽しさです。水泳パンツ一枚で、「はい、おっぱっぴー!」という謎のセリフとともに大ブレイクした、お笑い芸人の小島よしおさん。もちろん今も芸人として活躍していますが、一方で小学生に勉強を教える“先生”としても大人気。’20年4月、新型コロナの影響で休校になってしまった小学生のために、YouTubeで〈おっぱっぴー小学校〉を開校。算数などをわかりやすく解説する“授業”が、子供に加え、親世代にも大好評です。「自分が学生だった頃は全然勉強していませんでした。小中学校は比較的能動的ではありましたが、高校では野球に夢中で勉強は二の次、大学では授業中はお笑いのネタを考える時間になってしまい…。でも芸人になりブレイクして3年くらい経つと、仕事が急に減りまして。大きな不安に襲われ、形に残る、積み重ねられるものを持たないと…という気持ちで、資格を取り始めたんです。最初に取ったのは、〈ナマハゲ伝導士〉(笑)」その後、ダイエット検定1級に漢字検定準1級、さかな検定3級、ジュニア野菜ソムリエ(現・野菜ソムリエ)、キッズコーディネーショントレーナーなどの資格を取得。その過程で、目標に向かい勉強する面白さに目覚めたそう。「資格のためとは言いつつも、勉強をすれば新しい知識が増え、すごく世界が広がるんです。例えば僕は今、ヨガインストラクターの資格を取る勉強をしているんですが、街で〈アーユルヴェーダ〉の看板を見ると、以前だったらなんとも思いませんでしたが、“ヨガの授業で習ったあれだな”と理解ができ、さらに興味が出る。話の引き出しも増えるので、いろんな人と話が合うようになる。これも幸せの一つだと思います」大人の学び直しは、“自分が興味があること”を、好きな方法で学ぶことができる。これが学生時代の学習との大きな違いだ。「小さい頃の勉強は、学校という食堂で出てくる決められた献立で、“みんなで食べなさい”という、最大公約数的な場での食事だと思うんです。好きなお店やメニューを自分で選ぶことはできない。でもあの頃は美味しくないなと思った人参も、別のお店や高級店だったら、美味しく食べられるかもしれない。大人になれば、どのお店で何を食べるか、自由に選べるんです。その食事は勉強と同じこと。味わってみたいな、と思うことがあったら、気になる専門店=教えてくれる場所に出かけ、試食してみるといい。今は、本や対面の学校、オンライン講座もある。勉強を始めやすい環境だと思います」ただ知識を覚えるだけではなく、理解し、身につけることで初めて“勉強した”といえる。「僕は、自分のことや意見を自分の言葉で説明できる人になりたくて、その土台として“知識”が必要だと思うんです。でも、その知識を頭では理解していても、言語化できなかったり、的確に説明できなかったり、とっさに浮かばないうちは、まだ身になってないんですよね。身につけて初めて、自分の言葉として使えるようになる。勉強をすることで土台の材料を手に入れて、そのステージにたどり着けたらいいな、と思っています。憧れは、池上彰さんや林修先生なんですけどね。お二人みたいな方って、本当にカッコいい」一方で、自身のことを飽きっぽいという小島さん。それでも勉強を続けるコツはいったいなに?「いいんですよ、飽きても。僕も昔取った資格とか、もう完全に飽きてますから(笑)。長く続けることって実はすごく難しい。とりあえず知りたいな、と思っていることがあれば、集中的にやってみて、学ぶって面白いと思えたら、もうそれでOKでしょう」楽しく身につく学びの3つのコツ1、本を探して読んでみる「いろんな学び方があると思いますが、僕は本が好き。知識や思考がギュッと集約されているところが、ありがたいし便利です」2、手を動かして書いてみる「書いて覚えるスタイルは、昔から。今もヨガを習っていますが、授業のときはしっかりノートをとってます。手を動かすって大事」3、誰かに話して教えてみる「覚えた知識を説明すると、その知識をおさらいすることになるのか、なぜかスルスル頭に入る。僕はすぐ誰かに説明しますね」こじま・よしおお笑い芸人。沖縄県出身。2007年「そんなの関係ねぇ!」で大ブレイクし、以降テレビやお笑いの舞台などで活躍。『NHK短歌』(NHK Eテレ)、『サタデーウォッチン!』(東北放送)などに出演中。YouTube チャンネル「小島よしおのピーヤの休日」も人気。※『anan』2022年4月20日号より。写真・小笠原真紀(by anan編集部)
2022年04月16日3月25日(金)よりDisney+(ディズニープラス)で独占配信がスタートした『アイス・エイジ バックの大冒険』。2002年の1作目の公開から今日まで、長年にわたって世界中で人気を集めてきた『アイス・エイジ』シリーズ。2万年前の氷河期の地球を舞台に、マンモスのマニーやナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴらの冒険を描いたアドベンチャーシリーズです。最新作では、自立しようと仲間の元から旅立ったフクロネズミの兄弟、クラッシュとエディが大冒険を繰り広げます。本作で応援隊長を務める小島よしおさんにmamagirlWEBが直撃しました! ■『アイス・エイジ バックの大冒険』応援隊長の小島よしおさんを直撃!ーー応援隊長に就任されましたが、改めておめでとうございます。小島よしおさん(以下、小島)ありがとうございます!ーー応援隊長として、作品を観た感想をお聞かせください。小島それぞれのキャラクターに、思いを入れられるというか。自分に重ねられる部分がある作品だなと思いました。今の自分に、「あー、この、バックが、なにか境遇が似てるな」とか、クラッシュとエディみたいに親元を離れて一人暮らしを始めるような、そういう巣立ちみたいな環境にいる人とか、似たような境遇の人もいるでしょうし。逆に、お母さんの目線で、巣立っていく子どもたち、みたいな感じの目線もあるだろうし。昔、仲間と喧嘩しちゃった人と、仲直りしたいけどなかなかできないんだよっていう人だったり。あとは敵にオーソンがいるんですけど、相手役にもちょっとこう……自分が急に力を手にしたときに、どう振る舞えばいいんだ、どうなっちゃうんだ!?みたいな。そういうのも考えちゃったり。いろんな見方ができる作品だなって思いました。ーーてっきりお子さん向けの柔らかい表現かなと思っていたのですが、大人が見ても学びがありますよね。小島そうなんですよ!ーー小島さんがいちばん印象に残ってるのはどのシーンでしょうか?小島いくつかありますけど、可愛いシーンでいうと、クラッシュとエディがラップをするところ。ラップというか、ボイスパーカッション。ボイパしながら踊るところが、めっちゃ面白いんすよ。しかもその前に、マニーとかに「おまえたち、こういうことはできるか?片付けることはできるか?」って言われたときに、秒で「できないできない」って、カタカタカタってこう、首をふるところがあるんです。そこで「俺たちにできるのは~」みたいな、これをやりゃ十分でしょー、みたいな感じで踊り出すところがあって。ここがすごく好きですね。可愛い!あと修行のシーンも好きです。ジーと船の上で修行して、失敗しながら最終的に銃みたいなのを取って……得意げな顔するんですけど、その顔芸は注目です。よく見るとこんな面白い顔してた(笑)。だから次は顔を中心に見ようとか思えて、何回見ても面白いです。ーーいろんな見方ができますね。顔芸といえば小島さんとも通ずるところもあるのではないでしょうか?小島あ、そうですねー(笑)。今後の自分の顔芸にも生かしていきたいな。ーーさすが、応援隊長ですね!小島いやいや(笑)でも本当に人間離れした顔するんで、まあ当たり前ですけど(笑)すごい表情するんで真似したいなって思っています。ーークラッシュとエディが滑り落ちてしまうところから物語が展開していきます。先ほど小島さんも触れていましたが、自立したい!と踏み出す場面が印象的でした。小さな二人の奮闘をご覧になってどんなことを感じましたか?小島そう、成長!もともと実家で何もせず遊びほうけてた子が、社会に出ていく。落ちていった下界ってもしかしたら社会なのかな?と思って。社会に出て、働いてくじゃないですけど(笑)そういう成長物語だなとも思います。「考えるようになってきたー」「なんで考えるん?」みたいなセリフもあって。二人で正直に話すじゃないですか。そんな二人がもう最後はね、知恵を……二人の知恵や機転で物語が展開する。これ以上はネタバレになってしまうのでどこまで言っていいのか分かんないですけど、すごいなーと思ったシーンでした。ーー社会に揉まれる。人間の社会に置き換えると、バイト先で揉まれるとか(笑)小島あははは。そうですね。ーー家族って自分の味方だったりしますが、社会に出ると味方じゃない人も現れる。小島うんうん。■小島よしおさんが憧れたヒーローは?小島さんはインタビューの前に、『アイス・エイジ バックの大冒険』でシド役を務める太田光さん(爆笑問題)と共に配信記念イベントに登壇。芸人の先輩と楽しく、“ハチャメチャ”PRを終えたばかりでした。ーーさきほどのイベントでお話しされていましたが、小島さんがYouTubeをされているなかで、感情をむき出しにするっていうのと、楽しく学ぶっていうことをおっしゃっていましたが、作品とリンクしてるなと感じました。小島そうですね。けっこう、『アイスエイジ』のキャラクターってみんな、感情むき出しですよね。だからこそ見てる人の感情も揺さぶられるっていうか、なんかそういうパワーがあるのかもしれないです。みんな自分に正直に、これやっちゃいけないかもって思いつつも、やっぱりやったりとか。まあ動物だけあって、本能にすごい忠実なキャラクターたちなんで。そのストレートさがまた、見てる人たちにも響くかもしれないですね。ーー物語ではクラッシュとエディが地底の世界で、冒険好きな恐竜ハンターであるイタチのバックと再会します。2人にとっては憧れのお兄さん的存在ですが、小島さんが幼少期に憧れていたヒーローはどんな方でしたか?小島ヒーローといえばイチロー選手です!ぼくが小中学校のときにものすごい活躍ぶりをリアルタイムで見てて。中学校のときは振り子打法を真似したりしてやってました。僕のヒーローです!ーー誰もが憧れるヒーローですね!それではごく身近なところではいかがでしょうか。小島身近な方だとダンディ坂野さんです。事務所の先輩なんですけど、サンミュージックにお笑い部門ができたのって、ダンディさんが入った頃。で、5年間やって芽が出なかったらお笑い部門が撤退って話だったんですけど。その5年目にダンディさんが“ゲッツ”でブレイクして、サンミュージックのお笑い部門が持ち直した(笑)。ダンディさんがいなかったら、お笑い部門がなかったんですよ、サンミュージックって。そんなダンディさんが、いまでもCMだったり多方面で活躍されているのを目の当たりにしてるので。やっぱり、私も一発屋と言われて、ダンディさんも一発屋と言われているなかで、レジェンドですよね。僕のヒーローです。ーーそれは素敵ですね。9回の裏に特大ホームランを打ったというか。小島ええ(笑)そうなんですよ!もう誰もが諦めていたそのときに“ゲッツ”で息をふきかえしたっていう。ーーいま、小学生のお子さんたちから見れば、小島さんがヒーロー的存在に思いますが、子どもたちからどんな声をかけられますか?小島いやいやいや(笑)。声をかけられたといえば「なんで、服着てないの?」とか(笑)。それがいちばん多いです。「なんで裸なの?」とか(笑)。それがいちばん声かけられますねー。ーー今日はすてきな衣装を着てらっしゃって、ギャップがありますね!小島念のためと言いますか(笑)。いちおう水着は履いているんですが。今日は素敵な衣装を用意していただきました。■子どもの悩みに答えてきた小島さんならではの向き合い方とは?小島さんはYouTubeでチャンネルを開設。子どもたちに向けて楽しく学べる様々なコンテンツを配信中。子どもたちと触れ合う機会の多い小島さんに、現在の子どもたちに感じこと、そして小島さんの元気の秘密を聞いてみました。ーーYouTubeを拝見しまして、様々な取り組み、特に算数を教えたり、「AERA dot.」で小学生のお悩みに答えたりされています。小島さんの幼少期と比べて、現代ならではの悩みだなと感じたのはどんなところですか?小島現代ならではの悩みは、塾とか、そういう習い事とか行っていて、「僕はライバル視してないけど、勝手にライバル視してくる」みたいな。現代ならではっていうか、昔に比べて習い事とか、その……競争するものは増えてるのかなと感じました。あとは、ナイジェリア出身の女の子が「シャラーップ」って言ってくるっていう悩みがあって。それも国際的だなって。ーーどんな風にアドバイスをされましたか?小島そのときは、ナイジェリアの子はもしかしたら言葉が、日本語が分からなくて、気持ちに余裕がないのかもしれないから、例えば、そのナイジェリアの言葉で話しかけてみるとか、英語でちょっと話しかけてみるとか。その子がみんなの前じゃなくて、その子とは一人のときに話しかけてみるとか、そういういろんな手段で、私が仲良くしたいんだよっていう意思表示してみたら?と話しました。ーー小島さんの明るさだったり、他者を思いやる、他者を理解する力は大人でも勉強になりますし、小学生のみなさんにとって救いになってるんじゃないかなと感じました。小島おおー、ありがとうございます。ーー小島さんはデビューからずっとパワフルでいらっしゃいますが、その元気はどこから来ているのでしょうか。小島元気の源は、そうですね。筋トレ、運動、食事、妻との旅行。まあ、妻と楽しくいること、あとは冬の薄着(笑)ーー冬の薄着ですか!小島薄着になることによって、体が寒いと感じると、体のなかが燃えてくるんで。あの、滝行ってされたことあります?ーーないです(笑)小島ないですよね(笑)。滝行したあとって、めっちゃ元気出るんすよ。そのときは、もう、ほんとに死にそうになるんですけど、滝行したあとは体がぽっかぽかになるし、なんか、目もなんか、はーってなって、元気出るんすよ。ーーへえー!知りませんでした。小島野菜とかも過酷な環境にいると甘くなるじゃないですか。ちょっと自分を過酷な身に置いてやるっていう。それが元気の秘訣かもしれないです。ーーなるほど!参考になります。最後にこれからご覧になるお子さんやmamagirl読者に、応援隊長としてひとことメッセージをお願いします。小島最初にも言いましたけど、それぞれの立場で観られる作品ですし、アクションとかもとても面白くて、そこだけ切り取っても見応えがあるんで、家族みんなで楽しめる作品。で、1回だけじゃなくて、ぜひ2回3回と、ディズニープラスだと繰り返し観られるので。繰り返し観て、そのときの自分の置かれた環境だったり気持ちで、見方が変わってくるかもしれない。アイスエイジを観ながら今の自分の、自分が今どこにいるのかを確かめてもらうのもいいかもしれないです。【作品情報】『アイス・エイジ バックの大冒険』世界中で大人気のアドベンチャーシリーズ『アイス・エイジ』。2万年前の地球、氷河期を舞台にマンモスのマニーやナマケモノのシドたちが様々な危機を前に繰り広げる波乱でクレイジーな大冒険を描く本シリーズ。子どもから大人まで幅広い世代に親しまれ、仲間との熱い絆やツッコミどころ満載のコミカルなシーンの数々、家族をテーマにしたメッセージなど、笑いあり涙ありの物語は5作の映画や短編で長年愛されてきました。(C)DisneyPlusそんな『アイス・エイジ』シリーズのディズニープラスオリジナル映画『アイス・エイジ バックの大冒険』が3月25日(金)よりディズニープラスにて独占配信!シリーズスタートから20周年を迎える最新作では、日本語版声優としてシリーズ1作目から全作品で吹替を担当している、マニー役・山寺宏一、シド役・太田光[爆笑問題]の続投も決定。シリーズを牽引してきた2人が、イタチのバック・ワイルド、フクロネズミの双子クラッシュとエディの新たな物語を大いに盛り上げます。(C)DisneyPlus【Twitter連動プレゼントキャンペーン】Disney+(ディズニープラス)で独占配信がスタートした『アイス・エイジ バックの大冒険』。公開を記念してぬいぐるみ3体1セットを1組様にプレゼントします。mamagirlWEBだけの特別なキャンペーンにぜひご応募ください。【応募方法】・mamagirl公式Twitterアカウント⇒をフォロー・公式アカウントでのプレゼント告知ツイートをRT以上の2点をクリアした方の中から、抽選で1名様にぬいぐるみをプレゼントします。【募集期間】・2022年4月8日(金)~4月14日(木)18時〆 【注意点】※当選の発表はmamagirl公式TwitterアカウントよりDMにて、当選者にのみお知らせします。※応募に関する一切の費用はご自身の負担となります。※本企画はmamagirlWEBの主催です。所属事務所や映画配給会社等、関係各所へのお問合せはおやめください。たくさんのご応募お待ちしております。あわせて読みたい🌈上野樹里さん&和田唱さん夫妻の会話に「やり取りか~わいい」「すごく良い」と反響
2022年04月08日『メタルギア』シリーズや『ボクらの太陽』シリーズ、『デス・ストランディング』などの生みの親である、ゲームクリエイターの小島秀夫さん。これまで多くの名作ゲームを作り、日本国内にとどまらず世界的な支持を集めています。そんな小島さんがゲームやものづくりについて語るラジオ番組が、放送決定しました。『小島秀夫 遊び仕掛けのラヂオ』が放送決定!2022年2月4日に放送されるのは、特別番組『小島秀夫 遊び仕掛けのラヂオ』。小島さんが今注目しているエンターテインメントや、ヒト・モノ・コト、音楽について1時間ラジオで語る…という内容です。なんと、日頃はあまり聞くことのできない、ゲーム制作の裏側についてのトークもあるのだとか!Camera Press / Charlie Clift / BAFTAまた、今回の特別番組では、ゲストとして歌手やダンサーとして活躍する三浦大知さんがゲストとして出演!三浦さんはゲーム好きであり、ゲーム業界の第一線で活躍する小島さんに憧れているのだそうです。ゲームを作る立場の小島さんと、ゲームを愛してやまない三浦さんによる濃厚なトークが期待できますね!同年1月24日現在、番組では、小島さんと三浦さんへの質問やメッセージなどを募集しています。ゲーム好き必聴の『小島秀夫 遊び仕掛けのラヂオ』は、2022年2月4日の20時から放送です![文・構成/grape編集部]
2022年01月24日三浦大知が、2月4日に放送される一夜限りのラジオ特別番組『小島秀夫 遊び仕掛けのラヂオ』にゲスト出演することが決定した。『小島秀夫 遊び仕掛けのラヂオ』は、「メタルギア」シリーズや『デス・ストランディング』を生み出したゲームクリエイター・小島秀夫が今注目するエンターテインメント、ヒト・モノ・コト、音楽について語る番組。日頃あまり聞くことのできないゲーム制作の裏側や、日々どんなことを見て、聴いて、何を考えているのかなどをトークする。ゲーム好きの三浦にとって小島は“憧れの人”だという。小島も先日新作ゲーム2タイトルを準備中であることを発表したばかりということで、どんな対談になるのか期待の高まるものとなっている。<番組情報>ニッポン放送『小島秀夫 遊び仕掛けのラヂオ』放送日時:2月4日(金) 20時~21時パーソナリティ:小島秀夫アシスタント:奥浜レイラゲスト:三浦大知番組メールアドレス:kojima@1242.com<ライブ情報>『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2022 COLORLESS』『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2019-2022 COLORLESS』告知画像3月31日(木) 埼玉・戸田市文化会館4月9日(土) 新潟・新潟県民会館4月10日(日) 新潟・新潟県民会館4月20日(水) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール4月21日(木) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール4月29日(金・祝) 熊本・熊本城ホール メインホール4月30日(土) 鹿児島・川商ホール 第1ホール5月6日(金) 石川・本多の森ホール5月7日(土) 石川・本多の森ホール5月13日(金) 岡山・倉敷市民会館5月14日(土) 鳥取・米子コンベンションセンター BiGSHiP5月18日(水) 東京・J:COMホール八王子5月19日(木) 東京・J:COMホール八王子5月24日(火) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール5月25日(水) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール6月1日(水) 広島・上野学園ホール6月2日(木) 広島・上野学園ホール6月7日(火) 宮城・仙台サンプラザホール6月8日(水) 岩手・岩手県民会館 大ホール6月13日(月) 大阪・フェスティバルホール(大阪)6月14日(火) 大阪・フェスティバルホール(大阪)6月20日(月) 京都・ロームシアター京都 メインホール6月21日(火) 京都・ロームシアター京都 メインホール6月29日(水) 東京・東京国際フォーラム ホールA6月30日(木) 東京・東京国際フォーラム ホールA7月6日(水) 青森・リンクステーションホール青森7月7日(木) 秋田・能代市文化会館7月14日(木) 香川・レグザムホール 大ホール7月15日(金) 愛媛・松山市民会館7月20日(水) 静岡・アクトシティ浜松 大ホール7月21日(木) 静岡・アクトシティ浜松 大ホール7月25日(月) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru7月26日(火) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru※全22会場・33公演【チケット料金】全席指定:7,700円(税込)ファミリー席:7,700円 ※ファンクラブ先行受付のみ※3歳未満入場不可 / 3歳以上のお子様はチケットが必要となります。オフィシャルHP:<リリース情報>三浦大知 DVD / Blu-ray『Choreo Chronicle 2016-2021 Plus』2022年1月26日(水) リリース●DVD:5,500円(税込)●Blu-ray:5,500円(税込)※初回スリーブ仕様【収録内容】01. Cry & Fight -Music Video-02. Cry & Fight -Dance Edit Video-03. Yes & No, Forever & Always -Choreo Video-04. (RE)PLAY -Music Video-05. (RE)PLAY -Dance Edit Video-06. Look what you did -Choreo Video-07. EXCITE -Music Video-08. Darkest Before Dawn -Music Video-09. U -Music Video-10. Complex -Choreo Video-11. DIVE -Music Video-12. Be Myself -Music Video-13. Blizzard -Music Video-14. I’m Here -Music Video-15. COLORLESS -Choreo Video-16. Antelope -Music Video-17. Yours -Choreo Video-18. Backwards -Music Video-19. Backwards -Dance Edit Video-20. About You -Choreo Video-21. Spacewalk -Music Video-22. Didn’t Know -Performance Video Front Row Ver.--Bonus-23. Not Today -Choreo Video-24. Le Penseur -Choreo Video-【店舗別特典】・ポストカード(A5サイズ)【DAICHISHIKI CD・DVD OFFICIAL SHOPオリジナル特典】・2022年 卓上カレンダー予約リンク:<配信情報>「Le Penseur」配信中配信リンク:三浦大知「Le Penseur」Choreo Video「新呼吸」配信中配信リンク:関連リンク三浦大知 オフィシャルサイト:三浦大知 オフィシャルファンクラブ「大知識」:三浦大知 YouTube:三浦大知 Twitter:三浦大知 Instagram:
2022年01月24日女優の本田翼がMCを務め、俳優の星野源とゲームクリエイターの小島秀夫が出演するNHKのバラエティ番組『ゲームゲノム SPECIAL EDITION』が、23日(総合 24:35~25:30)に放送される。同番組は、昨年10月に放送されたNHK初のゲーム教養番組『ゲームゲノム』の拡大版。ナレーションは声優の神谷浩史が担当し、現代人の心に刻まれてきたゲーム独自の魅力“ゲームゲノム(遺伝子)”に迫る。PlayStation4用ソフト『DEATH STRANDING』を題材に、同作を徹底分析したVTRをもとに出演者たちが語り尽くす。反響を受けて放送尺を2倍近くにした今回は、前回惜しくも入りきらなかったエピソードや制作秘話などのスタジオ未公開トークをはじめ、追加要素もたっぷり。同作を紐解く新たなキーワードを解析し、“生と死の絆を抱える”プレイ体験の奥深さや、半世紀の人類史でゲームはどのような役割を果たしてきたのかを、ゲーム専門誌『ファミ通』グループ代表の林克彦氏へのインタビューで解き明かしていく。
2022年01月17日12月11日、小島瑠璃子さん(27)のTwitter内で発言した内容がプチ炎上騒ぎとなっています。発端は、恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」(Amazon Prime Video)に出演している女性たちをみて「太っている人いないえらいなぁ」と発言したこと。この見た目に言及する投稿が「身体的な評価を下した」として、多くのネットユーザーから批判を呼んでいるのです。たしかに多様性が叫ばれる今の時代において「太っている人がいない」ということを称賛するのは、いささか軽率な発言だったかもしれません。しかしこの炎上の根本は、彼女の“立ち位置”にも起因するものがあると思うのです。■「太っていないことはえらい」はなぜダメなのかそもそも「太っている・太っていない」「えらい」という無邪気なコメントは、今の日本においてなぜダメなのでしょう。今や、「ボディラインも含め個性として認めていこう」という多様性を重んじようとする時代です。そのなかで「太っていないことはえらい」と発言力のある人が公の場で発したことは、一個人の主観だとしても問題ととらえる人がいたということでしょう。彼女の発言をうけてエハラマサヒロさん(39)は、「ターゲット決めたらトコトン普通の発言でも炎上させたがるなぁ…」「誰の事も批判していない。太らない努力している人を讃えるという事は間違っていいるのか?」(原文ママ)と発言しました。しかし「太らない努力をしている人を讃えることが間違っている」のではなく、「太ってないことを讃えていることが間違っている」と思った人たちが批判の声をあげているようです。いやはや。些細な言い回しの違いかもしれませんが、複雑な時代になったもんです。■明らかな“勝ち組”なのに負け感を出す違和感よとはいえ今回のプチ炎上は、はたから見ていると“小島さんだから”という部分も大いにあるように思います。彼女のイメージについては、まだまだ“あざとい系“だと思っている人が多いものです。そして近年は、その“あざとさ“の多くが裏目に出ているような……。そうした状況の中で今回のような引っ掛かりのある発言をすると、どうしても反射的にネガティブにとらえてしまう人もいるようです。エハラさんが言うように「太らない努力をしている人を讃えている」と素直に捉えるのではなく「太ってないことを讃えている人=ルッキズムだ」と判断する人がいるのも、彼女のイメージによる部分もあるのかもしれません。今回の発言について筆者は個人的にルッキズムどうこうではなく、自分より痩せている女性が「痩せてていいね」とコメントしてくるような居心地の悪さを覚えました。言われた側からしたらこの場合、「ありがとう、でも、◯◯の方が痩せてるよね」と切り返さねばと迷う状況です。“勝ち組が負け感を出すこと”の裏に見え隠れする、無意識のマウンティングとでも言いましょうか……。考えすぎかもしれませんが、やっぱり言葉って、難しいですね。とはいえ、たった15文字で世間をザワつかせる小島さん。注目を集める力はまだまだ健在なんだな、と思わされるニュースでした。(文:おおしまりえ)
2021年12月22日ピューリッツァー賞戯曲部門を受賞したデヴィッド・リンゼイ=アベアーによる『ラビット・ホール』を、小山ゆうなが演出。夫婦役として初共演を果たす小島聖と田代万里生に話を訊いた。小島と田代が演じるベッカとハウイーの夫婦は、4歳のひとり息子を交通事故で亡くしたばかり。悲しみは同じながら、夫婦には微妙なズレがあるようで、「目指すところは一緒なんですけどね。捉え方の違いによって摩擦が起きている状態。でもそういうことって決して遠い話ではないですし、恥ずかしいけれど自分の日常を思い出したりしながら、ベッカという役になっていけたらと思います」と小島。田代も「お互い逃げているわけでもないし、ハウイーはハウイーなりに、ふたりの明日をどう紡いでいったらいいか一生懸命考えていると思うんです。でもあのズレ方っていうのは男と女だからなのか…。永遠のテーマですね」と苦笑いを浮かべる。さらにはベッカの妹で妊娠中のイジーや、姉妹の母のナットらが登場。家族だからこその強い想いと、それゆえの綻びが、丁寧な会話の積み重ねから描かれていく。「これを観て自分に照らし合わせない人はいないと思うんです。迷いながら生きている人たちが、答えが見つからなくても、その中で進んでいる今が間違っているわけではないんだと。ちょっと背中を押せるような作品になればいいなと思います」と田代。小島も「この作品は押しつけがましくないのがいいなと思っていて。『こっちが正解!』となると疲れますが、そういった無理矢理なところがない。そこが救いだと私は思います」と続ける。KAAT神奈川芸術劇場の今シーズンのテーマは“冒(ぼう)”。そこで本作におけるふたりの冒険を聞くと、「劇中で歌わないストレートプレイへの出演や、演出家の小山さんも共演者も劇場も僕にとっては初めて尽くし。知らない国にやって来た、“ラビット・ホール”に迷い込んだ気持ちもありますが(笑)、とても素敵な作品に出会えて僕は本当に運がいいなと思います」と田代。「あまり子どもがいる役をやったことがなかったので…」と語る小島は、ベッカと同じく子どもを持つ母親でもある。それだけになかなか重い役どころではあるのだが…。「最初に戯曲を読んだ時、なんとも言えない気持ちになったのが正直なところです。でも私があまりガーンとしていても、何も伝わらないですから。そこを落とし込んだ上で、舞台上では軽やかに放出出来たらと思います」と微笑んだ。取材・文:野上瑠美子
2021年11月15日ゲーム好きなら知らない者はいない、世界中に多くのファンを持つクリエイターである小島秀夫さん。新作のお話や、ゲーム界の変化、今後、目指していることなどを直撃しました!間接的なつながりを今作を通じて感じてほしい。Camera Press / Charlie Clift / BAFTA1987年に発売された初監督作品『メタルギア』でデビューして以来、第一線を走り続ける世界的ゲームクリエイター・小島秀夫さん。2015年末にはコジマプロダクションを設立、‘19年に独立後初となるPlayStation4用ソフト『デス・ストランディング』を世に放ち、大きな話題を呼んだ。舞台となるのは、タイトルにもなっているデス・ストランディングと呼ばれる怪現象によって、人々が分断された世界。“伝説の配達人”と呼ばれるサム・ポーター・ブリッジズは、孤立して動けなくなった人々のために、未来を運ぶ任務に就くことになる。今作の大きな特徴の一つとなっているのが、人との緩やかなつながりを感じられること。オンラインでの協力プレイなどとは違う、新しい距離感を体験できる。「今作を作り始めた時、(ドナルド・)トランプ前大統領が壁を作ったり、イギリスがEUを抜けたりと、世界的に分断が進んでいる兆候がありました。それと同時に、リアルタイムで世界とつながるという素晴らしいテクノロジーを持ちながらも、匿名で人を中傷したりと、共闘もしくは、互いに戦うようなことが起こっている現実もあって。ゲームの世界においても、いまだ、棒で殴り合うような内容のものばかりで、昔から変わっていない。そうした現実がある中で、“一歩引いたコミュニケーションとは何か”ということをゲームで感じてもらう、最先端のテクノロジーを使って距離を置いた間接的なコミュニケーションを体験してもらうことが、このゲームが目指したところの一つです。スマホなどですぐにリアルタイムでつながる今とは違い、昔は一回の電話を逃すと連絡がつかなかったりしたでしょう。電話がない頃は、いつ読まれるのかわからない、読まれない可能性すらある手紙でコミュニケーションをとっていた。その時に必要なのは、お互いの思いやりなんですよね」その手紙のような装置として、今作では、他のプレイヤーの痕跡が登場する。オンラインでプレイすると、別のプレイヤーが作った橋や梯子、バイクやブーツといったアイテムなどを共有できる。また、助けてもらった感謝の気持ちを込めて、「いいね」をすることも。圧倒的な孤独の中で世界を救おうとする主人公、つまりプレイヤーに、温もりを感じさせる。「今作は、強い寂寥感が生まれるように作っています。プレイヤーが、“こんなに苦労をして世界をつないでも誰ともハグできないし、なんでやねん!”と思っていると、ゲームの中に足跡や梯子をかけた跡など、痕跡を見つけるわけです。すると、自分と同じような人がいること、間接的につながっていることに気づくことができる。ゲームって、孤独な人がやるという側面もあると思うんですよ。こっち(現実)ではうまくいかない人が、架空の世界では主人公になれ、人とつながることだってできる。『デス・ストランディング』は、そういうメッセージも含めたゲームなんです。ただ、最初はその構造がわからないから、そこに至る前にやめようとする人もいると思うんですよね。とはいえ、ゲームは、プレイヤーが自分で物語を紡いでいくのが基本です。自分が何もせずとも話が進む状態になるのもきつい。そのバランスはすごく難しかったです」痕跡は、ゲーム内だけでなく、現実の世界におけるつながりを意識する装置にもなっている。「山登りに行くと、“これ、誰が作ったんだ”と思うような、丸太でできた橋とかがあるでしょ。それが本当に助かるわけです。同じ山でも、低い場所にあるのより高い場所にある自販機のほうがドリンクの値段が高かったりするけど、それも誰かがそこに持ってきてくれたから飲める。その視点で見ると、道路もコンビニも誰かが作ってくれたから利用できるし、そういう社会で自分は生きてきたとわかるはず。ゲームにおける足跡や建造物は、それに気づくギミックでもあるんです。間接的につながり、群れることで、人類は生きていけるんですよね」プレイした人の力になれる作品を作りたいんです。©2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONSまるで映画のように美しく、リアリティあふれる映像も、小島監督作品の魅力の一つ。今作では、ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセン、レア・セドゥなど世界的な俳優が登場。本人の動きをモーションキャプチャーによりスキャニングしている。なぜそこまでこだわりを見せるのか。「たとえば、プレイヤーがAからB地点に行きたいけど、その間に敵がいて倒すというのが40年前の『スペースインベーダー』をはじめとするゲームです。でも、なぜ、そうしなければいけないのか理由がわからないですよね。僕は映画や小説好きでもあるので、それがちょっと嫌なんです。プレイヤーに目的意識を持たせ、プレイしたいという興奮状態にさせ、動機を与えるためにドラマが必要なんです。正直、デモとして長く見せるのは、あまり頭がいいアプローチではないですが(笑)、僕のような映画や音楽、小説が好きな人に向けてやっていることでもあります(笑)。あと、今作では、ゲームの中で歩いていると突然、音楽が流れ、カメラのアングルが下にガーッと下りる場面がありますが、これは、テレビドラマシリーズなどで、いいタイミングで音楽がかかったり、コラージュが出てくるという演出をゲームでやってみたかったんです。カメラも替わり、自分が操作しているけれど映画を観ているような気持ちになり、音楽とともに風景を楽しめます」強い没入感を得られることで、キャラクターとの一体感にとどまらず、ゲームの世界を体験できるところも小島作品の特徴の一つ。「ゲームが暇つぶしになることは重要ですが、バーチャルで体験したことを現実の世界に持って帰ったり、その人の力になれる作品を作りたいんです。僕自身、映画や小説などの作品に背中を押してもらった、学校では教えてくれないことを学んだ、という恩がありますから。いろんなゲームがあっていいけれど、たとえば戦争のゲームであれば、その背景や戦争の悲愴さを、遊びながら理解させるべきだと思うんです。ゲームは昔の漫画のように、自然と学びが頭に入りやすいメディアだと思うので」9月24日には、PlayStation5用ソフト『デス・ストランディング ディレクターズカット』が発売される。ディレクターズカットと謳っているが、新しい要素が多く追加されたものに。「マップを大改造して行けなかったところに行けるようになったり、“こういうのがあったらよかった”という武器や装備、イベントを追加しました。基本的には発売後にユーザーからもらった反響や反応を取り入れています。敵と戦う練習ができる場所やレース場も追加。歩いている時に流れる音楽の種類も増やし、ディレクターズカットではなく、エクステンディッド(拡張)バージョン、『デス・ストランディング1.5』という感じです。PS5では、上下は切らずに左右を広げ、その分を新たに作り直しました。情報量が増え、既に見た風景も違って見えます」『メタルギア』では、隠れることに基軸を置いたステルスゲームを確立。その後も常に新しい試みを続けている小島さん。今後、ゲームをどんなふうに進化させていきたいかと尋ねてみると。「僕がやりたいのは、リアルタイムで変わっていくゲームです。せっかく全世界のいろいろな年齢、職業の人が同じゲームをやっているのに、みんながみんな、同じようにプレイしている。そうではなく、住んでいる場所や、その人の感覚で変化していくものですね。以前、『ボクらの太陽』というゲームを作りました。持ち運びができるゲームボーイアドバンスに、さらに太陽センサーと時計をつけたものです。太陽の光量をゲームに反映させてバンパイアを倒すので、遊ぶ場所や時間によってゲームに変化があるわけです。そんな仕掛けが、人が作ったシステムをリアルにつなげてくれるんです」また、「遊ぶ側がクリエイティブになっている」と、受け取る側の大きな変化も感じている。「これまでは作る側とプレイヤーと批評家がいる世界でしたが、今はプロゲーマーとゲーム実況者がいて、さらに最近では、ゲーム内カメラマンまでいますから。著作権の問題をクリアしないといけませんが、僕にはさらにその先のアイデアがあるんです。まだ、作れていないですけど(笑)。でも、作り手としては、ゲームを作って遊んで終わりじゃないのは、嬉しいですよ。お金は入ってこないですけどね(笑)。僕が運動場を作り、そこでみんなが遊んでいる。野球の九回裏が終わっても運動場を潰さずに、いろいろな人が引き継いで楽しんでくれている感覚です」ゲームにおけるテクノロジーの進化は、小島さん自身にも嬉しいつながりを生んだという。「最初、ゲームは二次元だったんです。音楽も奏でられなくて、ピープー音で。色も16色くらいからスタートしました。メディアがCD‐ROMになった時はすごく嬉しかったし、声優さんを使えるようになった。プレイステーションやセガサターンなどで、ポリゴンが表現できるようになった時は、“これだ!僕が作りたかったものができる!”と興奮しました。モーションキャプチャーは1999年くらいから使われるようになり、今や、俳優さんと仕事をしているわけです。テクノロジーの進化のおかげで、これまでつながることがなかった俳優やアーティスト、そのほかの職業の人たちとつながり、一緒に一つの目標に向かっていける。それが一番、感動します。今回、ananからインタビューがきたこともそうですよ。普段はゲーム雑誌ばかりですから(笑)。デスストには、“ベリーイージー”という簡単なモードがあり、頑張れば進めるようになっているので、普段、ゲームをしないというアンアン読者の皆さんも、ぜひプレイしてみてください。ネットフリックスを見る感覚で、映像を楽しんでもらってもいいですし。きっと、“小島秀夫すごいわ~!”と、思ってくれるんじゃないでしょうか(笑)」©2019 Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』9月24日発売予定。パッケージ版、ダウンロード版 各¥6,490PlayStation5/ソニー・インタラクティブエンタテインメント ©2021 Sony Interactive Entertainment Inc. DEATH STRANDING is a trademark of SonyInteractive Entertainment. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS.こじま・ひでお1963 年生まれ、東京都出身。コジマプロダクション代表。‘87年に『メタルギア』で監督デビュー。『スナッチャー』『ボクらの太陽』など、数々の名作を手がけている。※『anan』2021年9月15日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年09月11日お笑い芸人の小島よしおが、2日より放送される自立の・知育玩具サブスクリプションサービス「ChaChaCha(ちゃちゃちゃ)」の新CM「うちの子、戻ってきて」編に出演する。新CMでは、部屋で遊ぶ赤ちゃんにおもちゃを手渡そうとするも嫌がられてしまい、嘆くお母さんのシーンからスタート。買ったおもちゃに興味を持ってもらえず、おもちゃに対して「きみ、一発屋だったね」と悲しんでいると、突然、赤ちゃんが小島に変身する。そして、驚くお母さんに目もくれず「子どもの年齢に合ったおもちゃを届けてくれるサービスがあるよ!」と、流暢にChaChaChaのサービスを紹介。子どもの興味の移り変わりの速さを、かつての自身の経験に重ねたのか、すぐに飽きられてしまうおもちゃが一発屋で終わらないために、同サービスの特長を力説する……という内容になっている。新CMについて、小島は「その日に撮ったものがずっと流れ続けるので、コンディションはしっかり整えました。CM出演の話が決まってから撮影に向けて体を仕上げましたが、顔だけの出演でした」と笑いを誘いながら、撮影を回顧。見どころは「最後の上目遣い」だという。また、気になる知育玩具については「育脳タワーという積み重ねる玩具があって、名前からして気になるし、欲しいなと思った」と回答。さらに「プログラミングカーも今っぽくて気になりました。脳のいろんな場所を使っている気がするので良い」と興味を示した。
2021年08月02日情報が頭の中で書き変わる、集中している対象以外の情報が脳に届かないUpload By 発達ナビ編集部牟田暁子LITALICO発達ナビ編集長(以下――)小島さんはご自身にADHDの特性があると公にされていますが、ご自身の特性を感じるエピソードについて教えていただけますか。小島慶子さん(以下、小島):今日も、リアルの取材だってわかっていたのに、家で原稿を書いているうちに、オンライン取材だと頭の中で予定が書き変わっていたんです。昼過ぎにマネージャーから「15時から中目黒での取材、頑張ってくださいね」と連絡が入って、「あ!リアル取材だった!」と思い出してあわてて支度するという。スケジュール管理が難しくて、何重にもリマインダーを用意しておかないと、こんな風に情報が書き変わったり、抜け落ちたりするんです。――それは子どものころからですか。小島:そうです。なんで間に合わないんだろう、どうして勘違いしたんだろう、これは魔法?と思うくらい。情報がすぐ書き変わってしまうのはもしかしたら、ワーキングメモリーが弱いからかもしれません。そして、過集中になっているときには、集中している対象以外のことについて横から何か言われても、脳に届かない状態なんです。ただ、過集中のときも、私はどうやらリアクションは普通らしくて、何か言われると「わかりましたー!」と返事をしている。それで相手はこれで伝わったと思っているけれど、私の頭には入っていないという具合です。見たもの聞いたものが目と耳で止まっていて、脳まで届いていない感覚です。――今はスマホなどでさまざまなリマインダーがありますが、子ども時代や学生時代はどうされていましたか。小島:大事なことは紙に書いて壁に貼ったり手に書いたりしていましたけど、それでもうまくいかないこともありました。私が子どもだった1970年代から80年代当時、まだ発達障害はほとんど知られていなかったので、とにかく困った子どもだと思われていました。面白そうなことを見つけると、後先考えずにそっちに行ってしまったり、不用意な発言で友達を傷つけたり、場がシーンとなっちゃったり。いわゆる空気が読めない子どもだったから、いじめのターゲットになったこともありました。もちろん、いじめは発達障害の特性があったからというだけでなく、転校生だったことや背が高いことなど、複合的な要因によるものだと思いますが。そうした経験があって、「どうやら、思いついたことをそのまま言ってはいけないらしい」などと、うまくやっていくための工夫を、傷だらけになりながら学習してきました。「助けて」と言えない環境だった子ども時代――そんな小島さんは、家庭の中でどんなふうに育てられたのでしょうか。小島:私の親は1930年代生まれで、子育てしていたのは1960~90年代。発達障害のことなんて知られていないし、私みたいな子どもを育てるのはほんとに大変だったろうと思います。だけど、あとから思うと、子どもが発達障害であろうとなかろうと、「なんで普通にできないの?」と聞かれるのはかなり重たいことでした。私は、“わがままでひねくれていて、すぐご機嫌ななめになってしまう子ども”。母は、「どうして慶子はこんなに育てにくいのかしら」と悩んだのでしょう。よく「なんで普通にできないの」と言っていました。母も苦しかったでしょうし、両親を責めることはできませんが、適切な言葉がけではなかったと思います。子どもの私にしてみたら話を聞いてほしいのに、「ひねくれている」といわれて話を聞いてすらもらえなくて、ますます機嫌が悪くなるという悪循環でした。――「普通」って重い言葉ですよね。小島:今考えると、両親が「普通」と呼んだものは青い鳥みたいなものでした。多分、みんながニコニコ笑っていつも仲良く、何のトラブルもない家庭を「普通」とイメージしていたんだと思います。両親は東京の貧しい家庭に育ち、家族との関係でも苦労していました。戦争で空襲や疎開を経験し、戦後は日本の経済成長とともに、一歩一歩豊かになってきた人たちです。あんなに貧しかった自分たちが、マイカーやマイホームを手に入れることができたという喜びがあったのだと思います。だからこそ、ホームドラマに出てくるような絵になる素敵な家庭への憧れが強くあって、あの時代の集団幻想みたいなものを「普通」と呼んだのかもしれません。暗黒の中学時代、生まれ変わろうとした高校時代Upload By 発達ナビ編集部――中学校、高校時代は、どのように過ごしてこられましたか。小島:人間関係がうまくいかなかった中学3年間は、暗黒時代でした。自分も世界も全部消えればいいのにと思っていました。私が通っていたのは私立の中高一貫校で、当時はいわゆるバブル全盛期。とにかく周りのみんなが眩しく見えたんです。お金持ちのうえに、可愛くておしゃれで成績もよくて、あげくに性格もいい、そんな子たちが羨ましくて。授業中に前に座る友人のセーラー服の四角い襟をジーっと見つめて、じっとり鬱々としていました。「妬ましい…」って。でも、中学3年生になるころには妬むのに疲れちゃって。一貫校だったんですが、高校になったら校舎も移るし、「よし、生まれ変わろう」と決意しました。で、人に好かれる友人の会話をじっくり観察したんです。ほほう、このタイミングで笑うんだ、ここでそういうリアクションするんだ…と学習しました。高等科になって、学習したことを実践。まずは挑戦しやすそうな、“無口な人”になる。生来のおしゃべりである私にとっては新鮮な体験でした。とにかく黙る。誰かに話を振られるまでは口を開かない、ニコニコしてただ「おもしろーい」と言うだけ。たった1ヶ月、無口チャレンジをやったところで、「慶子ちゃん、おとなしいよね」なんて言われるようになったんです。中等科3年間の私のトンガリぶりを見ていたはずの同級生たちが、たった1ヶ月で私を「おとなしい子」だと信じてしまう。人はこんなに簡単に、評価を変えるものなのかと思いました。そこで次に、笑い方や発声、リアクションも変えてみました。古典芸能と同じ。「型」から入って、次第に自分のものになっていくのですね。あとから思うと、これは衝動性をコントロールするためのひとつの効果的な方法だったんじゃないかと思います。無口な人とかふわふわした人とか、どの型もうまくいくようになって、そうか、相手や状況によって使い分ければいいんだ!と学びました。1年が終わるころには、いちいち考えずに今と同じように普段の自分を出しても、トラブルが起きなくなって、友人たちに受け入れてもらえるようになりました。自分の特性をコントロールするコツをつかんだということかもしれません。働き始めて、自分と向き合う――働くようになってからはどうでしたか。困っていたことだけでなく、認めてもらった経験についても聞きたいです。小島:私が選んだアナウンサーという仕事は毎日が変化に富んでいて、単調な仕事が苦手な性分に合っていました。油断すると喋りすぎるという特性については、アナウンサーの研修や現場での失敗を経験して、過剰な部分を刈り込んでととのえて調整することができるようになりました。テレビやラジオの仕事は、自分がしゃべる姿や声を後で客観的に観察できるので、特性を把握するのにとても役立ちました。当時はスマホなんかないですから、自分の姿を画面で見る機会があるのは、せいぜいホームビデオくらい。テレビ画面で客観視することで改善すべき点がわかり、だんだん人への伝え方が洗練されていきました。勤めていたTBSには、テレビだけでなくラジオがあります。声だけのメディアでは、台本ナシでもとめどなくおしゃべりができるという、いわば過剰な部分がかえってプラスになりました。ラジオで「この人おもしろい」と認められて自信をつけるという経験をもとに、映像がある場合のしゃべり方、つまりテレビでは何を言葉で伝え、何を仕草や表情で伝えるといいのかを研究しました。最初は荒削りだし、面白いけど弾け過ぎとも言われましたが、それを大目に見てくれたりアドバイスしてくれたりする人がいました。放送局には極端な人がたくさんいましたし、それを面白がるおおらかな空気もありました。アナウンサーという仕事は、自分の特性をプラスに転化しやすい環境だったのですね。とても幸運だったと思います。――アナウンサーになろうと思ったのはいつごろですか。小島:大学1年生まではいわゆる“玉の輿”に乗るつもりでいたんです。でも、当時付き合っていた年上の彼氏にふられて大失恋しました。銀行に内定していた人だったんですが、気づいたら「どうしよう、次は商社の人かな、広告代理店かな」と相手の肩書きばかりを気にしている自分がいて、浅ましさにうんざりして。じゃあ、年収と社会的信用は、男の人に頼らず自分で手にしよう!と思ったんです。それなら思い切り純粋に恋ができると(笑)そこで、当時はまだ少なかった女性が男性と対等に働けるマスコミ業界、その中でも学科試験より実技試験重視のアナウンサー、という選択になりました。テレビに出るのは楽しそうでしたしね。いちばんの理由は経済的自立でしたが、子どものころから国語の音読が好きで、学芸会のナレーターをやったら楽しかったという理由もあります。目立ちたいけど主役は恥ずかしいという、屈折した自己顕示欲ですね(笑)自己嫌悪感の強さから病気を経験し、それが発達障害の診断を受けるきっかけに――そんなふうに活躍されていた小島さんが、発達障害の診断を受けようと思うまでのことを教えてください。小島:私は長い間、摂食障害という病気でした。親の過干渉がしんどくて15歳ごろから始まり、18歳の失恋で悪化。もともと自己肯定感が低かったのが、さらに自己嫌悪が強くなってしまった。一人でいるときは、つい自分のことを考えてしまうでしょう?それは嫌いな人とずっといるのと同じこと。それで、自分を忘れるために食べてしまう。食べていると無心になれたんです。過食で太り、これではアナウンサーの試験も受けられないと思って、今度は吐くようになった。過食嘔吐を繰り返しながら、アナウンサー試験を受け、就職後も食べ吐きしながらテレビに出ていました。給料は食費に消え、そんな自分に嫌気がさしてますます悪化。今思うとあれは、自分と折り合いがつかない生きづらさをやり過ごすための自傷行為でした。アナウンサーの仕事を選んだのには、実はもうひとつ理由があります。アナウンサーになって有名になって、たくさんの人に褒められるようになったら、自分のことを好きになれるかもしれないと思ったんです。見た目も性格も、自分で自分を好きになることは無理だけど、他人が好きになってくれたら認めてやることができるんじゃないかと。でも、人前に出れば出るほど自分がすり減っていくのです。仕事では、メンタルの渇きを癒すことはできませんでした。30歳で出産してからは、過食嘔吐している暇がなくなって摂食障害はおさまりました。でも、育児の過労や仕事復帰の不安、実家との関係、夫婦関係などが積み重なり、33歳で不安障害という病気を発症しました。そのときからお世話になっている精神科の主治医からは、摂食障害も不安障害も根っこにあるものは同じだと言われました。平たく言えば、生まれ持ったさまざまな特性に加えて、安心できる居場所がない中で育ったことが影響しているということでしょうか。人間は複雑な生き物ですよね。不安障害の症状がほぼ寛解してからも、折に触れて主治医のカウンセリングを受けていました。主治医は発達障害が専門でもあったことから、生育歴などを話すううちに「もしかしたら」と気付いてくださったんです。それで、最終的に41歳のときに診断を受けました。――周りの人にもオープンにしようと思ったのはどうしてですか。小島:家族やマネージャーには、初めから話していました。自身の障害についてエッセイで書いたのは、発達障害という言葉がなんだか雑に使われているなと感じたからです。発達障害という言葉が世の中に広まるにつれ、「うちの子のクラスに発達障害の子がいるんだけどね」と眉をひそめる人や、「うちの子がそうだったらどうしよう」と不吉なことのように恐れる人に出会うことが多くなり、かと思うと自己診断で、発達障害は天才の証拠!みたいにアピールする人もいて……。なんだか“雑”だなあと思ったのがきっかけです。発達障害の一つであるADHDにもいろいろな人がいる。私の場合はこうだけど、みんながみんな私みたいではない。10人いたら10人違う発達障害を、不吉なものとか天才とか極端な話で括らないでほしい、と。そうしたら、思いのほか反響が大きかったです。Upload By 発達ナビ編集部大人になって上手になった、助けを求めること――小島さんが、今のように強く生きられるようになったのは、どうしてでしょうか。小島:けっして強くはなっていないですよ。私は大嫌いな自分が許せなかったけれど、もうしょうがないと思うようになって、それで折り合いをつけたのです。嫌いな自分、すぐ死にたがる自分と友達になったというか……、ずっと二人三脚です。今も、ずいぶんいろんな人に頼って、話を聞いてもらっています。いちばん話を聞いてくれるのは夫。カウンセラーや友人、子どもたちもよく話を聞いてくれます。「今日さあ、どんよりしちゃって、元気ないんだ」とか「また時間を間違えちゃったんだよ」なんてこぼすと、励ましてくれます。大人になって、助けを求めることが上手になりました。不安障害になったときに、臨床心理士さんや精神科医の先生に恵まれて、たくさん助けてもらった経験から、つらいときには「頼れば誰かが助けてくれる」と学習したのです。頼っていいんだな、って。子どものころの方がつらかったですね。家族の中では、相談して弱みをさらして受け入れてもらうという関係は難しくて、根っこのところでは誰にも頼れなかったから。ネガティブ思考の沼に落ちたときときは、「こんな状況で思いっきり不幸な未来ばかりを思い描いているんですけど」と誰かに言ってみる、すると「それは認知がゆがんでいますよ」と返してくれる。そうかなあ、この人がそう思うだけかもしれないぞと思って、違う人にも相談してみると、「ちょっと妄想に振り回されてない?」と言われる。何人かから同じようなことを言われるうちに自分を俯瞰する視点を得て、沼から這い上がれる。こういうことの繰り返しです。――SOSを出せるのは大事なことですよね。小島:本当にそうですね、助けてと言えばちゃんと助けてくれる人っているんだ、という経験から学んだことです。もし今つながっている人が助けてくれなくても、ほかの人は信用できるかもしれない。一つずつは何気ない言葉でも、いろいろな人の言葉がだんだん集まって、自分を支えてくれることもある。一人のスーパー救世主に頼るのはその人に完全に依存することになってしまうので共倒れのリスクがあるけれど、気軽にちょっとずつ頼れる人をたくさんつくると、生きやすくなるのだそうです。「自立とは依存先を増やすこと」という言葉を、今悩んでいる人には伝えたいです。頼っていいんです。生身の人間でなくても、本や映画や音楽の中にも、ちょっとずつ自分を支えてくれる言葉は見つかるはずです。――子どもも「助けて」のサインを出せるようになることが大事かなと思います。小島:そうですね。息子たちには、「助けて」と言える技術を伝えてきました。親はいつも全力で子どもたちの力になりたいけれども、思春期の子どもなどは、親には言いたくないこともあるでしょう。だから、「つらいときはつらいと言っていいんだよ。私たちはいつでも力になるけど、もし親以外の人がいいときは、学校の先生でも友達の親でもいい、スクールカウンセラーや、この人だったらと思える信頼できる大人に、相談していいんだよ。お医者さんもいる。必要ならいつでもつなぐよ」と伝えてきました。――うちの息子はすぐに私を頼ってくるんですが、それは息子のいいところだったのかもしれないですね(笑)。私は恥ずかしくて親に頼ることはできなかったから、余計にそう思います。小島:素晴らしい!信頼されているんですね。安心して弱みを見せられる場所って、子どもにも大人にも必要ですよね。読者には、日本ではまだ発達障害に偏見があって心ないことを言う人もいるけれども、助けてくれる人もたくさんいるし、必ず助けてくれる人につながる方法がある、と伝えたいです。お子さんに「困っていることはない?助けてほしいときはいつでも言ってね。一緒に考えて、頼れる仲間を探してあげるからね」と常日頃から声をかけるだけでもいいと思います。もし、今タイムマシンがあったら、子どものころの自分のそばに行って「私でよければ話を聞くよ」って言ってあげたいですね。Upload By 発達ナビ編集部取材・文/関川香織撮影/鈴木江実子(注釈)摂食障害や不安障害は、発達障害のある人は併存のリスクは高いですが、発達障害がすべての原因ではありません。(監修:井上雅彦先生鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授)
2021年07月30日小島よしおさんのYouTube動画、「おっぱっぴー小学校」の総再生回数は443万になります(※2021年7月時点)。そんな小島さんは、キッズコーディネーショントレーナー(※1)という資格を持っていて、「小島よしおのピーヤの休日」というYouTube動画も同時に更新中! 今回は、子どもが楽しく運動神経を育める「ひとりジャンケン」を紹介してくれます。 このゲームは、よしおさんの指示に従って右手と左手を使い、ひとりでジャンケンをするというゲームです。よしおさんの言っていることをしっかり聞き取り、頭を使って楽しくジャンケンして遊びましょう! ※1 キッズコーディネーショントレーナーとは、子どもの発育発達面や心理面を理解し、運動神経能力の向上を図るためのプログラムを提供できる指導者のことを言います。 頭の体操に「ひとりジャンケン」はピッタリ♪ 小島さんがかけ声を言うので、それに合わせて両手を使ってジャンケンをする遊びです。頭を使うほか、反応能力を鍛えることを目的としています。◆ひとりでいつでも遊べる「ひとりジャンケン」! 「ひとりジャンケンとは」名前の通り、ひとりでジャンケンをして遊ぶというものです。今回は、右手が勝つようにしたいので、右手をパー、左手をグーにしています。 動画では小島さんがかけ声をかけてくれるので、それに合わせて自分の両手でジャンケンをしましょう! 慣れてきたら、ママやパパにかけ声を言ってもらったり、自分でかけ声を考えてジャンケンをしてみてもいいですね☆ 繰り返し挑戦して、楽しく遊んでみてください♪ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
2021年07月24日タレントの小島瑠璃子(27)と人気漫画『キングダム』の作者・原泰久氏(46)が破局したと、6月28日に報じられた。原氏の拠点が福岡であるため、遠距離恋愛だった2人。『スポニチアネックス』によるとコロナ禍でのすれ違い、そして年齢差から来る価値観の相違が破局の理由だという。「2人は19年1月に放送された『世界ふしぎ発見!』(TBS系)で出会いました。もともと小島さんが『キングダム』のファンだったそうです。当時の原さんには奥さんと3人の子供がいましたが、原さんは翌年の3月に離婚を発表。そして、その4ヵ月後に小島さんと原さんの交際報道があり、小島さんはラジオで交際を認めました」(芸能関係者)当時、そのタイミングから不倫を訝しむ声が上がったものの、原氏の実母や兄が『週刊女性』で否定している。「ですが、ネットではいまだに『略奪愛では?』といぶかしむ声が後を絶ちません。また『週刊文春』によると、原氏は離婚前に別の女性と交際。彼女は結婚を考えていたものの、結果的に原さんは小島さんを選んだといいます」(前出・芸能関係者)交際にまつわる一連の報道で、大きく株を落としてしまった小島。今回の破局報道にも、ネットでは冷ややかな声が上がっている。《なんかイメージ変わった。前みたくバラエティ見てもいい感じがしない》《良いこと一つもなかった気がします》《イメージダウンは避けられませんね》グラビアでの活躍やバラエティ力で一躍トップスターとなった小島。17年10月、テレビ東京系で放映された選挙特番でのレポートも評判を呼び、いっときは“こじるり無双”とも言われていた。しかし、コロナ禍になってから少しずつ風向きが変わっていくーー。「さらに小島さんは、失言がしばしば取り上げられることも。昨年4月、インスタライブで『筋トレは世界で一番、意味分かんない』と発言し、『失礼では』との批判が集中。のちに『ムキムキが個人的にタイプじゃないだけ』と釈明しました」(スポーツ紙記者)また昨年5月には『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で『“男は顔”と主張している』と明かされ、こちらも炎上気味に。「傍から見ると個人の自由としかいいようのない発言でも、こうして非難にさらされる……。これは、彼女に対して“何か思うことのある人が多数”ということの証左といえるでしょう」(前出・スポーツ紙記者)果たして今回の破局が、小島にとって名誉挽回のチャンスとなるのかーー。
2021年06月28日キッズコーディネーショントレーナー(※1)という資格を持つお笑い芸人の小島よしおさんが、今回は「タオルチャレンジ」を紹介してくれます。運動神経の1つである、定位能力(※2)を鍛える方法を教えてくれます! ※1 キッズコーディネーショントレーナーとは、子どもの発育発達面や心理面を理解し、運動神経能力の向上を図るためのプログラムを提供できる指導者のことを言います。 ※2 ボールをキャッチするときに使う、自分と自分以外の位置関係を把握する能力のこと。 タオル1枚で簡単♪ 投げてキャッチするトレーニング 「タオルチャレンジ」は、レベル1~3まであります。レベル1では、タオルを縦にしてキャッチします。次にレベル2では、タオルを横にしてキャッチ! そして、レベル3ではタオルを回転させてキャッチするというもの! だんだん難しくなっていきますが、ぜひ挑戦してみてくださいね♪ ◆レベル1:タオルを縦にしてキャッチ! 「タオルチャレンジ」のレベル1は、タオルを縦の状態にし、いったんタオルから手を放して、キャッチします。このとき、タオルのはじっことはじっこの部分を持つようにしましょう。 ◆レベル2:タオルを横にしてキャッチ! 「タオルチャレンジ」のレベル2は、上の写真のようにタオルを横にして持ちます。タオルを上に向かって投げたら、すぐにキャッチします。このとき、ひざを曲げながらおこなうとやりやすいですよ! ◆レベル3:タオルを回してキャッチ! 「タオルチャレンジ」のレベル3は、超上級チャレンジです! タオルを縦から横へ回転させてキャッチします。レベル1や2と比べると難易度が上がるので、最初はタオルを落としてしまうかもしれません。しかし、2度、3度とたくさんチャレンジすることで、段々とできるようになっていきますよ。 レベル3ができるようになったら、縦から横へタオルを回し、そのあとすぐに横から縦へと回していく「タオル1周の旅」に挑戦してみましょう! 1回でできなくても、何度も繰り返していくうちにできるようになりますよ。タオルをしっかりと見てタイミングをつかみ、感覚で覚えていきましょう!ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!
2021年06月01日俳優の桐谷健太とタレントの小島瑠璃子が25日、都内で行われた新「のどごし〈生〉」磨き抜かれたうまさ完成披露会に出席。桐谷は、小島のフォローに感激した様子を見せた。ビール界のソムリエ資格「ジャパンビアソムリエ」を取得したという桐谷。複数のビールの注ぎ方を解説し、缶からジョッキへビールを注ぐも、ジョッキから泡があふれそうに。「ちょっと多かったですか……?」と苦笑いする桐谷を尻目に、小島は桐谷より綺麗に注いで見せた。また、『のどごし〈生〉』のキャッチコピー「ゴクゴクうまい」にちなんで、59.59秒にわたってうまさを演説でアピール。結果、目標より5秒長くなってしまうも、小島が「ほぼ……59秒59でした! 熱い思いが伝わってきて、すごい飲みたくなりました」とフォロー。桐谷は「むちゃくちゃいい子やね……」と感激した。イベント中、合計3回ビールを注いだ桐谷について小島は「3回注がれて……どんどん上手になりました」とニッコリ。それを聞いて桐谷は「泡が元気だったぁ! 爽快なのど越しなので、僕が思っている以上に、泡も皆さんの前でテンション上がっていた」と弁解した。小島のほうが上手に注いでいたのでは、と報道陣から指摘されて桐谷は大笑い。小島が「隣のお兄さんが、確実に泡多すぎたので、『私は失敗できない』と思ってそこは緊張しました」とほほ笑むと、桐谷は「すばらしい!」と場の空気を読んだ小島を褒め称えた。
2021年05月25日タレントの小島瑠璃子が25日、都内で行われた新「のどごし〈生〉」磨き抜かれたうまさ完成披露会に桐谷健太とともに出席。「音フェチなんですよ」とASMRへの関心を明かした。本商品のCMなどですっかりお馴染みのコンビとなった小島と桐谷。小島は「桐谷さんはドッシリと胸を貸してくださる感じ。私が何を言っても何しても大丈夫だな、という安心感があります」と信頼感を口に。小島はまた、ビールを飲むタイミングについて「一日中いつでも飲みたいですけど、今一番、『このときおいしかったな!』と思うのは、一日お休みの日に、昼ご飯を自分で作ったとき。焼きそばを作って、のどごし生を飲みたい。お家で何か作ったときはのどごし生。定期的に親戚に贈っている」と明かした。缶を開ける際、小島が缶をマイクに近づけ、プルタブの音をしっかり拾う所作を見せると、桐谷は目を丸くして「ちゃんとマイクの前で…! 知ってるね~!」と感激。桐谷も小島のマネをして開けた。イベント終盤にも、桐谷が「缶をここ(マイクの近く)で開けるのは感動した」と振り返ると、小島は「YouTubeの、ASMRって言うんですか?ちょっと音フェチなんですよね。マイクのそばでやりたいなと思いました」とほほ笑んだ。なお、ASMR(エーエスエムアール)とは、「Autonomous Sensory Meridian Response (自律感覚絶頂反応)」の略語で、聴覚や視覚への刺激によって脳がゾワゾワしたりリラックスするような反応・感覚のこと。近年、YouTubeなどの音声メディアにおいて様々なASMR動画が投稿されており、一般人だけでなくタレントや声優、有名VtuberによるASMR動画が話題を呼ぶなど、若い世代を中心に盛り上がりを見せている。
2021年05月25日