「山寺宏一」について知りたいことや今話題の「山寺宏一」についての記事をチェック! (13/14)
ドワンゴとカラーが共同で進める短編アニメーション企画「日本アニメ(ーター)見本市」の作品群を解説する番組「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス- (第10回放送)」が、1月26日に「ニコニコ生放送」にて生中継された。番組には、同企画の第10弾作品である『ヤマデロイド』の監督を務めた堀内隆氏および江本正弘氏、制作を担当した西川真剛氏が出演。本作は、声優である山寺宏一氏がボーカルを務め、その楽曲とともに山寺氏を模した"ヤマデロイド"が村娘を助け出すために過酷な戦いに挑んでいく様がMV風に描かれたもので、番組ではそんな作品に込められた思いや制作秘話などが語られたほか、山寺氏と監修を手がけたアニメーター・板野一郎氏の各氏によるメッセージも紹介された。制作のきっかけについて、堀内監督は「最初は板野さんにお話がきたのですが、諸事情あって板野さんが難しいということで、お話が僕らに来て、じゃあやろうかな? と。僕らはチャレンジャーなので、胸を借りるつもりで始めちゃったって感じですね」とその舞台裏を明かした。また、本作は声優の山寺氏が全編にわたり歌声を披露するというユニークな構成となっているが、なぜ同氏をフィーチャーしたのかについても、監督は「山寺さんとせっかくお仕事できる機会ですし、作品はお客さんが楽しんでくれて初めて成立するもの。それなら、山寺さんに乗っかろうと(笑)」と当時の素直な気持ちを話した。一方、江本監督は「(アニメーターとして活躍する自分とアニメーターではない堀内監督という)異なる分野で活躍する者同士だったからこその化学反応が起きた」と手応えを感じている模様。堀内監督も「皆にいろんな思いと状況の中で作品に参加してもらったからこそ、こういうものを届けられた」と同調し、続く西川氏も「自社の名前で作品をドンと出すのが少なかったりするので、今回はいい機会だったなと思いました」と話している。また、監修を務めた板野氏の音声メッセージも寄せられ「30代のアニメ関係者が新しい21世紀のアニメーション、2D、3Dのいいところを両方取り入れられるいいところが『ヤマデロイド』にはあるんじゃないかな。2Dキャラと3Dメカの共存みたいな形がいい意味でうまく出ているんじゃないか」と作品を解説。さらに、現状のTVシリーズには「デジタルペイントでしょぼくなってしまって、逆にロボットや飛行機や車がCGになるから2Dのしょぼさが出てしまう」といった問題点があると指摘しつつも、本作については「線画の味、絵の個性、3Dの緻密さ、アニメーションとして動き回れる良さ。(2Dと3Dの)ハイブリッドアニメーションとしては、ひとつこういう方向があるんじゃないかな。2Dのいいところを活かした上での3Dのアクションのいいところ、日本らしさがよく出ている」と称賛している。また、声優の山寺氏からも番組宛にメッセージが到着。山寺氏は今回の作品について「声優冥利に尽きます! こんな事ってありますか? タイトルが『ヤマデロイド』ですよ! 僕にとっては『声優史上に残る快挙!』制作陣にとっては『アニメ史上に残る暴挙!』でしょう」とうれしい胸の内を語った。メインの"ヤマデロイド"については、「顔が似てなくて良かった!」という率直な感想を吐露。「僕ってもしかして、まわりの目には阿部寛さんみたいに見えているのかな?」とユーモアを交えつつも、「『ありがたい話だけど僕に似ていたらギャグにしかならないだろう』と思った」と当初の気持ちを綴っている。山寺氏が全編にわたり歌っている楽曲が印象的な本作。実は坂本冬美さんの楽曲『アジアの海賊』が原曲になっているといい、これは堀内監督が以前、坂本さんのMVに編集・VFXとして参加したことがきっかけだったという。山寺氏も同楽曲が大好きだったといい、「レコーディングの際、初めはもっと高いキーで歌ったのですが『もっと余裕が欲しい』との要望が監督からあり、かなり下げたキーに落ち着きました」、さらに「作詞作曲の中村あゆみさんにメールしたら『楽しみです。自由に歌って下さい』とやさしい言葉を頂きました」などと、舞台裏を明かした。一方、アニメ評論家の氷川氏が注目ポイントを紹介する「氷川の二度見」のコーナーでは、「GLITTER(キラキラ)」をテーマに設定。氷川氏は作中の"金色の屏風"にフォーカスし、「アニメは金色を表現するのが難しいんです。GLITTERとは、つぶつぶに光があたって反射するような輝き方のこと。金色を表現できているということは、GLITTERを表現できているということ。そう思ってみてみると、森の中やミラーボールやサイリウムなど、いろんなところに散りばめられていて、作品の世界観の魅力になっています」と独自の着眼点を解説した。番組の最後には、ゲストの堀内監督、江本監督、西川氏の3氏に向けて「あなたにとってアニメとは?」という質問が投げかけられた。これに対し、西川氏は「生きる糧」と回答。理由には「単純にこれでご飯を食べているのと、次の作品への糧になるという二つの意味」があるとした。また、江本監督は「大衆のためのエンターテインメントであるべき」断言。一方、堀内監督の回答は「道楽」。同氏は「震災があって無力感を叩きつけられたのですが、エンターテインメントというものを根底から考えて、これからもやっていこうかなと」と内なる思いを説明した。なお、1月30日には第11弾作品『POWER PLANT No.33』が「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトで公開予定(予告編は公開中)。さらに、2月2日には、本作の原案・監督・脚本を務めた吉浦康裕氏、原案・怪獣&ロボデザイン・美術監督を担当した金子雄司氏、キャラクターデザイン・作画監督を手掛けた斉藤健吾氏をゲストに招き、同作の制作秘話や作品に込めた思いなどを語る特別番組「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第11回が、動画サービス「ニコニコ生放送」にて生中継される。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀ヱヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。(c) nihon animator mihonichi LLP.
2015年01月29日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探るために進める共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の第10弾作品『ヤマデロイド』が、1月23日より公式サイトにて公開された。第10弾タイトルとなる『ヤマデロイド』は、アニメ『LAST EXILE』『BLACK CAT『PSYCO-PASS サイコパス』 『ぼくは王さま』や劇場用アニメ『PSYCHOPASS_劇場版』OPのアニメ撮影・編集を手がけた堀内隆氏と、アニメ『ANIMATRIX worldrecord』『シグルイ』やPlayStation3用のゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に参加した江本正弘氏の2人が監督を務め、『機動戦士ガンダム』『超時空要塞マクロス』で知られるアニメーターの板野一郎氏が監修、昨年11月に公開された劇場用アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』を手がけたグラフィニカがアニメーション制作を担当している。本作では、声優である山寺宏一がボーカルを務め、その楽曲とともに山寺を模したヤマデロイドが村娘を助け出すために過酷な戦いに挑んでいく様がMV風に描かれている。また、日本アニメ(ーター)見本市で配信される作品を語る番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-第10回』が、1月26日22:00から「ニコニコ生放送」にて放送。番組には堀内監督と江本監督が出演。アニメ特撮研究家の氷川竜介氏やMCの山田幸美氏とともに、作品に込められた思いなどが語られるという。詳細は番組ページまで。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀ヱヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。(C)nihon animator mihonichi, LLP.
2015年01月25日小児がんをテーマにした映画『ゆめはるか』が12月13日(土)に公開初日を迎え、東京都内劇場で主演の吉本実憂、山村美智、羽鳥潤、渋谷飛鳥、高橋美波、五藤利弘監督が舞台挨拶を行った。第13回「全日本国民的美少女コンテスト」グランプリの吉本さんは、タイトルにちなんで“将来の夢”を明かした。先日行われた完成試写会にて、父親役の山寺宏一から「吉本実憂伝説の始まり」と称嘆された吉本さんは、将来の夢を“一生勉強 一生女優”と書きながら「この作品もそうでしたが、お芝居をしていて、一番自分が楽しいと思える。一生女優になるためには、勉強は一生欠かせない」とストイックに女優道に邁進する構え。すると母親役の山村さんが「学校の勉強は?」と心配そうに聞くと、「学校もちゃんとしています。高校3年生なので卒業も近いので、そっちも頑張っています」とはにかみながらも、学業との両立をアピールしていた。同作は、2008年に肝細胞がんで亡くなった、メタルバンド「LOUDNESS」のドラマー・樋口宗孝さんの追悼プロジェクトとして製作された感動のドラマ。ジュニアオリンピック出場を期待されるほどの短距離走記録を保持する女子高生・遙(吉本さん)が、志半ばで脳腫瘍を患うものの、家族や友人、主治医らの励ましによって、辛く厳しい治療に立ち向かっていく姿を描く。映画初主演の吉本さんは「プレッシャーは正直あったけれど、芝居をするのが楽しかった。初のお芝居だったけれど、優しい監督なので、優しい雰囲気でやらせてもらった。役に入るときはキチッとしていたけれど、楽しかった」と手応え十分。最後の締めの挨拶をお願いされると「スタッフの皆さんに、最後はびしっと締めてねと言われました」と初々しく切り出しながら、「この映画を通して私自身も大切な事を教えてもらいました。皆さんには、この会場を出る時に大切な人を思い出してもらったり、あの人に電話してみようかな?と思ってもらえたら嬉しい。何かを感じてほしいです」と座長としての思いをしっかりと伝えていた。『ゆめはるか』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゆめはるか 2014年12月13日より全国にて公開(C) 「ゆめはるか」製作委員会
2014年12月13日●本気の酸欠になってしまう激しい収録現場今年6月に公開されたCGアニメーション映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』のBlu-ray&DVDの発売とデジタル・セル配信が12月5日よりスタートした。本作は、1985年から1990年にかけて漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載された車田正美氏原作の『聖闘士星矢』をCGアニメーション化した作品。原作・TVアニメともに非常に人気の高い、青銅聖闘士(ブロンズセイント)と黄金聖闘士(ゴールドセイント)の激闘が繰り広げられる「聖域十二宮編」が描かれ、「車田正美・熱血画道40周年記念映画」として車田氏自らがタイトルを命名している。監督は『TIGER&BUNNY』シリーズなどで知られるさとうけいいち氏、脚本は鈴木智尋氏が担当。一新されたキャラクターや聖衣(クロス)のデザイン、豪華な声優陣など大きな話題となった。今回はBlu-ray&DVD発売に合わせて、ペガサス星矢役の石川界人、アンドロメダ瞬役の岡本信彦に、作品の魅力や収録のエピソード、お互いの関係性などについて話を聞いた。──お二人は『聖闘士星矢』世代よりはやや下かと思いますが、作品についてどのようなイメージを抱いていましたか?石川界人:TVアニメは観ていないのですが、王道・熱血というイメージで、少年漫画におけるバトルものの土台を作った作品が『聖闘士星矢』だと聞いていました。岡本信彦:石川さんと同じことを聞いていて、付け加えるなら聖衣(クロス)を装着して、ファンタジー。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で言えば『ドラゴンボール』よりはファンタジー寄りの作品と捉えていました。──『聖闘士星矢』への出演が決まり、上の世代からの反響はありましたか?石川:スタッフさんに「ニュース見たよ!」とか、先輩から「あ、同じ星座だね」と言われたり。期待度、注目度が段違いの作品でしたね。岡本:TVアニメでは大御所の先輩たちが出演されていましたし、とにかく声優業界の注目度は高いです。どこの現場へ行っても「収録始まったの?」「劇場版の調子どう?」と気にかけていただいて。──ファンと業界、ともに注目度が高い作品となりましたが、収録現場での印象的なエピソードは?岡本:とくに星矢(石川)は酸素がね……(笑)。石川:星矢は叫ぶシーンが特に多かったんです。最後にはひときわ長い叫びのシーンがあり、完成した映像では星矢の顔が入れ替わるカット単位で声が聞こえますが、実際の収録ではずっと叫び続けていました。結果、酸欠になってしまい、スタッフさんにご迷惑を……。──「酸欠になりそうでした」ではなく、本気の酸欠になってしまう激しい収録だったと。石川:酸欠になると本当に目の前がブラックアウトというか、暗くなるんだなということを初めて経験しました(笑)。──アフレコで石川さんはOKが出ても、自分で納得できないシーンにはもう一度やらせてほしいと志願していたとお聞きしています。石川:実際のシーンで星矢がふらついていなくても、演じている僕がふらついてしまったわけで……自分の体調やコンディションが星矢に影響を与えてしまってはダメです。自分がふらつかずにやり続けるしかないと思い、そこは妥協せず監督にお願いしました。●岡本「星矢に対する"想い"の部分で爪あとを残そうとした」──舞台あいさつなどでは、そのあたりを山寺宏一さんをはじめとした先輩たちにいじられていましたね(笑)。石川:ええそれはもう! でもいじっていただけないとおいしくない部分もちょっとあります(笑)。岡本:「ほんと界人君は大変でした……」というテンションだとイメージ悪くなるしね(笑)。おいしくいただかないと。石川:おいしかったです(笑)。ネタにしてくれるのが先輩たちの優しさだと思います。──では、岡本さんはどうでしょう。アンドロメダ瞬を演じて印象的なシーンや収録のエピソードなど。岡本:色々とありますが、瞬の見せ場はシーンとしては結構限られてきます。そこを物語が進行するままにさらっと演じてしまうと、印象が薄くなってしまいそうだという感覚はありました。通常の作品なら"役割"を意識して割り切ることも必要ですが、『聖闘士星矢』という作品であるなら、昔からの瞬ファンも大勢います。だから、何か"爪あとを残す"ということは意識しました。感情の入れ方もわかりやすく直情的にして、星矢に対する想いは全面に、強めに出そうと思っていましたね。──具体的にはどのシーンになりますか。岡本:それは明確で、ひとつは倒れたあとに「自分は弱い」と言って立ち上がるシーン。もうひとつは星矢に小宇宙(コスモ)を与えるシーンです。飄々としてさわやかで、辛さを出さずに笑顔で乗り越える普段の瞬をベースにおきつつ、感情をむき出しにする――そんなイメージです。──瞬には、何度も何度も傷めつけられ、その後の一輝がカタルシスを開放するという一種の様式美のような部分もあるので、難しそうですね。岡本:そうなんですよ! だから戦いではなく、星矢に対する"想い"の部分で爪あとを残そうと決めていました。──石川さんは瞬から星矢への想いを感じました?石川:感じましたよ! 普段の信彦さんからも僕への想いというものを感じているので(笑)。岡本:それはあるね(笑)。界人君への想いはある。とってもある。心配になる奴……というのがあるね。いつか(収録中に)死ぬんじゃないかなと思うこともあったり。石川:迷惑ばかりかけて申し訳ないです……(笑)。真面目な話をすると、その想いを僕が肌で感じられていたかといえば、できていなかった部分もあります。というのも、自分のことに必死になりすぎて、周囲が見えなくなってしまう。星矢もアテナを護ることしか頭にないし、周りに諌められるぐらい焦っている。僕自身もこの作品を良い物にするためにどうすればいいのか、今の自分の力が足りていないなら作品の中で成長するしかないという思いが強かった。そういう部分を見た先輩たちも、こいつ焦ってて必死だからフォローしてあげようと思ってくださったのかな……と思います。──役者陣も錚々たる黄金聖闘士たちですが、その中でこいつは勝てないな! と思った相手はいますか?石川:これは非常に難しい質問……。岡本:どの方も本当にすごいですから。石川:唯一戦っていないシャカはどういう強さがあるのかわからないし、あの力を見ていると勝てないんじゃないかな……という感じはありますね。──星矢があれだけ苦戦したアイオリアを簡単に止めましたからね。石川:「目を覚ましなさい」で一瞬ですからね(笑)。岡本:往年のファンに聞くとみんな「シャカはクソ強いから!」って言うんですよ(笑)。後はムウさんでしょう。仲間に近い立ち位置だから良いものの、星矢も軽くあしらわれていました。敵だったら為す術ないなと。石川:アフロディーテを一瞬で葬ったサガは本当に強い。正直サガには勝てないな……と思っていましたが、星矢は勝ってしまいますから。──星矢の力あり、仲間やアテナの力ありの激闘でしたね。石川:そうですね。星矢は仲間たちの力を借り、僕も出演者の力を借りて。それこそ(サガ役の)山寺さんの力も借りていたと思うんです。山寺さんに引き出してもらった力でサガに勝つことができたというか。●二人が収録中や普段の生活で小宇宙を感じる瞬間とは?──アテナはおふたりから見てどうですか?石川:やっぱり女神ですからね、かわいい! そしてまっすぐ。岡本:間違いなくかわいい。守りたくなる気持ちはわかります。蓋を開けてみるとすごく誠実な子で。女神にふさわしい女の子だな、正義の心を持った少女だと思います。石川:いざという時の力もありますよね。アイオリアと対峙するシーンで謎の強大な敵に対して、コスモが溢れ出す。あれだけ自分の想いを筋を通して言うことができるのは、やはり女神の資質でしょう。──石川さんと言えばショートカット好きの印象がありますが、アテナの髪はショートとロングどちらが好きですか?岡本:そう(ショートカット好き)なの?石川:なんですか! 石川=ショートカット好きみたいな! そういう質問は初めてだな(笑)……ショートカットが好きなのは本当ですが! なので、もちろんショートがいいです。しかもその時のアテナは、ショーパン(ショートパンツ)を履いていますからね! 物語の後半で戦闘があって、ちょっとタイツが破れたところの太ももとか、すごいいいなと思います(笑)。よく見ていただけば、沙織さんの体調低下に伴い汗を書いていく描写があるんです。そういう細かい描写も見てもらえたらと思います(爆笑)。岡本:界人君のようなこだわり派はね、是非Blu-rayでコマ送りにして見てもらいたいと思いますね(笑)。──お二人が収録中や普段の生活で小宇宙を感じるのはどんな時でしょう?石川:僕が信彦さんから小宇宙を感じるのは、手押し相撲とか、テーブルゲームをやっている時です。いつもふわっとして包容力があって、色々なフォローをしてくれる先輩ですが、ゲームとかをやる時はサガのように強大な敵になります。岡本:楽しくなってくるというか、ゲームなどの勝負ごとは本気でやった方が絶対楽しい。あ……でも収録の合間でゲームをやると、本気になりすぎて自分のテンションが上昇してしまうので、後の収録を考えて流します(笑)。カメラが回っていない場所の本気ゲームはもう全力ですよ!石川:遊びと仕事をきちんと分ける信彦さんです。──では岡本さんが石川さんから小宇宙を感じるのは?岡本:ディスカッションをしている時ですね。あ、これリアルすぎるかな?石川:リアルすぎるなー(笑)。岡本:監督やディレクターと演じるキャラクターについて議論していて、演技の捉え方が違っていると納得いくまでぶつかっていく姿には小宇宙を感じますね! お互いにいいものを作ろうというパワーが混ざり合うので、普通に収録する時よりもさらに星矢の演技に力を感じたんです。──では最後に、改めて『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』Blu-ray&DVDの見どころを教えてください。岡本:もちろん全部! と言いたくなりますが、ポイントは星矢が何度でも立ち上がるところ。誰もが子供の頃に憧れるヒーロー像というのは、立ち上がり、逆境に向かっていく姿だと思います。大人は子供の頃に描いていたヒーローを思い出し、子供は理想の男の姿を見られると思うので、幅広い世代の方が楽しめる作品に仕上がっています。星矢を通じて皆さんに勇気を届けられたらと思います。石川:この作品で見てもらいたいのは、画の力。細部まで作りこまれていて、たとえば聖域(サンクチュアリ)の街並みもBlu-rayの画質で見るとより精巧なんです。普通の背景として頭の中で処理してしまうものがここまで作りこまれているんだ――これが日本のアニメ技術、CG技術なんだということを知ってもらいたいです。その画に負けないように、我々も全力で熱いものをマイクに乗せていますし、BGMであったり、効果音であったり、相乗効果でよいものになっていると思うので、改めてご自宅でも楽しんでもらえたらうれしいですね。(C)2014 車田正美/「聖闘士星矢」製作委員会
2014年12月05日ドワンゴとスタジオカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第5弾作品『安彦良和・板野一郎原撮集』(構成・編集:庵野秀明)の予告映像が公式サイトで公開された。『安彦良和・板野一郎原撮集』は、その名の通り、今年で放送開始から35周年を迎えた第1作『機動戦士ガンダム』において中核を担ったアニメーターの安彦良和氏、板野一郎氏の原撮集となる。安彦氏を師と仰ぐ板野氏は、"板野サーカス"と呼ばれる誘導ミサイルの変態的な軌道や機動メカの高速運動などの独自の演出手法を編み出したことで知られ、安彦氏は言わずと知れた『機動戦士ガンダム』 のキャラクターデザインおよび作画監督を担当したアニメ界の巨匠。両氏は例えば、2015年2月28日から全国13館にて2週間限定でイベント上映される『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』にも、共に名を連ねている。(総監督:安彦氏、演出:板野氏)今回の作品は、視聴者のみならず、現在のアニメ業界にも多大なる影響を与えた両氏の功績を称え、その原画を映像作品として後世に残すべく第5弾作品として企画されたという。公開された予告編は、一枚のキービジュアルに山寺宏一のナレーション、そして『機動戦士ガンダム』タイトルコールのBGMが流れるという、これまでの予告とは一線を画した構成に。本作の構成・編集は庵野秀明監督が担当し、制作はスタジオカラー、製作・著作はサンライズ。12月5日に本編の公開が予定されている。また、12月8日22:00~23:00には動画サービス「ニコニコ生放送」にて「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第5回が放送。製作陣が『安彦良和・板野一郎原撮集』に込めた思いなどが語られるという。■「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第5回放送日時:2014年12月8日(月)22:00~23:00(予定)番組URLはこちら番組内容:「安彦良和・板野一郎原撮集」について(C)創通・サンライズ
2014年12月01日小児がんをテーマにした映画『ゆめはるか』の完成披露試写会が11月29日(土)、東京都内で行われ、主演を務める「第13回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ受賞者で女優の吉本実憂、共演の山村美智、高橋美波、山寺宏一、五藤利弘監督らが登壇した。映画初出演にして初主演を飾った吉本さんは「初主演が決まったことは家族も喜んでくれた。自分で演じていながら、完成した作品を観た時には、目に見えない大切なものを教えてもらったと感じた」と感無量の様子。また吉本さんは、母親役の村山さんから「寒い中でパジャマ一枚の実憂ちゃんに『大丈夫?』と聞いたら、足を震わせながらも『寒さに強いんです』と言ったり…。美少女コンテスト(のグランプリ)は、性格が美女ではないと出来ないと思った」と現場での立ち居振る舞いを絶賛されると「自分の自信になります。自分が思うよりも人って見てくれているので、一緒にお仕事をさせて頂いた方に言われると嬉しい」と満面の笑みを浮かべていた。父親役の山寺さんも「娘は父親に似ると言うけれど、ここまで可憐な娘がいたらと嬉しかった」と笑わせながら、「実憂ちゃんはこれからどんどん出てくるだろうし、記念すべき作品で父親をやらせてもらったことは自慢したい。“吉本実優伝説”の始まりです」と太鼓判。吉本さんが「役をもらえるならば、どんどんぶつかっていきたい。連続ドラマの主演?いただけたら嬉しい」と女優業に更なる意欲を見せると「どんどん羽ばたいてもらって、いつの日か『また共演したい』とポロッと言ってほしいね」と未来ある17歳の新人女優にゴマをすっていた。同作は、2008年に肝細胞がんで亡くなった、メタルバンド「LOUDNESS」のドラマー・樋口宗孝さんの追悼プロジェクトとして制作された感動のドラマ。ジュニアオリンピック出場を期待されるほどの短距離走記録を保持する女子高生・遙(吉本さん)が、志半ばで脳腫瘍を患うものの、家族や友人、主治医らの励ましによって、辛く厳しい治療に立ち向かっていく姿を描く。映画『ゆめはるか』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月29日日本俳優連合(以下、日俳連)に所属する声優たちが東日本大震災の被災地復興支援活動して毎年開催している「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」が24日、東京・西新宿の芸能花伝舎にて開催された。このチャリティーイベントは、約2,700人の俳優が所属する日俳連の外画部(洋画の吹き替え中心の声優)、動画部(アニメーションの声優)に所属する声優たちが中心となって開催。日俳連は2011年の東日本大震災発生以来、継続的に復興支援活動を行っており、チャリティイベントの開催は今回で3回目となる。今年の会場は小学校跡地ということで、文化祭のような出店やバザーなども展開。被災地の岩手県、福島県、宮城県の地元生産者による出店や物産品販売エリアも設けられ、地元生産者とともに声優たちが物販を協力して行い、会場には終始賑やかな声が響いていた。このほかにも声優たちが日用品を持ち寄ったプレミアムなバザー、さらにはアニメ製作会社と協力して『ワンピース』や『TIGER&BUNNY』の原画や台本、設定資料、グッズなどを展示する「激レア!?展示会」も。そして、今年1月27日にこの世を去った『サザエさん』の磯野波平や『機動戦士ガンダム』のギレン・ザビなどを演じた永井一郎さんが、生前に描いた油絵の特別展なども用意されていた。展示以外にも『うる星やつら』ラム役の平野文、諸星あたる役の古川登志夫、温泉マーク役の池水通洋による「うる星トーク」、『機動戦士ガンダムZZ』のマシュマー・セロや『天空戦記シュラト』の天王ヒュウガ役などで知られる堀内賢雄の「賢雄の部屋」などのトークステージ、若本規夫や草尾毅、田中真弓らによるサイン会なども実施された。声優たちの私物を提供したプレミアムオークションには、『アンパンマン』や『宇宙兄弟』『TIGER&BUNNY』『黒執事』などの出演者による寄せ書き色紙や制作スタッフによるイラスト入りサイン式、さらには大御所声優の野沢雅子愛用のジャケットやサインといったお宝アイテムの数々も登場。激レアなアイテムとはいえ、5,000円単位でポンポン価格がつり上がっていく様子に、司会の山寺宏一や山口勝平らもタジタジ。記録係の『TIGER&BUNNY』で虎徹役や『宇宙兄弟』の南波六太役でおなじみの平田広明も、自身の出演作品のオークションでは思わず飛び出して商品の解説を行っていた。ステージ出演などを終えた声優たちは、そのままバックヤードに入らずにイベント会場に姿を見せ、来場者たちからの握手やサインといった要望に気さくに応じていた。イベントの収益は、岩手県、宮城県、福島県の各災害対策本部の寄付される。実行委員長の島田敏は、「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」について「今年も多くの人に協力をしていただき、開催することができました。参加希望の応募もたくさんいただき感謝しております。来年については、まだ白紙の状態ですが、支援は続けていきたいと思っています」と、今後も継続して被災地支援を続けていくという。
2014年11月27日ドワンゴとスタジオカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第2弾作品『HILL CLIMB GIRL』が、公式サイト上で公開された。第2弾作品『HILL CLIMB GIRL』は、『鷹の爪』リーズで著名なDLEにて「ユルアニ」内の作品や『監督不行届』などで知られる谷東監督と、スタジオカラーにて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを担当した3Dディレクターの宮城健氏がタッグを組み、自転車細部のモデリングをはじめ、自転車が駆け抜ける音など、ロードバイクの疾走感を表現したフル3DCGアニメーション作品。プロのロードレーサーに憧れるほど自転車好き女子高生ひなこが、学校まで同級生の男子とママチャリで競争で連戦連敗の中、選手のレース映像から勝利のヒントを得て勝負に挑んでいく。声優は、第一弾作品『龍の歯医者』と同様、山寺宏一と林原めぐみの2人だけで登場キャラクターの声を担当している。また、11月17日には谷監督、宮城氏に加え、アニメ特撮研究家の氷川竜介氏を迎えて、特別番組「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」を動画サービス「ニコニコ生放送」にて生中継。解説や制作秘話など「HILL CLIMB GIRL」にまつわる話が語られるという。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。<ニコニコ生放送番組概要>■番組名:「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」■放送日時:2014年11月17日(月)22時~23時(予定)■番組URLはこちら■出演者:谷 東氏、宮城健氏、氷川竜介氏(アニメ特撮研究家)■放送内容:ゲストに「HILL CLIMB GIRL」監督を務める谷 東さん(過去には「鷹の爪」シリーズで著名なDLEにて「ユルアニ」内の作品、「監督不行届」他を監督。)と、「HILL CLIMB GIRL」制作を務める宮城健さん(過去にはスタジオカラーにてヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズを担当)をお迎えして、解説や制作秘話など「HILL CLIMBGIRL」にまつわるお話をうかがいます。(c)2014 nihon animator mihonichi, LLP.
2014年11月14日「宇宙戦艦ヤマト」のTVシリーズ第1作をベースに、新たなスタッフで制作した「宇宙戦艦ヤマト2199」のすべてが詰まったムック本『宇宙戦艦ヤマト2199ぴあ』が11月26日(水)に発売される。イラストギャラリーをはじめ、ヤマト第1作を現代的にリメイクしたTVシリーズ(2013年)クロニクル、10月公開の総集編となる映画「追憶の航海」解説、そして12月6日(土)公開の完全新作映画「星巡る方舟」の新設定完全紹介など、「2199」シリーズの魅力を凝縮。新作映画の総監督を務める出渕裕や、総集編のエンディング主題歌を唄う水樹奈々、中村繪里子、内田彩ら豪華声優陣のインタビューも満載で、表紙はTVシリーズのエンディングイラストを手がけた漫画家・麻宮輝亜による最新描き下ろしとなっている。現在「BOOKぴあ」では、予約購入者特典として表紙イラストのオリジナルクリアファイルがもらえるキャンペーンを実施している。■『宇宙戦艦ヤマト2199ぴあ』2014年11月26日(水)発売1350円(税込)ぴあ<コンテンツ内容>◎「宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟」新設定全紹介◎7大スペシャルインタビュー・出渕 裕総監督・結城信輝・宮川彬良・山寺宏一・水樹奈々・中村繪里子・内田 彩◎描き下ろしイラスト◎濃縮「宇宙戦艦ヤマト 2199」クロニクル◎「2199」プラモデル完全ガイド他※麻宮騎亜描き下ろしB3ポスター付★BOOKぴあ予約購入特典★麻宮輝亜描き下ろし表紙イラストのオリジナルクリアファイルプレゼント(送料無料)■『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』12月6日(土)より公開
2014年11月13日ドワンゴとカラーが共同で進める短編アニメシリーズ企画「日本アニメ(ーター)見本市」において、第二弾作品となる『HILL CLIMB GIRL(ヒルクライムガール)』の予告編映像が、11月10日より公式サイトにて公開された。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。今回公開されたのは、同企画第二弾作品となる『HILL CLIMB GIRL』の予告編映像。本作は監督・谷東氏と3Dディレクター・宮城健氏がタッグを組んだフル3DCGアニメーション作品となっており、第一弾作品『龍の歯医者』と同様、山寺宏一と林原めぐみの2人だけで登場キャラクターの声を担当する。両氏は「日本アニメ(ーター)見本市」の立案者である庵野監督たっての希望で、全作品のキャラクターの声を担当することに決定しており、11月10日にニコニコ生放送で放送された「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」の番組内で以下のとおりコメントを発表している。山寺宏一:素晴らしい企画! さすがカラーさん! 注目を集めれば、そこから才能あるクリエイター達が世界に羽ばたいて行く事でしょう! えっ? 声は二人? そりゃ大変有難いし、林原さんとなら面白いと思うけど、全部ってのは無理があるんじゃない? そのせいで作品の足引っ張る事になりゃしないか? いや、庵野さんがそう言うなら喜んでやらせて頂きます。林原めぐみ:「でた!!」と思いました。そういう役回りかと……。我々は……。光栄です……たぶん。本当に……。壮大なパイロットフィルム制作にお付き合いするという事と理解し、キッズアニメも、萌え? も、グラフィックスも、歴史物も、日本のアニメの幅の広さ、奥行き、個々の才能、技術、などなどを、ある意味、即行、世界に発信するにはネットはもってこいですものね。日本のアニメ(スタジオカラー制作の)世界へのプレゼン? と私は理解しました…違う?二人の起用について、庵野監督は「作品ごとに必要なキャストを毎回揃える事態は、スケジュール的にも予算的にもまるで現実的ではない」という理由がきっかけだったとしているが、次々と完成する作品を目の当たりにし、「(2人を選んだ)その直感は正しかったと実感しています。やっぱ、巧いです。凄いや、あの二人!」となどコメントし、絶賛している。なお、11月17日にはニコニコ生放送で「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」(第2回)を放送。番組では「HILL CLIMB GIRL」を手掛けた谷東氏、宮城健氏、アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が出演し、同作の制作秘話や、3DCGの魅力について話を聞くという。番組名:「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」放送日:2014年11月17日(月)放送時間:22:00~23:00(予定)出演者:谷東氏、宮城健氏、氷川竜介氏(アニメ特撮研究家)番組ページはこちら
2014年11月11日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探るために進める共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の第一弾作品『龍の歯医者』が、11月7日より公式サイトにて公開された。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴可能。今回公開された第一弾タイトル『龍の歯医者』は、本作が監督デビューとなる小説家の舞城王太郎氏とアニメーターの鶴巻和哉氏がタッグを組み、龍の歯医者になろうとする少女の冒険が描かれる。声優は、山寺宏一と林原めぐみが担当。また、「日本アニメ(ーター)見本市」で配信される作品を語る番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-』が、11月10日22:00から「ニコニコ生放送」で放送される。第1回放送は、アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が出演し、本作のアニメーション演出を手がけた鶴巻和哉氏と、キャラクターデザインを担当した亀田祥倫氏がゲストとなり、作品に込めた思いなどを語り尽くすという。そして動画サービス「niconico」では、庵野秀明氏がデザインしたイメージキャラクターの「(ーター)くん」や、鷺巣詩郎氏が作曲した「P222demo」(「エディットA」か「エディットB」)を活用して作られた日本アニメ(ーター)見本市の「オープニング映像」を特設投稿サイトにて募集。応募資格はニコニコアカウントの保有で、作品内容は規定はせず、1分程度の長さに収めることが条件となる。応募期間は11月7日~ 2015年1月5日12:00まで。応募された作品は、スタジオカラーのクリエイターたちが選考し、順次公開作品のオープニング映像として発表されるという。なお、特設投稿サイトでは、庵野秀明監督が描いた「絵コンテ」や、それをもとにスタジオカラーのクリエイターたちが制作した「オープニング映像」、(ーター)くんの「立体データ」が参考資料として公開されている。(C)2014 舞城王太郎/nihon animator mihonichi, LLP.(C)nihon animator mihonichi, LLP.
2014年11月09日映画『西遊記~はじまりのはじまり~』日本語吹替え版の完成披露試写会が11月4日(火)に都内で開催。ボイスキャストを務めた斎藤工、貫地谷しほり、山寺宏一らが登壇して舞台挨拶が行われた。『少林サッカー』『カンフーハッスル』などで監督・俳優として活躍し世界的な支持を集めるチャウ・シンチーの最新作。妖怪ハンターの玄奘が孫悟空、猪八戒、沙悟浄らと出会い、天竺へと旅することになる「西遊記」のきっかけとも言える物語が展開する。この日、登壇陣は役のイメージに合わせた衣裳で登場。紫色の僧衣姿で歓声を浴びた斎藤さんは「これを着るのは最初で最後かと…」と少し照れくさそう。玄奘の声で声優初挑戦となったが「後悔させない自信があります!」「オリジナル版がライバル。吹き替え版の方が面白いという自信がある」と力強く語る。映画オリジナルキャラクターで、玄奘に恋する妖怪ハンター・女頭領の声を担当した貫地谷さんは、以前からチャウ・シンチーについて「とにかく面白い!あと、顔が好き!」とすっかりファンの顔で語り笑いを誘う。ちなみに、斎藤さんと貫地谷さんは同時期に俳優の養成所に通っていたことがあり、斎藤さんは「貫地谷さんは先輩なので、ご一緒できて嬉しい」と語る。年齢的には年下の貫地谷さんは「3か月だけですよ!」と慌てて返すも、斎藤さんは「先輩は先輩なので足向けて寝られません」と笑顔で語っていた。山寺さんは「孫悟空に憧れていた!」と語り、「53歳にしてこの格好が出来て嬉しいです」と如意棒を手にご機嫌。以前より、チャウ・シンチーの日本語吹替えを担当しており、本人とも直接言葉を交わしたことも。本作では監督に集中するためにチャウ・シンチーは俳優としての出演はないが、それでも声優として呼ばれ、孫悟空を演じられることに感激しきりだった。そして、「ハリセンボン」の近藤春菜と箕輪はるかが猪八戒と沙悟浄として登壇!春菜さんはわざわざ肉襦袢までお腹に仕込んでの“変身”をツッコまれ「地じゃねーよ!」と、おなじみのキレ芸で会場を沸かせる。2人は当初より声優としてオファーを受けていたが、完成披露のこの日まで「何の連絡もなく声もまだ録っていない」とのこと。春菜さんは「今日、ここで収録するのかと…」「私たちだけ劇場で生アテレコ?」と困惑気味だったが、実は2人が演じると信じていた猪八戒と沙悟浄はオリジナル版でもセリフはゼロ!2人の起用は「声優」ではなく、あくまで「イメージキャスト」となった。当初「『豚じゃねーよ』『カッパじゃねーよ』と否定し続けていたら、本家に認めてもらえた!なら引き受けましょうと思った」と喜びを語っていた2人だったが、これには再びブチ切れ!「早く言えよ!こっちは(アフレコのために)高いハチミツ飲んで来てんだ!」(春菜さん)、「この肩書きも初めて。“イメージキャスト”って何?」(はるかさん)と語る2人の姿に会場は爆笑に包まれた。隣りに立つ斎藤さんも、2人のやりとりに失笑。司会者から「(ハリセンボンが)うるさいなと思ってますか?」と尋ねられ、「思ってます(笑)」と認めると、会場は再び笑いに包まれた。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月05日ドワンゴとスタジオカラーは、日本のアニメーションの可能性を探る共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」をスタートした。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していくという。作品は公式サイト、および公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。第一弾タイトルは『龍の歯医者』で11月7日配信予定。本作が監督デビューとなる小説家の舞城王太郎とアニメーターの鶴巻和哉がタッグを組み、声優陣には山寺宏一、林原めぐみを迎える。なお、ニコニコ生放送では「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」と題した番組を放送。第1回放送では、本作を手掛けた鶴巻和哉、キャラクターデザインを担当した亀田祥倫、アニメ特撮研究家の氷川竜介が出演し、作品に込めた思いなどを語り尽くすという。放送は11月10日22:00から。番組名:「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」放送日:2014年11月10日(月)放送時間:22:00~23:00(予定)出演者:鶴巻和哉氏、亀田祥倫氏、氷川竜介氏(アニメ特撮研究家)、山田幸美(MC)番組ページはこちら
2014年10月27日人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督は26日、第27回東京国際映画祭を開催中のTOHOシネマズ日本橋にて、日本のアニメーションの可能性を探る企画「日本アニメ(ーター)見本市」を開始することを発表した。「日本アニメ(ーター)見本市」は、アニメ制作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。決められた予算と時間の中で、アニメーターやディレクターたちが短編アニメ作品をジャンルを問わず自由に制作し、オムニバスアニメーション作品として毎週金曜日に1話ずつ公開していくという。配信は公式サイト、または公式スマートフォンアプリにて無料・アカウント不要で視聴可能で、初回配信は11月7日を予定。初回配信作品となる『龍の歯医者』では、本作が監督デビューとなる小説家の舞城王太郎氏とアニメーターの鶴巻和哉氏がタッグを組む。声優には山寺宏一、林原めぐみが名を連ねている。「日本アニメ(ーター)見本市」の作品ジャンルは、オリジナル企画以外にもスピンオフ企画、プロモーション映像、ミュージックPVと自由に制作。ドワンゴ、スタジオカラーの両社は、本企画の理念として「表現の規制のない"自由な創作の場"を提供し、日本のアニメ制作における企画開発やR&D、人材育成など、この先の映像制作の可能性を探る」ことを掲げており、ドワンゴの川上量生会長は「採算を取ることは考えていない」と語っている。同企画の背景にはアニメ業界への危機感があるようで、庵野監督は「アニメ業界は袋小路に入っており、新しいものを商売抜きにやらないと厳しい。今ならまだ間に合うんじゃないかと思った」と説明。庵野監督の構想を形にするサポートにあたるドワンゴは、川上会長がスタジオカラーの取締役を務めている縁から、配信を技術面でサポートすることになったという。アニメ制作はスタジオカラーが手がけ、公式ウェブサイトやアプリなどをドワンゴが担当する。作品は5~6分の短編が中心で30作品ほどのラインナップを用意。庵野監督は内容には「余程のことがない限り、口を挟まない」という。今後の作品に関わる監督、スタッフは発表されていないが、川上会長は「かなりの豪華メンバー」を自信をのぞかせた。会見では現在制作中の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ最新作についての話題も出たが、庵野監督は「ちゃんとやっているが、こういうこともやらないとダメになる。違うことをやってからエヴァに戻ろうと思っている」と述べるに留まった。
2014年10月26日幅広い世代から熱狂的人気を獲得している日本のロックバンド「BUMP OF CHICKEN」の初のドキュメンタリー映画が2週間限定で公開することが決定。さらに『永遠の0』『寄生獣』の山崎貴監督が手掛けたツアーオープニングアニメーション完全版である短編映画『WILLPOLIS』も同時上映することが分かった。今年4月から7月にかけて行ったライブツアー“WILLPOLIS 2014”を映像化した本作。2014年3月に発売した7枚目のアルバム「RAY」の発表直後に行われたツアーは、全20公演でおよそ25万人を動員。最終日にはバンド初となる東京ドーム単独公演を行い、山崎貴や蜷川実花、チームラボ、AR三兄弟など各ジャンルのトップクリエイターたちが演出チームとしてそれぞれ参加したことでも注目を浴びていた。今回発表されたのは、2015年2月に発売を予定している本ツアーのBlu-ray&DVDのリリースに先駆け、新たに編集された劇場用ドキュメンタリー映画。ツアーを追ったドキュメンタリーと、ツアーオープニングアニメーション映像の2部構成になっている。ドキュメンタリーパートを担当したのは、彼らのMVを数多く手掛けてきた番場秀一。そしてツアーオープニングアニメーション映像を山崎監督が担当する。3DCGアニメーションの短編映画『WILLPOLIS』は、架空の街“WILLPOLIS”を探す一人の少年の壮大な旅を描いた冒険物語。声優には、松坂桃李、杏、水田わさび、山寺宏一、平幹二朗ら豪華俳優陣を起用している。『WILLPOLIS』を手がけた山崎監督は「『BUMP OF CHICKEN』とのコラボレーションはいつも禅問答みたいなんです。たとえばこの短編映画を制作する発端になったミーティングでは、ツアータイトルとして思いついた“WILLPOLIS”とはどういう街なのか、そしてどういう人たちが住んでいるのか、なんてことはあまり具体的には話してくれなかった。でも彼らの心のうちで表現したいことは分かるように話してくれる。それがすごく面白いですね。4 人の思い描いていることを具現化するのが、僕の仕事なんです」とコメント。声優を務める松坂さんは「『BUMP OF CHICKEN』のみなさんの中で3年前から始まった“WILLPOLIS”という概念を表現する作品に自分が出られた喜びを、いま強く感じています。監督から絵コンテをいただいたときから、自分が寝る前に想像するような、ワクワクする物語になるだろうなと感じていて。自分の中で勝手にキャラクターの仮設定を作ったりして、現場に臨みました」と語った。役柄については「主人公の“モーリ”を演じるにあたっては、パフォーマンスキャプチャ用のスーツとヘッドカメラを着けたのですが、初めての経験でとても面白かったです。ですがメンバーみなさんが同じスタジオにいて観ていたので、最初はすごく緊張しました(笑)。完成した短編映画『WILLPOLIS』を観ると、確かに自分が演じたキャラクターなんだけれど、自分とは別の存在としてちゃんと命が宿っているように見えて、すごく不思議でもあり、感動もしました」と仕上がりに満足の様子だ。豪華キャスト&スタッフが手がける本作に「BUMP OF CHICKEN」のメンバーは、「2014年、僕たちはライブツアーをしました。全国各地で最高のお客さんたちに迎えて頂き、最高のツアーになりました。その模様を番場監督がドキュメンタリーにしてくれました。山崎監督がつくったライブのオープニングムービーの完全版も上映します。みなさんに見て欲しいです」とコメントを寄せている。『BUMP OF CHICKEN“WILLPOLIS 2014”劇場版』は12月5日(金)より2週間限定上映。 LIVE DVD&Blu-ray『BUMP OF CHICKEN「WILLPOLIS 2014」』は2015年2月4日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2014年10月22日日本俳優連合(以下、日俳連)は20日、東京・西新宿の芸能花伝舎にて「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」の開催を発表し、会見に声優の野沢雅子、平野文、山寺宏一、島田敏らが登壇した。本チャリティイベントは、約2,700人の俳優が所属する日俳連の、外画部(洋画の吹き替え中心の声優)、動画部(アニメーションの声優)に所属する声優たちが中心となって開催。日俳連は2011年の東日本大震災発生以来、継続的に復興支援活動を行っており、チャリティイベントの開催は今回で3回目となる。「チャリティー・イベント東日本大震災復興支援2014」の会期は11月24日10:00~16:00で、会場は東京都西新宿の芸能花伝舎。参加には往復はがきでの申し込み(10月30日消印有効)が必要となる。実行委員長を務める島田は「会場の芸能花伝舎は、小学校の跡地を利用した施設です。今回のイベントは、そこで声優さんたちが手作りで行う文化祭のようなものだと思ってください。東北から直送の物産展やバザーを行い、売上は全額福島、岩手、宮城の被災地に寄付します。どのコーナーでもにぎやかな声が響く声のワンダーランドです」とイベントの概要を説明し、来場を呼びかけた。当日の会場では岩手、福島、宮城の物産品を地元生産者と声優が販売する東北物産品販売&バザー、飲食物の屋台、人気声優によるサイン会&オークションなどさまざまな企画が目白押し。高山みなみら人気声優が珈琲や紅茶でもてなすカフェや、三石琴乃らから直接指導が受けられる手芸教室も開催されるという。今回初参加となる平野は、古川登志夫、池水通洋と共にステージイベント「うる星やつら声優トーク」に出演。平野は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の名前を挙げ、「ビューティフル・ドリーマーは学園祭の前日を描いた作品なんですが、今回のイベントも仲間たちと一緒に作る学園祭を思い出します。まこさん(野沢)と一緒に仲間としてイベントを作るなんて他には絶対にないですよ!」とイベントの魅力を力説した。野沢は「第一回のチャリティイベントの時、サイン会をしたらそれはもう暑い中みんなが並んでくれたんです。1円でも10人集まれば10円になります。一人でもたくさんの方に来ていただいて、少しでも多くの支援と気持ちを被災地に届けたいです」と伝えた。この日野沢が着ていたジャケットはダイアナ妃御用達のブランド品で、チャリティオークションへの出品が予定されている。そのチャリティオークションで司会を担当するの山寺は、このイベントが役者たちの手作りで、大物の役者も区別なくイベントの準備に奔走していることを紹介。「こんな手作りで温かいイベントはないんじゃないかと思います。僕らも役者としてファンの心はわかりますから、みんなで会議を重ねながら一生懸命にやっています。僕は宮城の出身なんですが、地元の人は復興は終わったと言われるのが一番つらいと言うんです。色々な人が応援しているんだという声を上げていくのが大事だと思います。ですが今回のイベントは復興支援も大事ですが、とにかくまず皆さんに楽しんでもらいたいと思います。他にはないイベントです!」と、イベントに込めた想いを熱弁した。物産展に絡んでの東北のおすすめ物品について山寺は「僕はしおがま文化大使でもあるので、魚とお酒、それから笹かまが最高なのでおすすめしたいですね」とアピール。平野は「物産展の販売品の中に『カットわかめ』というのものがあるんですが、わかめは育成に一年はかかるんですね。それに海のプランクトンなどの状態が良くなければいい商品はできない。それが震災から三年たって、こうして品物として出てくるようになったという背景を知ると、また見方が変わると思います」と、築地魚河岸に嫁いだ平野ならではの視点で語っていた。声優たちの手作りの文化祭的な「東日本大震災復興支援チャリティイベント」に参加するためには、往復はがきでの申し込みが必要で、締切は10月30日消印有効。当選者にのみ入場券がわりの返信はがきが届き、落選の場合は返信はがきは換金後、義援金に加えられる。イベントの詳細や応募の方法については、「日本俳優連合 チャリティー・イベント 東日本大震災復興支援2014」公式サイトまで。
2014年10月21日『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督の6年ぶりの最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』。先日、後の“三蔵法師”となる主人公の妖怪ハンター・玄奘役の日本語吹き替えに主人公に斎藤工、女妖怪ハンター役を貫地谷しほりが発表されたが、このたび、吹き替えキャスト第2弾として山寺宏一、「ハリセンボン」近藤春菜と箕輪はるか、そのほか神谷浩史ら豪華声優が決定した。若き妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)は、わらべ唄で妖怪の善の心を呼び覚まそうとする「わらべ唄三百首」を武器としているのだが、まだまだ失敗ばかり。師匠には「お前にはほんの少し“何か”が足りなかった。修行に励め」と諭されてしまう。それは、誰もが知る「西遊記」でおなじみの「仏教の悟りを開いた三蔵法師」とは程遠い姿だった――。今回、人気・実力No.1声優の山寺さんが演じるのは、全ての妖怪の中の王であり、変幻自在の術を操り“72変化”が可能の孫悟空。そして近藤さんが演じるのは豚の妖怪・猪八戒。箕輪さんは、水の妖怪・沙悟浄を好演する。チャウ・シンチー監督の作品では、常連の山寺さんは「大好きなチャウ・シンチー作品にまたまた出演させていただき、ありえね~ぐらい嬉しい!!」とコメント。ハリセンボンの2人も「いま流行の“妖怪”役のお仕事をいただき、とても嬉しいです。頑張ります!」と、大人気の「妖怪ウォッチ」にかけ意気込みを寄せている。そのほかにも玄奘の師匠に大ベテランの茶風林、妖怪ハンターでイケメンで女好きな病弱な剣の達人、空虚王子にアニメ「進撃の巨人」リヴァイ役や「ONEPIECE」、『ハンガー・ゲーム』などで活躍する声優界のアイドル・神谷浩史、自分の足を自由自在に巨大化して戦う妖怪ハンター足じぃに大御所、羽佐間道夫が抜擢されている。さらに段率いるチーム・デュアン(段)のひとり、チビ助に人気声優の田中真弓、段の恋の相談にのるキュートなスーメイにグラビア、CMモデルなど多方面で活躍する芸人の桜 稲垣早希。空虚王子が縁起が良いと連れてあるく花おばさんに「ドラゴンボールZ」でお馴染みの野沢雅子が脇を固める。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月08日お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるか、声優の山寺宏一が、『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』(11月21日公開)で日本語吹き替え声優を務めることがこのほど、明らかになった。2013年中国映画興行記録1位に輝いた本作は、シンチー監督が『西遊記』を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のオリジナルストーリーを生み出した妖怪娯楽エンターテインメントで、後に三蔵法師と名を改めることとなる妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)を主人公に描かれる。日活と東宝東和がタッグを組んだ「GOLDEN ASIA」レーベルの1作目としても注目されている。このたび、日本語吹き替え声優の第2弾が発表され、猪八戒役に近藤春菜、沙悟浄役に箕輪はるか、そして、孫悟空役に山寺宏一が決定。ハリセンボンは「今流行の妖怪役のお仕事をいただき、とてもうれしいです。頑張ります!」を意気込みを示し、山寺も「大好きなチャウ・シンチー作品にまたまた出演させていただき、ありえね~ぐらいうれしい!!」と喜びのコメントを寄せた。そのほか、玄奘の師匠の声は茶風林、病弱な剣の達人・空虚王子は神谷浩史、元気なじじい妖怪ハンター・足じぃは羽佐間道夫に決定。さらに、女妖怪ハンター・段が率いるチーム・デュアン(段)の1人、チビ助は田中真弓、段の恋の相談にのるスーメイは桜 稲垣早希、そして、空虚王子が縁起が良いと連れてあるく花おばさんは野沢雅子が演じる。なお、主人公の妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)の声は斎藤工、映画オリジナルキャラクターの女妖怪ハンター・段(スー・チー)は貫地谷しほりが務める。(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
2014年10月08日公開初日を迎えたアニメーション映画『ポケモン・ザ・ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』と同時上映『ピカチュウ、これなんのカギ?』の初日舞台あいさつが19日、東京・TOHOシネマズ日劇にて行われた。舞台あいさつには、本作の湯山邦彦監督に加え、ゼルネアス役の三田佳子、ライオット役の山寺宏一、ミリス役の中川翔子、マリリン役の足立梨花、ナイト役のお笑いコンビ・中川家の中川剛、アルガス役の中川礼二、短編ナレーションを担当したアイドルグループ・AKB48の渡辺麻友、サトシ役の松本梨香と豪華出演陣が集結した。今回『ピカチュウ、これなんのカギ?』でナレーションに挑戦した渡辺は、「暖かい現場で楽しく挑戦することができ、終わった時は達成感に満ち溢れました。歌やダンス、演技の仕事に加え、ナレーションが加わり、お仕事の幅が広がりました」と声優業への意欲を示した。また、"メガシンカ"がテーマの本作にちなんで「これからは"メガまゆゆ"に進化できるよう、日々がんばっていきます」と話し観客から喝采を浴びる。しかし、「まゆゆが好き」という応援に駆けつけたピカチュウに対して、渡辺は「ピカチュウも好きだけど、私はイーブイが大好き」と発言すると、ピカチュウは「ピカピカピカー!」と怒り心頭。平謝りしてしまう渡辺だった。8年連続で映画『ポケモン』に出演している中川は「8年前ぶりに人間のポケモントレーナー役に挑戦するということで、メガシンカした姿をお見せしたかった。湯山監督もこれまでの私の経験値を信じてくださり、信頼を感じました」と1分以上のあいさつに、中川家の礼二は「よー、喋るなぁ。止まれへん。記者さんのペンも追いつかへん」と鋭いツッコミを入れ、大爆笑を誘う。また、ポケモンの大ファンという足立は、「打ち合わせ中に声優の話を聞かされ、うれしさのあまり、それ以降の話が耳に入ってこなくなり、マネージャーさんに怒られました。ただのポケモンおたくから作品に参加する側になり光栄です」と感無量の様子だった。そのほか、芸歴54年にして声優初挑戦の三田は「伝説のポケモンという大役をいただき不安でしたが、松本さんらベテラン声優さんやしょこたんに褒めていただき、ほっとしました。光栄に思います」と周りのサポートに感謝をおくる。そして、主人公サトシを演じる松本は「ピンチになりながら、崖のところでディアンシーを元気付けるセリフがお気に入り」と見どころを明かしつつ、「17年間男の子役を演じたせいで、実はのどぼとけが出てきました。やばいです(笑)」と告白し、出演者を驚かせていた。『ポケモン・ザ・ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』は、人気アニメ『ポケットモンスター』の劇場版通算17作目で、2013年に放送を開始したTVアニメシリーズ『ポケットモンスターXY』初の劇場版。舞台は、ほうせきポケモン・メレシーたちが平和に暮らすダイヤモンド鉱国。鉱国を維持する大切なエネルギー源「聖なるダイヤ」の危機に、サトシとピカチュウ、そしてディアンシー、が聖なる力を求めて「生命のポケモン」ゼルネアスを探す冒険が描かれる。また、同時上映の『ピカチュウ、これなんのカギ?』には「かぎたばポケモン」クレッフィが登場。毎年多彩なゲストが出演する『ポケモン』だが、三田佳子、山寺宏一、中川翔子、足立梨花、中川家、そして短編のナレーションを担当する渡辺麻友(AKB48)、サッカー日本代表の内田篤人選手と、これまでにない豪華ゲストが名を連ねている。
2014年07月19日レゴ(R)の世界のアドベンチャーを描いた史上初の長編映画『LEGO(R) ムービー』の日本公開日が、春休み3月21日(金)に決定。あわせて、「ルパン三世」や「クレヨンしんちゃん」、さらにはハリウッドスターの吹き替えでお馴染みの豪華声優陣による、日本語吹き替え版キャストが発表された。レゴ(R)ブロックの世界に暮らす住人であるにも関わらず、ひょんなことから伝説のヒーローであると思い込まれてしまう、平凡で生真面目な主人公・エメット。彼はそのせいで、邪悪な暴君に立ち向かうため、大冒険の旅に出ることに――。世界を救うヒーローと間違えられてしまうエメットの声を務めるのは、ハリウッドを代表するスター、トム・クルーズやブラッド・ピットの吹き替えで知られる森川智之。また、エメットが恋心を寄せるカッコいいヒロイン・ワイルドガールの声には、「ルパン三世」最新作で峰不二子を担当する沢城みゆき、レゴ(R) ワールドの支配者でブロックの自由を奪う恐るべき悪者“おしごと大王”の声には、『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』で銭形警部を担当した声優界のドン・山寺宏一が決定している。さらには、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」で野原しんのすけを担当している矢島晶子や、モーガン・フリーマンや『ホビット 思いがけない冒険』のガンダルフことイアン・マッケランなどで知られる日本声優界の大御所・羽佐間道夫、アーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えでお馴染みの玄田哲章と、脇を固める声優陣も錚々たるメンバー。しかも、彼らを含めた“たった8人”で150以上登場するレゴ(R)キャラクターたちを、すべて吹き替えるという大胆な試みも実施。“七色の声を持つ”山寺さんを筆頭に、日本を代表する声優陣たちが繰り出す声の変化にも注目だ。そんな本作の日本語吹き替えの監修は、放送作家・鈴木おさむさんが担当することも決定。あのレゴ(R)ブロックの世界を舞台にした冒険ストーリーに、ますます期待は高まりそうだ。『LEGO(R) ムービー』は3月21日(金・祝)新宿ピカデリーほか全国にて3D/2D同時公開。(上原礼子(cinema名義))
2014年01月15日2014年夏に発売される『魔神英雄伝ワタル2』Blu-ray BOXの発売を記念して、1月11日に動画サービス「バンダイチャンネル みんなでストリーム」にて無料ライブ配信される。今回の無料ライブ配信は、『魔神英雄伝ワタル2』 Blu-ray BOXの発売決定を記念して行われ、公式サイトのファン投票によって選ばれた『魔神英雄伝ワタル』の人気の高いエピソード3話に加え、『魔神英雄伝ワタル2』の第1話~第3話も配信。配信時間は1月11日21:00~24:00。Blu-ray BOX用にHDリマスターされたクオリティの高い映像を、『ワタル2』のBlu-ray発売前にいち早く観られるスペシャル配信となる。(配信はSD解像度)また、今回の配信では、現在発売中の『魔神英雄伝ワタル』Blu-ray BOXと『魔神英雄伝ワタル2』Blu-ray BOXを合わせて購入したユーザーにプレゼントされる連動特典「ビデオパッケージアート集(仮)」についての追加情報も発表されるという。無料ライブ配信のラインナップは以下のとおり。■『魔神英雄伝ワタル』(人気投票で選ばれたトップ3)第22話「必見!龍王丸誕生」第39話「虎王は宿命のライバル」第44話「輝け!創界山の虹」■『魔神英雄伝ワタル2』第1話「帰ってきた救世主」第2話「ピザの町でハイチーズ」第3話「壁の町のハンブン兄弟」現在発売中の『魔神英雄伝ワタル』のBlu-ray BOXには、オーディオコメンタリーが収められ、田中真弓(戦部ワタル役)、西村知道(剣部シバラク役)、山寺宏一(渡部クラマ役)、玄田哲章(龍神丸役)、林原めぐみ(忍部ヒミコ役)、伊倉一恵(虎王/翔龍子、戦部アキコ役)といった豪華声優陣が出演。制作スタッフのこだわりとして、主要キャストを揃えること、そして最低でも各々で2話以上収録したいという想いから実現したという。スケジュールの都合によりキャスト全員揃っての収録は敵わなかったが、収録話数は制作陣の計らいにより発表時の全3話から全5話となり、新たにスペシャルセレクションとして第29話「変身!ワタルのわんわん物語」と第31話「ヒミコの子守り大作戦!」が追加。以下のオーディオコメンタリーが収録されている。○『魔神英雄伝ワタル』オーディオコメンタリー/参加声優■WEB投票1位:第44話「輝け!創界山の虹」(田中真弓、西村知道、山寺宏一、玄田哲章、伊倉一恵)2位:第39話「虎王は宿命のライバル」(田中真弓、林原めぐみ、伊倉一恵)3位:第22話「必見!龍王丸誕生」(田中真弓、西村知道、山寺宏一、玄田哲章)■スペシャルセレクション第29話「変身!ワタルのわんわん物語」(田中真弓、林原めぐみ、伊倉一恵)第31話「ヒミコの子守り大作戦!」(田中真弓、西村知道、玄田哲章、伊倉一恵)1988年~89年に『魔神英雄伝ワタル』、90年~91年に『魔神英雄伝ワタル2』が放送された同シリーズは、タカラが展開していた「プラクション」シリーズをサンライズ制作でアニメ化した冒険ファンタジー作品。当時はリアルロボットをデフォルメさせた『SDガンダム』や『ビックリマンチョコ』が大ブレイク中で、そこに同じく流行していた『ドラゴンクエスト』シリーズなどのRPG風ストーリーをミックスし、爆発的な人気を博した。このデフォルメロボット系のアニメは、例えば『魔動王グランゾート』『NG騎士ラムネ&40』といった後の流れにも繋がり、『ワタル』はその中でもエポックメイキング的な作品と言える。また、『サクラ大戦』シリーズや『天外魔境』シリーズのゲームクリエイターで知られる広井王子氏がアニメ版の企画に参加しており、ゲームや小説、ラジオなどさまざまなメディアミックスも展開され、いまだに根強いファンは多い。玩具・フィギュアについても同様で、現在バンダイから発売されているフィギュアシリーズ「ROBOT魂」では、「SIDE MASHIN」として龍神丸、龍王丸、邪虎丸、戦王丸といった商品が発売されており、リバイバル的な流れも加速している。『魔神英雄伝ワタル』の物語は、龍神池で出会った龍に異世界「神部界」へと召喚され、神部界を救うため救世主となった小学4年生・戦部ワタルたちの冒険を描き、七つの虹を取り戻し元の平和な世界に戻すために、仲間と共にドアクダーに立ち向かっていく。『魔神英雄伝ワタル2』は、前作にてワタルと仲間が取り戻した平和な日々もつかの間、同じ神部界のはるか上空に存在する星界山にドアクダーの弟・ドワルダーの魔の手が忍び寄り、ワタルたちは再び創界山へと赴くことになる。2014年夏にバップより発売される『魔神英雄伝ワタル2』Blu-ray BOXは、TVシリーズ全46話とOVA『魔神英雄伝ワタル -終わりなき時の物語-』全3話をニュープリントしたマスターポジよりHDリマスター化したものを収録している。(C)SUNRISE・R
2014年01月10日東京・シアタークリエで、“新感覚・音楽朗読劇”と銘打った舞台『CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト ニコロ・パガニーニ~』が上演される。キャストの紫吹淳、林原めぐみ、山寺宏一に稽古場で話を訊いた。藤沢文翁が作・演出を務める“新感覚~”シリーズは、これまでに『HYPNAGOGIA』(2009、2011年)、『Mermaid Blood』(2012年)が上演されている。そのすべてに出演してきた山寺いわく、「朗読劇ですが、音楽との関連性がすごく強い、総合的なエンタテインメントです。声優の大ベテランの方たちが、“すごい!”“こんなに面白い朗読劇は観たことない!”と感想を言ってくださるから、うれしいですよね」。一方、『Mermaid~』を客席から観たという紫吹は、「空間が飛び抜けておしゃれというか、他にはないほどゴージャスな朗読劇だと感じました」とその印象を話す。今回、土屋雄作率いるCasanova Stringsの生演奏に乗せて描かれるのは、19世紀のイタリアを舞台にしたあるヴァイオリニストの物語だ。「いただいた台本をパラパラとめくっているうちに、あまりの面白さで一気に読み終えてしまいました。それぐらい人を惹きつける力のある作品です」と紫吹は言う。主人公ニコロ・パガニーニは、悪魔から音楽の才能を授けられるが、その代償は決して安くはなかった。100万曲目を演奏した時に、自らの命を引き渡さなければならない。名声が高まるほど死に近づく、という皮肉な運命が彼を悩ませる。紫吹が「今年最後の男役」としてパガニーニを演じ、山寺は執事アルマンドなど6役、林原はロマの女性ミーシャなど3役を演じ分ける。出演者は座ったたま動かず、セリフだけですべてを表現していく。「アニメに声をあてる作業に近いかもしれない」というのは林原だ。「まず脳の中に登場人物のビジュアルを作って、それに声をあてていく感覚なんです」。自らを「基本、人前に出ないのが楽しいタイプ」と称する林原を舞台で観られるのは希少な機会だが、本シリーズへの参加は、2011年の『HYPNAGOGIA』に続いて2回目となる。「普段スタジオでしている作業をステージ上でやるというつもりで臨みました。生の演奏やSEが入ってくることで、脈打つというか、舞台は生き物だなあということを肌で実感しましたね」。「普通の朗読劇だと思って見逃すと、損をしますよ!」と山寺が念を押す。3人の豊かな声と弦楽器の深い音色が響き合うコラボレーション。それは観客に聴く快楽をもたらすに違いない。『CROSS ROAD ~悪魔のヴァイオリニスト ニコロ・パガニーニ~』は、シアタークリエにて9月22日(土・祝)・23日(日)に上演。
2012年09月10日お笑いタレントの志村けんがアニメ声優に初挑戦した映画『ロラックスおじさんの秘密の種』の日本語吹き替え版完成報告会が9月3日(月)に都内で開催され、志村さんを始めトータス松本、宮野真守、山寺宏一、京田尚子、LiLiCo、子役のしずくちゃんら吹き替え版キャストの面々が登壇した。アメリカのベストセラー児童作家ドクター・スースの絵本「Dr. Seuss’ The Lorax」をアニメ映画化した本作。環境が悪化した世界で最後のひと粒の木の種をめぐる、テッド少年と不思議な森の住人・ロラックスおじさんの奮闘を描く。この日、遂に完成した各キャストのアフレコシーンが披露された。自身が演じたロラックスおじさんの魅力について「短気なところもあるけど、僕はロラックスおじさんの哀愁があるところが好きなんですよね。あとは心が広いところ。良いおじさんを演じるために酒を控えたりしました」と冗談を交えながら語る志村さんだが、初挑戦となった志村さんのアフレコについて声優として活躍している山寺さん、京田さん、宮野さんはその完成度の高さを大絶賛!「ロラックスおじさんの登場シーンは、笑いと涙で前が見えなかったです。志村さん節と言いますか、それで数秒間をもたせられるのは本当にすごい」(宮野さん)、「ロラックスおじさんは、志村さんのために作られたキャラですよね?あれ、違います?(笑)」(山寺さん)、「ただの技術ではない、深いものが出ていて大変勉強になりました」(京田さん)と、初挑戦とは思えないアドリブを効かせた完成シーンに驚かされたようだ。同じくアフレコ初挑戦で、劇中で歌を披露しているトータスさんも「志村さんの声が入っている状態で僕はアフレコしたんですが、その声にいつも持っていかれそうになりました」と収録の様子をふり返った。さらに、本作で注目したいのが映画コメンテーター・LiLiCoさんと「グリーンダカラちゃん」のキャラクターでおなじみの人気子役・しずくちゃんによるアフレコシーン。マリー役で歌とダンスにも挑戦したしずくちゃんの「楽しかった!」という一声には、報道陣とキャスト陣から「かわいい!」という声が漏れていた。一方、テッドのファンキーな母親役を演じたLiLiCoさんは「年間600本の映画を観ているけれど、見どころを言うのにこれほど困る作品はないですね。子供にも分かりやすく、大人にもすっとメッセージが入ってくる作品。『何かしなければ…』というメッセージは、映画コメンテーターとしてもっと頑張れと背中を押されたような気がしました」と作品を通して新たにしたコメンテーターとしての決意を口にした。最後には、しずくちゃんからキャストへサプライズでお花のプレゼント。本物の花を渡したいとしずくちゃんが自ら植えたものだそうで、芽が出たばかりのかわいらしい状態の花が大人たちの手に渡った。和気あいあいとした完成報告会は温かな雰囲気の中、幕を閉じた。『ロラックスおじさんの秘密の種』は10月6日(土)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。■関連作品:ロラックスおじさんの秘密の種 2012年10月6日よりTOHO シネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2012年09月04日夏のファミリー・ムービーとして注目を集め、既に前売り券が飛ぶように売れているという『放課後ミッドナイターズ』。このほど本作のメインキャラクター、人体模型と骨格標本のふたりによる、クスリと笑える“肝試し”の様子を収めたミニコントムービーがどこよりも早くシネマカフェに到着した。夜な夜な動き出す理科室の人体模型・キュンストレーキと、その相棒の骨格標本・ゴスを主人公に、真夜中の学校で巻き起こる一夜の大騒動を描くアトラクション・ムービー。海外では完成前のパイロット版を見た海外映画関係者の間で話題となり、日本、香港、シンガポール、台湾、韓国の5か国で同時公開が決定するという異例の注目作。学校の怪談話でよく耳にした“動く人体模型”キュンストレーキは幼い頃に聞いた“アイツ”そのもの。骨格標本と揃って怪談話でおなじみのキャラクターたちが、息ぴったりの“あるある”コントを繰り広げる。その舞台となるのは夏の風物詩、お化け屋敷!自分たちが“恐がられる”存在だということを忘れ、屋敷の入り口近くで「何かいた!何か動いた!!」とビビりまくる様子は実にコミカル。背中にデカデカと「不要品」の文字を背負ったキュンストレーキが「ちょっとお前行ってこい」と先輩風を吹かせて命令するなり、ゴスはすごすごと中へと入って行くのだが、「ヤバい!パない!」と泣き叫びながらダッシュで逃げ出してしまう始末。「怖かった(笑)?」と半笑いで何回も確認するキュンストレーキの姿は、どこかで見たことのあるような風景だ。その後も2人で一緒に入ろうと約束するもゴスがあっさりと裏切り、キレたキュンストレーキが強烈なキックをお見舞い!学園ホラーの雰囲気などどこへやらの見事なコンビ芸である。この傑作“あるある”コントの仕掛け人は、竹清仁監督。ミュージックチャンネル「MTV」や「スペースシャワーTV」の番組パッケージ映像やTOYOTA CUPのイベントオープニング映像など幅広いジャンルで映像を手がけ、ニューヨークのMOMA美術館のコレクションでも展示されている、世界有数のクリエイターだ。「この短編作品のためだけに、本編に声優で参加して下さった山寺宏一さん、田口浩正さんにも打ち合わせに参加していただき、アイディアを練り上げる日々です。ぜひ映画館の大きいスクリーンでお楽しみいただけたら嬉しいです!」。ほぼ全てがアドリブというモーションキャプチャーでの動きは、まさに秀逸。まずはあなたもこの笑える肝試しに参加してみては?『放課後ミッドナイターズ』は8月25日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※こちらの映像はYOU TUBEにてご覧いただけます。YOU TUBE■関連作品:放課後ミッドナイターズ 2012年8月25日より新宿バルト9ほか全国にて公開© AFTER SCHOOL MIDNIGHTERS PARTNERSHIP
2012年07月20日男の強さと女の色気を兼ね備えた主人公がトップ累計発行部数は5300万部(2012年4月現在)を超える大人気マンガである『らんま1/2』。水をかぶると変身してしまう特異体質キャラ以外にも魅力的な登場人物が多数。そこで女性507名に「『らんま1/2』のお気に入りキャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.『らんま1/2』のお気に入りキャラは?(複数回答)1位早乙女乱馬33.7%2位天道あかね32.7%3位シャンプー11.8%4位響良牙7.1%5位早乙女玄馬5.5%■番外編:このキャラがお気に入り・ムース:「乱馬や良牙はほかの女に迫られると優柔不断な態度を見せるけど、ムースはいつでもシャンプー一筋。1番いちずなキャラだと思う」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・久遠寺右京:「まともそうなキャラなのに、乱馬に振り向いてもらえない部分が、かわいそうで、毎回頑張れと思ってしまう」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・天道かすみ:「1番何を考えているのか分からないけど、ミステリアスでモテそう」(29歳/建設・土木/事務系専門職)・天道なびき:「お金が大好きで、意外と巨乳なので」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・九能帯刀:「報われなくて、天然なところがいい」(23歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)■早乙女乱馬がお気に入り・「性別が替わってしまうなんて、普通だったら悩みそうだけど、意外とすんなり受け入れて半ば面白がっているようにも見えるのは、もともと楽天家なのかなと好感を持ちました」(28歳/医療・福祉/販売職・サービス系)・「強くなりたいという気持ちが強く、男らしさがあるところ。あかねに対して素直になれない感じがかわいい」(32歳/団体・公益法人・官公庁/その他)・「やっぱり女性としてのかわいらしさと、男性としてのかっこよさが融合しているところがとても魅力的です」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「なかなかいいキャラをしているので、嫌いになれないから」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「強くて、ちょっと不器用なところがすてきだと思うから」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)(評)女らんまのグラマラスな体形や、男乱馬の強い部分など、男女それぞれの魅力が満載です。■天道あかねがお気に入り・「元気いっぱいで不器用ながら女らしい面もあって、見ていて応援したくなるタイプ」(24歳/商社・卸/営業職)・「明るく元気でちょっとドジな、みんなに好かれるキャラクターだと思います」(29歳/医療・福祉/その他)・「子どもにあかねと名付けたいと思っていたほど大好きだった」(25歳/商社・卸/事務系専門職)・「まじめで純粋なところに好感が持てるから」(29歳/小売店/事務系専門職)・「髪を切る前と後のギャップが好き」(31歳/小売店/販売職・サービス系)(評)好きな人に素直になれないあかねですが、初恋の相手を思い、髪を伸ばしていた女の子らしい部分もあります。■シャンプーがお気に入り・「片言の言葉でなかなか厳しいというギャップがいいです」(37歳/自動車関連/技術職)・「声も見た目もかわいい。ネコに変身してしまうところもいい」(22歳/商社・卸/営業職)・「はっきりした性格で気持ちがいい」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「純粋に乱馬が好きなところがかわいい」(24歳/情報・IT/事務系専門職)・「いちずでわがままでかわいいと思うから」(29歳/商社・卸/その他)(評)素直になれないあかねとは対照的に、思いをストレートに表現するシャンプー。その真っすぐさがかわいいですよね。■響良牙がお気に入り・「頑張っているのに報われてないところがいとしい。乱馬とのライバル関係もよし」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「普通にかっこいい。あかねをいちずに思う姿がかわいい」(29歳/情報・IT/事務系専門職)・「いちずで不器用なところがいい!」(22歳/学校・教育関連/事務系専門職)(評)水をかぶると子ブタのPちゃんに変身。好きな人のペットといううらやましいポジションです。アニメの声は山寺宏一さんが担当していました。■早乙女玄馬がお気に入り・「パンダになるとかわいい。行動が笑える」(33歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「おじさま最高。ドラマの配役もよかった」(23歳/マスコミ・広告/その他)(評)ドラマ版では古田新太さんが演じた乱馬の父親。パンダ姿に変身した際にはしゃべれないため手作りプレートで会話するのも面白いですよね。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2012年2月29日~3月6日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性507名(その他と回答した22.3%を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』の好きなキャラ【ランキング女性編】祝連載再開!!『HUNTER×HUNTER』の中で好きなキャラ【ランキング女性編】『NARUTO―ナルト―』の中で好きなキャラ完全版(画像などあり)を見る
2012年05月20日「妖怪」と聞くと、あなたはどういうものを思い起こす?日本で最も有名な人間と妖怪たちのストーリー「ゲゲゲの鬼太郎」を筆頭に、『となりのトトロ』や『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』などのジブリ作品など、数多くの映画でも親しまれてきた妖怪たち。元々は人間を超越した力を持った“怖れ”の象徴として古代より語り継がれてきたが、時に自然界を脅かす人間に戒めを与える存在として、時には人間と共存する癒しの存在であったりと、その描かれ方は多岐にわたる。今回ご紹介する妖怪は、それとはまた一風変わった魅力を放つ、愛すべき存在である。その妖怪とは、4月に公開される『ももへの手紙』に登場する妖怪3人組。父を亡くし、瀬戸内の小さな島に母と引っ越してきた主人公、小学6年生のももの元にある使命をもって“見守り組”と名乗り、突如として現われる。彼らの名前は、イワ、カワ、マメ。当然、彼らの存在に気づいたももはおののき、どうにも怪しい姿に不信感を抱くのだが、何とも憎めない彼らと過ごすうちに、慣れない島の暮らしに自然と溶け込むように…。ももを含む、限られた子供にしかその姿が見えない“見守り組”の3人。リーダー格で強面のイワはその容貌とは裏腹に、心根が優しい妖怪。どこか抜けている彼にツッコミを入れるのが、面倒くさがりでズル賢いカワ。そして、もう一人はマメ。一番マイペースで、3人の中でもマスコット的なキモかわいさを放っている。その声を演じるのは西田敏行、山寺宏一、チョーの個性あふれる演技派の面々。食いしん坊で人の食べ物をあたり構わず盗んでしまうのが厄介だが、愛嬌たっぷりで憎めない妖怪たちをユーモアたっぷりに魅せている。本作でメガホンを取った沖浦啓之監督によれば、この妖怪たちの誕生のきっかけは、本屋で見つけた黄表紙(江戸時代の絵本の一種)に関する本だったそう。黄表紙に描かれたような妖怪が「人間が与えた形」を持ったものとして本の中から出てくることを思いついた監督は、徹底的なリサーチを行い、確たる裏付けのもと、ユニークな妖怪たちを誕生させた。出会った頃は、お互い分かり合えない部分があったももと妖怪たちであるが、彼らの笑いに満ちたやり取りからは「誰かがいつも見守っていてくれる」という優しいメッセージが伝わってくる。そして、本作の物語のキーとなるのは、なぜ“見守り組”たちはももの元に現われたのか、ということ。果たして、彼らが背負っている使命とは――?『ももへの手紙』は4月7日(土)より広島・愛媛にて先行公開、4月21日(土)より全国にて公開。特集:『ももへの手紙』の世界へようこそ■関連作品:ももへの手紙 2012年4月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012『ももへの手紙』製作委員会■関連記事:笑顔こぼれる『ももへの手紙』サウンドトラック沖浦監督書き下ろしジャケット公開不思議な妖怪と過ごすひと夏『ももへの手紙』試写会に100組200名様をご招待一番大切にしたい、家族の愛の物語『ももへの手紙』親子限定試写会に25組50名様ご招待優香&美山加恋、『ももへの手紙』を引っさげ被災地にエール!原由子が5年ぶり映画主題歌桑田佳祐もコーラスで参戦!
2012年03月30日「ドラえもん」の劇場版最新作となる映画『ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~』が3月3日(土)に公開。初回上映後の舞台挨拶に、TV版のレギュラー声優陣の水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋、劇場版のゲスト声優を務める野沢雅子、水樹奈々、田中敦子、山寺宏一、楠葉宏三監督、そして応援隊長を務める人気子役の鈴木福が登壇した。ドラえもん誕生(2112年9月3日)100年前記念作品として製作された本作の舞台は、絶滅動物たちが暮らす謎の島・ベレーガモント島。島の住民であるロッコロ族の少女・コロンや記憶を亡くした少年・ダッケ、ドードー鳥のクラージョらと出会ったのび太たちが、島を守るために悪の商人たちと戦う。満員の客席の大歓声に迎えられた水田さんら声優陣とドラえもんたちは大感激で「会場からたくさんのパワーをもらいました!」(水田さん)と満面の笑みを浮かべた。ゲスト声優陣も、長くファンとして親しんできた「ドラえもん」に参加することが出来て喜びいっぱいのよう。数えきれないほどの代表作を持つ野沢さんも「欲張りなほど夢がある作品になっています」と作品の魅力を語り、多くのハリウッド女優の吹き替えでおなじみの田中さんも「小さい頃から大好きな『ドラえもん』に参加できて幸せです」と笑顔で語った。中でもひと際高い歓声を集めたのが水樹さん。会場のあちこちから「かわいいよ!」という声援が起き、水樹さんの声がかき消されそうになるほど。見どころとして「個人的に、歴代の映画の中でスネ夫が一番カッコよく見えた作品です」とスネ夫を猛プッシュしていた。悪役を担当した山寺さんは「ドラえもん」がテレビ朝日で放送されていることを承知の上で、「舞台挨拶に出るにあたって夢だった」という他局での持ちネタ「おっはー!」を会場全体で唱和し大満足の様子。そして、最後に福くんはドードー鳥の着ぐるみを着て、主題歌を手がけた福山雅治ならぬ“福山雅秋”を伴って登場し会場をわかせた。2人は先日の完成披露試写会の場にも揃って登場しており、舞台挨拶で雅秋さんは「ワールドツアー中のロンドンから駆けつけた」と語っていたが、この日は「ツアーの途中だったけど、パリから戻ってきた」と告白し、“友人”であるという福山雅治さん本人のビデオメッセージを披露。司会のアナウンサーから散々「雅治さんじゃないんですか?」と突っ込まれるも「全然、違うよ」と福山さんそっくりの声で否定し、会場の笑いを誘った。福くんは応援隊長として「お友達にも紹介してください!」とアピールすると共に「150歳まで長生きして、絶対にドラえもんに会いたい!」と宣言した。『ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:映画ドラえもんのび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~ 2012年3月3日より全国東宝系にて公開© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2012■関連記事:鈴木福くん、福山と競演?着ぐるみ姿でダンスを披露!小栗旬、人気アイドル「甘栗旬」として『映画ドラえもん』に出演決定福くん、大好きな『映画ドラえもん』に史上最年少ゲスト出演決定!福山雅治のライヴにドラえもん飛び入り参加!映画版主題歌の決定に大歓声
2012年03月05日映画『映画ドラえもんのび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』の完成披露試写会が2月26日(日)に都内で開催され、TV版のレギュラー声優陣の水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋に加え、劇場版のゲスト声優を務める野沢雅子、水樹奈々、田中敦子、山寺宏一、楠葉宏三監督が舞台挨拶を行なった。声優を務めると共に本作の応援隊長を務める人気子役の鈴木福も出席し、主題歌に合わせてかわいいダンスを披露し、観客を魅了した。2112年生まれのドラえもんの“生誕100年前記念”作品となる本作。絶滅したはずの動物たちが暮らす謎の島でドラえもんやのび太たちが新たな冒険を繰り広げる。壇上にドラえもんやのび太、しずかちゃんにジャイアン、スネ夫、ドラミといったおなじみの面々の着ぐるみが登場すると客席の子供たちは大喜び。その後、水田さんらレギュラー声優陣に続き、野沢さん、水樹さん、田中さん、山寺さんらも登場した。水樹さんは「大好きなドラえもんと大冒険をすることができて嬉しかったです」と満面の笑み。田中さんも「小さいときから大好きだった『ドラえもん』にやっと出演することができて光栄です。家族愛が感じられる作品になっています」と感慨深げに語った。「おっはー!」で子供たちの心をグッとつかんだ山寺さんは「今回、悪役のシャーマンをやらせていただきました」とニヤリ。「シャーマンのことは嫌いになっても山ちゃんのことは嫌いにならないで!」と「AKB48」前田敦子の涙の挨拶のパロディで笑いを誘っていた。本作の主題歌を歌う福山雅治は残念ながら欠席となったが、ビデオメッセージで客席の子供たち、そしてお母さんたちに挨拶。主題歌「生きてる生きてく」について「(ドラえもんが誕生する)100年後はどんな未来になっているのか?そのために少しでも役に立つことができたらと考えたんですが、元気に明るく毎日を生きていくということが10年後、50年後、100年後に繋がっていくんじゃないかと思いました」と曲に込めた思いを語った。この日は福山さんの代役として、以前の映画にも出演した福山さんに模したキャラクター“福山雅秋”が出席。福くんは映画の中に登場するドードー鳥の“クラージョ”の着ぐるみで登場し「かわいい!」との歓声を浴びた。「ワールドツアーの途中だったけど、ロンドンから駆けつけた」と福山さんの声で語る“雅秋”さんの歌とギターに合わせて、福くんはかわいいダンスを披露し最後はカッコよく決めポーズ!「楽しかったです!」と笑顔を浮かべていた。『映画ドラえもんのび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』は3月3日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:映画ドラえもんのび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~ 2012年3月3日より全国東宝系にて公開© 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2012■関連記事:小栗旬、人気アイドル「甘栗旬」として『映画ドラえもん』に出演決定福くん、大好きな『映画ドラえもん』に史上最年少ゲスト出演決定!福山雅治のライヴにドラえもん飛び入り参加!映画版主題歌の決定に大歓声
2012年02月27日2011年にオープン10周年を迎えた人気アミューズメントパーク、東京ディズニーシーで開催された数々のショーやスペシャルイベントをぎゅぎゅっと収録したDVD「東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS レギュラーショー編」と「東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS スペシャルイベント編」が先日リリースとなった。子供から大人まで、観る者をいつもワクワクさせてくれる最高のパフォーマンスや色とりどりの演出を思う存分楽しめる本作だが、これに加えてより本作を楽しめる機能があるのはご存知だろうか?その機能とは、音声メニューから本編のナレーションの有無が選べるというもの。多くの東京ディズニーリゾートのDVDとブルーレイに備わっている機能なのだが、意外と知られていない。本作では、数多くのアニメ作品で声優として活躍する山寺宏一とアヤカ・ウィルソンによる楽しいナレーションが見どころの一つであるが、ナレーションを存分に楽しんだ後には、映像と音楽だけで臨場感がさらに増したショーを楽しむことがボタン一つの操作でできる。ナレーションのあり・なし、それぞれの魅力をその時の気分で、いつでも何度でも楽しめる、ファン必携の永久保存版DVD&ブルーレイと言える本作。先日、発売を記念して舞浜イクスピアリで開催されたブルーレイ試写会には、10代から20代の女性客やカップルを始め、家族連れ、中高年の方まで、幅広い層のディズニーファンが会場に足を運び、東京ディズニーシーで大人気のナイトエンターテイメント「ファンタズミック!」を始め10年間の数々のショーを大スクリーンで鑑賞し、大満足の様子だったとのこと。臨場感たっぷりの映像とあわせてナレーションを自分好みにアレンジしてみれば楽しみが倍増!未体験の方はぜひお試しあれ。「東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS レギュラーショー編」、「東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS スペシャルイベント編」は発売中。<セル>『東京ディズニーシーマジカル 10 YEARSレギュラーショー編』[DVD]価格:2,940円(税込)『東京ディズニーシーマジカル 10 YEARSスペシャルイベント編』[DVD]価格:2,940円(税込)『東京ディズニーシーマジカル 10 YEARSグランドコレクション』DVD-BOX価格:5,880円(税込)『東京ディズニーシーマジカル 10 YEARSグランドコレクション』[ブルーレイ]価格:6,825円(税込)販売元: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン発売中公式サイト:© Disney
2012年01月27日全国のディズニーファンから愛されて10年。2011年、記念すべき10周年を迎えた東京ディズニーシーで、10年の間に開催された数々のショーやスペシャルイベントを収録した、集大成とも言うべきDVD「東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS レギュラーショー編」と「東京ディズニーシー マジカル 10 YEARS スペシャルイベント編」が本日1月18日(水)、DVDリリースとなった。日本全国のみならず海外からも毎年大勢のファンが集まる東京ディズニーシー。ディズニーランドと比較して、家族連れや学生だけでなく大人の来園も多いのが特徴だが、数々のアトラクションに加えて人々を魅了するのが、ディズニーの人気キャラクターが出演するショーとスペシャルイベントである。今回リリースされたDVDの中でも注目の一つが、「レギュラーショー編」に収録された「ファンタズミック!」。昨年4月にスタートした大人気のショーで、魔法使いの弟子となったミッキーがイマジネーションの力を信じてディズニー・ファンタジーの世界を創造する、華麗で壮大なナイトエンターテイメントである。もう一つの目玉映像は、「スペシャルイベント編」に収録された「Be Magical!」。こちらは一昨年の9月から始まった、東京ディズニーシー10周年を記念したゲスト参加型のグリーティングショーで、まるで自分もディズニーキャラクターのひとりになったような臨場感を楽しめる。この10年間に開催されたあらゆるイベントがお家で、美しい映像と音楽で体験できる本DVDは、実際にショーを見逃してしまった方も、大切な友達や家族、恋人と楽しんだイベントをもう一度楽しみたいという方にもオススメ。その時々の思い出をもっている方は、色々な思いに耽る機会にもなる?さらに、こちらのDVDではディズニーと馴染みの深い声の魔術師、山寺宏一とモデル・女優として活躍するアヤカ・ウィルソンがナレーションを担当しており、息の合ったやりとりで東京ディズニーシーの魅力をたっぷりと紹介してくれている。ぜひ、このスペシャルなイベントをお家で大切な人と楽しんでみては?<セル>『東京ディズニーシーマジカル 10 YEARSレギュラーショー編』[DVD]価格:2,940円(税込)『東京ディズニーシーマジカル 10 YEARSスペシャルイベント編』[DVD]価格:2,940円(税込)『東京ディズニーシーマジカル 10 YEARSグランドコレクション』DVD-BOX価格:5,880円(税込)『東京ディズニーシーマジカル 10 YEARSグランドコレクション』[ブルーレイ]価格:6,825円(税込)販売元: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン発売中公式サイト:© Disney■関連作品:ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.フライトナイト/恐怖の夜 2012年1月7日より全国にて公開© Dream Works II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.■関連記事:注目スター、テイラー・キッチュの眼差しに胸キュン『ジョン・カーター』ポスター解禁『フライトナイト』C・ギレスピー監督傑作恋愛映画の次に未知のホラーに挑んだワケヴァンパイアになったら“噛みついてみたい”人女性票が集まったのは…アントン、コリン以上に気になる強者?『フライトナイト』の個性派イケメンに注目!蘇った吸血鬼『フライトナイト/恐怖の夜』“血ぃ吸う絆創膏”を10名様にプレゼント
2012年01月18日