山田孝之、仲野太賀のダブル主演で贈る映画『十一人の賊軍』が11月1日(金) に公開されることが決定した。『日本侠客伝』シリーズ、『仁義なき戦い』シリーズなどを手掛けた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットを、企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉ら『孤狼の血』チームが受け継ぎ、映画化。舞台は1868年、「鳥羽・伏見の戦い」を皮切りに、15代将軍・徳川慶喜を擁する「旧幕府軍」と、薩摩藩・⻑州藩を中心とする「新政府軍=官軍」で争われた“戊辰戦争”。その戦いの最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る姿を描く。笠原は「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉の通り、勝った方が全て正しく、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪人たちの葛藤を構想した。しかし、当時の東映京都撮影所所⻑・岡田茂は物語の結末が気に入らずボツに。怒りに狂った笠原は350枚ものシナリオを破り捨ててしまったという。笠原和夫主演は『凶悪』『闇金ウシジマくん』シリーズで苛烈な役を演じた山田孝之と、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主演が決定している仲野太賀。2018年公開の映画『50回目のファーストキス』以来の共演となるふたりが再び肩を並べ、一瞬たりとも気が抜けない裏切りと葛藤の物語を駆け抜ける。<キャスト・スタッフ コメント>■山田孝之スタッフ、キャストの皆さんが何とか乗り越えようとしていたのが伝わってきて、大変だったけど楽しい撮影でした。先にクランクアップした他のキャストの皆さんが炊き出しに来ていただいたり、こんな素敵な現場は本当にないと思いますし、ここまで大変だったからこそ、何としてでもいい作品を作ろうと一丸となって撮影に挑んでいました。白石監督とは『凶悪』以来でしたが、変わらぬパワフルさについていくのに必至でした。ですがなにより、再度お声がけ頂けたことがとても嬉しく思いました。太賀とは共演経験もあり、彼の芝居に対する本気度は肌で感じていましたが、他者からの高い評価も日々聞いていましたので、改めて共に作品を作れる事がとても楽しみでした。そしてとても刺激的で、やり甲斐のある現場となりました。映画で描かれる賊どもの生き様が、観た人たちの心に届いて勇気づけることができるといいなと思っています。この映画を最後まで突っ走ろうと思います。■仲野太賀撮影を終えて、これまでにない達成感があります。アクションシーンが多く撮影は過酷を極めましたが、360度どこを見渡しても壮大な世界観のセットという本当に贅沢な環境で芝居ができたことが、自分の俳優人生で初めてのことだったので幸せでした。殺陣は初めての挑戦だったのですが、どんなに大変なシーンでも信頼できるスタッフのみなさまのおかげで確実にかっこいい映像が撮れているという自信をもって最後まで走りきることができました。山田孝之さんには精神的にも体力的にもいろんな面で引っ張って支えていただきました。他のキャストの皆さんも、どんなに大変な状況でも笑いの絶えない空気を作ってくださり本当に感謝しています。僕も映画の完成を楽しみにしています!■白石和彌監督『昭和の劇』で笠原さんのインタビューを読み、プロットを手にしてから、あっという間に時間が経ちました。笠原さんの名に恥じぬようにと、今この映画を世に送り出す意義を考え、重圧に潰されそうになりながらも泥だらけになって撮影しました。たくさんの才能あるキャストとスタッフに集まって頂き心から感謝しています。どうか皆様楽しみにお待ちください。映画はもうすぐ完成します。完成したら、また笠原さんの墓前に手を合わせ、ご報告してまいります。■紀伊宗之プロデューサー笠原和夫さんの残した『十一人の賊軍』に出会い、“コレだ!!”と思いました。この作品には歴史の狭間でもがく人間の熱いドラマが描かれていたからです。かつて『七人の侍』『用心棒』はじめ日本の時代劇は、国内だけでなく海外でも高く評価され、誰もが知るハリウッド大作映画の基になるなど世界中のクリエイターやエンタメに影響を与えてきました。ずっと僕もそういう映画を企画し、作りたいと思っていました。また現代においても世界では侍や忍者といった日本固有の文化・歴史の人気は根強く、『ラスト サムライ』の世界規模での高評価に加え、ハリウッドでは忍者コンテンツが作られ続け人気を博しています。直近では『SHOGUN 将軍』『忍びの家 House of Ninjas』が世界中で注目を集めています。日本独自の文化を基にしたコンテンツが世界で求められているのは普遍的なことではないでしょうか。“日本が世界と戦える映画とは、日本固有の文化に根ざした時代劇が一番”です。笠原和夫さんといえば日本映画界の伝説的な存在であり、その名を知らない人はいません。そんな大先輩である笠原和夫さんの反逆精神が宿るこの『十一人の賊軍』に、現在日本映画界最高のスタッフ・キャストが集まり、大変な制作現場を一丸となって走り抜けてくれています。まさにこれは奇跡です。完成した暁には世界に向けた渾身の作品になると信じてます!<作品情報>『十一人の賊軍』11月1日(金) 全国公開公式HP:「十一人の賊軍」製作委員会
2024年05月27日山田孝之と仲野太賀が主演を務める映画『十一人の賊軍』の公開が決定。『50回目のファーストキス』以来の共演となる2人が再び肩を並べ、死と隣り合わせの戦場を我武者羅に駆け抜ける。「日本侠客伝」「仁義なき戦い」シリーズなどを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫さんが1964年に執筆したプロットが、60年の時を経て映画化。企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉たち平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇が誕生する。舞台は1868年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに、徳川慶喜を擁する旧幕府軍と、薩摩藩・長州藩を中心とする新政府軍=官軍で争われた戊辰戦争。明治維新の中で起きた内戦であり、江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代。その戦いの最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く。笠原さんは「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉の通り、勝った方が全て正しく、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に、“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪人たちの葛藤を構想。しかし、当時の東映京都撮影所所長が、物語の結末が気に入らずボツに。怒りに狂った笠原さんは、シナリオを破り捨ててしまい、日の目を見ることのないままとなってしまった。撮影は昨年クランクアップしており、山田さんは「スタッフ、キャストの皆さんが何とか乗り越えようとしていたのが伝わってきて、大変だったけど楽しい撮影でした」とふり返り、「太賀とは共演経験もあり、彼の芝居に対する本気度は肌で感じていましたが、他者からの高い評価も日々聞いていましたので、改めて共に作品を作れる事がとても楽しみでした。そしてとても刺激的で、やり甲斐のある現場となりました。映画で描かれる賊どもの生き様が、観た人たちの心に届いて勇気づけることができるといいなと思っています」とコメント。また、仲野さんは「撮影を終えて、これまでにない達成感があります。アクションシーンが多く撮影は過酷を極めましたが、360度どこを見渡しても壮大な世界観のセットという本当に贅沢な環境で芝居ができたことが、自分の俳優人生で初めてのことだったので幸せでした。殺陣は初めての挑戦だったのですが、どんなに大変なシーンでも信頼できるスタッフのみなさまのおかげで確実にかっこいい映像が撮れているという自信をもって最後まで走りきることができました」と語っている。白石監督は「山田孝之さんは『凶悪』以来でしたが、この作品の持つ力に太刀打ちできる俳優は彼だけだと思いお願いしました。10年ぶりの山田さんは俳優としても人としても、大きく心強い存在でした。仲野太賀さんは、最も仕事をしてみたい俳優の一人でした。愚直で正義感溢れる侍を見事に演じてくれています。これから日本を代表する大きな俳優になるんだろうなと思います。二人がスクリーンで暴れる姿を早く見てもらいたいです」と2人のキャスティングについて明かしている。『十一人の賊軍』は11月1日(金)より全国にて公開。※集団抗争時代劇とは1人のスターに頼らない「集団劇」。ひとりのヒーローが活躍するのではなく、チームワークで敵に打ち勝とうとする構造。1963~1967年ごろに東映が作り出してきたジャンル。(シネマカフェ編集部)■関連作品:十一人の賊軍 2024年11月1日より全国にて公開©2024「⼗⼀⼈の賊軍」製作委員会
2024年05月27日俳優の山田孝之と仲野太賀が、映画『十一人の賊軍』(11月1日公開)でW主演を務めることが27日、明らかになった。同作は『日本侠客伝』シリーズ(64年〜)、『仁義なき戦い』シリーズ(73年〜)などを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫氏が1964年に執筆した幻のプロットの映画化作。日本アカデミー賞優秀脚本賞、さらに勲四等瑞宝章を受章している笠原は、脚本を通じてその時代の反骨精神や都合によって変わる正義に抗う人物を数多く描き、昭和の映画業界を牽引した。その巨匠が手掛けたプロットを、今回60年の時を経て、企画・プロデュースの紀伊宗之と白石和彌監督、脚本の池上純哉たち平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇を生み出す。W主演となる山田と仲野は、2016年公開の映画『50 回目のファーストキス』以来の共演。舞台は1868年「鳥羽・伏見の戦い」を皮切りに、15代将軍・徳川慶喜を擁する「旧幕府軍」と、薩摩藩・長州藩を中心とする「新政府軍=官軍」で争われた“戊辰戦争”。明治維新の中で起きた内戦であり、江戸幕府から明治政府へと政権が移り変わる激動の時代である。その戦いの最中、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く。笠原氏は「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉の通り、勝った方が全て正しく、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく、憎き藩のために命をかけて砦を守らなければならない罪人たちの葛藤を構想した。しかし当時の東映京都撮影所所長・岡田茂氏は物語の結末が気に入らずボツに。怒りに狂った笠原氏は350 枚ものシナリオを破り捨ててしまい、日の目を見ることのないままとなってしまったが、描こうとしたドラマは今まさに日本が抱えている社会問題とシンクロすると確信した現代の東映が企画・映画化した。映画業界に鋭く斬り込む『孤狼の血』チームが旗を揚げ、山田孝之×仲野太賀の日本のエンタメ界で双璧をなす実力派俳優たちと権力への壮大なアンチテーゼに挑戦する。○■仲野太賀 コメント撮影を終えて、これまでにない達成感があります。アクションシーンが多く撮影は過酷を極めましたが、360度どこを見渡しても壮大な世界観のセットという本当に贅沢な環境で芝居ができたことが、自分の俳優人生で初めてのことだったので幸せでした。殺陣は初めての挑戦だったのですが、どんなに大変なシーンでも信頼できるスタッフのみなさまのおかげで確実にかっこいい映像が撮れているという自信をもって最後まで走りきることができました。山田孝之さんには精神的にも体力的にもいろんな面で引っ張って支えていただきました。他のキャストの皆さんも、どんなに大変な状況でも笑いの絶えない空気を作ってくださり本当に感謝しています。僕も映画の完成を楽しみにしています!○■山田孝之 コメントスタッフ、キャストの皆さんが何とか乗り越えようとしていたのが伝わってきて、大変だったけど楽しい撮影でした。先にクランクアップした他のキャストの皆さんが炊き出しに来ていただいたり、こんな素敵な現場は本当にないと思いますし、ここまで大変だったからこそ、何としてでもいい作品を作ろうと一丸となって撮影に挑んでいました。白石監督とは「凶悪」以来でしたが、変わらぬパワフルさについていくのに必至でした。ですがなにより、再度お声がけ頂けたことがとても嬉しく思いました。太賀とは共演経験もあり、彼の芝居に対する本気度は肌で感じていましたが、他者からの高い評価も日々聞いていましたので、改めて共に作品を作れる事がとても楽しみでした。そしてとても刺激的で、やり甲斐のある現場となりました。映画で描かれる賊どもの生き様が、観た人たちの心に届いて勇気づけることができるといいなと思っています。この映画を最後まで突っ走ろうと思います。##■紀伊宗之プロデューサー コメント笠原和夫さんの残した『十一人の賊軍』に出会い、“コレだ!!”と思いました。この作品には歴史の狭間でもがく人間の熱いドラマが描かれていたからです。かつて『七人の侍』『用心棒』はじめ日本の時代劇は、国内だけでなく海外でも高く評価され、誰もが知るハリウッド大作映画の基になるなど世界中のクリエイターやエンタメに影響を与えてきました。ずっと僕もそういう映画を企画し、作りたいと思っていました。また現代においても世界では侍や忍者といった日本固有の文化・歴史の人気は根強く、『ラスト サムライ』の世界規模での高評価に加え、ハリウッドでは忍者コンテンツが作られ続け人気を博しています。直近では『SHOGUN 将軍』『忍びの家 House of Ninjas』が世界中で注目を集めています。日本独自の文化を基にしたコンテンツが世界で求められているのは普遍的なことではないでしょうか。“日本が世界と戦える映画とは、日本固有の文化に根ざした時代劇が一番”です。笠原和夫さんといえば日本映画界の伝説的な存在であり、その名を知らない人はいません。そんな大先輩である笠原和夫さんの反逆精神が宿るこの『十一人の賊軍』に、現在日本映画界最高のスタッフ・キャストが集まり、大変な制作現場を一丸となって走り抜けてくれています。まさにこれは奇跡です。完成した暁には世界に向けた渾身の作品になると信じてます!○■白石和彌監督 コメント『昭和の劇』で笠原さんのインタビューを読み、プロットを手にしてから、あっという間に時間が経ちました。笠原さんの名に恥じぬようにと、今この映画を世に送り出す意義を考え、重圧に潰されそうになりながらも泥だらけになって撮影しました。たくさんの才能あるキャストとスタッフに集まって頂き心から感謝しています。どうか皆様楽しみにお待ちください。映画はもうすぐ完成します。完成したら、また笠原さんの墓前に手を合わせ、ご報告してまいります。山田孝之さんは『凶悪』以来でしたが、この作品の持つ力に太刀打ちできる俳優は彼だけだと思いお願いしました。10年ぶりの山田さんは俳優としても人としても、大きく心強い存在でした。仲野太賀さんは、最も仕事をしてみたい俳優の一人でした。愚直で正義感溢れる侍を見事に演じてくれています。これから日本を代表する大きな俳優になるんだろうなと思います。二人がスクリーンで暴れる姿を早く見てもらいたいです。【編集部MEMO】「集団抗争時代劇」とは、1人のスターに頼らない「集団劇」。ひとりのヒーローが活躍するのではなく、チームワークで敵に打ち勝とうとする構造。1963年頃〜1967年頃に東映が作り出してきたジャンルであり、多くの人々に衝撃を与えた。(C)2024「十一人の賊軍」製作委員会
2024年05月27日審査委員長を藤井道人監督、特別審査員を綾野剛が務めた「第2回東京インディペンデント映画祭」授賞式が5月21日に行われ、グランプリ、準グランプリ作品が発表された。「次世代の映画監督を育成する」をモットーに、新たなムーブメントを呼び起こす「夢のある映画祭」として昨年誕生した東京インディペンデント映画祭。ゲスト審査員には女優の奈緒を迎え、藤井監督指揮のもと映像映画業界から選出された精鋭の審査員チームによって開催され、自主制作映画シーンにおいて活動する関係者から大きな反響を得た。そして第2回となる本映画祭では、短編自主制作映画にフォーカスを当て、国内屈指の映画コンペティションへの成長を目標とし、2023年12月1日より作品募集が開始され、3か月間で292作品の応募が集まり、その中から授賞式ではグランプリ、準グランプリが発表。審査委員長には、映画『余命10年』や現在公開中の映画『青春18×2 君へと続く道』の藤井道人監督。さらに「第二回TIMF 特別審査員」として映画『ヤクザと家族 The Family』や映画『最後まで行く』などで藤井監督とタッグを組み、高い演技力に定評のある綾野剛、そのほか阿部雅人(松竹・プロデューサー)、 小出真佐樹(ロボット・プロデューサー) 、 SYO(ライター)、古川達馬(編集技師) 、菅井ひなの(映画祭キュレーター)が登壇した。まず、受賞作品発表に先立ち、受賞は逃したものの最終ノミネートに選出された3作品が発表され、プレゼンターとして藤井監督、綾野さんが祝福した。準グランプリ作品『ゴミ屑と花』続いて、準グランプリを受賞した『ゴミ屑と花』大黒友也監督と『スマホの中のエイリアン』川中玄貴監督が登壇、綾野さんが目録を渡した。大黒監督は「今回こういった賞を頂けて本当に光栄に思います。この作品を通していろんなん人と出会って縁を感じる経験ができました」と喜びを噛み締めた様子。準グランプリ作品『スマホの中のエイリアン』川中監督は「私は映画大好き少年で始めた人ですが、長いことPVや広告周りをしていて実写っぽい映像というのは20年ぶりに作らせていただいたのですが、その機会にこのような結果になりありがたい気持ちでいっぱいです」と感謝をコメントした。そして今回グランプリを受賞したのは『東京逃避行』の秋葉恋監督。綾野さんより目録を受け取ると、「僕は18歳の時に高校生映画甲子園で藤井監督から最優秀監督賞をいただいて、そこからいろんな現場を通して制作をしてきましたが、やはりもう一回藤井さんに映画祭で会うということは大きな目標としてずっとありました」と明かし、「これからも藤井道人監督の元で、自分が若いからこそ出せる個性だったり問題だったりと向き合いながら作品を作っていくので、これからもよろしくお願いします」とコメントした。グランプリ作品『東京逃避行』最後に審査員による総評が行われた。古川さんは「今回の6作品を見させていただきましたが、今回ここにいる審査員の中で本当に票が割れていました。みなさんそれぞれの個性をとにかくこのまま磨いていっていれば必ずどこかで、自然と成果が出てくると思います。そして、その中で僕がスタッフとして携われたら非常に嬉しいと思います」とコメント。菅井さんは「全て楽しく拝見させていただきました。監督をはじめ映画に関わった皆様の熱い想いを非常に強く感じましたし、どの作品も違ったアプローチで素晴らしかったので審査の際も非常に難航しました。この度は本当におめでとうございました」と講評。特別審査員の綾野さんは「”共に考え、共に学び、共に走ることができるとも思っています。”この先もどう未来を切り拓いていけるかを一緒に考えていきたいと思っていますので、そういったところも含めこの映画祭が豊かになっていきますように心より願いを込めて。今日はありがとうございました」と未来に願いを込めてコメントを寄せる。グランプリ作品『東京逃避行』そして審査員長の藤井監督は「6作品本当に票が割れたんですよね。昨年に比べ今回は2時間きっちり、何度も観て審査員の中でみんなが作品の好きなポイントをたくさんディスカッションをしました」とふり返る。「準グランプリに選ばれた2作品は、審査員の中でもすごくポイントが高くて、いますぐに獲りに行けるレベルだなと、僕たちが何もしなくても成功するだろうというような作品でした。グランプリを受賞した秋葉さんに関しては、高校生の頃から知っていて、ノミネート作品の中に彼の作品があったときに、やだなと思ったんです。やっぱり同じ目線で見れないし、彼には厳しい目線で育てたい、育ってほしいと思っていたので。ただやっぱり映像を見たときに、『彼は持っているな』と思いました」と明かす。「6作品の中では映像のクオリティーは良くないし、無茶苦茶なことをやっているし。ただ、彼をフックアップできる映画祭でいないと僕たちはカッコ悪い大人になってしまうかもしれないという気持ちになりました。荒削りのものを閉じ込めたらプロになれるのではなくて、そこを伸ばすからみんなに見てもらえる映画監督になれるんじゃないかと信じたい。そういう意味で、僕たちはサポートするという立場にふさわしいのは『東京逃避行』なんじゃないかという思いで、決めさせていただきました。僕らも審査するという立場の上でとても勉強になりました」と総評し、授賞式は幕を閉じた。グランプリ作品『東京逃避行』【あらすじ】現代のトー横問題を、前代未聞の1日リアルタイム逃避行を行い学生が主体となり制作した意欲作。東京に憧れ新宿に来た飛鳥は、日和という少女とトー横を牛耳るエドという男に出会う。とあることからSNSに写真を拡散され新宿で追われることになる飛鳥。始発まで日和と共に逃げ切れるのか。準グランプリ作品『ゴミ屑と花』【あらすじ】精神的な理由により自衛隊航空パイロットを辞め、家族を養うためゴミ収集の仕事を始めた尾崎浩一(33)。研修期間の指導員・橋本花(20)と共に深夜のゴミ収集を始める。200件ものゴミを回収していく中で重たいゴミ、汚物、悪臭にまみれたゴミに圧倒される。浩一たちを鬱陶しがるサラリーマン、感謝の声掛けをする店員、気にも留めず通り過ぎる人――。様々な人の眼差しを受けながら、周囲を汚さず通行者に配慮しながらひたむきに働く花に浩一は生き方にある種の『美しさ』を感じる。誰に称賛されるわけでもない影の功労者――アンサングヒーローの物語。準グランプリ作品『スマホの中のエイリアン』【あらすじ】ある日、主人公アイのスマホに見慣れないアプリがインストールされている。不思議に思うが、友人によるとそれはいま流行りのAIアプリらしい。試しに話しかけてみるとレポートを手伝ってもらえたりと意外と便利だった。しばらく使っていると、AIアプリは突然自分から話しかけてくるようになる。そして、挙句には自分は地球外生命体だと言い始めるのだった。(シネマカフェ編集部)
2024年05月22日映画『ラストマイル』に綾野剛、星野源、麻生久美子ら、TVドラマ「MIU404」のメンバーが出演することが分かった。本作は、TVドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線と交差する、シェアードユニバース作品。先日、「アンナチュラル」から石原さとみ、井浦新らの出演が発表されたが、今回は「MIU404」から7名の参加が決定。警視庁刑事部・第4機動捜査隊(通称:4機捜)に所属する、綾野さん演じる機動力と運動神経に長けた“野生のバカ”伊吹藍と、星野さん演じる常に先回り思考で道理を見極める理性的な刑事・志摩一未。今回の事件の指揮を、麻生さん演じる西武蔵野署署長となった桔梗ゆづるが執り、橋本じゅん演じる4機捜のベテラン班長・陣馬耕平、金井勇太演じる第1機動捜査隊のスパイダー班班長としてハイテク捜査を駆使する糸巻貴志が、初動捜査にあたる。また、ドラマ内で警察をからかうために虚偽通報し、伊吹と熾烈な鬼ごっこを繰り広げた高校生4人組のひとり、前田旺志郎演じる勝俣奏太も登場。刈谷(酒向芳)とコンビを組んでいた永岡卓也演じる田島雄介も、向島(吉田ウーロン太)と新たなバディを組んで、4機捜と共に連続事件の犯人逮捕に奮闘していく。『ラストマイル』は夏、全国東宝系にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024年夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会
2024年04月19日この春、新たにYouTubeチャンネル「長渕剛のyoutube now now now!」を開設した長渕剛(67)。4月11日、「長渕剛 誹謗中傷へのメッセージ」と題する動画をアップし、自身に関する騒動に言及した。動画で「俺ね、ずーっとこの数ヵ月さ、具合が悪いんだ」と切り出した長渕。具体名は明さなかったものの、「最近ネットで、俺の誹謗中傷がガンガン炎上したりなんかしてた」と説明したうえで、こう語り始めた。「炎上させてるやつが誰かわかんないんだけど、俺も気になるからやっぱり見るじゃん。 なんでおめえにこんなこと言わなきゃいけないの?って。会ったこともないのに。そんなばっかりだったから。だけど、たとえばさ、それを我慢しろって弁護士さんたちに言われるとさ、我慢するのが社会の通念なのかな?とか思うし。で、人を傷つけたくないから、それをちゃんと喧嘩するっていう柄でもないし。昔、自分が30代だったらさ、俺、どうしてたかな?『てめこの野郎』って言ってたかもわかんないけども。なんで俺はこんな傷ついてんだと」また、長渕は誹謗中傷によって「俺は人間をこれだけ傷つけてきたのか?という風に、本当に、なんか入っちゃって、バッドに入っちゃって」と、心を痛めていることを明かした。加えて、ツアーを目前に控え、プロモーションをしようとしたところ、この騒動による”実害”を受けたという。「実害が何かっつったら、テレビプロモーションやろうとしてたら、全部ノーサンキュー。『え。なんでっ?』て(聞くと)、『いやいや、ちょっとすいません長渕さん。応援はしたいんだけど。今ネットでいろんなこと言われてるんで、少し様子を見ながら』(と言われた)。様子って何の様子ですか?何の様子見るんですか。その言われてることが沈静化したらですか?いつ沈静化すんだよって。誰のこと言ってんだって。俺って言ってんの?被害者と加害者がいて、こいつが悪いって言ってるやつは誰?って話なのね」などと述べ、騒動への憤りをあらわにした。炎上によって、いろんな人が傷ついていることに加え、テレビやラジオでのプロモーションができなくなったという長渕。「そうすると俺はどうやってみんなにアプローチして、コンサートに行くよって、待っててねって、言えんのよと」と辛い状況も告白。「こうやって叩いて叩いて潰していく構図なんだと思うよね。悔しい!今までの俺だったら『てめえこの野郎こっちこいや!』って言ってんだけど、やっぱりそれは相手にするほどのことではないなと、別のチャンネルでも思ったり」と、騒動に対し沈黙をしてきた理由についても明かした。
2024年04月18日岡田准一、綾野剛、磯村勇斗、駿河太郎らが出演している映画『最後まで行く』のBlu-ray&DVDがリリースされる。本作は、イ・ソンギュン主演の韓国映画『最後まで行く』(’14)の日本リメイク。『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞、『余命10年』が興行収入30億円の大ヒットと、現在の日本映画界をリードする藤井道人監督が、邦画史上類を見ない、手に汗握る極限のサスペンス・エンターテインメントを作り上げた。岡田さんが刑事・工藤、綾野さんが工藤と対決するエリート監察官・矢崎を演じ、陰謀に巻きこまれていく刑事とそれを追う謎の監察官が織りなす、年の瀬の96時間=4日間の物語を描いている。今回リリースされる豪華版には、メイキングやイベント映像、フォトブックなどが収録される予定だ。『最後まで行く』Blu-ray&DVD商品情報2024年6月19日(水)発売<価格>ブルーレイ豪華版7,700円(税抜価格 7,000円)DVD豪華版6,600円(税抜価格 6,000円)DVD通常版4,400円(税抜価格 4,000円)<販売元・発売元>東宝©2023映画「最後まで行く」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:最後まで行く(2023) 2023年5月19日より全国にて公開©2023映画「最後まで行く」製作委員会
2024年04月14日綾野剛主演で和山やまの漫画を映画化した『カラオケ行こ!』が、早くも各配信サービスに登場することが分かった。今年1月より上映がスタートした本作は、綾野さん演じる絶対に歌が上手くならなければならないヤクザが、思春期に悩める合唱部の中学生(齋藤潤)に歌のレッスンを頼み、次第に絆を深めていく物語。主題歌は、「Little Glee Monster」がカバーした「X JAPAN」の「紅」。監督は『苦役列車』『味園ユニバース』の山下敦弘、「獣になれない私たち」の野木亜紀子が脚本を担当した。まもなく、「Netflix」や「U-NEXT」での配信が始まるが、ファンからは「早々の配信ありがとうございます!」、「これでいつでも好きな時に観られる」、「配信も見ますし、円盤も買います!」、「どうかどうか、DVDかBlu-rayの発売を…!!」、「円盤も待ち望んでおります!是非特典映像てんこ盛りでお願い致します」などと、配信決定の喜びとともに、Blu-ray&DVDリリースを待つ声も多く見られる。『カラオケ行こ!』は全国にて公開中、4月12日(金)各配信サービスにて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年04月02日2023年1月1日に「人生を共に歩く伴侶」と入籍を発表した俳優の綾野剛と佐久間由衣に、第一子が誕生。それぞれがオフィシャルサイトにて報告した。2人は、「いつも応援してくださっている皆様へ」として「この度、私たち家族に新しい生命が誕生したことをご報告させていただきます。母子共に健康で、平穏で安らかな時間を過ごしております」と同じ文面で報告。「これからの時代を生きていく小さな生命とともに、より一層、日々を邁進してまいりたいと思います。季節の変わり目ですので、皆様どうかお身体ご自愛ください」とした。入籍の際は元旦の突然の報告だったこともあってSNSでも大きな話題に。今回も「桜の季節になんと幸せな報告」「『コウノドリ』の医師の様に接するんだろうな」といった声が上がり、「菅田将暉&小松菜奈夫婦に続けておめでとうございます」と俳優仲間に吉報が続いていることに触れるコメントも寄せられている。綾野さんは野木亜紀子脚本、山下敦弘監督で人気コミックを実写化した『カラオケ行こ!』がロングラン大ヒットに。豊川悦司とW主演するNetflixシリーズ「地面師たち」の世界配信が控えている。また佐久間さんも、好評を博したドラマの続編「おいハンサム!!2」が4月6日(土)に放送スタート、映画が6月21日(金)公開、さらに7月12日(金)公開の『キングダム大将軍の帰還』と話題作が待機している。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会おいハンサム!! 2024年6月21日より全国にて公開
2024年03月30日2024年3月30日、俳優の綾野剛さんがウェブサイトを更新。妻で俳優の、佐久間由衣さんとの間に、第1子が誕生したことを報告しました。いつも応援してくださっている皆様へ早春の候、この度、私たち家族に新しい生命が誕生したことをご報告させていただきます。母子共に健康で、平穏で安らかな時間を過ごしております。これからの時代を生きていく小さな生命とともに、より一層、日々を邁進してまいりたいと思います。季節の変わり日ですので、皆様どうかお身体ご自愛ください。綾野剛 Official Web Siteーより引用また、佐久間さんのウェブサイトにも同様の文章が公開されています。出産を終えて『平穏で安らかな時間』を過ごしているという、綾野さん家族。各地で桜の開花が始まりそうな、暖かな春の陽気の中で、幸せそうに過ごしている、一家の顔が目に浮かびますね。突然舞い込んできた嬉しいニュースに、ネットでは祝福の声が多数上がっていました。・桜の開花とともに嬉しいお知らせ!おめでとうございます。・赤ちゃん、とってもかわいいんだろうな。益々のご活躍を期待してます!・新しい家族と3人でお幸せに!これからは家族3人で支え合いながら、俳優としてもさらなる活躍を見せてくれることでしょう。綾野さん、佐久間さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年03月30日ものまねメイクで知られるタレントのざわちんが27日に自身のアメブロを更新。初対面した俳優の山田孝之に感謝していることを明かした。この日、ざわちんは植物番組『植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之』(NHK・Eテレ)に出演したことを説明し「ご覧になった皆さんありがとうございました」と感謝のコメント。同番組について「山田孝之さんが、植物の奇妙な生態を大胆な擬人化で語る異色の植物番組の第9弾でした」と明かし、自身について「ある植物のコーナーで出演」と報告した。続けて「シュールな演出が最高にユニーク」だといい「ハマる人続出!!何と日本植物学会・特別賞受賞(2023年度)も受賞されています」と説明。「4月2日(火)午後3:05~午後3:35に、再放送されますので見逃した方、もう一度見たい方はぜひチェックして下さいね」と呼びかけた。また、収録で山田と初対面したことを明かし、山田との2ショットを公開。「実は山田さんとはご縁があって2015年5月に、映画『新宿スワン』のプロモーションイベントで、(ご本人は不参加でしたが)ヒデヨシ役の山田孝之さんのものまねメイクで参加」したといい「ご本人からもFBで嬉しくて笑えるコメントを戴きました」(原文ママ)と振り返った。さらに、山田は映画『新宿スワン』の舞台挨拶で、黒いマスクを着用し、ざわちんが公開した自身のものまねメイクのパロディをした姿を披露したそうで、同映画で主演を務めた俳優・綾野剛が「山田孝之が来れなくて、ざわちんが来てくれています」と冗談交じりに言ったことを回想。それに対し山田が「ものまねをしていただいたので僕もものまねしたいなと思いまして…」とコメントしていたことを明かした。最後に「まさかその場にいない自分に触れて戴くなんて、夢にも思っていなくて、もう感謝しかありません」(原文ママ)と述べ「9年越しにお会いしてご挨拶できて嬉しかったです」とコメント。「山田孝之さんありがとうございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵ですね」「中も外もイケメン」「9年越しの初対面おめでとう」などのコメントが寄せられている。
2024年03月28日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(公開中)の本編映像が22日に公開され、同作のアドトラックが走行することも明らかになった。○■感情を爆発させる齋藤潤とそれを受け止める綾野剛『カラオケ行こ!』本編映像今回公開されたのは、声変わりで上手く歌えずに葛藤を抱える聡実(齋藤潤)が狂児(綾野)と衝突するシーンの本編映像。合唱部でも後輩の和田(後聖人)から責められ、副部長・中川(八木美樹)ともどこか会話がギクシャクしたりで踏んだり蹴ったりな聡実。そんな聡実の元へ追い打ちをかけるように、校門に寄せたセンチュリーから狂児がにやりと笑いかけてくる。これまでの落ち着いたキャラクターからは想像できないほどに感情を爆発させてしまう聡実と、そんな聡実を受け止める狂児のやりとりが印象的なシーンとなっている。また、27日から狂児と聡実の撮り下ろしビジュアルを使用したデザインのアドトラック「紅」号が、「渋谷・原宿・表参道」「池袋」「新宿」の都内3エリアを走行することも決定。3月4日までの7日間、都内を激走する。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
2024年02月22日綾野剛が絶対に歌がうまくならなければならないヤクザを演じている映画『カラオケ行こ!』の本編映像が公開された。公開5週目を迎え、動員36万人を突破した本作。これを記念して公開された本編映像は、ヤクザ・狂児(綾野さん)と中学生・聡実(齋藤潤)が次第に絆を深めていく中で、さらに心の距離を縮めるきっかけとなった屋上でのシーン。なお、このシーンは鑑賞者の間でも特に人気のシーンとなっており、聡実が口にした声変わりの葛藤を打ち消すように話す、狂児のセリフが印象的。また終盤はアドリブとなっており、狂児と聡実の距離感が伝わるやりとりにも注目だ。そして、「役者さんの本気を見ました。歌って芝居なんだなと。そして芝居って愛なんだなと。聡実が狂児にそうだったように、教えていると思っていたら逆に気付かされていることが私たちにもきっとある」(よよよちゃん/令和の歌まねヒロイン)、「偶然に出会った2人の妙な関係、カラオケを通して自然と芽生えていく友情、最後は誰もが感動するでしょう。カラオケ好きな人にもそうでない人にもオススメ!」(ほいけんた/タレント)など、各界著名人によるコメント第2弾も公開された。2月18日(日)には、追加の大ヒット御礼舞台挨拶も新宿・府中・立川の都内3か所で実施される。『カラオケ行こ!』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年02月17日賀来賢人主演のNetflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」に、山田孝之が出演していることが分かった。忍びがこの現代日本に未だ身を潜めているとしたら――という設定で展開されていく本作。現代最後の忍び一家・俵家を、賀来さんをはじめ江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、番家天嵩らが演じる。さらに、吉岡里帆、田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子ら豪華俳優が脇を固める。山田さんが演じるのは、この国を未曾有の脅威に晒さんとする新興宗教<元天会>の教祖・辻岡。俵家の次男・晴(賀来さん)が、雑誌記者・可憐(吉岡さん)と共に遊覧船で起きた大量毒殺事件を調べる中でたどり着く人物だ。俵家と対峙する最凶のヴィランとして、そこ知れぬ恐怖を物語に漂わせる。なお、配信開始翌日の2月16日(金)には、ウォッチパーティーの実施も決定。原案者でもある賀来さんが、映画感想TikTokクリエイター・しんのすけと共に第1話を鑑賞、その後の座談会には、ほかにもTikTokクリエイターが参加し、賀来さんへ様々な質問を投げかける。Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」は2月15日(木)よりNetflixにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月12日2月15日(木) にNetflixで独占配信される『忍びの家 House of Ninjas』の新キャストとして、山田孝之が出演することが発表された。本作は、骨太なサスペンスドラマとスピーディーかつリアルな“忍者アクション”が融合した作品で、賀来賢人が主演を務めるほか、原案および共同エグゼクティブプロデューサーとして製作陣にも名を連ねている。賀来賢人が演じるのは、類い稀なる才能を持つ忍びでありながら、その優しさが仇となり大きなトラウマを抱える俵家の次男・晴(ハル)役。俵家のキャストには、父・壮一(ソウイチ)役に江口洋介、母・陽子(ヨウコ)役に木村多江、長男・岳(ガク)役に高良健吾、長女・凪(ナギ)役に蒔田彩珠、三男・陸(リク)役に番家天嵩、そして、一家を陰ながら見つめる謎めいた祖母・タキ役として宮本信子が忍びを生業とする謎多きスパイファミリーを演じる。さらに、吉岡里帆、田口トモロヲ、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子ら豪華俳優が脇を固める。そして、新キャストとして新たに発表された山田が演じるのは、この国を未曾有の脅威に晒さんとする新興宗教の教祖・辻岡役。辻岡は、晴が雑誌記者である可憐(吉岡里帆)と共に、遊覧船で起きた大量毒殺事件を調べる中でたどり着く、急速に信者を増やしている新興宗教〈元天会〉の教祖。現代最後の忍び一家・俵家と対峙する最凶のヴィランとして、そこ知れぬ恐怖を物語に漂わせる。併せて、配信日翌日の2月16日(金) にウォッチパーティーが実施されることが決定。主演・原案者の賀来賢人が、映画感想TikTokクリエイター・しんのすけとともに第一話を鑑賞する。さらに、鑑賞後の座談会には、ウンパルンパ、にっしー、伊吹とよへ、関戸かのんらTikTokクリエイターが参加し、賀来賢人へ様々な質問をぶつける予定だ。<イベント情報>『忍びの家 House of Ninjas』ウォッチパーティー2月16日(金) 20:00開始視聴媒体:Netflix公式ソーシャルチャンネルNetflix公式TikTok:公式Instagram:公式X:公式YouTube:<作品情報>Netflix シリーズ『忍びの家 House of Ninjas』2月15日(木) Netflixにて世界独占配信開始『忍びの家 House of Ninjas』メインビジュアル原案:賀来賢人村尾嘉昭今井隆文監督:デイヴ・ボイル瀧本智行村尾嘉昭脚本:デイヴ・ボイル山浦雅大大浦光太木村緩菜■出演賀来賢人江口洋介木村多江高良健吾蒔田彩珠吉岡里帆/宮本信子/田口トモロヲ柄本時生嶋田久作ピエール瀧筒井真理子番家天嵩山田孝之
2024年02月12日俳優の齋藤潤が、5日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に綾野剛、坂井真紀、宮崎吐夢、八木美樹、後聖人とともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■齋藤潤、体力使い果たしたシーン明かす「倒れかけたくらい……」舞台挨拶が声出しOKの応援上映後に行われたことにちなみ、「劇中で応援してほしい・盛り上がってほしいシーンは?」と聞かれると、齋藤は聡実が走るシーンと回答。「実はあんなに速く走ると思っていなくて……カメラを車に載せて撮影したんですが、予想以上に速くてですね(笑)。本番は1、2回だったんですが、思いっきり走りすぎて倒れかけたぐらい(体力を)使い果たしたので、『がんばれ~!』って応援してください!」と笑顔で呼びかけた。また、SNSで「泣ける」という声もあがっている同作。齋藤は個人的にグッとくるポイントについて「いちばんは狂児の目線。僕は狂児の目線がすごく大好きで(心が)キュ~ってなります」と熱弁。さらに「あとは『紅』を聴いている狂児のお顔が美しくて美しくて……すごく儚いなと思いますし、グッときますね」とうっとりした様子で話し、綾野を照れさせていた。
2024年02月06日俳優の綾野剛が、5日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に齋藤潤、坂井真紀、宮崎吐夢、八木美樹、後聖人とともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■綾野剛、『カラオケ行こ!』応援上映に「コンサートのステージの感覚」声出しOKの応援上映後に行われた今回の舞台挨拶。客席には劇中で狂児(綾野)が歌うX JAPANの「紅」にちなみ、赤いサイリウムを手に上映に参加する観客や、タンバリンなどで会場を盛り上げる観客の姿も見られた。大盛り上がりとなった応援上映に綾野は、「最高に嬉しいですね。この作品にとってすごくいい相乗効果といいますか、とても相性のいい関係性だなと思います。僕たちも今、コンサートのステージに立たせてもらっているような感覚です(笑)」と喜びを口にした。そして、客席のサイリウムだけでなく綾野の髪色も“紅”色にカラーチェンジしていることにMCが触れると、「紅色ですね……(笑)。別の作品の役作りでやってまして、くすんだ赤色というイメージだったんですけど、どうにも“紅”の方に寄っていってしまう(笑)。今日こういう形(髪色)で来られたのも1つの縁だと思いますので、喜んでいただけたら……」と照れながら、新たな髪色をアピールしていた。
2024年02月06日映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が5日に都内で行われ、綾野剛、齋藤潤、坂井真紀、宮崎吐夢、八木美樹、後聖人が登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■綾野剛、映画『カラオケ行こ!』舞台挨拶に登場オーディションから齋藤を見守っていたという綾野。齋藤は「大阪の舞台挨拶で、(綾野の存在の大きさについて)質問されたときに長すぎて止められちゃったんです(笑)」と話す。そんな齋藤は、綾野へ手紙を書いてきたそうで壇上で読むことに。スタンドマイクがステージ上に用意されると綾野は「こういう感じですか! 見たことありますね(笑)」と照れた表情を見せていた。齋藤は、「剛さんへ。改めてお誕生日おめでとうございます。憧れの大人である剛さん、そして俳優である綾野剛さん。お会いするまでは画面越しに見ていた僕、そして一緒にお芝居させていただいた時間、こうして同じ舞台に立っていること、いつも夢のように思っています。ありがとうございます。撮影時、僕が一人の俳優としてのスタートラインを切るために立ち向かわなければならないものに向き合っている間、いつも隣で見守り、支え続けてくださいました。だからこそ、僕はこの映画『カラオケ行こ!』を聡実くんと一緒に乗り越えることができ、俳優としての第一歩を踏み出せたことが本当に本当に幸せでした。この環境を守り続けてくださる剛さんには、感謝の思いでいっぱいです。もうすぐ剛さんに会う機会がなくなってしまうと思いますが、必ずまたお仕事でお芝居できるように僕もがんばります。僕もこれから一つ一つの役を生きていく中でたくさんのものと出会って、自分の成長への起爆剤にしていけたらと思ってます。お忙しいと思いますが、健康第一でいてください。齊藤潤より」と感謝とともに熱いメッセージを送る。これを聞いた綾野は齋藤と熱いハグを交わし、観客から大歓声が上がる中「くるものがありますね……」と感激。「とてもまっすぐな言葉で自分にはもったいないなと思うぐらい。本当に素敵な文章をいただきまして、とても感銘を受けております」とかみしめていた。続けて、「オーディションで出会ったときから今日まで『カラオケ行こ!』という作品・原作・現場は、彼の俳優として、役者としての誕生を目撃した瞬間だと思ってます」と話し、「これからの彼をどう僕たちが見つめ続けるということも、とても大切だと思っていて、その見つめが彼を成長させ、育てていくと思っています。僕も皆さんにそのように育てていただいてました。ですから、これからもずっと見続けていきますし、必ずまた共演しましょう!」と齋藤に語りかけていた。
2024年02月05日俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(公開中)の入場者プレゼント第2弾が、公開された。○■映画『カラオケ行こ!』入場者プレゼント第2弾は「ボイス付きビジュアルカード」公開3週目を迎えた同作だが、関西3劇場で行われた山下敦弘監督と齋藤潤ら中学生役キャストによるティーチイン付き上映はチケット即完売、そして先週に続き土日のチケットが完売になる劇場が続出するなど、その勢いを増している。この好調ぶりを受け、2月3日より入場者プレゼント第2弾として「ボイス付きビジュアルカード」の配布が決定。表面は狂児(綾野)と聡実(齋藤)が並んでガードレールに腰を掛ける初解禁のビジュアルとなっており、裏面のQRコードからリンクに飛ぶと、本編シーンのボイスが再生できる仕様になっている。入場者プレゼントは各劇場なくなり次第終了、ボイスの視聴期限は3月2日23時59分までとなっている。さらに、かねてより要望の多かった応援上映の開催も決定。「紅に染まれ!『カラオケ行こ!』絶唱応援上映」と題し、2月4日に全国11都市16劇場で実施される。また、2月5日には大ヒット御礼舞台挨拶も開催することが決定した。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
2024年01月30日俳優の齋藤潤が、24日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が綾野剛、ヒコロヒーとともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■齋藤潤、10回以上鑑賞の観客にふかぶかお辞儀口コミとともに評判が広がってる同作。会場にもすでに何度も鑑賞している観客もおり、MCから「5回目以上の人?」という問いかけにも手が挙がると、綾野も「うわぁ~すごい!」と感慨深げな表情を見せる。さらに会場には10回以上観たという観客もちらほら。これには齋藤も驚きを隠せない様子で、綾野とともに深々とお辞儀をし、感謝を伝えていた。イベント終盤には、SNSで募集した質問にキャスト陣が回答するコーナーを実施。綾野と齋藤に「お互いの好きなところを2つ教えてください」という質問が寄せられる。「時間の都合で短めに」とMCからお願いされた齋藤は、「えっ! 短く抑えられないです! 本当にたくさんあるんですけど、大きく挙げるとしたら“優しい”“かっこいい”。そこから枝分かれして、インタビューでの言葉選びに毎回感動するとか……短く言葉にはできない!」と早口になりながら綾野への愛を語った。
2024年01月24日お笑い芸人のヒコロヒーが、24日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が綾野剛、齋藤潤とともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■ヒコロヒー、初対面の齋藤潤に「かわいらしい子」綾野の誕生日を祝うためにサプライズで登場したヒコロヒー。綾野にもサプライズでの登壇だったため、舞台挨拶の前もバッティングしないように対策されていたようで、「『喫煙所だとバレる可能性があるので、たばこを我慢してください!』って(言われた)。なので我慢させていただいて……」と明かし、笑いを誘った。綾野と親子を演じたヒコロヒーだが、劇中では共演シーンがなかったそうで、「大体こういうサプライズって、苦楽を共にした俳優仲間とかが出てきて、グッとくるみたいな想像していたんですけど、私きょう初対面……」とまさかの告白で会場を驚かせる。綾野も「実は初対面なんです(笑) それでも来てくださったヒコロヒーさんに感謝です」と伝えていた。また、同じくヒコロヒーと初対面だという齋藤が挨拶をすると、ヒコロヒーは「なにこのかわいらしい子は!」と反応。綾野も「母です! おかんです!」と紹介していた。
2024年01月24日映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、綾野剛、齋藤潤、ヒコロヒーが登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■綾野剛、“紅”色の花束&特製ケーキでバースデーサプライズイベントでは、26日に42歳の誕生日に迎える綾野を祝福するため、劇中で狂児(綾野)の母を演じたヒコロヒーが、特製バースデーケーキとともに“紅”色の花束を持ってサプライズで登場。まさかのサプライズに綾野は、「えっ!!」と驚いた表情を見せ、「母さんっ!! 本当ですか!? これは驚きました!」と目を見開く。ヒコロヒーから「狂児、お誕生日おめでとう!」と祝福されると、「母さん~ありがとう! 来ていただいて嬉しいです」と笑顔を見せた。また、改めて観客からも「お誕生日おめでとう~」と大声援を受けると、綾野は「ありがとうございます……やめてください……(笑)」と照れた表情で話す。42歳の抱負を聞かれると「健康第一ですかね?」とコメント。さらに「この作品は僕たちが見たことのない景色をすでに見させてくれていますが、さらにすごい景色を見させてくれるんじゃないかなと。また、聡実と狂児とおかんと共演したいですね!」と語った。
2024年01月24日和山やまの漫画の映画化『カラオケ行こ!』が、綾野剛主演で現在公開中。この度、メイキング写真が公開された。1月12日より公開中の本作は、Filmarksの初日満足度ランキングで邦画部門第1位を獲得、鑑賞者から絶賛の声が寄せられている。今回公開されたメイキング写真は、思春期に悩める合唱部部長の中学生・岡聡実役の齋藤潤が、綾野さんをはじめ強面のヤクザ組員の間に囲まれる、スナックでの様子を捉えたもの。映画の見どころシーンのセットで撮影されており、笑顔を見せるヤクザ組員たちと比べて、どこかこわばった様子の聡実の姿からは、作品ならではのユーモアが感じられる。『カラオケ行こ!』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年01月19日映画『カラオケ行こ!』(公開中)の公開記念イベントが18日にカラオケまねきねこ 渋谷本店 ライブルームにて行われ、綾野剛、齋藤潤、やべきょうすけ、吉永秀平、チャンス大城、山下敦弘監督が登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■映画『カラオケ行こ!』公開記念イベントに綾野剛ら登場全国へカラオケチェーン店を展開する「カラオケまねきねこ」のライブルームに登場したキャスト、監督。綾野は「まさか、カラオケ店で……という。この映画ならではの会、違った感覚で楽しんでおります」と驚く。キャスト陣は舞台上にカラオケのセットが組まれていることにも興奮気味で、綾野も「役の通りですね! 炒飯まである!」と細部へのこだわりに注目していた。年も住む世界も違う狂児と聡実の2人の唯一無二の関係性を尋ねられると、綾野は「リハーサルからずっと時間を共にしてきて、ヤクザと中学生なので噛み合っていけないのがベースにあって、漫画では聡実くんの心の声が成立させているんですが、映画なので、ストイックに心の声を使わずにやりました。噛み合ってなくて、お互いカットかかった後不安じゃないですか。なのでなるべく近くにいましたよね。『大丈夫、皆で作っているから、みんなで船を漕いでいるから、ひとりじゃないよ』ってね」と撮影時を振り返る。齋藤も「言葉ではあまり伝わらないかもしれないのですが、本当に心強くて……心強かったですよ!」と重ねてアピールし、可愛らしい姿にヤクザたちもメロメロの様子だった。公開後だからこそ話せる撮影のエピソードとして、屋上のシーンの話に。「屋上のシーンは撮り直したんだよね。スケジュールキツキツでやったんですけど、やっぱりと思って撮り直したんだよね。後日撮り直したんですが、全然違いましたね。映画の肝だったんでね」と撮影秘話を明かす山下監督。「編集に入ってて、差し入れを持って行った時にそのシーンの時で。監督が後ろからのワンカットで攻めようと思う、みたいな話をしていて」と綾野も重ねると、「『攻めすぎです』って言われてね。結局やめましたね」と明かす山下監督に、「じっくり撮ったからこその正解が見えると思いましたね」とまとめる綾野だった。狂児が劇中で歌う「紅」歌唱シーンを皆で見るコーナーでは、やべが「めちゃめちゃうまい!なんですかあの画は! 空気感が全然違う! あのヘドバン! 一瞬バンギャにみえたもん!」と改めて大絶賛。綾野は「『紅』は色々な歌い方を受け止めてくれるんですよね。受け皿が果てしないので」と話す。吉永は「その横でよくあーやってチャーハン食べられるよね」と齋藤の受けの芝居を大絶賛し、やべも「大物になるよ!」と太鼓判を押した。
2024年01月18日綾野剛主演映画『カラオケ行こ!』が現在公開中。各界著名人からコメントが到着した。本作は、合唱部部長の中学生が突然、ヤクザにカラオケに誘われ、歌の指導を頼まれるという奇抜な設定と、予想に反するエモい展開、そして思わずクスッと笑ってしまうユーモアで、マンガ大賞2021第3位をはじめ、マンガ賞に続々ランクインし、累計60万部を突破、続々と重版されている漫画の映画化。絶対に歌がうまくならなければならないヤクザ・成田狂児役を綾野剛、思春期に悩める合唱部部長の中学生・岡聡実役を齋藤潤が務めたほか、芳根京子、橋本じゅん、坂井真紀、加藤雅也、北村一輝らが参加。1月12日に公開を迎えると、SNSでは「原作へのリスペクトが感じられる」「漫画では映らない部分を見て聴ける」「原作も大好きですが、音楽があることもあって実写版めちゃくちゃ面白かった」と原作ファンも多く駆け付けた様子が見られた。そして、川島明(麒麟)からは「聡実と狂児の間に流れる蒼い空間、そこに差し色のように広がっていく紅。もう一度みたいから、映画館行こ!」と原作ファン目線での言葉が到着。夏帆は「和山さんのシュールな世界観はそのままに、映画ならではの表現が随所に散りばめられていて、これは山下さんにしか撮れない映画なのでは...と、なによりこんな山下さんの映画を見たかった!とうれしくなりました...!」とコメント。ヒャダインは「愉快痛快なコメディを期待してたら、おやおやこれは甘々な青春ラブストーリーではないですか!!聡実がかわいすぎる。途中からぐふぐふ言いながら楽しめる傑作です。応援上映したい!」と絶賛した。また本作の主題歌であり、狂児がカラオケ大会で勝負曲として掲げている「X JAPAN」の「紅」。「X JAPAN」YOSHIKIは、公式Xで「なんか凄そう。紅だー」と期待するコメントも投稿している。『カラオケ行こ!』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年01月16日女優の芳根京子が、12日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の初日舞台挨拶に綾野剛、齋藤潤、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、チャンス大城、坂井真紀、北村一輝、山下敦弘監督とともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■芳根京子、“教え子”齋藤潤の成長ぶりにしみじみ「先月お会いしたときよりも……」劇中で狂児が歌うX JAPAN「紅」にちなみ、赤を取り入れたコーディネートで登場したキャスト・監督陣。芳根は美脚をのぞかせる黒のシースルードレスに赤のブーツを合わせた大人なスタイルで観客を魅了した。聡実(齋藤)が所属する合唱部の副顧問・森本ももを演じた芳根は、齋藤の成長ぶりに驚いたそうで「本当に背が伸びて声も低くなって! 私、結構なヒールを履いているんですけど身長を抜かされています。先月、完成披露でお会いしたときよりも大きくなった気がして、成長を感じますね」としみじみ。綾野は、齋藤とともに「ヤクザと中学生の交流を演じるにあたって、かみ合ってはいけない」という演出を受けていたそうで、不安を抱えながら撮影に臨んでいたと振り返る。完成した作品を観た綾野が、天然なもも(芳根)の姿を見て「かみ合わないってこういうことを言うんだ! と思った」と明かすと、芳根は「私は計算じゃなく、本当にかみ合わなかったんですよ……(笑)」と照れた表情。綾野からの「それが素晴らしかった。全てを愛で凌駕する」という絶賛を受け、「ありがとうございます。ラッキー!!」と笑顔を見せていた。
2024年01月12日俳優の齋藤潤が、12日に都内で行われた映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の初日舞台挨拶に綾野剛、芳根京子、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、チャンス大城、坂井真紀、北村一輝、山下敦弘監督とともに登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■綾野剛、新星・齋藤潤を絶賛「とてもリスペクトしています」オーディションを勝ち抜き、今作への出演を決めた齋藤は「僕自身こういう映画にこんなにチャレンジな役で大きく出させていただくことが初めてで、今日からこの作品が放たれることに、まだ気持ちが追いついてない部分が正直あります」と心境を吐露。「この作品に関わる全ての方々に感謝したいと思いますし、今こうして皆さんの前でこういった舞台に立たせていただけていることが幸せだなと感じています」と感謝を伝えていた。MCから「綾野とどのように関係性を作り上げたか」という質問が寄せられると、答えを考えている齋藤に綾野ら先輩俳優陣の注目が集まる。視線に気が付いた齋藤が照れたように笑顔を見せると、綾野らは「かわいいっすね……」とメロメロの様子だった。また、そんな齋藤と共演シーンが多かった綾野は「一緒に船に乗って、一緒に漕いできました。彼はあらゆることから目を背けず、最後まで現場に立ち向かった。とてもリスペクトしています」と、ともに撮影を乗り越えた齋藤に賛辞を贈った。さらに、齋藤は母親を演じた坂井からも「大きな映画が初めてとお聞きしていたんですけど、そんなことを感じないくらいすごくしっかりされてました。自分の芝居に納得がいかないなと思ったら、きちんと監督とお話されて、『もう一回やらせてください』とちゃんと言えて素晴らしいなと思いました」と絶賛されていた。
2024年01月12日映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)の初日舞台挨拶が12日に都内で行われ、綾野剛、齋藤潤、芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、チャンス大城、坂井真紀、北村一輝、山下敦弘監督が登場した。同作は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野剛)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。○■綾野剛、黒のスーツ姿で『カラオケ行こ!』初日舞台挨拶に登場劇中で狂児が歌うX JAPAN「紅」にちなみ、赤を取り入れたコーディネートで登場したキャスト・監督陣。綾野は胸元の赤のチーフを差し色にした黒のスーツ姿を披露した。綾野は初日を迎えた感想を「とにかく嬉しい。この映画はたおやかで優しい作品です。青春っていろんな形があると思うんですが、この作品は一周回ってある種の優しさみたいなものが包んでいて」と話す。続けて「それは何かというと、岡聡実を演じた齋藤潤くんの成長や実寸大の姿を作品の焼き付けようと集結した現場だったというのが、この作品のカラーになっている。そういったところもくみ取ってくれたら嬉しいです」とメッセージを送った。「紅」の歌唱シーンについて聞かれると、綾野は「『紅』は何の迷いもなく“情念”を込めて歌っておりました。叫んで驚かせてしまい、すみませんでした……」と観客に謝罪しつつ振り返る。劇中では他の楽曲も披露しているそうで、「他の楽曲は『紅』よりも歌えているという演出だった。狂児的には“情念”がこもらないので難しかったですね」と苦労を明かしていた。綾野の歌声を間近で聴いていた齋藤は「『紅』をリハーサルで初めて聴いたときは衝撃でした。僕もそのとき『紅』を毎日練習していたので、裏声で歌うとこんな感じになるんだとびっくりしました」と感想を語った。イベントのラストには、同作にちなみ登壇陣が「紅だぁ~~!」の掛け声とともにマイク型のクラッカーを鳴らす演出も。練習では、綾野が観客に「フォローお願いします!」と声援をお願いする場面も見られ、本番では綾野らキャスト陣がクラッカーとともに絶叫。大きな声援に包まれていた。
2024年01月12日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典、女優の三吉彩花、モデルでタレントの山田優、アイドルグループ・NCT127のYUTA(中本悠太)らが9日、東京・渋谷のLouis Vuitton SS24 Menʼs Pop-up storeで行われた「ルイ・ヴィトン2024春夏メンズ・ポップアップストア・オープニングイベント」に出席した。ルイ・ヴィトンは、1月2日から21日まで「Louis Vuitton SS24 Menʼs Pop-up store」を東京・渋谷にオープン。世界中の流行に敏感な人々を魅了し、日本を代表するエリアに登場するポップアップストアでは、メンズ クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムスが⼿掛ける2024春夏メンズ・コレクションを発売する。店内は、2023年6⽉にパリのポンヌフ橋で開催された2024春夏メンズ・ファッションショーのアイコニックな会場デザインを想わせる、遊び心に富んだ世界観を表現。プレタポルテをはじめ、シューズ、トラベル・ラゲージ、レザーグッズ、アクセサリー、サングラス、コネクテッド製品など、多彩なアイテムが揃う。オープンを記念したイベントに岩田剛典らが登場。「ショート丈のジャケとにワイドなブーツカットスタイルのパンツをはいてきました。ブーツもファレルらしさが詰まっているし、ジャケットの柄もダミエになっていて、フェミニンさもありながらダンディズムを感じさせるというかそんなコレクションになっています。このバッグもスピーディーというモデルで今回のコレクションを象徴しています。とてもテンションが上がってますね」と笑顔でファッション解説。続けて「ディレクターがファレルに変わってのファーストコレクションということで、店内の雰囲気も華やかなポップアップだと思いましたし、僕も音楽に携わっている身としては巨大なスピーカーが空間にあってテンションがあがりました」とポップアップショップの感想を。新年の抱負については「昨年は三代目 J SOUL BROTHERSとして実りある1年になりましたので、昨年の勢いのまま今年はより飛躍できるような1年にしたいと思います」とさらなる活躍に意欲を見せた。モデル業もしている女優の三吉彩花は、普段は着用しないという白のタキシードジャケットとパンツ姿で登場。「今回のポップアップはファレルのメンズコレクションではあるんですけど、ウイメンズのコレクションを着用しています」と解説し、ポップアップショップについて「渋谷のど真ん中ということで、外壁が全てダミエの柄でひと目見ただけで分かるような象徴的なポップアップだと思います」と好印象の様子だった。岩田と三吉以外には、山田優、NCT127のYUTA(中本悠太)、堀米雄斗、水上恒司、JO1の金城碧海、川尻蓮、佐藤景瑚、THE D Soroaki、佐野玲於、川村壱馬、吉野北人、桜田通、大平修蔵、井上ヤマト、よしあき、Awich、emma、ミチ、横田真悠、高橋らららが登場した。
2024年01月10日和山やまの人気マンガを映画化した『カラオケ行こ!』よりアザービジュアルが解禁された。野木亜紀子脚本、山下敦弘監督、綾野剛主演で贈る本作は、変声期に悩む合唱部の中学生・聡実(齋藤潤)と、歌に悩むヤクザ・狂児(綾野剛)がカラオケを通して交流する、ありえない出逢いから始まった“青春”を描く物語。この度解禁されたのは、本作と同じく2人のありえない出逢い、衝撃の展開を描く名作映画をオマージュしたポスター。ポスターはそれぞれ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』『E.T.』『ラ・ラ・ランド』という、映画ファンでなくとも一度は目にしたことがある超有名ポスターをオマージュしている。『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』は、世界を席巻した年の差コンビに。そして、『E.T.』にオマージュを捧げたのは、人間と宇宙人という立場を超えた感動の友情に。さらに、『ラ・ラ・ランド』は、美しい夜空の下でダンスを踊るセバスチャンとミアに。それぞれにオマージュを捧げて、狂児と聡実の関係性を表現した。狂児との歌のレッスンを通して2人の関係性が変化する様子や、合唱部で思春期に悩む聡実、それぞれの思いが交差しながら進んでいく本作のストーリーが名作映画の世界観と絶妙に融合したアザービジュアルとなっている。『カラオケ行こ!』は1月12日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:カラオケ行こ! 2024年1月12日より全国にて公開©2023「カラオケ行こ!」製作委員会
2024年01月01日