映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』に出演する俳優の小手伸也が5月17日(金)今夜放送の「ダウンタウンなう」の番組人気企画「本音でハシゴ酒」にゲスト出演。共演者である長澤まさみからの“強烈クレーム”など数々のタレコミに小出さんはどんな反応を示す!?大学時代の演劇サークル経験から劇団innerchildを主宰し、長らく舞台を中心に活動してきたが、大河ドラマ「真田丸」で演じた塙団右衛門役が注目され、「オトナ高校」などへのゲスト出演を経て2018年放送の月9「コンフィデンスマンJP」で演じた五十嵐役で大ブレイク。その後秋クールの月9「SUITS/スーツ」でもアクの強い弁護士・蟹江役で出演。現在放送中の日曜劇場「集団左遷!!」に連続テレビ小説「なつぞら」にも出演といまや超人気俳優となった小手さん。今回は45歳にして大ブレイクした“遅咲きの星”小手さんに共演者から次々と“クレーム”が。「コンフィデンスマンJP」シリーズで共演した長澤さんからは「距離感が気持ち悪い」と痛烈なクレーム。友人の俳優・山崎樹範からは大物演出家・野田秀樹を怒らせたというタレコミも。番組MCの「ダウンタウン」松本人志も思わず「いろんな人をめちゃくちゃ怒らせている」と驚いた小手さんの素顔に迫る。また今年で芸能生活49年を迎える超ベテラン女優の高橋惠子もゲストで登場。若かりし日のスキャンダルについて当時の心境を赤裸々告白するほか、娘も登場し母の私生活を暴露する。小手さん、長澤さんらが出演する映画『コンフィデンスマンJP ーロマンス編ー』は5月17日(金)本日より全国公開。同作は“欲望”や“金”をテーマに、長澤さん演じるダー子、東出昌大演じるボクちゃん、小日向文世演じるリチャードの3人の信用詐欺師たち(=コンフィデンスマン)が、様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディー。小手さんはダー子への想いを募らせ、献身的に協力するコンフィデンスマン・五十嵐役で共演。今回の映画版からは三浦春馬、竹内結子らも出演する。「ダウンタウンなう」は5月17日(金)21時55分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年05月17日俳優の小手伸也(45)が23日、ついにアルバイトを卒業したことを自身のTwitterで明かした。小手は、昨年4月期のフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』での謎の男・五十嵐役で注目を集め、以降、『ハゲタカ』(テレビ朝日系 ※ナレーション)、『SUITS/スーツ』(フジ系)、『私のおじさん~WATAOJI~』(テレ朝系)、そして現在放送中の『集団左遷!!』(TBS系)と、5クール連続で連ドラにレギュラー出演するブレイクぶり。NHK朝ドラ『なつぞら』への出演も決まっている。こうして一躍売れっ子になったものの、コールセンターのアルバイトは継続しており、昨年11月のマイナビニュースのインタビューでは「嗜(たしな)み程度に続けさせていただいております。日常を営む上で、僕が浮かれて流されないようにするための“碇(いかり)”としてのバイトです」と話していた。だが、さすがに俳優業が多忙を極め、バイトのシフトに入れなくなってきたことから、本人は継続を希望していたものの、契約解除されてしまったことを、22日放送の『スッキリ』(日テレ系)で報告。最後の出勤となった23日は「1時間の遅刻で無事(?)終了しました。最後までご迷惑お掛けしました」とTwitterで謝罪しながら、「『この場所を自分に都合の良い、居心地の良い場所にしてはいけない』…そう思いながらひたすら孤独に自分を戒めていた場所が、気が付けば色んな人に気に掛けられ応援してもらえる場所に。5年間お世話になりました!」と感謝の思いをつづった。
2019年04月24日「ダウンタウン」浜田雅功、松本人志が司会を務めるバラエティー「ダウンタウンDX」の3月14日(木)今夜放送回は、上白石萌音、小手伸也、「EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE」関口メンディー、「劇団EXILE」町田啓太らが学生時代の思い出や青春エピソードを語っていく。今回は平成最後の卒業シーズンを記念しゲストたちの卒業アルバムを大公開するほか、学生時代の思い出や(秘)青春エピソードも紹介。先日公開の『アリータ:バトル・エンジェル』では吹き替えにも挑戦、今回が本番組初登場となる上白石さんは中学まで鹿児島で過ごし芸能界デビューのため高校に上がると同時に上京。その際に1番ビックリしたのが“男子から下の名前で呼ばれたこと”だったとか。当時をふり返るエピソードにくわえ記録的大ヒット作『君の名は。』でヒロインを演じた後の大反響ぶりもふり返る。こちらも本番組初登場の小手さんは演劇部、コンピューター同好会、山岳部と部活を3つも掛け持ちしていた高校時代をふり返るほか、月9「SUITS/スーツ」で共演した織田裕二、鈴木保奈美の撮影秘話や織田さんが打ち上げで“アノ曲”を熱唱したエピソードなどを語ってくれる。町田さんは“1学年1クラス”という群馬・吾妻で過ごした中学時代などをふり返るほか、町田さんと日本体育大学で同級生だったという関口さんが「女子みんなが振り向くくらい」だったという当時の町田さんのモテモテぶりを明かす。番組スタッフが2人の母校を取材したVTRも公開され、ダンスサークルで語り継がれる2人の“伝説”も紹介。さらに関口さんが新作映画『PRINCE OF LEGEND』で被っていた金髪ズラを浜田さんが着けてスタジオ大爆笑…その姿はオンエアを見てのお楽しみ。さらに元「欅坂46」今泉佑唯は中学時代の“魔性の女”ぶりを告白、筋肉体操で話題の庭師・村雨辰剛と関口さんが“筋肉バトル”。松本さん絶賛の両者の肉体美にも注目。そのほか平野ノラ、椿鬼奴、レイザーラモンRGらの青春エピソードに、「QUEEN」ブームの火付け役のひとり東郷かおる子が45年前、「QUEEN」と出会った時の貴重なエピソードを披露、RGさん&椿さん「QUEENあるある」も見逃せない!上白石さんが主演、杉野遥亮、横浜流星とともに新たに描き上げた『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』は3月21日(木)より全国にて公開。小手さんの出世作となったドラマの劇場版となる『コンフィデンスマンJP』は5月17日(金)に全国公開。町田さん、関口さんらが多彩な“王子様”となる映画『PRINCE OF LEGEND』は3月21日(木・祝)より全国東宝系にて公開。「ダウンタウンDX」は3月14日(木)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年03月14日お天気キャスターの池岡星香が14日、東京・新宿のブックファースト新宿店で写真集『Seika』(発売中 3,240円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。TBS系の情報バラエティー番組『ひるおび!』でお天気キャスターとして活躍中で、清楚系&ビューティーお姉さんとして、グラビアファンからも人気を集めている池岡が初めての写真集をリリース。昨年9~10月にグァムで撮影され、抜群のプロポーションを露わにするなど、セクシーショットが盛りだくさんの1冊となっている。背中が開いたセクシーなワンピース姿で登場した池岡は「昨日は名古屋でイベントをしたんですが、昨日は清楚系の衣装だったので、今日はセクシーな衣装にしてみました。前から見たらそれほど大胆ではありませんが、背中がパックリと見えるところがセクシーかなと思って(笑)」とカメラマンの要望に応じて背中を見せる場面も。同写真集の撮影はグラビア2回目の撮影だったそうで、「写真集初めての経験で正直緊張するのかなと思っていましたが、カメラマンさんがすごくテンションを上げてくださって、リラックスして撮影できました。最終的には音楽を聴きながらノリノリで撮影できました」と振り返り、「100点満点です! もう完璧だなって思います」と自信を見せた。また、写真集を出すことを目標にしていたといいう池岡は「絶対無理だと思ったんですが、それが実際に叶いました。今年も無理かなという目標を立てたいと思います」と前向き。続けて、「身長が高いということもあるので、大きなファッションショーに出てランウェイを歩きたいですね」と2019年の抱負を語った。また、女性としても「話しかけづらいオーラがあると思われるんですけど、実際に話してみると意外にそんな一面があるんだとよく言われます。それはそれでいいことですが、年齢を重ねていくうちに見た目と中身の差を作らないように、見た目通りに身長が高くてスラっとして中身も大人に変わっていけたらなと思っています」と"オトナ化"に意欲を見せていた。
2019年01月15日2019年5月17日公開の映画『コンフィデンスマンJP』のファンミーティングが19日、都内で行われ、小手伸也、織田梨沙、田中亮監督が登壇した。本作は、数々のヒット作を手掛けている脚本家・古沢良太のオリジナル作品をテレビドラマ化し、今年4~6月にフジテレビ系で放送された月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版。コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、小心者のボクちゃん(東出昌大)、その2人と行動をともにするリチャード(小日向文世)らがあらゆる手段を使って金をだまし取る物語で、劇場版では香港を舞台に、すべてがスケールアップして描かれる。この日行われたイベントには、腕利きのコンフィデンスマン・五十嵐役を演じて話題を集めた小手伸也と田中亮監督が登壇。五十嵐役に続いて現在放映中のドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)では織田裕二扮する敏腕弁護士のライバル弁護士を熱演している小手は「今年はドラマが4本、CMがWEBを含めると3本、バラエティーが17本と去年からは考えられない動きです」と多忙ぶりで、「その度にSNSで『五十嵐が高校に潜入している』とか『五十嵐が企業買収を解説している』とか、『SUITS/スーツ』でも五十嵐に見えると言われています。『コンフィデンスマンJP』の風評被害ですよ」と笑いを誘いつつ、「いろいろ経験を積ませていただき、その最中の映画の撮影でしたから、だいぶパワーアップしていると思います」と劇場版をアピールした。イベントの途中からは、劇場版では100人の応募者からオーディションでダー子の弟子・モナコ役を射止めた織田梨沙が登壇。主演の長澤や東出、小日向といった芸達者なキャスト陣を前に体当たりの演技を披露した織田は「すごく貴重な経験でした。役としてももちろんですが、人としてもいい方々でしたので、色んなことを学ばせてもらったり刺激をいただきました」と共演者に感謝の言葉。そんな織田について小手は「あっという間に3人に溶け込んで、俺に対してのいじり方も一緒だったんですよ」と不満顔も、「すぐに現場の空気に溶け込み、お芝居をすることをすごく楽しんでやられる方なので、一緒に楽しめたのが大きいですね。本当のシンデレラガールが登場した以上、シンデレラおじさん的には立場が怪しいですよ(笑)」と話していた。映画『コンフィデンスマンJP』は、5月17日より全国公開。
2018年12月20日フジテレビ系月9ドラマ『SUITS/スーツ』(毎週月曜21:00~)に出演中の俳優・小手伸也が、早稲田大学の学生劇団「てあとろ50’」の演出担当が初監督する映画『色の街』(19年公開予定)に出演することが決定した。この映画は、劇団てあとろ50’の森平周さん(早大3年)が監督を務め、同大学劇団の垣根を越えたキャストが集結。小手は、「早稲田大学演劇倶楽部」出身ということでオファーを受け、現役の学生キャストと共演することになった。物語の核となる、中年男性役として出演する。小手は「僕自身は早大演劇倶楽部(エンクラ)出身なんですが、当時からともに早稲田演劇界をけん引してきた『てあとろ’50』さんの記念すべき企画に参加できることをとても光栄に思います。センパイとして恥ずかしくないよう頑張ります(笑)。ご期待ください!」とコメント。主演でプロデューサーを務める黒澤優介さん(法政大3年)は「大ファンである小手さんにダメ元でオファーをしたところご快諾いただき、本当に感謝しております。大先輩とのお芝居は大緊張ですが、小手さんのパワーに圧倒されないようたくさん稽古して、現場に臨みたいと思います」と意気込みを語っている。
2018年11月12日フリーキャスターでタレントの岡副麻希が18日、東京・渋谷MODIのHMV&BOOKS TOKYOで写真集『Maki Mermaid』(発売中 3,240円税込 小学館刊)の発売記念イベントを行った。写真集『Maki Mermaid』発売記念イベントを行った岡副麻希健康的に日焼けした肌で朝の情報番組『めざましどようび』(フジテレビ系)やバラエティー番組などで活躍中の岡副麻希。そんな彼女の初めてとなる同写真集は、常夏の島・ハワイで撮影された。ハワイの大自然をバックに、いつものあどけない表情からちょっぴり背伸びをした"オトナモード"の姿も披露するなど、彼女の魅力が詰まった一冊となっている。撮影地のハワイを意識したトロピカルな衣装で登場した岡副は「今まで写真がとにかく苦手で、七五三や成人式の前撮りの写真もなくて、いきなりいっぱい自分の写真が出てきたので驚きました(笑)」と当初は戸惑いもあったようだが、「コンセプトは"自由"です。それに私は元々競泳をやっていたので、競泳水着を着て出来るだけ太陽の下で伸び伸びと撮らせてもらいました」と写真集を紹介。お気に入りを「プールで撮った競泳水着の写真」とあげて「本当に筋を伸ばしたくなって、筋を伸ばしたら自然に撮ってもらいました。オフ感満載の1ページです」と説明し、貴重な水着姿のカットは「フィッティングの時は恥ずかしかったんですが、いざハワイへ行ったら開放的なところで出来るということで全然恥ずかしくなかったですね。むしろ爽快感があって最高でした。それもハワイという場所のお陰だと思います」と胸を張った。そんな彼女は、高校野球で強豪の大阪桐蔭高校出身。後輩にあたる藤浪晋太郎投手の話題となり、「ちょうど今はキャンプ中で大変だと思うので、ぜひこの写真集を見ていただいてトロピカルな気分で頑張ってもらいたいと思います」とエール。藤浪投手にも見て欲しいという同写真集は「本当にありのままを撮っていただいたので、(所属事務所が)セントフォースだし1010点(笑)」と満足げだった。
2018年02月19日フリーアナウンサーの岡副麻希(25)が9日、都内で行われた「セント・フォースカレンダー2018」(12月1日発売)の発売記念握手会に、伊藤弘美、阿部華也子と共に登場。イベント前に報道陣の取材に応じ、今年を振り返ると共に来年の抱負を語った。岡副は「今年は仕事面では周りの人に助けてもらってばっかり。普通に会話するのでも一人で完結したことがない。本当に助けてもらった25歳」と2017年を振り返り、「26歳は、自分がもてなされてきた分、少しでももてなす側にもなりたい。助けてもらった分、フォローを入れる側にもなれたら」と話した。また、「2018年は26歳になる。母が私を25歳で産んでいるので、中身も外見もアダルトというか大人になりたい。そのために一生懸命生きたい」と大人の女性を目指すと宣言。そのために、「引っ越したい。まず行動範囲を広げたくて。引っ越して、自転車を勝手、自分の趣味を見つけたい」と自由な発言で笑いを誘い、「あと、お酒いろいろ挑戦したい。少しずつでも飲めるようになりたい」と加えた。今年は、フジテレビ系『痛快TVスカッとジャパン』で演技にも初挑戦。新たに挑戦したいことを聞かれると、「高校生の役をやりたいです。制服が着たい。そのために黒髪にもします。部活に励む人の役をやりたい」と高校生役に興味。また、「高校野球が好きなので、いつか高校野球のお仕事に携われたらいいなと思っています」と話した。そして、制服は何歳までOKだと思うかと聞かれると、「いまだに年齢確認されるくらい幼く見られてしまう」と打ち明け、伊藤から「違和感ないと思う」と言われると、「着せて確かめてください」と要望。サッカーの三浦知良選手が50歳を迎えたときにインタビューしたことを明かし、「50歳だけど年齢を感じさせない。年齢は関係ないんだということを教わったので、それを私も制服を着て証明したい」と意気込みを語った。「セント・フォースカレンダー2018」は、各局で活躍する美人キャスター12人が一同に集結する卓上カレンダー。新井恵理那、皆藤愛子、川田裕美、阿部華也子、小菅晴香、高見侑里、小林麻耶、岡副麻希、柴田阿弥、伊藤弘美、長野美郷、望月理恵が月代わりで登場する。
2017年12月09日フリーアナウンサーの岡副麻希が9日、都内で行われた「セント・フォースカレンダー2018」(12月1日発売)の発売記念握手会に登場。イベント前に報道陣の取材に応じ、親知らずを抜いたエピソードを語った。岡副麻希岡副は今年印象に残っていることとして「親知らずを抜いたこと」を挙げ、「親知らずを抜いた日に永島(優美)アナと三上(真奈)アナとご飯食べに行く約束をしていて、お店でティッシュの入れ替えをしてお店の人にも気を遣ってもらって…」と抜いた当日の様子を説明。「その日は寝たんですけど、次の日枕が血だらけで。でも、唾液の分泌が多いから心配いらないと言われて」と仰天エピソードをさらりと披露した。もう一つ、「TSUTAYAカードを作ってTSUTAYAデビューしたこと」も印象に残っていることとして挙げ、「おすすめの映画を教えてもらって映画を見始めました。その時間がすごく幸せな2017年でした。借り放題入っちゃって」とうれしそうに話した。「セント・フォースカレンダー2018」は、各局で活躍する美人キャスター12人が一同に集結する卓上カレンダー。新井恵理那、皆藤愛子、川田裕美、阿部華也子、小菅晴香、高見侑里、小林麻耶、岡副麻希、柴田阿弥、伊藤弘美、長野美郷、望月理恵が月代わりで登場する。この日の取材には、岡副のほか、伊藤、阿部が出席した。
2017年12月09日「第42回ホリプロタレントスカウトキャラバン」の決勝大会が29日、都内で行われ、沖縄県出身でコスメショップ店員の定岡遊歩さん(21歳)がグランプリに輝いた。深田恭子や石原さとみら数多くのスターを輩出している同オーディション。近年は女性限定のオーディションだが、第42回目を数える今年は1997年の第22回大会以来、実に20年ぶりの男女混合大会で、応募総数3万6,504人が応募した。WEB審査や全国9カ所で行われた地方予選、そして数度にわたる合宿審査を勝ち上がった男女10人のファイナリストが決勝大会に進出。決勝大会ではバラエティー審査と自己PRが行われ、自己PRで小学2年生の時から始めたというピアノを披露した男性の定岡遊歩さんが選ばれた。自分の名前を呼ばれて思わず表情が固まった定岡さんだったが、第1回の同大会でグランプリを獲得した榊原郁恵からトロフィーを渡されて思わず涙。榊原から「ホリプロはまたすごい人を見つけたと思います。すごい期待が掛かっているから頑張って欲しいですね。期待しているから一緒に頑張りましょう!」と温かい言葉をもらった定岡さんは、自分の名前を呼ばれた時のことを「えっ? まじで自分? という気持ちになっちゃいました」と告白。ピアノを弾いた自己PR審査では、審査員のヒャダインから「(ピアノのベダルを)踏みすぎ!」と注意されて「裏で半泣き状態でした」と自信を失くしたようだが、「まさかグランプリになれるとは思っていませんでした。初めて人生で1番をとったので、どうしたらいいか分からないですが、すっごく嬉しいし、今までで一番嬉しかったです」と喜びを爆発させた。2年前にアパレルの仕事に就くために沖縄から上京し、現在はコスメショップで店員として働いている定岡さん。同大会でグランプリとなり、今後は芸能人として注目が集まるが、しばらくは「両方頑張ります」としながらも、「夢はオールジャンルでみんなから愛されるタレントさんになりたいです」と芸能人としての目標も。また、報道陣から「りゅうちぇるに似ている?」と聞かれると「言われるんですけど、違います!」とあくまでもオリジナルであることを強調していた。なお、審査員特別賞には広島県出身の大学3年生・井上祐貴さん(21歳)が受賞。男性がグランプリと審査員特別賞のダブル受賞に輝いたのは、ホリプロスカウトキャラバン史上初めてのことで、男性がグランプリを獲得したのは1991年以来、26年ぶりとなる。
2017年10月29日1989年のデビュー以降、『レ・ミゼラブル』など数々のミュージカルでメインキャストを務めてきた岡幸二郎が、コンサート『ベスト・オブ・ミュージカルⅢ』を上演する。これは3年前、デビュー25周年を迎えて製作された同名アルバムとコンサートが好評を博したことから、その後も続けられているステージの第3弾。ミュージカルの名曲をフルオーケストラ(日本フィルハーモニー交響楽団)で聴けるという、贅沢な内容も話題だ。岡幸二郎スペシャル・プレミアム・コンサート チケット情報第1部は1927年初演のブロードウェイミュージカル『ショウ・ボート』のコンサート・バージョン。岡は一昨年、〈富山市オーバード・ホール 名作ミュージカル上演シリーズ〉として製作されたこの作品に出演した。「現在の“ミュージカル”の源とも言われているだけに、楽曲の素晴らしさに改めて感銘を受けました」と言うが、「舞台セットの関係で、簡単に上演できない作品というのが分かって。それならばと、今回のコンサート形式での上演を思いついたんです」と本作への想いを明かす。「『ショウ・ボート』が初演された1920年代は、まだ楽曲にクラシック音楽の色が色濃く残っていた頃。実は本作の“コンサート形式の楽譜”というのも存在していたので、それをそのままオーケストラでやってみようということになりました」と岡は話す。これが日本初という貴重な試みとなるが、「一昨年のマリア役・土居裕子さんも出てくださいますし、バスバリトンの三戸大久くんには、あの名曲『オール・マン・リヴァー』を歌ってもらう予定です。このコンサートを観た方に“いつかミュージカルのほうも観てみたい”と思っていただければ本望ですね」と笑顔で語ってくれた。そして第2部では『レ・ミゼラブル』の楽曲を中心に、ミュージカルの名曲を歌い上げる構成。「“レミ”は日本初演30周年ということもあり、せっかくだから(岡が演じた)ジャベールの歌以外にも、バルジャンはもちろん、ファンテーヌ、エポニーヌの曲も歌ってしまおうと思っています(笑)」と茶目っ気たっぷりに岡は話す。そんな挑戦が成立してしまうのも、名曲がもつ“強さ”と岡の表現力、その両方がそろってこそだろう。ここでは若手注目株の中井智彦と渡辺大輔をゲストに迎えて贈る。「ダンスも歌もやる“ミュージカル俳優”という仕事は、日本だとおそらく僕たちの世代が初めて。それが今は、どちらも出来てイケメンでという若手がたくさんいますよね。それは本当に嬉しいことだけれど、そんな彼らにこそ、古くても良いミュージカルをもっともっと知ってほしい」と言う岡。ミュージカル界を牽引し続けてきた岡の、温かい魅力の一端が垣間見られたインタビューとなった。公演は3月28日(火)東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアルにて。取材・文佐藤さくら
2017年02月23日俳優の川岡大次郎が、テレビ朝日系バラエティ番組『イチから住』(毎週日曜18:30~18:57)で、9日の放送から栃木・那須高原での田舎暮らしに挑戦する。芸能人がゆかりもない地方に移住して、その田舎暮らし体験に密着する同番組。今回は川岡が、将来の本格移住を見据え、"おすすめの移住先25選"にも選ばれる栃木・那須塩原市に移住する。移住初日は、まず先輩移住者に出会って、その暮らしぶりを聞いて期待に胸を膨らませ、温泉宿に宿泊。翌日からは住居選びを開始し、550坪の敷地、別荘地の2LDK、地元住民の薪ストーブのある家など、さまざまな物件を見てまわる。今後は、生活基盤を整えて、那須塩原ならではの仕事を探す予定。川岡は「都会派の妻は、最初は『エッ!?』と驚いていました」というが、「僕も30代後半になりましたが、同世代の人たちの中には近い未来、移住を考えている人も多いと思う。そんな方々に向けて、住んでみたからこそわかる那須塩原のよさを伝え、移住ってよいなと思ってもらえるような時間にしたい」と意気込みを語っている。
2016年10月02日アークダイニングは1月25日、「じゃが肉めし」(税込640円)、「じゃが肉皿定食」(税込740円)を「岡むら屋」全店舗で期間限定発売した。期間は、2月下旬までを予定。両商品は、北海道産のじゃがいも(男爵いも)を使った新メニュー。じゃがいもとしらたきを合わせ、大鍋で牛バラ肉、豆腐とともに煮込んでいる。みそベースの味をしっかりと染み込ませ、ご飯がすすむ一品に仕上げたとのこと。
2016年01月27日ベテラン俳優の大和田伸也が12月14日(月)、都内で行われたスパイ映画『キングスマン』のBlu-ray&DVD発売イベントに出席。かつて“おやじ狩り”にあった苦い経験をふり返り、「こちらが高飛車ではいけない。同じ目線で注意しないと」と語った。映画はどの国にも属さない最強スパイ機関「キングスマン」のベテラン諜報員・ハリーが、殉職した仲間の息子で、いまは行き場を失った青年エグジーをリクルートし、一流のスパイに育て上げようとするというスパイアクション超大作。「マナーが人間を育てる」というハリーの口ぐせにちなみ、大和田さんは「いまは、若者に注意するときは“お話合い”から始める。いい声で『こんにちは、大和田伸也です』って」と経験に基づく持論を披露し、「若者と同じくらい、大人もマナーを守らないと」とダンディに語った。本作の公開直後からハリーを演じるオスカー俳優のコリン・ファースに“そっくり”と話題を集めた大和田さん。息子で俳優の大和田健介をはじめ、周りのスタッフからも「似ている」と指摘されたそうで、「自分でも認めざるをえないなって(笑)。渋い性格俳優だし、魅力的ですよね。ただ、こんなキレキレのアクションは僕には無理」と話していた。また、映画が描く“紳士道”については「相手の心を思いやれば、自然と行動も紳士的になる」と力説。イベントには、女優の秋元才加が駆けつけ「大和田さんみたいに、正義感が強い男性はすてき」と瞳を輝かせた。また、俳優の山本耕史から譲り受けたパグをお披露目し、「映画ではエグジーがパグを飼っていて、思わず胸が締め付けられるシーンがある」と見どころを語った。『キングスマン』はデジタル先行配信中。Blu-ray&DVDが、12月23日(水)に発売される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キングスマン 2015年9月11日より全国にて公開(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
2015年12月14日スパイアクション映画『キングスマン』のブルーレイ&DVD発売を記念し12月14日に、都内でPRイベントが行われ、俳優の大和田伸也と女優で元AKB48の秋元才加が、映画のキャラクターを思わせるスタイリッシュなスーツ姿で出席した。その他の画像『キック・アス』『X-メン』などを手がけてきたマーク・ミラーの傑作コミックスを、マシュー・ボーン監督が映画化。表向きは高級スーツ店、実体はどこの国にも属さない世界最強のスパイ機関“キングスマン”を舞台に、エリート諜報員のハリーが、新人エグジーをスカウトし、街のチンピラから“真の紳士”へと成長させ、世界の危機に立ち向かう。本作の公開直後から、ハリーを演じるコリン・ファースにそっくりだと評判だった大和田は、「うちの息子やメイクさんにも言われて、この映画を見たら『もう認めざるを得ないな』って(笑)。渋い性格俳優で、とても魅力的だけど、僕にはキレキレのアクションは無理。まさに神業だし、相当努力したのでは」と圧倒されていた。また、映画が描く紳士道については「大切なのは、相手の心を思いやること。そこから始めれば、普段の行動も自然と紳士的になるはず」と持論を展開。「渋いスパイものだと思ったら、映像がスタイリッシュで、展開もとてもスピーディ。冒頭からビックリしました」と太鼓判を押した。一方、秋元は「キレキレだけど、着こなしや行動は紳士的。女子から見るとそのギャップにあこがれてしまう」とファースにほれぼれ。自身もアクション女優として活躍中で「さらに高みを目指して、肉体改造したい」と本作に刺激されていた。また、共演した俳優・山本耕史から譲り受けたパグを披露し、「映画のなかに、エグジーが昇進をかけて、飼い犬のパグを殺せるか試されるシーンがあるんですよ。同じ愛犬家として、胸が締めつけられました」と話した。『キングスマン』12月23日(水) ブルーレイ&DVD リリース※デジタル配信中取材・文・写真:内田 涼
2015年12月14日アークダイニングはこのほど、「チーズin煮込みハンバーグ肉めし」(税込640円)を「岡むら屋」2店舗にて発売した。「岡むら屋」は2013年3月に東京都・新橋で開業。看板商品の「肉めし」は、大鍋で角切りにカットした牛バラ肉とその他の具材を八丁味噌を使用して5時間以上かけて煮込んだメニュー。とろとろになるまで煮込んだ牛肉を、たまねぎや豆腐などの具材とともにご飯に盛りつけて提供している。「チーズin煮込みハンバーグ肉めし」は、同店定番のバラ肉の煮込みと、幅広い年代に人気のチーズ入りハンバーグを組み合わせたもの。バラ肉と同様、大鍋で煮込んで仕上げるハンバーグは、味がしっかり染みていて、ご飯がすすむ味わいだという。
2015年09月09日伊坂幸太郎の小説を大須賀めぐみが大胆にコミカライズした異色作、『魔王 JUVENILE REMIX』の舞台版に挑戦する池岡亮介、味方良介、影山達也、Ry☆、細見大輔、ラサール石井に話を聞いた。*pnish* vol.14 舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』チケット情報「僕が演じる潤也はいちばん他者と関わり、関わることで兄の死の謎に辿り着きます。僕の動きひとつで相手の姿が浮き上がる役だと思うので、みんなとの関係性を大切に演じたいです」(池岡)。「兄、安藤は潤也を見守り影響を与える存在です。だからこそ真っ直ぐでいたい。お芝居の経験はまだ少ないんですが、とても刺激的でおもしろい舞台に立たせてもらっていると感じています」(影山)。「僕が演じるアンダーソンは情報屋で日系のアメリカ国籍という複雑な存在ですが、安藤さんを慕う気持を持つことで自分が見えるし、いろいろなことに気付きます。なので、その気持を大切に演じたい。これまではミュージカル作品といった『歌』で表現することが多かったので、台詞で感情を出すことはとても難しくて苦しいです。でも、そこに挑むことがとても楽しいです!」(味方)「舞台に立つのは今回が2回目で、前回は得意の踊りがありましたが、今回は踊りはなく、ストレートな演劇に挑戦します。スズメバチという殺し屋として、少しでもこの舞台の力になりたいし、なれるように努力します。今はテンパりながら稽古場で皆さんの姿を見ている日々で、毎日が発見です」(Ry☆)。「僕は殺し屋を斡旋する岩西を演じていて、ともすれば明るくひょうきんな役ですが、そのなかにも香り立つなにか怖さみたいなものを表現したいと思っています。演出の鈴木勝秀さんが『演劇は事件です』とおっしゃっていて、その言葉が自分の中にすごくストンと落ちました。確かに、今、僕らは僕らにしかできないことをやっている、そのことが毎日感じられてすごく新鮮です。舞台は日々変わるものなので、皆さんにはこの事件の目撃者になってほしいと思います」(細見)。「辰美という原作の新市長や政治家といった、いろいろな役をうまい具合にまぜあわせた、いわゆる『大人』の存在を演じています。いい意味で『権力バカ』な側面を見せたいと思います。今、この時代に上演するにはなかなかに刺激的な内容ですが、現政権の批判といったことではなく大きな流れの中で自分はどう抗っていくか?というお話だと感じています」(ラサール石井)。「舞台のキャッチフレーズにも『抗え。』とありますが、ただやみくもに反発すればいいわけではなく、個人が意思を持って抗う、ということが大切だと思うんです。今の時代がどうとか、僕自身がどうこう言える立場ではないけれど、この舞台を観ていただくことで、諦めちゃうのはちがうよ、というメッセージを受け止めてもらえたらと思います」(池岡)公演は4月18日(土)から東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo、5月1日(金)から兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて。取材・文:おーちようこ
2015年04月17日アークダイニングが運営する「秋葉原 岡むら屋」は3月13日、「肉そば」を発売する。岡むら屋は、明治時代の牛鍋をヒントに完成させたメニュー「肉めし」を看板商品に持つ店舗。肉めしは、大鍋で角切りにカットした牛バラ肉などの具材を、八丁味噌を使用して5時間以上煮込んで作る。とろとろになった牛肉にたまねぎ、豆腐などの具材とともにご飯に盛って提供する。今回発売する「肉そば」は、同店の特製の煮込み肉とオリジナル麺を使用した汁なしラーメンを組み合わせたメニュー。玉ねぎや青ねぎ、白髪ねぎ、ニラ、水菜など野菜もたっぷり使用しているため、シャキシャキした食感が味わえる。タレは、肉めしで使用する割り下と牛脂に数種類の調味料を合わせた特製のまぜタレを採用。卵黄や魚粉を混ぜることで味の変化も楽しめる。価格は790円(税込)。そのほかにも、豆腐を乗せた「豆腐肉そば」や「肉そば(卵黄なし)」も提供するほか、麺の食べ終わりに楽しめる「追い飯」や「野菜大盛」なども用意する。
2015年03月12日文化庁メディア芸術祭実行委員会は、平成26年度[第18回]メディア芸術祭の受賞作品・受賞者を発表した。「文化庁メディア芸術祭」は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰すると共に、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。今年度の同芸術祭には、前述の4部門に対して過去最多となる世界71カ国・地域から3,851作品が寄せられた。例年は部門ごとに大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品が選出されるが、本年度は「アート部門」の大賞が「該当なし」となったことで、同部門のみ優秀賞が5作品選出された。また、功労賞として、メディア芸術分野に貢献のあった4名を決定した。アート部門以外の大賞について、エンターテインメント部門は、スマートフォンのGPS機能を使った仮想世界の陣取りゲーム『Ingress』(グーグルズ ナイアンティック ラボズ = 米国)。同社の創業者・ジョンハンケ氏はビデオレターで「千と千尋の神隠し」や「ゼルダの伝説」、ソニーの「AIBO」など、アートやエンターテイメント、テクノロジーの世界を、新しい、革新的な方法で広げてきた偉大な業績と同列に並べたことを恐縮するとともに光栄に思います」と述べるとともに、「世界の何百万のプレイヤーたちに感謝したい」とコメントした。なお、同賞をゲームが受賞したのは、第11回の「Wii Sports」以来6年ぶりで、通算5作品めとなる。アニメーション部門では、心の傷に苦しむ少女と、彼女が空想の中に棲息する毛むくじゃらの生き物が繰り広げる、悪夢のようでありながらも美しい友情を描いた9分21秒の短編アニメーション『The Wound』(アンナ・ブダノヴァ氏 = ロシア)が受賞した。監督のアンナ・ブダノヴァ氏はビデオレターで「こんなに素晴らしい賞をいただけるなんて夢にも思いませんでした。この賞が次のプロジェクトのための力になってくれることを願っています」と感謝の意を表した。また、マンガ部門は、戦時下に見世物小屋の一座として生計を立てる異形の者たちの哀切な運命を描いた『五色の舟』(近藤ようこ氏/原作:津原泰水氏 = 日本)が選ばれた。マンガを描いた近藤氏は「原作の評価を損なわないように、マンガとしての表現をどのようにしていいのかを考え、35年間学んできたことを投入して描いたつもりです。このような形で評価して頂き、大変嬉しいです」とお礼を述べた。原作者の津原氏は、「マンガのために書いた原作ではありませんが、近藤さんによるマンガとしての的確な演出があっての結果だと思います」とコメントした。なお、各部門の「優秀賞」について、アート部門はメディアインスタレーション『これは映画ではないらしい』(五島一浩氏 = 日本)、同『センシング・ストリームズ-不可視、不可聴』(坂本龍一氏/真鍋大度氏 = 日本)、グラフィックアート、ウェブ『Drone Survival Guide』(ルーベン・パーテル氏 = オランダ)、メディアパフォーマンス『Nyloid』(コッドアクト氏 = スイス)、同『《patrinia yellow》for Clarinet and Computer』(福島論氏 = 日本)の5作品が受賞。エンターテインメント部門は、ウェブ、オープンソースプロジェクト『のらもじ発見プロジェクト』(下浜臨太郎氏/西村斉輝氏/若岡伸也氏 = 日本)、ガジェット『handiii』(近藤玄大氏/山浦博志氏/小西哲哉氏 = 日本)、映像作品『Kintsugi』(アポトロピア アントネッラ・ミニョーネ氏/クリスティアーノ・パネプッチャ氏 = イタリア)、インタラクティブインスタレーション『3RD』(ヘドウィッヒ・ヘインスマン氏/ニキ・スミット氏/シーモン・ファン・デル・リンデン氏 = オランダ)が、アニメーション部門は、劇場アニメーション『映画クレヨンしんちゃん「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」』(高橋渉氏 = 日本)、同『ジョバンニの島』(西久保瑞穂氏 = 日本)、短編アニメーション『PADRE』(サンティアゴ・ブー・グラッソ氏 = アルゼンチン)、同『The Sense of touch』(ジャン チャルル・ムボッティ マロロ氏 =フランス)が選ばれた。また、マンガ部門では、『アオイホノオ』(島本和彦氏 = 日本)、『チャイニーズ・ライフ』(李昆武氏/フィリップ・オティエ氏/訳:野嶋剛氏 = 中国/フランス/日本)、『春風のスネグラチカ』(沙村広明氏 = 日本)、『羊の木』(いがらしみきお氏/原作:山上 たつひこ氏 = 日本)が受賞した。
2014年11月28日アークダイニングはこのほど、東京都内2店舗(新橋、秋葉原)の「岡むら屋」にて、期間限定で販売していた「牛タレしゃぶ肉めし」を、「牛しゃぶめし」として定番商品に追加した。「牛しゃぶめし」は、牛バラ肉を通常のしゃぶしゃぶより厚めに切り、注文を受けるたびに牛肉の旨味の溶け込んだ鍋でほどよく火を通して提供する。煮込みすぎないため、肉が硬くならず肉本来の旨味を味わえる。また、大手チェーンでは、平均して牛肉の量が80g前後のところが多いが、同店ではそのおよそ2倍の150gとたっぷりと使用した。さらに豆腐をのせてボリュームをアップさせている。添えてあるわさびを使うと、さっぱりと食べることもできる。価格は690円。同時に「合盛(あいもり)肉めし」の販売も開始する。「合盛肉めし」は、同店の看板商品「肉めし」と、新メニュー「牛しゃぶ肉めし」を同時に味わえる丼。価格は790円。期間限定メニューとして「キムチ肉めし」(690円)、「キムチ牛しゃぶめし」(790円)も販売する。いずれも、同店特製タレで煮込んだ旨辛キムチをたっぷりと丼の上にのせた。各メニューとも定食も用意している。価格は税込。
2014年11月11日九州旅客鉄道とJR博多シティ、ドーンデザイン研究所は12月2日より、「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」を開催する。同展は、JR九州の車両を始めとする公共交通デザインなどを25年間続けてきた水戸岡鋭治氏の活動を、アイディアスケッチ、ポスター、椅子やテーブル、車両模型などから360度俯瞰(ふかん)するパノラミック展示会。つばめ電車の運行や子ども向け遊戯施設の「木のプール」、JR九州のマスコット「くろちゃん」のコーナーなどを通じて、子どもたちにこれからの公共デザインに興味を持たせる企画が用意されている。会場はJR博多シティ9FのJR九州ホール(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号・博多駅直結)。開催日時は12月2日~2013年1月14日。平日11時~19時、 土日祝・年末年始(12月29日~1月3日)10時~19時(入場は18時30分まで)。初日となる12月2日は正午開館で、正午から開会式典を予定している。入場料金は、一般:前売り800円(当日1,000円)、中高生:前売り600円(当日800円)、小学生:前売り100円(当日200円)。未就学児は保護者同伴で無料となる。発売場所は、JR九州の主な駅、JR九州旅行支店、駅旅行センター、チケットぴあ他。その他、詳細は同展公式Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日1967年に有吉佐和子が小説として発表、すぐに大反響となって舞台化されて以来、数々の名優が演じてきたことでも知られる『華岡青洲の妻』。世界初の全身麻酔手術を成し遂げた華岡青洲の苦難や、その実母と嫁の青洲を巡る闘いを、高い文学性と共に描きだした名作だ。6月から行われる新派公演に出演するのは、水谷八重子と波乃久里子、そして新派初参加となる三田村邦彦。これまで山田五十鈴、杉村春子、淡島千景の演じる姑・於継のもと嫁の加恵を演じてきた水谷が、今回初めて於継に挑戦するのも見どころだ。都内で開かれた記者会見では、三者三様の意気込みが語られた。『華岡青洲の妻』公演情報江戸時代中期の紀州。名門の家から隣町の貧乏医者・華岡青洲(三田村)に嫁いできた加恵(波乃)は、華岡家を取り仕切る美しい姑・於継(水谷)や、口は悪いが優しい義妹・於勝(甲斐京子)、おとなしい義妹・小陸(瀬戸摩純)に囲まれて幸せな毎日を送っていた。京都にいる青洲の遊学費用のため今日も4人で機を織っていると、研究にひと区切りがついたという青洲が急に帰宅する。大喜びの於継はあれこれと青洲の世話を焼くが、新郎不在のまま式を挙げ、そのまま暮らしてきた加恵は出る幕がない。その後も研究に没頭する青洲は加恵に優しく接するものの、姑と嫁との争いは次第に激しさを増してゆく。数年後に青洲の麻酔実験が人体に及ぶと、我れ先にと自らの身を差し出すふたりだったが……。記者会見では、「これまで素敵な於継ばかりを見てきましたので、大きなお役すぎて自分が演じるなんて考えたこともありませんでした」と、率直な心境を吐露した水谷。「でもこれから稽古を通して、加恵に青洲を渡したくないという気持ちをどう感じていけるか。その実感を経て、初日までにまた違った於継を表すことが出来れば」と決意を語った。その横で「(水谷は)於継と性格的に似ているから大丈夫」と笑わせたのは波乃。小陸と加恵で4度の出演経験があり、「杉村先生に厳しく教えていただいたり、父(先代勘三郎)が惚れこんで青洲を演じたりと思い出の詰まった作品。今回はお姉ちゃま(水谷)が於継ということで、加恵として嫁姑の火花を散らさなければと思っています」と語った。「憧れの新派の舞台に出られるとは」と緊張気味の三田村も、「脚本の完成度が素晴らしくて、さすがは有吉先生と感動しました。テレビドラマによくあるような嫁姑の戦いに終始しないのも面白いですね」と感慨深げ。その言葉通り、美しい女同士の闘いを通して、人間の本質が丹念に描かれており、観劇後には深い余韻を残す。そして、於継や加恵、於勝、小陸とそれぞれに女の業を見せる姿に、観る者はつい共鳴してしまう。そこに、本作が愛され続ける理由はあるのだろう。6月4日(月)から23日(土)まら東京・三越劇場にて上演。チケットは4月30日(月)に一般発売開始。その後、栃木、岐阜、京都、岩手、静岡、滋賀、愛知、石川で公演を行う。取材・文:佐藤さくら
2012年04月20日