レインメーカー(RAINMAKER)の2021年秋冬コレクションが発表された。和のミニマルスタイル今季のレインメーカーは、ブランドを特徴付ける和のエッセンスを基調としつつも、ミニマルなスタイルを強く志向しているようだ。たとえばノーカラージャケット。シングルブレストをベースに装飾的要素を削ぎ落とし、身体にしっとりと沿うようなエレガントなシルエットに仕立てている。秋冬の素材に掛けあわせるミニマルなムードそうしたミニマルなフォルムと凜とした佇まいは、秋冬の温かみのあるウェアに幅広く展開される。羽織状のロングコートには、温かみのあるフリース素材を使用。リラックス感のあるムードながら、フロントボタンに至るまで構成要素を廃した。その下に重ねたベルト付きのノーカラージャケットにも、薄いベージュカラーを採用し、柔らかく上品な雰囲気を演出している。また、羽毛のような軽量性と保温性、そして柔軟性を兼ね備える「プリマロフト」を中綿に使用したアイテムも。和装をイメージしたカラーレスコートのほかにも、首元にダイナミックなアクセントをもたらすマフラーや、アウターの上に纏うことでボリューム感あるシルエットを生みだせるケープなど、防寒性と着こなしのアクセントとを両立するアイテムを展開する。凜としたカラーに響く大胆さコレクション全体は、ホワイトや柔らかなエクリュ、深みのあるグレーやブラウン、ブラックなど、上品かつミニマルなスタイルを際立たせる洗練されたカラーが中心である。他方で、ガウン風のジャケットは、光沢感のあるベロア素材をベースとしつつ、衿やカフスに、西陣織の老舗「細尾」によって織りあげられた素材を使用。艶やかながらも大胆な表情を添えた。さらに、京都の職人の手作業により、独特の風合いに仕上げられた絞り染のノルディック柄ニットや、日本神話に登場する八咫烏(やたがらす)を大胆にあしらった和装風のニットなど、シックさに映える風合い豊かな柄もバランスよく織り交ぜられている。
2021年03月26日高畑充希主演、岡田惠和が脚本を手掛ける「にじいろカルテ」が3月18日の放送でフィナーレを迎えた。突然倒れ搬送される真空に寄り添い励ます朔と太陽…その姿に感動の声が上がるとともに、高畑さん、井浦新、北村匠海の演技に賞賛が送られている。難病の多発性筋炎・皮膚筋炎を患い、東京の大病院から山奥の小さな村“虹ノ村”にやってきた内科医の主人公・紅野真空は、自由奔放で天真爛漫な性格だが妻・沙織を亡くした過去を持つ外科医・浅黄朔、ぱっつん前髪スタイル、優等生キャラの看護師・蒼山太陽、村の人々とともに過ごす日々を送る…という物語が展開してきた本作。真空に高畑さん、朔に井浦さん、蒼山太陽に北村さん。また安達祐実、眞島秀和、水野美紀、西田尚美、光石研、池田良、泉谷しげる、モト冬樹、半海一晃といったキャストも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回は虹ノ村に無口、不愛想な男性・藤田(柄本時生)がやってくる。翌日、診療所にもがき苦しむ藤田がやってくる。「足が痛い」とうめくものの骨に異常はなく真空は「痛風」だと診断する。さらに脚立から落ちた西川、何やら様子がおかしい佐和子(水野久美)、骨折したらしいまじょたく(池田さん)まで現われ緊急手術が行われることに…。一方“のど自慢大会”の準備に盛り上がる虹ノ村の面々。真空は嵐(水野さん)から「真空ちゃんの分も申し込んでおいたよ」と突如言われて唖然とする。なんと真空、朔、太陽の3人も虹ノ村診療所チームとして申し込み済み。驚きながらも嬉しい真空だが、ある日の食事中、床に倒れこんでしまう…というストーリー。搬送中の真空の両脇に寄り添う朔と太陽。朔は「少し長い入院になると思う。村の診療所で働くのは無理だと言われるだろうな」と明言したうえで「でも帰ってこい。絶対帰ってこい。あそこはお前の家だ」と力強く真空を励ます。太陽も「医者でも患者でもどっちでいい。真空さんが必要なんだよ。一緒に生きるんでしょ俺たち」と涙を流しながら真空に対し自分の気持ち伝えると、2人は同時に真空の頬にキスする…。「全俺が泣いた!」「最強の三人だな」「人の暖かい部分がぎゅっとつまってる」「最高に暖かいドラマすぎて、涙で顔がぐしゃぐしゃ」など、SNSには3人の“友情”に対する感動の声が溢れる。その後、のど自慢大会の模様がテレビ放送。歌う真空の姿に「高畑充希の歌が沁みすぎる」「透き通る歌声。切なくて綺麗」などの声が寄せられる。その後、真空は車いすに乗って虹ノ村に“帰宅”。村人たちにも囲まれ再び3人の日々が始まる…というラストだった。放送後には「高畑充希の素晴らしい演技力に惹きつけられ、北村匠海と井浦新の新たな魅力にたくさん気付けたドラマでした」「このドラマみなさんの演技力がすごすぎ」など、高畑さん、井浦さん、北村さんの演技に賞賛の声が寄せられているほか、「みんないろいろあるけど今日も生きてるぜ!っていう雰囲気好き」「真空先生、朔先生、太陽先生のやりとりは、いつもほっこりしていて、癒しでした」など改めて本作の世界観に共感する視聴者からの声がタイムラインに投稿され続けている。(笠緒)
2021年03月18日この春上演予定の舞台「パークビューライフ」よりメインビジュアルが到着した。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季が出演する本作は、孤独な人生を送っていた男性が、職を失った冴えないアラサーシングル女性3人と共同生活を送ることになる、怒涛の会話劇。このほろ苦くも心温まるエピソードを書き下ろしたのは、岡田惠和。そして、笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村孝裕が演出を手掛け、2019年上演舞台「不機嫌な女神たち プラス1」で話題を呼んだ2人のタッグが再復活する。今回完成したビジュアルでは、風間さん演じる人と関わることなくずっと絵だけを描いて生活している成瀬洋をはじめ、瀬戸内海の小さな島出身の幼なじみ、上賀玉枝(倉科さん)と上賀香苗(中川さん)、インテリア好きの優等生・上賀望(前田さん)の4人が、同じテーブルを囲み団らんする様子が描かれている。なお、本舞台のチケット一般発売は、3月14日(日)10時よりスタートする。舞台「パークビューライフ」は4月7日(水)~4月18日(日)世田谷パブリックシアターにて上演。※ほか地方公演あり(cinemacafe.net)
2021年03月12日脚本・岡田惠和、演出・田村孝裕、出演・風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季で贈る新作舞台『パークビューライフ』が4月7日に開幕する。倉科に話を聞いた。ずっと一人で生きてきた孤独な男性と、ひょんなきっかけで彼とルームシェアをすることになった冴えないアラサーシングル女性3人との、可笑しくも温かい日々を綴る、岡田の書き下ろし新作。取材時、脚本はまだ完成していなかったが、倉科は「途中まで読みましたが、すっごく面白いですよ!会話はリアルな感じなんだけど、エッジがきいていて、どこかくすっと笑ってしまう。今は続きが気になっています(笑)」と笑顔をみせる。岡田作品への出演は初だが「脚本を読んでいて、なんだか本じゃないみたいなんですよ。不思議なんですけど、既にもうそこで登場人物が生きちゃってるんです。だからそれに自分を合わせたほうがいいのかなとか、4人でつくっていくのかなとか、今はいろんなことを考えています。稽古が始まるのが楽しみです」とワクワクした様子だ。倉科が「お芝居の印象もあって、信頼し合える4人になると思っています。信頼があればどんな球でも投げられるので、日々違う色が見られる舞台になりそうです」という四人芝居。倉科が演じる玉枝は、中川演じる香苗、前田演じる望と幼馴染という役どころだが「玉枝は、台本に“普通”と書いてある人なのですが、香苗と望に対しては妹気質なのかなと思いました。優等生っぽいところもあって、ふたりが羽目をはずしそうになると『そんなことしちゃだめだよ』とか言うんだけど、ふたりはやっちゃうし、それをうらやましいな~と思っている。そんな3人のやり取りも読んでいてすごく面白いです」。そういう幼馴染ならではの息の合ったやり取りも見どころだが、そこに風間演じる成瀬が入るとまた違った印象に。「今読める脚本では、成瀬は3人に振り回されている感じです(笑)。でも、読んでいると、さっきボケてた人がツッコんだり、ツッコミだった人がボケたりするので、人の多面性みたいなものも見えるんじゃないかな。すごく楽しみです」。舞台で演じることを「好きです」と明かす倉科。今作への出演も、舞台上の倉科を岡田が観たことがきっかけになったという。約1年前、主演舞台『お勢、断行』が開幕直前で中止になったこともあり、「『お勢、断行』以来のストレートプレイだし、その劇場だった世田谷パブリックシアターに帰ってこれてすごく嬉しい」と気合も十分だ。『パークビューライフ』は、4月7日(水)から18日(日)まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演後、大阪、愛知を巡演。チケット一般発売は3月14日(日)10:00より。取材・文中川實穂
2021年03月12日スマホの存在がおとなたちを翻弄するさまを描いた伊アカデミー賞受賞作を、東山紀之主演でリメイクした日本版『おとなの事情 スマホをのぞいたら』のブルーレイ&DVDセットのリリースが決定した。スマホに届くメールと電話の内容をパートナーや友人たちとさらし合う、そんなゲームを始めてしまった大人たちは全員誰にも言えない秘密を抱えている。彼らは必死でウソをつき、言い訳を繰り返し、スマホが鳴らないように祈る緊張の夜を過ごすことに。そして、ついに決定的なメールが舞い降りる!本作は、衝撃と毒のある笑いが観客を魅了し、世界18か国でリメイクされたコメディの日本版。東山紀之が10年ぶりに映画主演。ストイックな役作りに定評のある彼が物語を牽引する“最大の秘密”を抱えた冴えない独身男性を熱演。そして、鈴木保奈美と常盤貴子が奇跡の初共演を果たし、益岡徹、田口浩正、木南晴夏、淵上泰史も加わり、火花を散らす。世界各国で人種・宗教を超えて支持された傑作コメディに日本独自のアイデアを加え、“誰もが他人事ではいられない”脚本に仕上げたのは、数々の名作ドラマを手掛けてきた岡田惠和。ブルーレイ&DVDにはキャストのインタビューや、撮影現場の裏側に迫るメイキングなど、約85分の貴重な映像特典を収録。リリース決定に合わせて、東山紀之、鈴木保奈美、常盤貴子のコメント動画も公開されている。『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は4月30日(金)より デジタル配信、ブルーレイ&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:おとなの事情 スマホをのぞいたら 2021年1月8日より全国にて公開©︎ 2020 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.
2021年03月07日高畑充希主演、岡田惠和の脚本で贈る「にじいろカルテ」の7話が3月4日オンエア。安達祐実演じる雪乃が再び記憶を失いはじめる…雪乃を演じた安達さんの演技と、雪乃と眞島秀和演じる夫・晴信の愛にも感動のコメントが送られている。難病の多発性筋炎・皮膚筋炎を患い、東京の大病院から山奥の小さな村“虹ノ村”にやってきた内科医の主人公・紅野真空は、自由奔放で天真爛漫な性格だが妻・沙織を亡くした過去を持つ外科医・浅黄朔、ぱっつん前髪スタイル、優等生キャラの看護師・蒼山太陽、村の人々とともに過ごす日々を送る…という本作。真空を演じる高畑さんを始め、朔に井浦新。太陽に北村匠海。虹ノ村村唯一の商店兼食堂「にじいろ商店」の店主・橙田晴信に眞島さん。晴信の妻で認知症を患い、定期的に記憶を失う雪乃に安達さん。雪乃の親友で村役場で働く緑川嵐に水野美紀。雪乃、嵐の幼なじみの霧ケ谷氷月に西田尚美。氷月の夫、霧ケ谷桂に光石研。通称“まじょたく君”雨尾結城に池田良。花に囲まれた家で一人暮らしをする桃井佐和子に水野久美。村で“じじーず”と呼ばれる3人組の1人、緑川日出夫に泉谷しげる。村の由緒ある洞穴を守る一族の末裔でもあるじじーずの1人、白倉博にモト冬樹。自由すぎる日出夫と博の仲を取りもつじじーずの1人、筑紫次郎に半海一晃といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3年前から“まだら認知症”のため、2週間から1か月に1度のペースで記憶を失ってきた雪乃。今回は再び記憶を失い始めた雪乃のために、虹ノ村に古くから伝わる“虹ノ洞穴”の伝統的な婚礼を行うことする…というストーリー。伝統にのっとり山に“幽閉”された晴信のもとに食事を届け、「君に愛されてとっても幸せだよ愛してくれて、ありがと」と伝える雪乃。それに「こちらこそ何度も素敵な出会いをさせてもらって、最高に俺は幸せです。ありがと」と応える晴信。村は総出で婚礼の準備を進め、おかげでお年寄りたちも生き生きとし始めるが、式の当日、婚礼衣装に身を包んだ雪乃は目に涙を浮かべ、真空たちにすがるような目で「なんですか、これ…」とつぶやく。再び記憶を失ってしまった雪乃は晴信に見守られながら再び人生を始める…というラストだった。3話でも多くの視聴者からのコメントが殺到した安達さんの演技だが、今回も「目にいっぱい涙貯めてく時、あ…記憶なくしちゃったんだ、てすごく伝わった」「不安に押しつぶされそうな演技が素晴らしい」「2回記憶無くすエピソード強すぎて完全に雪乃さんが主役」などの声が殺到するとともに、「雪乃さんの「愛してくれてありがとう」に感動した」「雪乃さん&晴信さんの表情に引き込まれた」「晴信さんの雪乃さんへの大きな愛と優しさが伝わってきた」など、雪乃と晴信の愛の絆にも数多くの感動のコメントが送られていた。(笠緒)
2021年03月05日高畑充希、井浦新、北村匠海が出演し、岡田惠和がスーパードクターじゃない3人の笑って泣ける物語を描く「にじいろカルテ」が現在放送中。この度、3月4日(木)今夜放送の第7話から、なぜか粉まみれになっているオフショット写真がひと足先に到着した。第7話は、認知症を抱える雪乃(安達祐実)に再び症状が出始め、またいつ“0”の状態に戻るか分からないと不安を抱えた雪乃を、真空(高畑さん)が気分転換に往診に誘う。そして佐和子(水野久美)の家で、虹ノ村に古くから伝わる“虹ノ洞穴”の伝統的な婚礼の写真を発見。自分の結婚式の記憶がなく表情を曇らせる雪乃を見た真空は、結婚式を挙げることを提案するのだ。婚礼式の復活に大張り切りの村人たち。村を上げて準備に取り掛かるが、その内容はなにやら怪しげ。村の男たちは、晴信(眞島秀和)を捕らえて山奥のお堂に幽閉したり、イノシシ狩りを敢行したり、太陽や朔、じじーず(泉谷しげる・モト冬樹・半海一晃)たちが上半身裸で全身粉まみれになりながら、謎の雄たけびもあげながら暴れ狂う!?そんな真っ白になった男たちを写したオフショットが先行公開。撮影後は、粉まみれになった村人たちを、スタッフがひとりひとり台車で運搬し、お風呂にお連れしたそう。スタジオでは「ロンドンハーツ」と勘違いされたとか。また婚礼式には、ほかにも様々なしきたりがあり、真空は馬(!?)のコスプレを披露するという。「にじいろカルテ」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。(cinemacafe.net)
2021年03月04日高畑充希が主演を務め、岡田惠和が脚本を手がける「にじいろカルテ」5話が2月18日放送。井浦新演じる朔の“告白”と北村匠海演じる太陽が村内放送で流した“自作曲”に多くの反響が巻き起こっている。難病を抱え東京の大病院から山奥の小さな村の診療所やってきた内科医の主人公が、ヘンテコな外科医&看護師と一つ屋根の下でシェアハウスすることになる3人の笑って泣けるチーム医療ドラマとなる本作。難病の多発性筋炎・皮膚筋炎を発症し、救命救急の現場から山奥の小さな村“虹ノ村”の診療所で働くことなった紅野真空に高畑さん。虹ノ村の診療所で真空が一緒に暮らすことになる、ツナギにサングラス、自由奔放で天真爛漫なキャラだが、過去に妻を亡くしている外科医・浅黄朔に井浦さん。同じく真空が一緒に暮らすぱっつん前髪、優等生&いじられキャラ的存在の看護師・蒼山太陽に北村さん。また物語の舞台となる虹ノ村の村人役で眞島秀和、安達祐実、水野美紀、西田尚美、光石研、池田良、水野久美、泉谷しげる、モト冬樹、半海一晃らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は虹ノ村に人気バラエティ番組の取材がやってくるが、テレビクルーのカメラマンが足から血を流していることに太陽が気づき治療する。一方、朔に辛い過去があることを察しつつ、本人が言うまでなにも聞かないと決めた真空と太陽だが、「仲間だから気を遣わせるのは嫌」と朔は妻の死をめぐる過去について告白を始める…というのが今回のストーリー。爆破事件の現場で犯人の手当てをしている間に、妻・沙織(佐々木希)が亡くなる…辛い過去をわかりやすい物語にされるのが嫌だったと話し、自分はもちろん沙織に哀れみの視線を向けられることから離れたくて村に来たと明かす朔に「話さなかった理由は聞いた人に簡単な物語にされたくなかったから…すごく共感する」「朔先生が本当に良い存在。嬉しそうに楽しそうに奥さんの話をしてるの、素敵」といった反応が。そんな朔の話に涙した太陽は村人たちとの飲み会で悪酔いし、自らを「優秀な普通。個性がない」と言い出し、周囲に人々と違い「俺だけ何もないじゃん!」と叫ぶ…そんな太陽に雪乃(安達さん)、嵐(水野さん)、氷月(西田さん)が村の放送局「にじいろ放送局」のDJを依頼、そして迎えた放送当日、太陽は自作のデスメタルを村内に流す…。このラストに「デスボイスから始まった時はビックリしたけど基本歌が上手いから何でも歌いこなせるのが凄い」「毎回可愛いパジャマ姿でマイナスイオン出しまくりだったのに、いきなりデスメタル歌わせるとは…最高です」などSNSは大盛り上がり。アーティストとしても人気の北村さんだけに「次のシングルはデスメタルですかね…」といった声も投稿されている。(笠緒)
2021年02月18日連続テレビ小説「ひよっこ」、「姉ちゃんの恋人」、現在放送中の「にじいろカルテ」などを手掛けてきた脚本家・岡田惠和の書き下ろし舞台「パークビューライフ」の上演が決定。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季が出演する。2019年秋に上演された舞台「不機嫌な女神たちプラス1」で実現した、岡田惠和脚本×田村孝裕演出の再タッグとなる今作。新宿御苑が見渡せるヴィンテージなマンションの最上階に住むゲイで無名の画家と、彼と一緒に暮らすアラサーシングル女性3人との少しヘンテコ(?)で温かい日々を綴る、ほろ苦い大人の物語となっている。出演者のひとり、風間さんはプロットの段階で物語に一瞬で心を奪われたそうで、「この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです」と意気込みを語る。また岡田さんは「風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。四人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います」とコメントを寄せている。なお、本公演のチケットの先行発売は、2月18日(木)18時よりスタートする。コメント風間俊介台本になる前の、『こういう物語になりそうです』というプロットを読ませて貰いました。その物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。台本を、自分が演じる為だけでなく、とにかく読みたいと思いました。多くの人が、踠き、必死に生きている、今。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです。倉科カナ岡田惠和さんが、自分が以前に出演していた舞台を観てくださった事が切っ掛けでオファーを頂き光栄に思っております。パークビューライフは4人の会話劇になると伺っており、風間俊介さんの演じる男性を囲むアラサーの3人の女性の絡みが岡田さんの脚本でどのように描かれるのか楽しみにしていてください!4月の桜の頃に上演される公演なので、新しく芽吹く季節の始まりでもあるので、是非、会場に足を運んで頂ければと思います。中川翔子ストレートプレイ初挑戦になります!これから稽古に入っていきますが、今からどんな作品になるのか私自身も楽しみです!大変な状況ではありますが、舞台というエンターテイメントを通じて皆さんに元気を届けられたらと願っています!そして役者としての大先輩な皆さまから経験値を得てスキルアップできる素晴らしい機会、全力で楽しみたいと思います!前田亜季会いたい人達にもなかなか気軽に会えないようになり、寂しさを感じたり、生きていく事って大変なんだな、と思う日々。岡田さんの書く世界には、大変な時にも優しくて温かな目線があり、心がほぐれる瞬間があるように思います。どんな世界が描かれるのか、私もわくわくする気持ちで待っています。このタイミングでめぐり逢うご縁を楽しんで、キャストスタッフと共に、明日もちょっとがんばろう、と心の栄養になるような舞台をお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。脚本家・岡田惠和2021年、春。頑張って前や上を向いてばかりいるのはしんどくて、うつむいて歩いてしまいがちだけど、うつむいているからこそ道路にそっと咲いてる花を踏まずにすむかもしれない。ほんの小さな隙間に咲く花のような彼らの人生に、光がさしこむ世界になりますように。風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。四人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います。演出家・田村孝裕一昨年の9月に岡田さんとご一緒させていただきました。それがまた実現する。こんなに光栄なことはありません。ただ、あのときとは状況がまるで違います。演劇は今、コーナーポストに追い込まれ、相手のパンチを必死に凌ぐ毎日です。どうにかカウンターをお見舞いできないかと思案して参りましたが、岡田さんやこのキャストの皆さんがいれば、どデカイパンチをお見舞いできる気がしてなりません。大一番に挑む心持ちで参ります。舞台「パークビューライフ」は4月7日(水)~4月18日(日)世田谷パブリックシアター(東京)にて上演。※ほか、大阪・愛知公演あり(cinemacafe.net)
2021年02月12日2019年秋上演の舞台「不機嫌な女神たち プラス1」以来のタッグとなる脚本家・岡田惠和と演出家・田村孝裕がおくる新たな舞台「パークビューライフ」が4月より、東京・大阪・愛知の3拠点で上演されることが決定した。本作は、とある無名画家と、彼と共に暮らすアラサーシングル女性たちのちょっとヘンテコで温かい日々を綴った人間ドラマ。風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季といった個性豊かで演技派の俳優陣が集結する。NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』『ひよっこ』など、数多くの国民的ヒットドラマを手掛けてきた岡田が書き下ろす脚本と、笑いの中に人生の悲哀を描き出す田村の演出。出演が決まった風間が「物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです」とコメントしているように、コロナ禍を生きる私たちにエールを送ってくれそうな作品になりそうだ。舞台「パークビューライフ」は4月7日(水)~4月18日(日)に世田谷パブリックシアターにて東京公演を行った後、大阪公演をサンケイホールブリーゼにて、愛知公演をウィンクあいち大ホールにて上演する。地方公演の詳細は追って公開。チケットの先行発売は、2月18日(木)18:00よりスタートする。そのほか、公演の詳細は公式HPにて随時更新されるとのことなので、発表を待とう。<出演へ向けてのコメント>◆風間俊介台本になる前の、『こういう物語になりそうです』というプロットを読ませて貰いました。その物語に、僕は一瞬で心を奪われ、この物語の一部になれたなら幸せだろうなと思いました。台本を、自分が演じる為だけでなく、とにかく読みたいと思いました。多くの人が、踠き、必死に生きている、今。この舞台に触れた人が、明日を生きる力を得るような気がします。そして、僕もその中の一人になりたいです。◆倉科カナ岡田惠和さんが、自分が以前に出演していた舞台を観てくださった事が切っ掛けでオファーを頂き光栄に思っております。パークビューライフは4人の会話劇になると伺っており、風間俊介さんの演じる男性を囲むアラサーの3人の女性の絡みが岡田さんの脚本でどのように描かれるのか楽しみにしていてください!4月の桜の頃に上演される公演なので、新しく芽吹く季節の始まりでもあるので、是非、会場に足を運んで頂ければと思います。◆中川翔子ストレートプレイ初挑戦になります!これから稽古に入っていきますが、今からどんな作品になるのか私自身も楽しみです!大変な状況ではありますが、舞台というエンターテイメントを通じて皆さんに元気を届けられたらと願っています!そして役者としての大先輩な皆さまから経験値を得てスキルアップできる素晴らしい機会、全力で楽しみたいと思います!◆前田亜季会いたい人達にもなかなか気軽に会えないようになり、寂しさを感じたり、生きていく事って大変なんだな、と思う日々。岡田さんの書く世界には、大変な時にも優しくて温かな目線があり、心がほぐれる瞬間があるように思います。どんな世界が描かれるのか、私もわくわくする気持ちで待っています。このタイミングでめぐり逢うご縁を楽しんで、キャストスタッフと共に、明日もちょっとがんばろう、と心の栄養になるような舞台をお届けできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。◆脚本家・岡田惠和2021年、春。頑張って前や上を向いてばかりいるのはしんどくて、うつむいて歩いてしまいがちだけど、うつむいているからこそ道路にそっと咲いてる花を踏まずにすむかもしれない。ほんの小さな隙間に咲く花のような彼らの人生に、光がさしこむ世界になりますように。風間さん、倉科さん、中川さん、前田さんが集まってくれました。嬉しくて楽しみで筆も走りまくります。四人だけの会話活劇楽しんでいただけたらと思います。◆演出家・田村孝裕一昨年の9月に岡田さんとご一緒させていただきました。それがまた実現する。こんなに光栄なことはありません。ただ、あのときとは状況がまるで違います。演劇は今、コーナーポストに追い込まれ、相手のパンチを必死に凌ぐ毎日です。どうにかカウンターをお見舞いできないかと思案して参りましたが、岡田さんやこのキャストの皆さんがいれば、どデカイパンチをお見舞いできる気がしてなりません。大一番に挑む心持ちで参ります。【公演概要】舞台 「パークビューライフ」出演:風間俊介、倉科カナ、中川翔子、前田亜季作:岡田惠和 / 演出:田村孝裕公式HP: <公演日時 / 会場>・東京:4月7日(水)~4月18日(日) / 世田谷パブリックシアター・大阪:未定 / サンケイホールブリーゼ・愛知:未定 / ウィンクあいち 大ホール<チケット料金>・東京公演:S席 9,500円(税込) / A席 8,000円(税込) ※未就学児童入場不可
2021年02月12日高畑充希を主演に迎え、岡田惠和が脚本を担当する「にじいろカルテ」の3話が2月4日オンエア。認知症で定期的に記憶を失う雪乃に寄り添う嵐と氷月、そこに真空も混じってそれぞれ人生が語られていく…そのやり取りに「聞いてるだけで泣ける」などの反応が続出中だ。東京の大病院で働いていたが難病である多発性筋炎・皮膚筋炎の告知を受け、山奥の小さな村の診療所やってきた内科医の主人公・紅野真空を高畑さんが演じ、真空が自由奔放で天真爛漫な性格の外科医・浅黄朔と、ぱっつん前髪スタイル、超絶優秀な仕事ぶりゆえ優等生すぎる一面も持つ、いじられキャラ的存在の看護師・蒼山太陽とシェアハウスをしながら、村の人々と触れ合っていく笑って泣けるチーム医療ドラマ。3人が暮らす虹ノ村唯一の商店兼食堂「にじいろ商店」の店主をしている橙田晴信に眞島秀和。「にじいろ商店」の看板娘でもある晴信の妻・雪乃に安達祐実。村役場でバリバリ働くキャリアウーマンの緑川嵐に水野美紀。真空を虹ノ村に連れてきた張本人でもある村役場の職員、霧ケ谷桂に光石研。霧ケ谷の妻、氷月に西田尚美。村の外からいつも配達物を運んでくる、通称“まじょたく君”雨尾結城に池田良。花に囲まれた家で一人暮らしをする桃井佐和子に水野久美。村で“じじーず”と呼ばれる嵐の義理の父親で日向の祖父の日出夫に泉谷しげる。同じく“じじーず”のお酒が大好きな日出夫の同級生、白倉博にモト冬樹。“じじーず”として自由すぎる日出夫と博の仲を取りもつ筑紫次郎に半海一晃といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。突然、虹ノ村診療所に雪乃が駆け込んでくる。「私は誰なんでしょうか?」と言う雪乃を前に呆然と立ち尽くす真空。朔によれば3年前から“まだら認知症”を抱えているという。すると雪乃の友人である嵐と氷月がやってきて、雪乃に対し名前を教え病気のことを説明。雪乃を「大変だけどあなたは不幸じゃない」と励まし、アルバムを見せたり、生まれた家を訪ねたりしながら彼女が歩んできた人生を教えていく…というのが今回のストーリー。雪乃に彼女の人生を伝えたのち、嵐も子どもも生まれ、自分も夫も幸せだと思っていたある日、その夫が「一緒にいたくない」と置手紙を残したまま失踪した過去を涙ながらに告白。氷月も不妊治療を頑張ったが子どもができず、自分が憧れていたものと違った人生を歩んだことを悔んでいると明かす。2人に促され真空も、自分が患者になったことで“症状を言いたくない、家族につらいと言えない”患者の気持ちがわかったと語る。2週間から1か月に1度のペースで“人生をやり直す”雪乃…その姿を演じた安達さんの演技に「すごい…。表情が凄い」「難しい役柄なはずだけど演技が自然」といった声が上がるとともに、西田さんのセリフに「私の心を代弁してくれたような気がする。それぞれにどうにもならない事があっても、互いに支え合う姿が良い」といった感想をはじめ、「高畑充希さん、西田尚美さん、水野美紀さん、そして安達祐実さんの会話シーンが本当に凄かった」「この4人の会話をずっと聞いてるだけで泣ける」などの反応も。4人の女優の会話劇に圧倒された視聴者からの声が続々とSNSに寄せられている。(笠緒)
2021年02月04日高畑充希主演、岡田惠和が脚本を手掛ける木曜ドラマ「にじいろカルテ」が1月21日から放送開始。高畑さんをはじめ北村匠海、井浦新、眞島秀和らに「かわいい」の声が上がるとともに、彼らの織りなす“優しい風景”にも数多くの反応が集まっている。本作は東京の大病院から山奥の小さな村の診療所やってきた内科医の主人公が、ヘンテコな外科医&看護師と一つ屋根の下でシェアハウスすることになる、全然スーパードクターじゃない3人の笑って泣けるチーム医療ドラマ。東京の大病院の救命救急の現場で夢と誇りを持ちながら働いていたが、病の告知を受け、お金もなく仕事も続けたいと困るなか、偶然知った山奥の小さな村“虹ノ村”の診療所で病を隠して働くことになる紅野真空に高畑充希。虹ノ村にやってきた看護師でいじられキャラ的存在。ぱっつん前髪スタイルで、仕事ぶりは超絶優秀だが、それゆえに優等生すぎる一面も持つ蒼山太陽に北村さん。3人の中では最も古株となる虹ノ村にやってきた外科医。ツナギにサングラスという医者らしからぬ風体で自由奔放で天真爛漫な性格の浅黄朔に井浦さん。この3人を中心に村唯一の食堂「にじいろ商店」の店主・橙田晴信に眞島秀和。晴信の妻・雪乃に安達祐実。村役場でバリバリ働く嘘のない奔放な性格の緑川嵐に水野美紀。真空を虹ノ村に連れてきた村役場の職員・霧ケ谷桂に光石研。霧ケ谷の妻・氷月に西田尚美。ネット注文に応じて村の外からいつも配達物を運んでくる通称“まじょたく君”の雨尾結城に池田良。嵐の義理の父親で日向の祖父の日出夫に泉谷しげる、お酒大好きな日出夫の同級生・白倉博にモト冬樹、日出夫と博の仲を取りもつ筑紫次郎に半海一晃といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は多発性筋炎と診断された真空が霧ケ谷と出会うところから始まり、それがきっかけで真空は虹ノ村の診療所で働くことになる。太陽や朔と出会い村の人々から歓迎を受けるなか、白倉が酔って山道で転落。その治療に当たる最中、今度は村でおばあさんとふたり暮らしの少年が熱中症になって…というストーリーが展開。視聴者からは真空をはじめ、太陽、朔、そしてエプロン姿で「にじいろ商店」を切り盛りする晴信らの姿に「高畑充希、めちゃめちゃかわいい」「キレキャラぱっつん看護師の北村匠海くんかわいい」「井浦さん眞島さんの存在感、安心感」などの反応が多数。また虹ノ村の美しい風景と、ハンディカメラで撮影したような微妙に揺れのある映像に「クレパスで書いたような景色」「撮り方がすごく良い」「映像の色合いが暖色系でかわいい」など絶賛の声が続々。「姉ちゃんの恋人と同じ脚本の方なのか~なるへそ~だから温かい」「いいなあと思ったら、脚本家が岡田惠和さんだ。楽しみなドラマ」など、岡田さんの紡ぐストーリーにも多くの視聴者が好感の声を寄せている。(笠緒)
2021年01月22日岡田惠和が描く、スーパードクターじゃない3人の笑って泣ける物語「にじいろカルテ」より、高畑充希、井浦新、北村匠海をはじめ6種類のキャラクタービジュアルが公開された。完成したビジュアルには、高畑さんが演じるある“秘密”を抱えるぽんこつドクター・紅野真空、井浦さん演じる外科医・浅黄朔、北村さん演じる看護師・蒼山太陽をはじめ、村唯一の食堂「にじいろ商店」の看板娘であり、認知症を患う雪乃(安達祐実)とその夫・晴信(眞島秀和)。村役場の職員・霧ケ谷桂(光石研)とその妻・氷月(西田尚美)、自分を捨てた夫の父親と愛娘と、いびつな3人家族で暮らす緑川嵐(水野美紀)と、娘の日向(中野翠咲)、義父・日出夫(泉谷しげる)というメインキャストたちが写し出されている。キャラクターの個性がそのままビジュアルに投影された本ビジュアル。それぞれの背景は、ドラマに登場する実在のスポットとなっており、虹ノ村診療所、シェアハウスのリビング、畑などが確認できる。さらに、意味深なキャッチコピーも添えられている。“医者であり患者。だからわかる痛みがある。”“善い人も悪い人も、誰だって救うさ。医者は患者を選ばない。でもー。”“普通で、つまらなくて、悪かったな。でもこれが僕。”――これらの笑顔と対象的な心のつぶやきは、ドラマで徐々に明かされていくキャラクターたちの隠された秘密の伏線となっている。「にじいろカルテ」は1月21日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(初回拡大スペシャル)。(cinemacafe.net)
2021年01月14日いまや「スマホなしの生活は考えられない!」という人がほとんどだと思いますが、いっぽうでさまざまな秘密が詰め込まれていて「スマホは誰にも見せられない!」という人も多いのでは?そんななか、まもなく公開を迎える話題作『おとなの事情 スマホをのぞいたら』で描かれているのは、お互いのスマホを見せ合うゲームを始めてしまった大人たちが繰り広げる“戦慄の一夜”。そこで、こちらの方々にお話をうかがってきました。写真・北尾渉(益岡徹・田口浩正・淵上泰史)田口浩正さん・益岡徹さん・淵上泰史さん【映画、ときどき私】 vol. 351劇中に登場するのは、「モテない独身男」「50代のセレブ夫婦」「40代の倦怠期夫婦」「30代の新婚夫婦」という7人の大人たち。そのなかで、益岡さんは叩き上げの美容外科医、田口さんは法律事務所勤務のパラリーガル、淵上さんはカフェレストランの雇われ店長をそれぞれ演じています。今回は、現場での様子やスマホに関するご自身の経験などについてお話いただきました。―本作はイタリアで大ヒットした大人のためのコメディを日本版としてリメイクした作品ですが、最初に脚本を読まれたときはどのように感じましたか?益岡さん脚本を読んだときは、まだオリジナルの映画を観る前でどんな内容か知らなかったこともあり、「これは大変そうだな」という印象でした。特に、冒頭のシーンは僕から始まりますからね。―確かに、ワンシチュエーションでセリフも非常に多い作品なので、「大変そう」と思われるのもうなずけます。淵上さん僕もオリジナルを観ずに脚本を先に読ませていただきましたが、「スマホを見せ合う」というひとつの条件でこんなにも人はもたつくものかと、おもしろいアイディアだなと感じました。何でもないような会話が積み重なっていくだけなのに、みんなが窮地に追い込まれるんですよね。「最終的にこの人たちは一体どうなるんだろう?」というのも含めて、非常に興味深かったです。田口さん僕も岡田惠和さんの脚本が非常に優れていて、おもしろいなと思いました。会話だけでキャラクターが見えてくるあたりなんかは、本当にすばらしいですよね。打ち上げのときに話していたんですが、実は益岡さんとは『アルジャーノンに花束を』というドラマでも岡田さんの脚本で共演していたんですよ。舞台の稽古に近いイメージで作っている感覚だった―この作品も脚本のすばらしさが際立っていますが、演じるうえでの難しさはありましたか?益岡さん大変だったというよりも、さりげないセリフのやりとりが多かったので、どこが自分の番かというのをしっかりと稽古しないといけないところはありました。どちらかというと、舞台の立ち稽古に近いイメージで作っているような感じだったと思います。田口さん僕たちも最初は台本を持ちながらやってましたけど、プロデューサーさんから「セリフは年内に覚えて、新年から台本は外してください」と何回も言われていたので、そういうプレッシャーはありましたね……。益岡さんでも、田口さんはちゃんとセリフ入ってましたよね?田口さんいやいや、何をおっしゃっているんですか。キャストのみんなと「もう覚えた?今日は外す?」みたいなやりとりを毎回していましたよ(笑)。―では、ご自分のシーンで印象に残っていることはありますか?淵上さんたくさんあるんですけど、僕は冒頭でいきなりダンスをしなきゃいけなかったシーンですね。というのも、ダンスなんてしたことがなかったうえに、そこだけ特に稽古もなかったので……。しかも、本番ではなぜか曲も流してもらえず、僕にとってはプレッシャーでしたね。主演の東山(紀之)さんに教えてもらうかなとも考えたくらいです(笑)。―最終的に、東山さんにダンスは教えていただいたんですか?淵上さん別にダンスがうまい人という設定でもないと気づいたので、教えてもらわずに自分でやりきりました。対人関係には割り切れないこともあると気がついた―冒頭から注目ですね。そのほかに、ご自身の役柄に関して苦労した点があれば、教えてください。益岡さん僕は、夫婦のなかでもお互いのことを「許すか」「許さないか」のポイントをかなり突きつけられたように感じました。今回はどちらかというと、僕よりも妻のほうがあることをしでかしますが、そのときに気がついたのは、対人関係においては割り切れないものもあるんじゃないかなということ。気まずいまま続く関係もあると思うので、そのあたりは少し難しかったというか、考え方を少し変える必要があるんだろうなと思いました。―そこは、まさに“おとなの事情”といった部分かもしれませんね。実際に演じられてみて、感じたこともありましたか?田口さん今回僕が演じた役は、何かするたびに「はい、はい」と全員から言われるような役どころだったので、みなさんに転がされているような感じでした。特に妻役の常盤(貴子)さんと掛け合いの多かった東山さんは、僕のやることをしっかりと受け止めて芝居をしてくださっていたなと。本当に、みんなにかわいがられた役だったなと思っています。―現場の雰囲気は、いかがでしたか?田口さんみんなでテーブルに集まっていると、芝居とは関係ないたわいもないことを話したり、料理を普通に食べたりして、すごく楽しかったですね。撮影中もそういう雰囲気がそのまんま出ていたんじゃないかな。オフの自然な感じも映画に映し出されている―ということは、オフの自然な空気感もそのまま映し出されていたと?田口さん何となくその感じは映っていると思います。益岡さんうん、そうだね。田口さん同じシーンを撮り直すときも、スタッフから言われることなく、自然と自分で料理の調節なんかもしてましたしね。益岡さんオンとオフがシームレスな感じはあったと思います。そこで繰り広げられる会話も「それセリフなの?」と思うくらいのものが多かったので。あと、印象に残っているのは、通常だとテストのあと本番で完成度をグッと上げないといけないんですが、さりげない芝居をしながらもテストのときからみんな本気だったなと。映像をいいものに仕上げるために必要な瞬発力が非常に高い現場だったと思いました。―なるほど。ちなみに、ムードメーカー的な存在の方はいらっしゃいましたか?淵上さん益岡さんじゃないですか?益岡さんえ僕ですか(笑)?田口さんでも、誰かひとりだけというよりも、みんなそれぞれにムードメーカー的なところがあった気もしています。―本作では、人間関係についても考えさせられますが、演じるなかで気づいたことはありましたか?淵上さん今回の男性キャストのなかでは、僕が一番年下ということもあり、気の遣い方は大事だなと感じました。というのも、先輩たちに囲まれるなかで、あまり気を遣いすぎても逆にみなさんに気を遣わせてしまうので、そのあたりのバランスは考えさせられたところです。でも、益岡さんと田口さんをはじめ、みなさんとても優しい方ばかりでフランクに話してくださったので、いいお兄さんができたようなうれしさがこの現場ではありました。「大人なら他人のスマホは見ない」が前提―撮影を通じて、みなさん仲良くなったと思いますが、もしこのキャストでスマホをさらし合うゲームをするとしたら、どなたのスマホのぞいてみたいですか?田口さんいや、そもそもあんまり人のスマホって見たくないかもしれないです。益岡さんうん、普通は見ないよね。淵上さんそうですね、見ないと思います。田口さん僕なんて、妻のスマホでさえ見るの怖いですから(笑)。何かあったら嫌だなと思って……。益岡さん確かに、「他人のスマホは見ない」という前提があるからこそ、それを覆して踏み越えてしまったらどうなるのか、というのがこの映画のおもしろいところですからね。田口さんでも、世の中には見る人もいますから……。ということで、「大人は見ない!」ということですかね?益岡さんまあ、そもそも僕は人のスマホの見方がわからないというのもありますけど(笑)。―(笑)。ananwebでは、以前オリジナル版の監督に取材をしたことがあり、本作のきっかけについて、監督のお友達がバイク事故に遭ったときに、スマホを奥さんに預けたら秘密がバレてしまったという出来事がこの映画のアイディアになったとうかがいました。みなさんにも、そういったスマホの失敗談はありますか?田口さん押し間違えたとかの単純な失敗ならありますけど、自分がスマホに隠していることを公に発表したくないというのがまずはありますからね。なので、いまのエピソードみたいな話をここでは言わないですよ!でないと危険というか、自分の首を絞めることになりますからね……。ということで、申し訳ないですが、スマホに関するおもしろいネタはありません(笑)。スマホでは詰めの甘さにヒヤッとすることもある―どんな秘密か非常に気になりますが、ほかのおふたりは何かありますか?淵上さん僕は先輩にメールを送ったときに、「〇〇さん」と書かないといけないのに「さん」を忘れてしまい、呼び捨てになっちゃったことに送ったあとで気づいたことはありました。そしたら、「普段から俺のことこう呼んでるの?」と言われてしまったりして(笑)。「つけ忘れただけで、違います!」と言いましたが、そういう詰めの甘さが出てヒヤッとしたことはありますね。益岡さんあるある!僕もボタンを押しているときに、ちゃんと押してるはずなのに違うところを押してて、全然違うふうに文字が変換されててとんでもない文章になっちゃうことがあるんだよね(笑)。まあ、それはそれでおもしろいなと思うこともあるんだけど。田口さんありますね。あとは、「てにをは」をミスして間抜けな文章になっちゃうんですけど、想像すればわかる範囲だと、書き直すほどでもないかなと思っちゃったり。益岡さんそうそう。かといって、送る前に見直すこともしない人なんだなと思われるのも嫌だしね。でも、そういうときに限って、間違えて送信ボタンを押しちゃうことがあるんですよ。内心の自由とスマホは別だという知恵をつけるべき―そうですね、大多数の人がうなずいていると思います。では、ご自身にとってスマホとはどんな存在ですか?田口さんたとえば、よくあるスパイ映画とかで機密情報を手にするために、他人の指を切ったり、目をくり抜いたりみたいなシーンがありますけど、さすがに僕が寝ている間に妻が指紋認証で勝手にスマホを開いてまで見ているとは思っていません。でも、妻は見ていなくても、クラウドにはスマホの情報がすべていってるわけですよね?たとえば、何を見ているかという履歴ってすごく重要じゃないですか、男って。いや、僕は何も怪しいのは見てないですけど、もしそういうのばっかり見てるのがバレたらはずかしいですからね。って、何の質問でしたっけ(笑)?―「スマホとは?」についてです(笑)。益岡さん誰にでも“内心の自由”ってありますよね?つまり、「心のなかでは何を思っていても自由だ」ということです。でも、いまはスマホに頼りすぎてしまっているせいか、そういう気持ちがスマホのなかにも株分けされて増えちゃった感じなのかなと考えています。だから他人には見せられないんじゃないかなと。そういう意味でも、これからはスマホと内心の自由とは違うものなんだという知恵を私たちがつけるべきなのかもしれませんね。インタビューを終えてみて……。劇中でも見せていた息の合ったやりとりで、笑いの絶えない時間となった今回の取材。お三方それぞれの自然体な魅力にすっかり引き込まれてしまいました。みなさんが一体どんなスマホをお持ちか非常に気になるところですが、驚きの“秘密”は劇場でお楽しみください。スマホの秘密は手のひらには収まらない!秘密を知って絆が強くなることもあれば、秘密を知らないからこそうまく行くこともあるのが人間関係のおもしろいところであり難しいところ。そんな人間模様を大きく左右してしまう力を持っているスマホだからこそ、どんなに見たくても、他人のスマホはのぞかないほうがお互いにとって幸せかも写真・北尾渉(益岡徹・田口浩正・淵上泰史)取材、文・志村昌美ストーリーある出来事で出会い、強い絆で結ばれていた3組の夫婦とひとりの独身男性。年に一回集まって友情を育んでいた彼らだったが、1人の参加者の発言がきっかけとなり、「スマホに届くメールと電話のすべてを全員に公開する」というゲームを始めることに。隠しごとは何もないと言いながらも、全員が祈っていたのはスマホが鳴らないこと。なぜなら、そこにいる誰もが“絶対に知られたくない秘密”をそれぞれに抱えていたからだった。そして、スマホに着信があるたびにパーティは修羅場と化していくことに……。翻弄される予告編はこちら!作品情報『おとなの事情 スマホをのぞいたら』1月8日(金)より、全国ロードショー配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント©2020 Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.All rights reserved.
2021年01月07日藤井風の新曲「旅路」が、高畑充希主演ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌に決定した。『にじいろカルテ』は『ひよっこ』『姉ちゃんの恋人』などを手がけた脚本家・岡田惠和のキャリア初となる医療ドラマ。高畑が“秘密”を抱えたドクター・紅野真空を演じるほか、井浦新、北村匠海、安達祐実、眞島秀和、光石研、西田尚美、泉谷しげる、水野美紀、モト冬樹、半海一晃、池田良、水野久美らがキャストに名を連ねる。監督は、映画『神様のカルテ』やドラマ『僕とシッポと神楽坂』の深川栄洋が務める。藤井は昨年5月発売のファーストアルバム『HELP EVER HURT NEVER』が軒並みチャート1位を獲得しスマッシュヒット、同年10月には日本武道館単独公演を成功させるなど、注目度急上昇中。自身初となる主題歌「旅路」は、藤井が自らドラマの撮影現場を訪問し、キャストやスタッフ陣とも触れ合い、台本を読み込んだ上で制作された。情報発表にあわせて、藤井、高畑より下記のコメントが寄せられている。藤井風初めてのタイアップ作品になりました。こんなに難しいとは思いませんでした。ドラマの主題歌って、派手で、それこそドラマチックなイメージがありましたが、このドラマに、そーゆーのは全然合わない気がしました。ちょっとポンコツで、人間くさい医者が、村の個性豊かな住民や病気と、「共存」していくお話。衝撃的な出来事が起こる訳でもない、だからこそ描けるリアルを淡々と描く。そんなドラマは初めて聞いたし、正直、今これを書いてる時点でも、どんな作品になってるのか想像もできていません。ただ、現場にお邪魔させていただいた時に感じたのは、作り手の皆さんの穏やかで自然体な空気感。主演の高畑充希さんの、あまりにナチュラルな、演技にいつ入ったのか分からないくらいの演技にはすごく感銘を受けました。だから、わしももっと自然で、自分の内側から勝手に溢れてくるような、あったかい音楽を添えられたらなと思いました。それが結果的に、この作品を、この作品を生きる皆さんを、作品に触れる皆さんを、後ろからそっと見守って、時々ふわっと包み込んでくれるような、そんな音楽になっていたらいいな。高畑充希(紅野真空役)藤井風さん、という素敵な天才が居る、ということを耳にしてYouTubeを漁っていたのが昨年の春のこと。風さんの曲は、私のステイホームを穏やかに彩ってくださいました。なので、今回初めて主題歌を担当される作品が私たちのドラマになったこと、とっても幸せに感じています。『旅路』という曲は、風さんならではの、人生を少し俯瞰から、そしてゴール地点に近い場所から眺めているような曲で、初めて聴いた時に、あたたかさと同時に心地のよいドライさを感じました。この『にじいろカルテ』というドラマも、命や問題とどうやって向き合うか、そして、どうやって向き合わないか、というテーマを持った作品なので、きっとぴったりだろうな。ドラマをより豊かにしてくれるのだろうな、と、今からわくわくしています。一度現場に遊びに来てくださったご本人は23歳等身大のとてもチャーミングな方で、ステージ上とのギャップにキュンとしました(笑)早く皆さんに、ドラマと共にこの素敵な楽曲をお届けしたいです。お楽しみに!■放送情報『にじいろカルテ』テレビ朝日系にて、1月21日(木)放送スタート
2021年01月07日高畑充希主演×脚本・岡田惠和タッグの新ドラマ「にじいろカルテ」の主題歌が、いま注目のミュージシャン藤井風の「旅路」に決定したことが分かった。高畑さんが医師・紅野真空を演じ、井浦新、北村匠海らも出演する、全然スーパーじゃないドクターたちが織り成す、笑って泣けるチーム医療成長譚「にじいろカルテ」。本作の主題歌を担当することが決定した藤井さんは、昨年発売のファーストアルバム「HELP EVER HURT NEVER」が軒並みチャート1位を獲得しスマッシュヒット、10月には日本武道館単独公演を成功させ注目を集めている。自身初となる主題歌「旅路」は、ドラマの撮影現場に訪問しキャストやスタッフ陣とも触れ合い、台本を読み込んだ上で制作された、ノスタルジックさと先鋭性が同居する、温かくも胸に響くヒューマンドラマにピッタリの楽曲だ。「こんなに難しいとは思いませんでした」と制作をふり返った藤井さんは、「ドラマの主題歌って、派手で、それこそドラマチックなイメージがありましたが、このドラマに、そーゆーのは全然合わない気がしました。ちょっとポンコツで、人間くさい医者が、村の個性豊かな住民や病気と、『共存』していくお話。衝撃的な出来事が起こる訳でもない、だからこそ描けるリアルを淡々と描く。そんなドラマは初めて聞いたし、正直、今これを書いてる時点でも、どんな作品になってるのか想像もできていません」と語り、「現場にお邪魔させていただいた時に感じたのは、作り手の皆さんの穏やかで自然体な空気感。主演の高畑充希さんの、あまりにナチュラルな、演技にいつ入ったのか分からないくらいの演技にはすごく感銘を受けました。だから、わしももっと自然で、自分の内側から勝手に溢れてくるような、あったかい音楽を添えられたらなと思いました」とコメント。高畑さんは「藤井風さん、という素敵な天才が居る、ということを耳にしてYouTubeを漁っていたのが昨年の春のこと。風さんの曲は、私のステイホームを穏やかに彩ってくださいました。なので、今回初めて主題歌を担当される作品が私たちのドラマになったこと、とっても幸せに感じています」と今回の決定を喜び、「『旅路』という曲は、風さんならではの、人生を少し俯瞰から、そしてゴール地点に近い場所から眺めているような曲で、初めて聴いた時に、あたたかさと同時に心地のよいドライさを感じました」と楽曲の印象を明かしている。「にじいろカルテ」は1月21日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。※初回拡大スペシャル(cinemacafe.net)
2021年01月07日石原さとみ主演、「姉ちゃんの恋人」の岡田惠和オリジナル脚本で、余命宣告をうけた女性と彼女を取り巻く家族の絆を描いていく新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」が1月4日(月)オンエアされる。『北の零年』と『シン・ゴジラ』で日本アカデミー賞を受賞、「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」など数々のドラマが話題となり、2018年放送の「アンナチュラル」でも数々の賞に輝いた石原さん。そんな石原さんのテレビ東京ドラマ初主演作となる本作。脚本を手掛けるのは、連続テレビ小説「ひよっこ」や日曜劇場「この世界の片隅に」、先日まで放送された「姉ちゃんの恋人」も話題を呼んだ岡田さん。「姉ちゃんの恋人」放送後にはその“優しい世界”に魅了された視聴者からの声がSNSにあふれたのは記憶に新しい。元大学講師の翻訳家・笹井亮介は、妻に先立たれ一人暮らしとなったいまは、家事も料理も完璧にこなすが、仕事は自由奔放。〆切を守らない亮介に、担当編集者はいつも隣で頭を抱えていた。一方、亮介の一人娘・ゆり子は、長野ののどかな町で亮介の元教え子で教師の夫と暮らしていた。ところがある日、ゆり子が父のもとに帰ってくる。これまで父と娘の会話をろくにしてこなかったため、2人の間にはぎこちない雰囲気が漂う。こうして始まった父と娘の2人暮らし。緊張しつつも温かく穏やかに過ぎていくが、実は娘に残された時間はわずかだった――。自身の余命がわずかであることを知り、父のもとに帰省。父と最期の2人暮らしをすることとなるゆり子を石原さんが演じ、ゆり子の父親で元大学講師の翻訳家、久々に暮らすことになったゆり子に戸惑いながらも不器用な愛情を持って接していく笹井亮介には寺尾聰。亮介の元教え子で、今は英語教師をしているゆり子の夫・田渕繁行には向井理。締め切りを守らない亮介に頭を抱える亮介の担当編集者、野村には勝地涼。また笹井家のご近所さん、原口光代にはキムラ緑子。亮介の古くからの友人、田辺正一には角野卓造といったキャスト。新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」は2021年1月4日(月)20時~テレビ東京系にて放送。地上波放送終了後ひかりTVで配信。(笠緒)
2021年01月04日いよいよ2021年、今年も新ドラマのスタートです。この冬はどんな作品が顔を揃えているのでしょうか。今日はドラマニアな筆者が選ぶ、おすすめ作品をピックアップしてご紹介していきます。クドカンら、実力派脚本家がオリジナル作品で冬ドラマに参戦今期は、抜群の安定感を持つ人気脚本家が続々参戦!満を持して金曜10時枠にやってくるのは、主演に長瀬智也さんを迎えて宮藤官九郎さんが描く「俺の家の話」です。過去に「池袋ウエストゲートパーク」をはじめ、「タイガー&ドラゴン」「うぬぼれ刑事」など、名タッグを魅せた二人の新作とあって大きな注目を集める本作。長瀬さんが演じるのは、ブリザード寿というリングネームで活動する現役プロレスラー。ケガや年齢もあり限界を感じ始めていたところ、父危篤の連絡を受け、遺産相続のいざこざもあって引退を決意――実家に戻り父の介護を手伝うことになるという新感覚ホームドラマとなっています。また、朝ドラ「ちゅらさん」や「ひよっこ」で知られる岡田惠和さんが紡ぐ至高のヒューマンドラマ「にじいろカルテ」が木曜9時枠にて放送決定。高畑充希さんを主演に迎え、ドラマ史上最も普通の医療ドラマと題し、ヘンテコ外科医と看護師が暮らす山奥の診療所を舞台に、人の弱さを知る医療者たちの心温まるヒューマンドラマを展開していきます。さらには、「世界の中心で、愛をさけぶ」や「JIN-仁-」の脚本家・森下佳子さんが日曜9時放送「天国と地獄 ~サイコな2人~」を執筆。“刑事と殺人鬼”という相反するふたりの魂がある日突然入れ替わり…!?善と悪、女と男が複雑に交錯する展開は、見る者を虜にすること間違いなし!綾瀬はるかさん×高橋一生さんの演技対決――新たな化学反応に、期待が高まります。ハラハラから胸キュンまで――感情を揺さぶる話題作が続々登場見応えのあるミステリーをお好みの方には、こちらがおすすめ。竹内涼真さんが主演をつとめる「君と世界が終わる日に」です。同棲中の恋人にプロポーズすべく準備を進めていたある日、トンネル崩落事故に巻き込まれた主人公が命からがら脱出すると、外の世界は一変…。自分のいる街が警戒区域として封鎖されているという絶望的な状況の中、恋人を探し始める絶体絶命サバイバルラブストーリーとなっています。また、SNS誹謗中傷問題に焦点を当てた、全く新しいサスペンスドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」もお忘れなく。警視庁の捜査官・主人公(香取慎吾)は、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外された一匹狼ながらも、クセの強いメンバーとともに指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていきます。顔の見えない犯罪者――社会に潜む闇との対決の行方は…?さらには、面白そうなラブストーリーにも注目。「救命病棟24時」や「僕の生きる道」シリーズで有名な橋部敦子さんが韓国ドラマのリメイクに初挑戦。ドラマ「知ってるワイフ」が木曜10時枠にて放送されます。本作は、恐妻を持つ主人公(大倉忠義)が「結婚生活、こんなはずじゃなかった…あの頃に戻って人生をやり直したい!」と嘆く日々の中、ある日突然過去にタイムスリップして、妻を入れ替えてしまうところからスタート。果たして、過去に戻って選択を変えることで、人生をプラスに変えることができるのでしょうか。火曜10時放送「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」は、「仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい」というイマドキの安定志向主人公(上白石萌音)が、バリキャリの鬼上司・編集長(菜々緒)と出会うことで、仕事に恋に大きな転機が訪れるというハッピーラブコメディー。玉森裕太さん、間宮祥太朗さんらイケメン勢との胸キュン展開は、新たなブームの予感がぷんぷんしますよね。以上、いかがでしたか?2021年のスタートを飾る冬ドラマ、視聴選びの参考にしてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2021年01月02日「ザ!鉄腕!元日!DASH!!」の放送を記念して、「TOKIO」長瀬智也主演のドラマ「泣くな、はらちゃん」と「彼女が死んじゃった。」を本日12月24日(木)正午から「Hulu」「TVer」(日テレTADA含む)で配信開始した。2013年1月に放送された「泣くな、はらちゃん」は、長瀬さんが漫画の主人公・はらちゃんを演じる、岡田惠和脚本のドラマ。安い居酒屋で酒を飲み、クダを巻く男・はらちゃん。それが、はらちゃんの設定。漫画を描いているのは、かまぼこ工場で働く女性・越前さん。日々の生活で溜まった恨み辛みをこめて、日記代わりにこの漫画を描くときが、彼女にとってホッとできる時間だ。しかし、恨み言ばかり言わされて、なんだかモヤモヤしていたはらちゃんは、ある日奇跡が起こり、現実の世界に飛び出した。初めて見る、素晴しい現実の世界に一つ一つ感動しながら、はらちゃんは、一人の女性に恋をする――というストーリー。長瀬さんのほかにも、「MIU404」への出演も話題となった麻生久美子が越前さんを演じるほか、丸山隆平、忽那汐里、賀来賢人、菅田将暉らが出演している。2004年1月放送の「彼女が死んじゃった。」は、原作:一色伸幸/作画:おかざき真里による漫画のドラマ化。たった一晩過ごしただけの嘘みたいに好みの女がなんと死んじゃった!?主人公(長瀬さん)のもとに現れたのは、彼女・ゆかり(木村佳乃)の妹で、人付き合いが苦手な女子大生の玲子(深田恭子)と、自称ゆかりの婚約者で豆知識が豊富な、すし職人・良夫(香川照之)。ゆかりが残した携帯電話のメモリーを頼りに人々を訪ねることになった、おかしな3人組。死の理由を探す旅で、中途半端に生きていた3人は、自分の日々の尊さを知り再生していく。湘南を舞台にコメディタッチで繰り広げられる、切ないけれども笑える新感覚ラブストーリーだ。なお、「Hulu」では全話一挙配信、「TVer」では10日間おきに次話を無料で配信していく。(cinemacafe.net)
2020年12月24日年始を華やかにする和デザインダッシングディバインターナショナル株式会社は、運営するネイルサロンで「和ネイルコレクション」全12種類を展開する。DASHING DIVA全35店舗で、2020年12月21日(月)から2021年1月20日(水)の期間限定となっている。ネイルデザインは、12種類で、クラシックな市松模様や梅の花のモチーフをはじめ、菊、麻の葉、鱗文様のモチーフがある。また、和を意識しながら角度によって色が変わる妖艶なカラーのフラワーパーツ、モノトーンなどのデザインがあり、いずれのデザインもカラーの変更が可能だ。和洋スタイルを問わず、モダンでスタイリッシュなデザインを揃えている。ニューヨーク独自のスタイル「DASHING DIVA」とは、ニューヨークを拠点とするネイルサロンで、オープン6か月で「ベスト・オブ・ニューヨーク」のマニキュア部門を獲得し、洗練されたスタイリッシュなデザインで人気となっている。日本では2004年から展開しており、汐留シティセンター店・茗荷谷店・東京ドームシティ ラクーア店・東京スカイツリータウン・ソラマチ店など東京を中心に関東で35店舗を展開している。(画像はプレスリリースより)【参考】※ダッシングディバインターナショナルのプレスリリース
2020年12月23日有村架純主演「姉ちゃんの恋人」が12月22日の放送で最終回を迎えた。有村さん演じる桃子と林遣都演じる真人のクリスマスツリーの下でのキスと江ノ島でのプロポーズをはじめ、登場人物たちの幸せなラストに感動の声があふれている。有村さんがヒロインを務めた連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が脚本を担当。両親を事故で亡くし、一家の大黒柱として3人の弟たちを養ってきた主人公・安達桃子を有村さんが演じ、桃子が勤務先のホームセンターの配送部に勤務する、恋人を守るため傷害事件を起こし服役した過去を持つ吉岡真人と出会い、恋に落ちる…というストーリーが展開してきた本作。真人を林さんが演じるほか、桃子の弟たち3兄弟の長男で大学生の和輝を「King & Prince」高橋海人が、和輝と惹かれあっていく桃子の幼馴染・浜野みゆきを奈緒が、桃子の上司・市原日南子を小池栄子が、真人の同僚で日南子と親しくなっていく高田悟志を藤木直人が、真人の母・貴子を和久井映見が、桃子の親戚で真人の保護司でもある川上菊雄を光石研がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では、真人とみゆきを招いて安達家でクリスマスパーティーが開かれ、その後、和輝とみゆきが正式に恋人に。また悟志が桃子たちが働くホームセンターの新社長だと判明。悟志は就任の挨拶で“家族みたいな人も連れてきていい”就任パーティーを開くという。登場人物たちそれぞれに幸せが訪れるなか、パーティーに現れたみゆきにも新たな仕事が見つかり、真人は桃子に「桃子は俺みたいな人と結婚したほうがいい」と“プロポーズ”する…というストーリーだった。悟志の就任パーティーのあと、ホームセンターのクリスマスツリーの下で桃子に「キスしていいかな」と問いかけ唇を重ねる真人。その後の江ノ島デートで“プロポーズ”…桃子と真人の幸せそうな姿に「もう優しいキスがまたいいよ」「キスシーンも、プロポーズシーンも温かくて優しさが溢れていて、めちゃくちゃ良かった」「江ノ島デートが実現した」「真人くんがあったかい場所見つけられてよかった」などの声が殺到。一方、クリスマスプレゼントに同じマフラーを選んだ和輝とみゆきはお互いをマフラーで包み込み、和輝がみゆきにキス…そんな2人の“マフラーキス”には「確実にファン増えただろ マフラーキッスの破壊力」「マフラーシーンを見て天に召されました」といった反応が。そして社長となった悟志はスーツ姿に花束を抱え日南子にプロポーズ。こちらにも「全部が読める展開なのにこのドキドキ感なに」「視聴者の「こんな藤木直人が見たいな!」が全部詰め込まれてて良き」「ベタ過ぎたけど、嫌いじゃない!(笑)」などの投稿多数。多くの視聴者が登場人物たちを祝福しながら、幸せな気分に浸っている模様だ。(笠緒)
2020年12月22日無印は和スイーツも美味しいって知っていましたか?無印のお菓子コーナーは、なんとなく洋菓子の印象が強いかもしれませんが、和スイーツも格別の美味しさです。今回は、無印の和スイーツ3選をご紹介しますので、食べたことがない人はぜひチェックしてください。(1)柚子まんじゅうこの投稿をInstagramで見るMUJI子無印良品(@mujico625)がシェアした投稿柚子味の生地の中には、柚子ペーストが入った白餡がたっぷり。無印の柚子まんじゅうは、外も中も柚子の香りが楽しめます。ふっくらやわらかいおまんじゅうを頬張ると、幸せな気分になれますよね。こちらは期間限定の商品なので、早めにゲットしてください。(2)宇治抹茶のひとくち大福この投稿をInstagramで見るkaho (@kh_muji)がシェアした投稿こちらは宇治の抹茶を使った大福です。一口サイズの大福が個包装されているので、食べやすいところが嬉しいですね。お値段はお手頃価格の120円。抹茶味のスイーツが食べたくなったときのために買っておきたいですね。(3)きなこもち入りトラ焼きこの投稿をInstagramで見るkaho (@kh_muji)がシェアした投稿こちらは、やわらかいカステラ生地の中に、きなこもちと粒あんが入ったスイーツです。これは想像しただけで、おいしいってわかってしまいますね。甘すぎず、優しい甘さなので、お茶のお供にピッタリです。5個入りで個包装されていますので、小腹が空いたときのためにバッグに忍ばせておきたくなりますね。無印のおいしい和スイーツをご紹介しましたが、食べてみたいものは見つかりましたか?熱いお茶がおいしい季節になると、和スイーツが恋しくなります。無印に行ったときにぜひ買っておいてください。(恋愛jp編集部)
2020年12月17日ベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」が展開する、大阪本町の和を基調としたカフェ「和レ和レ和」が2020年11月20日(金)にリニューアルオープンします。「和レ和レ和」は、「ごはんのお膳」や和のサンド、プリン、抹茶オーレといった、“和”を基調としたメニューを提供するカフェ。ランチタイムには「パンとエスプレッソと」でこれまで提供したことのない「ごはんのお膳」を提供。じゃがいもコロッケをメインに据えた「お膳」をはじめ、季節ごとにメニューが変わるため、飽きることなく色々なメニューを楽しめます。その他、柿などを挟んだ和のフルーツサンドやコクのある「蘭王プリン」などのスイーツや、「抹茶オーレ」「ほうじ茶オーレ」「麹甘酒ラッシー」といった和を感じるドリンクメニューも用意。抹茶の茶葉は、同じく「パンとエスプレッソと」が展開するカフェ「本日の」と同様に、京都の抹茶スタンド「八十八良葉舎」厳選の茶葉を使用しています。スポット情報スポット名:和レ和レ和(warewarewa)住所:大阪府大阪市中央区久太郎町3-1-20電話番号:06-4300-3490
2020年12月17日高畑充希が医師に扮する1月ドラマ「にじいろカルテ」のポスタービジュアルが到着。公式サイトでは30秒の予告映像も公開されている。脚本・岡田惠和×演出・深川栄洋のタッグで贈る本作は、全然スーパーじゃないドクターたちが織り成す、笑って泣けるチーム医療成長譚。東京の大病院の救命救急の現場から、山奥にぽつんと佇む虹ノ村診療所にやってきた医師・紅野真空(高畑さん)にはある秘密があった。降り立った村のバス停では、まるで座敷童のような少女が真空に手招きをする。導かれるように食堂「にじいろ商店」の中へ入ると、まるで妖怪のように個性豊かな虹ノ村の村人たちが大集合。やがて案内された診療所で、「本業は農家だ」と豪語するヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)、超絶優秀ながらすぐキレる若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽(北村匠海)と、真空は一つ屋根の下で暮らすことになる――。放送に先駆けて到着したポスタービジュアルでは、診療所で共同生活し、絆を育んでいく真空と朔、太陽が、青空の下でにじいろのお絵かきをする様子が写し出されている。また、大きな虹を背景に佇む診療所は、ドラマ内で実際に3人が暮らす場所となっている。顔や白衣にいたずらしたような、このカラフルなビジュアルの撮影では、朔役の井浦さんの発案により、童謡「にじ」をBGMにかけて行ったそうで、3人でそれを口ずさみながら笑い合う一幕もあったという。なお、初回放送日も2021年1月21日(木)に決定、放送時間を拡大したスペシャル版で放送することも分かった。「にじいろカルテ」は2021年1月21日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(※初回拡大スペシャル)。(cinemacafe.net)
2020年12月10日石原さとみ主演、岡田惠和脚本の父と娘の絆の物語を描く新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」。この度、寺尾聰、向井理、勝地涼、キムラ緑子、角野卓造の出演が明らかになった。物語は、自身の余命がわずかであることを知った石原さん演じる主人公・田渕ゆり子が、突然実家の父親のもとに帰省するところから始まる。これまで父と娘の会話をろくにしてこなかったゆり子と父の、ぎこちないながらも久しぶりの2人暮らし。温かく穏やかな生活を送る中で、娘の運命を知った父はその運命をどう受け入れ、どう向きあい、そしてどんな同じ時を過ごすのか――?ゆり子の父親で元大学講師の翻訳家・笹井亮介は、日本を代表する名俳優の寺尾聰が演じる。妻に先立たれ、小さな洋館に一人で暮らす亮介は、家事も料理も完璧にこなすが、仕事に対しては自由奔放。突如娘と久しぶりに暮らすことになり、戸惑いながらも不器用な愛情を持って接していく。「俳優という仕事をしていてもそうしょっちゅう出会えるわけじゃない、10年に一本出会えたらラッキーだというくらい良いシナリオで、久しぶりに鼻をすすったし、読みごたえを感じました」と台本を読んだ感想を明かした寺尾さんは、「石原さんは以前から、『どんな女優さんかな?』と注目していたので、今回初共演で親子役と聞いて、一緒に芝居をできることを楽しみにしていました。実際にやってみると、とてもよかった。表情も豊かで、演技も自然だった。やってるうちに『本当の父娘』のような気がしてくるほどでしたね」と石原さんについてコメントしている。亮介の元教え子で、英語教師のゆり子の夫・田渕繁行役は向井理。長野県安曇野ののどかな町で暮らす中、余命を知った妻のある思いを受け止め、優しく支えるという役どころ。「少しファンタジーのような印象で、現実的な話なのにどこかメルヘンチック」と物語の印象を明かした向井さん。「視聴者のみなさんに、お芝居を通して親子の関係や夫婦の関係、それぞれの関係を伝え、この作品の何か不思議なあたたかさを感じてもらえたらいいなと思います」と話した。また、亮介の担当編集者で締め切りを守らない亮介に頭を抱える野村役を勝地涼。亮介の亡き妻から「主人をよろしく」と頼まれたのを口実に、毎日のように勝手に笹井家に上がり込むご近所さん、原口光代役をキムラ緑子。亮介が本音を吐露できる古くからの友人・田辺正一役を角野卓造が演じる。勝地さんは「野村を演じるにあたっては、面白いセリフもいっぱいあるけれど笑わせるのではなくて、ほっこりするような、箸休め的な存在になれればと心がけたつもりです。笑いのバランスは難しかったですが、野村と緑子さん演じる光代さんとの掛け合いを楽しんでほしいです」と見どころをアピール。キムラさんは「はじめて台本を読んだとき、こんな優しさってあるのかなってくらいの『超がつく』優しさを感じて、本当にいいお話だなと思いました。ちょっと胸が痛いけどいい痛さというか、、、。ご覧くださる方が大切な誰かのことを考えたり思い出したりする時間になればいいなと思います」と物語について語り、角野さんは「出演者はそんなに多くないし、割と語らない、本音をすぐに言ってしまわないところにこのドラマの良さがあるなと思います。そこが大好きなので、そういったところを楽しんでいただければと思います」とコメントした。新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」は2021年1月4日(月)20時~テレビ東京系にて放送。地上波放送終了後ひかりTVで配信。(cinemacafe.net)
2020年12月08日地域活性化プロデュース「株式会社Chanois、以下シャノワ」の和ろうそくブランド「京ROUSOKU+(読み方:きょう ろうそく ぷらす)」は、12月2日より、「めいそうROUSOKU」の新シリーズ、日本の季節の色と香りを楽しむ12種類の和ろうそく「香りROUSOKU(以下、香りろうそく)」の先行販売をMakuakeにて開始します。プロジェクトページはこちら(先行販売)URL:日本の季節の色と香りを楽しむ和ろうそく「香りろうそく」「香りろうそく」はアロマキャンドルとは別物の、「香りと色とゆらぎを楽しむ」今までなかった新しいろうそくです。今回、和ろうそくの老舗・中村ローソクとアロマ調香プロデューサーの齋藤智子さんのご協力のもと、数えきれないほどの話し合いと製造実験を重ね、オリジナルで製品化したのがこのめいそうROUSOKUの新シリーズ「香りろうそく」です。新型コロナウイルス感染拡大の影響で気軽に旅に出ることが難しい今だからこそ、日本各地の季節の香りや色の”疑似体験”を楽しんでいただくことで、手軽で簡単におうち時間を心休まるひとときにしていただきたいという想いを込めて開発しました。日本の四季折々の風景をイメージし、そこから浮かぶ言葉や色を考え、1年を通した季節の移ろいを「七十二候(※)」から言葉を選びました。そして、こうした「風景・言葉・色」からイメージする香りを月替わりで楽しんでいただけるよう、その月ごとに、1種類ずつ、1年を通して12種類の香りを楽しんでいただける和ろうそくをお届けいたします。<香りろうそくの3つの楽しみ方>開封した際の新鮮な季節の香りを楽しむインテリアとして季節の色を楽しむ和ろうそくの炎のゆらぎとほのかな香りを楽しむ12種類の季節の色と香りを楽しめる※七十二候とは:1年(12か月)を半月毎に分けた15日を一つの節気としたものが二十四節気。その節気を約5日毎に3分割したものが七十二候。12種類の「香りろうそく」がこちら2月、3月、4月のろうそく<2月 草木萌動(そうもくめばえいずる) 草木が芽吹き始める>香りイメージ:グレープフルーツ、オレンジスイート、メイチャン、プチグレン、スイートマジョラム<3月 桜始開(さくらはじめてひらく)桜の花が咲き始める>香りイメージ:レモン、オレンジスイート、ベルガモット、トンカビーン、ゼラニウム、パチュリ<4月 虹始見(にじはじめてあらわる)雨の後に虹が出始める>香りイメージ:レモン、ホーウッド、グリーンティ、リンデン、マジョラム5月、6月、7月のろうそく<5月 竹笋生(たけのこしょうず)筍が生えて来る>香りイメージ:紫蘇、ユーカリグロブルス、ラベンダー<6月 菖蒲華(あやめはなさく)あやめの花が咲く>香りイメージ:ラベンダー、スパイクラベンダー、ユーカリラディアータ、ティートリー、マジョラム<7月 大雨時行(たいうときどきにふる)時としユーカリラディアータて大雨が降る>香りイメージ:薄荷(はっか)、ペパーミント、マジョラム、ローレル、ベチバー、檜8月、9月、10月のろうそく<8月 天地始粛(てんちはじめてさむし)ようやく暑さが鎮まる>香りイメージ:ユーカリラディアータ、フェンネル、フランキンセンス、パチュリ<9月 玄鳥去(つばめさる)燕が南へ帰って行く>香りイメージ:ブラックカラント(ベリー)、レモン、オレンジスイート、マンダリン、ホーウッド<10月 楓蔦黄(もみじつたきばむ)もみじや蔦が黄葉する>香りイメージ:マンダリン、オレンジスイート、イランイラン、リンデン11月、12月、1月のろうそく<11月 楓蔦黄(もみじつたきばむ)もみじや蔦が黄葉する>香りイメージ:ゆず、オレンジスイート、檜、グレープフルーツ、シダーウッド<12月 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)天地の気が塞がって冬となる>香りイメージ:オレンジスイート、マンダリン、スプルース、もみ、シナモン、クローブ、パチュリ<1月 水泉動(しみずあたたかをふくむ)地中で凍った泉が動き始める>香りイメージ:檜、ひば、黒文字、ユーカリラディアータ製造協力:中村ローソク全国に10店ほどある和ろうそく製造販売店の一つ。創業は1887(明治20)年。今年で133年目を迎える京都の老舗。ハゼ蝋(ろう)を原料とする伝統技法で和ろうそくを製造しています。京絵師による手描きの「絵付けろうそく」製造では、スイスの高級機械式時計メーカーとのコラボなど、工芸品としても高く評価されています。香り監修:齋藤智子さん京都で10代続く家に生まれ、幼い頃より伝統的な香りや文化に親しむ。「本物の薫りには、人を動かす力がある」を軸に天然精油にこだわり調香を行う。13年以上の現場実績をもとに、アロマ調香と空間演出を中心とした「アロマ調香デザイン学」を確立し、受講生は累積2000名を越える。制作した薫りは6000以上となり、全国のアロマ調香デザイナー(R)の育成・輩出にも注力する。また近年では企業や美術館、コンサートなど、国内だけでなく、海外での香りプロデュースも行うアロマブレンドの第一人者。2017、2018年とミラノサローネにてミラノデザインアワード受賞のPanasonic Designの展示で調香を担当し好評を博した。※アロマ調香デザイナー(R)は一般社団法人プラスアロマ協会 (IAPA)の商標または登録商標です。「京ROUSOKU+」の和ろうそくとは和ろうそくは、芯が和紙と井草の髄、蝋(ろう)には、櫨(ハゼ)の実や植物性の油脂、米ぬかを使ったぬか蝋などが使われています。「西洋ローソク」が、石油系原料が使われている製品の占める割合が多いのに対し、和・京ろうそくはすべて植物性でつくられており、油煙が少なく環境にやさしいとされています。「京ROUSOKU+」の商品第1弾では、自分時間やおうち時間を心地よく過ごすためのオリジナル和ろうそく「瞑想ろうそく」を提供しています。▼オンラインショップはこちら「京ROUSOKU+」は、「和ろうそくの本来の価値を守りつつ、新しい世界観や価値観を提案する」ブランド。「京ROUSOKU+」のプラスには、そんな「和ろうそくの本来の価値を守りつつ、新しい世界観や価値観を提案する」という意味を込めています。ブランドロゴは、ROUSOKUの「U」のシルエットが、和ろうそくのフォルムになっています。【京ROUSOKU+公式アカウント/サイト】Instagram▶▶公式サイト▶シャノワは今後、この「京ROUSOKU+」を通じて、このような時代だからこそ、一人ひとりの生活や心に寄り添えるような、そして癒しの時間が求められる時代に寄り添う商品として、多くの方に和ろうそくを知っていただけるよう尽力してまいります。株式会社Chanois(シャノワ)とは2006年創業の企画・マーケティング会社。「アイデアで日本を元気に明るく」「事業パートナーと共に創る豊かな未来」を理念とし、国内外で様々な「共創ビジネス」を世に送り出してきました。日本各地の価値(文化・伝統・コト・モノ)を多く伝え、実際に産地に足を運んでいただくための、地方活性化プロデュース事業を手掛け、事業パートナー企業と双方の強みを掛け合わせることで、今までにない新しい市場価値を創造しています。株式会社Chanois(シャノワ)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月04日来年1月から放送される綾瀬はるか(35)主演のドラマ「天国と地獄〜サイコな2人〜」(TBS系)。脚本を手がけているのは森下佳子氏だ。綾瀬と森下氏のタッグは’04年のドラマ「世界の中心で、愛を叫ぶ」から始まり、’06年「白夜行」、’09年「MR.BRAIN」、’09年及び’11年「JIN-仁-」、’16年「わたしを離さないで」、’18年「義母と娘のブルース」(いずれもTBS系)と続いている。「天国と地獄」は7本目の“タッグ作品”となる。また有村架純(27)も放送中の主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)で、脚本家・岡田惠和氏と実に6度目となるタッグを組んでいる。映画デビュー作となる’11年の「阪急電車 片道15分の奇跡」以降、’13年「スターマン・この星の恋」(フジテレビ系)と「チキンレース」(WOWOW)、’17年の連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合)、’19年「そして、生きる」(WOWOW)。彼女もまた、同じ脚本家の作品にたびたび出演しているのだ。さらに新垣結衣(32)も、脚本家・野木亜紀子氏が手がける作品の常連だ。’13年「空飛ぶ広報室」(TBS系)、’15年「掟上今日子の備忘録」(日本テレビ系)、’16年「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)、‘18年「獣になれない私たち」(日本テレビ)と4作品を共に作り上げてきた。なぜ、こうした“同じ女優と脚本家”によるタッグが相次いでいるのか。その理由について、テレビ局関係者は「双方にとって大きなメリットがある」と語る。「気心の知れた女優が主演だと、脚本家は役柄を具体的にイメージできます。そのため、出来上がったときにぴったりとハマる作品になりやすいようです。また仕事を重ねることで、難しい役柄をお願いするときも阿吽の呼吸で理解し合えるようになってきますからね。結果、より幅のある脚本作りができるのです」(前出・テレビ局関係者)いっぽう、女優にとっても信頼できる脚本家の存在は大きい。「女優側ものびのび演技できるため、存分に実力を発揮できます。また定番のタッグだと話題性もありますし、視聴者にも『この2人なら間違いない!』という安心感を与えられます。結果、高視聴率につながりやすいみたいです。この“安心感”というのは、低迷が続く今のドラマ業界にとってかなり重要な要素です。実際、ヒットしているのはシリーズものや有名作品のドラマ化だったりしますからね。これからの時代、視聴率女優になるためにはパートナーとして信頼できる脚本家の存在が必要不可欠といえるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)ヒロインと脚本家の“共演”。次はどんな作品が待っているだろうか。
2020年12月03日有村架純主演のハートフルなラブ&ホームコメディー「姉ちゃんの恋人」の第6話が12月1日オンエア。別れを決意した桃子は真人と観覧車に乗り込み、そこで“事件の真実”を聞く…林遣都演じる真人の涙の告白に感動の声が殺到中だ。有村さんがヒロイン役を演じた連続テレビ小説「ひよっこ」の脚本家・岡田惠和と再タッグ、2年ぶりに民放連続ドラマ主演を務める本作。高校生の頃交通事故で両親を亡くし、大学進学を断念してホームセンターに就職。以来、一家の大黒柱として3人の弟たちを育て上げてきた安達桃子役に有村さん。過去に暴行事件で服役経験を持ち、桃子と同じホームセンターの配送部で働く吉岡真人役に林さん。桃子の弟の長男で大学生の和輝に「King & Prince」高橋海人。次男の優輝に日向亘、三男の朝輝に南出凌嘉。真人と同じく配送部で働く高田悟志役に藤木直人。桃子の上司で悟志と親密になる市原日南子役に小池栄子。桃子の幼なじみで和輝から好意を寄せられる浜野みゆきに奈緒。真人の母の貴子に和久井映見、桃子の親戚で真人の保護司を務める川上菊雄役に光石研といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真人は桃子に自らの過去を告白したうえで、自分は桃子とは付き合えないと彼女の想いを拒絶する。そんな真人を悟志が勇気づける。2人の関係を知った菊雄、みゆきがそれぞれの想いを桃子に伝えるなか、真人は和輝らと偶然出会い、河川敷でキャッチボールをすることに。そして真人への想いを簡単に捨て去ることができない桃子は、真人を呼び出し2人で観覧車に乗り込む…というのが今回のストーリー。観覧車のなかで、付き合えないという真人の意思を受け入れたうえで、暴行事件の“真相”を聞かせて欲しいと伝える桃子。そんな桃子の想いに答える真人…。「怖かった」と繰り返しながら涙を流し震え当時のことを語る真人。その姿に「こんなの演技で出来るのか、本当にこういう人生だったんじゃないのかって思っちゃう」「役をまとった林遣都さんが好きだ…その瞳に引きずり込まれる」など驚嘆と絶賛の声が続々。前回のラストで見せた過去の告白に続く、今回の演技にも賞賛が相次いでいる。(笠緒)
2020年12月01日有村架純主演、岡田惠和脚本による火曜ドラマ「姉ちゃんの恋人」第5話が、本日11月24日(火)夜9時から放送。林遣都演じる真人に告白した主人公・桃子(有村さん)は、同じように自分に好意を抱いていると思っていたのに予想外の展開に困惑、真人から“逆告白”を受けることになる。先日の第4話では、真人の回想で、真人が過去に恋人を守るために起こした傷害事件で服役していたことが明らかに。桃子との距離が近づくにつれ、その過去の出来事が脳裏をよぎる真人はひとり思い悩む。そんな中、桃子と日南子(小池栄子)の誘いを受けて、真人と悟志(藤木直人)を含めた4人によるダブルデートが行われ、2人きりになったタイミングで桃子はついに告白する。しかし、過去の知らぬまま自分を好きになった桃子からの思いを受けて、真人は困った表情で返答を避けるーー。第5話では、困惑した桃子が早速、親友・みゆき(奈緒)に一部始終を報告するが、同じく和輝(高橋海人)とのことを桃子に打ち明けようと思っていたみゆきは、タイミングを逃してしまう。一方、桃子の乙女心を聞いた3人の弟たちは、姉が恋する相手を一目見たいと桃子に内緒でホームセンターへ。そこで、フォークリフトを見事に操り、笑みをたやさず真剣に働く真人の姿を見かけて、直感的にそれが桃子の恋の相手だと感じる。また、真人もそんな弟たちの姿に気づく。そんな中、桃子が務めるホームセンターの草野球チームがライバル店との対戦を前にメンバーが足りなくなり、桃子や日南子、そして真人や悟志も参加することに。いつもと変わらず無邪気にキラキラとした笑顔を振りまく悟志に日南子は心をときめかせる一方、桃子は真人のいつもと違う意外な姿を目の当たりにすることに…。桃子と日南子の恋する乙女っぷり、そして思わぬ形で幕切れを見せる試合にも注目。久々(?)林さんが野球にいそしむ姿や那須雄登(美 少年/ジャニーズJr.)のピッチャー姿、有村さん、小池さん、藤木さんのバッティング姿など、新鮮な驚きが目白押し。また、その頃、偶然、桃子と真人の姿を目撃した菊雄(光石研)は、ある思いを胸に貴子(和久井映見)が働く弁当屋を訪ねる。桃子と真人の双方をよく知る菊雄から語られる2人への率直な思いとは…?そして、ついに桃子と2人きりになった真人は、「俺は君みたいな素敵な人と付き合ったりできるような人間じゃないんだ」と自分の過去について“告白”し、これまでの回想でも描かれていなかった真人の過去が明らかになる。好きになった相手の過去を知った桃子とはどうする?「姉ちゃんの恋人」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。※高橋海人の「高」ははしごだか(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日高畑充希が岡田惠和脚本のもと“チーム医療”に挑む2021年1月の木曜ドラマ「にじいろカルテ」。この度、自称農家のヘンテコ外科医に井浦新、前髪ぱっつん看護師役に北村匠海が決定した。ある“秘密”を抱えて、東京から山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきたドクター・紅野真空。鬱蒼とした怪しい森を抜け、やってきた虹ノ村で出会ったのは、まるで妖怪みたいに個性豊かな村人たちだった――。高畑さん演じるぜんぜんスーパードクターじゃない医師が時に笑い、時に泣き、喧嘩しながらも、熱く命と向き合って成長する姿を描いていく。真空がたどり着いた虹ノ村の診療所で、一緒に働く…どころか、一つ屋根の下でシェアハウスすることになったのは、ちょっと変わった男たち。本業は農家だと豪語する、料理上手なヘンテコ外科医・浅黄朔を演じるのは、井浦新。そして、超絶優秀だけどすぐキレるの若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽を演じるのは北村匠海。北村さんは「太陽は沸点が低くて、朝食の準備をしていると思ったら、突然朔先生(井浦新)に対して大声でブチ切れたりするキャラクター。そして一気に100度まで上がった熱がすぐに冷水に戻るみたいな…波のあるカロリーが高い役です」と語り、ポップなツッコミキレキャラを全力で演じている様子。フリーダムでワガママな朔とは犬猿の仲ながら、なんだかんだ良いコンビとなるようだ。北村さんは映画『君の膵臓をたべたい』の物静かな繊細な役で注目を集め、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。最近では『とんかつDJアゲ太郎』で主人公をコミカルに演じきるなど多彩な演技力を持ち合わせ、さらにダンスロックバンド「DISH//」のメインボーカル兼ギターとしても活躍し、配信シングル「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」では圧倒的表現力で音楽界を魅了している。雑誌「日経トレンディ」が選ぶ“来年の顔”にも選出された北村さんが、今作の太陽役でもまた新たな魅力を発揮してドラマを盛り上げる。一方、井浦さん演じるヘンテコ外科医・朔は、虹ノ村診療所で一番の古株で頼りになる存在かと思いきや、ツナギにサングラスという、およそ医者らしからぬ格好で「本業は農家、副業が外科医」と豪語する自由奔放で天真爛漫な外科医。井浦さんが、「自分の役は何か深いものを背負って村に来ているんですけど、きっと視聴者のみなさまは、何かを背負っているとは気づかないくらい、無邪気で奔放で。自分が話題の中心にいないとつまらなくなって、すぐに自分の話題を放り込んでいく…押しが強い妖怪みたいな存在です」と語るように、北村さん演じる太陽に負けず劣らず…むしろそれ以上(!?)の個性が際立つ役に挑む。これまで数々の作品で変幻自在にどんな役をも演じ、『かぞくのくに』ではブルーリボン賞助演男優賞を受賞。近年でも「アンナチュラル」や連続テレビ小説「なつぞら」、「ニッポンノワール」などのドラマほか、『朝が来る』などの映画に多数出演し、作品ごとに全く違う顔を見せてきた井浦さんだけに、この個性が強烈な朔役にも期待が高まる。ポンコツドクターの真空、前髪ぱっつんキレキャラ看護師、グラサンツナギの変人外科医という、ぜんぜんスーパーじゃない3人が、お互いの“ダメなところ”をさらけ出しながら、共に暮らし、命と向き合い、どんな化学反応を起こしてくれるのか。■初共演にして「1人が欠けても成立しない」と言い合うほどの仲の良さ実は高畑さん、北村さん、井浦さんは今作が初共演!それを感じさせないほどすでに熱い絆が芽生えている様子。北村さんは「高畑さんはすごく明るい印象のまま、そして予想をはるかに超えるフレンドリーさで。とても頼りになるし、親しみやすい座長です。井浦さんは大先輩ですが、音楽とか共通の趣味がたくさんあって、撮影合間も自然の中で一緒にお弁当を食べたり。今は “本当の兄貴”のように思っています」と仲の良さを告白。一方の井浦さんは「充希さんは、こっちが年上なのに隅でもじもじしていたら、向こうから飛び込んできて、声をかけてくれる優しさを持っている方で。3人の中心にいつもいてくれます。匠海くんは自分の22歳の頃と比べると随分大人っぽくて話しやすいんです。匠海くんと話していると歳を忘れてしまうくらい妙に話が通じ合ったりして。そういう受け皿がある方だと感じています」と明かし、3人の距離感の近さが伺える。さらに、井浦さんは「とにかく3人でのバランスが絶妙だなって思いますね。1人欠けても成立しないだろうなという3人で展開するシーンが必ずあるんですけど、この3人を選んでくださったプロデューサー陣はすごいなって思います」と語るほど、この3人あってのドラマになっているようだ。それはシーンの中でも存分に発揮されているらしく、北村さんは「現場は本当に楽しくて。お二人としゃべっているのを、そのまま芝居でもやっている感じです。アドリブも入って、普通に会話しているのを撮られているみたいな瞬間もあったり。そういう瞬間が本当に楽しくて、助け合いながら、笑い合いながらやっています」と撮影の様子を明かす。北村さんは「1つのシーンに、4つのシーンが濃縮されているくらいの展開があるんですよ」と言うと、井浦さんは「椅子に座って3人で食事をしながら会話をしているシーンなんですけど、1つのシーンが終わったら僕ら3人ともフラフラになっているんです」と言いながらも、「撮影はかなりハードルは高いんですけど、その難しさが3人だったら超えていける、3人で助け合えるから何がきても大丈夫だなって思います」と、この3人で挑む撮影に自信を見せている。「にじいろカルテ」は2021年1月より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日