『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』DVD&Blu-rayリリース記念先行プレミア上映会が16日、都内で開催され、EXILE TAKAHIRO、EXILE AKIRA、黒木啓司、EXILE SHOKICHI、小林直己、岩田剛典、EXILE NAOTOが登壇した。新体制初となった全国ツアー「EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”」の東京公演の模様を映像化したDVD&Blu-rayが8月31日に発売されることを記念してイベントを開催。同ツアーについてTAKAHIROは「久しぶりのアリーナツアーだったんですけど、ドームにはないアリーナならではの距離、皆さんの体温を感じるような気持ちでステージに立てたことをうれしく思いますし、メンバーみんなすごく楽しそうで、青春を感じながら駆け抜けることができたので本当に思い出深いツアーになりました」と振り返った。AKIRAも「オリジナルメンバー不在でも、僕たちだけでEXILEを作り上げられたという自信、あとは、コロナ禍やさまざまな困難がある中でも、14人が一丸となって作り上げたライブということで、僕にとってはEXILE人生の中で一番思い入れのあるツアーになったと思います。14人全員で意見を出し合って作り上げたEXILEで、集大成がRED PHOENIXツアーに組み込まれていると思うので、今日、皆さんに見ていただけて感無量です」と感慨深げに語った。ファンからの質問にも答え、「EXILE内で1日だけなってみたいメンバーは?」との質問に、TAKAHIROは「僕は岩ちゃんになって『金魚妻』に出演したい」と回答。黒木も「俺も岩ちゃんみたいになってクールにやってみたい」と岩田を挙げると、TAKAHIROは「でも『金魚妻』の時はクールじゃなかったよ」とツッコんで笑いを誘った。黒木は「どんなときも崩れないですよね」と岩田の完璧さを称え、NAOTOも「汗がキラキラしてますよね」とコメント。岩田は照れ笑いを浮かべながら、「そんなことないですよ」と否定していた。岩田は、憧れの存在について「やっぱりTAKAHIROさんかSHOKICHIさん。同じライブでもパフォーマーとして見る景色とボーカルとしての景色は絶対違うと思うので、お二人かなと思いますね」と述べ、TAKAHIROから「岩ちゃんもいろいろ企画があるんですよね」と言われると、「あるかもしれません。いろいろ考えています」と予告していた。
2022年08月16日神尾楓珠、岩田剛典、山下美月(乃木坂46)、高城れに(ももいろクローバーZ)らが出演する「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」。この度、松本若菜と富田望生が出演するドラマパート第5弾の内容が明らかになった。ドラマパート第5弾「遊び待つ」は、「やんごとなき一族」での怪演が話題となった松本さんが、小学生の娘を育てるシングルマザーの看護師役で主演を務め、その娘が通う学童クラブの指導員役で、「美食探偵 明智五郎」「ナンバMG5」などで唯一無二の存在感を放つ富田さんが出演。今回2人は初共演となる。弓子(松本さん)は、娘の可奈を学童クラブへ迎えにいくことが退勤後の日課。その帰り道には不気味な屋敷があり、可奈が通る度に立ち止まって見つめるため、弓子はその姿を気にかけていた。ある帰り道、屋敷の前を通ると、可奈が誰もいないはずの屋敷の前で笑いながら誰かと話し、「ユカリお姉ちゃんと遊んでいる」とつぶやく。弓子は、可奈に「もうあのお屋敷の絵は描いちゃダメ」と言い聞かせ、その代わり可奈の授業参観に必ず行くと約束するが、急患の対応で約束を果たせなかった。そして、いつも通り迎えに行くものの、可奈が来ていないと告げられ、嫌な予感を抱えながら幽霊屋敷へと向かう――というストーリー。「『遊び待つ』は母と子の物語で、近所にある怪しいお屋敷で恐怖体験をするというストーリー。皆さんの近所にもそういった不気味な外観をした建物があったりするかもしれないので、ある種身近に感じやすいお話かもしれません」と本作について語った松本さんは、「今回放送されるストーリーの中で、もしかしたら『遊び待つ』が一番ゾクっとするかもしれません!そのぐらい皆さんをゾクゾクさせる作品にできるよう頑張ります!是非お楽しみにしていてください!」とメッセージを寄せている。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」は8月20日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年08月13日「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」内で放送されるドラマパート第2弾「謝罪」の出演者が決定、岩田剛典がホラー作品初出演にして初主演を果たすことが分かった。仕事で契約に失敗し、地方の支社に転勤となった岩田さん演じる福本光生が越してきたマンションは、不穏な雰囲気をただよわせる物件だった。管理人(梶原善)から鍵を受け取り、荷ほどきをしていると、玄関のドアをノックする音が聞こえる。さらに「ねえ…あけて」という女の声も聞こえ、恐る恐る確かめるが、誰もいない。その翌日も、ノックする音と声に悩まされる光生は管理人に相談。すると、前に入居していた男性の恋人が訪れた可能性を告げるが、その女はもうこの世にはいなかった――。引っ越し先の幽霊物件で夜な夜な怪奇現象に悩まされる、王道の“ザ・心霊ストーリー”となっている。岩田さんは「お化けが出てくる“ザ・ホラー”な作品は初めてなので、撮影含めて新鮮ですね。ちなみ今までお化けは見たことがないので…しっかり想像を膨らませて演じます(笑)」と意気込みを語り、さらに「より多くの緊張感を届けたいと思っています。ストーリーとしては王道なホラーストーリーだと思いますが、その中でいかに恐怖感や緊張感を出すことができるか。自身のセリフで少しでも緊張感を生み出すことができたらいいなと思います」とコメント。「次の日に職場や学校で同僚、友達などとの話題になるような、緊張感満載の作品にできるように頑張ります!楽しみに待っていてください!」と視聴者へメッセージを寄せている。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」は8月20日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年08月06日篠原涼子が主演の大ヒット映画『ウェディング・ハイ』のBlu-ray&DVDが発売、デジタル配信も開始。発売を記念して、篠原さん、中村倫也、関水渚、岩田剛典からコメントが到着、Blu-ray&DVDでのおすすめの楽しみ方を語ってくれた。コメント映像では篠原さんが「特典もついてますからね」と言うと、中村さんも「僕たちで副音声もやりますので、あんな話やこんな裏話、近況報告なども?!深く知れると思う」と特別版Blu-rayで聞くことができるオーディオコメンタリーを推薦。岩田さんは「僕は、撮影の後に自分の心の声をアフレコしたので、心の声だけをしっかりと聞いてもらいたい。新しい発見もあるかも」と明かし、自分のペースでゆっくり観られるBlu-ray&DVD・配信ならではの楽しみ方をおすすめ。関水さんも「いい意味で気軽に観られる映画なので、何度も楽しんで」と語りかけた。特別版Blu-rayは、音声特典や映像特典、特製スリーブケースもついた完全保存版。篠原さん、中村さん、関水さん、岩田さん、大九明子監督によるオーディオコメンタリーでは、各シーンの解説や裏話、撮影当時のエピソードなどが繰り広げられ、爆笑トークは必聴。そのほか、未公開映像を含むメイキング映像、イベント映像集など、超豪華キャストが競演した本作の裏側をより楽しめる映像が盛りだくさんとなっている。『ウェディング・ハイ』はBlu-ray・DVD発売中&デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年08月03日篠原涼子主演 映画『ウェディング・ハイ』Blu-ray&DVDが発売、デジタル配信も開始となった。それを記念して篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典のコメント動画も公開されている。本作は、芸人・タレントとしても活躍するほか、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としてもその才能を発揮するバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリー。監督は『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』で数々の賞を受賞した大九明子。主演の篠原涼子をはじめ、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実などが、抱腹絶倒の波を巻き起こす。ほかにも、中尾明慶、皆川猿時、六角精児、尾美としのり、浅利陽介、前野朋哉、池田鉄洋、片桐はいり、臼田あさ美、宮尾俊太郎、泉澤祐希、佐藤晴美ら、多彩なキャストが勢揃いした。ウェディングプランナーの中越(篠原涼子)に支えられ、新郎・彰人(中村倫也)と新婦・遥(関水渚)のカップルは幸せな式を迎える、はずだった。しかし、スピーチに人生を懸ける上司・財津(高橋克実)をはじめ、クセ者参列者たちの熱すぎる思いが大暴走。式はとんでもない方向へ?中越は披露宴スタッフと共に 数々の問題を解決しようと奔走するが、新婦の元カレ・裕也(岩田剛典)や、謎の男・澤田(向井理)も現れる。果たして、絶対に「NO」と言わない敏腕プランナーは全ての難題をクリアし、最高の結婚式をふたりに贈ることができるのか。発売となった特別版Blu-rayは、音声特典や映像特典、特製スリーブケースもついてくる、大充実の完全保存版。篠原、中村、関水、岩田、大九監督によるオーディオコメンタリーでは、各シーンの解説や裏話、撮影当時のエピソードが明かされる。この爆笑トークは聞き逃せない。そのほか、未公開映像を含むメイキング映像、イベント映像集など、裏側をより楽しめる映像が盛りだくさんとなっている。公開された動画では、Blu-ray&DVDでの、おすすめの楽しみ方を4人が語りあう。篠原が「特典もついてますからね」と言うと、中村も「僕たちで副音声もやりますので、あんな話やこんな裏話、近況報告なども?深く知れると思う」と、特別版Blu-rayで聞くことができる、オーディオコメンタリーをイチオシ。岩田は「僕は、撮影の後に自分の心の声をアフレコしたので、心の声だけをしっかりと聞いてもらいたい。新しい発見もあるかも」と、自分のペースでゆっくり観られるBlu-ray&DVD・配信ならではの楽しみ方をアピール。関水も「いい意味で気軽に観られる映画なので、何度も楽しんで」と語りかけた。■リリース情報『ウェディング・ハイ』8月3日(水)Blu-ray&DVD発売、デジタル配信開始<特別版Blu-ray(数量限定生産)>価格:6,820円(税込・本編BD+特典DVD)【特典ディスク】・メイキング映像・イベント映像集◆映像特典【本編ディスク】予告集(特報、予告)◆音声特典オーディオコメンタリー(篠原涼子・中村倫也・関水渚・岩田剛典・大九明子監督)※劇場公開時の副音声コメンタリーと同内容を収録◆外装特典特製スリーブケース<通常版DVD>価格:4,180円(税込)◆映像特典予告集(特報、予告)作品情報
2022年08月03日現在公開中の『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』より、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄、岩田剛典が演じる若宮潤一が登場する最新ビジュアルがデジタルポスターとして解禁された。本作は2019年10月期のフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマとして放送され、初回視聴率12.8%を獲得。初回放送のFOD見逃し配信の視聴数は118万と、フジテレビ月9枠で歴代1位を記録。アーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズの舞台を現代日本に置き換え、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮潤一が、東京で起こる11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を描いた。映画版ではホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者Xの献身』や『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。舞台は東京を離れ、閉ざされた離島。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう、ひと癖もふた癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち。周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と交錯する現在と過去。この島は開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか。そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る。その時、獅子雄の決断は。やがてふたりが辿り着いた恐ろしき真相とは。徐々に忍び寄る恐怖が、やがて画面を覆いつくす。先日6月17日に公開初日を迎え、公開後の6月20日にはフジオカと岩田それぞれに縁のある名古屋・大阪での凱旋舞台挨拶を開催。そして続編を望む多くの観客からの拍手によって締め括られた。公開された最新ビジュアルは、メインビジュアルとはうって変わり、愁いを帯びた表情の獅子雄と何かを訴えかける表情の若宮が映し出されたデザイン。彼らの視線の先には一体何が待ち受けているのか。“その謎解きを、後悔する─”というキャッチコピーも本作品への期待を高める。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』公開中
2022年06月24日あの誉獅子雄と若宮潤一のコンビが帰ってくる――2019年、フジテレビにて連続ドラマとして放送され好評を博した『シャーロック』が待望の映画化。ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタントの獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮が、瀬戸内海の離島で起こった資産家の謎の死の真相に迫る『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日より公開となる。舞台を東京から離島へと移し、『シャーロック・ホームズ』シリーズの人気作『バスカヴィル家の犬』を原案にして描く本作は、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平ら多くのゲスト出演者も登場し、ドラマ版とはまた違った重厚な物語が描かれる。そんな中で、ドラマと変わらぬ関係性と、お互いに少しだけ変化した部分も見せる獅子雄と若宮。ディーン・フジオカと岩田剛典はこの新たな物語とどのように向き合ったのか。またお互いに俳優業にとどまらず、音楽、企画・プロデュース業など幅広く活動する中で感じていることなども語ってもらった。続けられることは嬉しいこと――2019年放送のドラマ版以来、約2年ぶりとなった『シャーロック』の現場はいかがでしたか。ディーンまずは続けられることは嬉しいことだな、と思って。そこからのスタートでした。同窓会的な感じもありましたね。今回、劇場版で初めましての方も多かったですけど、西谷監督を筆頭にこの『シャーロック』という物語が連ドラで積み上げてきたものを、映画というまた違う媒体で楽しんでもらえるように作っていきました。コロナ禍での撮影だったのでその緊張感はありましたけど、撮影自体はリラックスとまで言ってしまうと語弊がありますが、いい緊張感を持って、いい作品をみんなで粛々と作っていく、そんな現場だったと思います。最初から続編ありきとか、プラットフォームを変えて同じ作品を続けていくということを企画として打ち立てたとしても、それに現実がついていかないことってあるじゃないですか。だから今回、こうやって映画という形になったのは、それだけ多くの方が観たいと思ってくださったからだと思うので、嬉しかったですね。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(C)2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会岩田現実として久しぶりなんですけど“久しぶり感”はそこまで感じなかったです。同じ役柄とはいえ、時間も経っているから感覚を忘れていそうなものなんですけどね。撮影に入る前に、キャスト全員が集まるシーンとかはリハーサルを重ねたんです。そのときに、“ああ、若宮ってこういう感じだったな”って、自分の中にだいぶ勘が戻ってきたこともあって、撮影自体はハードな部分もありましたが、作品に入っていく心持ちとしては楽しめました。それからディーンさんも言っていましたけど、続編ができることはすごくありがたいことだと思いましたし、しかもスケールアップして劇場版としてお届けできることは嬉しかったです。――人気ドラマから劇場版になることへのプレッシャーはありませんでしたか。ディーンドラマの時に基礎が出来上がっていたので、特に不安もなく現場には入れました。岩田僕もプレッシャーはそんなに感じていなかったです。どちらかと言うとワクワク感の方が大きかったかもしれないですね。――『シャーロック・ホームズ』シリーズのファンに人気の『バスカヴィル家の犬』を原案に物語が作られたことに関してはいかがですか。ディーン脚本を読んだ時からこれに“バスカヴィル家の犬”とか“シャーロック”とかを付けなくてもいいんじゃないか、と思うくらい、この物語の独創性みたいなものを感じていました。だから、僕自身がそのことにプレッシャーを感じることはなかったですね。もしかしたら西谷さんはプレッシャーを感じていたかも知れないですけど、自分としては西谷さんの見たいと思う画をどうやって成立させるか、ということを考えてやっていました。岩田人気のお話というのはありますけど、正直、演じる上では原作ファンの方が観てどう思うか、というのはそれほど強く意識はしていなかったです。そういう側面的なところよりも、自分がリアルに感じたお芝居をシーンの中にどう積み立てていくか、構築の仕方に集中していました。あとはやはり西谷さんが演出を導いてくださるので、そこに神経を張り巡らせて、どんなボールが来てもキャッチできるようにと考えていました。若宮は狙ってやっていた部分もあります――改めて、獅子雄、若宮というキャラクターに対して感じたことを教えてください。ディーン誉獅子雄は、そのために一つ新しいスイッチみたいなものが必要なキャラクターでした。セリフ回しや立ち振る舞いが普通じゃないというか、例えるとF1の感覚というか。無意味にスピードが速いとか、スペックが高いことが、変人・奇人みたいな感じに映るといいな、と思っていました。必要なかったかも知れないけど、長台詞を呼吸しないで全部言い切ってみたり(笑)。今思うとドラマ版のときは本当に試行錯誤していたな、と思います。リアルな自分は静かに生きていて、獅子雄みたいに周りに迷惑をかけまくって、奇行を重ねるというのはないので(笑)。ただそれが周りから見てイタイ感じになるのは嫌だから、結果的にちょっとこの人は普通じゃない、というふうに見えることを考えていました。それが一つひとつの行動を極端にすることで、一番わかりやすく伝わると思って準備していったことを覚えています。岩田若宮はわりと怒ったり、泣いたり、笑ったりと喜怒哀楽がわかりやすく、感情のふり幅が出せる役だったのですごくやり甲斐があると思っていました。あとは、このミステリーサスペンスというテイストの作品の中で、ちょっと箸休め的な、観ていただく方にほっこりしていただくような役柄でもあったので、そこは西谷さんとも相談しながらですが、狙ってやっていた部分もあります。西谷さんが絶妙なさじ加減でさばいてくださるので、それが重厚なストーリーの中に違和感なく、サブリミナル的に出せたと思っています。――会見ではそんな若宮に、ディーンさんが母性本能をくすぐられたとおっしゃっていましたね(笑)。岩田狙ってやっていますからね(笑)。僕というか、西谷さんが、ですけど。――若宮のそういうかわいらしい部分は岩田さんの中にもありますか。岩田どうなんですかね(笑)。でも僕、意外にドジですし、落とし物とか忘れ物も結構多いです。――久しぶりの共演でお互いに変わったな、と思うところはありましたか。ディーン印象が違うってことはないですね。やはり1クール一緒にドラマを撮って、ずっと一緒に居たので、大体の人となりはわかるので。ただ今回、松山でロケがあったんですが、岩ちゃんの荷物の少なさには驚きました(笑)。これは本当に新しい発見だったと。岩田あははは(笑)。言われるまでわからなかったんですけど、そうみたいです。本当に必要最低限のものしか持って行かないので、確かに少ない方だとは思います。――今回、獅子雄と若宮は一緒に行動せず、それぞれに離れた場所から事件に関わる場面も多かったですよね。ディーン距離が離れていることに関しては、物語の中に自然とその必然性が落とし込まれているな、と思ったので、リモートでそれぞれに謎を解いて前に進んでいくことには違和感もなく、腑に落ちていました。岩田“リモートバディ”と言っていたんですけど、たまたまですが今のご時世にあった感じになりましたね。ただ実質的な距離は離れていましたけど、一緒に事件を解決していく上ではドラマのときよりもバディ感があったというか。若宮の“やらされてる感”が少なくなっていたので、あまり距離は関係ないと感じていました。ディーンドラマ版のときは、謎を解くことに対しての獅子雄の好奇心や抑えきれない衝動に、若宮が無理やり付き合わされている感があったと思うんですけど、映画版においてはより主体的というか、独り立ちしていくような側面もありましたね。バディとしてお互いの知恵や能力を持ち寄っていくところが、魅力じゃないですかね。謎を解くことでまた新たな悲劇のスイッチが押されてしまう――本作には多くのゲスト出演者の方々が登場しますが、迎え入れる側として意識していたことはありますか。ディーンバラエティ番組の司会者を二人でやっていて、そこにゲストが来るみたいな感覚に近いだろうな、とは思いますね。一人ひとりのキャラクターの魅力が前に出てくれば出てくるほど、作品として重層的なものになると思うので。ただその調整は監督がやることでもあるので、僕らはそこに対してあんまり意識はしていなかったですね。でも完成した作品を観たときに、すごく上質なエンターテインメント作品だな、と思ったのは、もちろん我々二人がドラマ版から続けてきたバディを見せるという物語もありながら、ゲストの方々のキャラクターが見せる物語もすごく見どころがあったからだと思うんです。そちら側の物語が盛り上がれば、こちらとしても受け甲斐があるし、被せ甲斐もある。結果、そうなることができて良かったな、と思っています。――ディーンさんが、蓮壁千里役の村上虹郎さんと撮影の合間にチェスを楽しんでいたというエピソードを聞いて、迎え入れる側としての配慮があったのかな、とも思ったのですが。ディーンそういう思いはなかったですね(笑)。単純にあの場にたまたまチェスがあって、やったら楽しくなるかな、くらいです。でも一人ひとりの登場人物に本領を発揮していただければ、結果、作品の本質的な良さにつながっていくというのは間違いないことなので、もしチェスをやったことがそこにつながっていれば良かったな、とは思います。現場でコミュニケーションを取ることは、それは役者同士に限らず、スタッフもですけど、お互いに意見交換することで作品への熱量は高まっていくものだと思うので、仕事の邪魔にならない範囲でやれればな、とは思っていました。――岩田さんも迎え入れる側として意識していたことはありますか。岩田僕はドラマ版で1クールできたことが自信になっていたというか。役柄に対して自分の中で整理がついていたので、誰がゲストとしていらしても若宮としてブレない感覚がありました。獅子雄とのバディとしての関係性であったり、この作品における若宮の位置は把握していたので、逆にもうゲストの皆さんには暴れてください、という気持ちでした。ブレないものをドラマ版で作れていたので、自分は本当にフラットでいられましたね。――お二人は完成作からはどんなことを感じましたか。ディーン謎を解くことでまた新たな悲劇のスイッチが押されてしまう。構造としてよくできているな、と思いました。――印象に残るキャラクターはいましたか。ディーン小泉孝太郎さんが演じられた大学教授(捨井遥人)の一途な感じはいいな、と思いました。脚本で読んだときと、実際に作品が完成したときの印象に、一番ギャップを感じたキャラクターでもありましたね。もうちょっと粘着質でストーカーっぽいのかと思っていたんですけど、可憐な感じもあって。これもまたひとつの悲劇だったのかもしれないですが、観終わったあとには、美しい恋心というか、愛というか、そういうものを感じました。岩田僕はとても悲しい物語なので、観終わった直後は言葉に詰まるというか、なかなか立ち上がれないような感覚もありました。どーんと、胸に来るものはありましたね。ボタンの掛け違いのようなことで人生が変わってしまう、愛の悲劇というか。恋愛の感情もあれば、家族の愛もあり、主従間の愛もあり……登場人物全員が愛という言葉で交わっていて。この映画のシチュエーションが普段の生活の中でよくあることか、と言われると、それはなかなかないことだとは思うんですけど、それでも人を愛する想いは誰しもが間違いなく持っているものだと思うので、そこは感情移入できると思います。この作品を通して何かを持って帰ってもらえるか、というとわからないですけど、映画というエンターテインメントとして楽しんでいただけるのが何よりかな、とは思います。全部ディーンさんになっている感じは憧れます――ドラマ版、劇場版と共演してみて、お互いに感じたそれぞれの魅力的な部分を教えてもらえますか。ディーンたくさんあり過ぎて言葉にできないかもしれないですが(笑)。例えば、とにかく自分でちゃんと考えて行動していることが、岩ちゃんからは伝わってきます。誰かに言われたことをやるという方法も、一つの方法論として悪くはないんですけど、自分から動くからこそ、これからどういうふうに活動の場が広がったり、深まっていくのかすごく楽しみになります。そういうところが興味を引くと思うんですよね。それが岩ちゃんの魅力の一つなんじゃないかと。演技でも、演技以外のお仕事でも“とりあえずやってみよう”という感覚は自分も持っているので、そこは好感が持てますね。――では、岩田さんが思うディーンさんの魅力は?岩田ご自分が携わっているプロジェクトのすべてを連動させていることがすごいなとシンプルに感じます。全部が言ったらバラバラの職種だと思うんですよ。それを同時進行していて、それぞれが離れていなくて、全部ディーンさんになっている。その感じはすごいことなので憧れます。――ディーンさんもご自身でその連動性のようなものは意識されているのですか。ディーンシナジーみたいなものがちゃんと生み出せればいいな、とは思っていますね。やはり時間は限られているものなので、例えば、俳優だけをやっている人と比べるとハンディキャップがすごくあるわけなんですよ。同じ回数バッターボックスに立てるわけではないので、そこでヒットをどれくらい打てるかを考えなくてはいけないので。それは音楽でも、他の仕事でも一緒だから、そのハンディキャップをどうやったら好転させられるか、というのは常に考えているかも知れないですね。とにかく時間が足りないので、悔しい想いはするわけですよ。一日24時間、一年365日をそれだけに費やせないわけですから。ゆえに悪あがきをしていますよね(笑)。――岩田さんもそこは共感できるのではないのでしょうか。岩田すごく共感できますね。スケジュール問題に関しては、マネージャーが戦ってくれて何とかここまでやってこれていますけど(笑)。ただどこか専門職を重んじるという風潮がまだあるとは思っていて。だからディーンさんの“全部やったっていいじゃん”みたいなところはすごくシンパシーを感じるし、結果、それがオリジナルになっていくことが一番理想だな、と思うんですね。やってみないと結果なんてわからないので。そういう精神は僕と似ているのかな、と思います。――では、そんなお二人で何か一緒にやるとしたら、何ができそうですか。ディーンうーん、何だろう。プライベートサウナのプロデュースとか(笑)。岩田いいですね! それ、ホントにちょっとやりたいかも(笑)。――(笑)。どんなこだわりを持ったサウナになりそうですか。ディーンやっぱり温度設定じゃないですかね。岩田110度ぐらいいってみます?ディーンいく? 結構攻めるね(笑)。そしたら水風呂は16度以下はちょっとキツイかな。18度くらいでいいかな。岩田95度の16度ぐらいですかね。ディーン16度、いっとく? 15度になるとキンキンだからね。岩田痛いですよね。肌が赤くなっちゃう。っていうか、何の話をしているんだか(笑)。二人あははは(笑)。※劇中では正反対のキャラクターを演じているディーンさんと岩田さんですが、クレバーでクールな印象や、俳優業にとどまらず幅広い活動をされていることなど共通点も多く、インタビューをしていても、お互いへのリスペクトが感じられ、とてもいい関係であることが伺えました。そんなお二人が約2年ぶりにタッグを組み、新たな事件に挑む本作。ぜひ、劇場でお二人の勇姿とともに、岩田さんもおっしゃっていたさまざまな“愛”の物語も感じていただければと思います。文=瀧本 幸恵写真=稲澤朝博ヘアメイク=花村枝美[MARVEE](ディーン・フジオカ)/ 下川真矢[BERYL](岩田剛典)スタイリング=村田 友哉[SMB International.](ディーン・フジオカ)/ 渡辺康裕[W](岩田剛典)<作品情報>『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』全国公開中『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』ポスター公式サイト:映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』予告編
2022年06月19日コナン・ドイルによる世界的探偵小説を原案に、舞台を現代日本に置き換えたテレビドラマの劇場版『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日、全国で封切られ、東京・TOHOシネマズ日比谷では初日舞台挨拶が行われた。難事件に挑む犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄を演じるディーン・フジオカ、精神科医・若宮潤一役を務める岩田剛典が登壇し、「最高のバディに出会えた」(フジオカ)、「背中で語る男。燃えたぎる情熱に刺激を受けました」(岩田)と互いにリスペクトを表した。原作シリーズの中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島で暮らす華麗な一族をめぐる愛憎劇を描く劇場版。ネタバレ厳禁のサスペンス作品だけに、フジオカはプロモーションに苦心したと振り返り「魅力をお伝えするのが、難しかった」と告白。それでも「今日気づいたんですが、ひと言でいうと“あやとり”みたいな作品」と持論を展開し、「1本の糸で輪を作り、指を通したり、抜いたりして、形を作っていく。そんな作品なんじゃないかと思います」とアピールした。ドラマ版でクールな印象を崩さなかった誉獅子雄だが、劇場版では、感情を爆発させる姿に注目が集まっており、演じるフジオカ自身も「新鮮だったし、誉獅子雄というキャラクターの新たな一面を見せられた」と新境地に確かな手応えを感じている様子。「あの誉獅子雄でさえも、感情を揺さぶられる。それがこの映画の魅力の最高点だと思う」と熱っぽく語り、「この作品の続きが見たい!」と続編を含めた、さらなる展開に期待を寄せていた。一方、岩田は「なかなか椅子から立てなかった」と本作を鑑賞した感想を明かし、「家族愛、師弟愛、兄弟愛。いろんな愛が、ボタンの掛け違いで真っ逆さまになってしまう。そんな悲しい世界ですが、その分、誰もが誰かに感情移入してもらえるはず」と見どころを語った。ドラマから数えて、足掛け3年の歳月を回想し「このプロジェクトを何としても成功に導くんだという、チーム一丸の思いがあったし、自分自身もこの月日をこの作品にぶつけられた」と思い入れは格別。「ディーンさんという尊敬できる先輩に出会えたのも、『シャーロック』のおかげ。この大切な出会いに感謝しています」としみじみ語っていた。舞台挨拶には、新キャストとして本作に出演した広末涼子、小泉孝太郎、椎名桔平、そしてドラマ版の演出も手がけた西谷弘監督(「昼顔」「沈黙のパレード」)が出席した。取材・文・写真=内田涼『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』公開中
2022年06月18日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の公開直前イベントが9日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、広末涼子、小泉孝太郎、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。広末は膝上丈のショートパンツの美脚で魅了。出演する男性陣について「それぞれかっこいいところがある」と話し、「岩ちゃんさんの『痛い!』とか『くそっ!』というリアクション芸もキュートさがあって守りたくなっちゃうし、究極はディーンさんのセクシーな派手な部屋着から始まり、ロングコートとか、最後の叫びでしょう? お腹いっぱいで帰れますよね。女性にとってはいろんな男性の美しさをみせてもらったんじゃないかな。私の役とかストーリーとか感情はもちろんのこと、美意識とか映画の重厚感とか、いろんな贅沢を味わわせてもらえる」と語った。一方で、同作について「ちょっと悩んだんです、お引き受けするか」と明かす広末。「私、悲しい作品嫌いで。なんなら悲しいし、辛いどうしようと悩んだんですけど、結果的にお引き受けして、素敵な作品になったからよかった」と喜ぶ。「自分にとってナンバーワンなもの」というトークテーマでは、「私にとってのナンバーワンは私の母かな。ママあっての自分で、今日この舞台に立ててるのも、ママのフォローがなかったら無理だなと思うと、やっぱりママはナンバーワンだなと思います」と感謝の気持ちを表していた。
2022年06月17日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の公開直前イベントが9日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、広末涼子、小泉孝太郎、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。「MCから犬の鳴き声といえば?」と質問され、戸惑いながら「ワン!」と答えたディーン。その「ワン」にかけて「あなたのナンバーワンは?」というトークテーマが繰り広げられる。「『シャーロック』という座組みの出会いに感謝して、ナンバーワン」と答えた岩田は、3年前のドラマシリーズの始まりに思いを馳せ「何としてもこのプロジェクトをみんなで成功に導いていくんだというチーム一丸となった思いもあって。本当にこの3年をこの作品にぶつけられたような思いもありますし、今日も朝からずっと朝からいっしょに番宣に奔走して、名実ともにバディであるディーンさんとの出会いも、自分にとっては大きいです。なかなか作品が終わると大体お付き合いは終わりなんですよね。交友が続く方、自分はなかなかいなくて。こうしてお芝居の世界ももちろんのこと、音楽のお話だったりとか、いろんなものに精通しているので、そういう部分もリスペクトできる先輩と出会えた」と感謝する。広末は「岩ちゃん、泣いちゃいそうじゃん! キラキラしてるよ、目が」とつっこんでいた。ディーンは監督の情熱にも触れつつ、「岩ちゃんのエモい話に、がっつり魂が共鳴する部分ですね」と同意。岩田は「湾岸スタジオで初めましてと挨拶した日を鮮明に覚えています。そこからすぐに顔合わせと同時に立ち稽古に入って、1話の最後のシーンで若宮の家に獅子雄が勝手に荷物を持ってきて一緒に住もうというシーンがあるんですけど、そこで獅子雄と家具を投げつけあって。まずその立ち稽古から始まったんですよ、この作品は。『バディの関係性を体で覚えてくれ』と言われて、そこから始まって3年でこれだけ大きくなってパワーアップして映画としてみなさんにお届けできるという事実がとても誇らしいです」としみじみとする。さらに岩田は「座長としてのディーンさんは、僕は勝手に背中で語る男だと思ってて、武士道的なものを感じるんです。監督も言っている"孤高"という言葉にたしかに共感するなと思いまして、すごく凛とされていて真摯でいて、ある種完璧みたいなイメージだったんですけど、めちゃくちゃ内で燃えたぎる情熱みたいなものも誰よりもある。そういう方とこうしてお仕事をさせていただいた経験が何よりも刺激になりましたし、心から感謝しています」と熱い言葉を贈った。それを受けて、ディーンは「僕はこの作品の続きが見たいなと思っております」と話し、客席からは拍手が沸き起こる。「やっぱり初めて湾岸スタジオで会って、『岩ちゃんと呼んでいいか』と許可を得て、その日から何度もいろんなところで『岩ちゃん』と呼ばせてもらっています」とこれまでの日々に触れたディーン。「自分はずっと仲間というものを求めていて。特に自分が生まれた国ではないところで業界に入って、日本に戻って仕事をしたり生活したりというイメージを持たずに途中まで生きてきたので、いろんな経緯があって母国に戻ってくる縁が生まれた時に、一緒に前に進める仲間に出会いあたいなという気持ちだったことをはっきり覚えているんです」と自身の芸能人生の話も。ディーンは「改めて岩ちゃんとの出会いの日を噛み締めながら隣に立たせてもらって、岩ちゃんの言葉も気軽に言えることではない。岩ちゃんという最高のバディとの出会いがあったからたどり着けたんだなという確信を新たにしましたし、この物語がどう進んでいくか、より見てみたいなって改めて思ったので、そのためにも皆さん、お力添えをいただけたらいいなと思っています」と客席に語りかけていた。
2022年06月17日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の公開直前イベントが9日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、西谷弘監督、ナイト(犬)が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。この日は観客から「仲が良いからこそ直してほしいところは?」という質問が飛び、ディーンは「我々の仲を裂こうとしてるとしか思えないんだけど」と苦笑。岩田は「本当に仲良いんですよ。さっきも2人でゲーセン行ってきました。1個言えるとしたら、UFOキャッチャーは僕の方がうまかったです」と答える。さらに「直してほしいところはないです。マスコミのみなさん、ないです」とダメ押しした。ディーンは岩田について「本当に適切な、適度な加減というものを知ってるんですよ。唯一言うとしたら、荷物が少なすぎるから、何か災害とかあった時のために、もうちょっと増やしておいた方が、安全面において良いんじゃないかなと思いました」と心配している点を明かした。また「自分を動物に喩えると?」と聞かれると、岩田は「犬っぽいと言われることが多いけど、意外と性格とかは猫っぽい。気変わりが激しくて飽き性ですし、そういう面では猫っぽいのかなと勝手に思っておりました」と回答し、ディーンは「岩ちゃんがたまに『魂がどこにいるのかな』みたいな時があるのは、たぶんそういうことなんでしょうね」と納得する。ディーン自身は「ペンギン? ペンギンでもウサギでも狐でもなんでも良いんですけど、なんかポケモンぽいのがいいんですよね。憧れます」と意外な回答で、「こうありたい動物像。ゆるキャラぽいのが良いなと思って」と説明した。イベントでは「犬性格診断」も行われ、監督も含めた3人全員が「チワワ」という結果に。ディーンは「まんまですね。チワワちゃんでした」と認めるも、岩田は「僕はハスキータイプが良かったですね。悔しいなあ。でもディーンさんと一緒で良かったです」と感想を述べる。監督は「(チワワタイプが)『ヤキモチを焼いてしまう』というのはわかる。ディーンさんと岩ちゃんがけっこうイチャイチャしてるわけですよ。自分がそういうシーンにしたくてやったのに、撮影終わってもイチャイチャしてるので、ちょっと嫉妬も覚えます」と心境を吐露した。しかし2人の相性は50%と結果で、「微妙だな」(ディーン)、「コメントしづらい」(岩田)と戸惑いを見せた。フォトセッションには作中で蓮壁ヴィル役を務めるシベリアンハスキーのナイトも登場し、観客も笑顔で見守る。岩田が頭を撫でていると嬉しそうに写真に収まっていた。
2022年06月09日EXILEが、6月27日に発売する初のソロツアー写真集『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX LIVE PHOTO BOOK』の表紙を公開した。写真集は、現在開催中の全国アリーナツアー『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 "RED PHOENIX"』の模様を収めた1冊で、躍動感溢れるパフォーマンスシーンを余すことなく詰め込み、一人ひとりのカットをメインとした構成となっている。また写真集の発売を記念した生配信番組『EXILE LIVE PHOTO BOOK発売記念 スペシャル生配信』が、5月21日に行われることが発表された。生配信には橘ケンチ、EXILE TETSUYA、EXILE NESMITH、岩田剛典が出演し、写真集の見どころやツアーの秘話、そして夏から開催予定のATSUSHIが限定復活するドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022“POWER OF WISH”』への意気込みが語られるほか、全メンバーの裏表紙が初解禁される予定だ。<書籍情報>『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”LIVE PHOTO BOOK』2022年6月27日(月) 発売※@Loppi・HMV・&L& / EXILE TRIBE STATION限定販売『EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021“RED PHOENIX”LIVE PHOTO BOOK』ロゴ仕様:4C P48 / A4・並製・平綴じ価格:ALL ver.22,000円(税込)(三方背ケース付) / ソロ ver.2,200円(税込)<配信情報>『EXILE LIVE PHOTO BOOK発売記念 スペシャル生配信』5月21日(土) 13:45~配信プラットフォーム&L&(アンドランド)で配信開始(約45分)※視聴無料出演:橘ケンチ / EXILE TETSUYA / EXILE NESMITH / 岩田剛典配信URL:<ツアー情報>EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"7月6日(水) 福岡・福岡PayPayドーム7月13日(水) 東京・東京ドーム7月14日(木) 東京・東京ドーム7月29日(金) 大阪・京セラドーム大阪7月30日(土) 大阪・京セラドーム大阪7月31日(日) 大阪・京セラドーム大阪8月11日(木・祝) 埼玉・ベルーナドーム8月13日(土) 埼玉・ベルーナドーム8月14日(日) 埼玉・ベルーナドーム8月19日(金) 大阪・京セラドーム大阪8月20日(土) 大阪・京セラドーム大阪8月21日(日) 大阪・京セラドーム大阪8月27日(土) 福岡・福岡PayPayドーム8月28日(日) 福岡・福岡PayPayドーム9月3日(土) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ9月4日(日) 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ詳細はこちら
2022年05月17日篠原涼子主演映画『ウェディング・ハイ』のBlu-ray&DVD、デジタル配信が8月3日(水)よりリリースされることが決定。篠原さん、中村倫也、関水渚、岩田剛典によるコメント映像も公開された。篠原さんが3年ぶりに映画の主演を務めた本作は、結婚式を舞台にしたハチャメチャ大騒動な物語。篠原さんがNOと言わないウェディングプランナーを演じているほか、結婚式の主役、新郎新婦を中村倫也と関水渚、新婦の元カレを岩田剛典、式場に現れる謎の男を向井理、主賓挨拶に人生を懸ける上司を高橋克実と、豪華キャストが個性的なキャラクターを演じている。バカリズム完全オリジナルストーリーとなる本作は、劇場公開時には、「結婚式あるある!」「めちゃくちゃ笑った」「バカリズムさんが仕掛ける伏線回収がお見事!」など絶賛の声で溢れ、満足度95.6%を記録。今回リリースされる<特別版Blu-ray>は、映像特典や音声特典が大充実の完全保存版。メイキング映像、イベント映像集など、裏側をより楽しめる内容だ。また、各シーンの解説や裏話、撮影当時のエピソードなどが繰り広げられる、篠原さん、中村さん、関水さん、岩田さん、大九明子監督による副音声コメンタリーも収録される。(cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2022年05月14日篠原涼子主演『ウェディング・ハイ』のBlu-ray&DVDの発売およびデジタル配信が8月3日(水)に決定した。それを記念して篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典からコメント動画が解禁されている。本作は、芸人・タレントとしても活躍するほか、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としてもその才能を発揮するバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリー。監督は『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』で数々の賞を受賞した大九明子。主演の篠原涼子をはじめ、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実などが、抱腹絶倒の波を巻き起こす。ほかにも、中尾明慶、皆川猿時、六角精児、尾美としのり、浅利陽介、前野朋哉、池田鉄洋、片桐はいり、臼田あさ美、宮尾俊太郎、泉澤祐希、佐藤晴美ら、多彩なキャストが勢揃いした。ウェディングプランナーの中越(篠原涼子)に支えられ、新郎・彰人(中村倫也)と新婦・遥(関水渚)のカップルは幸せな式を迎える、はずだった。しかし、スピーチに人生を懸ける上司・財津(高橋克実)をはじめ、クセ者参列者たちの熱すぎる思いが大暴走。式はとんでもない方向へ?中越は披露宴スタッフと共に 数々の問題を解決しようと奔走するが、新婦の元カレ・裕也(岩田剛典)や、謎の男・澤田(向井理)も現れる。果たして、絶対に「NO」と言わない敏腕プランナーは全ての難題をクリアし、最高の結婚式をふたりに贈ることができるのか。特別版Blu-rayは映像特典や音声特典が大充実の完全保存版。メイキング映像、イベント映像集など、裏側をより楽しめる映像が盛りだくさんとなっている。また各シーンの解説や裏話、撮影当時のエピソードなどが繰り広げられる、篠原涼子、中村倫也、関水渚、岩田剛典、大九明子監督による副音声コメンタリーも収録。劇場公開時に好評を博した爆笑トークは見逃せない。到着したコメント動画は「Blu-rayとDVDが発売決定になりました!」と発表する篠原、それに対して中村が「やったぜ~!」と喜ぶなど、和気あいあいとした様子がうかがえる内容だ。■リリース情報『ウェディング・ハイ』8月3日(水)Blu-ray&DVD発売、デジタル配信開始<特別版Blu-ray(数量限定生産)>価格:6,820円(税込・本編BD+特典DVD)【特典ディスク】・メイキング映像・イベント映像集◆映像特典【本編ディスク】予告集(特報、予告)◆音声特典オーディオコメンタリー(篠原涼子・中村倫也・関水渚・岩田剛典・大九明子監督)※劇場公開時の副音声コメンタリーと同内容を収録◆外装特典特製スリーブケース<通常版DVD>価格:4,180円(税込)◆映像特典予告集(特報、予告)作品情報
2022年05月13日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の完成報告会が12日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。作品にちなみ自身の「最強バディ」は誰かという質問に、広末は「息子ですかね。1番気持ちが通じ合えるし、私のことを知ってるので。最近は世代的にも彼の方がいろんなことが知ってるので、インスタの投稿の仕方を教えてくれたり、スナチャを教えてくれたり」と回答する。息子がいくつになったのか聞かれると、「成人で、18歳になりました」と答える広末に、会場は驚き。広末は「 一緒に学ばせてもらってます」と笑顔を見せていた。
2022年05月12日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の完成報告会が12日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。西谷監督は、2人のバディについて「丁々発止が側から見たらただイチャイチャしてるだけに見えたらいいなと思ったら、もうかなり早い時点からイチャイチャしてましたね。勝手にいっちゃってるので、ちょっと『いい加減にしろ』という感じ」と明かす。ドラマシリーズからレギュラー出演する佐々木は「イチャイチャしてるので、僕もその中に入ろうとしてました。普通バディってでこぼこしてるんですけど、2人は品があって清らかで美しい感じなので、うらやましかったです。でもそこに入れる僕も嬉しかったです」と振り返る。岩田は「その通りで、たくさんイチャイチャさせていただきました」と認め、ディーンは「乗っかるしかないじゃないですか! この流れ」と苦笑しつつ、「岩ちゃんはこう見えて精神年齢が自分よりも年上なんだなと思います。思慮深さとか抑制が効いてる感じとか。ずっと一緒にいて、自分の方が岩ちゃんの言動から刺激をもらったり学びをもらったりすることもありますし賢い魂を秘めた若者というイメージですね」と印象を語る。一方で「岩田の変なところ」を聞かれると、「異常なほど荷物少ないんですよ」と暴露。岩田は「自覚がなかったんですよね。手提げひとつって感じで。下着なんかも現地調達で済ませちゃうので、ケータイ、財布、充電器があればどこへでもいけます」と説明した。逆に岩田はディーンについて「ご自分が今まで経験されてきた道がそうさせてるのかもしれないですけど、一演者として現場にいらっしゃるだけじゃなくて、各部署、スタッフ、プロデューサー側の目線だったり、作品を俯瞰でとらえて包んでくださってるのですごく勉強になりました」と感謝。「お茶目なところもギャップで、自分の荷物の中に各種ボードゲームを持ってきてて、虹郎くんとかも一緒にチェスやったり、場を和ませていた」とエピソードを披露した。また作品にちなみ「自分の最強バディは?」という質問には、岩田が「ディーンさんとお答えしたいところなんですけども……」と言い出し、ディーンは「え、違うの!?」とショックを受ける。岩田は「もちろんディーンさんですが、この作品に関しては映画のタイトルにもなっているワンちゃんですよね。僕は本当にずっと現場で一緒にコミュニケーションを取りながら撮影してたので、ディーンさん以外を挙げるとするならば、ワンちゃんかな」と答える。ディーンは「岩ちゃんです! 犬に負けましたが、やっぱりね」と岩田の名前を挙げ、司会から「どんなところが好きか」と公開告白を迫られる一幕も。「たくさん魅力がありますけど、意外と朝弱いのがかわいい。ボーッとしていて、そこに魂がいるのかいないのかわかんない。とりあえず体だけ来ましたみたいな、かわいい岩ちゃんの朝の寝ぼけ顔ですね」と言うディーンは、客席に向かって「見たいだろう!」と煽り、最後には「映画で見れません!」と宣言もしていた。
2022年05月12日世界的探偵小説を原案に、舞台を現代日本に置き換えたテレビドラマの劇場版『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の完成報告会見が5月12日、都内で行われ、難事件に挑む犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄を演じるディーン・フジオカ、精神科医・若宮潤一役を務める岩田剛典が出席した。ドラマでは11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を築き上げたフジオカと岩田。それだけに、劇場版では両者の関係性にも“進化”があるといい、フジオカは「岩ちゃんの母性本能をくすぐる能力が進化した」と説明。「クールな印象も強いですけど、劇場版ではお茶目だったり、失敗してしまったり、いろいろうまくいかない姿がかわいいですし、頑張れという気持ちになる。自分の中にも母性本能があるんだなと(笑)」と新たな発見も語った。一方の岩田も「(ドラマで)ディーンさんと築いた阿吽の呼吸が生きていたので、結構ブランクがあったはずなんですけど、すんなり役に戻ることができた」と全幅の信頼。ともに俳優、アーティストと多彩に活動する存在だけに、「ディーンさんにはシンパシーを感じるものもありますし、多岐にわたり、いろんなお話をさせていただいた」と改めて敬意を表していた。原作シリーズの中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島で暮らす華麗な一族をめぐる愛憎劇を描く劇場版。フジオカは「重層的で厚みがある物語が魅力。ぜひ、映画館で圧倒的な没入感を味わって」と自信のアピール。キャラクターの髪型や衣装などにも変化があると明かし、「ドラマで築いたこだわりをいい意味で手放して、新しい誉獅子雄を作ろうとスタートした」と振り返ると、岩田も「完全無欠なイメージの獅子雄さんが、映画では(感情的に)燃える姿が垣間見られ、バディの進化した姿も楽しんでいただける」とファンにメッセージを送った。完成報告会見にはドラマ版のレギュラーで、警視庁捜査一課長の江藤礼二役の佐々木蔵之介、劇場版から参加した新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、ドラマ版の演出も手がけた西谷弘監督(『昼顔』『容疑者Xの献身』)が出席した。取材・文・写真=内田涼『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』6月17日(金)公開
2022年05月12日フジテレビ系月9枠で放送された人気ドラマ「シャーロック」の映画化『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の完成報告会が5月12日(木)、都内にて行われ、ドラマ版より続投しバディを組んだディーン・フジオカと岩田剛典をはじめ、計10名が登壇した。世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーンさん演じる誉獅子雄と、岩田さん演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する。本作で獅子雄&若宮は、瀬戸内海の離島を舞台に、日本有数の資産家が莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げた事件を解き明かしていく。劇場版では進化した名バディ感を醸したディーンさん&岩田さん。バディの秘訣について、ディーンさんは「最初が肝心かもしれないですね。いまだに初めて会ったときのことをはっきり覚えていて。“がんちゃんて呼んでいい?”といきなり言って。もしあのとき“いわちゃん”て呼んだらこうなっていなかったかもな(笑)」と回想する。岩田さんも「お会いしたときからシンパシーを感じていて。お互い役者もやりつつアーティスト活動をやっているバックボーンもあって、多岐にわたっていろいろな話をしたんです」と呼吸を合わせる。さらに、岩田さんは「久々にディーンさんとお芝居したとき、ブランクがあるはずでしたけど最初からすんなり若宮に帰ってこられて。ディーンさんのおかげですし、1クールの阿吽の呼吸はまだ生きていた、と感じました」と興奮気味に語った。一方、ディーンさんは「がんちゃんの母性本能をくすぐる技術が進化していました(笑)」と劇場版ならではのバディの進化感を語り「本人は普段は思慮深くて抑制がきいているけど、そんながんちゃんが若宮としてお茶目なこと、失敗する姿がすごくかわいいんですよ。頑張れって気持ちに観ていてなりましたし、自分の中にも母性本能があるんだなって感じましたね」とほほ笑み、岩田さんは照れ臭そうに隣で恐縮しきりだった。そんなふたりについて、共演した小泉孝太郎は「ふたりと対峙するたびに、なんて美しいのだろうって…。おふたりの魅力に引っ張っていただきました」と言い、新木優子も「(ふたりの顔を)スクリーンで眺められるのはうれしいだろうなって思いますし、おふたりに会ったとき“本物だ!”と思ったくらい。非の打ち所のないおふたり」と絶賛。ディーンさんは「ありがとうございます」と言い、岩田さんは「なんかもう恥ずかしいし、つらいです(笑)!」と小さく叫んでいた。そのほか、完成報告会には佐々木蔵之介、広末涼子、村上虹郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が出席した。『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国にて公開。(取材・文・写真:赤山恭子)(cinamacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年05月12日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の完成報告会が12日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。小泉は「この作品の世界観って本場シャーロックホームズのスコットランド、イギリスとかあっちの空気が魅力だと思うんですが、主演のディーンさんと岩田さんと初めて対峙させてもらったんですけど、男ながら『なんて美しいのだろう』と思って。お二人じゃなかったからベターっとしたまま終わってしまったんじゃないか」と絶賛する。その言葉に大きく頷いていた新木は「このお二人のお顔を映画のスクリーンで眺められるのは嬉しいだろうなと思いますし、私自身お二人に会った時に本物だと思って、非の打ち所のないお二人」と同意し、ディーンは「本当にありがとうございます!」、岩田は「なんかもう辛いです。恥ずかしいし辛いですよ」と苦笑していた。ドラマ版からバディを組んでいる2人だが、映画化にあたってディーンは「岩ちゃんの母性本能をくすぐる技術が進化したと思いました」と明かす。西谷監督が「それはもう岩田さんが暴走したんですよ」とジョークを飛ばすと、岩田は「おかしいでしょ、めちゃめちゃ演出です」とツッコミ。ディーンは「岩ちゃん本人を知ってるからかもしれないんですけど、普段は思慮深くて抑制が効いている岩ちゃんが、若宮としてお茶目なことだったり失敗だったり、色々うまくいかないところの姿がかわいいんですよ。見てて『頑張れ』という気持ちになりましたし、自分の中にも母性本能があるんだなと思いました」と語った。
2022年05月12日映画『死刑にいたる病』(5月6日公開)の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、白石和彌監督が登場した。櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が映画化した同作。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元に、ある日稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届く。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。殺人鬼役となった阿部だが、役作りについて聞かれると「普通の人ですからね。あの本当に普通に演じました。普通の人に見えるように。普通ってなんですか?」と自問自答。「この人は殺してないだろうなと思われるような。『晴れ、ときどき殺人』みたいな、そんな感じでした」と表し、岡田は「名言ですね」と讃える。また作品タイトルにちなみ自身のハマっているものを「〇〇にいたる病」と表現するコーナーでは、「爪が顔にいたる病」と掲げた阿部。作中で演じた榛村が爪に執着していたことから「撮影が終わってからも爪を見るようになって、爪を見てると、爪が顔に見えてくる。左手の薬指の爪を見てると、天海祐希さんに見えてくる」と珍発言で会場はざわつく。「本当に?」と訝しがる岡田に、阿部が爪を見せるも「いやあ……」と戸惑いの空気に。阿部は自分の爪に「ねえ、天海さん?」と話しかけていた。
2022年05月07日映画『死刑にいたる病』(5月6日公開)の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、白石和彌監督が登場した。櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が映画化した同作。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元に、ある日稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届く。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。謎の男・金山(岩田剛典)を演じた岩田は、作中では顔の半分が隠れるほどの長髪姿で登場しており「エンドロールを見てみて『岩田、いたっけな』と言われてるそうなんです」と苦笑する。「こういった役柄も新しいチャレンジでしたし、白石監督は僕のことをどういう風に思われてたのかなと感じて」と言いつつ、自分の姿については「母親に似てるなと。僕母親似なんですよ。長髪にすると面影あるな」と表していた。白石監督は、岩田について「普段はもちろんスーパースターと認識しておりまして、とてもかっこいい方だとは思っていますが、岩田さんのお芝居をしている姿とかを見て、当然どんな役でもできるだろうなというのはありました。本当に微妙なラインの上を歩かなければいけない役で、俳優としての力も必要ですし、難しい役どころなので、思い切ってお願いしてみた」と、今回の役のオファーをした理由について明かす。さらに「役の上では存在感を消してくれてるんですけど、どんな姿になっても、岩田さんの持ってる色気とか立ち姿のかっこよさというのは出てきて、素敵な方だなと思いました」と絶賛し、岩田は「恐縮です。ありがとうございます」と頭を下げていた。
2022年05月07日映画『死刑にいたる病』が5月6日(金)に公開される。この度、本作より2種類の特別映像が到着した。原作は注目の作家・櫛木理宇の最高傑作。監督を務めたのは、2013年度の賞レースを席巻した『凶悪』で注目を集め、恋愛ミステリーに挑戦した『彼女がその名を知らない鳥たち』や、警察とやくざの血で血を洗う攻防戦を過激な描写も辞さずに描いた『孤狼の血』でも数々の映画賞を獲得してきた白石和彌が務めている。物語は24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに動き出す。そして大学生・雅也(岡田健史)が事件を独自に調べ始めるが、次第に榛村と事件に翻弄されていく、というもの。解禁された映像は謎の男・金山(岩田剛典)と雅也の母・衿子(中山美穂)の人物像に迫る内容だ。それぞれの映像で描かれるのは、事件を調べる雅也の前に現れた謎の男・金山、事件とは何も接点がないと思われた雅也・母に浮かび上がる“謎”。金山編の映像には怪しい言動、様々な証言が合わさるなか、最後の事件の被害者・根津の殺害現場となった森を訪れた雅也、そしてその前に突如姿を現す金山が映っている。もう一方の雅也の母・衿子編は、彼女が内気な性格であることが伺え、「あなた決めてよ、お母さん決められないから…」との口癖が印象的だ。映像は雅也が、ある人物と衿子が一緒に写っている写真を見つける様子が。どちらの映像も衝撃的な場面で幕を閉じ、緊迫感を漂わせている。『死刑にいたる病』5月6日(金)公開
2022年05月05日俳優の阿部サダヲが主演を務める映画『死刑にいたる病』(5月6日公開)の特別映像が5日、公開された。櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が映画化した同作。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元に、ある日稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届く。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。今回公開されたのは、謎の男・金山(岩田剛典)と雅也の母・衿子(中山美穂)の人物像に迫る2種類の特別映像。金山編の映像では、怪しい言動や様々な証言があわさる中、最後の事件の被害者・根津の殺害現場となった森を訪れた雅也、そしてその前に突如姿を現す金山が映っている。もう一方の雅也の母・衿子編は、彼女が内気な性格であることが伺え、「あなた決めてよ、お母さん決められないから…」との口癖が印象的な映像。映像の最後には、雅也がある人物と衿子が一緒に写っている写真を見つける様子が収められている。
2022年05月05日いま日本映画界で最も注目される白石和彌監督が、阿部サダヲ、岡田健史を迎えて注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を映画化した『死刑にいたる病』。この度、次々と謎が浮かび上がる岩田剛典演じる謎の男・金山と中山美穂演じる雅也の母・衿子の人物像に迫る2種類の特別映像が解禁された。24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに、大学生・雅也(岡田健史)が事件を独自に調べ始めるが、次第に榛村と事件に翻弄されていく本作。やがて、事件を調べる雅也の前に現れた謎の男・金山、事件とは何も接点がないと思われた雅也・母の2人の“謎”が浮かび上がる。金山編の映像には、怪しい言動、様々な証言が交錯する中、最後の事件の被害者・根津の殺害現場となった森を訪れた雅也、そしてその前に突如姿を現す金山が映っている。もう一方の雅也の母・衿子編は、彼女が内気な性格であることが伺え、「あなた決めてよ、お母さん決められないから…」との口癖が印象的な映像。そして映像の最後には、雅也がある人物と衿子が一緒に写っている写真を見つける様子が収められている。どちらも衝撃的な場面で幕を閉じ、緊迫感あるものに仕上がった。『死刑にいたる病』は5月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:死刑にいたる病 2022年5月6日より全国にて公開©2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
2022年05月05日ディーン・フジオカと岩田剛典が共演する『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開を記念して、「シャーロック アントールドストーリーズ」再放送で初の副音声企画が決定した。ディーンさん演じる誉獅子雄と、岩田さん演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する、月9ドラマ「シャーロック」。今回の再放送では、劇場版の監督・西谷弘演出による第7話の副音声を収録。行方不明となった祖父の捜索を依頼してきた少年との交流を描くこの回に、ディーンさん、岩田さん、西谷監督が参加した。ドラマ本編映像を見ながら、当時の撮影の思い出話や初出しエピソードトークなどを披露した3名。収録を終え、ディーンさんは「当時の思い出が蘇ってくるリアルなリアクションが音声で届けられたのではと思います。皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメントし、岩田さんは「収録中は、ドラマ本編がとても面白くて、気が付いたら見入ってしまっていました(笑)。劇場版ではより重厚感のあるストーリーになっているので、2人の関係性の成長を見守っていただける作品になっています。是非とも、ドラマ再放送をご覧になってもらって、劇場版で久しぶりに帰ってくるバディを楽しんでもらいたいです」とアピール。西谷監督は「この7話では成熟してきたもののマンネリ化を防ぐために、決めてきたルールを発展させたり、時には壊して遊べる話だったので、その分また違った表情が見どころだと思います」と語っている。再放送第7話は、5月12日(木)の秋田テレビを皮切りに、6月17日(金)(※放送日調整中)にフジテレビなどにて放送予定だ。「シャーロック アントールドストーリーズ」TV再放送はフジテレビほか27系列局にて再放送予定。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年05月04日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日(金)に公開となる。この度、本作の公開を記念して、全国のフジテレビ局系列にて再放送されるドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』にて、シリーズとしては初の副音声企画が決定した。本作は2019年10月期のフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマとして放送され、初回視聴率12.8%を獲得。初回放送のFOD見逃し配信の視聴数は118万と、フジテレビ月9枠で歴代1位を記録。アーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズの舞台を現代日本に置き換え、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮潤一が、東京で起こる11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を描いた。映画版ではホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者Xの献身』や『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。舞台は東京を離れ、閉ざされた離島。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう、ひと癖もふた癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち。周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と交錯する現在と過去。この島は開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか。そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る。その時、獅子雄の決断は。やがてふたりが辿り着いた恐ろしき真相とは。徐々に忍び寄る恐怖が、やがて画面を覆いつくす。発表された副音声企画は、劇場版の監督を手掛けた西谷弘演出による第7話が対象。行方不明となった祖父の捜索を依頼してきた少年との交流を描き、シリーズのファンには「神回」といわれるエピソードだ。収録に挑戦したのは、ディーン・フジオカと岩田剛典、西谷弘監督の3名。久しぶりに再会した彼らは、ドラマ本編映像を見ながら、当時の撮影の思い出話や、今だから話せる初出しエピソードトークなどを披露した。収録を終えて、ディーンは「久しぶりにドラマ本編を見て、当時の思い出が蘇ってくるリアルなリアクションが音声で届けられたのではと思います」とアピール。岩田は「収録中は、ドラマ本編がとても面白くて、気が付いたら見入ってしまっていました(笑)。ぜひとも、ドラマ再放送をご覧になってもらって、劇場版で久しぶりに帰ってくるバディを楽しんでもらいたいです」とコメントしている。再放送第7話は、5月12日(木)のFNS系列局の秋田テレビを皮切りに、6月17日(金)(※放送日調整中)フジテレビなどにて放送予定。詳細は『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』のホームページをチェックしてほしい。<ディーン・フジオカ(誉獅子雄役):コメント>監督が込めた思いだったり、アイデアだったり撮影当時に思ったことを視聴者に伝えられたらいいなと思って副音声収録をやらせていただきました。久しぶりにドラマ本編を見て、当時の思い出が蘇ってくるリアルなリアクションが音声で届けられたのではと思います。皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです。劇場版は、豪華なキャスト陣が出演していて、色々なドラマの軸があるのが見どころですので、劇場版もどうぞお楽しみに!<岩田剛典(若宮潤一役):コメント>コメディ要素が結構強かったイメージの7話だったので、撮影当時のエピソードだったり、監督からの演出の意図だったり視聴者の方に知ってもらえる良い機会になればと思いました。収録中は、ドラマ本編がとても面白くて、気が付いたら見入ってしまっていました(笑)。劇場版ではより重厚感のあるストーリーになっているので、ふたりの関係性の成長を見守っていただける作品になっています。是非とも、ドラマ再放送をご覧になってもらって、劇場版で久しぶりに帰ってくるバディを楽しんでもらいたいです。<西谷弘監督:コメント>久々にドラマを観て、手前味噌ですがやっぱり面白いなと思いました。なかなかの最強のバディが、作れていたなと改めて褒めたくもなりました(笑)。この7話では成熟してきたもののマンネリ化を防ぐために、決めてきたルールを発展させたり、時には壊して遊べる話だったので、その分また違った表情が見どころだと思います。劇場版では若宮の冒険活劇が見どころのひとつになっています。獅子雄が今まで見せたことのない顔や若宮の葛藤。そんな2人の新しい関係を見てもらいたいですね。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』6月17日(金)公開
2022年05月04日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日(金)に公開となる。この度、本作の主題歌が新人アーティスト・由薫『lullaby』に決定したこと、そして予告映像が解禁となった。本作は2019年10月期のフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマとして放送され、初回視聴率12.8%を獲得。初回放送のFOD見逃し配信の視聴数は118万と、フジテレビ月9枠で歴代1位を記録。アーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズの舞台を現代日本に置き換え、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮潤一が、東京で起こる11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を描いた。映画版ではホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者Xの献身』や『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。舞台は東京を離れ、閉ざされた離島。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう、ひと癖もふた癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち。周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と交錯する現在と過去。この島は開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか。そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る。その時、獅子雄の決断は。やがてふたりが辿り着いた恐ろしき真相とは。徐々に忍び寄る恐怖が、やがて画面を覆いつくす。発表された主題歌『lullaby』で由薫は6月、ユニバーサルミュージックから、メジャーデビュー予定。楽曲制作を務めたのはToru(ONE OK ROCK)。彼へのオファーについて西谷監督は「ひとりの登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました」と語り、Toru自身は「由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました」とした。さらに予告映像では、瀬戸内海に浮かぶ離島で、事件の捜査をしている獅子雄と若宮の姿が。じわじわと不気味に忍び寄る恐怖、ひとりずつ消えていく蓮壁家の関係者たち。この島に古くから伝わる伝説・黒犬の祟りとは何なのか、2つの誘拐と7人の関係者、13の嘘とは何を示すのだろうか。<由薫・コメント>身に余るチャンスをいただき、私なりに必死に映画に寄り添おうとしていたつもりが、気づけばこの映画が、そして『lullaby』が私に寄り添ってくれていました。大切なこの曲が、飛び立って、必ず皆さんに届きますように。<Toru(ONE OK ROCK)・コメント>人間の根底にある強く生きたいという気持ち、離れることのない絆や魂、この映画の作品に寄り添いつつ由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました。日本からまた1人、新たなシーンを作り出してほしいなと今後も楽しみにしています。<西谷弘監督・コメント>映画音楽の制作に携わり、最初のデモにして胸をドンと突かれたのは初めての経験でした。昨今、より複雑で難解な楽曲が流行る中、届いたのは力強くも繊細なストレート。それ故に高いクオリティが求められた曲が心に響いたのです。ネタバレにもなるので多くは語れませんが、オーダーは一人の登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました。対して音楽家は“ララバイ”と応えてくれました。ラストシーンを観てもらえればわかると思いますが、音楽家は監督以上に人間を捉え、人の絆にも輪郭を与え、登場人物の心を解放してくれたのです。Toruさん、由薫さん、スクリーンに切なくも愛しい息吹きを注ぎ込んでいただき心から感謝しております。『バスカヴィル家の犬』6月17日(金)公開■リリース情報由薫『lullaby』6月予定
2022年04月28日ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄と、岩田剛典演じる若宮潤一という名探偵バディが、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に迫る『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』。この度、本作の最新予告映像が公開され、主題歌を「ONE OK ROCK」のToruがプロデュースしていることが分かった。本作の主題歌は、新人アーティスト由薫(ゆうか)が歌う「lullaby」。西谷弘監督が楽曲制作をToruさんに依頼し、切なくエモーショナルな楽曲が仕上がった。Toruさんは「人間の根底にある強く生きたいという気持ち、離れることのない絆や魂、この映画の作品に寄り添いつつ由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました」と話し、西谷監督は「オーダーは一人の登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました。対して音楽家は“ララバイ”と応えてくれました。ラストシーンを観てもらえればわかると思いますが、音楽家は監督以上に人間を捉え、人の絆にも輪郭を与え、登場人物の心を解放してくれたのです。Toruさん、由薫さん、スクリーンに切なくも愛しい息吹きを注ぎ込んでいただき心から感謝しております」と明かす。この曲で6月にメジャーデビューも決定した由薫さんは「大切なこの曲が、飛び立って、必ず皆さんに届きますように」とコメントしている。到着した予告編では、そんな子守歌が響き渡る。瀬戸内海に浮かぶ離島で、事件の捜査をする獅子雄と若宮。そんな中、恐怖が不気味に忍び寄り、蓮壁家の関係者たちが消えていく。伝説・黒犬の祟りとは何なのか、2つの誘拐と7人の関係者、13の嘘とは何を示すのか?緊張感あふれるダイナミックな映像となっている。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国東宝系にて公開。「lullaby」は6月リリース予定。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年04月28日シンガーソングライターの長渕剛が出演する、MTG「SIXPAD」の新CM「SIXPAD | Powersuit Core Belt 長渕剛編」が27日より放送される。新CMに向けて約半年間、自分を追い込んできたという長渕。新CMでは、今回のためにリメイクした楽曲「REBORN」をバックに、本格的なマシーンを使用した躍動感のあるトレーニングシーンや、魂のこもったステージパフォーマンスの様子が収録されている。撮影は「ステージパフォーマンス」と「トレーニングシーン」に分けて、2日間かけて実施。両日とも長渕の撮影にかける熱い思いが響く、活気ある現場となった。
2022年04月27日デジタルコミュニケーションサービス「CL」において、LDH所属のパフォーマーがダンスカバーコラボレーションを行う企画『THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜』の第3弾が4月24日(日)から配信。今回は、AKIRA・岩田剛典×BALLISTIK BOYZによるダンスコラボレーションが披露される。「CL」は、オンラインでもLDHのコンテンツが楽しめる新しいデジタルコミュニケーションサービスとして2020年8月にオープンしたFantech(ファンテック)サービス。『THE FLOOR 〜Special Cover Performance〜』はLDHのパフォーマーがグループの垣根を越えて、ダンスカバーコラボレーションをするというもの。出演するパフォーマーの想い入れが強い楽曲をダンスカバーし、本気のパフォーマンスを通じて新たな感動が生まれる瞬間を届ける。初回はEXILE橘ケンチとTHE RAMPAGE、第2弾では、EXILE 黒木啓司とFANTASTICSのコラボレーションダンスカバーが配信されたが、第3弾となる今回は、EXILE AKIRA、岩田剛典とBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEによる「Touch The Sky」のダンスコラボレーションが披露される。「CL」では、引き続きEXILE とJr.EXILEのコラボレーションを順次配信予定。この機会に「CL」をチェックしたい。<メンバーコメント>■EXILE AKIRAEXILEが昨年の9/27から20周年YEARということで、BALLISTIK BOYZをはじめJr. EXILE世代のみんながEXILEの楽曲をカバーした"EXILE TRIBUTE"というアルバムをリリースし盛り上げてくれました。10代からEXILEのサポートダンサーをしたり、LDHが運営するダンススクールEXPGで夢を叶えるために学んだりという下積み時代を経た彼らも、今ではEXILE TRIBEの一員として"EXILE魂"を持つ仲間へと成長していますが、常にEXILEと隣り合わせにあった20年で、僕たちと共に歩んできたルーツがあります。念願のデビューを果たした彼らが、今それぞれ確立した立場でEXILEのカバーをするというのは、すごく感慨深いことでもあり、みんなにとってもひとつの夢が叶ったことにもなるのかなと思います。だからこそ、EXILEである僕やガンちゃんは本気で彼らと向き合い、EXILEの楽曲を通し、世代を超えて様々なことを分かち合えたらと思い、この企画に全力で挑みました。今回は、普段のミュージックビデオやライブとは違った角度からパフォーマンスをお届けできたらと思い、撮影もカットを割らずワンロールで、さらには一発撮りで臨み、その一発の踊りにかける緊張感・グルーヴ感をテーマに、彼らが歌うEXILEの楽曲で僕たちが踊りました。僕たち世代とはまた違ったエネルギーやアプローチで日々頑張っている後輩たちと一緒にパフォーマンスをすることで、EXILE TRIBEの絆もさらに深まりましたし、化学反応も生まれ、刺激し合いながら新たなLDHオリジナルのエンタテインメントの形を生み出すことができました。世代を超えた熱きパフォーマンスをぜひ多くの方々に見ていただけたら幸いです。■EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS 岩田剛典BALLISTIK BOYZのメンバーとはツアーでは一緒でしたが、これまであまり話す機会がなかったので、こういった企画を一緒にできてよかったです。貴重な機会をもらって、楽しく踊らせていただきありがとうございました。メンバーと共にワンテイクの緊張感を味わったのも、久しぶりにAKIRAさんとKRUMPのルーティンを踊ったのもいい記念になりました。■BALLISTIK BOYZ 深堀未来僕にとってEXILEの皆さんは、小さい頃からステージ上で背中を見てきた存在だったので、いつも以上に気合が入りました。AKIRAさんと岩田さんはよくKRUMPを踊られていますが、BALLISTIK BOYZのメンバーにはKRUMPを踊るメンバーがいないので、また新しい見え方がありました。「Touch The Sky」は歴史ある曲ですし、責任を感じますが、僕たちらしさを表現しながらもいい意味で新しいパフォーマンスになっていればと思います。■BALLISTIK BOYZ 奥田力也KIDSの頃から見聞きしてきた楽曲を、自分が1アーティストとして、オフィシャルのカバーをさせていただくことには気合いが入る一方で不思議な気持ちもありました。僕らはデビューして間もないですが、AKIRAさん・岩田さんのお二人は僕らへリラックスできるような楽しい空気感をつくってくださりました。EXILE魂を受け継ぎながら、先輩たちに負けないくらいの気合いと勢いで最高なパフォーマンスをファンの方々に見ていただけたらなと思っています。■BALLISTIK BOYZ 砂田将宏昔はEXILEの皆さんの後ろで踊っていたので、今回のコラボレーションではリハーサルをしながら、夢が叶った感じがしました。EXILE TRIBUTEの企画を通して思うのは、EXILEの皆さんを見て、EXPG STUDIOで育ってきて、今は所属になることができたわけですが、その過程がすごく大事だったということです。その期間があったからこそ、EXILE魂が自分の中にずっと宿っているのだと気づきました。そのEXILE魂を燃やして一瞬一瞬を噛みしめながら楽しんでパフォーマンスしているところを見ていただけたらと思います。【映像配信情報】『THE FLOOR~Special Cover Performance~』第3弾 EXILE AKIRA・岩田剛典×BALLISTIK BOYZ 「Touch The Sky」配信スケジュール4月24日(日)18時~配信配信URL※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。出演者EXILE / AKIRA、岩田剛典BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE /日髙竜太、加納嘉将、海沼流星、深堀未来、奥田力也、松井利樹、砂田将宏第1弾橘ケンチ×THE RAMPAGE 「No Limit」配信中配信URL※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。出演者EXILE / 橘ケンチTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE / 山本彰吾、浦川翔平、⿓、後藤拓磨第2弾黒木啓司×FANTASTICS 「Each Other’s Way 〜旅の途中〜」配信中配信URL※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。出演者EXILE / 黒木啓司FANTASTICS from EXILE TRIBE / 澤本夏輝、瀬⼝黎弥、堀夏喜、木村慧人【CL概要】CLトップページ: 月額料金1,100円(税込)※一部、無料コンテンツあり(無料オンデマンド視聴・ライブキャスト配信視聴など)
2022年04月22日