『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』などを手がけ国内外で注目を集める園子温監督の最新作『恋の罪』。その公開に先駆けて8日(火)に女性限定試写会が行われ、主演の冨樫真とその友人でもある川島なお美によるトークショーが開催された。その他の写真本作は、渋谷区円山町のラブホテル街で実際に起きたエリート女性殺人事件にインスパイアされた園監督が、同様の事件に絡む3人の女性たちの生き様を描いたオリジナルストーリー。裏の顔を持つ女性助教授に冨樫真、貞淑な人妻に先頃園監督との婚約を発表した神楽坂恵、事件を捜査する刑事に水野美紀が扮し、欲望に溺れていく女性たちの姿を体当たりで演じている。川島と冨樫は、3年前に舞台で共演したことからプライベートでも交流があるそうで、トークショーは親密な雰囲気で行われた。川島は、本作のオーディションを前にしていた冨樫に対して、「絶対受かる。作品の題材になっている謎めいた事件と、真ちゃんの持つミステリアスなイメージがぴったり」と助言していたそうで、出来上がった映画についても「主演の3人が恐ろしいほど輝いていて、女優として嫉妬するほど」と、終始絶賛。さらに、劇中に登場する3人の女たちに共感できるか聞かれると、「女という生き物はどこか男性と違う部分がある。女性は子宮を持っていることで月の満ち欠けに支配されて不安定になったり、普段の自分とはまったく違うことをしてしまうこともある」と、女ならではの特質を説明。加えて、「女優はたがが外れるようなことを仕事としてできる。私も(演じるために)自分の中に別の女性がいたほうが安定するけど、女優ではなかったらどうなるか分からない」と心情を赤裸々に吐露し、場内を沸かせていた。一方、大学助教授というエリートであるにも関わらず、夜は売春婦の顔を持つという美津子役に扮した冨樫は、「女のいろいろな面を垣間見られる映画だと思う。自分の欲望を剥き出しにして裸になった状態で観て欲しい」と、本作の見どころをアピールした。本作は11月12日(土)より、テアトル新宿ほか全国公開する。『恋の罪』11月12日(土)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー
2011年11月08日園子温監督の新作『恋の罪』の公開を記念した“女子会試写会”が11月8日(火)、都内で行われ、女優の川島なお美と同作に出演する冨樫真が出席した。2人は3年前の舞台共演をきっかけに親しくなり「まこっちゃん(=冨樫さん)は、女優仲間では一番変なやつ」(川島さん)。冨樫さんが本作のオーディションを受ける際も「絶対受かるからって、応援していた。だからこの作品で見事に花を咲かせてくれて、私もとても嬉しい」と、川島さんは喜びの笑顔を見せた。90年代に渋谷区のラブホテル街で起きた殺人事件からインスパイアされ、園監督自身がオリジナル脚本を執筆。殺人課の女刑事・和子(水野美紀)は、女性が惨殺された猟奇事件を担当することに。捜査を進める過程で、人気作家のセレブ妻(神楽坂恵)と大学のエリート助教授(冨樫さん)が隠し持つ“罪”にたどり着き、自身もその罪深い世界に引き込まれていく…。冨樫さんは二面性を抱える女性を体当たりで熱演し「へたな役作りはせず、直感を大切にした。自分の引き出しでは対応しきれず、もう素っ裸で挑戦するしかないなと」と渾身の役作りを語った。川島さんは「役を演じることで、こういう激しい人生も生きられるのは女優冥利に尽きるはず。3人の女優がみな、恐ろしいほど輝いているでしょ。同業者として嫉妬するし、私自身も改めて大好きな園監督ワールドの“毒のとりこ”になった」と大絶賛。夫でパティシエの鎧塚俊彦氏と一緒に鑑賞したと言い、「主人は『まこっちゃんは良かった』って(笑)。男性には分かりづらい部分もあるのかな」と分析した。ちなみに川島さんと言えば、ソムリエの資格も持つワイン通。愛と欲望が渦巻く『恋の罪』をワインに例えると…?「やっぱりブルゴーニュワインかな。性悪女みたいに、飲む人を手玉にとって、味の印象もコロコロ変わる。罪深いおいしさがある作品」とのこと。秋の深まりを感じながら、『恋の罪』が放つ罪深き味と香りを堪能してみては?ちなみに、本作の公開期間中、女性3人一組が映画のイメージカラーであるピンクのものを身につける、もしくはピンクの物を持参すると入場料が1人1,000円になる“女性3人女子力割引”が一部劇場で実施される。『恋の罪』は11月12日(土)より全国にて公開。■関連作品:恋の罪 2011年11月12日よりテアトル新宿ほか公開にて公開© 2011「恋の罪」製作委員会■関連記事:園子温&神楽坂恵が婚約を改めて報告「私の“恋の罪”でお騒がせして」と照れ笑い冨樫真トークショー付き『恋の罪』女子会試写会に40組80名様ご招待園子温が「稲中卓球部」古谷実の人気漫画「ヒミズ」を映画化!主演に染谷将太【カンヌレポート8】テーマが明確な作品が勝利の鍵?気になるパルム・ドールの行方【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック
2011年11月08日実際のところ、一番美しいのは…??川島なお美が『美ST』12月号で見せた、まさにアンチエイジングな体形をキープしたヌードも話題だが、有名人のスタイルに対し、綺麗という声と細すぎという声、近年ではどちらも上がるといったケースもよくみられるようだ。アイドルがブログでダイエットの成果を伝えたけれど、細すぎない?大丈夫?といったコメントがファンから寄せられるといったこともしばしば。実際のところ一番美しい体形とはどのくらいなのだろう?と思う人も多いのではないだろうか。そこでNEWSポストセブンでは、ミス日本コンテストの企画・運営を行う和田研究所の所長に“黄金体形”についてインタビューを行っているので、注目してみたい。これぞ「黄金体形」!ミス日本コンテストを取り仕切る美のプロ・和田薫所長によると、やはり芸能人やモデルの場合は、写真やテレビで見られることを意識し、それらでは実際よりやや太って見えるため、一般よりも痩せていなければとなりがちなのだという。リアルな女性の“黄金体形”はというと「たとえば身長160cmの人だと、体重で47.5~51.2kg、バスト80~96cm、ウエスト54.4~60cm、ヒップ84.5~96cm、太もも48.2~51cm」が理想的なバランスのサイズなのだそうだ。この数字は身長に応じて1cm刻みで細かくあるのだそうだが、最も重要なのは、やはりバランスがいいかどうかだという。完璧なバランスというのは難しいものだが、これを目安に自分磨きをしてみるのもいいかもしれない。元の記事を読む
2011年10月26日日本ソムリエ協会認定!川島なお美につづく快挙モデル人気に火を付けた元祖ともいえる存在であり、今もモデルとして幅広く活躍する押切もえ。彼女が16日、日本ソムリエ協会が認定する「ワインエキスパート」試験に合格したことが分かった。17日の自身のブログでも喜びの報告を行っている。ワインエキスパートは、20歳以上であればだれでも受験可能だが、飲食業に従事するソムリエやワインアドバイザーと同様のもので、知識を問う筆記試験と、商品名を伏せてテイスティングを行うデギュスタシオンの2部で行われる試験。昨年の合格者は全体の約3割と、難関の試験としても知られている。芸能人、有名人では、名誉ソムリエに就任する人は多いものの、このワインエキスパートを取得したのは、川島なお美につづいて彼女が二人目という快挙だそうだ。再チャレンジで見事合格!「メルシャンワインアンバサダー」を2009年から務めるなど、自他ともに認めるワイン好きで、なじみの深い押切だが、昨年は不合格。今回の再チャンレンジに向け、忙しい仕事の合間を縫って1年間勉強を重ねてきたのだそうだ。あきらめずに続けてきて本当によかったと語る彼女。何事にも貪欲に挑戦する姿、あきらめない強さと知性・感性も、押切もえの美しさを支えているのではないだろうか。元の記事を読む
2011年10月18日「シーブリーズ」のサイトは川島海荷さんの学校仕立て資生堂「シーブリーズ」のTVCMは、川島海荷さんが演じる女子高生の切ない恋心と、FUNKY MONKEY BABYSの曲「ラブレター」、そして商品のデオドラントや日焼け止めが、上手くマッチして好感がもてるが、Webサイトも、校舎仕立て。商品説明のほかに「保健室」での"恋のお悩み相談室"や、「自習室」での"ティーン男子の恋愛白書"があって、ときどき更新されていておもしろい。"恋のお悩み相談室"で「恋力」アップ"恋のお悩み相談室"は、モバイル特設サイトで「恋のお悩み」を募集、毎月「恋の相談員」がアドバイスしてくれる「恋力」アップコーナーで、これまでの「恋の相談員」としては、ファンモン(FUNKY MONKEY BABYS)先生や北山詩織先生など。"ティーン男子の恋愛白書"は、モバイル特設サイトで女子が知りたい男子への気になる疑問をピックアップ、「シーブリーズ」が調査・回答し、「男子の意見を参考に、恋を実らせよう」という企画。「(女子から)言われて嬉しい言葉は?」「これをやられたら一瞬で冷めちゃう、という(女子の)NGな行動は?」「男子が考える"モテる女"の共通点は?」「女の子にキュンとくるときは?」といった疑問が並ぶ。元の記事を読む
2011年08月14日ある裕福な家庭を舞台に、ひとりのメイドがやってきたことからえぐり出される人間のエゴや弱さを描出した映画『ハウスメイド』が8月27日(土)から公開されるのを前に、作品を鑑賞した川島なお美や小沢真珠らからコメントが届いた。本作は、韓国の伝説的な監督・故キム・ギヨンの1960年の代表作『下女』をリメイクした作品。上流階級の豪邸でメイドとして働くことになった従順なヒロインが邸宅の主人と関係を持ったことを機に、屋敷では不可解な出来事が続発。それまで隠されていた住人たちの欲望があらわになっていき、物語は誰もが予想しなかった意外な結末を迎えるという。映画『シークレット・サンシャイン』でカンヌ映画祭女優賞に輝いたチョン・ドヨンがヒロインのウニを演じ、強烈な存在感を放っている。「禁断の愛と欲望を描いた」と称される本作について、同じく人間の愛と欲望を描いた昼ドラ『牡丹と薔薇』などに出演してきた女優の小沢真珠は「本物の愛を武器にした復讐は全てを焼き尽くすほどの力を持つ。これぞ、究極の復讐!」と絶賛し、ドラマ『失楽園』で不倫劇を演じた川島なお美は「幸せな結婚生活のための第一箇条は、住み込みのメイドだけは決して雇ってはならない。エプロンを脱いだら女はみな魔性だから」とコメント。また、ミステリーの女王・山村美紗の長女である山村紅葉も「あまりにも衝撃的な結末に“ミステリィの裏女王”の私もまったく読めなかった」と話しており、主人公ウニが引き起こす結末が人間ドラマだけでなくサスペンスとしても十分に衝撃的なことがうかがえる。『ハウスメイド』は8月27日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿ミラノほか全国にて順次公開。『ハウスメイド』8月27日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー(C)2010 MIROVISION Inc. All Rights Reserved
2011年07月29日豪華邸宅を舞台に繰り広げられる、禁断の愛に端を発した韓国発の話題のサスペンス『ハウスメイド』。数々の国際映画祭において熱狂をもって迎えられたこの極上の官能ドラマに、内田春菊、川島なお美、小沢真珠、岩井志摩子ら、女の心理を裏の裏まで知り尽くした著名人からコメントが到着した。あのマーティン・スコセッシが自らデジタルリマスター版を手がけた、故キム・ギヨン監督の傑作『下女』をリメイク。豪華邸宅に新たに雇われた真面目で従順な若きメイド・ウニ。求められるままに主人と関係を持ち始めたことから次々と不可解な出来事が…。無垢で危うさを感じさせる彼女の存在が邸宅に出入りする人々の本能を刺激し、それぞれの理性の封印を破る。やがて彼女は妊娠。そこから神さえも予想できないような驚くべき結末が導き出される。可憐で従順なメイドを中心に人々の野望、欲望、思惑が入り乱れる展開に各界から絶賛の声が!昼ドラマ「牡丹と薔薇」(フジテレビ)や数々の2時間ドラマに出演してきた小沢真珠は「女の逞しさ、愛の深さ、激しさ。女であることの意味を考えさせられる。本物の愛を武器にした復讐は全てを焼き尽くすほどの力を持つ。これぞ、究極の復讐!」とコメント。人気推理作家の故山村美紗さんの長女・山村紅葉は「女、嫉妬、確執、パワハラと現代日本にもゴロゴロ転がる要素に思いっきり感情移入してウニになりきっていたら、あまりにも衝撃的な結末に…ミステリーの裏女王の私も全く読めなかった!!ミステリーの女王の『山村美紗』も度肝を抜かれたでしょう」と驚愕の結末に称賛を送る。結婚で幸せをつかんだ身としてのアドバイスと言うべきか「幸せな結婚生活のための第一箇条。住み込みのメイドだけは決して雇ってはならない。エプロンを脱いだら女はみな魔性だから」と警告するのは川島なお美。自らの数々の恋愛体験を基に女の性(さが)を描き続ける作家・岩井志摩子は「冷静な制作者の熱狂と、巧みな役者の捨て身の演技。だから韓国映画は中毒を起こさせる。その毒が美味なのだからどうしようもない」とその毒性の強さを明かす。ほかにも「財力、権威、教養、美貌、全てを手に入れているご主人さま。彼の傲慢さが女たちの欲情を掻き毟(むし)る。怖い展開に震えながら興奮した」(作家・斎藤綾子)。「従順なメイドが欲望のままに主人の誘惑まで受け入れてしまうなんて!復讐を決意し豹変したメイドは幽霊のように恐ろしい」(モデル・前田典子)。「ありがちな筋書きさえありがちでなくなる、韓国映画の強烈な感性につかまり、女たちの情念に激しく揺さぶられる、目眩く107分!!」(美容ジャーナリスト/エッセイスト・齋藤薫)などなど、業の深さ、女の恐ろしさを語る著名人のコメントが到着。極めつけは漫画家の内田春菊。迫真のイラストを添えて「驚きに、開いた口がふさがりません。官能シーンでの『ご主人』のキャラ立ちもいい!絶叫マシン的疑似体験ができる、女性のための映画」とその衝撃を語る。ちなみに内田さんのイラストの横からそっとのぞき見するように顔をのぞかせているのは、ウニの先輩のメイドであるビョンシク。まさに「家政婦は見た!」的な趣きで笑いを誘うが、本編を見たら女の業の深さを笑ってられないかも…?『ハウスメイド』は8月27日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿ミラノほか全国にて順次公開。特集「どちらに溺れる?純女ヒロインの愛」■関連作品:ハウスメイド 2011年8月27日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿ミラノほか全国にて順次公開© 2010 MIROVISION Inc. All Rights Reserved■関連記事:【シネマモード】この夏、恋愛偏差値を高めるなら…アジア発のこの二作恐ろしいほどの愛情『ハウスメイド』女性限定試写会に10組20名様ご招待シュワちゃんも鳥肌もの?禁断サスペンス『ハウスメイド』衝撃の予告編が到着!
2011年07月28日市原隼人と川島海荷が10月2日(土)、東京・千代田区の丸の内ルーブルで行われた、日本語吹き替え版で声優に初挑戦した映画『ガフールの伝説』(ザック・スナイダー監督)の舞台挨拶に出席した。人類が消滅しフクロウたちが高度な知性と技術を持った世界を舞台に、邪悪なフクロウ組織に挑む正義の若きフクロウたちの冒険と戦いを描く物語。正義のフクロウたちを率いる主人公・ソーレンの声を務めた市原さんは「ガフールのすごいところは相手のいろんな面を見てその相手を信じること。自分はちっちゃい頃は『嫌いなら嫌い』だったけど、いまは相手のいいところ、悪いところ含めて好きになりたいと思っています。いいところはお互い土台にして、笑い合えると思うので。そんなことをソーレンに教えてもらいました」と爽やかな表情。本作の試写会の挨拶でも話してきた通り、「自分に子供ができたら観せたい。こういうのが正義。相手のことを信じるってことを」と熱く訴えた。市原さんは声優初挑戦には「楽しかった。声だけでいいんですけど、結局、体も動いちゃうんですけど」とふり返り、「次、同じ機会があったら今回を踏まえてもっと成長した自分がいるなと思いました」とコツを得た様子。同じくフクロウのジルフィー役の川島さんは「(吹き替え版の)監督から『空を飛んでいる感じで!』って言われたんですけど、空を飛んだことがないのでどんな感じなんだろう?と思って、難しかった」と素直な感想。会場の笑いを誘った。『ガフールの伝説』は全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ガフールの伝説 2010年10月1日より全国にて公開© 2010 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:市原隼人声優初挑戦映画「もし僕に子供ができたら観せる」世界的人気小説がCGアニメ化!『ガフールの伝説』試写会に20組40名様ご招待市原隼人初共演の川島海荷は「透き通ったかわいらしい純粋な感じ」市原隼人がフクロウ役でハリウッド大作の日本語吹き替え声優初挑戦!
2010年10月02日川島海荷と中村蒼が携帯放送局BeeTVで配信されるドラマ「世界の終わりに咲く花」にW主演し、共に腎臓を患い移植手術を待つ患者の役を演じることが明らかになった。幼い頃から肝臓病を患い、移植手術を待つ咲希(川島さん)と太陽(中村さん)が織りなす純愛ストーリー。「元気な内にどうしても行きたい場所がある」という咲希は太陽と共に病院を抜け出し、ある場所を目指す。若い2人の不器用で真っ直ぐな想い、切ない初恋を瑞々しく描き出す。『私の優しくない先輩』でコメディ映画初挑戦にして主演を張り、先日製作が決まった『星守る犬』への出演も発表された川島さんに、つい先日公開を迎えた『BECK ベック』、さらに『パーフェクト・ブルー』、『大奥』と次々と話題作に出演し人気急上昇中の中村さん。2人は昨年、「カルピスウォーター」のCMで共演を果たしているが、映画やドラマでの共演経験はなく本作が初めてとなる。互いの印象について聞いてみると、川島さんは「お会いするのは初めてではないのですが、初めて会ったときから蒼くんはマンガに出てくるような素敵な青年というイメージでした。でも、このドラマの撮影が始まってからイメージが変わって…結構ドSなんですよ(笑)。それがビックリで。(良い意味で)ギャップだなぁと思いました」と中村さんの意外な一面を暴露。どういうところがドSかというと「とにかく、ネタがあるといじって、結構、突っ込んでくるんです。あと、スタッフさんをいじって遊んでいることもよくありました。楽しそうでしたよ」と証言してくれた。一方の中村さんは「お芝居をご一緒するのは初めてなので、撮影が始まるのを楽しみにしてました。(実際共演してみて)イメージ通りでした。元気で明るくて、いるだけで現場が明るくなる。ちょっとうらやましくなりました(笑)。ほんとに良い子です」と大絶賛!2人のラブシーンもあるそうだが「蒼くんが年上なのでリードしてくれました!」とは川島さんの弁。これに中村さんは「そうなんですか!?」とびっくり!「こういうラブストーリーは初めてなので若干緊張していた部分はあるんですけど。でも意外にすんなりいけて良かったと思います」と中村さんが言えば、川島さんも「感動のシーンになっていると思います」と自信をのぞかせた。いま、注目を浴びる若き2人の恋はどこにたどり着くのか――?「世界の終わりに咲く花」は9月20日(月・祝)より配信スタート(毎週火曜日更新)。世界の終わりに咲く花9月20日(月・祝)スタート※毎週火曜日更新/全12話(1話約10分)公式サイト:■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会 BECK ベック 2010年9月4日より全国にて公開© 2010『BECK』製作委員会/© ハロルド作石/講談社星守る犬 2011年夏、全国東宝系公開予定■関連記事:向井理が半裸でVサイン!水嶋ヒロはギター練習『BECK』メイキング映像が到着柴咲コウ“男女逆転大奥”に「役をまとっていない私なら逃げ出す」水嶋ヒロ、佐藤健らバンドメンバーの感謝の言葉に汗びっしょり!水嶋ヒロインタビュー天才ギタリストを演じるための役作りはビジュアルから?男三千人が女将軍に仕える禁断の園『大奥』鑑賞券を5組10名様プレゼント
2010年09月07日映画『私の優しくない先輩』の大ヒット御礼舞台挨拶が7月25日(日)、東京・新宿区の新宿バルト9で行われ、W主演の川島海荷、お笑いコンビ、はんにゃの金田哲らメーンキャスト4人が初めて顔を揃えた。4人が揃うのは最初で最後と謳われた挨拶で、川島さんらと入江甚儀、児玉絹世も出席。金田さんは、川島さんと入江さんをしげしげと見つめ、「この2人は高校生だから撮影から半年経って全然違っている!入江くんはエロス、セクシーを感じる。うみたんはすっかりプロの顔つきになった。分かりやすく言えばチークからルージュになった」と独特の表現で2人を笑わせた。一方、都内はこの日も最高気温34℃と連日、猛暑続き。猛暑の乗り切り方についてMCから質問が飛ぶと、川島さんは「地べたっ子になる。靴下とか靴が暑いので履かないで、どこでも裸足になっています」。金田さんは「まず笑顔でいる。そして頸動脈とか熱い血管を冷やす。あと暑いと言ったら負け。それからこまめに水分を取る」などと“ボケ”を連発した。入江さんが「暑苦しい金田さんに近づかないことです」と答えると、川島さんも「そうですね、近づかない方がいい」と同調。会場の笑いを誘っていた。『私の優しくない先輩』は新宿バルト9、新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:私の優しくない先輩 2010年7月17日より新宿バルト9、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 アニプレックス/講談社/アスミック・エースエンタテインメント/グッドスマイルカンパニー/ファントムフィルム■関連記事:川島海荷、制服姿で「MajiでKoiする5秒前」をダンス付きで披露!川島海荷初キスお相手ははんにゃ・金田?熱烈ラブコールに「嫌だー」「デートしたい芸人ランキング」あの人気コンビとのドライブデート希望者多数!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?川島海荷、恋に臆病「勇気があったら…アピールとかできない」
2010年07月25日“Umika as Yamako”こと川島海荷が、はんにゃの金田哲とのW主演作映画『私の優しくない先輩』の公開を記念して、7月17日(土)に渋谷タワーレコードで、広末涼子によるヒット曲で本作でも使用されている「MajiでKoiする5秒前」の歌とダンスを披露した。本作は、大好きな先輩に告白できずに思い悩む女子高生と、彼女のラブレターの存在を知ったおせっかいな別の先輩が展開する“告白大作戦”をコミカルに綴った青春映画。「うみか!」、「かわいい!」などの大歓声に迎えられたUmika as Yamako(川島さん)はノリノリで、歌とダンスを披露!パフォーマンスを終えると「緊張しすぎてワケが分からないくらいでしたが、本当にたくさんの方にお越しいただいて嬉しいです。ついさっきまで、本当に人が来てくれるのかなと心配していたので、ホッとしています」と笑顔を見せた。映画のエンドロールでも歌とダンスが映し出されるが「キャスト全員でワンカット長回しで踊っているんです。6回くらい撮り直したんですが、間違えられないので緊張して、手と足が一緒に出てしまったこともありました(笑)」と明かした。また、撮影の思い出を尋ねられると「特におもしろかったのは、たこ焼きのシーンの撮影の日、スケジュール表にタコの入り時間が書いてあったんです!“タコ4匹…6時入り”みたいな(笑)。しかも、そのタコがなかなか金田さんの手から離れなくて…本当におもしろい撮影でした」と笑顔でふり返った。最後に「ラブコメの印象を受けるかもしれませんが、実際に観ていただくと、それだけじゃなく、家族の話や青春真っ只中の女の子の気持ちとか、いろんなものが詰まっていて、何とも言えない爽快感が感じられると思います」としっかりと映画をアピール!大歓声に包まれて会場を後にした。『私の優しくない先輩』は新宿バルト9、新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。■関連作品:私の優しくない先輩 2010年7月17日より新宿バルト9、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 アニプレックス/講談社/アスミック・エースエンタテインメント/グッドスマイルカンパニー/ファントムフィルム■関連記事:川島海荷初キスお相手ははんにゃ・金田?熱烈ラブコールに「嫌だー」「デートしたい芸人ランキング」あの人気コンビとのドライブデート希望者多数!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?川島海荷、恋に臆病「勇気があったら…アピールとかできない」【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕
2010年07月19日映画『私の優しくない先輩』のプレミア試写会が7月4日(日)、都内で開催され、主演の川島海荷、お笑いコンビ「はんにゃ」の金田哲、児玉絹世らが浴衣で登場。川島さんと金田さんのキスシーンのエピソードも飛び出し、会場は大きな盛り上がりを見せた。映画について川島さんは「初めてのラブコメで、変顔をするシーンが最初は表情が硬くてうまくできなかったんですが、撮影中に金田さんが顔芸を良くやってくれて参考にしてました(笑)。学校の友達に『表情が豊かになったね』って言われるようになりました」と意外な部分での成長を告白。金田さんは、10月に行われた撮影について「真夏のシーンでジャージに半袖で汗を霧吹きで作るんですけど、それがすごく寒くて。また、その作った汗をこの2人(川島さん&児玉さん)が本気で嫌がるのが悲しかったです」と悲しい思い出を語ってくれた。七夕の短冊を書くコーナーでは、川島さんが「花火大会に浴衣で行く」と書いたのに対し、金田さんは興奮気味に「もうその願いは叶いましたね。僕の願いは『海たんとデートできますように』」と明かし会場の笑いを誘ったが、川島さんは「嫌だー。この願いは叶いませんよ(笑)!」と即否定。さらに、2人のキスシーンの話題になると、金田さんがさらにハイテンションで「僕ら、キスしてます!!」とアピール。川島さんは「何か、変な汗かいてきた…」と浮かない表情で、山本寛監督から「何かテンション落ちてない?」と心配される始末。そんな川島さんをよそに金田さんは「僕の方が緊張しましたよ。だって、あの川島海荷ちゃんですよ。僕はあれは初キッスだと予想してたんで、とにかく前日から枕で数え切れないほど練習しました!本番前には何回も歯を磨いたり、“エアーキッス”で練習し続けました。キッスの壁打ちですよ。なので本番は一発OKでしたよ。それと、終わった後に感動したんですよ。緊張から解放されたこともあったんですけど、海荷ちゃんが『ありがとうございました』って言ってくれて、泣きそうになっちゃいましたよ」と撮影のあらましを暴露し、「やっぱり唇、柔らかかったです」とさらに悪ノリ。川島さんは司会者から「これがファーストキスだったんですか?」と尋ねられ「それはもう秘密で!公開すると明日、学校行けないんで」と照れくさそうな表情を見せた。『私の優しくない先輩』は7月17日(土)より新宿バルト9、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。■関連作品:私の優しくない先輩 2010年7月17日より新宿バルト9、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 アニプレックス/講談社/アスミック・エースエンタテインメント/グッドスマイルカンパニー/ファントムフィルム■関連記事:「デートしたい芸人ランキング」あの人気コンビとのドライブデート希望者多数!ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5デートしたい芸人といえば?川島海荷、恋に臆病「勇気があったら…アピールとかできない」【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕川島海荷、主演作のイリオモテ ヤマコ役で広末「MajiでKoiする5秒前」カバー
2010年07月05日川島海荷が3月31日(水)、東京・丸ビルホールで行われた主演映画『私の優しくない先輩』完成披露試写会兼CMキャラクターを務める「カルピスウォーター」の新CM発表会に出席。初恋について語った。同CMシリーズの10代目キャラクターに昨年就任。第2弾となる新CM「初恋実況あいつのボトル」編では、同映画でW主演するお笑いコンビ、はんにゃの金田哲が劇中そのままのうざい先輩として登場。憧れの相手から飲みかけのカルピスウォーターを手渡され、想いを巡らす川島さん演じる女子高生を、金田さん演じる先輩が茶化す、甘酸っぱくもコミカルなやりとりが初披露された。実際に憧れの人から何かを手渡されるシチュエーションについて、川島さんは「CMの中の女の子のように私も反応できないで固まると思いますね。相手がまぶしくて見ることができない」とテレ屋な素顔をチラリ。自身の初恋については「幼稚園のとき、人気者でいつも女の子に囲まれている男の子を好きになったけど、全然近づけずバレンタインデーとかも何も渡せず、気が付いたら卒園していました」と苦笑い。「もうちょっと勇気があったらな、と思いますけど未だに変わらない。自分をアピールとかできないんです」とはにかんだ。キスの味のイメージは?との質問にも「そういうことをあまり考えたことはないんですけど」と照れながらも「多分カルピスウォーターのように甘酸っぱい味だと思う。みなさんにも思い出したくなったときに飲んでもらいたいです」と上手に答えた。映画に続いて金田さんとは2度目の共演。恋愛の対象になりそう?という質問には「ちょっと違うような気がする。でも、とても面白い方で高校生のときとかモテたのかな?と思います。自分でも『人気者だった』って言ってました」と楽しげに話していた。こちらのCMは4月2日(金)より全国で放映が開始される。『私の優しくない先輩』は7月17日(土)より新宿バルト9、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:私の優しくない先輩 2010年7月17日より新宿バルト9、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 アニプレックス/講談社/アスミック・エースエンタテインメント/グッドスマイルカンパニー/ファントムフィルム■関連記事:【沖縄国際映画祭】哀川翔、安室奈美恵ら約200人がセレモニーに登場し華やかに開幕川島海荷、主演作のイリオモテ ヤマコ役で広末「MajiでKoiする5秒前」カバー川島海荷、はんにゃ金田には「近寄らない」W主演作の現場を公開!名コンビぶり発揮はんにゃ金田、川島海荷を小学生扱い?『私の優しくない先輩』クランクアップはんにゃ金田、図に乗りすぎて女子高生“川島”に相方チェンジ!?
2010年03月31日先日公開され、10億超えも視野に入る大ヒットスタートを切った『サヨナライツカ』。この大ヒットを受けて、本作で12年ぶりの映画復帰を果たした中山美穂が、現在の住まいであるフランスから緊急帰国し、2月6日(土)、7日(日)の2日間で東京、名古屋、大阪、福岡の4都市8か所にて開催される大ヒット御礼凱旋舞台挨拶に出席することが急遽決まった。興行面での好調のみならず、本作は様々な映画サイトでのアクセス数、話題度で1位を獲得。加えて中島美嘉による主題歌「ALWAYS」も各チャートで1位、中山さんの夫である辻仁成の原作小説も紀伊国屋文庫本週刊ベストセラーを始め各ランキングで1位を記録するなど、“社会現象”という言葉が決して大げさではない盛り上がりを見せている。これを受けて、中山さんが再びフランスから帰国することが決定!今週末の2月6日(土)、7日(日)の2日間で東京、名古屋、大阪、福岡の4都市、8つの劇場で行われる舞台挨拶に登壇することになった。フランスから日本、さらに各都市をめぐる総移動距離は推定22,200キロ!およそ3,000人の観客動員が見込まれるこちらの舞台挨拶だが、実施の詳細については2月1日(月)の23:00ごろ、公式サイト上で発表されるとのこと。公開初日の舞台挨拶では、ファンから「おかえり!」という言葉と大声援で迎えられ、感無量といった面持ちで「海外映画なのに、日本のみなさんにいち早く届けられることが本当に嬉しい」と喜びを語っていた中山さん。今回の舞台挨拶ではどのような言葉をファンに向けて発するのか?『サヨナライツカ』は新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開中。『サヨナライツカ』映画公式サイト■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:中山美穂、ファンの「おかえり」に笑顔西島秀俊は劇中の浮気に「しょうがない」連発【シネマモード】恋する女心を解く鍵は衣裳にあり?『サヨナライツカ』を彩るのは…中山美穂号泣、中島美嘉の歌声に「心に響いてきた」主演作『サヨナライツカ』試写会『サヨナライツカ』中山美穂×イ・ジェハン監督 12年ぶりの現場で感じたデ・ジャヴュ川島なお美、ワケあり恋愛を一刀両断「頭と心と身体が一つになって本当の恋愛!」
2010年02月01日辻仁成の人気小説を、彼の妻で女優の中山美穂主演で映画化した『サヨナライツカ』が1月23日(土)に公開を迎え、都内の劇場で中山さんと共演の西島秀俊、石田ゆり子を迎えて舞台挨拶が行われた。タイのバンコクを舞台にした、婚約者(石田さん)との結婚を控えたサラリーマンの豊(西島さん)と、自由奔放な女・沓子(中山さん)の燃えるような恋、さらにその25年後を描いた本作。12年ぶりの映画主演を果たした中山さんに、客席から「おかえり!」という声援が飛び、「緊張して昨夜は眠れなかった」という中山さんもホッとしたような笑顔を見せた。3人には、これまでに試写会などで映画を観た観客から寄せられた質問が投げかけられた。「“女の本性”、“男の本性”を感じさせられたシーンは?」という質問に、中山さんは「(石田さん演じる)光子に対して、本性というか妻としての強さを感じました」と回答。中山さん自身、この12年の間に妻となり、母となっただけになかなか興味深い答え。石田さんも「光子が沓子に会いに行く“怖いシーン”は女の本性を感じます(笑)。優しい顔して『いなくなって』って言うんですからね。キツイことを言うときは余裕を持っていたい、という気持ちでしょうか」とうなずいた。一方、西島さんは婚約者がいながらも、魅力的な女性を前に、恋に落ちてしまうところに“男の本性”を感じたようで「初めて沓子と結ばれるシーンは…まあ、しょうがないんじゃないかと(苦笑)。いろんな人に『ひどい男だね』とか言われましたが、しょうがないんじゃないかなぁ…」と苦笑いを浮かべつつ「しょうがない」を連発していた。西島さんは劇中、タイ語での演技を披露しているが、タイ語の難しさ…というよりもイ・ジェハン監督の要求にかなり苦労した様子。「一応、勉強して現場に行ったんですが、監督はひどい人で、撮影直前に違うセリフを持ってくるんですよ、『これ覚えて』って」。そんな西島さんにタイ語のセリフの再現をお願いすると「やれますよ!」と快諾。タイ語でバンコクの長〜い正式名称を諳んじてみせ、会場は大きな拍手に包まれた。3人にはさらに、また海外の監督と仕事がしたいか?という質問が。中山さんは「スペイン映画に出てみたい」、西島さんも「一緒に仕事をしてみたい人はたくさんいます」と乗り気。石田さんは「私は、メリル・ストリープさんが大好きなので、おこがましいですが、ご一緒にお仕事できるなら何でもやります!」と語った。最後に、中山さんはこの“サヨナライツカ”というタイトルが持つ意味について「私は“始まり”を意味するニュアンスを持っていると思います。人生の中にはたくさんのサヨナラがありますが、同じ数だけ出会いもある。その繰り返しの中で永遠が見えてくるのではないでしょうか」と語り、観客に向けて「25年後に、もう一度観られたらいかがでしょうか?」と粋な言葉で呼びかけた。『サヨナライツカ』は新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開中。■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:【シネマモード】恋する女心を解く鍵は衣裳にあり?『サヨナライツカ』を彩るのは…中山美穂号泣、中島美嘉の歌声に「心に響いてきた」主演作『サヨナライツカ』試写会『サヨナライツカ』中山美穂×イ・ジェハン監督 12年ぶりの現場で感じたデ・ジャヴュ川島なお美、ワケあり恋愛を一刀両断「頭と心と身体が一つになって本当の恋愛!」中山美穂12年ぶり主演作の女のバトルに、辛酸なめ子が“本妻”支持!?
2010年01月23日中山美穂12年ぶりの映画主演、しかも原作は夫の辻仁成ということでも話題の映画『サヨナライツカ』。数年前に、一度映画化の話がありましたが実現せず。当時作品を読んだ際は、「思いきりロマンティックな話だな」と思った私ですが、いま映画として観てみると、「思いきり男目線(男都合)な話だな」と、ちょっと冷めた感情を抱いた私。これが、“年を経て、いろいろ見えてくるようになる”ということなのでしょうか。映画のタッチは、少し韓流ドラマ的。それもそのはず、監督は韓国映画『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハンなのですから、韓流ドラマ好きにはたまらないのではないでしょうか。そんな話題作『サヨナライツカ』で、私が最も興味を惹かれたものといえば、ロケ地と衣裳。まずは、なんとも煌びやかなロマンスの舞台をご紹介します。中山美穂演じる自由奔放で欲望に正直な女性・沓子と、西島秀俊演じるビジネスマン・豊がロマンスを花開かせる舞台はタイのバンコク。劇中、庶民たちの生活の場であるチャオプラヤー川から、黄金色の王宮まで、様々なタイの風景が映し出されますが、一番の見どころは、二人の密会の場であるホテル“ザ・オリエンタルバンコク”(現マンダリン オリエンタルバンコク)でしょう。世界各国の王侯貴族、セレブリティを顧客に持つ世界屈指の名門ラグジュアリーホテルが、およそ130年もの歴史の中で、初めて映画撮影を許可。ホテルでのシーンは、すべて実際のオリエンタルで撮影。優雅で風格のあるホテル内部、歴史と伝統が染み付いた重厚感のあるムード、そして美しく整えられた庭園などを存分に眺めることができます。このホテルは原作にも実名で登場し、ヒロインの沓子は、このホテルを愛した文豪(ジョセフ・コットン、グレアム・グリーンら)の名がつけられた特別室、オーサーズ・ウイングにある“サマーセットモームスイート”に暮らす設定。それだけに、なかなかお目にかかることの出来ない美しいオーサーズ・ウイング内部、豪華ながらも慎ましさを持つサマーセットモームスイートの室内も、たっぷりと見せてくれるのです。撮影に際しては、ホテルを利用するゲストに配慮し、スタッフはみな、ホテルのドレスコードを守って正装して撮影に臨んだというのも“ならでは”のお話ですよね。“ドレス”といえば、中山美穂が身につける衣裳の数々にもまたため息。欲望に忠実で挑発的な若き日の沓子は、常に肌を露出し、いわば男を誘う服ばかりを身につけています。男性の目を常に意識し、自分の魅力を惜しみなく披露する。そんな彼女のセクシーな魅力を表現するため、衣裳は全体の90%がオーダーメイドだったといいます。物語がスタートした時代は1970年代ですから、露出と言っても現代のように過度な肌見せではなく、そのスタイルはあくまでもクラシカルにする必要が。しかも、沓子はザ・オリエンタルバンコクのサマーセットモームスイートの住人。安っぽくならないよう、常に素材や質感、シルエットのどこかにゴージャス感を漂わせる必要があったといいます。しかも、豊を挑発するとき、豊を本気で好きになったとき、関係が進んだとき、やさぐれているとき…と、豊との関係性が変わっていくに連れて、身につけるものの露出度、素材感、色味などが変化していくのですから、既成のものを用意するのは難しいはず。そこで監督は、中山美穂のために、実に200枚以上のスケッチを用意し、採用したデザインの服を特別に仕立てることにこだわったそう。例えば、挑発用にはゆったりシルエットの花柄ワンピースながらスケスケ、真剣な恋には少し清楚感も漂うコットンの上下で露出も少なく、やさぐれているときは夜の女風の派手な色の光ものドレスや濃厚メイク、関係が進んだときは露出がありながらも白いレース使いで花嫁を意識したワンピースをといった具合。ロマンスの名手であるイ監督は、恋する微妙な女心を表現するのにファッションは必要不可欠だと考えて、女優の表情、セリフと同じぐらい、衣裳にも雄弁に感情を語らせたというわけですね。なるほど、中山美穂は、驚くほどたくさんの服をシーンに応じて着こなしています。これを見ていると、女心はこれほどまでに簡単にファッションから読み取れてしまうものなのかと少し不安にもなったりします。もしかして、あなたも油断していると、“うきうきしている日”“落ち込んでいる日”“勝負の日”…などと、服を通して大声を出して叫んでいたりするかもしれません。ご用心、ご用心。(text:June Makiguchi)■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:中山美穂号泣、中島美嘉の歌声に「心に響いてきた」主演作『サヨナライツカ』試写会『サヨナライツカ』中山美穂×イ・ジェハン監督 12年ぶりの現場で感じたデ・ジャヴュ川島なお美、ワケあり恋愛を一刀両断「頭と心と身体が一つになって本当の恋愛!」中山美穂12年ぶり主演作の女のバトルに、辛酸なめ子が“本妻”支持!?チョン・ウソンが中山美穂主演『サヨナライツカ』を絶賛3月来日イベント開催も決定
2010年01月22日女優の中山美穂が、1月19日(火)、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われた主演映画『サヨナライツカ』ジャパン・プレミアで、主題歌「ALWAYS」を担当する歌手、中島美嘉のナマ歌披露に感極まって号泣した。タイ・バンコクを舞台に、自由奔放に生きる女性・沓子(中山さん)と、婚約者・光子(石田ゆり子)のいるエリートサラリーマン・豊(西島秀俊)の25年越しの恋を描くラブストーリー。サプライズゲストとして来場した中島さんの歌を、舞台脇の椅子に座って聴いていた中山さんは、歌が終わったところで大粒の涙をボロボロ。ハンカチで拭いながら隣にいた西島さんに何かを囁きかける姿を見せていた。歌い終わった中島さんが「緊張しました、すいませんでした、でも楽しかったです。この曲もこの映画も本当に好きなので、邪魔しないよう気持ちを前面に出して頑張りました」と照れ笑い。すかさず中山さんは「すごくよかったです。涙が出てきちゃいました」とまた涙をポロリ。“愛する”西島さんが差し出したハンカチで涙を拭うと「映画にピッタリで彼女(中島さん)の歌声が心に響いてきて、いいなと思いました」と中島さんに笑顔を向けた。一方、演じた役柄について西島さんは「ひどい男ですね、一般的には」と苦笑いしつつも「一生に一度の溺れるような恋に落ちた男の話。どこか憧れますね」と“不倫願望”をポロリ。小悪魔的であり一途という沓子について「(豊は)どちらの面にも惹かれたと思います。ウエディング姿の沓子もベッドシーンの妖艶な姿の沓子もどちらも本当に美しいです」と絶賛した。中山さんは「25年は短い時間ではないですね。でも愛する心を秘めて生きていくと決めた、孤独を選んだんだと思います。人ってなかなか強く人を愛して生きるってできないですよね。沓子の強さが好きですし、強さをもらえました」と共感と思い入れタップリ。左肩を出しボディラインがクッキリ出るデザインのピンク色のドレスを着こなしたセクシーな装いと表情で、終始カメラマンのフラッシュ放射を浴びていた。『サヨナライツカ』は1月23日(土)より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:『サヨナライツカ』中山美穂×イ・ジェハン監督 12年ぶりの現場で感じたデ・ジャヴュ川島なお美、ワケあり恋愛を一刀両断「頭と心と身体が一つになって本当の恋愛!」中山美穂12年ぶり主演作の女のバトルに、辛酸なめ子が“本妻”支持!?チョン・ウソンが中山美穂主演『サヨナライツカ』を絶賛3月来日イベント開催も決定中山美穂&西島秀俊も登壇!『サヨナライツカ』ジャパン・プレミアに80組160名様ご招待
2010年01月19日果たして彼女は天使か悪魔か?少なくとも“小悪魔”などというかわいげな存在ではなさそうだ。さらに、付け加えるならとてつもなく美しい。前途洋々たる“好青年”の前に突然現れ、嵐のような恋へと巻き込んでゆく――。中山美穂は、自由奔放で、激しくもどこか寂しげ、そして何より魅力的なこの女性・沓子という役で12年ぶりのスクリーン復帰を果たした。原作は夫でもある辻仁成の同名小説。そして、監督を務めたのは、『私の頭の中の消しゴム』で感動を呼んだ韓国人監督イ・ジェハン。『サヨナライツカ』公開を前に、中山さんとジェハン監督に話を聞いた。「原作を読んだときに感じた思いが滲み出てきたのかも」12年ぶりの映画復帰。このインタビューと同日に開かれた会見では、詰めかけた報道陣を前に「現場ではブランクは感じなかったんですが、(会見の)いまこの瞬間、緊張しています」と笑っていた。改めて中山さんに、久々の映画の現場、これまでとの変化をふり返ってもらった。「何でしょうね…(笑)。演じているときはすごく楽しかったですね。集中の仕方が以前と変わったような気がします。すごく集中してましたね」。本作は、長い年月をかけて遂に映画化が実現した作品。久々の現場であり、以前から思い入れが強い作品であるだけに、撮影の中でそれまで“封印”してきた感情があふれ出るような感覚に襲われることはなかったのだろうか?「撮影中に、デ・ジャヴュのようなものが見えたんです。きっとそれは原作を読んだときに感じた思いや、初めて企画が持ち上がったときに抱いた思いが滲み出てきたのかもしれないですね。演じながら『あ、見たことある』という感覚に何度か陥りました」。では、ジェハン監督から見た女優・中山美穂の魅力とは?そんな質問に、監督は撮影中のエピソードを交えてこう答えてくれた。「中山さんにはシーンごとに全く違う表情を注文しました。衣裳を替えてトレーラーから出てくるのですが、そのたびに惹きこまれてしまいましたね。最初に沓子が登場するバンコクのジャズバーでのシーン。彼女が入ってきて、ジャケットを脱ぐと、中は肩が見えるドレスで、周りの男たちが圧倒されるんです。実際にそのシーンの撮影で中山さんがジャケットを脱いだ瞬間、私も(共演の)西島秀俊さんもすごく驚いたんです。隠されていた美しい何かが外に出てくる瞬間を見た思いでした」。原作にはない女2人の微笑を湛えた“決闘”映画では、原作にはないエピソードも印象的な形で挿入されている。西島さん扮する“好青年”豊の婚約者で、石田ゆり子さん扮する光子が、豊には黙って沓子に会いに来るというシーンもそのひとつ。全く異なるタイプの女性2人が対峙し、“美しい不協和音”とでも言うべき緊迫感と不思議な心地良さが同居するシーンに仕上がっている。監督はこのシーンを「ナイフで切り合う、銃で打ち合うような“決闘”という言葉がふさわしい」と表現する。「岐路に立った2人の戦い。欲望を内面で感じているさまを表現する中山さん、石田さん共に非常に高い演技力が求められるシーンでした。沓子がベッドに座り、光子が窓際に立っている場面。微笑みを湛えながらも、内面的には非常に深い悲しみを抱えて、最後に涙が自然と流れ出てくる。これはものすごく複雑な感情を表現しなければいけないわけです。ここで2人とも絶対に頭を下げないんですね、お互いに対して。終始、微笑を湛えているんです」。中山さんもまた2人の対峙を「女の戦い」と勇ましく表現する。「それを豊が知らない、というところが大きなポイントですよね。余裕でいることがすごく悲しみを誘う――。(光子から)あれだけ微笑まれたら、悔しいでしょうが、きっと沓子なら余裕の気持ちでいたいんじゃないか、そう思って演じました」。「突発的に自分の中から出てくるものを大切にした」このシーンを含め、シーンごとの感情表現について「現場で感じたリアルな感情で演じた」と中山さんはふり返る。「とにかく現場のスタッフの方がみなさん優秀で、すごく集中力と団結力があって。その中で、私も短時間の本番で、バンコクの空や聞こえてくる騒音、そういうものを感じながら、突発的に自分の中から出てくるものを大切にして演じましたし、それがフィルムに刻まれていたらいいなと思います」。現場では各シーンについてかなり話し合ったという中山さんとジェハン監督。「逆に、全く言葉を交わさずとも分かり合えた瞬間が、撮影の中で幾度となくありました」(監督)。「良いショットが撮れたときは互いに見つめ合ってニヤニヤしていました(笑)」(中山さん)。「奇跡の積み重ね」(中山さん)という言葉がふさわしい。厚い信頼関係で結ばれた監督と俳優たちが織りなす“一瞬の出会いと永遠の愛”が交錯する物語をじっくりと堪能してほしい。(photo:HIRAROCK/hairmake:Kazuko Komatsu/stylist:Hiroko Sogawa<ca-co-ca-lo>)衣装提供:ETRO■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:川島なお美、ワケあり恋愛を一刀両断「頭と心と身体が一つになって本当の恋愛!」中山美穂12年ぶり主演作の女のバトルに、辛酸なめ子が“本妻”支持!?チョン・ウソンが中山美穂主演『サヨナライツカ』を絶賛3月来日イベント開催も決定中山美穂&西島秀俊も登壇!『サヨナライツカ』ジャパン・プレミアに80組160名様ご招待中山美穂、久々にファンの前へ!石田ゆり子と舞台上で西島秀俊の取り合い?
2010年01月15日中山美穂が12年ぶりの主演として、体当たりの演技で愛に翻弄されていく女性を演じたことで注目を集める『サヨナライツカ』。本作の公開を記念して、1月12日(火)、女優として本作にも出演する傍ら、大学で客員教授として恋愛論の講義も実施する川島なお美と、カリスマキャバ嬢時代の大恋愛について綴った著書「ユダ」(祥伝社刊)で注目される立花胡桃によるトークショー付き試写会が行われ、独自の恋愛論を展開した。覆面恋愛試写会と題した同イベントに集まったのは、「大恋愛の経験がある」「ワケあり男女」の観客たち。覆面だから話せる、大恋愛のエピソードや大人の恋愛の本音を全員の前で告白してもらった。本作にちなんで、“禁断の恋”について募ると、一人の女性が「5年以上付き合っている彼氏がいて、別れる気がないのにほかの人と恋愛してしまった…」と告白。これに対して、川島さんは「頭と、心と、身体がバラバラの状態なのね。それぞれが一つになったときに、初めて『本当の恋愛』ができると思いますよ」と落ち着いたアドバイス。続いて、“ワケあり”恋エピソードでは、元カレの暴力がトラウマになっている女性も。「2人きりのときは優しいのに、仕事中はみんなの前で私を強く叱ったり、蹴ってきたり…。次に付き合った人が『暴力をふるわないなんて、なんて優しい人なんだろう!』と思ってしまったり」と告白すると、立花さんは「そういう“プレイ”じゃないですよね!?」と驚愕、川島さんと揃って「暴力反対!」と声を上げた。さらに、男性からも「10代のときに付き合った彼女。(中山さん扮する)沓子のように小悪魔っぽい彼女、年に一度僕の前に現れるので僕はずっと忘れられない!」との告白。「もう一度彼女と付き合うという選択肢は?」と立花さんが投げかけても「僕は好きだけど彼女はきっとそうではないと思う」と自信なさげ。すると、川島さんが「わからないよ。25年後に何が起こるか!?」と映画に絡めて励ましの言葉を寄せた。実は、本作が入籍前の独身最後の出演作となったという川島さん。「とても思い出深い作品になりました。タイでのロケの現場では、ほとんど日本人キャストでしょう。そこに韓国スタッフで、ロケ地はタイ!3か国の文化が入り乱れる感じでした(笑)」と笑顔で撮影をふり返った。一方、立花さんは本作の感想を求められ、「私は5年間ひとりの男性を好きでいたんですが、彼とは『再会』の約束があったから、ずっと好きでいられたんです。沓子のように『再会』の約束がなかったら…と思うと、つらいなと思いますね」と深く共感の言葉を寄せた。『サヨナライツカ』は1月23日(土)より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開。■関連作品:サヨナライツカ 2010年1月23日より新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国にて公開© 2009 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:中山美穂12年ぶり主演作の女のバトルに、辛酸なめ子が“本妻”支持!?チョン・ウソンが中山美穂主演『サヨナライツカ』を絶賛3月来日イベント開催も決定中山美穂&西島秀俊も登壇!『サヨナライツカ』ジャパン・プレミアに80組160名様ご招待中山美穂、久々にファンの前へ!石田ゆり子と舞台上で西島秀俊の取り合い?中山美穂、撮影現場よりも久々の会見に緊張?現場では西島秀俊に嫉妬も!
2010年01月13日はんにゃ金田哲と川島海荷。人気急上昇中、飛ぶ鳥を落とす勢いの2人が主演コンビを組んで贈る『私の優しくない先輩』がつい先日、さいたまSKIP CITYにてクランクアップを迎えた。撮影を終えたばかりの川島さんに金田さん、入江甚儀、児玉絹世、山本寛監督が報道陣の質問に答えてくれた。川島さんが演じるのは西表耶麻子(いりおもてやまこ)。大好きな南先輩に告白できずに何度もラブレターを書き直し…という女子高生。クサくて、ウザくて、キモイ先輩の不破を演じるのが金田さん。川島さんは「1か月という撮影期間でしたが、あっという間のようでとても長くも感じました。初日が雨のシーンでしたが、何か月も前のようです」と撮影をふり返った。金田さんも「汗っかきの役で、寒い中で半袖で水を浴びたり肉体的にはきつい!と思う部分もありましたが、一生の思い出になる秋でした」と充実した表情。2人は互いに対してのメッセージを求められると、金田さんは「変わらないでそのままでいてほしいですね。まるで小学生の女の子みたいですもん(笑)。そのままの純粋さでいてほしい」。一方の川島さんは「金田さんは普段はおとなしくて静かなのでは…?と思いきや、そのまま変わらず楽しい方で、笑いを探し求めている感じがしました。周りからは『かみ合ってない』とか言われますが、最初の頃よりは慣れて(笑)、楽しいです」とどこか天然ぶりを感じさせるコメント。川島さんの“理想の先輩”である南を演じた入江さんは「プレッシャーでしたがいい勉強になりました」と自身の成長を感じている様子。児玉さんも「空き時間に同じ部屋にかたまってご飯を食べたり話したりしていて、裏側でも面白いドラマが一つ出来てしまうのではないかと思うくらい楽しかったです」と現場の一体感を明かした。耶麻子みたいな女子はどう思うか?という質問に、金田さんは「妄想ばかりの女の子は苦手です…」とのこと。では川島さん、不破みたいな先輩は?「動きも変だし、学校にいたら近づかないかも…(笑)」(川島さん)。耶麻子の告白大作戦のゆくえは――?川島さん、金田さんの絡みが楽しみな『私の優しくない先輩』は2010年夏、公開予定。■関連作品:私の優しくない先輩 2010年夏、公開予定■関連記事:はんにゃ金田、図に乗りすぎて女子高生“川島”に相方チェンジ!?
2009年11月02日「いまハマッてるのは…温泉ですね(笑)」。さすが自らを“おっさんくさい”と言うだけあってたいそうシブ好みである。川島海荷、15歳。今年に入って一躍ブレイクした彼女は、この4月に高校生活を始めたばかり。高校入学のほんの少し前、中学3年の最後の時期に撮影されたのが、初主演となった『携帯彼氏』である。「主演というだけでなく、初めてのことばかりだった」という彼女に話を聞いた。先輩への憧れ&恋心「分かります!」今回演じた里美は女子高生。ということは、少しだけ背伸びをして演じたということになるが…。「イマドキの女の子ですよね。実際より上の年齢の役を演じるということで嬉しいという気持ちもありましたけど、『ちゃんと女子高生に見えるかな?』という不安もありました。イマドキの女子高生ってどんな感じなんだ?ってわかんなくて…。私の学校は(規則が)厳しくて、スカートの丈もひざまであるので、最初に衣裳の短いスカート見たときはびっくりしましたね。でも、里美はわりと落ち着いてる感じがしたので、しゃべり方とか叫び方も少しおとなしめな感じで里美らしさを出せるようにしました」。初めてということでいえば、ラブシーンにも果敢に初挑戦!憧れの先輩との切ない恋が展開されるが、さて、演じてみての感想やいかに?「最初に台本読んだときは、自分で言ったことないようなセリフがあってびっくりでした(照)!始まる前は『どうしようか…?』って緊張してたんですけど、いざ、現場に入ったらいつもと変わりなかったです。(相手役の)石黒(英雄)さんにも引っ張っていただいて、『何も緊張することないんだ』という気持ちでリラックスして出来ました。演じてみてですか?こういう恋っていいなぁと思いました。切ない部分もあるけど、先輩に憧れる気持ちも分かります!パソコンルームでの出会いもいいなぁ…って(笑)」。同級生役の朝倉あきさんも含め、比較的年の近い若い俳優陣との共演もプラスになったようだ。「にぎやかな現場でした!あきちゃんは年上なんですが、すごくフレンドリーに接してくれて。高校の話を教えてくれたり、あとはお薦めのお店の話をしたり。石黒さんと一緒だったのは、撮影の中盤ごろ、3日間だけだったんです。少し年が離れていますけど、こっちのテンションに合わせてくださって『いまの女子高生ってこんな感じなんだー』とか(笑)。憧れの先輩の役、ということもあってすごく印象的な3日間でした」。「良い意味で、自分を捨てて思い切りよく振り切った」時折、あどけない表情を見せつつも、撮影での苦労に話が及ぶと、きりりと“女優”の顔になってこう語ってくれた。「ひとつの作品の中に、サスペンスやラブストーリー、友情といろんな物語があるので、シーンごとの切り替えは難しかったです。後は、現場に入ってから学んだことがすごく多かったですね。振り切った演技を要求されることが多かったんですが、そこが苦手なところで…なかなか思うような演技が出来なかったり、感情が表に出せなくて。監督とリハーサルの後で相談しながら現場で作り上げていく感じでした。そこで、いい意味で自分を捨てて、思い切りよく振り切った演技ができるようになっていきました」。憧れの女優は新垣結衣さんと宮崎あおいさん。「ナチュラルで飾ってなくて素敵です。違和感なく、どんな役にもなりきれる女優になりたいです」と力強く語る。新たに『私の優しくない先輩』への主演が決まるなど、これからまだまだスクリーンをにぎわせてくれそう!まずは、サスペンスに恋愛に、友情に大忙しの本作で彼女の魅力を堪能してほしい。川島海荷プロフィールかわしまうみか/1994年3月3日生まれ。「カルピスウォーター」、「フレッツ光」、「クノール カップスープ」のCMに出演中!現在、初主演映画『携帯彼氏』が新宿ピカデリーほかにて公開中。来年には主演2作目となる映画『私の優しくない先輩』が公開される。また、ガールズユニット9nineとしても活動しており、2ndシングル「Smile Again」発売中。■関連作品:携帯彼氏 2009年10月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009「携帯彼氏」フィルム・パートナーズ■関連記事:素顔はしっかり者?川島海荷、短いスカートの制服を「もう着られないのは寂しい」川島海荷主演『携帯彼氏』 女子中高生限定ライヴイベントに10組20名様ご招待!特別イベント付き『携帯彼氏』完成披露試写会に15組30名様をご招待川島海荷「中学のときに先輩に憧れていたことを思い出した」『携帯彼氏』ヒット祈願
2009年10月27日川島海荷の映画初主演作となる『携帯彼氏』が10月24日(土)に初日を迎え、川島さんと共演の朝倉あき、石黒英雄、そして監督の船曳真珠が舞台挨拶を行った。キャスト陣3人は制服姿で登場!若い層を中心とした客席からはキャスト陣に声援が飛んだ。川島さんは「(舞台に)出て来るときに凄い不安で、こんなにたくさんの方が来てくれると思っていなかったので、本当に嬉しいです!ありがとうございます」と満員の客席に感謝。制服に話が及ぶと「(初めて着たときは)衝撃的だった」という告白が…。「いまの女子高生ってこんなに短いスカートはいてるんだーって(笑)。撮影が3月だったのでまだ肌寒くて、あきちゃんと『寒いね〜』なんて言ってたんですけど…。いまではだいぶ慣れてきて、もう着られなくなるのは寂しい気がします」と愛着を見せた。朝倉さんは、自身の出演シーンを「恐怖パート」と表現。「私はかなりヘビーなシーンが多くて、演技をしていて暗い気分になってしまうこともあったんですけど、海荷ちゃんと話すと本当に明るい気分になれて、現場もすごく楽しかったですね。海荷ちゃんが助けに来てくれるシーンは、素で救われたというか(笑)。彼女の明るさには本当に助けられました」と年下の川島さんを絶賛。石黒さんは現場の様子について「すごい男臭くない現場でしたね」と苦笑気味に語り「汗臭くない現場は初めてでした。でも、川島さんも朝倉さんも、女性のスタッフさんも、みなさん強いな、と思いました。男っぽいというか、野心みたいなものを持っているので、見習いたいと思いました」特に川島さんについて共演してみての感想を尋ねられると「15歳なんですが、考えがしっかりしていて素晴らしいと思います。そうは見えなくても(笑)、実はしっかりしていますね。あれ?おれ、良いこと言ってるかな…?」と正直なコメントに会場は笑いに包まれた。初主演で、年上の女子高生を演じるのも初めて、などなど川島さんにとって“初モノ尽くし”となった本作。石黒さんとの切ないラブシーンにも注目の『携帯彼氏』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:携帯彼氏 2009年10月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009「携帯彼氏」フィルム・パートナーズ■関連記事:川島海荷主演『携帯彼氏』 女子中高生限定ライヴイベントに10組20名様ご招待!特別イベント付き『携帯彼氏』完成披露試写会に15組30名様をご招待川島海荷「中学のときに先輩に憧れていたことを思い出した」『携帯彼氏』ヒット祈願
2009年10月26日いま最も忙しいお笑いコンビ、はんにゃの金田哲が映画の主演に大抜擢!こちらも人気急上昇中の川島海荷とW主演で贈るラブコメディ『私の優しくない先輩』で、川島さん扮する女子高生のひとクセある先輩を演じる。9月29日(火)、本作の製作会見が縁結びの神社・東京大神宮にて行われ、金田さんと川島さん、山本寛監督が揃って大ヒット祈願を行った。会うのはこの日が3回目という2人だが、金田さんは早くも川島さんを「うみたん」呼ばわり。お祓いを済ませ「僕がリードしていかないとと思います」と“先輩”ぶりを見せた。さらに、川島さんから「想像していた通りおもしろい方。これからご一緒できることが楽しみ」と言われると、気を良くして「普段、“汚い”川島(※相方の川島章良)は見てるんですけど、同じ『川島』でもこんなに違うものかと思いますよね!うちの川島はジェラシーを持っていましたから。うみたん気をつけて!」と一気にまくし立てた。これに対し、川島さんは「相方の川島さんが羨むような、いいコンビネーションで頑張ります」と意気込みを語った。「金田さんのボケをまだ見てないので、これからつっこんでいきたいと思います!」と、不在の川島さんをよそに新相方として名乗り出た。すると金田さんも「これは楽しみですね。もし本当にうみたんのツッコミが良かったら、川島チェンジあり得ますからね!」と応戦。撮影前にして、早くも新コンビ(?)誕生を予感させた。一方、これが初めての実写映画のメガホンとなる山本監督は、「なぜ僕がここにいるんでしょうか…。アニメ畑出身なので戸惑っておりますが、真摯に撮影に臨めればと思っております」と控えめに意気込みを語った。作品について金田さんは「恋をする際に、誰しもが持っている感覚を描いた映画になると思います。うみたんが僕に対してマジで恋してくれるかを期待していてください」。川島さんも「私自身も初のラブコメディで飛びぬけた作品になると思うので、楽しみにしてください」と2人仲睦まじい様子でアピールし、幸先快調な滑り出しとなった。『私の優しくない先輩』は2010年夏、公開予定。■関連作品:私の優しくない先輩 2010年夏、公開予定
2009年09月29日大人気シリーズ『X-MEN』の最新作にして、一際高い人気を集めるキャラクター、ウルヴァリンの知られざる過去を描いた話題作『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』。本作の公開を目前に控え、主人公・ウルヴァリン役の“最もセクシーな男”ヒュー・ジャックマンが来日!9月3日(木)に六本木ヒルズにて行われたジャパンプレミアイベントに登場し、女性ファンの心をたちまち虜にした。2月に公開された『オーストラリア』のプロモーション以来約6か月ぶりの来日を果たしたヒュー。オープニングでは、映画にちなんでハーレー・ダビッドソンでレッドカーペットを疾走しながらの大胆な演出で登場!舞台に上がるや、会場に集まった500人のファンに向かって「日本に来れて嬉しいです」と日本語で挨拶。さらに、会場横のテレビ朝日の窓から見守る人にも「まだ働いてるの?仕事してないで降りてきなよ!」とユーモアたっぷりに呼びかけ、会場を沸かせた。『X-MEN:ファイナル・ディジション』(’06)以来3年ぶりのシリーズ最新作となる本作については、「ドラマあり、アクションあり、裸になるシーンあり(笑)、そしてウルヴァリンの起源が描かれています。今回は新たに登場する兄とウルヴァリンの関係が物語の中心。あとロマンスも見どころになってますよ」とアピール。さらに、ここでヒューの口から日本ファンにとっては嬉しい発表も。実は、早くも製作が決定している本シリーズの続編なのだが、その舞台が日本になるという!「コミックにあるウルヴァリンが日本で活躍するストーリーをずっと映画化がしたいと思ってました。日本人の役もありますので、ぜひみなさんもオーディションに応募してください。撮影も日本でやるので、お刺身がいっぱい食べれるのが楽しみ!」と発表すると、会場からは盛大な歓声が沸いた。そして、そのオーディションに一番乗りを果たしたのが、俳優の佐藤隆太!日本男児らしく紋付袴に、ウルヴァリンを意識した爪柄の入ったスニーカーを合わせて登場した。本シリーズの大ファンだという佐藤さんは、「ウルヴァリンの人生が壮絶な映像とともに語られていて、声を出して応援したくなるシーンの連続でした。アクションだけでなく、男としての生きざまがかっこ良くて憧れます」とその魅力をまくし立てた。この大絶賛に、ヒューは満足そうに「すごくいいオーディションだったよ」と告げると、さらに佐藤さんは巨大オーディションシートを持参し、「I will be a Wolverine’s best partner!(僕がウルヴァリンのベストパートナーになります)」と英語でアピール。「ウルヴァリンはたまにパートナーとも戦わなきゃいけないけど、大丈夫?」との質問も何のその、「ウルヴァリンのためなら何でもします。できれば侍か忍者役がいいです」と最後までしっかりアピールした。さらに、2人目のゲストとしてヒューのファンを代表して川島なお美が、夫でパティシエの鎧塚氏特製のケーキを持参して登場。「強いだけでなく、大人の男性の色気がたっぷりで、恋人を見守る包容力にメロメロ」とのろけるばかりか、ヒュー夫妻とダブルデートの約束までも。3人揃ったところで、ウルヴァリンの爪をイメージしたケーキに入刀、日本語で“カンパーイ!”の合図でシャンパングラスを交わし、大ヒット祈願を行った。挨拶後、一緒に来日した奥様も伴ってレッドカーペットを歩きながら、押し寄せるファンのサイン攻撃に長い時間をかけて応えていたヒュー。最後には、「みなさん長い間待ってくれて本当にありがとう!『ウルヴァリン:ZERO』を楽しんで!」と呼びかけるや、一度回ったレッドカーペットを再度駆け抜けるというパフォーマンスまで見せ、惜しみないファンサービスで女性たちを魅了した。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』は9月11日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ウルヴァリン:X-MEN ZERO 2009年9月11日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2009 Marvel Characters, Inc. All rights reserved. TM and © 2009 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.■関連記事:ヒュー・ジャックマンの魅力を詰めこんだ『ウルヴァリン』特別映像が到着!負けず嫌いウルヴァリン「俺が主役だ!」ヒュー・ジャックマン来日で続編の真相も?キャスト陣舞台挨拶付き『ウルヴァリン』ジャパン・プレミアに15組30名様ご招待シリーズ最新作『ウルヴァリン』レッドカーペット・イベントに50組100名様ご招待『ウルヴァリン』キャラ画像&映像到着!人気急上昇中イケメン賭博師ガンビット登場
2009年09月04日