フリーアナウンサーの平井理央(35)が4日、都内で行われたdTVオリジナルドラマ『婚外恋愛に似たもの』七夕試写ライブイベントに出席した。平井理央6月22日より配信中の同ドラマは、容姿も職業も収入も性格も生活ランクも異なる5人の女たちが、35歳という年齢と、アイドルユニット・スノーホワイツのファンであるという共通点から偶然出会い、階級(ヒエラルキー)を超えて友情を育み、助け合い、それぞれの人生を見つめ直す物語。イベントには、アイドルオタク役に初挑戦した栗山千明、安達祐実、江口のりこ、平井、富山えり子、そして、5人が追っかけるアイドルグループ・スノーホワイツのメンバーを演じた岩岡徹(Da-iCE)、和田颯(Da-iCE)、太田将熙(DearDream)、増子敦貴、聖貴が出席。スノーホワイツの5人は、劇中歌「LaLaLa…」を生披露した。誰もが羨む美貌の持ち主のスーパーエリート・隅谷雅を演じた平井は「幼い頃から何でも一番という、私の身に余る役どころをやらせていただきました」とあいさつ。「女5人の関係性が、最初は敵対していたり、だんだん助け合ってきたり。5人が集合したところのシーンが撮影していてすごく楽しくて、その一体感を……特にライブシーンではかなり出ていると思うので楽しんでいただければと思います」と見どころを語った。7月7日に迫った七夕にちなんで、一人一人願い事を書いた短冊もお披露目され、平井は「健康第一」とお願い。「今年入ってから5回風邪をひいて、1回急性胃腸炎になってしまって、実年齢も35歳なんですけど、35歳女のリアルとしては健康第一だなと思っています」と説明し、MCを務めたイジリー岡田から「女性は30半ばで後厄、本厄、続きますよね?」と言われると「ほぼ厄祭りです、毎年。ずっと厄みたいな」と嘆いた。客席からは、平井の35歳という年齢に「見えない!」と驚きの声が上がった。前列左から江口のりこ、平井理央、栗山千明、安達祐実、富山えり子、後列左から太田将熙、増子敦貴、岩岡徹、和田颯、聖貴
2018年07月05日女優の沢尻エリカが出演するサントリーチューハイ「ほろよい」の新テレビCM「ほろよい色の夏」編が、3日から全国で放送される。新商品「ほろよい 冷やしパイン」の発売に合わせて開始される新CMでは、大人かわいい浴衣姿の沢尻が登場。冷やしパインを持った沢尻が、キュートなアップスタイルの後れ毛を揺らしながら夏祭りの屋台を訪れる。そして、お目当てのヨーヨー釣りの屋台へ駆け出す沢尻。短い夏を存分に楽しもうと無邪気にはしゃぐ姿がかわいらしいCMとなっている。夏祭りの屋台セットで射的を見事命中させ大喜びするなど、お祭りの雰囲気を楽しんだ沢尻。今回で7度目の撮影となる「ほろよい」の撮影現場はお馴染みのスタッフたちに囲まれ、和やかな雰囲気で行われた。本番の撮影では、無邪気に屋台のヨーヨー釣りへ駆け寄る姿や、思わず途中でヨーヨーを落としてしまった時の悔しそうにする表情などに、監督やスタッフから「かわいすぎる」という声が上がり、現場スタッフも虜にしていたという。沢尻は、夏祭りの楽しみについて「浴衣を着て夏祭りに行き、屋台とかを眺めると「夏だなあ」と夏らしさを感じられるのが好きですね」とコメント。また、夏祭りの屋台で好きなものを聞かれると「屋台は食べるものからヨーヨーとかまで何でも好きなんですが、ゲーム系は小さいころから大好きで見つけたらずっとやっていましたね。なかなか上手くいかないけど、すごく好きです」と話した。「ほろよい」の特設サイトでは、5パターンのオリジナルWeb動画「ほろよいエリカ 夏の一句」も公開。「帰省に、白いサワー編」「山に、ぶどう編」「花火に、パイン編」「海に、サイダークリア編」「屋形船に、もも編」と題して、沢尻が夏のさまざまなシーンで飲みたいほろよいのフレーバーを、夏の情景や思い出とともに俳句で詠んでいる。
2018年07月03日主演の小泉今日子をはじめ、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優ら豪華女優陣が出演する映画『食べる女』の公開日が、このほど9月21日(金)に決定。特報映像とティザービジュアルが解禁された。本作は、「食」と「性」をテーマに“自分を味わいつくす“ことの大切さを、年齢・職業・価値観も様々な8人の女たちの日常を通して描いた筒井ともみの「食べる女決定版」の短編集を、筒井氏自身が脚本化した作品。到着した特報映像では、小泉さんを始め、恋に仕事に悩みながらも、本来の自分を取り戻そうとする等身大の女性たちを演じる、沢尻さん、前田さん、広瀬さん、山田さん、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香と豪華女優陣が次々に“卵かけごはん”を食べるシーンが収録されている。そして、小泉さん演じる敦子(トン子)が、「人ってね、おいしいゴハン食べてる時と、愛しいセックスしてる時が一番、暴力とか差別とか争い事から遠くなる」と語り掛けている。さらに併せて、「例えばセックスも味覚だと思う。」というセンセーショナルなコピーと共に、卵が割れた瞬間を捉えたインパクト強めなティザービジュアルも公開された。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年06月29日公開初日を迎えた映画『猫は抱くもの』の舞台あいさつが23日、都内で行われ、主演の沢尻エリカが、吉沢亮、峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、犬童一心監督とともに登場した。左から、沢尻エリカ、犬童一心監督アイドルという夢を諦めきれないアラサー女性を演じた沢尻は「30代の女性って仕事やプライベートについて考えることや悩むことがたくさんある時期だと思います。だから共感するところが多くて、わりと自然体で演じられました」と振り返った。沢尻が演じる沙織を見守る猫の良男を演じた吉沢は「本当に素敵な女優さんでしたね。飼い主とペットという距離感を人間同士でやると、恋人よりも距離感が近いんですが、僕が猫なので僕から近づくことが多く、嫌がられたらどうしようという不安もありました」としながらも「沢尻さんが受け入れてくださり、僕を見ている目がペットを見ている目だったので、沢尻さんにすごく甘えっ放しでしたね」と話し、キャットフードを模したクッキーを吉沢が食べている時にNGを出してしまったという沢尻は「本当に申し訳ないことをしてしまいました。全然嫌な顔をしないでまた食べてくれて、なんて素敵なんだろうと思いましたね」と吉沢に感謝した。犬童監督が翌日に58歳の誕生日を迎えるということで、舞台あいさつの最後には関係者から犬童監督に、猫を模したバースデーケーキが贈呈された。その犬童監督から久しぶりの主演映画ということで自身が2週間かけて書き記したという手紙を目の前で読まれた沢尻は「うれしいです。本当に今回は現場で手作りという感じで、いい現場でした。スタッフさんやキャストのみんなもそうだし、本当に良い現場で、芝居ってやるだけでなくみんなで作っていくものだと改めて感じました。いい時間を監督と過ごさせていただき、自分の役者人生の中で大切な作品になりました」と話して涙ぐむ場面も。そんな沢尻に犬童監督が「もっといっぱい映画に出て下さい」とエールを送り、峯田も「主演なさった女優さんって『私女優だから』という人がいるけど、沢尻さんは『私は俳優部の一員です』という姿勢で感動しました」と称賛。その言葉に本作で映画初出演となったコムアイが「他は違うんですか?」と疑問を言葉にすると、慌てた犬童監督が「そんなことはないですよ」と否定して会場の笑いを誘っていた。沢尻エリカの主演作となる本作は、大山淳子の同名小説を犬童監督が映画化。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、今は地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の沙織(沢尻)と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫・良男(吉沢亮)の関係を描く。
2018年06月24日女優の沢尻エリカが5日、主演映画『猫は抱くもの』(6月23日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、吉沢亮、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、犬童一心監督とともに登場した。同作は大山淳子による同名小説を映画化。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、今は地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の沙織(沢尻)と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫・良男(吉沢亮)との関係を描く。犬童一心監督がメガホンをとった。沢尻で作品を撮りたかったために、日本アカデミー賞の授賞式で挨拶に行ったという犬童監督。沢尻も「アカデミーのことを覚えてて、すごくチャーミングな監督だなって。監督が作る猫作品で元アイドルという設定、面白いものができるんじゃないかという理由で即決した」と振り返った。作中では元アイドルを演じた沢尻だが、アイドルグループの自己紹介も自ら考案し、採用されたという。「たまたま楽屋で待ってる時に、盛り上がって、それをギャグで見せたらそのまま採用されて」と苦笑した。一方、猫役を演じた吉沢は「ペットを演じました」と自己紹介した時点で客席からも笑いが起こる。犬童監督を「猫の博士みたい」と表し、「猫は撫でられすぎて気持ちよくなりすぎると嫌がるということを聞いて、演技に生かした」と明かした。作品にちなみ、もし自分が猫だったら? という質問には、「沢尻さんや、うちの奥さんに抱っこされたい」(犬童監督)、「猫がうんこした後に猫砂をゆっくりかくしぐさ、やりたいというわけでないけど、好きですね」(コムアイ)と個性的な回答が集まる。吉沢は「猫だから許される、女性と密着するようなこととか、誰とそうなってもOKですからね」と願望を語った。「ロシアンブルーになって、大自然の中を駆け回ってみたい」と回答した沢尻は、実際に作中に登場した良男役の猫を引き取ったということで、愛猫・グリグリが登場。沢尻はメロメロな様子で、マイクを向けると「にゃあ」と声を発したグリグリに「賢い!」と盛り上がる。またフォトセッション時には、「猫のポーズで」とお願いされた出演者陣。手をグーにしてポーズをとると、会場からも「かわいい!」と声が上がっていた。
2018年06月05日綾野剛を主演に迎えてドラマ化される「ハゲタカ」。この度、綾野さんの前に最強の敵として立ちはだかるホテルウーマンに沢尻エリカが決定、芸能生活20年という節目の年にこれまでにない役柄に挑戦する。■連続ドラマ「ハゲタカ」とは…真山仁による原作小説は、伝説の“企業買収者”鷲津政彦が、不良債権を抱えた大銀行や経営不振の名門企業へ次々と買収劇を仕掛け、“ハゲタカ”と激しいバッシングを受けながらも鮮やかに勝利していく様を描いたベストセラー作品。対象企業を誰よりも徹底的に調べ上げ、丸裸にし、闘いに挑む――。そんな圧倒的なカリスマ性で突き進んでいく、ダークヒーローともいえる“買収のスペシャリスト”鷲津を演じるのが、6月30日(土)より主演映画『パンク侍、斬られて候』の公開も控える綾野さんだ。■しなやかでタフ、冷静沈着なホテルウーマンに!テレビ朝日系連続ドラマ初出演となる沢尻さんが今作で演じるのは、ホテルウーマン・松平貴子。日光にある名門ホテル「日光みやびホテル」のオーナー一家に生まれながらも、大学卒業後は、東京にある大手外資ホテルでフロントマネージャーを務めていたところに鷲津と出会う。不思議な縁で結ばれた貴子と鷲津は、後日意外な場所で再会。そして物語全編を通じて、買収者・鷲津の最強の敵へと成長していくことに。若いながらも冷静沈着なホテルウーマンとして、タフに鷲津と渡り合うしなやかなで、ぶれない芯を持つ女性・貴子を、沢尻さんがどのように体現するのか。強く美しい女性の活躍を目にすることができそう。■「お芝居に貪欲」3度目の共演・綾野剛との新たな化学反応に期待主演の綾野さんと沢尻さんは、今作が実に3度目の共演。2012年に公開された映画『ヘルタースケルター』では激しいラブシーンもあり、2015年公開の映画『新宿スワン』では歌舞伎町のスカウトマンと彼を「王子さま」と慕う風俗嬢と、いずれも観客に強烈なインパクトを与える役どころだった。今作では一転、企業買収者とホテルウーマンという、まったく違った関係性を演じることになる。沢尻さん自身は、綾野さんについて「すごくお芝居に貪欲な方。作品ごとに現場での雰囲気も全然違うんです。役者としても素晴らしい方なので、尊敬しています」とコメント。「『みんなで作品を作っていこう』という意識がすごく高いので、綾野さんに任せて、それについて行きます!」と断言する。また、「今回はこれまでにないくらい真面目な役どころなので、最初のシーンでは逆に2人で恥ずかしくなってしまったりして…」と、これまでの作品とは一線を画す役どころに戸惑いつつも、新鮮な気持ちで作品に向き合っている様子。「いままで表現したことのないお芝居や掛け合いが多いので、いい緊張感もありつつ、とても新鮮な気持ちでご一緒しています」と語っており、2人が本作が起こす新たな化学反応に期待が高まる。■芸能生活20年!その節目の年に新たな役柄に挑戦する沢尻さんの思いとは…今年、小学生から始めた芸能生活の20年を迎えた沢尻さん。そんな節目となるこの年に、これまでにない役柄に挑むことについて、「これまでは人間味があったり、破天荒だったり、という役柄が多かったので、『ハゲタカ』はわたしにとって珍しいテイストの作品。まさに新たな一歩という気がしています」と大きな期待感を表明、「とてもやりがいを感じている」と言う。「実はいまでも新人の頃のような感覚を持っている部分も…。緊張もしますし、奥深いな、っていつも思っています」と語る沢尻さん。「歳を重ねるにつれて表現の仕方も変わり、演じられる役も変化してきました。今作での貴子という役もいまだからこそ演じられる役だと思います。精一杯この作品に染まっていいドラマを作っていけたら」と意気込む。沢尻さんが女優として向かう新たな大きな一歩に、引き続き注目していて。木曜ドラマ「ハゲタカ」は7月より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月04日女優の沢尻エリカが出演する柔軟剤ブランド「レノアハピネス」の新テレビCM「企みスイッチ」が、16日より全国で放送開始される。夏の夜、オフィスの屋上で花火を見ている浴衣姿の沢尻(先輩社員)と後輩社員たち。大きな花火が打ち上がった瞬間、漂ってきたいい香りに、後輩たちは思わずうっとりと目をつむってしまう。「どうしたの?」と後輩たちにたずねる沢尻だが、実はその香りは沢尻がレノアハピネスで洗った浴衣をなでて"香りスイッチ"をオンにして漂わせていたもの。沢尻と後輩たちのユーモラスなやりとり、そしていたずらっぽく笑う沢尻の小悪魔的な表情が見どころだ。艶やかな浴衣姿で撮影に臨んだ沢尻は、本番前はリラックスした雰囲気だったが、カメラが回ると女優スイッチがオンに。「香りスイッチ」で後輩を惑わすシーンの撮影では、見事な演技で大人の女性のキュートなたくらみを表現した。その演技力には監督も「カット!」の声を忘れ、思わず「おぉ…!」と声を漏らしてしまうほど。カメラの外でも、スタッフを虜にしていた。
2018年05月16日映画「猫は抱くもの」で主演を務め、元アイドルの女性・沙織を演じる沢尻エリカ(32)。沙織がかつて所属していたグループ「サニーズ」が歌う同作のエンディング曲「ロマンス交差点」のMVが5月15日に公開されたが、さっそく話題を呼んでいる。 同作の主人公・沙織は、経歴を隠してスーパーで勤務。投げやりな毎日を送るなか、飼い猫の良男にだけは心を開いていた。いっぽう良男は沙織を愛するあまり、自身が沙織の“人間の恋人”だと思い込む――。「猫は抱くもの」は少し不思議なストーリーだ。 同MVでは、グループの端っこで青いワンピースに身を包む沢尻。しかしWinkの「淋しい熱帯魚」を彷彿とさせるキュートなダンスを、アイドルスマイル全開で披露。また同曲について「いまだに鼻歌を歌ってしまうほど『ロマンス交差点』は何度も歌った」としており、かなりの“お気に入り”であると語っている。 またMV撮影について「とっても楽しかった」とし、沙織のアイドル時代のキャッチコピー「ツンデレ、デレぬき、さおりんです」にまつわるエピソードをこう明かしている。 「みんなが楽屋にいたときに、歴代のアイドルのキャッチコピーを参考にしながら、おのおのでキャッチコピーをつけて冗談まじりに監督に提案したところ、それが実際に劇中で使われることになって驚きました」 アイドルぶりにノリノリの沢尻。その愛らしい姿に、ネットでも大評判を呼んでいる。 《アイドル沢尻エリカって字面が泣けるかわいい》《動画見た結果 沢尻エリカやっぱり可愛い》《センターにしてあげたい》 同作の監督を務める犬童一心氏は「ロマンス交差点」について15日、Twitterでこう語っている。 「秋元康さんになったつもりで、キャスティング、楽曲、衣装、振り付け、MV、全身全霊で取り組みました。楽曲タイトルは『ロマンス交差点』楽しかった」
2018年05月15日女優の沢尻エリカが主演を務める映画『猫は抱くもの』(6月23日公開)の予告編映像が2日、公開された。同作は大山淳子による同名小説を映画化。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、今は地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の沙織(沢尻)と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫・良男(吉沢亮)との関係を描く。犬童一心監督がメガホンをとった。今回公開された予告映像では、"こじらせアラサー女性"役の沢尻エリカが、アイドルとしてステージで踊る姿に加え、粉まみれのままジャージ姿で歌ったり、坂を転げ落ちるなど体当たりで熱演するシーンが満載。さらに吉沢が擬人化した猫としてダンスも披露し、猫そのものの仕草で窓辺から沢尻を見つめる。また、吉沢のほか、コムアイ、岩松了など11名の役者が擬人化された猫として登場する。予告映像で流れる楽曲は、沙織がアイドル時代所属していたグループ「サニーズ」の唯一のヒット曲「ロマンス交差点」。コムアイが歌う挿入歌「マヨイガのうた」も優しく物語に寄り添っていく。撮影中からずっと猫の良男を可愛がってきた沢尻は、撮影終了後ついに猫を引き取った。その毛の色から、"グリグリ"(フランス語で「灰色」=「Gris」=グリ)という新たな名前も決定。沢尻は「毎日家中を走り回っていてとても元気な子です。新たな家族が増えてとても幸せな日々を過ごしています」と語る。作中で良男に向ける視線からも、その溺愛ぶりが窺える予告となっている。
2018年05月02日前回に続き、小林さんの文房具コレクションをご紹介。レトロで可憐なパッケージが素敵な空き缶は彼女のイメージにもぴったり。いただきもののお菓子の箱もつい集めてしまうと笑う。 書くことで永遠に生き続けられると気づけた。この世界を目指すきっかけは、幼少期に読んだある1冊の本だったと小林さん。 「小さい頃に、アンネ・フランクの『アンネの日記』を読んだんです。本の中で、彼女が作家かジャーナリストになりたいと書いてるんですが、10歳の私には、こんなにかっこいいお姉さんがいるんだと衝撃的で。そのときから私も作家になりたいと思っていました。〝私の望みは、死んでからもなお生き続けること〟と彼女は書いているんですが、書くことによって〝そうか! 死なないんだ〟ということが初めてわかって。作家を志すきっかけがこの1冊でした」 テンプレートを使ったドローイング風景。和紙、Gペンやインクも、小林さんの大切なパートナーだ。 自宅にあったこの『アンネの日記』が、彼女の運命を変えていくことに。 「しばらくそのことは忘れていたんですが、私が30歳を過ぎて父が80歳の誕生日を迎えた時に、その父が16〜17歳の頃につけていた日記をたまたま見つけて。それがちょうど戦時中の日記で、そこでアンネ・フランクと父が同じ年の生まれだったことに気づきました。そこで、アンネの日記と父の日記を持って旅をしてその二冊の同じ日の日記を読みながら、私自身も日記を書き記した本が『親愛なるキュリーたちへ』です。作家になりたい、何かを書きたいという私にとって、大きな転換点でしたね」 近年は、目には見えない放射能を題材にした作品も多く、膨大な知識も必要になる。一体何が、彼女の興味を駆り立てるのだろうか。 「よく社会的なことが好きと思われがちですが、なぜ自分が今を生きているのかを知りたいだけなんです。この時代のこの場所でこんな風に生きているということが、私にとってすごく不思議なことで。自分の半径5メートルくらいのことを突き詰めていくと、家族のことだったり、過去のことを考えざるを得なくなっていきます。戦争のこともですし。今につながる時間の中で何があったのかを調べる過程が続いているだけなんですよね。歴史に興味があるのではなくて、なぜ今があるのかっていうことへの疑問ですね。そういう目に見えないことを見たい、どうやったらそれを紙の上に描きつけられるんだろうといつも考えています」 小林さんの仕事デスクには、今まで手がけた作品が並んでいた。 この目に見えないものに興味が湧き始めたのは、ごく最近のことだという。どうやったら紙の上で表現できるのか、それを探りながら描くことはとても楽しいと小林さん。以前は、夜遅くまで仕事することも、土日に作業することも多かったというが、約2年前の出産を機にその生活は一変。お子さまを保育園に預けるようになってからも、今の生活のリズムを掴むまでには約1年かかったという。 「10ヶ月くらいの時から入園できたんですが、保育園の先生方のありがたさを、本当に実感しています。だいたい朝8時半〜9時くらいで保育園に連れて行き、お迎えに行く18時までが仕事の時間です。もう、すぐに時間が過ぎていってしまいます(笑)。やっぱり気持ちは焦りますね。時間の作り方も、まだわからないことがたくさんあって。いつも時間が足りないと感じていて、もっともっとやりたいという気持ちもあります。放射能の名付け親でもあるマリ・キュリーとか、子どもを2人も育てながらいったいどうやって研究を続けたんだろう、すごすぎる……とか考えたり。特に小説やマンガが佳境をむかえたときや展覧会前などは、家がカオスな状態に(笑)。そんなときは、〝でも、みんながみんなノーベル賞2度も受賞するような科学者級じゃないんだから!全部完璧じゃなくても、まあいいか〟っていう気持ちで過ごすようにしています」 優しい空気を纏っている小林さんのイメージからは、想像できない意外な一面。こんな風にときには力を抜くことも、働く女性には大切なことなのかもしれない。女性から憧れる対象である小林さんだが、ご自身の憧れる女性像とは? 「賢く、美しい女性ですね。10歳のときに出合ったアンネ・フランクがまさにそう!本がすごく好きなので、憧れる女性像も本の中の人物であったり、女性の作家さんだったり。その時々で変わっていますが、賢く美しい女性にはいつも憧れています」 自宅は本だらけという小林さん。タイトル買いをしたり、自分の好きな本をオススメしている方の推薦本をこまめにチェックしたりしているそう。そこで、彼女のオススメの本をいくつか教えてもらった。 「池田澄子さんという俳人の方で、『思ってます』という句集がおすすめです。あたりまえにある日常から、一気に過去や宇宙や魂へつながるような句に、いつも心打たれます。他にも、津島佑子さんの絶筆である小説『狩りの時代』や、ジュリー・オオツカさんの『屋根裏の仏さま』という、20世紀初頭に写真だけを見てアメリカ大陸へ渡っていった〝写真花嫁〟を題材にした小説も面白いですよ」 先頃まで、軽井沢ニューアートミュージアムで行われていた『Trinity展』では、初めてガラス作品に挑戦した。美しさに惹かれるというウランガラスで作ったドルマーク。 今描きたいのは、目に見えないこと。最後に、小林さんの今後の活動について率直に語ってもらった。 「コミックと小説、展示という表現で、目に見えない歴史のようなものを、今の私が生きているところから繋がっているように描いていけたらと思っています。特に、コミック『光の子ども』でも題材にしている放射能は、良いとか悪いと言った時点で、何か見えなくなってしまうものが大きいと思うんです。私は、そこからこぼれたものを見たいという気持ちなんですよね。 放射能って、それこそ発見された当時は夢みたいなエネルギーだったと思うし、それと同時にすごく恐ろしいものでもあって。でも、私たちは綺麗なモノに、心から惹かれていきますよね。例えば、ガラスにウランを少し混ぜると蛍光グリーンに光るんですけど、その姿がすごく綺麗なんです。当時は、電力や火力でもない光り輝く何かってすごくレアな存在で。それを見たときの感動たるや、すごいことだったんじゃないかと思っていて。自分自身もそこに惹かれちゃうなっていうのがわかるから、それを含めて描いていきたいと思っています。美しさと恐ろしさが一体化したものへ、一番興味が湧いています。 もう、勝手なミッション感ですね(笑)。描きたいっていう気持が大きすぎて、それは多分一生解決しないことだから、自分の中で見えないゴールに向かって励むという感覚です。自分が知りたい、納得できないことを解決したいという気持ち。それを誰かに観てもらえたり、読んでもらえたりして、その人にとってこういう見方もあるんだなって思っていただけたら嬉しいですね」 小林さんの原動力は、純粋に〝見えないモノを知りたい〟という気持ち。文字だけ並ぶと少し仰々しく感じるかもしれないけれど、それは私たちが日々感じている気持ちとなんら変わらないのかもしれない。クリエイターとして、そして母としてもますますパワーアップするであろう彼女の今後の活動も見逃せない。 【Profile】小林エリカ(こばやし・えりか)漫画家・作家・アーティスト。著書に、アンネ・フランクの日記と実父の日記をモチーフにした小説『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア)、小説『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社)など多数。今年の春には、第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補になった小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)の文庫が発売に。連載も多数で、現在WEB『MilK JAPON』では「おこさま人生相談室』、雑誌『&Premium』では「文房具トラベラー』を担当中。放射能の歴史をめぐるコミック『光の子ども』は、リトルモアWEBで不定期連載。コミック本『光の子ども1,2』(リトルモア)も発売中。
2018年03月23日文房具コレクションの一部。右上から時計回りに、ベトナムのバラの切手、香港のキャンディの包紙、王冠模様のキャンディの包紙、ポルトガルのおみやげでいただいたピック、ユニークな形のオブジェはアメリカで発見、ビビットなバラのカードは上海のもの。 気づけば収集しているモノは、文房具だけでした。現在小林さんの仕事場は、友人のオフィスの一角にある。きれいに整頓された机の下には、「文房具トラベラー」と書かれたボックスが。雑誌の連載で文房具愛を語っている小林さんらしく、その箱の中には文房具がぎっしり。そこでまずはこんな質問から。好きな文房具ベスト3は? 「1位は、ダントツでテンプレートです。アルファベットや数字をかたどった文字モノを中心に集めていて、私の作品にも多く使っている相棒です。第2位が紙ですね。私がいつも使う好みの紙はもう決まっていて、日本生まれの〈LIFE(ライフ)〉のバンクペーパーか、アメリカ〈クレイン〉社のコットンペーパー。あと、和紙がすごく好きで。作品にも和紙を使うんですが、Gペンで描いたときの滲み具合や、インクがポタリと落ちた感じも気に入っています。そして第3位なんですが、好きすぎてなかなか決めきれられず(笑)。ペン、特に水性ペンやGペンも好きですし、スクリーントーン(注:漫画の画材で色の濃淡や背景などに用いられる)も……。(しばらく悩んで)決めました! 第3位は顔料絵の具にします。金銀の光る色が特に好きなんです」 小林さんのデスク。机の上には、文房具類を入れている棚と作品のみという潔さ。収集中の文房具の一部は、足元のバンカーズボックスの中に大切に保管されている。 小林さんのテンプレートコレクションの中から、最近お気に入り3種をセレクトしてもらった。使い込んだインクのシミから、その愛が伝わってくる。 自他共に認める、テンプレートラバー!一番好きな文房具は? の質問に、すかさず「テンプレート!」と答えた小林さん。テンプレートとは、正しい図を書くための文房具のことだ。プラスチックの板に型どられた図形をなぞるだけで、円や記号、数字やアルファベットを正確に描くことができる。 「テンプレートを好きになったのは大人になってからで、いつの間にかこんなに集まっていました。イギリスの『Helix(ヘリックス)』という文房具メーカーのモノが多いのですが、どれもいろんな旅先で見つけて集めてきたものなんです。日本の100円ショップでもいくつか見つけました。あと、私がテンプレート好きなことを知られていて(笑)、周りからいただくことも。ただ最近では数が少なくなっていて、文房具界の絶滅危惧種になりつつあるのが少し悲しいですね。よく使うモノにはインクがついて黒ずんでいますが、そんなところにも愛着が湧いていて。綺麗にもできるんですが、この感じもなんかだかいいなと思ってそのまま使っています」 写真左:友人からの年賀状。干支のうさぎをデザインしたユニークなテンプレートだ。写真中:オランダで購入した特大の品。数字からアルファベットまで一式揃う。写真右:『Helix』社の赤いテンプレートとアメリカで見つけた一品。 小林さんのテンプレートコレクションは、手のひらサイズから、日本ではあまり目にすることのない大きなモノまで、専用の箱がいっぱいになるほどの量。一見同じように見えるテンプレートも、数字やアルファベットに様々なフォントが使われていて眺めていて飽きない。これが文房具の面白さなのかもしれない。 そして、なんと好きが高じてテンプレートを作ったことも! 「私も参加しているkvina(クビーナ)というクリエイティブユニットで2011年に『CLASKA Gallery&Shop “DO”(クラスカ ギャラリー&ショップ ドー)』さんと一緒に製作しました。バレンタインに合わせて、エスペラント語(注:人工的に作られた世界共通語)で〝好き〟を書けるラブレター・テンプレートを作ったんです。テンプレートは、また作ってみたいアイテムですね」 制作に関わったテンプレート。日本語、英語、エスペラント語でラブレターを贈れるようになっている。 旅先でときめきの文房具探し。漫画家・作家という仕事柄、文房具は大切なパートナー。それゆえ、文房具選びに対する想いもひとしおだ。 「仕事で使っている文房具は、どういう画材を使ってどんな風に描こうかと考えているうちに、極まったアイテムたち。使うものはもう定番化しているので、『伊東屋』『世界堂』『東急ハンズ』をぐるぐるまわって、欠かさないようにしています。でも、それは仕事用の文房具の話。それ以外の趣味で集めている文房具は、旅先の文房具屋さんで探すことが多くて。これが私にとって、大きな楽しみなんです。そもそも旅先で本屋さんへ行くのが好きで、そこで文房具を売っていることも多いし、スーパーの文具売り場をまわったり、フリーマーケットやスリフトショップなどでみつける古いモノも好きですね」 例えば、キャンディの包紙や空箱、ピックなども、小林さんにとっては愛すべき文房具になる。彼女と同じように、素敵な包紙や雑貨にときめいてつい集めてしまうという人も多いはず。 「実は、高級な文房具にはあまり興味はないんです。だから、私が集めているモノは高くないことが前提。普段、何気なく使えるような文房具が好きですね。危うく捨てられそうなモノの中から素敵なモノを見つけられた瞬間は、すごくテンションがあがって嬉しくなります」 小林さんの目利きが光った戦利品のレースペーパー。多くはアメリカのスリフトショップで購入。 「以前アメリカのスリフトショップに立ち寄ったとき、古いレースペーパーがたくさん出ていて。その中から、繊細なカッティングの品を選んで持ち帰りました。特に手前中央の四角いレースペーパーは、ある商品の下に敷いてあったものなんですが、このレースペーパーがどうしても欲しくてその品を買ってしまいました(笑)」 海外で見つけた文房具ばかりかと思いきや、実は日本の古道具も。なかには家族から受け継いだ品もある。 古いスタンプたち。活版のように、自分で文字を組み合わせて使うことができる。 「もともとスタンプも好きで集めていたのですが、キリがないので厳選した一部がこちら。左下の木箱に入ったスタンプは実家でみつけたモノで、おそらく父が所持していたのだと思います。上段の中央のスタンプも、日本で作られていた年代物ですね。日本の文房具もかわいいデザインのモノがたくさんありますよね。特に紙モノなんかは、そのクオリティの高さにいつも感動しています。他にもいただいたお菓子の空箱や、祖母が持っていたり、プレゼントに結ばれていたりしたリボンだったり。文房具コレクションのなかには、色んな方たちからいただいて手にしたモノもたくさんあるんですよ」 リボンのストックは大きな瓶の中に。 ここまで文房具を愛する小林さんなら、ライフスタイルに関するモノにもこだわりがあるはず!けれど、返ってきたのは意外な答えだった。 「単に文房具が好きなだけで、モノに対するこだわりは特にないんです。おしゃれになりたいとは思うし、憧れるけれど、ファッションやインテリアとか、全然わからなくて。洋服とかも同じものを10年、20年とできれば着たいような感じです(笑)。 実は、文房具屋さんと本屋さん以外、あまりお店に買い物には行かないんです。店員さんに話しかけられることに緊張しちゃって、苦手なんです。だから洋服も生活用品も、ネットショップで注文することがほとんどですね。だから、いつも靴のサイズが合わなくて返品したり(笑)。試着とかも、ドギマギしてできないんですよね。 でも、文房具屋さんって話しかけられることがないですから!自分が欲しいものが集中して買えるので、そんなところも私に合っているのかもしれません」 文房具に対する見事な偏愛ぶりをみせてくれた小林さん。来週は、小林さんがこの世界に入るきっかけになった本から、彼女が憧れる女性像。そして、育児をしながらの働き方など、彼女の仕事についてクローズアップします。ぜひ、来週もお楽しみください。 【Profile】小林エリカ(こばやし・えりか)作家・漫画家・アーティスト。著書に、アンネ・フランクの日記と実父の日記をモチーフにした小説『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア)、小説『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社)など多数。今年の春には、第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補になった小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)の文庫が発売に。連載も多数で、現在WEB『MilK JAPON』では「おこさま人生相談室』、雑誌『&Premium』では「文房具トラベラー』を担当中。放射能の歴史をめぐるコミック『光の子ども』は、リトルモアWEBで不定期連載。コミック本『光の子ども1,2』(リトルモア)も発売中。
2018年03月16日山田孝之と長澤まさみがW主演を務め、福田雄一監督が初のラブストーリーを手がける『50回目のファーストキス』。このたび、本作のために平井堅が主題歌を書き下ろし、その歌声に彩られた感涙必至の本予告が公開された。本作はハワイのオアフ島を舞台に、記憶障害のため前日の出来事を全て忘れてしまう瑠依(長澤まさみ)と、そんな彼女にひと目惚れしたプレイボーイの大輔(山田孝之)との恋の行方を描いたラブストーリー。『銀魂』や『斉木楠雄のΨ難』などで知られる福田監督。このたび到着した予告篇では、大輔がカフェで瑠依にひと目惚れするシーンや、ハワイの美しいロケーションでの2人のデート、「ファーストキスって最高!」と叫ぶ瑠衣などのロマンティックな映像が満載。ムロツヨシや佐藤二朗ら脇を固めるキャストも登場する中、一転して、苦悩し叫ぶ瑠衣や、涙を流す大輔の姿などが映し出され、これまでの福田作品からは想像もつかないほど、思わず涙を誘う映像が完成した。主題歌は平井堅!「恋愛映画を大人に取り戻したい」その予告映像とともに、平井さんの担当する主題歌「トドカナイカラ」も同時に解禁。本作の松橋真三プロデューサーは「最近、恋愛映画はティーンのものになって、大人が観たいものが少なくなっている印象があります。『50回目のファーストキス』で、我々は恋愛映画を大人に取り戻したいと思っています。そのために、どうしても平井堅さんの力が必要でした」と起用の理由をコメント。これまでにも『世界の中心で、愛をさけぶ』をはじめ、数多くの映画主題歌を担当してきた平井さんが今回書き下ろした新曲「トドカナイカラ」は、どんなに好きな人に気持ちを伝えても、次の日には相手の記憶が1日で消えてしまうという本作の切なさに寄り添った渾身のラブソング。その繊細な歌声で、映画をよりドラマチックに盛り上げる。『50回目のファーストキス』は6月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年03月14日女優の沢尻エリカが出演するサントリーチューハイ「ほろよい」の新テレビCM「erikaselect すっきりエリカ」編が、13日より全国で放送開始される。"すっきり"した味わいが特徴の春の新商品「すっきりほろよい〈サイダークリア〉」に合わせ、今回は「ほろよい」CMでは珍しい昼間の設定。ショートパンツの部屋着風衣装にすっきりとしたポニーテール姿の沢尻が登場する。そして、すっきりとした表情が印象的な沢尻の昼の顔を切り取り、明るいトーンのCMに。何かを決心したように「忘れよう、気分をガラッと変えて…」と言いながら部屋に戻り、気分に合わせたレコードと「ほろよい」を選ぶ。そして最後は、どこか吹っ切れたような笑顔で「ほろよい」を楽しみ、「だよっ」と可愛らしくつぶやいている。沢尻は、リフレッシュ方法について「一番簡単なのは、家でゆっくりお風呂に入ったり、アロマ焚きながらリラックスしたりします。あとは、ヨガに行って身体を動かしたりエステに行ったりすることで、すごくスッキリしますね」と説明。また、「音楽は本当に自分の日常の中にある大切なもので、その時の気分によって聴き分けていますし、常に音楽は聞いていますね」と音楽への思いも明かした。
2018年03月13日沢尻エリカを主演に、『ジョゼと虎と魚たち』『グーグーだって猫である』の犬童一心監督が元アイドルと自身を人間だと思い込んでいる猫との物語を描く『猫は抱くもの』。この度、吉沢亮が猫役を演じることでも話題の本作から、「水曜日のカンパネラ」の劇中歌「マヨイガのうた」も流れる特報映像が公開された。到着した特報映像では、元アイドルの沙織(沢尻さん)がアイドルスマイルで歌って踊る姿からスタート。アイドルの夢を断たれたいまは、ペットショップで売れ残っていた猫・良男と平凡な日々を送っていたのだが、ゴッホ(「銀杏BOYZ」峯田和伸)が現れてから日常が一変、「頑張れば何とかなると思ったが、実は毎日折り合いばかりつけてきた」と自分を見つめるように。またゴッホから言われた一言で涙するシーンは本作の見どころにもなっている。さらに沙織を傍でずっと見守り、どんな沙織でも受け入れようとする猫の良男(吉沢さん)の日常にも変化が。家の外で迷子になってしまった良男は、「ねこすて橋」という猫の溜まり場で捨て猫のキイロ(「水曜日のカンパネラ」コムアイ)に出逢う。そして、ラストでは涙を流す場面も…。こじらせた1人と1匹。新たな出逢いを通して、自分らしい生き方を見つけ出せるのか――?『猫は抱くもの』は6月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:猫は抱くもの 2018年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 『猫は抱くもの』製作委員会
2018年03月08日マリン&ウォーク 横浜に店舗を構える、ライフスタイルショップ・コミュニティ ミル(COMMUNITY MILL)で、フラワースタイリスト平井かずみによる「春を愉しむリースづくり」のワークショップを開催する。まだ冷たい空気の中、植物たちを見ていると少しずつ春をむかえる準備をしている。ワークショップでは、これから迎える春が楽しみとなるような、ミモザやユーカリ、ハーブなどをつかったリースを作り体験ができる。また、リース作りの後は美味しい焼き菓子とドリンクでお茶の時間を楽しめる。生からドライへ、1年を通して楽しめるリースを育ててみては?【イベント情報】春を愉しむリースづくり日時:3月21日1回目 12:00-14:00(定員8名)/2回目 16:00-18:00(定員8名)会場:COMMUNITY MILL住所:神奈川県横浜市中区新港1-3-1 MARINE & WALK YOKOHAMA 1F参加料:9,500円(リース代、お茶代含む)※花ハサミをご持参ください。
2018年03月05日沢尻エリカが主演を務める、“アイドルの夢を諦めた妄想好きのアラサ―女性”と、“自分を彼女の恋人だと思い込んでいる猫”の関係を描いた映画『猫は抱くもの』。この度、本作に吉沢亮、「銀杏BOYZ」峯田和伸、「水曜日のカンパネラ」コムアイが出演することが明らかになった。■吉沢亮、ロシアンブルーに! 撮影は「夢のような空間」劇中では、実写の猫に加えて“擬人化”された猫たちが多数登場!『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』『ママレード・ボーイ』と話題作への出演が続く吉沢さんが演じるのは、沢尻さん演じる主人公・沙織の相手役で、自分を主人公の恋人だと思い込む、ロシアンブルーの猫・良男。沙織は、嬉しかったこと、哀しかったこと、腹が立ったこと…全てを受け止めてくれる良男に向かって、日々妄想を交えながら語りかけていくのだ。出演に関して吉沢さんは、「監督の犬童さん、脚本の高田さん、そして主演の沢尻さんと、いつかお仕事でご一緒したいと思っていた方ばかりの現場で、僕にとって夢のような空間でした」と喜び、「猫だけど自分を人間だと信じている良男を、人間の僕が演じるという。とにかく素直に、沢尻さん演じる沙織のことが好きでしょうがないという気持ちを大切に演じました。沢山の方に見て頂きたいです」とコメントしている。■コムアイも猫に! 「この映画に参加して成長できた」また、今作が映画初出演となる「水曜日のカンパネラ」のボーカル・コムアイさんが演じるのは、良男の相棒となる猫・キイロ役。コムアイさんは「この映画に参加して成長できたことを嬉しく思います。猫の映画と聞いて、猫と遊べる!と思って受けたのに、自分が猫の役だったので、実際に猫と戯れるシーンがなかったのは、落とし穴でした」とちょっと残念そう。役柄については「どこにも通じ、どこにも属さない。人間の元で飼われたり、野良として過ごしたり、流れに任せながらも自分で決めているキャラクターです」と説明。また「吉沢さんは、鋼鉄の男!芝居がどういう向きでどういう表情に見えるかということをはっきり知っていて、常に完璧な猫・良男でした。いつも引っ張っていただいて、感謝しています」と吉沢さんとの共演を語った。■峯田和伸、沢尻エリカは「嘘がなにもない方」ロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田さんが演じるのは、猫のキイロをこよなく愛し、沙織の気になる存在として登場する、画家のゴッホこと後藤保。連続テレビ小説「ひよっこ」や、2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」など、俳優としての活躍も目覚ましい峯田さん。「犬童監督の演出は、細やかで、こちら側に寄りそって意見を言ってくださって、とても心強かったです」と監督の印象を語り、「主演の沢尻さんは、目がまっすぐで、嘘がなにもない方。コムアイさんは、動物的で、本当に猫みたいでした」と共演者についても語っている。『猫は抱くもの』は6月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:猫は抱くもの 2018年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 『猫は抱くもの』製作委員会
2018年01月26日恒例のお正月特番「新春大売り出し!さんまのまんま」が本日1月2日(火)に放送。松坂桃李や沢尻エリカ、田中将大、福原愛など、今回も各界から超豪華なゲストを迎え、様々なトークを展開していく。沢尻、”別に”発言の真相を語る!まず、2月公開の映画『不能犯』から松坂さんと沢尻さんが登場。約10年前に主演映画の舞台挨拶で「別に」と発言したクールな沢尻さんに心を奪われ、それ以来沢尻さんのイメージを勝手に持ち続けていた明石家さんまは、猛口撃を開始!犬を飼っている沢尻さんに「犬は似合わない!トラを散歩させてほしい」「入って来たときも、俺を殴ってほしかった」などと理想像語る。また当時沢尻さんのことが気になり映画を観に行き、その姿に「かっちょいい~!」と感銘を受けたのだとか。そして「何があったん?」と当時について核心をつき、沢尻さんがついに“別に”発言について語る!さんまお気に入りの松坂エピソードとは?一方松坂さんについては、以前番組に出演した際、「戦隊ヒーロー独特の芝居のクセが抜けず、現場で怒られた」というエピソードが大のお気に入りのさんまさんは、早速おねだり。恋人を追いかけるシーンの撮影の際、松坂さんが怒られたという芝居を再現してみせる。そこへ続いて登場したのは、「博多華丸・大吉」と「タカアンドトシ」。タカトシの2人は、沢尻さんの“別に”発言の数日前にインタビューしたそう。そのときのことを覚えている沢尻さん本人から「“別に会見”が…」とまさかのワードが飛び出し、トシさんはすかさず「あれは“別に会見”って言うんですか!?」とツッコむ場面も。インタビューしたことをふり返り、当時のピリピリの空気感についてぶっちゃけていく。さらに、席を立とうとした沢尻さんに、さんまさんがあることをおねだり。「頼むわ~!」と強くお願いしたその内容とは…?さんま、田中将大の息子を“部長”呼び!?そして、メジャーリーグ・ニューヨークヤンキースで活躍する田中選手が登場。普段から田中選手と親交のあるさんまさんは、田中選手の息子を「“部長”って呼んでいる」と告白!さんまさん曰く、アメリカの2歳児と比べても頭一つ違うと言い、「笑うくらいデカいのよ」と親譲りな“BIGっぷり”を暴露。また気になるのは、メジャーリーグ・エンゼルスへの入団が決まった大谷翔平選手について。「(投手と打者の)両刀は難しいよね?」と聞くと、田中選手は「僕には無理ですね。体力的には大変ですね」。さらに、「ももいろクローバーZ」の大ファンである田中選手が、あることをさんまさんにおねだり。一体何をお願いしたのか?マー君から愛ちゃんへ”お祝い”のプレゼントもまたそこへ福原さんが合流。田中選手が東北楽天ゴールデンイーグルス時代に、始球式を務めたことがある福原さん。何かと縁が深い2人だが、奇跡ともいえる意外な共通点が判明!そして結婚の際、福原さんからお祝いを受け取ったという田中さんは、この日福原さんにお祝いを手渡しする場面も。さらに、「いままで家族と一緒に過ごす時間がなかったので、いまの時間がすごく楽しい!」と現在について語る福原さん。「お義母さんと一つのベッドで一緒に寝ることもある」と言う意外な嫁・姑関係など、気になる結婚生活についても明かす。そのほか、ボクシングWBA世界ミドル級チャンピオンに輝いた村田諒太がさんまさんと初対面。今年13回目となる新春恒例の「今田耕司 おすすめ芸人コーナー」には、お笑い好きの福原さんも参加し、最近はやりの男女コンビや、超個性派ピン芸人など4組が出場する。「新春大売り出し!さんまのまんま」は2018年1月2日(火)15時45分~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月02日奇跡のバレエ団として名高いバレエ・リュスの、実在の人物をモデルに描く『バレエ・リュスニジンスキーとディアギレフ』の著書・桜沢エリカさんにお話を伺いました。バレエに疎くても、ニジンスキーというダンサーの名前は聞いたことがあるだろう。とはいえ彼が活躍したバレエ・リュスを知っている人は、バレエ好きでもそう多くないかもしれない。しかし、シャネル、ピカソ、マティス、コクトーなど錚々たる芸術家とコラボしたバレエ団と聞けば、俄然興味が湧くはずだ。「私自身、バレエが大好きなのですが現代モノしか観ていなかったので、バレエ・リュスのことは知りませんでした。調べてみたら、今あるバレエの大本になっていると言っていいほどすごいバレエ団だったんです」物語の軸になるのは、ニジンスキーと、ディアギレフという天才プロデューサー。ニジンスキーはディアギレフと出会ったことで、ヨーロッパで一躍スターに。ふたりは同性愛の関係にあり、これまで描かれていたディアギレフ像は、良くも悪くもニジンスキーを支配する意地の悪いオジサンというイメージが強かったそう。しかしながら桜沢さんの描くディアギレフには、人間らしい魅力が。「いわゆるオネエだったと思うんですけど、自分の目指す世界観を完成させるための冷徹さを持ちつつ、占いを異様に信じていたりして、なんだかかわいらしいんですよね」ニジンスキーはというと、バレエ・リュスに在籍した期間が実際はそう長くなく、のちに精神を病んでしまうのだが、伝説化されている人物だけに描き方を悩んだようだ。「写真で見ると役柄によって全然雰囲気が違うし、スタイルも現代の感覚からするとあまりいいとはいえない。でもバレエシーンには、やっぱり力が入りましたね。若い頃はベッドシーンを描くのが好きだったんですけど、今はバレエシーンがそれに代わった気がします。体を描くのが好きなんでしょうね、きっと」陰のキーパーソンであるミシアというパトロネスとシャネルの描き方も効いていて、彼女たちの物語ももっと読みたくなる。事実とは信じがたいほど濃密な時代を知る入門編としては、申し分のない一冊だ。さくらざわ・えりか漫画家。10代でデビューして以来、恋愛マンガの名手としてコミック誌やファッション誌など多方面で活躍。『メイキン・ハッピィ』『天使』など著書多数。奇跡のバレエ団として名高いバレエ・リュス。史実としても楽しめるし、友情そして恋愛物語としても味わい深い。実在の人物をモデルに描くのは初だそう!祥伝社 1200円(C)桜沢エリカ/祥伝社フィールコミックス※『anan』2017年12月27日号より。写真・水野昭子(本)インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2017年12月26日女優の沢尻エリカ(31)が12月21日、松坂桃李(29)の主演の映画「不能犯」(来年2月1日公開)の完成披露試写会で舞台挨拶した。 人気コミックを実写化した同作品。数々の変死事件現場に現れるものの、誰もその犯行を証明することができない「不能犯」の男が主人公のサスペンスだ。沢尻は同作で主人公を追う女性刑事を演じている。 舞台挨拶では、司会者からのお題にキャストたちが答えるのがおなじみの光景。この日も司会者が主人公の決めゼリフ「愚かだね、人間は」にちなんで、キャストに「これまでやってしまった愚かな行為」と質問。じつは沢尻の順番がやってきたとき、現場に集まった報道陣は“ある発言”を期待していたという。 というのも、沢尻といえば07年9月に主演演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶で、司会者の質問に対し『別に……』と不機嫌そうな表情で回答。世間・マスコミなどによりバッシングを浴びせられ、謝罪する事態へと発展したからだ。 「彼女も出演番組などで当時について『あのころはおかしかった』と振り返っています。そのためこの日も質問内容的に“あの騒動”を反省するかと思われましたが……沢尻さんの口から飛び出したのは『新居に引っ越したら新車がガレージに入らなかった』というもの。報道陣はややガッカリしていました(笑)」(イベントを取材した記者) 同作ではアクションシーンにも挑戦。新境地を開拓している沢尻だが、このところ現場の評判は上々だ。 「かつて『エリカ様』と呼ばれたころの印象はまったくありません。仕事に対する熱意がみなぎっていて、スタッフに対してもかなり気遣いができるようになりました。もともと演技力は評価されていたので、今後はさらなるブレークが期待されます」(映画業界関係者) すでに主演映画「猫は抱くもの」(来年6月23日公開)も発表されているだけに、来年はスクリーンでの活躍が注目を浴びそうだ。
2017年12月22日俳優の松坂桃李と女優の沢尻エリカが21日、都内で行われた映画『不能犯』(2018年2月1日公開)の完成披露試写会に、共演の新田真剣佑、間宮祥太朗、芦名星、矢田亜希子、メガホンをとった白石晃士監督とともに登壇した。同作は、『グランドジャンプ』で連載中の同名漫画を実写映画化したもので、視線ひとつで人の心を操り死に導く男と、その能力に唯一コントロールされない女性刑事の対決を描いたスリラー・エンタテインメント。絶対に立証不可能な方法でターゲットを殺す主人公・宇相吹正を演じる松坂は、演じてみての感想を聞かれると「純粋に楽しかったですね。僕の役どころは、人間の欲や業にまみれた人たちを死にいざなっていくという立ち位置だったので、"あなたも行ってしまうんですね、そっち側に"という瞬間に立ち会えると、笑みがこぼれる理由がわかりました」とコメント。ここぞというシーンでの登場が多く、意外と早く帰れる日が多かったそうで、沢尻から「『俺、主役なのに早いなあ…』みたいな」と漏らしていたことを暴露された松坂は、「全然ですよ。こういう出方は新鮮だなと思いながら…」と平然を装ったが、さらに白石監督から「完成品を見たらちゃんと主役になっているでしょ」と声を掛けられると、「すごい気にしている人みたいじゃないですか(笑)」と笑い、「もっといろんな人と絡みたかったんですけど、大抵は出来事が終わったあと、始まる前ってことが多かったので…」とつぶやいた。宇相吹が唯一コントロールできない正義感あふれる女性刑事・多田友子役を演じる沢尻は「今までにないような役柄で、アクションにも挑戦したんですけど、思うように上手くできなくて、なかなか難しかったんですけどすごく楽しかったです」と声を弾ませた。また、松坂と共演した感想を聞かれた沢尻は「すごく怖かったです。初めてお会いさせていただいたときに、キャラクターがそのまま出てきたんじゃないかと思うくらいイメージがピッタリで、近付きにくいオーラがあって、どう接していいのかわかりませんでした」と当時の心境を吐露し、役作りのために現場では意図的に和に入ろうとはしなかったという松坂は「皆さんとは割とピリッとしたシーンも多いですし、神出鬼没ということもあったので、そっちの方がいいのかなと思いましたね」と語った。またイベントでは、宇相吹の決めゼリフ「愚かだね、人間は…」になぞらえ、"これまでやってしまった愚かな行為"を質問されると、沢尻は「その手の話はすごくあるんですけど(笑)」と前置きをし、「1つ前の家に引っ越すときの話です。一軒家で1階が超デカいガレージで、その(引っ越しの)タイミングと新車に買い替えるタイミングが重なって、引越しの日と納車の日が一緒だったんですけど、いざ車が来たらガレージに入らなかったんです…(笑)」と告白し、「結局、歩いて2・3分のところに駐車場を借りて(笑)、そのときは本当に"自分なんなんだろう…。本当に愚かだな"って思いましたね」と苦笑いを浮かべた。
2017年12月22日立証不可能犯罪をダイナミックに描く映画『不能犯』完成披露試写会が12月21日(木)、都内にて行われ、主演を務めた松坂桃李のほか、共演の沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、芦名星、矢田亜希子、白石晃士監督が勢揃いした。沢尻さんには「イメージぴったりで近づきにくいオーラがあった」と言われ、芦名さんにも「漫画に出てくるあのままの姿が現場でもあったので、本当に話しかけられなかった」と暴露された松坂さんは、しどろもどろ。しかし、白石監督より「演じるときは豹変しますから」と俳優としての太鼓判を押され、恐縮そうにしながらもうれし気な笑顔を見せていた。『不能犯』は絶望をあやつる殺人者・宇相吹正(松坂さん)と、希望で闘う女刑事・多田(沢尻さん)の対決を軸にしたスリラー・エンターテインメント。何ひとつ証拠が出てこない、都会で次々と起きる変死事件。唯一の共通点は、事件現場で必ず目撃される宇相吹正で、彼の犯行はすべて立件不可能な犯罪=不能犯だった。警察はようやく宇相吹の身柄を確保し、任意で夜目(矢田亜希子)が取り調べを始めるが、次第に様子がおかしくなってしまう。■松坂桃李、新田真剣佑を誘惑するも…宇相吹という男を演じるにあたって、松坂さんは「楽しかったです。人間の欲や業にまみれた人たちを死にいざなっていく立ち位置だったので、見事に“あなたもいってしまうんですね”という瞬間に立ち会うと、笑みがこぼれる理由がわかるなあって」と、アンチヒーロー役に充実をにじませる。沢尻さんも、「(宇相吹は)すごい怖かったです。現場で初めてお会いしたとき、キャラクターが出てきたんじゃないかと思うくらいイメージがぴったりで」と、そのなり切りぶりを絶賛。そんな宇相吹と対峙してどうだったかと感想を求められた新田さんは、「僕、お会いしたことないんですよね?」と劇中のシーンに言及し、キョトン顔。すると、松坂さんが「仮定ね!もし、真剣がいま、宇相吹と対峙したらどうかって聞いたと思うよ?」とお兄さん顔で諭すと、新田さんも「OK」と流暢に言いながらも、即座に「こんな質問、台本に書いてありましたっけ?」と切り返し、「でも、かからないと思います」ときっぱり。松坂さんが「え?自分の弱い意思に勝てる?」と誘惑しても「うん」と涼やかな顔で答えた新田さん。微笑ましいやり取りに、場内の観客からは「かわいい~」という黄色い声も飛んでいた。『不能犯』は2018年2月1日(木)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年12月21日女優の沢尻エリカが映画『猫は抱くもの』(2018年6月23日公開)に主演することが20日、わかった。同作は大山淳子による同名小説を映画化。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、今は地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の沙織(沢尻)と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫・良男との関係を描く。メガホンをとったのは、『ジョゼと虎と魚たち』(2003)、『メゾン・ド・ヒミコ』(2005)、『のぼうの城』(2012)など幅広いジャンルで才能を見せる犬童一心監督。大島弓子の名作『グーグーだって猫である』の映画版(2008)とドラマ版(2014、16)も手掛けた猫映画の名手でもある。「犬童監督の作品にはいつか出演してみたかった」と、今回の出演オファーを即決したという沢尻は、『ヘルタースケルター』(2012)以来6年ぶりの映画主演となる。"人の世界"と"猫の世界"、そして"一人の女性の内面の世界"を縦横に交錯させた世界は、沢尻も「まったく新しいチャレンジ」と驚きを表した。また、本人によるアイドルグループ「サニーズ」のダンス&歌唱シーンも見どころとなる。沢尻は、演じた沙織について「過去にアイドルとして挫折していて、その経験から逆に、自分というものをうまく出せなくなっている。でも芯の部分には『本当はこういう風に生きたかった』という強い想いも抱えている」と分析。「沙織が心に抱えているもの自体は、実は多くの人たちと共通してるんじゃないかなとも感じました」と印象を語る。"人の世界"と"猫の世界"が入り混じる演出については「演じ分けが大変でしたけれど、全力投球でやりきるしかないなと(笑)。自分の限界を決めず、監督の演出のもとでどこまでいけるか挑戦できたと思います」と撮影を振り返った。犬童監督は「沢尻エリカさんの魅力と実力を実感できました」と絶賛。『ヘルタースケルター』で沢尻の演技に感じ入り、「アカデミー賞の受賞式の日に樋口真嗣監督とともに沢尻さんにその感動を伝えに行きました」と明かす。さらに「いつか一緒に作品をという下心があったのは当然です。沢尻さんはその時のことを覚えていてくれました。自分の下心に感謝です」と当時の心境を表した。また、同作では「成功への希求ではなく、積極的な諦めを選んだ時にこそ踏み出せる一歩、その爽快さ」を表し、「揺れる心のダイナミックな動きを、映画の遊びと、演者たちの魅力でエンターテインメントにしていきたい。そして、究極の相棒"猫"、その存在の大きさを表現したい」と思いを吐露。「世代や年齢に関係なく楽しめる、人生の絵本を描いてみました」と語った。
2017年12月20日女優の沢尻エリカが出演するサントリーチューハイ「ほろよい」の新テレビCM「erikaselect わくわくエリカ」編が12日より全国で放送開始された。新テレビCMでは、家で部屋着姿の沢尻が登場。わくわくして幸せそうな沢尻がその日うれしかったことを思い出して、気分に合わせてレコードと「ほろよい」を選ぶ。そして、選んだ「ほろよい ぶどう」を飲みながら、少しはしゃいでキュートなダンスを踊る。また、「ほろよい」の特設サイトでは、6種類のオリジナルWEB動画を公開。「わくわくエリカ」「ほっこりエリカ」「まったりエリカ」「しっとりエリカ」「きっぱりエリカ」「きりっとエリカ」と題して、さまざまな気分に合わせて飲みたいフレーバーを沢尻が表情豊かにおすすめする。沢尻は、普段心が弾む瞬間について「好きなアーティストの音楽を生で聴けたときは心がわくわく弾んでしまいます」とコメント。また、6パターンの気分を表現しているWEB動画のような瞬間があったかという問いに、「普段からしょっちゅう『わくわく』『どきどき』しています。仕事もですが、プライベートでも…。以前大きなキャンピングカーを借りて仲間とアメリカを旅したのですが、本当にすごくわくわくした旅でした」と語った。
2017年12月12日元フジテレビで現在フリーの平井理央アナウンサー(34)が19日、自身のブログを更新し、第1子となる女児を出産したことを報告した。平井は「私事ではございますが、このたび、第一子となる女の子を出産しました」と報告。「元気に生まれてきてくれた娘、サポートしてくださった全ての方たちに、感謝の気持ちでいっぱいです」と心境をつづり、「これからも親子ともども、成長していけたらと思っております。今後とも、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。平井は2012年7月にフジテレビの先輩社員と結婚し、同年9月末に退社。今年6月に自身のブログで妊娠を報告していた。
2017年10月19日■スイーツではなく、スキンシップで心身を満たす――まず、この本を執筆した経緯を伺いたいと思います。最初にあったのは、日本人女性が驚くほどスイーツが好きなことに対する、小さな違和感です。甘いものを口にすると一瞬は満たされるけれども、中毒性があるためすぐにまた次のスイーツを求めてしまう。日本人女性は日々の生活で溜まったフラストレーションを、スイーツで発散しているのではないでしょうか。でもハグやキス、マッサージなどで分泌される愛情ホルモン、オキシトシンが足りていれば、心が満たされ、スイーツで補う必要はなくなるはず。日本人女性がこれほどスイーツを求める背景には、もしかすると愛情不足があるのではないかと思いました。そこで、自分に“愛情を補充する方法”を知ってほしいと考え、この本を執筆したのです。方法はさまざまありますが、まず一番におすすめしたいのは、日本人にもっとも足りない「スキンシップ」ですね。――確かに日本では、恋愛の始まりから時間が経つと、スキンシップは減りがちです。赤ちゃんや子どもにとってスキンシップが重要、という研究結果があるけれど、本当は大人にも大切なんですよ。タッチやハグ、キス、マッサージといったスキンシップには親愛の情も込められているため、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が生み出されます。それは、水や食べ物と同じように大切な、脳への栄養素。『サイコロジカル・サイエンス』という学術誌では、ハグをたくさんしている人のほうが、していない人より約30%もインフルエンザにかかりづらいという実験結果が発表されています。それくらい、免疫システムなどにも良い影響を与えるんです。日本には、24時間ほとんど休む間もないほど忙しい女性がたくさんいますよね。睡眠不足や食生活の乱れ、さまざまなストレス……そんなつらい状態を軽減してくれるのが、スキンシップから生まれるオキシトシンです。ハグやキスを増やせば、いきいきとした心身につながるということがわかると思います。■セルフプレジャーと丁寧なコミュニケーションで、よりよいメイクラブを――では、愛情ホルモンのオキシトシンを分泌するために、いますぐできることは何でしょうか。ハグやキス、メイクラブは相手ありきのことなので、最初のステップには少しハードルが高いように感じます……。スキンシップは、誰かからもらうタッチでも、自分を慈しむセルフプレジャー(マスターベーション)でもいいんです。自分で自分の体を慈しむことなら、ひとりですぐに始められます。たとえばクリトリスは快感を得るためだけの臓器で、ほかには何の役割もありません。最初は抵抗があるかもしれませんが、女性の体は本来、どこをとってもすべて美しいもの。ぜひ自分の体を見て、さわって、知ってみてください。もちろん、マスターベーションには「はしたない」「恥ずかしい」といったイメージがあり、世の中からタブー視されているのもわかります。でも、オーガズムに達すると脳が刺激されて、ホルモンが活性化するのは本当のこと。イメージの恥ずかしさや汚らわしさを乗り越えれば、健康と美容に強い効果が得られるのです。近年は海外でも意識が変わりはじめ“奇蹟の薬”として、オーガズムの研究が進んできています。もしもそういった話題がタブーでなかったら、体調が優れなくて病院に行ったとき、お医者様はきっと「栄養バランスのいい食事」や「充分な睡眠」とともに「週数回のオーガズム」を勧めると思いますよ(笑)。それから、パートナーとのすばらしいメイクラブのためにも、自分の気持ちいい場所を知っておくことは大切です。スイッチひとつでオン・オフが切り替わるような男性と違って、女性の体はとても複雑。一人ひとり、気持ちいい場所もタッチの仕方もまったく異なります。――セルフプレジャーで自分の感覚を知っても、パートナーに伝えていくのがなかなか難しいですね。恥ずかしさだけでなく、ダメ出しをするようで相手に悪いと感じてしまうこともありそうです。そうですね、恥ずかしくてうまく伝えられないのは、どこの国の女性も同じです。「ゴミ出ししておいて」なんて希望は簡単に言えるけれど、いちばん重要なメイクラブのリクエストはとても言いづらい。でも、正直に伝えなければ、真実の満足は得られません。男性は、女性が心から喜ぶ姿を見たいと思っているもの。勇気を持って優しく伝えることが、結局はお互いのためなのです。「ここがだめ」ではなくて「こうするとさらに気持ちいい」など、ポジティブな表現をすれば、男性もすんなりと受け入れられます。――丁寧なコミュニケーションなくしては、幸せなセックスは実現しないのかもしれませんね。そのほか、よいメイクラブのために工夫できることはありますか。セックスの感度を上げるには、骨盤底筋を鍛えるのもおすすめ。「よりよいオーガズムのために」と言うと気恥ずかしく感じるかもしれませんが、欧米の女性は年齢を問わず、気軽に取り入れています。セックスのためだけでなく、姿勢がよくなってお腹がへこんだり、尿モレの予防にもなるエクササイズです。イギリスには『エルヴィ』という膣トレーニング用のアイテムがあります。本体を膣に挿入して、Bluetoothでスマートフォンと接続。ゲームをしながら膣を鍛えたり、締めつけの強さを記録できたりするというものです。洗練されたデザインで話題となり、売り切れが続出しました。日本ではまだそんな空気はありませんが、私たちにとって膣トレーニングはそれほど大切だし、身近なことなのです。そのほか、雰囲気づくりも工夫したいところですね。女性のセックスは、脳から始まります。男性からどんなにすばらしいプレジャーをもらっても、スイッチが入っていないときちんと受け取ることができません。つい、明日の仕事のことや子どもの身支度について考えがいってしまう……そうやって集中できなくならないように、ムードを高める。生活のスイッチをオフする習慣を心がけましょう。そのためにはやはり、自分が何をすると心地いいのか知っておくことが必要です。■自分の喜びを知り、自分を愛してあげるのを優先的に――効果的に愛情を補充して心身を満たすには、まず「自分の体を知る」「自分の感覚を知る」ということが必要なんですね。はい。英語には「センシュアリティ(Sensuality)」という言葉があります。英和辞典では「官能」や「肉欲にふける」などといった訳が出てきますが、本当はもっと意味の幅が広い言葉です。たとえば、きれいな砂浜を歩くときに感じる砂の感覚。みずみずしい桃をかじったときの感覚。上質なカシミヤのセーターをなでる感覚……。このように性的な内容にかかわらず、気持ちいいことに対して五感を使い切る。心と体のセンサーが敏感である状態を指す言葉だと思います。センシュアリティを磨くことは、スキンシップと同じように心の栄養となり、自分を愛することにつながります。人生で一番長く付き合う相手は、ほかの誰でもなく自分自身です。自分を知り、自分が幸せだと感じることを、なるべく多く生活のなかに取り入れてあげてください。――自分に心地よい時間をつくりたいけれど、なかなか難しい。そんな女性は多いと思いますが、どのようにすればいいでしょうか。何よりも先にスケジュールを入れてしまうことです。「余裕ができたら」と思っているだけでは、絶対に時間は生まれません。旅も同じですよね。「時間的な余裕ができたら行こう」と思っているだけでは、いつまで経ってもそんなときはこない(笑)。マッサージやネイルの予約を入れたり、ジャズを聴きに行く約束をしたり……自分が本当に喜びを感じられる予定を、先に作ってしまいましょう。周りに報告する必要はありません。罪悪感をおぼえるくらいなら、誰にも秘密でいい。できれば週に1回は、そんな時間を確保してほしいと思います。――誰にも言わず、先に予定を作ってしまう!確かにそれなら、すぐにできそうです。日本の女性は、自分のことを優先するとすぐに「私はさぼっている」とか「自分を甘やかしすぎているのでは」なんて罪悪感を持ってしまいがちですよね。でも「you can’t pour from an empty cup.(空のカップからは何も注げない)」という英語のことわざがあります。自分の中身がからっぽでは、周りの人を幸せにすることはできません。自分の心身を満たすことで、ようやく人に愛を与えられるようになる。自分を幸せにすることは、まわりまわって誰かのためになる行為なのです。日本人が自分を犠牲にして他者を優先するのは、国民性でもあるでしょう。たとえば飛行機事故が起きたとき、日本人はまず子どもに酸素マスクをつけてから、自分の分のマスクを取ります。それはとても美しいことだけど、大きな間違いです。最初に確保するのは、自らの安全。だって自分が気を失ってしまったら、子どもを助けられなくなってしまうのですから。そういった献身的な愛情に、自分を優先して満たすスタンスが加わったら、日本の女性はもっともっと素敵になれるはず。自分を愛する術を身につけた女性は、自然と美しくなります。そして、そのまま誰かのことも、やさしく愛せるのです。Text/菅原さくら『ラブダイエット スイーツなしで体と心を満たす美の教科書』書籍情報出典:ラブダイエット スイーツなしで体と心を満たす美の教科書著者:エリカ・アンギャル発行:幻冬舎単行本:212ページ発売日:2017/10/12 価格:1300円+税[公式サイト]著者エリカ・アンギャルさんプロフィール1969年オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー工科大学卒業、健康科学学士。ネイチャーケアカレッジ卒業(栄養学)。オーストラリア伝統的医薬学会(ATMS)会員。オーストラリアで医師とともに、アレルギーや自己免疫疾患、心臓病や糖尿病などの生活習慣病や、肌コンディションに悩む患者の治療に従事する。2004年から8年間、ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして世界一の美女を目指すファイナリストたちに「美しくなる食生活」を指南。2015年からはNHKワールドの海外向け番組『Medical Frontiers』のプレゼンターも務めている。著書『世界一の美女になるダイエット』『世界一の美女になるダイエットバイブル』『30日で生まれ変わる美女ダイエット』(以上、幻冬舎)は累計50万部のベストセラーとなり、多くの女性たちの食に対する意識を変革した。他、著書多数。■「『美活』輝く女性のためのトーク&フードイベント」を開催します2017年10月28日(土)ザ・プリンス パークタワー東京 レストラン ブリーズヴェールエリカさんの著書を持参すると、サインとツーショット記念撮影の特典も!詳しくはこちらをご覧ください。
2017年10月17日ジェンダーを超越した“ネオイケメン”モデルとしてファッション界を賑わすエリカ・リンダーが、演技初挑戦を果たした映画『アンダー・ハー・マウス』。このほど、エリカの貴重なオフショット写真を、エイプリル・マレン監督から直々に入手した。「トム フォード(TOM FORD)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などの広告やショーで世界的に活躍するトップモデル、エリカの女優デビュー作となった本作。マレン監督は、主人公のダラス役に彼女をキャスティングする際、なんとGoogleで検索して見つけたと明かす。「レズビアンのダラス役には、演じるのではなく本当にレズビアンである人をキャスティングしたくて探していたのですが、なかなか見つけられませんでした。どうしようかと本当に困り、遂にGoogle検索をするにいたりました。そこで、エリカの顔が目に留まったのです。モノクロの映像で、何も話してはいなかったのですが、色々なポーズをしていて、とにかく彼女の顔にくぎ付けになり、パーフェクトな顔立ちだと思いました」と監督。「スター性があり、見入ってしまう何かを持っていて、魅力的な人だと感じました。身のこなしもとても素敵で、絶対に彼女がダラスだと思い、出演をお願いしました。エリカは、最初はとても緊張していたのですが、もともと持っているものを膨らませればよいだけでした」とその天賦の才能に絶賛を贈り、「私が発見したので、私のジョニー・デップだと思っています(笑)」とベタ惚れの様子。また、女優としてのエリカは「とても飲み込みが早い」という。「撮影2~3日目には全く問題はなくなりました。これまでにも演技初挑戦という人と仕事をしたことがありますが、彼(女)らと比べてもとても理解が早く、カメラを手なづけつつも、カメラをシャットアウトすることができる人でした」と太鼓判。一方のエリカは、「製作陣からは、私がダラスがどういう人間なのか思った通りに演じて欲しいとのことで、演技のレッスンは受けませんでした」と語る。「ロスから地元のスウェーデンに戻りました。ファッション業界の仕事から離れて、普通のライフスタイルに戻りたかったんです。それによって、他を気にすることなく集中することができました。エイプリル(監督)やステファニー(・ファブリジ:脚本)と、ダラスの役柄や、彼女のジャスミンへの愛、そしてこの短い過程での彼女自身の成長について話し合いました」と、役づくりについてコメント。そうした監督をはじめ、脚本家やプロデューサー、カメラマン、照明など全スタッフを女性で揃えた本作での経験は、「本当に素晴らしいこと」と語り、「全ての女性たちが互いにとても感情的なレベルで分かり合うことができましたし、撮影の終盤辺りには、この映画がスタッフ皆のラブストーリーになった感じがします」と、出会った瞬間から人生がガラリと変わってしまう究極のラブストーリーを彼女たちと共有できたことを明かしている。『アンダー・ハー・マウス』は10月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンダー・ハー・マウス 2017年10月7日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開(C) 2016, Serendipity Point Films Inc.
2017年09月24日「トム フォード(TOM FORD)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などの広告やショーで世界的に活躍するトップモデル、エリカ・リンダーの女優デビュー作『アンダー・ハー・マウス』。このほど、エリカが本作に思いを込めたインタビュー映像とともに、本編映像も含む特別映像&特別画像が公開された。本作は、ファッションエディターとして活躍するジャスミン(ナタリー・クリル)が、婚約者がいながら大工として働くダラス(エリカ)と出会い、やがて情熱と本能が求めるままに恋に落ちていく様を、激しくも美しいラブシーンで描いたセンセーショナルなラブストーリー。このほど、メガホンをとったエイプリル・マレン監督が「私のダラス役には彼女しかない」と惚れ込み、本作で女優デビューを果たしたエリカの貴重なインタビュー映像が、ダラスとジャスミンの思いがぶつかる本編のラブシーンとともに解禁。エリカは、本作で描かれるダラスとジャスミンの2人の恋愛は「とてもリアルな物語」と断言、「彼女たちが経験することや感情の動きに共感できるはず」と自信を込めて語る。初挑戦となった映画出演だが、「初めてだけど、単なる映画撮影を超えて主人公に魂を吹き込むことができると思った」と女優としての手応えも明かしている。そして、このインタビュー映像と合わせ、本編特別映像とエリカ・リンダーの魅惑的な眼差しが輝く特別画像も到着。ジャスミンが戸惑いながらも惹かれていく、エリカ演じるダラスの魅力を映し出している。『アンダー・ハー・マウス』は10月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンダー・ハー・マウス 2017年10月7日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開(C) 2016, Serendipity Point Films Inc.
2017年09月05日エリカ・バドゥの来日公演が、2017年10月1日(日)から10月12日(木)までの期間の6日間、ビルボードライブ東京とビルボードライブ大阪にて開催される。エリカ・バドゥは、1997年にアルバム『バドゥイズム』でデビュー。ヒップホップやR&B、ジャズ、ソウル、ファンクといった様々なジャンルからの影響をブレンドした独創的で先進的な音楽で現代音楽のあらゆるシーンにインスピレーションを与え続けている。ビルボードライブ10周年を記念して開催される本公演は、エリカ・バドゥ率いるフル・バンド編成で行われる。大規模な会場ではないので、音楽のみに集中して楽しむことができそうだ。なお、10月7日(土)に東京・豊洲PITにて開催の音楽フェス「SOUL CAMP 2017」にも出演することが決定している。【詳細】BBL 10th Anniversary Premium Stage エリカ・バドゥ■東京公演日時:2017年10月1日(日)・10月3日(火)・10月6日(金)・10月12日(木)時間:平日 開場 18:30/開演 20:00、日・祝 開場 17:30/開演 19:00 ※1日1ショーの特別営業時間公演。料金:サービスエリア 43,000円、カジュアルエリア 33,000円※カジュアルエリアのみ1ドリンク付き。予約:03-3405-1133■大阪公演日時:10月9日(月・祝)・10月10日(火)時間:平日 開場 17:30/開演 19:00、日・祝 開場 17:30/開演 19:00 ※1日1ショーの特別営業時間公演。料金:サービスエリア 43,000円、カジュアルエリア 38,000円※サービスエリアは「ディナーセット+グラスシャンパン付」、カジュアル席は「グラスシャンパン付」。予約:06-6342-7722■「SOUL CAMP 2017」期間:2017年10月7日(土)・8日(日)時間:OPEN 13:00/START 14:00 ※予定開場:豊洲PIT住所:東京都江東区豊洲6丁目1-23チケット:1日券(一般チケット) 13,000円(税込)、2日券(一般チケット) 23,000円(税込)、1日券(小中学生チケット) 3,000円(税込)、2日通し券(小中学生チケット) 5,000円(税込)※オールスタンディング、整理番号付き※入場時、別途1ドリンク(500円)が各日必要。※未就学児は保護者同伴に限り入場無料。URL:
2017年08月31日女優・沢尻エリカ(31)が出演するサントリーチューハイ「ほろよい」の新CM「singing horoyoi erika」編で、13日からの特別長尺編の公開に合わせて、ほろよい「ほろめ~る」キャンペーンがスタートした。2015年の初回放送時から、CMの中の「何か」が実在するというサプライズを展開してきた「horoyoi erika」シリーズ。今春放送されたCMでは、沢尻が手にしていたスマートフォンの「連絡先」の電話番号がわずかに映り込み、実際に電話を掛けて留守電にメッセージを残すと、沢尻から折り返しの電話(録音メッセージ)が掛かってくるという仕掛けで、ネット上では「電話番号が流出!?」など多くの反響を呼んだ。今月9日にテレビで一夜限り公開された「singing horoyoi erika」特別長尺編では、ラストカットにハガキがチラリ。「〒135-8631 東京都港区台場2-3-3沢尻エリカ様」と書かれている。これはサントリーのオフィスがある実在の住所で、「沢尻エリカ宛」でハガキを送ると、「ほろよいエリカから暑中見舞いはがき」が返って来るというもの。内容は3種類、「沢尻さんらしいメッセージが詰まった」文面だという。また、届いた「暑中見舞いはがき」に記載されているQRコードからWEBにアクセスし、必要事項を入力の上で応募すると、抽選で1,000人に「ほろよいギフトセット」が当たる。締め切りは2017年7月31日当日必着。詳しくはキャンペーンサイトまで。
2017年07月13日女優の沢尻エリカ(31)が、4日から全国放送される新CMで、CMのテーマソングである「カントリーロード」を浴衣姿で歌う。歌声を披露するのは、サントリーチューハイ「ほろよい」の「singing horoyoi erika」編。夏の夕暮れ時、グラスに「ほろよい」を注いでカセットデッキの録音ボタンを押し、「カントリーロード」を歌いながらグラスに口をつける。沢尻のナチュラルな演技と艶やかな浴衣姿で商品イメージを表現した。「お家でお風呂に入っている時や、ドライブしている時、歌っている時が多いと思います」という沢尻。撮影でカセットデッキが使われたことに触れ、「とても懐かしい気持ちになりました。小さいときによくカセットテープで音楽を聴いていたのですが、聴き過ぎてテープが(伸びて)出てきてしまったのを一生懸命戻したりしていたのを覚えています」と回顧した。同シリーズは4回目の出演。「夏バージョンは浴衣ということで、昨年に引き続き浴衣なのですが、今回もとてもかわいらしくて、『ほろよい』ならではの、ゆるりとした時間を表現できたらいいなと思います」と語っている。
2017年07月04日