フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『CENSU TOKYO』の海南チキンパエリアです。「CENSU行った?」「ああいう店を求めてた!」。近頃のフーディーとの会話でその名が挙がるのを何度聞いただろう。外苑前に7月にオープンした『CENSU TOKYO』は、香港発のフレンチベースなガストロノミー居酒屋……と言うと難解だが、あえてシンプルな言葉に託すなら「ちょっと面白い居酒屋です」と、オーナーシェフの金須郁幸さん(実力派って往々にして軽やかですよね)。CENSUの始まりは2021年。現地オーナーの佐藤峻さんが香港店をオープンさせて以降、瞬く間に美食家やシェフから支持される一軒に。“IZAKAYA”というある意味自由なフォーマットに、和食・フレンチ・中華の技法を取り入れた情報密度の高いガストロノミックな料理を縦横無尽に展開する。〆の「海南チキンパエリア」は象徴的な一皿。帆立ベースの出汁にパンダンリーフやレモングラスを合わせて炊いたパエリアを、ドライエイジングした美桜鶏のローストが支配する。米の旨味にアジアンハーブの香り、チキンのパリパリジューシーな仕上がりには中華の技法もよぎる。あらゆる食文化を越境させながら、それでもカオスを避けてバシッと美味しさに着地させる手腕は見事。そして何より楽しい。固定観念が追いつけない感性と技術のクロスオーバーで、居酒屋というスタイルを更新するCENSU。今、彼らの登場と挑戦に、東京のフードシーンが勇気づけられている。奥から時計回りに、蛤を紹興酒や梅酒に漬けた「ドランケンクラム」(¥1,480)は香港らしい一皿。「ハマチ」のお造り(¥1,380)は、トマトとハラペーニョを合わせた自家製ポン酢で。〆の「海南チキンパエリア」(¥4,880)は、4人ほどでシェアできるサイズ感。ドリンクは日本酒(1合¥1,280~)もナチュラルワイン(グラス¥1,280~)も勢揃い。今日はとことん飲みましょー。CENSU TOKYO東京都渋谷区神宮前2‐12‐9TEL:03・6434・588318:00~23:00日曜・不定休詳細はインスタグラム(@censu_tokyo)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2023年9月13日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2023年09月06日映え間違いなし⁉ おしゃれなアレンジレシピYouTubeでメイクやコーデ、お悩み相談などの動画を公開してきた紗栄子さんが、初の料理動画 をアップ。自身が経営する牧場「NASU FARM VILLAGE」で販売しているニンジン、ビーツ、カーボロネロのドレッシングとブルーベリージャムを使ったアレンジレシピを披露しました。アレンジレシピとして、それぞれのドレッシングにヨーグルト大さじ1、マヨネーズ大さじ2を混ぜれば、バーニャカウダのディップに早変わり!紗栄子さんも「おいしい〜」「それぞれ(のドレッシングに使われている野菜)がやっぱり効いてる!」と絶賛です。続いて、ブルーベリージャムを使った「グリルチキンのブルーベリージャム添え」。まずはブルーベリージャム大さじ3、バルサミコ酢大さじ1、白ワイン大さじ3、しょうゆ大さじ1をフライパンに入れ、弱火で1分ほど加熱します。バター15gを追加してさらに2分ほど煮詰めたら、フレッシュブルーベリーを5〜8粒程度入れて全体に火を通します。できあがったブルーベリーソースを、こんがり焼いたグリルチキンにたっぷりかけていただきます。フレッシュブルーベリーの果肉感がほどよく、やさしい甘みと塩辛いグリルチキンの相性バッチリ。また、フレッシュブルーベリーとジャムに入っているブルーベリーの違いも楽しめるそうです。できあがったソースを試食しながら「美味しい~これ何が入ってるの?」とボケまくる紗栄子さん。「材料3つしか使ってないのに!」と美味しさに感激の様子でした。ドレッシングやジャムが一気におしゃれなテイストになるアレンジレシピは、おもてなし料理に使うと映えそうですね。
2023年09月04日2023年8月17日、俳優の相武紗季さんがInstagramを更新。近影に反響が上がっています。相武さんは、2016年に一般男性と結婚。2023年8月現在、息子さんと娘さんをもつ2児の母親として、子育てに奮闘しています。相武さんは、夏休みにたくさんお世話になった場所があるのだとか。息子さんが撮影したという写真を見れば、相武さんが何にお世話になったのか、一目りょう然でした!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Aibu Saki(@aibu_saki)がシェアした投稿 相武さんがお世話になった場所とは…ファストフードチェーン店である『マクドナルド』!子供たちにとっては嬉しい夏休みも、親の立場になると、朝昼晩の食事を自炊で済ませるのは骨が折れるものでしょう。「『たまにはね』といいつつ、この夏休みはたくさんお世話になりました」と、写真とともに『マクドナルド』を何度も利用したことを明かしたのです。老若男女問わず、多くの人が利用する『マクドナルド』で、相武さんが食事を済ませていることに親近感を持った人が続出。また、おちゃめな表情でハンバーガーを頬張る相武さんの最新ショットに、ファンから喜びの声が上がりました。・『マクドナルド』に相武さんがいたら、五度見くらいしちゃう。・こんなに愛らしいママがいるなんて…!子供たちがうらやましいなあ。・『マクドナルド』のCMに出演してほしい。息子さん、素敵な写真をありがとう!これからも、相武さんが子育て中の写真を公開してくれることを、ファンは待ち望んでいることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月18日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は、『Ukiyo』の季節のコースです。トンネルのようなアーチ型の天井に、絨毯敷きの空間。足を踏み入れるとほんのり現実から遠ざかっていくような空気感を放つレストラン。『Ukiyo』の魅力をこのささやかな枠内で語り切れるのか……と書いている時点で文字数を浪費してしまっているのだが、そう恐れてしまうほどに定型に収まらない魅力を放っている。7月に代々木上原に誕生した一軒で、目黒『Kabi』と姉妹店の兜町『caveman』から独立したチームが作り出す食体験。となると『Kabi』らしいニューノルディックのエッセンスと和食らしさが混在する料理を継承したスタイルを想起するが、『Ukiyo』の実像は異なる。世界各国で経験を積んだシェフ・新井俊宣さんが作り出す料理はスパイスをふんだんに用いた炭火の調理が味わいの要を成しているが、そのスパイスがいわゆるスパイス料理と聞いて想起するようなクミンやカルダモンではないところが興味深い。ペンジャペッパーやウダポットなど二度聞き必須の未知なるスパイス(ちなみにこれらはどちらもアフリカ産)が主軸として用いられる。言うならば、オルタナティブスパイスガストロノミー。そこから生まれる味わいは刺激的だが決して素材を覆い隠すものではなく、素材に寄り添う形で新たな味わいを創出していく。その世界はカラフルで、好奇心に満ちたおいしさに溢れている。10品ほどからなる季節の食材を使ったコース¥16,500(サービス料別)。すべての料理に通底してスパイスが用いられ、鮮やかなイメージを付与する。夏の料理には鹿、蛸、太刀魚などが登場(中央から時計回り)。アルコールペアリング¥9,900(サービス料別)。Ukiyo東京都渋谷区上原1‐32‐3CABO1F19:00~24:00(22:00~24:00はワインバーとして営業)火曜、不定休詳細はインスタグラム(@ukiyo_tky)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2023年8月9日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2023年08月02日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。 今回は、『ALLEY CATS』(アレイ キャッツ)の朝食とハンバーガーです。店主の美意識や好きの角度がはっきりしていればいるほど店は余分なものが削ぎ落とされて独特の心地よさを孕むような気がする。5月に祐天寺にオープンした朝食とハンバーガーの店『ALLEY CATS』は、まさにそれだ。店主の園田哲也さんが作るハンバーガーは、近年のやぐらのような豪華絢爛グルメバーガーとは対極の存在感を放つ。パンは重いよりも軽い方がいい。パテは鉄板で潰して(スマッシュ)焼き上げる肉汁の出ないゴツゴツしたのがいい。それだけで十分だからトマトとかレタスはいらない。しかもハンバーガー屋って言われたくない。「バーガー屋って言われると違うかなって。朝食もやりたいし、パンケーキもやりたい。もっと自由でいたいんです」。ハンバーガーショップの名店『ゴールデンブラウン』で14年経験を積んだその人が、それでもバーガーの冠に頼ろうとしない態度が清々しい。たしかに園田さんの朝食は、これまた最高なのだ。ブレックファストプレートは半熟を通り越してほぼソースのとろけるスクランブルエッグにグリルトマトを潰してパンにディップして食べるのがたまらないし、最後に濃いめのオレンジジュースをごくっとやればグッドモーニングが極まる。『ALLEY CATS』はとにかく気分がいい。それは朝8時から開く店が持っているべき最も大切な素養なのかもしれない。左・ブレックファストプレート(¥1,400)は、8時から10時にオーダー可能。オレンジジュース¥500。右・スマッシュアレイキャッツバーガー(¥1,350)とフレンチフライ(¥250)。バーガーは、ブルーチーズとマッシュルームのソースがやみつきになる。ホットコーヒー¥500。ALLEY CATS東京都目黒区祐天寺1‐23‐19朝食8:00~10:00、ランチ10:00~15:00木曜休詳細はインスタグラム(@alley_cats_yutenji)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2023年7月12日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2023年07月05日女優の仲里依紗が26日、都内で行われたNetflixシリーズ『離婚しようよ』配信記念イベントに、主演の松坂桃李らとともに出席した。宮藤官九郎氏と大石静氏が初のNetflixシリーズで異例のタッグを組んだ本作は、交換日記のように交互に脚本を書き継いでいくスタイルによるオリジナルストーリーで、気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描いたコメディ作品。女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の三世議員・東海林大志を松坂、大志の妻で国民的女優・黒澤ゆいを仲が演じた。仲が演じたゆいは、“お嫁さんにしたいNo.1女優”。「“お嫁さんにしたい女優No.1”なんて、普通に仲里依紗として生きていればなれないので、役で肩書きをいただけてうれしかったです」と笑顔を見せた。また、「私が正統派な女優ではなく変化球系なので、こういう方って国民的女優さんだなとイメージして頑張ったんですけど、家ではめちゃめちゃ仲里依紗っぽい感じなので、使い分けました」と説明。「女優が女優さんを演じるというのがプレッシャーでもありました」と打ち明けた。イベントには、錦戸亮、板谷由夏、山本耕史、古田新太、宮藤氏、大石氏も出席した。
2023年06月26日ロッテの菓子「紗々<ずんだシェイク>」が、2023年7月4日(火)より全国発売される。“ずんだシェイク”風味の新フレーバーロッテの人気菓子「紗々」に、東北発祥の“ずんだシェイク”をモチーフにした新フレーバーが仲間入り。枝豆が原料のずんだ餡を再解釈した話題のスイーツドリンクを、「紗々」ならではのチョコで再現しているのが特徴だ。キー素材となるのは、枝豆の味わいと優しいミルク感を融合させた“ずんだシェイクチョコ”。そこにホワイトチョコとビターチョコの2種も丁寧に折り重ねることで、甘くなりすぎない上品な味わいに仕上げている。一口かじると“パリパリ”とした食感と共に、ほろほろと口の中でほどける、こだわりの食感も楽しめるはずだ。【詳細】紗々<ずんだシェイク> 69g発売日:2023年7月4日(火)展開:全国価格:248円前後 ※想定小売価格
2023年06月23日ウィーンを拠点に活動してきたバス・バリトン平野和(やすし)が、欧州デビュー15周年の節目に、ドイツ歌曲によるリサイタルを開く。日本大学芸術学部を卒業後ウィーンに留学。2007/08年シーズンにグラーツ歌劇場《魔弾の射手》の隠者役でデビューし、翌年からウィーン・フォルクスオーパーと契約。専属歌手として約500公演に出演している。このようにオペラ歌手としての経歴だけを見ても順調なキャリアと言えるが、本人にとってはオペラと歌曲は両輪。歌曲への思いは人一倍強い。声楽を志す原点となったのがベートーヴェンの歌曲《君を愛す》だった。「高校の音楽の授業で歌ったのを聴いた先生が『ぜひ音大に行って勉強すべきだ』と、日大の末芳枝先生を紹介してくださったのです。末先生は超一流のリート歌手でしたから、自分も勉強すればするほど歌曲の世界の深みにはまっていきました」ウィーンでも、世界的なリート歌手として知られるバスのロベルト・ホルに学んだ。「600曲以上あるシューベルトの歌曲の半分ぐらいは常に頭に入っていて、いつどこでも歌えるという超人です。彼は40歳ぐらいまではほとんどオペラを歌わず、リートを大切に育ててきて、90年代からはワーグナーを中心にオペラでも活躍している。自分はすごく憧れていて、彼を目指してやってきました」そのホルの師は大歌手ハンス・ホッター。「自分がそういうドイツ歌曲の正統的な系譜にいることも幸せです」今回はシューベルトとレーヴェの2つの《魔王》など、物語詩による「バラード」を多く取り上げる。「バラードの魅力は、一曲の中でさまざまな役を演じること。たとえば《魔王》なら、子供がいて、父親がいて、そこに魔王が歩み寄ってくる。この3役に加えて、情景を描写する語り部という4役を演じきらなければなりません。自分はそういう歌曲の世界で良いものを提供できると思っていますし、次の自分の15年を考えた時、この世界で先頭に立ってやっていきたいという気持ちがあります」日本人では特に貴重な、低く深い声を持つバス・バリトン。「自分の場合はバス・バリトンの中でも、低いバス寄り。ヨーロッパでも少ないです。声種は望んで得られるものではない贈り物。ラッキーだと思います。バスは40〜50歳以降がベストの時期になると思うので、これからが勝負。周囲の期待も感じています。リサイタルではブラームスの《バスのための4つの厳粛な歌》を歌いますが、バスのためと言いながら、どう考えてもバリトン用なんです。命はどこにいくのかという深いテーマの作品ですし、調を下げて、より深みのあるバスの音色で歌います」《4つの厳粛な歌》には、共演する小百合夫人との思い出も詰まっている。ウィーン国立音大で教え、アン・デア・ウィーン劇場などでコレペティトアを務めるピアニスト。「15年間を振り返った時、彼女は絶対的に大事な存在です。留学してすぐ、ウィーン国立歌劇場の立ち見席で知り合いました。この歌曲集は彼女のリート伴奏科の卒業試験の演目で、自分がそれを歌ったんですね。それもあり、私たちの結婚式では、4曲めの歌詞に使われているコリント人への手紙の箇所を聖書朗読してもらいました。出会った頃には、自分たちが音楽の都の第一線で仕事を得るようになるとは、お互い想像もしていなかったはずです。それが二人で切磋琢磨して、今こうして共演できる。素晴らしいことだなと思っています」今年初めには1stアルバム《冬の旅》もリリースしたところ。期待のバス・バリトンが、日本でもいよいよ本格的に動き出した。平野和&平野小百合 (c)武藤章平野和 バス・バリトン・リサイタル8月3日(木) 19時開演渋谷区文化総合センター大和田さくらホールベートーヴェン:「6つの歌」 Op. 75より 蚤の歌レーヴェ:「3つのバラード」 Op. 1より 魔王詩人トム Op. 135a海を渡るオーディン Op. 118シューベルト:「冬の旅」D. 911より 菩提樹魔王 D. 328野ばら D. 257トゥーレの王様 D. 367シューマン:リーダークライス Op. 39より 森の対話ロマンスとバラード集 Op. 49より 2人の擲弾兵ブラームス:バスのための4つの厳粛な歌 Op. 121ほか※曲目・曲順は変更の可能性がございます。予めご了承ください。■チケット情報取材・文:宮本明
2023年06月16日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『みよし屋』のタコスです。近年のモダンタコスの世界的な広がり(ガストロノミーの一皿から街角の一軒まで、素敵なタコスに出会うこと増えたよね!)は、そのアイコニックな見た目と何を乗せてもタコスになる包容力で、あらゆる文化の交差点の役割を引き受けることができるからではないかと考えている。今年の5月に中延でタコスショップ『みよし屋』を開いた阿部太一さんも、タコスの力に魅了された一人だ。もともと彼は編集のプロフェッショナル。そして三代続いた街のお蕎麦屋さん『みよし屋』の倅でもある。数年前に両親が他界して、建物が残った。子供の頃から店の上で育ち、大人になってからも大晦日には家族総出で手伝った。この大切な場所で何かできないか。人が集う場を作れないか。そう考えて辿り着いたのがタコスだった。店構えはお蕎麦屋さんの面影を残しながら、店内はポップに。照明に描かれた「WRAP ME TENDER」のサインが優しく躍る。タコスは料理家の山田英季さんのアドバイスのもと、自家製のコーントルティーヤの上にメキシコの風とお惣菜の安心感を絶妙にミックスする。タコスも惣菜もテイクアウトできるという。「街の人のための店だから。行き過ぎない、でもちょっと行きたい。そんな塩梅です」と阿部さん。これまでを包容しながら、これからを編む。『みよし屋』は続いていく。その真ん中にタコスがある。右から時計回りに、カルニータスのタコス(¥418)、コリアンダー風味のフライドチキンのタコス(¥418)、フライドトマトのタコス(¥418)、クラフトビール(¥770)、レモンソーダ(¥385)。隣には銭湯「八幡湯」が。タコスからの銭湯、最高~!※クラフトビールは、時期により提供する種類が異なります。みよし屋東京都品川区西中延3‐15‐711:00~21:00火曜休詳細はインスタグラム(@tacoshop_miyoshiya)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2023年6月14日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2023年06月07日女優の松永有紗が2日、自身のインスタグラムを更新し、アクロスエンタテインメントに所属することを発表した。松永は2013年にアイドルグループ「リンクSTAR’s」で芸能界デビュー。アイドル活動をする傍ら、女優としても映画『暗殺教室』『暗殺教室 卒業編』(共に矢田桃花役)、『人狼ゲーム マッドランド』(佐藤彩乃役)などに出演。グループ解散後は、オオカミくんシリーズに出演したほか、舞台にも挑戦し数々の作品でヒロインを演じるなど、幅を広げて活動していたが、2022年末に前事務所の退所を報告していた。このたび、山寺宏一、花江夏樹、佳久創、椛島光らが所属するアクロスエンタテインメントに所属することを発表。今後も女優を中心に活動する方針としている。○■松永有紗コメントいつも応援してくださりありがとうございます。この度、アクロスエンタテインメントに所属することとなりました。心強いチームの皆さまに支えていただきながら、今後もひとつひとつ真摯に向き合い、より一層精進していきます。まだまだまだまだ未熟ではありますが、私らしく。ワクワクする方へ。そして、素敵な作品をお届け出来るよう、挑戦し続けます。これからもよろしくお願いいたします。
2023年06月02日女優で声優の平野綾が22日、都内で行われたミュージカル『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』の公開稽古および取材会に出席。自ら追加稽古を提案したことを明かした。同作は19世紀半ば、アメリカ北部で女性の権利を求めて労働運動を率いた実在の女性サラ・バグリーと、ハリエット・ファーリーの活動を基にしたミュージカル。全米ベストセラーとなった作家ルーシー・ラーコムの回想記『A New England Girlhood (=ニューイングランドでの少女時代)』の時代に、劣悪な工場の環境の中で働かされていたサラとハリエット、そして仲間の女性達が自身の尊厳と労働環境の向上を求め、理想をぶつけ合いながらもペンと団結力を武器に闘い、世の中を動かしていく姿を描く。アメリカ・ブロードウェイで活躍する新進気鋭の作曲家コンビクレイトン・アイロンズ&ショーン・マホニーによって作られたパワフルでソウルフルなロックサウンド満載の原案をもとに、日本で活躍する板垣恭一氏をはじめとする豪華クリエイティブチームが集結し、日米クリエイターの共作というかたちで2019年に上演された本作。女性たちの闘いと連帯の物語が大きな話題となり、2019年読売演劇大賞優秀作品賞を受賞し、今回約4年の時を経て再上演が決定した。取材会には、平野のほか主演の柚希礼音をはじめ、ソニン、実咲凜音、清水くるみ、演出家の板垣氏が参加。登壇者の中で唯一再演からの参加となった平野は、「ものすごいプレッシャーありました……」と出演が決定した当時を振り返り、「もともと初演のときの素晴らしい土台があったからこその再演なので、そこをすごく大事にリスペクトしつつ、新作のような感覚で一緒に作らさせてもらってます」と意気込んだ。また、稽古中に印象的だったエピソードを聞かれると、平野は「M3:『機械のように』という楽曲はこの作品でまず最初にインパクトを残さなきゃいけない大事な曲」と前置きをしつつ、「この曲は振り付けもフォーメーションもすごく難しいので、これはチームワークが大事だなと思って、『1日1M3やりませんか?』と提案させていただいて……」と明かす。この話を聞いた清水から「あれ? ニンニン先輩(ソニン)は?」と水を向けられると、ソニンは「私出てません! 出てないんですけど、ハリエットも同じ工場で働いているということで、今、M3を絶賛覚え中です……今日までに覚えられたらよかったんですけど、千穐楽までには!」と練習中であることを告白。すると、清水から「初日までにがんばりましょう! 今日から! 今日からがんばりましょう!」とスパルタ発言で追い打ちをかけられ、ソニンは「がんばります……」とか細い声で返事をし、笑いを誘っていた。同舞台は、6月5日~6月13日に東京国際フォーラム ホールC、6月24日~6月25日に福岡・キャナルシティ劇場、6月29日~7月2日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演される。
2023年05月22日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『Arrow(アロウ)』のイタリア料理です。『Arrow』をSNSで見かけたら、誰しもがスクロールの手を止めてしまうのではないか。ホワイトでウッディ。マリン&カントリーなセンスと意志に満ちた世界観。私が店内の写真をポストしたら早速友達からコメントが飛んできた。「やばい!この椅子かわいい!!」「アメリカの教会で使われてたヴィンテージらしいよ」「うわ~最高」そう、『Arrow』の空間は最高なのである。オーナーの山田一歩さんが店作りをする際に決めたのは、普通の店は作らないこと。キッチンには巨大な縦型冷蔵庫も天井から吊り下がるラックもない。どちらも当たり前に飲食店に設置されるものだが、機能性だけでジャッジをしないことが、この店を特別へと変える確信があったのだろう。しかし、空間に振り切ったお店は得てして料理に同等の愛が注がれないこともある……なんて定説をまるっとひっくり返すのが『Arrow』でもある。煮込み、パスタ、肉!シンプルで肝の据わったイタリア料理が、厨房からドカンドカンと放たれるのだ。シェフの川村洋太さんはイタリア愛溢れる人。ピエモンテやシチリア料理など横断的な経験を積んだ彼の渾身の皿は、デセールのチョコラータに至るまで油断ならないおいしさだ。「お腹をすかせて来てほしい」と彼らは言う。非日常な空間でめいっぱい料理を頬張る没入的な食体験は、突き抜けるような幸せを約束してくれるだろう。手前から時計回りに、川村シェフが現地で衝撃を受けたフィレンツェ屋台の味 ランプレドット(¥1,700)、北海道産鴨フィレ肉のロースト(¥3,400)、魚介とオレンジのシチリア風煮込み リゾット(¥1,900)、チョコラータ バニラジェラート添え(¥1,000)。グラスワイン(¥1,000~)。Arrow東京都世田谷区三宿1‐7‐1TEL:070・1250・062617:00(土・日・祝日15:00 )~24:00(22:30LO)水・木曜休詳細はインスタグラム(@arrow_mishuku)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2023年5月17日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2023年05月10日ロッテのチョコ「紗々<はちみつ紅茶>」が、2023年4月25日(火)に発売される。「紗々」"はちみつ紅茶”の新フレーバーパリパリとした軽やかな食感の人気チョコレート「紗々」から、“はちみつ紅茶”の新フレーバーが到着。ホワイトチョコとビターチョコに加え、甘くふわりと香るはちみつ紅茶チョコの全3種を、細い線状で構成しているのが特徴だ。口の中で"ほろほろ”と溶けていく口どけも相まって、ちょっぴりリッチな味わいに。チョコは全て個包装で包まれているので、友人とシェアして楽しむのもおすすめだ。【詳細】「紗々<はちみつ紅茶>」発売日:2023年4月25日(火)発売地区:全国内容量:69g(個包装込み)価格:オープン価格※想定小売価格 248円前後
2023年04月21日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『conne』(コンネ)のステークフリットとガレットです。街に愛されて7年になる定食と甘いものの店、都立大学『Little chef』のオーナーシェフ・田中雪絵さんは、店のあり方について真摯に葛藤し続けてきた人なのだと思う。彼女の作る丁寧で心まで染み込むような食事やデザートは、予約なしでは確実でないほどの人気を誇るが、彼女が夜の部として2月からスタートした『conne』は、今は予約を取らない方針だ。「いつでもあの店に行けば、なんか美味しいものが食べられる、ちょっといい思いができる。そんな店でありたいんです」と雪絵さん。仕事終わりでヘトヘトの夜、何が食べたいかも思い浮かばないほど疲れていても、あの店なら……。パワフルなステークフリットがある。自家製のアイスクリームとワインがある。しっかり食事をしてもいいし、デザートだけいただいてもいい。フレンチの経験もある雪絵さんのシンプルで直球なビストロ料理は、心にそっと火を灯すみたいに輝いて、帰る頃にはまた明日も頑張ろうと思える。彼女はそんな景色が好きなのだと思う。彼女自身がそういう飲食の場に、救われてきたのだと思う。街に店が開く。その店の数だけ、無数の思惑と願いがある。『conne』がもたらしてくれるのは、大袈裟に言えば、生活の肯定だ。楽しいばかりではない人生を、それでもやっぱり今日はいい日だったと思えるように。そんな時間を分かちあうために。きっと、店は在る。ビフテックにフレンチフライの付け合わせ(¥2,900~)、本日のガレット(¥1,200~)とグラスワイン(¥1,000~)。本日のガレットは砂糖とバター。ビフテックの付け合わせはフレンチフライかサラダから選べる。「ガレットは本当に大好きで。お菓子と食事の間のような存在がたまらないんです」と雪絵さん。conne東京都目黒区平町1‐23‐18 マヌワール都立大103TEL:03・6421・217918:30~22:00(21:00LO)火・水・木曜休詳細はインスタグラム(@conne.lc34)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2023年4月12日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2023年04月05日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はタレントの国本梨紗さんです。実は、インドア派で人見知り。目標はマルチに活躍するタレント!いま、テレビで引っ張りだこの国本さん。「小さい頃から目立ちたがり屋。小学生のときはお笑いのネタを完コピしてみんなの前で披露してました。ホラン千秋さんみたいにバラエティに出ながらキャスターもしたり、色んな番組に出演するのが目標です」。意外と人見知り。「自分から話しかけるのが苦手…。でも10代のうちにまだ話せていない共演者の方たちと話したいです」。4月で20歳に。「20歳になったら一人で旅をするロケに行ってお酒を飲みたいです。温泉もある東北で日本酒とか飲みたいですね」実家にいるクマくんに早く会いた~い!生後2週間のときに来た我が家の愛犬。甘えん坊で私にべったりです!ディズニーに月1回は行くのが目標です。スプラッシュ・マウンテンが大好き!毎回チュロスは絶対に食べます3本を気温によって使い分けています。冬は濃厚なシャネルの香水を使うことが多め。小さい頃から香り好きです。くにもと・りさ2003年生まれ。『ズームイン!!サタデー』(NTV系)では番組史上初の現役高校生お天気キャスターに抜擢。『超無敵クラス』(NTV系)にもレギュラー出演中。※『anan』2023年3月15日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2023年03月14日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『Oscar(オスカー)』のヴィーガンアメリカンチャイニーズです。アメリカに留学していた頃、モールに行ったらピザか中華、お腹がすけばピザか中華のデリバリー、という感じでとにかくピザと中華を食べまくっていた。アメリカンチャイニーズは本場の中国料理とは違う独自の進化を遂げていて、何を食べてもギラギラと味が濃く油っぽく、いつも何かに飢えているユースの胃袋に突き刺さる美味しさだった。昨年末、下北沢に登場した『Oscar』は、アメリカンチャイニーズの深き理解者である『PIZZA SLICE』のオーナー・猿丸浩基さんが代表を務めるダイナーだ。猿丸さんがピザ修業でアメリカに住んでいた時めちゃくちゃお世話になったのがアメリカンチャイニーズで、いつか日本でもやりたいと何年も構想を温めてきたという。店内のデザインから、チャオメン(焼きそば)のいい意味でもっさりした食感まで、自身の思い入れと愛情が店の細部に宿っているのを感じる。しかし元来のアメリカンチャイニーズとの決定的な違いがある。それは、オールヴィーガンであること。甘辛塩(じょ)っぱいの大定番・ジェネラル・ツォーズ“チキン”も、永遠のアイドル・“ビーフ”&ブロッコリーもメイドインヴィーガン。まさかと思うほどの肉々しさは、代替肉などの技術力の高さはもちろん、レシピ開発の試行錯誤の賜物だ。ヴィーガンといえばヘルシー。そんなイメージを打ち破る、ヴィーガンなのにジャンクでハイテンションな新しいダイナーの形がここにある。ランチプラッター(¥1,200)は、サイド1種またはハーフ&ハーフ、メイン2種、ソフトドリンク1杯を選ぶ。写真はサイドがハーフ&ハーフで、手前から左回りに、チャオメン、“ビーフ”&ブロッコリー、フライドライス、ジェネラル・ツォーズ“チキン”。実はカクテルも充実な『Oscar』。ピンクレモネードマルゲリータ(¥700)でカラフルに乾杯。現在、17:00~19:00にアルコール全品¥500となるハッピーアワーを実施中(終了未定)。Oscar American Chinese東京都世田谷区代田2‐36‐15BONUS TRACK内TEL:03・6823・749612:00~23:00(22:00LO)不定休詳細はインスタグラム(@oscaramericanchinese)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2023年3月15日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2023年03月08日幸楽苑から、ロッテのチョコレート「紗々」とコラボレーションした新作「チョコレートらーめん」が登場。2023年2月14日(火)から3月31日(金)のまでの期間、全国の幸楽苑店舗にて限定発売される。“紗々”チョコ×幸楽苑の「チョコレートらーめん」2023年で3回目となる幸楽苑の「チョコレートらーめん」は、チョコレート「紗々」と幸楽苑のらーめんのコラボレーション商品。ブラックとホワイトの2種類の味のスープに、パリパリ食感の「紗々」をトッピングした、バレンタイン&ホワイトデーへ向けたラーメンだ。まず、「チョコレートらーめんブラック」は、中華そばのスープベースにカカオオイルでチョコレートを風味付けした一杯。「紗々」とおろし生姜をのせることで、コクとアクセントの味わいに仕上げている。一方、「チョコレートらーめんホワイト」は、塩らーめんスープをベースに、ホワイトカカオオイルを加えているのが特徴。麵の上には、苺チョコの「紗々<芳醇いちご>」をトッピングし、クリーミーさの中にも苺の酸味も感じられる一杯となっている。いずれも甘くないカカオオイルによる香りと味のギャップや、「紗々」ならではのパリパリ感、溶け出したチョコレートの甘さなど味の変化を楽しむことができる。【詳細】ロッテ「紗々」×幸楽苑コラボレーション提供期間:2023年2月14日(火)~3月31日(金)取扱店舗:全国の幸楽苑342店舗価格例:・チョコレートらーめんブラック 650円・チョコレートらーめんホワイト 650円※数量限定。無くなり次第終了。
2023年02月13日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『caillou(カイユ)』のアラカルト料理です。ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション、アサヒナガストロノーム、フランスの国際料理コンクールでの優勝経験。そんな輝かしき経歴の料理人が満を持して店を開く。ならばどれだけハードルが高くとも異論を唱える者はいないだろう。しかし、シェフの安達晃一さんは、開かれた店の在り方を選んだ。西小山『caillou』の食体験はどこまでも自由だ。店に着くなり「メニュー選びはこちらで」と促され、キッチン前のオープンショーケースに案内される。パテ・アン・クルートにフォアグラのテリーヌ、牡蠣にトリッパ……。マルシェで感じるような幸福な目移りが止まらない中、テリーヌは50gからでも、トリッパはトマト煮でもソテーでも、と提案してくださる。ポーションも仕立てさえも自由自在。そんなわがままいいんですか。「いいんです。僕はフレンチの難しさを取り払いたい。知らない料理でもおいしそうだと思ったらトライしてほしい。フレンチの楽しさを伝えたいんです」。フォーマットは軽やかながら、ひとたび食せば技術に裏打ちされた強靭なおいしさが胃袋を貫く。これがフランス料理の喜びか。安達さんが伝えるフレンチの豊かさと底力には、食べ慣れた人もそうでない人も、誰しもハッとさせられるのだろう。『caillou』、それは大いなる食文化の入り口。その先に進んでみたくて、きっとこの店に何度だって足が向く。写真右上から逆時計回りに、玉ねぎのキャラメリゼにじゃがいもが活きた、じゃがいものタルト(1切れ1/4サイズ¥1,650)。リ・ド・ヴォーのムニエル(100g¥3,080)の貫禄。グラスワインは¥990~。仔牛のレバーや豚肉の喉肉、キノコのソテー等で作るパテ・アン・クルート(100g¥1,848)。身近な食材を技術でおいしくしてこそ料理。caillou東京都目黒区原町1‐7‐9ドゥーエ西小山1FTEL:03・6452・298517:00~23:00(22:00LO)日・月曜休詳細はインスタグラム(caillou_nishikoyama)で。※『anan』2023年2月15日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2023年02月08日タレントで実業家の紗栄子さん(36)は2012年にダルビッシュ有さん(36)と離婚しシングルマザーに。2020年には栃木県那須に移住し牧場経営を始め話題を集めました。先日、自身のインスタグラムにミニスカ脚出しショットを投稿したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!紗栄子さんのミニスカ脚出しショットに反響 この投稿をInstagramで見る SAEKO♡(@saekoofficial)がシェアした投稿 「素敵なショーにたくさんの刺激をいただきました♡そしてもちろん私の今日のファッションは@patouです」と、patouのショーを見に行ったことを報告。黒のボリュームのあるフリルブラウスに白のミニスカートが上品でオトナ可愛いですね。コメント欄には「可愛いしかない」「ビジュが爆発してます♡可愛すぎます」「紗栄子さん、綺麗で、尚且つかわいらしさもあり♡素敵です」と絶賛コメントが相次いで寄せられておりました。牧場経営だけではなく防災士の資格を取得し被災地への支援活動をしている紗栄子さん。次はどんなことに挑戦するのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈「美人過ぎ」「美しい横顔」飯島直子さんがついにインスタ降臨!榮倉奈々さんと2ショットも披露
2023年02月06日2023年1月29日、タレントの紗栄子さんがInstagramを更新。公開された動画と写真に、反響が上がっています。紗栄子、長男とのツーショットに反響同月26日に日本を出発し、同月29日現在、フランスの首都パリに滞在しているという、紗栄子さん。ファッションショーを見たり知人と会ったりしている様子を、たびたびInstagramに投稿していました。同月29日には、イギリスに留学中の長男が紗栄子さんのもとにやって来て、知人夫婦と一緒にディナーを楽しんだのだとか。現地で購入したという、おそろいのヒツジ柄のニットとマフラーを着用する、紗栄子さん親子のツーショットをご覧ください!※画像や動画は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る SAEKO♡(@saekoofficial)がシェアした投稿 高いヒールを履く紗栄子さんよりも、明らかに身長が高い長男。顔こそ写っていませんが、目が隠れた横顔が、紗栄子さんに似ているように感じます!紗栄子さんいわく、長男はおそろいのヒツジ柄のマフラーを、嫌がらずにしっかりと巻いてくれたのだとか。親子愛を感じる素敵なツーショットに、ファンからはさまざまなコメントが寄せられました。・息子さん、紗栄子さんにそっくりな気がする!かわいい~!・嫌がらずにペアルックしてくれるなんて、優しいですね。素敵!・息子さんと楽しそうに過ごす紗栄子さんを見て、こちらまで嬉しくなりました。大切な我が子とのひと時は、親にとってかけがえのないもの。留学や寮生活で会えない距離にいる子供ならなおさらでしょう。紗栄子さんも息子さんと素敵な時間を過ごせて、日頃の疲れをリフレッシュできたかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月30日女優業だけでなく、YouTuberとしても大活躍の仲里依紗さん。長崎県の実家のルームツアー動画を公開し、大反響を呼んでいます!愛犬専用や衣装部屋もある豪邸!寝起きの髪の毛ボサボサ状態でオープニングに登場した仲さんと息子のトカゲくん。オペラ歌手のような歌声を響かせるなど、朝から元気いっぱいに始まったのは、仲さんの実家のルームツアー!まずは玄関からで、妹・れいなさん専用の靴箱を紹介。しかし収納されているのは、ほとんどが仲さんのおさがりだとか。さすがオシャレ好き!「この部屋なに?」とトカゲくんが入ったことがなくて気になったのは、愛犬専用のお風呂場。もともとはゲストルームの予定だったそうです。その愛犬は、また別のところに専用ルームが。ほかにも衣装部屋やピアノの部屋、テレビとパソコンの部屋…いったいどんな間取りなの!?という大豪邸を紹介していきます。リビングにつながる階段には、仲家の歴史がわかる写真がズラリ。スウェーデン人のおじいさまの写真も飾っています。そしてリビングには、ダンディーなおとうさまが。朝ごはん中のキツネさん(夫・中尾明慶さん)も声だけで登場します。この動画は、公開後数日で100万回再生を突破!「豪邸すぎてびっくり」「実家を紹介するのになんでこんなに面白くできるのか分からないぐらい本当に面白いです。最高のエンターテイナー‼️」「超豪邸なのに嫌味ないのが凄いよ仲里依紗…!!」「ルームツアーのクセが強すぎて、ルームに目がいかない」「めっちゃ素敵なお家!」「羨ましすぎる実家!!!」など多くのフォロワーが楽しんだ様子です。動画の中で仲さんは、「ビジネスホテルですか?ってコメントされた問題の壁」とシンプルな壁を紹介。「替えよう。パパとママがお仕事中に全部塗ってみよう大作戦やろう。ピンクのヒョウ柄にしてみよう」と作戦を思いついたようで、今後の展開が気になりますね!あわせて読みたい🌈板野友美さん水着で美ボディ全開「出産前と変わらない」「スタイルいいママ他にいる?!」の声
2023年01月19日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『東京巷口飯糰店(トウキョウシャンコウファントァンディエン)』の飯糰(ファントァン)(台湾おにぎり)です。昨年の10月末、大久保になにやら可愛らしい小さな売店が誕生した。その名は東京巷口飯糰店。小窓から手渡されるのは、ビニール袋にがさりと包まれた、大きな餅米の台湾おにぎり・飯糰だ。ああ、手に持つだけで癒される。ほの温かい出来立てのモチモチを早速店先でかぶりつけば、真っ白な外見に反して中からぎっしり具材が。干し大根、高菜、肉鬆(肉でんぶ)、ピーナッツ。煮卵は五香粉と共に煮込まれ、油條(揚げパン)はザックザク。二度揚げの手間あって齧るたびに「当たり!」って気分になる。なんて賑やかなおにぎりだろう。食べ終わる頃にはすっかり元気になってしまう。お供のドリンクは米漿(ミージャン)。ピーナッツと黒糖とお米で作るミルキーなドリンクは、ピーナッツの香ばしい風味が広がる愛しい味。もっと身近になってください。そう願うくらいには一瞬でお気に入りになった。「飯糰も米漿も台湾の日常的な食事。飯糰は道端でおばあちゃんがぎゅぎゅっと握ってくれる風景が至る所にありますよ。それを朝ごはんに食べるんです」と店主の吉田尚史さん。両親が台湾出身の吉田さんは子供の頃から夏休みの度に親戚の住まう台南で過ごした。その時に出合った飯糰。温かくて食感が賑やかで、腹持ちも抜群。その感動を伝えたい。その幸せをお裾分けしたい。そんなピュアでまっすぐな思いが大久保の街角に、台湾へ続く魅惑の小窓を生み出したのだった。右から時計回りに、飯糰はオリジナルの〈原味〉(¥650)のほか、台湾ソーセージ入りの〈香腸〉(¥800)、ツナ入りの〈鮪魚〉(¥750)。ドリンクの米漿(¥350)は温と冷から選べる。ほかに、油條・ピーナッツ・素焚糖を合わせた甜味飯糰(¥400)なども。きな粉おはぎみたいな病みつき味!東京巷口飯糰店東京都新宿区百人町1‐23‐1111:00~(売り切れ次第閉店)不定休詳細はインスタグラム(@tokyo_taiwan_onigiri)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2023年1月18日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2023年01月11日2022年12月31日、バレーボール選手の西田有志さんと古賀紗理那さんが結婚したことを、連名で発表しました。西田有志・古賀紗理那、結婚発表コメント全文同日、お互いのSNSでそろって結婚を発表した2人。ともに現役のバレーボール選手ということもあり「競技レベルも向上できるよう一層精進してまいります」と、つづっています。応援してくださるファンの皆様支えてくださる関係者の皆様いつも温かい応援をありがとうございますこの度、西田有志と古賀紗理那は結婚しましたことをご報告させていただきます。まだまだ未熟な2人ですがこの出会いに感謝し、支え合い、高め合いながらいい家庭を築いていきたいと思います。また、2人とも現役プレーヤーの中で大変なことが沢山あると思いますが、2人で乗り越え、競技レベルも向上できるよう一層精進してまいります。私達は皆様に応援していただけるように努力して参りますので、これからもよろしくお願い致します。@volleyball1301ーより引用ご報告皆さんいつも応援ありがとうございます。まだまだ未熟者の僕ですが、成長できるよう精進して参りますので、応援の程よろしくお願いします。 pic.twitter.com/6BA6gxFzBW — 西田 有志 (@volleyball1301) December 31, 2022 バレーボール日本代表である、西田さんと古賀さん。ビッグカップルの誕生は注目を集め、祝福の声が寄せられています。・年の終わりにビッグサプライズ!・おめでとうございます!今年一番のサプライズが年末に起こりました。・年末に幸せなお知らせをありがとうございます!同じバレーボール界からも祝福の声が相次いだ2人の結婚。西田さん、古賀さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年12月31日来年5月にグループから脱退し、ジャニーズ事務所を退所するKing&Princeの平野紫耀(25)。脱退まで残すところわずかとなった今、過去の会見やインタビューで語っていた彼の言葉を改めて振り返ってみよう。■2018年1月17日デビュー発表会見――目標とするアーティストは?「ジャスティン・ビーバーはよく聴きます」――グループの目標は?「ワールドツアーをやりたい。有名になってお札に載りたい」■2018年5月26日デビューイベント「何十年か経って『シワが増えた』『お互いに』って言い合える仲でいたいな。みんなとの距離をもっと縮めたい」■2019年4月2日発売『女性自身』新曲発売インタビュー――10年前になりたかった自分になれていますか?「ダンスの先生とかになって、影響力を持ちたいと思っていました。アイドルとして活動することで、影響を与えられるようになったかな」――10年後の自分にメッセージを。「男からも憧れる人になっていたいから、ひげが似合っていてほしい」――デビュー1年のご褒美は?「何もいらない。温泉が欲しい」――最近ハマっていることは?「寝ること!最近寝つきが悪いので、睡眠はいまの僕のすべて」――最近の悩みは?「1人で出かけられないこと。会話相手がいないとしんどいんです」――髙橋海人へ一言!「ずっと弟キャラでいてほしい。大人にならずにずっとそのわがままキャラで」――岸優太へ一言!「合わせてくれているのか。同レベルなのか。最年長で先輩っていうのを感じさせない明るいキャラで、変わらずいてほしい」――永瀬廉へ一言!「MC担当として、ぐちゃぐちゃになっちゃう僕らをよろしくです」――神宮寺勇太へ一言!「価値観、趣味、意見など、似ている部分が多いんです。これからも、よき話相手でいてほしい」当時から今日にいたるまで、ずっと仲睦まじいKing&Prince。3人が脱退しても、King&Princeの絆は永遠に――。
2022年12月31日平野紫耀主演「クロサギ」の最終話が12月23日放送。ラストカットのテロップに「黒崎の旅も平野紫耀の旅もずっと終わらないでね」「平野紫耀としての旅もつづく暖かい終わり方」など、黒崎と彼を演じた平野さんを重ねたコメントが続々とSNSに投稿されている。詐欺によって家族を失った主人公が、詐欺師を騙す詐欺師=クロサギとなって、シロサギを喰いながら家族の仇に復讐していく…2006年に放送された人気作を2022年の日本を舞台にして、現代の要素を取り入れ新たにドラマ化した本作。キャストは父親を死に追い込んだ“真の敵”宝条との最終決戦に挑む黒崎高志郎に平野さん。黒崎を助けようと独自に動いてるなか、何者かに拉致されてしまった検事志望の大学生・吉川氷柱に黒島結菜。黒崎と同じく詐欺師に人生を狂わされたが、刑事となって詐欺に対抗しようとする警察庁の神志名将には井之脇海。黒崎の父の事件の担当者で、宝条を守るため黒崎を逮捕しようとする桃山哲次に宇野祥平。個人ではなく腐った大企業相手に詐欺を行うシロサギの白石陽一に山本耕史。社会の秩序を乱す犯罪を激しく憎み、黒崎を守ろうとする氷柱を敵視するようになる政和大学法学部の助教・鷹宮輝に時任勇気。桂木の甘味処「かつら」で働き、彼の腹心としてボディガードでもある早瀬かの子に中村ゆり。黒崎をクロサギに育てシロサギの情報を与える詐欺業界のフィクサー・桂木敏夫に三浦友和。蒲生議員の新党設立を裏で後押ししているひまわり銀行の執行役員で黒崎の“真の敵”宝条兼人に佐々木蔵之介といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。誘拐された氷柱を助けた黒崎は潜伏先で、詐欺に遭った父を姉に押し付けた過去を悔やむ。そこに殺し屋の魔の手が迫るが、それを救ったのは白石だった。一方、宝条は蒲生(秋山菜津子)の新党設立に向け資金集めを急ぎ進めるが、黒崎の動きの影響で雲行きが怪しくなっていく。いよいよ宝条を喰おうというその時、宝条が詐欺を見抜き、黒崎は絶体絶命の危機に陥る…というのが最終回のストーリー。命の危機にまで陥る黒崎だったが、氷柱の活躍で宝条の詐欺の証拠が神志名に渡る。黒崎は海外に旅立ち、ラストシーンは6年後、検事になった氷柱が横断歩道で黒崎とすれ違い、お互いまた歩き去っていくというもので、その後“黒崎の旅は つづく”というテロップとともに、前回の予告にも使われた黒崎と氷柱の写真が映し出された。このラストカットに対しSNSには「黒崎の旅は続くんだね。少しその旅がどうなってるのかまた教えてもらえたらうれしい」「新しい黒崎と出会えることを期待して待ってもいいのでしょうか?」「いつか近いうちに黒崎の旅の続きが見れる日を楽しみにしています」等々、続編を期待するコメントが殺到。同時に「黒崎としての旅も平野紫耀としての旅もつづく暖かい終わり方」「黒崎の旅も平野紫耀の旅もずっと終わらないでね、ずっと応援してます」など、黒崎と主演の平野さんを重ねて、平野さんのさらなる活躍への想いを込めた投稿も多数寄せられている。(笠緒)
2022年12月24日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『LA PITA DE MAISON CINQUANTECINQ(ラ・ピタ・ドゥ・メゾン・サンカントサンク)』のピタサンドです。ふかふかでムッチムチ。粉の香り広がる味わい深いピタサンドは、無限の可能性を詰め込めるポケットだ。「ファストフードをいつかやってみたいと思っていました。でも、単なるジャンクではなくこれまで培ってきた技術を活かせる店にしたい。信頼する農家さんの野菜もたっぷり使いたい。そう思った時に辿り着いたのがピタショップでした」と語るのは、オーナーの丸山智博さん。彼はビストロ『メゾンサンカントサンク』など、人気店を数多く手掛けては東京のフードカルチャーシーンを彩り続ける一人だ。どうりでメニューには、ピタサンドといえば……のファラフェルサンドだけでなく、ニース風サラダをイメージした「エッグニソワーズ」や、クラシックな仔羊のスパイス煮込みをイメージした「ラムロワイヤル」など、単なる食材のサンドでなく料理を分解再構築したようなものも並ぶ。ラムの肩肉の煮込みに、大根と冬瓜の煮込み、ラムのキョフテ(ミートボール)、グリルした茄子、フムスとひよこ豆にアリッサソース。それらがまるっとサンドされた「ラムロワイヤル」は、どこをかじっても美味しく多様な表情を見せてくれるから、おみくじを何回引いても大吉みたいな気分。店内での食事はもちろん、テイクアウトもOK。素敵なオーダーシートを挟んだ紙袋を抱えて、近所の公園でピクニックなんて最高だ。左から、ファラフェルサンド(¥1,400)に、ラムロワイヤルサンド 仔羊のモロッコ風(¥1,600)。吉野ハーブファームのハーブモヒート(¥990)とともに。ピタパンは、『コンビニエンスストア髙橋』か『PITA THE GREAT』から選べる(ラムロワイヤルサンドは『PITA THE GREAT』のみ)。LA PITA DE MAISON CINQUANTECINQ東京都渋谷区西原3‐5‐111:30~20:00日曜、月曜不定休TEL:03・5454・5631詳細はインスタグラム(@lapita_de_maisoncinquantecinq)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2022年12月14日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2022年12月07日タレントの紗栄子さんが、2022年12月4日にInstagramを更新。愛犬である、dollちゃんとの別れを報告しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る SAEKO♡(@saekoofficial)がシェアした投稿 一昨日の夜、愛犬のdollが虹の橋を渡りました。幼少期から数々の病気を乗り越えてきて、一時は余命4ヶ月と宣告されたこともあったのに、17歳10ヶ月という大往生を遂げてくれました。saekoofficialーより引用紗栄子さんが上京したばかりの頃から、一緒に暮らしていたという、dollちゃん。さまざまな病気を乗り越えながら、紗栄子さんと、たくさんの幸せな日々を過ごしてきました。紗栄子さんが出産してからは、一緒に子育てもしてくれたのだとか。無垢な愛を教えてくれたのはdollでした。どんな時でも気高い彼女の姿に学ばせてもらうことがたくさんありました。saekoofficialーより引用長い時間をともに過ごした、紗栄子さんとdollちゃん。dollちゃんは、最後、紗栄子さんの腕の中で旅立っていったのだそうです。そしてどーちゃん、ありがとう。よく頑張ったね。ずっとずっと愛してるよ。saekoofficialーより引用紗栄子さんのブログなどにも登場していたdollちゃんは、ファンの人たちにもよく知られていました。投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・dollちゃんは、紗栄子さんのもとで幸せいっぱいだったと思います。・涙が止まりません。お空の上でも幸せに過ごせますように。・私もdollちゃんが大好きでした。紗栄子さんのそばにいてくれてありがとう。忘れません。紗栄子さんの温かい愛情に包まれながら旅立った、dollちゃん。きっとこれからは、空の上から優しく紗栄子さんのことを見守ってくれるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年12月05日サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表は強豪のドイツ代表と対戦し、2-1で見事に勝利。試合当日の2022年11月23日から、ネット上は喜びの声であふれています。NHKの料理番組で人気を博す、料理愛好家である平野レミさんも、喜びの声を上げた1人でした。テレビ番組で平野レミが作った料理に驚き同日の試合前、料理番組『平野レミの早わざレシピ』(NHK)で、日本代表を応援するレシピを紹介していた平野さん。日本勝利を知った後にTwitterを更新し、その料理の写真を投稿しました。インパクトが抜群で、ネットが湧いたビジュアルをご覧ください!やったね!ちくわカツで大勝利。2本食べて日本がカツた〜 pic.twitter.com/tOPhEWpGUf — 平野レミ (@Remi_Hirano) November 24, 2022 揚げ物5本が、サッカーボール型のおにぎりの周囲に立っています!こちらの揚げ物は、日本を象徴した焼きちくわで、ドイツのイメージであるソーセージを包み、パン粉をつけて揚げた『ちくわカツ』。『2本のカツ』と『日本勝つ』の語呂合わせで、平野さんは勝利を祈っていたようです。独創的な料理を考案することで定評のある平野さんの、新たなレシピは人々の目を奪いました。・安定の作風で、安心しました!・日本の勝利は『ちくわカツ』のおかげか。・誰もまねできないダイナミックな発想。・すごく元気が出た。先生に一生ついていきます。同月27日にはカタール、同年12月1日にはスペインとの試合が予定されている日本代表。今後、平野さんがどのようなレシピを紹介してくれるのか、期待が高まります![文・構成/grape編集部]
2022年11月25日フードエッセイスト・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『鳥さわジグボーンクラブ白金高輪』のトリスヌードルです。その一杯の主役はスープだ。鶏ガラをじっくり炊くことで白さを手に入れた濃厚な無化調鶏白湯。奥深い旨味と共に後味の清らかさも同居する鶏スープの魅力を最大限に引き出すべく選ばれたのは、中華麺でもきしめんでもなく、コシが強めの熊本のにゅうめん。ズルッと啜ればうまい具合にスープが乗ってくる。具がなくても十分に成立する強度だが、途中で大量のブラックペッパーを投入しレモンを搾れば味わいがぎゅっと引き締まり、あっという間に完飲だ。店長の高梨大悟さん曰く「真っ黒になるくらい卓上のブラックペッパーをかけてもらいたい」。すべての要素がスープを生かすための必然として皿に集ったオリジナルな一杯。箸でなくスプーンとフォークが添えられるのも納得だ。鶏スープのヌードルだから、名前は「トリスヌードル」(ちなみに店にトリスサワーは……ない)。生み出したのは予約の取れない焼き鳥人気店『鳥さわ』。もともと西麻布『鳥さわ22』の〆で人気を博していた鶏出汁の麺を気軽に食べてもらえるように、との思いからスピンオフ的に誕生した。トリスヌードル一杯をサクッと食べるもよし、『鳥さわ』で経験を積んだ職人による焼き鳥をつまみにのんびり呑むのもよし。武骨なカウンターがドンと置かれた店内で、昼から麺に焼き鳥にお酒に……と、その自由さがとにかく楽しい。素トリスヌードル¥1,000。トッピングも豊富で、ネギトリスヌードル(¥1,200)、パクチートリスヌードル(¥1,200)なども。大山どりなど上質な鶏肉をジューシーに焼き上げる焼き鳥(¥300~)も。鳥さわジグボーンクラブ白金高輪東京都港区白金6‐2‐4TEL:090・7017・002212:00~22:00(17:00以降は予約可)不定休詳細はインスタグラム(@torisawa.jigbornclub)で。ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)など。※『anan』2022年11月16日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2022年11月09日「King & Prince」平野紫耀主演の新金曜ドラマ「クロサギ」が10月21日オンエア。主人公の黒崎を演じる平野さんに「闇堕ちした平野紫耀最高」「こういうの見たかった」などの声が殺到。一方、黒崎の食事シーンには“可愛い”という反応も寄せられている。詐欺によって家族を失った主人公が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって本当の敵を探し出し、打倒していく物語を、2022年の日本を舞台に新たにドラマ化する本作。キャストは詐欺師に自分の家族を奪われて以来、この世のシロサギを全て喰い尽くすため“詐欺師を騙す詐欺師”クロサギとなった黒崎高志郎に平野紫耀(King & Prince)。父が詐欺被害に遭い黒崎に助けられる検事志望の政和大学法学部3年生の吉川氷柱に黒島結菜。警察庁のキャリア組で詐欺師を憎み、詐欺事件に執念を燃やす神志名将に井之脇海。甘味処「かつら」店員で詐欺業界のフィクサー・桂木の腹心でもある早瀬かの子に中村ゆり。東京中央署知能犯係の警部補で神志名の上司、黒崎の父の事件の担当者だった桃山哲次に宇野祥平。政和大学法学部のエリート助教・鷹宮輝に時任勇気。腐った大企業のみを標的とする詐欺師の白石陽一に山本耕史。黒崎の父を詐欺にかけた張本人であり、黒崎が父親の仇としてずっと追いかけ続けている御木本に坂東彌十郎。氷柱の父で詐欺に遭ったところを黒崎に助けられる吉川辰樹に船越英一郎(特別出演)。甘味処「かつら」の店主だが、裏の顔は詐欺業界のフィクサーでもある桂木敏夫に三浦友和といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。詐欺の被害に遭った吉川辰樹の元を黒崎が尋ねてくる。黒崎が詐欺師だと分かると辰樹の娘・氷柱は猛反発するが、吉川家が騙された手口が、自分の家族を壊した詐欺と同じ手口だと知った黒崎は動き始める――「あんたを騙したシロサギ、俺が喰ってやるよ」…というのが1話の展開。SNS上では「本当闇堕ちした平野紫耀最高なんですけど!!!!」「闇堕ち紫耀くんめっちゃいい!!ほんとこういうの見たかった」「紫耀くん闇のある役やっぱりよき」など、平野さんのクロサギぶりに視聴者から絶賛の声が殺到。一方、吉川家を訪ね食事をご馳走になる黒崎の“もぐもぐ”ぶりには「紫耀のもぐもぐ、大好き 可愛かった」「お口いっぱいに頬張ってる紫耀くん可愛いでしかない」「もぐもぐ黒崎…可愛い。確かに喋れてるの凄い」等々、“可愛い”という反応が続出。黒崎を演じる平野さんの“闇堕ち”感と“可愛さ”に関する投稿がタイムラインにひしめくなか、黒崎が飼っているクロネコに「黒猫のクロちゃん!めちゃくちゃ可愛いし!」「黒猫ちゃんびっくりするくらい可愛いくない?」「もしかして黒猫ちゃんの成長も見守れるドラマってこと…???ひゃァァァァァァ最高」などと注目する視聴者も現れている。【第2話あらすじ】今回の黒崎の敵は「心に『好きな人と出会わせる』と言われ契約を結んだ被害者・江本美知留(八木莉可子)から話を聞いた黒崎」を利用した詐欺。探偵の川中幹夫(新納慎也)は、法の目をかいくぐり金銭を奪うシロサギを喰うと決める。一方、氷柱は自分の住むアパートの大家が黒崎だと知り、名前も偽名だったことに衝撃を受ける…。「クロサギ」は毎週金曜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2022年10月22日