俳優の山崎賢人が6日(火)、都内で行われた映画『四月は君の嘘』公開直前イベントに広瀬すずと共に出席。翌日が山崎さんの22歳の誕生日ということで、広瀬さんがバースデーケーキを、観客300人が即席音楽隊を結成してバースデーソングをプレゼントし、山崎さんを驚かせた。突如トランペットのファンファーレが響き、フル-ト、ピアニカ、バイオリン、リコーダーなど、思い思いの楽器を持参したファンがバースデーソングの演奏を始めると、山崎さんは目を丸くし、口をあんぐり開けて驚きの表情。演奏が終わり、口々に「おめでとう!」と祝福されると、「すげー!みんなオーケストラの人たち!?」と即席とは思えない出来が信じられないといった様子で、「ありがとうございました。すごいうれしいです。こんな誕生日、2度とないんじゃないかな。生きてて良かったです。この光景を忘れないです」と感激した。広瀬さんはサプライズイベントの詳細を知らなかったそうで、「取り敢えず、これ(ケーキ)を(倒して)ガチャンとやらなければ大丈夫かな…と思って、それだけが不安でした」と滞りなく任を終えたことに安堵の表情。そして、「みんなが頑張っていた心がわたしにも届きました。この場にいられたことをうれしく思います」と山崎さん同様に喜んだ。本作は累計発行部数500万部を突破した新川直司の同名漫画を原作に、自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬さん)と、彼女に惹かれていく元天才ピアニスト・有馬公生(山崎さん)、彼らの友人たちが織りなす切ない恋模様を描いた青春物語。この日は、恋愛観を赤裸々に語る場面も。広瀬さんは「不器用だけど、真っ直ぐな熱いハートを持っている人が居心地良いだろうなと思います」と好みの男性像を告白。山崎さんは一緒にいると刺激的な毎日が送れる女性がタイプと打ち明けた。また、理想のデートシーンを尋ねられると、広瀬さんは2人で行列に並ぶことに特別感を感じていることを明かし、山崎さんは「制服でカフェや海に行きたい」と一般の若者には当たり前だが、人気俳優には困難なシチュエーションをあげた。映画『四月は君の嘘』は9月10日より全国公開(text:cinemacafe.net)
2016年09月06日ファッション誌『Seventeen』(集英社刊)の読者招待イベント「Seventeen 夏の学園祭2016」が23日、神奈川・横浜のパシフィコ横浜で行われ、広瀬すず、三吉彩花、中条あやみらSeventeenモデルのほか、「ミスセブンティーン2016」の南乃彩希、杉本愛里、八木莉可子、木内舞留、田鍋梨々花が登場した。毎年夏に開催され、今年で20回目を迎える同イベントは、10代の女の子向けのファッション誌『Seventeen』の読者招待イベント。今年はお笑いコンビ、コロコロチキチキペッパーズがMCを務め、彼らの進行のもとで広瀬すず、三吉彩花、中条あやみ、飯豊まりえら『Seventeen』の全モデルと千葉雄大、中川大志、りゅうちえるら男性タレントが登場してファッションショーなどを実施。また、女子高生6人組のボーカルグループ、Little Glee Monsterがスペシャルライブを披露したほか、Seventeen専属モデルオーディションのグランプリを受賞した「ミスセブンティーン2016」の南乃彩希、杉本愛里、八木莉可子、木内舞留、田鍋梨々花が初めてお披露目された。杉本が「みなさんに認めてもらえるような『Seventeen』のモデルになれるように頑張ります!」と意欲を見せ、最年少の田鍋も「先輩たちに早く追いつけるようにがんばりたいです!」と気合。そんな彼女たちの姿を目の当たりにした三吉は「本当に彼女たちはフレッシュでキラキラしているので、これからの『Seventeen』に花を添えて欲しいですね」と話し、広瀬も「堂々と歩いている姿を見て勇気づけられました。これから一緒に『Seventeen』を盛り上げていけたらと思います」と先輩らしく温かい言葉を掛けた。憧れの先輩について問われ、事務所の先輩である広瀬と答えた南乃、三吉彩花と挙げた杉本以外の3人は中条あやみと回答。そんな可愛らしい後輩たちから支持された中条は「頑張ってきてよかったなと思います」と満面の笑みを浮かべながら「ポージングとかカメラの前に立つ時の勉強はしたので、そういうのは先輩を見て学んで欲しいです」とアドバイスを送った。また、広瀬は、ステージ上に登壇するまで後輩にあたる「ミスセブンティーン2016」の面々が緊張していたことを明かした。「(舞台袖で)『頑張れ!』って言ってました」と語るも、三吉から「すずちゃんがプレッシャーを与えていたんですよ。みんなに『彩花ちゃんが来たらもうすぐだから』と言って、みんなが『は~出番が来ちゃった…』みたいになって(笑)」と告白されると、広瀬は素直に「ごめんなさい」と南乃ら後輩たちに謝罪の言葉。とはいえ、ステージ上に立った彼女たちを見て「すごい自信満々にしている姿を見てこれから楽しみだなと思いました。これから一緒に『Seventeen』を盛り上げていけたらと思います」と期待を寄せていた。
2016年08月23日いま注目の劇作家・演出家、赤堀雅秋によるシアターコクーン第3弾「世界」が来年1月より上演されることが決定。本公演にて女優・広瀬アリスが初舞台を踏むことも分かった。劇作家、脚本家、演出家そして俳優でもある赤堀さん。赤堀監督第2作となった三浦友和主演の映画『葛城事件』はヘビーな内容でありながら公開前から話題を集めていた。そして、赤堀雅秋×シアターコクーン第3弾となる今回。初登場となった2014年の「殺風景」では、実際の凄惨な殺人事件を描き、家族と土地の歴史と因縁をじりじりと炙り出してみせた。続く昨年の「大逆走」では一転、オフビートな笑いを提供。ダメな男たちと不思議な女たちの一夜の大暴走を抽象的な空間のなかに描き、新境地を開拓していた。今回上演される「世界」は、地方都市で町工場を営む家族を中心に描き出される街、工場、そして家族。逃れられないミニマムな人間関係。様々な波紋が広がるなか、日々の営みは続いていく。繊細で丁寧な人間の描写、陰影あるキャラクター造形、そして溢れだす生々しい感情…。これぞ赤堀ワールド! と満を持して真骨頂をみせる舞台となるにちがいない。またキャストには、先日発表された単独主演作『L -エル-』が話題となり、本作品が初舞台となる広瀬さん。赤堀作品に初参加となる演劇界の重鎮・風間杜夫。3作品連続の登場となる、赤堀ワールドになくてはならない存在である大倉孝二。そして、久しぶりのストレートプレイになる早乙女太一。劇団公演にも客演して赤堀ワールドを体感済みの鈴木砂羽。そのほか、青木さやか、高畑裕太、梅沢昌代、福田転球が出演。さらに役者としての赤堀さんも重要な役どころで登場予定とのこと。誰がどんな役で登場するのか? ベテラン組のなかで広瀬さんがどう熱演するのか? 多彩な顔ぶれでの書下ろし新作に期待が膨らむ。なお、本公演のチケットは10月29日(土)より一斉発売となる。舞台「世界」は2017年1月11日(水)~Bunkamuraシアターコクーン(東京)、2月4日(土)、5日(日)森ノ宮ピロティホール(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2016年08月12日ティム・バートン監督とジョニー・デップ主演で全世界で大ヒットを記録した究極のファンタジー・アドベンチャー『アリス・イン・ワンダーランド』と、ディズニーを代表する名作アニメーション『ふしぎの国のアリス』が、この度MovieNEXで11月2日(水)に新発売されることが決定した。現在公開中の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の前作となる『アリス・イン・ワンダーランド』。本作は19才のアリスがワンダーランドに迷い込み、摩訶不思議な住人たちと出会い、想像を絶する冒険を経て自分自身の未来を見出していくまでを描いた究極のファンタジー・アドベンチャー。バートン監督&ジョニー主演で贈る本作は、日本はもちろん全世界で大ヒットを記録した作品だ。そして同時発売となる『ふしぎの国のアリス』は、世界の125の言語で翻訳されているルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」を原作に1951年に製作。ウォルト・ディズニーの第13作目となる長編アニメーションで、製作翌年のアカデミー賞作曲賞にもノミネートされている。製作から半世紀たったいまもなお、愛され受け継がれている作品だ。ディズニーの代表作とも言えるこの2作。スマホやタブレットなどでいつでもどこでも楽しむことが可能だ。『アリス・イン・ワンダーランド』『ふしぎの国アリス』MovieNEXは11月2日(水)より同時発売※2作品共にデジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開(C) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
2016年08月11日公開中の映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が日本でも公開され、好評を博している。本作は、『アリス・イン・ワンダーランド』の“続編”という位置づけだが、製作者たちは“新しい物語”を描くことに注力したようだ。キャストと監督が語る特別映像が公開になった。公開された特別映像『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズは、ルイス・キャロルの小説の世界観を基に、主人公アリスが不思議な国“ワンダーランド”で冒険を繰り広げる作品だが、このほど公開になった映像でジェームズ・ボビン監督は「新しい物語だ。新しい役柄や世界を披露したい」と語る。前作はまだ少女のアリスが、ワンダーランドでの冒険を通じて成長し、自分の意思で自身の進むべき道を選び取るまでが描かれたが、本作では“時間”をテーマに大人に成長したアリスが現在の自身の環境を見つめなおしていくドラマが、ワクワクする冒険と共に描かれる。さらに“時間を逆行する冒険”というモチーフを取り入れたことで、前作に登場したキャラクターを“そのまま”使うのではなく、過去や変化になったきっかけをイチから創造。前作を観ていない観客でもすべてのキャラクターの事情や変化が楽しめるのが大きな特徴だ。映像には、色鮮やかなワンダーランドや歯車がひしめきあう“タイムの城”など華麗な本編カットや、ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイらのインタビューを収録。前作とは異なる展開や、人物造形の一端を垣間見える映像がたっぷりと収録されており、なぜスタッフたちが長いインターバルを経て、“新しい”作品を製作したのかが伺える内容になっている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』公開中
2016年07月13日絶大な人気を誇るロックアーティスト「Acid Black Cherry」の4枚目のアルバムを基に描かれる映画『L-エル-』。先日の映画化決定の発表に続き、古川雄輝、高橋メアリージュン、高畑裕太ら、いま注目の若手俳優陣の出演が明らかになった。愛を探し求め続けたひとりの女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語と、「Acid Black Cherry」の音楽が絡み合う壮大なコンセプトアルバム「L-エル-」。「CDショップ大賞2016」の入賞作品に選出され、総計20万枚以上の驚異的なセールスを記録するなど大きな反響を呼んでおり、アルバムのみならず、昨秋には物語部分が書籍化されるなど、ミュージックシーンにあって異例の展開をみせてきた。本作の主演を務めるのは、『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』や『全員、片想い』などに出演する女優・広瀬アリス。監督には、GACKTなど多くのアーティストのミュージックビデオを手掛ける下山天が務める。そしてこの度、広瀬さん演じる“エル”を生涯かけて愛し続ける男・オヴェス役に、ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」でアジア圏で爆発的人気を誇り、『脳内ポイズンベリー』『ライチ☆光クラブ』『太陽』など話題作への出演が続く人気若手俳優のひとり、古川さん。本作では、悲哀と波乱に満ちた人生を歩む、エルというひとりの女性を愛し続ける男を演じる古川さんは「とても斬新なアイデアだと思いました。このコンセプトブックを読んだ後に『Acid Black Cherry』さんの曲を聴くと、すんなり自分のイメージした『L-エル-』の世界に引き込まれ、役作りする過程で何度も聴きました」と楽曲の感想を語る。また「幼少期から老人まで演じる役柄をファンタジーの世界観でどう生きるか、主人公エルに対してのオヴェスの想いをどう表現するのかなどを考え、監督と現場で相談しながらじっくり時間をかけることができたので、とても楽しい撮影となりました。僕自身、CGが加わった映像を楽しみにしています」とコメントを寄せている。また、 エルと同じキャバレーで働く親友・アンナ役には、『闇金ウシジマくん Part2』『シマウマ』など活動の幅を広げている高橋さん。そして、エルを取り巻く男性俳優陣には、平岡祐太、前川泰之、高畑さんがキャスティング。そのほか古畑星夏、弥尋、Mikako(FAKY)、田中要次、高橋ひとみらも参加する。<以下、キャストコメント>■高橋メアリージュンアンナという、人間味と幅があって、情熱的で魅力的な女性を演じられた事、そして昔から大好きだったダンスを踊れた事がすごく幸せでした。下山監督とは三度目ですが、アンナのような芝居力が求められる役を任せて下さったことが本当に嬉しいです。■平岡祐太今回演じた劇団青年役は、劇団員でもあり演出家も目指していて、演劇に対する熱量と自信があり自分の空想で生きているような人。でも現実との折り合いがつかず壊れ、純粋さが間違った方向へ走り出す。演じていて、自分でも自分が怖かったです。■前川泰之キャバレーオーナー役は、口数は少ないけれど人間味に溢れた人物なので、台詞のないところでいかに表現するのか自分なりにチャレンジしながら挑んだつもりです。下山監督の作品は背景が入った時にその映像と世界観に物凄い衝撃を受けるので、今回も作品が仕上がるのをとても楽しみにしています。■高畑裕太今回演じたパン屋の主人では、特殊な世界観が忙しなく渦巻く中での、こういった日常的な役、極めて緩やかなシーンを演じさせて頂けた事に、とても重要な責任感を感じ、同時に喜びを感じています。パンをこねるのは、想像以上に難しい作業でしたので事前に先生の指導の下、練習に練習を重ねました。そういった努力の汗の匂いと、イースト菌の香ばしい香りが画面に映し出されている事を祈ります。『L-エル-』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月13日俳優・古川雄輝や女優・高橋メアリージュンらが、広瀬アリスが主演し下山天監督がメガホンを取る映画『L-エル-』(今秋公開)に出演することが13日、発表された。原作は、ビジュアル系ロックバンド・Janne Da Arcのボーカル・yasuのソロプロジェクト・Acid Black Cherryが、2015年にリリースした4枚目の同名アルバム。これは、愛を探し求め続けた1人の女性"エル"の孤独で壮絶な人生をつづった物語と音楽が絡み合うコンセプト盤で、昨年秋には物語部分が書籍化されるなど多様な展開をみせてきた。古川が演じるのは、エルを生涯かけて愛し続けるオヴェス。悲哀と波乱に満ちた人生を歩む、エルという1人の女性を支え続ける男という役どころだ。古川は、今回の映画化企画を「とても斬新なアイデア」と称賛。書籍を読んで曲を聴くと、「すんなり自分のイメージした『L-エル-』の世界に引き込まれ、役作りする過程で何度も聴きました」と振り返る。また、「幼少期から老人まで演じる役柄をファンタジーの世界観でどう生きるか、主人公エルに対してのオヴェスの思いをどう表現するのかなどを考え、監督と現場で相談しながらじっくり時間をかけることができたので、とても楽しい撮影となりました」と報告。「僕自身、CGが加わった映像を楽しみにしています」と期待を話した。一方、高橋メアリージュンが演じるのは、エルと同じキャバレーで働く親友・アンナ。その「アンナという、人間味と幅があって、情熱的で魅力的な女性を演じられた事、そして昔から大好きだったダンスを踊れた事がすごく幸せでした」と感激してみせる高橋メアリージュンが、下山監督と仕事を共にするのは3度目となるが、「アンナのような芝居力が求められる役を任せてくださったことが本当にうれしい」と歓喜している。そんな2人のほか、発表された新たなキャストは、劇団青年役の平岡祐太、キャバレーオーナー役の前川泰之、パン屋の主人役の高畑裕太。加えて、弥尋、FAKY・Mikako、古畑星夏、田中要次、高橋ひとみといった面々も登場する。(C)2016映画「L-エル-」製作委員会
2016年07月13日『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズの新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(公開中)のキャストやスタッフが主人公アリスについて語るインタビュー映像がこのほど、公開された。前作から6年の時を経て公開される本作では、再び美しくも奇妙な"ワンダーランド"へ誘われたアリス(ミア・ワシコウスカ)が、悲しい過去に心を奪われた友人マッドハッター(ジョニー・デップ)を救うべく、"時間をさかのぼる冒険"へと出発する。イギリス出身のジェームズ・ボビン監督は、本作のベースとなった、同じく英国のルイス・キャロルによる小説『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を「イギリス人にとってDNAの一部のようなもの」と紹介。アリスについては「家父長支配的だったビクトリア朝時代の社会において、新しい考え方を持った人物。当時から、古風な社会に暮らす現代的な女性といったキャラクターでした」と話す。また、「ルイスが人々に理解してもらいたかったのは、アリスはそれ以前の世代とは全く異なる世代の女性であり、現状に耐えるようなことはしないということ」と推察。「アリスの世代は婦人参政権論者として育った世代だったので、彼女らがあらゆる意味で世界を変えた。それは僕にとって重要」と社会的な背景も踏まえて語る。そんなキャロルの作風を取り入れつつ、ティム・バートンが作り上げた前作のキャラクターたちを主体に、彼らがどうなったか、過去に何があったのかを描く本作。前作終盤で成長の兆しを見せたアリスは、本作では、船長として大海原を航海するほどタフなヒロインへと進化した。ミアも、自身が演じる成長したアリスを「自己が確立された女性像」と評価。「冒頭で、アリスが船長として航海していたことから強くなり、自分自身のことがよくわかるようになっていたのに、イギリスに戻り、自分に求められていることがあまりにも程度の低いことだったと知りがっかりするというのが良い。自分にはそれ以上の価値があり、幸せでいられるだけでも、自分がやりたいことをやれるだけでも良いと思っているというアングルが良い」と話し、「アリスみたいなキャラクターが、若い子供たちや女の子たちにとって最初の接点になるなら、とても素晴らしい」と期待を寄せる。製作を務めたスザンヌ・トッドは、本作について「現代の女性が共感できる、20代女性のための要素も含まれている」とアピール。「アリスは自分のキャリアでやりたいことをわかっており、集中して取り組んでいますが、同時に家族関係にも対処しなければならず、母親との関係を再構築していかなければなりません」と説明し、これは「20代の時に両親と自分の間によく起きるもの。その年頃のすべての若い女性にとって分岐点となるので、現代の女性はアリスの旅路に共感すると思います」と語る。このほか、映像では赤の女王役ヘレナ・ボナム=カーターが「信じた道を進み自分自身を旅する」、白の女王役アン・ハサウェイが「人の上に立つ人物。夢を追い不可能を可能にする」といった言葉で、それぞれアリスを表現。本編のシーンと共に映されるインタビュー映像から、おのおのが抱くアリスへの思いが伝わる。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved./Disney.jp/Alice-Time
2016年07月04日公開中の映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の特別映像が公開になった。日本オリジナル版の映像で、スマートフォンの画面を模した縦型の動画で、映画のタイトルにもなっている“時間”がモチーフになっている。公開された特別映像このほど公開になった動画は、スマートフォンの中に流れていた時間が“おかしく”なり、アリスが親友マッドハッターを助けるために冒険に旅立つ、というもの。アイコンが並ぶホーム画面や、メッセージアプリにアリスやハッター、白の女王らが登場する。映画ではアリスは時間をさかのぼる旅に出るが、時間の番人タイムから、過去の出来事を変えてはならないと警告される。彼女が過去を変えてしまえば、時の流れが“おかしく”なり、ワンダーランドが危機に陥るからだ。しかし、アリスが時間をさかのぼる目的は親友ハッターを過去の悲しい出来事から救うこと。ワンダーワンドの時間は正しく流れ続けるのか、それとも今回の動画のように“おかしく”なってしまうのか?ちなみに今回の特別動画には“隠れミッキー”も仕掛けられているそうだ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』公開中
2016年07月04日2016年7月2日、3日の全国映画動員ランキングは、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(全国354館)が初登場1位になった。その他の画像本作は、『アリス・イン・ワンダーランド』を監督したティム・バートンが製作を担当したファンタジー。ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ、アン・ハサウェイらが続投し、サシャ・バロン・コーエンがタイム役で出演。懐かしい仲間たちと再会したアリスが体験する時間をさかのぼる不思議な冒険を描く。2位は『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(全国289館)。3位の『ズートピア』(全国342館)は公開11週目を迎えるもTOP3内にとどまっており大ヒット中だが、配給は7月15日(金)で上映終了を発表している。そのほか初登場5位に『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』(全国184館)が入った。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』2位『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』3位『ズートピア』4位『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』5位『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』6位『貞子vs伽椰子』7位『64-ロクヨン- 後編』8位『日本で一番悪い奴ら』9位『クリーピー 偽りの隣人』10位『デッドプール』
2016年07月04日公開初日を迎えた映画『全員、片想い』の舞台あいさつが2日、東京・新宿バルト9で行われ、伊藤沙莉、中川大志、森絵梨佳、桜田通、広瀬アリス、斎藤工、知英、TAKUYA(CROSS GENE)、新川優愛、志尊淳、千葉雄大、橋本マナミ、横浜流星、加藤雅也、黒木渚が出席した。"片想い"をテーマに8つのエピソードが描かれている本作の公開初日舞台あいさつに、14人のキャスト陣と主題歌「灯台」を歌った黒木渚が登場。『サムシングブルー』で斎藤工と共演した広瀬アリスが「この作品は8つのお話がありまして、すべて真っ直ぐに純粋に恋愛をしている映画です。見ていただいた方が恋愛っていいなっと思ってくれたらうれしいです」とあいさつすれば、壇上のセンターに立った斎藤は「今日の立ち位置は政治的な問題じゃなく、たまたまこうなっただけです。本来なら端にいるべきですが、本当に申し訳ありません…」と恐縮しきり。『イブの贈り物』で看護師を演じた橋本マナミは「愛人や不倫の役だと思ったら、一途な看護師役なので濡れ場は一切ありません」と笑わせて「濡れ場はありませんが、心の濡れ場でもある熱い気持ちだったり嫉妬心が描かれているので、その辺を感じていただければうれしいです」とアピールした。『片想いスパイラル』に出演した知英は、切ない恋に苦悩する性同一性障害に悩む韓国人留学生役を好演している。役柄にちなみ、この日はウィッグをつけてショートカットに男性用の浴衣姿で登場して「男性の座り方や歩き方、声とか握手をする時の手の出し方など、細かいところをどうすれば男性っぽく見えるか頑張ってやりましたが、TAKUYAさんに助けてもらいました」と共演したTAKUYAに感謝し、相手役のTAKUYAは「知英さんは日本語がすごく上手で、僕が日本語を習いたいぐらいでした。本当に知英さんはイケメンすぎますよね! こんな顔に生まれたかった。すごくイケメンで男らしいですよ」と男装の知英を褒め称えると、知英は笑顔を見せていた。
2016年07月03日「不思議の国のアリス」のその後を描いた映画『アリス・イン・ワンダーランド』が、7月1日(金)今夜放送の「金曜プレミアム」に登場する。同作は全世界で愛され続けるルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の“その後”を『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』『ダーク・シャドウ』などで知られるティム・バートン監督とジョニー・デップ主演のコンビで映像化した作品。その“絵本”の世界をそのまま実写にしたような独特の映像美は公開当時大きな話題となり、多くの人を魅了。映画だけでなくファッションや音楽といった様々な分野にもその影響が波及したのも記憶に新しい。19歳に成長したアリス(ミア・ワシコウスカ)は、パーティーを抜け出し、白うさぎを追いかけて大きな穴に落ちてしまう。行き着いた先は「ワンダーランド」。そこでアリスは、マッドハッター(ジョニー・デップ)、白の女王(アン・ハサウェイ)、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)など、まか不思議な住人たちと出会う。マッドハッターは、アリスこそがワンダーランドの独裁者・赤の女王による支配を終わらせることのできる“救世主”だと信じていた。いつの間にかワンダーランドの運命を背負ってしまったアリスは、赤の女王との戦いに巻き込まれていく―というストーリー。未だ熱狂的なファンが多い本作だが、続編となる最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』も7月1日(金)本日から全国公開中。今夜放送の『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”の物語を描く作品で、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間を遡ったアリスを待ち受ける、秘められた真実と“時間の番人”タイムとの戦い。はたして、マッドハッターを救うことはできるのか? そして、運命に逆らい過去を変えることはできるのか――。アリスやマッドハッターら主要キャストたちが再集結し、物語のキーとなる<時間>を司るタイム役をサシャ・バロン・コーエンが演じている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』鑑賞の前に前作を観て予習してみては?金曜プレミアム『アリス・イン・ワンダーランド』は7月1日(金)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開(C) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
2016年07月01日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回はジョニー・デップの好演も印象的だった『アリス・イン・ワンダーランド』の続編『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』です。***みんな大好きジョニー・デップのキテレツ姿!いろいろやってるけど、『アリス・イン・ワンダーランド』のマッドハッターは特に強烈で、主役のアリスを食っちゃってたわよね~。そのハッターが、続編では死の床。ついに食われたアリスが満を持しての主役になったのよ〜。「そうなの。今回のアリスは、すごく成長して、ある意味、マッドハッターよりもマッドなことを平気でするの」と言うのは、前作からアリスを演じているミアちゃん。「アリスは2年もの間、船長として世界を旅していて、力のある立場の女性になっているの。女性が活躍できる時代じゃないだけに、その稀少な価値を理解して自分を愛しているのよ。そういう自立した女性を演じること、そして彼女を掘り下げることができたのは、私にとって最高の経験だったわ。ぶっちゃけ、今回のアリスの方が、演じていて楽しかったのよね(笑)。でも前作は前作で、私にとって特別な作品。だって、あの作品から、私のキャリアはガラッと変わったんだもの(笑)」そうそう。あそこから人生変わっちゃったわよね〜。ぶっちゃけ忙しセレブすぎて人まで変わっちゃいそうだけど「世間で言われるほど私自身はそれほど変わらないのよ」とミアちゃん。おごりがないのね!!「やっぱり今でもオーストラリアに自宅があるからかな。子供の頃はあちこち転居していたから、むしろ今の方がずっと落ち着いているくらい。弟とシドニーに越して3年だけど、家族のいるキャンベラと行ったり来たりしてるのよ。もちろん仕事のときは別の国にいるけど、今はスカイプでいつでも顔を見て話をできるから、常に家族と一緒って感じ。いい時代よね〜」超大作も小規模の作品も出まくりの助だから、世界を股にかけて大活躍。そういえば、加瀬亮くんと共演した『永遠の僕たち』なんてすごくいい映画だったじゃない!「亮のことはリオって呼んでたんだけど、すごい俳優よね。あの作品はガス・ヴァン・サント監督や彼のような個性的な人たちと一緒に仕事できたから、様々なことを学べたわ。これからも規模にかかわらず出演したいし、もっと女性監督との仕事もできたらいいな、って思ってるの。たとえばジェーン・カンピオン監督(『ピアノ・レッスン』)とか。彼女が大好きなの!」◇ミア・ワシコウスカ1989年10月14日、オーストラリア・キャンベラ生まれ。子役から活躍し、2010年の『アリス・イン・ワンダーランド』で主役に抜擢されて以降、ハリウッドのA級女優に。(C)Theo Wenner / Art Partner /amanaimages◇前作の監督ティム・バートンがプロデューサーとして参加したワンダーランドの“はじまり”の物語。監督/ジェームズ・ボビン出演/ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップほか7月1日より全国ロードショー。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.※『anan』2016年7月6日号より。インタビュー、文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)
2016年06月30日アリスが戻ってきた。前作から3年後を描いたシリーズ2作目『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』では、時間に奪われた大切なものに執着する親友マッドハッターを救うために再び冒険の旅に出る。前作から6年の月日を経て、すっかりたくましくなったアリスを演じるのは、もちろん、ミア・ワシコウスカ。女優としても、女性としても、すっかり成長した彼女が、どんなアリス像を見せてくれるか、ファンとしては気になるところだろう。来日したミアに、作品に寄せる思いを聞いた。映画の冒頭、船長として勇ましい姿を見せるアリス。時代背景となる19世紀には、男性を率いるパワフルな女性は少なかったはず。「アリスが最初に登場するとき、とても強さを持って描かれているところがとても気に入っているの。2年ほどの航海で船長という役目を立派に果たし、自分が誰であるかも確立しているし、経験からくる強さも持ち合わせている。ところが帰郷してみると、当時のイギリス社会が彼女に期待するものがとても低くて。でもアリスはそれに流されず、自分の価値は自分で決めるものだという感覚を持ち続けたまま、自分の決めた道を歩み続けていく。これはぜひ、30、40代の女性にも受け取ってもらいたいメッセージね」。今回で2回目となるアリス役も、これまでの役選びを見ても、役との結びつきがとても強いことが感じられるミア。撮影後、離れがたいと感じる役柄もあるのでは?「それぞれの役によって変わるけれど、ときには“やっと終わった、嬉しい”と、すぐに役から離れられることもあるわ。必ずしも役が嫌いだというわけではないの。例えば、『ジェーン・エア』のように、衣装がとてもきつくて、“やった!終わった”と思う役もある。もちろん、キャラクターと離れがたくて終わったときに喪失感を覚えるものもあるわ。アメリカで最初に出演した『In Treatment』というTVシリーズでは、ソフィーという女性の人生を、演技を通して追うことで、彼女の友達になったような気がしていたの。とても別れがたかったわ」。では、アリスは?「アリスはとても好きな役。特にこの2作目は演じていてとても楽しかったの。でも、衣装の着心地があまり良くなくて。毎日、シートベルトでもするみたいに、がっちり着込んでいたの。1作目も衣裳がとてもきつくて、それに比べれば今回のほうが楽だったわ。パンツルックも多かったし。オリエンタルなドレスも、スカートに見えて、実はフレアの太いパンツだったのよ。だいぶ動きやすくかったわね。今回は走ったり、跳んだりも多かったから、そのためだとも思うけれど、アリス自身も自由が反映されているとも言えるわ。とはいえ今回も、着たらそのまま衣裳を縫われてしまったり、座らないでと言われたり。すごく肉体的につらい面があった。そういう意味では、撮影が終わったとき、感傷的にならずにすんだわね(笑)」。作品の前半では、父を失い、“時間は大切なものを奪う泥棒”と考えているアリスだが、冒険を通して、時や過去への執着を解き放ち、成長していく姿が描かれていく。もし、アリス同様、時間は残酷なものだと考える女性たちがいるとしたら?「本作には時間に関する素晴らしいメッセージが込められているから、ぜひ観て欲しいわ。過去を正そう、変えようとするのではなく、過去から学ぼうとすることで自由を得ることができるし、いまこの瞬間を生きる、いま持っているものを大切にすることができる。それが、人が時間との間に築くことができる健康的な関わりだと思うの。もともと人には、そういう感じ方をする習慣がないと思うので、ぜひ学んで欲しいわ」。では、ミアには変えたい過去はない?「ないわ!もう、いまはね(笑)。もちろん、ああすればよかった、こうすればよかったと考えることはたくさんある。いまと違っていたらと思うことは誰にでもあるでしょう?でも、いまの私は時間と健康的な関係を持てていると思うわ。起きたことを悩むよりも、受け入れて先に進むほうがいいと思うから」。時間が大きなテーマとなっている作品だけに、この6年間、ミアがどんな時間を過ごしてきたのか気になるところ。「最高の6年間だったわ。多くの素晴らしい映画に出演し、作品が私を違う場所、違う時代へと連れて行ってくれた。それにプライベートも充実しているわ。実はずっと両親と住んでいたんです。映画の仕事が入れば、海外に行かなくちゃいけないから、自分の家は必要なかったの。でも、いまはやっと独り立ちして、自分の家と呼べる場所がシドニーにあるの。自分だけの場所を持つことができたことも誇らしいわ。仕事もたくさんしたけれど、仕事と離れたところで、自分の人生もしっかり確立しはじめることのできた6年だったわ」。その間には、短編2作で監督も経験。女優に新しい視点は加わったのだろうか。「短編を手掛けたおかげで、また違ったカタチでクリエイティビティというものを掘り下げることができたわね。例えば、視覚的に。実は、演技の部分はあまり考えなかったの。素晴らしい俳優をキャスティングしていたので、俳優たちは本能的に必要なものをわかってくれていると信頼できたから。だから、演技に対する不安を持たずに、カメラの裏側に立つわくわく感を味わうことができた。もちろん、不安がなかったわけではないわ。でもそれは、カメラの前で演技をするのとは全く違う種類の不安ね。人に観られるわけではないので、無心になって製作に没頭できたの。そんな経験を通して、大きな報酬を得たと思うわね」。深いクリエイティビティを発見したというミアの、ますますの活躍に期待!(text:June Makiguchi/photo:Nahoko Suzuki)
2016年06月30日●成長したアリスへの尊敬映画『アリス・イン・ワンダーランド』の6年ぶりとなる新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が7月1日に公開を迎える。舞台は、アリスがワンダーランドで救世主として戦った冒険から3年後。悲しい過去に心を奪われ帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、大人の女性へと成長したアリスが時間をさかのぼる冒険を繰り広げる。亡き父の後を継ぎ、船長として3年間におよぶ航海を経験したアリスは、強くたくましい女性へと成長。冒頭の航海シーンでは、窮地に陥るも船長として堂々と指揮をとる自信に満ちあふれた姿が描かれる。そんなアリスを演じるのは、前作に続き女優ミア・ワシコウスカ。先日来日したミアに、6年ぶりに演じたアリスへの思いや撮影秘話、マッドハッター役のジョニー・デップをはじめとする豪華共演者とのエピソードなどを聞いた。――冒頭シーンから今回のアリスは強さを感じましたが、6年ぶりに演じたアリスの印象は?冒頭からまさにそう! 船長を経験して自信をつけて戻って来た。にも関わらず、英国風の社会が彼女に対する期待は低くてショックを受ける。それでも決してめげずに、自分の価値を曲げず、自分のやりたいことをやり通す…そういうアリスだったと思います。――成長したアリスを演じる上で意識した点は?前作のアリスは受け身であることが多かったのですが、今回はより自信をつけ、自分から行動したり、いろんなことを牽引したりすることが多かった。それが演じる面白さとしてありましたし、気を付けたところでもあります。――アクションシーンも多かったですが、苦労しましたか?特に体作りはしていませんが、スタントのチームと撮影前に2週間特訓しました。体を使うのは得意な方ではないんですが、すばらしいスタントチームに恵まれて…例えば船の操作とか、映画の中では1秒かもしれないけどかなり勉強して楽しかったです。――今回のアリスと自身が似ている点は?本当に彼女(アリス)を尊敬していますが、似ているところはあまりないかもしれないなと思います。でも、世の中の女性に持ってもらいたいなと思うアリスの大好きな部分は、周りの人たちの自分に対する期待が低くても、自分はもっと価値があって自分の好きなことをやるべきなんだと思っていられるところ。彼女のような自信をみなさんにも持ってもらいたいです。――似てないというのは意外でした。ミアさんはどんな性格ですか?自分のことを客観的に見るのは難しいのでわからないです(笑)。でも、演じるキャラクターから学ぶことはたくさんあります。アリスからも、自分がだれであるかという確固たる思いみたいなもの…アリスが持っているような感覚は、自分がまさに築いているところだと思います。――アリスのように時間をさかのぼって助けたい人は?母が一人っ子なので、きっと子供時代、孤独だったんだろうなって。自分は兄弟がいるので、時間をさかのぼって母のお友達になってあげたいです(笑)(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.●J・デップら大先輩との秘話――豪華キャスト陣が再集結しましたが、マッドハッター役のジョニー・デップとの6年ぶりの共演はいかがでしたか?前回もご一緒させていただいていたので、とてもやりやすかったです。前回すばらしい体験をして、今回もまた共演できて運がよかったと思います。今回は、お互い目でいろんな感情を伝え合う演技もありました。彼は本当に才能があり、私にも優しくしてくださるすばらしい役者。今回も楽しかったです!――以前、ジョニー・デップからクリエイティビティを感じるとおっしゃっていましたが、どういうところに感じましたか?ジョニーは、演じるキャラクターが全然違っても、どこかジョニーらしさを演技にもたらすことができる役者だと思うんです。監督が言っていたのですが、今回のマッドハッター役では、もろさをしっかり演じられていた。普通に演じたら狂気のように走ると思うんですけど、そのあたりが彼のクリエイティビティだと思います。――現場でジョニーから言われて印象に残っていることは?特に言葉というのは思いつかないですけど、共演シーンがすごく楽しくて(笑)。今回、劇中でかなり体を使って走ったり飛んだり、スタントが多かったんです。そして、映画の核心に触れる肝心のシーンをじっくり一対一で演じられたことは、すばらしい経験になりました。――白の女王役のアン・ハサウェイ、赤の女王役のヘレナ・ボナム=カーターという大女優とも再共演。学ぶべきものが多かったのでは?2人とも役者としてとにかくすばらしいなと思うのは、自意識過剰じゃないところ。どうしても役者という仕事柄いろんなものがついてきてしまう。でも彼女たちはそういうことを一切気に留めず、キャラクターに飛び込んだり、キャラクターになって演じることができる。そういうところに敬意を感じています。――最後に…日本では特に、ミアさん=アリス、アリス=ミアさんという印象が強いですが、今後どんな役を演じていきたいですか?いろんな役を…特に自分がやったことない役をやりたいです。自分とかけ離れたような役、あるいは普段だったら表現できないようなことを表現できる役を演じたいです!■プロフィールミア・ワシコウスカ1989年生まれ、オーストラリア出身。バレエを学び、15歳で演技の道へ。映画デビュー作『Suburban Mayhem』(06)でオーストラリア映画協会賞新人女優賞ノミネート。『アリス・イン・ワンダーランド』(10)で一躍その名を世界に知らしめる。そのほか、『インセント・ガーデン』(13)、『クリムゾン・ピーク』(15)などに出演。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年06月30日ティム・バートン×ジョニー・デップのタッグで贈る『アリス・イン・ワンダーランド』の待望の最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。いよいよ、日本公開を間近に控えた本作だが、このほど赤の女王とタイムの映像がいち早くシネマカフェに到着した。物語は前作『アリス・イン・ワンダーランド』から3年後。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原で活躍していたアリス(ミア・ワシコウスカ)。だが厳しい現実に直面し、再びワンダーランドへと誘われる。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター(ジョニー・デップ)。大切な友を救うため、アリスは時間をさかのぼる旅へと出発する――。そしてアリスの前に立ちはだかるのは、前作での暴れっぷりも記憶に新しい、巨大な頭がトレードマークの暴君・“赤の女王“と、新登場の時間を操る番人“タイム”。タイムは、なんと自身が「時間そのもの」という摩訶不思議なキャラクターで、時間をさかのぼる動力源「クロノスフィア」を持つ最重要人物。常にえらそうでナルシストっぽく、だけどちょっと間の抜けた憎めないキャラクター。アリスは彼の持つ「クロノスフィア」を使って、過去へ戻ってマッドハッターを助けようとする。しかし、盗まれたものを取り返そうとするタイムと、「現在も過去も未来も思いのままに支配する」という暴君らしい発想で「クロノスフィア」奪還をもくろむ赤の女王、いずれにも狙われることになってしまうのだ。こうしてアリスの脅威として君臨する赤の女王とタイムだが、実はタイム、あの誰もが恐れる赤の女王に恋をしているというのだ。そんなただならぬ関係(?)にある2人を裏付けるような映像がこのほど到着!映像にあるのは、タイムのもとに赤の女王が訪問するシーン。訪問するやいなや、「贈り物!」と一言。対しタイムは「もちろんだ」と目を輝かせ、うっとりと彼女をほめたたえながらプレゼントを贈る。そんな姿は、アリスの前でエラそうに振る舞う姿とは大違い! 赤の女王もまた、ぶっきらぼうにプレゼントを受け取りつつも「一生大事にする」と答えるあたり、ツンデレの魅力がさく裂している。赤の女王にゾッコンなタイムだが、同時にひどく恐れてもいると語ったのは、タイム役のサシャ・バロン・コーエン。続けて「多くの人々がそうした相反する感情を誰かに対して抱いたことがあると思うんだけど、そんな風に強烈な愛と極度の恐怖が入り混じることで、タイムは彼女に身も心もすっかり奪われてしまうんだ」と説明した。赤の女王を演じるヘレナ・ボナム=カーターとサシャは、これまでにも『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』『レ・ミゼラブル』などで共演済み。そんな彼らの役柄について、プロデューサーのスザンヌ・トッドはこう語る。「彼らはこれまで多くのほかの映画でカップルを演じてきたけど、私たちはそういうふうにしようと決めていたわけじゃないの。たまたまそういうふうになったのよ」とあくまで偶然だと説明。「でも彼らには素晴らしいコメディ的相性があって、彼ら2人が一緒のシーンは、映画の中で最も可笑しいシーンのいくつかだわ」と話しており、相性抜群の演技を披露していたようだ。前作よりもパワーアップして帰ってくる本作。劇中で明かされる、赤の女王の「頭が巨大化した原因」や、タイムがもたらす「時間の大切な意味」にも注目だ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月26日ジョニー・デップら豪華キャストが6年ぶりに再集結した『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が7月1日(金)にいよいよ公開となる。本作は『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”の物語。悲しい過去に心を奪われたマッドハッターを救うため、時間をさかのぼるアリスの冒険を描く。シネマカフェでは映画のベース、「鏡の国のアリス」の物語が生まれた“はじまり”を紐解くため、原作者ルイス・キャロルのゆかりの地イギリス・ロンドンを巡る現地取材を敢行!今回は劇中で印象的なシーン、マッドハッターが愛する“ティーパーティー”からインスピレーションを得たカフェ「マッドハッターティー」をご紹介!ロンドン・ソーホー地区に位置するサンダーソンホテル。その中のレストランにあるのが「マッドハッターティー(MAD HATTER’S AFTERNOON TEA)」だ。白を基調にしたモダンなつくりになっており、光が差し込む中庭で食事をすることができる。店内は女性同士や、子ども連れのママ友だち、カップルなどが多くみられた。席についてまず目に入るのが、テーブルの上にある洋書。物語を読むように本を開くとそこにメニューが!さらに「アリス(Alice)」「チシャ猫(Cheshire Cat)」「赤の女王(Queen of Hearts)」「マッドハッター(Mad Hatter)」「白うさぎ(White Rabbit)」と書かれた瓶の中に紅茶の茶葉が入っており、香りを楽しみながら紅茶を注文。ちなみに「アリス」には黒スグリ、バニラ、キャラメル、柑橘類、ベルガモット、矢車菊、マロウブルーが入っており、バニラの香りがふんわり伝わる中国紅茶で、これら全てオーダーメイドのお茶となっているためここでしか味わうことができない。アフタヌーンティーには、スコーンやサンドイッチのほかに最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のカギとなる時を刻む“時計マカロン”や、トランプ兵クッキー、てんとう虫ケーキ、美しい蝶になってアリスと再会するアブソレムを彷彿とさせる芋虫チョコ、さらには“Drink Me”ボトルに入ったマンゴードリンクがあったり…とキュートなお菓子が登場する。夜になるとカクテルなどが出される「マッドハッターのほろ酔いイブニングティー(MAD HATTER’S TIPSY EVENING TEA)」に変わるとのこと。アリスファンには大満足のティーパーティが楽しめること間違いなしだ。映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』でもマッドハッターと三月うさぎ、ヤマネのティーパーティーは健在!しかし思わぬ来客のせいでとんだパーティーになってしまい…。彼らに訪れるハプニングとは?マッドハッターたちは無事パーティーができるのか?ぜひ劇場で見届けてみて。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2016年06月26日俳優の滝藤賢一が、映画『アリス・イン・ワンダーランド』の6年ぶりとなる新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)で新キャラクターの時間の番人"タイム"の日本語版声優を務めることが23日、わかった。映画声優初挑戦となる。滝藤が演じる時間の番人"タイム"は、誰もが敵に回したくはないと恐れている人物。無限の空間にそびえる永遠の城に棲む、"時間"の化身で万物にパワーをもたらす万物の大時計を守り続けており、その大時計とシンクロする時計仕掛けの心臓を持つ、半身人間、半身機械という摩訶不思議な存在だ。おどろおどろしい姿とは裏腹に、自信家で間抜けという愛嬌のある一面も持つ。オーディションを受けて決定したという滝藤は、「ついにハリウッドデビューか!とうれしかったです。やっとこの日が来たかって(笑)」と声優が決まった時の喜びをコメント。アフレコについて「声だけで表現することは難しく、大変でした」と振り返り、「ジョニー・デップやヘレナ・ボナム=カーターと共演している気持ちにさせていただける素敵な現場だったと思います。勘違いしてしまいそうでした(笑)」と冗談交じりに語った。本作は、前作から3年後の世界を舞台に、悲しい過去に心を奪われ帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間をさかのぼるアリスの冒険を描くファンタジー・アドベンチャー。白の女王役の深田恭子をはじめ、マッドハッタ―役の平田広明、アリス役の安藤瞳、赤の女王役の朴ロ美(ロは王へんに路)の日本語版声優の続投も先日発表された。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
2016年06月24日7月1日より公開されるディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』に先駆け、伊勢丹新宿店では6月22日から28日までの期間限定でアリスや映画に登場するキャラクターをモチーフにしたアイテムを揃えた「アリス・イン・ワンダーランドの世界 at ISETAN」を展開中。本館1階=婦人雑貨/帽子には、世界的な帽子ブランド・ミサハラダ ロンドン(misaharada london)から、映画ではジョニー・デップが演じている人気キャラクター・マッドハッターのトップハットをアレンジした帽子など3点がデザイン原画とともに並び、本館2階=センターパーク/ザ・ステージにはジルスチュアート ホワイト(JILLSTUART White)よりアリスをイメージしブルーのドレスが三越伊勢丹限定品として、同じく本館2階の婦人靴では、トランプモチーフの細かなカッティングを施したロベール・クレジュリー(ROBERT CLERGERIE)のシューズ(8万6,000円)、ポーチ(3万円)、キーチャーム(1万3,000円)が伊勢丹限定で販売される。このほかにも本館5階=センターパークで、アリスのティーパーティーをイメージしたヴィンテージのテーブルウエアや、時計ブランド・モコ ウォッチ(moco watch)の指時計、本館6階=センターパークでは、チェシャ猫をモチーフにしたバッグやパスケースなど約300点、“アリス・イン・ワンダーランドの世界”が感じられるアイテムがそろう。また、2、5、6階にはフォトブースも設置され、アリス同様にワンダーランドに迷い込んだような写真を撮影することもできるなど、様々な仕掛けも用意されている。
2016年06月22日映画『アリス・イン・ワンダーランド』の6年ぶりとなる新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)のジャパンプレミアが21日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主人公アリスを演じる女優ミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督、スザンヌ・トッドプロデューサーが登壇した。本作は、前作から3年後の世界を舞台に、悲しい過去に心を奪われ帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間をさかのぼるアリスの冒険を描くファンタジー・アドベンチャー。会場には、本作の重要なキャラクター"タイム"の城を表現したセットやワンダーランドをイメージした装飾が施され、アリスやマッドハッターのコスプレしたファンなど約2,000人の観客が詰めかけた。レッドカーペットにプロデューサー、監督、そしてミアが登場すると、会場の熱気はさらに上昇。ミアは胸元も背中も大胆に露出したセクシーなドレス姿で魅了した。そして、声援が飛び交う中、3人はサインや撮影など笑顔でファンサービス。スザンヌプロデューサーは息子ラッシュ君(14)と、ジェームズ監督は妻フランチェスカさんとの2ショットも披露した。ミアは「大勢の人たちが集まってくださって、コスプレの方もいて感動しています」と感激し、映画を再現したステージについても「最高です! 私たちがつくった映画よりもいいかもしれない。美術の人には言わない方がいいと思いますが(笑)」とべた褒め。監督とプロデューサーは「みなさんこんばんは! 今日はありがとうございます」、「東京に来てうれしいです。ワンダーランドへようこそ!」と日本語でおちゃめにあいさつした。約6年ぶり2度目の来日となるミアは、「温泉に行ってみたい。日本食を食べつくしたい。日本庭園にも訪れてみたい」と今回の来日プランを説明。監督は「庭園を見学したい。子供たちのためにロボットも買って帰りたい」と言い、プロデューサーは「お寺、日本庭園、猫カフェ、秋葉原…」とたくさん挙げ、「抜けているところがあったらツイッターで教えてください!」と募集した。ミアはまた、再共演したマッドハッター役のジョニー・デップについて「一緒にいて楽しい素敵な方。役者としての仕事ぶりもすばらしい」と絶賛。最後に「本当にアリスというキャラクターが大好き。とても素敵で強いキャラクターで、原作のアリスが持っていた自立心、好奇心が感じられる」とアリスへの思いを熱く語り、「ありのままの自分でいいんだ、そして、アリスのような強さをメッセージとして受け取っていただけらうれしいです」と呼びかけた。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
2016年06月21日約6年ぶりの新作となる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』にアリス役で主演するミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督、プロデューサーのスザンヌ・トッドがプロモーション来日を果たし6月20日、都内で会見を行った。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』/その他の画像この日は同シリーズでおなじみのお茶会シーンを、和のテイストで再現した、その名も来日“お茶”会見を実施。通常の記者会見とは異なり、テーブルには日本茶と和菓子のほか、けん玉やコマなど日本の伝統工芸品が数多く置かれており、ワシコウスカらは大喜び。日本茶での乾杯も披露し、史上初ともいえる“お茶”会見にご満悦だった。ティム・バートンがメガホンをとり大ヒットを記録した『アリス・イン・ワンダーランド』の続編。父親から引き継いだ事業が暗礁に乗り上げたアリスは、不思議な鏡を通り抜け、再びワンダーランドに足を踏み入れた。そこには過去に起こった悲劇の呪縛にとらわれたマッドハッターの姿が。アリスは“時間の番人”タイムと対峙し、時空を超えたアドベンチャーに出かける。時間がテーマになった本作について、トッド氏は「アリスの潜在意識であるワンダーランドを舞台に、現実的な問題も踏まえて、愛する人と時間を共有することの大切さを描きたかった」とコメント。バートン監督からメガホンを引き継いだボビン監督は、「ティムが作り上げた幻想的な世界観はそのままに、原作の精神性も尊重した。時間は残酷かもしれないけど、素晴らしいスタッフ、キャストと仕事できるチャンスを与えてくれることもあるよ」と語った。また、当時ほぼ無名ながら、大役に抜てきたされたワシコウスカは「前作で本当の自分を見つけたアリスが、今回では船長として大航海に出て、自信を身につけた。そんな彼女の道のりは、女優としての私の道のりに重なるものがあったから、役作りにも生かすことができた」とキャリアを積み、若手実力派に成長した6年の“時間”に胸を張った。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年06月20日映画『アリス・イン・ワンダーランド』の6年ぶりとなる新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)の来日記者会見が20日、都内で行われ、主人公アリスを演じる女優ミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督、スザンヌ・トッドプロデューサーが登壇した。"来日お茶会見"と題して行われた会見では、アリスのティーパーティーを和テイストで再現。来日ゲストが座る空間は和室を表現し、和食器に和菓子、手まりや和傘のオブジェ、けん玉などが飾られた。ミアは「本当に美しい。ディテールがすばらしい」と感激。プロデューサーも「ウツクシイ!」と喜び、監督は早速和菓子を食べて「おいしい!」と喜んでいた。前作から約6年3カ月ぶりに来日したミアは、前作からのアリスの成長について、「前作では、アリスはまだ自分自身を見つけてない。あるいは、物語自体は自分がだれであるか見つける旅だった。しかし、本作では最初からいろんな経験を重ねて力をつけ、自信もある」と分析。「私自身、前作からたくさんの作品に携わっていろんなことを学び、こういった作品に必要なものもより深い理解を持つことができた」と言い、「アリスと私自身の道のりがかぶっていたのは、演じるのにとても役立った」と明かした。また、本作でアリスが対峙する時間の番人"タイム"について、「アリスはタイムから多くを学ぶ」と話し、「その瞬間を大切に生きるためには、過去を受け入れ、そこから学び、自分はだれであるかという強い思いを持ち、また、自分の周りの大切なものを大切し、そうやって未来に向かうということを学ぶ」と説明。ミア自身も「毎日過去から学んでいる。その積み重ねだと思う」と話し、「過去に起きたうれしくないこともポジティブにとらえて未来につなげることができるというのは素敵」と作品のメッセージに共感を示した。前作の監督ティム・バートンからバトンを受け取ったジェームズ・ボビン監督は、「ティム・バートンが作り上げたものを土台にしながら、自分の大好きなアリスの原作のイラストの要素を取り入れた」とコメント。苦労した点について「原作からインスピレーションをもらいながら、原作とは異なる物語であるということ」と打ち明けた上で、「原作を彷彿させる要素もあり、例えば、アリスが初めて鏡を通して移動する際にチェスが出てくる。これは原作と同じ。原作ファンの方にも楽しんでいただけたら」とアピールした。ティムと名を連ねるプロデューサーのスザンヌ・トッドは「ワンダーランドはアリスの中の潜在意識。彼女の心の中であり、彼女の中の声が理解できる」と解説。「本作のテーマは"時間"。重要なのは愛する人と一緒に時間を共有すること、というメッセージが込められている」と語った。本作は、前作から3年後の世界を舞台に、悲しい過去に心を奪われ帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間をさかのぼるアリスの冒険を描くファンタジー・アドベンチャー。アリス役のミア・ワシコウスカはじめ、マッドハッタ―役のジョニー・デップ、白の女王役のアン・ハサウェイ、赤の女王役のヘレナ・ボナム=カーターらが再集結する。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
2016年06月20日鬼才ティム・バートンが手掛けた『アリス・イン・ワンダーランド』から6年、新たに『ザ・マペット』のジェームズ・ボビンを監督に迎えて贈るシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。今回、なぜバートン氏がボビン監督を選んだのか、監督が描く“時間の旅”に込められた想いに迫った。想像を超えた映像美で「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、日本をはじめ世界的ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』。その“はじまり”の物語を描く本作では、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間を遡るアリスの冒険が描かれる。彼女を待ち受けるのは、秘められた真実と“時間の番人”タイムとの戦い。はたして、マッドハッターを救うことはできるのか?そして、運命に逆らい過去を変えることはできるのか――。ボビン監督はイギリス出身ということもあり、「アリスの世界が大好き」という真の“アリスファン”。その熱意にバートン氏も心動かされたという。ボビン監督に依頼したことについて「まず彼がやりたいと思ったということが主な理由だった(笑)。そしてそれだけでなく、熱意を持っていたし、とてもポジティブだと感じられる解釈をしていたということもあった。僕にとって『アリス・イン・ワンダーランド』は予期せぬ幸運のようなものだったが、彼はポジティブで明確なアイデアを持っていると感じたので、前作とは異なるエネルギーが必要だと考え、できる限り支えていこうと思った。こういった作品は大作だから、エネルギー、フォーカス、そして上手くやるためのアイデアを持っている人が必要だったんだ」。バートン氏が語るように前作で生み出した奇妙で美しい“ワンダーランド”の世界に新しい要素を足すことを目指したボビン監督。「世界観はかなりティムから引き継いだものだよ」と語るが、前作を超える世界観を構築するためにボビン監督が意識したものは“リアル”だったという。「アンダーランドはアリスの脳の中にあるのか?ということは僕にとってはあまり重要じゃなかった。アリスにとって、それはリアルなんだ。それこそがもっとも重要なことなんだよ。彼女はそれを信じている。僕が持続させたかったことはそれなんだ」。今回ボビン監督がテーマに選んだのは<時間>。そこで登場するのがサシャ・バロン・コーエン演じるタイムだ。ロンドンでの会見では、「キャラクターはもちろんもともとあったので、サシャのキャラクターはそれらの中に収まらなければならなかった。僕はキャラクター・デザインの中でいつもシルエットを考えるんだ。彼のシルエットは巨大で目立つ肩パットのようなものだと考えた。まるで彼がデザインしたかのようなね。彼は自慢したがりだから、それで人をあっと言わせたかったんだ」とサシャを見ながら話すボビン監督。それについてサシャは「僕のキャラクターがね(笑)」と答えると「ごめんね。サシャではなく、彼が演じるキャラクターの話だ。それがこの世界観にぴったり合ったと感じたんだよ」と丁寧に話す姿がとてもチャーミングだった。ボビン監督は、本作について「アリスは自分から父親を奪ったことで時間を責めている。彼女は時間を敵としてみているんだ。今回の旅は、時間をもっと大切にすべきだと学ぶことなんだ。時間は、何かを奪うことと同じように、何かを与えるんだ。時間というものを有り難く思うことを学び、母親のことを大切に思うようになるんだ。立ち止まって“今”という時間に感謝することを学べば、将来後悔する原因もないわけだし、何かを失ったという喪失感もない。自分が持っている時間を大切に。それが、僕が好きなとてもシンプルなメッセージだよ」。24歳になったアリスは、ワンダーランドで“時間”の大切さを学ぶ。“過去を変えてはならぬ。過去から学ぶのだ――”タイムの言葉の意味を知ったアリスが現実の世界で起こす行動とは?監督の想いが詰まった本作には、大人になった私たちの時間の使い方を見つめ直すきっかけになるかもしれない。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月18日RMK(アールエムケー)から、”アリス”をとりまくファンタジックで壮大な物語からインスピレーションをうけ 、メイクアップの世界で表現した夢の限定アイテムが登場。©Disney表現した夢の限定アイテムが登場。ふしぎの国をそのままコンパクトの中に閉じ込めたようなフェイスカラー。個性豊かなキャラクターたちをイメージしたネイルカラー。ふしぎの国からインスピレーションをうけた色たちが、ちょっと奇妙でワクワクする世界へと誘います。メイクアップを通して、ファンタジーの世界を体感して。【”アリス”限定デザイン】RMK フェイスコレクティングカラー©Disney切り絵のようなモノトーンのコンパクトを開くと、小さな部屋に閉じ込められた”アリス”の姿のデザインが。物語のワンシーンをきりとったカラフルなフェイスカラー。赤みを抑えるグリーン、きらめきをプラスするイエロー、クールなブルー、肌をトーンアップするホワイト、フェミニンなピンク、均一な肌色に仕上げるベージュの6色をセット。円を描くようにブレンドして、ふわっとのせるだけで、くすみのない透明感あふれる明るい肌に仕上がるアイテム。【”アリス”限定デザイン】RMK ネイルカラー EX©Disney「ふしぎの国のアリス」に登場する8 種のキャラクターたちをイメージした、ネイルカラーの限定色。天面にティーパーティモチーフをあしらい、アドベンチャートンネル、ローズツリーなど、ふしぎの国から飛び出した色たちは、どれをとってもRMKらしい個性的かつキュートな仕上がり。マット、パール、クリアの 3 つの異なる質感で、ハイセンスな大人の遊び心を表現。単色づかいはもちろん、自由に組みあわせて、ストーリーのあるカラフルな指先を楽しんで。”アリス”限定デザインアイテム概要■【”アリス”限定デザイン】RMK フェイスコレクティングカラー価格:6,800円(税抜)発売日:2016 年7月1日(金)数量限定発売2016 年6月15日(水)より一部店舗*・WEB 先行発売■【”アリス”限定デザイン】RMK ネイルカラー EX価格:各1,500円(税抜)発売日:2016 年7月1日(金)数量限定発売2016 年6月15日(水)より一部店舗*・WEB 先行発売EX- 51 アドベンチャートンネル(アリスA ) / EX- 52 ワンダーランドホワイト(時計) / EX- 53 ゴールデンアフタヌーン(チェシャ猫) / EX- 54 グリーングラス(マッドハッター) /EX- 55 ローズツリー(ハートの女王) / EX- 56 クラウドブルー(アリスB) / EX- 57 パープルヘイズ(白うさぎ) / EX- 58 ベリーシロップ(トランプ)*Information【6月15日先行発売店舗】伊勢丹新宿店、銀座三越、うめだ阪急、青山本店、RMK オンラインショップ【問合わせ先】▼RMK Divisionwww.rmkrmk.com電話番号:0120-988-271【facebook】【Instagram】rmkofficial【LINE】@rmk_line
2016年06月16日ジョニー・デップをはじめ豪華スタッフ&キャストが集結した『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が7月1日(金)より公開。今夏、大注目間違い無しの本作公開に先立ち、ランジェリーブランド「PEACH JOHN(ピーチ・ジョン)」から、限定コレクション「PEACH JOHN |Alice in Wonderland Collection」が登場する。前作から3年後を舞台に、亡き父の後を継ぎ、船長として活躍していたアリスが、再び鏡を通り抜け、ワンダーランドへと向かう本作。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター。大切な友を救うことを決意したアリスは、秘められた真実と“時間の番人”タイムとの戦いに挑む。赤の女王の脅威も迫る中、はたして、マッドハッターを救うことはできるのか?そして、運命に逆らい過去を変えることはできるのか――。ティム・バートンが製作を務め、前作から引き続きジョニーや、ミア・ワシコウスカ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーターらが再集結、さらに、新キャラクター・タイム役には『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンがキャスティングされ、大きな注目を集める本作。6月20日(月)&21日(火)には、アリス役のミアと監督のジェームズ・ボビンが日本に来日し、ジャパンプレミアイベントに登壇することも決定している。そんな“アリス熱”が高まるこの夏、「PEACH JOHN(ピーチ・ジョン)」から、「PEACH JOHN |Alice in Wonderland Collection」が登場!デザインは、1951年に公開された長編アニメーション『ふしぎの国のアリス』に登場するアリスやハートの女王などのアイコニックなキャラクターにインスパイアされており、ルームウエアを中心に全5点で展開。アリス気分が味わえそうな「お茶会のエプロンドレスセット」をはじめ、ハートの女王様をモチーフにした「女王のドレス」、双子のトゥイードル・ディーとトゥイードル・ダムをイメージした「双子のルームシューズ」、そして男女兼用で楽しめるチェシャ猫の「アシンメトリーユニセックスパジャマ」など、男女問わず楽しむことができるファン必見のラインナップだ。本コレクションは、6月22日(水)10時より、PEACH JOHNオンランストア、ストアにて発売を開始。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月15日女優・広瀬アリスが、下山天監督がメガホンを取る映画『L-エル-』(今秋公開)で単独主演を務めることが15日、発表された。原作は、ビジュアル系ロックバンド・Janne Da Arcのボーカル・yasuのソロプロジェクト・Acid Black Cherryが、2015年にリリースした同名の4枚目のアルバム。これは、愛を探し求め続けた1人の女性"エル"の孤独で壮絶な人生をつづった物語と音楽が絡み合うコンセプト盤で、「CDショップ大賞2016」入賞作品に選出され、20万枚以上のセールスを記録するなど話題を呼んだ。また、昨年秋には物語部分が書籍化されるなど多様な展開をみせてきた。本作は、そんな同盤のファンタジックな世界観を、最新映像技術を駆使して映画化。2016年5月下旬にクランクアップしており、広瀬はエル役として、あどけない15歳の少女時代から老婆姿まで、悲哀と波乱に満ちた人生を演じている。原作のアルバムを聴いて、「世の中にはたくさん良い音楽があるのだと感じました」と話す広瀬。アルバムの物語部分を「ファンタジー要素が多い」と分析し、「どうなるのかなと思い撮影を楽しみにしていました」と振り返る。撮影はオールセットで、360度グリーンバックの中で敢行。それゆえに、「完成を見ないと自分もどう出来上がるのか分からないので、今からすごく楽しみ」とうれしそうに話す。また、「衣装やメイク、全てが今の時代ではないのでとても独特な世界観」とも明言。「しっかりと"エル"という女の子の人生を一緒に歩めました」と自信を見せ、「彼女のジェットコースターのような壮絶な人生と、物語の世界観を存分に楽しめる作品」とアピールしている。一方、原作者たるyasuは、「東宝のプロデューサーさんが、『ぜひ、このコンセプトアルバムを映画にしたいんです』と声をかけてくださいました」と映画化の背景を明かす。それを踏まえ、「難産だった『L-エル-』という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L-エル-』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな」と感慨深げ。加えて、「生みの親は確かにAcid Black Cherryですが、僕、そしてABCスタッフの手元を離れて、東宝さんや監督の下山さん、主演の広瀬アリスさんの元で今度はどんなふうに育っていくのか、僕も今から楽しみ」と期待を寄せた。(C)2016映画「L-エル-」製作委員会
2016年06月15日映画やドラマでの女優業をはじめ、バラエティや番組MCなど多岐にわたり活躍中の広瀬アリスが、絶大な人気を誇るロックアーティスト「Acid Black Cherry」の4枚目のアルバム「L-エル-」原作の映画にて単独主演を務めることが決定。15歳の少女時代から老母時代までを1人で演じきることが分かった。昨年リリースされた「L-エル-」は、波乱の人生を送ったひとりの女性“エル”の人生を綴った壮大な物語と音楽が絡み合うコンセプトアルバム。「CDショップ大賞2016」の入賞作品に選出され、総計20万枚以上の驚異的なセールスを記録。また、書籍化もされ、音楽アルバムとしてのみならず、ライブ、書籍、そして今回の映画化とその世界観が様々な形で表現されている。そんな本作で広瀬さんが演じるのはエル役。あどけない15歳の少女時代から老婆姿まで、悲哀と波乱に満ちた女の人生を見事に演じきるという。兄が「Acid Black Cherry」の曲が好きで自身も聞いていたという広瀬さんは「アルバム『L-エル-』を聴いてみて、世の中にはたくさん良い音楽があるのだと感じました。そんな中、偶然にも映画のお話を頂き、一番喜んでくれたのも兄でした」とオファー時の感想を語った。また撮影については、「オールセットで360度グリーンバックの中で撮影をしたりしたので、完成を見ないと自分もどう出来上がるのか分からないのでいまから凄く楽しみです」と話し、「衣装やメイク、全てがいまの時代ではないのでとても独特な世界観になっていて、しっかりと“エル”という女の子の人生を一緒に歩めました」とコメントした。また、「Acid Black Cherry」yasuは「難産だった『L-エル-』という作品がこんなふうに誰かの心に届き、新しいプロジェクトが動き出していくのを見ると、『L-エル-』もいつのまにか立派に巣立っていったんだな、と感じます。産みの親は確かに『Acid Black Cherry』ですが、僕、そしてABCスタッフの手元を離れて、東宝さんや監督の下山さん、主演の広瀬アリスさんの元で今度はどんなふうに育っていくのか、僕もいまから楽しみにしています」と楽曲について想いを語り、映画化に対する期待を寄せた。監督には、「B’z」「GACKT」「KinKi Kids」などのミュージックビデオを手掛ける下山天。「楽曲と見事にリンクした繊細かつ緻密に組み上げられた、この壮大なストーリーを映像化することは大きな挑戦であり苦難の連続でした」と苦労を明かすも、「まもなく日本映画の枠を超えた全く新しい映像世界が完成します」と自信を見せている。また主演の広瀬さんについては「カメラ前に立った彼女はまさにエルそのもの」「本番中、何度も彼女の演技に泣いているスタッフたちを見掛けました。実は私もそのひとりです」と絶賛した。『L-エル-』は2016年秋、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月15日いま最も注目される女優のひとり、広瀬すずが新たに主演を務める映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』の追加キャストが発表。広瀬さんの親友役を演じる人気急上昇中の中条あやみをはじめ、真剣佑、健太郎らも出演することが決定した。県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)は、中学からの同級生の男子を応援したいためだけに“チアダンス部”へ入部する。しかしそこは、顧問の女教師・早乙女薫によって「目標は全米大会制覇!おでこ出し絶対!恋愛禁止!」という厳しい指導&スパルタ制度の敷かれた環境だった。早々に先輩たちが退部していく中、チームメイトの同級生・彩乃の存在もあり、なんとかチアダンスを続けていく決心をするひかり。はたしてチアダンス部は“全米大会制覇”の目標を達成できるのか!?普通の女子高生たちの夢への挑戦がいま、始まる――。2009年3月、福井県の高校チアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝するというとんでもないニュースが世間を賑わせた。本作は、そんなテレビや新聞などでも取り上げられた、女子高生たちと彼女たちを支えたひとりの教師との絆の青春感動サクセスストーリーを、実話に基づいて、『俺物語!!』「ダメな私に恋してください」の河合勇人監督が描く。これまで主人公・ひかりを演じる広瀬さんのみキャストが発表されていたが、広瀬さんを取り巻くキャストがこのほど明らかに!ひかりの親友であり、ライバルの福井中央高校チアリーダー部JETS部長・玉置彩乃役には、『ライチ☆光クラブ』や7月公開予定の『セトウツミ』に出演し人気急上昇中の中条さん。中条さんはダンス未経験ながら昨年からダンス練習を開始し、いまではその長い手足、抜群のプロポーションを活かしたダンスは誰よりも美しく、河合監督やダンスのコーチを務める前田千代コーチ(日本チアダンス協会代表理事)からも絶賛されるほどになったという。そしてJETSのメンバーには、山崎紘菜、富田望生、福原遥、柳ゆり菜、南乃彩希など、フレッシュなメンバーが集結。また、ひかりがチアリーダー部に入部するきっかけとなる、同級生の山下孝介役に、『ちはやふる』でも広瀬さんと共演した真剣佑さん。中条さん演じる彩乃に想いを寄せ、影で見守る矢代浩役として、いま人気沸騰中の健太郎さんが出演する。また先日、クライマックスシーンである全米チアダンス大会の撮影がアメリカのサンディエゴで決行。ロケ地となったサンディエゴ州立大学のビーハスアリーナには、実際の大会さながらの雰囲気が再現され、アメリカNo.1の高校生チアダンスチームもライバルチーム役として出演。多くの外国人エキストラを集め撮影された圧巻のダンスシーンは、映画史上に残る感動のクライマックスになること間違いなしの仕上がりとなっているようだ。広瀬さんらJETSメンバーは、半年間にわたってこの日の撮影のためにダンスの特訓に励んだそうで、広瀬さんは「全米大会という独特な雰囲気の中で踊るのはすごく特別な感じがしました。チームのみんながいてくれたからここまでこれたし、このメンバーだからここまで仲良くなれました」とチームワークをアピール。中条さんも「半年間、この日の撮影のためにがんばってきたので、アメリカロケで練習の成果を披露することができて本当に嬉しいです。踊っていても楽しかったし、チーム全員の熱意があふれたエネルギッシュな撮影になったと思います」とふり返った。さらにダンスのコーチを務める前田氏も「アメリカでダンスシーンを撮影していくごとに本当のチームのような感じになってきている」と語った通り、その結束力が今回の撮影で生まれたようだ。中条さんが「ゼロからダンスを始めたメンバーがここまで頑張ったという努力の結果を楽しみにしていただければ」と語るように、クランクイン前から猛練習したというダンスに、ぜひ期待したい。『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年06月14日『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズの新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)で主人公アリスを演じる女優ミア・ワシコウスカとジェームズ・ボビン監督が、6月20・21日に来日することが9日、明らかになった。ミアは、前作から約6年3カ月ぶりに来日。日本のファンに作品の魅力を伝えるべく、監督と共に記者会見とジャパンプレミアに出席する予定となっている。ジャパンプレミアは、2人の来日ゲストを歓迎すべく、華やかに開催予定。巨大な時計や歯車で彩られた新キャラクター"タイム"の城を表現したセットや、幻想的なワンダーランドをイメージした装飾が施される予定だ。本作の舞台は、前作から3年後の世界。亡き父の後を継ぎ、船長として大海原で活躍していたアリスは、厳しい現実に直面し、再びワンダーランドへと誘われる。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター(ジョニー・デップ)。大切な友を救うため、時間をさかのぼったアリスは、時間の番人"タイム"(サシャ・バロン・コーエン)との戦いを繰り広げていく。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved./Disney.jp/Alice-Time
2016年06月10日『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』でアリスを演じたミア・ワシコウスカの、前作から約6年3か月ぶりとなる来日が決定!監督のジェームズ・ボビンとともに日本のファンに作品の魅力を伝えるべく、ジャパンプレミアイベントなどに登場することになった。前作から3年後を舞台に、亡き父の後を継ぎ、船長として活躍していたアリスが、再び鏡を通り抜け、ワンダーランドへと向かう本作。そこにいたのは、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッター(ジョニー・デップ)。大切な友を救うことを決意したアリスは、秘められた真実と“時間の番人”タイム(サシャ・バロン・コーエン)との戦いに挑む。赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)の脅威も迫る中、はたして、マッドハッターを救うことはできるのか?そして、運命に逆らい過去を変えることはできるのか――。6年前、世界的にはほぼ無名ながらもティム・バートンに見いだされ、純真無垢なアリス役に大抜擢されたオーストラリア出身のミア。以降、『ジェーン・エア』『イノセント・ガーデン』『マップ・トゥ・ザ・スターズ』『奇跡の2000マイル』など、数々の話題作・意欲作に出演、いまでは世代を代表する若手トップ女優のひとりに。本作でも、役柄と共に大人の女性へと成長を遂げた姿には要注目だ。また、今回ゲストたちを迎え入れるべく、豪華絢爛なジャパンプレミアイベントの開催も決定。巨大な時計や歯車で彩られた、新キャラクター・タイムの城を表現した豪華セットや、一歩足を踏み入れればワンダーランドの住人の気分を味わえる、幻想的な世界観をイメージした装飾が施される予定という。ティム・バートンが創り上げた奇妙で美しいワンダーランドの世界が、いま再び色鮮やかに蘇る本作。ミアとボビン監督は、6月20日(月)、21日(火)に来日し、記者会見とプレミアイベントに出席の予定。大人になっても好奇心旺盛なアリスが立ち向かう本作での新たな冒険について、ミアが何を語ってくれるのか、期待が高まる!『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月10日