私たち夫婦は子どもが生まれるまで、ほとんど喧嘩をしたことがありませんでした。状況が変わったのは子どもが生まれてから。相手にこうあってほしいと思う面が出てくるようになり、言い合いになることも。今回は夫婦喧嘩が勃発した、わが家の原因ランキングをご紹介します。 3.自己中心的な行動私は子育てが始まってから、自然と「自分は頑張っているアピール」を夫に放っていました。「こんなに大変な思いをしているのだから手伝ってよ」といった態度で夫に接していたことで、夫婦関係はギクシャク。 今思えば、そういった私の態度は夫にプレッシャーを与えていたようです。夫だって仕事を頑張っています。自分だけ頑張っているという態度をぶつけるだけでは、相手にとっていい気持ちはしないと反省しました。 2.金銭に関すること育児費の負担を減らすため、夫のおこづかいを5,000円減らすことを提案しました。夫はおこづかいが減ることが嫌で、なかなか納得してくれませんでした。私は自由に使うことのできるおこづかいがあるだけいいと思うのですが、金銭面の価値観は男女で異なるのかもしれません。 しばらく夫婦間はピリピリしていましたが、夫が折れてくれました。どちらかが相手の言い分を受け入れること、妥協することも、時には必要だと思うのです。 1.言葉使い産後3カ月ごろまでは、自分のことで精いっぱいでした。心に余裕を持つことができず、相手を思いやる気持ちすら忘れていました。 夫が「ごはん、まだ?」と言ってくることに対し、私は「すぐに作れるわけない!」とぶっきらぼうに応えたことがあります。私の言葉使いが気に入らなかった夫は機嫌が悪くなり、夫婦喧嘩が勃発。ささいなことによる喧嘩を避けるためにも、言葉使いには気を付けるべきだと感じました。 わが家の夫婦喧嘩はささいなことから勃発することが多かったです。普段から会話をする時間を持つなど、コミュニケーションの大切さも感じています。そして忘れたくないのが売り言葉に買い言葉。いったん冷静になることが私の目標です。 監修/助産師REIKOイラストレーター/ムチコ著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2018年11月12日結婚してもうすぐ19年になる旦那と私。それなりにケンカもします。今回は「食」に関するケンカについて書いていこうかと!旦那と私は食の好みが結構違います。結婚して初めてのケンカは「目玉焼き」でした!それぞれの家での目玉焼きの焼き方が違ってたんですよね。旦那の家はしっかり焼くほう。フライパンに水入れてふたして白身が黄身を覆うやりかた。うちの実家ほうは、あんまり焼かず火が入る程度でした。だからって「生だ!」と言うなんて…!好みの違いというより、その言い方、伝え方で喧嘩になったのですが思い出すと今でもイラっとします…。ちなみにケンカから約18年経った今では旦那好みの目玉焼きを作るようになりました。(別に妥協したわけでもなくなんとなくそうなったのです)よく作るカレーでも事件は起こりました。旦那は親切のつもりで、一手間加えたかもしれませんが大きなお世話です!!基本は家族の好みに合わせて料理しているのですが、たまに思いっきり自分好みのものが食べたくなるんですねえ。そして史上最強にムカついたのは「おでん」です!私が前日作ったおでん。夕食として食べたので残り半分ほどだったものに旦那が牛すじを追加したい~と言ってきたので快く了解!…したのですが、なんだかおでんの様子が変…?1回おでんのつゆを全部捨てて、作り直したらしい!!!おでんのじゃがいもが苦手な旦那は、つゆのなかに煮崩れたじゃがいもがあるのがイヤだったらしい…。反して私はその煮崩れたじゃがいもの入ったつゆが好きなのです。好みの違いは仕方ないけど、ふつう捨てて作り直す~~??なんなの~~??信じられない~!!この一件から「人の料理したものに手を出すな!」というルールが生まれました。追加された牛すじはとっても美味しかったけど複雑な気分な私でした…。
2018年11月10日わが家は自慢じゃないのですが、本当に喧嘩がない夫婦です。ママンもパパンも基本穏やかな性格なので夫婦喧嘩になりにくいのですが、夫婦喧嘩についてネタはないかと編集部の方に聞かれ…。そういえば1つありました。あまりお話したくないネタなのですが…。パパン、一見しっかりしてそうと言われますが、わりとヌケ作な一面が多く、親戚の結婚式でもこのありさま…。知ったかぶって言うもんじゃないですね(汗)。わが家にとって最初の子ども。ママンの報告を聞いた時は、それはそれは飛び上がるほど嬉しかったのですが…ワンフレーズ違っただけで伝わる言葉の印象がだいぶ違う…。パパン、人生最大の失言を犯してしまった瞬間でした。妊娠初期はメンタルも不安定な次期。いつもは穏やかなママンですが、逆鱗に触れたのは言うまでもありません。今回もこのネタを描くためにママンに相談したところ、「あの時は…」と、また眠っていたマグマを噴火させてしまいました。(どうしてくれるんですかウーマンエキサイト編集部さん…)。たぶん、この記事を読まれている多くの女性読者からもお叱りをうけるんだろうな、と怯えながらこの漫画を描きました。でも10年以上も前の話ですが、今でも本当に反省してるんですよ。だからママン、もうゆるして~(泣)。
2018年11月09日不倫カップルも喧嘩はするもの。しかし、一般的なカップルの喧嘩とは少々異なるようで……!?そこで今回は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫中カップルの一風変わった喧嘩LINEをご紹介します。文・並木まき1:「奥さんに言いつけるから!」「以前、2年ほどW不倫をしていたんですが、その子は喧嘩になると必ず『もういい! 奥さんに言いつけるから!』と言っていましたね。本気で言いつけるつもりなんてないくせに。けっこう激しい喧嘩になって、俺も感情が抑えきれなくなると『じゃあ、俺もお前の旦那に言いつけるからいいよ!』みたいに言い返していましたね。お互いに家庭は守りながら火遊びを楽しむ関係でしたから、そんな気はないのを双方とも理解しつつ、感情をぶつけ合っていたような感じですけどね」(38歳男性/飲食店経営)子供の頃、友だちとの喧嘩で「お母さんに言いつけるから!」と口にしたことのある人も多いはずですが、それの不倫バージョンといったところでしょうか。なんとも変わったやりとりです。2:「今すぐ家に行くから、覚悟して」「今、不倫をしている相手の女の子は、とにかく感情の起伏が激しいんです……。なかなか会えない日が続いたり、会う約束をしていた日に急に仕事になったりすると、機嫌が悪くなり手をつけられなくなることもあります。ひどいときは、『今すぐ家に行くから、覚悟して』と言われるんですが、さすがにコレを言われると俺はたまりません。本気で来るつもりはないだろうけど、万が一、本当に自宅に来られたら修羅場ですから、なんとしても阻止すべく機嫌をとるのに全力を尽くします。味をしめたのか、最近このセリフを送ってくることが増えたような気がします……」(35歳男性/金融)不倫をしている男性にとって、妻バレは恐怖。女性はそれを分かって、脅し文句のように使っているのかもしれません。3:「絶対に別れてあげないから」「1年ほど不倫をしていますが、彼女と喧嘩をするといつも『許せない! 絶対に別れてあげないからね』って言われます。普通のカップルは喧嘩をしたとき『もう別れる!』となるじゃないですか? その逆だったんで、最初のうちは意味がわからなかったんですが、どうやら不倫関係だから“別れる”って言うとスグに終わってしまいそうなのを考慮して、『妻にバレようが何をしようが、私は別れませんから』という意味で使っているみたいです。確かに、こっちが別れたいときに別れてくれなければドロ沼化しそうだし、なるほどなぁ……って思っています。感心している場合じゃないんですけどね」(42歳男性/WEB関係)いつかは終わりを迎える“不倫関係”だからこそ「別れる」ではなく「別れてあげない」というのが喧嘩のセリフになるのでしょう。言葉どおり、いつまでも別れることができなければ、いつか修羅場を迎えそうですよね……。不倫カップルの喧嘩中LINEは、一般的なカップルのLINEと比べるとちょっと個性的。みなさんの周囲にいる不倫カップルも、喧嘩になると一風変わったLINEを送りあっているかもしれません。(C) WAYHOME studio / shutterstock(C) Paulik / shutterstock(C) lassedesignen / shutterstock
2018年11月04日どれだけ仲の良いカップルでも、つい喧嘩をしてしまう時ってありますよね。「今回悪いのは相手の方だから、自分からは謝らない!」なんてお互いに意地を張っているうちに、どんどん二人の距離が離れていく恐れも・・・。そんな事態を避けるため、カップル間で「喧嘩をしたときに発動する特別ルール」を決めておきましょう!実際に、どのようなルールが効果的なのでしょうか。大好きな彼とすぐに仲直りができる、おすすめの特別ルールをご紹介します♡■1日1回のLINEは必須喧嘩について話し合いのLINEを送れるくらいならまだ良いのですが、問題なのはライン自体を止めてしまうことです。意地を張り合って連絡を絶ってしまうと、喧嘩がずるずると長引いてしまいます。そこでおすすめしたいのが、「何があっても1日1回のLINEは必須!」というルール。おはよう、おやすみ、お疲れ様、もしくはスタンプひとつでも構いません。喧嘩を早期に解決するために重要なのは、相手を拒絶する姿勢をとらず、いつも通りのルーティーンをこなすことです。ひとつ、またひとつとラインが続き、喧嘩のほとぼりが冷めてくれば、自然と仲直りできるはずです♪■初デートの場所で待ち合わせをする喧嘩は、お互いの意見の食い違いによって起こります。言いたいことを言い合える関係になったのは良いことでもありますが、お互いに対する配慮が足りなくなっているということも考えられます。そんな時のために、「仲直りしたいときは、初めてデートした場所で待ち合わせをする」というルールを決めておきましょう。付き合いたては誰しも、「この人を大切にしよう」と感じていたはず。その気持ちを思い出すには、二人の始まりの場所にいき、当時を思い出すのが最も効果的なのです。さらに、「明日は〇〇で待ち合わせね」と言えば、相手も「仲直りしたいと思ってくれているんだな」と察してくれます。「ごめんね」いらずで自然と仲直りしたい、という方には特におすすめです。■絶対に無視をせず、不満はきちんと伝え合う喧嘩をしてしまったら、「無視をしない&不満は飲み込まずにきちんと伝え合う」というルールを発動させましょう。うまく話す自信が無いという場合は、LINEや手紙で伝える、という形でも構いません。他人同士である以上、言葉にしないと伝わらないことはたくさんあります。なので、どんなにひどい喧嘩だとしても、黙り込んで相手の存在を無視することだけはやめましょう。無視は喧嘩を長引かせるだけでなく、相手の信頼を失ってしまう恐れもあります。気持ちを正直に伝えることであっさりと仲直りできる場合もあるので、伝える努力は怠らないようにしましょう。■絶対に一緒のベッドで眠る同棲しているカップルの場合、喧嘩をしても帰る場所は一緒です。これには気まずさもありますが、同時に仲直りのチャンスがたくさんあるということでもあります。そんな同棲カップルにおすすめなのが、「喧嘩をしても絶対に一緒のベッドで眠る」というルールです。喧嘩中は積極的に「相手に触れたい」とは感じないものですが、これを逆手にとりましょう。相手の体に触れるスキンシップは、カップルにとってかなり重要なコミュニケーションです。相手の体温や鼓動を感じることで、自然と相手への愛おしさや思いやりを思い出すことでしょう。■喧嘩の原因を書き出してから話し合う論争がヒートアップしてしまいがちなカップルにおすすめなのが「喧嘩の原因を紙に書き出してから話し合う」というルールです。問題を紙に書き出すことで頭の中が整理され、よくありがちな「喧嘩の原因に関係のない日頃の愚痴や不満をぶつけ合い、状況が悪化していく」という事態を避けることができます。また、激しい喧嘩の発端が、実は「脱いだ靴下を裏返したまま放置」「大事にとっておいたプリンを食べられた」などの些細なことだったりもします。そんな原因がわざわざ紙に書き出されている光景はなんだか間抜けで、喧嘩をする気もどこかへ行ってしまうことでしょう。■仲直りのルールが決まっていれば、喧嘩も怖くない!大半の喧嘩がほんの些細な原因から始まるように、何かきっかけさえあれば仲直りもあっという間のはずです。とはいえ、喧嘩になってから仲直りの糸口を見つけるのは難しいものです。そんな時に備えて、彼と喧嘩したときのルールを前もって決めておくと良いでしょう。「喧嘩をしてもすぐに仲直りができる」という安心感があれば、喧嘩を恐れて言いたいことを我慢することもなくなり、大好きな彼ともより良い関係を築けるようになるはずです!(ROI/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年09月04日ライターの山田 芽依です。せっかくのデートなのに、彼がスマホばかり見ている。彼氏がスマホでゲームをしていて、彼女である自分はほったらかし・・・・・・そういった悩みをよく見聞きします。スマホよりも自分のことを見てもらいたい、それが彼女としては本音だと思います。スマホばかり見ている彼氏には、どうすればそれを控えてもらえるのか。そもそも、なぜ彼氏はスマホばかり見てしまうのか?筆者が受けた恋愛相談から紐解いていきたいと思います。■彼氏がデート中でもスマホを触ることに悩む女性A子さんは、デートをしても、彼氏がスマホばかり見ているということで悩んでいる女性でした。何度もそのことで彼氏と喧嘩になり「スマホと私、どっちが大事なの!?」と言ったことさえあるそうです。「仕事と私、どっちが大事なの!?」ならまだしも、スマホと自分を比較しないといけないとは、なんとも涙ぐましい話です。何度も喧嘩をしても、彼氏がスマホばかり見てしまうことは変わらず、A子さんは、別れを考えている、とのことでした。そこで筆者は「そもそもなぜ、彼氏さんはスマホばかり見てしまうのか、考えたことはありますか?」とA子さんに聞いてみました。するとA子さんは「それは考えたことはなかったです。デート中なら、スマホを見ないことは常識だと思っているので」と。そう、そもそもこの「常識」が問題だったのです。■人それぞれ、恋愛に対する常識は違うA子さんのように、「恋人と会っているとき、なるべくスマホを見ないようにすべき」という考え方をすることは、ごく自然ですし、一般的に常識とされるのかもしれません。しかし、人それぞれ、恋愛に対する常識は違います。一般常識であれば持っておいてほしいところですが、恋愛の常識となると、本当に人によってバラバラ。「もしかしたら、彼氏さんはデート中はスマホを見ないということが常識だと思っていないかもしれないので、確認してみては?」と、筆者はA子さんにアドバイスしてみました。後日「もしかして、私と○○君の考え方って違う? 私としては、デート中にスマホばかり見られると、私と一緒にいるのが退屈なのかな、って寂しくなっちゃうんだけれど」と彼氏に冷静に切り出したA子さん。そこで彼氏は「A子が一緒にいて落ち着く相手だからこそ、好きなことをしたくて、スマホをいじってしまっていた。仕事中とかは、当たり前だけど我慢しないといけないから。実は、今ハマってるオンラインゲームとかも一緒にやりたいんだけれど、A子はそういうことに興味がないのかと思って・・・・・・」と、本音を言ったのです。そういうことならと、A子さんは「じゃあ、私も○○君と一緒に楽しめることは楽しみたい。だから、一人だけでスマホをいじっているのはやめてほしい」とこれもあくまで冷静に伝えて、円満に話し合いが終わったそうです。その後、A子さんは「一緒にスマホでゲームをしたり、共通の話題が増えていくうちに、彼氏との会話も増えました」とうれしそうに報告してくれました。■おわりに「彼氏にどうにかしてスマホを見ることを控えさせたい」と頑固になるよりも「なぜ彼氏はスマホばかりを見てしまうのか?」ということを冷静に考え、話し合う必要があるのかもしれません。彼女と一緒にいるときこそ、落ち着いて好きなことをしてしまうそんな男性も中にはいるのです。もちろん、その「触ってしまう理由」に納得がいかない場合もあるかもしれませんが、お互いに「なぜやめてほしいのか」「なぜ触ってしまうのか」がわかれば、改善の余地はあるかもしれません。どんなに冷静に話し合おうとしても、その最中にすらスマホをいじっているような彼氏だったら、交際自体をどうするか考えたほうがいいかもしれません。ただ、まずは一度、冷静に話し合い、スマホばかり見てしまう彼氏の考えを知ることが大切だといえるでしょう。(山田 芽依/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年07月30日ライターの山田 芽依です。その規模はまちまちでしょうが、まったく喧嘩をしないカップルのほうが少数派だと思います。喧嘩をしたからこそ、よりいっそう二人の仲が深まるということもあるでしょう。しかし、ときには「これは別れたほうがいいのでは」と思ってしまうぐらい、ドン引きしてしまう行動を彼氏にとられることもありますよね。今回は「彼氏と喧嘩をしてドン引きした瞬間」を筆者が女性にリサーチした中で、印象的だったエピソードを5つ紹介します。■その1.ずっと無言でいられた「喧嘩になった途端に、こっちが何を言ってもずっと無言。無言になられると、本音で話し合えないのかなっていう感じがする」(20代/大学生)どちらかが無言になってしまうと、はたから見ると一方的に責めて・責められているような感じになります。相手を責めたいわけではなくて、相手の考えていることを知りたいからこそ喧嘩になったときに無言になられてしまうと、困ってしまいますよね。それが続くと、「無視」という形でシャットアウトして逃げようとする彼にイライラ・・・。単に話し合いが進まないだけではなく、悪化しそうです。■その2.ありえないぐらい号泣された「年上の彼氏と付き合っていたときに、普段はクールな彼氏が、喧嘩のときにありえないぐらい号泣したこと。男性が泣くところってはじめて見たし、冗談抜きで『うおおおおん!』みたいな泣き方だったから、一瞬で冷めた・・・・・・」(20代/接客業)もちろん男性だからといって泣いてはいけないとか、そんな決まりはないのですが、喧嘩の際に泣く男性は少ないイメージがありますよね。ましてや、普段はクールな男性が号泣までしたら、いいギャップだと感じられなかったら、冷めてしまうのも無理はないのかもしれません。喧嘩の原因によっては、ドン引き具合も変わってきそうです。■その3.「エッチしようか?」と言われた「二十歳ぐらいの頃に付き合っていた元彼と、激しい喧嘩になったときの話。こっちは真剣に怒っているのに、彼氏は『エッチしようか?』と一言。意味が分からなくて『はあ?』ってキレ気味に返したら、彼氏は『だって、エッチしたら機嫌直るでしょ?』と。絶句するしかなかった」(30代/主婦)「喧嘩のあとのセックスは盛り上がる」という言葉や意見は実際にありますが、それを喧嘩の最中に言うのは⋯⋯まさに絶句、の一言です。こちらがなぜ怒っているのか、なぜ喧嘩になったのか、そういったことを全く考えてくれていないような気がしてしまいますね。■その4.母親に「彼女と喧嘩しちゃった」と電話された「同じ大学で知り合った初彼の話。なんだかマザコンっぽいな、とは感じていた。けれどさすがに、喧嘩をしたときに『お母さん、今彼女と喧嘩しちゃった』って電話をしだしたことにはびっくりした。喧嘩に加えてそのことが原因で、そのまま別れた」(20代/営業)彼女と喧嘩をしたことを誰かに愚痴るということはあると思いますが、彼女の目の前で自分の母親に電話をするというのはびっくりです。恋人同士の時点でこんな行動をとる男性なら、結婚をしたらマザコンっぷりに悩まされるのはほぼ間違いなさそうですね。■その5.「死んでやるー!!」と言って家を飛び出された「同棲中の彼氏と喧嘩をする度に『もう死んでやるー!!』とか言って家を飛び出される。たいていの場合はすぐに帰ってくるから、口だけなんですが。でも一度、全然帰ってこないし、どんなに電話しても出なかったことがあって、すごく心配になって外に出たら、車の中で爆睡していた。いいかげんに別れようかと思っている」(20代/事務)本気で「死ぬ」と言われたら、それはそれで大変です。とはいえ、このケースのように、ただ単に気を引きたいのか、喧嘩から逃げたいのかは分かりませんが、簡単に「死ぬ」という言葉を使うことはどうかと思いますよね。■おわりに恋人同士で、お互いの関係が上手くいっているときに、彼氏の性格がいいと感じるのは、当たり前といえば当たり前のことです。上手くいかないとき、喧嘩になったときこそ、彼氏の本性が現れるのではないでしょうか。喧嘩のときはお互い様ということもあるかもしれませんが、あまりにも常識はずれの行動を彼氏にとられたときには、要注意です。(山田 芽依/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年07月19日彼氏と仲良くしたいのに、ささいなすれ違いで喧嘩や口論になって、ぎこちない関係になってしまうのは、なぜなのでしょうか?あなたが何気なく発した一言で相手はイライラしたり、癒されたりします。仲良く交際関係が長く続く女性には、共通した口癖があります。今からでも使えるものをご紹介しましょう。■彼氏と喧嘩をするのはなぜか?仕事が忙しく、なかなかデート時間が確保できないのに、会ったら喧嘩ばかりで交際が長く続かず、切ない恋愛ばかりを繰り返している女性は少なくありません。男の選び方が悪いのか、仕事が忙しいのが悪いのか。いえいえ、どんな人とお付き合いをしても同じような別れ方をしているのは、あなたの言動に原因があるのかもしれません。■男性は彼女に認められたい交際しているということは、彼はあなたのことを、彼女という特別な存在として認めてくれているということ。彼があなたのことを認めてくれて、そばにいたいと思っている間はその関係は続きますが、それだけでは長続きはしません。男性は自分の大切な存在である彼女に、自分の存在自体も仕事もプライベートも価値観も考え方も、細々したことまで認めてほしいと思っています。それは人間の本能的な欲求で、親が子に、子が親に、先生が生徒に、生徒が先生に、上司が部下に、部下が上司に認められたいように、彼氏は彼女に認められたいのです。まずはこの根底にある欲求を完全に満たしてあげるような言葉遣いを常に心がけていきましょう。■常に認めて、いちいち褒め、感謝をする彼と意見が対立した時に、一方的に彼の意見を否定して、あなたの正論を貫き通したとしても、二人の間にはギクシャクした関係とモヤモヤした感情が残ります。彼が話した時には、「でも」「だって」「私が」と意見を伝える前に、「なるほど」「そうだよね」「確かに」と彼のことを、彼の考えを、受け入れるような言葉を会話の初めに入れてみましょう。少し意識を変えることによって、あなたが優しく彼のことを包んでいるような印象に変わります。彼が家事を手伝ってくれたり、あなたのために何かしてくれたりした時には、いちいち彼のことを褒めましょう。皿を洗ってくれたら、例え皿の裏面が洗えていなかったとしても、「お皿、洗ってくれたんだね、ありがとう」と嬉しそうに伝えましょう。その後で「お皿の裏側も、洗ってくれると嬉しいな」とポジティブにアドバイスをします。もし「皿、全然、洗えてないんだけど。洗うなら、ちゃんと裏まで洗ってよ」といった発言をしていたら、彼は家事をしようとする気すら失せます。彼の行動というよりも先に、彼のやる気を褒めるのです。・いちいち彼を認める・褒める・感謝の気持ちを伝える・優しくポジティブにアドバイスをするという流れを死守することによって、彼はあなたにとって、気の利く男に成長していきます。■結果を変えたいなら、工程に変化を「大人の男なんだから、そのくらい察してほしいし、そこまで言いたくない!」と面倒臭く感じるかもしれません。しかしあなたが丁寧にルールを死守することによって、彼の内面にも変化があります。今までのあなたのままでは、恋愛でうまくいかないルーティーンをなぞっているだけかもしれません。結果を変えるには、何かしらを変えて、良い恋愛を続けられるようにならなければ。今までと全く同じことをしているのに、結果だけ変わると信じているのは、愚かなことです。■癒される女には、癒される男が育つただあなたの口癖がちょっと変わるだけで、相手の反応も変わります。優しく愛されたいなら、あなたが優しく愛してみること。頑張りすぎる必要もないけれど、思いやりや温かい気持ちを言葉や行動に移して、実現してみること。たったそれだけのことで、幸せな彼との恋愛関係が続くなら、お得だって思いませんか?(番長みるく/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年07月02日なるべくなら子どもには夫婦喧嘩を見せたくないと考えるママは少なくないのでは?そもそも夫婦喧嘩をしないご家庭であれば、まったく悩むことではありませんが、些細なことで喧嘩しがちだとやっぱり悩みのタネになりがち…。夫婦喧嘩をするなら事前にルールを決めておく「夫婦喧嘩をしてママとパパが仲悪そうにしている姿を子どもに見せると、イヤな気持ちを抱かせてしまうから避けたい」と考えるのは、最近ではよく聞く話ですよね。でも、いつ夫婦喧嘩が始まるのかは、なかなかわからないもの。そこで世のママたちがしていることは、子どもの前で喧嘩が始まってしまったら、いったん中断しているそう。「あとで話そう」と告げて、一度喧嘩は保留にして、子どもが寝たあとに改めて話し合いをしているのだとか。もし、保留にできない場合は、子どものいない部屋に移動して、そのまま続けるという声もありました。ただ、このように喧嘩を中断するには、「子どもの前では喧嘩をしない」というルールを夫婦で決めておくことが大切。また、どうしても子どもの前で喧嘩せざるを得ない状況になった場合にもルールを設けておく必要があります。そのルールとは、「大声を出さない」、「感情的にならない」、「暴力はふるわない」、「汚い言葉は使わない」など。あくまでも冷静に普段通りの会話で話し合いをするように心がけている人が多い印象です。しかし、冷静に話し合っていたとしても、子どもはママとパパの喧嘩に気づいているもの。子どもの前で喧嘩をしてしまったら、ちゃんと仲直りするところまで見せたほうがいいという意見も散見されます。他にも、育児などで喧嘩になると、子どもは「自分のせいで喧嘩をしている」と誤解することもあるので、子どもに対して「○○(子どもの名前)は悪くないんだよ」と、ちゃんと喧嘩の理由を説明することも大切だそうです。「喧嘩をしたい」と思う人はほとんどいないと思いますが、万一のバトルに備えて、パパと事前に話し合っておくと安心かもしれませんね。(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月14日ちょっとしたきっかけで起きてしまう夫婦喧嘩。些細なことが原因でも、これまでのうっぷんが溜まっていると、その場では収まらず、しばらく口をきかないなんてことにも…。気まずい思いをして何日間も過ごさないようにするためにも、ケンカの後に手紙で想いを伝えるコツをご紹介します。手紙を書くメリット「ケンカでイライラしている相手に対して、手紙を書く意味はあるの?」と思うかもしれませんが、ケンカの後に手紙を書くことには、様々なメリットがあるようです。まず自分のメリットとしては、ついカッとなって言葉を発してしまうことを防げ、落ち着いて言葉を考えることができます。直接会話をしていると、とっさにいい受け答えが浮かばなくてきつい言葉を返してしまうこともありますが、手紙なら相手の気持ちを逆なですることなく、しっかり自分の言いたいことを伝えられるのです。手紙を受け取った相手側も、気分が落ち着いたタイミングで読むことができるので、言葉を悪く解釈されたり、カッとなり聞く耳を持ってもらえないといったこともなくなります。どんなことを書いたら良いのかとはいえ普段から手紙を書く習慣がなければ、どういった内容を書いたら良いのかわからないもの。そんなときには、まず謝ることから書き始めるのがポイント。ケンカは両方に非があるから起きる出来事。たとえ自分の非はちょっとしかないと思っていても、その部分はしっかり謝っておくことで、読む側も落ち着いてその後を読み進めてくれます。謝罪が済んだら、なぜケンカになるほど自分が怒ったのか、その理由をハッキリわかるように書くこと。その上で相手にどうあって欲しいのか、自分の気持ちを書きましょう。そして最後に、相手の気持ちも聞きたいという想いも伝えること。一方的に自分の言いたいことだけ言っても解決にはなりません。必ず相手の意見も冷静に受け止めることが重要です。手紙を書いたら、食卓の上など、必ず気付いてもらえる場所になるべく早めに置いておきましょう。独りよがりにならない手紙であれば、読んだ後に夫の方から謝ってくれるというケースも多いようです。そうでなくても、冷静に会話をするきっかけになるので、「ちょっと激しくケンカをしすぎたな」と思ったら、ぜひ手紙を有効活用してみてください。(文・姉崎マリオ)
2018年05月26日一般的に「喧嘩するほど仲がいい」なんて言いますが、実際にはどうなのでしょうか。お互いに言いたいことを言いつつも確固たる絆を築けている、そんなカップルだったら適用されるかもしれません。というか、そういうカップルの場合、喧嘩しているわけではなく、単に言葉で「じゃれあっている」だけなんですよね。でも大概のカップルは、喧嘩の積み重ね=別れへのカウントダウンになるケースがほとんどです。■話し合いが喧嘩に発展するのはなぜ?喧嘩すると、お互いに感情的になってやたらと攻撃的になりますよね。それだけじゃなく、うっかり挑発するような言動をしちゃうなんてことも。怒りが加速し、敵意がよりむき出しになってしまう。そうなるともう引くに引けなくなり、「なんとかして相手をやりこめたい」というふうに、目的意識がまったく違う方向にいっちゃうんですよね。「売り言葉に買い言葉」の応酬は何も生み出さず、ただお互いを傷つけ合うだけ。恋人や伴侶と「気持ちをひとつにしたい」「理解し合いたい」と思っているはずなのに、どうしてこうなってしまうのでしょう。誰もが、自分なりの意見や想いを抱いているもの。それを相手にわかってほしいと思うから、思考の道筋や妥当性を説明します。ただ、相手にも同じく、独自の意見・想いがあるんですよね。にも関わらず「いや、それは違う」とか「でもそっちだってさ」といった言葉でさえぎり、「自分のほうこそ正しいのだ」と主張してしまう。結果、心理的対立構造が生まれるのです。やがて感情がヒートアップし、罵り合うような喧嘩へと発展しちゃうんですね。■「どうしてわかってくれないの?」は禁句特に女性に多いのは「どうしてわかってくれないの?」というフレーズ、あるいはそれに類した言い回しをしてしまうことです。これは実は「自分の言い分こそ正当性があり、あなたは黙って認めるべきだ」と明言し、相手の言い分など聞く気はないと「拒絶」しているのと同じなんです。「どうしてわかってくれないの?」と主張しているあなたこそ、相手をわかろうとしていないのだと気付くべきでしょう。話し合いの際の「どうしてわかってくれないの?」は禁句です。わかってほしいと思うなら、まずあなたから相手を理解しましょう。■大事なのは○○の姿勢相手がどう思っているのか、どうしたいのか。それを真摯な態度で、まずはすべて聞き出しましょう。途中で口を挟んだり、いきなり否定したりせず、共感的に耳を傾け、相手の言い分をしっかり把握します。大事なのは、このような「傾聴の姿勢」をあなたからして見せることです。あなたの態度が丁寧であれば、相手も穏やかな気持ちで向き合えるでしょう。結果、諍いの芽が生まれることなく話し合いを進められるようになります。ここで重要なのは、傾聴と受容を切り分けることです。困っている人がいたら、極力、助けてあげようと思いますよね。でも、人間できることとできないことがあります。協力したくてもそれが到底無理なことなら、お断りするのが相手への誠実さ。できないことをできると嘘つくほうが、不誠実ですからね。言い分を聞いたからといって、黙って言いなりになる必要はありません。それが受け入れがたいことなら、正直にそう伝えましょう。相手においても同様で、彼女の望みを100%叶えるのがパートナーの義務ではありません。それが相手にとって困難なことなら、理解し受け入れましょう。■まとめ喧嘩しないカップルになるために必要なこと、ご理解いただけましたでしょうか。高圧的な態度やイヤミな言い回しをやめて、「助け合い」の精神で向き合えるようお互いに努力しましょう。そういう大人の理性的な対応が、喧嘩のないカップルを生み出すのです。
2018年04月28日恋人のことが大好きで、別れたくないがために、恋人に嫌われまいと本音を隠して我慢強く恋愛をしている人は多いと思います。でも、彼との未来を本気で考えるなら、ずっと気持ちを隠して一緒にいることは辛いですよね。「喧嘩するほど仲がいい」という言葉もありますが、果たしてそれは本当なのでしょうか。今回は、本気で向き合うことで得られるメリットについてまとめました。■1.本当の自分をさらけ出すことで本物の愛情が得られる「こんなこと言ったら自分は醜い」「こんなことを言って嫌われたらどうしよう」喧嘩するほど仲がいいとはいえ、自分をさらけ出すのは勇気がいります。しかし、不安や心配、すべて含めて「あなた」なのです。まずはそんな素直な自分自身を認めてあげましょう。マイナスな感情を持つのはみんな一緒です。自分で自分を愛せなければ、彼に愛されるなんていうのはもっともっと難しいですよね。彼にだってマイナスな感情はきっとあります。お互いの不安や欠点も受け止め合うことが本当の愛情に繋がっていくのです。喧嘩するほど仲がいいと言われるように、本音を言える関係になることで、さらに二人の絆が強くなっていくでしょう。■2.本音を伝えるとすっきりする自分の中で不安やもやもやを解決しようとしても、結局ずっと心の中に引っかかったままです。そういう小さなもやもやの積み重ねは、彼への不信感にも繋がります。しまいには不満が爆発して大喧嘩になってしまう、気持ちが冷めてしまうなんてことにもなりかねません。勇気はいりますが、悩みが小さいうちにはっきりと、本音を彼にぶつけてみること。喧嘩するほど仲がいいという言葉を信じましょう。「本音を言えた」という事実ができるだけでも、あなたの心のつっかかりがとれ、楽になります。彼が「そうだったんだ、わかったよ」などと、理解をしてくれたときは、さらに大きな感動を得ることができます。結果よりも、まずは心に素直になることが大切ですね。喧嘩するほど仲がいいという言葉を実感できるはずです。■3.本音でぶつかると割り切るポイントが見える喧嘩するほど仲がいいといわれるのは、本音でぶつかることで、分かり合えるポイントと、これ以上は分かり合えない、という境界線が明確にわかるようになるからです。何度も話しても変わらない、わかってもらえないということは、「ここまで頑張ったけどダメだった」と割り切ることができます。逆に我慢して思ったことを言わずに溜め込むと、「なんで分かってもらえないんだろう」と、理由もわからず苛立ちがたまるばかり。割り切るポイントがわかれば、役割分担ができるようになります。「彼はここが苦手だから、私がフォローしよう」と、怒らずさっと解決策を考えられるようになるはずです。喧嘩するほど仲がいいと言われるように、ぶつかった先に、ようやく2人の居心地のいい関係性が見えてくるのです。■4.ちょっとしたことでも動じなくなる普段から意見交換をしっかりしているカップルは、「彼はああいう人だから」と、何があっても不安にならず、相手を理解した上で堂々と関係を続けていくことができます。喧嘩することは、自分を押し通すのではなく、「相手を知ること」「理解すること」が大切です。そうすることで、「喧嘩するほど仲がいい」を体感できるでしょう。理解が深まると、彼とのちょっとしたすれ違いも、理解し、割り切って心が納得できるようになっていきます。彼の行動に疑問があれば「どうしてそう思うの?」ときちんと聞いて、理解を深めることや、時には喧嘩してでも気持ちを確認し合うことが大切です。喧嘩をすることが不安になった場合は、喧嘩するほど仲がいいという言葉を思い出しましょう。そうすることが、いい所も悪い所も含めて相手を“愛する”ということに繋がって行くのです。■5.相手の気持ちを知れるお付き合いをする上で、相手の気持ちを知るということはとても重要です。しかし、重要にもかかわらず、じっくりと相手の気持ちを聞く機会はなかなかないですよね。喧嘩するほど仲がいいといいますが、実は、相手の気持ちを知るには、喧嘩の最中や、その前後がチャンスなのです。特に、喧嘩のあとの仲直りの場面では、落ち着いた状態で相手の本音を知ることができます。今までどういうことを我慢していたのか、これからどういう付き合いをしていきたいのか、相手の考えを知り、あなたとの価値観をすり合わせていくことで、もっと仲良くなることができるでしょう。喧嘩を上手に活用し、喧嘩するほど仲がいいカップルを目指しましょう。■6.相手の存在の大切さを改めて実感する喧嘩すると、多かれ少なかれ、「お別れ」を意識してしまうカップルがほとんどでしょう。喧嘩するほど仲がいいとはいえ、喧嘩によって別れの危機を迎えてしまうのも事実です。別れの危機を乗り越えられず、喧嘩別れしてしまっては悲しいですよね。しかし、喧嘩による別れの危機を乗り越えると、相手の存在の大切さを改めて実感することができます。相手を失うかもしれないという危機感が、逆に強い絆となって、二人の関係性をよくするのでしょう。これぞ、「喧嘩するほど仲がいい」ですね。■7.将来を見据えることができる今の交際相手と将来を考えている場合、本音でぶつかり合うことは不可欠です。結婚すれば、子どもやお金など、さまざまな問題と直面します。その時に喧嘩しなれていないと、いきなり離婚の危機を迎えるかもしれません。喧嘩するほど仲がいいといわれる夫婦になるためには、交際中のうちから喧嘩の仕方を知っておく必要があります。上手に本音をぶつけ合うことが出来るようになることは、お互いに「この人となら一生添い遂げられる」と思うきっかけにもなります。将来を見据えるためにも、喧嘩するほど仲がいいカップルになりたいですね。■おわりにぶつかることは、本当の自分、本当の相手の心を知るためには欠かせないツールです。喧嘩するほど仲がいいというのは、「喧嘩できるくらい腹を割って向き合えている証拠」ということになるわけですね。前向きな意見交換という意味では、喧嘩は愛情を育てるのに欠かせないポイントとなりそうです。今お付き合いしている人がいるという方は、本音でぶつかり合うことを恐れないでください。思ったことは溜めこまずに言うことが、深い付き合いに向けた第一歩です。「喧嘩するほど仲がいい」という言葉をおまじないに、しっかりと恋人と向き合いましょう。
2018年03月28日「喧嘩するほど仲がいい」「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」とはいうものの、当の本人は喧嘩が多いと気持ちが萎えてくるもの。あまりにもひどいと、「この人と一緒になったのは失敗だったのではないか?」と思ってしまうこともありますよね。一方で「ほとんど喧嘩をしない」という夫婦もいます。喧嘩が多い夫婦とそうでない夫婦では、何が違うのでしょうか。よくあるシチュエーションごとに、喧嘩が多い夫婦と少ない夫婦の対応を考えてみましょう。 1. 育児や家事の分担がうまく行ってないとき喧嘩が多い夫婦「なんでゴミ出ししかしてくれないの?」「あのさぁ、○○すると余計家事ふえるじゃん!」などと、突然喧嘩腰に会話が始まる、最初から否定語が入る。相手からすると「急になんで怒ってるの…?」と戸惑いますし、喧嘩腰でこられたらカチンときます。言い合いの始まるきっかけになりそうですし、冷静な話し合いもできないので解決しないことも。喧嘩が少ない夫婦「ちょっと家事のことで相談したいんだけど」と改まって、場を設定する。相手に「相談したい」と伝えることで自分も冷静になりますし、相手も心の準備ができます。喧嘩の元になりやすい「家事・育児分担の相談」も、冷静に話し合えるのでうまくいきやすくなるでしょう。 2. 疲れているのに思いやってくれないとき喧嘩が多い夫婦「疲れた~。はー」と、これ見よがしにため息をついたり、機嫌が悪そうにする。相手が「大丈夫?」などを聞くまでずっと疲れたアピールを繰り返す。「疲れてるのに思いやってくれないわけ?」と突然怒る。ずっと「疲れた」ばかり言われると家の空気が悪くなりますし、「で?どうしてほしいの?」となります。それにどうしてほしいかを言わずに「疲れてるんだから労われ!」といった言動をすると、「ならはじめからそう言えよ」と喧嘩のきっかけに。喧嘩が少ない夫婦「今日はちょっと疲れているから、〇〇してほしい……」とお願いする。シンプルにしてほしいことを伝えるだけで「疲れているんだ」と相手にわかってもらえますし、嫌味っぽく聞こえないので思いやりをもってもらいやすくなります。 3. 約束を反故にされたとき喧嘩が多い夫婦「なんで約束を守ってくれないの!?」と理由を聞く。「いっつもそうだよね!この間だって……」と言って、過去に相手が約束を破ったときの話を持ち出して責める。「なんで?」とつい聞きがちですが、たいてい理由を言われたら、「それって言い訳だよね」と責める材料を増やしてヒートアップするだけです。また過去の話を持ち出して一緒に責めると、「どうせ今謝っても、いつまでも許してもらえない」と相手も諦め、謝罪も口先だけになってしまいます。喧嘩が少ない夫婦「約束を守ってもらえないと困る(悲しい)から、今度はちゃんと守ってよ」と、自分の気持ちを伝えて相手に改善を要求。ただ闇雲に責めて相手の気持ちを萎えさせるよりも、約束を守ってもらえなかったらどうなるのかを伝えることで、「悪いことをしてしまった」と罪悪感を覚えさせることができます。さらに「今度は守って」というチャンスを与えることで、次のときは必ず守らないといけない気持ちになりますよ。 4. 一人にしてほしいとき喧嘩が多い夫婦「一人にしてほしい」「しばらくほっといてほしい」と、理由を言わず要求だけをする。言われたほうは「私(俺)なんかした?」と不安になったり、「こっちだって大変なのに一方的に言ってムカつく!」と不快な気持ちになることも。また、浮気などのあらぬ疑いを掛けられる恐れもあります。喧嘩が少ない夫婦「ちょっと気分転換したいから一人になっていい?」「仕事のことで考えたいことがあるから、一人になっていい?」など、一人になりたい理由をきちんと説明して、許可を得る。家庭に疲れて一人になりたいときでも、なるべく「仕事のこと」「ママ友のこと」など家庭外のことを理由にすると、相手は不安になりにくいし角も立ちません。また、「一人になっていい?」と疑問形にすることで、一方的な印象をもたれにくいでしょう。 夫婦喧嘩をする目的はきっと、「これからの夫婦生活をより良くするため」ですよね。今の状況に不満があって、もっとお互いに過ごしやすくしていきたいから、ぶつかり合うわけです。夫婦喧嘩が多い夫婦と夫婦喧嘩の少ない夫婦の違いは、ずばり「目的を見失っていないかどうか」だと思います。自分の意見を通したいばかりに、相手の気持ちを考えない発言をしているのでは、夫婦の関係は悪くなる一方。これからの夫婦生活を良くしたいのなら、相手の気持ちを考える「努力」や「忍耐」が必要です。家庭の空気が悪いとつい喧嘩をしやすくなってしまいますが、ぐっとこらえて相手のことを思いやる。そうすると徐々に喧嘩も減って円満な家庭になり、「この幸せを壊したくないな」と強く思うようになり、自然と喧嘩もなくなっていくのではないでしょうか。
2018年02月28日いくら仲が良いカップルでも喧嘩はします。とはいえ、「雨降って地固まる」と言われるように、喧嘩が悪いこととは言い切れません。大事なのは喧嘩した後。どうやって関係を修復をするかです。ということで、“喧嘩したときの理想の仲直り法”について、長続きカップルの男女に話を聞いてみました。文・塚田牧夫土下座で一気に「彼女はすごく頑固で、言い出したら人の話なんてもう聞きません。喧嘩のときも絶対向こうからは謝ってこないんです。だから、謝るのはいつも僕の方から。あるとき、いつものようにくだらないことで喧嘩したんです。そしてまたいつものように、彼女も不機嫌になって謝る気配なし。やっぱり僕が謝ることになるんですが、もう普通に謝ることに嫌気がさしていました。だからもっと過剰にしてやろうと思い、ふざけ要素も交えつつ土下座してみたんです。そうしたら彼女が吹き出した。すぐに仲直りすることができました。土下座の効果を実感しましたが、あまりやりすぎると効果がなくなりそうなので、ここぞというときに使うようにしています」コウスケ(仮名)/28歳犬が仲裁してくれる「私たちは同棲していて、犬を一匹飼っています。その犬が、私たちが喧嘩をするとキャンキャン鳴くんです。まるで“喧嘩はやめろ”って言ってるかのように。喧嘩がひと段落しても雰囲気は険悪。しばらくお互いに関わらないように部屋の端と端にいるんですが、そうすると今度は犬が交互に顔を覗きに来るんです。まるで“早く仲直りしろ”と言っているかのように。その様子が可愛すぎて、お互いすぐ笑顔になり仲直りできます。本当にありがたい存在です」イズミ(仮名)/28歳手紙で気持ちを伝える「僕は彼女と喧嘩をした後、まず言葉で謝るんじゃなく、手紙に気持ちを書いて伝えるようにしています。文章を書いているうちに冷静になれるし、気持ちも整理できる。それに、書いているうちに彼女の大事さにも気づくことができます。実際、手紙を渡すと彼女も喜んでくれます。ただ、以前に一度だけ、気持ちが溢れ過ぎて、便箋五枚ぐらいになってしまい、それに対して怒られてさらに激しい喧嘩になったこともあります」ダイキ(仮名)/30歳料理で「ごめん」を引き出す「私の唯一といってもいい特技。それは料理です。彼と喧嘩したときは、普段より手の込んだ料理を作るようにしています。料理はまずストレス発散になります。怒りをぶつけるように作っていると、自然と落ち着いてきて心も穏やかになります。そして出来上がったら彼に振る舞う。最初は黙って食べているけど、途中から”ウマい”と言い始め、最後は彼の方から”さっきはごめん”と言ってきます。美味しい料理の前に、男は無力。身につけておくと役に立ちます」ワカバ(仮名)/29歳“喧嘩したときの理想の仲直り法”をご紹介しました。うまく仲直りできるといいですが、失敗すると別れに繋がります。長引かせると厄介。なので、こじらせる前に修復すべきでしょう。(C) Tom Wang / Shutterstock(C) Phase4Studios / Shutterstock(C) ArthurStock / Shutterstock(C) Iakov Filimonov / Shutterstock(C) Maria Evseyeva / Shutterstock
2017年12月12日夫婦喧嘩がつのりつのって大喧嘩に。そしていつの間にか、喧嘩をするのも馬鹿らしくなり「夫はただの同居人」なんていう事態にならないように、 前編 から引き続き、夫婦喧嘩を建設的な話し合いに変えるためのコツをご紹介していきます。感情的にならない感情が高ぶってくると、つい声を荒げてしまいがち。すると相手も負けじと声を張り上げるようになり、意見交換のための「話し合い」だったはずのものが、いつしか「怒鳴り合い」に…こうなってしまうと、冷静に意見を交換することなどできません。また相手への暴力や物に当たるのは、言うまでもなく厳禁です。一方が他方を威圧するような雰囲気の中で、お互いを理解することなど不可能です。こうした事態を避け、夫婦喧嘩を単なる傷つけ合いに終わらせないために、お互いヒートアップしてきたなと感じたらタイムアウトを取るようにしましょう。一度喧嘩を中断してお茶を飲んだり、深呼吸をしたり。相手を目の前にしているとどうしてもイライラが治まらないという場合には、トイレや洗面所に一時避難所したり、キッチンで額に氷を当てたりするのも一つの手でしょう。喧嘩にもコーヒーブレイクを設ける。「ちょっと、駅前のスタバに行かない?」と場所替えを提案するのもありです。外に出ると、気分が変わります。芋づる式に他の問題を持ち出さない喧嘩の真っ最中に平静を保つのは、なかなか難しいこと。ましてや自分が相手に責められている気分の時には、「あなたがそれを言うなら、こっちだって言わせてもらいますけどね!」と、売り言葉に買い言葉で、相手を非難するために現在進行中の喧嘩には関係のない問題まで持ち出してきたり、過去の問題を蒸し返したり。『戦況』が自分にとって不利になってきた時に、やってしまいがちな行動です。でも、夫婦喧嘩を『戦い』ではなく意見交換の場とすることを、いつも心に留めておいてください。自分はこの喧嘩の中で、何を相手に伝えたくて、どんな問題を解決したいと思っているのか。その点に意識を集中するようにします。感情的になればなるほど、さまざまな不満を一度にまくし立ててしまいそうになりますが、それでは相手の心に響きませんし、問題の解決につながりません。お互いに不満をぶつけ合って不機嫌になるだけで、喧嘩は徒労に終わります。そして問題は解決されていないわけですから、遅かれ早かれ同じような喧嘩を繰り返すことになります。いつも喧嘩ばかりしているご夫婦は、このパターンに陥っています。1つの喧嘩にテーマは1つ。これをいつも心がけましょう。夫婦喧嘩中でも「聞き上手」どれだけ自分の主張が正しいと思える時でも、それを一方的にまくし立て、ぐうの音も出ないところまで相手を追い詰めるのは、有意義な夫婦喧嘩の作法に反します。こうしたやり方でいかに自分が正しく、相手が間違っているかを見せつけ、相手を完膚無きまでに論破したところで、相手の反発を招くだけで、理解や共感は得られないからです。繰り返しになりますが、夫婦喧嘩は意見交換のチャンス。自分の主張を一方的に押し付けるのではなく、相手にも発言の機会を与え、きちんと相手の言い分に耳を傾けましょう。そして自分が聞き手に回る時には、相手の話の腰を折らず、最後まできちんと聞く『聞き上手』に徹することが大切です。そうすることで喧嘩の最中であっても、相手は自分の意見が尊重されていると感じることができ、無益な罵り合いに陥ることを避け、有益な話し合いを展開することができるのです。夫婦喧嘩後は気持ちを切り替えて自分の意見を話し、相手の言い分も聞いて、問題の解決案も見つかり、喧嘩は一応の終結をみたとします。それでも、喧嘩中に自分が責められたような気分になったことや、自分の主張を全面的に通せたわけではないことを思い出し、いつまでもイジイジと根に持ったり、不機嫌な態度を取ってしまったりすることはありませんか?それではせっかくの有意義な夫婦喧嘩も、その価値が半減してしまいます。「喧嘩によってまた少しお互いを理解することができた」と、終わった喧嘩を前向きに捉え、新しい気持ちで相手に向き合いましょう。喧嘩の後は、お互いに何となく居心地が悪いもの。そんな時にあなたのほうからサッパリした顔で明るく接していけば、旦那様も内心ホッとし、あなたのことを見直すはず。腹を割って話し合った後は、速やかに平常モードに戻る。これも賢い喧嘩のための大切な作法です。前編・後編と2回にわたって、夫婦喧嘩を有効活用するための作法をお伝えしてきました。上手な喧嘩で二人の関係の『ガス抜き』をしつつ、お互いの理解を深めていける、永遠にラブラブ夫婦を目指しましょう。
2017年08月16日素敵な男性と出会って結婚する…それはとても幸せなこと。けれども育った環境も価値観も性別も異なる赤の他人同士が一つ屋根の下で、長期間にわたって生活を共にすることになれば、衝突を避けることはできません。相手の行動や習慣に「あり得ないーー!」と心のなかで叫ぶこともあるでしょう。宇宙人と暮らし始めるようなものなのです。現在は、3組に1組の夫婦が離婚という結末を迎える時代です。愛し合って結婚した男性との関係が、結婚したことですれ違ってくる。恋愛期間と結婚後では、男女間の関係はガラリと変わります。家族になる使命があるのですから、愛だの恋だのだけでは乗り切ることができない場面が多々出てきます。そしてそのつど衝突が起こります。プチ喧嘩です。プチ喧嘩がつのりつのって大喧嘩に。そしていつの間にか、喧嘩をするのも馬鹿らしいという無視状態に。こうなってくると「夫はただの同居人」という発言をする妻たちも出現します。夫婦喧嘩は犬も喰うと思え! プチ喧嘩を放置してはいけません。夫婦喧嘩を通して見えてくる真実があるのです。夫婦喧嘩について知っておきたいことを、一緒に考えてみましょう。被害者はどっちだ? 問題日々の暮らしの中でストレスを感じることがあってもそれを相手に伝えず、うやむやにする。小さな我慢を重ねた末に、最後の最後の小さなキッカケによって大爆発! というタイプの女性が増えてきています。女がキレる瞬間。「それなら爆発する前に言ってくれればいいだろう!」という男性サイドからの意見が聞こえてきそうですが、女性は「察してほしい」生き物。ついつい「言わなきゃ分からないわけ!?」と反論したくなってしまいます。また喧嘩になることを恐れて、言いたいことをグッと我慢してしまう女性もいます。あえて口論を避けたいタイプです。妻の突然の大爆発から始まった夫婦喧嘩では、ちょっとしたことで突然激怒されたと夫は思うのですから自分は奇襲攻撃にあった被害者だというスタンスになります。妻の方からしてみれば、ずっと我慢してきたのに、夫は自分のつらい状況をちっとも理解してくれない。ずっとイライラさせられてきた自分こそが被害者だ、ということになります。お互いに自分こそが被害者だと思っている状況では、話は平行線をたどるだけ。このような喧嘩を繰り返していては、夫婦仲は悪化する一方です。被害者意識はお互い同じくらい持っているものと思いましょう。突然キレられた夫も被害者なのです。具体的な言葉で不満を説明夫が妻である自分の思いを察してくれないのは「男女の違いのせい」と割り切って、妻の側からまず一歩、歩み寄るのをすすめています。女性が男性から何でも理詰めで説き伏せられたら苦しくなってしまうのと同じように、男性にとっても自分には分かりづらいものを分かれ、察しろ、と要求されることは、大きなストレスになるのです。いきなりドアをバタンと大きな音をたてて閉めたり、お茶碗をドン!と置いたり、家事を放棄したり。怒りのアクションは「やな感じ」をリビングに蔓延させます。自分が何に怒っているのか、相手の言動のどこが嫌だったのか、態度でイライラをアピールするのではなく、言葉にして説明する。「私の不満を察してくれないなんて、こいつは私のために努力する気がないんだ」という情けない気持ちが、「私がきちんと話せば夫も理解・改善のための努力をしてくれる!」と、変わっていきます。一度は愛した異性です。期待しましょう。それでもダメなら、ダメ男を愛した自分がアホだった…と反省するのです。このように、夫婦喧嘩を価値観も性別も異なる相手との「意見交換」の場とすることができれば、喧嘩も夫婦関係の改善に役立てることができます。夫が嫌がる事、妻が嫌がる事を少しずつ直していけばよいのです。たとえ喧嘩の真っ最中でも肝に銘じておかなければならない夫婦喧嘩の「作法」をご紹介していきます。喧嘩の作法1:相手を非難するだけの口撃は避ける喧嘩がエスカレートしてきて頭に血が上ってしまっても、相手を攻撃するだけの悪口や暴言は避けましょう。まず一呼吸。お互いの意見を交換することを目的とした夫婦喧嘩なのに、頭ごなしに相手を非難・中傷していては、建設的な会話など成り立つはずがありません。カッとなって攻撃的な言葉を相手に投げかけそうになった時には、少し冷静になって一呼吸置き、その喧嘩の中で自分が相手に伝えたかったことは何なのか思い出しましょう。喧嘩の作法2:主語は「私」で喜怒哀楽を伝えるそのためには、自分の意見を主張する際に「私」を主語にして話す方法が有効です。「あなた」を主語にして話すと、「あなたはいつも○○ね」「あなたが○○してくれないのがいけないのよ」などと、相手を責めるような口調になってしまうことが多いのです。「私はあなたが○○してくれると嬉しい」といった言い方に変えれば、相手を非難するような調子が消えて、不必要に相手を刺激してしまうこともなくなります。いかがでしょうか?「思い当たる節がある…」というあなたには、喧嘩を夫婦仲改善のツールに変えるチャンスがあるのです。ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。後編でもさらに、喧嘩を有意義な意見交換の場として活用するためのコツをお伝えしていきます。
2017年08月13日「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言いますが、一時的ですぐに仲直りができるような喧嘩ばかりとは限らないのも、夫婦喧嘩です。よく「男性(女性)の怒るタイミングが分からない」と言う言葉を聞きますが、喧嘩に発展するきっかけが分からないのですから、両方が同じタイミングで解決でるわけがありません。そうです、いつまでもモヤモヤが抜けないことも多く、その夫婦喧嘩がきっかけで離婚に発展するケースは決して珍しいことではありません。夫婦喧嘩で離婚になる?そもそも夫婦喧嘩くらいで離婚なんて……と思う人もいるかもしれませんが、簡単に考えてはいけません。カッとなって発した一言が、態度が、愛情を冷めさせる原因になっているのです。では、夫婦喧嘩によって離婚のフレーズが脳裏をよぎるのはどんなときでしょうか。■結婚生活を否定する「なんでこんな人と結婚したんだろ」喧嘩中の一言がきっかけになって、知人の夫は離婚する方向に進んでいったそうです。離婚と同じように、結婚もたくさん悩みぬいて一生を添い遂げようと誓うのです。それを否定するような発言をされると、結婚している意味を見失ってしまうのは当然と言えますよね。■離婚を口に出す付き合っているときに、相手の気持ちを確かめるように「別れよう」と言う人がいます。これによって本当に別れることになった…なんてことありますよね。これは夫婦間でも言えることで、例え大きな喧嘩をしたとしても「このままじゃやっていけないわよね! 離婚かもしれない」なんて言うのは禁句と思ってください。■疑いをかけるある夫婦が離婚をしたのですが、その原因は夫の浮気でした。しかしそのきっかけとなったのが、喧嘩中に妻が言った「どうせ仕事とか言って浮気でもしてるんでしょ!」だったそうです。もちろん浮気をしていたわけではなかったのですが、その一言で彼の中でプツンと心の中にあった愛情が切れてしまったと言っていました。このように、言葉のあやだと思っているような発言が多いですが、夫婦喧嘩のときには、そのように伝わらないことが多いようです。いくら愛し合って結婚した夫婦であっても、言っていいことと悪いことの線引きを見失ってはいけません。夫婦喧嘩から絆を深めるために大切なこととは1回の夫婦喧嘩が即離婚につながるわけではありませんが、その喧嘩がきっかけとなることがある、と言うことは分かったと思います。では、その夫婦喧嘩を、もっとふたりの絆を深めるためのきっかけにできることをご存知ですか?■勝敗を決めるようなやり方をやめる喧嘩をすると、どちらが正しくてどちらが間違っているか…と言うような討論になりがちです。そのため「悪いのはあなた! 私は悪くない!」と意固地になってしまいますよね。喧嘩両成敗と言われるように、100あるうち100が相手に非があることって、なかなかありません。少しでも自分に非がある(反省する)点があれば、それについてはしっかり「ごめんなさい」と謝罪しましょう。なんとなく先に謝ったほうが負けなんて思っていませんか?とんでもない!ポイントは謝って終わりではなく、むしろ先に謝ったほうが言いたいことが言えるのです。「言いすぎてごめんなさい。ただ、私はこういうことに傷ついたの。だからやめてほしかった」と謝ったからこそ言えることってあります。■面と向かった言う必要はない実は私がそうなんですが、喧嘩をすると思っている気持ちとは違う怒りがこみあげてくることがあるため、本来の喧嘩から脱線して、別の喧嘩が勃発してしまうことがあります。そのため、これ以上は無理だと感じたときはその日の喧嘩は終わりにし、次の日メールで気持ちをしっかり伝えあっています。うまく言葉にできない人にはおすすめなのですが、手紙でも良いですしメールでも構いません。喧嘩のことは謝り、なぜあんなことになったのか伝えましょう。喧嘩が絆を深めるために大切なことは、冷静になって伝えられる方法を自分で見つけること。自分が自分らしく気持ちを伝えられる手段を見つけてみてくださいね。■無理に仲直りしようとしなくても良い絆を深めるためのケンカにするためには、何が何でも仲直りしなくてはいけない! と思うかもしれませんが、必ず仲直りしてお互いの気持ちを伝えあう必要はないんです。女性であれば生理前のイライラがきっかけで、嫌な言い方をしてしまった~なんてこともあるのではないでしょうか?冷たい態度で険悪なムードになってしまった場合は、次の日の晩御飯に彼が好きな料理を作るという行動でも大丈夫です。長く一緒にいるからこそ、何でもかんでもキッチリしていては疲れてしまい、喧嘩すら苦痛に感じる夫婦になってしまいます。例えば、次の日も機嫌が悪いままであれば、相手も引きずっているんだと分かると思います。これは普段の彼を知っているからこその変化に気づけること。喧嘩していないときからのコミュニケーションをとることが、夫婦喧嘩をしても絆を深めることが出来る最大のポイントなのかもしれません。
2017年06月23日先日、友達が“相談女”のせいで彼氏と喧嘩したという話を聞かせてくれました。“相談女”とは、彼女持ちの男性や既婚男性に「相談したいことがある 」と言って近づいてくる計算高い女のこと。相談に乗ってもらうために二人きりになり、仲を深めていって最終的には彼女や奥さんから男性を奪い取る……というのが狙い。相談女は人の彼氏や旦那を狙う確信犯なのです。今回はそんな“相談女”の被害を受けたという女性たちのエピソードをご紹介しながら、対処法もあわせてご紹介していきます。●相談女の被害エピソード●デート中にメールや電話をしてくる相談女のせいで破局『大学時代に付き合っていた彼氏がとにかく穏やかで誰にでも優しい人だったんです。私もそんなところが好きで付き合ってたんですけど、そういう人って、人たらしというか、とにかくモテるんですよね。私とデートしてるときにも、女の子からメールや電話がちょくちょく来て、私が「何の用?」って聞くと、彼は「就活のことで相談されてて…… 」とか「彼氏とうまくいってないって相談されてて…… 」とか言って心配そうな顔をするんです。でもそんなの口実に決まってるじゃないですか!で、頭にきて、「そんなのほっときなよ!」って怒ってしまって。そうすると彼氏は、「人が悩んでるのにほっとけないよ 」って言って、私が悪者になる。そんなことの繰り返しで私がデートのたびにイライラしたりキレたりするもんだから、結局彼氏が私に愛想を尽かして「別れたい」って言ってきて、別れました。人づてに聞いた話だと、その後その相談女と付き合ったらしいですよ。もう許せなさすぎて、それを聞いたときには怒りが爆発したけど、今なら、そんな鈍感すぎる八方美人男 とは早く別れてよかったなと思います』(30代女性/会社員)●新入社員の相談女が仕事の相談と偽って夫を呼び出し『旦那は人材派遣会社で営業をしてるんですけど、毎年新人として新卒の若い女性社員がたくさん入社してくるんです。私も元々同じ会社で働いていて、職場恋愛からの結婚だったから、それだけでも心配だったんですけど……。去年、ついに現れたんですよ、厄介なのが。「今日はノー残業デーだから定時で帰るよ」と言って出て行ったはずの旦那の帰りが遅くて、理由を聞いたら、困った顔をして「部下に仕事の相談をされてた 」って言うんです。話を詳しく聞いたら、最初は新人数名でってことだったのに、実際に待ち合わせ場所の居酒屋に行ったら、いたのは新人女性一人だけ。おかしいなと思ったものの、話を聞いているうちにボディタッチが多くなってきて 、「危ない」と思った旦那は「妻が待ってるから」と言って帰ってきたとのこと。旦那の危機管理能力が高くてよかったですが、新人女性の「仕事の相談」は本当にコワイなと思いました』(30代女性/専業主婦)●相談女への対処法被害者の声をご紹介しましたが、相談女のあざとさ、怖さがおわかりいただけたかと思います。女性は時に、「相談に乗ってほしい」というのを口実にして男性と親しくなろうとすることがあります。お互いにフリーの身であれば全く問題のないアプローチ法ですが、彼女持ち・既婚者となれば話は別です。そんな厄介な相談女に屈しないためにはどうすればいいのか、彼女や奥さんの立場で対処法をご紹介します。●(1)彼氏や旦那と一緒に相談女の相談に乗る「私と一緒にいるのに何で他の女のメールや電話に対応するの?」「ほっとけばいいでしょ!」「そんな女より私の方が大事でしょ!?」このように怒りを爆発させてしまいたくなる気持ち、よくわかります。私も経験があります。でも、相談女に狙われる男性は“超”がつくほどお人好し である場合が多いです。そんな“超お人好し”な男性に向かって怒りをぶつけ、相談女を口撃してしまうと、自分が悪者になってしまいかねません。理不尽ですが、「困って相談してきてる人を悪く言う彼女はなんて心が狭い人間なんだ!」なんて思われたら、一気に破局の道へ。それを阻止するためには、自分も彼と一緒になって相談女の相談に乗ることです。「私も心配だから、一緒に相談に乗るよ」「女同士のほうが言いやすいこととかわかりやすいこととかあると思うし」などと言って、相談女の連絡先を教えてもらい、自分が相談女の相談を引き受ける ような流れにしてしまいましょう。これなら男性からの心証も悪くなりませんし、相談女の目的も達成できません。●(2)素直にヤキモチを焼いていることを伝えるこちらは正攻法です。彼や旦那さんに、相談女の相手をされるのはとても悲しい、寂しいということを素直に伝えましょう。ただし、絶対に怒ったり、相談女の悪口を言ったりしてはいけません 。男性はヒステリックな女性や人を悪く言う女性を嫌います。「人の相談に親身になってあげられるあなたは優しくて頼りになるけど、やっぱり他の女性のために一生懸命になっている姿を見るのは悲しいし、寂しいな。ヤキモチ焼いちゃうよ」などと言って、力なく笑ってみるのがポイントです。かなり演技力がいるかもしれませんが、これって、本心ですよね。本当は怒りが先に来てしまうけれど、その源にあるのは彼を愛するがゆえの悲しみや寂しさ、嫉妬のはず。そこを強調するようにしましょう。自分の大切な彼女・奥さんがそんなに悲しんでいるとわかれば、普通の男性なら相談女を切ってくれる はずです。●(3)自分も他の男性に相談してみるこちらは奥の手。他の女の相談に乗って親密にされるのは嫌だと言っても、自分が同じ被害者の立場にならなければわからないバカな、いえ、鈍い男性もいるでしょう。そんな男性に、自分がどんな気持ちなのかをわかってもらうためには、同じことをしてみるというのも手です。「あなたが他の女性の相談に親身になっているのが悲しいしつらいから、私も男心を知るために男友達に相談してみるね 」と言って、男友達や職場の男性などに相談してみましょう。ただし、相手は彼女や妻のいない男性にしてください。彼女や妻のいる男性に相談すると、同じつらさをその彼女や妻に味わわせることになってしまいます。彼氏や旦那さんも、自分の彼女・妻が他の男に自分のことを相談しているとなれば、いい気持ちはしませんよね。そこでようやく目が覚めるかもしれません。----------相談女の被害エピソードと対処法をご紹介しましたが、いかがでしたか?被害者・加害者、それぞれ身に覚えがある人も少なくないのではないでしょうか。ただ、こんな意見もあります。『そもそも、彼女や奥さんがいるのに相談女の相談なんかにホイホイ乗って二人きりになっちゃうような男、いい顔したいだけの軽い男 って感じがするから、私はお断り』(20代女性/会社員)確かに、相談女の真の狙いもわからず、その手にハマってしまうような男性は困りものですね。みなさんも、厄介な相談女と、相談女に狙われてしまう男性にご注意ください……。●文/パピマミ編集部●モデル/ゆみ
2017年04月17日元は他人どうしの二人の人間が夫婦として生活していく以上、必ずといっていいほど衝突が生まれます。時には、ささいなきっかけが原因で大喧嘩に発展することも。できれば喧嘩せず仲良く気持ちよく過ごしたいものですが、実は夫婦喧嘩は“しちゃダメ”というわけでもないようです。夫婦喧嘩も大事なコミュニケーション! 喧嘩の原因や仲直りの方法を知って、喧嘩上手な夫婦を目指してみませんか。気になるみんなの夫婦喧嘩の頻度?街中で仲のいい夫婦を見かけたり、友人夫婦のようすを見ていたりして「喧嘩なんてしなそうだな…それにくらべてなんでウチはこんなに喧嘩しちゃうの」と疑問に思ったことはありませんか。じっさい世の中の夫婦はどのくらいの頻度で喧嘩しているのか、気になりますよね。■最も多かったのは月1~2回結婚情報センターが2008年に実施した「夫婦喧嘩と仲直り」に関するアンケート(対象は20~60歳の既婚男女660人)によると、夫婦喧嘩の頻度として最も多かったのは「月1~2回」の27.0%、続いて「年1~2回(25.3%)」「週1~2回(16.2%)」となっています。一方で「しない」はわずか10.0%でした。つまり、10組の夫婦がいたら9組は(頻度の差はあるものの)日常的に喧嘩をしていて、夫婦喧嘩をまったくしないのは1組だけ、ということになります。参照資料: 「夫婦喧嘩と仲直り」に関するアンケート調査報告|株式会社結婚情報センター ■喧嘩しない夫婦は少数派別のデータも見てみましょう。ライフメディアが2015年に実施した「夫婦喧嘩に関するアンケート」(対象は20歳以上の既婚男女1000人)では、夫婦喧嘩をする頻度として多かったのは「年に数回(30.7%)」で、「しない」は23.6%でした。参照資料: 夫婦喧嘩に関するアンケート|ライフメディア おそらく「どこまでを喧嘩と考えるか」などによっても結果は変わってくると思いますが、夫婦喧嘩を「まったくしない」のは、かなり少数派のようです。外には見えにくいものの、実は世の中の夫婦の大半が日常的に喧嘩をしているわけです。「隣の芝生は青く見える」ということわざがあるように、よその夫婦関係はよく見えるものなのかもしれませんね。夫婦喧嘩のきっかけや原因は? つぎに、夫婦喧嘩のきっかけや原因をさぐってみましょう。■喧嘩の原因1位は相手の「態度・価値観」先ほどご紹介した結婚情報センターのアンケートによると、「夫婦喧嘩の話題」は多い順に「態度・価値観」「子供関係(学校・教育方針など)」「家事関係(掃除洗濯・整理整頓など)」でした。「生活習慣」「家計関係」も高い割合になっています。いかがでしょうか? 筆者はすべての原因に、思い当たるフシがあります…。筆者個人の経験や周囲の意見をふまえても、夫婦喧嘩の原因はつきつめれば価値観のちがいだと思います。そして、価値観のちがいが浮き彫りになるきっかけとして家事の分担・やり方、育児、子どもの教育、生活習慣、家庭のお金問題などがあるのです。恋人のころは、たとえ同棲や半同棲をしていても、あくまで他人どうし。家事の分担や生活習慣でひっかかることがあっても、根本的な価値観のちがいにいたるまではシビアに考えないものです。たとえば彼の酒グセが悪かったとしても「イヤだなぁ。でもここで彼と喧嘩したくないし、正気に戻るまでちょっとガマンすればいいか」と流しがちです。ところが夫婦となると、日々の生活やその先の長い人生をともにするわけですから、日常のちょっとしたひっかかりもシビアに考える必要が出てきます。「また酔っぱらって帰ってきて……ちょっとガマン……いやこれいつまでガマンするの!? 無理!! どうしてその習慣を変えられないの!?」となるわけです。みんなどうやって仲直りしてるの? 男女別の傾向は? 夫婦喧嘩をゼロにするのはむずかしい。それなら、せめて上手に仲直りしたいものです。世の中の夫婦は、どうやって仲直りしているのでしょうか?■仲直りの方法と秘訣先にご紹介したライフメディア実施のアンケートでは、仲直りの方法や秘訣としてこんな意見が挙げられています。・ケンカをするときはお互い言いたいことを全部言い、絶対に次の日に持ち越さない。一晩寝たら昨日の事は無かったことにする。(三重県 50代女性)・たいていどんな時でも夫が先に謝ってくれる。それから自分で反省してこちらも謝って仲直りをする。(神奈川県 40代女性)・夫婦喧嘩はつまらない事が原因。とにかく、スピーディーに謝った方が大きくならない。(宮城県 40代男性)・相手が嫌だと思う言い方をしない。多少きついことを言われても、お互い様と諦める。(北海道 40代男性)また、先にご紹介した結婚情報センターのアンケートでは「仲直りまでの平均時間」として約半数の夫婦が「寝て、起きたら仲直りする(している)」と答えています。「仲直りするとき、どちらから歩み寄ることが多いですか」という質問に対しては「夫」が過半数(64.1%)という結果でした。これらの結果を見てみると、夫婦喧嘩をこじらせないためには「自分が悪かったら早めに謝る」「翌日まで持ち越さない」のが基本のようです。また、一般的に夫は「とりあえず謝る」「夫婦喧嘩はささいなこと」と考えるのに対して、妻は「自分からは謝らない」「言いたいことを言うべき」と考える傾向があるようです。せっかく仲直りしようとしているのに、なぜか喧嘩がこじれてしまった……という経験は筆者にもありますが、その原因はこうした男女の考えかたのちがいにもありそうです。男女のコミュニケーションがうまくいかない原因として一般によく指摘されるのが、たとえばグチや不満に対して「男性は論理的な解決策や正論を示しがち」「女性は純粋に聞いてほしい、共感してほしい」というちがいです。喧嘩もコミュニケーションの一種と考えれば、こういった男女の思考回路のちがいも頭に入れておくと、変にこじれるのを避けられるでしょう。「離婚」「人格否定」は絶対ダメ! 夫婦喧嘩の禁句とは夫婦喧嘩にも「これだけは言ってはいけない」という禁句や「やってはいけない」NG行動があります。■夫婦喧嘩の禁句【離婚】本気で離婚する覚悟がないかぎり、言ってはいけません。頭に血が上ってつい「離婚しよう」と言ってしまい、相手も売り言葉に買い言葉で「いいよ」と、引くに引けなくなってしまったら最悪です。【モラハラ的な発言】「だからあなたはダメだ」といった相手の人格を否定する発言は、モラル・ハラスメント=精神的な暴力です。外見などを否定するのもNG。【暴言】「死ね」「消えろ」などの暴言は、どんなに身近な人であっても絶対に言ってはいけません。【収入のこと】「給料が安い」など相手の収入を否定する発言は、結果として相手の仕事そのものへの否定になってしまいます。とくに男性に言うとプライドが大きく傷つく傾向があるので、注意してください。■夫婦喧嘩のNG行動【暴力】DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪です。自分では軽い力のつもりでも、相手に手をあげてしまったら、まぎれもない暴力です。絶対にやめましょう。【無視】相手に対してシャッターを閉じてしまっては、何も解決しません。また、相手の存在を無視し続けることはモラハラの一種です。【子どもの前での激しい喧嘩】喧嘩はお子さんが見ていないところでしてください。とくに幼いお子さんの場合、言い争っている内容は理解できず両親が「怒っている」という状態への恐怖だけが残ってしまいます。夫婦喧嘩を解決するコツは? 「喧嘩するほど仲がいい」とはいうものの、できれば避けたい夫婦喧嘩。喧嘩にならないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?日常生活では、次のようなポイントを心がけましょう。■相手に感謝の気持ちを伝えるいつも当たり前にしてもらっていることも、意識して「ありがとう」と伝えましょう。心の中で感謝していても、なかなか相手には伝わりません。「不満を伝えるなら同じくらい感謝も伝える」という意識をもつだけで、言われるほうの気持ちは全然ちがってきます。■相手は自分とはちがう人間だと理解する冷たいようですが、夫婦といえども他人どうし。「価値観が合わないからこの人とはダメだ」と悲観する人もいますが、そもそもあなたと完全に価値観のあう他人はまずいません。いない相手を求めるよりも「どうちがうのか」「お互いに納得できるのはどのラインか」を考えるほうが建設的でしょう。そしてもし喧嘩のきっかけになりそうなひっかかりを感じたら、時間をかけて話し合うことを心がけましょう。相手は価値観のちがう人間だという前提を意識して、自分と相手の考えをなるべく冷静に出し合うようにすれば、喧嘩ではなく話し合いになるはずです。「喧嘩ゼロ」より「喧嘩上手」の夫婦になろう!今回は、夫婦喧嘩の原因や禁句、仲直りの方法などをご紹介しました。いかがでしたか。夫婦喧嘩も悪いばかりではありません。極端な例ですが、長年言いたいことを溜め込みつづけた結果、どちらかが爆発して【熟年離婚】となってしまうこともあります。それよりは日常的に喧嘩をして言いたいことを言い合い、きちんと仲直りをする【喧嘩上手】な夫婦のほうが、結果としていい関係を築いていけるでしょう。まずは仲直りや解決方法の1つから実践してみて、じょじょに自分たち夫婦に合う解決パターンを増やしていってみてくださいね。
2017年02月20日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。■兄弟がいれば必ず起こる兄弟喧嘩、母は正直うっとおしい我が家には、小2・年中・2歳の男の子がおりまして(三兄弟)、何がうるさいかといえば、しょっちゅう巻き起こる兄弟喧嘩。兄弟喧嘩の声ってなぜあんなにも母親をイラつかせるんでしょうね。よその家の子が兄弟喧嘩してても「あら、うふふ」ってなもんで微笑ましく見守れるのに、自分の子どもとなるとたちまちうっとおしくなるんですから、あれは一体何でなんでしょうか。母親にしかない特殊なシナプスがあるに違いない(鼻息!)喧嘩をするたびに、それぞれがそれぞれに報告してきて、チクり大会と化すうえに、仲裁に入ったところで、結局数分後にはまたモメるんだから、もう、おのれ達の力で円満に終わらせてほしい。(切望)。■兄弟喧嘩の形は、兄弟によっていろいろな形がある兄弟喧嘩といっても、兄弟の年齢や、年齢差、性格や相性によってもいろんな形があると思うんです。たとえば、うちの次男・ゆいたん(5歳)と三男・ほーちゃん(2歳)の場合は、物の取り合いが喧嘩の原因のほぼ9割ぐらい。2歳なんて隣の芝生が青く見えまくる時期。憧れるお兄ちゃんが使ってるものとなると尚更ほーちゃんも使いたくなって取り合いになり、ワーっと泣く。(敗北)このパターンがほとんど。■8歳と5歳の兄弟喧嘩は母を悩ませるでも、長男・ちゅんたん(8歳)と次男・ゆいたん(5歳)の喧嘩になると、中身もまた変わってきて、仲裁の仕方もどうやって言い聞かせようって考える時があるんですよね。たとえば、よくあるのが、ゆいたんが先に使っていたものを、ちゅんたんが「やり方を教えてあげる」と言って割って入ること。教えたい兄と、ありがた迷惑な弟。こういう場合、なんといえば丸く収まるんでしょうか。教えたいちゅんたんの気持ちも分かるし。(私自身長女だったので身に覚えもあります。私、知ってる! 貸してみっ! ってなるんですよね。)結局、「ゆいたんの好きなようにさせてあげてよ。上手にできなくてもいろいろ試してるうちにだんだんとできるようになるんだから。」って間に入るんですが、親切にしてあげたいっていう気持ちがなえてしまわないかも気になるし。とかいいつつ、ちゅんたんもうまいこと言って、結局自分が遊びたいだけだったりするんだけども!(おいっ!!)あとは、見栄っぱりのゆいたんはやってもいないのに、出来もしないのに、つい自分を大きく見せてしまうところがあるのね。なんというしょうもない見栄……(5歳児の精一杯。)■大人目線と子ども目線、はざまで悩む母幼くてかわいい嘘なんだから軽く流して付き合っておけばいいのに、嘘が許せないちゅんたん。「絶対嘘やろ!? 嘘ついちゃダメ!! 嘘やろ!?」攻める攻める。「ねぇママ!? 嘘言ってるよ!! ねぇ、怒ってよ!!」う……うん……いや、もう、聞き流しておいたらいいんじゃない? ねぇ?「嘘はダメなんでしょ!? ゆいたんに怒って!!」と私が詰め寄られ余計に大惨事。どっちにも理由があるし、言い分があるだけに、瞬間瞬間で言葉や対応を選びとっていかないといけないから、喧嘩の仲裁ってなかなか難しいよね。もっとキレる頭が私にあれば……!! ぐふぅっ!!!おわり
2017年02月02日良くないと分かってはいても、長年一緒にいると起きてしまうのが夫婦喧嘩。些細なことから大喧嘩に発展し、しばらく口をきかずに過ごした……なんて経験があるかたも多いのではないでしょうか。喧嘩をしてしまうことは仕方ない面もありますが、できれば穏便に終わらせたいというのが共通の認識でしょう。夫婦喧嘩の主な原因は、「態度」「お金」「姑」の3つに大別されると言います。それを踏まえて今回は、夫婦喧嘩を落ち着かせる3つの方法をご紹介します。感情的になりすぎないことそもそも、夫婦喧嘩は絶対的に避けるべきものというわけではありません。日頃たまった不満を解消するためにも規模の小さいものであればするべきです。ここで大切なのが、感情的になり過ぎないこと。規模の小さい喧嘩に抑えるためにも、あくまで冷静さを保ちながら、話し合うようなテンションで喧嘩ができればベストです。責任の所在をはっきりし過ぎないこと夫婦で共同生活を送っている限り、生活の全ては二人の協力関係によって成り立っています。そうした中で責任の所在を執拗にはっきりさせることは無意味。かえって相手が「いわれのない責任を押しつけられている」と感じる原因にもなります。特にお金関係の揉めごとではこれが起きやすいので、気をつけてください。相手の立場に立ってコミュニケーションを取ること嫁姑問題や仕事、家事での衝突……「そんなことはよくある」、「そういうものだ」、そんな風に思って話すこともなく諦めていませんか?夫婦間で起きる問題にも様々な要因があります。きちんと相手の話を聞いて、一つ一つ個別に対応していくことが大切です。前述の通り、夫婦喧嘩は不満のガス抜き程度にするのは良いこと。大きなものに発展してしまうと離婚など思わぬ結果になることもあります。些細な問題を“些細”な状態で抑えるためにも、相手の立場や考えを尊重する姿勢を持ちましょう。ライター:メオトーク編集部
2016年09月06日カップルである以上、倦怠期は訪れるものですよね。「彼女と一緒にいて疲れる」という人も、男性の中では多いのではないでしょうか。そうさせている理由は様々ですが、それを解消することによって長続きするでしょう。時期的な問題もありますが、それを乗り越えた時にこそラブラブな恋愛が待っているので、彼女に疲れる原因と解消方法を紹介していきます。■1.ワガママでネガティブ男性が彼女に対して疲れると思う原因の一つとして、ワガママという性格があります。喧嘩したときも、「あれは嫌だしこれもいやだ」という彼女に対して疲れる彼氏もいるようです。また、ワガママな性格からネガティブ思考へと考えが移ってしまう人もいて、そこにも疲れを感じてしまう人がいます。相手に要求するばかりでは、一緒にいる側からしても非常に疲れてしまいます。ネガティブ思考をするのではなく、あくまでもポジティブに接してみると良いでしょう。すると、相手に対する思いやりも増していきますし、ワガママな性格も少しは改善されていくと思います。■2.嫉妬と束縛が激しい男性に嫉妬したり束縛したりするのは、女性である以上当たり前のことといえます。しかし、それが過度な嫉妬や束縛の場合、疲れる男性も多いようです。彼女という立場で、嫉妬や束縛をしてしまうのは相手が好きだからという前提のもと、成り立っています。しかし、何事もガチガチにルールを決めて接しているのであれば、相手が疲れる原因を作ってしまっているだけです。彼女に求めているのは、「一緒にいて楽だという気持ち」です。相手を楽にするという意味でも、過度な嫉妬や束縛はやめましょう。ほどほどにすることで、関係を一定に保つことができ精神的にも安定します。■3.自己中心的で自分のことばかり考える彼女に疲れると感じてしまう瞬間の中で、自己中心的な性格というのは最大の理由として挙げられるでしょう。自分の話ばかりしたり、自分主導の考えで相手を支配しようとする性格は、相手を苦しめているだけなのです。自分の話ばかりしていると、彼氏も聞くだけの立場になってしまい、疲れるのも訳ありません。彼女という立場上、相手に思いやりを持って接するというのが大前提です。自分のためだけに行動をしているような人は、疲れる原因だけではなく、別れる原因へと発展するケースも考えられるのです。そのため、自覚がある人は少なくとも相手に思いやりを持って行動することを考えましょう。■4.感情的で情緒不安定付き合っている以上、相手に感情的になってしまう部分もありますよね。しかし、これが彼氏にとっては疲れる原因の一つとなってしまうのです。単に感情的になるのは、仕方ないとしてその感情の浮き沈みが激しかったりすると、彼女の情緒についていけなくなるという男性も多いようです。感情表現が豊かすぎてしまうと、それに疲れるという人も多いのです。情緒不安定なのは性格の一つですが、安定しなさすぎるのも相手を疲れさせてしまう原因になります。あくまでも自分の感情をコントロールして、精神的な面で落ち着かせるようにしましょう。■5.否定的になる何事もうまくいかなくなると、どうしても否定的になってしまいます。しかし、それも彼女に疲れると思う原因の一つです。恋愛をしていると、どうしても相手に不満が生まれてしまうものですが、その負の感情が出すぎてしまうと相手に負担をかけてしまう原因になってしまいます。不安な感情はあくまでも、抑えるようにすることが重要です。彼女に対して疲れるのはある種男性の性格ですが、不安な感情のまま相手に接していると変な勘繰りをさせてしまう可能性もあります。そういう感情を彼氏に感じさせないためにも、不安な感情は見せずたまには相手を肯定して褒めることも重要です。■おわりに彼氏が彼女に疲れるのは、様々な原因がありますが、大体は彼女に問題があることがわかりました。しかし、どれも簡単に気を付けることができる部分であり、自分の情緒や気持ちによって左右される部分なので、改善する余地があります。彼女に疲れるというのは、付き合っていく以上非常に重要な問題になっていくので、いち早く改善する必要があります。知らないところで彼氏がそうやって感じている可能性もあるので、不安な気持ちやネガティブになる気持ちもわかりますが、抑えて相手を思いやって気持ちを伝えることが重要になってきます。
2016年04月07日彼と喧嘩をしてしまった時、どう仲直りすればいいのかわからない・・・と思ったことはありませんか?喧嘩した彼と、これからもずっと一緒にいたいとあなたが思っているのであれば、喧嘩の時の対応に気をつけないと今後の2人の関係に影響してきてしまいます。今回は、喧嘩をした時の上手な仲直りの方法をお伝えしますね。■1.まずは「ごめんね」喧嘩をしてしまったときは、相手に「ゴメンね」を伝えましょう。「なんで私が悪くないのにゴメンと言わなくちゃいけないの!?」と思うかもしれませんが、この「ごめんね」は、どちらが悪いということではなく、まず【相手を怒らせれしまったこと】、【不快な気持ちにさせてしまったこと】に対しての「ゴメンね」になります。最初に「ごめんね」としっかり相手に伝えてから、自分の思いを伝えるようにしましょう。■2.自分が悪かった場合相手に「ごめんね」を伝えたら、次は自分の思いを伝えましょう。明らかに自分のほうに非があるのであれば、素直に謝って「こんなふうに注意してくれてありがとう」「私のために怒ってくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝えてください。そしてここからがポイントです。「実は会社でも同じような失敗をしちゃって・・・」と会話の矛先をあなたから、他のものに移行してしまいましょう。喧嘩の話から、違う話にもっていってしまうのです。彼はあなたが言い返したりせず、素直に彼の言うことを聞いてくれたということで「僕の怒っていることを理解してくれたんだな」と思い、怒りはある程度収まるはずです。その勢いで、会話を喧嘩から別の話に移行させて、喧嘩を収束させてしまいましょう。■3.自分が悪くなかった場合次は自分が悪くない場合はどう対応すればいいのかをお話しします。この場合もまずは【1】の「ごめんね」という気持ちを先に伝えてください。そして相手の怒りが少し収まってきたなと思ったら「私はこう思っていたんだ」ということをさりげなく伝えましょう。そのあとに、この喧嘩を早く終わりにしたいと思っているのであれば、「だからあなたが悪いのよ!!」「私の言った通りでしょ!」などと相手を責めるのではなく、「私の伝え方が悪かった」と、喧嘩の内容ではなく【自分の伝え方が悪かったこと】に対しての“ごめんね”を相手に伝えましょう。■4.相手の気持ちを考える喧嘩には様々な原因があり、相手に伝えたいこともたくさんあるかと思います。喧嘩ってとても体力を使いますよね。それはあなただけではなく、彼も同じなんですよ。彼だってあなたと同じ心境なのです。というとで、まずは彼を怒らせてしまった、こんな心理状態にしてしまったんだと、相手のことを考えて「怒らせちゃってごめんね」を伝えることで彼も「自分の気持ちをわかってくれているんだな・・・」とただの言い合いをしているのではなく、相手のことも考えているということが伝わります。ただの喧嘩ではなく、喧嘩をすることで信頼関係が深めることができます。■吉井奈々からのメッセージいかがでしたでしょうか?お互いが戦っていると、なかなか仲直りをすることができません。もし彼と今後も一緒にいたいと思っているのであれば「私、悪くないし!」とキレるのではなく、彼を不快にさせてしまってゴメンということを伝えればいいのです。「なんでこんなこと言うの?」ではなく【相手の怒っている気持ち】を受け取ることが大切なポイントになります。(吉井奈々/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年04月04日長く彼と付き合っていると、価値観の違いであったり、ちょっと機嫌が悪かったりで喧嘩になってしまうこともあるのでは?相手ときちんと向き合うためには、多少の衝突は避けられないと分かっていても、なるべく喧嘩はしたくないのが本音ですよね。そのためには、普段からの意識が大事。いくらお互いのことを分かっている間柄とはいえ、気を遣うところはきっちりしておかないと、ひょんなことから喧嘩別れになってしまう恐れも・・・・・・。そこで今回は、彼とのと喧嘩を減らすコツについてまとめてみました。■1.言い方に注意する「やっぱり言い方かな。長く付き合っていると、つい『●●やってよ』『まだ●●やってるの?』って、棘のある言い方をしちゃうから注意しなきゃなって思います」(24歳/女性/IT)何でも言い合える関係だからこそ注意したいポイントですよね。特に女性の方が決定権があるカップルの場合、つい思ったことを何でも口にしてしまう女性は多いもの。相手がそれに対してなにかしら我慢していることがあれば、積もり積もって喧嘩に・・・・・・という可能性があります。ですので、恋人として彼の様子を見て、彼の気持ちに気づいてあげることが大切です。彼が落ち込んでいるとき、疲れているときくらいはいつもより物腰柔らかな言い方をしてあげた方が、理解あるステキな彼女になれるはず。■2.ちょっとしたことでも会話する「何でも話せられる関係作りって大事だと思います。こっちが我慢しちゃうと相手も我慢しちゃうから、どこか関係に無理が出てきちゃうんですよね」(24歳/男性/販売)「わざわざ言うほどのことでもないし、とか、言わなくても分かるでしょって思ってると、案外伝わってなくて後々ズレてくるなって思います」(25歳/女性/飲食)デートをしていて思ったこと、考えたことを彼に伝ることで、彼は「●●ってそんなことを考えていたんだ」「俺も同じこと思ってた!」と会話が弾むきっかけにもなるはず。「どうでもいいことだよね」と思わず、些細なことだからこそ伝え合い、会話を大切にすることで、ふたりの関係も充実していくはずです。■3.相手を尊重する「彼の意見を尊重すること。自分のいけないところを直すことも大事ですよね」(23歳/女性/派遣)例えば彼が行きたい場所があれば「いいね!いこうか」と賛同したり、自分の発言で至らないところがあったら「ごめん、言い過ぎたよ」と素直に謝ることも大事になってきそう。でも、気を遣い過ぎてもお互いに疲れてしまいますよね。単に相手を肯定するのでなく、「お互いを尊重する」ことが大切です。頭の隅に入れておくだけでも、気まずい雰囲気を防いだり居心地のいい雰囲気を作ったりすることに効果的なはず。■4.多少の不満はお互い様「元カノが、いつも寝起きが悪いんです。最初は矯正させようとしてたんですけど、途中から流すように。そういう我慢は必要かな(笑)」(24歳/男性/営業)付き合っていれば相手の嫌なところが多少目につくはずです。LINEの返事を返してくれない。ウジウジと決断力がない。決めたことは曲げないなど・・・・・・。でも、どんなに仲のいいカップルも多少の不満は抱えているものです。それにいちいち口出しをしていたら、相手がいくら変わろうと関係は続かないですよね。多少の不満はお互い様。完璧な人などいないのですから、「まあ、仕方がないよね」と気楽に受け流す姿勢も時には必要です。■おわりにいかがでしたか。こうしたポイントが意識できるかできないかで、ふたりの喧嘩頻度はかなり激減しそう。お互いにちょっとした我慢は付き物ですが、そのぶん、いつもの会話を大事にして、お互いをきちんと知ることも大切です。元カレと喧嘩が絶えなかった・・・・・・という女子は、こういったポイントにちょっと気を付けてみてはいかが?(柚木深つばさ/ライター)(ハウコレ編集部)(新部宏美/モデル)
2016年01月06日とっても彼氏との時間…。でも、ときにはどうしても喧嘩になってしまう…なんてこともありますよね。喧嘩は、原因がよくわかるものから、「なんで相手が怒ってるんだかわからない!」という難しいものまでさまざま。でもそんなとき、彼の性格やタイプを改めて分析してみると、彼が怒ってしまう原因はもちろん、喧嘩を避ける方法も分かるかもしれません。というわけで今回は、男性の「性格」から、「喧嘩を避ける方法」を考察してみます!■プライドが高い彼「とにかく否定しない」「もともと彼は高学歴でずっと成功してきて、プライドが高いタイプだなあと思っていたんだけど、なんだかしょっちゅう喧嘩になることが多かった。なにが気に入らないんだろう?って考えてみたら、彼の言うことを『真っ正面から否定した』ときに大げんかになることに気づいた」(26歳・金融)いままでの経歴がエリートだったり、親がお金持ちだったり、あるいはなにもなくてもとにかく自尊心は高い……なんていう、要するに「プライドが高い男性」にありがちなのが、「否定されるのが嫌い」という性質です。彼らは自分の言動や知識、行動などに絶対の自信を持っていることが多いので、その自信を真っ正面から削ぐようなことを行ったり、全否定するなどすると、怒ってしまうことが多いようです。そんなプライドの高い彼に対しては、失敗や間違いを指摘するときに、『なるほど、そういう考え方もあるんだね。でもこういう考え方はどうかな?』というように、彼の主張を認めつつ自分の主張を出すようにしてみるといいかもしれません。■依存心の強い彼「怒った態度をみせない」「元カレはわりと依存心が強いタイプで、私のことが大好き!って感じだったんだ。そんな彼と喧嘩になるのは、いつも『私が怒った態度をみせたとき』だった。多分、犬とかと一緒で、私が怒ってると捨てられるかも…っていう不安から焦って怒ってたんだと思う」(27歳・証券)依存心が強く、彼女のことが大好き……というかわいいタイプの男性は、彼女がなにかしらに「怒っている」ということに気づくと、焦ってイライラしてしまったり、逆に怒ってしまうことがあるようです。ハッキリ言ってしまえば逆ギレみたいなもので、ちょっと迷惑でもありますが、彼らが「怒る」のは不安の裏返し。彼女のことが好きな分だけ、彼女が怒っていることが不安でハラハラしてしまうのです。そんな子犬みたいな彼には、なにかこちらから指摘したいときも、あまり苛立った態度をみせずに、優しく諭すようにすると良いのかもしれません。■男友達が多い彼「束縛しない」「友達に、すっごく仲がいいカップルがいたんだけど破局してしまって、男のほうにその理由をたずねたら、『束縛がキツくて、男友達と自由に遊べないのだけは許せなかった』って言ってた。たしかに男友達が多い人って、その『男の関係』みたいなのをすごく大切にしているイメージだから、そこに口を出すと怒るのかも」(25歳・医療事務)男友達が多くて、周りの男性から慕われている…なんていう男性は、とにかくその友達関係を大事にする人が多いよう。そのため、彼女のことがいくら好きでも、その友達関係とはかりに掛けなければならないような束縛をしてしまうと、怒ったり、ひいては破局してしまうこともあるようです。彼が男友達と遊んでいる間は、構ってもらえず、嫉妬してしまう気持ちもわかりますが、そこはぐっとこらえて、周囲から慕われる彼氏を誇りに思えるようにするといいのかもしれません。良い意味で男性ウケし、「男の関係」を大事にする男性は、仕事もスムーズに運びやすいですし、昇進もしやすいかもしれないので、結果的に女性を幸せにしてくれる率は高いと思いますよ!できることなら避けたい彼との喧嘩。彼の性格やタイプに合わせて、賢く「喧嘩を避ける方法」を考えてみると、意外と簡単に喧嘩を避けられるかもしれませんよ!
2015年12月30日日常の本当に些細なことがキッカケでくだらない喧嘩をしてしまうことってありませんか?「あーなんであんなこと言っちゃったんだろう・・・・・・」なんて後悔することもあると思います。そんなくだらない喧嘩、なくしたいと思いませんか?ちょっとした気配り、心掛けで喧嘩が少なくなるならば実践してみたいですよね!そこで今回は女性30人に『彼との喧嘩を少なくする方法』について聞いてみました。■1.いつもより会話を増やす「会話が少ないと何を考えているかわからないよ。喧嘩になる前にとことん話し合ったり、普段から言葉にすることを心掛けると自然と減ってくる!」(27歳/販売)自分が考えていることを言わずしてわかってもらおうなんて図々しいです。結局は他人同士のお付き合いなわけですから、しっかりと言葉にしましょう。普段からそういったコミュニケーションが取れていれば、喧嘩は減るかもしれないですね!■2.自分のダメなところを考える「相手だけが悪いわけじゃないのはわかってるから、自分のダメなところを考えて見直していこう!っていう気持ちが大事だと思うな。」(25歳/事務)喧嘩して嫌な気持ちになるのはお互い様!もしかしたら喧嘩の原因が自分にあるのかもしれないですしね!相手ばかりを責めるのではなく、自分もこんなことしてなかったかな?嫌な気持ちにさせるようなことをしてなかったかな?と考えるのはお付き合いしていく上でとても大事なことですよ。喧嘩中にも思いやりは忘れないでくださいね。■3.次からはこうしてねと伝える「言いたいことを言い合ってスッキリ・・・じゃなくて、こういう喧嘩をしないためには次からはどうしてほしいのかを伝えるのも大事だと思う。」(24歳/コールセンター)言いたいことを言い合うだけの喧嘩を繰り返していては一生続きます。繰り返さないために、彼にしてほしいことを伝えたり、逆に彼が自分にしてほしいと思っていることを聞くのも大切です。エンドレスな喧嘩には終止符を打ちましょう!■4.ふたりが夢中になれるものを見つける「うちらはお互い三代目J Soul Brothersが好きだからよく2人でライブに行くんだけど、喧嘩してても三代目の話をする時はすぐ仲直りする。だから、そういうのが何かあればいいと思うよ。」(21歳/大学生)良い案ですね。好きなものの共通点があるとたとえ喧嘩してしまっても仲直りしやすいかもしれません。■5.折れる「頑固、意地っ張りだと向こうもヒートアップしてきちゃうから女子が折れるしかないと思う・・・。あと、普段から甘える部分は作っておかないと喧嘩の時、終わった時にストレスの発散が出来ない気がする・・・。」(22歳/大学生)ハッキリ言って喧嘩中の頑固、意地っ張りさんは損です!自分で自分の性格を良く理解している子ならわかると思いますが、さっさと折れた方が楽です。本当に問題を解決するためには『喧嘩』ではなく『話し合い』をするべきです。子供のようにギャーギャー言い合うのはもうおしまいにしてください。折れて、話し合いに持っていくのが上手になったら、次からは無駄に言い合いになる前にその方向に持っていけるようになるはずですよ。■おわりに喧嘩はお互いにとってストレスを感じてしまうものだと思うし、生活にも支障を来たしてしまうこともあるので出来るだけ『話し合い』が出来る関係になっていきましょうネ。(木口美穂/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月01日こんにちは。ライターの福嶺美優です。今回は、18歳高校生の方からこんなご相談が寄せられました。「最近、彼氏との喧嘩が多くてどうしたらいいか分かりません。私の友人と彼氏と3人で遊ぶことが多いのですが、その友人と彼氏は共通の趣味の話題でいつも盛り上がります。私は全くついていけず、やきもちを焼いてしまい必ず喧嘩になります。彼氏はなぜ私が怒っているのか分からないようです。友人はいつもごめんねと謝るものの、直しはしません。正直、本音を全部話すと、重い女だと嫌われてしまいそうで怖いです。ですが、話さないとまた同じ事を繰り返してしまうし、彼氏の気持ちも知りたいです。どうしたらいいでしょうか。」彼氏が自分のついていけない話題で女子と楽しそうにしていたら寂しいし、その気持ちを分かってもらえないのは辛いですよね。そんなときはどのように対処したらよいのでしょうか。一緒に考えていきましょう!■最大の問題は女友達ご相談文を読む限り、最も問題なのはご相談者様の女友達でしょう。なぜなら「いつもごめんね」と謝ったということは、本人もご相談者様が話に入れていないことを自覚しているということ。ご相談者様が嫌だと思っている気持ちも、おそらく気付いているはず。それなのに改善もせず、彼氏と仲良くしているのは、少なからずお友達の中には彼氏さんへの好意があるのかも。お友達がご相談者様のことを大切に思っているならば、あなたが置いていかれるような話題で盛り上がったりせず、話に入れるように配慮するでしょう。この友人と彼との3人で遊ぶことは、控えたほうがよいのではないでしょうか。■彼には正直に気持ちを話しましょう嫌なことは嫌だときちんと彼に伝えましょう。乙女心と言うのはなかなか男性からは理解しがたいもの。しかし本当にご相談者様のことを大切に思っているなら、理解はできなくても嫌なことはしないよう努めるのでは。ですから「こういうところが、こんな風に嫌な気持ちになってしまうから、やめてほしい。」と具体的に説明してみてはいかがでしょうか。「本音を全部話すのは重い女だと嫌われてしまいそうで怖い」と相談文には書かれていますが、それを重いととってしまうなら、彼の器の広さや愛情はその程度のものだと考えほうがいいのかも。■話して改善しなければ、見切りをつけるのもありそもそも「相手が嫌だと思うことはしない」いうのは、人との付き合いの中で最低限守るべきこと。話して改善しないのであれば、彼の中での優先順位はあなたよりも友人だと言うことなのかも。自分を大切にしてくれないような相手と、いくら好きでもずるずると付き合っていても幸せは遠のいてしまうのかも。直らなければさっさと見切りをつけて、もっとご相談者様を幸せにしてくれる、素敵な男性を見つけたほうがいいと思います。■おわりにご相談文のような三角関係は実際に起こりがち。しかしそれを乗り越えるからこそ、2人の絆は深まるのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてください(福嶺美優/ライター)(ハウコレ編集部)(横田彩夏/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年11月25日「コスパ」ブランドより『喧嘩番長 乙女』の新グッズとして、バッグチャームやシリコンパスケース、缶バッジ、Tシャツ、マグカップなどの各種アイテムが登場する。■喧嘩番長 乙女 箕輪斗々丸イメージバッグチャーム■喧嘩番長 乙女 金春貴之イメージバッグチャーム■喧嘩番長 乙女 吉良麟太郎イメージバッグチャーム■喧嘩番長 乙女 未良子裕太イメージバッグチャーム■喧嘩番長 乙女 鬼ヶ島鳳凰イメージバッグチャーム獅子吼学園に通う個性豊かな5人をモチーフにしたバッグチャーム。それぞれのイメージカラーを基調に、獅子吼学園の校章チャームやほんの少しだけ"ハード"なイメージの喜平チェーンをアクセントに加えた、作品感溢れるアイテムとなっている。発売は2016年1月の予定で、価格は各2,200円(税別)。■喧嘩番長 乙女 箕輪斗々丸シリコンパスケース■喧嘩番長 乙女 金春貴之シリコンパスケース■喧嘩番長 乙女 吉良麟太郎シリコンパスケース■喧嘩番長 乙女 未良子裕太シリコンパスケース■喧嘩番長 乙女 鬼ヶ島鳳凰シリコンパスケース2通りのデザインが楽しめるシリコンパスケース。イラストカードがリバーシブル仕様になっているので、その日の気分によって切り替えて使用できる。裏面には、獅子吼学園の校章をプリント。本体にキーホルダーパーツが付いているので、バッグなどに取り付けることもできる。発売は2015年12月下旬の予定で、価格は各1,200円(税別)。■喧嘩番長 乙女 箕輪斗々丸&金春貴之 缶バッジセット■喧嘩番長 乙女 未良子裕太&鬼ヶ島鳳凰 缶バッジセット■喧嘩番長 乙女 中山ひなこ&吉良麟太郎 缶バッジセット2人のキャラクターがデザインされた、缶バッジ2個セット。直径50mmの缶バッジは存在感抜群だ。発売は2015年12月下旬の予定で、価格は各600円(税別)。■喧嘩番長 乙女フルカラーマグカップ「箕輪斗々丸」「金春貴之」「吉良麟太郎」「未良子祐太」「鬼ヶ島鳳凰」をデザインした陶器製のフルカラーマグカップ。マグカップとしての使用はもちろん、部屋に飾ってインテリアとしても楽しめるアイテムとなっている。発売は2015年12月下旬の予定で、価格は1,500円(税別)。■喧嘩番長 乙女 獅子吼学園Tシャツ■喧嘩番長 乙女 箕輪斗々丸再現Tシャツ■喧嘩番長 乙女 金春貴之再現Tシャツ『喧嘩番長 乙女』の舞台となる「獅子吼学園」の校章をデザインしたものや、箕輪斗々丸と金春貴之、それぞれが着ているTシャツを再現したものまで、3種類のTシャツをラインナップ。発売は2015年12月中旬の予定で、価格は各2,900円(税別)。■喧嘩番長 乙女 獅子吼学園トート『喧嘩番長 乙女』の舞台となる『獅子吼学園』の校章をデザインしたトートバッグ。サイズは(約)縦37×横36×マチ11cmで、素材は綿100%。発売は2015年12月中旬の予定で、価格は1,800円(税別)。なお、ここで紹介した各グッズは、11月7日、8日に開催される「アニメイトガールズフェスティバル2015」のコスパブース(ブースNo.R30)にて先行販売が決定しているので、しっかりチェックしておきたい。そのほか詳細はコスパの「AGF2015先行販売情報ページ」にて。(C)Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.
2015年10月24日こんにちは、ライターの矢沢ゆうです。LINEは今では欠かせないコミュニケーション手段の1つですよね。彼氏とLINEで連絡を取っている女性も多いのではないでしょうか。そんな身近なものだからこそ、ついLINEで彼氏と喧嘩をしてしまうこともあるはず。LINEでの喧嘩で1番厄介なのは、画面上でのやりとりのみになってしまうということです。直接会ったり電話で話したりするのと違って、感情が分かりにくいため、誤解を生みやすくなってしまいます。そこで今回は、LINEでの喧嘩をややこしくさせないための、仲直りのコツを4つご紹介したいと思います。■1.冷静になって素直に謝る「まずこれが出来なきゃダメでしょ。文字だからこそ、素直な言葉を使わなきゃ誤解されっぱなしだよ。」(27歳/男性)LINEだからこそ、素直な言葉を伝えることが大切になってきます。これは恋愛だけでなく、どの人間関係でも共通して言えることです。意地の張り合いを続けていたら、本当に別れてしまうリスクが高くなります。出来るだけ早めに折れて「言い過ぎた、ごめんね」と素直に謝るようにしましょう。そうすれば、喧嘩がややこしくならずに済みます。■2.LINEが来なくて寂しいことを伝える「彼氏と些細なことで喧嘩しちゃって3日くらい連絡が来なかった。寂しくなっちゃって私から連絡したら、そのまま仲直りしたよ。」(24歳/女性)意地を張って数日間、彼氏と連絡を取らなくなる場合もあります。しかし、それも時間が経てば少しずつ寂しくなってくるもの。「寂しいな」と感じたら、すぐに連絡を取るようにしましょう。自分からキッカケ作りをすることで、仲直りの主導権も握ることができますしね。■3.会う約束・電話の約束を取り付ける「LINEだとズルズル平行線になっちゃうし、めんどくさくなっちゃうから、電話してくれた方がありがたいよね。感情も分かるし、何考えているか伝わりやすいし。」(23歳/男性)可能ならば、出来る限りこの手を使うようにしましょう。いつまでもLINEで喧嘩していると、どんどん対応も素っ気なくなりますし、LINEを読む気も失せてきちゃいます。そうなってくると、些細な喧嘩も泥沼化してしまい、お互いの空気は最悪になってしまいます。ダラダラと文章を打っているのはお互いめんどくさいと思っているはずなので、電話する・会うなどの約束を早めに取りつけて、一旦、LINEでの喧嘩を終わらせるのも1つの策です。■4.スタンプは使うタイミングを考える「喧嘩になりそうな空気になった時、彼女が可愛い『ごめんなさいスタンプ』を送信してきた。まだ本格的に喧嘩をする前だったし、それで全てを許したよね。」(20歳/男性)喧嘩になりそうな空気を察することも必要になってきます。その能力があれば、喧嘩を防ぐこともできますしね。何となく「あっ、これはまずいかも」と感じたら、早めに手を打つ策として、LINEのスタンプを利用してみると、大きな喧嘩に発展することはありません。■おわりにとても便利なものだからこそ、使い方を間違えてしまうと厄介なことになってしまいます。そんなことにならないためにも、LINEの使い方を見直してみると良いかもしれません。まあ、痛いことを言いますが、LINEで喧嘩して別れてしまった場合、それまでの関係しか築けていなかったってことだと思いますけどね・・・。(矢沢ゆう/ライター)(平尾優美花/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年10月14日喧嘩するほど仲がいい、なんてことわざがありますが、実際の喧嘩というのはそんなあまっちょろいものでもなく、白熱しすぎて破局なんてこともざらにあるわけです。しかも、悪いことをして責められるべき彼が突然開き直ってキレたりして、何故か彼女が振られるなんてことも。反省はさせたかったけど、別れたいというほどではなかったのに。手加減が難しいですよね。そこで今回は、ここまですると彼が「もういい!そんなこと言うなら別れる!」となりがちな喧嘩の特徴をご紹介したいと思います。■1.正論で追い込む「浮気したり、彼女から借りたお金をなかなか返さないとかさ、そういう行為が悪いことっていうのは嫌というほどわかってるんです。分かってる、だからこそ責められると開き直りたくなっちゃうんです。」(21歳/学生)正論を言って何が悪い!そうでしょう、悪いことなんてありません。もし、彼をとことん追い詰めたいなら理論的に正論でぎっちぎちに責めて絞り上げたらいいと思います。ですが、もし彼と別れることを望んでないのなら、逃げ道を完全封鎖してしまわないようにしましょう。どこにも逃げ道がない男子にとっては、彼女からの質問は拷問のようなもの。非を認めても認めなくても地獄なので、もういっそのこと逃げちゃえ!という結論になってしまいます。■2.していないことについて責められる「高校からの友達とオールで遊んだら、彼女から『女の家行ってたの?』と突然疑いメール。たしかに楽しくなっちゃって彼女からの連絡を無視してた俺もいけないと思うんだけど、そこまで信頼されてないのかと思ったら冷めました。」(26歳/アパレル)言わずもがな、覚えのないことで責められるととっても不快な気持ちになります。弟がやったのに、なんで私が疑われんのよ!的な状況です。お母さんだいっきらい!となってしまいますよね。好きすぎて、気になりすぎて、不安になることはあるかと思いますが、疑いすぎは彼との信頼関係を崩すきっかけにもなりかねないようです。■3.他人と比べる「嫌なのは誰か他の友達の彼氏と比べられることかな。そいつはそいつ、俺は俺だろって思う。もしして欲しいこととか、不満に思うことがあるなら口に出してもらって構わないけど、遠まわしに比べられるとムカつく。」(22歳/学生)プライドの高い男子にとって、他の男の下にランク付けされるのはとっても嫌なことなのだとか。「アナタのここが気に食わない」と言われるよりも「アナタのここはあの人より劣ってる」と言われた方が、彼のガラスのハートはズタズタのボロボロにされるのです。言い方一つで喧嘩が破局につながるので、言葉選びは慎重に。■4.証拠を用意する「メールの痕跡とか、ネットの検索履歴とかを見せてこられたときはゾッとした。友達からは『お前の彼女、お前にぞっこんじゃん』とかって茶化されたけど、そういう問題じゃない。ストーカーみたいな粘着質な子は怖いから縁を切った。」(22歳/学生)勘違いかもしれないし、私が勝手に妄想してるだけかもしれないし・・・そんな風に調べてしまえばしまうほど、ザックザクと彼の浮気の証拠などが出てきてしまう。しんどいですよね。では、そんな証拠をズラッと並べて「どういうことよ!」と言った場合、どうなるかといえば何故か「とんでもない女だった!粘着質!ストーカー気質だ!」と何故か悪者にされることも。この方法は「こんな男とは別れよう」という際に使うべき諸刃の剣のようです。■おわりに彼女を傷つけてくるような裏切りをする彼氏とは別れちゃえば?と言いたいところですが、そう簡単に片付けられるほど単純なものではないのでしょう。たしかに、間違いを正して今後の彼を信じるのも彼女の役割かもしれません。上手に反省させるためには頭ごなしの叱責は避けましょう。(松宮詩織/ハウコレ)
2015年02月13日