私は出産を機に、仕事を辞めて専業主婦になりました。義母が「子どもが小さいうちは、母親が家にいないとかわいそう!」と言っていたことが理由です。そして、子どもから手が離れるようになり、「パートで働こう」と決意したのですが、夫とバトルが勃発してしまい……。 早朝パートを選んだ理由私は、家を空ける時間が長くならないよう、フルタイムではなく早朝パートを探し始めました。朝は早いですが、お昼には家に戻れます。夏休みや冬休みなどの長期休みでも、午後には家に私がいるため、子どもも安心していました。 朝食とお弁当作りで夫とバトル!夫は洗濯や掃除といった家事は苦にならない性分なので、パートが始まるにあたり協力しながらやっていくことに。しかし、夫は料理が大の苦手で、朝食とお弁当の準備はどうするかが問題になりました。 夫は「食器は洗えるけど、料理だけは絶対に無理!」と焦るばかり。私も「どうしろっていうの!?」とイライラしてしまい、バトルが勃発。こんなことでケンカになるなんて思ってもいませんでした。 解決方法は…結局、いろいろなレシピサイトを参考にしながら、冷蔵庫に数日分の料理をストックすることで解決しました。これなら、朝食はお皿に乗せてレンジで温めるだけですし、お弁当は詰めるだけで完成します。夫にそれを話すと「それなら俺でもできる!」とやる気になってくれたので一安心。 一時はどうなることかと思いましたが、現在は夫婦で家事を協力し合っており、無事に早朝パートを続けることができています。 最近は、作り置きおかずのレシピがサイトやSNSにたくさん掲載されているので、バリエーションに困ることはありません。簡単なものも多いので、いつかは夫にも、無理のない範囲で作ってみてほしいと思っています。 著者/浦部さくら作画/ななせはるみ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年04月25日結婚を視野に入れた恋愛が進行すると、やがて訪れるのが彼の親との初対面です。その場に臨む際には、よい印象を残したくなるものですが、どのように振る舞うべきなのでしょうか。そこで今回は、彼の親に好感を持たれるかもしれない女性の特徴を紹介します。これから彼の親との初めての面会がある方も、事前に知っておくことで心の準備ができるはずです。気遣いが自然親との初対面は、自分をよく見せたいという気持ちがあるかもしれませんが、他人に対する細やかな配慮を忘れないことが重要です。例えば、手土産を持っていくといった行動や、場の雰囲気に合わせて協力しようとすることなどが挙げられます。ですが、重要なのは自然体でいること。日頃から気配りを意識しておくことで、自ずとそれが体に馴染んでくるはずです。清潔感が伝わる外見人の印象において、見た目が果たす役割は決して小さくありません。「外見は内面を反映する」と言われるように、初対面の際にはその人の外見から多くを感じ取ります。とくに彼の親は、息子が選んだパートナーとしてあなたを見るため、装飾よりも清潔感に重きを置くことがおすすめ。服装や化粧、髪型など、清潔感のある外見を心がけましょう。彼を支えるポジティブなエネルギーあなたが常に前向きで生き生きとしていれば、彼の親も息子が幸せであると感じることでしょう。初対面の挨拶や会話で、その明るさや活力を見せることができれば、よい印象を持ってもらえるかもしれません。逆に、声が小さかったりやる気がなさそうに見えたりすると、彼の親を心配させてしまうことになりかねませんよ。彼の長所をアピールする機転彼の両親との会話の中で、彼の短所に触れられることがあるかもしれませんが、その際には彼の長所を前面に出して話すようにしましょう。たとえば「息子さんはとても思いやりがあるんですよ」と彼のよい部分をアピールすることで、親にとっても彼を誇りに思うひと幕になるでしょう。結婚への道のりにおいて、彼の親との初対面はかなり重要なイベントになるはずです。不安を感じるかもしれませんが、それをよい印象を残す絶好のチャンスだと捉えることができれば、より心強く臨むことができるでしょう。(CoordiSnap編集部)
2024年04月25日私たち夫婦は仲がいいほうだと思いますが、子どもが生まれたあと、なんとなく夫が冷たいと感じることが多くなりました。 特に、夫婦生活においてそう感じることが多くて……。レス解消のため、いくつかの作戦を実行することにしました。 妻が考えた3つの作戦私がレス解消のためにおこなったことは、3つあります。 まずは、一糸まとわぬ姿に特別感を持たせるために、お風呂から上がったら体をバスタオルで隠すようになりました。お恥ずかしながら、今までの私は子どもをお風呂に入れたあとはバタバタしてしまい、幾度となくすっぽんぽんでリビングを歩き回っていたのです。恥じらいが足りていなかったように思います。 次に2つ目の対策ですが、下着を新調しました。しかし、新しい下着を着て自分から誘おうと意気込んでいたものの、恥ずかしくて夫からの誘いを待つばかり……。そうなると、そもそも夫から誘われなければ新しい下着を見てもらう機会がなく、結果的にかわいい下着を買って自分の気分が上がっただけでした。 そして最後の対策は、いつもと違うファッションやメイクをしてみること。夫からは「いつもと雰囲気が違ってなんかいいね」とは言ってもらえましたが、これもレス解消とまではいきませんでした。 素直に気持ちを伝えるのが1番?結局のところ、「素直に自分の気持ちを話す」。私たちの場合はこれでレスが解消しました。 どんなに努力をしたとしても、自分の気持ちが相手に伝わっていなかったら意味はありません。私が「最近あなたが冷たくなったように感じてつらい」と本音を打ち明けたところ、そもそも夫には「レスになっている」という認識がないことがわかりました。 その後、お互いに考えていることを語り合いました。私が「体の関わりだけを求めているのではなくて、普段からコミュニケーションやスキンシップで、もっと愛情表現をしてほしい」と伝えると、夫は「昔から愛情表現が苦手なタイプだから、たぶん期待には応えられない」と答えます。 このように、お互いの主張がぶつかることもありましたが、それでも相手の意見を尊重して理解し合い、お互いに努力して少しだけでも行動に移すことで、頻度が増えてレス解消となりました。 レスに陥ったあとは、自己肯定感がどんどん下がっていきました。私のことが好きじゃなくなったのかな? 私に魅力がないのかな?……と、ネガティブ思考に囚われてしまったのです。 だからこそ、夫に「レスがつらい」と伝えるのは私にとってハードルが高いことでした。しかし、恥ずかしい気持ちよりも、悲しい・さみしいという気持ちのほうが上回ったため、素直に打ち明けられたというわけです。 自分磨きをするのも大切だとは思いますが、素直に気持ちを話すだけでもパートナーとの関係性が良くなるのだと学びました。 著者/匿名作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年04月24日結婚して1年が経過したころの話です。私はサービス業に就いていて、イベントなどで自社製品を売る仕事をしていました。そんなある日、イベントに参加するお客さんの名簿を確認していたところ、小学校の同級生の名前があり……。 偶然、小学校時代の同級生と再会ある日のこと、自社製品を売るイベントに参加するお客さんの名簿を確認していると、小学校の同級生の名前がありました。彼とは会話をした記憶がなく仲が良かったわけではありませんが、新規案件の獲得に繋がるチャンスだと思い、私は「久しぶり〜」と声をかけました。 彼も私のことをうっすら覚えていてくれたよう。当時の思い出話を交えながら仕事の話をし、彼は「検討するね」と言って帰っていきました。 友だち関係だったはずが…それから1カ月ほど経過したころ、突然、SNS経由で彼から「相談会の日はびっくりしました。ありがとう」とのDMが届きました。このメッセージがきっかけで私たちの関係は深まり、いつの間にか何でも話せる友だちに。 そんなある日、夫と喧嘩した私は夫婦仲が悪くなっていることを、泣きながら彼に相談しました。それが私たちの関係を狂わせるきっかけになるとは知らずに……。 実は、「友だち」だと思っていたのは私だけで、彼は私に異性として好意を持ってくれていたよう。「俺のほうが君を大事にできる。だから、離婚して俺のところへきてくれ」と言われてしまったのです。 しかし、私は離婚するつもりはなく、どうしたら夫婦関係が元通りになるかを彼に相談していました。そのため、彼のまさかの言葉に衝撃を受けてしまい……。告白ははっきりお断りし、彼とは距離を置くことに。その後、夫と無事に仲直りし、今は子どもも生まれ幸せな毎日を過ごしています。 著者/匿名作画/ななせはるみ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年04月23日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は連絡先を交換し、デートをするようになります。井場矢先輩は雪さんに「一目惚れした」と伝え、2人はプレゼントを交換するなどカップルのような関係になるものの、彼には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 彼氏じゃないよ和やかな雰囲気で食事をしていた雪さんと井場矢先輩。しかし、映画の話になると井場矢先輩は急に雰囲気が変わり、会ったことのある俳優仲間の裏の顔を暴露する展開に。豹変した先輩に、雪さんは恐怖を抱くのでした。 2回目のデートは、急に井場矢先輩に仕事の打ち合わせが入ってしまったとのことで、夕方ごろに解散します。 後日、雪さんは大学の友だち・ちひろさんとお茶をし、井場矢先輩との関係についての話題になります。ちひろさんは「超イケメン彼氏、うらやましいわ」と発言。しかし、雪さんは井場矢先輩から「一目惚れした」とは言われたものの、「付き合ってほしい」などの告白はされておらず、彼氏・彼女の関係ではありません。そのため雪さんは、「彼氏じゃないよ」「ゆっくり時間をかけて、お互い知っていけたらいいなって思ってるよ」と、説明するのでした。 デートを重ねてお互いのことを知ったうえで、交際するかどうかを判断しようと考えている雪さん。恋愛においては慎重派なのでしょう。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月23日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまって……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。彼の態度にイライラして…ある日、ユミさんとハルキさんは、インドカレーを食べにお店へ行きました。ハルキさんは野菜カレーを注文したのですが、カレーの中にピーマンが入っているとわかった瞬間、深いため息をついてーー。 野菜カレーの中にピーマンが入っていたことが原因で不機嫌になってしまったハルキさん。「最悪だわ……食うけどさぁ」と文句を言ったり、ため息をついたりしながら食べ進めていました。そんな彼に対し、ユミさんは「しょうがないよ~」「次からは店員さんに確認しようね」などと、機嫌をうかがいながらやさしい言葉をかけます。 しかし、ハルキさんの機嫌は一向に収まらず……ついに、ユミさんのイライラが爆発。「ピーマン入ってて機嫌悪くなるとかガキかよ」「店員さんに確認しなかった自分が悪いんじゃん」と、ズバッと言いました。 するとハルキさんは「チッ」と舌打ちをし、さらに機嫌が悪くなってしまったのでした。せっかくの楽しい食事の場でしたが、ハルキさんの態度によって険悪な雰囲気に……。ユミさんの指摘を素直に受け入れ、ハルキさんが機嫌を直してくれるといいですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年04月22日Kっぷさんの両親から「結婚を考えているのなら韓国籍から日本国籍に帰化してほしい」と条件をつけられたおとさん。おとさんが「国籍にこだわってはいないけど帰化する理由がわからない」と訴えると、Kっぷさんは「日本国籍にしてほしい理由は同じ苗字にしたいし同じ戸籍に入りたいから」と話します。彼の言葉に心が動かされたおとさんは……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 結婚確定!?これまで、国籍問題について幾度となく彼と話し合ってきたおとさん。最終的にKっぷさんは「俺はおとと同じ戸籍に入りたいし同じ苗字にしたい」と、おとさんを説得します。彼のストレートな言葉により、今までは「国籍を変える理由がない」と考えていたおとさんは「その理由なら国籍を変えたいと思うし、なによりこれからもずっと彼と一緒にいたい」という気持ちに変わって……? 誰かに強要されて国籍を変えるのは嫌だった。だからこそ彼から「国籍を変えてほしい理由」を話してもらって、彼の意見に納得した上で国籍を変える決断をしたかった、と話すおとさん。そしてこの日、彼の言葉でようやく納得できたおとさんは、韓国籍から日本国籍に変えることを決心しました。 「無理してない?」と心配するKっぷさんに対し、最後におとさんは「私がここまで覚悟を決めたんだから、今さら結婚しないとかないよな?」と、しっかり圧をかけておいたのでした。 おとさんはまだプロポーズはおろか、彼との同棲すら始められておらず、結婚までの道のりはまだまだ長い状況です。遠い道のりの先に「結婚」という未来が確定で待っていないと、「彼との交際を続けるために国籍を変える」という大きな決断の意味がなくなってしまいますよね。だからこそ、Kっぷさんの口からはっきりと「絶対に結婚しよう」という言葉を聞いておきたいのかもしれません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年04月22日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は、デートをする関係に。井場矢先輩は雪さんに「高校時代に一目惚れした」と伝え、順調に仲を深めているように思えたものの、井場矢先輩には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 急に先輩の雰囲気が変わり…デートの待ち合わせに、連絡もなしに30分も遅刻した井場矢先輩。雪さんは先輩に不信感を抱き、「遅刻するなら連絡してほしい」と思いますが、空気を悪くしたくないからと何も言わずにデートを続行します。 井場矢先輩と雪さんが楽しく食事をしていると、近くの席から「推しが実写化映画で主演を務める」との会話が聞こえてきます。 雪さんが「映画もまた見たいですね」と言うと、楽しそうにしていた井場矢先輩の雰囲気はガラッと変わり、「実写化の主演のやつ、会ったことあるけどすげぇ調子乗ってたわ」と、タレントの裏の顔を暴露。雪さんは豹変した井場矢先輩に恐怖を覚えるのでした。 和気藹々としたデートをしているかと思えば、いきなり重い雰囲気で芸能界の裏話を始める井場矢先輩。彼には、まだ雪さんが知らない一面があるのかもしれませんね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月22日社会人2年目のとき、合コンで知り合った彼はおしゃれで話も楽しく、みんなを引っ張っていくようなリーダータイプの人でした。そんな素敵な彼と付き合えることになり浮かれていた私。しかし、あるとき、思いもよらない彼の一面が明らかになったのです。 弁護士を目指して勉強中の彼交際当時、私は社会人2年目でしたが彼はまだ学生でした。私と同い年の彼は弁護士になる夢を叶えるべく、二度目の大学生活を送っていました。奨学金をもらっていたので、夜勤のバイトをしながらで大変そうな彼を応援していた私。 交際から2カ月ほど経ったある日、私たちは出会いのきっかけとなった合コンに参加していたメンバーの話で盛り上がっていました。彼が友人たちの職場での失敗談などを面白おかしく話してくれて、最初は私も笑っていたのですが、次第に彼らの欠点を指摘しながらマウントを取り始めたのです。 偉そうな彼に幻滅彼の友人たちは高校卒業後フリーターとして働いている方が多く、彼は「俺は大卒だけど、あいつらは高卒だしフリーターって将来厳しいよな」と見下すようなことを言い出します。「一生正社員になるのは無理そう」など好き勝手に仲間の将来を予想してバカにする姿に、私は一瞬で引いてしまいました。 確かに彼は大卒ですが、まだ正社員として働いた経験はありません。フリーターだとしても、毎日汗水垂らして働く仲間をバカにするのは違うと思いました。彼が親のスネをかじっていたわけではありませんが、違う立場の人たちにえらそうなことを言う彼に違和感を覚えたのです。 プライドの高い彼が放つ言いわけその後も、彼の言動に疑問を抱くことが増えていきました。例えば、彼が肌荒れに悩み「金欠でまともな食事ができない」と私に相談したときのことです。心配した私は、彼が少しでも栄養バランスのいい食事をとれるようにと、デート代を多めに出していました。しかし、彼の部屋を訪れるとそこには大量のビールの空き缶が積み上げられていたのです。しかも飲んでいたのは高級ビールで、「このビールの味を知ったら他のビールは飲めない」と言う彼に私は唖然としました。 またあるときは、彼が「テストが近いから勉強したい」と言っておきながら、テレビをつけながらやっていてギョッとしました。集中できる環境は人それぞれですが、彼は明らかにお笑い番組をチラチラ見ていて、全然集中できていません。そんな彼の怠慢な姿勢を見て、弁護士への道が近づいているとは思えず「働く気はないの?」と聞いたことがあります。すると、彼は「自分は人に使われる人間になりたくない」と言う始末。どこまでもプライドが高く自分に甘い彼に私は幻滅し、将来を考え別れることを決意しました。 彼はやさしく穏やかな人でしたが、他人を見下すような言動や矛盾した行動にはがっかりしました。最初は彼を応援したいと思っていましたが、ビッグマウスな気質はどうしても受け入れられませんでした。彼との交際をきっかけに、大きな夢を語る人には少し警戒するようになった私。謙虚で誠実な人が一番だと思い、今の夫との結婚を決めました。 著者/佐々木まほ作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年04月22日私がキッチンで家事をしているときのことです。夫がキッチンに入ってくるやいなや、メジャーで採寸をし始めスマホで何やらポチポチ……。すると翌日、ある物がわが家に届いて?! 寒くて…寒いのが大嫌いな私。寒いというだけでテンションが下がり、何をするにもおっくうで、やる気がなくなってしまいます。特に、足元が冷えていると家の中が温かくてもなんだか元気が出ず、ささいなことにイライラするようになっていました。 夫や娘たちがいるリビングにはストーブやホットカーペット、こたつ、エアコンといった暖房器具が充実していますが、私はキッチンにいることが多く、足元が冷えるのが本当に嫌で仕方がありませんでした。 夫が突然、採寸を?そんなある日、寒さで不機嫌になっている私に、夫は「何怒ってるの?」と聞いてきました。夫は昔から私の機嫌に敏感で、不機嫌になっている私を見て困っている様子なのです。不機嫌になってしまうのは良くないとわかってはいるものの、私は「怒ってないし」とぶっきらぼうに答えてしまいました。 私の返答を聞いた夫は、何も言わずに部屋から出て行き、数分後、手にメジャーを持って戻ってきました。そして、キッチンの流しの下の採寸を始め、スマホで何やらポチポチと入力。そのまま夫は何も言わず、また部屋を出て行ったので、私はポカーンとするばかりでした。 夫の行動の真相が判明すると翌日、夫宛の荷物が届きました。「何を頼んだの?」と聞くと、夫は「ママの足元用に小さい電気カーペットを買ったんだよ」と言います。どうやら夫は、キッチンの寒さで私が不機嫌になっていることに気が付いていたようで、足元の冷えを解消するために電気カーペットを注文してくれたみたいなのです。 さっそく電気カーペットを広げてみると、キッチンのサイズにピッタリ。とても温かく、悩んでいた足元の冷えが解消されたので、夫の気づかいにとてもうれしくなりました。 それからは毎日、キッチンで家事をするときは夫が買ってくれた電気カーペットを使用しています。温かいので気持ちがよく、ペットの犬もお気に入りでずっとその上でゴロゴロしています。夫は「ママが不機嫌になる原因を少しでも解消したかった」と言ってくれ、その言葉に「本当にありがとう」と伝えたと同時に、これからは機嫌が悪くならないように気をつけたいと思いました。 著者/Sugar111(佐藤幸代)作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年04月22日7年以上一緒にいた彼とお別れしたのち、モヨさんは年下男子のアキくんと付き合い始めます。交際は順調に続いており、モヨさんは自分の母親にもアキくんのことを話しました。しかし、モヨさんにはアキくんに打ち明けていない「ある秘密」が。今後も一緒にいるためには話す必要があると思いながらも、なかなか言い出せずにおり……。本作は著者・モヨさんの実体験を描いたマンガです。 ドン引きすぎて絶句…?飲み仲間からの後押しもあり、モヨさんはアキくんに秘密を打ち明けることを決意。一緒に食事をしている際に、「元彼と7年付き合っていた」というのは嘘で、本当は元彼とは元夫とのことであり、「結婚して離婚したのち、しばらく同居しておりそれも破綻」したのだと説明します。モヨさんは黙っていたことを謝罪しますが、アキくんの反応は……。 以前、会話の中でモヨさんが「元夫」と言いかけたことから、離婚歴があることを薄々、勘付いていたというアキくん。モヨさんが「イヤじゃないの?」と問いかけると、アキくんは「それ自体はイヤじゃない」と答えます。 そして、「もう結婚なんてこりごり」だと思っていないかとモヨさんに質問。「こりごりだとは思わない。私の中では無駄なことはひとつもなかった」とモヨさんが返答すると、アキくんは「今日はそれが聞けただけでいいです」と微笑むのでした。 離婚歴があることを打ち明けたら振られるかもしれないと心配していたモヨさんですが、アキくんは深掘りすることはせず、彼女の過去を受け入れてくれたよう。その後、モヨさんはアキくんにプロポーズされ、2人は無事にゴールイン。 現在は子どもも生まれ、家族仲良く暮らしているそうです! モヨさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター モヨ
2024年04月21日本作は、Instagramで女性向けのコミックエッセイを投稿している野花このんさんが、実体験をもとに描いた作品です。大学4年生のとき、1つ年上のミヤさんと付き合っていたこのんさん。大学卒業前に資格試験が控えているため、昼間に大学の授業を受けて夕方から彼とデート、そして深夜に勉強をするという生活を送っていました。すると、疲労のせいかたびたび頭痛に襲われるようになってしまって……? 我慢するほうがラクだから…この日も体調が悪い中、大学終わりにミヤさんの家を訪れたこのんさん。夕食後、このんさんはまたしても原因不明の頭痛に襲われてしまいます。ミヤさんは「大丈夫?」と心配はしてくれたのですが、寝るときになって「そんなに頭痛いの?」と言い始めて……!? 夕食後にまたしても頭痛に襲われたこのんさん。ミヤさんは「大丈夫?」とはじめこそ心配してくれていたものの、ベッドに入ってからは「え? 寝るの?」「そんなに頭痛いの?」と下心を見せ始めました。結局、このんさんは「心配をかけるより我慢するほうがラク」と考え、彼のお誘いを受け入れたのでした。 さらに、その後も数日ほど原因不明の頭痛は続きます。すると、状況を知った大学の友人が「さすがに心配だよ」と言い出し、このんさんをある人物のところに連れて行ってくれたそうです。 当時のことを振り返って「このころの私は心が弱くてはっきりと拒絶できなかった」と語るこのんさん。「我慢するほうがラク」という思考も理解はできますが、我慢したからといっていいことがあるわけではないですよね。きっと、自分を大切にしたほうがいい恋愛ができるはずです。 このまま体調不良が続くのも心配ですし、まずは、どうしたらストレスのない生活を送れるのかを考えるのがよさそうです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年04月21日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。在学中の交流はほとんどなかった2人ですが、卒業後に偶然再会し連絡先を交換します。井場矢先輩からのアプローチもあり、映画デートに出かけた雪さんと井場矢先輩。しかし、高校時代の同級生は彼の不穏な噂を知っており……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 空気を悪くしたくない…2回目のデートの約束をしたものの、待ち合わせ時間から30分経過しても現れない井場矢先輩。メッセージも既読にならず電話にも出ないため、雪さんは「何かあったのでは?」と心配になりますが、その後、井場矢先輩は何事もなかったかのように登場し……。 連絡もなく遅刻した井場矢先輩ですが、理由も言わず謝罪もしません。雪さんがそれとなく待ち合わせ時間の話題を出すと、「今日のデートが楽しみで、支度に時間がかかったわ」と笑います。 雪さんは、「遅れるなら連絡してほしい」と思うものの、デートの空気を悪くするのを恐れ、無断遅刻についてはスルーしてしまうのでした。 恋愛をすると、脳内にPEA(フェニルエチルアミン)というホルモンが分泌されやすくなるそう。このときの雪さんは、井場矢先輩に心底惚れている状態だったのでしょう。そのため、彼の遅刻に不信感や不満を抱きつつも、見ないふりをしてしまったのかもしれませんね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月21日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 やさしい彼だけど… あるとき、インドカレーを食べにお店へ行ったユミさんとハルキさん。ユミさんはバターチキンカレーを、ハルキさんは野菜カレーを注文しました。「おいしー!」と食べ始めるユミさんに対し、ハルキさんは「ピーマン入ってんじゃん……」と暗い表情に。 そして、ハルキさんは、はぁ~~と深いため息をついたのでした。注文した野菜カレーがテーブルに運ばれてきてから、ハルキさんの様子がどこかおかしいですね。ユミさんは「出た……」と何かを察しているようですが、一体どうしたのでしょうか。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年04月20日交際中はいっさい私にデート代を出させず、サプライズプレゼントもマメにしてくれた夫。やさしくて「私のこと大事にしてくれる♡」と思っていたら……新婚生活が始まった途端、とんでもないことを言い出したのです! 交際中は気前よく奢ってくれた夫夫とはマッチングアプリで出会い、2年の交際を経て、お互い25歳のときに結婚しました。 交際中の夫は、とてもエスコートじょうずでやさしく、いつもデートでのお会計を2人分払ってくれました。何度となく「私が出すよ」と言っても、必ず夫は「俺が出す」と言いきるのです。さらに、夫のやさしさは金銭面だけではありません。 一緒にファストフードを食べたときは率先してゴミを捨ててくれますし、誕生日や記念日のプレゼントはもちろん、なんでもない日に飲み物を買ってくれたり、私が欲しがっていた雑貨やアクセサリーをサプライズで買ってきてくれたり……。 本当に私のことを大事にしてくれているのだと伝わってきて、そんな夫のやさしさを魅力的に感じていました。 実は私を釣るための先行投資だった!?結婚して新居での生活が始まったときです。開口一番に夫が発した言葉が今でも忘れられません。夫は、 「これまでデートで奢った分、これからは君が家賃や生活費を出してね」 と言ってきたのです! そして、不意に取り出した家計簿と、結婚前の交際費85万円の領収書を私に押しつけ、今後の家賃と生活費を私が支払うことで、これまでの交際費用を返金するよう強要してきたのです。 夫いわく、「これは君を手に入れるために俺が投資したお金。もう結婚して俺のものになったんだから全額返してよ」とのこと。気前よくごちそうしてくれたり、プレゼントをくれたりしていた本当の意味を知り、がくぜんとしました。 やさしさの裏側にこんな本音が隠されていたとは……。結婚前に見抜けなかったことを後悔しています。 私に限らず、「男性が奢るべき」「割り勘にするべき」「男性が多めに払うが女性も出すべき」など、結婚前のデートには、お会計問題が必ずつきまといます。男性が「奢るよ」と言っても必ず女性も出すことで、金銭トラブルが防げるのでは?と今回の経験から感じました。 もしくは、1回目は男性に奢ってもらって2回目以降は割り勘にする、といったルールを決めるのもいいかもしれません。いずれにせよ、結婚後に相手に幻滅しないよう、交際時からお金について話し合うことが重要だと実感しました。 著者/匿名作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年04月20日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。高校卒業後に偶然再会し、2人は連絡先を交換します。在学中の交流はほとんどなかったものの、井場矢先輩は「雪さんに一目惚れした」と告白。デートを重ねる雪さんと井場矢先輩ですが、彼には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 その噂って本当?井場矢先輩との初デートを終えた雪さんは、余韻に浸りながらルンルンで自宅に帰ります。一方、井場矢先輩と雪さんがいい感じだと知っている高校時代の同級生2人は、彼の不穏な噂について話しており……。 井場矢先輩の不穏な噂を知っている同級生2人は、もし、雪さんが井場矢先輩のことで相談をしてきた場合は、その噂について話そうと決めます。 一方、雪さんは井場矢先輩との2回目のデートのため、待ち合わせ場所へ。しかし、井場矢先輩は約束時間から30分経過しても現れず、電話にも出ません。ところがその後、雪さんの心配をよそに何事もなかった顔で井場矢先輩は登場。遅刻した理由を言わないうえ、謝罪をする様子もなく、雪さんはひいてしまうのでした。 メッセージも既読にならず、電話にも出ない井場矢先輩を健気に待ち続けた雪さん。井場矢先輩は前回のデートでも遅刻しており、いわゆる「遅刻魔」なのかもしれません。人によっては呆れて帰ってしまうこともあるでしょうが、雪さんは真面目でやさしい性格なのでしょうね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月20日合コンで出会ったSさんから、猛アプローチを受けて付き合い始めたみさきさん。しかし、付き合った翌日からSさんの態度が激変し、少しでも自分の思い通りにならないことがあると不機嫌になるように。そんなあるとき、Sさんから「明日のデートは朝9時に集合ね!」と言われ、翌日、集合場所に行ったのですがそこにSさんの姿はなくて……。 目的地はまさかの集合時間から20分が経ったころ、ようやくSさんがやって来ました。しかし、遅刻に対しての謝罪はなく、「待っているみさきがかわいくて写真を撮っていたら遅れた。だから遅刻したのはみさきのせいで、俺は悪くないからね!」と言ってきてーー。 「遅刻したのはみさきがかわいいせいで、俺は悪くない」と言い切るSさん。結局、遅刻について一度も謝ってくれませんでした。そんなSさんにイライラしていたみさきさんでしたが、「ところで、こんな早い時間に待ち合わせてどこに行くんですか?」と気になっていたことを質問。 すると、Sさんは「え? 決まってるじゃん! ホ・テ・ルだよ」と言い、みさきさんの手を引いて歩き出したのでした。予想外の展開に驚くみさきさん。Sさんが不機嫌になるのを恐れてしまうかもしれませんが、嫌なことは嫌とはっきり言えるといいですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき
2024年04月20日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。2人は高校卒業後に偶然再会し、連絡先を交換します。もともと井場矢先輩に憧れていた雪さんですが、実は井場矢先輩も雪さんに一目惚れしたといい、デートをする仲に。しかし、井場矢先輩には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 先輩のブログをのぞいてみると井場矢先輩との映画デートを終えた雪さん。デート中、俳優活動をしている井場矢先輩から「ブログ用の写真を撮ってほしい」とお願いされ撮影したことから、雪さんは彼のブログをのぞいてみるのですが……。 ※正しくはOFFICIAL 自分からお願いして雪さんに撮影してもらった写真を、「友だちに隠し撮りされてた(笑)」とブログにアップしていた井場矢先輩。さらにブログには、「あとから友だちの姉もきた」との噓も書いており、雪さんは唖然としてしまいます。 一方、雪さんが井場矢先輩といい感じだと知っている高校時代の同級生2人は、彼の「ある噂」を聞いたことがあるとの会話をするのでした。 わざわざ「友だちの姉がきた」と噓をついたのは、デート現場をファンに見られていたとき、雪さんのことを「友だちの姉」と偽るためだったのでしょうか。芸能人とはいえ、自分とのデートを歪曲してブログに載せられたらモヤっとしてしまいますよね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月19日Kっぷさんの両親から「結婚を考えているのなら韓国籍から日本国籍に帰化してほしい」と条件をつけられたおとさん。Kっぷさんも「日本で暮らし続けるのなら日本国籍にしたほうがいいと思う」と言います。おとさんが「メリットを挙げるんじゃなくて帰化してほしい理由を教えてよ」と言うと、Kっぷさんから返ってきた答えは「同じ戸籍に入りたいから」というもので……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 ずっと欲しかった言葉今回の話し合いで改めて彼の意見を聞いた上で、国籍を変えるか変えないか最終決断を下すことにしたおとさん。Kっぷさんの主張は「国籍を変えてほしい理由は同じ戸籍に入りたいし同じ苗字にしたいから」というものでした。実は、おとさんは国籍を変えることに抵抗はないものの、ずっと「国籍を変える理由がない」と考えていました。彼のこの言葉で、おとさんの心は大きく揺れ動いたようで……? もともと、韓国籍であることにこだわりはなく、「この先もずっと彼と一緒にいたい」という気持ちが強かったことから、日本国籍に帰化することに抵抗はなかったおとさん。だからこそ、おとさんがずっと求めていたのは「国籍を変えるための強い理由」でした。 彼の「せっかく家族になるのなら同じ戸籍に入りたいし同じ苗字にしたい」という言葉は、おとさんがまさに求めていた答えだったようです。このひと言で、おとさんはようやく前向きに「国籍を変えよう」と考えられるようになったのでした。 国籍を変えるとなると手続きも煩雑ですし、人生の中でもかなり大きな決断になりますよね。おとさんの「メリットを挙げられても、じゃあ帰化しますとはならない」という意見は非常に理解できます。だからこそ、Kっぷさんの「戸籍も苗字も一緒がいいから」という、ストレートでシンプルな言葉こそが、おとさんの心に刺さったように思います。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年04月19日7年以上一緒にいた彼とお別れしたのち、モヨさんは年下男子のアキくんと付き合い始めます。交際は順調に続いており、モヨさんは自分の母親にもアキくんのことを話しました。しかし、モヨさんにはアキくんに打ち明けていない「ある秘密」が。なかなか言い出せずにいたのですが……。本作は著者・モヨさんの実体験を描いたマンガです。 「7年付き合った元彼」は嘘アキくんと共通の飲み仲間であるエリーさんに、「あの話」をアキくんにできていないことについて相談したモヨさん。するとエリーさんは、「アキくんはモヨさんと遊びで付き合っているわけではない」「だからきっと心配ないよ」とアドバイスします。勇気をもらったモヨさんは、アキくんに打ち明けようと決意するのですが……。 アキくんと食事をしながら、モヨさんは「本日ちょっとしたお話がございます」と切り出します。一方、モヨさんのいつもとは違う口調にアキくんは動揺。 そして、モヨさんは緊張しながらも、「元彼と7年付き合っていた」というのは嘘で、本当は元彼とは元夫とのことで「結婚して離婚したのち、しばらく同居しておりそれも破綻」したのだと説明。バツイチだということを黙っていてごめんなさいと謝罪するのでした。 意を決してアキくんに本当のことを話したモヨさん。元夫とは一筋縄ではいかない関係だったようですね。離婚歴があることをアキくんに打ち明けるのは、相当、勇気のいることだったのではないでしょうか。 モヨさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター モヨ
2024年04月18日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に2人は偶然再会します。井場矢先輩は「高校生のときに一目惚れした」と雪さんに伝え、デートをする仲に。しかし、井場矢先輩には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 私が想像できない世界お茶をする雪さんと井場矢先輩。俳優活動をしている井場矢先輩は、雪さんにブログ用の写真を撮影してほしいとお願いします。一方、雪さんが飲み物の写真を撮ろうとすると、井場矢先輩は自分を撮ろうとしたと勘違い。雪さんのスマホでの撮影は「事務所NG」だと言い…。 雪さんが「飲み物の写真を撮ろうとした」と説明するものの、井場矢先輩は最後まで自分を撮ろうとしたと勘違い。友だちと一緒のオフショット写真なら、雪さんのスマホに保存しても問題ないと言い、雪さんは少々戸惑いながらも、芸能人の大変さを実感します。 カフェのあとは散歩をして、ご飯を食べた雪さんと井場矢先輩。別れ際に「次会うのも楽しみ」だと彼に言われ、雪さんは「夢のような時間だった」とデートの余韻に浸るのでした。 高校時代から憧れていた井場矢先輩との初デートを終えた雪さん。井場矢先輩の勘違いは少々「上から目線」のようにも感じますが、雪さんにとっては満足できるデートとなったのでしょう。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月18日お互いに結婚を意識していた私たち。数年後に結婚を考えていたとき、突然、彼から別れを切り出されてしまいました。それには驚きの理由があって……。 あやふやな終わり方をした元カレが…突然結婚!?20代半ばのとき、お付き合いをしていた彼と遠距離恋愛をすることになりました。3つ年下だった彼が、大学を卒業してすぐに実家に帰ってしまったからです。けれど、彼とは以前から結婚の話をしていたため、数年後にはどちらかが引っ越すかたちで同棲を始め、そのまま結婚するものと思っていました。 ところが、彼が地元に帰って1年も経たないうちに、彼から別れ話を切り出されてしまったのです。実家の事業を継ぐことになった彼は、両親から「自分たちが選んだ女性と結婚するように」と言われたらしく、私という恋人の存在を知った両親から、私との結婚には猛反対されてしまったそう。 彼と別れたくなかった私は、その後も彼に会えなくても諦めることなく、しばらく連絡を取り続けていました。しかし、私の思いは届かないまま……別れ話が出た翌年に彼は結婚したのでした。 ふと気になって元カレのSNSを見ると…?失恋して人生のどん底にいた私は「自分は生涯独身だろう」と、結婚することを諦めて仕事に打ち込むようになりました。そんなときに出会ったのが現在の夫です。夫は私の親や兄弟とすぐに仲よくなり、私たちはスムーズに結婚へと進みました。 その後、幸せな日々を過ごしていた私。ただ、ときどき、親の言いつけで結婚した元カレのことを思い出すことがあり、元カレがどうなったのか気になっていました。 そんなとき、偶然ネットで元カレのSNSを発見。気になってついつい過去の投稿をさかのぼって見てみると……子どもはいる様子なのに、なぜか奥さんの姿が写真に写っていません。 不思議に思い、彼との共通の友人に話を聞いてみると、なんと親の一存で離婚していたとのこと。結婚も離婚も親に勝手に決められるなんて……と、もし自分が彼と結婚していたらと想像すると、思わずゾッとしてしまいました。 彼が結婚したときは本当につらくて苦しくて、どれほど涙を流したかわかりません。当時は「私には彼しかいない」と、人生のどん底にいるような気分でしたが、結果的には元カレと結婚しなくてよかったと思います。今では「元カレと別れて今の夫に出会えたことが運命だったんだ」と感じています。夫と過ごしている今の幸せな日々を、これからも大事にしていきたいです。 著者/本田あき作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年04月18日7年以上一緒にいた彼と破局したのち、年下男子のアキくんと付き合うことになったモヨさん。交際は順調で、モヨさんは自分の母親にもアキくんのことを話します。しかし、モヨさんにはアキくんに打ち明けていない「ある秘密」が。なかなか言い出せずに、苦悩しており……。本作は著者・モヨさんの実体験を描いたマンガです。 飲み仲間「私が言いたいのはね…」お母さんとの電話で新恋人・アキくんの存在を打ち明けたモヨさん。しかし、モヨさんが「あのことはまだ話していない」と言うと、お母さんは「言いづらいのもわかるけど、ちゃんとお付き合いしている方なら、できるだけ早く言いなさい」とモヨさんを諭すのでした。 そしてモヨさんは、飲み仲間のエリーさんに相談するのですが……。 モヨさんは、アキくんと共通の飲み仲間であるエリーさんに、「あの話」をアキくんにできていないことについて相談します。モヨさんは言えない理由について、幻滅されたり別れることになるのが怖いとの不安を吐露。 するとエリーさんは、遊びとして気軽な気持ちで付き合うのであれば、アキくんはモヨさんのような年上女性を選ばないとして、「アキは本当にモヨちゃんが好きなんだと思う」「だからきっと心配ないよ」と、モヨさんを励ますのでした。 彼と誠実に向き合うためには「あの話」をしなければと思いながらも、なかなか言い出せずにいるモヨさん。アキくんのことが好きだからこそ、嫌われたくない、別れたくないという葛藤がとても伝わってきますね。 モヨさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター モヨ
2024年04月17日28歳の誕生日を迎え、婚活を始めた私。まだ結婚しなくてもいいかなと思っていたものの、親からのプレッシャーに耐えられなくなったのです。そして、どうせ始めるならより可能性が高そうな結婚相談所に登録しようと決めたのですが……。 ようやく理想の男性を発見!入会した結婚相談所は広告もよく見かける大手相談所。成功体験談もよく紹介されていたので「ここなら理想の旦那さんと出会えるかも」と期待が高まっていました。 紹介される相手は毎月5〜6名ほど。自宅に相手のプロフィールが届きますが、そこには写真が掲載されていません。相手の容姿を知るには事務所まで出向き、事務所のパソコンでチェックする必要があります。正直面倒でしたが、相手の容姿も重視していた私は毎月せっせと事務所まで通い、見た目も条件も好みの相手を探しました。 入会してから半年後、ようやく理想に近い男性を見つけます。高学歴で高身長、職業も申し分ありません。見た目も私好みでお見合いを申し込むと、相手からもOKの返事が!せっかちな私はその時点で「未来の旦那様にもうすぐ出会える」とテンションが上がりました。 未来の旦那様に会える?!と思ったのにお見合いの日程や場所決めは会員同士がメールでやり取りをして決めます。そしてお見合い当日、私なりに精一杯のおしゃれをして待ち合わせ場所に向かいました。私は、待ち合わせ時間より20分も前に到着。しかし肝心の彼は待ち合わせ時間を過ぎても現れません。約束の時間から30分経っても彼の姿はなく、思い切って電話をかけてみても応答はなし。 「どうしたんだろう」と不安になったとき、ふと一人の男性の不審な動きを思い出しました。待ち合わせ場所に着いたときから、遠くからジロジロと私の方を見てくる男性がいたのです。私がそちらを向くと、すぐに視線を反らしたので「変だな」と思いました。そのときは関係ない人と思っていましたが、だんだんとその男性こそがお見合い相手かもしれないと思えてきます。もしそうだとしたら、彼は私を遠巻きに見て品定めし、あまり良い印象を受けなかったためドタキャンしたのでしょう。とてもがっかりしたまま帰宅しました。 結婚相談所の対応にもがっかり。退会した私は見定められたというのは、あくまで私の推測で真実はわかりません。ただどんな事情であれ、約束したのに待ち合わせ場所に現れなかったこと、何度電話をかけても無視し続けたことは不誠実としか思えません。出会い系サイトではよくあることですが、結婚相談所でこのような体験をするとは思わなかったのでショックでした。相談所にも一通りの出来事を伝えましたが、「しょうがないですね」と言われただけで終わってしまったのも残念に感じました。 結局その半年後には退会し、別の結婚相談所に入会しました。次に入会したところは、お見合いの日時や場所は仲人さんが間に入って決め、顔合わせ当日も仲人さんが同行してくれます。つまり相手さえ決まれば、確実にお見合いができるのです。手厚いサービスのおかげで私は数名の方とお見合いをし、夫と出会うことができました。少し回り道をしましたが、思い切って途中で結婚相談所を変えて良かったと思ってます。 広告などの影響で入会前は期待が大きかった結婚相談所でしたが、私には合いませんでした。評判が良くても相性があるのだなと感じました。結婚相談所の利用料は決して安くはないので、後悔しないためにも自分と相性の良い所をしっかりと選ぶことが婚活成功への第一歩だと確信した出来事でした。 著者/佐藤かすみ作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年04月17日子育てに追われて、なかなか自分の時間が取れないなと感じることが多いです。そんなときは、結婚前に義母が教えてくれたアドバイスを思い出すようにしています。 義母と初めて対面したときは…結婚前に夫から「ぜひ家族に会ってほしい」と言われ、ある日、私は義母と初対面を果たすことになりました。 夫の実家は、私の家から新幹線を使って片道2時間ほどの遠方にあります。当日の私は、新幹線に乗る前からずっとドキドキしていました。自宅を出て約2時間後、ようやく夫の実家の最寄り駅に到着。夫と一緒に、義母と待ち合わせをしている駅前広場へ向かいました。 ニコリともしない義母いよいよ、義母との初対面です。私は緊張しながらも笑顔で、義母に「こんにちは」とあいさつをしたのですが、義母はニコリともせず、「こんにちは」とあいさつを返すだけ。そんな義母の態度に、ただでさえ緊張しているところに不安も加わり、私は自分の体が硬くなっていくのを感じました。 「これからどうなってしまうのだろう」「義母とうまくやっていけるのだろうか」という心配もありましたが、とりあえず予約していたレストランへ向かうことに。 レストランでは、運ばれてくる料理を味わいながら、私の仕事のことや義母の近況など、さまざまな話をしました。最初は緊張感があったものの、次第に会話が弾み、場の雰囲気は和やかなものに。 義母と会ったばかりのときに感じた不安も、食事が終わるころにはすっかり吹き飛び、私はひと安心していました。 結婚する私に向けて義母からのアドバイスそして食事が終わり、そろそろ帰ろうかとなったとき、義母が私に向けてぽつりとつぶやいたのです。 「結婚したらいろいろと制約が出てきて、子どもが生まれたらますますできないことが増えてくる。それでも自分がやりたいと思ったことは、やったほうがいいわよ」と。 実際に義母には、子育てしながら趣味であるソフトボールを何年も続けてきたそう。 義母のアドバイスには経験に裏付けされた説得力があって、思わずハッとしてしまいました。そのときの義母の言葉はとても印象深く、私の記憶の中で今でも残り続けています。 当時は、義母のアドバイスの真意をよく理解していませんでした。しかし、結婚して子育てをしている今では、義母のアドバイスはまったくもってその通りだと実感しています。子育てでバタバタしているとき、よく義母のアドバイスを思い出すのです。 制約がある中でやりたいことがなかなかできなくても、「それをやるためにはどうしたらいいのか?」と前向きに考えられるようになったのも、義母のアドバイスがあったおかげだと感じています。 著者/nanoka22作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年04月17日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再開した2人は、井場矢先輩からの好意もあり、映画デートやプレゼント交換をするような仲になります。しかし、井場矢先輩には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 芸能人って大変なんだな映画デート後にカフェでお茶をする雪さんと井場矢先輩。井場矢先輩から「高校時代に一目惚れした」と打ち明けられ、雪さんはとても驚きます。そんな中、井場矢先輩にあるお願い事をされ……。 俳優活動をしている井場矢先輩は、ブログ用の写真を撮ってほしいと雪さんにお願いします。雪さんは「芸能人って大変なんだな」と思いながら、複数枚の写真と動画を撮影。 一方、雪さんが飲み物の写真を撮ろうとすると、井場矢先輩は自分を撮ろうとしていると勘違いしたのか、「雪ちゃんのスマホで俺撮らないで」「ガラスの反射とかに俺写らないようにして」とピシャリ。「事務所NGなんだよね」と厳しい対応をするのでした。 芸能人のプライベート写真がどこからかネット上に流出し、ファンの間で騒動になるということは多々あります。井場矢先輩が雪さんのスマホでの撮影を拒否したのは、そうした事件を起こさないための対策なのでしょう。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月16日当時お付き合いをしていた彼を実家に招いて、母と一緒にすき焼きを食べることになりました。すると、そのすき焼きがきっかけで、まさかの事態に発展してしまったのです……。 彼を母に紹介することに関西圏の大学で友人グループを介して知り合った私たち。3年間の友だちづきあいを経て、彼から「ひと目ぼれだったんだ」と告白され、交際へと発展しました。 もともと地元が関西だった私は、大学卒業後もそのまま関西で就職。彼は関東出身だったのですが、一緒に関西で就職しました。そして交際は続き、私たちはそろそろ結婚を考える年齢に。 そのころ、ちょうど母から「一度、彼を実家に連れていらっしゃい」と言われていたので、彼と一緒に実家へ行くことにしました。 関西に住む母と関東出身の彼私の母は非常に気難しく、自分と対立する意見は頑として聞き入れない性格です。そんな母と彼がうまくやれるか心配な気持ちもある中、この日は母の提案で一緒にすき焼きを食べることに。すると、すき焼きがきっかけで、思いがけない事件が起きてしまったのです。 関東と関西ではすき焼きの作り方が異なり、使う材料にも違いがあるようです。そのため、関東出身の彼からしたら、関西の家で食べるすき焼きが違和感たっぷりで仕方がなかったようで……。 地獄のすき焼きパーティーまず、メインであるお肉ですが、彼の実家では豚肉を使うらしく、私の実家では牛肉を使います。また、作り方も大きく異なっていて、彼の出身である関東のほうでは「割り下」で煮て作りますが、関西の私の実家では「割り下」を使わず、肉を焼いてあとから調味料を入れます。先にお肉を焼き始めた母に驚き、彼は「割り下を使わないんですか!?」と言いました。すると、母は「割り下は使わないわよ。こっちのほうがおいしいから」と少し自慢げに答えます。彼は少しムッとした表情になってしまい、2人の間はどこかピリピリとした空気に……。 気をつけてはいたのですが、どちらも頑固者なので一歩も引くことはなく、その後も激しい火花が散り、私は2人の板挟みとなってしまいました。 結局、この出来事以外にも彼の頑固さにあきれる場面が多々あり、彼とは別れることにしました。同時に、幼少期から続いていた母の傍若無人さにも耐えられなくなってしまい、私は逃げるように実家を出ました。 それから日本各地の方々と友人になった今は、お互いの出身地独自の食事を紹介しあったり、レシピを共有したりして、食文化の違いは楽しいものだと実感しています。異なる文化を称え合う喜びを、あのとき、関西と関東のすき焼きの違いで喧嘩していた母や彼に伝えてあげたいです。 著者/匿名作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年04月16日7年間一緒にいた彼と別れ、年下男子のアキくんと付き合うことになったモヨさん。交際は順調で、モヨさんは自分の母親にもアキくんのことを話します。しかし、モヨさんにはアキくんに打ち明けていない「ある秘密」があり……。本作は著者・モヨさんの実体験を描いたマンガです。 母「あのことはちゃんと伝えたの?」 ある日の母親との電話で、アキくんと付き合っていることを報告したモヨさん。しかし、お母さんは喜ぶと同時に、「あのことはちゃんと伝えたの?」と聞いてきます。 戸惑いながらモヨさんが「ちょっと、言いそびれていて……」と答えると、お母さんは「ダメじゃない」「言いづらいのもわかるけど、ちゃんとお付き合いしている方なら、できるだけ早く言いなさい」とモヨさんを諭すのでした。 親にとって、娘は何歳になっても娘です。交際相手ができたことはうれしいものの、いろいろと心配になって口を出してしまう気持ちもわかりますよね。 モヨさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター モヨ
2024年04月16日本作は、Instagramで女性向けのコミックエッセイを投稿している野花このんさんが、実体験をもとに描いた作品です。大学4年生のとき、1つ年上のミヤさんと付き合っていたこのんさん。冬休みが明けた1月ごろ、3月におこなわれる卒業前の資格試験に向けて、勉強の時間を増やしたいと思っていたこのんさんでしたが、ミヤさんから「デートの頻度は減らしたくない」と言われてしまいます。結局、彼のお願いを断りきれず、睡眠時間を削って勉強に励むことにしたのですが……。 夕食中、体調に異変が…!日中は大学で授業を受けて、夕方からデートをして夜中に勉強をする……という無理な生活を過ごしているせいか、頻繁に頭痛が起こるようになってしまったこのんさん。この日は体調が悪い中、ミヤさんの家に行ってカレーを作ったのですが、思ったよりもシャバシャバな仕上がりになってしまいました。お皿に盛られたカレーを見て、ミヤさんはほとんど口もつけないまま、「あのさ」と文句を言い出して……!? 「こんなにシャバシャバになったんだったら、普通はカレーうどんにするでしょ」と文句を言ったきり、ひと口も食べずに夕食を終わりにしてしまったミヤさん。当時のこのんさんは「彼の言葉にいちいち反論しても意味ない」と諦めていて、彼からムッとすることを言われても、反応せずに受け流すことにしていたのだとか。 そんなとき、このんさんの体調に異変が……。またしても原因不明の頭痛に襲われてしまったのです。体温計で測ると熱はないようですが、あいにく手元に鎮痛薬はなく、夕食後も頭痛はおさまらないままでした。 当時のことを振り返って「頭痛がよく起こるようになったのも別れのきっかけの1つだった」と語っているこのんさん。睡眠不足からくる不調と思いきや、実はミヤさんとの交際で受けたストレスも関係しているのかも……? ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年04月15日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。在学中は交流のなかった2人ですが、卒業後に偶然再開し、連絡を取り合うようになります。しかし、井場矢先輩には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 恋愛シュミレーションゲームみたい一緒に映画を観た雪さんと井場矢先輩は、カフェでお茶をします。その際、雪さんは思い切って「どうして自分に連絡先を聞いたのか」と質問してみたところ、井場矢先輩の答えは……。 ※正しくは「恋愛シミュレーションゲーム」 高校時代、廊下ですれ違った際に雪さんのペンを拾ったことで、彼女に一目惚れしたという井場矢先輩。「かわいい」「モテるでしょ」とも言われ、思ってもいなかった話をされた雪さんは呆然としてしまいます。 そして頭の中では、自分が主人公で恋をする相手として井場矢先輩が登場する恋愛シミュレーションゲームを妄想。ボーっとしてしまい、「雪ちゃん、大丈夫?」と井場矢先輩から心配されてしまうのでした。 高校時代の雪さんは、彼のような女子に人気のイケメンが自分に振り向いてくれるはずがないと思い、アプローチすることを諦めていたよう。もし、雪さんから井場矢先輩に声をかけていたら、2人はもっと早く親密な関係になっていたのかもしれませんね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月15日