みなさんの妊娠・出産・育児に関する衝撃エピソードを募集する「月間! マンガ&体験談コンテスト」を開催しました。この記事では4月に公開された作品の中から、グランプリと準グランプリを受賞した3作品を発表。見事グランプリに輝いたのはいったいどちらの作品に……? ベビーカレンダーでは、読者のみなさんから妊娠・出産・育児に関する衝撃エピソードを募集する「月間!マンガ&体験談コンテスト」を開催しました。4月に投稿していただいた作品の中から、グランプリと準グランプリを受賞した3作品を発表いたします! 予選を通過した17作品を公開!本コンテストでは「文章による体験談」と「マンガ(イラスト)による体験談」の2つの形式で作品を募集しています。 募集テーマは妊娠・出産・育児にまつわるエピソードはもちろんのこと、妊活中の出来事や、不妊治療のお話、パパ目線、ママ・パパになってからの人間関係についてなど、子どもにかかわる体験談全般です。 結果、文章による体験談:6件マンガ(イラスト)による体験談:11件合計17件の作品が予選を通過しました! たくさんの素敵な作品をご応募くださり、誠にありがとうございました! 予選を通過した17作品の中から、記事の閲覧数(PV数)や、記事への♡数・コメント数、SNSでの反響、そのほかベビーカレンダー編集部の厳正な審査により総合的に判断し、グランプリ1作品、準グランプリ2作品を受賞作品として選定させていただきました。 それでは、4月度の受賞作品を発表いたします! グランプリ・・・1作品<賞品>・Amazonギフト券 5万円分・ベビーカレンダーでマンガ家デビューする権利※強制ではありません。デビューするか否かはご自身でご判断ください。 「5歳児の純粋さに全大人が救われた!」スーパーで遭遇した迷惑おじさんにスカッとひと言【体験談】(作・森田家さん) <編集部コメント>5歳の兄妹を育てる森田家さんは、当時5歳の息子さんが言い放ったスカッとする育児エピソードをポップに描いてくださいました。 ある日、スーパーで袋詰めしていると隣にいたおじさんが急に身を乗り出してきてびっくり行動を始めました。その様子を見た息子さんが、子どもらしいある言葉を言い……。 子どもならではの視点でスカッとする出来事を、かわいらしいマンガで表現してくださいました。大人よりも子どものほうが、周りを注意深く見ていることって案外あると思います。大人だと注意しにくく見逃してしまうことも、純粋な子どもは見過ごしません。 子育てしていると、子どもからいろいろと学ぶこともありますよね。そんな瞬間を切り取ったこちらの作品を、グランプリに選出しました。森田家さん、グランプリの受賞、おめでとうございます! 準グランプリ・・・2作品<賞品>・Amazonギフト券 5,000円分・ベビーカレンダーでマンガ家デビューする権利※強制ではありません。デビューするか否かはご自身でご判断ください。 「やってやった感、出してんじゃねぇ!」すべてのタスク完了までが風呂!【体験談】(作・うめじろうさん) <編集部コメント>うめじろうさんはパパ視点からの育児あるあるをマンガ化してくださいました。パパが率先して子どもをお風呂に入れますが、なんだかママはイライラしている様子。「お世話した!」と意気揚々のパパですが、それはほんの一部でまだまだやることがいっぱいあったのです。ママに育児についてあれこれ言われてしまい……。ママとパパのやり取りに「うちもこの会話をしたことがある!」「同じことを言った(言われた)経験がある!」と共感したママ・パパも多いのではないのでしょうか? どちらかにお世話をお願いするのではなく、協力してお互いに負担を軽くしていきたいですよね。育児に対する夫婦間のギャップをマンガ化してくださった、こちらの作品が見事準グランプリに輝きました。うめじろうさん、準グランプリ受賞、おめでとうございます! 「子どものためと思っていたけれど…」子どもにとっては「ママのため」だったことに涙【体験談】(作・咲花さん) <編集部コメント>咲花さんはたくさんお手伝いしてくれる4歳の息子さんとの、ほんわかするエピソードをマンガで表現してくださいました。4歳の息子はお手伝いしたいお年頃で、ありがたいものの忙しい平日はちょっと困ってしまいます。だんだん洗濯を畳むのがじょうずになっていき、成長をに感動するママ。なぜ、こんなにもお手伝いしてくれるのか、聞いてみると……。親が知らない間に、心も体もすくすくと子どもは成長していますよね。そんな親としてもうれしい瞬間をマンガ化したこちらの作品に、共感する方も多いのではないでしょうか? ママを思うやさしい息子さんとのやり取りを丁寧に描いたこちらの作品を、準グランプリに推す声が編集部よりあがりました。 咲花さん、準グランプリ受賞、おめでとうございます! 「月間! マンガ&体験談コンテスト」の4月度の受賞作品を紹介しました。 今回惜しくも受賞を逃してしまった方、応募できなかったという方は、ぜひ次の開催時にチャレンジしてみてくださいね♪ たくさんのご応募ありがとうございました。
2023年05月30日8年の結婚生活を経て、離婚。その後の7年をシングルマザーとして暮らし、自分の結婚と離婚の経験を振り返ると改めて見えてくるものがあります。今の私がもし、あのときの自分に会えたらこう言ってあげるのに……と時々思い出す当時の経験についてお話しします。★関連記事:結婚はもうこりごり! 2度の離婚を経験し、3度目の結婚をためらう私の背中を押したこととは夢見るニート同士のできちゃった結婚私は20代のころ「自分の天職とは?」と考えて定職に就くこともなく、いわゆるニートとして過ごしました。そんな私が20代の最後に妊娠し結婚した相手、後の元夫も私と同じようなニートに分類されるであろう男性でした。しかし、彼のほうには私と違って明確な夢があり、自分が取り組むべきことで忙しい人でした。そんな状況ながら私も彼も妊娠を喜び、新婚当時はとても幸せでした。しかし、です。初の出産、その後の怒濤(どとう)の子育てを東京で、親や他人の助けなしでこなす暮らしは予想以上に大変でした。そして、私たち夫婦は少し特殊でした。彼は夢を追い、映像作品を制作するため、1日中パソコンの前に座り、昼夜関係のない暮らしをしていました。しかも趣味は天然酵母のパン作り。徹夜してパソコンの前に座るものの、息抜きにと夜中でもパンを仕込むのです。パンはほどよく発酵したタイミングを見計らって焼かなければいけません。だから、ほとんど家にいました。そのため、おむつ替え、抱っこ、料理などを頼むことは可能でした。しかし彼には、彼のやるべきことがあるのです。子育て、家事に関することは基本的には私の仕事となりました。常に家にいるのに子育てや家事はあまり頼めない。私は彼に対してふつふつと怒りを感じるようになり、それとともに喧嘩が増えていきました。焦りを抱え子育てする私と定職のない夫私にとって息子は何者にも代えがたいほど愛しい存在でした。しかし私の中には、30歳になるまで「何者」にもなれないまま母になった焦りが常にありました。そんな思いを抱えつつ、それでも母なのだから頑張らなきゃ!と、初めての子育てに必死。常に疲れ、イライラを抱えていました。また、私は子どもが小さいうちは母親が一緒にいてやるべきだという考えも持っていました。これはおそらく、いわゆる「三歳児神話」に影響されていたのだと思います。「母親は3歳までは子育てに専念しないと、成長に悪影響を及ぼす」という考えです。ですから、私が家にいて、彼が働くのが当然と思っていたのです。しかし「夢の前に生活費を稼いでよ!」と訴える私に、この夢をかなえたら大きな稼ぎを手に入れられるはずだ!と揺るぎない自信を持つ彼は折れることがありませんでした。期間限定のアルバイトをやっては辞め、パソコンの前に座る暮らしを繰り返す彼。大きな焦りを抱えたまま子育てをしている元ニート妻。この組み合わせを目にし、大体の方が真っ先に思うのが「どうやってこの一家は食べていくんだろう」ということではないかと、ふと考えてしまいます。固定観念をなくすとラクになれることがあるしかし、離婚の一番の原因は、お金ではなかったと私は思っています。たしかに収入は安定せず、私の親が何度となく数万円を送ってくれたこともありました。安定した収入が欲しいと私が言いだすことをきっかけに、喧嘩になることも少なくなかったです。そして今改めて振り返ると、あのとき私たちが喧嘩ばかりしていた原因の根本には「固定観念」があったのではないかと思うのです。お互いが抱えていた結婚に対する固定観念に気付き、夫婦の役割に対して柔軟になっていればもう少し喧嘩しないで済んだのでは、と思い起こされるいくつかの経験がありました。例えば、こんなことがありました。小さい息子の寝かしつけに苦労し、疲れ切った私を見て彼が「母親にとって子育ては喜びなはずだ」と言ったのです。腹も立ったし、自分は母親失格なのかもと、自分自身を責める気持ちにもなりました。しかし、子育てが苦手だと思う女性もいると思います。もし、「子育てが喜びと感じられない」ことを2人して認めることができたら、息子を早くから保育園に預けるなど別の策を取ることができたかもしれません。さらにもう一つ。「男子厨房に入るべからず」という考えです。私は両親が共働きで、父親は食卓で晩酌、母親は仕事帰りで疲れつつも夕食の準備……という光景を見て育ちました。それが結婚し、夫である男性が台所に立つ日々が始まったのです。台所仕事は女の仕事という考えがいつの間にか浸透していた私は、夫が台所に立つと違和感や不甲斐なさを感じ、それがストレスになってしまいました。でも、男性が台所に立つのは今や当たり前のこと。しかしそのとき私は、台所仕事は女性のものという固定観念に縛られていたのです。まとめ元夫は定職に就くべきだったのではないかと、今でも思います。また、私と元夫が当時あまりに未熟だったのは否めません。もし固定観念がなくても、あの結婚は長持ちしなかったのかもしれません。しかし、もう少し固定観念にとらわれずに済んだなら、喧嘩はそれほど多くなかったのではと考えます。そして結婚生活に限らず、どんなものに対しても固定観念はないほうが良いと、離婚を経て思うのです。「30歳になるまで何者にもなれなかった」という当時の私のコンプレックスも、固定観念から来る残念な考えだと、40代も半ばに近づき思えるようになりました。そして今、肩の力が抜け、子育ては楽しいと感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/鯉生美絵(43歳)民宿経営とライターの兼業をしている2人の男子の母。痩せの大食いと言われた時代を過ぎ、気付いたら内臓と一緒に年を取っていた。YouTubeを先生にいろいろなエクササイズやファスティングを実践、浮き輪肉や不調と戦う昨今。
2023年05月17日皆さんは、義両親とトラブルになったことはありますか?今回は、出産後に起きた義実家とのトラブルについて体験談を紹介します。子どもの夜泣きが激しい時期に…息子の激しい夜泣きに悩んでいた主人公。そんな中、義実家に泊まりに行った主人公家族。しかし案の定、息子はいつものように夜中に何度も泣いて起きてしまいます。あまりの泣き声に義母も様子を見てきてくれたのですが…?翌日…夜泣き対応で疲れている主人公を労わるどころか、自分の子育てと比較して心ない言葉をぶつけてくる義母。そんな義母の冷たい一言に主人公はモヤモヤを募らせるのでした…。義母の冷たい態度に唖然…子どもを比べられてしまうと悲しい気持ちになりますよね。義母にとっては何気ない言葉だったとしても、その発言が誰かを傷付けてしまうのではないか…よく考えてほしいものです。作画:秋季原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年05月15日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。息子・ジュンくんの家に、同じ学年のケイくんとタマオくんが遊びに来た際、ジュンくんのママはアレルギーの確認のためタマオくんのお宅へ電話をしますが繋がりません。そのため、同じマンションに住んでいて、よく遊ぶ間柄のケイくんママへ確認をしました。後日、ジュンくんのママはタマオくんは日ごろから素行の悪く、「タマオくんが自宅へ遊びにきたときによく物がなくなる」とケイくんママから告げられます。その言葉どおり、ジュンくんが大切にしていたゲーム機がなくなる事件が発生してしまったのです。 ポケットを見せてもらうとゲーム機は…?ケイくんとタマオくんにも協力してもらい家中を探し回りましたが、結局ゲーム機は見つからず……。 しかし、このまま帰らせてはいけない気がし、みんなのポケットの中を見せてもらうことにしました。 「うっかりポケットにまぎれてるかもしれないし」と言い、子どもたちのポケットの中を見せてもらうことに。「オレたちを疑ってるの?」と言われながらも、ポケットの中を見せてくれた2人。しかし、そこには何もありません。結局ゲーム機は見つからず、ジュンくんのママは2人を疑ったことを謝り、家に帰しました。 帰路につくケイくんとタマオくんですが、同じマンションのはずなのに、タマオくんは家にまっすぐ帰らない様子。ケイくんに別れを告げどこかへ……。 ひとりになったタマオくんは、なんとズボンのウエストの部分からゲーム機を取り出します。そして「もったいないけど持って帰るのはリスキー」とタマオくんは、ゲーム機を橋から投げ捨て証拠を隠滅してしまったのです。 ポケットの中までは確認できたジュンくんママでしたが、まさかズボンの中にゲーム機を隠し持っていたなんて……。子どもたちのプライベートゾーンは親でさえ、理由なく触ることはよくないと言われています。確証がない時点では、他人が子どもの体をむやみに触ることもできませんし、大人に疑われたと感じて子どもの心を傷つけてしまうかもと考えると怖いですよね。 みなさんは自分の子どもが、子ども同士のトラブルに巻き込まれた際、どのように対応しますか?著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年05月14日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。小学3年生の息子・ジュンくんを持つママ。ある日、ジュンくんは学校で新しくできた友だちを自宅に連れてきました。子どもたちが自宅で遊ぶ様子をほほえましく見ていたジュンくんのママでしたが……。ジュンくんの自宅に、息子と同じ学年のケイくんとタマオくんが遊びに来た日。ジュンくんのママがタマオくんのアレルギーの有無を確認すべくタマオくんの家へ電話をしますが繋がりません。タマオくんとケイくんは同じマンションに住んでいて、よく遊ぶ間柄。そのため、ケイくんママに連絡し確認をしました。後日、ジュンくんのママはケイくんママから、「タマオくんは日ごろから素行の悪く、タマオくんが自宅へ遊びにきたときによく物がなくなる」と告げられます……。 さっきまであったゲーム機がない! 一体どこへ?私は「留守番のときは友だちを家に入れないように」と息子に言い聞かせ外出。しかし帰宅すると、ケイくんとタマオくんの姿が……!? どうしてひとりで留守番していなかったのか、息子に話を聞きますが……。 ジュンくんママとジュンくんの話が終わらないうちに、タマオくんが帰ろうとします。そのとき、ジュンくんのゲーム機が突如無くなっていることが判明。あわてて探しますがどこにもありません。 「タマオくんが遊びにくると物がなくなる」というケイくんママの話を思い出し、2人を引き留め一緒に家中を探しますが見つからず……。ケイくんは「そろそろ帰らなきゃ…」と帰ろうとします。 しかし、「このまま帰してはいけない気がする…!」とジュンくんのママは2人を引き留め、さらにゲーム機を探してもらいます。しかし結局ゲーム機は見つかりませんでした。 タマオくんがあやしい……そう感じたジュンくんのママはタマオくんとケイくんに「ポケットの中を見せてほしい」と頼みます。 小学生になると友だち同士で遊んでいるときにトラブルが起こることもありますよね。子どもの記憶や言葉は不確かで、日をまたいでしまうとあやふやになってしまう可能性もあるかもしれません。 トラブルが起こったときは、後回しにせず、ジュンくんママのようにその場で解決を試みるのがベストかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年05月13日子供をあやすため、親はさまざまな工夫をしています。泣き出した時、子供の注意を引くものを一時的に持たせるのは、よくある手段。しかし、うっかり渡してはいけないものを持たせると、事故につながる危険があります。娘の、うーちゃんが生後9か月の頃に起こった出来事をInstagramで紹介したのは、ぴく子(picko.ig)さん。同じミスを起こす人が減るよう、漫画を通して注意喚起をしています。『子供を車にとじこめてしまいJAFをよんだはなし』鍵を見つけやすいように、目印となる何かしらをつけている人は大勢いることでしょう。ぴく子さんは、車の鍵にクマのぬいぐるみをつけていました。娘さんがぬいぐるみを気に入ったため、買い物に出かける準備中、一時的に持たせたのですが…それが間違いのもとだったのです。まだぴく子さんが乗り込んでいないタイミングで、娘さんは鍵のボタンを押し、車のドアをロック!スペアキーは自宅にあるものの、家の鍵も車内の荷物の中です。娘さんにはなんとか、もう一度鍵のボタンを押して、ロック解除をしてほしいところですが…。絶望からの切り替え娘さんが鍵を投げたのを見た、ぴく子さんは即切り替え、ロードサービスを提供している『JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)』に助けを求めました。幸いなことに10分程度でスタッフが到着し、速やかに開錠。さらに、支払いよりもまず、子供のケアを優先させてくれたスタッフの優しさに、ぴく子さんは感動しました!なお、この騒動の一件後、車の鍵からぬいぐるみは取り外したといいます。また、車の鍵の管理や、ドアを閉めることに慎重になったとのこと。同様の体験をした人は少なくないようで、共感などのコメントが多数寄せられています。・同じ経験があります。車内からベビーカーをおろす隙にやられました…。・私も同士です。頭が真っ白になり、ガラスを割ろうかと思うくらい取り乱しました!・恋人がJAFの人で、「夏場に多く、気を遣う案件だ」と聞いています。・我が家の車は、鍵が車内にある場合、それでロックはかけられない仕組み。全メーカーが参考にしてほしい…。ぬいぐるみをつけていなくとも、子供はボタン自体を触りたがることがよくあるので、手の届く範囲に持って行くのは要注意です。とはいえ、ミスを完全にゼロにすることは困難でしょう。炎天下の日に子供が車に閉じ込められた場合、救助方法の1つとして、119番通報もすすめられています。その場合は、ドアの開錠ではなく、窓を割っての救助となることもありますが、命には代えられません。いざという時のために、覚えておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月13日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。小学3年生の息子・ジュンくんを持つママ。ある日、ジュンくんは学校で新しくできた友だちを自宅に連れてきました。子どもたちが自宅で遊ぶ様子をほほえましく見ていたジュンくんのママでしたが……。ジュンくんが友だち・ケイくんと遊ぶ際、同級生のタマオくんに遊ぶことを知られます。タマオくんは、同じマンションに住むケイくんの自宅にもよく遊びに行っているのですが、ケイくんママは、横柄な態度や身勝手な行動を取るタマオくんに良い印象を持っていませんでした。 一度や二度じゃない…ケイくんママの胸騒ぎケイくんだけのはずが、同じ学年のタマオくんも一緒に自宅へ遊びにきました。タマオくんと会うのは今回が初めて……。 おやつを出す際のアレルギーの有無などを確認するため、私はタマオくんと同じマンションに住むケイくんママに連絡してみることにしました。 ジュンくんのママがケイくんママに電話で「タマオくんが自宅に遊びに来たこと」を伝えると、ケイくんママは驚いた様子。どうやらタマオくんのことで気になることがあるようです。 後日、ジュンくんママに「タマオくんが帰ったあと、よく物がなくなるから」と注意を促すケイくんママ。 とはいえ、犯行現場は一度も目にしたことはないらしく「いっその事、目の前で盗ってくれたら出入り禁止にできるのに……」とケイくんママは言葉を漏らしました。 ジュンくんママはケイくんママの気持ちを理解しつつも、「息子に被害はないし、話を鵜呑みにするのはよそう」と考えました。 たしかに、むやみに息子の友人となる子を疑いたくないと思ってしまいますよね。しかし、ケイくんママの話も嘘とは言えません。そのため被害がでないうちは、ジュンくんママのように、頭の片隅にしまっておくのも今の時点ではいいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年05月12日ご自身やフォロワーさんの体験談をInstagramにて投稿しているあやかずさん。今回はそんなあやかずさんの知人の体験談をもとにしたお話をご紹介します。小学3年生になった、息子・ジュンくんは、学校で新しくできた友だちを自宅に連れて来るようになりました。子どもたちが自宅で遊ぶ様子をほほえましく見ていたジュンくんのママでしたが……。ジュンくんの家に初めて遊びにきたのは、同じ学年のケイくん。仲睦まじくジュンくんと遊んでいたケイくんですが、そんなケイくんの自宅でとある事件の火種は生まれていたのです。 遊びに行った友だちの自宅で…!?私は、小学3年生の息子の誕生日にゲーム機をプレゼントしました。予算はオーバーでしたが、息子はとてもうれしそう。その数日後の放課後、「おじゃましまーす」とやってきたのは学校で新しくできた息子の友だちのケイくんでした。 ジュンくんの家で仲睦まじくゲームをするケイくん。しかし、過去にケイくんは、自宅へ遊びにきた同じ学年のタマオくんとの間で嫌な思いをした経験があるようで……? ※ケイくん宅での出来事 ジュンくんの自宅へ遊びにきた、ケイくん。実は以前、ケイくんの家ではちょっとした友人トラブルが発生していたのです。 トラブルの原因を作ったのは、同じく小学3年生のタマオくん。タマオくんは放課後、毎日のようにケイくんの自宅へ入り浸り、ケイくんママがトイレに行っている隙を見計らって挨拶も片付けもなしで帰ってしまうのでした。 家の人に挨拶をする。帰るときには後片付けをする。どれも友だちの家で遊ぶときの基本マナー。そのため、お菓子やジュースが散乱した状態をみて、驚いてしまうケイくんママの気持ちも理解できます。 よその子を注意するタイミングや言い方などに気をつかってしまうかもしれませんが、子どもたちの将来のためを思って心を鬼にして、きちんと伝えてきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター あやかず男女の双子ママで猫好きです。ブログ「あやかずランド」とインスタグラムでマンガを描いています。
2023年05月10日母の日を数日後に控えたある日、息子たちと一緒に雑貨屋さんの前を通りかかった私は、長男から聞いてはいけないセリフを聞いてしまいました。そして母の日当日には、私と夫が思わず笑ってしまうセリフを発する長男。またある年の父の日、今度は次男の行動にほっこりさせられたのです。息子たちの母の日・父の日大作戦やいかに!?それは言っちゃダメなやつ!長男が子ども園の年中のときの話です。ある日、私が長男と次男を連れて公園に遊びに行く途中、ある雑貨屋さんの前を車で通りかかりました。すると、長男が突然「お母さんのプレゼント、ここで買ったんだよ」と言うのです。私は一瞬、何のことだかわからなかったのですが、少し考えてみると、その数日後に母の日が控えているということに気づきました。 その前日は夫が息子たちを連れて遊びに出ていたため、きっとそのとき3人で買ってくれていたのでしょう。私は心の中で「見事なネタバレをしてくれたな(笑)」と思いながらも、そのときは「そうなんだ〜」と、適当に流しました。 聞きなれない単語だったよねそして、母の日がやってきました。私に気づかれないよう、コソコソと何かを話し合っている3人。すると長男が3人を代表して、石鹸でできたソープフラワーを私に手渡してくれました。私が「ありがとう。お母さんとってもうれしいよ」と声をかけると、長男が突然「お母さんはね、“ハハ(母)”って言うんだよ〜」と言ったのです。これには私も夫も思わず笑ってしまいました。 そして同時に、きっと夫に「母の日のプレゼントを買いに行くよ」と言われ「ハハ? なんだろう?」と思いながらも、一生懸命プレゼントを選んでくれたのだと思い、そんな息子たちが愛おしくてたまらなくなりました。息子たちを先導してプレゼントを買いに行ってくれた夫にも、感謝の気持ちでいっぱいです。 次男なりのサプライズとは!?最後は、次男が年中のときの父の日にまつわる話です。私はプレゼントを用意し、息子たちには夫の似顔絵を描いてもらうことに。次男は絵を描くことが苦手ながらも、お父ちゃんの顔を一生懸命描き上げました。私は息子たちが寝たあと、翌朝夫に渡せるように、自分が用意したプレゼントの袋にその似顔絵を入れておくつもりだったのですが、似顔絵が見当たりません。 「せっかく描いたのにどこにやったんだろう?」と思いながら探してみると、夫が使っている仕事机の前の壁に、セロテープでしれ〜っと貼ってあるではありませんか。次男がお父ちゃんを喜ばせようと、自分なりに一生懸命考えて、椅子とテーブルをよじ登ってそうしたのだと思うと、何ともほほ笑ましい気持ちになりました。 私と夫を喜ばせようという息子たちの純粋な気持ちに、心がとっても温かくなったエピソードでした。ネタバレをしてくれる長男。自分なりに考えて行動する次男。そして不器用ながらも、サプライズをしようと毎年頑張ってくれる夫。そんなわが家の男たちが、私は愛おしくてたまりません。これからも毎年、どんな母の日・父の日になるか楽しみです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:今岡めい7歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
2023年05月09日小児科医、臨床心理士、言語聴覚士、「親なきあと」の専門家による解説付エピソード集「専門家の支援を受けたいけれど、どんなことを相談できるの?」「どんなアドバイスをもらえるの?」「ほかのお子さんのケースが知りたい」そんな保護者の方や、家庭でもできる発達支援や、わが子への関わりのヒントを知りたい方に、ぜひ読んでいただきたいエピソードが満載です。トラブル多発で行き渋りがある小学生のエピソードーー小児科医の解説付忘れ物が多い、指示どおりに行動するのが苦手、先生に暴言も…学校でのトラブルに悩む小学生と保護者のエピソードです。自閉スペクトラム症とADHDの診断後、子どもへの投薬や保護者へのペアトレを始めると…?学校に対して要望がある場合の相談方法に関するアドバイスも。発達が気になる中学生のエピソード4編ーー臨床心理士の解説付自閉スペクトラム症とADHDの傾向がある中学生の「友達トラブル」に関するエピソードです。中学校に進学し、友達づきあいが難しくなってしまうお子さんは少なくありません。一緒に過ごすグループの子たちと話を合わせられず孤立してしまい、行き渋りも始まった中学生。臨床心理士の3つのアドバイスとは…?中学校から帰宅すると、すぐにゲーム・スマホを始めるADHD傾向のある中学生のエピソードです。宿題やお手伝いなどやるべきことができていない、生活リズムが乱れてしまっている。注意すると反抗的な態度をとるのでどうすれば…悩む保護者に臨床心理士が伝えた、子どもとの関わり方のポイントとは…?趣味のフィギュアに夢中で、勉強に身が入らない自閉スペクトラム症のある中学生のエピソードです。自閉スペクトラム症の傾向があるお子さんの関心の狭さや、収集癖を心配に思う保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね。お小遣いやお年玉をもらうと、すぐに新しいフィギュアを購入。保護者が受験の話題を出しても、「高校、別に行きたくないし」と無関心の中学生。臨床心理士の一言をきっかけに、受験勉強に身が入るようになって…?高校受験を控えた、自閉スペクトラム症のある中学生のエピソードです。「志望校が決まらない」焦りは、受験時期が近づけば近づくほど大きくなっていくものですね。「わが子に合いそうな学校を選んであげて、受験するよう話をすればいいでしょうか?」と聞く保護者に、臨床心理士が伝えた大切なこととは…?多動が気になる小学生のエピソードーー言語聴覚士の解説付「授業中や食事中に立ち歩いてしまう」自閉スペクトラム症とADHDのある小学1年生の子どものエピソードです。学校の先生との面談で「立ち歩きが多い」「注意しても座り続けられない」と言われ、療育のときに相談をする保護者。すると、「座ることが目的になっていませんか?」と言語聴覚士から問いかけられて…?卒業後、親なきあとが心配…自閉症高校生のエピソードーー「親なきあと」専門家の解説付特別支援学校高等部に通う自閉スペクトラム症のある子どもの保護者が抱く、将来への不安にまつわるエピソードです。特別支援学校卒業後のことを心配に思う保護者。「親なきあと」の専門家から「療育手帳をお持ちですか?」と聞かれて、「IQ80程度という判定で療育手帳は取得できなかった」と答えると意外なアドバイスが…?コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年05月05日男の子2人を育てるはちみつこさん。長男・きいくんに発達障害があることを義母に知られた際の体験談をマンガ化!長男・きいくんの発達障害について、義父母にカミングアウトしていないはちみつこさん。療育に通っていること、自閉症スペクトラムと診断されていることを話していないのは、義母がおしゃべり好きなうえになんでも知りたがって根掘り葉掘り聞いてくるから。そんな義母のところへ久しぶりに遊びに行ったのですが…… 知りたがり屋さんの義母 長男・きいくんの発達障害について、義母にカミングアウトするのは“やめておこう”という意見でパパと一致していたはちみつこさん。今までも義父母からきいくんのことを聞かれても、無難な話題を選んでいました。しかし、久しぶりに義実家へ行ったときのこと。 「きいくん保育園楽しい? 来年は小学校ね〜」ときいくんへ話しかける義母。 「うん楽しいよ。あと……はなはな園(療育施設の名前)も楽しいよ」と、きいくんが答えてしまいました。 「あら、はなはな園って?」と義母の気になるスイッチが入ってしまいました……! 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2023年05月01日今年で3歳になる息子が幼稚園に入園しました。発達が少しゆっくりめの息子に、幼稚園について話しても、理解していないようで……。 マイペースな息子の初登園!泣きもせず案外平気!? 末っ子の息子は少し言葉の発達がゆっくりです。幼稚園に通うことについて、何度も話したけれど、あまりまだ理解できていませんでした。 登園初日はわけがわかっておらず、慣れない帽子やかばんを嫌がりながらも家を出て、バスが来ると不思議そうに乗っていきました。登園を理解していないので、泣きもしません。 一方、私は久しぶりのひとり時間の開放感を感じたり、ふいに寂しくなったり、泣いていないかなと心配になったり……。 ソワソワして過ごしていました。 お迎えに行くと、帽子やカバンを身につけ、バスから降りてくる息子は少し大きくなったように見えました。 「おかえり」と声をかけると、息子の目から涙がホロリ。幼稚園はやっぱり不安だったようです。私の顔を見て、安心したのだなぁと胸が熱くなりました。 著者:ねこじまいもみ
2023年04月24日生後1カ月の息子と2歳の娘の面倒を一緒に見てもらおうと義理の両親にお願いしたとき、「もう呼ばない……」と誓った出来事です。 義両親に来てもらったものの…義理の両親は、わが家から自転車で5分ほどのところに住んでいて、隠居生活を送っています。私は産後すぐに新生児と2歳の娘を連れて3週間ほど実家に里帰りをしていました。 里帰りから自宅に戻り、娘ともしばらく会えていなかった義理の両親も孫たちに会いたいかなと思いと、私も産後1カ月を過ぎたところだったので、お手伝いしてもらえたらありがたいなという思いもあり、家に来てもらうことにしました。もちろん義理の両親は、喜んで来てくれました。 しかし、来てしばらくは娘をかわいがり、息子にも「小さいな」「かわいいな」と言っていましたが、ものの数分で愛でるのは終わり、お義父さんは座椅子に座ってテレビを見始め、お義母さんはソファーで横になり、「はぁ~、なんか目が疲れたわ~」と言って寝始めました。 そして、息子がベッドで泣いても2人とも動かず、娘は「遊んで、遊んで」と私の足元から離れず、まさにカオスでした……。 「もう呼ばない……」家にいても私のストレスがたまるだけだと思ったので、お散歩を提案し、みんなで外出しました。その後、お義父さんはお昼前に帰るという話だったのですが、なぜかお昼後も残ると言い、結局大人3人分のお昼ごはんを私が用意することになり、何のために来てもらったのかわかりませんでした……。 さらに娘が駄々をこねて泣くと、お義母さんは「うちの息子たちは小さいときは、こんな風に泣かなかった」など、何かにつけて自分の子育ては正しく、私の子育ての仕方が悪いからこんなことになっているんだと言わんばかりの主張をされ、辟易しました。 心の中で、「子どもが泣かなかったはずないでしょ……」と思っていましたが、口には出せません。夫にはメールで「ありえないんだけど」とクレームを入れ、「もう呼ばない……」と誓いました。 自分も反省その後は、このままでは腹が立って終わるだけだと思い、お昼からは息子が泣いていたら「お義父さん、抱っこしてください」とお願いし、洗濯物を取りに行くときは、「お義母さん、娘を見ててください」とお願いし、私も多少はすっきりしました。 そんなこんなでわかったことは、実家で1カ月ほど実母にお世話になり、言わなくてもわかってくれて、手を差し伸べてくれていたことに甘えてしまい、義理の両親にも同じことを求めていたのだと反省しました。もしかしたら、義理の両親は私に遠慮をして率先して動かなかっただけなのかもしれないと思うようにしました。それにしても、産後1カ月経ったばかりでマタニティーブルーもあったのかもしれませんが、イライラしてしまった1日でした。0歳、2歳の母。現在は育休中。
2023年04月23日3歳になる息子は最近、ますます受け答えがうまくなり、親としてとてもよろこんでいました。しかし、レストランに入った際、複雑な気持ちになることがあり……。驚きの体験談をご紹介します。 3歳ですでに女性好き!?態度が豹変 息子は1歳半くらいから、ちょっと年上の女の子を目で追いかけたり、「あの子、かわいいね!」と指さしたりすることがありました。しかし、今回はあからさまな態度の違いだったので、とっても衝撃を受けました。最近はやさしそうなお兄さんにも心を開きます。 著者:シュー子
2023年04月21日4歳の男の子を育てています。よく子どもが「お手伝いしたい!」と言うので、「何でお手伝いしたいのか?」と疑問に思った私は、息子のはるくんに聞いてみることにしました。そのときの体験談をご紹介します。 ママが大好きだから 勝手に「息子のため」と思っていましたが、息子は「ママのため」に「お手伝いしたい!」と思っていたことに気づき、毎日バタバタ家事をしている申し訳なさと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。 著者:咲花2018年夏生まれの男の子のママ。 日々の息子の様子や、産後のお話を執筆中です。
2023年04月20日ベビーカレンダーでは、みなさんの妊娠・出産・育児に関する衝撃エピソードを募集する「月間! マンガ&体験談コンテスト」を開催しています。この記事では3月に公開された作品の中から、グランプリと準グランプリを受賞した3作品を発表いたします。見事グランプリに輝いた作品は……? ベビーカレンダーでは、みなさんの妊娠・出産・育児に関する衝撃エピソードを募集する「月間!マンガ&体験談コンテスト」を開催中です。3月に投稿していただいた作品の中から、グランプリと準グランプリを受賞した3作品を発表いたします! 予選を通過した17作品を公開!本コンテストでは「文章による体験談」と「マンガ(イラスト)による体験談」の2つの形式で作品を募集しています。 募集テーマは妊娠・出産・育児にまつわるエピソードはもちろんのこと、妊活中の出来事や、不妊治療のお話、パパ目線、ママ・パパになってからの人間関係についてなど、子どもにかかわる体験談全般です。 結果、文章による体験談:9件マンガ(イラスト)による体験談:8件合計17件の作品が予選を通過しました! たくさんの素敵な作品をご応募くださり、誠にありがとうございました! 予選を通過した17作品の中から、記事の閲覧数(PV数)や、記事への♡数・コメント数、SNSでの反響、そのほかベビーカレンダー編集部の厳正な審査により総合的に判断し、グランプリ1作品、準グランプリ2作品を受賞作品として選定させていただきました。 それでは、3月度の受賞作品を発表いたします! グランプリ・・・1作品<賞品>・Amazonギフト券 2万円分・ベビーカレンダーで連載デビューする権利※受賞後に詳細をお知らせいたしますので、デビューするか否かをご判断ください。 「まさか、うちの子だけ遅れてる!?」3歳児健診で見た衝撃の光景に息子がとった行動とは?(作・シュー子さん) <編集部コメント>3歳と1歳のママであるシュー子さんは、3歳半健診で起きた育児エピソードを描いてくださいました。 トイレトレーニング中の息子くんは、おむつを履いて生活しています。3歳半健診の身体計測で、洋服を脱いでパンツ姿で並んでいるとある光景が目に入って……。 頭では「うちの子はうちの子」とわかっていても、子育て中はつい同世代の子どもと比較してしまう瞬間があるのではないでしょうか。また、わからないことや不安なことは、幼稚園や保育園の先生に相談してみるといったところに、共感したママ・パパも多いと思います。 焦らずに子育てしていくことの大切さをマンガで表現してくださった、こちらの作品をグランプリに推す声が編集部内で多くあがりました。シュー子さん、グランプリの受賞、おめでとうございます! 準グランプリ・・・2作品<賞品>・Amazonギフト券 5,000円分・ベビーカレンダーで連載デビューする権利※受賞後に詳細をお知らせいたしますので、デビューするか否かをご判断ください。 「深夜の病院で行進…!?」産後に目の当たりにした衝撃的な光景(作・てる子さん) <編集部コメント>てる子さんは出産後の産院で目の当たりにした、衝撃的な光景をマンガ化してくださいました。出産後直後に母乳をあげて、おむつを替えてもすぐに泣いてしまうわが子。周りの子は静かに寝ているのに、「なんでうちの子だけ泣いてしまうのだろう」と自己嫌悪に陥っていました。そんなときに、廊下に出てみると……。出産直後のママたちの姿を、コミカルな雰囲気のマンガに仕上げてくださいました。「こんな光景を目にした!」「私も同じことをした!」と共感したママもいるのでは? 産後で体も心もしんどいときのお話ですが、マンガにしてみると素敵な思い出のひとつとして振り返ることができるかもしれませんね。てる子さん、準グランプリ受賞、おめでとうございます! 「小5女子が卑猥な画像を検索…!?」衝撃的なスマホの検索履歴、こっそり見ていた理由とは【体験談】(作・ももちさん) <編集部コメント>小学5年生の娘さんがスマートフォンで卑猥な言葉を検索していたという、親にとってショックな出来事を文章で表現してくださいました。音楽を聴く用としてパパが使用していたスマホを、小学5年生の娘さんに渡したももちさん。ふと、検索履歴を見てみると、目を覆いたくなるような衝撃画像がズラリと出てきて……。スマートフォンやタブレット端末に触れる年齢が低下していますが、どうなふうに与えればいいのかお悩みの方もいるのでは? また、親が知らぬ間に目にしてほしくない単語や画像を検索していたという経験をお持ちの方もいるかもしれません。「うちもある…」「今後、うちも起こりそうで心配…」など共感した方も多いのではないでしょうか。 ショックを受けた後のふるまいや、娘さんとの関係を丁寧にご紹介してくださったももちさんを準グランプリに推す声が編集部よりあがりました。ももちさん、準グランプリ受賞、おめでとうございます! 「月間! マンガ&体験談コンテスト」の3月度の受賞作品を紹介しました。 大好評につき、引き続きコンテストを開催中です。好評につき、4月からグランプリ賞品額を5万円にアップしました。 ※2023年3月末に応募いただいた作品は、賞品額アップの新規定にて選考させていただきます。 今回惜しくも受賞を逃してしまった方、応募できなかったという方も、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪ 「衝撃系」「カチン系」「スカッと系」「ホロリ系」など、みなさんの育児や家事にまつわるリアルな体験談募集を実施中です! 毎月開催しているので、何度でも奮ってご応募ください♪ たくさんのご応募をお待ちしております! ▼▼ 応募フォーム ▼▼①文章による体験談②マンガ(イラスト)による体験談
2023年04月19日2022年の4月、わが家は夫の転勤により引っ越し、当時年中だった息子も幼稚園を転園しました。転園する前のA幼稚園は、1学年140名ほどで園舎も立派な大規模幼稚園。一方、転園後のB幼稚園は、1学年40名程度のアットホームな幼稚園です。両幼稚園には、どちらの園もそれぞれ良いところがあり優劣を付けることはできません。ただ、あくまで私の場合ですが、母である私にとっては「ラクになった」「負担が増えた」と感じる小さな違いがいくつかありました。 バス通園と徒歩通園の違いまず、転園により変わった大きな点は、バス登園から徒歩登園にかわったことです。A園でバス登園をしていたころは、スマホに届く「バス到着まで10分」の通知を受けて慌てて家を出ていました。今は登園時間の幅が1時間あり、その時間内ならいつでも登園OK。出発直前にトイレに行ったり、行き渋って説得に時間がかかったりするときも、柔軟に対応できて、焦ることが少なくなりました。また、送り迎えの際に先生と子どもの様子を伝達しあえることや、子どもがいつも遊んでいるお友だちやその保護者の方と顔を合わせられることもうれしく感じています。ただ、帰り道遊びながら歩くので、なかなか家に帰り着けないことはちょっと困っているポイントです。 給食の準備品の違い転園前のA園では、毎日おかずのみが給食として提供されており、白ご飯は自分で持っていく形式でした。引っ越し後のB園では、ご飯も含めた給食が外部の給食センターから届く形式です。家からご飯を持参する必要がなくなり、タッパー1つのことではありますが洗い物も減ってラクになりました。毎朝のことなので、準備品は1つでも少ないほうがラクだなと感じています。また、家庭から弁当を持参する日も、週1回から月1回に減りました。とても負担が軽くなったと同時に、子どもにとっても「レア感」が増すようで、弁当の日を一層楽しみにしてくれるようになりました。 園庭の違い 園庭の違いによる影響も、通ってみるまで気が付かなかったことの1つです。転園前のA園は園庭が芝生でした。B園は砂のグラウンドです。転園して驚いたのが、とにかく毎日靴に大量の砂が入ってくること! こんなに持ち帰ってきて園の砂がなくなってしまうのではないかと思うほどです。 当然、靴も靴下もすぐに汚れてしまいますし、傷むのも早くなった気がします。また、息子は砂で滑りやすいようで、転んで膝や肘をけがして帰ってくることも増えました。A園に通っていたときは意識しませんでしたが、芝生の園庭にはこんなメリットもあったんだなと感じています。 幼稚園選びのときは、園全体の雰囲気やカリキュラムなどに注目して選んでいましたが、子どもが通った2つの園には、細かいところで「助かるな」と感じることや、「結構負担だな」と感じる違いがあり、発見でした。私は、転園によって生じた小さな変化についてあれこれ考えましたが、転園した息子本人はあっという間に新しい環境に慣れて楽しそうに通っているので、それが何よりだと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:青倉みゆ小2長女、年中長男、3歳次女の3児の母。趣味の文房具集めと宅トレで自分を癒やしつつ、実家から離れた土地で子育て中。450gで生まれた長女は、現在元気な小学生。
2023年04月16日6歳の女の子と生後9カ月の男の子の母です。これがいわゆる「上の子がかわいくない症候群」なのでしょうか……? 第2子出産後の体験談をご紹介します。 パパっ子の娘にモヤモヤ昨年6月、長女と6歳差となる第2子の男の子を出産しましたが、実は娘と関係がうまくいっていませんでした。息子を妊娠中、切迫早産と診断され自宅安静の期間が長かったことから、娘はパパと過ごす時間が増えていました。おかげでパパとの仲が親密に。また、娘は人の気持ちがよくわかり、それゆえに気をつかってしまうやさしい子です。妊娠中も産後も私にはあまり甘えず、パパに甘えてわがままを言っていました。 私は娘がパパっ子になっていることに、うれしくもあり寂しくもありました。というのも、赤ちゃんのころの娘はとにかくママが大好きで、パパの抱っこだと泣きすぎて吐くほどだったからです。自分勝手ですが「あんなにママ、ママだったのに、どうして……」とパパにばかり甘える娘を少し寂しい気持ちで見ていました。 そんなある日の夕方、帰宅したパパにまとわりつき、「抱っこして! 遊ぼう!」と甘える娘を見て、ついに気持ちが爆発。「ずっとママといたのに、なんでパパとばかり遊びたがるの?」と思わず言ってしまいました。娘はしゅんとし、私はパパからはたしなめられたことを覚えています。 娘の本音に「ママがひどかったね…」今までの言動に大反省数日後、娘からダンボールの箱を渡されました。「お楽しみ箱」と書かれた箱を開けると、そこにはお手紙が。手紙には「パパもママも好きだから安心してね! 本当はママがいっぱいやってくれたから、休ませたかったんだ」と書かれていたのです。 娘が私にすごく気をつかってくれていること、息子の世話を手伝おうとしてくれていること、娘も本当は甘えたかったことを、薄々感じていました。なのに、自分が気持ちばかりに気を取られて、娘の気持ちをわかっていませんでした。「こんなにやさしい娘に我慢をさせてしまった……ひどいことを言ってしまった…」と申し訳ない気持ちになり大反省。 失った信頼を取り戻すことは難しいけど、取り戻す努力はしないとと思いました。この手紙をもらってからは、息子が多少ぐずっていても、私から娘に一緒に遊ぼうと誘っています。そのおかげか、最近は娘のほうから遊びに誘ってくれ、「抱っこして」と言うことも増えました。 まずは上の子を優先! 娘の気持ちを大切にある日、娘が「ママのおなかに赤ちゃんできて、パパと2人でお出かけするようになったとき、3人でお出かけしていたころのことを思い出して、泣きそうになっていたんだよ」とぽつり。妊娠中、産後も娘に寂しい思いをさせてしまったので、これからは娘の気持ちを満たしていきたいです。 上の子を優先することは時に難しいですが、悩んだときはこの経験を思い出し、娘の気持ちを考えながら育児を頑張ります。 監修/助産師 松田玲子
2023年04月14日私は4歳の娘と2歳の息子を育てています。息子を妊娠中、姉弟育児についてネットで調べていると、喧嘩が多くてつらいことや上の子との時間がなくてかわいそうに感じているなど、先輩ママさんの言葉を目にしていました。そのときはまだ他人事のように感じていましたが、まさか同じことが自分にも起こるとは思いませんでした。 やさしいお姉さんになってくれた娘甘えん坊な娘だったので、下の子が生まれてヤキモチを妬いたり、寂しいと感じないかなと心配していましたが、娘は息子に対してとてもやさしいお姉さんになってくれました。 例えば息子を寝かせていると布団をかけてくれたり、おしゃぶりをつけてくれようとしたり。息子がはいはいやおすわりができたときは私と一緒に喜んでくれました。そんな瞬間がとても幸せで、このままやさしいお姉さんと弟という関係で成長していくんだな、なんて呑気に考えていたのですが……。 息子が1歳半を過ぎると息子が1歳半を過ぎたころから、おもちゃの取り合いや2人ともが私に抱っこしてほしいときなどに喧嘩をするようになりました。息子は喧嘩になるとすぐに姉の髪を引っ張ったり、叩いたりしてしまうので、娘は泣いてしまうばかりでした。 さらに息子の寝かしつけやご飯をあげるのも付きっきりで、娘にとっては寂しいと思うときがあったのかもしれません。娘と好きなおやつを一緒に食べたり、息子が遊びに夢中になっているときは娘と遊んだりしていたので、上の子への配慮ができていると思い込んでいました。 「あっち行って!」娘が言葉を話せるようになってきた3歳〜4歳ころから、態度に変化がありました。今まで2人一緒に抱っこをしても満足してくれていたのですが、自分だけがいいと言い出したり、遊んでいるときに息子に対して「あっち行って! ママと2人がいい」と怒り出したりすることが多くなったのです。 娘に我慢をさせていたんだと感じた私は、1カ月に1度息子を家族や保育園に預けて、2人で過ごす日を作ることにしました。1カ月に1度の2人で過ごす日は、前の日からご機嫌で、息子に何をされても「ママと2人でお出かけだもん!」と言って喧嘩になることがありません。 小さいときはどうしても下の子に手がかかってしまうので、娘には我慢してもらうことが多く、ごめんねという気持ちがありました。娘から「ママと2人がいい」とはっきり言われたことで、娘と2人で過ごす時間が必要なんだと気づくことができました。息子を預けられないときは、娘が行きたい場所や食べたいものを一緒に食べに行くなどをして、ちょっとしたわがままを聞いてあげることにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:本田りか天真らんまんな4歳の娘と、やんちゃで甘えん坊な2歳の息子を育てているコスメ大好きママ。営業事務の仕事をしながらライターとしても活動中。
2023年04月12日6歳でADHD(注意欠如・多動症)の診断、小学校入学後はトラブルだらけで…「通級指導教室」を勧められわが家の小6息子は6歳のころにADHD(注意欠如・多動症)の診断を受けました。息子は小さな子どもやお年寄りに優しい面もありますが、一度思い込んだら考えをなかなか変えられない、プライドが高い、人の目を気にして先回りしすぎてしまう、気が散りやすく興味があることがあると、そちらに気を取られてしまう…など困った一面もありました。小学校は通常学級に入学しましたが、息子はクラスに適応できずに授業中に教室を抜け出すように。5月終わりから6月ごろには通常学級に在籍はしているけれど、先生たちのご厚意で特別支援学級で授業をたびたび受けるようになりました。私は「このまま特別支援学級に移籍させたほうが良いかもしれない…」と考え、教育センターの担当の方に相談しましたが、息子のIQでは特別支援学級への移籍は難しいとのことでした。そこで担当の方に勧められたのが「通級指導教室」でした。私は早速夫にもそのことを相談しましたが、夫の意見は…。Upload By ユーザー体験談夫が通級指導教室に大反対!通級指導教室に通うことを提案すると夫は大反対!理由は「授業から抜け出したら周りの子どもたちから変に思われるし、イジメの対象になる」とのことでした。通級指導教室に行くとなると、週1回2時間を別の学校へと通うことになるため、クラスにいないことになります。「なんでいないの?」とクラスメイトも疑い始めるのではないか、それが原因でいじめになるのではないかと夫は心配していました。また、息子は3ヶ所の放課後等デイサービスにも通っていたので夫としてはそれだけで十分だと、とにかく通常学級の子どもたちと違う行動をすることで浮いてしまうのが不安だったようです。通級指導教室が別の学校にあるので、その時間には送迎をしないといけなく、共働きのわが家にできるのかという不安もありました。当時、私は下の子が生まれて育児休暇中のタイミングだったので、とりあえずやってみようと夫には伝え、復職後のことはそのときまた考えようと伝えました。Upload By ユーザー体験談夫説得のためにみんなで通級指導教室の見学へ。夫の心境は…納得しない夫をどうにか説得しようと、夏休み前の7月ごろに夫と息子の3人で通級指導教室の見学に行きました。先生方に話を聞くと「通級指導教室は人気で簡単には入れない」「たくさんの子どもが来ている」などのことを教えてくれました。そして、息子のようなタイプの子どもは、低学年のころは多動気味だが、学年と共に落ち着いて高学年には多動部分は収まる傾向があると聞きました。とはいえ今は課題が多いので、低学年のうちに得意なことを伸ばして、自信をつけていくことが重要になってくるかもしれないと話してくれました。また通級指導教室に通うことにより、自校への要望を通級指導教室の先生から話してもらえることや、何かあったときの居場所がつくれるので本人の生活もしやすいということも分かりました。先生のお話を聞いて、通級指導教室に通うの特別なことではないこと、多くの子どもが来ていること、なにより息子が楽しそうに体験をしている姿を見て夫も納得したようです。息子の障害についても「自分も同じような子どもだった」と言い、認めてこなかった夫。自分がどうにかやってきたからこそ、息子に関しても同じようにどうにかなると思っていたようです。自分の経験があるからこそ、あえて特別なことをするのは反対をしていました。しかし、今は時代が違うことや、いろいろな支援があることを伝えました。実際の息子の様子を見てもらうことで、夫自身が思う以上に息子には課題が多いとも認識したようです。Upload By ユーザー体験談通級指導教室に通うようになった息子。クラスメイトの反応は?その後、秋ごろから通級指導教室に通うようになった息子。朝から行くので、クラスを抜けていくというより、遅刻して登校をしてくるという感じだったので、さほど違和感や影響はありませんでしたが、担任の先生にお願いして息子がその時間にいないことをクラスメイトに説明してもらいました。クラスメイトは「ふ~ん」といった感じで受けいれてくれて、息子が帰ってくると「おかえり~」、途中で抜けるときは「いってらっしゃい」と声をかけて送り出してくれています。「人と違うことをする」ということでイジメを想像しがちですが、そう考えるのは大人だけで、子どもたちは柔軟に受け入れてくれました。通級指導教室を理由にいじめられたりからかわれたことは一度もなく、むしろみんな息子を応援してくれています。Upload By ユーザー体験談私立中学に決めた息子の進路。子どもを導いていくために小学校の経験を踏まえて、中学は私立中学に行くことに決めました。通級指導教室に行ったことで、やはり息子にはある程度の特別支援がまだ必要であると感じ、少人数指導の私立を選びました。今はいろいろな進路があり、学校のスタイルもさまざまです。私たち親世代の一律教育のような考えは捨て、常に新しい情報を得て子どものために適した進路へ導いていけたらと思っています。私立中学に行くことで出てくる問題もあるかもしれませんが、その都度問題に立ち向かい親子で解決していきたいと思います。イラスト/吉田いらこエピソード参考/カプゴジラ(監修:鈴木先生より)私立中学へ行けるようなIQのお子さんであっても、ASDで音過敏のある方や視線恐怖のような不安のある方などは特別支援学級を利用していることもあります。一般に特別支援学級は知的クラスと情緒クラスがあり、比較的IQの低いお子さんは前者を、IQが普通か高くても自閉スペクトラム症などのあるお子さんは後者を選んでいます。私立中学へ行っても残念ながらいじめなどはない、と言えないのが現状です。ただ、教師の異動がないため、さほど環境の変化のないことがいいところです。ADHDは薬物治療で改善しうるので、きちんと診断して治すことが重要となります。今回のように実際に学校などへ行って現場を見ることが一番重要です。偏見をなくして分からないことは遠慮なく学校や教育委員会に相談すればいいと思います。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月08日長女が初めてパパと話したのは1歳のとき。「とてもうれしかったなぁ」というパパの体験談を紹介します。 初めて「パパ」と言ってくれた日今は5歳の長女ですが、当時はまだ1歳半。話すこともままならず、コミュにュケーションがとれているのか、とれていないのか、わからないくらいでした。 そんなとき、ある日突然「パパ」と声を発したのです。空耳かと思いましたが、もう一度パパと言ってくれました。あのときの感動は忘れられません。 ちなみに「ママ」という言葉は、すでに言えていました。父親が娘と接する期間は短いと聞きます。年頃になれば父親嫌いになることも多いと聞きますし、自分も逆の立場ならそうなると思います。だからこそ、今この大切な貴重な期間を、大事に過ごしたいと思います。 子育てができることに感謝娘とのかけがえのない時間を大切にしたいと私は思います。「育児休業を1年間くらい取っちゃおうかなぁ」と、当時は思いました(実際に取れたのは1カ月でしたが)。でも、1カ月でも育児休業を取らせてくれた会社や同僚、上司には感謝しています。 子育てをできている自体、みんなに感謝の気持ちでいっぱいです。もちろん、一番感謝しているのは妻です。こんなにも素晴らしい宝物を産んでくれたのですから。今では次女も産まれ、4人家族で幸せに暮らしております。5歳と3歳の2児の父親です。仕事と子育ての両立に四苦八苦しております。
2023年04月07日ベビーカレンダーでは、「衝撃系」「カチン系」「スカッと系」「ホロリ系」など、みなさんの育児や家事にまつわるリアルな体験談募集を実施中です! 毎月開催しているので、何度でも奮ってご応募ください♪こんにちは!ベビーカレンダー編集部です。3月よりスタートした毎月開催の「月間マンガ&体験談コンテスト」。好評につき、4月からグランプリ賞品額を5万円にアップ! ※2023年3月末に応募いただいた作品は、賞品額アップの新規定にて選考させていただきます。 グランプリ・準グランプリの受賞者3名には賞品プレゼントのほか、ベビーカレンダーでのマンガ家デビューの権利も贈呈いたします!何度でも応募可能ですので、ぜひ奮ってご応募ください♪募集する形式は大きく分けて2つ。①文章による体験談②マンガ(イラスト)による体験談文章で詳細に語っていただくもよし! マンガにしてリアルな情景を描いていただくもよし! ご自身が表現しやすい形式で作品をご応募ください。 「月間マンガ&体験談コンテスト」募集テーマ募集するのは、「衝撃系」「カチン系」「スカッと系」「ホロリ系」のエピソード。 妊娠・出産・育児に関するエピソードはもちろんのこと、妊活中の出来事や、不妊治療のお話、パパ目線の体験談、ママ・パパになってからの人間関係にまつわる「なかなか体験できない衝撃エピソード」「思わずカチンとした話」「スカッとした話」「ホロリとした話」を教えてください! 応募方法・規約下記の応募フォームから文章による体験談を入力、またはマンガ(イラスト)の画像データをアップロードのうえ、必要事項をご記入いただき、応募完了となります。応募にあたっては、本応募規約をよくご確認のうえ、ご同意いただく必要があります。ご同意いただけない場合はご応募いただけませんので、ご了承ください。 ▼▼ 応募フォーム ▼▼①文章による体験談②マンガ(イラスト)による体験談 ご応募いただいた作品のうち、予選を通過しグランプリ候補に選ばれた作品は、ベビーカレンダーサイト・アプリ及び提携メディア(以下「ベビーカレンダーサイト等」といいます)にて記事として掲載されます。※掲載について、事前のご連絡はいたしかねますのでご了承ください。ベビーカレンダーサイト等でのこれらの記事は、ベビーカレンダーの判断により、再編集のうえ再掲載される場合もございます。(文章による体験談は、体験談をマンガ化して掲載することもあります。) 予選を通過しベビーカレンダーサイト等にて記事として掲載された作品の中から、受賞作品を選考いたします。 応募作品について●お一人様、何回でも応募可能です。●第1回、第2回で応募した方でも応募可能です。ただし、前回と同じ作品の応募はできません。●以下のいずれかに該当する作品及び該当している恐れのある作品は応募することはできません。万一応募された場合、当該応募作品は審査の対象から除外いたしますので、ご了承ください。・他のメディアに掲載されている作品(個人のSNSやブログにアップされている作品は応募可)・ベビーカレンダー内の別企画などに応募済みの作品・著作権や肖像権、プライバシー等その他第三者の権利を侵害している作品・フィクション(事実に基づいた作品に限りますが、ご自身の体験以外にも、お知り合いやご友人の体験をもとにした作品も応募可能です。ただし、必ず体験者ご本人の了承を得たうえでご応募ください。)・7歳以上のお子さんのエピソードを内容とする作品・営利を目的とする内容を含む作品(他のサービスの宣伝など)・わいせつな、残虐な、その他公序良俗に反する内容を含む作品・選挙運動、政治活動、宗教活動等に勧誘する内容を含む作品・法令に違反する内容を含む作品 ●文章のみでご応募いただく場合、1,000文字程度のボリュームを推奨します。●タイトルや要約文、サムネイル用のイメージ画像等は編集部で用意いたします。●応募作品をベビーカレンダーサイト等にて記事として掲載させていただく場合、ベビーカレンダー編集部が軽微な修正・加筆等、適宜編集させていただく場合があります。 <マンガ(イラスト)について>●人物を描く際は、顔のパーツや手足の指を省略しないようにご注意ください。●画像データは10点まで投稿可能です。●画像形式(拡張子)はJPEGまたはPNGに限ります。●マンガの形式に制約はありません。4コマ漫画や1ページ漫画、複数ページにわたる読み切り漫画など、形式は自由です。 応募作品の著作権について●受賞作品に選ばれた場合をのぞき、応募作品の著作権は、応募者さまに帰属します。●ただし、受賞作品に選ばれた作品の著作権は応募者様からベビーカレンダーに譲渡されるものとします。この場合の受賞作品の著作権の譲渡の対価は、賞品に含まれるものとします。●受賞作品以外の応募作品についても、予選通過作品をベビーカレンダーサイト等において記事として掲載するほか、本コンテストの宣伝広告のために利用いたします。応募者さまは、ベビーカレンダー及びベビーカレンダーの指定する第三者に対し、当該利用に必要な範囲で、応募作品の利用(複製、改変、公衆送信及び送信可能化を含みます)を無償かつ無期限に許諾するものとします。●応募作品をベビーカレンダーサイト等にて記事として掲載させていただく場合、ベビーカレンダー編集部が軽微な修正・加筆等、適宜編集させていただく場合があります。応募者さまは、ベビーカレンダー及びベビーカレンダーの指定する第三者に対し、著作者人格権を行使しないものとします。 NEW!受賞者プレゼント記事として掲載された作品のうち、計3作品を受賞作品として選定いたします。受賞者さまには、下記の賞品をご用意! 【グランプリ】1名・Amazonギフト券 5万円分・ベビーカレンダーで連載デビューする権利※受賞後に詳細をお知らせいたしますので、デビューするか否かをご判断ください。 【準グランプリ】2名・Amazonギフト券 5,000円分・ベビーカレンダーで連載デビューする権利※受賞後に詳細をお知らせいたしますので、デビューするか否かをご判断ください。 選考方法について予選を通過しベビーカレンダーサイト等にて記事として掲載された作品の中から、受賞作品を選定します。 記事の閲覧数(PV数)や、記事への♡数・コメント数、SNSでの反響、そのほかベビーカレンダー編集部の厳正なる審査により、総合的に判断させていただきます。 結果発表について2023年3月以降の毎月中旬頃、ベビーカレンダーサイト・アプリ上で選考結果を発表予定です。 受賞者さまには、ご応募いただいたメールアドレス宛てにご連絡差し上げます。 また、Amazonギフト券の送付は、メールにてギフト券コードをお送りいたします。(カードタイプや商品券タイプなど、現物のAmazonギフト券の送付はいたしかねます) 注意事項●受賞者さまは、受賞賞品や受賞者としての地位を、他者に譲渡、転売等はできず、また、ベビーカレンダーは交換、返金、換金等には応じかねます。●コンテストの応募状況、詳しい選考方法、選考結果に関するお問い合せにはお答えいたしかねます。●受賞者さまのご連絡先が不明などによって賞品をお届けできない場合、受賞を無効とさせていただきます。●落選の場合のご連絡はいたしかねます。 個人情報の取り扱い本キャンペーンを通じてお送りいただいた個人を識別できる情報(以下「個人情報」といいます)は、ベビーカレンダーの「個人情報保護について」で公表する目的および本規約に記載する目的のほか、受賞者さまへの賞品の送付、及び、応募作品についての確認・質問等を含む本コンテストの実施に必要な連絡等の目的で利用します。個人情報は、ベビーカレンダーの「個人情報保護について」にしたがって適切に取り扱われます。 ▼▼ 応募フォーム ▼▼①文章による体験談②マンガ(イラスト)による体験談 たくさんの体験談のご応募をお待ちしております!
2023年04月01日現在、第3子の育休中で、7歳の長女と5歳の次女を育てています。これは次女を妊娠中に、長女のお迎えのために保育園へ電車で向かっていたときの体験談です。 優先席前を避けていたけれど…保育園へ向かう電車の車内は空席はなく、吊革が持てる程度の混み具合でした。妊娠7カ月の私は元気な妊婦だったのもあり、トラブル回避のために優先席の前を避けて立つようにしていました。 しかし、その日は人に押し流されて優先席の前に立ってしまうことに……。 おじさんの新聞におなかが…目の前には、足を大きく広げ、折りたたまずにスポーツ新聞を読むおじさん。 新聞の中央の山にどうしてもせり出したおなかが当たってしまい、おじさんに睨まれました……。なので、ちょっと横を向いておなかのトップが新聞に当たらないように努めましたが、どうしても当たってしまいます……。笑うしかない!とポジティブにこの状況に、モヤモヤより「グラビア写真越しの妊婦って、シュールじゃない?」と、笑えてきました。「優先席だから必ず席を譲ってもらえるもの」と期待せず、いっそ笑ってしまおうと思いました。 これから先の3人育児ワーキングマザー、「もう笑うしかない」の心境で邁進していきたいです。 監修/助産師 松田玲子7歳、5歳、8カ月の3児の母。現在は4育休中で、4月から製造メーカーで復帰予定。
2023年03月26日息子の3歳半健診で起こった話です。家庭保育だったため、あまり他の子と比べる機会がなく過ごしていたので、少し驚いてしまった体験談を紹介します。 うちの子だけ? 3歳半健診で遭遇した衝撃的な風景 3歳半健診がきっかけとなり、息子のトイレトレーニングが前進しましたが、まだまだ布パンツには変えられない状況です。しかし、息子の意識が少しずつ変わり、成長していく姿を見て、私も焦らずに声かけをしていこうと思えたエピソードでした。 監修/助産師 松田玲子著者:シュー子3歳、1歳の二児の母。専業主婦(潜在介護士)。育児の合間に妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に作画中。
2023年03月21日2020年の春、息子が入院した病院での話です。新型コロナウイルスが猛威を振るい始めたころでした。生後7カ月の息子が風邪をこじらせ肺炎を併発、食事も水分もまともにとることができなくなり入院となりました。 子どもとの入院生活を甘く見ていた私 肺炎を併発した風邪を患った息子に対し、医師が勧めたのは入院治療。弱っていく息子のあまりの痛々しさに「代わってあげたい」と涙が出ました。しかし、1週間程度の入院と聞き、「適切な医療ケアが受けられるのであれば……」と私は前向きに入院準備をおこないました。息子が入院した病院の場合は、コロナ禍のため保護者1名しか付き添えないことや、保護者の食事は自身で調達しなければならないことなど、さまざまな制約つきでした。 私は相部屋での入院を選択しましたが、すぐに後悔しました。他の患者さんのちょっとした咳払いや物音が気になって仕方ないのです。私と息子はお互い慣れない環境の中で、深夜にやっとウトウトできる日々が続きました。さらに共有風呂はたった15分しか利用できません。子どもを洗うのがやっとで、自分のことは後回しです。加えて食事は、院内のコンビニで調達する毎日。日々の疲労はピークに達していました。 そんな入院生活が1週間たったころ、ようやく子どもの治療が終わり、退院が決まりました。久しぶりに吸った外の空気のおいしさは今でも忘れません。この入院生活で痛感したのは健康のありがたさ。私たちはたった1週間でしたが、長期入院しているお子さんや付き添いの保護者の方は本当に大変だと思います。コロナが早く収束し、入院の付き添いも夫婦で分担できたら……と願うばかりです。 ※病院によって対応やルールは異なります。 作画/ひのっしー著者:向田紀子3歳・男の子のママ。動画配信サービスでアニメやドラマを観るのが趣味。現在はWeb記事に関わる仕事をしている。
2023年03月20日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。孫息子が大好きなライコミさんの義母。いつも「シロウちゃ~ん♡」ばかりで、ライコミさんと孫娘には興味なし。そしてその溺愛具合がどんどん加速して―。夫の転勤先が義実家から近いという理由で、半ば強引に義両親と同居することになったライコミさん。頑固な義理父と、嫁と孫娘は無視して孫息子だけをかわいがる義理母との生活に不安が募るばかり......。そうして始まった同居生活、孫息子ばかりをかわいがる義母の暴走が止まらず―!? 孫息子ばかりをかわいがる義母 ついに始まった義両親との同居生活。夫は自分の部屋を使い、ライコミさんと子どもたちにあてがわれた部屋はたったの6畳......。そのうえ、授乳中に義母が入ってきたりと、プライベート空間はほとんどありません。 さらに、お風呂の際には、脱衣所がなく人目が気になるライコミさんに向かって「おばさんの裸なんか覗く人なんていない」というデリカシーゼロな発言も炸裂。 しかし義母の暴走はここで止まらず、孫息子への溺愛が加速していきます。たくさんのおもちゃを買い与えたり、大量のお土産を買ってきたり......。さらには、ライコミさんの知らないところでおやつを与え、夕食の食べ残しも許してしまうなど、孫息子だけをとことん甘やかすのでした。 義両親にとってみれば、孫は「目に入れても痛くない」存在。それだけに、つい甘やかしてしまう気持ちは理解できても、孫娘は無視して孫息子だけをひいきするのはよくないですよね。しかも、行き過ぎた甘やかし方だとお手上げに……。義母は良かれと思ってやっていても、ママからするとありがた迷惑なことは、意外とあるのかもしれませんね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月20日お風呂に入りたがらない息子さんとパパさんの体験談を紹介しています。ママに呼ばれてもなかなかお風呂に入ろうとしなかった息子さん。パパのあるひと言を聞いた途端に……?テレビに夢中になってなかなかお風呂に入ろうとしない息子と父の会話です。何を言えば息子はお風呂に入るのかと考えたのですが……。 お風呂に入りたがらない息子が… こうなることをわかって言ったんだと思いますが、実際にそうなると悲しいものです(笑)。そんなに嫌がらなくても……と思ってしまったのでした。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年03月15日特性のある子ども2人連れての暗闇体験わが家には、こだわりが強い小学5年生の娘と、感覚過敏で不安になりがちな小学1年生の息子がいます。その2人の子どもとある体験に参加したときのエピソードです。私は以前、視覚障害のある方の世界を体験できる「暗闇体験」に参加しました。自分の身体すら見えない真っ暗な部屋に入り、視覚障害がある人が使う白杖をたよりに90分間のプログラムに参加します。普段当たり前に見えているものが「見えない」という状況に怖さも覚えましたが、誘導してくださるスタッフの方の声、一緒に参加している方の声が聞こえてくると少しずつ不安がなくなっていきました。そして、聞こえる音、触れる感覚を研ぎ澄ますことで、知らなかった世界を知っていき、心まで解放されていきました。帰宅後は、わが子たちにもこの体験の話をしました。娘と息子に話すと前のめりに「行ってみたい!」と言いました。怖がりな息子なので、多少の不安もありましたが、私もぜひ子どもたちに体験してほしいと思い申し込みました。申し込みから「暗闇体験」の当日までは1週間ほどありました。当日が待ちきれない子どもたちは「真っ暗な世界ってこんな感じかな?」と家の中で目をつむって歩いてみたり、イメージを膨らませていました。Upload By ユーザー体験談不安なんてない?誰よりも張りきっていた小1息子はいよいよ、「暗闇体験」当日になりました。その日参加していたのは、私と子ども2人、ほかに4人の参加者がいました。真っ暗な部屋に入る前に、アテンドを担当する視覚障害のあるスタッフが事前の説明を丁寧にしてくださいました。待ちに待ったこのときが来たので、娘も息子も真剣に話を聞いていました。特に息子は、誰よりも張りきっていました。いつもは恥ずかしがり屋なのに大きな声でその場にいるみんなに自己紹介をして、「エイ、エイ、オー!」と言いました。Upload By ユーザー体験談事前の説明が終わると、アテンドの方の指示を聞きながら暗い部屋に入ります。体験したことのない暗さ…私が初めて体験したときは「少し怖い」と思ったけど、子どもたちはどんな感想を持つだろう?そんなことを考えていたら、「むり、むり、むりだ」とさっきまで張りきっていた息子の不安そうな声が聞こえてきました。そして、泣き出してしまったのです。小学生になり、人前で泣くことがもうほとんどなかったので、「本当の真っ暗闇」が心底怖かったのでしょう。私は、手探りで息子を見つけ、息子の手を握って「ほら、お母さんここにいるよ。手もつないでるし、大丈夫だよ」と声をかけてみましたが、息子は「こわい、むり、もう出る」と何度も言いました。どんどんパニックになっているのが伝わりました。娘も、一緒に参加していた方々も、アテンドの方も「大丈夫だよ」「みんないるよ」と優しく声をかけてくれましたが、息子は「こわい、こわい、むりだ」と泣き続けました。Upload By ユーザー体験談息子のパニックに焦る母…。スタッフの方はアテンドの方は、息子と手をつないでくれ、優しく声をかけ続けてくれました。もしかしたら暗さに慣れてくれば不安を乗り越えられるかもしれない、とちょっと希望を持っていましたが、パニックは治まることはなく、どうにも難しそうでした。このままパニックが続くと、周りの方たちに迷惑をかけてしまう。せっかくの体験なのに…、一緒に参加しているみなさんも楽しみにしていたはずなのに…。しかし、同じく楽しみにしていた娘(一度決めたら止めたくない)は途中で帰るとは言わないでしょう。頭の中でいろいろなことが駆け巡ります。それに、ここで私たち親子だけが外に出るというのも、プログラムを中断してしまうことになり申し訳ない…。何が正解なんだ…と焦っているとアテンドの方が息子に「難しそうかな?ほかのスタッフのお姉さんが一緒にいてくれるからちょっとお外で待っててみる?」と聞いてくださいました。その言葉を聞き、息子は安心したのか泣くのを止めて「うん」と言いました。続けて「お母さんがいなくても大丈夫かな?」と聞くと「うん、大丈夫」という息子。真っ暗の部屋の中で、声だけでやり取りしているので、息子の表情は全く分かりません。はじめての場所で、親から離れて待っていることはできるのかな、と心配がなかった訳ではありませんでしたが、顔は見えなくとも息子がアテンドの方の問いかけにしっかりと答えているのを聞き、きっと大丈夫だと信じて、私も「よろしくお願いします」と言いました。ずっと息子に寄り添ってくれたスタッフや参加者の方々息子がほかのスタッフの方と明るい別室で待っていることになり、娘と私、4人の参加者の方と暗闇でのプログラムを再開しました。娘はどんどん暗闇に慣れていき、ほかの参加者の方と会話をしたり、楽しそうな声が聞こえました。息子の件で申し訳ないという気持ちを抱えつつも、娘だけでも参加できてよかったなぁと心の中で思っていました。プログラム終了まで残り15分になったころ、アテンドの方が「息子くんが、戻って来れるみたい」と教えてくれました。どうやら、ほかのスタッフの方と過ごすうちに元気を取り戻し「もう一回行ってみる」と自分から言ったようでした。ほかのスタッフの方と、また真っ暗な部屋に戻ってきた息子は「ただいま!もう、怖くなくなった!」とはじめに入室する前くらいに元気な声で言いました。一緒に参加していた方々も「待ってたよ」「よく戻ってきたね」と迎え入れてくれました。最後の15分は、息子も楽しそうに参加することができました。息子のパニックを見極めて、対応してくださったアテンドの方、スタッフの方、あたたかく息子の気持ちに寄り添ってくださった参加者の方々に感謝の気持ちでいっぱいでした。Upload By ユーザー体験談不安になりがちな子どもに新しい世界を見せる勇気息子はもともと、怖がりで、いつもと違う状況が苦手です。幼稚園のときは、避難訓練などのいつもと違う雰囲気と大きな音が苦手で、その度にパニックを起こしていました。加えて多動なところがあったりするので、周りに迷惑をかけてしまう心配や、本人の負担も考えてこれまでなにかを「体験する」というプログラムを極力避けてきました。新しいことを知ってほしいという思いもありつつも、親の私自身がその勇気が出なかったのです。でも、そんな息子も小学生になり、見通しが立たない状況でのパニックが起こりにくくなっており、本人も「行きたい」と言ったので今回の「暗闇体験」は、きっと息子の第一歩になる!と信じて、私は申し込んだのでした。そんな中での息子の体験中のパニック。あのときに私も娘も途中で参加を止め、帰ることになっていたら「やっぱり息子には、このような体験は無理だったんだ。新しいことに挑戦するのはまだ難しいのかもしれない」といろいろなことに対してもまた消極的な気持ちになってしまっていたかもしれません。しかし、今回、そんな息子に対してあたたかく対応してくださったアテンドはじめスタッフの方々と参加者の方々のお陰で、体験に参加することができ、息子にも乗り越える力があると知ることができました。人によって、できることできないことや、できるようになるペースは違うと思いますが、息子の気持ちを聞きながら、周りの方にも協力していただきながら、少しずつ新しいことにも挑戦してみようと思えるような経験になりました。イラスト/にれエピソード参考/カワカワ(監修:初川先生より)息子さんにとっては、想像していた暗闇よりも、もっともっと暗闇だったために混乱してしまったのかもしれませんね。混乱し怖さに打ちのめされそうになっていても、スタッフの方と外に出て待つと言えたのは、怖がりで新しいことが苦手な息子さんからするとおそらくかなりの成長だったのではないでしょうか。さて、お子さんがパニックのような保護者の方からしても予期せぬ展開を見せたとき。親子でその場を撤退するのも1つの対処法ではありますが、今回のように、スタッフの方々のお申し出やご対応に少し委ねてみる、というのも1つですね。お子さんに日頃接しているスタッフの方(こうしたイベントのスタッフのみならず、学校や地域のイベントでも同様に)ですと、さまざまな予期せぬ展開に慣れていたりうまいことご対応くださったりする場合もあります。お子さんによき体験をしてほしいという思いで運営されていると、今回のように息子さんが“よき体験”と思えるよう計らってくれる(最後、また中に戻ってこられるように安心を取り戻し、そう向けてくださる)こともあります。いつもそうなるとは限らないかもしれませんが、そうした大人は結構いらっしゃるんじゃないかなと思います。お子さんの様子によって、また周りの状況によっても変わってきますが、体験者さんが勇気をもってスタッフさんに少し委ねてみたことそれ自体も、よき体験となられたのではと思います。
2023年03月11日40歳になったころ、息子から「口臭くない?」と指摘を受けました。口臭に気付いていなかった私は大ショック。歯科医院を受診すると、歯周病だと診断されました。地道に歯のケアを続け、歯周病を改善したという体験談です。★関連記事:「口の中が渇き、口臭も…」50代で気になり始めた口のトラブルの原因に驚き…!【体験談】自分では気付かなかった口臭歯磨きは朝昼晩、欠かさず続けていました。社会人になり一度だけ虫歯治療をして以来、歯科医院に通ったことはありません。歯の痛みを感じることもなく、硬いものや冷たいものも気にせず食べていました。そんな私に変化が訪れたのは、40歳になったころです。歯磨きのたびに出血するようになりました。かといって、大きな痛みがあるわけではありません。一時的なものかなと、そのときはさほど気にしていませんでした。ところがある日、息子が申し訳なさそうに私に言ったのです。「あのさぁ……お母さん口臭くない? 歯磨きしてる?」と。思いもよらない指摘に、私は大ショック! 思わず口元を手で覆ってしまいました。「もしかして、最近の出血も口臭に関係している?」と不安になった私は、早速ネットで「歯磨き出血」とキーワード検索。すると出てきたのは、歯周病に関する記事でした。歯磨きのときの出血は、歯茎の炎症が原因だということ、歯茎の炎症は歯周病によって引き起こされる症状だと説明されていました。自分では気付かない口臭に衝撃を受けた私は、久しぶりに歯科医院へ通うことを決意しました。歯科受診で歯周病が判明!歯科医院では、虫歯の有無と同時に歯周ポケットと呼ばれる歯茎の溝の深さを測定しました。通常は0.5~2mmの歯周ポケットも、歯周病で歯茎に炎症が起こると深くなってしまうらしいのです。私の歯周ポケットは、奥歯の一部が4~5mmまで深くなっていました。今は初期の段階ですが、このまま放っておくと歯周病が進行し、歯を支える骨まで溶かしてしまうと医師から説明を受けました。骨が溶けると、やがて歯が抜け落ちてしまうという話でした。テレビのCMで歯周病という言葉を耳にすることはあったものの、自分が診断されるとやはりショックでした。歯周病を改善するには原因である歯の汚れを除去し、自宅で正しくケアする必要があるそうです。歯のレントゲンを撮り、歯周病について詳しい説明を受けてから、その日は下の歯の歯石を除去してもらいました。久しぶりの歯科医院は緊張しましたが「痛かったら言ってくださいね」「これから風が出ますよ」と、丁寧に声をかけてもらえたので安心して治療を受けることができました。歯石除去のあとは歯磨き指導です。今まで使ったことのない歯間ブラシという小型のブラシをおすすめされました。歯と歯茎の間に糸を滑らせる、デンタルフロスを使うのも初めての体験です。舌に付着する舌苔(ぜったい)も口臭の原因になるということ。舌専用の舌ブラシを使ってこすったところ、自分でも驚くほど汚れが取れました。1日の終わりにお口のケアを30分歯周病と口臭をなんとか改善したく、その日から毎食後、歯間ブラシを使ったケアを始めました。1日の終わりは特に念入りに、デンタルフロスと舌ブラシも併用します。仕上げは「コンクールF」(税込み1,100円)という薬用マウスウォッシュでブクブクうがい。歯周病菌を殺菌するだけでなく、口臭を予防する効果もあるそうです。これらのケアをすべておこなうと、およそ30分ほどかかります。面倒くさいと感じるときもありましたが、歯周病は歯の見た目にも影響する病気です。歯周病で歯茎が下がると、周囲の目も気になります。なるべく今のままを維持したいという気持ちから、毎日コツコツとケアを続けました。2回目の受診は、初診から2週間後。「ずいぶん歯茎の腫れが引いていますよ」という医師の言葉に、日々のケアの効果が出たんだ!とうれしくなりました。今まで腫れていた歯茎が通常に戻った分、歯が長くなったような印象を受けますが仕方ありません。これ以上歯茎が後退しないようにと、歯周病ケアへの意識がさらに高まりました。まとめこれまで歯科医院は、歯が痛くなってから行くものだと思っていました。しかし、今回の歯周病をきっかけに、病気の予防のために行くところだと考え方が変わりました。歯周病治療が終わった今も、3カ月に1度はメンテナンスのために通うことになっています。息子に恐る恐る口臭のことを聞いてみると「そんなこと言ったっけ、忘れてた。別に臭わないよー」とのこと。言った本人が忘れているなんて!と思いましたが、口臭が改善されているようなのでひとまずホッとしました。日本人女性の平均寿命は80代。歯はまだまだ長いお付き合いをしたいパートナーです。ご飯をおいしく食べて健康に過ごすためにも、歯周病のケアは地道に続けていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。イラスト/村澤綾香著者/SH(42歳)大学2年生と高校2年生の息子の母。お酒と猫をこよなく愛するフリーライター。最近、ストロング系のお酒はキツくなり、元気においしく飲むために、そろそろ健康に気をつかわねばと思う日々。
2023年03月02日シングルマザーで1人息子を育てるレイナ。ドタバタの日々だけども、毎日メイク・オシャレは完璧にして、息子の自慢のママでいるためにがんばっている。最近、同じ園に通うシングルファザー藤田さんと良い雰囲気のため、園で開かれる子ども会に気合いを入れて参加するレイナだったが…まさかの事態が発生!?....藤田さんが天然なおかげで、なんとか秘密がバレずに済んだレイナ。ダイエットが成功して、藤田さんと上手くいくと良いですね!原作:mamagirlWEB編集部作画:桜華みぃあわせて読みたい🌈VIO脱毛の罠…「こんな荒野を秘めているなんて」彼に見られたくない秘密とは?
2023年02月19日