NTTデータは9月29日、OSS統合運用ソフト「Hinemos」において、蓄積しているシステム稼働情報やジョブ制御情報をレポートとして出力し、キャパシティ管理や業務分析を実現する、「Hinemosレポーティングオプション」を提供開始した。同オプションは、Hinemosが蓄積している各種データ(システム稼働情報やジョブ制御情報)を自動で集計し、稼働状況レポートとして簡単に任意の相手に配信することを可能にするもの。レポートの作成を定期スケジュールとして登録することで、週次や月次など決まった期間のレポートを自動で作成し、あらかじめ設定したメールアドレス宛てに添付ファイルとして配信できる。また、Hinemosで管理している複数のシステムに対し、参照可能な範囲をユーザーごとに指定できるが、これにより、担当者間の独立性やセキュリティーの確保を実現する。同オプションはHinemos Ver.4.1以降の対応となり、9月29日に出荷されるバージョンは1.0、2015年5月に出荷予定のバージョンは2.0となる。バージョン1.0では、性能概要/詳細レポート(CPU、メモリ、ネットワークI/Oなどのシステムリソースを各種グラフで表示)、イベント概要/詳細レポート(イベントの重要度比率や日別件数をグラフや表で表示)、ジョブ実行/詳細レポート(ジョブの実行結果とともに実行時間帯をガントチャート形式で表示)といったレポートの作成・配信が可能。バージョン2.0では、バージョン1.0で作成可能なレポートに加え、クラウド・仮想化環境専用レポートなど、より高度かつさまざまな用途に最適なレポートの定義・作成・配信が可能になる。
2014年09月30日NECは9月26日、サイバーセキュリティ事業の強化として、システム管理者の内部犯行による情報漏洩を防止する「内部犯行対策ソリューション」を発売した。同ソリューションの最大の特徴は、大量の顧客情報などを格納したデータベースに、従来以上に高度なセキュリティ対策を施す点。これにより、これまで「抑止」レベルにとどまっていたシステム管理者の内部犯行が「防止」レベルの対策まで可能になった。具体的には、オラクルのデータベース向けセキュリティ製品「Oracle Database Vault」やOracle Database Enterprise Editionの暗号化機能「Oracle Advanced Security」を活用することで、データベースの安全性を高める。同ソリューションは「管理者への権限集中を防ぐ」「管理者の不正行為を見抜く」「情報のコピー防止」「データを暗号化する」「教育」の5つの機能から構成され、「管理者への権限集中を防ぐ」と「データを暗号化する」に対応する「スタンダードモデル」とすべてに対応する「ハイエンドモデル」がある。価格は、「スタンダードモデル」が5,000万円から、ハイエンドモデルが8,000万円からとなっている。同ソリューションの提案・販売活動は、社会インフラに対応する高度なセキュリティノウハウとオラクル製品に関するノウハウの両方を有する専門要員30人が中核となって行う。
2014年09月26日アストロラボは9月16日、人事情報を管理するシステム「Astro Blaster for Talent Management」(以下、ABTM)を開発。AOKIが導入したと発表した。ABTMは、人事システムや組織管理システムと所属社員(パートや契約社員等の全所属人員)のパーソナルレコードをひも付け、電子カルテシステムに集約するもの。さまざまな検索条件から個人のスキルや経歴などの「タレントデータ」を抽出できる。具体的には、入社時の履歴書や適性検査の結果をはじめ、社内業務歴や評価、本人の希望業務やキャリアプラン、研修受講歴、健康診断結果、実務実績・計画比など、企業それぞれの項目で記録されている個人関連データが検索軸となる。例えば過去に出店実績がないエリアへ新規店舗をオープンする際、「店長経験あり」「オープニングスタッフ経験あり」「適性検査結果:新しい事にチャレンジする意欲が高い」などの条件、および「過去の業務実績が規定数値以上」で検索をした結果から、「出店エリア付近の出身者」「店長希望」している社員を抽出する、といった具体的な抽出条件で、最適な人材をピックアップできる。これまで複数のシステムに分散されていた人事関連データを1つのシステムで参照可能にすることで、所属社員の潜在的スキルや本人の希望業務を漏れなく発見でき、ES(従業員満足度)の高い人材活用の最適化を実現。「企業・従業員双方が満足度の高い適材適所」につながるとしている。また任意の検索条件で絞り込んだ結果は、リスト化し保存しておくことが可能。特定の研修を受講した人員、各事業所に所属を振り分けた新入社員など、リスト化して一定期間の営業成績・実務実績など経過を追う事で、教育や配属の成果をより明確に検証できる。なおABTMは、Webブラウザ環境で動作するため、PCやタブレット(iPad推奨)で利用が可能。操作端末へのシステムインストールは不要で、オンライン環境であれば常に最新情報を取得できる。地方事業所の人事担当や、チェーンストアのエリアマネジャーなども、常にほしいタレントデータを参照できるというわけだ。今後は、本システムで社内の評価制度までを全て一元管理できるよう、拡張機能として全所属社員が利用する「目標設定・人事評価」の追加を予定している。
2014年09月16日社会での女性の活躍が叫ばれていますが、自分自身の働き方についてはどんな風に考えていますか。管理職になってバリバリ働きたい人もいる一方、あまり興味がないという人もいるかも。ただ、実際に管理職として働いている人とそうでない人では何か違いがあるのか、気になるところですよね。求人情報サイト、 リクナビNEXT が、女性ビジネスパーソンに対する調査の結果を見ると、30代と20代でのビジネスに関わる時間と費用の想像以上に顕著な変化がわかります。まず、勤務時間や残業時間に関しては、20代から30代にかけて増加する人が多かったものの、30代管理職と30代非管理職で差はないという結果が出ました。けれども、勤務時間以外で「社内の人との付き合いにかける時間」と「社外の人との付き合いにかける時間」においては、大きな差が見られました。「社内の人との付き合いにかける時間」は、30代管理職が週に2.88時間であるのに対し、30代非管理職は1.25時間、20代は1.73時間と1時間以上の違いが。「社外の人との付き合いにかける時間」も、倍近い差がつきました。社内外での人間関係は仕事をするうえで重要なことを感じている人もいるかも。そこに時間をかけて人脈を築けるかどうかが、30代からのキャリアアップに大きな影響を及ぼすのですね。次に、現在ビジネスに関わることでかけている費用をたずねたところ、ビジネススクールへの参加やビジネス書籍購入、社内の人との付き合いにかける費用、社外の人との付き合いにかける費用、いずれにおいても、30代管理職は、20代、30代非管理職を大きく引き離す結果となりました。特に、ビジネススクールへの参加費用については、30代管理職の9,900円に対し、30代非管理職は700円と約14倍の差がついており、20代非管理職も1,200円と、大きな差が生じています。もし20代に戻れるとしたら、今の自分のために最も時間をかけたいことをたずねたところ、30代管理職の24.0%が、「ビジネススキルをあげるためにビジネススクールへ参加する」と回答。他にも「社内の人との付き合いを深める」「ビジネススキルを上げるためにビジネス書を読む」「もっと仕事量を増やす」などの項目で30代非管理職より3ポイント以上の差がつきました。30代で管理職になった人は、20代からスキルアップをしておけばよかったと感じる人が多いようですね。今回のアンケートに回答した30代管理職のうち、52.0%が「仕事が楽しい」と答えているのに対し、「仕事が楽しい」と答えた30代非管理職は28.7%と管理職の約半分。仕事を楽しく続けたいなら、スキルアップをして、管理職をめざすのもひとつの方法なのかも。20代の頃は、なかなか30代のことはなかなか想像しにくいですよね。けれども、30代になって後悔しないように、そして可能性をより大きなものにしておくためにも、自分自身の働き方について改めて考えてみるのもよさそうです。・リクナビNEXT 公式サイト
2014年07月17日パナソニックは6月20日、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)におけるエネルギーと温湿度情報の一元管理を行うための「温湿度センサー」として屋内用「MKN7511W」と屋外用「MKN7512F」を発表した。発売は6月21日で、希望小売価格はMKN7511Wが11,800円、MKN7512Fが13,800円となっている(いずれも税別)。リビング、寝室、洗面、廊下などセンサーを設置した屋内の各所や、屋外の温度、湿度を計測し、専用モニターやスマートフォンなどでそれらの情報を確認できるようにするセンサー。同社では、HEMSによるエネルギーの見える化に加えて、将来的には温湿度情報に応じて空調機器などと連携させるシステムを目指すという。温湿度センサーは最大で10台の取り付けが可能。屋外用は、鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がないIPX3相当の防水性能を備えており、屋内用ともに電源の配線が不要な電池式となっている。また、スマートHEMSで通信の中心を担う「AiSEG(アイセグ)」とは920MHz帯の特定小電力無線を使用。電子レンジやコードレス電話機など家庭で多く使用されている他機器からの電波の影響を受けにくくなっている。温湿度の計測周期は屋内用が10分に1回、屋外用が15分に1回、電波の到達距離は水平見通し距離で約100m(障害物のない場所で)となっている。電源は専用リチウム電池「MKN7511W2520」(製品に1個付属)で、電池寿命は約5年(使用環境により異なる)。本体サイズはW84×D32×H84mm、質量は約130g(電池含む)となっている。
2014年06月20日インターコムは10月18日、企業の情報漏洩対策やIT資産管理を総合的に支援するクライアントPC運用管理ソフト「MaLion 4」の新バージョンを2014年2月より発売すると発表した。23日~25日に千葉県・幕張メッセで行われる「情報セキュリティEXPO」で先行展示を行う。MaLionは、WebアクセスやUSBメモリの接続など、各種PC操作の監視機能をすべて搭載したオールインワンの情報漏洩対策・IT資産管理ツール。WindowsだけではなくMacにも対応しており、企業全てのクライアント端末を一元管理することができる。インターコムでは、「XP端末でしか社内システムを稼働できない」あるいは「XP端末のリース契約がまだ残っている」といった理由から、新しいWindows OSへの移行を見送る企業にとって、2014年4月9日以降も使い続けるXP搭載PCのセキュリティ管理は重要だとしている。そのためMaLion 4では、Windows XP端末を使い続けるケースに適したセキュリティポリシーテンプレートを利用して、ハイリスクなXP搭載PCの操作を自動で制御できるなど、Windows PCのセキュリティ管理に有効な機能を搭載した。ソフトウェア資産管理(SAM)支援機能についても強化を図り、ネットワークにつながっていないオフライン端末のハードウェア情報やソフトウェア情報を、USBメモリを接続することで収集。MaLion上で一元管理できるようにした。ほかに、MaLionの特徴ともいえるMac対応機能をさらに強化し、リモートコントロールやSSLで暗号化されたWebアクセスの制御などの対応を果たしている。また、動作環境に最新OSのWindows 8.1やWindows Server 2012 R2、Mac OS 10.9 Mavericksを追加。仮想化環境のCitrix XenDesktop 7にも対応した。
2013年10月22日ネットで使える資金管理ツールをご紹介する連載コラム「上手に活用して”快適”マネーライフ! 『お金の管理』便利ツール」。第17回では、オンライン口座管理サービス『みんなの口座管理』を取り上げます。「みんなの口座管理」は、銀行や証券会社といった複数の金融機関の口座情報などを、インターネット上の1つの画面で確認することができる口座管理サービスです。1つのIDとパスワードのみで、登録している金融機関すべてのサイトへログインすることが可能です。また、金融機関以外にポイントやマイル、公共料金、インターネットショッピングといったサイトも登録することにできます。登録サイト数は、銀行が25社、証券会社が18社、FX会社が14社、クレジットカード会社が18社、ポイントやインターネットショッピングなどの「その他」が31社の合計106社(2012年9月30日現在)。NTTドコモの「My docomo」や楽天市場の「my Rakuten」、確定拠出年金インターネットサービスの「JIS&T」なども登録が行えるようになっており、家計簿代わりに使用することも可能です。それでは、早速使用方法を見ていきましょう。「みんなの口座管理」は、セブン銀行が運営していますが、同行の口座を持っていない人でも無料で利用することができます。まず、新規ユーザー登録ページにて必要情報を入力して仮登録した後、メールによる認証を経て本登録を行います。本登録が終わると、「金融機関の追加」画面にて、使用中の「銀行」「証券」「FX」「クレジットカード」「その他」の情報(口座番号やパスワードなど)を登録します。登録した金融機関の情報は、「資産一覧」ページにて一覧で表示されるようになります。このページでは、それぞれの金融機関情報のほかに、すべての資産の合計概算を示す「資産合計概算(銀行・証券・FX-カード)」や、電子マネー情報を示す「資産合計概算(その他)」などをチェックすることができます。また、ページ上部には「みんなの口座管理」からの通知も表示されるようになっています。もちろん、登録内容の詳細を確認することも可能です。「資産明細」画面では、金融機関の口座残高やカード利用明細といった詳細情報の確認が行えます。このうち、証券やFXの「資産明細」画面では、「時価単価」など登録した金融資産の時価を一括で確認することができるので、非常に便利です。「銀行等の入出金明細一覧」画面では、登録した銀行や証券、FX、その他(電子マネー)の入出金明細をまとめて表示。表示項目は、「日付」「金融機関名」「店名(口座番号)」「取引種別」「引出金額」「預入金額」「取引内容」「備考」の8項目となっています。「証券等の売買履歴一覧」画面では、登録した証券およびFXの売買履歴の一覧をチェックすることができます。表示項目は、「約定日」「受渡日」「金融機関名」「店名」「取引種別」「銘柄名」「数量」「単価」「清算」「金額」「備考」の12項目です。「クレジットカード利用明細一覧」では、登録したクレジットカードの利用履歴を閲覧することが可能です。表示項目は、「利用日」「カード名」「名義人」「支払月」「取引種別」「利用店名」「利用金額」「支払回数」「備考」の10項目となります。いくつかの表示項目に関しては、表示順序を昇順、降順に並び替えることができます。また、登録した金融機関情報を更新したい場合は、各金融機関の「更新」ボタンをクリック、すべての金融機関の情報を最新にしたい時は、「全てを更新」ボタンをクリックすると、情報が更新されるようになっています。なお、それぞれの明細・履歴の表示期間は最大3カ月ですが、サイトによりそれ以下の場合があるので注意して下さい。「オートログイン」機能を使うと、「みんなの口座管理」に登録したログイン情報を使用して、対象の金融機関に自動的にログインすることができます。ただし、オートログインに対応していないサイトについては、「ログイン」ボタンをクリックすると金融機関のログイン画面が表示されるようになっており、そこで各金融機関のログイン情報を入力してログインする必要があります。さて、みなさんの中には、口座情報などの重要情報を登録することについて不安を感じる人もいるかもしれません。しかし、「みんなの口座管理」では万全のセキュリティ対策を講じて、利用者の情報を守っています。登録の際には、SSLによる暗号化通信で個人情報を保護すると同時に、登録した情報は、複数のファイアーウォール(ハッカーからの不正アクセスを防止するための装置)によりガード。さらに、情報を格納するデータベースシステムは、セキュリティの堅牢なデータセンターに置かれ24時間365日監視されているため、安全に利用することができます。複数の金融機関情報をまとめて管理できる「みんなの口座管理」で、わずらわしいパスワード管理から解放されてみませんか? 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日ネットで使える資金管理ツールをご紹介する連載コラム「上手に活用して”快適”マネーライフ! 『お金の管理』便利ツール」。第15回では、総合金融情報サイト『モーニングスター』を取り上げます。「モーニングスター」は、投資信託情報をはじめ、株式・債券・為替・変額年金・商品ファンドなど、豊富な投資関連情報や経済情報を中立的な立場で提供する総合金融情報サイトです。「金融電卓」「ポートフォリオ」など資産運用に役立つ様々なツールが用意されています。主なコンテンツの1つである「投資信託」ページでは、国内の投資信託情報や外国籍投資信託情報、ファンドランキング、分配金速報などを閲覧することができます。ファンドを検索したい場合は、「ファンド名から検索」「条件を指定して検索(詳細検索)」「毎月分配型ファンド検索」「最大下落率を把握して探す」の4つの方法で検索することが可能です。各ファンドの詳細ページでは、基準価額や純資産など基本情報に加え、チャートや関連ニュース、ファンド分析などを紹介。また、モーニングスター独自の”★”記号を使った「スターレーティング」や、9つの箱でファンドの現在の規模と属性を図示する「9つの箱のスタイルボックス」といった視覚的に分かりやすい評価情報を採用しています。投資信託の知識や経験がない初心者の人でも、「らくらくファンドナビ」ツールを使えば、簡単に自分に最適のファンドを探すことができます。「らくらくファンドナビ」とは、運用利回りの計算などを行う「金融電卓」ツールを使用して、ファンドを検索するツールで、「増やすための資産運用」と「退職後の資産運用」の2つのスタイルからファンドを検索することが可能となっています。使用方法(「増やすための資産運用」)は、まず「金融電卓」の「運用・利回り」計算で目標とする運用利率を算出します。次にファンドを選ぶ際に重視する項目を選び、その後、検索結果の各カテゴリー(国内株式型、国内債券型、国際株式型、国際債券型)からファンドを1つずつ選択します。ファンド選択が終了すると、ファンドの一覧が表示されます。このページは印刷が可能なほか、各ファンドはポートフォリオに登録することができます。さらに、「金融電卓」では、「らくらくファンドナビ」で使用した「運用・利回り」のほかに、「取崩し・受取期間」「取崩し・受取金額」「取崩し・利回り」の3つの計算が行えます。具体的には、「運用・利回り」では、退職までの資金運用のための年間利回りを、このほかの3つでは、退職後に資産を取り崩す際の受取期間、受取金額、必要利回りを算出することが可能です。次に、「株式」ページについて見ていきましょう。同ページでは、株式検索、取引所情報(20分ディレイ)、PTS情報(リアルタイム)、国内株式ランキング、「ピックアップ外国株」、「株式新聞コラム」などのコンテンツを掲載。このうち、株式検索では銘柄名または銘柄コードを入力するだけで、目当ての銘柄を簡単に検索することができます。各銘柄ページでは、現在値や株価チャート、PTS株価、株価比較、指標、ファンド組入れ状況などが表示されます。同ページのお勧めツールの1つが「グローバル株式検索」です。このツールでは、国内外の上場銘柄の業績や財務指標を比較分析することが可能となります。対象は、日本市場、米国上場(ADR含む)主要銘柄、中国本土上場銘柄、香港市場上場主要銘柄で、モーニングスター独自セクターやインダストリーグループによる分析を実施。また、時価総額やパフォーマンスなど日本円への変換機能も搭載し、グローバルな銘柄比較が行えるようになっています。投資家の皆さんにぜひ活用して欲しいのが「ポートフォリオ」管理ツールです。このツールでは、保有または注目している株や投資信託の運用状況を一目で把握することが可能です。現在の基準価額や株価が反映されるため、日々の損益や分散投資の状況を簡単にチェックできるほか、毎月定期的に金融商品を購入している場合は、「積立プラン」を選択すると毎月自動で買付登録が行えます。さらに、「X-Ray」機能では、多地域・多商品に分散投資されたポートフォリオデータを、7つの視点から集計、分析を実施。ユーザーは、「資産分散状況」「地域分散状況」「株式スタイル分析」「債券スタイル分析」「コスト分析」「レーティング分析」「リスク・リターン分析」の7視点に関する分析結果を確認することができます。なお、「ポートフォリオ」管理ツールを利用する際は、「モーニングスタークラブ」への入会が必須となります。入会金は無料で、会員は、投資に役立つレポートを紹介する「アナリストの視点」や、ニュースなどを配信する「アラートメール機能」といった特典を利用できるようになります。このほかにも、投資初心者や投資を学びたい人向けの「マネースクール」ページ、ETF情報などバラエティ豊かなコンテンツが揃っています。皆さんも「モーニングスター」のツールを活用して、より効率的な資産運用を始めてみませんか?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日ネットで使える資金管理ツールをご紹介する連載コラム「上手に活用して”快適”マネーライフ! 『お金の管理』便利ツール」。第14回では、中国株式情報を中心とした金融情報総合サイト『サーチナ・ファイナンス』を取り上げます。「サーチナ・ファイナンス」は、中国株式に関する情報をはじめ、様々な個人投資家向けの情報を提供する金融ポータルサイトです。主なコンテンツとして、「株価速報」、中国銘柄リスト、各種ランキング、投資判断情報、外為/FX情報などを提供しています。「サーチナ・ファイナンス」の詳細を見ていく前に、まずは中国株市場について説明しましょう。中国株市場は、上海市場、深セン市場、香港市場の3つの市場からなるのが特徴です。このうち上海市場と深セン市場は、それぞれA株市場とB株市場に分かれており、A株市場では中国国内投資家および特定の条件を満たした海外投資家を対象に、人民元で取引が行われています。一方、B株市場は中国国内および海外投資家向けに、米ドルまたは香港ドルで取引されています。香港市場は、メインボードと、中小型成長株を対象としたGEM(Growth Enterprise Market)市場の2つに分かれています。上場株式は、中国本土に法人登記している中国企業の「H株」、中国本土に主な事業資産を有し、海外に登記している企業を指す「レッドチップ」の2つが代表的なものとなり、いずれも香港ドルで取引されています。「株価速報」ページでは、「ハンセン指数」(香港証券取引所で売買される銘柄のうち、代表銘柄を時価総額で加重平均した指数)をはじめ、「H株指数」「レッドチップ指数」「GEM指数」「上海指数」など、各市場の指数速報を表示。一目でチェックすることが可能です。また、それぞれの指数の比較チャートや、月足・週足・日足チャート、構成銘柄、
2012年09月12日ネットで使える資金管理ツールをご紹介する連載コラム「上手に活用して”快適”マネーライフ! 『お金の管理』便利ツール」。第13回では、個人投資家向け金融投資情報サイト『みんなの株式』を取り上げます。「みんなの株式」は、SNS機能を活用した株に関する情報コミュニティサイト。「株に興味がある人」や「株取引をしている人」を対象にしており、通常のSNS機能に加え、「みんかぶPicks」や「みんかぶポートフォリオ」など「株式投資」に特化した機能を利用することができます。サイトは誰でも閲覧可能ですが、SNS機能などを使用する場合は会員登録(無料)が必要となります。なお、カブドットコム証券およびマネックス証券の証券口座の保有者は、両社サイトから簡単に会員登録が行えるようになっています。「みんなの株式」の代表的な機能として、「みんかぶPicks」と「みんかぶポートフォリオ」の2つが挙げられます。最初に「みんかぶPicks」について見ていきましょう。「みんかぶPicks」とは、ユーザー同士が特定銘柄に対する「買い」「売り」予想を投稿・閲覧できる機能のこと。取扱上場銘柄の今後の株価の値動きに対して、予想と実際の株価の値動きとを照らし合わせ、各会員の予想の精度を自動的にポイント化する仕組みです。ポイントの算出は、予想した銘柄の「株価の変化率(上昇率や下降率)」「経過時間などに基づく割引率」に係数を掛け合わせて行います。予想通り株価が動いた時はポイントがプラスされ、反対に予想とは違う値動きをした時はポイントがマイナスされます。さらに「強気」で投稿すると、通常の倍のポイントで計算されるようになります。獲得ポイントは、その会員が過去に投稿した「予想精度」となり、上位会員はランキング形式で表示されます。Picks(予想)の投稿方法は、「みんなの株式」にログイン後、まず、投稿したい銘柄の「銘柄ページ」(後述)を開きます。そこで、銘柄の株価が「今後値上がりする」と予想する場合は「『買い』予想する」を、「値下がりする」と予想する場合は「『売り』予想する」をクリックします。すると「Picks(予想)の投稿フォーム」が表示され、その投稿フォームから「タイトル」「目標株価」「期間」「理由」などを入力して完了となります。タグや画像も投稿可能となっているので、自作のチャート画像などをアップすることができます。また、コメントも投稿可能で、予想に対する意見や質問も行えます。次に、「みんかぶポートフォリオ」について説明しましょう。この機能は、特定銘柄に「Picks(予想)」を投稿している会員のポイントを集計して、注目度の高い銘柄を表示するというポートフォリオです。株初心者や未経験者でも、簡単に注目銘柄を見つけることができるほか、他の会員が注目銘柄に関してどのような予想を行っているかを知ることにより、株に対する知識を深めることができるようになっています。各銘柄の詳細情報を知りたい場合は「銘柄ページ」をチェックしましょう。取扱上場銘柄について個々に「銘柄ページ」が用意されており、前述の「みんかぶPicks」をはじめ、該当銘柄の株価推移と「みんかぶPicks」の投稿数と投稿者の過去の予想における確度を時系列に表示したチャート、株価診断、掲示板、企業情報(野村総合研究所提供)、ニュース(ロイター、メルトレ、株式ネット新聞、株式にっぽん、IGマーケッツ証券の6社提供)など、該当銘柄に関する詳細情報を閲覧することができます。なお、掲載株価情報は、最低20分ディレイ(遅れ)となっています。さて、SNSサイトといえばブログや掲示板といった人と繋がる機能が特徴ですよね。もちろん、「みんなの株式」でも会員同士でコミュニケーションを取る機能が用意されています。そのうちの1つ「コミュニティ」では、特定の銘柄や共通の関心、投資方法などについて掲示板を通して情報交換することができます。有望株情報を知りたい時などはここで質問してみるといいかもしれません。また、「日記」にも各会員が株に関する様々な情報を投稿しているので、お気に入りの会員を見つけて参考にするのもいいでしょう。情報分析や投資方法などをよく参考にしている会員は、「リスペクト登録」することができます。リスペクト登録した会員が「予想(Picks)」や「日記」を更新すると、会員専用ページ「マイページ」に更新情報が表示されるようになるので、より使い勝手がよくなりますよ。なお、自分がリスペクト登録されている場合は「マイページ」の「みんなの株式」サマリに表示されるようになっています。このほかにも、マーケットカレンダー機能やニュース、銘柄スクリーニング機能、銘柄・決算情報ランキングなど便利な機能が満載。多くの個人投資家とコミュニケーションを取ることができる「みんなの株式」で、投資生活をより実り多いものにしていくことができるかもしれません。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日ネットで使える資金管理ツールをご紹介する連載コラム「上手に活用して”快適”マネーライフ! 『お金の管理』便利ツール」。第11回では、投資・マネーの総合サイト『Yahoo!ファイナンス』を取り上げます。「Yahoo!ファイナンス」は、金融関係の情報を取り扱うポータルサイトです。株価や新規株式公開(IPO)、株主優待といった日本株情報をはじめ、投資信託、外国為替、中国株、金利、経済ニュース、企業情報など様々な情報を掲載しています。コンテンツの種類が多いのが特徴で、初めて利用する人はその膨大な情報量に圧倒されるかもしれません。本コラムでは、それら多くのコンテンツの中でも代表的なものについて見ていきたいと思います。まず始めは基本の株価検索について説明しましょう。株価検索は「証券コード」または「企業名」を入力して行います。正式な企業名が分からない場合でも、会社名の一部を入力するとその文字を含む会社が一覧表示されるので便利です。また、検索の際には「株価ボード」「板気配」など表示形式を選択することが可能です。銘柄詳細ページでは、株価をはじめ、チャート、企業情報、その銘柄の掲示板、株主優待情報など様々な情報を確認することができます。ランキング情報も充実しています。「値上がり率ランキング」などを確認できる「マーケット関連ランキング」や、「営業利益」などを集計した「企業ランキング」のほかに、オリジナルコンテンツとして「ソーシャルランキング」を掲載。この「ソーシャルランキング」では、「掲示板投稿数ランキング」「検索数ランキング」「検索率上昇ランキング」の3つのランキングを確認することができます。中でも「掲示板投稿数ランキング」は、「Yahoo!掲示板」への投稿数を銘柄別にランキング化したもので、ユーザーの関心が高い”今、盛り上がっている”銘柄を知ることができます。投資家にとって最も気になることの1つが将来の株価の動きです。「Yahoo!ファイナンス」では、その株価の値動きを様々な投資の達人たちが予想する「株価予想」というコンテンツを提供しています。同コンテンツでは、投資の達人たちが出した予想に対して、実際の結果を公開し、結果を「3勝1敗」など具体的な勝率として公開。予想的中率が高い投資の達人が一目でわかるほか、投資の達人たちをユーザーからのアクセスやコメントが多かった順にランキング化して紹介しています。次に、「ポートフォリオ」管理機能について紹介しましょう。同機能では、自分が所有する銘柄や興味がある銘柄を登録すると、日々の値動きや出来高などを一覧で表示することができます。1つのポートフォリオには50銘柄まで登録可能で、加えて複数のポートフォリオの登録が行えるためでは分が所有する銘柄や興味がある銘柄を登録すると、日々の値動きや出来高などを一覧で表示することができます。1つのポートフォリオには50銘柄まで登録可能で、加えて複数のポートフォリオの登録が行えるため、幾つでも銘柄の登録が行えます。銘柄の登録は、各銘柄詳細ページの「追加」ボタンをクリックするだけで簡単に登録できるので、とても便利。さらに、ドラッグ&ドロップするだけで編集したり、「株価ボード」や「今日の値動き」といった多彩なチャートを表示したりすることも可能です。もちろん投資信託や外貨の登録もできます。なお、利用する際は「Yahoo!ID」の取得(無料)が必要となります。「もっと投資に役立つ情報が欲しい!」という人には、上場全銘柄の詳細データとオリジナル業種分類のレポートを閲覧できる有料サービス「ロイター銘柄レポート」をお勧めします。銘柄レポートには、証券アナリストのコンセンサス情報や東洋経済記者による分析記事、ファンダメンタルズの各種指標からテクニカル分析に必要なチャートまで、株式投資に必要なデータが満載。料金は月額1,449円です。なお、有料会員以外の人へのサービスとして、業種別・銘柄別レポートページにて、毎週1件無料で「今週のレポート(PDF)」が読めるようになっているので、是非活用してみましょう。また、有料サービス「Yahoo!ファイナンスVIP倶楽部(以下、VIP倶楽部)」を利用することもできます。VIP倶楽部は、リアルタイム株価と専門家が利用する専用端末などに流れるニュースを閲覧できるサービスです。VIP倶楽部を購入すると、全市場の株価情報をリアルタイムで表示できるほか、見出しに「VIP」が付いたトレーダー専用の最新記事を全文閲覧することが可能となります。VIP倶楽部を購入する場合は、「Yahoo!ID」の取得および「Yahoo!ウォレット」の登録が必須となっています。料金は月額2,079円です。さらに、携帯電話およびスマートフォンからも利用できるほか(一部利用できない機能あり)、Android、iPhone向けアプリ「株価チェック」、iPad向けアプリ「株価マップ」も無料で提供されています。みなさんも投資に役立つサービスが満載の「Yahoo!ファイナンス」を活用して、より効率的な資産運用を目指してみませんか?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日ネットで使える資金管理ツールをご紹介する連載コラム「上手に活用して”快適”マネーライフ! 『お金の管理』便利ツール」。第9回では、マネー情報の総合サイト、MSNマネーのオンラインサービス『My Money』を取り上げます。「My Money」は、銀行・証券・クレジットカードの残高を一覧できる残高照会サービスや、株価・投資信託・為替などを登録するポートフォリオ管理機能を利用できるオンラインサービスです。料金は無料ですが、一部機能を利用する場合は「Windows Live ID」の登録が必要となります。まずは、主な機能の1つ「残高照会(MoneyLook)」ツールについて見ていきましょう。同ツールは、複数の口座の情報一元管理(アカウント アグリゲーション)を行うサービスです。同ツールを利用することで、ユーザーが持っている銀行やクレジットカード会社、証券会社の口座残高や取引明細など、複数の口座情報をインターネット上で一括表示することができます。これにより、複数サイトのIDやパスワード管理が簡単に行えるようになるほか、登録した口座に自動でログインすることも可能になるという大変便利なツールなのです。対応金融機関およびサービスサイトは、業界トップクラスの700以上。もちろん公共料金の管理もできます。資産や負債の状況を一括管理することも可能です。例えば、複数の銀行口座を持っている場合、現在の収支を正確に把握するのは難しいものですよね。でも同ツールを使うと、収支をグラフ化して一目で確認が行えるようになるのです。また、まとめて管理することで、家計管理に費やす時間を減らすこともできます。さて、読者の皆さんの中には「口座情報を登録するのは心配…」と不安に感じている人もいるかと思いますが、同ツールはセキュリティ面にもしっかり配慮。金融機関のIDやパスワードといったログイン情報を、利用者自身のパソコンに暗号化して保存する方式を採用し、安全に利用することができます。なお、この暗号化し保存する役割を「ログイン管理マネージャー」という専用アプリケーションが果たしており、利用時にあらかじめパソコンにインストールする必要があります。次に、株式や為替などの管理を行う「ポートフォリオ」管理機能について紹介しましょう。同機能を利用すると、株式、為替、外貨、投資信託といった資産をまとめて管理することが可能になります。日本国内だけでなく、世界の株式、投資信託も網羅。通貨に関しては、日本円をはじめ、ユーロやスイスフランなど7種類に対応しています。また、同サイトのポートフォリオ管理機能は口座別に管理が行えるのが特徴。どの口座でどの金融商品を購入したか忘れてしまっても、すぐに確認することが可能です。さらに、登録時に購入日時を入力することで、今までの値動きをチェックすることもできます。使い方は、最初に「Windows Live ID」を登録します。登録後、ポートフォリオページ左上の「取引の追加」ボタンをクリックすると、ポップアップ画面が表示されます。ここで株式などのコード、購入した日付、取引方法、数量などを入力します。なお、株式コードは「株式検索」からワンクリックで追加することもできます。こちらは後で説明します。口座情報は「口座の追加」ボタンから入力します。また、「設定の変更」ボタンからはポートフォリオの合計を計算する項目について設定が行えます。自分が所有していない金融商品の動きもチェックしたいという人には「ウォッチリスト」機能がお勧め。購入を考えている2つ以上の金融商品を並べて、実際の動きを見ながら検討することが可能です。また、ポートフォリオと並べて見ることもできるので、現在所有している資産に追加した際のシミュレーションも行えます。なお、こちらの機能も「Windows Live ID」の登録が必要となります。最後に「株価検索」について説明します。同機能では、世界12カ国の株価や企業情報を検索、閲覧することが可能です。使い方は、検索する株式またはファンド名を入力し、国と銘柄の種類を選択します。銘柄名を完全に入力する必要はなく、一部を入力するだけでも検索が行えます。検索ボタンをクリックすると、結果ページにジャンプし、このページから、「ポートフォリオ」「ウォッチリスト」への追加もできます。このほか「MSNマネー」では、経済ニュースやお金に関するコラム、ユーザーアンケートなど様々な情報を提供。パーソナルファイナンスに役立つ情報を収集することができるようになっています。資産を一括管理できる上、家計管理に費やす時間を節約できるMSNマネーの「My Money」は、まさにインターネット時代の資産管理に適したツールといえるでしょう。皆さんも「My Money」で資産を有効活用してみませんか? 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日富士通はこのほど、犬に装着する活動測定デバイスを開発。同デバイスから得られるセンシング情報をもとにペットの健康管理をサポートするクラウドサービスを、今年下期に開始するという。近年、ペットの寿命が延びた反面、肥満や糖尿病など、人間のような生活習慣病にかかる例が増え、ペットにも人間同様の健康管理=生活管理が必要になった。同社では、携帯電話開発などで培った人間向けのセンシング技術を応用し、犬用活動測定デバイスを製品化。ICTでペットの健康管理を支援する。このデバイスは小型・軽量で省電力のため、首輪に装着し、24時間、常に犬の活動状況を記録可能。そのデータはパソコンやスマートフォンで読み取ることができ、クラウド上にアップロードされる。アップロードされたデータは飼い主専用のWebページで閲覧でき、歩数や震え・温度変化などの記録(過去からの推移がグラフで表示される)から、ペットの活動状況や体調変化を知ることができる。常に近くにいることができない飼い主も、愛犬の様子や体調を把握でき、手軽な健康管理のツールとして期待できそうだ。なお同サービスは、5月17・18日の2日間、東京国際フォーラムにて開催される「富士通フォーラム2012」に参考出展される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月15日219名分の宛名シールが1907年創業の老舗保険会社である住友生命が、1月24日に顧客の住所や氏名が記載された、219名分の宛名シールが社外に流失したことを公表し、謝罪した。事態の経緯を見てみると、今回流出した宛名シールは、顧客向けの資料などを郵送する際に使用するもので、同社の職員に交付されているもの。記載されている個人情報は住所と氏名のみで、医療情報などは含まれていない。※画像はイメージ部外者からの郵送で明らかに本年1月7日に同社にあてて、『横浜市内で見つけた』とする宛名シールの一部が郵送されてきたため、確認をしたところ、同社の南神奈川支社の職員が、廃棄したものであったことが判明した。職員は昨年12月29日、当該シールを破砕せずに廃棄してしまったという。現在のところ、不正な使用は確認されていない。同社は今後の対応として、下記のような措置をとっていくことを言明した。従来からお客さま情報の管理については厳重な取り扱いを徹底しておりましたが、今回の事態を重く受け止め、職員に宛名シールの管理の強化をはじめ、教育を再徹底するなど、お客さま情報管理体制の強化に一層努めていく所存です。
2011年02月02日