妻夫木聡主演、吉高由里子らの共演でおくる「危険なビーナス」の9話が12月6日オンエア。義理の父・康治の最期に駆け付ける伯郎。そこで2人が交わした“最期の会話”に感動の声が殺到している。妻夫木さんが16年ぶりにTBS連続ドラマ主演を務め、東野圭吾の小説をドラマ化する本作。妻夫木演じる獣医の主人公が天才的な弟の妻を名乗る女性と出会い、ともに失踪した弟を探すなかで、巨万の富を持つ矢神家の遺産を巡る謎に迫っていくという壮大なミステリー。池田動物病院の院長代理を務める獣医で、父の死により連れ子として矢神家の一員となった手島伯朗に妻夫木さん。海外で明人と出会い結婚、明人が失踪したため、伯朗のもとを訪れ明人を一緒に捜して欲しいと願い出た楓に吉高さん。30億と言われる遺産を相続する権利を持つ伯朗の異父弟で行方不明となっている矢神明人に染谷将太。矢神家の養子・勇磨にディーン・フジオカ。伯朗の助手の蔭山元美に中村アン。伯朗と明人の母・矢神禎子に斉藤由貴。伯朗の実父で脳の治療でサヴァンになったと思われる一清にR-指定。康之介の養子の佐代に麻生祐未。祥子の実弟・牧雄に池内万作。矢神家の遺産を管理する波恵に戸田恵子といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。楓と勇磨が繋がっていたことにショックを受ける伯朗。翌日楓が勇磨と共に「誤解を解きたい」と動物病院にやって来て、勇磨は伯朗に「手を組もう」と持ちかけるが、楓への不信感がぬぐえない伯朗は2人を追い返す…。楓が本当に明人の妻か調べるため、元美と共に楓の実家だという焼き鳥屋に赴き、楓の母と思われる女性に楓のことを訪ねると、楓が結婚したことは事実だと返される。楓が明人の妻だと証明されて安心する伯郎だが、元美は口裏を合わせたようだと逆に怪しむ…というのが9話のストーリー。今回、ついに矢神家の現当主で伯郎の義理の父親である康治(栗原英雄)に最期の時が訪れる。朦朧とした意識のなか明人の名前を呼ぶ康治に、明人のふりをして「僕は元気です。これから八神家をしょって立って生きていきます。どうか安心してください」と語りかけ、続けて「楽しかったですね。母さんと3人の毎日は」と続けると、康治は指を「4」の数字を作る。康治が伯郎のことも家族として思い続けていたことを知った伯郎は涙ぐみながら「兄貴ともこれから連絡をとって兄弟で助け合っていくつもりです。これからは本当に4人家族ですから」と答える。そして息絶えた康治に「お父さん」と声をかける…。伯郎と康治の“最期の会話”に「家族三人でって言った時に康治氏がすぐに「四人」って訂正したのが本当に泣いた」「4人家族って、思ってくれてるの嬉しいだろうなぁ」「伯朗さん、最後の最期に康治氏のことお父さんって言えたね」など感動の声が殺到。いまだ楓の正体をはじめ明人誘拐の犯人など数々の謎はまだ未解決のままとなっている本作。「まだまだ謎がたくさん残ってますね」「来週ほんとに全部回収出来るの?ってくらい謎」「謎が残りすぎてるけど」など、次回の最終回で解かれるであろう“謎”の答えに注目する声も数多く投稿されている。(笠緒)
2020年12月07日東野圭吾原作、義妹とともに失踪した弟を探す獣医師を妻夫木聡が演じる日曜劇場「危険なビーナス」の4話が11月1日オンエア。行方不明になった母・祥子を探す百合華を演じた堀田真由の“美声”に多くの視聴者が魅了された模様だ。主人公が弟の失踪事件をきっかけに、巨万の富を持つ矢神家の遺産を巡る謎に挑む本作。連れ子として一員になったため肩身の狭い思いをしてきた獣医の手島伯朗に妻夫木さん。伯朗の前に突如現れ、共に失踪した伯朗の弟・明人を探す楓に吉高由里子。伯朗の異父弟で30億ともいわれる遺産を相続する権利を持つ明人に染谷将太。伯朗が院長代理を務める池田動物病院で、伯朗の助手を務める蔭山元美に中村アン。矢神家の養子で伯朗を見下している矢神勇磨にディーン・フジオカ。明人の従妹にあたる支倉百合華に堀田さん。百合華の母で行方不明になった祥子に安蘭けい。祥子の夫の隆司に田口浩正。矢神家の現当主・康治の専属看護師・永峰杏梨に福田麻貴(3時のヒロイン)。矢神家の使用人兼執事・君津光に結木滉星。伯朗と明人の母・禎子には斉藤由貴。遺産を管理し、寝たきりの康治の面倒を見ている波恵に戸田恵子といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。百合華から祥子が置手紙をしていなくなったと告げられ、一緒に探して欲しいと頼まれる伯朗。母・禎子をいじめていた祥子を助ける気にはなれない伯朗は断るが、その後心配になり支倉家へ。百合華に招かれ家の中を調べると祥子の部屋で「あなたは夫に殺される」と書かれた不審な手紙と昇圧剤を見つける。祥子は隆司に殺されたのでは?と疑う伯朗だが…というのが今回のストーリー。その後、隆司が麻貴と浮気していることが発覚、それを知った祥子は矢神家に戻っていた…というラストだった。涙ながらに母を探して欲しいと訴える百合華。彼女を演じた堀田さんに「ルックスも美しいけれど、声がとっても美しい」「声質と滑舌、神がかってないか?」「α波出てる気がする。心地よい」「隣で絵本とか読んでもらって眠りにつきたい」「聞けば聞くほど綺麗な声してる」など、その“美声”を讃える声が多数寄せられる。また前回の予告で染谷さん演じる明人が登場したことで、今回明人が救出されるのでは?と期待した視聴者も多かった模様だが、実際には毎度おなじみ伯朗の“妄想シーン”での登場だった。これには「次回予告の明人がまさかの妄想の中だったとは」「早く染谷将太見たい」「染谷くんの使い方贅沢」などの反応が集まっている。(笠緒)
2020年11月01日「フリーになったのは新型コロナウイルスも影響してるんです。30歳の頃から考えてはいたんですけど、グループを卒業してからは舞台を年間8本ベースでこなしてきたので、とにかく時間がなくて。でもコロナ禍で、芸能人生を振り返る機会が生まれたんです。それで、この先のビジョンを考えて『今だ!』って。フリーになった当日は家族と『20年間お疲れ!』って言いながらご飯を食べましたよ(笑)」こう語るのはモーニング娘。のOG・新垣里沙(31)だ。01年8月、12歳の時にグループの5期メンバーとして芸能界入りを果たし「Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~」や「そうだ!We’re ALIVE」などヒット曲を連発。7代目リーダーを務め、12年5月に卒業。10年以上にもわたるグループ活動の後は女優として活動し、18年10月に出演した「アウト×デラックス」(フジテレビ系)では“せっかちぶり”も話題を呼んだ彼女。現在デビュー20周年イヤーの真っ最中だ。そんな新垣は、8月からフリーとして活動していくことに。そのニュースは各所で話題となり、ネット上でも《今後も、後悔のないように頑張れ!》《新しい道でご活躍される事をお祈りします》などのエールが上がっていた。また「ずっとしたかった」というYouTuber活動も開始し、さらに10月からはTOKYO FMで冠番組「新垣里沙の楽しかった人ー!?」もスタート。順調な滑り出しを見せている。「この20年は本当に充実していましたね。事務所の方やメンバーなど、ずっと誰かに支えてもらってきたからこそ『1人で頑張ってみるのも人生的にありなんじゃないかな』って。もし失敗しても、いい勉強になるだろうなって思うので不安もないんです。つんく♂さん(51)には『新たな挑戦やね!頑張りや!』って優しい言葉をかけてもらいました」モーニング娘。を卒業後、“女優業メイン”の方向にシフトチェンジした彼女。役者を志すキッカケになったのは、グループ在籍時に単独で出演した11年の舞台「真田十勇士」だった。「モーニング娘。の中のことしか知らなかったので、1人で外の世界を知ったら『こんなにもすごい人達がいるんだ!』ってビックリしました。グループを続けていくうちに教える立場ばかりでしたが、外だと学ぶことしかなかったんです。それで『こうじゃないといけないな』『ゼロから役者をやろう』って決めました」当初は現場で「アイドル出身なのに役者?」という視線を感じることもあったという新垣。「私はモーニング娘。に誇りを持って仕事をしてきたので悔しかった」と振り返る。「だから稽古の初日までにセリフを全部覚えたり、誰よりも早く演出家の言うことに応えたり。そういうことを8年間やり続けてきました。アイドルって、自分の存在や言葉を通してファンの方に何かを感じてもらうお仕事。でも役者って自分ではない人生を背負って、その人になりきる。だからこそ、伝えられるものがあります。そこが魅力ですね」三田佳子(78)や戸田恵子(63)といったそうそうたる面々との仕事もこなし、「芝居はもちろんですが、お2人とも人柄がすっごいよくって。ああいう風に歳を重ねていけたらいいな」と話す新垣。「集中すれば1日で台本を丸々覚えることもできる」ともいい、役者は天職のようだ。「いくつになっても、役者は輝き続けられるなって。それに1回の現場って大体1ヵ月くらい。いろんな人に出会って、その度にいい影響を受けます。別れるときは寂しいけど、また次の現場へ。そこでもいい出会いがあって……。そんな仕事って役者くらいじゃないですか?せっかちな私にピッタリかも(笑)」そして彼女は、“これから”についても意気込みをみせる。「コロナ禍で舞台の仕事がストップしたので、まずYouTubeを始めました。でも、役者であるということは譲れません。映像作品にも興味がありますし、アクセサリーのプロデュースもいつかできたら。何より『新垣、いい活動してんじゃん!』って思ってもらいたいんです。大きな夢を持つのも大事だけど、一歩一歩、確実に行きたいですね」
2020年09月23日ぜひともお子さんに読み聞かせをしながら読んでいただきたい絵本が、Youtubeで配信されています。それは、著者「にしのあきひろ」さんの『チックタック~約束の時計台~』。「にしのあきひろさん」とは、あの、お笑い芸人キングコングの西野亮廣さんのことです。最近は、芸人としてだけでなく、絵本作家や企業家としての活躍が話題を呼んでいます。まずは動画をご覧ください。今だからこそ、「時」について、「待つ」ことについて、考えさせてくれる物語。戸田恵子さんの素敵なナレーションが、よりいっそう、物語をすばらしい作品に仕上げています。ぜひ、お子さんと一緒にご覧ください![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年07月20日3月30日にスタートしたNHK連続テレビ小説『エール』。新型コロナウイルスの影響で収録が中断、さらには主要キャストで出演していた志村けんさん(享年70)の逝去など波乱の絶えない状況にある。そうしたなかで注目を集めるのが、作品の語り(ナレーション)を担当する人気声優・津田健次郎(48)だ。今年2月に番組公式サイトで津田が語りを担当すると、本人の音声コメント付きで発表。声優ファンをはじめ、多くの反響を集めた。番組開始以降もTwitterでは《エールの津田健次郎がいい声すぎる》《津田健次郎さんのナレーション目当てで朝ドラのエールを見始めた》など、津田の語りを称賛する声が上がっている。「津田さんは、1995年にテレビアニメ『H2』で声優デビューしました。特徴的な低音ボイスが持ち味で、00年には『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役にも抜てき。それ以外にも、数々の人気キャラクターを演じてきました。最近では映画『スターウォーズ』新三部作ではアダム・ドライバー演じる重要キャラクター、カイロ・レンの吹き替えを担当しています」(映像関係者)声優としての知名度もさることながら、端正なルックスに惹かれるファンも多い。「津田さんはかつて映画への道を志し、明治大学文学部文学科で演劇学を専攻。卒業後は円・演劇研究所専攻科の門を叩きました。過去には俳優として00年のテレビドラマ『池袋ウェストゲートパーク』、02年の映画『自殺サークル』といった話題作にも出演しています」(前出・映像関係者)アンパンマンの声で知られる戸田恵子(62)をはじめ、ベテラン大物声優が本格的に実写作品へ活躍の場を広げていくケースはこれまでもある。最近だとスティーヴン・セガール(68)の吹き替えで知られる大塚明夫(60)が、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演。大塚が所属する「劇団AUN」主宰でもある吉田鋼太郎(61)と顔をつき合わせる形で共演し、話題となった。津田は19年の『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』で念願の映画監督デビューを果たした。その際、インタビューで以下のように語っている。《「演技以外では、今後、実写映画を撮っていきたいと思っています。自分にとって表現への道の原点なので。学生時代、ずっと何を撮りたいか悩み続けていました。今は撮りたいものが沢山あります。これからもジャンルをあまり限定せず、演技も含めて色んな表現ができたらなと思ってます」》(『朝日新聞デジタル&M』19年10月31日付)全国的に知名度の高い朝ドラへの起用は、表現者“津田健次郎”の大きな飛躍を予感させる。今後は実写作品でも目にすることが増え、お茶の間でもお馴染みの顔となるかも知れない。
2020年04月13日3月27日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では春休み2週連続ジブリ企画の第1夜として『魔女の宅急便』をオンエアする。本作は魔女のおかあさん・コキリと人間のおとうさん・オキノに育てられた天真爛漫な魔女の女の子・キキが主人公。13歳になったら一人前の魔女になるために知らない街で一人暮らしをするという魔女の掟に従い、キキも相棒の黒猫・ジジと共に故郷を旅立つ。海沿いの大都会・コリコを「新居」にしようと決めたキキだが、慣れない大都会に戸惑い騒動を巻き起こしてしまう。落ち込んだキキだがパン屋のおかみさん・おソノと知り合い、彼女の家の離れに下宿しながら魔女の空を飛ぶ力を使って「お届け屋さん」をすることに。最初の仕事は「黒猫のぬいぐるみの配達」。張り切るキキだが道中、ぬいぐるみを森に落としてしまう。ぬいぐるみを探している時に森のアトリエで暮らす画学生・ウルスラと出会ったキキは、夢を叶えるためにほかの女の子たちとは違う道を選んだ彼女と心を通わせる。そんなある日、街で初めて声をかけてくれた少年・トンボがキキをパーティーに誘う。初めてのパーティーに胸をときめかせるキキは、大急ぎで仕事を片付けようとするのだが…というストーリー。「名探偵コナン」江戸川コナン役などで知られる高山みなみがキキの声優を担当。「ONE PIECE」ウソップ役などの山口勝平がトンボを、「僕らは奇跡でできている」などで女優としても活躍する戸田恵子がおソノをそれぞれ演じている。本作の放送に続き、来週4月3日(金)21時~からは有村架純、松嶋菜々子、杉咲花ら豪華キャストが声優として参加した『思い出のマーニー』がオンエアされる。金曜ロードSHOW!『魔女の宅急便』は3月27日(金)21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年03月27日「2月末、ついにクランクアップしました。最後はNHK大阪のスタジオで戸田さん一人の撮影でしたが、一部の共演者が労いに駆けつけ戸田さんも感激していました。ただ、ドラマの打ち上げが中止になったことに、戸田さんは『この時期だから仕方ないよね……』と寂しそうでしたね」(ドラマ関係者)主演を務める連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合)の撮影をすべて終えた戸田恵梨香(31)。「当初は3月2日に、大阪の有名ホテルで大々的な打ち上げが行われる予定でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で2月下旬に急遽、中止が決定したんです。昨年4月から始まった撮影に関わった出演者やスタッフ、制作関係者を合わせると数百人もの出席が見込まれるだけに、局側としてはやむをえない判断だったようです」(番組関係者)NHKは撮影現場でのコロナ対策に常に気をつかっていたという。「スタジオには病院用の消毒薬を置いていました。多くの出演者が、局に常設されているサーバーの温かい緑茶でうがいをしていました」(ドラマスタッフ)こうした「打ち上げ中止」の決断はNHKに限ったことではなかった。制作関係者は言う。「民放各局も3月終了ドラマの打ち上げを軒並み中止にしています。テレ朝なら『相棒』や、主演の東出昌大さんの不倫報道で注目を集めた『ケイジとケンジ』など。フジテレビもTBSも日本テレビも同様の決断をしています」撮影期間が約1年に及ぶ朝ドラだけに収録現場への思い入れが強い出演者は戸田だけではなかった。昔かたぎの父親・常治を演じた北村一輝(50)は番組HPで、現場を離れる喪失感をこう語っている。《僕は役を引きずったりすることはふだんあまりないのですが、(中略)自然と常治の考え方になってしまっていました》《誰よりも早く、誰よりも深い常治ロスです。(中略)僕はこの先、最終回までずっとロスですよ》実はそんな“常治ロス”の北村が音頭を取って、打ち上げの“代案”を率先して提示したという。「打ち上げ中止が決定した日に、北村さんがキャスト同士で作ったグループLINEで『近いうちに“家族”で集まろうよ!』と熱く呼びかけていたそうです。戸田さんはじめ、妻役の富田靖子さん(51)、次女役の桜庭ななみさん(27)、三女役の福田麻由子さん(25)など川原家はもちろん、夫役だった松下洸平さん(32)、大島優子さん(31)や佐藤隆太さん(40)などに幅広く声をかけているそうです」(前出・ドラマ関係者)この“家族会”が実現したら、ドラマ以上に盛り上がるかも!?「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月03日女優の戸田恵梨香が15日、都内で行われた「ランコム 新製品およびグローバル アンバサダーお披露目」発表会にアメリカの女優アマンダ・サイフリッドとともに登場した。フランスのビューティブランド「ランコム(LANCÔME)」は、2月14日に"若さを保つ樹"とも呼ばれるブナの芽エキスを配合して酵素を活性化させる新たな化粧水「クラリフィック デュ アル エッセンス ローション」を発売。それを記念して今年2月で就任3年目を迎える日本初のランコムミューズ・戸田恵梨香が登壇してトークショーが行われた。胸元が開いた白のセクシーなロングドレス姿で登壇した戸田は「見た瞬間にこの衣装が美しいなと思って着たんですけど、着てみた時にドレスのラインが美しくてうれしい気持ちになりました」と満面の笑み。これまで同ブランドのミューズを2年間務めており、「あっという間の2年間で、初めてランコムのミューズになった時は本当に光栄で同時に大きな責任を追ったと思いました。ランコムの女性を応援するという哲学が好きで、お仕事をしながら自分自身と向き合うきっかけが増えたという印象があります」と振り返った。今後については、「30代に入ったんですけど、20代の時よりも楽しくなりました。歳を重ねる喜びを日々感じていますが、その喜びや幸せをたくさんの女性の方にも共感してもらえるように頑張っていきたいと思います」と意欲を見せた。イベントの途中からは、同ブランドのグローバル アンバサダーを務めるアマンダ・サイフリッドが登壇。美しさの秘訣を問われて「秘訣はきちんと時間を割いて家で過ごすこと。農場に住んでいるんですが、この選択肢は今まで行ってきた選択の中でもっとも正しい決断だったと思います」と回答。対する戸田も「やっぱり自分の内面を充実させることだと思います。私にとって空を見たり自然なところに行くことが、自分の内面を輝かせるものや時間だと思いますね」とアマンダ同様に自然と触れることの重要性を説いていた。
2020年01月16日「ランコム 新製品およびグローバル アンバサダーお披露目」発表会が1月15日(水)、「スキンケア シンポジウム」にて行われ、日本初のランコムミューズである戸田恵梨香と新グローバル アンバサダーに任命されたアマンダ・セイフライドが美の競演を果たした。戸田さんはベビーピンクのロングドレス、アマンダはピンクのミニドレスで登場し、会場を明るく染め上げた。ミューズの戸田さん「年を重ねることの喜びを日々感じています」2年間、ランコムのミューズを務め、2月から3年目に入る戸田さん。ミューズになったときをふり返った戸田さんは、「あっという間の2年間でした。ランコムの女性を応援する哲学がすごく好きで、仕事をしながら自分自身と向き合うきっかけが増えた印象です。2年間で自分の考え方、変化、進化を感じることが多くなりました」とミューズならではの変化について言及。3年目については、「30代に入ったんですけど、20代よりもっと楽しくなりましたし、年を重ねることの喜びを日々感じています。喜び、幸せをたくさんの女性の方たちに共感してもらえるように、これからも頑張りたいです」と、メッセージを送っていた。そして、グローバル アンバサダーとなったアマンダは「この年になってたくさん自分の考えが整理できて、発言したいことがたくさん出てきたので、就任ができたのはうれしく光栄です。子どもがいるので、母としてお手本という存在になりたいと思います」とキラキラした眼差しで、就任について答える。そして、戸田さんのほうを見ながら、「ほかのランコムミューズの美しい方々と一緒に活動して、若い女性に対して自分自身を愛してあげることを発言していきたいです」と決意を語っていた。戸田さん&アマンダにとって「美しさとはどんなもの?」美しさを手に入れるために、化粧品以外にも日々努力をしているミューズたち。「美しさとはどんなもの?」とふたりに問うと、戸田さんは「自分の内面を充実させること。私にとっては空を見ること、自然の場所に行くことにつながります。自分自身の内面を輝かせる一番大切な時間だなと思います」と答え、アマンダも戸田さんの考えに「とても似ています!」と共鳴。「自然の多い場所にいると感謝の気持ちで心が満たされます。きちんと時間を割いて家で時間を過ごすことが重要です」と、アマンダは自宅を農場に構えたことを例に挙げて説明し、最後に「自分に忠実であるという信念、ありのままの姿を体現していいことを発信していきたいです。トウキョウ、ダイスキ!」と日本語で高ぶる気持ちを表していた。ランコムとして、日本で初の開催となる「スキンケア シンポジウム」は、ランコムの商品やブランドの世界観を体験できるイベントの場。今回は、酵素をテーマにワークショップやランコムの最先端研究を体感できるエリア、商品の透明感を体験できるブースなどが設置された。(cinamacafe.net)
2020年01月15日三谷幸喜と戸田恵子。一人芝居『なにわバタフライ』(2004年初演)でミヤコ蝶々をモデルとした喜劇女王の生涯を描ききり、喝采を浴びた黄金コンビだ。そんなふたりが手を組む舞台『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』が、全国ツアーを経て、東京・スパイラルホールにて12月19日(木)から25日(水)まで上演される。この作品で描かれるのは、ジュディ・シルバーマンという名の女性の生涯。映画『オズの魔法使』をはじめとする作品群で子役時代から世界中に知られたジュディ・ガーランドの影となって生き抜いた人物だ。ある時は、付き人として。またある時は、専属の代役として。ジュディ・ガーランドの女優人生とは切っても切れないパートナーである。ガーランドが輝けば輝くほど、誇らしい。そして、それと同じくらい、憎らしい。そんな筆舌に尽くしがたい“もうひとりのジュディ”の心理を、もはや円熟の域に達した三谷の構成・演出、戸田の出演で描いていく。本作は昨年5月、「Keiko Toda 60years Anniversary」として初演されたもの。ピアノやコントラバスの生演奏にのせて、少女のときめきから大人の屈折まで、自在に行き来する戸田の熱演に拍手がはじけた。1年半ぶりとなる今回の再演では、さらに磨きをかけたステージになること必至。私たちがうっとりと見惚れる名作の影には、たくさんの人たちの知られざる心理がうごめいている。それを踏まえて、年末年始、改めてジュディ・ガーランドの出演作を観なおすのも一興かもしれない。文:小川志津子
2019年12月17日グラビアアイドルの戸田れいが、最新イメージDVD『Ray of Light』(11月29日発売 4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)をリリースした。2005年のデビュー以降、均整の取れたプロポーションでグラドルファンのハートを射止めている"レイチェル"こと戸田れい。最近はTBS系『中居くん決めて!』などバラエティー番組にも出演して存在感を示しており、グラドルファン以外からも人気を集めている。最新DVDは、OLに扮した戸田が、後輩社員と危ない関係を繰り広げるというシチュエーションものとなっている。先輩社員という設定のためか、戸田がSキャラ全開の同DVD。後輩社員とホテルの同室になったことに不服を示すも、後輩を目の前にしてセクシーに衣服を脱ぎ捨てるところは見どころの一つ。さらに、バスルームや和室のシーン、マッサージなどのシーンでは他のグラドルでは見られない大胆なシーンを余裕たっぷりに披露しており、アラサー女子のお色気が楽しめる構成となっている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが12月1日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(14:00~)で開催される。
2019年11月28日10月末の深夜1時過ぎ、大阪市内の大衆的な居酒屋から笑顔で出てきた戸田恵梨香(31)。黒の帽子に黒のジャケット、ジーンズというリラックスした格好だ。戸田の後から店を出てきたイケメン男性がひときわ、目を引いた。戸田は現在、NHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロイン・川原喜美子を演じている。「スタートから1カ月が過ぎ、11月13日放送の第39話は視聴率20.3%と絶好調です。戸田さんは、戦後の男性ばかりの陶芸界に飛び込み、信楽焼の陶芸家として歩み始める力強い女性を熱演中です。秋スタートの朝ドラは大阪制作のため、戸田さんは今春から生活の拠点を大阪に移してるんです」(テレビ誌記者)戸田と楽しげに話していたイケメン男性は、『スカーレット』に今週から登場する十代田八郎役の松下洸平(32)だ。戸田演じる喜美子が働いている丸熊陶業で出会う陶工という役柄だ。「戸田さんとは初共演になります。松下さんはもともとシンガー・ソングライターとして’08年にデビュー。翌年から役者としても舞台やドラマに出ていますが、今回の朝ドラが彼の出世作になりそうです」(NHK関係者)この夜、戸田と松下以外に3人の男性スタッフがいた。朝ドラの撮影を終えて楽しく松下らと食卓を囲んだ戸田は終始、にこやかな表情を浮かべていた。最後のスタッフが出てきても、名残り惜しそうに路上で談笑が続く。やがて、迎えの車に乗り込んだ戸田は、みんなに手を振って去っていった。戸田を見送った4人の男性陣は、歩きだす。途中で3人と別れた松下は、1人で宿泊先のホテルへ帰っていった。撮影後に共演者やスタッフと食事に行くことはよくあるが、戸田と松下は収録現場でもかなり親密だという。「芸歴こそ戸田さんのほうが長いですが、2人は同世代。休憩中も一緒にいることが多いですね。スタジオの前の役者さんの待機場所は、出演者やスタッフの暗黙の了解で、一部が主演の方のみのスペースになっているんです。そこにはスタッフやほかのキャストも気を使って立ち入りません。ですが、松下さんだけはそこに入り、戸田さんの隣で談笑して、肩をもんであげたりしています。それだけ戸田さんも心を許している証拠だと思いますが、周りは驚いていましたね」(番組関係者)まだ『スカーレット』に登場したばかりの松下だが、公式ガイドブック『スカーレットPart1』(NHK出版)のインタビューで《喜美子役の戸田恵梨香さんは非常に聡明な方で、芝居への取り組み方もすごく勉強になります。物事を理論立てて整理しつつも、感情を軸として演じている。僕も刺激を受けながら、楽しく共演しています》と語っている。「8月の戸田さんの誕生日には、松下さんが作品にちなみ粘土で作ったカラフルな花で飾ったケーキをプレゼント。松下さんはSNSにその写真をアップし、《焼いて絵付けしたら食べれるかもしれない。僕と陶芸指導の先生で作りました》とつづっていましたね」(前出・番組関係者)『スカーレット』での共演者との関係について戸田は「モデルプレス」の取材でこう語っている。《撮影の中でも出会いと別れがあって、嬉しい瞬間、寂しい瞬間がある。「この人がずっと現場にいてくれたらいいのに」と思うくらい、楽しいコミュニケーションが生まれる瞬間もあります》「これまで綾野剛さん、成田凌さんなど、共演者との交際報道が出た戸田さんですが、なぜかお相手はその後ブレークするといったイメージがあります。ムロツヨシさんとも昨秋の『大恋愛』の現場では本当に仲がよかったですね。収録本番以外でも、ムロさんを愛する役になりきっているんですよ。戸田さんの女優魂が突出している証しだと思います」(ドラマ関係者)今作の『スカーレット』の撮影現場でも戸田と松下にまつわる“ハプニング”があったという。「10月上旬に、戸田さんに顔の炎症が発生し、撮影が休みになるアクシデントが発生したんです。実は、その2日ほど前に、松下さんも同じ症状になって収録を休んでいたんです。ほかの出演者もスタッフもその症状は出ず、タイミングがほぼ一緒だっただけに『2人に何があったの?』なんて噂が出たほどです。NHK大阪制作の6年前の朝ドラ『ごちそうさん』で共演した杏さん(33)と東出昌大さん(31)は共演から約2年で結婚しました。ですから、スタッフもお2人のことがつい気になってしまうんです」(前出・番組関係者)ドラマでも私生活でも今後の戸田と松下の関係から目が離せない。
2019年11月20日11月1日(金)から11月5日(火)の期間にて開催される、日本最大規模の子供国際映画祭、“27th キネコ国際映画祭”の上映イベントに、本映画祭のジェネラル・ディレクターである戸田恵子、プログラミング・ディレクターの中山秀征、スペシャルゲストのTARAKOが参加することが決定した。27th キネコ国際映画祭は、109シネマズ二子玉川と iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズを中心とした会場で開催される。戸田、中山が参加するのは、11月4日(月・祝)15:10 から上映される「DBS(Director’s Best Selection)プログラム」の『ゴンサロ』、『アー・ユー・バレーボール?』の「ライブ・シネマ(生吹き替え)」。「DBS プログラム」はキネコのディレクター陣が推薦する、「生死」「親子」「友情」「信頼」などをテーマにした、家族や友人と見てもらいたい世界の選りすぐりの4作品を上映する。また、同日上映の「Kプログラム」では、『『ちびまる子ちゃん』「まる子、さぬきに行く」の巻』と、昨年度のキネコ・グランプリ受賞作品の『真っ赤なリンゴ』が特別上映され、ちびまる子ちゃんが舞台挨拶に登場するほか、声優のTARAKOさんがスペシャルゲストとして登壇し、『真っ赤なリンゴ』の「ライブ・シネマ」を行う。本年度の上映チケットの前売り券は、10月5日(土)よりチケットぴあにて販売される。■「27th キネコ国際映画祭」開催概要開催期間:11月1日(金)〜11月5日(火)公式ホームページ: 会場:109 シネマズ二子玉川、iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ、二子玉川公園、二子玉川ライズ ガレリア・二子玉川ライズ 中央広場上映チケット:iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ 全席自由席 109 シネマズ二子玉川 (シアター9/シアター7) 全席指定席【前売券】10月5日(土)より、チケットぴあにて販売大人(18歳以上)1,000 円、子供(3歳〜17歳)500円PC・スマホから: お電話から:0570-02-9999iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ:550-404109 シネマズ二子玉川:550-405【当日券】二子玉川ライズ 中央広場 チケットカウンターで午前 9 時より販売大人(18歳以上)1,200円、子供(3歳〜17歳)700円
2019年10月04日9月30日から始まったNHK連続テレビ小説『スカーレット』。焼き物の里・信楽を舞台に、男性優位な陶芸の世界で奮闘する川原喜美子の半生を描いている。戸田はヒロインを15歳から演じており、早くも話題を呼んでいる。だが実は、彼女が15歳だったときにも“人生の転機”が訪れていた――。兵庫県神戸市に生まれ、両親と兄と妹の5人家族で育った戸田。小学生時代からすでに、モデルや子役としての活動を始めていたという。小学生にして、学校と仕事を両立させるのは大変だったはず。そんな彼女を支えていたのが父親だった。「恵梨香ちゃんのお父さんはずっと少林寺拳法をやっていて、ハキハキと話される活発な方。どちらかというとお母さんよりお父さんのほうが娘の芸能活動に積極的だったようで、しっかりサポートしていました。たとえば5年生くらいのころに学校行事で日帰りのミニキャンプがあったのですが、恵梨香ちゃんがお仕事の都合で行けませんでした。そうしたら後日、お父さんから電話があって『いっしょにキャンプへ行きませんか?』と言うんです。娘さんが仕事で友達との思い出が作れなかったことを気にしていたのでしょう。だから家族だけで行かず、同級生の子たちも誘ったのだと思います」(同級生の母親)人前でくよくよしたところを見せず、つらいことがあっても笑って吹き飛ばす強い女の子さったという戸田。だが、彼女は中学卒業を前に岐路に立たされていた。当時、彼女は同級生に「神戸に残って進学するか、それとも上京するか……」と明かしていたという。その背中を押したのも、やはり父だった。戸田の父を25年間指導し、結婚式の仲人も務めたという「少林寺拳法神戸六甲道院」の宮原照雄道院長はこう語る。「恵梨香さんのお父さんは大手保険会社のサラリーマンでしたが、仕事をしながら四段にまで昇格しました。私はこれまで2千人ほど教えてきましたが、そこまでいったのは十数人だけ。ものすごく紳士的で、そして強かった。恵梨香さんも小学生になる前までは通っていてね。厳しい練習についてくる娘に、お父さんも真剣に指導していました。われわれは青少年育成にもかかわっていて、自信と勇気を若い人に与えることが使命だと考えています。また『拳禅一如』といって、体だけでなく心も鍛えて心身を健全にしていく。そんなもっとも大事な少林寺の教えを、お父さんは娘に伝えていたのでしょう」悩んでいた娘に「女優になる夢があるなら、それに向かって自信と勇気を持ってチャレンジしなさい」とアドバイスした父。それはまさしく、少林寺の教えや使命に通じるものだった。撮影は大阪で撮影が行われており、実家に住む母親も現場を訪れているという。放送直前の会見で、戸田はこう語っている。「東京に出て15年目。母と家族のことを話したり、仕事の話を聞いてもらったり。母との時間がいとおしい時間になっています」“15歳の誓い”を胸に秘めながら、戸田は今日も朝ドラの現場へと向かう――。
2019年10月04日「今回、戸田さんが15歳の役を演じると聞きました。いっしょに中学へ通っていたあのころを思い出しますね……」と語るのは戸田恵梨香(31)の中学校時代の同級生だ。9月30日にスタートしたNHK連続テレビ小説『スカーレット』。焼き物の里・信楽を舞台に、男性優位な陶芸の世界で奮闘する川原喜美子の半生を描いている。そのなかで戸田はヒロインを15歳から演じており、早くも話題を呼んでいるのだ。すでに有名女優の戸田だが、ここに至るまでは平坦な道のりではなかった。実は、彼女が15歳だったときにも“人生の転機”が訪れていた――。兵庫県神戸市に生まれ、両親と兄と妹の5人家族で育った戸田。小学生時代からすでに、モデルや子役としての活動を始めていたという。当時の彼女について、同級生の母親はこう振り返る。「小学校低学年のときに転校してきたのですが、とにかくかわいくて絵に描いたような美少女という感じ。『将来はタレントさんか女優さんになったほうがいい!』と思っていたら、本当にドラマに出たり写真集を出したりするようになっていきました。性格も言葉遣いもしっかりとしているし、男の子からも女の子からも人気があって。当時からもう、まわりの子たちとは全然違いましたね」小学校の卒業文集に書いた将来の夢は、「女優」。実際、中学生になった彼女はどんどん芸能活動を本格化させていった。そのため、学校を長期で休むこともあったという。冒頭の同級生は、当時をこう振り返る。「戸田さんはなんでも正直に話してくれる、裏表のない性格。仕事のことを隠されると嫌みなやつと思ってしまったかもしれませんが、全部オープンに話してくれるんです。海外撮影で2週間ほど休むときも事前に教えてくれましたし、発売された写真集を学校に持って来てくれたりもしました。芸能活動しているのに気取らないし、廊下で会ったときも必ず戸田さんのほうから気さくに話しかけてくれるんです。人前でくよくよしたところを見せず、つらいことがあっても、笑って吹き飛ばす。とても強い女の子でした」だが、そんな戸田が中学卒業を前に岐路に立たされていた。当時の彼女は、同級生に悩みを明かしていたという。「彼女は『神戸に残って進学するか、それとも上京するか……』とすごく迷っていました。いくら女優になるのが夢だとしても、上京したら夢がかなうという保証はありませんからね。それに、親元を離れて東京で生活するのも不安だったみたいです」(前出・戸田の同級生)立ち止まってしまった戸田。それでも戸田は最終的に決断した。「卒業直前のことでした。戸田さんがこう言ったんです。『私、東京に行く。それで絶対、大女優になってみせる!』と。迷いはもう感じられませんでした。上京してからは、どんどんテレビで見る機会が増えていって。それで、ついに朝ドラヒロインになりました。今の戸田さんが、あのころと同じ年齢を演じるんですよね。私も当時を思い出しながら、楽しみに見たいと思っています」(前出・戸田の同級生)
2019年10月04日10月1日、女優の戸田恵子(62)が「ノンストップ」(フジテレビ系)の「行きつけの店教えます!」コーナーに出演した。コーナー冒頭では、戸田の声優担当したアニメや映画などが紹介された。16歳で演歌歌手デビューした戸田は、女優や声優として幅広く活躍。Twitterでは、好きな戸田の作品を挙げる声が続々。「戸田恵子」がトレンド入りしている。そんなマルチに活躍する戸田の「行きつけの店」として、戸田が通い続けて約20年になるという理髪店が紹介された。戸田は顔そりをしてもらうために月1で通っていると告白。母親に影響を受けて通うようになったという。スタジオでは戸田の美肌が絶賛された。Twitterでも戸田の美しさを称賛する声が上がった。《戸田恵子さん肌めっちゃ綺麗!!って思ったら月一でお顔そりいってるらしく、行きたくなった。いこかな》《戸田恵子さん綺麗な理由シェービングって言ってくれてシェービングを職業にして1年目の私にとってすごい励みの言葉》《戸田恵子さん62歳なの?見えない!お綺麗~》《戸田恵子さん見た目が若過ぎて62に見えないんですが》戸田は16年9月に本誌に登場し、「美の秘訣」についてこう明かしていた。「私は9割が外食かお弁当という食生活なので、野菜をなるべく取るようにしています。大好きな味噌煮込みうどんを食べる前には、特製野菜ドリンクを飲んだり、時間があれば野菜でピクルスを作ったりして」演技面だけでなく、還暦を過ぎた戸田の年の重ね方に憧れるファンも増えそうだ。
2019年10月02日おなじみの仲間たちの新たな旅立ちと冒険を描く、ディズニー/ピクサー長編アニメーション『トイ・ストーリー4』が、早くも10月23日(水)より先行デジタル配信開始されることが決定。続いて11月2日(土)には、MovieNEX(4,000 円+税)と4K UHD MovieNEX(5,800円+税)が発売される。この度、日本語吹き替え版ボイスキャスト陣のコメント映像が公開された。本作の日本語吹替え版ボイスキャストには、『トイ・ストーリー』シリーズでおなじみのウッディとバズを唐沢寿明と所ジョージが続投し、『トイ・ストーリー2』から19年ぶりに登場するボー・ピープ役を戸田恵子が再び熱演。新キャラクターの手作りおもちゃ、フォーキー役に竜星涼、毒舌コンビのダッキー&バニー役をチョコレートプラネットのふたりがコミカルに演じている。この度、ボイスキャストの竜星涼、新木優子、チョコレートプラネットからコメント映像が到着した。フォーキー役:竜星涼「『トイ・ストーリー4』は、ウッディやバズはもちろん、フォーキーや新しい仲間たちも大活躍する、笑って泣けて、驚きと感動の物語となっております!家族みんなで、是非楽しんで見てください。みんな見てね!」ギャビーギャビー役:新木優子「子供たちに愛されたいと願う、おもちゃとして純粋な想いを持つギャビーギャビ―との出会いが、ウッディをどう変えていくのか、最後まで目が離せない物語となっています!感動と衝撃の物語『トイ・ストーリー4』、ぜひご自宅で、お友達やご家族と一緒に、何度もお楽しみください!」ダッキー&バニー役:チョコレートプラネット「『トイ・ストーリー4』は、ウッディやバズ、お馴染みの仲間たちの活躍はもちろん、ダッキー&バニーのコミカルなやり取りも見どころの一つです!笑って泣ける感動の物語となっておりますので、家族みんなで、是非ご自宅で楽しんでください!」MovieNEX には、ウッディとボーが本編とは違う結末を迎える、未公開シーン『もうひとつのエンディング』を収録。また、新キャラクターの製作秘話など、劇場公開時には見られなかった貴重なボーナス・コンテンツも多数収録(デジタル配信/購入にも一部収録)。ディズニー公式動画配信サービス、ディズニーデラックスでは実写版『アラジン』に続き、期間限定で『トイ・ストーリー4』が楽しめるレンタル配信も決定している。なお、MovieNEX 発売決定を記念して、トイ・ストーリーの世界観あふれる特別デザインがラッピングされたワンボックスカーの全国行脚が決定。『トイ・ストーリー4』の特別デザインでまるごとラッピングしたワンボックスカーが、MovieNEX 発売までの約1か月間、日本全国を走り回る。各地ではオリジナル布缶バッジを作って楽しめるワークショップも実施、ラッピングカーの走行スケジュールやワークショップの詳細は公式サイトでチェックできる。( )『トイ・ストーリー4』10月23日(水)より先行デジタル配信開始11月2日(土)MovieNEX(4,000 円+税)4K UHD MovieNEX(5,800円+税)発売
2019年09月27日連続テレビ小説のヒロインのバトンタッチセレモニーが本日9月17日(火)NHK大阪放送局にて行われ、「なつぞら」の広瀬すず、「スカーレット」の戸田恵梨香が顔を合わせた。NHK連続テレビ小説は、戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台にした大森寿美男によるオリジナル作品で第100作目となる「なつぞら」が現在放送中。今月末からは、第101作目「スカーレット」が放送開始。水橋文美江が脚本を手掛ける、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語が描かれる。そんな2作品でそれぞれヒロインを務める広瀬さんと戸田さんが、今回セレモニーに参加。まず、長い撮影を終えた広瀬さんへ戸田さんが「お疲れ様でした。私は撮影が始まって半年くらい経ったところで、広瀬さん、ヒロインとして本当に大変だっただろうなということが想像できました。本当に長い間お疲れ様でした、ゆっくり休んでください」とねぎらいの言葉をかける。一方、広瀬さんは「長い撮影期間の中で、私でもわりと大丈夫だったので、戸田さんもきっと大丈夫と思う部分もあるんですが、前回のバトンタッチで安藤サクラさんから『ヒロインにしか分からない気持ちがある』と言われて、それは私も痛感したので」と明かし、続けて「戸田さんにも吐き出せる場所があったらいいなと。私は共演者の方々が一番だったので、みなさんが支えてくださると思います。ずっと演じるって難しいことだと思うので、ぜひ頑張ってください。オンエアを楽しみにしています」と激励した。またこの日は、それぞれの作品にちなんだ品をプレゼントする場面も。広瀬さんからは、アニメ製作・指導を担当している刈谷仁美が手掛けた「スカーレット」喜美子の陶芸に打ち込む姿を描いたオリジナル人物画を。そして、戸田さんからは役作りで陶芸稽古も行った戸田さんが手作りした信楽焼きのマグカップが贈られた。ドラマにも登場する愛らしいタヌキもあしらわれた人物画を受け取った戸田さんは「本当にうれしいです。あたたかな『なつぞら』の世界に喜美子が入れたと思うと、感極まります。ありがとうございます」と喜び、一息ついてもらい、疲れを癒やしてほしいという思いが込められているというマグカップを受け取った広瀬さんも「すごくうれしいです。撮影がある中でお忙しいのに。大切にします」とコメントした。連続テレビ小説「なつぞら」は9月28日(土)まで放送中。連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)8時~総合ほかにて放送開始(全150回)。(cinemacafe.net)
2019年09月17日11月1日公開の映画『最初の晩餐』の完成披露上映会が15日、都内で行われ、染谷将太、戸田恵梨香、斉藤由貴、永瀬正敏、常盤司郎監督が出席した。本作は、父親の遺言により、"目玉焼き"から始まった唯一無二の"通夜ぶるまい"を通じて"家族になる瞬間"を過去と現在をまじえながら描く家族の物語。主人公の麟太郎を染谷将太、その姉・美也子を戸田恵梨香、兄のシュンを窪塚洋介が演じ、染谷らの両親は斉藤由貴と永瀬正敏が演じる。メガフォンを執ったのは、サザンオールスターズのドキュメンタリー映画をはじめ、CMやミュージックビデオ、短編映画など、国際的に評価の高い常盤司郎監督。構想7年、渾身のオリジナル脚本の本作が長編映画デビュー作となる。この日は東家の家族を演じた窪塚以外のキャスト陣と常磐監督が登壇。本作の出演を決めた理由として主演の染谷は「家族を語る映画で、こんなに説教臭くない映画に初めて出会った気がします。すごく優しくて、背中を押してくれる気持ちになりました」と説明した。戸田は「偶然家族のことを考えていた時に台本を読ませてもらい、この作品を通して自分なりに答えを見つけたいと思いました」と明かしつつ、「その時に染谷くんだけ決まっていたので、この変な人と一緒にやりたいと思って決めました」ともう一つの理由を告白した。染谷と共演した印象について戸田は「よく分からない人だなと(笑)。流すの上手だし明言しないし、ボソっと言うことが核心をついていて面白いですね」と感想を。対する染谷は「姉貴っぷりに甘えればいいなと思って、思いっきり甘えました」と戸田に感謝しながらも「そんなに変じゃないです。割と大丈夫ですよ」と戸田にアピールして笑いを誘っていた。家族の食にまつわることを発端に始まる本作。それにちなみ、家族の思い出の料理について染谷は「パッと思いつくのが2つあって、子供の頃に母親が鶏の唐揚げを揚げてたら油が爆発して火傷しました。それをヘラヘラしていた自分が目玉焼きを焼いたらそれも爆発して火傷をしてしまいました(笑)」と明かした。劇中で斉藤と餃子を作るシーンがある戸田は「戸田家は毎週土曜の夜に餃子を作っていました。子供の頃は『また餃子?』と嫌だったんですけど、父が『みんなで餃子を作るのは楽しいやろ』と言っていて、父はこの時間を大切にしているんだと初めて気づきました。それからは餃子が愛おしくなり、一番好きになりましたね」と家族のエピソードを披露しながら、「だから斉藤さんと一緒に餃子を静かに包んでいるだけで色んな感情が湧いてきました。そこは好きなシーンですね」と感慨深げだった。映画『最初の晩餐』は、11月1日より全国公開。
2019年09月16日映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』が、2020年2月14日(金)より新宿ピカデリー他にてロードショー。太宰治の未完の遺作が「人生喜劇」に生まれ変わり映画化映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』は、“昭和の文豪”太宰治の未完の遺作「グッド・バイ」を喜劇として生まれ変わらせた戯曲「グッドバイ」が起点。過去に舞台化され、第23回読売演劇大賞最優秀作品賞に輝いた作品が、『八日目の蝉』『ソロモンの偽証』の成島出監督によって映画化される。“ダメ男”が愛人と別れるために“嘘夫婦”企画主人公は、文芸雑誌の編集長として働く田島周二。妻・田島静江と離れて暮らしていることをいいことに、気がつけば何人もの愛人を抱えている“ダメ男”だ。このままではいけないと、愛人たちと別れる決心をしたものの、優柔不断なため、なかなか彼女たちを前にすると別れを切り出すことができない。困った田島周二は、金にがめつい担ぎ屋・キヌ子に、女房を演じてくれと頼み込む。男は、女と別れるため、女は、金のため。こうして、二人の“嘘夫婦”の企みがはじまった。大泉洋“ダメ男”役に主人公・田島周二役には、映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』『恋は雨上がりのように』など出演作が続き、現在ドラマ「ノーサイド・ゲーム」で活躍をみせる大泉洋。脚本を読んでいるときから、作品に夢中になり、マネージャーに「面白い!ドキドキする!こういう作品に出たかった!」と連絡したと語る。“実は美人”金にがめついキヌ子は小池栄子“嘘夫婦”の妻役・永井キヌ子には、小池栄子。舞台版で同役を演じ読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した小池は、劇場版でもガサツで小汚いけれど、実は美人というパワフルなヒロインを演じ切る。田島周二を取り巻く愛人たち大泉洋演じる田島周二を取り囲む愛人役には、人気女優が集結。クールな女医・大櫛加代を水川あさみ、挿絵画家の水原ケイ子を橋本愛、儚げな花屋の青木保子を緒川たまきが担当する。木村多江が妻役、松重豊が“嘘夫婦”を企てるまた、離れて暮らす妻・田島静江を木村多江、田島を尊敬する編集部員・清川伸彦を濱田岳、“嘘夫婦”の計画を提案する作家・漆山連行役として松重豊が出演。さらに、皆川猿時、田中要次、池谷のぶえ、犬山イヌコ、水澤紳吾、戸田恵子が顔を並べ、70年以上の時を経て“人生喜劇映画”として生まれ変わった、太宰治の未完の遺作に命を吹き込む。成島出監督に関しては、「演出が面白く、いつも笑っていました」と大泉がコメント。W主演となる小池栄子も、「本当に映画化してくれるんだと驚き、そんな監督の熱意が嬉しく、ホントに頭が下がる思いでした。また、成島さんがコメディを撮るというのも新鮮だなとワクワクしました。」と話している。【作品情報】映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』公開日:2020年2月14日(金)出演:大泉洋、小池栄子、水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江、皆川猿時、田中要次、池谷のぶえ、犬山イヌコ、水澤紳吾、戸田恵子、濱田岳、松重豊監督:成島出原作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ(太宰治「グッド・バイ」より)音楽:安川午朗脚本:奥寺佐渡子
2019年09月12日今月末より放送スタートとなる連続テレビ小説「スカーレット」。この度、ヒロインを演じる戸田恵梨香のビジュアルとポスタービジュアルが到着。公式サイトも開設された。101作目となる2019年後期連続テレビ小説は、「ホタルノヒカリ」などの水橋文美江が脚本を手掛ける、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語。戸田さん演じる川原喜美子(15歳)の登場は第2週の後半からとなっているが、初回放送の冒頭で、陶芸家・川原喜美子(30代前半)が登場するという。女性陶芸家役を演じるにあたり、撮影開始まで約3か月におよぶ本格的な陶芸稽古に励んできた戸田さん。初回の作陶は吹き替えなし、戸田さん自身によって行われている。作陶に励む戸田さんのビジュアルと同時にポスタービジュアルも公開。「スカーレットの本質をシンプルに、クリアに見せること」にこだわったという戸田さんのみが写るメインポスター。そして、戸田さんを中心に彼女をとりまく登場人物たちが写し出されたキャストポスターも完成した。連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)8時~NHK総合ほかにて放送(全150回)。(cinemacafe.net)
2019年09月05日Superflyが、来月9月末より放送スタートする戸田恵梨香出演連続テレビ小説「スカーレット」の主題歌を担当することが決定した。今回主題歌に決定した楽曲は「フレア」。連続テレビ小説の主題歌を制作し歌うのは今回が初めてとなるSuperflyが、今作のために作ったオリジナルソング。はじけるようなカントリー調のリズムをベースに、Superflyらしいギターサウンドが展開しながら、シタールやジャンベといった土着的な楽器が印象的に響く、多国籍感あふれる明るくポップな楽曲となっている。また、陶芸家であるドラマの主人公が向き合う“炎”をモチーフにしており、タイトルの「フレア」には、炎(flare)と 自己表現・才能(flair)のダブルミーニングが含まれている。主題歌を担当するSuperflyは「幅広い世代の方々に聴いていただけること、物語のオープニングとして毎朝聞いていただくことを意識して、ドラマのお話にスッとバトンをつなげられるような曲にしたいと思い制作しました」と朝ドラならでは制作経緯を明かし、「主人公である陶芸家の川原喜美子が“炎”と向き合い作品を作る姿に共感し、私にとっての“炎”はものをつくること・生きていくための 好奇心や好きという気持ちを表しているものだと気付きました。その燃え上がった炎を大事に、絶やさぬように、という気持ちを歌っています」と思いを明かす。また「この曲を聴いてみなさんの中にもある“炎”を絶やさぬよう、ポジティブな炎を燃やし続けられるよう前向きな気持ちになっていただけたらうれしいです」とコメントしている。一方、本作のヒロインを務める戸田さんは「主題歌を歌われると最初に聞いたときに深く納得しました」と言い、「喜美子と同じく、Superflyの越智志帆さん自身もとてもパワフルで、元気をもらえる方です。喜美子の情熱やエネルギーは、志帆さんに通ずるところが大きいと思います。喜美子という女性を、音楽で表現するのに、最もふさわしいアーティストだと感じています」とその理由を述べる。そして「志帆さんが、創造された曲、『フレア』を聴いて、私自身も、スカーレットの世界観をより大きく膨らませてイメージすることができました」と楽曲の印象を明かし、「『恐れ入った』という感じです。みなさまにも聴いていただくのが楽しみです」と語っている。連続テレビ小説101作目となる本作は、「光とともに…~自閉症児を抱えて~」「ホタルノヒカリ」「母になる」などの水橋文美江が脚本を手掛ける、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語。戸田さんのほかにも、北村一輝、桜庭ななみ、福田麻由子、佐藤隆太、大島優子、林遣都らが出演する。連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)よりNHKにて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月15日25年にわたって愛され続けた大人気舞台を、ヒロインにのんを迎え映画化した『星屑の町』から、菅原芳人氏の描き下ろしによる第1弾ティザービジュアルが解禁となった。本作は、劇作家・演出家の水谷龍二とラサール石井、小宮孝泰が結成したユニット「星屑の会」によって、1994年に第1作「星屑の町・山田修とハローナイツ物語」を上演、その後25年にわたって愛され続けた大人気舞台「星屑の町」シリーズを映画化したもの。のんさんをヒロインに迎え、彼女の第2の故郷である東北を舞台にストーリーを展開する。今回解禁になった第1弾のティザービジュアルは、往年の名作ミュージカル映画『雨に唄えば』や『若草の頃』を彷彿とさせるレトロで可愛いイラスト仕様。数々のキャラクターイラストを手掛ける菅原芳人氏による描き下ろしで、どこか懐かしさの漂う1枚に。ムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」のメンバーである大平サブロー、ラサール石井、小宮孝泰、渡辺哲、でんでん、有薗芳記や、戸田恵子演じるベテラン女性歌手・キティ岩城という舞台オリジナルキャストに加え、のんさん演じるヒロイン・久間部愛が唄う様子が描かれている。いまにも歌声が聴こえてきそうなビジュアルには、「笑って、泣いて、歌える、音楽娯楽映画」というキャッチコピーが添えられ、映画への期待が一層膨らむ仕上がりとなっている。『星屑の町』は2020年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:星屑の町 2020年公開予定© 2020映画『星屑の町』製作委員会
2019年08月07日ドラマ「偽装不倫」で杏の相手役を演じ、話題沸騰中の若手俳優・宮沢氷魚が映画初主演を飾る『his』が、2020年1月24日(金)に公開決定。また、彼の恋人役を「監察医 朝顔」に出演中の藤原季節が演じ、監督はドラマ版同様、『愛がなんだ』の今泉力哉がつとめる。宮沢さんといえば、現在放送中の「偽装不倫」にて、主人公が思わずついてしまった“既婚者”という嘘を信じ「不倫しましょう」と持ち掛けるイケメンカメラマン役で多くの視聴者の心を掴み、“塩顔イケメン令和代表”として話題沸騰中。「MEN’S NON-NO」専属モデルとしても活躍している。本作で演じるのは、周囲にゲイと知られることを恐れ、東京からひとり、田舎にやってきた主人公・井川迅。宮沢さんは「初主演映画を今泉力哉監督はじめ、素晴らしいキャスト、スタッフのみなさんと作れたことをとても嬉しく思っています。僕は光栄なことに、小さい頃から多国籍、多文化な環境で育ちました。同級生にはゲイ、バイセクシュアルの人もいて、LGBTQへの認識や理解は常識だと勝手に思っていましたが、日本ではまだまだそんなことはなく、何もできない自分にむずむずしていました」と告白、「今回このお話が来て、素直に嬉しく、絶対に引き受けたいと思いました」と本作への思いを語る。さらに、本作には「美しさ、醜さ、愚かさ、純情さ、など人間の生き様そのもの描いています。性別を超え、人を愛し、人に愛されるということはどういうことなのか。『his』にはその全てが詰まっています。この作品が一人でも多くの人に届き、迅という役を通して想いが伝わることをこころより願っています」とコメント。また、迅が恋焦がれる日比野渚役には、現在、U-NEXTにて配信中のオリジナル配信ドラマ「すじぼり」で連続ドラマ初主演を務め、月9ドラマ「監察医 朝顔」にもレギュラー出演するなど、話題作への出演が絶えない藤原さん。ゲイであることを隠しながら女性と結婚し、家事に子育てにと励む青年を演じる。「宮沢氷魚くんが演じた迅はダイヤモンドのような人」と語る藤原さんは、「迅役が宮沢氷魚でなければあの苦しい撮影を乗り越えることは出来ませんでした。映画の一秒一秒が本当に僕の宝物です。この宝物を苦しみながら生み出しプレゼントしてくれた今泉力哉監督をはじめとした『his』チームの皆に心から感謝します。早くこの宝物を日本中に届けたいです」と撮影をふり返り、宮沢さん、そして今泉監督へ感謝の気持ちを伝えている。メガホンをとるのは、角田光代の傑作恋愛小説を映画化した『愛がなんだ』のヒットが記憶に新しい、恋愛映画の旗手・今泉力哉監督。本作を製作するにあたり、「LGBTQの人々の葛藤についてを主題にした映画をつくることは意識的に避けてきました。その方が逆に差別的ではないかと考えていたからです。でもこのお話を脚本のアサダ(アツシ)さんからいただいて、自分にしかつくれないものもあるのかなと思い、引き受けました」と明かす。さらに「宮沢氷魚と藤原季節という、芝居の技術やうまさの前に、人として誠実で魅力的なふたりとこの作品をつくれたことを嬉しく思います」と語り、「この映画が多くの人の心を少しでも軽くできますように」と思いを込めている。ナチュラルで繊細な心理描写で様々な恋愛のかたちを切り取ってきた今泉監督が、初めて男性同士の恋愛を題材に、迅と渚の同性カップルが親権獲得や周りの人々への理解を求めて奮闘する姿を描く本作。今春、メ~テレ(名古屋テレビ放送)ほかにて放送された「his~恋するつもりなんてなかった~」では、主人公2人の出会いが描かれている。そのほかの共演者には、渚の妻・玲奈に松本若菜、迅に恋する美里を松本穂香、迅と渚を優しく見守る近所の人々を鈴木慶一、根岸季衣、親権を争う裁判を担当する弁護士役に堀部圭亮、戸田恵子ら実力派の俳優陣が名を連ねる。『his』は2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月30日俳優・宮沢氷魚が映画『his』(2020年1月24日公開)で初主演を務めることが30日、明らかになった。藤原季節が共演する。同作は『愛がなんだ』で話題の今泉力哉監督の最新作。周囲にゲイだと知られることを恐れ田舎暮らしを行う青年・迅(宮沢)の前に、6歳の娘・空を連れたかつての恋人・渚(藤原)が現れる。「しばらくの間、居候させて欲しい」と言う渚と3人暮らしを始めた迅に、渚は「結婚して、子供も生まれて、この生活を大事にしていこうって誓ったんだ。でも、無理だった。俺、迅がいないと生きていけない」と打ち明ける。今春、メ~テレ(名古屋テレビ放送)他にて放送された『his~恋するつもりなんてなかった~』では、13年前の彼らの出会いが描かれた。様々な恋愛のかたちを切り取ってきた今泉監督が、初めて男性同士の恋愛を題材に、迅と渚の同性カップルが親権獲得や周りの人々への理解を求めて奮闘する姿を描く。現実に同じような立場の人々が直面する社会問題や法的問題などに切り込み、新境地に挑んだ。また渚の妻・玲奈を松本若菜、迅に恋する美里を松本穂香、迅と渚を優しく見守る近所の人々を鈴木慶一、根岸季衣が演じる。親権を争う裁判を担当する弁護士役に堀部圭亮、戸田恵子ら実力派の俳優陣が名を連ねた。○宮沢氷魚 コメントまず、初主演映画を今泉力哉監督はじめ、素晴らしいキャスト、スタッフのみなさんと作れたことをとても嬉しく思っています。僕は光栄なことに、小さい頃から多国籍、多文化な環境で育ちました。同級生にはゲイ、バイセクシュアルの人もいて、LGBTQへの認識や理解は常識だと勝手に思っていましたが、日本ではまだまだそんなことはなく、何もできない自分にむずむずしていました。今回このお話が来て、素直に嬉しく、絶対に引き受けたいと思いました。僕が演じる井川迅はゲイであることを隠してひっそりと田舎で生きている青年です。本作は同性愛を綺麗に描写したものではなく、美しさ、醜さ、愚かさ、純情さ、など人間の生き様そのもの描いています。性別を超え、人を愛し、人に愛されるということはどういうことなのか。『his』にはその全てが詰まっています。この作品が一人でも多くの人に届き、迅という役を通して想いが伝わることをこころより願っています。○藤原季節 コメント宮沢氷魚くんが演じた迅はダイヤモンドのような人です。迅が持っている傷だらけの魂が、映画の中で洗練されてまるでダイヤモンドみたいに輝いていくのです。一方、僕が演じる渚は泥で塗り固められた魂を持っています。でも泥を落とせば傷のないピュアな魂があるとは思います。撮影中は氷魚くんとほぼ24時間一緒に暮らしながら過ごしましたが、次第に二人とも役と心がシンクロしてしまい苦しみました。迅役が宮沢氷魚でなければあの苦しい撮影を乗り越えることは出来ませんでした。僕の娘を演じた外村紗玖良ちゃんは太陽のような女の子です。でも曇った心もちゃんと持っているので、つまり空です。そういえば娘の名前も空(そら)でした。宝石と空と今泉組に囲まれた幸せな日々。映画の一秒一秒が本当に僕の宝物です。この宝物を苦しみながら生み出しプレゼントしてくれた、今泉力哉監督をはじめとした『his』チームの皆に心から感謝します。早くこの宝物を日本中に届けたいです。○今泉力哉監督 コメント私はLGBTQやまたそこからも漏れてしまうような人々の葛藤についてを主題にした映画をつくることは意識的に避けてきました。その方が逆に差別的ではないかと考えていたからです。だから、そういう人が群像の中に当たり前に存在している映画をつくってきました。でもこのお話を脚本のアサダさんからいただいて、自分にしかつくれないものもあるのかなと思い、引き受けました。ドラマ『his』では「自分が同性を好きかもしれない」と気づくまでを描き、そしてこの映画『his』では好きだけではどうしようもない正解のない感情について描きました。そこには男女の差なんてないのだなと、つくる過程で学んだこともたくさんありました。宮沢氷魚と藤原季節という、芝居の技術やうまさの前に、人として誠実で魅力的なふたりとこの作品をつくれたことを嬉しく思います。この映画が多くの人の心を少しでも軽くできますように。(C)2020映画「his」製作委員会
2019年07月30日ディズニー/ピクサーによる人気シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』の公開を記念して前作『トイ・ストーリー3』が7月6日(土)にテレビ朝日系でオンエアされる。ディズニー/ピクサーの躍進の礎ともなった本シリーズ。1作目は初の長編フルCGアニメーションとして1995年に公開、翌96年には日本でも公開され大ヒット。ヒットを受けて製作された続編『トイ・ストーリー2』に続き、2010年に公開されたのが本作となる。アンディ少年は成長し大学進学するために家を出ることに。アンディがおもちゃを卒業したことで主人を失ったおもちゃたちはゴミとして廃棄されるか、どこかに施設に寄付されるか…いずれにせよアンディとの別れを迎えようとしていた。アンディは家を出るにあたりウッディだけを連れていき、バズをはじめとするほかのオモチャは屋根裏部屋に片付けることに決めたが、ママの勘違いでバズたちはゴミに出されてしまう。バズたちは必死でゴミ袋を抜け出し保育園に寄付するオモチャの段ボール箱に紛れ込み、ウッディも仲間を救おうと大学行きの段ボール箱を飛び出し一緒に保育園に向かう。ウッディはアンディを信じるべきだと主張するが、保育園でクマのぬいぐるみ・ロッツォの歓迎を受けたバズたちは子どもたちとの新しい生活を選択。ウッディは1人で保育園を抜け出す。しかしバズたちは、乱暴な幼児が集まるクラスに入れられてしまう…というストーリー。そして7月12日(金)より全国にて公開される最新作『トイ・ストーリー4』では、『3』の“その後”が描かれる。“おもちゃにとって大切なことは子どものそばにいること”―― 新たな持ち主ボニーを見守るウッディ、バズらの前に手作りおもちゃのフォーキーが現れるが、彼は自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう。ボニーのためにフォーキーを探す冒険に出たウッディは一度も愛されたことのないおもちゃや、かつての仲間ボーとの運命的な出会いを果たす。そしてたどり着いたのは見たことのない新しい世界だった。最後にウッディが選んだ“驚くべき決断”とは…ウッディの冒険の最終章をお見逃しなく。唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子ら1作目からの吹き替えキャストのほか、竜星涼、新木優子、森川智之、竹内順子らが新キャストとして出演するのも注目ポイントだ。『トイ・ストーリー3』は7月6日(土)22時15分~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:トイ・ストーリー3 2010年7月10日より全国にて公開© DISNEY/PIXAR
2019年07月06日モデルで女優の新木優子が4日、都内で行われたディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)のジャパンプレミアに登壇。日本版声優として同作に参加した喜びを語った。新キャラクターの人形、ギャビー・ギャビーの声を担当した新木は、黄色い服を着ているギャビー・ギャビーにあわせた黄色のワンピース姿で登場。「この作品とともに成長したような感じに勝手に思っていたのですごいうれしかったです」と声優参加の喜びを語った。また、「作品の中で唐沢(寿明)さんと所(ジョージ)さんと戸田(恵子)さんと一緒に、お声だけでもお芝居をすることができたこともすっごくうれしかったです」としみじみ。さらに「完成品を見てまた、自分が物語の中に入っているっていう感動がこみ上げてきて、何とも言えな喜びですね。今まで味わったことのないような、本当に光栄だなと思います」と喜びをかみしめた。本作は、おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆を描く『トイ・ストーリー』シリーズの最新作。ジャパンプレミアには、新木のほか、唐沢(ウッディ役)、戸田(ボー・ピープ役)、竜星涼(フォーキー役)、チョコレートプラネット(ダッキー&バニー役)、そして、日本版主題歌を担当したダイアモンド☆ユカイが登場した。左からチョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿、竜星涼、唐沢寿明、戸田恵子、新木優子、ダイアモンド☆ユカイ
2019年07月04日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿が4日、都内で行われたディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』(7月12日公開)のジャパンプレミアに登壇。本作の日本版声優に抜てきされた喜びを爆発させた。チョコプラの2人は新キャラクターのダッキー&バニーの声を担当。ふわふわの毛並みがキュートなアヒルのぬいぐるみ・ダッキーを松尾、鮮やかな青と緑の毛が特徴のウサギのぬいぐるみ・バニーを長田が演じた。長田は、今回の抜てきに「お話をいただいたときからずっとドッキリなんじゃないかなと。いつテッテレー! ってカードが出てくるんじゃないかってヒヤヒヤしていた」とドッキリを疑っていたと打ち明けてから、「昔から大好きな作品に参加できてめちゃくちゃうれしい。うれしさが無限の彼方に行っています」と名言風に喜びを表現して得意顔。「長田です」とアピールして笑いを誘い、松尾は「みなさんがやや納得されていたんで、良しとしましょう」と評価した。松尾も「本当にうれしくて、僕ら苦節14年、今までの仕事の中で間違いなく一番大きい仕事。今年一番の仕事なんで、2019年はほかの仕事は惰性でやっていくだけ」と冗談を交えて喜びを語り、「僕もドッキリだと思っていましたけど、今日ドッキリじゃなかったと思いました」と、やっと実感した様子。長田も「今日確信しました」と同調した。本作は、おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃの絆を描く『トイ・ストーリー』シリーズの最新作。ジャパンプレミアには、チョコレートプラネットのほか、唐沢寿明(ウッディ役)、戸田恵子(ボー・ピープ役)、竜星涼(フォーキー役)、新木優子(ギャビー・ギャビー役)、そして、日本版主題歌を担当したダイアモンド☆ユカイが登場した。
2019年07月04日唐沢寿明、所ジョージ、戸田恵子らが日本版吹き替えを担当する『トイ・ストーリー4』。この度、新たにお笑いコンビ「チョコレートプラネット」が本作で声優に挑戦することが明らかになった。「チョコレートプラネット」の2人が担当するキャラクターは、シリーズの新しいキャラクター、ふわふわの毛並みがキュートなアヒルのぬいぐるみダッキーと、鮮やかな青と緑のもふもふの毛が特徴のうさぎのバニー。ウッディやバズたちが、新たな冒険の先でたどり着いた移動遊園地の射的の景品のぬいぐるみで、ずっと的を当ててもらえず取り残されており、いつか子どもに持ち帰ってもらうことを夢見ている。実は、ダッキー&バニーは可愛い見た目に反し、毒舌でユーモアに溢れたキャラクター。掛け合いがまるでお笑いコンビのようなキャラクターのため、オリジナル版も人気コメディアン(キーガン=マイケル・キー&ジョーダン・ピール)が声優を務めている。今回、オーディションを勝ち抜いて選ばれたという「チョコレートプラネット」の2人は、大のディズニー好き。オーディション結果は、“再オーディションをする”と呼ばれたスタジオでサプライズ発表され、その瞬間は状況が理解出来ずに動揺する様子を見せつつも、徐々に実感が湧いた2人は「よっしゃー!今までで決まった仕事の中で一番嬉しい!本当に嬉Tですね!」とTT兄弟ネタで喜びを表現。バニー役に決まった長田庄平は「まさか参加できるなんて思ってもみなかった。こんな嬉しいことはないですね!」と語り、ダッキー役に決まった松尾駿は「TT兄弟というネタをしている僕たちが、Tから始まる『トイ・ストーリー』に参加するなんて!最高に嬉しかったです」と大興奮。また、過去にも声優経験のある長田さんは「(ダッキー&バニーの)関係性が、すごく僕らに似ているので、やりやすかったし、親しみやすいキャラクターですよね」と印象を明かし、一方今回が声優初挑戦となる松尾さんは「持ち主がいないキャラクターというのは新しいなと思いましたし、すごい親近感がある」と、お互い何か感じるものがあったようだ。そして、世界各国のディズニー作品の吹き替え版を監修しているリック・デンプシーも「チョコレートプラネットのようなコメディアンが適役でした」と太鼓判を押している。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年06月05日「『太陽にほえろ!』の“ゴリさん”こと竜雷太さん(79)。当時は、近寄りがたい雰囲気を醸し出していて怖かったんですが、今回の撮影ではとってもおだやか。『直美、久しぶりだなぁ、元気か?』と、ニコニコ顔で迎えてくれました。一方、DJ役・西山浩司くん(58)は、かつてのコミカルなイメージとちょっと違って、なかなかシブい性格俳優になっていた(笑)。あれから30年以上たったいま、こうして再び映画で共演できたのが、何よりうれしい。みんな元気でいるからこそですね」満面の笑みを浮かべて話すのは、女優・長谷直美さん(63)。伝説のテレビドラマ『太陽にほえろ!』シリーズに“マミー刑事”こと令子役で出演したほか、『俺たちの朝』など多くの人気作品に登場している彼女だが、映画『悪い女はよく稼ぐ』(6月8日公開)でキャリア45年目にして、初の主演を務める。一時期、女優を“休業”していた長谷さんの今日までの道のりは、壮絶なものがあった。39歳で出産・結婚を機に引退。フランス・パリで子育てに専念していたが、15年で結婚生活が破綻する。そして、当時15歳だった長女・寧さん(23)が「父親と同居」を選んだことで、長谷さんはひとりぼっちになってしまう。追い打ちをかけるように、3年後に大腸がんが見つかって――。「『太陽にほえろ!』のメンバーも、裕次郎さん、松田優作さん、地井武男さん……。何人かがすでに亡くなっています。その分まで、私が元気で生きなきゃって」’56年に東京都で生まれた長谷さん。「芸能界の同期デビューは、浅野ゆう子さん、戸田恵子さん、風吹ジュンさんなどがいます。ただ、私はクルマ好きで、競技に出場できるA級ライセンスも取得していましたので、いただくお仕事には運転シーンがある“アクションもの”が多かったですね」中学3年生のとき、15歳でミス・エールフランスコンテストに入賞。その後にスカウトされ、芸能界入りを決意。「歌手としては18歳でレコードデビューし、シングル3枚、アルバム1枚を出していますが、思い出深いのは女優業のほう。『大追跡』という、ちょっと変わった刑事モノでも、女性刑事でクルマを乗り回す刑事役を演じました」『太陽にほえろ!』シリーズは’77年、21歳のときから令子役で出演し、ロッキーこと岩城刑事(木之元亮)と結婚して2児の母となり、後に、マミー刑事として活躍するアクティブな女性像を演じた。映画『悪い女はよく稼ぐ』は、監督をはじめ『太陽にほえろ!』の元スタッフや出演者たちが大勢関わっているということで話題のサスペンスフルなアクション。NYから帰国した詐欺師の水嶋忍(長谷)が同業の原田美和(熊切あさ美)と組み、大がかりな詐欺を仕掛けていく――。「還暦を過ぎて初めての主演。見てほしいのは、年を重ねてもまだ、できる、頑張れるという姿勢ですね。女の人生100年時代ですから、まだまだこれからです!」
2019年06月01日