モレスキン(MOLESKINE)は、漫画「鉄腕アトム」をデザインした限定版ノートブック2種を発売。鉄腕アトムの生みの親、手塚治虫は、創造性、才能、想像力の化身ともいえる存在で、700以上のマンガや多くのアニメを世に残した。1952年に初めて鉄腕アトムを世に送り出し、のちにマンガの神と称された手塚治虫は、ストーリー性、キャラクターたちの感情が映し出された大きな目元、生き生きとしたリアルな動きが伝わるペンさばきといったテクニックにいたるまで、現在に根付くマンガの美学に大きな影響を与えた真のパイオニアである。今回発売される限定版ノートブック(3,300円)では、1つは足元のジェット噴射で空を飛ぶアトムの姿が表紙に登場。もう1つは、人類を守るためにさまざまな姿で飛び交うアトムの姿が複数描かれている。中表紙には物語の舞台が描かれ、アトムのステッカー、ゴムバンドが付属している。限定版ノートブック「鉄腕アトム」は、全国のモレスキン取り扱い店舗にて販売中。
2018年09月19日あなたはいつも食べている野菜の種に、二つの種類、固定種(こていしゅ)とF1種(えふわんしゅ)があることを知っているだろうか。種に関する法律の廃止や改正への動きなど、実は最近ホットな種の話について。また、小さな種から始まる、食の未来の選択肢について。家庭菜園向けのタネを専門に扱う「野口種苗研究所(のぐちしゅびょうけんきゅうじょ)」に勤務したのち、現在は「東京生まれ、無農薬育ちの野菜」を栽培する「Ome farm(青梅ファーム)」で、種のスペシャリストとして活躍する島田雅也(しまだ まさや)さんに聞いてきた。島田雅也さん固定種それぞれの土地で長期間にわたり育てられ、自家採種を繰り返すことによって、その土地の環境に適した遺伝的要素を蓄積し、安定していった品種の総称。F1種異なる性質を持った種を人工的にかけ合わせて、さまざまなニーズ(「形が均一」「特定の病気に強い」など)に応じて作られた雑種。別名「一代雑種(いちだいざっしゅ)」と呼ばれるため、二代目から採取できないという誤認も多々見受けられるが、採取は可能である。誤認の大きな理由は、異なる形質の親をかけ合わせると、一代目は両親の形質のうち優性だけが現れるが、二代目は逆に劣勢形質も現れ、そのためニーズに沿ったものが作れず、誰も好んで採取をしないから。F1種がよく批判の対象となる大きな要因は、基本的に市場のニーズに合わせて一回限りの採取を前提としているためだと考えられる。*注意点として、この“優勢”と“劣勢”の概念について。異なるものをかけ合わせた場合、先行して表出する性質を優性、後続する性質を劣性と呼称するため、これはどちらか一方がより優れた性質であるという意味ではない(これらの仕組みは遺伝学の基礎「メンデルの法則」に詳しい)。交通事故が変えた運命。元メッセンジャーが種屋見習いになったワケ今ではその豊富な知識を生かし、青梅ファームで種の管理を任されている島田さんだが、現在に至るまでの道のりは数奇なもので、そもそも、「農家にだけはなりたくなかった」というのだから驚きだ。大学卒業から十余年、思ってもいなかった農業の世界へ島田さんを種のスペシャリストに変貌させた野口種苗研究所は、その世界では全国でも屈指の信頼と実績を誇る老舗。漫画の神様と評された手塚治虫氏の代表作、「火の鳥」の初代編集担当というほかにない経歴を持つ野口勲(のぐち いさお)さんが店主を務めている。そんな環境へ運命的に潜り込んだ島田さん。あまりの急展開に、「あのときは家族に迷惑をかけたなあ」と話しつつ当時を振り返ってくれた。種屋って農家が種をまかない時期は仕事が減るので、冬はほぼ休業状態になるんです。だから普通、花や肥料も扱ったりするんですけど、野口は「種しか扱わない」が信条だったので、ぼくらスタッフは冬の間、自由に自分の時間を作ることができました。ぼくは冬の間は、主にT.Y.FARM(現 青梅ファーム)の手伝いをしていました。種を買いに来た彼らが「人手が足りない」って言うから、「じゃあ手伝うよ」って。で、そのうちチームで進める農業に魅力を感じ始めて。野口も理解してくれたので、昨年12月に野口種苗研究所を退職して、今は青梅ファームの種苗担当です。まあ相変わらず人手が少ないので、種だけでなく、農作業全般なんでもやっています。思わず育ててみたくなる。明るい種の話。今年4月に主要農作物種子法(以下、種子法)が廃止されて久しいが、その是非を巡る議論は相変わらず農業界を中心に続いている。廃止されたばかりの種子法を復活させようという動きもあるほどで、その余波はまだ収まる気配をみせない。また、種子法廃止に合わせたのか、種苗法の改正も検討され始め、島田さんのような野菜農家にとっても、種をめぐる今後の動きは気を揉む問題になりつつある。主要農作物種子法通称「種子法」。主要農作物である米、大豆、麦の種子の安定的な生産及び普及を促進するための規定を定めた法律。1952年に制定され、2018年4月1日をもって廃止された。この廃止で民間企業の参入が促され、市場の多様化が予想されるが、自由競争ゆえの弊害(供給の不安定化、価格の高騰)も懸念されている。種苗法植物の新品種開発者に付与される権利と保護の規定について定めた法律。主に品種登録を行った者が、その種を育てる権利を占有できるという趣旨が定められている。いろんな種が明日も100年後も芽吹くためには、しかめっ面だけでなく、ぽこっと咲いて出たような、明るい笑顔も必要だ。島田雅也(しまだ まさや)
2018年09月19日モレスキン(Moleskine)と「鉄腕アトム」がコラボレーション。限定版ノートブック「鉄腕アトム」が全国モレスキン取り扱い店舗にて発売。今シーズン、モレスキンから登場する2種の限定版ノートブック「鉄腕アトム」は、日本のマンガ家の芸術性と精神性を称えたコレクション。「鉄腕アトム」の生みの親である手塚治虫は、1952年に「鉄腕アトム」を送り出した後“マンガの神”として愛されてきた人物だ。彼が描くキャラクターは、大きな目元やリアルな動きが特徴。そんなキャラクターたちの生き生きとした表情を限定版ノートブックに落とし込んだ。1つは、足元のジェット噴射で空を飛ぶアトムの姿を表紙に描いたもの。そして、アトムの姿を複数描いたモデルも登場する。中表紙には、「鉄腕アトム」の物語の中に飛び込んだようなユーモラスなイラストを添えて。さらにアトムのステッカー、ゴムバンドが付属する。【詳細】モレスキン 限定版ノートブック「鉄腕アトム」3,300円+税発売日:2018年8月24日(金)取り扱い店舗:全国モレスキン取り扱い店舗
2018年09月16日「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「新日本紀行」「きょうの料理」「大河ドラマ」・・・。アニメ、特撮、映画音楽など様々なジャンルへ優れた音楽を提供した冨田勲(1932―2016)。日本が世界に誇るトミタの音楽を、壮大なオーケストラ、シンセサイザー、合唱、ダンスなどで堪能する贅沢なコンサート「冨田勲 映像音楽の世界」が9月17日(月・祝)に東京・東京国際フォーラムCで開催される。開催に先立って、12日に東京・浜離宮朝日ホールにてリハーサルが行われた。【チケット情報はこちら】場を引き締め、エネルギッシュな指揮で音楽を作り出すのは藤岡幸夫。世界中のオーケストラで活躍する藤岡の指揮で音楽を聴くと、自然と笑顔になり、前向きなエネルギーが湧き出るようだ。リハーサルは、総勢50名を超えるオーケストラ・トリプティークと、50人に及ぶ混声合唱によって『マイティジャック』『キャプテンウルトラ』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『新日本紀行』などが奏でられた。リハーサルで聴いても壮大でゴージャス。あまりの迫力で、本番はさらに良くなると考えるとワクワクする。オーケストラ・トリプティークの演奏も素晴らしく、笑顔で進むリハーサルのなか、パーカッションのホールを揺るがす低音や、トランペットの強烈な響き、弦楽の美しい旋律、フルートのきらびやかに彩る音色など、カラフルな音の万華鏡のようだった。このコンサートは冨田勲の没後企画としても最大規模のひとつ。手塚治虫アニメ、NHKの大河ドラマ、「マイティジャック」など、映像のために作曲された傑作をゴージャスなオーケストラ演奏で楽しむだけでなく映像上映とオーケストラ、女子高生のダンス、合唱、シンセサイザーなど、通常のコンサートでは味わえないコラボレーションも予定しているとのこと。コンサートへの推薦コメントを寄せてくれた庵野秀明監督は、『マイティジャックの歌』を人生で1番聞いているとコメントしているが、今回のメインイベントのひとつが特別編集版『マイティジャック』の400インチ画面での上映にあわせてのオーケストラ演奏だ。リハーサルでも映像を上映しての細かい確認や調整がキビキビと行われていたが、日本でもこのようなシネマ・コンサートを行えるスタッフは限られており、プロフェッショナルな仕事の素晴らしさを垣間見ることができた。コンサートの最後には『マイティジャックの歌』みんなで歌おう!というお客様への気の利いた計らいも用意しているとのこと。今回は、様々な形で冨田勲にゆかりあるミュージシャンやクリエーターも参加する「冨田勲フェスティバル」とも言える大規模になり、夢のような大コンサートとなった。これは期待するしかない!チケットは発売中。取材・文:仁木高史(ライター)
2018年09月14日2019年1月より放送予定の手塚治虫原作のTVアニメ「どろろ」が、舞台化することが決定しました。主人公のひとり、百鬼丸(ひゃっきまる)をアニメと同じく、今人気の2.5次元俳優、鈴木拡樹が演じます。手塚治虫原作マンガ「どろろ」とは?“鬼か、人か。”手塚治虫のマンガ作品「どろろ」は、生まれながらに鬼神に身体の48か所を奪われた少年・百鬼丸が、どろろという名の少年とともに、妖怪を退治しながら自分の身体を取り戻していく物語。1969年に「どろろと百鬼丸」というタイトルでアニメ化され、2007年には妻夫木聡と柴咲コウの共演で実写映画化もされました。原作が結末を迎えないまま終了しているが、だからこそ、数多い手塚作品のなかでも果敢にリメイクがされている作品でもあります。百鬼丸役を演じるのは人気俳優・鈴木拡樹メインキャストとして、百鬼丸役を務めるのは、「仮面ライダーディケイド」や舞台「刀剣乱舞」などで活躍する今人気の2.5次元俳優、鈴木拡樹。今作が声優初挑戦とあって、「バディ感を大切に演じたい、チームスタッフの皆様のお力もお借りして最高の作品をお届けします」と意気込んでいます。「どろろ」は、アニメと同時に舞台化されることも決定。舞台「どろろ」でも、鈴木拡樹が百鬼丸役を演じます。「どろろ」アニメ&舞台詳細TVアニメ「どろろ」2019年1月より放送開始予定。【スタッフ】原作:手塚治虫監督:古橋一浩シリーズ構成:小林靖子キャラクターデザイン:岩瀧智音楽:池頼広アニメーション制作:MAPPA/手塚プロダクション製作:ツインエンジン【キャスト】百鬼丸役:鈴木拡樹どろろ役:鈴木梨央琵琶丸役:佐々木睦ナレーション役:麦人舞台「どろろ」主演:鈴木拡樹スポット情報スポット名:手塚治虫「どろろ」アニメ&舞台化決定!
2018年09月04日お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が23日、自身のツイッターを更新し、「第22回手塚治虫文化賞」短編賞を受賞した大ヒット漫画『大家さんと僕』に登場する“大家さん”が亡くなったことを明かした。矢部は「『大家さんと僕』の読者のみなさまへ」と題した文書を掲載し、「『大家さんと僕』というマンガのすべてであった大家さんがお亡くなりになりました」と報告。「もっと話したかったし、聞きたいこともたくさんありました。お見送りをしたいまは大家さんと過ごした日々を思い出しながら、ただただご冥福をお祈りするばかりです」と悼んだ。そして、「大家さんは8月が一番好きだと言っていました。理由は戦争の番組をたくさんやってくれるから。そして、大切な人達は戦争に取られたくないともおっしゃっていました」と大家さんの言葉を明かし、「僕にとって8月は特別な月になりました」とつづった。さらに、「最後に、本来なら公にする必要のない一般の方である『大家さん』の訃報を、僕の都合でこうして公表することをご理解下さったご親族のみなさまに、感謝いたします」と親族への感謝を記した。
2018年08月24日「手塚治虫文化賞」新生賞など数々の賞に輝いた大今良時の漫画を映像化した『映画 聲の形』が、8月25日(土)にNHK Eテレにて地上波初放送されることが決定した。京都アニメーションが制作を手掛け、2016年9月より公開された本作は、聴覚障害を持つ少女・硝子と、好奇心旺盛な男子・将也との出会いから始まる物語。まっすぐに“いま”と向き合う少年少女の姿を等身大に描いた作品だ。ボイスキャストには、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』「おそ松さん」の入野自由、「バクマン。」『劇場版 はいからさんが通る』の早見沙織をはじめ、悠木碧、小野賢章、潘めぐみ、豊永利行ら人気声優陣、そして女優・松岡茉優も参加。また、主題歌をaikoが担当したことでも注目を集めた。日本での大ヒットに続き、昨年、中国でも公開され話題となった本作がついに地上波に登場。不器用でもどかしい少年少女たちの切ない青春をぜひ、お見逃しなく。『映画 聲の形』は8月25日(土)21時~NHK Eテレにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 聲の形 2016年9月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
2018年06月22日4月25日、矢部太郎(40)が漫画「大家さんと僕」で「第22回手塚治虫文化賞短編賞」(朝日新聞社主催)を受賞。同賞を受賞するのは、漫画家以外では初めてとなる。 同賞は、日本国内で刊行・発表されたマンガで優れた成果を挙げた作品および個人・団体に贈られるもの。03年から設けられた短編賞は「聖☆おにいさん」の中村光(34)や「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリ(51)といった、そうそうたるメンツに贈られている。 「大家さんと僕」は一風変わった大家のおばあさんと「僕」との、あたたかくも切ない交流を描いた漫画。昨年10月に刊行されたが、約半年で累計発行部数は21万部。第2期の連載も「週刊新潮」にてスタートしたばかりだ。 同日、授賞式に登壇した矢部はこう喜びを噛み締めている。 「賞には無縁だった僕が、憧れの手塚先生のお名前の付いた賞をいただけるなんて大変嬉しいです」 矢部はファンクラブに入っていたほど手塚治虫のファンであり、「手塚治虫さんっていうお名前が入った賞なのでうれしいです」とも語った。 受賞を“大家さん”に報告したという矢部。“大家さん”は「ご立派になられましたね」と褒めてくれたという。さらに「私も女学校4年生のときに歌で賞をとったの」と“大家さん”は思い出を語ってくれたが、矢部が「伊勢丹で買った薄紫色のカーディガン」をプレゼントすると「母が好きな色だわ」と“真意の定かでない”返事があったと矢部は明かした。 ファンからは祝福の声が上がっている。 《『大家さんと僕』はネット配信期から読んでいて、その繊細な文学性に驚かされていました。よいものがちゃんと認められるのはイイコト!おめでとうございまーす》《おめでとうございます 大家さんと矢部さんのファンになりました。お二人の素敵な関係がいつまでも続きますように》《好きなエッセイ漫画なので嬉しい私は祖父母との関わりがあまりなかったので、年長者の方とのこういう温かい関係にすごく憧れます》 “大家さんと僕”は「芸人だからこそ描けたと思う」と発言した矢部。今後も芸人と漫画家の“二足のわらじを履く”という矢部はその理由について「芸人ってやめるもんじゃないです。“芸人”っていう人間だから」と語った。これからの活躍にも期待したい!
2018年04月27日グラニフ(graniph)と漫画家・手塚治虫のコラボレーションアイテムが登場。2018年4月17日(火)より発売が開始される。数多くの作品を発表し、生誕90周年を迎えた現在も世界中から深く愛され続けている、手塚治虫。今回のコラボレーションでは、そんな手塚治虫の作品に登場するキャラクターがTシャツやポロシャツ、ソックスなどのアイテムにユニークにデザインされた。コラボレーションアイテムは全28種類という豊富な展開。ユニセックスおよびキッズサイズで展開されるTシャツには代表作『鉄腕アトム』や『火の鳥』、『ブラック・ジャック』内に登場する1コマや、ロゴを大胆に配置。インパクトのあるルックスの一着に仕上げた。また、ロングソックスには『ブラック・ジャック』のキャラクター「ヒョウタンツギ」をデザインしたものも。クロップドパンツと合わせれば、パンツとシューズの間からキュートな「ヒョウタンツギ」が顔を覗かせる。【詳細】グラニフ×手塚治虫 コラボレーションアイテム発売日:2018年4月17日(火)展開アイテム:・Tシャツ(SS/S/M/L) 13種類 1枚2,500円+税、2枚4,000円+税・ポロシャツ(SS/S/M/L) 2種類 2,980円+税・ショートスリーブシャツ(SS/S/M/L) 2種類 4,980円+税・ショートパンツ(S/M/L) 1種類 3,980円+税・ロングソックス(フリーサイズ) 2種類 1足800円+税、2足1,200円+税・レディスワンピース(フリーサイズ) 4種類 2,980円+税・キッズTシャツ(90/100/110/120/130/140) 3種類 1枚2,500円+税、2枚4,000円+税・キッズポロシャツ(90/100/110/120/130/140) 1種類 2,980円+税
2018年04月20日ソニーのハイブリッド型スマートウォッチ「ウェナリスト(wena wrist)」から、手塚治虫作品&ハナエモリ マニュスクリ(Hanae Mori manuscrit)とコラボレーションした限定モデルが登場。2018年4月17日(火)に先行予約を開始し、4月24日(火)から全国の販売店舗およびソニーストアにて販売される。「ウェナリスト」×手塚治虫作品「ウェナリスト」は、腕時計のバンド部分に、電子マネー機能や通知機能などライフスタイルを豊かにする機能を持たせたスマートウォッチだ。デザイナー・大矢寛朗が手掛ける手塚治虫作品とのコラボレートモデル「ウェナ× 手塚治虫生誕90周年」では、全体をシルバーで纏めた「鉄腕アトム」モデル、ブラックで統一した「ブラック・ジャック」モデルの2種類を展開する。文字盤に描かれたそれぞれのキャラクターには蓄光加工が施されており、暗闇で浮かび上がる仕掛けが。またヘッド部裏蓋のすりガラスやバンド部分にはキャラクターのシルエットが刻印されており、細部にまでこだわりを詰め込んでいる。ハナエモリ マニュスクとのコラボモデルに、電子マネー「WAON」機能搭載ハナエモリ マニュスクリとのコラボレーションモデル「ウェナ × ハナエモリ マニュスク」は、デザイナー・天津憂により、女性が幅広いシーンで使用できる上品な1本に仕上がった。ハナエモリブランドを象徴する蝶を配したスクエアフェイスがエレガントなムードを放っている。カラーはブラック、ホワイト、ブラウンの3色を取り揃えた。なお、このモデルは通常のウェナリストの機能に加え、日本初の電子マネー「WAON」機能を搭載したスマートウォッチとして登場する。【詳細】■ウェナ × 手塚治虫生誕90周年・「鉄腕アトム」モデル オープン価格(市場推定価格 100, 000円前後)<200台限定>・「ブラックジャック」モデル オープン価格(市場推定価格 110,000円前後)<200台限定>■ウェナ × ハナエモリ マニュスクリ オープン価格(市場推定価格 30,000円前後)<数量限定>発売日:2018年4月24日(火)先行予約:4月17日(火)取扱店舗:時計専門店、百貨店、家電量販店、ソニーストア
2018年04月20日今年連載12年目を迎える原泰久の中華歴史漫画「キングダム」が、4月19日(木)発売の新刊でコミックス50巻を達成。この度、この最新刊発売を記念して実写映画化されることが発表された。「キングダム」は、紀元前の古代中国、春秋戦国時代の秦国が舞台。身寄りのない戦争孤児の少年・信が、後の始皇帝となるえい政と運命の出会いを果たし、「天下の大将軍」という夢を胸に戦場に繰り出してゆく歴史大河漫画だ。2006年「週刊ヤングジャンプ」(集英社)9号より週刊連載開始し、最新刊50巻を含め累計発行部数は3500万部を突破した本作。2012年にはNHKBSプレミアムにてTVアニメ化され、また2013年には第17回手塚治虫文化賞においてマンガ大賞を受賞した。原作者・原泰久のコメント「50巻到達大感謝!!!そして、その嬉しいタイミングで何と実写映画化発表です!!この1年脚本会議にも加えて頂き、意見を尊重して頂き感謝しております。納得の脚本です!!予算も破格!!キャストの皆様も超豪華!!絶対面白いです!!(撮影はこれからですが!)公開は、ちょっと先ですがどうぞ皆さま楽しみにしておいてください!!!」なお、今回の映画化についての詳細は後日段階的に発表していくという。「キングダム」第50巻は4月19日(木)発売。(cinemacafe.net)
2018年04月09日「ヘルタースケルター」「リバーズ・エッジ」で知られる漫画家・岡崎京子の1994年に発表された傑作青春物語「チワワちゃん」が、この度、女優・門脇麦を主演に迎え、実写映画化されることが決定。3月23日(金)よりクランクインし、現在撮影中だという本作は、来年2019年の公開を予定している。■岡崎京子作品3作目の映画化!東京でありったけの若さを謳歌する男女のグループ。そのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、ある日バラバラ遺体となって東京湾で発見された。残された仲間たちが集まり、それぞれがチワワとの思い出を語りだすが、分かったことは誰もがチワワの本名も境遇も本性も知らないまま一緒にバカ騒ぎしたり、恋愛したり、エッチしたりしていたということだった――。原作は、80年代~90年代にかけて時代を代表する多くの人気作を手掛け、2004年に「ヘルタースケルター」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。いまなお熱狂的な人気を誇る岡崎氏が1994年に発表した作品。今回は、原案・監督・脚本を務めた、桜井ユキ&高橋一生出演作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリービング ビューティー』で商業映画デビューを果たした二宮健が、監督&脚本を務め映画化する。原作が大好きだと語る二宮監督は、「絶対に自分が映画化する!と目標を掲げてやってきました。素晴らしいスタッフ・キャストたちと共に、新たな青春映画のバイブルをお届けできるよう、全力を尽くさせて頂きます!」と思いを語っている。■主演は門脇麦! 「精一杯頑張ります」チワワを取り囲む若者たちの回想を軸に進む本作。主人公のミキを演じるのは、先日放送終了したドラマ「トドメの接吻」でのヒロイン役も話題となった門脇麦。また、『愛の渦』や『闇金ウシジマくん Part2』、『オオカミ少女と黒王子』、連続テレビ小説「まれ」などで様々な役どころを演じ分け、そして2018年エランドール賞では新人賞にも選ばれた注目の若手実力派女優だ。本作への出演に関して「若いって楽しくて自由で滅茶苦茶で、でも寂しくて苦しくて不安定で痛くて。そんなたくさんの想いをみんなと現場で詰め込むことができればと思います」とコメントし、「二宮監督と力強い共演者たちと、この『チワワちゃん』という岡崎京子さんの青春の物語を一緒に創れること、とても嬉しく思います。精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。■成田凌&村上虹郎ら注目の若手が参加! チワワ役は新人が抜擢またチワワの元カレ・ヨシダ役には、「人は見た目が100パーセント」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」や「わろてんか」で連続テレビ小説初出演を果たした成田凌が演じるほか、ヨシダの親友カツオ役を佐藤浩市の息子で『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に出演した寛一郎、チワワの親友ユミ役をモデル・女優として活躍し、「わたしに××しなさい!」で主演を務める玉城ティナ、チワワに想いを寄せるナガイ役を「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「仰げば尊し」の村上虹郎が扮する。そしてチワワ役には、「クズの本懐」「花にけだもの」に出演する新人・吉田志織が大抜擢された。そのほか、ライターのユーコ役に栗山千明が友情出演。カメラマンでチワワの新しい恋人・サカタ役に浅野忠信と、実力派俳優が脇を固める。■キャストコメント到着! 成田「役を愛し、生きたい」、村上「ふわふわワクワク」成田凌生きづらい世の中のちょっとした救いの映画になれば、と思います。プロデューサーが、革命を起こそうと言いました。起こせる気がします。何がどう革命なのかは、二宮健監督が分かっていて、僕たち俳優部は監督を信じてただ前だけをみて仲間を信じてこれからの毎日を生きます。素敵なスタッフやキャストの皆様とこの映画を作れることがとても嬉しいです。役者をやっていてよかったと言える作品になることを願い、ヨシダという役を愛し、生きたいと思います。寛一郎まず岡崎京子さん原作の実写に出れることを嬉しく思います。最近こういった青春映画は少ないので撮影が楽しみです。原作にはそれぞれのキャラクターの詳細がほとんど書かれてないので、脚本を読むのが楽しかったです。カツオ、皆とコミュニュケーションを取りみんなのことを考えてるいい奴です。玉城ティナ私はユミ役を演じさせてもらいます。岡崎京子さんの作品も、10代前半からずっと読んでいるので、この「チワワちゃん」に携われることが不思議なのと同時にとても光栄に思っています。チワワがいた。そういう瞬間や空気をほかのキャストの皆さんと協力しつつ、嘘なく漂わせていければいいなあと思います。初の二宮組、ドキドキしていますが濃密にいい時間を過ごせますように!吉田志織今回、チワワが決まってから乗り越えて行かなくちゃいけない壁があり毎日緊張感がある日々を過ごしてきました。チワワをどんどん知っていくとチワワは何にでも瞬発力が凄くて好きか嫌いかではなく、好きか大好き、の中で生きていて本当に真っ直ぐな女の子なんだと思いました。そんなチワワを全身で、全力で演じきりたいと思っています。村上虹郎内容が想像もつかずすぐに原作を手に取りました。初の岡崎京子さん作品にふわふわワクワクしました。僕が演じるナガイは原作にも登場しますが、映画では少し違います。鮮やかでスケールのおおきい映画づくりをする二宮監督と、強烈な"毒物"をみなさんにお届けしたいと思います。栗山千明引き込まれるシナリオで映像になるのが楽しみです。率直にそう思える作品に参加できて嬉しく思います。チワワちゃんという女性を探ると見えてくる人間関係。そこに愛情や嫉妬、、、人間らしさを感じました。私の役は鑑賞して下さるお客様と同じような視点です。撮影はこれからですが精一杯、務めさせていだだきます。どうぞ楽しみになさってください。浅野忠信二宮監督の作品に出れることが楽しみで仕方ありません!『チワワちゃん』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月28日銀座三越を始め、松屋銀座、和光、東急プラザ銀座、ギンザ シックス(GINZA SIX)が共同で銀座から世界に向けて旬のファッションを発信するイベント、第14回「ギンザファッションウィーク(GINZA FASHION WEEK)」が、3月14日から27日まで開催。銀座三越では、“SAKURA”をテーマに、ファッションやスイーツなど、今からほしい春のマストアイテムを全館に渡り取りそろえる。ザ リラクス 「ジャケット」(税込4万9,680円)3階 ル プレイスからは、ボリューミーなフードや前後で異なる着丈がスタイリッシュな、ザ リラクス(THE RERACS)の「ジャケット」(税込4万9,680円)が登場。コーディネートの幅が広がる、ゆったりとしたシルエットだ。デ・プレ「コート」(税込4万6,440円)同じく3階のデ・プレ(DES PRÉS)からは、上質感あるシンプルなノーカラーコートを紹介。ボリュームのある袖口をタブで絞ることで女性らしいシルエットを演出できる。マサコ「ハンドバッグ」(税込1万6,200円)1階 ハンドバッグコーナーからは、マサコ(masako)の「ハンドバッグ」(税込1万6,200円)を提案。銀座三越先行販売の春らしいビビットなイエローがポイント。収納力もあり、オンオフどちらにも活躍しそう。なお、同ブランドは3月14日から20日まで同じく1階 ハンドバッグコーナーにてポップアップショップも開催する。グリサール 「ストール」(税込1万9,440円)1階のファッションアイテムコーナーからは、海外セレブにも人気のニューヨーク発ブランド、グリサール(GRISAL)の「ストール」(税込1万9,440円)が登場。上質な細番手の糸を編み上げた肌触りの良さと透け感のある独特な柄が特徴だ。リプレイ「パンツ」(税込5万7,240円)6階からは、3月14日から27日まで6階 GINZA ステージにてポップアップショップを開催中のリプレイ(REPLAY)から、ビンテージ感のある美しい色合いと豊かな風合いが特徴のストレッチ性に優れた履き心地の良いデニムパンツを提案する。日本橋 千疋屋総本店「桜餡のモンブラン」(税込540円)地下2階、洋菓子コーナーの日本橋 千疋屋総本店には、桜餡を使用した春らしく華やかな、「桜餡のモンブラン」(税込540円)がお目見え。この他、7階 GINZA ステージには、蓋にニットの刺繍が自由に楽しめる岩嵜紙器のギフトボックス「STITCH BOX THANK YOU」が登場。好きなメッセージを入れて、世界に一つだけの贈り物にも。さらに、期間限定イベントも登場。3月14日から19日の18時まで7階 催物会場で開催される「ギンザメイクアップパーク」では、モデル・鈴木えみがプロデュースしたフロアで、ブランドの枠にとらわれないコスメ選びが出来る。3月21日から27日には、「手塚治虫生誕90周年×iromonomarket」を9階 銀座テラス/テラスコートにて開催。城咲ロンドンや好永よしよしを始めとした23名のクリエーターが手塚治虫生誕90周年を記念してコラボレーション。婦人服や雑貨、アクセサリー、文具などを先行販売する。なお、先行して3月14日から20日までオンラインショッピング()でも展開。「ギンザファッションウィーク」期間中、各店では春の訪れを感じる桜スポットも用意。銀座三越では、ライオン口のエントランスや晴海通りに桜を感じられるお花見ディスプレイが登場し、買い物のひとときに一足早いお花見体験が出来る。
2018年03月15日今年もパワーアップして帰ってきた、冬の風物詩冬の札幌を代表するイベント「さっぽろ雪まつり」の季節がやってきました。第69回となる今回の開催期間は2018年2月5日(月)から2月12日(月)まで。大小様々な雪像が並ぶ大通会場をはじめ、美しい氷彫刻に見惚れるすすきの会場、雪で作られたアスレチックで遊ぶことのできるつどーむ会場、合計3スポットで開催しています。雪像以外にも会場では、北海道の絶品郷土料理を味わえるブースや、アイススケートやスノースポーツを楽しめるブースも見逃せません。冬の北海道の醍醐味がぎゅっと詰まった白銀の芸術祭が、今年も堂々開催です!ズバリ2018年の見どころはコレ!1950年に地元の学生が雪像を設置したことから始まった当イベントも今年で69回目。毎年パワーアップし続ける「さっぽろ雪まつり」大通会場の今年の見所をご紹介します。大通会場は大通公園の1丁目から12丁目で繰り広げられる、全長約1.5kmに渡る雪像の大美術展。中でも見逃せないのが4丁目で展示中の「ファイナルファンタジーⅩⅣ“白銀の決戦”」。大人気RPGとコラボした大雪像は幅22m、高さ15mと大迫力。夜間にはハイクオリティ&ハイレベルなプロジェクションマッピングが壮大な作品の世界観を表現します。他にも北海道150周年を可愛い動物たちがお祝いする2丁目「Happy Birthday! Hokkaido.」や、鉄腕アトムやブラック・ジャックなど手塚キャラが勢揃いした10丁目「手塚治虫 西端90周年記念オールスターズ」など、気になる作品も目白押しです。さらに日没後から22時までは幻想的なライトアップも実施中。この時期、夜間のみのロマンティックな風景が目の前に現れます。友達同士や大切な人と、もちろんファミリーでも。冬真っ盛りの北の大地が、今年も待っています。文/おゝしろ実結イベント情報イベント名:さっぽろ雪まつり【大通会場】催行期間:2018年02月01日 〜 2018年02月12日住所:【大通会場】札幌市中央区大通西1丁目~12丁目
2018年03月01日漫画とオーケストラがコラボレーションするコンサート、MANGA SYMPHONY「○」が3月31日(土)に東京・東京芸術劇場 コンサートホールで上演される。この公演は生誕90周年を迎える故・手塚治虫のトリビュートとして漫画家の浦沢直樹と公開中の映画『マンハント』の音楽を担当する作曲家、岩代太郎のふたりが初めてタッグを組むコンサートだ。仕掛人である岩代太郎に話しを聞いた。【チケット情報はこちら】「海外に行くとね、我々日本人が想像する以上に日本の漫画やアニメの影響力や浸透力を目の当たりにするんです。どこへ行っても日本の漫画やアニメを熱く語ってくる。これほどの影響力があって、人と人が通じ合うツールならば漫画と音楽がコラボレーションすることで国境を超えた感動が分かち合えるのでは?とこの企画を始めたんです」岩代のこの壮大な計画、コラボレーション相手となったのは日本を代表する漫画家の浦沢直樹。「数年前深夜にTVアニメ『MONSTER』を見ていて、エンディングでフジ子・ヘミングが歌っているのを聴いて度肝を抜かれました。ピアニストが歌っている!この自由な発想に驚いた。当然、原作者もこれでいいって言っているはずだろうから、これで俄然、浦沢さんに興味を持ったんです。今回の企画が始まったときに、真っ先にアタマに浮かんだのは浦沢さんの名前でした」公演は1部と2部にわかれる2部構成。1部は手塚治虫のトリビュート・コーナー。このコンサートのため、新たなアレンジで手塚治虫アニメのナンバーを披露する。第2部は全8楽章からなるシンフォニー。すべて本公演のために岩代が書き下ろすスコアだ。スクリーンにはスコアにインスパイアされた浦沢の描き下ろしイラストが投影される。何といっても注目は最終楽章。浦沢はステージで演奏される楽曲を聴きながら、その場でイラストを描く。音楽と漫画がその場で融合する、まさにライブパフォーマンスだ。「僕は譜面を見て指揮をとるのでスクリーンを全く見られない。浦沢さんも必死で描かれるでしょうから、当の本人たちふたりが本番を楽しむ余裕がない。純粋に音と絵を楽しめるのは、会場にいらっしゃるお客さんだけでしょう」と残念がるも、「作曲家と漫画家が本気で取り組んだ新しい芸術が生まれる瞬間に是非、ご一緒してほしい!」と呼びかけた。チケットは発売中。取材・文:石角隆行
2018年02月23日吉永小百合(72)が大阪市内で行われた映画「北の桜守」の取材会に2月15日、共演の堺雅人(44)と共に出席した。 今作は05年の「北の零年」、12年の「北のカナリアたち」に続く“北の三部作”完結編。北海道を舞台に壮大な人間模様を描いており、吉永と堺は親子役を演じている。 「堺さんにはとても嫌われてしまって……」 吉永から意外な一言が飛び出した。そして、こう続けた。 「(堺の)ご出身が宮崎で、私の父は鹿児島。『なんで“南の三部作”じゃないんですか』と言われました」 吉永から北海道ロケにクレームをつけたことを暴露された堺。しかし慌てて訂正する姿からも、仲睦まじい現場の雰囲気がうかがえた。 実はこの2人、11年のアニメ「手塚治虫のブッダ-赤い砂漠よ!美しく-」でも親子役を演じていた。当時堺は吉永の演技を「心に染み入るような芝居」と表現。また吉永も「お母さん冥利に尽きる」と“母”になりきり、寄せていた。 3日、ロケ地である稚内にて開かれた「北の桜守」先行上映会でも吉永はロケを振り返り、堺がウニをたくさん食べていたことを嬉しそうに明かしていた。スクリーンの中でも外でも、2人は“親子”のようだが――。 「途中から母親なのか恋人なのか分からなくなることもあって、この関係性には名前をつけなくてもいいんじゃないかと」 1月の舞台挨拶で、堺はこう語っている。これからも“親子”以上の仲睦まじい共演に期待したい!
2018年02月16日明日2月17日(土)放送の「ETV特集」では、「Reborn~再生を描く~」と題し、日本を代表するアボリジニの伝統楽器ディジュリドゥの奏者で画家のGOMAのドキュメンタリーを放送。今回の語りを務めるのは、NHKでの仕事が17年ぶりだという俳優・窪塚洋介が担当する。8年前、交通事故で脳を損傷し、高次脳機能障害をおったGOMAさん。そして事故から2日後、全く造詣のなかった絵の才能が開花し、以来描かずにはいられない衝動に駆られ、脳裏に浮かび上がるイメージを点描画で表現してきた。自分の身にいったい何が起こったのか――。彼は去年、アメリカを旅しサヴァン症候群の研究者や同じ障害を負い音楽や数学の才能に目覚めた人物を訪ね、これからどう生きていけばいいのか人生を見つめた。そして再生をテーマに、手塚治虫の代表作「火の鳥」の新たな表現に挑んだ。今回GOMAさんは、最新の録音技術と演奏に生連動したCG技術を駆使し、これまでにないディジュリドゥの神秘的な音と映像のステージを実現させる。ナレーションを担当した窪塚さんは、「ご縁のある“GOMAくん”のドキュメンタリーということで、快諾させて頂きました。収録しながら拝見させてもらいましたが、とても興味深く、また感動できる仕上がりで、ナレーションで参加させてもらえたこと、本当に光栄に思います」とコメント。なお、窪塚さん自身が出演しないナレーションのみの仕事としては今回が初となった。ETV特集「Reborn~再生を描く~」は2月17日(土)23時~Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月16日『後妻業の女』の鶴橋康夫が約40年映画化を熱望し続けた、阿部寛主演で贈る笑って泣ける傑作時代劇『のみとり侍』。この度、本作のティザーポスタービジュアル&特報映像が公開された。本作は、小松重男の傑作短篇集「蚤とり侍」の人気エピソードを基に、鶴橋氏が物語を再構築し監督・脚本を一手に担い、江戸時代に実在した猫の“蚤とり”稼業を中心に描いていく物語。“蚤とり”とは、お客様の飼い猫の蚤を取って日銭を稼ぐお仕事だが、しかしその実態は女性に愛をご奉仕する裏稼業で…。公開された第1弾ティザーポスタービジュアルは、日本を代表する浮世絵師・東洲斎写楽の浮世絵「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」に着想を得て制作。鼻の頭には“のみ”が飛び込み、首元には“キスマーク”が付いた、歌舞伎役者のように睨みを利かす浮世絵風の寛之進(阿部寛)の姿が写し出されている。また、長年本作の企画を温めていた名匠・鶴橋の心の中心にあり続けたのは、「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」を基に手塚治虫が描いた「猫・写楽」。この奇跡の偶然を感じ取るかのように、阿部さんはポスター撮影時、写楽の描いた浮世絵を見ながら、手の位置や目線の振り方に細かく気を配り、度重なる微調整を繰り返しポスター撮影に挑んでいたという。あわせて到着した特報では、上司の逆鱗に触れ寛之進が左遷されるところからスタート。そんな悲運は“蚤とり”になってからも続き、訪れる多難に立ち向かっていく寛之進の姿が映し出される。挙句の果てには、想い人のおみね(寺島しのぶ)から「この、下手くそが!」と言われ茫然…。また映像では、阿部さんが叫び、そして鍛えられた肉体美も披露している。『のみとり侍』は5月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月25日舞台『プルートゥ PLUTO』のプレスコールが5日、東京・Bunkamura シアターコクーンにて行われ、森山未來、土屋太鳳、大東駿介、吉見一豊、吹越満、柄本明、演出・振付のシディ・ラルビ・シェルカウイが取材に応じた。原作は、手塚治虫の名作『鉄腕アトム』「地上最大のロボット」を、漫画家の浦沢直樹とストーリー共同制作者の長崎尚志がリメイクしたコミック『PLUTO』。2015年に森山主演で舞台化され、ダンス、音楽、映像、パペットなどの表現方法を駆使して高評価を得た。今回は構成・演出などを新たに構築、さらにヨーロッパでの海外公演も決定した。3年ぶりとなる再演に、アトム役の森山は「この3年間の間、世界でいろんなことが起こっている。少しずつ混沌がひたひたと近寄ってきている中でこの本を読むとさらに突き刺さるものがあった」と稽古を振り返る。「また違う衝撃が得られる舞台になっていると思います」と自信を見せた。イギリス・オランダ・ベルギーでの公演も予定している同作だが、日本公演(1月6日夜、17日昼・夜)にはロボットの"Pepper"も出演。会見にも呼ばれたPepperについて、演出・振付のラルビは「3年ぶりに今日稽古しましたが、彼がすごく成長した。演技力アップがすごい」と絶賛する。森山も再度の共演に「3年前に比べて、体の動きのボキャブラリーがすごく増えてて、今回出るために稽古してくれたんだなということがうなずけました」と満足げだった。Pepperは「前回よりパワーアップした舞台をみなさんにお届けしたいと思います」と気合十分。「森山さんとは一緒のシーンに出させていただきますので、よろしくお願いします」とあいさつしたのち、急にポスターの森山のポーズを披露したり、テレビカメラに手を振る際に思いっきり森山にぶつかったりと、自由な様子を見せていた。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて2018年1月6日~28日、海外公演はイギリス・オランダ・ベルギーにて2018年2月、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2018年3月上旬を予定している。
2018年01月05日舞台『プルートゥ PLUTO』のプレスコールが5日、東京・Bunkamura シアターコクーンにて行われ、森山未來、土屋太鳳、大東駿介、吉見一豊、吹越満、柄本明、演出・振付のシディ・ラルビ・シェルカウイが取材に応じた。原作は、手塚治虫の名作『鉄腕アトム』「地上最大のロボット」を、漫画家の浦沢直樹とストーリー共同制作者の長崎尚志がリメイクしたコミック『PLUTO』。2015年に森山主演で舞台化され、ダンス、音楽、映像、パペットなどの表現方法を駆使して高評価を得た。今回は構成・演出などを新たに構築、さらにヨーロッパでの海外公演も決定した。舞台初挑戦となる土屋は、森山演じるアトムの妹・ウラン役と、大東演じるゲジヒトの妻・ヘレナ役の一人二役を務める。原作にそってツインテールで登場し「舞台って宇宙だなと思いました。ユニバース」と英語も交えて表した。本番を前に「緊張で幽体離脱しそう」と心境を吐露し、「さっき(プレスコール)も2回噛んじゃったんですけど!」と自己申告しつつも本番に向けて意気込んだ。また2018年の抱負を聞かれた土屋は「舞台や海外公演もありますので、そういう時こそ気を引き締めて。あとはいろいろなものに恋をしていきたいと思います」と語った。森山やダンサーチームに感化され、積極的に筋トレを行っているという大東は「楽屋で裸になってたら、柄本さんに『プロレスラーになるのか』と言われて……」と明かす。自分の体の使い方にも発見があったために、2018年の抱負は「体と仲良くなることです」と述べた。森山は「僕は毎日お酒を楽しく飲んで過ごせたらいいなと思います」とシンプルな一言。同作では日本だけでなくイギリス、オランダ、ベルギーを回る事になるが「他者に対して何を思うかというのがどんどん、強く偏りを持ち始めてる今、できる限り多くの人に見てもらいたい作品でもある。3カ国回れるのは嬉しい事だと思います」と真摯に語った。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて2018年1月6日~28日、海外公演はイギリス・オランダ・ベルギーにて2018年2月、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2018年3月上旬を予定している。
2018年01月05日漫画と音楽という異色のコラボレーション・コンサート『手塚治虫生誕90周年イベント岩代太郎×浦沢直樹マンガ シンフォニー(MANGA SYMPHONY)「○」』が、2018年3月31日(土)東京芸術劇場 コンサートホールにて開催される。チケットは、1月14日(日)より一般販売。先駆け2017年12月21日(木)より先行予約受付(抽選)がスタートする。『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』など、数々の名作を生み出した故・手塚治虫が生誕90周年を迎える。アニバーサリーイヤーとなる2018年、『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」をリメイクした『PLUTO』などで手塚治虫文化賞マンガ大賞を2度受賞した、人気漫画家・浦沢直樹が新企画を始動させる。タッグを組むのは、ジョン・ウー監督作品や菅田将暉とヤン・イクチュン主演『あゝ、荒野』などの映画音楽を手掛ける作曲家の岩代太郎だ。コンサートは2部構成になっており、第1部は手塚アニメからピックアップした歴代名曲を東京フィルハーモニー交響楽団が演奏。さらに、浦沢直樹と岩代太郎によるトークイベントも予定している。続く第2部では、岩代太郎が本公演の為に描き下ろしたスコアを展開。その音楽に合わせて披露されるのが、浦沢によるライブドローイングだ。全8楽章の交響楽に合わせて、ステージ上のスクリーンには、1本の線から完成作品へと変化していく姿が映し出される。【イベント詳細】手塚治虫生誕90周年イベント岩代太郎×浦沢直樹MANGA SYMPHONY「○」開催日時:2018年3月31日(土)17:15開場 / 18:00開演会場:東京芸術劇場 コンサートホール住所:東京都豊島区西池袋1丁目8-1出演:音楽・指揮岩代太郎/作画・奏画浦沢直樹演奏:東京フィルハーモニー交響楽団チケット価格(全席指定):S席 7,800円、A席 7,300円※4歳以上チケット必要※価格はすべて税込。チケット発売日:2018年1月14日(日)※12月21日より先行予約受付
2017年12月24日「第69回さっぽろ雪まつり」が北海道・札幌市にて開催される。期間は、大通会場とすすきの会場が2018年2月5日(月)から2月12日(月)まで、つどーむ会場は2018年2月1日(木)から2月12日(月)まで。「さっぽろ雪まつり」は、1950年に始まり今年で69回目を迎える札幌の冬の祭典。日本の三大雪祭りの一つにも数えられ、現在では毎年約200万人以上が訪れる冬の一大イベントだ。3つの会場に氷雪像がずらり「さっぽろ雪まつり」は、「大通会場」、「すすきの会場」、「つどーむ会場」の主に3箇所で開催される。大通会場「大通会場」は、札幌の中心を横切る大通公園にて展開。約1.5kmにもわたる通りを利用して、バラエティに富んだ雪像を披露するほか、イルミネーションのライトアップや、各種イベントなども開催する。すすきの会場開会式や閉会式も行われる「すすきの会場」では、“氷を楽しむ”をテーマに、触れたり乗ったりできる雪像や、撮影スポット、イルミネーションなどを展開。また、メインストリートである駅前通りに約60基もの氷像が並ぶ「クリスタルストリート」も開催する。つどーむ会場第2会場としてすっかり定着した「つどーむ会場」は、自然の中で雪と触れ合うことがコンセプト。100mチューブスライダーやスノーランドなどのアトラクションや飲食ブースを展開し、大人から子供まで楽しめる企画が満載の会場だ。大通会場には"鉄腕アトム"や"FF"などの大雪像が中でも大通会場には、高さ15mの大雪像が5基設置される。本年は『鉄腕アトム』、『ブラック・ジャック』らがデザインされた「手塚治虫 生誕90周年記念 オールスターズ」や、人気ゲームソフト『ファイナルファンタジーXIV』の迫力あるシーンが登場。さらに大通会場では、大氷像も2基設置される。澄んだ氷の美しさと夜のライトアップが作り出す幻想的な世界が広がる。ほかにも世界各地から12チームが参加し、その雪像の完成度を競い合う「国際雪像コンクール」が開催される。各国にゆかりのある動物やモチーフなどが、白銀の世界に異国情緒を漂わす。モエ・エ・シャンドンの期間限定ラウンジが登場モエ・エ・シャンドンの期間限定ラウンジ「モエ アイス ラウンジ 2018」が、「さっぽろ雪まつり」期間中の2018年2月5日(月)から2月12日(月)まで、さっぽろテレビ塔の1階フロアにオープンする。ラウンジでは、氷を浮かべて完成するシャンパン「モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル」を味わうことができるほか、北海道の食材を使用したモエ・エ・シャンドンとのマリアージュフードなどが提供される。詳細「第69回さっぽろ雪まつり」期間:2018年2月5日(月)~2月12日(月)・大通会場場所:大通公園(西1丁目~西12丁目)時間:24時間オープン ※ライトアップは17:00頃~22:00・すすきの会場場所:南4条通りから南7条通りまでの西4丁目線市道時間:24時間オープン ※ライトアップは17:00頃~23:00。最終日は22:00まで。・つどーむ会場期間:2月1日(木)~2月12日(月)場所:札幌市スポーツ交流施設コミュニティドーム住所:札幌市東区栄町885番地1時間:9:00~17:00■国際雪像コンクール期間:2018年2月4日(日)~8日(木)参加チーム:12チームフィンランド、ハワイ、インドネシア、オーストラリア、マカオ、ポーランド、シンガポール、タイ、アメリカ、中国、姉妹都市・大田広域市(大韓民国)、姉妹都市・ポートランド市(アメリカ)■「モエ アイス ラウンジ 2018」概要期間:2018年2月5日(月)~2月12日(月)時間:11:00~21:00 ※時間は変更になる可能性あり。場所:さっぽろテレビ塔1Fフロア(北海道札幌市中央区大通西1丁目)提供商品:モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル、モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル、マリアージュフードなど
2017年12月23日漫画家・荒木飛呂彦の原画展「荒木飛呂彦原画展JOJO冒険の波紋」が、2018年8月24日(金)から10月1日(月)まで、東京・六本木の国立新美術館にて開催される。また、11月25日(日)から、大阪文化会館・天保山での巡回展が決定。大阪で「ジョジョの奇妙な冒険」の展覧会を開催するのは今回が初となる。ジョジョ誕生30周年のラストを飾る大型原画展漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで知られる、漫画家・荒木飛呂彦。今回開催される展覧会は、ジョジョ誕生30周年のラストを飾る大型企画。これまでの歴史の集大成であり、史上最大規模の原画展となる。なお、国立美術館で開催される漫画家の個展としては、手塚治虫以来実に28年ぶりであり、史上2人目という快挙だ。荒木飛呂彦は開催発表と同時に公開された直筆メッセージにて「JOJOが目指して描くものはこの世のあらゆる現象、そして善と悪の闘いを通しての『精神の成長』であります。今回の原画展では、そのキャラクターたちと守り神たちが、同じ時刻、同じ場所に会するイメージ」と、本展の世界観についてコメントしている。展覧会の見どころ - 完全新作”等身大”のキャラクター原画展覧会は、全8チャプターで構成。最も注目すべきは完全新作の"等身大"のキャラクターを描いた大型原画だろう。以下、会場の順路に沿って、展覧会の見どころを紹介する。CHAPTER 1「ジョジョクロニクル」作品誕生から30年の歴史と歩みが詰まった「ジョジョクロニクル」。主人公や舞台を変えながらも、脈々と受け継がれる歴代ジョジョ達の壮大な運命の物語を振り返る。CHAPTER 2「宿命の星 因縁の血」宿命と因縁を背負う主人公とライバルの戦いは、『ジョジョ』作品最大の見どころの1つ。「宿命の星 因縁の血」ゾーンでは、豊富なカラー原画とともに、強い信念を感じさせる言葉やシーンを対比させることで、主人公とライバル=“光と闇”が創る世界を表現する。CHAPTER 3「スタンド使いはひかれ合う」作中において最も重要な要素の1つである“スタンド”とは、個々の生命エネルギーが作り出す像(超能力が視覚化されたもの)。“奇妙な冒険”をより引き立たせる、個性豊かなスタンドとキャラクターが「スタンド使いはひかれ合う」ゾーンに集結する。CHAPTER 4「JOJO’s Design」『ジョジョ』を彩る、魅力あふれるカラー原画が並ぶ「JOJO’s Design」は、印象的なポージングやファッション、色使い、構図など『ジョジョ』のデザインが生み出すアーティスティックな世界観を楽しむゾーン。CHAPTER 5「ハイ・ヴォルテージ」第7部までの主人公とそのライバルたちの"最高潮"の戦闘シーンを公開。己の「信念」を激しくぶつけ合う迫力のバトルシーンが目の前に蘇る。CHAPTER 6「映像展示 AURA<アウラ>」唯一の映像展示ではビジュアルデザインスタジオ「WOW」とコラボレーションし、"スタンドの起源"をテーマに、スタンド誕生の瞬間をアーティスティックに描く。大型映像で展開される美しいスタンド表現に注目だ。CHAPTER 7「大型新作原画ゾーン」最大の見どころとなるこのゾーンでは、荒木飛呂彦がこの展覧会のために書き下ろした完全新作、約2m×1.2mの大型原画全12枚を展示。12体のキャラクターとスタンドが、"実物大"で描かれており、キャラクターと同じ空間に存在しているかのうような感覚を味わうことができる。大迫力の新作原画は、この展覧会でしか見ることができない貴重な作品となっている。CHAPTER 8「ジョジョリロン」ジョジョの斬新な発想や手法、印象的なポージングはどのように生み出されるのか。漫画の"絵"としての発想や考え方に触れつつ、荒木飛呂彦の創作活動の秘密に迫る。気鋭の“JOJO派”アーティストによるコラボ作品彫刻、ファッション、映像の第一線で活躍する“JOJO派”アーティストとのコラボレーション作品は、ビジュアルデザインスタジオ「WOW」だけでなく、彫刻家の小谷 元彦、アンリアレイジデザイナーの森永 邦彦による作品も展示される。荒木飛呂彦による音声ガイドもまた、音声ガイドでは、荒木飛呂彦本人による作品解説を交えつつ、各展示コーナーの見どころをナビゲートする。オリジナルグッズも販売また、「Part 8 ジョジョリオン」のキャラクターフィギュア、「Part 7 スティール・ボール・ラン」をモチーフにしたデザインを施した名刺入れ&コインケースなどが、展覧会オリジナルグッズとして販売される。チケットは完全日時指定制展覧会チケットは、完全日時指定制で販売。先行予約チケットは、6月23日(土)10:00より販売される。オリジナルステッカーがセットになったグッズ付き先行予約チケットも同時発売されるので要チェックだ。キービジュアルも書き下ろしなお、東京会場および大阪会場のキービジュアルも、荒木飛呂彦による書き下ろし。風神雷神に着想を得たという2枚組となっており、東京会場は富士山をバックに空条承太郎を、大阪会場は彼のライバルであるディオ・ブランドーを描いている。開催概要「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」開催期間:2018年8月24日(金)〜10月1日(月)プレビューデイ:2018年8月22日(水)、8月23日(木)会場:国立新美術館 企画展示室2E(東京・六本木)休館日:毎週火曜日開館時間:10:00〜18:00(毎週金・土曜日は21:00まで)※最終入場は閉館の30分前まで■大阪巡回展開始日:2018年11月25日(日)~会場:大阪文化会館・天保山住所:大阪府大阪市港区海岸通1-5-10※詳細は公式ホームページにて後日発表。チケット■先行予約券販売期間:2018年6月23日(土)10:00〜8月23日(木)23:59価格:一般 1,400円、大学生 1,000円、高校生 600円 ※全て税込。入場指定時間帯:・日・月・水・木10:00〜11:45/12:00〜13:45/14:00〜15:45/16:00〜17:30・金・土10:00〜11:45/12:00〜13:45/14:00〜15:45/16:00〜17:45/18:00〜20:30※毎週火曜日は休館日販売場所:ローソンチケット(Lコード31111)、オペレーター予約 0570-000-777(10:00〜20:00)など■グッズ付き先行予約券(オリジナルグッズ「JOJO’s Sketch Stickers(専用ケース付)」)販売期間:同上価格:6,500円(税込)入場指定時間:同上販売場所:同上■会期中販売チケット 予約券※会期中の日時指定制チケット。先行予約券、グッズ付先行予約券で完売した回の販売は行わない。販売期間:8月24日(金) 0:00〜価格:一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 800円 ※全て税込。入場指定時間帯:・日・月・水・木10:00〜11:45/12:00〜13:45/14:00〜15:45/16:00〜17:30・金・土10:00〜11:45/12:00〜13:45/14:00〜15:45/16:00〜17:45/18:00〜20:30※毎週火曜日は休館日販売場所:ローソンチケット(Lコード31111)、インターネット予約(、オペレーター予約 0570-000-777(10:00〜20:00)、国立新美術館内特設チケットカウンター(開館日の各日10:00~ 当日各日の販売券に余裕がある場合)■団体券・キャンパスメンバーズについて会期中、国立新美術館内特設チケットカウンターのみで販売(開館日のみ、当日分を販売)。事前に完売した回のチケット販売は行わない。【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)【チケットに関する問い合わせ先】ローソンチケットTEL:0570-000-777(10:00〜20:00)
2017年12月18日「ジョジョの奇妙な冒険」誕生30周年の集大成となる大規模展「荒木飛呂彦原画展JOJO冒険の波紋」が2018年夏、東京・六本木の国立新美術館にて開催されることが決定。国立美術館で開催される漫画家の個展としては、手塚治虫以来28年ぶり2人目となる。■「週刊少年ジャンプ」で1987年から連載スタートした荒木飛呂彦氏の代表作1987年「週刊少年ジャンプ」1・2合併号から連載がスタートした「ジョジョの奇妙な冒険」。本作は読者からの絶大な支持を獲得した荒木飛呂彦氏の代表作で、現在は「ウルトラジャンプ」誌上にて第8部「ジョジョリオン」が連載中だ。「ジョジョの奇妙な冒険」あらすじジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから始まるジョースター家の血縁と因縁を描く大河作品。荒木氏の圧倒的かつ精緻な筆致によって描かれた、力強く生きる主人公たちを中心とした数々の魅力的なキャラクター、印象的なポージングや斬新な擬音など、ほかでは見られない革新的なアイデアは多くの人の心を震わせ、愛されてきた作品だ。さらに第1部から第8部まで部ごとに主人公が代替わりしていくという独特の手法も特徴で、2012年以来、第4部までが順次テレビアニメ化。さらに今年は第4部を山崎賢人主演で実写化した話題作『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が公開された。■「ジョジョ」誕生30周年にして、国立新美術館での大規模原画展が決定そしてこの度「ジョジョ」誕生30周年の集大成として、国立新美術館での大規模原画展が決定。国立の美術館で開催される漫画家の個展としては、手塚氏以来28年ぶり2人目であり、歴史に残る画期的なこととなる。2011年に画業30周年を迎えた荒木氏は、集英社新書で「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」を上梓するなど活躍の場を広げ、25周年を迎えた12年には、7月に仙台、10月に六本木で自身初となる本格的な原画展を開催。13年6月にフィレンツェの「グッチ(GUCCI)」の工房でも原画展を開催した。14年には、「ジョジョリオン」が平成25年度(第17回)文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。16年12月にシリーズは累計発行部数1億部を突破。17年8月には、仙台で2回目の原画展となる「ジョジョ展in S市杜王町2017」を開催も開催されていた。荒木氏本人の直筆のメッセージ到着!肉筆原画はもちろんのこと、さまざまな技術を駆使した展示による史上最大規模の「ジョジョの奇妙な冒険」の展覧会。荒木氏からも直筆のメッセージが寄せられた。「荒木飛呂彦原画展JOJO冒険の波紋」は2018年夏、国立新美術館・企画展示室2Eにて開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年12月15日くらもちふさこ・いくえみ綾二人展「“あたしの好きな人”へ」が、2018年2月9日(金)から2月25日(日)まで池袋パルコ 本館7階にあるパルコミュージアムにて開催される。2人にとってキャリア初の原画展(二人展)となる。少女漫画界トップランナー初の原画展くらもちふさこは、2017年に『花に染む』で第21回手塚治虫マンガ大賞を受賞した漫画家だ。『別冊マーガレット』掲載の「メガネちゃんのひとりごと」でデビュー後は、「いつもポケットにショパン」「いろはにこんぺいと」「天然コケッコー」「白いアイドル」「おしゃべり階段」などヒット作を連発。独自の視点で描いた思春期の女の子の恋愛模様や、音楽を題材にした作品作りが上手く、多くのファンに愛され続けている。そしていくえみ綾は、テレビドラマ『あなたのことはそれほど』の原作など数々のヒット作を世に贈り出してきた漫画家。「マギー」でデビューし、「バラ色の明日」で第45回小学館漫画賞を受賞。現在、「太陽が見ている(かもしれないから)」、「G線上のあなたと私」、「そろえてちょうだい?」、「私・空・あなた・私」、「おやすみカラスまた来てね。」と5本の連載を抱えている。少女漫画の第一線を走り続ける二人だが、長いキャリアの中で原画展を行うのは初めて。くらもちに憧れ漫画家を志したいくえみ綾、二人の関係性は深く互いに深い尊敬の念を抱いているという。カラー・モノクロ原画を中心に、映像作品も会場では、くらもちふさこの「天然コケッコー」やいくえみ綾「バラ色の明日」など、代表作を含む作品の中から選りすぐりのカラー・モノクロ原画を中心に展示する。また、多種多様なキャラクターやストーリーの特集コーナー、互いの作品の中でお気に入りキャラクターを交換して描くメイキング映像など、スペシャルな企画も用意。会場限定販売となる公式図録には、カラー・モノクロ原画約200点やくらもちふさこ×いくえみ綾による対談を収録。複製原画、ポストカードセット、クリアファイル、卓上カレンダー、マスキングテープなど、ここでしか手に入れることのできないオリジナルグッズも展開予定だ。【イベント詳細】くらもちふさこ・いくえみ綾二人展「“あたしの好きな人”へ」開催期間:2018年2月9日(金)~2月25日(日)時間:10:00~21:00※入場は30分前まで、最終日は18:00閉場。会場:パルコミュージアム住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ 本館7階入場料:700円©くらもちふさこ/集英社©いくえみ綾/集英社
2017年12月09日「ほぼ日ハラマキ」から、漫画家・手塚治虫の作品とコラボレーションした新作「W9(ウォーマーナイン)」が登場。2017年12月6日(水)に発売される。2001年の誕生以来、ユニークなデザインで人気を集めている「ほぼ日ハラマキ」と、『鉄腕アトム』をはじめとする手塚治虫作品との夢のコラボレーションが実現。まるでマンガのコマがそのまま飛び出したかのような、全9柄11アイテムが展開される。手塚治虫の代表的作品である『鉄腕アトム』からは、アトムの顔を大きくデザインしたもの、アトムが夜の街を飛ぶ漫画の一コマをそのまま採用したもの、そして主人公アトムの妹であるウランにフィーチャーしたものの3バリエーションがラインナップ。そのほか、『リボンの騎士』の一コマから、通常セリフが書き込まれる部分をあえて空洞にしたグラフィカルなハラマキも注目のアイテムだ。また、ハラマキと合わせて、毛糸のパンツとレッグウォーマーも同日に発売。気持ち良さそうに眠るユニコの刺繍をデザインしたものと、『ブラックジャック』に登場するピノコが“あっちょんぶりけ!”をしている様子を刺繍したものの、2種のデザインが用意されている。【商品情報】手塚治虫作品×ほぼ日ハラマキ「W9(ウォーマーナイン)」発売日:2017年12月6日(水)販売店舗:TOBICHI東京、TOBICHI京都、ほぼ日ストア(12/6 11:00〜)(C)Tezuka Productions
2017年12月07日