夏休み。子供たちのオペラデビューにぴったりの作品が上演される[8月5日(土)6日(日)東京芸術劇場シアターイースト]。昨年ルクセンブルクで初演されたばかりの《アトランティス・コード》。演出を手がけるのは、ドイツを拠点に活躍する菅尾友。タイトルは「アトランティスの暗号」の意。しかし本作は、1万年前に海中に沈んだ伝説の島を描いたSFアドヴェンチャーではない。母子の成長の物語。「お母さんと息子の関係が中心で、そこにファンタジーの要素が入り込んできます。少年の成長。それを通してお母さんも学ぶという、非常に面白い物語です。音楽は現代的な音で書かれていますが、それが違和感なく、感情や物語のシチュエーションがすごくよくわかるように作られています」ドイツ人の作曲家フランク・シュヴェマーと台本作家ミヒャエル・フロヴィンのコンビによる作品。「10年ほど前に、彼らの《ロビン・フッド》という子供向けの作品を一緒にやって衝撃を受けました。巧みな言葉遊びと、その言葉に密接して書かれた音楽の面白さ。二人と一緒に作った新作の《アトランティス・コード》を、ぜひ日本の子供たちにも楽しんでもらいたいと思っていました」言葉遊びを感じてもらうためには日本語翻訳が必須となる。日本語台本も菅尾が手がけた。「難問でした(笑)。さいわい作曲家と作家と近い関係で、彼らが何を目指しているのかはわかっているので、ドイツ語を直訳するだけではなく、日本の感覚に置き換えて意訳したり、別の面白い方法を考えて。ミヒャエルも、東京の地名に変えた日本用に改訂した台本を書いてくれました」ルクセンブルクの初演も菅尾が演出しているが、今回はそれとは別の新プロダクション。「カラフルで楽しい強い舞台。大人たちも本当に楽しめると思います」母と二人、貧しく暮らす少年は、読み書きに軽い障害があって苦労している。ある日アトランティス島の謎が書かれた本と出会った彼は、本の力で現れた不思議なアトランティスの住人との交流の中で、文字を読めるようになり、失われた島の謎を読み解こうとする。謎が明らかになると、人類によって再び滅ぼされてしまうと心配する不思議な生き物。一方、本を売れば金持ちになれると目論む母親。思いは三者三様だ。少年を反中洋介(テノール)、母親を柳原由香(ソプラノ)、不思議な世界の生き物を宮地江奈(ソプラノ)が演じる。5人編成の小オーケストラ。指揮は齋藤友香理。(宮本明)
2023年07月28日7年ぶりの新作リップがついに登場「オペラ」より約7年の開発期間を経て誕生した待望の新作リップ「シアーマットリップスティック」(全5色・税込1,980円)が、2023年8月4日に公式オンラインストアおよび全国のPLAZA・MINiPLAで発売されます。リップメイクの幅が広がるツヤ未満の“透けマット”「オペラ」のロングセラー「リップティント」に続き7年ぶりの新作として登場するのは、軽やかな透け感のある“透けマット”で、「マット=パウダリー」という概念を覆す「シアーマットリップスティック」。ツヤ消しの粉体の代わりに、光沢感の少ないオイルやワックスから成る“保湿膜”で、湿度感のあるマットな唇を演出します。ベースにはサトウキビ由来の植物性スクワランオイルを配合。なめらかな質感で、下地を使わなくてもスルスルと伸びるストレスフリーな塗り心地を叶えました。メイクと同時に保湿ケアもでき、唇にピタッと密着する保湿膜が縦じわやヨレが気にならない仕上がりをキープします。秋メイクにぴったりの深みのあるキャメルオレンジ「03キャメル」や、ブラウンを効かせたレッド「01ブリックレッド」など、全5色展開です。(画像はプレスリリースより)【参考】※「オペラ」公式サイト
2023年07月26日オペラシアターこんにゃく座 オペラ『浮かれのひょう六機織唄』新演出が2023年9月7日 (木) ~2023年9月10日 (日)に俳優座劇場(東京都港区六本木4-9-2)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて7月8日(土) 10:00より発売開始です。カンフェティにて7月8日(土) 10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 作曲家、林光がこんにゃく座に書き下ろした幻のオペラが45年ぶりに蘇るオペラ『浮かれのひょう六機織唄』新演出 チケット発売中!◆民話オペラから活動を開始した〈こんにゃく座〉と作曲家〈林光〉との出会いこんにゃく座は1971年創立当時、台本/若林一郎、作曲/林光のオペラ『あまんじゃくとうりこひめ』の全国巡回公演から活動を開始しました。1974年、札幌の学校公演を観に来た林光は、こんにゃく座のオペラに大きな可能性を感じ、その翌年こんにゃく座の座付作曲家となります。1975年から2011年までの36年間に大小あわせて25作品のオペラが作曲しましたが、その第1作目が1975年オペラ『おこんじょうるり』、それに続く第2作目が1977年オペラ『浮かれのひょう六機織唄』でした。◆林光が民話オペラに託した〈日本オペラの夢〉が詰め込まれています今から46年前の初演当時のこんにゃく座の機関紙を読み返すと、台本作家、作曲家、演出家の公演に対する想いや、配役を決めるオーディションの様子が実に生き生きと書かれています。こんにゃく座の方向性について試行錯誤しながらも、世の中に座の存在をしっかりと印象づけたいという意気込みが伝わってきます。この作品にはこんにゃく座の座付作曲家となって間もないころの林光が民話オペラに託した〈日本オペラの夢〉が詰め込まれています。素朴でありながらも人の心の機微を描いた民話オペラならではの懐かしさと、予想外の物語展開に新鮮さを感じて頂けることでしょう。決して古びることのない、その生き生きとした音楽を再発見し、いま一度、民話オペラの楽しさをお届けしたいと考えています。林光◆「ひょう六」役を演じた経験を生かした、大石哲史による演出に期待演出を手がける大石哲史はこんにゃく座の歌い手として活躍する一方、これまでさまざまなオペラの演出もおこなってきました。(こんにゃく座では、『そしてみんなうそをついた』(2008)、『想稿・銀河鉄道の夜』(2010・2016)、『森は生きている』(2012)、オペラ『末摘花』(2020)等がある。)こんにゃく座に入座する前、大石は京都オペラグループのオペラ『浮かれのひょう六機織唄』公演に「ひょう六」役として出演した経験があります。歌い手として音楽や物語の特性を知り尽くした大石だからこその丁寧な作品づくりができることを期待しています。【ものがたり】村いちばんのモテモテ男ひょう六は歌と踊り、色事にかけては人並み以上でもちっとも働かない困ったヤツしかしある時ひょう六に凶作でピンチ続きのこの村を救うため大きな役目が舞い込んだとなり村は評判の機織娘、お糸の織り出す布のおかげでたいそう豊かに栄えている「ひょう六、おまえ、お糸を口説きたぶらかし、お糸の機織りの技で、この村のピンチを救っておくれ」天下はれてひょう六はああ堂々の色じかけの旅へと出発するスタッフプロフィール台本/若林一郎(わかばやし いちろう)1931年東京生まれ。放送作家、劇作家。鎌倉アカデミア演劇科卒。「ものしり博士」(NHK)、「オバケのQ太郎」など、子ども向け番組の台本を担当する他、「ヤッターマン」「忍者ハットリくん」などのアニメソングの歌詞も数多く手がけている。舞台作品に「かぐや姫」「星は歌っている」など多数。著書に「紙芝居をつくる」(共著)がある。林光とともに学校演劇OB劇団の公演で音楽劇「アラジンと魔法のランプ」をつくった。オペラ台本としては、『あまんじゃくとうりこひめ』(作曲:林光)、『おこんじょうるり』(原作:さねとうあきら、作曲:林光)、『ばく』(作曲:横山菁児)、『昔噺人買太郎兵衛』(作曲:間宮芳生)がある。こんにゃく座創立当初は顧問を務めた。作曲/林光(はやし ひかる)1931年生まれ。長年オペラシアターこんにゃく座芸術監督兼座付作曲家をつとめる。1941年から尾高尚忠氏に作曲を学ぶ。東京芸術大学作曲科に入学。1953年同校を中退、同年、間宮芳生・外山雄三氏とともに作曲家グループ「山羊の会」を結成し、次々と作品を発表しはじめる。1953年に『交響曲ト調』により〈芸術祭賞〉を受賞、1961年映画「裸の島」(新藤兼人監督)の音楽にたいし〈第2回モスクワ映画祭作曲賞〉を、1995年「ヴィオラ協奏曲《悲歌》」により〈第44回尾高賞〉を、1998年にはオペラの作曲活動全般に対し〈第30回サントリー音楽賞〉を受賞。こんにゃく座が初演した主なオペラ作品は、『セロ弾きのゴーシュ』(1986)、『吾輩は猫である』(1998)、『三人姉妹』(2001)、『イヌの仇討あるいは吉良の決断』(2002)、『ねこのくにのおきゃくさま』(2011)など多数。『第三交響曲〈八月の正午に太陽は…〉』(1990)をはじめ多くの室内楽、ピアノ曲などの器楽曲群がある。そして「ソング」と呼ばれる個性的な歌の数々と合唱曲などの声楽曲は、親しみやすさとわかりやすさ、さらに的確なテキストの「読み」に裏付けされた魅力があり、声楽家・評論家ばかりでなく、子どもたちの心にもしっかりと届くものが多い。60年に及ぶ活動の集大成として、2008年7月小学館より『林光の音楽』(CD20枚+書籍1巻)が発売された。2012年1月5日没。演出/大石哲史(おおいし さとし)1955年京都市生まれ。京都市立芸術大学音楽学部声楽科卒業。関西二期会などを経て、1981年こんにゃく座に歌役者として入座。入座後、こんにゃく座のほとんどの作品に出演している。主な出演作に、『フィガロの結婚』の〈フィガロ〉〈伯爵〉、『セロ弾きのゴーシュ』の〈ゴーシュ〉〈野ねずみのおっ母さん〉、『森は生きている』の〈博士〉、など多数。また、演出家としても『そしてみんなうそをついた』(2008)、『想稿・銀河鉄道の夜』(2010・2016)、『森は生きている』(2012)、『末摘花』(2020)などを手がける。ワークショップ、歌唱指導者としても各方面で活動。富士見市民文化会館キラリ☆ふじみとの共同プロジェクトでは、市民公募による市民参加型の歌劇団である「キラリ☆かげき団」の中心的な指導を担っており、こんにゃく座外でも、東京、名古屋、大阪、熊本、仙台などで定期的な「うたのワークショップ」を独自の体験と経験を生かしつつ展開、日本語で歌うことの楽しさをひろげている。オペラシアターこんにゃく座とはオペラシアターこんにゃく座は、〈新しい日本のオペラの創造と普及〉を目的に掲げ、日本語のオペラ作品をレパートリーとするオペラ劇団として、1971年に創立され、今年創立53年目となる。長年に渡る活動の中で、ことばがよく聞きとれるこんにゃく座のオペラは、音楽的にも演劇的にも高い評価を得ている。また、海外公演も積極的に行なっており、国際交流の面でも実績を積み重ねている。林光は、1975年よりこんにゃく座の音楽監督、1997年より2012年に他界するまで芸術監督をつとめた。こんにゃく座のレパートリーは、二人の座付作曲家、林光、萩京子の作曲によるものが多く、代表作に、林光作曲、オペラ『セロ弾きのゴーシュ』、オペラ『森は生きている』、オペラ『変身』、萩京子作曲、オペラ『金色夜叉』、オペラ『ロはロボットのロ』、オペラ『アルレッキーノ』─二人の主人を一度に持つと─などがある。現在こんにゃく座は、音楽監督・萩京子、専属の歌役者37名、制作者8名を擁し、東京での主催公演のほかに、一年を通じて全国的に公演を展開し、年間公演数は、200回を数える。1998年より公演・団体への文化庁による助成を受け、現在も継続中(現・学校巡回公演事業としてオペラ『森は生きている』、オペラ『ロはロボットのロ』の2作品で採択中)。公演概要オペラシアターこんにゃく座オペラ『浮かれのひょう六機織唄』新演出公演期間:2023年9月7日 (木) ~2023年9月10日 (日)会場:俳優座劇場(東京都港区六本木4-9-2)■出演者【松組】金村慎太郎、高岡由季、川中裕子、彦坂仁美、壹岐隆邦、佐山陽規、高野うるお、沖まどか、熊谷みさと、小田藍乃、小林ゆず子、入江茉奈、花島春枝、鈴木裕加、飯野薫、富山直人、沢井栄次、武田茂、吉田進也、服部真理子(ピアノ)【梅組】吉田進也、鈴木裕加、飯野薫、花島春枝、沢井栄次、武田茂、富山直人、沖まどか、熊谷みさと、小田藍乃、小林ゆず子、入江茉奈、彦坂仁美、川中裕子、高岡由季、高野うるお、壹岐隆邦、金村慎太郎、佐山陽規、入川舜(ピアノ)■スタッフ台本:若林一郎作曲:林光演出:大石哲史美術:池田ともゆき衣裳:宮本宣子照明:成瀬一裕振付:山田うん舞台監督:久寿田義晴演出助手:城田美樹音楽監督:萩京子宣伝美術:森英二郎(絵・題字)・小田善久(デザイン)■公演スケジュール9月7日(木)19:00松組9月8日(金)14:00梅組/19:00松組9月9日(土)13:00松組/18:00梅組9月10日(日)13:00梅組※開場は、開演の30分前です。■チケット料金前売一般:6,000円学生・こども:2,000円*当日要学生証当日一般:6,500円学生・こども:2,500円*当日要学生証一般ペア、トクマルシート、U25有り。※取り扱い:オペラシアターこんにゃく座(044-930-1720)(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月12日『オペラ「カルメン」ビゼー作曲 opera CARMEN』ビジュアル解禁、キャスト決定IAW(アイ・エー・ダブル)主催、『オペラ「カルメン」opera CARMEN』が2023年9月30日 (土)に 四谷区民ホール(四谷区民センター9階)(東京都新宿区内藤町87)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて6月30日(金)11:00よりチケット発売開始 公式ホームページ オペラ史上圧倒的人気を誇る不屈の名作!「カルメン」役に情熱の歌姫チョン・ウォルソンオペラ「カルメン」ビゼー作曲原語(フランス語)上演日本語字幕付き……カルメンが投げた一輪の花に魅せられたドン・ホセの運命は……「ハバネラ」「闘牛士の歌」「花の歌」など名曲の数々、豪華キャストによる魂の競演、白熱の舞台に広がる愛と慟哭のドラマ!主演のカルメン役はヨーロッパのオペラハウス、韓国ソウル定都600年記念公演、そして日本各地で観客を魅了したチョン・ウォルソン。劇作家・山崎哲氏の評「ウォルソンさんの声、立ち姿が美しすぎて、涙が零れ止まらず困った。声の張り、清澄さはむろんのことだが、うんと小さな声からうんと大きな声まで瞬時に、自在に使い分ける高度な技術、全身に張り巡らされた神経の細やかさ、にも拘わらずまったく動じることもなく立ち尽くす身体、その線の美しさ……」日本人離れした声量と迫力で、劇場を包むドラマティック名テナー上本訓久と青柳素晴のドンホセ。その恋敵エスカミーリョに、テレビでもその歌声で多くのファンを虜にしている人気バリトン今井俊輔。ホセの許嫁ミカエラには可憐な歌声で魅する城田佐和子と倉本絵里。世界の人気オペラ「カルメン」が、2023年の東京・新宿に蘇る!ああ!カルメン、俺の愛するカルメン!Ah! Carmen! ma Carmen adore!公演概要『オペラ「カルメン」ビゼー作曲 opera CARMEN』公演日:2023年9月30日 (土)マチネ(昼)13:30開演/ソワレ(夕)17:00開演会場: 四谷区民ホール(四谷区民センター9階)(東京都新宿区内藤町87)■出演者カルメン:チョン・ウォルソン(田 月仙)ドン・ホセ:上本訓久/青栁素晴エスカミーリョ:今井俊輔ミカエラ:城田佐和子/倉本絵里フラスキータ:白砂智子メルセデス:高階ちひろダンカイロ:豊島雅弘レメンダード:野村京右スニガ:片沼慎アンサンブルムーンライト:坂部愛飯塚奈穂薬師寺杏奈釜屋琳太郎田村智仁郎他ダンサー:高田真理子他演奏:コセフィルオペラバンド(リーダー: 巨瀬励起Pf)浅田結希Fl平井哲夫Cl田澤明子Vn横山二葉Vc竹内美乃莉Perc他■スタッフ演出:三浦安浩振付・演出助手:三浦奈綾照明:矢口雅敏衣裳:坂井田操ヘアメイク:濱野由美子舞台監督:近藤元字幕:升水弘之総監督:太田慎一■公演スケジュール9月30日(土)マチネ(昼)13:30開演/ソワレ(夕)17:00開演※開場は、開演の30分前です。■チケット料金P席:10,000円S席:9,000円A席:8,000円B席:7,000円C席:6,000円(全席指定・税込)主催:IAW(アイ・エー・ダブル)後援:駐日韓国大使館 韓国文化院、駐日スペイン大使館、東京オペラ・プロデュースお問い合わせ:アイ・エー・ダブル電話03-5338-4701 mail@carmen2023.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月24日淡路島「Auberge フレンチの森」オペラ歌手の藤井泰子氏ソロコンサート都会の喧騒を離れ、淡路島の静かな大地に佇む滞在型レストラン「Auberge フレンチの森」では、国際的に活躍するオペラ歌手、藤井泰子氏の音楽を鑑賞しながらフレンチを愉しむ『オペラと映画音楽』を6月17日(土)、18日(日)に開催いたします。▲提供料理(イメージ)▲提供ワイン(イメージ)本イベントでは、「ティファニーで朝食を」でおなじみの「ムーン・リバー」、「カルメン」の「ハバネラ」など、誰もが一度は聞いたことがある映画音楽を、国際的に活躍するオペラ歌手の藤井泰子氏のソロコンサートにてお届けします。ピアニストには多彩なジャンルで注目を集める飯田俊明氏をお招きします。素敵な歌声や音色と共に、シェフが厳選した淡路島食材を使用した絶品料理、ソムリエがセレクトした映画や作曲家に纏わるワインをご提供いたします「Auberge フレンチの森」の美食と美酒、音楽のマリアージュを是非お愉しみください。■『オペラと映画音楽』概要日時:6月17日(土)Dinner/17:30受付、18:00開演(マリアージュワイン4種付き)6月18日(日)Lunch/11:30受付、12:00開演(乾杯ドリンク付)音楽内容:<ティファニーで朝食を>より、ムーン・リバー/ヘンリー・マンシーニ<カルメン>より、ハバネラ/ジョルジュ・ビゼーほか料理内容:6月17日Dinner /①「淡路鱧の炙りと新生姜のリゾット」➁「淡路ビーフの薪焼き トリュフソース」等6月18日Lunch / ①「淡路鮮魚のカルパッチョ キャビアとリコッタチーズ」➁「淡路鯛のヴァプール グルメトマトのソース」等料金:6月17日Dinner/12,000円(税込)6月18日Lunch/7,000円(税込)HP: お問合せ:0799-70-9060※要予約■ 藤井泰子氏プロフィール幼少よりピアノとフルートを学び15歳より声楽を始める。慶応大学卒業後イタリア政府給費生として渡伊しオペラの研鑽を積む。「蝶々夫人」でヨーロッパデビュー以来、数々のオペラや交響楽を国際舞台で主演。また、イタリア主要TV局の音楽番組やドラマ・映画にも出演。近年はNewsweek「世界が尊敬する日本人」に選出、「世界ふしぎ発見」ミステリーハンター役にも挑戦。■ 飯田 俊明氏プロフィールクラシカルクロスオーバーを軸に、多彩なジャンルで活動。岡本知高氏、中島啓江氏など多くのオペラ歌手や田村万里生氏、はいだしょうこ氏、平原綾香氏、ミネハハ氏などの多彩なジャンルの方々の演奏・編曲をサポート。最近は、NHKドキュメンタリー「沁みる夜汽車」、NHKドラマ「生きて再び」の音楽を担当。PTNAコンペティションDuo特級最優秀賞受賞。■『Auberge フレンチの森』店舗情報営業時間: ランチ/11:30~15:30(最終入店13:00)ディナー/17:30~21:30(最終入店19:00)住所:兵庫県淡路市楠本字場中2593番8定 休 日: 【La Rose】火曜日、【Grand Baobab】水曜日、【Prince Etoile】木曜日 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月07日伝統的な名作オペラを上演する一方、現代作曲家による新作オペラを世に送り出すという革新的な試みによって、新たなオペラの未来を創造する。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)の価値と輝きの理由はこの2点において圧倒的な実績を上げ続けていることによるだろう。その試みは今シーズンも例外ではない。ヴェルディの『椿姫』やワーグナーの『ローエングリン』に、R.シュトラウスの『椿姫』、そしてモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』といったオペラ史上に輝く超人気作品と共にプログラミングされているのが、世界初演となるケヴィン・ブッツの『めぐりあう時間たち』と現役バリバリのジャズ界のスター、テレンス・ブランチャードの『チャンピオン』なのだから興味深い。その『チャンピオン』のMETライブビューイング上演が目前だ。昨シーズン大きな話題を呼んだ『ファイアー・シャット・アップ・イン・マイ・ボーンズ』において、オペラ作曲家としての実力を証明したテレンス・ブランチャードの、オペラ第1作となる今作『チャンピオン』のテーマは何とボクシング。その内容は、対戦相手にゲイであることをからかわれ、試合で相手を殺してしまった実在の黒人ボクサーの苦悩と葛藤が描かれているというから斬新だ。ブランチャードならではのジャズとオペラの奇跡的な融合に期待したい。METライブビューイング2022-2023テレンス・ブランチャード『チャンピオン』6月16日(金)から22日(木)*東劇のみ6月29日(木)まで上映
2023年06月05日オペラ(OPERA)の2023年秋コスメ「オペラ シアーマットリップスティック」が、2023年8月4日(金)に発売される。7年ぶりの新作リップ「シアーマットリップスティック」オペラから、2016年発売のロングセラー商品「リップティント」以来7年ぶりとなる新作リップ「シアーマットリップスティック」が誕生。抜け感を演出するシアーな色付きと軽やかな使い心地にこだわり、マット質感を表現した“パウダーレスマットリップ”だ。最大の特徴となるのは、マットの粉体を配合しないオペラ独自の“パウダーレス処方”。唇の縦ジワや乾燥の原因となっていたパウダーではなく、植物性スクワランオイル(※1)や密着ワックスを配合し、微細化することで、うるおいと透け感のあるリップを演出。あえてマットにしすぎない、“新感覚のマットリップ”を完成させた。またリップにひと塗りするだけで、なめらかに伸び“ピタッと”密着。つけたての発色が落ちにくく、美しい仕上がりを長時間キープしてくれるのもうれしい。カラーラインナップカラーは、洗練されたモードな印象で目を惹く全5色を展開する。中でも、深みのあるオレンジ「03 キャメル」と、ピンクの甘さを添えたディープレッド「05 フィグ」は秋メイクにおすすめ。落ち着いた色味ながらも、印象的な口元を叶えてくれる。<カラー展開>01 ブリックレッド:ブラウンニュアンスがほんのりモードな抜け感レンガ色。王道の魅力に、洒落感をひとさじ加えた、都会的な美人カラー。02 モーヴ ピンク:大人の甘さを感じる、ほんのりくすんだ青みピンク。可愛さと共に知的な印象をもたらす、現代的な色。03 キャメル:イエローが効いた、深みのある洒落感キャメルオレンジ。力の抜けた程よいモード感をまとえるニュアンスカラー。04 ブラウン:ピンクニュアンスを溶かしこんだ、やわらかに色づく、洗練ブラウン。深みと赤みのバランスがとれた、クールに色っぽいカラー。05 フィグ:イチジクの甘さを感じる、ピンクニュアンスの深みレッド。ひと塗りで気分を上げてくれる、赤のもたらす高揚感をもつ色。【詳細】オペラ 2023年秋コスメ「オペラ シアーマットリップスティック」全5色 各1,980円発売日:2023年8月4日(金)展開店舗:PLAZA・MINiPLA・イミュ公式オンラインストア※1 保湿【問い合わせ】イミュカスタマーセンターTEL:0120-371367
2023年05月25日伊豆・城ヶ崎海岸の「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」は、2023年5月27日(土)から7月2日(日)までの期間限定で「あじさい苑」をオープンする。「あじさい苑」に200種以上の品種の紫陽花が開花季節の移ろいに合わせて、四季折々の美しい花々が咲き誇る「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」。毎年梅雨シーズン恒例となっている「あじさい苑」には、200種以上の品種の紫陽花が開花する。園内を華やかに彩る紫陽花は実に多彩。地元・城ケ崎海岸の自生種で八重咲の額アジサイ「城ケ崎」や、日本原種のヤマアジサイ、秋まで花を咲かせる四季咲き種「霧島の恵」、北アメリカ東部原産の人気品種「アナベル」など、それぞれに個性の異なる紫陽花が楽しめる。色鮮やかな傘をあしらった「アンブレラスカイ」また、園内の「あじさいロード」には、色鮮やかな傘をあしらった「アンブレラスカイ」が登場。アジサイはもとより、本来ならば憂鬱な雨も映える、「あじさい苑」ならではの記念撮影ができる人気スポットだ。詳細「あじさい苑」オープン期間:2023年5月27日(土)〜7月2日(日)場所:ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン(静岡県伊東市富戸841−1)
2023年05月18日伊豆・城ヶ崎海岸の「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」は、2023年5月27日(土)から7月2日(日)までの期間限定で「あじさい苑」をオープンする。「あじさい苑」に200種以上の品種の紫陽花が開花季節の移ろいに合わせて、四季折々の美しい花々が咲き誇る「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」。毎年梅雨シーズン恒例となっている「あじさい苑」には、200種以上の品種の紫陽花が開花する。園内を華やかに彩る紫陽花は実に多彩。地元・城ケ崎海岸の自生種で八重咲の額アジサイ「城ケ崎」や、日本原種のヤマアジサイ、秋まで花を咲かせる四季咲き種「霧島の恵」、北アメリカ東部原産の人気品種「アナベル」など、それぞれに個性の異なる紫陽花が楽しめる。色鮮やかな傘をあしらった「アンブレラスカイ」また、園内の「あじさいロード」には、色鮮やかな傘をあしらった「アンブレラスカイ」が登場。アジサイはもとより、本来ならば憂鬱な雨も映える、「あじさい苑」ならではの記念撮影ができる人気スポットだ。詳細「あじさい苑」オープン期間:2023年5月27日(土)〜7月2日(日)場所:ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン(静岡県伊東市富戸841−1)
2023年05月18日パリ・オペラ座バレエ団によるガラ公演「ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念<オペラ座ガラ>ーヌレエフに捧ぐー」が、東京文化会館で、2023年7月26日(水)から7月30日(日)まで上演される。世界を席巻したスーパースター、ルドルフ・ヌレエフとは?ルドルフ・ヌレエフとは、1961年にソビエトから劇的な亡命を果たし、世界を席巻したバレエダンサー。亡命後は英国ロイヤル・バレエ団をはじめ、世界中のバレエ団に客演し、多くの振付家の作品を踊った。1983年にパリ・オペラ座バレエ団の芸術監督に就任すると、『ドン・キホーテ』や『眠れる森の美女』、『白鳥の湖』などの古典作品の舞台化だけでなく、『ロミオとジュリエット』や『シンデレラ』などを創作し、パリ・オペラ座バレエ団のレパートリーを充実させることに貢献した。ヌレエフが伝えたレパートリーを上演そんなヌレエフによる影響と教えを受けた世代は“ヌレエフ世代”と呼ばれ、パリ・オペラ座の黄金世代を築くこととなった。今回上演される「ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念<オペラ座ガラ>ーヌレエフに捧ぐー」では、“ヌレエフ世代”のひとりフロランス・クレールの指導のもと、現代のパリ・オペラ座バレエ団で活躍するエトワールをはじめとする精鋭たちにより、ヌレエフゆかりのレパートリーが披露される。たとえば、『眠れる森の美女』第1幕より「花のワルツ」や、第3幕のオーロラ姫とデジレ王子らによるグラン・パ・ド・ドゥ、『白鳥の湖』第3幕のグラン・パ・ド・ドゥ(黒鳥)、『ライモンダ』や『くるみ割り人形』などを鑑賞することができる。精鋭エトワールたちが出演出演するのは、2023年3月に日本人初となるパリ・オペラ座バレエ団のエトワールに任命されたオニール八菜や、エトワール歴14年目となるオペラ座の中心的存在のマチアス・エイマン、2021年に無観客・ライブ配信された『ラ・バヤデール』のブロンズ役でエトワールに昇進したポール・マルク、東洋人初のエトワール任命後初めて日本の舞台に上がるパク・セウンなど。黄金時代を彷彿とさせるスターたちによる演技に注目だ。【詳細】パリ・オペラ座バレエ団「ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念<オペラ座ガラ>ーヌレエフに捧ぐー」期間:2023年7月26日(水)~7月30日(日)開催日時:・Aプロ7月26日(水)19:007月27日(木)19:00・Bプロ7月29日(土)13:307月29日(土)18:007月30日(日)14:00会場:東京文化会館住所:東京都台東区上野公園5-45<チケット情報>NBS WEBチケット先行発売:3月30日(木)21:00~4月12日(水)18:00一般発売:4月14日(金)10:00~入場料:S 18,000円、A 16,000円、B 14,000円、C 10,000円、D 7,000円、E 5,000円・2演目セット券[S、A、B席]2演目を同時に同一1枚数購入で、1セットにつき1,000円割引、公演日および各席種の組み合わせは自由。WEB・電話のみで発売。・ペア割引[S、A、B席]2枚で1,000円割引。WEB・電話のみで発売。・親子割引[S、A、B席]子ども(小学生~高校生)半額。WEB・電話のみで4月25日(火)10:00から発売。大人1名につき子ども2名まで。座席選択不可。・U25シート 3,000円※NBS WEBチケットのみで、6月22日(木)から引換券を発売。公演当日小学生~25歳までが対象。座席指定不可。座席指定券は公演当日に引換。公演当日、年齢が確認できる身分証を提示すること。【問い合わせ先】NBS チケットセンターTEL:03-3791-8888(平日 10:00~16:00、土日祝休み)
2023年04月15日宝泉寺「四季の庭 花宝苑」(所在地:京都市右京区、苑長:尾池 文章)にある紅枝垂れ、センダイヤ、いちようなどの桜は、5分咲きとなりもうすぐ満開になります。また、2023年4月16日(日)は「花宝苑」の中腹にある鐘撞堂にて桜のなかで、当苑初の「癒しの歌声コンサート」を開催いたします。「花宝苑」の桜群生(2022年)「花宝苑」公式サイト: ■4月8日(土)より「桜園」を公開中京都洛北の真言宗御室派宝泉寺「花宝苑」では、大きく育った「枝垂れ桜」、仁和寺から移植された「おむろ桜」、160本の「センダイヤ」が植栽されています。この「センダイヤ」は、4月3日から始まったNHK朝の連続ドラマ「らんまん」の主人公 牧野富太郎博士が「センダイヤ」と名付けた桜で、日本国内で一番の群生となっています。<公開概要>期間 :2023年4月8日(土)~4月16日(日)公開時間:8:00~17:00※4月7日(金)~4月9日(日)と4月15日(土)と16日(日)の期間は「ライトアップ」され、20:30まで開園■4月16日(日)はさくら吹雪の桜のなかで「癒しの歌声コンサート」を開催当苑では、ご来苑の皆様に「センダイヤ」など関西随一の桜群生が満開となるなか、音楽療法士でありサウンドセラピストとしても活躍されている歌手の千代道子氏をお迎えし「癒しの歌声コンサート」を開催します。春の訪れを感じながら、野鳥のさえずりとともに心癒される歌声をご堪能ください。お寺での演奏に相応しいお経を題材にした楽曲も予定しています。<開催概要>名称 :癒しの歌声コンサート開催日 :2023年4月16日(日)開演時間:11時の部 11:00~11:45(開場:10:45)14時の部 14:00~14:45(開場:13:45)会場 :「花宝苑」内中腹の鐘撞堂料金 :11時の部 コンサートとさくらすし 2,000円/名(税込)14時の部 コンサート 1,500円/名(税込)チケット:「花宝苑」公式サイトよりお申込( )演者 :千代道子(歌手/音楽療法士/サウンドセラピスト)森崇(サウンドキュレーション)<演奏曲>はるの歌やお経、ご真言を題材にして、アレンジした曲を演奏いたします。<千代道子 プロフィール>ライアー、琴、三味線、ギター、ピアノ、そして声。古今東西、七色の音色とともに歌い奏でる。カラダ、こころ、たましいへ~すべての境界を越えて響き渡る音の力、声の力を使い、胎児から終末まで、いのちに寄り添いながら、自由自在にセラピーを行う音楽療法士。また、各地で祈りの歌を奉納する歌い手であり、オリジナルから民謡まで、ジャンルを越えて歌の心、愛の響きを伝えている。千代道子 公式サイト: <森崇 プロフィール>アンビエントミュージックを中心としたコンポーザーとして、パフォーマーや現代美術作家、映像作家への作品提供を行う。同時にドラマーとして日本のメジャーシーンでのアーティストサポートをはじめ、ライブやレコーディング等幅広く活躍。多くのミュージシャンから絶大な信頼と支持を得ている。またヨーロッパを中心とした海外での舞台公演に参加し、音楽制作から舞台演奏まで総合的にサポートしている。■「花宝苑」について杉とヒノキの山であった敷地を花でいっぱいにすることから始まったこのプロジェクトです。花々を宝として大切に育ててゆきたいという思いと、金花山宝泉寺の裏山に位置することから、お寺の山号と寺名から一字をいただき「花宝苑」と名付けています。花宝苑<施設概要>名称 : 花宝苑所在地 : 京都市右京区京北下熊田町東旦15開苑時間: 平日 8:00~16:00/土日祝 9:00~17:00ライトアップ期間中 20:00まで地図 : アクセス: お車でお越しください。・京都南インターチェンジから1時間30分・京都市内から1時間前後・京都縦貫道園部インターチェンジから30分・美山「かやぶきの里」から40分<拝観料>宝泉寺拝観料 :通常期無料(黒不動/六角堂 阿弥陀如来)イベント開催中の拝観料:300円(コンサート開催時は別途参加費)■「花宝苑」の見どころ「花宝苑」の庭苑では1年を通じて情緒ある四季の移ろいをお楽しみいただけます。春の桜は山桜の一種で日本随一の「センダイヤ」が咲き誇り、京都の山間部に位置する当園自慢の桜群生です。初夏のあじさいが苑内一円に咲き誇る風景は梅雨の季節を彩ります。秋のイロハモミジ500株の群生は、まだまだ若く数年後の景色が楽しみです。花宝苑のしだれ桜<桜>大きく育った「枝垂れ桜」、仁和寺から移植された「おむろ桜」そして、NHK朝ドラらんまんゆかりの「センダイヤ」160本。センダイヤの160本の群生は、日本で一番です。<あじさい>初夏を彩るあじさい10,000株が梅雨の風景をあざやかに彩ります。広大な敷地一面に咲き誇る姿は圧巻です。<イロハモミジ>日本の秋を真っ赤に染める、イロハモミジ。敷地内には、500本ほどのモミジが植えられ、令和10年の秋には、全山真っ赤に染まる予定です。<やまぼうし>夏に真っ白の花を咲かせ、秋には、モミジと同じくきれいな紅葉をみせてくれます。200本のやまぼうしは、令和9年の秋には皆様にお姿をご覧いただく予定です。■今後のイベント開催について「花宝苑」では、6月4日(日)に「おてらでJAZZ」コンサートを予定しています。■庭園運営進出の背景過疎地の寺院運営は、年追うごとに厳しさが増しております。広い境内の整備、建物の補修など維持管理を継続することが難しい時代がすぐそこまできております。将来の寺院運営のための自主財源獲得のため宝泉寺隣接のさくら園を年間通じて楽しめる庭園として整備することとした。■今後について2023年中には植栽と休憩所が完成し、2024年以降「遊歩道の整備」「駐車場の整備」を進めてゆきます。4月は近隣の桜の名所、6月は近隣のバラの名所や「鮎料理」など他社とのコラボレーションなども行い、周辺施設とともに京北地域全体が発展する一助になればと考えています。■会社概要法人名 : 金花山 宝泉寺所在地 : 京都市右京区京北下熊田町東旦15代表者 : 住職 尾池文章事業内容: 京都洛北「花宝苑」の運営URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月04日日本都市ファンド投資法人は、保有するコリーヌ馬事公苑にバイリンガル保育園「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール(A-JB)用賀キャンパス」を誘致いたしました。アオバジャパン・バイリンガルプリスクール(A-JB)用賀キャンパス時代の変化を敏感に捉え、優良立地の都市中心部の商業施設において新しい業態のテナントを誘致するという日本都市ファンド投資法人の独自の試みが、「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール(A-JB)用賀キャンパス」のコリーヌ馬事公苑への開校に繋がりました。■「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール(A-JB)用賀キャンパス」のご紹介「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール(A-JB)用賀キャンパス」では、1歳から5歳の幼児を対象に英語と日本語のバイリンガル教育・保育環境を提供しています。従来の日本の暗記中心の学習ではなく、子どもが好奇心をもって自発的に考え、グローバル社会で活躍する子どもたちを育成する「国際バカロレア」の探究型学習をベースとしています。さらに、2020年の教育改革によって新たに加わったアクティブラーニングやプログラミング教育を念頭におき、4歳児クラスからはSTEAM教育やプログラミング教育も導入する予定です。キャンパス内には、自然豊かな周辺環境をイメージさせるシンボリックな「ライブラリーツリー」や、日が差し込む「ステージエリア」があります。また、「マルチパーパスエリア」では、体育やダンス等のプログラムを安全に行うため、クッション性と衛生面に優れた床材を使用しています。キャンパスはワンフロアの開放的なつくりですが、可動式の間仕切りを導入し、活動内容と生徒数に応じたスペースづくりが可能であり、あらゆる探究活動に柔軟に対応できる空間となっています。ライブラリーツリーマルチパーパスエリアオフィシャルサイト: アオバジャパン・バイリンガルプリスクール(A-JB)■「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール(A-JB)用賀キャンパス」概要所在地 : 東京都世田谷区上用賀二丁目4番18号コリーヌ馬事公苑A棟3階業態 : バイリンガルプリスクール(認可外保育施設)開校期間: 2023年4月1日(土)~休校日 : スクールカレンダーに準ずる(日曜日、祝祭日、春夏期休暇、年末年始)詳細 : ■「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール(A-JB)用賀キャンパス」事業者会社名:株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ本社所在地:東京都練馬区光が丘7-5-1■コリーヌ馬事公苑概要コリーヌ馬事公苑所在地 :東京都世田谷区上用賀二丁目4番18号事業者 :日本都市ファンド投資法人( )運営・管理:住商アーバン開発株式会社延床面積 :A棟:4,211.92m2B棟:1,565.74m2アネックス棟:1,404.75m2竣工年 :1992年4月■コリーヌ馬事公苑事業者概要事業者 :日本都市ファンド投資法人( )保有資産 :保有資産は日本全国に127件、約1兆2,067億円(2023年1月31日時点)主要施設 :GYRE、mozoワンダーシティ、川崎ルフロン、ならファミリー、ツイン21 等資産運用会社名:株式会社KJRマネジメント( )概要 :日本都市ファンド投資法人より資産運用業務を受託する資産運用会社として2000年に設立。現在、2つのJ-REITを運用しており、運用資産残高はJ-REIT運用会社の中で最大級。親会社は、世界有数の投資運用会社であるKKR(KKR & Co. Inc.(同社子会社を含む))。〔「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール(A-JB)用賀キャンパス」に関するお問い合せ窓口〕株式会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズE-MAIL : yoga@aoba-bilingual.jp 〔コリーヌ馬事公苑に関するお問い合わせ窓口〕住商アーバン開発株式会社担当: 相澤MAIL: ryo.aizawa@sumisho-ud.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月03日リヒャルト・シュトラウス作曲のオペラ『サロメ』が、5月27日(土)から新国立劇場オペラパレスで開幕する。本作は、オスカー・ワイルドの耽美的で退廃的な戯曲を、リヒャルト・シュトラウスが極彩色の音楽でオペラ化した傑作。その衝撃的な内容は初演されるや大反響を呼び、シュトラウスのオペラ出世作となった。約100分の上演時間に豊麗で甘美な旋律と大胆な不協和音が凝縮されており、緊張感あふれる濃密なドラマが描かれる。新国立劇場の『サロメ』は故アウグスト・エファーディングの演出で、2000年の初演以来、再演を繰り返し、今回が7回目の上演となる人気レパートリーだ。注目のサロメには、バロックからヴェルディ、ヴェリズモ・オペラで活躍するアレックス・ペンダ(アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ)。ヨハナーンはワーグナーやロシア作品をレパートリーに著名劇場で大活躍するトマス・トマソン、サロメの義父ヘロデはヘルデンテノールのベテラン、イアン・ストーレイ。へロディアスは新国立劇場『イェヌーファ』コステルニチカで大評判となったジェニファー・ラーモアと、世界の実力派が揃う。また、サロメに恋するナラボートを演じる鈴木准、ヘロディアスの小姓役の加納悦子ら、国内からもオペラファンを魅了する実力派が出演。リヒャルト・シュトラウスを得意とするコンスタンティン・トリンクスが指揮を務める。新国立劇場 2022/2023 シーズンオペラリヒャルト・シュトラウス『サロメ』全1幕(ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付)5月27日(土) 14:005月30日(火) 14:006月 1日(木) 19:006月 4日(日) 14:00新国立劇場 オペラパレス※予定上演時間 1時間40分(休憩なし)【指揮】コンスタンティン・トリンクス【演出】アウグスト・エファーディング【美術・衣裳】ヨルク・ツィンマーマン【サロメ】アレックス・ペンダ【ヘロデ】イアン・ストーレイ【ヘロディアス】ジェニファー・ラーモア【ヨハナーン】トマス・トマソン【ナラボート】鈴木 准【ヘロディアスの小姓】加納悦子【5人のユダヤ人1】与儀 巧【5人のユダヤ人2】青地英幸【5人のユダヤ人3】加茂下 稔【5人のユダヤ人4】糸賀修平【5人のユダヤ人5】畠山 茂【2人のナザレ人1】北川辰彦【2人のナザレ人2】秋谷直之【2人の兵士1】金子慧一【2人の兵士2】大塚博章【カッパドキア人】大久保光哉【奴隷】花房英里子【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団■チケット情報
2023年03月25日ルイ・ヴィトンは四川オペラ(川劇)にインスピレーションを得た新作ハイウォッチ「タンブール オペラ オートマタ」を発表しました。©Ulysse Frechelinルイ・ヴィトンは、「タンブール オペラ オートマタ」のデビューと共に、オートマタムーブメントを搭載したハイウォッチメイキングのエクスクルーシブな世界への旅を続けます。四川オペラ(川劇)の「変面」への敬意を表し、匠の技による精緻を極めた装飾が施されたこの特別なウォッチは、手元の操作によって命が吹き込まれ、瞬時に表情が変わる伝統的な面を表現しています。これはまさに、ルイ・ヴィトンのウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」が構想から開発、組立まですべてを手掛けた名作ムーブメントが生み出す芸術的パフォーマンスです。©Regis Goley2021年、「タンブール カルペ・ディエム」がジュネーブ時計グランプリ(GPHG)で見事に「オーダシティ賞」を受賞した後、ルイ・ヴィトンは、ヨーロッパ、そして表情豊かなヴァニタスの世界を離れ、「変面」の発祥地、中国において、新たな旅をスタートさせました。「タンブール オペラ オートマタ」では、四川オペラの最大の特徴であるこの「変面芸」がその大きなインスピレーション源となっています。プッシュボタンを押すことによって表情を変える「タンブール カルペ・ディエム」と同じように、「タンブール オペラ オートマタ」にもまた、驚異的な熟練の技を要する揺るぎない規律が体現されています。四川オペラでは、変面師は瞬く間に20種類もの面を次々と付け替え、さまざまな表情を見せていきます。絹のように薄い生地に描かれた顔を、素早い手の動きや優雅な扇の動きで出現させたり消したりする技法は秘伝とされ、21世紀になった今、古くから伝わる変面の技術を受け継ぐ変面師は数えるほどしか残っていません。©Ulysse Frechelinルイ・ヴィトンでは、この神秘的な表情の交錯をウォッチケースで表現するために、現代の最も優れた職人たちの協力を仰ぎました。メゾンのウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」のマスターウォッチメーカーである、ミシェル・ナバスとエンリコ・バルバシーニがこの並外れた時計のムーブメントを製作し、エナメル師のアニタ・ポルシェと彫金師のディック・スティーンマンが、このウォッチを素晴らしいデザインで飾りました。©Piotr Stoklosaミシェル・ナバスはこう説明しています。「『タンブール オペラ オートマタ』には、『変面』の印象的な美学と表現力豊かな動きを反映させたいと考えました。この非常に困難な伝統芸能は、代々門外不出の秘技とされています。これは、オートマタのメカニズムが、伝統的な時計製造技術の完璧な理解を要することに通ずるものがあります」。©Regis Goley元来ジャックマールとは、時を告げるために教会の鐘楼に設置されたオートマタ(機械式からくり人形)を指します。その後、各ウォッチメーカーがジャックマールを小型化してタイムピースに搭載する際に、その機能は主として装飾的なものとなりました。つまり、ジャックマールはダイアルにちょっとした遊び心をプラスするためのデザインとしての役割を果たすだけで、時刻は引き続き従来の針で表示されるようになったのです。©Piotr Stoklosa©Piotr Stoklosa前代未聞の表現2021年にヴァニタスに捧げる「タンブール カルペ・ディエム」のクリエーションと共にヨーロッパではじまったルイ・ヴィトンの大胆な旅。今、「タンブール オペラ オートマタ」と共にアジアで新たな章が幕を開けます。今回、四川オペラをテーマとして選択したことで、「ラ・ファブリク・デュ・タン・ルイ・ヴィトン」は、現代のウォッチメイキングにおけるその卓越した技術を、さらに上のレベルへと引き上げることになりました。実際、いくつかの特許の対象となっているこのタイムピースは、開発に2年を超える歳月を要しました。「タンブール カルペ・ディエム」と同じく、時刻はオートマタを作動させることでのみ――ジャンピングアワーとレトログラードミニッツ機構によって――ダイアル上に表示されます。合計426個の部品で構成されるこのキャリバーLV525は、実に100時間のパワーリザーブを有しています。©Regis Goleyオートマタ機構は、5つのアニメーションが、ジャンピングアワーとレトログラードミニッツを備えた類い稀なキャリバーによって駆動されることで、ユニークで忘れ得ぬ16秒間のウォッチメイキングスペクタクルを繰り広げます。プッシュボタンを押すと、精巧な彫刻が施されたピンクゴールドのドラゴンの頭が立ち上がり、クロワゾネエナメルの変面の額に刻まれたジャンピングアワーが姿を現し、一方ドラゴンの尾がレトログラードミニッツを表示。面の表情の変化は実にドラマティック――面が眉をひそめ、左目の瞼が下がり、右目にはモノグラム・スターフラワーが現れます。顎の動きで喜怒哀楽を表しながら、変面がさまざまな感情を表現していきます。ダイアルの美しさと、このミニチュアシアターの躍動感あるリズムは、見る者を魅了します。©Regis Goley卓越したクラフツマンシップルイ・ヴィトンでは、この「タンブール オペラ オートマタ」を21世紀に根付かせるため、キャンバスのパターンやモノグラム・フラワーをダイアルにエナメル加工で施すなど、中国の伝統的なシンボルとメゾンを象徴するデザインエレメントの融合を図りました。古代中国の皇帝に纏わる神話上の生き物であるインペリアルドラゴン(皇龍)は、力強さ、権力、そして高貴さを表し、至高の存在として君臨する存在です。そのすぐ傍に配された扇は、知恵と権威の証です。雲は幸運の象徴であり、ひょうたんは悪霊から人々を守ると信じられています。さらに、時刻表示においては、アジアで不吉な数とされている「4」に代えて4つの花弁を持つモノグラム・フラワーをあしらうことで、究極に洗練されたデザインを実現しました。ホワイトゴールドの細い金線で区切った白、赤、黒のクロワゾネエナメルで仕上げられたこの面は、エナメル細工の名匠アニタ・ポルシェの手による完璧な仕上がりに。扇には、金属の表面を削ってできた窪みに顔料を流し込んで焼成するシャンルベエナメル技法により、驚くべき深みが生れています。ダイアルとリューズのエナメル加工は、完成までに実に7日間を要しました。©Piotr Stoklosa貴金属に刻まれたディテールは、著名なスイス人彫金師ディック・スティーンマンが約2週間かけて完成させたもの。これにより、「タンブール オペラ オートマタ」に比類なきレベルのレリーフ効果が生れています。ピンクゴールドのドラゴンは、細かいディテール──ルビーの鋭い目、エングレービングとサンドブラストによる鱗などにいたるまで、その特徴が表情豊かに表現されています。それゆえに、変面師の面からドラゴンが文字通り飛び出し、口を開けて時刻を表示しているように見えるのです。ドラゴンの頭を模したオートマタのプッシュボタン、巻き上げリューズ、シャンルベエナメルの扇、いずれの装飾も、すべて手作業で作られています。最後に、洗練と技術を極限まで高めるために、ルイ・ヴィトンは、ムーブメントの裏側に変面の形状を再現し、ショットブラスト仕上げと完璧なミラーポリッシュを対比させ、わずかな欠点もなく仕上げました。ルイ・ヴィトンは、「タンブール オペラ オートマタ」を通して、オートマティックウォッチの技術的複雑性を、大胆で力強く、現代的な美学で体現しています。©LOUIS VUITTON「タンブール オペラ オートマタ」価格:問い合わせムーブメント■LV 525 キャリバー:「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」で開発され、組立てられた手巻き機械式ムーブメント■5つの仕掛けを持つオートマタ機構、ジャンピングアワー、レトログラードミニッツ、パワーリザーブインディケーター■部品数:426■パワーリザーブ:100時間■振動数:21.600回/時■石数:50ケース■18Kピンクゴールド製のケースとラグ■18Kピンクゴールド製の手彫りのリューズとプッシュボタン■プッシュボタンにはルビー2個、リューズにはルビー1個をセット■ケース径:46.8 mm■厚さ:14.4 mm■ドーム型の反射防止加工サファイアクリスタル■防水:30 mダイアル■アニタ・ポルシェによるエナメル加工とミニチュアペインティング(ダイアル、面、扇)■ディック・スティーンマンによるハンドエングレービング(ドラゴン、ひょうたん)■曲面ガラス製のひょうたん■ダイアルにカボションカットルビーをセットストラップ■ブラックアリゲーターストラップバックル■18Kピンクゴールド製のダブルフォールディングバックルカボションカットのルビー6個(~0.06カラット)【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらもエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年03月24日秋に始まる新国立劇場2023/2024シーズンのオペラ演目が発表され、芸術監督の大野和士が会見に臨んだ(3月7日・新国立劇場オペラパレス・ホワイエ)。全9演目のラインアップ。新制作は以下の2演目。●プッチーニ《修道女アンジェリカ》&ラヴェル《子どもと魔法》(10月)沼尻竜典指揮/粟國淳演出大野芸術監督がレパートリー拡充の一環として掲げる、1幕オペラ2本構成の「ダブルビル」。「プッチーニの書いた最も聖なる音楽」(大野)である《修道女アンジェリカ》の主人公は、未婚の母ゆえにわが子と引き離された修道女。《子どもと魔法》はママの言いつけを守らない聞かん坊が主役。共通するテーマは「母と子の愛の強さ」と大野。●ヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》(11月)大野和士指揮/ピエール・オーディ演出待ちに待った新国初上演。大野が何度も電話して口説き落としたというエクサン・プロヴァンス音楽祭総監督オーディの演出。気鋭の現代彫刻家アニッシュ・カプーアとのコラボに期待。バスやバリトンが活躍する低重心の作品に、ロベルト・フロンターリ(シモン=バリトン)、リッカルド・ザネッラート(フィエスコ=バス)を得て万全の布陣。再演も充実。以下、大野の語った注目ポイントを日程順に。《こうもり》でアルフレードを歌う伊藤達人(特にそのウィーン訛りの台詞)。《エウゲニ・オネーギン》の指揮者ヴァレンティン・ウリューピンは元クラリネット奏者で新国初登場。《ドン・パスクワーレ》では、主役の世界的バス、ミケーレ・ペルトゥージらに並び日本の上江隼人(マラテスタ)も。《トリスタンとイゾルデ》は評判を呼んだデイヴィッド・マクヴィカー演出の13年ぶりの上演。「3番目の新制作と考えてよい」と大野。トルステン・ケール(トリスタン)、エヴァ=マリア・ヴェストブルック(イゾルデ)、エギルス・シリンス(クルヴェナール)、藤村実穂子(ブランゲーネ)らキャストも最高。《椿姫》には昨年急遽の出演ながら絶賛を博した中村恵理(ヴィオレッタ)が再登場。《コジ・ファン・トゥッテ》では女声3人、セレーナ・ガンベローニ(フィオルディリージ)、ダニエラ・ピーニ(ドラベッラ)、九嶋香奈枝(デスピーナ)のキャラクターの違いに注目。シーズン最後に《トスカ》をイタリア・オペラの巨匠マウリツィオ・ベニーニが振る。なお、チケット料金の値上げは残念な知らせ。演目によって異なるが、多くの演目でS席が29,700円、下限のD席が7,700円となる。(取材・文:宮本明)
2023年03月08日ヴェルディのオペラの中でも1位、2位の人気を争う傑作『リゴレット』が新国立劇場で上演される。本作は、富と権力にものを言わせ女から女へと遊び歩くマントヴァ公爵、公爵に媚びを売る一方で娘を真摯に愛する父でもある道化師リゴレット、その娘で純粋一途なジルダを軸に、愛、呪い、復讐の悲劇が描かれる。オペラファンでなくてもつい口をついて出てしまう有名曲「女心の歌」をはじめ、「慕わしき人の名は」「悪魔め、鬼め!」など数々の名アリアも満載で、ヴェルディならではの力強く情熱的な音楽が、清らかな純愛と娘を弄ばれた父の悲劇を劇的に描き、観る者の心を揺さぶる。オペラ界で最も重要なバリトン歌手、ロベルト・フロンターリがリゴレット役を演じ、2019年に『ドン・パスクワーレ』でノリーナを演じた新世代のコロラトゥーラ・ソプラノ、ハスミック・トロシャンがジルダを、ヨーロッパの主要劇場を席巻するライジングスター、イヴァン・アヨン・リヴァスがマントヴァ公爵を演じる。また、殺し屋スパラフチーレを妻屋秀和が、リゴレットを呪うモンテローネ伯爵を須藤慎吾が演じるほか、森山京子、清水華澄ら日本屈指の歌手たちも集結。イタリア・オペラ界の重鎮マウリツィオ・ベニーニが、1998年の『セビリアの理髪師』以来、25年ぶりに新国立劇場で指揮を務める。エミリオ・サージ演出のプロダクションはビルバオ・オペラとリスボン・サン・カルロス歌劇場の共同制作で初演後、バレンシアのソフィア王妃芸術宮殿でも上演され、現代的な視点で作品の演劇性と登場人物の孤独とにクローズアップし、大成功を収めており、日本でも好評を集めることになりそうだ。新国立劇場 2022/2023 シーズンオペラジュゼッペ・ヴェルディリゴレット全3幕(イタリア語上演/日本語及び英語字幕付)5月18日(木) 19:005月21日(日) 14:005月25日(木) 14:005月28日(日) 14:005月31日(水) 14:006月 3日(土) 14:00新国立劇場 オペラパレス■チケット情報
2023年03月01日「フォギーベージュ」が待望の復刻発売「オペラ」の人気リップ「リップティント N」より、2022年春に発売され人気を博した完売カラー「111フォギーベージュ」(税込1,650円)が復刻発売。2023年2月8日より、公式オンラインストア限定で発売されました。2月28日正午12:00まで、同商品を含むオペラ製品が送料無料となるキャンペーンを実施中です。ほのかな温度感を帯びた絶妙ベージュカラー「リップティント N 111フォギーベージュ」は、クールに色っぽいムードをまとわせる、洗練されたヌードベージュカラー。唇の水分と反応して血色感を引き出す”ティント処方”により、まるで唇そのものが色づいたような、抜け感のある発色をキープします。リップのベースとなるのは、地球に優しい保湿成分の植物性スクワラン。うるおいたっぷりのスティックが唇にスルスルとなじみ、ストレスフリーの塗り心地を叶えます。リップスティック感覚でサッと使えるのに、色ムラのない美しい仕上がりに。色落ちしにくいため、マスクを外したときの色移りも気になりにくいのが嬉しいポイントです。(画像はプレスリリースより)【参考】※イミュ公式オンラインストア
2023年02月23日兵庫県立芸術文化センターは7月14日(金)から、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023『ドン・ジョヴァンニ』を上演する。同プロデュースオペラがモーツァルトを採り上げるのは2017年の『フィガロの結婚』以来6年ぶり。2014年の『コジ・ファン・トゥッテ』と併せ、モーツァルトオペラの最高峰を形作るいわゆる「ダ・ポンテ三部作」がすべて上演されることになる。世界の第一線で活躍する歌手、そして日本を代表する歌手たちが結集するダブルキャストで全8公演が行われる。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」チケット情報『ドン・ジョヴァンニ』はスペインの伝説に現れる色事師。放蕩の限りを尽くし、数々の女性を誘惑し、最後は地獄へ落ちる。モーツァルトと脚本家のダ・ポンテはこの物語をもとに喜劇でありながら悲劇の要素も内包し、恋愛心理の機微にも触れる魅力的なオペラを書き上げた。主人公が地獄へ落ちるクライマックスの怪奇な迫力などは、モーツァルトにしか書けなかった場面と言えるだろう。演出は同プロデュースオペラで『コジ・ファン・トゥッテ』『フィガロの結婚』を手掛けた元メトロポリタン歌劇場首席演出家のデヴィッド・ニース、また装置・衣裳をロバート・パージオラが担当。壮麗な美術や20世紀半ばをイメージしたという衣裳デザインの中、正統的で重厚なステージを創り上げる。2月15日には製作発表記者会見が行われ、佐渡裕とタイトルロールを歌うバリトンの大西宇宙、ドンナ・アンナを歌うソプラノの高野百合絵が登壇した。物語の中心となるドン・ジョヴァンニと3人の女性、ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラ、ツェルリーナのとの関わりについて記者から問われた大西は「それぞれがこのオペラの中で現在と過去と未来を表しているようにも思える存在。最後に幸せになるのが誰かを考えてみると、この作品が書かれた時代が見えてくる気がする」と主役ならではの洞察を、また高野はドンナ・アンナの目線から「彼女自身、なぜ自分がドン・ジョヴァンニに惹かれているのか、父の仇でもある彼を憎んでいるのか惹かれているのか最後までわからなかったのではないか」と語り、主人公のミステリアスな魅力に迫った。こうした中、指揮を務める佐渡裕は「『ドン・ジョヴァンニ』はモーツァルトの二面性ともいうべき多彩な表情に溢れた作品。愛を語る甘美な旋律があるかと思えば非常にドラマチックな響きも現れるなど、美しいもの、恐ろしいものほかさまざまな要素が何重にも重なり合って構築されているオペラです。その音楽を劇場空間いっぱいに響かせて皆さまにお届けできることを楽しみにしています」と語り、公演への自信をうかがわせた。チケットは2月26日(日)発売。文:逢坂聖也
2023年02月21日モーツァルトのオペラをヨーロッパの楽士たちの演奏に乗せて能、狂言、文楽の達人たちが演じる。そんな斬新な面白さで人気を博す『狂言風オペラ フィガロの結婚・管楽八重奏版』が3月10日(金)、大阪・大槻能楽堂と、3月12日(日)、東京・観世能楽堂で上演される。それぞれ昼夜の2公演。大阪は4年ぶり、東京は5年ぶりとなる待望の公演だ。狂言風オペラ「フィガロの結婚」チケット情報2002年より狂言を中心に演じられてきたこのシリーズに、能と文楽が合流したのが2018年のこと。芸術総監督に人間国宝の大槻文藏を迎え脚本・演出を笛方藤田流の故・藤田六郎兵衛が手掛けた舞台は、西洋と日本の芸能が出会うものとして高く評価された。が、折からのコロナ禍により、管楽合奏を担当するスイスの演奏団体クラングアートアンサンブルの来日が不可能に。『狂言風オペラ』は翌2019年、大槻能楽堂での再演を最後にしばしの沈黙を余儀なくされることとなる。(画像は2019年公演より)公演を望む声は多く「日本の演奏家を起用しては?」「録音では代替できないか?」といった提案も寄せられたという。しかし出演者一同は「洋の東西の芸能が同じ時間、空間を共有してこその『狂言風オペラ』」という見識に立ち、妥協することなく時期を待った。こうした中、2022年には『狂言風オペラ特別公演』も行われている。シューベルトの歌曲「魔王」をハイライトに、やや趣を異にした『特別公演』ではあったが、クラングアートアンサンブルからはメッセージが寄せられ、また能楽から大槻文藏、文楽から太夫、豊竹呂太夫、人形の桐竹勘十郎が舞台に上っての座談会では各人による『狂言風オペラ』継続への思いが語られた。それらは実に興味深く『狂言風オペラ』本編への期待をつなぐものとなった。こうした流れを経て行われる今回の公演である。ひさびさに来日するクラングアートアンサンブルも含め、それは出演者にとって一層の熱の入ったものとなることだろう。若い女中のスザンナに手を出そうとする伯爵にフィガロや伯爵夫人らが協力して一泡吹かせるという物語が、京の都を舞台に伯爵を中将在原平平(ありわらのひらひら)、伯爵夫人を北の方、橘の上に姿を変えて描かれる。豊竹呂太夫の語りと鶴澤友之助の三味線に乗せて桐竹勘十郎操る人形が身勝手な中将を演じれば、観世流シテ方、赤松禎友が女面、女装束で憂愁の橘の上を舞うといった具合。名人たちの至芸が繰り広げられる中、すべてをユーモラスな笑いにつなげてゆく野村又三郎ら狂言方の動きが圧巻だ。和洋の芸能を結集し、美しさと軽やかな笑いへ誘う「狂言風オペラ フィガロの結婚・管楽八重奏版」。その唯一無二の世界を堪能してほしい。チケットは発売中。文:逢坂聖也
2023年02月17日あの人気カラーが限定復刻イミュ株式会社は2023年2月8日、オペラ「リップティント N」の完売カラー「111フォギーベージュ」(税込1,650円)を、イミュ公式オンラインストア限定で復刻発売した。ムラ無く伸びてストレスフリー!唇そのものが色づいたような、抜け感のある発色で人気のリップアイテム「オペラリップティント N」。「サトウキビ由来スクワランオイル」を高配合することで、唇の上でとろけるように伸びてヴェールを形成。メイク初心者でもひと塗りでヨレ・ムレ知らずの美しい仕上がりを叶える。また水分に反応して色づく「ティント処方」で唇が自然に染まり、自然なツヤと発色が長時間持続。マスクに色移りしにくいのも嬉しい。帰ってきた大人気完売カラー再販を熱望するユーザーの声に応え、今回オンライン限定で復刻発売した「111フォギーベージュ」は、2022年春に発売され大好評のうちに完売したカラー。ほのかな温かみを帯びたベージュで、唇を洗練されたムードでまとう。ヌードカラーなので、シーンを選ばず使いやすい。公式オンラインストアでは2月28日正午12:00まで、リップ・カラーアイメイクなどのオペラ製品が送料無料となるキャンペーンを実施している。(画像はプレスリリースより)【参考】※イミュ公式オンラインストア
2023年02月16日20世紀のオペラ界を牽引し、今年10月のベルリン国立歌劇場でダニエル・バレンボイム指揮、パトリス・シェロー演出のオペラを最後に引退することを発表したワルトラウト・マイヤー。最後の来日公演が3月14日(火)、東京六本木のサントリーホールにて開催される。その魅力を、ぴあアプリ「水先案内人」としてお馴染みのフリーアナウンサー、朝岡聡さんに綴っていただきました。オペラを語る時には、必ず国や年代を代表する名歌手が現れて時代を彩り、人々を魅了してきた。マリア・カラス然り、パヴァロッティもその一人。その意味でワルトラウト・マイヤーは、まさに21世紀後半から21世紀にかけてのドイツ・オペラで燦然と輝くスターであった。現役引退を決めた彼女は、いま世界各地で「さよならコンサート」を進行中だが、いよいよ3月に『どうしても行きたかった』と言う日本でファンに別れを告げる。ドイツの気鋭バリトンS・ハッセルホルンとの共演でシューベルト、シューマン、ブラームス、R・シュトラウス、マーラーの歌曲20曲以上で練り上げたプログラムを披露してくれる!『私が本当に好きな曲だけを厳選しました』と言い切る、自信と覚悟を感じさせる構成だ。もし、オペラに比べたら歌曲は少し地味? と思う方がいらっしゃったら、僕は声を大にして申し上げたい。「マイヤーのライブの舞台をごらんなさい!」と。そこには超一流のオペラ歌手だけが持つ豊穣なる魅力が溢れ出てくるのです。それは単なる声楽家と言うより「語り部」「俳優」としての至芸なのだ。マイヤーが言葉の意味や内容の核心を丁寧にすくい上げて、それらを同時に楽譜からも深く読み込んで歌う時、声だけでなく表情や全身を駆使した豊かな動きを見せてくれる。彼女が物語としての歌詞を実に情感豊かに味わい深く伝える姿は、まさに名優による一人芝居のような趣き。これは録音では分からない彼女のライブならではの醍醐味だろう。歌曲が描く情景や人間心理を鮮やかに浮かび上がらせるので、聴く者にとってはこれほど臨場感に満ちた歌曲体験もない。例えば今回予定されるプログラムの中には、17歳のシューベルトが書いたゲーテの詩による「糸を紡ぐグレートヒェン」がある。糸車を廻しながら思い焦がれる相手への高ぶりと失意を独白する若い女性の心が歌われる。これをマイヤーが歌手人生の集大成のひとつとして披露してくれるのだ。この歌だけでもライブで体感したら、どんな世界が現れるのかとワクワクしてしまう。文学と音楽と演劇がひとつになったのが総合芸術オペラなのだが、ワルトラウト・マイヤーほどの歌手になれば歌曲も至高の「一人オペラ」になる。必ずそれを実感できるはず。長年のファンはもちろん、歌曲は敬遠してきたクラシック好きにとっても絶対逃せぬ機会。「伝説の歌手」をライブで味わえるのは、もうこれが最後なのだから。文:朝岡聡「ワルトラウト・マイヤー さよならコンサート」2023年3月14日(火)会場:東京・サントリーホール【出演】ワルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ)サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)ヨーゼフ・ブラインル(ピアノ)【プログラム】A:マイヤーB:ハッセルホルンC:マイヤー&ハッセルホルン■フランツ・シューベルト憩いなき愛 op.5 No.1, D138(B)小人 op.22 No.1, D771(B)糸を紡ぐグレートヒェン op.2, D118(A)万霊節のための連禱 D343(B)若い尼僧 op.43 No.1, D828(A)■ヨハネス・ブラームス「4つの歌」 op.43第1曲:永遠の愛について(B)「5つの詩」 op.19第5曲:エオルスの竪琴に寄せて(A)■ロベルト・シューマン「ロマンスとバラード集」第4集 op.64第3曲「悲劇」よりI わたしと一緒に逃げて(B)II 春の夜に霜が降りて(B)ペルシャザール op.57(B)■リヒャルト・シュトラウス夜 op.10-3(A)「4つの歌曲」 op.10-1第4曲:明日の朝(A)「最後の花びら」より8つの歌 op.10 第1曲:献呈(A)■グスタフ・マーラー「若き日の歌」より第3集:第1曲:シュトラスブルクの砦で(B)第3集:第5曲:うぬぼれ(B)「子供の魔法の角笛」よりラインの伝説(A)塔の中の囚人の歌 Cこの世の営み(A)美しいトランペットが鳴り響く所(B)番兵の夜の歌(C)死んだ鼓手(B)魚に説教するパドヴァの聖アントニウス(A)原光(A)※演奏順不同※上記のプログラム、出演者は2022年9月12日現在の予定です。■公式サイト:ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント「ワルトラウト・マイヤー さよならコンサート」招待券を2組4名様にプレゼント!※よくばり❣ぴあニスト限定で3月3日(金) 9:59まで応募受付中!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2023年02月16日オペラやバレエなどの舞台芸術に興味はあるけれど、敷居が高くてなかなか手が出ないとお思いの方におすすめのイベントが開催される。会場となる「東京ソラマチ5F スペース634」には、“日本の舞台芸術の殿堂”新国立劇場で上演されたオペラとバレエの舞台美術模型および実際に舞台で使用された衣装などが展示されるというから楽しみだ。これを体験すれば、実際の舞台が観たくなること間違いなし。ゴージャスな世界に足を踏み入れるきっかけとなりそうだ。さらには、1日3回(13:30、14:30、16:00)、新国立劇場オペラ研修所修了生による約30分の無料ミニコンサートも予定され、オペラアリアの名曲から日本の歌などが披露されるのも嬉しい限り。舞台芸術の世界がより身近に感じられるに違いない。もちろん普段オペラやバレエに親しんでいる方にも楽しめること請け合い。舞台芸術へのより深い理解と親近感が湧くはずだ。舞台美術展で巡るオペラ・バレエの世界20232月4日(土)、5日(日)11:00~17:00東京スカイツリータウン東京ソラマチ5Fスペース634・ミニ・コンサート開催日時4日(土)、5日(日)13:00/14:30/16:00(各回30分程度)・ミニ・コンサート出演予定斉藤真歩(ソプラノ)/藤井麻美(メゾソプラノ)/鳥尾匠海(テノール)/仲田尋一(バリトン)箭内明日香(ピアノ)入場料舞台美術展、ミニ・コンサートともに無料
2023年01月27日NPO法人東京オペラ協会主催現代歌舞伎版ホームコメディオペラ『フィガロの結婚~許しましょう、あやまちは誰にもあること~』が2023年1月28日(土)に国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ ★カンフェティでのチケット予約方法★モーツァルトの音楽はそのままに、歌舞伎風のセリフやポーズを取り入れたホームコメディオペラ。「天才フィガロ」や「ああ愛しのスザンナ」など、登場人物には全員ニックネームが付いています。政治風刺の入ったストーリーを、過ちを許し合おうというテーマに置き換えた大人から子供まで楽しめるオペラ。東京オペラ協会ならではの親しみやすいフィガロの結婚をお届けします。公演概要NPO法人東京オペラ協会現代歌舞伎版ホームコメディオペラ『フィガロの結婚~許しましょう、あやまちは誰にもあること~』公演日:2023年1月28日(土)14:00~/18:00~会場:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟小ホール(東京都渋谷区代々木神園町3-1)あらすじ天才フィガロといとしのスザンナは今日が結婚式。二人とも幸せそうですが、偉大なお殿様がああ愛しのスザンナを我が物にしようとしているとしり、天才フィガロは激怒。偉大なお殿様の策略を阻止しようと、お優しい奥様やプレイケルビーノも巻き込んで知恵比べをはじめます。2人は無事に結婚式を挙げることは出来るのか?東京オペラ協会キッズ4人組と共に、その結末を見届けましょう!■出演者【キャスト(昼/夜)】偉大なお殿様:小田桐貴樹 / 石多エドワードお優しい奥様:平野真理子 / 石多加代子いとしのスザンナ:吉里瞳子 / 名越桃子天才フィガロ:大島興明 / 遊達人プレイケルビーノ:高津有里 / 岩崎園子威張りバルトロ:熊田享徳 / 吉永研二マルマルチェリーナ:菅原真美子 / 山口陽子バジリオ気取り:須藤章太 / 枝川一也どどもりクルツィオ:廣田修 / 須藤章太アントニオビール:吉永研二 / 熊田享徳バルバリーナッコ:川合佐知 / 谷野のどか花娘S:田中夢乃 / 佐々木利奈花娘A:阿砂多浜良 / 仲濱美海【合唱】田村多佳子 / 平沼多枝子 / 鹿嶋万季 / 會美有菜 / 大河内桃子 / 荒川ひかり / 吉井美幸 / 家光ちなつ / 枝川慧子【東京オペラ協会キッズ4人組】土川遼真 / 高梨元秀 / 田中暖真 / 石多柚葉【脚本・演出】石多エドワード【指揮】柴田慎平【東京オペラ協会オーケストラ】<1stヴァイオリン>小笠原清隆(コンマス) / 奥島希子 / 田代文子 / 田中佑佳<2ndヴァイオリン>青木若菜 / 小形計治 / 照井沙希 / 中條萌乃<ヴィオラ>大下史子 / 山口和彦<チェロ>遠藤寛之 / 齋藤大介<コントラバス>井上玲子 / 内田吐夢<フルート>広瀬木綿子 / 吉澤卓<オーボエ>福西浩之 / 柳田純子<クラリネット>酒井陽向 / 高橋勝利<ファゴット>佐藤寛治 / 山崎陽佳<ホルン>新村智子 / 橋場友彦<トランペット>及川文香 / 山本洋之<エレクトーン>野崎真琴【舞台監督】遊達人【照明】有限会社ライトシップ■チケット料金指定席:4,000円自由席:3,000円(税込)※未就学児で膝上で観劇する場合は無料。他のお客様のご迷惑にならないようご配慮ください。■団体概要NPO法人東京オペラ協会音楽界のためのオペラ活動というよりも、一般市民とともに楽しめるオペラを目指し、1976年に発足。その後、オペラを通じた国際交流や誰でも参加できるユニバーサルデザインオペラを柱として、40年以上活動を行っている。代表作としてオペラ「忘れられた少年」「蓬莱の国-徐福伝説」「高山右近」「天空の町~別子銅山と伊庭貞剛~」などがあげられる。東京オペラ協会は歌い続けます。いつも、どこでも、どんな時も! 楽しく、愉快に、心優しい歌を! 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月18日「2023年こそはオペラに親しみたい!」とお考えの方にピッタリの公演が開催される。ミューザ川崎の人気企画「モーツァルト・マチネ」の、“川崎市・ザルツブルク市友好都市提携30周年記念”企画と題された公演が、モーツァルトの傑作オペラ『魔笛』となればこれは嬉しい。おとぎ話のような楽しさ満載の物語にモーツァルトならではの美しい音楽がふんだんに散りばめられたこの作品は、大人から子供まで楽しめるオペラ史上屈指の名作だ。「オペラは観たいけれど長いからなあ」と敬遠されていた方でも大丈夫。今回の公演は、作品のエッセンスのみを上演するハイライト版なので、上演時間は休憩なしの1時間10分程度と極めてコンパクト。さてさて、この時間の中でどのような物語が展開されるのか乞うご期待。川瀬賢太郎の指揮のもと、日本を代表する歌手たちが集結したこの公演は、オペラ入門にピッタリ!モーツァルト・マチネ~川崎市・ザルツブルク市友好都市提携30周年記念2023年1月21日(土) 11時開演ミューザ川崎シンフォニーホール指揮:川瀬賢太郎共演モーツァルト・シンガーズ・ジャパン(MSJ)演出/ナレーション:宮本益光タミーノ:澤原行正パミーナ:嘉目真木子夜の女王:針生美智子パパゲーノ:近藤 圭パパゲーナ:鵜木絵里管弦楽:東京交響楽団■チケット情報
2022年12月27日ビジネス書『田中角栄 心をつかむ3分間スピーチ』をオペラ化主演は浪曲師:玉川太福、語りに俳優:木村多江株式会社カンパニーイースト(代表:堀越 信ニ)主催、『オペラTHE SPEECH 東京公演』が2023年3月25日(土)にTHEATRE1010(東京都足立区千住 3-92 千住ミルディスⅠ番館 11F )(北千住マルイ 11階)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて1月11日(水)10:00より発売開始です。カンフェティにて1月11日(水)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ あの伝説のスピーチから50年。昭和のレジェンド、田中角栄が舞台になった!2023年3月25日 東京・シアター1010(センジュ)にて開催決定コンサートホールや舞台を中心に活躍する個性豊かな音楽家とその音楽を発信し、数々のライブやオペラを制作している音楽事務所、株式会社カンパニーイースト(本社:東京都渋谷区 代表取締役:堀越信二)が主宰する、ハイブリッドな音劇団「劇団★ポラリス」は、本年10月に下北沢の小劇場ザ・スズナリにて、入場料無料の投げ銭方式で、オペラ『THE SPEECH(ザ・スピーチ)』を実験的に上演し、大きな話題となりました。そして来年、2023年3月25日に、東京・北千住のシアター1010(センジュ)にて本作の本公演がついに決定しました。劇団★ポラリスは、「西洋の音楽と日本の伝統芸能を融合し、和製オペラ(音楽劇)で日本人固有の義理人情の世界を表現する」をコンセプトに結成された音劇団で、クラシック音楽の演奏家を中心に、第一線で活躍するオペラ歌手、ミュージカル俳優を中心とした音楽大学出身のメンバーで構成されています。また、本作オペラ『ザ・スピーチ』は当劇団の記念すべき第1回作品であり、今から50年前の日本の総理大臣だった田中角栄のスピーチを扱うビジネス書『田中角栄 心をつかむ3分間スピーチ』(著者:小林吉弥/出版:ビジネス社)を舞台(オペラ)化したものです。昭和のレジェンド、田中角栄の演説は、唯一無二な芸術的スピーチとして、今でも世代を超えて語り継がれています。本作は、そんな田中角栄が日本三大話芸の1つである浪曲(浪花節)の名人だったという事実を背景に、彼の生い立ち、数々の人心掌握術、そしてそのスピーチの極意に迫ります。出演はオペラやミュージカルを主戦場とする歌手や役者や演奏家で構成された劇団★ポラリスの面々のほか、客演主演には、田中角栄が愛した浪曲「天保水滸伝」をお家芸とする浪曲師:玉川太福。物語を進行する語りには俳優:木村多江。さらに本公演では、数十人の男声合唱(慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団)が舞台を縦横無尽に駆け巡ります。公演概要『オペラTHE SPEECH 東京公演』公演日:2023年3月25日(土)会場:THEATRE1010(東京都足立区千住 3-92 千住ミルディスⅠ番館 11F )(北千住マルイ 11階)■出演者主演:玉川 太福語り:木村 多江(声の出演)歌組:柿迫 秀内田 智一水島 正樹鈴木 たかゆき吉武 大地音組:西尾 周祐 (ピアノ)田代 誠 (英哲風雲の会)服部 佐知子 (ヴァイオリン)渡邊 ゆかり (チェロ)玉川 鈴 (三味線)合唱:慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団■スタッフ主催:カンパニーイースト 協力:ビジネス社 企画脚本:堀越信二 演出:吉田知明 音楽:新倉一梓原作:小林吉弥「田中角栄 心をつかむ3分間スピーチ」(ビジネス社)企画脚本:堀越 信二演出:吉田 知明音楽:新倉 一梓プロデューサー:吉武 大地方言指導:長岡民話の会■公演スケジュール昼の部 開場12:30 / 開演13:00夜の部 開場16:30 / 開演17:00オンライン配信はありません。■チケット料金全席指定:5,000円(税込)■ゲネプロ(公開リハーサル)2023年3月24日(金)開場 17:30/開演 18:30【ゲネプロチケット】5,000円(税込)全席自由席【ゲネプロ学生チケット】1,000円(税込)全席自由席※中学生以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月15日2023年2~3月に上演される全国共同制作オペラ《道化師》《田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)》の制作会見が都内で開かれ、演出の上田久美子と出演者らが抱負を語った。2022年に宝塚歌劇団を電撃退団した上田が初めて手がけるオペラ。「上流階級や神話の世界を描くことが多かったオペラの世界で、人間の真実を描いて驚かせようという意気込みを持って、あえて貧困層や農村の人々を主役にしたのが(19世紀末から20世紀初頭の)ヴェリズモ・オペラ。その意図をどうやれば現代の日本のお客様に提供できるだろう。当時のイタリアも今の日本も、貧富の差、階級差は大きな問題。とはいえ日本の町を歩いていても、あまりそのようには見えない。かなり不可視なもの。普段オペラの世界ではなかなか見ることのない、その現代社会の現実を、オペラの中に重ねて見せることができないかと考えました」(上田)舞台を現代の日本(関西)に設定。すべての役を歌手とダンサーが対になって演じるのが最大のポイントだ。文楽に着想を得たという。つまり歌手たちが人形浄瑠璃の語り(太夫)、ダンサーが人形という関係だ。「歌手たちが役の心情を歌い、ダンサーたちが日本人の日常的な格好で表現する。そうすることで普遍的な人間の感情が重なり、昔も今も同じような社会の問題を抱え続けているということが見えてくる。当時のイタリアと現代の日本が重ね合わさった、重ね絵のようなものを作りたいと思っています」(上田)人形であるダンサーたちには、加美男(カニオ)、寧々(ネッダ)、護男(トゥリッドゥ)、聖子(サントゥッツァ)といった、いわば「分身」の役名が与えられる。分身は演技だけはない。通常の字幕とは別に、「人形」たちの心情を表す関西弁の字幕も投映される。出演者の一人で、上田作品をよく知る宝塚出身の蘭乃はなはこう表現した。「上田さんの作品にはいつも、私たちが普段見たくなくてフタをしていることを、無理矢理フタをこじ開けて突きつけてくるようなヒリヒリ感がある」ヒリヒリする新しいオペラ。楽しみだ。とはいえ、「オペラの醍醐味は音楽」と言い切る上田。すべては、初めてオペラを観る聴衆でも楽しめるようにと、情報を補うための工夫だ。音楽より演出を優先させるようなことはきっとない。安心。全国共同制作オペラは2023年2月3日(金)・5日(日)東京芸術劇場、3月3日(金)・5日(日)愛知県芸術劇場で。(宮本明)
2022年12月08日株式会社Enjoy(本社:静岡県賀茂郡西伊豆町)は、西伊豆町出身、元SIAM SHADEのVo&G遠藤一馬プロデュースによる西伊豆応援ソング【Home】を2022年12月7日に西伊豆町のふるさと納税の返礼品として先行リリースいたしました。CDイメージ1西伊豆の応援ソングとして、西伊豆町出身であり、90年代に大きな人気を博したロック・バンド、SIAM SHADEのVo&G遠藤一馬さんが中心となって楽曲をプロデュース・演奏・歌唱まで担当。また、西伊豆中学校の校歌を作詞作曲したアニメソング歌手の谷本貴義さんも歌唱を担当します。さらに元SIAM SHADEのベーシストNATCHINも参加しています。【西伊豆応援ソング Home ふるさと納税サイトURL】 ■タイトル :Home■アーティスト :遠藤一馬 feat.谷本貴義■ゲストミュージシャン:NATCHIN■Song List1) Home2) 西伊豆最強伝説!3) Home (off vocal)4) 西伊豆最強伝説! (off vocal)CDイメージ2■クレジット<Home>作詞・作曲・編曲:遠藤一馬Vocal :Kazuma Endo, Takayoshi Tanimoto(lyric,music,arrange,Guitar,Chorus:Kazuma Endo)bass :NATCHIN<西伊豆最強伝説!>作詞・作曲・編曲 :谷本貴義(lyric,music,arrange:Takayoshi Tanimoto)Vocal :Takayoshi TanimotoGuitar,Chorus :Kazuma Endobass :NATCHINMasterring Engineer:迎谷彰信(D-sound)■レーベル情報制作 発売元 株式会社Enjoyレーベル:西伊豆レコードCDイメージ3<遠藤一馬>静岡県出身のギタリスト/シンガー。90年代に大きな人気を博したロック・バンド、SIAM SHADEのメンバーとして活躍、2002年の解散後にソロ活動を本格化させる。03年に1stソロ・アルバム『Don't you love me?』をリリース、同年の2nd『ゴージャス』から本名を名乗るようになった。ソロのみにとどまらず、ビビアン・スーとのユニットVivian or Kazumaで「moment」をヒットさせるなど、活動は幅広い。 <谷本貴義>2001年 TVアニメ、デジモンテイマーズ挿入歌「One Vision」でデビュー以降、金色のガッシュベル!!『君にこの声が届きますように』、ドラゴンボール改『Dragon soul』、デジモンアドベンチャー:『未確認飛行船』、獣拳戦隊ゲキレンジャーなど多数のアニメ・ゲーム主題歌、CMソングを担当し、全国各地のイベントライブで、大人から子供まで幅広い世代を盛り上げている。 <NATCHIN>1995年SIAM SHADEのベーシストとしてメジャーデビュー。1997年リリースしたシングル「1/3の純情な感情」は累計約80万枚のセールスを記録。日本武道館や横浜アリーナ公演を成功させるも2002年に解散。以後、相川七瀬 吉川晃司 谷本貴義 T-BOLAN(五十音順)などのサポート活動、そのほか様々なアーティストのレコーディングに参加。ソロ活動をしながら現在に至る。 ■会社概要商号 : 株式会社Enjoy所在地 : 〒410-3514 静岡県賀茂郡西伊豆町田子1173-1設立 : 2017年5月1日事業内容: 酒類の販売業、インターネット等のネットワークシステムを利用した通信販売業等URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月07日イタリアオペラを主軸とした公演を行う日本で最も歴史が長い「藤原歌劇団」と、イタリアで伝統と格式を誇る「ヴァッレ・ディトリア音楽祭」が提携し、次世代のオペラ界を担う若手を育て新たな創造を目指す「ベルカントオペラフェスティバル インジャパン」が今年も開催されます。URL: Otelloバナー画像毎年オペラの本場ヨーロッパで活躍する歌手を迎え、日本の若手歌手と一緒に高水準のオペラ公演、コンサートを創り上げている本フェスティバル。今年は1月7日-1月22日までに6つの企画がテアトロ・ジーリオ・ショウワを中心に4会場で繰り広げられる。その中でも今年注目すべき公演が、ジョン・オズボーンが主役を務めるG.ロッシーニ作曲 オペラ「オテッロ」だ。国際的にもオテッロ役を歌いこなせるテノールが少なく、上演すること自体が困難とも言われるG.ロッシーニ作曲の「オテッロ」、実力派のキャストが揃わなければ実現が難しい貴重な公演であるが、今年はその難題を見事に打ち破るテノール歌手ジョン・オズボーンをはじめとする、素晴らしいアーティストを迎え実現されることとなった。オテッロ役のジョン・オズボーンは世界の劇場で絶賛されてきたテノール歌手であり、力強く輝かしい超絶技巧で迫り来るオテッロの心理描写は圧巻である。デズデーモナ役を演じるレオノール・ボニッジャは、第1回ベルカントフェスティバル インジャパンで日本初演、S.メルカダンテ作曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」の公演を大成功に導き、オペラ「リゴレット」ジルダ、「ルチア」タイトルロール他、世界中の劇場で喝采を受け続けている。優しく包み込むその歌声は、日本の聴衆を魅了することだろう。また、欧米での活躍が目覚ましい、指揮者イバン・ロペス=レイノーソ、そして演出家ルイス・エルネスト・ドーニャスは初来日となる。新進気鋭のミケーレ・アンジェリーニ、アントーニオ・マンドゥリッロ、トーニ・ネジチュも同じく初来日となり、国際的にも最高水準のキャストを揃えて、G.ロッシーニの「オテッロ」が上演される。そのほかにも、芸術監督であるカルメン・サントーロによるマスタークラスを開講し、本場さながらのレッスンを受け、若手歌手とコレペティトゥアがその成果を発揮する「ベルカントコンサート」、G.ドニゼッティ作曲 オペラ「パリのジャンニ」が上演される。また、招聘歌手と藤原歌劇団歌手が珠玉のアリアと重唱をお届けする「BOFスペシャル・ガラ・コンサート」。ヴァッレ・ディトリア音楽祭芸術監督らが、G.ロッシーニとオペラ・セリアについて語る「シンポジウム」。世界的カウンターテナーと日本最高峰のベルカントソプラノが贈る荘厳な「バロックコンサート」が上演される。【ベルカントオペラフェスティバル インジャパン 2022 ラインナップ】G.ロッシーニ作曲「オテッロ」オペラ全3幕<字幕付き原語(イタリア語)上演>■日程2023年1月20日(金)/1月22日(日)14:00開演/開場13:00*13:15から会場内にて作品解説をいたします。■会場テアトロ・ジーリオ・ショウワ■チケット料金SS席 14,000円、S席 12,000円、A席 10,000円、B席 8,000円、C席 5,000円/C席 3,000円※車椅子席につきましては、日本オペラ振興会チケットセンターのみで取り扱い。※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。※ヤング・フレッシュマンチケット:SS-A席は半額(25歳以下/枚数限定)※障がい者割引:SS-A席は20%割引(要お問合せ/枚数限定)■出演[指揮]イバン・ロペス=レイノーソ[演出]ルイス・エルネスト・ドーニャス[オテッロ]ジョン・オズボーン[デズデーモナ]レオノール・ボニッジャ[ロドリーゴ]ミケーレ・アンジェリーニ[ヤーゴ]アントーニオ・マンドゥリッロ[エルミーロ]トーニ・ネジチュ[エミーリア]藤井 泰子[ドージェ,ゴンドラ乗り]渡辺 康[ルーチョ]西山 広大[合唱]藤原歌劇団合唱部[管弦楽]ザ・オペラ・バンド[美術]キアーラ・ラ・フェルリータ[衣裳]エリーザ・コベッロ[照明]カミッラ・ピッチョーニOtello フライヤー◯BOFスペシャル・ガラ・コンサート■日程2023年1月16日(月)18:30開演■会場ユリホール(昭和音楽大学南校舎5F)■チケット料金自由席 3,800円(税込)、学生券 2,500円(税込)■出演[ソプラノ]レオノール・ボニッジャ、ユーヌエット・ラグーナ、伊藤 晴、光岡 暁恵[メッゾ・ソプラノ]松浦 麗[カウンターテナー]レイ・シェネー[テノール]ミケーレ・アンジェリーニ、アントーニオ・マンドゥリッロ[バリトン]岡 昭宏[バス・バリトン]小野寺 光[バス]トーニ・ネジチュ[ピアノ]浅野 菜生子、林 直樹■曲目V.ベッリーニ作曲:オペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」より“おお、幾たびか”I Capuleti e i Montecchi -Oh quante volte, oh quanteG.ドニゼッティ作曲:オペラ「連隊の娘」より“友よ、なんとめでたい日!”La fille du regiment -Ah! mes amis, quel jour de fete! 他◯バロックコンサート■日程2023年1月21日(土)18:30開演■会場イイノホール■チケット料金自由席 5,000円(税込)、学生券 2,500円(税込)■出演【レイ・シェネー(カウンターテナー)】メトロポリタン歌劇場に何度も出演し、世界で大注目のカウンターテナー。膨大な範囲のレパートリーを持ち、高い音もパッセージも華麗に歌い上げる。【光岡 暁恵(ソプラノ)】藤原歌劇団が誇るプリマドンナが歌うバロック音楽の世界。ベルカントとはまた違うひとときお届けする。■曲目G.F.ヘンデル作曲:オペラ「セルセ」より“樹木の陰で”Serse - Ombra mai fuN. ポルポラ作曲:オペラ「ポリフェーモ」より“偉大なるジュピター”Polifemo - Alto GioveN. ポルポラ作曲:オペラ「ミトリダーテ」より二重唱“私はこの喜びを感じる”Mitridate - duetto La gioia ch'io sento 他 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月02日海の京都で知られる丹後半島にて、8館のホテル・旅館を運営する株式会社アウルコーポレーションは、【夕日ヶ浦温泉 時季を彩る 佳松苑】を今秋大規模リニューアルいたします。ロビーや大浴場のリニューアルを行い、今後も7階を特別フロアとして露天風呂付き客室にフルリノベーションし、2023年1月末オープン予定となっています。それに伴い、冬プランではメインダイニングである【食の坐 月映】にて、旬を迎える伊根まぐろを堪能できるコースを2023年1月15日まで提供いたします。どん!とブッフェゾーンに登場する大舟盛は圧巻写真だけでも、赤身の旨さが伝わってくる伊根まぐろ■築地のプロも高評価の伊根まぐろとは?築地でも評価の高い伊根まぐろは、京丹後・伊根町の新たな味覚として注目されています。伊根まぐろとは夏季に日本海で捕獲されたまぐろを数カ月間いけすで育成し、脂が載った冬に出荷される短期養殖のまぐろです。肉質や脂の乗りも良いと評判で、分類上でこそ養殖ですが、水揚げまで9割以上の期間を自然界で過ごしているため中心サイズは100キロ以上で、一般的な国産養殖より2倍以上のサイズを誇り、赤身本来のうまさや、天然物に負けない味わいを持ちます。岡田料理長は、「伊根まぐろは味が良いのですが、一匹丸ごと買い付ける必要があるため、実はどこでも気軽に楽しめるものではないんです。だからこそ、ホテルの自慢のメニューにしたいと、今春から企画してようやく実現しました。当社ではグループホテルの強みを活かして買い付けし、料理長が丁寧にさばいて提供しています。」と話しています。一匹丸ごと買い付けるからこそ、様々な部位を味わえるのも楽しみの一つ。造里はもちろん、炙りや特製ソースなどで味変しながら味わうことができます。■伊根まぐろ食べ放題付きプランホテルは今秋リニューアルし、ロビーでは暖炉やアーティスト作品などが温かくゲストを迎えます。大浴場もリニューアルし、サウナも完備するなどよりくつろげるスパ施設として生まれ変わります。深まりゆく秋から冬にかけてゆったりと温泉を楽しみながら、旬を迎えた伊根まぐろに舌鼓する至福の秋冬の旅プランを用意しております。京丹後の冬といえばカニが有名だが、それと並ぶ新たな味覚を存分に味わいに、ぜひ京丹後への旅がおすすめです。全国支援割りも延長され、年内の空き室はわずか。・ご宿泊はこちら!【今季最強☆1番人気】迷ったらコレ!蟹フルコース☆さらに伊根マグロ食べ放題付き◇大浴場リニューアル特別プランURL: ※上記の伊根まぐろの食べ放題付きプランは2023年1月15日まで、2023年1月15日からはカニバイキングスタイルに変わります。【夕日ヶ浦温泉 時季を彩る 佳松苑】所在地: 〒629-3241 京都府京丹後市網野町木津247URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日350年以上も前から、華やかなバレエやオペラが上演されてきたパリのオペラ座。舞台、音楽、美術などが一体となった「総合芸術」の殿堂には、どんな魅力があるのでしょう?アーティゾン美術館で開催中の展覧会、『パリ・オペラ座―響き合う芸術の殿堂』の内覧会を取材してきましたので、レポートします!パリ・オペラ座の魅力を体感!【女子的アートナビ】vol. 270『パリ・オペラ座―響き合う芸術の殿堂』では、17世紀から現代まで続いているパリ・オペラ座の魅力を、絵画や彫刻、自筆譜などの資料により「総合芸術」的な観点で紹介。フランス国立図書館やオルセー美術館など国内外から多彩な作品約250点が集められ、マネやドガ、ルノワール、シャガールなど巨匠たちの見ごたえある絵画も展示されています。本展を担当されたアーティゾン美術館学芸員の賀川恭子さんは、「オペラ座とは、絵画・音楽・彫刻・バレエなどさまざまな芸術が一堂に会した場所。それを総合的にお見せするのが今回の展覧会」と解説。パリ・オペラ座と諸芸術とのつながりをテーマに極上のアートを楽しめる、大変贅沢な展覧会です。バレエは国王が踊っていた…!『パリ・オペラ座―響き合う芸術の殿堂』展示風景では、展示の様子を見ていきます。序盤から、華やかな絵画や彫刻が並び、とてもゴージャスな雰囲気。さすが、パリ・オペラ座の展覧会。心が躍ります!展示構成も、オペラのように序曲からはじまり、第Ⅰ幕、第Ⅱ幕から第Ⅳ幕へと続き、最後はエピローグで終了。いつもの展覧会とは違う趣向が凝らされています。パリ・オペラ座は、1669年に太陽王ルイ14世が創立したアカデミーが起源。もともとオペラ自体はイタリアで誕生したもので、ルイ14世の宰相がローマで見たオペラに感銘を受け、フランスに持ち込みました。第Ⅰ幕の展示室では、ルイ14世が踊っている場面を描いた作品などを展示。バレエは女性が踊るイメージですが、もともとは宮廷で男性が踊っていたもの。宮廷バレエでは国王自身も舞台に出演していました。公式図録に記載されている舞踊史研究家・芳賀直子さんの解説によると、当時は、「踊りがうまいことがそのまま権力につながった」とのこと。ルイ14世の「太陽王」という呼称も、バレエの役名にちなんだものだそうです。この展示室では、ほかに、ブーシェやヴァトーなどロココ芸術の作家による作品も展示。オペラ座の舞台から影響を受けた華やかな絵画を楽しめます。マネ・ドガ・ルノワールに興奮!『パリ・オペラ座―響き合う芸術の殿堂』展示風景絵画好きの人におすすめしたいのは、第III幕の展示室。ハムレットを演じている歌手を描いたマネの大きな作品2点をはじめ、バレエダンサーを描いたドガ作品やルノワールの絵画など、見ごたえある作品を堪能できます。『パリ・オペラ座―響き合う芸術の殿堂』展示風景特におもしろいのは、ヴァーグナーのコーナー。印象派の巨匠ルノワールが描いたヴァーグナーの肖像画や、オペラ『タンホイザー』の場面を描いた絵画などを見ることができます。前出の賀川さんによると、ルノワールは大のヴァーグナーファンだったとのこと。イタリア滞在中のヴァーグナーに会い、緊張しながら彼の肖像画を描いたものの、大作曲家の反応はイマイチだったようです。実際、ルノワールが描いたヴァーグナーの顔は、ふつうの気難しそうなおじさんの雰囲気。音楽室に飾ってあった威厳のある堂々とした姿とはだいぶ違います。意外と、素顔に近かったのかもしれません。マーク・ジェイコブスの衣裳デザインも!『パリ・オペラ座―響き合う芸術の殿堂』展示風景第IV幕では、20世紀と21世紀の芸術家たちによる舞台デザインや衣装デザインなどを展示。マーク・ジェイコブスやカール・ラガーフェルトなど現代の有名デザイナーによる衣裳デザイン画も見ることができます。また、現在のパリ・オペラ座ガルニエ宮に飾られているシャガールの天井画の最終習作も展示。実際にオペラ座で実物をご覧になった人もいると思いますが、現地では高い場所に飾られているので、細かいところなどはよく見えません。『白鳥の湖』や『カルメン』、『魔笛』など有名な舞台作品が随所に散りばめられたこの絵画、近くでじっくりと見られるのはうれしいですね。本展は、オペラやバレエファンはもちろん、音楽好き、ファッション好き、パリが好きな人など幅広い人が楽しめる展覧会です。ぜひ、華やかな世界を体感してみてください。Information会期:~2023年2月5日(日)休館日:月曜日(1月9日は開館)、12月28日ー1月3日、1月10日会場:アーティゾン美術館開館時間:10:00 ー 18:00(毎週金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで※最新情報などの詳細は展覧会公式HPをご覧ください観覧料:ウェブ予約チケット(税込)¥1,800円、当日チケット(窓口販売)¥2,000円、学生無料(要ウェブ予約)※当日チケット(窓口販売)はウェブ予約枠に空きがある場合に販売※中学生以下の方はウェブ予約不要※この料金で同時開催の展覧会をすべてご覧頂けます。※開催情報は予告なく変更となることがあります。同時開催:石橋財団コレクション選特集コーナー展示Art in Box ーマルセル・デュシャンの《トランクの箱》とその後
2022年11月27日