秋の気配を感じる季節となりました。週末は、友人たちや家族と食卓を囲み、美味しいワインを飲みつつ、まったりとしながら会話を楽しみたいもの。手軽に作れて見栄えもよい「ワインに合う簡単おつまみレシピ」をプロの料理レシピサイト「E・レシピ」からいくつかご紹介しましょう。5分~15分で完成。作りながら一緒に飲み始めましょう▼アボカドの前菜トースト添え(15分)アボカドの簡単前菜です。このサルサソースを覚えておくと便利。▼梨と生ハムの前菜(5分)じつは甘い梨と塩気のきいた生ハムの相性は抜群なのです。すぐに出せる一品です。▼ズッキーニとスモークサーモンのピンチョス(10分)ズッキーニを薄くスライスしてスモークサーモンを巻くだけ、という簡単さ。洒落たピックがあればなおよし。▼タコとグレープフルーツのカルパッチョ(15分)タコとグレープフルーツ、バジルの香り豊かな前菜。早めに作って冷やしておきましょう。▼デザートおつまみ♪ クルミとチーズのメープル和え(10分)デザート感覚のおつまみです。甘いものをつまみたくなったときにピッタリですね。チーズでつくる簡単おつまみワインといえばやっぱりチーズ! 少しアレンジを加えてこんな一品はいかがでしょう。▼レタスとカマンベールチーズのサラダ素材を生かして、ドレッシングはシンプルめに。▼焼き玉ネギのカマンベールチーズのせじっくり焼いた玉ネギの上に、カマンベールチーズをのせて焼くだけ。アツアツとろとろをぜひ。 秋を感じたいならやっぱり「きのこ」!▼ブラウンマッシュルームのセゴビア風スペイン料理の定番タパスです。10分で完成する手軽さが嬉しい一品。▼キノコのマリネマリネなので、サッパリ&ヘルシー。こちらも10分で完成。バゲットに合わせるならコレ▼ガーリックオイルサーディンオイルサーディンの缶詰もひと手間加えて立派なおつまみに! 見た目もインパクト大。▼ハムのディップハム、クリームチーズ、生クリーム、クルミなどをフードプロセッサーに入れて混ぜるだけ。フワフワとした口あたりの美味しいディップが出来あがります。▼エビクリームディップエビは刻んで入れるだけ。ウスターソースとチリソースが味の決め手に。▼冷凍キノコペースト冷凍しておいたキノコをふんだんに使ったペースト。塩気を少し強めに効かせると美味。 見た目にも美しい「野菜」を美味しく!▼グリーンアスパラの卵ソースゆでたてのグリーンアスパラに、卵のソースをたっぷりかけていただく前菜です。▼タコとプチトマトの塩麹マリネ塩麹に風味豊なハチミツを加えています。ミントを添えて彩りと爽やかさをプラス。▼簡単チーズフォンデューカマンベールチーズを使った簡単チーズフォンデュー。みんなでワイワイつまめて楽しい!会話も弾む! ちょっと変わった一品▼ハッセルバックポテトパリパリ&ホクホクの食感で、最近話題のスウェーデン料理。見た目は華やかですが、実は簡単につくれるのです。▼ピサラディエール (玉ネギのピザ)玉ネギの甘さとアンチョビの塩気が絶妙な組み合わせ。ワインやビールのおつまみに。▼ケッカーソースのオープンサンド♪デンマークのオープンサンド「スモーブロー」は見た目も華やか。ケッカーソースには、お好みでニンニクのみじん切りを加えても。いかがでしたか? いつものおつまみメニューに1~2品加えるだけでも、ワインの楽しみ方が広がりそうです。週末のワインのお供にぜひお試しくださいね。E・レシピ:
2015年08月28日子どもの「お手伝いしたい!」という気持ちは大切にしたいけれど、実際にしてもらうと周りは汚れるし、目が離せないし、時間はかかるし、結局は自分ひとりでやったほうが断然ラク! そんな経験はありませんか?そこで今回は、子どもの「お手伝いしたい」気持ちも満足させられて、ママは調理の時間短縮ができる、一石二鳥のレシピをご紹介します。ふわっふわでおいしい、バナナオレンジシフォンケーキのレシピ(お手伝い対象年齢:3歳~)ふわっふわのシフォンケーキは、こどもだけではなく大人にも大人気。作るのが難しいと思われがちですが、卵白の泡立てさえしっかりやれば、お店で買ったようなふわふわのシフォンケーキが出来上がります。成功の秘訣は、こどもを信頼すること。分担して任せた作業は、できるだけ黙って見守るようにしましょう。材料(17cmシフォン型)卵白 4個分砂糖(卵白用) 30g卵黄 3個分砂糖(卵黄用) 25g薄力粉 75gサラダ油 大さじ1.5オレンジジュース 40mlバナナ 中くらい1本レモン汁 少々作り方<3>の、卵白の泡立て部分を子どもが担当します。1.材料の準備。お菓子作りは計量が命です。2.フォークの背などでバナナをペースト状に潰し、レモン汁をかけておきます。3.こどもの出番です!卵白の入ったボールに砂糖を2~3回に分けて加えながら、ツンと角が立つくらいまでハンドミキサーで泡立てます。卵白の泡立ては時間がかかるので、その間にママは4~7の手順を進めましょう。とても単純な作業ですが、シフォンケーキを作る上で最も重要な作業です。最初は透明でとろんとしていた卵白が徐々に生クリームのようなメレンゲに変身していく様子を、こどもと一緒に観察しましょう。4.薄力粉をふるいにかけます。この時、オーブンを180度に余熱開始しましょう。5.卵黄に砂糖を加え、マヨネーズ状にもったりするまで泡立てます。6.5にバナナを入れ、サラダ油、オレンジジュースを加え、その都度よく混ぜましょう。7.6にふるった薄力粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜてください。8.7に3でこどもが作ったメレンゲの3分の1を加え、ゴムベラでよく混ぜ込みます。9.さらに3分の1のメレンゲを8に加え、泡を潰さないようにさっくりと切り混ぜます。10.最後はメレンゲのボールに9を入れ、泡を潰さないようにさっくりと切り混ぜましょう。11.少し高い位置から生地を型に流し入れ、1~2回、台に落として空気を抜きます。12.余熱していたオーブンに入れ、温度を170度に設定し40分ほど焼いてください。13.焼き上がったら、荒熱が取れるまで逆さまにしておきます。こうすることで、シフォンケーキがしぼんでしまうのを防ぎます。14.手で触っても熱くないくらいに冷めたら、型から外して切り分けます。子どもが作業に慣れてきたら、ほかの手順も簡単なものから徐々に、手伝ってもらう項目を増やすとよいでしょう。子どものおやつにはもちろん、うまくできるようになったら、かわいくラッピングしておすそ分けしてもよいですね。(ライター:穂積)
2015年08月28日ヨーロッパの伝統的なお菓子のひとつである、ジンジャークッキー。日本ではクリスマスになると、よく見かけますね。もともとジンジャークッキーは、クリスマスに家族の無病息災を願って、しょうが入りのクッキーを作ったのが始まり、といわれています(諸説あります)。しょうがに加え、シナモンなどの香辛料が入ることで、お菓子が長持ちすることから寒い時期によく作られるのが一般的だそうですが、おいしいものに季節は関係なし! 今回ご紹介するジンジャークッキーは、使用する香辛料がシナモンのみなので、子どもでも食べやすい風味になっています。クリスマスだけじゃない! 1年中食べたいジンジャークッキーのレシピ(対象年齢:2歳~)<材料>(直径6cmの花型・約40枚分)☆強力粉 200g☆全粒粉 50g☆シナモンパウダー 小さじ1・砂糖 100g・無塩バター(有塩でも可) 50g・卵 1個・はちみつ 大さじ3・しょうがのしぼり汁 大さじ1(☆の粉類は一緒にふるっておく) <作り方>バターとたまごは、あらかじめ常温に戻しておく。バターがクリーム状になるまで泡立て器で混ぜる。砂糖を3回に分けて混ぜ入れ、バターとよくなじませる。たまごをしっかりと溶いたら、3のボウルに数回に分けて入れ、よく混ぜる。さらにはちみつを入れて、全体をなじませる。ふるいにかけて合わせた☆の粉類を4のボウルに入れ、粉気がなくなるまでゴムベラで全体をさっくりと混ぜる。生地を丸くひとまとめにし、敷いたラップの中央に乗せ、さらにその上からラップで挟む。手でゆっくり押し広げながら平たく薄い丸型にして、冷蔵庫で1時間寝かせる。冷蔵庫から取り出したら、打ち粉(分量外)をした上に広げて、めん棒で2~3mmの厚さに伸ばす。180度に余熱したオーブンで15~20分焼く(途中で焼き色を見ながら)。オーブンから天板を取り出し、クッキーを乗せたまま天板が冷めるまで、余熱を生地にしっかり入れたら出来上がり。 さらにおいしく作るためのワンポイントアドバイスすりおろしたしょうがをそのまま使うと、仕上がりに繊維が残ったり、苦味がでたりするので、しぼり汁を使用することをおすすめします。厚手のキッチンペーパーですりおろしたしょうがを包むと、簡単に絞ることができます。生地を薄く伸ばせば伸ばすほど、口当たりが固い仕上がりになります。小さな子どもには食べづらいこともあるので、そんな時はやや厚めにして、型を抜いてあげてください。(ライター:KMmama)
2015年08月27日暑さが続く夏は、冷たい麺料理が食欲をそそります。お蕎麦やおそうめん、冷やし中華などはその定番ですが、今回はジャージャー麺のレシピのご紹介です。ジャージャー麺作りに欠かせないのが中華料理の調味料である甜麺醤(てんめんじゃん)。甘味噌のような味が特徴です。しかし、甜麺醤を常備している家庭は、あまり多くないはず。そこで、普段使いのお味噌とコンデンスミルクで代用しましょう。お砂糖では出せないコクのある甘さを、コンデンスミルクが見事にカバーしてくれます。甘さのコクはコンデンスミルクで! 甜麺醤を使わないジャージャー麺のレシピ(対象年齢:2歳~)材料・豚ひき肉 400g・しょうが(みじん切り) 大さじ1・にんにく 1片・鶏がらスープの素 大さじ1・味噌 大さじ1.5☆しょう油 大さじ1/2☆酒 大さじ1・水 1カップ(200ml)・コンデンスミルク 大さじ1と1/2・片栗粉 大さじ2(大さじ4の水で溶いておく)作り方熱していないフライパンにごま油(分量外)を入れ、みじん切りにしたにんにくとしょうがを入れて弱火にかけ、ゆっくり香り出しをする。1に味噌を入れ、しょうが、にんにくとなじませたら豚のひき肉を入れる。味噌が全体に絡むように炒め、肉の色が変わったら水を入れて、ひと煮立ちさせ、鶏がらスープの素を入れる。☆の調味料を一緒に合わせて3に入れ、中火で約5分煮込む。4にコンデンスミルクを入れ、全体をよく混ぜたらいったん火を止める。水溶き片栗粉(水は大さじ4)を回しかけ、再び火にかける(強火)。とろみがついていることが確認できたら、そこから2~3分引き続き加熱して火を止める。これで餡の完成。中華麺はパッケージに記載されているゆで時間でゆでた後、冷水でぬめりをよく取ってから、お皿に盛る。せん切りにしたきゅうりと肉味噌餡を乗せて出来上がり。 さらにおいしくつくるためのワンポイントアドバイス水溶き片栗粉の割合は片栗粉:水=1:2です。倍量の水で溶くことで、ダマができにくくなります。肉味噌餡は白いご飯の上にかけてもおいしいですよ。(ライター:KMmama)
2015年08月15日今年大ブレイクしたジャーサラダとは、メイソンジャーのような広口のガラス瓶にドレッシングと野菜を層状に重ね入れたサラダのこと。すでに試した人も多いかもしれませんね。実は今、あの瓶を使った新たな調理法がじわじわブームの兆しです。それが「ジャースチーム」。材料を詰めて蒸すだけなので難しいテクニックは必要なし、作り置きもできるなど、忙しいママには嬉しいことづくし! 作れる料理もおそうさいからパスタ、おやつまで多彩です。今回はジャースチームレシピの考案者で、ジャースチームのレシピ本『お鍋で蒸して、瓶ごと保存ジャースチームレシピ』(世界文化社)も出している料理研究家のりんひろこさんにジャースチームの魅力やレシピを教えてもらいました。ジャースチームの3つの魅力ジャースチームとは、煮沸可能なジャー(瓶)の中に入れた食材をスチーム、つまり蒸す料理のこと。用意するのはジャーと少し深めの鍋だけでOK。ママに嬉しいポイントは以下の3つです。1.瓶に詰めて蒸すだけ! 手順は、材料を瓶につめて、鍋で蒸すだけ。難しいコツも蒸し器もいりません。料理によっては材料を詰める順番が味を左右する場合もありますが、順番さえ守れば大丈夫です。2.一度に何品も作れるひとつの鍋で同時に何品も作れるので効率的。蒸し時間は大体30~40 分です。3.冷蔵庫で保存が可能料理の多くは瓶のまま冷蔵庫で4~5日程度保存できるので、週末に作り置きも可能です。ジャースチームを作るときの注意スチームが終わってお湯から取り出したばかりのアツアツの瓶は急冷に弱いので、冷たいテーブルの上などにドンと置くと割れてしまうこともあります。必ず乾いたふきんなどのようなやわらかいものの上に置き、5~10分おいて温度を下げましょう。りんさんによれば、ジャースチームは瓶を通して火が入るので、焦げたり形くずれの心配もないそうです。火が入りやすいように材料を少し小さ目に切っておくのがポイントだそうですよ。今回は『お鍋で蒸して、瓶ごと保存ジャースチームレシピ』に載っているレシピの中から特別に2つを紹介します!<ジャースチームレシピ1>蒸しパンケーキホットケーキミックスで作る簡単パンケーキ。卵たっぷりの味わいは子供も大好き。ふわっと蒸し上がるよう蓋をせず火をいれます。【蒸しパンケーキの材料/200mlジャー1個分】卵…1個ホットケーキミックス…50g牛乳…大さじ1はちみつ…適宜バター…適宜【作り方】1.ジャーにの卵を割り入れてときほぐし、→の順に加えてよく混ぜ合わせる。蓋はしない。2. 鍋にジャーが半分浸るくらいの水を入れてジャーを入れ、鍋蓋をして火にかけ25分スチームする(お湯が沸騰するまでは強火で、沸騰したら弱火にする)。3.乾いたふきんの上に取り出し、お好みではちみつやバターをのせる。※牛乳を豆乳に替えて作るとあっさりとした味わいに。次は海南鶏飯をご紹介しましょう。ジャースチームレシピ2:海南鶏飯(ハイナンチーファン)東南アジアでよく見かけるチキンライスは、柔らかく茹で上げた鶏肉を白いご飯にのせて、たれをかけて食べる料理です。蒸し鶏を取り出したあとの蒸し汁をお湯で割ると、スープも作れて一石二鳥。ちなみに今回レシピは省略していますが、本当はご飯もジャースチームで炊けます! 【蒸し鶏の材料…2人分(500mlジャー1個分)】玉ねぎ(薄切り)…1/3個分鶏もも肉(3等分に切る)…1~1枚半分(350g)ナンプラー…大さじ1 砂糖…小さじ1 ライムのしぼり汁(レモンも可)…大さじ1 水…50mlパクチー(粗みじん切り)…1~2本分【作り方】1.ジャーに→→→の順に入れ、蓋をゆるく締める2. 鍋にジャーが半分浸るくらいの水を入れてジャーを入れ、鍋蓋をして火にかけ、40分スチームする(お湯が沸騰するまでは強火で、沸騰したら弱火にする)。3.乾いたふきんの上に取り出す。粗熱がとれるまでそのままおき、余熱で火を入れる4.蒸し鶏をジャーから取り出して1~2cm幅に切って、皿に盛りつける※ナンプラーは「にんにく小さじ1+はちみつ小さじ1」を混ぜたものでも代用可※盛り付けの際、ご飯(1合分)には蒸し鶏の汁(大さじ2)と塩(少々)を混ぜる※蒸し鶏にかけるタレの材料は以下のとおり。きゅうりやミニトマトはお好みで・スイートチリソース…大さじ1・しょうが(すりおろし)…1/2片分・醤油…大さじ1※鶏を取り出した蒸し鶏のジャーにお湯(200~300ml)を注ぎ、塩を加えて味を調えれば「玉ねぎのタイ風スープ」も合わせて出来上がり! いかがでしたか? ジャースチームで作れるメニューは実に多彩で、本にはこの他にも「さばの味噌煮」「ぶり大根」「アクアパッツァ」「キーマカレー」「麻婆豆腐」「ヤムウンセン」、さらには「プリン」「スフレチーズケーキ」……など全70品ものレシピが掲載されています。とにかく簡単なので、忙しいママや料理が苦手なママにおすすめのジャースチーム。おやつなんかは子供と一緒に作るのも楽しそうですね!
2015年07月31日コストコの人気定番商品の1つである「プルコギビーフ(韓国風焼き肉)」。コストコを何度か利用したことがある方なら、一度は手に取ったことがあるのではないでしょうか。既に下味がついているので、焼くだけで簡単においしく調理ができるという、忙しいママにはありがたい商品。購入後、自宅で小分けにして冷凍保存できるというのも嬉しいところですね。だからこそ、もっとほかの楽しみ方はできないかと試行錯誤し、生まれたのが今回ご紹介するレシピです。炒めるだけじゃない! コストコのプルコギ活用した揚げワンタンのレシピ(対象年齢:2歳半~)<材料>コストコのプルコギビーフ 200g豚ロース(薄切り) 100g長ネギ(白い部分) 1/3本ワンタンの皮 25枚(1パック)しょうが 1片水 適量揚げ用サラダ油(オリーブ油でも可) 適量<作り方>プルコギビーフは購入時に、約200gずつにラップで小分けしておくと使いやすい。今回使わない分は冷凍庫で保存する。フードプロセッサーにプルコギと豚ロースを入れて、一緒にひき肉にする。長ネギとしょうがをみじん切りにする。ボウルにひき肉と3を入れ、よくまぜ合わせる。この時、ボウルの中で餡を半分にしておくと、皮に包む時の分量の目安になる。ワンタンの皮に4の餡を包む。油を170度に熱する。こんがりキツネ色になるまで揚げて出来上がり。さらにおいしく作るためのワンポイントアドバイス今回は豚ロースとの合びきでご紹介しましたが、もちろん牛肉とも相性が良いです。プルコギビーフは下味がしっかりとついているので、小さな子どもがいるご家庭では、使用するプルコギビーフの半量ほどの肉を加えて一緒に調理するくらいがちょうどよいでしょう。今回ご紹介したレシピのほかに、シュウマイや自家製肉まんの餡としても相性が良いので、ぜひお試しください。
2015年07月30日「握らないおにぎり」というユニークな発想から生まれた「おにぎらず」は、通常のおにぎりと比べて、挟める具の種類が多いのが魅力のひとつ。まるで和風のサンドイッチですね。簡単なのに、オシャレに見えるおにぎらずだからこそ、おもてなし料理の一品としても活躍させたいところ。そこでご紹介するのが、今回のレシピです。ご飯を黒米と一緒に炊くことで、高い栄養価が期待できるのはもちろんのこと、合わせる具材によって彩りも豊かになります。おもてなしにおすすめ! アボカド、サーモン、クリームチーズを挟んだ、ちょっとオシャレなおにぎらずのレシピ(対象年齢:2歳くらい~)<材料>(のり1枚分)ごはん(黒米と白米を一緒に炊いたもの) 子ども用のお茶わん約2膳分スモークサーモン 4枚アボガド スライスしたもの 4枚クリームチーズ(個包装のもの) 2つのり 1枚<作り方>ごはんを炊くお米2~3合に対して黒米大さじ1杯程度を入れ、お米の合数にあわせた水でふつう炊きにする。炊き上がり後は、しゃもじで全体を軽く混ぜておく。アボガドのタネを取り、5mmほどの厚さにスライスする。クリームチーズは個包装の1つ分を薄く2枚にスライスする。この時、包丁を一度水に濡らすとスライスしやすくなります。のりよりも2まわりほど大きくカットしたラップフィルムを敷き、その上にのりをおく。のりの上に、子ども用のお茶わんに軽く1膳分よそったごはんを乗せ、平らに広げる。この時、しゃもじで軽く四角に整えておくと、後で包みやすくなります。平らにしたごはんの上にクリームチーズ、アボガド、サーモンの順に具を乗せ、残りの1膳分のごはんを、具材にふたをするように広げて乗せる。のりの四すみをゆっくり丁寧に折りながら、具材を包む。全体をラップでくるみ、のりのとじ目を下にして、しばらく置いておく。のり全体がしんなりしたのを確認してからラップを開き、半分または1/4にカットしてできあがり。さらにおいしく作るためのワンポイントアドバイス具材を乗せた後はすぐに包まず、ご飯の熱や水分がのりに伝わってしんなりし始めたのを確認してから、たたむようにゆっくり包んでください。完成したおにぎらずをカットする時は、包丁を濡らしてから切ると、切り口がきれいです。
2015年07月22日子どもから大人まで、みんなが大好きで、一度食べだしたら、なかなか手が止まらないフライドポテト。ファストフード店では定番の商品ですが、せめて子どもが小さいうちは、ママの手作りのフライドポテトを食べさせてあげたいですよね。見た目はこんがり、でも中身は…しかし、いざ作ってみると、見た目はおいしそうにこんがり揚がっているのに、食べてみたら完全に火が通っていなくて芯が残っていた、という経験はありませんか? 実は冷たい油から揚げるとその失敗がなくなるんです。じゃがいもは、ゆでる時も揚げる時も冷たい温度からじっくり熱を入れる、という法則を忘れずに。ポイントは冷たい油と二度揚げ、ほくほくフライドポテトのレシピ<材料>・新じゃがいも(一般的なじゃがいもでも代用可) 5~6個・小麦粉 適量・揚げ油 適量・塩・パセリ(乾燥して細かく砕かれたもの)<作り方>(対象年齢:2歳くらい~)1.たわしなどを使って、じゃがいもの泥汚れをよく落とす。2.皮はむかずに(新じゃがいもではない場合は皮をむいて)、一口大にカットする。3.キッチンペーパーを使って、じゃがいもの水気をしっかり切る。 4.大きめのバットや大皿に、水気を切ったじゃがいもを重ならないように広げて並べ、上から小麦粉をふった後、両手で全体をあえるようにして、粉をまんべんなくまぶす。5.揚げ物用の鍋に4を入れ、じゃがいもがひたひたに隠れる程度の油を流し入れる。6.鍋を火にかけ、10分ほど強火にかける。7.竹串を刺し、じゃがいもに火が通っているかどうかを確認する。竹串がスッと通ればOK。一度油からあげる。 8.網に乗せて油分を切っている間、揚げ油を180度まで熱する。9.油の温度が180度になったら再びじゃがいもを入れ、こんがりキツネ色になるまで揚げる。10.網にあげ、やや粗熱が残っているうちに塩をふりかけ、両手で軽くあえてできあがり。お好みでパセリをふりかけると、彩りがキレイになります。さらにおいしく作るためのワンポイントアドバイス二度揚げをするレシピなので、薄切りや千切りにするよりは、ある程度厚みがあるようにカットしたほうが、ホクホク感が楽しめる仕上がりになります。また、揚げ油をオリーブオイルにすると、よりカリッと揚がりますよ。ぜひお試しください。
2015年07月16日どこで聞いてきたのか、突然息子が「おうちでバターが作れるらしいよ! 僕もやってみたい!」と言うので、自宅で手作りしてみました。詳しく調べてみると、料理が苦手な私でもできそうなくらい簡単で、ひと安心。今回はその手順と、子どもが手伝えるポイントをご紹介します。材料をそろえたら、5分で完成の「超時短」バター作りに必要なものって何でしょうか? 恥ずかしながら知らなかった私ですが、参考サイトにならって用意したものは、下記の4つ。新たに買ってきたのは、生クリームだけです。<手作りバターの材料>生クリーム(無添加) 200ml(乳脂肪分47%)塩 大さじ1/3洗ってキレイにした空のペットボトル(500ml用) 1本キッチンバサミ<作り方>作り方は非常に単純です。ペットボトルに生クリームと塩をいれ、激しく上下に振る。これだけです。「ふりふり」作業は5歳児が担当。けれど、疲れるのか2分で「もう無理」と言われたので交代しました。最初は「振っている」手ごたえを感じなかったのですが、1分ほど続けていると中身の手応えが変わってきます。「おっ? なんか軽くなった?」と思った瞬間には、すでに液体と個体に分離しており、これでもう出来上がりです。保存期間は2~3日を目安にボトルに残った液体は「バターミルク」と呼ばれるもので、パンケーキやクッキー、スコーンなどに活用されることが多いよう。牛乳代わりに使うとコクが増して、おいしくなるようです。「バターミルク」はコップにとっておき、ペットボトルをハサミで切り開いて固形となったバターを取り出します。5分とかからずできてしまった自家製バターですが、とてもふんわりとした軽い食感で、優しい味に仕上がりました! 非常にやわらかいので、作ってすぐパンにつけて食べたい時にも便利ですね。バター特有のクセはまったくなく、「食パンより菓子パン」が好きな息子も、食パンに「つけてつけて!」とパクパク…。スーパーで買うものも手作りできる、という貴重な体験を親子で楽しむことができました。ちなみに、今回の方法で作ったバターは保存が効かないため、冷蔵したら2~3日で早めに食べ切るようにしましょう!乳脂肪分の多めの生クリームを使うのが成功の鍵今回使用した生クリームは乳脂肪分47%とかなり高めですが、35%以上であればほぼ成功するようです。低価格な生クリームは、乳脂肪分の数値が低く、失敗する可能性があります。多少値段が高くても、乳脂肪分が高いものを購入したほうがいいかもしれません! また、乳化剤が入っている生クリームでは、バターはできません。必ず無添加のものを購入しましょう。おいしいバターは、おいしいパンでいただきたい! バターを手作りした時は、パンにもちょっと奮発すると、いつもとはひと味ちがう朝食が楽しめますよ。
2015年07月13日雨がシトシトと降り続けているかと思えば、突然からっと晴れてみたり。この時期は空模様も気分屋さん。憂鬱になったり体調も崩れたり…と、女性はちょっとしたことで、この “気分屋さん” についつい引っ張られてしまいがちです。憂鬱になるのではなく、自ら元気になる月! と考えて、紫陽花のキレイな梅雨の今を楽しみながら過ごしたいもの。そんなときにぜひおすすめしたい色が、「赤」です。「赤」は、いまひとつ元気がでない時や、瞬時にパワーが欲しい時、そっと背中を押してくれる色。赤のパワーを五感で感じながら、日々気軽に取り入れる秘訣は、料理に意識的に色をとりいれること。栄養もとれて簡単に作れる「赤」のレシピをご紹介します。元気になあれ! エールをくれる赤の食材「トマト」赤は暑い時期になると、嫌がられやすい色でもありますが、だからこそ、暑い夏がやってくる前の準備時期に、心身ともに整えるためにも、赤のパワーをもらっておきましょう。赤はパッと見、とても強い色です。その時の体調によっては、プラスにもマイナスにもとれてしまうほど、ハッキリしている色。ですが、赤ほど嘘偽りがなく、実直な色はありません。この点から考えても捉え方によっては、もしかしたら青よりもずっとずっと爽やかで硬派な色かもしれませんね。そんな元気いっぱい、エールをくれる赤の食材と言えば、やはりトマトです。どの季節でも手に入る野菜ですが、美味しい時期にこそ、その食材の良さがわかるもの。トマトは初夏からじわじわ甘くなって美味しくなっていきます。調理してパスタやスープにするのもよいのですが、まずはシンプルにあまり手をかけずにいただき、赤の効用をしっかりと感じてみることをおすすめします。赤のパワー!「トマト」をいただく時のコツ トマトと言えば、ご存じの通りビタミンCが豊富な野菜です。ただし、このビタミンCは熱に弱いため、長時間熱を加えると壊れやすくなってしまいます。ビタミンCを効率よくとるのなら生で食べるか、短時間の加熱でいただくことが大切です。またトマトの中でも小さくて可愛らしいミニトマトは、ビタミンC、βカロテン、カリウムなどのミネラルや食物繊維などが豊富に含まれています。忙しいアラフォー女性には、手軽に扱えて、かつ栄養価も高いミニトマトは大変ありがたい食材というわけです。そこで、ミニトマトを使った簡単レシピをご紹介しましょう。「ミニトマトのはちみつ生姜漬け」のつくりかた <材料>・ミニトマト 8~10個・はちみつ 大さじ4・生姜の薄切り1かけ分・生姜の千切り 少々(盛付け用)<作り方>1. ミニトマトはへたを取り、ザルに入れ熱湯をかける2. 水の入ったボウルに 1 を取り出し、薄皮をむく3. 生姜は薄切りにする4. 新しいボウルに 2 と 3 を入れ、ひたひたになるようにはちみつを加え漬け、冷蔵庫で半日くらい保存する5. 皿に 4 を盛付け、生姜の千切りをのせるこのほかにもトマトは様々な栄養効果が期待できますが、今回ご紹介したのは「レシピも栄養もシンプルに!」をテーマにした簡単レシピです。あまり深く考えたくない、梅雨のじめじめした時期だからこそ、こうした手軽なレシピがあなたを元気にしてくれます。栄養豊富な美味しいトマトをシンプルにいただく。ぜひ試してみてくださいね。
2015年06月29日夏の思い出といえば、子どもの頃にお祭りで食べたかき氷、という人もいるでしょう。かき氷のシロップで舌が真っ赤や緑に染まる様子は楽しかったですよね。かき氷の調理は、子どもたちと一緒に簡単に楽しみながらできるので、食後のデザートやおやつに、ぜひ作ってみましょう。そこにかけるシロップも、今年は手作りしてみませんか? イチゴと水あめと水だけでできる、絶品かき氷シロップのレシピをご紹介します。■からだに優しい『かき氷シロップ』のレシピ(対象年齢:1歳半~)<材料>・冷凍イチゴ 100g(他のフルーツでもOK)・水あめ 50g・水 100cc<作り方>1.イチゴと水あめを、小鍋に入れ、中火にかける。2.グツグツしてきたら弱火にして、10分程度煮詰める。あまり煮詰め過ぎると、ジャム状になってしまうので、スプーンで持ち上げた時、トロッとする程度がおすすめ。 3.2を火から下ろして、中身をミキサーにかけ、シロップ状にする。4.耐熱の瓶に入れて、冷蔵庫へ。冷えたら出来上がり。手作りのシロップは、甘過ぎず自然な味わいで、後味もすっきりとしています。かき氷だけでなく、ヨーグルトにかけたり、パンケーキにかけたり、あれこれ使えて、おいしさの幅が広がります。今回使った冷凍イチゴは、買ってきた生のイチゴを冷凍しておいたもの。イチゴを冷凍しておくと、いろいろなおやつ作りに使えるのでおすすめです。かき氷と一緒に冷凍イチゴもスライスすると、いっそう華やかで豪華になり、子どもたちも大喜びするはず。手作りシロップと一緒に、おうちだからこそ食べられる、ひと味違った自家製のかき氷にも挑戦してみましょう。
2015年06月22日わが家では、キッシュはちょっとした具材整理のお助けメニュー。中途半端に残った具材でも、刻んで生地と一緒に流し込み、とろけるチーズでふたをして焼き上げれば、立派な一品になります。今回はそんなキッシュを自宅で簡単に作るレシピのご紹介です。土台となる生地は、なんとホットケーキミックス。ほんのりとした甘味もあるので、子どもたちにも大人気です。■生地はホットケーキミックス(HM)で。簡単自家製キッシュのレシピ(対象年齢:2歳頃~)<材料>☆ホットケーキミックス 200g☆たまご 1個☆サラダ油 大さじ3・ほうれん草 1/3束・豚ひき肉(鶏ひき肉でも代用可) 100g・たまねぎ 1/2個・牛乳 1カップ・たまご 3個・塩、こしょう 適量・とろけるチーズ 適量<作り方>1.以下の手順で生地を作ります。(1)ボウルに☆の材料を全ていれ、ゴムべらで粉気がなくなるまで、よく混ぜ合わせる。 (2)生地をひとまとめにし、ラップでしっかりとくるみ、冷蔵庫で30~40分ほど寝かせる。(3)タルト型、または浅い耐熱皿の中央に生地を置き、指とスプーン背などを使って型いっぱ いに生地を押し広げていく。(4)フォークや竹串で生地に穴をあけ(焼いた時にふくらみすぎるのを防ぐため)、180度に熱したオーブンで15~20分焼く。(5)生地がキツネ色になったらオーブンから出し、冷ましておく。2.たまねぎをみじん切りにし、熱したフライパンでひとつまみの塩(分量外)と一緒に炒める。3.玉ねぎがしんなりしてきたら、ひき肉を入れ、肉の色が変わるまでしっかり炒める。4.鍋にお湯(分量外)を沸かし、ほうれん草をさっとゆで(30秒ほど)、水気をよく切ってから食べやすい大きさにカットする。5.ボウルにたまごと牛乳を入れてよく混ぜ、塩、こしょうで味を整える(塩加減やや薄めで)。6.1の生地に炒めたたまねぎとひき肉をまんべんなく広げ、下ゆでしたほうれん草を均等に並べる。7.5の生地を上から流し入れ、とろけるチーズを散らす。8.180度に熱したオーブンで25~30分焼いて出来上がり。■さらにおいしく作るためのワンポイントアドバイスホットケーキミックスは焼くとふくらみやすいので、生地はかなり薄く伸ばすくらいがちょうどよいです。そして、オーブンに入れる前に開ける、ふくらみ防止の穴は、まんべんなく開けましょう。生地が焼き上がる前に焦げ付きそうな場合は、途中でアルミホイルをかぶせてください。具材は、今回ご紹介したレシピ以外にも、さまざまにアレンジしてお楽しみください。我が家のように、冷蔵庫の残り物処分でもOKですよ!
2015年06月20日作り置きもできて、子どもたちにも大人気のメニューであるカレー。ですが、ついつい作りすぎてしまって「またカレー?」と言われてしまうことはありませんか? 今回は私が、カレー好きな息子にそう言われてしまった時、あれこれ考えて思いついたレシピをご紹介します。ポイントは生クリームだけではなく、ピザ用チーズも入れて、より濃厚に仕上げること。ご飯のほか、パスタをはじめとした麺類とも相性が良く、お好みでつけ麺用のソースとしてもおいしいですよ。我が家では、そうめんにかけるのも好評です。■残ったカレーを簡単アレンジ! カレークリームソースのレシピ(対象年齢:2歳くらい~)<材料>・カレーの残り(3~4人分)・生クリーム 200cc・ピザ用チーズ 200cc<作り方>1.カレーの入った鍋をコンロにかけ、火をつけて沸騰しない程度に温める。2.カレーが温まったら、火を止めて生クリームを入れ、ヘラなどでよく混ぜ合わせる。3.再び鍋を火にかけて、焦げ付かないように途中でまぜながら、ひと煮立ちするまで温める。4.火をとめて、生クリームと同量のピザ用チーズを入れ、混ぜながらチーズをカレー全体に溶かしていく(余熱を利用)。5.鍋底にチーズが焦げ付かないよう、ヘラで混ぜながら、もう一度弱火にかける。6.カレーがポコポコと優しく沸騰しはじめたら、5分ほど煮込んで出来上がり。■さらにおいしく作るためのワンポイントアドバイス生クリームは乳脂肪の濃度が高いほうがより風味が増します(我が家では47%のものを使用)。また、残ったカレーの量によって、生クリームを入れる量は調整してください。今回ご紹介したレシピでは、生クリームと同量のピザ用チーズを使用しているため、仕上がりが濃厚です。もう少し味を抑えたい場合は、チーズの代わりに牛乳を加えるなどして、カレーの固さや味を調整してください。
2015年06月18日安くて量もたっぷりのもやしは自炊派の強い味方。ワンパターンになりがちだけど、レシピを知ればもっと美味しく食べられるはず。ひと手間加えたもやし料理は、メインを張れる存在にも!ひと袋でボリュームたっぷりの主菜が作れる、もやし。調理のコツについて、料理人の瀬尾幸子さんはこう話します。「ひげ根は取らずとも大丈夫。もやしが透き通り、フライパンの表面に水気がなくなるまで、よく炒めます。細長いので、ソースで炒めたりあんかけ風にしたりと、とろりとした食感に仕上げるのに向いています。水気をうまく飛ばせなかった時も、片栗粉でとろみをつけるといいですよ」では早速、安くて美味しいもやしレシピをご紹介!教えてくれたのは、瀬尾さんです。■意外に思いつかなかった!カレーあんかけ炒め【材料】(2人分)もやし…1袋鶏ひき肉…100g万能ねぎ…8本(3cm長さに切る)にんにくみじん切り…小さじ1/2しょうがみじん切り…大さじ1サラダ油…大さじ2(A)カレー粉…小さじ1塩…小さじ1/3こしょう…少々しょうゆ…小さじ2顆粒鶏がらスープの素…小さじ1/2水…200cc片栗粉…大さじ1【作り方】(1)フライパンを熱してサラダ油をひき、にんにくとしょうがを炒めてからもやしを入れて、水分を飛ばすつもりで3分ほど中火で炒める。(2)もやしを片側に寄せ、空いたところで鶏ひき肉を炒める。(3)鶏ひき肉に火が通ったら、Aを混ぜ合わせて加え、全体を混ぜながら煮立て、とろみがついたら火を止める。(4)器に盛り、万能ねぎをのせる。■肉と一緒にメインとして牛肉のプルコギ風【材料】(2人分)牛薄切り肉…100gもやし…1袋にら…1把ごま油…大さじ1と1/2白ごま…適量<焼き肉のたれ>しょうゆ…大さじ1砂糖…小さじ1りんごのすりおろし…大さじ2にんにくのすりおろし…小さじ1/3しょうがのすりおろし…小さじ2(A)塩…小さじ1/4顆粒鶏がらスープの素…小さじ1/3こしょう…少々【作り方】(1)牛薄切り肉はざく切りにしてボウルに入れ、たれの調味料を混ぜて和え、5分おく。にらは4cm長さに切る。(2)フライパンを熱してごま油をひき、もやしを中火で3分ほど水気を飛ばすつもりで、焦がさないように炒める。(3)にらを加えしんなりしたらAを加えて炒め、水分を飛ばして、器に盛る。(4) 肉をつけ汁と一緒に中火で炒め、火が通ったら先に盛っておいた野菜にのせ、ごまをふる。※焼き肉のたれは、市販品で代用してもOK。◇瀬尾幸子さん料理人。コツをわかりやすく解説したレシピが好評。本誌の連載「Cooking」では「やさしい和食」を担当。著書に『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)。※『anan』2015年6月17日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・矢口紀子取材、文・新田草子
2015年06月12日焼きそばは、大人からも子どもからも大人気のメニュー。季節を問わないメニューなのはもちろん、具材を切って、炒めて混ぜるだけという調理方法の簡単さも手伝い、忙しいママにとっては、特にありがたい一品です。市販の焼きそば麺に付属しているソースもおいしいですが、家庭にある調味料をブレンドして、オリジナルの味付けにしてみませんか? いつもより優しい味になる、ソース焼きそばのレシピをご紹介します。■自家製ブレンドソースで作る、ソース焼きそばのレシピ(対象年齢:2歳頃~)<材料>・市販の焼きそば 3玉・キャベツ 4~5枚・にんじん 1本・豚肉 150g☆中濃ソース(とんかつソースでも代用可) 大さじ3☆オイスターソース 大さじ1☆めんつゆ(希釈タイプ) 小さじ2☆みりん 小さじ1<作り方>1.ボウルに☆の調味料をすべて入れ、よく混ぜ合わせる。2.キャベツとにんじんを千切りにする。野菜を千切りにすることで、子どもも食べやすい口当たりになります。 3.豚肉を一口大に切る。4.熱したフライパンに油(分量外)を少量入れてなじませ、豚肉を炒める。5.豚肉の色がほぼ変わったら、千切りにしたキャベツとにんじんを入れ、さらによく炒める。6.野菜がしんなりしてきたら、1で混ぜ合わせた調味料の半分を回しかけ、全体によく絡ませたら、ふたをして弱火で2分ほど蒸らす。7.焼きそばの麺を手でほぐしながら入れ、具材と麺がよく混ざったら、残りの調味料を回しかけ、汁気がなくなるまで全体をよく炒めて、出来上がり。メーカーによっては、水を入れて麺をほぐす調理法を指示しているものもありますので、袋の裏面に記載されている調理法を参考にしてください。たまにはオリジナルソースを使って、ちょっとアレンジした焼きそばの味を楽しんでみましょう。
2015年06月06日市販されているお菓子には、子どもたちにはあまり食べさせたくない、食品添加物が多く入っています。子どもが大好きなグミも、添加物の多いお菓子のひとつです。そこで、安心安全な材料で、自宅で簡単に作れる「寒天グミ」をご紹介します。寒天は食物繊維が豊富で、おやつの材料として使用するのにおすすめです。夏場は、グミのレシピを応用して、ゼリーを作ることもできます。寒天が常備品として家庭にあると、気軽に作れて嬉しいですね。■子どもと一緒に作れる、寒天グミのレシピ(対象年齢:2歳半くらい~)<材料>・100%果汁の有機ジュース 100~120ml・寒天(粉末タイプ) 3~4g・お好みではちみつ、メープルシロップ、砂糖など・グミを流し込む型せっかくの手作りなので、ジュースはできれば、添加物や防腐剤不使用の100%果汁のオーガニックジュースを選ぶことをおすすめします。人工甘味料を使用したジュースは、なるべく避けましょう。リンゴやオレンジといった果物のジュースはもちろん、にんじんなどの野菜の入ったジュースで作ってみてもよいでしょう。子どもが食べるおやつとしては、ジュースの甘みで十分かと思いますが、グミは冷やすと甘さを感じにくくなるので、お好みではちみつやメープルシロップ、砂糖などで甘みを足してもOKです。<作り方>1.小鍋にジュースを入れて沸騰させます。2.沸騰したら火を止め、寒天を入れて手早く混ぜてから、もう一度弱火にかけ、寒天がすべて溶け切るまで、木べらや大きめのスプーンなどでかき混ぜます。3.寒天がしっかり溶けたら、型にすばやく流し込み、冷蔵庫へ。4.15分ほど、冷蔵庫で冷やしたら出来上がりです!子どもたちには、小鍋にジュースを入れてもらったり、長めの木べらで寒天をかき混ぜてもらうお手伝いを頼んだりするとよいですね。ただし、やけどには注意してください。型へ流し込む作業は、危険なので親が担当してください。シリコン製の型を使うと、固まったグミを取り出しやすいのでおすすめです。グミの出来上がりまで30分ほどで完成するので、子どもたちも飽きずに作業ができるはず。ママと一緒に作る安心おやつで、楽しいおやつタイムを過ごしてくださいね。
2015年05月29日おもてなしにぴったりのロゼワイン。華やかなカラーが美しくテーブルを彩ると、ぐっと洗練された雰囲気になります。せっかくならグラスは色を楽しめる透明なものを用意し、お花やペーパーナプキンなどの小物にもロゼ色を取り入れると、おもてなし上級者風です。そこで、東京都港区の南仏料理レストラン「Rehab」(リハブ)のシェフソムリエの笹原愛曜さんと同レストランのシェフ廣田駿さんに、パーティにぴったりなロゼワインと料理のマリアージュを教えていただきました。食事に合うやさしい味わいのロゼは、おもてなしにもぴったり!「ロゼワインは食事にすごく合わせやすいワインです。日本にフランス料理を伝えた辻調グループ創設者の辻静雄さんも、自身の著書の中でロゼワインをとても高く評価しているんですよ。ロゼワインは見た目も美しいですし、食事にもすごくなじみます。飲んでいて楽しいワインですね」(廣田さん)アペリティフからメインに合うものまで多種多様なロゼワインが存在するので、あれこれ飲み比べてベストなマリアージュを見つけていくのも楽しみのひとつ。白や赤に比べると、飲む順序にそれほどこだわらなくてもよく、リーズナブルな価格が多いのも嬉しいところです。「食事とのマリアージュを楽しむのはもちろんですが、飲む人をチャーミングに見せてくれるのがロゼワインの魅力ですね。また、赤や白に比べると刺激が少なく感じられるので、ワインを飲み慣れていない人や疲れ気味のときでもスッと飲めるやさしい味わいで、まさに女性向きのワインです」(笹原さん)飲み疲れせず無理なく飲めるので、集まるメンバーやシーンを選びません。まさにおもてなしにはぴったりのワインといえるのです。パーフェクトなバランス感覚! 「ロゼ・デュン・ニュイ」メイン料理に合わせるなら……とお二人が薦めてくれたのが、南仏プロヴァンスのワイナリー、ドメーヌ・デュ・デフォンの「ロゼ・デュン・ニュイ」。標高350m、サン・マキシマンという丘陵部にある畑で有機によるブドウ栽培をしているワイナリーです。「ラズベリーやチェリー、ストロベリーなど赤い果実の華やかな香りに加え、ハーブやアプリコットなど、たくさんの香りを同時に感じられるのですが、何かひとつが突出することがなく、とてもバランスがいいです。ほどよいミネラルと酸味の余韻も広がり、すっきりフレッシュな味わい。味の輪郭がくっきりとしてクリアな印象です」(笹原さん)前菜からメインまでいろいろな料理が合わせられる守備範囲の広いワインですが、特に魚料理との相性が抜群とのこと。そこで今回は魚をメインにしたマリアージュのレシピを廣田さんに教えてもらいました。素朴な田舎料理にほっこり!「塩ダラのニース風」のレシピフランスの田舎風煮込み料理です。冷やしたロゼワインと熱々の煮込み料理という温度のコントラストも楽しく、素朴な味わいにほっとします。野菜をたっぷり使っているので味に深みと広がりがあり、ハーブやスパイスの風味が食欲を誘います。メインは魚ですが、ソーセージも入っているので肉料理としての一面も。ロゼワインと一緒にカジュアルに楽しみたいひと品です。(所要時間約90分 ※うち煮込み時間約60分) <材料> 2人分・塩ダラの切り身(なければ生のタラ) …800g・トマト …300g(2~3個)・パプリカ(赤) …1個・パプリカ(黄) …1個・たまねぎ …大1個・にんにく …1かけ分(大きめ)・一味とうがらし …ひとつまみ・じゃがいも … 小4個・生の辛味ソーセージ …60g(1本)・オリーブ …5~6粒・オリーブオイル …適量・タイム …適量・ローズマリー …適量・チキンブイヨン(水でもOK) …適量(200cc程度)・糸とうらがし …適量・シェリー酒(なければ赤ワインビネガー) …適量<作り方>1) 材料を切る。じゃがいもは皮をむいて半分に、パプリカは皮をむいて3cm×4cm程度の大きさに、たまねぎは細めのくし型切りに、トマトは皮をむいてざく切りにする。塩ダラは食べやすい大きさにカット。2) 鍋にオリーブオイルを入れ、にんにく、たまねぎ一味とうがらし、塩をいれて火にかけ、焦げないよう弱火で10分ほど炒める。3) たまねぎがやわらかくなったら、塩ダラとパプリカを入れて中火で軽く炒め、材料がなじんだらトマトを加える(※生のタラを使う場合はこの後の4)のタイミングでいれる)。4) 10分ほどおき、トマトから水分が出てトロトロになったら、ソーセージ、タイム、ローズマリーを入れる。材料がひたひたになるくらいチキンブイヨンを加えて、味見をし、塩気が強いようならトマトや水を加えて調節する(※ここから煮込むので、できあがりのときは倍ぐらいの塩加減になるイメージ)。5) ごく弱火で煮込み、30分ほどしたところで、じゃがいもを加え、さらに30分ほど煮込む。6) ソーセージを切り、皿に盛る。オリーブを添え、糸とうがらしを飾り、お好みでシェリー酒をかける。★ポイント★・ソーセージはできれば生がおすすすめですが、なければボイルでも構いません。・塩ダラがなければ切り身のタラでもOK。生のタラを使う場合はソーセージを入れるタイミングでタラを入れます。・チキンブイヨンは市販のだしを使うなら、ごく薄味にするのがポイント。水でも問題ありません。・皿に盛るときは主材(塩ダラ)が中心にくるように盛り付けるときれいに見えます。ロゼワインのシーズンはまさにこれから。ぜひ今回紹介したレシピと一緒に、もっとカジュアルに楽しんでみてはいかがでしょう。プロフィール■笹原愛曜(ささはらやすあき)さん /写真左オーバカナルでギャルソンとして働いたのち、都内の有名レストランでソムリエとして勤務。2012年6月に独立し、「Rehab(リハブ)」をオープン。2015年6月より、定食スタイルで気軽に南仏料理が楽しめる店としてリニューアル。■廣田 駿(ひろたしゅん)さん /写真右フランスのアルザス地方にある「オ・クロコディール」やプロヴァンス地方の「オストー・ド・ボーマニエール」など星付きレストランで経験を積み、帰国後はベージュトーキョーの立ち上げスタッフ、「マンダリン オリエンタル ホテル 東京」のフレンチレストラン「シグネチャー」などで活躍。2015年6月より「Rehab」シェフに着任。Rehab (リハブ)東京都港区白金2-2-2 MHMビル 2F Tel.03-3447-6310 「LOVE ROSÉ」とは?ワイン・コンサルタント、株式会社BONS VIVANTSの代表、副島美佐子さんを中心にワイン業界のプロたちが集結し、世界中の様々な産地のロゼワイン(スティルワイン)の美味しさ、美しさ、楽しみ方、合わせる料理の幅広さなど、洗練されたロゼワインの奥深い魅力を日本でも広める普及活動を行う。毎年様々なテーマでロゼワインを楽しむ大規模イベントを開催。2015年は7月半ばより「ワインバー マルゴ」グループでスタンプラリー、9月27日(日)には鎌倉の邸宅でガーデンパーティーイベントを開催予定。 マルゴHP: FB: 「ロゼ・デュン・ニュイ」問い合わせ先/ 株式会社横浜君嶋屋 Tel.045-251-6880
2015年05月28日ポテトサラダは、毎日の食卓にもお弁当にも活躍するおかず。我が家の子供たちにも大人気のメニューです。今回ご紹介するポテトサラダは、とてもシンプルな作り方ですが、ゆで卵を加えることでポイントになり、よりおいしさが増して、口当たりもまろやかになります。今回は、じゃがいもに火を通す際、電子レンジを使った時短レシピをご紹介していますが、その時々の状況に合わせて、アレンジしてご活用ください。■ゆで卵が命! シンプルなポテトサラダのレシピ(対象年齢:1歳半~)<材料>・じゃがいも 3~4個・卵 2個・ツナ缶 1缶・きゅうり 1本・塩 適量・こしょう 適量・マヨネーズ 適量<作り方>1.以下の手順でゆで卵を作ります。・鍋に卵が水面から頭を出さない程度の水を入れ、強火にかける。 ・沸騰したら弱火にして、12分間火にかける。・ゆで上がったら、卵を殻付きのまま水につけ、粗熱をとる。・冷めたら、めん棒やマッシャ―で細かくつぶす。2.電子レンジを使って、下記の手順でじゃがいもをゆでます。<電子レンジでじゃがいもをゆでる手順>・皮をむいたじゃがいもを、水にぬらしたキッチンペーパーでくるみ、さらにその上からラップを巻く。・電子レンジで5分(500Wの場合)加熱する。一番厚みがある中央に竹串がスッと通るくらいが目安。足りなければ、様子を見て加熱時間を追加する(この時、じゃがいもがとても熱くなっているので、やけどに注意)。・熱いうちにめん棒やマッシャ―でつぶす。3.きゅうりは薄く輪切り、または半月型にスライスします。4.ツナ缶は油分や水分をしっかり切っておきます。5.ボウルにつぶしたじゃがいもとゆで卵を入れ、塩、こしょうを入れて、全体をよく混ぜます(後からマヨネーズを入れるので塩加減は控えめに)。6.きゅうり、ツナを入れて、さらによく混ぜます。7.マヨネーズを少しずつ加えながら、お好みの味に調整して出来上がり。■さらにおいしく作るためのワンポイント今回のレシピにはツナ缶を使用しましたが、ハムやソーセージ、ひき肉などを代用してもおいしいです。その際、ソーセージやひき肉など、加熱が必要なものはあらかじめ炒めておき、キッチンペーパーで油分をとってから混ぜ込んでください。子どもさんの年齢によってはマヨネーズの使用を控えたいという場合もあるでしょう。その場合は、塩・こしょうで味付けをした段階で別のお皿に取り分け、後から大人用にマヨネーズを加えてください。きゅうりの歯ざわりが気になるという子どもさんには、みじん切りにして入れるなど、工夫をしてみるのもよいでしょう。
2015年05月26日衣を使わず、具材を皮で巻いて揚げるだけでいい春巻きは、散らかりにくく、後片付けも楽なので、揚げ物料理の中でも気軽にとりかかることができる献立です。ですが、中に入れる具材の下ごしらえを考えると、一気にハードルが高くなってしまいますよね。今回ご紹介するレシピは、材料を切って、そのまま巻くだけの簡単レシピ。使用する食材もとてもヘルシーなので、揚げ物だけれど体にやさしい、そんな一品です。■下味は塩、こしょうだけ!鶏のささみと椎茸の簡単ヘルシー春巻きのレシピ(対象年齢:2歳くらい~)<材料>・春巻きの皮(ミニサイズ) 10枚・鶏のささみ 5枚・生しいたけ 5個・塩 適量・こしょう 適量・揚げ油・水(春巻きの皮の糊用)・薄力粉(春巻きの皮の糊用)<作り方>1.春巻きの皮はあらかじめ一枚ずつはがしておきます(乾燥しやすいので、上からラップなどをかけておくと良い)。2.キッチンペーパーで水分を切った鶏のささみを、半分にカットします。3.生しいたけは軸からカットし、笠の部分を2mm~3mmの厚さに、やや斜めの角度でスライスします。4.春巻きの皮を自分に向かってひし形になるように置く。5.春巻きの皮の中央よりやや下の位置に、鶏のささみを置き、塩・こしょうをかける(塩は1/2つまみ程度)。6.5の上に生しいたけを2~3枚並べる。7.手前から具材(ささみとしいたけ)を一度巻き込む。8.左右の辺に水溶き薄力粉を塗り、左右の角から折りたたんだ後、具材を転がすようにして、皮を巻いていく。9.170度に熱した油に入れて、皮がキツネ色になるまでじっくり揚げる。10.網にあげ、粗熱がとれたら包丁で斜めにカットして出来上がり。■さらにおいしく作るためのワンポイントしいたけは斜めにスライスすることでより広い面をとることができます。カットした軸はスライスして、一緒に巻くとより無駄なく具材を消費することができます。今回紹介した具材は、チーズとも相性がいいので、アレンジレシピとしてご活用ください。
2015年05月15日今年の母の日は何をしましたか? お花やプレゼントを贈った人、一緒に旅行に行った人、おうちで豪華な料理を振る舞った人もいるでしょう。姉は、母の日に小学校1年生になる娘から、手作りのカーネーションをもらって大喜び! 手先が器用になっていて、成長しているんだなと改めて実感しました。ふとそのとき、「もうそろそろ、姪っ子もお料理できるお年頃かも…」と思っているところに、小倉優子さん主催のステキなお料理教室を見つけました。 ■親子で楽しめる「お母さん ありがとう! フラワーカプレーゼ」お料理上手なママタレとして有名な小倉さんは、実は2013年から森永乳業とコラボしていて、2015年はモッツァレラとの相性抜群なトマトを使ったアレンジカプレーゼを提案! 今回、手軽に食卓を華やかにするハレの日レシピとして紹介されているのが、「トマトのカプレーゼ」です。【材料(3人分)】・クラフト フレッシュモッツァレラ 1袋・生ハム 8枚・トマト 1個・塩 少々・エキストラバージン・オリーブオイル 大さじ1・イタリアンパセリ 少々【作り方】1.生ハムは縦半分に切ります。1枚を丸めて棒状の芯を作り、まわりに生ハム3枚を順に巻いてバラの花びらのように形作り、全部で4個作ります。2.モッツァレラとトマトは厚さ8mmの半月切りにします。3.器に2を交互に盛り付けて塩とオリーブオイルをかけ、(1)の生ハムとイタリアンパセリを飾ります。■フレッシュモッツァレラの魅力は? 今やスーパーに行けば、さまざまなタイプのチーズが手に入るようになりました。その中でも、クセがなく幅広い世代から指示を得ているのがモッツァレラチーズ。トマト以外にも、サラダや旬の果物などとも相性バッチリで、料理の幅を広げる食材なので、これから料理に挑戦したい人にもおススメです。生ならもちもち、加熱すればとろとろになる、ひとつで2通りの楽しみ方ができるのも魅力です。小倉優子さんが直々に教えてくれる、親子で楽しめるイベント 「小倉優子さんと一緒に作ろう!クラフト フレッシュモッツァレラのカンタン親子料理教室」 は、2015年7月31日(金)に開催されます。イベントの内容は、小倉さん監修の元、親子で一緒にカプレーゼを作れるというもの。今回は親子限定のイベントではありますが、 「クラフトチーズレシピ」 ウェブサイトではチーズを使ったさまざまなレシピを公開中。美味しいレシピに巡り合うことができます。<募集概要>開催日時:2015年7月31日(金)会場:東京都内 キッチンスタジオ(※会場は当選された方へ個別でおしらせいたします。会場までの交通費はお客様のご負担となります)講師:小倉優子さん内容:小倉優子さんが監修した「カプレーゼレシピ」を披露。小倉優子さんが直接、参加者の方々へ教えながら、一緒に親子でカプレーゼを作ります。応募期間:2015年5月8日(金)~6月19日(金) ※親子でのご応募に限らせていただきます。※応募多数の場合、厳正な抽選をもって決定。当選者のみにご連絡いたします。・クラフト フレッシュモッツァレラ 公式サイト
2015年05月14日普段、何気なく手に取っている料理のレシピ集。実はその中には、おうちごはん事情に大きな革命を巻き起こした伝説的な一冊も!食への意識やスタイルにまで影響を与えた料理本をプロが教えます。 自分のレシピをネットで公開し、共有する今。この“レシピ文化”は昭和40年代にまで遡る。 「高度経済成長の中、生活が向上するにつれ“食”の知識への渇望が高まりました。『私の保存食ノート』の著者・佐藤雅子さんは人事院総裁を務めたほどの夫を持つ家庭人。一般主婦の“憧れ”が作るレシピが広く紹介される先駆けとなりました」(文化出版局・浅井香織さん) “憧れの味”が広まると同時に料理の意識も変わっていく。変化をもたらしたのは1985年創刊『オレンジページ』だった。 「1号の特集はステーキ。“おうちごはんだって外食並みに素敵になる”と印象づけたと同時に、“料理=義務”が“楽しんで、おしゃれに作るもの”に変わっていきました。ʼ90年代には男性料理家がレシピ本を出すことで、“料理=カッコいい”というイメージもつき、次第に男性も料理をするように。レシピ文化を追うことは、料理に対する意識の変遷を追うことでもあるんです」(オレンジページ編集長・杉森一広さん) そんな料理文化に影響を与えてきた本の一部がこちら。 ■『あなたのためにいのちを支えるスープ』辰巳芳子文化出版局 「“きちんとしたものを食べて滋養とする”という哲学があり食と向き合う内容は単なるレシピ本では括れません」(平井さん)2600円 ■『ヤミーさんの3STEP COOKING』ヤミー主婦の友社 3ステップで完成するレシピをアップし、大人気となったブログを書籍化。ブログがレシピ本としてまとまる流行を生んだ。933円 ■『速水もこみちが作る50のレシピきみと食べたら、きっと美味しい。』速水もこみちマガジンハウス “料理男子本”の代表格。定番和食から、ハンバーグという男子メニューまで、速水もこみちさんの自慢レシピがずらり。1749円 写真・内山めぐみ ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月11日スープは、歯が生えそろっていない離乳食期の子供から大人まで楽しめる貴重なメニュー。今ではお湯や牛乳で溶くだけで仕上がるインスタント食品も多数販売されていますが、小さな子どもも口にするからこそ、化学調味料や添加物には配慮して作りたいところです。でも、食材を細かく刻んだり、長時間煮込んだり、ミキサーにかけたりするのはちょっと面倒ですよね。今回ご紹介するレシピは、缶詰のコーンにほんのひと手間かけるだけで、レストランのような本格的な味に仕上がるコーンスープです。■缶詰を使うだけで本格的に! レストランで食べるようなコーンスープの作り方(対象年齢:離乳食期~)<材料>・コーンの缶詰(クリーム状のもの) 250g・たまねぎ 1/4個・無塩バター 40g・薄力粉 大さじ3・牛乳 200cc・スープ(固形スープの素=コンソメ2つ分をお湯で溶かしたもの) 800cc(4カップ)・生クリーム 50cc・塩 適量<作り方>1.玉ねぎは薄くスライスする。2.鍋にバターを溶かし、玉ねぎと1つまみの塩を入れ、焦がさないようによく炒める。3.玉ねぎがしんなりしてきたら、薄力粉を3回に分けて(大さじ1ずつ)入れ、粉気やダマが残らないようによく混ぜ合わせる。4.固形スープを溶かしたお湯(スープ)を入れる。5.コーン缶を入れる。コーンがダマにならないよう、木べらなどで静かに混ぜながら、全体をスープに溶かしていく。6.約10分間中火で煮込む(鍋底がこげつかないように時々混ぜながら)。7.火からおろし、ボウルに濾す。(スプーンなどを使ってすり濾す。網の目がつまった場合はその都度捨てる。)8.濾したスープを再び鍋に戻し、弱火にかけ、牛乳を少しずつ加える。9.塩で味をととのえてから生クリームを加えて軽く混ぜたら、出来上がり。■さらにおいしく作るためのワンポイントアドバイス使用するスープの素(コンソメ)を無添加のものにすることで、より安心、安全な仕上がりになり、素材本来の味を楽しめます。仕上がりにクルトン(食パンを細かくサイの目にカットしたものをバターでこんがり焼き炒めたもの)を散らすと、さらに本格的になるのでおすすめです。
2015年05月06日冷蔵庫に中途半端に残った野菜類をなんとかしたい、という悩みは尽きません。でも、刻んでサラダにしても子どもはなかなか食べてくれません。わが子に野菜を食べさせる方法のひとつに、「ハンバーグのタネに混ぜ込む」という方法がありますが、今回ご紹介するレシピはその応用で、シュウマイに混ぜ込むというもの。しかも、シュウマイの皮がなくても大丈夫。毎日の食卓に登場するお米があれば十分です。使用する挽き肉は豚挽き肉なので、ハンバーグよりも少しは、お財布にやさしいかもしれませんね。■皮がなくても作れちゃう! お米で簡単シュウマイのレシピ(対象年齢:1歳半~)<材料>・豚ひき肉 300g・米 1カップ弱・しょうが 1片・長ネギ(白い部分) 約10cm・好みの野菜(冷蔵庫の残り物など)*今回のレシピではにんじん(1/2本)とブロッコリー(1/2房)を使用☆片栗粉 大さじ☆しょう油 大さじ1☆酒 大さじ1☆ごま油 大さじ1☆塩 小さじ1<作り方>1.米はよく洗い、ザルにあげておく。2.しょうが、ネギ、野菜類をみじん切りにする。3.ボウルに豚ひき肉を入れ、1の野菜類を全ていれ全体をよく混ぜ合わせる。.4.☆の調味料を3のボウルに全ていれ、粘り気がでるまでよく混ぜる。5.ミートボールくらいの大きさに手で丸め、ザルにあげた米の上で転がしながら全体に米まぶし、再び手でしっかりと握りながら米を密着させる。6.水を張った蒸し器に並べ、強火にかける。7.蓋の隙間から蒸気が出てきたら(=沸騰したら)弱火にし、15分間火にかけてできあがり。■さらにおいしく作るためのワンポイントもち米を使用する場合は、洗った後にしっかりと給水をさせてからザルにあげましょう。今回使用した野菜以外にも、ほうれん草やキャベツ、ニラなども相性がいいです。フードプロセッサーを使用する場合には、まずはしょうがからプロセッサーにかけ、次に使用する分量の少ない食材(野菜類)から順にかけていくと、より均等に細かく裁断されます。
2015年04月22日作り置きができるミートソース。子どもたちも大好きなので一度にたくさんの量を作るというママも多いのではないでしょうか。わが家でもミートソースを作った日からは、しばらくスパゲッティやミートソース丼の連続…。そんなある日、スパゲッティ好きの息子から「またパスタ?」と飽きた表情で言われた時に考えてできたのが、このレシピです。おからを使用しているので。大人にとってもヘルシーで嬉しい一品です。■ミートソースを有効活用! おからとミートソースのヘルシーグラタンのレシピ(対象年齢:1歳~)<材料>(パウンドケーキ型1台分)・おから 250g・牛乳 1~1と1/2カップ・バター 10g・塩 小さじ1/2・こしょう 少々・ミートソース 1と1/2カップ・ピザ用チーズ 100g・卵 1個<作り方>1.オーブンを200度に温めておく。2.鍋に牛乳、バター、塩、こしょうを入れてひと煮立ちさせる。3.おからを鍋に入れ、ヘラで全体をよく練り混ぜる。4.3を鍋ごと冷ます。5.人肌程度まで冷めたら、ときほぐした卵を4の鍋に入れよく混ぜる。6.パウンドケーキの型にクッキングシートを敷き、調理したおからの1/2の量を容器の底に平らに敷く7.ミートソースの半量をその上に敷き、おからがかくれるくらいにまんべんなく広げる。8.チーズの1/2量をミートソースの上に重ねる。9.6~8をもう一度繰り返す。10.あらかじめ200度に温めておいたオーブンに入れ、30分焼く。11.焼き上がり後、粗熱がとれたら、型の両サイドに包丁を入れてから、オーブンシートを上にゆっくりと引っ張り上げて型から出す。■さらにおいしく作るためのワンポイント今回のレシピでは無塩バターを使用しているので、有塩バターを使用する場合は塩の量を調節してください。おからのモソモソとした触感に子どもがまだ慣れない、という場合には、牛乳の量を少し増やすことでより滑らかな口あたりになります。市販のミートソースを使用する場合は、1缶を目安にしてください。ミートソース以外にカレーを使ってアレンジしてもおいしいですよ。
2015年04月07日大好きなスイーツが少しでもヘルシーに、そして簡単にできたら…。子どものためにと思って手作りするおやつですが、自分も一緒に食べることを考えると、どうしてもカロリーやコレステロールが気になってしまいますよね。今回は、大人も子どもも喜ぶ、ヘルシーなスイーツのご紹介です。クリームチーズの代わりに豆腐を使用するので、低カロリーなことはもちろん、口当たりもさっぱりです。レモン汁を加えることで、大豆の風味が抑えられ、豆腐が入っていること忘れてしまいそうになります。■豆腐で作る! レアチーズ風味のふわふわムースのレシピ(対象年齢:1歳~)<材料>・豆腐(絹ごしまたは木綿どちらでも) 150g・ゼラチン 5g・コンデンスミルク 70g・生クリーム 1カップ・レモン汁 大さじ1・玄米フレーク(コーンフレークでも可) 50g・無塩バター(有塩でも代用可) 20g<作り方>1.小さな鍋にゼラチンと大さじ1(分量外)の水を入れ、水が粉に十分染み込んだら、鍋を弱火にかけ、透明の液状になるまでよくまぜながら粉を溶かす。(ゼラチン液を沸騰させないように注意)2.コーンフレークをジップロックなどの厚めのビニール袋に入れ、手で揉みながら細かく砕く。3.バターを溶かす。4.ボウルに1のコーンフレークとバターを入れ、良く混ぜ合わせる。5.ラップを敷いた容器に2のコーンフレークを入れ、底に敷きつめる。6.5にフタをして(またはラップをかけて)冷蔵庫でコーンフレークを冷やし固める7.別のボウルに生クリーム、コンデンスミルク、レモン汁を入れ、泡立て器でよくまぜる。8.7のボウルに、透明の液状になったゼラチンを流し入れ、素早く混ぜる。豆腐を入れ、さらによく混ぜる(ダマが残らないように)9.冷やし固めたコーンフレークの容器に7の生地を流し入れ、冷蔵庫で1日冷やす。ふわふわのムースなので、土台には形がほぐれやすいコーンフレークを使用しています。レアチーズケーキのようにしっかりとした仕上がりにしたい場合は、ゼラチンの量を増やして調整してください。その場合、土台はクラッカーやビスケットなど、固い生地でも相性が良いです。なお、コーンフレークを手で揉み砕く際は、薄いビニール袋だと途中で穴が開いてしまうこともあるので、ジップロックかそれ以上に厚手の袋を使用するとよいでしょう。
2015年04月03日手作りのおやつの良いところは、原材料がわかるから安全で安心なところ。そして、砂糖の量などを自分で調節できるところです。でも、材料を揃えるところから作る工程までを考えると、子供の世話や家事に追われる日々の中では、つい市販のおやつに頼りがちになってしまいます。今回ご紹介するスコーンのレシピは、特別な材料をほとんど使わず、気軽に作ることができるので、気分転換も兼ねてパパッと作れてしまうので、「おやつを手作りしたい。でも面倒くさい…」という気分の時でもおすすめです。生地を寝かせる必要がないので、混ぜてから焼きあげるまでがあっという間です! ジャムを添えれば、ちょっとした朝食代わりや、来客時のおもてなしスイーツとして大活躍してくれますよ。■フードプロセッサーを使って作る、簡単スコーンのレシピ(対象年齢:2歳~)<材料>☆薄力粉 250g☆ベーキングパウダー(できればアルミニウムフリーのもの) 大さじ1☆砂糖 20g☆塩 小さじ1/4☆バター 80g・卵1個+牛乳 合計で120gになる分量・打ち粉用の薄力粉・生地に塗る牛乳<作り方>1.フードプロセッサーに☆の材料を上から順に入れていく。バターは大きく数等分にカットし、全体にバランスよく並べると混ざりやすい。2.フードプロセッサーのスイッチを入れ、バターのダマ(小さな塊)がある程度残る状態で止める。3.2をボウルに移し、卵+牛乳を加え、生地全体がまとまるように手で混ぜていく。混ぜすぎ(こねすぎ)には要注意。写真のようにまとまったらOKです。4.台に打ち粉(分量外)をして、ひとまとまりにした生地の周りにも薄く粉をまぶす。5.めん棒で2cm程度に伸ばし、直径5~7cmの丸型で型を抜く。型で抜いた後はなるべく生地に触れないように(特に側面)。6.生地の表面に刷毛で薄く牛乳(分量外)を塗る7.180度に余熱したオーブンで18~20分焼くこのレシピでは砂糖の量を控えめにしてあります。もう少し甘くしたい場合は、砂糖のみ10g前後増やしても仕上がりに支障はありません。アレンジとしてレーズンやオレンジピールといったドライフルーツやチョコチップなどを加えてもよいでしょう。冷めたスコーンを温める場合は、焦げないようにスコーンをアルミホイルで包んで、トースターやオーブンなどで温め直してください。
2015年03月27日きんぴらは、作り置きもできて、お弁当のおかずにもなる便利な一品。でも、きんぴらの代表食材ともいえるごぼうは、その固い繊維からか、わが家のこどもたちには敬遠されがち。なかなかお箸がすすみません。そんな時に思いついたのがこの、にんじんだけで作る洋風きんぴらです。きんぴらを作る時「やや面倒」と感じてしまう、にんじんの千切りも、ピーラーを使えば簡単です。無農薬のものを使えば皮ごとスライスしても安心ですし、栄養満点ですね。ポイントは隠し味のマヨネーズ。きんぴらにマヨネーズだなんて、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、しょう油とマヨネーズの相性の良さを考えれば納得の味です。■マヨネーズが隠し味! 洋風きんぴらのレシピ(対象年齢:2歳半くらい~)<材料>・にんじん 1本・ごま油 大さじ1/2~1・しょう油 小さじ1・酒 小さじ1・マヨネーズ 小さじ1・かつおぶし 小分けパック1袋(約5g)<作り方>1.ピーラーを使って、にんじんを丸ごとスライスする。適度に側面を変えながらスライスすると、均等の幅の薄切りができます。2.スライスしたにんじんを数枚重ねて、包丁で斜めにカットする。3.フライパンに分量のごま油をひき、ごまの香りが香ってきたら、カットしたにんじんを入れる。4.全体的にしんなりするまで中火で炒めたら、お酒をまわし入れ、アルコールの香りがしなくなったら、しょう油をまわし入れる。5.マヨネーズを入れ、全体がよく混ざったら火を止める。6.かつおぶしを和えたら出来上がり。■洋風きんぴらをおいしく作るためのポイントポイントは、最初の炒め時間をしっかりとることです。強火ではなく中火でじっくりと炒めることで、にんじんにしっかりと火が通り、にんじんそのものの甘味や旨味がでてきます。味見のタイミングは2回。1回目はしょう油を入れた時に行ってください。その後にマヨネーズを入れることも考え、やや薄味に感じる程度の味つけであればOK。マヨネーズを入れた後、再度味見をして、調整してください。かつおぶしのほかに、いりごまやすりごまなどを加えても相性が良いですよ。たくさん作って、お弁当や作りおきのおかずとして活用してください。
2015年03月19日とろけたチーズと具材がからんで、絶妙なおいしさを醸し出すチーズフォンデュ。子どもたちも大好きなチーズと一緒なら、普段は食べないような野菜でも、どんどん食べてくれます。これならママもうれしいですよね。とはいっても、外食先のように立派なフォンデュ鍋が自宅にあるわけではないし、頻繁に食卓に登場するメニューでもないので、わざわざ専用鍋を買うという気もおきず、家庭ではどうやってチーズフォンデュをしたらよいものか、悩ましいことでしょう。そこで今回は、ホットプレートとアルミホイルを使って、チーズフォンデュを気軽に楽しめるレシピをご紹介します。■ホットプレートとアルミホイルを使って作る、簡単チーズフォンデュのレシピ(対象年齢:2歳半~)<材料>・とろけるチーズ 200g・牛乳 1/2カップ(100ml)・薄力粉 大さじ2~3・ブロッコリー、ウインナー、ミニトマト、じゃがいも、エリンギ、食パンなど、お好みの具材(一口大に切っておく)<作り方>1.アルミホイルでチーズを入れる容器を作る。今回のレシピで作成した容器は直径13cm。2枚重ねで作ると強度も増し、やぶれにくくなります。2.下ゆでが必要な具材はこの時点で下ごしらえをしておく。ブロッコリーやウインナーは、あらかじめ下ゆでしておくと、火の通りを気にせずホットプレートで温めるだけですぐに食べられます。3.鍋にとろけるチーズと薄力粉を入れ、全体をかきまぜながら粉とチーズをなじませる。4.弱火にかけ、鍋底にふれている分のチーズがとけはじめたら牛乳を入れる。5.1で作成したアルミ容器をホットプレートの中心に置き、周囲に食材をならべ、ホットプレートのスイッチを入れて温めておく。6.牛乳が沸騰しない程度の中火で、手早くかき混ぜながらチーズを完全に溶かす。7.5で準備しておいた容器にチーズを流し入れて出来上がり。■ホットプレートチーズフォンデュをおいしく作るためのポイントチーズに入れる薄力粉はとろみを出すためものです。分量はお好みで加減してください。ホットプレートが温まったら、温度は中温~低音にして、チーズが焦げ付かないよう気をつけましょう。また、アルミ容器を2つ用意し、1つは子供用に、もう1つは牛乳の代わりに白ワインでチーズを溶かした大人用にしてもよいですね。
2015年03月13日「バーニャカウダ」と聞くと大人が楽しむ料理のイメージがありますが、パスタなどでにんにくの免疫が付き始めた子どもにとっては、「にんにくの香りが食欲をそそる」ということもめずらしくありません。母親としては、成長期の子どものたちには、できるだけたくさんの野菜を食べて欲しいもの。少しでも子どもが食べやすいようにと、味付けや調理方法を試行錯誤しているママも多いでしょう。そんな時におすすめなのが、今回紹介するバーニャカウダソースです。このソースのおかげで我が家では、子どもたちがスティック状にカットしたにんじんやきゅうり、大根などをすすんで食べてくれるようになりました。■生野菜がどんどんすすむ!簡単バーニャカウダソースのレシピ(対象年齢:3歳くらい~)<材料>・牛乳 300cc・にんにく 3~4片・アンチョビペースト 大さじ1・塩 適量<作り方>1.にんにくの皮と薄皮をむく。2.鍋に牛乳と皮をむいたにんにくを入れて火にかける。3.牛乳が煮立ったら弱火にし、15分ほど煮込む(時々やさしくかきまぜながら、吹きこぼれに気を付ける)。4.にんにくが軟らかくなったことを確認したら一旦火を止め、鍋に入った状態でにんにくをフォークやマッシャ―(写真参照)などですり潰す。5.にんにくをすり潰したらアンチョビペースト(写真参照)を入れ、ムラなくかき混ぜた後、再び火にかけ煮立たせる。6.火を止める直前に、塩で味を整えてできあがり。7.粗熱がとれたら密閉容器に入れて保存。冷蔵で1週間ほど保存できます。一般的にバーニャカウダを作る場合は上記の内容にオリーブオイルを加えますが、今回のレシピでは使用していません。そのため、ソースとはいってもサラサラ感のある液状です。お好みでオイルを入れる際は、泡立て器でかき混ぜながら少しずつ加えて、とろみをつけてください。■簡単バーニャカウダソースをさらにおいしくするためのコツアンチョビペーストがない場合は、アンチョビフィレでも代用できますが、その場合はアンチョビフィレをミキサーにかけ、細かくしてください。十分粉砕しても、細かい骨などが残る場合があります。小さい子どもさんが食べる場合は、十分注意が必要です。
2015年02月28日わが子にはできるだけ手作りのおやつを食べさせたい。多くのママがそう考えていることでしょう。ただ、お菓子やケーキ作りとなると、材料集めや計量の手間が必要になるので、忙しい毎日では、どうしても優先順位が低くなってしまいがちですよね。今回ご紹介するチーズケーキのレシピは、材料集めも簡単で、ほとんどが使い切りのものばかり。余った材料は、普段の料理にも活躍します。計量も計量カップだけで終わり。そんな、簡単手間なしレシピです。■計量カップで作る、簡単濃厚チーズケーキのレシピ(対象年齢:1歳後半くらい~)<材料>(直径23cm、高さ3cmの耐熱皿1つ分)・クリームチーズ 200g・クロテッドクリーム(なければサワークリーム) 100g・生クリーム 1/2カップ・砂糖 1/2カップ・卵 2個・パン粉 2カップ・型に塗るバター 適量<作り方>1.クリームチーズとクロテッドクリームはあらかじめ冷蔵庫から出して、やわらかい状態にしておく。2.パン粉を浅くて面の広い耐熱皿に広げる。トースターやオーブンに入れ、表面がこんがり焼けたら、全体を混ぜて再度ローストする。この行程を繰り返し、パン粉全体にまんべんなく焼き色をつける。3.ローストしたパン粉は粗熱をとる。4.大きめのボウルに軟らかくなったクリームチーズ、クロテッドクリーム、砂糖、生クリーム、卵をすべて投入し、ミキサーでかき混ぜる(この時、砂糖 → 生クリームの順番で計量すると、計量カップを途中で洗わずに済みます)。5.チーズの塊が気にならないくらいになるまで全体をしっかりと混ぜ合わせ、生地をなめらかにする。6.耐熱皿にバターを塗る(側面までしっかりと)。7.ローストしたパン粉を耐熱皿に入れ、お皿を傾けながらパン粉が全体に、均等にいきわたるようにする。8.パン粉が敷かれた耐熱皿に5の生地を流し込み、数回トントンとして軽く空気を抜いた後、ヘラなどで表面を平らにする。9.180℃に熱したオーブンに入れ、40分焼いてできあがり。生地のベースをパン粉にすることで、使用する砂糖の分量をできるだけ控えました。今回使用したクロテッドクリームはスコーンなどに付けて食べることが多いクリームです。サワークリームと比べると酸味がないので、子どもにも食べやすい仕上がりになるはずです。クリームチーズもクロテッドクリーム(サワークリーム)も、今回使用する分量と同量で市販されているので、計量せずに使用できることがほとんど。まさに「計量いらず」で作ることができます。ぜひ試してみてください。
2015年02月21日