新垣結衣(35)が5月9日、都内で開催された映画『違国日記』の完成披露上映会に出席。イベントには瀬田なつき監督(45)だけでなく、共演者の早瀬憩(16)、夏帆(32)、小宮山莉渚(18)も集結した。6月7日に公開予定の本作は、漫画家のヤマシタトモコ氏による同名コミックを映画化。新垣は生きることに不器用な35歳の小説家を演じ、両親を交通事故で亡くした15歳の姪(早瀬憩)との同居生活を通して心の交流を描く物語だ。イベントで満席の観客を前に、司会者から「どんなお気持ちでしょうか?」と聞かれた新垣。「嬉しいですね」とコメントし、作品への思いをこう続けた。「『違国日記』という原作は私もとても大好きで、今回こうやって映画で主演をさせてもらうことになり、同時にすごく思い入れがあるので緊張もしています。でも、すごく嬉しいですね。やっぱり、こうやって駆けつけてくれるのは。どういった反応が返ってくるのか、すごく楽しみです」そんななか、注目を集めたのは“イメチェン”ぶりだ。現在公開されている『Nintendo Switch』のCMでは、おでこを出したふんわりパーマヘアを披露していた新垣。だがイベントでは、眉上まできれいに切り揃えられた“パッツン前髪”だったのだ。落ち着いたカラーのセミロングで、着用していたシックなジャケットによく似合うヘアスタイルだった。イベントの様子は、10日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)や『DayDay.』(日本テレビ系)などでも取り上げられた。『DayDay.』のX公式アカウントでは、新垣が出題したクイズも紹介されている。《Q.かなりの夜型休日が続くと朝に寝てしまうこともあるのですが、以前夜中から朝まで“あること“をして過ごしていました一体なんでしょうか?》とのお題で、正解は「料理」だった。新垣は《家に栗があった。湯がいてひたすら包丁でむいてたら、朝になってた大量じゃないけど下処理が初めてだったんで、ネットで調べてたら何時間も経ってて栗ごはんを作りました!》と、エピソードを披露していた。貴重な素顔を見せつつ、ガラリと印象を変えたイメチェンも話題になった新垣。SNSでは歓喜の声が相次いでいる。《ガッキーのオン眉が可愛すぎて震えてる》《ガッキーのぱっつん前髪。ほんとにかわいいしイケメンだし 綺麗だし無双感すごい》《ガッキーはどんな髪型も素敵なんだよ、だって天使なんだから》《新垣結衣、オン眉パッツン前髪、超かわいい。ガッキー、本当に変わらないね》6月11日には36歳を迎え、ますます女優として躍進しているようだ。
2024年05月10日女優の新垣結衣が、9日に都内で行われた映画『違国日記』(6月7日公開)の完成披露舞台挨拶に早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚、瀬田なつき監督とともに登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■新垣結衣、大好きなマンガ『違国日記』実写化に緊張感「すごく思い入れがある」早瀬とともにW主演を務めた新垣は、オン眉のパッツン前髪姿で登場し、満員の客席を前に「嬉しいですね」と笑顔。「私は原作もとても大好きで、今回映画になって主演をさせてもらうということになって、すごく思い入れがあるので、すごく緊張をしています」と話した。主人公・槙生を演じるにあたって意識したことについて聞かれると、新垣は「原作に描かれている槙生ちゃんの魅力みたいなものをどうにか体に染み込ませて、どうにかこの映画に落とし込んでいきたいなと思っていたので、撮影に入る前、そして入ってからクランクアップの瞬間までずっと悩んでいたというか、どういう風に表現したらいいのか考えていました」と苦悩を明かす。続けて「本番前の『よ~い』のときに原作の槙生ちゃんの表情を思い浮かべるようにしていて。そうするとスイッチを入れてくれる気がして、本番でスッとセリフが言えたような気がしました」と役作りについて語った。
2024年05月09日映画『違国日記』(6月7日公開)の完成披露舞台挨拶が9日に都内で行われ、新垣結衣、早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚、瀬田なつき監督が登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■夏帆、普段の何倍もギアを上げる役作り「なんか賑やかな人、来たぞと思ってもらえたら」10代の頃に1度だけ共演したことがあり、芝居での共演は初だという新垣と夏帆。槙生の友人・醍醐奈々を演じた夏帆は、「登場シーンは少ないんですけど、そんな中でも醍醐が登場することでその場の空気がちょっと賑やかになってパッと明るくなるようなそんな存在でいられたらいいなと思っていて」と演じるうえで意識していたことを明かす。「ただ、決して自分はそこまで明るいタイプではないので、いつもより何倍もギアを上げて、『なんか賑やかな人、来たぞ』と思ってもらえたら嬉しいなと思って、心がけていました」と裏話を披露した。これに新垣も「すごいそんな存在だった」と頷き、「現場に夏帆ちゃんが来ると、全体の空気が入れ替わるような華やかな空気になって、夏帆ちゃんが帰ると、嵐が去ったみたいに空気がまた変わって」と絶賛。夏帆は「すごい嬉しい!」と笑顔を見せていた。また、タイトルにちなみ「行ってみたい国・世界は?」という質問がキャスト陣に寄せられると、新垣と夏帆はそろって「宇宙」と回答。新垣が「気が合うねっ!」とおどけると、夏帆も「嬉しいねっ!」と返し、仲睦まじいやり取りで盛り上げた。
2024年05月09日ヤマシタトモコの同名漫画を映画化した『違国日記』の完成披露試写会が5月9日(木)、都内で行われ、主演の新垣結衣と早瀬憩、共演する夏帆と小宮山莉渚、監督・脚本の瀬田なつき(『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』)が出席した。大嫌いだった姉を亡くした35歳の小説家・高代槙生(新垣さん)が、姉夫婦の急死をきっかけに、姉の娘である15歳の田汲朝(早瀬さん)と不器用ながら、丁寧に同居の日々を重ねて、家族とは異なるかけがえのない関係を築いていく。夏帆さんが槙生の友人・醍醐奈々、小宮山さんが朝の親友・楢えみりをそれぞれ演じている。瀬田なつき監督、夏帆、新垣結衣、早瀬憩、小宮山莉渚原作の大ファンでもあると言う新垣さんは、「すごく思い入れがあるので、うれしいですが、同時にすごく緊張しています。とても温かい映画になったのではないかと思います」と盛況の客席に笑顔でアピール。「分かり合えなくても、寄り添うことはできる。もちろん、ぶつかることもありますが、相手を尊重し大事に過ごすことが、テーマになっていると思うので、ぜひほっこりした気持ちで、劇場をあとにしてもらえれば」と話していた。新垣結衣オーディションで選ばれ、新垣さんとともに主演を務めた早瀬さんは「こういった舞台挨拶や、お客様に直接会うのは初めてのこと」と緊張の面持ち。「憩ちゃんは、舞台に出る前に、すごく緊張していたんですよ」(新垣さん)、「さっきまで、ずっと結衣さんにすがりついてました」(早瀬さん)と和やかな会話を通して、早瀬さんの緊張も少しずつ解けた様子で、終盤には「もう終わっちゃうのかと思うと、すごくさみしい気持ち。いろんな人の思いが詰まっていて、私にとってもすごく大切な作品。少しでも前向きな気持ちになってもらえれば」と晴れやかな笑顔を見せていた。早瀬憩また、夏帆さんは「登場シーンは少ないですけど、醍醐が登場すると、その場の空気がにぎやかになる。パッと明るくなるような存在でいられたらと思っていた」と役作りを述懐。この言葉に、新垣さんは「すごい、そんな存在感だった!現場に夏帆ちゃんが来ると、全体の空気が入れ替わって華やかになるし、先に夏帆ちゃんの撮影が終わると、嵐が去ったみたいになりました」とふり返った。夏帆ふたりの本格的な共演は、これが初めて。タイトルの“違国”にちなみ「行ってみたい国や場所は?」と問われると、新垣さん&夏帆さんは「宇宙」と回答し、「気が合うね~」(新垣さん)、「ねえ~」(夏帆さん)と意気投合していた。『違国日記』は6月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年05月09日女優の早瀬憩が、9日に都内で行われた映画『違国日記』(6月7日公開)の完成披露舞台挨拶に新垣結衣、夏帆、小宮山莉渚、瀬田なつき監督とともに登壇した。同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。○■新垣結衣、早瀬憩のしっかりしすぎている挨拶を絶賛「これ以上ないのでは?」登壇時には立ち位置を教えてあげるなど、早瀬をリードしていた新垣は、「憩ちゃんが舞台出る前にすごい緊張していたんです。初めての舞台挨拶なんだよね?」と早瀬に優しく語りかける。早瀬が「舞台挨拶だったり、お客さんと直接会うというのは、私にとって初めてだったので、結衣さんにずっと縋りついてました……(笑)」と緊張した様子で話すと、新垣は「何人入っているんだろうとすごい緊張していましたけど、実際(お客さんを)見てみてどうです?」と壇上でインタビューを始め、場を和ませていた。改めて初めて登壇した感想について、早瀬は「優しいお客さんたちで本当に嬉しいです。もうこの時点ですごく感動しています」と笑顔を見せた。序盤こそ緊張した様子の早瀬だったが、イベントが進むとリラックスした表情を見せ、「最初はあんなに緊張してたのに、すごいニコニコしながらこっちを見てくれるお客さんの顔を見たら、もう今は緊張していないですし、もう終わっちゃうのかとすごくさびしい気持ちでいます」と降壇を惜しむ場面も。最後には、「今回の映画はいろんな人のたくさんの思いが詰まっている映画になってると思うし、私にとってすごく大切な作品になりました。登場人物がそれぞれ悩みを抱えながらも生きてるということも、違国日記の1つのメッセージだと思うんですが、苦手だなとか馬が合わないなと思う人、分かり合えない人でも、ちょっと寄り添うだけで関係性は変わったりすると思います。違国日記を観てなにかを感じてもらって、少しでも前向きな気持ちで映画館を出ていただけたらとても嬉しいです」としっかりとした語り口でメッセージを伝え、「これ以上ないのでは? というくらいしっかりしたご挨拶」と新垣から絶賛されていた。
2024年05月09日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。高橋は「みなさん、こんにちは。高橋快空です。ついにこのマイクの前に立つと、すごく思い出が蘇って悲しいんですけど、頑張って話します。まず、私は中学1年生の時に、2回目のニコラオーディションでニコラという雑誌に入って、正直、読者の時に見ていたキラキラしているだけのニコラとは違って、当時田んぼの中で育ってきた私には、壁の高いことばかりだったけど、たくさん応援してくれる方がいて、今ここに立ててていると思います。本当にありがとうございます。私のニコモ生活はすごく充実していて、後悔はないなと思っています」と感謝。続けて「私は中学2年生で初表紙を飾らせていただいて、もちろん夢が叶ってすごく嬉しかったんですけど、先輩を先越して私が表紙をやっていいのかとか、私が表紙を飾って手に取ってくれるニコ読ちゃんがいるのかとか不安なことがいっぱいあって、その不安はずっと続いて、高校生になって大好きな地元を離れて上京してきて、今まで当然のようにできていたことができなくなったり、自分の中で今まで解決できていたことが収集つかなくて体調に出ちゃった時があって、その時に初めてママの心配して泣いてくれている声を聞いて、私にはすごく私のことを好きでいてくれる方がいて、応援してくれる方がいるって。それがわかってからは心に余裕ができて、自分のありのままの姿を届けられたかなと思います」と伝えた。さらに「それは家族だけじゃなくて、ファンのみんなも。いつもDMとか、イベントとかでうちわやお手紙やプレゼントと、すごく私のために時間を使ってくれて、本当に本当に嬉しかったです。ありがとう。次に編集部さん、カメラマンさん、ヘアメイクさん、ロケバスさん、その他のスタッフさん。いつもわがままで自分勝手だった私を、見守ってくれて、ありがとうございました。これからも、こうやって成長させてもらえたニコラに恩返しができるように活動を頑張っていきたいなと思っています」との意気込みも。そして「本当に3年半、ありがとうございました。そして、家族。まずはパパとママ。高校1年生で大好きなパパとママのもとを離れて東京で暮らすなんて思っていなかったし、パパとママも不安なことがいっぱいあったと思うけど、私の夢を否定せずに、快く『行ってらっしゃい』って言ってくれてありがとう。そしてお姉ちゃん。急に私と2人暮らしをすることになって、我慢させてしまうこともすごく多かったと思います。本当にごめんなさい。だけど、お姉ちゃんがいてくれたおかげで、私はこうやって東京で活動できていると思います。本当にありがとう。そしてお兄ちゃん。会うことは少ないけど、私とお姉ちゃんで喧嘩しちゃった時に、間に入って仲直りさせてくれたり、すごく優しくてかっこいいお兄ちゃんで、自慢のお兄ちゃんです。本当にありがとう」と呼びかけた。最後は「私には、ニコラのこの3年半で、大好きな人たちが増えたので、これからみんなにたくさんの愛を返していけるように、また気合いを入れて頑張っていきたいと思います。ニコラは卒業してしまいますが、これからも高橋快空の応援をお願いします。今まで本当にありがとうございました」と語った。早くからニコラナンバーワンモデルとしての実力を発揮していたからこその苦悩を打ち明けながら、たくさんの感謝と今後の活動への意気込みも語った。後輩モデルの松田美優から花束を受け取った際には、「頑張ってね」と先輩らしい言葉をかけていた。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。足川は「足川結珠です。私は、約3年半の間、ニコラの活動をさせていただきました。最初は本当に、菜月海とか果歩も言っていたように、ひとりで電車に乗ることもできなかったし、大人の方たちとコミュニケーションをとることも初めてで、正直不安しかなかったのですが、ニコラの撮影に行くと、すごく優しいスタッフの方々や編集部さんが毎回話しかけてくれて、スタッフさんが私に『もっと自分を出していいんだよ』って言ってくれて、本当にその言葉に救われたなって思いました。ありがとうございます」と感謝。続けて「でも、それ以上に編集部さんにはたくさんの迷惑をかけてしまって。アンケートは遅れてしまったり、集合場所がわからなくて電話したけど充電が切れちゃって困らせてしまったり…。本当にたくさんの迷惑をかけてしまったんですけど、それでも、これまで優しく私に寄り添ってくれて、本当にありがとうございました」と伝え、こう呼びかけた。「次に、在モ(後輩現役モデル)のみんな。みんな一人ひとり本当に努力していて、私も見ていてすごく素敵だなって思うことが多くて、でも、努力していても、それが結果に出たり出なかったりってことがたくさんあると思っていて、その結果が出ない時に、『なんで自分は?』って思い詰めることがたくさんあると思う。でも、みんなは、ここに選ばれて、立っているから。とにかくみんな可愛いから!それは自信をもって、これからも頑張ってください。応援しています、大好きです」さらに「次に、パパとママ。いつもあんまり言えないけど、いつもそばで支えてくれて、ありがとうございます。わかんないけど、最近までめっちゃ思春期で、ずっと機嫌悪く家に帰ることが多くて、それで喧嘩しちゃったり、本当に一番迷惑をかけたと思うんですけど、それでも自分が辛い時にたくさん励ましてもらって、寄り添ってもらって、あんまり言えてなかったけど、本当に嬉しかったし、本当に大好きです。これからもよろしくお願いします」との言葉も。その上で「そして、読者のみんな。今日は来てくれてありがとうございます。こうやってニコラの活動をしていなかったら、こうやってみんなに会えることもなかっただろうし、こうやってイベントに来てくれる時にうちわを作ってくれたり、SNSでメンションをしてくれたりしてくれて、毎回それを見ると『ニコモになってよかったな』と嬉しい気持ちになっています。自分なんかを好いてくれる子なんていないんだろうなって思っていたけど、みんなが加工画とか作ってくれて、本当によかったなと思うことばかりでした」と呼びかけた。最後は「みんなありがとう。この約3年半の間、ユニジェネというものが始動して、みんなと頑張ってきて、本当に辛いことも楽しいこともあったけど、全部やっぱり自分の成長にもつながったし、ニコラがなかったら本当に今の自分はいないなと思いました。みんなありがとうございます。これからもよろしくお願いします。大好きです!ありがとうございました」と、天真爛漫な足川らしく、涙で言葉を詰まらせながらも常に笑顔のまま思いを届けた。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。池端は「池端杏慈です。今日はみなさん、来てくださってありがとうございます。このマイクの前に立つ時が、今日来てしまったんだなっていうふうに、今思いました。私は、中学2年生でニコラに入って、そこから2年半はあっという間だろうなって思っていたんですけど、それが全然あっという間じゃなくて。それは、その2年半の自分が過ごしてきた時間っていうものが、本当に濃い時間と思い出だったんだなって思いました。その中には、もちろん楽しい思い出もあるし、悔しかったなって思うことも、あんまりうまくいかなかったなって思うこともあります。でも、それも全部ひっくるめて、私の中ではいい思い出です」と回顧。続けて「私がニコラで経験したことは、全部がひとつの青春だし、それを教えてくれたのもニコラだったなっていうふうに感じます。ニコラの撮影現場に行くと、カメラマンさんがいて、ヘアメイクさんがいて、スタイリストさんがいて、編集部さんがいて。こんなにたくさんの方の協力があってニコラって作られているんだなぁといつも感じていました。2年半ずっとやってきたことで、私はニコラ生活に後悔はないです。そして、私が初めてモデルになって、初めて応援してもらえる立場になった時に、こうやってみなさんが応援してくれる人たちの大切さ、存在の大きさを実感しました」とかみしめた。その上で「ここまで、最後まで一緒に走り抜けてくれたユニジェネのみんな。果歩、結良、菜月海、有紗、あやか、藍月、結珠、快空。みんなそれぞれ個性が強いんですけど、みんな私の大好きなユニジェネの8人です。これから私は、ニコラを卒業して女優の道に進んで頑張っていきたいです。約2年半でしたが、本当にいい思い出をニコラで作れたと思います。今まで本当にありがとうございました」と笑顔で締めくくった。仲の良い吉本麗南から花束を受け取った。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。中山は「中山あやかです。うまく伝えられなかったらごめんなさい。でも、頑張って考えたので、最後まで聞いてください。まず、約3年間ニコモとして活動させていただいて、本当にありがとうございました。ニコ☆プチからだと6年くらいやっていて、やっぱりニコラに入る時は、ニコ☆プチにいたからこそ大切にしてもらえることもあってすごく嬉しかったですし、またファンの方々にモデルをしている姿を見せられるというのはすごく嬉しかったです」と回顧。続けて「でも、すごくキラキラしている先輩たちがたくさんいる中で、認めてもらえるかなとか、ニコラに入ってからは特にみんな個性的で、自分はどの立ち位置なんだろうとか悩むことも多かったんですけど、誌面で新しいテイストを着た時とか、インスタ投稿した時とか、いろんなあやかを好きになってくれてすごく嬉しかったし、次の撮影でもこの服着たらファンの子喜んでくれるかなとか考えて頑張ることができたので、すごく嬉しかったです。ニコ☆プチで、もうモデルは終わりなのかなと思っていたけど、ニコラの方に選んでいただいて、多分、ニコ☆プチの頃と比べたら、大人っぽくなれたんじゃないかなと思います!だから、自分的にもよかったです。それなので、最後は大人っぽいドレスを選んでみました」と呼びかけた。さらに「人見知りで全然話せなかったけど、ニコモの子は、『あーちゃん』って呼んでくれるくらい仲良くなれたり、編集部の方も私を何度も変えようと企画を組んでくださったりして、すごく嬉しかったです。本当にありがとうございました」とコメント。「そして、家族も、いつもあんまり言えないけど、支えてくれているおかげで、不自由なくニコモ生活を送れたし、感謝しています。ファンの方は毎日DMくれる子とか、今日もうちわとかを作ってくれて、『やめたくないなー』って思っているけど、最後にキラキラした姿を見せることができたので満足です!ニコモの中山あやかは終わるけど、これからもニコラは大好きだし、忘れないでほしいなって思います。今まで本当にありがとうございました」と呼びかけた。カーキ色の大人っぽいドレスに身を包んだ中山は、ニコ☆プチ時代から活動を共にしている有坂心花から花束を受け取った。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。佐藤は「こんにちは。佐藤菜月海です。緊張とか悲しい気持ちがいっぱいあるだろうなって思って、紙にまとめてきました。ついにこの卒業の日が来ちゃいました。いざ、こうやってマイクの前に立って話して、今日で最後なんだなって思うと、本当に寂しい気持ちでいっぱいです。私は中学1年生の時にニコラに入って、約3年間ニコモとして活動してきました。小学生の時からずっと憧れていたニコラモデルになれて、オーディションの合格を聞いた時は、本当に信じられないくらい嬉しくて、あの時の嬉しい感情を、今でもすごく覚えています」と回顧。涙を見せながら「え、本当に無理!はじめは右も左も何もわからない状態で、1人で電車にも乗ったことない私が電車に乗って、東京に行って撮影現場に行って撮影してって慣れないことが多くあって、不安なこともたくさんありました。でも、いつも撮影現場に行くと、大好きなニコモのみんなや、いつも明るくたくさん話しかけてくれるスタッフさんがいて、本当にニコラの撮影は毎回楽しくて、本当に素敵な時間を過ごしていたなって思います」と伝えた。続けて「でも、憧れていたニコモ生活は楽しいこともあったんですけど、その反面辛いこととか悔しいこととかもたくさんあって、人見知りな性格だからなかなか素の自分を出せなくて悩んだり、ポージングとかも自分で納得いかなくて悔しいな、つらいなって思うこともたくさんあったんですけど、そんな時に、いつも応援してくれるファンの子がいてくれて、毎日いっぱいDM送ってくれたり、可愛い加工画を作ってくれたり、こんな私をずっと応援してくれて、本当にみんながいなかったらここまで頑張ってこれなかったし、本当にファンのみんなには感謝の気持ちでいっぱいです」と呼びかけた。その上で「ニコモになっていなかったら、こんなような素敵な経験はできていなかったと思うので、ニコラに出会って、ニコモになれて本当によかったなと心から思います。ニコラを通して、大好きなニコモのみんなやファンやスタッフのみなさんに出会えたことが本当に幸せです。濃い3年間を過ごすことができて、本当にたくさんの方々に支えてもらいました。そして、一番何より一番近くで支えてくれた家族のみんな、どんな時でも一番の味方でいてくれて、アドバイスくれたり、ニコスナとかインスタの写真にずっと付き合ってくれたり、数えきれないほど迷惑をかけて何回か喧嘩したこともあったけど、ずっと支えてくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。最後は「周りの方々の支えや応援があったから、今この素敵なステージに立てているんだなと思います。もともとお洋服やメイクにすごく興味があったから、その大好きなお洋服を着て、可愛くヘアメイクをしてもらってっていう素敵で貴重な経験ができて、本当によかったなと思います。その大好きな撮影が、もうこれからなくなっちゃうと考えると、すごく寂しいし、悲しい気持ちでいっぱいです。今日でニコラモデルの佐藤菜月海は終わってしまいますが、これまでのニコラの経験を生かして頑張っていきたいなと思います。本当にみなさんの支えや応援があったからこそ頑張れた3年間で、本当に濃い3年間をありがとうございました。これからもよろしくお願いします。大好きです」と締めくくった。佐藤はマイクに立つ前から涙を流し始め、ニコラ生活への思いの強さを感じさせた。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。藤野は「本日はご来場いただきありがとうございます。藤野有紗です。中1でニコラモデルになって、今日まで約3年半、ありがとうございました。ニコモになる前は、芸能界のことはもちろん、毎日部活で真っ黒に日焼けして、おしゃれやメイクのことも何一つわからない女の子でした。そんな私は、ニコモになった当初は、自分の素を出せなかったり、たくさんのアンケートに苦労したりすることもありました」と回顧。続けて「インスタグラムを始めてからは、ファンの子との交流も増えて、可愛い加工画を作ってくれる子や、投稿するたびにコメントやいいねをしてくれる子もいて、すごく励みになっていました。ニコモ生活では、楽しいこともたくさんあったんですけど、悲しいなとかつらいなとか、本当に自分がここにいていいのかなとか思うこともたくさんあったんですけど、本当に、みんながここまで応援してくれて、支えてくれて、励ましてくれたから、今この素敵なステージに立てています」と呼びかけた。その上で「ニコモになって、みんなに出会えた私は本当に幸せ者です。これから卒業しても、ずっと心のどこかに藤野有紗を忘れないでいてくれたら、嬉しいです。3年半たくさんの愛をありがとうございました。みんなのことが大好きです!」と涙で言葉を詰まらせながらも、自分の思いを伝え切った。同期の林美央子から花束を受け取ると、ハイタッチを交わした。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。河村は「みなさん、こんにちは。河村果歩です。今日はご来場いただきありがとうございます。私は、4年半ニコラモデルとして活動させていただきました。私の4年半は、決して平坦なものではなくて、いろんな思いをしながら過ごしてきました」と回顧。「私はもともと、ザ・モデルっていうタイプじゃなかったから、受かった時はすごく嬉しかったけど、『私が本当にここにいていいのかな』とかたくさん考えるようになって、でも、憧れられるモデルだけじゃなくて、みんなの近くにいられる真似しやすいモデルっていうのもあるんじゃないかなって思って、私は私らしくと思って活動してきました」と率直な思いを打ち明けた。続けて「こうやってニコラでたくさん考える期間があったからこそ、今の私がいると思うの、本当にニコラには感謝です。ニコラ編集部のみなさん、私を見つけてくださり、ありがとうございました。小学6年生の時にひとりで東京に来て、本当に何もわからなかった私に、優しく教えてくださって、時には厳しく叱ってくださって。でも、その言葉にはとっても愛がこもっていて、私はその言葉で『もっと頑張ろう』と思えたし、そのおかげで自分を高めてこれたんじゃないかなと思っています。本当にありがとうございます」と呼びかけた。そして「ニコ読(※読は丸囲み、「ニコラ読者」の通称)ちゃん、かほっこのみんな、私が挫けそうになった時、みんなから『可愛いよ』とか、たくさん褒めてくれて、そのおかげで私は、『もっともっと頑張ろう』とか『もっともっと好きになってもらいたい!』と思って、自分を奮い立たせることができました。ニコ読ちゃんやかほっこのみんながいなかったら、私は折れていたと思うから、本当にみんなの存在は大切だなって日々感じています。いつも本当にありがとう。私は、たくさんの愛で育てられてきたので、今度はみんなにたくさんの愛を返していけるように、モデル、タレントとして頑張っていこうと思っています!」と宣言。最後は「私は、まだまだ芸能活動頑張りますので、ぜひみんな会いにきてくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。今まで本当にありがとうございました。23期ニコモ・河村 果歩でした!」と現役アイドルらしく、泣きながらも最後はとびきりの笑顔で締めくくった。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。近藤(藍)は、「私は、紙に書かないと多分うまく言えないと思うので、紙にまとめてきました!みなさん、こんにちは。近藤藍月です。私は約3年間、ニコモとして活動させていただきました。『ニコ☆プチ』から合わせたら、約6年くらい活動させていただきました。小3の時に『ニコ☆プチ』と『nicola』を読み始めて、憧れのモデルさんのヘアメイクとか服装とかを真似っこしたり、読者イベントに行ったりと『ニコ☆プチ』と『nicola』がすごく大好きだった私が、まさかこっちのモデルさんの立場になれたということが、まだ未だに信じられないくらい、とっても嬉しいです」と回顧。続けて「普通に生活していたら、体験できないようなことを体験させていただいて、幸せ者だなとつくづく感じます。ニコモとかプチモ(『ニコ☆プチ』専属モデルの通称)とか、モデルをやっている時は、楽しいことばっかじゃなくて、つらいこととか悔しいこととかもたくさん経験したけど、全部今考えたら、ひっくるめて全部楽しい思い出でした。私一人の力じゃこの活動は続けられなかったなって思います。事務所のマネージャーさんとか、家族とかには本当に感謝しかないです」と伝えた。さらに「特にママには、ニコスナ(ニコラSNAP)とかインスタの写真とかを撮るのを毎回手伝ってもらっていて、でも藍月のわがままでたくさんママには迷惑かけたけど、本当に感謝でいっぱいで、大好きです。ニコラの撮影は毎回アットホームで、私が学校のことで悩んだ時も、ニコラの撮影に行ったら、ニコモとかスタッフさんが相談聞いてくれて、一緒に解決してくれて、すごくアットホームで大好きな現場です」とコメント。その上で「最後、ファンのみんなへ。『ニコ☆プチの時からずっと好きです』とか言ってくれている子とかもいて、こんな長い間、藍月のことを好きでいてくれているのがすごく嬉しくて、毎回インスタのコメントとかTik Tokとか、あとファンレターとかDMとか、本当全部嬉しくて、いろいろモデルをやってきた中で本当に辛いこともあったけど、みんなの声が励みになって、ここまで頑張れました。本当に、藍月と出会ってくれて、好きになってくれてありがとうございます。これで最後なのかなって思うと本当にさみしいし信じられないけど、藍月は自分の好きなことをして楽しみます!みんな、大好きです!今まで藍月のことを好きでいてくれてありがとうございました。これからも、大好きです!」と伝えた。泣くと思っていなかったと話していた近藤(藍)も、途中からは涙を流しながら語った。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。近藤(結)はマイクの前に立つと、話す前から泣き始めてしまう。高橋から「頑張れ!」と励まされ、話し始めた。「みなさん、こんにちは。近藤結良です。今日は会場にお越しいただき本当にありがとうございます。今日は自分の気持ちを後悔なく伝えたいと思って手紙を書いたきたので、読みたいと思います。私は小学6年生から今日まで、約4年半、ニコモとして活動させていただきました。このニコモ生活は、楽しいことだけではなく、それと同じくらいつらいこともありました」。続けて「コロナの影響や、自分の見た目に対する批判のコメントなどで中1の時は自信が持てず、撮影に影響が出ていたこともありました。本当にその時期はどうしたらいいのかわからなくて、正直、ニコラと向き合うことのできない自分がいました。しかし、その時に一番力になってくれたのが、応援してくださるファンのみなさんからのメッセージでした。一つ一つにたくさん愛が詰まっていて、私はそれを読むのが大好きで、何回も読み返していました。また、それと同じくらい私の中で大きな支えになったものがあります。それは、ここにいるユニジェネの存在です」と感謝。さらに「私は、それまで人に弱音を吐くことがなくて、一人で溜め込んでしまう性格でした。しかし、ユニジェネのみんなには気軽に話すことができて、ただ聞くだけじゃなくて、親身になって一緒に考えてくれて、一緒に乗り越えようとしてくれます。『私は、本当に素敵な仲間に出会えたんだな。この先も絶対に忘れない8人に出会えたんだな』と感じました。素敵な出会いができて、自分を成長させてくれたニコラに感謝しています。ニコモになれたから、自分の好きなことができて、新モの時に比べて、大きく外見も内面もパワーアップできたと思います。このように成長できたのは、編集部さん、スタッフの方々があたたかく迎えてくださったからです。本当にありがとうございました」と呼びかけた。その上で「また、スタジオや駅の送り迎え、そして相談を聞いてくださったり、毎回撮影で『頑張って!』『お疲れ様』とメッセージを下さるマネージャーさん、ありがとうございました。これから、もっともっと成長できるように頑張るので、これからもよろしくお願いします。そして、いつも一番近くで見守ってくれたママとパパにも、感謝の気持ちを言いたいと思います。まずは、ママ。いつも結良の悩みを聞いてくれたり、名古屋から通っていた時は、毎回夜ご飯のお弁当を作ってくれて、ありがとう。たまに喧嘩もしちゃうけど、同い年なんじゃないかって思うくらいすごくはっちゃけていて、でも自分の好きを貫いていて、そんなママが結良の永遠の憧れです。ほとんど毎日お仕事で大変だと思うけど、本当に体調には気をつけてね。お互い忙しくなっても、月一で遊ぼうね」と伝えた。そして「次は、パパ。名古屋にいた時は、どんなに朝が早くても、どんなに夜が遅くても、駅まで送り迎えしてくれて、ありがとう。そして、上京することを応援してくれてありがとう。こんなにも早くパパと離れて暮らすことになるなんて思っていなかったから、この相談をする時はすごく緊張したけど、パパから『自分の夢を叶えるために、その判断をしたのはすごいと思う。絶対に夢を叶えなさい』って言ってくれたのが、本当に嬉しくて、辛い時はその言葉を思い出しています。2人には、感謝の気持ちで本当にいっぱいです。これからもずっとよろしくね。大好きだよ」と思いを紡いだ。最後に「たくさん応援してくださったファンのみなさんにお礼を言って、終わりたいと思います。みなさん、今までたくさんの応援を本当にありがとうございました。ここまで頑張れたのは、みなさんが喜んでいる姿や笑顔を見たかったからです。今の私があるのは、ファンのみなさんからの応援や思いが、ここまで力となって走り抜けることができたからです。でも、私の夢はまだまだ先にあります。これからも自分らしく頑張るので、ニコラを卒業しても、たくさん応援してくださると嬉しいです。本当に今までありがとうございました」と締めくくった。同期の吉岡優奈から花束を受け取り、抱き合いながら互いに泣いていた。
2024年05月08日俳優の新垣結衣(35)が2日までに、ファッション誌『otonaMUSE(オトナミューズ)』(宝島社)の公式インスタグラムに登場。“太もも全開”美脚ショットが公開された。「6月号の表紙を飾っていただいた新垣結衣さんよるカバーストーリーのテーマは『スポーツ、ときどきモード』。5つのブランドの最新ルックを、ちょっぴりファニーな表情も交えつつ素敵に着こなしてくださいました」と紹介し、2枚の写真をアップ。クールな表情で明るいトップスを着こなす1枚目と、“超ミニ”丈のショートパンツ姿で太もも全開な新垣の撮影カットをそれぞれ公開し、「見たことがありそうでない、素顔のようでいて素顔ではない、そんな絶妙な新垣さんをどうぞ!」とアピールした。この投稿に「素敵すぎて クールすぎて 言葉を失います モデル新垣結衣をありがとうございます! で脚が綺麗すぎ!!!」「ガッキー最高」「ガッキーかわいい 大好きです」などの声が寄せられている。
2024年05月02日累計販売数180万部を突破し「心が救われる」「人生の本棚にはいった」など多くの共感を得たヤマシタトモコの同名コミックを映画化した『違国日記』。本作で新垣結衣とのW主演にオーディションから選ばれたのは早瀬憩。この度、新垣さんとの撮影現場やオーディション秘話など、映画にまつわる様々なエピソードが監督から明かされた。テレビドラマ「ブラッシュアップライフ」で主人公の友人、“なっち”こと門倉夏希(夏帆)の中学生時代を演じて注目を浴びた早瀬さん。先日はNHK連続テレビ小説「虎に翼」でヒロイン・寅子の学友・山田よね(土居志央梨)の少女時代を演じるなど、3本のドラマへの出演も決定しているブレイク必至の若手俳優だ。そんな早瀬さんが本作で演じるのは、両親を事故で亡くし、叔母の高代槙生(新垣さん)と同居生活をすることになる“田汲 朝”(たくみ・あさ)。素直で人懐っこい性格ながらも、両親の死にどう向き合えば良いか分からず、繊細な感情を持ち合わせた複雑な役だ。朝役に早瀬さんを選んだ理由について、瀬田なつき監督は「朝と同じ15歳で、ちょっと素朴で幼い感じもありつつ、どこか達観した雰囲気を持っていて、ご自身と朝を重ねて、等身大で演じてくれそうだなと思いました」と朝との共通点を見出したという。さらに「言葉やニュアンスをうまくキャッチして演じる姿から、演技が好きなのが伝わってきた」と演技への姿勢も高く評価する。朝役として太鼓判を押された早瀬さんだが、瀬田監督としては1つ不安なこともあったそう。それは、朝が高校の軽音部のバンドで歌唱するシーンで「試しにカラオケボックスで早瀬さんに歌ってもらったときは、相当不安そうでしたが必死に歌ってくれて、なんだか元気がでる歌声だなと(笑)」と歌に苦手意識がある早瀬さんを心配しつつも、一生懸命な姿に心打たれたよう。このシーンのために早瀬さんは短期間のボイストレーニングに励み、映画では透明感あふれる歌声を披露している。今回、国民的俳優といえる新垣さんと初共演を果たした早瀬さんだが、2人の現場の雰囲気について監督は「新垣さんはリラックスした雰囲気を作ってくださって、朝との関係を引き出してくれました。早瀬さんも、現場で臆すことなくのびのびと演じていて、とてもバランスのいいふたりでした」と語っており、まったく物怖じしなかったという。何にも流されず、ありのままの“ピュアさ100%”で役に挑む彼女の映画初出演にして初主演をスクリーンで見届けてほしい。『違国日記』は6月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月7日より全国にて公開Ⓒ2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
2024年04月26日ヤマシタトモコの同名漫画を新垣結衣と新人俳優・早瀬憩のW主演で映画化した『違国日記』から、槙生と朝、2人の同居生活が垣間見える本ビジュアルと本予告が解禁となった。本ビジュアルの舞台は、両親を亡くした朝(早瀬さん)が住むことになる叔母・槙生(新垣さん)の部屋。小説家の槙生の部屋には所狭しと本が並び、パソコンにも多くのメモが貼られている。そんな家に住むことになった、15歳の朝と不器用な槙生のぎこちない雰囲気が醸し出されている。「わかり合えなくても、寄り添えることを知った――」というコピーが印象的な本作は、別の人間同士だからこそ分かり合えないながらも、対照的な2人が同居生活の中でどのような日々を紡いでいくのか、行方が気になるポスターになっている。また本予告では、槙生と朝が戸惑いながらも心を寄せ合っていく姿が映し出されている。大嫌いだった姉を亡くし、その娘である朝を引き取ることになり戸惑い、迷う槙生を親友の醍醐(夏帆)と元彼の笠町(瀬戸康史)が支えていく。朝の「なんで嫌いなの、お母さんのこと」という率直な質問に対し、「あなたの感情も私の感情も自分だけのものだから。分かち合うことはできない。あなたと私は別の人間だから」と真摯に答える槙生の言葉が、“人はわかり合えなくても寄り添うことができる”という力強いメッセージを感じさせる。さらに本予告で流れるのは、『未来のミライ』『バケモノの子』などの細田守作品や、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」などの劇伴も担当し、CM音楽や執筆も手掛けるなど幅広く活動する高木正勝の劇伴。繊細な心情が表れた音楽が作品に寄り添っている。また、インスパイアソング「夜明けのあなたへ」を担当するのは、TikTokでの投稿が新海誠監督、「RADWIMPS」の野田洋次郎に見出され、『すずめの戸締まり』の主題歌「すずめ feat. 十明」で一躍、最注目の次世代アーティストとなったシンガーソングライター、十明が本作を鑑賞して書き下ろした。十明「元々原作の漫画も大好きで、何度も何度も読み返しました」という十明さんのデモ音源が製作陣の耳に留まり、インスパイアソングが実現。デモ音源を聞いた本作の音楽プロデューサーも「儚げな中に凛とした強さを感じさせる十明のインスパイアソング。広い音色で観る人や聴く人を、また主人公たちを抱きしめる様に寄り添い、言葉を紡ぎ、人生の背中を押してくれる様な優しい名曲を生み出してくれました」とコメント。朝が過去をふり返るような、どこか懐かしくもあたたかい歌が、槙生と朝の物語を優しく包み込んでいる。十明さんは「この作品の中の強く柔く美しい人々が映像として動き出した時、心揺さぶられました。『夜明けのあなたへ』という楽曲は、彼女たちに向けて手紙を書くような気持ちを歌っています。そして、私自身の素直な気持ちを歪めることなく描くことが出来たように思います」と手応えをのぞかせる。不安と混沌の中で出会った2人が「じゃ、いってきまーす」「はい、いってらっしゃい」と自然な家族の会話を繰り広げるようになるまでを見届けてほしい。『違国日記』は6月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月7日より全国にて公開Ⓒ2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
2024年04月04日山田尚子監督の完全オリジナルアニメーション映画『きみの色』の報告会にて、本作に新垣結衣が出演していることが分かった。『映画けいおん!』『映画 聲の形』の山田監督最新作は、青春期の物語。新垣さんが演じるのは、音楽で心を通わせていく3人を導くキーマンであるシスターの日吉子。新垣さんは「完成した作品を見たとき、全てが柔らかくて繊細で、心に淡い春色(はるいろ)の風がそよぐような優しい気持ちが、画面から溢れていると感じました」と作品の印象を明かし、「シスター日吉子は、物語の登場人物の中では、大人たちとトツ子たちの間にいる人だと監督から説明をいただきました。トツ子たちに対して、他の大人たちよりもひとつ心の距離が近いというか、静かに、でも熱く、いや実は“かなり”熱く、トツ子たちを見守っている人です。気持ちをわかりやすくストレートに表すセリフはあまりない印象だったので、日吉子がなにか言葉を飲み込んだときの、その奥の気持ちはどんなものかを想像するのも、とてもやり甲斐ある作業でした」とコメントした。監督は新垣さんの出演に関して、「新垣さんのことはテレビや映画のスクリーンを通してでしか知らないのですが、勝手な思い込みかもしれませんが彼女はきっとすごく芯が強くて、ものすごくぶっきらぼうなぐらい真面目な方なんじゃないかな、そしてすごくチャーミングな方なんじゃないかなという風に思っていました。それはまさに今回のシスター日吉子にぴったりなんです」と話している。本作の主演を務めるのは、オーディションを経て、大河ドラマ「どうする家康」に出演した鈴川紗由、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの高石あかり、この春放送予定の「9ボーダー」への出演が決定している木戸大聖に決定。トツ子「声優のお仕事はずっとやりたい目標の一つだった」という、人が色で見えるトツ子役の鈴川さんは、「最初に聞いた時は嬉しいという感情がまだなくて、信じられなくて、頭が真っ白になって涙が止まりませんでした」とふり返る。きみトツ子と同じ学校だったきみ役の高石さんは「山田監督の作品に出演させていただけるということが本当に嬉しくて、感動しました」と参加を喜ぶ。離島に住むルイ役の木戸さんも「不安とプレッシャーがありました。それと同時に山田監督の作品に出られる、という喜びが押し寄せてきました」と語っている。ルイまた今回、本編映像初公開となるスペシャルPVも合わせて到着した。『きみの色』は8月30日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:きみの色 2024年8月30日より全国東宝系にて公開予定©2024「きみの色」製作委員会
2024年03月19日星野源が、3月12日放送の『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演し、妻の新垣結衣とのほっこりエピソードを紹介した。星野は、過去の放送でリスナーから“自作PCの組み立ては、静電気対策のため全裸での作業が基本”とアドバイスされていたという。そして組み立て当日、新垣にパソコンを組み立てることを告げ、妻の就寝後に作業を開始。全裸になるべきか悩んだものの、ネット上では全裸での作業を勧める記事も、全裸で作業しているYouTube動画もなかったため、結局は普段着のまま組み立てを行なったという。翌日、「完成したよ!見て。これ、かわいいでしょう?」と完成品を新垣に見せたところ、新垣も「いいね!」と喜んでくれたという。ところが、驚いたことに新垣は続けて「全裸になってなかったね」と発言。全裸の話題が出た放送回を聴いていた新垣は「夜中に1回起きちゃって、寝室からそっと覗いた」のだという。そして「全裸だったら、どうしよう?」と思ったが、「そっとのぞいたら、普通に服を着て。額の汗を拭きながらやっていて。“チェッ!”って思って、もう1回寝た」と伝えてきたのだという。星野は「全裸にならなくてよかった〜(笑)」と当時を振り返り、ほほえましい夫婦のエピソードを明かした。この星野の話にSNSでは星野や夫婦の仲の良さを羨む声が続出した。《くっそ羨ましいぞ源》《可愛い夫婦だな…!!》《何このほんわかエピソードがっきーも可愛すぎるし、源さんも迷ったの可愛すぎる》《もう逃げ恥の世界やん!w》《ほんで夫婦の話題ありがてぇ…尊すぎるぜ……仕事頑張ろう…》
2024年03月14日新垣結衣と新人・早瀬憩がW主演、累計販売数180万部を突破し「心が救われる」「人生の本棚にはいった」など多くの共感を得た同名コミックを映画化した『違国日記』の公開日が6月7日(金)に決定。劇中歌は元「チャットモンチー」の橋本絵莉子が手掛ける。人見知りな小説家の高代槙生と、その姪・田汲朝の対照的なふたりの同居譚。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく、優しさの形を提示するヒューマンドラマ。ヤマシタトモコによる原作漫画は2023年6月に最終回を迎え、惜しまれながら6年という連載期間を経て終止符を打ったが、連載終了後も人気の高さが話題となっている。高校生になった朝が、所属する軽音部のバンドで演奏する劇中歌「あさのうた」の作詞・作曲を務めるのは、「チャットモンチー」でギター&ボーカルを担当し、2018年にその活動を“完結”後、ソロ活動を開始。先日新アルバムの発売が発表された橋本絵莉子。槙生との共同生活を経て、自分の人生を手探りしながら日々成長していく朝の気持ちに寄り添う瑞々しい楽曲を提供。劇中では朝役の早瀬さんが橋本さんの歌う姿を彷彿とさせる熱唱を見せている。「あさのうた」作詞・作曲橋本絵莉子コメントドキュメンタリーなんじゃないかと思うほど朝と槙生の暮らしが近くに感じられて、生き生きとしていて、生々しくて、綺麗だなあと思う瞬間がいっぱいありました。観た後餃子が食べたくなったので、翌日作って食べました。この映画を彩る一員になれたことが、とても嬉しいです。ありがとうございました。さらに、前売り特典は原作者・ヤマシタさんによる槙生と朝の描き下ろしイラストが施されたオリジナルしおりに決定。2人が映画館に来たようなイラストとなっている。前売り券(ムビチケカード)は3月15日(金)より全国の上映劇場(一部劇場を除く)にて発売される。原作・ヤマシタトモコ先生描き下ろしクリアしおり付『違国日記』は6月7日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月7日より全国にて公開©2024『違国日記』製作委員会
2024年03月11日ナミデル(@NamidaAfredel)さんはある日、文書作成ソフトウェアの『Microsoft Word(以下、Word)』を使っていました。ふと、思い立ったのでしょうか。女優の新垣結衣さんの名前を入力したところ、想像していなかったフリガナが表示されることに…。ツッコミを入れずにはいられないフリガナを、X(Twitter)に投稿された画像でご覧ください。しん がき けつ ころも女優の新垣結衣さんの正しい読み方は、『あらがきゆい』。ところが、今回はなぜか変なフリガナを振られてしまっています…。投稿者さんが「そのルビ(フリガナ)真面目に打ってんの?」とツッコミを入れる気持ちがよく分かりますね。Wordが作成したフリガナに、多くの人が笑いました。・『けつころも』で耐えられなくなり、電車で笑ってしまいました。・かろうじて、まだ『ガッキー』と呼べる形はとどめていますね。・このフリガナはあかん…。本人が見たら笑って泣くかもしれません。Wordで仕事をしていると、肩が凝ったり、目が疲れたりすることもあるでしょう。そんな時に、こうしてクスッと笑えることが起きると、ちょっとしたリフレッシュできるのかもしれませんね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年03月02日女優の新垣結衣と早瀬憩がW主演を務める映画『違国日記』(6月公開)の第3弾キャストが1日、公開された。○■映画『違国日記』第3弾キャスト&場面写真今回公開されたのは、主人公・槙生(新垣)とその姪・朝(早瀬)を取り巻く個性あふれるキャラクターを演じるキャスト陣。槙生の母・高代京子役を銀粉蝶、槙生の姉で朝の母親である高代実里役を中村優子が演じるほか、朝のクラスメイトで秀才の森本千世役で伊礼姫奈、朝と同じく軽音部に所属する三森役で滝澤エリカが出演する。そして、後見監督人として槙生と朝の生活を見守る弁護士・塔野和成役は『PARKS パークス』ほか瀬田監督作品の常連でもある染谷将太が務める。また、あわせて槙生と朝以外のメインキャラクターたちの姿が初解禁となる場面写真も公開。微妙な距離を保ちながらバスに揺れる槙生と朝、元恋人同士の槙生と笠町(瀬戸康史)の2ショット、高校の入学式に参加する朝と親友のえみり(小宮山莉渚)、小説を執筆中の槙生、槙生に温かい視線をむける親友の醍醐(夏帆)の姿が切り取られている。【編集部MEMO】映画『違国日記』は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちと盥回しにされる姪・朝の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。(C)2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
2024年02月01日新垣結衣とオーディションから選ばれた新人・早瀬憩の主演で贈る映画『違国日記』に、銀粉蝶や中村優子、染谷将太らの出演が解禁。新たな場面写真も到着した。原作は、ヤマシタトモコの同名漫画。人見知りな30代女性と人懐っこい素直な15歳の少女の交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙り出し、「マンガ大賞2019」など連載開始後から多数の漫画賞を受賞。2023年6月に最終回を迎え、惜しまれながら6年という連載期間を経て終止符を打った。雑誌「ダ・ヴィンチ」読者が選ぶ「BOOK OF THE YEAR 2023」コミック部門第1位を獲得、また宝島社「このマンガがすごい!2024」オンナ編第5位も記録し、連載終了後も人気の高さが話題となっている。この度新たに発表となるのは、新垣さん演じる槙生と早瀬さん演じる朝を取り巻く、個性溢れるキャラクターを演じるキャストたち。槙生の母・高代京子役を、舞台を中心に幅広く活躍し唯一無二の存在感を放つ銀粉蝶、槙生の姉で朝の母親である高代実里役を『エゴイスト』や『ユンヒへ』の中村優子。朝のクラスメイトで秀才の森本千世役を『マイ・ブロークン・マリコ』の伊礼姫奈、朝と同じく軽音部に所属する三森役を『ジオラマボーイ・パノラマガール』の滝澤エリカ。そして後見監督人として槙生と朝の生活を見守る弁護士の塔野和成役を『PARKS パークス』ほか瀬田なつき監督作品常連の染谷将太が務める。さらに併せて解禁となる場面写真では、槙生と朝以外のメインキャラクターたちの姿がお披露目。微妙な距離を保ちながらバスに揺れる槙生と朝、元恋人同士の槙生と笠町の2ショット。高校の入学式に参加する朝と親友のえみり、小説を執筆中の槙生、槙生に温かい視線をむける親友の醍醐の姿が切り取られている。朝の両親が亡くなったことをきっかけに、本来交わることのなかった槙生と朝の奇妙な生活がスタートしていくが、ぎこちない2人の間を取り持つように彩りを添えていく様々な登場人物たちとの豊かな関わりに期待が高まる写真となっている。『違国日記』は6月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月、全国にて公開予定©2024『違国日記』製作委員会
2024年02月01日新垣結衣とオーディションから選ばれた新人・早瀬憩のW主演で贈る映画『違国日記』の公開が2024年6月に決定。対照的な2人の絶妙な距離感をとらえた特報映像とティザービジュアルが解禁となった。ヤマシタトモコの同名漫画を原作にした本作は、人見知りな小説家の高代槙生と、その姪・田汲朝の対照的な2人の同居譚。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていくヒューマンドラマ。この度、初公開となった映像には「朝、私はあなたの母親が心底嫌いだった。でも私は決してあなたを踏みにじらない。もし帰るところがないなら、うちに来たらいい」と、新垣さん演じる小説家・槙生が不器用ながらも両親を失った朝に対して素直な気持ちを伝える、印象的なシーンから始まる。この冒頭のシーンは原作でも重要な場面となっており、漫画に忠実な世界観が伝わる内容に。公開中の『正欲』でこれまでにない役を演じ、俳優として新たな境地を切り開いた新垣さんが本作でもその演技力を発揮、“極度の人見知りで不器用な”主人公・槙生を演じる姿に注目。また、併せて解禁となったティザービジュアルには、海辺の階段で遠くを眺めながら歩く槙生と、微笑みながら槙生の姿を見つめる朝の姿が切り取られている。本来交わるはずのなかった2人は、朝の両親が亡くなったことをきっかけに同居することになり、年齢や互いの性格が全く異なるまるで“違国”から来たような人間と認識しながらも、親子でも友達でもないかけがえのない関係を築いていく。2人の関係性が映像でどのように表現されるのか、期待が高まる映像とティザービジュアルとなっている。『違国日記』は2024年6月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年6月、全国にて公開予定©2024『違国日記』製作委員会
2023年12月19日映画『違国日記』の公開時期が2024年6月に決定。併せて特報映像とティザービジュアルが公開された。原作は、『さんかく窓の外側は夜』などで知られるヤマシタトモコの同名漫画。人見知りな小説家と、人懐っこい姪の交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙り出す。主役の小説家・高代槙生役を新垣結衣、その姪・田汲朝役をオーディションで選ばれた早瀬憩が新垣とダブル主演で演じるほか、槙生の友人・醍醐奈々役で夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役で瀬戸康史、朝の親友・楢えみり役で小宮山莉渚が出演する。公開された映像は、「朝、私はあなたの母親が心底嫌いだった。でも私は決してあなたを踏みにじらない。もし帰るところがないなら、うちに来たらいい」と槙生が不器用さ全開ながらも、両親を失った朝に対して素直な気持ちを伝える印象的なシーンから始まる。この冒頭のシーンは原作でも重要な場面となっており、漫画に忠実な世界観が伝わる内容になっている。併せて公開となったティザービジュアルには、海辺の階段で遠くを眺めながら歩く槙生と、微笑みながら槙生の姿を見つめる朝の姿が切り取られている。映画『違国日記』特報映像<作品情報>映画『違国日記』2024年6月公開公式サイト: ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
2023年12月19日女優の新垣結衣が主演を務める映画『違国日記』(2024年公開)の第2弾キャストが15日、公開された。○■新垣結衣の“姪”役には新人・早瀬憩が抜てき同作はヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちと盥回しにされる姪・朝の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。今回公開されたのは、第2弾キャスト情報。槙生(新垣)の姪・田汲朝役にはオーディションで選ばれた新人・早瀬憩が抜てきされたほか、槙生の友人・醍醐奈々役を夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役を瀬戸康史、朝の親友・楢えみり役を小宮山莉渚が演じる。本作でメインキャストとしては映画初出演、さらに新垣とともにW主演を果たす早瀬に対して、瀬田監督は、「まだ何にも染まっていない、15歳の早瀬憩さんと出会えました。朝が持つ10代の複雑さを、ふわりと自分に引き寄せる聡明さをもっていました」とコメントを寄せている。また、槙生と朝の姿を捉えた映画のファーストカットも解禁。遠くを見つめ海辺を歩いている2人の姿と距離感は、原作イメージを再現し、2人の関係性の行方が気になるカットとなっている。コメントは以下の通り。○■早瀬憩オーディション合格の知らせを聞いた時は、嬉しさよりも朝を演じられる事への安堵の方が大きかったです。事務所の方々が喜んでくれているのを見て、その事が嬉しくて。それからは朝をどのように演じたら良いだろうと、朝になる為の準備をしつつ、不安もありましたが、分からない事は監督や新垣さんに相談し、助けて頂きながら無事撮影を終えることができました。お二人の存在がとても心強かったです。共演者の皆さんにも支えて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと作りあげたあたたかな世界を、1人でも多くの方々に届けることができたら嬉しいです。○■夏帆ずっと好きで読んでいた違国日記の実写化にまさか参加できるとは……とても嬉しいです。撮影は数日だけでしたが、新垣さんと早瀬さんのあいだに流れる空気感がとても素敵で、いい休日を過ごしているような、穏やかで居心地のいい現場でした。完成した作品を観るのが楽しみです。○■瀬戸康史誰かの為に変わろうとか、誰かをリスペクトするって、自分の生活を色々な意味で豊かにしてくれるのだと、改めて感じました。決して簡単なことではないけれど、そういう気持ちが大切なのだと。僕が演じる笠町もそういう気持ちで動いている人物の1人で、彼が人と対話する時の心持ちも、そんな気持ちからきているのだと想像しながら演じました。心に余裕ができ、優しくなれるような物語、是非ご覧ください。○■小宮山莉渚漫画が原作の映画に出演させていただくことは初めてで、お話を頂いた時はどうえみりを演じるか不安でいっぱいでしたが、撮影中はずっと朝役の早瀬憩ちゃんの隣に居て、自然と朝とえみりと同じような関係性を築くことができたと思います。朝とえみりの関係性は、私にとって憧れに近いものでした。2人で過ごした時間は私の宝物です。○■瀬田なつき監督早瀬さん、夏帆さん、瀬戸さん、小宮山さん、素敵なキャストが集まりました。撮影現場では、原作の言葉にし難い特別な空気感が、槙生を演じる新垣さんを介して、どんどん生まれていきました。朝役は何百人かオーディションをして、まだ何にも染まっていない、15歳の早瀬憩さんと出会えました。朝が持つ10代の複雑さを、ふわりと自分に引き寄せる聡明さをもっていました。現場でも、臆することなく、いつも前向きで勇敢に、のびのびと楽しんで演じてくれ、一緒にワクワクしながら映画を作ることができました。早瀬さんにしか演じられない、あの瞬間の等身大の朝の魅力を、スタッフ・キャストみんなで映すことができたと思います。【編集部MEMO】『違国日記』はヤマシタトモコ氏によるマンガ。『FEEL YOUNG』(祥伝社)にて2017年7月号から掲載がスタート。人見知りな30代女性と縁遠い姪とまったく性格も異なる2人の奇妙な交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙り出し、また10代の繊細な心情が描かれている。「マンガ大賞2019」第4位、宝島社「このマンガがすごい!2019」オンナ編第4位を獲得し話題を呼んだ。実写化となる映画版では、新垣結衣が主演を務める。
2023年11月15日新垣結衣が主演するヤマシタトモコ原作映画『違国日記』より、第2弾キャストとファーストカットが公開された。本作は、人見知りな小説家の高代槙生(新垣さん)とその姪・田汲朝、対照的な2人の同居譚。新垣さんとW主演の相棒となる、姪・田汲朝役には、新人・早瀬憩がオーディションで抜擢された。ファーストカットでは、遠くを見つめ海辺を歩いている槙生と朝が写し出され、まるで漫画から飛び出してきたかのようだ。また、槙生の友人・醍醐奈々役で夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役で瀬戸康史が出演。そして、朝の親友・楢えみりを、『ヤクザと家族 The Family』『少女は卒業しない』などに出演した小宮山莉渚が演じる。キャストコメント・早瀬憩オーディション合格の知らせを聞いた時は、嬉しさよりも朝を演じられる事への安堵の方が大きかったです。事務所の方々が喜んでくれているのを見て、その事が嬉しくて。それからは朝をどのように演じたら良いだろうと、朝になる為の準備をしつつ、不安もありましたが、分からない事は監督や新垣さんに相談し、助けて頂きながら無事撮影を終えることができました。お二人の存在がとても心強かったです。共演者の皆さんにも支えて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしいスタッフ・キャストの皆さんと作りあげたあたたかな世界を、1人でも多くの方々に届けることができたら嬉しいです。・夏帆ずっと好きで読んでいた違国日記の実写化にまさか参加できるとは、、とても嬉しいです。撮影は数日だけでしたが、新垣さんと早瀬さんのあいだに流れる空気感がとても素敵で、いい休日を過ごしているような、穏やかで居心地のいい現場でした。完成した作品を観るのが楽しみです。・瀬戸康史誰かの為に変わろうとか、誰かをリスペクトするって、自分の生活を色々な意味で豊かにしてくれるのだと、改めて感じました。決して簡単なことではないけれど、そういう気持ちが大切なのだと。僕が演じる笠町もそういう気持ちで動いている人物の1人で、彼が人と対話する時の心持ちも、そんな気持ちからきているのだと想像しながら演じました。心に余裕ができ、優しくなれるような物語、是非ご覧ください。・小宮山莉渚漫画が原作の映画に出演させていただくことは初めてで、お話を頂いた時はどうえみりを演じるか不安でいっぱいでしたが、撮影中はずっと朝役の早瀬憩ちゃんの隣に居て、自然と朝とえみりと同じような関係性を築くことができたと思います。朝とえみりの関係性は、私にとって憧れに近いものでした。2人で過ごした時間は私の宝物です。・瀬田なつき監督早瀬さん、夏帆さん、瀬戸さん、小宮山さん、素敵なキャストが集まりました。撮影現場では、原作の言葉にし難い特別な空気感が、槙生を演じる新垣さんを介して、どんどん生まれていきました。朝役は何百人かオーディションをして、まだ何にも染まっていない、15歳の早瀬憩さんと出会えました。朝が持つ10代の複雑さを、ふわりと自分に引き寄せる聡明さをもっていました。現場でも、臆することなく、いつも前向きで勇敢に、のびのびと楽しんで演じてくれ、一緒にワクワクしながら映画を作ることができました。早瀬さんにしか演じられない、あの瞬間の等身大の朝の魅力を、スタッフ・キャストみんなで映すことができたと思います。『違国日記』は2024年、全国にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:違国日記 2024年全国にて公開予定©2024『違国日記』製作委員会
2023年11月15日11月10日に公開を迎えた映画『正欲』で今まで演じたことのない役どころに挑戦した稲垣吾郎と新垣結衣が、難役との向き合い方について語った。朝井リョウ氏による小説『正欲』を、監督・岸善幸氏、脚本・港岳彦氏で映画化。稲垣、新垣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香を出演者として迎え、家庭環境、性的指向、容姿――異なる背景を持つ人たちを描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出す。先日行われた「第36回東京国際映画祭」では、コンペティション部門に出品され、観客賞&最優秀監督賞をダブル受賞した。実力派キャスト陣の集結でも話題の本作で、ひと際注目を集めているのが、映画初共演となった稲垣と新垣の存在。稲垣は、『十三人の刺客』(10)で第23回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞助演男優賞、第65回毎日映画コンクール男優助演賞など数々の名だたる賞を受賞。その後も『半世界』(19)、『ばるぼら』(20)、『窓辺にて』(22)など精力的に映画主演を務めてきた。新垣も主演映画『恋空』(07)で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞、『ミックス。』(17)で第41回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第60回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞、近年も映画『GHOSTBOOKおばけずかん』(22)、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(22)、『風間公親-教場0-』(23/フジテレビ)など話題作に出演し、2024年には『違国日記』で主演を務めることも発表されている。そんな2人の映画初共演作となる『正欲』では、それぞれがこれまでのイメージを覆す新境地とも呼べる役柄に挑戦。稲垣が演じたのは、横浜検察庁に務める検察官にして、マイホームを持ち妻と子を養う主人公の寺井啓喜(てらい・ひろき)。強い正義感で物事を測ろうとする余り、不登校の息子の教育方針を巡って妻と度々衝突している。新垣が演じたのは、広島のショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月(きりゅう・なつき)。実家暮らしで代わり映えの無い日々を過ごしているが、実は“ある秘密”を抱えている、という役どころだ。「東京国際映画祭」などで早くも映画を鑑賞した観客からは、「作品における寺井啓喜の重要性、難しさ。稲垣吾郎が見事に演じきっている」「稲垣吾郎氏の気迫が凄すぎて、優しそうなイメージだったけど覆った」「見たこともない新垣さんの表情や演技にも驚きました」「新垣結衣さんの抑えているけど、静かな怒りを感じる演技すごい」「稲垣吾郎と新垣結衣は、これまでのテレビドラマなどでは見せたことのない新たな一面を見事に醸し出してくれています」と、彼らの演技を絶賛するコメントが相次いでいる。稲垣は啓喜役について「とても静かなチャレンジだった」「新しい挑戦だった」と話しており、「頭でいろいろ考えずに、心が動いて芝居をすることの大切さを再確認できた気がします」と、心のままに演じていたことを明かす。新垣は、「夏月はなにを考えて、どんなふうに感じているんだろうって。本当に想像し尽くして、考えに考えたと思います」と夏月役へのアプローチについて振り返りながら、「でも演じているときは、考えていたようでもあるし、考えていなかったようでもあるし……現場では常に体が重たかったです。ここは自分の居場所じゃないという感覚が、ずっとまとわりついていたような気がします。確実だったのは、夏月のような人が絶対にどこかにいるはずだということだけでした」と、夏月というキャラクターがいかに難しい役どころであったかを語っている。また、お互いの印象について稲垣は「今まで抱いてきた新垣さんのイメージが覆されたというか、思い描く印象とまったく違っていて、最初に現場で会った時は本当にびっくりしました。皆さんも観たらびっくりすると思いますよ!」と新垣の演技を絶賛しており、それに対して新垣は「ご一緒したシーンがとてもシリアスで重要なシーンだったので、そういう時間を共に過ごして、一つのシーンを一緒に作り上げることに力を尽くすことが出来たのはとても光栄でした」と稲垣との共演について振り返っている。(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会
2023年11月12日映画『正欲』の公開記念舞台あいさつが11日、都内で行われ、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香、岸善幸監督が出席した。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013 年『何者』で直木賞を受賞した朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた原作小説を、『あゝ、荒野』(2017年)、『前科者』(2022年)の岸善幸監督が映画化した本作。息子が不登校になって教育方針を巡り妻と度々衝突している検事の寺井啓喜(稲垣吾郎)、中学の時に転校した佐々木佳道(磯村勇斗)が地元に戻ったことを知る販売員の桐生夏月(新垣結衣)など、家庭環境や性的指向、容姿などが異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく。前日に初日を迎えたこの日は、キャスト陣と岸監督が登壇して舞台あいさつ。本作は先の東京国際映画祭で最優秀監督賞と観客賞を獲得し、冒頭では稲垣から岸監督に花束が手渡された。稲垣は「本当に自分のこと以上にうれしかったんですけど、その知らせを聞いて、一刻も早く監督に『おめでとうございます』と伝えたかったんです」と岸監督を祝福し、新垣も交えてのスリーショットをカメラマンに要望する場面も。続けて稲垣は「今日集まってくださった共演者の皆さんはもちろん、来られなかった皆さんも演技が本当に素晴らしくて、一人ひとり色んなモノを考えて大変なご苦労で臨んだと思います」と共演者の労をねぎらい、「素晴らしい監督を始め製作スタッフに仕上げていただいたので、1人でも多くの方に届けたい気持ちです」と観客にアピールした。稲垣は、息子が不登校になって教育方針を巡り妻と度々衝突する検事の寺井啓喜を演じている。「僕自身の中では新しい挑戦というか、だんだん(啓喜の)心が崩れ、自分の正義とは何なのかと綻び始めます。そういうのをなるべくはっきりとした表現ではなく、静かに緩やかなグラデーションをつけて演じていければと思ってやりました。新しいチャレンジで楽しかったですね」と満足げ。また、新垣に対しては「ガッキーじゃない目の輝きで違った光り方でしたよ」といつもとは異なる新垣の姿が印象に残ったという。一方の新垣は磯村扮する佳道と偽装結婚をして愛情のない共同生活を送る夏月を熱演している。2人の関係性を問われた新垣は「手を取り合ってこの先未来を一緒に乗り越えていくという意味では、何ら変わりないというか偽装ということでもないような気がしたので、2人の形は不自然なことだと思っていませんでした」とコメント。相手役の磯村も「僕も何ら違和感もなく家族とか家庭は色んな形があると思うので、こういう2人の関係性で過ごすというのは今の時代だからあるべきだと思います。実際に暮らしている人もいると思うので、2人の時間が愛おしかったですよ」と新垣の意見に同意していた。
2023年11月11日稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗らが出演する朝井リョウ原作映画『正欲』が、11月10日(金)本日公開。この度、新垣さんと磯村さんが共演する、劇中の印象的なワンシーンが到着した。家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的な物語を映画化。今回公開されたのは、夏月(新垣さん)と佳道(磯村さん)、同級生のある会話シーン。大人になってから思わぬ形で再会し、やがて互いに“ある秘密”を抱えていることを共有する仲になるふたり。公開中の予告編で、「自分がどういう人間か、人に説明できなくて息ができなくなったことってありますか?」(夏月)、「誰にもバレないように、無事に死ぬために生きてるって感じ」(佳道)と語るように、ある秘密のためにどこか生きづらさを感じている。そこで佳道は、「これで擬態できないかな、世間並みに」と夏月に指輪を差し出し、「この世界で生きていくために、手を組みませんか?」と提案し、夏月も笑顔で応える。今回の出演について磯村さんは、「非常に難しい役と出会ったという印象でした。岸監督やプロデューサーと何度も話し合ったぐらい、掴むのが難しかった。でもこの作品が届けたいメッセージは非常に今の時代に合っているし、何か救いになるのではないかと思いました」と苦労を明かす。新垣さんは「夏月ひとりの場面の撮影はずっと重くて、苦しいなという感覚でした」と語るも、「磯村さんがクランクインされて、佳道とふたりの場面になったら本当にホッとしたんです。夏月たちも実際にこういう気持だったのかもしれないなって、そのときにすごくリアルに感じました」と磯村さんとの充実した撮影をふり返っている。『正欲』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正欲 2023年11月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社ⓒ 2023「正欲」製作委員会
2023年11月10日